　　　　　　　　　　　　平成１９年第３回ときがわ町議会定例会議　事　日　程（第３号）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成１９年９月６日（木）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午前９時３０分開議　　　　　　開議の宣告日程第　１　議案第４６号　ときがわ町監査委員に関する条例の一部改正について日程第　２　議案第４７号　ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正につい　　　　　　　　　　　　　て日程第　３　議案第４８号　ときがわ町地域活動支援センター条例の一部改正について日程第　４　議案第４９号　ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について日程第　５　議案第５０号　ときがわ町くぬぎむら体験交流館条例の制定について日程第　６　議案第５１号　町道路線の廃止について日程第　７　議案第５２号　町道路線の認定について日程第　８　議案第５３号　平成１９年度ときがわ町一般会計補正予算（第２号）日程第　９　議案第５４号　平成１９年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算（第１　　　　　　　　　　　　　号）日程第１０　議案第５５号　平成１９年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算（第１号）日程第１１　議案第５６号　平成１９年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算（第１号）日程第１２　議案第５７号　平成１９年度ときがわ町水道事業会計補正予算（第２号）日程第１３　議員派遣について日程第１４　議会運営委員会報告日程第１５　一般質問 ───────────────────────────────────────────────── 出席議員（１６名）　　　　　１番　　前　田　　　栄　議員　　　　　２番　　野　口　守　隆　議員　　　　　３番　　小　宮　　　正　議員　　　　　４番　　野　原　和　夫　議員　　　　　５番　　鳥　越　準　司　議員　　　　　６番　　堀　口　　　宏　議員　　　　　７番　　笹　沼　和　利　議員　　　　　８番　　増　田　和　代　議員　　　　　９番　　伊　得　一　夫　議員　　　　１０番　　市　川　　　洋　議員　　　　１１番　　岩　田　鑑　郎　議員　　　　１２番　　島　田　　　豊　議員　　　　１３番　　田　中　　　旭　議員　　　　１４番　　野　原　兼　男　議員　　　　１５番　　長　島　良　男　議員　　　　１６番　　市　川　金　雄　議員欠席議員（なし）地方自治法第１２１条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名町長関　口　定　男　副町長関　口　　　章　理事兼企画財政課長山　口　文　明理事兼窓口センター所長髙　栁　太一郎総務課長柴　崎　政　利税務課長堀　口　彰　一会計管理者兼会計室長岡　野　吉　男町民課長久　保　　　均福祉課長小　沢　俊　夫環境課長岩　田　功　夫産業観光課長山　崎　政　明建設課長桑　原　和　一水道課長中　藤　和　重 ───────────────────────────────────────────────── 教育長戸　口　皓　雄　教育総務課長須　永　文　男　生涯学習課長小　島　　　昇　 ───────────────────────────────────────────────── 議会事務局長野　原　泰　子　書記荻久保　充　也　 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎開議の宣告 ○田中　旭議長　おはようございます。　　きのうに引き続き大変ご苦労さまです。　　ただいまの出席議員は16名でありますので、定足数に達しております。　　これより平成19年第３回ときがわ町議会定例会第３日目を開会いたします。　　直ちに本日の会議を開きます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午前　９時３０分） ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議事日程の報告 ○田中　旭議長　本日の議事日程を報告いたします。　　議事日程は配付したとおりであります。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第４６号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○田中　旭議長　日程第１、議案第46号　ときがわ町監査委員に関する条例の一部改正についてを議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○野原泰子議会事務局長　朗読いたします。　　議案第46号　ときがわ町監査委員に関する条例の一部改正について。　　別紙のとおり、ときがわ町監査委員に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。　　平成19年９月４日提出、ときがわ町長、関口定男。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。　　関口町長。 ○関口定男町長　それでは、議案第46号　ときがわ町監査委員に関する条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。　　地方自治法第199条第４項の規定による監査を実施するに当たり、現行の実施月では十分な監査期間が確保できない状況であるため、この案を提出するものであります。　　細部につきましては、議会事務局長より説明を申し上げます。 ○田中　旭議長　続いて、細部説明を求めます。　　議会事務局長。 ○野原泰子議会事務局長　議長のお許しをいただきましたので、議案第46号　ときがわ町監査委員に関する条例の一部改正について、細部説明をさせていただきます。　　お手元の参考資料、資料ナンバー１でお示しをさせていただきましたが、今回の改正につきましては、地方自治法第199条第４項に基づき、条例の定めにより現在２月に実施している定例監査の時期を１月に変更する旨の改正でございます。　　変更理由につきましては、地方自治法第199条第９項に、結果報告は議会に提出する旨の記載がございます。ことしの２月に全課を８日間にわたり監査委員さんに監査をいただき、その結果報告書を３月の議会に提出するには、両監査委員さんに非常にご負担をおかけした次第でございます。そのようなことを考慮いたしまして、今回１月に実施することについて改正をさせていただくものでございます。　　以上で細部説明を終了させていただきますが、よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 ○田中　旭議長　これより日程第１、議案第46号　ときがわ町監査委員に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　これをもって質疑を終結いたします。　　これより討論に入ります。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　討論を終結いたします。　　これより議案第46号　ときがわ町監査委員に関する条例の一部改正についてを採決いたします。　　本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立全員） ○田中　旭議長　起立全員であります。　　よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第４７号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○田中　旭議長　日程第２、議案第47号　ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○野村泰子議会事務局長　朗読いたします。　　議案第47号　ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について。　　別紙のとおり、ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。　　平成19年９月４日提出、ときがわ町長、関口定男。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。　　関口町長。 ○関口定男町長　それでは、議案第47号　ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について、提案理由を申し上げます。　　平成17年度人事院勧告に基づく給与構造の見直しの実施に当たり、ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例及び関係条例を改正したいので、この案を提出するものであります。　　細部につきましては、総務課長よりご説明申し上げます。 ○田中　旭議長　続いて、細部説明を求めます。　　柴崎総務課長。 ○柴崎政利総務課長　それでは、命によりまして、議案第47号　ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を制定することについて、ご説明を申し上げます。　　先ほど町長提案理由で申し上げましたが、平成17年度人事院勧告に基づく、給与構造改革の見直しの実施に当たっての給与条例を改正したいとするものであります。　　それでは、本文でご説明を申し上げますが、別紙議会参考資料ナンバー２、新旧対照表をごらんいただきたいと存じますが、これをごらんいただきながらお聞きください。　　なお、下線部分が改正部分でございます。　　まず、第１条は、一般職の職員の給与に関する条例の一部を次のとおり改正するというものです。　　条例第４条の初任給、昇格、昇給等の基準の改定が主なものであります。　　まず、第６項は、年一度の定期昇給で、今回から全職員が４月１日の昇給となりますが、前１年間の勤務成績に応じて行うとするものであります。　　次に、第７項は、昇給の幅で２枚目の給与表をごらんいただいておわかりと存じますが、今回の改正は給与表が大きく変わっております。号給の間差額は、旧給与表の号給の１号給が新給与表の号給では約４号給に該当いたします。したがって、良好な成績で勤務した職員の昇給の号給は４号給を標準として規則で定め、基準に従い決定するというものであります。　　次に、第８項は、昇給停止措置で、町では58歳で昇給停止となっておりましたが、この措置がなくなり、55歳を過ぎての昇給は、前７項の４号給とありますものを２号給とするものでございます。　　第９項は、各等級の最高号給となった場合は、今までは枠外昇給として18カ月、24カ月の昇給措置がとられましたが、この措置がなくなり、昇給はできなくなったというものでございます。　　第10項は、昇給は予算の範囲内で行うというものであります。　　第11項では、その他職員の昇給に関し、必要な事項は規則で定めるとし、この項が追加となったものであります。　　次に、第２条、育児休業等に関する条例の一部改正並びに第３条、公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正につきましては、復帰及び帰任したときの給与の取り扱い及び処遇で、第３条は文言の修正であります。　　附則の第１項の施行期日でございますが、公布の日から施行し、平成19年４月１日から適用するというものであります。　　第２項以降につきましては、給与表の切りかえに伴う必要事項を明記したものであります。　　なお、給与表の後についております附則別表につきましては切替表で、この表により旧給与表から新給与表に切替えを行うものであります。　　以上、雑駁でございますけれども、説明とさせていただきました。よろしくお願いをいたします。 ○田中　旭議長　これより日程第２、議案第47号　ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正についての質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　４番、野原和夫議員。 ○４番　野原和夫議員　４番、野原和夫です。　　改正後の問題ですが、昇給におけるその者の勤務成績に応じて行うとありますが、これは私は職員に競争意識をさせるような、競争問題がかかわるのではないかなと思うんですね。競争させることによって公務労働が不公平になる心配があると思われます。こういう点はどう考えているのですか。　　また、昇給においてはだれが決めるのか、その点についてお伺いします。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　関口副町長。 ○関口　章副町長　まず、勤務成績といいますか、勤務成績の評価の問題でありますが、目的は競争をさせようという意図ではなくて、現実に当然のことながら勤務について十分一生懸命やっている人間とそうでない人間について何らかの評価をして、きちっとそこら辺を、ここで言えば給与において位置づけるべきだと、こういう考え方が当然のことながら、実質的な公平という考え方から出てきております。そういう趣旨で改正したものでありますので、その点についてはご理解いただきたいと思います。　　なお、勤務成績の評価をだれが決めるかということでありますが、当然のことながら最終的には決定者である町長が決定することになります。　　以上です。 ○田中　旭議長　４番、野原和夫議員。 ○４番　野原和夫議員　ありがとうございます。　　競争させることではないということを今お聞きしましたが、でも公務労働に不公平になることは心配ないのでしょうか。この点について伺います。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　関口副町長。 ○関口　章副町長　質問の意味で、公務労働の不平等というのはどういう意味であるか、ちょっとわかりませんので、恐縮ですが、もう１回教えていただきたいと思います。 ○田中　旭議長　４番、野原和夫議員。 ○４番　野原和夫議員　例えば担当課長によってやはり得意な分野等いろいろあると思うんですね。そういう中でやはりその実績が伴わない場合は、成績によって昇給ができないような心配も出るんではないかなと、そういう点なんですけれども。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　関口副町長。 ○関口　章副町長　適正の問題はある職にその人間を配置するか、配置の問題だと思います。ただ、その職として与えられたものに対してどれだけ実績、貢献したかと、一定の期間内においてですね。だから、もともとその人が持っている能力を抽象的に比較するものではなくて、その置かれている仕事ないし職で、どれだけその期間に職務を全うして、どういうふうに実績を上げたかということで評価したいと考えています。　　なお、蛇足でありますが、これは国において、国の場合は国家公務員給与法でありますが、その給与法の給与構造改革の法律が施行後２年以内に勤務評価を実施するということになっておりまして、現在試み、試行中でございます。　　本町においても、別に人材育成型の人事評価システムということで、これは職員のプロジェクトチームをつくって、どちらかというと職員の能力を高めるためにどうしたらいいかという格好での評価システムを検討しておりますが、ただ、給与構造改革で給与条例上、当然のことながら昇給について勤務成績で評価せよと、こうなっておりますので、この点についてもどういう勤務評価がいいか、ちょっと検討をこれからするということでございます。　　以上です。 ○田中　旭議長　よろしいですか。　　ほかに質疑ございませんか。　　11番、岩田議員。 ○１１番　岩田鑑郎議員　私も人事評価の関係なんですけれども、この勤務評定規則にのっとって行われるものだと思うんですけれども、その６条で要はときがわ町の総合判定表というのか、すみません、失礼しました。間違えました。　　要は、私の希望なんですけれども、人事評価をするのは大変難しいと思うんですよね。ですから、自分の自己評定とかそれを取り入れるとか、それから試験を取り入れるとか、そういうような方法をして、客観的にできるだけ評定できるような方法を考えていただきたいというふうに思います。　　以上です。これ希望です。 ○田中　旭議長　ほかに質疑ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　これをもって質疑を終結いたします。　　これより討論に入ります。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　討論を終結いたします。　　これより議案第47号　ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正についてを採決いたします。　　本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立多数） ○田中　旭議長　起立多数であります。　　よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第４８号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○田中　旭議長　日程第３、議案第48号　ときがわ町地域活動支援センター条例の一部改正についてを議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○野原泰子議会事務局長　朗読いたします。　　議案第48号　ときがわ町地域活動支援センター条例の一部改正について。　　別紙のとおり、ときがわ町地域活動支援センター条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。　　平成19年９月４日提出、ときがわ町長、関口定男。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。　　関口町長。 ○関口定男町長　議案第48号　ときがわ町地域活動支援センター条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。　　介護保険法の改正に伴い、本条例の対応する箇所を訂正する必要があるため、この案を提出するものであります。　　細部につきましては、福祉課長よりご説明申し上げます。 ○田中　旭議長　続いて、細部説明を求めます。　　小沢福祉課長。 ○小沢俊夫福祉課長　それでは、命によりまして、ときがわ町地域活動センター条例の一部を改正する条例について、ご説明を申し上げます。　　資料ナンバー３によりご説明をさせていただきたいと思います。　　ときがわ町地域活動支援センターは、大附にあります社会福祉協議会で運営するグループホームやまゆりの施設でございます。　　まず第３条、事業の関係の改正でございますが、これにつきましては介護保険法が改正され、グループホームが居宅介護サービスから地域密着型介護サービス、地域で支え合いながら住みなれた地域で生活をしていくというように変わりまして、グループホームの位置づけが変わったことに伴いましての改正でございます。　　