平成18年第3回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第3号)

                             平成18年9月14日(木)
                             午前10時開議      

      開議の宣告
日程第 1 認定第 7号 平成17年度玉川村一般会計歳入歳出決算認定について
日程第 2 認定第 8号 平成17年度玉川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につ
             いて
日程第 3 認定第 9号 平成17年度玉川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 4 認定第10号 平成17年度玉川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 5 認定第11号 平成17年度玉川村浄化槽整備管理事業特別会計歳入歳出決算認
             定について
日程第 6 認定第12号 平成17年度関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定につい
             て
日程第 7 認定第13号 平成17年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について
日程第 8 認定第14号 平成17年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定
             について
日程第 9 認定第15号 平成17年度ときがわ町老人保健特別会計歳入歳出決算認定につ
             いて
日程第10 認定第16号 平成17年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につ
             いて
日程第11 認定第17号 平成17年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決
             算認定について
日程第12 認定第18号 平成17年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算
             認定について
日程第13 認定第19号 平成17年度ときがわ町水道事業会計決算認定について
日程第14 議案第65号 ときがわ町長期継続契約を締結することができる契約を定める条
             例の制定について
日程第15 議案第66号 ときがわ町乳幼児医療費支給に関する条例の一部改正について
日程第16 議案第67号 ときがわ町老人医療費の支給に関する条例の廃止について
日程第17 議案第68号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正に
             ついて
日程第18 議案第69号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について
日程第19 議案第70号 町道路線の認定について
日程第20 議案第71号 町道路線の廃止について
日程第21 議案第72号 町道路線の廃止について
日程第22 議案第73号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及
             び同組合の規約変更について
日程第23 議案第74号 平成18年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)
日程第24 議案第75号 平成18年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第25 議案第76号 平成18年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第1号)
日程第26 議案第77号 平成18年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第27 議案第78号 平成18年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2号)
日程第28 請願第 1号 上限金利を引き下げ等により、中小零細事業者・消費者等の健全
             な生活を守り、多重債務問題根絶のため、「出資の受入れ、預り
             金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関
             する法律」の改正に関する請願書
日程第29 議員派遣について
日程第30 常任委員会報告
日程第31 議会運営委員会報告
日程第32 一般質問
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出席議員(16名)
     1番  前 田   栄 議員     2番  野 口 守 隆 議員
     3番  小 宮   正 議員     4番  野 原 和 夫 議員
     5番  鳥 越 準 司 議員     6番  堀 口   宏 議員
     7番  笹 沼 和 利 議員     8番  増 田 和 代 議員
     9番  伊 得 一 夫 議員    10番  市 川   洋 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  島 田   豊 議員
    13番  田 中   旭 議員    14番  野 原 兼 男 議員
    15番  長 島 良 男 議員    16番  市 川 金 雄 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男
助役
関 口   章
理事兼
企画財政課長
山 口 文 明
理事兼窓口
センター所長
 蛛@太一郎
総務課長
柴 崎 政 利
税務課長
小 島   昇
会計室長
岡 野 吉 男
町民課長
久 保   均
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
堀 口 彰 一
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
桑 原 和 一
水道課長
中 藤 和 重
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教育長
清 水 孝 一
教育総務課長
吉 田 明 弘
生涯学習課長
須 永 文 男
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代表監査委員
 蛛@  弘
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議会事務局長
野 原 泰 子
書記
荻久保 充 也


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   ◎開議の宣告
○田中 旭議長 おはようございます。
  きのうに引き続きまして、大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は16名でありますので、定足数に達しております。
  これより、平成18年第3回ときがわ町議会定例会第3日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前10時00分)
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   ◎議事日程の報告
○田中 旭議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
  朗読をお願いいたします。
  議会事務局長。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  平成18年第3回ときがわ町議会定例会議事日程(第3号)、平成18年9月14日午前10時開議。
  日程、議案番号、件名。開議の宣告。第1、認定第7号 平成17年度玉川村一般会計歳入歳出決算認定について、第2、認定第8号 平成17年度玉川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、第3、認定第9号 平成17年度玉川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、第4、認定第10号 平成17年度玉川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、第5、認定第11号 平成17年度玉川村浄化槽整備管理事業特別会計歳入歳出決算認定について、第6、認定第12号 平成17年度関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について、第7、認定第13号 平成17年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について、第8、認定第14号 平成17年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。
  次のページをごらんください。
  第9、認定第15号 平成17年度ときがわ町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、第10、認定第16号 平成17年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、第11、認定第17号 平成17年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について、第12、認定第18号 平成17年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認 定について、第13、認定第19号 平成17年度ときがわ町水道事業会計決算認定について、第14、議案第65号 ときがわ町長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定について、第15、議案第66号 ときがわ町乳幼児医療費支給に関する条例の一部改正について、第16、議案第67号 ときがわ町老人医療費の支給に関する条例の廃止について、第17、議案第68号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正について、第18、議案第69号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について、第19、議案第70号 町道路線の認定について、第20、議案第71号 町道路線の廃止について。
  次のページをごらんください。
  第21、議案第72号 町道路線の廃止について、第22、議案第73号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更について、第23、議案第74号 平成18年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)、第24、議案第75号 平成18年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、第25、議案第76号 平成18年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第1号)、第26、議案第77号 平成18年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)、第27、議案第78号 平成18年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2号)、第28、請願第1号 上限金利を引き下げ等により、中小零細事業者・消費者等の健全な生活を守り、多重債務問題根絶のため、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正に関する請願書、第29、議員派遣について、第30、常任委員会報告、第31、議会運営委員会報告。
  次のページをごらんください。
  第32、一般質問。
  以上でございます。
○田中 旭議長 本日もきのうに引き続きまして、決算認定の審議から行います。
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   ◎認定第7号の質疑、討論、採決
○田中 旭議長 日程第1、認定第7号 平成17年度玉川村一般会計歳入歳出決算認定についての歳出の質疑から行います。
  ページ番号、目名があればその目名、節番号、説明を申し出て質疑をしてください。
  なお、質疑につきましては、1回につき3問までとし、質問者がない場合に再度質疑をお願いいたします。
  質疑ございませんか。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 2番、野口守隆でございます。
  51ページに公平委員会会費というので報酬があらわれているようですが、公平委員会が開かれたのか、開かれたとすればどういった内容だったのかお聞きいたします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁をお願いします。
  51ページ。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答えを申し上げます。
  公平委員会の開催でございますが、公平委員さんにつきましては、3名ございまして、1度会議を開いたという経過はあるんですけれども、内容についてはちょっとここで押さえていないんですが、申しわけございません。後で答弁させていただきます。
  よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 公平委員会が開かれるということは余り喜ばしいことではないと思います。
  都幾川、玉川が合併いたしまして半年たちまして、仕事の面でいろいろ、決算書1つにしてもちょっと違うところがあります。職員の方と町長、面談なされたということですが、是非働きやすい、風通しのよい職場に努力していただきたいと思います。
  終わります。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 私はきのう、山口理事から基金の廃止についてお尋ねしたところ、合併協議会で十分協議されたという回答を私は受けました。
  私も合併協議委員の一人であったものですから、そういうことがあったのかということで、非常に恥じ入るところがございまして、次の質問が出なかったわけですけれども、そういう議員ですと、大森彌という千葉大の教授が地方自治に詳しい人で、町議員は何人ぐらいがいい、3人でいい。どうしてかというと、議長が一人いて採決が2人あればいいと。しかし、2人が仲が悪いと、いつもけんかしているから、4人がいいのではないかと。
  私も少ない、この程度の議員であればそうかなという、恥じ入ったところでございますが、せめて私の持論であります七、八人にしたいなという思いで、もう1度合併協議会の内容を 調べました。そうすると、確かに第2回の合併協議会の中でありました。
  ただ、財産については、2村の所有する財産や債務はすべて新町に引き継ぐものとするということで、すべて基金が載っておりますが、十分討議された中には引き継ぐということでございました。
  これが消えた背景にはどんなことがあったかわかりませんけれども、17年度の予算で、確かに都幾川村の文化振興基金決算剰余金、ふるさと基金決算剰余金、玉川村ふるさとづくり基金決算剰余金、予算書に計上されております。そっくりですね。このときの議事録の説明を見ますと、当時の大島企画財政課長が説明されておりますけれども、どうしてやめたかということはなく、要は文化振興基金、ふるさと基金決算剰余金、ふるさとづくり基金決算剰余金は廃止になったので、財政調整基金へ積み立てしますという説明はありました。
  ですから、その基金のどうして要らなくなったか、どういう経緯でやめたかという説明は私どもは受けていないようでございますが、いかがでございましょうか。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 経過について今、資料がございませんので、ちょっとお時間をいただければと思います。
  よろしくお願いします。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。答弁お願いします。
  関口町長。
○関口定男町長 私の方からも合併協議会の会長を当時やっておりましたのでお答えさせていただきますけれども、岩田議員さんも都幾川村の議員としての委員として出ていただいておりました。
  特に合併のこうしたいろいろな案件、あるいは項目につきましては、何千という項目があります。そして、合併協議会の皆さんの席だけではとても協議はし切れない。ですから、その前に幹事会があります。幹事会の前に担当者の会議があります。その中で、担当者がまず煮詰めて、その後に幹事会に出して幹事会で煮詰めて、そして合併協議会に出てくるということですので、細かい内容にすると、やはり議員さんも、はっきり申し上げまして、会長の私もはっきりとわからないというのが現状であります。
  ですから、その積み重ねの中で、協議会の中では果たしてそれでいいのか悪いのかという、それが案件として出てきて、協議は合併後でいいとか、これはそのまま幹事会でしっかりま とめてくださいとか、その程度のことしか、なかなか協議会となるとできないというのが現状でありますので、岩田議員さんが私はそこまでわからなかったというのは、それは当然の話でありまして、それは議員さんの責任ではないと思いますし、それがやはり合併協議会の中の内情というのは、先ほど言いましたように、合併協議会で協議するものは、その内容、こういうように持っていきたいんだがと、右か左かというのを、右でいいですよ、左でいいですよというのを協議するのが協議会ということですので、その辺は別に知らないからと、そういうことで、また議員さんの勉強不足ということではありませんので、その辺は大丈夫だと思います。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 議員としての助け船を出していただきまして、ありがとうございます。
  ただ、山口理事が合併協議会で十分協議した結果で廃止したんだとおっしゃられた経緯が私には理解できないわけでございまして、議員がわからないからそう述べておけばいいんだろうというような形でおっしゃられたんでは、私は非常に心外でございますので、ひとつよろしくお願いします。
○田中 旭議長 答弁お願いします。
  関口町長。
○関口定男町長 山口理事の方から言った合併協議会で十分協議したというのは、その内容ではなく、それをいいか悪いかということに対して、合併協議会で十分協議して、それで合併協議会で議決をしてその問題というのは出ていくわけですから、その協議する内容のレベルといのうが細かいのと大ざっぱのと、その辺は違いますので、山口理事が言っている十分協議したというのは、自分たちは自分たちで十分協議して、協議会は協議会で十分協議をしていったということの意味の十分協議したということだと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 いずれにしましても、この基金につきましては、この説明は当時の大島企画財政課長の説明ですと、都幾川村文化振興基金、ふるさと基金及び玉川村ふるさとづくり基金の各決算剰余金につきましては、基金の廃止に伴い、一般会計に一たん収入して いるものでございますが、これは歳出でも計上がございますが、ときがわ町財政調整基金にそのまま積み立てるものとなっておりますというふうな説明でございまして、その経緯というのが私どもはちょっと理解できなかったわけでございますので、消費者金融で団体死亡生命が乗っけられているということで、口頭で確認したということで、当人は知らなかったというような事実もあるようでございますが、口頭で言われて、私どももすべて覚えているわけではございませんので、できればその経緯をお知らせいただければというふうに思います。
  以上です。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 9番、伊得一夫でございます。
  商工費の中で91ページ、下段の方なんですけれども、玉川村商工会運営費補助金ほか5件とありますけれども、実績報告書の中の17ページでもどこにそのほか5件の5件が含まれているのか、5件分の配分等も添えていただきましてご答弁願います。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  この補助金の内訳でございますが、まず1点目といたしまして、玉川商工会運営費補助金でございます。金額につきましては、830万円でございます。
  2点目でございますが、玉川納涼まつり補助金に50万円補助してございます。
  また、3点目でございますが、玉川まつり補助金、こちらにつきましては63万円。
  4番目でございますが、中小企業近代化資金利子補給ということで、これは45件分でございますが、63万9,600円。
  5番目でございますが、これは玉川村の同じく小口の金融利子補給ということで1件、1,540円。
  最後でございますが、東松山法人会比企西部支部の補助金といたしまして8万円ということが全体の内訳でございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 ただいま5件の内容を説明していただきましたけれども、大変いろい ろなところに補助金が出ていると思いますけれども、やはりこういった補助金をつけていただいて、商工業が活発に発展するようにこれだけのお金をつけているわけですから、十分にこういったお金を有効に使っていただいて、これからも活性化を図っていただきたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  総合的にちょっとお願いしたいんですが、不用額が、民生費、衛生費、農林水産業費、土木費、教育費などに不用額が多くあります。これは以前にも聞いたように、新町に引き継ぐということを答弁されて、そのように解釈してよろしいのか。
  また、この中で不用額全体で9億3,354万665円となっていますが、この中で17年1月31日までに事業執行しなければならない、こういう点も多くあったのではないか。私は、行政が怠慢とは言いませんが、住民の要望、住民に還元される事業等がこの1月31日までに多くあったのではないか。
  また、この中で事業が、この間での説明でも2月に行われた面もありますが、先送りした事業もあるのではないかと、私はこの中で解釈しておりますが、この10カ月で事業は無理とは考えますが、この中で、合併そのものが円滑に進められてきた現状はあります。事業執行計画は慎重に進められてきたのかどうか、この点にも私は疑問があるんでございますが、不用額をこんなに残す問題がある、この説明と先送りはしていないのかどうか、この点についての執行計画はスムーズにいったのかどうか、そういう点についてもお伺いしたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  再三お話しして恐縮ですが、不用額の対応ということで、基本的には玉川村の執行については12分の10の執行ということ、またときがわ町につきましては12分の2の執行ということで、そういう形の中で決算をさせていただきました。そういう中で不用額は新町に引き継ぐという形にとらせていただいたわけでございます。
  随時、執行については、1年間の執行ということで、計画的にやらせてもらったということでございますので、そういうご理解をいただければありがたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 では、今の質問で、先送りという事業のあれは別に問題はないということですね。
  それと私は、この2月、3月、引き継いだ事業に対してスムーズに今後できるのかどうか。また不用額を残し、またこれを残してずっと永遠に残すようなのか。執行計画そのものが実現されて初めて住民に還元される事業と言えるのでありますので、こういう点をもっと慎重にやるべきではなかったか。
