平成18年第3回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第2号)

                             平成18年9月13日(水)
                             午前10時開議      

      開議の宣告
日程第 1 認定第 2号 平成17年度都幾川村一般会計歳入歳出決算認定について
日程第 2 認定第 3号 平成17年度都幾川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に
             ついて
日程第 3 認定第 4号 平成17年度都幾川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定につい
             て
日程第 4 認定第 5号 平成17年度都幾川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい
             て
日程第 5 認定第 6号 平成17年度都幾川村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入
             歳出決算認定について
日程第 6 認定第 7号 平成17年度玉川村一般会計歳入歳出決算認定について
日程第 7 認定第 8号 平成17年度玉川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につ
             いて
日程第 8 認定第 9号 平成17年度玉川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 9 認定第10号 平成17年度玉川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
日程第10 認定第11号 平成17年度玉川村浄化槽整備管理事業特別会計歳入歳出決算認
             定について
日程第11 認定第12号 平成17年度関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定につい
             て
日程第12 認定第13号 平成17年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について
日程第13 認定第14号 平成17年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定
             について
日程第14 認定第15号 平成17年度ときがわ町老人保健特別会計歳入歳出決算認定につ
             いて
日程第15 認定第16号 平成17年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につ
             いて
日程第16 認定第17号 平成17年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決
             算認定について
日程第17 認定第18号 平成17年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算
             認定について
日程第18 認定第19号 平成17年度ときがわ町水道事業会計決算認定について
日程第19 議案第65号 ときがわ町長期継続契約を締結することができる契約を定める条
             例の制定について
日程第20 議案第66号 ときがわ町乳幼児医療費支給に関する条例の一部改正について
日程第21 議案第67号 ときがわ町老人医療費の支給に関する条例の廃止について
日程第22 議案第68号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正に
             ついて
日程第23 議案第69号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について
日程第24 議案第70号 町道路線の認定について
日程第25 議案第71号 町道路線の廃止について
日程第26 議案第72号 町道路線の廃止について
日程第27 議案第73号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及
             び同組合の規約変更について
日程第28 議案第74号 平成18年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)
日程第29 議案第75号 平成18年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第30 議案第76号 平成18年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第1号)
日程第31 議案第77号 平成18年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第32 議案第78号 平成18年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2号)
日程第33 請願第 1号 上限金利を引き下げ等により、中小零細事業者・消費者等の健全
             な生活を守り、多重債務問題根絶のため、「出費の受入れ、預り
             金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関
             する法律」の改正に関する請願書
日程第34 議員派遣について
日程第35 常任委員会報告
日程第36 議会運営委員会報告
日程第37 一般質問
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出席議員(16名)
     1番  前 田   栄 議員     2番  野 口 守 隆 議員
     3番  小 宮   正 議員     4番  野 原 和 夫 議員
     5番  鳥 越 準 司 議員     6番  堀 口   宏 議員
     7番  笹 沼 和 利 議員     8番  増 田 和 代 議員
     9番  伊 得 一 夫 議員    10番  市 川   洋 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  島 田   豊 議員
    13番  田 中   旭 議員    14番  野 原 兼 男 議員
    15番  長 島 良 男 議員    16番  市 川 金 雄 議員
欠席議員(なし)

地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男
助役
関 口   章
理事兼
企画財政課長
山 口 文 明
理事兼窓口
センター所長
 蛛@太一郎
総務課長
柴 崎 政 利
税務課長
小 島   昇
会計室長
岡 野 吉 男
町民課長
久 保   均
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
堀 口 彰 一
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
桑 原 和 一
水道課長
中 藤 和 重
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教育長
清 水 孝 一
教育総務課長
吉 田 明 弘
生涯学習課長
須 永 文 男
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代表監査委員
 蛛@  弘
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議会事務局長
野 原 泰 子
書記
荻久保 充 也


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   ◎開議の宣告
○田中 旭議長 おはようございます。
  きのうに引き続きまして、大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は16名でありますので、定足数に達しております。
  これより平成18年第3回ときがわ町議会定例会第2日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前10時00分)
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   ◎答弁訂正部分について
○田中 旭議長 きのうの笹沼議員からの介護利用料減免助成金ついての質疑に対し、答弁に一部誤りがありましたので、小沢福祉課長から答弁いたします。
  それでは、小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、昨日の笹沼議員のご質問に対しまして、決算書の69ページ、介護保険料減免助成金の人数についてのご質問でございましたけれども、これにつきましては、昨日の答弁におきましては、介護利用減免助成金に対する答弁でございますけれども、訪問介護の利用料の減免の数字を申し上げてしまいした。昨日は3名ということで回答したわけでございますけれども、実際には、介護利用減免助成金については、人員は94名ということで、ご訂正をお願いしたいと思います。
  なお、内容につきましては、これは低所得者に対する減免でございます。大変失礼を申し上げました。よろしくお願いいたします。
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   ◎答弁未了部分について
○田中 旭議長 続いて、きのう市川金雄議員から、簡易水道給水組合の質疑に対し一部環境課長から答弁いたします。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 きのうの16番、市川議員のご質問に対しましてお答えをさせていただきたいと思います。
  86ページの下段、1目の上水道費の19節負担金、補助及び交付金の補助金の欄でございますが、西の沢水道、大野水道、七重水道の補助金でございます。加入者数はどのくらいいる かということと、補助金はいつごろ支出したのかという2点ほどの質問に対しまして、お答えをさせていただきたいと思います。
  まず、加入者数の関係でございますが、大変申しわけありませんけれども世帯数でお答えしてよろしいでしょうか。西の沢水道につきましては85世帯、大野水道につきましては44世帯、七重水道につきましては16世帯でございます。一部集会場とか別荘等も含まれておりますので、ご承知おきいただきたいと思います。
  それから、補助金につきましては、いつごろ支出したのかということでございますが、通常の補助金から最初に申し上げたいと思います。
  西の沢水道につきましては6月10日、大野水道につきましては10月25日、七重水道につきましては4月25日に通常の補助金を支払っております。臨時的補助金が2組合に支出されておりますけれども、いずれも補正予算で対応した関係から、支払いが1月25日に両組合ともに払っているところでございます。
  以上でございます。
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   ◎議事日程の報告
○田中 旭議長 本日の議事日程を報告します。
  議事日程は、配付したとおりであります。
  朗読をお願いいたします。
  議会事務局長。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  平成18年第3回ときがわ町議会定例会議事日程(第2号)、平成18年9月13日午前10時開議。
  日程、議案番号、件名、開議の宣告、第1、認定第2号 平成17年度都幾川村一般会計歳入歳出決算認定について。第2、認定第3号 平成17年度都幾川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。第3、認定第4号 平成17年度都幾川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について。第4、認定第5号 平成17年度都幾川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。第5、認定第6号 平成17年度都幾川村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について。第6、認定第7号 平成17年度玉川村一般会計歳入歳出決算認定について。第7、認定第8号 平成17年度玉川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。
  次のページをごらんください。
  第8、認定第9号 平成17年度玉川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について。第9、認定第10号 平成17年度玉川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。第10、認定第11号 平成17年度玉川村浄化槽整備管理事業特別会計歳入歳出決算認定について。第11、認定第12号 平成17年度関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について。第12、認定第13号 平成17年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について。第13、認定第14号 平成17年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。第14、認定第15号 平成17年度ときがわ町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について。第15、認定第16号 平成17年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。第16、認定第17号 平成17年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について。第17、認定第18号 平成17年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について。第18、認定第 19号 平成17年度ときがわ町水道事業会計決算認定について。
  次のページをごらんください。
  第19、議案第65号 ときがわ町長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定について。第20、議案第66号 ときがわ町乳幼児医療費支給に関する条例の一部改正について。第21、議案第67号 ときがわ町老人医療費の支給に関する条例の廃止について。第22、議案第68号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正について。第23、議案第69号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について。第24、議案70号 町道路線の認定について。第25、議案第71号 町道路線の廃止について。第26、議案第72号 町道路線の廃止について。第27、議案第73号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更について。第28、議案第74号 平成18年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)。第29、議案第75号 平成18年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)。
  次のページをごらんください。
  第30、議案第76号 平成18年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第1号)。第31、議案第77号 平成18年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)。第32、議案第78号 平成18年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2号)。第33、請願第1号 上限金利を引き下げ等により、中小零細事業者・消費者等の健全な生活を守り、多重債務問題根絶のため、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正に関する請願書。第34、議員派遣について。第35、常任委員会報告。第 36、議会運営委員会報告。第37、一般質問。
  以上でございます。
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   ◎認定第2号の質疑、討論、採決
○田中 旭議長 本日もきのうに引き続きまして、決算認定の審議から行います。
  日程第1、認定第2号 平成17年度都幾川村一般会計歳入歳出決算認定についての歳出の質疑から行います。
  ページ番号、目名があればその目名、節番号、説明を申し出て質疑をしてください。
  なお、質疑につきましては、1回につき3問までと、質問者がない場合に再度質疑をお願いいたします。
  質疑ございませんか。
  15番、長島議員。
○15番 長島良男議員 15番、長島でございます。
  45ページの財産管理費です。この一番下の公有財産購入費です。この中に土地購入費がございます。ご説明の中で関堀地内と、旧埼・信跡ですか、旧埼・信の方につきましては、都幾川村さんと玉川村さんで案分して費用を出し合っているわけですけれども、この関堀地内について主要な施策の中のこの辺を見ますと雑種地となって、取得価格は1,570万円ですか、こういったものが計上されているようなんですが、どういった目的のもとに購入されたかお聞きいたします。
○田中 旭議長 だだいまの質疑に対し、答弁をお願いします。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  土地購入費としまして3,104万8,375円のうちの1,571万8,375円の土地購入費でございます。これにつきましては、大字関堀字下ソリ4の1のほか6筆ということで買収させていただきました。当初旧村のときに、村営の住宅等も視野に入れながら買収しようという話で買収させていただきした。なお、本人の希望がありまして、一部県道の改修も含めてお話が進んできたということで、そういう中で、この土地を買収させていただいたということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  15番、長島議員。
○15番 長島良男議員 旧村のことで私の方も全然わからないんで、確認をさせていただきたいと思うんですが、「議会だより」の第4回の定例会ですか、この辺のところを見ますと、財産管理費として土地の面積が1,507平米というふうな、そして将来的には、村営住宅なるものの用地として考えているというふうなご答弁があったように拝見するわけですけれども、この数字が、広報の方の数字が間違っているのかどうか、その辺のところをちょっと確認したいと思うんですが、よろしくお願いいたします。
  土地の面積が1,507平米となっているんですよね。それで、こっちの主要な施策の方になりますと、実測と台帳と数字が計上してありますけれども、違っているその辺についてお願いいたします。
○田中 旭議長 山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  手元に資料がないんで、ちょっと確認させていたきたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。
○15番 長島良男議員 はい。わかりました。お願いします。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○15番 長島良男議員 はい。結構です。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  16番、市川議員。
○16番 市川金雄議員 16番、市川です。
  再三で申しわけないんですが、65ページ、お願いしたいと思います。
  65ページの使用料及び賃借料と扶助費のところ、行路死亡人の取り扱いがなされているということなんですが、行路死亡人の取り扱いについては、担当者は大変な作業だった思います。大変ご苦労さまでございましたが、これのその後の身元等は出てきたんでしょうか。まだ出できていないのか、その後の状況についてお伺いをいたします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  これにつきましては、大野地内で行路死亡人が発生したということでございます。これにつきましては、身元等については、まだわからないというような状況だそうでございます。
  以上です。
○田中 旭議長 16番、市川議員。
○16番 市川金雄議員 身元等出てこないというお話、なかなかわからないからこういうことになると思うんですけれども、こうした場合に行路死亡人の取り扱いをした場合の埋葬の関係なんですが、これはどうなんでしょうか、どこかお寺さんにお願いをして埋めさせてくださいとか、そういうことになっているのか、あるいは都幾川村さんでここというところを持っておったのか、その辺のところについてもお願いをいたします。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 これにつきましては、西平の奥畑にございます全長寺の方に埋葬してあるということでございます。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  16番、市川議員。
○16番 市川金雄議員 全長寺さんということなんですが、そこのお寺さんの善意によって埋めさせていただいているのか、たまたま大野の方があっちの方に近いところだからそちらのお寺さんに頼んだとか、あるいは、ほかにもまたそんなところがあるのかどうか、その辺のところをまず、いろいろこうした行路死亡人なんていうと突発的なことになりますので、その辺のところはあらかじめ、できれば契約まではいかないとしても、どうですかということは進めておいた方がいいと思いますが、その辺のところでお尋ねをいたします。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  行路死亡人につきまして、身元不明につきましての埋葬ということでございますが、全長寺のお坊さんが、過去に役場の職員ということでお勤めいただいていました。そういうことで甘えた面もあるんですけど、古いとき、もう30年ぐらい前にも身元不明の方がいまして、うちのお寺で供養してもいいですよというお話をされまして、それに甘えて過去もやった経験があるということで、また今回もそういう形の中でお願いしたという経過になっております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  ほかに、質疑ございますか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越でございます。
  ただいまの件なんですが、これ、実際ちょっと私、詳しいことは知らないんですが、どういう事件があったのか、少しお知らせ願いたいのと、いわゆる身元不明ということで12万9,000円出しているわけですけれども、これはその後身元調査はするんですか、それとももう終わりなのか、出てきて、例えば身元がわかったときにどうするんだというのが1つあります。
  それが1つと、あと同じ質問になるんですが、71ページの8目、葬祭事業費、国民健康保険の方は葬祭費というのがあるんですけれども、こっちの一般会計の方では葬祭事業費、これは多分都幾川村だけだと思うんですが、予算が275万円、実際の歳出が71万5,000円と出しているんですけれども、調べましたところ、ときがわ町の17年度にも5万5,000円というのが出ております。ときがわ町の18年度には計上されていないんですが、これはどういう事業なのか、少しご説明をお願いしたいと思います。
○田中 旭議長 65ページの行路死亡人の関係について、ご答弁をお願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  この行路死亡人につきましては、男性の方ということでございます。どうしてというのはちょっとわかりませんけれども、こちらの身元の確認なんですが、これについては警察の方で行うということでございます。もし身元が判明すれば、その身内の方に引き取ってもらうという形になります。ですから、仮埋葬というような形になろうかと思うんですけれども、一応そういう形でこちらの方は処理してあるということでございます。
○5番 鳥越準司議員 ちょと今の質問ね。だから事件とはあれですか、行き倒れみたいな形であれですか。行き倒れですか。いいです。
○田中 旭議長 71ページの葬祭事業費について、答弁をお願いいたします。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答えをいたします。
