平成18年第1回ときがわ町議会臨時会

議 事 日 程(第2号)

                    平成18年3月8日(水曜日)午前10時開議

      開議の宣告
日程第 1 議案第 2号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町
             一般会計暫定予算)
日程第 2 議案第 3号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町
             国民健康保険特別会計暫定予算)
日程第 3 議案第 4号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町
             老人保健特別会計暫定予算)
日程第 4 議案第 5号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町
             介護保険特別会計暫定予算)
日程第 5 議案第 6号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町
             浄化槽設置管理事業特別会計暫定予算)
日程第 6 議案第 7号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町
             関口茂八奨学事業特別会計暫定予算)
日程第 7 議案第 8号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町
             水道事業会計暫定予算)
日程第 8 議案第 9号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町指定金融機関
             を指定することについて)
日程第 9 議案第10号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町の地方公共団
             体事務を都幾川郵便局に委託することについて)
日程第10 議案第11号 専決処分の承認を求めることについて(比企広域市町村圏組合の
             斎場事務をときがわ町が受託することについて)
日程第11 議案第12号 専決処分の承認を求めることについて(小川地区衛生組合のし尿
             収集手数料の徴収事務をときがわ町が受託することについて)
日程第12 議案第13号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町固定資産評価
             員を選任することについて)
日程第13 同意第 1号 監査委員の選任について
日程第14 推薦第 1号 農業委員会委員の推薦について
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出席議員(16名)
     1番  前 田   栄 議員     2番  野 口 守 隆 議員
     3番  小 宮   正 議員     4番  野 原 和 夫 議員
     5番  鳥 越 準 司 議員     6番  堀 口   宏 議員
     7番  笹 沼 和 利 議員     8番  増 田 和 代 議員
     9番  伊 得 一 夫 議員    10番  市 川   洋 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  島 田   豊 議員
    13番  田 中   旭 議員    14番  野 原 兼 男 議員
    15番  長 島 良 男 議員    16番  市 川 金 雄 議員
欠席議員(なし)
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地方自治法第121条により、今臨時会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
理事
杉 田   斉 
理事兼会計室長
山 口 文 明 
総務課長
高 柳 太一郎 
企画財政課長
大 島   力 
税務課長
柴 崎 政 利 
町民課長
久 保   均 
福祉課長
小 沢 俊 夫 
環境課長
堀 口 彰 一 
産業観光課長
木 村 眞 司 
建設課長
桑 原 和 一 
水道課長
阿 南 孝 司 
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教育長
清 水 孝 一 
教育総務課長
吉 田 明 弘 
生涯学習課長
須 永 文 男 
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議会事務局長
野 原 泰 子 
書記
荻久保 充 也 

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   ◎開議の宣告
○田中 旭議長 おはようございます。
  引き続きご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は16名でありますので、定足数に達しております。
  これより平成18第1回ときがわ町議会臨時会第2日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前10時00分)
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   ◎議事日程の報告
○田中 旭議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりです。
  朗読をお願いいたします。
○野原泰子議会事務局長 それでは、朗読いたします。
  平成18年1回ときがわ町議会臨時会議事日程(第2号)平成18年3月8日午前10時開議。日程、議案番号、件名。第1、議案第2号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町一般会計暫定予算)、第2、議案第3号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町国民健康保険特別会計暫定予算)、第3、議案第4号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町老人保健特別会計暫定予算)、第4、議案第5号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町介護保険特別会計暫定予算)、第5、議案第6号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計暫定予算)、第6、議案第7号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計暫定予算)、第7、議案第8号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町水道事業会計暫定予算)、おめくりをいただきたいと思います。第8、議案第9号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町指定金融機関を指定することについて)、第9、議案第10号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町の地方公共団体事務を都幾川郵便局に委託することについて)、第10、議案第11号 専決処分の承認を求めることについて(比企広域市町村圏組合の斎場事務をときがわ町が受託することについて)、第11、議案第12号 専決処分の承認を求めることについて(小川地区衛生組合のし尿収集手数料の徴収事務をときがわ 町が受託することについて)、第12、議案第13号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町固定資産評価員を選任することについて)、第13、同意第1号 監査委員の選任について、第14、推薦第1号 農業委員会委員の推薦について。
  以上でございます。
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   ◎議案第2号〜議案第8号の説明、質疑、討論、採決
○田中 旭議長 きのうに引き続きまして、議案第5号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町介護保険特別会計暫定予算)の細部説明をお願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、命によりまして、平成17年度ときがわ町介護保険特別会計暫定予算のご説明を申し上げます。この予算につきましては、合併によりまして専決処分をいたしたものでございます。
  まず、予算書の159ページをお開きいただきたいと思います。
  第1条、この予算の歳入歳出はそれぞれ2億5,268万8,000円と定めるものでございます。
  続きまして、歳出予算の流用について、第2条、予算を流用できる場合は保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内での経費の各項の間の流用でございます。
  続いて、160ページから167ページにつきましては、ご高覧をいただければと存じます。
  168ページをお開きいただきたいと思います。介護保険の財源につきましては、主に第1号被保険者の保険料17%、それから国庫負担金25%、支払基金交付金33%、県補助金12.5%、町の支出金12.5%で賄われております。
  まず、1款保険料でございます。1,793万2,000円を計上したところでございます。右側の説明欄をごらんください。現年課税分特別徴収といたしまして1,398万8,000円、2節の普通徴収介護保険料として215万7,000円、3節の滞納繰越分普通徴収保険料として178万7,000円を計上したものでございます。
  続きまして、3款国庫支出金、1目介護給付費負担金でございます。4,497万5,000円を計上したものでございます。その内訳として現年分4,392万2,000円、過年度分105万3,000円を計上したものでございます。
  なお、この過年度分につきましては、平成16年度分の精算に伴うものでございます。続きまして、2項1目調整交付金でございます。1,208万2,000円を計上したものでございます。
  続きまして、4款支払基金交付金7,341万7,000円を計上したものでございます。
  続きまして、5款県支出金3,478万2,000円を計上いたしました。1目介護給付費負担金3,478万1,000円を計上したものでございます。内訳として現年分3,320万1,000円、2節の過年度分として158万円を計上したものでございます。
  続きまして、7款繰入金2,193万1,000円を計上いたしたものでございます。次のページをお開きいただきたいと思います。1目介護給付費繰入金として920万5,000円を計上いたしたものでございます。内訳として1節現年度分762万5,000円を計上いたしたものでございます。続いて、2節過年度分150万8,000円を計上したものでございます。これにつきましても、16年度の精算が終了いたしましたのでその分についての計上でございます。続きまして、基金繰入金560万5,000円を計上いたしたものでございます。
  続いて、諸収入の雑入でございますけれども、4,756万4,000円を計上いたしたものでございます。これにつきましては、1月末の両村の決算の余剰金を計上したものでございます。
  続きまして、歳出の説明をさせていただきます。172ページをごらんいただきたいと思います。
  1款総務費712万5,000円、1目一般管理費388万9,000円を計上いたしたものでございます。内訳として13節委託料として298万4,000円を計上いたしましたが、これについては電算業務委託料ということで、制度改正等に伴うシステム等の変更ということでございます。続きまして、3項介護認定審査会費198万4,000円、1目認定調査費として144万9,000円を計上いたしたものでございます。続きまして、4項趣旨普及費として117万6,000円を計上いたしたものでございます。次のページをお開きいただきたいと思います。これにつきましては、介護保険の啓発用のパンフレットの作成ということでございます。
  続きまして、2款保険給付費1億8,594万4,000円を計上いたしたものでございます。1目居宅介護サービス給付費といたしまして8,476万4,000円を計上いたしたものでございます。続きまして、3目施設介護サービス給付費として8,339万円を計上いたしたものでございます。次のページをごらんいただきたいと思います。5目居宅介護福祉用具購入費といたしまして50万円を計上いたしました。次のページをお開きいただきたいと思います。6目といたしまして、居宅介護住宅改修費といたしまして114万円を計上いたしたものでございます。続きまして、7目居宅介護サービス計画給付費といたしまして677万円を計上いたしたものでございます。
  次のページをお開きいただきたいと思います。2項支援サービス等諸費でございます。1 目の居宅支援サービス給付費といたしまして122万4,000円を計上いたしたものでございます。続きまして、次のページをお開きいただきたいと思います。3目居宅支援福祉用具購入費といたしまして12万円を計上いたしたものでございます。続きまして、4目居宅支援住宅改修費として23万円を計上いたしたものでございます。続いて、次のページをごらんをいただきたいと思います。5目居宅支援サービス計画給付費といたしまして52万3,000円を計上いたしたものでございます。
  続きまして、3項その他諸費でございます。
  次のページをお開きいただきたいと思います。4目高額介護サービス費でございます。110万円を計上いたしたものでございます。
  続きまして、次のページをごらんいただきたいと思います。5款特定入所者介護サービス等費でございます。1目特定入所者介護サービス費として560万3,000円を計上したものでございます。
  続きまして、192ページをお開きいただきたいと思います。4款基金積立金といたしまして、1目介護給付費準備基金積立金といたしまして862万2,000円を計上したものでございます。これにつきましては、平成16年度の精算に伴いまして基金に積み立てるものでございます。
  続きまして、5款諸支出金でございます。合計4,163万7,000円でございます。1目第1号被保険者保険料還付金ということで38万7,000円を計上いたしました。続いて、2目償還金といたしまして124万7,000円を計上したものでございます。これにつきましては、16年度精算によるものでございます。
