平成19年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第3号)

                             平成19年3月8日(木) 
                             午前10時開議      

      開議の宣告
日程第 1 議案第19号 平成19年度ときがわ町一般会計予算
日程第 2 議案第20号 平成19年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第21号 平成19年度ときがわ町老人保健特別会計予算
日程第 4 議案第22号 平成19年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第 5 議案第23号 平成19年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第 6 議案第24号 平成19年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第 7 議案第25号 平成19年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第 8 議案第26号 平成18年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)
日程第 9 議案第27号 平成18年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3
             号)
日程第10 議案第28号 平成18年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)
日程第11 議案第29号 平成18年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)
日程第12 議案第30号 平成18年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第2号)
日程第13 議案第31号 平成18年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第
             1号)
日程第14 議案第32号 平成18年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第4号)
日程第15 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第16 議会運営委員会報告
日程第17 一般質問
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出席議員(16名)
     1番  前 田   栄 議員     2番  野 口 守 隆 議員
     3番  小 宮   正 議員     4番  野 原 和 夫 議員
     5番  鳥 越 準 司 議員     6番  堀 口   宏 議員
     7番  笹 沼 和 利 議員     8番  増 田 和 代 議員
     9番  伊 得 一 夫 議員    10番  市 川   洋 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  島 田   豊 議員
    13番  田 中   旭 議員    14番  野 原 兼 男 議員
    15番  長 島 良 男 議員    16番  市 川 金 雄 議員
欠席議員(なし)

地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
助役
関 口   章 
理事兼
企画財政課長
山 口 文 明 
理事兼窓口
センター所長
 蛛@太一郎 
総務課長
柴 崎 政 利 
税務課長
小 島   昇 
会計室長
岡 野 吉 男 
町民課長
久 保   均 
福祉課長
小 沢 俊 夫 
環境課長
堀 口 彰 一 
産業観光課長
山 崎 政 明 
建設課長
桑 原 和 一 
水道課長
中 藤 和 重 
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教育長
清 水 孝 一 
教育総務課長
吉 田 明 弘 
生涯学習課長
須 永 文 男 
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代表監査委員
 蛛@  弘 
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議会事務局長
野 原 泰 子 
書記
荻久保 充 也 



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◎開議の宣告
○田中 旭議長 おはようございます。
  引き続きまして、大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は16名でありますので、定足数に達しております。
  これより平成19年第1回ときがわ町議会定例会第3日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前10時00分)
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◎答弁訂正部分及び答弁未了部分について
○田中 旭議長 きのう修正しました一般会計予算の債務負担行為部分について、山口企画財政課長から説明の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 昨日の予算書の説明の中で、222ページでございますが、債務負担行為に関係するものでございますが、その中で、昨日、1事項をつけさせていただきました。225ページに欠落しておりましたので、固定資産税評価基準作成業務委託料の関係についての債務負担行為をつけさせていただきました。そのため、昨日、18事業と申しましたが、19事業に改めさせていただきたいと思います。これにつきましては、18年度6月の臨時議会で、一般会計の補正予算の中の第1号でご議決をいただいている件でございます。よろしくお願いしたいと思います。
  あと1件なんですけれども、きのうの歳入の関係の質問の中で、31ページでございますが、土地・建物の収入につきまして、後ほどお答えしますというようなお話をさせていただきました。その関係で、きょうご回答させていただければと思います。
  土地収入が890万2,000円という予算になっているところでございます。前年度との対比はどうなのかということでお話を受けたところでございます。件数につきましては、14件、14件、18年度から19年度変わらないところでございますが、予算について28万3,000円ほど減額になっているところでございます。
  これにつきましては、商工会が新しく事務所に移ります。そのような関係で1件がふえております。それと、旧の商工会の跡地を町から貸しておりました。都幾川商工会、玉川商工会、その敷地分2件が減るところでございます。それとあと、大野保育園跡地について、当 初予算に計上しておりませんが、当初予算ベースでいいますと1件増ということで、14件、14件というような形になっているところでございます。
  金額につきましては28万3,000円減額でございますが、これにつきましては、その商工会の跡地の返却との相殺、またゴルフ場につきましても、借地料ですか、その辺が大分税金が下がっているということで、会社の方から大分下げていただきたいというお話もあります。そういうような形もありますので、予算ベースでは5%程度減額をさせていただきました。ただ、交渉としては現況維持ということで交渉を図りたいと考えているところですが、その辺は予算ベースでそのような形で計上させていただきました。
  それと、建物収入でございますが、169万9,000円を計上させていただきました。昨年度、72万2,000円ということで97万7,000円ほど増額になっているところでございます。これも商工会関係でございますが、件数としては18年度3件、19年度3件で件数は変わりません。都幾川の商工会に建物としまして車庫をお貸ししていました。7万7,000円の車庫を貸しておりました。それが減額しまして、新しく商工会の事務所が31万9,000円になったところです。それとあと寄宿舎、旧ロイヤル電気跡地の寄宿舎、ジェットの講師が入っているところでございますが、その辺、ジェットの入っているところにつきまして内装改修しながら、部屋も広いということで若干値上げをさせていただきました。1人ふえましたし、内装改修ということで、部屋も広いということでございますので、ちょっと増額させていただきまして、24万円ということで増額をさせていただきました。
  あと、旧消防署の跡地につきまして、ここの西側にある跡地ですが、それは町のものですが、当初予算で18年度は、契約の関係だと思うのですけれども、3カ月計上していました。それを12カ月計上にしましたので、その辺の差が49万5,000円ということで、商工会の借地の車庫が7万7,000円減額しまして、商工会の新しい事務所が31万9,000円、寄宿舎が24万円、旧消防署の跡地が49万5,000円ということで増額になっております。相殺しまして97万7,000円の増ということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上でございます。
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◎議事日程の報告
○田中 旭議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
  それでは、きのうに引き続き予算の質疑を行います。
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◎議案第19号の質疑
○田中 旭議長 日程第1、議案19号 平成19年度ときがわ町一般会計予算の歳出の質疑を行います。
  質問者は、ページ番号、目名、節区分を申し出て質疑をしてください。
  質疑につきましては、1回につき3問までとし、質問者がない場合に再度質疑を許します。
  なお、質疑、答弁の方法ですが、最初に3問質問し、1問ずつ処理していきますので、ご了承願います。
  質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  毎年、私が訴えている問題ですが、町長の交際費の件でございます。
  これは、前年度と比較しまして同じ金額、なぜ減額できないのか。町長交際費の範囲はどの程度の範囲を認めているのか、この点についてもお伺いします。これは47ページです。
  それから、58ページ、人権同和対策費でございますが、この問題も毎回私が言っている問題ですが、比企郡同和対策協議会並びに同和団体研修会参加負担金、この協議会、研修会、町の職員が出席していると思いますが、どのような人がこの会議に出席しているのか、どのような内容なのかお伺いします。
  それから、65ページですが、これも前回私が取り上げたものです。町自衛隊父兄会補助金、この補助金について、ほかの自治体、比企郡内でどこかやっているのかどうか、その点お伺います。それと、これは補助金を出してどのようなことをやっているのですか、その内容。一部の人たちに町の税金を使うのは、これは問題ではないでしょうか。
  この3点質問します。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 町長交際費について、答弁をお願いします。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答えを申し上げます。
  町長交際費でございますけれども、平成18年度の今までの状況から申し上げますと、慶弔費、それとお見舞い、それと会費、協賛金というような項目に支出させていただいております。金額的には、現在でおおむね100万程度ということでございます。
  それと、本年、平成18年には特に合併1年目ということで町民の方々のご意見をお聞きしたり、まだ各団体においては一体化が図れない団体もございます。そういう中で町長が出席をして、是非そういう一体化を図るべくお願いをしている会議も非常に多くあったように思います。そういうことで、会費も非常に多くなるわけでございますけれども、こういうものに支出しているというものでございます。
○田中 旭議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 私の交際費ということですので、もう何回も野原さんには言われるんですが、私も何回も答えさせていただきたいと思います。
  予算は120万円ということですが、100万前後で推移をしております。この中のほとんどが冠婚葬祭費あるいはいろいろな総会のときの会費であります。これは個人で出したらば違反になりますので、町長交際費から出しているということであります。ですから、その金額が、仮に一つの宴会なりに出て4万円とか5万円とかそういう非常識な数字だと、それは指摘されてもあれだと思いますが、全体の1年間の交際の中で100万前後の町長の交際費というのは、これはそんなに使い過ぎているとかそういう問題ではないと私は思いますし、現に、じゃ給料のことになりますと、議員さんと私の給料を比べていただいて、その中でいろいろ支出する。議員さんの場合は自分から支出しますけれども、私の場合は、自分からだと結局寄附行為になりますから、結局は交際費の方から皆さんの、仮に五明なら五明の地区の総会に呼ばれるというときには、厳密に申し上げますと、5,000円からの一応会費ということで、会費を書いていただいてそれで持っていっていますので、情報公開しますから、私のどういう使い道かというのは見られますので、そういうところはそんなに心配しないで大丈夫だと思います。
  町長としてある程度の交際範囲が広いというのは、また私の特徴かもしれませんけれども、やはりそうした交際をするということによって、住民の皆さんとのいろいろな懇親の場も設けて、それで皆さんとの融和を図っていくというのも一つの仕事ではないかなと思いますので、その辺のご理解をいただきたいと思います。私は、予算には120万と組んでありますけれども、100万前後の交際費は決して使い過ぎとも思っていないし、私とすると少ないのではないかと思っています。
○田中 旭議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 なお、交際費につきましては、県の基準に照らし合わせまして支出をさせていただいております。その都度その基準を見まして、県知事と部長等々の交際費の支出、そのような状況等を含めて、基準に照らして支出させていただいておりますので、申し添えさせていただきます。
○田中 旭議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 私は、町長の交際範囲が広いというのはいいことだと思っていますけれども、慶弔費に係りますと、旧日影、今も日陰ですが、日影のある人は、私のところへは来なかったと言う人もいるんです。だから、その範囲というものは、どこまでやるかきちんと位置づけることも大事だと思うのですね。だから、どこからどこまでも町長が行くのではなくて、やはりそういう範囲をきちんとすべき。それと、今言った五明の地区におけると5,000円とか言うけれども、それはあくまでも会費を求めたことによって会費を持っていく、そういうことにしてもらうことも大事じゃないか。何でも包んでいくんじゃなくて、そういうことを。だから、その範囲を位置づけることはやはりこれから大事じゃないかなと思うんですね。そういうことも踏まえてお願いしたいと思います。
○田中 旭議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 それは、当然その範囲はやっております。何でもかんでもとやっておりませんので、それはさっき課長の方から言いましたけれども基準がありまして、仮に議員さんなら議員さんが亡くなったとき、議員さんの奥さんとかそういうときとか、そういうときは必ず行きます。また、区長さんだとか、また区長さんのお父さんの場合は行かない場合もあります。その辺はちゃんとこちらで調べてやりますので、その辺は心配ないと思います。
  それから、何でもかんでも行っていませんから。それはまた自分で個人的におつき合いのあるところは自分で、私費で、自分で行かないとこれまた違反になりますので、ちゃんと自分で行くなりということはけじめをつけてやっています。
  それから、先ほど言いましたある程度、総会とかそういうものには、一応通知として会費の金額を入れてくださいということで金額を入れてきていますので、それによって会費を持っていっているという形でやっております。
  ご存じのように、ここのところ葬祭費という、非常にお葬式もお年寄りがふえていますので、旧の都幾川の町の関係の人、旧の玉川の関係の人にも、やはり議員さんなりそうした貢献のあった方のところは、一応香典を持ってお見舞いには行っておりますので、その辺のご 理解をいただきたいと思います。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○4番 野原和夫議員 わかりました。
○田中 旭議長 人権同和対策費について、答弁をお願いいたします。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答えを申し上げます。
  人権同和対策費でございますけれども、町といたしまして対応している団体でございますけれども、比企の市町村で構成いたします比企同和対策協議会の対応基準に照らし合わせまして対応しているわけでございます。
  なお、対応に当たっては、いまだ、物質的差別は解消されたとはいいながらも、まだ心理的差別は解消されておりません。またここで落書き、中傷、また司法書士等によります戸籍の不正取得等、多くの事件がここでまだ発生しております。そういう中で、同和対策については対応しているというところでございます。
  それと、対応者でございますけれども、主に課長、主幹が対応に当たっているのが主でございます。研修につきましても、主にそういう差別事象から学ぶということで研修を受けておるところでございます。
  対応といたしましては、ただいま申し上げましたような基準によって対応しているということでございます。特に今大きな問題になっておりますのが、先ほど申し上げました興信所等による戸籍謄本の不正取得といいますか、職権を使いまして各市町村から戸籍を取り寄せて、それを悪用するといいますか、ような事件が大分起きているようでございます。これらについての研修等も多くあるわけでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 対策費といいまして、人権対策費でも十分通用する。この問題は平成14年、2002年のときに法律は終了しているんですね。それでいまだにこういう問題をやっている。この同和問題では、最近ではテレビ放送でもされている。いろいろな問題が出ている状態もあるんですから、そういう団体はもう、差別というのはなくなっている現状は大いにあるんですよね。だから、是非ともこれは削減してそういうものはなくして、名前をなくすことが重要ではないかなと思います。その点、強く強調してお願いします。
  以上です。
○田中 旭議長 自衛隊父兄会補助金について、答弁をお願いします。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 3点目の自衛隊父兄会の問題でございますけれども、自衛官募集につきましては、歳入の方でもございますけれども、国の委託金として、ときがわ町にも2万8,000円ほど入っているわけでございます。その募集に当たりましては、父兄会の力をおかりしながらやっているというのが現況でございます。こういう中で父兄会に対する補助金を支出しているわけでございます。
  なお、郡内の状況でございますけれども、ちょっと手元にどこの町村で出しているかというのがございません。後日、ちょっとお答えをさせていただくということでよろしいでしょうか。よろしくお願いをいたします。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 郡内ではほとんどこれはないと思いますね。この父兄会へお誘いというのは、私のところにも事実電話がありました。それで、その趣旨を聞いたら答えないのですね。だから、何のための父兄会ですか、そういうことも考えて、税金というのは公平性の使い道が正しいんではないでしょうか。これは、一部の人たちの問題であるんじゃないかなと常々思っているわけでございますが、もしこの父兄会の人たちが立ち上げるんでしたら、自分たちの力で協力し合って運営すべきことではないでしょうか。
  この点、町はこれをずっと続けることがあるのかどうか。この点をお伺いします。
○田中 旭議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 続ける意向があるかということでございますけれども、近隣町村の状況を踏まえながら今後検討していきたいとは思いますけれども、自衛隊、先ほど申し上げました歳入の方でも委託金という形で募集についての委託金が交付されております。こういう中では、父兄会と連携をとりながらやっていかざるを得ないのではないかと思っております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 是非とも、今の状態、財政状況が厳しいということ、この点をよく説明して、申しわけないけれどもこの問題はなくすということも強く言えるんではないでしょうか。この点、強くお願いします。
  以上です。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 7番、笹沼です。
  3点、質問させていただきます。
  まず第1点目が、57ページのところで、自治振興費の一番下の段のところで、行政福祉バスの運行事業です。運行事業の金額の方は昨年度から変わってはいないので、この中身についてちょっとお聞きしたいと思っています。というのは、入札にかけていらっしゃるかと思うんですけれども、ちょっといろいろな苦情を聞いていることがありますので、その辺についてお聞きしたいと思います。
  それから、2番目は、107ページの衛生費の中の下の方の19のところの不妊治療ですね。不妊治療について補助金を出しているということなんですけれども、これも昨年からも同じように出していますけれども、これの効果としてはどの程度上がっているのか、それから、この程度の金額でいいのかどうか疑問もあるんですけれども、どうなんでしょうか。その辺についてお聞きしたいと思います。
  それから、3点目が、125ページの市民農園、これは農業費ですね。市民農園の部分で560万という金額が、それから附帯工事が3万1,000円という、この工事の中身としてどの程度の工事を行うのか、その辺についてお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 行政福祉バス運行事業について、答弁をお願いします。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 行政福祉バス運行事業についてお答えを申し上げます。
  内容ということでございますけれども、あくまでも研修に利用していただくということで、議会、各種団体等の研修に利用していただくわけでございます。
  ちなみに、ちょっと古いかもしれませんけれども、平成18年11月末現在で118回の県内、ほとんど町外でございますけれども、町外、また県外の方に利用されているようでございます。この中には、各学校で行われます遠足、また球技大会等々にも利用されているわけでございます。遠足や球技大会に送迎用としても福祉バスを利用してございます。
  それで、福祉バスの利用につきましては、以前にも一般質問の中でもご答弁申し上げましたけれども、やはり苦情も何件か入っております。これにつきましては、時期的には、同じ日に1台だけでなく2台、3台と利用したいというものも入ってくるわけでございますけれ ども、ちょうどそういうときには利用率が、やはり民間会社に委託しておりますので、利用率が高くなりまして確保できない場合がございます。そういうことで苦情をいただいているわけでございます。会社においては1台は必ず確保するようにということで確保させているわけでございますけれども、そういうことで、この前も強く申し出た例がございます。そういう苦情が多いかと思います。
  そういうことでございますので、平成19年度の委託につきましては再度検討していきたいということで今考えているわけでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 ありがとうございます。
  再度考えていただいているということで、値段だけではなくて、使い勝手とかそういうことも総合的に是非勘案していただいて、お決めいただければありがたいと思っていますんで、是非よろしくお願いいたします。
  これで失礼します。
○田中 旭議長 不妊治療補助金について、答弁願います。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 それでは、笹沼議員さんのご質問にお答えをさせていただきたいと存じます。
  不妊治療費の補助金につきましては、今まで1件5万円ということで補助をしていたわけなんですけれども、平成19年度からは、この5万円を倍額の10万円に増額をする予定でございます。人数的には、4名分ということで予算計上をさせていただいているところでございます。また、県も同様の事業を実施しておりますので、県と合わせますと、10万円ずつ、20万円が1年間に受けられるということになります。
  そして、今までの実績ですが、なかなかこの不妊治療につきましては、個人情報的な意味合いもございますので、実績的にはまだ上がってきてはおらないんですけれども、18年度には相談が2件ほどございました。それですから、今後は、こういう形でなるべくご利用いただくように、啓発等を十分させていただきたいと思います。また、郡の医師会長さんの方にも、こういう制度をやっておりますということで、たまたま産婦人科の先生でございますのでお願いしてございますので、そちらからも啓発をあわせてお願いしているところでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 いいですか。
  市民農園について、答弁をお願いします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、市民農園の工事の内訳ということで答えさせていただきます。
  この市民農園につきましては、全体の計画といたしまして、市民農園部、それから駐車場、その他の施設ということで構成されております。この市民農園部につきましては、土壌の改良ですとか整地工等が見込まれているわけでございますが、これにつきましては100区画ということで現在計画しているところでございます。また、駐車場等につきましては、約150台ほどの計画ということで計画しているところでございます。また、その他の施設等につきましては、これは休憩施設等でございます。
  この事業につきましては平成19年度、20年度ということで予定してございますので、今年度につきましては、市民農園部ということで土地改良、それから整地工等を主に予定してございます。また、駐車場等の一部を着手していくという予定でございます。
