ときがわ町告示第97号

 平成20年第4回ときがわ町議会定例会を下記のとおり招集する。

  平成20年11月21日

                        ときがわ町長  関  口  定  男

                    記

 1 期  日 平成20年12月2日(火)


 2 場  所  ときがわ町議会議場

                ○応招・不応招議員

応招議員(16名)
  1番  前 田   栄 議員          2番  野 口 守 隆 議員
  3番  小 宮   正 議員          4番  野 原 和 夫 議員
  5番  鳥 越 準 司 議員          6番  堀 口   宏 議員
  7番  笹 沼 和 利 議員          8番  増 田 和 代 議員
  9番  伊 得 一 夫 議員         10番  市 川   洋 議員
 11番  岩 田 鑑 郎 議員         12番  島 田   豊 議員
 13番  田 中   旭 議員         14番  野 原 兼 男 議員
 15番  長 島 良 男 議員         16番  市 川 金 雄 議員

不応招議員(なし)


            平成20年第4回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第1号)

                            平成20年12月2日(火) 
                            午前9時30分開会     
      開会及び開議の宣告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定について
日程第 3 諸報告
日程第 4 議案第58号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について
日程第 5 議案第59号 ときがわ町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正につい
             て
日程第 6 議案第60号 ときがわ町墓地、埋葬等に関する法律施行条例の一部改正につい
             て
日程第 7 議案第61号 町道路線の廃止について
日程第 8 議案第62号 町道路線の廃止について
日程第 9 議案第63号 町道路線の廃止について
日程第10 議案第64号 平成20年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)
日程第11 議案第65号 平成20年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1
             号)
日程第12 議案第66号 平成20年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)
日程第13 議員派遣について
日程第14 常任委員会報告
日程第15 議会運営委員会報告
日程第16 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
日程第17 一般質問
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出席議員(16名)
     1番  前 田   栄 議員     2番  野 口 守 隆 議員
     3番  小 宮   正 議員     4番  野 原 和 夫 議員
     5番  鳥 越 準 司 議員     6番  堀 口   宏 議員
     7番  笹 沼 和 利 議員     8番  増 田 和 代 議員
     9番  伊 得 一 夫 議員    10番  市 川   洋 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  島 田   豊 議員
    13番  田 中   旭 議員    14番  野 原 兼 男 議員
    15番  長 島 良 男 議員    16番  市 川 金 雄 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男
副町長
関 口   章
理事兼町民課長
 蛛@太一郎
理事兼窓口
センター所長
柴 崎 政 利
総務課長
野 原 泰 子
企画財政課長
久 保   均
税務課長
岡 野 吉 男
会計管理者兼
会計室長
須 永 文 男
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
岩 田 功 夫
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
桑 原 和 一
水道課長
中 藤 和 重
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教育長
戸 口 皓 雄
教育総務課長
内 室 睦 夫
生涯学習課長
小 島   昇
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議会事務局長
柴 崎 秀 雄
書記
荻久保 充 也


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   ◎開会及び開議の宣告
○市川金雄議長 おはようございます。大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しております。
  これより平成20年第4回ときがわ町議会定例会を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○市川金雄議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  平成20年第4回ときがわ町議会定例会議事日程(第1号)、平成20年12月2日午前9時30分開会。
  日程、議案番号、件名、開会及び会議の宣告。第1、会議録署名議員の指名。第2、会期の決定について。第3、諸報告。第4、議案第58号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について。第5、議案第59号 ときがわ町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について。第6、議案第60号 ときがわ町墓地、埋葬等に関する法律施行条例の一部改正について。第7、議案第61号 町道路線の廃止について。第8、議案第62号 町道路線の廃止について。
  1枚おめくりください。
  第9、議案第63号 町道路線の廃止について。第10、議案第64号 平成20年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)。第11、議案第65号 平成20年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。第12、議案第66号 平成20年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)。第13、議員派遣について。第14、常任委員会報告。第15、議会運営委員会報告。第16、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について。第17、一般質問。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
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       ◎会議録署名議員の指名
○市川金雄議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議規則第120条の規定により、12番、島田豊議員、13番、田中旭議員、以上の2名を本会期中の会議録署名議員に指名いたします。
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   ◎会期の決定について
○市川金雄議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
  議会運営委員長の報告を求めます。
  野原兼男委員長。
○野原兼男議会運営委員長 おはようございます。
  会期の決定についてご報告いたします。
  会期の決定について議会運営委員会の報告をいたします。
  平成20年第4回定例会における会期及び日程等について、去る11月21日午前9時30分から、第二庁舎3階協議会室において議会運営委員会を開催いたしました。委員会は、委員全員の出席と議長、副議長、町長、副町長、総務課長、議会事務局長、書記の出席を得て、平成20年第4回定例会に提出される議案等についての説明を求め、会期について協議いたしました。
  その結果、会期予定表のとおり、平成20年第4回定例会は、12月2日から12月11日までの10日間とすることで決定いたしました。
  それでは、予定表をごらんいただきたいと思います。
  本日9時半から本会議になっております。12月3日、4日は各常任委員会をお願いいたします。5日は休会日となっております。6、7も休会でございます。8日本会議、一般質問となっております。9日、10日は一般質問でございます。質問順については記載したとおりでございますので、ごらんいただきたいと思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  お諮りいたします。本定例会の会期は、委員長報告のとおり本日から12月11日までの10日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  よって、本定例会の会期は10日間と決定いたしました。
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   ◎諸報告
○市川金雄議長 日程第3、諸報告を行います。
  地方自治法第121条の規定により、本定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名は別紙配付したとおりであります。
  なお、中藤水道課長におきましては、既に全員協議会でも報告がありました馬場ポンプ場土地に関する裁判に出席するため、本日午後は退席させていただきたいとの申し出がありました。ご了承願います。
  次に、監査委員から、平成20年9月から平成20年11月までの例月出納検査の報告がありました。お手元に配付しておきましたので、ごらんいただきたいと存じます。また、詳細につきましては、議会事務局にありますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、9月議会の議決をいただきました議員派遣について報告いたします。
  埼玉県町村議会議長会主催による議員研修会が、平成20年10月17日、熊谷文化創造館「さくらめいと」において開催され、15名が出席いたしました。また、議会広報研修会が平成20年11月14日、埼玉県県民健康センターにおいて開催され、議会報編集委員5名が出席いたしました。結果につきましては、別紙により掲げてありますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、地方自治法第122条の規定により、事務に関する説明書が提出されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、郵送により陳情書1件が提出されておりますので、コピーを添付してあります。ごらんいただきたいと存じます。
  続いて、一部事務組合における議会報告を行います。
  小川地区衛生組合議会の報告を求めます。
  岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 おはようございます。11番、岩田でございます。
  小川地区衛生組合議会の報告をさせていただきます。
  まず1、視察研修報告、11月7日金曜日、久喜宮代衛生組合と株式会社大誠樹脂を視察研修いたしました。
  まず、久喜宮代衛生組合においては、生ごみ堆肥化処理施設及び剪定枝資源化施設を視察 研修し、廃棄物の積極的な資源化の取り組みに感銘を受けました。また、組合だよりの発行も見習うべきと思いました。
  次に、熊谷市の株式会社大誠樹脂においてペットボトルのリサイクル工程、洗浄から破砕までを視察研修し、廃棄物の資源化及び急激な経済環境の変化に対応しなくてはならない私企業としての苦労を理解しました。
  2、第3回定例会報告、11月27日金曜日、午前10時より第3回小川地区衛生組合議会定例会が開催されました。議案は、第10号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例制定について、第11号 平成20年度一般会計補正予算(第2号)、第12号 平成19年度一般会計歳入歳出決算認定についての3議案でありました。
  第10号は字句の訂正。第11号は手づくり等の売却代金による収入増1,800万円の補正です。第12号は歳入14億632万4,025円、歳出13億2,567万9,864円、差し引き残額8,064万4,161円でありました。それぞれ原案どおり可決、承認されました。
  次に、一般質問が3名より5項目の一般質問がありました。
  以上です。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  以上で一部事務組合議会の報告を終わります。
○市川金雄議長 次に、町長からあいさつを兼ね行政報告の申し出があります。これを許可いたします。
  関口町長。
○関口定男町長 おはようございます。
  議長のお許しをいただきましたので、ごあいさつを兼ねまして行政報告を申し上げます。
  本日は、平成20年第4回ときがわ町議会定例会を招集申し上げしたところ、議員各位におかれましては、ご多忙のところ全員のご出席をいただきまして会議を開催できますことを心から厚く御礼を申し上げます。
  また、日ごろからときがわ町の発展のために、議員の皆様に深いご理解とご協力をいただき、順調に事業が推移しておりますことに対しましても、重ねて感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。
  さて、海外に目を転じますと、アメリカ合衆国では大統領選挙が行われまして、米国史上初の黒人大統領が誕生し歴史的な出来事となりました。
  また一方、国内では先日の元厚生事務次官宅連続襲撃事件が発生し、その背景について依 然として不明であり、また、その残虐さと連続して高官をねらうという異例な事件として国民を驚かせております。
  また、サブプライム問題に端を発した世界的な金融不安や円高による経済の冷え込みから、年末にかけ中小企業の資金繰りの悪化が懸念されており、政府による早急な経済対策が求められているところであります。
  さて、本日ご提案申し上げます議案は、条例改正3件、町道路線の廃止3件、補正予算3件であります。よろしくお願いいたします。
  まず、総務課関係について申し上げます。
  最初に、人事、職員厚生事業についてでありますけれども、職員の健康管理につきましては、毎年職員の安全衛生管理規程で定められた健診を初め、胃検診など任意の検診をあわせて全職員を対象に実施しております。本年は8月に2日間にわたり実施いたしまして169名が受診いたしました。町民の皆様と接する機会が多く、また良好な健康状態での職務遂行が行われるよう、引き続き職員の健康の管理、増進のための健診事業等を充実してまいりたいと考えております。
  また、本町の職員採用につきましては、すぐれた人材を確保するため、試験日を埼玉県町村会の合同試験日とずらし、去る10月26日、玉川公民館などを会場に一般事務職、保育士、技術職、保健師について教養試験等を実施いたしました。受験願書171名の提出に対しまして当日118名が受験をいたしました。11月下旬に2次試験として面接試験が行われ、今月中に合否を決定いたします。今後、団塊世代の多数の退職を控え、計画的な採用を行い、優秀な人材を確保していきたいと考えております。
  次に、人権対策、男女共同参画推進事業についてでありますけれども、埼玉県から啓発活動事業として補助をいただきまして、「人権・男女共同参画講演会」を、講師に元NHKアナウンサー広瀬久美子氏を招き開催いたしました。議員の皆様を初め多数のご来場をいただき、成功裏に終了できましたことに対し、改めて感謝を申し上げます。
  次に、生活安全事業についてでありますけれども、依然として全国的に振り込め詐欺事件が多発しておりまして、被害が発生しております。
  本町では、家族相談支援センターにより防犯マグネットシートを作成し、公用車に装着するとともに、各小・中学校PTAの皆様にご協力をお願いし、町内の防犯意識の高揚を図っておるところであります。
  警察官による年金振り込み日でのATMでの警戒監視なども実施されており、引き続き関 係機関との連携を図り、安心・安全なまちづくりのための防犯活動を強力に推進してまいります。
  続きまして、企画財政課関係について申し上げます。
  平成21年度の予算編成に当たりましては、集中改革プランと総合振興計画の事業実施計画を踏まえ、「人と自然のやさしさにふれるまち ときがわ」を実現するよう編成を行うこととし、10月20日付で各課へ指示をしたところであります。なお、合併後の懸案であります道路、学校、水道、情報通信基盤等の生活基盤の整備につきましては、引き続き重要課題として推進することとしております。
  特に、情報通信基盤整備事業につきましては、NTT東日本株式会社埼玉支店へ詳細設計を委託し、国の地域情報通信基盤整備推進交付金の申請を視野に入れ、現在設計を進めているところであります。なお、総務省関東総合通信局との事前の調整の中で、より精度の高い住民ニーズの把握が求められておりますので、11月から12月にかけて全世帯を対象としたアンケート調査を実施しているところであります。
  また、バス事業につきましては、10月1日より運行時間の若干の変更を行ったところであります。今後も地域住民の重要な交通手段として、多くの方にご利用いただけるよう努力してまいりたいと考えております。なお、町全体の交通体系の検討を行う地域公共交通懇談会では、10月29日に第2回の会議を開催いたしまして、住民及び観光客を対象としたアンケート調査を11月中に実施することと決定いたしましたが、現在その回収作業を進めているところであります。
  次に、税務課関係について申し上げます。
  まず、関東信越国税局では、本年度も租税教育の一環として次代を担う中学生に税に対して親しみを持っていただき、租税の役割、使われ方について正しい知識と理解を求めていただくことを目的に、税に関する標語と作文の募集を行いました。ときがわ町関係では、去る11月28日に入選した町内の中学生7名への表彰式を行っております。標語につきましては、東松山税務署長賞を受賞された玉川中学校の小澤遼太郎さんを初め、東松山県税事務所長賞1名、ときがわ町長賞2名、東松山地区租税教育推進協議会長賞2名の皆さんを表彰したところであります。また、作文では東松山地区納税貯蓄組合連合会長賞1名の受賞がありました。
  納税関係につきましては、日々の徴収対策のほかに、10月には休日及び平日に町民課、福祉課及び税務課の3課が合同して、税、保険料等の秋季特別徴収対策を実施いたしました。 また、11月には県税事務所と共同で、催告書の送付を行っております。世界同時不況の中、今後町内においても税を取り巻く環境は一層厳しくなると思われますが、少しでも徴収率の向上が図られるよう鋭意努めてまいりたいと考えております。
  次に、町民課関係について申し上げます。
  保健センターでは、10月1日から8日までがん総合検診を実施いたしました。胃がん検診820人、大腸がん検診1,269人、胸部レントゲン876人、前立腺がん検診265人、乳がん検診765人が受診されました。検診結果を10月末から11月上旬に通知をいたしまして、精密検査の必要な方に受診をお願いいたしました。
  地域包括支援センター事業では、7月から毎週月曜日、ときがわ町保健センター玉川分室で、憩いの場として10時から3時まで開放しております。高齢者が運動や折り紙などをして過ごしておりますが、今後高齢者の方の集いの場として定着させていきたいと考えております。
  65歳以上で生活機能が低下し、近い将来介護が必要となるおそれのある高齢者を特定高齢者と言いますが、この特定高齢者の事業といたしましては、生活機能チェックと6月の健診結果から、運動、栄養、口腔等の面で予防の必要な高齢者を抽出し、9月からシニア体操教室を12回実施しております。11月からはさらに、昨年から引き続きの特定高齢者へのシニア運動教室や口腔に焦点を置いたシニア口腔教室を各6回実施してきます。これは口腔は口の中の口腔であります。
  それから、国民健康保険事業といたしましては、6月に集団で実施いたしました特定健康診査の結果から、特定保健指導対象者151名に特定保健指導の利用者募集を行い、申し込みのありました51名の方に特定保健指導を始めました。また、7月から各医療機関では個別に特定健康診査を検診された方につきましては、埼玉県国民健康保険団体連合会より健診結果が届き次第、健診結果と説明会の案内通知を行い保健指導に努めております。
  続きまして、福祉課関係について申し上げます。
  高齢者や障害者などの災害時に自力で避難することが困難な方や妊産婦などの避難先で不便が生じる方を支援するためのリストの作成に向け、基礎調査を12月から3月にかけて民生委員の皆様にご協力をいただきながら実施をしております。
  障害者福祉関係では、障害のある方やその家族に日常生活の手引きとして活用していただくため、福祉施策をまとめた「障害者の福祉ガイドブック」を作成し、年内に配付を予定しております。
  次に、環境課関係について申し上げます。
  浄化槽設置管理事業につきましては、8月から10月分の申請受け付け件数が14件、完成検査16件、使用開始届18件となっております。
  今後も、町民の皆様への事業の周知徹底、啓発を行いながら、事業の円滑な実施に努めてまいります。
  次に、産業観光課関係について申し上げます。
  まず、町有施設関係ですが、9月には椚平の「シュウカイドウ」の群生がテレビやラジオ、新聞などで取り上げられたこともあり、大勢の皆様が現地を訪れ、くぬぎむら体験交流館ややすらぎの家など例年にないにぎわいを見せておりました。
  そして、2年目を迎えるふれあいの里たまがわでは、11月9日に2周年記念オープンセールを開催するなど、会員みずから創意工夫を凝らした事業を展開しながら、着実に売り上げや来客数を伸ばしております。
  町内の観光イベントでは、10月にやすらぎの家のきのこまつり、大野特産物販売所の紅葉まつりなどが開催され、キノコなどの秋の味覚を求める大勢の方が町内外から訪れました。11月1日、2日には、第3回ときがわまつりがせせらぎホールとアスピアたまがわを中心に開催され、昨年を上回る約1万9,000人の人たちでにぎわいまして、2日に行われた模擬上棟式実演の模様がNHKで放映されるなど、木を地場産業とするときがわ町のPR、さらには文化活動の向上や地域の活性化が図られ、関係された出展団体の皆様のご協力に改めて感謝を申し上げたいと思います。