  次のページをお開きいただきたいと思います。2目繰出金、一般会計繰出金といたしまして4,000万2,000円を繰り出すものでございます。これは旧村で12月の補正をしたわけですけれども、赤字にならないようにということで、借り入れしたものについて今回精算というような形の中で返還するものでございます。
  6款予備費935万9,000円を計上いたしたものでございます。
  以上で、平成17年度ときがわ町介護保険特別会計暫定予算の説明を終わりにさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○田中 旭議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第6号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計暫定予算)の細部説明をお願いいたします。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 命によりまして、議案第6号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計暫定予算)の内容説明をさせていただきます。今回の暫定予算につきましては、平成18年の2月、3月分の収入及び支出の見込みを計上させていただいたものでございます。
  それでは、199ページをごらんいただきたいと思います。
  第1条でございますが、歳入歳出暫定予算の総額は、歳入歳出それぞれ8,801万6,000円と定めるものでございます。
  次のページ、200ページから207ページまでにつきましてはごらんいただければと思います。
  208ページをごらんいただきたいと思います。歳入についてご説明いたします。
  2款事業収入203万3,000円でございます。1目の浄化槽使用料でございますが、143万3,000円とするものでございます。これにつきましては1節の現年度分で143万3,000円、浄化槽の月額使用料にかかわるものでございます。2目の随時使用料でございますが60万円、これにつきましても汚泥の引き抜き料でございます。
  3款国庫支出金、1目設置整備事業費補助金でございます。5,378万2,000円でございます。17年度に浄化槽設置予定数によりまして算定した補助金の見込み額でございます。
  7款諸収入でございますが、2項雑入、1目雑入でございます。3,200万円でございますが、これにつきましては、旧都幾川村及び旧玉川村の浄化槽特別会計において1月31日の決算に基づきまして生じた剰余金でございます。
  次のページをごらんいただきたいと思います。歳出でございます。
  1款総務費、1目一般管理費でございます。5,547万3,000円とするものでございますが、2節給料から4節共済費につきましては職員1名分にかかわる人件費でございます。28節の繰出金でございますが、5,398万2,000円でございます。浄化槽の設置事業の支払いにおきまして、その財源相当額をそれぞれ旧村の一般会計繰出金で補てんしたために一般会計へ繰り戻すものでございます。
  2款施設管理費、1目浄化槽管理費でございます。210万8,000円でございますが、これにつきましては、12節役務費44万5,000円、これにつきましては浄化槽に定められている法的検査の手数料でございます。13節委託料でございますが、これにつきましても浄化槽にかかわる汚泥の引き抜き清掃委託料及び3カ月に1回実施している保守点検の委託料でございます。
  4款公債費、2目利子でございます。137万9,000円でございます。23節償還金、利子及び割引料でございますが、15年度から設置してきました浄化槽事業費にかかわります起債の利子分の償還でございます。
  5款予備費、1目予備費でございます。2,905万6,000円とするものでございます。
  以上、極めて簡単でございますが、内容説明とさせていただきます。
○田中 旭議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第7号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計暫定予算)の細部説明をお願いいたします。
  吉田教育総務課長、お願いします。
○吉田明弘教育総務課長 失礼いたします。命によりまして、議案第7号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計暫定予算)について説明させていただきます。
  216ページ、217ページをごらんください。第1表の歳入歳出暫定予算の総額は、それぞれ486万9,000円でございます。項目が示してありますので、ご高覧いただきたく存じます。
  詳細につきましては、224ページ、225ページをごらんください。
  歳入につきましては、2款繰入金、1項基金繰入金、1目関口茂八奨学基金繰入金の42万円。4款諸収入、1目雑入、玉川村関口茂八奨学事業特別会計決算剰余金、これは玉川村会計から新町ときがわ町会計に引き継がれた444万9,000円でございます。これを合わせた額486万9,000円でございます。
  歳出につきましては、226ページ、227ページをごらんください。
  1款総務費、1項総務管理費、1目財産管理費の444万9,000円は、関口茂八奨学基金積立金に、2款事業費、1項奨学事業費、1目奨学資金貸付金の42万円は、2月、3月において緊急に貸し付けが必要になった場合の計上でございます。
  極めて簡単な説明で申しわけございませんが、以上ご審議の方、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第8号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町水道事業会計暫定予算)の細部説明をお願いいたします。
  阿南水道課長。
○阿南孝司水道課長 それでは、命によりまして、議案第8号 専決処分の承認を求めること について(平成17年度ときがわ町水道事業会計暫定予算)の細部説明をいたします。230ページをごらんください。
  水道事業では、地方公営企業法に基づいた会計処理を行っており、予算書の様式はその準則に基づき行っております。
  第2条の業務の予定量は1番から4番のとおりですが、1の給水件数と給水戸数につきましては、給水件数は水道メーターの数、給水戸数は給水区域内の住民登録している世帯数になります。また、期間給水量は2月、3月の給水量、1日平均給水量は2月、3月の1日当たりの平均給水量でございます。
  続いて、第3条に移ります。地方公営企業では、収益的収支と資本的収支の2本立てで予算が編成されております。収益的収支はその年度内の収益と支出を明らかにするもの、資本的収支は設備投資とその財源をあらわすものでございます。
  まず、第3条で収益的収支の予定は次のとおりと定めます。収入、第1款水道事業収益4,534万4,000円、内訳といたしましては営業収益4,283万7,000円、営業外収益161万5,000円、特別利益89万2,000円でございます。
  支出は、第1款水道事業費用8,515万7,000円、内訳といたしましては、営業費用6,191万2,000円、営業外費用1,688万4,000円、特別損失136万1,000円、予備費500万円でございます。
  収入と支出を比べますと、支出の方が大幅に上回っております。公営企業では、いわゆる黒字赤字というのはこの第3条の収入と支出を比較して言っておりますが、今回暫定予算で大幅な赤字になっている理由は、収入に関しましてはできる限り1月末までに受け入れ、一方、企業債の利息など大きい支出が3月に残っている関係でございます。
  続きまして、第4条、資本的収入及び支出ですが、初めに、3行ある文章を飛ばしまして収入をごらんください。収入、資本的収入3,343万円、内訳といたしましては、第1項負担金3,343万円でございます。
  なお、旧水道企業団の当初予算等にはこのほかにも国庫補助金や企業債等がございましたが、それらはすべて1月末までに受け入れてございますので、ここでは計上してございません。
  続きまして、次のページの支出をごらんください。
  第1款資本的支出1億1,265万4,000円、内訳といたしましては、建設改良費7,776万2,000円、企業債償還金2,989万2,000円、予備費500万円でございます。資本的収入と資本的支出を比較しますと、支出の方が7,922万4,000円上回っておりますので、それらを内部留保の資 金等で文章3行に記載のとおり穴埋めしてございます。
  続きまして、第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費と交際費がそれぞれ定められております。
  続きまして、第6条、たな卸資産購入限度額ですが、たな卸資産は修繕等の材料として、いずれ払い戻されるものですが、これらの貯蔵品については計画的に購入するよう購入の時点で予算執行があるという考えをとらずに、材料が払い出されるときに予算執行があるという考えをとります。したがって、購入そのものは支出予算がなくても行うことができますが、それらに関しまして歯どめを、一定の購入限度額を定めておく必要があることから、この第6条で定めております。たな卸資産の購入限度額は123万円と定めております。これらは3条予算の材料費及び4条予算の量水器、いわゆる水道メーターの予算を考慮して定めてあります。
  では、今お話しをした中身について明細書でご説明いたします。244ページをごらんください。
  先ほど前段で申し上げました、まず3条予算の収入の方ですが、収入は営業収益、いわゆる本業のもの系と営業外収益、特別利益に分かれてございます。営業収益は給水収益、いわゆる水道料金が主な収入でございます。営業外収益は消費税及び地方消費税還付金、これにつきましては2月、3月で見ますと、収入よりも支出が多いので戻ってくる消費税が多いので還付金が生じるものです。その他特別利益として、椚平配水池計装機器修繕工事の保険金89万2,000円がございます。以上トータルして収入で4,534万4,000円となります。
  続きまして、245ページ、いわゆる3条予算の支出ですが、営業費用で細かく原水及び浄水費以降に分かれております。
  主なものをご説明いたしますと、原水及び浄水費の一番最後の受水費をごらんください。こちらにつきましては、現在、県水を本郷受水場で受水しておりまして、それらは県企業局の瀬戸にございます瀬戸増圧ポンプ場という送水施設から本郷受水場で受水しております。主に田中や本郷、関堀などの区域に給水しております。県企業局との協定水量、いわゆる協定契約の水量は1日当たり1,600立米ですが、現在、和田浄水場の取水能力が大幅に低下しており、和田浄水場の配水エリアを狭めて県水の区域を広げるなどといった調整をたびたび行っておりますので、こちらにつきましては施設能力で上限ぎりぎり受水できる量が1,920立米でございますので、その1,920立米で計算した予算を定めてございます。
  続きまして、飛びまして、247ページをごらんください。247ページの4目総係費でござい ますが、合併に伴いまして現在、暫定的に水道課の職員が多く配置してございます。その関係でその人件費、給料は手当、法定福利費などが増額になっております。また、真ん中当たりの退職手当組合負担金でございますが、90万7,000円でございますが、これは退職手当組合負担金7名分でございます。合併前の旧水道企業団の予算では、いわゆる水道企業団に採用された職員の3名分だけ計上しておりまして、それ以外は派遣元の両村及び県の方で負担していただいておりましたが、合併に伴いまして一つの町になっているところから、こちらについても増額してございます。
  続きまして、次の248ページをごらんください。248ページの2款営業外費用の2目繰延勘定償却についてご説明いたします。
  この目は設計業務委託など、その効果が後の年になってあらわれるものについて、その効果があらわれるものの償却を開始するものです。金額といたしましては5万円でございますが、こちらは国から国庫補助をいただいて、いわゆる老朽管の更新事業、石綿セメント管更新事業と言っておりますが、その事業を水道で行っております。ただ、その国庫補助をいただくに当たっては、5年に1度石綿セメント管更新事業の再評価をやらなければならないことになっております。その再評価を平成15年度に150万円の予算をかけて行いまして、会計の規定上、5年間かけて償却しなければなりませんので、年間30万円ずつ償却しております。この5万円というのは30万円の2カ月分でございます。
  続きまして、臨時損失でございますが、臨時損失126万1,000円、内訳といたしましては補償工事による除却の資産減耗費と椚平配水池計装機器修繕工事でございます。この椚平配水池計装機器修繕工事は、先ほどの収入の裏返しで、保険金でいただいたものを工事で修理するものでございます。
  続きまして、4款の予備費でございますが、500万円、これは当初予算の額そのままで、1月末までに予備費を執行しませんでしたので、2・3月のそのままの額を計上しております。以上トータルいたしまして、3条支出で8,515万7,000円となっております。
  続きまして、249ページ、いわゆる設備投資とその財源についてご説明いたします。
  4条予算の収入でございますが、資本的収入、負担金、工事負担金、補償工事負担金8件、これは道路改良工事に伴いまして水道管を移設する必要が生じた場合に、施行者である町長部局の一般会計から費用を負担していただいて水道課で行う工事でございます。金額にして3,311万5,000円でございます。また、消火栓設置負担金31万5,000円、これは地方公営企業法の施行令の定めで、公共の消防のための消火栓に要する経費は一般会計で負担するとなっ てございますので、こちらも一般会計で負担していただいております。以上トータルいたしまして、収入合計で3,343万円となります。
  続きまして、250ページをごらんください。いわゆる4条予算の支出でございますが、1款建設改良費、1目配水設備費、大きいもので工事請負費7,144万1,000円でございますが、こちらは先ほどの収入の裏返しで、町長部局の一般会計からいただいた工事をこちらで執行するものでございます。
  続きまして、最後の3款予備費でございますが、こちらも3条予算と同様に4条予算でも予備費を同額の500万円計上しておりまして、1月末までに支出がございませんでしたので、2・3月の暫定予算でもその額をそのまま計上しております。以上トータルいたしまして、4条予算の支出で1億1,265万4,000円となります。
