ときがわ町告示第211号

 平成18年第3回ときがわ町議会定例会を次のとおり招集する。

  平成18年9月5日

                        ときがわ町長  関  口  定  男

                    記

 1 日  時  平成18年9月12日(火)


 2 場  所  ときがわ町役場第二庁舎議会議場
                ○応招・不応招議員

応招議員(16名)
  1番 前 田   栄 議員           2番  野 口 守 隆 議員
  3番 小 宮   正 議員           4番  野 原 和 夫 議員
  5番 鳥 越 準 司 議員           6番  堀 口   宏 議員
  7番 笹 沼 和 利 議員           8番  増 田 和 代 議員
  9番 伊 得 一 夫 議員          10番  市 川   洋 議員
 11番 岩 田 鑑 郎 議員          12番  島 田   豊 議員
 13番 田 中   旭 議員          14番  野 原 兼 男 議員
 15番 長 島 良 男 議員          16番  市 川 金 雄 議員

不応招議員(なし)


            平成18年第3回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第1号)

                             平成18年9月12日(火)
                             午前10時開会      

      開会及び開議の宣告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定について
日程第 3 諸報告
日程第 4 報告第 3号 平成17年度玉川村一般会計継続費精算報告書の報告について
日程第 5 認定第 2号 平成17年度都幾川村一般会計歳入歳出決算認定について
日程第 6 認定第 3号 平成17年度都幾川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に
             ついて
日程第 7 認定第 4号 平成17年度都幾川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定につい
             て
日程第 8 認定第 5号 平成17年度都幾川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい
             て
日程第 9 認定第 6号 平成17年度都幾川村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入
             歳出決算認定について
日程第10 認定第 7号 平成17年度玉川村一般会計歳入歳出決算認定について
日程第11 認定第 8号 平成17年度玉川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につ
             いて
日程第12 認定第 9号 平成17年度玉川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
日程第13 認定第10号 平成17年度玉川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
日程第14 認定第11号 平成17年度玉川村浄化槽整備管理事業特別会計歳入歳出決算認
             定について
日程第15 認定第12号 平成17年度関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定につい
             て
日程第16 認定第13号 平成17年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について
日程第17 認定第14号 平成17年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定
             について
日程第18 認定第15号 平成17年度ときがわ町老人保健特別会計歳入歳出決算認定につ
             いて
日程第19 認定第16号 平成17年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につ
             いて
日程第20 認定第17号 平成17年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決
             算認定について
日程第21 認定第18号 平成17年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算
             認定について
日程第22 認定第19号 平成17年度ときがわ町水道事業会計決算認定について
日程第23 議案第65号 ときがわ町長期継続契約を締結することができる契約を定める条
             例の制定について
日程第24 議案第66号 ときがわ町乳幼児医療費支給に関する条例の一部改正について
日程第25 議案第67号 ときがわ町老人医療費の支給に関する条例の廃止について
日程第26 議案第68号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正に
             ついて
日程第27 議案第69号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について
日程第28 議案第70号 町道路線の認定について
日程第29 議案第71号 町道路線の廃止について
日程第30 議案第72号 町道路線の廃止について
日程第31 議案第73号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及
             び同組合の規約変更について
日程第32 議案第74号 平成18年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)
日程第33 議案第75号 平成18年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1
             号)
日程第34 議案第76号 平成18年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第1号)
日程第35 議案第77号 平成18年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第36 議案第78号 平成18年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2号)
日程第37 請願第 1号 上限金利を引き下げ等により、中小零細事業者・消費者等の健全
             な生活を守り、多重債務問題根絶のため、「出資の受入れ、預り
             金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関
             する法律」の改正に関する請願書
日程第38 議員派遣について
日程第39 常任委員会報告
日程第40 議会運営委員会報告
日程第41 一般質問
─────────────────────────────────────────────────
出席議員(16名)
     1番  前 田   栄 議員     2番  野 口 守 隆 議員
     3番  小 宮   正 議員     4番  野 原 和 夫 議員
     5番  鳥 越 準 司 議員     6番  堀 口   宏 議員
     7番  笹 沼 和 利 議員     8番  増 田 和 代 議員
     9番  伊 得 一 夫 議員    10番  市 川   洋 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  島 田   豊 議員
    13番  田 中   旭 議員    14番  野 原 兼 男 議員
    15番  長 島 良 男 議員    16番  市 川 金 雄 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
助役
関 口   章 
理事兼
企画財政課長
山 口 文 明
理事兼窓口
センター所長
 蛛@太一郎
総務課長
柴 崎 政 利
税務課長
小 島   昇
会計室長
岡 野 吉 男
町民課長
久 保   均
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
堀 口 彰 一
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
桑 原 和 一
水道課長
中 藤 和 重
─────────────────────────────────────────────────
教育長
清 水 孝 一 
教育総務課長
吉 田 明 弘 
生涯学習課長
須 永 文 男 
─────────────────────────────────────────────────
代表監査委員
 蛛@  弘 
─────────────────────────────────────────────────
議会事務局長
野 原 泰 子 
書記
荻久保 充 也 



─────────────────────────────────────────────────
   ◎開会及び開議の宣告
○田中 旭議長 おはようございます。大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は16名でありますので、定数に達しております。
  これより平成18年第3回ときがわ町議会定例会を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前10時00分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議事日程の報告
○田中 旭議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
  朗読をお願いいたします。
  議会事務局長。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  平成18年第3回ときがわ町議会定例会議事日程(第1号)平成18年9月12日午前10時開会。 日程、議案番号、件名、開会及び開議の宣告。第1、会議録署名議員の指名。第2、会期の決定について。第3、諸報告。第4、報告第3号 平成17年度玉川村一般会計継続費精算報告書の報告について。第5、認定第2号 平成17年度都幾川村一般会計歳入歳出決算認定について。第6、認定第3号 平成17年度都幾川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。第7、認定第4号 平成17年度都幾川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について。第8、認定第5号 平成17年度都幾川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。
  次のページをごらんください。
  第9、認定第6号 平成17年度都幾川村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について。第10、認定第7号 平成17年度玉川村一般会計歳入歳出決算認定について。第11、認定第8号 平成17年度玉川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。第12、認定第9号 平成17年度玉川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について。第13、認定第10号 平成17年度玉川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。第14、認定第11号 平成17年度玉川村浄化槽整備管理事業特別会計歳入歳出決算認定について。第15、認定第12号 平成17年度関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について。第16、認定第13号 平成17年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について。第17、認定第14号 平成17 年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。第18、認定第15号 平成17年度ときがわ町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について。第19、認定第16号 平成17年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。第20、認定第17号 平成17年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について。
  次のページをごらんください。
  第21、認定第18号 平成17年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について。第22、認定第19号 平成17年度ときがわ町水道事業会計決算認定について。第23、議案第65号 ときがわ町長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定について。第24、議案第66号 ときがわ町乳幼児医療費支給に関する条例の一部改正について。第25、議案第67号 ときがわ町老人医療費の支給に関する条例の廃止について。第26、議案第68号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正について。第27、議案第69号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について。第28、議案第70号 町道路線の認定について。第29、議案第71号 町道路線の廃止について。第30、議案第72号 町道路線の廃止について。第31、議案第73号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更について。第32、議案第74号 平成18年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)。
  次のページをごらんください。
  第33、議案第75号 平成18年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)。第34、議案第76号 平成18年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第1号)。第35、議案第77号 平成18年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)。第36、議案第78号 平成18年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2号)。第37、請願第1号 上限金利を引き下げ等により、中小零細事業者・消費者等の健全な生活を守り、多重債務問題根絶のため、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正に関する請願書。第38、議員派遣について。第39、常任委員会報告。第40、議会運営委員会報告。第41、一般質問。
  以上でございます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎会議録署名議員の指名
○田中 旭議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議規則第120条の規定により、9番、伊得議員、10番、市川洋議員、以上の2名を本会 期中の会議録署名議員に指名いたします。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎会期の決定について
○田中 旭議長 続いて日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
  議会運営委員長の報告を求めます。
  野原兼男委員長。
○野原兼男議会運営委員長 おはようございます。
  会期の決定についてご報告申し上げます。
  議会運営委員会の報告をいたします。
  平成18年第3回定例会における会期及び日程等について、去る9月5日午後1時30分から第二庁舎3階会議室において議会運営委員会を開催いたしました。委員会は、委員全員の出席と、議長、副議長、町長、助役、総務課長、議会事務局長、書記の出席を得て、平成18年第3回定例会に提出される議案等についての説明を求め、会期について協議いたしました。
  その結果、会期予定表のとおり、平成18年第3回定例会は9月12日から9月25日までの14日間とすることで決定いたしました。
  第1日、本日12日午前10時本会議、第2日、13日午前10時本会議、第3日、14日午前10時本会議、第4日、9月15日午前10時本会議、第5日から第7日につきましては休会といたします。第8日、第9日については休会、その間につきまして総務常任委員会等を開催していただきます。第10日、21日午後1時30分本会議、第11日、22日午後1時30分本会議、第12日、13日につきましては休会といたします。第14日、25日予備日といたします。
  以上でございます。
○田中 旭議長 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から9月25日までの14日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 よって、定例会の会期は14日間と決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎諸報告
○田中 旭議長 日程第3、諸報告を行います。
  地方自治法第121条により、本定例会の説明のため出席する者及び委任を受けた者の職氏名は別紙配付のとおりでありますので、ご了承願います。
  次に、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、比企土地開発公社から経営状況を説明する書類が提出されましたので、配付いたしております。ご了承を願いたいと思います。
  次に、監査委員から平成18年6月から平成18年8月までの例月出納検査の報告がありますので、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。また、詳細につきましては議会事務局にありますので、ごらんいただきたいと思います。
  次に、6月議会の議決をいただきました議員派遣についての結果報告を別紙により掲げてありますので、ごらんいただきたいと存じます。
  また、郵送により陳情書1件が提出されておりますので、コピーにより添付してありますので、ごらんいただきたいと存じます。
  また、今回蜻纒\監査委員には午後から出席をお願いしてありますので、ご了承を願います。
  次に、各一部事務組合における議会報告を行います。
  初めに、小川地区衛生組合議会の報告を求めます。
  鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 小川地区衛生組合議会の報告をさせていただきます。
  平成18年第2回小川地区衛生組合議会定例会が去る7月26日午前10時より開催されました。
  まず、議事に先立ち、環境衛生常任委員会が開かれました。常任委員会正副委員長の互選が行われまして、この席で、ときがわ町の田中議員が委員長に、副委員長に東秩父村の江原宏議員が指名推選で選ばれ、紹介されました。これは先回、臨時会での委員会が一つになったことでございます。
  提出された議案は、専決処分1件、条例1件、補正予算1件、人事案件1件、規約1件が上程され、すべて原案どおりに可決されました。そのことについて申し上げます。
  まず1つ、専決処分の承認を求めることについて。埼玉県市町村職員退職手当組合の共同処理する事務の変更及び同組合の規約変更について。これは平成18年9月30日をもって、埼玉県市町村消防災害補償組合及び埼玉県市町村交通災害共済組合が解散することに伴い、従来両組合で共同処理をしていた事務を、埼玉県市町村職員退職手当組合で共同処理をすることになったためです。
  次に、議会の議員、その他非常勤の職員の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例制定について。刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律、障害者自立支援法及び地方公務員災害補償法の一部が改正されたため、所要の整備を図るためです。これは字句の変更が 主なるものです。
  次に、平成18年度小川地区衛生組合一般会計補正予算(第2号)。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,039万7,000円を追加し、歳入歳出それぞれ10億4,261万円とするものです。これは繰越金の増加が主なものです。
  公平委員について。小川地区衛生組合公平委員会委員に、ときがわ町大附の元都幾川村教育長の宮崎政治氏の選任の同意が求められました。
  次に、埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更について。埼玉県市町村総合事務組合に熊谷市及び蕨市を加入させることによる規約変更です。
  その他環境衛生常任委員会の閉会中の規約調査について、環境衛生の諸問題についての申し出がなされました。
  以上でございます。
○田中 旭議長 続いて、比企広域市町村圏組合議会の報告を求めます。
  市川洋議員。
○10番 市川 洋議員 10番、市川洋です。おはようございます。
  平成18年度第3回比企広域市町村圏組合の定例会の報告をさせていただきます。
  去る8月24日木曜日に東松山市議場で開かれました。管理者提出議案15件を審議いたしましたので、その概要を報告させていただきます。
  比企広域市町村圏組合消防本部及び消防署の設置等に関する条例等の一部を改正する条例制定について。続きまして、比企広域市町村圏組合消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定について。続きまして、比企広域市町村圏組合非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について。続きまして、比企広域市町村圏組合消防事務手数料条例の一部を改正する条例についてを審議しました。続きまして、財産の取得について3件を審議しました。続きまして、埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更について。続きまして、平成18年度比企広域市町村圏組合消防特別会計補正予算(第1号)の2点についてを審議しました。続きまして、平成18年度比企広域市町村圏組合介護認定及び障害程度区分審査会特別会計補正予算(第2号)の議定についてを審議しました。続きまして、平成17年度比企広域市町村圏組合一般会計歳入歳出決算の認定について。続きまして、平成17年度比企広域市町村圏組合消防特別会計歳入歳出決算の認定について。続きまして、平成17年度比企広域市町村 圏組合比企ふるさと市町村圏基金特別会計歳入歳出の決算の認定について。続きまして、平成17年度比企広域市町村圏組合斎場及び霊きゅう自動車事業特別会計歳入歳出決算の認定について。続きまして、平成17年度比企広域市町村圏組合介護認定及び障害程度区分審査会特別会計歳入歳出決算の認定についてを審議しました。
  以上、議案15件を審議いたしましたが、結果はいずれも原案どおり可決されましたので、ご報告を申し上げます。
  以上です。
○田中 旭議長 以上で一部事務組合議会の報告を終わります。
  次に、町長からあいさつを兼ねての行政報告の申し出があります。これを許可します。
  関口町長。
○関口定男町長 皆さん、おはようございます。
  議長のお許しをいただきましたので、ごあいさつを兼ねまして平成18年8月末現在の行政報告を申し上げます。
  本日は、平成18年第3回ときがわ町議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましてはご多忙のところ全員のご出席をいただきまして、ここに会議が開催できますことを厚く御礼を申し上げます。