  次に、農林業の関係でありますけれども、食育実践事業といたしまして、ソバの種まきから収穫、そば打ちまでの体験事業につきましても、町外の方々を中心に74名の参加者があり、9月上旬の種まきから11月の収穫、そしてそば打ちの体験が行われるなど、参加された方々から予想以上の好評を得ることができました。
  また、間伐材の有効利用と町の特産品化を目指して取り組んでおります原木キノコにつきましては、ふれあいの里たまがわの隣接地に人工ホダ場を整備いたしまして、今後山間部での栽培とともに平地部での普及を図ってまいりたいと考えております。
  そして、11月15日には3年目を迎えた埼玉県森林(もり)づくり協定に基づく活動がイオン・チアーズクラブによりまして、東京など近隣店舗で募集した80名を超える子供たちと関係者の皆さん、総勢106名により、星と緑の創造センター敷地内の山林にナラ、ブナ、ツツジなど200本の苗木が植樹されました。この体験を通し、都会の皆さんが森林と人とのかか わりに深く関心を持っていただきまして、森林に関する施策の重要性を理解していただきますきっかけになればと考えております。
  続きまして、建設課関係について申し上げます。
  建設課では、本年度多くの事業を計画しておりますが、その中で主要事業の執行状況について、事業別にご報告をいたします。
  まず、道路維持管理事業でありますけれども、本年4月から10月までの区長要望は165件ありました。その要望事項について各種事業を積極的に行っております。
  次に、道路新設改良事業についてでありますけれども、大字五明地内の町道玉2−19号線、大字雲河原地内の町道都57号線、大字本郷地内の町道都537号線の3路線について、道路改良工事の施工を行っております。
  次に、橋梁新設改良事業についてでありますけれども、大字西平地内の都幾川橋橋梁整備工事につきましては、現在用地交渉を行っており、もう少しで必要な事業用地の確保はできるというところまで来ております。また、大字本郷地内及び大字番匠地内の川北橋橋梁整備工事につきましては、河川管理者の埼玉県との事前協議を行い、計画概要図に基づきまして、川北橋周辺の土地所有者の皆さんへ具体的な説明を行いまして、計画概要等についてご理解をいただいたところでもあります。
  続きまして、教育委員会の教育総務課関係について申し上げます。
  最初に、9月20日に管内3つの小学校での運動会が開催され、日ごろの学習の成果を生かすとともに、地域の特色を出しながら元気いっぱいの楽しい運動会を実施することができました。また、中学校の文化祭も生徒の研究成果などが発表され、いろいろ工夫を凝らした展示や発表が行われ、さらに地域の方々の協力によりまして着つけやうどん打ちなどがあり、楽しい文化祭になりました。各中学校では、合唱祭も実施され、クラスの団結を一層高める行事とすることができたように思います。
  また、9月24日、大東文化大学の学生と留学生が11人玉川中学校に、また11月18日には9人が都幾川中学校にそれぞれ訪れました。そして、国際交流授業を行っていただきました。参加した留学生から各国の民俗文化などの話を聞き、生徒たちも興味深く授業を受け、国際感覚を養うよい機会となったものと考えております。
  次に、中学生のスポーツ部門の新人戦での主な活躍をご紹介いたします。
  都幾川中学校のバドミントン部は比企郡の大会で男女団体・個人とも優勝いたしまして、県大会で団体女子がベスト8に入賞いたしました。また、玉川中学校では、硬式テニス予選 女子の部で廣瀬詩織さんが優勝し、県大会でベスト16まで進みました。
  陸上の部では、都幾川中学校の有坂修羅さんが比企郡の大会、男子100メートルで優勝し、県大会に出場しましたが、惜しくも予選通過はなりませんでした。
  このほか、各種目で健闘し優秀な成績を収めることができました。本大会は2年生まででありますので、今後の活躍が非常に楽しみだと考えております。
  また、文化活動の部では、都幾川中学校の柳瀬安寿さんが埼玉県郷土を描く美術展で埼玉県知事賞を受賞するなど、文化活動でも優秀な成績をおさめることができました。
  次に、4月に実施された全国学力調査の結果でありますけれども、文部科学省より国と県の平均回答率と生活の状況が公表されました。小学生は基礎、基本知識の部分ではほぼ理解できているが、応用編では少し劣るという結果が出されました。また、中学生も同様な傾向が見られました。
  ときがわ町では、学校間の比較など悪影響があるということで公表はしないということに決定しましたが、全国の傾向と同じような傾向が見られるということで報告がありました。
  次に、生涯学習課関係について申し上げます。
  初めに、社会教育関係についてですが、10月19日、もみじ太鼓まつりを雀川ダム公園にて開催いたしました。県内から10団体の太鼓チームが出演いたしまして、すばらしい演奏に約1,100人の来場者がありました。また、11月15日に7歳児のお祝いを本年は87名の子供たちの出席によりアスピアたまがわにおいて開催をいたしました。
  公民館事業では、アスピアたまがわを中心に、11月1日、2日の2日間にわたり文化祭を開催し、約2,400人の方のご来場をいただきました。文化協会関係の展示の部には369名の方が出展され、発表の部では92人の方々が出演されており、皆様のご協力に感謝を申し上げたいと思います。
  また、平成21年版のふるさとときがわカレンダーの作成が完了いたしまして、12月中旬に町民の皆様に配布できる予定であります。皆様にはご愛用いただきますようよろしくお願いしたいと思います。
  次に、保健体育関係では、合併後2回目となります合同の第3回町民体育祭が10月5日、好天のもと開催されまして、盛況のうちに終了することができました。町内一丸となっての行事として大変有意義であると考えておりまして、議員の皆さん、区長の皆さん、そして体育協会役員の皆さん等の大勢の皆様のご協力のたまものと心から感謝を申し上げたいと思います。
  また、11月16日、合併後初めてとなる熟年者レクリエーション大会をせせらぎホールで開催いたしました。60歳以上の町民の方を対象に実施いたしましたが、大勢の方に参加していただきました。
  今後もスポーツを通しての健康づくりとして継続してまいりたいと考えております。
  文化センター事業では、町民参加事業であります第2回和の祭典が、去る10月12日に開催されまして、17演目137名の方が出演され、530人の入場者がありました。
  続きまして、水道課関係について申し上げます。
  本年度の主要事業であります県水受水施設の築造工事についてご報告をいたします。この事業の中で、重要な工程であります地盤の改良工事も10月に終了いたしまして、現在の進捗率は約50%で、ほぼ予定どおり築造工事が進んでおります。
  なお、日常業務につきましては、引き続き安心で安全な水の供給に努めてまいりたいと考えております。
  以上、事業につきまして行政報告をさせていただきました。
  本日ご提案申し上げます各議案につきましては、慎重審議の上、議決賜りますよう重ねてお願い申し上げまして、本定例会開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。
  ありがとうございました。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
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   ◎議案第58号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより、日程第4、議案第58号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第58号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について。
  次のとおり、ときがわ町国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成20年12月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第58号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  平成21年1月1日から産科医療補償制度の開始に伴い、出産育児一時金の支給額を改めるため、本条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、町民課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、議案第58号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について細部説明をさせていただきます。
  今回の改正につきましては、平成21年1月1日からの産科医療補償制度の開始に伴う改正でございます。
  初めに、産科医療補償制度について説明をさせていただきます。
  産科医療補償制度は、医療機関等の分娩機関が制度に加入をいたしまして、1分娩当たり3万円の保険料を支払い、事故により脳性麻痺になった場合に補償金が支払われる制度でございます。
  補償の対象といたしましては、通常の妊娠、分娩にもかかわらず脳性麻痺となった場合で、原則として出生体重が2,000グラム以上かつ在胎週数33週以上で身体障害者等級1、2級相当の重症者になった場合でございます。また、在胎週数が28週以上のものは個別審査となることとされております。また、先天性要因によるものは補償から除外をされております。
  補償額につきましては、給付総額3,000万円で、その内訳は一時金として600万円、分割金として子供が二十になるまで毎年120万円が支払われることとなります。
  今回の条例改正は、補償制度により分娩機関が保険料として支払う3万円について出産育児一時金を増額して支給するための条例改正でございます。
  それでは、議案を1枚めくっていただきますと、ときがわ町国民健康保険条例の一部を改正する条例でございます。
  なお、説明につきましては、議案参考資料の資料ナンバー1のほうで説明をさせていただきますので、資料のほうをごらんいただきたいと思います。
  こちらの資料につきましては、ときがわ町国民健康保険条例の一部を改正する条例の新旧対照表でございます。右側が現行で、左側が改正後となっております。
  出産育児一時金につきまして、第6条の規定でございますが、「35万円」となっておりま すが、こちらを38万円に改めるものでございます。
  それでは、条例本文の附則をごらんいただきたいと思います。
  附則でございますが、この条例は平成21年1月1日から施行する。2項といたしまして、改正後の第6条第1項の規定は、この条例の施行の日以後に出産した被保険者に係る出産育児一時金の支給について適用し、同日前に出産した被保険者に係る出産育児一時金の支給については、なお従前の例によるということでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきますが、よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより、日程第4、議案第58号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  2点、3点、ちょっと聞きたいんですが、この出産一時金については、3分の2が地方交付税で手当てしていると思いますが、その中で3分の1は保険者である市町村が持ち出しとなることになると思うんですが、その中で問題となっているのは、この制度の導入により国保税引き上げにならないよう町は考えるべきではないかなと思うんですが、その中で一般会計の繰入金をふやすことになるのかどうか、その点について。
  それと、この分娩等に関する情報を妊婦に周知徹底する広報に力を入れることも必要ではないかなと思うんですけれども、町の考えをお伺いします。
  それから、この制度に加入していない分娩機関で出産した場合は、新生児が脳性麻痺になった場合の補償が受けられなくなる場合がありますが、私がちょっと調べたところによると、近隣では小川町、中村産婦人科、宮崎産婦人科で、この近辺では2つしかないですね。それと東松山では4つの医院と病院がありますが、こういう制度に入っていない病院はもうないのかどうか、産婦人科がもうこれ以上ないのかどうかについてもお伺いしたい。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、お答えいたします。
  まず最初に、財源の関係でございますが、こちらにつきましては、平成20年6月9日付で 総務省自治財務局の調整課長から、一般会計から繰り出しする出産育児一時金の支給基準額の3分の2に相当する額は地方交付税により優遇措置を講ずる予定であるというふうなことで基本的な考え方は示されておりますが、まだあくまでも予定というふうなことで確定したものではございません。
  なお、出産育児一時金につきましては、12月いっぱいについては35万円、1月1日からは38万円というふうなことで聞いております。
  それから、あと広報の関係ですが、こちらの加入機関の医療機関とも連動いたしますけれども、まず、野原議員ご指摘のとおり、この近隣の加入状況でございますが、比企郡の管内では全部の分娩できる医療機関は加入しております。
  先ほどお話がありました小川町では宮崎病院、それから中村産婦人科、この2件だけでございます。日赤等につきましては、現在は分娩はできないというふうなことで聞いております。それから、東松山市で吉田産婦人科内科医院、霞沢産婦人科医院、サンクリニック、マリア助産院というふうなことで4つの医療機関でございます。それから、近隣では毛呂山町の埼玉医科大学病院でもこちらのほう、分娩のほうはできるというふうなことで加入はしております。
  それから、こちらの加入の状況でございますが、全国の加入状況につきましては、11月14日の現在のものでございますが、全国で分娩機関数が3,276ございます。そのうちで加入機関が3,141ということで、加入率が95.9%となっております。また、埼玉県の加入状況につきましては、分娩機関数が146、加入機関数が136ということで、加入率は93.2%となっております。
  野原議員ご指摘のとおり、加入していない医院の場合にはこちらの補償のほうを受けられないことになりますが、この近隣につきましては比企管内ではすべての医療機関が加入しておりますので、そちらにつきましては、分娩だけでなくそれ以前から医療機関にかかるような形になると思いますので、そちらは医療機関のほうでも十分周知のほうはしていただけると思います。
  また、広報につきましても、こちらのほうで議決いただき次第、また広報等を考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
  以上でございます。
○市川金雄議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 今、少子化対策の中でもなかなかお子さんが生まれない世の中になっ ていますが、一般会計の繰り入れ、この国保税引き上げないような策というのは大丈夫なんでしょうね。
○市川金雄議長 蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 すみません、お答えするの、うっかりしてしまいまして。
  実はこの財源につきましては、出産育児一時金というふうなことで一般会計から繰り入れをしているわけでございますが、先ほどご指摘のとおり、少子化というふうなことで当初予算を計上した中で、今年度間に合うというふうなことで今回は計上していないんですが、ご指摘のとおり、一般会計の負担も生じてまいりますので、その辺につきましては、できるだけ出産育児一時金を支払われるような状況になればいいんですけれども、現在のところですと、今のほうの当初計上いたしました予算の範囲内でおさまってしまうというふうなことで考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  ほかに。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 堀口でございます。
  この制度についてちょっとお伺いしたいんですけれども、この産科医の補償制度の関係でございますが、少子化は全国でもいろいろ深刻な社会問題でございまして、ときがわにつきましては、県下で一番低いような出生率でございまして、この制度については賛成なんですけれども、この補償制度が3万円アップしたわけですが、3万円は何か積み立てをしておいて、これは3万円というのは医療機関が積み立てしておくんじゃないかと思うのですが、そういう関係で大きな問題は医療事故といいましょうか、医師と患者とのいろいろトラブルでございまして、訴訟なんかがあるというふうなことでなかなか医者の数もふえておりますけれども、産科医だとか小児科の医者になり手がいないような状況でございまして、いろいろそういう関係でこの制度ができたんじゃないかと思っておるわけです。
  この3万円を積み立てておいて、それをこの先ほどご説明いただきましたけれども、重度の脳性麻痺ですか、それについては最高限度額が3,000万円の補償をというようなことだと思うのですが、この直接出産一時金ということで今回38万円ですか、アップされたわけです。これについてもう少し内容について説明をしていただければと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、お答えいたします。
  まず、この制度でございますが、こちらの運営組織というようなことで、財団法人日本医療機能評価機構というところが運営の主体になります。
  まず、こちらの制度の目的でございますけれども、3つございまして、分娩に係る事故により脳性麻痺となった児及び家族の経済的負担の補償、それから2点目といたしまして、事故原因の分析と事故予防の情報提供、それから3番目といたしまして、これらを通じて紛争の防止、産科医療の質の向上を図るというふうなことで、この3点を目的に創設をされております。
  こういった中で、議員ご指摘のとおり、なかなか産科の先生も減っておりますので、こういった制度を活用することによりまして、医療機関のほうでも安心してその治療に当たられるということと、あと少子化でございますので、こういった形で分娩にかかわる事故によりまして、その補償をするということでつくられた制度でございます。
  それから、各医療機関がこちらの制度に保険料ということで支払いをいたしまして、そちらの保険に基づいてこちらの補償をするということになっておりますので、この日本医療機能評価機構のほうが運営主体ということになりまして、保険につきましては民間の損害保険を活用していくということで聞いております。
  一応、この原則といたしましては、先ほどご質問もありましたが、すべての分娩機関がこの制度に加入することを求めているということでございますが、まだ若干この制度のほう、いろいろ考え方がございまして、加入していない医療機関も一部あるわけでございますが、そういったことで、この制度といたしましては原則としてはすべての分娩機関に加入していただくということでつくられた制度でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 ありがとうございました。
  このですから、3万円については病院のほうからの保険料として積み立てておくわけですよね、医療機関が。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 医療機関のほうで積み立てるということではなくて、この財団 法人のほうが運営主体になりますので、そちらに保険の加入の申し込みをいたしまして、そちらのほうが運営をしていくということになりますので、各医療機関からは一分娩当たりということで保険に加入をする申し込みをいたしまして、それを取りまとめをしていくのが財団法人のほうで取りまとめをしていくということになりますので。
          (「財団法人にお金ははどこから払うの」と呼ぶ者あり)
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それは医療機関が、この分娩については保険に入りますということで入るわけです。
          (「それが3万……」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 質疑と答弁、分けてはっきりお願いしたいと思います。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 医療機関は一応保険に加入して保険料を支払うということで、その保険は財団法人のほうで加入をまとめて運営していくというふうなことになりますので、医療機関で保管をするということではないです。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  6番、堀口議員。
  再々質問になろうかと思います。
○6番 堀口 宏議員 ですから、これについては直接分娩した人が負担が多くなるわけではないわけですよね。
          (「はい、そうです」と呼ぶ者あり)
○6番 堀口 宏議員 それとですね、ちょっと制度がややこしいようですので、これについては直接、これは国の関係でございますけれども、分娩した場合、町の国民健康保険であれば保険者から直に医療機関、病院のほうへ35万なら35万、38万なら38万を支払えるような制度になれば、患者といいましょうか、分娩した人が、一々そうじゃないと40万なり50万なり立てかえて医療機関に払わなくてはならないわけなんですけれども、それで1カ月、2カ月後にまた38万円が振り込まれると思うんですが、じかに保険者から医療機関のほうへ分娩費というようなことで支払いができれば、患者の一時負担も軽減されるんじゃないかと思っておるわけなんですけれども、そんな制度がちらほらできておるようですが、その点についてはどの程度進んでおるのかお聞きしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 医療機関のほうへこの出産育児一時金の直接の支払いということで今、国のほうで動いておりまして、来年度一応執行したいという考え方で進んでおるようでございますが、まだ具体的に4月1日からできるということではございませんので、今、国のほうでそういった方向で検討しているという段階でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ほかに。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 おはようございます。8番、増田和代でございます。
  ちょっと資料1のほうなんですけれども「被保険者が出産したときは、当該被保険者の属する世帯の世帯主に対し、出産一時金として38万円を支給する。」という、こういうふうに文言が書いてあるんですけれども、これは分娩した方が今一時金35万円が支給されておりますよね。それが38万円に支給されるという、そういう意味ではないんでしょうか。すみませんね。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 国民健康保険につきましては、世帯主ということで取り扱いをしていますので、税についてももちろん世帯主あてに行きますし、直接その世帯の世帯主でない方が分娩いたしましても、一応その世帯の分娩ということで考えておりますので、あくまでもその被保険者ということで世帯主に支払いをするということでございます。