  71ページの葬祭事業費でございますけれども、旧都幾川村におきましては、ご承知かと思いますけれども、村民葬の制度というのがございまして、祭壇等に対して1件当たり最高3 万5,000円まで助成をするという制度がございました。これが祭壇料として祭壇等の借入料ということで出したのがこの71万5,000円。ですから、それがときがわ町になっても、3月末年度までは続いておりました。新年度になりましてから、その制度は一たん廃止をするということで今回ときがわ町については組んでございません。そういうことでご理解をいただきたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 内容はわかりました。それで予算が275万円、実際の歳出が71万5,000円、17年度、ときがわ町になっても、5万5,000円の715ですからせいぜい77万円、ちょと予算が大きいんじゃないかと。昔こういう大きなというか、随分死んだ事例があったのかどうか、いわゆる村民葬がですね。ですから、ちょっとこれから見ると余計な予算計上じゃなかったかと思うんですが、返答は結構です。
  これからそういう過誤のないようにということで、予算はなるべく緊縮でお願いしたいと思うんですけれども、要望としていいです。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 大変失礼いたしました。今3万5,000円と申し上げたわけでございますけれども、歳出の方につきましては、1件5万5,000円ということであります。故人からいただいて町の方で支出をするということで組んでありましたので、失礼しました。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございますか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 2問質問させていただきます。
  75ページ、父子手当でございますが、これは新町に移るときに、合併協議の中でもこれは廃止された制度でございますが、合併協議の中でも、私はこれは続けた方がいいというような話をした記憶がございます。この父子手当の実態、何世帯でどのくらいの額がそれぞれ出されているか、お聞かせいただければと思いますが、それが1点目。
  2点目ですが、新町に移るときに廃止されている基金があるようでございます。例えば、土地開発基金は一般財源、残されておりますが、それ以外に今、二、三件あるようなんです が、それを廃止した理由ですね、必要がなくなったといえばそれまでなんですけれども、どうして必要なくなったのかというようなことを、お聞きしたいと思います。
  よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁をお願いします。
  75ページ、父子手当について答弁をお願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  この父子手当につきましては、ときがわ町になりましてから、廃止ということで決定をして予算には計上してございません。この中で、全体で116万2,000円の支出がございましたけれども、世帯については、ちょと今現在持っていませんので、改めてまたお答えをしたいと思いますが、これにつきましては、児童1人について7,000円ということで父子手当が出ております。これについては、年間2回に分けて、9月、3月ということで2回にわけて支出してございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 1人につき7,000円という非常に少ない額ですが、男手で子供を育てるというのは大変でございます。その悲哀は一節太郎の浪曲子守唄にもございますように、そういう実態が大変なことだと、男が厨房に立って弁当をつくってやるというようなことも考えれば、ささいながらも町が、村が、そういう自治体が見ているんだというような金額は、些少であろうとも出してやれればと、ぜひ今年度は無理でしょうけれども、来年度の中で、そのような配慮をされていただければありがたいというふうに思います。
  以上。
○田中 旭議長 2番目の質問の基金について、答弁をお願いします。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  旧村のうちに両村とも廃止した基金につきましては、土地開発基金でございます。
  それから、新町になって条例を制定しないで、おのずから廃止になっていた基金が両村合わせて4基金あります。都幾川村につきましては、ふるさと基金、文化振興基金、これ特会の方になりますが、高額療養費サービス費貸付基金でございます。旧玉川村につきましては、 ふるさとづくり基金を、新町になってから条例制定しないで廃止になったということでございます。
  それと廃止の理由ですが、合併協議会等で十分ご論議の中で、こういう形になったと記憶しております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○11番 岩田鑑郎議員 はい。わかりました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ごさいますか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  合併前ですね、ちょっとお聞きしたわけなんですけれども、53ページでしょうか。職員厚生費の関係でございますけれども、産業医の謝礼といいましょうか、50万円が支出されておるようでございますけれども、これは労働安全衛生法に基づきまして、町が選任をしておるかと思うんですが、医師はだれなのか、またどんな内容で、50万円払っているとなると相当の出動といいましょうか、いろいろ指導をいただけるかと思うんですけれども、その内容についてお伺いをさせていただきたいと思います。
  2点目でございますけれども、ちょっと飛びまして、95ページでございますが、農業振興費の中の補助金でございますけれども、この補助金の一番下に農業生産支援事業補助金というものが100万円計上してございます。これは町内といいましょうか、農産物販売所に登録してある方とか、出荷を見込んでいる方等に補助金を出しておるかと思うんですけれども、この種類といいましょうか、どのような補助を何件出したのか、その点につきまして。あと、その後の調査といいましょうか、補助金を出したのはいいけれども、ひとつもつくっていないということはないと思うんですけれども、その後の実態調査等はしておるのかどうか、お伺いをさせていただきたいと思います。
  あと、最後になりますけれども、129ページ、体育の関係でございますけれども、129ページの一番下の補助金でございますけれども、体育協会に約200万円補助しておるようでございます。またその上に、これは体育祭の補助というようなことで70万円、何か施策の報告を見ますると、体育関係が余りどの事業をやったかというものが書いていないようなんで、旧玉川村のことを言って申しわけないんですけれども、玉川村につきましては、施策の成果の中にどういうことをやったかというものが明細に書いてあるようでざいます。その点につき まして、約200万円の補助をもらいながら、どのような事業をやっておるのか、また、体育祭の補助金70万円でございますけれども、これは体育協会の補助金の中に含まれてもいいのではないかなというような気もいたすわけでございます。70万円の使い道といいましょうか、これにつきましては、町の補助金等の交付要項にもうたってあるかと思うんですけれども、ちゃんとした実績報告といいましょうか、どのようなものを使ったのか、報告をいただいてあるのかどうか、その点につきまして3点ばかりお伺いさせていただきます。
○田中 旭議長 52ページの産業医の関係について、ただいまの質疑に対し答弁をお願いいたします。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答え申し上げます。
  この産業医につきましては、ただいまの堀口議員のご質問のとおり、労働衛生法に基づく職場内の健診指導を行っていただくということで、お願いをしている医師でございます。医師につきましては、祓川医院の祓川正嗣先生でございます。
  その内容でございますけれども、職員健診、職員が職場健診を行いますけれども、それに基づいて、先生が個別に指導をしていただいておったわけでございます。1室を設けまして、保健師と祓川先生立ち会いのもとで、健診内容についてご指導いただいたというものでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 医者は祓川先生ということでわかりましたけれども、職員の個別でというようなお話でございますけれども、健診については、年1回やることになっていたかと思うんです。これは人間ドック等でやっているかと思うんですけれども、そのほかに職員の採用時等につきましては、また別にやっているかと思うんですけれども、内容は幾日ぐらい出ているのか。また、これは当然町でこの管理についての委員会等もつくってあるかと思うんですけれども、その委員会等も町で何回ぐらいやっているのか、その点についてもお伺いさせていただきます。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答え申し上げます。
  大変申しわけございません。委員会の回数等を抑えてございませんでした。また、後でお答えをするということでお許しをいただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。
○6番 堀口 宏議員 メンバーは。
○柴崎政利総務課長 ちょっとすみません。またそれも含めてお答えを申し上げます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○6番 堀口 宏議員 その点については結構です。
○田中 旭議長 95ページの農業振興費の補助金について、答弁をお願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、農業生産支援事業補助金の内容につきまして、ご答弁させていただきます。
  金額につきましては、全体で100万円支出させていただいております。この農業生産支援事業補助金につきましては、旧都幾川村、玉川村の制度がございましたけれども、堀口議員おっしゃったとおり、村内の直売所に出荷しているもの、また出荷しようとしているものに対して、補助金を交付するものでございます。
  補助の件数でございますが、9件でございます。補助の内容でございますが、生産機械が中心でございまして、常用トラクター、それからマメトラ、噴霧器、刈り払い機、それから種子、苗、トンネル等の栽培資材等でございます。
  また、その後の調査でございますが、こちらにつきましては、木のむら物産館直売所に出しておる方が中心でございまして、その後の調査につきましては、十分活用しているということで認識しております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいてすか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 今、課長のお答えだと9件というようなお話でございますけれども、これは機械が主だというようなお話でございますけれども、育苗だとか、また施設、ハウスですよね、そのようなものもあろうかと思いますけれども、限度額が多分20万円だったと思うんですが、9件でちょうど100万円になったのかどうかですね。その点と、あとの調査の関係でございますけれども、直売所等に出しておる方であるということで問題はないかと思うんですけれども、その点についても十分いろいろと問題もあろうかと思いまして、お伺いをさせていただいたわけですけれども、この調査等につきましても、十分実施していただく ようお願いをいたしたいと思います。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  補助金の限度額でございますが、旧の都幾川村におきましては、補助金の制度といたしまして、限度額は設定してございません。したがいまして、申請に対して2分の1の補助ということで支出させていただいております。
  現在、ときがわ町の制度におきましては、限度額20万円という設定はしてございます。
  以上でございます。
○6番 堀口 宏議員 わかりました。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○6番 堀口 宏議員 はい。
○田中 旭議長 125ページの体育協会、体育祭補助金について、答弁をお願いいたします。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 お答え申し上げます。
  まず、体育協会の補助金192万5,000円につきましてでございますけれども、玉川に比べまして若干多い額が出ているということでございます。その内容でございますけれども、まず、体育協会の本部費としまして、およそ42万円、これにつきましては、会議費、それから渉外費、あと旅費等でございます。それから、事業費としまして110万5,000円出ております。これにつきましては、各スポーツの部が19部、932人の会員がございます。これらの部に渡します助成金が110万5,000円のうち63万2,000円ぐらいです。そのほかそれぞれの大会の事業費等がございます。そのほか郡体協への負担金あるいは郡体への派遣費等々でございまして、それを合わせまして約200万円ぐらいの予算ということで決算をされております。
  そういうことで、体育協会の方の補助金は使われているということで、その事業内容でございますけれども、各部の事業のほかに、都幾川村の場合には、体育協会の主催の事業というのが幾つかございます。そういう中に入っているものもございます。
  具体的に申し上げますと、例えばグラウンドゴルフ大会、これにつきましては、年1回やっております。それから、歩け歩け大会、これについても5月に村内の名勝、景勝地を含めて歩け歩け大会を実施しております。これにつきましては、約300人ぐらいの人が参加しているということでございます。
  それから、村民ゴルフ大会、これはどこでもやっていると思うんですが、ゴルフ大会。それからあとソフトボール大会につきましては、秋季大会、夏季大会等々、何回かソフトボール大会もやっております。
  そのほか、登ろう歩こう会とか、あるいは村内の駅伝競走大会等も、これも玉川の方ではやっております。そのほか、スケート教室等々でございます。
  あと、そのほかに、先ほどの派遣費につきましては、郡体等への派遣費というふうなことで、使われているということでございます。
  そのほかに、各部の競技等については別にあるんですが、ちょっと資料がございませんので申しわけありません。
  そのような状況で、この体協の補助金を使われているということでございます。
  それから、もう1点、村体育祭の補助金70万円でございますけれども、これの決算を見ますと、主に70万円のうちで使われているものは、都幾川の場合は3カ所が出ております。これは約20万円近く出ております。それから役員の弁当、これも出ております。これが14万円ぐらいです。そのほか賞品代が10万円程度、あと、仮設トイレだとか花火代とか、それぞれ体育祭に必要な用具関係、それからあとこれはほかのところでも出ているんですけれども、非常に都幾川の場合には駐車場が狭くて、それと若干の土地を借りたり、あるいは河川をちょっと敷き直しをして、臨時の駐車場等つくります。そういう方面にも若干雑費という形で出ております。
  そんなような形で、都幾川の場合には体育祭を別の会計にして、体育祭の補助金という形で支出しております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 体育協会の補助については、今いろいろ課長から説明がございまして、部も19部あるということでわかるんですけれども、ただ私が言うのはそういう事業をやるのであれば、主要な施策の報告書の中に当然書かないと、そういう何に使ったかというのはわからないわけなんです。それを私がお聞きをしておるわけなんですけれども、そういう点についてもう少し説明を成果等につきましても、中身を吟味してお願いをしたいと思っておるわけでございます。
  また、体育祭の補助金でございますけれども、これにつていて参加賞だとか、弁当代が主 なようでございますけれども、弁当なんかどうせ家族が子供も来るし、家庭でつくって家族で一緒に食べるのも、子供の情操教育にもなろうかと思います。そういうことで、弁当を出したり、また参加賞を出したり、参加賞はそういう点についてもこういう時代でございますので、なるべく削減できるものは減額をして、1つのお祭りでございますけれども、そのようなことで取り組んでいただけたらと思うわけでございますけれども、それに関連して、事務局費での体育祭の補助金が38万円計上してあるようですけれども、それも確かに弁当代に使っているのかどうか、その点についてもこれも事務局──これ、学校でやっているかと思うんですけれども、この点につきましても、あらゆるいろいろ行革が叫ばれている中で、補助金をやたらつけるのはいいものではないと思うので、出すんであれば小学校費とか学校費に、報償費等で別に計上してあった方が通りがいいかと思うんですけれども、その点についてお伺いさせていただきます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、事務局費の方の体育祭補助金の38万円ということについてお答え申し上げます。
  この内訳としましては、明覚小学校で20万3,000円、萩ヶ丘小学校で12万7,000円、都幾川中学校で5万円でございます。この中身ですけれども、賞品代、敬老者接待にかかわる費用、障害保険代、消耗品、花火、CD、はっぴ──子供がはっぴを着るための用具というか、そういったものに使われております。また、都幾川中学校につきましては、横断幕というか、旗をそれぞれチームごとにつくりますので、その旗をつくるためだけの費用でございます。弁当代等ということなんですけれども、敬老の接待にかかわって、かなりの分をそちらの方で支出させていただいておりますので、そういったものもこの補助金という形でなく、それぞれ需用費の中で組んでいければと考えております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 補助金の使い道ですけれども、中には毎年使えるものもあるかと思うんですよ。毎年買わなくてもですね。そういう点について今、課長からもお話がございましたけれども、できれば別の項目に予算を組み入れて利用した方が、学校としても使えるんじ ゃないかなという気がいたしておるわけでございます。
  その点につきまして、お願いということで質問を終わりにさせていただきたいと思います。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 これをもって質疑を終結します。
  これより討論入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結いたします。
  これより認定第2号 平成17年度都幾川村一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○田中 旭議長 起立多数であります。
  よって、認定第2号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第3号の質疑、討論、採決
○田中 旭議長 これより日程第2、認定第3号 平成17年度都幾川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 1点、質問させていただきます。
  これはちょと私も聞いている部分もあるんですけれども、若干もう一度ご説明いただければと思います。
  158ページのところの国庫支出金の部分と、それから160ページの療養給付費ですね。国庫支出金の方は減額されてきていて、療養給付費の方に移管されてきているというのは、ちょっと聞いてはいるんですけれども、その辺が具体的に今後もどのような形で国庫支出金の方から療養給付費の方に移管されてくるのか、その辺の推移も含めてご説明いただければありがたいんですけれども、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁を願います。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 お答えをさせていただきます。
  国の医療制度改革等によりまして、平成16年からこういった国の負担金等の割合が改正をされております。17年、18年と2年かけて負担割合が変わっているということでございます。
  16年度までにつきましては、定率の国庫負担が40%ございました。この部分が平成17年度については国庫負担36%、そして18年度以降につきましては34%という形で、国庫負担の割合が減少していくというものでございます。また、国の財政調整交付金という制度がございました。これは16年度までにつきましては10%、平成17年度以降につきましては9%、18年度以降につきましても9%ということで、こちらも国の割合が若干少なくなってくるというものでございます。
  また、地方分権の関係で、県の方に財源移譲がございまして、都道府県の財政調整交付金というものが、新しく平成17年度から設けられました。こちらは17年につきましては5%、18年度以降につきましては7%ということで、総体的な負担割合につきましては、国・県を足しますと同じ率になるというような改正でございます。
  ご質問の158ページの関係の国庫負担金の関係ですけれども、そういった関係で負担割合が18年度以降につきましては、国庫負担が34%、国の財政調整交付金が9%という形に変わります。
  また、県の交付金につきましても7%という形で、率が18年度以降は変わっていくというものでございます。
  また、160ページの療養給付費交付金につきましては、こちらは退職者医療の関係の交付金でございます。こちらにつきましては、退職被保険者ということで厚生年金等をいただいている方につきましては、60歳以上で厚生年金をもらい始めた時点から、退職制度というものに移ります。老人保健に移るまでの間の制度でございます。こちらにつきましては、退職被保険者の方が納めていただきました税金がございますが、そして退職被保険者の方がかかった医療費、その税金の分を引きまして、そのかかった医療費から税金を引いた分について、支払い基金という組織がございまして、こちらで県全体でプールをいたしまして、その部分が交付されてくるというものでございますので、国庫負担割合の部分とは制度がちょっと変わってくるというものでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 そうすると、基本的には今後ともこの部分については、国の方、それから県の方の支出金含めて、減額されるという形ではないというふうに理解してよろしいんでしょうか。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  町民課長。
○久保 均町民課長 お答えさせていただきます。
  国・県を合計いたしますと50%の負担ということで、負担割合は全体では変わらないということで、ご理解いただいて結構でございます。
○田中 旭議長 ほかに、質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 総合的に歳入歳出の中で、収入未済額も1億6,909万円ありますが、それに対して不用額は1億8,698万円もあります。この不用額に対しても、住民サービスが十分されているのかどうか、この点ちょっと疑問に思うところがあります。それに対して、これだけの不用額の中で、国保税を下げることもできるんではないか、この点についてもお伺いしたいんですけれども、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し答弁願います。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 お答えをさせていただきます。
  きのうの質疑の中でも若干出ているかと思いますが、旧都幾川村の予算につきましては、12カ月の通年予算という形で予算計上はしております。その関係で2カ月間短くなったということで、予算の不用額等が非常に多くなっているというような、形式的にはそういう形の決算ということになっております。この部分につきましては、1月末で決算をいたしまして、2月、3月の新ときがわ町の予算の方で執行しておりますので、その部分について不用が多かったということではございませんので、ご理解をいただきたいと存じます。
○田中 旭議長 よろしゅうございましょうか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 今不用額について、1月31日の決算でございますが、この不用額という説明よりも、継続というふうな名前のやり方が当然ではないかと、継続費と、そういうものにとらえておけばわかりやすいんですが、不用額というときには、あくまでも17年度、これは都幾川村の決算と私は見ていますから、そういう判断でとらえております。
○田中 旭議長 4番、野原議員、よろしいでしょうか。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 それでは、一般会計、それから国保会計ということで、共通の課題が出ておりますので、ちょっと私の方で補足説明をさせていただけたらと思います。
  まず、都幾川村の今までの決算認定の質疑の中で、歳入の収入未済額と歳出の不用額についてのご質問がございました。合併前の都幾川村と玉川村の予算は、平成17年度末までの予算で編成してあり、合併後の2月、3月分を含む予算となっております。それに1月末での予算の調整は行っておりません。合併協議の中で2月、3月分として収入を見込んでいるものや、人件費や工事費等で支出を見込んでいるもの、両村の収入未済額及び不用額とすることとなっておりましたので、金額が大きくなってございます。
