平成19年第4回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第2号)

                            平成19年12月5日(水) 
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第68号 平成19年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2
             号)
日程第 2 議案第69号 平成19年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第1号)
日程第 3 議案第70号 平成19年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)
日程第 4 選挙第 2号 埼玉県後期高齢者医療広域連合議員選挙について
日程第 5 諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第 6 請願第 1号 後期高齢者医療制度の中止・撤回等の意見書提出を求める請願書
日程第 7 議員派遣について
日程第 8 常任委員会報告
日程第 9 議会運営委員会報告
日程第10 一般質問
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出席議員(16名)
     1番  前 田   栄 議員     2番  野 口 守 隆 議員
     3番  小 宮   正 議員     4番  野 原 和 夫 議員
     5番  鳥 越 準 司 議員     6番  堀 口   宏 議員
     7番  笹 沼 和 利 議員     8番  増 田 和 代 議員
     9番  伊 得 一 夫 議員    10番  市 川   洋 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  島 田   豊 議員
    13番  田 中   旭 議員    14番  野 原 兼 男 議員
    15番  長 島 良 男 議員    16番  市 川 金 雄 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男
副町長
関 口   章
理事兼
企画財政課長
山 口 文 明
理事兼窓口
センター所長
 蛛@太一郎
総務課長
柴 崎 政 利
税務課長
堀 口 彰 一
会計管理者兼
会計室長
岡 野 吉 男
町民課長
久 保   均
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
岩 田 功 夫
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
桑 原 和 一
水道課長
中 藤 和 重
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教育長
戸 口 皓 雄
教育総務課長
須 永 文 男
生涯学習課長
小 島   昇
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議会事務局長
野 原 泰 子 
書記
荻久保 充 也 


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   ◎開議の宣告
○田中 旭議長 おはようございます。
  昨日に引き続き大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は16名でありますので、定足数に達しております。
  これより平成19年第4回ときがわ町議会定例会第2日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○田中 旭議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
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   ◎議案第68号の上程、説明、質疑、討論、採決
○田中 旭議長 日程第1、議案第68号 平成19年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  議案第68号 平成19年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。
  平成19年度ときがわ町の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,514万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億7,159万9,000円とする。
  2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成19年12月4日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○田中 旭議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 おはようございます。
  それでは、早速、議案第68号 平成19年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の提案説明を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,514万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億7,159万9,000円とするものであります。
  細部につきましては、町民課長よりご説明申し上げます。
○田中 旭議長 続いて、細部説明を求めます。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 それでは、命によりまして、議案第68号 平成19年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、細部説明をさせていただきます。
  最初に、全体的な事項について説明させていただきます。
  2ページから7ページにわたりまして、第1表歳入歳出予算補正及び歳入歳出予算補正事項別明細書をお示ししてございます。主に補正額の欄をごらんいただきたいと存じます。
  今回の補正額ですが、町長申し上げましたとおり、歳入歳出それぞれ5,514万9,000円を追加いたしまして、予算総額を13億7,159万9,000円とするものでございます。この補正の主なものといたしましては、一般被保険者療養給付費で、今年度末までに不足が見込まれるための補正でございます。
  次に、各項目の内容を説明させていただきます。
  まず、歳入につきまして、8ページ、9ページをごらんいただきたいと存じます。
  歳入の国・県支出金、一般会計からの繰入金につきましては、今年度、県の方に申請を上げております。この申請額に合わせるための補正でございます。
  また、基金の繰入金につきましては、一般被保険者療養給付費の不足を補うため、全額を取り崩すものでございます。
  次に、歳出につきまして説明をさせていただきます。
  10ページ、11ページをごらんいただきたいと存じます。
  まず、1目一般被保険者療養給付費でございます。6,790万9,000円を補正いたしまして5億830万9,000円とするものでございます。一般被保険者療養給付費が増加していることにより今年度末までに不足が見込まれるため、補正をさせていただくものでございます。
  次に、1目の保健衛生普及費でございます。276万円を減額いたしまして1,158万4,000円とさせていただくものでございます。説明欄をごらんいただきたいと存じます。内訳といた しましては、印刷製本費21万7,000円の追加につきましては、来年度から始まります特定健診の啓発用パンフレットを全戸配布するための費用でございます。
  次に、保険事業推進委託料312万9,000円の減額につきましては、特定健診の実施計画書を業者委託ということで予算化をしておりましたが、事務方の方で自前で作成いたしましたので、現在、その案を作成中でございますので、その委託料につきましては減額をさせていただいたものでございます。住民健診の補助金15万2,000円の追加につきましては、受診者の増加によるものでございます。
  以上、雑駁でございますが、議案第68号につきましての細部説明とさせていただきます。慎重ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○田中 旭議長 これより日程第1、議案第68号 平成19年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 7番、笹沼です。
  2点、ちょっとお聞きしたいと思います。
  1点は、昨日、基金の繰入金もこれで入るということで、なくなるということで。来年度予算にまたひっかかってくるのかなとは思うんですけれども、いよいよ国民健康保険の方も値上がりしていくのかというところが、今の補正の段階で予想というのはちょっと立てにくいかと思うんですけれども、その辺で今後の見通し等を含めてお聞かせください。
  それから、2点目、歳出の方で、10ページの方で、療養給付費が6,790万ということで、かなり大幅にふえている、仕方がないかなとは思うんですけれども、主にどういう部分がふえているのか、内容的なものがわかりましたら教えていただければありがたいと思います。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 まず、1点目の基金の繰り入れの関係でございますが、議員さんご指摘のとおり、これで基金の方はすべて使い果たしてしまうということで、残額の方はなくなるということでございます。来年度の予算につきましては、現在、事務局の段階で予算編成作業を進めているところでございますが、来年度、医療制度改革に伴いまして、後期高齢者の支援金という項目が新たに支出が見込まれております。こういった関係につきましては、年 度末の税制改正の中で論議をされるという予定になっておりますので、この税率の改正等につきましても、今までの医療分と介護分という税の区分から、医療分と後期高齢者の支援分、そして介護分という3本立てに改正されるということになっております。こういった制度改正とあわせまして来年度の見込みを立てる中で、若干の税率の改正も避けて通れないのではないかなというふうに、担当課といたしましては考えているところでございます。
  続きまして、2点目の医療費の増加の関係でございます。