○市川金雄議長 増田議員。
○8番 増田和代議員 すみません、そうしますと、今まで35万円が38万円に増額したという意味ではないんでしょうね。そこがちょっと申しわけないんですが、そこがわからないものですから。
○市川金雄議長 蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 すみません、説明のほうがちょっとわかりにくい説明なので。
  今の時点ですと、この35万円現在支払っておりますが、この額を38万円にしてお支払いをするということで。ですから、直接病院には上乗せ、医療機関から請求が来ると思いますので、それを支払っていただくということで。あくまでも、こちらといたしますと今まで35万円を支払っておりましたのを38万円を支払うということでございます。
  世帯主のほうに3万円を別に払うということではなくて38万円を払うという形でございま す。
○市川金雄議長 再々質問です。
  増田議員。
○8番 増田和代議員 申しわけないです。なかなかちょっと頭が悪くて申しわけないです。
  そうしますと、38万円になったという、そういうようなあれでよろしいんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 引き上げた理由は先ほど説明したような理由なんですが、現実には35万円だったものが38万円支払いますというようなことで引き上げたということでございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  ほかに。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 1つまだちょっと聞きたいことがありましたので。
  出生率、埼玉県だけでも、比企郡ときがわ町は低いほうの中で、市町村国保ではこの国保法第58条の中で条例で出産一時金の支給を定めていますが、大半の実際は35万となっておりますが、上尾市と桶川市が第2子以降は50万となっております。是非そういうことの検討を踏まえて、子供をたくさん産んでもらう政策を町でもお願いしたいと思うんですが、こういう点をちょっとお考えいただければと、お願いします。
○市川金雄議長 蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 先ほどの出産育児一時金の金額についてでございますが、こちらにつきましては、健康保険法の施行令のほうで、第36条で政令で定める金額は35万円とするというふうな規定がございます。ただ、市町村の国民健康保険にあっては条例で定めればいいんだというふうなこともございますので、また国保の財政状況等、社会情勢等をいろいろ検討していく中で、第2子以降の金額等の引き上げ等につきましては、今後の検討課題ということでさせていただければと思いますが、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより、議案第58号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
  休憩いたします。
  再開を10時45分といたします。お願いいたします。
                                (午前10時29分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時45分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第59号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより、日程第5、議案第59号 ときがわ町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第59号 ときがわ町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおり、ときがわ町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正することについて議決を求める。
  平成20年12月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第59号 ときがわ町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  町が指定した場所に出される資源物の所有権を明確にし、町が委託する指定事業所以外が行う収集運搬を禁止するために、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、環境課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、議案第59号 ときがわ町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正についての細部説明をさせていただきます。
  議案書1枚おめくりいただきたいと思います。
  ときがわ町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例でございます。
  説明につきましては、新旧対照表により説明させていただきます。
  議案書参考資料の資料ナンバー2をお開きいただきたいと思います。
  左側、改正案をごらんいただきたいと思います。
  現行の第3条の次に、資源物の所有権等として、新たに第3条の2を加えるものでございます。
  (資源物の所有権等)
  第3条の2、町が行う一般廃棄物の収集において、指定の場所に排出された再生利用を目的として分別して収集するもの(以下「資源物」という。)の所有権は町に帰属する。
  第2項、町長が指定する事業所以外の者は、資源物を収集し、又は運搬してはならないと規定するものでございます。
  町内のごみステーションに町民の皆様方が出された新聞紙、アルミ缶等の資源物は町に所有権があり、町長が指定する事業所のみ収集運搬できるとして資源物の持ち去りを禁止するものでございます。
  議案書に戻っていただきたいと思います。
  附則をごらんください。
  この条例は、平成21年1月1日から施行するとするものでございます。
  以上で議案第59号の細部説明を終わらせていただきます。慎重審議賜りますようお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより、日程第5、議案第59号 ときがわ町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越でございます。
  これは必要な条例改正かとは思っていますが、資源物が出されたものを勝手に持って行って、いわゆる自分の財産として売却してしまうという業者が見受けられますけれども、ただ条例を改正しただけでは何ら周知にもなっていないというものでありますので、資源センターなり、その辺のこういうものができましたというものを書いて周知徹底をさせるべきじゃないかと思うんですが、そのあたりはいかがでございましょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  鳥越議員さんご指摘のとおり、この改正につきましては、各資源ステーション、それから町のごみステーション、こちらに掲示を行ってまいりたいと、このように考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  ほかに。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 14番、野原です。
  この条例の改正が出されたということは、こういった事例がたびたびあったということでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、野原議員さんのご質問にお答えいたします。
  この資源物の持ち去りについての情報でございますが、今のところ、環境課へは電話等で改めて入ってはおりません。
  ただ聞くところによりますと、持ち去る業者の方も一部いるようなことは聞いております。これへの対応を今回条例の一部改正を行いまして対応を図るところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 条例で厳しく規制することはいいんですけれども、これについての罰則というのはどうなっているんですかね、これ。その点についてお伺いしたい。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  この罰則規定につきましては、近隣、東松山市、嵐山町、滑川町において持ち去り禁止を条例中に制定しているところでございますが、いずれの市・町も条例中に罰則規定は設けてございません。
  この条例の改正に伴いまして、実効性の確保といたしましては、この持ち去り、そうする者については、町で指導を行いながら持ち去らないようにということを行っていきます。それでも従わない場合につきましては窃盗罪、これになるとして刑事手続の利用によって、その実効性を図ってまいりたいと。これについては警察への告訴でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 質疑はないとのことでございます。
  これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論はございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより、議案第59号 ときがわ町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第60号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより、日程第6、議案第60号 ときがわ町墓地、埋葬等に関する法律施行条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第60号 ときがわ町墓地、埋葬等に関する法律施行条例の一部改正について。
  別紙のとおり、ときがわ町墓地、埋葬等に関する法律施行条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成20年12月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第60号 ときがわ町墓地、埋葬等に関する法律施行条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  平成20年12月1日から施行される一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴い、ときがわ町墓地、埋葬等に関する法律施行条例の一部を改正する必要が生じたので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、環境課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、議案第60号 ときがわ町墓地、埋葬等に関する法律施行条例 の一部改正についての細部説明をさせていただきます。
  議案書1枚おめくりいただきたいと思います。
  ときがわ町墓地、埋葬等に関する法律施行条例の一部を改正する条例でございます。
  改正理由につきましては、先ほど関口町長が申し上げたとおり、平成20年12月1日から施行される一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴い、ときがわ町墓地、埋葬等に関する法律施行条例に規定する墓地等の経営者の基準について改正を行うものでございます。
  説明につきましては、新旧対照表により説明させていただきます。
  議案参考資料の資料ナンバー3をごらんください。
  アンダーラインの部分が今回の改正に係る部分でございます。現行の第2条第2号に規定する「民法(明治29年法律第89号)第34条の規定により墓地等の経営を目的として設立された財団法人」を「公益社団法人又は公益財団法人」に改めるものでございます。
  公益法人制度につきましては、従来の民法第34条に基づく公益法人制度に変わり、一般財団法人及び財団法人に関する法律、平成18年法律第48号でございますが、これに基づき、登記のみで設立できる一般社団法人及び一般財団法人に対しまして、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律、平成18年法律第49号でございます。これに基づき、内閣府に置かれる公益認定等委員会又は都道府県に置かれる合議制の機関の答申を経て、行政庁が公益認定を行う制度となります。公益社団法人、公益財団法人につきましては、行政庁の公益認定を受けた一般社団法人及び一般財団法人でございます。
  議案書に戻っていただき附則をごらんいただきたいと思います。
  第1項でございますが、この条例は、公布の日から施行し、改正後の第2条第2号の規定につきましては、平成20年12月1日から適用するとして遡及適用を行うものでございます。
  第2項としまして、改正後の第2条第2号に規定する公益社団法人又は公益財団法人には、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(平成18年法律第50号)第42条第1項に規定する特例社団法人又は特例財団法人を含むものと規定するものでございます。
  特例社団法人、特例財団法人につきましては、改正前の民法第34条の規定により設立された社団法人、財団法人であって、この法律の施行の際、現に存続する一般社団法人、一般財団法人であって行政庁の公益認定を受けたが、公益社団法人、公益財団法人への移行登記が なされていないものを言います。この法人につきましては、改正後の第2条第2号に規定する公益社団法人又は公益財団法人に含まれるとされるものでございます。
  以上で議案第60号の細部説明を終わらせていただきます。慎重審議賜りますようお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより、日程第6、議案第60号 ときがわ町墓地、埋葬等に関する法律施行条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 大変勉強不足で申しわけないんですけれども、一応調べたつもりなんですけれども、今の説明を聞いているうちにだんだんわからなくなってきまして、具体的にこういう場合はこうなんだよというような例を挙げて説明していただけるとありがたいんですけれども、それでひとつ説明していただけますでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 まず、従来の民法の規定に基づく公益法人、社団法人及び財団法人でございますが、この制度に変わりまして民法制度の改正が行われました。その時点での、今、この平成20年12月1日現在で新しい制度に移行したわけですが、その時点で現に存続する一般の社団法人、財団法人につきましては、この法律施行の日から5年以内に行政庁に申請を行うことによりまして、公益認定法人の認定を受けることができます。失礼しました。公益社団法人、それから公益財団法人、これになることができるところでございます。
  それで、この公益社団法人、公益財団法人、これを公益法人として一くくりにするわけでございますが、これについて墓地等の経営の基準を満たす法人となるということでございます。
  墓地等の経営につきましては、通常の一般法人につきましては、制度上、登記のみで設立できます。この法人に対しましては、墓地等の経営主体としまして、墓地の経営を安定的、継続的にかつ非営利的に行うことができる法人であることが、墓地の経営についてはこれが求められているところでございます。
  それにつきましては、やはり行政庁の認定を受けた公益法人でございます公益社団法人、公益財団法人、これが経営を行うこととされているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 関口副町長。
○関口 章副町長 手元にちょっと資料がないので、私の理解しているところでご説明させていただきますが、今回の民法の公益法人制度、大分長い時間かけてまして歴史があって実態に合わないということで、1つは一般社団法人、一般財団法人の設立というのが今回の大きな目玉でありまして、なかなか法人格とれないと。権利能力なく社団とする代表者の名前で財産の例えば預金を有するとか、そういったことが例えば自治会なんかもそうでございますね。それなので、社団財団法人化を容認するということと、それから広益性のある財団は従前からの民法法人と同じでありますけれども、今回は一般社団、一般財団法人とその事業内容が公益性を有する公益社団法人、公益財団法人という制度を明確に分けてつくったことが1つです。
  今回の墓地、埋葬等に関する法律では、非営利ということ、公益ということでございまして、やはり墓地等を扱うので、単なる人格を有する一般社団、一般財団でなくて、従前は公益法人として設立されたわけですね。ただ今回はそういった制度改正になりましたので、民法法人から新しい法律の法人になるについていろいろ公益性が問題になっていて、もう一度5年間の猶予を与えて、その間にもう一度チェックをして、認定をして、それで新しい法律の公益社団法人ないし公益財団法人に移行させるということで、5年間の間にもう一度認定を受けなさいよというふうにしました。
  したがって、それについて今回猶予期間がありますので、その間に認定を受けないものも従前と同じように業務をやっておりますので、それもここで救おうということで改正後の附則第2項ではそういったものも、この特例社団法人、特例財団法人というふうな位置づけをして、そういったものも依然と含めますよと。だから、従来どおり、新たな法律に基づく認定は受けていないけれども、既に前の民法に基づいて財団法人ないし社団法人として設立されているものについては救いましょうと。従前どおり、墓地、この埋葬等に関する法律の適用についてはやっていいですよということをやるために、この経過措置でいろいろくどくどとこう書いてありますので、ご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 副町長の説明で理解できたつもりでいますけれども、これ直接はときがわ町には関係が今のところはないですよね。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 この認定制度につきましては、ときがわ町では直に該当するものではございません。
  内閣総理大臣、都道府県知事、これが行政庁になるものでございます。
          (発言する者あり)
○岩田功夫環境課長 町内の該当法人でございます。申しわけございません。失礼しました。
  これについては、該当法人はございません。
○市川金雄議長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより、議案第60号 ときがわ町墓地、埋葬等に関する法律施行条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○市川金雄議長 続いて、お諮りいたします。日程第7、議案第61号から日程第9、議案第63 号までは3議案とも町道路線の廃止についてでございますので、一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認め、一括議題とさせていただきます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第61号〜議案第63号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 日程第7、議案第61号 町道路線の廃止について、日程第8、議案第62号 町道路線の廃止について、日程第9、議案第63号 町道路線の廃止について、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第61号 町道路線の廃止について。
  別紙のとおり、道路法(昭和27年法律第180号)第10条第3項の規定により町道路線を廃止することについて議決を求める。
  平成20年12月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  2枚おめくりください。
  続きまして、議案第62号 町道路線の廃止について。
  別紙のとおり、道路法(昭和27年法律第180号)第10条第3項の規定により町道路線を廃止することについて議決を求める。
  平成20年12月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  2枚おめくりください。
  続きまして、議案第63号 町道路線の廃止について。
  別紙のとおり、道路法(昭和27年法律第180号)第10条第3項の規定により町道路線を廃止することについて議決を求める。
  平成20年12月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  議案第61号 町道路線の廃止についてから順次求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第61号から順時提案理由を申し上げます。
  議案第61号 町道路線の廃止について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町大字玉川地内にある町道玉407号線の道路敷地について、大字田黒地内にある田黒地域運動場敷地内の土地の一部と交換するため廃止する必要があり、この案を提出するものであります。
  続きまして、議案第62号 町道路線の廃止について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町大字田黒地内にある町道玉737号線の道路敷地について、町道玉1−5号線道路改良事業用地の一部と交換するため廃止する必要があり、この案を提出するものであります。
  続きまして、議案第63号 町道路線の廃止について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町大字田黒地内にある町道玉913号線について、道路敷地の隣接土地所有者からの申し出により道路敷地の払い下げを行うため廃止する必要があり、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、建設課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  続いて、日程第7、議案第61号 町道路線の廃止について細部説明を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 それでは、議案第61号 町道路線の廃止についての細部説明をさせていただきます。
  この町道路線の廃止につきましては、ときがわ町大字玉川地内にある町道玉407号線の道路敷地について、大字田黒地内にある田黒地域運動場敷地内の土地の一部と交換するため廃止する必要がありますので、よろしくお願いいたします。
  次のページをごらんください。
