平成20年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第4号)

                            平成20年3月7日(金)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第26号 平成20年度ときがわ町一般会計予算
日程第 2 議案第27号 平成20年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第28号 平成20年度ときがわ町老人保健特別会計予算
日程第 4 議案第29号 平成20年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第 5 議案第30号 平成20年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第 6 議案第31号 平成20年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第 7 議案第32号 平成20年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第 8 議案第33号 平成20年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第 9 議員派遣について
日程第10 議会運営委員会報告
日程第11 一般質問
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出席議員(16名)
     1番  前 田   栄 議員     2番  野 口 守 隆 議員
     3番  小 宮   正 議員     4番  野 原 和 夫 議員
     5番  鳥 越 準 司 議員     6番  堀 口   宏 議員
     7番  笹 沼 和 利 議員     8番  増 田 和 代 議員
     9番  伊 得 一 夫 議員    10番  市 川   洋 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  島 田   豊 議員
    13番  田 中   旭 議員    14番  野 原 兼 男 議員
    15番  長 島 良 男 議員    16番  市 川 金 雄 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
関 口   章 
理事兼
企画財政課長
山 口 文 明
理事兼窓口
センター所長
 蛛@太一郎
総務課長
柴 崎 政 利
税務課長
堀 口 彰 一
会計管理者兼
会計室長
岡 野 吉 男
町民課長
久 保   均
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
岩 田 功 夫
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
桑 原 和 一
水道課長
中 藤 和 重
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教育長
戸 口 皓 雄 
教育総務課長
須 永 文 男 
生涯学習課長
小 島   昇 
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代表監査委員
 蛛@  弘
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議会事務局長
野 原 泰 子 
書記
荻久保 充 也 



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   ◎開議の宣告
○市川金雄議長 おはようございます。
  引き続きまして、大変ご苦労さまでございます。
  ただいまの出席議員は16名でありますので、定足数に達しております。
  これより平成20年第1回ときがわ町議会定例会第4日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○市川金雄議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
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   ◎議案第26号の質疑
○市川金雄議長 これより、日程第1、議案第26号 平成20年度ときがわ町一般会計予算の質疑に入ります。
  一般会計に限り、歳入歳出に分けて行います。
  質問者は、ページ番号、目名、節区分を申し出て質疑をしてください。
  質疑につきましては、1回につき3問までとし、質問者がいない場合に再度質疑を許します。
  まず最初に、歳入の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 12番の島田です。
  歳入の18ページ、町民税、それから法人税、固定資産税等についてお伺いしたいと思いますけれども、昨今は非常に原油等、小麦、大豆、トウモロコシ等が値上げしております。その中で、我々が食飲するようなものまで、かなり値段のほうが上がってきていると思うんですけれども、やはりこの町民税等については、いろいろな人から、ちょっと高いので、何とかならないかというふうなお話も聞いているわけですけれども、そんな中で、この予算書を見ると、何か余分にもらえるんだ、とれるんだというふうな形で予想されているわけですけ れども、この辺のところに、やはり町民の暮らしというものがかなり厳しくなっている中で、どのような考えで、こういうふうな状況を設定したのかについてお伺いしたいと思いますけれども、特に法人関係にもそれほど利益の上がっている会社が多くないんじゃないかというふうな感じがしますけれども、このことについて、細かく説明をお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  堀口税務課長。
○堀口彰一税務課長 お答えをさせていただきます。
  町民税のほうが大分高くなっているというふうなお話でございまして、この税につきましては、税法に定められました標準税率に基づいて課税をしているところでございますので、高くなった、安くなったということはないと思います。所得に応じて課税されるということでございます。
  町民税のほうの関係で、4,000万円ほど前年から比較して増額になっているところでございますが、これにつきましては、個人住民税のほうにつきましては、経過措置による影響額、老年者控除の段階的廃止によりまして、18年から19年、20年と、3分の1ずつ廃止されておりました。それから20年度は全額課税ということに変わりました関係から、この影響額として1,000万円ほど増額になっているところでございます。残りの3,000万円につきましては、税源移譲によりまして、税率が1日10%の比例税率化ということで、平成19年度からされておりましたが、増額になっている所得割分でございますけれども、実際には平成19年度に実施されたために、20年度に影響がないということでございますけれども、19年度の当初予算につきまして、積算の見込み違いということがございまして、その分が増額になったということでございます。
  それから、法人税の関係でございますけれども、法人税につきましては、1,200万円ほど法人税割額が増額になっております。これにつきましては、申告法人数327社ございますけれども、この申告法人の業績が上向いてきているということで、増額を見込んだところでございます。
  それから、固定資産税の関係でございますが、固定資産税につきましては、同じく1,200万円ほど増額になっておりますけれども、これにつきましては、新築家屋のほうが、昨年と比べまして、新たに57棟ほどふえております。その関係の増額と、あるいは償却資産の関係で、新規法人に対する機械、備品等の増加によるものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 どうもありがとうございました。
○市川金雄議長 ほかに。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  今、この税の問題ですが、収入の中で、地方再生対策債、国は4,000億円の創設をしたと思うんですが、この中で、実績の配分が市町村は2,500億円。ときがわ町はどのくらいの配分になったのか、お伺いします。この中では、第1次産業就業率、それと高齢者比率、また合併によっての待遇、こういうものもあると思われますが、この点について、ときがわ町がどのぐらいの配分されたのか、お伺いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  これは地方交付税のほうになろうかと思います。先ほどお話受けました国の地方再生対策費としまして、4,000億円ということ、お話を受けました。このうちで、都道府県分が1,500億円、市町村分が2,500億円程度ということになっておりますので、そのうちでどの程度市町村にこれから交付されるかということは、未確定の部分が多いところでございます。しかし、今回の当初予算につきまして、地方交付税につきましては、12億1,000万円計上させていただきました。昨年が11億8,000万円ということでございますので、2.5%伸ばしたところでございます。この分を含めて12億1,000万円ということで計上をさせていただきました。額でいきまして、3,000万円上乗せしたところでございます。そのような形で、地方再生対策費の見込んだ交付税算入をしたところでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 3点質問させていただきます。
  まず、第1点は、町民税、個人のほうですね。そちらのほうで非課税世帯はどうなって......。
○市川金雄議長 何ページ。
○7番 笹沼和利議員 あ、ごめんなさい。18ページです。申しわけございません。歳入の18ページ。
  町民税の個人の非課税世帯はどの程度なのでしょうか。それをまず1点、お聞きしたいと思います。
  それから2番目で、29ページで、消防費の補助金の中で、ハザードマップ、震災に強いまちづくり支援補助事業ということで、これは県費のほうから入っていると思います。これは支出のほうとも関連してきますけれども、県のほうがこういう形でハザードマップの作成をやってきましたけれども、どのような方針で県のほうは出してきているのか。その辺のことをお聞きしたいと思います。
  それから、これは、すみません、ページがちょっとないのですけれども、今年度、先ほど再生法ができてきて、町長のほうの話の中にも、実質公債費比率という問題が出てきております。ときがわの場合は、かなりいいということで、今回4項目ほど、国のほうが指標を出してきているんですけれども、その中で今現実に出ている、決算統計等で出ているのは、実質公債費比率だと思います。これについては、全国でもトップクラスにいいということなんですけれども、今年度、大体町のほうはまとまってきたかなと思うんですけれども、どの程度の実質公債費比率なのか。お知らせいただければありがたいと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 それでは、答弁願います。
  まず1点目、18ページの関係、お願いいたします。
  堀口税務課長。
○堀口彰一税務課長 個人住民税のほうの非課税世帯がどの程度あるかというご質問でございますが、大変申しわけありません。非課税世帯数については、把握していませんでしたので、後ほどお願いしたいと思うんですが。非課税というのが、個人住民税でいきますと、28万円以下の方が非課税になるということでございますので、それ以下の世帯数については、ちょっと把握しておりませんので、大変申しわけありません。後ほど把握できたらば、お答えさせていただきたいと思います。
○市川金雄議長 1点目についてはよろしいですか。
○7番 笹沼和利議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 それでは2点目、29ページの関係でお願いいたします。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 それでは、第2点目で、震災に強いまちづくり支援事業補助金78万7,000円計上させていただいているわけでございますけれども、これにつきましては、先ほどご質問にもありましたように、165ページの中で、やはり防災費で歳出が組まれてございますけれども、2分の1補助事業ということでやらせていただいております。この県の補助金でございますが、埼玉県震災に強いまちづくり支援事業実施事業ということでございます。これの事業につきましては、建物の耐震診断も含めて補助事業があるわけでございますけれども、今回につきましては、地域の自主的、技術的な取り組みを促進する事業として、地震ハザードマップの作成を行いたい。地震についてのハザードマップの作成を行いたいということでございます。ハザードマップについては、ご承知かと思いますけれども、自然災害による被害を予測して、その被害範囲を地図に図式化して避難を呼びかけるというものでございますけれども、町としても、職員にそのようなノウハウはございませんので、作成に当たっては、委託事業として取り組んでいきたいと考えているところでございます。内容的には、2分の1補助事業ということで取り組みたいということでございますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 そうすると、ある程度町のほうの自主判断ができるということなんでしょうかね。県のホームページ見ると、いろいろ、ときがわの場合は、土砂災害というところで出てきているので、洪水のほうは入っていませんので、じゃ、その辺は町のほうの判断でということで、よろしいんでしょうか。
○市川金雄議長 総務課長。
○柴崎政利総務課長 台風等の場合は、水害の場合は土石流等もありますけれども、地震の場合は、崩落等の予測ということも含めて、ここに掲載をしていきたい。これをつくるということは、非常に住民に対して、やり方によっては不安を与えるところがありますので、慎重に取り組んでいきたいと考えているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 それでは、3点目の公債費比率に関すること。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 公債費比率の今後の推移かと思われる質問だと思うんですけれども、今、ときがわ町につきましては、実質公債費比率は3.4で、全国的にもうんと低いランクということでございます。県内でも最下位でございます。下から2番目が7.7ですから、それから比べると3.4ですから、大きく下回っているところでございます。市町村平均にしますと13.2でございます。そういうのを考えますと、公債費比率は本当に断トツで、何というんですかね、財源の各方面でやっているなと考えているところでございます。
  今後の推移でございますが、235ページの予算書にありますとおり、当該年度中の償還見込みを考えましても、2億1,300万円ほど返還しながら、また合併特例債の起債を起こしていくということでございますから、そんなにこの率が急激に上がることは考えていないところでございます。
  それと、合併特例債につきましては、交付税算入、70%をされますので、その分につきましては、公債費の中から交付税が返りますので、カウントされないということでございますから、その30%ぐらいが少しずつ上がっていくということなので、急激に上がることは考えられないと考えているところでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 確認なんですけれども、17年のやつが3.5だったんですけれども、じゃ、18年は3.4というふうに下がったというふうに理解してよろしいですか。
          (発言する者あり)
○7番 笹沼和利議員 違う違う、町。17年が3.5なんですよ。じゃ、18年は3.4ということで、下がったというふうに確認してよろしいですか。
○市川金雄議長 答弁願います。
  企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 18年度の決算統計の結果が3.4ということでございます。
  以上です。
○7番 笹沼和利議員 ありがとうございます。
○市川金雄議長 ほかに。
  堀口税務課長。
○堀口彰一税務課長 先ほどの笹沼議員さんの非課税世帯数ということでご質問があったんですが、後ほどお答えしますということで話したんですけれども、個人住民税ということです ので、国保と違いまして、世帯数ではちょっと把握するのが難しいかなと思うんですけれども、納税者数でお答えさせていただいてよろしいでしょうか。
  20年度予算の積算をもとにしました納税者数につきましては、19年度ベースからいいますと、6,450人で算定をいたしました。所得別にしますと、給与所得者のほうが4,635人です。営業所得者が315人、農業の所得者が5人でございます。その他の所得者ということで777人。合わせまして、納税の所得のある方の数字でいきますと、5,779人。そのほかの方については、均等割額のみの算出ということになっております。合わせまして、6,450人ということで、算定をさせていただいたところでございます。
  よろしいでしょうか。
○市川金雄議長 笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 6,450人の5,779人を引いたのが非課税ですか。ではない。そこのところをすいません。
○市川金雄議長 堀口税務課長。
○堀口彰一税務課長 6,450人から5,779人―5,779人というのは、給与所得者のような所得のある方です。何かの所得がある方で、28万円以下の方が非課税となるわけなんですけれども、単純に均等割の方が残っておりますのが671人ということになりますか。5,779人に671人を足していただきますと6,450人ということです。学生とか小学生とか、その辺もいますので、人口からこの数を引いていただければ、非課税者という形になるかと思うんですが、そういうことで、よろしくお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  最初の答弁がなかったので、もう1回ございます。よろしいですか。
  笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 先ほどちょっと聞いたときに、非課税として433人という数字が出ていたので、あれっ今回どうなのかなというふうことで、ちょっとお聞きしたんですけれども、昨年よりもということは、非課税の予算が上がっているというふうに考えてよろしいのか。それとも、ちょっと税法上のことが変わったので、少し厳しい―特例なくなったので、ちょっと厳しくなったのかなというふうに思っていたんですけれども、その辺のことがちょっと知りたかったので、聞いたんですけれども、ちょっとまだわかりませんね。
○市川金雄議長 答弁願います。
  堀口課長。
○堀口彰一税務課長 平成19年度予算のときの答弁の中の433人という数字が出てきたと思うんですが、それにつきましては、経過措置による影響額の関係で、433人が該当者になったという数字です。
○7番 笹沼和利議員 わかりました、すみません。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 ほかに。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  ちょっと3点ばかりお伺いをさせていただきます。
  まず、20ページの地方譲与税に関係するかと思うんですが、今、国でもいろいろ道路の特定財源の関係で議論をされておりますけれども、国で総額5.4兆円ですか。その半分近い2.6兆円が暫定税率になっておるわけでございますけれども、これが廃止されますと、大変地方の財源が失われたようなことで、厳しい財政事情になろうかと思いますけれども、埼玉県におきまして、約250億円ぐらいですか、税収に廃止されればなる見込みのようでございますけれども、この点につきまして、廃止された場合、このときがわ町については、どの程度の影響するのか、お伺いをさせていただきたいと思います。
  次に、2点目でございますけれども、31ページの関係でございますが、中ほどに、財産収入の関係で、土地の貸し付けの関係がございますけれども、これにつきまして、土地の貸し付けについては、昨年よりはふえておるようでございますけれども、逆に建物の貸し付けについては、約70万円ばかりですか、減額をされておるようでございますけれども、この点について、減った分とふえた分だけで結構ですので、その説明をお願いいたしたいと思います。
  次に、3点目でございますけれども、35ページでございますが、雑入の関係でございますが、中ほどにございます、資源物の売却収入ですか。これにつきまして、今回420万円計上してございますけれども、昨年は当初だと240万円、またこの間の補正で350万円近く計上をしてあったようでございますけれども、先般の企画課長の説明だと、単価アップだというようなことで、補正のときに説明をいただいたようでございますけれども、この点について、単価も上がっているでしょうけれども、この重量といいましょうか、物品も上がっているんじゃないかと思うわけでございまして、その点について、じんかい処理の衛生組合の負担金が、重量割りが7割だったでしょうか。そういうことで、大変この再資源を利用するという ことで、大変有効に利用すれば、衛生組合の負担金も当然減ってくるわけでございまして、その点について、この売却収入の420万円ですか、19年度のトータルよりか減っているようでございますけれども、その点についてお伺いをさせていただきたいと思います。
  以上、3点でございますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  第1点目、譲与税の関係になろうかと思いますが。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 道路譲与税でございますが、これにつきましては国の、国会でも大分議論が伯仲しているところでございます。この道路譲与税につきましては、揮発油税とあわせて徴収されているところでございます。そのうちの県と市町村で、県が58%、うちの58%、うち42%が町村に交付されるものですが、この道路譲与税につきましては1,900万円ということで、町としては計上させていただきました。その辺の状況がつかめないということで、前年並みに計上させてもらったことでございますが、これが一般財源化されますと、1,900万円につきましては、歳入は見込めないことになると考えられます。
  以上であります。
○6番 堀口 宏議員 全然見込めないわけですか。
○山口文明理事兼企画財政課長 そうですね。全額見込めない、入らないということになります。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○6番 堀口 宏議員 はい。
○市川金雄議長 それでは、2点目について答弁を求めます。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  先ほどのちょっとつけ加えさせていただきますが、地方道路譲与税が見込めないということで、御理解いただければと思います。
  続きまして、財産の貸付収入でございますが、31ページでございますが、中ほど下にあります財産の貸付収入でございます。これにつきましては、建物収入に大きく減額になっているということでございますが、これにつきましては、旧都幾川消防署、そのすぐ西側にあります。消防署、トキカさんが一時借りかえている。トキカさん。会社のほうでお借りしていました。それが返還されまして、もう事務所をほかに移しましたので、契約がなくなりまし たので、この分につきましては減額になったところでございます。
  それと、土地の貸付収入につきましては、一部単価アップ等がありましたので、その分でございます。
○6番 堀口 宏議員 件数もふえているんでしょう。
○山口文明理事兼企画財政課長 件数ですか。建物につきましては、3件でございます。町営宿舎、ときがわ町商工会、泉会、これは泉会は、大野の保育所をお貸ししていますので、その建物収入につきましては3件でございます。土地収入につきましては、13件ございます。単価アップしたのが......。ちょっと後ほどでよろしいでしょうか。
○6番 堀口 宏議員 はい。
○山口文明理事兼企画財政課長 はい、すみません。
○市川金雄議長 堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 この土地の貸し付け等については、何か役場の中にも検討委員会を設置して、何かいろいろな検討をされておるようでございますので、単価アップのようなことがあるでしょうけれども、要らないものについては、返してもらうような感じも必要かと思いますけれども、この点については、了解いたしまして、じゃ、3点目についてよろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  まず、資源物の売却収入でございますが、平成20年度の見込み額として、35万円とさせていただいたものでございます。19年度につきましては、20万円で計上させていただきました。この上昇の原因となるものでございますが、資源物の排出量につきましては、ほぼ18年度と同じような水準をたどっております。
  大きな要因でございますが、単価的なものでございます。まず、比較としまして、18年11月と19年11月との比較で申し上げます。
  段ボールにつきましては、1キロ当たり5円だったものが10円。新聞につきまして、キロ当たり6円50銭だったものが、11円50銭。雑誌につきまして、4円ちょうどであったものが8円50銭。牛乳パックでございますが、キロ7円であったものが10円。アルミ缶でございますが、キロ75円であったものが130円と、このような形で、金属相場の高騰、それと古紙相場の高騰によりまして上昇しております。ほぼ倍近く伸びているものもございます。
  このような結果を受けまして、20年度の予算を組ませていただいたわけでございますが、この相場につきましても、変動があるわけで、この影響を考慮いたしまして、20年度の資源物の売却収入を算出させていただいたところでございます。
  それから、衛生組合の負担金でございますが、議員ご指摘のとおり、そのような負担割合、算出されているわけですが、この衛生組合の負担金につきましても、20年度の増につきましては、施設の改修、この費用が影響するというものでございます。
  まず、焼却炉の休炉期間中の可燃ごみの処理委託料。こういったもの。それと、焼却施設の修繕工事。こういったものが影響するわけでございますが、焼却施設の修繕工事が4,830万円ほど。それから、可燃ごみの処理委託料、この休炉期間中に中爪のじんかい処理場で処理できないものを他の施設へ持っていくということで、この処分代。こういったものがふえるということで、負担金が増加しているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 今、質問させていただいたのは、この資源物を、再利用できるものについては、やはり地域にもPRして、これが、当然この収入がふえてくるわけですし、そうしますと、その反面、衛生組合へごみ等を出すものについては、量が減ってくるかと思います。そういう関係について、当然そうすれば、衛生組合の負担金も減ってくるんじゃないですかというようなことで、質問をさせていただいたわけですけれども、この資源物についても、再利用をできるものは、極力再利用をしてもらうように、住民にもPR方をお願いいたしたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  今後も引き続き資源回収量の増、このような形で、極力資源になるような方向、住民の方にも啓発を行ってまいりたいと考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 先ほどの2点目の土地収入、貸付収入についてお答えさせていただきたいと思います。
  土地についてのふえたところはどこかというお話でございますが、ときがわ商工会の事務所が、土地分がふえているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○6番 堀口 宏議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 ほかに。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 では、3点ほどお伺いしたいと思います。14番、野原です。
