平成21年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第4号)

                            平成21年3月9日(月)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第21号 平成21年度ときがわ町一般会計予算
日程第 2 議案第22号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第23号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計予算
日程第 4 議案第24号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第 5 議案第25号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第 6 議案第26号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第 7 議案第27号 平成21年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第 8 議案第28号 平成21年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第 9 議案第29号 平成20年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)
日程第10 同意第 1号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について
日程第11 同意第 2号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について
日程第12 同意第 3号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について
日程第13 同意第 4号 ときがわ町教育委員会委員の任命について
日程第14 請願第 1号 「<協同労働の協同組合法(仮称)>の速やかな制定を求める意
             見書」提出に関する請願書
日程第15 議員派遣について
日程第16 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
日程第17 一般質問
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出席議員(16名)
     1番  前 田   栄 議員     2番  野 口 守 隆 議員
     3番  小 宮   正 議員     4番  野 原 和 夫 議員
     5番  鳥 越 準 司 議員     6番  堀 口   宏 議員
     7番  笹 沼 和 利 議員     8番  増 田 和 代 議員
     9番  伊 得 一 夫 議員    10番  市 川   洋 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  島 田   豊 議員
    13番  田 中   旭 議員    14番  野 原 兼 男 議員
    15番  長 島 良 男 議員    16番  市 川 金 雄 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
関 口   章
理事兼町民課長
 蛛@太一郎
理事兼窓口
センター所長
柴 崎 政 利
総務課長
野 原 泰 子
企画財政課長
久 保   均
税務課長
岡 野 吉 男
会計管理者兼
会計室長
須 永 文 男
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
岩 田 功 夫
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
桑 原 和 一
水道課長
中 藤 和 重
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教育長
戸 口 皓 雄
教育総務課長
内 室 睦 夫
生涯学習課長
小 島   昇
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代表監査委員
 蛛@  弘
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議会事務局長
柴 崎 秀 雄
書記
荻久保 充 也 

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   ◎開議の宣告
○市川金雄議長 おはようございます。
  引き続きまして、大変ご苦労さまでございます。
  ただいまの出席議員は16名でありますので、定足数に達しております。
  これより平成21年第1回ときがわ町議会定例会第4日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○市川金雄議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
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   ◎議案第21号の質疑
○市川金雄議長 これより、日程第1、議案第21号 平成21年度ときがわ町一般会計予算についての質疑に入ります。
  質疑は、一般会計に限り、歳入、歳出に分けて行います。
  質問者は、ページ番号、目名、節区分を申し出て質疑してください。
  質疑につきましては、1回につき3問までとし、質問者がいない場合、再度質疑を許します。
  最初に、歳入の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  歳入におきましては、個人、法人の税の問題ですが、納税率、納入率か、この率はどのくらい見越しているのかどうか、その点をお伺いします。
  それと、たばこ税ですが、この金額だけは出ているんですが、銘柄といろいろ級別とあるんですが……
○市川金雄議長 ページ数もお願いいたします。ページ数と目名、節区分を申し出てください。
○4番 野原和夫議員 19ページでございます。
  先ほど言いました個人、法人、固定資産税の納税率をちょっとお伺いします。
  それから、町たばこ税でございますが、これは1,000本につき幾らという基準で出ると思うんですが、それぞれ旧3級品以外と旧3級品と分かれておりますが、この値段をちょっとお伺いします。
  それから、21ページの下段にあります地方交付税と特別交付金でございますが、特別交付税は合併特別交付税ということで、3年間で終了と課長の説明がありましたが、その上の特別交付金も、これは平成11年に創設されたものだと思うんですが、この18年に廃止されたんですが、経過措置、19年から21年ということで今年度で終わるんではないかなと思うんですが、この点の説明をお伺いします。
  以上、3点お願いします。
○市川金雄議長 野原和夫議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  岡野税務課長。
○岡野吉男税務課長 それでは、野原議員からのご質問にお答え申し上げます。
  21年度の当初予算の徴収率の見込みということでよろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○岡野吉男税務課長 まず、町民税の個人でございますが、96.0%を見込みました。続いて、町民税の法人、同じく96.0、それから固定資産税につきましては、同じく96.0、軽自動車税につきましては、細かいんですが、原付、軽自動車、小型特殊とありまして、ちょっとこれについては個々に割り当てております。原付関係は97.0、それから軽自動車が96、小型特殊が100%という形でございます。それから、町たばこ税、これにつきましては、収入後の調定、業者から入ってまいりますので、収入後の調定という形で、通常100%の見込みでございます。
  以上、大まかな税の徴収率ということでよろしいでしょうか。
○市川金雄議長 1点目についてよろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 いいです。
○市川金雄議長 それでは、2点目について答弁を求めます。
  岡野税務課長。
○岡野吉男税務課長 それでは、たばこの1,000本当たりの、まず単価かと思います。旧3級品以外が1,000本当たり3,298円、それから旧3級品が1,000本当たり1,564円でございます。
  ちなみに、旧3級品について、ご存じかと思いますが申し上げます。旧3級品のたばこは、 エコー、わかば、しんせい、ゴールデンバット、バイオレット、うるまの6品でございます。「以外」というのはそれ以外ということでございます。
○市川金雄議長 2点目についてよろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○市川金雄議長 続いて、3点目について答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、お答えをさせていただきます。
  この特別交付金につきましては、旧減税補てん特例交付金というのが平成11年度以降支給されていたんですけれども、19年度に廃止されたということに伴いまして、その後、暫定措置という形で、経過措置的に平成19年度から創設された交付金でございます。これにつきましては、法人税率等の引き下げに伴うものの一部を補てんするものという形で交付されているということで、平成21年までの暫定措置ということでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 3点目よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 わかりました。
○市川金雄議長 ほかに。
  10番、市川洋議員。
○10番 市川 洋議員 10番、市川です。
  ちょっと2点お聞きしたいんですけれども、18ページのほうのたばこ税のことなんですけれども、このたばこ税というのは、今、町のたばこ屋さんではほとんど買う人がいないんで、コンビニとかそういうファミリーマートで買っているようなんですが、そういうところで買い上げると、本社が東京とかそういう都会にあるので、税収のほうはどうなっているのかなというような話があるので、それをまず1点お聞きしたいと思うんですけれども。
  それと、20ページのゴルフ場の利用税なんですけれども、300万が増額になっている、今、景気の悪いとき、果たして金額が見込めるのか、その点の2点をひとつお願いしたいと思うんです。20ページのゴルフ利用交付金です、それ300万円が増額になっているところがあるんですけれども、この景気にこの金額が果たして見込めるか、どういう計算の仕方だかちょっとお願いしたいと思うので、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 市川洋議員の質問、18ページの関係の答弁を求めます。
  岡野税務課長。
○岡野吉男税務課長 それでは市川議員からのご質問にお答え申し上げます。
  たばこ税に関しましては、町内でどちらのお店で買われるにしても、売り上げ本数に対する収入でございます。ですから、コンビニであっても、小さなお店であっても、変わりなく税収としては入ってまいります。
  それから、コンビニということなんですけれども、タスポの導入によってそれの使用がしづらい、しにくい、あるいはそれをまた逆に利用される方もいらっしゃいますけれども、傾向としてコンビニのほうがふえているということは、お話としては伺っております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 1点目よろしいでしょうか。
  それでは2点目、20ページの関係、お願いします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 市川議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  ゴルフ場利用税につきましては、ゴルフ場の利用1日当たり税の金額というのが決められております。1人当たり800円から、それぞれゴルフ場によって決められているんですけれども、21年度の予算につきましては、昨年12月までの交付実績ということと、また平成20年度のゴルフ場利用者の1日当たりの平均の人数を勘案いたしまして積算したところでございます。交付実績もふえておりますし、また1日当たりの利用者数も、前年、19年から比較してふえているということで、このような積算、300万円の増という形で計上させていただいております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
○10番 市川 洋議員 はい。
○市川金雄議長 続いて、7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 まず18ページのところで、固定資産税で、ちょっとこの中身を教えていただきたい。3,100万円の減ということなんですけれども、法人分が減額しているだろうということなんですけれども、その中身として法人分としてはどの程度減額になっているのか、そのあたりを教えてください。
  それから2番目として、23ページのところの分担金及び負担金のところの総務費負担金で、廃止代替バスで小川町の負担分が昨年度よりふえているんですけれども、これは中身としてはどういうところでふえているのか、教えていただければと思います。
  それから、これはちょっと私のほうの勘違いかと思うんですけれども、32、33ページのところの寄附金で、ふるさと納税の寄附金がここに入ってくるのかなと私はちょっと勘違いしていたんですけれども、昨年と変わっていないので、そのあたりはどういうふうなことなのか、すみません、ちょっと私の勘違いかもしれないんですけれども、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  まず1点目、19ページの関係。
  岡野税務課長。
○岡野吉男税務課長 笹沼議員のご質問にお答え申し上げます。
  固定資産の関係の法人ということでよろしいわけでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 それで結構です。
○岡野吉男税務課長 まず土地に関しましては個人、法人その関係が入っております。それから、家屋に関しましても、主に個人の方の新築、あるいは家がなくなったといいますか、滅失といいますか、取り壊しといいますか、そういった関係の増減によって変わってくるということでございます。一番法人の影響が強いのが償却資産ということで、個々の内訳につきましてはすべてこの……、ここではちょっと手元の資料にはありませんし、ちょっと内訳まで計算上できるかどうか確認してみたいと思うんですけれども、そういった関係でちょっと。内訳はご勘弁願いたいと思います。
  それから、償却資産についてはほぼ法人関係だとは思いますけれども、そういった関係でご了承願いたいと思います。
  一応そういったことでよろしいでしょうか。
○市川金雄議長 1点目、よろしいでしょうか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 それで結構です。償却資産の部分がどの程度昨年に比べて減っているのか、それが後で結構ですので教えていただければと思います。
○市川金雄議長 1点目についてはよろしいですか。
○7番 笹沼和利議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 答弁です。
  岡野税務課長。
○岡野吉男税務課長 減った金額ですね。
○7番 笹沼和利議員 そうです。
○岡野吉男税務課長 わかりました。
  償却資産については、前年度比3,800万。
○市川金雄議長 1点目、よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 続いて、2点目について。
  久保課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、笹沼議員の2点目の小川町のバスの負担金の関係について、答弁させていただきます。
  バスの運行ダイヤにつきましては、平成20年10月1日で一部改正をしております。その中で、小川便については、日影どまりだった便を小川の駅まで行くように延長しております。それに伴いまして運行キロ数がふえたということで、キロ数割で小川町さんの負担がふえているということで、これは小川町さんのほうの了解もいただいておりまして、小川町のほうでも予算化をしていただいているということでございますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 了解しました。
○市川金雄議長 それでは、続いて3点目について答弁を求めます。
  久保課長。
○久保 均企画財政課長 3点目のふるさと納税の関係についてお答えをさせていただきます。
  ふるさと納税につきましては、寄附金の一般寄附金という扱いになります。ということで、この予算書では科目設定ということで計上させていただいておりますが、啓発に努めまして少しでも収入できるように頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか、3点目についてよろしいですか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 昨年もキャンプ場からの寄附金もこれは入れていなかったんですね。だから、そういうもんかなと逆に思ったりもするんですけれども、入れなくてもこういうのはよろしいんでしょうか。もちろん入ってくるかどうかわからないので、入れようがないんだよと言われればそれまでなんですけれども、そうなんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  寄附金につきましては、必ず入ってくるという性格のものではございませんので、まずは今回は、当初予算では科目設定という形にさせていただきましたので、ご了解をお願いいたします。
○7番 笹沼和利議員 はい、わかりました。
○市川金雄議長 ほかに。
  野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 14番、野原です。
  ちょっと確認なんですけれども、21ページの一番下段の地方交付税なんですけれども、特別交付税は3年間の経過措置が終わったということで1億2,000万減額されているわけでございます。普通交付税が1億円増額になっているわけでございますけれども、これについてはあれですか、この間全協のときに説明がありました臨時交付金の8,000万がこれに入ってきているわけなんでしょうか。それとはまた別のものなんでしょうか。その辺のちょっとあれをお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原議員のご質問にお答えいたします。
  ただいまご質問の臨時交付金につきましては、この交付税のほうには入っておりません。別のものでございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 そうしますと、この1億円ふえたという根拠はどういう。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  国の地方財政対策という地方全体の収支を計算する計画があるんですけれども、その中で地方交付税につきましては来年度1兆円増額するということで計算されております。そういったことを踏まえまして増額を見込んだということでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○14番 野原兼男議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 12番の島田です。
  1点だけお願いしたいんですけれども、23ページの市民農園の使用料ということなんですけれども、これについて、一応77区画の使用料だと思うんですけれども、見込みとして計上されていると思うんですけれども、果たしてどういうふうな形で埋めようと考えているのかお願いしたい。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、島田議員のご質問にお答えさせていただきます。
  市民農園の使用料につきましては、77区画で1区画当たり1万1,000円で計上させていただいているものでございます。
  見込みにつきましては4月からの1年分ということで、全体の金額を84万7,000円ということで見込ませていただいておりますが、こちらにつきましては、これから、3月からまた募集を開始いたしまして、全部の区画を埋められるように私どもとしても、県のほうにもいろいろご協力をいただきながら、また町のほうでも募集に当たりましてはホームページ、またチラシ等々もつくって募集に当たっていきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○12番 島田 豊議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  23ページの児童福祉費負担金なんですが、ここに玉川保育園保育料、平、はなぞのとありますが、前年度と比較して同じ金額でございます。この点について、人数等の変動はないのかどうかお伺いします。
  それと、この下段のほうにあります、昨年なかったんですが、新しく保育所運営費他市町村負担金なんですが、この説明をお伺いします。
  それから、25ページの社会福祉負担金で、障害者自立支援給付費負担金でございますが、 前年度と比べて730万低くなっております。この問題について、人数の減なのかどうか、昨年は93名と聞いておりますが、この点についての説明をお伺いします。
○市川金雄議長 野原和夫議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  まず1点目、小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 野原和夫議員のご質問にお答えをいたします。
  この保育料が昨年と同額ということでございますけれども、ほぼ昨年と同人数でございます。ちなみに、玉川保育園が118名、平保育園が31、はなぞの保育園が117、それとはなぞの第2保育園が4名ということで、今現在、受け付けをしたところでございます。
  それから続きまして、保育所運営費他市町村負担金でございますけれども、これにつきましては、昨年度までは雑入、諸収入のほうで計上していたものを保育所運営ということでございまして、これは、ときがわ町へ他の町村から管外委託ということで子供さんをお預かりしておりますけれども、その子供さんの負担分ということで、今年度から民生費の負担金のほうに計上させていただいたということで、今年度新しく773万4,000円を計上したものでございます。去年までは諸収入のほうで対応させていただいたというものでございます。
○市川金雄議長 1点目、2点目の答弁が一緒にいってしまいましたけれども、1点目はよろしいですか。
○4番 野原和夫議員 いいです。
○市川金雄議長 2点目についてはいかがでしょうか。
○4番 野原和夫議員 わかりました。
○市川金雄議長 それでは、3点目についての答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  障害者自立支援給付費負担金の減ということでございますけれども、昨年この自立支援法が、本格的な実施が18年10月ということで開始をされたわけでございますけれども、昨年度まではその対象者全員が制度を使うということで計算していたんですけれども、21年度につきましては、平成20年度等の実績等をもとにして積算したものですから、その部分が減ってきたということで、人数的には変わらないというような状況でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 3点目、よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい、わかりました。
○市川金雄議長 ほかに。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 2番、野口です。
  21ページの中ほどの地方消費税交付金ですが、1億円見込んでおるようですが、課長の説明で多分大丈夫だろうという説明なんですが、ここで定額給付金が配布されまして、この後補正でいわゆるプレミアム商品券ですか、これを使って、例えば町内で消費が盛んになったら、この地方消費税としてまた還元されるのかということをお尋ねしたいんですが。
○市川金雄議長 野口議員の質問に対し、答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野口議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  地方消費税交付金につきましては、前年の交付実績等をもとに、まだそれほど消費の低迷が現状影響していないということで、昨年と同額の予算を計上させていただきました。また、プレミアム商品券を現在商工会のほうで計画されているというふうに聞いております。その消費がふえれば、消費税のほうにも当然影響してまいります。この地方消費税交付金につきましては、消費税現在5%でございますけれども、そのうちの1%を地方へ配分するという形になっております。なおかつその2分の1を人口及び事業所の統計従事者数によって市町村に交付するという形になっておりますので、消費がふえれば当然こちらの地方消費税交付金のほうもふえてくるということでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 野口議員。
○2番 野口守隆議員 これは要望ですが、是非補正で可決した場合には、商工会にもその点をPRしていただいて、町内で消費が盛んになるようにしてもらいたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 ほかに。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越でございます。
  2つばかり質問させていただきます。
  まず、29ページの中段から若干下の部分で、6目の教育費県補助金の中で中学校費補助金で、いじめ・不登校対策充実事業補助金があるんですが、これは昨年と全く変わっておりませんけれども、これが人数当たりなのか、それともどういうことでもって大体この金額が決 まるのかどうか、わかればお知らせください。
  それともうちょっと下の同じく県委託金の中の総務費委託金の中で、区分の1ですけれども、徴税費委託金1,950万、個人県民税徴収取扱費交付金が昨年に比べ630万減っておりますけれども、ちょっと大きな金額でございますので、これはどのようなものでこれだけ減ったのかということで、わかればお知らせいただきたいと思います。
