平成20年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第3号)

                            平成20年3月6日(木)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第26号 平成20年度ときがわ町一般会計予算
日程第 2 議案第27号 平成20年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第28号 平成20年度ときがわ町老人保健特別会計予算
日程第 4 議案第29号 平成20年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第 5 議案第30号 平成20年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第 6 議案第31号 平成20年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第 7 議案第32号 平成20年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第 8 議案第33号 平成20年度ときがわ町水道事業会計特別会計予算
日程第 9 議員派遣について
日程第10 議会運営委員会報告
日程第11 一般質問
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出席議員(16名)
     1番  前 田   栄 議員     2番  野 口 守 隆 議員
     3番  小 宮   正 議員     4番  野 原 和 夫 議員
     5番  鳥 越 準 司 議員     6番  堀 口   宏 議員
     7番  笹 沼 和 利 議員     8番  増 田 和 代 議員
     9番  伊 得 一 夫 議員    10番  市 川   洋 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  島 田   豊 議員
    13番  田 中   旭 議員    14番  野 原 兼 男 議員
    15番  長 島 良 男 議員    16番  市 川 金 雄 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
関 口   章
理事兼
企画財政課長
山 口 文 明
理事兼窓口
センター所長
 蛛@太一郎
総務課長
柴 崎 政 利
税務課長
堀 口 彰 一
会計管理者兼
会計室長
岡 野 吉 男
町民課長
久 保   均
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
岩 田 功 夫
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
桑 原 和 一
水道課長
中 藤 和 重
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教育長
戸 口 皓 雄
教育総務課長
須 永 文 男
生涯学習課長
小 島   昇
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代表監査委員
 蛛@  弘
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議会事務局長
野 原 泰 子 
書記
荻久保 充 也 

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   ◎開議の宣告
○市川金雄議長 おはようございます。
  引き続きまして、大変ご苦労さまでございます。
  ただいまの出席議員は16名でありますので、定足数に達しております。
  これより平成20年第1回ときがわ町議会定例会第3日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○市川金雄議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
  高蜉ト査員におかれましては、本定例会にご出席を賜り、ありがとうございます。
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   ◎議案第26号〜議案第33号の一括上程、説明
○市川金雄議長 お諮りいたします。日程第1、議案第26号から日程第8、議案第33号までは、ときがわ町の平成20年度会計予算でございますので、一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認め、一括議題とさせていただきます。
  日程第1、議案26号 平成20年度ときがわ町一般会計予算、日程第2、議案第27号 平成20年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算、日程第3、議案第28号 平成20年度ときがわ町老人保健特別会計予算、日程第4、議案第29号 平成20年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算、日程第5、議案第30号 平成20年度ときがわ町介護保険特別会計予算、日程第6、議案第31号 平成20年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算、日程第7、議案第32号 平成20年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算、日程第8、議案第33号 平成20年度ときがわ町水道事業会計予算を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○野原泰子議会事務局長 それでは、予算書の、まず最初に5ページをごらんいただきたいと思います。
  議案第26号 平成20年度ときがわ町一般会計予算。
  平成20年度ときがわ町の一般会計の予算は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算)
  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ52億782万9,000円と定める。
  2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  (債務負担行為)
  第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。
  (地方債)
  第3条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表地方債」による。
  (一時借入金)
  第4条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、3億円と定める。
  (歳出予算の流用)
  第5条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足が生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。
  平成20年3月4日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、239ページをお開きいただきたいと思います。
  議案第27号 平成20年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算。
  平成20年度ときがわ町の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算)
  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ14億3,501万3,000円と定める。
  2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  (一時借入金)
  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は5,000 万円と定める。
  (歳出予算の流用)
  第3条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  1号、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内での経費の各項の間の流用。
  平成20年3月4日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、275ページをお開きいただきたいと思います。
  議案第28号 平成20年度ときがわ町老人保健特別会計予算。
  平成20年度ときがわ町の老人保健特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算)
  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億7,298万7,000円と定める。
  2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  平成20年3月4日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、293ページをお開きいただきたいと思います。
  議案第29号 平成20年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算。
  平成20年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算)
  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億7,224万4,000円と定める。
  2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  平成20年3月4日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、311ページをお開きいただきたいと思います。
  議案第30号 平成20年度ときがわ町介護保険特別会計予算。
  平成20年度ときがわ町の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算)
  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9億411万円と定める。
  2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  (地方債)
  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表地方債」による。
  (歳出予算の流用)
  第3条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  1号、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内での経費の各項の間の流用。
  平成20年3月4日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、347ページをお開きいただきたいと思います。
  議案第31号 平成20年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算。
  平成20年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算)
  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億3,361万4,000円と定める。
  2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  (地方債)
  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表地方債」による。
  (一時借入金)
  第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、1億円と定める。
  平成20年3月4日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、371ページをお開きいただきたいと思います。
  議案第32号 平成20年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算。
  平成20年度ときがわ町の関口茂八奨学事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算)
  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,160万4,000円と定める。
  2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  平成20年3月4日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、387ページをお開きいただきたいと思います。
  議案第33号 平成20年度ときがわ町水道事業会計予算。
  (総則)
  第1条 平成20年度ときがわ町水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。
  第2条 (業務の予定量)
  第3条 (収益的収入及び支出)収入、第1款水道事業収益2億8,875万2,000円。支出、第1款水道事業費用2億8,876万円。
  第4条 (資本的収入及び支出)収入、第1款資本的収入2億6,084万7,000円。
  388ページをお開きいただきたいと思います。
  支出、第1款資本的支出3億9,281万6,000円。
  第5条 (企業債)
  第6条 (予定支出の各項の経費の金額の流用)
  第7条 (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)
  第8条 (他会計からの補助金)
  第9条 (たな卸資産購入限度額)
  平成20年3月4日提出。ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。議案第26号から順次求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 おはようございます。
  それでは、各議案の提案理由の説明を申し上げます。
  まず、議案第26号 平成20年度ときがわ町一般会計予算の提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額をそれぞれ52億782万9,000円と定めるものであります。
  続きまして、議案第27号 平成20年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額をそれぞれ14億3,501万3,000円と定めるものであります。
  続きまして、議案第28号 平成20年度ときがわ町老人保健特別会計予算の提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億7,298万7,000円と定めるものであります。
  続きまして、議案第29号 平成20年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億7,224万4,000円と定めるものであります。
  続きまして、議案第30号 平成20年度ときがわ町介護保険特別会計予算の提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億411万円と定めるものであります。
  続きまして、議案第31号 平成20年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億3,361万4,000円と定めるものであります。