また、介護保険法の該当条文が７条から８条に改正となったため、改正をするものでございます。　　続きまして、別表の改正でございますが、基本料金中、利用料金等の欄の改正でございますが、これは基本料金の基準を定めたものでございますが、これも地域密着型介護サービスが新設されたため、グループホームの位置づけが変わったことにより、条文の整備を図ったものでございます。　　続きまして、日常生活に要する費用中、利用料金等の欄でございますが、食料費、おむつ、それから理髪等の費用につきましては、事業者が厚生労働省令によりまして、運営規程で定めて徴収することができるという規定となっておりますが、これにつきましてもやはり地域密着型介護サービスが新設されたため、グループホームの位置づけが変わったことにより、この条文の整備を図ったものでございます。　　条例案の方をごらんいただきたいと思いますが、附則につきましては、この条例は公布の日から施行する。　　改正後のときがわ町地域包括支援センター条例の規定は、平成18年４月１日から適用する。　　以上のような改正でございます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 ○田中　旭議長　これより日程第３、議案第48号　ときがわ町地域活動支援センター条例の一部改正についての質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　６番、堀口議員。 ○６番　堀口　宏議員　６番、堀口でございます。　　この施設は大附にございますグループホームだと思うんですけれども、今１グループといいましょうか、定員が９名でやっているかと思うんですけれども、その点、最近認知症等の方が大分増加をしておるようでございまして、それを２グループといいましょうか、１グループが９人ということで決まっているかと思うんですけれども、それを施設的に増員をできるような対応ができるのかどうか、ちょっとお伺いをさせていただきます。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　小沢福祉課長。 ○小沢俊夫福祉課長　ご答弁申し上げます。　　このグループホームやまゆりの入所定員につきましては、先ほど議員さんの方からおっしゃられました定員９人でございます。今現在は定員８ということで１名欠の状況で運営している状況でございます。この１ユニット９人でございますけれども、これをまたユニットの18人というような形にできるかどうかというようなことでございますけれども、今の状況ですとちょっと難しいというふうに考えております。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　よろしいですか。　　　　　　　　　　（「わかりました」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　ほかに質疑ございませんか。　　４番、野原和夫議員。 ○４番　野原和夫議員　４番、野原和夫です。　　現行の第７条第５項、今度改正後は８条第18項、この問題におきまして改正されてサービスの向上につながっているのかどうか。居宅サービス等も含まれてこの中に入っているのかどうか、サービスはどんなところが追加されているのかどうかについてお伺いします。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　小沢福祉課長。 ○小沢俊夫福祉課長　お答えを申し上げます。　　介護保険法の改正によりまして、今までの居宅介護サービス事業が今度新しく地域密着型のサービスに変わったということでございます。サービスの点につきましては、今までと同じような形ということでサービスの低下等はございません。この地域密着型につきましても、昨日もちょっとお答えをいたしかと思うんですが、一般会計の中に介護保険を利用したときの低所得者等の軽減等の項目がございましたけれども、やはりもし低所得者の場合につきましては、そういった部分の適用が受けられるということでございます。ですから、サービスの低下はございません。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　よろしいですか。　　　　　　　　　　（「はい」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　ほかに質疑ございますか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　これをもって質疑を終結いたします。　　これより討論に入ります。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　討論を終結いたします。　　これより議案第48号　ときがわ町地域活動支援センター条例の一部改正について採決をいたします。　　本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立全員） ○田中　旭議長　起立全員であります。　　よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第４９号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○田中　旭議長　日程第４、議案第49号　ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○野原泰子議会事務局長　朗読いたします。　　議案第49号　ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について。　　次のとおり、ときがわ町国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定することについて、議決を求める。　　平成19年９月４日提出、ときがわ町長、関口定男。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。　　関口町長。 ○関口定男町長　それでは続きまして、議案第49号　ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。　　健康保険法等の一部を改正する法律の平成20年４月１日施行に伴い、本条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。　　細部につきましては、町民課長よりご説明申し上げます。 ○田中　旭議長　続いて、細部説明を求めます。　　久保町民課長。 ○久保　均町民課長　それでは、命によりまして、議案第49号　ときがわ町国民健康保険条例の一部改正につきまして、ご説明をさせていただきます。　　今回の改正につきましては、健康保険法等の一部改正を受けた医療制度改革に関連する改正でございます。　　条例本文及び資料ナンバー４、新旧対照表を合わせてごらんをいただきたいと存じます。　　まず、資料ナンバー４の新旧対照表の方を先にごらんいただきたいと存じます。　　表の右側が現行、左側が改正後ということで、改正する部分に下線が引いてございます。　　第５条第１項第１号の改正規定につきましては、３割負担の対象年齢を小学生から69歳の方に限定するための改正でございます。　　同項第２号の改正規定につきましては、２割の負担で済む年齢を３歳から小学校就学前まで拡大をするための改正でございます。　　同項第３号の改正規定につきましては、70歳から74歳の方の負担割合を１割から２割に改正するための規定でございます。　　恐れ入りますが、条例本文の方に戻っていただきたいと存じますが、附則の第１項につきましては、この条例の施行日を規定するものでございます。健康保険法等の改正に伴う施行日に合わせるために、平成20年４月１日から施行するための規定でございます。　　以上、雑駁ではございますが、担当課長としての説明を終わらせていただきます。慎重ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○田中　旭議長　これより日程第４、議案第49号　ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についての質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　４番、野原和夫議員。 ○４番　野原和夫議員　４番、野原和夫です。　　先ほどの課長の説明だと、３歳に対するものが６歳まで２割負担ふえたと、上がったということは、引き上げられたということはとてもいいことなんですが、今この下の70歳に達する人が１割から２割負担にふえた、これは私は問題ではないかなと思います。まして、今お年寄りの負担がどんどんふえている中、こういうものは現行で１割で十分、それによって町の財政が苦しくなるとか、いろいろな問題を踏まえてどういうふうに考えているのか、お伺いします。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　久保町民課長。 ○久保　均町民課長　確かに、議員さんご指摘のとおり、70歳以上の高齢者の方につきましては非常に厳しい改正ではないかというふうに実感をしております。ただし、超高齢化社会を迎えまして医療制度全体を見ますると、お年寄りの方にはそれぞれ応分の負担をお願いできないかということで、医療制度、こういった全体を見ますると、こういう制度を維持するためにやむを得ない措置ではないかというふうに感じておりますので、どうぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。 ○田中　旭議長　４番、野原和夫議員。 ○４番　野原和夫議員　理解しろといっても私は理解できないのは、やっぱりお年寄りは大事にしなくてはいけない。まして、旧都幾川、玉川を支えてきた人たちでございますから、ぜひともこれは現行に戻すべきではないかなと思うんです。　　そして、１つ聞きたいのは、国庫負担金、それから国民健康保険法がこの中で変わっているのかどうか、この点についてお伺いします。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　久保町民課長。 ○久保　均町民課長　医療制度改革の中で健康保険法と関連法令がすべて変わっておりますので、国保も変わっております。 ○田中　旭議長　よろしいですか。　　　　　　　　　　（「はい」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　ほかに質疑ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　これをもって質疑を終結いたします。　　これより討論に入ります。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　討論を終結いたします。　　これより議案第49号　ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についてを採決いたします。　　本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立多数） ○田中　旭議長　起立多数です。　　よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第５０号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○田中　旭議長　日程第５、議案第50号　ときがわ町くぬぎむら体験交流館条例の制定についてを議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○野原泰子議会事務局長　朗読いたします。　　議案第50号　ときがわ町くぬぎむら体験交流館条例の制定について。　　別紙のとおり、ときがわ町くぬぎむら体験交流館条例を制定することについて議決を求める。　　平成19年９月４日提出、ときがわ町長、関口定男。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。　　関口町長。 ○関口定男町長　それでは、議案第50号　ときがわ町くぬぎむら体験交流館条例の制定について、提案理由を申し上げます。　　旧大椚第二小学校跡地を利用し、山村と都市の交流の場として地域の特性を生かした農林業の振興や地域の発展に寄与するため、ときがわ町くぬぎむら体験交流館を設置するに当たり、条例を制定する必要がありますので、この案を提出するものであります。　　細部につきましては、産業観光課長よりご説明申し上げます。 ○田中　旭議長　続いて、細部説明を求めます。　　山崎産業観光課長。 ○山崎政明産業観光課長　それでは、命によりまして、議案第50号　ときがわ町くぬぎむら体験交流館条例について、細部説明させていただきます。　　旧大椚第二小学校跡地に建設の山村体験交流施設について、公の施設の設置及び管理に関する条例を制定する必要がありますので、この案を提出するものでございます。　　１ページをごらんいただきたいと存じます。　　第１条は、施設の設置を規定したもので、農山村に伝わる食文化や伝統技術を有効に活用し、都市と山村の交流を推進することにより、地域の活性化を図るためくぬぎむら体験交流館を設置するとするものでございます。　　第２条は、施設の名称及び位置を定めております。名称をときがわ町くぬぎむら体験交流館とし、位置をときがわ町大字椚平179番地２とするものでございます。　　第３条は、本施設の事業を定めております。　　第１号が体験交流に関する事業、第２号が農山村に伝わる食文化及び技術の継承に関する事業、第３号が林業、農業の振興に関する事業、第４号が農林産物の販売及び特産品の開発に関する事業、第５号でその他設置の目的を達成するために必要な事業とするものでございます。　　第４条は、休業日を毎週火曜日、１月１日から同月３日まで及び12月29日から同月31日までとし、第２項では、事業により休業日の変更、または別に定めることができるとするものでございます。　　第５条は、施設の利用時間を午前９時から午後５時までとし、第２項では、利用時間を変更するができるとするものでございます。　　第６条は、施設の利用許可を規定したものでございます。　　２ページをごらんいただきたいと存じます。　　第２項では、許可に当たっての制限を定め、第３項では、許可に当たり必要があるときは条件を付することができるとするものでございます。　　第７条は、利用権の譲渡及び転貸の禁止を規定したものでございます。　　第８条は、許可に係る利用条件の変更、停止及び取り消しを定めております。　　第１号で、利用権者が利用について条件を付されている場合及び第７条の規定に違反したとき、第２号では、不正の手段によって利用許可を受けたとき、第３号で指示に反する行為をしたとき、いずれかに該当した場合、利用条件の変更、停止、または許可を取り消すことができるとしております。　　第２項は、処分により利用権者が損失を受けても、町はその責めを負わないとするものでございます。　　第９条は、利用者が施設及び設備、また物品等を損傷した場合、その損害を賠償しなければならないとする損害賠償規定でございます。　　第10条は、ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続に関する条例に基づき、管理を指定管理者に行わせることができるとし、第２項は、指定管理者が指定管理条例第８条に掲げる業務を行う場合における第４条から第６条及び第８条の適用については、規定中の町長を指定管理者、第８条第２項の町を町または指定管理者とする読みかえ規定でございます。　　第11条は、施設の利用料の規定でございます。　　４ページの別表をごらんください。　　施設利用料は、料理体験等を行う第一体験室、工芸体験等を行う第二体験室でございますが、同体験室とも４時間当たり上限額を5,000円とするものでございます。この利用料は団体等で部屋を貸し切り、利用する場合の料金としております。　　３ページに戻っていただきまして、第11条第２項では、指定管理者に管理を行わせる場合の利用料は、別表の金額以内において指定管理者が別に定めるとするものでございます。　　第12条は、施設利用料の減免を規定したもので、第２項は、指定管理者に管理を行わせる場合の減免規定でございます。　　第13条は、施設の利用料金収入の帰属を規定したものでございます。　　第14条は、委任規定でございます。　　附則といたしまして、この条例は、平成19年10月１日から施行するものでございます。　　次に、議案参考資料ナンバー５をごらんいただきたいと存じます。くぬぎむら体験交流館の施設及び事業の概要でございます。　　１では施設の概要、２では事業の概要、また２ページは施設の平面図でございますので、ごらんいただきたいと存じます。　　以上で、議案第50号　ときがわ町くぬぎむら体験交流館条例の細部説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○田中　旭議長　これより日程第５、議案第50号　ときがわ町くぬぎむら体験交流館条例の制定についての質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　９番、伊得議員。 ○９番　伊得一夫議員　９番、伊得一夫でございます。　　条例制定するに当たって、指定管理者による管理をさせると10条にありますけれども、指定管理者に任せるということは、指定管理者は議会の議決が要ると思うんですけれども、そういった面ではどうでしょうか。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　山崎産業観光課長。 ○山崎政明産業観光課長　お答えさせていただきます。　　この施設の設置に伴いまして、まず条例を制定させていただき、その後に指定管理者の指定を議会の議決を得て指定するという予定でございます。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　９番、伊得議員。 ○９番　伊得一夫議員　では、今回のこの定例議会では条例制定だけをして、後からまた指定管理者制度で、公募ではないと思うんですけれども、任せるんだと思うんですけれども、また議会に臨時議会でやるんだか、12月定例会でやるんだか、この議決をとるようにするためには、これ18年度事業ですよね。オープンは大体いつごろになるんだか、お願いします。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　山崎産業観光課長。 ○山崎政明産業観光課長　お答えします。　　これからのスケジュールでございますけれども、施設が完成いたしまして、これから地域の団体、これを管理運営いただく団体でございますが、こちらに指定管理者の指定の申請書の提出をいただきます。これをもちまして内部の方で審議をさせていただきまして、12月議会にこの指定管理者の指定の議決をいただくよう提出する予定でございます。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　９番、伊得議員。 ○９番　伊得一夫議員　わかりました。　　18年度事業なんですから、もっと早くできないのかというのが私の意見なんですけれども、結局18年度事業を繰越明許費で19年度事業に繰り上げてやっているわけですから、もう20年度の予算編成も入るような時期になってからやっているようではしようがないと思うんですけれども、何しろ条例制定して、早く臨時議会でも持ってもらって指定管理者の議決をもらった方がいいのではないですか、いかがでしょうか。