平成18年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第3号)

                     平成18年3月17日(金)午前10時開議

      開議の宣告
日程第 1 議案第37号 平成18年度ときがわ町一般会計予算
日程第 2 議案第38号 平成18年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第39号 平成18年度ときがわ町老人保健特別会計予算
日程第 4 議案第40号 平成18年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第 5 議案第41号 平成18年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第 6 議案第42号 平成18年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第 7 議案第43号 平成18年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第 8 議案第44号 平成18年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)
日程第 9 選挙第 5号 彩の国さいたま人づくり広域連合議会議員の選挙について
日程第10 選挙第 6号 選挙管理委員の選挙について
日程第11 選挙第 7号 選挙管理委員補充員の選挙について
日程第12 同意第 2号 教育委員会の委員の任命について
日程第13 同意第 3号 教育委員会の委員の任命について
日程第14 同意第 4号 教育委員会の委員の任命について
日程第15 同意第 5号 教育委員会の委員の任命について
日程第16 同意第 6号 教育委員会の委員の任命について
日程第17 同意第 7号 公平委員会の委員の選任について
日程第18 同意第 8号 公平委員会の委員の選任について
日程第19 同意第 9号 公平委員会の委員の選任について
日程第20 同意第10号 監査委員の選任について
日程第21 同意第11号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について
日程第22 同意第12号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について
日程第23 同意第13号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について
日程第24 議会運営委員会報告(閉会中継続審査の申出書)
日程第25 一般質問
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出席議員(16名)
     1番  前 田   栄 議員     2番  野 口 守 隆 議員
     3番  小 宮   正 議員     4番  野 原 和 夫 議員
     5番  鳥 越 準 司 議員     6番  堀 口   宏 議員
     7番  笹 沼 和 利 議員     8番  増 田 和 代 議員
     9番  伊 得 一 夫 議員    10番  市 川   洋 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  島 田   豊 議員
    13番  田 中   旭 議員    14番  野 原 兼 男 議員
    15番  長 島 良 男 議員    16番  市 川 金 雄 議員
欠席議員(なし)
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地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
理事
杉 田   斉 
理事兼会計室長
山 口 文 明 
総務課長
高 柳 太一郎 
企画財政課長
大 島   力 
税務課長
柴 崎 政 利 
町民課長
久 保   均 
福祉課長
小 沢 俊 夫 
環境課長
堀 口 彰 一 
産業観光課長
木 村 眞 司 
建設課長
桑 原 和 一 
水道課長
阿 南 孝 司 
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教育長
清 水 孝 一 
教育総務課長
吉 田 明 弘 
生涯学習課長
須 永 文 男 
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議会事務局長
野 原 泰 子 
書記
荻久保 充 也 

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   ◎開議の宣告
○田中 旭議長 おはようございます。
  引き続きまして、大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は16名でありますので、定足数に達しております。
  これより平成18年第1回ときがわ町議会定例会第3日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前10時00分)
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   ◎答弁未了部分について
○田中 旭議長 昨日の歳入質問の中で、増田議員から延長保育、また野原和夫議員から保育料関係について、小沢福祉課長から答弁いたします。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、昨日の質問についてお答え申し上げます。
  まず最初に、増田議員からのご質問でございますけれども、はなぞの保育園の延長保育についてでございますけれども、延長保育につきましては、午後6時から午後7時15分まで延長保育をしているということでございます。人数につきましては、月によって違うらしいんですけれども、大体十七、八人の保育をしているということでございます。
  続きまして、早朝保育の関係ですが、午前7時15分から8時半まで。それで、人数につきましては、やはり月によって違うということで、十五、六人程度の早朝保育をしているということでございます。
  続きまして、野原和夫議員からのご質問でございますけれども、保育料の改定につきましてでございますけれども、これにつきましては、旧玉川村の場合ですと、7階層の1、7階層の2、これが所得税の6万4,000円から11万2,000円の方、これを新しいときがわ町の保育料の基準表に照らし合わせますと、第6階層に該当いたします。それで、この6階層の中で、旧玉川村の7階層の1の方につきましては2,000円の増加、これは3歳未満児の場合でございます。それから、7階層の2、これにつきましては、これもやはり3歳未満児ですが、3,500円の減額となります。それから、3歳児の場合でございますけれども、7階層の1ですと1,800円の増加、7階層の2ですと800円の減額。それから、4歳児以上でございますけれども、7階層の1ですと4,200円の増加、7階層の2ですと3,500円の増加という状況でございます。
  それから、旧都幾川村の場合でございますけれども、旧都幾川村の場合は10階層でございまして、先ほどの7階層で見ますと、所得税が8万円から14万円ということで、7階層で見ますと、11万2,000から16万円ということで、比較そのものがちょっとできませんので、ご了承いただければと思います。
  以上でございます。
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   ◎議事日程の報告
○田中 旭議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
  朗読をお願いいたします。
  議会事務局長。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  平成18年第1回ときがわ町議会定例会議事日程第3号。平成18年3月17日午前10時開議。
  日程、議案番号、件名。
  開議の宣告。第1、議案第37号 平成18年度ときがわ町一般会計予算。第2、議案第38号 平成18年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算。第3、議案第39号 平成18年度ときがわ町老人保健特別会計予算。第4、議案第40号 平成18年度ときがわ町介護保険特別会計予算。第5、議案第41号 平成18年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算。第6、議案第42号 平成18年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算。第7、議案第43号 平成18年度ときがわ町水道事業会計予算。第8、議案第44号 平成18年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)。
  2ページをごらんください。
  第9、選挙第5号 彩の国さいたま人づくり広域連合議会議員の選挙について。第10、選挙第6号 選挙管理委員の選挙について。第11、選挙第7号 選挙管理委員補充員の選挙について。第12、同意第2号 教育委員会の委員の任命について。第13、同意第3号 教育委員会の委員の任命について。第14、同意第4号 教育委員会の委員の任命について。第15、同意第5号 教育委員会の委員の任命について。第16、同意第6号 教育委員会の委員の任命について。第17、同意第7号 公平委員会の委員の選任について。第18、同意第8号 公平委員会の委員の選任について。第19、同意第9号 公平委員会の委員の選任について。第20、同意第10号 監査委員の選任について。
  3ページをごらんください。
  第21、同意第11号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について。第22、同意第12号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について。第23、同意第13号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について。第24、議会運営委員会報告(閉会中継続審査の申出書)。第25、一般質問。
  以上でございます。
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   ◎議案第37号の質疑、討論、採決
○田中 旭議長 昨日に引き続き、日程第1、議案第37号 平成18年度ときがわ町一般会計予算の歳出についての質疑に入ります。
  ページ番号、目名があればその目名、節番号、節名を申し出て質疑をしてください。
  なお、質疑につきましては、1回につき3問までとし、質問者がいない場合に再度質疑をお願いいたします。
  歳出の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 おはようございます。
  最初の質問は41ページのところ、賃金のところですね。総務費の中の賃金の7番、臨時職員の賃金なんですけれども、62名分ということで聞いたんですけれども、これはどこのところに何名ずつ行くのか、その内容を教えてください。
  それから、2番目の質問としては、43ページ、総務費の中の会計管理費、一番下のところですね。バランスシートの謝礼ということで、8番、報償費のところで、バランスシート、すみません、私の方もちょっとよくわからないので、バランスシートの説明をしていただければありがたいと思います。
  それから、続いて3問目は、その次の47ページのところで、企画費の中の節は18備品購入費で1,718万円ということで、これはシステムとか住基ネットとか、そういうことで機械器具を買うということなんですけれども、ちょっと今までいろいろな、そういうインターネットというか電子情報についてはやってきたんですけれども、実際に本当に効果があるんだろうかというのは、ちょっと今のところよく見えないところがありまして、どの程度実際に、必要であってこういうものはつくるしかないということなんですけれども、つくったけれど も本当に効果があるのかなというところが若干危惧するところがありますので、その辺についてどのような効果があり得るのか。もちろん国の方からつくれということで、これはつくらざるを得ない部分もあるかとは思うんですけれども、その辺についてのご答弁をお願いいたします。
  よろしくお願いします。
○田中 旭議長 賃金について、高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 それでは、臨時職員の賃金の関係でございますが、配属等につきましてお答えをさせていただきます。
  まず、議会事務局で1名、家族相談支援センターで3名、税務課で、こちらは徴収の嘱託員でございますが2名、町民課で1名、保健センターで1名、福祉課で1名、玉川保育園で10名、平保育園で4名、会計室で1名、地域振興室で1名、水道課で1名、生涯学習課で1名、トレーニングセンターで2名、文化体育センターで3名、それから図書室の方で、都幾川の図書室でございますが、こちらで1名、それから玉川になりますが、文化センターの方で3名、それから玉川の公民館でございますが3名、給食センターで9名、それから玉川小学校で4名、玉川中学校で1名、明覚小学校で3名、萩ヶ丘小学校で2名、それから都幾川中学校で1名、以上でございます。
○田中 旭議長 続いて、バランスシートの説明を山口会計室長。
○山口文明理事兼会計室長 それでは、43ページの4目会計管理費、8節の報償費の報償金のことについてお話をさせていただきたいと思います。
  お尋ねのバランスシートの関係でございますが、バランスシートにつきましては、旧都幾川村では実施していなかったわけでございます。旧玉川村さんで実施したものを継承するということでございます。
  バランスシートにつきましては、地方公共団体の資産と負債の状況を明らかにするということでございます。そういう中で、自治体の状況を網羅していくというバランスシートでございます。
  この報償費につきましては、公認会計士の鳥海さんに年間を通じてご指導をいただいているということでございます。その中で、会計士にその指導の報償金として20万円を計上させていただいたということでございます。
  以上です。
○田中 旭議長 続いて、備品購入について、関口町長。
○関口定男町長 今のバランスシートの件なんですけれども、今、会計室長の方からも話がありましたけれども、特に地方公共団体を運営する上で、やはりバランスシートは、貸借対照表等は必要なものだということで、旧玉川村ではつくっておりました。今回も新しいときがわ町の中で、やはり財政基盤をしっかりするというのには、そのもとの表がないとなかなかわかりませんので、つくらせていただくということになると思うんですが、一番初めにつくるというのは難しいんですけれども、一度土台ができれば、あとはもう簡単なことであります。
  公認会計士の鳥海会計士さんにお願いした経緯等はあるんですが、一応公認会計士さんですと、いろいろ企業のそうした財務状況等を詳しく把握できますし、鳥海さんにお願いしてつくって、本来一番初めにつくるときは、普通企業でつくりますと100万円か150万円ぐらいはかかるということなんですが、一応20万円ということでつくっていただきまして、継続して毎年バランスシートをつくって、中を精査していただいて、一応意見書を出していただけるという状況でありますので、継続して今回新しいときがわ町でも貸借対照表をつくって、そしてやはり健全財政を保っていくということで、今回この報償費を支出するということですので、ご理解をいただきたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 続いて、企画費の備品購入費について、大島企画財政課長。
○大島 力企画財政課長 それでは、お答えをさせていただきたいと思います。
  企画費の備品購入費の関係でございますが、当初説明でも申し上げましたけれども、インターネットの環境関連機器と、それから住基ネットの環境機器と、それからホームページということでご説明をさせていただいたかと思いますが、通信関連の機器ということで、ハード、ソフトを含めて整備したいということでございます。
  インターネットの環境機器といたしましては、773万9,000円を予定してございます。住基ネット関係では577万5,000円、ホームページでは367万5,000円ということで、この金額になっているわけでございます。ホームページに関しましては、インターネットの環境機器と関連があるわけでございますが、現状でもホームページはときがわ町はあるわけでございますが、いろいろと現在のホームページのシステムでは支障があるということで、新しいシステムに更新していきたいということで、今回予算を計上させていただいたものでございます。
  それからあと、この電算システムといいますか、こういったものがどうなのかということでございますけれども、一言で言ってしまえば、今の行政事務を執行する上で、この電算シ ステムはなくてはならないという状況でございます。まず、基幹系のシステムといたしましても、1個1個申し上げますと相当数あるわけでございます。住民基本台帳システムから始まりまして、戸籍の連携、印鑑登録システム、外国人登録システム、選挙システム、税務では固定資産税、個人住民税、法人住民税、軽自動車税、国民健康保険、住民税の申告支援、それから総合あて名だとか収納管理、口座振替、滞納管理、日計掌理、所得推計、児童手当、乳幼児医療費、重度心身障害者医療、ひとり親家庭等医療、児童医療、保育料、国民年金、障害者福祉、身体・知的障害者管理、高齢者福祉、在宅福祉管理、それから介護保険システム、老人保健システム、障害者支援費システム、基幹系のシステムだけでもこれだけございます。
  なお、個別の各課の業務ででも給与計算、それから人事管理、それから起債管理システム、健康管理システム、健康保険総合オンラインシステム、国民健康保険事業実績報告作成システム、国民健康保険調整交付金交付申請作成システム、老人保健共同電算システム、国民年金情報照会システム等々、各課を申し上げていきますと、あらゆる業務がこの電算に頼っているということでございますので、単純に申し上げますと、窓口業務にしても、電算があるからこそ迅速に対応できるということもございますので、もう必要不可欠なものということでご理解をいただければというふうに思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 3点についてよろしいでしょうか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 はい、わかりました。
  最初の1点のところで、臨時職員というところで、これは現在の臨時職員の数と一緒ということでよろしいんでしょうか。若干減っているということでしょうか。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 実際には3月31日で退職したいというふうなことで、合併時にお話があった方が、まず税務課の方の嘱託員でございますが、2名でございますが、1名につきましては、3月31日でというふうな希望がございます。それから、玉川保育園で園長でございますけれども、3月31日でというふうなお話を伺っております。それから、もう1名、トレーニングセンターの方でございますが、新しく就職の方が決まったということで、退職したいというふうな希望を伺っております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 はい、わかりました。
○田中 旭議長 ほかに。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 次の質問です。
  バランスシートの件なんですけれども、よくわかるんですけれども、実際になかなか企業会計と行政の会計が違うんだなという思いがあるんですけれども、それはそれとして、これはいつごろ、いつの時点で、年度末で締めてやるんだろうと思うんですけれども、大体何カ月ぐらいでそれが表に出てくるのか。それから、これは公開されていくということでよろしいんでしょうか。その2点を。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  山口会計室長。
○山口文明理事兼会計室長 お答えします。
  先ほどのバランスシートの関係でございますが、決算ベースで、決算が終わった時点でそれをのせてバランスシートを作成するということでございます。それについては、公開の予定でございます。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  関口町長。
○関口定男町長 バランスシートについては、やはり公の会計と企業の会計が違うということも、それはわかるんですが、結局資産と負債がしっかりわからないと、やはり町の財政を預かる者として不安がありますし、将来を見たときに、そのバランスシートをつくったからすぐどうかという話ではありませんし、あくまでも表ですから、一番基本になるそうした表をしっかりつくるのは当然であるということでバランスシートをつくるということですので、ご理解をいただきたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 はい、結構です。
○田中 旭議長 ほかに質問ございますか。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 2番、野口でございます。
  まず、73ページの委託料のことですが、運営委託料、学童保育という説明を受けた記憶があるんですが、この学童保育所は多分2カ所だと思うんですが、その内訳と利用人数をどのくらい見込んでいるかということをまず一つお尋ねします。
  それと、93ページの山村振興事業調査・測量・設計委託ということがありますが、この具体的な内容を教えていただきたいということで、この2点でございます。
○田中 旭議長 学童保育の委託料について答弁お願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 学童保育の件についてお答えを申し上げます。
  まず、学童保育については、旧玉川村1カ所、旧都幾川村1カ所ということで、旧玉川村につきましては、玉川小学校のすぐ裏にございます。それから、旧都幾川村におきましては、明覚小学校の前側にございます。それで、現在の在籍者数でございますが、旧都幾川村の学童保育の方が89名でございます。それから、旧玉川におきましては59名ということで、合計148名でございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 山村地域関係について、木村産業観光課長。
○木村眞司産業観光課長 それでは、ご質問にお答えいたします。
  この委託料に含まれますものは、実施設計が800万円、それから敷地の造成設計に300万円、地質調査に200万円、測量に200万円、以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 野口です。
  先ほどの運営委託料の件ですが、人数はわかったんですが、その1,338万5,000円ですか、どちらに幾らぐらいということをお答え願いたいと思います。
○田中 旭議長 小沢福祉課長、答弁お願いします。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  まず、旧都幾川の学童保育所につきまして、これが564万8,000円、それから旧玉川の学童保育所が672万3,000円でございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○2番 野口守隆議員 はい、わかりました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  43ページ、郡町村会負担金、郡助役会負担金、これはどんな活動をしているのか、町民に理解されるのか、必要ないと思いますが、この点、説明をお願いします。
  それから、45ページ、比企土地開発公社償還金、説明をお願いし、どのくらい残っているのか。
  それから、49ページ、日本さくらの会賛助会負担金、どういう趣旨の会なのか説明をお願いし、これも必要性があるのかどうか。3点についてお伺いします。
○田中 旭議長 高柳総務課長、答弁をお願いします。
○高柳太一郎総務課長 それでは、43ページの郡の町村会負担金、郡助役会の負担金についてお答えいたします。
  この郡の町村会の負担金につきましては、町長でございます。比企郡の町村長で集まりまして、いろいろと情報交換等をしている会でございます。それから、郡の助役会につきましても、比企郡の助役の集まる会ということで、いろいろ郡内の情報交換等をするもので、必要かということでございますが、やはり情報交換は必要だと思いますので、こちらについてはこういう形で計上させていただきました。
○田中 旭議長 土地開発基金について答弁お願いします。
  大島企画財政課長。
○大島 力企画財政課長 それでは、お答えさせていただきたいと思います。
  この償還金に関しましては、玉川地内の五明のよし乃郷の用地を取得する際に、比企土地開発公社で取得をしていただいたものでございます。面積は1本が7,237.14平方メートル、もう一つが360平方メートルということで、2本の内容となってございます。償還期限ですけれども、平成19年3月31日をもちまして、両方とも終了するということで、平成18年度中に終わるということでございます。
  以上です。
○田中 旭議長 続いて、日本さくらの会負担金について答弁お願いします。
  大島企画財政課長。
○大島 力企画財政課長 お待たせしました。
  日本さくらの会でございますが、昭和39年に設立されております。それで、目的が国花である「さくら」を愛する心を広く国民に呼びかけ、その恒久的な保存、育成及び普及の方策を研究してその推進を勧奨し、「さくら」による国土の美化をはかり、国民の明朗高雅なる精神を昂揚し、「さくら」を通じて国際親善に資することを目的とするということで設立されている団体でございます。
  旧都幾川村で加入をしていたかと思いますが、この活動は、日本全国にこういった趣旨に基づきまして桜の苗木を配布したり、いろいろな交流イベントを開催したり、そういったことをしている団体でございます。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  10番、市川議員。
○10番 市川 洋議員 10番、市川です。
  2問質問させていただきます。
  49ページの嵐山からときがわへバスが運行するというようなことで、268万円ということで計上してありますけれども、この辺のところをちょっと、どんなふうな形で、1日何便出るんだかお伺いしたいと思います。
  それともう一つ、89ページの19節の負担金補助及び交付金の補助金ということなんですけれども、これは補助金が、同じような団体があると思うんですけれども、金額的にちょっと差があるようなので、これはどういう関係なのか、そこを詳しくひとつお尋ねしたいと思うんですけれども、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 路線バスについて答弁お願いします。
  大島企画財政課長。
○大島 力企画財政課長 それでは、お答えさせていただきます。
  嵐山・ときがわ間の路線バスの運行が、7月1日を目途に現在その準備を進めているところでございます。この268万円の負担金の計上につきましては、新しく路線が開設されます日影から嵐山駅、それからこの第二庁舎から嵐山駅の2路線がときがわ町に関係しているものでございます。もう1本は循環器センターの方へ参る路線を嵐山町で開設したいというこ とで、今回その3路線を嵐山町が中心となって進めているところでございます。
  それで、その3路線の業者の見積もりが約2,000万円の経費ということで見積もりされております。そのうち500万円、これはあくまで運行してございませんので、実績もございませんので、運行収入がどの程度になるかということはちょっと不透明な部分がございますが、一応500万円運行収入があるということで、1,000万円を各自治体で負担をするということで現在話を進めております。そしてときがわ町の負担分といたしまして、日影線、都幾川線の距離案分ですね、全工程の距離案分によりまして、この負担額を算出しているものでございます。日影線につきましては、全体9キロのうちときがわ町分が4.2キロ、嵐山町分が4.8キロ、それから都幾川線に関しましては、全体で9キロで、ときがわ町が4.9キロ、嵐山が4.1キロと、そういったものを基本にしまして268万円という負担金を算出させていただいております。
  ただ、これはまだ現在調整中でございまして、実際運行してみてどの程度収入があってということになりますと、またこれは大きく変わってくる可能性もあるということでご理解をいただきたいと思います。
  よろしくお願いします。
○田中 旭議長 関口町長。
○関口定男町長 この嵐山と都幾川間を結ぶ路線バスの件なんですが、皆さんご存じの方とご存じでない方といるかと思うんですが、実はもともとが今のこのときがわ町にしましても、旧玉川村、旧都幾川村にしても、割合、生活圏というものが嵐山に向いているということがあります。そして、特に子供たちが高校に行くときに非常に足がなくて困っていると、それはずっとそういう話も聞いていますし、私もそういう経験をしております。
  そんな中で、実は嵐山の町長さんが交代して岩澤町長さんになったときに、たまたま私の方とある会がありましてお話をしたときに、実は嵐山町でも今、町内の循環バスをやっているんですけれども、これを見直したいと。そんな中で、是非旧玉川の方でもそういうバス路線の予定があるなら一緒にどうかという話がありまして、そして旧都幾川村の村長さんでありました大澤さんともお話をしまして、新しいときがわ町が誕生するに向けて、やはりそうした路線もしっかり引いて、子供たち、また通勤をする人たちの足の確保ということでやったらどうかということで進めておりました。