  続きまして、議案第32号 平成20年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,160万4,000円と定めるものであります。
  続きまして、議案第33号 平成20年度ときがわ町水道事業会計予算の提案理由を申し上げます。
  地方自治法第211条第1項及び地方公営企業法第24条第2項の規定により、この案を提出するものであります。
  内容説明につきましては、一般会計は企画財政課長、各特別会計につきましては担当課長よりご説明申し上げますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○市川金雄議長 大変ご苦労さまでした。
  続いて、議案第26号 平成20年度ときがわ町一般会計予算の細部説明を求めます。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 命を受けましたので、議案第26号の内容説明を申し上げます。
  町長が施政方針で申し上げましたとおり、各施策を積極的に行う予算といたしたところでございます。予算書は見やすく、わかりやすい予算編成といたしました。特に歳出につきましては、事業別の各節、予算及び説明と事業概要を記載いたしました。
  それでは、5ページをごらんいただきたいと思います。
  5ページですが、平成20年度ときがわ町一般会計の予算でございます。第1条の歳入歳出予算でございますが、先ほど町長が申し上げましたとおり、歳入歳出それぞれ52億782万9,000円と定めるものでございます。
  2項ですが、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるものでございます。
  第2条の債務負担行為ですが、第2表の債務負担行為によるものでございます。
  第3条の地方債でございますが、第3表の地方債によるものでございます。
  第4条の一時借入金でございますが、最高額を3億円と定めたものでございます。
  第5条の歳出予算の流用ですが、第1号で各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内で、これらの経費の各項の間の流用でございます。
  それでは、次のページをお開きいただきたいと思います。
  6ページですが、6ページから10ページにかかっております第1表の歳入歳出予算については、ごらんいただきたいと思います。
  11ページをごらんいただきたいと思います。
  第2表の債務負担行為ですが、平成20年度、新たに債務負担行為の発生、または発生した場合に対応するためのものでございます。事項、期間、限度額でございます。事項ですが、農業近代化資金利子補給、中小企業経営近代化資金利子補給、小口金融利子補給でございますが、期間につきましては平成20年度から返済期限の限度まででございます。限度額につきましては、補給要綱に基づく補給額でございます。一番下段にあります廃止代替貸切バス路線確保対策費補助金でございますが、平成20年度から平成21年度まででございます。これにつきましては、バス運行に伴う町の運行負担のよるものでございます。
  12ページをお開きいただきたいと思います。
  12ページですが、第3表の地方債でございます。これにつきましては、町が資金調達のために負担する債務でございます。起債の目的、限度額でご説明をさせていただきたいと思います。起債方法、利率、償還方法については、ごらんいただきたいと思います。
  まず、合併振興基金積立事業債でございますが、1億9,000万円でございます。これにつきましては2億円を積み立てる予定でございますが、事業費の95%起債ということで1億9,000万円計上したところでございます。その下段にあります中山間地域総合整備事業債でございますが、7,540万円、山村振興事業債でございますが、1,770万円、道路整備事業債でございますが、8,590万円、小学校施設整備事業債でございますが、6,640万円でございます。この5事業につきましては、合計しますと4億3,540万円となるところでございますが、合併特例債によるところでございます。事業充当率95%、また、交付税算入率70%によるもの でございます。
  一番下段にあります臨時財政対策債でございますが、2億2,000万円。この臨時財政対策債につきましては、地方の財源不足による補てん的な措置として起債を受けるものでございます。100%交付税算入されるものでございます。
  それでは、15ページをごらんいただきたいと思います。
  15ページの1の総括ですが、歳入歳出予算事項別明細書については、ごらんいただきたいと思います。
  それでは、18ページ、19ページをごらんいただきたいと思います。
  2の歳入につきましてですが、主なもの、大きく変わったところをご説明させていただきたいと思います。
  1款の町税でございます。今年度14億6,289万2,000円、前年対比しますと5,672万6,000円の増額になっているところでございます。
  1目の個人でございますが、5億7,760万円、4,000万円の増額になっているところでございます。説明欄の所得割4,000万円ほど増額になっております。そうしまして、5億5,300万円の予算を計上させていただきました。
  その下段にあります2目の法人でございます。8,617万1,200万円の増額でございます。説明欄の法人税割が5,700万円計上させていただきました。1,700万円ほど増額になっているところでございます。企業の業績等が好転したためによるものでございます。
  あと、中ほどにあります1目の固定資産税でございますが、7億2,450万円、1,200万円の増額になっているところでございます。これにつきまして、家屋等の新築がふえているところでございます。3億1,400万円として、1,020万円の増額になっているところでございます。
  続きまして、下段のほうに、1目の町たばこ税でございます。4,960万820万円減額になっているところでございます。これにつきましては、喫煙者等の減少によるものでございます。
  次に、20ぺージ、21ページをごらんいただきたいと思います。
  上段の3段目にあります3款の利子割交付金でございます。今年度900万円でございますが、300万円増額になっているところでございます。これは、県等の進捗率等を考慮しながら、県の情報等をいただく中で進捗率等を考慮しながら計上いたしました。
  中ほどにあります7款のゴルフ場利用税交付金ですが、6,500万、500万円の増額でございます。これにつきましては、前年度の実績等を加味しながら計上させていただきました。
  その下段にあります8款の自動車取得税交付金でございますが、5,700万円、300万円減額 になっておりますが、これ等につきましても、県の情報等をいただく中で見込みを計上いたしました。
  その下段にあります9款の地方特例交付金のうちの2節特別交付金、1目の特別交付金でございますが、200万円で、500万円減額となっているところでございます。これにつきましては、19年度の実績等を考慮しながら計上させていただきました。
  その下段にあります10款の地方交付税でございますが、13億6,000万円、1,000万円の減額でございます。説明欄にありますが、普通交付税12億1,000万円、3,000万円、昨年より実績等を含めて増額いたしました。特別交付金につきましては1億5,000万円で、4,000万円ほど減額になっているところでございますが、合併分の3カ年間ということで6億いただきましたが、18年度は6億の50%、19年度が30%、20年度が20%ということで、少し減額になっておりますので、その分を減額させてもらったところでございます。
  それでは、次に22ページ、23ページをごらんいただきたいと思います。
  22ページの上段にあります12款分担金及び負担金でございます。そのうちの2目の民生費負担金でございますが、3,917万5,000円、625万2,000円の減額でございます。主に、2節の児童福祉費負担金でございますが、玉川保育園保育料、平保育園保育料、はなぞの保育園保育料が631万8,000円ほど減額になっているところでございます。これにつきましては、子育て支援の軽減と、税の階層別の税率が変わったためによるものでございます。
  続きまして、24ページ、25ページをごらんいただきたいと思います。
  24ページの下段でございます。14款の国庫支出金、1目民生費国庫負担金でございますが、1億4,398万7,000円でございます。902万6,000円の増額になっているところでございます。2節の児童福祉費負担金でございますが、主に説明欄にあります、上から2番目にあります被用者児童手当国庫負担金を984万円計上させていただきました。この増額によるものでございます。754万円ほど増額になっているところでございます。
  26ページ、27ページをごらんいただきたいと思います。
  26ページの上段にあります廃の衛生費国庫負担金とあります。比較で、264万6,000円の減額になっているところでございますが、これにつきましては、平成20年度より国庫関係の健康検診について被保険者実施に伴い、補助金がなくなったものでございます。
  それから、2段下にあります2目の教育費国庫補助金でございますが、952万5,000円、1,251万9,000円の減額になっているところでございます。2節の小学校費補助金でございますが、606万6,000円を計上させていただきました。安全・安心な学校づくり交付金、これに つきましては明覚小学校の耐震補強、大規模改造工事等によるものでございますが、昨年度、玉川中学校校舎耐震補強等をやりました。その差額による減額でございます。工事費額の差でございます。そのための補助金の減額でございます。
  中ほど下にあります、下段にあります15款の県支出金でございます。県支出金のうちの2目の民生費県負担金でございますが、1億514万5,000円、1,633万8,000円の増額になっているところでございます。これにつきましては、1節の社会福祉費負担金のうちの説明欄の一番下段にあります後期高齢者医療保険基盤安定負担金1,345万9,000円の増額が主なものでございます。
  26ページの下段のほうに廃の衛生費県負担金があります。264万6,000円の減額になっているところでございますが、これも、平成20年度より県費関係の健康検診ついての保険者実施に伴って減額になったものでございます。
  28ページ、29ページをごらんいただきたいと思います。
  28ページの上段にあります1目の総務費県補助金でございます。1,949万6,000円、386万7,000円の増額になっているところでございます。特に大きいものですが、説明欄の地域づくり提案事業500万円が増額になっているところでございます。これにつきましては、県が自立を目指す市町村において主体的な地域づくりを行う事業について、県の助成をするというものでございます。1町村500万円までということになっておりますが、ときがわ町としましては看板事業等に充てていきたいと考えているところでございます。
  中ほどにあります4目の農林水産業費県補助金でございますが、6,367万1,000円、3,718万円の減額になっているところでございます。1節の農業費補助金でございますが、説明欄の中山間地域総合整備事業補助金3,167万8,000円を計上させていただきましたが、昨年対比しますと、3,971万7,000円ほどの減額になっているところでございます。それから、3段あきまして、基盤整備促進事業補助金でございますが、181万5,000円を計上させていただきました。昨年対比しますと2,232万4,000円減額になっているところでございます。基盤整備事業が、ハードものが終了したことによるものでございます。
  28ページの6目の消防費補助金をごらんいただきたいと思います。78万7,000円、皆増となっております。震災に強いまちづくり支援事業補助金でございます。ハザードマップ作成事業に充てるものでございます。
  7目の教育費県補助金でございますが、403万4,000円、296万4,000円の増額になっているところでございますが、1節の中学校費補助金、いじめ・不登校対策充実事業補助金が新し くなったものでございます。253万4,000円です、主なものでございます。
  一番下段にあります1目の総務費委託金でございますが、2,707万7,000円、940万円の減額になっているところでございます。これについては増減があるわけですが、29ページの一番下段にあります2節の徴税費委託金につきましては2,580万円計上させてもらいましたが、1,280万円の増額になっているところでございます。これは、交付基準が率から定額に変わったためによるものでございます。
  それでは、30ページ、31ページをごらんいただきたいと思います。
  中ほど上にあります3目の農林水産業費委託金でございますが、58万5,000円、皆増でございます。説明欄に個体分析調査委託金でございます。有害鳥獣駆除対策に対するものでございます。
  中ほどにあります廃の教育費委託金でございますが、これは159万円、減額になっておりますが、事業がなくなったものでございますが、元気な学校づくり地域連携推進事業がなくなったためによるものでございます。
  32ページ、33ページをごらんいただきたいと思います。
  33ページの中ほど上にあります18款の繰入金でございます。1目の財政調整基金繰入金でございますが、基金繰入としまして3億9,303万8,000円にするものでございます。現状で20年度末、3億600万円程度になる見込みでございます。
  2目の減債基金繰入金でございますが、6,000万円繰り入れるものでございます。20年度末、1億1,000万円程度になるものと考えられます。
  3目の公共施設等整備基金繰入金でございますが、1億5,000万円繰り入れまして、20年度末が2億9,800万円程度。
  4目の緑の雇用創出基金繰入金でございますが、72万円、20年度末については6,800万円程度になると考えられます。
  中ほどにあります19款繰越金でございますが、2億円を計上いたしました。前年対比しますと1億円増でございます。
  続きまして、34ページ、35ページをごらんいただきたいと思います。
  34ページの4目の雑入でございます。6,476万9,000円、364万6,000円の減額になっているところでございます。この大きなものでございますが、4節の給食費収入でございます。5,070万9,000円計上させていただきました。279万円の減額になっているところでございます。これについては、生徒数の減というものが主なものでございます。
  続きまして、36ページ、37ページをごらんいただきたいと思ます。
  36ページの21款町債でございます。1目の総務債でございますが、1億9,000万円、説明欄にありますが、合併振興基金積立事業によるものでございます。
  2目の農林水産業債でございますが、9,310万円、説明欄にあります中山間地域総合整備事業債でございます。
  3目の土木債でございますが、8,590万円、道路整備事業債でございます。
  4目の教育債でございますが、6,640万円、小学校施設整備事業債でございます。この4つの起債でございますが、先ほどもお話ししたとおり、合併特例債によるものでございます。
  5目の臨時財政対策債でございますが、2億2,000万円、前年比いたしますと1,000万円の減額になるところでございます。
  そうしまして、歳入合計でございますが、一番下段になりますが、歳入合計52億782万9,000円、前年比較しますと4億9,973万8,000円となるものでございます。
  続きまして、38ページ、39ページをごらんいただきたいと思います。
  3の歳出でございますが、歳出につきましては予算編成を事項別といたしました。多少、前年度と記載方法が違いますので、戸惑いもあろうと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。説明につきましては、事業の主なもの、また、大きく変わったものについてご説明させていただきたいと思います。
  まず、38ページの上段にあります1款の議会費でございますが、本年度8,818万円、前年度が8,837万2,000円、比較しますと19万2,000円の減額でございます。全額一般財源ということでございます。一般財源8,818万円でございます。