  以上なんですけれども、その点をお伺いしたいと思います。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  関口町長。
○関口定男町長 何回か理事の方からも言って、なかなかご理解をいただけないようなんですが、合併というのは、旧の村が2つなくなって新しい町になるということで、確かに1度は1月31日で両方は終わってしまうんですけれども、しかし、行政はずっと継続しておりますので、2つが1つになってそれを続けてやっていくということでありますので、とりあえずは1月31日で決算を締めますけれども、今回また出ます新町として、今度は2月、3月の決算が出ます。そして、3月には皆さんに審議いただきました18年度の予算が可決をいただきました。その中で全部引き継いでやっておりますので、ちょっと野原議員が心配しているような、新しい町になってしまうとなくなってしまうのではないかということはありません。みんな継続してやっておりますので、その中で難しい問題は、先ほどの話がございますけれども、先送りということか、先送りといっても、新町になってから協議をして決めるということで、決めて執行していくということになりますので、なくなってしまうということはありませんので、この間の土地の賃借料も、年度が終わってしまったんだから、その次は取らないのかと、そうではなくて、それはもう順次続いていますので、その辺はご心配していただかなくて結構です。
  だから、先ほどから理事の方からも答えておりますように、何しろ決算ですから、そのときそのときで区切っておりますので、そういう余剰金等が出ますけれども、今回も余剰金も いっぱい出ますけれども、でも、その余剰金は今度のときがわ町の2月、3月の予算としてそれを執行するということになっていますもんですから、ずっとある面では継続していますので、その辺のご理解をいただきたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 よくわかりました。
  私の個人的な不安等もありますが、事業はこれからきちんと遂行するということで理解します。
  以上でございます。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 3点質問させていただきます。
  まず1点目は、73ページのところで、子育て支援センター、こちらの方は主な実績の方に、14ページの上のところに利用登録者35名ということで、これは保育園の附属でやってきたことかと思うんですけれども、具体的にどのようなことをなされてきたのか、そのことをまずお聞きしたいのが第1点です。
  それから2番目が、ページ数がちょっとはっきりわからないんですけれども、小学校費か中学校費の方に両方入っているのかなと思うんですけれども、105ページでアスベストについての対処をしたということなんですけれども、実際に昨年対処した中で、具体的にどのようなところが実際に出たのか、あるいは出なかったのか。出たとしたら、改修はもう終わったのかどうか、そのことについてお聞きしたいと思います。
  3番目が、127ページの公債費のところで5,233万ですか、公債費で元金、それから、この辺についても借りかえが利子の方も15%ぐらいになっているかと思うんですけれども、借りかえ状況についてはどのようになっているか、その辺のついてお聞きしたいと思います。
  よろしくお願いします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁を願います。
  子育て支援センターについて、小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 子育て支援センターの内容につきましてご説明申し上げたいと思います。
  まず、この子育て支援センターにつきましては、玉川保育園内に設置してございます。町 で運営している子育て支援センターということでございます。
  内容につきましては、これは1月31日現在でお答えいたしますけれども、登録者数が35名、それから利用者ですが、子供さんが297名で、大人が父兄が248名、合計で545名の方が利用してございます。時間的には、朝9時から午後4時までの間でございます。
  事業の内容につきましては、子育て支援センターでは、まず育児相談というような形で相談の事業も行っております。それから、各子育て支援に係るさまざまな情報の提供ですとか、それに対する援助等を行っております。それから、一番大きなのが子育てサークルということで、保護者の方と子供さんに支援センターにおいでいただきまして、その中でさまざまな遊びですとか、そういったものをやっている、これがメインでございます。
  それからもう1点、子育てボランティアの育成ということで、これは大学生ですとか、そういった方々にボランティアとしておいでいただいて、子育て支援にかかわっていただきまして、これからの人材を育成していくと、そういった部分の事業等も行っております。
  主な内容につきましては、以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○7番 笹沼和利議員 はい、了解しました。
○田中 旭議長 次に、アスベストの調査について答弁をお願いいたします。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、笹沼議員さんからのアスベストの状況ということでお答えしたいと思います。
  旧都幾川、旧玉川ともに学校関係ですけれども、施策の成果の方等にも載っていると思いますが、アスベストの調査、それから、あったところの撤去の作業はしております。で、明覚小学校、萩ケ丘小学校については、アスベスト、吹きつけアスベストということですけれども、ございませんでした。それから、都幾川中学校については3カ所吹きつけアスベストがあるということで、これもすべて撤去しております。それから、玉川小学校、玉川中学校につきましては、アスベストがございました。ともに階段の上げ裏というところに吹きつけアスベストがございましたけれども、これは状況としては固着しておりまして、飛散のおそれがないということでございます。で、空気質の調査も行っておりまして、一切アスベスト等が飛んでいないということです。それから、旧玉川では、事務局ということで生涯学習課も一緒に調べたということで、玉川村トレーニングセンター、それから玉川村中央公民館等も調べて、アスベスト等がございましたけれども、こちらの方も一切飛散のおそれがないと いうことで、これも空気質調査等をやっておりまして、そういう中でも飛散していないということで、調査の方はすべて終わっております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 固着しているということで、具体的な状況が正直言ってちょっとわからないところがあるんですけれども、これは将来的にわたって飛散のおそれがないということなんでしょうか。それとも、よく問題になるのは、解体時も含めて問題になるかと思うんですけれども、劣化してくると飛散の可能性が出てくるのかどうか、その辺のところもちょっとお聞きしたいと思います。
○田中 旭議長 答弁願います。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 現段階におきましては、固着して飛散のおそれがないということで、専門家が見てもそのような状況でございますけれども、それが数年とか数十年にわたって劣化してくれば、そういうおそれもあるかもしれません。ただし、なるべくアスベストの混入している資材というものは、何千種類というか、そういうものであるということなので、床材等にもありますし、壁材等にもありますけれども、そういったものも、やはり工事のときに取ったりするとやはり飛散するということもあると聞いております。ですので、安全・安心の学校施設ということから考えれば、そういうものを何らかの形で将来的には撤去したいと考えております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 そういうことであれば、当面はいいということなんですけれども、やはりこの辺は考えておかなければいけないんで、将来的にやはり何らかの形で撤去も含めて考えていただければと思います。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 続いて、公債費について答弁願います。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  公債費の関係ですが、旧玉川分につきましては、17年度については借りかえ債を起こして いないということでございます。減税補てん債と臨時財政対策債でございます。あと、教育債があるんですけれども、これは新町になって起こしたということでご理解いただければと思います。
  そういうような形の中で、過去からの積み上げのいろいろな起債ですが、縁故債、振興協会から借り入れ、また公営企業、金融機関、金融公庫、財政融資資金、郵貯、簡保等から借りておりますので、そういう中で借換債をやれるものは今回なかったということで来ておりますので、こういう元利償還金を返還していていたということでご理解いただければと思います。
○田中 旭議長 よろしゅうございますか。
○7番 笹沼和利議員 はい、いいです。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  267ページ、最後の方なんですけれども、備品の関係でお伺いさせていただきますけれども、昨日も都幾川の決算のときに申し上げましたけれども、玉川村につきましては、全部で65ぐらい区分されているかと思うんですけれども、大変なことで、いろいろわかりやすく書いていただいてあるわけですけれども、その中で、この決算を見ると、庁用車等を購入しておるような予算があるようでございますけれども、その中で、増減といいましょうか、ここにパソコンが29台台数がふえておるようでございますけども、ほかのものについては記入がされていないようなんですけれども、その点についてちょっと伺わせていただきます。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 お答え申し上げます。
  この物品の乗用車の方の数字が変わっていないということだと思いますけれども、買いかえということで、台数がふえていないというようなことで、年度中の増減がないということでございます。
  よろしいでしょうか。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 買いかえということで、古いのを出したというようなお話でございま すけれども、この51ページを見ても庁用車が購入されておりますし、また105ページを見ても庁用車が購入されておるようでございますので、古いのを出して新しいのを購入したから増減は書かなかったというようなお考えなんでしょうか。
○田中 旭議長 答弁願います。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 そのとおりでございます。そういう表のつくり方をしておりますので、そういうようにさせていただきました。
○田中 旭議長 よろしゅうございますか。
○6番 堀口 宏議員 結構ですよ。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 12番の島田です。
  2点ばかりお願いしたいと思いますけれども、まず最初に、98ページ、99ページになりますけれども、地籍調査の全般的な流れということでお伺いしたいと思います。
  その中で、また1つ、消耗品についてもかなりの金額が出ているということで、地籍調査というのは、長いこと経験、ずっと来ていると思うんですけれども、今どの辺の位置にいるのか、また、これからどのくらいかかっていくのか。その中で、かなりの金額を要しているということで、この金額をいちいち聞くのも大変なんで、消耗品のところだけお願いしたいと思います。
  それから115ページ、これは備考欄の玉川のもみじ太鼓まつりの実行委員会というところに161万ばかり払っているわけですけれども、これは私が知る限りでは、雀川砂防ダムですか、あそこのところで年に1度、もみじ太鼓ということで、いろいろなところに看板を出して宣伝をしているのかなと思いますけれども、そのほかにどんなことをしているのかということと、それから、それに対する相乗効果等についてお伺いしたいかと思いますけれども、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁を願います。
  地籍調査、桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  消耗品費229万5,889円でございますけれども、これにつきましては、まず地籍調査の推進委員さんにいろいろ作業を手伝っていただいておりますので、それの作業用の革手袋、これ が約7万円ちょっとでございます。あとは境界ぐい、要は民民境界との境界ぐい、これを購入いたしました。これにつきましては、黄色いくい1,500本、また赤いくい、これも1,500本で、両方で約110万ちょっとになります。1本当たりは350円でございます。そのくいにつきましては、要は中に鉄が入っておりますので、そのくいが埋まったときに探しやすいように、鉄の入ったくい、要は塩ビの中に鉄の部分が入っているくいということで、後で探しやすいということでございます。それが110万円ちょっとでございます。あとは、かまとかビニールテープ、あとナンバープレート、このナンバープレートというのは、境界ぐいを番号で管理しておりますので、そういうプレートでございます。アルミプレートは1個当たり57円で、これは9,000枚買ってございます。で、ナンバープレートというのが500枚でございます。そういう細々なものを買って、トータルで229万5,900円ほどの金額になっております。
  以上でございます。
  それと、地籍調査全体ということでございますけれども、旧玉川村におきましては、平成10年から開始、事業を実施しておりまして、平成22年に完了というような予定でございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 たまたま消耗品ということで、これは年度切りということで、これはこれからもずっと出ていくという。その手袋だとかというのは消耗品で、出た人に渡すということですか。あげてしまうということですか。
○田中 旭議長 答弁願います。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 作業用に使用してくださいということにしておりますので、実質的にその作業は最低2年かかります。そうしますと、大体がその手袋は消耗し切ってしまうような状況でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○12番 島田 豊議員 はい、わかりました。
○田中 旭議長 次に、玉川もみじ太鼓まつりについて答弁をお願いします。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 お答えいたします。
  もみじ太鼓まつりの実行委員会への補助金161万円の内容ともみじ太鼓まつりの概要につ いて申し上げます。
  これにつきましては、平成3年ぐらいから続いているものでございまして、埼玉県の県民芸術文化祭の一環ということで、県のいわゆる文化祭の中の一環ということで、玉川村でもみじ太鼓まつりを引き受けて実施しているということでございます。
  この実行部隊というのは、実行委員会という組織を町長初め、太鼓の関係者、県内の関係者、県の教育関係の方、それから役場の職員ですか、等々入れた実行委員会を組織しまして、そこでお金を引き受けて実行していくということでございます。
  昨年の場合、この161万円の村の補助金にプラスしまして、県の方の文化祭の開催の負担金としまして、89万円来ております。そのほか、祝い金等を入れまして、約250万円ぐらいの予算で実行しております。そして、実際に出演する団体というのが、埼玉県内の太鼓連盟に加入をしている団体に出演をお願いいたしまして、10団体にお願いいたしまして、一日、10月16日、雀川ダム公園で行っておるというところでございます。
  そういうわけで、県の方の負担金等もいただいて、県内全般にお祭りを発信しているということでございまして、地域おこしというか、まちづくりに寄与しているということでご理解願いたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
  答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 この玉川もみじ太鼓まつりは、今、課長の方からもお話がありましたけれども、平成3年から行っておりますが、実はこの始まるきっかけというのが、平成元年に旧玉川村が100年ということで、その記念に太鼓の組織、陣屋太鼓という組織をつくりました。その発表の場として、どこかそういう機会がないかということで、たまたま埼玉県の芸術祭がありまして、その中の一環として、県の方からの補助金も出るということで、平成3年から開催をしております。そして、旧都幾川村からも、都幾川太鼓というのがありまして、この都幾川太鼓も参加をしておりました。最近はちょっと活動していないということで、今はやっていないんですが、毎年11団体、県内から募集いたしまして演奏していただいておりますけれども、盛大に開催しております。入場者数が一番多いときだと2,000人くらい来てやっておりましたけれども、最近ですと1,000人ちょっとぐらい、1,000人から1,500人ぐらいの来場者数でやっております。
  そして、肝心のこの名前なんですけれども、今までは玉川もみじ太鼓まつりということで開催をしていたんでありますけれども、今回は新しいときがわ町が誕生したということで、この名前もときがわもみじ太鼓まつりということで、名称を変えまして、回数は十数回、16回になるのかな、なるんですけれども、名称はときがわもみじ太鼓まつりということで開催いたします。
  議員の皆様にはまた招待状等が行きますので、是非ごらんになっていただいて、この新しい町の活性化のために皆さん頑張っているというのを見ていただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○12番 島田 豊議員 はい、わかりました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  16番、市川金雄議員。
○16番 市川金雄議員 16番、市川です。
  81ページのところでお願いします。
  塵芥処理費の関係でございますけれども、玉川村資源ごみの回収。ごみが年々ふえてくるということで、ごみの回収も資源を分別していただいて、資源物だけを回収しようということで始まっております。その実績については報告書の16ページにあるんですが、これはまとまったものなので、さらに細かく教えていただきたいと思います。
  まず、ペットボトルとか茶瓶、白瓶の日、あるいは資源プラスチックの日とか新聞、雑誌、段ボール等、あるいは金属類と、日を分けてやっておりますが、その予算も別々に組まれております。ペットボトルが95万8,000円とか、あるいは茶瓶、白瓶を集めるのには121万を計上され、また資源プラスチックには226万8,000円、新聞とか雑誌、段ボール、あるいは布類等については210万4,000円の予算を計上され、また金属類には75万6,000円の予算が計上されております。合計で729万6,000円の予算が計上されております。また、そのほかにそれらを集めるためにいろいろな、茶瓶、白瓶を入れるかごとか、かごを配布する予算も40万3,000円ほど計上されて、実施をしていただきました。
  しかし、この決算書の中では、実績が、先ほど申し上げた16ページに全体のものは、大まかなものはあるんですが、これらの収集日ごと、あるいは品目ごとの集計がしてあるかどうか。
  ということは、ある地区では、その地区全体、96世帯ある世帯全員が出て、交代になりますけれども、出て分別をきちんとやっている。そういう中で、ペットボトルはこんなに分けなくたっていいだんべ、ほかの地区行っちゃもっと分けないでいるじゃないか、これだけ取りに来るのにどのくらいかかっているんだいとか、あるいはこれでどんくらい集まっているんだとか、新聞、雑誌なんかどうなんだいという、いろいろ質問があります。そういうときには大まかな答弁はしているんですけれども、今度議会があるから、いろいろ細かいことも聞いて、皆さんにご説明をしますよということで約束もしております。
  ごみの減量化も地域の人たちがきちんと、個人個人がやってくれなくては進みませんので、そんなことからお尋ねをするんですが、細かいことになるんですけれども、それらのごみの区分ごとの収集の実績、あるいはこの予算に対してどのくらい費用がかかったのか、そこのところについてまとめがあったら教えていただきたいと思います。
  よろしくお願いします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 品目ごとの集計等についてのご質問でございますけれども、ごみの収集委託料につきましては、資源物、可燃ごみ、不燃ごみということで、小川地区衛生組合の方に搬入をしているものの数字が主な施策の実績報告書に示してある数字でございますが、これにつきましては、個人で持ち込みをしている数字もありますので、定期的に今、収集されている数字だけではございませんので、ご理解いただきたいと思います。
  4月から1月までに集計をいたしました数字について申し上げさせていただきたいと思います。
  まず、可燃ごみの関係でございますけれども、定期収集で収集したごみでございますが、63万4,970キログラムでございます。これらに係りますものにつきましては、生ごみだとか、あるいは紙くず、紙おむつ、アルミ箔、剪定枝等が含まれておりますけれども、それらを集計した搬入量でございます。17年度につきましては、毎週火曜日と金曜日に収集しておりまして、収集にかかわる委託料としましては、おおむねでございますけれども、月々が48万5,000円程度でございます。
  それから、一番上の資源物の関係でございますが、これは小川地区衛生組合の集計と村の方で行いました集計にちょっと差がございまして、大変申しわけないんですけれども、資源物として取り扱っておりましたのが、ペットボトルが1月までで9,270キログラム、それか ら資源プラで4万7,160キログラム、廃プラで3万390キログラム等になっておりまして、それらにかかわります収集委託料につきましては、月々44万5,000円程度ということになっております。
  それから、不燃ごみにつきましては、スチール缶だとかやかん類、あるいは金属、ガラス、瓶類、有害ごみ等が含まれております。1つ1つ申し上げますと、ガラス類につきましては1万9,280キログラム、それから無色瓶につきましては1万770キログラム、茶瓶が1万6,990キログラム、金属類が2万5,690キログラム、有害ごみ等につきましては2,330キログラムで、混合プラが1,960キログラムになっております。
  それらを集計いたしますと、可燃ごみにつきましては大体634トン、それから資源物につきましては86トン、不燃ごみにつきましては77トンという数字になっております。
  事業所分につきましては、許可業者と事業所等がおのおので契約を結んでおりまして搬入している関係から、委託料についてはちょっと把握しておりません。
  それと、資源物回収の関係でございますけれども、一般家庭から排出されるごみのうち、新聞、雑誌、段ボール、衣類、アルミ缶等については資源物として扱われておりますが、17年度においては、毎週水曜日に実施しておりました。大変申しわけありませんが、これの個々の数量については集計してございませんので、申しわけありませんが、後ほど報告させていただきたいので、よろしいでしょうか。
○16番 市川金雄議員 はい、結構ですよ。
○堀口彰一環境課長 それの資源物回収にかかわります委託料でございますけれども、週1回で17万5,350円が1カ月ということになります。
  以上でございますが、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  16番、市川金雄議員。