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　山崎産業観光課長。 ○山崎政明産業観光課長　お答えさせていただきます。　　伊得議員さんが申しますとおり、なるべく早くオープンしたいというふうな考えはございますが、地域の皆さんがこれから施設ができましていろいろ研修あるいは実施に当たりましてのいろんな内容検討も含めて、少し準備期間がまた欲しいというふうな要望もございます。そういう中で、12月以降のオープンということで私ども考えているところでございます。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　９番、伊得議員。 ○９番　伊得一夫議員　産業観光課がもっとどんどんリードしてもらって、早いオープンにこぎつけていただだきたいと思います。　　終わります。 ○田中　旭議長　ほかに質疑ございませんか。　　14番、野原兼男議員。 ○１４番　野原兼男議員　14番、野原です。　　指定管理者によって今後運営されていくんだと思うんですけれども、施設等については町の資金で建設して、それを運営していただくということなんでありますけれども、この木工体験とかいろんな地元の、そういった食材の食事等を提供していくわけですけれども、こういったものに係るこういった道具とか、そういったいろんなものが必要とされると思うんですけれども、そういったものというのは指定管理者の方で準備するものか、全部町の方で一切これは用意するものか、その辺をちょっとお伺いしたいと思います。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　山崎産業観光課長。 ○山崎政明産業観光課長　お答えさせていただきます。　　この施設に係る備品等でございますが、18年度から19年度に繰り越しさせていただいた予算の中に備品購入費ということで、厨房の備品ですとかそういったものも今回予算化させていただいておりますので、その中で対応するというふうな考え方でおりますが、また施設の消耗品等については、地域の方で負担していただくもの、また町の方で負担するものということで一応今計画はさせていただいているところでございます。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　よろしいですか。　　　　　　　　　　（「はい」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　ほかに質疑ございませんか。　　４番、野原和夫議員。 ○４番　野原和夫議員　４番、野原和夫です。　　この建物については運営上、大分厳しく私はなると思います、実際。その中でもう指定管理者等も大体決まっていると思いますが、この建物に対して赤字になったらどうするのか、先のことなんですが、そういうことも考えているのかどうか、その点をお伺いします。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　山崎産業観光課長。 ○山崎政明産業観光課長　お答え申し上げます。　　まず、この施設の運営に関してですけれども、現在地域の皆さんが積極的に施設の運営に関していろいろ取り組んでおります。既に運営に当たりまして地域の皆さんで組織づくりの中で、先ほど事業の中でもご説明申し上げましたが、組織として農業部会、また工芸部会、料理部会、それからまた広報等の部ということで、いろいろ施設の運営に関してはそういった部会もつくって組織づくりを今既に決定しておりまして、その中で地域の皆さんも既に活動等も開始してございます。　　そういった中で、実は県の方でもこのくぬぎむらに関しては、県の事業でいろんな支援をしてくれるということでお話をいただいております。これは住民活動支援ということで、県の事業で直接この施設の運営方策、また特産品づくりですとか、そういった支援を県の事業としてやっていただけるというふうなお話もいただいております。この間、オープンまでの間にそういった県の支援等もいただきながら、今後しっかりこの施設が運営できるように準備してまいりたいというふうに考えているところでございます。　　また、施設の運営に関しては、計画としてはもちろんこういった事業をやっていくわけですけれども、当然先ほど野原議員さんご指摘のように赤字になったらどうするかというふうなご指摘でございますけれども、やはり私どもとすれば、地域も含めてこの施設が当然赤字にならないような運営方法というものをしっかりやっていきたいというふうに考えております。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　よろしいですか。　　ほかに質疑ございませんか。　　16番、市川金雄議員。 ○１６番　市川金雄議員　16番、市川です。　　やはり新しい事業、地域で一生懸命やっている事業なので、ぜひ成功していただきたいと思いますけれども、今課長の答弁の中で県の事業としても支援をしていきたいというお話を聞いたんですが、県の事業として支援する、その事業はどういうものなのか。また、どこの県の担当課でそれをやっていただけるのか、ご説明をいただきたいと思います。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　山崎産業観光課長。 ○山崎政明産業観光課長　それでは、答えさせていただきます。　　まず、この県の事業の支援の主管課でございますが、県の森づくり課でございます。　　それから、事業の方の内容でございますが、中山間地域ふるさと事業住民活動支援というふうなことでございます。　　事業の実施方法でございますけれども、埼玉県が直接専門業者に委託をします。県の事業費で専門業者に委託をいたします。その中で専門業者の方が直接地域に入って支援をしてくれるというふうな内容になっております。この支援の内容に関しましては、先ほど申し上げたように、この施設の運営、また特産品づくりだとか、またお客さんをどういうふうに誘導したらいいかとか、また地域のマップだとかパンフレットだとか、そういった内容の事業ということで支援をいただけるということで、平成19年度と20年度、２カ年県の方の事業で支援していただけるというふうなお話をいただいております。　　この事業に関しましては、過去に東秩父村ですとか秩父市の吉田地区ですとか、そういった地域においてもこの事業の適用を受けて既に実施したというふうなことで、今年度につきましてはときがわ町の方にこの事業を充てていただけるというふうなお話をいただいたところでございます。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　16番、市川議員。 ○１６番　市川金雄議員　そうしますと、県が指定したそうした地域を活性化させるための業者、そういうことの業者が地域に入って、地域の人たちと一緒にやっていくというそんなことなんでしょうか。そうしますと、そういう方がその業者が指定業者になるということでなくて、指定業者とはまた違うわけですよね。地域の方々にそうした活動の支援、指導というものをしていくということに解釈してよろしいんでしょうか。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　山崎産業観光課長。 ○山崎政明産業観光課長　この事業につきましては、県が専門業者に委託をするというふうなご答弁を申し上げましたけれども、委託された専門業者の方が直接地域の方々といろんな面でお話し合いしながら、そういった内容についてご支援をするというふうなことでございますので、直接地域の皆さんとその専門業者からアドバイス等をいただきながら進めていくというふうな事業でございます。 ○田中　旭議長　16番、市川金雄議員。 ○１６番　市川金雄議員　地元とすると強い味方ではないかと思うんですけれども、ぜひやはり業者、その業者がどういうことかわかりませんが、利益を追求するような業者であると、また地域との利益の関係、そういうところでお互いの誤解を招くことがあってはいけないと思うんですが、その辺のところは十分注意していただいて、いずれにしても新しい事業なので、ぜひ成功させるように町としても支援をしてやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　関口町長。 ○関口定男町長　皆さんからそれぞれくぬぎむらの体験交流館につきましてはいろいろご意見等、ご指摘等いただいておりますけれども、本来この事業につきましては山村振興事業としてやっておりまして、地域が限定されております。これは大椚地区だけにできる事業でありまして、ですから利益を追求するとかしないとかあるいは赤字とかと、それ以前の問題で、地域の振興のためにやる事業でありまして、やる事業ですから、できたらその中で赤字が出ないように頑張っていただくということだと思います。ですから、基本はこの地区の振興、活性化、そのためにやる事業であります。　　特に今回の椚の皆さんが泉原の集いという会がありまして、その地域のほとんど90％以上の方が加入しておりまして、そういう人たちがぜひやりたいということで、今一生懸命やっております。その中で特に今オープンの話がありましたけれども、余りオープンを早くしても体制がまだ整っていないということであります。ですから、今建物ができましたから、そこで少しならし運転をして、指定管理者に指定をして、そしてオープンをしていくと。いきなりお客さんが来て対応が悪いと言われても、やはりその後印象が悪くなりますので、そうした運転期間も必要ではないかということで、多少オープンがおくれているということで、その辺のご理解をいただきたいと思います。 ○田中　旭議長　ほかに質疑ございませんか。　　５番、鳥越議員。 ○５番　鳥越準司議員　５番、鳥越でございます。　　１つお聞きしますけれども、これの振興、にぎわいがあれば一番いいわけなんですけれども、当初指定管理者をつけて管理させるということで、これは以前にも四季彩館では指定管理者に対して500万円の貸付金を与えたと。多分運営準備金だと思うんですが、このくぬぎむら館に関してもそういうことを町としてはお考えなのか、それとも指定管理者の方でそういう運営資金を当初から準備しておやりになるのか。できれば赤字がない方がいいんですけれども、そういったお考えは町としてあるのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　山崎産業観光課長。 ○山崎政明産業観光課長　お答えさせていただきます。　　四季彩館につきましては、きのうの決算の中でも500万円の出資ということでお渡ししているわけですけれども、この施設に関しては最初から出資金等、施設の運営に当たりましての準備金というふうなものに関しては、基本的には出さないというふうな考え方で進めてはいるところです。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　よろしいですか。　　答弁求めます。　　関口町長。 ○関口定男町長　今、鳥越議員さんの方からの四季彩館の件が出ましたけれども、四季彩館の場合は一番初めの話によりますと、初めから多分赤字が出るだろうと、その中で1,000万円から1,500万円の補てんを新しい町でするという話を私も聞きました。商工会でもそういう話が出ました。　　私は新しい町になって、それではいけないので、商工会長さんに来ていただいてどういう運営方法でやるのか、もうちょっとしっかり明確にしていただきたいということで、実は当初の予定ですと、公務員ですか、役場の職員と商工会の職員と２名派遣という予定だったらしいんですね。ですから、赤字が出るということでありますので、私はそこはやはり赤字が出る原因なので、商工会から１名ということで、あとはみんなパート、アルバイトで運営をしてくださいと、そうすれば何とかやっていけるのではないですかという話をしましたら、それで結構だと、では、そのかわり出資金がないと、元手がないという話でありますので、では元手は500万円出資金として一応町の方で出すから、そのかわり黒字になったら返してくださいということでやっております。現在おかげさまで、そういう形で人員も公務員１人にしましたので、１人雇うとそれだけでも1,000万円以上いってしまいますから、その分が赤字にならなかったということになると思います。　　ですから、やはり経営だと思います。運営方法によってそういうことは変わってくるんであって、特に指定管理者制度もそうですけれども、公務員がそういう仕事をやるというのは非常に効率が悪いと、はっきり言って。ですから、今指定管理者制度でほかへ出したりするわけですから、ですからぜひ民間でそういう形でやると。　　今回のくぬぎむらの体験施設につきましても、これは地元の人たちが恐らく初めのうちはボランティアでやるんではないかなと思います。そういう形で運営をやっていくので、赤字とかは今のところ出ないんではないか。赤字がどういう形であるかちょっとわからないんですけれども、出ない方法を考えていただくということで、今出資金については今のところ向こうからの相談もないし、まだそういう段階ではないし、うちのところも今のところは考えていない。 ○田中　旭議長　５番、鳥越議員。 ○５番　鳥越準司議員　お考えいただきまして、１つはわかったんですけれども、今の町長のお話の中では地元からまだお話がないと、それと課長のお話では、とりあえず出す予定はないけれども、まだわからないというようなニュアンスがあったんですけれども、地元からは、物事を始めるには、ある面では資本が必要なわけですけれども、そういったものの準備が指定管理者になる方々の中で、例えば町の方で幾らか出していただけないかというお話があったときに出すお考えがあるのかどうか、その辺をもう一度お伺いしたいと思います。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　山崎産業観光課長。 ○山崎政明産業観光課長　お答えさせていただきます。　　この施設の運営に関しては、当初から地域の皆さんといろいろ協議をさせていただいております。その中では、この運営に関しては指定管理者ということで今後運営していくということで、地域の皆さんもその辺は十分承知をしているということで、資金等に関しては当然運転資金もかかってくるということは、組織の会長さんにもこちらの方としては十分お話は申し上げてあります。その中で、仮にまた、今後そういった施設の運営費等に関してご相談いただければ、またこちらの方としても検討はいたしますけれども、現在の段階では、基本的にはそういったことで地域の皆さんにもご説明はしているところでございます。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　５番、鳥越議員。 ○５番　鳥越準司議員　今お話をいただきまして、現在では出す可能性もあるという含みで理解していいわけですか。その辺をきちっとお話をいただけませんか。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　山崎産業観光課長。 ○山崎政明産業観光課長　お答えさせていただきます。　　私どもとしては、先ほど申し上げたように地域でしっかり運営していただくということで、何回も繰り返すようですけれども、現段階では基本的には出す考えということはございません。　　　　　　　　　　（「わかりました」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　ほかにございませんか。　　11番、岩田議員。 ○１１番　岩田鑑郎議員　今当初のお金を、準備金を出すべきかどうかという話であったんですけれども、私は出してやるべきだと思っています。これは立ち上げるのに空手では立ち上がらないんですよ、と思います、それが１つ。　　それは私の意見ですけれども、厨房は専門業者に頼むと言ったんですけれども、間に合うかどうかわからないんですけれども、専門業者が、厨房の形はしようがないと思うんですけれども、つくるものによって厨房をその業者がある程度考えられるような余裕があるのかどうか。ないと、つくるものが決まってしまうんですよね、厨房の機器によって。ですから、その辺の準備の段階としては、本来は何をつくるかということがあって、それで厨房をこういうふうにしようというのが本来なんですけれども、厨房ができてしまって、その厨房で何をつくろうかというと本当につくるものが限定されたり、使い勝手が悪かったりというのは当然出てきますので、もし間に合うんであればそういう指定業者を早く決めていただいて、これをつくるんだったらこうした方がいいよというアドバイスをいただいてつくった方がいいように思います。間に合わなければしようがないんですけれども。　　以上です。 ○田中　旭議長　ほかに質疑ありませんか。　　１番、前田議員。 ○１番　前田　栄議員　１番、前田です。　　さっきの鳥越議員も出資金ないしもろもろのですけれども、これから町の方として大野の第一小学校の問題ですとか、仮に第二小学校が運営していて赤字でやっていけなくなったと、そういうこといろいろなもろもろの問題が出てくると思うんですよ。四季彩館においては500万円出資金を出しましたけれども、くぬぎにおいてはこれからどうなるかクエスチョンですけれども、いずれにしてもこういう問題が絶対に、では四季彩館に500万円出したんだと、ではくぬぎの方は出すか出さないかわからないですけれども、仮に出さないとすると、やはり住民の方が公平と平等のバランスというか、そういう感覚で一応町としてそういうある程度のものを決めておかないと、いろいろな問題が出てくると思うんですね。　　ですから、やはりちゃんとしないといろいろな点が出てくるので、なかなか難しい問題ですけれども、そういう出すか出さないか、どういう基準でもって出す場合は出すんだとか、そういういろんな問題が出てくると思います。さっき町長おっしゃったように、くぬぎの方は地域からつくってくれというような住民で出したかもしれないですけれども、四季彩館の場合は何となく町の方でつくるというような感じですよね。そのちょっとした感覚はありますけれども、そんなものは口で言っているだけで何年かたつといろいろ四季彩館にはお金を出して、うちには出してくれなかったと、多分出てくるような気がするんですね。そういう点をちゃんとした規則だとかそういうのを決めていただきたいと思います。希望なんですけれども。 ○田中　旭議長　ほかに。　　11番、岩田議員。 ○１１番　岩田鑑郎議員　私は出資金という改まった金でなくていいんですよ。要は予算の範囲内で、つくるものがどういうふうなものか決まっていないんですけれども、皿を買うとか何とかというのは、予算の範囲内で、出資金とかというのではなくて出してやったらどうですかという話ですから。 ○田中　旭議長　ほかに。　　答弁を求めます。　　関口副町長。 ○関口　章副町長　今の点を含めてちょっと休憩を実はいただきたいと思うんですが、意見統一をしますので。 ○田中　旭議長　暫時休憩いたします。　　再開を、10時55分まで休ませていただきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午前１０時３７分） ───────────────────────────────────────────────── ○田中　旭議長　休憩前に引き続き会議を開きます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午前１０時５５分） ───────────────────────────────────────────────── ○田中　旭議長　くぬぎむら体験交流館の質疑に対し、答弁を求めます。　　