  廃止路線の調書となっており、廃止する路線は町道玉407号線で起点及び終点は記載のとおりです。
  次に、議案参考資料の資料ナンバー4、廃止路線の参考資料により具体的にご説明申し上げます。
  次のページをごらんください。
  廃止路線の案内図となっており、縮尺は1万分の1です。この図面の中央で斜めにピンクで着色した部分が県道ときがわ熊谷線、図面下側で横にピンクで着色した部分がときがわ坂 戸線です。赤で着色した部分が廃止したい町道玉407号線です。また、交換対象地の田黒地域運動場は図面のほぼ中央で赤で着色した部分です。
  次のページをごらんください。
  廃止路線の位置図となっており、縮尺は2,500分の1です。この図面の中でピンクで着色した部分が県道ときがわ熊谷線及びときがわ坂戸線です。赤で着色した部分が廃止したい町道玉407号線で、延長は126.2メートル、幅員は2メートルです。
  次のページをごらんください。
  交換対象地の位置図となっており、縮尺は2,500分の1です。この図面の中で黄色の部分が大字田黒地内にある田黒地域運動場です。交換対象地は赤で着色した部分です。
  これで議案第61号 町道路線の廃止についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 続いて、日程第8、議案第62号 町道路線の廃止について細部説明を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 続きまして、議案第62号 町道路線の廃止についての細部説明をさせていただきます。
  この町道路線の廃止につきましては、ときがわ町大字田黒地内にある町道玉737号線の道路敷地について、町道玉1−5号線道路改良事業の一部と交換するため廃止する必要がありますので、よろしくお願いいたします。
  次のページをごらんください。
  廃止路線の調書となっており、廃止する路線は町道玉737号線です。起点及び終点は記載のとおりです。
  次に、議案参考資料の資料ナンバー5、廃止路線の参考資料により具体的にご説明申し上げます。
  次のページをごらんください。
  廃止路線の案内図となっており、縮尺は1万分の1です。この図面の中央で斜めにピンクで着色した部分が県道ときがわ熊谷線です。ちょっと小さいんですけれども、赤で着色した部分が町道玉737号線です。
  次のページをごらんください。
  廃止路線の位置図となっており、縮尺は2,500分の1です。この図面の中でピンクで着色 した部分が県道ときがわ熊谷線、赤で着色した部分が廃止したい町道玉737号線で、延長は24.8メートル、幅員は2メートルです。また、町道玉1−5号線道路改良事業用地の一部と交換する部分につきましては、黄色い部分に位置しております。
  これで議案第62号 町道路線の廃止についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 続いて、日程第9、議案第63号 町道路線の廃止について細部説明を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 続きまして、議案第63号 町道路線の廃止についての細部説明をさせていただきます。
  この町道路線の廃止につきましては、ときがわ町大字田黒地内にある町道玉913号線について、道路敷地の隣接土地所有者からの申し出により道路敷地の払い下げを行うため廃止する必要がありますので、よろしくお願いいたします。
  次のページをごらんください。
  廃止路線の調書となっており、廃止する路線は町道玉913号線で起点及び終点は記載のとおりです。
  次に、議案参考資料の資料ナンバー6、廃止路線の参考資料により具体的にご説明申し上げます。
  次のページをごらんください。
  廃止路線の案内図となっており、縮尺は1万分の1です。この図面の中央に青で着色した部分が1級河川槻川で、嵐山町との行政境になっております。赤で着色した部分が廃止したい町道玉913号線です。
  次のページをごらんください。
  廃止路線の位置図となっており、縮尺は2,500分の1です。この図面の中で青色の部分が1級河川の槻川、黄色の部分が幹線の町道、赤で着色した部分が廃止したい町道玉913号線で、延長が33.1メートル、幅員が2メートルです。
  これで議案第63号 町道路線の廃止についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより、日程第7、議案第61号 町道路線の廃止についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 14番の野原です。
  この払い下げについてでございますけれども、田黒のグラウンド地内の土地と交換ということなんですけれども、現在この払い下げする407号線、これの現況は今どうなっているんでしょう。
  それと、この交換によって田黒グラウンドの今まで私有地があったということなんですけれども、ほかにも田黒グラウンド内にはまだ私有地が含まれているんですか。その点についてお伺いしたい。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 道路の現況ですけれども、敷砂利になっている道路敷でございます。
  次に、グラウンド内でございますけれども、借地部分がほとんどでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 そうしますと、これは交換してもまだ田黒のグラウンド内は借地が相当残っていると、現状はそういうことでよろしいわけですね。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 そのとおりです。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  ほかに。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 今の関連質問でございますけれども、田黒の運動場なんですが、ほかにまだ民有地が残っているということなんですが、今後の町の姿勢としては、徐々に町有地として持っていくのか、これはほとんど終わりだよというのかどうか、その辺をお聞きしたいと思います。これ一括質問でいいですか、3議案の。61から63まで議案一括なんですが、一括質問でいいですか。
○市川金雄議長 別にしてください。
  答弁を求めます。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 体育施設、体育センター等を含めてまだ借地がほとんどなので、ほかのところと調整とりながら買収の方向で考えていくということでございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 そういたしますと、今回これが出てきたということは、当該その407号線とこの田黒の運動場の所有者、その辺を申し入れなのか、それとも町から交換しませんかと申し出たのか、どこからどっちなんでしょう。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  これは407号線の隣接土地所有者がこれ1人の方です。田黒地域のグラウンドのその借地している方も1人です、その方です。407号線、その方が持っておりますので、是非この敷地は何とか払い下げ等をできないかという話がありまして、町といたしましては、単純にはちょっと厳しいと。いろいろ検討した結果、田黒グラウンドの敷地の中にその方の所有している土地がございましたので、それではこれを敷地と交換しようという形で、今回ご提案させていただいているところでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかにございませんか。
  15番、長島議員。
○15番 長島良男議員 15番、長島でございます。
  今2名の方から質疑が出ましたが、ちょっと重なるところがあるかと思いますが、お聞きしたいのが、田黒グラウンドの面積、この辺のちょっと説明がなかったかなというふうに思うわけです。その辺ちょっとお願いしたいと思います。
  それから、この交換対象地ですか。これは借地の中の本当に真ん中だと思うんですよね。それで、将来的にこの土地を交換しておいてそのままで使うのか、この地域をグラウンドのわきの道路もお借りしている道路ではないかと思うんです。そういったときに、この道路がもし地権者のほうから返してくれということでふさがれてしまいますと、おくりの畑とか山 林のほうへ入れなくなってしまうのではないかなと。
  ですから、これは私のほうのちょっと要望になるかもしれませんけれども、将来的に見まして、この交換が成立した場合には、土地と道路分等を確保するような方向で考えていただければ、おくりの地権者も進入路が確保できるのでよろしいのではないかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 まず1点目の運動場の全体の敷地の面積ですけれども……。
          (「全体でなくて交換の対象地です」と呼ぶ者あり)
○桑原和一建設課長 全体敷地で約4,500平方メートルの敷地がございます。交換につきましては、まず田黒グラウンド敷地内にある借地しているその土地の面積が444.6平方メートルで、道路敷地が275.70平方メートルを交換するということで、交換差金はなしということで契約できればと考えております。
  それと、2点目のグラウンドのわきの道路の関係でよろしいんでしょうか。この道路につきましては、個人というか町所有者以外の土地になっております。ただ、町の対抗要件といたしましては、道路法に基づいて認定しておりますので、対抗要件とすれば道路法の規定に基づき対抗できる要件はございます。
  その敷地については、町のほうも買収等をしたいということを申し上げているんですけれども、その方とすると、別にいいよと、まだこのままでという形で、町としては是非買収したいという話を長年している状況ですので、今後もまた町の土地になるように継続的に交渉は進めてまいりたいと考えております。
  以上です。
○市川金雄議長 15番、長島議員。
○15番 長島良男議員 今ご説明いただきました。
  道路分ですね。この辺につきましては、本当に完全舗装にもなっておりますし、将来的なことを考えたときに、やはりおくりのほうの土地の所有者のことも考えて地権者といい方向で検討していただければというふうに思います。
  以上です。
○市川金雄議長 要望でよろしいですか。
○15番 長島良男議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
          (発言する者なし)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議はございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより、議案第61号 町道路線の廃止についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり廃止することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。
  これより、日程第8、議案第62号 町道路線の廃止についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより、議案第62号 町道路線の廃止についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり廃止することに賛成の議員の起立を求めます。

                     (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。
  これより、日程第9、議案第63号 町道路線の廃止についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 2番、野口です。
  この払い下げということなんですが、これは無償なのでしょうか、それとも有償なのでしょうか。もし有償でしたら、不動産鑑定士なり何なりが入って評価して有償だったのかお聞きします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  有償でございます。払い下げの価格でございますけれども、基本的には町の今の払い下げの考え方につきましては、道路用地の買収価格を基本として、その価格をもって払い下げするというのが基本的な考え方でございます。
  ただここの路線につきましては、先ほどもご説明いたしました廃止路線の位置図の中で黄色くなっている部分が幹線道路というのが図面にあるかと思うんですけれども、この道路は幅員8メートルで旧玉川村のときに道路改良をした路線でございます。そのときにも、その方から是非その道路敷地と交換してくれという話は受けておりましたけれども、その時点では何しろ道路整備を急ぐので買収させてくれということで進んでまいりまして、ここのところ地籍調査事業でこの路線をやっておりまして、そういうことで前もあったんだけれども、今回是非またもう一度考えていただけないでしょうかということで、町のほうにございましたので、町といたしましては、そういうもろもろの前のことを考慮いたしまして廃止をし払い下げればと考えております。
  したがいまして、払い下げの価格につきましては、当時買収をした価格で払い下げれば、できればと考えております。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 そうすると、当時買収した価格で払い下げるということですか。これ例えば、廃止してもほかの人に不便をかけるとかそういう影響はないんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 この廃止する路線すべてがその方の所有地です。ですから、ほかの方には影響ございません。
  以上です。
          (「はい、結構です」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 よろしいですか。
  ほかに。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 野口議員からの質問、関連なんですが、当時売却した価格に近いものということなんですが、これの単価は、どういういかがなものでございましょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 当時、畑として買収させていただいた単価が1平方メートル当たり2,200円でございます。したがいまして、2,200円で払い下げできればと考えております。
  以上です。
○市川金雄議長 ほかに。
          (発言する者なし)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより、議案第63号 町道路線の廃止についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり廃止することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第64号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより、日程第10、議案第64号 平成20年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第64号 平成20年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)。
  平成20年度ときがわ町の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,562万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ56億7,845万2,000円とする。
  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  地方債の補正。
  第2条 地方債の追加は、「第2表地方債補正」による。
  平成20年12月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第64号 平成20年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,562万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ56億7,845万2,000円とするものであります。
  細部につきましては、企画財政課長から説明を申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、命によりまして、議案第64号 平成20年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)の細部説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、今回の補正につきましては5,562万1,000円を追加補正をするという内容でございます。
  初めに、総括的な事項でございますが、めくっていただきまして1ページ、2ページの第1表、歳入歳出予算補正につきましては、各款項の金額が記載をされておりますので、ごらんをいただきたいと存じます。
  次に、3ページの第2表、地方債補正でございます。
  道路整備事業債の同意限度額を4,660万円追加補正するものでございます。この内容といたしましては、町道玉1−4号線、道路改良の関係で追加をするものでございます。東プレの前の道路でございます。
  続きまして、4ページから6ページにかけての歳入歳出予算補正事項別明細につきましては、後ほどごらんいただきたいと存じます。
  各項目の内容を説明をさせていただきます。
  まず、歳入でございますが、7ページ、8ページをお開きをいただきたいと思います。
  今回の補正につきましては、地方特例交付金が確定をいたしましたこと、また町債、町の起債ですね。町債の追加によるものが主なものでございます。
  一番上段にあります地方税等減収補てん臨時交付金でございますが、202万3,000円を追加するものでございます。内容といたしましては、平成20年の4月、この4月なんですけれども、暫定税率が失効いたしました関係で自動車取得税の交付金の減収分169万4,000円、また地方道路譲与税の減収分32万9,000円、この追加の交付が決定されたというものでございます。
  続きまして、民生費負担金は524万9,000円を追加するものでございますが、この内容といたしましては、後期高齢者医療保険基盤安定負担金ということで保険料の軽減分、こちらは4分の3の割合を県が負担していただくという内容でございます。
  次の民生費、県補助金でございますが75万円を補正しております。こちらは、重度心身障害者医療費支給事業の補助金ということで、県から2分の1の補助をいただける内容でございます。
  続きまして、雑入の95万1,000円でございますが、こちらにつきましては、星と緑の創造 センターの給水ポンプが落雷によりまして破損をいたしまして、その損害保険金として95万1,000円が歳入されるものでございます。
  続きまして、土木債の4,660万円につきましては、先ほど申し上げましたとおり、町道玉1−4号線道路改良工事の合併特例債を追加で要望する内容でございます。
  続きまして、めくっていただきまして9ページの歳出をごらんをいただきたいと存じます。
  事業ごとに説明をさせていただきます。
  1目の一般管理費の中ですが、文書ファイリング事業ということで、説明欄を見ていただきますと35万4,000円の追加は修繕費ということでございます。永年保存の書類整理棚を旧ときがわ分署の2階に文書保存棚をつくるということで35万4,000円の補正でございます。
  次の庁舎維持管理事業160万円の補正でございますが、内訳といたしまして、事業費の修繕料が100万円、これにつきましては第二庁舎の消防設備の修繕の経費でございます。次の60万円につきましては、第二庁舎の自動ドアの設計及び空調設備の設計が40万円ということで、合計60万円の補正でございます。
  次の減債基金の積立事業につきましては、将来の公債費の増加に備えるために減債基金のほうに積み立てるものでございます。1,746万7,000円でございます。
  続きまして、9目企画費の中の情報システム管理運営事業336万円の追加ということでございます。工事請負費ということでございますが、内容といたしましては、サーバー機器の増に対応するためにサーバーラックを2基増設をするための補正でございます。1基につきましてはLGWANのサーバーを今回更新をして自庁の中にそのサーバーを置くということで、そのラックが1台必要になります。ほかにも業者管理、土地台帳の管理、公有財産台帳の管理、こういったものがサーバーが必要になりますので、今後の増加に伴いまして今回2基を増設をさせていただきたいというものでございます。
  次の端末機管理事業でございますが、30万円の追加ということで修繕料でございますが、パソコン、プリンター等の端末の修繕、修理費用ということで、特にプリンターの故障が多いということで今回また追加をお願いしたいというものでございます。
  次のホームページ管理運営事業68万3,000円の追加でございますが、業務委託料ということでございます。現在のときがわ町ホームページを検索等がしづらいというご指摘もございまして、全面改良のためのホームページシステム導入の費用の補正でございます。新しいホームページは4月以降なるべく早い時期に全面改正をしたいというふうに考えております。新しいホームページにつきましては検索窓、またライフ別のイベント検索、地図情報ですと かカレンダー機能、アクセスランキングの機能、こういったものを新しく追加いたしまして、見やすく、また検索しやすいシステムということで全面更新をするということで今回補正をお願いするものでございます。
  続きまして、町内情報通信基盤整備事業197万5,000円でございますが、手数料ということで光ファイバーの架設を行います電柱等の借用のための申請手数料が来年の1月から必要になるということで、東電分が2,500本分、NTT分が2,000本分、それぞれ補正を今回させていただきたいというものでございます。
  次のページでございます。
  11、12ページでございますが、一番上段、集会所管理事業427万7,000円の追加ということで、需用費の修繕料127万7,000円につきましては、大椚生活改善センターの1階、2階のトイレを洋式化をしたいという内容でございます。次の工事請負費の300万円につきましては、椚平生活改善センターの解体工事費という内容でございます。
  続きまして、交通安全対策一般管理事務27万円につきましては、交通安全対策協議会を1回開催するという内容でございます。
  次の戸籍住民基本台帳費の中の戸籍住民基本台帳一般管理事務でございますが、114万円の補正ということで、こちらは内容といたしましては、住基ネットクライアントサーバーの端末を2台更新をしたいという内容でございます。
  続きまして、選挙管理委員会の関係でございますが、選挙管理委員会一般管理事務41万6,000円、こちらは期日前投票のシステムの借上料が予算計上がちょっと漏れていたということで今回お願いをしたいという内容でございます。