  その中で、特に嵐山の駅の東口に着けるか西口に着けるかということで非常にいろいろ話があったんですが、初めは東口に着けるということだったんですが、嵐山町さんとすると、 できれば、西口を開発してバスが回転できるようにして、そして西口に着けた方が嵐山町とすると、その方がいいという話が出まして、本来なるべく早くということで、4月ごろということで目途にやっていたんですけれども、嵐山の西口の開発整備をしてからということになりますので、7月ということで話をしていました。そうしましたら、その開発も少しおくれるかもしれないということで、とりあえずは東口に7月ごろには運行して、西口は整備でき次第また西口に着けると、そういう話で進んでおりますので、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 続いて、労働諸費の補助金について、木村産業観光課長。
○木村眞司産業観光課長 では、お答えいたします。
  市川議員さん、すみません、最初に確認させていただきたいんですけれども、同じような名前というのは、例えば下から4つ目の全く同じような名前の補助金というのが2つ並んでいますけれども、こういうようなことなんでしょうか。
○10番 市川 洋議員 全く同じような団体で活動している団体があるので、その辺の誤差が少し、補助金が違うようなので、この意味をひとつお聞かせいただければと思います。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  木村産業観光課長。
○木村眞司産業観光課長 そうしますと、この欄の下から4行目と3行目、埼玉県建設国民健康保険組合補助金と、それから埼玉県土建国民健康保険組合補助金ということでお答えさせていただきます。
  これはそれぞれ別の組合でございますが、比企町村会の理事会においてそれぞれ助成基準額というのが決められておりまして、1人当たり250円ということで基準額が決められております。それぞれこの組合は290人、それから416人ということで、構成人数が違いますことから、同じような名前なんですが、金額は異なっているといったような事情でございます。
  よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 2点についてよろしゅうございましょうか。
  ほかに質疑ございますか。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 おはようございます。8番、増田和代でございます。
  3点質問させていただきます。
  51ページの人権・同和対策費の中で、男女共同参画プラン策定委員報酬が15万2,000円とあるんですけれども、この策定委員会というのは、何人で行っているのか。また、どういう人がこの策定委員になっているのか、それを1点お願いいたします。
  あと、71ページの上から3番目で、配食サービス委託料604万8,000円というのがあるんですけれども、これはどういうところに委託をしているのか、その内容をお願いいたします。
  あとそれから、81ページの中の負担金、補助及び交付金の中の下から4、これは新規ということでご説明があったんですけれども、小児初期救急医療運営事業費負担金ということで、松山の医師会病院という対応がそういうことなんですけれども、これの内容をもう少し詳しくお願いいたします。
  以上、3点でお願いいたします。
○田中 旭議長 男女共同参画プラン策定委員について答弁をお願いします。
  高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 それでは、男女共同参画プランの策定委員の関係でお答えをさせていただきます。
  こちらの委員につきましては、まだこれから委嘱をするところでございます。来年度策定の予定でございますので、委嘱をいたしまして、ただ、こちらの人数でございますが、一応9名以内というふうなことで、委員会については3回を予定しております。その構成でございますが、人権擁護委員、PTA連合会の代表者、民生児童委員、学識経験者、それから公募による委員というふうなことでお願いをしたいというふうなことで考えております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 続いて、配食サービスについて、小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  この配食サービスの委託先でございますけれども、よし乃郷にお願いをしてございます。それで、利用者の内訳が、ちょっと古いんですが、平成17年10月には1カ月27名、それから旧都幾川村が34名ということで利用しているということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 小児初期救急医療について、久保町民課長。
○久保 均町民課長 お答えをさせていただきます。
  小児の初期救急医療の運営事業費負担金でございます。こちらにつきましては、テレビ、または新聞報道でも報道されている場面が多々あるわけですけれども、子供の、小児の救急 医療の場合に、なかなか現在受け入れてくれる病院が少ないと、また小児科医も減っているということで、大きな病院に集中をしてしまって、なかなか待たされたり、言葉は悪いんですけれども、ほかの病院に回されるような事態が発生しているというような状況を踏まえまして、埼玉県からも要請があったわけですけれども、比企の医師会と比企郡内の東松山市を含めました町村で協議をいたしまして、この最初の初期救急の部分を新しく立ち上げてくれないかということで協議が始まったところでございます。
  現在、比企医師会、また医師会病院等と最終的な事務の詰めを現在行っているところなんですけれども、協議が整い次第、平成18年度中早期に開始をしたいということでございます。
  内容といたしましては、月曜日から金曜日の平日夜間、夜8時から10時半までの診療を行うということを予定しているところでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 増田議員、3点についてよろしゅうございますか。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 男女共同参画なんですけれども、4人の方が学識経験者とか、また民生児童委員とか、またPTAの会長さんとか、それでそのほかの、9名のうちのあとの方が、残りの方が公募ということで、確認なんですけれども、それでよろしいんでしょうか。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 先ほどお答えいたしましたように、3名は役職でお願いしをしまして、あとは学識経験者、こちらはこちらで選んでお願いするもの、それ以外に公募というふうな形でご理解いただきたいかと思います。
  よろしくお願いします。
○田中 旭議長 よろしゅうございますか。
○8番 増田和代議員 あと、配食のサービスの関係なんですけれども、よし乃郷ということで今ご答弁いただいたんですけれども、大体今、1食幾らぐらいでやっているのかお願いいたします。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  1食800円でございます。それで、そのうち補助額が1食につき600円で、自己負担額は 200円ということでお願いしてございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 200円が個人負担ということなんですね。
  それで、今、よし乃郷から配食、お弁当をとっている方だと、器か何かが温かくなるとか、保温というんですか、そういうようなものも今現実にあるんでしょうか。温かいままそのまま高齢者のところに配っていただけるとか、そういうようなものはあるんでしょうか。すみません、お願いします。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  温かくしたまま、そのままお届けするということでございます。そういう方法でやっております。
○8番 増田和代議員 ああ、そうですか。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 ありがとうございます。
  あと1点、小児科の方なんですけれども、これは小児科の先生が常時8時から10時半ごろまでそこの医師会病院か何かにいらしていただけるという、そういうようなシステムになるんでしょうか。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 お答えさせていただきます。
  比企の医師会の先生方、小児科の先生、また小児科を標榜している先生方に交代で勤務をしていただくということになっております。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○8番 増田和代議員 はい、結構です。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  16番、市川議員。
○16番 市川金雄議員 16番、市川です。
  41ページの上段の方なんですが、報償費がございますけれども、ここに産業医謝礼とありますけれども、この産業医とはどういうことなんでしょうか。そして、産業医による事業はどのような事業をなされているのかお伺いいたします。
  それから、107ページですけれども、土木費の中なんですけれども、これもやはり一番上段、急傾斜地崩壊対策事業負担金ということで100万円予定されておりますけれども、きのうのご説明で県が実施している事業で、西平地区を想定して県が実施しているということなんですが、現在、県ではどのような事業が行われているのか。それと場所等について、もう少し詳しくご説明いただけたらと思います。
  それともう一点、次のやはり同じところなんですが、道路橋りょう費の委託料の関係なんですけれども、登記の委託料、これが1,016万2,000円計上されておりますけれども、この予定されている登記件数、これはどのくらいを予定しているのか。また、そのほかにも未登記の物件があるのではないかと思うんですが、わかる範囲でどのくらいまだ残っているか、その辺のところもお尋ねしたいと思います。
  以上でございます。お願いいたします。
○田中 旭議長 産業医の報償費について、高柳総務課長、答弁お願いします。
○高柳太一郎総務課長 それでは、41ページの産業医の支払いのところのご質問にお答えいたします。
  産業医につきましては、労働安全衛生法の方で規定がございまして、常時50人以上の労働者を使用する事業所でこちらの方を置かなければならないというふうな規定がございます。こちらの産業医につきましては、町内の祓川先生にお願いしているものでございます。職務といたしましては、職員の安全衛生についてのご相談をしたりということでお願いをするものでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 土木費の急傾斜地崩壊対策事業負担金について、桑原建設課長、答弁お願いします。
○桑原和一建設課長 ご質問にお答えします。
  まず最初に、急傾斜地崩壊対策事業負担金100万円の関係でございますけれども、まず事業内容といたしましては、住宅の裏側に擁壁等を設置し、さらに転落防止等のさくを設置す る工事内容でございます。
  あと、場所につきましては、大字西平地内の細入地区ということで、県道の大野・東松山線、西平・小川線のところ、ちょうど滝の鼻公園、セブンイレブンがあるかと思いますけれども、あの西側のところから、あとずっと宿の方に参りまして、慈光寺の山へ登っていく道路があるかと思います。あの辺一帯の山側、宅地があって山側のところあたりで、面積にいたしますと、約3.88ヘクタールの区域の指定がございます。
  それと、登記関係の委託料でございますけれども、まず旧玉川村の分といたしましては、道路改良工事等の分筆等に約216万円ほど計上してございます。旧玉川村につきましては、約30件弱の登記を予定をしております。
  次に、未登記関係でございますけれども、旧都幾川村の件数では約1,856件、旧玉川村は64件、これらにつきましても、引き続き解消に向けて努力してまいりたいと考えております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 3点についてよろしいでしょうか。
  16番、市川議員。
○16番 市川金雄議員 まず、1点目の産業医の関係ですけれども、職員の健康、安全のために相談等も行っているということですけれども、現在までに相談件数はあったかどうかをお尋ねいたします。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 こちら、ときがわ町になりましてお願いするということで、旧玉川村では産業医の方は置いてございませんでしたので、今、資料がないので旧都幾川村の状況はちょっと把握しておりませんが。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  16番、市川議員。
○16番 市川金雄議員 是非こうした健康相談等はないように、十分職員の健康管理にも努めるように課長さん方にもお願いしておきたいと思います。
          (「ちょっとすみません」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 今の旧都幾川村の状況でございますが、職員の健診等の結果に基づき まして、先生の方で、そちらの方で研修会等を開いてやっていただいていたというふうな状況でございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  16番、市川議員。
○16番 市川金雄議員 是非職員の健康には十分管理していただいて、仕事だけ押しつけるのではなくて、職員の健康にも十分配慮していただくように課長さん方にもお願いをしたいと思います。よろしくお願いします。
  続いて、107ページの方なんですが、西平地区、相当大規模な工事というか、対策をされているようですけれども、これらも今の場所の関係では、滝の鼻公園から過ぎたところ、道路が左へカーブしている、そして直線になって右にカーブしますけれども、直線の付近からの左側から慈光寺の入り口にかけた右側、こちらから行って右側の一帯というところでよろしいわけですね。
  私も砂防ボランティアの関係で一度ボランティアと一緒に、この辺ではこういうところがあるんだよと、急傾斜地で危険が発生するおそれのある地域なんですよということで行ったことがあるんですけれども、これからも是非引き続き県の方へ対策を進めるように要望していっていただきたいと思います。是非住民の安全のためにお願いしたいと思います。
  それから、次の未登記件数ですけれども、是非これは合併し、課長も新しくなったところで大変だと思うんですけれども、旧玉川村においても残の未登記件数、先に行けばいくほど大変になるわけですので、先ほどの件数を見ても、旧都幾川だと1,856件、旧玉川では64件ということで大分差があるようですけれども、是非こちらの方も早く、登記が先に行かないうちに、難しくならないうちに進めていただくように努力をお願いいたしたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございますか。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 12番の島田でございます。
  49ページをお願いします。上の方なんですけれども、バス運行費の補助金ということで出ていますけれども、これは従来どおりの運行の回数なのか、それとも幾らか前後をふやしているのかということと、それからあとバス会社も旧都幾川と旧玉川ではちょっと違う会社を 使っているのかなというふうな感じがするんですけれども、その辺のことを1点と、それから、下へまいりまして、報酬の交通指導員報酬ということで、交通関係というと、非常に命がけの交通の整理になるのかなと思いますけれども、この辺について何名ぐらいでやっていただいているのか。それから、その周辺の同じ交通関係の指導員もおられると思うんですけれども、周りの町の人数と、またその金額等の状態はどうなっているのかということをお伺いしたいと思います。
  もう1点は、51ページなんですけれども、道路照明灯設置工事ということで、一応本年も計画されている件数がどのくらいあって、どういう地域なのかということでお願いしたいかと思いますけれども、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 バスの補助金について答弁をお願いします。
  大島企画財政課長。
○大島 力企画財政課長 それでは、お答えさせていただきたいと思います。
  バス運行費補助金ということで3,321万4,000円を計上してございますが、予算額に関しまして、両村とも前年度と同額の計上となっております。
  この路線の変更はということでございますが、現在、旧両村のまま運行しております。旧都幾川につきましてはイーグルバスが請けておりまして、平成16年から5年契約ということでやっておりますので、この契約の期間はこれで行くのかなというふうに考えております。旧玉川村におきましては、武蔵観光さんが運行を委託してやっているということで、これは単年度契約ということで実施されております。現路線につきましても、玉川線の方では昨年9月に時刻の改正をいたしまして、それで現在運行されているところでございますけれども、若干の利用者の方のアンケート等をとりました結果、前の状態にしたらどうかというようなご意見もいただいているということで、現在見直し作業をしております。都幾川線の方でも昨年来から、議会の方にもご説明してまいりましたけれども、ダイヤ改正を考えております。嵐山線の7月1日の開通に向けて、現在、現状の路線につきましても、その見直しを行っていきたいということで、現在事務を進めているところでございます。
  新町での交通システムといいますか、これにつきましては、もう少しお時間をいただいて、一体的なバス路線を考えていきたいというふうに現在は考えているところでございます。
  以上です。
○田中 旭議長 続いて、交通指導員の報酬について、高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 それでは、交通指導員につきましてお答えをさせていただきます。
  合併前の旧都幾川村で6名、また旧玉川村で6名でございましたので、現在その方に引き継いで12名というふうな体制でお願いしているものでございます。
  また、報酬につきましては、10万円ということでベースにいたしまして、そのほかに出動があるごとに1回につき2,500円というふうなことで出動手当の方を支給する予定でございます。
  それから、近隣の人数というふうなお話でございますが、こらちにつきましては、まことに申しわけございませんが、今手元にまとめた資料がございませんので、後で報告をさせていただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。
  それから、次のページの防犯灯の関係でございますが、こちらにつきましては、通常の蛍光灯、それからまた道路照明ということで、水銀灯等を予定しておるわけでございますが、防犯灯につきましては20基というふうな形で見込んでおります。また、水銀灯につきましても、電柱につける場合と単独の柱につける場合で金額の方の開きが大分ございますが、一応電柱につけるもので5本程度を予定しているものでございます。
  こちらの防犯灯の設置につきましても、旧都幾川、あるいは旧玉川で設置の方法等も若干異なる点がございましたので、旧都幾川村の方では、ある程度希望をまとめて設置をしていたということでございますが、旧玉川につきましては、希望があればすぐに対応してしまうというふうな方向でおりましたので、できましたら、新町の方へ出して、なるべく早い時期で希望があったらすぐ対応するというふうな形で対応していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○田中 旭議長 3点についてよろしいでしょうか。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 12番、島田です。
  最初のバス運行費補助金についてということで、これはちょっと時間的に通勤・通学が主に利用できるような状況で、やはり朝晩の時間を少しずつふやしていただけるということがいいのかなというふうに思っております。
  それから、交通指導員についても、ある交通指導員から、ちょくちょく出るんだけれども、保険等についても、命がけの交通指導をしているので、何とかならないかというふうなお話も聞いておりますので、そんなことも踏まえてお伺いしたわけです。
  それから、道路の照明灯につきましても、これは先日、ある方にお伺いしたんですけれども、区長さんを通さないとできないんだというふうな組織になっているそうですけれども、 旧玉川さんでは話せばすぐつけてくれるとかというふうなことらしいんですけれども、例えば区長さんからどのくらいの照明灯の申請が今出ているのか、その辺をちょっとお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 それでは、お答えをいたします。
  先ほどの交通指導員の保険の関係でございますが、その下に役務費のところで損害保険料ということで3万円計上してございますが、こちらは指導員のための保険のものでございます。
  それから、防犯灯の関係の申請の件数でございますが、玉川の場合にはある程度短時間で処理をしてしまっておりますのであれなんですが、都幾川につきましては、まず、都幾川の方で予算計上してあるものにつきましては、大野の上ミという地区と奥畑でございますが、こちらの方で2基、それから後野、こちらは慈光寺から霊山院の間というふうなことで、こちらにつきましては、3基というふうなことで要望を受けております。それから、大野の中カという、こちらは木のむらキャンプ場の方でございますが、こちらの方で1基というふうな形で要望が出されたものを予算に計上したものでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○12番 島田 豊議員 はい、どうもすみませんでした。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 14番、野原です。
  お聞きしたいことは大変あるんですけれども、とりあえず今回、教育費関係のことに限ってお伺いしたいと思います。
  121ページ、下の方なんですけれども、19番の負担金の一番下から3段目に中学生海外派遣事業補助金550万円ということで計上されているわけでございますが、これは旧都幾川で今まで行ってきた事業でございますけれども、私も前に旧玉川のときにも海外派遣をしたらどうだということで一般質問したことがあるわけですけれども、そのときは、今の町長の方でまだ考えていないということで答弁いただいたわけですけれども、是非この海外派遣事業、いろいろな国際化に対応する、そういった教育的な事業として是非続けていただきたいわけ でございますけれども、1人どのくらいの費用がかかるのか。どのくらい自己負担があるのか。それで、今までの実績で何名、昨年でもいいですけれども、昨年度何名こういったものに参加したのか、その人数をお願いしたいということです。
  それから続きまして、125ページの上段の方、工事請負費、玉川小学校耐震補強工事及び大規模改造工事ということで4,800万円、129ページでは都幾川中の方でも1億6,500万円を計上している。都幾中の方はこの間暫定予算等の中でお聞きしてあるわけですけれども、この玉小の工事について、大規模改造というのはどういう改造を予定しているのかお伺いしたいと思います。
  玉小につきましては、木質化等で結構改造というのは済んでいるわけですけれども、耐震工事ならわかるんですけれども、この大規模改造というのはどういうことを言っているのかお伺いしたいと思います。
  それから、131ページですか、真ん中からちょっと上の方ですね、教養費補助金ということで、玉川中学校で行っていましたテーブルマナーということなんですけれども、これについては、今回も玉中ということで計上されていると思うんですけれども、都幾中については今後どうなるのか。それから、今まで行ってきたあれでどういった効果があらわれているのか、その辺お伺いしたいと思います。
  以上、3点お願いします。
○田中 旭議長 中学生海外派遣事業補助金について答弁をお願いいたします。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 ご質問にお答えいたします。
  中学生海外派遣事業につきましては、平成15年、16年、17年と3回既に行ってまいりました。参加人数につきましては、各年16名の中学生が行っております。中学2年生、3年生を対象にして行ってまいりました。費用につきましては、毎年多少違いがあるんですけれども、年々上がってきている傾向にございます。特に、今年度は石油の高騰ということで多少上がりましたけれども、特に旅行代金につきましては、1人当たりでいきますと、旅行社に払ったものにつきましては、1人当たり27万5,000円ほどでした。それで、参加者の負担金として、1人10万円いただいておりまして、そちらの旅行代金の方に充当するという形で考えております。
  そのほかに諸経費等がかかります。こちらの方は、文化交流等をするのに、お土産代とか、あるいは写真代、冊子、こちらの方が毎年行ってきた冊子でございますけれども、こういっ たものを作成して、参加者及び近隣の市町村等に配っておりますけれども、そういったものが諸費用でかかっております。
  来年度につきましては、見積もりとしては、1人30万円ということで計上させていただいておりまして、トータルで中学生20名、それから引率者3名を予定しておりまして690万円、それで諸経費の方は60万円と見て750万円、それで参加者の中学生の負担金として200万円ということで、補助金550万円で計上させていただいております。
  2点目なんですけれども、玉川小学校の耐震補強工事及び大規模改造工事につきましてお答えいたします。
  耐震補強工事については、既に玉川村のときにご質問されたということなので、大規模改造工事につきましては、内容としましては、防水工事、それから左官工事、それから木製建具工事、ガラス工事、塗装工事、内外装工事、撤去工事という中身でございます。
  それから、3点目のテーブルマナー教室の件ですけれども、テーブルマナー教室については、玉川中学校の3年生だけが行っているということで、今後、社会に出ていく上で洋食をする機会があるということで、今年度も紫雲閣というホテルなんですけれども、そちらの方でテーブルマナー教室ということで、洋食の作法等を学んでまいりました。これは、将来にわたっては非常に効果があるというか、社会生活をする上で大変効果があるものであると信じております。
  都幾川中学校についてはそのようなことは行っていません。予算説明の一番最初に、それぞれの学校の特色、独自性があるということで、学校行事等に差異があるということでしたので、この1年、ときがわ町になりましたので、校長会等を通していろいろ調整していきたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 3点についてよろしいでしょうか。
  14番、野原議員。
○14番 野原兼男議員 まず、中学生海外派遣事業のことですけれども、これについては、今まで16名、今回合併したということで4名増加されたんだと思います。今回の自己負担も10万円ということでよろしいわけですか。10万ということで、はい。
  それから、玉小の大規模改造工事ということで、防水工事だとか左官工事だとかいろいろ今ご答弁いただいたわけですけれども、実際そちらの改造費は、4,800万円のうちのどのくらいを見ているのかお願いしたいということと、今後、玉中、明覚小についてはどのような 計画を持っているのかお伺いしたいと思います。
  それから、テーブルマナーにつきましては、こういったいろいろな経験をされることは、子供のころからいろいろいいことだと思うんですけれども、是非各学校の独自性を生かした事業ということもあるかと思うんですけれども、こういったものも合併したメリットとして、両校、2つしか学校はないわけですから、是非都幾中の方に、そういった希望がなければしようがないんですけれども、その辺を考慮してやっていただければいいのではないかなと思いますけれども、それは今後、テーブルマナーについては、一応そういった都幾中の方も是非こういった経験をさせてもらうようなことを要望しまして、あとの2点についても再度お伺いしたいと思います。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  関口町長。
○関口定男町長 海外派遣につきまして、さっき野原議員さんの方から玉川村長時代の話が出ましたけれども、中学校の海外派遣につきまして質問が出たときに、たしか私が答えたのは、ちょっと覚えているんですが、全員をやるならばいいけれども、やはり一部の中学生を派遣するのはどうかという話をした経緯もあると思います。そんな中でも、特にある面では都幾中でやった事業がやはりよかったという評価もあると思います。それで、恐らく合併協議会の中のすり合わせの中で、教育委員会の方でしっかりすり合わせをして、その中でやはりこの事業は残した方がいい、先ほどのテーブルマナーもそうなんですが、結局、教育委員会の方ではそういう形でやった方がいいのではないかということですり合わせができたと私は認識しておりますし、ですから、この予算の中で中学生のこの補助金550万円は計上してあるわけであります。
  今回20名ということですが、今ちょっと杉田理事に聞きましたら、人数が多かったらどうするのと言ったら、やはり抽せんだということらしいんで、やはりちょうど20名の人の申し込みがあればぴったりいいんですが、多いときにやはり教育委員会も悩むのかなと思いますし、その辺はこの事業自体も今度人数がふえますから、今までは都幾川中学校一つでやってきましたけれども、今度は玉川中学校も入ってきますので、その辺の予算づけももうちょっとしなくてはいけないのか、ほかの形があるのか、その辺はこれからまたやりながらしっかり検討していく項目だと思います。