  国民健康保険の主な、一番大きい歳出のところなんですけれども、一般被保険者の療養給付費が非常に増加をしてございます。前年の同月の比で、20%近く増加をしているところでございます。9月診療分までの累計で約18%、一般の被保険者の医療費が増加しております。また、退職の被保険者につきましても、9月診療分までの実績で13%程度、医療費が増加しております。
  こういった状況でございますけれども、今年度、非常に夏が猛暑ということで、個々の被保険者の中の方で亡くなる方が非常に多かったということも影響していると思います。10月までの実績で、昨年同月比で15名ぐらいの方が亡くなる方がふえているということと、また病名といたしましては、主にがんが非常にふえているというところで、今後、がん検診等、来年度からも充実をさらにしていかなくてはならないかなと。また、介護とも連携して、こういった介護予防、また健診の充実というような方向で取り組んでいかなくてはならないというふうな感じを持っているところでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 今、町民課長の方からいろいろ詳しくお答えいたしましたけれども、国民健康保険について私の方からもちょっとつけ加えさせていただきますけれども、結局、国民健康保険税に関しましても、皆さんもそうですし、我々執行の方としても、この保険料というのはなるべく安くしたいというのが、それは願いであります。
  現実の問題とすると、今課長の方から言ったように、年々医療費がふえているということであります。医療費がふえると、そうすると、国保税の方も上げていかないと追いついていかないという悪循環になってしまうわけでありまして、だからといって、病院にかからないでくれというわけにもいかないと。やはり負担がかかってくると、そこをどうこれから対処していったらいいかということなんですが、今までは、この国保につきましてもほかの医療 につきましても、なるべく医療費がかからないようにということで、早期発見・早期治療という目標のもとに人間ドック等やって、検診で早く病気を見つけて、早いうちに治療して、治療費を抑えようと、そういう方針でやってきましたけれども、やはりこれからのやり方とすると、そのもっと先の予防をしっかりしないといけないのではないかということで、今、保健師を中心に、予防に力を入れるということで町の方でもやっております。そして医療費を抑えていくと。医療費を抑えていくということは、この健康保険税も上がらないということになります。
  だから、上げないためには、そういう病気になる人を少なくしなくてはならないということであります。このままいきますと相当上げなくてはいけない。そのときに議論になるのが、また一般会計の方からどう持ち出すのかという議論にもなってくると思うんですが、このときも、国民健康保険に入っている人が住民の約4割であります。ですから、その4割の方のために、一般会計からどれだけ持ち出して、ご理解ができるのかという。じゃ、その分がなければ、全部医療費として、国民健康保険税として全部皆さんに、国民健康保険に加入している人に税を負担していただくのかと、そういう問題も出てくると思うんですが、これはこれからしっかりと、この間、国民健康保険の協議会の方でも検討をしていただきましたけれども、来年度予算に向けても、その辺も各議員さんにもしっかりいろいろ検討していただく、考えていただくと。ともにその辺は、執行部と議員さんの方でも考えながら、多少は上げないともたないと思いますので、協議をしていきたいと思っていますので、ご理解いただきたいと思います。
  目標は予防ということで、力を入れておきますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。
○田中 旭議長 7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 ありがとうございます。
  かなり深刻な状況だというのはよくわかります。
  まず第1点、お聞きしたいのは、大体、来年度見込みというのがどのあたりで立ってくるのか。税制改革も絡んでくるので、すぐには出ないかなとは思うんですけれども、町の段階でわかるあたりは、どのあたりかというのを1点お聞きしたいのと、それから2番目の、給付費がここまで伸びてきているということが、もうちょっと、住民の方々がここまでわかって─わかっている人もいるとは思うんですけれども、なかなか皆さんにはわかり切れていない。実際にこれぐらい莫大な費用がかかっているということを、もう少し住民の方へのア ピールをきちんとした方がいいのではないかなと。せっかく今町長の方から予防ということを言っていましたので、こういう事態だということを、もう少し広報を含めてアピールを是非していただければ。やってはいるのはよくわかっているんですけれども、もっとわかりやすく、これぐらいお金がかかっているんだよということを、もう少し明確に出していただければありがたいなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 国保税といいますか、来年度の国保税を含む予算の内容等については、やっぱり大体1月に入らないと出てこないだろうと。現に、現在、国保の問題については、自民税調もさることながら、政府税調でも議論して、どうするかということをけさの新聞あたりでも載っておりましたので、そういった国の動向もまだ確定していないということもありますので、そこら辺を慎重に見守りながら、最終的に、町長が先ほど答弁いたしましたように、我が町としてどうするかという判断を、まず執行部としての判断をそこまで詰めたいというふうに考えております。
  以上です。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 それでは、2点目の、住民に対する広報の関係ですけれども、町の広報紙等を通じまして、早急に今の状況ということで詳しく広報の方に載せたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  先ほど、課長の説明だと、前年度に比べて20%ふえたということでいいですよね。
  それと、今、町長も上げざるを得ないような答弁をされましたけれども、上げるとなるとまた滞納者がふえると、そういう悪循環も考えられる。こういう中で、今の生活水準がどんどん格差社会になっている中で、やっぱり上げるとなると、滞納者はそれ以上にふえるというのは確実になるのではないかなと。この中で、一般財源、一般会計へ繰り入れるのも大変だと思いますが、そういうことも踏まえて慎重に、上げることを抑えることを努力していた だくようお願いしたいと思います。これはやっぱり、上げるとなると滞納者はふえるということは絶対にあると思うんです。
  それと、先ほど課長の説明の中で、特定健診について説明されましたけれども、この特定健診の問題点も多くあるのではないかなと思うんですが、その点、町の把握はどのようにしているのか、お答えいただきたいんですけれども。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 まず1点目の税率、税収を上げれば滞納の方がふえて悪循環になってしまうという点でございますが、低所得者の方につきましては、災害ですとか、そういった特別な事情がある場合につきましては、徴収猶予ですとか減免の措置がございます。また、そういった突発的なもの以外の、恒常的に所得が少ない方、そういった方につきましては、国保の方では6割、4割の軽減措置を実施してございます。こういった制度の中で対応をしてまいりたいというふうに思います。
  また、現在、保険証の方も短期の保険証ということで対応をしておりますので、保険証の期間は短くなりますが、ご相談に来ていただければ、保険証を出さないということはありませんので、分納のご相談、また納税のご相談に是非おいでいただくように、よろしくお願いしたいと思います。
  また、2番目の特定健診という関係でございますが、特定健診につきましては、今までの早期発見・早期治療、なるべくたくさんの項目を調べて、健診を行って、早く病気を見つけて、医療費を抑えていこうという基本的な方針から、今度、法律が老人保健法から後期高齢者の医療に関する法律ということで全面改正になりまして、その基本的な視点が変わってございます。
  これからは、先ほど町長も答弁の中で申し上げてございますけれども、高血圧ですとか、糖尿病、高脂血症、こういったメタボリックシンドローム等に着目をして、そうした40歳から74歳までの方を義務として健診を実施することになってございます。そういった方を特定健診として実施して、特定保健指導の対象者を選び出す健診ということで、健診のやり方といいますか、主眼が特定保健指導の方に移ってございます。
  特定保健指導の対象者を選び出す健診が特定健診ということで、視点が変わってございますので、議員さんご指摘のとおり、今までの健診からすると、そういったメタボリックシンドローム等に着目した健診項目に特化をしてございますので、若干項目が少なくなる部分も ございまして、そういった関係で問題があるのではないかという意見も聞いてございます。こういったものに対しましては、特定健診でそういった保健指導の対象者を選び出すとともに、そういった方には2次健診というような形で、そういった細部の健診を計画するような形で対応をしてまいりたいというふうに、現在、保健師の方とも計画をしているところでございます。よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 先ほどもちょっと笹沼議員さんの中でもお答えしたんですが、今、野原議員さんの方から、上げる上げると、上げるのばっかりが先行してしまって、その上げるというのは後の話であって、医療費がかかるので上げざるを得ないということなんですよ。だから、上げたくはないわけですよ。それは、もう当然のことですよ。それを、上げたくはないんだけれども、だから上げちゃおうという話は、値上げになる値上げになるというか、そういう話ばかりが先行しちゃうんですけれども。医療費がかかるんで、今回も全部基金も取り崩してきました。じゃ、どうするんだというと、このまま医療費がどんどんかかってくれば、値上げしないとパンクしちゃうわけですよね、医療費が払えなくなってしまうわけですから。だからどうするのかという話なんですよ。だから、上げちゃだめだというよりも、どういう形で値上げをしていくかというのを検討していきたいと言っているわけです。それも、他町村に比べてみていただきたいと思うんです。