  まず、18、19ページですね。先ほどのあったと思うんですけれども、固定資産税の中で、57棟ですか、前年に比べて新築がふえたということなんですけれども、単純にこれが新築数で伸びたのか、あと、既存の建てかえがあったのか。その辺をちょっとお伺いしたいと思います。
  それから、ページの22、23の下から2番目の温泉スタンド使用料。これが来期70万円ほど増額を見込んでおるわけでございます。あ、前年度......、そうですよね。70万円ほど増額見込んで。今年度、利用料が値上げしたわけなんですけれども、その値上げした分のあれで増額を見込んだのか、それとも数量的なものはふえているのか。その辺1点お伺いします。
  もう一つが、25ページ、体育施設使用料なんですけれども、この中にテニスコート使用料、2万円ということで計上してあるわけでございますけれども、去年ですか、テニスコートの4面改修を行いまして、大分利用者がふえたということで、大変いい傾向が出ているわけなんですけれども、この2万円という、利用者がふえたけれども、使用料が2万円というのは、要するに外部からの利用者が全然使われていないというようなことでよろしいわけでしょうか。
  その点3点、お伺いしておきます。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  まず、1点目の18ページ。
  堀口税務課長。
○堀口彰一税務課長 18ページの固定資産税の関係の新築家屋が57棟増ということに対して、改築等は含まれているのかというご質問だと思うんですが、57棟につきましては、新築のみでございます。
○14番 野原兼男議員 単純にふえておるということですか。
○堀口彰一税務課長 はい。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  それでは続いて、2点目、22ページの温泉スタンドに関する質問、答弁を願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  この温泉スタンドの使用料につきましては、昨年の7月から、20リッター30円から50円に改正させていただきました。今回の増額分につきましては、この改定による増ということでございます。使用量等については、特に大幅に変動しているというふうなことではございません。したがいまして、料金の改定による増額ということでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 そうすると、数量的にはふえていないと。現状のままということですよね。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  この料金を改定したことによりまして、お客さんの変動等も心配されたわけですけれども、特に今のところ、その数量が減っているとかというふうなことは、特にございませんので、おおむね例年並みというふうな数量で算定させていただいております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○14番 野原兼男議員 はい。
○市川金雄議長 それでは、3点目、25ページの体育使用施設料の関係でございます。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 25ページのテニス場の使用料なんですけれども、この2万円につきましては、体育センター、年間登録すると、ほかの施設については無料でできますので、体育センター使用料300万円とありますけれども、年間1,200円の、町内の住民だと、1,200円ででできます。それから、町外の利用者につきましては、2,400円の登録料を払ってもらえば、町内の施設については、どこでも無料というような形になっていますので、テニスコートのこの2万円につきましては、一般の、要するに登録していない方の使用料ということに なります。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 そうすると、このテニスコートの使用料を含めた中で、体育センター使用料というのが、登録されている人のは、こっち入っちゃっているということですよね。
○市川金雄議長 答弁求めます。
  小島学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 体育センターの使用料300万円の中には、テニス場だけではないですけれども。
○14番 野原兼男議員 いろんな施設が含まれているということ。
○小島 昇生涯学習課長 いろんな施設の利用者が含まれての300万円ということになります。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 そういうことで、全体的な使用料で体育センター使用料ということで、テニスコートも入っているということでありますけれども、そうすると、登録されていない方の分が2万円ということなんでしょうが、多分これは町外とか、そういった方のあれかなと思うんですけれども、せっかくあれだけのいい環境の場所で、4面、大がかりな工事をしたわけですので、ぜひ土日等はあいているようなときもあるんじゃないかなと思いますので、そういったことで、もう少し部外からのそういった利用者の促進をPRしていただければと思いますので、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 ほかに。
  9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 9番、伊得一夫でございます。
  36ページ、雑入の最後なんですけれども、加工室利用者光熱水費立替分50万円。これ初めてだと思うんですけれども、この施設は何カ所かあると思うんですけれども、施設は何カ所であるか。お伺いしておきます。
  それと、ページ数はないんですけれども、2点目は、一般コミュニティー助成金では、これ当初予算には組み込まれていないんでしょうか。
  2点お願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  36ページの加工室に関すること。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  この加工室の使用料につきましては、この光熱水費の立替分というふうなことでございますが、これは、建具会館の加工室の使用料ということで、ここを使っております団体等から、使用料としていただいているものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 これについては、建具会館の使用料のみですか。ほかの施設が入っていないで。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  建具会館の加工室の使用料のみでございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○9番 伊得一夫議員 はい、わかりました。
  じゃ、2点目お願いします。
○市川金雄議長 2点目、お願いします。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 それでは、お答えを申し上げます。
  ご質問は、コミュニティー特別対策事業の補助金かと思うんですけれども、この事業につきましては、地域の要望によりまして実施しているものでございまして、当初から見積もらないで、要望が出ましたら、県との調整を図る中で、補正等で対応をしていただいているのが現況でありますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 わかりました。当初予算では組めないということで、要望があれば随時組むということで、この補助金は10分の10ですから、限度額250万円までということですから、こんな申しわけないような助成金はないわけですから、ひとつしっかりお願いします。
  以上でございます。
○市川金雄議長 要望でよろしいですか。
○9番 伊得一夫議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 おはようございます。8番、増田和代でございます。
  36ページ、今、伊得議員さんが、加工室の利用ということで言われて、これは建具会館1つということで、番匠の駅前のところに、おみそをつくる加工施設あると思うんですけれども、あれはどういうふうになっているんでしょうか。お願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  番匠の明覚駅北側にあるみそ加工所でございますが、ここは、組合のほうで、生活改善グループでございますけれども、利用者の、実際に使用料ということで、負担金をいただいて、そこで運営をしています。みそ加工に当たりまして、使用料をいただいておりますので、その使用料で賄っているというふうなことでございます。特に町のほうを通しているということではございません。光熱水費等々は、すべてその中で賄って運営しているということでございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 ありがとうございます。そうしますと、あそこのおみそのところは、利用者の方が負担しているという、そういうことでよろしいんですよね。ということは、この建具会館も加工している方々が少しはこういうふうにしてお金を払っているんですけれども、何かちょっと違いがあるんじゃない、同じようにはできないものなんでしょうか。町のほうから少し負担するとか、光熱費を少し。そういうようなものには統一はできないんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 先ほどの建具会館の、これは光熱水費ということで、利用者の方から負担をいただくというふうなことで、ここに計上させていただいておるわけですけれども、この建具会館の場合は、建物の中に、これは販売するスペース、それから地域振興室の事務 スペース、それから、2階の勤労者福祉会館というふうな構成で、建物ができておりますので、それを面積割合で案分して、それぞれの光熱水費を算定しております。その中で、先ほどの加工室につきましては、これは特にガス等々、使用料を算定して、メーターで使用料を記録して、それから電気、水道等についても、その割合で算定させていただいて、それぞれの使用者の方に負担していただいているというふうなことでございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 そうしますと、この建具会館の利用している50万円ありますね。それは、年間で50万円という、それだけで経費は大丈夫なんでしょか。そうすると、全然町のほうから、この光熱費に対しては、負担はしていないという、そういうような受けとめ方でよろしいんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 先ほど申し上げたように、それぞれのスペースで利用者が販売のほう、それからこういった加工を利用する方、それから事務スペースというふうなことで、これを一括して光熱水費として町が支払いをするんですけれども、その中で使用者側に、実際利用状況によって負担をいただいているというふうなことでございますので、町が全然負担していないということでは基本的にはありません。全体の建具会館に係る光熱水費がありますので、それを使用者と町と案分して負担していただいているというふうなことでございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○8番 増田和代議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  先ほど堀口議員の質問の中で、31ページの土地貸し付けの問題なんですが、どうしても毎年これは質疑の課題にのっているものですから、この中身を、内訳等がありましたら、私はぜひいただきたいんですが、この点をお願いしたいんですが。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 土地貸付収入と建物でしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○山口文明理事兼企画財政課長 後ほどでよろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
  3番、小宮議員。
○3番 小宮 正議員 2点ほどちょっとお聞きしたいんですけれども、35ページなんですけれども、文化センターの主催の入場料が大分、昨年より55万円ぐらい減っているんですね、これ。そしてまた、その下段の講習会、教室等参加利用料というのが、19年度は200万円からあったものが、今度は4万3,000円ですか。大分収入が減っているんですけれども、これはどういうわけなんでしょうか。ちょっとお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 まず、第1点目の文化センター主催事業の入場料につきましては、昨年―入場料の関係で、昨年、1人3,000円で設定したんですけれども、ことしにつきましては、出演を予定している方のランクといいますか、それによって2,000円に下げてございます。そういった関係で、入場料が下がっています。
  それからあと、講習会、教室等の参加利用料につきましては、ここに放課後子ども教室ですか、萩ヶ丘の。それがここに利用料がここに入っていたもので、それが抜けましたので、大幅にそこが少なくなっているということでございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○3番 小宮 正議員 はい、わかりました。
○市川金雄議長 ほかに。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越でございます。
  とりあえず3点ばかり質問させていただきます。
  まず1つは、19ページ、町税の中の町民税及び固定資産税、軽自動車税の中に、滞納繰越分の見込み額が書いてございますけれども、この額が、19年度の予算書とほぼ同じ。実際違うのが、軽自動車税の滞納繰越分11万円になっているんですが、19年の予算では10万円で、 1万円ふえているだけなんです。当初町長の施政方針の中で、20年度は10%の経費節減をやるんだということをうたっておりまして、できればこの辺の、逆に10%アップするぐらいの努力が必要じゃないかというふうに考えておりまして、その辺のちょっとお考えを、ぜひお願いしたいと。前年度と同じようじゃ、ちょっと芸がなさ過ぎるじゃないかと。芸じゃないですけれども。そう感じております。
  まずそれが1つと、あと、20ページ、地方交付税。これが1,000万円の減だけで済んだというふうに私は感じておりますけれども、近隣、いわゆる比企郡あたりの動向的なものがわかれば、どのくらい減っているのか、ふえているのか。その辺をお知らせ願いたいと思っております。
  あと、25ページの中で、これ国庫ですのでしようがないんでしょうけれども、民生費の国庫負担金の中の社会福祉費負担金の中で、3項目ございますけれども、障害者自立支援給付費負担金。これが19年度では81名というふうにお聞きしていますけれども、この人数はどのくらいをお考えなのか、お知らせください。
  とりあえず以上です。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  1点目、堀口税務課長。
○堀口彰一税務課長 18ページ、19ページの税の関係でございまして、滞納繰越分が昨年度と同額であるというご指摘でございます。
  滞納繰越分につきましては、予算計上の中でどの程度見込むかというのは、大変難しい計上の仕方でございまして、ご案内のとおり、滞納問題につきましては、全国的に深刻な課題となっているところでございます。町としても重要な課題としてとらえておりまして、税務課職員が一丸となって、徴収対策として定期的に滞納整理に足を運んでいるところでございますが、特にこの1年間、新たな滞納者をつくらないということで取り組んでまいりました。しかしながら、なかなか思うように徴収できないのが現状でございます。滞納繰越分については、そういう中で、なかなか見込みができないというのが現状でございまして、昨年並みの計上でご理解をいただきたいというふうに考えているところでございます。
  徴収対策で足を運びながら、過年度、前年度あわせて徴収していきますが、まず、滞納者と接触をしながら、時間をかけながら、話し合いながら、そして納税意欲を持たせて、納税を少しずつでもしていただくというような納税交渉のやり方をしております。大方の滞納者が少しずつ納税していただくように、分納方式ということでとっておりますので、対応しな がらやっているところでございます。ですから、この場合によっては、現年度分を優先しながら、滞納分を少なくしてやっていくという方向で進めておりますし、また場合によっては、時効を中断させるために、滞納繰越分を優先するという考え方もございます。その場その場の状況でやっておりますので、なかなか税務課として最善の方法でやっているという認識をしながら、滞納整理をしておりますので、何とぞご理解をいただければと考えております。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 ある程度確定ができるものもございますので、ぜひ努力をして、滞納分も含めて、収税に努めていただきたいという、これは要望でございます。
  次、お願いします。
○市川金雄議長 それでは、2点目、20ページの地方交付税に関することについて、答弁を求めます。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 地方交付税でございますが、その辺の近隣の市町村の動向というお話でございますが、今、各町村とも予算編成をやっておりますので、まだ情報等は入ってきていないのが現況でございます。
  先ほどもお話ありましたが、地域再生対策ですか。そういう、国のほうでも考えておりまして、多少はときがわ町でも、普通交付税を3,000万円上乗せしたということでございますので、昨年を下回らない形では、交付税が来るかなと期待をしているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○5番 鳥越準司議員 はい。
○市川金雄議長 それでは、続いて3点目、25ページの関係、お願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  障害者自立支援給付費の中の人数のご質問ですけれども、ことしは93名ということになっております。
  以上です。
○5番 鳥越準司議員 はい、わかりました。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 まず、19ページで、町税等の税金の関係でございます。町税等、どのくらいの徴収率を算定、見込んでいるのかどうかということを、それも最善の努力をしていただいているのはわかりますけれども、見込みとしてはどのくらいなんでしょうか。
  続きまして、29ページ、教育費県補助金で、中学校費補助金で、いじめ・不登校対策充実事業補助金という補助金をいただいておるんですが、いじめ・不登校に対する対応。今、不登校は何人ぐらい実際いるのかを、どういう対策をとっているかということが主ですが、どのくらい不登校の方がいらっしゃるか。その対策はどうしているのかということをお聞かせいただければと思います。
  続きまして、30、31で、昨年、元気な学校をつくる地域連携推進事業というんですか、昨年、150万円ですか、あったんですが、これがなくなりました。その事業は、今年度はないということで、やらないのかどうか。今までどういうことをやっていたのか。お聞かせいただきたいというふうに思います。
  以上3点。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  まず第1点、堀口税務課長。
○堀口彰一税務課長 町税のほうの徴収率をどの程度見込んでいるかということで、お答えをさせていただきます。
  町民税の関係の個人町民税につきましては、一応96%。法人町民税につきましても、96%を見込んでおります。それから固定資産税でございますが、固定資産税につきましても、96%でございます。続いて、軽自動車税でございますが、軽自動車税につきましては、原動機付自転車が97%、軽自動車のほうが96%、小型特殊100%ということで見込んでいるところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 これは19年度とか、実績まだ見ていないんですけれども、19年度とか18年度の実績を見込んでやっていると思うんですが、傾向としては、上がっているんでしょうか。徴収率が。要するに税務課の努力が実っているのかどうかということをお聞かせいただきたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  税務課長。
○堀口彰一税務課長 昨年と比べて徴収率が上がっているかというおただしでございますが、一応用意はさせていただきました。2月末現在で申し上げたいと思います。
  全体でいきますと、昨年同期と比較いたしまして、市町村税のほうが1.9ポイントほど上回っております。滞納繰越分につきましては、4.6%下回っているということでございますが、全体的には3.3ポイント上回っている状況でございますので、昨年の同時期から比較しますと、今年度のほうが徴収率が上がっているということで、ご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 ぜひその努力を続けていただきたいと思いますので。多分、町長、助役も評価すると思いますが。
  2点目をお願いします。
○市川金雄議長 それでは続いて2点目、答弁願います。
  須永教育総務課長。
○須永文男教育総務課長 お答え申し上げます。
  いじめ・不登校対策充実事業の補助金でございますけれども、これにつきましては、昨年といいますか、今年度ですか、12月に補正をさせていただきまして行った事業でございますけれども、これはさわやか相談員事業が18年まで県費負担で行っておったわけですけれども、19年度から補助金として、県のほうの事業でなくて、町の補助事業ということで行われるということで来る補助金でございます。具体的には、さわやか相談員の都幾中、玉中2名配置の賃金関係。それから、そのほかその関係の人件費関係。それに、小川町に広域適応指導教室というのがございますけれども、こちらへの負担金も含めまして、そういう事業を、不登校対策等も含めまして、事業として補助金をいただいておる事業でございます。
  そうしまして、不登校の数でございますけれども、小学校はございません。中学校で、昨年度、都幾中で4名、玉中で2名、6人ということでございます。18年度に比べまして1人減というふうな状況で、横ばいというふうな状況でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 そうしますと、さわやか相談員にすべてお任せしているというようなことなんですか。これをやれ、あれをやれというような、いわゆる相談ですね。そういうのは、実態としては、どんな相談というか、打ち合わせというか、されているんでしょうか。すべて任せちゃって、そのままなんですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  教育総務課長。
○須永文男教育総務課長 先ほど申し上げましたように、すべて任せるということじゃなくて、例えば小川町の適応教室のほうへ通っていただいているという場合もございます。そちらのほうへの負担金もあるということでございます。さわやか相談員にすべてを任せてあるということでもなくて、そちらのほうの負担もしていただいているということでございます。
○市川金雄議長 岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 具体的に一律ではないだろうと思うんですけれども、それぞれの特性というか、不登校に対する要因というのはあるだろうと思うんですけれども、その辺の要因はどうなんでしょうか。最後の質問になると思うんですけれども、これについては。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  教育総務課長。
○須永文男教育総務課長 教育に関する案はいろいろあります。いじめの関係もございますし、怠慢といいますか、そういう形もあります。正直、いろんな対応があると思います。それに対して相談を受けながら対応しているというふうな状況でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 続いて、3点目、30ページ、31ページに関することについての答弁を求めます。
  教育総務課長。
○須永文男教育総務課長 今年度から廃目になりました元気な学校づくりの委託金ということで、これ150万円の減額ということでございますけれども、これにつきましては、県の委嘱事業といたしまして、萩ヶ丘小学校で受けて、2年間、18、19年度で行っていた事業でございます。具体的には、元気な学校ということで、学校に推進長という方を置きまして、これは具体的には保育園の園長さんをやられた方を推進長でお願いをして、週5日、ほとんど毎日なんですけれども、来ていただいて、学校にいまして、結局地域のいろいろな情報、それ から教育力、あるいは学校を支援されてくれるような方々、そういうものの発掘と、それから学校との間をつないで、それらを活用して、学校の中で生かせないかということで、そういう形で推進長の方に動いていただいております。それがほとんどでございまして、その中で、事業としまして取り組んでいるということでございます。これは昨年の11月でしたか、元気な学校づくりの発表会ということで、学校関係の教職員の方に見ていただいて、大変好評を得たということでございます。
  それにつきましては、例えば、獅子舞の関係だとか、あるいは慈光寺の住職さんだとか、そういういろんな地域の指導者を雇って、実際にその事業をしていただいたということでございます。その事業、20年度につきましてはなくなるということでございまして、次のショートアップのほうへつなげていけたらというふうな感じで考えております。
  以上です。
○市川金雄議長 11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 ある程度の効果はあったということなんですが、その事業をちょっと、耳が遠くて聞こえなかったんですが、その事業をどういうふうに継続させるというか、これで終わっちゃうんですか。それともその効果を持続させるために、こういうことをするんだというようなことはあるんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  教育総務課長。
○須永文男教育総務課長 この事業につきましては、元気な学校づくり地域連携推進ということで、地域とのいわゆる連携、学校の地域でもって支援をしていただく。お互いのということで、そういう形が、せっかくこの元気な学校づくり2年間やりまして、できてきたということございます。それをこの場ですぱっと終わりにしてしまうのは、大変残念ですし、今後の学校の、元気な学校をつくる、あるいは学習指導要領にもありますように、生きる力をはぐくむというふうなことの観点から、引き続きやりたいということで、特色ある学校づくりの中にこれを生かせたらということで、今考えています。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  暫時休憩いたします。
  再開を10時55分、お願いいたします。
                                (午前10時40分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時55分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 引き続き歳入についての質疑に入ります。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 12番の島田です。
  1点だけお願いします。
  29ページ、上段のほうで、地域づくり提案事業ということで、これ看板を立てるというふうなお話を聞いておりますけれども、500万円ですか。これは何カ所ぐらいで、どのようなところにやるのか。今、予測ついているかどうか。その辺をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  地域づくり提案事業500万円でございますが、県の補助事業としまして、2分の1で1,000万円を予定しているところでございます。この内容につきましては、今、町内のいろいろな看板とか、そういう町外から来た人の案内ですね。それを統一して、一つのある一定の統一した形の中で看板をつくったらどうだろうかということで、町内に産業観光課、企画課等で検討委員会をつくりながら、その中で今検討しているところでございます。