  したがいまして、両村の収入未済額と不用額については、新町の2月、3月分の予算としてときがわ町の予算の方に編成いたしましたので、共通のご理解ということでいただけたら大変ありがたいというふうに思います。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 ありがとうございました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  16番、市川金雄議員。
○16番 市川金雄議員 161ページ、お願いします。
  161ページ、これは決算には直接は関係ないことなんですが、決算書のつくり方、記入の方法なんですけれども、県支出金のところなんですが、款項目の目の部分の順序です。ほかの会計は、全部目の1は負担金になっております。この国保の会計だけが1は補助金になっています。その辺の記入の方法が正しいのかどうか、1点お伺いをいたします。
  それから2点目なんですけど、165ページで、時々出てくるんですが、第三者納付金、これの関係の内容と件数をお尋ねいたします。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 お答えさせていただきます。
  まず、1点目の160ページの県負担金の関係でございます。こちらの標記の仕方が負担金の方が先ではないかというご指摘でございます。この予算の経過といたしましては、こちらの高額療養費の共同事業負担金というものが、平成17年から新しく始まった負担制度という ことで、年度の途中で補正予算等を組んだという経緯がございます。そういった関係で順番的に県補助金から負担金という形になってしまいました。一般的には県負担金の方が議員さんご指摘のとおり、負担金が先ということでございますので、今後は調整の段階でこういった一般的な予算書になるように気をつけさせていただきたいと思いますので、ご理解をいただければというふうに思います。
  また、2点目なんですけれども、164ページの第三者行為の関係でございます。こちらにつきましては、交通事故によります第三者の納付金ということで、こちらにつきましては、国保連合会の方に求償事務を委託しております。委託料につきましては、1件が1,600円、また、求償できた金額の2.5%を出来高払いという形で、お支払いをするというような制度になっておりますのて、交通事故関係につきしては、ほとんど100%に近い求償ができているという状況でございます。件数としては1件ということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 16番、市川金雄議員。
○16番 市川金雄議員 1点目の順序、負担金か先が補助金が先かということですが、これらについては、庁内各課が統一した順序で掲載していただくよう、また、そうしていただけるということでございますので、了解をいたしました。
  2点目の第三者行為でございますけれども、国保連合会で代行してくれる、委託を受けてやってくれているということでございますが、これらについても、被保険者保護のためにも事務的には複雑になろうかと思いますけれども、ぜひこういう場合が発生したら引き受けていただいて、被保険者のためにお願いをしたいと思います。要望して終わります。
  以上でございます。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 1点お聞きします。
  176ページの財産に関する調書のところで、一応保険給付費支払基金という形で、都幾川村の場合は、こういう形で8,300万円残してきてますけれども、これらの基金については、17年度は両方ときがわ町の方には書いてありますけれども、今後ともこの基金については残していくという方向で、受け取っておいてよろしいんでしょうか。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁をお願いします。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 お答えさせていただきます。
  保険給付費支払基金につきましては、年度末、1月末の決算で8,314万7,009円という金額でございます。これにつきましては、新町の方に引き継ぎまして、引き続き基金として保有をしていきたいというふうに考えております。また、財政上、どうしても必要になった場合には、この基金を活用させていただきたいというふうに考えております。当面は、基金として保有をしていきたいというふうに考えているところでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  ほかに、質疑ございますか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  国民医療費は、史上最高ということで、32兆1,000億円ですか、そのような発表がございましたけれども、相次ぐ医療事故だとか、医者が不足している地域とか、いろいろ医療における不安は大きいわけでございますけれども、当町におきましても、医療費が年々上がっておるわけでございます。そんな形で医療費の抑制策といいましょうか、保健施設事業費等でいろいろ対策は講じておるかと思うんですけれども、医療費の抑制策について、どのように取り組んでいるのか、お伺いをさせていただきます。
  なお、それに伴いまして、高額療養費の関係でございますけれども、これは医療技術の発達等によりまして、非常に件数等が年々ふえておるかと思うんですけれども、高額療養費が約3,000万円支出されておるようでございますけれども、件数、大体で結構なんですが、件数と長期疾病といいましょうか、人工透析の患者等にしますと、毎月高額療養費の該当になるかと思うんですが、そういう患者が何名ぐらいるのか。あと高額療養費の、これは社協でやっているかと思うんですが、つなぎ資金等で高額療養費を借りたいという方がいるのかどうか、そういう点についてもお伺いさせていただきます。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁をお願いします。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 まず、1点目の医療費の動向の関係でございます。こちらにつきましては、17年度につきましては、都幾川村、玉川村、そしてときがわ町という形で、年度がそれぞれ途中で分断されてしまったということがございまして、それぞれ全体を合計して、平成16年度の都幾川村と玉川村のそれぞれの金額を足し合わせまして、試算といいますかちょっ と決算書に基づいて計算をしてみました。そうしますと、保険給付費の関係で約7.2%伸びております。また逆に老健拠出金につきましては、マイナスの5.1%です。介護納付金につきましては8.3%の伸びということでございます。総合計といたしましては8.7%の伸びということで、議員さんご指摘のとおり医療費は非常に伸びている。数字的には、議員さんご指摘のとおりの数字になっております。
  また、2点目の高額療養費の関係ですけれども、大変申しわけないんですけど、件数的にとらえたものが現在手元にございませんので、件数につきましては、後ほど資料の方で提供をさせていただきたいと思います。
  もう1点、糖尿病の関係だと思うんですけれども、人工透析ですね、人工透析の人数なんですけれども、現在国保の関係で5名いらっしゃいます。この方々につきましては、新しく1人、最近なられた方がおりまして、非常にこの方々につきましては、年間約500万円ぐらの医療費がかかりますので、人工透析等にならないようにということで、保健事業の方で取り組んでいるところでございます。
  旧玉川村の保健事業の中で、ウオーキング教室、またこういった高血圧、糖尿病、高脂血症等の保健事業を、旧玉川村の方で17年度から始めておりました。その事業を引き継ぎまして、平成18年度につきましても、国保の国の交付金をいただきまして、ヘルスアップ事業というものに取り組んでおります。現在、糖尿病の疑いのあるような方を対象に教室を開いておりますが、こういった教室等、健診の結果で数値的に糖尿病になりやすいような方が大体ピックアップできますので、そういった方に、生活習慣を改善していただくような教室を開くということで、こういった高額の医療費がかからないような、そういった保健事業を進めていきたいと思います。
  また、レセプト点検という形でもやっておりますので、縦覧月点検という形で複数の病院にかっているような被保険者の方、また、レセプトの中で、病名について投薬の関係がどうかとか、そういった細かいチェックを今すべてのレセプトについて全県行っておりますので、これを充実するとともに、保健事業のデータにも活用をしていきたいというような形で、平成18度以降、保健事業を進めていきたいというふうに考えているところでございます。
  以上でございます。
○6番 堀口 宏議員 あと、つなぎ資金。
○久保 均町民課長 旧玉川村におきましては、高額医療費の貸し付けということで、社会福祉協議会の方で事業をやっていただいておりました。この事業につきましては、新町になり まして、ときがわ町の方で基金を設けて、基金から貸し付けを行うということで、後で決算の方には出てまいりますけれども、社協から寄附金の形で受け入れをして、新しく500万円の基金を設けるという形でやっております。件数的には年間数件の単位なんですけれども、実際、都幾川村においても17年度においては五、六件程度あったと思うんですけれども、この事業についても、新町において基金をつくって対応するという形で、引き続き事業については実施してまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○6番 堀口 宏議員 はい。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
  これをもって質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結いたします。
  これより認定第3号 平成17年度都幾川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○田中 旭議長 起立多数であります。
  よって、認定第3号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩します。
  再開は11時半、お願いします。
                                (午前11時12分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時30分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第4号の質疑、討論、採決
○田中 旭議長 これより日程第3、認定第4号 平成17年度都幾川村老人保健特別会計歳入 歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結いたします。
  これより認定第4号 平成17年度都幾川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員であります。
  よって、認定第4号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第5号の質疑、討論、採決
○田中 旭議長 これより日程第4、認定第5号 平成17年度都幾川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  先ほど国保についての介護の問題ですが、私はここにおいても収入未済額の金額が多いと思います。それから、不用額1億623万円ありますが、当然介護においても、この必要な費用においては収納しなければいけませんが、それに対して必要経費、これは住民サービスとして考えるべきではないかなと思います。
  今回介護保険等も大幅に引き上げされたことにおいて、こういう問題の不用額、また新町に引き継ぐ等の答えが出ると思いますが、そう言い終えて介護保険等も少しでも減額されるようお願いして、またこういう経費等も十分住民サービスが行われているのかどうか、これに対してもお聞きしたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  介護保険におきましても収入未済額、それから不用額が出ているということでございますけれども、これも先ほどの一般会計、また国民健康保険特別会計と同じようなことで、決算あるいは新町の予算等を編成してございますので、こちらのときがわ町の新町の方で決算の方をまたさせていただきますので、ご理解をいただきたいと思います。
  それから、介護を十分にやっているかということでございますけれども、これも介護保険法にのっとりまして、現在この事業を進めておりますけれども、保険法のほかに一般の施策として先ほどの笹沼議員からご質問がございましたけれども、低所得者等の減免とこちらも実施しておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしゅうございますか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結いたします。
  これより認定第5号 平成17年度都幾川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○田中 旭議長 起立多数であります。
  よって、認定第5号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第6号の質疑、討論、採決
○田中 旭議長 これより日程第5、認定第6号 平成17年度都幾川村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  予算現額、この中で1億3,819万2,000円、これに対して不用額5,877万7,631円。この予算に対して、不用額が約半分、この支出済額に対して半分、こういう予算規模をこれだけ多くとって不用額をこれだけ、17年の予算の1月31日までの執行の中で、執行計画が進んでいなかったのではないかなと、この不用額をこれだけ多く残した。この説明についてもお伺いしたい。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 お答えさせていただきます。
  平成17年度の設置基数につきましては、当初予算では110基を予定しておりました。ところが11月末の申請締め切りの段階で、51基まで減ったということでございまして、これにつきまして不用額が出てしまったという内容でございます。よろしくお願いしたいと思います。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○田中 旭議長 ほかに質疑ありますか。
  16番、市川金雄議員。
○16番 市川金雄議員 16番、市川です。
  1点お願いします。
  241ページなんですが、負担金、補助及び交付金のところで、撤去費の補助金、生活排水路等整備費補助金が出ておりますけれど、これについては、どのような事業に交付されるのか、お尋ねいたします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 お答えさせていただきます。
  241ページの補助金の関係でございますが、これも条例等に載っておりますけれども、説明させていただきますが、町で実施している浄化槽を設置するために、既存のくみ取り便槽あるいは単独処理浄化槽等を撤去する関係におきまして、その費用にかかる2分の1の額を限度額を定めて補助するものでございます。くみ取り式便槽につきましては、上限額が4万円、それから単独浄化槽につきましては、上限額6万円ということで支出しているものでございまして、撤去費補助金につきましては、5件分につきまして補助金を交付しております。
  なお、生活排水路等の整備の補助金につきましては、これは自然流下ができない場合の放流ポンプ等の補助金、あるいは排水管が既存の側溝等までの距離が大分あるといった場合に、補助金の以内で支出しているというのものでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしゅうございますか。
○16番 市川金雄議員 了解しました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  今、市川議員からも質問がございましたけれども、基数が51基、5人槽、7人槽が大部分を占めておるようでございますけれども、放流ポンプの補助金も4件出ておるようでございますけれども、旧都幾川さんにすると傾斜地が多いということで、特に問題はないかと思うんですけれども、放流について、51基したうち、特に排水路について何か問題があった例があるのかどうかちょっとお伺いさせていただきます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し答弁願います。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 放流に対して特に問題があったかという質問でございますけれども、聞いておりますところによりますと、特に問題は発生しておらないというように聞いております。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○6番 堀口 宏議員 はい。
○田中 旭議長 ほかに、質疑ございますか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 11番、岩田です。
  この110基ですか、当初予算よりも、予定よりも半分以下という状況でございますが、全戸浄化槽を設置するという意気込みで始めた事業でございまして、その意気込みは変わっていないと思うんですけれども、費用がやはり排水路等の関係で、非常にかかるというようなことを聞いております。実際には10万円でできるということで、この費用を軽減する排水路等の問題があるやに聞いておりますけれども、別の、要は排水路を使わないで、浄化槽の方 式ですね、吸収式のようなものがあると以前聞いた記憶がございますが、そのようなものが山間地等で取り入れられないのかどうかというのを、検討していただければというふうに思うんですが、その辺のお考えはありますでしょうか。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 現在進めております浄化槽の設置事業につきましては、ほとんどが公共用水路等に放流するという方式でございます。今のご質問の浸透式についてはどうお考えかということでございますが、現在のところは、浸透式については考えておりません。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 そうしますと、今の状態ですと、意気込みが空回りする部分が出てくるんではないかと思いますので、ぜひその点の清流をさらによくするためには、そういうようなことも考えていただければというふうに思います。
  以上です。
○田中 旭議長 答弁、お願いします。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、浄化槽の件につきまして、私の方からもお答えさせていただきますけれども、この浄化槽の事業につきましては、旧の都幾川村、旧玉川村、両村とも実施をしておりました。特に河川をきれいにするということで、実施を始めたわけですが、この浄化槽の普及率なんですが、旧の都幾川村、玉川村と比べますと、旧の都幾川村よりも、旧玉川村の方が普及率が多かったということがあります。そんなことで、なるべく早く旧都幾川村の方は合併浄化槽を入れて、上流からきれいにしていただきたいということで始めた事業であります。
  そんな中で、今岩田議員ご指摘のように、やはり山間部に行きますと、排水の問題等があると思います。今までは必ずU字溝だとか、排水路に持っていかなくてはいけないということでありますけれども、やはり新町の中で、この辺の見直しもしっかりして、浸透式もあるということでありますので、その辺の検討はしていきたい。新町の中で検討したいと思っておりますので、ご理解をいただければと。担当とすると、今までの流れがありますので、答えとするとどうしてもそういう答えになると思うのですが、新しい町の中でやはりそういう 選択肢もしっかりと検討していかなくてはいけないかと思っていますので、ご理解をいただきたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結いたします。
  これより認定第6号 平成17年度都幾川村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員。
  よって、認定第6号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第7号〜認定12号の上程、質疑、討論、採決
○田中 旭議長 続いてお諮りします。
  日程第6、認定第7号から認定第12号までは、玉川村の決算認定でございますので、一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認め、一括議題とさせていただきす。
  日程第6、認定第7号 平成17年度玉川村一般会計歳入歳出決算認定について、日程第7、認定第8号 平成17年度玉川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第8、認定第9号 平成17年度玉川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、日程第9、認定第10号 平成17年度玉川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第10、認定第11号 平成17年度玉川村浄化槽整備管理事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第11、認定第12号 平成17年度関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についてを一括議題といたします。
  議案の朗読をお願いいたします。
  議会事務局長。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  認定第7号 平成17年度玉川村一般会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成17年度玉川村一般会計歳入歳出決算を別冊のとおり、監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成18年9月12日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、認定第8号 平成17年度玉川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成17年度玉川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算を、別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成18年9月12日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、認定第9号 平成17年度玉川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成17年度玉川村老人保健特別会計歳入歳出決算を、別冊のとおり監査委員の意見を付けて議会の認定に付する。平成18年9月12日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、認定第10号 平成17年度玉川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成17年度玉川村介護保険特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり、監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成18年9月12日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、認定第11号 平成17年度玉川村浄化槽整備管理事業特別会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成17年度玉川村浄化槽整備管理事業特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり、監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成18年9月12日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、認定第12号 平成17年度関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成17年度関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり、監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成18年9月12日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○田中 旭議長 提案者から提案理由の説明をお願いいたします。
  認定第7号 平成17年度玉川村一般会計歳入歳出決算認定から順次お願いいたします。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議長のお許しをいただきましたので、認定第7号から認定第12号までの議案、先ほどと同様にこれらはいずれも平成17年4月1日から平成18年1月31日までの10カ月間の玉川村の各会計の歳入歳出決算の認定にかかる議案でありますが、順次提案理由並びに趣旨説明を申し上げます。