  議会関係は、1款1目となっております。1目の議会費でございますが、同様の金額でございます。また、今年度から、先ほどお話ししましたように事業別で記載しました。事業としましては、中ほどにあります議員人件費、職員人件費、議会運営費、次のページをごらんいただきたいと思いますが、40ページの中ほどにあります議員研修事業、会議録調製事業、議会報発行事業等で構成されているものでございます。
  まず、また38ページに戻っていただきたいと思いますが、その中で、議員人件費でございますが、1目の議会費のうちの議員人件費が6,375万9,000円、前年度が6,375万9,000円でございますので、比較はゼロでございます。前年度と同額でございます。一般財源は6,375万9,000円、同額でございます。その議員人件費の内訳が1節の報酬、2節の職員手当、4節の共済費から成っているところでございます。そうしまして、事業概要としまして、議員16 人の報酬、手当、議員共済費による費用という、このような形で事業内訳を書かさせていただいたところでございます。
  それでは、また38ページの下段をごらんいただきたいと思います。
  議会運営事業費でございますが、8万8,000円減額になっているところでございます。主に、10節の交際費、議長交際費によるものが主なものでございます。減額しているということでございます。
  次に、40ページをごらんいただきたいと思います。
  2款の総務費でございます。11億4,556万5,000円、前年比較しますと2億1,521万5,000円となるものでございます。
  1目の一般管理費でございますが、4億6,034万9,000円、3,403万9,000円の増額になったところでございます。
  42ページ、43ページをごらんいただきたいと思います。
  主に増額要因でございますが、中ほど上にあります職員人件費が1,425万6,000円の増額、また、総務一般管理事務費1,207万7,000円の増額になっているところでございますが、これにつきましては、7節の賃金、臨時職員賃金が8,162万円計上させていただきましたが、844万ほど増額になっているところでございますが、これが大きな要因でございます。この2つが大きな要因でございます。
  46ページ、47ページをごらんいただきたいと思います。
  46ページの下段をごらんいただきたいと思います。
  新しい事業としまして、人事評価運営事業25万円を計上させていただきました。事業概要をごらんいただきたいと思いますが、社会情勢の変化に柔軟に対応し、町民の期待にこたえるため、定められた方式と基準に基づき、職員の能力開発、活用を図る事業でございます。
  また、46ページの下段をごらんいただきたいと思います。
  秘書事務事業でございますが、8万1,000円減額しているところでございます。10節の交際費、町長交際費115万円を計上させてもらいましたが、その交際費の減額が主なものでございます。
  48ページ、49ページをごらんいただきたいと思います。
  48ページの上段にあります庁舎維持管理事業費でございますが、比較しますと492万1,000円増額になっているところでございます。この15節の工事請負費でございます。49ページの中ほどにあります15節の工事請負費でございますが、改修工事としまして514万5,000円を計 上しております。多目的トイレの改修工事、ストーマ洗浄機等の設置を図っていきたいと考えております。
  また、48ページの中ほど下にあります、庁用車管理事業でありますが、270万8,000円の増額でございます。11節の需用費でございますが、修繕費としまして412万円計上たしました。これにつきましては、旧都幾川村から利用しております、巡行しております学校や園児の送迎用バスの内装改修等を行っていきたいと考えております。
  続きまして、50ページ、51ページをごらんいただきたいと思います。
  50ページ、51ページですが、50ページの中ほど上にあります3目の財政管理費でございます。前年比しますと500万7,000円を増額したところでございます。主に中ほど下段にあります、入札事務管理事業439万円が皆増となっているところでございます。これにつきましては、事業の概要をごらんいただきたいと思いますが、町が発注する競争入札に参加を希望する方が申請する入札参加資格審査申請や、電子入札を導入するために埼玉県と県内一部市町村で構成する埼玉県電子入札共同システムの運用などの入札事務に関する経費を計上したところでございます。
  続きまして、4目の会計管理費でございますが、211万円増額したところでございます。下段に財務会計決算書改修事業とあります。200万円、皆増になっております。事業欄ごらんいただきたいと思いますが、平成20年度以降の決算書を、よりわかりやすい事業別決算の様式に改めるため、財務会計のシステムを改修する事業でございます。これにつきましては、今回、当初予算についてはこの事業別でやらせていただきました。これに基づいて同じような形で、決算書も20年度の決算書から事業別のわかりやすい決算書に改めるシステムを導入するものでございます。
  52ページ、53ページをごらんいただきたいと思います。
  52ページの上段にあります普通財産管理事業でございます。53ページの15節の工事請負費でございますが、施設解体工事52万5,000円計上させていただきました。これにつきましては、旧大野保育園にありますプールの撤去工事をしたいと考えております。
  続きまして、54ページをごらんいただきたいと思います。
  54ページでございますが、54ページの上段にあります9目の企画費でございます。2億674万9,000円、5,729万1,000円の増額になっているところでございます。
  事業関係でご説明させていただきますが、56ページ、57ページをごらんいただきたいと思います。
  56ページの中ほど下段にあります町内情報通信基盤整備事業4,626万3,000円、皆増になっております。新しい事業でございます。事業概要をごらんいただきたいと思いますが、町内全域に超高速ブロードバンド環境の整備のための「ときがわ町地域情報化計画」に基づく整備を行う事業でございます。
  58ページをごらんいただきたいと思います。
  58ページの中ほどにあります11目の自治振興費でございます。5,276万8,000円、前年対比しますと1,718万3,000円の減額になっております。事業で説明させていただきたいと思いますので、60ページ、61ページをごらんいただきたいと思います。
  60ページの一番上段にあります集会所管理事業でございます。1,421万1,000円の増額になっているところでございますが、節で11節需用費、修繕費800万計上いたしました。そのうちで、防火カーテン等を設置したいと考えているところでございます。
  1段あきまして、13節の委託料でございます。設計委託料210万円計上いたします。椚平、生活改善センター建てかえ工事等の設計費を計上させていただいたものでございます
  また、1段あきまして15節の工事請負費でございますが、日影分館敷地整備工事850万5,000円を計上したところでございます。
  60ページの中ほどをごらんいただきたいと思います。
  廃の日影分館増改築事業でございますが、3,038万円の減額でございますが、この工事が19年度の事業として実施しておりますので、20年度につきましては減額になっているところでございます。
  その下段をごらんいただきたいと思います。難視聴対策事業でございますが、80万円皆増になっているところでございます。
  補助金でございますが、大野テレビ組合・竹の谷テレビ共同受信施設組合共聴施設改修補助金40万円、金毘羅山テレビ共同受信施設組合共聴施設改修補助金40万円でございます。事業としましては、共同受信施設におけるデジタル受信点の改修等に伴い、改修工事を行う共聴組合に対して、その施設費用の4割を補助する事業でございます。
  68ページ、69ページをごらんいただきたいと思います。
  68ページの中ほどにあります17目の合併振興基金でございますが、200万1,000円を計上したところでございます。事業としましては、合併振興基金積立事業によるものでございます。これにつきましては、事業概要をごらんいただきたいと思いますが、ときがわ町民の連携の強化及び地域振興のための財源を積み立てるための事業でございます。
  68ページの中ほど下段をごらんいただきたいと思いますが、1目の税務総務費でございますが、6,830万3,000円を計上いたしました。前年比しますと1,468万7,000円の減額になっているところでございますが、主に、その下段にあります職員人件費1,454万6,000円が減額になっているところでございますが、それが主なものでございます。
  70ページ、71ページをごらんいただきたいと思います。
  70ページの中ほど下段にあります2目の賦課徴収費でございますが、2,203万7,000円、大きく2,250万7,000円の減額になっているところでございますが、事業としましては、下段にあります評価替事務事業2,139万8,000円減額になっているところでございますが、その鑑定事業に伴う、評価替えに伴う不動産鑑定委託料、固定資産評価業務委託に伴うものでございます。
  74ページをごらんいただきたいと思います。
  74ページの上段の4目の選挙費でございますが、91万8,000円で、前年比しますと2,280万2,000円と大きく減額になっているところでございますが、中ほど下にあります廃の県議会議員選挙執行事業、また、参議院議員選挙執行事業、また、県知事選挙執行事業、これがありませんので大きく減額になったところでございます。
  78ページをごらんいただきたいと思います。
  78ページの下段でございますが、3款の民生費でございます。
○市川金雄議長 暫時休憩いたします。
  再開は10時45分からお願いしたいと思います。
                                (午前10時27分)
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○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時45分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 引き続き、細部説明をお願いいたします。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 引き続きお疲れのところ恐縮ですが、説明させていただきたいと思います。
  78ページをごらんいただきたいと思います。
  78ページの下段にあります3款の民生費でございます。12億7,326万1,000円、前年対比し ますと1億6,736万5,000円の増額になっているところでございます。
  そうしまして、1目の社会福祉総務費、下段にありますが、社会福祉総務費につきましては1億1,672万3,000円、2,981万5,000円の減額になっているところでございます。事業関係でご説明させていただきたいと思います。
  80ページ、81ページをごらんいただきたいと思います。
  中ほど上にあります職員人件費でございますが、2,103万9,000円の減額になっているところでございます。
  また、社会福祉総務費一般管理事務費でございますが、787万3,000円の減額となっているところでございますが、新しい事業としまして1節の報酬、説明欄に地域福祉計画策定委員報酬11万2,000円とあります。これにつきましては、平成20年度、委員会立ち上げ、調査研究しまして、21年度に計画書を作成する予定でございます。
  82ページ、83ページをごらんいただきたいと思います。
  まず、83ページの上段をごらんいただきたいと思います。上のほうをごらんいただきたいと思います。町の社会福祉協議会補助金2,847万1,000円計上させていただきました。前年対比しますと720万4,000円の減額になっているところでございます。
  82ページの中ほどをごらんいただきたいと思います。
  事業としまして、成年後見等制度利用支援事業45万4,000円増額しております。ほぼ新しい事業なんでございますが、事業概要としまして、判断能力の不十分な人を保護し、支援する事業に当たるものでございます。
  続きまして、84ページ、85ページをごらんいただきたいと思います。
  84ページの上段の障害者福祉事業でございます。456万5,000円の増額でございます。これにつきましては、13節の委託料、事務事業委託料でございますが、571万2,000円計上させていただきました。このうちで新しく、障害者福祉ガイドブック等を作成したいと考えております。また、19節の負担金、補助及び交付金でございますが、説明の補助金の中の5行目ですが、精神障害者診断書料等補助金40万円を、新しく計上させていただきました。診断書料等の助成を行っていくものでございます。
  86ページをごらんいただきたいと思います。
  中ほどにあります4目の老人福祉費でございますが、3億5,739万4,000円、前年対比しますと6,443万7,000円の増額でございます。事業的には88ページ、89ページをごらんいただきたいと思います。
  まず、88ページの中ほどの老人在宅福祉事業でございます。20節の扶助費でございますが、説明欄の2番目にあります日常生活用具給付費30万円を計上しました。これにつきましては、老人の在宅事業としまして、日常生活用具としまして火災報知機の設置について助成を行うものでございます。
  88ページの下段にあります後期高齢者医療事業でございますが、1億3,594万1,000円で、皆増になっているところでございます。事業概要でございますが、高齢者の医療の確保に関する法律に定められた町の負担金等を計上する事業でございます。
  90、91ページをごらんいただきたいと思います。
  まず、90ページの中ほど上にあります高齢者介護保険事業でございますが、986万9,000円、皆増となっております。事業概要でございますが、介護保険事業計画の策定及び介護保険サービス未利用者の介護者の日ごろの介護の労苦に対し負担の軽減と福祉の向上を図る事業でございます。新しい事業でございます。
  中ほどにあります老人保健特別会計繰出事業でございますが、8,080万2,000円減額になっているところでございます。これにつきましては、制度の改廃に伴うものでございます。
  下段のほうにあります介護保険特別会計繰出事業でございますが、1億2,810万6,000円計上いたしまた。1,529万2,000円の増額になっているところでございます。
  92、93ページをごらんいただきたいと思います。
  92ページの中ほど上にあります6目の国民健康保険事業費でございますが、1億7,475万6,000円、1億1,852万8,000円の増額になっているところでございます。事業としましては、中ほど下段にあります国民健康保険特別会計繰出事業でございますが、1億4,100万円を計上したところでございます。
  続きまして、1目の児童福祉総務費でございますが、1億3,867万3,000円、比較しますと2,405万4,000円の増額となっているところでございます。事業につきまして、新しい事業でございますが、一番下段にあります児童福祉総務一般管理事務でございます。1節報酬、次世代育成支援推進委員報酬でございます。平成21年度に次世代育成支援計画の作成に伴う委員会を設置するものでございます。
  95、96ページをごらんいただきたいと思います。
  まず、95ページの上段をお願いいたします。上のほうをごらんいただきたいと思いますが、11節の需用費でございます。そのうちの印刷製本費56万8,000円計上させていただきました。この主なものでございますが、子育て支援パンフレット等の作成費用を計上いたしました。
  また、94ページの中ほど上にあります児童手当支給事業でございますが、前年対比しますと1,054万2,000円の増額になっているところでございます。主に、20節の扶助費によるものでございます。児童手当等の増額によるものでございます。
  続きまして、96、97ページをごらんいただきたいと思います。
  事業としまして、96ページ中ほどにありますパパ・ママリフレッシュ事業14万7,000円増額したところでございます。パパ・ママリフレッシュ事業の切符事業の助成事業に充てるものでございます。
  また、96ページの中ほどにあります2目の児童福祉施設費でございますが、2億1,695万円、859万6,000円の減額になっているところでございますが、98ページをごらんいただきたいと思います。