  基本的には、町へ入るところ、町へ入ってから、また施設、そういう一体的な中で、この町外から来た人に町をPRする考え方でありますので、そういう事業に充てていきたい。今、だからどこへつけるということは、これから検討していくということでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  島田議員。
○12番 島田 豊議員 私も希望があるわけですけれども、できれば、飯能・寄居線というのは、かなり車も量も多いと思います。それから、坂戸・都幾川線ですか。東松山から大野線とか、そういうところの交差点などは、かなりの人が通るということで、もしくはたまたま農産物販売所か何かは、非常に成績もいいし、いろいろなところの人が立ち寄ってくれる ということもありますので、そういうふうなところも基準にしていただいて、考えてもらえるといいかなというふうなことで、思っております。
  以上です。
○市川金雄議長 要望でよろしいでしょうか。
○12番 島田 豊議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
  15番、長島議員。
○15番 長島良男議員 15番、長島です。
  35ページの下のほうに、雑収入の中なんですけれども、5行ほど、光熱水費の立替分ということで、いろんな課にわたろうかと思うんですけれども、この辺の算出は、どのような基準をもとにされているのか、お伺いしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 この雑入につきまして、34ページの下段から5行目ですか、建具会館光熱水費の立替分からにつきましては、各担当課で積算をしております。そういう中で、各担当課で御回答させていただければと思いますが、企画財政課につきましては、宿舎光熱水費立替分、これがうちのほうの管轄になるところでございます。これにつきましては、JETですか、ALTですか、旧ローヤル電機の宿舎を町として旧都幾川のとき譲り受けて、それを宿舎として、ALT、また緑の雇用等で使っておるところでございます。その関係の水道費、また電気料等の使用料でございます。一たん町で支払いして、その分をここで収入しているということでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 そうしますと、各課ということですが、企財課長の答弁でまとめたので、よろしいですか。
  ほかに。
  それでは、総務課長、お願いします。
○柴崎政利総務課長 総務課所管でございますけれども、一番下から3つあるわけでございます。社会福祉協議会光熱水費、高齢者事業団光熱水費、それと自動販売機の光熱水費ということであるわけでございますけれども、まず、社会福祉協議会につきましては、ご存じのとおり、メーターが1つきりついておりませんので、それにあわせて、それと同時に、町の施 設ということで、町が一たんその分を立てかえて、社会福祉協議会からその金額をいただくということで、今やっているわけでございます。それと、高齢者事業団につきましては、現在支援センターと事業団が一緒に事務所を使っておりますので、面積案分等によって、その分をいただいているということでございます。それと、自動販売機でございますけれども、現在、自動販売機につきましては、本庁舎と第2庁舎に入っているわけでございますけれども、2社が入っております。これにつきましては、1社当たり1カ月8,000円ということで―失礼しました、2社で1カ月8,000円ということで、12カ月分支払っていただくということで、協定の中でやらせていただいております。
  以上でございますが、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 もう1課は。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 ご答弁申し上げます。
  建具会館の光熱水費立替分でございますが、これにつきましては、先ほどのご質問の中でも触れましたが、この建具会館につきましては、建具会館、それから勤労者福祉会館、この中に地域振興室、加工室等とあるわけでございますが、基本的には面積案分で算出させていただいております。ここに計上してございますのは、建具会館の販売スペースということで、指定管理者であります建具会館の運営委員会から、光熱水費分ということで、使用料として納入させていただいているものでございます。
  以上でございます。。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  長島議員。
○15番 長島良男議員 はい、ありがとうございました。
  ちょっと、私的な私のほうの意見を申し上げてはいかがなものかと思うんですけれども、こういったものを、案分というのは非常に難しいと思うんですよね。相対で了解すれば成立することかもしれませんけれども。
  この雑収入の中に、真ん中よりちょっと上にATMがありますけれども、これは第1庁舎のほうにあるATMだと思うんですが、ここの場合については、きちんとした電気のほうの計量がされておるようです。そういうふうな形で、本庁舎のそばにある社会福祉協議会なんかも、近年建てた建物であって、そういったところも、別計量ができれば、はっきりした数字が出てくるのかなというふうな感じを持っているものです。また、こういった自動販売機 についても、ほかの設備にしても、そういった計量できるようなものがあれば、別にやっていくほうが、お互いに納得がいくのではないかなというふうな感じを持っておりますので、要望になるかもしれませんけれども、その辺をこれから考えていただければというふうに思うんですが。
○市川金雄議長 柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 別計量という手もあろうかと思うんですけれども、東電としては、1施設に対して、1敷地内に1つのメーターということで、実はこの第2庁舎のATMの電源については、メーターがついているんですけれども、このメーターがついていても、もともとの基本料金は、本メーターのほうがしょっておりますので、積算が非常に難しいということで、基本料金まで含めてということで、単価を出させていただいて、それによって支払っていただいているということをご理解をいただきたいと思います。
  なお、ATMにつきましては、単価として21円。それと物によって若干電気使用量も違いますので、そういうことで、21円、30円。それとか、自動販売機については、その消費電力を見て、定款の協定とか契約でのせさせていただいて、支払っていただくというのが現況でございます。あくまでも基本料金というものがありますので、それをカウントしていって、加味していくということであります。それで2つ別々に線を引いてということになりますと、これはちょっと東電で、それはできないということでありましたので、こういうようなことになっているかと思いますので、ご理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 長島議員。
○15番 長島良男議員 わかりやすい説明いただきまして、ありがとうございます。
  本当に電気の場合は、私はその辺担当していますので、1構内1引き込み1計量というのが建前でありまして、設置するには、やはり子メーター関係きりないかなと思います。そして、課長の説明ありましたように、子メーターになりますと、契約の基本料金の面が非常に複雑なものが出てくることになるというふうに感じます。できればでも、そういった子メーターあたりはつけてもいいのかなと。そうすると、いろいろの部署が、普通事業所ですと、部署がいろいろ分かれますと、その部署ごとに積算電力や何かつけている事業所もあるわけですよね。そしていかに経費を節約していくかと、そういう内部努力をしているところもありますので、いろいろ経費の節減とか、そういった面で、何かこれから、そういったものを頭の隅に置いておいていただいて、考えていただければというふうに思います。ありがとうございます。
○市川金雄議長 ほかに。
  10番、市川洋議員。
○10番 市川 洋議員 市川です。
  15ページの総括でお願いしたいと思います。
  これは本年度の予算は約52億円ということで、去年と比較して約5億円の増になっていますけれども、町税のほうは5,600万円という数字が出ているんですけれども、ほかの交付税にしても、一番金額で1万円の減になっているわけで、こういう数字は、この数字を組んで、果たしてこの下の4段目あたりは、帳じりを合わせたのかなというような感じですけれども、金のほうなんだけれども、やっぱり予算というのは、金ができなけりゃまた、こういう歳出のほうもできないということなんですけれども、信用とか何とかという問題じゃないんですけれども、こういうお金は果たして自信があって、間違いなくできるか。その辺のところを1つ。ときがわ町は内容がいいということで、関口町長も公債費比率のことでいろいろ話しているんですけれども、その点の考え方をひとつお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  町長。
○関口定男町長 私、この予算の歳入については、自信を持って組んでおりますし、前年度の47億円余りの当初予算が、最終的には53億円近い、52億9,000万円の決算で上がると出ております。でありますので、この52億円の予算につきましては、自信を持って組んであります。大丈夫です、はい。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○10番 市川 洋議員 そういうことで、安心して。
  近隣の町から比べて、やはりすばらしい予算かなと思って、自分でも想像のつかない予算なので、しっかりやっていただければと思います。
  それと、もう一つ、何ページだか。代替バスの件なんですけれども、これは、いいですか。
○市川金雄議長 ページ数は。
○10番 市川 洋議員 23ページなんですけれども、これは小川町と越生町と地産霊園では負担金をいただいているんですけれども、何か嵐山の路線は嵐山にお金を払っているという話を聞いたことがあるんですけれども、その点はどういう絡みなんですか、1つ。難しい問題じゃないと思うんですけれども、一応その辺の絡みはちょっと。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 運行主体が違います。嵐山線については、嵐山のほうで主体的にやるということで、ときがわ町がお願いしているというような形になっております。許可上もそうなっておりますので、嵐山町のほうに負担金をお支払いして、運行していただいている現況でございます。
  そのほかの路線につきましては、ときがわ町が主体的になって、小川町、また越生町。地産霊園につきましては、これは盆、彼岸等に臨時的にバスを出していただきたいということで、応分の負担をいただいているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○10番 市川 洋議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 8番、増田和代でございます。
  23ページの児童福祉費負担金ということで、一番最後のところなんですけれども、過年度分保育料100万円というふうになっているんですけれども、昨年度、19年度の予算書には、こういう項目はなかったんですけれども、これはあれなんですか、保育料が滞納された方が、今年度ここに入る見込みがあるという、そういうような感じなんでしょうか。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  今年度、分担金及び負担金の中の民生費の中に、過年度分保育料ということで、100万円を計上させていただいた部分でございますけれども、昨年度につきましては、雑入という形の中で対応していましたけれども、この予算の立て方を変えまして、雑入のときには、入ってきた時点で調定をしていくというような形になっていましたので、今回からはこういった滞納分を載せておいて、徴収していくということで、税と同じような考え方といいますか、そういった形で掲載をさせたということでございます。
  以上です。
○8番 増田和代議員 はい、わかりました。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○8番 増田和代議員 はい、ありがとうございます。
○市川金雄議長 ほかに。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 27ページの特別支援教育就学奨励費補助金というのが、額がそんなに多くないんですけれども。去年は特殊教育就学奨励費になっているんですが、これ同じものなんですか。名目を変えただけなんですか。それとも事業の内容が変わっているのかどうか、それが1つ。
  もう一つは、29ページに、県の補助金で、埋蔵文化財緊急調査費補助金というのが50万円あるんですね。その前の国庫のほうにも、27ページの国庫のほうにも、埋蔵文化財緊急調査費補助金というのがあるんですが、これがやはり緊急国庫補助金なんですね。いつまで緊急というのが続くのか。事業としては同じであると思うんですけど、相違があるのかですね。
  それと、あと、31ページの利子及び配当金。項目設定では、1,000円ずつ払っているところがあるんですが、財政調整基金利子は9万円、地域福祉基金利子は3万円上がっているんですが、これはどういう関係であるのか。お願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  まず、第1点。
  須永教育総務課長。
○須永文男教育総務課長 お答え申し上げます。
  これは、特殊学級の就学奨励費補助金から、特別支援という形に法律の名称も変わりました。その関係で、特別支援というふうな形に変わったものでございます。
  以上でございます。内容的には同じでございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  続いて、2点目、小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 27ページ、29ページの埋蔵文化財緊急調査国庫補助金、それから埋蔵文化財緊急調査補助金についてでございますけれども、これにつきましては特別理由はございませんで、開発等によりまして、申請が来た場合に、緊急的にやるという、要するに、埋蔵物を調査するという事業でございまして、国のほうの補助金の申請の呼び方が、こういった緊急調査ですか、そういった呼び方をしているだけのものでありまして、いつまで緊急なのかと言われても、開発に伴ったら、要するに調査ということでございます。
  この事業につきましては、国が2分の1、県が4分の1、町で4分の1持つ調査の事業でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 緊急という意味が、国の官僚の考え方も、県の官僚の考え方も、緊急ということで、毎年、これいつまで続く可能性があるんですか。これ多分、小倉城跡のあれだと思うんですが。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 いつまでと言われても、あれなんですけれども、要するに開発行為がある限り続くと思います。要するに町の土地の開発ですよね。それがある限りは、こういったあれが続いていくと思います。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  続いて、31ページの関係について、答弁を求めます。
  岡野会計管理者兼会計室長。
○岡野吉男会計管理者兼会計室長 それでは、岩田議員さんのご質問にお答え申し上げます。
  31ページの利子及び配当金でございますが、ここには基金に関する預金利子の収入を見込んでおります。現在町では定期預金を、一応ペイオフ制度がありますので、1,000万円という額をめどに、指定金融機関、収納代理機関に預金をしております。それで全部で10ございますが、それを水道の事業会計と町会計で分担しております。ここにありますのは、財政調整基金が3つの金融機関。地域福祉基金については、一つの金融機関、6カ月0.3%というような利率でございます。それでよろしいでしょうか。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 財政調整基金と地域福祉基金が多いのはどういうあれなんですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  岡野会計室長。
○岡野吉男会計管理者兼会計室長 1つは定期預金をする場合に、基金が幾つかありますけれども、分散してやる方法もありますし、今回こういう形で、地域福祉基金が3万円と、一つ の金融機関入っておりますけれども、一応これにつきましては、担当課、あるいは企画財政課と調整して、個々に配分したほうがいいんじゃないかなということがありました。
  財政調整基金につきましては、ばらしてもいいんですけれども、一応それで調整してやっていけばまとまるということで入れてございます。
○市川金雄議長 企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 補足いたします。財政調整基金が額が大きいということですね。そのために利子も大きくなって、また地域福祉基金が余り動かないで、そのまま今取り崩しておりませんので、ずっと置いていますので、そういった額が大きい関係ありますので、利率が上がっているということでございます。
  ほかの減債基金等については、出し入れがありますので、決済制預金だとか、そういうものに対応している。決済制預金につきましては、利子がつきませんので、そんなような形で運用しているということでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 鳥越でございます。
  続きまして、3つばかりご質問させていただきます。
  先ほどの利子の関係なんですが、33ページ、同じく町預金利子、下のほうの欄ですね。利子の予算ですけれども、費目設定みたいになってくるんですけれども、実は18年度は11万円の予算でやっておりまして、19年度はそれが9万円に落ちています。ところが20年度は1,000円になっちゃったということで、これは財務関係の問題かもわかりませんけれども、実際は、例えば18年度は約4万円の利子がついております。19年度まだ決算出ておりませんけれども、こういった明らかに多分つくであろうというものがあるにもかかわらず、これが費目設定のような1,000円で今年度終わったというのは、どこにあるのかというのをお知らせください。
  それとあと、同じページの一番上ですが、寄附金ですね。一般寄附金、民生費寄附金がございますけれども、これの2つの分け方ですね。どういうものが当てはまるのか。と同時に、例えば18年度の決算では、非常に大きな寄附金がございます。19年度はまだ決算出ておりませんけれども、19年度、もしもう決まったものがあれば、ぜひいただけないかと思います。 寄附金を当てにするものじゃないんでしょうけれども、一般寄附金は、どちらかというと費目設定のような形なんですが、民生寄附金は10万円と出している。この辺の差はどこに根拠があるのか。これをお知らせください。
  あと1つ、これはもうお答えだけで結構なんですが、23ページ、真ん中ですね、民生費の負担金の中の児童福祉費負担金で、玉川保育園、平保育園、はなぞの保育園の保育料の収入見込みがございますけれども、これに対する人数はどのようにお考えなのか、お知らせください。
  以上です。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  1点目、33ページの関係。
  岡野出納室長。
○岡野吉男会計管理者兼会計室長 それでは、お答え申し上げます。
  まず、町預金利子につきましては、町で取り扱う公金のうち、基金等以外の通常の一般会計、特別会計等の保管現金と申しますか、歳計現金、そういった関係の預金に関する利子を計上しております。前年度9万円計上ということだったんですけれども、定期預金をしたときに、当初はこの一般会計のほうに含めておりました。途中で定期預金等は余り動かないということで、予算を組み替えて、基金のほうに定期預金等を移しました。そういった関係で、定期預金のほうの利子が逆にふえて、町預金利子のほうが減っているということで、あとは現在、決済制預金で運営しておりますので、一応項目設定という形で1,000円入れさせてもらいました。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○5番 鳥越準司議員 はい、結構です。
  じゃ、次お願いします。
○市川金雄議長 2点目、寄附金の関係についてお願いいたします。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 寄附金の一般寄附と民生寄附の、どういうふうに分けるかというお話でよろしいんでしょうか。
○5番 鳥越準司議員 はい。
○山口文明理事兼企画財政課長 これにつきましては、寄附される方が、これは福祉事業に使ってくださいとか、そういう中で一応、この民生費だとか、何でも使ってくださいといった ら一般寄附ということで分けさせていただいているところでございます。
  民生費10万円、今年度予算計上させていただきましたが、毎年本当に日本化成さんから大分の寄附をいただいておりますので、当てにするわけじゃないんですけれども、10万円ということで、予算は計上させていただいたところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 ですから、19年度、決算はまだできませんけれども、もう決まっているものがあれば、お知らせいただけないかというふうに。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 19年度につきましては、補正のところでも一般寄附ということで、また商工関係の寄附ということでも入れたことがあるんですけれども、各施設、町有施設の基金のほうに入れていただきたいということで、19年度は3月補正で大分寄附させていただきました。補正もさせていただいたわけでございますが、その辺に20年度の予定はというお話なんですけれども、それは各団体のほうの経営状況によって、ちょっとわかりませんので、今回につきましては、寄附については、この一般寄附と民生寄附だけに分けさせてもらうということになります。
  19年度実績ですか。
○5番 鳥越準司議員 だから、お話しできるものだけで結構でございますけれども。先日の補正予算で大部分でしょうけれども、一応まだ......
○市川金雄議長 立ってお願いしたいと思います。
○5番 鳥越準司議員 いわゆる19年度の実績、お話しできるものがあれば、いただけないかというふうに質問しております。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
○山口文明理事兼企画財政課長 3月補正の中でもお話しさせていただきました一般寄附として、埼玉中央農業協同組合の木のむら物産館関係ですね、334万円。やすらぎの家管理委員会から50万円、木のむら管理委員から100万円ということで、寄附をいただいているところでございます。
  そのほか、ちょっと今、手持ちにありませんので、今頭に浮かぶ3月補正の資料でご説明 させていただきました。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 寄附をいただくのは結構なんですが、例えばこれ、後で出てきますけれども、木のむら物産館のいわゆる駐車場だとか、その後の整備もございます。そういう費用を、一般会計からまた出ております。いわゆる寄附を受けて、また出すんだということは、ある面では、例えばその施設が余ったお金を自分たちの整備に使った後余れば、町へ寄附するということで、税制上の問題もあるんでしょうけれども、そのあたりのお考えは、町としてはいかがなんですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 基本的には、各施設につきましては、軽微な修理につきましては各施設でお願いし、資産として残るような施設につきましては町のほうでする。町の施設ですから。そのように基本的に考えております。
  そういう中で、例えば駐車場の全部を舗装するといえば、それは資産として残りますので、町のものですから、町として実施していく。それにつきましては、基金で積み立ててある、それを充当することも考えられますし、そういう中で事業をしていくということで考えております。今後もそのような形でやっていきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○5番 鳥越準司議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 続いて、23ページの児童福祉負担金についての答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  まず、玉川保育園の積算の人数なんですけれども、110名で見込んでございます。この110名につきましては、実際には121名今現在おりますけれども、町外からの受託を受けておりますので、その方については、この分担金の中には積算しておりませんので、ときがわ町在住の方ということでございます。それで110名。それから平保育園が30名。それから、はなぞの保育園が90名というふうになっております。
  以上です。
○5番 鳥越準司議員 はい、ありがとうございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○5番 鳥越準司議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 1点だけ質問させていただきます。
  29ページのところで、県費の補助金で、廃止路線代替貸切バス事業対策費補助金ということで、来年度は1,449万6,000円ということで、昨年に比べると113万円ほど減額されております。その前の年は148万円ほどふえております。大体毎年変わっていくんですけれども、この辺の根拠というか、どういう形でこういうふうな形で入ってきているのか、その辺をちょっとお知らせいただければ。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 この廃止路線代替バスの県の補助金の積算根拠ですが、廃止されたバスの路線を維持するためということで、基本的にやります。そういう中で、路線変更を多少やらせていただきました。特に今回につきましては、10月につきましては、昨年の10月ですか、一部、玉川工業高校のほうを回りましたり、また越生線につきましては、旧路線の変更をしながら、越生高校のほうを回るような路線変更いたしました。そういうもので、その路線につきましては、補助金該当にならないということで言われていますので、そういう中で、補助額が減額になったということでございます。
  その前の年につきましては、昨年ですか、ふえたというのにつきましては、経費の関係がありましたので、経費の、多少路線も動かしまして、路線数がふえましたし、そういうことを加味しながら、県のほうでも補助金については伸ばしていただく格好です。
  今回、減額につきましては、路線変更に基づいて、路線変わったということで、減額になっているところが主なものでございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 了解しました。
○市川金雄議長 ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これで歳入の質疑を終了いたします。
  続いて、歳出の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 まず最初に、3点ばかりお伺いしたいと思います。
  まず、ページ数で申し上げますと43ページですか。43ページの総務費の人件費関係なんですけれども、一応一番下、43ページ、臨時職員賃金がここで大幅に上がっているようなんですけれども、この詳細と、あとうわさというか、話では、この3月で退職される方が大分いるんじゃないかという話も聞いている中で、来年度見込みが、現状より2名減ということになっているわけですよね。そういった中で、来年度採用者については、何人見ているのか。まずそれが1点ですね。
  それからあと、51ページですね。51ページの入札事務管理事業、これは電子入札の導入によるものだと思いますけれども、この電子入札の対象範囲ですか。全部電子入札で対応するのか。それからあとは、今後一般入札、指名入札、この点についての主流というか、どう、指名入札を主体にしていくのか。その点をまずお聞かせいただきたいと思います。