  最初に、認定第7号 平成17年度玉川村一般会計歳入歳出決算についてご説明を申し上げます。
  まず、歳入総額は26億157万3,201円であります。主なものについて申し上げますと、繰入金が7億7,412万1,510円でございまして、歳入全体の29.7%を占めております。また、村税につきましては、6億1,698万632円となりまして、収入全体の23.6%であります。地方交付税につきましては、4億7,726万8,000円となり、歳入全体の18.3%となっております。都幾川村と同様に全体といたしましては厳しい財政運営を迫られていたところであります。このような状況の中で少子高齢化、合併等の大きな変化に対応すべく、効率的な行財政運営に取り組んでまいりました。施策の成果につきましては、第3次玉川村総合振興計画の施策の大綱に沿ってその主なものについてご説明を申し上げます。
  第1の自然を大切にする美しいむらづくり関連施策では、村道2−3号線道路改良工事ほか3路線、調査測量として、村道2−19号線ほか6路線を実施しております。また、交通安全施設の工事につきましては、そのほかに道路維持補修工事、側溝整備工事等、生活道路の環境整備に取り組んでおりました。地籍調査につきましては、玉川2地区の調査を地元推進員のご協力を得ながら実施いたしました。
  また、地域防災につきましては、第1分団詰所修繕工事を実施いたしまして、地域防災施設整備を行いました。
  第2の快適な生活を支えるむらづくり関連施策では、道路反射鏡や防犯灯などを設置いたしまして、交通安全や防犯施設の充実を図ってまいりました。
  第3の歴史を重んじ、文化を育てるむらづくり関連施策では、玉川小学校前庭舗装工事、玉川中学校屋内運動場改築工事等を行い、教育環境の整備を図りました。また、小倉城址の美化、調査事業を行いまして、文化財保護に努めております。さらに、村民参加型の自主文化事業を行いまして、玉川村の文化水準の向上を図ってまいりました。
  第4の勤労を尊び、生産を高める活力あるむらづくり関連施策では、地域の皆様が遊休農地を活用し、花菖蒲園の整備を図り、住民と行政が一体となった花のある村づくりを積極的に推進し、玉川村の観光振興を図ってまいりました。また、村おこしの拠点整備事業を行い、 遊休農地の活用、商業の振興に寄与できるものと期待をしております。
  第5のスポーツを愛し、心身を鍛えるむらづくり関連施策では、保健センターを拠点とした保健事業を展開し、疾病の早期発見、早期治療を主眼に、各種検診を実施してまいりました。また、各スポーツ団体の対外スポーツ行事への参加、村内の社会体育行事の実施による体力づくりの諸事業を実施してまいりました。
  第6のやすらぎに満ちたむらづくり関連施策では、玉川保育園の新築事業を行い、保育と子育て支援の充実を図りました。また、介護保険制度の円滑な運用、玉川村社会福祉協議会、比企広域市町村圏組合などの関係機関と連携しながら、保健福祉施策を推進してまいりました。
  第7のふれあいを深め、支えあうむらづくり関連施策では、玉川村と大東文化大学で締結いたしました地域連携共同研究協定に基づき、大学生を受け入れ、就業体験を行うインターシップ事業を実施してまいりました。玉川中学校において大学生による水泳、バスケットの指導を行い、相互の人材育成を図りました。
  第8の行政と村民との信頼と協力によるむらづくり関連施策では、限られた財源を有効に活用するため、バランスシートを作成し、計画的な行財政運営を実施してまいりました。また、合併を控え、長期的な視野に立って行政事務の効率化や事務処理を進めてまいりました。
  以上、平成17年度玉川村一般会計の主な事業の説明をいたしました。
  次に、認定第8号 平成17年度玉川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について提案理由を申し上げます。
  平成17年度玉川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算についてでありますが、都幾川村と同様に国民健康保険の保険税の徴収率も上がらず、極めて厳しい状況となっております。また、高齢化とともに保険給付費の増嵩が続いております。平均被保険者数1,641人の10カ月分の医療費であります。
  次に、認定第9号 平成17年度玉川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について提案理由を申し上げます。
  平成17年度玉川村老人保健特別会計歳入歳出決算についてでありますが、都幾川村と同様、老人保健の対象者は減少しているものの、疾病構造や医療技術の高度化等の要因により医療費は増加傾向にあります。被保険者672人の10カ月分の決算であります。
  次に、認定第10号 平成17年度玉川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について提案理由を申し上げます。
  平成17年度玉川村介護保険特別会計歳入歳出決算についてでありますが、要支援、要介護の認定者数は横ばいでありますが、サービスの受給者は微増となり、会計上は厳しい状況にあります。1号被保険者、2号被保険者10カ月分の決算であります。
  次に、認定第11号 平成17年度玉川村浄化槽整備管理事業特別会計歳入歳出決算認定について提案理由を申し上げます。
  平成17年度玉川村浄化槽整備管理事業特別会計歳入歳出決算についてでありますが、51基の浄化槽を設置し、維持管理等にかかる10カ月分の決算であります。
  次に、認定第12号 平成17年度関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について提案理由を申し上げます。
  平成17年度関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算についてでありますが、昭和59年より209人の人材育成のための基金の利用を図ってまいりました。平成17年度は特別奨学金3人、普通奨学金24人に貸し付けを行い、基金の利用を図り、10カ月の決算であります。
  以上、監査委員の意見を付しまして提案いたしますので、認定賜りますようお願い申し上げます。
  なお、細部につきましては会計室長よりご説明を申し上げます。よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 ご苦労さまでした。
  暫時休憩いたします。
  再開、1時でお願いいたします。
                                (午前11時58分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎答弁未了部分について
○田中 旭議長 午前中審議の中で、一般会計決算認定の質疑の中で産業医についてお答えいたします。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 それでは、午前中堀口議員さんのご質問の中で産業医についてということと、その職員安全衛生管理委員会についてご質問があったわけでございますが、後ほどと いうことでございますので、この場をおかりしましてお答えをさせていただきます。
  産業医につきましては、労働安全衛生法第13条の規定によりまして、常時50名以上の労働者を使用する事務所にあっては置かなければなければならないと政令で定められております。そして、これに基づきまして祓川先生をお願いしているわけでございますが、なお金額については、祓川先生にご相談をしたところ、はっきりは申し上げなかったということでございますが、医師会等の関係もあるということであの金額で契約を結ばせていただいたということでございます。祓川先生としては、そのうち30万円については職員の健康管理に使ってくださいということで、きのう会計室長の報告の中にも歳入でありましたけれども、一般寄附金ということで寄附していただいているものでございます。それと、この職員安全衛生管理規程がございまして、この中の第8条で委員会を設置するということになっております。この委員会でございますが、まず構成委員でございますけれども、総括安全衛生管理者として総務課長、衛生管理者として総務課課長補佐、産業医として1名、祓川先生にお願いをしております。それと、衛生に関し経験を有する職員のうちから村長が指名したものということで8名なっていたわけでございますけれども、このときにおきましては健康増進課長、税務課長、教育総務課長、保健師、それと職員組合の代表4名で組織した計11名で組織されていたわけでございますけれども、平成17年度につきましては、調べてみたところ委員会は合併等もあったということで開かれてないということでございます。ただし、産業医さんにつきましては、定期健診、先ほど答弁の中でも申し上げました定期健診、結核検診、これらの結果を踏まえて2日間にわたって職員の指導をいただいたという経過がございます。そのほかに、職員が保健師と相談をする中で健康管理について、そうしますと産業医に相談をして、職員をそこに行かせて、医師を推薦していただくというようなことも何人かやっていたようでございます。随時産業医さんとはそういう相談に乗っていただいたという経過があるということでございますので、以上、報告させていただきます。よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 続いて、国民健康保険特別会計決算認定の質疑の中で、高額療養費の件数についてをお答えいたします。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 お答えさせていただきます。
  堀口議員から午前中、高額療養費の支給件数ということでご質問のあった関係でございます。旧都幾川村におきまして、一般の被保険者の高額療養費が85件、退職者の高額療養費が77件、合計で162件の支出がございました。また、高額療養費の貸し付けにつきましても6 件ということでございます。
  以上でございます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第7号の細部説明について
○田中 旭議長 続いて、日程第6、認定第7号 平成17年度玉川村一般会計歳入歳出決算認定について細部説明をお願いいたします。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 それでは、議長のお許しをいただきましたので、玉川村の一般会計ほか各会計の決算について、その細部説明を申し上げます。
  初めに、認定第7号 平成17年度玉川村一般会計歳入歳出決算認定についての内容を説明させていただきます。
  それでは、131ページをごらんください。
  実質収支に関する調書でございます。1の歳入総額は26億157万3,201円でございます。2の歳出総額は21億6,663万2,335円でございます。3の歳入歳出差引額は4億3,494万866円でございます。5の実質収支額は3の歳入歳出差引額と同額でございます。
  以上でございます。
  次に、132ページ、次のページです。ごらんください。
  次に参考資料をもとにご説明申し上げます。初めに、歳入決算の状況でございます。決算額に対する各款の比較でございます。款の中で一番多いのは18款の繰入金でございます。金額は7億7,412万1,510円、構成比率は29.7%でございます。2番目は1款村税の6億1,698万632円、構成比率23.6%、3番目は10款地方交付税の4億7,726万8,000円、構成比率18.3%でございます。以下はごらんのとおりです。
  なお、表の合計欄にありますように、住民1人当たりの金額は45万6,097円でございます。
  1枚ほど余計にめくっていただきまして、136ページをごらんください。
  次に、歳出決算の状況でございます。一番多いのが3款の民生費で、5億6,950万7,466円、構成比率26.3%でございます。2番目は2款総務費の4億7,439万845円、構成比率21.9%、3番目は10款教育費の3億1,705万2,557円、構成比率14.6%でございます。以下はごらんのとおりでございます。
  なお、表の合計欄にありますように、住民1人当たりの金額は37万9,845円でございます。
  それでは、初めの方に戻りますが、12ページをごらんいただきたいと思います。
  次に、事項別明細書で内容を説明させていただきます。玉川村の決算書の場合は、収入済額が右のページの3列目にございます。
  初めに、歳入でございます。上から1行目の1款村税でございます。
  収入済額は6億1,698万632円でございます。また、村税全体の収納率は71.7%となりましたが、前年同期は73.6%でございます。なお、村税の賦課状況の詳細につきましては、主要な施策の6ページから7ページに記載されております。あわせてごらんいただければと思います。
  次に、1款村民税の1目個人でございます。収入済額は1億3,430万7,756円でございます。
  次に、2目の法人でございます。収入済額は5,676万9,200円でございます。
  次に、2項1目の固定資産税でございます。収入済額は3億9,547万8,450円でございます。都幾川村と同様、村税の中では一番多い金額となっております。
  次に、3項1目の軽自動車税でございます。収入済額は975万7,700円でございます。
  次に、一番下の4項1目の村たばこ税でございます。収入済額は2,066万7,526円でございます。
  次に、14ページをごらんください。
  上段の2項地方譲与税でございます。収入済額は3,311万8,000円でございます。内訳は、1項の所得譲与税が997万3,000円、2項の自動車重量譲与税が1,715万8,000円、3項の地方道路譲与税が598万7,000円でございます。
  次に、16ページをごらんください。
  中ほどの6款の地方消費税交付金でございます。収入済額は4,318万2,000円でございます。
  次に、その下の7款のゴルフ場利用税交付金でございますが、収入済額は1,720万8,042円でございます。
  次に、18ページをごらんください。
  上段の10款地方交付税でございます。収入済額は4億7,726万8,000円でございます。
  次に、下段の12款分担金及び負担金でございます。収入済額は5,917万100円でございます。主なものをご説明いたします。1目総務費負担金、1項の総務管理費負担金でございます。3,948万6,000円の決算となりました。内訳は、廃止路線代替貸切バス運行費小川町負担金及び合併準備支援事業都幾川村負担金でございます。2目民生費負担金の2節児童福祉費負担金は、1,964万2,100円でございます。
  次のページに続きます。20ページをお願いします。
  児童福祉費負担金の続きでございます。内訳は、玉川保育園及び管外保育園利用に係る保護者負担金でございます。
  次に、中ほどの13款使用料及び手数料でございます。収入済額は383万605円でございます。主なものですけれども、使用料の一番下、教育使用料でございます。1節教育施設使用料は83万3,000円の収入で、主に文化センター使用料でございます。文化センターでは、延べ338件、1万9,798人の利用がございました。
  次に、2項手数料の1目総務手数料239万7,800円でございます。戸籍住民基本台帳税務一般事務の手数料でございます。
  次に、22ページをごらんください。
  中ほどの14款国庫支出金でございます。収入済額は4,731万9,608円でございます。その主なものですが、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金でございます。2節児童福祉費負担金は4,412万7,608円の収入でございます。保育所運営費国庫負担金ほか、被用者児童手当国庫負担金を初めとした各種児童手当に係る国庫負担金でございます。
  なお、一番下の行の社会福祉施設等施設整備費国庫負担金2,391万6,000円につきましては、玉川保育園改修工事への助成で、国庫負担基準額の2分の1の負担割合でございます。
  次に、24ページをごらんください。
  2項国庫補助金の2目教育費国庫補助金でございます。一番下の4節社会教育費補助金の備考欄をごらんください。埋蔵文化財緊急調査費国庫補助金75万円は、村内3カ所で行われた遺跡発掘調査への補助金でございます。下段の15款県支出金でございます。収入済額は9,460万8,311円でございます。
  次に、26ページをごらんください。
  下段の2項県補助金、2目民生費県補助金でございます。1節社会福祉費補助金は875万4,286円でございます。老人医療費支給事業ほか6事業の県費補助金でございます。
  次に、28ページをごらんください。
  上段の2節児童福祉費補助金は、194万900円の収入でございます。わがまち子育て総合支援基本事業補助金を初めとした各児童福祉事業への補助金でございます。
  1つあけて、4目農林水産業費県補助金でございます。1節農業費補助金4,862万9,000円でございます。整地工事、排水路整備工事等の基盤整備促進事業に対する補助金などでございます。
  それから、一番下の3節統計調査費委託金は312万5,000円の決算となりました。都幾川村 と同様、国勢調査ほか各種統計調査が実施されております。
  次に、30ページをごらんください。
  上段の4節選挙費委託金345万7,021円の決算となりました。衆議院議員総選挙に係る委託金でございます。
  次いで、中ほどの16款財産収入でございますが、ここにありますように、土地建物貸付収入等の収入が主なものでございます。
  次に、32ページをごらんください。
  中ほどの18款繰入金でございます。収入済額は7億7,412万1,510円でございます。1項特別会計繰入金でございますが、老人保健特別会計より142万4,650円、介護保険特別会計より69万8,127円の繰り入れがありました。
  次に、2款基金繰入金でございます。収入済額は7億7,199万8,733円でございます。1目の財政調整基金繰入金を初め、ごらんの内容で各基金に繰り入れがございました。次のページに続きます。
  基金繰入金の続きでございます。
  上段の4目土地開発基金繰入金につきましては、これも都幾川村と同様、条例廃止により基金全額を一般会計へ繰り入れたものでございます。
  次いで、中ほどの19款繰越金でございます。収入済額は2億2,191万921円でございます。前年度繰越金でございます。20款の諸収入でございます。収入済額は2,354万5,095円でございます。
  次に、36ページをごらんください。
  一番下になりますが、21款村債でございます。収入済額は1億4,330万円でございます。次のページに続きます。
  村債の続きでございます。上段の2目減税補てん債の収入済額は800万円でございます。
  次の3目臨時財政対策債の収入済額は1億3,530万円でございます。
  そうしまして、歳入の計でございます。収入済額26億157万3,201円、収入未済額2億6,892万5,402円の決算となるものでございます。
  次に、40ページをごらんください。
  続いて、歳出の説明をさせていただきます。
  支出済額は右のページの2列目になります。初めに、上段の1款議会費でございます。収入済額は4,852万2,770円でございます。これにつきましては、玉川村議会議員12人の皆様の 報酬及び職員の人件費、また議会活動の諸経費が主なものでございます。定例会は4回、臨時会は3回、延べ13日間開催されております。
  議会費の主な事業の実績につきましては、主要な施策の8ページに記載されております。
  次いで、下段の2款総務費でございます。支出済額は4億7,439万845円でございます。なお、同様総務費の主な実績につきましては主要な施策の8ページから12ページに記載されております。やはりそれぞれごらんいただければと思います。
  1項1目の総務管理費でございます。支出済額は1億4,511万151円でございます。この目は44ページまで続いておりますけれども、職員の人件費、区長報酬、顧問弁護士謝礼、村長交際費、行政福祉バス運行委託料等が主なものでございます。
  次に、1枚余計にめくっていただいて44ページをごらんいただきたいと思います。
  総務管理費の続きでございます。これは前のページから続きなんですが、13節の委託料は909万4,033円の決算となりました。備考欄の一番上の業務委託料ですけれども、行政福祉バスの運行委託料でございます。延べ80回のバス運行が行われました。中ほどの文書広報費でございます。591万4,780円の決算となりました。村広報紙10回分の発行が主なものでございます。
  次に、46ページをごらんください。
  中ほどの5目財産管理費でございます。1億8,262万7,581円を決算いたしました。主なものをご説明いたします。13節委託料は、391万9,405円を決算いたしました。下から2行目の設計監理委託料及び次の行の測量設計委託料は、庁舎改修工事調査前には舗装修繕工事の測量設計業務の委託料でございます。
  次に、1つ置いて15節の工事請負費は5,175万7,459円で決算されました。合併に伴い、やはり庁舎の改修、外壁塗装修繕、電気・電話設備の改修、庁舎前庭の舗装修繕及び就業改善センターの外壁タイル修繕等の各工事を実施いたしました。
  17節の公有財産購入費は、2,480万7,211円でございます。都幾川村の決算にもありましたが、旧埼玉縣信用金庫玉川支店の土地及び建物の購入費などでございます。
  次に続きます。48ページをごらんください。
  財産管理費の続きでございます。2つ置いて、25節積立金は9,505万9,088円で決算されました。財政調整基金積立金を初め、4基金への積み立てでございます。各基金につきましては、また後ほど財産に関する調書の中で改めて説明させていただきたいと思います。
  次いで、中ほどの6目企画費でございます。6,020万3,442円の決算となりました。職員の 人件費、電算システムに係る経費に支出されております。主なものでございますが、一番下の13節委託料につきましては、849万7,773円で決算されました。2行目の業務委託料は660万720円でございます。合併に伴い、新町のデータを作成するために旧村のデータを移行する、その作成業務委託を実施したものでございます。
  次に、50ページをごらんください。
  上段の15節工事請負費は、328万6,500円の決算となりました。これにつきましても、合併に伴い標識等の旧村名を新町名に変更する、サイン改修工事、庁舎内電算室改修工事を実施したものでございます。
  次の18節備品購入費の備考欄をごらんいただきたいと思います。1行目の機械器具費508万1,265円でございますが、新町で使用する情報系パソコン29台を購入いたしました。2行目の庁用車118万8,000円は、企画課所属の乗用車1台の買いかえでございます。
  次のページの52ページをごらんください。
  中ほどの2項徴税費の1目税務総務費でございます。3,281万5,433円の決算となりました。職員の人件費、不動産鑑定委託料等が主なものでございます。
  次に、54ページをごらんください。
  上段の2目賦課徴収費は、941万4,416円で決算されました。各賦課徴収に係る電算処理、帳票印刷、納入通知等の作成に係る費用でございます。中ほどの3項1目の戸籍住民基本台帳費でございます。1,742万450円の決算となりました。職員の人件費、戸籍住民登録及び諸証明等の事務の諸経費でございます。
  次に、1枚余計にめくっていただきたいのですが、58ページをごらんいただきたいと思います。
  上段の4項の選挙費、3目の農業委員会委員選挙費でございます。これにつきましては、平成17年7月10日に執行された農業委員会委員選挙に係る諸経費でございます。無投票となり、投開票は行われませんでした。29万3,151円の決算でございます。
  次に、中ほどの4目衆議院議員選挙費でございます。これにつきましても、都幾川村と同様、平成17年9月11日執行の衆議院議員総選挙に係る諸経費でございます。392万2,062円の決算でございます。
  次に、60ページをごらんください。
  中ほどの5項統計調査費、2目人口統計調査費でございます。271万7,317円の決算となりました。国勢調査ほか、学校基本調査、埼玉県町丁字別人口調査、埼玉県住民移動月報の4 調査を実施いたしました。
  次に、62ページをごらんください。
  上段の6項1目の監査委員費でございます。46万8,633円の決算となりました。例月出納検査、定例事務監査、決算監査等に係る諸経費でございます。
  次に、その下の中ほどの3款民生費でございます。支出済額は5億6,950万7,466円でございます。なお、民生費の主な事業の実績につきましては、主な施策の12ページから14ページに記載されております。
  1項社会福祉費、1目の社会福祉総務費でございます。職員の人件費及び民生委員、児童委員、人権擁護委員の活動費等が主なものでございます。9,743万1,337円の決算となりました。次のページに続きます。
  社会福祉総務費の続きでございます。
  次に、28節の繰出金につきましては、国民健康保険特別会計繰出金2,412万9,000円でございます。
  次に、中ほどの2目障害者福祉費でございます。7,288万4,495円の決算となりました。主なものですが、13節の委託料は、269万2,983円で決算いたしました。備考欄の3行目にあります在宅障害者地域福祉促進事業委託料の主な事業といたしましては、福祉委託費利用料金助成、自動車燃料費助成、入浴サービス事業補助、紙おむつ給付サービス事業、配食サービス事業等でございます。
  次に、一番下の20節扶助費は、6,338万8,533円で決算いたしました。身体障害者日常生活用具給付費を初め、ここにありますようにさまざまな手当や医療費が支給されております。
  次に、66ページをごらんください。