  さて、日本経済は好転してきているとはいえ、危機的な国家財政を立て直すための恒久的減税の撤廃や税制改正の実施、さらには大幅な歳出削減により、生活者のレベルでは一向に景気回復を実感できない状況にあります。
  また、社会では毎日のように悲惨な事件、事故が後を絶ちません。特に福岡市職員による飲酒運転での痛ましい事故は、公務員としてあるまじき行為であり、当町職員に対しましても厳重に注意をしたところであります。幸いにして当町におきましては、このようなこともなく、合併後7カ月を経過いたしましたことを心から皆様には感謝申し上げる次第であります。
  本日ご提案申し上げます議案は、報告1件、認定18件、議案14件、請願1件等であります。認定につきましては、合併前の両村の平成17年度一般会計歳入歳出決算及び各特別会計歳入歳出決算並びに合併後の平成17年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算、各特別会計歳入歳出決算と、この決算に伴う繰越金等を財源とした補正予算等であります。各議案ともその都度提案理由をご説明申し上げますので、慎重審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。
  また、議員の皆様には7月29日の四季彩館オープンの式典に際しましては、大変お忙しい 中ご出席をいただきまして、無事にオープン式典も終了いたしました。まことにありがとうございました。この四季彩館の運営状況につきましては、後ほどまたご報告を申し上げたいと思います。
  さて、平成18年度も6カ月目に入りましたが、この間、私は住民のニーズにこたえる行政運営を心がけまして、各地域、各種団体の総会、また会議などに積極的に出席して、住民の皆様のご意見に耳を傾け、地域、団体要望への早期対応に努めているところであります。議会にまたご支援をいただき、各種施策事業を全力で推進してまいりたいと思っております。その結果、新町建設計画のまちづくりの目標であります「人と自然が共生する美しいまち、地域資源を生かし、新しい地域を創造するまち、人々が協働する活力あるまち」を目指し、しっかりとした足取りで第一歩を踏み出すことができたと考えております。
  このような中で、平成18年度におきます8月末現在のときがわ町一般会計予算の収支状況は、予算額52億5,547万1,000円に対しまして、収入済額は21億5,246万6,162円、その収入割合は40.95%、支出につきましては支出済額13億1,340万2,537円で、その執行率は24.99%となっております。前年同期と比較することはできませんが、おおむね順調に推移しております。
  次に、各課ごとに事業の執行状況についてご報告を申し上げます。
  まず、総務課関係につきまして申し上げます。主幹以下の全職員を対象にいたしまして、職員の資質の向上を目指し、16回に分け、町長室におきまして職員面談を実施したところであります。職員数が主幹以下108名になると思うんですが、全員の面談を行いまして、職員の資質の向上ということで行いました。
  また、平成18年度の当初予算に計上いたしました国民保護計画、地域防災計画、町勢要覧等の作成作業も順調に進んでおりまして、引き続き皆様のご意見をお聞きしながら策定作業を進めていきたいと考えております。
  また、8月17日には小川警察署と小川町、嵐山町、ときがわ町、東秩父村の3町1村で安全・安心まちづくりの相互支援に関する協定を締結いたしました。協定の内容ですけれども、犯罪や交通事故を未然に防止するための情報ネットワークの確立や発生状況に応じた防災無線、広報紙や青色回転灯を装着した防犯パトロール車による巡回の実施などで、町でも7月からパトロール用車両を2台にふやしまして、パトロール広報活動を行っております。
  続いて、企画財政課関係について申し上げます。
  町では、計画的な行財政運営を行うため、将来の行政需要やまちづくりの方向性など長期 的な視野でまとめる計画といたしまして、第1次総合振興計画を策定中であります。策定に際し、審議会を組織するため、16名の委員のうち2名の公募による委員さんを募集いたしました。この中で5名の応募がありましたので、抽せんによりまして2名ということで決定させていただきました。今後は策定作業の進行に合わせ、審議会での慎重なご協議をいただき、計画を策定してまいりたいと考えております。
  次に、去る6月28日には、自治体と大学が連携し、協力し合いながら研究を行い、地域の活性化を推進するため、大東文化大学と地域連携共同研究協定を締結いたしました。この連携事業の一環といたしまして、去る8月21日から25日までの5日間にわたり大学生を受け入れ、町内の各種施設におきまして業務実習を体験していただきました。学生たちの現地研修、体験に基づく感想や提言は今後の行政施策に役立つものと考えております。
  また、バス路線につきましては、7月1日よりダイヤ改正とともに運行を始めたときがわ町、武蔵嵐山町の駅までの2路線も順調に運行されております。一部の路線では運行形態の異なる路線が重複しているところもございますが、多くの皆様に通勤・通学に利用していただけますよう期待しているところであります。
  次に、町民課及び保健センター関係について申し上げます。
  国民健康保険及び老人保健関係では、ご案内のとおり、国の医療制度が平成14年10月に大きく変わりまして、世帯の所得に応じた自己負担限度額や入院時の食事の負担額が細かく区分されました。今年度も該当の方、国保関係120人、老人保健関係の方372人につきましては、8月中に新しい減額認定書を交付する手続を実施いたしました。保健センター関係では、各種検診、健康教室等を開催しまして、健康づくりを進めておりますけれども、今年度の一番大きな事業となります女性総合健診、住民基本健診を7月と9月に実施しております。7月の女性総合健診では581人の方に受診をしていただいております。また、保健師による訪問活動につきましては、4月からの5カ月で延べ450世帯の訪問面接を実施いたしました。今後も健診の結果等を踏まえ、さらに訪問活動を強化し、住民の健康管理に役立ててまいりたいと考えております。
  なお、補正予算でお願いしておりますけれども、子育て支援の一環といたしまして、中学校3年生を対象といたしましたインフルエンザ予防接種事業を新規に実施してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
  福祉課関係につきましては、四季彩館のオープンに伴いまして、ときがわ町指定保養所利用者補助要綱の改正を行いまして、四季彩館を新たに温泉等利用補助券の利用できる施設と いたしました。これによりまして、料金の割引対象施設は、湯郷玉川、ゆうパークおごせ、埼玉厚生年金休暇センター、四季彩館、この4施設が対象となりました。
  また、平成18年6月議会でご議決をいただきました子育て支援児童医療費支給制度につきましては、平成18年7月から対象年齢の拡大分の中学校3年生までの受け付けを行いまして、8月23日現在拡大部分の対象児童数が783名であります。このうち659名分の資格登録が済みまして、登録率は84.2%となっております。あわせて町内医療機関のご理解と、またご協力をいただきまして、窓口払いの廃止を実施いたしまして、制度の効果的な運用を図りました。
  若者の定住促進施策といたしまして実施しております子育て支援住宅の入居状況について申し上げます。入居要件の見直しによりまして、第3回の募集を行いました。この結果、2号棟、3号棟の入居者が決定いたしまして、おかげさまで3棟すべての入居者が決定いたしまして、既に入居をしております。この件に関しましても議員の皆様の温かいご支援、またご理解をいただきまして、入居の条件等の緩和を行いまして、おかげさまで3棟全部入居ということになりました。改めて議員の皆様にもお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
  次に、産業観光課関係について申し上げます。
  さきにも申し上げましたが、7月29日に町所有の温泉を利用した日帰り温泉施設、ときがわ四季彩館が商工会を指定管理者としてオープンいたしました。当施設は、ときがわ町の新しい観光スポットとして、町内外の多くの皆様にご利用いただいておりまして、オープンから8月29日までの1カ月間の入館者の数は5,083人、1日当たりの平均入館者数で175人となっております。豊かな自然と美しい環境に恵まれた素朴なこの温泉は、観光客に大変喜ばれております。また、かねてより地域おこしの拠点施設として建設中でありました、ふれあいの里たまがわにつきましても、議会議員の皆様の温かいご支援、またご協力をいただきまして、来る9月21日に、おかげさまで開所の運びとなります。これもまた議員の皆様には大変お世話になりましたけれども、おかげさまでオープンの運びになりました。改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。今後はこれらの拠点施設が地域産業の活性化と活気のあるまちづくりに大いに貢献するものと期待しておるところであります。
  また、建設課関係では、予算計上した道路改良等の工事につきまして、おおむね当初の計画どおり執行しております。また、地籍調査事業につきましても、地籍調査員や地権者の協力を得て、玉川3地区を実施しております。また、さらに4月から8月末までに区長さん、また個人の方から157件の道路、河川に対する補修要望等がありました。その都度現地を確 認いたしまして、この区長要望、個人要望につきましては確認をして、早期処理をするということで、今、建設課の方でも進めております。また、議員の皆様にはいろいろな声が聞かれるようであると思うんですが、ぜひ私どもの執行部の方向といたしますと、区長さんの要望、また住民の要望をいち早く察知して対処するという姿勢でおりますので、ぜひまた議員の皆様にもご協力をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
  次に、水道事業について申し上げます。
  平成18年度は県水受水施設にかかわる事業の初年度に当たります。この事業は平成21年度を最終年度とする4カ年事業でありまして、今年度は受水施設建設予定地の測量及び地質調査を既に終了いたしまして、今年度残すところ用地買収となっております。また、今後の予定でありますが、平成19年度に受水施設実施設計、平成20年度に受水施設建設、平成21年度に送水管布設工事を行う計画であります。
  次に、教育総務課関係では、玉川小学校校舎耐震補強工事及び大規模改造工事、これと都幾川中学校校舎耐震補強及び大規模改修工事が夏休み期間に無事終了することができました。今回の工事で耐震補強工事とあわせて外壁の塗装工事等も実施しておりますので、外観も大変きれいになりました。今後におきましても、学校施設の耐震化を最優先といたしまして、安心・安全なまちづくりを推進してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
  また、合併に伴う通学区域の見直しにつきましては、皆さんにも大変ご心配をかけましたけれども、通学区の区域検討委員会の皆様に慎重なご審議をいただきました。そして番匠区域に関しまして、この番匠区域に住所を有する就学予定者は、保護者の申し立てにより玉川小学校に入学することができるということにいたしましたので、ご理解をいただきたいと思います。もう一度言いますと、番匠区域の皆さんに関しましては、明覚小学校あるいは都幾川中学校、玉川小学校あるいは玉川中学校と、どちらも選択できるという形になっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。重ねて申し上げますけれども、番匠地区の方ということで今回は限定ということでさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
  また、2学期よりイギリスとアメリカから2名の英語の方のアシスタントティーチャーということで、これはALT授業として2名の先生をお迎えいたしました。各学校に派遣いたしまして、英語教育の充実を図ってまいりたいと考えております。
  また、中学生海外派遣につきましては、生徒20名がニュージーランドのオークランド市で学校体験とホームステイを行うことができました。生の英語やニュージーランドの伝統文化 等に触れるとともに、日本の踊りや習字などを紹介することもできました。訪問の記念として交流が深まることを願いまして、桜の木を植樹してきたという話を聞いております。来年の春にはニュージーランドの今回お世話になったところの生徒たちがときがわ町を訪れるという計画もあるようであります。今後、国際交流がより一層深まることを期待しております。
  次に、生涯学習課関係につきましては、今年度も青少年健全育成を目的に、社会教育委員、民生委員、児童委員、青少年育成推進員、小中学校教職員の皆様のご協力をいただきまして、町内公共施設等の夏期夜間パトロールを7月から8月にかけて6回実施していただきました。
  また、スポーツ振興関係では、第40回郡民体育大会夏期大会におきまして、ソフトボール一般女子など3種目の優勝、そして2種目で準優勝など、新町になって輝かしい成績をおさめることができました。また、ことしは幹事町といたしまして、関係町村、体育協会、その他社会体育関係の皆様のご協力によりまして、無事にその務めを果たすことができましたことをご報告申し上げます。
  今後の予定といたしましては、10月1日、また10月8日の町民体育大会を初め、10月24日の敬老会など、多くの秋の行事が開催されますけれども、関係議員の皆様にはその都度ご案内を申し上げますので、ご臨席を賜りますようお願い申し上げます。
  なお、今回特別会計の状況につきましては、執行間もないということもありまして、報告は省略させていただきます。
  以上、報告を申し上げまして、行政報告といたします。本日ご提案申し上げました各議案につきましては、慎重審議の上、議決賜りますよう重ねてお願い申し上げまして、本定例会開会に当たりましての町長としてのごあいさつとさせていただきます。
  ありがとうございました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎報告第3号の上程、説明、質疑
○田中 旭議長 日程第4、報告第3号 平成17年度玉川村一般会計継続費精算報告書の報告についてを議題といたします。
  議案の朗読をお願いいたします。
  議会事務局長。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  報告第3号 平成17年度玉川村一般会計継続費精算報告書の報告について。地方自治法施行令第145条第2項の規定により、平成17年度玉川村一般会計継続費精算報告書を別紙のと おり報告する。平成18年9月12日提出。ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○田中 旭議長 報告者から報告理由の説明をお願いいたします。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、報告第3号 平成17年度玉川村一般会計継続費精算報告書の報告について、報告の理由を申し上げます。
  平成17年度に継続費として定めた(仮称)玉川村保育園建設事業に係る継続費精算報告書について報告するものであります。
  細部につきましては、企画財政課長よりご説明申し上げます。
○田中 旭議長 続いて、細部説明をお願いいたします。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 命により、報告第3号 平成17年度玉川村一般会計継続費精算報告書の報告について、内容説明を申し上げます。
  町長より報告理由で申し上げましたとおり、(仮称)玉川村保育園建設事業に係る継続費精算報告ですが、次ページの資料をごらんいただきながら説明をさせていただきたいと思います。
  平成17年度玉川村一般会計継続費精算報告ですが、この資料につきましては、玉川村決算書に付随する報告書となりますので、標記について「玉川村」と表記をさせていただいたものでございます。
  3款の民生費、2項児童福祉費、事業名でございますが、(仮称)玉川村保育園建設事業でございます。名称につきましては、現在ときがわ町立玉川保育園と命名され、平成17年9月1日より供用を図っているところでございます。
  所在地ですが、旧保育園大字玉川2436番地より大字玉川2685番地の2へ新築移転したものでございます。
  なお、保育所と子育て支援センターとしての複合施設でございまして、木造平家建て、延べ面積1308.65平米でございます。園児入園定数につきましては120名の施設でございます。全体計画でございますが、平成16年度でございます、3億1,666万7,000円でございます。17年度でございますが、7,645万5,000円でございます。全体計画の総事業費でございますが、計としまして3億9,312万2,000円でございます。実績でございますが、支出済みでございます、16年度の支出済額でございますが、2億5,366万5,000円でございます。財源内訳ですが、 国・県支出金でございます、8,370万6,000円でございます。その他でございますが、基金より繰り入れでございます、1億6,986万9,000円でございます。一般財源が9,000万円でございます、16年度につきましては、主に保育所の本体の建設ということでやらせていただきました。
  17年度につきましての支出済額でございますが、1億3,549万5,965円でございます。財源内訳の国・県支出金につきましては3,587万4,000円でございます。その他財源でございますが、基金より繰り入れで8,272万9,000円でございます。一般財源が1,689万2,965円でございます。そうしまして、全体でございますが、総事業費でございますが、計としまして3億8,916万965円でございます。内訳としまして、国・県支出金1億1,958万円でございます。その他財源2億5,259万8,000円でございます。一般財源が1,698万2,965円でございます。比較についてはごらんいただきたいと思います。
  以上、まことに簡略な説明で恐縮ですが、内容説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
  一部誤りの報告がありましたので、ちょっと訂正させていただきたいと思います。
  実績の中の財源内訳の中の一般財源の16年度の支出につきまして9,000万というお話をさせていただいたんですが、9万円の誤りでありますので、訂正させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 これより日程第4、報告第3号 平成17年度玉川村一般会計継続費精算報告書の報告についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 これをもって質疑を終結いたします。
  本案は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりであります。ご了承賜りたいと存じます。
  暫時休憩いたします。再開は11時5分でお願いします。
                                (午前10時50分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時05分)
─────────────────────────────────────────────────

       ◎議案の一括上程について
○田中 旭議長 お諮りいたします。日程第5、認定第2号から日程第9、認定第6号までは都幾川村の決算認定でございますので一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認め、一括議題とさせていただきます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第2号から認定第6号の一括上程、説明、質疑、討論、採決
○田中 旭議長 日程第5、認定第2号 平成17年度都幾川村一般会計歳入歳出決算認定について、日程第6、認定第3号 平成17年度都幾川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第7、認定第4号 平成17年度都幾川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、日程第8、認定第5号 平成17年度都幾川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第9、認定第6号 平成17年度都幾川村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
  議案の朗読をお願いいたします。
  議会事務局長。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  認定第2号 平成17年度都幾川村一般会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成17年度都幾川村一般会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成18年9月12日提出。ときがわ町長、関口定男。続きまして、認定第3号 平成17年度都幾川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成17年度都幾川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成18年9月12日提出。ときがわ町長、関口定男。続きまして、認定第4号 平成17年度都幾川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成17年度都幾川村老人保健特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成18年9月12日提出。ときがわ町長、関口定男。続きまして、認定第5号 平成17年度都幾川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成17年度都幾川村介護保険特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成18年9月12日提出。ときがわ町長、関口 定男。続きまして、認定第6号 平成17年度都幾川村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成17年度都幾川村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成18年9月12日提出。ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○田中 旭議長 提案者から提案理由の説明をお願いいたします。
  認定第2号 平成17年度都幾川村一般会計歳入歳出決算認定から順次お願いいたします。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議長のお許しをいただきましたので、認定第2号から認定第6号までの議案、これらはいずれも合併前の平成17年4月1日から平成18年1月31日までの都幾川村の各会計の歳入歳出決算の認定に係る議案でありますが、順次提案理由並びに趣旨説明を申し上げます。
  最初に、認定第2号 平成17年度都幾川村一般会計歳入歳出決算について、ご説明を申し上げます。
  まず、歳入総額は31億23万847円であります。主なものについて申し上げますと、その大きな割合を占める地方交付税は10億3,963万3,000円で、歳入の全体に占める割合は33.5%となっております。村税につきましては4億9,469万3,173円となり、歳入全体の16%を占めております。また、繰入金につきましては、財政調整基金ほか8基金より、6億532万7,011円を繰り入れております。さらに前年度繰越金は3億4,800万6,963円となっております。平成17年度も地方交付税を初め、種々の制度改正があり、全体としては厳しい財政運営を迫られました。このような状況の中で、少子高齢化、地域振興施策を図り、合併等の大きな変化に対応すべく効率的な行財政運営に取り組んでまいりました。
  施策の成果につきましては、第3次都幾川村総合振興計画の施策の大綱に沿って、その主なものについてご説明を申し上げます。
  第1のつくる生活基盤関連施策では、村道新設改良として村道53号線ほか4路線、また村道1925号線等の道路改修を行いまして、生活基盤の充実を図りました。また、地域防災につきましては、火の見やぐら3基の塗装工事並びに詰所の塗装工事を行っております。
  第2の起こす産業関連施策では、三波渓谷周辺整備事業を行っております。また、山村振興事業といたしまして、星と緑の創造センターのパオ設置工事、木のむら巨木の里整備事業等を実施してまいりました。中山間地域整備事業では、番匠、馬場地区内の農道1号線整備 事業のほか3路線の整備を行うとともに、林業構造改善事業では、森林管理道馬生線の開設のほか、1路線の開設を行っております。また、木のむら物産館増設事業を実施いたしまして、農林業の経営の安定化を図ってきました。