  98ページの上段にあります廃の児童福祉施設一般管理事務ですが、今年度ゼロとなっていますが、これにつきましては、下段にあります玉川保育園一般管理事務、また、平保育園一般管理事務に、事業を振りかえたものによるものでございます。
  続きまして、102ページをごらんいただきたいと思います。
  102ページの下段にあります4款の衛生費でございます。5億7,629万9,000円、比較しますと1億886万8,000円となるものでございますが、1目の保健衛生総務費でございますが、6,131万8,000円、1,846万5,000円の増額になっているところでございます。
  主に、104ページをごらんいただきたいと思います。
  104ページの上段にあります職員人件費でございますが、1,548万9,000円、前年対比して増額になっているところでございます。
  106ページをごらんいただきたいと思います。
  106ページの下段でございますが、2目の予防費でございますが、6,410万8,000円、303万9,000円の減額になっているところでございますが、事業費としまして、108ページをごらんいただきたいと思います。
  108ページの下段でございますが、成人健診事業1,124万6,000円の減額になっているところでございます。
  111ページをごらんいただきたいと思います。
  111ページの上段をごらんいただきたいと思いますが、上のほうをごらんいただきたいと思いますが、13節の委託料が本年度、3,107万6,000円を計上させていただきました。前年対比しますと、1,158万8,000円ほど減額になっているところでございます。これにつきまして は、健診事業が保険者等の事業主体により実施することになりましたので、大きく減額になったところでございます。
  続きまして、110ページの左側の中ほどをごらんいただきたいと思います。
  予防接種事業でございます。495万9,000円の増額になっているところでございます。13節の委託料、予防接種委託料1,756万6,000円を計上させていただきました。前年対比しますと、618万1,000円ほど増額になっているところでございます。これにつきましては、中学1年生、また、高校3年生の麻疹等を実施することになりまして、制度改定になりました。また、高齢者のインフルエンザ予防接種等の希望者が多いためによるものでございます。
  110ページの下段をごらんいただきたいと思います。
  3目の環境衛生費でございますが、6,755万6,000円計上しまして、832万8,000円の減額になったところでございます。事業で申し上げますと、112ぺージ、113ページをごらんいただきたいと思います。
  主に、112ページの上段にありますが、職員人件費1,054万9,000円減額になっているところでございます。また、中ほどにあります環境衛生一般管理事業でございますが、新しい事業としまして15節の工事請負費、説明欄にありますが、田中石原地域し尿処理施設の解体撤去工事を行うものでございます。
  また、新しい事業としまして、112ページの中ほど下にあります地域エネルギー活用事業、290万円皆増となってございます。新しい事業でございます。事業概要でございますが、地域資源を活用するために導入する薪ストーブ3基を設置するものでございます。公共施設等に設置する予定でございます。
  112ページの下段のほうをごらんいただきたいと思いますが、資源循環型社会形成促進事業としまして6万円皆増、新しい事業でございます。事業概要でございますが、資源循環型社会の普及・啓発のために環境講座を開催するための事業でございます。
  114、115ページをごらんいただきたいと思います。
  114ページの中ほどにあります浄化槽設置管理事業特別会計繰出事業でございますが、前年対比しますと326万8,000円の増額になっているところでございます。
  また、その下段にあります4目の上水道費でございますが、1億648万5,000円、比較しますと8,566万9,000円の増額になっているところでございます。上水道施設一般管理事務の19節負担金、補助及び交付金2,000万円、また、24節投資及び支出金8,625万円が主なものでございます。
  また、114ページの下段にあります2項の清掃費でございますが、2億7,683万2,000円、前年対比しますと1,610万1,000円の増額になっているところでございます。事業で申しますと、116ページ、117ページをごらんいただきたいと思います。内容ですが、中ほど上段にあります2目の塵芥処理費でございますが、中ほどにあります一部事務組合塵芥処理費負担事業、前年対比しますと540万1,000円の増額になっております。これにつきましては説明欄にありますが、小川地区衛生組合塵芥処理費負担金でございます。また、3目のし尿処理費でございますが、これも1億1,037万1,000円、前年対比しますと1,308万7,000円の増額になっているところでございますが、小川地区衛生組合し尿処理費の負担金の増によるものでございます。
  続きまして、118ページごらんいただきたいと思います。
  118ページの中ほどでございますが、6款の農林水産業費でございます。2億9,550万4,000円、前年対比しますと1,176万1,000円の減額になったところでございます。
  何枚か飛びますが、122ページをごらんいただきたいと思います。
  そのうちの中ほど上にあります4目の農業振興費でございますが、2億151万8,000円、1,985万5,000円の増になっているところでございます。
  事業で申し上げますと、124ページ、125ページをごらんいただきたいと思います。
  124ページの中ほど下段にあります有害鳥獣対策事業、そのうちの11節の需用費78万6,000円を計上させていただきました。消耗品としまして有害鳥獣の捕獲従事者を拡大し、捕獲わな等の購入を図るものでございます。
  126、127ページをごらんいただきたいと思います。
  126ページの上段にあります山村振興事業でございます。前年対比しますと5,622万8,000円の増額になっているところでございます。内訳ですが、13節の委託料、説明欄にありますが、都の1925号線測量業務委託、また、15節の工事請負費でございますが、都の1925号線改良工事、都の1945号線改良工事によるものでございます。また、17節公有財産購入費につきましては都の1925号線を支出するものでございます。
  126ページの中ほどをごらんいただきたいと思いますが、中山間地域総合整備事業でございます。1億2,805万5,000円を計上いたしました。前年対比しますと3,361万5,000円の減額になっているところでございます。事業のうちでございますが、13節の委託料、測量・設計・監理委託料としまして農道2路線、農道5号線から6号線、集道4路線、集道の2号線、集道3号線、集道4号線、集道5号線の4路線、あと市民農園等の事業によるものでござい ます。また、15節の工事請負費でございますが、工事請負費としまして農道2路線、農道5号線、農道6号線、また集道4路線、集道2号線、集道3号線、集道4号線、集道5号線、市民農園の事業によるものでございます。
  17節の公有財産購入費でございますが、土地購入費としまして集道3号線を行うものでございます。
  128ページ、129ページをごらんいただきたいと思います。
  128ページの中ほど上にあります廃の農業振興地域整備計画事業でございます。これは事業管理に伴って、大きく減額になって、390万円が減額となっているところでございます。
  新しい事業としまして、中ほどにあります食育実践事業20万2,000円でございます。事業概要でございますが、農業体験、加工体験、料理教室など、体験を通じて地域の食文化や農業への理解の促進が図られるモデル的食育を実践する事業でございます。
  128ページ下段をごらんいただきたいと思います。
  6目の農地費でございます。892万5,000円計上しまして、3,848万1,000円の減額となっているところでございます。
  事業的には130、131ページをごらんいただきたいと思います。
  本年度事業でございますが、130ページの中ほど、県費単独土地改良事業でございますが、13節の委託料、説明欄になりますが、測量委託料、設計委託料としまして本郷店下堰改修工事を実施するための事業の測量、設計費を計上したものでございます。
  また、130ページの中ほどにあります基盤整備促進事業でございますが、388万3,000円、3,745万7,000円と大きく減額になっているところでございますが、基盤整備事業は面的な事業の完了に伴って、大きく減額になったものでございます。
  130ページの一番下段をごらんいただきたいと思いますが、3目の林業振興費でございます。2,765万3,000円を計上したところでございます。
  事業的には132ページ、133ページをごらんいただきたいと思います。
  132ページの中ほどをごらんいただきたいと思います。林業振興一般管理事業でございます。19節の負担金、補助及び交付金でございますが、補助金の緑の雇用指導者育成事業補助金72万円でございます。これにつきましては緑の雇用3名中の1名が森林組合のもとで、ときがわ町専属の指導者、林道の指導者育成事業を図るための事業によるものでございます。
  132ページの下段をごらんいただきたいと思います。
  林道維持補修事業でございます。15節の工事請負費でございますが、説明欄にありますが、 林道応急修繕工事としまして森林管理道都幾山線、森林管理道雲河原線、その他応急修繕工事に伴うものでございます。
  134、135ページをごらんいただきたいと思います。
  134ページの一番上段をごらんいただきたいと思います。廃の緑の雇用創出事業につきましてはゼロとなっておりますが、今年度につきましては緑の雇用創出事業は、先ほどお話ししました補助金等に組み替えて実施するもので、大きく減額になったものでございます。
  中ほど上にあります県単独森林管理道舗装事業でございます。326万6,000円で計上いたしました。13節の委託料でございますが、森林管理道馬生線の舗装事業に充てるものでございます。
  続きまして、中ほどにあります原木キノコ栽培育成整備事業でございます。612万6,000円、この事業につきましては、事業概要をごらんいただきたいと思いますが、町の豊かな森林資源を生かして、原木でのマイタケ栽培や、間伐桧材を活用したナメコ栽培の普及を進め、町の特産品として振興を図る事業によるものでございます。
  134ページをごらんいただきたいと思います。
  下段のほうに、7款の商工費でございます。1億140万4,000円、比較しますと482万8,000円の増額になっているところでございます。
  136ページをごらんいただきたいと思います。
  136ページの中ほど上にあります3目の商工振興費でございますが、1,524万9,000円でございます。
  事業的には138、139ページをごらんいただきたいと思います。
  138ページの上段にあります商工会補助金1,000万円を計上させていただきました。比較といたしますと、350万円の減額になったところでございます。
  その下段にあります廃のときがわ木工祭実行委員会補助事業につきましては、ときがわ祭りと統一して実施をするために今回減額したところでございます。
  その下段にありますときがわ町産材活用住宅リフォーム助成金交付事業でございます。100万円を計上いたしました。事業概要でございますが、ときがわ町産の材木を活用し、住宅等の改修又は耐震修工事を行った者に対してその経費の一部を助成することにより、地場産業及び町内施工業者の振興を図るための事業でございます。
  戻っていただいて、138ページの中ほどをごらんいただきたいと思います。
  4目の観光費でございますが、4,649万6,000円を計上いたしました。事業でございますが、 観光一般管理事務のうちの11節の需用費、印刷製本費150万円を計上させていただきました。観光パンフレット等を作成していきたいと考えています。
  また、その下段にあります12節の役務費でございます。広告料として2万4,000円を計上いたしましたが、池袋の仲町商店街にアンテナショップを設置したいと考えております。アンテナショップを設置するものでございます。
  2欄あきまして、19節の負担金、補助及び交付金でございますが、説明欄の補助金の中のさと山まつりの補助金20万円を新しく計上したところでございます。やすらぎの家で実施しているものでございます。
  140ページ、141ページをごらんいただきたいと思います。
  140ページの中ほどにあります観光施設管理運営事業でございます。前年比較しますと、1,233万9,000円の増額になっているところでございます。15節の工事請負費でございますが、1,980万5,000円を計上させていただきました。観光の町活性化プロジェクト、観光案内板等を考えているところでございます。いこいの里屋根改修工事、木のむら物産館駐車場舗装新設工事、やすらぎの家厨房改修工事等を計画しているものでございます。
  142、143ページをごらんいただきたいと思います。
  142ページの中ほど上にあります公衆トイレ管理事業でございます。15節の工事請負費でございますが、説明欄にあります慈光山公衆トイレ改修工事に充てるものでございます。
  また、142ページの中ほどにあります花菖蒲まつり支援事業でございますが、156万2,000円を計上しました。事業概要としましては、たまがわ花菖蒲まつり及び開花期間中の円滑な運営を図るための支援事業に充てるものでございます。
  142ページの下段にあります8款の土木費でございますが、5億8,739万1,000円、前年対比しますと3,573万2,000円の増額になっているところでございます。
  146、147ページをごらんいただきたいと思います。
  146ページの中ほど上にあります2目の道路維持費でございます。1億3,316万2,000円を計上いたしました。前年対比しますと1,625万7,000円の減額になっているところでございます。
  その下段にあります道路維持管理事業です。これが1,625万7,000円の減額になっているところでございます。事業的には、事業内容でございますが、147ページの下段にあります15節の工事請負費でございますが、舗装修繕工事としまして都の1630号線道路災害防除工事、また、その他路線道路の補修工事としまして、町内全域・区長要望等、予算計上を図ってお ります。
  148、149ページをごらんいただきたいと思います。
  149ページの上段をごらんいただきたいと思いますが、舗装修繕工事につきましては、玉1−6号線舗装修繕工事ほか4路線、また、その他路線舗装修繕工事、町内全域・区長要望等を計上いたしました。側溝整備工事につきましては、玉1−4号線側溝整備工事ほか6路線並びにその他路線側溝整備工事、町内全域・区長要望等、また、交通安全施設整備工事等を計上しております。
  148ページの下段をごらんいただきたいと思いますが、3の道路新設改良費でございます。1億5,307万1,000円、前年対比しますと2,776万1,000円の減額になっているところでございます。
  事業費関係では、150、151ページをごらんいただきたいと思います。
  150ページの上段ににあります道路新設改良事業でございます。13節の委託料でございますが、測量・設計委託料、2路線、また、その他路線道路改良工事等実施していく予算を計上いたしました。15節工事請負費につきましては、道路改良工事4路線、玉2−19号線道路改良工事含めて4路線、また、舗装新設工事、都の107号線舗装新設工事ほか1路線、また、その他路線舗装新設工事、町内全域・区長要望等承認予算を計上したところでございます。17節の公有財産購入費でございますが、土地購入費としまして、玉1−5号線道路改良工事ほか3路線、その他路線、未買収部分、緊急対応分としまして予算計上したところでございます。22節の補償、補てん及び賠償金でございますが、補償金としまして、玉1−5号線道路改良工事ほか3路線、153ページをごらんいただきたいと思いますが、153ページの説明欄の上段にありますが、全部で4路線ですか、その他路線の未買収部分、緊急対応分、また、その下段にありますが、水道管移設補償2路線、また、電柱移設補償3路線等を計上したものでございます。
  152ページの中ほどにあります4目の橋りょう維持費でございますが、1,446万3,000円、比較しますと1,314万8,000円の増額になっているところでございます。事業ですが、橋りょう維持管理事業でございますが、13節の委託料、説明欄になりますが、調査委託料、橋梁点検調査委託料、また、15節の工事請負費、橋りょう維持補修工事としまして、滝の鼻橋維持補修工事、また、橋りょう維持補修、これは西平ですが、その他の舗装、また補修工事等を見込んで、応分の費用を見込んでいるところでございます。