○16番 市川金雄議員 今お答えいただきましたけれども、私がお願いしているのは、ペットボトルの収集日は月に1回あるわけですよね。それを集めるのに予算が組んである。それでそのペットボトルはその予算を幾ら使って何キロ集まったかということを知りたいわけなんです。で、茶瓶、白瓶についても、予算121万を組んで、それを別の日に収集しているわけです。だから、それの幾ら委託料を実際には使ったのか、その委託料を使って幾ら集まって効果があったのか、そういうところで、さっき申し上げたペットボトル、茶瓶、白瓶を集めている、プラスチックも別に集めている、新聞、雑誌、それから段ボール、布も別の日に 集めている、金属類も別の日に集めている、それらがわかったら、後ほどで結構でございますので、お願いをしたいと思います。
  ということは、やはり先ほども申し上げましたけれども、ごみの減量化をするためには、これこれこういうことでこれだけかかってこれだけ集まってこれだけ効果があるんだよということで住民に呼びかけ、協力をしていただかなくては、いつになってもごみは減らないと思います。是非そういう観点から、細かいことでございますけれども、調査できる範囲で結構ですから、お願いをいたしたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 答弁願います。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 回収量につきましては、先ほどご説明申し上げましたけれども、金額的にそれぞれの金額ということでございますので、ちょっと申し上げさせていただきたいと思います。
  ペットボトルにつきましては、年間でございますが、12回の収集をしておりまして、一応4万2,000円程度で、1回の月の回収につき実施しております。
○16番 市川金雄議員 1回が4万2,000円ね。
○堀口彰一環境課長 はい。
  それから、瓶類でございますが、これは茶瓶、白瓶の関係でございますが、これにつきましても、1回の単価が5万6,000円程度でございます。
  それから、資源回収の布とか新聞とか雑誌等につきましては、先ほどご説明申し上げました15万7,350円が毎月ということで、毎週1回ずつやっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上でございますが。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○16番 市川金雄議員 はい、また詳しいのを資料でお願いします。
○田中 旭議長 ほかに質疑はありますか。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 14番、野原です。
  2点ほど、85ページの農業振興費のところでお伺いしたいと思います。
  区分8の報償費ですか、ここのところに金額は小さいんですけれども、特産品づくり謝礼 2万3,000円ということで計上されているわけでございます。どういう特産品ができたのか、現在それがうまく商品化されているのかお伺いしたいと思います。
  それからもう1点、16番、原材料費ですね。この中に米消費拡大推進費ということで8万2,320円と、これも金額は小さいんですけれども、当初予算は12万7,000円組まれていたわけでございます。そのとき確認をちょっとするのが漏れてしまったのかなと思うんですけれども、この内容とその推進ということなんで、成果はどういう成果が出ているのか、この点お伺いしたいと思います。
  2点ほどお願いします。
○田中 旭議長 ただいまの質問について、答弁をお願いします。
  農業振興費報償費についてお願いします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 すみません、ちょっとお待ちください。
○田中 旭議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 すみません、前任の木村課長がいないので、山崎課長も、前は玉川村の課長ではなかったので、申しわけないんで、私の方から答えさせていただきますけれども、この特産品づくりの謝礼の2万3,000円というのは、これは旧玉川村の方で、何か特産品をつくったらどうかということを経済課の方で一般に募集をしまして、5名ほどの応募がありまして、かりんとうだとかいろいろ、おまんじゅうだとか、そういうのが出てきまして、それを審査しました。その審査の中で1等、2等、3等と決めまして、その人に報償をやったという2万3,000円という予算でありますので、ご理解いただきたいと思います。
  ですから、その後の特産品がどう展開したかというのは、まだ今のところ確認していないんですが、せっかくできたものですから、新しい町の中で特産品としてそれが利用できればと思っていますけれども、ご理解いただきたいと思います。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○14番 野原兼男議員 また次のを16節を最初に聞いてから、まとめてまたお伺いします。
○田中 旭議長 2問目の農業振興費原材料費について答弁をお願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 先ほどは大変失礼いたしました。
  原材料費でございますが、こちらにつきましては、米消費拡大推進ということで、生活改 善グループで玉川まつりに出品しますお赤飯をつくってございます。そちらの材料費ということで支出させていただいております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 私の方でそういったものの認識がちょっと甘いというか、ちょっと認識不足ということで申しわけないんですけれども、商品化、これは一般の方から募集されて何点か、5点ほどですか、出てきて、それで順位を決めたということで、せっかくこういったものをやるんですから、是非やりっ放しではなくて、今ときがわ町でもふれあいの里たまがわが今度はオープンするわけでございます。それで四季彩館の方も今は順調に行っているということで、やはりこの近隣を見ますと、いろいろ自治体も苦労しているんですよね。いろいろなブランド品をつくっております。そういった中で、やはりときがわ町としても、こういったブランド品の着手に力を入れていただいて、そういった町の施設等がもっと活性化するように、そういった政策をひとつお願いしたいと思います。
  何か、やすらぎの家ですか、まんじゅうをつくったのが、それが大分好評だと、そういうのも聞いておりますし、そういったところを努力していただいて、やはり町のブランドということで、こういったものを是非推進していただきたいなと考えております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 野原議員の方から、町のブランドについては、本当にありがたいお言葉をいただいて、現実に都幾川の建具会館のところに加工場がありまして、そこではかりんとうをつくったりということで、直売を出したりとか、私も時々あそこで買ってくるんですけれども、そういう特産品づくりもやっています。それから、この間、さと山まつりというのが平の地区であったんですけれども、その中で伊得議員さんも中心になって、おまんじゅうをつくって、今、特産品として四季彩館でも売っておりますし、やすらぎの里でも売っておりますし、そういう特産品も徐々にPRをしながらやっていきたいと思います。
  ですから、ときがわを全体で考えたときには、もう幾つかのそういう特産品がありますので、さらにまた特産品が出ればと思っていますので、そんな面でも新しい町の中でどんどん、また今あるものは支援して、また新しい特産品も開発できればと思っていますので、ご理解 をいただきたいと思います。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○14番 野原兼男議員 よろしくお願いします。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 最後の質問になると思うんですが、271ページからの基金なんですが、基金の預け入れ先は、どこに預けているんでしょうか。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 それでは、答弁をさせていただきます。
  旧玉川村の場合には、埼玉りそな銀行を指定金融機関としております。埼玉りそな銀行の方に基金を預けておりました。
  以上でございます。
○11番 岩田鑑郎議員 支店は東松山支店ですか。
○田中 旭議長 岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 支店は東松山支店でございます。
○11番 岩田鑑郎議員 はい、わかりました。すべてですね。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  ほかにありますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結いたします。
  これより認定第7号 平成17年度玉川村一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○田中 旭議長 起立多数であります。
  よって、認定第7号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩をいたします。再開を11時25分にお願いします。
                                (午前11時07分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時25分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第8号の質疑、討論、採決
○田中 旭議長 続いて、日程第2、認定第8号 平成17年度玉川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 質問させていただきます。
  3点について質問したいと思います。
  まず第1点は、この決算のところなんですけれども、145ページですね。国庫支出金、それから療養給付費で、調定額が確定しているということでこういう金額にしたのかなと思っているんですけれども、現実に、多分後の方で、2月、3月の方で国庫支出金はおりてくるのかなというふうに考えているんですけれども、その辺の記載の方法がちょっとよくわからなくて。というのは、都幾川村の場合は、収入未済額という形で、国庫支出金、それから療養給付費の方は出ているんですけれども、そのため、ちょっとその辺が後で、2月、3月の方に入ってくるのかどうかをまずお聞きしたいのが1点です。
  それに関連することとして、実際に玉川村の方は、合併前に国保税の値上げということになってきたんですけれども、決算状況から言えば、このままでの状況で言うと、単年度で赤字になっていくのかなというふうに思っています。それのところがちょっとお聞きしたいのが最初の1点です。すみません、関連して2つで1つになっていますけれども。
  それから2番目として、短期保険証みたいな制度がありますけれども、その辺は玉川村の方として使っていたのかどうか、その辺についてお聞きしたいのが2点目です。
  それから3点目として、これは実績報告書の中の35ページの下のところで、人間ドックについての補助というのがありますけれども、これについては、どの程度の補助を行っているのか、実績としてどの程度の人に、幾らぐらい、1人頭幾らぐらいということになるのかな、そのあたりをお聞かせいただきたいと思います。
  以上3点、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁を願います。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 第1点目の国庫支出金の関係でございますが、玉川村の決算におきましては、1月末までに収入が見込まれるもののみを計上しておったということで、3月に新町の予算の方に収入をされているということでございます。ちょっと予算の組み方が都幾川村とその点に若干差があったということで、この点については3月に交付されて、新町の方の予算に入っているということでご理解をいただきたいと存じます。
  また、第2点の保険証の関係でございますが、玉川村におきましても、短期被保険者証を発行してございます。直近の数字でございますが、1カ月の方が40名、3カ月の方が36名、合計77名ということで、現在も短期の被保険者証を発行して、毎月または3月に1度ですけれども、税務課の方に納税相談においでいただいてまた更新をするというシステムをとっております。この点については都幾川村と同じような制度でやっているということでございます。
  3点目の人間ドックの補助金の関係ですけれども、これにつきましては、住民健診、ミニ人間ドックというふうに玉川村は言っておりますけれども、こちらの一部負担金を受診される際にいただいておりました。この部分を無料にして補助しているというものでございます。
  補助の額といたしましては、ミニ人間ドックが1人1,000円ですね。がんの関係ですけれども、いろいろちょっと分かれておりますが、前立腺がんの場合は500円の補助、肺がんの場合は600円を補助、大腸がんの場合は400円の補助というような形で、それぞれ受診の項目によって自己負担が決まっておりましたけれども、国保の被保険者の方についてはその自己負担分を補助するという形で行っておりました。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 2番、3番についてはわかりました。
  1番目のところで、やり方がちょっと違うということでいいんですけれども、単年度というか、17年度でいうと、歳入決算の状況から言うと結構、赤字になる事はないんですけれど繰入金等入っていますので、繰越金、それから繰入金等が入っていますので、赤字にはならないのかなというふうに、決算上はできるかなというふうに思っています。それで、16年度 の方は、国庫支出金の方が、多分16年度並より若干少ないぐらいな形で来るのかなというふうに計算上は成り立つんですけれども、繰入金、繰越金等がこれから入らないということで、単年度で赤字になるというのはよくわかりまして、これで値上げせざるを得ないというのはよくわかるんですけれども、その値上げ分があれば何とかとんとんになるのかなというのがちょっと、値上げの金額もちょっとわからなかったので、とんとんになるのかどうか、その辺のことだけちょっとお聞かせいただければと思います。
○田中 旭議長 答弁願います。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 お答えをさせていただきます。
  合併を控えまして、旧玉川村におきましては、医療分の税率を都幾川村の方に合わせて上げていただいたという経過がございます。この部分については、玉川村の医療費の動向を見て、もう少し多目の引き上げを予定していたという話は聞いておるんですけれども、都幾川村と合併するという話になりまして、都幾川村の方に税率を合わせるという形で改正をいただいておりました。
  決算の状況なんですけれども、実質収支で1,700万ほどの繰り越しを出しておりますので、値上げ分のこの部分には大分寄与しているのではないかということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 では、私の方から、国保の件に関しまして、皆さんにちょっとご理解をいただきたいと思って発言をさせていただきますけれども、この国保につきましては、各自治体でやっているわけですけれども、財源が非常に問題になって、結局国保税で運営をしているわけですけれども、旧都幾川村、旧玉川で、旧玉川の場合ですと、割合、国保税が安くてもやっていけたと。基金も結構あったので、多少高齢化が進んできて、国保の関係の医療費が上がっても基金で対応してきたと。それなので、比企郡下でも一番安い国保税でやってきたんですが、将来を見ると、ちょっと国保税を上げないと、これはやっていけないという状態でありますので、値上げを考えていたと。そんなときに合併の話がございました。
  で、一方の旧都幾川村で見ますと、実は都幾川村も長い間、非常に安い国保税でやっておりました。で、ある時期にやはり基金が底をつきそうになってきたと。そこで値上げをして、基金の確保をしていくということで、早目に値上げをしてやっておりました。そんな中で今 度は合併の話が持ち上がりまして、旧都幾川の国保税も上げましたので、ですから基金もそれなりにたまってきたと。その金額に今度は玉川村の方も合わせると。新しいときがわ町の国保税は基金も都幾川村に合わせるという形で大分前から合併協議会の中で協議をしてきたと、そういうことになっております。
  ですから、今回値上げをして玉川村の旧玉川村の住民といたしますと、何で国保税が上がってしまったんだという話になるんですけれども、今までは直接皆さんに国保税としての値上げではなくて、基金の方で対応していたけれども、もう基金も大分底をついてきたので、そろそろ上げなくてはいけないと、そういう理解をしてもらうような説明はしております。
  そして、今回の国保税の金額なんですけれども、比企全体からすると、まだ他の町村と比べると、国保税とするとまだ安い方だと思います。この中で、特に国保税が上がる上がらないというのは、最終的には医療費がかかるかかからないかの問題でありますので、先ほど笹沼議員の方から話がありましたミニ人間ドック、健診ですね。今回の健診につきましても、先ほど数字がちょっと出なかったんですが、旧玉川村では約1,000人ぐらいの健診の方がおりました。旧都幾川村ですと800人ぐらいなると思うんですが、私とすると、今度新しいときがわ町ができまして、このときがわ町の中で目標は2,000人と置いております。今回もちょっと2,000人行かなかったんで、保健センターの方にも言ったんですが、是非新しい町ができて2,000人は最低受けてもらうような、受診をしてもらうような努力をしてほしいという話はしております。
  何しろ、できれば病気にならないでほしいということで、初期の健診で病状が見つかれば、早期発見、治療と。それよりも何しろ予防がまず第一だと思いますので、これからもミニ人間ドック等の健診につきましては、力を入れてまいりたいと思います。
  そして、この健診の内容ですけれども、今回血液検査の中で項目がちょっと減った部分がありました。これはちょっと指摘したんですが、旧玉川、旧都幾川でやり方がちょっと違っていました。それはお医者さんの方の頼むところがちょっと違っていましたので、今回ちょっと内容が減っておりましたので、その辺の指摘をして、やはり血液検査の内容はもうちょっと項目を多くするように来年はするということで一応話はしてきましたので、新しいときがわ町になって、特に力を入れたい健康なまちづくりというものに力を入れておりますので、その辺は議員の皆さんにもご理解をいただきたいと思います。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 これ質問ではないんですけれども、やはり国保に関してはかなり大きな問題だと私たちも考えていますので、新町の決算状況なんかを見ても、非常に厳しいなと思いながら見ていますので、是非予防に力を入れてもらうのと、やはりこの辺の使い方についてももう少し考えて、こちら側も考えていかなければいけないなというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。
  ありがとうございました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  先ほどの町長の説明、この中で旧玉川村において国保税の値上げは私一人で反対したわけでございますが、この引き上げとともに滞納、現実ふえるのではないか、こういうものによって率も下がると、この心配も私は大いにあると思うんですね。確かにこの中で基金も777万と言われてますが、国保税のこの中身の計上の中で、確かに今、医療費の増加とともに大変なのはわかりますが、ただ、予防健診、これを多くやっているということでコストを下げていられる。そういう面において、今後この国保税は新しい町になって国保税の引き上げ等も私はとにかく心配しております。
  こういう引き上げ等の影響がどの程度、この17年度決算において出ているのか、滞納者、そういう点についてお伺いしたいんでございます。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 この決算書は旧玉川村の決算書でございますけれども、例えば平成17年の4月から都幾川、玉川で合併した場合に、どういった徴収率になるかということでお答えしたいと思います。
  平成15年から徴収率を出してございますので、それによって申し上げたいと思います。
  現年度分で、平成15年、都幾川、玉川を両方足した徴収率が93.4%でございました。平成16年は93.3%で、平成17年、要するに平成18年の5月31日、出納閉鎖までの滞納の関係ですけれども、徴収率が93.5%ということで、若干徴収率は上がっております。
  それで、滞納繰越についてですけれども、これはその年度の滞納繰越がふえたかふえないかではなくて、累積していますので、もうこれはふえているのは当然のことでありまして、滞納繰越分について、平成15年、都幾川、玉川を両方足しますと、8,393万9,000円ございま した。平成16年になりまして9,156万6,000円、平成17年で9,408万4,000円ということで、徐々に滞納の累積はふえているということでございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 この中で国保税の引き上げ等、十二分に抑えることを私は強く望みたいです。
  以上でございます。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結いたします。
  これより認定第8号 平成17年度玉川村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○田中 旭議長 起立多数であります。
  よって、認定第8号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第9号の質疑、討論、採決
○田中 旭議長 続いて、日程第3、認定第9号 平成17年度玉川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結いたします。
  これより認定第9号 平成17年度玉川村老人保健特別会計歳入歳出決算認定についてを採 決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員であります。
  よって、認定第9号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第10号の質疑、討論、採決
○田中 旭議長 続いて、日程第4、認定第10号 平成17年度玉川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 1点質問させていただきます。
  209ページからのところなんですけれども、介護認定者数は出ているんですけれども、居宅介護サービス、それから施設介護サービスですね、主には大体そのあたりかなというふうに思うんですけれども、この辺の利用実績は、教えていただければありがたいのですけれども、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  利用実績についてでございますけれども、まず居宅サービスの関係でございますが、認定者のうち、全部で106名の方が利用しております。内容を見ますと、要支援が7人、それから要介護1が21人、要介護2が23人、要介護3が18人、要介護4が21人、それから要介護5が16人となっております。
  続いて、施設介護サービスの利用者でございますけれども、合計で29名でございます。その内訳といたしまして、老人福祉施設が18名、それから老人保健施設が4名、それから、介護療養型医療施設ということで7名の方が利用してございます。これにつきましては、1月31日現在ということでございますので、今現在は若干変動していると思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 すみません、もう1つ忘れてしまって。
  その210ページの方に要支援サービスの方が出ていまして、要支援の方の利用者数というのは、実際に何人ぐらいなんでしょうか。