  先ほどのテーブルマナーにつきましても、私とすると、片方の中学だけではなくて、両方やればと思いますが、やはりそれぞれ独自性があるということですので、そういう形でやら せていただいているということでご理解をいただきたいと思います。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 玉川小学校の校舎耐震補強工事及び大規模改造工事につきまして、予算の段階で見積もった大まかなところですけれども、耐震補強工事では約2,000万円、それから大規模改造工事では約2,800万円ということで見積もっております。
  それから、明覚小学校と玉中の……。
○14番 野原兼男議員 明覚小学校というんだよね、あそこにあるのは。もうやってあればいいんですけれども、やっていなければ。
○吉田明弘教育総務課長 明覚小学校につきましては、耐震の調査をしておりまして、その結果をもとに、また今後、補強工事等を考えていきたいと思っております。玉川中学校についても、同じくそのような形で、すべて耐震の診断が終わりますので、それをもとに今後考えていきたいと考えております。
  以上です。
○田中 旭議長 3問よろしいでしょうか。
  14番、野原議員。
○14番 野原兼男議員 ただいま町長の方からも、確かに町長の答えられたように、私が質問したときに、全員を連れていきたいという元村長のご希望で、そういった答弁をいただいたわけですけれども、その辺は本当にやる気があったのかやらなかったのか、それはあれですけれども、是非ここで、ちょっと中学海外派遣についてどういった、向こうでホームステイをやってそういうものを学ぶのか、そういった施設等があるのか、そういったことをお伺いしたいことと、あと自己資金ということで10万円がかかるということ、確かにこの10万円は負担していただくわけですが、このほかにはやはりいろいろな用意する準備の段階で結構お金がかかると思うんですよね。ただ自己資金が10万円あればすっと行けるかというと、なかなかそうではないかなと思うんです。やはりそういった中で、経済的に恵まれている家庭の子が結構優遇されてしまうのではないかなという面もあるんですけれども、こういったものをなくすためにも、玉川からずっと引き継いできた茂八資金という、こういったあれがあるわけです。今後そういったものを使えるようにできないのか、その点を1点お伺いしたいと思います。
  それから、耐震工事につきましては、明覚小、玉中はこれからということなんでございま すけれども、玉小につきましても、木質化等で大変な資金を投じて行ったわけです。それでまた新たにこういった2,800万円ですか、改造資金ということが出てくるわけです。やるからには、今後計画するからには、すぐまたいろいろな改造工事をするのではなくて、いろいろな先を読んで、そのときは確かに苦しいかもしれないですけれども、やはり後から工事するというのは、また余計な金がかかってくるわけですから、その辺の計画性を是非ひとつよろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 まず1点目の中学生海外派遣の中身につきましては、5泊6日で過去3回とも実際に向こうの家庭に入りまして、ホームステイを行ってまいりました。1人1家庭ということで、実際、本当に困った状態というか、非常に海外をまさに肌で感じると、そういうような状況をつくり出してまいりました。
  ただ、今度20名になりますと、1人1家庭でやっていきたいところなんですが、いろいろ旅行社等とも話をしているところですけれども、ちょっとそのホームステイ先が1カ所というか、1地域で20家庭見つかるかというのは、少し難しいかもしれないということで、その部分については、一部2人で1家庭というようなことも予想されます。
  ホームステイ及び学校体験、実際にニュージーランドでは学校が稼業日であります。実際に子供たちが各クラスに分かれまして、1人、あるいは2人、あるいは多いところで3人ぐらいに分かれまして、数日間そこで過ごすという、そういう学校体験も行っております。
  それから、各種の工事の関係ですけれども、確かに計画的に見ていけばいいんですけれども、国の方からの耐震の事業、それからここでアスベスト等も緊急性をということで、急遽工事せざるを得ないというような状況もありまして、木質化等も明覚小、それから玉中、玉小も既にやっておりますが、その後にどうしても耐震とかアスベストという形になってきたりしてしまいますので、できるだけ長期的な見通しをしまして、校数も多くなりましたので、計画的に考えていきたいと思います。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○14番 野原兼男議員 あと、奨学資金のあれはできないか、今後考えていけないか。
○田中 旭議長 清水教育長、答弁お願いします。
○清水孝一教育長 町長ともよく相談して、検討してまいりたいと思います。
○田中 旭議長 いいでしょうか。
○14番 野原兼男議員 はい、わかりました。
○田中 旭議長 暫時休憩いたします。
  11時40分に再開したいと思います。
                                (午前11時21分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き再開いたします。
                                (午前11時40分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越でございます。
  今回の負担金について幾つかちょっとご質問したいと思います。
  まず、109ページ、これは以前、予算説明の細部説明でご説明いただいたかもわかりませんけれども、ちょっと聞き逃しましたのでお願いしたいと思うんですが、一番下にあります踏切拡幅工事負担金5,598万1,000円、これについてどこをどうするのか、若干のご説明をいただきたいと思います。
  そのほか、負担金全般についてでございますけれども、先ほど企画財政課長の方からちょっと説明があったんですが、野原議員の質問の中で、例えばさくらの会の負担金、こういったものが、いわゆる旧都幾川でやりましたからのせましたということで、果たしてこの負担金全部、確かに必要なものもございます。例えば広域だとか小川衛生、これは必要だと思うんですが、果たして必要なものかどうかきちっと見きわめてのせたかどうか。
  例えば1,000円からの負担金もございまして、こんなものが要るのかどうか。例えば63ページ、一番上の負担金、これは監査か何かのですね。いわゆる郡があって県があって全国があると。これはもう1本でいいのではないかと。つまり、何もかも負担金を出してくださいとよ言ってきたからのせましたと言って、やみくもに出している部分があるのではないかと。そういったものを例えば都幾川と玉川が一緒になったときに、今回きちっと精査してのせないと、その都度また、これは前からありましたからのせましたということになりかねない部分が出てくると思うんです。ですから、どこまでどう見きわめてのせていただいたか、これをちょっとご説明をいただきたいと思います。
  そのほか、例えばページの43、55、81、121、131、ほかにもあるかもございませんけれども、その他の負担金というのがあるんです。これは何かははっきり言ってわからないんですよね。単にあるだろうから負担金をのせたと。大した金額ではございません。6万から1万くらいな金額でありますけれども、こういったのせ方をするのは、果たしていいものかどうかというものがございます。
  ですから、単なる協議会だとか協会だとかいったものを出していただきたいと言ってきたときに、どこまで見きわめて出しているのかどうか。それと、さっきのその他の負担金。いわゆるあるだろうと思ってのせたというのでは困ってしまうわけですね。
  あと、例えばページ81、研修会負担金、これは何の研修会だというふうに問われてみて、きちっとこういう、いわゆる私たちが見てわからないのでは困ってしまうんです。質問しなければ出てこないのでは困ってしまうわけですよ。ですから、こういったものも果たして精査してのせたのかどうかご説明をいただきたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 109ページの踏切拡幅工事負担金でございますけれども、どこをどうするのかというご質問でございますけれども、これにつきましては、玉川温泉保養所へ行く途中のJR八高線の踏切名は第1中ノ原踏切でございます。それで、どうするのかということでございますけれども、現況2.5メートルの幅員を8メートルに拡幅いたします。事業費的には全額町負担で、JRの方に負担金として納入する予定でございます。
  なお、この負担金は非常に高額でございまして、これにつきましては、JRの方に詳細な積算根拠を示していただきたいという申し入れはしましたけれども、あくまで概要書のみということでございます。したがいまして、実際やっております寄居町、あるいは県の道路街路課の市町村担当の方に参りまして具体的に聞きましたけれども、8メートル程度ですと、この程度の負担金を求められているのが通常だそうです。しかしながら、負担金の透明性確保という観点から申し上げますと、町といたしましては、精算のときにきちっと請負契約の契約書の写しとか、それぞれもろもろの書類について求めていきたいと考えております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 杉田理事、答弁お願いします。
○杉田 斉理事 では、負担金全般の考え方につきまして、ご答弁申し上げたいと思います。
  議員ご指摘のとおり、計上の仕方、必要性等どうなんだと。また、合併の協議、事務のすり合わせの中で十分調整はとれたのか、ないしは計上の仕方、その他の負担金ということで、十把一からげで内容がわからないではないかというような趣旨だと思いますけれども、負担金につきましては、当然その目的、必要性、効果を考えて計上はしておるわけでございます。それぞれの組織があって、それぞれの目的、必要性の中から計上しておるというところでございます。
  しかしながら、現下、当然地方分権ということで、国・県それぞれ、ないしは近隣市町村も含めた、いろいろな事務研究会も含めていろいろございますけれども、今まで国で事務をとっていたもの、ないしは県で事務をとっていたもの、そういったものも市町村段階におりてきていると。全体的には分権ということで先端のところでやってくれというような形でおりてきている状況があろうかと思います。また、過去の経緯も含めて、今までやっておったものも確かにあろうかと思います。今現在でもそうですけれども、今回の計上についてもそうですけれども、やはり目的、必要性、効果を十分確認しながら計上していくと。
  また、計上の仕方についてですけれども、その他ということでまとめてあるわけですけれども、やはり少額な負担金もございます。補助金についても、精査をして少額補助金についてはカットしていく、そういったような流れもあるわけですけれども、こちらの負担金についても、そういった意味で十分精査をして、今後はやっていきたいというふうに考えております。
  また、事務のすり合わせとの関係ですけれども、先ほど旧都幾川にあったから、旧玉川にあったからというようなご指摘もいただきましたけれども、そういった感は実際否めない部分がございます。これにつきましても、一昨年11月に合併協が立ち上がって、2月1日の合併ということで、議員の皆様のご理解をいただいて、また後押しをいただいて合併をしたわけでございますが、いかんせん時間がなかったわけでございます。そういった中では、もう少しお時間をいただいて、よく精査をして、負担金等の計上についても考えてまいりたいというふうに考えてございますので、どうぞご理解いただきたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 ご説明いただきまして、大変ありがとうございました。
  先ほどの踏切の負担金ですね、5,500万円。これは以前私自身が携わった、いわゆるJR、 当時の国鉄と時代は違いますけれども、民間の単価の違い、これははるかに違います。時代は違うといえども、体質はそんなに変わっていないのではないかと思うんですが、以前、ちょっとした工事でもって、JRで工事をするから負担してほしいというのがあって、民間で調べてみましたら約倍になってしまったと。そんなことはないとは思うんでしょうけれども、精算するときによく調べていただいてやっていただきたいと思います。
  それと、そのほか負担金全般ですね、先ほど理事の方からご説明がありましたけれども、もう一度やはりよく調べていただいて、必要なものは必要だと、もう要らないものは要らないのではないかというような突き合わせをきっちりして、その答えをやはり時期を決めて、いつまでにやりますというお返事を今いただけないかと思うんですが、いかがでございましょうか。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  杉田理事。
○杉田 斉理事 お答えいたします。
  この予算に計上しておる負担金、各種それぞれ事業に絡んだ負担金ないしは事務、それぞれの行政事務、それぞれに応じて福祉であるとか、厚生事務系、財政もありますし、監査もありますけれども、そういった事務事業に応じた形で情報交換ないしは今の自治体に求められている仕事のあり方、進め方、仕組み、そういったものを共同で構築していくと。そういったようなシステムもあるわけでございますけれども、そういったものについて、ここですべてをいつまでにということは明言はできませんけれども、議員ご指摘の趣旨に沿った形で、当然こちらの財政サイドもございますけれども、そういったことも含めて、鋭意できるものから、また一抜けたということで、1自治体だけ抜けて済むものなのかどうか、そういったことも含めて検討をしてまいりたいと、研究をしてまいりたいというふうに考えておりますので、いましばらくお時間をいただければということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしゅうございましょうか。
○5番 鳥越準司議員 はい。
○田中 旭議長 暫時休憩いたします。
  再開は3時ということでお願いいたします。よろしくお願いします。
                                (午前11時51分)
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○田中 旭議長 休憩前に引き続き再開いたします。
                                (午後 3時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 続きまして、歳出の質疑を受けます。
  質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 笹沼です。
  まず最初は、49ページのところ、総務費の中の自治振興費の中の委託料の中で、行政福祉バス使用料ということで、これは継続予算ということで、今回骨格予算なんで、そのまま継続するだろうということなんですけれども、具体的に、旧都幾川村の場合はわかるんですけれども、旧玉川村のことも含めてこの行政福祉バスの運用の仕方というか、その辺はどのようになるんでしょうか。それを1点お聞きしたいと思います。
  それから2番目が、これは65ページのところで、町社会福祉協議会の補助金ということで、これは継続でついていますのでこのまま行くんだろうとは思うんですけれども、やはりすぐにということではないんですけれども、社会福祉協議会のあり方も今いろいろな形で検討しなければいけない時期に入ってきたのかなと思うんですけれども、その辺のことについて若干いただければと思います。
  それから、119ページのところで、教育費、事務局費の中で報償費のところですか、学校評議員制度、現在は都幾中だけですかね、ほかにもあるのかな。ちょっとその辺で、まずどこにあるかということで、今回は各学校5人以内ということで、すべての学校に導入するということなのですけれども、その人選と、それから学校評議員の役割というのが、ある程度地域と学校とをつないでいくみたいなところがあるのかなというふうに思っているんですけれども、特にその辺の公開みたいな形は、どのような形でそういうものについて開いていくのか。そして今まで評議員制度を導入しているところがありまして、その辺について今までの評価としてどのような見解をお持ちか、そこのところをちょっとお聞きしたいと思います。
  よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 まず最初に、行政福祉バスについて答弁をお願いします。
  高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 それでは、運行業務委託料の行政福祉バスにつきましてお答えさせていただきます。
  旧玉川村におきましては、以前は自分のところでバスを持っていたわけでございますが、管理の運行委託というふうな形態を続けておりましたけれども、観光会社の方に入札という形で毎年委託をするように変更してございました。そういった関係で、こちらのバスにつきましては、場合によりましては、毎年会社が変わるというふうな可能性も秘めております。
  また、バスの運行の形態でございますが、団体におきまして登録をしておいていただきまして、その登録団体の方から担当課を経由いたしまして申し込みをしていただくというふうな方法をとって運行しておりますので、ほとんど旧都幾川村と変わらないような状況だと思います。
  また、予算額につきましては、両方の現在の運行等を見た上で計上させていただきました。
  以上でございます。
○田中 旭議長 続いて、社会福祉協議会補助金について答弁をお願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  社会福祉協議会のあり方というふうなことだと思うんですけれども、社会福祉協議会の事業については、さまざまな事業を展開しているところでございますけれども、こういった中で、やはり他の団体等でやっている事業等も、例えば教育委員会なんかでも一緒に重複するような部分、あるいはほかのところもそういう重複というふうな部分の事業等も考えられますので、そういった重複したような部分についてもよくまた、あくまでも社会福祉協議会については法人格も持っておりますので、その辺のところもよく各団体等と調整をしながら、社会福祉協議会の方がなすべき事業をやっていくということで考えておりますので、また、社会福祉協議会ともよく調整をとりながら今後やっていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 次に、教育関係、評議員制度についてなんですが、答弁お願いいたします。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 笹沼議員さんのご質問にお答えいたします。
  学校評議員につきましては、現在、都幾川中学校2名、明覚小学校3名、萩ヶ丘小学校3名の任命をしております。
  この制度につきましては、学校が地域住民の信頼にこたえ、家庭や地域と連携協力し、一体となって子供の健やかな成長を図るため、学校評議員を設置するものでございます。保護者や地域住民の意向を把握し、反映しながら、その協力を得て、地域に開かれた学校づくり を推進するという目的で始まったものでございます。
  評議員の役割なんですけれども、校長の求めに応じて意見を述べ、助言を行い、校長の学校運営を支援するという目的でございます。
  その範囲としましては、学校教育目標や計画に関すること、学校の特色づくりに関すること、教育活動の実施に当たっての学校と地域の連携に関すること、教育課題の対応に関することなど、そういったものに助言、それから意見等を述べていただくというものでございます。
  特に実際のやり方としましては、評議員会というものを開くということではなくて、あくまでも校長がその評議員さんに相談した場合に、電話、あるいは学校に来てもらって相談をすると、そのような形をとっております。
  近隣の市町村、これは平成15年から旧都幾川村では始めておりますけれども、当初これが始まったころは、なかなか設置というところが西部管内でも少なかったようですけれども、最近ではほとんどの市町村で設置しております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 3点についてよろしいでしょうか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 まず第1点のところの49ページの行政福祉バスの方は、入札ということで、毎年これは入札するということで、これからいつごろ入札して、もうすぐ4月かなということがあるかと思うんですけれども、町全体としてこれは入札するということで結構なんでしょうね。それがまず1点聞きたいところです。
  それから、社会福祉協議会については、当然法人格を持っていますので、議会の方としてとやかくということはできないと思ってはいるんですけれども、ただ4,700万円の、実際にこれだけの補助金を出しているということがありますので、やはりその辺のあり方についてはきちんとしていかなければというふうには思って、考えています。これについてのご答弁は結構です。
  それから、3番目の評議員制度についてなんですけれども、中身としてはよくわかるんですけれども、実際に今までの実践例として、評議員と相談した中でこういうことがありましたよということがあれば教えていただければと思うんですけれども、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 福祉バスについて、高柳総務課長、答弁お願いします。
○高柳太一郎総務課長 このバスにつきましては、旧都幾川村、旧玉川村、運営をしております会社の方は違っておりますが、今回町ということで1個に絞りましてお願いをしたいと考えております。
  また、このバスにつきまして、会社の方の都合がつけば、1日に2台、3台というふうな形でバッティングした場合でも利用可能というふうなことで考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 評議員制度について、吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、お答えいたします。
  評議員さんと校長先生の関係なんですけれども、校長がさまざまな学校運営について相談していただいているというのが現状です。学校行事の関係、それから手すき和紙の卒業証書をつくる等々、さまざまなことについてもご助言いただいたり、ご協力いただいたりもしております。それから、生徒指導上の問題、そういったことでも相談に乗っていただいたりしております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 2点よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 はい、結構です。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  3点、私はお伺いをさせていただきます。
  まず、83ページでございますけれども、環境衛生費の中の環境推進委員報酬、ちょっと聞きなれない言葉があるわけですけれども、これにつきましては、先般の説明だと57人とかというようなお話がございましたけれども、これにつきましては、特別職の職員の非常勤の委員の報酬の中にはどこに入っておるのか、お伺いさせていただきます。
  次に、141ページでございますけれども、文化センター費の関係でございますけれども、委託料の中の一番下に業務委託料、金額は少額でございますけれども、これは公園の委託料かとは思うんですけれども、文化センターも建設をして10年以上は経過をいたしておるわけでございますけれども、やはりせっかくの施設でございますので、一流の芸人といいましょうか、芸術文化に町民が触れるのもよいことでございまして、これについては42万5,000円程度だとどの程度の人が呼べるのか。当初文化センターが建設されたときには、600万円程 度あるいは計上してあったのではないかと思いまして、相当有名な方も来ていただいていたと思うんですけれども、やはり芸術文化に触れるのもよいことでございますので、やはりこの点についてももう少し予算を計上すべきではなかろうかと思います。
  その下の負担金のところに、町民参加事業補助金ということで85万円ばかり計上してございますけれども、これは確かに町民が自主的に参加をして音楽祭等をやるのもよろしいかと思うんですけれども、年1回や2回は相当な方を呼んでやるのも、やはり町民の文化の向上といいましょうか、なるのではなかろうかと思っております。その点についてお伺いをさせていただきます。
  3点目でございますけれども、150ページ、特別職の給与費明細書がございますけれども、これについては、その他の委員の関係でございますけれども、平成18年度が486名、前の年と比べて70名程度ふえておるわけでございますけれども、当然合併するということになると、委員が減ってくるのではないかと思っておるわけですけれども、ちょうど今年度変わりで、各地域におきまして役員の改選等があるわけでございますけれども、いろいろな役もあるということで、なかなか役の引き受け手もないというような地域も聞いておるわけでございまして、その点について合併をしたんであるからには、いろいろな委員の数も減ってくるのが当然ではなかろうかと思っておるわけでございます。
  それと、一般職の関係で、管理職手当500万円の上増額になっておりますけれども、この点についても、先般の説明だと管理職手当が出ていなくて、平成18年度から支給するんだというような説明がありましたけれども、当然500万円の上計上をしてあるわけですけれども、この点についても、旧都幾川と旧玉川村の職員の平均の給与等が次のページにもございますけれども、これによると余り差がないようですけれども、当然アンバランスの関係もあるわけですけれども、その点どのような関係で給与を是正していくのか、お伺いをさせていただきます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 環境推進委員の報酬について答弁をお願いします。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 環境推進委員の関係でございますけれども、今まで衛生委員さんという名称で各地区から選出していただいた方に委嘱しておりました。この衛生委員さんが名称を新たにしまして、環境推進委員に変更したものでございます。
  特別職の非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例につきましては、まだ衛生委員とい うことで名称が変更になっておりませんので、近々条例改正をしまして、新たなものにしてみたいと思います。
  よろしくお願いしたいと思います。
○田中 旭議長 次に、文化センターの業務委託料について答弁をお願いします。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 業務委託料42万5,000円でございますけれども、これにつきましては、子供たちのコンサート関係の委託料ということで、3つの公演委託を予定しております。1つがクラシックコンサート委託料が10万円ということでございます。それから、子供向けの公演委託料、去年はマジックショーとか、そういうものをやったそうでございますけれども、そういうふうな子ども向けの公演の委託料に30万円、それからチラシの折り込み委託ということで2万円、合わせまして42万5,000円ということで組んでございます。
  それからもう1点、19節の補助金の町民参加事業補助金の85万円の中身でございますけれども、これにつきましても、説明のときにちょっと申し上げたんですけれども、まず村民音楽祭、これが1日ですね、ジャンルは問わない音楽ということでお願いしているそうです。それから、出演団体につきましては、文化団体、小・中学生の生徒、老人クラブ、一般カラオケ等々でございます。それから、2つ目が祭−アスピアというんですか、これが1日、これは若者たちの生バンド演奏を予定しているということでございます。それからもう1点が和の祭典ということで、これも1日、琴、三味線、尺八、琵琶、民謡、新舞踊など、この和の祭典にはゲストにプロを呼んで演奏していただいているというふうなことで、3祭典ともに実行委員会を組織して、PR用のチラシから企画運営までそれぞれ実行委員会で実施していただいているというふうなことでございます。
  出演につきましては、一般公募をいたしまして、実行委員会が選定し、出演者を決めているというふうな状況でございます。今年度も引き続いて、旧都幾川村の方も含めまして、より多くの町民が参加できるように実行委員会の方へお願いしていきたいというように考えております。
  以上です。
○田中 旭議長 関口町長。
○関口定男町長 今、堀口議員の方からご指摘のありました、結局、前、私も旧村長に就任したときに、自主文化事業ということで、当時で600万円の予算があったと思います。その中で300万円と300万円を分けて公演、有名なアーチストを呼んで演奏会とか、そういうことを やっていました。そのときに、入場者数が、ギャラが300万の出演者によって、アスピアのホールが304席あるんですけれども、280から300入る場合と120人とか130人とかという場合がありました。そうすると、1人につき入場料は2万5,000円ぐらいにつくという計算になりまして、ちょっとどちらかというとコスト面で、ましてや自主文化事業というのでありますから、それは片方は残して、片方は削ったらどうかという話で、それでやりました。そのときに、自主文化事業ということですから、自分たちがやるということでありますので、是非村内の皆さんがそうした事業を立ち上げてほしいという話をしまして、そのときに一番初めに立ち上がったのが村民音楽祭ということで、村の文化団体が全部出まして、1日じゅう入場者数とすると一千二、三百人の人が入れかわり立ちかわり入ってやる大きな事業になったと。