関口副町長。 ○関口　章副町長　それでは、答弁をさせていただきます。　　今回くぬぎむら体験交流館の公的な立場からの何らかの支援についてというご質問でございますが、基本的な考え方といたしましては施設の性格によって違ってくるだろうと思うんですね。例えば温泉施設については当然のことながら民間も経営しているということですね。それから例えば農産物直売所というのは当初から一定の収益を上げることを目的として、収益を上げられない直売所というのはほとんど意味がないということもあります。あるいはやすらぎの里とかあるいは天文台施設のように、なかなか当初はいろいろ経営が難しかろうというようなことで、当初は、つまり離陸するまでは、ひとり立ちするまでは一定の運営費について補助しましょうということで対応してきたことがございます。　　もちろん、今回のくぬぎむら体験施設は山村振興施設として町長から申し上げましたとおり、ああいうかなり厳しい状況の中で立地条件等も勘案して考えますと、もちろん基本的には、将来的には振興策をいろいろやって、例えばやすらぎの里みたいに一つの特色を出していろんなところから来ていただくと、それによって収益を上げて施設の維持管理費全般を賄うということになることが一番望ましいわけで、そういうことになっていただくために、現在は什器とかその他、当然のことながら厨房施設という大きな施設だけではなくて、細かいいろんな備品類については当然のことながら町から、町の資金でもって提供するというふうにしております。　　また、運営についての光熱水費でありますとか、そういったことも基本的には今のところ極力地域の指定管理者の方に持っていただきたいというふうにお願いをしてございますけれども、十分その点を詰めて、場合によれば一定の時期までは最小限度の維持管理費を負担するということも必要になるかもしれないというふうに考えております。その点については、だれが見ても全部指定管理者でもってできるという状況にあるかどうかということも勘案しながら考えていきたいと思います。　　以上です。 ○田中　旭議長　ほかに質疑ございませんか。　　５番、鳥越議員。 ○５番　鳥越準司議員　資金のことについては一応理解しました。　　それと、全くこれは今の資金とは関係ないんですが、この６条ですか、いわゆる許可する場合に、いずれかに該当する場合はこれをしてはならないということで、この中に最近どこかの自治体で多分行ったか、行う予定があるというふうにお聞きしたんですが、いわゆる警察庁なりの指定暴力団の組織が利用する場合、条例でも書いてしまおうという動きがあったかどうかちょっと確認しておりませんけれども、その辺を入れてもいいのではないかというふうに考えますが、いかがですか。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　関口副町長。 ○関口　章副町長　ご指摘のとおり第６条第２項で許可の基準を書いてございます。つまり許可してはならないという基準を書いてございますが、これの設置の目的あるいは阻害するおそれがあると認めるときということで客観的に該当しますので、十分これの条文で排除できるというふうに考えております。　　　　　　　　　　（「この中で」と呼ぶ者あり） ○関口　章副町長　はい。 ○田中　旭議長　よろしいですか。　　ほかに質疑ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　これをもって質疑を終結いたします。　　これより討論に入ります。　　討論ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　討論を終結いたします。　　これより議案第50号　ときがわ町くぬぎむら体験交流館条例の制定についてを採決いたします。　　本案は原案のとおり制定することに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立多数） ○田中　旭議長　起立多数であります。　　よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第５１号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○田中　旭議長　日程第６、議案第51号　町道路線の廃止についてを議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○野村泰子議会事務局長　朗読いたします。　　議案第51号　町道路線の廃止について。　　次のとおり、道路法（昭和27年法律第180号）第10条第３項の規定により、町道路線を廃止することについて議決を求める。　　平成19年９月４日提出、ときがわ町長、関口定男。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。　　関口町長。 ○関口定男町長　それでは続きまして、議案第51号　町道路線の廃止について、提案理由を申し上げます。　　ときがわ町大字玉川地内にある町道について、工場敷地の一部として利用したい旨の申請があり、この申請内容を精査した結果、適正に計画されていることから、道路敷地の払い下げを行うため、町道玉220号線及び町道玉222号線を廃止する必要があり、この案を提出するものであります。　　細部につきましては、建設課長よりご説明申し上げます。 ○田中　旭議長　続いて、細部説明を求めます。　　桑原建設課長。 ○桑原和一建設課長　それでは、議案第51号　町道路線の廃止についての細部説明をさせていただきます。　　この町道路線の廃止につきましては、ときがわ町大字玉川地内にある町道について、工場敷地の一部として利用したい旨の申請があり、この申請内容を精査した結果、適正に計画されていることから、道路敷地の払い下げを行うため、町道玉220号線及び町道玉222号線を廃止する必要がありますので、よろしくお願いいたします。　　次のページをごらんください。　　廃止路線の調書となっており、廃止する路線は町道玉220号線、町道玉222号線で起点及び終点は記載のとおりです。　　次に、議案参考資料、資料ナンバー６、廃止路線の参考資料により具体的にご説明申し上げます。　　次のページをごらんください。　　廃止路線の案内図となっており、縮尺は１万分の１です。この図面の中でピンクで着色した部分が県道、黄色の部分が主要な町道、緑で着色した部分が玉川運動場、廃止したい町道は図面右側の赤で着色した部分に位置しております。　　次のページをごらんください。　　廃止路線の位置図となっており、縮尺は2,500分の１です。廃止したい町道２路線の延長及び幅員につきましては記載のとおりです。この図面の中で薄い赤で着色した部分に道路敷地払い下げを申請した会社があり、主に鉄筋加工を行っております。この会社は、株式会社アイコーといいます。会社設立以来、事業実績も順調に推移し、現在の工場敷地、図面の中で薄い赤で着色した部分です。受注量の限界があることから、工場を拡張、水色で着色した部分です、したいとのことです。工場拡張はときがわ町の発展にも寄与することも考えられますので、工場敷地として町道玉220号線及び町道玉222号線の道路敷地の一部の払い下げを行いたいと考えております。　　具体的な払い下げをする部分につきましては、現在の工場敷地、薄い赤で着色した部分の右側に縦に赤く線がありますけれども、この部分の町道と薄く赤で着色した部分の下側で斜めに赤く塗ってあるところがありますけれども、この部分が払い下げをする部分でございます。　　なお、町道玉220号線、図面の下側の方ですけれども、払い下げをしないところ、図面の中では緑の部分、中央の下の部分ですけれども、赤と緑が平行して線が引いてあると思いますけれども、緑の部分につきましては現在一般交通に供されていることから、次の議案で再認定をしたいと考えております。　　また、町道玉222号線、図面中央で上から下に行っている部分ですけれども、この部分につきましては拡張予定の水色の着色部分の中の赤は先ほど申し上げましたように払い下げを行いますけれども、それの上側と下側の部分につきましては再認定を行わず、法定外公共物管理条例で維持管理していきたいと考えております。具体的なこの町道を含めた開発等の話も現在幾つか出ておりますので、それを考えて法定外公共物管理条例で管理していきたいと考えております。　　これで議案第51号　町道路線の廃止についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。 ○田中　旭議長　これより日程第６、議案第51号　町道路線の廃止についての質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　11番、岩田議員。 ○１１番　岩田鑑郎議員　直接関係はないんですけれども、廃止されたというか、現在赤道という従来使っていた道、慣例的に使っていた道があると思うんですけれども、そういう道が崩れたとかそれから何かで侵食されちゃって通れなくなっちゃったとかという場合の処置というか申し立てというか、それはどうすればいいのか教えていただきたいと思うんですけれども。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　桑原建設課長。 ○桑原和一建設課長　お答えいたします。　　赤道の中には、先ほど申し上げましたように、道路法に基づいて認定している路線と法定外公共物、いわば道路法のもとでない赤道、２種類がございます。先ほどの崩れている部分の道路の復旧の関係ですけれども、それにつきましてはその道路の利用状況等を考慮しながら、場合によれば地域でやっていただく場合もあるし、町でやる部分もございますので、それにつきましては個々路線で個別に判断していければと考えておりますので、よろしくお願いします。 ○田中　旭議長　よろしいですか。　　ほかに質疑ございませんか。　　５番、鳥越議員。 ○５番　鳥越準司議員　５番、鳥越でございます。　　この路線については地元説明がございまして、実はたしか６月議会で町道廃止を決めようという動きはあったんですけれども、１件、いわゆる周辺地主の同意が得られないということをお聞きしまして、多分ここまで延びたんだと思うんですが、その後変化されましていわゆる周辺地主、関係地主、この辺の同意がどこまでとれたのか、その辺だけ詳細をちょっとお聞きしたいと思います。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　桑原建設課長。 ○桑原和一建設課長　廃止路線の位置図を見ていただければと思うんですけれども、町道玉 220号線につきましては、沿線関係者すべて同意を得ております。222号線につきましては、この図面で申し上げますと、中央よりちょっと上の部分の右側、具体的には嵐山町の土地でございますけれども、嵐山町にお住まいの方が現在のところ廃止についての同意は得ておりません。しかしながら、その個人の方が同意をしないというその理由につきましては、どちらかというと個人的な要求を含めた要求がされておりますので、そういうもろもろのことを考えますと、同意がなくてもこの路線については支障がないと。もう少し具体的に申し上げますと、その方の土地には４方向に大きな道路がありますので、仮に拡張部分が廃止されたとしても一向に支障がないというような形で判断いたしましたので、原則的にもろもろのことを考えた中では全員同意ということを基本的に考えておりますけれども、交渉していただいて約１年以上経過し、その同意をしない方の理由というものが余りにも社会通念上考えたときにどうかなというのもございまして、さらにその土地の所有者がこの道路が廃止されることによって不利益をこうむることが一切ございませんので、その辺を総合的に判断して議案として提出をさせていただきました。よろしくお願いします。 ○田中　旭議長　ほかに質疑ございませんか。　　　　　　　　　　（発言する者なし） ○田中　旭議長　これをもって質疑を終結いたします。　　これより討論に入ります。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　討論を終結いたします。　　これより議案第51号　町道路線の廃止についてを採決いたします。　　本案は原案のとおり廃止することに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立全員） ○田中　旭議長　起立全員であります。　　よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第５２号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○田中　旭議長　日程第７、議案第52号　町道路線の認定についてを議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○野原泰子議会事務局長　朗読いたします。　　議案第52号　町道路線の認定について。　　次のとおり、道路法（昭和27年法律第180号）第８条第２項の規定により、町道路線を認定することについて議決を求める。　　平成19年９月４日提出、ときがわ町長、関口定男。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。　　関口町長。 ○関口定男町長　それでは、議案第52号　町道路線の認定について、提案理由を申し上げます。　　ときがわ町大字玉川地内の町道玉220号線は、一般交通に供されていることから、町道として認定する必要があり、この案を提出するものであります。　　細部につきましては、建設課長よりご説明申し上げます。 ○田中　旭議長　細部説明を求めます。　　桑原建設課長。 ○桑原和一建設課長　それでは、議案第52号　町道路線の認定についての細部説明をさせていただきます。　　この町道路線の認定につきましては、ときがわ町大字玉川地内の町道玉220号線は、一般交通に供されていることから、町道として認定する必要がありますので、よろしくお願いいたします。　　次のページをごらんください。　　認定路線の調書となっており、認定する路線は町道玉220号線で起点及び終点は記載のとおりです。　　次に、議案参考資料の資料ナンバー６の最後のページ、廃止路線の位置図を利用いたしまして町道路線の認定について、具体的にご説明を申し上げます。　　この図面の下側で緑で着色した部分が町道認定したい玉220号線でございます。延長は101メートル、幅員は４メートルでございます。　　これで議案第52号　町道路線の認定についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。 ○田中　旭議長　これより日程第７、議案第52号　町道路線の認定についての質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　９番、伊得議員。 ○９番　伊得一夫議員　このグリーンのところだと思うんですけれども、これは排水路を含めて幅員はどのぐらいあるんですか。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　桑原建設課長。 ○桑原和一建設課長　幅員は４メートルでございます。 ○田中　旭議長　よろしいですか。　　　　　　　　　　（「はい」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　ほかに質疑ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　これをもって質疑を終結いたします。　　これより討論に入ります。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　討論を終結いたします。　　これより議案第52号　町道路線の認定についてを採決いたします。　　本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立全員） ○田中　旭議長　起立全員であります。　　よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第５３号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○田中　旭議長　日程第８、議案第53号　平成19年度ときがわ町一般会計補正予算（第２号）についてを議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○野原泰子議会事務局長　朗読いたします。　　議案第53号　平成19年度ときがわ町一般会計補正予算（第２号）。　　平成19年度ときがわ町の一般会計補正予算（第２号）は、次に定めるところによる。　　歳入歳出予算の補正。　　第１条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ３億6,180万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ51億833万1,000円とする。　　２項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第１表歳入歳出予算補正」による。　　債務負担行為の補正。　　第２条、債務負担行為の追加、廃止は、「第２表債務負担行為補正」による。　　地方債の補正。　　第３条、地方債の変更は、「第３表地方債補正」による。　　平成19年９月４日提出、ときがわ町長、関口定男。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。　　関口町長。 ○関口定男町長　それでは、議案第53号　平成19年度ときがわ町一般会計補正予算（第２号）についてご説明申し上げます。　　歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ３億6,180万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ51億833万1,000円とするものであります。　　細部につきましては、企画財政課長よりご説明申し上げます。 ○田中　旭議長　続いて、細部説明を求めます。　　山口企画財政課長。 ○山口文明理事兼企画財政課長　命により、議案第53号　平成19年度ときがわ町一般会計補正予算（第２号）の内容説明を申し上げます。　　今回の補正につきましては、歳入では交付税の決定、また決算による繰越金等の確定、歳出におきましては中山間地域総合整備事業、日影分館等の事業等が主なものでございます。　　先ほど町長が申し上げましたが、第１条の歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出それぞれ３億6,180万3,000円を追加しまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ51億833万1,000円とするものでございます。　　第２条の債務負担行為の補正につきましては、第２表債務負担行為の補正によってでございます。　　第３条の地方債補正につきましても、第３表の地方債補正によるものでございます。　　続きまして、２ページ目をごらんいただきたいと思います。　　第１表の歳入歳出予算の補正については、ごらんいただきたいと思います。　　続きまして、４ページをお開きいただきたいと思います。　　第２表の債務負担行為の補正につきましては、バス路線の変更に伴うものでございます。