  第3の守る暮らし関連施策では、手をつなぐ暮らしとして、パパ・ママリフレッシュ切符発行事業を行いまして、子育てのお母さんへの育児の軽減を図りました。子育て支援住宅建設事業では、子育て世帯へ住宅を提供し、安心して子育てをできる環境を整えました。また、各種健診事業を行っております。
  第4のはぐくむ人関連事業では、中学生20名の海外派遣を行い、子供たちの国際的な視野を広める事業を行いました。また、明覚小学校、都幾川中学校の図書室に空調設備を設置いたしまして、快適な教育環境整備を図りました。
  第5の共につくる村関連事業では、美しい村づくり事業を展開し、地域の人たちが花の植栽等を行う活動を支援するために、花の苗・花の種銀行等活動事業へ支援を行いました。
  以上、平成17年度都幾川村一般会計の主な事業の説明をいたしました。
  次に、認定第3号 平成17年度都幾川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、提案理由を申し上げます。
  平成17年度都幾川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算についてでありますけれども、平成17年度は国民健康保険税の徴収率も上がらず、極めて厳しい状況となっております。また、人口の高齢化等によりまして、保険給付費の増嵩が続いております。平均被保険者数2,334人の10カ月分の医療費であります。
  次に、認定第4号 平成17年度都幾川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について提案理由を申し上げます。
  平成17年度都幾川村老人保健特別会計歳入歳出決算についてでありますけれども、老人保健の対象者は減少しているものの、疾病の構造や医療技術の高度化等の要因によりまして、医療費は増嵩傾向にあります。被保険者1,083人の10カ月分の医療費であります。
  次に、認定第5号 平成17年度都幾川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、提案理由を申し上げます。
  平成17年度都幾川村介護保険特別会計歳入歳出決算についてでありますが、要支援、要介護の認定者数については微増でありますが、介護サービス利用者はふえており、会計上は厳しい状況となっております。1号被保険者、2号被保険者の10カ月分の決算であります。
  次に、認定第6号 平成17年度都幾川村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決 算認定について、提案理由を申し上げます。
  平成17年度都幾川村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算についてでありますが、平成17年度は新たに51基の浄化槽を設置し、総計で221基になります。それらの維持管理費に係る10カ月分の決算であります。
  以上、監査委員の意見を付して提案いたしますので、慎重審議いただきまして議決賜りますようお願い申し上げます。
  なお、細部につきましては、会計室長よりご説明を申し上げます。よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 続いて、日程第5、認定第2号 平成17年度都幾川村一般会計歳入歳出決算認定について細部説明をお願いいたします。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 会計室長の岡野でございます。
  議長より命を受けましたので、これより都幾川村一般会計ほか各特別会計の歳入歳出決算について、その概要をご報告申し上げたいと思います。初めての決算説明ですので、不十分な点が多々あるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
  それでは、内部説明に入る前に、簡単に決算書についてご説明申し上げます。
  今回、都幾川村、玉川村、ときがわ町の決算書を編集させていただきましたが、つくり方としましては、基本的には都幾川村・玉川村につきましてはこれまでの歴史を踏まえたつくり方をしております。そういった点で、それぞれその表記の仕方が異なっておりますが、ご了承いただきたいと思います。
  まず、今回の都幾川村につきまして玉川村と異なっている点は、例えば財産に関する調書については会計ごとに一緒になっております。
  それから、決算書を見ていただくと桃色の紙が入っておりますが、それで会計ごとの区分けをしております。そういった関係でごらんいただければと思います。
  それから、今後ご説明する順序なんですけれども、一番最初に実質収支に関する調書で全体について説明させていただきます。次に事項別明細書で内容説明をさせていただきたいと思います。後ほど財産に関する調書等をご説明申し上げます。そういった点で、ページが後ろに行ったり、前に来たりしますので、ご了承いただけたらと思います。
  それでは、初めに、認定第2号 平成17年度都幾川村一般会計歳入歳出決算認定についての説明をさせていただきたいと思います。
  決算書のちょうど中ほど、真ん中ぐらいになりますけれども、初めに138ページをごらんいただきたいと思います。ちょっと向きを変えていただいてごらんいただけたらと思います。この表は一般会計の実質収支に関する調書でございます。
  それでは、順次申し上げさせていただきます。
  1の歳入総額は31億23万847円でございます。2の歳出総額は23億4,525万6,137円でございます。3の歳入歳出差引額は7億5,497万4,710円でございます。それから、4の翌年度へ繰り越すべき財源はゼロ円でございます。合併による打ち切り決算となっているためでございます。他の特別会計、玉川村の会計も同様でございますので、以下は略させていただきたいと思います。5の実質収支額は、3の歳入歳出差引額と同額でございます。以上でございます。
  次に、少し飛びますけれども、144ページをごらんください。
  上のページが表になっておりまして、下がグラフになっております。それから、今後ページを申し上げる場合に、ページの始まりということで偶数のページを申し上げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
  まず上の表ですけれども、この参考1の表は、一般会計の決算額に対する各款の比較でございます。
  初めに、歳入でございます。左の表をごらんください。
  それぞれ款がございますが、款の中で一番多いのは11款の地方交付税でございます。金額は10億3,963万3,000円、構成比率は33.5%でございます。2番目は18款繰入金の6億532万7,011円、構成比率19.5%。3番目は一番上になりますが、1款村税の4億9,469万3,173円、構成比率16.0%でございます。以下、他の款についてはごらんの表のとおりでございます。
  なお、表の合計欄のその一番右側を見ていただきたいのですけれども、住民1人当たりの金額は39万64円でございます。
  次に、歳出でございます。続いて、右の表をごらんください。
  款の中で一番多いのは2款の総務費で、6億623万5,269円で、構成比率は25.9%でございます。2番目は3款民生費の5億1,876万3,333円、構成比率22.1%。3番目は4款衛生費の2億8,058万6,259円、構成比率12.0%でございます。以下はごらんのとおりでございます。
  歳入と同様、表の右下をごらんいただきたいと思いますが、住民1人当たりの金額は29万5,075円でございます。
  それでは、決算書の初めの方に戻りますけれども、16ページをごらんいただきたいと思い ます。
  この16ページから始まる表が皆様ご存じかとは思いますが、一般会計の歳入歳出決算の事項別明細書でございます。表のつくり方としましては、左の方に款項目の名称、それから予算の現額、節が中ほどに、歳入の中で一番大切な収入済額につきましては右ページの左から2列目、そして細部が右側の備考欄ということで記載してございます。
  これからご説明する基本的な数字といたしましては、歳入は収入済額、歳出は支出済額を中心にご報告を申し上げたいと思います。
  それでは、まず歳入でございます。
  初めに、上から1行目になりますが、1款村税をごらんください。収入済額は4億9,469万3,173円でございます。この村税全体の収納率は69.0%となりましたが、前年同期の収納率は64.7%でございます。
  なお、村税の賦課状況の詳細につきましては、お手元に主要な施策の実績報告書が行っているかと思いますけれども、その6ページから7ページにかけて記載されております。あわせてごらんいただきたいと思います。
  それでは、決算書の方に戻っていただけたらと思います。また後ほど実績報告書等については細かい部分はごらんいただけたらと思います。
  それでは、上から3行目の1項村民税、1目個人村民税をごらんください。
  住民の皆様にとって一番身近な個人村民税の収入済額は1億8,366万2,258円でございます。
  次に、2目の法人村民税でございます。会社や事業所等から納めていただく法人村民税の収入済額は1,330万3,950円でございます。
  次に、2項1目の固定資産税でございます。収入済額は2億5,679万6,162円でございます。ここにあります村税の中では一番多い金額でございます。
  それから、その下の3項1目軽自動車税の収入済額は1,301万9,350円でございます。
  続いて、4項の1目村たばこ税は収入済額が2,672万7,953円でございます。
  款が変わります。1つおいて2款の地方譲与税でございます。一番下の方になりますが、収入済額は4,989万2,000円でございます。
  次に、18ページをごらんください。次のページをお願いいたします。
  中ほどより少し下の6款地方消費税交付金でございます。消費税にかかわる交付金でございますが、収入済額は4,046万6,000円でございます。
  それから、次に、7款のゴルフ場利用税交付金でございます。村内にゴルフ場がございま すけれども、収入済額は3,750万6,229円でございます。
  次に、20ページを開いていただきたいと思います。
  中ほどの11款地方交付税でございます。先ほどの町長からのご説明がありましたが、この収入の中では最も多い約3分の1を占めている金額でございます。収入済額は10億3,963万3,000円でございます。
  次に、その下の12款分担金及び負担金をごらんください。収入済額は4,049万1,641円でございます。
  主なものをご説明したいと思います。下段の2目民生費負担金でございます。一番下の4節児童福祉費負担金の収入済額は2,000万3,960円でございます。これにつきましては、右側の備考欄にございますけれども、はなぞの保育園、平保育園、管外保育園等の保育料でございます。
  次に、22ページをお願いいたします。1枚めくっていただきたいと思います。
  一番上の3目土木費負担金をごらんいただきたいと思います。2節の都市計画費負担金の収入済額は780万3,000円でございます。合併に伴う都市計画図作成のための玉川村からの負担金でございます。
  次に、13款の使用料及び手数料でございます。収入済額は999万1,493円でございます。主なものをご説明いたします。
  中ほどの3目1節の社会体育施設使用料でございます。備考欄の2行目、文化体育センター使用料は243万4,800円でございます。文化体育センターの1月末の会員登録状況は2,144人、延べ3万6,330人の利用がございました。
  1つおきまして、5目1節の温泉施設使用料でございます。温泉スタンドは202万7,664円の売り上げがございました。現在20リットル当たり30円の単価となっております。
  次に、24ページをごらんください。ページ上段の14款国庫支出金でございます。収入済額は3,540万8,822円でございます。主なものをご説明いたします。
  まず、1目の民生費国庫負担金でございますが、1、2、3、4と節がありますけれども、中ほどの4節の被用者児童手当から6節の非被用者児童手当負担金までは児童手当にかかわる国庫負担金でございます。それから、節の欄の一番下、7節の保険基盤安定負担金は、国保特別会計の基盤安定のための国庫負担金でございます。一般会計で受け入れて国保会計に繰り出しております。
  次に、ページ一番下、3項の国庫委託金1目総務費委託金でございますけれども、次のペ ージに続きます。
  ページ一番上の1節選挙費委託金の収入済額は551万7,519円でございます。平成17年9月11日執行の衆議院議員総選挙にかかわる委託金でございます。
  次に、少し下の15款県支出金でございます。収入済額は1億2,453万9,431円でございます。1項の県負担金でございます。1目民生費県負担金1,497万2,023円は、先ほど24ページでご説明した民生費国庫負担金とほぼ同様な構成の仕方、同様な内容となっております。
  下から1行目の2項県補助金の2目民生費県補助金の合計額ですけれども、1,620万1,575円でございますが、次のページに続きます。28ページをごらんください。
  民生費県補助金の続きでございます。上段の2節身体障害者福祉費補助金の収入済額は、827万7,600円でございます。重度心身障害者医療費補助金ほか備考欄にあります各事業に対し、県の助成がそれぞれございました。
  次に、ページ中ほどの4目農林水産業費県補助金でございます。1節農業費補助金の収入済額は6,114万6,000円でございます。その主なものですけれども、備考欄をごらんいただきたいと思います。備考欄1行目の中山間地域総合整備事業補助金は、農道整備工事等に対する補助金でございます。
  続いて、2行目の地産地消推進事業補助金は、地元の農産物を地元の消費者へ供給できる体制を整備し、農産物生産の振興を図るための県の助成でございます。
  次に、2節の林業費補助金でございます。収入済額が1,848万でございます。その主なものですが、2行目の林業構造改善事業費補助金は森林管理道の開設工事への県の助成でございます。3行目の県産木材利用施設整備事業は木のむら物産館増築工事に係る補助金でございます。それから、1つおきまして、5行目の健康といやしの森推進事業費補助金は、森林空間を利用した森林療法についての活動を実施し、精神障害者、知的障害者の健康増進を図る事業でございます。
  次に、下段の3項県委託金の1目総務費委託金ございます。1節総務管理費委託金は808万5,933円でございます。この備考欄をごらんいただきたいと思います。3行目の埼玉県地域人権啓発推進委託金100万円は、比企地域9市町村で共催した比企郡市人権フェスティバルの事業費委託金を都幾川村が代表となり受け入れて収入されたものでございます。
  次に、2節の統計調査費委託金は393万2,000円でございます。平成17年10月1日に実施された国勢調査ほか備考欄にあります7件の調査が実施されました。次のページに続きますけれども、そういう調査が実施されております。
  次に、30ページをごらんいただきたいと思います。
  中ほどの16款財産収入でございますが、右側の備考欄にありますように、少ない額でありますけれども、それぞれの基金の利子による収入がございました。そして、下から2行目の17款寄附金でございます。収入済額は1,835万9,505円でございます。
  次のページに続きます。上の方が寄附金の各目になっております。まず、ページ上段でございますけれども、1目1節の一般寄附金は1,722万8,505円でございます。その内訳についてご紹介したいと思います。埼玉中央農業協同組合から1,000万円、同じく埼玉中央農業協同組合から木のむら物産館の売上金の一部として293万8,000円、次に木のむら管理委員会からキャンプ場売上金の一部として280万円、関堀2区から44万1,420円、別所地区から37万8,945円、大野上サ区長様から7万140円、祓川正嗣様から30万円、山岸信之様から30万円、それぞれご寄附をいただいております。
  次に、少し飛びますが、5目1節の商工費寄附金でございます。この寄附金につきましては、やすらぎの家から売上金の一部として54万円をご寄附いただきました。
  続く6目1節の土木費寄附金でございます。59万1,000円は道路改良工事に伴う寄附金でございます。
  続いて、中ほどの18款繰入金でございます。収入済額は6億532万7,011円でございます。1目の財政調整基金繰入金を初め、ごらんの内容で各基金からそれぞれ繰り入れがございました。基金の額についてはそれぞれごらんいただきたいと思います。なお、6目の土地開発基金繰入金につきましては、条例廃止により基金全額を一般会計へ繰り入れたものでございます。
  次に、34ページをごらんください。
  ページ上段の19款繰越金でございます。収入済額は3億4,800万6,963円でございます。前年度繰越金でございます。
  次に、36ページをお願いいたします。ページをめくっていただきたいと思います。
  下段の21款村債でございます。収入済額は1億8,080万円でございます。内訳ですが、ここにありますように減税補てん債が920万円、臨時財政対策債が1億7,160万円でございます。
  そうしまして、歳入の計でございます。収入済額31億23万847円、収入未済額3億6,689万1,420円の決算となるものでございます。
  次に、38ページをごらんください。
  続いて、歳出の説明をさせていただきます。歳出でございますけれども、人件費に関する数字につきましては説明を省略させていただきたいと思います。ご了承をお願いいたします。
  支出済額の額のところですけれども、右のページの1列目になります。そこの列の金額を中心に申し上げたいと思います。
  まず、上から1行目、1款の議会費をごらんください。支出済額は6,203万4,350円でございます。都幾川村議会議員14人の皆様の報酬及び職員の人件費、また、さまざまな議会活動の諸経費が主なものでございます。定例会は4回、臨時会は3回、延べ12日間開催されております。
  なお、議会費の主な事業の実績につきましては、先ほども一度お話し申し上げましたが主要な施策の8ページに記載されております。細部については、またごらんいただければと思います。
  次に、40ページをお願いいたします。
  ページ上段の2款総務費をごらんいただきたいと思います。支出済額は6億623万5,269円でございます。なお、同様、総務費の主な事業の実績につきましては、主要な施策の8ページから12ページに詳しく記載されておりますので、また折々見ていただければと思います。
  それでは、各目の主なものについて順次ご説明申し上げます。
  初めに、1項総務管理費、1目一般管理費でございます。支出済額は1億3,768万5,168円でございます。これにつきましては職員の人件費、あるいは庁舎の警備や定期清掃等の委託料、村長交際費、庁用車借上料等が主なものでございます。
  次のページに続きます。42ページをごらんください。
  一般管理費の続きでございます。中ほどの13節委託料をごらんください。備考欄の下から2行目に業務委託料211万2,715円とございます。合併に伴い役場庁舎、公民館の外壁等の清掃業務委託を実施いたしました。
  1つおいて15節工事請負費でございます。192万4,755円で決算いたしましたが、やはり合併に伴い、この議場の改修工事、それから議員控室等の内装修繕工事を実施したものでございます。
  次に、一番下の2目文書広報費でございます。477万8,148円の決算でございます。村広報紙10回分の発行が主なものでございます。
  続いて、44ページをごらんください。
  このページでは、一番下の5目財産管理費についてご説明いたします。収入済額は5,562万8,874円でございました。
  その主なものですけれども、下から2つ目の行、15節工事請負費でございます。886万 7,000円の決算でございます。役場駐車場周辺管理整備事業としまして、役場庁舎前にありますバス待合所を新築したものでございます。
  続いて、17節の公有財産購入費でございます。4,404万4,375円を決算いたしました。旧埼玉縣信用金庫玉川支店の土地・建物及び関堀地内の土地を購入したものでございます。備考欄はこの2行ですけれども、そういった内容でございます。
  次に、46ページをごらんください。
  上段の7目企画費でございます。支出済額1億8,719万1,025円を決算いたしました。職員の人件費、それから三波渓谷周辺整備事業費、関係団体への負担金、補助金等が主な経費でございます。
  中ほどより少し下の13節委託料をごらんください。1,245万7,145円で決算いたしました。三波渓谷周辺整備事業につきましては、各種の調査及び実施設計への業務委託を実施しております。それらにかかわる委託料でございます。
  1つおいて15節の工事請負費でございます。8,435万9,300円で決算いたしました。これにつきましても三波渓谷周辺整備事業の温浴施設四季彩館、古民家移築等の工事にかかわるものでございます。
  続いて、48ページをごらんいただきたいと思います。
  中ほどの8目人権同和対策費でございます。162万3,125円で決算いたしました。先ほど歳入の県支出金の中でもご説明申し上げましたけれども、比企地域9市町村共催で17年11月に実施いたしました比企郡市人権フェスティバル、あるいは人権研修会等の関係の支出でございます。
  次に、下段の9目交通安全対策費でございます。381万1,766円の決算でございます。
  ページをめくっていただきたいと思います。
  右ページ、51ページの上にありますけれども、備考欄に修繕料がございます。安心・安全の村づくりとして防犯灯195カ所の修繕工事を実施しております。
  続いて、ページ下段の12目自治振興費でございます。1,397万9,672円を決算いたしました。これにつきましては、ここにありますように区長さんの報酬、行政区組織強化推進奨励金等が主なものでございます。区長会は5回開催されております。
  次に、続いて52ページをごらんいただきたいと思います。
  ページ上段の13目行政福祉バス運行費でございますけれども、760万1,580円を決算いたしました。主に行政福祉バスの運行諸経費でございますが、延べ127回のバス運行が行われま した。
  次に、その下の15目の代替バス運行費でございます。2,913万1,797円の決算となりました。村内4路線のバス運行業務につきましては、平成17年度より全路線を業者に委託いたしました。その運行費の補助をしております。
  続いて、中ほどの16目職員研修費でございます。7万7,264円を決算いたしました。彩の国さいたま人づくり広域連合で主催する階層別研修に参加した経費でございます。
  次に、54ページをごらんください。
  上段の20目の情報管理費でございます。1,510万9,242円を決算いたしました。庁内の電算システムの機械借上料等が主なものでございます。
  次に、ページの中ほどの2目徴税費の1目税務総務費でございますけれども、1,512万5,494円の決算となりました。職員の人件費が主なものでございます。
  次のページに続きます。続いて56ページをお願いいたします。
  徴税費の続きでございますが、上段の2目の賦課徴収費につきましては633万4,447円を決算いたしました。税金の賦課徴収に係る電算業務委託料等が主なものでございます。
  中ほどの3項1目戸籍・住民登録費でございます。1,649万4,772円を決算いたしました。職員の人件費、戸籍・住民登録及び住民等の事務、電算処理の経費が主なものでございます。
○田中 旭議長 暫時休憩いたします。選挙費からは午後1時から開会いたします。開会は1時にお願いいたします。
                                (午後 零時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 それでは、選挙費から細部説明をお願いいたします。
○岡野吉男会計室長 それでは、昼前に続きまして続けさせていただきます。
  58ページをお願いいたします。
  ページ中ほどの4項選挙費でございます。1目選挙管理委員会費でございます。主に選挙管理委員会及び職員の人件費、選挙に係る諸経費に支出されております。798万9,893円を決算いたしました。
  次に、60ページをごらんください。
  ページの一番上の3目衆議院議員選挙費でございます。歳入でも申し上げましたが、平成17年9月11日に執行された衆議院議員選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に係る諸経費でございます。631万6,295円の決算となりました。
  次に、下段の5項統計調査費の2目指定統計調査費でございます。371万4,201円の決算となりました。これにつきましては国勢調査ほか農林業センサス、埼玉県町(丁)字別人口調査、学校基本調査等の統計調査等にかかわる諸経費でございます。
  次に、62ページをごらんください。