  もう一つは、若い人向けにバンドの演奏をやるという事業と、もう一つは和の祭典といいまして、詩吟をする人、またお琴を引く人、また三味線を引く人とか、いろいろ、尺八も入っていますけれども、そうした和の祭典ということを1日やるということで、3つの事業を85万円の中でできるということは、ある面では、余りお金をかけないで、いろいろ自主的に自分からみたいな人たちがやってくれておりますので、これを是非新しい町で、ときがわ町になりましたので、全体でこうした祭典ができるといいなと思っております。
  それから、先ほど言いました、確かに有名なアーチストを呼んでというのもいいんですけれども、はっきり言って中途半端なんですね。有名な方だとやはり500万円とか1,000万円とかという話になりますし、では文化ホールは何人入るかというと、さっき言いましたように、300人ちょっとしか入れないということでありますので、私の考えとすると、できるだけ自分たちで使う、町民がそういう形で使うと、せっかくのいいホールですから使うというのも方向としてはいいのではないかなと思いますし、また、2年に1回か3年に1回か、そういう有名なアーチストを呼んでやるというのもまた一つの方法だと思いますし、その辺はまた教育委員会の方ともよく相談してやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 続いて、給与費明細書について、高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 それでは、150ページの特別職の人数の関係でございますが、こちらの方、本年度のところで、その他のところが486名となっております。また、その下の前年度、こちらのその他が414ということでございますが、この414につきましては、昨年の予算書で都幾川村では30名、玉川村では384名というふうな記載がございますので、単純にそれを合計して414というふうな形で計上させていただいたものでございます。
  ただ、昨年の玉川村の人数が384名というふうなことで、実際には486ですので100名ほどふえているわけでございますが、こちらにつきましては、区長等につきましては、玉川分は21名でございましたが、今度は合わさると55名になるというふうな委員もございます。また、現実には合わさって半分になるという委員もおりますが、そういったものを総合的に加算していった場合に、486名になるということでご理解いただきたいと思います。
  それから、151ページの管理職手当でございますが、この管理職手当につきましては、合併前の玉川村におききましては、課長職で10%、課長補佐で8%というふうな割合で支給をしておりました。都幾川村におきましては、支給はしておりませんでした。そういった関係で、町になりまして、玉川村の課長職につきましては、10%を8%に2%減となっております。また、玉川村の課長補佐につきましては、8%だったものが6%にということで、こちらも2%落ちております。そのかわりに都幾川村の管理職につきましては、今まで支給はされておりませんでしたが、町になりまして支給されるということになりましたので、減る分とふえる分というふうなことで、526万1,000円の増というふうな結果になっております。
  それから、次のページの152ページ、給与関係でございますが、こちらの職員1人当たりの給与のところをちょっと参考にごらんいただきたいと思いますが、旧都幾川村で平成17年1月1日現在ということで、平均給料月額が33万3,330円、旧玉川村の2月1日現在ですから、抑える日が違いますけれども1カ月ということで差はないと思われます。こちらで旧玉川村におきましては、31万4,673円というふうなことで、これだけの開きが生じておるものでございます。こちらの差につきましては、前回も調整措置することができるというふうな形で条例のところでご説明をさせていただきましたが、昇給の短縮、あるいは延伸というふうな形で、今後調整措置を図っていきたいと考えております。
  ただ、給与費の増加というふうなことも考えられますので、一概に一遍に全部というふうなことは少し無理かと思いますので、その辺につきましては、今後検討させていただきたいと考えております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 3点についてよろしいでしょうか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  第1点目の環境推進委員の関係でございますけれども、これは従来の、今までの衛生委員だというふうなお話でございますけれども、例規集を見ると、衛生委員ということで、この 環境推進委員というのが何か出てきていないような関係なんですけれども、この点については、条例も改正していないわけですので、衛生委員なら衛生委員ということで表記した方がわかりいいのではないかなと思っておるわけなんですけれども、その点についてお伺いをさせていただきます。
  2点目の文化センターの公演の関係でございますけれども、これにつきましては、課長からいろいろ細かい説明がありましたけれども、その細かい説明ではなく、先ほども町長からも答弁がありましたけれども、年1回ぐらいはいろいろな方を呼んで文化とか芸術に触れるのもいいのではないかなというようなことで、もう少し予算計上をして、せっかく音響のすばらしい施設でありますので、是非そういうことで、2年か3年に1回というような町長からの話がありましたけれども、その点についても十分検討をしてお願いをしたいと思います。
  3点目の給与の関係でございますけれども、これについては、旧都幾川村の課長が管理職手当を今までもらっていないということで、8%というふうなお話でございますけれども、これについては何かの方法で、今、総務課長から延伸だとかいろいろなお話がございましたけれども、これについてはいつごろからどういう調整をしていくのか、もう少し詳しくお願いいたします。
  以上でございます。
○田中 旭議長 環境推進委員について、堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 環境推進委員の方の関係でございますけれども、これにつきましては、2月1日の規則の施行によりまして、ときがわ町環境推進委員規則というのが施行されました。この関係で、ときがわ町の環境美化の向上及び環境行政の円滑な運営を期するためということで環境委員さんをお願いをしているわけですけれども、そのときに議員おっしゃいました衛生委員の関係の名称を、条例の方を改正しておけばよかったんですが、条例の方だけちょっとミスがございまして条例の改正をしてございません。そういうことで、今後速やかに条例改正等をしていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 文化センターの業務委託料について、清水教育長、答弁お願いします。
○清水孝一教育長 堀口議員さんからのご質問でございますけれども、参考までに今後の方向性の一つとしてお答え申し上げますけれども、実は先月25日でございましたけれども、投票日の前日ということで、議員の皆様方は大変だったと思うんですけれども、町長の不在ということでございましたので、担当者が出てこいということで、南こうせつのコンサートを開 かせていただきました。これは伊得議員からの質問がありましたけれども、宝くじの還付金を活用させていただいたということで、実際に入場券は3,000円で販売したということでありますけれども、30分で完売したということで、地元の方で希望があってもなかなか切符が手に入らなかったという話を後で聞いたんですけれども、追っかけ等もかなりいるというようなことでありまして、ただ、実際に南こうせつの方へは500万円では足りないぐらいのことなんだそうですけれども、ただ、宝くじの還付金を活用させていただいたということで、3,000円でコンサートが開けたということなんでありますけれども、この文化推進事業で、県の文化振興課が絡んでおりまして、市町村で希望を募って、手を挙げて選考するという形なんですが、比較的県西部、北部の一流の文化芸術に触れる機会の少ない市町村は優先的に回してくれるということで、担当者とも話し合ったんですけれども、今後とも是非そういった機会をときがわ町に与えてほしいということでお願いしたわけですけれども、そういった資金を活用する方法もあろうかなというふうに考えております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 続いて、給与明細書について、高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 それでは、給与格差につきまして、いつごろどうなのかというふうな具体的な話ということでございますが、若い世代はほとんど差がございませんが、年齢が行くほど差が開いてまいります。そういったこともございますので、今検討しているところでございますが、でき得れば4月1日あたりに少し詰められれば、その辺のところを手をつけたいというふうなことで現在考えております。
  まだ、今調整中でございますので、具体的にどうというふうなあれではないんですけれども、一応4月1日という定期昇給の時期がございますので、そちらをめどに考えたいかなということで今検討しているところです。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○6番 堀口 宏議員 はい、わかりました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  49ページの区長報酬の件ですが、これは是非私も見直していただき、交付金にして字別や自治会、区に補助金を回すようにしていただければという、これは是非お願いしたいんです が、こういう問題。
  それから、51ページ、121ページにあります人権・同和対策費でございますが、これは同和対策をなくして、行政としても毅然とした態度をとっていただきたい、このことを強くお願いしたいものです。
  こういうこともお願いし、それから、55ページの埼玉新聞友の会の会費、町自衛隊父兄会補助金、こういうものは、補助金、会費等は近隣でどこかやっているのかどうか。これはなくすことも必要ではないか。この点、3点についてお伺いします。
○田中 旭議長 区長報酬について答弁お願いします。
  高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 それでは、区長報酬についてでございますが、こちらにつきましては、合併に伴いまして、事務のすり合わせの中で、今まで均等割ということで4万7,000円を支給してございましたが、そちらにつきましては4万5,000円というふうなことで、2,000円の引き下げをさせていただきました。また、均等割ということで、1世帯当たりの支給額も旧都幾川、旧玉川で若干開きがございましたので、中間をとらせていただきまして2,600円というふうなことで算定をさせていただきました。
  それから、地域への補助金というふうなことでございますが、19節のところで自治組織運営費負担金というふうなことで、こちらの方で1世帯当たり600円というふうなことで補助金の方も考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○田中 旭議長 続いて、同和対策について、高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 それでは、同和対策の関係についてお答えをさせていただきます。
  確かに、同和対策の特別措置法につきましては失効したものでございますが、まだ現実に同和対策で実施をしなければならないというふうなことで、差別の事象等も大分発生しております。また、インターネットですとか落書き、結婚の関係、そういったものの差別が現実に残っております。
  また、これにつきましては、下の負担金のところにもございますが、比企郡市同和対策協議会ということで、こちらの方で会をつくりまして、そちらの方でいろいろと協議をしながら対策を進めているところでございますので、人権政策の中の同和対策というふうなことでご理解をいただきたいと思います。
  それから、先ほどお話がございました補助金の関係、負担金の関係でございますが、埼玉新聞友の会会費ということで3,000円計上させていただいておりますが、こちらにつきまし ては、先ほど理事が申し上げたとおり、今後検討をさせていただきたいと考えております。
  また、その下の自衛隊父兄会補助金でございますが、こちら玉川村では本当に会員が少なかったんですけれども、9名の会員ということでございましたが、旧都幾川村におきましては、正会員が25名、それから賛助会員が37名というふうなことで、62名加入している団体で、非常に活発に活動しているというふうなこともございますので、また近々両方の会長さんに会っていただきまして、これからの運営方針等を決定していくわけでございますが、これらにつきましても、実際に自衛隊に行っている方の援助というふうなことでございますので、こちらにつきましては続けていきたいというふうな考えでおります。
  以上でございます。
○田中 旭議長 3点についてよろしいでしょうか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  区長報酬については、この地方自治法に基づかない問題なんですね。通常、地方自治法に基づいて割と条例改正、いろいろ問題が出ているんですが、この点も極力、今区費等、各自治会はいろいろなものに負担が多くなっている現状なんですね。それで新興住宅の中でもその区に入らないでいる人もいる、いろいろな負担がふえるということで、そういうことも考えているので、これは是非負担金、補助金を考えていただきたいと思います。
  それから、同和対策のことですが、これは法律がもう終了している問題でございますので、これはなくすことが同和対策解決になるのではないかなと思います。あくまでもこういうものもなくしていただいて、平等なんですから、そういうものを前向きに検討していただきたい。
  それから、先ほどの埼玉新聞の方は検討する、これはもう会社の関係の問題ですから、こういうところへお金を出すということはちょっとおかしいと思います。それから、自衛隊父兄会補助、これは近隣どこか入っているのかどうか。私はこの点をさっきも聞いたんですが、お答えいただければと思います。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 それでは、順次お答えさせていただきたいと思います。
  区長報酬につきましては、実際に55名おりまして、1,354万4,000円というふうな金額でございますが、こちらにつきましても、なかなか区長の業務等も大変でございまして、なかな か区長の受け手がいないというふうな部分もございますので、ある程度の報酬を支払うのはやむを得ないのかなというふうな考えでおります。
  また、こちらにつきましても、ほかの報酬等を見直す機会等がございましたら、それにあわせて、また区長会等も検討させていただきたいと思います。
  それから、同和対策の関係でございますが、野原議員ご指摘のように、もう法が失効したんだから、やめてしまった方がいいという意見と、私の方で先ほど説明しましたように、まだ差別が実際に残ってる以上は続ける必要があるというふうなことで、両方の意見があるわけでございますが、現実にこちらにつきましては、まだ差別が実際に残っているというふうなことで、意識の関係でございますけれども、こちらの啓発等もしなければならないというふうなことで、人権・同和対策費というふうなことで、人権にあわせた形での対応ということでまだ続ける必要があるというふうな考え方を持っております。
  それから、自衛隊の父兄会の関係でございますが、こちらも近隣町村でもやはりこういった組織は実際にございます。また、比企・入間というふうなことで、そういった会もつくってやっておりますので、今現在、鳩山町で会長さんをやっていると思いましたが、そういった形で組織等もありますので、こちらの方は続けていきたいというふうな考えでございます。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 8番、増田和代でございます。
  3問質問させていただきたいと思います。
  73ページ、先ほど野口議員さんから学童保育の運営委託料ということで質問がありました。その答弁の中で、旧都幾川が89名、564万円、旧玉川59名、697万円という、そういうような答弁をいただいたと思うんですけれども、これをぱっと見たときに、人数が多いのに委託料が少ない、そういうような感じに思われます。これはいずれ一元化していくのかどうか、その点お伺いいたします。
  あとそれから、83ページの下の段の負担金、補助及び交付金の中で、補助金の中で愛育班補助金というのが30万円、地域ふれあい事業実施補助金、これも何か説明の中で、愛育班7地区とかという、そういうような説明をされたと思うんですけれども、この愛育班というの はどういう内容でやるのか。
  あともう1点、93ページ、委託料の中に、これも旧玉川さんの方でやっていると思うんですけれども、花菖蒲園ということで、ざっと私も委託料と補助金等をちょっと計算しましたら318万円ぐらいかかっているんですね。これは年に1度、あそこのアスピアたまがわのあの裏あたり、番匠の。あそこの田んぼのあたりが花菖蒲になっていると思うんですけれども、それの内容をよろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 学童保育委託料について答弁をお願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  先ほどお答えいたしました都幾川分が564万8,000円、それから玉川の学童保育が672万3,000円ということで、数字的にちょっとおかしいということなんですが、まずこの中で、学童の運営費等については人数に応じまして積算するわけですが、旧都幾川の学童保育が412万2,000円と、それから旧玉川の学童保育が394万9,000円という形で、旧都幾川の学童の方が多くなっております。その中で違っているのが障害児の特別加算ということで、旧玉川の学童保育の方にはそちらの特別加算が入っておりますので、その金額が149万8,000円ということで、その障害児への関係で玉川の学童保育の方が多くなっているという状況でございます。
  この学童保育の委託料について、学童保育の一元化とこれからどうなるのかということでございますけれども、これはあくまでも村から委託をしている事業でございまして、都幾川、それから玉川、今の2カ所をそのまま続けていくような形になろうかと思います。一元化はしないということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 愛育班の内容について、久保町民課長。
○久保 均町民課長 お答えさせていただきます。
  愛育班につきましては、全国的な組織ということで、母子の健康、また赤ちゃんの健やかな成長を地域を通して見守っていくという組織でございます。比企郡内にも連合的な会がございまして、その愛育班の会に参加をしているところでございます。旧都幾川村には愛育班は昔はあったんですが、解散をいたしておりました。それで、旧玉川さんの方には引き続き会が存続をしていたということでございます。
  先ほどの地域ふれあい事業実施補助金につきましては、愛育班の方に補助金を出しまして、 各地域の集会所を会場といたしまして、子供、またお年寄り、そしてお母さんたちに集まっていただいて交流会を実施していただくというような事業でございます。昨年、平成16年の実績を見ますると、7地区で、まず一ト市の集落センターを含めまして、全体で7地区で実施いたしまして、延べ319人の参加をいただいているという結果が出ております。また、その補助金の部分の愛育班の補助金、これは愛育班の活動全体の補助をする補助金ということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 花菖蒲園関係について、木村産業観光課長。
○木村眞司産業観光課長 それでは、お答えします。
  まず、花菖蒲園というか、事業そのものがどんな事業かということでよろしいでしょうか。
○8番 増田和代議員 はい。
○木村眞司産業観光課長 まず、ご質問の中にありました318万円というのは、ちょっとこちらで今確認ができないのですが、この事業は花のむらづくり事業という村の方で推進している事業の一環といたしまして、旧玉川村の役場裏、体育館の裏ですね、都幾川沿いに現在ですと、約6,500平米ほどの面積の休耕田に地元の花づくりグループ、花菖蒲を育てる会というグループがそこに花菖蒲を育てていたと。その中で花が見事に咲いてきたので、平成15年からお祭りを開いて、是非大勢の方に見ていただきたいといったような形で動いてきた事業でございます。
  村といたしましては、ここにあります諸委託金、そのほか、お祭りは確かに1日間なんですけれども、花菖蒲そのものは2週間ぐらい開花期間があるんですね。その間にお客様が平成15年ですと1万3,000人、平成16年度ですと2万8,000人弱、平成17年ですと2万6,000人ぐらいですか、――というお客さんをお迎えをするんですけれども、その全体の期間を通して、例えばお手洗いに困らないようにだとか、駐車場でまごつかないで入れられるようにとか、そんなものも含めますと、先ほど増田議員さんご指摘があった318万円に近い金額にはなろうかと思います。そんなものも支出をしているような、こんなような事業でございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 8番、増田和代でございます。
  1点目の保育、答弁ありがとうございました。
  玉川さんの方にも障害児さんがいらっしゃるというんで、たしか都幾川の方にも障害児さんがいたと思うんですけれども、あとは町としてこのまま行くということなんですけれども、私は町として、やはりその点一元化していただきたいなと思います。というのも、やはり人数が多いのに、やはりそういう委託料が多いとか、そういうようなものは、やはりこれからはそういうところも見直していっていただきたいなというような気がいたします。
  2点目の問題ですが、愛育班なんですけれども、これは本当にこれからずっと私は続けていっていただきたいなと。やはり子供さんとか高齢者とか、そういう人たちが集って心の触れ合いができるというのが私は一番大切なことではないかなと思いますので、これからも本当に愛育班の人たちには頑張っていっていただきたいなと、そういう気がいたします。
  あと、花菖蒲なんですけれども、私もさっき委託料とか花菖蒲まつりだけではなくて、委託料、トイレの開設とか撤去とか、そういうようなものを合計いたしましたら318万円ぐらいかかるんですけれども、その中で、私も昨年花菖蒲を見に行かせていただきました。本当にきれいなところですごくよかったんですけれども、一つ、あれはアスピアたまがわの下の駐車場ですか、そこで何か食べ物を食べたりとか、そういうようなことをしたんですね。そのときに、こういう浄化槽のあれがありまして、そこからにおいがかなりしてきていたんですね。だから、やはりそういうことも行った方が不愉快な思いをしないで、せっかくあれだけきれいなお花が咲いて、やはり今、平成17年度2万6,000人ぐらいですか、それぐらいの人たちが来ているということですから、そういうところをこれからちょっと考えていただきたいなと思います。
  これは私の要望なんですけれども、やはりこういうふうに来て、お花で人が集まるというので、日高のあたりでは、巾着田で彼岸花ですか、あれをかなり大々的に4チャンネルが来て、朝から報道されていますね。そういう中で、やはり駐車場とか─日高でやるのは駐車場のお金は取るんですよね。だから、これからはそういうような面で町といたしまして、たとえ100円でも200円でも駐車料金とか、そういうようなものを私も取った方が、またこういう実行委員の方にそれを還元してあげれば、やはりその実行委員の方も今度またどんどんやる気が、いつもいつも町の補助金ばかり当てにしないで、自分たちがそういうところからやるということは、私はこれから必要なことではないかなと思いますので、是非よろしくお願いいたします。
  すみません、1点だけ、学童の方、お願いいたします。
○田中 旭議長 答弁お願いします。学童保育について、小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  これは障害児の受け入れ加算ということで、これについては旧都幾川、それから旧玉川ということで算入されております。ただ、特別加算ということで、障害児の保育の方のその部分だけ玉川が多くなっているということでございます。
  あと、学童保育の一元化ということでございますけれども、これについては、今、玉川の場合には、旧都幾川の方は玉川の方へ多分来ていないと思うんですけれども、そういった中で、今、父兄というか、村から保護者会の方に委託をして事業をやっていただいているような形になっておりますので、例えばこれから先、小学校等の学区の編制がえといいますか、変わって、お互いの小学生がどっちの小学校にも行き来できるような形になってくるとすれば、そういった部分も考えて、一元化していくような形には考えていく必要があろうかと思いますけれども、今の段階ですと、おのおの父兄会等も違いますので、当分の間というか、そういった学区の編制がえとか、そういう部分を見合せながらまた検討していく余地はあろうかと思いますけれども、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○8番 増田和代議員 是非とも検討していただきたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 14番、野原です。
  3点ほどお伺いいたします。
  先ほど総務課長の方から野口議員の質問に対しまして、給料体系ですか、この調整を4月から図っていかれるということでございますけれども、これは玉川に合わせるのか、都幾川に合わせるのか、その辺お伺いしたいと思います。
  それから、77ページ中段の上の方、委託料の中に、保育の実施委託料ということで、はなぞの保育園約6,000万円、それから下の方で特別補助金として子育て支援ということで1,000万円、約7,000万円の補助金がはなぞの保育園の方へ出ているわけでございますけれども、はなぞの保育園、幼稚園の分もあると思うんですけれども、これは保育園の運営委託に関するものでよろしいのか。それで、人数はどのくらい今そういった対象になっているのかお伺いしたいと思います。
  それから、103ページ中段から上の方の負担金、補助及び交付金のところで、町商工会補 助金1,586万円が計上されているわけです。私もしつこい方で毎年毎年聞いているんですけれども、この補助金1,586万円というのは、今まで旧玉川村、旧都幾川村の出ていた補助金をそのまま合算したものなのか、その辺をお伺いしたいと思います。
  以上3点、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 給料体系について答弁お願いします。
  高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 それでは、給与の関係についてお答えをいたします。
  こちらの職員の給与につきましては、合併の協議の中で現給は保障するというふうなことで協議をされております。ですから、下げるというふうなことはちょっとできないかなと思いますので、高い方についてはちょっと足踏みをしていただいて、低い方についてはちょっと早足で行っていただくというふうな形で調整をしたいというふうなことで考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 保育の実施委託料について、説明をお願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  この実施委託料でございますけれども、これははなぞの保育園の分ということでお願いしたいと思います。これの人数でございますけれども、一応予算上90名ということで見込んでございます。これは旧都幾川、それから旧玉川と両方合わせた数字ということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 商工会補助金について、木村産業観光課長。
○木村眞司産業観光課長 ご質問にお答えします。
  この町商工会補助金につきましては、旧玉川分830万円、それから旧都幾川分756万円を合算したものでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 3問よろしいでしょうか。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 野原です。
  ただいまの答弁で、給料の方は高い方へ合わせると。旧都幾川の方へ合わせるということで、それは旧都幾川の昇給の方を抑えていくということでございますけれども、やはりこの合併というのは、一番の目的は効率的に図っていくことが主に目的であり、議員の数も段階 的に落とすではなくて、一遍に議員の数も10名落としたわけでございますけれども、そうした中で、この151ページの中に時間外手当が約2,600万円ほど計上されているわけです。前年分に比べれば、約470万円ほど削減されているわけでございますけれども、両村が合併してそういった職員の適正人数というものを大幅にオーバーしている中で、臨時職員におきましても、ほとんど再雇用ということで、62名ですか、約8,300万円ほど計上されているわけです。
  そういった中で、やはりこの人件費というのは、一般会計の割合から見ると、約2割ほどを占めているわけでございますけれども、今後、こういった人件費等の削減も今後図っていかなければならないと思うんでございますけれども、そういった中で、やはり一概に、一遍に職員を減らすとか、臨時職員を減らすといったことはなかなか難しいかとは思うんでございますけれども、そういった中で、やはり時間外をもっとどんどん減らしていくような、やはりそういった職員の方の努力も必要ではないかなと思うんですけれども、そういったことを再度また答弁をお願いしたいと思います。