○市川金雄議長 鳥越議員の1点目の質疑に対し、答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、ただいまの鳥越議員のご質問にお答えさせていただきます。
  教育費県補助金、いじめ・不登校対策充実事業の補助金でございますけれども、こちらにつきましては中学校へ配置しておりますさわやか相談員の賃金でございます。各学校に1名ずつ、2人配置しておりますので、その人件費、おおむね17万円が1カ月の賃金になりますが、そちらに充てるものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 1点目、よろしいでしょうか。
○5番 鳥越準司議員 はい。
○市川金雄議長 2点目について、答弁を求めます。
  岡野税務課長。
○岡野吉男税務課長 それでは、鳥越議員の徴税費委託金に関するご質問にお答えを申し上げます。
  個人県民税徴収取扱交付金、前年度比630万円の減額となっております。その主な理由は2つございます。まず1つは、前年度所得税から住民税への税源移譲に伴う還付を住民の皆さんに対して行いました。その還付に対する交付金が20年度はありましたけれども、21年度はなくなります。それが1点。もう1点は、その税源移譲に伴うシステムを変えました。そのシステム変更に伴う特別措置が20年度にありました。1人4,000円でした。それが通常の形の1人3,000円計算という形で、住民1人1,000円減額という形の大きな額ということ、その積み上げて結果的に630万円の減額というような形でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○5番 鳥越準司議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 3点質問させていただきます。
  これは収入のほうでいいのかな、すみません、11ページの債務負担行為のほうですけれども、これはよろしいですよね。債務負担行為だからいいのかな。
○市川金雄議長 いいですよ。
○7番 笹沼和利議員 それの中の緑の雇用創出事業で委託契約により決定した額ということで、これはこれから決定していくんだということで理解はしているんですけれども、大体めどとしてはどの程度で決定していくのかなというところをお知らせいただければありがたいと思います。
  それから23ページのところで、民生費負担金です。その中で過年度保育料ということで、昨年は100万円であって、ことしは130万円ということで、これは保育料の滞納の部分でふえたのかなというふうに思っているんですけれども、これの30万円ふえた中身を教えていただければありがたいと思います。
  それから25ページのところで、教育費使用料の中で、テニスコートの使用料ということで昨年と同額なんですね、2万円のままなんですけれども、昨年ちょっと話の中で、あそこのテニスコートがきれいになって、使う利用がふえていくだろうという予測をしていたんですが同じ金額しか載っていなくて、やはり利用の促進をということで昨年もちょっと言ったつもりなんですけれども、この辺はめどとしてはどのように考えているのか、お聞かせいただければと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 笹沼議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  まず1点目、11ページの関係ですが、山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、笹沼議員の1点目のご質問にお答えさせていただきます。
  この緑の雇用事業につきましては、21年度から23年度の3年間の研修を予定してございますが、また歳出のほうにも出てきますけれども、この研修に際しまして林業事業体に委託をしていく予定でございますが、それに係る年間の委託料ということで783万6,000円を歳出のほうで計上させていただいておりますが、これからまた3年間というふうなことで、ここに計上させていただいているものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 結構です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  2点目について、答弁を求めます。
  23ページについて、小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 笹沼議員のご質問にお答えをいたします。
  児童福祉費の中の過年度分保育料の130万円でございますけれども、昨年から比べて30万ふえているということでございますけれども、これにつきましては、平成21年度で130万円滞納分を徴収したいということで載せてあります。19年度、20年度の徴収率等を見てみますと上がってきているということで、30万円分を来年度は20年度より上乗せして徴収をしたいということで計上したものでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 過年度分なので、今までたまっていた部分の取り立てかなというふうには思うんですけれども、これって、保育料というのは時効とかそういうのはあるんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 この保育料の時効につきましては、5年で時効ということでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 余り細かく出してもあれかなと思うんですけれども、今まで時効にかかってしまったというのはかなりの金額があるんでしょうか。それとも、取り立てのやり方としてどういう形で、税のほうと一緒に取り立てをしているのか、その辺のことをちょっとお聞かせいただければと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 この時効の関係でございますけれども、そのまま何もしない場合ですと、当然自然に5年経過しますと時効になるということでございます。こちらとしても、時効をとめるということで分納誓約書の提出、あるいは実際に分納をしていただくということで、 各月ごとに割り振って納入をしてもらう方法ですとか、そういった方法で時効のほうをとめていくというふうに今のところしているようなことでございます。それから、どうしても資産というか、そういうものがないという場合については時効になってしまうという部分もありますけれども、これについても年間数十万という形の時効が成立するという部分もございます。
  うちのほうとしても、なるべくこの保育料につきましては、特に窓口へおいでいただいて、よく保護者の方と相談をいたしまして分納を積極的に取り入れて納入してもらっていくというような状況でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 続いて、3点目の25ページの関係。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 テニス場の使用料の関係のご質問でございますけれども、この2万円につきましては実績に基づいての使用料でございまして、平成18年、1万7,700円、平成19年、2万6,700円ということで、実績に基づいての使用料でございまして、体育センターの使用料のほうに年間登録料で登録してしまうと、要するにテニス場で幾らというような徴収はしていませんので、登録してしまえばもう無料ですので、お金は要りませんので、そういうことでその下の体育センターの使用料の中にテニスの利用者の料金は含まれているというふうな考えでよろしいかと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 ということは、結構利用者がふえているというふうに考えていてよろしいんでしょうか、実績としては。
○市川金雄議長 小島課長。
○小島 昇生涯学習課長 テニス場の利用につきましては、利用者はふえております。
○市川金雄議長 よろしいですか。
○7番 笹沼和利議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 ほかに。
  1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 1番、前田です。
  29ページの総務費県補助金の地域づくり提案事業です。いい提案事業だと思うんですけれ ども、これの川の広場に2分の1と補助金が行くことですけれども、これはほだ場の一環としてなんだか、旧玉川村時代からあそこにトイレですとかいろいろなことを聞いたんですが、その経緯というかちょっと具体的にどのようなあれか教えてもらいたいのが1点です。
  それと2点目が、53ページの町有林野管理事業の……
○市川金雄議長 歳出は後にしてください。
○1番 前田 栄議員 そうですね、その1点です。失礼しました。じゃ地域づくりのほうをお願いします。
○市川金雄議長 前田議員の質疑に対して、答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 前田議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  地域づくり提案事業の補助金につきましては、東松山のもとの県民センターというんですけれども、地域創造センターのほうで所管をしている県の単独補助金でございます。地域づくり、またはまちづくり等に資するような事業ということで、県単独の2分の1の補助金がつくというものでございます。
  この川の広場の経緯につきましては、旧玉川村時代から整備計画はあったようですけれども、合併後3年ぐらい前から川の広場を整備するという計画はあったんですけれども、なかなか財源的に手当できなかったということで、昨年も見送りになっていたということで、ふれあいの里たまがわと川の広場をそれぞれ整備することによって地域一帯の総合的な整備という形で今後進めていきたいというふうに考えているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 わかりました。
  一般質問で野原さんの質問にもあるんですけれども、あそこに菖蒲園ですとか、あと橋ですか、埼玉県で一番古い橋と、あれも野原さんの質問か何かであったと思うんですけれども、いわゆる玉川のほうは地形的な場所で、旧都幾川と違ってないものですから、そこのところ私の要望ですけれども、拠点として旧玉川の1つの目玉ですか、そのようにどんどん開発していっていただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 ほかに。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 14番、野原です。
  2点ほどお伺いいたします。
  まず23ページ一番下段なんですけれども、温泉スタンド使用料350万ということで、前年度10万円減額しているわけでございますけれども、さきの補正予算で大分70万ぐらい減額、前年度していたかなと思うんですが、その前年度実績からいうとちょっと、努力目標で350万という見込みを立てているのかなと思うんですけれども、この点あれですかね、見込みとしてはどうですか、前年度と比較しての使用料の見込みが可能なのか、その辺ちょっとお伺いします。
  それからもう1点なんですけれども、31ページです。中ほどの中学校費委託金、金額は2万円と小さいんですが、ふれあい講演会委託金ということになっているんですけれども、これ歳出のほう、中学校どこに入っているんですか。どのような講演会というものを、事業を計画している、その点、2点ほどお伺いいたします。
○市川金雄議長 野原兼男議員の質疑に対する答弁を求めます。
  1点目、山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 野原議員の1点目の温泉スタンドの使用料についてお答えさせていただきます。
  さきの補正予算の中で約50万ほど減額をさせていただきましたが、21年度につきましては350万ということで、前年度約10万円の減額ということでございますが、これにつきましては、20年度につきましては使用料の減ということで補正をさせていただきましたけれども、やはり私どもとすると、この使用料につきましてはひとつの、またお客さんを拡大していきたいというふうなこともございまして、金額的には10万円の減ということで350万円というふうなことで計上させていただいたものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 前年度の使用料と比較するとちょっと苦しいんかなと思うんですけれども、一応この使用料についてはお客さん次第ということなんでございますけど、来年の3月補正で減額しないよう、一生懸命頑張っていただきたいと思います。
○市川金雄議長 続いて、2点目について答弁を求めます。
  31ページのふれあい講演会の委託金の関係、31ページ、内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それではただいま野原議員からご質問のふれあい講演会の委託金でございますが、199ページに進路指導の対策事業がございます。
○市川金雄議長 ゆっくりでいいですよ、ゆっくりでいいですから。
○内室睦夫教育総務課長 大変失礼いたしました。
  まず、こちらのふれあい講演会の内容でございますけれども、こちらの事業につきましては、中学生が地域の方の講演を聞きまして、そちらの職業、そういうものを理解することによって自分の進路を考えてもらうための講演会に充てるものでございます。
  支出につきましては……
          (発言する者あり)
○市川金雄議長 お互いのやりとりはやめてください。
  ちょっと休憩いたします。
  それでは、質疑の途中ですが、暫時休憩いたします。
  再開を10時35分からということでお願いいたします。
                                (午前10時18分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時35分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 野原兼男議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 大変失礼いたしました。
  それでは、野原議員ご質問のふれあい講演会委託金の支出先につきましてお答えさせていただきます。
  こちらにつきましては、歳出ですと192、それから194ページになりますが、中学校の一般管理事務費の8節の報償費の講師謝礼1万円計上してございますが、そちらから支出する予定となっております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 課長の説明でどの部分でやるというはわかるんですけれども、でき れば入りと出で同じ説明が、同じようなものでやっていただければわかりやすいかなと思うんです。片方はふれあい講演会というので、片方は学校管理に全部含めてしまっているわけですから、その辺、入れておいていただければ。金額は小さいんですけれども、そういったことを要望して終わりにします。
○市川金雄議長 ご苦労さまです。
  ほかに。
  野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  27ページの教育総務費補助金について、この中で幼稚園就園奨励費補助金があります。前年度と比べて約倍以上の予算計上をされておりますが、これは所得の状況において保護者の経済的な負担の軽減ということで出されると思います。補助率が3分の1以内となっていると思うんですが、対象者についてはふえたのかどうか、この点についてお伺いします。
  それと、31ページの、これは毎回私も指摘している問題ですが、土地貸付収入、建物貸付収入、31ページのこの問題ですが、内訳等もちゃんと出してもらえば質疑に出ないで済むと思うんですが、この内容分の書類をいただきたいんですが。面積等の内訳を後でいただきたい。これは質問に答えなくてもいいですから。是非お願いします。
  以上、2点です。
○市川金雄議長 野原和夫議員の1点目、27ページの関係、答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、ただいまの野原議員の就園奨励費に対します補助金がふえたということについて、内容についてご説明いたします。
  まずこちらなんですけれども、子育て支援を目的に設置されております。それで、増加した原因なんですけれども、実はこちらの額につきましては、補助金の関係で国のほうから、例えば第1子が小学校に入学しておりまして第3子が幼稚園にというようなことで、額のほうが示されます。今示されている額なんですけれども、例えば市町村民税の所得割の課税額が18万3,000円という方がおりまして、その方が昨年までの第3子の金額ですと10万6,000円という額でございました。それが来年度の予定が29万4,000円と額が大幅に上昇しております。そういう中で算出いたしまして、昨年度よりかなりふえているんですが、国の基準に従いまして積算したものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 1点目、よろしいですか。
○4番 野原和夫議員 はい、わかりました。
○市川金雄議長 2点目については、答弁。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、野原和夫議員のご質問に、土地貸付金等の質問にお答えをさせていただきます。
  この、まず土地貸付金でございますが、ゴルフ場関係が約664万円ございます。また、商工会、駐在所等で約87万円、その他民間企業5社に貸しておりますが、こちらが185万円、約ですね。建物貸付金につきましては、町の寄宿舎、または商工会等に貸し付けをしているということで、後ほど資料の提出をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 2点目、よろしいですか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  2点ばかりお伺いをさせていただきますけれども、まず27ページの中段に、社会教育費の補助金の250万円ですか。このうち150万円が、これは小倉城跡の関係だと思うんですけれども、計上してございますが、これは2カ年計画というんでしょうか。前年度も150万ということで、これは歳出にも関係をいたしておるわけですけれども、契約の作成の委託ということで歳出でも270万円ですか、平成20年度も270万、また今年度も270万ということだと思うんですが、この契約を今検討委員会等で検討しているかと思うんですが、地元の協議だとか、どの程度20年度で進んでおるのか、お伺いをさせていただきたいと思います。
  あと、2点目でございますが、35ページでございます。
  雑入でございますけれども、雑入の中ほどに資源物の売却収入をというようなことで360万円計上してございます。前年度は、当初は420万円、また先般4号補正だったでしょうか、100万円追加計上ということで全部で520万円ですか、あるわけでございますけれども、これは資源というようなことで、段ボールだとか新聞紙、またアルミ缶だとかいろいろ資源の関係があるわけでございますが、この資源については、これからふえれば自然とごみといいましょうか、衛生組合の搬入も減ってくるわけでございまして、それに伴いまして重量割ということで衛生組合の負担金も減るわけですけれども、この資源物の売却については減額され ておるようでございますが、量が見込めないのか、それとも単価的に下がったための減額なのか、その点お伺いをさせていただきたいと思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 堀口議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  27ページの関係、小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 小倉城跡の保全管理計画の進捗状況ということでございますけれども、地元の説明会につきましては、ことしに入ってすぐに実施しております。その後、委員会を開きまして、小倉地区の説明会の進捗状況等を報告してございます。もう一度今年度中に委員会を開く予定でございます。この事業につきましては、堀口議員ご指摘のとおり150万、150万の300万の事業でございますので、ことしと来年にかけて2カ年でやるということです。ことしにつきましては小倉城跡の調査、調査のほうに重点が置かれて、委員会のほうが今年度2回ということで少ないわけですけれども、来年は委員会をもっと開催日数をふやしていかなければならないと考えておりますけれども、ことしについては小倉城址の調査を多くやってきたというのが現実です。
  以上です。
○市川金雄議長 1点目について、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 地元と2回会議を開催したというようなお話でございますけれども、地元の感触といいましょうか、何かこのようにやってもらいたいというような要望等があったのかどうか。何か話によると、余り会議をやっても進行しなかったというようなお話も伺っておるわけですけれども、その点についてお伺いをさせていただきたいと思います。
○市川金雄議長 小島課長。
○小島 昇生涯学習課長 地元説明会の中で、今後、小倉城跡の周辺の土地をどうするかという部分があるんですけれども、その辺につきましてはこれからの保全計画の中で検討していかなければならないことだと思うんですけれども、要するに、買収するのかしないのかという点でございますけれども、まだその点につきましてははっきり確定しているわけではございませんので、ちょっとその辺で地元との考え方の食い違いというのはあったかと思います。
○市川金雄議長 1点目、よろしいですか。
○6番 堀口 宏議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 2点目について、答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  まず、資源回収に伴う売却収入でございますが、20年度資源価格の高騰を受けまして、確かに100万円ほど先日の補正で増額させていただきました。しかしながら、平成20年10月と12月を比較した場合、まずアルミ缶ですが、150円していたものが金属相場の暴落を受けましてキロ30円と、それから段ボールにつきましてはキロ12円していたものが9円という形で、それぞれ下落しております。この単価の下落を受けた減額ということで計上させていただいたところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 2点目、よろしいですか。
  堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 この資源物について、月平均三十五、六トンぐらいは出ているかと思うんですけれども、分別収集をしていただいて資源物がふえれば自然とほかのごみも減量化になりますので、その辺についての指導と要望しまして終わりにしたいと思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ほかに。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 8番、増田和代でございます。
  35ページの雑入のところの真ん中ほどにコピー代ということで12万円、あと、それから一番下段から4つ目の加工室利用者光熱水費立替分ということで50万円ということ、その2点なんですけれども、このコピー代というのは本庁舎にあるコピーを利用する、そこのところでしょうか、すみません、お願いいたします。
○市川金雄議長 1点目について、答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 増田議員のご質疑にお答えをいたします。
  コピー代でございますが、実績が平成19年は220件というコピーをとっております。実績に基づきまして、通常いろいろな申請とかありますよね、高額医療費の申請とか、そういうときに領収書のコピーをとってくれとか、そういう場合に1枚20円なんです。1枚20円でカラーが100円という形で、今回12万円を計上させていただきました。
○市川金雄議長 1点目、増田議員。
○8番 増田和代議員 ありがとうございます。
  これも本当に小さなことなんですけれども、住民の方から、コンビニでコピーする場合は10円ということで、庁舎でとったら20円だったという、そういうようなちょっと声が聞かれましたので、町ですから利益を云々ということじゃないと思いますけれども、その機械を借りている、それに対して町では20円を設定しているのかどうか。もしあれでしたら、コンビニも10円ですので、町としても10円にしていただければという、そういうようなちょっと住民の声がありましたのでお聞きしました。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 野原総務課長。
○野原泰子総務課長 お答えいたします。
  確かにコンビニ等は10円でしたよね。いろいろ今おっしゃったように、リース代、あるいは用紙代、その辺を含めまして1枚20円ということでございますが、その辺は今後検討をまたさせていただきたいと思っております。第2庁舎と本庁舎のコピー機なんですけれども、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  増田議員、再々質問です。
○8番 増田和代議員 すみません、十分検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 続いては、2点目について答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、増田議員の2点目の、加工室の光熱水費立替分ということで50万円につきましてご説明させていただきます。
  こちらにつきましては、建具会館に併設してあります加工室の光熱水費ということで計上させていただいているものでございます。こちらにつきましては、電気、水道、ガスの使用料ということで、実際に使用されている方の実費分ということでいただいているものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 これは、昨年も何か50万円計上されていたと思いますけれども、この電気、ガス、水道ということで、ここの加工施設のところで、やはりつくっていて、販売して、そこに利益が、そこで販売している方が利益を得るということもあると思います。それに対して昨年と今年度と同じ同額というのは、加工施設で利用している方の売り上げという んですか、そういうものが全然変わっていないという。それで、今年度もそういう見込みがないから50万円計上したという、そういうように感じるんです。あとは、その加工施設を利用しているグループはどれぐらいの方が、何グループいらっしゃるのか、お願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  こちらの加工室の光熱水費の立替分につきましては、電気、水道、こちらについては建物の全体の電気、水道の使用量を面積案分して計上してございます。また、ガスにつきましては、ここを使用していただく方々が実際にガスのメーターで使用量を記入していただいております。それに基づいて、使った量について請求をいただいているということで、支払いをいただいているということでございます。