  ページ上段の6項1目の監査委員費でございます。56万3,770円の決算となりました。例月出納検査、定例事務監査、決算監査ほか研修会参加等にかかわる諸経費でございます。
  次に、下段の3款の民生費でございます。支出済額は5億1,876万3,333円でございます。なお、民生費の主な事業の実績につきましては、主要な施策の12ページから14ページに記載されております。
  それでは、主な内容について説明いたします。
  1項社会福祉費、1目の社会福祉総務費でございます。3,056万5,482円の決算となりました。民生委員、児童委員の活動費及び職員の人件費が主な経費でございます。
  次のページに続きます。
  社会福祉総務費の続きでございます。ページ上段の19節負担金補助及び交付金につきましては、1,686万8,000円の決算となりました。備考欄にございますように、村社会福祉協議会補助金を初め社会福祉にかかわる各団体や事業に対し、負担金や補助金が支出されております。
  次に、中ほどの2目身体障害者福祉費でございます。7,444万6,862円でございます。
  次のページへ続きます。
  ページ上段の20節扶助費につきましては、7,266万4,415円を決算いたしました。重度心身障害者医療費交付金892万5,709円を初め、身体障害者福祉にかかわる各対象者に対して医療費交付、障害者手当活動支援費が支出されました。今、身体障害者と申し上げましたが、さまざまな障害者ということです。言葉を訂正いたします。
  中ほどの3目老人福祉費につきましては、8,557万9,189円を決算しました。
  主なものでございますが、下段の13節委託料は、860万1,429円を決算しております。ここの右側に業務委託料が3行目にございます。540万3,683円とありますが、配食サービス委託料や福祉計画策定委託料などに支出されております。
  次のページに続きます。68ページをごらんください。
  ページ右上でございますが、20節扶助費につきましては、1,332万9,681円を決算いたしました。敬老金を初めここに書いてありますように、老人福祉にかかわる各対象者や事業に対して医療費支給金や減免助成金が支出されております。
  1つおいて28節の繰出金でございます。5,603万2,000円、老人保健特別会計への繰出金でございます。
  次に、5目の国民年金費でございますが、375万4,549円の決算となりました。国民年金事務にかかわる経費でございます。
  次に、一番下の6目国民健康保険事業費でございます。3,660万6,588円の決算となりましたが、職員の人件費及び国民健康保険特別会計への繰出金でございます。
  次のページをお願いいたします。70ページでございます。
  中ほどの7目介護保険事業費でございます。1億481万1,812円の決算となりました。これにつきましても職員の人件費、介護保険特別会計への繰出金でございます。
  次に、下段の9目家族相談支援センター運営費でございます。2,598万729円の決算となりました。職員の人件費、それから総合相談窓口事業、生きがい発見事業、家族子育て支援事業ほか各種事業の諸経費でございます。具体的なそれらの事業の詳細につきましては、主要な施策の13ページから14ページに一覧表となっておりますので、また後ほど見ていただければと思います。
  次に、1枚余計にめくっていただいて飛びますが、74ページをお願いいたします。
  ページ上段の2項児童福祉費、1目の児童福祉総務費でございます。これにつきましては職員の人件費及び扶助費支給事業が主なものでございます。3,999万3,705円の決算となりました。
  主なものでございますけれども、下段の13節委託料をごらんください。下の行に業務委託料がございます。保育園の園児の送迎バス運行委託料でございます。
  次に、20節扶助費でございます。2,804万7,456円で決算いたしました。やはり備考欄にありますように、一番上の乳幼児医療費支給金を初め父子手当、ひとり親家庭医療費、それから児童手当等をそれぞれの対象者に支出しております。また、こういった内容につきましては、主な施策に具体的な事業が掲載されておりますので、ご確認いただければと思います。
  次に、76ページをお願いいたします。
  上段の2目保育所運営費でございます。6,641万8,480円の決算となりました。内容につき ましては保育の実施委託料、保育事業への補助金が主なものでございます。
  それから、この中の19款負担金補助及び交付金でございますけれども、1行目が特別保育事業補助金394万8,000円です。時間外保育等を実施している特別保育事業への補助金でございます。それから2行目の一時保育切符補助金16万9,650円でございますが、これが子育て支援対策の事業でございまして、パパ・ママリフレッシュ事業の補助金でございます。1人年間24時間まで利用できますけれども、延べ195枚の切符を発行しております。
  次に、中ほどの3目児童福祉施設費でございます。この目につきましては、平保育園関係の経費でございます。職員の人件費、施設の運営費、維持管理費、そういったものが主なものでございます。3,732万5,218円の決算でございます。
  次に、78ページをごらんください。
  中ほどに4目放課後児童対策費がございます。636万754円の決算となりました。これにつきましては、明覚小学校わきにある学童保育所都幾川しいの子会への委託料、火災保険料、土地借上料等が主なものでございます。登録児童数は79人でございます。
  次に、下段の4款衛生費でございます。支出済額は2億8,058万6,259円でございます。衛生費の主な事業の実績につきましては、主要な施策の14ページから16ページに記載されております。
  次に、80ページをごらんください。
  中ほどの1款保健衛生費、2目予防費でございます。これにつきましては、予防接種、検診、保健指導等にかかわる諸経費が主なものでございます。4,111万4,780円の決算となりました。
  次のページへ続きます。82ページをごらんください。
  予防費の続きでございます。ページ上段の13節委託料につきましては、2,014万1,783円を決算いたしました。右側の備考欄にありますように、胃がん検診、女性総合検診、住民基本健診などの内容でございます。これにつきましても、主要な施策の14ページから16ページにさらに具体的なデータ、数量等が記載されておりますので、ごらんいただければと思います。
  次に、84ページをお願いいたします。
  ページ上段の4目環境衛生費でございます。これにつきましては衛生委員報酬、職員の人件費、水質検査、比企広域斎場負担金などが主なものでございます。6,016万5,536円の決算となりました。
  主なものでございますけれども、下段の13節委託料は、234万6,710円の決算をいたしまし た。ここにありますように、水質検査、河川公園清掃、それからごみパトロールの業務委託などを実施しております。
  次のページへ続きます。86ページをごらんください。
  環境衛生費の続きでございます。中ほどの28節の繰出金ですけれども、支出済額が4,107万9,000円となりました。合併処理浄化槽設置管理事業特別会計への繰出金でございます。
  次に、2項清掃費の1目塵芥処理費でございます。8,156万7,544円の決算となりました。一般家庭から排出されるごみの収集運搬業務、それから小川地区衛生組合への負担金で構成されております。
  次に、2目のし尿処理費でございます。5,446万円の決算となりました。やはり小川地区衛生組合への負担金で構成されております。
  次に、3項1目の上水道費でございます。1,971万9,510円の決算となりました。都幾川、玉川水道企業団への助成が主なものでございます。
  次に、88ページをごらんください。
  中ほどの5款の労働費でございます。支出済額は437万1,123円でございます。労働費の主な事業の実績につきましては、主要な施策の16ページに記載されております。
  1目につきましては、勤労者福祉会館にかかわる経費でございます。
  2目の労働諸費でございますけれども、370万9,631円の決算となりました。雇用対策事業として雇用、就業機会の創出のため、村内の観光施設、各道路等の環境美化事業等を実施したものでございます。
  次に、下段の6款農林水産業費でございます。支出済額は1億6,159万2,755円でございます。農林水産業費の主な事業の実績につきましては、主要な施策の16ページから19ページに記載されております。
  次に、1枚少し余計にめくっていただいて飛びますけれども、92ページをごらんいただきたいと思います。
  ページ上段の4目農業振興費でございます。6,893万2,752円の決算となりました。中山間事業、山村振興事業等の農政全般にわたる諸経費でございます。
  主なものでございますが、このページの下段の15節工事請負費でございます。6,223万2,401円で決算されております。この費用におきましては、星と緑の創造センターのパオの設置工事や農道整備工事、魅力あるふるさと農山村推進事業などを実施しております。
  次に、94ページをごらんください。
  下段の農地費でございます。この目につきましては、農地管理あるいは土地改良等にかかわる諸経費でございます。850万1,545円の決算となりました。下から3番目の節ですが、15節工事請負費でございます。711万9,945円で決算されております。備考欄にも土地改良施設等応急修繕工事費とございますけれども、桃木地内のため池修繕工事外3件の工事を実施しております。
  次に、96ページをごらんください。
  ページ上段の2項林業費でございます。1目の林業振興費につきましては、1,752万7,342円を決算いたしました。主なものでございます。中ほどの13節委託料です。800万円でございます。これにつきましては、緑の雇用創出事業の委託業務でございます。研修生3名の雇用でございます。
  次に、下段の2目林道費でございます。4,226万4,428円の決算となりました。主に林道の維持管理、それから森林管理道開設工事等がその主な経費でございます。
  次に、98ページをごらんください。
  今申し上げました内容が、右上の13節委託料、あるいは15節の工事請負費等に盛り込まれてございます。
  次に、中ほどの7款の商工費でございます。支出済額が8,615万8,266円の決算となりました。商工費の主な事業の実績につきましては、主要な施策の19ページに記載されております。
  1項2目の商工振興費でございます。832万9,110円の決算となりました。
  次のページに続きます。100ページをお願いいたします。
  商工振興費の続きでございます。ページ上段の右欄に19節負担金補助及び交付金がありますが、ここにありますように村商工会補助金756万円ほか、こういった補助金が主なものでございます。
  次に、3目の建具会館総務費でございます。これにつきましては、建具会館の維持管理費でございます。609万4,409円の決算となりました。1月末日までの、館内にレジがありますけれども、レジの通過客数は延べ3万7,750人でございます。
  次に、4目観光費でございます。観光振興にかかわる事業が主なものでございます。3,765万2,831円の決算となりました。木のむら物産館ほか村内5施設の来客数は合計で20万9,916人でございます。内訳につきましては、主要な施策をごらんいただければと思います。
  次のページに続きます。102ページをごらんください。
  観光費の続きでございます。上段の15節の工事請負費1,782万1,726円につきましては、木 のむら物産館の増築工事等が主なものでございます。
  次に、下段の8款土木費でございます。支出済額は1億5,828万6,621円でございます。土木費の主な事業の実績につきましては、主要な施策の19ページから22ページに記載されております。
  1項土木管理費、1目の土木総務費でございます。これにつきましては、職員の人件費、あるいは県事業による負担金などが主な支出でございます。4,915万9,143円の決算となりました。
  次に、104ページをごらんください。
  ページ中ほどの2項道路橋りょう費でございます。1目の道路橋りょう総務費は、954万4,606円の決算でございます。道路愛護作業奨励金、登記業務委託料に主に支出されております。
  次に、下段の2目道路維持費でございます。3,003万3,347円の決算となりました。
  次のページに続きます。106ページをごらんください。
  道路維持費の続きでございます。上段の15節の工事請負費につきましては、2,455万7,361円で決算されました。備考欄にありますように、道路反射鏡の設置、道路橋りょう応急修繕工事等村内各路線の修繕工事や安全対策工事を実施しております。
  次に、3目の道路橋りょう費でございます。5,226万3,408円の決算となりました。西平地内の村道53号線ほか3路線の道路改良工事を実施しております。
  1つおいて下段の3項都市計画費、1目の都市計画総務費でございます。387万9,270円の決算となりました。都市計画図作成に伴う航空写真の撮影を実施いたしました。
  次に、108ページをごらんください。
  ページ上段の4項住宅費の2目住宅建設費でございます。1,231万7,550円の決算となりました。子育て支援住宅3棟分の測量・設計監理委託料、建設工事費の前払金が主な経費でございます。
  続いて、中ほどの9款消防費でございます。支出済額は1億4,738万718円でございます。消防費の主な事業の実績につきましては、主要な施策の22ページに記載されております。
  1項の消防費、1目の常備消防費でございます。常備消防にかかわる比企広域消防組合への負担金で構成されております。1億2,349万2,000円の決算となりました。
  次の2目非常備消防費でございます。2,255万6,602円の決算となりました。この目につきましては、消防審議会委員報酬、消防施設の維持管理、比企広域消防組合への負担金等が主 でございまして、非常備消防にかかわる組合への負担金でございます。
  それで、この15節工事請負費104万8,299円でございます。この経費で火の見やぐらの塗装工事、消防詰所の塗装工事等を実施しております。
  次に、110ページをお願いいたします。
  上段の10款教育費でございます。支出済額は2億2,431万5,198円でございます。教育費の主な事業の実績につきましては、主要な施策の22ページから25ページに記載されております。
  中ほどの1項教育総務費、2目事務局費でございます。職員の人件費、各団体の教育関係の負担金、補助金が主なものでございます。6,580万4,613円の決算となりました。
  次に、1枚少し余計にめくっていただいて、114ページをお願いいたします。
  2目事務局費、19節負担金、補助及び交付金の続きでございます。上の段の右ページの備考欄に、2行目でございます、中学生海外派遣事業補助金でございますが、439万9,773円でございます。17年度は第3回目となり、夏休みに実施されたニュージーランドへの研修には、中学生16人、引率者4人が参加しております。
  中ほどの2項小学校費の1目学校管理費でございます。2,783万6,151円の決算となりました。明覚小学校及び萩ケ丘小学校2校分の校舎等の維持管理、嘱託医等の報酬、教材費、関係団体への負担金、補助金などが主なものでございます。
  次のページへ続きます。116ページをお願いします。
  学校管理費の続きでございます。中ほどの15節の工事請負費637万9,018円でございます。明覚小学校の図書室空調設備工事外6件の工事が実施されております。
  次に、118ページをごらんください。
  上段の3項中学校費、1目の学校管理費でございます。小学校費と同様、都幾川中学校の管理にかかわる諸経費でございます。2,709万6,903円の決算となりました。一番下の15節工事請負費は、557万8,244円で決算されております。都幾川中学校の吹きつけアスベスト除去工事外9件の工事が実施されております。
  次に、120ページをごらんください。ページの下の方になります。
  4項1目の幼稚園費でございます。313万8,100円の決算となりましたが、就園奨励費補助対象者は55人でございます。
  次に、122ページをごらんください。
  上の段の5項社会教育費の1目社会教育総務費でございます。1,122万1,993円の決算となりました。社会教育関係にかかわる人件費が主なものでございます。社会教育事業の主な事 業として、成人式には114人、七歳児祝いには53人の出席がございました。
  次に、下段の2目公民館費でございます。公民館の維持管理及び公民館活動に伴う諸経費が主なものでございます。961万5,600円の決算となりました。中央公民館、西公民館合わせ、延べ1万8,401人、1,364団体の利用がございました。なお、建具会館、勤労者福祉会館が所在する建物を西公民館として位置づけておりました。
  次に、124ページをごらんください。
  中ほどの3目図書館費でございます。図書館運営の諸経費として、325万44円の決算となりました。1,114冊を購入し、蔵書数は2万6,836冊となりました。利用冊数は延べ8,404冊、利用人数は延べ2,622人でございます。
  次に、下段の4目文化財保護費でございます。文化財調査委員の報酬、郷土誌講座、文化財めぐり等の開催、文化財保護関係団体への助成が主なものでございます。195万9,569円の決算となりました。
  次に、126ページをごらんください。
  下段の6項保健体育費の1目保健体育総務費でございます。4,787万326円の決算となりました。職員及び体育関係者の人件費、報酬、村内体育施設の維持管理、村民体育祭あるいは歩け歩け大会、そういったもろもろのスポーツ関係の各種行事、関係団体への補助金等にかかわる経費が主なものでございます。
  1枚余計にめくっていただいて、また飛びますけれども、130ページをお願いいたします。
  上の段の2目の学校給食共同調理場施設費でございます。2,174万7,580円の決算となりました。職員の人件費、学校給食センターの維持管理費及び村内3校の児童生徒の給食調理にかかわる諸経費でございます。給食の実施日数は150日、延べ食数は11万226食でございます。
  132頁上の段の11款災害復旧費でございます。支出済額はゼロ円となっておりますけれども、村道2号線災害復旧工事の新町の予算の方に繰り越しており、額は3,308万1,000円でございます。
  次に、中ほどの12款公債費でございます。支出済額は9,212万7,319円でございます。内訳は、元金の償還金が7,009万2,454円、利子の償還金が2,203万4,865円でございます。
  次に、下段の13款諸支出金でございます。支出済額は340万4,926円でございます。これにつきましては、基金への積立金が主なものでございます。基金につきましては、財産に関する調書で改めて説明させていただきたいと思います。
  次に、134ページをごらんください。
  14款の予備費でございます。一番下になります。支出済額はゼロ円でございますけれども、1,298万9,000円を各項目へ充用しております。
  次に、136ページをごらんください。
  そうしまして、歳出の計でございます。支出済額23億4,525万6,137円、不用額11億6,459万2,863円でございます。不用額につきましては、各款の積み上げによるものでございます。
  それでは少し飛びますが、142ページをごらんいただきたいと思います。
  ごらんの表は、財産に関する調書の基金の一覧でございます。基金によりそれぞれ年度中の増減がございます。年度末現在高についてのみ順次ご報告いたします。
  1の土地開発基金の年度末現在高は、現金分ゼロ円、土地分ゼロ円、ゼロ平方メートルでございます。この基金につきましては、基金条例の廃止に伴い、年度中に全額を一般会計に繰り入れております。
  2の財政調整基金の年度末現在高は、1億7,461万7,330円でございます。
  3の特定分収林事業基金の年度末現在高は、2,848万3,312円でございます。
  4のふるさと基金の年度末現在高は、1億2,636万7,994円でございます。なお、この基金は合併と同時に廃止され、残金は基金決算剰余金としてときがわ町の一般会計へ繰り入れております。
  5の減債基金の年度末現在高は、726万6,625円でございます。
  6の公共施設等整備基金の年度末現在高は、2億40万5,612円でございます。
  7の地域福祉基金の年度末現在高は、1億7,277万1,659円でございます。
  8の文化振興基金の年度末現在高は、4,925万4,456円でございます。なお、この基金も合併と同時に廃止され、残金は基金決算剰余金としてときがわ町の一般会計へ繰り入れております。
  9のふるさと・水と土基金の年度末現在高は、1,025万7,282円でございます。
  10の村有施設整備振興基金の年度末現在高は、687万6,443円でございます。
  11の特定農山村地域活動支援事業基金の年度末現在高は、ゼロ円でございます。この事業は平成14年度から16年度の3カ年で終了したため、年度中に全額を一般会計へ繰り入れております。
  12の緑の雇用創出事業基金の年度末現在高は、8,850万556円でございます。
  以上で一般会計の説明を終わらせていただきます。
○田中 旭議長 続いて、日程第6、認定第3号 平成17年度都幾川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、細部説明をお願いいたします。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 それでは、続きまして認定第3号 平成17年度都幾川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の内容説明をさせていただきます。
  初めに、176ページをごらんください。
  この表は、国庫会計の実質収支に関する調書でございます。
  1の歳入総額は、5億2,276万1,110円でございます。
  2の歳出総額は、4億6,066万257円でございます。
  3の歳入歳出差引額は、6,210万853円でございます。
  5の実質収支額も同額でございます。
  以上でございます。
  それでは、少し戻りますが、158ページをごらんください。
  それでは、事項別明細書で内容を説明させていただきます。なお、国民健康保険特別会計への主な事業の実績につきましては、主要な施策の28ページから29ページに記載されております。
  初めに、歳入でございます。
  上の段の1款国民健康保険税でございます。収入済額は1億5,286万3,489円でございます。収納率は56.90%となりましたが、前年同期の収納率は57.33%でございます。歳入の中では一番多く、29.2%を占めております。
  1目の一般被保険者国民健康保険税の収入済額は、1億2,544万5,200円でございます。
  2目の退職被保険者等国民健康保険税の収入済額は、2,741万8,289円でございます。
  下の方の下段の3款国庫支出金でございます。収入済額は1億2,145万4,000円でございます。国は市町村に対して療養給付費の額、老人医療費拠出金の額、介護納付金の額の36%を負担することになっております。
  次に、160ページをごらんください。
  上の方の4款療養給付費交付金でございます。この交付金につきましては、退職被保険者等療養給付費から退職被保険者の税を引いた分の10割が交付されるものでございます。収入済額は1億971万3,295円でございます。
  次に、5款の県支出金でございます。収入済額は1,064万8,500円でございます。療養給付費の5%を県が負担するものでございます。
  次に、162ページをごらんください。
  上の段の9款繰入金でございます。収入済額は2,573万5,391円でございます。
  その主なものとしては、保険基盤安定繰入金が1,096万9,924円、保険給付費支払基金繰入金が1,000万円となっております。
  次に、10款の繰越金でございます。収入済額は9,275万7,199円でございます。前年度繰越金でございます。
  次に、164ページをごらんください。
  そうしまして、歳入の合計でございます。収入済額5億2,276万1,110円、収入未済額1億6,909万2,259円の決算となるものでございます。
  次に、166ページをごらんください。
  続きまして、歳出の説明をさせていただきます。
  ページ中ほどの2款保険給付費でございます。これにつきましては、被保険者の疾病、負傷に関し、診療、投薬、入院等の医療費サービスを供するもので、支出済額は3億3,585万5,735円でございます。歳出の中では一番多く、72.9%を占めております。
  主なものでございます。1款療養諸費の1目一般被保険者療養給付費でございます。2億947万7,094円の決算となっております。2目の退職被保険者等療養給付費でございます。8,480万1,114円の決算となっております。
  次に、168ページをごらんください。