上段に記載されております債務負担行為の追加につきましては、竹の谷から小川町駅への路線統一によるものでございます。　　下段の債務負担行為の廃止につきましては、明覚駅から小川町駅までの路線廃止に伴うものでございます。　　続きまして、５ページの３表の地方債補正でございます。臨時財政対策債２億3,000万円でございますが、1,406万5,000円追加しまして２億4,406万5,000円とするものでございます。　　続きまして、７ページ目をごらんいただきたいと思います。歳入歳出予算補正事項別明細についてもごらんいただきたいと思います。　　10ページをお開きいただきたいと思います。歳入歳出の説明ですが、主なものをご説明申し上げさせていただきたいと思います。　　２の歳入でございます。　　10款の地方交付税でございますが、5,372万円を補正しまして14億2,372万円とするものでございます。説明欄にありますが、地方交付税の関係でございます。　　続きまして、中ほどにあります15款の県支出金でございます。２項の県補助金、５目の土木費県補助金でございます。1,853万4,000円補正しまして、3,740万5,000円とするものでございます。２節の道路橋りょう費補助金でございますが、1,869万9,000円で補正するところでございますが、説明欄にありますが、市町村道道路整備事業補助金でございます。町道13号、55号、57号、３路線の県費補助によるものでございます。　　18款の繰入金でございます。１目の介護保険特別会計繰入金でございますが、1,763万円補正しまして、1,763万5,000円とするものでございます。説明欄にありますが、介護保険特別会計繰入金でございます。　　その下段にあります19款の繰越金でございます。１目繰越金２億5,245万1,000円補正しまして３億5,245万1,000円とするものでございます。前年度繰越金によるものでございます。　　12ページをお開きいただきたいと思います。　　21款の町債でございますが、起債割り当て等の確定によりまして1,406万5,000円を補正しまして２億4,406万5,000円とするものでございます。　　14ページをお開きいただきたいと思います。　　３の歳出につきましてでございます。この説明につきましては、説明欄の事業によって主にご説明をさせていただきたいと思います。　　２款の総務費でございます。１目の一般管理費でございますが、1,789万9,000円を補正しまして４億6,157万9,000円とするものでございます。説明欄の総務一般管理事務費でございます。その中の大きなものでございますが、７の賃金とあります。臨時職員賃金、保育士、明覚小学校の支援員等の臨時対応によるものでございますが、1,052万5,000円でございます。その下段にあります庁舎維持管理事業でございますが、この中の公有財産購入費、土地購入費でございます。駐車場用地購入費でございますが、アスピア玉川の西側の駐車場としまして627平米の用地の購入でございます。これにつきましては土地開発基金からの買い戻しによるものでございます。　　続きまして、３目の財産管理費でございますが、630万円補正しまして689万4,000円とするものでございます。説明の欄にありますが、財務会計予算修正事業としまして、委託料、電算業務としまして事業別予算のシステムの改修によるものでございます。　　５目の財産管理費でございますが、120万円補正しまして729万8,000円とするものでございます。宿舎管理事業としまして工事請負費、寄宿舎修繕工事でございます。これにつきましては桃木地内にあります旧ロイヤルデンキの跡地でございますが、英語の指導助手等が宿泊している宿舎でございます。この階段が大分傷んできましたので、その修理によるものでございます。　　５目の財政調整基金でございますが、１億9,703万5,000円補正しまして１億9,703万6,000円とするものでございますが、財政調整基金の積み立てによるものでございます。　　９目の企画費でございますが、1,371万2,000円補正しまして１億5,529万4,000円とするものでございます。大きなものですが、次のページを開いていただきたいと思います。　　17ページの説明欄の上段にありますが、町内情報通信基盤整備事業974万2,000円でございます。これにつきましては情報基盤の整備事業のコンサル等を考えておりますので、その中の一番下段にあります13節の委託料としまして、業務委託としまして787万5,000円計上させていただきました。どのような形でこれからときがわ町が情報基盤を整備するかということで、コンサル等をお願いするものでございます。　　11目の自治振興費でございます。1,953万円補正しまして8,948万1,000円とするものでございます。説明欄の中ほどにあります日影分館改修事業、減額の3,038万円となっております。何行か下段にありますが、改めて日影分館新築事業としまして4,088万円を計上したものでございます。　　次に、18ページをごらんいただきたいと思います。　　３款の民生費でございます。４目の老人福祉費でございますが、671万4,000円を補正しまして２億9,316万9,000円とするものでございますが、説明欄にありますが、介護保険特別会計の繰り出し事業でございます。　　２項の児童福祉費でございますが、その下段にあります２目の児童福祉施設費でございます。2,026万8,000円補正しまして２億4,706万7,000円とするものでございますが、説明欄の児童福祉施設一般事務費でございます。公有財産購入費、土地購入費としまして玉川保育園駐車場用地購入費、これ大字玉川字根際276番地の１、248平米によるものでございますが、520万8,000円、平保育園園庭用地購入費ですか、大字西平宿の716番地の１、1,004平米、1,506万円によるものでございます。これにつきましては土地基金からの買い戻しによるものでございます。　　続きまして、20ページ目をお開きいただきたいと思います。　　中ほどにあります６款の農林水産業費の４目の農業振興費でございますが、3,532万9,000円補正しまして、２億1,699万2,000円とするものでございます。説明欄の中ほどをごらんいただきたいと思います。中山間地域総合整備事業としまして3,356万円でございます。これは委託料、また公有財産購入費、補償補てん、物件移転等によるものでございますが、特に公有財産購入、補償補てんによりまして、農道５号線、これは関堀地内です。農道６号線、これは瀬戸地内、同じく集道２号線、これも同様に瀬戸地内の土地購入費、補償補てんが主なものでございます。　　一番下段にあります６目の農地費でございますが、666万円補正しまして5,406万6,000円とするものでございますが、備考欄の基盤整備促進事業でございます。　　次のページをごらんいただきたいと思います。　　23ページの説明欄の一番上段にありますが、基盤整備促進事業、玉川地区排水路つけかえ附帯工事でございます。　　続きまして、２項の林業費、３目の林業振興費でございますが、997万5,000円補正しまして3,888万1,000円とするものでございます。林道維持修繕事業でございます。工事請負費としまして、林道応急修繕工事、雲河原線、馬生線、赤木・七重線の舗装修繕によるものでございます。　　中ほどにあります８款の土木費の３目の道路新設改良費でございますが、補正額はありませんが、計としまして１億8,581万円は変わりませんが、これ県の補助金を受けましたので、1,869万9,000円、財源振りかえをしました。国・県支出金に増額して一般財源を減額したものでございます。　　その下段にあります４目の橋りょう維持費でございますが、155万円補正しまして286万 5,000円とするものでございます。説明欄にありますが、道路橋梁維持管理事業、工事費としまして橋りょう維持補修工事、峯山橋補修工事によるものでございます。　　一番下段にありますが、９款の消防費、２目の非常備消防費でございますが、639万6,000円を補正しまして4,903万2,000円とするものでございます。消防施設事業としまして、次のページをごらんいただきたいと思います。　　説明欄の中ほどにあります公有財産購入費でございます。406万円、土地購入費となっております。詰所用地購入でございます。第３分団、第４部、大字大野字下119番地の１外１筆415平米の購入によるものでございます。　　10款の教育費でございます。３目の学校建設費でございますが、205万8,000円を補正するところでございます。説明欄にありますが、萩ヶ丘小学校の倉庫建設事業によるものでございます。　　次に、26ページをお開きいただきたいと思います。　　上段にあります２目の体育施設費でございます。830万6,000円補正しまして6,363万9,000円とするものでございますが、説明欄の下段の方にあります玉川運動場管理事業、委託料、立ち木等刈り払い業務委託としまして、運動場の整備をするものございます。その下段にあります田黒運動場管理事業でございますが、委託料、工事請負費としまして535万9,000円を補正して、田黒の運動場の整備をするものでございます。　　12款の公債費、２目の利子でございますが、305万6,000円減額しまして5,580万5,000円とするものでございます。これにつきましては公債利子、償還金の減額によるものでございます。　　次のページをお開きいただきたいと思います。　　28ページでございますが、補正予算給与明細書でございますが、内容等は変わらないところでございますが、４枠目にあります職員手当の内訳で参考としまして児童手当135万5,000円ということでございます。これにつきましては条例に基づくほかの、児童手当法に基づく支給によるものでございますので、参考ということで載せさせていただきました。職員29人、対象児童51名によるものでございます。　　29ページをごらんいただきたいと思います。　　債務負担行為で翌年度以降にわたるものについての前年度末の支出額または支出額の見込み及び当該年度以降の支出予定額に関する調書でございます、これにつきましてはバス路線の変更に伴う運行の助成によるものでございます。　　続きまして、30ページをごらんいただきたいと思います。　　地方債の前々年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末による現在高の見込みに関する調書でございます。中ほどにあります当該年度中の増減見込み額の当該年度中の起債見込み額ですが、先ほど臨時財政対策債の欄でお話ししましたが、1,406万5,000円を追加しまして２億4,406万5,000円と改めるものでございます。合計しますと４億6,446万5,000円とし、当該年度末の現在高見込み額ですが、37億4,203万5,000円とするものでございます。　　以上をもちまして、議案第53号の内容説明といたします。よろしくお願いします。 ○田中　旭議長　これより日程第８、議案第53号　平成19年度ときがわ町一般会計補正予算（第２号）についての質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　14番、野原兼男議員。 ○１４番　野原兼男議員　14番、野原です。　　21ページの母子保健事業ですけれども、この件につきましてはさきの新聞にも載っておりましたけれども、補助金の支援の拡張ということで、県でも初めてということで大きく新聞に取り上げられてありましたけれども、このことについての新しい事業の拡張ということであるにもかかわらず、今企画課長の方からの説明はなかったというのは、これどういうことなんでしょうか。　　それで、この件につきましては、新聞によりますと10月１日実施ということで載っていましたけれども、まだ議会で審議していないにもかかわらず、10月１日実施というのはちょっと早いのではないのかと思うんですけれども、その点どういう考えで新聞等に公表したのか、その点お伺いいたします。　　この制度につきましては、大変いい制度だと思うんですよね。ぜひこういったことでそういった健診のすそ野を広げていくということで、町としていろいろ子育て支援等についてもいい制度だとは思うんですけれども、その件についての説明がなかったんで、どういうものかなということでちょっとお伺いいたします。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　関口町長。 ○関口定男町長　今企財の課長の方から聞きましたら、金額が大きいものだけということであったので落ちたという話なんですが、それから記者の報道に関しましては全協で皆さんにご了解をいただいてその後ということでやってあります。全協でこの間やりました。全協でやって、皆さんにご了解いただいて、こういう事業をやりますよということで、ですから新聞にも予定という形にはなっていると思います。議会で決定されて施行する予定でありますということでありますので、ご了解いただきたいと思います。 ○田中　旭議長　14番、野原兼男議員。 ○１４番　野原兼男議員　全協のときに私が聞き逃したのかなと思うんですけれども、全協でやったにしても、やはり一応議会に提出というならまだわかるけれども、実施予定ではなくて実施ということで載っていましたので、その点ちょっと早いのではないかなということでちょっと聞きたい。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　関口町長。 ○関口定男町長　そう書いてあると思うんですが、執行部としての方針決定ということでやってあります。 ○田中　旭議長　よろしいですか。　　ほかに質疑ございませんか。　　９番、伊得議員。 ○９番　伊得一夫議員　９番、伊得一夫でございます。　　17ページ、日影分館が増改築ではなく、今度は新築ということになったんですけれども、地元の要望はこれで大丈夫なんでしょうかね。了解はとれているかどうか、お願いします。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　柴崎総務課長。 ○柴崎政利総務課長　地元の要望は大丈夫なのかということでございますけれども、改修については再三地元とも調整をとったわけでございますけれども、まず今度新築ということでございますので、議会にお願いをしてということで、概要でこの間説明をさせていただいてから地元におろしていきたいと考えているわけでございます。地元としても一応話は新築でということで了解は受けております。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　関口町長。 ○関口定男町長　この件に関しましては、町長室に堀口議員さんと地元の区長全員に来ていただいて、お話をして了解を得ております。 ○田中　旭議長　９番、伊得議員。 ○９番　伊得一夫議員　また、おかしくなっちゃったんでは困りますから、では了解とれたということで了解しました。 ○田中　旭議長　ほかに。　　８番、増田議員。 ○８番　増田和代議員　８番、増田和代でございます。　　今回の補正予算で本当に、母子健康事業ということで私が一般質問をした実績ができましたんで、本当に県初めてということで大変ありがとうございます。これで町も大いに妊産婦がふえてくださればいいなと、そういうような期待もしております。　　それはそれなんですけれども、１点、日影分館のことでちょっとお聞きしたいんですけれども、今温暖化がすごく進んでいると思うんですけれども、こういう町で建てるということで空調関係のエアコン関係の方はどういうふうになっているんでしょうか。私はこれから温暖化が進みまして、やはり会合等夜ということもかなり多いと思うんですね。私の住んでいる文化センターは、住民というそういうようなところでつけさせていただいたという経緯もあるんですけれども、これからはやはり町のそういう施設なので扇風機だけではなくて、そしてまして高齢化が進んでいますので、そういう点町の考えは、今後こういうふうに会場等もかなり老朽化しているところもあると思うんで、次から次へとそういうようなのが出てくると思いますけれども、そういう関係、町の考えをちょっと聞かせてください。お願いいたします。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　関口町長。 ○関口定男町長　公民館等のエアコン、空調については、恐らく旧都幾川村、玉川村時代からいろんな問題が多分あったと思います。今までずっとつけていなかったのを今度つけるとなると、ではおれたちのところはどうするんだという話になってくると思います。ですから、でもそれを言っているとなかなかできませんので、また今回先ほど新築ということでありますので、地元の皆さんとその辺もよく協議をしながらということになると思うんですが、その辺も他の公民館との兼ね合いもありますので、それはちょっと慎重に検討していきたいと思います。 ○田中　旭議長　８番、増田議員。 ○８番　増田和代議員　地元の住民の方の意向ということもあると思いますけれども、やはりこれから新築していくというそういう建物に対しては、やはり前向きに私は考えていただきたい。ことしあたり熊谷市あたりでも、やはりこの近辺でも40度以上になったということで高齢化が進んでいるんで、汗をかきながらその中に熱中症となって、もし事故でも起きたらそれは大変なことになりますから、地元の要望がございましたら、やはり地元負担ということも私はいい傾向だと思うんで、ぜひ前向きに検討していただきたいというようなことをお願いいたします。 ○田中　旭議長　ほかに質疑ございませんか。　　７番、笹沼議員。 ○７番　笹沼和利議員　３点ほどお伺いします。　　15ページのところで、財務会計の予算改修事業ということで630万円入っております。事業別予算の改修ということなんですけれども、具体的にどのような改修が行われるのか、その辺をちょっとお聞かせいただきたいと思います。　　それから、その下の企画費のところの中にホームページの管理運営事業ということで、委託料として182万円ということで、ホームページに関しては変更したと思っているんですけれども、この委託料については年間経費的な委託料なのか、それともまた改修という形での委託料なのか、その辺をちょっとお聞かせいただければと思います。　　それから、17ページのところで町内情報通信基盤整備事業ということで、これは全協のところでご説明いただいているんでよくわかるんですけれども、大体ちょっと聞き漏らしてしまったかと思っているんですけれども、いつごろからいつごろまでにどのような回数を開いていくのか、その辺のこともお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　山口企画財政課長。 ○山口文明理事兼企画財政課長　お答えします。　　事業別予算のシステムの関係ですが、今回の決算、予算等があったんですけれども、事業によって、今回もこの補正には説明欄で明記しましたが、これをもっと具体的にした形の中でこの事業では幾らかかるということで、この事業の予算は幾らかかるんだということで、そのような形のシステムに変えていきたいと考えております。今までは節間のはわかりましたけれども、それにプラスアルファ、事業を組んだ形で、幾らかかるということで説明欄に掲載した予算、決算をつくっていきたい、あわせてやっていきたいと考えているところでございます。　　それと、ホームページの管理委託料でございますが、保守点検は年間を考えているということでございます。　　続きまして、町内の情報基盤整備事業の関係ですが、今年度中にはコンサルにどのような形のときがわの情報網がよろしいか、将来的にこういう形がよろしいかどうか、ということで調査をしながら、皆さんの意見を聞きながら方向性を定めていきたいと考えているところでございます。