  したがいまして、こちらについては実際にそこを使っていただくグループの収入等々について緩和しているということじゃなくて、あくまで使っていただいた実費分を負担していただいているということでございます。
  今、2点目の使用している団体については、3団体。それから個人でお2人ということで、使用をしていただいております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
○8番 増田和代議員 わかりました。ありがとうございます。
○市川金雄議長 ほかに。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 2点質問させていただきます。
  26、27ページのところの国庫補助金です。
  その中の、まず総務管理費、国庫補助金です。市町村合併推進体制整備費補助金ということで、説明の中に土地台帳2,000万、それから公有財産台帳1,000万ということでここが入ってきております。土地台帳については、先般説明を受けたのでわかっているんですけれども、公有財産が1,000万ということで、これは支出のほうに関係してくるんですけれども、どんなものを考えているのか。それから、市町村合併推進体制整備費補助金ということで、正直言うと合併したのはもう大分前なので、もっと前に来ていてもおかしくないかなと思っていたんですけれども、これはどういう目的で国のほうからこの補助金がおりてきたのか、その ことをまずお聞きしたいと思います。
  それから2点目として、その1つ、2つ下のところの民生費国庫補助金の次世代支援対策交付金ということで、これはプランづくりということで説明はるる受けてはいるんですけれども、とても重要な施策だとは思っているんですけれども、国のほうとしてこの補助金を出すに当たって、昨年度も補助金が出ておりますけれども、今回も補助金が300万ついているということで、具体的にどのようなことをねらって、プランづくりだけなのか、もう少し先のことまであるのか、そのあたりについてご説明いただければありがたいと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 笹沼議員の1点目の質問に答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  合併のまず補助金でございますが、こちらの旧都幾川村、玉川村でそれぞれ合併いたしまして、1団体9,000万ということで1億8,000万の補助枠がございました。そして既に18年、19年で使っております。残りが3,700万円ほどありますので、これを使ってこの事業を実施したいということでございます。
  合併補助金につきましては、合併後のいろいろな台帳整備ですとか基盤整備とまではいかないんですけれども、事務的なものが多いんですけれども、合併後の統一的な事務を実施するための事業経費に充ててくださいというような内容でございます。
  また、公有財産台帳の関係でございますが、旧都幾川村のほうには、公有財産台帳というちゃんとしたものが特に整備されておりませんでした。また、旧玉川村でも台帳的なものはありましたが、全部手書きの簿冊形式のものということで、加除等が余り十分はされていなかったということで、これを機会に税務課の公図ですとか、また法務局の土地の台帳、そういったもののつけ合わせをいたしまして、すべての筆を調査して、その中で町の所有の土地ですね、それを全部洗い上げるという作業をするものでございます。そして、普通財産、また行政財産ということで、土地をそれぞれ一筆ごとに全部調査をいたしまして台帳化するというような内容で、航空写真の地図上に公図を投影しまして、その中に区画を町の土地という形で表示するようなシステムになってございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 1点目、よろしいでしょうか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 はい、わかりました。
  前聞いていた1億8,000万の枠の中でということで、説明はよくわかりましたけれども、ちょっとその説明の中で、3,000万一応使うということで、あと残り700万が残ると思うんで、それも使うんでしょうか、すみません、関連になっちゃう。
○市川金雄議長 久保課長、答弁を求めます。
○久保 均企画財政課長 予算化は3,000万しておりますが、要望額は3,700万満額したいと思うんですけれども、多分割落としがあると思いますので、国のほうの予算の関係で割落とし等があると思いますので、満額つくとはちょっと想定していないもので、3,000万円程度予算的にはさせていただいたということでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 1点目、よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 了解しました。
○市川金雄議長 続いて2点目、答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 笹沼議員のご質問にお答えをいたします。
  この次世代育成支援対策交付金につきましては、次世代育成の行動計画に対する補助金ではございません。内容的には、保健センターで行っております生後4カ月までの全戸訪問、あるいは育児の支援家庭訪問等、それから保育園につきましては、これははなぞの保育園分になるんですけれども、延長保育の促進事業、それからその他創意工夫のある取り組みについてということで、要保護児童対策地域協議会というものをときがわ町で設置しておりますけれども、そういった事業を実施している市町村に配分されるわけでございますが、これは事業ごとにポイント制となっておりまして、どの事業が何ポイントということで300万円、それを換算いたしまして昨年と同じ金額で計上させていただいたというものでございます。
○市川金雄議長 2点目、よろしいでしょうか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 すみません、私もちょっと勘違いしていて、これは、プランだとばっかり思っていて、プランはもう昨年あれしていたので、実際にはそうすると、具体的な行動計画についての交付金ではない、すみません、ちょっと勘違いしていた。どうですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 今現に、実際に行っている事業は子育てに対する事業です。ですから、今実際にこんにちは赤ちゃん事業ですとかそういった部分を保健センター、あるいは延長保育、これはなぞの分になりますけれども、そういったもの。それから要保護児童対策協議会と、子育て全般に関する今現在実施している事業に対する部分でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 結構です。
○市川金雄議長 ほかに。
  15番、長島議員。
○15番 長島良男議員 15番、長島です。
  この歳入資料の中にはございませんけれども、この予算の編成につきまして町長にちょっとお伺いしたいんですが、花菖蒲園が最近来場者も非常に多いと。昨年あたりでいきますと4万5,000人ですか、そのような人数を記載してありますけれども、そういった菖蒲園の入場料というふうなものに対しては、この歳入予算書をつくるときにお考えはなかったのか。4万5,000人、半分にしても100円、200円取ってもかなりのお金になるのかなというふうに思うんですけれども、その辺お聞きしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 花菖蒲園につきましては、毎年毎年来場者が非常にふえていまして、確かに入場料をいただくと相当収入になりますから、運営するのも大分楽になると思います。その辺も前々からちょっと検討しているんですが、これは是非皆さんにもそういう案をちょっと出していただければと思うんですが、あと、運営している皆さんとも相談しているんですけれども、じゃあの花菖蒲園というのはどこからでも入っていけるんですよ。ですから、入り口のところでいただくのか、あるいは駐車場でいただくのかという問題があって、それがなかなか煮詰められないというんですよ。仮に駐車場で駐車料を500円なら500円いただくということになると、やっぱり役場の施設だから、ですからお金を取るというわけには、そのときだけお金を取るというじゃなくて、役場に用事があって来る人もいるわけですから、じゃその人の駐車料を取るんかという話になってきますので、土日でもそうやって開放しているもんですから、そこで駐車料を取るというわけにはいかないんですね。民間の土地でしたらば駐車料をいただくというのはあるんですが、その辺はだからちょっときついなと。じゃ入 場料でいただくのかというと、入場料を取るとなると、横から入ってきた人がいるからその辺はどうするのかとか、そういうのがありますんで、うちのほうとすると、我々執行部側としてもそれだけ来て、手入れも相当お金がかかりますので、入場料をいただいてそれを手入れ代に回せればと思っているんで、是非いい案を出していただいて検討していきたいと思いますので、是非ご協力をお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 15番、長島議員。
○15番 長島良男議員 非常にお金をいただくということになると難しい問題も出るのかなと思いますけれども、発足が平成12年ですか、もうかれこれぼちぼち10年ぐらいたってきますので、そして今回もアスピア西側ですか、この辺の舗装工事も予算を組んであるようなんで、いろいろ関係団体とも協議して、幾らかでも財源が補えるようなものを考えていただいてもいい時期じゃないかなと思いましたんで、よろしくお願いいたしたいと思います。
○市川金雄議長 関口町長。
○関口定男町長 先ほどお答えしましたように、ここのところなかなか結論が出ないんですけれども、この近年ではしっかり結論を出したいと思っていますんで、よろしくお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 ほかに。
  13番、田中議員。
○13番 田中 旭議員 24ページの衛生手数料の件なんですが、ここに犬の登録手数料として15万載っているんですけれども、何頭ぐらい登録してあるのかちょっとお聞きしたいなと思うんですが、よろしくお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 田中議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  まだ4月1日という形で、先の日にちにもなりますのではっきりとしたものは今申し上げられませんが、12月末現在で登録数は1,099頭でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 田中議員。
○13番 田中 旭議員 1,099頭という話なんですが、ときがわ町を歩いてみても1,099頭ぐらいの犬じゃなくてかなりの数がいるんじゃないかなと思うんですが、その辺にも気を使っていただいて、登録してもらうような手段をとっていただければと思うんですが、よろしく お願いしたいと思います。これは要望ですが。
○市川金雄議長 要望でよろしいですね。
  ほかにございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 それでは、収入の部、一たん切り上げまして、続いて歳出に移りたいと思います。
  歳出についての質疑ございませんか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 ページ数はないんですが、後でページ数が出てくるかと思うんですけれども、その前に、先ほど増田議員からありましたコピーの話、旧の都幾川村時代は30円でした。私は一度質問したことがございまして、一般のところは10円で、確かに一般のところと同じにすると、役場で人を使って、そのときの回答としては、人件費がかかるからという、人件費というのは、その人がコピーのためにあれば、それは人件費を取ってもいいんですけれども、トータルの仕事の中でやるわけですから必要ないと思うんです。ただ、今の役場のシステムですと、職員がとらなくてはいけません。だから、その手間だけはとるというので今20円はしょうがないかなと思っているんですけれども、10円でペイできるんですから10円でコイン入れるところをつくっておけば、自分たちがやるようにすればそれはできると思うんですね。そういう意味で応援の……。
  それと、関口町政4年目でございまして、3年過ぎたわけでございますが、これまで粛々というか着々というか、合併効果を生かして町政が施行されておりまして、区長の要望と細部にわたる道路の補修整備等、あるいは旧都幾川村時代になかった地籍調査も着々と進められて、大変評価に値するというふうに考えております。
  しかしながら、一般質問でもございましたように、まだ問題はあろうかと思います。55区の区長がまだそのままでございますし、それから村民葬の問題もございます。生活改善葬というんですか、ある意味ではどこのというか、金額の多寡はありますけれども、やっているところが多いというふうに思います。そういうこともありますし、今の人にとってはいいんですけれども、補助金の増額とか、それから負担金の軽減とか、最近で言えば集会所の町の負担への取り組みとか、これがずっと続くのかどうかというような心配があります。ひと昔前のまちづくりであれば、そういうことも必要ではなかったかと思いますが、今は負担金の増額とか、無料だったものを有料にしていくというのが今の習性でございますが、合併効果 の中でそれはできることというふうに考えておりまして、それは大変いいことだと思っています、今の人にとっては。
  ただ、今後道州制を見据えた中で、広域合併というのがあろうかと思います。10年ぐらいはするかしないかというような考えもありますから、それはずっとしなくてもいいわけでございますけれども、そういう中で、合併後の10年はああよかった、合併効果が消えた、寂れた村になったという、町になったというのでは困るわけでございまして、そういう中で、町長は町の将来像について、職員について講和されたというようなことで、大変好評だったというふうに施政方針の中で述べられておりますが、どのような将来像を描いておるのか、少し私にも、かいつまんでで結構でございますが、お話ししていただければありがたいなというふうに思います。
  もともと町の体力というような財政力指数というのは0.58ぐらいですか。ですから、そういう中で将来に向けてのこういう何かが入っているのかどうかということで結構でございますから、是非お願いしたいというふうに思います。
○市川金雄議長 岩田議員の質疑に対し、答弁を求めます。
○関口定男町長 質疑じゃないので、私のほうは、今、歳入歳出の件の質疑をやっているんで、この件には別に私は答えなくてもいいんですが、せっかくですので答えさせていただきますけれども、歳入歳出とは関係ありませんので、私の施政方針の件ですので、その件はその件でということで、質問があればということで。今は歳入歳出なんですが……。
  今、岩田議員さんのほうからですね、一番初めはコピーの問題等で指摘がありましたけれども、確かに普通の考え方とすると、役所的に考えると今コピー1枚20円なり、ほかの町村でもそういう形だからということでやっている、人件費もかかるしということでやっているんだと思います。また、仮にセブンイレブンとか、コンビニというところは、もしそのコピーをしてもほかに商品が売っていますから、そこで少し利益を得ればそっちの分がペイできるという考え方だと思います。本質的に公共の場でのコピーとああいうところの場では、そういう面では違うと思うんですが、やはり住民サービスを考えたときに、確かに先ほど増田議員、また岩田議員がおっしゃるように、普通コンビニ行くと10円なのに何で役場は20円なのという話になってくるとなると、やはりその辺住民サービスという面で考えた場合は、しっかりと前向きに検討していかなければいけないんじゃないかなということですけれども、先ほど総務課長のほうからもその辺は検討するということでお答えをしたところであります。
  それから、いろいろお褒めの言葉もいただいたりとかもしましたが、区長の話等がありま すが、区の再編については、もう前々から区のことは言われているんですが、今55区があります。区長会議のとき55人の区長さんに全部集まってもらって今やっているんですが、実際区の合併というのは非常に難しいんですね。我々行政側からとすると、区の合併といったら合区ですね、後は分区というんですけれども、区が大きくなり過ぎたから分けると。合区についても分区についても、その地域のそれぞれの区の皆さんの要望によって我々がそれに応じますよと、またお手伝いをしますよと、そういう方針で今来ているところであります。実際、合併当初、伊得議員のほうから西平の宿ですか、そこの合併についても、私のほうに伊得議員のほうからも合併を推進してほしいという話があったんですが、そのときも私のほうから申し上げましたけれども、やはり地元の人たちが合併をしたいということで強い要望があれば、それに我々も協力はしますよという話であって、こちらから合併しなさいということはできませんと。それはどういうことかといいますと、やはり地域は地域でそれぞれがずっと伝統文化があるわけですから、そういうのが小さいところほどやっぱりそういう流れが強いんですね。
  ですから、よく私が例に出すんですけれども、5軒と5軒の隣に合併しなさいよといっても、これは非常に難しいんですね。かえって合併というのは大きいほうがやりやすい、えいやっとやってしまいますから。やっぱり5軒と5軒でもずっと古い風習がありますから、葬式1つやるにしてもいろいろなご祝儀にしてもやり方が違うんですよね。ですから、私はこの55の区は大事にしたいと思っています。経費の面で考えても、区長さんの区長報酬があるんですが、これは均等割で4万円なんです、年間。後は全部戸数割でいっていますから、区長さんの数が減ってもそんなに経費の削減等にはなりませんので、その辺の経費の削減をするんだったら、やはり私とすると地域のコミュニティーを大事にしたいと。そっちを優先したいと思っていますので、区については今のところ合区については考えておりませんけれども、地元で是非合区をという話があれば、それには積極的に町のほうも支援をしていきたいと思っていますので、その辺のご理解をいただきたいと思います。
  それから、大きい問題であります。このときがわ町、将来どういう方向に持っていきたいのかという話ですが、私とすると、このときがわ町の合併につきましては合併特例債等が10年間あります。また、交付税につきましても合併算定替ということで、10年間は旧の都幾川村、玉川村の交付税の額で来るということで今やっているわけですけれども、11年目から今度は9割、7割、5割、3割、ゼロと。ゼロということは、普通の町、ときがわ町が、仮に例で言えば越生町と同じような人口1万3,000人と同じような町の交付税が来るようになる までに15年ということなんです、合併してから。今3年たっていますから、あと12年で普通の町になるということになります。
  今回一般質問で野口議員のほうから出ております、いろいろ交付税の問題等がありますからその中でもちょっと触れておきたいんですが、今、平成20年度から基金を2億円ずつ積んであります。これを10億円の基金を積んでおきますから、この交付税は、あと7年はそのままですけれども、だんだん減ってきます。そのときにその基金を、10億円の基金を少しずつ利用していけばさらに何とかなるということがありますけれども、でも先は、今の政治を見ていても一寸先というのはどうなるかわからないというような状況でありますけれども、ある程度はしっかり見据えておかなければいけないということであります。恐らくその中で、今から、これから10年ちょっとたつ間には、また広域合併なりいろいろな話があると思いますけれども、また国の交付税制度等も変わってくるかもしれませんけれども、今のところのこの調子でいけば、ときがわは今のままでも相当の年数行けるとは思います。でもやはり、こうした世の中の流れの中で、広域とかいろいろなことがあると、それには参画していくべきではないかなと、こう思っております。
  ですから、当分の間は、財政的にはそんなに心配はしなくても大丈夫だと思いますので、その辺のご理解をいただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 ありがとうございました。
  岩田議員、1点目のコピー代についての答弁はよろしいですか、1点目については。
  2点目については、これは施政方針に関する質問だと思うんです。ですので、今のこの質疑は、この予算書に対しての質疑にとどめていただきたいと思います。
  それでは再質問、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 いや、ですからその予算書にそういう将来に向けての施策があるかどうかというのをお聞きすればいいわけでございまして、それは違うんですか。いや、それは、もう1つはですね、いいですか。
○市川金雄議長 どうぞ。
○11番 岩田鑑郎議員 一般質問が、当初であれば施政方針に対する質問ができるんですけれども、この施政方針に対する質問がないんです。ないということは、この予算の中にその施政方針というのは当然入ってくるんだと思うんでよね。予算の中に組み入れられていくんだと思うんです、その思想は、考え方は。ですから、それを問うということはいけないこと なんですか。もしその反論があるならそれで。
○市川金雄議長 副町長。
○関口 章副町長 お答えいたします。
  当然のことながら、予算書の中には施政方針にあらわれた予算、政策の、要するに数値化ということで、政策を数表化したものが予算ですから、その予算についての質疑は受けます。だから、こういった予算はどういった考え方に基づいて策定しているのかという質問であれば、当然のことながら当該予算に対する質疑です。ただ、施政方針の中には当該年度の施政全般についての町政の姿勢ということですから、個々の予算の質疑に関連して聞くのは構いませんけれども、一般的な施政方針について将来どう考えているかという形の問題になると、それはもう質疑ではなくなると思うんです。
  以上です。
○市川金雄議長 3番目、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 これは質問じゃないんですけれども、ですから最後に、前段が長かったからちょっと問題があったかと思うんですが、その将来像に向けての何かのこの施策はこの予算書の中に見られるんですかというのは予算に対する質問ではないんですか。私は質問だと思っているんですが。
○市川金雄議長 町長、お願いいたします。
○関口定男町長 私の施政方針につきましては、こういう予算を盛り込みましたということで施政方針でしゃべっておりますので、ですから私の施政方針、将来に向けての予算等は全部盛り込んであるということでご理解をいただきたいと思います。
  それで、中で第1にとか、第2にとか、第3にとかと、その少子化についてとかいろいろなことで言っておりまして、それが全部今回の予算に盛り込んでおりますということで言っておりますので、その辺はご理解いただきたいと思います。
  それからちょっと今、横から余計な話になってしまうかもしれないですけれども、確かにいろいろな議会を聞いてみると、一般質問のやり方についても、我々のところはどちらかというと一番最後にやっていますけれども、ほかのところで聞きますと一番初めにやっていると。施政方針が全部終わった後でやっているという話も聞いておりますので、その辺はまた議運の皆さんのほうでよく検討していただければと思いますけれども、私のほうとすると、先ほど岩田議員さんの質問のお答えとすれば、その施政方針、将来に向けての平成21年度、あるいはその将来に向けての私のいろいろな考え方というのはこの予算の中に盛り込んであ るということでご理解いただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○11番 岩田鑑郎議員 これは質疑じゃないですから、討議ですから。
○市川金雄議長 討議は後でしてください。討議の場でお願いいたします。
  質疑は端的にお願いをいたします。この数字が上がっている、じゃこれは施政方針のどこにありますかというような、そんな形で行けば質疑に受けられると思うんですが、そういうことで、質疑は端的にわかりやすく、答えやすくできるようにお願いをしたいと思います。
  ほかにございませんか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 じゃ質疑は簡単に申し上げますけれども、まず47ページの総務費、職員研修事業及び人事評価、ここに事業概要の中で、例えば人事評価においては、職員の能力開発、また同じことが職員の研修費用にあるんですが、職員の研修事業については昨年とほとんど予算、内容、規模が変わっておりません。ふえているのは普通旅費だけでございます。あと、人事評価については倍額にはなっておりますけれども、はっきりいえばたった50万。25万しかふえていないと。今の、例えばときがわ町の職員の状況などを考えれば、もっとはっきり言えばお金をかけて職員研修をしていただいて、能力アップを図っていただいて、それも町民のためになることでございますので、もう少し予算をつけてもいいんじゃないかと。その辺で今後どうお考えになっているのかお聞きしたいと思います。これが1つ目でございます。
  2つ目、49ページ、庁舎維持管理事業の中の16区分のアスピア西側、これは1つわかるんですが、本庁舎の北側の駐車場については、これは今後どういうふうに、舗装なりその辺をどういうふうにお考えなのか、お聞かせいただきたいと思います。
  あと、61ページに集会所の管理事業の中での14区分で浄化槽使用料が入っておりますけれども、これは使用料云々じゃなしに、いわゆる集会所の浄化槽は比較的古いものが多いものですから、合併浄化槽じゃなしにほとんどが単独浄化槽じゃないかというふうに考えておりますけれども、今年度ですか、文教厚生常任委員会でも、やはり単独浄化槽から合併浄化槽への切りかえを促進したいということでやっておりますけれども、やっぱり役場そのものも、こういったものもどんどん切りかえっていって指導性を発揮しないと、一般家庭の単独浄化槽からの切りかえ、何で自分ちで、はっきりいえば、使うのに差し支えないのに、役場もやっていないじゃないかと言われる部分がございますので、集会所の単独槽及び合併浄化槽の数及び、ついででございますけれども、町関係の所有物、これに関しての現在の合併浄化槽 の数及び単独浄化槽の数、くみ取りもございますけれども、くみ取りはどんどん変えていかなければいけないもんでしょうけれども、これに対する数と、あとそれをどう今後変えていくかどうか、その辺の姿勢をお聞かせいただきたいと思います。