  最後に、239ページをごらんください。239ページに、平成17年度の1月末までの予定損益計算書がございます。下から3つ目の当年度純利益をごらんください。先ほどの最初のころのご説明で、2・3月分が大幅に赤字になるかわりに1月末までは黒字になると申し上げましたが、1月末までの当年度の純利益は2,516万円となります。それに前年度からの繰越利益剰余金が1,434万7,000円ございますので、1月末までの当年度未処分利益剰余金が3,950万7,000円となります。これに先ほどの2・3月分の赤字額、これは3,826万7,000円でございますが、その赤字を差し引きますと、その前のページの238ページをごらんいただきたいのですが、その2・3月分暫定予算が赤字を差し引いた当年度未処分利益剰余金が124万円になる見込みでございます。
  以上、雑駁ですが、暫定予算、専決処分の説明とさせていただきます。よろしくご審議お願いいたします。
○田中 旭議長 ご苦労さまでした。
  それでは、各会計の細部説明が終了いたしましたので、質疑をお受けしたいと思います。
  まず最初に、日程第1、議案第2号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町一般会計暫定予算)の質疑に入ります。
  質疑ございますか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 二、三お聞きしたいところがあるんですけれども、まず最初に、59ページのところで民生費の老人福祉費ですか、その中の補助金のところで負担金、補助及び交付金の中で、補助金で社会福祉法人軽減特例措置助成金というのがあるんですけれども、こ れについてのすみません、ご説明をしていただければと思います。1つ1つ、1項目ずつ。
○田中 旭議長 1項目ずつお願いします。
○7番 笹沼和利議員 わかりました。
○田中 旭議長 答弁をお願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  この老人福祉費の中の負担金の社会福祉法人軽減制度特例措置の助成でございますけれども、これにつきましては、施設に入所されている方が、今までについてはかなり特養ホーム等におきましては大部屋に入っている方がいると。それがプライバシーの保護という観点から、これからだんだん個室に移っていくというような傾向にあるということで、その個室に移りますと、当然費用が加算してくるわけでございます。この個室に移った場合の急激な費用の負担を軽減するために、これは17年度の法改正によりまして、17年度分だけの経過措置としてこちらに計上したわけでございますけれども、これにつきましては、まず軽減を実施する方法といたしまして、軽減を実施する社会福祉法人が村の方に申請をいたしまして、その利用者につきましては、村に軽減をしていただきたいということで申請をしていただきます。それを町の方で確認をいたしまして、確認が済みますと、その利用者に対してその確認書を交付するということになります。その利用者につきましては、その軽減を行う社会福祉法人に対しまして、その確認書を提示していただいて軽減を受けると。その社会福祉法人の方が当然赤字が出てきますので、これを町の方へ助成申請をいたしまして、村の方から法人の方へ支出をするという制度でございます。ですから、これは大部屋から小部屋に移った場合の軽減がかなり大きくなるということで、それの軽減の負担の措置ということでございます。
  以上でございます。
○7番 笹沼和利議員 ありがとうございます。ということは、17年度だけで来年度はもうなしということでよろしいんですか。
○田中 旭議長 残りの質疑についてはまとめていただき、質問をして、項目ごとに答弁いたします。
  答弁をお願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  これから18年度以降につきましては、この措置は先ほど17年度は切れてなくなるということでございましたけれども、18年度以降については、これは措置費に組み込まれるということで、その中で対応するということになります。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  質疑については、まとめて質疑をしていただき、項目ごとに答弁をいたします。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 では、幾つか項目まとめて質問させていただきます。
  まず、77ページの林業振興費の中で、林道森林管理道開設工事費ですね、堂平山支線のところの工事なんですけれども、今年度これは掲げられていて工事が始まるかなというところなんですけれども、これは来年度への継続も視野に入れているということでしょうか。それをまず1つ、1項目めとしてはお聞きしたいと思います。
○田中 旭議長 答弁を。
○7番 笹沼和利議員 まとめてやります。
  それから、97ページのところで玉川中学校の体育館の改築工事ですけれども、これはすみません、玉川の方で聞いていたかと思うんですけれども、これは玉川の工事請負費の中で2億2,239万ということで、これの国・県、それからこちら、町の負担割合はどのようになっているか、そのことを教えてください。
  一応2問でよろしくお願いします。
○田中 旭議長 答弁をお願いいたします。
  木村産業課長。
○木村眞司産業観光課長 まず、森林管理道開設工事、堂平山支線でございますけれども、この工事につきましては、今年度3月24日までということで、今年度単年度事業ということでとらえております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 それでよろしいでしょうか。
  続いて、体育館関係の答弁を吉田教育総務課長、お願いいたします。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、玉川中学校の屋内運動場の関係の負担割合についてお答えいたします。
  こちらの方は、総工費につきましては、ここで2億2,000万ほど出ておりますけれども、 既に前払い金として約9,000万ほど払っております。総工費としましては3億1,271万円ほどになっております。国庫負担事業に対する経費としましては、この対象となる負担の対象面積というものがございまして、こちらの方が玉川中学校で言われますと、1,236平方あるうちの対象となるのが346平方メートルでございます。そうしますと、その国庫負担交付申請としましては、約3,400万が国庫負担の金額ということになります。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  ほかに、どなたか質疑ございますか。
  14番、野原議員。
○14番 野原兼男議員 14番、野原です。一般会計27ページなんですけれども、中ほどにあります農業費補助金から商工費補助金までの各補助金があるわけですけれども、この事業内容についてご説明、まずいただきたいということです。どのような事業内容なのかご説明していただきたい。
  それから、87ページのやはり中ほど工事請負費、子育て支援住宅ということですけれども、2,221万8,000円計上しているわけですけれども、この建物の面積、それから入居者を公募するということなんですけれども、もう既に完成して公募しているのか、その辺ちょっとお伺いしたいと思うんですけれども、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 農業費補助金、それから商工費補助金、事業内容の答弁を木村課長、お願いします。
○木村眞司産業観光課長 では、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  農業費から商工費ということですよね。まず、農業費の方からご説明いたします。
  農業委員会交付金につきましては、農業委員会等に関する法律第2条、あるいは埼玉県農業委員会等交付金等交付要綱第2条に基づきまして、農業委員会が実施をいたします事務費等について、国あるいは県の方から補助をいただくものでございます。金額としては旧玉川、旧都幾川の方で計上していたものを合わせまして276万9,000円を計上してございます。
  続きまして、教育のもり整備事業補助金でございますが、これはときがわ町の事業名でいきますと、魅力あるふるさと農山村づくり推進事業ということで、目的といたしましては、県内の農山村地域では豊富な資源がありながら、それが十分に活用されていないというような場合が見受けられると。このため地域資源の発掘、再評価、あるいは地域の自発的な取り組みを通じて地域資源を生かした環境整備を行って、地域住民、あるいは都市住民等が農山 村の魅力を享受できるような整備をしていくといったような内容になってございます。
  具体的には、ときがわ町では天文台周辺の給排水施設、簡易水道の施設を設置を行ってございます。
  それから、山村振興特別対策事業補助金でございますが、この事業の目的につきましては、農山村につきましては、特に生産の場だけということではなくて、国土の保全、あるいは水源涵養、環境景観の保全形成など幅広い役割を持っていると、これをまた次世代に継承していかなくてはならないということを考えてございます。そのために地域みずから考え、あるいは行動していくような取り組みを支援していくような体制をつくっていくことが重要であるという中で、国は農山村の活性化に資する各種施策を総合的に支援するこの事業を設けたわけでございます。
  この山村振興事業につきましては、具体的には旧都幾川村の巨木の里整備、旧都幾川村の中に大きな古木がたくさんありますので、そちらを活用した地域振興策の方の整備事業を進めてございます。
  それから、中山間地域直接支払制度補助金でございますが、この事業は中山間地域、旧都幾川村、それから玉川村の一部がその中山間地域に含まれますが、ほかの地域と比べて不利な条件のところにつきまして、地域の活動を個人、あるいは集落協定などで地域の......すみません、これについてはちょっともう一回まとめて最後にお話をいたします。
  それから、県費単独土地改良事業補助金でございますが、これは農業農村整備事業で土地改良施設の改修等を行う際に県からいただく補助金でございます。具体的には桃木ため池の漏水をとめるための工事を実施してございます。
  それから、食育実践事業でございますが、これは県の補助金でございまして、県は体験の場を通じまして、食糧の生産過程、あるいは食の安全についての理解促進を図るため、地域における食育の実践的な取り組みを支援するといったような目的で補助金制度をつくっておりまして、ときがわ町におきましては、大豆からつくっていただいて豆腐づくりまでを一般の方を公募いたしまして、そういう体験をしていただくといったような事業を推進してございます。
  それから、続きまして、林業費補助金の森林整備地域活動支援事業補助金でございますが、この事業につきましては、林業採算性の悪化による林業生産活動の停滞、あるいは森林所有者の高齢化、あるいは所有者がその土地に住まなくなったような状況が進んでいる中で、適時適切な森林施業の実施に不可欠な森林の現況の把握、あるいは歩道の整備等の活動が十分 に行われなくなってきているような状況の中で、間伐等の森林施業が十分に行われない人工林が発生いたしますとか、国土の保全、あるいは水源の涵養等が十分行われなくなりますので、これらのことを何とかしなくてはならないというような状況を踏まえて、森林所有者などによりまして、計画的かつ一体的な森林施業の実施に不可欠な森林の現況の調査、その他地域における活動を支援することによって、森林の有する多面的機能が十分発揮されるよう適切な森林整備の推進を図ることを目的として、この事業は設けられてございます。
  具体的に申しますと、旧都幾川村の中で平生産森林組合、それから大椚生産森林組合、それから埼玉県の農林公社ですか、こちらの方で森林管理をするために必要な作業をしていくための交付金として、県から一度村の方で補助金をいただいて、交付金としてその3段階に交付金を交付しております。
  それから、木のある生活空間づくり事業、それからあわせて商工費補助金の観光資源魅力アップ事業、この2つでございますけれども、これにつきましては、農林産物直売所の増設工事がございましたが、それの一部林業に係る分につきましては、木のある生活空間づくり事業、それから、観光施設としてとらえた中で観光資源魅力アップ事業、それぞれの補助事業によりまして直売所の増設工事を行ったわけでございます。
  それから、花でもてなす埼玉支援事業ですが、この事業の目的といたしましては、花を核とした地域づくり、あるいは住民参加を進めて、あわせて地域の振興にも寄与できる事業を実施する市町村に県が補助金を出すといったような事業でございます。
  具体的には、町内に花木を植えていただいて、それを地元の団体がボランティアで管理をしていただくような取り組みに対して、花の苗を直接交付するといった事業でございます。
  それと、商工費補助金の個性を競う地域づくり支援事業1,100万円でございますけれども、これは旧玉川村の村おこしの県整備事業、これの平成17年度分の事業の補助金でございます。
  以上でございます。
  先ほどの直接支払に関しては、ちょっとまとめまして、また改めてご報告いたします。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○14番 野原兼男議員 この件については結構ですけれども、今度は支援住宅の方の子育て支援住宅。
○田中 旭議長 子育て支援住宅についての答弁をお願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  子育て支援住宅の関係でございますけれども、まず場所でございますけれども、場所は西平でございまして、建具会館のすぐ南側、川が南に流れていますけれども、すぐその反対側というところでございます。
  この建物の概要でございますけれども、まず敷地面積は796.56平方メートルということで、これは全体の面積でございます。3棟建設してございまして、1棟の方は建物が107.21平方メートル、それから2号棟、これが101.99平方メートル、3号棟が104.75平方メートルということでございます。
  募集につきましては、2月13日から2月28日までの期間に行いました。その募集の方法につきましては、新聞、それからときがわ町の広報、それからチラシ、これは各近隣の保育所の方へ配布をいたしまして、各保護者に見てもらうというふうな形で配布してございます。それから、町のホームページに掲載をして募集を行ったところでございます。
  申し込みにつきましては、全部で7件ございました。そのうち入居資格の該当者が1件ということでございます。6件については、資格の所得基準の関係で非該当ということで、そういう結果になっております。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  野原議員。
○14番 野原兼男議員 そうすると、まだ6件の3件ですから、まだ決定はしていないということでしょうか。