  それから、はなぞの保育園の方ですね。こちらは旧両村合わせて90名で、大変お世話になっているわけでございますけれども、このはなぞの保育園に通っている方の保育料というのは、これは町営の保育園の保育料と同額なのか、その辺をお伺いしたいと思います。
  それから、商工会費、これはそのまま前年度の分が計上されているわけです、合算したものが。やはりこの合併した意味というのは、やはりここで問われてくると思うんですよね。商工会についても効率化を図っていく中で、やはり商工会の合併等を含めた中で、人員の適正化とか、そういうものが必要になってくるかと思うんですけれども、そういった指導等の方は今後どうしていくのかお伺いしたいと思います。
○田中 旭議長 人件費関係について、高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 それでは、人件費の関係でお答えをさせていただきます。
  職員につきましては、これから職員数の適正化計画を立てまして、それに沿った形で進めていこうと考えております。
  また、こちらの151ページをちょっとごらんいただきたいと思いますが、こちらの一番上に比較ということで、
9となっておりますが、職員につきましては9名の減というふうな形でございますが、合併いたしまして、その時点で退職した者も2名ほどございます。また、この3月31日で県から派遣を受けております職員の方が、5名県の方へ勤務するような形になります。そういった中で、当面職員の補充は考えずに、ある程度は自然に減る形での定員
の減というふうなことで考えております。
  また、職員におきましても、採用の方も5年、10年というふうなことで採用しませんと、年齢的なブランク等も出てまいりますので、やめた人数に対しての小さい割合で採用するような形で今後計画は立てていきたいと思います。
  それから、時間外でございますが、前年と比較いたしますと、466万2,000円というふうな減になっておりますが、こちらにつきましても、職員の方にできるだけ時間外の方はしないようにということで各課長の方から指示をしておりますが、いかんせん、まだ合併したてというふうなことでいろいろな事務がございますので、この辺につきましても、ご了解いただきたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 保育料について答弁お願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  この保育料につきましては、公立、私立とも町の基準で徴収いたしますので、同額でございます。
  以上です。
○田中 旭議長 商工会補助金について、木村産業観光課長。
○木村眞司産業観光課長 それでは、野原議員さんのご質問にお答えします。
  商工会につきましては、現在はまだ玉川村商工会、それから都幾川村商工会ということで、村の方は合併して町になりましたが、商工会の方はまだ単独でそれぞれ残っております。その中で、今年度というか、平成18年度の予算に限りましては、玉川村商工会、それから都幾川村商工会の平成19年3月の合併に向けての取り組みを支援していくという意味で、以前の予算のまま、補助金のまま残させていただきました。平成19年度以降につきましては、野原議員さんのご指摘のとおり、事務の効率化、あるいは人員の適正化などに配慮いたしまして、補助金を適正に決めていきたいと思っております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 野原です。
  はなぞの保育園の委託料については、了解いたしました。
  あと、人件費、それから商工会の補助金については、今後一層の努力を期待したいと思います。
  よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 12番の島田です。
  2点ばかりお伺いしたいんですけれども、施政方針についてよろしいでしょうか。
  11ページをちょっとお願いしたいと思います。
  11ページの18年度の地域の防災計画の見直しということで出ていますけれども、内容的にはどのような見直しをするのかということです。
  それからもう一つは、福祉、保健、医療の充実ということで、これは小学校3年生までを義務教育の期間中については、この中学生3年生までということで担当課長に指示しているというふうなことが書いてあるわけですけれども、子供のことについては、これで結構なのかなと思いますけれども、この医療の充実ということなんですけれども、昨今、非常にお年寄りの方がふえているというのが現状だと思います。
  そんな中で、近隣の町を見ても、入院ベッドを持っている病院はあらかた占めていると思います。ときがわ町はまだなったばかりなので、その入院病棟云々ということはちょっと難しいかなと思いますけれども、一応施政方針ということで、町長にその辺のところはどんなことを考えているのか、ちょっと先走ることかもしれませんけれども、お伺いしたいかなと思っております。
  そんなことで、2点だけちょっとよろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 施政方針について答弁をお願いいたします。
  関口町長。
○関口定男町長 私がしゃべったことですから、ちゃんと責任持って答えますし、細かいところはまた総務課長の方にいいですか。
  結果、防災につきましては、防災無線の整備を考えているということでございます。この防災無線というのも難しい、旧都幾川村ではやっていなかったというのは、山だとこだましてしまってなかなか伝達できないという、そういう事情も多分あったと思うんですが、では、これからはインターネットとか光ファイバーとかがあるので、そういう形でやるという方法もあるかもしれませんけれども、線があるものというのは、結局地震とか災害のときは切れ てしまいますので、どうしてもやはりそういう災害の伝達手段とすると、やはり無線になると思います。そんなことなので、やはり今回の防災無線の配備というのは重要な課題ではないかということで、施政方針の中にも入れてあります。
  また、旧玉川村の方の防災無線も大分古くなっておりますので、古い場所、それとまた、割合聞きにくいという場所もまだ数カ所ありますので、そういうところをしっかり精査しながら、やはり防災というのは非常に大事なことですし、常に危機管理意識というのを持たなくてはいけないと思いますので、これは重要な私の施策の一つでありますこの防災につきましては、ですから、防災無線の整備ということになると考えます。
○田中 旭議長 高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 防災計画についてお答えさせていただきます。
  合併前に都幾川村、玉川村両村で防災計画については定めてございました。今回、新しく合併いたしましてときがわ町として発足したわけでございますが、こちらの防災計画ということで、台風等の災害、それから地震、また、土砂崩れ等を想定に入れた中で、全体的に計画を見直すということでご理解をいただきたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 施政方針の姿勢福祉、保健、医療についてご答弁お願いします。
  関口町長。
○関口定男町長 医療関係、具体的に申し上げますと、私が目標とするところは、やはり自分の健康は自分で守るということでありますので、ミニ人間ドック等を旧玉川村では実施しておりました。旧都幾川でもやっているよね、健診はね。
          (「やっています」と呼ぶ者あり)
○関口定男町長 やっていると思います。それで、結局それの充実というのが大事だと思います。病気の早期発見、早期治療というのが、やはり医療費の増嵩を抑えるという面では大事なことだと思います。ですから、ドックの検査項目をもうちょっとふやすとか、あるいは夜間健診をやっていると、割合受診率が上がってくるんですよね。昼間勤めている人が夜受けてくれる。そういう夜間健診の充実等も大事だと思いますし、そういう予防の面でも力を入れていくと。
  それと、実際今回の広い面積のときがわ町になりました。そんな中で、高齢者が1人で住んでいるとか、高齢者世帯も非常に多くなっております。そういう人たちの医療につきましては、移送サービス等を利用しまして、ドア・ツー・ドアというやつですよね。自分の家の 玄関から病院までと、そういう移送方法を考えまして、医療体制を整えていくと。
  ある面では、皆さんちょっと医療のことで特にアンケートをとりますと、自分の町に病院が欲しいとか、そういう答えが結構出てくるんですけれども、でも、実際問題考えますと、医療関係では非常に恵まれていると思います。この地域から車で15分か20分行けば、小川町の日赤があります、埼玉医大があります、また東松山市の医師会病院、あるいは市民病院、または成恵会病院、嵐山町にもありますし、病院のそういう面では、過疎地の1時間病院行くまでかかるというところとは違って、非常にそういう面では病院には恵まれているのではないかと。ましてや埼玉医大というああいう全国レベルの病院もすぐ近くにありますし、ですから、あとは移送のサービスでしっかりやっていけば、この医療体制というのもしっかり確立できると思っておりますので、そういう形で進めたいと思っています。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 今お伺いしたわけですけれども、やはり各町、各市等につきまして、確かに周りにいろいろな大きな病院があって、そういう点ではよいのかなと思いますけれども、やはり町で入院できるようなところというのがあるのが私は望ましいのかなと思っております。そんなことで、病院の誘致等も将来考えていただければ。
  確かに、近隣に車で運ぶ、運ぶと言っては失礼だけれども、行くのも結構ですけれども、やはり町としてそのようなことをやはり考えてもらえるといいのかな。これは近隣があるからいいんだということではないと思うので、そんなことでひとつ努力をお願いしたいかなと思っております。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  関口町長。
○関口定男町長 その辺はもうはっきり答えておきたいと思うんですが、それは夢として、確かにこの町に病院があればと、それはもう夢であると思いますが、現実の問題とすると、では、現在の小川日赤病院の財政状況を考えますと、非常に苦しいという話を聞いております。できれば建てかえたいんだけれども、建てかえられないと、そういう話も聞いております。また、近くには東松山市の医師会病院等もありますけれども、あれが年間の赤字額が億という金が、赤字が出ているという状態でありますので、それをこのときがわ町で病院をつくって果たして運営ができるのか。今回、平成18年度52億円の予算を組みますけれども、その中で病院をつくって、果たして経営をしていけるのか、それを考えますと、私は将来的に見て も、この地域にはやはり病院は無理だと思いますし、ですから、先ほど言いましたように、かえって病院をつくるよりも、そういう足の面でしっかりと運んでやった方がかえってコストもかからないですし、かえって自分の家から病院まで直接行けますから、その方が私はいいのではないかと考えておりますので、はっきり申し上げますと、病院はちょっと無理ではないかと思います。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○12番 島田 豊議員 はい。
○田中 旭議長 暫時休憩いたします。
                                (午後 4時13分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き再開いたします。
                                (午後 4時30分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 続きまして、歳出の質疑を受けます。
  質疑ございませんか。
  16番、市川議員。
○16番 市川金雄議員 16番、市川です。
  65ページをお願いします。
  65ページの中段の負担金、補助及び交付金のところなんですが、ここにボランティアセンター活動事業費補助金157万円が計上されておりますが、このボランティアセンターはどこに設置されていて、どのような活動をしているのか、その内容についてお尋ねいたします。
  続いて、105ページなんですけれども、一番上段に、星と緑の管理委員会業務委託300万円が計上されておりますけれども、この管理委員会とはどのような組織であるのか、また委託している業務内容、これについてお伺いいたします。
  続いて、131ページなんですけれども、上段の負担金、補助及び交付金の補助金のところなんですが、特色ある学校づくり補助金ということで100万円が計上されておりますが、この特色ある学校づくりとはどのような事業を行っているのか、その3点についてお伺いいたします。
○田中 旭議長 ボランティアセンター補助金について答弁をお願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  ボランティアセンターの関係でございますけれども、まず、設置場所については、社会福祉協議会の中にございます。その活動内容でございますけれども、かなりの数の事業を行っておりますけれども、例えば手づくりのおもちゃの作成、あるいはお年寄りとボランティアのふれあいの旅ですとか、項目でいきますと相当数の項目がございます。あとそのほかには、手話の基礎講座ですとか、それから木のむらフェスタへの参加ですとか、それから地域生きがい事業ということで、そういった事業でございます。それから、市町村の福祉教育、ボランティア学習の研修ということで研修会を開いたり、そういった事業を行っております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 続いて、星と緑の管理委員会の内容について答弁お願いします。
  木村産業観光課長。
○木村眞司産業観光課長 そうしましたら、市川議員さんのご質問にお答えします。
  まず、この星と緑の管理委員会という団体は、町で持っております星と緑の創造センターの指定管理者として管理業務についている団体でございます。内容といたしまして、主なものは、星と緑の創造センターの維持管理に関する業務、あるいはセンターの利用の許可及び利用料の収納に関する業務等でございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 特色ある学校づくり補助金について答弁お願いします。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、特色ある学校づくりについての市川議員さんの質問にお答えいたします。
  この補助金については100万円ということですけれども、この欄では、各中学校へ50万円ずつの補助金でございます。こちらにつきましては、平成17年度の実績で申し上げたいと思います。中身的には、学力向上に関するもの、それから豊かな体験活動の推進に関するもの、総合的な学習の時間の実践活動に対するもの、地域に開かれた学校づくりの推進に関するもの、それから憩いの空間づくり、子供たちが談笑できるような憩いの場の設置をするというようなことで、あくまでもこれは校長の裁量による学校経営の推進にかかわる補助金でございます。
  以上です。
○田中 旭議長 3点についてよろしいでしょうか。
  16番、市川議員。
○16番 市川金雄議員 ただいまの特色ある学校づくり補助金については了解いたしました。
  65ページのボランティア事業なんですが、各種の事業を行っているということですが、何人ぐらいの方々で行っているんでしょうか。
  それと、もう1点につきましては、維持管理、この受けた、指定管理者になった組織の人員とか、その辺の内容をもう一度お願いいたします。
  以上です。
○田中 旭議長 ボランティア事業について答弁をお願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  まず、ボランティア団体といたしますと、11団体ほどございます。それで合計で232名、それから個人ボランティアとして63名の方でございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 星と緑の指定管理者について答弁お願いします。
  木村産業観光課長。
○木村眞司産業観光課長 市川議員さん、申しわけございません。もう一度ご質問の方、重ねていただいてよろしいでしょうか。申しわけございません。
○16番 市川金雄議員 指定管理者になっているこの管理委員会の人数であるとか、その辺の内容、組織の内容をお願いします。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  木村産業観光課長。
○木村眞司産業観光課長 申しわけございません。今ちょっとその資料がないので、後ほど市川議員さんの方にお届けするようなことでよろしいでしょうか。申しわけございません。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○16番 市川金雄議員 はい、了解しました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 1番、前田です。
  65ページなんですけれども、障害者福祉費の13番の委託料ですか、いろいろ国会でも介護保険との絡みでこれからいろいろ難しい問題があると思うんですが、精神障害者支援事業委 託料ですか、これはときがわ町において身体的、知的、精神的障害者の方がどのくらいのかたいらっしゃるかということを一つと、町としては支援の方をどのような方向づけでこれからやっていくのかということをお聞きしたいのが1点と、あと、119ページの9番の旅費ですね。75万円なんですけれども、来日・帰国旅費というのは、どのようなこと、または意味なんだか教えてください。
○田中 旭議長 精神障害者支援委託料、答弁お願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  こちらの精神ですとか知的の人数につきましては、ちょっと把握しておりません。今現在、こちらに資料がございませんので、申しわけないんですけれども、改めてお願いをしたいと思います。
  それから、支援につきましては、やはり在宅ですとか、あるいは施設等を利用している方が相当数おりますけれども、こちらについても充実した福祉を進めるように努力をしていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○田中 旭議長 教育費の来日・帰国旅費について、吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、この来日・帰国旅費についての前田議員さんのご質問にお答えします。
  現在、ときがわ町では1人のJETプログラムによるALTがおります。こちらはイギリス、ウェールズ出身なんですけれども、そこから来ております。丸2年、この夏で、7月末をもって終わりになります。本来ですと3年間いられるところなんですけれども、いろいろなご都合から丸2年で帰られるということで、その帰国旅費でございます。
  それから、平成18年度の7月、あるいは8月に来日する予定なんですけれども、やはりJETプログラムによるALTを2名招聘する予定です。こちらの方は一応英語圏から来るということでお願いはしているんですけれども、どこから来るかは最終的にはまだ決定しておりません。イギリスあるいはアメリカからということで希望は出しておりますけれども、そちらの方から来る2名の来日旅費の計上でございます。
  以上です。
○田中 旭議長 2点よろしいでしょうか。
○1番 前田 栄議員 はい。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  3番、小宮議員。
○3番 小宮 正議員 3番、小宮ですけれども、2点ほどちょっとお聞きしたいんですけれども、まず1点目ですけれども、町長の施政方針の16ページ、都幾川四季彩館ということで、もうじき、3月までにはこの工事も完了すると思うんですけれども、施政方針の中で、早期営業に向けて、今準備を進めているということですけれども、当初、この四季彩館につきましては、4月末オープンを目指しているということがあったと思うんですけれども、4月末にオープンができるのかどうかということがまず1点。それで、できなければ、何月ごろのオープンを目標にしているのかということです。
  2点目といたしまして、一般会計予算の方の107ページなんですけれども、道路請負費の問題で、これは旧都幾川村ではちょっと見なかったと思うんですけれども、区長要望ということがあるわけですけれども、工事の補修費並びに修繕工事費と109ページの町内舗装修繕、また側溝ということがあるんですけれども、何カ所ぐらい区長さんから要望があるか、ちょっとわかれば教えていただきたいと思います。
  よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 施政方針の四季彩館のオープンについて答弁をお願いいたします。
  杉田理事。
○杉田 斉理事 お答えをいたします。
  事務的な部分でございますので私の方からご説明を申し上げますが、従来、都幾川村議会におきまして、私の方からご説明をさせていただいたスケジュールにつきましては、先ほど小宮議員がおっしゃったとおりで、4月末のオープンを目指してということでございました。今現在、指定管理者、公の施設でございますので、直営ないしは指定管理者に委託ということでございますので、指定管理者の道を模索するということで、都幾川村商工会の方にそういったことでお願いできないかということでご相談を申し上げておるところでございます。
  この3月定例議会に提案できればということまで私の方からご説明をさせていただきましたけれども、調整の方も若干おくれてございまして、ご指摘のとおり4月末オープンにつきましては、見合せという状況でございます。
  いずれにいたしましても、直営は難しい状況でございますので、今の協議を進めながら、協議が整いましたら、また議会に指定管理者の指定ということで、手続的に議決を賜らなければならないことでございますので、そういったスケジュールもまた商工会さんと協議をさ せていただいて、3月中の竣工でございますので、なるべく早期にご利用できますよう鋭意努力してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 土木費の工事請負費について、桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  旧玉川村におきましては、毎年150件程度の要望を受けております。旧都幾川村におきましては、五、六十件程度と聞いております。それらの要望等に対応するため、道路補修工事並びに道路応急修繕工事ということで計上させていただきました。
  よろしくお願いします。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  3番、小宮議員。
○3番 小宮 正議員 四季彩館については、商工会が中心に指定管理者ということですけれども、できれば早く、3億円というお金が投入されているわけですから、今、住民の方が中止になるんだとか、いろいろな不安があるわけですけれども、なるべく早目にやっていただきたいかなと思います。
  また、次の道路修繕の方ですけれども、後でいいんですけれども、できればこの辺の箇所、場所がわかれば資料をいただきたいんですけれども、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  関口町長。
○関口定男町長 今、小宮議員の質問の中で、住民の皆さんがちょっと不安だという話をされまして、実は今回いろいろなデマが飛んでいまして、関口が町長になると、公共施設が全部とまってしまうとか、道路がとまってしまうとか、そういう話を私は耳にしました。決してそんなことはありませんし、そういうデマをよく飛ばすなという話で私は聞いていました。
  今、理事の方から話がありましたけれども、この四季彩館に関しましても、やはり3億円という大きなお金を投資しております。そして、一般質問でもまた答えるつもりでありますけれども、やはり一つの拠点にはなると思いますので、何しろこういうものというのは、やはり運営をどうするのかと、その辺が一番大事なことだと思います。今、理事の方から言いましたように、商工会の方で検討をしていただいておりますので、できれば商工会さんの方で指定管理者の指定を受けていただいてやっていただければ、それが一番いいのかなと。
  やはり政治というのは継続性というのがありますので、そういう形で商工会の方に旧都幾 川村の方から投げてあるということでありますので、それを継続しておくというのが政治の継続性ではないかな。合併はしても、その事業は継続をしているということでありますので、やはり四季彩館をしっかりと生かせるようないい経営ができる方法を、私とするとしっかりと商工会の皆さんに考えていただいて、町の方でもバックアップをしていくという考えでおりますので、ご理解をいただきたいと思います。
  それから、先ほどの道路の件に関しましても、途中で道路をやめてしまうとか、そういうことはありませんので、その辺の心配はないようによろしくお願いします。
  以上です。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 107ページの道路補修工事並びに道路応急修繕工事につきましては、先ほど申し上げましたとおり、区長要望に対応するためということでございますので、具体的な箇所等については、まだ具体的に決定はしておりません。要望に対応してということであります。
  続きまして、舗装修繕工事でございますけれども、都1号線につきましては、西平地内ということでございますので、これにつきましては、萩ヶ丘小学校の周辺ということで考えております。
  続きまして、町内全域ということでございまして、これは悪いところを中心に考えていきたいと考えております。
  玉5020号線という舗装修繕ですけれども、これは玉川バイパスに新玉川橋という橋がございます。そこから下流、都幾川の堤防ですけれども、その部分の舗装修繕ということでございます。
  その下の町内全域という舗装修繕でございますけれども、これも先ほどと同じような町内全域ということで考えております。
  続きまして、側溝整備工事につきましては、町内一円、これも今後具体的に検討させていただければと考えております。
  2つ飛びまして、下の町内全域、これも先ほどと同じように、区長要望等に対応するためということでございますので、具体的にまだ決定はしておりません。
  玉1−4号線というところでございますけれども、これにつきましては、旧玉川村の総合グラウンドがありますけれども、そのわきに幅員8メートルの道路がありますけれども、そ の部分を中心として考えております。
  玉1060号線というところでございますけれども、これは五明地内で4メートルの道路の側溝整備ということで考えております。
  したがいまして、具体的に決まっているということにつきましては、側溝整備の1−4、玉1060、その上の舗装修繕工事、都1号線、玉5020号線が決定しておりまして、あとは町内全域を見て、悪いところを基本的に考えて修繕等を実施してまいりたいと考えております。
  よろしくお願いします。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○3番 小宮 正議員 はい、わかりました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  15番、長島議員。
○15番 長島良男議員 15番、長島でございます。
  49ページなんですけれども、負担金、補助及び交付金ですね、ここの補助金の中にテレビ組合修繕費補助金というのが230万円ばかりあるわけですけれども、奥畑地区というようなお話を聞いていますので、共聴設備かなというふうに思うんですけれども、この組合員の人数ですね。それと、前にご説明いただいた中で、工事費の40%の負担ということですけれども、この40%、これにつきまして、どういうふうな形で設定したのかお聞きします。
  それとあと、土地借上料ですね、これがページで言いますと、81ページですね。保健センター、それから45ページ、第二庁舎、それと145ページ、本郷グラウンドですね、上サのスケート場とかございますけれども、この辺の借り上げ単価をお聞きしたいと思うんですけれども、以上2点でございます。よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 テレビ組合の補助金について、ご答弁願います。
  高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 それでは、テレビ組合修繕費補助金についてお答えさせていただきます。
  こちらの西平の方の組合員につきましては、ちょっと現在資料がございませんので、後で調べて報告させていただきたいと思います。
  それから、この費用でございますが、こちらにつきましては、NHKの負担分と、あとは地元負担分というふうなことでございますが、こちらの事業費につきましては、NHKの方で地元負担の経費はこれだけということで指示がございますので、その経費に基づいて約 40%の補助をするというふうなことで計画をさせていただいております。今回の工事費につきましては、地元負担が582万2,250円というふうな金額が出ておりますので、それに対して4割の補助をするというふうなものでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 続いて、土地借上料について答弁お願いします。
          (「すみません、今の数についていいですか。資料がございましたので」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 先ほどの加入の戸数でございますが、奥畑のテレビ共同受信施設組合の方は96戸が加入しております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 もう1点について答弁お願いします。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 お答え申し上げます。