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　７番、笹沼議員。 ○７番　笹沼和利議員　財務会計予算の改修ということで、事業別ということでかなりわかりやすくなるかなと期待はしているんですけれども、ちょっと正直言って余り先が見えない部分がありまして、具体的に議会にもその辺はわかるような形でいただけるということになるんでしょうか、それがまず１つ。　　それから、ホームページに関しては、これは年間委託料ということなので毎年こういう金額でかかってくるというふうに理解してよろしいでしょうか。　　それから３番目、町内基盤、情報通信のところは、今年度中にもうコンサル及びそれから委員会を開いていくというふうに、当然今年度予算ですからそういうことになるかなと思うんですけれども、これは来年度まで延びるということはあるんでしょうか、その辺のことをちょっとお聞きします。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　山口企画財政課長。 ○山口文明理事兼企画財政課長　お答えします。　　事業別予算につきましては、今回の補正にもこのような形で事業で幾らかかると、その下に節が書いてあります。こういうような形で決算書、予算もやっていきたい。これもリニューアルをちょっとしたいと思いますので、今その辺は検討しているところでございます。　　それと、２点目の町内情報通信基盤整備事業につきましては、今年度中に委員会等を立ち上げながら、コンサルに委託しながらやっていきたいと考えているところでございます。来３月には仕上げたいと考えておるところでございますが、そのように努力をしてみたいと思います。 ○田中　旭議長　７番、笹沼議員。 ○７番　笹沼和利議員　はい、わかりました。　　これは希望なんですけれども、予算改修、事業別予算が、これは一時的ということなんで、もう少しわかるような形でうまくやっていただければ、というのは予算書はだれが見てもなかなかわかりにくいところがあるんで、事業別であればかなりわかりやすいと思いますので、ぜひその辺はうまく推進していただいて、わかるような形でよろしくお願いいたします。 ○田中　旭議長　ほかに質疑ございませんか。　　15番、長島議員。 ○１５番　長島良男議員　15番、長島です。　　25ページの萩ヶ丘小学校の倉庫の建築工事なんですけれども、これにつきまして先日説明をいただきまして、何か4.5坪の増築工事というふうになっているかと思うんですけれども、工事費が160万円ですか。委託料として設計の方で45万円。建築費から思うと設計委託の金額はかなり大きな数字かなと、ウエートを占めているなと思うんですけれども、この程度の仕事はもっと簡単に工務店さんで直接できないものかなというふうな感じがするんですけれども、いかがなものでしょうか、お尋ねします。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　小島生涯学習課長。 ○小島　昇生涯学習課長　面積的には4.5坪ということで非常に小さいんですけれども、建築確認が必要なんです。それで普通に4.5坪の図面で私にもできますけれども、建築確認等の申請が必要でして、そのために設計士等を頼んでお願いするということなんですけれども、あと学校が防火区域といいますか、延焼防止の対象になっているんですよ。補助金であそこの校舎を建てた関係で、そういった法的な難しさもあって、それで設計士を頼もうということでお願いしたわけです。　　　　　　　　　　（「わかりました」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　暫時休憩いたします。　　再開１時でお願いいたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午前１１時５５分） ───────────────────────────────────────────────── ○田中　旭議長　休憩前に引き続き会議を開きます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午後　１時００分） ───────────────────────────────────────────────── ○田中　旭議長　引き続き、一般会計補正予算の質疑より行います。　　質疑ございませんか。　　11番、岩田議員。 ○１１番　岩田鑑郎議員　直接一般会計ではないんですが、28ページ、給与の明細の関係なんですが、職員数130人、出ている数字は単純な平均なんですね、確認なんですけれども。そうすると、平均年齢は幾らなのか。そしてあと、手当なんですけれども、これも130人で手当の総額を割った数なのかどうか、扶養手当をもらった人で割っているのか、多分そうではないと思うんですけれども、それとあと管理職というのは主幹とか係長とかあると思うんですが、どの部分を管理職というのか。管理職というのは組合に入れない、入っていないと思うんですけれども、その辺の人数を教えていただきたいと思います。 ○田中　旭議長　ただいまの質疑に答弁を求めます。　　柴崎総務課長。 ○柴崎政利総務課長　お答えを申し上げます。　　この130人の人員でございますけれども、人数につきましては企業職員と出向しておる職員を除いた職員でございます。それで130人ということでございます。　　それとあと、金額でございますけれども、この金額につきましては1,000円単位で総額の手当でございます。ですから、最初のをいいますと、下の中段にあります扶養手当でしたら1,799万円、全職員に対して扶養を持っている職員に対して総額で支給をしているということでございます。管理職手当でしたら973万6,000円が全管理職に対して支給をされるということでございます。　　管理職の範囲でございますけれども、条例の中で規定されておりますけれども、主幹以上ということで、主幹、課長が管理職ということで管理職手当が支給されているものでございます。　　それと、平均年齢でございますが、平均年齢につきまして申し上げますと、平成19年４月１日現在でございますけれども、行政職でございますが、42.08歳でございます。　　以上かと思うんですが。 ○田中　旭議長　11番、岩田委員。 ○１１番　岩田鑑郎議員　130人の平均年齢は幾らなんですか、それが行政職でいいんですか。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　柴崎総務課長。 ○柴崎政利総務課長　その年齢が42.08歳ということになります。これは平成19年４月１日現在の年齢になります。それで、平成19年度予算の一番最後の方にやはりこれらの調べが載っておりますので、ごらんをいただければと思いますが、よろしくお願いします。 ○田中　旭議長　よろしいですか。　　　　　　　　　　（「はい」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　ほかに質疑ございませんか。　　９番、伊得議員。 ○９番　伊得一夫議員　９番、伊得一夫でございます。　　27ページで全協で聞いたと、お話いただいていると思うんですけれども、玉川運動場の管理事業で立ち木の刈払い業務委託料が250万円、これ丸太というか、その木のでかさはどのぐらいで、何本ぐらい切るんだか、お願いします。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　小島生涯学習課長。 ○小島　昇生涯学習課長　木の太さまではちょっと確認はしていないんですけれども、担当と私でこの木は根元から切るのとか枝だけおろすのとかということで、要するに見積もりを出したということです。　　それで、処分については松山にありますグリーン何とかというところでやっているんですけれども、キロ当たり何か50円の処分費がかかるそうです。それに基づいて概算で見積もりを処分費73万円ということで出ているんですけれども、250万円のうちの73万円かかるだろうということで、これも切ってみないと重さ等ちょっとわからないので、重さについても概算でとりあえず出したということです。ちょっと太さまでは申しわけないんですけれども。 ○田中　旭議長　９番、伊得議員。 ○９番　伊得一夫議員　いいですよ。太さもいいんですけれども、この工事を、要望ですけれども、これ緑の雇用している人たちにこれはできるのではないかと思うんだけれども、それでその処分が70万円ぐらいかかるという今お話ですけれども、去年あたり不法投棄でチッパーみたいな、買ったよね。あれで樹表だけでもやらせれば、そんなによそへお金がいかないでも済むのではないかと思うんですけれども、これ要望ですからよろしくお願いします。 ○田中　旭議長　ほかに質疑ございませんか。　　６番、堀口議員。 ○６番　堀口　宏議員　６番、堀口でございます。　　先ほど日影公民館のお話が出ましたので、地元というようなことでお話をさせていただきたいと思いますけれども、先ほど伊得議員さん、また増田議員さんからもお話が出ましたけれども、公民館も当初増改築ということで進めておったわけですけれども、その後新築というようなことでいろいろ協議をさせていただいたわけですけれども、先ほども町長からもお話がございましたけれども、地元といたしましても大変喜んでおる次第でございまして、日影公民館につきましても災害等におきましての避難場所にもなっていますし、また選挙の投票所等にもなっておるわけでございます。　　増田議員さんからの空調はどうかというようなお話が出ましたけれども、地元としてもぜひつけていただきたいというようなお話が多いわけですけれども、何か町長の答弁だとほかの公民館の関係もあるというようなお話でございますけれども、順次新築をしていった建物からだけでも、そういうことでことしは特に猛暑ということで40度近いようなこともございまして、大変施設としても老人等も利用するわけでございますので、その点についても再度検討を執行部ということでしていただければ幸いでございますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。　　では、２点ばかり質問させていただきます。　　まず、最初の総務費の賃金の関係でございますけれども、15ページでございますが、臨時職員の賃金というようなことで1,000万円の上、計上してございます。賃金については当初7,300万円ちょっと計上してあったかと思うんですけれども、当初予算の説明だと50人というようなお話がございました。先ほど企画課長からの説明がございましたけれども、保育士だとか学校の支援員ですかというような臨時の職員だというようなお話がございましたけれども、この中には役場庁舎内の臨時職員が何名かこの中にいるのかどうか。現在18年度決算、昨日認定をいたしたわけでございますけれども、62名というようなことで臨時職員がおるようでございますけれども、その点についてお伺いをさせていただきます。　　２点目でございますけれども、これは生涯学習課長にお聞きをしたいと思うんですが、田黒運動場の防球ネットですか、これについては先般の協議会のとき何か地元の要望だというような説明でございましたけれども、これは運動場の周辺に最近住宅等ができまして、その被害を防ぐために防球ネットを45メートルですか、設置をするんではないかと思っておるわけですけれども、この点について45メートルぐらいの長さでソフトボール等をするについて、民間の被害が十分それで対応できるのかどうか、その点をちょっとお伺いさせていただきたいと思います。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　答弁願います。　　関口町長。 ○関口定男町長　今、堀口議員の方から公民館の件でお話があったんで、せっかくの機会ですので、公民館全体のエアコンの話をさせていただきますと、先ほどもちらっと言ったんですけれども、今35カ所ありますけれども、その中でエアコンを自分たちの区費で入れたりとか、そうしているところもあるんですよね。ですから、そういうところもあるし、まだ入れていないところもありますし、今まではどちらかというと備品だから本来だったら建物に本当はついているものなんですけれども、今まではそういうやり方をしていなかったんですね。ですから、その辺を検討しますということでお話ししましたので、それは地元ともよく協議をしながら、現に今自分たちの出し合った区費で入れているところもありますので、その辺のところもよく考慮しながら、今回は先ほど堀口議員が言われましたけれども、投票所にもなっておりますし、避難場所にもなっております。そういう条件をつけながら入れるとか、その辺を地元とまたこちらの行政側ともよく話し合って、皆さんが納得できるような方向で前向きに検討していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　柴崎総務課長。 ○柴崎政利総務課長　それでは、お答えを申し上げます。　　臨時職員の賃金の補正でございますけれども、今回1,052万5,000円お願いをするわけでございます。先ほど堀口議員おっしゃっておりましたけれども、平成19年度予算では18年度より978万1,000円減額をさせていただきまして、50人分ということでとらせていただきました。　　その50人の根拠でございますけれども、当初予算をとるときに、昨年の10月から３月まで雇っていたのがちょうど50人ということで、実績の中でその賃金をとらせていただいたわけでございますけれども、ここへきまして今回主な施策の成果ということでその中の19ページにあるわけでございますけれども、臨時職員が56名ということで最終的には４月１日現在で載っているかと思います。それで、どうしても必要性が出たということで３月、４月に採用した職員がございました。　　その採用でございますけれども、先ほど企画財政課長が申し上げましたように、企画の方で、これは本当の短期でございますけれども、指名参加願いの整備ということでパソコンに入力をしました、この職員。それと保育士の増員ということで４名増員をいたしました。今、玉川保育園で障害児を受け入れるということで、本当にマン・ツー・マンで見なければならない障害児が今２名おるわけですけれども、その障害児対応としての保育士、それと年齢によっては30数名ということで保育士の見る人数が決められておりますけれども、ぎりぎりで見ていたということで休暇もとれないということもございまして、何かあっては困るということで、これらの分の補充ということで４名補充をさせていただきました。　　それと、今回またお願いをするわけですけれども、産業観光課の方でアライグマ、今まで職員が毎日半日かけて処理をしていたんですけれども、この処分のための職員ということで、これは毎日ではございませんけれども、約半日ずつになるわけでございますけれども、２名お願いをすることになりました。　　それと、支援員、明覚小学校、当初はいたんですけれども、その後いなくても大丈夫だということであったわけでございますけれども、ことし３月になりましてどうしても１名欲しいということがございまして、この支援員を１名採用してございます。　　計８名になろうかと思うんですけれども、この８名の中には短期、または常駐というのが最終的には５名、あと産業観光課のアライグマの処理の２人ということで、この方々の採用の賃金として今回補正をさせていただいたということでございますので、ぜひご理解をいただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。 ○田中　旭議長　よろしいですか。　　　　　　　　　　（「はい」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　ほかに質疑ございますか。　　小島生涯学習課長。 ○小島　昇生涯学習課長　堀口議員の田黒運動場の防球ネットの件でございますけれども、周りの民家の被害が防げるのかどうかというご質問でございますけれども、今回お願いするのは、レフトからセンターにかけて約45メートルの防球ネットを設置しまして、ボールが飛び出さないようにということでお願いするものでございますけれども、実際に現地に行きまして、田黒のソフトボールの部員とこの程度の高さであれば外へ出ないだろうということで、100％は無理かもしれませんけれども、出ないだろうということで地面から10メートルの高さの防球ネットを設置するものでございます。13メートルのコンクリート柱なんですけれども、３メートル地中に入れますので、高さが10メートル程度ということになります。　　以上です。 ○田中　旭議長　よろしいですか。　　　　　　　　　　（「はい、わかりました」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　ほかに質疑ございませんか。　　７番、笹沼議員。 ○７番　笹沼和利議員　１点のみ質問させていただきます。　　23ページのところの林道維持補修事業です。先ほど舗装の修繕ということだったんですけれども、これは舗装の修繕なのでしょうか。それとも新規舗装するということなんでしょうか、その辺まずお聞かせください。よろしくお願いします。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　山崎産業観光課長。 ○山崎政明産業観光課長　お答えさせていただきます。　　今回林道の応急修繕ということで雲河原線、馬生線、赤木・七重線ということで３路線の補正をお願いしたいわけでございますが、これに関しましては各区長さんから舗装の修繕の要望が出ておりまして、その中で私ども調査をいたしまして、非常にこの路線につきましては昭和55年度から61年度にかけて舗装をしておるものですから、老朽化等によりまして舗装面に亀裂ですとか、また段差ですとかそういったところが生じている箇所がございます。そこの箇所の舗装の修繕ということで今回計上させていただいたものでございます。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　よろしいですか。　　ほかに質疑ございませんか。　　11番、岩田議員。 ○１１番　岩田鑑郎議員　要望でございますが、日影分館は建築基準法の改正もあってできなかったのが幸いかとは思うんですけれども、ある意味ではですね。建ててしまってから問題が起きているというか、工事が始まっちゃってからとか、終わってからというのが私の議員生活の中で今２件あるんですけれども、消防の詰所の関係もあると思うんですけれども、交渉の過程で日影分館とは直接関係ないかもしれませんけれども、条件を何か精査する、朝令暮改はいいんですけれども、提案する際に今までのまずかった点というか、できれば朝令暮改はしてもらいたくないんですよ、ある意味では。きちんとしたものを提案して、それを通してやって、私はそういうものを信じて賛成してきて、あと問題が起きますものですから、その辺の問題が起きないような提案をしていただきたというのが私の要望であります。　　私の地元の道路も１カ所つっかえちゃっているし、移築した建物について何で私が文句言われるのかわからないんですけれども、そういう立場にあったということで文句を言われて、建っちゃってから言われても困っちゃうので、ですからよく交渉の段階できちんと問題を解決した上で提案していただくことを希望して終わります。 ○田中　旭議長　ほかに質疑ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　これをもって質疑を終結いたします。　　これより討論に入ります。