  今回上げる場合も、他町村を見たときに、私の基本的な考え方とすると、他町村と比べて同じか低いかぐらいには絶対に抑えたいと思っております。その足りない分は、やはり4割の方がいるわけですから、一般会計からの繰り出しもやむを得ないのではないかなという基本的な考えでいます。それは、また議員の皆さんが、いやそんなのはだめ、全員入っているわけじゃないんだから、そんなに一般会計から出す必要はないということになれば、やはり上げるしかないということになってきます。ですから、その辺の議論をしっかり皆さんとしたいなと、住民のためにどっちがいいのかと。
  だから、医療費は現実の問題としてかかっていますので、ですから、上げざるを得ないということでありますので、値上げがよくないとか、そういう問題じゃないんです。よろしく、その辺のご理解をいただきたいと思います。
○田中 旭議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 上げるのはよくない、そういう問題じゃなくて、その上げるとなると、 今までの滞納者もふえる心配もあるということを私は指摘。先ほど言われた、町長は国保加入者40%の人のためにということを言いましたけれども、私は4割の人、40%の人は町民ですから、そのことも大いに考えていただきたいと。全体のことも踏まえて、私はお願いしたい。
  それと、今、短期保険証のことを言われましたけれども、この後期高齢者は資格証明書も発行することをうたってあります。いずれ、ときがわ町もそのように考えているのかどうか。
  それと、この特定健診について、私どもちょっと調べたんですけれども、問題点もあるんですね。1つは、目標の達成度によって、後期高齢者医療制度より支援金を加算または減算、そういうことも考える。それから、後期高齢者医療制度の創設によって、老人保健制度、退職医療制度というのは今度廃止、75歳以上の後期高齢者に対する健診、保健指導は後期高齢者医療制度で努力義務、こういうこともうたってある。だから、あと特定保健の指導医師、保健師、管理栄養士が中心になって行うこととされるが、絶対数が不足、こういう問題も出ています。
  国は、なるべくお金を出さぬようにやる、この負担金を下げる、そういうことも踏まえた中で、町がどんどん苦しくなっているのは事実ですが、やっぱり後期高齢者も資格証明書を発行することをうたっていますが、町独自でもこれは発行しない努力もできるんではないかなと、この点についてもお伺いしたいんですけれども。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 ご質問ですけれども、ただいま国保会計の予算の審議をしているので、後期高齢者制度の問題ではないので、その点については差し控えさせていただきたい。
○田中 旭議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 特定健診の問題点について私は述べたわけですから、先ほど課長が、特定健診がこの中に含まれていると説明をされたんで、特定健診について問題点を述べたわけです。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 特定健診に関しましては、後期高齢者の医療制度ですとか、そういった医療制度改革の中で、全体の中で医療費を適正化していくという目標の中で、今まで25年間続けてまいりました老人保健法に基づく住民基本健診、ミニドックでございますけれども、 そういった受診の仕方、そういったものを見直していこうということで、医療制度と相まって受診といいますか、そういう住民健診についても見直していこうということで、あわせて法律が改正になったところでございます。
  特定健診につきましては、今後、いろいろ議員さんご指摘のようなそういう問題点もあろうかと思うんですけれども、制度的に既に決まっているものでございますし、今後、いろいろ検討をしていくということでご理解をいただければと思いますが。
  以上でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 おはようございます、8番、増田和代でございます。
  1点、質問いたします。今、笹沼議員さんが質問しまして、本当にこれからは高齢者の方が本当にどんどんふえてくるというのは、日本全国の問題でございます。町もおのずとそうですけれども。住民に対してPRするということが、私は本当に認識をやはり変えていくということで、すごく必要だなということを感じております。
  それと同時に、なかなか広報紙でPRしても、見る方は見ますけれども、実際、ちょっとわからない、難しくてわからないという方が多いと思うんですね。そのために、本当に行政の担当の人には大変だと思いますけれども、私は、地区の説明会というものをやはり少しやっていただければ。そのときに、ただ文章でこうやって読み上げるんじゃなくて、よく上田知事が棒グラフで一生懸命やっていますね。あの棒グラフというのは本当によくわかるんですよ、自分の目で見ますから。耳で聞くだけじゃなかなか流しちゃうんですけれども、そういう1つのやり方、やはりそういうようなものを住民に示す、そして今町長がおっしゃったとおり、やはり予防が必要だということ、その予防にはどういうものをやっていくことが必要かという、そういうようなことも事細かに、やはり私は地区説明会でやっていただきたいなと思いますけれども。それに対して、答弁よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 お答えをさせていただきます。
  まず、これから高齢者の方がどんどんふえていくということにつきましては、人口の構成 からも言いまして、ときがわ町はこれから高齢化率は増加していくということが、これは事実でございます。今回、この後期高齢者の医療制度の改正が主なものなんですけれども、そういったPRの関係でございますけれども、後期高齢者の医療制度について、10、11、12月の3回シリーズで、後期高齢者の医療制度の内容、またはQ&Aというような形で広報紙に載せさせていただいております。
  また、広報紙だけではごらんになる方が少ないんじゃないかと、そういった問題もありますので、今回、補正予算の歳出の方で上げさせていただきますが、特定健診等のパンフレットを全戸配布をさせていただきまして、検診の内容も変わりますので、あわせて新年になりましてこのパンフレットをお配りをして、啓発をさせていただきたいと思います。
  また、後期高齢者の広域連合の方からもパンフレットが来ておりまして、こちらはもう既に回覧で回させていただいております。
  こういった形で啓発をやっていくという形ですが、特に地区説明会は町内全域でやると、全部の地域に出ていってやるというような、特に今のところ計画はしていないところでございます。
○田中 旭議長 8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 今のところは説明会は予定はないということですけれども、今後、是非、確かにパンフレットとかそういうようなものは、やはり区長さんを通して自分の目には来ますけれども、やはりそれじゃなくて1つ段階を上げていただくという、やはり住民の意識をそこに持っていくという、そういうようなことが私は必要だと思います。行政の方は、それは広報で説明します、はい、パンフレットは配りますということで、確かにその責任みたいなものは、それは私は、逃れると言ったら申しわけないんですけれども、そういうふうに感じますけれども。
  私も今、後期高齢者のことで、こういうふうにしていろいろな方とお話はしているんですけれども、なかなかわかってもらえないのが現実なんですね。やはり、上がるという、人間というのは、1円でも上がれば上がると言うんですよ。1円でも下がれば、よかった。でも、1円でも2円でも上がれば、やはりそこに上がったという、その頭だけがそこに固定されちゃうんですね。私も説明はするんですけれども、なかなかわかってもらえないというのが、今、本当に現実で、私もどうしたらいいのかなというような感じでしておりますけれども。でも、やはり1人1人に会ってお話しする以外はないかなというのを、私もそう思っていますので、是非とも、忙しいでしょうけれども、私はこういうような提案はいたします。考え ていただきたいなという、その点、よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 お答えをさせていただきます。
  一律に町内全域の方を集めてやるような説明会的なものについては、特に今のところ計画はしておらないところなんですけれども、いろいろな会の会合等がございます。例えば区長会ですとか民生委員会、老人クラブの会合ですとか、そういった機会を随時とらえまして、そういった制度について啓発、ご説明をさせていただくように努力したいということで考えております。
  また、特定健診の関係につきましては、今年度内に、65歳以上の方については生活機能評価の健診もございますので、あらかじめ年度内に全員の方に通知を出して、アンケート調査のような形でやるのも検討しておりますので、こういった通知等も利用いたしまして、あわせて啓発をさせていただくような形で考えております。
  要は、あらゆる機会をとらえて啓発に取り組んでまいりたいというような形で考えておりますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。
○田中 旭議長 8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 是非実施をしてください。よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  16番、市川金雄議員。
○16番 市川金雄議員 16番、市川です。
  先ほど来、皆さん質問しておりますけれども、私も笹沼議員さんと同じような、関連いたしますけれども。もう基金を全部使い果たしてしまったということ、これはこのままいくと、国保の制度上から、来年度予算は組めなくなっちゃうんじゃないかなという、そんな気がしているところなんですが。制度が変わってきたかどうかわかりませんけれども、一般会計予算と違って、国保の仕組みからすると予算が組めないんじゃないかなと、そんな気がしているところでございます。そういう中で、まずその制度的にこうだというところのご説明をいただければありがたいと思います。
  それと、もう1つは、そういう中でこれからやっていくには、税も上げざるを得ないというようなその辺の状況、そういうところも住民にもアピールをしていくし、またこの予算議会の中でも皆さんにしっかりと認識をしていただくような、それらの関係の説明をいただけ ればありがたいと思いますが、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 国保の制度的な問題という面等の説明ということでございますけれども、国保につきましては、お医者さんにかかる場合、3割の窓口負担がございます。こういったものについては高額医療費等の制度もあるんですけれども、それ以外を除きまして療養給付費という形で、制度的にその残った部分を町の国保の会計で処理するというような関係になっております。国と県の負担、補助、交付金、こういったものを合わせまして、2分の1が公費で賄われると。そして残りの2分の1を国保に加入している住民の方の税金で賄うと。大まかに言いますとそういった制度的なものがございます。来年度の税制改革を待たなければその辺の枠組みが決まってこないという面もあるんですけれども、現状のとおりの税の関係については、制度的には今のところ予算計上せざるを得ないというような状況でございます。