○市川金雄議長 鳥越議員の質問にお答えいたします。
  第1点目、答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 それでは、第1点目、職員研修の件について、私のほうからお答えをさせていただきます。
  今回若干25万ほど、前年に比べて予算の確保をいたしましたけれども、ご案内のとおり人材育成基本方針の中でも、あるいは鳥越議員ご指摘のとおり、町の職員の研修、人材育成というのは非常に重要だというふうに考えています。現在広域連合が、各市町村でなかなか単独でできないような研修については、広域連合に充実した研修がございますので、これについての積極的な研修派遣を実施すると、これが1つでございます。
  それからもう1つは、昨年岩田議員のほうからもご提案ございましたけれども、職員の自己開発を助けるという意味で、職員が通信教育等でいろいろな科目を勉強して、例えば産能大のどういう講座を受けたいとか、そういった場合について町で予算化するように検討したんですが、たまたま広域連合で現在市町村向けのそういった助成策について検討しているという情報が予算編成の2月下旬ごろ入りましたので、まだ結論は出ていないようでありますが、そういったもの等を見て参画をしていきたいというふうに考えています。
  それから、年度途中でありますが、例えば接遇研修、つまり町民に対してどういう窓口でのサービスをするか、対応をするかというような研修であるとか、なかなか広域連合では十分できないような、あるいはそこに人数たくさん派遣できないものについては、年度途中でありますが、具体的な予算化の数字が固まった段階で補正で対応していきたいというふうに考えていますので、ひとつご理解いただきたいと。
○市川金雄議長 1点目、よろしいですか。
  1点目、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 今、前向きな取り組みでのご答弁をいただきまして大変ありがたいことでございますけれども、いわゆるその公的な研修だけじゃなしに、民間能力開発のような部分もございますので、まさしく補正予算をつけてまでも、できればもっともっと研修制度を取り入れていただけないかというふうには考えております。それをやれば、まさしく町民 窓口対策、後は、技術職は技術的な能力開発、その辺ができると考えておりますので、そういったいわゆる民間であろうが公的であろうが、そういったものをどんどん活用していくような対策をとっていただけないかというふうに考えて、これ要望でございますので、お願いしたいと思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 続いて、2点目について答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 鳥越議員のご質疑にお答えをいたします。
  先ほど49ページに関連をいたしまして、49ページのアスピアの西側の駐車場の関係なんですけれども、それは先ほど長島議員のほうから、その辺は駐車場で取るのか、入館料として取るのか、その辺の中で駐車場の整備をしていきたいということでございます。それで、まずは601平米ぐらいのところなんですけれども、まずそちらの整備をいたしまして、今後北側につきましてはまた検討しながら実施をしてまいりたいと思っております。
○市川金雄議長 よろしいですか。
○5番 鳥越準司議員 はい。
○市川金雄議長 続いて、3点目、答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 それではお答えをいたします。
  浄化槽の関係でございますが、集会施設は現在35あります。それで、合併浄化槽が12カ所、単独が12カ所、くみ取りが10カ所、計34になってしまうんですけれども、1カ所はトイレがないようなんですけれども。あとは町の施設ということでございますが、町の施設と今の集会所を合計いたしますと、公共の施設が84カ所ございます。そのうちに先ほどのをプラスしますと、合併が36カ所、そして単独が24か所、そしてくみ取りが24か所ということで、トータル公共の施設84カ所の詳細が今の数でございます。
  今後につきましては、やはりその辺も、集会所の改築とかもございます。その辺を含めた中で今後、くみ取り、単独ありますので、検討しながら実施をしてまいりたいと思っております。
  以上です。
○市川金雄議長 鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 現状はわかりましたけれども、今後はやっぱり進めていかなければい けない事業だというふうには考えます。今年度はまあしょうがないにしても、今後、いわゆる年次計画を決めていただいて、どう改築、または、集会所が変わればもちろん合併になるわけでしょうけれども、その辺も含めてお考えがあるのかどうか、いわゆる年次計画をつくるかどうか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 実際には、集会所施設、何年に建てて今現在に至っているという、その辺はあります。もちろんそういう中で、今後、はっきり計画を立てますとは……、計画を立てるよう検討してまいりたいと思っております。
○市川金雄議長 鳥越議員、再々質問です。
○5番 鳥越準司議員 これはちなみにで結構でございますけれども、本庁舎及び第2庁舎の浄化槽は現在は合併なんですか、単独なんですか、どっちですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
○野原泰子総務課長 本庁舎が単独です。第2庁舎が合併浄化槽です。
○5番 鳥越準司議員 わかりました。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  ほかに。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 すみません、今ちょっと悩んでいましたので申しわけございません。
  すみません、55ページのところの行政評価システムで50万円ということで、総合振興計画に掲げた事業について、投入量と成果を行いということで、これはとても重要な事業だと思っておりますけれども、必要な検証を行うということで、つくられて3年たちますけれども、実際に数値が大分、今回はかなり数値を出してきて、その数値がそのとおり行くかどうかということも含めて検証していくのでしょうか。途中でローリングが必要かなというふうには思っているんですけれども、そういうローリングとの今回のこの検証作業は絡んでくるんでしょうか。そのことをまず1点、お聞きしたいと思います。
  2番目に、61ページのところで、難視聴対策事業で、説明の中にありましたけれども、これは住民にとって、後で一般質問でちょっとあるんでどうかなと思って、詳しい説明は結構ですので、例えば今、地デジ対策になってくるのかなというふうにも思うんですけれども、実際に8カ所あるんですけれども、実際に今現在で地デジのほうに変わったところは何カ所 ぐらい、また、今年度末でどのぐらいあるんでしょうか、そのことをちょっとお聞きしたいと思います。
  それから、45ページのところで、今回総務管理費の一般総務管理費の中でAEDの導入ということで、導入がまたふえるということでとてもいいことだとは思っているんですけれども、実際にAEDを使うという側の問題が出てきまして、実際に私たち議員のほうも救命講習を受けたりしております。やはり講習を受けていないと、実際に使う段になるとかなり迷うだろうという思いがあって、職員の方々は講習を受けているとは思うんですけれども、これは一般のところに置きますので、その講習をもう少し強化するような手段は考えていらっしゃるかどうか。そのことについてもお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 まず1点目、55ページの関係、答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 笹沼議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  まず、行政評価につきましては、こちらの事業概要のところにも載っておりますが、総合振興計画に掲げた事務事業、主要な事務事業ということで順次評価を加えているというのが現状でございます。事業に対しまして予算をどのくらい使っていますとか、効果がどの程度出ているかですとか、今後その評価に基づいてその事業をどうしていくかとか、そういった検討を現在行っているところでございます。目標としては総合振興計画に載っている事業をすべてこれからやっていきたいとは思っているんですけれども、今2年目ということで進めているところでございます。
  また、事業の見直しも非常に重要、検討も重要なんですけれども、その事業を評価していくというシステムの中で、職員個々の事業を実施するための経費ですとか効果ですとか、職員1人1人のそういう事業に対する考え方といいますか、そういう研修の場としてもこの事業を活用していきたいというふうに考えております。今後も毎年新しい事業の評価を加えていきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 1点目、7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 是非やっていただきたいとは思っているんですけれども、できることであれば、これは非常に総合振興計画、町にとっては一番重要なところだと思っていますので、そういう体系的な形で、こういうふうに進めていくんだよというところをお示しいただ ければありがたいなと思っています。議会としてもこれを議決した関係もありますので、そういうところも是非出していただければ。これは要望ということで結構ですので、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 続いて2点目、61ページの関係についての答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 難視聴地域の関係ですが、今、テレビ協同組合が8カ所ございます。21年度で西平と大築、こちらが完了いたします。こちらにつきまして地デジの改修工事を修繕費ということで、修繕ということで一緒にそちらのほうも予算を計上させていただいておりますので、対応をしてまいりたいと思っております。
  以上です。
○市川金雄議長 2点目について、よろしいですか。
  笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 8カ所のうちのこれで2点目で、以前たしか二、三カ所あったような気がするんですけれども、今まで完了したとところはどことどこでしょうか。
○市川金雄議長 ちょっとお待ちください。
  答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 現在までに終了しているところは、番匠テレビ組合、明覚駅前共同受信組合、奥畑テレビ共同受信施設組合と金毘羅山のテレビ共同受信組合、それと大野テレビ組合、竹の谷のテレビ共同受信施設組合、以上です。
○市川金雄議長 笹沼議員、再々質問です。
○7番 笹沼和利議員 ということは、全部終わりということでよろしいですね。大体いつごろこれは完成する予定でしょうか、大体の。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 21年度の場所につきましては、22年の3月までに終了する予定でございます。
○7番 笹沼和利議員 わかりました。
○市川金雄議長 3点目、45ページの関係についての答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 AEDの設置につきましては15台ということで、21年度含めまして15台。21年度は4台です。運動場の3カ所、それからトレーニングセンターの4カ所に常備いたします。それと、研修ですか……
○7番 笹沼和利議員 講習。
○野原泰子総務課長 講習につきましては、各施設に置いてあるわけですから、定期的にその辺の講習はやっていくように計画を立ててまいりたいと思っております。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
○7番 笹沼和利議員 はい、いいです。
○市川金雄議長 続いてお願いします。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  まず、最初にページ43ページ、賃金において、臨時職員賃金が毎年、毎年増額されておりますが、臨時職員については契約の問題もあると思うんですが、増減についてご説明お願いします。
  それからページ、49ページの工事請負費、改修工事でございますが、この中で課長の説明だと、自動ドアが252万円、第2庁舎、本庁舎の腰木質化とありますが、この木質化工事168万、必要性があるのかどうか。お金があるから使うんじゃなくて、この計画性と必要性をちゃんと明記してあるのかどうか、その点をお伺いします。
  それから、ページ51ページの、すみません、ページ61ページ、先ほど岩田議員等も質疑された区長方針についてですが、私は区長編成、これをやっぱり会議の中で盛り込んで、55というのは余りにも多過ぎると思います。この点を改正して、やっぱり嵐山でも35ぐらいの行政区でやっておりますので、人口割合からいうとやっぱり減らす努力も必要なんではないかなと思うんです。それで、この中で1行政区平均どのくらいの世帯になっているのか。一番低い、少ない世帯がどのくらいの世帯に当てはまっているのか。この説明があればお伺いします。
○市川金雄議長 野原和夫議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  まず43ページの関係、野原総務課長。
○野原泰子総務課長 野原議員のご質疑にお答えをいたします。
  賃金が毎年多くなっているということでございますが、実際に当初と現在、途中ではまた 違うんですけれども、4月に入っていて途中でやめてしまう方も、かなりここで臨時職員の交代があります。それなんで今回も募集をかけさせていただいてあります。必要なところに必要な人員を当てはめておりますので、その辺はご了承いただきたいと思います。
○市川金雄議長 1点目、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 途中でやめるという人がどのくらい人数的にいるんでしょうか。その説明をお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 途中で10月、11月で1人やめています。その辺は3年ぐらい勤めた人が途中でやめる、あるいは10年ぐらい勤めた人が家庭の事情でやめる、そういうところの補てんをさせていただいております。
○市川金雄議長 野原和夫議員、再々質問です。
○4番 野原和夫議員 実際にはやめる人はそんなにいないということで理解できるんじゃないでしょうか。やめる人が多いような説明だと、それに補てんするということも疑問に思うんですが。
○市川金雄議長 野原和夫議員の再々質問に答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 今、私は途中の話をさせていただきました。年度変わりでやめる方、あるいは教育関係の支援員で増員になった者、ここで三、四人はおります、やめる方が。
○4番 野原和夫議員 もういいです。
○市川金雄議長 続いて、2点目の質疑に答弁を求めます。
  49ページの関係、関口町長。
○関口定男町長 今、野原議員のほうからこの改修工事についての計画性という話なんですが、これも古い建物ですから、一遍になかなか直すというわけにはいかなくて、本庁舎のほうなんですけれども、本庁舎のほうは合併前に外壁の塗りかえ、それとあとトイレの改修、玄関等の改修もやっております。第2庁舎のほうは、今エアコンの改修はしなくてはならないんですけれども、その辺を計画的に、初めエアコンだけということでやっていったんですが、大分雨漏りもするんで、この間もちょっと一般質問のときにありましたけれども、その辺の工事も直しておかなければいけないということで、それぞれの庁舎でまだいじらなくてはならないところがいっぱいあるんですけれども、とりあえず第2庁舎のほうのドアです、これ は自動ドアにまずはしようということで、今回やるということであります。
  それから、本庁舎の木質の関係なんですけれども、これはもともと、さっきの話なんですけれども、少しずつなんですが、予算いっぱいなかなか組めないんで、少しずつなんですけれども、庁舎も内装は木質化にしていきたいなという意見があります。そんな中で階段部分なんですけれども、本庁舎の階段の部分の上って行くところ、玄関のところは全部もう木質化になっているんですが、上っていくところのちょうど正面のところに、あそこに構造上ブロックで積んであるらしいんですよ。ですから、あそこ全部中を一度、全部塗装はしたんですけれども、どうしてもそこにひびがいってしまうんですね、ちょうど正面のところに。それなんで、ちょうど木質化もどんどん進めるということでありますので、少ない予算なんですけれども予算も取って、階段部分を木質化していくということで予算計上しているということでありますので、ご理解いただきたいと思います。本当に少しずつで申しわけないんですけれども、計画。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 確かに木質化というのは、今、ときがわ町で学校をやって、今回も私も茨城県のほうから電話がありまして、資料を送ってくれというんで、いいと思うんで、環境問題にもいいと思うんですが、現在の壁を修繕して木質化しなくても十分対応できるんではないかなと思うんですが、これが進むと全部の庁舎の中に木質化をどんどん進めていく、果たして本当によいものかどうか疑問点があるんですが、その点。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 本来ならばですね、木の町ときがわで今売り出しているわけですから、全部木質化にやりたいんですけれども、そこまでできないと。それから庁舎についても、本当は床も全部木のほうがですね、職員にとっても非常に楽でいいんですよね。ですから中学校とか小学校を木質化、ご存じだと思うんですけれども、壁はそのままです。壁をいじらないでその上に張っていきますから経費はかからないです。ですから、特に階段の部分は来客等もありますし、木の町ですので、階段、皆さんお客さんが来るときに木が張ってあると、気分的にもこの名札一つでもほっとするのと同じように、やはり腰ぐらいまでは木を張ってですね、木の町のアピールをしたいと思っておりますので、その辺のご理解をいただきたいと思います。
○市川金雄議長 2点目についてはよろしいですか。
○4番 野原和夫議員 はい、わかりました。
○市川金雄議長 続いて3点目、61ページの関係について答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 野原議員のご質疑にお答えをいたします。
  区長報酬につきましては、2,261万5,000円ということで予算を計上させていただいております。55人の区を減らすということでございますが、減らしたほうがいいんじゃないでしょうかという話ですが、その辺は私の一存ではお答えができませんので、それは町長のほうから……
○市川金雄議長 関口町長。
○関口定男町長 先ほどもいろいろ区の問題が出ておりますので、私のほうから。これはもう私の就任したときからの課題でありますので、私のほうから答えさせていただきますけれども、実は今ちょっとびっくりしたんですが、野原議員から区の合併をという話が出るとは思っていなかったんです。実は、区が小さければ小さいほどコミュニティーはとりやすいんですよ。ですから、仮に20人の区と20人の区が一緒になったからってかえっていいかというと、私はその20人の区を大事にしたいと。私はそういう考えは野原さんと同じだなと思っていたのが、まさか合併と言い出すんで、あれどこで変わってしまったのかなと思ったんですが、現実の問題とすると、一番少ないところが17戸から18戸ぐらいの区があります。これは具体的に言いますと、旧の玉川の小倉という地域がありますよね、小倉。それからあと日野原、今、春和の5区と言っていますけれども、日野原地区ですね、あそこがやっぱり十七、八軒ぐらいあります。だから、そういう人たちもあります。それからまた先ほど言いました西平とか大野とかには大体15軒とか20軒とか30軒ぐらいの区が多いんですけれども、旧村単位でいいますと旧の玉川で21ですか、旧の都幾川で34、全部で55区があるということでありまして、私とするとですね、本当に地域のコミュニティーを大事にしたいという面で合区はということでやっています。ですから、どうしても合区をしたいということになれば、先ほど言いましたように、その区のほうから、是非合区をしたいということで言っていただければ、いつでもご協力はしますということなんで、こちらからですね、例え17軒の区であっても、あなたのところは小さいんだからこっちと合併しなさいということは、私のほうは、行政指導はやるつもりもありませんし、その辺はだから野原さんと考えは同じだなと思っていたんですが、その辺、反対にちょっと聞きたいんですけれどもね。
○市川金雄議長 野原議員。
○4番 野原和夫議員 小さくても輝く自治体フォーラムというので私も参加しまして、小さな村でも輝いているところはたくさんあって、この区とも同じであるんですが、中には区長が、そんな行政区で世帯が少ないところはもう絶えず役員が回ってくるというようなことも出ているんです、実際。だから、どのくらいの人数割合が果たして適正なのかということも1回議論して、その区長会においてもそういう意見を統一して、何かの策をつくることも必要ではないかなと思っているんですよ。やっぱり20人から20人以上あっても、機能は十分できています。小さければ小さいほどいいとはいっても、やっぱりそこの中で、今実際でも職員削減とか人員も削減する中で、報酬も、少し区長の役割も少なくしてやって軽減してやれば、十分小さな行政区なども機能はできるんです。区長の役割も少し減らしてやる。それで、役場の職員もそれだけの人数がいるんですから、そういうところも協力体制をつくって区長をサポートするようにすればもっと仕事も楽になるという。その区長の意見もある程度は私も大変だということも聞いている。それで、今回も議会の講演というか、懇談会というか、意見交換も出されたときには、ある区長はやっぱりそういうことは大変だということも言っているんで、区長の編成はとりあえず一つの課題としてこれからも協議していっていただきたいということを私は願いたい。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 ですから、今、野原議員が言ったように、少ないところで区長がたびたび回ってきて大変だというところは、是非だから、大変なんだから是非合併したいということで申し出いただければ、我々もだから協力しますということで言っているわけです。ですから、我々が、あんたのところは小さいんだから合併しなさいよという言い方はしたくないということであります。ですから、小さいところは小さいところで大事にしていきたいということであります。
  それから、今、大きくなれば区長が楽になると言いましたけれども、大きくなるとかえって区長さんは大変なんですよね。一番多いところで今200軒以上あるかな。馬場が250軒、そうすると区長さん1人ではとても対応できないので、そこのもとに副区長さんとかいろいろ置いて、日影地区は、堀口さん日影なんですけれども、日影のほうに行くと影の区長さんというのが、影の区長さんてどういうのだかよくわからないけれども、早い話が副区長さんなんですね。そういうのを置いて工夫してやっているところもありますんで、ですから、やは り地域によって本当にばらばらにやっていますし、特に旧の都幾川のほうに行くと、やっぱり20軒とか30軒とかありますけれども、谷ごとにありますから、こっちの谷とこっちの谷を合併しなさいといっても、それは無理、かえって住民の人とすると大変なんじゃないですかね、区長さんが。
  今は1人ずついるんだけれども、じゃ2つで1つの区長さんになって、区長さんがこっちの谷とこっちの谷に1人になって、こっちからこっちへ回覧板持っていくとか、はっきりいって区長さんの仕事というのは野原さんご存じのように、ほとんど配布物を区長さんを中心に配っていただくと、それが仕事なんで、ですから細かいほうが人数がいっぱいいますから、配るのは楽だということになるんだね。区長さんから隣組長さんに配って、隣組長さんから配ると思うんです。それが大きくなれば大きくなるほど、それが今度は組織が大きくなると役職はまたふやさなければならないということもあると思うんで、私は、やってみてですよ、55でいいんじゃないかなという気がします。会議をやっても55人が全部、アスピアとかこっちの公民館の3階には全部集まれて話ができますから。そうすれば同じ話するにも10人に話するより55人に話をしてしまえば大体町の話ができますから。こういう方針でやっていますよと、またこの配布物もこうですよと、この金額がこうですよというのは、10人より55人のほうがいいと思いますし、私は地元から、さっき言った小さいところを仮に17人とか20人のところが合併したいということで言っていただければ、それはうちも協力しますけれども、こちらから、先ほど言いましたように、しつこいようですけれども、こちらからやりなさいということは言うつもりは今のところありませんということでご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 野原和夫議員、再々質問です。
○4番 野原和夫議員 今、大きくなれば私は楽だと言っていませんから。大きくなることによっても、やっぱり役場の職員が協力体制をして、区長の役割をもっと少なくしてやるということを、要するにやって。それで、町長の方針はわかります。ただ、区長会議等の中で、住民等の意見の中で、もう一度編成して人数をちゃんと考えて編成をするという話も全然ないのかどうか、今までに。その点を伺います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 区長さんとのそういう話は、先ほど言いましたように、私が就任したときに、先ほど言った平の宿の問題で伊得議員から言われて、そのときに検討を、でもどうもやっぱ りいろいろ聞いたんですが、なかなか難しいなということでありますので、じゃやはりこのままで行こうということでありますから、そのままで行っています。もしどうしても区長さんに話したほうがいいということになれば、また区長会でもお諮りは、一応話は、議会でこういう話があったという話は区長会議のときにお話をさせていただきます。
○市川金雄議長 暫時休憩いたします。
  再開は午後1時からお願いをいたします。
                                (午後 零時01分)
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○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