  それからあと、57ページですね。これは全員協議会でも、ちょっと副町長のほうからご説明をいただいているわけですけれども、交通対策事業の中に、報酬16万8,000円ということで、今度そういった交通対策のほうで、検討委員会を立ち上げるということをお聞きしております。私ども一般質問で、バス事業について一般質問させているわけでございますけれども、そんな中で、どういう構成、人数的な構成、またどういったメンバー的な構成なのか。その辺をちょっとお伺いしたいなと思いますので、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  1点目、柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 それでは、ご質問にお答えをいたします。
  まず1点目の賃金の関係でございますけれども、総務費の一般管理費の賃金8,162万円計上させていただいております。昨年に比較しますと、844万円増ということになろうかと思いますけれども、この賃金につきましては、現在は臨時職員については、全部総務課で、賃金については管理をさせていただいております。その56名分の賃金を計上させていただきます。
  この中で、現在臨時職員が59名おるわけでございますけれども、3名は非常勤職員という ことで、臨時職員といいますか、非常勤の職員については、他会計のほうで支出させていただいておりまして、そういうことで処理をさせていただいているということでございます。
  臨時職員につきましては、昨年に比較しまして6名ふえているわけでございますけれども、このふえた原因でございますけれども、玉川保育園で重度障害児が入園してございます。これに伴いまして2名、そして看護師を1名つけております。これについて1名を計上してございます。それと、アライグマの処理ということで、これは補正でやらせていただきましたけれども、この2名。それと昨年は当初予算では見てございませんでした学校支援員、これ1名を今回計上させていただいておりまして、計6名増加になったわけでございます。そういうことで、ご理解をいただきたいと思います。
  それとあと、職員がここで、3月で一般職員がやめられるということで、2名減になっているということで、お話をいただきましたけれども、実際には、当初予算を組んだ後に出されておりますけれども、7名の退職ということに現在なる予定をされております。そのうちで一般職員で2名採用してございます。こういう形で、実際的には5名の不足ということになろうかと思いますけれども、今回臨時職員で、そのうち3名を採用していきたいということで、今、臨時職員については、そういうことで計画をしているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○14番 野原兼男議員 はい。
○市川金雄議長 続いて2点目、51ページの電子入札に関する件。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 入札関係でございます。特に、入札につきましては、新聞紙上でもいろいろ話題になっているところでございますが、町としては、平成21年度を目途に、電子の入札方法も検討していきたいと考えているところでございます。20年度、今回この予算を組ませていただきましたのは、その入札参加資格、20年度から始めますので、この事業を取り入れさせてもらったものでございます。対象はどうかということでございますが、今後、その辺を十分1年かけて検討させていただければと思います。
  それと、一般指名の今後動向はどうかという話でございますが、基本的には一般入札も拡大し、視野を広げながら、指名入札も併用するような形で、今後やっていくことになろうかなと考えているところでございます。
  なかなか一般だと、町内業者の対応が可能か、地域振興のための地域産業の活性化のため に対応できるかどうかといこうことも含めて、今後十分この辺については検討していきたいと考えているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  14番、野原議員。
○14番 野原兼男議員 そうすると、来年度、20年度は電子入札はまだ始まらないということでよろしいんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 そのようでございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○14番 野原兼男議員 はい。
○市川金雄議長 続いて、3点目、57ページの関係、答弁を求めます。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 交通対策事業でございますが、これにつきましては、主体的にはバス事業でございますが、町内の足の確保ですね。これから少子高齢化が急激に進んでおりますので、その辺の交通網をどうつくっていくか、町内の交通網をどうつくっていくかということが、大きな課題になろうと思います。
  そういう中で、構成員につきましては、その辺も視野に入れながら、この委員会の構成も考えていきたいと思います。今この方、この方と、この職種、この職種ということは、まだ検討していないところでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 14番、野原議員。
○14番 野原兼男議員 じゃ、そうすると、具体的にはその辺は煮詰まっていないということで、予定としてはどの辺を念頭に置いていますか。その辺をお伺いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  副町長。
○関口 章副町長 それでは、考え方といたしましては、地域公共交通会議的なものの名称のもとに、各交通事業者、鉄道事業者でありますとかバス事業者、あるいはタクシー業者、それから学識経験者、住民代表、そして県の交通政策課の職員ということで、どのぐらい、ど ういうふうに配分するかは今後でありますけれども、大体そんなところを考えております。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  14番、野原議員。
○14番 野原兼男議員 あと、いつごろ立ち上げていくのかということと、その町民、利用者のほうの構成はどうなっていますか。
○市川金雄議長 企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 早い時期に立ち上げたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○14番 野原兼男議員 町民、利用者のほうの構成は入っているんですか。
○市川金雄議長 さっきの構成が入っていましたね。構成について。
○山口文明理事兼企画財政課長 構成員に業者がですか。
○14番 野原兼男議員 いえ、利用者。
○山口文明理事兼企画財政課長 利用者は当然、考えさせていただければと思います。
○市川金雄議長 ほかに。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  47ページ、この町長交際費について、今回は引き下げられておりますが、このことについて、私はこの内容説明の中では、執務が円滑に効率的に遂行できるようにと挙げられております。これは、交際費の使い道によっては、間違いの出る場合もありますので、こういうことの交際費、どのような目的で、今まで経費をしてきたのか。今後どのようなものにこの交際費が使われるのか、この点お伺いします。
  それから、59ページ、区長報酬についてですが、ときがわ町から見ると、55行政区。これは、前も私は言いましたが、いかに多過ぎるかなと思います。これを縮小することの考えはあるのかどうか。この1行政区で少ない人数のところも、当然あると思いますが、この改革も必要ではないかなと思いますが、この区長というのは、地方自治法にも、区長を設ける文言はないと思うんですよね。この点について、区長を楽にしてやる政策も、町としては大事かなと思うんです。
  それから、63ページですが、これも私がいつも訴えてきている同和団体の問題ですが、これは、今後見直す等の考えがあるのかどうか。この研修会等が、この費用において、どのぐらい年間研修会があるのか。どのような費用を使われているのか。こういう点をお伺いした いと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  まず、第1点目について、交際費について関すること。
  総務課長。
○柴崎政利総務課長 交際費について、ご答弁申し上げます。
  先ほど出てきましたけれども、平成20年度予算につきましては、115万円ということで、昨年に比べまして5万円減をさせていただいているわけでございます。
  その交際費の使途でございますけれども、この事業説明概要で書いてあるような使途をさせていただいているわけでございますが、具体的には、交際費の使途としては、会費、慶弔費、それと協賛費、お見舞金という形で、主にこういう形で使わせていただいております。特に会費が多いわけでございますけれども、これにつきましては、町長、地域に積極的に出ていただきまして、地域の意見を集約してくるというか、収集してくる。そして課長に対しては、皆さんのご意見、要望、苦情もあるわけでございますけれども、これを的確に指示しまして、その改善に努めているということで。
  ちなみに、昨年の回数が地域の会合等、出ていただいたのが、136回ございました。それとことしが、もう既に124回出ていただいて、精力的に地域に出向いて、皆さんのご意見を聞いていただいているというようなことではないかと考えております。こういう形で、交際費については使途をさせていただいている。あと、慶弔費等につきましては、役職を負っていらっしゃる方等のお亡くなりになったときに使わせていただいておるということでございます。お見舞いについても、そういう形でやらせていただいておりますし、あと協賛金につきましては、主として観光協会の写真展、そういうものについて協賛をしていただきたいというようなことで、景品等の購入というか、トロフィーなんかもございますので、そういう協賛として、中には森林公園の菊花展なんかにも協賛をさせていただいているという形で、使途をさせていただいているものがございますけれども。
  交際費については以上でございますが、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 この中でも慶弔費の割合は、恐らく高いと思うんですが、地域的な136回、こういうこともうたわれております。これは私は、交際費の中で、私たち議員も研修等は、ときがわ町は政務調査費はありませんから、私は実費であちこち行っていますけれども、そういう中で、町長にぜひ私はお願いしたいのは、地元の交流は大事です、確かに。 ただ、この交際の中でも、町から出ることも一つのいい点であります。例えば、私が前にも言いましたように、障害者の問題のシンポジウム。そういう問題もかなり多く限られてあります。そういう中で、やっぱりそういう人たちの交流も、交際費の中からも十分活用できるんじゃないか。一部の問題じゃなくて、私は広い範囲で交際費というものは生かせると思います。それによって、行政に携わる首長として、前にも町長言いましたけれども、乳幼児医療費の問題についても、県ではすごい強化されて、そういう問題も、町長はこれは本来は国がやることだということを言っていますが、こういう中でも、首長としての活躍、頭になって、やっぱり国にも意見書を出してもらえるような、そういう活動の輪も、一つの交際費の中で広がるんではないかなと思うんですが。全体から見て私はお願いしたいんです。その点について。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  総務課長。
○柴崎政利総務課長 交際費につきましては、県の支出の基準等をもとに、町としても、その基準をつくりまして、使途させていただいております。ですから、中には町長には個人で出していただいているものも、大分あります。これは個人でお願いしますということで、お願いしているものもありますし、また、慶弔費が非常に多かろうというご質問でございますけれども、現在、平成19年度の現時点においては、29名参列させていただいております。最高でも1万円ということで、これを基準にのっとって出させていただいております。
  それと、会費については、対外的にもということで、ご質問でございますけれども、この会費の中には、やはり対外的にも町外の方の交流にも支出をさせていただいておりますので、ご了解いただきたいと思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 町長、補足。
○関口定男町長 私がいろいろ町内で会合等、出ておりますけれども、先ほど総務課長のほうから130件から140件ということがありますけれども、それは、交際費を出しているところ。それは会費が設定してあります。ですから、私のところに通知をいただくときには、まず会費をちゃんと書いてくださいということで、会費が2,000円のところは2,000円、3,000円のところは3,000円。会費なしで私が行ったら、やっぱり失礼じゃないですか。これはちゃんと会費は払って、私の分も用意してありますから、だからその分を交際費で出しているということであります。ですから、回数とすると、そういう交際費を使って行っている回数でそ のぐらいということですから、もっといっぱい出ています。外へも、そういう面では会費なしのいろいろなこともありますし、ある面では首長同士の情報交換の場合は、交際費でなくて、やはり実費で出したりとか、そういうことで、本来だったらば、私は交際費から出してもいいと思うんですけれども、やはり今の時代ですから、多少その辺のところは考慮に入れながらやっているということでありますので、ご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  4番、野原議員。
○4番 野原和夫議員 よくわかりました。ある人は、52億円の予算に対して交際費は少な過ぎるという、ある議員は言っておりますが、これは会社とこういう問題は、また別問題でございます。あくまでもお金というのは、住民皆さんの税金、その中の負担割合で出ていますから、その使い道をきちんとする。近隣の町村から比べると、ときがわ町は割とまだ高いという評価。金額におきますと、予算が多く見られているということも言えると思うんですが、慎重に広く使っていただきたいということをお願いしておきます。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 要望でよろしいですか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○市川金雄議長 続いて、2点目をお願いいたします。59ページの関係です。
  答弁を求めます。
○関口定男町長 区の区長さんの数の問題等は、全町的な問題ですので、私のほうから答えさせていただきます。
  この区につきましては、いろいろな御意見等があると思います。実は長い話になっちゃうかもしれないんですけれども、私が平成11年に玉川村の村長に就任したときに、やはり合区の問題等がありました。じゃ、町のほうの主導でやってくれということになるんですが、今度は町で主導でじゃやろうかということになると、今度はその区の中の一部の人から、何で合区するんだという話になりました。それなので、やっぱり合区とか分区に関しては、それでは自分たちで申請をしてくださいということで、お話をしました。ということは、仮にAという地区とBという地区が合併したいということになれば、積極的に町でも応援します。ですから、今度はその反対に、Aという地区が分区したいというときにも、町のほうに申請していただければ、どうぞ、分区について協力しますということで、あくまでも住民が主体でやっていただくという基本姿勢で来ました。今回も、新しいときがわ町になっても、やはり合区をしたいという話を聞く区もあります。これにつきましては、やはり地区の皆さんの 意見が一致して、合区したいということで上げていただければ、いつもで町のほうは協力します。その反対にまた、分区の面も、ぜひ分けていただきたいということになれば、ぜひ分けるということも協力をする。ですから、あくまでも区につきましては、私は考え方とすると、行政のほうでこういうふうにしなさいというんじゃなくて、やはり区に住んでいる住民の皆さんがこうしてほしいと。物事のスタンスというのは、そういうことだと思うんです。こうしてほしいという方向でいきたいと思っています。ですから私は、今、55区がありますけれども、支障なく今やっていると思いますし、ある面では、区は細かいほうが、住民の皆さんのサービスは細かくできるんではないかと思います。
  それと、あと人数なんですけれども、少ないところは17戸とか18戸とかというところがあります。私のほうとすると、そういうところはぜひ合区してほしいなと、気持ちでは思っておりますけれども、それは私のほうから言うのではなくて、先ほども言いましたように、住民の皆さんのほうから言っていただければ、合区はいつでも認めますし、そうしてほしいと思います。
  ちなみに、区長さんの報酬につきましては、これは平等割といいますか、それが4万円とか4万5,000円だったと思います。あとは戸数割でありますので、経費的には区がふえても減っても、その町から出る経費面は、戸数割でいっていますから、ほとんど変わらないんであります。ですから私のほうは、多くも少なくとも、何しろ住民の皆さんの意見をよく聞いて、住民の皆さんの意思でぜひ合区したいということであれば、協力しますし、分区したいということであれば、分区も協力します。それなりのまたアドバイスもできればしたいと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  4番、野原議員。
○4番 野原和夫議員 この問題においては、今これから各行政区でも総会等がありますが、区長選に、区長を選ぶのに苦慮している。そういう問題も聞いております。やっぱり人数が少ないところは1つになるとか、何かの対策を得てやらないと、ほかの自治体から比べて、やっぱり多いですよ。そういうところを改革するのは、町から意見として取り上げることも大事ではないかなと思うんです。そういう点、やっぱり住民の声を聞くのも大事ですけれども、町からの、やっぱり改革に向けての意見を出すことは大事じゃないかなと思います。この点について、お伺いしたいんですが。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  町長。
○関口定男町長 この区に関しては、私もずっともう、長になると、こういう問題というのは、常について回る問題であります。ですから、先ほど言いましたように、行政のほうで、野原議員から言わせれば、こういうふうにしなさいという指示を出せというんですけれども、それはやはり、それぞれの地域の歴史もありますし、文化もありますし、隣組単位の6軒と6軒の合併もなかなか難しいということも、現実にありました。ですから、あくまでも、ぜひ、じゃ、もし野原議員が住んでいる五明なら五明が1つにしたいというんでしたらば、ぜひ皆さんでそういう意見を統一して、町のほうに、意見が統一できたから、ぜひ合併をお願いしたいと言っていただければ、ぜひ協力をさせていただきますので、その辺をご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 私のところの五明は、全戸、人数的にはある程度多いので、そういう問題はないんですが、やっぱり少ないところの意見も取り上げること、これも大事ではないかなと思います。
  やっぱりそういう中で、町としても進めることも必要だし、ただ、改革は改革。................................................................................................................................................................................................................................................やっぱり行政としても一歩前進の動きをする。これは大事かなと思うんですが、この問題は難しいと思いますが、ぜひ考えていただきたいことをお願いして、もう終わりにします。
○市川金雄議長 町長。
○関口定男町長 これ、野原さんちょっと勘違いしていると思うんですが、行政の自治体間の合併と、行政区の合併は違いますから、はっきり申し上げまして。
○4番 野原和夫議員 それはわかります。例えばの話です。
○関口定男町長 ですからそのときに、野原さんが言ったように、行政区の合併に対しても、野原議員さんも、ぜひ住民の意見を聞きながらということで言いました。ですから、ましてやこの行政区の合併については、もっと身近なことですから、住民の皆さんの意見を聞いて、逆ですよ、野原さんの言っていること。勝手に行政で決めちゃうんじゃなくて、野原さんが前から言っているように、住民の皆さんの話し合いのもとで決めてもらう。これが筋だと思っていますので、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 続いて、63ページ、負担金補助及び交付金に関する質問に答弁を求めます。
  柴崎総務課長。
○4番 野原和夫議員 違う違う、人権。63ページ。
○市川金雄議長 失礼いたしました。人権同和対策についての答弁を求めます。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答えをいたします。
  ご質問のですけれども、現在、同和問題というより、人権同和問題ということで、人権問題も含めて、この問題については取り組んでいるというのが現況でございます。
  それと、その研修の回数でございますけれども、平成20年度で約11回計上させていただいております。そういうことで、経費につきましては、負担金等もありますので、37万円程度になろうかと思っております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 この負担金割合ですが、比企郡市同和対策、こういうことは比企郡でやっていると思うんです。この下の同和団体、これも大きくはやっていると思うんですが、法律も終わったことですし、同和団体研修会。この研修会。下のこのことについては、どのような研修をして、どのような会議をしているのか。この中身についてお伺いしたいんですけれども。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  総務課長。
○柴崎政利総務課長 同和の研修でございますけれども、同和問題につきましては、前回もご答弁申し上げたかと思いますけれども、ご指摘、差別については、この法律の中で解決しているだろうということでありますけれども、ご存じのとおり、結婚問題を初めとした心理的差別については、いまだ残っておりますし、その差別事件が後を絶たない状況にございます。現在は、落書きによる差別、それとインターネットを利用した書き込みによる差別事件、そして今、大きな問題となっているのが、8業種による戸籍の不正取得。何のために使うかといいますと、興信所が、この8業種というのは、ちなみに申し上げますと、行政書士、弁護士、司法書士、土地家屋調査士、弁理士、税理士、社会保険労務士、海事代理士―海事代理士というのは、ここら辺は余り関係ありませんけれども、この方々につきましては、一つ の書類を持てば、戸籍を取得できるという資格を持っております。興信所がそこを利用して、戸籍をとります。そして身元調査を行う。これをとって興信所に売るというふうなことをやっているようでございます。ですから、興信所を利用するというのは、ご承知のとおり、結婚問題だとか、就職に関する問題、こういうことで、どこで生まれたとか、そういうものを調べるためにとるんであろうと思いますけれども、この事件が大分多くなっております。研修会については、こういう事件をなくすという意味で、それと事件の実態を報告していただきまして、差別のない明るい社会をつくるための研修ということで、ご理解をいただきたいと思っております。ですから、まだまだそういう差別事象というのは残っているということで、ご理解をいただければと思っております。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 よくわかります。私も先月、深谷で、このシンポジウム、同和対策の問題で行ってきましたが、我が党の共産党の党首、町長の茂木町長も出席して、問題を取り上げました。鳩山では代表で鳩山の根岸議員が出席して、やっぱりその内容を、鳩山町長みずからの問題として、そういうものを取り上げていただきました。こういう同和対策については、今、全国で広まっている問題でありますが、終了した中で、差別というあれは、もう失ってあるわけなんですね。それは今、課長が言いましたように、一部の問題でそういう人が動いているのは確かであります。でも、それを問題を打破するために、私たちも動いているわけですが、そういう問題は、やっぱり町でもきちんとして、対策、同和対策というのを、同和の名前そのものも消えてもいいんではないか。人権ということで今動いている日本ですから、そういうところも、私は交えてお願いしたいと思うんです。
  この中で、予算は微々たるものと、少ないと皆さん言っておりますが、少ないお金でも、やっぱりその使い道によっては、評価もよくなるし、悪くもなると思うんですが、そういう中で、この1回の研修、同和対策の研修、どのぐらいの費用が1回にかかるのか。ちょっとその点についてもお伺いしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  総務課長。
○柴崎政利総務課長 お答えを申し上げます。
  同和問題につきましては、先ほども申し上げましたけれども、人権問題に変えるということでございますけれども、人権問題、やはり同和問題では、同じ人権の中でも違うというこ ともご理解をいただきたいと思います。生まれた土地によって差別を受けるということがございます。ですから、他の人権問題とは、そこで1つ違うということで、同和問題についても、取り組まなければならないということでございます。
  それと、この同和問題の研修で、幾らぐらいかかっているかということでございますけれども、職員が1人行きますと、1日2,200円で2日分になりますので、4,400円になります。そのほかに宿泊代等の負担金という形で、おおむね大体1万2,000円から4,000円の範囲で支払っておりますので、1万六、七千円。通常、この行政内の皆さんに研修会で行っていただくときに支弁しております宿泊旅費等と同じぐらいの支弁をさせていただいておるというのが現況でございます。
  以上でございます。
○4番 野原和夫議員 じゃ、最後に要望としていいですか。
○市川金雄議長 はい、要望にとどめてください。
○4番 野原和夫議員 ぜひそういうことも、今聞きましたけれども、この対策については、今後いろいろな問題で努力していただきたいと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  暫時休憩いたします。
  再開を午後1時からお願いをしたいと思います。
                                (午後 零時05分)
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○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
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   ◎発言の取り消し
......................................................................................................................................................................................................................................................................................................
          ..........................................
......................................................
  ...................................................................................................