○田中 旭議長 小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 この募集が2月28日で一応終わりましたので、1件の方については決定ということで、そのあとの残りについてはこれから検討いたしまして、また募集をかける予定でございます。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしゅうございますか。
○14番 野原兼男議員 はい、結構です。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 12番の島田でございます。1点だけお願いしたいと思いますけれども、この26ページから27ページにかけて、土木費の県の補助金ということで、これが地籍調 査費の補助金ということになっているんですけれども、これの一応内容等をお願いしたいわけですけれども、これはどのくらい進んでいるのか、また将来続けていくのか、その辺のところでひとつよろしくお願いしたいと思います。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 ご質問にお答えします。
  まず、地籍調査の関係でございますけれども、合併前の玉川村におきましては、平成10年度から開始をいたしまして、平成22年度に完了を予定しております。したがいまして、現在まで61%程度が完了しているような状況でございます。
  それと、どのくらいということでございますけれども、平成17年度の当初予算ですと4,000万程度の事業費で、職員が3名で対応しております。そのうち補助金等は全体事業の半分程度が補助対象事業費となり、そのうちの4分の3が国・県の補助金というような形でなっております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  島田議員。
○12番 島田 豊議員 合併に伴って、玉川さんの方で進めているということで、都幾川の方も継続のような形で続けるのか、それともその時点で打ち切りにするのか、これからのことだと思うんですけれども、どんな考えを持っているんでしょうか。
○田中 旭議長 関口町長。
○関口定男町長 この地籍調査の件は、非常に大きい問題であります。時間もかかりますし、お金も相当かかります。今まで平成10年から続けてきた事業でありますけれども、これから旧玉川地区が、今、先ほど申し上げましたように60%くらいになっております。その終わった後、旧都幾川地区にも入って継続してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○12番 島田 豊議員 はい、どうもありがとうございました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  16番、市川議員。
○16番 市川金雄議員 16番、市川です。何点かお伺いしたいと思います。
  まず、65ページの中ほどにある負担金、補助及び交付金の中で、一時保育切符補助金とあるんですが、この一時保育切符、この内容をご説明いただきたいと思います。
  続きまして、79ページの商工振興費の中で、これは委託料ですけれども、地域新エネルギー策定事業調査委託420万円がございますが、この事業の内容についてご説明をお願いいたします。
  それから、83ページですけれども、83ページの道路維持費の中で工事請負費の中で、道路応急修繕工事ということで1,000万円ほど計上されておりますけれども、応急工事どのような工事であったか、またその後はどのように考えているかお尋ねをいたします。
  それから、もう1点お願いします。
  95ページで教育費の委託料のところなんですが、設計委託料で都幾川中学校校舎耐震補強及び大規模改造工事設計業務委託とありますけれども、この大規模改造という、これはどの辺の割合をつかまえて大規模なのか、その辺のところを、この4点になりますか、お尋ねをいたしたいと思います。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 一時保育切符について答弁をお願いしたいと思います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  この一時保育の切符の補助については、これは旧都幾川村の制度で、旧玉川の制度にはございません。その中で、これにつきましては乳幼児の世話をしている夫婦の方、この方についてもなかなか夫婦2人で例えば外へ遊びに行けないとか、そういった、ずっと子供の世話をしてなかなか外へ行けないというようなこと等、そういった中で一時的にでも育児から解放されてゆっくりできるような、していただければというような制度でございます。
  これにつきましては、リフレッシュ切符ということで切符を在宅の乳幼児1人について年間24枚発行いたしまして、1時間保育に1枚使用するということで、1回の保育について最大6枚まで使用できるというものでございます。これについては、町内の保育園、町長が適当と認めた法人または個人のところで利用できるということでございます。ただ、この利用については1週間前までにその利用の希望を保育所の方に予約を入れるということでございます。平成17年度の2月までの実績でございますが、延べ56人、250時間ほど利用がされているということでございます。月に平均しますと大体5.6人の平均で利用しているということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  16番、市川議員。
○16番 市川金雄議員 そうしますと、乳幼児をお持ちの家庭から申請を受けて、じゃそのリフレッシュできるようなお手伝いをしましょうということで補助金のようなものを交付しておく。それを利用して乳児保育等をしていただいて子育ての親がリフレッシュ、あるいはするようないわば子育て支援の事業というふうに考えてよろしいんでしょうか。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 そのとおりでございます。
○田中 旭議長 それでよろしいでしょうか。
○16番 市川金雄議員 了解。
○田中 旭議長 地域新エネルギー策定事業について、木村産業観光課長。
○木村眞司産業観光課長 それでは、市川議員さんのご質問にお答えさせていただきます。
  まず、この地域新エネルギー策定事業なんですけれども、この事業につきましては、地域で新しいエネルギーを、今までの電気ですとか石油ですとか、そういうものではない新しいエネルギーを導入するに当たって、地方自治体で検討するためにそのビジョン、その計画事業、ビジョンを策定するに当たって新エネルギー技術産業総合開発機構NEDOというところから補助金をいただいて実施をしている事業です。
  ご質問の委託なんですけれども、2カ年度で実施をしてまいりまして、今年度は取りまとめの年でございます。この新しいエネルギーを使って、今までにないエネルギーを使って二酸化炭素を減らしていくだとか、環境を大事にするだとか、そういう策定をするための委託費そのものでございます。こちらの委託につきましては、9月15日から2月28日までの実施期間で、もう既に終了しておりまして、方向といたしましては、まきボイラー、あるいはまきストーブなどを使って、旧都幾川村は材木というんですか、木がたくさん出ますので、それを使ったエネルギーを活用していくといったような方向でまとめられているものでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 16番、市川議員。
○16番 市川金雄議員 そうしますと、2カ年で今年度がまとめの、今年度じゃない、失礼しました。18年度ですか、17年度が。
○木村眞司産業観光課長 失礼しました。17年度です。
○16番 市川金雄議員 17年度が取りまとめということで、その内容についてはまきストーブとか、木材を利用した新エネルギーを導入する計画でまとまりそうだということに理解してよろしいですか。
○木村眞司産業観光課長 はい。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  道路応急修繕工事、桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 ご質問にお答えいたします。
  この道路応急修繕工事につきましては、旧都幾川村地内の事業でございます。内容といたしましては、補修修繕、側溝修繕、退避所設置、のり面保護などでございます。箇所は9カ所ございます。
  それとあと、その後の状況につきましては、その状況によって適切に対応してまいりたいと考えております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 16番、市川議員。
○16番 市川金雄議員 わかりました。道路応急措置というふうに、そんなふうに考えたものですから、あえて言えば、道路維持工事ということにもなるわけですよね。だとすると、了解をいたしました。
○田中 旭議長 都幾川中学校大規模改造工事について、吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、ご質問にお答えさせていただきます。
  都幾川中学校につきましては、昭和45年、46年竣工で、もう築35年でございます。非常に老朽化している部分もありまして、この大規模改修としましては、屋上改修及び外壁改修、それからトイレの水漏れ等も多々発生しておりますので、トイレの改修及び浄化槽等も多少漏れもあるというようなことで浄化槽の改修、それから防火シャッター等の更新、それから内部の教室等の手直し等がございまして大規模改修ということでお願いしたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○16番 市川金雄議員 はい、了解しました。
○田中 旭議長 ほかにご質疑ございませんか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。歳入で2点、歳出で1点ばかりお伺いをさせていただきます。
  まず、19ページの税金の関係でございますけれども、収納率は年々低下をしておるようでございますけれども、税の公平性が保たれなければならないわけでございまして、17年度末で調定額に対しまして収納率がどの程度になるのか、お伺いを1点させていただきます。
  2点目でございますけれども、29ページ、土地の貸付収入が500万円計上してございますけれども、これにつきましては旧玉川村におきましては、5件だったでしょうか、あるようでございますけれども、その関係で旧都幾川村で何件くらいあるのか、また、ゴルフ場等も未収等がないのか、その点をお伺いをさせていただきます。
  あと歳出の81ページでございますけれども、この中ほどに木のむら物産館の工事ですか、増築工事が3,200万ばかし計上してございますけれども、これにつきましては、木の物産館につきましては、昨年ですか、その前だったでしょうか、何か改修したような気がいたしておるわけですけれども、またどこをどういうふうに増築をするのか、また、住宅建設費だとか消防費等も工事請負費がおのおの計上してございますけれども、あるいは3月年度内に工事が完了するのかどうか、駆け込み予算ではないかなというような気も各工事費がしておるわけですけれども、その点につきましてもお伺いさせていただきます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 税金関係について、柴崎税務課長、答弁をお願いします。
○柴崎政利税務課長 それでは、お答えを申し上げます。
  収納率の問題でございますけれども、まだ17年度は締めておりませんけれども、16年度の結果でございますけれども、旧都幾川が86、旧玉川が89ということでございまして、本年も鋭意収納率向上について努力しているわけでございますが、その範囲内でいければということで現在収納しているところでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 17年度はまだ3月があるということのようですけれども、16年度が都幾川さんが86%、玉川が89ですか、そんな形で90%を割っておるような状況でございまして、年々収納率が下がっておるようでございます。これにつきましては、先ほど申し上げましたけれども、税の公平性がなければならないわけでございまして、これにつきましても極力税 の徴収に努めていただきたいと思っておるわけでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  続いて、土地建物貸付収入の件について、大島企画財政課長。
○大島 力企画財政課長 それでは、財産収入につきましてお答えをさせていただきたいと思います。
  旧都幾川村におきましては、ゴルフ場3カ所、こちらが約348万7,000円ほどの土地貸付料でございます。また、明覚、大椚駐在所の用地、これは県でございますが、こちらの用地として貸し付けておりますものが約15万8,000円となっているものでございます。また、商工会敷地等で6万7,700円ほどの貸付収入があるものでございます。合計で371万3,000円ということで計上しておるものでございます。
  旧玉川村さんに関しましては、よろしいでしょうか。
  現在、未収金は今、納付書を出しておりまして、3月31日までには納入していただくということで事務を進めているところでございます。よろしいでしょうか。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○6番 堀口 宏議員 あとじゃ、歳出でお願いします。
○田中 旭議長 木のむら物産館の増築工事について、木村産業観光課長。
○木村眞司産業観光課長 堀口議員さんのご質問にお答えさせていただきます。
  この木のむら物産館増築工事費につきましては、1月27日までの工事期間で既に完了しております。支払いの方だけが残ってしまうということで、2月、3月の暫定予算に組み込ませていただいたものでございます。
  この増築工事につきましては、木のむら物産館は平成14年度のオープンから売上実績、あるいは来客数ともに増加してきているところなんですけれども、お見えになるお客様が、そこで農産物等をお買い求めいただくだけで、ほかの町内の施設の方になかなか寄っていただくようなことができなかったというようなところを踏まえまして、観光情報の発信基地としての役割を持たすと、それからあわせて間伐材等を利用した工事を実施いたしまして、現在の増築した部分を見ていただいて、何というんでしょうか、木工品等の展示というんですか、間伐材を使った建物のよさを見ていただくといったようなアピール施設として増築をしたものでございます。