  続きまして、障害者福祉事業の関係の重度心身障害者医療費支給事業費でございますが、150万円を追加をさせていただくということで、重度心身障害者の医療費が増大しているということで今回補正をお願いするというものでございます。
  老人福祉費の一般管理事務7万1,000円につきましては、地家地内のゲートボール場の使用を再開するためのコート整備の費用ということでございます。
  次の後期高齢者医療事業699万9,000円につきましては、後期高齢者医療特別会計への繰出金ということで保険料の軽減分を繰り出すという内容でございます。
  次の介護保険特別会計の繰り出し事業につきましては、303万5,000円の減額でございますが、地域包括支援事業費等の減額のための減額補正という内容でございます。
  国民年金の一般管理事務5万3,000円につきましては、電算システム改修ということで社 会保険事務所へ国民年金のデータを送るための電算システム改修費用という内容でございます。
  次の13ページをごらんいただきたいと思います。
  一番上段でございますが、放課後児童対策事業10万円でございますが、こちらにつきましては、施設改良工事ということで学童やまびこ、萩ヶ丘小学校のほうに隣接をしておりますが、自動火災報知器増設のための補正でございます。
  続きまして、玉川保育園一般管理事務20万円につきましては、消耗品ということで低年齢児童のクラスがふえたということで、その費用に充てるものでございます。
  次の管内保育事業142万2,000円につきましては、特別保育事業補助金ということで県の補助が定額制になったということで、その上乗せ部分を町単独で補助を追加をするという内容でございます。
  管外保育事業92万8,000円につきましては、管外保育の委託児童が2名増加したということで追加をお願いするものでございます。
  次の保健衛生総務費でございますが、保健センター管理事業210万円につきましては、修繕料ということで保健センターの1階廊下のエアコンの修繕及びシャッター、トイレのウォシュレット等の修繕をお願いするものでございます。
  続きまして、保健センター玉川分室管理事業30万4,000円につきましては、200ボルトの予備電源の配電盤の修繕ということで、今回検診で検診車が使えなかったということで大変ご迷惑をおかけしたところでございますが、電源の整備を行うというものでございます。
  続きまして、観光費の温泉管理事業の18万9,000円につきましては、3万5,000円の手数料は温泉スタンドの温泉の最終許可申請でございます。委託料の15万4,000円につきましては、成分の再分析、またメタンの濃度等の分析をするという委託料でございます。
  次の15ページをごらんいただきたいと思いますが、道路維持管理事業966万4,000円につきましては、役務費が28万4,000円、こちらは道路維持補修作業員をお願いする費用でございます。工事請負費の938万円につきましては、道路補修工事ということで町道都1934号線の道路補修工事、擁壁の築造740万円、また町道都64号線の道路補修工事、こちら大型ブロック工の補正48万円、その他路線の道路改修ということで、区長要望等に挙げられているものを150万円補正をさせていただきたいという内容でございます。
  次の道路新設改良660万円の補正につきましては、舗装新設工事ということで町道都11号線外1路線の舗装380万円、町道都629号線外1路線の舗装が100万円、町道都507号線の舗装 新設工事180万円という内容でございます。
  次の公園の維持管理事業99万8,000円につきましては、30万円が修繕料ということで、こちらホタルの里公園の男子トイレの前の水たまりができてしまうということで、その排水のための修繕と、また69万8,000円、遊具設置工事につきましては、本郷にあります第1球場のわきの公園にブランコを設置するという内容でございます。
  続いて、防災無線管理事業136万7.000円につきましては、移動系の防災無線が老朽化によりまして電池等が既にもう使えないものがありますので、11基を購入して使えるようにさせていただきたいという補正の内容でございます。
  次の17ページをごらんいただきたいと思います。
  小学校一般管理事務の萩小の関係ですが、49万8,000円を追加ということで光熱水費でございます。こちら学童保育が設置されまして、その分の電気料、水道料が増加をしておりまして、それを今回補正をさせていただきたいという内容でございます。
  次の小学校設備耐震大規模改造事業、こちらは減額の1,120万5,000円でございますが、こちら明覚小学校の耐震大規模工事が終了いたしまして、事業の執行残がそれぞれ減額になるという内容でございます。
  次の文化財保護費の中の指定文化財保存管理事業14万7,000円につきましては、慈光寺の防災設備が落雷によりましてポンプ等が故障しております関係で、そちらを直すための補助金を支出するという内容でございます。
  次の保健体育総務一般管理事務の282万5,000円につきましては、消耗品ということでございますが、郡体用のユニホームを、新しいときがわ町のユニホームをつくりたいという内容でございます。種目といたしましては、野球、ソフトボール、サッカー、硬式テニス、ソフトテニス、バレーボール、バドミントン、卓球、駅伝、こういったユニホームを新しくつくる内容でございます。
  次の体育センター管理事業132万1,000円につきましては、せせらぎホールの燃料費が燃料費高騰によりまして不足をしている関係で追加をさせていただきたいという内容でございます。
  共同調理場管理運営事業11万6,000円につきましては、食器洗浄機及びボイラー機器の修繕を行うための費用ということでございます。
  以上で、雑駁でございますが、担当課長としての説明を終わりにさせていただきます。慎重ご審議賜りますようよろしくお願いをいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  暫時休憩いたします。
  再開を午後1時からということでお願いいたします。
                                (午前11時56分)
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○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
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○市川金雄議長 これより、日程第10 議案第64号 平成20年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 予算書の10ページですが、役務費、光ファイバー架設に伴う電柱等借用のための申請手数料とありますが、これは手数料がこんなにするのかということと、もう1つは、来年から、多分さっきの説明だと東電電柱が2,500本、NTTが2,000本ということで、別にまた借用料を払うようだと思うんですが、その金額は年間どのくらいかかるのかという2点をひとつお願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、お答えをさせていただきます。
  この申請手数料につきましては、来年の1月1日から新たに発生するというものでございます。東電につきましては消費税込みで1本630円、NTTにつきましては1本200円ということで、これは新たな申請のための手数料ということで、申請をいたしますと、その電柱に適正につけられるかどうかという審査をそれぞれ東電なり、NTTなりでする手数料ということで、これは今までは無料だったんですが、来年の1月1日から新たにこれが発生するという連絡をいただきまして、急遽ここで補正をさせていただくという内容でございます。
  また、来年度正式に電柱等に共架をいたしますと、光ファイバーを敷設しますと、電柱の借用料というのがまた出てまいりますので、それはまだ単価的なものがまだ詰めてございませんので、それはまたわかり次第ご案内したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 わかりました。申請の手数料が今まででいきますと、東電が630円、NTTが200円ということですが、いわゆる借用料というのはまだわかっていないという。そうすると、またNTTと東電では当然違う場合が起こり得るということですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 まだ詳細1本幾らというのが出ておりませんので、具体的な値段がちょっとまだ不明なんですけけれども、東電については、単純に光ファイバーの線を引くだけではなくて、光ファイバーをつけるための取りつけ金具みたいのを別に東電でつけるそうなんです。ですから、東電のほうがちょっと割高になるかなという話は聞いておりますが、まだ具体的な単価等についてはこれから詰めるということでございますので、来年度予算の中で、その辺は明らかにしていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
          (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 よろしいですか。
  ほかに。
  1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 1番、前田です。
  12ページの集会所管理事業のところで、大椚生活改善センターのトイレ洋式化ということで大変ありがとうございます。
  椚平生活改善センター解体工事ということなんですけれども、これ町長も出席していただいたときに、高齢者の方がいて和式だったものですから、洋式化にしてもらったんですけれども、この2点ほどちょっとその件でお聞きしたいんですけれども、椚平の生活改善センターもこれも洋式かどうかということと、あとできましたら高齢者の方が椚においても、大野においても、どこにおいてもそうなんですけれども、手すりのほうをトイレにつけていただくと大変助かるんですけれども、その手すりの方法を椚平においても、大野についてもつけていただけるかどうかお願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 前田議員のご質問にお答えをいたします。
  大椚生活改善センターのほうは、区長さんからの要望がありまして、先ほどいただきまし たけれども、洋式、下と2階と2つずつ設置をするようになっております。
  それで、椚平の生活改善センターは、どちらにしても今回設計ということで、今年度。来年度が工事にかかります。それで、もちろん洋式ということを考えております。手すりのほうはなるべく沿うように検討をさせていただきたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 これからつくっていただける、そういういろいろなセンターに関しても、どうせつくるんだったらば手すりをつけていただいたほうが高齢者の方にやはり使いやすいので、要望としてよろしくお願いします。
○市川金雄議長 ほかに。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  ちょっと地方債の関係でお伺いいたしたいんですけれども、今回16ページでございますが、土木費の関係で、これは6月の補正ですか、東プレの企業の進出に伴いまして、工事請負費が2,800万ですか、合計で5,400万ばかり計上してあったわけですけれども、今年度の土木債の合計が1億3,250万円ですか。なるようでございますが、東プレの関係でどの部分を今度この起債対象といいましょうか、したのか、その点についてお伺いをさせていただきます。
  2点目でございますけれども、最後のページになりますが、保健体育費の関係で今回ユニホームですか、約300万ばかり計上してございますけれども、合併をしてユニホームがないというのが、試合に行ってやはりユニホームがそろっていると、弱くても強そうに見えるわけなので、そういう関係でこれは結構なんですけれども、その後の管理をどんなふうに考えているのか、みんなこれ選手が持ち帰ってしまいますと紛失したりなんかした関係もあるし、当然洗濯なんかも必要なんですけれども、後のユニホーム管理関係をどのようにお考えになっているのか、2点ばかりお伺いをさせていただきます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 最初16ページのほうで、久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、1番目の道路、土木債の関係でお答えをさせていただきます。
  今回の起債4,660万円の補正につきましては、町道玉1−4号線道路改良工事ということで東プレの前の道路でございます。6月に補正をさせていただいた分でございます。
  内訳といたしましては、道路改良工事が2,386万6,500円、用地購入費が2,288万945円、また水道管移設補償費が240万円ということで、合計をいたしまして4,914万7,445円ということで、この金額の充当率95%を掛けて10万円単位に丸めて4,660万円の起債を今回補正をさせていただいたということでございます。財源的には一般財源と起債を振りかえてございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 そうしますと、これは工事がもう終わったので、この工事費が2,386万6,000円ですか、予算が2,800万ばかり計上してあったようでございますけれども、これは確定によってそれで95%というような関係で4,660万円ですか、1−4号線東プレの関係について合併特例債を充当したというような関係で、今回この補正が出ておる町道の11号線ですか、これについては全然起債には関係ないわけですよね。その点についてお伺いさせていただきます。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 今回の起債の補正につきましては、東プレのところの玉1−4号線の関係のみの起債でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
          (「はい、結構です」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 2点目のユニホームの作成後の管理について、小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 ユニホームの管理の件でございますけれども、ユニホームにつきましては、町の貸与品としてユニホームを作成しまして貸与するということで、町で管理するような方向で考えております。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 14番の野原です。
  まず初めに、10ページと、その関係としまして14ページ、金額的には小さいんですけれども、職員手当のところです。中ほど通勤手当、住居手当、それから14ページのやはり住所地 変更による補正ということであるんですけれども、対象者の転居に伴う増加ということなんですけれども、この転居は職員の転居だと思うんですけれども、これは何で転居、町内から出たか、それをちょっと内容についてお伺いしたいんですけれども。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 まず10ページの企画費、通勤手当と住居手当でございますが、町内ときがわ町から入間市に住所を移しました。それがために住宅を借りていますので、住居手当も増額になります。
  それから、農林水産業費の通勤手当なんですけれども、5万円ですけれども、この方も1名転出をしております。ときがわ町からじゃないんですけれども、現在の住所地からまた他の住所地に移りましたので、ときがわ町からの距離が長くなったということで通勤手当の増額になります。
○市川金雄議長 14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 転居されるということはそれなりの理由があろうかなと思うんですけれども、そういった中で、入間市へ転居されたというのは結婚に伴う転居で住宅を購入したと、入間じゃなくてはだめだったのか、その辺を何かお伺いしたいんですけれども。
○市川金雄議長 野原総務課長。
○野原泰子総務課長 野原議員さんのご質問にお答えをいたします。
  婚姻をしていますので、だんな様の住所地の近くのアパートを借りております。
  以上です。
○市川金雄議長 野原議員。
  再々質問になろうかと思います。
○14番 野原兼男議員 そういった場合、ときがわから転出された女性の方ですよね、当然ね。だんな様の住所ということ。普通の我々の一般の会社で考えると、住居手当というのは今21万ありますよね。これ住居手当というのは奥さん、夫婦であれば奥さんのほう、両方でも、仮にだんなさんが会社員だとすれば、そちらでもついているんじゃないかなと思うんですけれども、それはこういった公務員というのはそういった制度ということでよろしいわけですか。両方につくという制度というか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 何か個人がわかってしまうようなことに今なっていますけれども、実際には会社じゃないんです。会社じゃないので、名義を自分の名義にしてあります。それで、住居手当の対応となります。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  ほかに。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 まず10ページの大した金額じゃないんですが、端末機器の管理事業、下のほうなんですが、修繕料として30万円ございまして、さっきの説明では非常に故障が多いということでございまして、これがプリンター何台分ぐらいの補正なのか、パソコンも含めてなのかと思うんですが、どういう故障なのか、例えばプリンター1台、2台もう今うんと安いものですから買ったほうが早いかなという部分もございまして、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。
  もう1つは、17、18ページの体育センターの管理事業の中で燃料費132万1,000円、燃料費高騰とあるんですが、燃料費高騰に関しては、つまり体育センターだけのものじゃないとは思うんですが、庁舎全体として、今年度はまだ補正を多分どこもされていないんですが、そのあたりについての補正というのはこれからしていくのか。と同時に、このいわゆる金融不況の中で原油代がまだうんと下がっていると、逆に言えば年度当初より落ちている部分がありますので、そのあたりの対応、対処としてはどのようにお考えなのかお聞きしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  まず第1点目の10ページの関係、久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  初めのプリンターの関係でございますが、現在55台のプリンターを企画のほうで管理してございます。55台です。パソコンのほうが220台でございます。パソコンにつきましては、うち80台がまだこちらの修理のリース契約に入っていませんので、パソコン80台とプリンダー55台、これがこういうスポット的に故障した場合に修理に出さなければならないという台数でございます。
  そして、プリンターにつきましては、今まで4月から11回故障をしております。それで、約41万円の修理代がかかってございます。あと庁内LANの関係で無線LANが1回故障しまして、これについても1回6万3,000円ほどの修理代がかかってございます。合計いたし まして約47万円ちょっとの修理代がかかってございまして、当初30万円の修理代を見込んでいたんですが、前回の補正で20万円プラスしていただきましたが、既にもう残りが2万円ぐらいしかないということで、非常にプリンターが構造的なものもあるかもしれないんですけれども、最近、紙の節約といいますか、両面印刷を主に使っております。その関係もあるかと思うんですけれども、湿気が多い場合ですとか乾燥している場合、静電気ができたりとか、そういった形で両面印刷のときに詰まって故障してしまうというのがちょっと頻繁にありまして、そういった関係でこういったスポット的な修繕が多くなっているということでございます。
  今後はちょっとリース契約の中で、修繕も含んだような形で考えていくような方法も検討しなければならないというふうには考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 10ページの関係よろしいですか。
  それでは、続いて18ページ、燃料費の関係でお願いをいたします。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 体育センターの関係のその灯油の関係の補正でございますけれども、体育センターにつきましては、平成19年の年間の利用量としまして2万7,300リッターございます。そういった関係で使う量も多いということで、ほかの施設についての補正がないのはどうかというご質問だったかと思いますけれども、体育センターとすると原油の高騰とその利用量のほうが多いということと、それから当初の、平成20年の当初予算の積算の方法が少し甘かった点もあるかなというような感じで受けとめております。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 燃料費の全体の補正の関係でございますが、燃料、ガソリン代等、議員ご指摘のとおり、高騰しておりましたが、若干最近値段が下がってきております。
  こういった関係で、補正については特に体育センター以外は出てこなかったんですけれども、今後3月補正でもし足りない場合は補正を考えるというような状況も出てくるかと思いますが、燃料費については、需用費の中の1細目でございますので、その中でやりくりができれば流用等でやっていただければというような感じもございますが、どうしても足りない場合はまた補正をお願いする場合もあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  ほかに。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 まず7ページ、8ページの町債なんですけれども、これ合併特例債を使うということなんですが、今合計でどのくらい使っていますか。合併特例債、それが1つです。
  それから、10ページの先ほど野口議員が質問した関連なんですけれども、電柱等借用のための申請手数料ということなんですが、これ民間委託するということですので、そういうこれも含めた形での民間委託になるのかどうか、これだけは町でずっと支払っていくのかどうか、そういうことはないと思うんですけれども、それが1つ。
  それと12ページで、老人福祉費一般管理費なんですけれども、ゲートボール場の使用を再開するのでコート周辺の除草及び整地に係る修繕料の補正なんですが、旧の、古い話で大変恐縮なんですけれども、旧の都幾川等ではゲートボール場というのは自分のところで整地したりして、補助金出したらという話を私したことが一度あったと思うんですが、それは自分たちで管理するんだから、自分たちで使用するんだから自分たちで管理するという費用ということだったんですね。最近はその補助金があちこちで出されていくのはいいんですが、今後こういう公共施設というか、自分たちで使うものについては自分たちで管理する方法、方向が私はいいんではないかと思うんですが、その辺の考え方をお聞かせいただきたいというふうに思います。