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○市川金雄議長 午前中の施政方針に対する岩田議員の質疑では失礼いたしました。
  ときがわ町議会運営事項で、施政方針に対する質疑につきましては3月定例会の新年度予算の質疑の折、施政方針の質疑もあわせて行うと定められております。また、地方議会事務、処理提要では、事務提要ですね、事務提要では、施政方針を表明しても議会でこれに対する質疑を行うことは適当でなく、議会としては一般質問、または議案審議に関連して質疑をただすべきであるとされています。
  したがいまして、新年度予算の審議の中で、施政方針との関連で質疑がある場合は、どの点について質疑するか、明確に示して質疑くださるよう改めてお願いをいたします。どうぞよろしくお願いします。
  それでは、午前中に引き続きまして一般会計予算に対する質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  3番、小宮議員。
○3番 小宮 正議員 3番、小宮でございます。
  139ページの地域活性化推進事業につきまして、前回はまた商工会にお願いしたわけですけれども、また前回同様50万という予算がついておりますけれども、これもまた商工会のほうで50万というのを上げたのか、予算をお聞きしたいと思います。
  もう1点は、先ほど来出ましたけれども、45ページの複写機の問題なんですけれども、これはコピー機だと思うんですけれども、これを多分リースでやっているかなと思うんですけれども、1台幾らぐらいでリース代を組んでいるのか、お尋ねをしたいと思います。
○市川金雄議長 小宮議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  まず第1点目、山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、小宮議員の1点目の地域活性化振興事業、納涼まつりの補助金50万円についてご答弁申し上げます。
  まず、納涼まつりにつきましては、旧玉川村から商工会を中心として実行委員会を組織して実施してきております。今年度につきましては、通算でいきますと19回目に当たるかと思います。これについては、商工会のほうについても昨年来理事会等々と商工会の事業として取り組んでいくか否かということで議論がなされております。町といたしましても、やはり今まで続けてきている事業ですので、こちらについては商工会の関係者の皆さんに是非また実行委員会を組織して実施してほしいというふうなことも申し上げてございます。そういう中で、今、商工会も検討をしていただいているというふうなことでございますので、今回計上をさせていただいているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 1点目について、小宮議員。
○3番 小宮 正議員 商工会で、この間も理事会に出ましたけれども、この問題は大分、昨年の3月3日の理事会におきまして、大変議論されたんですね。昨年はやろうというように理事会で決まったらしいんですけれども、その中で、先月も理事会がございました。伊得議員さんも出席をしました。
  その中で、商工会の理事会で決まっているものは最高の機関であるということで、またこの納涼まつりの意見が出まして、また議論されたわけですけれども、商工会としては、昨年度はやりました。だけれども今年度はしませんというようなことで、来週にもまた会議があるわけですけれども。多分私は、理事会というのは最高の機関でありますので、多分やらない方向に行くんじゃないかなというような感じを持っていますけれども、これを上げる前に課長のほうでよく商工会と打ち合わせというのはやらなかったのか、ちょっとその点をお聞きしたいです。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それではお答えさせていただきます。
  この事業につきましては、先ほど申し上げたように、非常に歴史もございますし、玉川地域の夏のお祭りということで、商工会としては、先ほど小宮議員さんのほうで理事会の最高 決定だというふうな話がございましたけれども、やはり商工会ともこの件については、本当、話は、議論はしてきております。そういう中で、商工会長にも商工会の事業として取り組むことが難しければ、是非その商工会の会員を中心とした方々で実行委員会を組織してやっていく方向で、是非検討してほしいというふうなことも申し上げてございます。
  そういう中で、商工会のほうとしても検討をいただいておりますので、私どもとすれば、何としてもそういった協議等は事務局、また会長等も含めて協議はしてきております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 小宮議員、再々質問です。
○3番 小宮 正議員 協議なされたということですけれども、私が聞いたところによりますと、副会長はこの話を知らないんですね、理事会で。会長は一方的にごちゃごちゃ何を言ったのかよくわからないぐらいで、納涼まつりのことでという意見を出されて、その先をじゃ説明してくださいといっても何を言っているんだかよくわからなくて。私の隣にたまたま副会長がいましたので、副会長さん、どういうことなんでしょうということでお話をしたんですけれども、いやたまたま聞いたんでおれもよくわからないということで、副会長も迷っているようでございましたけれども、できるだけこれは、昨年を見ても、もう大勢の方が来ているんですね。本当ににぎやかで、私も議員、またそういうふうな商工会の一員としてお店を手伝ったりしたわけですけれども、本当にこれは旧の玉川村から引き続いている事業なんで、そういうものをよく打ち合わせをして、そういう議論も出されないようにちゃんとやっていただけて、私も本当は今年度もやっていただきたいんですけれども、課長のほうでこれからも本当に頑張っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 要望でよろしいですか。
○3番 小宮 正議員 ええ。
○市川金雄議長 それでは、続いて2点目、45ページの関係について答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 小宮議員のご質疑にお答えをいたします。
  コピー機の賃貸料としまして、本庁舎、月に4,300円、年間にしまして5万1,600円でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 小宮議員。
○3番 小宮 正議員 これはやっぱり5年間リースでやっているんですか。
  それでですね、今ときがわ町も、本当に予算を見ても元気なので、私は、リースじゃなくて絶対買ったほうが今得だと思うんです。今、大体、今の一番新しい型で大体170万ぐらいでカラーコピーから両面コピーまで一式できてしまう、定価ですよ、定価は170万ですけれども、実際には半額以下で納入しているところが多いんですね。そういうのを参考にして、私は余りリースというのは好きじゃないんですけれども、できれば容易じゃなくても買い取りのほうがいいかなと思うんですけれども、これからはそういう買い取って、すぐはリース期間がありますからね、すぐどうのこうのということは、これは無理かと思うんですけれども、町としてまたこれからはそういうリースを考えながら、また買い取りのほうも考えているのか、お考えをお聞きしたいと思いますんで、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 野原総務課長。
○野原泰子総務課長 お答えをいたします。
  入札によりまして5年の契約で行っております。途中で契約を破棄することももちろんありますけれども、小宮議員さんがおっしゃるように、コピー機は白黒とカラーと、今両方使えるような形の機械をリースで与えております。今後はその辺を考えながら、検討しながら行ってまいりたいと思っております。
  以上です。
○市川金雄議長 小宮議員、再々質問です。
○3番 小宮 正議員 では是非いい返事を待っていますので、検討していただきたい。
○市川金雄議長 ほかに。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 7番、笹沼です。
  3点質問させていただきます。
  まず第1点が、87ページ民生費です。
  その中で、地域福祉計画ということで策定委員の報酬が出ております。今年度地域福祉計画を策定するということなんですけれども、地域福祉計画そのものは大分前から言われていることで、県内でも策定していないところ、町村が多いんですけれども、もう策定にぼちぼち入ってきたかなというふうに思うんですけれども、具体的につくればいいやというのもちょっとすごく困ると思っていまして、とっても重要な計画だと思っておりますので、具体的にどのような形でつくっていこうとしているのか、そのあたりをお聞かせいただきたいと思います。
  それから、137ページのところで、林業のほうの美しい森林づくり基盤整備交付事業で、今回は馬生線の舗装ということなんですけれども、これは野口議員も質問したかと思うんですけれども、作業道というのがとても重要だというふうに思われます。ここにも間伐、造林、このための作業道の整備というふうに書かれているんですけれども、作業道の整備として将来的にこのあたりに町として取り組んでいくのかどうか、そのあたりをお聞かせいただければありがたいと思います。
  それから、213ページのところで、図書館運営管理事業ですね。
  今回図書館の本をインターネットで公開しますよということで言われております。大事なことだとは思っておりますけれども、これは多分検索システムを具体的にそこに立ち上げてくるのかなというふうに思っておりますけれども、そういうことかどうか。それから、いつぐらいからそれを運用開始していくのか。今年度の予算に入っておりますので、どのあたりを目途にして運営していくのか。それで、もうすぐ今年度の予算で全部運営ができるのかというところも含めてお聞かせいただければと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 笹沼議員の質疑に対し、まず1点目の答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 笹沼議員のご質問にお答えをいたします。
  この地域福祉計画につきましては、福祉全般にわたります計画でございまして、大変重要な計画であるというふうに認識をしております。
  この中で、今、この策定委員さんにつきましては、児童ですとか、あるいは高齢者ですとか、身体障害者の方々の中からまた、そういった方々等を委員さんにお願いする予定でございます。これについても、昨年度もちょっとお話ししたかと思うんですけれども、ほかの次世代育成計画ですとか、そういったものを当然取り入れながら、福祉全般にわたる計画ということでございますので、つくったからいいということじゃなくて、やはり実のある計画を策定していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 1点目について、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 よろしくお願いしますというところなんですけれども、具体的に委員さんを選ぶところの過程の中で、できることならば一般公募もきちんと入れていただきたいなと思っております。というのは、かなりやっぱりこれは関心が高いところですので、できるだけそういう住民との協働というのは言われているところだと思いますので、そういうものも是非入れていって、オープンな形で進めていっていただければありがたいなと思ってい ます。計画ができました。パブリックコメントをやるかやらないかわかりませんけれども、はいできましたというのではちょっとまずいかなというふうに思っていますので、そのあたりはいかがでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  この一般公募についてもまた検討をさせていただきたいというふうに考えております。
○市川金雄議長 1点目、よろしいですか。
○7番 笹沼和利議員 はい。
○市川金雄議長 続いて、2点目についての答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、2点目の工事請負費、これは森林管理道馬生線に絡む交付金の関係でございますけれども、内容についてご説明させていただきます。まず、美しい森林づくり基盤整備交付金事業、これは新しい事業でございますが、これについてまずご説明させていただきます。
  この補助交付金につきましては、平成20年、昨年の5月に間伐促進法という法律が公布、施行されました。これにつきましては、今の環境問題で二酸化炭素の吸収、削減というふうなことで京都議定書の目標に掲げております平成24年度までに削減目標というのが基本的に難しくなりまして、この平成24年度までに、毎年約20万ヘクタールの、全国でですね、間伐を行うというふうなことで、全体では330万ヘクタールの間伐を進めて、この京都議定書の間伐促進というふうなことで、平成24年度までに実施すると、間伐を進めるというふうなことが背景にございまして、この法律が施行されたものでございます。
  その間伐促進法の中に、この美しい森林づくり交付金という事業がございまして、今回、森林管理道馬生線にこの交付金を充てるということで、今回国庫補助事業で実施させていただくわけなんですが、これに関して町のほうでこの法律に基づきまして、町のほうで特定間伐促進計画というのを立てさせていただいております。こちらについては、町のほうで平成20年度から平成24年度までの5カ年間で300ヘクタールの間伐を行う計画としております。年間といたしますと、平均60ヘクタールを目標として、民有林を中心に間伐を進めるという計画を立てさせていただいております。この計画に基づきまして、今回この交付金事業を馬生線に充てさせていただいているということになります。
  先ほどの作業道等につきましては、今後、今、森林管理道のほうをまず中心に補助事業を充てさせていただいておりますけれども、こういった交付金事業につきましては、今後、国、県等とも調整を図って、作業道等がどこまで充てられるかというふうなことも今後検討してまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 2点目について、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 今の説明でよくわかりまして、ありがとうございます。
  それで結構なんですけれども、今回はこういう形で馬生線の舗装で結構だと思っていますけれども、やっぱり作業道がこれはどうしても中心になるだろうというふうに思わざるを得ないんです、間伐促進法ができていますので。やっぱりそのあたりが実際に補助としてきちんともらえてできるかできないかで、間伐できるかどうか大きく影響してくるような気がするので、それはまだ決まってはいないということなんですか。県のほうとの話で作業道にこれを振りかえていきますよということはまだ決まっていないんでしょうか。
  それからもう1点、先ほど、この森林づくり基盤整備交付金というのは単年度ではないですよね。これからもずっと出てくるというふうに考えておいてよろしいんでしょうか。
○市川金雄議長 山崎課長。
○山崎政明産業観光課長 まず1点目の作業道等に振りかえられるかというふうなことですが、基本的には、先ほどもご説明申し上げましたけれども、平成24年度までの町の間伐計画に基づきましてこういった交付金が該当になってくるということになります。来年度、21年度につきましては、大椚地域、一部西平地域も入りますが、こちらを中心として約70ヘクタールの間伐計画を立てております。そういう中で、これは基本的には民有林が対象となっております。この中で実際に間伐に当たる森林組合ですとかが中心になってくるわけですけれども、こういったところでも、実際に間伐するに当たって補助金をいただいて実施するということも可能ですので、そういった補助金等も活用しながら実施していくということになると思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 2点目についてはよろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 もう1つある、先ほど言った。今年度単年度。
○市川金雄議長 補助金が単年度かという。
○山崎政明産業観光課長 この交付金につきましては、今、馬生線については3カ年計画とい うことで予定してございまして、単年度ということではございません。交付金自体もそういうことになります。
  以上です。
○市川金雄議長 2点目についてはよろしいですか。
○7番 笹沼和利議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 それでは続いて、3点目について答弁を求めます。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 213ページの電算委託料、図書システムのインターネット公開についてのご質問でございますけれども、新刊情報ですとか蔵書の検索システムを、県のほうの横断システムに搭載しまして、皆さんに公開するというものでございます。取り組みに1カ月程度かかるということなんで、なるべく早い時期にやってしまおうというような考えでおります。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 今、県のシステムにというところで、町独自ではないんですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小島課長。
○小島 昇生涯学習課長 県のほうのサーバーに掲載するということです。現在ですね、今そのシステムに入っていないのが嵐山町とときがわ町と東秩父、近くだとその3町村なんですけれども、サーバー自体うちのほうで立ち上げてもいいんですけれども、お金が大分かかりますので、その県のほうのそれを利用させていただいて、そこに掲載するという方法をとりたいと思います。
○市川金雄議長 笹沼議員、再々質問です。
○7番 笹沼和利議員 サーバーは先ほどので結構だと思います。そちらを利用したほうがいいかなと思うんですけれども、ただ、具体的な検索に関しては町のホームページから検索できるような形になるんでしょうか。そこのところだけお聞きしたいと。
○市川金雄議長 小島課長。
○小島 昇生涯学習課長 できます、それは。
○7番 笹沼和利議員 そういう話ですね、わかりました。
○市川金雄議長 ほかに。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 8番、増田和代でございます。
  3点、よろしくお願いいたします。
  ページ数が101ページです、上のほうで子育て懇談会事業ということで、これは新しい事業だというのをお聞きいたしました。15万9,000円ということで、これは委員会の構成を教えていただきたいと思います。そして、これは1年間なのか、また2年、3年と続けていくのか、お願いいたします。
  あと、2点目として、同じページなんですけれども、13の委託料の103万4,000円ということで、家庭保育室委託料ということで、これは自宅を開放し、保育をする者への運営補助事業ということで、大体ときがわ町では今何件くらいがこの事業をやっていらっしゃるのか。
  それともう1点が、113ページ、113ページの母子保健事業ということで、19の負担金、補助及び交付金ということで、妊婦健診検査補助金ということで247万5,000円で、今回9回から、国で14回まで拡大された、補正予算が通りまして今回国で14回ということなんですけれども、これは21年、22年という国の2年間の期限がついているんですけれども、3年目から町としてこの事業を続けていただけるのかどうか、お願いいたします。
○市川金雄議長 増田議員の質疑に答弁を求めます。
  1点目、小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 増田議員のご質問にお答えをいたします。
  ときがわ町におきましては少子化がかなり今深刻な問題になっているという状況でございまして、その中で来年度、次世代育成支援行動計画等々の策定も予定をしてございます。そういった中で、少子化あるいは子育て支援策について、外部の有識者の方等にも参加をしていただいて、これからのときがわ町の子育て支援策等、どのような形で進めていったらいいのかということでご意見等をいただきながら、これからの次世代育成支援行動計画等々に反映をさせていくということで考えて、今回この懇談会を実施する予定で計上させていただいたものでございます。
  この委員の構成については、まだ現在のところわかりませんけれども、来年度早々至急に立ち上げていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。
○市川金雄議長 1点目について、よろしいですか。
  増田議員。
○8番 増田和代議員 ときがわ町におきましては少子化が本当に進んでいるということで、今回こういうふうにして外部の方を迎えまして子育て懇談会ということを立ち上げていっていただけるということなんですけれども、まだその構成がわかっていないという話なんですけれども、是非この予算を執行したときに、せめてこれぐらいの人数で、これぐらいの、ここにも講師謝礼ということで4万円と載っていますけれども、大体1回ぐらい多分この講師を呼んでお話を聞くんでしょうけれども、そういうようなものが全然なくてこういうふうにして予算書に、ここにもほら、委員の謝礼ということで11万9,000円というのが載っているんですけれども、私は載っていますので、委員の構成はきちんとしているのかなと思ったんですけれども、その点。何かちょっと遅いんじゃないかなというような気もいたしますけれども。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答え申し上げます。
  これにつきましては、どういった方々を選出するかということはまだあれなんですけれども、できれば外部からお願いをする方、あるいは町内のこういった子育て関係等々に見識のある方等を懇談会の委員さんとしてお願いをしたいということで考えております。ですから、個々にこういった方をということまではまだ今のところはありませんけれども、そういった子育てに、人数については大体10名程度で考えております。
  以上です。
○市川金雄議長 1点目、増田議員。
○8番 増田和代議員 しつこいようなんですけれども、私の認識不足かどうかわかりませんけれども、こういう予算というのは、この予算を上げるときに大体大枠という、そういうようなことがなされなくて、ただこうやって予算を立てる、じゃこれは21年度だから21年の4月になってから人数を決めたりとか、そういうようなものでよろしいんでしょうか。私の認識がちょっといけないのかどうか、すみません。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 この予算につきましては、一応うちのほうで考えておりますのが、この報酬等に関する部分については9名ということで、そのほか職員の専門職等々も入れますので、実際の外部からの委員さんはとりあえず今ここの積算をしたときには9名というような 形で予定をしております。それから、講師謝礼ということで、講師のほうからその子育て等についての講演等をお願いするという形でこちらのほうへ講師謝礼として2万円を載せたということで、ですから、委員については外部からの方については一応9名を予定していると。そのほか町内の、例えば専門職であれば保健師ですとか、保育士だとか、そういった部分は当然報酬等は要りませんので抜いてあるというような形でございます。
○8番 増田和代議員 もう再々質問だよね。
○市川金雄議長 はい、再々でございますので、また後ほどありましたらお願いをいたします。
  それでは、続いて2点目の質疑について答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、113ページの妊婦健康診査の補助金……
○8番 増田和代議員 すみません、101ページ、もう1つあるんです。申しわけないですが。
○市川金雄議長 失礼しました。
  それでは3点目、2点目、あと2つあるんですね。2点目について、小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、家庭保育室についてお答えを申し上げます。
  この家庭保育室につきましては、町内で今現在1カ所でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  2点目について、再質問です。
  増田議員。
○8番 増田和代議員 ありがとうございます。
  1件ということで、去年も何か同じ金額が計上されておりますけれども、去年と同じ方がやっていただいているということでしょうか。後は、人数が大体何人ぐらいで、これは資格か何かは必要があるんでしょうか、ないんでしょうか。その2点、すみません、お願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  この家庭保育室に入る方について、やはりこれも年のうちには移動等も当然ございます。それで今現在というか、こちらの予算計上をした部分については、一応ゼロ歳児を1名と、それから1、2歳児を3名という形で積算をしたものでございます。
  それから、資格については保育士の資格を持っている方にお願いをしているということでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。2点目についてよろしいですか。
○8番 増田和代議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 続いて、3点目についての答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、113ページの妊婦健康診査の補助金についてお答えさせていただきます。
  こちらの補助金につきましては、予算編成の段階でまだ公費の部分がはっきりしておりませんでしたので、一度町といたしましては5,000円で9回というふうなことで載せてございます。その後、公費の関係につきましては、まだ今年度中に説明会があるということではございますが、内容的には今までの5回はそのままで、そのほか9回を追加するというふうなことでございます。この9回につきましては補助券という形で、1回につき3,000円というふうな形で送るような、そういうふうなことで今話が来ておりますので、町といたしましてはなかなか3,000円で健診のほうが済めばいいんですが、当初予算で5,000円計上いたしましたので、もし差額が出た場合については町のほうで上乗せして補助していくというふうなことで考えております。
  また、3年後にこの補助どうなるのかということでございますが、今の少子化等を考えますと、できれば財政的に許せれば続けていきたいというものが今の考えでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 増田議員。
○8番 増田和代議員 大変にありがとうございます。