  失礼しました。先ほどの駐車場でございますけれども、私、150台と申し上げましたけれども、50台です。面積が1,500平米ということで、50台ということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 2年間の事業ということで、今年度だけの工事費ではないということで、ちょっと安心している部分があるんですけれども、というのは、多分、休憩施設もつくるということなんですけれども、市民農園なのでいろいろなものを置いたりとか、くわとかいろいろやると思うんです。やはりそういうところもどこかで必要なのなというふうには思ってはいますので、その辺のことも含めて、是非来年度あたりで。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  建物につきましては、基本的には来年度ということで計画しておりますが、この休憩施設等でございますが、基本的には倉庫を兼ねた施設ということで計画してございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 この市民農園につきましては、皆様からいろいろなご意見等も私もお伺いしているんですけれども、この市民農園につきましては、旧の都幾川村、旧の玉川村で合併のときに協議会等で、事業につきましては、たすきがけで順番をつけて合併協議会の方に出してきてありまして、その事業にのっとりまして今進めているということであります。その辺のご理解をいただきたいと思います。
  また、内容につきましては、今、産観の課長の方からも言いましたけれども、再度しっかり煮詰めて、初めは本当に概要という形でまた予算もつけてありますけれども、費用対効果等も考えながら、やはり実際に使う人のこともしっかり把握しながらやっていくということで、予算計上はいたしまして実施はするんですが、しっかり見直して、皆さんの期待に沿えるような事業にしたいと思っていますので、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○7番 笹沼和利議員 はい。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  16番、市川議員。
○16番 市川金雄議員 16番、市川です。
  3点ほどお願いいたします。
  まず、51ページなんですが、財産管理費でございます。この中に使用料及び賃借料ということで、土地の借上料104万6,000円が計上されております。この借上料については、この財産管理費だけでなくて、この予算書全般にわたりまして計上されております。
  昨年の9月の決算の議会のときでございましたが、この土地借上料についてお願いをいたしました。当時、176筆の借入地がございまして、借地料が1,590万円、1,600万に近い借地料を払っているということで、これにつきましては、是非検討する余地があるんじゃないでしょうかということでお願いをいたしました。
  そのお答えが、土地に関しましては今後買収させていただいた方がいいか、あるいは借地で行くのがいいか、そういうことで検討をしていきたいということで、検討委員会のようなものを立ち上げて検討したいんだというお答えをいただきました。その後、その検討委員会等については設置をされているのか、その辺のところについてまずお伺いをいたしたいと思います。
  それから、2点目でございますけれども、73ページでございます。選挙費のところでございますが、県議選あるいは参議院選、知事選、73ページまで来たところなんですが、この選挙費用について、時間外勤務手当、これが大分計上されております。これは職員の方、朝早くから夕方まで、そして開票事務までということになると大変な作業でございますし、またお疲れになろうかと思います。この時間外勤務手当は、これは当然出すべきだと思いますけれども、この開票事務につきまして、是非もう少し短縮できないかどうか、その辺のところは検討していただきたいと思いますが、その辺のところは検討された上での計上であるかどうかということでございます。お考えをお伺いいたしたいと思います。
  3点目でございますが、105ページの予防費の上のところ、小児の初期救急医療運営事業負担金というのがございます。計上されておりますけれども、たしか前年度の予算の説明のときには、医師会病院等々と協議して、今それの設置の詰めを行っているんだということで答弁いただきましたけれども、いつごろからこの事業は開始されたのか。また、この負担金の積算の根拠、これはどういう形でこのような事業費の負担金が積算され、計上されているのか、まずお伺いをいたしたいと思います。
  以上の3点でございますが、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 土地借上料について、答弁願います。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  土地の借上料全体のお話でございますが、19年度予算につきましては、全体にしますと1,770万3,000円でございます。44万4,000円ほど伸びているところでございます。これにつきましては、集会所を自治体の方で負担することになりまして、その辺の伸びが主たるものでございます。
  それとあと、検討委員会にはどうかということでお話をいただきましたが、検討委員会は、今、発足して土地の洗い直しを再度しているところでございます。各課で土地の契約をしておりますので、その辺を再度洗い直して、検討課題の資料をつくっているところでございます。
  組織につきましては、企画財政課、総務課、税務、福祉、産業観光課、建設課、教育委員会等を組んで職員の組織をつくりまして、今、鋭意検討しているところでございます。今、資料の収集をしている段階でございます。
  契約は個々ありますので、それをすっきり全部洗い直して、資料の調査をしているところ でございます。
  以上です。
○田中 旭議長 16番、市川議員。
○16番 市川金雄議員 各課から選出して、検討委員会的なものを立ち上げたということでよろしいんですか。
  立ち上げていただいたとすると、その構成員は何人でお願いしているか。そうした検討委員会は何回ぐらい検討されたのかということをお願いしたいと思います。
  まず、その2点をお願いしたいと思います。
○田中 旭議長 答弁願います。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 構成員につきましては9人でございます。庁内の職員を構成して、実務的に受けるということで、課長、主査、担当ということで構成をしているところでございます。
  あと、会議につきましては、1月に持ちまして各担当の方を割り振りまして、今、資料収集をしているところでございます。
○田中 旭議長 16番、市川議員。
○16番 市川金雄議員 まだ資料を集めている段階ということに理解させていただきますけれども、この土地の借地、借り上げ、これらの問題もですが、財産管理、いろいろな普通財産があろうかと思いますが、これらについてもあわせて検討していただきたいと考えております。
  ということは、今、町有財産がいろいろあろうかと思います。ただ購入しただけで眠っている土地もあるんではないでしょうか。そうした財産を有効に活用していく、やはりそういう中も考えて、今、工場誘致あるいは小川町等、大きな会社が来ております。そうした工場誘致とかそういうこともにらんでいくと、やはり持っているだけでなくて有効に活用する、そういうことも含めて調査をしていただきたい。そういう上で、この借りている土地もそちらの方を有効に活用できるものは売却し、そして借りているところも買収できるものは買収をしていくとか、そういうこともあわせて考えた上での財産管理を行っていただきたいと思いますが、町長のお考えをお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 答弁願います。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 ご指摘のとおり、この設置の委員会というか検討委員会なんですけれども、町有財産の有効な活用、また普通財産の管理ですね、売り払い等を含めた管理、そういうものを職員の中で検討していこうということで設けたものでございます。
  この借地につきましても、3点ということで、返す土地、また買う土地、引き続き借地にする土地と、一応基本的にはその3点というような形で色分けをしながら、買収については、財政状況もありますので計画的に買収するような形で臨んでいきたいということで、この検討委員会の中では図っていきたいと考えているところでございます。
  以上です。
○田中 旭議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 この町有地の問題につきましては、いろいろな歴史があると思うのですが、昔だと、ある面では代替地として買って持っていたという歴史も多分あると思います。そういう土地もやはり買って持っていないと、道路にかかった、いろいろそういうときに代替地としてすぐ対応ができないということで、そういうこともやっていたと思います。
  しかし、今の時代は、それから一歩前に出て、今、市川議員がご指摘のように、やはり塩漬けになっている町有地等はしっかり利用していかなくてはいけないんではないか。
  それとまた、1つは売却も考えていかなくてはいけないと思っておりますし、その辺を今、課長の方から答弁がありましたように、その辺の洗い直しをやっておりますので、その中でこれから将来に向けて、賃貸借でやっていくのか、これはやはり買っておいた方がよければ買っておく、また売却可能なところであれば売却をしていくという形で進めたいと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○田中 旭議長 次に、選挙費用について答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 それでは、選挙事務の時間外勤務手当についてご答弁申し上げます。
  平成19年につきましては、4月8日の県議選の選挙から始まりまして、3つの選挙があります。議員さんのご質問、時間外勤務手当につきましては、3つで462万1,000円計上させていただいているかと思います。
  この選挙につきましては、どうしても多額になってしまうというのは、投票事務の延長、それとか期日前投票が今回入っております。告示から投票前日まで8時までやっております。こういうことで年々多額になるわけでございます。
  それと、ご質問の開票について短縮をするような検討をして計上したのかということでございますけれども、これらにつきましても人員をふやすことはしてございます。過日の選挙管理委員会においてもこれらの問題を取り上げまして、協議をしていただいたところでございます。
  なお、開票事務につきましては、開票立会人の人数によっても多少変わるかと思います。町議会議員さん等の選挙においては、定員いっぱいの10名立ち会う場合もございます。選挙によっては3人―3人以上ということでございますので、3人で済めばそれだけ早く流れるということで、やはり立会人の人数、開票をする職員の方もそうですけれども、それらによって時間がやはり変わるんではなかろうかと思っております。それらを含めて、今回検討しながら開票事務に当たっていきたいということで、この3月2日にも話し合ったところでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 16番、市川議員。
○16番 市川金雄議員 確かにそのとおりだと思いますけれども、やはりこの時間外勤務手当は、3つで460万近く計上してあるということですが、私はそれでもまだ、あれだけの職員の労力あるいはつらさを考えれば多くはないと思います。額が多い少ないじゃなくて、やはり職員が朝早くから夜中近くまで従事するようなそういう仕事であっては、時間外勤務手当を多くもらったって、健康上はよろしくないと思います。そういうことよりも、1時間でも早く終了するように、そしてまた、こうした結果については住民が一番待っているところなんです。望んでいるところなんです、その結果を。
  ですから、1時間でも1分でも早く開票事務が終わるように是非考えていただきたい。要望いたしまして、終わらせていただきます。
○田中 旭議長 小児初期救急医療運営費事業負担金について、答弁をお願いします。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 それでは、市川議員さんのご質問にお答えをさせていただきます。
  まず、小児の初期救急の事業でございますが、平成18年5月1日に発足をしております。こちらにつきましては、県からの要請もありましたし、また、現在2次の方の救急医療をやっております埼玉医大の方が毛呂山町にありますけれども、こちらが非常に込んでしまって診察・対応が大変だということで、各地区ごとにこういった初期救急、比較的程度の軽い患者さんを診察をする、そういった制度を立ち上げていただきたいという県の方からの強い要 請もありまして、比企の医師会のご協力をいただいて発足をしたものでございます。
  こちらの実施につきましては、比企地区9市町村で合同で設置をしているものでございます。内容といたしましては、小児の軽度の病気を診察をするということで、月曜日から金曜日、平日の夜8時から10時30分まで、東松山市にございます医師会病院で開設をしております。実施体制といたしましては、医師が1名、薬剤師1名、看護師2名、事務職1名ということで実施をしているところでございます。
  こちらの負担金の割合でございますけれども、人口割が90%、均等割が10%ということで各市町村で比率をして実施をしているところでございます。
  また、利用状況なんですけれども、ときがわ町からいいますと、東松山市ということで若干距離があるということで、月に大体二、三名程度というような利用状況でございます。また、この間接的な効果ということで、月に二、三名の利用ではございますけれども、そういった患者さんが東松山の方に行くということで、間接的に毛呂山の方が、若干その分が救急の専門的な方に対応をできるようになるというような効果も期待されているところでございます。
  以上でございますが、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 16番、市川議員。
○16番 市川金雄議員 今の状況、小さな子供を持っている親から見れば本当に頼りになるところでございますけれども、その辺のところ、町ではこういう事業をやっているんですよということ、それらももう少しPRをしていただければと思います。是非安心して子育てができるような状況、そういうことでこうした事業もやっているんですよということをPRもしていただければと思いますが、よろしくお願いいたしまして、終わります。
○田中 旭議長 ほかに質問ありますか。
  1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 1番、前田です。
  今の時間外勤務手当のことなんですけれども、217ページですか。
  真ん中辺で、職員手当の内訳と、今、市川議員がおっしゃった職員手当の内訳の投票事務手当の時間外、ちょっとあるんですけれども、職員手当のこの時間外勤務手当ですが、本年度が前年度と比べて2,907万8,000円で308万1,000円ふえているんですけれども、合併で仕事とかいろいろな打ち合わせとか詰めがあると思うのですけれども、町長の施政方針演説の中にもあったように、経費削減と見直しですか、こういうことからもやはりふえているという のは、現状としてどういうことがあってふえているんですとか、そういう根拠というか、それをちょっと教えていただきたいんです。
  それと、選挙の今の時間外手当は、この上の時間外手当の中には多分入っていないと思うんですよね。そうすると選挙以外で残業を行っていると。残業しますと、光熱費とかいろいろな固定費のアップにもなるし、住民の方からもいろいろそういう誤解をされて、職員が2つ一緒になったんだからもっと早く終わるだろうと。実際は現場の方が忙しいと思うのですけれども、いずれにしてもふえた根拠、理由をお教え願えればと思います。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答えを申し上げます。
  時間外勤務手当の問題でございますが、217ページの時間外勤務手当につきましては、308万1,000円増額となっているわけでございますけれども、先ほど申し上げました、この中には選挙事務も入ってございます。そういうことで、選挙事務が先ほど申し上げました412万1,000円ということでございますので、実質的には、この選挙がなければもっと減ってくるということでございますので、伸びてないということでご理解をいただければと思います。そういうことでございます。
  それと、時間外については、上で職員数も見てご承知のとおり、平成18年から19年と比較いたしますと7名ほど減ってございます。
  それと、現在、育休の職員が4名おります。これらの補充についても、従来でしたら、臨時職員を新たに採用して充てるというのが今まででございましたけれども、合併に伴う、ましてふやすことはしないということで、一般職員の異動、また臨時職員の異動によりましてそれらに対応させているというのもご承知おきいただければと思っております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 市川議員さんの73ページの、参議院議員と県知事選挙がありますよね。この中で、職員手当が484万7,000円の中に時間外勤務手当がありますよね。それから、県知事選挙においても職員手当の441万3,000円の中に時間外勤務手当が179万あって、これは県の委託金として来るわけですよね。上の方の時間外勤務手当の中に選挙は入っていますか。ちょっとどう見ますかね。数字が合わないです。
○田中 旭議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 職員に支給する手当につきましては、先ほど言いました217ページにございます、これがすべてでございます。全部、選挙事務であってもこの中に手当としては入ってございますので、ご理解をいただきたいと思います。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 2番目のこの参議院と県議員の投票事務手当、73ページの投票事務手当234万5,000円、県知事選挙の投票事務手当210万、これを足して444万5,000円ですよね。これとこの4番目の投票事務手当の数字と合いますか。合わないような気がするんですけれどもね。
○田中 旭議長 答弁願います。
          (「休憩だ」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 暫時休憩いたします。
  再開は11時10分でお願いします。
                                (午前10時57分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時10分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 それではお答え申し上げます。
  前田議員の選挙における投開票事務手当についてでございますけれども、大変失礼を申し上げました。
  時間外勤務手当につきましては、主に期日前投票等の事務による手当でございます。それと、投票事務・開票事務につきましては、217ページの中段にございますけれども、投票事務・開票事務ということで、この手当が通常言っている時間外といいますか、休みの日に行いますので、一律均等でやっておりますので、ここに掲載させていただいたということでございます。両方足した金額が選挙における経費であるということでご理解をいただければと 思っております。先ほどの市川議員さんのご質問についてもそういうことでございますので、よろしくお願いをいたします。
  以上でございます。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 8番、増田でございます。
  3点、質問させていただきます。
  町長の施政方針の中からちょっと質問させていただきます。
  14ページの乳幼児の子育て支援のためのチャイルドシートの補助金を行っております。予算書の中でも59ページに50万ということで、本当にありがとうございます。私、一般質問をさせていただいて、今回実績にのせていただきまして、本当に子育てのお母さん方が喜ぶと思います。ありがとうございます。
  それについての内容をよろしくお願いいたします。
  それから、115ページの需用費の中の印刷製本費ということで、今回資源ごみですか、そういうようなもので、町内ある程度、やはりこのごろごみの分別ができてきたのかなという、そういうような気がいたします。その中で、今回ごみマニュアルを全住民に配るということなんですけれども、それと同時に、1点、私は住民の方に説明をしていただきたいなと思うんですけれども、その点お願いいたします。
  あともう1点なんですけれども、施政方針の中の21ページの上段の方なんですけれども、「新たに町政に関する提案、要望及び意見を直接寄せていただき、まちづくりコメント制度を創出します」と書いてあるんですけれども、このまちづくりコメント制度というのは内容はどういうものか。すみません、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 チャイルドシート補助金について、答弁をお願いいたします。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 それではお答えを申し上げます。
  チャイルドシートの購入費補助金の内容でございますけれども、チャイルドシート設置につきましては義務づけられているわけでございます。それで、お子さんに対して2分の1、1万円を限度として支給をしたい。それと、補助の対象となるものにつきましては1人何個でもよろしいということになっているわけでございますけれども、チャイルドシートにつきましては、成長段階によって、やはり1人の人が2回ないし3回買いかえるということもご ざいます。そういうこともありますので、当初は2回ということで考えてはいたわけでございますけれども、やはり子育て支援ということもございますので、そこには制限を設けないということで補助金の交付要綱を設けているわけでございます。自己負担もございますので、やはりそんなに台数を買われるものではないということもありまして、そういう形で補助していきたいということでございます。
  ちなみに、チャイルドシートにつきましては、一家に何台も置くものではございません。そういうことで、ちょっと住民課の方で調べてみましたら、第1子が生まれれば第2子についてはそれを使うだろうと思いますし、その次、3歳、4歳になってからということになりますと、やはりもう1つ欲しいということもございますでしょう。それらを勘案いたしますと、ことしの段階におきまして第1子の出生を見ますと、今までで17名程度ということを聞いておりますので、大づかみで大変申しわけございませんけれども、50万ということで予算を計上させていただいたということでございます。ご理解をいただきたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 1人限度額1万円ということで、1人何回でもいいというそういうような回答でありがとうございます。チャイルドシートは、その年齢によってやはりかえていかなくちゃいけないというそういうような制度なんで、お母さん方にとっては、やはり今言われたとおり、生まれたら1台、そしてまた年齢が上がるごとに、大体3台買うお宅は少ないかなと思うのですけれども、大体2台ぐらいはやはり成長段階において必要じゃないかなと思います。本当にありがとうございます。
  是非とも広報等でも大きくやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
○田中 旭議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 このチャイルドシートにつきましては、増田議員さん、非常に熱い思い入れがあったそうで、もう前々回からいろいろお話がありまして、私も総務課の方とも協議をいたしまして、今回予算がついたということになりますけれども、特に私どもも意識改革ということを言っております。その辺のところで、先ほどちょっと総務課長の方とすると、やはり1人1台という形で初めの予算だったという話だったんですが、やはりその辺を意識を変えていくと。行政で住民の視点に立って、また使う人の視点に立って考えたときには、やは り制限は設けるべきではないんではないかということで、内部ではそういう話もしまして、こういう形になりましたので、その辺もご理解、ご評価をいただきまして、お礼を申し上げます。
○田中 旭議長 ごみ分別についての地域住民への説明会について、答弁をお願いいたします。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 ごみ分別マニュアルの関係につきましての地域説明会ということの開催でございますけれども、これにつきましては、ごみの分別の出し方の徹底を図るための基本的な冊子として作成をしまして、各家庭に配布するものでございます。
  まず、住民説明会の開催なんですけれども、まず最初に各地域から選出されております環境推進委員さんにご説明を申し上げまして、その後、もし要望がある地域がございましたら、出向きまして説明を開催したいというふうに考えております。
  以上です。
○田中 旭議長 8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 そうしますと、環境推進委員さんが各地区でございますよね。それは行政の方から、今回こういうふうにしてマニュアルは全戸配付ということですけれども、そういう地区で話し合いをもししていただけるんならしてくださいという、そういうことなんでしょうか。
  やはりこの推進委員さんによっても全然違うと思うんですよね。多分、私、思うのには、推進委員さんはやはり皆さん地区をまとめて、今回こうやってマニュアルがあるけれども、今度はこういうふうにしてごみの分別が変わりましたよって、紙とか段ボールとかそういうものを出すのによって、やはり町の方に委託、お金をいただけるんですよという、そういうような説明というのは、なかなか推進委員さんは、できないと言っては申しわけないんですけれども、やっていただけないんじゃないかなと思うんです。
  私も、坂戸市もごみ分別に対してはかなり住民に、小まめに住民説明があったということで、かなりごみの分別もきちんとなされているというのをお聞きしましたけれども、やはりある程度私は、行政の方から、もし推進委員さんの方でやっていただけるんなら、そこの点をしっかりと声をかけていただきたいなと思います。その点についてお願いいたします。