○田中 旭議長 答弁を願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 要支援の数でございますけれども、これにつきましては、要支援については7名ということでございます。で、施設に入所している方については、要支援は施設に入っておりませんので、7名ということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 施設入所者数の方は利用の実績の方に出ているので、この辺のことはわかるんですけれども、実際に施設介護サービスの利用者の介護度はどのあたりに何人ぐらいいるんでしょうか。
○田中 旭議長 答弁を願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 認定者の中の要介護度の関係でございますけれども、認定者は全部で173名ございまして、要支援が16名......。
○7番 笹沼和利議員 いえ、施設の中の内訳。
○小沢俊夫福祉課長 まことに申しわけないんですが、これについてはちょっと調べてございません。それで、この中で施設に入っている方については、おおむね要介護4と要介護5の方が大体対象になるということでございます。
○田中 旭議長 7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 はい、わかりました。
  後ほどまた数の方は教えてください。
  それから、要介護の方で、認定者の方が173名ということで、在宅の受給者が16で施設の方が29ということで、使っていない人が結構いるかと思うんですけれども、この辺の利用状況の推移というのは、実際に伸びているのかどうか。これはちょっと前年度のところがよくわからないので、どのような伸び方をしているか、その辺のことをよろしくお願いします。
○田中 旭議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 この伸び率でございますけれども、これも玉川村の場合につきましては、昨年度の1月31日とことしの1月31日ということでございます。
  まず、認定者数から申し上げますと、1月31日現在、173名ということで申し上げましたが、昨年度は174ということで、1名減になっております。続きまして、サービスの受給者数の在宅でございますけれども、これが昨年度は108名ということで、これも若干、2名ほど少なくなっているという状況でございます。それから、施設につきましては23名ということで、6名増加になっております。
  ちなみに、認定率でございますけれども、認定率については、65歳以上人口に対しまして15%の方が認定を受けているという状況です。その認定を受けている中の利用率といたしまして、先ほどの在宅については61.3%の方が在宅、それから施設に入所されている方が16.8%という状況になっております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 はい、ありがとうございました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  収入未済額の中で、特別徴収介護保険料、これは間違っていたらちょっと教えていただきたいんですけれども、18万所得以上の人はこれに入るのかなと思うんですけれども、1月31日の中でどのぐらいの人がいるのか。それから、普通徴収介護保険料、これは18万以下の人だと思うんですが、この人数をどのぐらい把握しているのか。
  それと、この中で不用額が多い中で、十分住民サービスができてきたのか。このサービス等もやってきた実績があれば教えていただきたい。
  それから、今度町になって、介護保険料が大幅に引き上げになりましたが、この引き上げとともに、滞納者、これがこれからふえると思うんですが、そういう策、今後引き下げる考えはないのか。この状況を、まだわからないと思いますが、今後の課題にしたいのでお答えいただきたいと思います。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  まず、特別徴収の人数でございますけれども、玉川村の場合は、1月31日現在998名でございます。それから、普通徴収につきましては114名でございます。合計で1,112名でございます。
  それからちなみに、都幾川村につきましては、特別徴収が1,550人、普通徴収が199人、合計で1,749人ということでございます。
  それから、こちらの事業の内容につきましては、法律で規定されております介護費用等、それから町といたしましては、そのかかった費用の一部を減免、低所得者等については減免をしていると、そういった制度等も利用しまして、なるべく介護保険利用者の負担を軽くするような形でこちらの運営をしているという状況でございます。
  それから、滞納の状況でございますけれども、滞納につきましては、こちらも税と同じような今も推移をしているような状況になっておりますけれども、年々ふえてくるというような状況になっておりますが、介護保険につきましても、税務課の方で雇用していおります徴収嘱託員の方にお願いをいたしまして、臨宅徴収あるいは電話催告、それから職員が出て戸別にお宅を訪問すると、そういったことで対応をしております。
  こちらの方につきましても、やはり公平公正な負担が求められる状況でございますので、そちらについても十分留意して、今後とも介護保険料の納入については、なるべく徴収率が上がるように努力をしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
○田中 旭議長 よろしゅうございますか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 合併した後ですから、状況を見ながらだと思いますが、介護保険料の引き上げも大きく左右されると思うんですね。今後のこと。
  それから先ほど、所得の18万は私のあれで間違いがなかったのかどうか、この点をちょっとお伺いしたいんですが。
  以上です。
○田中 旭議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 最初にお答え申し上げますけれども、この18万については、年金額の年 額が18万円以下の方については普通徴収になります。それから、65歳に到達した年については、その年収が18万以上の方でも普通徴収になります。それで、1年経過後、翌年度からは特別徴収という形になりますので、18万円以下の方、それから65歳に到達した年度の方については、普通徴収の該当になるということでございます。
  それから、介護保険料の引き上げでございますけれども、今年度、平成18年度につきましては、おおむね50%程度、介護保険料が上昇いたしましたけれども、まだ郡内ではちょうど中間ぐらいのところで位置しておりますけれども、これから引き上げるかどうかということにつきましては、これからまた3年後に福祉計画の見直し等もございますけれども、こちらの介護保険の利用者がどの程度またふえてくるのかと、そういった部分もまだちょっとわかっておりませんけれども、なかなか引き下げという部分にはいかないとは思うんですけれども、逆に引き上げる状況の方が強いのかなというような、今の状況ですと、そんな感じを持っているところでございます。
○田中 旭議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 はい、わかりました。
  低所得者のお年寄りはたくさんいますから、そういう人たちも安心して介護を受けられるような施策を努力していただくよう、私からも望みたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 12番の島田です。
  209ページをお願いしたいんですけれども、これは208から、目の認定調査費等というところの209ページのかかりつけ医意見書作成ということで、78万4,350円ですか、出ておりますけれども、これの作成等はどういう人がして、何人ぐらいでどのぐらいの件数なのかということでお願いたいと思いますけれども、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁をお願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  これにつきましては、介護保険を利用する場合につきましては、介護認定審査会、これは比企広域市町村圏組合の中にございますけれども、その認定を受けて、認定された方について利用ができるわけでございますけれども、その介護認定審査会にかける前に自分でかかっ ているお医者さんに、どういった状態かということの意見書を書類に添付して出すということになっておりますので、その意見書の作成料ということでございます。
  これについては、1通、通常ですと4,200円で、新規ですと5,250円というようなことで、若干単価が違っておりますけれども、昨年度の実績ですと、138名の方が認定の申請をしたということで、この意見書を作成しているという状況でございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○12番 島田 豊議員 はい、わかりました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結いたします。
  これより認定第10号 平成17年度玉川村介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○田中 旭議長 起立多数であります。
  よって、認定第10号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。再開は1時です。よろしくお願いします。
                                (午後 零時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎答弁未了部分について
○田中 旭議長 ここで、午前中の岩田議員からの基金の質疑に対し、山口企画財政課長から答弁の申し出がありますので、許可いたします。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 岩田議員さんのご質問に対して、合併協議会の十分審議ということで昨日答弁させていただいた内容ですが、基金のことにつきまして、十分審議の上、合併協議会で審議の上ということでお話しさせていただきました。合併に当たっては、合併協議会の下部組織としまして幹事会をつくらせていただきました。その中でいろいろ事務的なものには十分審議を重ねながら合併協議会の方に上げさせていただいた。合併協議会では、それを見ていただいてご理解をいただいたという形になっておりますので、十分審議というのは、幹事会の方でも十分審議をさせていただいたということで、その辺の言葉について不適切な面があったことについては、訂正しておわび申し上げたいと思います。
  以上です。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第11号の質疑、討論、採決
○田中 旭議長 続いて、日程第5、認定第11号 平成17年度玉川村浄化槽整備管理事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結いたします。
  これより認定第11号 平成17年度玉川村浄化槽整備管理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員です。
  よって、認定第11号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第12号の質疑、討論、採決
○田中 旭議長 続いて、日程第6、認定第12号 平成17年度関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 1点のみお聞きしたいと思います。
  この奨学金を受け取った方が、説明では特別奨学金が3名ということで、普通奨学金が24名ということで、17年度中で新規で奨学金をもらった方というのはいらっしゃるんでしょうか。その辺のことを。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、笹沼議員さんからのご質問にお答えします。
  特別奨学金、これは入学金に充てるものですけれども、3名ということで、それから普通奨学金ということで、高校、短大、専門学校、大学、大学院ということで24名ということで、合計27名の方が貸し付けを受けているということで、このうちにもちろん新規の方もいらっしゃるということでご理解いただければと思います。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 何名ほどなんでしょうか。3名でいいの。
○田中 旭議長 吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 申しわけございません。新規が何名というのは、ちょっと今手元にないんですけれども、入学金を納めた方が3名ということでありますので、3名と思われますが、正確に調べてみたいと思います。後ほどお答えいたします。
○田中 旭議長 よろしゅうございますか。
○7番 笹沼和利議員 はい。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結いたします。
  これより認定第12号 平成17年度関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。

                     (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員です。
  よって、認定第12号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○田中 旭議長 続いて、お諮りいたします。日程第7、認定第13号から日程第13、認定第19号までは、ときがわ町の決算認定でございますので、一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認め、一括議題とさせていただきます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第13号〜認定第19号の上程、説明、質疑
○田中 旭議長 日程第7、認定第13号 平成17年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について、日程第8、認定第14号 平成17年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第9、認定第15号 平成17年度ときがわ町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、日程第10、認定第16号 平成17年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第11、認定第17号 平成17年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第12、認定第18号 平成17年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第13、認定第19号 平成17年度ときがわ町水道事業会計決算認定についてを一括議題といたします。
  議案の朗読をお願いいたします。
  議会事務局長。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  認定第13号 平成17年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成17年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成18年9月12日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、認定第14号 平成17年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成17年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成18 年9月12日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、認定第15号 平成17年度ときがわ町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成17年度ときがわ町老人保健特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成18年9月12日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、認定第16号 平成17年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成17年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成18年9月12日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、認定第17号 平成17年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成17年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成18年9月12日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、認定第18号 平成17年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成17年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成18年9月12日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、認定第19号 平成17年度ときがわ町水道事業会計決算認定について。地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、平成17年度ときがわ町水道事業会計決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成18年9月12日提出。ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○田中 旭議長 提案者から提案理由の説明をお願いいたします。
  認定第13号 平成17年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定から順次お願いいたします。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議長のお許しをいただきましたので、認定第13号から認定第19号までの議案、これらはいずれも平成18年2月1日から平成18年3月31日までの合併後2カ月間の各会計の歳入歳出決算の認定に係る議案でありますが、順次提案理由並びに趣旨説明を申し上げます。
  最初に、認定第13号 平成17年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についてご説明申 し上げます。
  まず、歳入総額は29億4,840万569円でありますが、主なものにつきまして申し上げますと、諸収入で13億9,829万2,611円となっておりまして、歳入に占める割合は47.4%となります。
  内訳として、平成18年1月31日により都幾川村、玉川村両村の決算による余剰金等で、それぞれ都幾川村の決算余剰金が7億5,497万4,710円、玉川村の決算剰余金が4億3,494万866円となっております。
  また、国庫支出金は1億5,400万5,795円で、歳入全体の5.2%を占めておりますが、その主なものは、民生費の国庫負担金関係で7,361万4,653円、中学校施設整備費として3,406万3,000円、災害復旧事業費として2,206万4,360円が交付されております。
  さらに、町債が4億5,707万円となっており、歳入全体の15.5%を占めております。
  また、町税は2億7,522万1,422円で、歳入全体の9.3%を占めております。
  歳出は、主といたしまして、都幾川村、玉川村両村の事業の引き継ぎ及び合併に伴う事業実施によるものであります。
  歳出全体で30.7%を占めている総務費関係につきましては、合併に伴うシステム整備、サイン改修事業─このサイン改修事業というのは、町名が変わりましたので、そのサインの改修事業等であります。それと、三波渓谷の周辺整備事業によるものが主たるものであります。
  同様に、14.6%を占める教育費関係につきましては、玉川中学校屋内運動場改築工事関係の施設整備が主たるものであります。
  また、11.0%を占めます農林水産業費関係につきましては、山村振興事業、中山間地域整備事業、教育のもり整備事業、基盤整備事業等の事業完了によるものが主なものであります。
  さらに、10.3%を占めます土木費関係につきましては、新設改良工事2路線の事業完了が主なものであります。
  以上、歳出の主なものについてご説明を申し上げました。
  次に、認定第14号 平成17年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、提案理由を申し上げます。
  平成17年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算についてでありますが、合併に伴い、2カ月分の決算となります。引き続き国民健康保険税の徴収も厳しい状況とともに、保険給付費の増嵩が続いております。平均被保険者数3,975人の医療費であります。
  次に、認定第15号 平成17年度ときがわ町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、 提案理由を申し上げます。
  平成17年度ときがわ町老人保健特別会計歳入歳出決算についてでありますが、合併に伴い、被保険者1,756人の2カ月分の決算であります。
  次に、認定第16号 平成17年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、提案理由を申し上げます。
  平成17年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算についてでありますが、要支援、要介護の認定者、サービス受給者、施設入居者も微増となり、会計上は厳しい状況となっております。1号被保険者、2号被保険者2カ月分の決算であります。
  次に、認定第17号 平成17年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について、提案理由を申し上げます。
  平成17年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算についてでありますが、272基の浄化槽の設置管理費に係る2カ月分の決算であります。
  次に、認定第18号 平成17年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について、提案理由を申し上げます。
  平成17年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算についてでありますが、昭和59年より209名の基金の利用を図ってまいりました。この基金の利用を行い、2カ月の決算であります。
  次に、認定第19号 平成17年度ときがわ町水道事業会計決算認定について、提案理由を申し上げます。
  平成17年度ときがわ町水道事業会計決算についてでありますが、和田浄水場の取水量の減少に伴い、県水受水量を増加したため経費が増加し、厳しい運営状況となっておりますが、建設課、産業観光課との連携を図るなど、経費の削減に取り組んでまいりました。合併に伴い、2カ月分の決算となります。
  以上、監査委員の意見を付して提案いたしますので、ご認定賜りますようお願い申し上げます。
  なお、細部につきましては、会計室長より説明申し上げますが、水道事業会計決算につきましては、水道課長より説明を申し上げます。
  よろしくお願いいたします。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第13号の細部説明について
○田中 旭議長 ご苦労さまでした。