  場所なんですけれども、私うまく説明できないんですが、施設の北側というんでしょうか、 役場に近い側に103.51平米の面積を増築したものでございます。
  以上でございます。
○6番 堀口 宏議員 じゃ、もう工事が終わっているわけですよね。
○木村眞司産業観光課長 はい。
○6番 堀口 宏議員 わかりました。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○6番 堀口 宏議員 あとじゃ、ほかの工事費の関係についてお伺いいたします。
○田中 旭議長 6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 住宅建設費等にも2,200万ばかり計上してありますし、また消防費にも約307、8なんですか、計上してあるようですけれども、その点についてもお伺いをさせていただきます。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  木村産業課長。
○木村眞司産業観光課長 商工振興費の中の工事請負費3,520万でございますけれども、これは継続費を計上させていただいておりますので、工事は1月の発注で、工事の完了は平成18年8月ということでございますので、これは年度内中に完了する工事ではございません。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 住宅費の住宅建設費の工事請負費、子育て支援住宅でございますけれども、1月下旬に完了しております。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑はございますか。
  9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 9番、伊得一夫でございます。97ページ、先ほど笹沼議員の方から体育館の改築工事ということで、負担割合はどうなっているのかという質問だったんですけれども、自分聞き取れなかったんで、その負担割合の方をもう一度答弁をお願いします。
○田中 旭議長 答弁願います。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 負担割合につきましては、国庫負担事業に対する中学校の国庫負担金の割合ですけれども、屋内運動場の建設に関しては負担割合は2分の1ということでございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○9番 伊得一夫議員 県費補助ですか。国庫補助はないんですか。2分の1は県費補助ですね。
○田中 旭議長 吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 この事業につきましては、国の事業の補助、国庫負担制度のみでございまして、制度としましては公立学校施設整備費国庫負担制度、その中の公立中学校屋内運動場の新増築事業という中身でありまして、2分の1、県の方はございません。
  以上です。
○田中 旭議長 伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 2分の1で、あとその他財源ということで総額3億1,200万ということでよろしいんでしょうか。
○田中 旭議長 吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 お答えいたします。
  すべての総工費としまして、解体、建築、設備、それから電気工事等を含めまして、総工費3億1,271万3,100円でございます。
○9番 伊得一夫議員 了解しました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 すみません、ついでに質問させてもらいます。62ページの次世代育成支援対策交付金なんですけれども、先ほどのパパ・ママリフレッシュとかに使われているのかなと思うんですが、それ以外に何か事業として、どんな事業に使っていますかが1つ。
  あと、89ページの防災行政無線周波数移行整備事業負担金なんですけれども、これはずっと継続の事業なんでしょうか、ご説明をいただければと思います。
  それとあと、そのページで学校評議員の謝礼というのが小さく6,000円とあるんですけれども、評議員制度ができてしばらくたちますが、その辺のあんばいというか、実施状況、会議の実施状況、成果等ありましたらお聞かせいただければと思いますが、3点。
○田中 旭議長 子育て支援について、小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  子育て支援につきましては、先ほど申し上げましたリフレッシュ事業ですとか、そういった事業等も行っております。またそのほかにはどういうものかというようなご質問だと思うんですけれども、今度玉川村で新しい保育園ができまして、そちらの方が子育て支援センターということで、支援センターの方の設置をしてございます。あと旧都幾川村におきましては、はなぞの保育園等にも委託をして、やはり子育て支援センターを設置をしていただいているところでございますけれども、こういった中で支援センターを中心に子育てのボランティアを育成いたしまして、その施設、これは子育て支援センターについては保育所の中にございますけれども、こちらに登録をしていただきまして、その中でさまざまな事業等を実施していくというような制度も実施してございますので、こちらについても啓発等いたしまして、なるべく多くの方に使っていただいて子育て支援ができればというふうに考えておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  防災行政無線について、答弁をお願いいたします。
  高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 それでは、89ページの防災行政無線の関係の質問にお答えいたします。
  こちらの防災無線につきましては、県と市町村、それから県の出先機関を結んでおります行政無線が、平成19年11月30日で使用ができなくなるということで、そのための整備のものでございまして、県では3年計画で全部をかえるということでございます。本年度におきましては、こちらの方が該当になりまして、実際には1月末から2月にかけまして工事が終了しておりますが、県の検査がこれからということでございまして、こちらの工事費の2分の1を負担金ということで納めるということになっております。工事につきましては、県の工事ということでご理解をいただきたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  次に、学校評議員について、答弁をお願いいたします。
  清水教育長。
○清水孝一教育長 それでは、お答えを申し上げます。
  学校評議員制度につきましてご質問をいただきましたけれども、この制度につきましては、 旧都幾川村で導入をいたしまして、ちょうど1年ちょっと経過をしたところでございます。小学校2校、中学校1校で評議員さんを委嘱申し上げてあるわけですけれども、それぞれ貴重なご提言をいただいておりまして、また、学校行事等におきましても来賓としてご案内を申し上げて、学校の教育活動をなるべく多くの機会に見ていただいて、それぞれご提言をいただくということで、そのご提言によって学校経営に大いに役立てていただいておるということで、成果を上げているというふうに考えております。
  なお、旧玉川村におきましては、この制度をまだ取り入れておりませんので、18年度中には同じ歩調で導入をしてまいりたいというふうに考えておりますが、ただ、この制度の成否を分ける一番大きな部分が評議員をお願いした評議員さんのありようでございますので、その辺は校長先生の推薦に基づいて教育委員会が委嘱申し上げるということでございますので、ある程度時間をかけて人選を進めさせていただければというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
  以上でございます。
○田中 旭議長 ほかに。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 8番、増田和代でございます。71ページの一番下段の方の補助金の件なんですけれども、資源回収実施団体奨励金50万円ということで、これは大体アルミ缶か何かの資源なんでしょうか。大体何団体が奨励金を受けているのか。
  もう1点が、一番下のごみステーション設置費補助金9万円となっているんですけれども、これはもう既にその設置が決まっているのかどうか、すみません、お願いいたします。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 最初に、資源回収実施団体の奨励金の関係でお答えをさせていただきます。
  これにつきましては、実施要綱に基づきまして、廃棄物の再利用、再資源化できるものを回収する団体に対して支給をしているものでございまして、ごみの減量化を図ることを目的としているものでございます。これにつきましては、登録されている団体ということで、現在、旧都幾川村で5団体、旧玉川村で5団体、10団体について支給をしているものでございます。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  ごみステーションの方、堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 続きまして、ごみステーションの設置費の補助金の9万円でございますけれども、これにつきましては、家庭から排出される一般廃棄物を円滑に処理をするためにと、あと環境美化を図る目的でステーションを設置しているところでございますが、これにつきましては地区で要望する場所について、設置に要する費用の3分の2以内の金額で9万円を限度として設置をするというものでございます。
  以上です。
○田中 旭議長 8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 そうしますと、資源回収の奨励金ということで10団体ということで、1団体大体5万円くらいなんでしょうか。あとそれから、ごみステーションなんですけれども、これは別にまだ場所は決まっていないということで、それでよろしいんでしょうか。
○田中 旭議長 堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 団体に対しては、定額幾らということで決まっておりません。キログラム当たり7円ということで一応支給をしている要項でございます。ステーションの設置場所についてでございますが、これもまだ未定でございます。
○8番 増田和代議員 わかりました。ありがとうございました。
○田中 旭議長 ほかに、質疑ございますか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 すみません、1問だけ質問させていただきます。
  33ページのところで借換債で2億3,437万ということで、これはせせらぎホールかなと思うんですけれども、ちょっと私もこのときは議員ではなかったのでよくわからないのですけれども、平成7年度発行ということで一応10年たちましたので、当然これは借換債に移行するのかなというふうに思っているんですけれども、これの償還予定というか、償還方法含めて、これはどのようになっているか、ちょっとこの辺のことをご説明いただきたいと思います。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  大島企画財政課長。
○大島 力企画財政課長 ご質問にお答えさせていただきたいと思います。
  委員ご指摘のとおり、せせらぎホールを建設する前に発行している地域総合整備事業債で ございます。当時の借り入れ条件が30年償還の単年度所要ということで、借り入れ時の利率が3.25%でございました。その内容といたしまして、10年で利率を見直し借りかえるという条件でございますので、ここで10年たちましたので借りかえをするものでございます。現在その事務を進めているところでございますが、また10年の利率見直しの借りかえをしたいと思っておりますが、大体利率は1.7%程度になるのかなということで現在考えているところでございます。
  なお、この整備事業債につきましては、交付税に30%算入されているというものでございます。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 利率の見直しということで、これは1.何%ということなんですけれども、これは定額でずっといくんでしょうか、それともその時々で利率の変動は、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 大島財政課長。
○大島 力企画財政課長 10年間につきましては、今回また借り入れた条件でいきます。ただ10年の利率見直しの借りかえをするか、20年の固定にして残りの償還期限をするかということによって違うんですが、20年の固定になりますと利率が上がります。ですから、ちょっとその辺の条件を内容精査して、どちらが、将来のことでございますので、非常に難しいわけでございますけれども、その辺をよく見きわめた上でこの借りかえを行っていきたいというふうに考えております。
○田中 旭議長 よろしゅうございますか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 先ほどの野原兼男議員からの質疑に対して、木村課長から補足をさせていただきます。
  木村産業観光課長。
○木村眞司産業観光課長 先ほどは申しわけございませんでした。
  予算書の27ページ中段の中山間地域直接支払制度補助金、この補助金がどういうものなのかというご質問だったと思いますが、まずこの制度は中山間地域の国土環境保全機能を維持 発揮するため、傾斜がきつく条件の悪い農地等の管理行為に対して一定額を直接農業者や集落に支払う制度でございます。この管理行為というのが、具体的には生産性・収益向上に向けた活動ですとか、多面的機能の発揮に向けた活動、あるいは適切な維持管理を行って耕作放棄の発生を防止するなどといったいろいろなメニューがございまして、それは個人、あるいは集落で選ぶことができます。ときがわ町につきましては、旧玉川地域で個別協定、個人との協定が1件、それから旧都幾川村地域では集落協定として2件、計3件の協定を組んでおりまして、そのための補助金を国、あるいは県から補助金をいただいているものでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○14番 野原兼男議員 ありがとうございました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結します。
  討論に入ります。