○田中 旭議長 答弁願います。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 まず環境推進委員さんにご説明をと言いましたのは、各地域から選出を されております環境推進委員さんでもございますし、町で委嘱をしている環境推進でございます。それを通り越えて、地域に行って説明会をするということになりますと、ちょっとルールが違うかなという気がいたしましたので、まず環境推進委員さんに分別マニュアルの説明をして、その後、地域に入っていきたいという考え方でおります。よろしいでしょうか。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 すみません、私、ちょっと頭の回転が鈍いんだか何だか、ちょっとよくはわからないんですけれども、環境推進委員さんの方に行政の方から、今回こういうふうにしてマニュアルがあったけれども、それは何らかの、回覧とかそういうようなものでマニュアルは多分配付されると思います。
  ただ、マニュアルはあっても、これは何でもそうなんですけれども、見る方と見ない方というような、見ない方もかなりあると思うのです。やはり口頭でちょっと言っていただければまた違うかなと。確かに行政の方の本当にご足労、時間とかね、今、時間外手当とかそういう問題も出てきておりますけれども、やはりそういうようなもので、何らかの形で、行政の方から推進委員さんに対し、地区の方にこういう説明をしていただきたいというそういうようなことをしっかり言っていただいて、また地区の方に、いつそういう説明会をするんかいとか、そういうようなことも問いかけていただきたいなと私は思います。
  ただマニュアルをつくって配ればいいという、それは確かに配らないよりか配った方がそれはいいことですけれども、それをまた一歩超えて、やはり今高齢者も多いことですので、そういうところで本当に行政としては推進委員さんの方に言うなら、やはりそういう推進委員さんの方から行政区の方にお話をきちんとやっていただきたいという、そういうような―行政はそういう言葉だと思うのですけれども、その点、しっかり推進委員さんの方にお願いいたします。
○田中 旭議長 答弁願います。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 それでは、増田議員さんのたってのご要望でございますので、なるべく環境マニュアルを配付した後、地域説明会を開催するような形で検討してまいりたいと思います。
○8番 増田和代議員 はい、ありがとうございます。
○田中 旭議長 まちづくりコメント制度について、答弁をお願いいたします。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 まちづくりコメント制度でございますが、これにつきましては、基本的には総合振興計画の中で、基本施策、町民と協働によるまちづくりの仕組みをつくるということでございます。その中に、「住民参加の仕組みをつくり、行政運営に町民の意見を積極的に反映させるように、町民と行政がともに公共的な役割を担っていく協働によるまちづくりを進める」という言葉がございます。その中に、パブリックコメント制度を活用するということでお書きさせていただきました。
  その制度として、まちづくりコメント制度を位置づけながら実施したいということでございます。まちづくりコメント制度につきましては、パブリックコメント制度を活用しながらこの制度を―パブリックコメント制度はこのような形の中で表現していきたいということでございますので、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 答弁願います。
  関口助役。
○関口 章助役 まちづくりコメント制度と命名しましたけれども、もともとパブリックコメント制度というのは、国におきまして、審議会というのがいわば実質的に形式化して、必ずしも政策とかあるいは法律制定等について国民の意見を反映させるようにはなっていなかったと、こういう反省のもとに、もちろん審議会を実質的に機能するようにすると同時に、それとは別に、例えば条例であるとか重要な政策、事業等について、あらかじめある程度たたき台をつくった上で公表し、閲覧し、一定の期間を設けてそれに対する意見をいただいて、その意見について一定の対応をし、こたえながら意思決定をしていくという、そういうシステムをいわゆるパブリックコメント制度というふうに称しております。
  したがって、そういうやり方で、我が町の将来等に重要な影響を及ぼすような事業であるとか条例であるとか計画であるとか、そういったものについて意見を取り入れるシステムをつくろうということでこれが考えられておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 これはまた新しい施策の中で大事なことでありますし、また第1次のときがわ町の振興計画につきましても、そういう形で住民の皆さんからもご意見をお伺いしました。その中の意見も取り入れて、今回、第1次振興計画は審議会でも、出た人はわかると思いま すが、審議会の中で出た意見、それからそうしたまた一般の人からの意見も取り入れて振興計画には入れてありますので、そういった形でこれからもしっかりと住民の皆さんの意見を取り入れながらいろいろな施策をやっていくということでございますので、ご理解いただきたいと思います。
○田中 旭議長 8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 ちょっと何かわかったようなわからないような、本当に申しわけないんですけれども。
  そうしますと、これは、個人とかそういうことじゃなくて、何かやはりまちづくりのことに対しての住民からの意見とかそういうようなものをこういうふうにしてやっていくという、そういう形なんでしょうか。ちょっと平らというか、具体的とか、そういうことで。何かやはりまちづくりをしていくときに、こういうようなまちづくりをしていくために、じゃ住民の方からこういう意見があるとか、そういうようなことなんですか。それでもなければ、これは多分、こういうふうにして町は個人的に意見か何か書いて、そういうようなことではないと思うんですけれども。すみません。
○田中 旭議長 答弁願います。
  関口助役。
○関口 章助役 まちづくりというのはかなり広い概念でありまして、いわば住民の皆さんに広く意見を聞くということについては、やはり町として根幹となるような条例であるとか計画であるとかそういったものについてまずきちっと住民の意見を聞けるような、そういう場を設けようということです。
  それ以外についてももちろん、いろいろな個別的な細かい事業について、地域の声を聞くとかいうのはまた別のものとしてきちんとやっていくわけで、今までにそういったことを特にやっておらなかったことから、そういった重要かつまちづくりの基本となるような、このまちづくりというのはもちろん広いことで、要は町がこれから仕事をやっていく方向にかかるようなことを想定しておりますが、そういった新たな制度をつくるということです。
  従前のやり方は従前のやり方として、さらに充実していくということでございます。
○8番 増田和代議員 わかりました。
○田中 旭議長 いいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  14番、野原議員。
○14番 野原兼男議員 14番、野原です。
  では、最初に3点ほどお伺いいたします。
  53ページ、企画費の11番の需用費です。金額は小さいんですけれども、消耗品、これは大東文化大学との地域連携事業ということで組まれているかなと思うんですけれども、どういった内容のものなのかちょっとお伺いしたいと思います。
  それから、ページ数でいいますと175ページですね、ここに、小学校ですと特色ある学校づくり事業ということで毎年30万円支援しているわけでございます。中学校は50万円ですか、やっているわけですけれども、18年度はどのようなそういった事業をなさったのか、そういった報告を受けておりましたらひとつお願いしたいと思います。
  それから、207ページ、こちらの補助金のところで、町体育祭補助金で100万円計上されているわけでございます。去年は110万円だったんですけれども、ことしは10万円減額されて、話を聞きますと、今回、ことしの体育祭は合同で一緒にやるというような計画をなされているようなんですけれども、この辺について100万円で十分対応できるのか、その辺をちょっとお伺いいたします。
○田中 旭議長 企画費の需用費について、答弁願います。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  53ページの下段の中ほどにあります需用費の消耗品の19万の内訳で、10万円が大東文化大学との地域連携ということの費用を計上させていただきました。
  大東文化大学とは、学校の先生にいろいろご指導いただいているところでございます。需用費としまして、中板橋の商店街との、大東文化大学を通じての地域連携を図っているところでございます。そういう中で、昨年もときがわの物産を持っていったり、例えば温泉を持っていってあちらで大学生がPRしていただいたり、またときがわの物産ですか、木工製品、輪切りにしたものですが、大分好評でした。それを無償で配付したりいたしております。その成果としまして、中板橋の方でバスで今度ときがわの方へ来ていただける。この春は、菖蒲祭りだとか温泉に入りに来たいというような話もしていますので、そういうようないろいろな連携を深めるための消耗品等に充てていきたいと考えております。目的としましては、今ちょっとまだこれに使いますというようなのは明記されておりませんが、消耗品的なものに使っていきたいと考えております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 野原議員のご質問の大東文化大学との交流というのは、ここのところずっとやっておりまして、特に今、課長の方からも話がありましたけれども、昨年は、中板橋の商店街に、大東文化大学がアンテナショップというので学生が店を出しているんですね。
  そこでいろいろな物品を売ったり、中板橋の商店街の皆さんと交流を学生と図っているわけです。そこに、今度はときがわ町でも加わらせていただいて、ときがわ町の物産もPRしていただくという形で、今、課長が言いましたように、先日は木工製品を持っていったり、それから温泉を無料で配ったり、それからまた四季彩館の無料券を何枚か持っていって商店街に配って、是非ときがわ町に来てくださいという形でPRをしました。
  その結果が、さっき言いましたように、じゃバスで今度はときがわ町に来ればという形で、1歩1歩そういう形で進めていきたいと思っております。また、中板橋だけでなくて、いろいろな商店街ともしそういう機会があれば少しずつ交流を深めて、都市との交流というのはそういう形で具体的に1歩1歩進めていってございますので、ご理解をいただきたいと思います。
○田中 旭議長 14番、野原議員。
○14番 野原兼男議員 この件につきましては、今ご説明ありましたような、中板橋等で大学生にいろいろPRしていただいているとか、そういったときがわの観光PRとかそういうものに大変役立っているんじゃないかなと思います。ですので、こういったものでもう少し予算を計上しても、ときがわのためになることであればいいんじゃないかなと思います。
  ここからが大事なんですけれども、このほかに大東文化とのいろいろな交流、町長も大東文化の方へ中退で行っていたということで、そういった思いもあるし、この地域から一番近い大学ということで、そういったいろいろな大学生との交流というのは大変いいかなと思うんですよね。それで、中学生も一日体験入学とかやっているようでございます。是非こういう若い人たちの意見を取り入れたり、大学生のですね、進めていただきたいと思うわけでございます。
  そこで、このときがわ町にも玉川工業高校という高校があるわけなんですよね。確かに、大東文化とのそういった交流というのもどんどん深めていただきたいのですけれども、玉川高校との交流というのは、今、町としてはどのようなことをなさっているのか、是非その辺をお伺いしたいと思います。もしやっていないんであれば、是非いろいろそういった交流の 機会をつくっていただきたいと思います。玉川高校ですと、私みたいにすばらしい卒業生がおりますし、それから役場の職員の方でも結構いるんじゃないかなと思います。
  おとといあたりの新聞を見ましても、少子高齢化というかあれで、募集人数ね、第2次募集もしておりますし、そういった受験をする人も少なくなっているわけです。ほかの吉見高校とか、毛呂山高校も今度は統合されるようなことを聞いておりますけれども、そういった中で、我々が通っていたころは、村に公立高校があるというのは非常に珍しい存在であったわけでございます。是非こういったことで、廃校になったりすると町のイメージダウンにもなりますので、その辺、玉高のそういった活性化についても支援を是非お願いしたいと思うんですけれども。
○田中 旭議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、大東文化大学の関係なんですけれども、退学して行っていたというんじゃなくて、行っていて退学をしたということです。すみませんが、逆で申しわけないんですが。それも退学というと悪いことをしていた感じで......
          (「中退と言ったんです」と呼ぶ者あり)
○関口定男町長 中退、すみません、家庭の事情で学資が、当時、自分のところの会社をおやじがやっていましたけれども、学費が出せないということでやめろということでやめて、自分の家業に入ったということはご理解いただきたいと思います。
  また、その縁があって、たまたま大東文化大学で私が講演したり、また今も、今度の中学生もそうなんですけれども、中学校3年生が旧の玉川のときに一日体験入学というのをさせていただいたり、そういう形で大学と交流を図ってきました。そして、今回さらに一歩進めて、先ほど課長から話があったそういう観光面でもやっていく、提携を深めていくということでやっております。
  今ご指摘のありました玉川工業高校、このときがわ町にある唯一の高校であります。この高校に関しましても、今、総務課の方でも防災拠点としてアゼリアというのがあるのですが、そこに非常にすばらしい施設があります。是非今回、議員の皆さんも一回研修とか見学に行った方がいいと思うんですが、あそこを今度協定を結んで、玉川工業高校とか行こうかということで、今、内々でやっております。
  県の施設なので、今までだとなかなか県の予算でつくったんだから難しい面があったんですが、今、割合その辺がオープンになってきておりますので、協定を結べると思いますので、 ときがわ町でもし万一何かあったときには防災拠点として使わせていただくという、今、協定書の打ち合わせをしています。
  それから、今、玉高生との交流につきましては産観で具体的にやっておりますので、産観の課長の方からご答弁を申し上げます。
○田中 旭議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それではお答えさせていただきます。
  この玉川工業高校の玉高生との交流でございますが、これにつきましては先般、玉川工業高校の教頭先生、それから主任の先生が見えまして、ふれあいの里たまがわの前に町で所有している農地の部分がございます。ここを使って生徒に実習をさせたいというふうなことでお話がございました。具体的な実習としては、畑に大分、木等が長く伸びちゃっていて、それを伐採してあるんですけれども、それらの伐根等の作業ですとかそういったことをやりたいというふうなことで、実習の場の提供ということでお話がございまして、既にこれについては、生徒さんたちが実際にそこで実習を行っています。
  また、教頭先生のお話ですとできるだけこれからも、機械科、電気科等もございまして、やはり町内にもこういった企業がございますので、できるだけ学校としても、町、それから地域とも、また企業とのかかわりを持てればというふうなお話も聞いておりますので、今後こういった交流の場として、できるだけそういった機会が持てればというふうなことで考えているところでございます。
  また、機械科の方でも、これは先生の方のお話で、今、非常に有害鳥獣の被害を受けているということで、機械科の生徒にアライグマの捕獲のわなでもつくらせるかなというふうなお話も出ておりまして、またこういうのもできれば寄附をしたいというふうなお話もいただいているところでございます。
  そういったことで、今後も町といたしましても、こういった玉高とも交流を持っていければというふうに考えているところでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 14番、野原議員。
○14番 野原兼男議員 いろいろこれからもそういった交流を是非進めていただきまして、私といたしましても、時代の流れとはいえ母校がなくなるのは非常に寂しいので、こういった地元に高校があるということは、ほかの町と比べても非常に明るい感じで受け取れますの で、是非存続できるよう、町としてもいろいろそういった努力をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 特色ある学校づくり事業について、答弁をお願いいたします。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、特色ある学校づくりの事業についてのご質問にお答えいたします。
  管内5校におきましては、それぞれの学校が特色あるということでやっておりますけれども、共通してやられている体験としては、主に農業体験、自然体験、福祉体験といったようなものをやっております。あるいは特色あるということでいいますと、地域のお年寄りを呼んでさまざまな交流を子供と図るとか、そういったこともやっております。また、国際理解教育というような観点では、留学生等に来てもらって中学生と交流を図るとか、そういった活動もしております。
  さまざまな支出があるわけですけれども、そういった体験にかかわって、講師の方に来ていただくときの謝金という形であるとか、あるいは来ていただくときの送迎の交通費であるとか、そういったもの等に支出がされております。
  また、農業体験、自然体験にかかわっては、種類であるとか苗であるとか、そういったようなものの購入費に支出されているというような状況でございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 14番、野原議員。
○14番 野原兼男議員 そういった各学校で非常に有効に使っていただいているということであります。今、各地でやはりいじめ問題とか不登校とかいろいろ問題があるわけでございますけれども、そういった明るい学校づくりということで、30万とかそういったものにこだわらないで、もし必要であればもう少しそういったものを是非援助して、学校づくりに努力していただきたいなと思います。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  町民体育祭補助金について、答弁をお願いします。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 お答え申し上げます。
  体育祭の補助金100万円という計上でございますが、昨年度に比べまして10万円減っているということでございます。この予算を組む段階で、12月の議会が終わった後のたしか区長 会だったと思うのですけれども、そのときに、18年度は2回に分けて体育祭を行いましたけれども、19年度については1回でお願いしたいというふうなことで、区長さんの方にもお話をしました。これは、役員の方あるいは区長さんも2回出るというのは非常に大変なこともありまして、特にその段階では話し合いということはしなかったんですけれども、そういうことで、事務局としますと19年度は1回ということで、予算の方は10万円減額でもできるということで、ちょっと早まった感もあるんですけれども、計上いたしました。
  その後、体育協会を中心に事務局と、次の19年度の体育祭について、1会場で1回ということで論議をしております。体育協会の中あるいは体育指導員の協議会、それからスポーツ推進協議会、それぞれ1回ずつやりまして3回、それにプラス、ゆうべもあったんですけれども体育協会の中と、事務局も含めてですが、体育祭の実行委員会という形で話し合いをしたわけですけれども、その中で、1会場にした場合に最大の問題は駐車場の確保、これが特に西平運動場の場合非常に少ないということで、駐車場が、全体が会場に集まるととても対応し切れないというふうなこと、また玉川会場も若干は駐車場を確保できるんだけれども、これも必ずしも満足できるものではないというふうなことが、それぞれの体育祭の会議において指摘をされました。
  そういうことで、事務局としては、方法として今考えているのが、福祉バスあるいは民間のバスを1日借り上げて方面別に終日運行するというふうなことを考えていけば、何とか駐車場の確保は解決できるんではないかなというふうに今考えておるわけですけれども、そうしますと、ここで10万円減額したのはちょっと失敗をしたなというふうな感じはするんですけれども、まだ実際にどの程度借り上げがかかるかというのは計算をしておりません。そういうことでその辺はもう少し精査しまして、検討いたしまして、また対応していきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 14番、野原議員。
○14番 野原兼男議員 今回は、合併して、昨年度は大変期間がなかったので難しかったんだろうと思います。ことし、合同で体育祭を行っていくということですから、これはこれでいいと思うのですけれども、ただこの体育祭というのは、今度は合同でやりますと、大体選手とかそういった参加者が限られてきちゃうんですよね。玉川地区でやった場合ですと、前は字ごとに選手等で選出してやるわけですけれども、これを合同にしますと、今度どこか合体させて、そこから選手を選ぶというような形にはなるかなと思うのです。そうしますと、 参加する人たちが限られてきちゃうと思うのです。
  そういったことで、せっかくこういった体育祭をやって、本当に参加する人が少なかったり、見学者がなかったり、そういったことになって非常に寂しい大会になっちゃうのじゃないかなと思うのです。せっかくこうやって合同でやるんでしたら、多くの町民が参加できるような催し物とかそういったものを考えていただいて、是非子供たちも、旧玉川地区の場合には小学生、中学生も学校の授業の一環として出ていただいていたわけです。そうしますと、やはり父兄の方も応援に来たり見学したりして非常ににぎやかな大会、そういうものができるわけなんですけれども、去年あたりから学校も自由参加になって、そうしますと、うちの子は出ないんだから行ってもしようがないやとか、いろいろそういったものが出てくるわけでございます。
  せっかく合併して大きな大会にしていくわけですから、やはり多くの町民、子供たちが参加のできるような大会に是非していただきたい。それにはある程度のそういったものを考えて、こういった運営費等を再度、今後考えていただければなと思うのですけれども、その辺どうお考えですか。
○田中 旭議長 答弁願います。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 お答え申し上げます。
  今ご指摘のとおり、確かに選手が半分になってしまうということもありまして参加者が減ってくると、そういうところを補う形で一般の方、高齢者の方、それから小・中学生、子供たちが一堂に会してにぎやかにやっていきたいということが、この実行委員会の中でも話し合われました。
  そういう関係もありまして、そうすると、じゃそこへ行く駐車場だとか足はどうしたらいいのかなということで、先ほど申し上げましたように、バス対応しかないのかなというふうなことで、そういう形で考えているということでございます。是非そういう形で今後とも考えていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 14番、野原議員。
○14番 野原兼男議員 ただいまの説明ですと、そういった駐車場関係、交通手段の方に重点を置かれているようなんですけれども、その他に内容ですよね。皆さんがやはり見学に来る、参加できる、そういった種目の内容ですよね。そういったものを考えていただいて、そ ういったものにもしお金がかかるのであれば、もう少しこの補助金をふやしてもいいんじゃないかな、そういうような考えでいるわけです。
  あと、これを毎年ずっと合同でやるのを続けるのか、小川町だとかほかのところへ行きますと、やはり最初は一緒にやったけれども、そのうちまた別々にやり始めたというような例もあります。余り合同でやっても参加者が少なくなるというようなことであれば、やはりその辺は是非考えていただきたいと思うのですけれども。
○田中 旭議長 答弁願います。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 ご指摘の内容、演技種目等につきましてですけれども、まだ実際にはこの中身には触れておりませんけれども、当然、今言われたような内容で盛り立てていかなくてはならない、そのときに若干の費用がかかってくる可能性もあります。その辺も含めまして、駐車場関係。
  それから、毎年1回ということでいくかということなんですが、年1回にはしたいということで、会場は2会場ありますので、最低でも1回ずつは両方でやってみてその後を検討するというふうな話も、きのうの会議の中では出ておりました。両方の会場で1回ずつやって、その後どうするか、そんなような形で話し合いもされました。
  以上です。
○田中 旭議長 暫時休憩いたします。
  再開は1時にお願いします。
                                (午前11時55分)
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○田中 旭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
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◎答弁未了部分について
○田中 旭議長 ここで、先ほどの野原和夫議員の質疑の中で、自衛隊父兄会補助金について柴崎総務課長から答弁の申し出がありますので、これを許可します。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 大変申しわけございませんでした。それでは、自衛隊父兄会の状況につきましてご答弁申し上げます。
  郡内の、東支部を含めまして9市町村の状況を調べさせていただきました。父兄会につきましては、全市町村で存続しております。それで補助金でございますけれども、ときがわ町を含め4市町村に支出しております。具体的に申し上げますと、東松山市、川島町、東秩父村、そしてときがわ町でございます。
  なお、今後の補助金の問題でございますけれども、自衛隊法によりまして、先ほど歳入でもあります、市町村に委託委任事務ということで委託金が交付されているわけでございます。実質、自衛隊の自衛官募集につきましては父兄会が中心になってやっていただいて、町としては実際には動いておりません。そういうこともありますので、是非今後とも継続をしていきたいという考えでございます。
  以上でございます。
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◎議案第19号の質疑
○田中 旭議長 続いて、歳出の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  3番、小宮議員。
○3番 小宮 正議員 3番、小宮です。
  3問ばかり質問させていただきます。
  先ほど野原兼男議員が質問した件ですけれども、207ページの町の体育祭の補助金ということでございますけれども、今後はとりあえずは1回合同でやるということですけれども、区割りとかそういうのができているのかちょっとお聞きしたいと思います。