  上段の3目老人福祉費をごらんいただきたいと思います。これにつきましては、老人福祉関係の諸経費でございます。1億2,653万1,959円の決算となりました。主なものですが、やはり13節になりますけれども、委託料は911万3,955円で決算されました。老人ホーム入所、紙おむつ支給事業、給食サービス等の委託料、または在宅介護支援センター運営費委託金が支出されております。1つ置いて、15節工事請負費ですけれども、761万7,983円でございます。ゲートボール場の整備工事及びゲートボール場の用地変換工事を行っております。20節扶助費は、606万2,323円でございます。次のページに続きます。68ページをごらんください。
  扶助費の続きでございます。上段の備考欄1行目の敬老金は、459万6,000円で決算されました。75歳以上の高齢者延べ596人の方に支給されております。28節の繰出金は、9,733万 5,000円の決算となりました。老人保健特別会計と介護保険特別会計にそれぞれ繰り出されております。中ほどの4目国民年金費でございます。65万7,901円の決算となりました。
  下段の2項児童福祉費、1目の児童福祉総務費でございます。2,243万7,966円の決算となりました。青少年問題協議会の運営及び学童保育、家庭保育室、乳幼児医療、児童医療等の子育て支援に係る事業が主なものでございます。
  次に、70ページをごらんください。
  中ほどの13節委託料は、870万6,103円でございます。備考欄をごらんください。学童保育所ひまわりクラブへの運営委託料、家庭保育室つぼみの部屋への運営委託料などでございます。
  1つ置いて、15節工事請負費は、636万300円で決算されました。玉川村学童保育所改築工事、児童遊園地用地変換工事等を行っております。
  下段の2目児童措置費でございます。児童手当の支給が主なものでございます。1,359万5,000円の決算となりました。
  一番下の3目児童福祉施設費でございます。2億3,596万8,808円の決算となりました。職員の人件費、施設の管理費、運営費、改修費及び児童措置委託料等が主なものでございます。次のページに続きます。
  72ページをごらんください。
  児童福祉施設費の続きでございます。一番下の15節工事請負費は、1億1,549万1,810円でございます。玉川保育園の改修工事及び子育て支援センターの改修工事を行っております。
  次に、74ページをごらんください。
  下段の4款の衛生費でございます。支出済額は2億3,409万3,903円でございます。衛生費の主な事業の実績につきましては、主要な施策の14ページから16ページに記載されております。
  次に、76ページをごらんください。
  下段の2目予防費でございます。2,371万826円の決算となりました。また次のページに続きます。次のページへお願いいたします。78ページでございます。
  予防費の続きですけれども、13節の委託料は1,981万2,881円を決算いたしました。基本健診、がん検診、予防接種などの委託料でございます。これら各種検診の委託事業のほか、リハビリ教室、生活習慣病教室等の成・老人保健事業、愛育班訪問活動、健康まつり等の地区組織活動を実施しております。詳しくは主な施策の14ページから15ページをごらんいただけ ればと思います。中ほどの3目環境衛生費でございます。4,181万412円の決算となりました。河川の水質検査、浄化槽特別会計への繰出金が主なものでございます。次のページに続きます。80ページをごらんください。
  環境衛生費の続きでございます。上から1行目の28節繰出金は、3,577万5,000円の決算となりました。浄化槽整備管理事業特別会計への繰出金でございます。
  次に、中ほどの2項清掃費、2目塵芥処理費でございます。6,311万8,445円の決算となりました。各家庭から排出されるごみの収集運搬業務と小川地区衛生組合への負担金等で構成されております。
  次に、3目のし尿処理費でございます。内訳は負担金のみになりますが、4,234万7,000円は、小川地区衛生組合への負担金でございます。
  下段の3項1目の上水道施設費でございます。1,407万5,490円の決算となりました。都幾川、玉川水道企業団への助成が主なものでございます。
  次に、82ページをごらんください。
  上段の6項農林水産業費でございます。支出済額は6,422万6,789円でございます。この費用の主な事業の詳細につきましては、主要な施策の16ページから17ページに記載されております。
  次に、84ページをごらんください。
  3目の農業振興費でございます。1,279万8,432円の決算となりました。花の村づくり推進事業、農業団体への補助金等、農政全般にわたる諸経費でございます。主なものですが、15節の工事請負費は187万5,930円で決算されました。遊歩道設置工事では、花の村づくり整備事業として、たまがわ花菖蒲園に設置されている木製の遊歩道を19.41メートル延長いたしました。
  次に、86ページをごらんください。
  上段の5目農地費でございます。1,600万4,879円の決算となりました。農業基盤の整備に係る諸経費でございます。下段の15節工事請負費は、1,447万6,825円で決算されております。基盤整備事業として玉川地区の整地工事、排水路整備工事ほか農村センター施設維持補修工事等を実施いたしました。
  次に、1枚余計にめくっていただきたいと思いますが、90ページをごらんください。
  7款の商工費でございます。支出済額は2,393万8,076円でございます。商工業の振興にかかわる経費でございます。この費用の主な内容につきましては、主要な施策の17ページに記 載されております。1目商工振興費の主なものでございます。中ほどの13節委託料477万7,450円を決算いたしました。村おこしの拠点整備事業ふれあいの里たまがわにかかわる業務委託料及び測量業務委託料でございます。また、下段の15節工事請負費は、842万6,000円の決算でございます。村おこし拠点整備事業の外構工事及び玉川祭りの臨時駐車場の設置工事を実施しております。
  次に、下段の8款土木費でございます。支出済額は2億6,866万3,778円でございます。土木費の主な事業につきましては、主要な施策の17ページから26ページに記載されておりますので、またごらんいただければと思います。1項道路橋梁費、1目の道路橋梁総務費でございますが、6,438万8,462円の決算となりました。職員の人件費、道路台帳の整備及び関係団体への補助金等が主なものでございます。
  次に、92ページをお願いします。
  中ほどの2目道路維持費でございます。4,595万4,474円の決算となりました。道路の維持管理に係る経費でございます。主なものですが、15節の工事請負費は4,068万6,723円でございます。
  道路の安全な通行を維持するため、交通安全施設整備工事、道路維持補修工事、舗装修繕工事、側溝整備工事等を実施いたしました。
  次に、94ページをごらんください。
  上から1行目の3目道路新設改良費でございます。1億1,590万5,867円の決算となりました。道路の新設・改良に係る経費でございます。主なものですが、15節の工事請負費は9,707万2,500円で決算されております。道路改良工事4件でございます。
  次に、96ページをごらんください。
  上段の3項1目公園費でございます。995万2,631円の決算となりました。雀川砂防ダム公園、ホタルの里公園などの施設やトイレ等の維持管理、清掃等の諸経費でございます。主なものですが、15節工事請負費は189万6,300円で決算されました。雀川砂防ダム公園、ホタルの里公園内の公園維持補修工事を実施しております。
  下段の4項都市計画費、1目の都市計画総務費でございます。793万8,697円の決算となりました。内容については次のページに続きます。98ページをごらんください。
  都市計画総務費の続きでございます。上の段の19節負担金、補助及び交付金、783万4,000円でございます。合併に伴い、都市計画基本図作成業務委託事業負担金を都幾川村に支出しております。
  次に、5項1目の地籍調査費でございます。1,434万6,897円の決算となりました。本年度は主に玉川2地区を中心に地籍調査を実施いたしました。
  次いで、下から1行目の9款消防費でございます。支出済額は1億1,371万3,885円でございます。消防費の主な事業につきましては、主要な施策の26ページに記載されております。
  次に続きます。
  100ページをごらんください。
  1目の常備消防費でございます。9,378万6,000円の決算となりました。比企広域消防組合への負担金でございます。2目の非常備消防費でございます。消防審議会の運営費、消防施設の維持管理費、比企広域消防組合への負担金でございます。1,795万7,460円の決算となりました。
  次に、2項災害対策費、下段の2目防災施設費でございます。196万8,225円の決算となりました。防災行政無線の維持管理等に関するものが主な経費でございます。
  次に、102ページをごらんください。
  中ほどの10款教育費でございます。支出済額は3億1,705万2,557円でございます。教育費の主な事業につきましては、主要な施策の26ページから32ページに記載されております。
  下段の2目事務局費でございます。職員の人件費、関口茂八奨学生選考委員会、就学指導委員会並びに各団体の負担金、補助金が主なものでございます。5,177万1,548円の決算となりました。次のページに続きます。104ページをごらんください。
  中ほどの13節委託料は、125万2,312円を決算いたしました。備考欄の2行目、調査委託料は、74万6,550円でございますが、玉川村中央公民館ほか2施設のアスベスト調査及び玉川村中央公民館ほか3施設のアスベスト濃度調査を実施しております。
  下段の2項小学校費の1目学校管理費でございます。玉川小学校の諸経費でございます。2,522万2,508円の決算となりました。次に続きます。106ページをごらんください。
  学校管理費の続きでございます。中ほどの13節委託料は、841万2,240円でございます。備考欄をごらんいただきたいと思います。主なものですが、校舎、体育館等のアスベスト調査、校舎耐震補強工事及び大規模改造設計業務、体育館の耐震診断調査委託料などでございます。
  次に、108ページをごらんください。
  中ほどの3項中学校費、1目の学校管理費でございます。玉川中学校の諸経費でございます。1,404万9,508円の決算となりました。一番下の13節委託料は、565万3,472円でございます。やはり校舎等のアスベスト調査や校舎の耐震診断調査委託料などでございます。
  次に、110ページをごらんください。
  中ほどの2目教育振興費でございます。581万6,591円の決算となりました。中学校の各教材や図書の購入等に係る経費でございます。下段の3目学校建設費でございます。1億151万5,560円の決算となりました。玉川中学校体育館改築工事等に係る諸経費でございます。体育館改築工事、採水口設置工事、部室改築工事を実施しております。
  次に、112ページをごらんください。
  上段の4項社会教育費の1目社会教育総務費でございます。職員の人件費、社会教育委員会、生涯学習事業等に係る諸経費が主なものでございます。1,076万5,069円の決算となりました。
  次に、114ページをごらんください。
  上の段の2目公民館費でございます。1,297万9,270円の決算となりました。職員の人件費、公民館維持管理及び公民館活動に伴う諸経費でございます。公民館の利用者数は延べ2万2,701人でございます。
  次に、116ページをごらんください。
  上の方の3目図書館費でございます。2,157万3,288円の決算となりました。2,504冊を購入し、蔵書数は6万4,052冊となりました。カード登録者は6,194人、貸し出し冊数は2万9,825冊でございます。
  下段の4目人権教育費でございます。112万8,983円の決算となりました。人権教育の啓発等にかかわる諸経費でございます。
  次に、118ページをお願いいたします。
  上の方の5目文化財保護費でございます。282万5,306円の決算となりました。文化財保護審議会委員報酬、埋蔵文化財発掘事業等にかかわる諸経費でございます。埋蔵文化財の発掘調査では、小倉城跡、村内3カ所の遺跡調査を行っております。
  次に、120ページをごらんいただきたいと思います。
  上の段の6目玉川村文化センター費でございます。1,312万8,452円の決算となりました。アスピアたまがわの維持管理費、貸し館事業、主催事業の実施によるものでございます。
  次に、122ページをごらんください。
  上の段の5項保健体育費、1目保健体育総務費でございます。1,150万1,696円の決算となりました。職員の人件費、スポーツ教室等の各種行事、関係団体への活動費助成が主なものでございます。2目体育施設費でございます。522万9,335円の決算となりました。村内体育 施設の維持管理費が主なものでございます。体育施設の利用状況は、トレーニングセンターを初めとした3施設の合計で延べ3万4,494人でございます。
  次に、124ページをごらんください。
  3目の学校給食費でございます。3,124万8,620円の決算となりました。村内小中学校の給食調理費でございます。給食日数150日、延べ食数7万3,871食でございます。
  次に、126ページをごらんください。
  中ほどの12款公債費でございます。支出済額は5,233万6,066円でございます。1目元金の23節償還金、利子及び割引料でございます。4,497万6,186円の決算となりました。2目利子の23節償還金、利子及び割引料でございます。735万9,880円の決算となりました。
  下段の方の13款の予備費でございます。支出済額はゼロ円でございますが、427万703円を各項目へ充用しております。
  次に、128ページをごらんください。
  表の最後になります。そうしまして、歳出の計でございます。支出済額21億6,663万2,335円、不用額9億3,354万665円でございます。
  次に、271ページをお願いします。
  玉川の決算書につきましては、一番最初に申し上げましたように財産に関する調書として、全体、一般会計、特別会計含めてまとめられております。
  それでは、ごらんの表は財産に関する調書の基金の一覧でございます。基金によりそれぞれ年度中の増減がございますけれども、年度末現在高について順次報告させていただきたいと思います。
  まず、1の財政調整基金の年度末現在高ですけれども、3億421万5,615円でございます。
  2の土地開発基金の年度末現在高は、不動産の土地がゼロ平方メートル、換算の金額がゼロ円、現金がゼロ円になるものでございます。基金条例の廃止に伴い、年度中に現金全額を一般会計へ繰り入れております。それからきのうもご質問がありましたが、不動産の土地等につきましては、公有財産の土地分に繰り入れております。
  3の地域福祉基金の年度末現在高は、704万3,862円でございます。
  次に、272ページをごらんください。
  左上になります。4の公共施設等整備基金の年度末現在高は、1億760万7,147円でございます。
  5のふるさとづくり基金の年度末現在高は、277万3,219円でございます。なお、この基金 は合併と同時に廃止され、残金は基金決算剰余金として、ときがわ町の一般会計へ繰り入れております。
  6の減債基金の年度末現在高は、662万1,733円でございます。
  7の自然と親しむ村づくり事業用地取得基金の年度末現在高ですけれども、不動産の土地が9,860平方メートル、換算の金額が4,332万1,052円、現金が6,367万8,948円となるものでございます。
  一般会計の基金は以上でございます。
  これで一般会計の説明を終わらせていただきます。
○田中 旭議長 ご苦労さまでした。
  暫時休憩いたします。
  再開は2時20分にお願いします。
                                (午後 2時05分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時21分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第8号の細部説明について
○田中 旭議長 続いて、日程第7、認定第8号 平成17年度玉川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、細部説明をお願いいたします。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 それでは、続きまして認定第8号 平成17年度玉川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての細部の説明をさせていただきます。
  初めに、173ページをごらんください。
  実質収支に関する調書でございます。1の歳入総額は3億8,100万5,198円でございます。2の歳出総額は3億6,399万1,245円でございます。3の歳入歳出差引額は1,701万3,953円でございます。5の実質収支額も同額でございます。
  以上でございます。
  次に、148ページをごらんください。
  それでは、事項別明細書で内容を説明させていただきます。国民健康保険特別会計の主な事業の実績につきましては、主要な施策の34ページから35ページに記載されております。
  初めに、歳入でございます。上の段の1款国民健康保険税でございます。収入済額は9,918万8,817円でございます。収納率は54.59%となりました。
  次に、1目一般被保険者国民健康保険税の収入済額は7,936万8,039円でございます。
  次に、中ほどの2目退職被保険者等国民健康保険税の収入済額は1,982万778円でございます。
  次に、150ページをごらんください。
  上の方の3款国庫支出金でございます。収入済額は8,038万5,000円でございます。
  次の1項国庫負担金の2目療養給付費等負担金でございます。7,891万5,000円の決算となりました。
  下段の4款療養給付費交付金でございます。収入済額は5,270万3,000円でございます。
  次に、152ページをごらんください。
  上段の5款県支出金の収入済額は696万4,500円でございます。中ほどの2項県補助金、1目国民健康保険事業補助金の1節特別助成費補助金につきましては、23万3,000円でございます。人間ドック等健康づくり事業の県補助金でございます。
  次に、7款の共同事業交付金でございます。収入済額は763万6,217円でございます。
  次に、154ページをごらんください。
  上の段の9款繰入金の収入済額は2,412万9,000円でございます。全額一般会計からの繰入金でございます。
  次に、下段10款繰越金でございます。収入済額は1億967万6,225円でございます。歳入の中では一番多い金額で、28.7%を占めております。内訳は、療養給付費交付金繰越金が1,058万9,322円、前年度繰越金が9,908万6,903円でございます。
  次に、156ページをごらんください。
  そうしまして、歳入の一番下をごらんいただきたいと思います。歳入の計でございます。収入済額3億8,100万5,198円、収入未済額7,438万625円の決算となるものでございます。
  続きまして、歳出の説明をさせていただきます。次の158ページをごらんください。
  初めに、上段の1款総務費でございます。支出済額は286万8,759円でございます。電算システム、税の徴収、国保運営協議会等に係る費用が主なものでございます。
  次に、160ページをごらんください。
  中ほどの2款の保険給付費でございます。支出済額は2億4,072万9,782円でございます。被保険者の疾病、負傷に関し診療、投薬、入院等の医療費サービスに供するものでございま す。歳入の中では一番多い金額で、66.1%を占めております。
  1項療養諸費の1目一般被保険者療養給付費でございます。1億5,690万7,777円の決算となっております。2目の退職被保険者等療養給付費でございますが、5,179万5,049円の決算となっております。
  次に、162ページをごらんください。
  上段の5目審査支払い手数料は、64万2,708円でございます。診療報酬請求書審査等の手数料でございます。
  次に、2項高額療養費でございます。1目一般被保険者高額療養費は1,830万1,531円の決算となっております。2目の退職被保険者等高額療養費でございます。429万7,465円の決算となります。下段の4項出産育児諸費でございます。1目の出産育児一時金につきましては、150万円でございます。5人の方へ30万円ずつ助成されたものでございます。
  5項葬祭諸費の1目葬祭費でございます。次のページへ続きます。164ページをごらんください。
  葬祭費の続きでございますが、19節負担金、補助及び交付金につきましては、280万円でございます。葬祭費を28人の方へ10万円ずつ助成したものでございます。
  次に、3款の老人保健拠出金でございます。支出済額は7,495万6,379円でございます。内訳はここにありますように、老人保健医療費拠出金が7,408万3,626円、老人保健事務費拠出金が87万2,753円でございます。中ほどの4款介護納付金でございます。支出済額は2,576万2,512円でございます。社会保険診療支払い基金へ納付するものでございます。
  下段の5項共同事業拠出金でございます。支出済額は588万8,814円でございます。
  次に、166ページをごらんください。
  中ほどの6款保健事業費でございます。支出済額は290万9,897円でございます。1目の保健衛生普及費でございます。290万9,897円の決算となったものでございます。住民健診の補助、人間ドック補助、レセプト点検・啓発パンフレットの配布等を行っております。
  下段の7款基金積立金でございます。わずかですけれども、支出済額は1,180円でございます。保険給付費支払基金への積立金でございます。
  次に、168ページをごらんください。
  中ほど、ちょっと上の9款諸支出金でございます。支出済額は1,087万3,922円でございます。4目の退職被保険者等償還金が主なものでございます。
  次に、170ページをごらんください。
  10款の予備費でございます。支出済額は0円でございますが、113万8,483円を各項目へ充用しております。そうしまして、歳出の計でございます。支出済額3億6,399万1,245円、不用額1億2,530万3,755円でございます。
  次に、少し飛びますが、先ほどの基金の表の続きです。273ページをごらんください。
  基金についてご説明します。財産に関する調書のうち、8及び9が国民健康保険特別会計にかかわる基金でございます。年度末現在高についてご報告いたします。8の国民健康保険給付費支払基金の年度末現在高は777万2,022円でございます。9の国民健康保険出産費資金貸付基金の年度末現在高は100万円でございます。
  以上で、国民健康保険特別会計の説明を終わらせていただきます。
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   ◎認定第9号の細部説明について
○田中 旭議長 続いて、日程第8、認定第9号 平成17年度玉川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、細部説明をお願いいたします。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 続きまして、認定第9号 平成17年度玉川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定についての内容を説明させていただきます。
  初めに、191ページをごらんください。
  実質収支に関する調書でございます。1の歳入総額は4億4,685万4,471円でございます。2の歳出総額は4億763万6,987円でございます。3の歳入歳出差引額は3,921万7,484円でございます。5の実質収支額も同額でございます。
  以上でございます。
  少し戻りますが、184ページをごらんいただきたいと思います。
  事項別明細書で内容を説明させていただきます。
  老人保健特別会計の主な事業の実績につきましては、主要な施策の38ページ、39ページに記載されております。
  初めに、歳入でございます。
  まず、上の1款支払基金交付金でございます。収入済額は2億4,472万5,462円でございます。歳入の中では一番多い金額で、54.7%を占めております。
  1項支払基金交付金の1目1節の医療費交付金でございます。2億4,345万5,709円の決算となっております。
  次に、2款の国庫支出金でございます。収入済額は9,984万7,000円でございます。その内訳は、医療費負担金のみでございます。
  次に、3款県支出金の収入済額は2,938万1,000円でございます。その内訳は、県負担金のみでございます。
  次に、4款繰入金の収入済額は4,053万2,000円でございます。内訳は、一般会計繰入金でございます。
  次に、5款の繰越金の収入済額は3,236万8,876円でございます。内訳は、前年度繰越金でございます。
  次に、186ページをごらんください。
  そうしまして、歳入の計となります。一番下をごらんいただきたいと思います。収入済額4億4,685万4,471円、収入未済額ゼロ円の決算となるものでございます。
  次に、188ページをごらんください。
  続きまして、歳出の説明をさせていただきます。
  上段の1項医療諸費でございます。支出済額は4億463万3,686円でございます。歳出の中では一番多く、99.2%を占めております。ほとんどがこの医療諸費ということでございます。
  1目の医療給付費でございますが、3億9,587万1,617円で決算されました。
  2目の医療費支給費は751万1,474円でございます。
  次に、中ほどの2款の諸支出金でございます。支出済額は300万3,301円でございます。下段の2項繰出金の1目一般会計繰出金は142万4,650円でございます。