  日程第7、認定第13号 平成17年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について、細部説明をお願いいたします。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 それでは、議長のお許しをいただきましたので、ときがわ町の一般会計ほか各特別会計の決算についてご報告申し上げます。
  初めに、認定第13号 平成17年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についての細部説明をさせていただきます。
  それでは初めに、122ページをごらんください。
  実質収支に関する調書でございます。
  1の歳入総額は29億4,840万569円でございます。
  2の歳出総額は23億1,770万7,542円でございます。
  3の歳入歳出差引額は6億3,069万3,027円でございます。
  4の翌年度へ繰り越すべき財源は1,107万円でございます。
  したがって、5の実質収支額は6億1,962万3,027円でございます。
  以上でございます。
  少し飛びますけれども、128ページをごらんいただきたいと思います。
  それでは次に、参考資料をごらんいただきたいと思います。
  左側の2つの表は、歳入歳出決算の各款の比較でございます。
  初めに、歳入でございます。上の表をごらんください。
  一番多いのは、20款の諸収入でございます。金額は13億9,829万2,611円、構成比率47.4%でございます。2番目は、21款町債の4億5,707万円、構成比率15.5%、3番目は、15款県支出金の3億1,828万5,372円、構成比率10.8%でございます。以下、各款の状況はごらんのとおりでございます。
  表の合計欄にありますように、住民1人当たりの金額は21万7,418円でございます。
  次に、歳出でございます。下の表をごらんください。
  一番多いのは、2款の総務費で7億1,253万5,608円、構成比率30.7%でございます。2番目は、12款公債費の3億8,933万5,020円、構成比率16.8%、3番目は、10款教育費の3億3,733万1,465円、構成比率14.6%でございます。以下はごらんのとおりでございます。
  表の合計欄にありますように、住民1人当たりの金額は17万909円でございます。
  では次に、初めの方に戻りますが、14ページをごらんください。
  事項別明細書で内容を説明させていただきます。
  収入済額は右のページの2列目にございます。
  初めに、歳入でございます。
  上の欄の1款町税でございます。町税全体の収入済額は2億7,522万1,422円、収納率は57.0%でございます。歳入の各款の中で4番目に多い金額で、9.3%を占めております。なお、町税の賦課状況の詳細につきましては、主な施策の6ページから7ページに記載されております。
  次に、上から3行目になりますが、1項町民税の1目個人につきましては、収入済額9,257万4,203円でございます。
  次に、2目の法人につきましては、収入済額952万6,281円でございます。
  次に、2項1目の固定資産税につきましては、収入済額1億6,499万7,885円でございます。
  次に、3項1目の軽自動車税につきましては、収入済額18万1,850円でございます。
  次に、4項1目の町たばこ税につきましては、収入済額791万1,203円でございます。
  一番下の2款の地方譲与税でございますが、収入済額5,005万2,000円でございます。
  次に、16ページをごらんください。
  それぞれございますけれども、一番下の7款ゴルフ場利用税交付金でございます。収入済額は1,878万538円でございます。
  次に、18ページをごらんください。
  上段の8款自動車取得税交付金でございます。収入済額は2,493万7,000円でございます。
  中ほどの10款地方交付税でございます。収入済額は8,269万3,000円でございます。
  続いて、下の方の12款分担金及び負担金でございます。収入済額1,512万7,842円でございます。
  1項負担金でございます。1目総務費負担金、1節の総務管理費負担金につきましては、収入済額118万円でございます。備考欄の1行目に廃止代替バス運行費越生町負担金51万円とございますが、町営バス越生線の越生町までの運行に伴う越生町からの負担金収入でございます。
  次の2目民生費負担金は1,389万10円でございます。各節の内訳はごらんのとおりでございますが、最も多いのが2節の児童福祉費負担金でございます。備考欄1行目の保育所保育料は1,353万9,190円でございます。
  1枚飛んでいただきたいんですけれども、22ページをごらんいただきたいと思います。
  中ほどの14款国庫支出金でございます。収入済額1億5,400万5,795円でございます。
  1項国庫負担金の主なものでございます。1目民生費国庫負担金の1節社会福祉費負担金は6,031万4,762円の収入がありました。節のうちで一番多いものが備考欄の一番下、支援費国庫負担金5,249万1,598円でございます。
  次に、3目教育費国庫負担金でございますが、次のページに続きます。24ページをごらんください。
  教育費国庫負担金の続きでございます。
  上から1行目の1節中学校費負担金でございます。備考欄をごらんください。公立学校施設整備費負担金3,406万3,000円は、玉川中学校の屋内運動場改築工事に対する国庫負担金でございます。
  次の4目災害復旧費国庫負担金、1節公共土木施設災害復旧費負担金につきましては、2,206万4,360円が収入されました。西平地内の町道と2号線の道路災害復旧工事に対する国庫負担金でございます。
  次に、2項国庫補助金の主なものでございます。1目民生費国庫補助金、1節社会福祉費補助金は1,219万4,000円が収入となりました。内訳は、支援費国庫補助金でございます。次に、2節児童福祉費補助金は427万4,000円が収入されました。備考欄にあります次世代育成支援対策交付金は、各種子育て支援事業に対する国の補助金でございます。
  1つ置いて、2目教育費国庫補助金の3節社会教育費補助金は143万3,000円でございます。備考欄の社会教育施設整備費補助金は、都幾川公民館のアスベスト撤去工事に対する国庫補助金でございます。
  次に、下段の15款県支出金でございます。収入済額3億1,828万5,372円でございます。
  次に、26ページをごらんください。
  中ほどの2項県補助金でございます。1目総務費県補助金、1節総務管理費補助金は1億4,478万4,000円の収入でございます。備考欄をごらんいただきたいと思います。その主なものでございます。1行目の廃止路線代替貸切バス事業対策費補助金として1,458万3,000円の収入がございました。
  1つ置いて、3行目、合併準備支援事業交付金として8,000万円の収入がございました。
  次の4行目、個性を競う地域づくり支援事業費補助金として5,000万円の収入がございました。これにつきましては、四季彩館の事業費でございます。
  次に、民生費補助金でございます。下段になりますが、2節児童福祉費補助金は974万5,547円でございます。備考欄の2行目にあります埼玉県放課後児童対策事業費補助金を初め、ごらんの内容でそれぞれの事業に対して補助金が交付されております。
  一番下の4目農林水産業費県補助金は4,285万8,365円でございます。
  次のページに続きます。28ページをお願いいたします。
  農林水産業費県補助金の続きでございます。1節農業費補助金は4,134万4,365円でございます。備考欄の2行目にあります教育のもり整備事業補助金を初め、ごらんの内容でそれぞれの事業に対し補助金が交付されております。
  次に、2節林業費補助金は151万4,000円でございます。備考欄にあります花でもてなす埼玉支援事業費補助金は、彩の森ネットワーク事業に対する補助金でございます。
  次に、5節商工費県補助金、1節商工費補助金は2,100万円でございます。備考欄の2行目、観光資源魅力アップ事業費補助金は1,000万円でございます。これにつきましては、木のむら物産館観光情報スペース等、整備工事に対する補助金でございます。
  次に、6目土木費県補助金の1節地籍調査費補助金は2,086万5,000円、また2節道路橋りょう費補助金は2,000万円の補助でございます。
  次に、30ページをごらんください。
  上の段の17款寄附金でございます。1項寄附金、2目1節の民生費寄附金が100万円収入されました。これにつきましては、町内に工場のある日本科研株式会社からご寄附をいただいたものでございます。
  中ほどの18款繰入金でございます。収入済額1億354万4,000円でございます。1項他会計繰入金としまして、1目老人保健特別会計繰入金として1,000万円、2目介護保険特別会計繰入金として4,000万円、3目浄化槽設置管理事業特別会計繰入金として5,354万4,000円がそれぞれの会計から繰り入れされました。
  続く20款の諸収入でございます。収入済額13億9,829万2,611円でございます。
  次に、32ページをごらんいただきたいと思います。
  下段の一番下の枠になりますけれども、4項4目3節の雑入は、総額13億8,859万182円でございます。
  次のページをごらんいただきたいと思います。
  35ページの方になりますが、右上に備考欄の続きがございます。主なものをご紹介いたします。
  備考欄の上から7行目、ちょっと数えていただければと思いますが、新エネルギービジョン策定等事業費補助金がありますけれども、497万6,379円で収入されました。この事業の内容は、木質バイオマスの利用に関する可能性についての調査で、補助率10分の10の全額補助で実施したものでございます。それから、下から7行目、真ん中より少し下と言った方がいいかもしれませんが、都幾川村文化振興基金決算剰余金でございます。4,925万4,456円、次の都幾川村ふるさと基金決算剰余金1億2,636万7,994円、次の玉川村ふるさとづくり基金決算剰余金277万3,219円はいずれも合併に伴う基金の廃止による収入でございます。
  次の都幾川村一般会計決算剰余金7億5,497万4,710円及び玉川村一般会計決算剰余金4億3,494万866円は、合併に伴うそれぞれの村の決算剰余金による収入でございます。
  次に、下段の21款町債でございます。収入済額4億5,707万円でございます。
  1項町債の1目教育債でございます。収入済額1億9,740万円でございます。玉川中学校屋内運動場改築工事に伴う起債でございます。
  2目の災害復旧事業債でございます。収入済額2,530万円でございます。道路災害復旧工事の実施に伴う事業債でございます。
  3目の借換債でございます。収入済額2億3,437万円でございます。利子の低減を図るため、平成7年度発行の一般単独事業債、地域総合整備事業の借りかえを行ったものでございます。
  そうしまして、歳入の計でございます。収入済額29億4,840万569円、収入未済額1億9,614万3,816円の決算となるものでございます。
  次に、36ページをごらんください。
  続いて、歳出の説明をさせていただきます。
  支出済額は右のページの1列目にございます。
  上から1行目の1款議会費でございます。支出済額は764万3,575円でございます。ときがわ町議会議員16人の皆様の議会活動の諸経費が主なものでございます。定例会は1回、臨時会は1回、延べ7日間開催されております。
  下段の2款総務費でございます。支出済額は7億1,253万5,608円でございます。
  総務費の主な事業の実績につきましては、主要な施策の8ページから11ページに記載されております。あわせてごらんいただければと思います。
  次に、1項総務管理費、1目の一般管理費でございます。支出済額7,522万3,418円でございます。
  次のページに続きます。38ページをごらんください。
  一般管理費の続きでございます。
  下段の11節需用費の備考欄をごらんいただければと思いますが、5行目に修繕料がございます。217万4,278円でございますが、合併に伴い、これ書車庫─書庫と車庫が一緒の第二庁舎、こちらの方の近くの車庫ですけれども、その棚等の設置修繕工事、それから電話システム改修工事を行ったものでございます。
  次のページに続きます。40ページをごらんください。
  一般管理費の続きでございます。
  中ほどの15節工事請負費は175万3,500円で決算されております。旧都幾川分署の修繕工事、それから本庁舎2階の空調機修繕工事を行ったもので、いずれも合併に伴う修繕工事でございます。
  次に、42ページをごらんください。
  中ほどの5目財産管理費でございます。688万1,140円を決算いたしました。この目では、庁舎等の建物の維持、町有地の管理に係る経費が主なものでございます。本年度は特に合併に伴い、庁舎改修工事等を実施しております。
  主なものでございますが、15節の工事請負費は304万4,790円を決算いたしました。これまで都幾川歯科診療所のありました旧といいますか、もとの都幾川村役場庁舎解体工事を実施し、土地を所有者へ返還したものでございます。
  下段の6目財政調整基金費でございます。財政調整基金に1億7,839万5,669円を積み立ていたしました。
  次に、44ページをごらんください。
  上の段の9目企画費でございます。3億8,119万7,029円でございます。職員の人件費、三波渓谷周辺整備事業に係る経費がその主なものでございます。下段の13節委託料は1億2,083万1,378円を決算いたしました。備考欄をごらんください。4行目に測量・設計・管理委託料とございます。493万5,000円につきましては、三波渓谷周辺整備事業の管理業務委託料でございます。
  その下の5行目の業務委託料1億1,491万4,994円につきましては、合併に伴い旧村のデータの移行、新町の住民情報システムの構築、人事給与システムの導入、内部情報システムのネットワーク構築等の必要性が生じ、これらの業務委託を実施したものでございます。
  次のページに続きます。46ページをお願いします。
  企画費の続きでございます。
  上の段の15節工事請負費は2億91万9,530円でございます。備考欄を見ていただきたいと思います。1行目、工事請負費1億9,737万530円は、三波渓谷周辺整備事業の温浴施設、古民家休憩施設等の工事費でございます。2行目の設備整備工事272万6,850円は、合併に伴うサイン変更工事、村名が町名に切りかわることによるサイン変更工事費でございます。3行目、設備改修工事82万2,150円は、温泉スタンド都幾の湯源泉給油口の設備改修工事費でございます。
  1つ置いて、18節備品購入費でございます。1行目の機械器具費764万2,649円は、住民情報システムの備品購入費でございます。2行目の自動車購入費264万2,115円は、四季彩館の温泉運搬用タンク積載車の購入費でございます。3行目の施設備品購入費568万1,462円は、四季彩館の備品購入費でございます。
  では次に、少し飛びますけれども、52ページをごらんいただきたいと思います。52ページでございます。
  中ほどの3項1目戸籍住民基本台帳費でございます。2,500万1,835円で決算されております。職員の人件費、戸籍住民登録及び諸証明等の事務電算システム等の諸経費でございます。主要な施策の10ページにもデータが記載されておりますけれども、戸籍等の取り扱い件数ですが、合併、年度末という時期もありまして、戸籍の届け出等のさまざまな件数が合計で5,658件ございました。
  次に、54ページをごらんください。
  中ほどの4項選挙費の1目選挙管理委員会費でございます。これにつきましては、選挙管理委員の報酬、選挙事務用品、事務用備品購入等の諸経費でございます。166万5,893円の決算となりました。
  下段の2目町長選挙費でございます。2月26日に執行された町長選挙の諸経費でございます。投票率は81.63%でございました。町議会議員選挙と同日の選挙であったため、25万2,998円の決算となりました。
  次に、56ページをごらんください。
  上段の3目町議会議員選挙費でございます。同じく2月26日に執行された町議会議員選挙の諸経費でございます。投票率は81.61%でございました。959万7,630円の決算となりました。
  次に、58ページをごらんください。
  中ほどの3款民生費でございます。支出済額1億6,922万4,527円でございます。民生費の主な事業の実績につきましては、主要の施策の11ページから12ページに記載されております。あわせてごらんいただければと思います。
  1項社会福祉費の主なものでございますけれども、次のページに続きます。60ページをごらんいただきたいと思います。
  社会福祉費の続きでございます。
  上段の2目地域福祉基金積立金でございます。地域福祉基金に100万円を積み立てしてございます。
  続いて、3目障害者福祉費でございます。3,848万3,041円で決算いたしました。障害者福祉事業にかかわる委託料補助金、扶助費等が主なものでございます。
  次に、62ページをごらんください。
  上段の4目老人福祉費でございます。これにつきましては、老人福祉関係の諸経費でございます。3,903万5,148円で決算されております。
  主なものですけれども、中ほどの13節委託料につきましては、1,050万4,950円でございます。備考欄をごらんください。2行目の計画策定委託料567万円は、介護保険事業計画等策定業務の委託料でございます。
  次に、一番下の19節負担金、補助及び交付金でございます。備考欄2行目の社会福祉法人軽減制度特例措置助成金126万円につきましては、よし乃郷が入所者に対して行いました利用者負担金の減免に対する助成金でございます。
  次のページに続きます。64ページをごらんください。
  老人福祉費の続きでございますが、上の方に28節繰出金がございます。備考欄に2つございます。まず、老人保健特別会計繰出金として572万4,000円が、また介護保険特別会計繰出金として1,632万5,905円がそれぞれ収入されております。
  次に、66ページをごらんください。
  下段の2目児童福祉施設費でございます。5,609万1,174円でございます。職員の人件費、施設の維持管理費、運営費及び児童措置委託料等が主なものでございます。
  次に、2枚めくっていただいて、70ページをごらんいただきたいと思います。
  上の方の4款衛生費でございます。収入済額4,505万7,050円でございます。衛生費の主な事業の実績につきましては、主要な施策の12ページから14ページに記載されてございます。
  また、次のページ、72ページをごらんいただきたいと思います。
  中ほどの1項保健衛生費、2目予防費でございます。309万5,141円で決算されました。予防接種、健診、保健指導にかかわる諸経費が主なものでございます。
  下段の13節委託料をごらんいただきたいと思います。209万385円の決算でございます。妊産婦健診、予防接種、動脈硬化検査などの委託業務を行っております。詳しくは、主要な施策の13ページをごらんいただけたらと思います。
  一番下の3目環境衛生費でございますが、1,095万2,765円で決算されております。その続きは、次のページ、74ページをごらんいただきたいと思います。
  環境衛生費の続きでございます。
  中ほどの13節委託料でございますが、455万4,025円で決算されております。公園清掃、ダイオキシン類の濃度調査、水質検査等の委託業務を行っております。下の方の28節繰出金でございますが、浄化槽設置管理事業特別会計へ46万円が繰り出されております。
  次に、2項清掃費、1目の清掃総務費でございます。66万6,850円で決算されております。下から1行目の11節需用費の印刷製本費は、ごみの収集の分別をお知らせするごみ分別カレンダーの印刷費が主なものでございます。
  次に、76ページをごらんください。
  中ほどの6款農林水産業費でございます。支出済額は2億5,412万5,363円でございます。農林水産業費の主なものにつきましては、主要な施策の14ページから16ページに記載されてございます。
  少しまためくりますけれども、78ページをごらんください。
  中ほどの1項農業費、4目農業振興費でございます。1億3,984万2,884円を決算しております。農道の整備と農政全般にわたる諸経費でございます。
  その主なものですけれども、このページに2つございます。まず、下段の13節委託料は、1,403万8,500円を決算しております。農道、集道、給排水施設工事、それから木のむら巨木の里整備事業にかかわる設計業務委託料でございます。
  1つ置いて、15節工事請負費ですけれども、1億627万3,900円でございます。今申し上げました木のむら巨木の里整備工事、大野特産物販売所修繕工事、農道整備工事、給排水施設工事等を行っております。
  次に、80ページをごらんください。
  上段の5目農地費でございます。6,754万9,113円で決算されました。農業基盤の整備等にかかわる諸経費でございます。玉川地区の圃場整備、排水路整備工事等を実施しております。
  次に、82ページをごらんください。
  3目の林業振興費でございます。3,789万8,021円を決算しております。林業の振興にかかわる経費でございます。その主なものですけれども、中ほどの15節工事請負費は2,000万円でございます。森林管理道堂平支線の開設工事を行っております。次に、19節負担金、補助及び交付金でございます。森林整備地域活動支援事業交付金600万円は3団体に交付してございます。
  下段の7款商工費でございます。支出済額9,629万8,026円につきましては、商工業の振興にかかわる経費でございます。支出済額の右隣の継続費逓次繰り越し分1,107万円につきましては、村おこしの拠点整備事業ふれあいの里たまがわの施設整備にかかわるものでございます。
  商工費の主な事業につきましては、主要な施策の16ページから18ページに記載されておりますので、またごらんいただければと思います。
  次に、84ページをごらんください。
  上段の1項3目商工振興費でございます。2,968万2,368円を決算いたしました。主なものですが、15節工事請負費は2,493万円でございます。村おこしの拠点整備事業ふれあいの里たまがわの施設整備にかかわる工事費でございます。
  次に、下段の4目観光費でございます。6,008万3,721円で決算されております。次のページに続きますので、86ページをごらんください。
  観光費の続きでございます。
  中ほどの15節工事請負費は3,228万650円でございます。木のむら物産館観光情報スペース等の整備工事、大野峠休憩施設設置工事を行っております。次の17節公有財産購入費は1,969万6,915円でございます。木のむらキャンプ場、それから大野特産物販売所の土地を購入しております。次の18節備品購入費は179万4,450円でございます。木のむら物産館の増築工事に伴う備品購入でございます。
  続いて、下段の8款土木費でございます。支出済額2億3,800万1,771円でございます。土木費の主な事業の実績につきましては、主要な施策の18ページから22ページに記載されてございます。
  次に、88ページをごらんいただきたいと思います。
  上段の2目土地開発基金費でございます。土地開発基金へ5,000万円の積み立てをいたしました。
  続く2項道路橋りょう費、1目の道路橋りょう費総務費でございます。1,416万4,290円を決算いたしました。主なものですが、13節委託料は1,282万8,690円を決算しております。登記業務と道路台帳補正業務を委託いたしました。
  下段の2目道路維持費でございます。1,921万7,704円を決算いたしました。道路の維持管理に係る経費でございます。これも次のページに続きますので、90ページをごらんください。
  上段の15節工事請負費は1,659万8,057円でございます。道路応急修繕工事を初め、各工事を実施しております。中ほどの3目道路新設改良費でございます。5,921万6,695円でございます。道路の新設改良にかかわる経費でございます。主なものですけれども、15節の工事請負費は4,733万2,700円で決算されております。道路改良工事2件の工事でございます。
  下段の4項都市計画費、1目都市計画総務費でございます。3,322万289円の決算となりました。主なものですが、一番下の13節委託料は3,319万4,061円で決算されております。都市計画基本図作成業務委託といたしまして、都市計画基本図を30面、全図を2面作成いたしました。
  次に、92ページをごらんください。