  社会体育施設の土地借上料でございますが、まず、本郷の第1球場、第2球場の関係なんですけれども、ここにつきましては、単価が、畑でございましたものを借りているんですが、平米259.87円ということで借りてございます。それから、体育センターの単価、これは田んぼがあったり畑があったりいろいろあるんですけれども、平米当たり260.58円。それからあと、上サのスケート場でございますけれども、これは山林ですけれども、173.13円ということでございます。
  以上でございます。
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   ◎会議時間の延長
○田中 旭議長 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。
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○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 それでは、保健センターの敷地の関係につきまして、単価を申し上げます。平米当たり260.58円ということで、文化体育センターと同じ単価でございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  大島企画財政課長。
○大島 力企画財政課長 それでは、45ページの財産管理費の土地借上料につきまして、答弁をさせていただきたいと思います。
  まず1つが、都幾川郵便局西側のやすらぎの家、その前の駐車場、それからその後ろの山林ということで、そこを1カ所借りてございます。それからもう1カ所がこの第二庁舎東側の、今、浄化槽とか水道の倉庫、駐車場になっている部分でございますが、そこを1カ所借りているものでございます。
  それで単価でございますが、都幾川郵便局西側につきましては、平米当たりの単価が173.47円が2カ所です。これは用途によってちょっと単価が変わっております。それから、あともう1カ所が平米当たり368.37円です。山林が58.34円です。役場庁舎の東側の部分でございますが、これが平米当たり468.83円でございます。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  15番、長島議員。
○15番 長島良男議員 最初の奥畑のテレビ組合ですか、これにつきまして96戸ということですけれども、共聴設備ということで間違いないんでしょうか。共聴の関係ということで。
○田中 旭議長 答弁願います。
  高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 やはり難聴地域ということで、共同のアンテナを立てて、そちらから各家庭に有線で引いているというふうなものでございます。
○15番 長島良男議員 これはそうしますと、旧都幾川村さんには何カ所かあると思うんですよね。その数がわかりましたらちょっと教えていただきたい。あと、この費用割合ですね。ほかの地域でもこういった工事が絡んだ場合には、同じ40%というものを設定されるのかどうかお聞きします。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 まず、テレビ組合の数でございますが、8組合ございます。旧都幾川村の方でこの補助につきましては40%ということで定めまして、今までもそういった補助をしてございますので、今後もこれを引き継いでいきたいというふうなことで考えております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○15番 長島良男議員 はい、わかりました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  69ページ、ホームヘルプ事業委託料なんでございますが、この内容についてお伺いしたいんですが、例えば資格、介助までやるのか、このヘルパーは足りているのか、充実しているのかの点についてお伺いしたいんです。
  それから、71ページ、扶助費でございますが、ねたきり老人手当、この介護する側にも手当、こういうものにも支給されるのか。それから、敬老祝金につきまして、平成16年度決算の4分の1の予算でございますが、今までの削られた予算はどこへ回したのか、こういう点、回すのか。
  それから、73ページの扶助費、乳幼児医療費のことですが、平成17年度、旧玉川では予算が590万ありましたが、旧都幾川で幾らの予算を組んでいたのか。平成18年度予算はこれに比べてふやしたのか、ふえたのかということをお伺いしたいと思います。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  ホームヘルプ事業委託料について、小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 このホームヘルプ事業でございますけれども、このホームヘルプ事業につきましては、介護保険等の適用にならない方の分ということで額を計上してあるものでございます。
  それから、ねたきり老人手当の方については、月5,000円ということでねたきり老人の方に手当を支給しているというものでございます。
  それから、敬老金につきましては230万円ということでございますけれども、昨年から比べると安くなったということなんですけれども……、お答えいたします。老人福祉費につきましては、旧都幾川村が敬老金ですね、697万3,000円、それから旧玉川村が522万5,000円ということでございます。合わせますと1,219万8,000円ということでございました。その予算について、差がどこへ行くかということだと思うんですけれども、それにつきましては、町長の施政方針等でもございましたけれども、乳児医療等、そちらの方へ回していくというようなことでございます。ですから、こちらの方を減らしても、違う必要な事業の方へ回して いくというようなことでございます。
  この乳幼児医療費については、どの程度使っているかということでよろしいんですか。
○4番 野原和夫議員 いや、乳幼児医療費は、平成17年度予算、玉川では590万円だけれども、旧都幾川は幾ら見ていたのか。それで、予算計上されて、どのぐらいふやしたのか。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  旧玉川村が590万円、それから旧都幾川村が850万円ということということで、1,440万でございます。それで、今年度、18年度につきましては1,430万円ということでございます。それで、今度無料化を義務教育までするということになりますと、6月なりの補正で対応をお願いするような形になってくるということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  ホームヘルプのことですが、ヘルパーは足りているんでしょうか、その点。
  先ほどの敬老祝い金のことですが、私は16年度決算をもとに、この計算をちょっと見たんですが、乳幼児とか、そういうものに使われるということはとてもいいことでございますので、その点は了解いたしました。
  それから、ヘルパーが足りているのか、この点についてお伺いします。
○田中 旭議長 お答え願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 ホームヘルプの事業でございますけれども、これは社会福祉協議会だけのホームヘルパーではないと。事業者等がございますので、そちらの方でも対応していくというようなことでございます。今現在では足りないというような話はちょっと聞いていません。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○田中 旭議長 ほかに質疑ありますか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 55ページのところで、項が徴税費の中の13番、委託料ですね。説明の中で、固定資産税の関係の3年計画で画地補正を行っていくということで説明があったんで すけれども、この画地補正を行うことによって、これは税の方の公平性というか、標準化されるということでやっていると思うんですけれども、このことで実際に税がどの程度ふえていくのか、その辺のところもちょっとお聞きしたいなと。このことがちょっと初めてだったので、ほかのところでもこういう事業は、国の方でやるということで行ってきたのかなと思うんですけれども、その辺のところをちょっとお聞きしたいと思います。
  それから2番目、87ページのところで、清掃費の中で塵芥処理費で、これはずっと今まで塵芥処理ということで管理委託をしてきました。5,407万円ということで今回も予算が計上されているんですけれども、今までこれに関しては随意契約で行ってきたのでしょうか、それとも一般入札で行ってきたのか、その辺のこともちょっとお聞きしたいと思います。
  それから、152ページのところで、これは先ほど高柳課長の方から、現給は保障するということで、合併時のときの取り決めがあるということで言われていて、野原議員の方からやはり行政改革として考えるべきではないかということで、それは職員適正化計画ということがあるかと思うんですけれども、特に初任給のところで、これは今まで長年の慣例があって、また組合との関係もあって、いろいろとこういう形で来たのかなと思うんですけれども、国の制度に比べてこのときがわ町の制度は若干高いし、やはり公務員改革の一環としては、この辺の見直しも考えていかざるを得ないかな。早急にこれはすぐできるということではないと思うんですけれども、やはりこの辺についての見解もお聞かせいただければと思います。
  よろしくお願いします。
○田中 旭議長 総務費の委託料について答弁をお願いします。
  柴崎税務課長。
○柴崎政利税務課長 お答えを申し上げます。
  業務委託料の関係でございますけれども、説明の中で画地補正を行いたいということでございますが、固定資産税について旧都幾川村ではこの補正をやっております。町全体で137区画あるわけでございますけれども、この基準地を決めまして、その一つの区域の中で画地補正をしないと、接道していようと、地形、形状が三角であろうと長方形であろうと四角であろうと、同じ標準価格をとっているわけでございますけれども、これを接道、または地形によって補正をしていくというのが画地補正を行う固定資産税の賦課でございます。これを行うことで公平性が保てるだろうということで、旧都幾川村については行っておりますが、旧玉川村では行っていないということで、これを3年間かけて行っていきたいということでございます。
  ご質問のどのくらい税が伸びるのかということでございますけれども、これについては算定は非常に難しいということで、お許しをいただければと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 塵芥処理委託料について、堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 お答えをさせていただきます。
  塵芥処理委託料の関係でございますが、これは一般廃棄物収集運搬、それから資源物回収、粗大ごみ収集等の収集運搬業務の委託でございまして、この一般廃棄物の処理業の町長の許可をとっている業者に委託をするものでございます。これは随意契約かどうかということでございますが、大変申請許可業者がときがわ町の方は少のうございまして、地形とか地理とかよく熟知している問題、あるいは収集体制で車両の保有台数だとか、人員等充実している会社等にお願いをしているものでございまして、単価見積もりによりまして随契をしております。
  以上です。
○田中 旭議長 続きまして、給与明細費について、高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 それでは、ご質問の初任給の関係でございますが、こちらにつきましては、合併の前に旧都幾川村におきましても、やはり組合の方と交渉を重ねた結果、こういった数字が出たものでございます。また、こちらにつきましても、現在、給与の総合的な改革というふうなことで国の方からも打ち出されておりますので、そういったものの中で一体として検討していきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
○田中 旭議長 3点よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 はい、いいです。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 9番、伊得一夫でございます。
  115ページ、土木費の15節工事請負費2,000万円、玉川二本木公園整備工事(玉川地内)2,000万円、これは余り聞きなれないあれなんですけれども、場所と内容を。
  それと139ページ、社会教育費15節、やはり工事請負費だけれども、これは説明で、小倉城とかということだったんですけれども、これの内容説明をお願いします。
○田中 旭議長 土木費の公園整備工事について、桑原建設課長、答弁お願いします。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  まず、場所でございますけれども、大字玉川地内でして、具体的に申し上げますと、あさのやさんという飲食店をご存じかどうかあれなんですけれども、そこに交差点がございます、信号機のある。そのところを今回道路改良いたしまして、あさのやさんの反対、東側に家から広くなっているところがわかるかと思いますけれども、そこが場所でございます。
  内容といたしましては、工種別に申し上げますと、まず舗装関係でアスファルト舗装部分とインターロッキング舗装の部分がございます。施設工といたしましては、あずまや、ベンチ、公園名の名板、ガチャポンプ、ガチャポンプの小屋、屋根の部分です。これが施設工の主なものでございます。あと給水施設関係、排水関係、側溝でございます。附属施設でフェンス、門扉等がございます。電気設備で照明灯等がございます。植栽工というような概要で、全体面積といたしますと、約600平方メートル程度の規模でございます。形ではその600平米がL型というか、こういうL型のような形の部分、形状になっております。
  場所と内容等につきましては、以上でございます。
○田中 旭議長 関口町長。
○関口定男町長 この公園整備につきましては、多分新町の建設計画の中で、先ほど言いましたように、平成16年11月11日に予算組みをということの中で、旧玉川村の方からは、上位ランクの整備ということで出てきた工事でございます。この工事につきまして、公園の整備をするということで、いろいろ当初やって予算も組んであります。結局地元の人の、区長さん以下皆さんでお話し合いをした中で、一応公園ということで決まっているんですが、中でまた一部には多少駐車場でもいいのではないかという話も出ているという話もありますので、その辺はまた地元、着工前にもう一度その辺の確認をして、特に地元の皆さんの合意を得た上で、またしっかり工事の方はやった方がいいと思いますので、その辺は建設課長の方へ指示してあるんですが、恐らく全部公園というよりも、半分駐車場にするか、その辺は特に近隣の、周りに住んでいる人、それから1区の2というところなんですが、その人たちの意見ももう一度聞きながらしっかりとやっていきたいと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
  これは、どちらかというと旧都幾川村さんには耳なれない話だと思うんですが、これはもう新町の建設計画の中に入っている問題でありまして、これはやはり事業をやる前にもう一度その辺の確認をしながらということで指示を出しておりますので、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 続いて、社会教育費の工事請負について、須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 お答え申し上げます。
  この工事請負費100万円についてでございますけれども、これにつきましては、現在、小倉城の史跡の国指定に向けた発掘調査、それから準備、発掘遺物の報告書等の作成ということで進めておるわけですけれども、この発掘がほぼ終わるわけですけれども、このお城の全体の解説板がまだ一切ありません。ただ山の中をお借りして掘っているということだけです。その解説板を設置するのが100万円ということで計上しておるわけでございます。
  この小倉城につきましては、比企の城郭群の一角ということで、県の指導のもとに中世から戦国にかけてのお城、松山城、それから嵐山の杉山城、それから菅谷の館跡も含まれるらしいんですけれども、それから小倉城と、これらを一括して国の指定に向けて準備をしているという関係がございまして、それのお城の解説板を設置するというふうなことの経費計上でございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 2点についてよろしいでしょうか。
  9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 二本木公園整備事業、交差点のところだそうで、駐車場はあの辺はないわけですから、まだ検討中だということなんですけれども、これで一般財源で2,859万5,000円というのがあるんですが、これは県の方の補助金は入るんですか。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  まず先ほど、駐車場という、これは駐車場の方がいいという……
○9番 伊得一夫議員 いえいえ。もう1回、もう1回。
○田中 旭議長 関口町長。
○関口定男町長 それもまたかなりいろいろ出てくる話で、議員さんも恐らく聞きかじっていろいろな話をしているんだと思うんですが、はっきり申し上げまして、公園の方も、実は1区の2で皆さん役員さんが集まって一度決めているんですよ。その中で、だから全員が、10人が10人全部が賛成ではなかったと。一部で、やはりそれは駐車場の方がいいだろうという話もあると。そういう話も大分大きい声になってきていると。そういうときに、やはりやる前にもう一回確認してやった方がいいだろうという話でありますので、いろいろな、恐らく 皆さんのところでそういううわさとか、いろいろな話がいろいろ行っているんだと思うんですが、それははっきり申し上げまして、地元のことでありまして、余り皆さんが言う話ではないと思いますし、特に地元の皆さんと話し合いながら来ていますので、さっき言ったガチャポンプがいいとか、あずまやがいいとか、そういう提案というのは、地元の人から出た提案でありますので、ではそれをむげにしてというわけにもいきませんので、一部の人とすると駐車場がいいと、では、片方がそれがいいと、そういう話になっていますので、その辺をちょっともう一回しっかり話し合いをしながらという話で進めておりますので。
  では、補助金の話は課長が。
○田中 旭議長 桑原建設課長、答弁願います。
○桑原和一建設課長 この公園整備の計画に当たりましては、地元の皆様十数名からなる協議会を設置いたしました。これにつきましては、地元の意見を聞き、地元の要望を踏まえた公園整備ということで、4回ほど回を重ねいろいろな意見を出し合い、このような形で決定いたしました。決定した内容につきましては、関係区の中に計画図面で回覧を申し上げ、なおかつ公園の名称につきましても、区内の皆様に公募いたしまして、玉川二本木公園という形で決定をさせていただいておるような状況でございます。
  それと、補助金につきましては、コミュニティ施設整備事業等の補助金をいただけるような形で検討はしていきたいと考えております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 どうもご説明ありがとうございました。
  地元が喜ぶようなきれいなものをつくっていただきたいと思います。
  あと小倉城のことなんですけれども、解説板を設置したいということで、もう掘り始めてしまっているんだけれども、これは掘り始めてしまっても解説板の取りつけはできるんですか。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 お答えします。
  小倉城跡というんですか、その解説板ということで、その一帯をこれから国の指定を受けて、将来は公園化等々を考えていると思うんですけれども、その場所の解説というか、その 辺でございます。100万円という単価でいきますと、今、焼きつけの解説板になるのかなというふうな感じがするわけですけれども、印刷を焼きつけたような、そういうものでやると、かなり半永久的にずっとあせないでいくというふうなことでございます。
  以上であります。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 では、発掘した跡を公園にするということなんですか。
○田中 旭議長 須永生涯学習課長、答弁願います。
○須永文男生涯学習課長 お答え申し上げます。
  要するに小倉城の全体の規模ですか、そういうものを発掘することによって、どの程度の規模があるのかという全体がわかるわけです。それを国指定に向け準備をするために発掘しておるわけでございますので、そういう意味です。発掘をして、それを今現在は埋め戻しております、部分的に。それでこの史跡が非常に価値があるというか、当時の遺構を十分あらわしているといいますか、そういう価値があるということで国指定に持っていこうというふうなことで、発掘をしてその報告書を国の方へ提出するというふうな、国指定に向けた準備作業ということで現在やっておるわけです。現在は看板も何もなくて、ただ山に歩いていって、発掘跡に青いビニールシートがかぶっている程度でございまして、そういうことで、そこに看板を置いて、あそこはちょうど遊歩道というか、ハイキングのような道路もありますので、その辺を考慮して解説板をつけていくということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 了解です。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 8番、増田和代でございます。
  1点質問させていただきます。
  101ページの一番下の工事請負費ということで、村おこしの拠点整備外構工事というんですか、あと村おこしの拠点整備建築工事、その次のページの103ページに村おこしの拠点施設備品購入ということがあるんですけれども、これは場所がどこなのか、内容はどういうも のか、すみません、お願いいたします。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  木村産業観光課長。
○木村眞司産業観光課長 では、お答えいたします。
  村おこしの拠点整備工事関係ですね。場所は大字玉川地内の、すみません、私はうまく説明できないんですが、新玉川橋、新玉川バイパスと言えばいいんですかね、玉川バイパスのわきにあります約3,000平米の土地に、農産物の直売所、それから商工業者が出す物産館、それをくっつけたような直売所を建設するという内容になってございます。
  101ページの工事請負費、これはその工事、建物とそれから外構というんですか、土地の工事費を上げたものでございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 8番、増田です。
  そうしますと、あそこの、多分今何か盛土みたいなことをやっているところがあるんですよね、中学校のそばというのかな。その辺で場所はよろしいんでしょうか。交差点のところだよね。はい、わかりました、場所は。
  あとこれは町でやるのではないのでしょうか、これはこういう農産物をつくっている方とか、また農業に携わっている方が、そういう方が何人かでやるという、そういうような方向なんでしょうか。
  もしあれでしたら、事業の概要みたいなものがもしありましたら、是非とも見せていただきたいなと思いますので、お願いいたします。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  木村産業観光課長。
○木村眞司産業観光課長 ご質問は2つでいいですよね。まず、だれが管理をするのかということと、それから事業の概要書みたいなものがあればということですね。
  これは地域の商工会、それから農業団体の皆さんが組織するNPO法人の方で管理をするようなことになろうかと思います。公設民営というんでしょうか、行政がつくってNPO法人の皆さんが管理をしていくというような形になろうかと思います。
  それから、概要書なんですけれども、一応あるんですが、そしたら今度お見せするような形でよろしいでしょうか。
○8番 増田和代議員 はい。
○木村眞司産業観光課長 はい、わかりました。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○8番 増田和代議員 はい、ありがとうございます。
  それで、玉川の人たちは概要とか、そういうものを知っていると思うんですすけれども、都幾川では初めてなものなんですけれども、是非とも皆さんに配っていただければ、私だけではなくて皆さんにお配りしていただきたいと思いますので、お願いいたします。
○田中 旭議長 関口町長。
○関口定男町長 この村おこし拠点につきましては、玉川の商工会、それと農推協がありまして、それが中心になってNPO法人を立ち上げまして、出資も今1,000万円以上集まっているということなんですが、そして都幾川の商工会にもメンバーとして是非加わるようにということで、あと都幾川の農業をやっている人たちにも声をかけて、一度設立総会には旧都幾川の人たちも相当人数が来ていました。それで理事、役員さんの枠も聞くところによりますと、そのNPO法人で、一つの町に将来なるわけですから、是非一体化するようにということで、役員さんの数も旧都幾川さんの分の役員さんの理事の数をあけてあるという話を聞いておりますので、その辺は安心しているんですが、どちらかというと玉川の地区、今拠点をつくっているあの周辺なんですけれども、遊休農地が結構多いんですよ。やはり遊休農地を活用するということも第一ですし、また、商店の皆さんもやはり活性化を図りたいということで、その中に出店もしたいと、そういう発想から村おこしの拠点の整備をすると、そういうことで進めている事業であります。
  これは補助金の方も3,000、何分の1だったかな、それはでは細かい数字の話は課長の方から、その点も聞きたいと思いますから。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  木村産業観光課長。
○木村眞司産業観光課長 重なる部分も多分にあると思うんですが、補助金の話でしたか、今は。
          (「総額で大体どのぐらいかという話」と呼ぶ者あり)
○木村眞司産業観光課長 すみません。全体事業費としては、事業の計画時でお話をさせていただきますけれども、事業の計画時といたしましては、全体で9,640万円ほどの事業になります。この中には用地測量ですとか、委託ですとか、そんなものもすべて含まれております。 工事費につきましては、そのうち8,600万円ほど予定しておりました。これにつきましては、県の補助金、個性を競う地域づくり支援事業というのをいただけるように手を挙げておりまして、この事業は平成17年1月から18年8月までの工事という形になりますので、先ほど申し上げました県の事業は、あくまでも単年度で補助を支給するという形になりますので、そのうちの平成17年度分、事業計画時は3,900万円ほどですけれども、そのうちの3分の1について補助をするということについてはご了解いただいています。ただ、3分の1ということなんですけれども、県の方で若干査定がありまして、3,300万円事業費以内の1,100万円という補助金についてはお認めをいただいております。そのほか残金が平成18年度に入るわけですけれども、それにつきましても、同じ補助金がいただけるように今後継続して調整をしてまいります。
○田中 旭議長 8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 よくわかりました。
  そうしますと、ときがわ町になりまして、本当にいい目玉として農直が、こちらの寄居線の方には一つ農直がございますけれども、そういうようなので、NPOでもう一つ新町にできるということなので、農家の人たちが本当に切磋琢磨して、いろいろなところでやはり出していただいて、税金でもやはり町の方に還元してくれるような、それぐらい頑張っていただきたいなと思いますので、終わらせていただきます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○8番 増田和代議員 はい、結構です。
○田中 旭議長 ほかにご質疑ございますか。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 14番、野原です。
  また3点ほどお伺いしたいと思います。
  85ページですか、項目14の使用料及び賃借料、土地借上料、浄化槽使用料等で本郷のグラウンドの隣にある親水公園だと思われるんですけれども、私は時々通るんですけれども、いつもそこは閉鎖してあって余り使用されていないようなんですけれども、どういう目的でこの公園をつくって、運用方法、それから年間どのくらいの利用があるのか、その辺をまずお伺いしたいと思います。
  それから、115ページですか、ただいま伊得議員さんの方から質問がありました二本木公園の件につきまして、その中で町長の方も、今後いろいろ検討して、もう一回地元の人たち と協議して、これから計画をまた改めて練っていくというような答弁がありましたけれども、私も以前から二本木公園については、旧玉川村の議員はみんな知っていたわけですけれども、この公園の位置、一ト市のちょうど中心的な場所にあって、交差点に面していて非常にいい場所でありまして、今後こういった市街地の開発等も今後いろいろ考えられるわけで、今後その利用等はなかなか変わってくるかなと思います。