  そうしまして、歳出の計でございますが、支出済額は4億763万6,987円、不用額1億8,358万5,013円の決算となったものでございます。
  以上で、老人保健特別会計の説明を終わらせていただきます。
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   ◎認定第10号の細部説明について
○田中 旭議長 続いて、日程第9、認定第10号 平成17年度玉川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、細部説明をお願いいたします。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 続きまして、認定第10号 平成17年度玉川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての細部を説明させていただきます。
  初めに、221ページをごらんください。
  実質収支に関する調書でございます。1の歳入総額は2億3,618万6,592円でございます。2の歳出総額は2億567万4,223円でございます。3の歳入歳出差引額は3,051万2,369円でございます。5の実質収支額も同額でございます。
  以上でございます。
  それでは、少し戻りますが200ページをごらんください。
  事項別明細書で内容を説明させていただきます。
  介護保険特別会計の主な事業の実績は、主要な施策の42ページから43ページに記載されております。
  初めに、歳入でございます。
  上段の1款保険料でございます。収入済額は2,745万950円でございます。その内訳は、65歳以上の方の第1号被保険者保険料でございます。
  次に、下段の3款国庫支出金でございます。収入済額は4,300万4,000円でございます。
  次に、4款支払基金交付金でございます。収入済額は5,792万4,000円でございます。
  次に、202ページをごらんください。
  上段の5款県支出金でございます。収入済額は2,592万3,000円でございます。
  下段の7款繰入金でございますが、収入済額は7,179万3,000円でございます。歳入の中では一番多い金額で、30.4%を占めております。内訳は、一般会計繰入金が5,680万3,000円、基金繰入金が1,499万円でございます。
  次に、204ページをごらんください。
  上の段の8款繰越金でございます。収入済額は1,007万2,402円でございます。前年度繰越金でございます。
  そうしまして、歳入の計でございますが、収入済額2億3,618万6,592円、収入未済額699万7,500円の決算となるものでございます。
  次に、206ページをごらんください。
  続きまして、歳出の説明をさせていただきます。
  上の段の1款総務費でございます。これにつきましては、人件費以外の管理費、徴収費及び介護認定審査に係るものでございます。支出済額は497万2,805円でございます。
  次に、208ページをごらんいただきたいと思います。
  中ほどの2款保険給付費でございます。支出済額は1億9,363万4,200円でございます。歳出の中では一番多い金額で、94.1%を占めております。
  1項の介護サービス等諸費の主なものでございますが、1目の居宅介護サービス給付費は1億32万3,171円の決算でございます。1つ置いて3目の施設介護サービス給付費につきましては、7,980万599円の決算となりました。
  次に、210ページをごらんいただきたいと思います。
  中ほどの6目居宅介護住宅改修費でございます。103万9,930円の決算となりました。
  次に、7目の居宅介護サービス計画給付費ですが、702万7,836円の決算となりました。
  下段の2項支援サービス等諸費の1目居宅支援サービス給付費でございますが、163万5,525円の決算となりました。
  次に、1枚余計にめくっていただいて、214ページをごらんください。
  一番上の4項高額介護サービス等費、1目高額介護サービス費でございます。110万3,583円の決算となりました。
  中ほどの5項1目特定入所者介護サービス費でございますが、144万610円の決算となりました。
  次に、216ページ、ごらんいただきたいと思います。
  中ほどの4款基金積立金でございます。支出済額は458万6,450円でございます。その内容は、1目の介護給付費準備基金積立金でございます。
  下段の5款諸支出金でございます。支出済額が227万1,908円でございます。
  次に、218ページをごらんください。
  下の6款予備費でございます。額は少ない額ですけれども、支出済額はゼロ円でございますが、3万4,774円を1款総務費へ充用しております。
  そうしまして、歳出の計でございます。支出済額2億567万4,223円、不用額1億121万777円の決算でございます。
  少し飛びますが、274ページをごらんください。
  また、先ほどの基金の続きでございます。最後のページになります。
  では、基金についてご説明申し上げますが、10の介護保険給付費準備基金の年度末現在高は87万1,131円でございます。
  以上で、介護保険特別会計の説明を終わらせていただきます。
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   ◎認定第11号の細部説明について
○田中 旭議長 続いて、日程第10、認定第11号 平成17年度玉川村浄化槽整備管理事業特別 会計歳入歳出決算認定について、細部説明をお願いいたします。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 続きまして、認定第11号 平成17年度玉川村浄化槽整備管理事業特別会計歳入歳出決算認定についての概要を説明させていただきます。
  初めに、241ページをお開きください。
  実質収支に関する調書でございます。1の歳入総額は7,813万9,248円でございます。2の歳出総額は6,262万1,226円でございます。3の歳入歳出差引額は1,551万8,022円でございます。5の実質収支額も同額でございます。
  以上でございます。
  少し戻りますが、232ページをごらんいただきたいと思います。
  事項別明細書でございます。浄化槽整備管理事業特別会計の主な事業の実績につきましては、主要な施策の46ページ、47ページに記載されております。
  それでは、歳入でございます。
  上段の1項分担金及び負担金でございます。収入済額が864万6,748円でございます。その内訳は、浄化槽51基分の設置に係る分担金でございます。
  4款繰入金につきましては、収入済額3,577万5,000円でございます。内訳は、一般会計繰入金でございます。歳入の中では一番多い金額で、45.7%を占めております。
  次に、234ページをごらんください。
  中ほどの6款村債でございます。収入済額は3,350万円でございます。内訳は、下水道事業債でございます。
  そうしまして、歳入の計でございますが、収入済額が7,813万9,248円、収入未済額ゼロ円の決算となるものでございます。
  次に、236ページをごらんいただきたいと思います。
  続きまして、歳出の説明をさせていただきます。
  中ほどの2款施設管理費でございます。支出済額19万5,175円でございます。13節委託料は18万6,375円で決算されております。その内訳は、保守点検34件でございます。
  次に、一番下の3款施設整備費でございます。支出済額6,235万1,996円でございます。歳出の中では一番多い金額で、99.5%を占めております。
  次に、238ページをごらんください。
  1項施設整備費、1目浄化槽整備費につきましては6,235万1,996円で決算されました。浄 化槽51基分の設置費用でございます。
  そうしまして、歳出の計でございますが、支出済額6,262万1,226円、不用額4,377万6,774円を決算したものでございます。
  以上をもちまして、浄化槽整備管理事業特別会計の説明を終わらせていただきます。
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   ◎認定第12号の細部説明について
○田中 旭議長 続いて、日程第11、認定第12号 平成17年度関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について、細部説明をお願いいたします。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 続きまして、認定第12号 平成17年度玉川村関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についての内容を説明させていただきます。
  初めに、257ページをごらんください。
  実質収支に関する調書でございます。1の歳入総額は1,212万3,477円でございます。2の歳出総額は767万4,839円でございます。3の歳入歳出差引額は444万8,638円でございます。5の実質収支額も同額でございます。
  以上でございます。
  それでは、少し戻りますが250ページをごらんください。
  それでは、事項別明細書で内容を説明させていただきますが、その前に、この奨学事業について簡単に内容を説明させていただきたいと思います。関口茂八奨学事業特別会計は、昭和59年度にご寄附いただいた1億円の基金をもとに始まった事業の特別会計でございます。寄附された方のお名前を事業に冠してございます。これまでに貸与した学生数は209人を数え、人材育成のための基金の有効活用が図られております。
  それでは、歳入をご説明いたします。
  なお、奨学事業特別会計の主な事業の実績につきましては、主要な施策の50ページ、一番最後のページに記載されております。
  上段の1款財産収入の収入済額は1万4,839円でございます。基金積立金の利子でございます。
  次に、3款繰越金の収入済額は14万7,633円でございます。前年度繰越金でございます。
  次に、下段の4款諸収入でございます。収入済額は1,196万1,005円でございます。歳入の中では一番多い金額で、98.6%を占めております。
  3項1目貸付金元利収入の1節奨学資金貸付金でございます。収入済額1,196万1,000円は、これまで奨学制度を利用された37人の方からの返還金でございます。
  そうしまして、歳入の計でございます。収入済額1,212万3,477円、収入未済額ゼロ円の決算となるものでございます。252ページの方でした。
  次に、254ページをごらんください。
  続きまして、歳出の説明をさせていただきます。
  初めに、1款の総務費でございます。支出済額は177万4,839円でございます。
  1項総務管理費、1目財産管理費、25節積立金の備考欄をごらんください。基金の利子分の積立金として1万4,839円を、また奨学基金積立金として176万円を積み立ていたしました。
  次に、2項の事業費でございます。支出済額は590万円でございます。歳出の中では一番多く、76.8%を占めております。
  1目の奨学資金貸付金、21節の貸付金でございます。普通奨学金につきましては528万円、24人分でございます。特別奨学金につきましては62万円、3人分でございます。利用された方は合計27人でございます。
  そうしまして、歳出の計でございます。支出済額767万4,839円、不用額509万5,161円の決算となったものでございます。
  次に274ページ、一番最後のページになります。
  基金についてご説明いたします。財産に関する調書の中の11が奨学事業特別会計の基金でございます。11の関口茂八奨学基金の年度末現在高は1億1,850万1,787円でございます。
  以上をもちまして、この関口茂八奨学事業特別会計ほか玉川村各会計の決算の説明を終わらせていただきます。
○田中 旭議長 大変ご苦労さまでした。
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   ◎決算の監査報告
○田中 旭議長 ここで監査委員から、平成17年度玉川村一般会計及び国民健康保険特別会計外4会計に対する決算審査の意見書が提出されております。
  監査委員から報告をお願いいたします。
  蜻纒\監査委員。
○蛛@弘代表監査委員 平成17年度の玉川村の決算審査の報告をいたします。
  審査の対象は、1、平成17年度玉川村一般会計歳入歳出決算、2、平成17年度玉川村国民 健康保険特別会計歳入歳出決算、3、平成17年度玉川村老人保健特別会計歳入歳出決算、4、平成17年度玉川村介護保険特別会計歳入歳出決算、5、平成17年度玉川村浄化槽整備管理事業特別会計歳入歳出決算、6、平成17年度関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算。
  審査の期間につきましては、2村、1町、一緒にヒアリングをしましたので、平成18年7月12日、13日、19日、24日、25日、26日、27日、31日、8月1日、4日、7日の11日間でございます。
  審査の場所は、ときがわ町役場本庁舎2階会議室並びにときがわ町役場第二庁舎公室でございます。
  第4として、審査の方法としまして、平成17年度玉川村一般会計歳入歳出決算、同国民健康保険特別会計歳入歳出決算、同老人保健特別会計歳入歳出決算、同介護保険特別会計歳入歳出決算、同浄化槽整備管理事業特別会計歳入歳出決算及び関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算の各事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、関係法令に準拠し、かつ議決予算科目等に従って調整されているか、その計数は正確であるか、関係諸帳簿・証拠書類と照合しているかなどを例月出納検査・定例監査の結果を参考にするとともに、関係担当課長から説明を求めて審査した。
  第5、審査の結果。
  総括的意見。
  審査に付された各会計の歳入歳出決算、歳入歳出決算事項別明細書、その他の書類は関係法令の諸規定に準拠して作成されており、その内容についても予算額及び収入・支出額については検算し、関係諸帳簿、証拠書類等照合した結果、計数処理及び予算執行について適正に執行されているものと認められた。
  2ページからにつきましては、事前にお配りされておりますのでひとつ飛ばしていただきまして、結びにさせていただきます。
  結び。
  以上が、平成17年度一般会計及び特別会計の決算審査の概要である。各会計を通じ、会計処理はよく整備されており、証書類もその扱いは適切であった。なお平成17年度決算については、玉川村と都幾川村の合併に伴う最後の決算であり、また年度途中での打ち切り決算でもあるため、過去の数値と決算時の数値の比較はできるが全般的な比較ができないことについてはご理解いただきたい。そのため比較計数については、前年度1月31日現在の数値をもって比較、その成果を見ることとした。
  一般会計。
  一般会計の歳入においては、決算額26億157万3,201円、昨年同時期の歳入18億5,195万2,078円と比較し7億4,962万1,123円(40.5%)と大幅な増加となっている。増加の主たる要因を挙げると、繰入金が4億7,016万382円、村債1億4,330万円、県支出金7,110万8,112円、分担金及び負担金4,193万100円等が前年度と比較し増加している。なお、調定額に対する収入済額は90.6%、前年度が86.2%であった。
  歳出においては、決算額21億6,663万2,335円、前年同時期の歳出16億7,444万4,603円と比較し4億9,218万7,732円(29.4%)の増加となっている。増加の主たる要因を挙げると、総務費1億7,776万2,286円、民生費1億1,474万5,627円、教育費1億747万7,332円等が前年度と比較して増加している。執行率は70%、前年度は55.6%であった。
  歳入の収入済額から歳出の支出済額を差し引き、不用額4億3,494万866円は新町に繰り入れている。
  自主財源の根幹をなす村税の徴収率については、調定額に対して71.7%で、前年同時期の72.8%に対し1.1%低下している。
  次に、国民健康保険特別会計。
  国民健康保険特別会計については、歳入決算額は3億8,100万5,198円で、調定執行率は83.7%、昨年同時期は3億6,738万6,078円(82.7%)であった。
  歳出においては3億6,399万1,245円で、予算に対する執行率は74.4%、昨年同時期は3億1,037万6,752円(68.4%)であった。保険税の調定額に対する収入割合は57.1%、前年度は57.7%と低調な徴収率で、厳しい状況である。誠実な納税者との均衡及び納税秩序の維持のため自主財源の確保に努め、ますます増加する国保加入者の医療を保障し、住民福祉の増進に寄与するよう望むものである。
  次に、老人保健特別会計でございます。
  老人保健特別会計については、歳入決算額は4億4,685万4,471円、前年同時期が3億7,839万7,270円、歳出決算額は4億763万6,987円、前年同時期が3億3,403万6,895円で、前年度と比較し7,360万92円増加している。高齢化の進展に伴い、住民の老後の健康保持と適切な医療の確保を図るため、今後ますますその役割は増大するものと思われる。村内の65歳以上の老人人口は20.3%であり、住民が元気で長生きし、医療費削減を目指し、保健事業が健全に運営されるよう望むものである。
  介護保険特別会計。
  介護保険特別会計については、保険給付費が年々増加している。本年度は1億9,363万4,200円で、前年度と比較し2,395万8,052円の増加、率にして14.1%の増加となっているが、介護保険が健全財政のもと社会保障制度として充実するよう望むものである。
  浄化槽整備管理事業特別会計。
  浄化槽整備管理事業特別会計については、初年度であり、河川水質の浄化にも効果あるものと思う。施設整備費については6,235万1,996円で51基設置済みであり、今後は設置申し込みも増加するものと思われるが、管理費の徴収については、今後先々において回収不能の状態にならないよう対策は十分にされておくことを願うものである。
  次に、関口茂八奨学事業特別会計。
  関口茂八奨学事業特別会計については、この基金は昭和59年に1億円の基金により始まり、今日まで貸与した学生は209名となって、人材育成のための基金として有効に活用されている。平成17年度の貸付総額は590万円、内訳では特別奨学金3名、62万円、普通奨学金24名、528万円となっている。返還金については、全員遅滞なく返還されている。返還金は1,196万1,000円であった。
  私観であります経済情勢については、都幾川村の結びでさせていただきましたので、省略させていただきます。
  玉川村の村税滞納繰り越し分は9,206万2,866円で、収入歩合は7.4%、前年同時期は49.8%で、42.4%と大幅に低下している。低下の要因は、前年大口の滞納繰り越し、固定資産税が処理できたことによるものである。しかし、回収率は決してよいとは言えない。国民健康保険税の滞納繰り越し分は2,386万6,325円で、滞納繰越金額の合計は1億1,592万9,191円となっている。今後はますます自主財源の根幹をなす村税の確保は、財政基盤の安定及び行財政運営の向上にいやが上にも不可欠のものである。納税秩序の維持のために、税の徴収率引き上げについては、担当課はむろんのこと、全庁挙げて取り組む課題であるとともに、各種補助金等についても既得権にとらわれず、少ない自主財源であり、適正化の検討を含めて財源確保を図るよう望むものである。公有財産購入物件の未登記物件は64件で、引き続き地籍調査にあわせ処理するよう願うものである。
  少子・高齢化の進む今日であり、今後の財政運営はますます厳しい時代が来ることが予想されるので、従来どおり住民の目線に立って、住民福祉の向上を図る財政運営を願い、明るく希望に満ちた新町の誕生に努めていただくことを願い、決算審査の結びとする。
○田中 旭議長 大変ご苦労さまでした。
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   ◎認定第7号の質疑
○田中 旭議長 日程第6、認定第7号から日程第11、認定第12号の質疑は、一般会計に限り歳入歳出に分けて行います。
  これより日程第6、認定第7号 平成17年度玉川村一般会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  ページ番号、目名があればその目名、節番号、節名を申し出て質疑してください。
  なお、質疑につきましては、都幾川村と同様、1回につき3問までとし、質問者がない場合に再度質問をお願いいたします。
  最初に、歳入の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  最初に、この収入のことですが、税の不納というか、滞納とも多くありますが、固定資産税等大分多くあります。それから、この中にも軽自動車税、この収入未済額がありますが、軽自動車税等は確実に取れる税金ではないでしょうか。そういうものを踏まえて、あと固定資産税等ありますが、こういう税の徴収努力をどこまでやっているのか、お聞かせ願いたいです。
  最初に、1問からいきます。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 野原議員の滞納整理についてどのようなことをやっているのかということについて、お答えしたいと思います。
  まず、平成17年度参加差し押さえは、旧都幾川村で1件、町県民税、固定資産税、国保税について参加差し押さえをしております。金額は217万3,250円やっております。
  続いて交付要求でございますが、旧玉川村で7件で711万4,458円、交付要求をしております。内容は、町県民税、固定資産税、国民健康保険でございます。
  催告書を発送するわけですけれども、催告書につきましては、旧玉川村で4月に269件、10月に287件、11月に835件、合計で1,391件出しております。内容は、全税目についてでございます。
  それから、督促状についてでございますけれども、旧玉川村においては町県民税で577件、固定資産税で781件、軽自動車税で239件出しております。
  それから、職員が滞納者の自宅に回りまして行います臨宅徴収というのがございますけれども、旧玉川村において出納閉鎖期間、それから年末期と年2回臨宅徴収を実施しております。出納整理期間については、税務職員で5月14日の休日に実施しております。80件、臨徴しまして、1万1,000円の納付がございました。年末期には、同じく税務職員で、11月19日の休日に実施しております。80件同じくやりまして、10万4,050円の納付がございました。
  それから、昨日もご質問がございましたけれども、徴収嘱託員の制度をとっておりますので、玉川村の徴収嘱託員の実情についてご報告いたします。徴収額については、現年度分が1,485万300円、滞納繰り越し分につきましては335万1,630円の納入がございました。延べにして2,135人の方に納税推奨を行っております。時間にして749.5時間出ております。
  それから、嘱託員に支払った金額については、基本給で56万8,575円、歩合給で46万4,589円でございました。
  滞納整理については、以上のような状況でございました。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 大変な努力をしているようなことを今お聞きしましたが、この中でも不納欠損になる、5年間ですか、あくどい人は逃げ回るということも聞いていますけれども、たとえ何千、何百円でも取って、辛抱強く取ることもひとつ大事かなと思うんですが、この中で嘱託員の徴収的なこの働きかけにおいて、住民からも批判的なことはないのかどうか、そういうこともお伺いしたいんですけれども。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 嘱託員についての苦情については、一切聞いておりません。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○田中 旭議長 歳入について、ほかに質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 2点ほどお聞かせいただきたいと思います。
  1点については、今、野原議員の方から出ました嘱託員のところについてなんですけれど も、もちろん不納欠損がこういう形で出てきて、今、県の方で県税と一緒に徴収というようなまた新たな動きがあるように聞いているんですけれども、その辺について。本当は今年度なので、この決算のところでどうなのかなという思いはちょっとあったんですけれども、ただ、実際にそういう不納欠損とかそういうところが全部出てきますので、そういう徴収嘱託制度として強化していった方がいいのかなと思うので、その辺についてどうなのかということをひとつお聞きしたいのと、それから2番目で、25ページのところで、これ後の生涯学習の方で出てくるんですけれども、埋蔵文化財、教育費の補助金のところで緊急という形で国庫補助金制度、村内3カ所ということなんですけれども、これはどのようなところなのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
  それから、3つ目として、31ページのところで、土地の貸付収入ということで、これは都幾川村のところでも一応貸し付け収入の内訳をお聞かせいただいたと思うんですけれども、同じようにお聞かせいただければ。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 嘱託員関係について、答弁をお願いいたします。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 笹沼議員のご質問でございますけれども、今、県で取り組んでおります、要するに短期派遣の関係だと思うんですけれども......