  以上3点、とりあえず。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  まず第1点目の7ページ、8ページの関係で合併特例債はどのくらい使っているかということ、久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、合併特例債の今までどのくらい使っているかというところなんですが、約8億でございます。18、19、20年度までなんですけれども、20年度はまだ借り入れはしていないんですけれども、起債同意額で20年度までで6億1,750万でございます。総事業費にいたしますと8億6,433万円ということで約8億ちょっとの実際使っているということでございます。
  この合併特例債につきましては、借入額ではなくて総事業費で限度額が決められておりますので、8億6,000万ぐらいということでございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 52億ぐらいの借り入れというか、合併特例債の有余分があると思うんですが、今後どのような、大変難しい質問だと思うんですけれども、どのようなことに使われてどのくらいまで使われる予定かというような、まちづくりの関係ですよね。もちろん光ファイバーなんかも入るだろうと思うんですけれども、どのようなお考えをお持ちかお聞かせいただければと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 合併特例債につきまして、合併のときの協議会等でも一応大体金額的には出ています。30億円ちょっとぐらいを10年間でということで。目いっぱい借りても3分の1は返済しなければならないということでありますので、30億目安にはやっておりますけれども、これからいろいろな人の地域の要望等があると多少は動くと思いますが、そんなような、はっきり申し上げまして、今、ときがわ町がいつも言っているように、非常に借金が少ないと思いますけれども、だからといって無理やり借りる必要もないと思いますので、私は30億から40億、多くてもそのくらいで抑えたいと思っております。一応は合併の協議会の中の目安とすると、34〜35億ぐらいまでの事業費は組んであったと思いますけれども、一応そういうことです。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  それでは、第2点目10ページに関すること、光ファイバーの関係で民間委託との関係、答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 今回の手数料、東電またNTTのほうに新しく許可申請をするための手数料ということで、これは新たに出てくるものでございますので、工事の前に許可申請をして、それを審査していただくための手数料ということで、これは来年1年間、これからやる分と来年の工事をする分の一時的な経費ということで、申請する場合の経費というふうに考えております。
  また、新たに線を引く場合、これはまたこういったものが出てくるかと思いますが、この申請手数料については一時的なものというふうに考えております。
  また、光ファイバーを整備した後はNTTのほうに貸し付けをいたします。貸し付けの費 用をどのくらいで貸すかというのは、これからのNTTのほうとの協議になるわけでございますけれども、その点につきましては、いろいろな光ファーバーを維持していくための経費的なもの、町の財産でございますので、それを維持していくために必要な経費がございます。そういったものを賄える額ぐらいの貸付料をいただくようにはしたいというふうに、最低限ですね、それを考えております。
  今回のこの申請手数料については、一時的なものというふうにお考えいただいて結構でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  11番、岩田議員、再質問。
○11番 岩田鑑郎議員 NTTに貸し付けるということなんですが、これは新たな質問になってしまうんですけれども、これはもう決まったんですか。NTTに貸し付けるということが。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 NTT東日本のほうとプロポーザル方式という形でNTTとソフトバンクと協議を出していただいた中で、NTTだけがこの協議に応じて事業の申請申し出をしていただきました。そのNTTのほうの事業の内容を審査した結果、妥当な事業者であるということを町のほうで決定いたしまして、このNTTのほうのプロポーザルに推していただいた結果、妥当な業者であるというふうに判断いたしましたので、委託をいたしまして工事をやっていただくと。将来的には、逆にインターネットのサービスを提供していただける業者でなくてはならないというのが大前提でございますので、NTTもその事業者に十分妥当な業者であるということを判断いたしましたので、NTTのほうに詳細設計から将来的なもの、サービスも含めて委託をしたという状況でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  それでは、続いて12ページの関係、ゲートボール場の管理に関する質疑ですが、答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 ゲートボール場の管理についてお答えを申し上げます。
  こちらにあります地家ゲートボール場につきましては、3年ほど前までゲートボール場と して使用していたわけでございますけれども、この地家地区の老人クラブの方がゲートボールをやる方が少なくなりまして、今現在はこの地家地区の方と春和地区の方が地区で合併をいたしまして、今、春和ゲートボール場というところで実際今現在ゲートボールをしているところでございます。
  それで、昨年ですが、区長のほうから、区長要望というふうな形の中で春和地区のゲートボール場に休憩所が今全然ありませんので、その休憩所等を設置していただきたいというような要望がなされまして、たまたまこの春和地区の部分について、19年度につきましては国土調査が入っていましたので、その境界等の確定を待ってというふうな形でお話をしてあったわけでございますけれども、そうしますと、例えば休憩所等を設置するという形になりますと、かなりの公費の負担が出てくるという中で、地元のゲートボール部長さん、区長さん、それから老人クラブの会長さんにお集まりを現地においでいただいて協議をいたしましたところ、休憩所等をつくるについては、経費の問題あるいは建築確認ですとか、かなりの時間等も要するというような中で、たまたまこの地家地区にありましたゲートボール場が今現在使用されていないという中で、じゃそちらを使ったほうがいいのではないかということで、やはりこちらの地家のゲートボール場のほうの現地のほうも見させていただきましたけれども、かなりまだ新しい休憩所等もありますし、設備等の面から見ましても、こちらを使ったほうが有効であろうということで、このゲートボール場を地家のほうへ移転をしようというような話になってきました。そういった中で、2年か3年だと思うんですが、使っておりませんでしたので、かなり草ですとか小さい木みたいのが生えてきてしまいましたので、今回については1度その除草、整地等をということでございますけれども、整地についても重機を入れて整地をするというような大がかりのものではなくて、本当の平らにするというようなことで考えております。
  今後のゲートボール場として再開した後の除草ですとか整地については、地元の老人クラブあるいはゲートボール部のほうで対応していただくということで考えております。
  それともう1点、春和地区ゲートボール場を移転した場合につきましては、このゲートボール場、それからその奥に今現在ちょっと使われておりません児童遊園地等もございますので、それを含めて変換をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  それでは、ほかに。
  9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 9番、伊得一夫でございます。
  15ページの9款消防費のほうで説明で、老朽化が進み充電池の販売が完了したという、移動系の防災無線機についてということなんですけれども、これ古くなったから新規購入するために補正を136万7,000円組んだわけですよね。11基という説明なので1台につき12万4,272円ちょっとになるかと思うんですけれども、この11基分はだれが所有するんですか。
  それと、本体のほうは大丈夫なんでしょうか。購入しないでも平気なんでしょうか、そこのところをお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 伊得議員さんのご質問にお答えをいたします。
  こちらの136万7,000円の詳細でございますが、今まで34基移動系がございます。点検をしていただきまして、正常可能が9台しかございません。充電池の販売がもうできない、売っていないんです。それなので、今、移動系はほとんど消防のほうで使用していただいております。その中で9台しか使えませんので、34台のうち。消防とも検討しまして20台はどうしても移動系が欲しいということで、今回11基を補正をさせていただいたわけでございます。
  所有につきましては、もちろん総務課のほうで所有はしてございます。
  以上です。
○市川金雄議長 9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 本体のほうは大丈夫でしょうか。
○市川金雄議長 野原総務課長。
○野原泰子総務課長 電池が使えないということは本体も機能しないということなので。もう電池がないんですよ、買いたくてもちょっと電池がないので、その移動系の1台がもう全然機能しないんです、電池を入れないと。それなので使えないということで。
○市川金雄議長 再々質問になろうかと思います。
  伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 34台フル稼働しないと、消防団ですから無理だと思うので、使えるのが9台あるということで、11台で20台は使おうとしているんだけれども、34台なければ間に合わないんじゃないかと思うんですけれども、大丈夫なんですか、それで。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 今の伊得議員さんのご質問なんですけれども、とりあえず移動系を現在使っているのが消防なんです。火事ですよね、火災。災害が起きたときはもちろん移動系は使うようになると思いますけれども、とりあえず20台あれば間に合うという検討をしながら購入をさせていただくということなのでございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  また不明な点があったら、次の質問でお願いをしたいと思います。
  ほかに。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 12番の島田です。
  1点だけちょっとお願いいたしますけれども、9ページ、10ページになりますけれども、総務費の中で庁舎の維持管理事業ということで160万出ておるわけですけれども、その中で第二庁舎の消防設備の修繕、空調設備・自動ドアの設置に係る設計のための補正というふうなことで、最近非常に消防団員も少ないということでいろいろ苦労している。またこれは本部で使われるとかいう話もちょっとお伺いしているわけですけれども、この内容について説明のほうをお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 島田議員さんのご質問にお答えをいたします。
  修繕料の100万円ということでございますが、この中に階ごとにあるんですけれども、防排煙制御設備というのがあるんです。火災とか起きた場合に煙を吸い込む、その2階の部分がちょっと機能しなくなっているという点検の中で指示をいただいております。それを早急に直すということで約70万程度ですね。あとの30万円につきましては、1階の宿直室にある火災報知器も点検の結果、機能をしないので、そこも取りかえたほうがいいということを指示をいただいております。そして、その修繕料として2種類100万円ということで計上をさせていただいております。
  よろしくお願いします。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 何かやはり職員の方が大分消防団員というふうなことになっているという話も聞いたわけですけれども、その本部で今までの活動をされている中、また車を買いかえるとかというお話をたまたまちょっと聞いたんですけれども、その辺のところがあって直すんですか。それとも、現在そのままの状態で使う。
○市川金雄議長 消防団の活動に伴って直すのか、そうじゃないのかということ。
  答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 お答えをいたします。
  実際にはこの庁舎の2階の煙が出るところが機能しないということで、それを直させていただくということで、すみません。
○市川金雄議長 消防団ではないということ。
          (「はい、わかりました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 よろしいですか。
  ご苦労さまでした。
  ほかに。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 2つほどお願いいたします。
  まず先ほど堀口議員さんからありましたけれども、18番のユニホームの件なんですけれども……。
○市川金雄議長 何ページですか。
○14番 野原兼男議員 18ページ、こちらのほうなんですけれども、一応282万5,000円ということで予算的な面も出ているわけなんですけれども、これ各競技によってユニホームは違ってくるかなと、種類は違ってくるかなと思うんですけれど、デザイン的なカラーとか、そういったイメージ的なものというのは統一されるんですか。それとも、競技ごとのまちまちの色を使ったり、どういうことを考えているのか、その辺について、まずお伺いしたいと思います。
  それからもう1点は、この補正には今回出されていないんですけれども、今世界的に問題になっている新型インフルエンザとか、日本でも言われたはしかの流行とか大分予想されるわけなんですけれども、こういった面で今回補正でそういった早めの対策ということで、本 来ならある程度対策ということで補正も出てもいいのかなと思うんですけれども、防御とかそういった学校の隔離施設だとか、そういった面をどう町のほうとしては考えているのか、その辺についてお伺いいたします。
○市川金雄議長 まず第1点、18ページの件について、ユニホームのデザイン等について、小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 ユニホームのデザインについてでございますけれども、カタログ等でデサントのこういう形式だというのは決めてございます。それ以上の、同等程度以上のということで注文というか、入札のときにはそういった仕様を使いたいというふうに考えております。
  色については、今現在存在する、要するに野球部なら野球部のほうと打ち合わせしながら決めていきたいというふうに思っています。
○市川金雄議長 1点目について。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 そうしますと、競技団体によってユニホームいろいろな色、カラーとか、そうしたデザインを変えてくるというようなことだと思うんですけれども、大体ある程度見る目もあるのかなと思うんですけれども、我々1つの町としてのカラーを全面的に出して、それを統一的にユニホームにしていったほうがわかりやすいんじゃないかなという、そういった面もあると思うんですけれども、その点について、ここで回答いただかなくてもいいんですけれども、その点についても各団体等で協議していただければいいんじゃないかなと思います。
○市川金雄議長 小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 各団体等と協議しながらやっていきたいと思いますけれども、ワッペンだけは統一したのをつけようと思っています。5センチぐらいのここにつけるか、ここにつけるか、いろいろあると思うんですけれども、町章というんですか、それは統一したのをつけていきたいというふうに思っています。
○市川金雄議長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 2点目なんですけれども、質疑と質問の違うところで、この質疑については、質疑はこの予算書にあるもの、これをお願いしたいんです。その中でお願いをしたいと思います。野原さんの、なぜ出ていないかということなんですが、これは申しわけないんですけ れども、執行部のほうもそれについてはお答えがあればなんですけれども、質問の趣旨が違いますので、次回にしていただければと思いますが、いかがでしょうか。
          (「はい、結構です」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 そういうことでお願いします。
  続いて、2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 2番、野口です。
  もう1点お願いしたいんですが、12ページの交通安全対策協議会委員報酬ということで出ていますが、ここでなぜ出てきたのかなというのが一番疑問に思うんですが、当初こういう計画があったんだとすれば、当初予算で組むべきものだと思うんですが、ここに出てきた、途中でこういう協議会を起こそうということで出てきたならそれはそれで結構なんですが、その理由と、実際にこれは具体的に何人でどういった協議を行うのか。例えば、こういうところは交通事故が起きやすいから直したほうがいいのか、そういうことを協議するのか具体的な内容を教えていただきたいと思います。2点お願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 野口議員さんのご質問にお答えいたします。
  なぜ今これを出したのかということなんですけれども、実際に総合振興計画の98ページの中に、その基本計画の中に、防災・防犯体制の充実、その中に交通安全計画を19年度策定するということだったんですけれども、まだこちらの策定がしていないということで、今回急遽、自治人権のほうで交通安全計画を策定してございます。というのは、ときがわ町の交通安全対策協議会設置条例というものが合併のときからつくってございます。それですので、急遽、交通安全計画を今つくりつつあります。その辺をご提示をさせていただいて、ご協議をしていただこうと思っております。
  こちらの設置につきましては、交通事故の防止とか交通災害等の対策等を推進するために協議会を設置するものでございます。この条例の中に、協議会は委員40人以内をもって組織をするということがございます。急遽、こちらの計画をつくりまして、協議会にかけて、こちらの設置の条例に基づきましてこれから協議会の機能をさせていただきたいと思っております。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。

                     (「具体的な内容……」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 具体的な内容が抜けていたということ。
  お願いします。
○野原泰子総務課長 所掌の事項としましては、交通安全対策に関する、これは条例の中でうたってあることなんですけれども、交通安全対策に関すること、設置の要旨と同じなんですけれども、交通災害等の相談に関することということで、今つくりつつあります。
  以上です。
○市川金雄議長 2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 そういたしますと、これは通年やることではなくて、今回この交通安全対策協議会の任務を終えたらおしまいになると解釈してよろしいのか。先ほどの説明だと、急遽ということなので急遽で理解してみたいと思います。
○市川金雄議長 いいですか。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 訂正いたします。
  こちらの先ほどからご説明をしてございます設置条例の中に任期が3年ということで掲げてあります。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 2点質問させていただきます。
  最初は10ページのところでホームページのところです。これについては、前回議会のところでも出ていたのであれなんですけれども、4月以降に行うということなんですが、そのために追加予算が補正されたということですけれども、具体的にはちょっと気になっているところが幾つかありまして、4月以降というのでまだはっきり日付が決まらないかなというふうには思うんですけれども、1回ぼんというふう形で変わっていくのか。それとも、事前にある程度何かこうそういうものが出てくるのか、そのあたりはどのような形で出してくるのかというところが1つお聞きしたい。
  今、管理運営のほうにかなりやっていると思うんですけれども、具体的には例えば各課が その辺のホームページの中に直接各課のほうからアクセスして出してくるのか。そのあたりはどのような形になってくるのか、まだ決まっていなければ結構なんですけれども、ある程度わかっているとしたら教えていただきたいのがそこの部分です。
  それからもう1点、14ページのところで保育事業の中で特別保育事業の補助金が、これはもともとあるんですけれども、ふえているということで、これ管外についても同じように利用者の増加が見ています。この当たりは延長保育の関係ですので、どのぐらいのニーズが実際にふえてきているのか。当初の予想よりもふえているということなんですけれども、その辺のことを教えていただければと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  まず第1点目、久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  まずホームページの移行の関係でございますが、今回補正をお願いいたしました68万3,000円につきましては、新しいホームページに移行するためのつくり込みの費用ということで、新しいホームページを立ち上げる費用でございます。一時的な費用ということでございます。新しいホームページができましたら、4月以降できるだけ早い時期に全面改定をしたいというふうに考えております。