  また、2問目として、その下の体育協会の補助金についてですけれども、補助金の金額は云々といたしまして、これからのせせらぎの施設ですね、どういう事業をやるのか決まっておるのかどうか、その点をお聞きしたいと思います。
  それと、3問目ですけれども、141ページ、土木費の関係ですけれども、時間外勤務手当が昨年並みの394万ということですけれども、この款の中では一番大きな金額ではないかと思いますけれども、職員に余り負担はかかっていないか、そういうのをちょっとお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 体育祭について、答弁をお願いします。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 お答え申し上げます。
  体育祭を実施する場合のブロック割りについて決まっているのかということなんですけれども、まだ正式に表に出ておるわけではなくて事務局案としては持っておりますけれども、これを区長会等に発表いたしましてお願いをしていくというふうな段階にまだなっておりません。区長会が開かれたならば、そこで事務局の案として発表してお願いしていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○田中 旭議長 3番、小宮議員。
○3番 小宮 正議員 区割りはできていないということで、なぜ私がこういう質問をしたかといいますと、先般、地区のスポーツの総会がありました。そこで、スポーツ推進委員がごあいさつをしました。その中で、たまたま区長さんがおりまして、運動会の話を推進委員の方がされたわけですね。それで、いろいろな資料を見せてもらったということで、私はおくれていったので意味がよくわからなかったんですけれども、その中で、区長も知らないのに何で推進委員がそういうあいさつをしてやっているんだということで、大分うちの方の区長も怒っていたんですけれども、12月の区長会議で、1個でやるよということではいいと思うのですけれども、なるべく早く区長さんにはお話をして、旧の都幾川村におかれては区長さん、また推進委員、相談員といった方が選手集めをしているわけですけれども、そういうことがどうして区長さんには話が行かなかったのか、その点をちょっとお聞きしたいと思います。
○田中 旭議長 答弁願います。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 まだ12月の段階では区割りはできておりませんでして、その後、体育協会の中で論議をする中で形ができてきたということで、まだそれが体育協会の中だけということで、区長会の方へはまだ出しておりません。区長会が開かれる予定が12月以降まだありませんので、あった場合にはすぐそれを出したいというふうに考えておるわけです。その関係で、スポーツ推委とか体育指導員はこの区割りについては事務局案としては見ておりますけれども、そんな状況でございます。
  以上です。
○田中 旭議長 3番、小宮議員。
○3番 小宮 正議員 これから区長会もあると思うんですけれども、いろいろ変わるわけです、この3月で。できれば、こういうわかるものであればなるべく早目にやはり、区長さん が知らないんで、推進委員がべらべらしゃべってやっていると、区長さんというのは地域の代表者ですから、よく地域をまとめていただく人ですから、できれば、なるべく後でわかることだけは情報ぐらい流していただきたいと思います。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○3番 小宮 正議員 はい。
○田中 旭議長 体育協会補助金について、答弁願います。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 お答え申し上げます。
  体育協会の補助金につきましては325万ということで出ておるわけですけれども、この補助金につきましては、各サークル、20部ございますけれども、そちらの方へ分配をして活動をしていただいているということでございます。したがいまして、体育協会の中の部のそれぞれの大会等々について使っていただいているというふうな状況でございます。
  具体的には、例えばソフトボール部につきましては、ソフトボールの大会が春・秋、それからナイターリーグ、青少年等のソフトボール大会、それから陸上部につきましては駅伝競争大会、バレーボールにつきましては郡対抗のバレーボール、それぞれの部でもって大会等を持っていただきまして、そういうところへ、補助金等で対応していただきまして大会を持っていただいているというふうな状況でございます。そのほか、レクリエーション部につきましては、グラウンドゴルフ大会、綱引き大会等々でございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 3番、小宮議員。
○3番 小宮 正議員 補助金は私はどうでも、少ないか悪いかちょっと私にはわかりませんけれども、補助金じゃなくて、せせらぎホールにおいて、合併して何だかスポーツが減少してくるような感じがあるわけですね。今年度予算を、我々地域でもスポーツで予算を組んでいるわけですけれども、実際に今年度はまだ大会が行われないということで、3月31日までにせせらぎの使用料の申し込みができない状態でございます。
  そういう中で、昨年からちょっと事業自体が、合併してから何だかうまく行っていないような感じがするわけですけれども、例えば簡単なソフトバレーはじゃ何月にやるんだとか、大会の中でと、そういう大会がある程度予想ができると思うのですね。そういうものを早く言わないと、せせらぎの使用料ですか、申し込みをする手数料に対しても、予算組みはしてあるけれども実際に大会がないなら借りたって、たかが1,200円ですけれども意味がないん じゃないかなと思いますので、そういう大会の何か計画というのは今のところあるんですか。
○田中 旭議長 須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 お答え申し上げます。
  大会につきましては、今、19年度につきましては、それぞれ先ほど申し上げました部単位等で計画をしているところでございます。確かに、18年度につきましては若干大会等が減ってきている面もあるかと思うのですけれども、今年度につきましては、またそれぞれの各部で大会を持っていただきたいということで行っていきたいと思います。
  それから、せせらぎホールの事業ということですが、チャレンジスクールというのを引き続いて、去年もやったんですけれども、行っていきたいというふうに思います。これにつきましては、中高年の仲間づくり、健康づくり、いろいろな趣味等へ挑戦ということで、年間を通しまして11回行っております。こういう事業と、それからあと、トレーニングセンターにつきましては常に使っていただいておるというふうな状況でございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 3番、小宮議員。
○3番 小宮 正議員 余り大したスポーツはないんじゃないかなと感じているわけですけれども、できれば3月いっぱいに、いろいろこういう事業があるよというのを言っていただければありがたいかなと。なぜならば、地域で助成金というのをもらっている都合がありますので、そういう団体がやはりせせらぎに登録しないと、大字の方から金をもらう問題ではなくなると思うのです。そういうことで、なるべくそういうやる事業がありましたら早目に言っていただきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 清水教育長、答弁願います。
○清水孝一教育長 小宮議員さんのご質問の趣旨が、多分こういうことではないかとなというふうにちょっと今考えたんですけれども、せせらぎホールをご利用いただく場合に、個人もしくは団体があそこの会員登録をしていただきますね。その会員登録をした上で利用の申し込みをしていただくわけですけれども、その利用の申し込みをしていただくのに当たって、せせらぎホールの事業予定があらかじめわかっていないと、予約をする場合に不都合な部分があるということでよろしいでしょうか。
          (「そうですね」と呼ぶ者あり)
○清水孝一教育長 そういう部分につきまして、会員登録をしていただいている以上、現時点でとにかくせせらぎホールが、アリーナなり剣道場なりその他柔道場も含めましてどんどん 予約をしていただいて、細かい規定で何カ月先までというのをちょっと私、把握していないんでありますけれども、現時点でどんどん申し込んでいただいて、予約をしていただいてよろしいんではないかというふうに思いますけれども。
  もし間違っていたらまた確認させていただきますけれども、せせらぎホールの自主事業で予定が決まらないために利用団体が予約できないということがあってはならないと思いますので、その辺はよく指導してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 土木費の時間外勤務手当について、答弁をお願いいたします。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 小宮議員さんのご質問にお答えします。
  まず、土木費につきましては、平成19年度予算につきましては、昨年に比べて額で6,200万円、率で13%弱増額となっております。このようなことを考慮いたしまして、時間外勤務手当につきましては昨年と同額ということで計上をさせていただいております。
  次に、職員の負担につきましては、当然、1割ちょっとふえておりますので負担になるかと思いますけれども、町内の道路整備の推進に向けて努力してまいりたいと考えております。
○田中 旭議長 3番、小宮議員。
○3番 小宮 正議員 13%伸びたということでございますけれども、その中で、先ほど言ったとおり、時間外手当が一番伸びているということですけれども、職員には負担がないということですけれども、負担がなければいいことですけれども、これからはもう少し、合併したんですから職員も大分多いと思うのですね。その中で、これからまた町長に人員の配置の要望というのはしていくつもりですが、残業代がかかるので、人件費の要望するのがあるのかどうか、ちょっと課長さんに聞きたいんですけれども。
○田中 旭議長 答弁願います。
  関口助役。
○関口 章助役 執行部内での要求する、昇給しないということは対外的にあれですので、私の方からもう既に平成19年度の予算を組んでおりますので、それに対応する組織のあり方について検討しております。
  そこで、地籍調査の問題であるとかあるいは道路整備、区長要望等に対して的確に対応するということで、平成19年度からの建設課の体制についても、充実する方向で今検討しております。
  具体的な話については、まだ庁内全部に内示しておりませんので公表できませんけれども、 職員の負担を少しでも軽減して、また課題に対してこたえられるように、組織体制を整備する方向で考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○田中 旭議長 3番、小宮議員。
○3番 小宮 正議員 職員に負担がかからなければ一番いいことであって、なるべくいい町をつくるために頑張ってもらわなくちゃ困りますので、職員にかからないということで頑張ってください。
  どうもありがとうございました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  10番、市川議員。
○10番 市川 洋議員 3点ほど質問させていただきます。
  まず1点目は、117ページの労働費というところですけれども、委託料の雇用対策事業業務委託料ということで250万という予算が計上してあるんですけれども、ちょっとここら辺の中身を、今売り手市場と言われている、景気がよくなってきているんですけれども、その点の中身をちょっとお伺いしたいと思います。
  それから、165ページの教育費の点なんですけれども、ニュージーランドからホームステイに来るということで、新事業として50万の予算が組んであるわけですけれども、これは町としての要望でこの予算を計上したのか、また、去年生徒が行ってその友だち関係かなんかできて、日本にホームステイに来るという、どういう中身の関係でこういう。初めてだと思うのですけれども、どういう人たちが来て、どういう関係で来るのか、その辺を細かくちょっと説明してもらえばいいと思うのですけれども。
  次に、また教育費の問題ですけれども、中学生海外派遣事業ということで550万という例年どおりの予算なんですけれども、これもまたニュージーランドへ行くのか、またはその人数も。外国としてもいろいろな場所があるんだと思うのですけれども、ニュージーランドは環境もいいし、そういうのに適しているのかもしれませんけれども、もっと近場でいろいろ研究、そういうことを考えているのか、また、経費も少し安くして今までより少しでも多くの人にこういう研修をしてもらえるのか、その点をちょっとお聞きしたいと思うんですけれども。意味がちょっと早言葉でわからなかったかもしれないけれども、同じ金額で英語の研修ができて、ニュージーランドに限らず、もっと大勢の人が行けるようなことも考えたことはあるのですか、その点をひとつよろしくお願いします。
○田中 旭議長 答弁願います。雇用対策事業委託料についてなんですが。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、雇用対策事業委託料の中身ということで内容についてご説明させていただきます。
  この雇用対策事業につきましては、高齢者の雇用対策ということで予算化させていただいているものでございます。主に町道、林道等の支障木等の伐採、それから草刈り業務等を、高齢者事業団に委託をしてこの事業を実施しているものでございます。
  なお、18年度の実績でございますけれども、51業務を今現在実施しているところでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 市川議員。
○10番 市川 洋議員 市川です。そうすると、ほとんどの雇用対策事業というのは高齢者事業団に出している仕事だと、今のお答えだとそういう考え方でいいわけですね。
○田中 旭議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 この各種業務につきまして、9割以上、ほとんどが高齢者事業団にお願いしてございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  次に、ホームステイ関係でよろしいですか、市川議員さん。
○10番 市川 洋議員 結構です。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  清水教育長。
○清水孝一教育長 それでは、市川議員さんのお尋ねについてお答えいたします。
  最初に、ニュージーランドの生徒の招聘事業でございますけれども、概略的なことを私の方で申し上げまして、細かい数値に係った部分については課長から答弁させます。
  この中学生の海外派遣事業につきましては、旧都幾川村で過去3回の実績がございまして、新町になりまして、昨年通算4回目という事業でございますけれども、今までの経過の中で、実施終了後にはそれぞれ実施委員会等において事業の反省点、総括をいたしまして、次年度に備えるという作業を繰り返しておるわけですけれども、3回目の事業を実施した後の委員会において、どうも一方的に中学生を海外に派遣するだけよりも、さらに交流を深めるため には、相互に訪問し合って交流を深めた方がより国際理解教育に成果が上がるのではないかということで、その反省に立ちまして、昨年ニュージーランドに訪問した折にこちらの意向を打診いたしまして、その結果、今度、5月25日に中学生12名がときがわ町を訪問するということになっております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 10番、市川議員。
○10番 市川 洋議員 それは12名の方がいらっしゃるということなんですけれども、各1名ずつ中学生くらいの子供なんかいるところへホームステイに来るわけですか。自分の考えはそれでもいいと思んですけれども、そうすると、ある一部の人たちがそういう交流をするだけであって、やはり一晩ぐらいはこういうこともいいと思うのですけれども、天文台というすばらしい施設もありますし、そういうことで中学生全部でそういう交流みたいなのを開いて、親睦を図った方がいいような気もするんですけれども、その点はいかがですか。
○田中 旭議長 答弁願います。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、市川議員さんのご質問にお答えいたします。
  ホームステイでございますけれども、まず現段階では、向こうの校長先生とこちら事務局との、今、Eメールでのやりとりをしているところでございます。そういう中で、こちらが行ったときに1人1家庭ということでホームステイをしているので、ときがわ町でもそういう条件ではどうだろうかということで、こちらから投げかけています。詳しいことは、今週いっぱいぐらいで返事をいただけるということになっているんですけれども、現段階で校長先生のお考えとしては、ホームステイについてはとてもいい提案であるということで返事はいただいております。
  それで、全体の交流ということにつきましては、玉川中学校、都幾川中学校、それぞれ12名子供が来るということですので、ある程度半分ぐらいずつに分けて、全体の交流というか、学校体験をさせてみたいと考えております。
  なお、引率者も4名来ますので、そちらの方の配置もまた考えて、なるべくニュージーランドの子供たちと多くのときがわ町の子供たちが交流できるような形では計画していきたいと考えております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 市川議員。
○10番 市川 洋議員 ありがとうございました。
  そういうこともあると思うのですけれども、できるだけ大勢の方と接触して、いろいろな文化を勉強したり、また一緒に寝たり、おいしいものを食べたり、いろいろなことがあると思うのですけれども、できれば大勢の方と接触してもらいたいと思います。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 中学生海外派遣事業について、答弁をお願いします。
  清水教育長。
○清水孝一教育長 お答え申し上げます。
  結論的には、次年度、19年度もニュージーランドを予定しております。
  今度、5月に日本の方へ来ていただく同じ学校を訪問するということで、今までは毎年違う学校を訪問しておったんですけれども、ある程度固定した方が交流も深まるという意味合いもありまして、相互交流に加えて、さらにまた同じ学校を訪問させていただくということです。
  なぜニュージーランドかということなんでありますけれども、日本から訪問する場合に、どうしても時期的に夏休みでないと無理がございますので、北欧、アメリカですとやはりこちらが夏休みのときには同じように夏休みでありますので、せっかく訪問しても学校が休みということで、ニュージーランドですと、逆でございまして冬でございますので、学校はやっているということで学校体験をさせてあげることができるということと、それから実は第1回目を実施するときに、ご案内かと思いますがイラク戦争が勃発し、それから、さらに加えてSARSの流行というようなことがありまして、今まで実施していた市町村の海外派遣があの年、ばたばたと中止に追い込まれたという状況がございますけれども、そのときに都幾川村で立ち上げたものですから、立ち上げた1回目から中止というのも何となく気合いが入らないということで、延ばしに延ばして、世界情勢、外務省や厚生労働省の安全情報等を照らし合わせながら、何とかこぎつけられたということであります。
  国際的にテロの問題が大きな問題になっておりますけれども、そういう中では極めてニュージーランドは治安も安定しているというようなことで、ずっと先はわかりませんけれども、とりあえずはニュージーランドを継続したいというふうに考えております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 10番、市川議員。
○10番 市川 洋議員 確かに教育長の言うことはよくわかるんですけれども、ニュージー ランドは私も行ったことはないんですけれども、治安もいい、環境にもいいということなんですけれども、経費の側面から考えて、その1点にこれから絞らず、いろいろあっちこっちやる。ほかの学校はどうか知りませんけれども、このときがわ町に関しては、行く行かないはともかくとして、いろいろ経費の問題、節約とか、環境のいい国もあると思うのですけれども、英語だけにこだわらないで広い目でひとつ見て、これからやっていただきたいと思います。
  以上です。ありがとうございました。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○10番 市川 洋議員 はい。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越でございます。
  とりあえず3つばかりお伺いいたします。
  昨年の第1回目の定例会においても質問させていただいたんですが、各部門におきます、金額的には対したことはないんですが負担金の疑問なり投げかけましたところ、当時の理事、助役の杉田理事が、目的や必要性、効果を十分確認しながら計上していくと。あと、そういった意味で十分精査をして今後はやっていきたいというお返事をいただきまして、過日の全員協議会のときの席でも、どのように今度は積み重ねていったか、またはなくしていけるものはなくしていったかということをお聞きしますということで、お願いしてあります。
  例えば総務費の昨年ございました日本工業導入センター賛助会負担金だとか、日本桜の会賛助会負担金とかいうものはなくなっておりまして、ある程度見ていただけたんではないかと思うんですけれども、具体的に各部門、お答えできる範囲で結構ですので、逆に言えば、どれを入れてどれをなくしたかというのが明確に少しわかれば、ご説明をお願いいたします。
  その中でまた、昨年もちょっと言いましたけれども、その他の諸負担金という表現がございます。例えば41ページ、それから161ページ、193ページ、197ページ、207ページと、幾つかやはりまだこういう表現が残っておりまして、その他の諸負担金となりますと何の負担金か説明がやはり、聞けばわかるんでしょうけれども説明しにくいということで、できればこういったものもわかるように記載をしていただきたいということで、ここでは、全部が全部発表していただかなくてもいいんですけれども、今後このようなものはなくしていくというものの確約をいただけないかと思います。
  次に、2つ目ですけれども、113ページ、環境検査事業の修繕費の中で11万円、これは多分、唐沢川の浄化槽の設備の補修・修繕だというふうには思うんですけれども、大した金額ではないんですが、この唐沢川、ここに浄化槽がつけられるという経緯は私は詳しくは知りませんけれども、ある面では、河川に浄化槽をつけるんだというのは必要に迫られてつけたんでしょうけれども、その後、例えば上流部分の住宅なり工場なり、その辺の浄化設備が整ってきて河川の状態が変わっているのかどうか。そこまで多分もう検査はしてあると思うんですけれども、その後、今どういうような状態であるのかお聞きをいたします。
  それと同時に、やはりこういった谷のような河川は、普通は浄化槽をつけてきれいにしましょうというのは本末転倒でございまして、いわゆる汚れたものが流れてくるからつけるんであって、汚れた原因をどんどん摘み取っていかなくちゃいけないということで、その辺の指導強化をしていっているのか、またはこれからされていくのかどうか。
  と同時に、浄化された暁には、この設備そのものを廃棄なりその辺をしなくちゃいけないわけです。いつまでも置いておいて運転させるとむだになってしまいますので、きれいにして、なるべくこういう装置をなくしていくのだという姿勢があるのかどうか、お伺いいたします。
  それと、199ページ、これは教育費の中の図書館費なんですが、14番のデータ利用料がございまして、このデータ利用というのはどういう、図書館で普通使うデータだというので大体わかるんですけれども、どういうデータをどのように活用しているのかどうか、この辺のご説明をお願いしたいと思います。
○田中 旭議長 各課における負担金の計上について、答弁をお願いいたします。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  各課というご指摘がありましたが、款別にちょっとお話しさせていただければ、恐縮なんですけれども。
  まず、議会費でございます。18年度は5つの負担金がありました。1減らしまして、金額的には2万円。この負担金を減らしていただいたのは、全国森林環境水資源創設促進議員連盟の負担金でございます。
  また、総務費関係では51の負担金があるところでございます。その中で、5つの負担金を削減しまして、15万5,000円減額になっているところでございます。先ほどご指摘にありましたとおり、日本桜の会賛助会負担金、日本工業導入センター賛助会負担金、また会計職員 の研修費負担金等も減額しているところでございます。それと、その他諸負担金等がなくなっているところでございます。
  続きまして、民生費でございますが、21負担金があります。そのうちで3なくなりまして、70万8,000円の減額になっているところでございます。比企郡市国民年金の事務研究会負担金、関東ブロック保育研究会負担金、市町村障害者生活支援事業負担金、これは組み替えになると思うのですけれども、このようなものが負担金からはなくなっているところでございます。
  また、衛生費につきましては16項目あって、2負担金がなくなったところでございます。埼玉県水資源対策基金の負担金、その他諸負担金としまして2負担金がなくなりまして、156万3,000円でございます。
  続きまして、農林水産業関係でございますが、26の負担金があるところでございます。そのうちで2負担金がなくなりまして、4万5,000円でございます。農業構造改善対策協議会負担金、それと農村地域定住促進対策関東ブロック協議会負担金等がなくなっているところでございます。
  商工費につきましては、5つのうちで1負担金がなくなっているところでございます。110万円でございます。これにつきましては、負担金という意味合いよりも拠点整備の関係の事業費の浄化槽負担金ですので、これは110万円を負担金で計上しておりましたので、お話しさせていただいたところでございます。
  続きまして、土木費関係でございますが、17負担金ありまして、1負担金がなくなっているところでございます。これは、昨年も鳥越議員さんからご質問があったと思うのですけれども、JRの踏切の負担金を計上しておりました。それが大きく減額になっておりまして、5,598万1,000円という減額になっているところでございます。
  続きまして、教育費ですが、教育費は全部で144の負担金が現存するわけです。そのうちで58負担金がなくなりまして、54万円ほど減額になっているところでございます。