  財政的に、確かに医療費が非常に伸びているということで、来年の予算編成については、どういった財源手当をするかというのは非常に頭の痛いところなんですけれども、医療費が伸びてまいりますれば、国・県の負担金交付金はそれにつれてふえてまいります。ただし、それにつれて2分の1の負担がふえると。税金を上げられない大部分については、一般会計から繰り入れをしていただいて予算を組むしかないかなという、担当としてはそういった感じを持っているところでございます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 この国保税につきましては、もし上げると、皆さんも非常にこの辺は住民の皆さんから言われて、先ほど増田さんからも話がありましたけれども、1円でも上げるとなると、我々も住民から言われますし、皆さんも恐らく言われると思うんですが、結局この国保税につきましては、旧の都幾川、旧の玉川も他の町村と比べると安く抑えてあります。基金も今までありましたので、なるべく基金を使って値上げを抑えるということで、ずっと低いレベルで来ておりました。一般会計の方からも多少出して、何とかなっていたんですが、ちょっと極端に医療費がここのところずっとかかってきてしまっていると、これは、もうちょっと耐えられないなと。
  値上げをせざるを得ないんだけれども、ただその辺の事情をやっぱり、我々も住民の皆さんに啓発活動等をしますけれども、議員の皆さんからも是非、今までのことも全部話していただいて、今までずっと耐えてきたんだよと。一生懸命上げないように、ほかの町村に聞いてもらえばわするように、ほかの町村より安くずっときたんだけれども、どうしても医療費が高くなっちゃって、上げざるを得ない。でも、上げ幅はほかの町村よりはまだそれでも安いんですよと。足らない分は一般会計の方から持ち出してもらうように、我々も町の執行部の方に働きかけますよと。そういう話を是非議員の皆さんも、住民の皆さんにしていただければと思うんですよね。
  もう、ときがわ町だけが上げないというわけには、今でも安いわけですから、このままというわけにはいかないんですよね。でも、先ほど言いましたように、住民の皆さんからすれば、1円でも上がれば負担が大きくなったという話になりますので、ですからその辺の前からの事情を、我々もそういう話で、市川議員さんから今質問の中であったんですけれども、啓発活動をするように努力しますけれども、議員の皆さんにも是非そうした理解をしていただいて、どうして上げざるを得ないのかというのは、本当に好きで上げるわけじゃないですから、上げたくないんですから、それを上げざるを得ないということは、そういうことなんですよと。その中で、今までもほかと比べればまだ安いし、これから上げるといっても、まだほかと比べれば高くないんですよという話をしていただければ、恐らく直接議員の皆さんのところへ来ると思うんですよね、住民の皆さんから。議員さんがだらしがないから上がっちゃたんじゃないかとか、何とかと言われるんじゃないかと、執行部の言いなりになっているんじゃないかと、そう多分言われると思うんですよ。だから、そういう話じゃなくて、みんな、議員さんも我々も上げない努力をしているんだけれども、上げざるを得ないという話を是非していただきたいと思います。よろしくお願いします。
○田中 旭議長 16番、市川金雄議員。
○16番 市川金雄議員 ありがとうございました。国保の制度上からしても、国保の被保険者となる者は、働き盛りの人はみんな社会保険、あるいはそうした会社の方で働いている保険に入っている。しかし、それが終わっちゃった後、定年すれば会社に入れないわけですから、そういう人たちが入っているというところに、大きな制度上の苦しいところがあると思うんですが、これは国でやっている国民の皆保険制度であると思うんですが、そうした中であるからこそ、定年退職後の被保険者が多い、税を少しでも上げるのは最低に抑えていただきたいということですが、是非その辺のところも考慮していただいて、先ほどお答えいただ いたようなことで進んでいただいて、是非、国保税が上がっても、また滞納者がふえちゃしようがないことなんで、ふえないような形、それと病気にならないような予防を進めていただくようにお願いをしたいと思いますが、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 今、市川議員が申されたとおり、国保に入っている人、社会保険に入っている人、共済に入っている人、それぞれいるわけですけれども、行く行くは皆さん国保の方に入るわけですから、ですから私が先ほど言ったように、今4割の人だからといって、それはだめなんだよと、数字理論で言えばそれはもうそうなんですね。一般会計の予算から4割の人ため国保の方に入れるということは、社会保険に入っている人からすればそれは何だと、筋が違うじゃないかという話になると思うんですが、でも行く行くは国保の方に入ることになるわけですし、先ほど野原議員みたいに4割もの人が入っているというとり方もあるわけですね。ですから、本来は一般会計の方から繰り出すというのは余りよくないんですけれども、その辺をやっぱり考えざるを得ないのかなと。
  そうなると、今度はほかのところの予算を今度は削らなくてはならないかも知れないですけれども。でも、やはりこの医療費とか、そういう問題というのは非常に重要な問題ですから、やっぱり人間が生きていく上には健康でなくてはいけないし、もし病気になったらば早期発見して直してということにもなりますし、ですから一番重要な部分と思いますので、町といたしましても、筋がどうのというよりも、やはり住民の安心・安全という面でしっかり考えていきたいと思いますので、先ほど言いましたように議員の皆さんも一緒にその辺は考えていただいて、是非前向きに行きたいと思いますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。
          (「了解」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 すみません、たびたび。
  1点ちょっと、これはこういう形で非常に伸びているということがあって、国の制度の問題でもあるんですけれども、1つ、実際としてももう考える時代に入ったのかなというふうに思っています。
  今、この医療費の問題について非常に大きいのは、全国一長生きしているのは沖縄県、次 に長野県というふうに言われています。長野県の事例がちょっとおもしろくて、ずっと事例を見ているとよくわかるんですけれども、あそこはとても保健師が多いんですよね。医者よりも保健師が多くて、もちろん山があるということで、住民の方々、医療費が一番少ないという県だというふうに言われています。ぴんぴんころりの一番最前線をいっているのが長野県ということを言われていますので、私としては本当に保健師を逆に増強していいんじゃないかというふうに思っています。正直言って保健師の数がまだまだ。住民の方々は、先ほど増田議員さんからも言われたとおり、直接やっぱり説明していく、ああいう必要って物すごくあるような気がしているんですね。だからそういうところで、指導にしても、やはり保健師が最前線をいっていると思いますので、例えば今回は補正で6,700万、合計で5億という金額を療養給付費で使っているということで、たとえ5%としても2,500万ですか、本当に保健師を何人も雇えるような、それが少しでも減っていくということは重要なんではないかなというふうに思いますので、もう1回見直し、国の制度なので、そこまでできるかどうかというのは正直言って今わかりませんけれども、やっぱりそういう点に力を入れるところも少し考えていただければありがたいなというふうに思います。
  ということで、ご意見をよろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 今、笹沼さんの方からのご質問の保健師の件なんですが、私の方もちょっと県の方の委員もしていまして、いろいろそういう話も出るんですが、幸いにしてこのときがわ町は、保健師が旧の都幾川、旧の玉川で3名ずついたんですね。で、6名なんですね。ですから、1万3,000人の人口で6名というのは、保健師は多いんですよ。川口市が50万人で保健師が30人なんですね。ですから、なかなか都合できないと。
  この間、町民課長ともその辺の話もしたんですが、一番の予防の面で、保健師がほかの町村と比べれば多いわけですから、何とか健康教室をやるから来てください、せせらぎホールへ来てください、あるいはまた玉川のトレーニングセンターに来てくださいと、そういうふうに皆さんに来てもらうというよりも、私とすると、こちらから出ていくと、各地域に細かく。ましてや、相手の皆さんはお年寄りだし弱い方ですから、来てくださいというんじゃなくて、こちらから出ていくと、そういう方針でやっていったらどうかということで町民課長の方には話をして、町民課長の方も、そうですねということで。それには、民生委員の皆さんとか、あるいは地区の愛育班の方とか健康おばさんの会とかありますけれども、そういう 人たちに協力してもらって地元の人たちを集めていただいて、そこにこちらから行って保健指導をすると。その方が細かく指導ができるのではないかということで、前向きにその辺の健康指導等も、保健師の問題等もありますので、保健師さんにはしっかりと有効に仕事をしていただくということでやっていきたいと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