  また、152ページの下段の5目の橋りょう新設改良費でございますが、6,799万9,000円、 前年対比しますと5,859万7,000円の増額となっているところでございます。
  154ページ、155ページをごらんいただきたいと思います。
  事業でございますが、154ページの中ほど上にあります橋りょう新設改良事業、比較でいきますと5,859万7,000円ということで、大きな増額となっております。
  13節の委託料でございますが、説明欄にあります都幾川橋橋梁整備工事業務委託、西平地内でございますが、詳細設計、また、川北橋橋梁整備工事、予備設計業務委託、番匠・本郷地内の予算を計上したところでございます。
  1欄あきまして、17節の公有財産購入費でございますが、土地購入費としまして都幾川橋橋梁整備工事、西平地内の土地購入費を計上しております。19節の負担金、補助金及び交付金でございますが、これにつきましては砂防指定地慈光寺川改修に伴う橋梁整備工事の負担金でございます。県等の負担金でございます。22節の補償、補てん及び賠償金でございますが、都幾川橋橋梁整備工事、西平地内の予算を計上しております。
  154ページの中ほどにあります1目の河川総務費ですが、事業関係は、一番下段にあります河川総務一般管理事務費でございますが、157ページをごらんいただきたいと思います。
  157ページの一番上段にあります普通河川の田向川維持補修工事、また、地家地内の水路維持補修工事、また、町内全域水路維持補修工事、区長要望等の予算を計上しているところでございます。
  162ページ、163ページをごらんいただきたいと思います。
  162ページの上段にあります9款の消防費でございます。2億6,674万6,000円、684万7,000円の減額になっているところでございます。主に事業費につきましては、その下欄にあります常備消防費負担事業でございますが、565万9,000円減額になっております。比企広域市町村圏組合の負担金の減に伴うものでございます。
  164、165ページをごらんいただきたいと思います。
  164ページ中ほどの上にあります防災対策事業でございますが、166万円、前年対比増額になっております。13節の委託料157万5,000円を計上させていただきました。業務委託費としまして、主に地震ハザードマップ作成を考えているところでございます。
  164ページの下段のほうにあります廃の同報防災無線再編事業とありますが、550万円の減額になっているところでございますが、これにつきましては、町内の情報通信基盤整備事業等の計画を見据えながら今後事業を推進するために、20年度につきましては減額したところでございます。
  一番下段にあります10款の教育費でございますが、5億7,424万1,000円、3,241万4,000円の減額になっているところでございます。
  172ページ、173ページをごらんいただきたいと思います。
  172ページの一番上段をごらんいただきたいと思います。英語指導助手招致事業でございますが、893万2,000円、前年度と同様の予算を計上させていただきました。これにつきましては事業概要によりますが、英語教育の充実と国際理解の推進を図るため、外国人英語指導助手(ALT)を招致し、管内小中学校に派遣する事業でございます。
  172ページの中ほどになりますが、ニュージーランド生徒招聘事業50万円、前年度同額ですが、計上させていただきました。説明欄によりますが、オークランド市のBHBI校の生徒と先生を招聘し、ホームステイ、文化の披露などを通して国際交流を深めるための事業でございます。
  事業の172ページの中ほどからになります中学校海外派遣事業につきましても、600万円と計上し、昨年より50万円増額して計上したところでございます。これにつきましても、平成19年度同様に事業を図るための事業を計上したところでございます。
  一番下段にあります少人数学級推進事業でございます。274万7,000円、新規事業でございます。事業概要でございますが、現在40人制の学級編成を小学校1・2年生及び中学校1年生については、県費でそれぞれ35人学級、38人学級を実施している。これを町費単独で他の―175ページをごらんいただきたいと思います。一番上をごらんいただきたいと思いますが、他の学級(小学校で3・4・5・6年生、中学校で2・3年生)にも広げ、少人数制学級を推進する事業でございます。
  174ページの小学校費をごらんいただきたいと思います。2款の小学校費ですが、1目の学校管理費でございますが、本年度におきましては1億1,546万6,000円、前年対比しますと6,730万4,000円の増額になっているところでございます。
  事業でご説明しますが、180から181ページをごらんいただきたいと思います。
  180ページの中ほど下段にあります学校定期乗車券支給事業につきましては、41万3,000円と皆増になっていますが、これは事務費からの予算の組み替えによるものでございます。また、その下段にあります特色ある学校づくり事業、玉小としまして20万円、明小20万円、萩ヶ丘小学校20万円として、特色ある学校づくり事業については予算を通じて事業の拡充を図っているものでございます。
  182ページ、183ページをごらんいただきたいと思います。
  182ページの上段にあります小学校施設耐震・大規模改造事業でございます。前年対比しますと7,519万3,000円の増額になっているところでございます。15節の工事請負費ですが、明覚小学校校舎耐震補強工事及び大規模改造工事によるものでございます。
  186ページをお開きいただきたいと思います。
  186ページの中ほど上にあります廃とありますが、元気な学校をつくる地域連携推進事業、萩ヶ丘小学校、また、廃の体力向上推進事業、明覚小学校とありますが、これにつきましては補助事業廃止に伴って、事業を廃止にするものでございます。
  中ほどにありますが、3の中学校費、3項の中学校費、1目の学校管理費でございます。3,559万8,000円、比較しますと1億595万2,000円の大きく減となっているとこでございます。
  192ページをお開きいただきたいと思います。
  192ページの中ほど上にあります学校定期乗車券支給事業93万1,000円皆増になっておりますが、これにつきましては小学校同様、定期券の事業につきまして事務費からこちらに組み替えたものでございます。
  また、特色ある学校づくり事業につきまして、玉中、都幾中とも50万円、小学校と同様の金額を計上したところでございます。
  194、195ページをごらんいただきたいと思います。
  194、195ぺージでございますが、194ページの上のほうをごらんいただきたいと思います。中学校施設耐震・大規模改造工事1億23万9,000円と大きく減額になっているところでございますが、今年度につきましては13節の委託料としまして設計委託料927万円を計上させていただきました。事業概要にありますが、都幾川中学校校舎内装木質化工事設計業務委託費用及び都幾川中学校特別教室棟耐震補強及び大規模改造工事設計業務委託費用に係る事業費を計上したものでございます。
  続きまして、198ページをお開きいただきたいと思います。
  198ページの中ほど上にあります5項の社会教育費でございます。1目の教育総務費でございますが、7,571万1,000円を計上させていただきました。
  事業でございますが、200ページをごらんいただきたいと思います。200ページ、201ページですか、これをごらんいただきたいと思います。
  200ページの中ほどにあります生涯学習推進事業でございますが、441万4,000円、前年対比しますと増額になっているところでございます。これにつきましては事業概要をごらんいただきたいと思います。生涯学習関係の推進計画策定委員会の運営及び生涯学習推進計画を 策定して、良好な生涯学習活動の場を提供する事業に充てるものでございます。
  また、200ページの下段をごらんいただきたいと思いますが、放課後子ども教室推進事業でございますが、182万8,000円、前年対比しますと544万9,000円減額になっているところでございますが、学童事業等へ組み替えているためのものでございます。
  1番下段にあります2目の公民館費でございますが、204、205ページをごらんいただきたいと思います。
  204ページの中ほどにありますふるさとときがわカレンダー作成事業163万8,000円、皆増となっているところでございますが、19年度の補正で対応させてもらいました。今年度は当初からこの事業に充てさせていただきたいと思います。事業概要としまして、ときがわ町を町民の心に刻んでいただくとともに、県内外に町のPRを図るため、ふるさとカレンダーを発行する事業でございます。
  また、204ページの中ほどをごらんいただきたいと思います。3目の図書館費でございますが、862万2,000円の増額となっているところでございます。事業でございますが、一番下段にあります図書館管理運営事業でございますが、前年対比しますと862万2,000円の増額となっております。これが主なものでございますが、13節の委託料、特に説明欄にありますが、作成委託料とありますが、594万3,000円、これにつきましては図書の検索データの統一を図りたいためです。アスピアとときがわ町の公民館にあります2つの図書館の図書の検索システムを統一していきたいと考えているところでございます。
  206ページをごらんいただきたいと思います。
  206ページの下段をごらんいただきたいと思いますが、5目の文化財保護費でございます。1,009万2,000円を計上いたしました。
  事業でございますが、210ページ、211ページをごらんいただきたいと思います。
  210ページの上段をごらんいただきたいと思います。史跡の小倉城跡保存管理計画策定事業でございます。302万円が皆増となっているところでございます。新しい事業でございます。事業概要でございますが、国指定史跡小倉城跡の保存管理に関する基本方針を策定する補助事業でございます。
  その下段にあります指定文化財保存管理事業でございますが、113万2,000円、皆増でございます。主に、新しい事業でございますが、19節の負担金、補助及び交付金でございますが、説明欄の補助金、国・県指定文化財管理費補助金でございます。48万2,000円を計上いたしました。これにつきましては、慈光寺の国宝経の一部修理に充てているものでございます。
  210ページの中ほどを、またごらんいただきたいと思いますが、文化財普及・啓発事業78万9,000円、皆増になっております。説明欄をごらんいただきたいと思いますが、文化財に関する普及・啓発資料の現地の案内板、説明板などを設置する事業でございます。あわせてパンフレット等も考えたいと考えているところでございます。
  また、施設管理事業でございますが、71万1,000円皆増でございます。説明欄にありますが、郷土資料室、文化財整理室の管理に関する事業でございます。一部、この事業等につきましては、予算の組み替え等も行っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
  続きまして、214ページをごらんいただきたいと思います。
  214ページの一番上段をごらんいただきたいと思います。町民参加事業としまして91万9,000円、昨年と同様に予算を計上させていただきました。
  また、その下段にあります6項の保健体育費、1目の保健体育総務費でございますが、1,202万7,000円計上したところでございます。
  事業的には保健体育総務一般管理事務としまして、217ページをごらんいただきたいと思います。
  217ページ、一番上にあります補助金でございますが、町民体育祭の補助金100万円、町体育協会補助金325万円、スポーツ少年団育成費補助金110万円、青少年ソフトボール大会補助金10万円、新しく小・中学校各種大会等派遣費、スポーツ少年団等を含めたものですが、18万円を新しく計上したものでございます。ほかの補助金につきましては昨年と同様の予算を計上させていただきました。
  次のページをお開きいただきたいと思います。
  218ページですが、これにつきましては各施設の管理事業ですか、218ページから220ページの中ほどまで各施設の管理事業を、所要の予算を計上させてもらったものでございます。
  220ページの下段をごらんいただきたいと思います。
  220ページの下段ですが、3目の学校給食費でございますが、6,722万円、313万3,000円の減額になっているところでございます。
  主に、222ページをごらんいただきたいと思います。
  事業でございますが、共同調理場管理運営事業の中の主に11節需用費、賄材料等が、生徒等が少なくなっておりますので減額になっております。ことしにつきまして、賄材料4,985万3,000円を計上させていただきました。200万ちょっと減額になっているところでございます。
  224ページをごらんいただきたいと思います。
  224ページでございますが、中ほどの12款公債費、1目の元金でございますが、2億1,381万2,000円、前年対比しますと2,643万6,000円の増額。
  また、2目の利子でございますが、6,145万3,000円、259万2,000円の増額になっているところでございます。
  そうしまして、歳出合計、一番下段ですが、歳出合計、本年度が52億782万9,000円、前年度が47億809万1,000円、比較しますと4億9,973万8,000円、財源内訳としまして国県支出金が4億5,795万5,000円、地方債が4億3,540万円、その他が3億4,199万2,000円、一般財源が39億7,248万2,000円となるものでございます。
  226ページをごらんいただきたいと思います。
  226ページは給与費明細書でございます。1が特別職でございます。本年度につきましては、計の欄をごらんいただきたいと思います。職員数が593人、1億2,969万9,000円、共済費が996万6,000円、合計しますと1億3,966万6,000円でございます。比較しますと、一番下段をごらんいただきたいと思います。比較の計をごらんいただきたいと思います。報酬が187万1,000円の増、そうしまして計も同様でございます。共済費が4万8,000円の増、合計しますと191万9,000円の増額になるところでございます。
  227ページの一般職でございます。2の一般職でございますが、(1)の総括でございます。本年度が、職員数が128人、給与費が、合計しますと8億1,554万2,000円、共済費が1億3,349万9,000円、合計しますと9億4,904万1,000円、前年比較しますと、1欄あけて比較がありますが、2人の減、金額については3,674万4,000円の減額、共済費が128万9,000円の減額、合計しますと3,803万3,000円の減額になるところでございます。
  職員の手当等の内訳については、ごらんいただきたいと思います。
  228ページをごらんいただきたいと思います。
  228ページの上段にあります職員一人当たりの給与でございます。平成20年4月1日現在でございますが、平均給料月額33万127円、また、技能職については39万9,100円、平均給料月額でございますが、行政職が37万1,673円、技能職が45万4,666円、平均年齢が42.11歳、技能職が58.10歳でございます。これを平均給料月額を比較しますと、前年対比しますと3,444円の減、また、平均給与の月額でございますが、4,758円の減額になっているところでございます。
  続きまして、229ページ、ウの級別職員数でございますが、平成20年4月1日現在ですが、 計としまして126人、前年対比しますとマイナス2でございます。下が128人でございますので、2人減ということでございます。
  続きまして、232ページ、ごらんいただきたいと思います。
  債務負担行為の関係でございますが、表の2表の債務負担行為を含めて15の事業によるものでございます。ごらんいただければありがたいと思います。
  235ページをごらんいただきたいと思います。
  起債の前前年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書でございます。地方債の区分と当該年度中の起債見込額でご説明させていただきたいと思います。