  その時期については、ちょっと事務の進みぐあいを見ながらということで、ちょっと確定はまだしておらないんですが、またその後の運用方法ですけれども、現在のホームページについては業者に委託をして業者に直してもらうという形にすべてなっておりますので、自前で直せない状況なんです。ですから、今度のホームページについては自分のところである程度直せるように考えておりますので、その辺については自由度が大きくなっているということでございます。
  また、各課からの情報の関係につきましては、来年度からですけれども、各課のホームページの担当者を集めまして、各課からホームページに情報を載せていただくように、将来的にはしたいと思うんですけれども、当面は企画のほうで情報を取りまとめして載せるような形で、徐々に各課からも載せられるようにというような形で現在考えております。
  現在のホームページについては、いろいろご質問等もいただきまして考えているところでございます。
  新しいホームページにつきましては、先ほども申し上げましたが、検索機能ですとかを充実するということで、ライフイベント方式ということで、出生ですとか就職ですとか結婚で すとか、そういった場所をクリックするとその関係する届け出ですとか情報とかが出るようにですとか、またときがわ町に来る場合の地図の情報ですね。公共施設の地図の情報ですとか、またカレンダー機能という機能があるんですけれども、日にちをクリックしますと、その日に何のイベントがあるとか、そういったものをいろいろ駆使しまして、いろいろな使いやすい、見つけやすいホームページということで内容もあわせて充実を図っていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 よくわかりました。ありがとうございます。
  どちらにしても、これ来年、再来年か、光が入ってくると同時にかなり重要なところになってくるので、特にこのあたりはちょっと要望になるかもしれないんですけれども、今度は自前でつくれるということで、かなり変更が可能になってくるので。というのは、多分ホームページは一度つくってしまうとだめという形よりも常に進化していかなければいけない部分がかなりあると思っていますので、その辺で是非1年間多分来年の4月以降にこれが始まると思うんですけれども、やはり1年間やる中で十分考えながらまたこう進んでいただければありがたいなと思っていますので、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 要望でよろしいですか。
          (「要望で結構です」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 それでは、続いて2点目、14ページに係る質疑、答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  この次世代育成事業の関係でございますけれども、これについては、以前は1人当たり幾らというような形で算出をしていたわけでございますけれども、今度変わりましてポイント制という形の中で、この例えば延長保育事業につきましては、基本分の実施については、例えば1カ所で10ポイント、あるいはこの場合ですと、延長保育ですと23ポイントということで、それからその時間延長する時間によってポイントがまた加算されていくというようなことで、今までと算出方法が変わってきたということでございます。
  ですから、人数の変動等とも直接は関係がしてこないという、そのポイント、時間延長ですとかそういった部分で県のほうで指定したポイントに当てはめて1ポイントたしか10万円 だと思うんですけれども、そういった形で加算をしているというような状況です。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「はい、わかりました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越でございます。
  今、笹沼議員の質問の関連なんですが、10ページのこのホームページの全面改修という形の中で、これは先回の定例会の一般質問の中で私が質問いたしまして、いただいた答えの多分続きだというふうに理解はしておりますけれども、これのいわゆる委託会社、これは現在ちょっと名前は失念しましたけれども、現在契約している会社とは全く別のものなのかどうか。と同時に、今後はハードの問題、これも一部委託をしてどこかに置いているということなんですが、その辺の取り扱いはいかがなものでございますでしょうか。
  それと、来年4月以降、なるべく早いうちにということなんですが、今回のこの現在契約しているのが多分今年度の契約だと思うんですが、次4月からずれ込みますと、今のホームページですら使ってしまうと、それの保守管理まで委託しなければいけないという、今度は予算措置が必要になってくると、その辺はどういうお考えなのかお聞きしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 現在のホームページを委託している会社がシアルという会社でございます。この会社につきましては、合併後新しくつくるホームページということでときがわ町でお願いしたんですけれども、その当時の担当者の考えと今のできてきたものの一般の方々が見た目とちょっと差があったということで、検索等でトップページの見ばえとか検索の融通性とか、そういった面でちょっと問題があるんじゃないかというご質問も結構受けています。そういうことで、全く別な会社に今度移しかえをしたいというふうに思っています。
  その関係で、このデータを移しかえる費用として68万3,000円、トップページの構築費用も合わせてということでございます。それで、ですから全く別な会社にしたいと思います。
  これについては、来年度以降の契約の仕方なんですけれども、今の会社については、年間契約と同時に電算の会社のほうにサーバーを預けておりますので、その費用も多額にかかっております。ですから、そこをできるだけ早く引き揚げたいというふうに思っています。
  ですから、できるだけ早い時期にという形で申し上げたんですけれども、その分できるだけ早くすればその分が節約できるということなので、ちょっと契約の仕方もちょっと難しいんですけれども、とりあえずは最長半年ぐらいまででというふうに考えておりますけれども、もっと短い形でとりあえず結んでおいて、なるべく早く切っちゃうというような形も考えられるんですけれども、ちょっと契約の仕方にについては、なるべく早く今の会社から新しいホームページのほうに、会社に移るようにちょっと検討させていただきたいというふうに思います。
  ハード面については、今も電算のほうにときがわ町独自のサーバーをハウジングという形で機械を預けておりますし、その管理もお願いしているという形で、これが年間300万近くということで、これだけでも多額な金額がかかっているんですけれども、その機械自体もなるべく早く撤去して、その費用をできればホームページの充実のほうに逆に充てたいというふうに考えております。
  これから、新しいシステムについては、そういう機械を置くのではなくて、インターネット上のサーバーを、仮想サーバーみたいなものを借りて、その中で運営していくという形でサーバーの使用料だけがかかってくるということでございますので、経費的には何分の1という数字で安くできると思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「はい、いいです」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 12ページの一番上の集会所管理事業なんですが、椚平生活改善センター解体工事ということは新しく改築するということなんですか、それが1点。
  それと同じページなんですけれども、介護保険特別会計繰出事業ということで減額補正になっているんですが、これは、介護保険は大変厳しい財政状況の中でという認識があるんですが、減額ということは、要は振りかえがきかないからこういう減額するということなんですか。その辺事情をお聞かせいただきたいと思います。
  2つお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  まず、第1点の12ページの上段の関係、野原総務課長。
○野原泰子総務課長 岩田議員さんのご質問にお答えいたします。
  椚平の生活改善センターでございますが、地元からの要望がありまして、今年度設計、来年度工事ということで予定をしてございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 地域の人への負担金等はあるんでしょうか。
○市川金雄議長 野原総務課長。
○野原泰子総務課長 そちらについては特にございません。
○市川金雄議長 11番、岩田議員。
  再々質問になると思います。
○11番 岩田鑑郎議員 先ほどのゲートボール場もそうなんですけれども、使用する人たちの受益者負担というんですか、何かそういうルールがなくなってきているような気がするんですね。例えば、私の知っている範囲で、番匠文化センターなんかをつくるときには、各戸2万円ぐらいを徴収していると思うんですけれども、負担金として。自分たちのまちづくりの方法が変わってきたのであれば、それはしようがないと思うんですけれども、これからの時代は、何でも自治体がやるというような方向でなく、できるだけ地域の人にも負担をしていただくというような方向が私はいいのではないかというふうに思うんです。
  ですから、先ほどの地家のゲートボール場もそんな考えから質問をさせてもらったわけでございます。
  それともう1つ、これは要望なんですけれども、日影の分館工事ですね、大分てこずったような気がいたしますので、そういうようなことの二の舞にならないようにひとつよろしくお願いしたいというふうに思います。
  この質問はこれで結構です。
○市川金雄議長 1点目の関係、蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、介護保険特別会計の繰出金の関係でございますが、こちらにつきましては、地域包括支援センターの関係でございます。
  この地域包括支援センターの当初の予算につきましては、国・県の交付金の補助の申請の関係で介護保険計画に沿ったものでなければならないという規定がございますので、介護に要する給付の見込み額の3%以内というような形で予算をとっております。
  昨年度不用額が相当発生いたしましたので、ここで事業のほうを一応内容的に見直してみたわけでございますが、そうした結果、まず介護予防の特定高齢者施策事業でございますが、こちらにつきましては、介護保険の特別会計のほうでも補正予算計上してございますが、こちらのほうで特定高齢者ということで65歳以上で生活機能が低下をいたしまして、近い将来介護が必要となるおそれがある者を対象とする事業でございますが、こちらのほうで、生活機能評価ということで健診を実施いたしました。こちらのほうの健診の結果で、介護保険で特定高齢者分ということで235人が対象となったわけでございますが、その残りの方につきましては、国民健康保険の特定健診あるいは後期高齢者の健診という形で対応いたしまして、この235人分以外のものにつきましては、介護保険で支出ができないということで減額をするものでございます。
  それから、包括的支援事業でございますが、こちらは生活機能の評価ということで、健診の結果で特定高齢者として認定をいたしました235人に対しまして、そのうちでまた医師の判定によりまして、運動が可能とされた106人を対象に事業を実施するものでございますが、こちらには医師の判定が優先するということでございますので、医師のほうで運動が可能でないという判定をされますと、そちらの対象から外れてしまいます。そういった理由等にもよりまして、当初300人分見込んでおりましたが、この106名のうちでもこちらの対象となって賛同していただいたのが50名ということで50名のプランを作成したということで、こういったものが原因となりまして減額となっております。
  また、ひとり暮らしあるいは高齢者の世帯の訪問ということで計画をしておりましたが、なかなかこちらにつきましても、電話をしても切られてしまう、あるいは電話で説明しても訪問しないでくれということを言われてしまうというようなことで断られてしまうような家が多いということで、こちらの訪問のほうも減額となっております。
  この介護の予防事業ということでなかなか本人と話をしてみますと、利用する側がまだ自分は大丈夫だという意識が相当強いものですから、なかなかこちらに賛同していただくというのが難しいという状況で、こういった減額となっておりますので、よろしくお願いいたします。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  関口副町長、説明お願いします。
○関口 章副町長 それでは、受益者負担の考え方の問題でございますけれども、基本的には 岩田議員さんがおっしゃったような考え方で我々もいます。ただ、ときがわ町における、例えば集会施設でありますとか、こういったものを果たして機械的に日常使っているからその利用に伴う、つまり利益の部分について算定してその分をいただくということについてどうなのかと考えているときに、改めて従前、旧都幾川村と旧玉川村でやっていたやり方が違っている中でどう統一すべきかということを議論しました。
  そういうことで、基本的には大規模修繕であるとか、あるいは老朽化によってまた新たに改築しなければならないという場合については、基本的に町で負担しましょうと。それ以外の日常の維持管理とか、そういったものについては地域で負担していただくというたしかルールをつくったやに理解しておりますので、その点についても補足があれば、総務課長からお答えさせます。
  あと、先ほどのゲートボール場の問題についても、いろいろ休憩施設の負担を町でやるかという中で、負担しないで従前のものを活用してやることによって、ゲートボール場がよりよいゲートボール場として使えるということですので、一時的な、臨時的な費用について町で負担して、その後の日常的に使うに伴う維持管理費は地域で負担していただくというふうに、やはり場合によってきちんと比較、考慮しながら検討していこうというふうになった次第です。
  特に、ときがわ町における集会施設は、やはりお年寄りがかなり地域の方々が転出したりして、地域の集会場というのが地域のコミュニティにとって非常に重要であって、町としてもこれは力を入れて整備していかなければいけないという判断に基づいておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 1点目にまたまいりましたけれども、1点目のいいということだったのですが、お願いします。再々になりますね。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 せっかくの機会なので、確かにまちづくりの方法は違って、それも調整のためにというような話もあるんですけれども、例えば公平性の問題で、地家のゲートボール場、金額的には7万1,000円ですから、7万1,000円だから出していいか、あるいは7万1,000円だから自分たちでやったらいいかというような考え方はあると思うんですけれども、これからというか、例えばこのゲートボール場で、例えば休憩所が壊れていると、それは今までは自分たちで金を出して休憩所をつくっていたというものについて、例えば一時的だから休憩所を直してほしいと、区長要望があったら直すのかどうかということなんですけ れども、私はできるだけ従来の自分たちでこのコートをきちんと整備していくという考え方というのは、地域づくりには大切なことだと思うんですよね。例えば、本郷球場等を、運動場については、使ったときには、かつては1人1本草を抜きましょうというような運動があって、自分たちの使う場所をできるだけ自分たちできれいにしていこうという考え方があったと思うんですよ。
  それが最近は町に頼めばやってくれるんだというような話というか、そういう傾向になってきているんですね。やはりその愛着とか、それを使う側の姿勢とか、そういうのはやはりそういうところから出てくるんだろうと思うんです。
  ですから、その辺を考えて、是非こういう施設のものをつくることに対する考え方をできるだけ町民の理解を得るというか、そういう形でやっていったほうが私はいいと思うのであります。
  以上です。
○市川金雄議長 再々質問ですが、今のことに、よろしいですか。
  関口副町長。
○関口 章副町長 今のご質問ですが、基本的な考え方については、私どももそういうふうに思っております。
  具体的にいろいろな、ある一面だけになればたしかにそういう部分もありますが、先ほどのゲートボール場の問題も一時的という説明はして、それも理由でありますが、一時的だから支出したということではなくて、やはりゲートボール場として多額なお金をかけて休憩室をやるときに、旧玉川のゲートボール場等々については、町で、つまり旧村でやっていたわけですね。そういう中で、合併したときに全体としてどうするかと、そういったときにいろいろ議論する中で、大規模なお金のかかるものについては、やはり地域のコミュニティの活性化という観点から町でかなりの費用負担をしてもいいのではないかということで振り分けて決定しました。
  したがって、そういう中から適切な負担だということで負担したので、そういう点をひとつご理解いただきたいと思います。
  それからもう1つ、なるべく地域でできることは地域でやるという考え方は、町がこれから発展していく上で非常に重要な要素だと考えておりまして、そういう面でいろいろな地域での清掃活動であるとか、そういったものでいろいろやっておられるのではないかと、そういった点はなるべくどんどん何ていうんですかね、町としても評価してやっていただいて、 外からの観光客が来るときのまちづくりのためにも大事なことですので、そういった点は今後も引き続きやっていきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 再々ですので、先ほどの2点目のが再質問で終わっていたんですが、そちらについていかがでしょうか。
          (「いいですよ」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 よろしいですか。
  ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより、議案第64号 平成20年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。
  採決の際、起立の場合には自信を持ってきちんと立っていただきたいと思いますが、お願いします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることについて賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  ありがとうございました。
  よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を2時30分からお願いいたします。
                                (午後 2時16分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時30分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第65号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより、日程第11、議案第65号 平成20年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第65号 平成20年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。
  平成20年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6,450万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億773万8,000円とする。
  第2項 歳入歳出予算の補正は款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成20年12月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第65号 平成20年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6,450万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億773万8,000円とするものであります。
  細部につきましては、町民課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、議案第65号 平成20年度ときがわ町後期高齢者医療 特別会計補正予算(第1号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、後期高齢者医療保険料について7月の本算定により保険料が確定したことと、その後に低所得者に配慮した新たな軽減が実施されたことに伴いまして、歳入歳出それぞれ6,450万6,000円の減額を行うものでございます。
  それでは、事項別明細書で説明をさせていただきますので、7ページから説明させていただきます。
  7ページ、8ページですが、歳入でございます。
  後期高齢者医療保険料でございますが、補正前の額1億5,123万6,000円、補正額7,150万4,000円の減、計7,973万2,000円とするものでございます。
  1目の特別徴収保険料でございますが、補正前の額1億2,098万9,000円、補正額6,415万1,000円の減、計5,683万8,000円。2目の普通徴収保険料でございますが、補正前の額3,024万7,000円、補正額735万3,000円の減、計2,289万4,000円とするものでございます。
  後期高齢者医療保険料の減額の理由でございますが、初めての制度でありますので、当初予算の編成に当たり、被保険者を1,800人と見込みました。また、保険料につきましては、広域連合で示された1人当たり8万4,020円として予算計上いたしましたが、被保険者につきましては、4月からの加入者で亡くなられた方を含めましても1,732人と減少しております。また、低所得者が多く均等割額の軽減対象者が1,073人、それから所得割の軽減対象者が221人と、軽減対象者も多くなっております。
  ときがわ町の保険料は、平均いたしますと1人当たり4万7,914円となり、当初見込み額と比較いたしますと3万6,106円の減となっております。こういった状況によりまして、ときがわ町の後期高齢者の加入者の方の所得が低かったというふうなことが原因で、こうした大幅な減額となったものでございます。
  次に、2款の繰入金でございますが、1目保険基盤安定繰入金、補正前の額1,794万6,000円、補正額699万8,000円の増、計2,494万4,000円でございますが、こちらにつきましては保険料の軽減がふえたことによりまして増額となったものでございます。この負担割合でございますが、県で4分の3、町で4分の1の負担となっております。
  次に、9ページ、10ページをお開きいただきたいと思います。こちらは歳出でございます。
  後期高齢者医療広域連合納付金でございますが、補正前の額1億6,918万2,000円、補正額6,450万6,000円の減、計として1億467万6,000円とするものでございます。