          (「はい、了解しました」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  いろいろご意見が出たようですけれども、保健事業の関係で、ちょっと11ページの関係についてお伺いさせていただきます。その中で、先ほど説明をいただきましたけれども、保健事業の中の委託料が312万9,000円ですか、これは当初、特定健診の関係で、業者委託ということで考えていたようでございますけれども、予算が厳しいということで職員がやるということで全額を減額するということは、大変ありがたいわけです。そういう関係で、今回も一般被保険者の給付費についても15.5%ですか、大分伸びておるようでございます。先ほど町長からもお話がございましたけれども、予防を重点にやるというようなお話でございまして、住民健診も2,000人以上おやりになっているということで、大変なご努力だと思うわけでございます。いろいろきょう意見が出た中で、ヘルスアップの関係で、800万円だったでしょうか、予算が計上してあったかと思いますけれども、そういう説明もしていただければ皆さんにもご了解がいただけるんではないかなと思うわけですけれども、その点について、ちょっと説明をしていただければありがたいんですけれども。今までの執行状況といいましょうか、その点についてちょっとお伺いさせていただきます。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 ヘルスアップ事業の関係でご質問でございますが、これは来年度から始まります特定健診に基づく特定保健指導というのが来年度から始まります。この特定保健指導を事前に各市町村に国から補助金を出しまして、事前に、一般的に言うと練習するといいますか、前もってやってみるというのがヘルスアップ事業でございます。
  このヘルスアップ事業につきましては、住民健診の結果で糖尿病、高血圧、高脂血症、こ ういった形で数値の若干高い方を300人から400人選び出しまして、そういった方に積極的支援、また動機づけ支援、情報提供、こういった形で3つのランク分けをいたしまして、積極的支援の方につきましては全7回、6カ月間にわたりまして保健指導をすると。動機づけ支援の方につきましては、若干回数は減るんですけれども、3カ月程度かけまして4回程度の講習会ですとか、血圧測定ですとか栄養指導ですとか、そういった内容でやっております。
  この実績なんですけれども、積極的支援の方が約20名程度、動機づけ支援の方が40名程度。ことしもやっております。なかなか期間が長い保健事業でございますので、すべて、最初から最後まで参加していただける方というのは、若干、最初よりも少なくなってしまうんですけれども、この事業が来年度からは義務化されるということで、さらに積極的に取り組んでまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○田中 旭議長 6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  いろんな事業をおやりいただいているわけでございます。先ほどもご意見が出たようでございますけれども、基金も使い切るというようなことで、医療費がかかればやはりそれだけの負担もやむを得ないと思います。後期高齢者の広域連合といいましょうか、そういう関係もございまして、町長も委員をしているお話がございましたけれども、県の懇談会の委員さんにもなっておるようでございまして、そういう点についても、国保予算についても、できれば広域連合でまずは範囲を広く将来はやっていただけるよう、強く町長からも要望といいましょうか、お願いをしていただければと思うんです。その辺についてもちょっとご意見を参考にお聞かせいただければと思います。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 私も、その辺はできれば広域化の方がいいんではないかなとは思っていますけれども。今、制度がそれぞれ各自治体でやるという制度になっておりまして、これを改正するとなると、今度は後期高齢者のような形でやっていくと。この場合も新しい制度で、それでもまだちょっと混乱していますけれども。今までこの国保制度は各自治体でやってきておりますから、その中を1つにするというのは非常に大変なことではあると思いますけれども、個人的な見解とすると、堀口議員がおっしゃったように、私もこの国保につきましても、できたら広域で、あるいは国でもっとちゃんとやるなり、地方にそういうところだけ押しつ けないで、もっとしっかりやっていただければいいと思うんですが。国というとちょっと無理だと思いますけれども、せめて広域化はできればと、私はそういう考え方は同じです。それは、できるかできないかはちょっとわからないんですけれども、機会があったら、そういう話をしたいと思います。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  ほかに質疑はございませんか。
          (発言する者なし)
○田中 旭議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結いたします。
  これより議案第68号 平成19年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員であります。
  よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩をいたします。
  再開10時45分でお願いします。
                                (午前10時27分)
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○田中 旭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時45分)
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   ◎議案第69号の上程、説明、質疑、討論、採決
○田中 旭議長 日程第2、議案第69号 平成19年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  議案第69号 平成19年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)。
  平成19年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,248万円とする。
  2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成19年12月4日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○田中 旭議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第69号 平成19年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,248万円とするものであります。
  細部につきましては、環境課長よりご説明申し上げます。
○田中 旭議長 細部説明を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、議案第69号 平成19年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正は、一般会計に準じた職員2名に係る給与改定を受けたものでございます。
  細部説明は事項別明細書により説明させていただきます。恐れ入ります、8ページ、9ページをお開きください。
  歳入として、5款1項1目一般会計繰入金でございます。補正前の金額1,832万3,000円に9万8,000円を補正し1,842万1,000円とするものでございます。
  なお、今回の補正は職員給与費の補正に限定されております。職員給与費につきましては、一般会計からの繰入金をもって充てていることから、一般会計繰入金の増額補正を行うものでございます。
  次のページでございます。10ページ、11ページ、お開きください。
  歳出として、1款1項1目一般管理費でございます。補正前の額1,393万3,000円に9万 8,000円を補正し、1,403万1,000円とするものでございます。
  右側のページ、説明欄をごらんいただきたいと思います。補正の内訳でありますが、一般管理費人件費に9万8,000円の追加を行うものでございます。内訳としましては、2節給料、一般職給で2万1,000円、3節職員手当等5万1,000円、4節共済費2万6,000円の追加補正を行っていただくものでございます。
  次のページでございますが、12、13ページをお開きいただきたいと思います。
  補正予算給与費明細書でございます。一般職2名につきまして今回の補正の金額を補正後、補正前として計上させていただいております。ごらんいただきたいと存じます。
  以上で細部説明を終わらせていただきますが、慎重審議賜りますようお願いいたします。
○田中 旭議長 これより日程第2、議案第69号 平成19年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結いたします。
  これより議案第69号 平成19年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員であります。
  よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第70号の上程、説明、質疑、討論、採決
○田中 旭議長 日程第3、議案第70号 平成19年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  議案第70号 平成19年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)。
  総則。
  第1条、平成19年度ときがわ町水道事業会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  収益的収入及び支出。
  第2条、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。
  収入。第1款水道事業収益、補正予定額568万5,000円、計2億8,562万7,000円。
  支出。第1款水道事業費用、補正予定額896万3,000円、計3億200万9,000円。
  資本的収入及び支出。
  第3条、予算第4条本文括弧書き中「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億3,351万3,000円」を「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億4,738万9,000円」に、「過年度分損益勘定留保資金1億845万3,000円」を「過年度分損益勘定留保資金1億2,140万6,000円」に、「消費税及び地方消費税資本的収支調整額506万円」を「消費税及び地方消費税資本的収支調整額598万3,000円」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。
  収入。第1款資本的収入、補正予定額550万2,000円、計5,471万7,000円。