  中ほどの5項1目の地籍調査費でございます。2,139万498円の決算でございます。玉川1地区から3地区までの地籍調査を実施いたしました。
  下段の6項住宅費、2目の住宅建設費でございます。2,349万2,210円を決算いたしました。これも次のページに続きます。94ページの上をお願いいたします。
  15節の工事請負費は2,221万7,400円で決算されております。子育て支援住宅3棟分の建設費の精算額でございます。
  次に、上段の9款消防費でございます。支出済額3,452万7,079円でございます。比企広域市町村圏組合への負担金が主なものでございます。消防費につきましては、主要な施策の22ページに記載されております。
  1目の常備消防費は2,414万2,000円でございます。全額比企広域市町村圏組合への負担金でございます。
  次の2目の非常備消防費は789万2,110円でございます。主なものですが、15節工事請負費369万3,060円でございます。防火水槽修繕工事等を行っております。次に、19節負担金、補助及び交付金394万6,000円は、比企広域市町村圏組合の負担金でございます。
  次に、一番下の10款教育費でございます。支出済額3億3,733万1,465円でございます。教育費につきましては、主要な施策の22ページから25ページに記載されております。
  次に、1枚余計にめくっていただいて、98ページをごらんください。98ページでございます。
  中ほどの2項小学校費の1目学校管理費でございます。町内小学校の3校の諸経費でございます。976万2,678円で決算してございます。主なものですけれども、一番下の13節委託料は569万3,244円で決算いたしました。備考欄を見ていただくと、下から数えて2行目になりますが、耐震診断委託料294万円は明覚小学校普通教室等の耐震診断調査委託料でございます。
  次に、100ページをごらんください。
  下段の3項中学校費の1目学校管理費でございます。1,278万2,582円を決算いたしました。町内中学校2校の管理運営のための諸経費でございます。次のページに続きますので、102ページをごらんください。
  学校管理費の続きでございます。
  中ほどの15節工事請負費は225万9,444円でございます。備考欄の1行目、施設改修工事139万3,266円は、玉川中学校給食配膳室改修工事でございます。給食センター配送車に対応するために行われたものでございます。2行目の校舎改修工事86万6,170円は、玉川中学校及び都幾川中学校の改修工事3件でございます。
  次に、104ページをごらんください。
  上から1行目の3目学校建設費でございます。2億2,790万6,960円を決算いたしました。玉川中学校屋内運動場の改築工事に係る諸経費でございます。
  次に、106ページをごらんください。
  上段の2目公民館費でございます。950万5,993円を決算いたしました。公民館維持管理及び公民館活動に伴う諸経費でございます。合併後、2カ月間の公民館利用者数につきましては、玉川公民館が利用者数で延べ3,944人、利用団体数が延べ211団体、都幾川公民館が利用者数延べ1,870人、利用団体数延べ150団体でございます。主なものですが、下段の15節工事請負費は394万8,000円でございます。都幾川公民館アスベスト撤去工事を行ったものでございます。
  次に、108ページをごらんいただきたいと思います。108ページでございます。
  上段の3目図書館費でございます。1,000万1,170円を決算いたしました。その主なものですけれども、節の一番下、18節備品購入費は852万1,603円でございます。備考欄の1行目、機械器具費682万5,000円とございますが、図書館貸し出しシステム機器を購入したものでご ざいます。2行目、図書購入費169万6,603円でございます。図書450冊を購入いたしました。
  次に、下段の5目文化財保護費でございます。96万2,783円を決算いたしました。郷土資料室等の維持管理、埋蔵文化財発掘調査事業等にかかわる諸経費でございます。
  次に、110ページをごらんください。
  中ほどの6目文化センター費でございます。440万4,772円を決算いたしました。アスピアたまがわの維持管理費、貸し館事業、主催事業の実施によるものでございます。自主文化事業では、南こうせつコンサートや春休み映画会を開催しております。
  下段の6項保健体育費の1目保健体育総務費でございます。43万5,523円を決算いたしました。次のページに続きます。112ページをごらんいただきたいと思います。
  保健体育総務費の続きでございます。
  中ほどの2目体育施設費でございます。1,160万6,462円の決算となりました。体育センターを初めとした町内体育施設の維持管理費等が主なものでございます。体育センターは2カ月間で延べ7,778人のご利用がございました。
  次に、114ページをごらんください。
  上段の3目学校給食費でございます。2,311万9,669円の決算となりました。職員の人件費、給食センターの維持管理費及び町内小・中学校5校分の給食調理費でございます。給食日数35日、延べ食数4万1,230食でございます。この中の主なものですけれども、中ほどの11節需用費1,192万7,210円でございますが、備考欄の1行目、消耗品費323万2,730円につきましては、児童・生徒の食器等を購入したものでございます。
  次のページに続きます。116ページをごらんください。
  学校給食費の続きでございます。
  上段の18節備品購入費でございます。備考欄の1行目、機械器具費330万2,618円につきましては、コンテナ5台を購入したものでございます。2行目、自動車購入費485万1,000円につきましては、給食配送車1台を購入したものでございます。
  続いて、中ほどの11款災害復旧費でございます。支出済額3,308万円でございます。幾度か申し上げておりますが、西平地内の町道都2号線の道路災害復旧工事費でございます。災害復旧工事費の主な内容につきましては、主要な施策の25ページに記載されてございます。
  続いて、下段の12款公債費でございます。支出済額3億8,933万5,020円を決算いたしました。
  1項公債費の1目の元金でございます。3億6,115万5,800円を決算いたしました。内訳は、 償還金でございます。2目の利子でございます。2,817万9,220円を決算いたしました。同じく償還金でございます。
  次に、118ページをごらんください。
  13款の予備費でございます。支出済額はゼロ円でございますが、678万8,000円を各項目へ充用しております。
  そうしまして、歳出の計でございます。支出済額23億1,770万7,542円、不用額1億2,784万1,458円でございます。
  次に、少し飛びますが、126ページをごらんいただきたいと思います。
  基金について申し上げたいと思います。
  このページの表は、財産に関する調書の中の基金の一覧でございます。年度中、基金により増減がございますけれども、順次、年度末現在高についてご報告申し上げます。
  1の財政調整基金の年度末現在高は6億5,722万8,614円でございます。2の減債基金の年度末現在高は1,388万8,358円でございます。3の公共施設等整備基金の年度末現在高は3億801万2,759円でございます。4の町有施設整備振興基金の年度末現在高は687万6,443円でございます。5の地域福祉基金の年度末現在高は1億8,081万5,521円でございます。6の自然と親しむまちづくり事業費用地取得基金でございますが、年度末現在高は現金が6,367万8,948円、土地の金額が4,332万1,052円、面積が9,859.88平方メートルでございます。
  右のページをお願いします。
  7のふるさと・水と土基金の年度末現在高は1,025万7,282円でございます。8の特定分収林事業基金の年度末現在高は2,848万3,312円でございます。9の緑の雇用創出事業基金の年度末現在高は8,850万556円でございます。10の土地開発基金の年度末現在高は当初ゼロでございましたが、年度末ということで、現金分が5,000万、土地分ゼロ円、ゼロ平方メートルでございます。
  以上で一般会計の説明を終わらせていただきます。
○田中 旭議長 暫時休憩をいたします。再開は2時35分でお願いします。
                                (午後 2時19分)
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○田中 旭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時35分)
─────────────────────────────────────────────────

       ◎答弁未了部分について
○田中 旭議長 ここで、先ほどの笹沼議員からの関口茂八奨学金新規貸し付け人数について、吉田総務教育課長から答弁の申し出がありますので、これを許可いたします。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、先ほど笹沼議員さんから何名の新規の認定者かということでご質問がございました。私の方で、3名ではないかというあいまいな答弁をしたわけなんですけれども、正確に調べまして、その特別奨学金をいただいている3名と、大学院に進んだ方1名、それから専門学校の2年生からもらった方ということで、合計5名でございます。
  以上です。よろしくお願いいたします。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第14号の細部説明について
○田中 旭議長 続いて、日程第8、認定第14号 平成17年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、細部説明をお願いいたします。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 続きまして、認定第14号 平成17年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての細部説明をさせていただきます。
  初めに、162ページをごらんください。
  実質収支に関する調書でございます。
  1の歳入総額は3億7,240万9,714円でございます。
  2の歳出総額は2億2,484万7,735円でございます。
  3の歳入歳出差引額は1億4,756万1,979円でございます。
  5の実質収支額も同額でございます。
  以上でございます。
  少し戻りますが、140ページをお願いいたします。
  事項別明細書で内容を説明させていただきます。
  国民健康保険特別会計の主な事業の実績につきましては、主要な施策の28から29ページに記載されてございます。
  初めに、歳入でございます。
  上から1行目の1款国民健康保険税でございます。収入済額8,818万5,650円、収納率 46.6%の決算でございます。主要な施策の25ページにも記載されておりますが、世帯数等を紹介したいと思います。平均世帯数は2,515世帯、平均被保険者は5,247人でございます。平均世帯の金額は3万5,064円、被保険者1人当たりの金額は1万6,807円となっております。
  またもとに戻りますけれども、次に、上から3行目の1目一般被保険者国民健康保険税の収入済額は7,257万8,021円でございます。少し下の退職被保険者等国民健康保険税の収入済額は1,560万7,629円でございます。
  次に、下段の3款国庫支出金でございます。収入済額1億3,159万6,755円でございます。歳入の中では一番多く、35.3%を占めております。1項国庫負担金の1目療養給付費等負担金でございます。5,796万8,739円を決算いたしました。
  次に、142ページをごらんください。
  上段の2項国庫補助金の1目財政調整交付金でございます。7,248万7,000円を決算しております。
  続いて、4款療養給付費交付金でございます。収入済額3,438万2,000円は、現年度分の療養給付費交付金でございます。
  次に、5款県支出金でございます。収入済額は2,769万2,016円でございます。
  次に、144ページをごらんください。
  上の方の11款諸収入でございます。収入済額8,175万6,880円でございます。
  次に、下段の3項雑入でございますが、雑入の内訳は次のページに続きますので、146ページをお願いいたします。
  上段の5目1節雑入でございます。8,069万9,378円を決算いたしました。備考欄の1行目、都幾川村国民健康保険特別会計決算剰余金として6,210万853円を収入いたしました。2行目、玉川村国民健康保険特別会計決算剰余金として1,701万3,953円を収入いたしました。
  そうしまして、歳入の計でございます。収入済額3億7,240万9,714円、収入未済額9,786万4,112円の決算となるものでございます。
  続きまして、歳出の説明をさせていただきます。
  次の148ページをごらんください。
  初めに、上から1行目の1款総務費でございます。支出済額743万7,317円でございます。
  主なものですが、1目一般管理費の18節備品購入費132万7,200円につきましては、パソコン一式を購入したものでございます。
  次に、下段の2款保険給付費でございます。支出済額は1億3,576万1,433円でございます。 歳出の中では一番多く、60.3%を占めております。
  主なものですが、1項療養諸費の1目一般被保険者療養給付費でございます。7,395万8,690円の決算となっております。
  次に、2目の退職被保険者等療養給付費でございます。4,851万8,488円の決算となっております。
  次に、150ページをごらんください。
  中ほどの2項高額療養費でございます。1目一般被保険者高額療養費は827万4,193円の決算となっております。
  次に、2目の退職被保険者等高額療養費につきましては、126万4,187円の決算となっております。
  次に、152ページをごらんください。
  上段の4項出産育児諸費でございます。1目の出産育児一時金につきましては、120万円を支給いたしました。4人分でございます。
  続いて、5項葬祭諸費の1目葬祭費でございます。60万円を決算いたしましたが、6人分でございます。
  次に、中ほどの3款老人保健拠出金でございますが、収入済額は3,833万4,000円でございます。
  1項1目老人保健医療費拠出金につきましては、3,777万6,000円を決算いたしました。
  2目老人保健事務費拠出金は55万8,000円の決算でございます。
  次に、下段の4款介護納付金でございます。支出済額1,647万円でございます。
  次に、154ページをごらんください。
  上段の6款保健事業費でございます。支出済額443万5,059円でございます。国保総合健康づくり支援事業への支援、レセプト点検、保養施設利用事業等を行っております。
  次の9款諸支出金でございます。支出済額は1,785万6,799円でございます。
  次のページに続きます。
  諸支出金の続きでございますが、上から1行目の1項償還金利子及び還付加算金は1,607万2,506円でございます。
  次に、下段の2項繰出金1目高額療養費貸付基金繰出金につきましては、178万4,293円が基金に繰り出されております。
  10款の予備費でございます。支出済額はゼロ円でございますが、221万293円を各項目へ充 用しております。
  次に、158ページをごらんいただきたいと思います。
  そうしまして、歳出の計でございます。一番下の合計欄でございますが、支出済額2億2,484万7,735円、不用額8,198万8,265円でございます。
  次に、少し飛びますが、163ページをごらんください。
  財産に関する調書により、基金についてご説明いたします。
  他会計と同様、年度末の現在高についてそれぞれご報告申し上げます。
  1の保険給付費支払基金の年度末現在高は9,091万9,031円でございます。2の高額療養費貸付基金の年度末現在高は452万4,393円でございます。3の出産費資金貸付基金の年度末現在高は250万円でございます。
  以上で国民健康保険特別会計の説明を終わらせていただきます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第15号の細部説明について
○田中 旭議長 続いて、日程第9、認定第15号 平成17年度ときがわ町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、細部説明をお願いいたします。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 続きまして、認定第15号 平成17年度ときがわ町老人保健特別会計歳入歳出決算認定についての細部説明をさせていただきます。
  初めに、184ページをごらんください。
  実質収支に関する調書でございます。
  1の歳入総額は3億9,351万3,195円でございます。
  2の歳出総額は2億7,984万3,714円でございます。
  3の歳入歳出差引額は1億1,366万9,481円でございます。
  5の実質収支額も同額でございます。
  以上でございます。
  少し戻りますが、176ページをごらんください。
  事項別明細書で内容を説明させていただきます。
  老人保健特別会計の主な事業の実績につきましては、主要な施策の32ページから33ページに記載されております。
  初めに、歳入でございます。
  上段の1款の支払基金交付金でございます。収入済額1億6,597万2,000円でございます。歳入の中では一番多い金額で、42.1%を占めております。医療費交付金がその主なものでございます。
  次に、2款の国庫支出金でございます。収入済額9,362万3,489円でございます。内訳は、医療費負担金でございます。
  次に、3款の県支出金でございます。収入済額は1,663万2,000円でございます。内訳は、医療費負担金でございます。
  次に、4款の繰入金でございますが、収入済額572万4,000円でございます。一般会計からの繰入金でございます。
  1つ置いて、6款の諸収入でございます。収入済額1億1,156万1,706円でございますが、次のページに続きます。178ページをごらんください。
  諸収入の続きでございます。
  上段の3目1節雑入の備考欄をごらんください。1行目、都幾川村老人保健特別会計決算剰余金として7,234万4,222円を収入いたしました。2行目、玉川村老人保健特別会計決算剰余金として3,921万7,484円を収入いたしました。
  そうしまして、歳入の計でございます。収入済額3億9,351万3,195円、収入未済額ゼロ円の決算となるものでございます。
  次に、180ページをお願いいたします。
  続きまして、歳出の説明をさせていただきます。
  初めに、上から1行目の1款医療諸費でございます。支出済額2億5,866万9,918円でございます。歳出の中では一番多く、92.4%を占めております。その主なものですが、1項医療諸費、1目の医療給付費でございます。診療分負担金として2億5,464万1,112円の決算がされました。対象人数1,756人、対象件数9,135件でございます。
  次に、中ほどの2款諸支出金でございます。支出済額2,117万3,796円でございます。
  1項1目償還金は1,117万3,796円でございます。
  次に、2項繰出金の1目一般会計繰出金は1,000万円でございます。
  そうしまして、歳出の計でございます。支出済額2億7,984万3,714円、不用額7,482万3,286円の決算となるものでございます。
  以上で、老人保健特別会計の説明を終わらせていただきます。
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   ◎認定第16号の細部説明について
○田中 旭議長 続いて、日程第10、認定第16号 平成17年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、細部説明をお願いいたします。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 続きまして、認定第16号 平成17年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての細部説明をさせていただきます。
  初めに、216ページをごらんください。
  実質収支に関する調書でございます。
  1の歳入総額は2億7,514万4,902円でございます。
  2の歳出総額は2億720万1,887円でございます。
  3の歳入歳出差引額は6,794万3,015円でございます。
  5の実質収支額も同額でございます。
  以上でございます。
  それでは、少し戻りますが、196ページをごらんください。
  事項別明細書でございます。
  介護保険特別会計の主な実績につきましては、主要な施策の36ページから37ページにございます。
  では初めに、歳入でございます。
  上から1行目の1款保険料でございます。収入済額1,594万9,840円でございます。内訳は、第1号被保険者保険料でございます。これにつきましては、65歳以上の方2,922人の方の保険料でございます。
  次に、中ほどの3款国庫支出金でございます。収入済額6,405万6,449円でございます。その主なものとしましては、1項1目の介護給付費負担金が4,497万4,449円、2項1目の調整交付金が1,754万8,000円でございます。
  次に、下段の4款支払基金交付金でございます。収入済額6,970万3,000円でございます。内訳は、介護給付費交付金の現年度分でございます。
  次に、198ページをごらんください。
  上から1行目の5款、県支出金でございます。収入済額1,865万2,905円でございます。内訳は、介護給付費負担金でございます。
  次に、中ほどの7款繰入金でございます。収入済額2,193万905円でございますが、内訳は、 1項の一般会計繰入金が1,632万5,905円、2項の基金繰入金が560万5,000円でございます。基金繰入金は介護給付費準備基金繰入金でございます。
  次に、下段の9款諸収入でございます。収入済額8,484万9,653円でございます。次のページに続きますので、200ページをお願いいたします。
  諸収入の続きでございます。
  上段の3目1節雑入の備考欄をごらんいただきたいと思います。1行目、都幾川村介護保険特別会計決算剰余金として5,233万7,284円を収入いたしました。2行目、玉川村介護保険特別会計決算剰余金として3,051万2,369円を収入いたしました。3行目、高額介護サービス費貸付基金廃止剰余金として200万円を収入いたしました。
  そうしまして、歳入の計でございます。収入済額2億7,514万4,902円、収入未済額207万3,168円の決算となるものでございます。
  次に、202ページをごらんください。
  続きまして、歳出の説明をさせていただきます。
  上段の1款総務費でございます。支出済額は494万449円でございます。
  次に、204ページをごらんください。
  上段の2款保険給付費でございます。支出済額は1億5,218万6,622円でございます。歳出の中では一番多く、73.4%を占めております。
  続いて、1項の介護サービス等諸費、1目の居宅介護サービス給付費でございます。6,909万3,162円で決算されております。
  1つ置いて、中ほどの3目施設介護サービス給付費でございますが、6,572万3,192円で決算されております。
  次に、206ページです。
  このページの主なものとしましては、上段の7目居宅介護サービス計画給付費でございますが、572万6,000円で決算されております。
  次に、208ページをごらんください。
  中ほどの4項高額介護サービス等費、1目の高額介護サービス費でございます。255万6,001円で決算されております。
  下段の5項1目の特定入所者介護サービス費につきましては、586万5,870円で決算されております。
  次に、210ページをごらんいただきたいと思います。
  下段になりますが、4款の基金積立金でございます。支出済額は862万2,000円でございます。内訳は、介護給付費準備基金積立金でございます。
  次の5款諸支出金でございますが、支出済額は4,145万2,816円でございます。
  次に、212ページをごらんください。
  上段の2項繰出金の1目一般会計繰出金でございます。4,000万円で決算されております。