  まず1としまして、普通債でございますが、合計しまして4億4,490万円、内訳としまして(1)の総務債でございますが、1億9,000万円、1欄あきまして、農林水産業債でございますが、1億260万円、土木債でございますが、8,590万円、教育債でございますが、6,640万円でございます。3のその他としまして2億2,000万円、内訳としましては臨時財政対策債でございます。合計しまして、当該年度中、20年度中でございますが、起債見込額でございますが、6億6,490万円、また、当該年度中の元金の償還見込額でございますが、2億1,381万2,000円とするものでございます。そうなりまして、当該年度末現在高見込み額でございますが、41億6,762万3,000円となるものでございます。
  以上、議案第26号の内容説明とさせていただきます。慎重ご審議いただきご議決賜りたく、よろしくお願いします。雑駁な説明で恐縮ですが、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 大変ご苦労さまでございました。
  暫時休憩いたします。
  再開は午後1時からお願いします。
                                (午前11時50分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 続いて、議案第27号 平成20年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算、議案第28号 平成20年度ときがわ町老人保健特別会計予算及び議案第29号 平成20年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の細部説明を順次求めます。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 それでは、命によりまして、議案第27号 平成20年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算につきまして内容説明をさせていただきます。
  最初に239ページをごらんいただきたいと存じます。
  まず、第1条につきましては、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ14億3,501万3,000円と定めるものでございます。第2条につきましては、一時借入金の借り入れの最高額を5,000万円と定めるものでございます。
  第3条につきましては、歳出予算の各項の経費の金額の流用の規定でございます。
  それでは、詳細説明のほうに入らせていただきます。
  初めに、総括的な事項について申し上げます。平成20年度につきましては、全体といたしまして、平均世帯数2,627世帯、平均被保険者数5,264人を見込んで予算のほうを積算させていただいております。
  また、歳入にあります国民健康保険税につきましては、従前どおりの税率、項目で計上させていただいております。
  また、歳出関係につきましては、医療制度改革によります変更後の見積もりということで計上させていただいております。
  まず、240ページから242ページにつきまして、第1表歳入歳出予算及び245ページから247ページまで歳入歳出予算事項別明細書をお示ししてござますが、こちらについてはごらんいただきたいと存じます。
  各項目の説明をさせていただきます。
  まず、歳入関係でございますが、248ページ、249ページをごらんいただきたいと存じます。
  国民健康保険税につきましては、現在の制度、平成19年12月現在の数値によりまして積算をしているところでございます。
  まず、1款1目の一般被保険者国民健康保険税でございます。2億5,315万4,000円、比較といたしまして197万8,000円の増額でございます。右側のページを見ていただきますと、医療給付費分の現年課税分2億3,032万2,000円でございますが、こちらが258万7,000円の増加となっているところでございます。主にふえておりますところが、所得割のところが552万5,000円増加をしているものでございます。
  続きまして、2目の退職被保険者等国民健康保険税でございます。こちらは7,628万6,000円ということで、661万2,000円の増という金額になっております。249ページで主にふえて おりますところが、1節の医療給付費分現年度課税分7,093万7,000円、こちらが625万3,000円の増加をしているところでございます。細節の説明欄のところですが、主に一番ふえているものが所得割額3,997万7,000円でございますが、こちらが383万8,000円の増という内容でございます。徴収率につきましては、現年度が92.59%を見込んでおります。こちら、医療分です。介護分につきましては、89%を見込んでいるところでございます。そして、退職関係につきましては、現年度が98.31%、そして、現年度の介護納付金の関係ですけれども、こちらは97.67%の徴収率をそれぞれ見込んでおります。また、滞繰分の関係につきましては、一般の被保険者のほうは7%程度を見込んでいるところでございます。
  続きまして、3款国庫支出金の1目療養給付費等負担金でございます。こちらは、一般の被保険者の医療費の34%を国に負担をしていただくものでございます。2億8,818万5,000円ということで、比較といたしまして4,093万8,000円の増額となっているものでございます。こちらにつきましては、退職被保険者65歳以上の方が一般のほうに移りますので、そういった関係で増加をしているものでございます。
  また、3目の特定健康診査等負担金でございます。こちらは、新規に166万2,000円を計上させていただいております。こちらは平成20年度から各保険者に特定健診が義務づけられましたが、こちらの国保負担分、3分の1の金額を計上させていただいております。
  次に、一番下段ですが、財政調整交付金でございます。こちらは、一般の医療費の8%程度が交付されるものでございます。今年度6,535万7,000円ということで、前年に比べますと308万円の減という数字でございます。
  次に、250、251ページをお開きいただきたいと存じます。
  4款1目療養給付費等交付金でございます。こちらは、本年度1億755万1,000円、比較といたしまして、1億7,493万5,000円の減額でございます。こちらにつきましては、支払基金より退職被保険者の医療費に関する交付ということでいただくものでございますが、65歳以上の方が一般のほうに移りますので、その分大幅な減額という数字でございます。
  そして、5款の1目です、前期高齢者交付金、こちらは新規に計上させていただいておりますが、1億5,509万7,000円となっております。こちらは前期高齢者の加入割合の高い場合、国保は前期高齢者の割合が高いわけですけれども、この財源調整という形でいただける交付金でございます。
  次に、6款県支出金の2目でございますが、特定健康診査等負担金166万2,000円、こちらは、県の負担金3分の1の金額を新たに計上させていただいているものでございます。
  そして、次の県補助金の2目財政調整交付金、こちらは、一般被保険者の医療費等に対しまして、県のほうから6%程度の交付があるものでございます。4,807万1,000円を計上させていただいております。
  続きまして、7款の共同事業交付金でございますが、1目が高額医療費共同事業交付金、2目が保険財政共同安定化事業交付金ということで、こちらは高額療養費、また高額な8万円以上80万円以下の医療費ということで、国保連合会のほうで共同事業という形で交付金をいただけるものでございます。
  続きまして、9款の一般会計繰入金でございます。1億4,100万円ということで、比較といたしまして1億1,243万9,000円と大幅な増額をさせていただいております。
  251ページのほうの説明欄を見ていただきますと、保険基盤安定繰入金ということで、保険税の軽減分1,771万8,000円、保険者支援分671万4,000円、そして、その他の一般会計繰入金の中で、出産育児の関係が350万円、国保財政安定化支援事業繰入金496万5,000円という数字でございます。その他の繰り入れということで、事務費分が810万3,000円、その他ということで1億円を国保の財政支援という形で一般会計のほうから繰り入れをさせていただくという内容でございます。
  続きまして、252ページ、253ページのほうでございますが、10款の繰越金の2目その他繰越金1億4,151万8,000円ということで、こちらは前年度の繰越金を見込ませていただいております。
  続きまして、一番下の雑入でございますが、112万円でございます。こちら、新規でございますが、特定健診を国保のほうで実施させていただきますが、お1人当たり自己負担800円をいただくということで予算を計上させていただいております。1,400人分を見込んでいるところでございます。
  以上で歳入関係を終了させていただきます。
  次に、歳出関係でございますが、254、255ページをごらんいただきたいと存じます。
  まず、1款1目の一般管理費でございます。479万3,000円でございます。こちらにつきましては、国民健康保険の運営に必要なシステム経費、また一般的な国保運営のための経費をこちらに計上させていただいているものでございます。
  続きまして、2項徴税費の賦課徴収費265万8,000円、こちらにつきましては、国民健康保険税を徴収するためのシステム的なもろもろの経費を計上させていただいております。
  254ページの一番下、運営協議会費33万7,000円でございます。
  次のページ、256ページのほうを見ていただきたいと思いますが、こちらは運営協議会費ということで国民健康保険運営協議会の委員さんの報酬ですとか、その運営に関する経費を載せてございます。
  続きまして、2款の保険給付費の1目一般被保険者療養給付費でございます。本年度、7億5,854万4,000円ということで、比較をいたしまして、3億1,814万4,000円と大幅な増額となっているところでございます。こちらにつきましては、一般被保険者3,024人と退職から一般のほうに移る予定となっております682人を予定しておるんですけれども、この方たちの医療費ということで計上させていただいておるものでございます。
  続きまして、2目の退職被保険者療養給付費1億766万4,000円ということで、前年比1億8,033万6,000円の減ということで、こちらは大幅に減という数字でございます。こちらは制度改正ということで、65歳以上の方が一般に移るということで大幅減となっているものでございます。
  3目の一般被保険者療養費でございます。1,230万円、前年比で402万円の増ということで、こちらも一般の高額療養費についても退職から移る関係がございまして、大幅増ということでございます。
  続きまして、258ページ、259ページのほうをごらんいただきたいと存じます。
  4目の退職被保険者等療養費でございます。こちらは258万円ということで、比較といたしまして138万円の減ということであり、制度改正によります減額でございます。
  続きまして、2項高額療養費の一般被保険者高額療養費ということで、6,416万4,000円を計上させていただいております。前年比1,256万4,000円ということで、こちらも一般被保険者のほうに退職から移る関係で、大幅増ということでございます。
  2目の退職被保険者高額療養費、こちらは2,018万4,000円ということで、同様の理由で621万6,000円減額ということでございます。
  続きまして、260ページ、261ページをごらんいただきたいと存じます。
  4目の出産育児の関係の一時金でございますが、525万円ということで15名分を計上させていただいております。お1人様35万円の金額でございます。
  続きまして、5項1目の葬祭費でございます。500万円ということで前年同額ですが、こちらは100名の方を計上させていただいております。1人5万円の金額でございます。
  続きまして、3款の後期高齢者支援金でございます。1目の後期高齢者支援金、これは新規に計上させていただいております。1億5,742万6,000円、これは皆増でございます。この 新規につきましては、20年度から後期高齢者医療制度が始まりますので、各保険者から4割分を支援するという内容のものでございます。1人当たりに換算いたしますと4万1,382円の20年度は予定ということで、ゼロ歳から74歳の方全員がこの金額を出すと、拠出するという内容でございます。
  続きまして、2目は事務費でございまして、5万3,000円でございます。
  続きまして、262ページ、263ページをごらんいただきたいと存じます。
  4款の1目前期高齢者納付金、こちらは10万8,000円でございますが、こちらも新規ということでございます。この前期高齢者納付金につきましては、65歳から75歳未満の方、前期高齢者の人数の各保険におきます偏在を調整するというために、こちらから納付するものでございます。
  続きまして、5款の老人保健拠出金、1目の老人保健拠出金でございますが、3,329万円ということで、比較といたしまして1億3,810万8,000円の大幅減という数字でございます。老人保健の医療制度につきましては、平成20年の3月末で終了という予定になっておりますが、20年度につきましては、医療費の年度は3月から2月が一会計年度ということで、3月分が1カ月、制度的に残ります。また、請求がおくれてくる場合がございますので、そういったものを対象といたしまして拠出をする金額でございます。
  262ページの一番下なんですが、介護納付金でございます。こちらは8,510万3,000円ということで、前年比1,059万7,000円の減という数字でございます。
  次のページ、264ページのほうを見ていただきたいと思いますが、介護納付金につきましては介護保険のほうに各保険者から拠出する金額という内容でございますが、平成20年度は1人当たり4万9,633円の金額を拠出するということになっております。これは、介護保険の第2号被保険者ということで、40歳から64歳までの方が、お1人この金額を拠出するという内容でございます。
  続きまして、共同事業の関係でございますが、1目の高額医療費の拠出金2,306万3,000円ということでございます。こちらは比較しますと209万6,000円の減という数字でございますけれども、こちらは高額医療費の関係、80万円を超えるものです、そのものについて拠出をするというものでございます。
  次の2目保険財政共同安定化事業拠出金、これにつきましては1億920万9,000円ということで、907万6,000円の増ということで、こちらは8万円以上80万円までの医療費を各保険者で共同でお金を出し合って、共同事業という形で行うための拠出金でございます。
  続きまして、266、267ページのほうをごらんいただきたいと存じます。
  8款の保健事業費でございますが、1目特定健康診査等事業費ということで、こちらは新規の計上でございます。1,721万4,000円の金額を計上させていただいております。こちらにつきましては267ページの説明欄のほうをごらんいただきたいと思いますが、13節の委託料1,638万2,000円でございます。こちら基本健診委託料ということで、1,202万8,000円、そして、保健事業推進委託料ということで435万4,000円、こちらは保健指導のほうの金額でございますが、こちら、健診のほうの人数につきましては1,400人を予定しております。そして、保健指導の関係につきましては積極的支援を20人、動機づけ支援を40人ということで、予算的には予定をしているところでございます。
  続きまして、保健衛生普及費の関係ですけれども、192万4,000円で、比較といたしまして1,242万円の減ということになっておりますが、こちらにつきましては、費用的には非常勤の職員によりますレセプト点検等、また健康まつりの費用等がこちらに計上させていただいておるものでございます。
  また、2目の保養施設費49万5,000円、こちらは45万円の減でございますが、こちらは温泉等に宿泊した場合、3,000円の補助金が出る制度なんですけれども、75歳以上の方が国保から抜けますので、その方の分が減額という内容でございます。
  続きまして、268、269ページのほうをごらんいただきたいと存じます。
  11款の諸支出金の中の一般被保険者保険税還付金50万円、こちらにつきましては、誤って納付された保険税等を還付するための費用でございます。