  支出。第1款資本的支出、補正予定額1,937万8,000円、計2億210万6,000円。
  平成19年12月4日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○田中 旭議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第70号 平成19年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)について、提案理由を申し上げます。
  第3条予算及び第4条予算の過不足等により補正の必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により本案を提出するものであります。
  細部につきましては、水道課長よりご説明申し上げます。
○田中 旭議長 続いて、細部説明を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 議案第70号 平成19年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)についての詳細説明を申し上げます。
  まず、1ページをごらんください。
  予算第3条に定められました収益的収入及び支出、また予算第4条に定められました資本的収入及び資本的支出について補正するものでございます。
  続きまして、2ページ、3ページをお開きください。
  それぞれ、左側が3条、右側が4条についての収入、支出について記載してございますが、後ほど参考資料の明細書でご説明しますので、説明を割愛させていただきます。
  続きまして、4ページ、5ページをお開きください。
  4ページにつきましては、資金の動きを現金ベースで見直したものでございますので、これも後ほどごらんいただければと思います。
  続きまして、右側、5ページから7ページにつきましては、一般職の給与に関する条例の一部改正に伴うものが主な要因となっております。一般会計の方でご説明されておりますので、内容は同じですので、後ほどごらんいただきたいと思います。
  続きまして、8ページ、9ページをお開きください。
  これは、20年3月31日現在の予定貸借対照表でございます。現時点での予定ですので、細かい説明をするのは余り意味がないということで、後ほどごらんになっていただきたいと思います。
  1点だけ見ていただきたいのは、8ページの下の3分の1ほどになりますが、流動資産ということで、現金預金のところを見ていただきたいんですが、2億2,886万9,073円の現金預金が20年3月31日にはあると予定されておりますが、これはあくまでも現時点の予定ですので、その辺をご留意いただきたいと思います。
  続きまして、参考資料、明細書についてご説明いたします。
  表紙をめくっていただきまして1ページ、2ページをごらんください。
  こちらは収益的収入でございますが、右側2ページの備考欄を中心にご説明しますので、そちらをごらんください。加入金収入ですが、それぞれ実績に基づきましての増額補正でございます。その下、雑収入でございますが、補償工事負担金、これは主なものは町道玉2−19号線、これは玉川温泉近くの町道になりますが、工事延長が当初予算では20メートルだったものが120メートルにふえ、300万の増額補正しているものでございます。
  続きまして、3ページ、4ページをお開きください。
  これが収益的事業の支出でございますが、こちらも備考欄を中心にご説明いたしますので、右側4ページの備考欄をごらんください。
  中ほどになりますが、修繕費、給水管統合561万とありますが、これは飯能・玉熊線、清 藤家具から小輪瀬輪店に入ったところ、町道玉377号線というのがありますが、こちらの給水管統合です。現状は40ミリと25ミリの管が同じ道路に入っておりますので、これを50ミリの管に統合するというものでございます。
  続きまして、そのすぐ下になりますが、工事請負費386万。これは先ほど歳入のところでもご説明しましたが、町道玉2−19号線の道路工事延長の増加に伴う増でございます。
  以上、支出合計、一番下を見ていだたきたいんですが、補正額896万3,000円を増額し3億200万9,000円とするものでございます。
  続きまして、4条のご説明に入りますので、5ページ、6ページをお開きください。
  こちらも同様に備考欄を中心にご説明いたします。
  6ページの備考欄、収入のところを見ていただきたいんですが、補償工事負担金3件とありますが、主なものは農道5号線、飯能・寄居線を越生に向かいまして、物産館の手前を左に入ったところ、それが農道5号線ですが、こちらの工事の延長がふえるということで、412万ふえているのが主なものでございます。
  続きまして、下にいきまして支出ですが、補償工事については歳入のところで挙げました3件について、単独工事6件につきましては、主なものは県道飯能・寄居線の歩道の排水管工事です。この工事にあわせまして、こちらの工事の延長が増えたことに伴います増、額は171万3,000円。あと、もう1点、主なものは県道大野・東松山線、曲玉谷橋の工事をしておりますが、そちらも東松山県土整備事務所で工事を行っているんですが、工事内容の変更に伴いまして工事延長が約80メートルふえたことによる増額でございます。
  以上、支出合計の一番下の欄を見ていただきたいんですが、補正額1,937万8,000円を増額いたしまして、合計2億210万6,000円とするものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○田中 旭議長 これより日程第3、議案第70号 平成19年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 ちょっと2点ほどお聞きしたいんですけれども、8ページのところで資産の中で、未収金というのは、これは多分これからの水道代の予定というふうに考えていていいのかなと思うんですけれども、あとその貯蔵品というのはどのようなものなんでしょ うか。それを1点お聞きしたいのと、それから次に補正の方の明細の中の1ページ、2ページのところです。これはほかにも関係してきますけれども、収入の方に、補償工事負担金という形で書かれているんですけれども、後の方で、支出の方で工事の方をするということで、この負担金というのはその当事者からいただくということなんでしょうか。その辺のことを、すみません、ちょっとよくわからないので教えていただければと思います。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 お答えいたします。
  まず、8ページの未収金と貯蔵品の関係でございますが、未収金につきましては、水道料金をまだいただいていないという、まさに未収金でございます。貯蔵品というのは、工事のときに水道管ですとか水道管のつなぎですとかという部品を、水道課として、在庫として持っております。その在庫のことでございます。
  次に、明細の補償工事負担金、2ページになりますが、これは先ほどもご説明しましたとおり、町道玉2−19号線ということなので、建設課の工事にあわせて行います。補償金は、建設課からいただくお金でございます。
  以上です。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  ほかに質疑はございませんか。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 2番、野口です。
  石綿管の布設がえを今行っておるわけですが、ある自治体では布設がえをしないで、並行して石綿管をそのままおいている自治体もあると聞いておりますが、本町ではそういうことはなく、適正に処分されているのか、撤去して処分されているのかをお聞きいたします。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 石綿管の更新事業に伴った既存の石綿管の扱いということでございますが、県道につきましては完全に撤去いたしますが、町道につきましては工事費等の関係でそのまま埋め殺すケースもございます。
  以上です。
○田中 旭議長 2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 今のご説明ですと、町道はそのまま残っているということがあるということですね。後に何か支障がないかどうかお聞きいたします。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 埋め殺すということで、現在埋め殺している箇所で支障が出たという話は、現時点では私は伺っておりません。
  以上です。
○田中 旭議長 2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 いわゆる後でまた処理するような事態になるのでは大変なことだと思うので、その辺の見解とか、そういうことはどうなんでしょうか。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 石綿につきましては、本来は掘り出してやるのが原則だと思うんですが、町道につきましては経費の問題ですとか、さらに掘り起こすということが後々なければ管は出てくることはないということで、それが適正かと言われますと甚だ疑問なところがございますが、現在の財政状況ですとか工事の施工等々を考えますと、そんな対応状況となってございます。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 石綿の問題については、今までのところでありますけれども、つまり空中に石綿が散布することによって人体に及ぼす影響というのが非常に問題視されてきました。そういう面で、石綿管の埋め戻しによってどういう事態が予測されて、その結果どうなるのかという点については、せっかくのご指摘でございますし、またそういう面で住民の方々に不安を与えないという面で、そこら辺を科学的に少し、どういう問題があるのかということを調べてみたいというふうに考えております。
○田中 旭議長 要望ですか。どうぞ。
○2番 野口守隆議員 県道では撤去すると、町道ではそのままあるということは、やはり好ましくないんで、是非、今後は撤去する方法を考えていただきたいと思います。
  以上です。