  3年目からも引き続き、財政が厳しくなければやっていただけるということなんで、大変うれしく思います。是非ともこれを続けていただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 ほかに。
  1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 1番、前田です。
  先ほどの53ページですか、町有林野の件の町有林の管理や特定分収林の件なんですけれど も、この調査委託料が237万6,000円ということなんですけれども、これはどのような調査というか、また業者が決まっているのかどうかということを、わかったらお願いいたします。
  2点目なんですけれども、139ページです。中小企業退職金共済制度補助金、24万で小さいんですけれども、これは時期をあれして、中小零細企業にとっては1つの応援方法かなと思うんですけれども、金額は24万の補助なんですけれども、今までこれ昔からあったと思うんですけれども、総体人数的なものですか、どのくらいの人が対象になっているんだか、それをわかったら教えていただきたいです。
  以上です。
○市川金雄議長 前田議員の質疑について答弁を求めます。
  まず1点目、山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 前田議員の、まず1点目の町有林野管理事業の委託料の調査委託料につきましてご説明させていただきます。
  こちらの調査委託につきましては、昭和57年3月に旧都幾川村で一般県民参加による森林の育林を推進する方策ということで特定分収林事業を開始しました。この特定分収林事業では、契約者が111名、契約期間が30年契約になります。平成24年3月に満期を迎えます。今回の調査では、この満期が平成24年3月ということで、現在の木材価格について評価、把握をいたしまして、今後の事業の方向性、また負担者、オーナーとの協議資料とするために、今回立木価格評定調査というものを実施させていただくものでございます。
  特に面積につきましては、約14ヘクタールで、契約者が111名ということで、1口30万円で契約してございます。今回、調査につきましては、この分収林の実際の本数、それからその材価を調査するというものでございます。委託先でございますが、現在、中央部森林組合を予定しているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 1点目について、よろしいですか。
○1番 前田 栄議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 それでは続いて、2点目について答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 2点目の中小企業退職金共済制度の助成事業でございますが、こちらにつきましては新規事業となります。事業の内容でございますが、町内の中小企業が従業員のために退職金制度、これは国の制度になるんですけれども、新たに加入した場合、加入 した年から3年間掛金の一部を助成するという制度でございます。補助率等につきましては、掛金の20%以内。上限の月額が5,000円としております。
  今年度計上させていただいております金額につきましては24万円というふうなことでございますが、新規加入事業所ということで2件、従業員数10人という事業所を2件予定しているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 前田議員。
○1番 前田 栄議員 新規事業ということがちょっとわからなかったんですけれども、これは当然商工会のほうがやるんでしょうけれども、いろいろ商工会に対しては補助金も少なからず多くしてきまして、中小零細の方たちは国民年金が多い人もいるし、将来的に、金額は大したことないといえばそれで終わってしまうんですけれども、いずれにしてもこれは経費で、会社とすれば経費で落ちて、やはり年金が少ない、将来がわからない中で、退職金というのがあるんで、何というんですか、町のほうとして新規の事業で、こういう中小企業、零細企業が大変なときに、これを町のほうがPRするか、商工会がするか、両方するんでしょうけれども、該当する会社というのは多分多いと思うんですよ。それで、いろいろ町のほうでもやっぱりPRは一生懸命やっていただいて、少しでも町の会社のためになるようにお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 この制度につきましては、直接町が助成するということでございますので、もちろん商工会とも連携をして実施していくということでございますけれども、助成については町に申請をいただいて実施させていただくということで、この事業のPRについてもですね、新しい事業ですので、やはり町、商工会を通してPRをしっかりしていきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 私も以前これを売ったことは、売ったというか割り当てでとって来いということで金融機関時代に言われたことがあるんですけれども、やはり知っていない人が多くて、なかなか黒字が出ている会社というのは難しいでしょうけれども、黒字が出ていると経費で落ちるし、一生懸命、町のほうだということなんで、宣伝していただいて、少しで もそういう、今大変会社のほうは苦労していますので、一生懸命やるように、再三でよろしくお願いします。
  以上です。
○市川金雄議長 ほかに。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 3点ほどお伺いいたします。
  まず55ページですね、ハイキングマップ、ウオーキングマップということなんですが、1万部、これについてはコース等の設定はどのようにされておるのか、まずお伺いいたします。
  それから、2点目が145ページ、中ほどの工事請負費の観光案内板整備工事の1,000万なんですけれども、全協等でも説明があったんですけれども、もう一度確認の意味で、どことどこに設置、幾つするのか、それとあと、デザイン的、企画的なものはどういうものを設置していくのか、その点についてお伺いいたします。
  それからあと1点が、193、195、先ほど午前中にもお伺いした2万円の件なんですけれども、午前中、どういう事業、どういう講演ということでお伺いしたんですけれども、詳しい説明がなかったんで。歳入のほうですと前年度はなかったんですけれども、これ今までも行われていた事業なのか、どういう事業なのか、その点についてお伺いいたします。
○市川金雄議長 野原兼男議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  1点目、久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  まず、1点目のハイキングマップの関係でございます。
  これにつきましては、議員ご指摘のとおり1万部を印刷して、町内、または観光客の方にお配りをしたいというふうに考えております。コース的には、里山めぐりコース、景観めぐりコース、チャレンジコースというような命名をいたしまして、全11コースを考えております。
  そして、この地図の中に花めぐりということで季節の花の情報を入れたり、またバスでおいでになる方のためにバスの時刻表を入れたりですとか、あとは、町内の方については身近なウオーキングコースということでご活用いただければというふうに考えているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 1点目、よろしいでしょうか。
  野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 11コース設定してある、そのコースによっていろいろな特色があるんかなと思うわけですけれども、1万部というと大分部数が多いんですけれども、今、課長のほうから説明がありましたように、町外とか観光客に配るというんですけれども、どのようなPR展開をしていくのか、その点についてお伺いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 町内の方につきましては、区長さんを通じた全戸配布という形で、ウオーキングの参考に活用していただければと思っています。また、観光客の方へはですね、明覚駅ですとか越生の駅ですとか、そういったターミナルですね、そういうところに、また、建具会館ですとかそういった町内の施設等に置かせていただいてお配りをしたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 1点目について、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 このコース設定には副町長も体験、歩いたということなんですけれども、副町長、歩いてみてどんな感想をお持ちですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 全部歩けたわけではございませんけれども、3班のうちの1班に参画をして、大体十七、八キロぐらいあったですかね、朝の9時ごろから、建具会館から大築城をめぐって、それから椚村経由してずっとこちらまで歩いてきたんですが、前から暇があると町内歩いていますけれども、なかなか積極的にPRする素材として出ていなかったものですから、PRすればかなりいいなということで、そういったものを今駅とかいろいろなところに配ることによって、かなりそういう今、歩くのが好きな方多いですから、町へ呼び込むにはいい手段だということで提案した次第です。
  以上です。
○14番 野原兼男議員 結構です。
○市川金雄議長 続いて、2点目について答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員の2点目の観光案内板の整備工事についてお答 え申し上げます。
  まず、観光案内板につきましては、平成20年度から実施をさせていただいております。20年度の事業につきましては、観光の町活性化プロジェクトということで、観光案内板の設置を行っております。
  その内訳でございますが、町内全域の地図で示した観光案内板、これは本庁舎、それから第2庁舎、雀川ダム公園、それから四季彩館駐車場、それから慈光寺のバス停ということで5カ所設置してございます。
  それから、観光の指示板ということで、主要の交差点に設置する各町有施設等の案内板を田中の交差点に3基、それから、西平宿の交差点に1基、それから新玉川橋南側の交差点に2基ということで、計6基を本年度設置するということでございます。
  21年度の設置場所につきましては、交差点周辺ということで、五明の交差点付近、また新玉川橋西交差点周辺、あるいは西平のセブンイレブンのところの西平交差点等を今考えております。場所等について、町有地がある場所、それからどうしてもない場所もございますので、この辺については一応お借りする等々で対応していきたいというふうに考えております。
  また、この看板につきましては、そのほかに町の行政界、嵐山町行政界、越生町行政界、また小川町行政界等々にもあわせて計画していきたいというふうに考えております。
  また、そのほかこういった主要の交差点以外でですね、中継地ということで各施設を案内する看板ということで計画もしていきたいというふうに考えております。
  また、デザイン、大きさ等でございますが、先ほどの交差点等に設置します観光指示板につきましては、高さが3メートル60、それから幅につきましては1,900ということで、柱を2本建てて設置するものと柱を1本で設置するものと、2種類ございます。そこに、これは看板の枚数によって、柱が1本ないし2本というふうなことになるわけですけれども、そこに各施設の表示をして設置をしていくというふうな内容でございます。
  また、観光案内板につきましては、この第2庁舎の前にも今、板を設置してございますけれども、こちらについては実際に歩いている方の目線で見られるようにということで、大きさにつきましては1,800掛ける900ということで、失礼しました990ですね、これは板の大きさになります。それを設置する予定でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 そうしますと、各交差点等ですから、車で通って確認したり何かす るわけですけれども、矢印か何かどこかへ、どっち方面へ行ってと矢印か何かでついていて、実際にどことどこを標識で案内しているのか、その点について。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山崎課長。
○山崎政明産業観光課長 まず、案内している場所でございますけれども、これは基本的には町の町有の施設を中心に設置してございます。また、あわせて慈光寺等の表示もする予定でございます。看板につきましては、それぞれ名称と、それから矢印、それからこの先何キロというふうな表示で設置するということでございます。また、看板にはそれぞれ各施設のマークも入れて、それぞれの施設をご案内するという計画でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 2点目、よろしいですか。
○14番 野原兼男議員 結構です。
○市川金雄議長 3点目について、答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、ふれあい講演会の内容につきましてお答えいたします。
  まず、この講演会でございますけれども、地域の人、またはこちらときがわ町の近隣にお住まいの方を中心に、体験談を中心に生徒に講演をいただいております。本年なんですけれども、玉川中学校では桜庭さんという方を講師に招きまして、南極探検の苦労、また感動その他のいろいろな経験談をお話しいただいております。また、都幾川中学校でございますが、戸口綾子さんというNPOの方なんですが、東南アジアで活躍されて、いろいろな国々の貧しさ、それからすばらしさ等をですね、研究されておる方で、そちらの経験談をご講演いただいております。
  それから2つ目の、前年の予算措置なんですけれども、前年は当初予算に計上してございませんで、補正で計上させていただいておりました。したがいまして、昨年も実施しておる事業でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 3点目について、よろしいですか。
  野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 そうすると、今年度はその桜庭さんと、あとあれですか南極行った方が実際やられている。来年度はどういうような予定をされておりますか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  内室課長。
○内室睦夫教育総務課長 こちらの事業につきましては、学校のほうで企画、運営を行っておりまして、学校のほうからそちらについてまだ企画のほうが上がっていないんですが、年度変わりましたらそちらのほう打ち合わせを行いまして、また地域の方の体験を講演いただくような予定でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
○14番 野原兼男議員 結構です。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  暫時休憩いたします。
  再開は2時15分からお願いいたします。
                                (午後 1時58分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時15分)
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○市川金雄議長 続いて、平成21年度ときがわ町一般会計予算についての質疑を行います。
  9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 9番、伊得一夫でございます。
  93ページ、高齢者事業団からシルバー人材センターに法人化されたというご説明でございましたけれども、この960万円の補助金の内容をちょっとお知らせ願いたいと思います。
  それと、116ページ上段の中ほどに特定健診の委託料として696万6,000円、この事業についてはもう2年目だと思うんですけれども、メタボリックかな、かもしれないんですけれども、特定健診ということで採血するわけですよね。そうすると、どうせ採血するんであったら、検査項目が少ないという指摘もあります。そういった面で、この予算で項目がふやせるかどうか、そこをお願いします。
○市川金雄議長 今の116ページですか。
○9番 伊得一夫議員 115ページです。
○市川金雄議長 115ページだそうです。
  伊得議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  1点目についてお願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 伊得議員の質問にお答えをいたします。
  このシルバー人材センターにつきましては、昨年10月に法人化をされました。このシルバー人材センター960万の内容でございますけれども、これにつきましては、この960万と同額について直接国からシルバー人材センターのほうに960万国庫の補助金が入ります。それの2分の1以上ということで、町のほうでも補助を出すというようなことでございます。
  この積算の根拠につきましては、シルバー人材センターの格付というものがございまして、A、B、C、Dランクというようなランクがございます。それで、これにつきましては就業延べ人員、延べ日数、それから会員数ということでそのランクづけがされるわけでございますけれども、ときがわ町のシルバー人材センターについてはCランクに現在のところ該当するということで、国からの補助については950万円、町からは960万円ということで、2分の1以上ということでございますので支出をするというものでございます。
  これにつきましては、主に人件費に充てるというような内容でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 1点目について、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 A、B、C、Dと4段階のランクづけされた中でときがわ町のシルバー人材センターはCということでわかりましたけれども、この補助、国が2分の1、町が2分の1ということで行っている。法人化されたということはもう会社ですよね。だから、大体が人件費に補助しているということなんですけれども、やはり今、町で人材センターに登録しておけば、お呼びがかからなければだめだと思うんですけれども、お呼びがかかるというと大体1日出れば8,000円とか9,000円とかなるというお話も聞いているんですけれども、その辺の人件費に対しての補助、1人当たりの。それはもう人材センターですから、仕事をやれば一般からもお金が入ってきますよね。その点はどのくらい入って、補助をどのくらい出して、1人当たり1日に幾らで、どのくらいに支出できるのか、その辺をお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  シルバー人材センターのほうで仕事を請け負うわけでございますけれども、その請け負っ たお金については、仕事に従事した方に配分金としてそれを還元してしまいます。そうしますと、結局人件費とほかの事務的な経費ですとか、そういった部分等が当然足りなくなってくるというような中で補助があるわけでございますけれども、これも国のほうの、シルバー人材センターのほうの法律等でこのランクによって補助金を出しますというようなことがございますので、今回予算を計上したわけでございますけれども、今までにつきましては、人件費といいますと臨時職員が今現在3名おりますけれども、その部分について昨年度までは600万だったと思いますけれども、その部分を補助したわけですけれども、今度は、今まで1人福祉課付でシルバー人材センターのほうへ行っている局長でございますけれども、この局長の人件費についても、今度はシルバー人材センターのほうで出すような形にするというようなことでございます。
  ですから、この請け負った金額についてはすべてその仕事をした方に還元する。それからあとは、原材料費ですね、こちらのほうもいただいているわけでございますけれども、そういった部分については機械の消耗品の購入ですとか、そういった部分に充てるということでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 伊得議員、再々質疑です。
○9番 伊得一夫議員 わかりました。
  今までは人件費は町のほうから派遣していたから出ていたということで、今度はシルバー人材センターが法人化になったわけですから、そこで一切賄うということで、国からの補助金と町の補助金を合わせて960万円を使うと……
          (発言する者あり)
○9番 伊得一夫議員 同じだけね、960万円ずつ。はい。かかる経費とすれば労働費、人件費、事務費、これを全部そこで支払うということになっているわけですね。わかりました。
○市川金雄議長 小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  今申し上げましたとおり、人件費に大方行くということですが、今年度まで600万と、今度960万ということで360万ほどふえるんですけれども、今まで町のほうで局長の人件費は賄っていたということで、今度は、来年度からは事業団のほうで支払いをすると。そういった中で国の補助金がつきますので、逆に町の財政から行きますと持ち出す額が多いんですけれども、最終的には町の財政がよくなるというように考えております。
  以上です。
○市川金雄議長 続いて、2点目についての答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、115ページの特定健診委託料につきましてお答えをさせていただきます。
  本年度、特定健診の委託料ということで696万6,000円というふうなことで計上させていただきましたが、こちら一般会計のほうに計上してございますのは、国民健康保険で40歳から74歳ということで特定健診の対象になる方を除きまして、若い方あるいは75歳以上の方というふうなことで計上してございます。
  また、このうちで住民の方、あるいは議会のほうから、また監査等でも指摘を受けました健診の項目が少ないというふうなことでご指摘を受けましたので、来年度につきましては、心電図、眼底検査、貧血検査ということでこちらのほうに計上してございます。国民健康保険のほうですと国の補助等の関係がございまして、心電図、眼底、貧血につきましては補助対象になりませんので、そのならない分については一般会計のほうで持たせていただくということで、国民健康保険のほうにも特定健診ということで1,104万8,000円計上してございますので、40歳から74歳の方については、特定健診についてはこのほうで対応させていただくということでご理解をいただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 2点目、よろしいですか。
○9番 伊得一夫議員 了解。
○市川金雄議長 ほかに。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越でございます。
  引き続き質問させていただきますけれども、先ほど野原兼男議員から質問のございました55ページの企画一般管理事務の中の印刷製本費、ハイキング、ウオーキングのパンフレット作成ということで、11コースということでございましたけれども、今のいわゆる公共に出回っているのが、多分たしか入間、越生、毛呂、それからときがわにかけてのパンフレット、これが1つございます。あと、広域のほうで3つばかり出ていまして、やはりその嵐山を中心にするもの、高坂近辺を中心にするものと、あと、ときがわですか、これを中心にするのがあるんですが、この中で残念ながら、嵐山区域からときがわにかけてのハイキングコース がどこにも記載されていないと同時に、実際的にないんです。これに対して、今、地元の有識者、いわゆるボランティアのグループが1つできまして、ハイキングコース、いわゆる健康促進のためと観光を兼ねて、歩け歩けコースをつくろうかという動きがございます。議員の中でも一部委員に入っているのもございます。これについて、早急にいわゆるルートづくりをするんですけれども、これをこのハイキングマップの中に入れていただければ、いわゆる嵐山からときがわまでのコースが1つできて空白区間が抜けるわけなんですが、これに対しては多少町のご援助なり、少しご協力をいただく部分も出てくるわけですけれども、非常に大きな、例えば高坂から天文台まで地図が全部つながってしまうという、ある面では壮大な計画でございます。これを入れて、できた暁で結構なんですが、入れていただけるのかどうか。それを1つお伺いしたいと思います。
  2番目に、95ページの一番下のほうの高齢者介護保険事業、この中で家族介護者支援手当528万円、これがあるんですが、この事業はたしか平成20年度から始まったものだと記憶しておりますけれども、昨年度は約1,000万、986万9,000円あるんですが、非常に今度は減額されまして528万になっているということで、今年度、平成20年度のいわゆる実績ですね。これの人数及び計画人数がわかればお知らせいただきたいと思います。
  続きまして、ちょっとお待ちください。あと、次に101ページ、ここに児童遊園地管理事業、真ん中近辺ですね、その中に工事請負費169万4,000円ございますけれども、この内容ですけれどもどういうことを、170万程度ですので大したあれじゃないんですが、何をやるのか、わかればお知らせいただきたいと思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 鳥越議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  まず第1点目、久保企画課長。
○久保 均企画財政課長 1点目のウオーキングマップの関連のご質問にお答えをさせていただきます。
  町のほうで来年計画しているウオーキングマップ、ハイキングマップにつきましては、町内のコース11コースということでございますので、議員さんご指摘の広域的なマップについては、また別途検討させていただくということでよろしくお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 1点目、よろしいですか。
  鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 町内でございますけれども、まさしく町内の1ルートが1つできあが ると。できればことしじゅう、早いうちにはつくり上げたいとは考えているようでございますけれども、あくまでも部分的にとらえれば町内のコースでございますので、できることならばそれを入れていただければ、その町外の方にも配るわけですけれども、非常に便利な地図ができるんじゃないかというふうに考えますけれども、いかがでございましょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保課長。