  続きまして、270ページを見ていただきますと、予備費ということで2,000万円を計上させていただいております。
  そして、歳出総額は14億3,501万3,000円とするものでございます。
  以上で議案第27号につきましての内容説明を終わらさせていただきます。
  続きまして、議案第28号 平成20年度ときがわ町老人保健特別会計予算につきましてご説明をさせていただきます。
  275ページをお開きいただきたいと存じます。
  第1条につきましては、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ2億7,298万7,000円と定めるものでございます。
  初めに、総括的な事項の説明をさせていただきますが、平成20年度につきましては、平均被保険者数1,793人を見込みました。また、20年の3月の制度的に残ります1カ月分と請求 がおくれてくる請求遅延分、こちらの医療費を見込みまして、予算を計上させていただいております。
  次に、276ページ、277ページのほうの第1表歳入歳出予算、また、281ページから283ページまで、歳入歳出予算事項別明細につきましては、ごらんいただきたいと存じます。
  歳入の項目について説明をさせていただきます。284ページ、285ページをごらんいただきたいと存じます。
  まず、1款の支払基金の交付金でございますが、1目の医療費交付金、こちらが1億4,285万9,000円という金額でございまして、比較をいたしますと、5億4,073万1,000円の減ということで、大幅減という数字でございます。こちらの基金の交付金につきましては、公費負担分の12分の6が支払基金のほうから交付されるということで、全体の医療費が大幅に減っておりますので、こちらの交付金もそれに伴って減額となっているという内容でございます。
  次の国庫支出金の医療費負担金でございますが、こちらも負担割合12分の4の金額、8,619万2,000円が国から交付されるという内容でございます。
  次の県支出金の県負担金でございますが、負担割合12分の1、2,154万8,000円を計上させていただいております。
  また、繰入金の1目一般会計繰入金につきましても、県と同率の12分の1の負担割合ということで2,154万8,000円、同額を計上させていただいております。
  続きまして、歳出関係について申し上げます。
  286、287ページをごらんいただきたいと存じます。
  まず、1款医療諸費の中の1目医療給付費でございます。本年度2億6,585万3,000円ということで、比較といたしまして10億1,024万7,000円の減ということで、大幅減額という内容でございます。
  こちら、歳入のほうでも申し上げましたとおり、20年の3月の1カ月分と請求遅延分ということで、大幅な減額でございます。
  2目の医療費支給費、こちらは現金支給という形で柔道整復、はり、きゅう、あんま、マッサージ等の医療費でございますが、629万4,000円ということで、前年比1,529万6,000円の大幅減ということで、こちらも内容的には同じ内容で減額でございます。
  続いて、288ページのほうをごらんいただきますと、歳出合計といたしましては2億7,298万7,000円とさせていただくものでございます。
  以上で、簡単で申しわけございませんが、議案第28号についての内容説明を終わらさせていただきます。
  続きまして、議案第29号 平成20年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算についてご説明をさせていただきます。
  293ページをお開きをいただきたいと存じます。
  第1条につきましては、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ1億7,224万4,000円と定めるものでございます。
  こちらの後期高齢者医療特別会計につきましては、平成20年度から新たに設けられます特別会計でございます。平均被保険者数は1,800人を見込んでおります。また、こちらの医療費の関係につきましては、埼玉県の後期高齢者医療広域連合のほうで医療費の支給等は行いますので、こちらの町の特別会計では、町の事務として定められております保険料の徴収関係の経費を主に計上させていただいております。
  次の、294、295ページをごらんいただきたいと思いますが、第1表歳入歳出予算でございます。そして、299ページから301ページまでが歳入歳出予算事項別明細でございます。恐縮ですが、こちらはごらんいただきたいと存じます。
  各項目の内容でございますが、まず、歳入関係でございますが、302、303ページをごらんいただきたいと存じます。
  まず、1款の後期高齢者医療保険料でございます。1目の特別徴収保険料、本年度、1億2,098万9,000円ということで、前年度比皆増でございます。こちらにつきましては、被保険者1,800人のうち、8割程度の方の年金から特別徴収をされます保険料の額をこちらに計上させていただいております。
  2目の普通徴収保険料3,024万7,000円、こちらは全体的に約2割程度の方に普通徴収という形で納めていただくということで、こちらに計上させていただいております。
  2款の繰入金の1目の事務費の繰入金でございますが、255万5,000円、こちらは徴収事務の経費ということで、繰入金という形で計上させていただいております。
  2目の保険基盤安定繰入金1,794万6,000円、こちらの繰入金につきましては、保険基盤安定ということで、保険料の7割、5割、2割の軽減措置がありますが、その軽減した分を県と町でそれぞれ負担をして広域連合のほうに納付する関係がありますので、一般会計のほうから繰り入れる金額でございます。
  そして、諸収入の中ほどにございます1目の保険料還付金でございますが、こちらにつき ましては、保険料を誤って納付された部分の関係の金額でございます。
  続きまして、歳出関係について説明をさせていただきますが、304、305ページをごらんいただきたいと存じます。
  1款総務費の1目徴収費206万円でございます。こちらにつきましては、徴収関係の消耗品、印刷費、通信運搬費等、徴収事務に必要な費用を計上させていただいております。
  続きまして、2款の後期高齢者医療広域連合納付金の関係でございますが、1目の後期高齢者医療広域連合納付金1億6,918万2,000円ということでございます。こちらにつきましては1,800人分の保険料を徴収させていただきまして、軽減分と合わせて県の広域連合のほうに納付するための歳出項目というものでございます。
  続きまして、諸支出金の保険料還付金50万1,000円、こちらにつきましては、誤って納入された保険料につきまして還付する内容でございます。
  306ページをごらんいただきますと、歳出合計1億7,224万4,000円という金額でございます。
  以上で歳出につきまして、議案第29号関係につきましての説明を終わらさせていただきます。慎重ご審議賜りまして、よろしくお願いしたいと思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 大変ご苦労さまでした。
  続いて、議案第30号 平成20年度ときがわ町介護保険特別会計予算、細部説明を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、議案第30号 平成20年度ときがわ町介護保険特別会計予算の説明をさせていただきます。
  まず、311ページをお開きいただきたいと思います。
  予算の総額は、歳入歳出それぞれ9億411万円とするものでございます。
  続きまして、312、313ページについては、ごらんいただきたいと思います。
  314ページをお開きいただきたいと思います。
  第2表地方債でございますが、起債の目的、財政安定化基金貸付金、限度額750万円、起債の方法、証書借入、利率、無利子でございます。償還の方法、埼玉県介護保険財政安定化基金事業運営要綱第10条の規定によるものでございます。
  続きまして、320ページをお開きいただきたいと思います。
  歳入についてご説明を申し上げます。
  1款保険料でございますが、1億4,848万3,000円、昨年と比較しますと1,062万1,000円の増でございます。
  右側をごらんいただきたいと思います。
  現年度特別徴収分として1億3,001万4,000円、現年度普通徴収分として1,444万6,000円、滞納繰越分402万3,000円を見込んだところでございます。
  続きまして、3款国庫支出金から7款の繰入金までにつきましては、おのおの定められた率に基づき算出した数字でございます。
  まず、国庫支出金でございますけれども、1目介護給付費負担金ですが、1億5,300万円、昨年と比較しますと2,818万9,000円の増加でございます。これは、国庫につきましては25%に相当する部分でございます。
  続きまして、国庫補助金1目の調整交付金でございますが、4,300万円、751万8,000円の増加でございます。
  続きまして、第4款支払基金交付金ですが、31%に相当する額でございます。
  1目介護給付費交付金2億6,660万円、4,661万3,000円の増加でございます。
  続きまして、県支出金ですが、12.5%の部分でございますが、県負担金1目の介護給付費負担金ですが、1億2,650万円、2,068万1,000円の増加でございます。
  続きまして、322ページをお開きいただきたいと思います。
  7款繰入金、1目の介護給付費繰入金ですが、これも12.5%に当たる部分ですが、1億750万円でございます。1,879万5,000円の増でございます。
  2目その他一般会計繰入金1,803万8,000円、372万円の減でございます。
  続きまして、第2項基金繰入金でございます。介護給付費準備基金繰入金1,070万2,000円、1,065万2,000円の増となっております。
  8款繰越金については、昨年と変わらない額でございます。
  最後に、第10款町債でございます。財政安定化基金貸付金750万円、皆増でございます。これについては県からの借り入れでございます。
  続きまして、324ページをお開きいただきたいと思います。
  1款総務費、1目一般管理費でございますが、再事業で介護保険一般事務費77万2,000円、135万1,000円の減額となっております。大きな要因でございますけれども、13節委託料、これが電算処理のプログラムの改修等が昨年終わりましたので、減額となっております。
  続きまして、326ページをお開きいただきたいと思います。
  3款介護認定審査会費、1目の認定調査費でございます。594万8,000円、51万9,000円の増となっております。1節報酬でございますけれども、これは新規事業といたしまして、要介護認定調査員の雇用を図るものでございます。それから第13節の委託料でございますが、この認定調査員の雇用によりまして、外部委託をしていたものを調査員のほうで実施いたしますので、その委託料の部分が減ってきたということでございます。
  続きまして、地域包括支援センター費でございますが、昨年とほぼ同額でございます。
  続きまして、328ページをお開きいただきたいと思います。
  2款保険給付費、1目の居宅介護サービス給付費でございますが、2億9,821万円、5,935万6,000円の増加でございます。これは、使用料の増加によるものでございます。
  続きまして、3目地域密着型介護サービス給付費でございますが、1億400万7,000円、前年度と比較しまして3,206万1,000円の増加でございます。
  続きまして、一番下になりますけれども、5目の施設介護サービス給付費ですが、次のページをお開きいただきたいと思いますが、3億4,500万円、3,561万円の増加でございます。
  続きまして、第8目の、中ほどになりますが、居宅介護住宅改修費でございますが、262万円、62万円の増加となっております。
  続きまして、一番下段になりますが、介護予防サービス等諸費でございますが、次の332ページをお開きいただきたいと思います。
  1目介護予防サービス給付費でございますが、1,532万5,000円、1,149万7,000円の増加となっております。
  続きまして、3目の地域密着型介護予防サービス給付費ですが、187万2,000円、158万2,000円の減となっております。
  続きまして、334ページをお開きいただきたいと思います。
  7目介護予防サービス計画費でございますが、253万4,000円、132万6,000円の増となっております。
  続きまして、中ほどになりますが、4項高額介護サービス等費の1目高額介護サービス等費でございますが、1,522万8,000円、382万2,000円の増加となっております。
  続きまして、一番下の5項の特定入所者介護サービス等費でございますが、次の336ページをお開きいただきたいと思います。
  本年度3,880万4,000円、昨年と比較しますと589万円の増加となっております。
  続きまして、下段の4項地域支援事業費でございます。1目介護予防特定高齢者施策事業 費でございます。
  次のページをごらんいただきたいと思いますが、776万2,000円、137万2,000円の増加でございます。これは委託料の生活機能評価の委託料の増加によるものでございます。
  続きまして、2目介護予防一般高齢者施策事業費でございますが、357万7,000円、138万円の減となっております。これは報償費の19年度実績により算出したために減額となったものでございます。
  続きまして、2項包括的支援事業・任意事業費でございます。2目の包括的支援事業でございますが、536万6,000円、これは皆増でございますが、次にあります介護予防ケアマネジメント事業費を新たに廃止をいたしまして、包括的支援事業費としてまとめたということで、今年度からこの項目となっております。内容的には昨年と同様の内容でございます。
  続きまして、340ページをお開きいただきたいと思いますが、先ほどの包括的支援事業費の事業に、介護予防ケアマネジメント事業、それからその下の(廃)となっておりますが、包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費を統合して、廃目としたものでございます。
  342ページをお開きいただきたいと思います。
  予備費といたしまして658万円、これは昨年度と同額を見込んだものでございます。
  歳出合計でございますが、9億411万円、昨年と比較しまして1億5,002万円の増加でございます。
  以上で平成20年度ときがわ町介護保険特別会計予算の細部説明を終了させていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  暫時休憩いたします。
  再開を2時からお願いします。
                                (午後 1時46分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 続いて、議案第31号 平成20年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の細部説明を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、議案第31号 平成20年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の内容説明を行わせていただきます。
  第1条、歳入歳出予算でございます。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億3,361万4,000円と定めるものでございます。
  第2条、地方債でございます。起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表地方債」によると定めるものでございます。
  第3条、一時借入金でございます。一時借入金の借入れの最高額は1億円と定めるものでございます。
  348ページ、349ページをお開きください。
  第1表歳入歳出予算になっております。歳入歳出それぞれの款、項に定める金額を計上してございます。
  350ページ、351ページをお開きください。