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       ◎議案第26号の質疑
○市川金雄議長 引き続き歳出の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 では、まず49ページのところで、庁舎維持管理事業の中で、先ほど多目的トイレということで、514万5,000円上がっておりますけれども、どこの工事をするのか。その辺の内容をお聞かせください。
  それから、2番目として、57ページのところの、インターネットの環境ですね。通信事業の関係で、今年度、4,581万円ということで、業務委託で設計をするということだと思うんですけれども、具体的にいつごろ、どのような形で、この辺の設計業務に入るか、もう少し詳しくお聞かせください。よろしくお願いします。
  それから、61ページのところの難視聴対策事業で、テレビ共聴組合の修繕補助事業ということで、前年度も共聴組合の地デジ対応のやっていると思うんですけれども、8組合があると思うんですけれども、大体それぞれの組合で、何世帯ぐらい加入しているのか。その辺もお聞かせいただければありがたいと思います。
  以上、3点についてお聞かせください。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  まず、第1点目、49ページの関係。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 それでは、49ページでございますけれども、維持修繕の中の工事請負費の中の多目的トイレでございますけれども、これにつきましては、現在、本庁舎と第2庁舎に障害者用トイレがあるわけでございますけれども、あのトイレをストマーの洗浄器を設置したり、そういうトイレに改修をしていきたいということで、この予算と、あと本庁舎の照明灯が、前にも申し上げたかと思うんですけれども、照明器具があるわけですけれども、既に古くて、53台の照明を取りかえたり、蛍光管も取りかえるにも取りかえようがないということで、それとあと安定器がもうだめだということで、これを取りかえていきたいということで、これらの予算を計上させていただいております。ストマーとして、改修費として200万円。これらを計上させていただいているということで、ご理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 ストマーをやるということで、これすべての多目的トイレにやるということでよろしいでしょうか。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  総務課長。
○柴崎政利総務課長 現在のところは、本庁舎と第2庁舎の多目的トイレ1つずつありますので、これをやっていきたいということです。この状況によっては、また考えなければいけないと思いますけれども、今回の予算については、これらをやっていきたいということでございます。
  なお、ストマーの設置につきましては、障害者自立支援法の臨時特別交付ということで、補助事業も使えるということで設置をしていくということでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  続いて、第2点目、57ページの関係。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  57ページの町内の超高速ブロードバンド環境整備に関する事業でございますが、今、19年度予算で、ときがわ町地域情報計画を作成しているところでございます。今年度事業でありますので、その計画を見ながら、できるだけ早い時期に、詳細設計の事業について取り組んでまいりたいと考えておるところでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 じゃ、時期とかそういうところは、まだ特に内容的なのがないということで、よろしいでしょうか。
○市川金雄議長 企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 お答えします。
  先ほどお話ししましたとおり、今、地域情報計画を作成中でございます。その状況を加味しながら、今後も進んでいきたいと思います。
○7番 笹沼和利議員 はい、わかりました。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  それでは、続いて、61ページの関係。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 それでは、お答えします。
  テレビ共聴施設修繕補助金ということで計上させていただいておりますけれども、ご質問の8つの組合が現在、ときがわ町の中には共聴組合があるわけでございますけれども、加入世帯については、後でちょっと答えさせていただくということで、大変申しわけないんですが、ご理解いただきたいと思いますが、よろしくお願いします。
  この補助金につきましては、地デジ対応のための補助金ということで、もとのアンテナだけを取りかえるということの補助金で設置をさせていただいております。ご理解をいただきたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいですか。
○7番 笹沼和利議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 ほかに。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 8番、増田和代でございます。
  3点ばかり質問させていただきます。
  89ページの扶助費の中で、日常生活用具給付費ということで、火災警報器か何かの設置だと思いますけれども、それのちょっと内容、お願いいたします。
  あとは97ページの一番上なんですけれども、児童遊園地管理事業ということで、今、これのちょっと内容というんですけれども、今、児童公園になっているところ、番匠のところもそうなんですけれども、ブランコか何かがもう既に撤去されておるところがあります。あとそれから、本郷の親水公園のところの遊具が、黄色いテープで張られているんですけれども、何かちょっと見た感じでは、まだちょっと真新しいので、ああいうところをどうして、ああいうふうになっているのかなと。そのままそれを撤去するのか。ちょっとそれについてお願いいたします。
  あとは115ページの真ん中ほどなんですけれども、ごみ減量化推進事業の中で、資源回収実施団体奨励金130万円。これは19年度と同じ予算で立てられていますけれども、今のこの実施団体が何団体あるのか。すみません、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  まず、89ページの関係。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  この事業につきましては、ときがわ町老人日常生活用具給付実施事業ということでございます。内容的には、おおむね65歳以上の高齢者の方で、心身等の機能が低下した方で、防災の配慮が必要な方ということで、ひとり暮らしの老人に対するものでございます。
  これについては、火災報知器の設置費というか、器具の購入ということでございまして、1万5,000円を限度に補助を行うというものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  増田議員。
○8番 増田和代議員 すみません。これはたしか私が質問をした、それの答弁として、今回30万円というのが出てきたかなと思います。大変ありがとうございます。申しわけないです。
  65歳以上のひとり暮らしということで、火災警報機を買うときの1万5,000円ということで、それでよろしいですか。
  あともう1点なんですけれども、買って設置をしますよね。当然買うんですから。それは個人負担ということでよろしいんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 設置器具ということで、お考えをいただきたいと思います。ですから、設置に係る費用、設置する費用。例えば業者に頼みますと、その設置してもらう費用については、これからは外れて、その器具に対する補助ということで、お考えをいただきたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○8番 増田和代議員 ありがとうございます。
○市川金雄議長 続いて2点目、97ページの関係。答弁願います。児童遊園地に関すること。
  暫時休憩いたします。
                                (午後 1時11分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時12分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 増田議員。
○8番 増田和代議員 8番、増田です。
  申しわけございません。名称が間違っちゃって、申しわけないんですけれども、第一球場の表というか、裏というか、そこのトイレのわきに公園があるんです。そこの公園のことを私は言いました。ただ、ちょっとそこの名前が、わからないので、親水公園と言ったんですけれども、何か名称が間違っていたということで、申しわけないんですけれども、今訂正させていただきます。
○市川金雄議長 それでは今度は、正規な質疑に対して答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  第一球場と道路の間にある公園のみ、建設課で管理しております。
  そこにつきましては、基礎の部分がかなり腐食等しておりますので、緊急的に使用禁止をいたしまして、補修等につきましては、今検討しているところでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
○8番 増田和代議員 はい。
○市川金雄議長 それでは、続いて......。
  増田議員。
○8番 増田和代議員 よくわかりました、ここは。
  あと、番匠のところは、ブランコがもう撤去してあるんですけれども、あれはもう建てないのかどうか。
○市川金雄議長 番匠のところの遊園地、遊具。
○8番 増田和代議員 あの駅前です。番匠は1つしかないんです。明覚駅の駅前の。
○市川金雄議長 暫時休憩します。
                                (午後 1時14分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時15分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 増田議員のご質疑に答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 明覚駅前の公園につきましては、建設課で管理しております。そこについても、先ほど同様、腐食等しておりますので、同じような対応をさせていただいて、今後補修等については、今検討しているところでございます。
○市川金雄議長 8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 ありがとうございます。
  そうしますと、今後、今検討しているということなんですけれども、また新たに建てていただくとか、そういうようなものは、これから先、当面わからないということなんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  建設課長。
○桑原和一建設課長 4月中には決定いたしたいと思いますので、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 増田議員。
○8番 増田和代議員 なるべく、子供たちの遊ぶところなんで、希望あふれる、そういうような感じで設置していただければいいかなと思います。ありがとうございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
○8番 増田和代議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
          (「資源回収」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 資源回収の関係、失礼いたしました。すみません。
  資源回収の実施団体の奨励金について、岩田環境課長、お願いします。
○岩田功夫環境課長 資源回収の登録団体でございますが、今現在で、環境課に登録していただいている団体につきましては、11団体ございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 11団体ということなんですけれども、午前中やりました3、4のところにかかってくるんですけれども、今、資源回収しているもの自体が、かなりやはりお金に対して、今、新聞紙は倍近く、アルミも何も全部ですか。新聞紙が6円が11円、あとそれか ら雑誌が4円が8円、あと牛乳パックが7円から10円、アルミ缶が75円からキロ130円、あと段ボールですか、それが5円から10円といって、かなりやはり値段が高騰していると思います。この資源回収やっている人たちというのは、やはり自分のところで使うんじゃなくて、やはり地域の人のために使っている団体がかなりあると思います。大変なご苦労をなさって、やはり資源回収してやっているという、そういうような面から、ちょっと考えていただきたいのは、資源回収の奨励金をもう少し上げるという考えはいかがでしょうか。これだけやはり上がっていますので、そういうような、いかがでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、お答えさせていただきます。
  奨励金を引き上げてはというご意見でございますが、これに関しましては、この資源回収に当たっての奨励金、これは、補助金とはまた違った性格を持っております。あくまでも町といたしましては、この資源回収団体につきましては、自主的な、自発的な形の資源回収団体ということで、その資源回収したものによっては、資源を搬出された業者さんから、一定の割合で受益は受け取っていると思います。これに対するまた町としてのさらなる、もう少し資源回収団体をふやそうという形の意味合いもありますので、この奨励金の単価的なもの、今、1キロ当たりすべて7円で行っているわけでございますが、この引き上げについては、ちょっとまだ予算的な面から難しいものがございます。
○市川金雄議長 8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 ありがとうございます。
  資源回収の回収のお金に対して、合併前の玉川におきましては、やはりかなり高い値段で、回収されておる人たちに、値段が上がったといって、合併して、この旧都幾川のところに合わせたという、そういうようなことをちょっとお聞きしました。それで、本当に、確かに業者出しているところからも、確かに、奨励金みたいな、そんなようないただいていますけれども、ぜひとも、これだけやはり去年とその前とは、かなり古紙とか、そういうような資源回収の業者から来るお金が、かなりアップしていると思います。それに対して、やはり、これは要望でいいんですけれども、考えていただきたいというようなものは、私はあります。ぜひともそういうような方向性で考えていただければ、また資源回収している方たちも、やはり自分の利益になるための資源回収やってじゃないと思います。皆さんが地域のため、そういうようなために、地域にやはりお金をという、地域のために使おうと思って、一生懸命 資源回収している団体が11団体あるということだと思います。やはり行政のほうから見れば、それは個々でやっていると、そうやって言われれば、それはまあ仕方がないかなと思いますけれども、やっているほうの人から見れば、やはり全部地域のため、自分たちの地域をよくするためにやっているという、そういうような団体じゃないかと思います。そういう点よく含んでいただいて、今後やはり検討課題にしていただきたいなと思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 要望でよろしいんですか。
○8番 増田和代議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  町で資源回収行っている売り上げにつきまして、売り上げ、収入で、資源回収物で雑入で受け入れております。これにつきましては、あくまでも町として資源回収を行うための収集委託費用、それとこの減量化に当たっての必要な経費等に充てるような形は考えております。特定収入としての形で切り離して、この資源回収団体への奨励金、これとはまた別のものとお考えいただきたいと思います。
○市川金雄議長 補足説明。
  副町長、お願いします。
○関口 章副町長 この奨励金の性格なんですけれども、要するに自主的に回収していただける団体が、地域のためにやっていただくということで、やることによって、ごみ全体をある程度抑えると。ただ、奨励金を出してやっていただいて、業者からバックを受けるのは、町には来ないんです。だから、本来であれば、こういった自主的な団体がふえていただくことは必要ですので、本来ならば、ある一定期間、つまりそういった団体がふえるまでの間の臨時的な奨励補助金として出すのが、補助金の性格からすれば正しいんだと思うんですね。だから、このように、昨今のように、金属その他の価値が上がってくれば、当然のことながら、業者から団体に対するバックも、通常ふえてくるものでありますので、それをさらに奨励金をふやすというのは、ちょっと奨励金の性格からすると、いかがなものかというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○8番 増田和代議員 はい、わかりました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎答弁未了部分について
○市川金雄議長 ここで先ほどの笹沼議員の質問に対して、総務課長から発言が求められておりますので、それを許可いたします。
○柴崎政利総務課長 お許しをいただきましたので、答弁させていただきます。
  先ほどの笹沼議員さんから、8テレビ組合がある、その加入世帯数というご質問でございまして、それに答えられなくて、大変申しわけございませんでした。それでは、お答えを申し上げます。
  まず、番匠テレビ組合でございますけれども、124世帯。次に、明覚駅前共同受信組合、いわゆる明覚駅の、あれは北側に当たるんでしょうか。その辺の方々が入っているわけですけれども、116世帯。金毘羅山テレビ共同受信施設組合、これは桃木地域。桃木、関堀、田中地域も一部入っているかと思いますけれども、220世帯。次に、西平共聴組合。これが304世帯。次に、奥畑テレビ共同受信施設組合、98世帯。大築テレビ組合。この大築テレビ組合というのは、奥畑から椚平に抜ける谷なんですけれども、ここに10世帯加入してございます。これは独立して、早い組合で、あそこはテレビが見えないということで、他の組合より早くからあったようでございます。10世帯。それと、大野テレビ組合。これが111世帯。竹の谷テレビ共同受信施設組合。区でいいますと上ミでございますけれども、ここが33世帯。なお、大野テレビ組合と竹の谷テレビ共同施設組合につきましては、アンテナの受信点は1つでやってございますので、今回の地デジ対応については、2つで1つの補助金ということで、40万円ということで、交付させていただきます。
  ちなみに、テレビ受信施設組合につきましては、NHKのテレビを受信しているアンテナと、あとNHKの事業でやっておりますので、民放を受信するアンテナ、この2つがございまして、1つじゃないんですね。NHKだけが大体、言われているのが100万円かかるだろうと。これはNHKが出します。民放分として100万円かかるということだったんですけれども、大分進んできまして、多少は安くなるかもしれませんけれども、一応100万円ということで、4割を見させていただいております。
  1つのアンテナで、やはりアンテナだけ交換して、約200万円と言われておりまして、片方はNHK分、片方は民放分ということで負担をしておるのが現況でございます。
  以上でございます。よろしくお願いします。
○7番 笹沼和利議員 よくわかりました。
 ─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第26号の質疑
○市川金雄議長 よろしいですか。
  ほかに。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越でございます。
  続きまして、今のがテレビの関係からまいります。
  テレビ共聴のシステムを、アンテナの交換なんですが、ちょっと詳しくお知らせいただきたいんですが、地デジ対応ということで、今年度やってしまいますけれども、まだ完全に地デジに移行するまでは、あと数年残っておりますけれども、ここでアンテナを取りかえてしまいますと、アナログ放送が見られるように、今までのままでできるのかどうか。そこだけをお願いいたします。
○市川金雄議長 これ何ページに。
○5番 鳥越準司議員 61ページの続きです。
○市川金雄議長 61ページ。
○5番 鳥越準司議員 はい。
  引き続きまして、57ページ。56、57で、町内情報通信基盤整備事業で4,690万円強とってございます。この中で、今年度大きな事業をやるわけですけれども、ここに委員報酬がございます。現在は懇談会という形でやっておりますけれども、この委員報酬ということは、委員会を設置して、これに対応するものの委員会をつくるんであろうというふうに考えておりますけれども、これの委員構成、人数、それから回数くらいのめどがついているのかどうかをお願いしたいと思います。それと中身としては、何をするのかということがわかれば、お願いしたいと思います。
  引き続き、あと82ページですけれども、この福祉事業としまして、上の段のところに、移送サービス利用料助成とございますけれども、これが、昨年度が225万8,000円が、今年度43万6,000円に下げられまして、182万2,000円の減額になっていると。これは何か対処すべき事由というんですかね。利用が少なかったから、こういうふうになったのか。それとも何か大きな理由があるのかどうか。その辺をお知らせ願いたいと思います。
  以上、3点でございます。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  まず、第1点の61ページの関係。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 それでは、お答えを申し上げます。
  地デジの問題でございますけれども、地上デジタル放送にアナログ放送を移行するということでございますけれども、この時期でございますけれども、平成23年7月24日、これをもって、今のアナログ放送については終結していく。その後については、地デジ放送になるということでございます。
  それと、ご質問の中で、現在の地デジ対応にアンテナをかえても、現在のアナログ放送は見られるのかというご質問でございますけれども、これは見られます。ただし、地デジの放送は見られません。現在のアナログのテレビに対して、コンバーターといいまして、変換装置をつけないと、地デジの放送は見られません。新しいテレビでありましたら、これ地デジ放送対応になっておりますので、両方見ることは可能でございますけれども。ですから、アンテナを交換することで、現在のアナログ専用テレビについては、コンバーターといいまして、交換機をつけないと見られません。それだけご理解いただきたいと思います。アンテナ自体は、現在のUHF放送の、今、テレビ埼玉なんかのアンテナと同じようなアンテナに切りかわってきますが、これらの変換をして、これらをアナログ用に変換して流すんですけれども、両方が見られることは見られますけれども、そういうことで、今のアナログ用のテレビについては、何度も言うようですけれども、コンバーターといいまして、テレビのところにつけないと、見られないということです、地デジ放送は。アナログ放送は今のまま見られるということです。
  以上でございます。
○市川金雄議長 5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 再度確認ですけれども、そうしますと、地デジ放送の受信可能なアンテナを取りつけるということで、現在のアナログ放送は、アナログ放送が終了するまでは見られるということと、地デジ放送が始まっても、その変換機がないと現在のアナログテレビでは地デジが見られないということの確認だけいたしますけれども、それでいいわけですね。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  総務課長。
○柴崎政利総務課長 そのとおりでございます。ですから、地デジ対応用のアンテナをつけるということで。現在のアナログも見られる。地デジ用のテレビを今売っておりますよね。あれを買えば。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 そうすると、ちょっとあれですけれども、じゃ、いわゆる地デジ対応のアンテナを今年度取りつければ、その地デジ対応のテレビであれば、すぐにでも見られるということでいいわけですね。
○柴崎政利総務課長 そういうことでございます。
○市川金雄議長 続いて、第2点目、56ページの関係、答弁を求めます。
  山口企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 町内情報通信基盤整備事業の関係で、委員報酬等でございますが、これにつきましては、19年度で再三お話ししましたが、ときがわ町地域情報化計画をつくっております。それに基づいて、詳細設計を20年度で行っていきます。その後、事業に21年度移るわけですが、このような大きな事業、どういうふうに皆さんにPRし、またどんな使い方をできるか等含めて、いろんな角度からちょっと、新しい委員さん、今、委員さんお願いしていますが、何らかの形で委員会を立ち上げまして、そういう利用施設の考え方等、審議していく委員会をつくりたいと考えております。
  委員会は、5人程度で4回程度予定しているところでございます。予算にはそのような形で計上させていただきました。5人の4回程度ということで計画しているところでございます。
○市川金雄議長 5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 先ほどの質問の中で、その委員の構成メンバーは、どのような形の人たちを言うのかどうか。その辺をお聞きしたいと思います。
○市川金雄議長 企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 これにつきましては、今後の利用方法等も含めて、委員構成も考えていきたいと思います。インターネット、ブロードバンドですか、超高速のブロードバンド関係については、いろんな角度で利用できますので、計画の中で、このような形という方向出ましたら、その辺を含めて委員構成も考えていきたいと思います。
○市川金雄議長 鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 それでは、まだ詳しく、委員をこういう人たちにしたいという構成の構想はまだ決まっていないということでいいわけですね。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 そのようでございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  続いて、3点目、82ページの関係について答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  移送サービス利用助成の減額の件でございますけれども、この制度につきましては、平成19年度の新規事業ということで始めた事業でございまして、19年度の当初のときにおきましては、どの程度の範囲、町のどの地区をこの事業の対象にするかということが、まだ明確に確定する部分、この予算編成のときにまだ決まっていませんでしたので、一応150人程度になるかということで見込んだところでございます。その後、ずっと検討いたしまして、この補助金の対象となる方については、その事業所から迎えに行って、例えば病院なら病院に届ける。それから送り届けて事務所へ戻る。その時間が1時間を超えた部分について、300円を補助するというような制度でございまして、その1時間のかかる範囲を、おのおのの事務所が数がありますので、一応本庁舎から10キロの範囲ということで、これは車ではかって決定をしたわけなんですけれども、大野、それから椚平、それから西平の後野地区ですかね。それから、ちょっと地区はわからないんですけれども、奥畑からずっと入っていきまして、椚へ行く道から左へ入る、大附の裏側になると思うんですけれども、広見地区ですかね。その地区が一応、10キロ以上になるということで、対象にしたわけでございますけれども、そういった中で、絞り込んだ中で、30人程度ということ。数が少なくなるということで減額したということでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  ほかに。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  3点ばかりお伺いをさせていただきますけれども、まず、111ページの中の上段のほうに、委託料の関係がございますけれども、これ検診の委託でございますが、3,100万円ばかり計上してございまして、いろんな検診をやっていただけるということで、住民の健康が保たれ ておるわけでございますけれども、その中で、昨年は動脈硬化の検査だとか、腹部エコーですか、超音波の検査等も計上してございまして、それぞれ100人、120人計上してございまして、大変住民からも喜ばれておったようでございますけれども、その点、20年度におきましては、予算がちょっと計上していないわけなんですが、二次健診委託料ということに入っているのかどうか。その点をお伺いさせていただきます。
  次に、133ページの関係でございますけれども、林道の関係、下段のほうですけれども、委託料で、登記委託料が300万円計上していただいておりますけれども、これ前年度は720万円計上しておったようでございますけれども、この点について、きょう蜉ト査委員さんがおいでになっていますけれども、監査委員さんの、未登記物件が大変多いということで、指摘の事項にもございましたけれども、この点について、金額が大分減っているんですけれども、登記の件数が減っているのか。対応が間に合わないので予算を削ったのか。これは土木費の関係についても、1,400万円ばかり登記の委託料が計上してございますけれども、その辺についてお伺いをさせていただきます。
  次に、3点目でございますけれども、135ページ、次のページでございますが、原木キノコの、これ大変町長も力を入れておりまして、キノコのほだ場の整備工事ということで、約500万円近く計上してございますけれども、これ200坪ぐらいの建物だというようなお話でございましたけれども、この内容について、もう少し細かく説明をしていただければと思います。よろしくお願いをしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  まず、第1点目、111ページの検診に関する質疑です。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 お答えをさせていただきます。