○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  1点、お伺いいたしますけれども、先ほど石綿セメント管のお話が出ましたけれども、参考資料の5ページ、6ページでございますけれども、この一番下段にございます石綿管の更新の関係でございますけれども、これは当初、仲井地区だったでしょうか、700メーターぐらいというようなお話だったかと思うんですけれども。これは今回600万円を補正をいたしわけでございますけれども、これは当初計画、それとも延長になったのかどうか。あと、有収率の関係でございますけれども、これからだんだん寒さに向かいまして凍結とかいろいろあるわけですけれども、そんな関係で、約8割ぐらいが、2割がむだになっているような状況かと思いますけれども、その点について、最近そういう大きな漏水等があったのかどか、ちょっとお伺いさせていただきます。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 明細書の資料の5ページ、6ページの工事請負費の600万円の補正の理由ということでございますが、予算策定時には、路盤の厚さを5センチから10センチということで掘削の経費を計上してございましたが、実際に工事に当たりまして試掘をしてみましたら、30センチから40センチ路盤の厚さがありました。その対応策で、現時点である最大の掘削機を用いまして、その路盤を掘削したということで経費がふえてございます。
  それと、漏水工事の関係ですが、ちょうど10月から11月にかけまして漏水がふえてございます。ただ、大規模漏水というのは現時点ではございません。1日約2時間から3時間ぐらいで工事が終了するような、小規模な漏水があるというのが現状でございます。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 そうすると、路盤が厚かったために600万余分にかかったというような解釈で、布設が延長されたということではないわけですよね。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 ご説明しましたとおり、工事区間の延長というものではございません。
○田中 旭議長 ほかに質疑はございませんか。
  1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 1番、前田です。
  ちょっとお聞きしたいんですが、先ほど笹沼さんの貯蔵品ですよね、これ倉庫にある部品とか課長が言ってましたか、これはちょっと私よくわからないんですけれども、これは固定資産に入るのではなくて、こういう水道会計は流動資産の一部になるんですか。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 金額の多寡によって振り分けされております。
○田中 旭議長 1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 そうなんですか。これ、一般的に流動資産に何か、1年以内に現金化できるというような会計的なものがあるんですけれども、固定じゃなくて流動資産、その金額の高い、安い。それは、現金化すぐできるできないじゃなくて、金額の高い安いでするんですか。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 直接的なご回答になるかちょっとわからないですが、倉庫に貯蔵しておきまして、工事のところで使った段階で支出されるという会計処理を行っております。
  以上です。
          (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 ほかに質疑はございませんか。
          (発言する者なし)
○田中 旭議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 討論を終結いたします。
  これより議案第70号 平成19年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○田中 旭議長 起立全員であります。
  よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。
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   ◎埼玉県後期高齢者医療広域連合議員選挙について
○田中 旭議長 日程第4、選挙第2号 埼玉県後期高齢者医療広域連合議員選挙についてを議題といたします。
  事務局に朗読させます。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  選挙第2号 埼玉県後期高齢者医療広域連合議員選挙について。
  埼玉県後期高齢者医療広域連合規約(平成19年3月1日指令市第2079号)第8条の規定により、選挙を実施する。
  規約第8条第1項第4号の規定による候補者。
  届出番号、候補者氏名、市町村名、公職の種類。1 秋坂豊。三芳町、三芳町議会議長。2 佐伯由恵。騎西町、騎西町議会議員。
  平成19年12月4日提出。ときがわ町議会議長、田中旭。
  以上でございます。
○田中 旭議長 埼玉県後期高齢者医療広域連合は、県内の市町村で組織し、75歳以上の方が加入する医療制度の保険料の決定や医療給付などを行う特別地方公共団体で、平成20年4月からこの制度執行に向け現在準備業務を行っております。この広域連合議会議員のうち町村議会議員から選出の議員に欠員が生じたため、今回、選挙が行われることになりました。
  この選挙は、広域連合規約第8条の規定により、すべての町村議会の選挙における得票数により当選人を決定することになりますので、会議規則第33条の規定に基づく選挙結果の報告のうち、当選人の報告及び当選人への告知は行いません。そこでお諮りいたします。
  選挙結果の報告については、議会規則第33条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを埼玉県後期高齢者医療広域連合に報告することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、選挙結果の報告につきましては、議会規則第33条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することに決定いたしました。
  選挙は投票で行います。
  議場を閉鎖します。

                     (議場閉鎖)
○田中 旭議長 ただいまの出席議員は16名です。
  次に立会人を指名します。
  会議規則第32条の規定により、立会人に9番、伊得一夫議員、10番、市川洋議員を指名します。
  候補者名簿につきましては、配付したとおりであります。
  次に、投票用紙を配付いたします。
          (投票用紙配付)
○田中 旭議長 念のため申し上げます。投票は単記無記名です。
  配付漏れはありませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 次に、投票箱の点検を行います。
  立会人の方、前へお願いいたします。
          (投票箱点検)
○田中 旭議長 もとの席にお戻りください。
  異状なしと認めます。
  ただいまから投票を行います。
  事務局長が議席番号、氏名を読み上げますので、順番に投票願います。
○野原泰子議会事務局長 それでは、お願いいたします。
  議席番号1番、前田議員、議席番号2番、野口議員、議席番号3番、小宮議員、議席番号4番、野原和夫議員、議席番号5番、鳥越議員、議席番号6番、堀口議員、議席番号7番、笹沼議員、議席番号8番、増田議員、議席番号9番、伊得議員、議席番号10番、市川洋議員、議席番号11番、岩田議員、議席番号12番、島田議員、議席番号13番、田中議員、議席番号14番、野原兼男議員、議席番号15番、長島議員、議席番号16番、市川金雄議員。
○田中 旭議長 投票漏れはありませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 投票漏れなしと認めます。
  投票を終わります。
  開票を行います。
  伊得一夫議員、市川洋議員、開票の立ち会いを求めます。

                     (開  票)
○田中 旭議長 選挙の結果を報告します。
  投票総数        16票
   有効投票       16票
   無効投票        0票
  有効投票のうち
   秋 坂   豊 候補  14票
   佐 伯 由 恵 候補   2票
  以上のとおりです。
  議場の閉鎖を解きます。
          (議場開鎖)
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   ◎諮問第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
○田中 旭議長 日程第5、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について。人権擁護委員候補者として次の者を推薦することについて議会の意見を求める。住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字桃木262番地。氏名、坪井英行。平成19年12月4日提出。ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○田中 旭議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を申し上げます。
  平成20年3月31日をもって任期満了となる、坪井英行氏を人権擁護委員候補者として再推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  よろしくお願いいたします。
○田中 旭議長 これより日程第5、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 2点ほど、ちょっとお聞きしたいと思います。
  まず1点は、人権擁護委員ということで、これは民生委員と同じような扱いなのかなというふうには思っているんですけれども、ちょっとわからないところが、仕事の中身がよく分からないというところがありますので、その辺を教えていただければと思います。
  それから、この人権擁護委員の決まり方とというのが、民生委員であれば民生委員の推薦委員会というのがありますけれども、どのような形で決まっていくのか、その辺のところを教えていただければと思います。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 人権擁護委員さんの仕事の内容でございますけれども、人権にかかわる相談業務を担当していただいているわけでございます。現在行っていただいているのが、法務局で行う人権相談、これはたしか月に一度あろうかと思いますけれども、法務局の方に出向いて人権相談を受けていると。それと、町で行っております人権相談、これにつきましては、家族相談支援センターの相談室の方で受けているというような仕事をやっていただいております。