  そうしまして、歳出の計でございます。支出済額2億720万1,887円、不用額4,548万6,113円の決算でございます。
  1枚余計にめくっていただいて、216ページ、また初めのページに戻ります。
  財産に関する調書でございます。
  介護保険に関しましては、基金1つでございます。1の介護給付費準備基金でございますが、年度末現在高が844万323円となるものでございます。
  以上で介護保険特別会計の説明を終わらせていただきます。
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   ◎認定第17号の細部説明について
○田中 旭議長 続いて、日程第11、認定第17号 平成17年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について、細部説明をお願いいたします。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 続きまして、認定第17号 平成17年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定についての細部説明をさせていただきます。
  初めに、236ページをごらんください。
  実質収支に関する調書でございます。
  1の歳入総額は7,419万7,327円でございます。
  2の歳出総額は5,828万4,969円でございます。
  3の歳入歳出差引額は1,591万2,358円でございます。
  5の実質収支額も同額でございます。
  以上でございます。
  少し戻りますが、228ページをお願いいたします。
  事項別明細書で内容を説明させていただきます。
  浄化槽設置管理事業特別会計の主な実績につきましては、主要な施策の40ページから41ページに記載されております。
  初めに、歳入でございます。
  上から1行目の2款事業収入でございます。収入済額は149万4,575円でございます。内訳は、浄化槽の使用料でございます。
  次に、3款の国庫支出金でございます。収入済額4,125万6,000円でございます。歳入の中では一番多く、55.6%を占めております。浄化槽整備事業に対する補助金でございます。
  次に、1つ置いて、5款の繰入金でございます。収入済額は46万円でございます。一般会計からの繰入金でございます。
  次に、7款の諸収入でございます。収入済額は3,086万1,752円でございます。
  2目1節雑入の右ページの下の備考欄を見ていただきたいと思います。都幾川村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計決算剰余金として1,475万3,218円を収入いたしました。玉川村浄化槽整備管理事業特別会計決算剰余金として1,551万8,022円を収入しております。
  そうしまして、歳入の計でございます。収入済額7,419万7,327円、収入未済額ゼロ円の決算となるものでございます。
  次に、230ページをごらんください。
  続きまして、歳出の説明をさせていただきます。230ページでございます。
  上から1行目の1款総務費でございます。支出済額5,514万7,886円でございます。歳出の中では一番多く、94.6%を占めております。
  1項総務管理費、1目一般管理費の一番下、中ほどの28節繰出金を見ていただきたいと思いますが、備考欄にありますように、一般会計へ5,354万4,000円が繰り出されております。
  次に、下段の2款施設管理費でございます。支出済額181万5,775円でございます。主なものですが、13節の委託料は137万775円でございます。業務委託の内訳は、清掃20件、保守点検255件でございます。
  次に、232ページをごらんください。
  そうしまして、歳出の計でございます。支出済額5,828万4,969円、不用額1,586万1,031円を決算したものでございます。
  以上をもちまして、浄化槽設置管理事業特別会計の説明を終わらせていただきます。
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   ◎認定第18号の細部説明について
○田中 旭議長 続いて、日程第12、認定第18号 平成17年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について、細部説明をお願いいたします。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計室長 続きまして、認定第18号 平成17年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についての細部説明をさせていただきます。
  初めに、254ページをごらんください。
  実質収支に関する調書でございます。
  1の歳入総額は444万8,638円でございます。
  2の歳出総額は同額の444万8,638円でございます。
  3の歳入歳出差引額はゼロ円でございます。
  5の実質収支額も同額でございます。
  以上でございます。
  少し戻りますが、248ページをごらんください。
  事項別明細書でございます。
  まず、歳入でございますが、4款の諸収入でございます。収入済額は444万8,638円でございます。内訳は、玉川村関口茂八奨学事業特別会計決算剰余金でございます。
  そうしまして、歳入の計でございます。収入済額444万8,638円、収入未済額ゼロ円の決算となるものでございます。
  続きまして、歳出の説明をさせていただきます。
  次に、250ページをごらんください。
  初めに、上から1行目の1款総務費でございます。支出済額444万8,638円でございます。関口茂八基金へ444万8,638円を積み立てております。
  そうしまして、歳出の計でございます。支出済額444万8,638円、不用額42万362円の決算となったものでございます。
  次に、1枚余計にあけていただきまして、254ページをお願いいたします。
  財産に関する調書でございます。
  基金についてご説明申し上げます。
  1の関口茂八奨学基金の年度末現在高は1億2,295万425円でございます。
  以上をもちまして、この関口茂八奨学事業特別会計ほかときがわ町各会計の決算認定の説明を終わらせていただきます。
  長時間どうもありがとうございました。
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   ◎認定第19号の細部説明について
○田中 旭議長 ご苦労さまでした。
  続いて、日程第13、認定第19号 平成17年度ときがわ町水道事業会計決算認定について、細部説明をお願いいたします。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 それでは、平成17年度ときがわ町水道事業会計決算について、細部説明申し上げます。
  260ページ、261ページをお開きください。
  収益的収入及び支出についての説明でございますが、ここでの数値につきましては、税込みでの表示になっておりますので、ご了承願います。
  261ページ上段の決算額のところをごらんください。4,457万1,205円、下にいきまして、支出の決算額の一番上、5,964万6,902円でございます。差し引き1,507万5,697円の不足でございます。
  続きまして、262ページ、263ページをお開きください。
  こちらは、資本的収入及び支出でございますが、先ほどと同様に、税込みでの表示となってございます。
  まず、収入でございますが、263ページ決算額の一番上、1,177万3,650円、下にいきまして、支出の決算額6,059万6,618円、差し引き4,882万2,968円の不足でございます。
  262ページの下の段に説明書きがございますが、この不足する額につきましては、過年度分損益勘定留保資金、減債積立金、消費税及び地方消費税資本的収支調整額によりまして補てんされてございます。
  続きまして、264ページ、265ページをお開きください。
  左側、264ページでございますが、17年度損益計算書になります。2月1日から3月31日までの2カ月間についてでございます。
  下から3行目、当年度純損失をごらんください。1,655万3,324円の赤字となってございます。その下、前年度繰越利益剰余金3,026万9,965円ございますので、差し引き当年度の未処分利益剰余金が1,371万6,641円となるものでございます。
  右側、265ページ、剰余金計算書につきましては、ごらんいただきたいと思います。
  続きまして、266ページ、267ページをお開きください。
  266ページの下になりますが、平成17年度ときがわ町水道事業剰余金処分計算書。これは 先ほど来ご説明申し上げておりますが、利益が出ておりませんので、積み立ては行わないというものでございます。
  続きまして、右側、267ページ、3月31日時点の貸借対照表でございます。
  主なものをご説明いたしますが、まず資産の2の流動資産の(2)未収金でございます。4,370万1,106円、このうち水道料金の未収にかかりますものが1,599万3,582円でございます。ただ、このうち、翌月の頭に968万3,126円銀行から振り込まれておりますので、実質的な未収金につきましては、631万456円ということになります。
  続きまして、268ページ、269ページをお開きください。
  負債につきましては、負債合計欄をごらんください。4,463万2,267円。下にいきまして資本の合計が、下から2行目になりますが、31億8,265万4,410円ということで、この負債資本の合計が先ほどご説明した資産の合計と一致するというものでございます。
  続きまして、270ページ、271ページをお開きください。
  270ページにつきましては、今後説明する内容とダブりますので、省略させていただきます。
  右側、271ページの議会の議決事項、職員に関する事項についてはごらんいただきたいと思います。
  続きまして、272、273ページをお開きください。
  272の工事につきましては、100万円以上の工事を載せてございます。ごらんいただきたいと思います。
  続きまして、273ページ、業務量でございますが、2カ月間の決算でございますので、前年との比較は記入してございません。この中で特徴的なものでございますが、上から9行目、有収率でございますが、82.1%。これは通年に直しますと82.3%でございますが、前年度の84.1%と比較しますと、有収率が下がっております。これは漏水の件数及び漏水の規模が大きかったためによるものと思われます。
  続きまして、そこの有収率から7行下になりますが、1日最大配水能力。前年度までは8,898立米ということですが、2月1日に認可をとった際に現状に合わせるということで、6,210立米に変更してございます。
  次に、下から2行目になります。料金収納率でございますが、調定額のうち、お金をいただいた率でございます。97.6%。通年でも97.6%ということでございます。ちなみに、平成16年度が97.3%でございますので、0.3ポイント上昇しているという状況でございます。
  続きまして、274、275。
  これも2カ月決算ですので、前年比較はしてございません。ごらんになっていただきたいと思います。
  続きまして、276、277。
  これは先ほどご説明しました工事の変更契約の状況を示してございます。
  続きまして、277ページ、企業債の関係でございますが、当年度償還金、計を見ていただきたいと思います。これが元金、今年度返した額でございます。
  続きまして、278、279をお開きください。
  これは収益費用の明細でございます。この数値につきましては、税抜きの表示となってございますので、ご留意願います。
  主なものをご説明いたします。
  279ページの備考欄、一番下になりますが、椚平配水池落雷損害保険金ということで、雷が落ちましてテレメーターが故障したために、この故障についての保険金をいただいております。
  続きまして、280、281以降の費用でございますが、ずっと飛んでいただきまして、284、285をお開きください。
  右側、285ページの下から2行目になります。過年度分水道料金不納欠損処理額ということで、12万9,737円を計上してございます。この内訳は、16人の方からの料金をいただけなかったものでございます。
  続きまして、286、287をお開きください。
  こちらは固定資産の明細でございますので、ごらんになっていただきたいと思います。
  最後になりますが、288ページから291ページにつきましては、企業債の明細でございますが、291ページ、未償還残高、一番下の欄を見ていただきたいと思います。年度末で10億2,769万9,085円の残があるというものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。
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   ◎決算の監査報告
○田中 旭議長 大変ご苦労さまでした。
  監査委員から平成17年度ときがわ町一般会計及び国民健康保険特別会計ほか5会計に対する決算審査の意見書が提出されております。
  監査委員から決算審査の報告をお願いいたします。
  蜻纒\監査委員。
○蛛@弘代表監査委員 ただいま議長から平成17年度ときがわ町の決算審査の報告の許可を得ましたので、ご報告させていただきます。
  審査の対象、平成17年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算、平成17年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算、平成17年度ときがわ町老人保健特別会計歳入歳出決算、17年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算、17年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算、17年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算、17年度ときがわ町水道事業会計決算。
  審査の期間は同じく、7月12日から8月7日の11日間でございます。
  審査の場所もときがわ町役場本庁舎2階会議室、ときがわ町役場第二庁舎公室でございます。
  審査の方法は、平成17年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算、同国民健康保険特別会計歳入歳出決算、同老人保健特別会計歳入歳出決算、同介護保険特別会計歳入歳出決算、同浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算、同関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算及び同水道事業会計決算の各事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、関係法令に準拠し、かつ議決予算科目等に従って調整されているか、その計数は正確であるか、関係諸帳簿、証拠書類と照合しているかなど、例月出納検査、定例監査の結果を参考にするとともに、関係担当課長から説明を求めて審査した。
  審査の結果、総括的意見。審査に付された各会計の歳入歳出決算、歳入歳出決算事項別明細書、その他の書類は、関係法令の諸規定に準拠して作成されており、その内容についても、予算額及び収入支出額については検算し、関係諸帳簿、証拠書類等を照合した結果、計数処理及び予算執行について適正に執行されているものと認められた。
  審査の概要及び意見につきましては、事前にお配りしてありましたので、ごらんになっていると思いますので、結びの項に移らせていただきます。
  以上が新町ときがわ町発足後、最初の平成17年度一般会計及び特別会計の決算審査の概要である。
  各会計とも計数には相違なく、各会計を通じ、会計処理は適切であり、各通帳、帳票ともよく整理され、その取り扱いは適切であった。
  過去の数値と決算時の数値を比較対象することができないことについてはご理解いただき たいと思います。
  一般会計。
  一般会計の歳入においては、決算額29億4,840万569円。歳入の構成は、諸収入13億9,829万2,611円、両村の歳入歳出差引不用額47.4%、町民税、町税2億7,522万1,422円、9.3%。地方交付税8,269万3,000円、2.8%。国庫支出金1億5,400万5,795円、5.2%。県支出金3億1,828万5,372円、10.8%。町債4億5,707万、15.5%。歳出決算は23億1,770万7,542円。歳出の構成は、総務費が7億1,253万5,608円、30.7%。民生費1億6,922万4,527円、7.3%。農林水産業費2億5,412万5,363円、11%。土木費2億3,800万1,771円、10.3%。教育費3億3,733万1,465円、14.6%。公債費3億8,933万5,020円、16.8%が主たる歳入歳出決算款別の構成概要である。
  自主財源である町税調定収入状況は、1、現年課税分3億879万5,927円に対し、収入額は2億7,380万3,510円、収入未済額3,499万2,417円で、収入歩合は88.7%である。
  2、滞納繰越分1億7,439万478円に対して、収入額は141万7,912円、不納欠損額1,240万9,937円、収入未済額は1億6,056万2,629円、滞納繰越分の収入歩合は0.8%である。現年課税分の収入未済額3,499万2,417円の内訳は、1、町民税1,119万802円、うち個人1,064万6,452円、法人54万4,350円、2としまして、固定資産税2,311万5,915円、3としまして、軽自動車税68万5,700円である。
  滞納繰越分は1、町民税3,871万3,863円、うち個人3,666万2,844円、法人205万1,019円、2、固定資産税1億1,690万2,066円、3、軽自動車税108万6,700円、4、特別土地保有税386万円となっている。
  現年滞納繰越分合計収入未済額は1億9,555万5,046円で、旧玉川村の平成17年度現年課税分村民税調定額の84.1%に達する。
  今後、国・県支出金等の活用は多くを望めない状況にあり、自主財源の根幹をなす町税の確保は、財政基盤の安定及び行財政運営の向上に、いやが上にも不可欠なものであり、納税秩序の維持のためにも徴収率引き上げについては、担当課は無論のこと、全庁挙げて取り組む課題である。
  次に、国民健康保険特別会計。
  国民健康保険特別会計については、歳入決算額3億7,240万9,714円で、歳出決算額は2億2,484万7,735円、歳入歳出差引実質収支は1億4,756万1,979円である。
  保険税の低調な徴収率等、依然厳しい状況にある。保険税滞納額は8,124万451円、世帯数 にして370世帯、社会保険への切りかえ、他町村への転出等、無資格世帯125世帯、1,483万150円、合計495世帯、金額にして9,607万601円となっている。ときがわ町の保険税歳入は8,818万5,650円であり、保険税滞納額は111%にも達している。
  保険税を滞納している世帯に対しては、わずかな滞納金納付をもって短期保険証1カ月、3カ月、6カ月を発行して現在対応しているが、以前、3町3村合併協議会での保険事業の取り扱いの中で決められていた資格証明書、近隣では資格証明書を発行している町もあるが、保険制度を悪用する特に悪質な世帯に対しては、今後検討をする必要があると思う。
  誠実な納税者との均衡及び納税秩序維持のためにも自主財源の確保に努め、ますます増加する国保加入者の医療を保障し、住民福祉の増進に寄与するよう望むものである。
  次に、老人保健特別会計でございます。
  老人保健特別会計については、対象人員は1,756人、対象件数は9,135件、医療費給付額は2億5,771万8,519円である。内訳は、支払基金の概算支払いを含め、医科、入院271件、1億2,649万1,977円、入院外5,951件、1億84万5,045円、歯科736件、896万5,146円、調剤1,712件、1,872万174円、食事療養費247件、715万6,180円、訪問看護13件、62万1,590円等、高齢化社会の進む今日、住民の老後における健康の保持と適切な医療の確保を図るためにも、今後ますますその役割は増大するものと思われるが、医療費削減を目指して、この保険事業が健全に運営されるよう望むものである。
  介護保険特別会計。
  介護保険特別会計については、(1)、第1号被保険者は65歳から75歳未満は1,456人、75歳以上は1,466人、合計2,922人である。
  (2)要支援認定者数及び要介護認定者数は483人で、65歳以上の16.5%となっている。内訳は、第1号被保険者470人、第2号被保険者13人で、1として、要支援が53人(第2号被保険者2人を含む)、2、要介護1が113人(第2号被保険者2人を含む)、3として、要介護2が96人(第2号被保険者1人を含む)、4として、要介護3が78人(第2号被保険者4人を含む)、5として、要介護4が72人(第2号被保険者1人を含む)、6として、要介護5が71人(第2号被保険者3人を含む)。年齢では、65歳から75歳未満が66人、75歳以上が404人、第2号被保険者が13人の483人である。
  (3)として、在宅受給者数、第1号被保険者は257人、第2号被保険者は12人、合計269人で、内訳は、1として、要支援が23人(第2号被保険者2人を含む)、2として、要介護1が70人(第2号被保険者2人を含む)、要介護2が63人(第2号被保険者1人を含む)、 要介護3が50人(第2号被保険者5人を含む)、要介護4が37人(第2号被保険者ゼロ人)、要介護5が26人(第2号被保険者2人を含む)であります。
  (4)として、施設入所者数は86人で、内訳は、介護老人福祉施設45人(第2号被保険者1人を含む)、介護老人保健施設21人(第2号被保険者ゼロ人)、介護療養型医療施設が20人(第2号被保険者ゼロ人)でございます。
  介護保険給付費は上昇しているが、介護を要する状態となっても、当町の介護保険が健全財政のもとに介護を社会的に支える社会保障の制度として充実されることを望むものである。
  浄化槽設置管理事業特別会計。
  浄化槽設置管理事業特別会計については、施設整備費は順調に進んでいるようであるが、付帯工事がかからぬ設置は順調に進むと思うが、全体を整備するには、何らかの方策を講じないと、施設整備に支障を来すこととならないか懸念する。また、今後のこととなるが、維持管理費については十分に対策を図り、管理費が滞ることのない健全な運営をなされるよう望むものである。
  水道事業会計。
  水道事業会計については、平成17年度都幾川、玉川水道企業団水道事業決算の概要で述べたが、ゴルフ場ができ、山林の保水が減少したこと、河川の砂利を大量に採取された和田水源の取水量が減少したため、県水受水量の増加を図らなければならず、新しく受水施設の建設、石綿セメント管の更新事業、その他老朽設備の更新費用等、今後多額の資金が必要とされる。山間地帯でもあり、漏水も多く、給水には費用がかさみ、常に経費削減には意をもって当たっているようであるが、今後も企業経営感覚を持って経費削減に努めていただき、安全で安心な水を安定して供給できるよう、新町として水道事業の重要性を再認識いただきたい。
  さらに、住民サービスが維持発展されることを重ねて望むものである。
  ときがわ町の経常収支比率は89.5%と財政構造は硬直化している。経費の削減には多面的に努力はしていると思うが、交付税の減少もあり、弾力性を失っている。以前は、町村の経常収支比率は72%程度が妥当な比率とされていたが、長引く景気の低迷から90%を超える町もあり、各町村とも80%を超えた比率となって硬直化している。
  このような状況下においては、新規または急を要する財政事情が生じた場合に、これに弾力的に対応することが困難となり、地方自治体に課せられた住民福祉の増進という使命を果たすことができない危惧がある。
  そのような点からも、自主財源である町税の収納率のアップ、滞納金の徴収に全力で当たって、納税秩序の均衡を図り、経費の削減を図ることを念頭に、現在の経常収支比率より常に下げる努力はなすべきと思う。
  地方自治体の存在の意義が住民福祉の増進にある以上、適正な財政水準が確保されていなければ、その存在に意味はないわけであり、町民の要請に基づき、行政サービスの総量を最大限にふやすよう努力することは言うまでもないが、提供できるサービスの総量は、使うことのできる財源によって限定せざるを得ない。限られた財源の中で、いかに効率的に財源を配分するかということ以外ないわけである。