  総トータルでいきますと、292の負担金があるところでございます。そのうちの73負担金がなくなったところでございます。5,993万7,000円で、この大きなものにつきましては、先ほどお話ししましたが、土木費のJRの負担金が5,598万1,000円ということで、これを相殺しましても395万6,000円の圧縮ができたということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 負担金は、金額的には大したことはございません。なおかつ、必要なものも多分結構あるなと思います。今、減らしたものだけ多分お答えいただいたんだと思うんですけれども、必要ならばもちろんつけなくちゃいけないものですけれども、昨年、ここにいらっしゃいません、杉田理事がおっしゃったように、なるべくきちっと精査していくということで細かくでやっていただいたんだと思います。大変ありがとうございました。
○田中 旭議長 答弁願います。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 その他諸負担金のことだと思うんですけれども、私ちょっとこの辺については、担当課でないとちょっと申しわけないんですが詳しい話ができないんですけれども。
  議会費でも、先ほど41ページにつきましては、議会費の中でその他諸負担金が1万5,000円計上されているということでございますが、その辺につきましては、できれば担当課の方でお答えいただければありがたいと思います。
○田中 旭議長 野原事務局長、答弁願います。
○野原泰子議会事務局長 それでは、鳥越議員さんからのご質問にお答えしたいと思います。
  まず最初に、41ページということでご指摘を受けました。こちらの19の負担金補助及び交付金のその他諸負担金でございますが、こちらにつきましては、以前は議長、事務局長の1泊の研修があったんですけれども、そのかわりに18年度から正・副議長、そして事務局長の県の議長会主宰による研修会の後の懇談会ということで、そういうことなんで、その他の諸負担金ということで計上させていただいております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 あとは教育委員会の方なんですが、諸負担金はなかなか羅列するのが、ある面ではまとめてやった方がいいというお考えのものも多分あると思うんですけれども、できればこれからはなるべく具体的に記述をお願いしまして、一々説明を聞かなくてもわかるようにしていただければというふう考えております。
  だから、あとは結構です。
○田中 旭議長 環境検査事業の修繕料について、答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、これは唐沢川のところの浄化槽の件だと思いますので、これは10 年くらい前の話です。たしか私がまだ議員のときだったと思うのですが、覚えていますので私の方から、環境課長はちょっと下がっているもので、私の方から答えさせていただきます。
  唐沢川というのが今役場の裏に、裏というか西側に体育館、トレーニングセンター、また図書館になりますけれども、その道を隔てた西側にある川なんですが、ほとんど旧の都幾川村の方から、番匠から流れてくる川でして、あそこの上流に工場、また、お豆腐屋さん等ありまして、非常に汚れていたということで、本来だったらば都幾川村に半分は負担していただけるかと思ったんですが、そういうわけにはいかないと。旧の都幾川村から出てきて汚れているわけだから、それを唐沢川で処理するわけですから、半分はどうかという話もあったんですが、そういうわけにはいかないということで、総工費が4,000万ほどかかっております。そして、2,000万は県の方の補助が来ておりますので、総工費でいいますと4,000万ですけれども、旧の玉川村の負担は2,000万ということです。
  この浄化槽につきまして、基本的に川を浄化するということでありまして、当時、私は議員のときその質問をしたことがあるんですが、旧の執行部に質問したときに、じゃ仮に旧の玉川村で公共下水をやったらばどのくらいかかるのか、試算すると。そうすると約70億円ぐらいかかるという話をしていました。ですから、もうやはりこの地域には公共下水というのはなじまないんだろうなと。
  当時とすると、今から10年前ですから、まだまだ合併浄化槽が普及をしておりませんでした。戸別浄化の普通の浄化槽はあったんですけれども、合併浄化槽は余り普及していなかったという中で、合併浄化槽の製品の品質もだんだん上がってきて、今は相当上がってきております。当時で、大体普通の合併浄化槽からU字溝なり排水を出すときに、約20ppm以下という基準がありましたけれども、今はもう10ppm以下と、非常に基準が低くなってきています。当時はそういう形でやっていましたけれども、なかなか合併浄化槽等を設置する家は少ないと。
  最終的には、河川の最終部分、それぞれ大きい河川のところへ流れ込んでくる小さい川の最終のところで浄化して出せば河川がきれいになるんではないか、浄化できるんではないかと、そういう考えからあそこの唐沢川に設置したと。一応そういう河川の浄化のPR等も兼ねておりましたので、県の方からも半額の補助金もあったということであります。そういう過程であれは設置したということです。
  今現在は、ご承知のとおり、合併浄化槽も大分普及してきましたし、環境課の方でやっておりますように、国の方の負担もありまして、本人1割負担で合併浄化槽が設置できるとい うことで、それを新しいときがわ町でも推進をしております。ですから、河川の浄化については、個々の合併浄化槽で対応していくということで今、力を入れておりますので、今のところ、終末の処理場が1つありますけれども、これからの増設ということは今のところは考えておりませんし、できればもっともっと個々の合併浄化槽が普及して、そういう小さい河川等の浄化ができれば必要なくなりますので、そのときは廃棄するとか処分すると。
  今のところはまだまだあそこの場所も多少、前よりはよくなってきているんですが、まだまだ多少汚れている面もありますので、修理をして使っていくという形になると思います。その辺のご理解、ちょっと歴史が長いので......。町とすると、極力、戸別の合併浄化槽の推進を図っていくということでご理解をいただきたいと思います。
○田中 旭議長 5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 今、町長のお答えのとおりだと思うのですけれども、やはり汚いものは戸別で、出すところでどんどんまず締めていかなくちゃいけないということで、その辺の指導、教育、または助成なりをどんどん進めていって、ある面ではああいう町中河川に浄化槽そのものがあることがおかしいわけですから、どんどんなくしていく方向に持っていっていただきたい。
  と同時に、現在、多分水質調査をやっているとは思うのですけれども、それの出入りの数値、例えばBODなりSSなりの数値があれば教えていただきたいと思います。
○田中 旭議長 答弁願います。
  堀口環境課長。
○堀口彰一環境課長 それでは、河川の状況の関係で、水質検査の結果についてちょっと説明させていただきたいと思います。
  毎年6回ほどやっているんですけれども、今年度についてはまだ5回しかデータが来ておりませんので、5回分のデータによってご説明したいと思います。
  大きなものでは、水素イオンだとかあるいはBOD、SS等の基準につきましては、1級河川の基準値を用いて使用しておりますけれども、過去の5回のデータの中から見ますと、BODが環境基準値を、流入する場合には非常に多く検出されております。それが、浄化槽を通しまして浄化槽から流出した水につきましては、環境基準値以下で1級河川の方に放流しているというような状況が見受けられます。
  そうしますと、やはり流入水につきましては環境基準値を超える状況もありますので、村の浄化槽が非常に有効に機能が発揮されているというふうな感じを受けております。
  以上です。
○田中 旭議長 5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 有効に動いているということで安心はしているんですが、これは安心していいものじゃなくて、さっき言いましたように、やはりもとから絶たなきゃだめだということで、現在、川が、やはり河床が結構汚れているんじゃないかと、少し清掃すればもう少しよくなるんじゃないかという考えもあるんですが、現在、ボックスカルバートの工事をしております。その辺で若干の改良が見込めるんじゃないか思うんですが、できれば、とにかく汚いものは出さない、その指導と河川の清掃を十分に気をつけていただきたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 図書館費のデータ利用について、答弁をお願いします。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 お答え申し上げます。
  大変申しわけありません。このデータ利用につきましての資料が手元にございません。後ほどということでよろしいでしょうか。
○田中 旭議長 いいですか。
○5番 鳥越準司議員 出ないんだから......。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 12番の島田でございます。
  施政方針について2点と、それから予算について1点お願いしたいと思います。
  施政方針の13ページ、防災行政無線についてのことですけれども、これについて、わかる範囲で町長の方から説明をお願いしたいと思うんですけれども、どんなふうな形でどういうふうにいっているかということ。
  それからもう1点は、今度新規に始まるということでございますけれども、19ページ、ときがわ木工祭ということなんですけれども、この木工祭について、どのような状況で進めていくのか、それから何名ぐらいが参加できるのか、そんなふうなことについてもお願いしたいと思います。町の活性化につながることで大事なことかなとは思いますけれども、状況をお願いしたいというふうに思っています。
  それから、予算の方の関係なんですけれども、113ページの補助金、一番下の方なんです けれども、西の沢の水道を通ってここから大野の水道、それから七重とかとありますけれども、この補助金がもちろん毎年出ているわけなんですけれども、料金等はどうなっているのかということと、何軒ぐらい使っているのかということ、それから渇水時にはどうしているのか、また、濁ったとき等にはどういうふうな形で対処しているのか。かなり本水道でも濁ったりいろいろなことがあると思うのですけれども、小さいそういう組合で持っているものについては、かなり年間を通しては渇水、洪水等もあると思いますけれども、そういうときの対処はどのような形でやっているのか。よろしくお願いしたいと思います。
○田中 旭議長 施政方針の13ページ、防災行政無線について答弁をお願いいたします。
  関口町長。
○関口定男町長 この防災無線につきましては、新しいときがわ町にとりましても非常に重要な課題でありますし、私も合併協の中でもこれをやっていくと。それと、私が立候補するときの公約の中にも盛り込みました。
  この行政防災無線に関しましては、旧の玉川村はありますけれども、もう設置してから20年ということで大分老朽化しております。そして、旧の都幾川村では防災無線等はないということであります。これも恐らく、当時の都幾川村とすると、防災無線、それぞれ柱を立てて、それからスピーカーでやった場合に、山の方に行くとこだましちゃって聞こえないとか、そういうことで恐らくできなかったんではないかなと思います。
  そんな中で今回計画しているのは、19年度予算で一応設計等をやりまして、最終的に20年、21年には工事を完成させたいと思っております。手法といたしますと、柱を立ててスピーカーでやる場所と、あるいは反響しちゃうところは個々にそれを引いていくという手法をとるようになると思います。
  細かいことにつきましては総務課長の方から答弁をさせますので、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 ご答弁申し上げます。
  ただいま町長が申し上げましたとおりでございますけれども、整備計画につきまして若干補足させていただきます。
  なお、平成19年につきましてはこれから設計をするということで、今考えているものについて述べさせていただきますが、同報無線の送信局、親局になりますけれども、これを1局、それとあと子局、いわゆる柱を立てて行うところでございますけれども、おおむね、今まで の調査の中では55から57局ぐらいであろうと思っております。それとあと、中継局を1局設けないと山間地域に発信できません。そういうことで、中継局も設けていきたい。
  それと、遠隔制御装置ということで、本庁舎、第2庁舎、また消防においても緊急の場合は入り込めるという遠隔装置を、これらも時代でございますので設置をしていきたい。それとあとJ−ALERTといいまして、以前説明をいたしましたけれども、地域防災計画、また緊急事態のときに国からの情報も直接入ってくるという装置もやはりつけなければならないと思っております。これらの整備を行いたいということでございます。
  また、山間地域につきましては、町長が申し上げましたように、反響してなかなか1軒1軒聞き取りづらいということもございますので、これも総務常任委員会で視察もしていただきましたけれども、戸別受信機も考えなければいけないだろうということで、これらの整備も考えていきたいと思っております。
  なお、事業費でございますけれども、今のところ概算では2億5,000万から3億ぐらいであろうということでございます。この事業につきましては、新町整備計画にも盛り込んでございますので、合併特例債の事業として使えるということでございます。充当率につきましては95%、交付税算入を70%ということで今聞いておりますので、この整備を、先ほど町長も申し上げましたように、19年で設計、20年、21年度で実施をしたいと考えているわけでございます。
  なお、この整備にあわせまして、現在、玉川地域で使っております無線がアナログ方式ということでございます。テレビもそうでございますけれども、デジタル方式の無線方式にかわるということでございます。これらも含めてあわせて行っていきたい。
  なお、現在設置してあります玉川地域の防災無線についても、柱等、利用できるものについては大いに利用して整備を行っていきたいという考えでございます。よろしくお願いをいたします。
  以上でございます。
○田中 旭議長 12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 どうもありがとうございました。
  私がちょっと伺ったのは、玉川の工業団地にお母さんたちがパートで勤めているわけですけれども、最近、もちろん火災シーズンですから多いんですけれども、仕事をしながら無線を聞けると。都幾川の方で火事があったというだけじゃなく、都幾川の方の何番地のどういうところで火事になっているよということがわかるので、自分は安心して仕事ができるとい うような話も聞いております。
  そんな中で、我々、地元へ帰ってきて、じゃ地元の主婦たちはどうなのかというと、火災があってもどこであったんだかわからない、でもサイレンはゴンゴン鳴って、あっちこっち行くというのを見る程度で、どこで火事があるか、親戚で火事があったかもわからないとか、いろいろなことを踏まえて、旧の玉川の工場で働いている人たちはそういうことまでよくわかって助かるよという話を聞いたんで、一日も早くこれができることをお願いいたしまして、1問目は終わりにさせていただきます。
○田中 旭議長 木工祭について、答弁をお願いいたします。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、木工祭につきましても私の施政方針の中でうたっておりますので、お答えしたいと思います。
  このときがわ町が誕生いたしまして1年たちますけれども、旧の都幾川村、旧の玉川村にしても、木というのを非常にメーンに出してやってきました。木の村都幾川、木の香りのする玉川という形で、木ということをメーンでやっていました。新しいときがわ町も、面積が55平方キロメートルの7割が山林であります。必ずそういうときには木をメーンにしていくということであります。
  そんな中で、新しい町の中で新しい試みとして、仮称なんですが、ときがわ木工祭というのを計画したらどうかということでやっております。細部につきましては産業観光課の方からお答えしますので、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、これは新規事業になるわけでございますが、木工祭についてご説明させていただきます。
  ただいま町長の方からも答弁がございましたとおり、木の町ときがわということで、1つは、昨年合併いたしまして、従来の木のむらフェスティバルまたは玉川祭りを1つにしてときがわ祭りを実施してきましたけれども、これ以外に、やはり木の町ときがわというものをさらにPRしていく必要があるんじゃないかというふうなこともございまして、町の工業あるいは林業の振興、そしてまた観光の振興ということで、この事業をときがわ祭りとは別に木工関係のイベントとして企画したものでございます。
  内容につきましては、まず町内にはこういった木工関係に携わっている方々、また職人の 方々、いろいろ木工業あるいは林業等に携わっている方々がおります。こういった方々が今つくっています作品ですとかそういったものを紹介できる場というふうなことを1つ考えておりまして、やはり町内ですぐれたこういった技術を持っている方がおりますので、そういった方々の作品の展示、それから販売等も考えております。またあわせて、木あるいは森林等をテーマにした写真等の応募、またその写真等の作品展等も考えております。
  また、構成といたしましては、体験等のものもこの企画の中でできればというふうに考えておりまして、木工体験と、それからこれは木工の工作あるいはチェーンソーアートというふうなこともあるんですけれども、これはまだ私どもの企画段階でございますが、そういった体験もあわせてやっていきたいというふうに考えております。
  また、先ほど町長の答弁の中にもございましたが、従来、旧の玉川村等でも学校の木質化等にも取り組んできております。この中で、できれば参加してくるお客さんが町内、バスを借りて、定員を決めて、町内のバスツアーということで、こういった学校の木質化のメンバー、それから木工所等の見学、そういったものもあわせてこのイベントの中でできればというふうに考えているところでございます。
  また、参加団体というふうなことで、ご協力いただく団体ということで、この辺については、基本的に実行委員会を組織をして実施していくというふうなことで考えてございますので、新しく合併いたします商工会あるいは木工協同組合、森林組合、それから彩の森とき川、また観光協会あるいは埼玉県等ともこの参加団体というふうなことで呼びかけをいたしまして、その中で実行委員会を組織して実施していきたいというふうに考えているところでございます。
  なお、実施の時期でございますが、やはりときがわ祭り等々の実施時期もございますし、イベント等も年間を通しますと、花菖蒲祭りから始まってイベントはございます。やはり子供たちも、小・中学校にも呼びかけをするというふうなことも考えておりますので、8月の中旬から下旬というふうなことで実施できればというふうに考えているところでございます。これはまだ仮称でございますけれども、今後、実行委員会を組織して実施してまいりたいというふうに考えています。
  以上でございます。
○田中 旭議長 12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 はい、わかりました。この木工祭ということですけれども、ときがわの会場はどういうところで、どういうふうな形でやるか、規模はどのくらいになるかとか、 いろいろあると思いますけれども、特に農産物直売所のわきに、世界一の建具があそこにあるわけですけれども、やはりそういうところも来た人に見ていただいたり、こういうものができるんですよということも大事だと思いますし、そんなことでできれば、こちらのアリーナの駐車場も随分広い場所があるわけですけれども、なるべくそういうふうなところが見られる、子供たちもこんなでっかい建具があるんかというふうにことも見られるようなところで会場にしてもらうと非常にいいのかなというふうな感じがします。
  以上で2問目は終わらせていただきます。
○田中 旭議長 上水道費の補助金について、答弁をお願いします。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 それでは、島田議員さんのご質問にお答えいたします。
  予算書の113ページ、一番下の3簡水に関するご質問ですが、まず料金と戸数についてご説明いたします。
  西の沢簡水85世帯、料金は月1,200円、大野簡水44世帯、月2,000円でございます。次に、七重15世帯、うち8世帯が別荘、料金は、常時住んでおられる方が年6,000円、別荘が年2万2,000円でございます。
  次に、最後の濁りの関係ですが、それぞれの3簡水の給水の運営につきましては組合が行っております。原則的に、濁りますと水が給水できないという状況になると思われます。実際に、島田議員さんの濁りのご指摘につきましては、西の沢を指されておると思うのですが、去年組合の方からご相談をいただきまして、水道課の職員と地元の組合員さんで漏水の検査を実施いたしました。大規模な漏水が見つかりまして、それを直した結果、現在水量は確保されております。組合の方のお話ですと、水量を確保した結果、濁る水源については閉鎖しておりますので、現時点では濁りの問題は解消したと伺っております。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 今、話はわかりましたけれども、実際に我々が県水を利用している金額というのは、かなり払っているんかなというふうに思われますけれども、この1,200円または2,000円とかというのはどういうことを基準にやっているのでしょうか。
○田中 旭議長 答弁願います。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 先ほどもご説明いたしましたが、組合の運営は組合の方で管理されておりますので、料金につきましても組合の方で設定していただいております。その内容については、申しわけないんですが、こちらでは関与してございません。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 この補助金等については、もうちょっと上げてくれだとか、そういうふうなお話はないでしょうか、組合の方から。
○田中 旭議長 答弁願います。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 現時点では具体的なお話はいただいておりません。水道課のスタンスといたしましては、運営は組合なんですが、とはいいましても健全な自主的な運営をするのはかなり大変だと思いますので、人的支援ですとか、あるいはこういった補助金、財政的支援を行いながら、地元の議員さんとも協力しながら健全な運営ができるように支援していきたいと考えております。
  以上です。
○12番 島田 豊議員 はい、わかりました。
○田中 旭議長 暫時休憩いたします。
  再開は2時25分にお願いします。
                                (午後 2時09分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時26分)
─────────────────────────────────────────────────
◎答弁未了部分について
○田中 旭議長 ここで、先ほどの鳥越議員からの質疑において、図書館費のデータ利用料について須永生涯学習課長から答弁の申し出がありますので、これを許可いたします。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 鳥越議員さんの先ほどの質問、図書館費のデータ使用料25万2,000円の内容でございますけれども、これにつきましては、まずこれは図書館流通センターとい うのがありまして、そこと契約をいたしまして、そこの図書館専用ホームページというのですか、いわゆる図書情報の検索ができるようになる、それからインターネットを通じて注文をする、その注文したものがときがわの図書館のシステムに合うようなデータを備えて納入されるというふうな状況が、契約をしてデータをいただくことによってその状況をすべて把握しているというふうな、そういう図書購入のシステムの1つの使用料ということで図書館流通センターと契約をして、月2万円で、12カ月で25万2,000円というふうなことで契約しているものでございます。
  以上です。
○田中 旭議長 5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 調べていただいて、ありがとうございました。
  これはインターネットを通じてのようなんですが、どのような図書だとか、少し内容までわかるようなシステムなんですか。
○田中 旭議長 答弁願います。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 そういうデータを、中身を検索ができるというふうな状況のものでございまして、購入の時点で利用させていただくということでございます。
  以上です。
○5番 鳥越準司議員 はい、結構です。
─────────────────────────────────────────────────
◎議案第19号の質疑
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  15番、長島議員。
○15番 長島良男議員 15番、長島でございます。
  まず最初に、99ページ、97ページにもありますが、この工事請負費ですね。これは旧の玉川の保育園の解体工事というようにお伺いしているわけですけれども、この解体工事につきましては、地元もいろいろ、区長さんを初め、そしていろいろ協議した中で行政の方へお話をしたわけなんですけれども、ちょっと確認の意味でお伺いしたいと思います。
  建物を解体しますと、今は大きな浄化槽等も入っております。その辺の浄化槽についても一緒に解体してしまうのか。もし一緒に解体した場合に、今お年寄りの方がゲートボールで使っているトイレもございます。その辺について、方向性をどうお考えかお伺いしたいと思 います。
  それからあと、建物には直接関係ございませんけれども、園内にたしか30坪ぐらいだったか、30平米でしたか、そういったお借りしている土地もございます。そして、その反対側には今現在、駐車場という形でお借りしているものもありますが、その借りている土地について、どういうふうな方向でこれから考えているのかお聞きしたいと思います。
  それからあと、保育所の建物内にいろいろ備品等もあると思います。そういった備品についても、もし行政側で見まして何か一般でも使えるようなものでもあるようであれば、地元の者というか町民の方に、そういったものも再利用してもらうというふうな方向もひとつ考えていただければというふうに思います。これにつきましては、やはり地元から長年、児童の場として大勢の方が巣立ったところでございます。愛着のあるような方もおりますので、そういった意見も出ておりますので、その辺につきましてお考えをお聞きしたいと思います。
  それからあと1点、135ページです。真ん中辺よりちょっと下なんですけれども、商工会補助事業としまして、補助金1,350万円が計上されております。この金額は、私どもは商工会員の一員として、12月に行われました臨時総会の資料を見ましたら、不足分ということでそのまま行政にお願いするというふうに提示してありまして、そのまま何か載せてあるような感じでございます。その点につきまして、担当課の方で幾らか行政指導としまして、内部努力を幾らかしていただけるのか、その辺の指導をしたかどうか、その辺につきましてもお聞きいたしたいと思います。