○久保 均企画財政課長 印刷等はこれから来年度検討するということでございますので、その中であわせて検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 1点目、よろしいですか。
  続いて、2点目についての答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 鳥越議員のご質問にお答えをいたします。
  まず、95ページの家族介護者の支援手当の関係でございますけれども、これにつきましては今年度から実施をしたものでございますけれども、当初は9名ということで、4月に申し込みがございまして、今現在1月現在で20名の方でございます。今1名入院して、近いうちに退院するというようなちょっとお話も聞いていますけれども、その方も今まで申請していたんですけれども、入院をしたということで1度この手当のほうは支給を差しとめてございますけれども、また対応するということでございますので、21名になろうかというふうに考えております。
  それから、今度の計画人数でございますけれども、要介護2の方を14名ということでございます。それから、要介護3の方を8名、それから要介護4の方を5名という形で見込んでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 2点目についてはよろしいですか。
○5番 鳥越準司議員 はい。
○市川金雄議長 続いて、3点目についての答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  この児童遊園地の工事請負費の内容でございますけれども、今現在、児童遊園地については施設が23カ所町内にございまして、そのうちの毎年現地調査ということで年2回、職員と それから業者等で年2回現地調査をいたしまして、修繕の必要なものについてはリストアップをして早急にするもの、あるいはまだ対応は耐えられる器具かどうかというようなものを見込みまして、そういった中で、今年度につきましては対象遊具を40基程度修理が必要だろうということで計上させていただいたというものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 2点目について、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 40基の遊具の修繕ということでございますけれども、やっぱりこれはあれですかね、非常に老朽化しているというものもふえて、廃棄だとかそういうものの数はどうなんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 これらの器具の廃棄につきましては、特に死亡事故等が起きている遊具もございまして、そういったものについては既に今年度までに撤去はしてございます。それから、やはり老朽化した、例えば鉄棒ですとかそういった部分も取りかえる、その状況によって新しく追加をするとか撤去をするとか、そういう形で対応はしております。それからあとは、バリが出ているですとか、そういった細かい修理等も当然ございますけれども、そういった部分等もこの中で対応しております。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
○5番 鳥越準司議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 45ページの情報公開個人情報保護推進事業ですか。この件でまず、今までに情報公開のいわゆる開示請求があったのか、あったとしたらどういうことだったのかということが1点と、もう1点は、あと2点ですが、51ページです。入札事務管理事業、埼玉県の電子入札共同システムに参加する自治体ということで、今後すべて電子入札になるのか、また、いわゆる入札のガイドラインを策定したのかということが2点目です。
  3点目は、どなたか聞いてくれるのかなと思ったらまだ聞いていただいていないようなので、町長の大英断によるいわゆる町内情報通信基盤整備事業についてですが、ここに委託料として……
○市川金雄議長 ページ数は……
○2番 野口守隆議員 56ページです、すみません。よろしいですか。
  3,090万円と使用料及び賃借料657万3,000円が計上されておりますが、これは平成21年度のいわゆる単年度だけの経費なのか。また、このアンケート調査を読むと賛否両論ありますが、大体出ていることは、これからの経費の問題ということも1つ出ております。これがいわゆる通年にかかるのか、毎年かかるのかどうかということを教えていただきたいと思います。
  以上お願いいたします。
○市川金雄議長 野口議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  まず第1点目、野原総務課長。
○野原泰子総務課長 野口議員のご質疑にお答えをいたします。
  情報公開個人情報の公開ですけれども、請求は1年の間に交際費が2件、採用に関する個人の情報2件が請求をされてございます。
  以上です。
○市川金雄議長 1点目について、野口議員。
○2番 野口守隆議員 今、交際費について2件、職員採用について2件とありましたが、じゃこの会議を開いて公開をしたのかということと、もう1つは、以前、堀口議員より学力テストの公開について質問がありましたが、県で公開開示を求めたら部分的に開示してもいいんではないかというような見解が出たようですが、もしもそういう学力テストに対して公開請求がありましたら、教育委員会としてはどう考えているのか、その2つをお願いします。
○市川金雄議長 2点目の最初の質疑について、答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 公開請求があったものは交際費ですから、こちらの総務課サイドで判断をいたしまして公開いたしました。あと、採用試験についても総務課サイドで判断をし、公開をいたしております。
  以上です。
○市川金雄議長 2点目の2の学力テストの関係、答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、学力テストの関係でございますが、お答えさせていただきます。
  学力テストにつきましては、市町村の結果については市町村にゆだねられているということで、以前もお答えしていると思いますが、公開はしないということで進めておるところでございます。ただ、県のほうで状況等変わってきておりますので、平成21年度からの結果につきましては、県の結果等を参考にさせていただいて進めていきたいと考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 2点目について、よろしいですか。
○2番 野口守隆議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 1点目については以上です。
  続いて、2点目についての答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、野口議員2点目の入札の関係のご質問にお答えをさせていただきます。
  こちらの予算のほうに計上させていただいてあります埼玉県の電子入札共同システム利用負担金、これにつきましては、電子入札を埼玉県のシステムを利用させていただいて平成21年度から実施をするという計画で、現在準備を進めているところでございます。県の共同入札につきましては、既に20年の年内に受付がもう終了しております。21年度から時期を見てこの電子入札に移行していきたいというふうに考えておりますが、初めからすべて電子入札ということではなくて、商工会等を通じて研修といいますか、実際模擬入札みたいな形で練習といいますか、やっていただきまして、それで適当な事業から順次移行できたらというふうな形で考えております。
  また、ちょっと申しわけないですけれども、ガイドラインというのは具体的にはどういうあれでしょうか。ちょっと確認なんですけれども。
○2番 野口守隆議員 いわゆる一般競争入札、指名競争入札、請負金額によってこれ以上はすべて電子入札にして、一般競争入札にするのか、どうするかということです。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  答弁を求めます。
○久保 均企画財政課長 通常ですと町の入札、指名競争入札でやっております。また、額が大きい億単位の事業とかになりますと、一般入札でやる場合もございます。ただ、具体的に何億以上とかですね、具体的な数字は特にまだ決めてございません。その辺については、金額の大きい事業については、事業の性格ですとか金額ですとか、そういったものを総合的に 勘案しまして一般入札でやる方がいいか、または通常やっております指名入札でやるほうがいいか、その辺については個々に検討しているのが現状でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 2点目について、よろしいですか。
  それでは、続いて3点目の質疑について、答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、3点目の光ファイバーの事業の関係でございますけれども、予算書の57ページの一番下段のほうになりますが、14節の使用料657万3,000円、こちら電柱の借上料というふうな説明になっておりますが、この金額については毎年かかるものでございます。その上の欄の13節の委託料でございますけれども、こちらは単年度の経費でございます。21年度限りという内容でございます。
○市川金雄議長 3点目について再質問、野口議員。
○2番 野口守隆議員 そうすると、これから22年度以降は電柱借上料の経費だけで、いわゆる保守点検、あるいは修理とか、もしも修理があった場合には、業者側が持つという考えでよろしいんでしょうか。これ以外に経費がかかるということはあるんでしょうか、お願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保課長。
○久保 均企画財政課長 仮に光ファイバーを修理する必要が生じた場合ですとか、そういった場合は町で負担することになります。あと、電柱をですね、道路の改良とかで移動するというような場合の光ファイバーの移設ですけれども、そういった場合も、県道ですとか町道の工事の関係ですと町が負担するようになります。その辺の負担が出てくるということでございます。
○市川金雄議長 3点目、再々質問です。
○2番 野口守隆議員 わかりました。そうすると、おおむね年間に22年度以降どのくらい経費がかかるのかという試算なりがあるんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 今後NTTのほうと詰めまして、その整備を光ファイバーでしますと、それが町の所有になりますので、その光ファイバーをNTTのほうに貸し付けるという 形になります。そうすると貸し付けの使用料が入ってまいります。その使用料と、また加入者の1件当たり、加入していただきますと、NTTのほうから町のほうに使用料が入ってまいりますので、その加入の割合で損益の分岐点というのが出てくるわけなんですけれども、その辺のところがまだ具体的な細かい詰めまではまだ至っておりませんので、今後細かくその辺を詰めていきたいというふうに考えております。
○2番 野口守隆議員 要望で言ってよろしいですか。
○市川金雄議長 はい、では要望を許可いたします。
○2番 野口守隆議員 再三申し上げますが、アンケートで経費の問題がかなり出ております。是非経費がなるべくかからないようにNTTに交渉していただいて、この光ファイバーをせっかく引くわけですから、皆さんにいっぱい利用してもらうように努力していただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  3点ばかしお伺いさせていただきますけれども、まず111ページでございます。病院の輪番制の関係で254万円、またその下に小児医療でも救急医療関係の運営事業の負担金ということで153万6,000円でしょうか、計上してございます。予算については前年度とそれほど増減がないわけですけれども、この緊急医療については、重症患者の救急搬送というようなことでいろいろと社会的に問題になっておるわけですが、何か埼玉県内でも10カ所以上の医療機関から受け入れを拒否されたというようなケースが昨年132件ですか、発生をいたしておるようでございますが、この原因はベッドが満床だとか、いろいろスタッフがいないとか、いろいろ理由はあろうかと思いますけれども、医療体制が現状では大変不十分ではなかろうかと思っておるわけでございまして、この緊急医療について、比企郡といいましょうか、どのような体制組織で、医療の圏域外でも協力の打診等もあるんでしょうけれども、その点についてお伺いをさせていただきたいと思います。
  次に、少し飛びまして135ページでございますが、この一番下段の林道の関係の登記の関係でございます。前年度と同額の300万円ですか、計上してございまして、それ前の年度は720万円程度何か計上したかと思うんですけれども、この林道の未登記についてはですね、 今現在572件ですか、これは寄附採納とも入れてでございます。未登記の物件があるというようなことで、大変将来いろいろ行政としても困る問題が発生してくるんではなかろうかと思っておるわけでございますけれども、この登記の委託料の300万については、この21年度でやる事業についての登記なのか、また古い、先ほど申し上げましたけれども、以前全部の572件ですか、そのような登記の未登記分物件があるわけですけども、何件くらい登記を予定しておるのか、お伺いをさせていただきたいと思います。
  次に、3点目でございますが、これは221ページですか。ちょっと飛びますけれども、文化センターの公演事業でございます。347万3,000円でしょうか、計上してございまして、前年度と比較すると80万円ばかり増額になっておりますけども、この説明欄にも芸術文化をというようなことがうたってございますが、せっかく立派な建物もございまして、年1回、2回はこういう芸術文化に触れるのもよろしいかと思いますけれども、どのような事業を計画しておるのか、お伺いをさせていただきたいと思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 堀口議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  まず1点目、111ページの関係、蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、111ページの病院群輪番制、それとまた、その下の小児初期救急医療運営事業との関係につきましてお答えさせていただきます。
  この病院群の輪番制につきましては、現在4つの病院で輪番という形で対応していただいております。東松山医師会病院、埼玉成恵会病院、それから小川地区のほうへ行きまして、小川赤十字病院、瀬川病院、こちらの4つの病院で対応していただいております。以前は松山の市民病院等も入っていたんですが、医師が不足するというふうなことで民間から撤退したいということで、撤退をしている状況でございます。
  この輪番制につきましては、休日、夜間の救急の対応ということでお願いをしておるわけでございますが、先だって医師会長さん等ともいろいろな話をしたんですが、この比企につきましては、管内にはなりますが、埼玉医大の医療センター等も控えておりますので、この地域につきましては大きいけが及び病気等については心強い点があるというふうなことで伺っております。
  また、次の小児の初期救急医療の関係でございますが、こちらにつきましては、現在東松山医師会病院の中に設置をしてございます。こちらにつきましては、平日の月曜から金曜日までということで、午後8時から午後10時半までということで対応しているものでございま すが、またこちらのほうで対応ができない場合には、検査ですとか入院等が必要な場合にはほかの医療機関の紹介等も行っておりますので、こちらにつきましても安心して病院にかかれるというようなことで対応しているものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 1点目について、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 この緊急医療については大きな問題でございまして、比較的近隣に大きな病院があるというようなことでございますけれども、埼玉県で今度何かドクターヘリでしょうか、24時間体制でというような話もあるようでございますが、全国でも初めてだというようなことで、幸いにして日高町に今回国際医療センターでしょうか─の医師の協力も得られるというようなことでございまして、また夜間の運航の許可といいましょうか、内諾も得ておるようでございますけれども、この点について、埼玉県で四百五、六カ所でしょうか、ヘリのポートといいましょうか、おりる基地ですけれども、あるようでございますが、当ときがわ町についてはどこが指定されておるのか、お伺いをさせていただきたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 防災の基地でよろしいわけでしょうか。
  平の運動場、それと本郷運動場、それと玉川の総合グラウンドの3カ所を契約を結んで実施をしております。
  以上です。
○市川金雄議長 1点目について、よろしいですか。
  1点目についての再々質問になります。
  堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 ヘリポートが3カ所というようなことでございますが、これについては夜間でもおりられるような体制ができているかと思うんですけれども、住民のPR等についてはどのように考えておるのか、お伺いさせていただきます。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 このドクターヘリの関係につきましては今までにもあったわけでございますが、消防署のほうで着陸については誘導するというふうなことでございます。 夜間についても誘導していただけますし、人がグラウンド等を使っている場合には、消防のほうでヘリがおりるからということであけていただいて、おりるということで、消防で協力をしておりますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 続いて、2点目、135ページに関する答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、2点目の林道の登記委託料についてご説明申し上げます。
  ここで計上してございます登記委託料につきましては、すべて林道の未登記分ということで計上させていただいております。その中で、来年度、21年度につきましては、平成6年度に買収をいたしましたこちら比企西部連絡林道の雀川・上雲線の雲河原地内を予定してございます。旧玉川地域分については登記のほうができておるんですが、都幾川地域のほうは、こちらについてはまだ未登記ということでございますので、こちら雀川・上雲線を進めるということで予定してございます。
  それから、あわせて平成20年度におきまして、馬生線、森林管理道馬生線の登記分を買収して登記をしてございますが、こちらの馬生線についてもあわせて、引き続き実施していくというふうな予定でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 2点目について、よろしいでしょうか。
  堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 平成6年度の西部連絡林道でしょうか、ここをというような話もございましたけれども、相当古いものも残っておりまして、やはり1年増しに大変複雑になってくるかと思うんです。そういう関係で、これについては専門の職員等も配置して、ある程度の予算をかけてでも処理をするべきだと思うんですけれども、この点について町長なりにお聞きしたいと思うんですけれども、よろしくお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 私のほうとすると、登記の件ですか。地籍測量を兼ねてと思うんですが、登記につきましては順次やっていくつもりでありますし、特に地籍をやるとそれに伴って境界等もはっきりしてきますので、そうしたときに登記等もやっていくということで、そのときのほうが経費的にはですね、別々にその登記だけやるよりは一緒にできてしまいますので、ちょっと先に行くかと思うんですが、その辺も今計画的にやっておりまして、ご存じのよう に地籍調査等も、もう田黒のほうが終わりましていよいよ明覚地区にも入っていきますので、順次そうした地籍測量とそうした未登記物件等の解消にも力を入れていきたいと思っていますので、ご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 2点目、堀口議員、再々質問です。
○6番 堀口 宏議員 先ほど町長から地籍調査という話が出ましたけれども、この前の説明だと旧都幾川村が約30年もかかるわけですね。そういう関係もございまして、先ほどお聞きするのは専門の職員を置いて、張りつけて、登記事務等再三の角度で町の方針をお聞きしたわけなんですけれども、その点についてどんなお考えか、お伺いさせていただきます。
○市川金雄議長 関口町長。
○関口定男町長 山のほうはということですので、今回ここに予算計上してありますように、こういう形で今できるところから、山のほうも今こういう形、今回の予算計上したようなこういう形で登記ができますので、そういう形でやっていけば地籍を待たなくてもできるところもありますので、その辺は臨機応変にやっていきたいと思いますけれども、人数をふやしてもっと額を大きくというのはなかなか難しいと思います。現実の問題として大体年間3,000万くらいの予算を組みまして地籍調査をやっております。人数をふやすとなると、職員もまた採用しなくてはならないということで、今も手いっぱいでそれぞれやっておりますので、特に事業量からよく比べてもらえばわかるように、他の町村と比べると、同じ人数だと事業量が非常に多いという事業で今やっておりますので、その辺のご理解をいただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 続いて、3点目についての答弁を求めます。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 221ページの文化センター公演事業の業務委託料の内容でございますけれども、クラシックコンサート、それから一般向け公演事業、子供向け公演委託ということで、3つの事業がこの中に含まれております。
  以上です。
○市川金雄議長 3点目について、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 今、3つの事業というようなお話でございますけれども、そのうちある程度有名な人を呼んで、そのような計画もあるのかどうか、お伺いさせていただきます。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小島課長。
○小島 昇生涯学習課長 著名な方ということで、一般公演事業で夏川りみさんという方を、歌手を呼びたいというふうに考えております。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
○6番 堀口 宏議員 結構です。
○市川金雄議長 ほかに。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 1発目が不発に終わりましたので、堀口議員に倣いまして明確に明るくお聞きしたいと思います。
  まずページ、165ページ、地域づくり提案事業ということで、川の広場の駐車場を整備するということですが、このご努力は敬意を表したいと思います。なかなかこういう事業が当町には少ないものですから、是非こういう提案を多くしていただきたいんですけれども、なぜ今川の広場かというのはちょっとわからないのでございます。久保課長、従来よりそこをしたかったという話ですが、この総合振興計画の中にも、あの辺は都市的機能ゾーンということで、公園を整備するというようなこともないわけで、ほかに提案事業というのはなかったんでしょうか。それが1点。
  なぜ今の時点で、要はそれよりも今稼働率というか、どのくらい使われているのかということを調査されているのかどうかということをお聞きしたいと思います。
○市川金雄議長 岩田議員の……
○11番 岩田鑑郎議員 3点言っていいんですね。
○市川金雄議長 はい、3点、じゃ。
○11番 岩田鑑郎議員 なれていませんので。それからもう1点は、図書費がですね、大変……
          (発言する者あり)
○11番 岩田鑑郎議員 ページですか、ページが191、211、213。191は小学校、学校ですね、そういうところに関連することでございまして、以前も聞いたことがございますが、基準がどういう基準かというのがどうしても明確に私も理解できないわけですね、本というのは、1日1冊読んで100年生きて3万6,500冊しか読めないんですね。ですから、本当にいい本に出会うということは非常に大切なことであるし、人生を変える本を促す、私も35歳のとき2人の作家に命を救われた記憶がございます。そういう意味からその基準をお聞きしたいとい うふうに思います。
  それともう1つは、光ファイバー、先ほど野口議員のほうからありましたけれども、このNTTにこれはもう既に決まってしまっているような感じなんですが、その経緯というんですか、その辺をもう一度、もう一度になるだろうと思うんですけれども、お話しいただきたいというふうに思います。それはページ56、57でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 岩田議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  まず第1点目、165ページについての答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 川の広場の便益施設等の整備事業ということでございますが、私、昨年の4月からこちらの担当をさせていただいているんですけれども、前年度の平成20年度の予算の段階でもこの川の広場の整備事業を計画を既にして、予算要求も出ておったということでございます。20年度については財源的な手当が難しく、1年送りということになってしまったということで、以前からふれあいの里たまがわ、また川の広場を2つの拠点にして、新玉川橋のあの周辺ですね、そこを整備するという計画はもう旧玉川村時代からあったということでございますので、21年度は何とか予算化したいということで、この事業を、補助事業を充ててですね、事業を進めさせていただきたいということで予算のほう計上させていただいたということでございます。
○市川金雄議長 もう1点ありましたね。利用者数、どのくらい利用されているか。
○久保 均企画財政課長 川の広場については、特に何人利用しているかというのは調べてはいないんですが。
○市川金雄議長 補足、関口町長。