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　討論を終結いたします。　　これより議案第53号　平成19年度ときがわ町一般会計補正予算（第２号）についてを採決いたします。　　本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立全員） ○田中　旭議長　起立全員であります。　　よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第５４号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○田中　旭議長　日程第９、議案第54号　平成19年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算（第１号）についてを議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○野原泰子議会事務局長　朗読いたします。　　議案第54号　平成19年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算（第１号）。　　平成19年度ときがわ町の国民健康保険特別会計補正予算（第１号）は、次に定めるところによる。　　歳入歳出予算の補正。　　第１条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,706万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億1,645万円とする。　　２項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第１表歳入歳出予算補正」による。　　平成19年９月４日提出、ときがわ町長、関口定男。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。　　関口町長。 ○関口定男町長　それでは、議案第54号　平成19年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算（第１号）について、提案理由を申し上げます。　　歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,706万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億1,645万円とするものであります。　　細部につきましては、町民課長よりご説明申し上げます。 ○田中　旭議長　続いて、細部説明を求めます。　　久保町民課長。 ○久保　均町民課長　それでは、命によりまして、議案第54号　ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算（第１号）について、内容説明をさせていただきます。　　最初に、全体的な事項について説明を申し上げます。　　既に町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出それぞれ4,706万9,000円を補正いたしまして、予算総額を13億1,645万円とさせていただくものでございます。　　２ページ、３ページをお開きいただきますと、第１表歳入歳出予算補正が示されております。また、５ページから７ページにかけまして、歳入歳出予算補正事項別明細書が示されております。こちらは後ほどごらんをいただきたいと存じます。　　次に、各項目の内容を説明させていただきます。　　まず、歳入でございます。８ページをごらんいただきたいと存じます。　　１目の保険給付費支払基金繰入金でございます。7,646万7,000円を追加いたしまして7,646万8,000円とするものでございます。この基金からの繰入金につきましては、歳出の増加と繰越金の不足を補うために繰り入れさせていただくものでございます。ちなみにこの措置によりまして、基金の残額は1,445万2,000円に減少してしまうことになります。　　次に、１目療養給付費交付金の繰越金につきましては943万3,000円を補正し、943万4,000円とするものでございます。この額は平成18年度に超過交付となりました療養給付費交付金でございます。この金額につきましては、平成19年度に社会保険診療報酬支払基金に返還するものでございます。　　２目のその他繰越金につきましては、3,883万1,000円を減額いたしまして8,996万円とするものでございます。繰越金につきましては、平成18年度ときがわ町国民健康保険特別会計の決算が確定したことによるものでございます。　　次に、10ページをお開きいただきたいと存じます。歳出でございます。　　１目の老人保健医療費拠出金でございます。5,069万1,000円を追加いたしまして２億2,208万9,000円とするものでございます。　　２目の老人保健事務費拠出金につきましても、２万円を追加いたしまして282万円とするものでございます。いずれも平成19年度老人保健拠出金が大幅に増加したことによるものでございます。　　次に、１目介護納付金でございます。こちらは1,307万6,000円を減額いたしまして8,262万4,000円とするものでございます。　　次に、４目の退職被保険者等償還金でございます。943万4,000円を追加いたしまして943万5,000円とするものでございます。平成18年度に超過交付となりました分を社会保険診療報酬支払基金に返還するためのものでございます。　　以上で、雑駁ではございますが、担当課長としての説明を終わらせていただきます。慎重ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○田中　旭議長　これより日程第９、議案第54号　平成19年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算（第１号）についての質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　これをもって質疑を終結いたします。　　これより討論に入ります。　　討論ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　これをもって討論を終結いたします。　　これより議案第54号　平成19年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算（第１号）についてを採決いたします。　　本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立全員） ○田中　旭議長　起立全員です。　　よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第５５号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○田中　旭議長　日程第10、議案第55号　平成19年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算（第１号）についてを議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○野原泰子議会事務局長　朗読いたします。　　議案第55号　平成19年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算（第１号）。　　平成19年度ときがわ町の老人保健特別会計補正予算（第１号）は、次に定めるところによる。　　歳入歳出予算の補正。　　第１条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,215万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億8,384万9,000円とする。　　２項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第１表歳入歳出予算補正」による。　　平成19年９月４日提出、ときがわ町長、関口定男。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。　　関口町長。 ○関口定男町長　それでは、議案第55号　平成19年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算（第１号）について、提案理由を申し上げます。　　歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,215万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億8,384万9,000円とするものであります。　　細部につきましては、町民課長よりご説明申し上げます。 ○田中　旭議長　続いて、細部説明を求めます。　　久保町民課長。 ○久保　均町民課長　それでは、命によりまして、議案第55号　平成19年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算（第１号）につきまして、説明をさせていただきます。　　まず、全体的な事項でございますが、既に町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出それぞれ8,215万2,000円を補正させていただきまして、予算総額を13億8,384万9,000円とするものでございます。　　２ページ、３ページの第１表歳入歳出予算補正及び５ページから７ページの歳入歳出予算補正事項別明細書につきましては、ごらんをいただきたいと存じます。　　次に、項目の説明をさせていただきます。　　まず、歳入でございますが、８ページをごらんいただきたいと存じます。　　１目繰越金でございます。8,215万2,000円を追加いたしまして8,215万3,000円とするものでございます。平成18年度ときがわ町老人保健特別会計決算が確定したことによるものでございます。　　次に、10ページの歳出の方をごらんいただきたいと存じます。　　１目償還金でございます。1,228万5,000円を追加いたしまして1,228万6,000円とするものでございます。平成18年度に超過交付となりました社会保険診療報酬支払基金への償還金が903万1,279円、県への償還金が325万3,973円でございます。　　１目予備費につきましては、6,986万7,000円を追加いたしまして6,987万1,000円とするものでございます。こちらの項目につきましては、歳入歳出のバランスの中で財源調整のために計上させていただいたものでございます。　　以上で雑駁ではございますが、担当課長としての説明を終わらせていただきます。慎重ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○田中　旭議長　これより日程第10、議案第55号　平成19年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算（第１号）についての質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　これをもって質疑を終結いたします。　　これより討論に入ります。　　討論ありませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　これをもって討論を終結いたします。　　これより議案第55号　平成19年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算（第１号）について採決いたします。　　本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立全員） ○田中　旭議長　起立全員です。　　よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第５６号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○田中　旭議長　日程第11、議案第56号　平成19年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算（第１号）についてを議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○野原泰子議会事務局長　朗読いたします。　　議案第56号　平成19年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算（第１号）。　　平成19年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算（第１号）は、次に定めるところによる。　　歳入歳出予算の補正。　　第１条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ１億219万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ８億5,628万3,000円とする。　　２項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第１表歳入歳出予算補正」による。　　平成19年９月４日提出、ときがわ町長、関口定男。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。　　関口町長。 ○関口定男町長　続きまして、議案第56号　平成19年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算（第１号）について、提案理由を申し上げます。　　歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ１億219万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ８億5,628万3,000円とするものであります。　　細部につきましては、福祉課長よりご説明申し上げます。 ○田中　旭議長　続いて、細部説明を求めます。　　小沢福祉課長。 ○小沢俊夫福祉課長　それでは、平成19年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算（第１号）についての細部説明を申し上げます。　　今回の補正につきましては、１億219万3,000円を補正いたしまして、歳入歳出それぞれ８億5,628万3,000円とするものでございます。　　事項別明細により説明をさせていただきたいと思いますので、８ページをごらんいただきたいと思います。　　まず、第１款の保険料でございますけれども、この補正につきましては所得の確定に伴い補正をするものでございます。補正額は730万4,000円、補正後の額１億4,516万6,000円とするものでございます。内訳といたしまして、特別徴収保険料1,257万8,000円、普通徴収介護保険料として620万5,000円の減額、滞納繰越分普通徴収保険料といたしまして93万1,000円を増額するものでございます。　　続きまして、第３款国庫支出金でございますけれども、1,641万9,000円を補正いたしまして１億8,141万1,000円とするものでございます。右側の現年度分の介護給付費国庫負担金でございますけれども、1,404万円を補正するものでございます。続きまして、過年度分といたしまして237万9,000円の補正をするものでございます。これにつきましては今までの実績から今後の給付を推計いたしまして、国の負担額である25％分に相当する額でございます。　　続きまして、支払基金交付金でございますけれども、補正額を2,771万8,000円補正いたしまして２億4,770万5,000円とするものでございます。内訳として、現年度分として2,180万8,000円、過年度分として591万円とするものでございます。これにつきましても負担割合である33％分に該当する額でございます。　　続きまして、県支出金でございますが、963万7,000円を補正いたしまして１億1,780万5,000円とするものでございます。その内訳といたしまして、現年度課税分として882万3,000円、過年度分として81万4,000円とするものでございます。これにつきましては県の負担割合であります12.5％分の額でございます。　　続きまして、７款繰入金でございますけれども、1,629万4,000円を補正しまして１億2,915万8,000円とするものでございます。この内訳として１項１目介護給付費繰入金でございますが、879万3,000円、介護給付費の一般会計からの繰り入れでございます。続きまして、その他繰入金といたしまして事務費繰入金でございますが、207万9,000円を減額するものでございます。　　それから続きまして、２目１項１節介護給付費準備基金繰入金でございますが、958万円を介護給付費の準備基金繰入金として繰り入れるものでございます。　　続きまして、繰越金でございますが、2,272万6,000円を補正いたしまして、2,941万9,000円とするものでございます。これにつきましては前年度の繰り越しでございます。　　続きまして、12ページをお開きいただきたいと思います。　　２款の保険給付費でございますけれども、7,036万4,000円を補正いたしまして７億8,000万円とするものでございます。１項１目の居宅介護サービス給付費でございますが、2,924万1,000円補正をいたしまして２億6,809万5,000円とするものでございます。これにつきましても４月からの実績からこれからの支出を推計いたしまして補正をしたものでございます。　　続きまして、３目の地域密着型介護サービス給付費でございますが、2,505万4,000円補正をいたしまして9,700万円とするものでございます。これにつきましても実績からの推計の数値を計上させていただきました。　　続きまして、14ページをお開きいただきたいと思います。　　２項１目の介護予防サービス給付費でございますけれども、847万2,000円を補正いたしまして1,230万円とするものでございます。これについても実績からの推計でございます。　　続きまして、18ページをごらんいただきたいと思います。　　４項１目の高額介護サービス等諸費でございますけれども、159万4,000円を補正をいたしまして1,300万円とするものでございます。　　続きまして、20ページをごらんいただきたいと思います。　　５項１目特定入所者介護サービス費でございますけれども、380万円を補正いたしまして3,671万4,000円とするものでございます。これにつきましても、やはり４月からの実績からこれからの支出の推計をして補正をしたものでございます。　　続きまして、３款基金積立金でございますが、728万円を補正いたしまして728万1,000円とするものでございます。　　以上で、平成19年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算（第１号）の細部説明を終わりにさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○田中　旭議長　これより日程第11、議案第56号　平成19年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算（第１号）の質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　７番、笹沼議員。 ○７番　笹沼和利議員　３点質問させていただきます。　　13ページのところの介護サービス給付費ということで、これは４月からの実績ということで当初予算よりも10％以上伸びているということなんですけれども、この辺の中身についてはどのようなことでこのぐらい伸びているのか、そこのところをお聞かせいただきたいと思います。　　それから、その下の地域密着型、こちらの方はもっと大幅に伸びていまして20％以上伸びているということで、これは決算のところでも野原議員からの質問がありました。ほかのところから転入ということがここの中であったのかなということで、というのは、地域密着型そのものは昨年から施設そのものはふえていないと思うんですけれども、なぜ金額としてこれだけふえていくのか、そこのところをちょっとお聞かせください。　　それから、15ページのところで介護予防ということで、これは新規ではないんですけれども、金額的にははるかに多くなって、この辺は具体的に始まったのかなというふうには思っているんですけれども、これだけの大幅な増額ということですので、中身としてはどのようなことでこのように伸びてきたのか、そこのところをお聞かせください。　　以上、３点よろしくお願いします。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　小沢福祉課長。 ○小沢俊夫福祉課長　お答えをいたします。　　まず、施設介護サービスの関係でございますけれども、これにつきましては……。　　　　　　　　　　（「居宅」と呼ぶ者あり） ○小沢俊夫福祉課長　失礼しました。居宅介護サービスの関係でございますけれども、これが10％程度伸びているというようなことでございますが、17年度から18年度におきましても大体10％の介護保険料の伸びがございます。これらについても一般会計の決算のとき、介護保険のときにもお話ししたかと思うんですけれども、本当にその人が必要なサービスなのかとか、そういった余分なサービスといいますか、10あるサービス、受けられるサービスをすべて必要がないのに受けているのかとか、そういった部分等かなりサービスというか必要のないサービスまで受けているようなこともちょっと見受けられますので、そういった部分もかなりなウエートを占めているというふうに考えています。　　介護保険につきましては保険料も払っているということで、皆さん当然高いお金を払っているということで、使えるサービスは全部使うというようなことだと思うんですけれども、できれば本来であればサービスは使わない方がいいわけですので、介護予防等に振り向けて、そちらの方の介護サービスの方をなるべく減らしていきたいというふうには考えております。　　それから、地域密着型の方は２割程度ふえてきているということなんですが、これは地域密着型につきましては、グループホームのほかに小規模多機能型の施設が旧玉川村の一番東の東京印書館という会社の北側にさくら・さくらというグループホームがございますけれども、その続きに小規模多機能型の施設等をつくりましたので、そういった部分がかなり影響しているかなというような感じを受けております。　　それから、介護予防サービスの関係でございますけれども、昨年度につきましては包括支援センターができて、基礎資料ですとか基礎調査ですとか、そういった部分が主な仕事でございましたけれども、今年度につきましてはそういったものをもとにさまざまな事業を展開していくということで、包括支援センターの方でも実際に事業を始めておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。　　以上です。 ○田中　旭議長　７番、笹沼議員。 ○７番　笹沼和利議員　わかりました。　　１番目のところで居宅サービスのところです。居宅だけではないんですけれども、今課長の方から言ったところは重要だとは思っております。これは提案なんですけれども、やり方は非常に難しいところがあるかなとは思うんですけれども、例えばサンプリング調査等を含めて具体的にどういうところで実際に必要であるのかないのか、そういうこともただ言っていただくだけではわかりませんので、実際に必要度の調査というのをサンプリングのような形でやってみてはどうでしょうか。やはりその中で本当に必要であるかないかという判断というのは、きちんとやっていかなければいけないことになりますので、そういうことが結局介護保険のこういう部分にも大きく響いてくると思いますので、ぜひやっていただければと思います。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　小沢福祉課長。 ○小沢俊夫福祉課長　このサービス給付の計画の、実際どういう形で使われているのかという部分につきましては、また包括支援センター等にもケアマネジャー等がおりますので、また連携をとりながら、そういったことについても検証しながら進めていければというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○田中　旭議長　ほかに質疑ございませんか。　　６番、堀口議員。 ○６番　堀口　宏議員　６番、堀口でございますが、１点お伺いさせていただきますけれども、11ページの雑入の関係でございますけれども、介護予防のプランの作成料というようなことで200万円の上計上してございますけれども、これは一般会計のその他で、雑入ということで当初60万円計上してあったようですけれども、今回の補正で全額を減額してあるようでございますけれども、それをこちらの方へ振りかえたのかどうか。それであと、これは前は特定財源の中のその他というようなことで財源内訳があったかと思うんですけれども、一般財源というようなことでございますけれども、この雑入でございますけれども、どこから作成料というのが入ってくるのか、その点についてちょっとお伺いさせていただきます。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　小沢福祉課長。 ○小沢俊夫福祉課長　お答えいたします。　　この介護予防プランは、当初は一般会計の方に載せてあったということなんですが、これも介護保険等の考え方で、最初は一般会計でもいいというようなお話でございました。それを介護予防に関する部分だということで、介護保険特別会計の方へ入れた方が適切だろうというような部分、それから決算統計の処理上もやはりこの介護予防プランについては、特別会計の方で処理しているというようなこともございますので、今回こちらの介護保険特別会計の方へ入れさせていただいたということでございます。 ○田中　旭議長　よろしいですか。　　　　　　　　　　（「あとちょっと雑入ですけれども」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　小沢福祉課長。 ○小沢俊夫福祉課長　これにつきましては入ってくる部分、ところは国保連合会の方から入ってくるということでございます。 ○田中　旭議長　ほかに質疑ございませんか。　　４番、野原和夫議員。 ○４番　野原和夫議員　４番、野原です。　　先ほど笹沼議員の質問の中に居宅介護サービス給付費のことで、課長の答弁の中では必要なサービスを受けているのか、必要でないサービスを受けているのか、サービスを減らしていくような答弁をされておりますが、サービスの向上に努めるのが当然ではないでしょうか、こういうところはもっとしっかりとやっていただきたいと思います。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　小沢福祉課長。 ○小沢俊夫福祉課長　サービスを低下させるということではございません。どうしても本当に必要なサービスは当然受けていただく、これは当然介護保険料をお支払いしていただいておりますので、必要なサービスについてはどんどん受けてもらうと、ただし、実際に中には果たしてそのサービスまで必要なのかなというような場合も出てくる場合もございます。そういった部分については、やはり内容の精査という部分も必要ですので、ですから誤解のないように、介護保険料は納めているのにサービスはなるべく少なくするんだというようなことではございませんので、必要な場合には当然受けていただくということでお願いをしたいと思います。　　以上です。 ○田中　旭議長　よろしいですか。　　ほかに質問ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　これをもって質疑を終結いたします。　　これより討論に入ります。　　討論ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　これをもって討論を終結いたします。　　これより議案第56号　平成19年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算（第１号）についてを採決いたします。　　本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立全員） ○田中　旭議長　起立全員です。　　よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第５７号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○田中　旭議長　日程第12、議案第57号　平成19年度ときがわ町水道事業会計補正予算（第２号）についてを議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○野原泰子議会事務局長　朗読いたします。　　議案第57号　平成19年度ときがわ町水道事業会計補正予算（第２号）。　　省略をして朗読させていただきます。　　総則。　　第１条、平成19年度ときがわ町水道事業会計の補正予算（第２号）は、次に定めるところによる。　　収益的収入及び支出。　　第２条、予算第３条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。　　収入、第１款水道事業収益、補正予定額11万8,000円、計２億7,994万2,000円。　　支出、第１款水道事業費用、補正予定額404万3,000円、計２億9,304万6,000円。　　資本的収入及び支出。　　第３条、予算第４条、本文括弧書き中、過年度分損益勘定留保資金１億846万3,000円を過年度分損益勘定留保資金１億845万3,000円に、消費税及び地方消費税、資本的収支調整額505万円を消費税及び地方消費税、資本的収支調整額506万円に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。　　収入、第１款資本的収入、補正予定額313万5,000円、計4,921万5,000円。　　支出、第１款資本的支出、補正予定額313万5,000円、計１億8,272万8,000円。　　平成19年９月４日提出、ときがわ町長、関口定男。　　以上でございます。 ○田中　旭議長　続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。　　関口町長。 ○関口定男町長　それでは、議案第57号　平成19年度ときがわ町水道事業会計補正予算（第２号）について、提案理由を申し上げます。　　第３条予算及び第４条予算の過不足等により補正の必要が生じたので、地方自治法第218条第１項の規定により、この案を提出するものであります。　　細部につきましては、水道課長よりご説明申し上げます。 ○田中　旭議長　続いて、細部説明を求めます。　　中藤水道課長。 ○中藤和重水道課長　それでは、議案第57号　平成19年度ときがわ町水道事業会計補正予算（第２号）について、ご説明いたします。　　ご説明いたします前に、本日お配りしましたＡ４横の２枚つづりの資料の１枚目をごらんください。こちらの資料になります。よろしいでしょうか。　　これは常々予算からご説明しております老朽度調査の結果がまとまりましたので、その概要をご説明いたします。　　まず、調査期間ですが、平成19年４月23日から６月30日まで。　　診断方法、ここにも書いてございますが、現地調査、現地調査の方法は、外観による点検と絶縁状況による調査を行っております。現地調査のほかに故障履歴あるいは耐用年数等により診断を行っております。　　その結果ですが、49施設の282項目のうち、法定年数の範囲内にあるものが134項目、全体の48％に当たります。色がついておりますのは法定年数を超過しているもので、全体の148項目、率にして52％が超過をしている状況でございました。　　県では、その法定耐用年数に対してどのような運用を行っているかということについて調査をいたしましたところ、おおむね法定耐用年数の1.5倍を目途にしているという状況でございました。それをもとにこのグラフの一番濃いところを見ていただきたいんですが、法定年数プラス10年以上ということで、施設によって法定耐用年数の長短はあるんですが、おおむね10年を超えているものについては県の運用、おおむね1.5倍ということで整理しましたところ94項目、全体の33％については急いで修繕をしないといけないというような状況でございます。　　それでは、補正（第２号）の細部説明に入らさせていただきます。　　１ページをごらんください。　　収益的収入及び支出、資本的収入及び支出についてそれぞれ補正をするものでございます。細部につきましては後ほどご説明いたします。　　２ページ、３ページ、４ページ、５ページ、６、７ページにつきましては、後ほどごらんいただきたいと思います。　　参考資料の表紙を１枚めくっていただきたいと思います。参考資料の１ページ、２ページ。　　まず、収入でございますが、右側の備考欄をごらんください。手数料でございますが、これは設計審査手数料等の実績が予算の予定を上回りましたので、増額をするというものでございます。　　下にいきまして、支出の欄の上から２行目、配水施設機械器具等修繕費、これが先ほどご説明しました老朽度調査の結果、至急修繕をしなくてはいけないということで計上したものでございます。その内訳につきましては、この２枚つづりの資料の２枚目をお開きください。　　５点ほどありますが、備考欄のところにこの修繕する役割、機能が書いてございますので、それは後ほどごらんになっていただきたいと思います。耐用年数と経過年数のところを見ていただきたいんですが、２番、３番、５番につきましては、耐用年数を10年以上経過していて、かなり老朽化した施設であることがわかります。　　以上、もとの参考資料の１ページ、２ページに戻っていただきたいと思います。　　続きまして、３ページ、４ページ、こちらは資本的収入及び支出でございますが、まずは収入、右側４ページの備考欄をごらんください。集道５号線配水管布設がえ工事負担金ということですが、これは多武峰神社の入り口に当たります集道５号線、産業観光課で行います工事にあわせて配水の布設を行うということで、補償工事でございます。　　その下、町道と55号線の消火栓の設置につきましては、これは関堀団地から飯能寄居線に抜ける道でございますが、区長要望により設置をしたというものでございます。　　歳入に対応した支出が支出の欄の備考欄に上がってございます。　　以上で、細部説明を終わらせていただきます。 ○田中　旭議長　これより日程第12、議案第57号　平成19年度ときがわ町水道事業会計補正予算（第２号）についての質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　７番、笹沼議員。 ○７番　笹沼和利議員　ありがとうございます。　　老朽度調査で今回は一応５項目ということで、多分これは緊急性を要するということでやるのかと思うんですけれども、これ以外にも老朽度調査の中で94項目あるということで、これらの扱いは来年度以降にやっていくんでしょうか。それもいつごろまでにやっていくのか、その辺をお知らせください。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　中藤水道課長。 ○中藤和重水道課長　今基本計画をつくり直しておりますので、その中で向こう５年ぐらいをめどとした計画を作成しております。例えばこちらで苦慮しておりますのが、テレメーターも直しなさいというご指摘いただいているんですが、テレメーターについてはシステム全体を見直そうという話がありますので、システムの全体像がはっきりしないと個々のテレメーターを取りかえられないという事情があります。そういうところで急がなくてはいけない部材についてもおくれているという点もございます。　　以上です。 ○田中　旭議長　７番、笹沼議員。 ○７番　笹沼和利議員　わかりました。　　実際にどういう直し方にするかによって非常に違ってくるかと思うんですけれども、トータルとしてはどの程度くらいかかるのか、概算で結構です。 ○田中　旭議長　答弁を求めます。　　中藤水道課長。 ○中藤和重水道課長　お答えいたします。　　全体で幾らかというのは現在出ていないんですが、業者の方で当座急ぎで直しなさいというのが16項目出てきております、それの概算が約6,000万円。これは当座直しなさいという、至急直しなさいという一部ですので、それからちょっと全体像は想像していただければと思います。　　以上です。 ○田中　旭議長　ほかに質疑ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　これをもって質疑を終結いたします。　　これより討論に入ります。　　討論ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　これをもって討論を終結いたします。　　これより議案第57号　平成19年度ときがわ町水道事業会計補正予算（第２号）についてを採決いたします。　　本案は原案のとおり補正を定めることに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立全員） ○田中　旭議長　起立全員です。　　よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議員派遣について ○田中　旭議長　日程第13、議員派遣についてを議題といたします。　　お諮りいたします。議員派遣につきましては、ときがわ町議会会議規則第121条の規定により、お手元に配付したとおり派遣いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　異議なしと認め、よって議員を派遣することに決定いたしました。　　なお、結果につきましては、議長の諸報告の中で報告いたします。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　　　　◎延会について ○田中　旭議長　お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ございませんか。　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり） ○田中　旭議長　異議なしと認めます。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎延会の宣告 ○田中　旭議長　よって、本日はこれをもちまして延会することに決定しました。　　大変ご苦労さまでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午後　２時０９分）