  次に、あと1点、先ほど体育祭等のお話も出ましたが、この同じ135ページの上の方に、地域活性化振興事業としまして納涼祭りというふうな補助金が提示してありますが、今までは商工会の方が、旧の玉川村ですと主体になって実行委員会を設立してやっていたようでございます。今回ときがわ町になって、会場等もどういったところでやるのか、もしその辺がわかりましたらお聞かせ願いたいというふうに思います。
  3点、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 玉川保育園の解体工事について、答弁をお願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  旧玉川保育園の園舎の取り壊しに伴う浄化槽をどうするかということでございますけれども、この浄化槽については、かなり大きい人槽ということで、管理等もかなりかかるということで取り壊しはするという方向でおります。その取り壊した後、今、老人クラブ等で使っ ているトイレ等もありますけれども、これらにつきましても、また新たな小さい浄化槽にするのかあるいはくみ取りにするのか、その辺のところはまたこれから検討していきたいということで考えております。できれば浄化槽という方向でいきたいとは思っております。
  それから、借地についてでございますが、2カ所ほど、旧の玉川保育園の敷地内には1カ所、これは10平米程度でございますけれども、これは今現在、側溝の部分、一番北側になると思うのですけれども、その側溝の部分をお借りしているということですので、これらも今後土地利用を考えながら、返還するのかあるいはそのまま借りていくのかということで検討はしていきたいと思います。
  それからもう1点、保育園の道路を挟んだ西側に旧の職員の駐車場がございますけれども、これらにつきましても、今現在、中井地区の公民館跡、借地期間といいますか借用期間があと七、八年かと思いますけれども、そういった公民館等の借地期間が終わった後、今度はこちらの方へ例えば建てるということになりますと、またそういうお話が出てきますと必要になる部分等も出てくるということになるかと思いますけれども、この部分についてもまたよく検討をさせていただきたいと思います。
  それから、備品の取り扱いでございますが、これを地元の人たちに再利用してもらってはどうかということだと思うんですけれども、この再利用については、長島議員さんも中に入ってご存じかと思いますけれども、かなりもう老朽化しているということで、そんなに使える備品というのも少ないんかなとは思います。これらの再利用については、地元といいますか、地区で有効に利用していただけるものであればお譲りするような形になろうかと思いますけれども、今のところ、個人に対して払い下げをするというようなことは考えておりません。
  以上でございます。
○田中 旭議長 15番、長島議員。
○15番 長島良男議員 ありがとうございます。
  先ほど浄化槽かくみ取りのというようなお話をいただきましたのですが、今の時代ですから、できれば、今お年寄りがゲートボールで使っている方のトイレは、つい最近、きれいなトイレに改修したばかりでございますので、くみ取りになるというと、そっちの方をまた改修するようになるのかなというふうに思いますので、どうかいい環境で使えるようにお願いしたいというふうに思います。
  この件につきましては、小沢課長とも数回、本当にいろいろ協議した中で、今確認という 形でお聞きしたんですが、今後ともよろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 商工会補助事業について、答弁をお願いします。
  答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 商工会の件につきましては、これはまた商工会の方は、今、都幾川商工会、玉川商工会、別々でやっているわけですけれども、4月1日に合併をいたします。
  今回合併しますと、会員数が460社ということになると思います。きのうも大体合併の話がついたという話で、合併の協議会の委員さんの懇親会がありまして、議長、また産建の伊得委員長、私が招待されましてお話を聞きました。その中に、議員さんの中にも役員の方もおりまして、いろいろ話をなさるのですが、特に長島議員さんの方から指導はしたかという話なんですが、実は、今回の合併をして一番初めに出てきたのは、1,600万ぐらいの数字で出てきました。これは産観の課長の方で調整をいたしまして、そんだけはちょっと無理だという話でまたここへ投げ返しまして、最終的に、こちらとするともうちょっと低い額で提示をしましたけれども、最終的には1,350万ということで話し合いがついたという形になります。
  最終的にまた両会長さんが私のところにあいさつに来ました。そのときに、指導といいますか、私の方から話をさせていただきました。特に商工業者の皆さんはその面では時代の先端を行って、特に私の言う意識改革、また経費の削減、あるいはそれぞれの会社の個性の発揮というのは当然やっている話であると思うと、そういうことも。そんな中で、我々行政に対して恐らく商工会の皆さんがいつもいう言葉の中では、行政はおくれていると、もうちょっと民間感覚でやりなさいという話をされてきたと思うと、両会長さんの前でしました。
  そんな中で、今回、合併というのは究極の行政改革であるし、ある面ではリストラでもあると、そういう面では、議員さんも両村で26名いた議員を10名減らして16名にした。執行部も半分になる。究極のリストラ、また究極の行政改革を行いました。是非商工会におきましても、ふだん皆さんが言っているようにしっかりと改革をしてほしい。今回は1,350万円という数字で出しますけれども、ずっとこのままというわけにはいかないと思いますと。それは、なぜかといいますと、周りの町村の商工会に対する補助金は、ある町では300万、ときがわ町と同じ規模のところですと500万ぐらいというところが普通の補助金であります。もうちょっと大きい町でも大体1,000万前後であります。その辺をしっかりと頭に置いてほしいと。
  そして、我々行政も合併をして、改革に向けて一応プランを立てます。ですから、商工会 でも是非その行政改革を、商工会の運営の改革プランをつくって、是非私に示してほしいと。そして来年、再来年に向けての商工会の運営をやってほしい。望むところは、やはり合併をして新しい会員の皆さんが、460人の皆さんが合併をしてよかったと言われるような商工会になってほしいし、特に町といたしましても商工会の活性化というのが、やはり一番町にとってもうれしいことでありますし、商工会の活性化に向けての支援は惜しまないということであります。
  それが証拠に、きのうも話したんですが、19年度の予算の商工費というのは、9,000万円を超えて約1億近いお金を商工費という形で皆さんに支援をしている。その辺のご理解もいただきたい。ですから、今回はそういう形で補助金ということで出ますけれども、是非しっかりと内部の改革をしてほしいと、そういう指導と言いますか助言は行いましたので、ご理解をいただきたいと思います。
○田中 旭議長 15番、長島議員。
○15番 長島良男議員 はい、わかりました。ありがとうございます。
  そうしますと、最初は旧の両村が補助していたお金ぐらいの規模、要請があったということでよろしいわけですね。そして、いろいろ協議した中でこの1,350万というものが提示された。
  中身を見ますと、本当にこの商工会は大きなお金ですけれども、全体から見ますと、非常に人件費の多い団体かなというふうに感じておりますので、その人件費に充当するようなお金を補助としていればちょっとおかしいかなと、一般の方から理解が得られないかなというふうな形で、私の方も質問させていただいたわけです。日ごろは町内の仕事につきましても商工会の方では非常にお世話になっているわけで、今後とも、商工会につきましてはよろしくお願いいたしたいと思います。
  以上で終わります。
○田中 旭議長 納涼祭りの実施について、山崎産業観光課長、答弁願います。
○山崎政明産業観光課長 それでは、納涼祭りにつきましてご答弁させていただきます。
  この納涼祭りにつきましては、旧の玉川のときから、夏の祭りということで本庁舎の前の駐車場で実施してきているところでございますが、先ほどの商工会の補助金もございますが、この納涼祭りにつきましては、新しいときがわ町の商工会におきましても、商工会の事業ということでこの納涼祭りの取り組みを計画してございます。実際には、実行委員会を組織してその実行委員会に補助金を支出するわけでございますが、新しい商工会になりましても、 この納涼祭りは実施していきたいというふうに考えているところでございます。
  また、会場につきましては実行委員会等で、新しい商工会になりますのでまた実行委員会を組織する中で、従来の、現在の本庁舎の前の駐車場がいいのか、その辺はまた十分議論していただく考えでおります。
  以上でございます。
○田中 旭議長 15番、長島議員。
○15番 長島良男議員 ありがとうございます。
  会場についてはまだまだ時間のあることでありますし、新しいときがわ町の商工会はまだできているわけではございませんので、もしわかればと思ってお尋ねしたわけなんで、大変ありがとうございました。
  以上で終わります。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  3点ばかりお伺いをさせていただきます。
  まず、1問目ですけれども、43ページの総務費の関係でございますけれども、この中で中段のちょっと下ですけれども、賃金ということで、臨時職員の賃金が7,300万円ばかり計上してございます。昨年から比較すると約1,000万円程度減額をされておるようでございますけれども、これにつきましては、先般、回覧等で何か臨時職員を募集というようなことで出しておったようでございますけれども、部門によってはやはり補強しなければならないわけでございますけれども、この7,300万は何人分を計上してあるのかお伺いをさせていただきます。
  2点目でございますけれども、57ページの上段でございますけれども、補助金でバスの運行の補助金が3,873万円、550万ばかり前年と比較すると増額になっているようでございますけれども、これについては、昨年7月だったでしょうか、バス路線の新設をされたということで、住民も大変活性化が図られておるのではなかろうかと思っているわけでございますけれども、現在、バス乗降客といいましょうか、その状況はどんなふうになっているのか、また、不足したらまた補正というようなことも考えているのかどうか、その点ちょっとお伺いをさせていただきます。
  次に、3点目でございます。何ページか飛びまして61から63ページにまたがるかと思うの ですが、事業別になっておりますので、家族相談支援センターの運営事業の中で、需用費、消耗品が330万ばかり計上してございますけれども、金額的に大分計上してございまして、どのようなものを予定をしておるのか。この3点お伺いをさせていただきたいと思います。
  以上でございます。
○田中 旭議長 臨時職員の賃金について、答弁をお願いします。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答えを申し上げます。
  臨時職員賃金でございますけれども、7,300万からでございますけれども、庁内で扱っております全職員、臨時職員50名分を計上させていただいております。各課で雇用しているわけでございますけれども、これを全部総務課でまとめて支払っているということでございます。
○田中 旭議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 なお、増加分でございますけれども、今までにつきましては何課かで、教育委員会等で賃金という形で持っておりましたけれども、全臨時職員をここで一括をしたということでふえた分でございます。人員がふえているということではございませんので、ご理解いただきたいと思います。
○田中 旭議長 6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 何か説明を昨年聞きますと、従来は各課ごとで計上してあったかと思うのですけれども、昨年は一括で計上してあったようですけれども、62名というようなお話があったかと思います。今の説明だと50名、十何名も減るのかどうか、その点を―今、ふえておるというようなお答えだったですけれども、減っているのじゃないかと思います。先般、回覧等でも募集をしたそうでございますけれども、そういう面もございまして、人員が果たして十何名も減るのかどうか、再度お伺いをしたいと思います。
○田中 旭議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 大変申しわけございません。この中で入っていないのが、相談員とか文化センターの所長とか嘱託職員が入ってございません。これにつきましては、各担当課の方で組んでいただいているというものでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○6番 堀口 宏議員 結構です。
○田中 旭議長 バス運行費補助金について、説明をお願いいたします。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 バスの運行費でございますが、補助金の関係でございますが、小川便ですが、経営的にお話ししますと1,027万8,000円の事業費でございます。そのうち収入が、これは19年度予算の関係ですけれども、収入が510万2,000円を見込んでいるところでございます。そうしまして、営業負担としまして、赤字分ですが517万6,000円でございます。これから、県、その他小川町の負担金を引きまして、純粋たる町の負担金が280万4,000円となるところでございます。
  また、ときがわ便につきましては、事業費でいきますと4,745万円、収入が1,389万6,000円、営業負担金が3,355万4,000円でございます。それと、越生町地産霊園等、また県の補助金等を相殺しますと、純粋たる町の負担が1,754万9,000円。これを合わせますと、小川便、ときがわ便でいきますと、純粋たる町の持ち出しが2,035万3,000円ほどになるところでございます。
  今回の補正につきましては、この県負担金と小川・越生さんの負担金を抜いた金額で一応予算計上して、歳入は別に見込んでありますので、営業負担金としまして517万6,000円と3,355万4,000円を足しました金額を補助金として見込ませてもらったところでございます。
  なお、嵐山便につきましては357万4,000円ということでございますが、日影線が554万、ときがわ線ですか、第2庁舎まで来る便ですが677万ということで、1,231万ほどかかっているところでございます。そのうちで収入が両線を合わせまして134万、営業負担金が223万4,000円としまして、差し引きしますと354万円の予算計上をさせていただいたところでございます。
  あと、利用客でございますが、月でお話しさせていただきたいと思います。嵐山便であります第2庁舎から嵐山の駅まで行っている便ですが、1月につきましては723人。日影から嵐山に行っている線でございますが、554人、これは1月の実績でございます。ときがわの方ですが、大野線につきましては2,850人、椚平が1,153人、越生線が3,141人、小川便につきましては1,458人でございます。以上のような形でご利用いただいているところでございます。
  基本的には、そのような収支の中で本予算を、補助金及び負担金の予算を計上させてもら ったところでございます。
  以上です。
○田中 旭議長 6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 運行費については、約500万の増額をされておるようでございますけれども、運行について、乗降客が果たしてどうなのかということでございますけれども、中には定期等で通学・通勤等もしておる方がいらっしゃるかと思うのですけれども、この町内に県立の高校もございますし、また事業所等もございますので、そういう方にPR等をしていただいて乗っていただくようにすれば、幾分なりとも変わってくるのではなかろうかと思っておるわけでございます。その点について、PR方を要望させていただきたいと思います。
  それで結構です。じゃ、次の3点目をお願いします。
○田中 旭議長 家族相談支援センター運営事業需用費について、答弁をお願いいたします。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答えを申し上げます。
  家族相談支援センター運営事業の需用費330万でございますけれども、これにつきましては、花、苗木の配付事業でございます。60団体に配付をいたしまして、町内に植栽をしていただいて、年2回ずつやっていただいておる花代、苗木代でございます。それと、それに伴う肥料代でございます。
  この活動につきましては、安全・安心のまちづくりということで、花を植えたり管理をしていただいて、それがひいては見守り活動にも結びつくということで、防犯団体ということでお願いしているものでございます。美しいまちづくりとともに防犯にも結びつくということで、この事業を展開をしているところでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 いいですか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 町内の花の団体、60団体ですか、年2回配付をしておるというようなことでございますけれども、これについて、花の購入等はどこからしておるのか、その辺お伺いをさせていただきます。
○田中 旭議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答えを申し上げます。
  今日までにつきましては、旧都幾川村時代からこの事業は行っておりまして、松山の方の業者からとっていたようでございます。なお、見積もり合わせをしながらとっていたわけでございますけれども、指導の中で、町内にも花をつくっていらっしゃる農家もございます。これらについて調整をとりながらこれから進めるようにということで、担当には指導してしるところでございます。本年の予算の計上のときにもそれを強く言って、相談をして進めるようにと。非常に苗木の種類と株数も多いもんですから、それだけ対応できるかという問題もあろうかと思いますけれども、そういう問題も含めて進めていきたいと考えているわけでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 今までは何か町の方から購入をしておったというようなお話でございますけれども、合併をいたしまして、町内にも花を業としておる方が五、六軒あろうかと思います。できれば町内から、地元から購入するのが当然だと思うのですけれども、そういうようなことで、今お話を聞きますと、答弁がございましたように地元からというようなお話でございまして、話はわかるわけですけれども、特にそういう理由というのがあったのかどうか。
  あと、この60団体という団体でございますけれども、この団体については、基準といいましょうか、会員が何人以上いなければだめだとかそういうような基準があるのかどうか、その点、最後にお伺いをさせていただきます。
○田中 旭議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答えを申し上げます。
  団体の基準でございますけれども、あるのはあるんですけれども、現在ここで、大変申しわけございません、基準について要綱を持ち合わせておりません。後日、取り寄せましてご報告を申し上げさせていただくということでございます。
  ほとんどが10名以上の団体が今なっているようでございます。また、後日、取り寄せましてご報告申し上げさせていただくということで、お許しをいただきたいと存じます。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 よろしいですか。
○6番 堀口 宏議員 はい、ありがとうございました。
○田中 旭議長 ほかに質疑ありますか。
  9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 9番、伊得一夫でございます。
  57ページをお願いします。下から2行目の行政福祉バス運行事業、この件については私も12月議会で質問をしたんですけれども、答弁については、19年度に見直しを行いますという答弁はなかったというふうに思っているのですけれども、先ほど笹沼議員の質問では19年度に見直しをしますという答弁があったわけですけれども、この1,020万5,000円、これで見直しをできるのかどうか、それが1点。
  それと、自治振興費の次のページ、59ページ、上から2段目、日影分館増改築事業費3,038万、この日影分館は築何年くらいたっているのか、それと増築部分は何平米あるのか、改築部分は何平米あるのかお尋ねします。
  それとあと1点、206ページ、体育施設費のところで458万7,000円が減額されていますけれども、これはトレーニングセンター使用料だとか運動場使用料、テニスコート使用料だとか体育センター使用料、夜間照明使用料、使用料なんかたかがしれたわけですけれども、この体育施設費の中で要望等があるかと思うのですけれども、テニスコートなんですけれども、今、西平運動場のテニスコートは使えなくなっております。それで、当分の間使用は禁止でありますという立て看板がしてあります。それじゃそのテニスの方たちはどうするかというと、玉川のテニスコートをご使用くださいということなんですけれども、玉川の運動場の方では使用が不可能なような状態になっているので、町内ではテニスコートが今ないという現状であります。そのために、減額までしてもそういうところの面倒は見てもらえないのかどうか。
  その3点、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 行政福祉バスの事業について、答弁をお願いします。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答えを申し上げます。
  先ほどもご質問の中でお答え申し上げましたけれども、12月の一般質問の中にもありました行政福祉バスの見直しについてということでございますけれども、確かに配車できなかったということもございましたし、規模もあろうかと思います。
  あと、最近になってわかったわけでございますけれども、こちらがいわゆる仕様として、行政福祉バスにテレビをつけてあって、ビデオが見られることという仕様がございました。 ある団体が使用しようとしたらそれがついていなかったということで、そのような問題もありました。そういうこともございましたので、今回、平成19年度以降、利用については見直したいということで、今考えているのが町内の業者、また今町内を運行しておりますバス業者等に見積もりを依頼をしようとしているところでございます。そういうことで、新たに見直しをしたいということでご理解をいただきたいと存じます。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 この1,020万5,000円というので見直しをできる予算なのかどうか、もう一回。
○田中 旭議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答えを申し上げます。
  この予算でございますけれども、平成19年度の利用状況等によっても若干違いがあろうかと思いますけれども、当初の今までの利用状況を見て計上をさせていただいたということでございます。
  そのほか、今回のバスにつきましては、教育委員会関係のいわゆる球技大会、遠足等で利用するものにつきましては、説明の中でもあったかと思いますけれども、別途掲載をさせていただいたということでございます。そういうことも加味して、今回、見積もり依頼をしたいとするものでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 やはりこの行政福祉バスの運行について、いろいろと批判があるんですよ。そういった面で、じゃこれからもそういう面が起きてきたら、補正か何かで対応した分だかどうだか、そこのところをもう一回。
○田中 旭議長 答弁をお願いします。
  関口助役。
○関口 章助役 まず予算額の件についてですが、この金額について、結論から先に言いますと、できるというふうに考えています。
  ただし、見直しの結果またプラスの必要性が出てくれば、その段階で考えていきたいとは考えております。といいますのは、1つは、日程調整でどれだけ対応できるか。つまり、かなり日程調整にもよりますので、それをうまくやる。2点目は、業者の見直しによってサー ビスをきちっと提供してもらう。
  もう1つは、これまで行政福祉バスで対応していた教育関係については別途予算を組んでおりますので、実質的には、この行政福祉バスについては金額的にはこの金額でいけるだろうということで計上させていただいています。
○田中 旭議長 9番、伊得議員。
  これで3回目で終わりですけれども、すみません。
  次に移りたいと思います。
○9番 伊得一夫議員 いいですよ。答弁はいただきません。
  都合によっては業者の見直しもという答弁をいただきましたので、サービスの面も行政サービスでよろしくお願いします。
  じゃ、2点目をお願いします。
○田中 旭議長 日影分館増改築事業について、答弁をお願いします。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答えを申し上げます。
  日影分館の増改築事業でございますけれども、日影分館につきましては、旧日影分校を昭和52年に改修をして分館としたものでございます。その後、やはり相当の年数、約二十数年たっておりますので、ここで改修をしたいということと、使い勝手が非常に近年では悪くなったということと、バリアフリー化も図りたいということで、玄関も狭いしということで、段差もあるしということで要望があったものでございます。そこで今回、予算をお願いをするものでございます。
  なお、現在の日影分館の面積でございますけれども、およそ210平米、63.6坪でございます。これに増築部分ということで、トイレも狭いということと、多目的トイレ、障害者用のトイレということになりますでしょうか、これらを設置をするということで、これについて4.1平米、あとお勝手が非常に狭い、他の集会所と比較をいたしますと料理講習会等もできるようなスペースではない、家庭用程度きりないということで、このお勝手を約11.6平米、3.5坪広げたいということでございます。
  それと、同じく倉庫が今、玄関のところにあるわけでございますけれども、これを裏に移したいということで24.8平米、約7.5坪、これに合併浄化槽の28人槽を設置をさせていただくということで、総面積的には、合計といたしまして75.9坪になろうかと思いますけれども、これだけの改修を行いたいということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 52年度に改修をしたということで、築はもっとたっていると思うのですよね、改修したということですから。旧の日影分校だと私も知っているのですけれども、それで63.6坪、増築部分が4.1平米ですか、お勝手だとか全部含めると、全部で63.6坪になるんですか。