  ご案内のとおり、平成20年度からは、特定健診ということで、各保険者のほうに健診が義務づけられたという関係で、住民健診、ミニ人間ドックの関係につきましては、予算を減額をさせていただいたという内容がございます。そのかわりといっては何ですけれども、がん検診の部分ですね。充実をしております。例えば前立腺がんの関係は170人ふやしまして300人に、子宮がん検診の関係につきましては、20人ふやしまして190人。これ頸部なんですけれども。あと子宮体がんの関係も20人ふやしまして240人にということで。また大腸がんも600人増加の1,500人、乳がんにつきましても、200人増加の900人ということで、がん検診のほうへ非常に重点を置いているというのが、こちらの予算ではなっております。
  特定健診につきましては、後期高齢者の分、または社保の受け入れ部分等をこちらに計上しているということでございます。特定健診につきましては、健診科目がある程度限られてきます。ちなみに心電図ですとか、眼底検査等につきましては、最初の特定健診からは外れてくるというような内容がございますので、その辺については、二次健診のほうでということで考えております。
  またちょっとご質問の動脈硬化、腹部エコーの関係につきましては、健診内容を整理する中で、こちらのほうからは外させていただいているというふうなのを聞いているんですが、ちょっと内容を確認いたしまして、後ほどこの2点につきましては、再度お答えさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  1点目、よろしいですか。
○6番 堀口 宏議員 再度というから、また再度。
○市川金雄議長 続いて、2点目の答弁を求めます。
  山崎観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、林道の登記委託料についてご答弁させていただきます。
  堀口議員さんご指摘のとおり、昨年から20年度につきましては、300万円ということで減額になっております。18年度につきましては、現在森林管理道、馬生線の未登記分を進めております。この中で林道につきましては、非常に地籍更正登記が多いということで、特に19年度については、それらを含めて対応してきているんですが、測量範囲が非常に広いということで、金額的には、19年度もそうなんですが、なかなか登記費用が多くかさんでしまっておりまして、19年度のほうの補正でも、これらの対応が、現在の予算だけではとり切れないというふうなことで、これは実際に登記が可能な箇所を実施させていただいております。また、地籍更正等については、現地調査というふうなことで実施させていただいておりますが、20年度につきましても、引き続き馬生線の登記というふうなことで、予定させていただいております。この減額でございますけれども、これは私どもとすれば、実際にはこれを全部片づけるというふうなことになりますと、馬生線でも約53筆ほど買収分でもございます。これらを順次やっていくというふうなことで、今計画させていただいておりまして、地籍更正等とも、これ一気にかけるとなると、もっともっと費用もかかってくるということで、できるところを優先してやっていきたいというふうなことで、予算計上させていただいているものでございます。
  それから、次のこの原木キノコの......。
○市川金雄議長 ちょっと待ってください。
  1点目、よろしいですか。
  堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 登記料の関係でございますけれども、登記については、1年増しに先に送りますと、相続人も枝から枝へ出ていっていってしまうということで、大変な人数になってしまうかと思います。そういう関係もございまして、できるものはやっていくような今のお話でございますけれども、こういう登記については、一刻も早くやはり登記をしませんと、年々登記は難しくなってしまうということで、非常にお金もかかってしまうというようなことになろうかと思いますので、これは委託ということで、受益者に委託をしておるんでしょうから、こういう登記については、前年度も720万円計上してあったわけですから、1件でも多く登記ができますよう、お願いをいたすわけでございます。この点については、土木費にも言えるわけですけれども、未登記物件につきましては、一刻も早く登記が完了するよう、お願いをいたしたいと思います。
○市川金雄議長 要望でよろしいですか。
○6番 堀口 宏議員 はい。
○市川金雄議長 それでは3点目、135ページ、原木キノコのほだ場に関するご質疑に答弁を求めます。
  山崎観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、135ページの工事請負費のふれあいの里たまがわ原木キノコほだ場の整備工事ということでご説明させていただきます。
  まず、このほだ場につきましては、町長のほうの施政方針の中にもございましたが、この原木キノコを町の特産品というふうなことで、これから取り組んでいるということで、その一つとして、拠点の整備ということで、今回予算計上をさせていただいたものでございます。具体的には、ちょうどふれあいの里たまがわの南側に、約200坪になりますが、これは人工のほだ場になります。これはビニールハウスとはちょっとまた違うんですが、遮光ネット等がついていまして、それからその下にほだ木を置いて、その下に原木のシイタケ、それからナメコ等々を栽培するということで計画してございます。特にこの施設の規模というのが、約200坪というふうなことを申し上げましたけれども、このハウスにつきましては、地形によって、定型でなくても自由に変えられるというふうなことも伺っておりまして、この下に、 シイタケのほだ木の場合は、立てかけて栽培もできると思うんですが、ナメコですとかヒラタケですとか、そういったキノコについては、じかぶせをしていきますので、やっぱり一定のスペースも必要になるということで、ここを拠点として、このキノコの栽培、また、ここでとれたキノコの販売等も実施していきたいというふうに考えております。全町的に、このキノコについては、町の特産品ということで、今後普及を図っていくわけですが、町内にこういった拠点施設等々もまた整備をしながら、また生産者の方々にも積極的に取り組んでいただくように、今回ここに、このほだ場を整備するということでございます。これには工事請負費の中には、このほだ場のハウスと、どうしても水が、キノコの場合には必要になります。ここにやはり水道水ですと、今後はランニングコストがかかってきますので、井戸を掘る費用ということで、ハウスのほうが400万円。井戸費用が88万円ということで、予算計上させていただいているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 ハウスの200坪ぐらいのというようなお話でございますけれども、当然キノコだと、水も必要になってくるわけですけれども、この後の建物をつくった後の事業主体といいましょうか、どなたがおやりになるのか、その点をお伺いさせていただきたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 実際に設置してからのこれらの管理、実際の栽培等については、これはふれあいの里たまがわのほうで、NPOのほうで取り組んでいただく予定でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○6番 堀口 宏議員 結構です。
○市川金雄議長 ほかにございませんか。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 14番、野原です。
  とりあえず1件だけ。ただいまの堀口議員のこのふれあいの里の原木の件につきまして、ちょっとお伺いしたいと思います。
○市川金雄議長 133ページでよろしいですね。
○14番 野原兼男議員 135ページですね。
  この件につきましては、NPO法人でこの場所を利用して、キノコ栽培に取り組むということなんですけれども、これは町長も大変力を入れて、これで町が、こういったものの特産物で活気が出てくれば、言うことはないんですけれども、こういった中で、今回これはテスト的な施設の設置かなと思うんですけれども、今後このキノコ栽培が、ほかのグループ、それから個人、そういった方たちが、まず始めるというときに、こういったほだ場のそういった支援等は、どう考えているのか。その点についてお伺いしたいと思いますけれども。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 まず、今回の整備につきましては、ふれあいの里たまがわのほうからも、このキノコ栽培等々につきまして、要望もいただきました。これは1つには、もちろんこの町がこれから推進していきます町の特産品というふうなことも含めて、今回ふれあいの里たまがわを一つの玉川地域の拠点というふうなことも踏まえて、予算化させていただきました。
  また、これから、今、ナメコの原木の栽培講習会、また、既に今2回ほど取り組んでおりますけれども、マイタケの講習会等もやっておりますが、こういった来年度につきましても、やはり個人の生産者の方々の拡大、また普及、そういったことを今後、積極的に取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、まず、すべてこれから始めるということに、生産者の方に対して、こういったほだ場を整備していくというふうなことではございません。あくまでこれから、全体的に普及を図っていくには、そういった講習会等々を通して拡大を図っていきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 これから普及を図っていくというご答弁ですけれども、今後のそういった個人、それからほかの団体等が、こういったキノコ栽培に取り組んだ場合に、やはり前例があって、じゃ、自分たちが始めるときは、そういった支援が何もないというようなものでは、これは今後普及を推進していく中で、やはりそういったものがネックになってくるんではないかなと思うんですよね。
  それとあと、これはNPO法人がやる、今、NPO法人が使って、ふれあいの里たまがわが、これ賃貸料を納めているわけでございますけれども、このほだ場の、試験的な取り組み かもしれないですけれども、最終的にはそういったNPO法人の利益にもつながってくるものでありまして、そういったもので、そういった町の施設を、今度は貸すわけですから、そういったところの賃貸料とか、そういったものはどう考えているのか、その辺お伺いしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 現在、ふれあいの里たまがわにつきましては、土地の賃借料、賃貸料ということで、負担金のほうをいただいておりますけれども、建物については、貸し付けについては、使用貸借ということで、使用料のほうはいただいておりません。今回のほだ場につきましても、敷地のほうの確保というふうなこともございますので、これにつきましては、新たに賃貸料ということの中で、また負担金としていただく予定でございます。
  建物につきましては、これは従来、ハウス的な建物でございますので、特に今までの販売所の建物と同様に、使用貸借というふうな考え方で進めていきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 補足。
  町長、お願いします。
○関口定男町長 このキノコ栽培につきましては、今、産業観光課長のほうから答弁しましたように、まずはふれあいの里でやってみる。そしてあと個人的にも、ぜひ菌を植えて、キノコ栽培をやってみたいという人をふやしていって、また他の地区でも、ぜひうちの地域にそういう方を欲しいという要望があったときに、またそれはしっかり考えながら。何しろ今回、ときがわ町の特産品とするということで言い切ってありますので、その辺は地域で、また皆さんがそうした要望があれば、しっかり検討して、前向きに進みたいと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○14番 野原兼男議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  暫時休憩いたします。
  再開を2時15分からお願いします。
                                (午後 1時57分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時15分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎答弁未了部分について
○市川金雄議長 先ほどの堀口議員の質疑に対し、久保町民課長から答弁の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 それでは、堀口議員さんのご質問にお答えさせていただきます。
  先ほどの動脈硬化検診、また腹部エコー検診等につきましては、新しく来年度から始まります二次健診の中で、特定健診の二次健診の中で、同様の検診を実施するという予定にしておるというところでございます。
  二次健診の内容といたしましては、まず、一次特定健診で始めております心電図検査、また眼底検査、それに腹部エコーが今までやっておりましたが、これのさらに精度の高い腹部のCT検査。これを今検討しているということでございます。これはおなかの中の脂肪のつきぐあいをCTで測定する検査でございます。
  また、動脈硬化検診のかわりということでございますけれども、頸部のエコー検査。これは頸動脈ですね。首の血管ですね。こちらのエコー検査を行いまして、さらに詳しく調べるということで、効果をさらに高めるような形で二次健診の中で取り組んでいくという内容でございます。
  また、先ほども申し上げましたが、がんの関係の検診につきましても、国保の医療費のふえている要因の一つとして、がんの入院の医療費が非常にふえているということで、がん検診につきましても、充実をさせていきたいということで考えておりますので、よろしくお願いいたします。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第26号の質疑
○市川金雄議長 続いて、歳出の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 9番、伊得一夫でございます。
  113ページお願いします。
  地域エネルギー活用事業ということで、まきストーブを3基設置する予定ですけれども、290万円。設置場所は決まっているんでしょうか、お伺いします。
  それと、129ページ、食育実践事業、新しい事業だと思うんですけれども、この農業体験、加工体験、料理教室など、体験を通じて、地域の食文化ということで、事業概要が載っていますけれども、これはどこかの団体に移譲するんだと思うんですけれども、どちらのほうに移譲するのだか、お願いします。
○市川金雄議長 2点でございます。
  1点目の113ページの関係、答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、お答えいたします。
  まきストーブ、どこの施設にということでございますが、これ3基予定しております施設につきましては、まず最初に、くぬぎむら体験交流施設、それから本庁舎、それと第2庁舎。この3カ所を予定しております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 はい、わかりました。
  高価な、3台で290万円というと、ストーブとすれば高価なものだと思うんですけれども、まきストーブということで、間伐材をうんとできるんじゃないかと思って、いい傾向だなと思っているんですけれども、キノコの栽培して、またそのかす、キノコ出なくなっちゃったものも、このまきストーブに利用できるので、うまい計画だなと。
  くぬぎむらと、本庁舎と、第2庁舎ということで、庁舎内は大体どの辺に設置する予定なんですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  環境課長。
○岩田功夫環境課長 まだこれからの検討課題ということで、残っておるわけでございますが、一応本庁舎につきましては、1階のフロアに設置できたら。ただ、これ小さな子供さんとかお見えになります。そのときに、ストーブに近づいてやけど等の心配がございますので、そのスペースを確保できるところということで、今のところはご理解いただきたいと思います。 それから、第2庁舎につきましては、まだ流動的なところでございますが、1階のカウンター、ここに設置できれば。またもしくはロビー、庁舎東側のロビー。こういったところで、やはり危険のないようなところへ設置してまいりたいと、このように考えております。
○市川金雄議長 伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 安全なところに設置してもらって。
  ほかの施設でも、入っているところはあるんですから、そういうところを参考にしていただければと思います。
  では、2点目をお願いします。
○市川金雄議長 129ページ、2点目について答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  まず、この食育実践事業でございますが、この事業につきましては、本町におきましては、平成16年度から18年度までに、関堀地内で大豆栽培、それから豆腐づくりまでの体験ということで、この事業を実施してきました。このときは3年間で200名の参加がございました。この参加者につきましては、山村都市交流事業ということで進めさせていただきまして、これは県の振興センターともタイアップして進めさせていただいた事業なんですが、昨年はちょっとお休みして、20年度につきましては、そば打ち体験というふうなことで、場所につきましては、椚平の体験交流館を中心とした事業ということで、取り組んでいきたいというふうに予定しているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 くぬぎむらもオープンしたわけですけれども、なかなか場所的には難しいような場所に設置したかな、商売始めたかなと思うわけですけれども、支援してもらって、こういった体験を通して、町外からお客さんをどんどん呼んでもらうような事業に進めていただきたいと思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 要望でよろしいですか。
○9番 伊得一夫議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 82ページ、83ページで、先ほど鳥越議員のほうから質問があった移送サービス利用料助成事業のことですが、いわゆる遠隔地の方のサービスということで始められて、大変ありがたく思っておりますが、いわゆる本庁から10キロメートル以内、あるいは1時間という制約があって、対象人数が非常に少なくてこのようになったという答弁を受けましたが、もう少しこれを弾力的にと申しますか、利用できないかということなんですが。
  と申しますのは、やはり本庁から例えば5キロ以内でも、バスの公共交通のバス停から遠い人もいるわけですから、その辺を加味して、もう少し要綱の見直しができないかということが1点あります。
  それからもう一つは、196、197ページで教育委員会の教育費の関係ですが、下のほうで、教育活動バス借上料、玉川中、都幾中と出ておりますが、人数の関係で、こういった片方が332万8,000円ですか。玉中が193万円ということで、人数の関係にしても、余りにも金額が違い過ぎるんですが、いわゆる学校行事が少ないのか。あるいは部活などで部活動が少ないのか。その辺を教えていただきたいと思います。
○市川金雄議長 1点目、82ページについて答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  この移送サービスの遠隔地利用者への補助についての運用を弾力的にできないかというようなご質問でございますけれども、これにつきましては前向きに検討させていただきたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 ぜひよろしくお願いいたします。雲河原とか、あるいは別所でもバス停から遠い方もいらっしゃいますので、ぜひ弾力的に利用できるように、要綱、見直しお願いいたします。
○市川金雄議長 要望でよろしいですか。
○2番 野口守隆議員 はい。
○市川金雄議長 続いて、197ページの関係について答弁を求めます。
  須永教育総務課長。
○須永文男教育総務課長 申し上げます
  教育活動のバス借上料が玉中と都幾中が大分差があるということで、この差はどういう理 由かということなんですけれども、やはりそれぞれの学校の活動の差といいますか、主に使われているのが、学校の体育大会関係、それからあとは、合唱コンクールだとか、体験授業、それから修学旅行。それぞれ学校の校外活動の、林間学校も含みます。それから球技大会等も含まれます。そういう関係の大会の関係で、やはり学校によって、例えば比企郡の大会なんかも、1回戦で負けちゃうと1回で済んじゃうけれども、決勝まで残って、なおかつ県大まで行きますと、その部分で非常に数に差が出てきます。結果として都幾中にスポーツの回数が多くて、そういうふうな傾向がありまして、それをもとに来年度の要望も、学校のほうから出てまいりまして、そういうことでこの差が出てきたということでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 先ほどの説明でわかりました。具体的にはいわゆる玉中で部活動は幾つあるのでしょうか。また、都幾中では幾つあるのでしょうか。お聞かせください。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  須永教育総務課長。
○須永文男教育総務課長 お答え申し上げます。
  玉中は4つですね。都幾中が7つですか。その差もあります。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  教育長。
○戸口皓雄教育長 じゃ、かわって、玉川中学校は運動部は、団体種目で男女それぞれ2ずつ。それから文化部は吹奏楽部ということでございます。女子がやっているのは、ソフトボール、バレーボール。男子のほうがバスケットボール、野球部ということでございます。それから都幾川中学校のほうは、部活数ですが、バドミントン、それからテニス、これ男女とも両方あります。野球部、それから陸上部、それから卓球部。それぞれ野球部を除いては、全部男女ございます。それから、文化部は1つでございます。ただ、この差というのは、昨年度の実績等もありますので、県大へ4クラブですか、出ているという、そういう遠征費もかかる、バス代の県大への出場の差だという形であります。ですから、部の数の違いと、それからその遠征費にかかる違いという形で、差が出てきます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 野口議員。
○2番 野口守隆議員 ありがとうございました。
  私も玉中と都幾中に行く機会がありまして、玉中の生徒は、どちらかというとおとなしくて、自分に似ているかなと思っておるんですが、都幾中の生徒のほうが元気があって、やっぱりその辺、部活動の差があるのかなと、こう見ます。落ちついて静かなのもいいでしょうが、玉中のほうにももう少し、部活動を力を入れていただければありがたいなと思っております。これは要望です。
○市川金雄議長 続いて、7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 3点質問させていただきます。
  まず最初に、73ページ、戸籍住民基本台帳一般管理事務費。これは住基ネットですね。昨日、最高裁の判決が出ましたけれども、このことについて、まず聞きたいと思います。
  聞きたい内容としては、電算業務、実際にどのぐらいの利用があるのか、その辺。それから、カードを持っている人はどの程度かということを、まず1点聞きたいと思います。
  続いて、81ページのところで、地域福祉計画策定委員。先ほど説明の中で、平成20年、それから21年計画書の作成ということで言っております。これは前からずっと、地域福祉計画は策定しております、あちこちの市町村で。やっとときがわ町もということなんですけれども、具体的にどういう形で策定していくのか。その辺の策定のところを、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
  それから、3点目は83ページのところですね。それの一番上段のところで、町の社会福祉協議会の補助金が720万円今回は減額されたということなんですけれども、行政改革の一環ということもあるかと思うんですけれども、どういう理由でこのような金額が削減されたのか。そのあたりを聞かせていただければと思います。その3点について、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 まず、第1点目、73ページの関係について答弁を求めます。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 お答えをさせていただきます。
  まず、昨日以来、新聞報道等でなされておりますけれども、最高裁の判決で、住基ネットについては、違憲ではないということで、有効性が最高裁の判決でも確定したということでございます。ちなみにときがわ町におきまして、現在発行されております住基カード、総数で75枚でございます。そのうち有効な枚数が71枚。廃止カードが4枚ということで、実際運用しているものは71枚という状況でございます。
  最近これふえているわけなんですけれども、特に税のネットでの、こういったカードを使 っての、eタックスというんですかね。税金の申告関係で割引があるという関係で、これを発行される方が多くなっております。こういった申告等は、実際何人使っていらっしゃるかというのは、数はちょっとつかんではおらないんですけれども、実際、カードの発行自体はふえているという状況でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 この問題については、先ほど今言われたとおり、司法判断が下ったということなんですけれども、それは司法は司法の判断だと思っているんですね。行政は行政としてというところで、一番私が問題に思うのは、利用率が非常に低いということで、全国平均1.48%ですか。非常に低くて、それに相当なランニングコストがかかるということがあって、これは国のほうの問題だとは思うんですけれども、それだけの利用率だったら、正直言ってやめたほうがいいというのは、意見的には思っております。今回、司法判断でいいですよということになったんですけれども、よく読んでみると、非常に難しい要素がその中にあるなというふうには思っています。逆に利用に関しては、非常に規制されてしまったというふうに思います、この司法判断については。やっぱりこれは、行政として、この辺の利用の仕方というのは、やっぱりちょっと、これだけの金額を使うことについて、やっぱりちょっと考えたほうがいいんではないかなというのが。もちろんeタックスというのは、ちょっとわからなかったので、果たしてそのeタックスで使えるかどうか。問題がないのかな。納税者の問題が出てきますので、個人情報の問題が非常に難しいので、その辺を逆に、eタックスの使い方として、特にこれは問題ないかどうかのことを、まずお聞きしたいと思うんですけれども。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保町民課長。
○久保 均町民課長 この住基カードにつきましては、公的認証というサービスがございます。こちらの個人認証のサービスを受けていただければ、個人のパスワードで設定をしますので、それ以外の人は一切使えないということで、個人情報のほうは十分保護されているというふうに、行政としては考えております。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 はい、わかりました。
○市川金雄議長 続いて、2点目の81ページに関する答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  地域福祉計画をどのように策定するかということでございますけれども、これにつきましては、地域福祉計画につきましては、福祉の全般にわたる部分の計画になってくるというふうに考えております。策定に当たりましては、策定委員さんを選定いたしまして、この内容については、策定委員さん、通常ですと、福祉計画、ほかの計画等については、外部委託ということで、委託ということで策定しているのが計画的には多いと思うんですけれども、この地域福祉計画について、他の町村等のもちょっと参考にさせてもらって、見たんですけれども、職員等でやっていこうということで、この計画をつくるに当たって、やはり職員ともそういった計画を自分たちでつくるということになりますと、またそれに対する事業を執行する部分に当たりましても、外部委託等々、やはりこういったもの、策定になれてもらうというような、一つのいい勉強になると思いますので、とりあえずは職員が中心になって、この委員さんと、あるいはその他、いろんな方々のご意見等を伺いながらつくっていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○市川金雄議長 7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 とてもいいかなというふうに思っています。ありがとうございます。
  ここから先は、ちょっと要望なんですけれども、これはつくるに当たって、戸田市などでは市民のワークショップをやっていることがあります。そういうところ、やっているところもありましたので、ぜひ意見も広くしていただければ、ありがたいなと思いますので、ぜひそういうところを参考にしながら、ほかの市町村でもやっていますので、ぜひ参考にしながら、やっていただければと思います。ありがとうございます。