  そんな中で、この公園に対して、一時的に公園として利用するのはいいのではないかなと思うんですけれども、そこに2,000万円もかける必要があるのかなと、そういうような気もするわけです。あずまやだとかガチャポンプだとか、いろいろ載っているわけですけれども、その辺もう一度よく協議していただいて、ベンチだとか多少の植栽だとか、そういうもので公園として利用するぐらいでいいのではないかなと思うんです。これについては、今後町長も検討していくということですので、これについての答弁は要らないです。
  それから、145ページ、13の委託料、その下の方に管理委託料、事務事業委託料と、玉川グラウンド、都幾川グラウンドということで説明をいただいたわけですけれども、この管理委託料ということで、これは結構400万円からの開きがあるわけですけれども、この委託料、その差がなぜこれだけ違ってくるかと、その点をお伺いしたいと思います。
  2点ほどお願いいたします。
○田中 旭議長 環境衛生費の土地の借り上げについて答弁お願いします。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 親水公園の方の関係でのご質問でございますが、運用方法ということで、いつ見てもかぎがかかっているというような状況でございますが、これにつきましては、休憩施設だとかトイレ等が整備されておりまして、以前はいたずらが大変多く起きました。その関係で、ネットフェンス等にかぎをかけて中に入れないようにしたものでございます。
  それで、年間の利用回数ということなんですが、詳しい資料が手元にございませんが、老人クラブがグランドゴルフ場を整備してございますので、それについては年2回ぐらいの大会を持っていただいております。それとあと、地域のグランドゴルフのクラブが利用しているということをお聞きしているところでございまして、年間の利用回数については、具体的に資料を持ってきてございませんので、後ほど答弁させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
○田中 旭議長 続いて、保健体育費の委託料について答弁お願いします。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 まず、管理委託料の233万8,000円ですか、これは旧玉川村の運動場の芝管理関係、あるいは浄化槽関係ですね。それからテニスコート関係の浄化槽清掃、保守点検、それから体育館の関係を一括しまして233万8,000円ということでございます。
  それでもう一つ、体育センターの方ですか、体育センターだけではないんですけれども、主に体育センターの管理の方が681万2,000円ということでございますが、体育センター管理につきましては、現在、高齢者事業団の方へ委託をいたしまして、夜間等につきましては管理をしております。日中につきましては、臨時職員がおるわけですけれども、そういう関係、あと運動施設等の草むしりですか、施設の管理、農場関係の管理の関係をやはり高齢者事業団の方へ委託をしてやっておるわけですけれども、この面積といいますか、施設がちょっと違いますので、直接は比較ができないんですけれども、管理方法の関係でこれだけの差が出ているということでございます。
  玉川の方については、これは浄化槽の保守だとか、そういう関係で入っているようでございますけれども、都幾川の方はこれは入っておりません。別のところにございます。そんな関係で、施設の違いというふうな関係で大幅に金額が変わってきているということでご理解賜りたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 2点についてよろしいでしょうか。
  14番、野原議員。
○14番 野原兼男議員 先ほど親水公園につきましては、地元のグランドゴルフですか、そういったもので使用されているということなので、これは別に年間利用とか、そういうのは別に結構ですけれども。
  ただ、やはりあれだけのいい設備があそこにあるわけですから、あそこをネットで閉鎖してしまってあるわけですけれども、いろいろいたずら等されてしようがないという理由もあるかなとは思うんですけれども、やはりある程度開放して、時間を区切って開放するような形で、夜は閉めるとか、そういったものをして、せっかくあれだけいい施設があるわけですから、何かもったいないような気がしますので、その辺の検討もひとつお願いしたいなと思います。別に答弁は要らないです。
  それから、委託料の方については、こちらの体育館も一緒に含まれているということですよね。わかりました、了解しました。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○14番 野原兼男議員 はい。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  75ページにつきまして、交際費の中で園長交際費、私は初めて見る交際費なんですが、この問題、近隣町村でもどこかでやっているのか、この園長交際費のことです。
  それから、87ページ、水道事業会計補助金2,000万円、この2,000万円の補助金は料金を安定させるための補助金でまことによろしいんでございますが、この中で約1,600万円追加して一般的な料金に引き下げ、こういう予算計上もできないのかどうか、この点お伺いし、それから、109ページでございますが、負担金、先ほど鳥越議員がおっしゃいました踏切拡幅工事負担金でございますが、この工事は主に玉川温泉利用がとても多い踏切でございますので、行政としては玉川温泉に負担金を少しでも追加していただくように声をかけていただくこともいいのではないかな、この点お伺いしたいと思います。
○田中 旭議長 園長交際費について答弁お願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 園長交際費を近隣でも持っているかどうかということかと思いますけれども、こちらに近隣町村の交際費について調べた資料がちょっとございませんので、後日、確認をしてお答えをしたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。
          (「都幾川にあったものなんですか、これは」と呼ぶ者あり)
○小沢俊夫福祉課長 これは旧玉川村の園長交際費ということでございます。
○田中 旭議長 続いて、水道企業の補助金について、阿南水道課長。
○阿南孝司水道課長 恐れ入りますが、もう一度ご質問をお願いできますか。
○4番 野原和夫議員 2,000万円補助金を出すということは、この料金はある程度安定ということでとてもいいことなんですよ。でも、比企広域では全般的に水道料金が低い、一番高い料金なんでございますので、もう少し1,600万円、それ以上予算を計上して、補助金を出して、安定価格に引き下げることもできないのかということでございます。1,600万円をもう少し負担すれば、安定価格に引き下げられるということを私はちょっと計算してみたんですが。
○阿南孝司水道課長 水道事業会計としては大変経営状況が厳しい状況ですので、ご指摘の趣旨は非常にありがたいご提案だと思っておりますので、今後鋭意検討、努力していきたいと 思っております。ありがとうございます。
○田中 旭議長 関口町長。
○関口定男町長 水道の方につきましては、私も前に水道の企業長をやっていましたので、それも継続しているものですから、一応お答えさせていただきますけれども、水道料金につきましては、一部値上げを最近しまして、なるべく皆さんに負担をかけないようにということでやったんですが、なかなかやはり料金の値上げということをやりました。
  これから、前の協議会でもお話ししたように、水道事業は非常に多額の投資をいたします。そういう中で、水道料金なんですが、ある面ではこの近隣が全国平均にすると結構安いんですね。この近隣とこういう山間部を比べて、料金が高い安いと比べられると、ちょっとその辺は我々とすると厳しい状態です。設備、施設も幾つもつくらなくてはならない。ただ、県水を導入するだけならいいんですけれども、あちこちに相当数、この間、水道課長の方から話がありましたけれども、施設もあります。施設の管理費等もかかりますので、その辺のコストが高くなるのは、多少はしようがないのではないか。
  ですから、先ほど言いましたように、全国の仮に1万3,000から1万4,000人規模の町の水道料金の平均をすると、まだまだ安いということでありますので、その辺のご理解はいただきたいと。近隣がちょっと安いというか、本当に平たん地ですから、割合そういう水道、配水するにも楽なんですね。ですから、割合料金は安いんですけれども、どうしても山間地を抱えていますとそういうことになりますので、いろいろまた水源の問題等もありますので、その辺のご理解はいただきたいと思いますし、できるだけ90%以上の人は水道には加入しておりますので、ある程度の一般会計からの繰り出しをお許しいただければと思います。
  今までは高料金対策ということで、本来企業団でしたので、なかなか一般会計からの持ち出しというのは難しい状況で、そういう名目をつけながら出していましたけれども、今回、特別会計でありますけれども、やはり9割以上の人が加入しているとなれば、その辺の検討も視野に入れてもいいのではないかと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 踏切拡幅工事負担金について、桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 ご質問にお答えします。
  旧玉川村の中で、旧玉川村を二分するような形でJR八高線が通っております。踏切の数といたしましては11カ所ございます。1カ所は県道でございます。残りの10カ所が、今現在ですと町道になるわけです。それで10カ所のうち2カ所は人が歩けるだけの踏切、8カ所が 自動車等が交通可能な踏切です。その交通可能な踏切の中で、一番幅員が狭いのが第1中ノ原踏切でございます。したがいまして、そういうもろもろのことを考慮いたしますと、やはり必要ではないかと考えております。
  先ほどのお話の寄附金等につきましては、温泉まで約850メートルぐらい踏切から入ったところに温泉施設がございます。そういたしますと、ほかのところからも入れるルートが3カ所ぐらいはあるかと思います。そういう状況の中で、一度はお話はさせていただきますけれども、もろもろの状況の中では非常に厳しい状況ではないかと考えております。
  よろしくお願いいたします。交渉はいたします。
○田中 旭議長 3点よろしいでしょうか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 さきの園長交際費のことでちょっと私の方のミスというか、園長交際費ということで載っていまして、こういう交際費も必要以外のものはなるべく削除して削減することも必要ではないかなと思います。
  水道料金につきましては、町長も極力一般会計から繰り入れして、少しでも皆さんに負担を少なくするように努力もしていただきたいと。
          (「水道何ぼか」と呼ぶ者あり)
○4番 野原和夫議員 それから、踏切拡幅工事の問題ですが、以前、緑営グループの関係ではいろいろな障害もありましたので、そういう点も踏まえて、今度は是非こういうものでも極力声をかけてやれば向こうも出しますから、是非やっていただきたいと思います。
  今までの緑営のときも、地代の関係も未納の問題、いろいろな問題がありましたから、こういう点も極力声をかけて、会社は変わっていますけれども、少しでもいただけるものはいただいて、そういうものをお願いしたいと思います。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 岩田です。
  この予算は骨格予算ということでご提案いただいているわけでございますけれども、施政方針の中の何点かというか、かなりの部分がこの中に組み込まれているような気がいたしますが、6月の補正というような形で出てくるんだと思うんですけれども、この予算そのもの は膨らむ可能性というか、どのくらい、今の時点ではちょっと無理かなとは思うんですけれども、かなり膨らむかなというふうな気がするんですけれども、その辺の思いというか、それをお聞かせいただければと思います。それが1点。
  あと、41ページの臨時職員なんですけれども、62人ということなんですけれども、従来都幾川と玉川では何人いて、減ったために62人になったんだよということなんでしょうか。それが2点目。
  あと、バランスシートなんですけれども、笹沼議員も質問されていますけれども、このバランスシートをつくっただけでは、私も余りバランスシートそのものについての造詣が深くないんですけれども、見て、一般の人がこれはいい自治体だ、悪い自治体だ、バランス的にですね。というのがわかるような説明というか、そういうことはされているんでしょうか。
  あともう一つ、そのバランスシートに関係して鳥海会計事務所からの指摘があって、こういうことを改善したというようなことがあるのかどうか。その結果、ですから、私としてはもう何年も同じような形でやるんであれば、決まった方法でやるんでありますから、職員の方がつくられる方がいいのではないか、勉強になるのではないかというふうに考えておりますが、その辺はいかがでございましょうか。
  以上3点、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 予算がどのぐらいになるのか、6月の予算関係について答弁お願いします。
  関口町長。
○関口定男町長 失礼しました。
  岩田議員のご質問にお答えいたします。
  予算の面なんですが、そんなには膨らまないと思います。先ほどから言っておりますように、特に一昨年11月から指令を出しまして、各課でそれぞれ予算を組むということで、そういう作業をやっております。ですから、今皆さんに審議いただいておりますその建設事業に関しましても、両村から優先順位を決めて出してありますので、その順番で決めてありますから、バランスよくしっかりと旧両村の事業はできていると思いますし、その辺は公平、公正にやっておりまして、それはもう合併協議会の中でもちゃんと皆さんもご存じだと思います。
  ですから、そんなに、私もだから、この施政方針の演説も、ほとんど新町のまちづくり計画の中でのこれからやっていく方向ということで施政方針をやっておりますので、何回も言うようですけれども、もうその基礎というのはできておりますので、新町まちづくり計画で。 それをやはり踏まえて施策をやっていくと。そんな中で平成18年度予算は組んであるということでありますので、おのずと私が言ったことが中に入っているというのは、それは当然の話でありますし、だから、急遽ここで何か余計に予算がかかるということは、そんなにはないと思います。また、最終的には、本格的にまた議員の皆さんと検討しながら予算を組むということになりますと、平成19年度の予算がある面ではまた本格的な予算になっていくのかなと思います。
  ですから、今回の予算につきましては、合併協議会を中心に、両村でそれぞれ持ち合って、ですから皆さんが知らない事業等も出てきますけれども、旧都幾川村の事業、また旧玉川村の事業が出てきますので、皆さんがそれぞれご質問して、これはどういうことかと確かめている、そういう質問をずっと私たちも聞いているわけですけれども、ですから、公平に両村の事業量もしてありますので、その辺は6月の補正でそんなに多く、仮に今度は町長サイドでぼんと行くと、そういうのはないと思いますけれども、ご理解をいただきたいと思います。
  バランスシートをついでに先にいいですか、立ったついでに。では、答えさせていただきます。
  このバランスシートというのは、岩田議員さんもご存じだと思うんですが、貸借対照表、前にも話しましたけれども、損益計算書と貸借対照表とありますけれども、これはあくまでも企業の収益とか、また資産を見る表であります。あくまでも表であります。ですから、この表をつくったから皆さんに直接関係あるかないかと、そういう話ではないわけです。ですから、一番知らなくてはいけないのは首長なんですね。経営者です。やはり自治体を経営すると、運営するには、やはり自分のところの資産、あるいは負債、そうしたものがどの程度どういうふうにあるのかというのを知らないといけないと思います。ですから、あくまでもこのバランスシートというのは基本になるものでありまして、これをできれば、公開していますけれども、プロならそれは見られますけれども、確かに住民の皆さんがそれを見てすぐわかるかというと、なかなかわからない。その辺の説明はしっかりつけて、これから住民の皆さんにもわかりやすく公開できればと思いますけれども。
  それと、あと職員がつくったらどうかという話もあります。職員というのは、ですからもともとがこの一般会計で、皆さんご存じのように、歳入歳出、こういうシステムの中で皆さんがずっとやってきておりますから、そういうバランスシートをつくるという仕事というのは、今までやったことはありませんので、やはり先ほど言った少ない予算の中で外部の人にも助けていただいて、そのかわり大変なことは各職員、自分のところの資料を相当出さなく てはいけませんので、ですから、旧都幾川村の資産でまだはっきりしていないものが相当あると思うんです。それをしっかり洗い出してしっかり出すと、それもいいチャンスだと思いますし、それを1回出しておけば、あとはそのままうまく行きますので、そういう面では、さっきの地籍調査とか、そういうのと同じように、一番基本的なものでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
  それを住民の皆さんが見てわかってどうのというよりも、あくまでもこれは、やはり議員の皆さんもそうですし、職員もそうですし、これはときがわ町を運営する上での一番の基本になるものですから、ということは、やはり一番町長がそれを知らなくてはいけないと思いますし、それを見ながらこれからの町政を運営していくと、そういう基本のものがバランスシートだと私は認識をしております。
  以上です。
○田中 旭議長 臨時職員について答弁お願いします。
  高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 臨時職員の関係でございますが、2月1日の合併ということで、1月31日に4名の方が退職をされております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしゅうございますか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 6月の予算なんですけれども、ここに施政方針として述べられた残っている部分は、ある程度は入るということでよろしゅうございますか。というふうに考えたものですから、質問させていただきました。これは答えなくて結構です。
  それと、職員数の適正化計画というのはいつごろまでつくられるのか、それをお聞きしたい。それだけで結構です。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 職員の定員の適正化計画でございますが、10月ごろをめどに進めたいと考えております。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○11番 岩田鑑郎議員 はい。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  127ページ、131ページに関するものですが、要保護及び準要保護児童生徒援助費。この間の説明では、中学校では15名援助している人がいると、旧玉川では4名、旧都幾川では11名と中学校の方は説明を受けましたが、小学校の方がどのぐらいいるのか、小学生の方が。
  それから、今この低所得者がとてもふえている中でございます。この就学援助の内容、この父母負担、軽減している処置がとられているのか、この点についてお伺いします。
  それから、133ページの町PTA連合会補助金でございますが、29万2,000円、これはとても少なく感じます。主に部活動、林間学校、食料品などを含み、いろいろな活動を含めて父兄に負担が多く出ていることも感じられております。是非補助金を出し、負担を少なくしてやることも大事ではないかなと思います。
  それから、この中で専門職、相談員を入れて、不登校問題等も積極的に働きかけていただきたい。この予算では少な過ぎると思いますので、以上の点、お伺いします。
○田中 旭議長 扶助費について答弁お願いします。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、ただいまの野原議員さんからの扶助費についてのご質問にお答えします。
  要保護及び準要保護児童についてですけれども、平成17年度の実績でございますけれども、明覚小学校15名、玉川小学校11名、萩ヶ丘小学校2名の合計28人でございます。平成18年度の見込みといたしましては、明覚小学校15名、萩ヶ丘小学校2名、玉川小学校12名を見込んでおります。
  以上でございます。
○田中 旭議長 就学援助費について答弁お願いします。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、就学援助費の対象となるものについてお答え申し上げます。
  中身でございますけれども、学用品費、通学用品費、校外活動費、新入学の児童・生徒の場合には、新入学児童・生徒学用品費、修学旅行費等でございます。
          (「給食費は」と呼ぶ者あり)
○吉田明弘教育総務課長 給食費も入っております。
○田中 旭議長 町PTA補助金について、須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 お答え申し上げます。
  町のPTA連合会への補助金29万2,000円が非常にこれでは少ないというふうなご指摘でございますけれども、この金額につきましては、旧両村の補助金をそのまま載せたものでございます。旧都幾川村が19万円、旧玉川村が10万2,000円ということで、学校数も違うんですけれども、そういうことで、両方の補助金を合併効果ということで切らなくて、そのまま載せたということでご理解賜りたいと思います。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 就学援助でございますが、この中でも憲法26条に基づいていろいろな処置が出されておりますが、修学旅行の援助、それもやられているということですね。これは本当にすばらしいことだと思います。
  今のPTA連合会のことですが、多くの自治体も予算計上を大分多くしています。これは今までPTAの方々が大分負担をしていることも多く見られております。是非これも検討して、極力そういう負担を軽減させるようにお願いしたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 質問というか、町長にこれはお聞きしたいなと思うんですけれども、1点は、県の助成事業という形で109ページ、103ページ、115ページ等にあると思います。これについては、特に財政力の弱い私たちの自治体においては、ある程度は助成事業をもらってせざるを得ないだろうなというふうに思っています。そして、やはり県の助成事業について、もう少し積極的な形でこれをやっていくべきではないかなという思いがあるんですけれども、その辺の見解についてひとつお聞きしたいのと、それからもう1点、先ほど杉田理事の方から負担金についての見直し等を今後進めていくべきではないかということで、これから精査していくというようなご答弁があったと思うんですけれども、もう一つ大きな部分は、今出ていましたけれども、補助金についてのところなんですけれども、やはり以前の旧都幾川村のときでも言わせていただいたんですけれども、やはり補助金といえども私たちの税金を使ってやっているということでありますので、やはり費用対効果、最初の答弁の中にもあったと思うんですけれども、最小限の費用で最大限の効果を果たしていくというのが行 政の役割だというふうに言っていると思うんですけれども、やはりこれからそういうところについても明確に出していっていただきたいなという思いがあります。
  やはり効果がないということ、本来であれば一度ゼロベースで見直して、どういうものが本当に必要だということで積み上げていって、そのためにこういうことをやるんだということで、今、各地の自治体においても、そういう形でゼロベースの見直しというようなことが図られていると思うんですけれども、単年度でこれをすぐやれというのは、合併したばかりで無理かとは思うんですけれども、今後の方針についてお聞かせいただければと思います。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  関口町長。
○関口定男町長 私の個人的な補助金についての考え方を申し上げます。
  私の方針といたしますと、補助金につきましては、こちらで必要な事業に対して、それを補助金があるかないか調べて、なるべく補助金を使うようにやると。補助金があるから事業をやるというのではなくて、必要な事業に補助金がつくのかつかないのか、その辺の努力をするという姿勢で行きたいと思います。ですから、補助金があるから別に予定していなかった事業をそれでやると、そういうことはやるつもりはありません。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 はい。
○田中 旭議長 ほかにございますか。
          (「もう一つ、県の助成金ではないということ、補助金のこと」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 杉田理事、答弁をお願いします。
○杉田 斉理事 先ほど負担金の見直しということで全般的な考え方をお答えいたしましたけれども、補助金の交付の明確化、議員ご指摘のとおり、目的、費用対効果、そういったものを含めて当然見直さなければならないというふうに考えてございます。その中で、4番議員の方からもいろいろ補助金について、住民サービスということでいろいろご指摘をいただいておるところでございますけれども、限られた財源でございます。そういった中で、どういったことに有効に使っていくのか、全体でこれは考えていかなくてはいけないというふうにも考えてございます。当然、補助の対象団体もあるわけでございますし、やはり事業費補助と、運営補助ではなくて事業費補助、そういった事業に着目した形での補助にこれからは特化せざるを得ないのかなというふうに考えてございます。やはり受益と負担、住民の方にご 負担をお願いしなければいけない部分は多々出てこようかと思います。そういった意味で、痛み分けというと語弊がありますけれども、そういった意味で、議員の皆様方にも住民の方にご理解いただけるような形で執行部側の考え方もご説明いただければ、非常にありがたいなというふうに考えてございます。
  また、県補助事業のあり方、先ほど町長の方からも答弁いたしましたけれども、やはり限られた財源を種銭としてうまく事業に合った補助金を見つけてくるということにつきましては、各担当課の方でも留意をして各事業執行に当たって考えておるということでご理解をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 はい、いいです。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 最後に多分なるでしょうけれども、ちょっとさっきの補助金について、学校教育費、小学校費及び中学校費の中に、以前、旧玉川にはたしかなかったと思うんですが、学校定期乗車券購入補助金、これが小学校費の中にも中学校費の中にもございまして、これは多分村営バスを使って通学している方に対して補助を与えているものだと思うんですが、これは全額なのか、それとも一部なのか。それとあと対象人数をちょっとお知らせいただければ助かるんですが、お願いいたします。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、お答えいたします。
  これは代替バスと言っているんですけれども、定期乗車券の方を全額負担しております。
  それで人数ですけれども、平成18年度で予定しているのは、明覚小学校7人、それから萩ヶ丘小学校23人、それから……、すみません、ちょっと中学校の方は後ほど答えさせていただきます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○5番 鳥越準司議員 はい。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 これをもって、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 議席番号4番、野原和夫です。
  平成18年度ときがわ町一般会計予算について、反対討論します。
  国の三位一体の改革で厳しい財政状況になっていますが、そういう中で、各地内の道路を初めとした道路整備に予算を回していることは評価するものです。
  しかし、次の点については改善の余地があるものと考えます。
  まず、保育料の件ですが、旧都幾川村に合わせた結果、旧玉川村の住民は事実上値上げです。子育てしやすいまちづくりにする必要があるのに、これでは少子化が進む一方だと危惧します。このようなものを認められないのは当然ではないでしょうか。
  次に、敬老祝金を縮小したことです。今のお年寄りは、特に戦後の物のないときから復興日本を掲げ、今日の日本、そしてときがわ町をつくってきたわけです。このような方々に町からお礼として敬老祝金を今までどおりに渡すべきであり、それを縮小したことはいけません。
  次に、区長制度についても、多くの自治体が採用しているとはいえ、地方自治法に基づかないものです。これも認められません。
  次に、ホームヘルプサービスの有料化も認められません。旧都幾川村に合わせるべきです。
  また、国民保護法に関連する予算も計上されています。平和を願う一人として、この予算は断固反対します。
  最後に、同和問題です。法律が終了し、また差別の事象が見当たらない現状では、やめることこそ同和問題の解決になると考えます。
  以上の点を指摘し、今後の町政に生かせることを願って、反対討論を終わりにします。
  以上でございます。
○田中 旭議長 賛成討論の方おりますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結いたします。