  こちらの後期高齢者医療給付金につきましては、負担金として広域連合に納めるものでご ざいますが、徴収いたしました保険料と一般会計から繰り入れました軽減分を合わせまして、広域連合に納入するものでございます。保険料の減に伴っての減額となるものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきますが、よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより、日程第11、議案第65号 平成20年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  ちょっと質問がなかったようなのでお聞きしたいと思います。
  この後期高齢者の会計でございますけれども、これについては年金より天引きだとかいろいろ問題がございまして、野原和夫議員が再三いろいろ意見を言ったようでございますけれども、今、課長の説明を聞きますと、当初が1人8万4,120円ですか、それが4万8,000円ぐらいになったというようなことで3万七、八千円が1人当たり減額になったようでございまして、今回補正で7,000万円の上、保険料が減額になるようでございまして、これについては比較的低所得者が多いというふうなことでこの減額になったかと思いますけれども、当初2割、5割、7割に軽減があったかと思いますが、それがいろいろ問題があったというようなことで国でも軽減措置を拡大をいたしまして、最高の場合は9割軽減だったでしょうか、取り入れたというようなことで、今回このような大幅な保険料の減額になったかと思います。
  県の平均は1人当たり7万5,000円ぐらいだと思いましたけれども、非常にときがわ町が今度5万円落ちるというようなことで大分低いようでございますが、一番多い軽減といいましょうか、9割軽減のあった世帯がどの程度あるのか、全部だと約1,800人ぐらいというような所得割、均等割で対象者があるような、今、課長のお話でございますけれども、一番軽減された世帯はどの程度なのか、わかりましたらばお願いしたいと思いますけれども、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、軽減につきましてのご質問にお答えいたします。
  まず9割軽減ということでございますが、こちらは社保の扶養だった方、半年間は踏襲し ないということでございますので、実際には9.5割軽減というふうなことになりまして、金額的には2,120円になる方でございますが、こちらのほうが344名おります。それから、7割軽減でございますが、こちらも改正をされまして8.5割軽減というふうなことで軽減が拡大されたわけでございますが、こちらのほうの方が年額で6,300円の方でございますが、こちらが511人おります。それから5割軽減の方でございますが、こちらが59名、それから2割軽減のほうが159名というふうなことで、合わせまして1,073名でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「はい、よくわかりました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原です。
  今、堀口議員から言われました、これは私は反対をしてずっと貫いて頑張っておりますが、当初予算、県の水準平均8万4,020円、さっき課長が言いましたが、その平均をそっくり予算計上してやってしまったのかどうか。
  それと、実際には所得が低かった人が多いということで、町としては低所得者に対しての町としての何か策があるのかどうか、こういう補助。この問題は複雑な問題で広域連合が主としていますが、徴収は町がやっておりますが、何かそういう策があるのかどうか。余りにも低所得者が多いということで、この中で負担が強いられている問題が多いんですが、この点について。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 まず第1点目の当初の見込みでございますが、こちらにつきましては、何しろ初めての制度というふうなことで、今まで所得も年齢的な区分等の統計等はとっておりませんので、県の数字ということで8万4,020円をベースにしまして予算のほうの編成をさせていただいたものでございます。
  それから、町として新たな軽減というふうな対策ということでございますが、この後期高齢者医療制度につきましては、7月の本算定が終わった後で、その後、国のほうで軽減策を打ち出しまして、7割軽減の方を8.5割軽減にするということと、あと所得割の方でございますが、こちらが年金収入で153万円から211万円の方につきましては、所得割を5割軽減に するという新しい軽減策等も出ております。
  こちらの保険につきましては、ときがわ町が保険者ということではございませんので、こういった国のほうでも軽減策の対応をしておりますので、現状について今の段階では見守りたいということで考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  ほかに。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 これだけすごい少ないということなんですけれども、正直言って、国保のときにここまで少なくなかったような気がしていて、ちょっとすごいびっくりはしているんですけれども、ということは、多分これ資産割がなくなって、結果なのかなと逆に思ったりもしているんですけれども、そのあたりはどうなんでしょうか。それは関係ないんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、ご質問にお答えいたします。
  確かに、今度後期高齢者のほうに移りますと資産割、こちらのほうが賦課されませんので、前回のときに補正予算の国民健康保険税の関係で補正のときに申し上げたと思いますが、前年と比較いたしますと1,200万円程度税額で落ちております。こちらから後期高齢者のほうに移った方が、本来ですと国保にいれば負担をしてもらわなければならない部分がかからないということになろうかと思います。
  それから、こちらのほうで大幅に減額となったというのが、先ほどもお話ししましたように、その所得の状況が役場のほうでも把握はできなかったということで、そちらが原因となっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 もう1点お伺いいたします。
  この保険料でございますけれども、先般、新聞だったでしょうか、性別ですとか県庁所在 地の大都市を調査したところ、滞納が20万人ですか、ございまして、11の大きな都市が1割以上ですか、滞納がいるようなお話もございましたけれども、このときがわ町については未納者等はどの程度いるのかお伺いさせていただきたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 今の細かいデータは持ってきていないんですが、普通徴収の関係の方で未納となった方が、どちらかと言いますと、制度的なものがよくわからないということで、年金から天引きされている、あるいは今までほかの税を口座から落としていたので、口座から自由に落ちるんじゃないかという解釈をしていたという方が多いものですから、督促状を送る前に各家庭を訪問いたしまして、その辺を説明をさせて納入をしていただいているところでございますが、やはり何名かの方が国保のときから滞納があった方等おりますので、そういった方につきましては、今後、臨宅徴収ですとか、そういった形もとりたいと思いますが、若干の滞納がこちらでも発生すると思いますので、今回の予算につきましても、2%につきましては落とした数字で予算のほう計上させていただいております。徴収率98%というふうなことで計上させていただいていますので、よろしくお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 最近、いろいろ景気が後退をして、なかなか一般人についても滞納があるような、ふえておるような関係もございまして、比較的今お話を聞くと低所得者が多いわけでございまして、それについては極力徴収方をよろしくお願いをいたしまして、終わりにしたいと思います。
○市川金雄議長 要望でよろしいですね。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより、議案第65号 平成20年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員です。
  よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第66号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより、日程第12、議案第66号 平成20年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第66号 平成20年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)。
  平成20年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ851万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億3,811万9,000円とする。
  第2項 歳入歳出予算の補正は款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成20年12月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第66号 平成20年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ851万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億3,811万9,000円とするものであります。
  細部につきましては、福祉課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、平成20年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正につきましては、事業実績と今後の支出見込みを見まして851万4,000円を減額し、歳入歳出それぞれ9億3,811万9,000円とするものでございます。
  それでは、事項別明細書によりご説明を申し上げますので、7ページをごらんいただきたいと思います。
  まず3款国庫支出金でございますが、201万7,000円の減額でございます。そのうち国庫補助金でございますけれども、216万7,000円の減額。3目の地域支援事業(包括的支援事業・任意事業)でございますけれども、137万7,000円の減額でございます。これにつきましては、今後の事業等を推計し減額したものでございます。
  続きまして、県支出金でございます。123万4,000円を減額したものでございます。
  続きまして、県負担金の介護給付費負担金でございます。これにつきましては15万円の減額でございますが、やはりこれも実績から今後の給付費の推計をし15万円を減額するものでございます。なお、この県負担金については12.5%の負担割合の部分でございます。
  それから、落としましたが、先ほどの国庫補助金につきましては25%の負担割合となっております。
  続きまして、県補助金でございますが、108万4,000円を減額するものでございます。
  1目の地域支援事業交付金(介護予防事業)39万5,000円の減額でございます。続きまして、2目地域支援事業交付金(包括的事業・任意事業)でございますが68万9,000円ですが、やはりこれも今までの実績、それから今後の事業を推計し減額したものでございます。
  続きまして、繰入金でございます。428万2,000円の減額でございます。一般会計繰入金303万5,000円の減額ですが、やはりこれも事業等の減額により、それに伴う12.5%の町の負担割合を減額するものでございます。一般会計の中のその他一般会計繰入金195万1,000円の減額、それから地域支援事業繰入金(介護予防事業)39万6,000円の減額、4目の地域支援事業繰入金(包括的支援事業・任意事業)の繰入金68万8,000円を減額するものでございま す。
  また、2項1目の基金繰入金でございますけれども、124万7,000円の減額ですが、これにつきましても、基金準備繰入金から借り入れる予定でございましたけれども、事業の減額によりまして、その部分についての減額としたものでございます。
  続きまして、歳出についてご説明を申し上げます。
  9ページをお開きをいただきたいと思います。
  1款総務費でございますが195万1,000円。これにつきましては、報償費、委託料の減額でございます。
  続きまして、2款保険給付費でございます。これにつきましては、2項1目の介護サービス等諸費でございますが、300万円の減額でございます。これにつきましても、10月までの実績と今後の推計を見込みまして300万円の減額とするものでございます。
  それから、続きまして2項の介護予防サービス等諸費でございますが、300万円の増額でございますが、これにつきましては、地域密着型介護予防サービス給付費が今後増加が見込まれるということで300万円の増額となっております。これについては、小規模多機能施設の利用者の増加が見込まれるためでございます。
  続きまして、4款地域支援事業でございます。656万3,000円の減額でございます。
  1目の介護予防特定高齢者施策事業でございますが、316万3,000円を減額するものでございます。これも生活機能評価実施者及び特定高齢者が当初見込みより減少したための補正でございます。
  続きまして、11ページでございますが、2項包括的支援事業・任意事業費でございます。340万円の減額でございます。これにつきましては、特定高齢者及び特定高齢者候補者が当初見込みより減少したため補正するものでございます。内容的には、看護師、栄養士等の謝礼330万円が大きなものでございます。
  以上で平成20年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)の細部説明を終了させていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより、日程第12、議案第66号 平成20年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 ちょっと2点、質問させていただきます。
  1点は、包括支援の部分ですね。これについては……。
○市川金雄議長 何ページでしょう。
○7番 笹沼和利議員 すみません。10ページのところです。
  包括支援については、一般会計のほうで説明がなされたので大体理解はしているんですけれども、実際になかなか利用者がいないということで、ただちょっと正直言ってそのあたりって余りいいことではないのかなというふうに思ってはいて、そのあたりでの対策なりはどのようにこれからなされていくのかなというところがちょっと気にはなっているんですけれども、地域包括支援センターがもう少し機能的に動いていくのが非常に大きな影響をしてくると思っていますので、その辺についての何か方策等ありましたらお教えいただきたいというのが1点です。
  それからもう1点は、多機能ということで今回プラス300万、実績に基づきということですので、どの程度人数的にはふえていくことが見込まれているのか、その辺のこともお聞かせいただきたいと思います。
  よろしくお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、包括支援センターについてのご質問にお答えいたします。
  確かに、今回補正予算で減額という状況になったわけでございますが、先ほど一般会計のほうでご説明いたしましたように、こちらの当初予算の段階では国・県の補助金等の関係がございまして、予算の枠というのがほぼ給付の見込み額の3%以内ということで規定がございますので、そういった形で予算を組ませていただいて、実際にそれが執行できなかったという状況でございます。
  まず、こちらの補正予算書の地域包括支援センター費の関係で業務委託料の140万円の減でございますが、こちらにつきましては、新予防給付ケアマネジメントということで要支援1また要支援2の認定を受けた方を対象に新予防給付ケアマネジメントのほうの業者の委託ということで当初53名を計画したものでございますが、実際に業者のほうに委託ができたのが23名ということで、残りの30名につきましては、地域包括支援センターの職員が直接対応しておりますので、こちらの委託料のほうは減となったというものでございます。
  それから、全体的に考えまして、先ほどお話ししたわけでございますが、なかなか予防事業ということで、住民の方になかなかその辺の参加を呼びかけてはいるんですが、なかなかその辺のところが理解をしていただけないという部分が多いです。なかなか自分は大丈夫だという意識を持っていますので、こういったことに参加してくださいと言ってもなかなかいい返事をもらえないというのが現状でございます。
  また、そういった中で実際には在宅介護支援センターのほうにもこちらを委託しているわけでございますが、こちらにもお願いをいたしまして、高齢者の世帯の訪問等もお願いをしております。そういった形で住民と何しろ接触を図るというのが一番大事かなと思いますので、今後も機会あるごとに働きかけを行っていきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
          (「結構です」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  この地域密着型のサービスにつきましては、今まで施設介護のほうは、ここのところ伸びがほとんどなくなってきている状況で大きな変動はないんですけれども、この地域密着型、グループホーム、あるいは小規模多機能という中で、これについてはかなりふえてきているような状況でございます。
  それで、今、大体月平均ですとこれ9月の半年なんですが、5,600万ほど今現在かかっております。それで、4月ですと800万、それから9月で半年後には1,000万を超えるような状況になってきていると。それで、地域密着型につきましては、グループホームが全部で定員が45名で、ほぼ満杯というような状況です。それから、小規模多機能、これは旧玉川地区の原地区、東京印書館のすぐ北側のさくらさくらというところなんですけれども、小規模多機能型の施設を有していまして、こちらも全部今現在満杯になったというようなことでございまして、これは9名ですかね、おりますので、今現在、ですからこの地域密着型のほうがここのところふえてきたというような状況でございます。
  この地域密着型につきましても、前もお話ししたかと思うんですけれども、住所地特例という部分がありませんので、住所を持ってくる方、あるいは他の町村から入るときに施設を指定して入ってくる方もおりますけれども、例えば住所をこちらへ全部移してしまうと、さ らにこれがまたかなりの額がふえてくるという部分等もありますので、その辺もしっかり業者のほう等についても指導はしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
          (「はい、結構です」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  851万の減額において幾つかの点が問題視されると思うんですが、ひとつサービスの抑制の結果がこのような結果になったのかどうか、十分なサービスを受けられないことなのか、サービスを受ける人が少なくなったのか、こういう点があると思うんですが、どういうふうな考えでこれだけのあれがあったのかどうか、説明していただければありがたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 今回の減額につきましては、包括支援センターの部分が大部分でございますので、お答えさせていただきたいと思います。
  まずこちらの包括支援センターのほうで、実際には先ほどもちょっと申し上げましたが、業務委託料等で職員のほうで対応したという部分がございますが、なかなかこちらのほうに委託ということで考えているんですが、委託する、受けるほうも手いっぱいだという部分がございますので、その不足する部分につきましては、職員が直接プラン等の作成を行っておりますので、そちらについては、費用は人件費を組んでございますので、委託料のほうにはかからないという部分がございます。
  それからもう1点、健診の関係でございますが、生活機能評価ということで、こちらの健診の結果に基づきまして特定高齢者ということで判定をするわけでございますが、この健診につきまして、ことしから健診の制度、一般の健診も変わりまして、国保に各保険者につきましては特定健診というふうなことと、後期高齢者につきましても健診ということで、こちらのほうがアンケートによりまして、こちらで見込んだ数字よりも実際に特定高齢者に該当する方が少なかったということで、介護保険からの支出はこういう形で減になっておりますが、実際には国民健康保険特定健診の該当になっている方と、あと後期高齢者のほうで支出 をしている部分がございますので、そういった方が抜けたということで減額になった部分がありますので、その辺はご理解をいただきたいと思います。
  また、今後とも是非予防ということで、なかなか先ほど来申し上げておりますけれども、いろいろな形で参加をしていただくようにまた働きかけていきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
  よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
          (発言する者なし)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより、議案第66号 平成20年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員です。
  よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議員派遣について
○市川金雄議長 日程第13、議員派遣についてを議題といたします。
  お諮りいたします。議員派遣については、ときがわ町議会会議規則第121条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり派遣いたしたいと思いますが、これにご異議ございません か。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認め、よって、議員を派遣することに決定いたしました。
  なお、結果報告につきましては、議長の諸報告の中で報告いたします。
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   ◎延会について
○市川金雄議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○市川金雄議長 大変ご苦労さまでございました。
                                (午後 3時07分)