○田中 旭議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 失礼しました。
  増築部分が40.5平米、坪数にしますと約12坪ほど増築をしたいということでございます。 それと、先ほど伊得議員、52年に旧日影分校を改築したということで、古いわけでございますけれども、地域の方々と既に三度ほど協議をしてございます。こういう過程の中で、改修をしてまた使いたいという希望もございます。それとあと、設計士にも見ていただきましたところが、木組みについては十分耐えるであろうということも含めて、今回の改修という形になったわけでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 古い施設だから新しくしちゃった方がいいんじゃないかという、3,000万からかけるあれですから、新しくしちゃった方がいいんじゃないかというような話はなかったんでしょうか。
○田中 旭議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答え申し上げます。
  協議の中では、地元としてはございませんでした。
  なお、これは取り壊しになりますとそのほかに、新築になりますとこれ以上に経費がかかってくると同時に、取り壊し費用もかかる、残材の処分費もかかるということで、そうしないでということで地元も了解を受けておりますので、これで進めてきたというのが現況でございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 はい、わかりました。
  3,038万円かけて地元でもそれをリニューアルしてもらったんでいいという結論だったと思うんですけれども、地域に欠かせない施設でありますので、きれいに仕上げていただいて、地域の活性化を図っていただきたいと思います。
○田中 旭議長 体育施設費について、答弁をお願いいたします。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 伊得議員のご質問にお答え申し上げます。
  体育施設費が今年度予算は昨年度に比べまして458万7,000円の減額をしているということでございますが、これにつきましては、昨年、合併当初ということで若干、いろいろな施設がございます。トレーニングセンターを初め運動場、球場、テニスコート、体育センター、夜間照明等ありまして、その積算の見積もりが若干甘かったという点もありまして、今年度、今までの実績を踏まえて458万7,000円の減額ということになりました。主なものとしますと、光熱水費関係ですね、この辺の実績に基づいて減額したものでございます。
  そういうことで、予算を作成してから発生いたしましたテニスコートの関係でございますけれども、これにつきましてはもう既に大変長いこと使っておるものでございます。たしか昭和63年4月にオープンしたテニスコート全天候の4面ということで、19年経過しておりました。プラスチック状のいぼいぼのある網状のマットのものなんですけれども、これが一月前の2月5日の強風によりまして、いわゆる老朽化しましてジョイントの部分が切れて、外れて引っ張られまして、ちょっと全面寄っちゃっている、そんな状況になりました。そういうことで、早速どうしたらいいかということで見積もり等がとれるかどうか、19年前の業者といいますとちょっとなかなか探せなかったんですけれども、実はきょうになって、その見積もり等も参りました。今後、どんな形で直していくかということも検討しながら、このテニスコート場を考えていきたいと思います。
  したがいまして、確かに今、硬式テニス部につきましては、今まで利用していたところができない、玉川の方もちょっと利用がしづらいというふうな話で、できない状況であります。そういうことでちょっと今、大変ご不便をおかけしておるんですけれども、早急にその辺の検討をいたしまして、どういう方針でやっていくかということで、もう既にこの議会ではちょっと予算的には間に合いませんけれども、鋭意努力して早く検討していきたいというふうに考えております。
  以上です。
○田中 旭議長 9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 それでは、体育施設費の方でテニスコートとしては19年度は予算化できなかったということでよろしいでしょうか。
  そうしたら、そのテニスコートは予定としては19年度は全然できないということですか。それとも補正か何かでまた検討するとかしますか。そこのところをお願いします。
○田中 旭議長 清水教育長、答弁願います。
○清水孝一教育長 西平のテニスコートにつきましては、実は昨年の暮れ、ABCDと4面ございまして、一番管理棟に近いBコートの一部が、ラバー状のすのこ状のものがつないであるんですけれども、それが一部切れて離れたために1面だけ使用不能になった時点で、私もすぐ行って現場を見ました。体育担当が何とか引き寄せて、素人でつないで一時しのぎにやったんですけれども、2月になりまして全面的に切れてきまして、現在ではほとんど使用不能でございます。
  それで、担当に調べさせましたら、既にそのラバーの生産はしておらないということでございますので、じゃどうするかということになりますと、新たに土のコートにするかどうかということを今後検討していって、既に予算の編成時期は過ぎておりますので、利用者の方に早く使っていただくためには、できれば19年度途中ででも補正でお願いして使えるようにする方向で、これは財政当局の方とも相談しながら進めてまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
○田中 旭議長 9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 じゃ、補正でも組んでもらって早目にお願いしたいと思います。テニスコートを利用して、町外からも結構ときがわ町に来るわけですから、いい施設なんですから、早く利用ができるようにお願いして、質問を終わります。
○田中 旭議長 暫時休憩いたします。
  再開は3時35分にお願いします。
                                (午後 3時19分)
─────────────────────────────────────────────────
○田中 旭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 3時35分)
─────────────────────────────────────────────────
◎答弁未了部分について
○田中 旭議長 ここで、先ほどの堀口議員からの質疑で、家族相談支援センター運営費需用費について柴崎総務課長から答弁の申し出がありますので、これを許可いたします。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 それでは、お時間をいただきまして再答弁をさせていただきます。
  先ほど防犯団体の基準ということでありましたけれども、基準的には、現在策定中でございますけれども、ときがわ町花の苗木配付事業実施要綱ということで、これを防犯団体と一致をさせて登録をするということで現在考えているところでございます。
  対象といたしましては、5人以上で組織する団体、そして代表者がいることということでいきたいと思っております。
  以上でございます。
─────────────────────────────────────────────────
◎議案第19号の質疑
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  89ページ、埼玉県後期高齢者医療広域連合負担金、このことについて二、三お伺いしたいんですが、個人情報収集等のデータは9月までにこの広域連合の方に全部入るのかどうか、来年に向けてのあれだと思うのですけれども。それから、調べによるとこの軽減措置、これは広域連合が軽減の料金を決定して軽減を図ると聞いています。それと、減免については市町村が補てんすると聞いていますが、この内容はどのようになっているのか、この点をお伺いします。
  それから、139ページの大野特産物工事請負、この問題ですが、旧都幾川村の指定管理者の施設、これはたくさんあるんですね。この中で建物修繕、工事の協定額とか、ある程度のものを全部うたい込む必要があるんじゃないかなと思うんです。これを全部が全部、町負担の仕事としてお金を出すのもどうかなと思うのですけれども、ある程度、補修に対しては何十万、それ以上については協議するとか、いろいろな規約があると思うのですが、指定管理者の施設に対してはいまだにそういう規約が全部入っていないと思うのです。これを大至急、きちんとやるべきじゃないかなと思います。この点どうなっているのかお伺いします。
  それから、159ページ、私どもは憲法を守る運動をしている中で、国民保護協議会運営事業、これは憲法改悪の準備または戦争準備につながる予算と私は考えておりますので、必要 ないと思いますので、この点について。3点お伺いします。
○田中 旭議長 埼玉県後期高齢者医療広域連合負担金について、答弁をお願いいたします。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 それでは、野原議員さんのご質問にお答えをさせていただきます。
  まず、後期高齢者広域連合の状況でございますが、去る3月1日に埼玉県知事から正式な許認可がおりまして、正式に設立をいたしたという連絡を受けております。
  また、3月中に、広域連合長の選挙が行われるという予定になっております。また、6月には、広域連合の議会の議員さんの選挙も行われる予定になっております。
  また、事務的な準備といたしまして、後期高齢者の医療を行うためには、住民データ、税のデータ、介護保険との連携、国保との連携、こういった電算システム上のシステム改修が必要となります。この関係につきましては、国の平成18年度の補正予算が既に成立をしているところでございますけれども、国の補正の中にこの補助金が盛り込まれております。それに対応するということで、この後になりますが、町の補正予算の中に、そういったシステム改修の補助金の予算を盛り込ませていただいているところでございます。
  まず1点目の、このシステムの個人情報はどうなるかということでございますが、当然、住民データをこのシステムの中に取り込みまして、対象となる人を特定したり保険証を発行したりということになりますので、広域連合の方の電算システムと直結といいますか、オンラインで結びまして、そういったデータがやりとりできるようなシステムをこの9月までに構築をする予定といいますか、広域連合の方からの依頼が来ております。そして、10月からは試験的な作業を行うという予定になっているところでございます。
  また、2点目の軽減措置の関係でございますが、軽減の関係につきましては、法律の中に、所得の水準の低い方につきましては、その所得に応じまして7割軽減、5割軽減、2割軽減、この3種類の軽減措置がございます。所得に応じてということでございますので、例えば夫婦二人世帯のご夫婦で年金生活をされているという方になりますと、年金の153万円、収入でですね、この方までは7割軽減になるというような段階もございますので、所得の低い方については、そういった優遇措置がとられるということでございます。
  また、3点目の減免措置の関係でございますが、減免措置につきましては、法律の規定によりまして、条例で定めることにより減免することができるというような規定になっております。この条例につきましては、広域連合の方の条例に盛り込まれれば減免の対象になるということでございますので、広域連合の条例につきましては、今後、広域連合長、また広域 連合の議会が設立をされてから審議をされる条例でございますので、町といたしましては、どのような条例ができるかというのを注意深く見守っていきたいというふうに考えているところでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 いいですか。
○4番 野原和夫議員 わかりました。いいです。
  2点目をお願いします。
○田中 旭議長 大野販売所の工事請負について、答弁をお願いします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは答えさせていただきます。
  野原議員さんのご質問につきましては、指定管理者の修繕の区分というふうなご質問だと思うんですが、これが協定書の中で明記されているかどうか、または明記する必要があるんじゃないかというふうなご質問だと思うのですが。よろしいでしょうか。
          (「そういうことが入ってくるね」と呼ぶ者あり)
○山崎政明産業観光課長 この大野特産物販売所の協定に関しましては、平成18年4月1日で指定管理者と協定書を締結しておりますが、この中で施設の維持管理費、経費の負担区分というふうな項目がございます。この中では、電気、水道、ガス、電話、浄化槽等の維持管理はこの指定管理者の方で負担するというふうなことになっております。
  修繕の方の区分でございますが、この協定書の中では具体的に、じゃ金額が幾ら以上であれば町が修繕する、指定管理者の修繕分は、幾ら以下であれば指定管理者が修繕するというふうな区分については、この協定書の中ではうたってございません。
  また、現在、ときがわ町につきましては指定管理者の施設が8施設ございますけれども、ほかの協定書の中では、修繕の方の区分ということで、この修繕に係る費用につきましては、大規模な修繕については町が負担する、軽微なものについては指定管理者が負担するというふうな協定書になっているところもございます。
  したがいまして、現在のところ、金額での指定管理者の修繕の区分というのは、基本的には各施設とも金額の明記はしてございませんが、これにつきましては、各施設のやはり規模あるいは運営状況等も若干違うところがございます。一律で金額を定めてここに明記することがいいのかというふうなこともございますが、やはり今後、これらの協定書の内容についても、修繕の区分というのは、先般、産業建設常任委員会でも視察等をさせていただく中で、 修繕の区分というのは金額で明記しているところがやはり多くございます。ときがわ町につきましても、そういった修繕の区分等の金額の明記というのも、今後やはり検討してまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 区分的金額等は絶対に入れるべきだと思うのですね。公の施設は指定管理者に委託しているわけですから、きちんと明記して、町はどの程度負担をするか、そういうものをきちんとして、これは早急にこの施設がある中で進めていただきたいと思います。これをお願いします。
  以上です。
○田中 旭議長 答弁願います。
  関口助役。
○関口 章助役 今の関係で補足的にちょっとご説明させていただきたいんですが、公の施設については、ご案内のとおり自治法の改正によりまして、直接市町村が管理するよりは、今までは公共的団体ということで、外郭団体でありますとかあるいは公共的な団体に委託しかできませんでした。
  しかし、民間団体等に広げてやった方がより効率的にできるのではないかということから、指定管理者制度ということを設けたわけでありますけれども、基本的なところは、公の施設を設置するのは町なり地方公共団体がやります。管理をお願いすると。管理というのはどういうことかというと、物理的なものもそうでありますけれども、ソフト的に、つまり設置目的、本来の役立つように有効に建物なり公の施設を活用させるというのが、管理という広い概念ですね。
  物理的な面だけでいいますと、通常の維持管理については、当然のことながら指定管理者側において行うと。ただ、効用を高めたり、あるいは大規模なものまでについては通常の委託料等については勘案しておりませんので、そういった点については、直接設立した団体でやるというのが基本的な考え方です。ただ、幾らまでという線を本当に引くことがいいのかというのは、ちょっと今後検討させて、研究させていただきたいというふうに思います。
○田中 旭議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 私どもは産建の方で指定管理者について視察して、その中ではきちんと明記されていましたので、その中で、金額によって50万以上は協議の上決定するとか、い ろいろ文言がうたってあるんですよね。やはりそういうものもきちんとしておくことが大事ではないかなということを私は言いたいのです。
  以上でございます。
○田中 旭議長 国民保護協議会運営事業について、答弁をお願いいたします。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 ご答弁申し上げます。
  国民保護運営協議会の運営費についてでございますけれども、私も本来はこのようなものがなければよろしいかと思っているわけでございますけれども、2月21日の全員協議会の中でもご説明をさせていただきましたが、米国における同時多発テロ、弾道ミサイルの脅威等、各地各国でテロは後を絶たない状況にあります。日本においても、記憶にあるかと思いますけれども、サリン事件を初め、国際テロ集団からの標的にされているということでございます。
  このような中から、町民の生命、身体、財産を保護するということで、21日、また今議会の中でもご報告といいますか提示させていただきました、国民保護に関するときがわ町の計画を提示させていただきました。これらの国民保護法に基づきまして、ときがわ町国民保護協議会を設置するものでありまして、この運営費として計上させていただいたものでございますので、是非ご理解をいただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。
○4番 野原和夫議員 いいです、もう。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 2番、野口でございます。
  給食のことでお聞きしたいんですが、210ページです。
  学校給食費ということで7,035万3,000円ですか、それから小学校教職員給食費負担金、いわゆる給食費ですね、中学校と両方入っております。このところには、いわゆる給食の賄いをやっていただける方の人件費が載っておりませんが、どの程度になるのか。また、人件費を含めていますと、いわゆる給食費をいただいているわけでが、その分、多分給食費がオーバーするんじゃないかと思うんですが、1食どのくらい町で負担しているのかということをお聞きしたいことが1点です。
  それから、その給食費の賄いの材料の中で、町内の業者、農業をやっていらっしゃる方もいますし、商店もいます。そちらからの仕入があるのかということなんですが、この2つ。  もう1つは、給食に関連いたしまして、定例監査報告書のところに未納が出ておるんですが、20ページですか、1月末現在ということで、明覚小からずっと玉川中まで、合計しますと世帯数が34世帯、49人が未納していると。いわゆる今、払えるのに払わないというような保護者もいるようですが、これは解消したのか、あるいはまだ固定化しているのか。そして、いわゆる未納者に対する督促ですか、どのような努力をしているのか。
  この3点をお願いいたします。
○田中 旭議長 学校給食費について、答弁をお願いいたします。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、野口議員さんからの学校給食費に関するご質問にお答えいたします。
  まず最初に、人件費についてでございますけれども、現在、調理員さんとしては10名の臨時職員さんを雇用しております。その10名の方々の人件費としましては、約でよろしいでしょうか、約1,400万円かかっております。そのほかに、もちろん給食センター所長、栄養士がおりますけれども、調理員さんということでは10名ということでご理解いただければと思います。1,400万かかっております。
  それで、年間の1食当たりの値段ということで出していきますと、基本的に小学校が220円、中学校が260円ということで1食当たりの額が出ております。これは、給食費が小学校の場合は3,800円です。中学校の場合は4,500円です。11カ月分を払っていただいておりますので、それを年間の回数、給食の回数で割った数でございます。190回を基本としております。そうすると、小学校が220円、それから中学校が260円となります。
  年間どれぐらいの給食の個数があるかという食数なんですけれども、およそ21万食をつくっているということでございます。そうすると、人件費をどこまで見るかということで多少額は変わってくると思うのですけれども、この調理員さんだけのことで見れば、約ですけれども、100円ぐらいになるのかなと思います。しかしながら、さらに栄養士さんであるとか所長がいますので、そちらの方の人件費も含めると、その倍ぐらいは人件費がかかっていると。これは、光熱費であるとかそれから給食を輸送する通信運搬費等は含んでおりませんので、1食220円で食べられるといっても大方その倍以上はかかっていると、そのようにこちらでは算定しております。
  続いてでよろしいですか。
○2番 野口守隆議員 関連ならいいですよ。
○田中 旭議長 続いて答弁をお願いします。
○吉田明弘教育総務課長 学校給食の食用物資の納入業者につきましては、こちらの方は、ときがわ町の学校給食センター運営委員会の方で審議しております。そういった中で、かなりの数をときがわ町の業者さんに納入してもらっております。今手元にある資料では、大きくは23業者に入ってもらっているんですけれども、ときがわ町の業者さんは5つ入ってもらっています。さらに、個人的に出してもらっているというか、そういう方もいらっしゃるので、あと少しの方からも納入していただいております。
  3点目ですけれども、未収金については、先ほど野口議員さんのご指摘のとおり、1月末現在でこちらの方は把握しているんですけれども、34世帯で49名ということで未収金がございます。額にして、18年度分だけでございますけれども60万9,400円ということで、日々おくれて入ってくるもの等もありますので、多少、消し込みというのですか、それによって額は変わってくるわけなんですけれども、60万円ほどございます。
  しかしながら、各学校に確認したところ、過年度分で結局回収できていないものもあるということで、こちらの方は把握しております。全体では、1月末現在では、延べ244名分の未収金があるということで把握しています。ですから、過年度分については約30万ぐらいはあるということでご理解いただければと思います。
  回収につきましては、督促状等で各学校が校長等の名前で各家庭に連絡をしたり、あるいは電話連絡等をして払っていただくようにということでお願いしているところではございますけれども、おくれて必ず入るという家もあるんですけれども、なかなか回収が難しい家庭もあるということで、各学校より報告は受けています。
  今後も、給食費がきちんと納められるように、学校を通して努力していきたいとは思います。
  全国的にも22億でしょうか、文科省の方の調べではそういうことなんですけれども、滞納があるということですけれども、特に経済的状況が苦しい家については就学援助費等で給食費もカバーできますので、そちらの方の周知については全学校を通してやっておりますし、それから広報等にも出させていただいておりますので、そういう家庭については払える。一番問題なのは、払えるんだけれども払わない家が問題であるということで、今後また努力していきたいと考えております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 2番、野口議員。
  すみません。順序を追って、3問、今全部答弁したと思うのですけれども、順序を追って1、2、3と質問していただければありがたいと思うのですけれども、よろしくお願いいたします。
○2番 野口守隆議員 そのつもりでいたんですが、申しわけありませんでした。
  先ほどの話ですと、1食当たり約四百四、五十円から500円ぐらいになるであろうということですが、まず人件費は、これはやはり総務費の方で計上しているんでしょうか、さっきのことですが。
○田中 旭議長 答弁願います。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 人件費については総務課の方で計上させていただいております。
○田中 旭議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答え申し上げます。
  その人件費でございますけれども、中には週3日というような方もおりまして、10名なんですけれども、合計いたしまして1,391万1,000円ということで計上させていただいております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 それでは、じゃ未納の方に今度移らせてもらってよろしいでしょうか。
○田中 旭議長 はい。
○2番 野口守隆議員 未納の問題が全国で確かに問題になっております。かなりやはり私の思うにはふえているんじゃないかと思います、ときがわ町でも。先ほど課長の方から言われましたが、いわゆる払えるのに払わない、そうした人たちに対してはかなり強い態度で是非集金していただきたいと思います。
  また逆に、いわゆる就学援助ですか、そちらの方があるのでしたらそちらの方を進めていただいて、なかなかプライバシーの問題があって難しいかとは思うのですが、やはり一番困るのは、自分たちは楽をして、いい思いをして、給食は例えば今220円、260円いただいているわけですが、その分200円から300円の間、町で持っているわけですから、その辺も是非保護者の方に説明していただいて、給食費の未納のないように努力していただきたいと思います。
  終わります。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越でございます。再び質問させていただきます。
  まず、197ページ、ここに補助金といたしまして民間団体協議会補助金40万円がございます。昨年は50万円だったんですが、10万円削って40万円になったと思いますけれども、この文化団体はどういうものまで入れるのか。あと、何団体ぐらいございますか。その辺、後で結構ですので、コピーでもあればいただければと考えております。
  あと、205ページ、同じく補助金で町民参加事業補助金、この町民参加事業、これもどういうものが町民参加事業なのか、これも具体的にわかれば、後でコピーで結構ですので、説明と同時にそのコピーをいただければと考えております。
  あと、3番目なんですけれども、ちょっと戻りまして169ページと171ページ。これは各小学校別なんですけれども、19番のやはり補助金なんですが、玉川小学校、19番補助金で演劇鑑賞補助金2万8,000円というのがございます。同じく171ページで明覚小学校で3万1,000円の演劇鑑賞補助金がございます。これは演劇鑑賞の補助金で結構なんですけれども、次の萩ヶ丘には計上されておりませんけれども、萩ヶ丘小学校というのは演劇鑑賞をしないのかどうか。それとも演劇鑑賞に補助金まで要らないよというふうなものの対象なのかどうか。その辺をお答えいただきたいと思います。
○田中 旭議長 演劇鑑賞補助金について、答弁をお願いいたします。
  須永生涯学習課長。
          (「順序から行くとまず文化団体よ」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 文化団体はあれですか、資料をいただければいいと言った......