          (「県職員が」と呼ぶ者あり)
○小島 昇税務課長 はい。その関係につきましてご答弁申し上げます。
  県の職員派遣事業の中に県職員の市町村短期派遣事業というのがございます。これに、本年度ときがわ町として手を挙げてございます。派遣される県の職員は、県全体で8人と限られた人数ですけれども、承認されれば派遣させていただけることになります。期間は5カ月間で、月5日以内という短い期間ではあります。これに承認いただければ、町の徴収対策に取り組んでいただくことになります。県の職員を派遣していただくことによって、町の税務課職員と滞納事案を協議することによって滞納整理のノウハウを少しでも会得しようということでございます。要するにOJTといいますか、職場の中で職員が会得するものが大きいのではないかということで、今回ときがわ町として手を挙げてございますので、ひとつよろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 はい、了解しました。
○田中 旭議長 25ページ、国庫支出金の埋蔵文化財調査箇所について、答弁をお願いいたし ます。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 お答え申し上げます。
  この緊急調査費、国庫補助金でございますけれども、これにつきましては、文化財保護法に基づきまして、各町村なんですけれども遺跡の地図というのがございます。主に民間なんですけれども、住宅等の開発、あるいは会社等の開発等問い合わせが来るわけですけれども、その時点でその遺跡地図等に載っているところの箇所に該当するところが当たった場合について、まず緊急に試掘を行うということです。その試掘に基づいて文化財があるかないか、あった場合にはその後発掘をして、きちんと調査報告をして、それでその後土地の地主というか、開発者の方が開発を行っていくと、そういうふうな順序になっております。その試掘、それから実際のその発掘については本来はその原因者負担ということで、企業側とか、あるいは開発業者側が持つわけなんですけれども、それに付随する若干のものがあります。あるいは、その後の書類の整理関係等もあります。そういう関係に基づく緊急の発掘をした場合の国からの補助金が75万円ということで出ております。これについて、事業費の主に2分の1が国から出ております。その後にまた県の方の補助金として35万出ておりますけれども、県の方から4分の1ということで115万ぐらい出ておるわけですけれども、そういう形で緊急の文化財の発掘調査費ということで補助金が出ております。
  現実に行ったところといいますと、玉川村の地家遺跡、それから仲井とそれから伊勢の台というふうなことで聞いております。そんな状況でこの補助金はいただいておるということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 はい、了解しました。
○田中 旭議長 31ページ、土地貸付収入について、答弁お願いします。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  旧玉川村の貸し付け地でございます。何件かあるんですけれども、旧玉川村については1件の決算となっているところでございます。スポーツ振興株式会社玉川カントリーというゴルフ場関係ですが、2万4,783平米、1件で354万5,575円というような数字になっているところです。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 はい、了解しました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 9番、伊得一夫でございます。
  20ページ、児童福祉費負担金ということで、玉川保育園の保育所入所児童保護者負担金ということで1,902万7,600円、収入されていますけれども、やはり平保育園と同じように10段階で納入されているのか、入所児童者数は何人か、またその中で滞納者はいなかったかどうか、お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  保育所入所児童の負担金の関係でございますけれども、旧玉川村におきましては、全部で16階層で徴収をしておりました。旧都幾川村につきましては、昨日お答えしましたとおり10階層ということで、玉川村の方が細かい階層区分で徴収をしておりました。
  保育所の入所者数でございますけれども、今現在は120名ということで、今のところは定員いっぱいでございます。
  それから、こちらに収入未済額で載ってございますけれども、これについては、やはり打ち切り決算ということでございますので、またときがわ町の方に出てくるということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 ありがとうございました。
  16段階で納入してもらっているということで、細かく徴収しているんだなということがよくわかりました。定員120名いっぱい入っているというのも、新しく保育園が建設されて喜ばしい限りだと思いますけれども、いっぱいということなんですけれども、あとこれからの入所者、決算だからそういうことはちょっとお聞きしづらいわけですけれども、予定とすればいっぱいを限度としてずっとこれを継続するんでしょうか。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  定員が120名ということでございますけれども、運用上ですと大体150人程度までは可能でございますので、まだふえても対応はできるということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしゅうございますか。
  9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 承知しました。いいお子さんを育ててください。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 12番の島田です。
  37ページの備考欄のところで、一番真下の方から5番目と4番目なんですけれども、資源物の売却収入ということでどのようなものを売却したのかということと、その他の雑入というんですけれども、雑入の中にその他の雑入というのはどういうふうなものが含まれているかをお聞きしたい。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁をお願いします。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 お答えをさせていただきます。
  資源物売却収入の関係でございますけれども、資源物につきましては、紙類だとか、雑誌だとか、アルミ缶だとか、衣類等の回収をしながら売却をしているものでございまして、主要な施策の実績報告書に掲載してありますけれども、135トンの売上金でございます。単価につきましては、日本経済新聞の第4木曜日に記載されている相場によって算定をされるものでございまして、特にアルミ缶につきましては、単価がキロ60円ということで、段ボールや新聞と違いまして大変高いということもございます。そういうことで、それに基づきます回収された関係による金額ということでございます。
  以上です。
○田中 旭議長 12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 それでは、次のその他の雑入ということで、これはどんなふうなも のでしょうか。
○田中 旭議長 山口企画財政課長、答弁をお願いします。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  その他の雑入74万1,993円の関係でございますが、これにつきましては、大きなものにつきましては高額療養費の過年度分戻し入れ金43万4,000円、その他コピーの使用料、地図代、玉川村史の植物史、こういうもろもろの積み重なったものがトータル74万1,993円になっているということでご理解いただければと思います。
○田中 旭議長 12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 わかりました。どうもありがとうございました。
○田中 旭議長 続いて、ご質問ありますか。
  4番、野原議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  先ほど31ページですが、笹沼議員からのこの土地貸し付け収入の件ですが、この中で当初予算額490万3,000円うたってありますね。それに加えてこの354万5,575円、それに対して収入未済額がゼロになっていますが、これは当初よりこの予算に対してもらえる金じゃないんでしょうか。それを行政の方でいいですよという返事したわけじゃないと思うんですが、こういう当初予算に対してちゃんと、これはどういうふうな説明かを聞きたいです。お願いします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  これは収入未済額ということでお話しになったりしましたが、3月31日までに納入してくださいということになっていますので、新町の方でほとんど納入されているということでご理解いただければと思います。
          (発言する者あり)
○山口文明理事兼企画財政課長 調定の。
○4番 野原和夫議員 じゃ、ここに未済額、出るわけじゃないですか。
○田中 旭議長 山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 これは、納付書を送った時点で調定しますので、それで3月31日まで納めてくださいというような形になりますので、その差額については新町で決算さ れるということでご理解いただければと思います。
○田中 旭議長 4番、野原議員。
○4番 野原和夫議員 それでは、この収入未済額ゼロというのは、このまま消えてしまうことになるんじゃないですか。何かが、やっぱり残すわけ......
○田中 旭議長 山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 ちょっと説明が下手で申しわけないですけれども、調定に対する収入済額が収入未済額に掲載されますので、調定額が354万5,575円、収入済額が354万5,575円ですので収入未済額はゼロという記載になると、こういうことでございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  4番、野原議員。
○4番 野原和夫議員 だから、この差額についてはどうなっているかということなので。納付書にこの差額を書いてあるのか、この掲示がうたってあるのかということですよ。
○山口文明理事兼企画財政課長 この掲示額ですか。
○4番 野原和夫議員 ええ。この掲示額354万5,575円。実際は納付書には490万と出してあるんじゃないんでしょうか。
○山口文明理事兼企画財政課長 ええ。
○田中 旭議長 蜻旧センター所長。
○蜻セ一郎理事兼窓口センター所長 ただいまのご質問なんですが、この玉川村の決算ということで入金になっております金額につきましては、先ほど山口の方からご説明しましたようにゴルフ場1社の分でございます。ですから、この予算額との差額につきましては、ほかに何社か貸し付けたものがございますが、そちらにつきましては契約上年度内の納期というふうなことになっておりますので、3月になりまして納付書を送りまして、その時点で調定を起こすというふうなやり方でやっておりますので、新町の方で調定を起こして入金をしていただくというふうな予定で進めております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 わかりません。いいです。
○田中 旭議長 ほかにございますか。
○4番 野原和夫議員 今の説明だと1社の、これが金額という説明だよね。すると、他にもあるという事だね。

                     (「はい、あります」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 暫時休憩いたします。
  3時55分再開。
                                (午後 3時37分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 3時55分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎答弁未了部分について
○田中 旭議長 先ほどの野原和夫議員の質疑に対し、再度答弁をお願いいたします。
  蜻旧センター所長。
○蜻セ一郎理事兼窓口センター所長 先ほど大変わかりにくいような説明で申しわけございませんでした。
  今回玉川村の決算書に載っておりますゴルフ場につきましては、12月末までというふうな契約で貸しております。また、予算額等の差につきましては商工会、あるいはバクマ工業等何社かあるわけでございますが、こちらにつきましては3月末までに納入いただくというふうな契約になっておりますので、3月になりまして請求書を発送した時点で調定を起こすというふうなことになりますので、新町での調定及び歳入というふうなことになりますので、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○4番 野原和夫議員 はい。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎決算書及び発言の訂正
○田中 旭議長 岡野会計室長から、先ほどの関口茂八奨学事業特別会計決算の説明についての申し出がありますので、許可をいたします。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 それでは、発言をさせていただきます。
  先ほど、私、決算の説明の中で関口茂八奨学事業の内容を説明させていただきました。発言及び決算書に間違いがあるということで、ご訂正をお願いしたいと思います。
  まず、決算書でございますが、246ページ、「平成17年度玉川村関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算書」と表題がなっておりますけれども、玉川村のお名前には大変失礼ですけれども、「玉川村」を削除していただき、正式な議案名が「平成17年度関口茂八奨学事業」という形になりますので、大変申しわけありませんが削除の訂正ということでお願いできたらと思います。
  決算書、もう1つ、その事項別明細書が250ページにございます。やはりその250ページの上の表題に「玉川村」がついておりますので、削除のご訂正をお願いできたらと思います。
  そして、私が先ほど説明させていただいた冒頭の認定の議案名を申し上げるときに、やはり「玉川村」とつけてしまいました。その発言の訂正もあわせてお願いできたらと思います。
  よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 ただいまの申し出につきまして、「玉川村」を削除して処理することにご異議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 よって、読みかえて処理することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第7号の質疑、討論、採決
○田中 旭議長 歳入についての質疑、ほかにございませんか。
  16番、市川議員。
○16番 市川金雄議員 16番、市川です。
  1点、お願いしたいんですけれども、12ページのところなんですが、一応村税の関係なんですけれども、ここの収入未済額、あるいは滞納繰り越しの収入未済額の調書、これが実績報告書に載せてあります。この実績報告書というのは、17年度の実績報告を調書にまとめたものが実績報告書だと私は理解しているんですが、その中に7ページの(6)番のところの村税収入未済額調書というのがあるんですが、これはさっき説明を聞きながら見ていた、あるいは16年度の関係も見ていたんですが、どう見てもこれは16年度の未済額調書とすっかり同じなんです。何でこれが17年度の実績報告書に載せてあるのかということ、本当に素朴な質問なんですが、ひとつ何ゆえにということなんです。間違いじゃないんですかと聞けばいいんですけれども、どうなんでしょうか。それをお伺いいたします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁をお願いします。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 この表については、市川議員ご指摘のとおり、間違いでございます。後日、訂正させていただきます。前に監査委員の方からも指摘があって直したような気がするんですけれども、今回この載せてあるのが、そのまま出てしまっているようなので、もう1度確認して報告したいと思います。
○田中 旭議長 16番、市川金雄議員。
○16番 市川金雄議員 間違いだということ。これは間違いはどこにでもあるところなんですが、やはりこれは課長がつくるというわけじゃないようです。職員がつくり、だんだん決裁を受けながら最終的なこういった書類にまとめるんだと思います。ぜひその辺のところは、まして収入未済額、税の関係、みんな関心を持っているところでございますので、ぜひそうした資料については、これは税務課だけでなく、そういうことがあるとすれば各課でもそういうことがあってはいけないと思います。ぜひその辺のところは各課とももう1度再確認をして、今後間違いのないようにお願いをいたしたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 野原議員と同じような質問で大変恐縮ですけれども、12ページ、たばこ税なんですけれども、予算が2,500何万になっておりますが、このたばこ税というのは売れた分だけの税ということで、要は10カ月間の税ということで、500万は多少は2月、3月に入るということの理解でよろしいですか。それが1点。
  それと、あと37ページ、これ金額は少ないんですけれども、初めて目にする日本体育学校健康センター共済加入者徴収金というので、何か日本体育学校と提携とか──大東文化大学といろいろな提携をするという施策は町長の得意とするところでございますが、これも何かそういう関係で提携しているんでございましょうか。2点、お願いいたします。
○田中 旭議長 12ページのたばこ税について、答弁をお願いいたします。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 岩田議員のご質問ですけれども、予算額2,560万1,000円に対して調定額の方が2,066万7,526円となっている、この差は何なのかというご質問だと思うんですけれども、たばこ税については毎月収入があるわけです。それで、予算の方は1年の収入でとってありますので、1月に売れたものが2月の申告になりますので、1、2、3月の分がここに500万という差で出てきているということです。
  以上です。
○11番 岩田鑑郎議員 よくわかりました。
○田中 旭議長 37ページの雑入の日本体育学校加入者徴収金について、答弁をお願いいたします。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、岩田議員のご質問にお答えいたします。
  この日本体育学校健康センター共済加入者徴収金のことでございますけれども、こちらの方は保育園もかかわるんですけれども、都幾川村のときには日本学校健康会とちょっと古い名前で書かせていただいて申しわけなかったんですけれども、これはもともと日本学校安全会と言われていた、学校でけがをしたとき等に共済ということで医療費等が、何ていうんですか、支給されるもので、掛金が現在は945円になっておりまして、そのうちの保護者負担が460円ということで掛けているものでございます。日本学校安全会から日本学校健康会にかわりまして、その後、日本体育、日本体育学校でなく、日本体育ときります。日本体育学校健康センターというものになりまして、現在は日本スポーツ振興センター、これ独立行政法人になっているんですけれども、そのような変遷がございました。ということで、その掛金のことでございます。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 私は日体大と間違えてしまって、大変恐縮です。すみませんでした。わかりました。
○田中 旭議長 収入について、ほかに質問ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 続いて、歳出の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 まず最初にお聞きしたいのが、41ページのところで、議会費の中で、委託料で作成委託料と70万350円あるんですけれども、これは何なのかということが1つお聞きしたいのと、それから続きまして、これはどこに載ってるかちょっとわからないんですけれども、43ページかどうかわからないんですけれども、玉川村の行政福祉バスの方は書い てあるんですけれども、玉川村のバスの予算がどこにあるのか見当たらなくて、ちょっとすみません、私の方、ちょっと不足している、こちらの調書の方にも書いていないので、実績報告の中にもないので、どこにあるのか教えていただきたいと思います。
  それから、続きまして55ページの戸籍のところで、玉川村も住基ネットの方をかかわっていると思うんですけれども、この住基ネットの現在の玉川村、17年度の利用率というのは何人ぐらいこのカードを持って利用しているのか、その辺のことも、実績もお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  野原議会事務局長。
○野原泰子議会事務局長 初めてのご質問なので、議会費の委託料の関係で、都幾川村におかれましては会議録作成委託料ということで表現してございます。その会議録の作成委託料ということで予算を計上させていただいておりました。よろしいでしょうか。
  以上です。
○7番 笹沼和利議員 はい、わかりました。
○田中 旭議長 55ページの質疑に対して、答弁をお願いいたします。
          (「バスの関係で」「ページがわからないので」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 7番、笹沼議員さん、もう1度、55ページについての質疑を。
○7番 笹沼和利議員 すみません。ページがわからないので、総務かなと思って55ページと言ったんですけれども、どこになるか、代替バスの......。
          (発言する者あり)
○田中 旭議長 暫時休憩いたします。
                                (午後 4時10分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 4時11分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 51ページだそうなので、外7件1,296万ということで、代替バスの金額を教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁をお願いします。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  51ページの上段の方にあります上から4段目、比企広域市町村圏組合負担金外7件のうちの1,296万8,398円とあります。これのうちの玉川村の負担金は、242万3,000円を負担しているところでございます。バス関係の負担金でございます。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 すぐでなくても結構ですけれども、一応バス事業、総トータルとしてどの程度で、村が負担しているのがどの程度でというところも教えていただければと思いますので、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 答弁願います。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  総事業費と申しますと、952万8,992円でございます。そのうちで、運行収入が583万6,730円でございます。その差額につきまして、県から補助金が180万2,000円、玉川村の方から242万3,000円、小川町の負担が47万1,000円というところでございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○7番 笹沼和利議員 はい、ありがとうございました。
○田中 旭議長 住基ネットのことについて、答弁をお願いします。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 お答えをさせていただきます。