  討論ありますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結します。
  これより議案第2号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町一般会計暫定予算)を採決いたします。
  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員。
  よって、議案第2号は原案のとおり承認されました。
  暫時休憩いたします。
                                (午前11時40分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き再開します。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 日程第2、議案第3号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町国民健康保険特別会計暫定予算)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結します。
  討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結します。
  これより議案第3号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町国民健康保険特別会計暫定予算)を採決します。
  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員。
  よって、議案第3号は原案のとおり承認されました。
  日程第3、議案第4号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町老人保健特別会計暫定予算)の質疑に入ります。
  質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結します。
  討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結します。
  これより議案第4号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町老人保健特別会計暫定予算)を採決します。
  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員。
  よって、議案第4号は原案のとおり承認されました。
  日程第4、議案第5号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町介護保険特別会計暫定予算)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。1点ばかりお伺いさせていただきますけれども、172ページの介護認定の関係でございますけれども、これにつきましては、現在介護認定が申請している方がどのくらいおるのか、それと軽度の要支援とか要介護度1程度が、予防は重点的にやるというようなことで今、進んでおるかと思うんですけれども、その関係について旧玉川村、旧都幾川村でどのくらいの介護認定の申請が現在あるのかお願いをしたいと思います。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  これは今すべてにというか、1月分で都幾川分、玉川分というのはちょっと分けてあるんですけれども、今現在1月で旧都幾川村が294、それから旧玉川村が173名おります。一応そういうような状況になっております。
  失礼しました。それと、今度の保険法で改正になりまして、予防に重点を置くというようなことになっておりますけれども、今現在の方を18年度におきかえてみますと、旧都幾川村が110名、これは要支援と要介護1、これが18年度からは要支援になるということで110名でございます。それから、旧玉川村が49名、要支援と要介護1の方が合計で49名いるという状況でございます。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 軽度の要支援と要介護1が約160名くらいいらっしゃるような関係でございますけれども、これによって今、予防を重点にやるということで保険給付費や介護サービスが多少なりとも低くなればよろしいかと思うんですけれども、そんな形で予防を重点に取り組んでいただくよう要望させていただきます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 7番、笹沼です。これは何ページかに飛ぶんですけれども、174と、 それから179までのところなんですけれども、この中で保険給付費として1億8,594万ということで、1点としては在宅介護サービスと、それから174の施設介護サービス、この辺は対象人員というのはどのくらいなのかということ。それともう一つは、最後のところの178ページの住宅改修ですね。そちらの方の対象人員は何人くらいをめどに充てているのかということを1つお聞きたいのと、同じところの項目で介護サービスが1億7,654万ということで、これは2カ月間の暫定予算としてはすごく多いんですけれども、なぜこのように多いのか、その辺の理由をちょっとお聞かせいただきたいと思います。
  それから、もう1点、先に質問をさせていただきます。
  193ページのところの介護給付費準備基金積立金ということで、これはすみません、私もちょっと記憶が飛んでいるところがあって、積立金の意味づけというのはどういう、前に安定化基金というのがあったんですけれども、今度、教育費の準備積立金というのはどういうふうな目的でなされているのか、そして、限度額等はあるのか、そして現在の基金としてはどのくらいの金額が積まれているのか、その3点についてお聞かせください。よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  まず1点目の介護関係の人員でございますけれども、こちらこの予算の立て方なんですけれども、これが4月から9月の実績を出しまして、それから1年間の3月までの推計を出して、その1年間の合計額を見積もりまして、それからさらに4月から9月の実績から1年間を推計いたしまして、それから4月から12月までを差し引いて、残りの2月、3月分を出したということで、実際ちょっと人員の方は今現在ちょっと把握は、まことに申しわけないんですけれども、この介護については何名いるかというのはちょっと把握しておらないんですけれども。
○7番 笹沼和利議員 わかりました。人数の方は後でわかり次第で結構です。
○小沢俊夫福祉課長 それともう一点、居宅介護の住宅改修費でございますけれども、これは2月末現在で28名おります。支払金額が217万7,912円支払ってございます。この住宅改修につきましては、限度額が最高20万円ということで、それ以内で支出をするというようなことでございます。
  続きまして、この居宅介護サービス給付の8,474万6,000円が、かなり2カ月分では多いと いうようなご指摘だと思うんですけれども、これは先ほど申し上げました予算の編成で4月から9月までの実績等から1年間を推計いたしまして、4月から合併までの期間の推計を差し引いて2月、3月分を出したということでございます。これについてもかなり介護サービス等も1人当たりかかってくるというような状況ですので、ご理解をいただければと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 2番目の。
○小沢俊夫福祉課長 それから、介護給付費準備基金積立金ですけれども、これもやはり介護保険の方がかなり厳しい財政という形になっておりますので、それにもし足らないときにはこれを充てていくということで、基金を積み立てておるわけでございます。これにつきましては、今現在542万3,323円という状況でございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 前段の部分はわかりました。後段の部分の542万円ということで積み立てているということなんですけれども、今回こちらの決算書の今回の予算立ての方で言うと、現在までのところで542万ということで結構ですね。それで今回862万が追加して積み立てるということで。
○田中 旭議長 小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  今現在の残高が542万3,323円ということで、それに16年度精算分をこれから862万2,000円プラスするということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 そして、もう一つお聞きしたかったのは、その限度額というか、限度額がないのかもしれないんですけれども、どの程度の金額をこれは積み立てていこうとしているのか、その辺のことをお聞きしたいんですけれども、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  この積立金の限度額というのは別段ございません。精算して剰余金が出た場合に積み立てるという形でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 はい、わかりました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結します。
  討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結します。
  これより議案第5号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町介護保険特別会計暫定予算)を採決します。
  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員。
  よって、議案第5号は原案のとおり承認されました。
  日程第5、議案第6号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計暫定予算)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 7番、笹沼です。このときがわ町管理特別会計ということで浄化槽の関係なんですけれども、17年度から旧玉川村もこれを始めたということなんですけれども、全体の一応の今までの設置基数と、この2・3月の設置基数の予定はどの程度の数なんでしょうか、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 設置基数についてお答えをさせていただきたいと思います。
  旧都幾川村でございますが、現在までに、今年度でよろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 今年度でいいです。
○堀口彰一環境課長 51基です。旧玉川村につきましては51基ということで102基を設置をし てございます。2月、3月についての予定はございません。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 わかりました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結します。
  討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結します。
  これより議案第6号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計暫定予算)を採決いたします。
  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員。
  よって、議案第6号は原案のとおり承認されました。
  日程第6、議案第7号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計暫定予算)の質疑に入ります。
  質疑ございますか。
  10番、市川議員。
○10番 市川 洋議員 ちょっとお尋ねしたいんですけれども、この関口茂八さんという方はどういう方で、ご立派な方だか、ちょっとその辺のところは将来のことに絡んで少しお話してもらえればありがたいかなと思います。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  関口町長。
○関口定男町長 じゃ、お答えさせていただきます。
  関口茂八さんは私のおじでありまして、この奨学金をどうして旧玉川村に寄附したかと申しますと、本人が私の実家であります関口家に生まれて、当時は非常に優秀だったらしいんですけれども、学校に行きたかったんだけれども、行けなかったと、そういう思いがありまして、家庭の事情ででっち奉公に出たらしいんですけれども、それで財を少しずつなしまして、いろいろ東京の方に出て成功したと。その中で1億円を玉川村の方に寄附をして、ぜひ 子供たちのそういう奨学金に使っていただきたいということで設置をしたというのが現この奨学金のもとであります。その前にも図書館等をつくるときも2,000数百万円の寄附をしておりますし、非常にそういう子供たちの教育に力を入れてほしいという願いが込められておりまして、是非またこの制度も新しいときがわ町の中で利用して、特にそういう子供たちに支援をしていきたいと私個人も思っていますので、よろしくお願いいたします。
○10番 市川 洋議員 いろいろとありがとうございました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結します。
  討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結します。
  これより議案第7号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計暫定予算)を採決します。
  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員。
  よって、議案第7号は原案のとおり承認されました。
  日程第7、議案第8号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町水道事業会計暫定予算)の質疑に入ります。
  質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結します。
  討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結します。
  これより議案第8号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度ときがわ町水道事業会計暫定予算)を採決します。