  今後、水道事業にしても県水の受水のための工事費用も多額になることが予想される。また、石綿セメント管取替え工事等にも多額の費用を要することは明白である。また、公有財産の未登記物件の処理解決にしても、長期間にわたり労力と多額の費用を要することは明白であり、今後は絶対に事案を先送りすることなくすぐ処理するようにしていただきたい。
  土地の賃貸借料及び権利金についても、現在の地価の情況から判断し、早急に検討すべきだと思われる。硬直化している財政状況の改善のためには、早急に思い切った財政構造の改革に取り組む努力が必要である。事務事業の合理化をさらに推進し、経費の削減を図り、費用対効果を考えた効率的な行政運営を期待する。
  町民から、合併してよかったと真に喜ばれるときがわ町の発展を期待し、決算監査の結びとする。
  以上です。
○田中 旭議長 大変ご苦労さまでした。
  暫時休憩をいたします。再開は4時をお願いします。
                                (午後 3時43分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 4時00分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第13号の質疑
○田中 旭議長 日程第7、認定第13号から日程第13、認定第19号の質疑は、一般会計に限り、歳入歳出に分けて行います。
  これより日程第7、認定第13号 平成17年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定につい ての質疑に入ります。
  ページ番号、目名があればその目名、節番号、説明を申し出て質疑をしてください。
  なお、質疑につきましては、両村と同様、1回につき3問までとし、質問者がない場合に再度質疑をお願いいたします。
  最初に、歳入の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  歳入について、収入未済額。
  先ほど監査委員からも言われたように、やはりこの収入の努力をするようにと強くお言葉をいただき、ありましたが、この中で、私は町民税について気になる点があるので、この点、それと軽自動車税、それと特別土地保有税、これはもう確実に税収見込みができる税ではないんでしょうか。この点がまだこれだけ残っている。これは行政として本当に動いていないのかと。
  それと、町民税については、今、景気低迷の中でリストラ、そういう等で収入が落ち込んで、払いたくても払えない人、この中にはまだたくさんいると思います。そういう人たちには行政としても無理な調整をしないで、よく話し合う、そういう場を設けることも私は必要ではないかなと思います。この中で、町の対応がこういう人たちにどういう言葉をかけているのかお聞きすると同時に、軽自動車税、この中でもまだ多く占めている特別土地保有税、この税についてもお伺いしたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁を願います。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 野原議員さんのご質問にお答えしたいと思います。
  住民税、それから軽自動車税、特別土地保有税について限定されてのご質問でございますけれども、住民税につきましては、リストラ等によりまして、この景気の低迷で、要するに税を払えない人がいるのではないかということでございますけれども、野原議員さんがおっしゃっている趣旨がよくわからないんですけれども、要するに、税については減免の申請ですとか、免除申請の規定が例規集の中にもございます。そういったもので、何で納税できないのかという原因をよく把握しまして、どういった対応策があるのかということをこちらで 把握していけば解決できるのではないかと思います。例えば所得金額が一定水準以下である人に対しては非課税制度というものもございますので、こちらで税法に基づかないようなことはできないのは当然でございますので、例規集に載っているそういった徴収猶予とか、それに該当すれば、そっちに移行していくということは可能でございますので、そのような対応をしていきたいということです。
  軽自動車税については、要するに軽自動車については、車検があるからというような内容なんでございましょうか。
○4番 野原和夫議員 いや、この自動車税はこれだけのまだ入っていない未済額があるということで、収納を。
○小島 昇税務課長 この滞納者については、業者が多いわけです。大量に軽自動車を購入したりなんかして、業者がそのまま持ってしまっているという場合が多いので、個人の滞納者というのはそれほど多くございません。そういったことで、金額が多いからといって、滞納者が多いのかという問題ではないように思います、内容を把握しますと。要するに、一人業者が10台とか20台とかというような保有台数を所持していて、それが滞納になってしまうというようなケースが多いわけです。
  それから、保有税については、これは平成15年から当分の間、課税しないというような法律になりまして、ここに載っているのは保有分、特別土地保有税の取得と保有と2種類あるんですけれども、保有分の滞納でございます。この386万円は2社の滞納社になっております。ずっと土地を保有しているんですけれども、要するにこういった景気の状況の中で、倒産してしまった業者2社でございます。ですから、これを徴収しようとしてもできない、そういうような状態の保有税でございます。
○田中 旭議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 今、課長、倒産したら取れないと。その前の財産差し押さえもあるし、その前の何かの対応策というのはあるわけでしょう、行政としては。そういうものを怠って、はい終わりです、さよならで、私はこういう問題も以前、旧玉川村でもゴルフ場の土地の、最初からつぶれてしまったからパーになる。そういう、行政は一番最後の方に最後のあれが来ると思うんだけれども、その前に、そういう前の動きというのは行政でも積極的でなくては、今の答弁だと、つぶれたから関係ない、もうもらえませんでは、簡単に済ませる問題ではないかと思うんですよ。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 確かに、野原議員さんおっしゃるとおり、固定資産があれば、それを抑えればいいのではないかというふうなお考えが上がるかと思います。ですが、確かに租税優先の原理とか、そういうのがありますけれども、やはり租税優先の原理といっても、限度がありまして、私債権が優先する場合も生じてくるわけです。例えば住宅を購入する場合には、ローンを組んだりするわけですよね。そうしますと、銀行の方で抵当をくっつけてしまいます。もう一番初めにその抵当をくっつけてしまいますので、優先順位は銀行からということになってしまうわけです。それで、行政の方の優先順位はずっと下になってしまいますので、差し押さえるのは結構ですけれども、換価したところで、要するに換価手数料だけ取れるような状態で、換価したところでこっちに配当は全然ないというふうな場合が、ケースが多いわけでして、固定資産があっても、それを形に差し押さえをしても無意味な差し押さえで、やることはできないような状態があるわけです。
  ですから、資産があるからって、それを差し押さえたところで、行政に配当がないというような場合が多いわけです。
○田中 旭議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 その意味はわかりますけれども、倒産する前の、やはりその経緯はきちんとやっていることが大事ということなんですよ。だから今、軽自動車も会社が幾つも持っているからと。その後の動きというのはやらないで、そのままになっているんですか。やはりそういうものに対しても請求することもできるのではないでしょうか。
  だから、倒産するのは、もう倒産するまでの経緯があるわけでしょう。これがもう不納欠損で残っていずれパーになるわけですから。もう終わりになるわけでしょう。だから、その前の、倒産する前の経緯というものをちゃんとしていただくことが大事ということを私は言っているわけです。
○田中 旭議長 答弁願います。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 財産調査はもちろんしっかりやっております。その上での今の私の答弁でございますので、きのうも申し上げたように、督促状ですとか催告書とか、そういうのは法どおりちゃんと出しておりますし、それに基づいても臨宅徴収もやっておりますので、何もしていないというわけではございません。ただ手をこまねいているだけのあれというふうなものはございませんので、その点はご理解いただきたいと思います。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越でございます。
  ちょっと関連になるんですが、先ほどの監査委員のご説明の結びの中で、いわゆる滞納分の中でも、滞納繰越、いわゆる前年度からのものが結構あって、1億6,000万を超すものがあると。その中でも、不納欠損がもう去年だけでもって1,000万を超しているわけですね。ある程度はほうっておけば、だんだんそういうふうになっていくんですが、それはちょっと別に置きまして、大きいものでの町民税、個人、法人、それと固定資産税及び特別土地保有税、これのそれぞれの大体の件数、いわゆる滞納繰越分で結構ですので、どのくらいの件数がそれぞれあるのか。
  それと、大口はこの中にあるのか。あれば、上から1番、2番くらいまでの大体の金額をそれぞれ教えていただきたいと思います。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 それでは、滞納繰越の件数、税目ごとに申し上げますので、少し細かくなりますけれども、よろしくお願いいたします。
  住民税普通徴収、平成4年1件、81万1,418円......。
○5番 鳥越準司議員 金額は言わなくてもいいですよ。
○小島 昇税務課長 平成5年1件......。
○5番 鳥越準司議員 だから、現在どのくらいあるんだという件数、合計で結構です。
○小島 昇税務課長 合計でいいですか。
  17年までを含めてでよろしいですか。
○5番 鳥越準司議員 はい。
○小島 昇税務課長 普通徴収で776件、特別徴収で35件、固定資産税1,245件、これは延べでございますので。軽自動車税328件、法人税38社、保有税3社。2社ですけれども、ダブってございますので、3社でございます。
  それから、滞納ランキング。固定資産税、国保税、軽自動車税、住民税の合計で申し上げます。すべて申し上げますので、必要なところだけあれしてください。ゼロ円から9,999円までが238件、1万円から9万9,999円が1,734件、10万円から99万9,999円が6,253件、100万円から999万9,999円が3,426件、1,000万から9,999万9,999円が96件。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○5番 鳥越準司議員 はい。
○田中 旭議長 ほかに質問ございますか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 2点、関連していますけれども、質問させていただきます。
  この町民税のところですね。町民税の収納が57%ということで、前、都幾川村、玉川村のそれぞれの1月31日までの収納率が村税として都幾川村が69%、玉川村が71.7%あったわけですけれども、何で町民税になった途端に57%になってしまったのかというのが1つお聞きしたいところです。それが1点お聞きしたいです。
  そして、それに関連しますけれども、多分未済額ということで、年度末なんで、その時点で未済になってしまったけれども、その後回収できるというようなことなのかどうか、不納欠損の方に移行しないかどうかをちょっとお聞きしたいと思います。
  よろしくお願いします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 笹沼議員のご質問でございますけれども、このときがわ町の収納率56.96%ですけれども、これについては、調定額で収入済額を割った数字でございます。したがって、2カ月分だけの収納となっておりますので、その点はご理解賜りたいと思います。先ほど申し上げましたように、2村を全部足して、要するに1年トータルした徴収率というのは97.42なんです。ここに載っている収入額というのは、2カ月分の収入額なので、要するに旧都幾川村、旧玉川村の決算書に載っている収入額を、その3つを足してもらわないと1年間の収納率が出てこないんです。収入額というのは、毎日出納室と合わせてありますので、間違いなくその金額が入っているということなんで、収入額が間違っているということになると、とんでもない話になってくるわけで、その3つを足してこないと収入額が出ません。打ち切り決算自体が税にはちょっと無理があるかなというふうに感じるんですけれども。
  それで、収入未済額というのは、このときがわ町に載っている、例えば住民税の現年度の金額1,064万6,452円ですか、未済額についてはその数字ずばりなんですけれども。収入未済額については、この金額が未済になっているということです。
  それで、この決算書を見ていただくとわかるんですけれども、調定額というのは、収入済 額と不納欠損と収入未済額、この3つを足したものが調定額になっているんですけれども、途中で切ってしまうとちょっとわかりづらい決算書になってしまうということです。
  ですから、収納率が落ちるということではなくて、2カ月分だけの収納だけで見ると、そういう数字になってしまうということです。
  この収入未済額はいつ現在で切ったのかということのご質問があります。
○7番 笹沼和利議員 いつ入るのか。
○小島 昇税務課長 これは5月31日までの出納閉鎖までに臨宅徴収などで取った残りです。残りと言ったらあれですけれども、収入未済の金額です。
○5番 鳥越準司議員 2カ月たったら入っているよと、これだけのものが......。
○小島 昇税務課長 いや、そういうことはないです。平成17年度の収入未済額。
○5番 鳥越準司議員 出納閉鎖までには大体入りそうだということでしょう。
○小島 昇税務課長 いや、そうではないです。
          (「休憩」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 暫時休憩いたします。
                                (午後 4時21分)
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○田中 旭議長 会議を再開します。
                                (午後 4時23分)
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○田中 旭議長 ほかに質問ございますか。
  16番、市川金雄議員。
○16番 市川金雄議員 1点お尋ねします。
  今の14ページ、15ページのところなんですが、不納欠損1,240万9,000円ほどしてあるんですが、その内訳について少しご説明をいただきたいと思います。
  お願いします。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁をお願いします。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 それでは、税務ごとに報告します。
  町民税でございますけれども、平成6年、個人住民税1人、金額にして2万7,109円、理由は執行停止の時効成立です。平成7年、個人3、15万7,374円、同じく執行停止中の時効 成立です。同じ平成7年ですけれども、法人1、9万2,380円、執行停止中の時効成立。平成8年、個人2、42万2,701円、同じく執行停止中の時効成立です。それから、法人1、7万9,382円、理由は同じです。平成9年、個人2、43万973円、理由は同じです。法人1、44万3,139円、理由は同じです。平成10年、法人1、7万4,377円、理由は同じです。平成11年、個人9、31万7,252円、18条該当。要するに、5年の時効成立。それから、平成12年、個人14、67万7,880円、同じく18条該当です。それから、法人2、1万7,725円、執行停止中の時効成立。平成13年、1、2,084円、これも同じく執行停止中の時効成立です。平成15年、1、外国人でございます。7,506円、即時消滅。平成16年、外人1、1万1,816円、同じく即時消滅です。計で34人の6法人、276万1,698円という内訳になっています。
  ほかの税目についても......。
○16番 市川金雄議員 いいです。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  16番、市川金雄議員。
○16番 市川金雄議員 大変ご苦労さまでした。
  やはり未収金があったりとか、いろいろ税があったとしても使えない税ではしようがないんで、やはりこういうところは法に基づいての不納欠損はやむを得ないと思います。
  是非収入未済額を減らすのと同時に、こうした不納欠損の処分も、これはやっていく必要もあろうかと思います。そして、適正な使える税を有効に使っていくということに是非これからも心がけていただきたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 ほかに歳入について質疑はありますか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 やはり収入未済額についてお伺いをさせていただきます。
  19ページでございますけれども、保育所の保育料でございますが、50万の上、あるようでございます。これは税金と同じように、年々こういう数字がふえてくるんだと思うんですけれども、どこの保育所で何人なのかお伺いをさせていただきます。
  もう1点でございますけれども、やはり未収額の関係でございますけれども、33ページでございます。これは学校の給食費の関係だと思いますけれども、7万9,800円ですか、これについても、どこの学校で子供が何人か。やはり保育園なり学校なり、子供のいるうちはいいんですけれども、卒業でもしてしまいますと、なかなかお金ももらいづらくなるというよ うなこともございまして、その点についてもどのような方法をとっているのかお伺いをさせていただきます。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  19ページの保育費について、小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  保育所の保育料の滞納の関係でございますけれども、まず平保育園でございますが、児童が4名分、11万600円でございます。それから、玉川保育園、やはり4名、11万9,240円。続いてはなぞの保育園12名、22万8,830円、それから管外保育、これが2名、5万300円、合計で22名、50万8,970円というような内容でございます。
  なお、保育料につきましては、父兄の方に通知を出したり、あるいは催告ですが、あるいは電話、それから保育所へ父兄が子供さんを送り迎えに来たときなどに保育所の方からも職員室の方に呼んでいただいて、未納がありますのでということで催告をしているというような形で実際やっています。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○6番 堀口 宏議員 はい、結構です。
○田中 旭議長 次に、33ページの学校給食について答弁をお願いいたします。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、堀口議員さんからの給食費の収入未済額についてお答えいたします。
  7万9,800円ということで、これにつきましては、玉川小学校の21名でございます。これについては、校長の方で直接連絡しておりまして、やはり電話あるいは直接話に行ったりとか、そういうようなことをしているということです。
  それで、玉川村のときには、実は9万1,980円あったわけですけれども、それが玉川中学校の方も入っておりまして、1月末からこの3月末までにおいては3件入れていただいたということで報告がございます。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○6番 堀口 宏議員 はい、結構です。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございますか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 改めて基金の所在についてお聞きしたいと思いますが、35ページ、3基金が剰余金として決算されたわけですけれども、その辺の、事務局内部で検討したという話でございますので、お聞かせいただければというふうに思います。
○田中 旭議長 ただいまの質疑に対し、答弁願います。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  3基金ですが、先ほどもお答えしましたとおり、旧村から新町に余剰金として移すということで、文化振興基金、ふるさと基金、玉川村ふるさとづくり基金ということで3基金でございます。合わせて1億7,839万5,669円でございます。
  基金のところの、126ページですか、126ページの財政調整基金を見ていただければと思います。
  決算年度中増減高、先ほど余剰金の金額1億7,839万5,669円をこの中に繰り入れまして、財政基金としまして6億5,722万8,614円というふうになるものでございます。
○田中 旭議長 11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 結果としてはわかるんですけれども、それなりの理由があって文化振興基金、あるいはふるさと基金、ふるさとづくり基金が基金として存在したわけですよね。存在したわけにはそれだけの理由があったはずなんです。その理由を廃したことの理由は何だったんでしょうかということをお聞きしているんであります。
  例えば文化振興基金というのは、これは文化財だってあるわけですから、そういうふうな、今、条例がここの手元にないんで、その目的等は私も理解していないところもあるんですけれども、実際に存続しても私はいいような気がするんですが、その辺はいかがなんでしょうか。
○田中 旭議長 答弁をお願いいたします。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  旧村の都幾川文化振興基金の条例の設置目的でしたが、地域文化の振興に要する経費の財源に充てるため、都幾川村文化振興基金を設置するということで、条例制定は平成3年にされているところであります。また、都幾川村ふるさと基金条例でございます。設置目的は、都幾川村の歴史や文化、産業などを生かした独創的、個性的なふるさとづくり事業に資する ため、ふるさと基金を設置するということで、これは平成元年度に設置しております。また、玉川村ふるさとづくり基金条例につきましては、みずから考え、みずから実践するふるさとづくりを推進するため、玉川村ふるさとづくり基金を設置するということで、これも平成元年度に設置しているということでございます。
  これを新町で廃止していったということで、その経過について、ちょっと資料がありませんので、申しわけないんですけれども、ちょっと時間をいただければと思います。
○田中 旭議長 よろしいでしょうか。
○11番 岩田鑑郎議員 いずれでいいです。
○田中 旭議長 そのほか、歳入について質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
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   ◎延会について
○田中 旭議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
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   ◎延会の宣告
○田中 旭議長 よって、本日はこれをもちまして延会することに決定しました。
  大変ご苦労さまでした。
                                (午後 4時36分)