  住基ネットの関係につきまして、3月31日現在で県の方から送られてきた資料がございます。この資料につきましては、旧村単位のものが出ておりませんので、合併後の数字ということでお願いしたいと思うんですが、今までの稼働時から累計の発行枚数が合計50枚でございます。そして、広域交付、住民票の交付件数が累計で25件ということでございます。また、平成17年度1年間に限りますと、住基カード交付枚数が21件、広域交付の住民票の交付件数は12件でございます。ときがわ町合計の数字でございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○7番 笹沼和利議員 はい、了解しました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  43ページ、村長交際費についてですが、私はこの交際費をこの景気の中で引き下げろ、引き下げろと毎回要求した問題でございます。今まで旧玉川でもこの問題を取り上げてきましたが、今回は非常に多く支出されております。予算120万円に対して114万5,750円、これをどのように使ったのか、ご説明をお願いしたい。
  それから、53ページでございますが、人権・同和対策費でございますが、同和問題は法律はもう終わっています。この同和という名前は削除すべきではないかなと思います。人権擁護、その人権のことだけで十分ではないでしょうか。この中で負担金が22万4,000円ありますが、同和対策費としてもこの中に入っているのかどうか、この内訳の説明をお願いしたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁を願います。
  村長交際費の件について、答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 それでは、お答え申し上げます。
  交際費でございますけれども、内訳をということでございますので、大まかな内訳を述べさせていただいてご理解をいただきたいと思います。
  慶弔費につきまして33万6,000円、見舞金、これ職員等の病気等々のお見舞い、関係者のお見舞いでございますけれども16万円、総会その他の会合等の会費でございますが57万2,000円、それと協賛金でございますが4万7,750円、その他ということで、事業評価を行っておりますが、外部評価の担当者に対する謝礼等々として3万円ということで出しております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 私も今回ときがわの町長としてこの場におりますので、前のこともちょっとしゃべらせていただきますけれども、実は、私が旧玉川の村長に就任したときは、交際費の 予算が250万円でありました。それから少しずつ少しずつ削ってきまして、はっきり申し上げまして、お祝いとかいろいろ会費等が1万円くらい、前は払っていたと思うんですが、現在は5,000円にしております。また、冠婚葬祭が非常にちょっと多かったというのも、先ほどの数字でわかると思うんですが、それと総会、あるいは地区の会合等に出席をさせていただいています。主にはそういう形でやっておりまして、減ったのは、初めのその250万が110万か120万に減ったというのは、1万円というのを5,000円にしたというのが、それが非常に大きいと思います。なるべく、皆さんのところから声がかかった場合は出るようにしておりますので、どうしてもその辺の経費がかかるということになると思います。今回、ときがわ町になりましてもその辺の経費等々は削減に努めてまいりたいと思いますが、その辺のご理解をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 今の説明を聞いてわかりますが、慶弔費等もいろいろ問題があります。一般の人のどこにでも顔を出して慶弔費、そういうものも問題があるんではないかなと思うんですね。ただその中で、どうしても村長の自腹、自分がお金を出していく場もあるんではないかなと思うんですね。これを全部交際費の中で割り当てる、この近隣の鳩山でも五、六十万円で抑えていますね。旧都幾川村でも100万円いっていない、たしか七、八十万円かな。そういう傾向でどこの自治体も今本当に町長みずからがそういう削減、減額、こういうものを見本に示さないと、住民はいろいろな問題を提起してくると思うんです。極力そういう問題を考えていただいて削減に努めていただきたいな、このようにお願いします。
○田中 旭議長 答弁願います。
  関口助役。
○関口 章助役 交際費の関係でございますが、私が助役に就任させていただいてから、交際費については何がしかの基準を設けて、判断がなかなか難しいですから、そういう面で何でも私費というものも、これもまたある面で政治資金規正法等々の問題もあるし、そういうことで、あるべき交際費の支給基準は何かということで、県等の従前問題になったときに、県で交際費の支出支払い基準というのを定めました。それに一応準じた格好で今運用させていただいたところでございまして、そういう面では確かに金額の問題もありますけれども、結果的にはやはりどこまで行動するかというのは、かなり首長の判断によって違いますし、また積極的に対外的に仕事をしようとすれば、当然のことながら交際費なりそういったものを 支出する範囲も広がるので、そういう面では明確に公と私を極力分けるような基準を想定して、準じてやっているということをご理解いただきたいと思います。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 もう1点。
○田中 旭議長 53ページの人件費負担金について。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 それでは、お答え申し上げます。
  先ほど、野原議員のご質問、2点あったかと思いますけれども、第1点については人権同和問題ということで、同和が必要ないのではないかというご質問でございますけれども、同和問題の差別解消においては、今までの経過の中で同和地区の人たちに対する心理的差別、そして物質的差別ということであったわけでございますけれども、物的差別についてはほぼ解消の方向に向かっているだろうということで、特別法等もなくなったわけでございますけれども、心理差別についてはまだまだ残っております。結婚差別問題等差別事件がまだ後を絶たない状況にございます。こういう中において、やはり人権ということで同和問題を薄めていくということになりますと、まだまだ日本においてはできないんではないかということで、人権だけでなく同和ということで残しているというのが現況でございます。どうぞご理解をいただきたいと思います。
  あと、負担金の問題でございますけれども、人権同和団体研修会等に参加負担金ということで総会、また参加するための資料等の負担金ということで出しているわけでございますけれども、明細についてはちょっと私、今ここで押さえておりませんので、少し後日提出させていただきたいということでよろしくお願いしたいと思います。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 この同和対策でございますが、近隣、鳩山町ではこの名前を出すことによって、私たちは差別されるような気がするということで、名前を消してくれと、こういう言葉が出たらしいんです。ぜひこういう人たちとの会話を踏まえた中で、検討していただくことも大事ではないか。いつまでも同和同和と尾を引いていることも問題の一つではないか。これはあくまでも法律、法でも国会でも取り上げていろいろ審議されていますが、もうなくなっている問題なんですね。一応、ぜひ検討していただきたいと思います。
○田中 旭議長 答弁願います。
  関口助役。
○関口 章助役 ただいまの名称の問題との予算の科目の問題でありますが、ときがわ町の平成17年度決算の上でも、48ページですか、人権・同和対策費というふうに明記されております。こういう点についてはいろいろ考え方があろうかと思いますけれども、私が従前、南河原村の助役をやっておりましたときに、職員の結婚式に際して相手方が九州の嫁さんであって、結婚式に向こうの両親が来ないというようなことがございました。事ほどさように確かに実態的には差別は解消されたということになってまいりましたけれども、心理的差別というものは依然としてあるということと、それからやはりなぜ人権の中に同和が主たるものとして入っているかというと、残念ながらやはり歴史をひもといてみますと、時の権力の支配構造のために意識的に国家権力がそういう差別の構造をつくったということが、他の人権と異なることであります。それなので、やはり人権の問題については、依然として同和問題は一つの人権の中核として考えていく必要があるんではないかということで、もちろん歴史が長い間たてば、だんだん希薄すると思いますけれども、残念ながら人間が自分と他人と違う理由を見つけるということのない限りは、なかなかこういった問題はなくならないということで、現段階では人権の中の一つとして同和を別に抜き出してやっているというところに意義があるだろうというふうに考えていますので、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。1点ばかりお伺いをさせていただきますけれども、79ページの環境衛生費でございますけれども、検査委託ということで270万円ばかり支出されておるわけでございますけれども、これについては河川の水質調査等かと思います。これについては独自でやっておるものと、広域でやっておるものがあろうかと思いますけれども、これについて両村とも今度は合併浄化槽に力を入れまして、決算を見ると旧都幾川、旧玉川とも51基の浄化槽が設置されたというようなこともございますし、また旧玉川につきましては、以前から、先ほど町長からもお話がございましたように、力を入れて取り組んでおったわけでございます。そのような関係もありまして、水質調査についてはゴルフ場の農薬の残留問題もあるわけですけれども、これについてはBOD等につきまして、前年度あたりと比較をして水質が改善をされているのかどうか、ちょっと1点ばかりお伺いをさせ ていただきます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 79ページの検査委託料の関係だと思うんですけれども、これにつきましてはゴルフ場の排水残留農薬分析調査が201万6,000円でございます。それから比企広域河川合同水質調査、3回分として27万7,515円、それから村の単独でやっております河川の水質調査業務が42万6,300円、合わせまして271万9,815円ということになっていますが、ゴルフ場につきましては埼玉県のゴルフ場農薬安全指導要綱に基づきまして、農薬使用状況の報告について3カ月に1回水質検査の結果をまとめて報告するようになっております。そういうことで、単独で行っています水質検査につきましては、玉川村のゴルフ場の付近を流れる沢、小河川に実施しているものでございまして、5カ所において年1回実施している検査の結果でございます。
  以上でございます。
○6番 堀口 宏議員 私が言うのは、水が改善されているかどうかという......。
○堀口彰一環境課長 失礼しました。水質が改善されているかどうかというような問題でございますけれども、農薬等につきましては残留の関係については大分少なくなってきているように思われます。
○田中 旭議長 6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 お聞きしたのは、合併浄化槽も大分設置がされておりますし、いろいろ単独でも分析もやっておりますし、また比企広域でもやっているかと思うんですけれども、いろいろやはり水は上流から下流に流れるということで、上流からきれいにしていきませんと、いろいろ環境の整備が図られないわけでございまして、分析結果がどうなのかということでちょっとお伺いをしたわけなんですけれども、その点、資料がありましたらひとつお願いしたいと思うんですけれども、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 答弁願います。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 河川の水質検査等の結果を見ますと、大分、年4回やっておりますが、改善されているように報告は出てきております。
  以上です。
○田中 旭議長 ほかに。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 まず最初に、79ページのところで、こちらの実績報告の方で愛育班の部分があって、旧都幾川村には愛育班というのはちょっとないので、実績からいうと非常に1万1,175人ということで、この活動内容についてご説明いただければありがたいです。よろしくお願いいたします。
  それから、続きまして、85ページのところかな、農業振興費の一番最後、負担金のところで、農業推進協議会補助金ということで、これは実績報告書の16ページのところで1、2、3、4、5あたりまで入っているかと思うんですけれども、具体的な1、2、3、4のところで、どのようなところに助成補助をして、どのような結果が見られているのか、これは特に重要なところなのでよろしくお願いいたします。
  それから、3番目として、これは99ページになるかと思うんですけれども、これは都市計画の方と絡んできています。これは実績報告書の方の25ページのところで、開発行為の指導要綱、5番目、開発許可申請ですね、計画で3件、旧都幾川村、ちょっと1件あったんですけれども、どのような開発許可、開発計画が申請されたのか、これは1,000平米以上ということでちょっと大きな開発行為になるかと思うんですけれども、この中身について教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 79ページ、愛育班の活動について、笹沼議員の質問に答弁をお願いいたします。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 お答えをさせていただきます。
  愛育班につきましては、旧玉川村にある組織でございます。旧都幾川村にはこういう組織はなかったわけでございますけれども、母子の健全な育成または地域活動の推進というような形で、活動を行っていただいておるところでございます。
  まず、分班活動という形で、子育てサロン等を合計6回行っております。こちらは赤ちゃんと一緒に遊ぶ会ですとか、七夕まつり、お月見の会とか、そういった形で各集会所等で参加者を募っていただきまして、会合を開くということで、こちらが延べ参加者数が約240人という形で報告をいただいているところでございます。
  また、地域ふれあい交流会事業というのが、愛育班が実際やっていただいている事業でございます。こちらは合計7回事業を実施していただきまして、各集会所等でお年寄りですと か小学生との交流会、またお年寄りのストレッチ体操等をやると。また手づくりの昼食を皆さんで食べて小学生の子供と高齢者の交流会を開くというような形で行っている事業もございます。こちらが分班活動という形で出ている事業なんですけれども、延べ人数が161人という形で報告をされております。このほかにも愛育班、各種研修会等に参加をいただいていることがございます。これ合計11回、いろいろな研修会等に参加をいただいていることがございます。また、東松山保健所管内の母子愛育班組織連合会といった協議会がございます。こちらの保健所等で主催する会議、研修会、こういったものに参加をいただいております。これが合計16回の研修会等に、会議等に参加をいただいておる。また視察研修交流会という事業が別にまたございまして、玉川村の就業改善センター、玉川村の保健センター、また都幾川村の健康おばさんの会との交流会等、合計3回交流会、研修会等も行っていただいている、こういったいろいろな事業を通じまして、この延べ人数等が報告をされているというところでございます。また、ここの一番上にございます家庭訪問活動、こういったものにつきましては、愛育班の各分班の役員さんたちが各家庭を訪問していただいた延べの件数ということで報告をいただいているものでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  6番、笹沼議員。
○6番 笹沼和利議員 とても大事な活動だなとは思っているんですけれど、特に家庭訪問活動が1万1,175人ということで、すごい数なのでちょっと正直言ってびっくりしているんですけれども、本当に家庭訪問、子供の問題というのは非常に大きな問題なので、もう少し何かわかりやすい資料がありましたら、後ほどで結構ですので教えてください。結構です。次。
○田中 旭議長 85ページ、農業振興費の最近について、答弁をお願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  85ページの農業推進協議会補助金外17件ということで、845万7,941円というふうなことでございます。これは主なものでよろしいでしょうか。
○6番 笹沼和利議員 はい、結構です。
○山崎政明産業観光課長 この中で、補助金でございますが、一番大きいものが地域の農道整備組合、それからかんがい排水組合等5団体ございます。ここに当時かんがい用水、それから農道等を整備する際に、農林漁業金融公庫から借り入れをしております。それに対して、 その組合に対して借入金の償還に充てます償還金といたしまして、この補助金として589万9,529円、支出してございます。補助金として補助してございます。既にこの5団体のうち、17年度で4組合が償還が終了するということでございます。4組合のうち1組合のみが、日影潅漑排水組合がございますが、これだけがまだ残るということで、残りの4組合につきましては17年度で償還が終了するというふうなことでございます。
  それから、2番目に、農業推進協議会補助金、こちらにつきましては67万円でございます。こちらにつきましては、9団体ございまして、そのうち8団体に補助金として補助しているものでございます。既にこれ、新町になりまして都幾川村におきましては農産物生産者団体、玉川村におきましては農業推進協議会ということでございましたが、新町になりましてときがわ町農業推進協議会として既に合併してございます。
  次に、3番目の生活改善グループ連絡協議会活動費補助金ということで、こちらにつきましては9万円でございます。玉川の生活改善グループにつきましては3グループということで、活動費として9万円を補助させていただいております。これの生活改善グループにつきましても、都幾川、玉川、既に新町で合併しておりまして、ときがわ町の生活改善グループということで今活動してございます。
  それから、4番目でございますけれども、都幾川農林産物直売所生産者組合補助ということで、こちらにつきましては木のむら物産館の農林産物直売所の組合への補助ということで、40万円を補助しているところでございます。
  それから、もう1点申し上げますけれども、農業者支援事業補助金、こちらにつきましては21万9,000円ということで補助してございます。これは都幾川村のときにも答弁申し上げましたが、直売所に農産物、登録いたしまして、農産物を出荷しているもの、また出荷しようとしている農業者に対して補助するものでございます。
  17年度の実績でございますが、6名で8件の補助を行っております。補助金の限度額につきましては2分の1ということでございます。
  主なものについては以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。3番目の質問で、開発行為機構について。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  玉川村開発行為指導要綱に基づきました件数3件につきましては、工場が2件、グループホーム1件。この3件です。いずれも大字玉川地内でございます。
  以上です。
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   ◎答弁の部分訂正について
○田中 旭議長 よろしいですか。ここで、先ほどの山口企画財政課長の代替バスの負担金について、答弁に一部誤りがありましたので、報告いたします。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 まことに申しわけないですけれども、先ほど笹沼議員からご質問受けました玉川村の代替バスの関係の補助金については、どこにということでお話しさせていただきました。51ページの上段にあります19節の負担金、補助及び交付金の中の比企広域町村圏組合負担金外7件の中に入っているというお話をさせていただきました。しかしちょっと確認しましたら、新町の中に入っているということで、ときがわ町の方で歳出していますので、数字等またご説明させていただきたいと思います。新町の決算書の47ページの19節負担金及び交付金の中の補助金の中のバス運行費の補助金ということが入っていますので、そのときにご説明させていただきたいということでお願いしたいと思います。
  それと、数字等も一部訂正させていただきたいと思います。
  運行費総事業費ですが、支出合計で1,053万2,715円、そのうちで運行収入等でございますが583万6,730円ございます。その差額について469万六千何がしになるんですけれども、469万円ということで武蔵観光の方にバス運行補助ということで、補助金を出しているところでございます。その金額につきましては、先ほどお話ししましたが、ときがわ町の方の決算書47ページの負担金、補助及び交付金の方のバス運行費の方で469万6,000を歳出計上の決算をさせていただいたということです。
  それで、その負担金の内訳ですが、小川町から47万1,000円いただき、また県から180万2,000円、一般財源の負担ということで242万3,000円という財源内訳になっているということでご理解いただければと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 続いて、先ほどの愛育班の活動内容について、再度久保町民課長から答弁いたします。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 先ほどの説明がちょっとわかりづらかったということでございますので、再度細かく説明をさせていただきたいと思います。主要な施策の実績報告の15ページの中ほ どですが、地区組織活動他ということで、事業名、愛育班家庭訪問活動一般対象ということで1万1,175人ということで数字が載っております。この関係につきましては、声かけ訪問ということで毎月愛育班の方が一般家庭を訪問していただいてやっていただいているわけなんですけれども、この中の成人、一般の方の訪問が1万1,175人と、2月で合併しておりますので、1月までの数字がここに載っているものでございます。
  またその下の愛育班分班長会議、これは分班長さんの会議等に参加をしていただいた、打ち合わせ会議等に参加していただいた人数が170人ということでございます。またその次の地域ふれあい事業、会員70歳以上と書いてございますが、こちらにつきましては161人の参加者、これは地域ふれあい交流事業ということで、一ト市の集会センター等、各集会所でお年寄りと小学生との交流会を行った場合に参加していただいた人数、そして次の子育てサロンでございますが、こちらにつきましては保健センター、中央公民館等で赤ちゃんと遊ぼうというような会議を合計6回行いまして、それぞれ参加していただいた人数ということでございます。詳細につきましては、愛育班の総会資料がございますので、こちらを後ほど資料という形で提供させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。
○田中 旭議長 関口町長。
○関口定男町長 笹沼議員にご理解いただきたいんですが、この愛育班という制度と旧都幾川村では健康おばさんの会というのがありました。それと大体同じような感じなんですけれども、活動内容は丸っきり違ってまして、今回は愛育班と健康おばさんの会を合併をするような形になりまして、その中でまた活動を、法人等はしていくということでやってますので、また新しい展開ということになるなと思うんですがよろしくお願いしたいと思います。
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   ◎延会について
○田中 旭議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
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   ◎延会の宣告
○田中 旭議長 よって、本日はこれをもちまして延会することに決定しました。
  あしたも一般会計の歳出の質疑から行います。
  大変ご苦労さまでした。
                                (午後 4時49分)