  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員。
  よって、議案第8号は原案のとおり承認されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第9号の上程、説明、質疑、討論、採決
○田中 旭議長 続いて、日程第8、議案第9号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町指定金融機関を指定することについて)を議題といたします。
  議案の朗読をお願いいたします。
  議会事務局長。
○野原泰子議会事務局長 それでは、朗読いたします。
  議案第9号 専決処分の承認を求めることについて、ときがわ町指定金融機関を指定することについて、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、その承認を求める。平成18年3月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○田中 旭議長 提案者から提案理由の説明をお願いします。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第9号 専決処分の承認を求めることについて提案理由を申し上げます。
  ときがわ町指定金融機関を指定することについて、専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、会計室長からご説明を申し上げます。
○田中 旭議長 細部説明をお願いします。
  山口会計室長。
○山口文明理事兼会計室長 命を受けましたので、議案第9号 専決処分の承認を求めることについての内容説明を行います。
  本案につきましては、地方自治法第235条第2項、同法施行令第168条第2項により、ときがわ町の公金の支払い、収納、収納代理金融機関等の統括を行うものでございます。埼玉りそな銀行は、その前身であります埼玉銀行、都幾川村では昭和41年度指定、玉川村では昭和47年度に指定を各行っております。ともに円滑な事務処理を図られてきたところでございます。埼玉県内においても、県を初め多くの自治体で指定金融機関として実績があるところでございます。そのため県内を網羅した金融対応が図られているところでございます。そうい う中で埼玉りそな銀行を指定金融機関として指定するものでございます。
  なお、埼玉りそな銀行東松山店が指定金融機関の指定代理店となるものでございます。
  以上、簡略な説明で恐縮ですが、議案第9号の内容説明とさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 これより日程第8、議案第9号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町指定金融機関を指定することについて)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結します。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結します。
  これより議案第9号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町指定金融機関を指定することについて)を採決します。
  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員。
  よって、議案第9号は原案のとおり承認されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第10号の上程、説明、質疑、討論、採決
○田中 旭議長 続いて、日程第9、議案第10号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町の地方公共団体事務を都幾川郵便局に委託することについて)を議題とします。
  議案の朗読をお願いします。
  議会事務局長。
○野原泰子議会事務局長 それでは、朗読いたします。
  議案第10号 専決処分の承認を求めることについて、地方公共団体の特定の事務の郵便局における取扱いに関する法律(平成13年法律第120号)第2条第1項の規定により、平成18年2月1日から、別紙の規約により、ときがわ町の地方公共団体事務を都幾川郵便局に委託することについて、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、その承認を求める。平成18年3月7日提出、ときがわ町長、関口 定男。
  以上でございます。
○田中 旭議長 提案者から提案理由の説明をお願いします。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第10号 専決処分の承認を求めることについて提案理由を申し上げます。
  ときがわ町の地方公共団体事務を都幾川郵便局に委託することについて、専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、町民課長よりご説明申し上げます。
○田中 旭議長 久保町民課長。
○久保 均町民課長 それでは、命によりまして、議案第10号 専決処分の承認を求めることについてをご説明させていただきます。
  この件につきましては、合併前から都幾川郵便局において行っていた都幾川村の特定の事務の取り扱いをときがわ町に引き継ぐためのものでございます。地方公共団体の特定の事務の郵便局における取扱いに関する法律第2条第2項では、地方公共団体と日本郵政公社との協議については、地方公共団体の議会の議決を経なければならないと規定をされております。今回は合併に伴いまして、この協議の内容を規約を定め専決処分いたしましたので、事務を委託したことにつきましてご承認をいただくための案でございます。
  都幾川郵便局の取り扱いの事務につきましては、規約の第1条をごらんいただきたいと存じます。第1条の内容でございますが、1番目といたしまして住民票の写しの交付、2番目といたしまして印鑑登録証明書の交付、3番目といたしまして戸籍の全部事項証明書、個人事項証明書、一部事項証明書の交付、4番目といたしまして戸籍の付票の写しの交付でございます。
  また、第3条第3項に規定しております事務手数料につきましては、1件168円をお支払いしているところでございます。
  また、第4条を見ていただきますと、取扱期間は平成18年2月1日から平成19年1月31日までとするとしております。また、この扱いにつきましては、双方から3カ月前までに特に意思表示がないときは、取り扱いをさらに1年間延長するという規定になっております。
  雑駁でございますが、以上で議案第10号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○田中 旭議長 これより日程第9、議案第10号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町の地方公共団体事務を都幾川郵便局に委託することについて)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。この郵便局との協定でございますけれども、これにつきましては従来出張所等がございまして、住民サービスのためにおやりになったかと思うんですけれども、これにつきまして今、課長から1件168円の手数料というようなお話がございましたけれども、年間どの程度の件数があるのか、あとこれに伴う経費がどのくらいかかるのか、ちょっとお伺いさせていただきます。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 2月の取り扱い件数の実績を見ますると、9件の取り扱いがございました。内訳といたしましては、印鑑証明が4件、住民票が5件、戸籍の抄本が1件ということで、1人で2通取った方がいらっしゃいました。通常ですと1カ月に数件と、10件まではいかない件数でございます。
  また、経費につきましては、コピーですとかファクス、そういった機器を取りつける費用、これをすべて町の方で持って郵便局に設置をして運営をしているものでございます。機械のリース料等約300万円程度かかるということでございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 今、件数が9件というのは1カ月でしょうか、1年ですか。
○田中 旭議長 久保町民課長。
○久保 均町民課長 2月、1カ月間の件数でございます。
○6番 堀口 宏議員 あと経費が約300万というようなお話でございますけれども、これについてはやはり行政がやることですので、住民サービスが必要であろうかと思いますけれども、件数もえらく少ないというようなこともございまして、その点やはり住民が必要であるということで申請をするわけですけれども、この点についてももう少し経費が節減できるのかどうかお伺いさせていただきます。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 先ほど申し上げました機械のリース料、初期の投資ということで、これから年数がたってまいりますればリース料等は下がってくるということでございます。
  以上でございます。
○6番 堀口 宏議員 わかりました。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結します。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結します。
  これより議案第10号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町の地方公共団体事務を都幾川郵便局に委託することについて)を採決します。
  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員。
  よって、議案第10号は原案のとおり承認されました。
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   ◎議案第11号の上程、説明、質疑、討論、採決
○田中 旭議長 続いて、日程第10、議案第11号 専決処分の承認を求めることについて(比企広域市町村圏組合の斎場事務をときがわ町が受託することについて)を議題といたします。
  議案の朗読をお願いします。
  議会事務局長。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  議案第11号 専決処分の承認を求めることについて、地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条の14第1項の規定により、平成18年2月1日から、別紙の規約により、比企広域市町村圏組合の斎場事務をときがわ町が受託することについて、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、その承認を求める。平成18年3月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○田中 旭議長 提案者から提案理由の説明をお願いします。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第11号 専決処分の承認を求めることについて提案理由を申し上げます。
  比企広域市町村圏組合の斎場事務をときがわ町が受託することについて、専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、町民課長よりご説明申し上げます。
○田中 旭議長 久保町民課長。
○久保 均町民課長 それでは、命によりまして、議案第11号 専決処分の承認を求めることについてをご説明をさせていただきます。
  この件につきましては、合併の前から2村で行っておりました比企広域市町村圏組合の斎場事務をときがわ町に引き継ぎ受託するためのものでございます。地方自治法第252条の14第3項の準用規定によりまして、地方公共団体と一部事務組合との協議については地方公共団体の議会の議決を経なければならないと規定をされております。今回は合併に伴い、この協議の内容を定めた規約を専決処分をし、事務を受託したことについてご承認を賜るためのものでございます。
  この取り扱いの事務に関しましては、規約の第2条をごらんいただきたいと存じます。内容といたしまして、1番目として斎場の使用連絡及び許可証の交付に関する事務、2番目といたしまして斎場使用料の納入通知及び徴収に関する事務、3番目といたしまして斎場使用料の保管に関する事務等でございます。
  以上で議案第11号につきましての内容説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどをお願いいたします。
○田中 旭議長 これより日程第10、議案第11号 専決処分の承認を求めることについて(比企広域市町村圏組合の斎場事務をときがわ町が受託することについて)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結します。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結します。
  これより議案第11号 専決処分の承認を求めることについて(比企広域市町村圏組合の斎場事務をときがわ町が受託することについて)を採決します。
  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員。
  よって、議案第11号は原案のとおり承認されました。
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   ◎議案第12号の上程、説明、質疑、討論、採決
○田中 旭議長 続いて、日程第11、議案第12号 専決処分の承認を求めることについて(小川地区衛生組合のし尿収集手数料の徴収事務をときがわ町が受託することについて)を議題とします。
  議案の朗読をお願いします。
  議会事務局長。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  議案第12号 専決処分の承認を求めることについて、地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条の14第1項の規定により、平成18年2月1日から、別紙の規約により、小川地区衛生組合のし尿収集手数料の徴収事務をときがわ町が受託することについて、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、その承認を求める。平成18年3月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○田中 旭議長 提案者から提案理由の説明をお願いします。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第12号 専決処分の承認を求めることについて提案理由を申し上げます。