  上の段の2項高額療養費の1目一般被保険者高額療養費でございます。2,125万414円の決算となっております。2目の退職被保険者等高額療養費でございます。947万9,917円の決算となっております。1つおいて4項出産育児諸費、1目の出産育児一時金につきましては、180万円でございます。6人の方へ30万円ずつ助成したものでございます。5項1目の葬祭費でございます。330万円でございますが、33人の方へ10万円ずつ助成したものでございます。
  次に、170ページをごらんください。
  上の段の3款老人保健拠出金でございます。これにつきましては、社会保険診療支払基金への拠出金でございます。支出済額は7,265万3,269円でございます。
  次に、中ほどの4款介護納付金でございます。支出済額は3,942万427円でございます。これにつきましては、社会保険診療支払基金へ納付するものでございます。
  下の方の6款保健事業費でございます。支出済額は205万6,672円でございます。これにつきましては、住民健診の助成、よい歯のコンクール、レセプト点検等の保健事業を行ってお ります。
  次に、1枚余計にめくっていただいて174ページをごらんください。
  そうしまして、歳出の計でございます。支出済額4億6,066万257円、不用額1億8,698万6,743円でございます。
  次に、続いて176ページをもう一度ごらんいただきたいと思います。
  下の方の表ですけれども、ごらんの表は財産に関する調書の基金の一覧でございます。基金によりそれぞれ年度中の増減がやはりございますけれども、年度末現在高について報告申し上げます。
  1つ目の保険給付費支払基金につきましては、8,314万7,009円でございます。
  2つ目の高額療養費貸付基金につきましては、年度末現在高は261万2,105円でございます。
  3つ目の出産費資金貸付基金につきましては、年度末現在高は150万円でございます。
  以上で国民健康保険特別会計の説明を終わらせていただきます。
○田中 旭議長 暫時休憩いたします。再開2時15分、お願いします。
                                (午後 1時57分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時15分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 続いて、日程第7、認定第4号 平成17年度都幾川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、細部説明をお願いいたします。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 それでは、続きまして、認定第4号 平成17年度都幾川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定の内容を説明させていただきます。
  初めに、194ページをごらんください。
  実質収支に関する調書でございます。
  1の歳入総額は、5億7,513万8,231円でございます。
  2の歳出総額は、5億279万4,009円でございます。
  3の歳入歳出差引額は、7,234万4,222円でございます。
  5の実質収支額も同額でございます。
  以上でございます。
  少し戻りますが、188ページをごらんください。
  それでは、事項別明細書で内容を説明させていただきます。
  老人保健特別会計の主な事業の実績につきましては、主要な施策の32ページから33ページに記載されております。
  それでは歳入でございます。上段の1款支払基金交付金でございます。収入済額は2億8,702万755円でございます。歳入の中では一番多く、49.9%を占めております。内訳は、医療費交付金が2億8,526万755円、審査支払手数料交付金が176万円でございます。
  続いて、2款の国庫支出金でございます。収入済額は1億4,548万3,000円でございます。その内容は、現年度医療費交付金でございます。
  1つおいて4款の繰入金でございます。収入済額は5,603万2,000円でございます。一般会計からの繰入金でございます。
  次に、5款の繰越金でございます。収入済額は4,379万3,447円でございます。前年度繰越金でございます。
  次に、続いて190ページをごらんください。
  そうしまして、歳入の計でございます。収入済額5億7,513万8,231円、収入未済額9,997万円の決算となるものでございます。
  次に、192ページをごらんください。
  続きまして、歳出の説明をさせていただきます。
  初めに、1款の医療諸費でございます。支出済額は4億9,881万5,453円でございます。医療費を受ける方は各医療保険制度に加入する75歳以上の方、また65歳以上の寝たきりの方が対象となっているものでございます。歳出の中では一番多く、99.2%を占めております。
  2款諸支出金、予備費につきましては、ごらんいただければと思います。
  そうしまして、歳出の計でございます。下段の計の欄を見ていただきたいんですが、支出済額5億279万4,009円、不用額2億1,519万7,991円の決算となったものでございます。
  次に、195ページをごらんください。1つめくっていただく形ですね。グラフのページです。
  このグラフは、平成11年度から17年度までの老人保健受給者数と、1人当たりの医療費を示したグラフでございます。受給者1人当たりの医療費につきましては、17年度は45万8,931円でございます。平成11年度から減少し、13年度からは横ばい、17年度は期間も10カ月と短いということもあり、再び減少になったところでございます。
  以上で老人保健特別会計の説明を終わらせていただきます。
○田中 旭議長 続いて、日程第8、認定第5号 平成17年度都幾川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、細部説明をお願いいたします。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 続きまして、認定第5号 平成17年度都幾川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定の内容について説明させていただきます。
  初めに、222ページをお願いいたします。
  実質収支に関する調書でご説明いたします。
  1の歳入総額は、3億6,827万165円でございます。
  2の歳出総額は、3億1,593万2,881円でございます。
  3の歳入歳出差引額は、5,233万7,284円でございます。
  5の実質収支額も同額でございます。
  以上でございます。
  それでは、少し戻りますが、206ページをごらんください。
  それでは、事項別明細書で内容を説明いたします。
  介護保険特別会計の主な事業の詳細につきましては、主要な施策の36ページから37ページに記載されております。
  初めに、歳入でございます。
  まず、上の1款の保険料でございます。収入済額は4,743万3,698円でございます。1目の第1号被保険者保険料でございます。これにつきましては、65歳以上の方の保険料でございます。1節の現年度分は、収入済額4,741万8,850円でございます。
  少しあけていただきまして、次に、中ほどの4款国庫支出金でございます。収入済額は7,074万4,000円でございます。その内訳として、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金が5,731万円。2項国庫補助金、1目調整交付金が1,343万4,000円でございます。
  次の5項の支払基金交付金でございます。収入済額は8,750万8,277円でございます。
  次に、6款の県支出金でございますが、収入済額は4,298万3,000円でございます。内訳は、介護給付費負担金でございます。
  次に、208ページをごらんください。
  上の段の9款繰入金でございます。収入済額は9,946万8,000円でございます。歳入の中では一番多く、27.0%を占めております。内訳として、一般会計繰入金が9,117万8,000円、基 金繰入金が829万円でございます。
  次に、10款の繰越金でございます。収入済額は2,012万9,974円でございます。前年度繰越金でございます。
  次に、210ページをごらんください。
  そうしまして、歳入の計でございます。収入済額3億6,827万165円、収入未済額5,820万143円の決算となるものでございます。
  次に、212ページをごらんください。
  続きまして、歳出の説明でございます。初めに上段の1款総務費でございます。これにつきましては、職員の人件費以外の管理費及び徴収費、介護認定審査等に係るものでございます。支出済額は650万6,643円でございます。
  ページの一番下の2款保険給付費でございますが、支出済額が3億227万9,218円でございます。歳出の中では一番多く、95.6%を占めております。
  次のページに続きます。214ページでございます。
  一番上の1項の介護サービス等諸費の支出済額は、ここにありますように2億9,637万6,912円でございます。
  主なものでございますが、1目の居宅介護サービス給付費につきましては、1億3,098万5,316円の決算でございます。これにつきましては、各通所、訪問介護、短期入所、福祉用具貸与等の介護サービスでございます。
  1つおいて3目の施設介護サービス給付費でございます。1億5,068万4,622円の決算となりました。これにつきましては、介護老人保健施設、介護療養型医療施設の各利用者分でございます。
  2つおいて6目の居宅介護住宅改修費でございます。138万1,113円の決算となりました。
  続く7目の居宅介護サービス計画給付費でございますけれども、1,042万1,603円の決算となりました。
  次のページに続きます。216ページをごらんください。
  上の9目の特定入所者介護サービス給付費でございます。245万9,220円の決算となりました。
  次に、1枚余計にめくっていただいて220ページをごらんください。
  上の段の5款基金積立金でございます。支出済額は682万4,014円でございます。介護給付費準備基金への積み立てでございます。
  そうしまして、歳出の計がございます。支出済額3億1,593万2,881円、不用額1億623万119円の決算でございます。
  次に、222ページをごらんください。もう一度、歳出のページと同じでございます。
  ごらんの表は、財産に関する調書の基金の一覧でございます。下の方の表です。
  上の表ですけれども、介護給付費準備基金の年度末現在高は455万2,192円でございます。
  次に、下の表の高齢介護サービス費貸付基金の年度末現在高は200万円でございます。
  なお、この基金も合併と同時に廃止され、残金は、基金決算剰余金としてときがわ町の介護保険特別会計へ繰り入れております。
  以上で、介護保険特別会計の説明を終わらせていただきます。
○田中 旭議長 続いて、日程第9、認定第6号 平成17年度都幾川村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について、細部説明をお願いをいたします。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 続きまして、認定第6号 平成17年度都幾川村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定の内容説明をさせていただきます。
  初めに、242ページをごらんください。
  続きまして、実質収支に関する調書でございます。
  1の歳入総額は9,416万7,587円でございます。
  2の歳出総額は7,941万4,369円でございます。
  3の歳入歳出差引額は1,475万3,218円でございます。
  5の実質収支額も同額でございます。
  以上でございます。
  それでは、少し戻りますが、234ページをごらんください。事項別明細書で内容を説明させていただきます。
  合併処理浄化槽特別会計の主な事業の実績につきましては、主要の施策の40ページから41ページに記載されております。
  初めに、歳入でございます。
  まず、ページ上段の1款分担金及び負担金でございます。収入済額は971万6,086円でございます。その内訳は設置費分担金でございます。
  次に、2款使用料及び手数料でございます。収入済額は466万7,650円でございます。その内訳は浄化槽使用料でございます。
  次に、下段の6款繰入金でございます。収入済額は4,107万9,000円でございます。一般会計からの繰入金でございます。歳入の中では一番多く43.6%を占めております。
  次に、236ページをごらんください。
  上段の10款村債でございます。収入済額は3,470万円でございます。その内訳は下水道事業債でございます。
  そうしまして、歳入の計でございます。収入済額9,416万7,587円、収入未済額ゼロ円の決算となるものでございます。
  続きまして、歳出の説明をさせていただきます。引き続き、次の238ページをごらんください。
  ページの中ほど少し下にあります2款施設管理費でございます。支出済額は531万10円でございます。施設の保守点検、清掃、設計、調査委託料等が主なものでございます。
  次の、下段の3款施設整備費でございます。支出済額は6,580万150円でございます。これにつきましては、浄化槽51基分の設置に係る費用でございます。歳出の中では一番多く、82.8%を占めております。
  次に、240ページをごらんください。
  そうしまして、歳出の計でございます。支出済額7,941万4,369円、不用額5,877万7,631円の決算となったものでございます。
  以上をもちまして、この浄化槽特別会計ほか都幾川村特別会計の決算の説明を終わらせていただきます。
○田中 旭議長 大変ご苦労さまでした。
  ここで、監査委員から、平成17年度都幾川村一般会計及び国民健康保険特別会計ほか3会計に対する決算審査の意見書が提出されております。監査委員から報告をお願いします。
  蜻纒\監査委員。
○蛛@弘代表監査委員 ただいま議長より決算監査の意見書の報告の許可を受けましたので、報告させていただきます。
  今回の監査につきましては、2村の監査とときがわ町になりました1町の監査、3つの監査を、議選の増田監査委員とともに、11日間にわたりまして両村並びに1町の監査をさせていただきました。
  それでは、監査の報告をさせていただきます。
  平成17年度決算審査意見書。
  第1 審査の対象。
  1、平成17年度都幾川村一般会計歳入歳出決算、2、平成17年度都幾川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算、3、平成17年度都幾川村老人保健特別会計歳入歳出決算、4、平成17年度都幾川村介護保険特別会計歳入歳出決算、5、平成17年度都幾川村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算。
  この5会計につきまして、審査をさせていただきました。
  審査の期間は、先ほど申し上げましたとおり、平成18年7月12日、13日、19日、24日、25日、26日、27日、31日、8月1日、4日、7日の11日間でございます。
  審査の場所としまして、ときがわ町役場本庁舎2階会議室並びにときがわ町役場第二庁舎公室。
  4番目に、審査の方法としまして、平成17年度都幾川村一般会計歳入歳出決算、同国民健康保険特別会計歳入歳出決算、同老人保健特別会計歳入歳出決算、同介護保険特別会計歳入歳出決算及び同合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算の各会計事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、関係法令に準拠し、かつ議決予算科目等に従って調製されているか、総計数は正確であるか、関係諸帳簿、証拠書類と照合しているかなどを、例月出納検査、定例監査の結果を参考にするとともに、関係担当課長から説明を求め、審査した。
  審査の結果、総括的意見でございますが、審査に付された各会計の歳入歳出決算、歳入歳出決算事項別明細書、その他の書類は関係法令の諸規定に準拠して作成されており、その内容についても予算額及び収入支出済額については検算し、関係諸帳簿、証拠書類等照合した結果、計数処理及び予算の執行について適正に執行されておると認められた。
  2ページ以降につきましては、既に事前に各議員さんにお配りしてありますので、既にごらんになっていると思いますので、結びの項、16ページをごらんになってください。
  以上が、平成17年度一般会計及び特別会計の決算審査の概要であり、各会計を通じ、会計処理がよく整備されており、証拠類もその扱いは適切であった。
  なお、平成17年度決算については、都幾川村と玉川村の合併に伴う最後の決算であり、また年度途中での打ち切り決算であるため、過去の数値と決算時の数値を比較して全般的な比較をすることができなかったことについてはご理解をいただきたいと思います。そのため、比較計数については前年度1月31日現在の数値をもって比較、その成果を見ることといたしました。
  一般会計でございますが、一般会計の歳入においては、決算額31億23万847円、昨年同時期の歳入25億9,199万2,938円と比較し、5億823万7,909円(19.6%)と大幅な増加となっている。増加の主たる要因を上げると、地方交付税が4,034万2,000円、分担金及び負担金が1,855万108円、県支出金が7,662万4,715円、繰入金が3億727万5,011円、繰越金が2,663万1,734円、村債2,730万円等が前年度と比較して増加している。なお、調定額に対する収入済額は89.4%。前年度は92.8%でありました。
  歳出においては、決算額23億4,525万6,137円、昨年度が21億8,379万2,834円と比較し、1億6,146万3,303円(7.4%)の増加となっている。増加の主たる要因を上げると、総務費が2億1,387万3,816円、民生費が1億4,762万413円、衛生費が2,920万1,155円、農林水産業費が9,845万4,574円等が前年度と比較し増加している。執行率は66.8%。前年度は63%でありました。
  歳入の収入済額から歳出の支出済額を差引、不用額7億5,497万4,710万は新町に繰り入っている。
  自主財源の根幹をなす村税の徴収率については、徴収額に対し69%で、昨年同時期は64.7%であるので、4.3%改善されている。
  次に、国民健康保険特別会計でございますが、国民健康保険特別会計については、歳入決算額は5億2,276万1,110円で、調定額に対する収入済額は75.6%。昨年同時期は4億1,907万265円(73.9%)であった。
  歳出においては、4億6,066万257円で執行率は71.1%。昨年同時期は4億5,298万4,094円(78%)であった。保険税の調定額に対する収入割合は56.9%。前年度が57.9%で、低調な徴収率で、厳しい状況である。誠実な納付者と均衡及び納税秩序維持のため自主財源の確保に努め、ますます増加する国保加入者の医療を保障し、住民福祉の増進に寄与するよう望むものである。
  老人保健特別会計でございます。老人保健特別会計については、高齢化社会の進展に伴い、住民の老後の健康保持と適切な医療の確保を図るため、今後ますますその役割は増大するものと思われる。村内の65歳以上の老人人口は22%であり、住民が元気で長生きし、医療費削減を目指し、保健事業が健全に運営されるよう望むものである。
  介護保険特別会計でございます。介護保険特別会計については、保険給付費が年々増加している。本年度は3億227万9,218円で、前年度と比較し5,436万3,237円の増加、率にして21.9%の増加となっているが、介護保険が健全財政のもと、社会保障制度として充実するよ う望むものであります。
  合併処理浄化槽設置管理事業特別会計については、施設整備は順調に進んでおり、今年度は51基設置され、執行率は74%であった。今後は、使用料管理に意を持って当たり、健全に運営がされるよう望むものである。
  景気は、デフレ脱却の報道もあるが、当地では実感として感じ取れないが、業種によっては生産体制の拡大をされている業種も見られるので、一時期に比べて景気低迷脱却の明るさも感じられ、暗さは徐々に改善されているものと思われる。日銀もゼロ金利解除で日銀本来の金融政策へ転換を図ったが、まだ不安定な中東情勢、原油の高騰は、輸入国である我が国としては、関連産業を始め、動向によってはどのような展開になるかは予断を許されぬのが現状である。国債発行金額827兆円、国も大胆な構造改革の推進の中であり、今後、国庫、県支出金等の活用は多くを望めない状況にある。各種交付金についても、一部を除いては減となっている。
  都幾川村の村税1月末現在滞納繰越分は8,234万5,610円、国民健康保険税の滞納繰越分5,705万6,151円、合計1億3,940万1,761円となっている。村税の滞納繰越分の収入歩合は10.1%、前年同時期が10.6%で、0.5%低下している。今後はますます自主財源の根幹をなす村税の確保は、財政基盤の安定及び行財政運営の向上の上にも、いやが上にも不可欠なものである。納税秩序の維持のためにも、税の徴収率引き上げについては、担当課は無論のこと、全庁を挙げて取り組む課題であるとともに、各種補助金についても、既得権にとらわれず、少ない自主財源であり、適正化の検討を含めて財源確保を図るよう望むものである。
  さらに、限られた財源で最大の効果を得られるよう、施策の重点化並びに優先順位の明確化を図るとともに、必要な経費についてはともかくとして、経費全般にわたり徹底した見直しを行い、今後は、村の裁量のみにより増減する経費については、思い切った見直しを望むものである。
  また、公有財産購入物件の未登記物件が1,987件と膨大な件数となっている。いろいろと処理できない理由もあるようであるが、処理がおくれれば大変な費用と時間、労力を要することになる。処理の方法については十分に検討して、今後地籍調査をなす上にも支障を来すことのないよう専属担当を配してでも、早急に、できる物件から処理されるよう望むものである。
  少子高齢化が進む今日であり、今後の財政運営はますます厳しい時代が来ることが予想されるので、住民の目線に立って福祉の向上を図る財政運営を願うものである。
  明るく希望に満ちた新町の誕生にしていただくことを願い、決算審査の結びといたします。
○田中 旭議長 大変ご苦労さまでした。
  日程第5、認定第2号から日程第9、認定第6号の質疑は、一般会計に限り歳入歳出に分けて行います。
  これより日程第5、認定第2号 平成17年度都幾川村一般会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  ページ番号、目名があればその目名、節番号、節名を申し出て質疑をしてください。
  なお、質疑につきましては、1回につき3問までとし、質問者がいない場合に再度質問をお願いいたします。
  最初に、歳入の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 野原和夫です。
  それでは、幾つかまとめて質問してもよろしいでしょうか。
○田中 旭議長 3問。
○4番 野原和夫議員 3問ですか。
  7ページのことですが、収入未済額。この中に国庫支出金、負担金、県支出金等があります。それから、雑入等が最後の方にありますが、この金額と収入見込みと、また、これはもうときがわ町に入っているのかどうか、この点をお伺いしたいと思います。収入未済額。
○田中 旭議長 3問までいいですよ。
○4番 野原和夫議員 3問までいいですか、失礼しました。
  それから、17ページですが、個人村民税。その中の収入未済額5,758万8,641円。この進捗状況、実態調査はどのようになっているか。それから、法人村民税46万5,250円、これは、倒産している人もいるかどうか。先ほどの問題では、その上の個人村民税ですか、悪徳な人がいるか、そういう点も踏まえてお伺いします。
  それから、21ページの一番下にあります児童福祉費負担金、この中に学校健康会負担金というのがありますが、私はこの学校健康会負担金というのは以前聞いたことがないので、これはどういうものか説明をお願いしたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 7ページの未済額は、ときがわ町に入っているかということでいいのでしょ うか。
○4番 野原和夫議員 ええ。それと、どういうような状況、見込みがあるのかどうかということも踏まえてお伺いしたい。
○田中 旭議長 どこで答弁していただけますか。
○4番 野原和夫議員 当然入ってくるものだと思って出ているわけだと思うんですが。