○市川金雄議長 続いて、3点目、83ページに関する答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 続きまして、社会福祉協議会の補助金の関係でございますけれども、昨年と比較すると、約700万円程度減額になっているかと思いますけれども、今までにつきましては、社会福祉協議会の職員につきましては、社会福祉協議会の会計が全部で18会計あるんですけれども、その中の事務所の経理の中で対応していたということでございます。そのほかに、介護保険絡みの、訪問介護ですとか、デイサービスですとか、そういった事業等もやっております。実際には、社会福祉協議会の例えば局長さんですとか次長さん、あるいは その他、事務的な部分をやっている方についても、やはり介護保険等に係る事業についても、ある程度携わっているというような部分がございますので、そちらのほうに若干人件費として出していただくというようなことで、この訪問介護ですとか、そういった部分が、若干の黒字といいますか、そういった部分が出ますので、よく精査した中で、そちらへ割り振って、補助金のほうを減らしたというようなことでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 それはちょっと意味はわかるんですけれども、正直言って、事業をやっていますので、その中で収益が上がっていることは、そうなんだと思うんですね。ただ、そちらがあるからという形で、そちらのほうから負担してもらうという、実態としてはそうなっているというのは、理解するんですけれども、やはりちょっと社会福祉協議会の意味づけというのは、違っていると思っていますので、そうなってくると、もう事業体と何の変わりもなくなってしまうというところが一方でありますので、やっぱりそうではないところで、社会福祉協議会はきちんと機能を果たしてもらいたいと思っていますので、やっぱり事業者としてというところではないところに、もう少し力点を置いてもらって、ぜひやっていただきたいと思っています。事業者になってしまうと、本来の社会福祉協議会のあり方とはちょっと違ってきますので。私のほうは、逆に事業者の部分はとっちゃっていいんじゃないかというふうに思っているぐらいですので、社会福祉協議会の本来のあり方のほうに戻ったほうが、そのための費用として、きちんと渡すものは渡したほうがいいというふうに思っているんですけれども、要望ということになっちゃうんですかね、すみません。じゃ、一言。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 笹沼議員さんのおっしゃられたとおり、やはりそういった部分等もございますので、またこういった予算の査定なんかを見ながら、よく検討はしていきたいというふうに考えております。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
  1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 1番、前田です。
  138と139の、野原議員から出た、ときがわ町産材活用住宅リフォーム助成金交付事業ですか、これ新たな事業なんですけれども、これの若干の流れというか、それをちょっと教えていただきたいんですけれども。具体的にときがわ材のチェックというか、どういう事業所から買ったら、こういう助成がつくのかと。
  それから、これ、リフォームだけじゃなくて、なかなか難しいのかもしれないんですけれども、新築においてもできないかなということですね。これにおいては。
  それと、204ページ、205ページですか。この図書館費のところなんですけれども、この図書館費において、本年度は1,690万9,000円ということで、アスピアと都幾川のコンピューターの関係のソフト的な面で、これだけかかっているんですけれども、この中の図書館費というか、本代。ちょっとコンピューター抜かした本代。図書費ですね。図書費というか、科目が。これがどのくらいあるのかということと、今、そういうインターネットですとか、携帯電話で、情報が確かに入って、若者の図書館離れが進んでいるということで、去年も出たかと思うんですけれども、図書費というか、本の内容の精査ですか。こういう本を買っているとかというのを、図書館に勤めている方が精査しているんだかどうかということと、利用人数がふえているんだか、減っているんだかということですね。新聞においては、ときがわ町においては、東秩父村と同じように、図書館にかけるお金は上位ということで、埼玉県の自治体出ましたけれども、本当にその買った本を利用しているのかどうかということですか。そこのところの内容を、ちょっと教えてください。
○市川金雄議長 まず、第1点目の138ページに関する答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答え申し上げます。
  今回、ときがわ町産材活用住宅リフォーム助成金ということで、新規の事業として整備させていただくものでございますが、まず、この流れというふうなことでございますが、まず、基本的な内容について、ちょっとご説明申し上げたいと思います。
  まず、この事業の目的でございますが、町内に事業所を有する業者、この業者によります住宅の改修、また、耐震改修工事、これを行ったものに対して、その経費の一部を助成するというふうな事業でございます。
  また、事業の助成のほうの対象者でございますが、これはときがわ町に住民登録または外国人登録を行っている方が基本になります。
  また、施行業者でございますが、町内に事業所を有する法人または個人業者でございます。
  また、助成の対象工事でございますが、住宅の改修または耐震改修工事ということでございまして、そのうちの、一つの条件といたしまして、町産材の木材を5割以上使用して行う改修ということが、一つの条件となっております。
  また、助成対象経費でございますけれども、この経費につきましては、まず、工事が20万円以上のもの。内容でございますが、建物の内外装の改修、木造住宅の耐震診断結果に基づく耐震改修工事、また、浴室ですとか玄関、台所、トイレ等の改修工事が対象になります。
  また、助成金の額でございますが、対象工事に要した工事金額の100分の5に相当する額ということで、また限度額につきましては、10万円を限度とするという内容でございます。
  先ほどの前田議員さんのご質問の中に、このときがわ町産材についての内容というふうなことでございますが、これにつきましては、この交付申請書を出していただく際に、様式がございまして、このときがわ町産材リフォーム助成金町産材使用見込み書という様式がございます。ここに納入会社ですとか、材積ですとか、そういった数量を入れていただく様式を、申請書と一緒に出していただきます。
  こういう形で、申請等をいただいて、限度額は10万円ということなんですが、助成させていただくということで、今年度につきましては、100万円を計上させていただいておりますので、10件相当分ということで計上させていただいているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 初めてのあれなものですから、経緯というのは、なかなかあれですけれども、利用者が多数申し込みをしまして、ときがわ産材が活用されたとしたら、またこの金額を、100万円じゃなく、どんどんアップしていただいて、新築のほうもなかなか難しいでしょうけれども、該当するようにお願いします。
  要望としてなんですけれども、できれば町のほうで、人が集まる慈光寺だとか、やすらぎだとか、そういうところに1軒、こういう1戸建てのときがわ産材でつくったうちをぱってつくっちゃって、こういうことでできますよというような、3,000万円か、3,000万円は大きいか、3,000万円かけてアピールするというのも1つかなと。これは要望であります。
○市川金雄議長 要望でよろしいですか。
○1番 前田 栄議員 はい。
○市川金雄議長 続いて、204ページの質疑に答弁を求めます。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 204ページにあります図書館費の関係ですけれども、これは、アスピアたまがわにある図書館でございます。それで、利用状況等どうなのかというようなご質問でございますけれども、4月から12月まで調べてございますので、お答えしたいと思います。
  利用者数でございますけれども、ことし7,547人の方が利用しております。昨年が8,147人ということで、600人ほど減になっております。それから、貸し出し冊数でございますけれども、児童書については9,663冊貸し出しております。昨年が1万292冊ということで、629冊ほど少なくなっております。一般書におきましては、1万3,947冊。昨年が1万4,375冊ということで、428冊ほど貸し出し冊数が少なくなっております。合計ですと、2万3,610冊。昨年度は2万4,667冊ということで、1,057冊ほど少なくなっております。そのほかに、視聴覚資料として、DVDですとかビデオの関係がございます。ことしが4,170、昨年が4,281ということで、111ほど少なくなっております。
  以上です。
○市川金雄議長 1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 世の中の流れで、いろいろな情報網があるので、本ですとかそういうのが減っている現状と。そういうことをいろいろかんがみまして、宝の持ちぐされにならないように、本においても、一般的に営業屋さんか何か来て、この本はどうだとかいう、そういう機械的というか、形式的に本を買うことなく、精査するというのは、どこを基準をもって精査するというのは難しいかもしれないんですけれども、よくそういう図書というか、買うときにおいて、学校の先生の、学校図書こういうのそろえてくれとか、役場の人が参考資料にしたいので、こういう本をしてくれというのもあるかもしれませんけれども、いずれにしても、先生ですとか、公務員の場合は、インターネットが全部の方につないであるのであれですけれども、そういう町の人の要望というか、そういう状況をよくしてもらって、そういう本を買うときには、精査していただいて、買ってくださいということで、毎年何か、すごい本にお金をかけるなというんじゃないんですけれども、買ったのをいかに使ってもらうかということは、やっぱり重要なので、その点を要望して終わります。
○市川金雄議長 ほかに。
  生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 先ほどご質問で、落としてしまいました。本の選択の方法なんですけれども、PRCといいまして、図書館立センターとかのインターネットを利用しまして、 今ベストセラーになっている本ですとか、人気のある本等を選び出して、そこから選定するようにしております。
  それから、住民の方の要望も窓口等で聞いておりますので、言っていただければ、本の購入は可能でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 ほかに。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 続きまして、またさせていただきますけれども、まず、87ページ、地域支援事業の中で、19節に自動車運転免許取得・改造助成金補助がありますけれども、昨年も22万円見ていたわけなんですが、これは実際、実績としては、どうようなものがあったのか。
  それと、これの裏づけなんですが、これに対しては、要綱なり、それに倣って、いわゆる限度額とか、そういうことは決められていくのかどうか、お伺いしたいと思います。
  続きまして、139ページ、その前に幾つかございました。例えば217ページ、種々の補助金がございます。例えば商工会の補助金1,000万円、町観光協会の補助金が270万円とか、あとは体育協会だとか、そういうものがあるんですが、これを補助した後、その使い道、使途、収支決算なり、その辺が各担当に上がってきて、それをどのように見て精査しているのかどうか。その辺をお伺いしたいと思います。
  例えば指定管理者ですと、毎年これちゃんと決算が上がってくるわけなんですが、いろんな補助金に関しては、小さいものは別にしまして、ある程度の額でありますと、ちゃんと上げていただいて、中身をきちっと精査して、翌年にも反映させるということが必要かと思いますけれども、そのあたりをいかが取り扱っていくのかどうかをお伺いしたいと思います。
  それと、続きまして、141ページ及び143ページなんですが、これらの例えば、観光施設管理運営事業の中での、まず委託料。業務委託料が264万2,000円で、一括でこれ計上されているわけなんですが、ほかの予算書を見ますと、全部個別に書いてございますけれども、これには書いてございません。つまりこれを一括でもって委託するのかどうか。または個別に出すんでしたら、ちゃんときちっと金額を記載すべきではないかというふうに思いますけれども、これは同じく15の工事請負費、次のページの花菖蒲まつりの自然事業についても同じだと思いますが、いかがお考えなのか、お伺いしたいと思います。
○市川金雄議長 まず、1点目、87ページに関する質疑について答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  この地域支援事業の中の自動車運転免許取得費の補助金並びに自動車改造費補助金でございますけれども、合併してからは、この制度を使ったという方はおりません。
  この内容でございますけれども、自動車運転免許取得費補助金ですが、対象費の3分の2を補助するということで、その中で限度額を12万円ということで定めております。
  それから、身体障害者の自動車改造費補助金。これ1名で、最高限度額10万円ということでございます。これの根拠につきましては、交付要綱が2つともございますので、そちらによって、もし該当者が出れば支出をするということでございます。
○5番 鳥越準司議員 はい、ありがとうございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
○5番 鳥越準司議員 はい。
○市川金雄議長 続いて、2点目、139ページと補助金に対する質疑に対して答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  まず、138ページには、商工会の補助金1,000万円というふうなことで計上させていただいております。これにつきましては、どういうふうに精査しているのかというふうなことでございますが、これにつきましては、この補助金、ほかの観光協会等の補助金等々もそうですが、この団体から申請をしていただきまして、もちろん実績報告まできちっと出していただきます。それに基づきまして、内容等も適正に執行されているのか等々も精査させていただいて、額の確定をさせていただくというふうな流れでございますので、精査等についてはきちっとしております。
  以上です。
○市川金雄議長 次の補助金。出している各課、お願いします。
  生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 生涯学習課のほうの補助金関係につきましては、217ページにございます、体育協会の補助金ですとか、体育祭の補助金等があるわけですけれども、どこの団体もそうだと思うんですけれども、総会前に監査はされております。現に体育祭の補助金につきましては、昨年ですか、余った分については返還しているような状態でございますので、そういった監査については精査をして、確実にやっていると思っております。
○市川金雄議長 ほかの担当課で補助金を出している......。
  企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 補助金につきましては、先ほど皆さんがお話ししたとおりですが、実績報告等を見ながら、予算等を計上しているのが実態でございます。前年度の実績状況を見ながら、活動状況を見ながら、新しい年度の予算計上をしながら、また補助金申請書を出していただくというような、そういうサイクルの中で事業等を見て、適正な補助額をお願いしているところでございます。
  また、観光施設の運営事業の中で、工事請負費で下段の金額が入っていないというお話でございますが、それについては、入札に伴うものということで、今回省かさせていただいたものでございます。ただ、その辺が統一されていないこともありますので、今後予算編成について、十分注意しながらやっていきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 副町長。
○関口 章副町長 それでは、補助金の交付全般についてでありますけれども、ご案内のとおり、ときがわ町補助金等の交付手続に関する規則ということで、国では国庫補助金につきまして、補助金適正化法という法律で、要するに交付申請をして、それで実績報告をさせて、その内容が調った場合について、場合によったら取り消すとか、返還するとか、そういった規定を我が町もやってきまして、例えば補助金を確定してやる場合については、当然のことながら、実績報告をチェックして出していますので、その点ご理解いただきたいと思います。
○5番 鳥越準司議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 ただいま全般についての答弁がありましたので、よろしいでしょうか。
○5番 鳥越準司議員 はい。
○市川金雄議長 続いて、3点目、141ページ、143ページの関係。節区分の関係......。
          (「もう終わった」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 終わった。
  じゃ、全部よろしいですか。
○1番 前田 栄議員 はい。
○市川金雄議長 では、産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 先ほど141ページ、それから143ページの関係で、企画財政課長のほうでご答弁申し上げましたが、これは、私のほうからちょっとまた、再度答弁させていただ きたいと思います。
  これは、それぞれこの委託について、また工事請負費についても、予算額としてはもちろん積み上げてございます。大変これ現行の段階では、それぞれ積み上げた金額を入れてございます。これは印刷の段階で落ちてしまっているというふうな状況だと思いますので、これは先ほどの企画財政課長の答弁と異なりますけれども、実態はそういうことになります。すべてそれぞれの金額で計上させていただいております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 そうしますと、印刷ミスということで理解いたしますけれども、それについては、訂正を張りつけるなり、その辺をお願いすることはできるんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 先ほどもお話ししましたが、基本的には個々の事業については記載しないような、このままいきたいと考えているところでございます。個々の事業のうちの、個々の事業別ですか、委託だとか、個々の、一つ一つの本数の内容につきましては、基本的には全協なんかではお話ししていますが、予算書として記載しないような形で考えていきたいと思っています。その内容につきましては、入札等ありますので、その辺を含めて考えていきたいということでございますので、今後はそのような形を統一してやっていきたいと考えておるところでございます。
○市川金雄議長 5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 そうしますと、入札等があるんでしたら、ほかの委託、工事、全部かかわってくるのでございますけれども、ほかの部分は書いてございます。ここだけ何で抜かすのかということになってしまいますけれども、その辺の統一性はいかがするつもりですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 先ほどお話ししたとおり、今後はこのような形で統一したいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。今まではそういうような形で、各課違った対応をしていましたので、今後については、企画のほうでも統一しながら、そのような形。このような形をとらせてもらうような形で、載せないような形ですね。全体の工事費の中で対応してもらうような形をとらせてもらうということで考えておりますので、よろ しくお願いします。
○5番 鳥越準司議員 ちょっと休憩をお願いします。
○市川金雄議長 それでは、休憩いたします。
                                (午後 3時06分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 3時07分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 それでは、先ほどお話しさせてもらったものを訂正させていただいて、ここについて読み上げで入れさせてもらうという形でよろしいでしょうか。
○市川金雄議長 鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 これは読み上げでも結構なんですが、できれば後でここに印刷物を張りつけられるような形でいただければいいと思うんですが、いかがでございましょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  企画財政課長。
○山口文明理事兼企画財政課長 では、そのようにさせていただきます。
○5番 鳥越準司議員 結構です。
○市川金雄議長 暫時休憩いたします。
  3時25分再開ということで、お願いいたします。
                                (午後 3時07分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 3時25分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 引き続き歳出の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  12番、島田豊議員。
○12番 島田 豊議員 12番の島田です。
  1点だけお願いしたいと思うんですけれども、139ページ、この黒山自然公園の観光連盟 の負担金ということと、県のこれも負担金ということで、これは毎年もちろん出ていることなんですけれども、この観光協会のほうの年中の会議だとか、そういうふうなものがなされていると思います。そんな中で、例えばときがわ含め全体で、どういう場所がどのぐらいになっているのかということ。別所のところの三波渓谷は県立に入っているだとかという話は聞いておりますけれども、そういう範囲を含めて、ときがわ全体でどういう方向で行っているのか。話出ているとすれば、どういう、ときがわでは観光協会のほうの観光連盟のほうに話をしているのか。
  それから、やはり次の141ページなんですけれども、この三波渓谷周辺の景観管理事務委託というのがありますけれども、やはりそういうことも、いろいろと踏まえた中で、話は出るのか。これは一応、連盟のほうの負担金13万5,000円ということで、金額的には少ないんですけれども、今はときがわでは、非常に観光を重点的に考えているということで、こんなところの中に行ったときには、話がどういうふうな状況が出るのかということもあるし、また、方向的にはどういうふうに考えているのか。その辺をお願いしたい。
○市川金雄議長 それでは、2点あるんですか。139ページの関係。答弁を求めます。
  産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  まず、1点目の黒山自然公園観光連盟負担金13万5,000円でございます。これにつきましては、旧の都幾川地域が、黒山自然公園内に所属してございます。この観光連盟につきましては、ときがわ町、それから越生町、毛呂山町、この3町でこの連盟を構成してございます。これは、先ほどご説明したように、県立黒山自然公園の中の地域ということで、この観光連盟が組織されております。
  この観光連盟の主な取り組み等でございますが、この3町でハイキングマップ等々を作成してございます。これは、この黒山自然公園の観光連盟で作成しております。これは、この3町が観光、先ほどハイキングマップというふうなことで申し上げましたけれども、県立自然公園内の観光というふうなことで、各3町が一体となって、観光の推進に取り組んでいるというふうなことでございます。
  次に、2点目の......。
○市川金雄議長 1点目、よろしいですか。
○12番 島田 豊議員 はい、わかりました。
○市川金雄議長 1点目についてはわかりました。
  それでは2点目、141ページの関係で答弁を求めます。
  観光課長。
○山崎政明産業観光課長 続きまして、先ほどの質問でもう1点、下の県の観光連盟の関係の負担金がございますけれども、これにつきましては、埼玉県の観光連盟に納付する負担金というふうなことでございます。こちらにつきましては、県の観光連盟のほうにつきましては、県内における観光事業の振興というふうなことで、ときがわ町におきましても、各観光施設、それから町営施設等々も、ここに観光情報提供等を行いまして、こういった県の情報冊子ですとか、そういうふうなものに載せていただくとか、またPR等々にも、この連盟の活動としてはやっていただいているというふうなことでございます。
  続きまして、141ページの三波渓谷の周辺、景観管理の業務委託でございますが、これにつきましては、三波渓谷、四季彩館の周辺の景観管理ということで、指定管理者が、四季彩館につきましては、ときがわの商工会にお願いしているわけですが、この指定管理で管理する以外の部分ですね。周辺の公園等々でございますが、これの管理を、指定管理者であります、これは町が管理するエリアということで、あわせてときがわ商工会のほうにお願いしているというふうなことでございます。
  また、商工会のほうでは、別所地域の皆さんに、トイレ等々の掃除ですとか、そういったところも、地域の皆さんの参画を得て、これに取り組んでいただいているというふうな内容でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 それでは、三波渓谷周辺のことにつきましてですけれども、別所の何か三波渓谷を守る会とかいう、何か会があったとかと思いますけれども、やはりこれも、もちろん補助金が出ていると思います。その中で、四季彩館以外に三波渓谷の管理というか、掃除なんかをしていただいていると思いますけれども、最近非常にあの辺のところは、温泉に来るお客さんたちも多くなっております。そんなことで、できるだけきれいにやってもらえるといいかなと。これは要望ですけれども、ひとつよろしくお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 要望でよろしいですか。
○12番 島田 豊議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。3点ばかりお伺いします。
  67ページですが、問題提起として、毎年私掲げている問題ですが、町自衛隊父兄会ということで。
  最初に、今回説明書のわきにありますが、自衛隊法第97条第1項及び自衛隊法施行令第114条から第120条。これの法、後でコピーをいただきたいと思います。それによって、この中身が、各自衛隊父兄会補助金に対して、これに管轄する事業をしているのかどうか。それの説明をお願いしたいと思います。
  その上に県防衛協会負担金がありますが、自衛隊といえば、この間大きな事故を起こしまして、国民の命を守る自衛隊がずさんなことをやっている。そういう中で自衛隊父兄会補助金。こういう問題も、今町民からいろんな問題も出るんではないか。そういうことも踏まえてお聞きします。
  それから、125ページ、工事請負費ですが、この中で、花菖蒲木道保守工事。これは木道ですから、傷みが激しいと、前もこの予算も計上されていますが、この下側だけでも、木の材料の材質を考えるとか何かをしないと、もう何年かたってもどんどんまた傷む。また整備しなくちゃならない。そういうことも考えて、この予算のことも今後考えるのかどうか。この材木の使い方も、いろんな材木があるので、防虫加工してあるのもありますから、この今使っている材料は、そのものは水に弱い材料だと私は思っております。そのことをどういうふうに考えているのか。お伺いします。
  それから、先ほど住宅リフォーム助成。139ページですが、これは私も長い願いで実現されて、とても光栄に思っておりますが、せっかくできたリフォーム助成制度です。これは町としてのPRをどのように考えているのか。この2点についてお伺いします。
  3点お願いします。
○市川金雄議長 まず、第1点目、67ページの関係で答弁を求めます。
  柴崎総務課長。
○柴崎政利総務課長 それでは、お答えを申し上げます。
  自衛官募集事務事業でございますが、この父兄会に対する補助金。そして今ご質問の、自衛隊法の97条及び自衛隊法施行令の114条のコピーということでございますけれども、これにつきましては、コピーにつきましては、後ほどお渡しできるかと思います。
  ちなみに、自衛隊法の97条につきましては、第1項で市町村のことを言っているわけでご ざいますけれども、都道府県知事及び市町村長は、政令で定めるところにより、自衛官の募集に関する事務の一部を行うと、ここで言い切っております。それとあと施行令でございますけれども、114条につきましては、第7章の雑則の中に、114条から120条まで定義されております。この中に市町村長の役割等々も記入してあるわけでございますけれども、この中で、広報宣伝ということで、119条で、都道府県知事及び市町村長は、自衛官の募集に関する広報宣伝を行うものとするということで、自衛隊法施行令でもなってございます。これらに基づいて、市町村が事務を行うということでございますけれども、募集事務につきましては、私ども事務職員については、どうですかというふうな宣伝、広報等には掲載することはできますけれども、そういうことで、募集については実際に動くこともできません。そのかわりとして―かわりというのもおかしいんですけれども、自衛隊の父兄会の皆さんに募集を実際には動いていただいているというのが現況かと思います。こういうための事業として、町でも助成をしているというのが現況ではないかと思っております。
  ちなみに、平成18年には2名の入隊者がおりましたけれども、19年につきましては、現状ではゼロということでございます。そういう現況の中で、町としてもこの事業を行っているということでございます。
  雑駁でございますけれども、説明させていただきます。
  なお、コピーについては後ほど提示させていただきます。
○市川金雄議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 この補助金については、昨年も私はこの質疑の中で質問していますが、その当時の、そのときの課長の答弁では、この法に基づいたことは説明されていませんでした。今回、募集にかかわることをお願いしているということを言っていますが、以前はそういうことを言っていませんでした。その活動の拠点があいまいではないかなと思います、今までと。そういうことを実際にやっているのかどうか。こういう記録等もあるんでしょうか。その点をお伺いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  総務課長。
○柴崎政利総務課長 自衛隊父兄会の活動の状況でございますけれども、現実には、現在ときがわ町には、会員として49名の会員がおります。その中で、正会員と言われる、いわゆるご家族の方が自衛官にいらっしゃるということで、こういう方が正会員ということでございますけれども、24名。賛助会員ということで、議員さん方の中にも加入していただいておりま すけれども、この方々が25名入っていらっしゃいます。これらの方々に、町内の自衛官の募集について、あそこにこういう人がいるとか、以前は地連といったんですけれども、今、連絡の、入間のほうから今来ているわけですけれども、意見交換等々を行う中で、募集をしていただいているということで、私のほうは理解をしているところでございます。それと、自衛隊に対する理解ということで、研修等も行っていただいておるということでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 今、この中に議員の方も含まれていると言いましたが、このじゃ、補助金を4万8,000円使った中で、議員もその活動をしているということに解釈してよろしいんでしょうね。そういう中で動いているということで。あくまでも募集のチラシ、募集広告というのは、町の役場のそういう中でよく見られますが、こういう活動も、議員も一緒にやっているということで解釈して間違いないんですね。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  総務課長。