  第2表地方債でございます。起債の目的は下水道事業債でございます。限度額4,920万円、起債の方法、普通貸借又は証券発行でございます。利率4.0%以内、償還の方法、政府資金については、その融資条件により、銀行その他の場合にはその債権者と協定するものによると定めるものでございます。
  352ページから355ページまでにつきましては、ごらんいただきたいと存じます。
  356ページ、357ページをお開きいただきたいと思います。
  まず、平成20年度の予算の概略でございますが、20年度の設置予定基数につきましては、過去の設置状況、18年度77基、19年度、この予算を策定した段階では70基の見込みとなっております。これを考慮する中で、より実績に近い数値の80基を設置目標として計上し、歳入歳出それぞれ1億3,361万4,000円、前年度2,876万8,000円の減とするものでございます。
  それでは、歳入お願いいたします。
  1款分担金及び負担金、1項1目設置費分担金でございます。本年度897万6,000円、341万1,000円の減額となっております。設置基数を80基として、前年度の110基から30基を減したことによる減額でございます。5人槽30基、7人槽40基、10人槽10基を予定するものでございます。
  2款事業収入、1項1目浄化槽使用料でございます。本年度2,423万8,000円、233万円の増額となっております。18年度までに設置した浄化槽349基分と、19年度の予定見込み数70基、そして、20年度設置予定数の80基の4カ月分を見込んでおります。
  3款国庫支出金、1項1目設置整備事業費補助金でございます。補助率については3分の1でございます。本年度2,910万5,000円、1,445万5,000円の減額となっております。設置基数の減少に伴いまして減額となったものでございます。
  4款県支出金、1項1目浄化槽整備・普及啓発事業費奨励交付金でございます。本年度40万円の計上で、19年度と同額となっております。くみ取り便槽の撤去、既設浄化槽の撤去について各10基、ポンプの設置10基、これにかかわる県の補助金でございまして、実績等を踏まえて計上したところでございます。
  5款繰入金、1項1目一般会計繰入金でございます。本年度2,159万1,000円、326万8,000円の増額となっております。増額の主な要因でございますが、公債費における償還金利子、浄化槽維持管理費用の増、これが主な原因でございます。職員人件費、施設維持管理費、公債費等に充当するものでございます。
  6款繰越金、1目繰越金でございますが、10万円の計上とし、前年度と同額を見込んだものでございます。
  7款諸収入につきましては、科目設定でございます。
  8款町債、1目下水道事業債でございますが、本年度4,920万円、1,950万円の減額となっております。浄化槽の設置に係る起債で、前年度の110基から30基を減したことによる減額となっております。
  恐れ入ります。358、359ページをお開きいただきたいと存じます。
  1款総務費、1項1目一般管理費でございます。本年度1,547万2,000円、153万9,000円の増額となっております。
  一段飛んでいただきまして、一般管理費事務費でございます。本年度234万1,000円、97万4,000円の増額となっております。11節需用費、修繕料164万2,000円につきまして、ダイアプラム交換費用として54万4,000円を計上するもので、部品本体の購入費につきましては別途原材料費で別に計上してございます。16年度に設置した浄化槽のブロア、115基に係る部品の交換に要する費用でございます。また、新たに逆支弁交換費用として23万1,000円を計上するもので、15年度に設置した浄化槽115基の逆支弁に係る交換費用でございます。また、浄化槽本体修繕費用につきまして、新規事業として86万7,000円を計上させていただきました。浄化槽に係るメーカーの補償5年となっておりますが、それの補償対象とならない人為的な原因で、その責任が特定できない補償等に対応するため、費用を計上するものでございます。
  2款施設管理費、1項1目浄化槽管理費でございます。本年度2,171万4,000円、301万1,000円の増額となっております。
  360、361ページをお願いいたします。
  浄化槽維持管理事業でございます。12節の役務費でございますが、浄化槽法定検査として289万5,000円を計上するものでございます。浄化槽法で定められた検査、7条及び11条検査に係る手数料でございます。13節委託料につきましては、浄化槽清掃委託及び保守点検委託料でございます。浄化槽清掃委託料につきましては1,099万9,000円の計上でございます。前年度123万4,000円の増額となっております。18年度までの設置基数349基、19年度見込み設置基数の2分の1の35基、計384基を見込みまして、汚泥料として計上したものでございます。浄化槽保守点検委託料につきましては782万円の計上でございます。185万7,000円の増額となっております。19年度までに設置済み、見込み基数419基、それと、20年度の設置予定基数80基に係る、年間4回分の保守点検委託料を計上したものでございます。
  3款施設整備費、1項1目浄化槽整備費でございます。浄化槽整備事業費でございますが、本年度8,967万5,000円を計上するもので、2,193万円の減額となっております。20年度に予定する設置基数を80基とし、19年度110基から30基の減をしたための減額となっております。16節原材料費でございますが、浄化槽本体購入費としての80基分、2,908万5,000円を計上するものでございます。1,239万円の減額となっております。補修材料費76万円でございますが、ダイアプラム本体の購入費用として72万5,000円を計上するもので、16年度設置115基に係る交換部品でございます。ダイアプラムの購入費用でございます。また、新たに逆支弁本体購入費としまして3万5,000円を計上させていただいたところでございます。19節負担金、補助及び交付金でございますが、既設浄化槽撤去及び生活排水路整備補助事業としまして、前年度と同額の220万円を計上させていただいたところでございます。既存の浄化槽の撤去に60万円、放流ポンプの設置及び生活排水路の整備に補助金を100万円計上するものでございます。
  続きまして、4款公債費、1項1目利子でございます。公債利子償還金としまして588万5,000円の計上をし、対前年度93万2,000円の増額となっております。平成15年度から整備いたしました浄化槽の起債に係る利子償還金でございます。
  5款予備費、1目予備費でございますが、86万8,000円を計上させていただいたところでございます。
  続きまして、362、363ページをお願いいたします。
  給与費明細書になっております。
  この特別会計、2人の職員が張りついております。その職員に係る給与費、本年度1,019万9,000円、共済費161万7,000円、計1,181万6,000円、前年度982万6,000円、共済費につきましては152万8,000円、合計1,135万4,000円となっております。比較としまして、給与費につきましては37万3,000円の増、共済費につきましては8万9,000円の増、合計46万2,000円の増額となっております。
  恐れ入ります、366、367ページをお開きください。
  367ページをお願いいたします。
  地方債の前前年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書でございます。当該年度中増減見込額をごらんいただきたいと思います。当該年度中起債見込額4,920万円、これに係る当該年度中の元利償還見込額はございません。当該年度末現在高の見込額でございますが、3億1,480万円と見込むものでございます。
  以上で平成20年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の内容説明を終わらせていただきます。慎重審議賜りますようお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第32号 平成20年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の細部説明を求めます。
  須永教育総務課長。
○須永文男教育総務課長 それでは、371ページをごらんになっていただきたいと思います。
  議案第32号 平成20年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の細部説明を申し上げます。
  第1条では、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,160万4,000円と定めるものでございます。
  それでは、372ページから379ページまでは後ほどごらんになっていただきたいというふうに思います。
  詳細につきましては、380、381ページをごらんいただきたいと思います。
  歳入でございますが、2款繰入金、1目関口茂八奨学基金繰入金でございますが、1,214万円でございます。対前年度に比べまして144万円の増ということで計上させていただきました。これにつきましては、20年度分の対応事業に係るものでございます。
  次に、4款諸収入の2項1目貸付金元利収入でございますが、945万9,000円でございます。 対前年度に比べまして243万3,000円の減額でございます。返還義務予定者が28名ございます。こちらからの返還金でございます。
  そうしまして、以下、雑入、預金利子等合わせてまして、歳入合計2,160万4,000円とするものでございます。
  次に、歳出でございますけれども、次のページ、382、383ページをごらんいただきたいと思います。
  1款総務費、1目財産管理費の946万2,000円につきましては関口茂八奨学基金積立金で、これは歳入の返還金を充てるものでございます。
  次に、2款事業費、1目の奨学資金貸付金1,214万円でございます。前年度に比べまして144万円の増ということでございますが、説明欄の普通奨学金780万円、これにつきましては34人分の普通奨学金でございます。新規分15人、継続分19人、合わせまして34人でございます。それから、特別奨学金434万円でございます。これにつきましては15人分ということで、前年度と同じ人数でございます。
  以下、3款予備費合わせまして、歳出合計2,160万4,000円とするものでございます。
  以上、議案第32号の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようよろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第33号 平成20年度ときがわ町水道事業会計予算の細部説明を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 それでは、議案第33号 平成20年度ときがわ町水道事業会計予算の細部説明を申し上げます。
  387ページをお開きください。
  まず、第2条ですが、第2条の5主要な建設改良事業のところをごらんください。
  県水受水施設整備事業、現在の和田浄水場の隣に貯水池を設置するものでございます。その下、石綿セメント管更新事業、これは従来よりも事業量を増額して来年度実施するものでございます。
  第3条、第4条につきましては、収益的収入及び支出、資本的収入及び支出については後ほどご説明いたしますので割愛させていただきます。
  388ページ、389ページをお開きください。
  第5条ですが、起債の目的、限度額等についてを定めるものですが、石綿セメント管事業、 県水受水施設整備事業について7,990万円を限度として借り入れるものでございます。
  389ページから401ページについては後ほどごらんいただきたいと思います。
  403ページ以降、参考資料に基づきまして、ご説明いたします。
  404ページ、405ページをお開きください。
  404ページ左側の本年度予定額の収入合計の欄をごらんください。2億8,875万2,000円、前年度と比較いたしまして892万8,000円の増となっております。その主な増の要因でございますが、右側405ページの備考欄の中ほど、補償工事負担金1,068万とありますが、このうちの900万、来年度、県で送水管の布設工事を行います。その給水の切り回しの補償工事費でございます。
  続きまして、歳出でございますが、408ページ、409ページをお開きください。
  右側409ページの節の区分の下から3つ目、工事請負費、これが先ほど歳入のところでご説明しました県の送水管の切り回しの費用、900万が主なものでございます。
  続きまして、412、413ページをお開きください。
  右側413ページの節の区分ですが、上から7番目の報償費177万円、これはきのうの補正でご説明した経費を、新たに裁判に備えて計上するものでございます。
  続きまして、414、415ページをお開きください。
  資本的収入及び支出の収入でございます。左側414ページの本年度予定額の合計欄をごらんください。2億6,084万7,000円、前年度比較2億1,476万7,000円の増でございます。その主な増の要因でございますが、右側415ページをごらんください。節の区分の国庫補助金、企業債、出資金、それぞれの備考欄に2行ずつ項目が書いてございますが、上の欄が石綿更新事業に係る歳入、下の欄が県水受水施設整備に係るものでございます。
  まず、国庫補助金でございますが、補助対象費の3分の1の算定となってございます。
  次に、企業債につきましては、補助対象費から歳入部分を引いた起債充当率、この場合90%を掛けたものでございます。
  続きまして、416ページ、417ページをお開きください。
  左側416ページの本年度予定額の支出合計、一番下を見ていただきたいんですが、3億9,281万6,000円、前年度比較2億1,322万3,000円の大幅な増額となってございます。歳入のところでご説明したとおり、県水受水池及び石綿管工事の増に伴うものでございます。
  右側417ページの備考欄でご説明いたします。ちょうど中ほどになりますが、石綿セメント管更新事業、まず、44−4工区でございますが、これは県道大野東松山線の赤塚幼稚園の 保養所を起点としまして、七重の浄水場に向かって約840メートルの区間を石綿管更新するものでございます。
  その下の45−5−2工区につきましては、萩日吉神社の手前を町道と1号線に抜ける道、約110メートルの石綿管更新を行うものでございます。
  続きまして、その下、県水受水施設築造工事でございますが、これはアルミの受水池、容量が1,000トンの受水池を建設するものでございます。
  その下の設計監理業務については、この工事の設計監理を行う経費でございます。
  その下にいきまして、企業債償還金でございますが、これは計算に基づいて返還するものでございますが、ときがわ町の水道課では経営健全化計画というものを平成19年度策定しております。この計画の内容は、地方債の繰上償還による財政負担の軽減、あるいは職員定数の管理などを内容としており、経営の健全経営推進を目的とするものであります。特に地方債の繰上償還につきましては、金利が6%以上のものを借りかえる予定となってございます。昨日、補正予算で7%以上の繰上償還を行いましたが、それもこの計画に基づいて行ったものでございます。本年度のここの企業債の償還金のところには、繰上償還の経費は載せてございませんが、今後、金利6%の地方債が1,000万円残っておりますので、当初予算には間に合いませんでしたが、今後、1,000万円の繰上償還を行いますので、あらかじめご承知いただきたいと思います。
  以上で平成20年度ときがわ町水道事業会計予算の細部説明を終わらせていただきます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
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   ◎延会について
○市川金雄議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
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   ◎延会の宣告
○市川金雄議長 よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。大変ご苦労さまでした。
                                (午後 2時28分)