○田中 旭議長 山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  未済額の内訳ですが、歳入の25ページの上の段から4段目に収入未済額2,411万1,305円という数字があると思います。この内訳が、民生費の国庫負担金が197万7,617円、それから、3目災害復旧国庫負担金2,206万4,360円が主なものでございます。これにつきましては、災害関係の国庫負担金ということで、新町の方で収納されるということで、そのときにご説明させていただければと思いますので、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 まだありますよ、県支出金と雑入について。
○山口文明理事兼企画財政課長 全部ですか。
○4番 野原和夫議員 収入全部です。収入未済額ですから。
○山口文明理事兼企画財政課長 全体的にですか。
○4番 野原和夫議員 さっき説明を求めたのは、この国庫負担金、国県支出金等は雑入の方にもありますけれども、見込み等新町の方に入っているのか。このまま不納決算残ってしまうと困る。
○田中 旭議長 山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 ちょっと口足らずで申しわけないです。
  基本的には未済額につきましては新町の方に引き継いで、新町の方で歳入を計って決算をしたことでございます。そのときにご説明できればと思いますので、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 それはよろしいです。
○田中 旭議長 次に、個人村民税について、小島税務課長。
○小島 昇税務課長 17ページの個人村民税及び法人村民税についての、現年度分の個人村民税でいうと5,758万8,641円、それから法人税でいいます現年課税分46万5,250円についてのご質問かと存じますけれども、これにつきましては、この決算自体は打ち切り決算になって いますので、4月から1月までの10カ月分の収入済額に対する未済額ですので、まだこれから2月、3月、4月、5月というのはこれには入ってございませんので、大きな数字で出ているのは確かですけれども、滞納というのはほとんどなくて、収入未済額でご了承賜りたいと思います。
  その実態、内容について、悪徳の滞納者がいるかどうかというご質問もございましたけれども、それらについては、これから滞納整理していく上でどんな方が滞納をしているかということは、これから把握するところでございます。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 では、見込みがあるということですね。
          (「ときがわ町の決算に出てくる」と呼ぶ者あり)
○小島 昇税務課長 もちろん、これから収入はありますので、まだ新町の分ございますので、もちろんまだこれから収入はございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○田中 旭議長 続いて、児童福祉費負担金、学校健康会負担金について、答弁をお願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  21ページの学校健康会負担金の関係でございますけれども、これにつきましては、保育所の一時保育のときに園児の保険料として1人375円いただくということで、保険料ということでございます。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○田中 旭議長 ほかに質疑はありますか。
  16番、市川金雄議員。
○16番 市川金雄議員 お願いします。
  まず、21ページなのですけれども、一番下段、民生費負担金の児童福祉費負担金。これが2,000万3,960円収入済みになっておりますけれども、これは保育料ということでございます が、この保育料を納めた方々、保育所に行っている方々、保育料はいろいろ階層区分ごとに10階層に分かれていると思うのですが、その階層区分ごとの入所者数、それをお願いいたしたいと思います。
  続いて、23ページの中ほど、使用料及び手数料のところなのですが、まず簡易給水施設の使用料というのがございますが、私は簡易水道の件玉川村には全くございませんでしたのでわからなかったのですが、この使用料を支払っている方の人数、それから使用料について、使用料はどのくらいの単価でやっているのか、その辺の詳細についてご説明をお願いいたします。
  続いて、もう1点ですけれども、お願いします。
  もう1点は、31ページの中ほどに財産収入がございます。財産収入で、建物の貸付収入、これが214万円、それから土地の貸付収入が56万2,500円、収入済みになっておりますけれども、これの土地の所在あるいは面積、これらの単価、この辺についてお願いしたいと思います。後ほどで結構なのですが、当面はお答えをいただいて、資料等がございましたらいただきたいと思います。
  とりあえず、その3点についてお願いいたします。
○田中 旭議長 21ページの児童福祉費負担金、保育料の階層区分の人数等をお願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  階層区分ごとの旧都幾川村の保育料について、ご説明をさせていただきます。
  旧都幾川村におきましては、徴収基準額の徴収基準が10階層に分かれております。1階層につきましては対象者はございません。続いて2階層でございますけれども、2階層につきましては14名。それから、3階層につきましては9名、4階層につきましては11名、5階層につきましては9名、6階層につきましては28名、7階層につきましては32名、8階層につきましては24名、9階層につきましては20名、10階層につきましては2名、合計で149名でございます。これにつきましては、管内の方についても入れてございますので、149名という数字でございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 16番、市川金雄議員。
○16番 市川金雄議員 詳しい人数をありがとうございました。
  もし資料がいただけるものなら、これについても、後ほどですがいただければありがたい と思いますが、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 資料につきましては、後で渡せるようにしたいと思います。よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 続いて、23ページの使用料及び手数料、簡易給水施設使用料手数料について、支払い人数について、ご答弁をお願いします。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 お答えをさせていただきます。
  23ページの簡易給水施設使用料でございますが、これにつきましては、西平の後野地域にございます水道の施設でございます。
  使用者数が21世帯、うち2世帯が休止ということで、19世帯が使用されております。また、公共施設として公衆トイレ3個でございますが、これも加入しているところでございます。
  料金の使用料の関係でございますけれども、水道企業団の条例に倣いましての水道料金体制で徴収しているものであります。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○16番 市川金雄議員 はい、了解。
○田中 旭議長 31ページ、財産収入、建物・土地貸付使用料の所在、面積等について答弁願います。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 31ページの建物貸付収入と土地貸付収入について、お答えさせていただきたいと思います。
  これにつきましては、建物貸付収入につきましては3件でございます。都幾川歯科診療所、古い役場が今、更地になっているところでございます。それにつきましては、村でお借りして、それを歯医者さんにお貸ししていたということで、取り壊して、この施設につきましてはまた地権者にお返ししました。そういうことで、現在は町の権利がないということでございます。それが120万円になります。
  あと、村営宿舎を4名の方にお貸ししております。旧ローヤル電気のところに事務所と宿舎をつくりまして、JETで来ている外人の方が2人、また、緑の雇用で2名来ているとこ ろでございます。その宿舎の使用料、39万円でございます。
  あと、すぐ西側にあります旧消防署の2階を、トキカという有限会社に2階を一部貸しております。それが55万円でございます。合わせて214万という数字でございます。
  あと、土地の貸し付けでございますが、これにつきましては3件です。堂平の剣ケ峰のところに、堂平山スカイラブスポーツというパラグライダーをやっているチームがあるのですけれども、その団体に5,000平米ほど貸しております。発進台というのですか、発進するところ。それが、18万円でございます。約5,000平米お貸ししております。
  旧都幾川の郵便局の西側に、これも民地をお借りして、町で借りているわけなのですけれども、それを地域の人に一部お貸ししております。それが6万2,500円ということで、361.06平米お貸ししております。
  あと1件ですが、これにつきましては一時的なものでございます。関中建設さんに村の土地を工事の関係で貸しておりました。7万円ということで短期間貸したということでございます。
  その3件によるものです。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○16番 市川金雄議員 はい。了解しました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 14番です。
  ちょっと1点ほどお伺いいたします。
  23ページの温泉スタンド利用料ということで、当初313万円の予算計上していたわけでございますけれども、収入済額が約100万ほど少なくて、1月31日決算ということではありますが、温泉スタンド利用については年々低下しているのか、ピーク時に比べてどのくらいの開きがあるのか、その辺を伺います。
○田中 旭議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それではお答えさせていただきます。
  こちらの使用料でございますが、202万7,664円の収入済みということで、これにつきましては、議員さん申し上げましたとおり、4月から1月までの収入というふうなことでござい ます。
  昨年、16年度の収入でございますけれども、16年度といたしましては291万1,640円ということで、この1月の時点でこれ比較しましても、若干収入は減少してございます。
  先ほどの291万1,640円は、平成16年度の1年間の収入というふうなことでございます。
  今年の17年度につきましては、昨年と比較しますと若干この時点では落ちておりました。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○14番 野原兼男議員 資料でありましたら、ピーク、最高時はどのくらいの売り上げがあったか、その辺をちょっとお聞きします。
○田中 旭議長 山崎観光課長。
○山崎政明産業観光課長 ピークということでしょうか。
○14番 野原兼男議員 一番、量売り上げが一番多かったのは。
○山崎政明産業観光課長 月ですか。
○14番 野原兼男議員 いや、年間で。
○山崎政明産業観光課長 年間でですか。
○14番 野原兼男議員 すぐわからなければいいです、後で結構です。
○山崎政明産業観光課長 300万円はもちろん超えておりましたけれども、何年度が一番多かったというのはちょっと今資料がございませんので、後ほどでよろしいでしょうか。
○14番 野原兼男議員 はい。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 この温泉ですね、私もこの間四季彩館がオープンしまして、ただ券もらったので一度入りに行ったのです。そうしたら、結構なかなかいい温泉で、泉質も大分いいんじゃないのかなと思ってはおるのですけれども。せっかくいい泉質の温泉が出ているのですから、やっぱり年々売り上げが低下しているということで、そういったところの具体策のそういった対策をもう少し講じてほしいと。
  それから、聞くところによると、今度四季彩館の方、その温泉を使っている、その温泉、指定管理者の方へ任せてあるわけですが、その温泉利用料というのですか、温泉を使っている、その利用料というのは取ってないということを伺っているんですけれども、その点についてお答え願います。
○田中 旭議長 山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  村の施設ということで、両方村の施設なので、その辺やらせてもらっている。また、その指定管理者として、それを管理、運営を商工会にお願いしているというサンプルでございますので、使用料は取っておりません。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○14番 野原兼男議員 具体策、そのPRというかそういったもっと売り上げを伸ばす具体策というのは。
○山口文明理事兼企画財政課長 温泉自体ですか。
○14番 野原兼男議員 温泉スタンドの。
○田中 旭議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、答えさせていただきます。
  スタンドのお客さんでございますけれども、大体これはほぼお客さん自体は固定化しております。きょうも実は午前中テレビに、ときがわ町の温泉スタンドということで放映されました。そういったことで、今、地域振興室の方にも温泉スタンドの問い合わせ等も相当来ているようです。きょうはマスコミに報道されたということで、温泉スタンドの利用者の興味は大分ふえているというふうなことで、昼休みにも地域振興室の方から報告はいただいているところでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  関口町長。
○関口定男町長 それから、私の方からちょうどいい質問ですので、話させていただきますけれども、実は大東文化大学と地域協定を結びました。その中で、一つの事業として、この間大東文化大学の教授の方とも話したのですが、せっかくときがわ町にそういう温泉スタンドがあると。これを何とか利用したいという話がありまして、実は大東文化大学と中板橋で、中板橋の商店街にアンテナショップがあります。そこの場所と、これから企・財の課長等も現地へ行って一応調査してくるのですが、そこにこの温泉を運んで、そこでサービスをして、ポリタンクで仮に月に1回50本なら50本限定でそのアンテナショップへ持っていって販売をすると。そして、このときがわ町の温泉をPRしていくと。そして、その温泉が四季彩館に来れば入れると、そういうことでPRをしていきたいと思っていますので、よろしくお願い したいと思います。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○14番 野原兼男議員 要望として、町長の方でそういった大東文化大学の方と提携して、また板橋の商店街ですか、そっちの方とそういったPR活動をするということなのですけれども、この温泉自体、これはもともと源泉は、何でしたっけ、ちょっと私忘れてしまったのですけれども、そんなに熱い温泉ではないです。冷泉みたいな感じですよね。ですから、そういった宅配サービスとかそういうものも今後1つの施策として考えていったらいいのではないかなということで、もし宅配で泉質が落ちたら何にもならないですけれども、そういったものが可能であれば、そういったものも要望として、ひとつお願いしたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 ほかに質疑はございますか。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 12番の島田です。
  1点だけお願いしたいと思いますけれども、17ページの滞納の繰り越しというのがいつも見受けられるわけですけれども、先ほど監査の方から全庁を挙げてというか、課長さん含めて皆さんで取り組んでいかなくてはいけないというようなことを書かれているわけですけれども、やはり税の公平というふうな面から見ると、都幾川村の方で徴収員というのを1人雇って一生懸命徴収をしているというふうなことで来ているわけですけれども、今年度につきましてはどういう形でこの徴収が少なくなったのかということも含めて、内容をお伺いしたいと思いますけれども、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 17年度の徴収嘱託員についての状況というご質問でよろしいでしょうか。
○12番 島田 豊議員 はい。
○小島 昇税務課長 17年度につきましては、旧玉川村でも嘱託員1名おりました。それで都幾川村でも1名ということで、2名の、17年度は徴収体制で臨んだわけですけれども、18年度についてはその都幾川にあったその嘱託員の方が1名残ったというようなことになっております。
  それで、都幾川村の徴収嘱託員の実施内容について申し上げます。
  徴収額につきましては、現年徴収分が642万7,547円ございました。滞納繰越分で715万136 円ございました。延べにして1,499人の方に納税通知書を行っております。時間にして1,171時間出勤して働いております。徴収嘱託員に支払った金額でございますけれども、基本給で93万6,800円、歩合給で48万6,060円お支払いしてございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 今後も同じような状態で続けていくのか、それとも内容的にはもうちょっと細かい状態で進めていくのか。やはり税の公平性というものを重点に考えていただきたいと思い、その点はよろしくお願いしたいと思います。
  以上で終わります。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  16番、市川金雄議員。
○16番 市川金雄議員 もう1点、31ページの財産売払収入のところなのですが、普通財産の売り払い。これが133万1,970円収入済みになっておりますけれども、この売り払いをした土地、どういう土地で、幾らぐらいの単価で、何の目的で売ったのか、その辺についてお尋ねをいたします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  まず、件数として4件ございます。
  1件目が、これが昭和51年当時の道路開業の関係の条件による払い下げでございます。場所は、大字番匠地内です。面積は7.27、払い下げ価格は、旧都幾川村の買収価格の1万5,000円でございます。
  2件目が、これも昭和51年当時の払い下げの関係でございます。場所が大字番匠地内、面積が22.07、単価は同じく1万5,000円でございます。
  3件目です。これが県道の歩道整備工事の条件ということでの交換に伴う払い下げというような形です。面積が34.54平方メートル、単価につきましては、1万と500円です。場所は、大字西平地内です。
  最後、4件目でございますけれども、これは田中交差点の改良工事、すぐそこの工事の関係の条件によるものでございます。面積が39.2平方メートル、価格が1万3,500円、場所は 大字田中地内です。
  以上の4件でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  16番、市川金雄議員。
○16番 市川金雄議員 いろいろ道路建設等々による条件によるもの等があると思うのですが、こういうものがあるとしたら、早く、条件はきちんと、行政としては条件に合ったようにしていかなくてはならないと。いろいろ大変だと思いますけれども、今後もこうした昔のこと、あるいは条件になっているようなことがあったら、早目に対応をしていただくよう要望して終わります。
  以上です。
○田中 旭議長 ほかに質疑はございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  25ページの児童福祉費負担金ですが、当初この予算の方は大分多く出ておりますが、この中の収入未済額の説明をお願いしたいと思います。197万7,617円、この説明をお願いしたいと思います。
  それから、その下にある災害復旧費国庫負担金ですが、これは調定額に対してそのまま収入未済額そっくり残っておる問題ですが、これはどんな災害、どういう予算で結びつけたのか、また、これから入るのか、こういう点お伺いします。
  それから、27ページの一番下の方の埼玉県ふるさと創造資金でございますが、この大きな金額8,000万円をどういう見積もりでこれを予算を組んだのか、このご説明もお願いしたいと思います。
  それから、29ページ......。
○田中 旭議長 野原議員さん、3問出ておりますので。
○4番 野原和夫議員 はい。
○田中 旭議長 25ページの児童福祉費負担金について、答弁をお願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  児童福祉費負担金の収入未済額の関係でございますけれども、こちらの予算につきましては12カ月の予算を組んでありまして、今回の決算については打ち切り決算ということで1月 までの決算でございますので、この2月、3月ということで、ときがわ町になりまして残りの部分が入ってくるということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○田中 旭議長 続いて、25ページ、災害復旧費、負担金です。答弁をお願いします。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  詳細なということですので、ちょっと長くなりますけれども、よろしくお願いします。
  まず、平成16年10月20日に台風23号により災害発生いたしました。これは、萩日吉神社から大附へ抜ける道路でございます。具体的には、神社の南側のところでございます。雨量につきまして154ミリほどの雨量によりまして延長43メートル、幅員4メートルの山側からの水によりまして、谷側の山腹が崩壊したような災害でございます。
  それで、この災害復旧工事につきましては、平成17年2月20日から、復旧工事費といたしまして4,725万円で請け負いました。そのうち、平成16年度で前払い金として1,417万円を支払いまして、当然ながら、平成17年2月8日からでの工事ですので、平成16年度で工事が完了できないということでございますので、17年度に繰り越しをいたしました。繰越額につきましては3,308万円でございます。3,308万円のうちの国庫負担金につきましては、66.7%ということでございますので、その額の2,206万4,360円が国庫負担金となります。この国庫負担金につきましては、この都幾川村の予算で繰り越しということで計上しておりましたけれども、平成18年3月24日に完成をしておりますので、ときがわ町の予算の方で工事費の支払いと、あと国庫負担金の歳入のほうについては受けております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい、わかりました。
○田中 旭議長 27ページの埼玉県ふるさと創造資金収入未済額について答弁。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  5節の埼玉県ふるさと創造資金8,000万円でございます。収入未済額になっているということでございますが、これにつきましては、新町の方で引き継いでおるということでござい ます。合併関係の創造資金の県の助成でございます。そのときにご説明させていただければと思います。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○田中 旭議長 ほかに質問はございますか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  29ページ、農業費補助金でございます。この調定額に対しての先ほどと同じように、未済額が何でこれしか入らなかったのかについてのお伺いでございます。
  それから、31ページ。先ほどの市川議員のに重複しますが、土地建物貸付収入、これに対して予算額が大幅に出ているのですが、この予算の根拠、なぜこれの予算を組んで、調定額をこのようにしたのかを、この説明もお伺いしたいと思います。予算を組むには、これだけの大きな金額、629万8,000円の予算を計算しているのです、当初予算では。それに対しての調定額は285万2,500円、それに収入済みが270万円。この予算の根拠、ご説明お願いします。
  それから、その下の普通財産。先ほど市川議員の中でございますが、調定額221万4,930円に対して133万1,970円、この土地を安く売って済ませたのか、この収入未済額88万2,900円とありますが、これはいただけるのか、これで終わりなのか。安く売って終わりにしてしまったのか、この点についてもお伺いしておきます。
○田中 旭議長 野原議員さん、29ページの何の補助金なのだか、もう1度お願いしたいと思います、29ページのさっきの最初の質問なんですけれども。
○4番 野原和夫議員 農業費補助金についてです、真ん中辺にありますが。
○田中 旭議長 農業費、はい。29ページ、農業費補助金について。