          (「まず発表してください。どういう範疇で、そこで判断しますから」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 失礼しました。
  文化団体協議会について、答弁をお願いいたします。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 お答え申し上げます。
  文化団体協議会につきましては、これは過去、合併の前のそれぞれの旧都幾川、旧玉川村の公民館を使っての文化団体が合併をいたしまして、ときがわ町の文化協会ということで発 足をいたしました。そういうことで、範囲といいますか、それぞれサークルをつくって5名以上のサークルで受け入れるということになっておりますので、これはいつの段階でも受け入れるというふうな状況になっております。
  全体として、発足当時はたしか49団体、700名いたんですが、現在は47ぐらいだと思います。47団体で若干人数は減っているというふうに記憶しております。そんな状況でございます。
  それぞれ美術・工芸、文芸、音楽、芸能、生活文化、健康ダンスということで、それぞれの部に分かれまして、その下にそれぞれの個々のサークルがあるということでございます。それが40万の補助金ということでございまして、これも合併当初は50万ということだったんですけれども、合併してからその後については、ある団体においては一緒になる場合もあるだろうし、合併したては若干多いんだけれども次第に平準化していきますよということで団体とも協議をしまして、10万減らしてあるということでございます。
○田中 旭議長 5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 お答えいただきまして、じゃ後で団体名のコピーをいただければと思っております。
  それで、その40万円の使い道なんですが、その団体協議会に一括でもってポンと補助金を差し上げて、その団体の中でもう分配をお任せしているのかどうかですよね。それとも、各団体にいわゆる一律に今幾らと決めてあるからこれだけ渡しますという性質のものかどうか。
  それと、さっき言った5名以上の団体であればいつでも入れますと。文化団体ですから文化的なことなんでしょうけれども、その辺の判断ですよね。イデオロギーを持って文化団体と称している団体もなきにしもあらずで、その辺の判断をこれからどうしていくかと思うのですけれども、いかがでしょうか。
○田中 旭議長 答弁願います。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 お答え申し上げます。
  補助金の分配の仕方ですね、これにつきましては、いろいろやはり役員会議、理事会で検討いたしまして、それぞれのサークルに均等割と個人割をしまして分配をしております。各部になりますと大変少ない、1万円とか2万円とかそのくらいの金額になってしまうんですけれども、そういう形で一応理事会で決めていただいて、分配をして使っていただいているということでございます。
  それから、5名以上の方が公民館を使うということで、いろいろな団体が出てくるのではないかということですけれども、その辺につきましては、一応利用目的といいますか、その辺をきちんと把握しております。幾つか利用が目的からそれている、あるいはイデオロギーじゃないんですけれども、商売、業者関係のような、そのようなものもあったりして、そういうものは排除しております。そういうことでなくて、あくまで文化協会、文化を目的とした団体ということで、その都度その団体が申請をしたときにチェックをしているというところでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 適切な判断をされていると思うんですけれども、現在、休会、活動を余り行っていないというような団体はございますでしょうか。
○田中 旭議長 答弁願います。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 現実問題としまして、なかなか年齢も高齢化いたしまして、脱退をするというふうに言われたところもありますし、一時活動を、冬場はよして、また文化祭の近くといいますか新年度になったらやるというふうな、そういう状況もありますけれども、まるっきり活動していないという団体は今のところないと思います。そういう団体は脱退という形になっております。
  以上です。
○田中 旭議長 町民参加事業について、答弁をお願いいたします。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 お答え申し上げます。
  町民参加型事業で71万円の補助金ということなんですけれども、これにつきましては、いわゆる音楽祭、文化センターを使った音楽祭という形で年3回行っております。これは音楽祭ということでございまして、音楽、芸能の方々がジャンルを問わずに参加できるということで町内に募集をいたしまして、それぞれ3回に分けて発表の機会を与えるというふうなことでやっております。
  実際の運営につきましては、参加者の方々が実行委員会をつくっていただいて、それぞれプログラムから印刷、ポスターのチラシ、それを張ることから、司会、当日の運営、そういうものもすべて自分たちで自主的にやっていただいているというふうなことでございます。 参加している方々は、当然この文化団体に入っている人もいますし、あるいは個人というか、ほかの場所で活動しているといいますか、先生についてやっているような場合もありますし、そういう文化団体に入っていない団体、自主的な団体も含めて発表の機会を与えるということで、年に3回やっております。
  以上です。
○田中 旭議長 5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 そうしますと、この71万円の補助金はその3回分だと。ほかの方、例えば踊りだ何だかんだのものには入っていないということですね。
○田中 旭議長 答弁願います。
  須永生涯学習課長。
○須永文男生涯学習課長 この補助金につきましては、この3回の音楽祭の実際にかかる経費ということで、補助金で賄っているということでございます。
○田中 旭議長 次でいいですか。
○5番 鳥越準司議員 はい。
○田中 旭議長 演劇鑑賞補助金について、答弁をお願いしたいと思います。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、鳥越議員さんのご質問にお答えいたします。
  演劇鑑賞の補助金につきましては、管内3校小学校があるうち2校が計上されているということでございます。いきさつとしましては、玉川小についてはずっと今までこのような形で補助金としてついておりました。玉川小、それから明覚小につきましては児童数がおよそ300名おります。それから、萩ヶ丘小学校については90名、80名ということで、約3分の1しかおりません。
  そういった中で、予算ヒアリングを校長、それから事務の方々としたときにも、ほかの学校にもこういうのがついているんですけれども、萩ヶ丘はどうしますかという話もしたんですけれども、萩ヶ丘小につきましては、こういう演劇鑑賞であるとかあるいはある程度の人数をそろえる音楽隊とかを呼んだときには、大方20万円程度がかかるということでございます。そうなってくると、1人当たりの負担というのが、萩ヶ丘小学校の場合は人数的にちょっと苦しいという話で、そういった演劇の関係はちょっと難しいだろうということで、平小時代から続いているんですけれども、地元にこわせたまみさんという詩人の方がいらっしゃるわけなんですけれども、その方がいろいろ仲介をなさって、実は本日も卒業を祝う音楽会 ということで、有名な歌手の方とピアノの方に来ていただいてやっております。
  そういったことで、萩ヶ丘小学校については、数年前、15年度だったと思いますけれども、文化庁あるいは県が主催になりまして、本物の舞台芸術に触れる授業ということで一度演劇には来ていただいておりますが、それは無料で来ていただいたんですけれども、萩ヶ丘小学校につきましては、昨年も埼玉オペラ会かな、そちらの方に来てもらったりフルート奏者に来てもらったりということで、ここしばらく小ぢんまりとした音楽会をやっておりまして、そちらの方につきましては、費用は特色ある学校づくりの方で賄っているということで実施しております。そういった関係で、演劇鑑賞会の補助金は萩ヶ丘小学校にはついていないという状況なんですけれども。
  以上でございます。
○田中 旭議長 5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 今の答弁をお聞きしまして、各学校、それぞれ特徴ある教育だということで理解しまして、質問を終わります。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 7番、笹沼です。
  3問、質問させていただきます。
  最初は、63ページのところで、総務費の諸費の中の防犯灯事業です。防犯灯事業そのものはすごく重要な事業だというふうに思っているんですけれども、これから防犯灯を立てなければいけないところも結構あるかなとは思うんですけれども、1つ、少しこういう配慮というか、例えば、蛍の出る時期に防犯灯が結構あるために蛍が交尾できないとか、いろいろなことが問題があったりとかいう話もちょっと聞いてもいます。
  それからあと、実際に防犯灯がつけ方によっては上の方に飛んで、もっと環境に配慮したような形の防犯灯のつけ方があってもいいんじゃないか。例えばワット数でもそうなんですけれども、空の方に向かって光が行ってしまうとか、もっと下の方にきちんと防犯らしいそういうものがあってもいいんじゃないかというふうに感じますので、何かそういう少しは環境に配慮したような形の防犯灯のつけ方も考慮していただければと思って、質問しました。
  2番目として、次に139ページのところです。公衆トイレの問題があります。公衆トイレというのは、これは管理事業なので清掃ということになっているかと思います。300万ということで、公衆トイレがあるんだけれども実際にどこにあるか余りよくわからないところが ありまして、観光マップの中にそういう公衆トイレの場所が余り入っていないということがあって、どこにあるかわからないというのは聞いています。
  そういうとてもきれいにトイレから、観光でもそうなんですけれども、やはりトイレがきれいというのは非常に重要な要素だと思っていますので、当然こういう管理というのは大事だと思っているんですけれども、やはりそういうマップの中にもちゃんと入れ込んだりとかそういうことをしてもいいんじゃないか。そして、どこにどのぐらいあるのかということもわかるような、明示できるようなものも考えていただければと思います。
  あと、定期的な管理については高齢者事業団で行っているのかなと思うんですけれども、地元の方でもやっているところもあると聞いているんですけれども、どのようなこういう契約になっているのか。そして、地元にお願いしてそこにきちんとお金を、有償ボランティアでも何でも結構なんですけれども、お金を払うとかそういうことも少しいろいろ考えてもいいのかなと思っていますけれども、その辺のことについてお聞きしたいと思います。
  3点目として、これは155ページの消防費の問題です。常備消防の中で、比企広域市町村圏組合負担金ということで、2億2,298万ということで、これは昨年の金額よりも2,300万円ほど減額になっているんですけれども、この減額の理由というのはどういうことなのかなというところでちょっとお聞きしたいと思います。
  その3点についてよろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 防犯灯整備事業について、答弁をお願いします。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答えを申し上げます。
  防犯灯設置でございますけれども、確かに、笹沼議員さんおっしゃったように、設置については区長さんからの要望によって設置をさせていただいているわけでございますけれども、設置するについてはその設置場所について、設置をいたしますとガが集まったり、また農作物に被害を与えたり、夜明るいわけですから、そういう問題、それと明る過ぎて眠れないとか、いろいろ苦情もあるわけでございます。そういう中で、区長さんと協議をする中で設置をさせていただいているわけでございます。ただいまおっしゃっていただきましたように、設置については他の防犯灯も見る中で、工夫をして今後は設置をしてまいりたいとは思いますけれども、よろしくお願いします。
  なお、現在の状況をちょっと述べさせていただきますと、町内に防犯灯といたしましては992基設置されております。それとあと、道路照明のようなもっと大きいものなんですけれ ども、139基の水銀灯、合計いたしますと1,131基、防犯灯といいますか、が設置されているということをご了承いただければと思っております。是非工夫をしながら設置はしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○7番 笹沼和利議員 わかりました。了解します。
○田中 旭議長 公衆トイレ管理事業について、答弁をお願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、公衆トイレ管理事業につきましてご答弁させていただきます。
  まず、現在町内にございます公衆トイレでございますが、これは、水洗化されているもの、また現在くみ取りのものも含めて11カ所ございます。
  ご質問のこの箇所についての観光マップ等への明示というふうなことでございますが、今回、18年度事業で町内の観光マップということで作成させていただきましたが、この公衆トイレの位置については特に表示はしておりません。ご指摘のとおり、観光というふうなことを考えますと、こういった公衆トイレの位置等もやはり明示していく必要はあろうかと思います。また、今後これについては検討させていただきたいと思います。
  また、この各トイレでも単独であるもの、また施設に付随してあるもの等もございますので、やはりこういったところもあわせて、また表示の仕方等も研究してまいりたいというふうに考えております。
  また、実際に清掃等の管理の方なんですけれども、基本的には高齢者事業団に清掃等をお願いしているところが多くございます。また、くみ取り等のトイレの中で、個人、また大附の公衆トイレ等は地域に、区の方にお願いして清掃しているところもございます。
  以前も、この公衆トイレは、やはり観光というふうなことを考えますときちっといつもきれいな状態でおく必要があろうかと思います。くみ取りトイレ等も、やはり今後も水洗化ということも含めてまた考えていきたいというふうにも考えておりますし、またこの清掃関係についても、最近ですと四季彩館等にも屋外のトイレ等も整備させていただいておりますけれども、やはり地域、商工会が基本的には町の方から委託を受けて、商工会の方でまた地域の皆さんにお願いしてこの管理を行っています。行っていただくと、本当に非常にきれいな状態で管理していただいております。やはり町外から来るお客さん、いろいろな観光というものを考えますと、こういった公衆トイレについては、まず第一印象ということもございますし、やはりきちっと今後も管理してまいりたいというふうに考えてございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 ありがとうございます。是非積極的に載せていただければと思います。
  もう1つ、それについて一緒に、同じことなんですけれども、できればそのマップの中にバリアフリー、特に多目的トイレ、高齢者の方々、いろいろな方々がこれからはやってきますので、是非そういうものもきちんと載せておいていただければ、より使い勝手はいいかなというふうに思いますので、これは要望だけですので、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。結構です。
○田中 旭議長 常備消防費負担事業について、答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答えを申し上げます。
  常備消防費の広域に対する負担でございますけれども、これにつきましては、当初、消防本部の負担金につきましては前年度の財政基準需要額で算定をするということで来ているわけでございます。前年度末ということでございます。それで、当初の本部の要望といたしましては、合併をしても旧村でやっていただきたいということで再三申し入れがあったわけでございますけれども、これを一本算定、企画財政課長も説明したかと思いますけれども、それもいわゆる合併効果であろうかと思いますけれども、一本算定でいたしますと、両村の―失礼いたしました。個々に算定をいたしますと、両村で合計いたしますと2億3,562万7,000円ほどであろうということで出されたわけでございます。一本算定にしますと約この金額だけマイナスをされたということで、これも合併効果ではあろうかと思います。そういうことで交渉をさせていただいたということでございます。
  以上でございます。
○7番 笹沼和利議員 はい、わかりました。
○田中 旭議長 いいですか。
  ほかにございますか。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 8番、増田和代でございます。
  2問、質問させていただきます。
  ページ数、166ページの学校管理費ということで、この中で玉川小学校、各学校に学校校医報酬というものが計上されておりますけれども、1つ1つの学校を見ますと報酬の金額が 違うんですね。この違う原因は、人数とか、また校医さんによっていろいろとやり方が違うのか、その点が1点。
  もう1つ、これはちょっと私も聞いたことなんですけれども、この学校校医さんの中で高齢者の方がいらっしゃるという、それで何だか父兄の方が、子供さんに注射をしたときに手が震えて注射していたとかそういうような、ちょっとお母さん方からも聞いたことがあるんですけれども、そういう事実はあるのか、またそういう高齢者の方が校医さんになっているのか。そういう年齢で校医さんをやっちゃいけないという、そういうことではないんですけれども、そういうのが事実かどうか、その点お願いいたします。それが1点目です。
  2点目なんですけれども、また学校管理費ということで、175ページとそれから187ページ、これは玉川小学校のアスベストの除去工事実施設計業務委託という、これは玉川小学校と玉川中学校のアスベストのことで書いてあるんですけれども、ちょっとこれの内容をよろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 学校医報酬について、答弁願います。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、学校医の報酬についての増田議員さんのご質問にお答えします。
  校医さんにつきましては、報酬としまして、年報酬ということで15万円というのが決まっております。それは校医になった方について支払われるものでございます。それとあと、執務をしていただいたときに、1回について2万3,000円をお支払いするということでやっております。
  そういった中で、多少額が違ってくるのは、各学校で校医さんに来ていただく回数が多かったり少なかったりとかそういったものと、2問目にかかわるものもあるんですけれども、ちょっと診察で時間がかかり過ぎる校医さんもいらっしゃいますので、そのフォローとしてお手伝いに来ていただいているというようなことで、もう1人の先生に来ていただくということで、そういった報酬も支払われております。そういったことで額が違ってくるということでございます。
  それから、高齢な校医さんについてということなんですけれども、注射の件ですけれども、今、学校ではその校医さんについては注射についてはしていただいておりません。診察はしていただいておりますが、私自身も実際に校医さんの診察を見せていただきまして、やはり非常に丁寧というか、時間が結構かかられます。そういったこともありまして、また最近ち ょっと体調を崩されたということもありまして、いろいろそういったことで、今まで、校医さんが高齢になった場合は交代があるのかとかというご質問を受けたことはございます。
  しかしながら、校医さんにつきましては、比企医師会にこちらから推薦依頼というのを出して決めていただくものでありまして、合併のときに比企医師会の方に調整をお願いいたしました。そういった中で、今までの流れからそれぞれ学校に関係する方を1校1名ということで、比企医師会の方で調整していただいた先生が、今、校医となっております。
  しかしながら、つい先日ですけれども、さまざまな状況がありまして、玉川小学校については引き続きお願いするということでございまして、ただ、玉川中学校につきましては、ご本人の意思もありまして交代するということで、昨日ですか、比企医師会の方から、校医さんの変更をしますということで結果の通知がございました。ということで、今、5校校医さんがいるんですけれども全部違う方で、町内の医師の方で担当していただいております。
○田中 旭議長 8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 丁寧なご答弁ありがとうございました。
  本当にその校医さんによって、また回数によって、報酬の部分なんですけれども、そういう部分が違って、また校医さんによってまただれか1人つけて、そのことによって報酬が違うということでよくわかりました。
  また、2番目のことなんですけれども、高齢になっている校医さんにおきましては、長年ずっとやっていただいて本当にありがとうございますというような、そういう言葉もかけて、それと同時にやはり交代していただけたということに対して、またちょっと安心があったかなという私の率直な気持ちなんですけれども、よくわかりました。
  それでは、2点目でよろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 玉川小学校、玉川中学校のアスベスト除去の関係について、答弁願います。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 それでは、2番目のご質問ですけれども、アスベストの除去についてのご質問にお答えいたします。
  175ページは玉川小学校のアスベスト、それから187ページについては玉中のアスベストということで、かなり額が違っているという部分もご質問の内容かなと思われますので、お答えしたいと思います。
  1つ、どこにあるかという問題ですけれども、玉川小学校につきましては、階段の裏というんですか階段の頭側というのですか、上げ裏というんだそうですけれども、上を向いたと きに見える位置ですけれども、そちらの方にございます。それから、玉川小学校についてはあとポンプ室内にアスベストがあるということでございます。それから、玉川中学校は階段のやはり裏側ということで、上げ裏というところにあるということでございます。
  しかしながら、浮遊しないというか固着している状態ですので、危険ではないということで、空気質調査等をやっておりますけれども安定しているということで、特に心配はないということで、結果は受けております。
  この除去に関する委託料の関係ですけれども、玉川小学校が非常に安くなっているというのは、昨年、大規模改造に伴って、アスベストの除去まで含めて設計させていただきました。しかしながら、アスベストの除去をする時間が、実際には大規模改修と耐震工事ではとれなかったというのが現状でございます。したがいまして、基礎となる設計はすべて終わっているので、あとは最終的にアスベストだけの書類を作成する及び単価調整というようなことで、そのような額になるということでございます。
  ところが、玉中につきましては、今回の大規模改造・耐震にはちょっと含められませんで、これは別口でやらざるを得ない状況であったということで、改めてアスベスト除去に関する設計をするということで、かなり額が張ってしまったということでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 アスベストが各小学校、中学校ということで、階段の裏側ということで安心なのでというような、そういうので、やはりちょっと私は、もしアスベストがあったならもう少し早目に対応ができなかったか、去年の予算書には計上されていなかったんですけれども、もう少し早目に対応できなかったのかなという、そういうような疑問も1つあります。
  あとは、本当に一日も早く撤去作業をしていただいて、やはり父兄の方々、先生方、また児童の方たちが本当に安心して学校で勉強できるようにという願いもあります。大体、撤去の期間はことしの何月ぐらいにやるんでしょうか。
○田中 旭議長 答弁願います。
  吉田教育総務課長。
○吉田明弘教育総務課長 まず、アスベストの撤去についての早目の対応ということでございますけれども、最初に、このアスベストがあるかないかということについては、もう既に数年前に調べろというようなことが文部科学省の方から連絡が来て、各市町村で調べたところ でございます。そういう中で、やや暴露のおそれがあると、浮遊する状況だとか簡単にアスベストが空気中に出てしまう、そういう傾向のところはなるべく早急にということで、もう既に工事を完了したところもございます。しかしながら、玉川小、玉川中については、その調べた段階で非常に安定していると、浮遊のおそれがない、暴露のおそれがないということで、それで空気の調査費については計上させていただいておりました。そういったことで、アスベストもいろいろな状況がありまして、安定している状況だったので少し後回しになったということでございます。早くというのはもちろんでございますけれども、そのような状況であったということです。
  こちらの方ですけれども、除去が、設計委託ということなのでその設計委託が終わった後、工事ということなので、今年中にはどうかと、19年度中は設計ということでこちらでは考えております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 設計委託ということで、19年度がこういうことなんで、また来年度に多分予算計上で入ってくると思いますけれども、やはり早い時期に、幾ら安心と言っていましても、このアスベストにつきましては、何年か前からかなり大変な思いをして、国も携わってきておりますので、本当に早い時期によろしく、設計が今年度中に、早い期間がありましたら是非とも補正予算か何かに組んでいただいてやっていただければ、私は本当に安心・安全な学校ということで、是非ともよろしくお願いいたします。
  以上です。
○田中 旭議長 ほかに質問ございますか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
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◎延会について
○田中 旭議長 まだ質問が幾人かありますので、お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
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◎延会の宣告
○田中 旭議長 よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
  大変ご苦労さまでした。
                                (午後 4時43分)