  小川地区衛生組合のし尿収集手数料の徴収事務をときがわ町が受託することについて、専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、環境課長よりご説明申し上げます。
○田中 旭議長 細部説明をお願いします。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 それでは、命によりまして、議案第12号 専決処分の承認を求めることについて(小川地区衛生組合のし尿収集手数料の徴収事務をときがわ町が受託することについて)の内容説明をさせていただきます。
  地方自治法第252条の14第1項の協議に基づき、事務委託を受けておりました小川地区衛生組合のし尿収集手数料の徴収事務については、旧都幾川村、旧玉川村、それぞれ議会の議決を経まして、平成18年1月31日をもって徴収事務の受託を廃止したところでございます。ときがわ町になりましても、引き続き事務の必要性が生じることから、平成18年2月1日付、小川地区衛生組合のし尿収集手数料の徴収事務をときがわ町が受託することについて専決処分をしたものでございます。
  それでは、事務委託に関する規約をごらんいただきたいと思います。この規約につきましては、第1条の関係で自治体名が変わっただけで、従前の規約と変わっておりません。第1条でございますが、委託事務の規定でございまして、3行目に「ときがわ町に委託をする。」というものでございます。
  以下、第2条、第3条、第4条、第5条につきましては、従前の規約と変わっておりませんので、ごらんいただければと思います。
  以上、簡単な説明で申しわけございませんが、専決処分にかかわる内容説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 これより日程第11、議案第12号 専決処分の承認を求めることについて(小川地区衛生組合のし尿収集手数料の徴収事務をときがわ町が受託することについて)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結します。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結します。
  これより議案第12号 専決処分の承認を求めることについて(小川地区衛生組合のし尿収集手数料の徴収事務をときがわ町が受託することについて)を採決します。
  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員。
  よって、議案第12号は原案のとおり承認されました。
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   ◎議案第13号の上程、説明、質疑、討論、採決
○田中 旭議長 続いて、日程第12、議案第13号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町固定資産評価員を選任することについて)を議題といたします。
  地方自治法第117条の規定により、柴崎政利課長の退席を求めます。
          (柴崎政利税務課長 退席)
○田中 旭議長 議案の朗読をお願いします。
  議会事務局長。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  議案第13号 専決処分の承認を求めることについて、ときがわ町固定資産評価員を選任することについて、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、その承認を求める。平成18年3月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○田中 旭議長 提案者から提案理由の説明をお願いします。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第13号 専決処分の承認を求めることについて提案理由を申し上げます。
  ときがわ町固定資産評価員を選任することについて、専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、総務課長よりご説明申し上げます。
○田中 旭議長 細部説明をお願いします。
  高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 それでは、議案第13号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町固定資産評価員を選任することについて)の細部説明をさせていただきます。
  固定資産評価員につきましては、地方税法第444条第1項の規定によりまして、市町村長の指揮を受けて固定資産を適正に評価し、かつ市町村長が行う価格の決定を補助するため市町村に固定資産評価員を設置するとなっております。また、第2項によりまして、市町村長 が議会の同意を得て選任することとなっておりますので、専決処分をさせていただきました。
  旧の都幾川村では杉田助役が、また、玉川村では穂積収入役が評価員に当たっておりましたが、合併に伴いまして専決処分書にございますように、新しく比企郡ときがわ町大字大野654番地、柴崎政利、税務課長でございますが、こちらを固定資産評価員として選任したものでございます。
  以上で説明の方を終わらせていただきますが、よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○田中 旭議長 これより日程第12、議案第13号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町固定資産評価員を選任することについて)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結します。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結します。
  これより議案第13号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町固定資産評価員を選任することについて)を採決します。
  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員。
  よって、議案第13号は原案のとおり承認されました。
  柴崎政利税務課長の除斥を解きます。
          (柴崎政利税務課長 入席)
○田中 旭議長 柴崎政利税務課長に申し上げます。
  ただいまの議案につきましては、原案のとおり承認されました。
  ここで報告をいたします。
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   ◎同意第1号の上程、説明、質疑、採決
○田中 旭議長 続いて、日程第13、同意第1号 監査委員の選任についてを議題といたします。
  地方自治法第117条の規定により、8番、増田議員の退席を求めます。
          (8番 増田和代議員退席)
○田中 旭議長 議案の朗読をお願いします。
  議会事務局長。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  同意第1号 監査委員の選任について、ときがわ町監査委員に次の者を選任することについて同意を求める。住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字番匠693番地、氏名、増田和代。平成18年3月8日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○田中 旭議長 続いて、提案者から提案理由の説明をお願いします。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、同意第1号 監査委員の選任について提案理由を申し上げます。
  新町設置に伴い、議会選出監査委員として増田和代を選任することについて同意を得たいので、地方自治法第196条第1項の規定により、この案を提出するものであります。
  よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 これより日程第13、同意第1号 監査委員の選任についての質疑に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 これをもって質疑を終結します。
  人事案件でありますので討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  これより同意第1号 監査委員の選任についてを採決します。
  本案は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員。
  よって、同意第1号は原案のとおり可決いたしました。
  増田議員の除斥を解きます。
          (8番 増田和代議員入席)
○田中 旭議長 増田議員に申し上げます。
  原案のとおり可決されましたので、よろしくお願いいたします。
  ここで増田議員にごあいさつをお願いしたいと存じます。
○8番 増田和代議員 ただいま監査委員に選任されました増田和代でございます。
  力はございませんけれども、しっかりとチェックしていきたいと思いますので、皆様のご協力よろしくお願い申し上げます。
  以上です。(拍手)
○田中 旭議長 ありがとうございました。
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   ◎ときがわ町農業委員会委員の推薦について
○田中 旭議長 日程第14、推薦第1号 農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。
  お諮りいたします。推薦の方法は議長によって推薦にしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、推薦の方法は議長によって推薦します。
  ときがわ町農業委員会委員の推薦について、農業委員会等に関する法律第12条第1項第2号の規定により、議会が推薦する農業委員会の所掌に属する事項につき、学識経験者を有する者として、次の者を推薦します。
  最初に、埼玉県比企郡ときがわ町大字日影700番地、堀口宏。
  ここで堀口議員に申し上げます。
  地方自治法第117条の規定により、退席を求めます。
          (6番 堀口 宏議員退席)
○田中 旭議長 お諮りいたします。それでは、堀口議員をときがわ町農業委員会委員に推薦することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なし。
  よって、堀口氏を推薦することに決定いたしました。
  堀口議員の除斥を解きます。
          (6番 堀口 宏議員入席)
○田中 旭議長 堀口議員に申し上げます。
  ときがわ町農業委員会委員に推薦することに決定いたしました。
  次に、推薦する者として、埼玉県比企郡ときがわ町大字本郷822番地、島田豊。
  ここで島田議員に申し上げます。
  地方自治法第117条の規定により、退席を求めます。
          (12番 島田 豊議員退席)
○田中 旭議長 それでは、島田議員をときがわ町農業委員会委員に推薦することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なし。
  よって、島田豊氏を推薦することに決定しました。
  島田議員の除斥を解きます。
          (12番 島田 豊議員入席)
○田中 旭議長 島田議員に申し上げます。
  ときがわ町農業委員会委員に推薦することに決定いたしました。
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   ◎町長あいさつ
○田中 旭議長 今臨時会に付された事件はすべて議了しました。
  この際、関口町長からあいさつのため発言を求められております。これを許可します。
  関口町長。
○関口定男町長 大変お疲れさまでした。
  議長のお許しをいただきましたので、平成18年第1回臨時会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
  本臨時会におきましては、正副議長を初め各常任委員会構成などにご決定をいただきまして、また、ご提案申し上げました諸議案につきましても、原案どおりご議決を賜りまして、心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。
  さて、ときがわ町が誕生して1カ月余りが経過いたしました。合併はスタートであります。両村の速やかな一体性の確立、住民福祉のさらなる向上、新町の均衡ある発展を目指して、みずから先頭に立って住民の皆様のために尽くしてまいりたいと考えております。
  議員各位におかれましては、一層のご支援、ご指導をお願い申し上げますとともに、ますますのご健勝、ご活躍を心からご祈念申し上げまして、臨時会閉会に当たりましての御礼の あいさつとさせていただきます。
  まことにありがとうございました。(拍手)
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   ◎閉会について
○田中 旭議長 お諮りいたします。これをもちまして閉会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、今臨時議会は本日をもちまして閉会することに決定いたしました。
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   ◎閉会の宣告
○田中 旭議長 平成18年第1回ときがわ町臨時議会を閉会いたします。
  大変ご苦労さまでした。
                                (午後 1時57分)

上記会議録を証するため下記署名いたします。
  平成  年  月  日


          臨 時 議 長    田  中     旭


          議     長    田  中     旭


          署 名 議 員    前  田     栄


          署 名 議 員    野  口  守  隆