○4番 野原和夫議員 そうです、9,392万3,000円に対しての収入未済額です、なぜ入らなくなったのか。
○田中 旭議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  農業費補助金の収入未済額でございますが、こちらにつきましても新町に引き継いでおります。したがいまして、未済額につきましては3,277万7,000円になっておりますが、ときがわ町の予算に歳入として引き継いでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○田中 旭議長 31ページの土地・建物貸付収入について、予算の根拠を答弁をお願いします。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  調定額と収入済額の差88万2,960円につきましては、ときがわ町予算の方で収入となっております。
○4番 野原和夫議員 ときがわ町の方で収入になっていると。
○桑原和一建設課長 はい、そうです。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 その前の問題が1つあるんですけれども。
○田中 旭議長 山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  財産収入の関係で、土地・建物貸付収入、予算額で629万8,000円という数字と、調定額の差ということでよろしいわけですよね。
○4番 野原和夫議員 その大きく組んだ根拠をお聞きしたいんです。
○山口文明理事兼企画財政課長 根拠ですが、基本的にはこういうことなのです。ゴルフ場等の貸付収入等の調定を入ったときにしておりますので、その差が今回出ております。そういう中で、新町に、これまで再三お話するのですけれども、新町の方で決算を締めさせていただくということでございます。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしゅうございますか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○田中 旭議長 ほかに質疑はございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 暫時休憩いたします。再開は3時55分にお願いします。
                                (午後 3時38分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 3時55分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 続いて、質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 歳出の質疑を行います。
  質疑ございますか。
          (発言する者あり)
○田中 旭議長 暫時休憩します。
                                (午後 3時55分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 3時55分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 続いて、歳出の質疑を行います。
  質疑ございますか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  これ、歳出は附表まで、最後までよろしいのでしょうか。
          (発言する者あり)
○6番 堀口 宏議員 そうですよね、いいですよね。
  それで、ちょっと質問深いんですよ。決算に伴いまして、施策の実績報告書というのでしょうか、つけていただいたわけですけれども、これによりますと、一般会計で言いますと、旧都幾川村さんだと、ページが25ページくらい、旧玉川村が32ページぐらい、いろいろ施策の成果といいましょうか、いろいろと記入をしていただいておるのですけれども、できれば、もう少し細かく決算に基づいて施策の報告書の方もつくっていただけたらと思うのですけれども。
  具体的に申し上げますと、工事請負費だとか委託料についても、5本あれば5本を足したものがこの決算書の支出済額に合うように、そんな形でつくっていただけたらと、要望といいましょうか、お願いをしておきたいと思います。
  では、質問でございますけれども、まず第1点目の105ページでしょうか、これについて。道路橋りょう費のうちの委託料でございますけれども、これについては6月の定例議会でも 市川議員からも一般質問がございましたし、先ほど、代表監査委員の方に先からもご指摘がございましたように、登記が約2,000件近く未登記があるようでございまして、何かこの施策の報告書を見ますると、全部で23件でございますけれども、23件で743万1,000円かかっているわけですけれども、そうしますと、登記の1件当たり30万円の上するのではないかなと思っておるわけですけれども、その点について、どのような委託をしておるのかを教えていただきたいと思います。
  2点目でございますけれども、135ページの最後の方なんですけれども、予備費についてお伺いをさせていただきます。この予備費につきましては、計10件でしょうか予備費を流用しておるようでございますけれども、それで約1,300万円予備費ということで各この項に流用をしておるようでございますけれども、これについては不用額が出ておったり、また同じ款の中で予算が相当あるようでございます。予備費から充当しなければ間に合わなかったのかどうか、お伺いをさせていただきたいと思います。
  あと、この予備費のところに、頭にうろこといいましょうか、三角数字がございますけれども、これは果たしてつける方がいいのかないのか、この点についてもお伺いをさせていただきたいと思います。
  あと、最後の質問でございますけれども、財産の関係でございます。
  141ページでございますけれども、この物品の関係でございますが、送迎バスから始まりまして何点かございますけれども、果たしてこの物品は金額で制限しておるのかどうか。こういうことを言ってはまことに申しわけないのですけれども、旧玉川村におきましては、65品目ぐらい、小さいものまでこの備品といいましても物品の方で管理をしておると思うのですけれども、その点について、ここに見ますと何点もないわけなんですが、どのような基準で設けているのかお伺いをさせていただきます。
○田中 旭議長 105ページの道路橋りょう費の委託料について、答弁をお願いいたします。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 ご質問にお答えいたします。
  委託料743万1,606円の関係でございますけれども、主要な施策の実績報告書の都幾川村分の20ページの一番上段の委託料の関係をちょっと見ていただければと思います。
  道路等用地登記業務委託ということで743万1,606円でございますけれども、これにつきましては、業者へ委託をし、測量等をしていただいた委託料でございます。もとの数が23件でございます。それに伴いまして、実質的な件数につきましては、その前の19ページの一番下 に書いてありますけれども、嘱託登記ということで199件行っております。その内訳というのが分筆が87件、所有権移転が65件、その他が47件、その他については、地図訂正等々の関係でございます。
  したがいまして、業者に委託した費用が23件で740万円ほどで、筆で数えますと199件というような形でございます。
  よろしくお願いします。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 今、課長からこれは業者にというようなことで、その前に199件ですか、これは嘱託ということで、これはわかるのですけれども、ここを見ると、登記業務等とありましたから、測量であれば、測量だとか書いていただければわかるんですけれども、登記業務とありましたもんですから、23件で500万円も登記がかかるのかなということで、ちょっとご質問させていただいたわけです。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○6番 堀口 宏議員 この点については結構です。
○田中 旭議長 134ページの予備費について。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  予備費でございます。流用があるわけですが、一番上段の71万8,000円につきましては、総務費の一般管理費へ流用したものでございます。7万5,000円につきましては、企画費関係の食品手当等に流用しております。125万円につきましては、商工費の観光費の工事請負費の方へ流用を各図ったものでございます。
  続いて、180万円ですか、これにつきましても、商工費の観光費の原材料費の方に流用を図ったものでございます。
  また、209万円につきましては、中学校費の工事請負費へ流用、また25万3,000円につきましては、負担金、補助及び交付金ということで中学校の方の負担金、補助及び交付金へ流用をさせていただきました。
  394万8,000円につきましては、公民館費の委託料の方へ流用をさせていただいたところでございます。
  次のページをごらんいただきたいと思います。
  1万3,000円及び4万2,000円、一番下段にあります280万円につきましては、諸支出金関係のものでございます。積立金の方の関係でございます。これにつきましては、基金の方へ積み立てるということで、歳入がありましたので、歳出の方で予算計上をして繰り出さなければいけないということで、歳出の方で流用して、そこから基金の方へ積み立てたというものでございます。
  それと、この内容につきましては、各担当課の方で必要であればご説明させていただければと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。
  また、三角をつけるということなのですけれども、旧都幾川村ではこのような対応をとってきましたので、先ほど会計室長の方からお話させていただいたとおり、旧様式に基づいて都幾川村については都幾川村の様式、玉川村については玉川村の様式ということで、とりあえずという形でやらせていただきました。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 予備費の流用については、どこに流用したというようなことは今、わかるのですけれども、私が質問をさせていただくのは、同じ予算の項目の中にも相当な不用額等があるかと思うのです。そういう関係で、我々は緊急やむを得ない場合はしようがないと思うのですけれども、ここのものについて安易に予備費からやたら流用するということもどうかなという考えもございまして、その点について再度お伺いをさせていただきます。
  あと、三角印でございますけれども、これについては旧様式というような説明でございますけれども、都幾川についてはこれをつけて、旧玉川についてはついていないというようなことだと、同じ関係で、同じに提案をしてございまして、それについて、ついたりつけなかったりというのはどうかなということで、これについても関係課長にちょっとお伺いをさせていただきたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 流用のことにつきましては、今後も十分注意してやっていきたいと考えております。
  三角のつけ方のやり方については、今後新町になったら統一するということで、新町方式 でまたやっていきたいと思いますので、その辺はいろいろちょっと研究をさせていただければありがたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○6番 堀口 宏議員 はい、結構です。
○田中 旭議長 141ページの財産に関する調書の物品部分についてを、答弁をお願いします。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 では、物品の関係について申し上げさせていただきます。
  ひとつご理解いただきたいのは、まず一番最初に申し上げさせていただきましたけれども、この決算書自体が旧村の伝統をそのまま尊重させて載せてございます。ですから、玉川村と都幾川村はおのずと違うということをまずご理解いただきたいことが1点ございます。
  それから、都幾川村に関しては明確な、例えばこれが何十万円以上の物品を掲載する、あるいはこういったたぐいのものを掲載するというはっきりとした基準は設けていなかったというふうに思います。こちらの方では聞いておりません。
  それで、ただ、ずっとこういう形で1つは来たものですから、その増減がありますので、そういった形にさせていただく、今年度もそういうふうにさせていただきました。
  それから、まだ先の話ですけれども、玉川村の決算の物品が出ております。その物品に、玉川に関しても、私が聞いているところでは、かつては例えば30万円以上の備品であるとか、あるいは5万円以上であるとかというようなこともお聞きしておりますけども、最後はやはり明快なものはなかったということでございます。
  やはり、市町村によって個々、その物品の物の考え方があるかとは思いますが、一応今回の物品の紹介の仕方についてはこういった形でご了解いただければ大変ありがたいと思います。
  よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 質問させていただきます。
  今、明確な基準はないというようなお答えでございますけれども、備品台帳なり廃棄処分なり手続はやっておるかと思うのですけれども、それについては、ないからというようなお話でございますけれども、それについては、明確にある程度の備品なら備品として、庁用器具というような関係で計上しておくのがよろしいのではないかという気が成り立つわけでご ざいまして、そういう点について、ひとつ助役さんの方からご答弁お願いしたいと思うのですが。
○田中 旭議長 ご答弁願います。
  関口助役。
○関口 章助役 それでは、お答えをさせていただきます。
  財産調書として計上するものについては、おのずから幾らぐらいという金額等で基準を明記してやる必要があるというふうに考えておりまして、その意味では同規模の町等の基準等を参考にして、新しい町においては基準を定めていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○6番 堀口 宏議員 はい、結構です。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  16番、市川金雄議員。
○16番 市川金雄議員 お願いいたします。
  まず、42ページ、43ページのところなんですが、ここにいって使用料及び賃借料ということで、土地の借上料というのがございます。土地の借上料については、これページ全般にわたっているような、各課ともみんなあるようなんです。それのここで言いますと、土地借上料が57万9,900円支払ってありますけれど、これはどのような土地、どのくらいの面積で、どのくらいの単価で借りているか、それらを各項目全般にあるわけですが、そこのとこでお答えをお伺いしたい。
  今、それを言っても細か過ぎてわからないと思うんですが、ページを申し上げますので、まずどういうことで借りているのだというようなことで結構です。後ほどその詳しいもの、例えば、ここのところの土地借上料であれば、どういう目的で何平米ぐらい、どんなものに使っているのですよということの資料をいただきたい。今の答えではどんなことで借りているのですよということでも結構ですから、大まかなところで結構ですから、お伺いをしたいと思います。
  まず、これを申し上げますと、43ページ、総務費、57万9,900円、それから45ページ、財産管理費、90万9,800円、79ページ、児童福祉施設費で25万5,400円、放課後児童対策費、これで17万9,700円、85ページで保健センター費の中で76万8,400円、89ページで簡易給水施設管理費、これで6万4,000円、上水道のところで快適な環境づくり推進員で97万4,800円、97 ページで林業費で12万8,900円、101ページで建具会館の総務費、これで23万5,800円、103ページで観光費で206万5,700円、117ページで小学校管理費、ここで15万7,500円、129ページで保健体育費で425万6,300円、計算、余り私がやったので当てにはならないですが、ざっと見て1,057万6,200円の借用料を土地の借上料、これを支払っていただいていると思います。まず、これのそれぞれのところで、こんなところで借りているんですよということをお答えいただきたい。
  それから、続いて2点目なんですが、53ページで代替バスの運行費、これの補助金は、先ほどの会計室長の説明の中で4路線を委託して行っているんだということ。そこのバスの運行費の補助金、これを2,907万1,000円支払っているということです。これについてのまず補助金の目的、何のために補助金出しているのかということ。
  それと、あと、このお願いをして委託をしている4路線の路線ごとの利用者数はどのくらいいるのか、運行回数はどのくらい運行しているのか。それで運賃収入はどのくらい上がっているのかという詳細についてお願いをしたいと思います。これについても後ほど資料をいただければと思います。これは施策の、実績報告書の方にも、どう探してもその辺のところが載っておりませんでしたので、お尋ねをいたします。
  それから、3点目でございますけれども、87ページで、先ほど歳入のところでご質問したんですけれども、上水道費の中で、水道料の関係、簡易水道の関係、お尋ねしたんですけれど、ここでも今度は歳出の方で、補助金が支出されております。西の沢水道補助金、大野水道補助金、七重水道補助金ということでそれぞれ出しておられますけど、この3つの西の沢、大野、七重水道、これは個人なのか団体なのか。それからどのような事業をやっているのか、あるいは加入者数、それらはどうなのかという。
  これについては、この補助金を出しているのはどのような目的、どのようなものに補助金を出しているのか。それで補助金を出したこの3つの水道がどのような成果を出しているのか、それについてまず3点目にお伺いをいたしたいと思います。
  ひとつよろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 42ページの土地借上料について、ご答弁を順次お願いしたいと思います。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 各課にわたりますので、一括して大まかなものをご説明させていただきたいと思います。各課別にちょっと説明させていただければと思います。
  先ほどの資料ということでございますので、後日また資料をお渡しするということでご理 解いただければと思います。
  総務課関係でございますが、これにつきまして大きなものにつきましては、消防車庫なんか旧都幾川村の時代はお借りしています。そういうものが大きなものでございます。
  あと、職員の駐車場も一部含まれているところでございます。
  続きまして、企画財政課でございますが、これにつきましては先ほどもう歳入の中でお話しましたが、やすらぎの家周辺の駐車場だとか、庁舎も一部お借りしています。それと駐車場もお借りしているということで、そういうものが主なものでございます。あとバスの待合室等も一部お借りしております。
  続きまして、環境課関係ですが、都幾川の親水公園、本郷にデイサービスセンターの西側の方の河川沿いにときがわ親水公園というのがあります。それが大きなものでございます。環境課関係でございます。
  あと、福祉課関係につきましては、保育園も一部お借りしている用地があるということでございます。平保育園ですね。あと、学童の敷地もお借りしています。明覚小学校のところに併設しています学童の用地等もお借りしているところでございます。
  あと、町民課関係につきましては、保健センターの敷地をお借りしております。
  あと、地域振興室関係、産業観光関係でございますが、三波渓谷の南側ですか、駐車場をお借りしているところでございます。一部、今回の公園整備と反対側になるんですけれども、一部車を置いてあるところがあると思うんですけれども、そこが、敷地を一部お借りしています。
  続きまして、教育委員会関係でございますが、教育委員会関係につきましては生涯学習課につきましては、都幾川の第一球場、第二球場をお借りしております。あと、文化センターをお借りしているという、それが大きな借地の面積でございます。
  面積と地番等につきましては、また資料としてお渡しできればと思いますので、その辺でご確認いただければと思います。なお、氏名等はちょっと伏させていただければと思います。よろしくお願いします。
  続きまして、2段目ですか、53ページの関係でございます。
○16番 市川金雄議員 いいですか、両方聞いてしまうとちょっとわからなくなってしまう。よろしいですか。
○田中 旭議長 16番、市川金雄議員。
○16番 市川金雄議員 すいません。ありがとうございました。またこれについては、ぜひ 資料をお願いしたいと思います。これについていろいろ申し上げ、お願いをし、私の考えも申し上げたいんですけれども、それでは質疑ではなくなってしまうと思いますので、質問と質疑は変えていかなくてはいけない、その辺があろうかと思いますので、私はこうしていただきたいというのは今申し上げませんけれども、ぜひこの辺のところについても、今後いろいろ借地料の関係、あるいは長くなって、今は貸していたけど代がかわってきて、いや、そんな話ではなかったとか、そんな問題も借りていれば起きる可能性はあると思うんです。その辺のところは念頭に踏まえておいていただいて、これからも検討もし、またそれがいいとなれば借地もやむを得ないと思いますけれども、ひとつよろしくお願いいたしたいと思います。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○16番 市川金雄議員 はい、結構です。
○田中 旭議長 53ページの代替バス運行費補助金について答弁をお願いいたします。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 53ページの代替バスの負担金補助及び交付金2,907万1,000円についてお答えさせていただきたいと思います。これにつきましては、代替バスとしまして、イーグルバスに委託している路線でございます。大野線、椚平線、越生線等が大きな路線になっているところでございます。
  2,907万1,000円の根拠でございます。これにつきましては、その大きな3路線の運行に充てるものでございますが、総運行費が4,386万円かかっております。そのうちで運行収入が1,478万9,000円収入があるところでございます。差し引きますと、2,907万1,000円という数字が、マイナスが出るわけなんですけれども、その辺を負担金としてイーグルバスに出しまして、この路線を運行しているところでございます。
  なお、乗車人員につきましては、全部で9万7,996人でございます。内容につきまして、明覚駅から大野竹の谷ということで、これは大野線なんですけど、4万5,317人。椚平が役場前から西川原椚平線につきましては、1万2,627人。また、役場から黒岩越生ということで、越生線につきましては3万6,549人。大附線が先ほど大きな線に入れましたが、大附線も一部あります。3,503人ということで、総トータルしますと、9万7,996人ということでございます。
  新町の方に掲載されるわけなんですけれど、県の補助金もこれについての補助金が減っておりますので、それにつきましては新町の方でまたご説明をさせていただければと、よろし くお願いいたします。新町の決算の方でご説明させていただきます。
○田中 旭議長 16番、市川金雄議員。
○16番 市川金雄議員 そうしますと、補助金の出す目的とすれば、赤字分の補てんということでよろしいわけですよね。今、まとめたその利用者数、あるいは運賃収入いただきましたけど、そのバスは年々どうなんですか、赤字なのか、乗客はふえているのか、そういうこともあると思うんです。
  そのためには、やっぱり路線ごとにきちんとした表をつくって、例えば1つの路線とすれば、月ごとに4月の利用者は何人、5月は何人、1年間を集計し、あるいは運行回数はこうなんですよ、それで、その日の1日平均の利用者はこれだけいるんだと。運賃収入についても一般の利用者がこれだけ、回数券がこれだけとか、定期券はこれだけとか、そういうふうな形で細かく分析をして、今、車社会ですから、今やっているその辺のところが、住民のためにはいいと思います。しかし、費用対効果、これは考えていかなければいけないと思うんです。
  そういう中であれば、細かいところ、その辺も集計をし、何で赤字になってしまうのか、何でもうかっているんだとか、そういう原因を突きとめて、次のステップを考えていく必要があろうかと思います。
  そういうことで、私はもしそういう表がなかったら、これからでもつくっていただきたいと思います。あったら提示をして、資料としていただきたいと思います。