○柴崎政利総務課長 大変申しわけございません。議員さん方については、賛助会員ということでなっていただいておりますので、実際には応援団というか、そういう形になろうかと思います。実際に動いていただいている方は正会員の方。24名、ほとんど研修も、そういう方々でやっていただいているということで、ご理解いただきたいと思います。
  以上でございます。
○4番 野原和夫議員 ちょっと要望でいいですか。
○市川金雄議長 3点目なんです。要望にとどめてください。
○4番 野原和夫議員 名前だけというのは、意味がないと思うんです。名前だけというのは。こういう問題は、今後見直すなり、何かの考えをしていくのかどうか。そういうことも常にお願いしたいと思います。要望でお願いします。
○市川金雄議長 はい、ご苦労さまでした。
  続いて、2点目、125ページに関する答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  今回、花菖蒲園の木道の保守工事ということで、227万7,000円計上させていただいております。これにつきましては、平成15年度、16年度で整備した木道の部分のくいが腐食が進行 しておりまして、このくいの交換を予定してございます。全体では63本。それから、一部床の床板の補修もこの中には含まれておりますが、野原議員さんご指摘のように、今回のこの工事でございますが、昨年全体のくいの頭にキャップをかぶせさせていただく工事をやりました。大分くいも腐食等が進行してくるということで、その工事を昨年度やらせていただいたんですが、今回このくいについても、大分また前回から腐食が進んでいる部分の取りかえということで、今回お願いするわけですけれども、もともと材が、今回予定させていただいているのは、ヒノキでこのくいについては予定してございます。もともとベイマツですとか、カラマツですとか、そういった材を使っているということで、非常に腐りやすかったというところもあるんだと思うんですけれども、今回ヒノキということで、交換をさせていただいて、補修をさせていただきたいというふうに考えております。
  これを計画するに当たりまして、町長のほうからも、野原議員さんご指摘のように、今後のその補修等を考えたときに、くい等も擬木でできないかというふうなお話も、町長のほうからもらったんですが、現在の擬木でありますと、ボルトの位置ですとか、そういったものがかなり微妙な施工になってきますので、擬木に全部変えるとなると、木道自体、板自体、もう全部交換してやらなくちゃならないというふうなことも、1つには発生してきますので、今回ヒノキということで、やはり今までよりは、ヒノキのほうが当然もちはよろしいかと思いますので、そういう形で補修をさせていただきたいというふうなことでございます。
  今後の補修等々については、もちろん防腐剤ですとか、そういったものも、床板等では考えておりますし、このくいについても、焼いたものをするような考えでもおります。
  以上でございます。
○市川金雄議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 ヒノキも割と水に弱い。最終的にしんが残るような状態になると思うんですが、一般的に住宅でも、防虫剤を使っている建築様式もありますが、その材木は割ともつんですけれども、そういう環境問題にもいろいろ左右されるのでしょうか。そういう問題も検討しているのかどうか、お伺いしたいんですが。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  材によっては加圧注入等々した材も、もちろんございますし、そういった材を使うというふうな方法もあろうかと思うんですけれども、やはりコスト的に大分かかるというふうなこ とも踏まえて、ヒノキの焼き材というふうなことで、今回は計画させていただいております。
  環境的な等々の関係は、もちろんそれなりの配慮した形での方法というふうなことで考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 ぜひ、経費の問題もかなりありますので、よくこの調査研究をした中で、材木を選ぶなり、いろいろなことを考えていただきたい。強く要望したいと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 要望でよろしいでしょうか。
  はい、ご苦労さまでした。
  続いて、3点目、139ページに関する答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  この住宅リフォーム制度のPR、周知の方法でございますが、まず、今回広報の4月号に、この制度の内容を載せさせていただきたいと考えております。
  また、この登録業者の説明会も、商工会等を通して、説明会を3月中に行う予定でおります。
  今後この制度につきましては、こういった町の広報、それからチラシ等々でも、住民の皆さんに十分PRさせていただいて、とにかくいい制度ですので、活用していただくように、PRに努めてまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 3点質問させていただきます。
  まず最初は、83ページのところで、成年後見等制度利用支援事業ということで、ここには、判断能力の不十分な人を保護し、支援する事業というふうに書かれていて、これは今いろいろ、先ほど住宅リフォームですけれども、住宅リフォーム詐欺に認知症の方々がかなり遭っていて、大きな社会的な問題になっております。その対策として、今回はこれが出てきてい るんだなと。以前からこれはあったと思うんですけれども、問題は、ここで具体的に、実際にだれに成年後見をしていただくかというところが大きなところだと思っております。今のところ、圧倒的に家族の方が7割から8割、この成年後見制度になっているんですけれども、本当は社会的にも、それではまずいじゃないかということで、法人等の後見、法人後見も叫ばれていると思います。私の考えとしては、できればこういうことこそ、町の社会福祉協議会等がきちんとやっていただくことが、すごく大事なんじゃないかと思っております。そういうことも含めて、この辺の利用支援をどういう形で展開するのか、お聞きしたいと思います。
  それから次の85ページのところ。この中で、新規事業として40万円、精神障害者診断料等補助金ということでつきました。正直言って、なかなか精神障害者のこの事業は難しいというふうに思っております。かなり難しい部分があるんではないかというふうに思うんですけれども、この辺については、どういう形でやっていこうとしているのか。その辺のことをお聞きしたいと思います。
  それから次、89ページのところで、委託料、老人在宅福祉事業の委託料の中で、ちょっとこれがわからないところがありまして、デイサービス委託料というのは、今回条例ができまして、その中に、生活指導員の派遣事業の条例が入っております。それから、生きがいデイサービスが入っております。それから、ねたきり老人等支給手当というのが入っております。デイサービスの委託料と、それからねたきり老人手当のあれは入っているんですけれども、指導員派遣事業の委託料等が入っていないようなんですけれども、これはどこに入っているのか、お聞きしたいと思います。
  その3点をよろしくお願いします。
○市川金雄議長 まず、1点目、83ページに関する答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 まず最初に、成年後見制度支援事業の補助金でございますけれども、この成年後見制度につきましては、通常、家族ですとかそういった方がなるのが通例でございます。しかしながら、この制度につきましては、町長が成年後見を受けてくれる人がいないとかそういった場合に、町長が審判請求を裁判所のほうに起こして、それからその審判請求をした中で、家庭裁判所のほうで成年後見人を決定するということでございます。これについては、身寄りのない方ですとか、そういった方を対象にしている事業です。ですから、一般の成年後見については、家族でやっていただくということでございます。これについては、 その身寄りのない方ということですが、実際にお金とかかなりあった場合、そういった場合については、立てかえの制度で、また戻してもらうとか、そういった方法でございますので、こちらのほうも、例えば33万円あって、実際にかかった部分もまた戻してもらうという部分もございます。
  それから、成年後見をずっと、何年続けるのか、ちょっとわかりませんけれども、その期間について、ある程度の成年後見人に支払う費用がございますので、これについても、家裁のほうで、月額だけ2万8,000円というふうな形でおおむね決まっているということでございますので、その部分の補助というようなことでございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 わかりました。そういうことであれば、よくわかります。
  ただ、先ほど、家族がというところが結構引っかかっているところがあって、これはこの事業とはちょっと関係ないんですけれども、やっぱりその辺のことも、町としても少し考えていただきたい。結構トラブルが、かなりあるので、その辺も研究課題として、ぜひ考えていただければありがたいと思います。
  それから、町長のほうが一応それを審判という形で出してくるんだと思うんですけれども、それをどこに委託してやっていくのか。その委託先というのが入っているんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  これについては、直接福祉課のほうから町長名で家裁のほうに申し立てをするということになります。家裁のほうで成年後見人を決定して、その方が後見人となるというような形になっています。
  以上です。
○市川金雄議長 笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 そうすると、家裁のほうで決めるということなんでしょうか。それとも、こちらのほうで月額2万8,000円かかりますよね。町長名でやるということなんですけれども、実際に後見になる人は、家裁で決めるということなんでしょうか。できれば私としては、この法人後見のほうがいいと思っていますので、そういうところに社協とかが入ってくればいいんではないかなと思うんですけれども、どうでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  これは決定は家庭裁判所で決定をするということでございます。この対象となるのが弁護士等、ですから、社協ですとか、そういった部分は入っていませんので、弁護士等、そういった方が選任されるというようなことになっています。
  以上でございます。
○7番 笹沼和利議員 はい、わかりました。
○市川金雄議長 続いて、第2点、85ページに関する答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 続きまして、精神障害者診断料の補助金40万円ということですが、精神障害者につきましては、なかなかこちらとしても、把握する部分がちょっと難しい部分がございます。というのは、やはりなかなか手帳等をとっていただければ、把握はできるんですけれども、とっていない方も相当数いるような感じもしております。そういった中で、この精神障害者の手帳をとるときに、どうしても診断書が必要になります。ほかの身体障害者等の部分については、診断書が出ますので、やはりこういった精神障害をお持ちの方が手帳を取得するときには、同じような形で補助していくような形で、今回40万円計上したというものでございます。
○市川金雄議長 笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 答弁にかなり苦労するんだろうなと思いながら聞いていて、仕方ないとは思っているんですけれども、何かいい対策をどこかで、ここは考えてほしいなというふうに思いますので、これは要望で結構なんですけれども。
○市川金雄議長 福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それから、精神障害者に対する対策といいますか、こちらも福祉課と保健センター等で、今現在タイアップをして、事業等を展開しております。昨年の夏も、流しソーメンですとか、あるいは冬になりますともちつき大会。そういった方になるべく家に閉じこもっていないで、外に出ていただいて、皆さんと交流をしていただければということで、そういった事業も今、展開をしているところでございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 了解しました。
○市川金雄議長 続いて、3点目、89ページに関する答弁を求めます。
  お願いします。
○小沢俊夫福祉課長 生活指導員の派遣事業でございますけれども、まず、一番上はデイサービスということで、昨日ご議決をいただきましたが、デイサービスの部分。それから、ホームヘルプ事業委託料ということで、108万円入っていますけれども、この中で、名目上はホームヘルプということで、ホームヘルプが主な部分になってきますので、このホームヘルプ事業委託料ということで、これは生活支援事業に当たるということで、名称はちょっと違っちゃって、まことに申しわけないんですけれども、一応この中に入っているということでございます。
○市川金雄議長 笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 そうすると、この金額というのは、デイサービスもホームヘルプもそうなんですけれども、これは全部条例上の金額というふうに見ておいてよろしいでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  これについては、条例上の金額ということでございます。
○7番 笹沼和利議員 はい、わかりました。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 14番、野原です。
  3点ほどお願いしたいと思います。
  まず、139ページの商工会補助金ですね。さと山まつりの新規20万円なんですけれども、さと山まつりは今まで何回か開催されているとは思うんですけれども、既に補助金も出て、チラシ配布だとか、交通整理委託料とかというので、補助はしていると思うんですけれども、今回この20万円というのは、どういう形で補助のほうを行っていくのか。その辺ちょっとお伺いしたいと思います。
  それから、2点目の125ページ、143ページの花菖蒲まつり関係は、花菖蒲園の関係なんですけれども、先ほど野原和夫議員さんのほうからも質問あったわけでございますけれども、 花菖蒲まつりにつきましては、私も以前、入場料等、そういった中で今後の経費等も考慮していったらどうかということで、提言はしてきたわけでございますけれども、今回こういった形で、委託料とか全部を含めた中で、今回の650万円ぐらいですか、五、六十万......。450万が600万、五百五、六十万円ですか。今回もかかるわけでございますけれども、そういった中で、こういったもので、整備するのは結構なんですけれども、菖蒲園まつりですと、入園者数が1万人以上超えてくる中で、そういった中で見てみると、非常に木道なんかも非常に狭い。それからあと、1万人がここに入った中での通行というか、そういったものが、非常に困難、込み合って困難じゃないかなという気もあるわけです。そういった中で、もう少しこういった木道整備を、全体的に広げて、菖蒲園を見学しやすいような、そういった施設の充実も必要ではないかなと思うわけです。
  そういった中でやった入園料ですとか、そういったものをいただいて、そういった施設の充実を図るべきじゃないかなと思うんですけれども、その点について、まず1点お伺いいたします。
  それからあと、173ページの、これは去年もあったあれなんですけれども、ニュージーランドからの生徒を迎え入れての50万円ですか。これの内訳について、ちょっとお伺いしたいなと思うんですけれども、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 まず、第1点目の139ページに関する答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えいたします。
  まず、139ページのさと山まつりの補助金というようなことでございますが、この補助金につきましては、先ほど野原議員さんのほうから、ちょっとお話が出たんですが、従来これは補助金は出しておりませんで、これは今回初めて、新規で計上させていただく補助金でございます。このさと山まつりにつきましては、毎年6月にやすらぎの家の前を会場として実施しているイベントでございまして、これには各、これは実行委員会を組織して、このイベントに取り組んできているところでございます。
  なお、このお祭りにつきましては、平成16年度から毎年6月に実施しておる祭りでございまして、今回このお祭りにかかる諸費用、経費ということで、従来この実行委員会の参加団体の皆さんが基本的に運営してきておるわけですけれども、今回新たに補助金として20万円を計上させていただいているものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  野原議員。
○14番 野原兼男議員 この参考資料の中に、さと山まつり開催で、チラシ配布で5万4,227円、交通整理委託料で3万9,375円というのが報告されているんですけれども、これは補助金とは別のものと考えるべきなんですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 こちらの費用については、補助金とは別に、町のほうで計上させていただいたものでございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 じゃ、依頼はなかったけれども、町のほうで勝手に出していたと。支援していたということの解釈でよろしいわけですね、これは。そうですよね。そういった話ですよね。
  そんなわけで、私この地域で20万円、これが悪いというわけではないんですよ。要はこういったもので、そういったさと山まつりも、非常に去年のを見ますと3,000人ですか。来客者がいたということで、非常ににぎやかに開催されたと思っております。そういった中で、この団体は11団体とあるんですけれども、いろいろなものを販売したり何かしての、それなりの営利、利益なんかもあると思うんですよね。そういった中で、20万円今回要請があって補助をしているということなんですけれども、この20万円といった中で、どういったものに使う。ただ開催。具体的にこういうものに使うのか。そういったものをちょっと、もう終わっちゃうんで、どういうもので20万円を申請されているのか。
  それと、私前玉川のときに、各部落、地域で、夏祭り等で、子供会を対象に、いろいろな小さなそういった行事もやっているところは結構多いんですよ。そういった中で、たとえ少しでも補助は村でできないかなということでお願いしたことはあるんですけれども、そのとき担当された課長さんによりますと、余りそういったことを補助的なものを出すと、何かお祭りを強制的にやらせるんじゃないかと。そんなような意味合いの答弁をもらったのを記憶しているんですけれども、ぜひ、こういった大がかりな、さと山まつりとか、そういったものの支援ばかりじゃなくて、要するに地域で子供会対象に夏祭りとかやっている、そういった催しものにも、援助のほうを、たとえ1万円とかそういったものでもいいですから、そう いった援助のほうを考えてみていただけないかなと思うので、その点よろしくお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  このさと山まつりの補助金のほうの経費の内容というふうなことでございますが、基本的には、チラシ等の広告宣伝費がやっぱり主なものでございます。また、駐車場等々の整理員ですとか、そういったイベントにかかる諸費用というふうなことで、補助を予定しているところでございます。
○14番 野原兼男議員 それは、余計出るということですか。今までやっていた以外に余計かかるということですか。
○山崎政明産業観光課長 今までさと山まつりにつきましては、この参加団体の方々の基本的な経費で賄っておりました。そういうことで、このお祭りについても、平成16年度からというお話も申し上げましたけれども、あの地域のいろんな町有施設、それから各種団体等が実行委員会を組織してできたお祭りですので、私どもとしても、こういったお祭りに、今までは新規に補助金は出しておりませんでしたけれども、この経費の一部ということで、お祭りも、非常に多くの方々も見えてくるようになりましたし、やはり町のイベントの一つというふうなこともございまして、今回新たに補助金を計上させていただいたところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 はい、ご苦労さまでした。
  続いて、2点目、125ページに関する答弁を求めます......。
○14番 野原兼男議員 いやいや、そうじゃなくて、あとほかの地域......。
○市川金雄議長 もう3回終わったです。
○14番 野原兼男議員 一緒にお願いしたわけですから。
○市川金雄議長 暫時休憩します。
                                (午後 4時11分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 4時11分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  副町長。
○関口 章副町長 それでは、地域のお祭り、小さなお祭り、あるいはその子供会等でやる行事に対する町からの補助というお話でよろしいでしょうか。
○14番 野原兼男議員 そうです。
○関口 章副町長 これは、町でいろいろお祭りに対して補助したり、あるいは奨励したりという部分でありますけれども、基本的にはやっぱり、実施というのは、地域でできることは地域でやっていただくと。地域だけではできなくて、それをやることによって、町全体のまちづくりとか、あるいはPRとか、活性化という、より全体的な立場に立ったものについて、町で援助していくという、一応考え方でやっております。そういったものが今後必要かどうか。また地域の方々のそういった要望があるかどうかを踏まえて、いろいろ検討していきたいというふうに考えています。
○市川金雄議長 それでは、続いて125ページに関する答弁を求めます。
  町長。
○関口定男町長 花菖蒲の関係につきましては、私のほうから答弁をさせていただきますけれども、この花菖蒲につきましては、平成12年から菖蒲の苗を植えて始めております。初めの一、二年のうちは、観光客というのは全然もう来るという状態じゃなくて、少しずつ少しずつ、毎年毎年ふやしていって、8,000株になったときに、もうそろそろ何とか村のほうでも力を入れてくれという要請がありまして、私も現場へ行ってみました。4年間かけて、立派に花菖蒲も成長しましたので、それではじゃ、木道をつくって、少しずつ観光客を呼ぶようにしようか。そしてまた、旧玉川村の観光拠点の一つにしようかということで、まずは100メーターかそこらだと思いますが、木道をつくりました。先ほど言いましたように、一番初めは、そのときは2,000人か3,000人しか来なかったんですが、その後も、じゃ、そのくらい来るんじゃ、ちょっと毎年毎年また花菖蒲を植えてくれまして、今ではもう8,000を超えて、1万株ぐらいでありますけれども、毎年毎年少しずつ少しずつ、木道のほうも整備をしていきました。そのときに、木道の整備をするときに、今から思えば、そんな大きくなると思っていなかったものですから、とりあえずということで、安くやろうということで、材料もべイマツで使って、木道をつくってしまった。それが反省点であると思いますけれども、先ほど野原和夫議員からも出ましたけれども、木道につきましても、今度やりかえるときは、しっかりとときがわ産のヒノキ材を使って、腐らないように、ある程度焼いて中に入れる。あと防腐剤等も塗って、ある程度環境的にはその辺、防腐剤塗らないと腐ってしまうので、あ る程度塗って長持ちさせるようにしたいと思っています。
  それで、この入場料の件。今、野原兼男議員の質問なんですが、これも実は、どの段階で入場料取るかというのは、非常に難しい問題があると思います。1つ例を出していきますと、秩父のシバザクラがありますよね。シバザクラが、実は秩父の市長とも話をしたことがあるんですが、おととしまでは、あの100万人来たシバザクラも無料だったんですね。毎年毎年あのシバザクラの管理費が1億円出ていたんです、市から。それでやはり、じゃ、どこかの段階で入場料取らなくちゃということで一大決心をして、昨年は300円取るということで、減っちゃうしれないけれども、覚悟を決めてやろうということで、入場料を300円ということで決めるという話を聞きました。その後聞きましたら、やはり100万人来たと。入場料をお客さんにいただいても100万人来て、億のお金が入ったということでありますので、関口さん、心配ないんじゃないのという話を秩父の市長からもされました。
  そんなこともありますし、それにはやはりきちっと整備もしなくちゃいけないということで、今回本庁舎の北側の農地が、おかげさまで買収をできたということで、そこも駐車場として使えるようになりますので、そういう整備もできますので、そろそろ入場料をいただいてもいい段階に来ているのかなと思いますので、その辺を、やはり入場料をいただければ、こういう問題も解決していきますので、その辺もしっかり検討してまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
○市川金雄議長 14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 町長から非常に前向きなご答弁をいただいたわけでございますけれども、ぜひ、やはり今、そういった中で、多くの人が来園していただいている中で、私、先ほども言いましたけれども、木道なんかも、真ん中を走っているだけなんですよね。ですからやはり、1万人がスムーズに見回れるように、それからあと、ベンチだとかそういったものを設置したりとか、そういったもので、やはりそういった設備の内容を充実させるためにも、ぜひそういった入園料のほうを、たとえ100円でも取っていただいて、来た人に満足できるような設備を提供していただきたいなと思います。それは1つ要望です。
  それから、これは菖蒲園とは関係ないんですけれども、菖蒲園をきょうちょっと見てきたんですけれども、今、野焼きであそこきれいにしてあるんですよね、実際。ですから、役場というか、事業団がやって、野焼きをして、きれいにしてあるので、余り苦情が出ることはないのかなと思うんですけれども、我々地域には、いろいろな遊休農地で、非常に草ぼうぼうになっている土地があるわけなんです。そういった土地を利用したいというけれども、野 焼きをすると、非常に苦情が出る。すぐ警察だとか役場のほうから、いろいろ指導を受けるわけですけれども、そういった中で、役場がやっていて苦情が出ないで、我々個人がやると苦情が出る。そういった中で、やはり野焼きというのは、まるっきり禁止されているものじゃないのかなと思うんですけれども、その点について、ちょっと確認したいと思いますけれども。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えします。
  町がやっているのはどうなのかということでございますが、この花菖蒲園につきましては、町で土地を借り上げて管理しております。この施設に関しましては、埼玉県の生活環境保全条例、これの例外規定ということで、野焼きできるということで、花菖蒲を育てる会、こちらで今月の2日日曜日、野焼きを実施しております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  それでは、続いて、第3点目、173ページに関する答弁を求めます。
  須永教育総務課長。
○須永文男教育総務課長 お答え申し上げます。
  ニュージーランド生徒の招聘事業でございますが、その内容ということでございます。ここには報償費20万円、需用費20万円、使用料及び賃借料10万円ということで出ておりますけれども、これは、ことしの5月に4泊5日で、5月の8日から4泊5日でときがわ町のほうへ来日するということで、今やりとりをしているところでございます。そうしまして、4泊のうち3泊はホームステイをしていただく。1泊については、来る時間が非常に遅くなっちゃって、ときがわに着くのが10時ごろになっちゃうということがございまして、この1泊は、どこか宿泊施設に泊まらせて、その次から学校のほうへ行っていただいて、学校で交流をしていただこうということで予定をしております。そういうことで、この報償費につきましては、その来られる人数につきまして、この予算の作成時点で14人の生徒と先生4人ということで聞いておったわけですけれども、ちょっと最近また変わりまして、12人になるかもしれませんけれども、そういうことで、予算のほうは、この報償費は、ホームステイ先への謝礼ということで、1件1万円ということで、昨年の例ですと、お礼をさせていただきました。そういうことでございます。
  それから、需用費の20万円なんですけれども、10万円につきましては、教育活動の消耗品ということで、去年の場合ですけれども、12人見えまして、6人ずつ、玉中と都幾中のほうに分かれて交流活動をしていただきました。そのときの消耗品関係ということで、10万円。
  それから、残りの10万円の需用費ですけれども、これは歓迎パーティーを行いました。ときがわ公民館の3階で、町長さんを初め、教育委員関係、それから学校関係、それからホームステイの家族も2人、3人招きまして、全体でおすしパーティーをやったわけなんですけれども、これが10万円予定をしています。ことしはまた同じような形にするかどうかというのは、また別なんですけれども、簡単なパーティーをしてやらないとまずいかなということで、10万円見ました。需用費は20万円。あとの使用料につきましては、バスで送迎をする関係で、羽田までと、それからまた東京のホテルまで、送迎の関係で10万円ということで計上いたしました。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
○14番 野原兼男議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会について
○市川金雄議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会の宣告
○市川金雄議長 よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
  大変ご苦労さまでした。
                                (午後 4時22分)