  これより議案第37号 平成18年度ときがわ町一般会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○田中 旭議長 起立多数。
  よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
                                (午後 6時17分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き再開いたします。
                                (午後 6時36分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎答弁未了部分について
○田中 旭議長 先ほどの質問に対し、答弁をお願いいたします。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 失礼いたしました。
  学校定期乗車券購入等補助金の中学生の分でございますけれども、合計で15名でございます。
  よろしくお願いいたします。
          (「中学校で15名ですね」と呼ぶ者あり)
○吉田明弘教育総務課長 15名です、はい。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎日程順序の変更について
○田中 旭議長 お諮りします。日程の順序を変更し、日程第10、選挙第6号から日程第23、同意第13号を先議したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 それでは、先議することに決定いたします。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎選挙第6号の上程、採決
○田中 旭議長 日程第10、選挙第6号 選挙管理委員の選挙を行います。
  地方自治法第117条の規定を準用し、書記、荻久保充也の退席を求めます。
          (荻久保充也書記退席)
○田中 旭議長 お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、選挙の方法は指名推選と決定いたしました。
  お諮りします。指名推選の方法については、議長において指名することといたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、議長において指名することに決定いたしました。
  指名いたします。
  選挙管理委員に、大字田黒375、八木原辰郎、大字玉川2333、長島金作、大字西平574、荻久保壽美男、大字田中150、市川裕彦、以上の者を指名いたします。
  お諮りします。ただいま議長において指名いたしました4人の者を選挙管理委員の当選人と定めることにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、ただいま議長において指名いたしました4人の者が選挙管理委員に当選されました。
  書記、荻久保充也の除斥を解きます。
          (荻久保充也書記入席)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎選挙第7号の上程、採決
○田中 旭議長 日程第11、選挙第7号 選挙管理委員補充員の選挙を行います。
  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選としたいと思いますが、ご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、選挙の方法は指名推選と決定いたしました。
  お諮りします。指名推選の方法については、議長において指名することにしたいと思いま すが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、議長において指名することに決定いたしました。
  それでは、指名いたします。
  選挙管理委員補充員の第1順位に大字玉川2636、宮田重男、第2順位に大字玉川2491、利根川正一、第3順位に大字本郷582、岡野甲作、第4順位に大字大附81、柿沼貞夫、以上の者を指名いたします。
  お諮りします。ただいま議長において指名いたしました4人の者を選挙管理委員補充員の当選人と定めることにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、ただいま議長において指名いたしました4人の者が選挙管理委員補充員に当選されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎同意第2号〜同意第6号までの上程、説明、質疑、採決
○田中 旭議長 日程第12、同意第2号から日程第16、同意第6号までの教育委員会の委員の任命についての5議案を一括上程し、議題といたします。
  地方自治法第117条の規定により、清水教育長の退席を求めます。
          (清水孝一教育長退席)
○田中 旭議長 議案の朗読をお願いいたします。
  議会事務局長。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  同意第2号 教育委員会の委員の任命について
  ときがわ町教育委員会の委員に次の者を任命することについて同意を求める。
  住所 埼玉県比企郡ときがわ町大字番匠477番地
  氏名 杉田治正
  平成18年3月17日提出 ときがわ町長 関口定男
  続きまして、同意第3号 教育委員会の委員の任命について
  ときがわ町教育委員会の委員に次の者を任命することについて同意を求める。
  住所 埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川1482番地
  氏名 長島一雄
  平成18年3月17日提出 ときがわ町長 関口定男
  続きまして、同意第4号 教育委員会の委員の任命について
  ときがわ町教育委員会の委員に次の者を任命することについて同意を求める。
  住所 埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川2671番地3
  氏名 房野照一
  平成18年3月17日提出 ときがわ町長 関口定男
  続きまして、同意第5号 教育委員会の委員の任命について
  ときがわ町教育委員会の委員に次の者を任命することについて同意を求める。
  住所 埼玉県比企郡ときがわ町大字桃木439番地
  氏名 西澤明彦
  平成18年3月17日提出 ときがわ町長 関口定男
  続きまして、同意第6号 教育委員会の委員の任命について
  ときがわ町教育委員会の委員に次の者を任命することについて同意を求める。
  住所 埼玉県比企郡ときがわ町大字西平1400番地2
  氏名 清水孝一
  平成18年3月17日提出 ときがわ町長 関口定男
  以上でございます。
○田中 旭議長 提案者から提案理由の説明をお願いいたします。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、同意第2号 教育委員会の委員の任命について、提案理由を申し上げます。
  教育委員会の委員杉田治正の任期は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律施行令第18条の規定により本議会の会期の末日をもって満了となるが、杉田治正を再任することについて同意を得たいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条の規定により、この案を提出するものであります。
  続けて、同意第3号 教育委員会の委員の任命について、提案理由を申し上げます。
  教育委員会の委員長島一雄の任期は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律施行令第18条の規定により本議会の会期の末日をもって満了となるが、長島一雄を再任することにつ いて同意を得たいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条の規定により、この案を提出するものであります。
  続きまして、同意第4号 教育委員会の委員の任命について、提案理由を申し上げます。
  教育委員会の委員房野照一の任期は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律施行令第18条の規定により本議会の会期の末日をもって満了となるが、房野照一を再任することについて同意を得たいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条の規定により、この案を提出するものであります。
  続きまして、同意第5号 教育委員会の委員の任命について、提案理由を申し上げます。
  教育委員会の委員西澤明彦の任期は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律施行令第18条の規定により本議会の会期の末日をもって満了となるが、西澤明彦を再任することについて同意を得たいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条の規定により、この案を提出するものであります。
  続いて、同意第6号 教育委員会の委員の任命について、提案理由を申し上げます。
  教育委員会の委員清水孝一の任期は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律施行令第18条の規定により本議会の会期の末日をもって満了となるが、清水孝一を再任することについて同意を得たいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条の規定により、この案を提出するものであります。
  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○田中 旭議長 ご苦労さまでした。
  初めに、日程第12、同意第2号に対する質疑がございましたら発言願います。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越でございます。
  非常に不勉強で申しわけないんですが、今回、この同意案件について、教育委員を任命した場合、任期はいつからいつまでなのかお知らせいただきたいと思います。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 鳥越議員さんの任期についてのご質問にお答えいたします。
  こちらにつきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律によりまして、定員が5人の場合にあっては、2人は4年、1人は3年、1人は2年、1人は1年ということでございます。

                     (「任期です」と呼ぶ者あり)
○吉田明弘教育総務課長 任期につきましては、本議会の末日の次の日が任期の最初でございまして、その後、今言ったように、この5人の委員さんが、4年の方が2人、3年の方が1人、2年の方が1人、1年の方が1人ということでございます。
  以上です。
○田中 旭議長 ほかにございますか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 今のお答えでいきますと、では、どなたが何年でという決め方はございますでしょうか。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 この任期につきましては、当該市町村の長が定めるということでございまして、町長のご判断ということです。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
          (「休憩」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 暫時休憩します。
                                (午後 6時51分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き再開いたします。
                                (午後 6時52分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、お答え申し上げます。
  本議会においては、この5人の方を教育委員に任命することにどうかということを決めていただければ、あとの任期については、町長がこの議会で承認を得た後、決定するということでございます。
  よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結いたします。
  人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  これより同意第2号は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第2号は原案のとおり同意することに決定されました。
  日程第13、同意第3号に対する質疑がございましたら発言願います。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結いたします。
  人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  これより同意第3号は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第3号は原案のとおり同意することに決定されました。
  日程第14、同意第4号に対する質疑がございましたら発言願います。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結いたします。
  人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  これより同意第4号は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第4号は原案のとおり同意することに決定されました。
  日程第15、同意第5号に対する質疑がございましたら発言願います。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結いたします。
  人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  これより同意第5号は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第5号は原案のとおり同意することに決定されました。
  続いて、同意第6号に入る前に、同意第6号の経歴書の件について、総務課長からお願いいたします。
  高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 それでは、参考資料ということで、経歴書を配らせていただきましたが、ミスプリントがございましたので、訂正をお願いいたします。
  一番下の主な役職ということで、都幾川村区長会長となっておりますが、都幾川村区長ということで「会長」を削っていただきたいと思います。
  よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 日程第16、同意第6号に対する質疑がございましたら発言願います。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結いたします。
  人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  これより同意第6号は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第6号は原案のとおり同意することに決定されました。
  清水教育長の除斥を解きます。
          (清水孝一教育長入席)
○田中 旭議長 清水教育長に申し上げます。
  ただいまの議案につきまして、原案のとおり同意されましたので、ご報告いたします。
  それでは、ここに教育委員に同意されました清水教育長がおられますので、ごあいさつをお願いいたします。
○清水孝一教育長 ただいまはときがわ町教育委員会委員として同意をいただきまして、まことにありがとうございました。
  もとより浅学非才ではございますけれども、新町ときがわ町の教育行政が進展いたしますよう、微力ではございますけれども、全力を尽くしてまいります。
  議員の皆様方には、何とぞご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますけれども、ご同意をいただきましたお礼のあいさつとさせていただきます。
  ありがとうございました。
○田中 旭議長 ありがとうございました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎同意第7号〜同意第9号までの上程、説明、質疑、採決
○田中 旭議長 日程第17、同意第7号から日程第19、同意第9号までの公平委員会の委員の選任についての3議案を一括上程し、議題といたします。
  朗読をお願いいたします。
  議会事務局長。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  同意第7号 公平委員会の委員の選任について
  ときがわ町公平委員会の委員に次の者を選任することについて同意を求める。
  住所 埼玉県比企郡ときがわ町大字大附210番地
  氏名 宮崎政治
  平成18年3月17日提出 ときがわ町長 関口定男
  続きまして、同意第8号 公平委員会の委員の選任について
  ときがわ町公平委員会の委員に次の者を選任することについて同意を求める。
  住所 埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川2431番地3
  氏名 赤岩克二
  平成18年3月17日提出 ときがわ町長 関口定男
  続きまして、同意第9号 公平委員会の委員の選任について
  ときがわ町公平委員会の委員に次の者を選任することについて同意を求める。
  住所 埼玉県比企郡ときがわ町大字椚平590番地
  氏名 戸口良子
  平成18年3月17日提出 ときがわ町長 関口定男
  以上でございます。
○田中 旭議長 提案者から提案理由の説明をお願いします。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、同意第7号 公平委員会の委員の選任について、提案理由を申し上げます。
  新町設置に伴い、公平委員会の委員として宮崎政治を選任することについて同意を得たいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、この案を提出するものであります。
  続きまして、同意第8号 公平委員会の委員の選任について、提案理由を申し上げます。
  新町設置に伴い、公平委員会の委員として赤岩克二を選任することについて同意を得たいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、この案を提出するものであります。
  続きまして、同意第9号 公平委員会の委員の選任について、提案理由を申し上げます。
  新町設置に伴い、公平委員会の委員として戸口良子を選任することについて同意を得たいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、この案を提出するものであります。
  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 ご苦労さまでした。
  日程第17、同意第7号に対する質疑がございましたら発言願います。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 たびたび申しわけございません。
  先ほどと同じように、この方たちの任期をお知らせいただきたいと思います。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  高柳総務課長。
○高柳太一郎総務課長 公平委員につきましては、議会の同意を得て長が選任するとなってございますので、本日以降ということで、現在公平委員は不在でございますので、早急に選任したいと考えております。
  以上でございます。
          (「任期」と呼ぶ者あり)
○高柳太一郎総務課長 任期の始まりでしょう。
          (「始まりは、だからいつまでだっていうの」と呼ぶ者あり)
○高柳太一郎総務課長 3年間でございます。
○田中 旭議長 よろしゅうございますか。
○5番 鳥越準司議員 はい。
○田中 旭議長 ほかにございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結いたします。
  人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  これより同意第7号は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第7号は原案のとおり同意することに決定されました。
  日程第18、同意第8号に対する質疑がございましたら発言願います。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結いたします。
  人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  これより同意第8号は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第8号は原案のとおり同意することに決定されました。
  日程第19、同意第9号に対する質疑がございましたら発言願います。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結いたします。
  人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  これより同意第9号は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第9号は原案のとおり同意することに決定されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎同意第10号の上程、説明、質疑、採決
○田中 旭議長 日程第20、同意第10号 監査委員の選任について、議題といたします。
  議案の朗読をお願いいたします。
  議会事務局長。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  同意第10号 監査委員の選任について。
  ときがわ町監査委員に次の者を選任することについて同意を求める。
  住所 埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川4923番地
  氏名 蜊O
  平成18年3月17日提出 ときがわ町長 関口定男
  以上でございます。
○田中 旭議長 提案者から提案理由の説明をお願いします。
  関口町長。
○関口定男町長 同意第10号 監査委員の選任について、提案理由を申し上げます。
  新町設置に伴い、識見を有する監査委員として蜊Oを選任することについて同意を得たいので、地方自治法第196条第1項の規定により、この案を提出するものであります。
  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○田中 旭議長 ご苦労さまでした。
  日程第20、同意第10号に対する質疑がございましたら発言願います。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結します。
  人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  これより同意第10号は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第10号は原案のとおり同意することに決定されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎同意第11号〜同意第13号までの上程、説明、質疑、採決
○田中 旭議長 日程第21、同意第11号から日程第23、同意第13号までの固定資産評価審査委員会の委員の選任についての3議案を一括上程し、議題といたします。
  議案の朗読をお願いいたします。
  議会事務局長。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  同意第11号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について。
  ときがわ町固定資産評価審査委員会の委員に次の者を選任することについて同意を求める。
  住所 埼玉県比企郡ときがわ町大字番匠411番地
  氏名 岡野弘
  平成18年3月17日提出 ときがわ町長 関口定男
  続きまして、同意第12号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について。
  ときがわ町固定資産評価審査委員会の委員に次の者を選任することについて同意を求める。
  住所 埼玉県比企郡ときがわ町大字大野109番地
  氏名 荻野保明
  平成18年3月17日提出 ときがわ町長 関口定男
  続きまして、同意第13号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について。
  ときがわ町固定資産評価審査委員会の委員に次の者を選任することについて同意を求める。
  住所 埼玉県比企郡ときがわ町大字日影739番地
  氏名 山口芳平
  平成18年3月17日提出 ときがわ町長 関口定男
  以上でございます。
○田中 旭議長 提案者から提案理由の説明をお願いします。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、同意第11号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について、提案理由を申し上げます。
  新町設置に伴い、固定資産評価審査委員会の委員として岡野弘を選任することについて同意を得たいので、地方税法第423条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  続きまして、同意第12号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について、提案理由を申し上げます。
  新町設置に伴い、固定資産評価審査委員会の委員として荻野保明を選任することについて同意を得たいので、地方税法第423条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  続きまして、同意第13号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について、提案理由を申し上げます。
  新町設置に伴い、固定資産評価審査委員会の委員として山口芳平を選任することについて同意を得たいので、地方税法第423条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
  以上です。
○田中 旭議長 ご苦労さまでした。
  初めに、日程第21、同意第11号に対する質疑がございましたら発言願います。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結いたします。
  人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  これより同意第11号は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。

                     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第11号は原案のとおり同意することに決定されました。
  次に、同意第12号に対する質疑がございましたら発言願います。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結いたします。
  人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  これより同意第12号は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第12号は原案のとおり同意することに決定されました。
  次に、同意第13号に対する質疑がございましたら発言願います。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 質疑を終結いたします。
  人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  これより同意第13号は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第13号は原案のとおり同意することに決定されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会について
○田中 旭議長 お諮りします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
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   ◎延会の宣告
○田中 旭議長 よって、本日はこれをもちまして延会することに決定しました。
  大変ご苦労さまでした。
                                (午後 7時11分)