  今、玉川のときにも、そういう質問をしたかった。だけれども玉川村はつくっているんです。それで今まで赤字であった、毎年毎年、1日平均が5.6人減っているとか、8.5人減ったんだとか、そんなことを見ながら、ではどうするかということで、バスの中にいろいろな広告を掲示をしたりとか、赤字解消、そういうために努めているんです。
  ですから、合併したんですから、同じなんですから、ぜひ、そういうこともいいか悪いかは判断していただくとして、そういうことがいいとすれば、その辺のところもやっていただきたい。ぜひそういうことであったら、その資料もいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  各線別の毎月、日の乗車人員も集計とってあります。毎月毎月のもとっております。
  ことしの7月には、特にちょっと売り上げ下がったということで、越生線については、越生高校の県立の、越生高校を増すような形で、路線変更して、売り上げ生むようにして乗車人員も伸びております。そういう努力はしているところでございますが、先ほど言った玉川さんと同じような形で、同じような集計形態を持ちながら、統計をとりながら、運行収入をふやしていくような形で努力しています。
  何分、少子高齢化ということで、子供の数が減って、定期も大分伸びないんですよね。そんな形の中で、大分バスについても、運行について苦慮しているところでございます。
  しかし、住民の足として必要不可欠なものかと私たちは考えているところで、なるたけ赤字幅を少なくする努力をしながら運行していきたいと考えているところでございます。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  16番、市川金雄議員。
○16番 市川金雄議員 ぜひ、そのようにお願いをしたいと思います。
  住民の足、これは絶対確保しなくてはいけないけれども、確保の仕方、今のような大型バスでいいのか、バスは小さくしても運行可能なのか、間に合うのかとか、いろいろな施策が考えられると思うんです。ぜひ、研究をしながら進めていただきたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 87ページ、上水道費の補助金について答弁をお願いします。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 お答えをさせていただきます。
  87ページの補助金の関係で、西の沢水道補助金と大野水道補助金、七重水道補助金の3つの組合が個人か団体かという質問でございますけれども、これについてはすべて組合組織をしている団体でございます。
  それから、加入者数の関係でございますけれども、ちょっとここに資料がございませんので、後ほどお示ししたいかと思いますが、お許しいただきたいと思います。
  それと補助金の目的でございますけれども、補助金の目的につきましては、簡易水道組合に支出しているものにつきましては、主に水質検査、また施設の簡易な修繕にかかる費用の一部として補助をしているものが主なものでございますが、今回の場合、西の沢水道は151万6,000円の支出でございますが、通常の補助金につきましては、13万円でございました。138万6,000円を臨時として補助金を出しております。
  これにつきましては、昭和37年に計画給水人口が350人ということで、1日の計画最大給水量70立米ということで、地域の簡易水道として竣工された施設でございます。
  40年間が経過をしまして、設備等も大変老朽化してきたということで、安全で安定した給水が懸念される施設でもございます。そういうことから、安定して給水できない地域、あるいは、大水の場合に濁りが発生して、飲料水としてはとても安全な水とは言えない地域、不定期な状態のときもたびたびございまして、過去には水源の水量調査等も行ったこともございますけれども、水量的には特に問題がないということでございました。配水池の容量不足や配管が原因ではないかということで、そんなような結果も出ているところでございます。
  今回の臨時補助金については、それらの関係で、配水管の布設がえ等にかかる補助金、あるいは用水ポンプの取りかえ、パネル水槽の設置等について支出をしているものでございます。
  それから、大野水道の補助金の関係でございますけれども、これも45万2,000円補助支出してございますが、通常では7万円の支出でございます。38万2,000円ほど臨時的に補助金を支出してございますが、これも昭和36年に計画給水人口、140人。1日の計画最大給水量28立方で、地域の簡易水道として竣工されたものでございます。
  この施設につきましては、水道に関する専門的な知識を持った方が管理されているということもございまして、特に給水関係、濁り等の水質関係については適正に管理されているところで、特に問題がない施設でございますが、今回支出した補助金につきましては、配水池のタンク修繕で、コンクリートの補強工事と、取水池の屋根の設置に対する補助金で支出をしたところでございます。
  七重水道補助金につきましても、3万5,000円でございますが、これにつきましては通常の水質検査の検査料と、簡易的な修繕にかかる補助金ということで支出しているところでございます。
  いずれの3施設も七重の浄水場から上流地域にあるということで、地域に位置しておりますので、以前は沢水だとか井戸の水に頼っていた地域でございました。そういうことで簡易水道等を整備したものでございます。
  成果ということでございますけれども、地域の皆さんの施設ということでございますので、安全で安定した給水ができるように組合の方でも努力しているところでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしゅうございますか。
  16番、市川金雄議員。
○16番 市川金雄議員 各組合、3つとも組合組織だということ。人数については後で結構ですが、また資料等をいただきたいと思います。
  そういう中でやって、臨時的な補助金を交付したんだということで、大きな要因のところは、この補助金で防げたということ、そのように理解していいのか。
  この補助金については、いつごろ交付をされたのか、お聞きをしたいと思います。
  そういうことで、通常であれば、水質検査の補助金ということだったんですけど、水質検査については、その簡易水道の施設費のところで、水質検査料とか、そんなところが出ているようなんですが、これはまた違うところなんでしょうか。それとの関連性はどうなんでしょうか。その次のページにあるんですよね、簡易水道の管理費ということで、そっちで出ているんだけれども、この組合のではなくて、ほかのをやっているということなんでしょうか、その辺のところをお願いします。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 89ページに載っております水質検査委託料の関係につきましては、これは先ほど説明しました後野地域の水道施設に対する水質検査委託料ということで支出をしているものでございます。
  それから、補助金の支出の日でございますけれども...
○16番 市川金雄議員 いつごろでいいですよ。
○堀口彰一環境課長 補助金をずっと支出している時期ですか。
○16番 市川金雄議員 補助金を交付したのはいつごろかということ。
○堀口彰一環境課長 ちょっと記憶にないんでよくわからないんですけれども、大分前から補助金等は支出しております。
○16番 市川金雄議員 この年度の。これを。
○堀口彰一環境課長 支出月日については、ちょっと資料がございませんので、大変申しわけありません、後ほどでよろしいでしょうか。
○16番 市川金雄議員 結構です。
○田中 旭議長 16番、市川金雄議員。
○16番 市川金雄議員 いろいろご説明ありがとうございました。補助金、いつごろ出てが、一番だったんですが、行政の方だといつも年度末に出しているのが多いんですけれど、やっ ぱり臨時的、必要なものだから出すわけで、事業が始まる前に資金がめどが立たなければ、こういう組合だって計画が立たないと思いますので、ぜひ、補助金は出すことが決まったとすれば至急に出すように心がけて、住民が一日も早く安心・安全な生活が送れるように努力をお願いしたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 ほかに質問ございますか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原です。
  133ページについてですが、この公債費でございますが、8,986万3,681円。一時、この公債費としても高い金利のときは、8%だったと思うんですが、これも現在5%ぐらいの利率ではないかと思うんですが、これは借りかえして4%ぐらいの今、金利もあるんですが、そういうこともできるんではないかと。この点についてもお伺いしたいと思います。
  それから、133ページの公共土木施設災害復旧費なんですが、支出済額、この中でゼロ。このまま不用額として残っている。この状況についてもご説明お願いします。
  それから、131ページのこの学校給食共同調理場施設費、これにおいても備品購入費、903万3,000円。大きな金額はそのまま不用額として残っている現状でございます。この点についても、17年度予算の中で支出済額がゼロ。どういう状況で来たのか、ご説明をお願いしたいと思っています。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁を願います。
  133ページの公債費について、山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  借換債のことだと思うんですけれど、昨年度もやらしていただきました。今年度も予定を組んでいるところでございます。
  昨年度は、平成7年度の都幾川村で起こした起債だと思います。今年度も平成8年度分を起債を借換債ということで起こさせていただいて、利率を下げてみたいと考えています。そんな計画でおりますので、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○田中 旭議長 133ページの災害復旧費について答弁をお願いします。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  これにつきましては、ときがわ町予算の方で支出しております。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 では、支出された説明をお願いしたいと思います。
○田中 旭議長 答弁を願います。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 ときがわ町歳入歳出決算書、ちょっと見ていただければと思うんですけれども。そちらの117ページの下から7行目ですけども、工事請負費、支出済額、3,308万円。これがあって、支出しております。
○4番 野原和夫議員 どこの場所かわかりますか。
○桑原和一建設課長 災害復旧工事の場所ですか。先ほどご説明いたしました。萩日吉神社の南側のところでございます。
○4番 野原和夫議員 はい、わかりました。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○田中 旭議長 131、学校給食の備品購入について、吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それではお答えいたします。
  こちらの方の予算ですけれども、給食センターの統合によりまして、4月より一緒にやるということで、そのために必要な給食配送車、コンテナ等を購入したため、それが2月以降に購入しておりますので、新町で執行しております。
  以上です。
○田中 旭議長 いいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい、わかりました。
○田中 旭議長 ほかに質問ありますか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 2点のみ質問させていただきます。
  69ページのところで、老人福祉の方の、69ページの節の扶助費のところで、介護利用料減免助成金という形であって、こちらの方に細かいのが載っていないので、介護利用料減免助成金の対象人員というのがどの程度いるのか、その中身をちょっと教えていただきたいのが1点と、それから、142ページのところで、土地開発基金、これは一応廃止するということ で、廃止したというのは了解はしているんですけれども、現金の部分はわかるんですけれども、土地の部分について、ちょっと私の方も理解が不足していた部分があって、この土地の取り扱いについてはどのようにしたのか、ちょっとすいません、それをお聞きしたいと思います。
○田中 旭議長 69ページの扶助費について答弁お願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  これにつきましては、訪問介護利用者の軽減という形でございまして、平成12年度の介護保険法が施行される前に、既にホームヘルパー等の利用をしていた方につきましては、介護保険になりますと1割負担ということで、急激な負担がふえるということで、これにつきましては、例えば18年につきましては3%、平成12年から18年までは3%の利用料を減額していると、1割を3%に減らしているということでございます。
  対象者については、これは毎月でございますが、3月31日現在で対象者については3名ということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○7番 笹沼和利議員 はい、わかりました。いいです。
○田中 旭議長 142ページの土地の基金関係について答弁お願いします。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 142ページの土地開発基金の土地分でございますが、962万5,000円、これにつきましては条例がなくなったということで、廃止になったということで、普通財産扱いということで対応してまいっております。
  面積的には1,380.15平米ということで、普通財産扱いということで担当しているところでございます。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしゅうございますか。
○7番 笹沼和利議員 はい。
○田中 旭議長 ほかに、質疑ございますか。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 14番、野原です。
  3点ほどお伺いしたいと思います。
  まず、103ページ、真ん中辺にあります負担金、補助及び交付金のことなんですけど、村観光協会通年度補助金ということで、100万ほど出ているわけですが、これの主な運用、使い道、お伺いしたいと思います。
  それから、同じくその下の駅からハイク補助金、これはJRの方で主催しているということですが、この補助金はJRの方へ補助を出しているのか。また、もし違えばどこへ出しているのか、どのようなあれをしているのか。
  それから、駅から慈光寺までのハイクということになっているわけですけれど、そのルートですね。どこを通って慈光寺まで行っていいるのか。その辺をちょっと確認したいと思います。
  それから、その下のつり大会補助金ですね。この30万出されている。主にどのようなものに利用されているのか。これはまず補助金で1個です。
  続きまして、119ページです。その前に115ページですか、その前の負担金から続いているわけですけれども、一番上です。社会体験チャレンジ事業補助金、どのようなチャレンジ体験をしているのか、ちょっと教えていただきたいと思います。
  それから、その同じ枠の一番下、村校長会補助金で、金額は7万5,000円。これ小さいんですけれど、こちらについては、その校長会、年何回開催されて、どこでやっているのか、その辺をお伺いしたいと思います。
  それから119ページ、それから121ページに小学校、中学校あるんですけれど、特色ある学校づくり補助金ということで、小学校で60万、中学で30万出されているわけですけど、こちらについて17年度、どのような事業、催しをやったか、わかる範囲で結構ですので、教えていただきたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 103ページの補助金について、答弁をお願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、答えさせていただきます。
  1点目の観光協会、通年度補助金でございますが、こちらにつきましては、観光協会への補助金ということで100万円補助させていただいているものでございます。
  なお、これにつきましては、観光協会で主催します事業費、それから、事務費等に充てる費用として補助させていただいているものでございます。
  それから、2点目の駅からハイクの補助金でございますが、こちらにつきましても毎年5月にJR主催で駅からハイクを実施しております。この駅からハイクにかかる補助金ということで、こちらも20万円―観光協会に補助させていただいております。
  これは、あくまでこの駅からハイクにかかる費用ということで、JRが主催して駅からハイクを実施するわけですけれども、観光協会も協賛して実施しているということで、参加者等への記念品等に充てております。
  次に、つり大会の補助金でございますが、こちらにつきましても、平成15年から木のむらキャンプ場の前の河川を使って実施してございます。観光協会主催によりますつり交流会ということで、こちらにつきましても観光協会への補助金ということで、イベント補助金ということで30万円補助させていただいていることでございます。
  以上でございます。
○14番 野原兼男議員 ルート、コース。
○山崎政明産業観光課長 失礼しました。
  駅からハイクのルートでございますが、JR明覚駅から本郷、駅前を真っすぐ通りまして、それから本郷に出ます。それから本郷から別所を通りまして、四季彩館の前から県道に出まして、それから県道を通って西平のセブンイレブンのところですね。そこへ出て、セブンイレブンのところからちょうど西平小川線ちょっと入ったところから上に都幾山滝の鼻公園というのがございます。これは都幾川村で設置した公園でございますが、そちらへ向かってルートが、昔の散策道がございます。そこを通りまして、慈光寺まで向かうルートということで設定してございます。
  以上でございます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎会議時間の延長
○田中 旭議長 皆さんに申し上げます。
  本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長します。
  よろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 野原議員。
○14番 野原兼男議員 この3点、補助金につきましては、その観光協会の方に運用は任しているということで、その使い道等、余りこちらからは把握していないといういことでよろ しいです。
  それからあと、この駅ハイク、これ493人ですか、大分大勢の方が参加されているわけでございますけれども、主にやはり町外からの参加者、JR主催ということで、それが主な参加者ではないかなと思われるんですけれども。
  今回、三波渓谷のわきを通って慈光寺の方へ行って、また戻ってくるというコースだということで、そういったコースなので時間が許されるんであるなら、せっかく町外の方から訪れるわけですから、そういった温泉、温浴施設、それから木のむら物産館等、うまくまぜ合わせたようなコースをJRの方にお願いして村の活性化につなげていければいいんではないかと思います。これは要望ですので。
○田中 旭議長 115ページ、教育費補助金について答弁お願いします。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、社会体験チャレンジ事業補助金についてお答え申し上げます。
  こちらの方につきましては、都幾川中学校の1年生が2日間にわたりまして、旧村内及びよし乃郷等もお世話になっていたときもありますけれども、事業所、各木工所ですとか福祉施設、ゴルフ場、豆腐工房等も行きました。それから官公庁というか、学校及び図書館せせらぎ等で職業を体験すると、社会体験チャレンジということで、そういった形で行っております。
  それで、費用の方なんですけれども、バス代であるとか事業所にお世話になるので、そちらの方にちょっと手土産をもっていったりとか、そういうものも少々入っております。
  それから、事故があっては困るので、保険代等、そういったもので12万ということでとってあります。
  それから、村の校長会補助金につきましては、年間11回の研究協議及び研修視察等、それから人権教育の研修会等にも行っております。
  こちらの方、校長先生方がいろいろ研修するときの資料代であるとか、それから公費としてちょっと出にくい出張等もありますので、そういったところでそういったものに使わせていただいたりとか、そういうことで内容としては校長会の研究協議及び視察を行っております。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○14番 野原兼男議員 はい。
○田中 旭議長 1番の103ページの補助金について、補足を山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 先ほどの補助金の関係の補足をさせていただきたいと思います。
  まず、先ほどの駅からハイクの補助金等の内容でございますけれども、こちらの収支につきましては、先ほど答弁の中で申し上げましたが、参加者への記念品、それから消耗品、それから昼食代というふうなところが主な内容です。
  それから、つり交流会の主な収支の内容でございますが、こちらにつきましては会場の設営関係、それから広告代、それから材料の購入費、これはヤマメ、ウグイ等の購入等が主体でございます。
  それから、もう1点の観光協会の関係ですけれども、こちらについては運営費ということで、毎年105万ということで、その内訳が事業費分ということで81万円。それから事務費分として24万円というふうな内訳になってございます。
  事業費等につきましては、観光協会の宣伝観光費等が主になっております。
  以上でございます。申しわけございません。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○14番 野原兼男議員 はい、結構です。
○田中 旭議長 119ページ、中学校費の補助金について答弁をお願いいたします。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは特色ある学校づくりの補助金についてご説明させていただきます。
  こちらの方、校長採用の事業ということで、それぞれの学校で特色ある学校づくりを進めようということでのお金でございます。
  内容としましては、都幾川中学校につきましては、まず、学力向上に関する中身がございます。それから、豊かな体験活動の推進ということで、その中身がございます。それから、総合的な学習の時間の実践のための必要な経費、あるいは活動がございます。それから、教職員の意識改革を図るという意味で、外部指導者を招聘しての講演会を行ったりとか、そういったことも行っております。それから、地域に開かれた学校づくりということで、文化祭等に地域の方をお呼びして、そこで講師になっていただいて、体験をするといったそういう、活動にも使われております。
  同じく小学校も同じように、特色ある学校づくりの授業がございますけれども、同じように学力向上に関すること、豊かな体験活動、これは特に小動物の飼育であるとか、農作物を つくるとか、そういったものも行っております。
  それから、やはり教職員の意識改革の関係でいろいろな方に来ていただいて講演をしていただくとか、良書輪読をするとか、そういったものに使っております。
  学校によって、特色あるということなので、3校とも多少内容は違いますけれども、それぞれ実のある中身をやっております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○14番 野原兼男議員 はい、結構です。
○田中 旭議長 歳出の質疑ありますか。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会について
○田中 旭議長 歳出の質疑は途中ですが、お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定しました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会の宣告
○田中 旭議長 大変ご苦労さまでした。
  明日は続いて一般会計の質疑から行いますのでよろしくお願い致します。
                                (午後 5時04分)