  それと、あと選出の方法でございますけれども、人権にかかわる経験のある方。主にこの現在やっていただいている4人の方につきましては、教員の方がお二人、それと元役場の職員だった方がお二人ということで、今までの人権にかかわる有識がある、そういうことに精通なさっている方ということで人選をさせていただいたというのが現状でございます。そういうことでご理解をいただきます。
  以上でございます。
○田中 旭議長 7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 ということは、役場の方で決めているということでよろしいんでしょうか。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 はい。主に目星をつけてといいますか、お願いに行っています。
○田中 旭議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
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○田中 旭議長 ほかに質疑ございませんか。
  1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 1番、前田です。
  こういう人権擁護ですとかいろんな候補者の推薦ということで、私もこの議員になってから決の方に参加させてもらっているんですけれども、必ず出てくる人が、何ていうんですか、公務員出身、または先生出身なんですね。確かに共済年金、なかなか多額にもらっているということで、余裕があって、フリーという立場もあるのかもしれないんですけれども、確かに坪井さんもいい人でわかるんですけれども、やはり民間出身も入れないと、バランス感覚というか、多方面の知識、確かに人権擁護の知識、あと何だったか、教育だとかいろんな、教育はちょっと違いますけれども、大体先生か公務員さんだと思うんですよ。やはりいろんな方面を入れないと、いろんな人の意見をやっぱり聞いてもらって、きのうの家族支援センターの感覚も公務員の人から見ると土日休みとなるけれども、働いているサービス業の人というのは別に土日が休みじゃなくて、いつも働いているわけですね。
  ちょっとニュアンスは違うんですけれども、こういうのにおいても、やはりときがわ町が 村から脱退して新しい町になったんですから、いろんな人の多方面を入れていかないと、やはり住民からどうやって選ばれているんだということで、議員の方にもいろんな意見が来るんで、よろしくお願いします。
  坪井さんが悪いというんじゃないですから。次回から選ぶときにはしてください。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答えを申し上げます。
  人選に当たりましては、十分協議をしているわけでございますけれども、やはり人権にかかわる問題、いわゆるいじめの問題、女性問題、それとか女性に対する人権問題、障害者に対する人権問題、同和問題、そういう問題について精通をしている方といいますと、どうしてもこういう職業の方が入ってくる傾向がありまして、ちょっと間違いかも知れませんけれども、そういう形で選ばせていただいていたというのが現況ではないかと思っておりますが、よろしくお願いします。
○田中 旭議長 答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 重ねて答弁をさせていただきます。
  ご指摘は至極もっともで、私どももなるべくというふうの考えておりますけれども、今までのところ、なかなか民間の方々が、こういった人権擁護委員という仕事についてどれだけお持ちかという点のなかなか情報把握ができなかったんだろうというふうに思います。
  ただ、そこら辺も視野に入れながら、ある部分は非常に教育あるいは役所の公務員ということになると、分野もある程度固定されてしまうので、そういう面ではバランス感覚を持った方が入ることは望ましいというふうに私どもも思っております。そういう面で、こういういい人がいるよという情報があれば、是非広く言っていただければと思います。よろしくお願いします。
          (「はい、わかりました」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
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○田中 旭議長 ................................................
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 これをもって質疑を終結いたします。
  人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  これより、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてをお諮りいたします。
  本案は原案による者を適任と認めることにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、諮問第2号は適任と認めることに決定いたしました。
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   ◎請願第1号の質疑、採決
○田中 旭議長 日程第6、請願第1号 後期高齢者医療制度の中止・撤回等の意見書提出を求める請願書を議題といたします。
  請願文書表の朗読を求めます。
  議会事務局長。
○野原泰子議会事務局長 朗読いたします。
  請願文書表。整理番号1。受理年月日、平成19年11月21日。紹介議員、野原和夫。件名、後期高齢者医療制度の中止・撤回等の意見書提出を求める請願書。
 要旨。後期高齢者医療制度が、来年4月から実施されることの中止・撤回と、70歳から74歳の人の窓口負担2割への引き上げをやめることについて、政府関係機関へ意見書の提出をお願いします。請願者住所氏名、埼玉県東松山市松本町1−11−63(坂本方)。全日本年金者組合東松山支部、支部長、石川裕一。
  以上でございます。
○田中 旭議長 ただいまの請願の紹介議員であります野原和夫議員から趣旨説明を求めます。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 請願の要旨、請願の理由について朗読します。
  後期高齢者医療制度の中止・撤回等の意見書提出を求める。
  請願書。
  紹介議員、野原和夫。
  請願の要旨。
  後期高齢者医療制度が、来年4月から実施されることの中止・撤回と、70〜74歳の人の窓口負担2割への引き上げをやめることについて、政府関係機関へ意見書の提出をお願いします。
  請願の理由。
  政府は、平成20年4月から、75歳以上の高齢者の人を対象とする「後期高齢者医療制度」の創設をするとともに、70〜74歳の人の医療費窓口負担を1割から2割に引き上げようとしています。新しい医療制度は、もっぱら高齢者の医療費削減を目的にしたもので、高齢者への過酷な負担と、医療内容を制限することが大きな特徴です。
  具体的には、@現在扶養家族となっていて保険料を負担していない人を含め、75歳以上のすべての高齢者から保険料(厚労省試算で平均月額6,200円、埼玉県では、平均月額8,283円)をとりたてる、A年金1カ月1万5,000円以上受け取る人からは、天引きされ、B保険料を払えない滞納者からは保険証を取り上げ、医療を受けられなくする、C受けられる医療を制限し差別する「別建て診療報酬」を設けるなどです。
  これに対し、「まさに姥捨て山ではないか」の怒りの声が全国で巻き起こり、制度の運営に当たる都道府県広域連合からも緊急の見直し要求が出されています。
  そもそも病気になりがちな高齢者の医療については、長年の社会貢献にふさわしく国と企業が財政負担し、高齢者が支払える範囲で十分な医療が受けられるようにすべきです。このことはヨーロッパ諸国では常識であり、高齢者に高負担と差別医療を押しつける国はどこにもありません。
  したがって、貴議会におかれましては、後期高齢者医療制度が、来年4月から実施されることの中止・撤回と、70〜74歳の窓口負担2割への引き上げをやめることについて、政府関係機関へ意見書の提出を強くお願いするものです。
  以上の通り、地方自治法第124条の規定により請願いたします。
  平成19年11月8日。
  住所、埼玉県東松山市松本町1−11−63(坂本方)。
  氏名、全日本年金者組合東松山支部、支部長、石川裕一。
  ときがわ町議会議長、田中旭様。
  以上です。
○田中 旭議長 これより、日程第6、請願第1号 後期高齢者医療制度の中止・撤回等の意見書提出を求める請願書の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○田中 旭議長 これをもって質疑を終結いたします。
  野原議員につきましては、議席へお戻りください。
  ただいまの請願第1号につきましては、文教厚生常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
  よって、文教厚生常任委員会に付託することに決定いたしました。
  委員長、よろしく審議のほどお願い申し上げます。
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   ◎議員派遣について
○田中 旭議長 日程第7、議員派遣についてを議題といたします。
  お諮りいたします。議員派遣につきましては、ときがわ町議会会議規則第121条の規定により、お手元に配付しましたとおり派遣したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認め、よって、議員を派遣することに決定いたしました。
  なお、結果報告につきましては、議長の諸報告の中で報告いたします。
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   ◎延会について
○田中 旭議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○田中 旭議長 異議なしと認めます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会の宣告
○田中 旭議長 よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
  大変ご苦労さまでした。
                                (午前11時40分)