○関口定男町長 今、企財の課長は、私はわかりませんて、そのとおりで、川の広場自体がですね、市川さんとか堀口さんは知っているかなというぐらいで、私なんかが語ってすみません。まだ村長になる前に、多分建設省か何かの関係であそこに広場をという形で相当補助金がついて、県のほうで何かやったんじゃないんかなというような。私もその辺ちょっと余りはっきり覚えていないんですけれども……
○市川金雄議長 ちょっと休憩します。
                                (午後 3時09分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 3時10分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 ということで、この川の広場の一番初めは、県のほうの事業としてあそこに広場をつくったと。そして管理を玉川村のほうでやってくれということでやったという経緯がありまして、そこを何に使っているかということはないんですが、時々皆さんが使っている人もいますし、今回、先ほど言いましたように、ふれあいの広場、あの一帯のにぎわいといいますか、いろいろな今集客等も力を入れているわけですけれども、そうしたときにトイレ等の整備をしてあればお客さんにも便利に使っていただけるんではないかなということで、もう前々からそういう計画をしていたんですけれども、今回も、先ほど歳入の部でありましたように、県のほうの補助金等もつけましたので、今回21年度は単独だけでなくて補助金が2分の1ですか、つくということで事業をやるということで、今回やるということですので、その辺のご理解をいただきたいと思います。
○市川金雄議長 1点目について、よろしいでしょうか。
○11番 岩田鑑郎議員 いや、それじゃほかに提案はなかったんですか。
○市川金雄議長 もう1点、ほかに提案、この事業だけじゃなくてほかに提案はなかったかということです。
  久保課長。
○久保 均企画財政課長 平成21年度の事業については、ほかに適当な事業が見当たらなかったということでございます。
○市川金雄議長 岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 ほかの地区の自治体の、これは松山だったかな、ホタルの育成事業というのがあります。玉川にもホタル公園がありますが、ホタルの飛ばないホタル公園ということ。ですから、ホタルを養殖する事業だって必要だと思うんですよね。そういうのを県と協力して。もうちょっと考えていただき、なぜその余り使われていないと思われるですね、私はこの間ちょっと寄ってきましたら閑散としていました。なぜこういうこところに駐車場をつくらなければいけないのかなというふうな考えも持ちましたけれども、必要なところがあるようなあるような気がするんですね。皆さん優秀な職員ですから、是非ですね、そうい うところを見て、地域を活性化させていただきたいというふうに要望して、第1の質問を終わります。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  関口町長。
○関口定男町長 その辺のトイレとその広場の関係なんですけれども、それはどっちが先かという話になるんで、実は相当今まで苦情があったのは、広場があって何でトイレがないんだという、そういう苦情が相当ありました。トイレがないんだから使わないんだという話になりまして、今回もトイレをつくって、それで使い手がいなかったら困るんですけれども、そういうこともあったんですが、今回は先ほど言いましたように、ふれいあいの里もできていますし相当あそこの通行量もふえていますので、道路の。道路の端に駐車場兼トイレがあれば、公園も今度は今まで以上に使う、利用をしていただけるお客さんが多くなるんじゃないかということで、今回実施するということになっています。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 1点目について、再々質問になります。
  岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 旧の都幾川村には全村公園化構想というのがありまして、その一環として桜の木を植えた公園が慈光寺の下にあると。あれも多分一環だと思うんですよね。そういうこともあって、公園を整備する今時代かなというふうに思うわけですけれども、使われる公園だったらいいと思うんです。先ほどの将来どういうふうなことをまちづくりに考えておるのかということを、そういうことを含めてお聞きしたかったわけなんですけれども、それはまた後で町長の将来像について聞く会をですね、議員でもしできれば提案してつくって、聞く機会をいただければというふうに思っておりますんで、それで結構でございます。
○市川金雄議長 続いて、2点目についての答弁を求めます。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 図書購入の関係について、基準があるのかということでございますけれども、特に基準というのは設けてございませんけれども、町民からの要するに希望による購入と、あとTRCのTOOLi−sというシステムがあるんですけれども、そこの中から、要するにベストセラーになっている本ですとか、人気がある本というのを図書館職員が抽出しまして購入しております。
  図書館については、蔵書の数によって図書館の優劣を決めてしまうようなところがあります。ですから、蔵書の数が多いほどその図書館は優秀だというような考え方も出てくるわけ でございまして、近隣の町村を見ますと、ときがわ町の蔵書数より数段多い蔵書の図書館がたくさんございますので、この程度の蔵書の数で満足しているというわけにはいかないと思います。ときがわ図書室、それから図書館ですか、合わせて多分今10万冊ぐらいあると思います。10万冊といっても、ほかの町村を見ますともっと多いところもございますので、そんな蔵書の数が多いほうではございません。
  以上です。
○市川金雄議長 2点目について、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 読まれる本、人気のある本、読んでもらいたい本、いろいろあると思うんですけれども、ただ、冊数が多ければ、先ほど申し上げたように、1人1日1冊読んでも3万6,500冊ですから、10万冊あれば3回、100年生きなければいけないわけですけれども、ですから、その本となれば好みとかそれがあると思うんです、買う人によって。ですからそれが偏られると困るなというふうに思うんです。特に小学校なんかは、今は司書が置かれておるんでしょうか。図書を啓発する、読書を啓発するやり方というか、そういうことが必要だろうとは思うんですけれども、蔵書があっても使わなければ意味がないわけで、読まれる本を、また読んでもらいたい本を小学校なんかは特に置くべきだと思うし、図書館についてはできるだけ幅広いのがいいのかなというふうに思うわけなんですけれども、小学校とか中学校についてはやっぱり基準がないんですか。それは司書の一存でやるんですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、基準について申し上げます。
  まず、町のということではないんですが、国の基準としてどの程度充足しているかというものがございます。それで、ときがわ町については、すべての学校で100%は超えております。そういう状況でございます。
  それから司書の関係なんですけれども、司書の資格を持った教諭はおりますが、図書館司書という形では配置してございません。図書館主任という形で図書に携わっております。小学校においては、各学年の教諭と図書館主任が打ち合わせをしまして、読ませたい本を選びまして購入しておるところでございます。それから、中学校については、図書館主任が同じように各教諭と打ち合わせ、また少数ではございますが、生徒の要望等を把握しまして、そういうものを含めた形で購入しております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 確かに町民の方の好むような本を買えばいいんでしょうけれども、図書館にはただ単純に本を借りて読むという機能だけじゃなくて、リファレンス機能というのがありまして、その機能を満たすにはやっぱり文献等を多くそろえておかないと、その図書館の機能は果たせないという部分がございますので、ご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 2点目について、再々質問です。
  岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 確かに専門書は必要なんですけれども、今図書館は5時で終わりですよね。一般の人が通常のときに本を借りにいく、調べにいくというのは時間がないんですね。早くいえば土日しかないんですよ。ですから、それがどの程度使われているかというのを是非調べて、その延長をできないかとか、旧都幾川のときは7時までやっていたような気がしたんですけれども、6時ですか。そういうふうに思うんですけれども、是非時間の延長もですね、一般の人に利用してもらうためには必要ではないかというふうに思いますので、是非その辺も含めて考慮していただければというふうに思います。いいです。
○市川金雄議長 答弁よろしいですか。
○11番 岩田鑑郎議員 はい、いいです。
○市川金雄議長 それでは、3点目についての答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 光ファイバー、ブロードバンドの提供事業ということで、NTTに決めた経緯というご質問でございます。お答えをさせていただきます。
  平成20年度にこちらの光ファイバー敷設工事の実施設計ということで予算を組みまして、事業を実施したところでございます。こちらの、インターネットの光ファイバーを引いても、インターネットのサービスを前提とした事業ということで考えております。
  そういった中で、インターネットサービスを、町で敷設した光ファイバーを利用してインターネットサービスを提供できる会社ということで、日本国内にNTTとKDDIとソフトバンクと3つしかないわけなんですけれども、こちらをそれぞれ指名いたしまして、プロポーザル方式、提案方式ですね、どういった形で光ファイバーを利用したインターネットサービスをやっていただけるかということで、事業の提案をしていただきました。その中で、実際NTT1社だけでした。提案をいただいたのは。ソフトバンクとKDDIについては辞退という形になりました。NTTの実際提案をお聞きして、町長初め担当、また理事等の役員 の方にそのプロポーザルの内容を審議していただきまして、NTTならばお任せしても十分この事業をやっていただけるという結論に達しましたので、実施設計等をお願いして現在NTTのほうで実施設計、間もなく事業化という形で進んでいるところでございます。
  今後は、IRU契約という形なんですけれども、光ファイバーのサービスを提供する事業ということで、これは長い年月をサービスの提供をしていただくという契約を結ぶわけなんですけれども、これは簡単に解除できないということの、何十年というスパンでそのサービスを安定的に信頼できる業者に提供していただけるという意味でNTTのほうを現在選定しているところでございます。
  また、実施設計、もうほぼ完成に近いところまで来ております。また、国のほうの情報通信基盤の交付金、補助金のようなものですけれども、3分の1の補助ということで国のほうにも既に申請してございます。この内示等はまだ来ていないわけなんですけれども、内示が来次第、正式な契約を、IRU契約をNTTと結んで、その契約については議会のほうに提案をさせていただいてご承認をいただきたいということで予定をさせていただいておりますので、またその議決をいただく段階でですね、細かい説明等をまたさせていただきますんで、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 関口副町長。
○関口 章副町長 1点補充をさせていただきますが、確かにご案内のとおり、最終的には提案協議に参画したのはNTTのみということで、これはIT関係の、特にインターネットを使う業者そのものと、その回線を使う優位性という問題があって、必ずしも公正な競争が前提としてないという状態ではあります。しかし、提案内容そのものが我々の判断だけでは難しいという面がございましたので、技術的な助言をいただくために、県のIT推進課等に協力を求めて、提案された内容についての専門的な立場からのアドバイスをもらいながら最終的にNTTに選定したという状況でございますので、その点はご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 3点目、よろしいですか。
  暫時休憩いたします。
  再開を3時45分ということでお願いをいたします。
                                (午後 3時26分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 3時45分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 引き続き、平成21年度ときがわ町一般会計予算についての質疑に入ります。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 3点質問させていただきます。
  まず、最初に95ページのところで、老人在宅福祉事業ということで、今回デイサービスが230万円増ということ、それから配食サービスの委託料が63万円増ということなんですけれども、ちょっとデイサービスのほうは230万円増、中身についてちょっとお教えいただければありがたいと思っています。
  それから配食サービスのほうなんですけれども、結構これ議論がいろいろ昔からありまして、配食サービスをどの範囲の中で行うのか、これでトータル1,000万円超えるような状況なんですけれども、本当にこれは有用性というのがあるのかなというところは、正直言ってちょっと疑問に思っているところがあります。前にいろいろな議論があった中で、配食よりも会食のほうがいいんじゃないかという議論もあったと記憶しております。本当に利用される方が必要性の中でということであれば必要だと思うんですけれども、自分でつくることができる人まで配食というのはちょっとよくないのではないかな、逆に余りいいことではないというところがあったような記憶があります。ですから、有用性としてどのような形で図っているのか、来たもの全部受けるということではいけないと思いますので、そのあたりのことについてまず1点お聞きしたいと思います。
  それから2番目として、145ページのときがわ四季彩館の改修工事ですね。洗い場の増設の設計委託をやるということなんですけれども、実際あのときがわ四季彩館が、一昨年開始してから入館者もかなりふえているということは聞いているんですけれども、ちょっとどの程度ふえていて、今回洗い場の増設ということなんですけれども、どのような増設を考えているのか。私が聞いているところで、どうももう少し実際におふろそのものがとても小さいということで、増設をしたほうがいいんではないかなという思いがあるんですけれども、そのあたりをどのように考えているのか、お聞きしたいと思います。また、これはあれですね、商工会のほうに委託しているんですけれども、商工会のほうから決算のほうも余りよくわかりませんので、具体的な形でお答えいただければありがたいなと思っております。
  それから3点目として、179ページのところの小学校の英語活動で、民間のALTを入れ るということで、いいと思っておりますけれども、今までこれはALTは文科省のほうでやっていて、そういう補助事業の中でALTを導入していると思うんですけれども、具体的にどのような実績というか、成果が上がっているのか。ちょっと非常に難しいのかな。教育の分野なんでちょっと難しいので、どのような実績が上がっているか。また、民間のALTを入れることによって、どのような教育効果が図れるのか、そのあたりのことをちょっとお聞かせいただければありがたいと思っております。
  以上3点、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 笹沼議員の質疑に対して、答弁を求めます。
  まず第1点、95ページの関係、小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  このデイサービスにつきましては、在宅介護の支援手当を受給している方の対象ということで、今現在につきましては2人利用しています。それから、その予算については一応3名分ということで、月8回ということで積算をしてございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 1点目、よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 すみません、一緒にあの配食サービスと同じ委託料の中なので、一緒に質問してしまっても……
○市川金雄議長 じゃ配食サービスの関係についても答弁を求めます。
○小沢俊夫福祉課長 お答えを申し上げます。
  この配食サービスにつきましては、要件、この事業を利用できる方については65歳以上のひとり暮らしの方、あるいは65歳以上の高齢者のみで構成される世帯に属する者であって、町長が援助が必要な状態にあると認めた者ということでございます。それから、40歳以上65歳未満の方で、心身に障害を持っていて支援が必要だという方でございます。それから、ときがわ町前各号に掲げる者のほか町長が必要と認めた者ということでございます。それから、介護者支援手当支給条例に基づく家族介護者支援手当の受給者に介護されている在宅の介護者ということでございます。
  この中で今の要件に該当すればということなんですけれども、中には果たしてこの人が必要なのかなという方もいらっしゃいます。それで、今年度についてもそういった申請の中では現地の調査に行ったこともあります。高齢者の方が裏の建物に住んでいて、前の建物、同一敷地内なんですけれども、若い世帯の方が住んでいたと。その方については、奥さんのほ うは自宅にいるということですので、そういった部分については当然配食サービスは利用できませんというような形で断ったりもしております。
  ですから、その都度事情等を聞きながら、必要がある場合については現地へ行って確認をしていると、そういう状況で実施をしております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 1点目について、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 はい、わかりました。
  そういう形で調査していただければいいと思うんですけれども、実際に本当に有効かどうか、1,000万円余の金を使ってやる事業ですので、その辺についてはよく十分吟味していただいて、是非やっていただければありがたいなと思います。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 1点目、よろしいですか。
○7番 笹沼和利議員 はい。
○市川金雄議長 続いて2点目、145ページの関係について答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、2点目の四季彩館の増設に伴う設計業務委託ということで、21年度で計上させていただいたわけでございますが、まず、この改修のほうの内容でございますけれども、こちらにつきましては平成19年の12月に商工会のほうからこの改修の要望が出されております。2点出されておりまして、1点目は洗い場、カランの増設、これが1点。もう1点は、食事施設、厨房の新設、この2点が要望として出されております。
  この要望の根拠といたしましては、施設でお客さんからアンケートをとっております。その中で一番お客さんの声として多かったのが、やはりカランの増設ということでございます。特にですね、やはり実際にカランのほうが、木のふろ、石のふろということで、それぞれ4基ずつ設計されているわけでございますが、やはり入館者が多くなりますとどうしても使用ができないというふうなことで、こういったお客さんの声とすれば一番このカランの増設が多いということで、今回設計のほうを計上させていただいているところでございます。
  増設のほうの内容でございますが、カランについては露天ぶろ側にそれぞれ3カ所ずつ増設する予定でおります。これは、中の増設というのも考えられなくはないんですが、やはりスペースの問題、それから配管の設備の問題、非常にこれがかかってきますので、露天ぶろ側の一部を増設してカランをふやすというふうな考え方でおります。
  それから、オープン以来の入館者の推移でございますけれども、平成18年の7月にオープ ンいたしまして、この18年の1年間が4万1,171人、それから19年の7月から1年間が4万9,183人ということで、約20%お客さんはふえております。ことしになってもですね、これまでの入館者は前年に比べてふえております。
  そういったことで、今回は一番お客様の要望が高い洗い場の増設をまずお願いするというふうなものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 これでアンケートが出てきているので、それでいいのかなと思うところもあるんですけれども、正直言うと洗い場の増設じゃなくてふろの増設をしたほうがいいんじゃないかという思いがどっかであって、それはお金がかなりかかることにかかわるかなと思うんですけれども、こういう形でふえてきていますので、それなりの設備はしてもいいのではないかというふうに思っているんですけれども、その辺については、これは向こうからの要望で来ているので勝手にこっちでというところは難しいのかもしれないんですけれども、そのあたりは何かありますでしょうか、意見交換とかそういうところは。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山崎課長。
○山崎政明産業観光課長 おふろの増設というふうなことでございますけれども、こちらについてはやはりスペース等の問題もございまして、内湯、それから露天ぶろとそれぞれ同じ広さのものを今設置してあるわけですけれども、おふろ全体の増設というふうなことになりますと、全体的な改修になってくるということで、もう少しやっぱりその辺は時間をかけて検討をしていく必要があろうかと思いますので、今回露天ぶろ側に洗い場を増設するというふうなことで考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 笹沼議員、再々質問になります。
○7番 笹沼和利議員 最後の質問なんですけれども、これは露天ぶろのほうに増設といって、え、大丈夫なのと逆に思ってしまうんですけれども、その辺はアンケートの結果もありますけれども、どうなんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山崎課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  露天ぶろがというのは、今の既存の露天ぶろをそれぞれ両側に広げまして、そこに洗い場を設置するという計画でございます。
○7番 笹沼和利議員 そういうことですか。
○山崎政明産業観光課長 そういうことです。
  もちろん増設するということですので屋根もかけて、それで洗い場をそれぞれ3カ所ずつということです。
○7番 笹沼和利議員 ただカランをふやすだけじゃないんですね。よくわかりました。
○市川金雄議長 続いて、3点目についての答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、ご質問の英語指導事業につきましてお答えさせていただきます。
  まず、この英語指導事業でございますけれども、平成23年度からなんですけれども、学習指導要領の改正によりまして、こちら小学校5、6年生に必修科目となります。21年度からは移行措置ということで、教育委員会にそちらのほうをゆだねられているところでございます。従来ときがわ町なんですが、この英語指導につきましては小学校1年から6年生まで年間10時間ということで実施しております。その中で、来年度から35日掛ける3校ですね、民間の英語指導助手にお願いして実施する予定でございます。
  この事業なんですけれども、英語、また外国人に英語圏ですが、なれるということ、それから中学校に行きますと英語の授業がございますので、そちらのほうにスムーズに対応するということを目的としております。こちらなんですけれども、実際に今実施している中で、非常に外国人との接し方につきましてなれてきたといいますか、自信を持って対応できてきているんではないかと感じております。
  それと、今回民間の英語指導助手を入れるということなんですけれども、従来外国から招聘した2人の指導助手に実施してもらっているわけなんですけれども、今回、5、6年生が週1時間ということで、年間でですね、失礼しました、週3日で年間105日という状況になりますので、その辺の金額、予算面等を考慮いたしまして、21年度は民間の指導助手ということで、海外から指導助手を呼ぶということではなく対応したいと考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 なかなか実績というのは難しいかなと思うんですけれども、そういう 形でみんな子供たちがなれてくればいいことかなと思うんですけれども、1つお聞きしたいんですけれども、この民間のALTをやるということなんですけれども、この民間の方は町に在住の方でしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 そちらについては派遣の会社に依頼しまして、町の方ではなく派遣の会社に依頼しまして、なるべくネイティブというんですかね、日本語とかを堪能に話すというよりは外国のその雰囲気を児童に伝えられるような、そのような講師をお願いできればというふうに考えています。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  笹沼議員、再々質問になります。
○7番 笹沼和利議員 ということは、日本人ではなくてもう純粋に向こうの方ということでしょうか。それとも日本人でということでしょうか。
○市川金雄議長 内室課長。
○内室睦夫教育総務課長 基本的には外国人の方というふうに考えております。ただ、委託先等によりまして、国籍は日本であってかなり外国人に近い方とか、今ちょっと申しわけないです。表現が今適切ではなかったと思いますが、日本人の方で英語が堪能な方等いらっしゃいますので、そういう方も含めた形での選定になってくると思います。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 2点ほどお願いします。
  まず165ページの川の広場なんですけれども、駐車場整備とトイレ整備ということなんですけれども、駐車場が853平米ということで、これは何台ぐらい駐車が可能な広さなんでしょうか。それからあとトイレなんですけれども、床面積が26.5平米、坪数にすると約8坪なのかなと思うんですけれども、事業費見ると坪単価が200万円以上になってしまうんですけれども、この辺のこれは、そんな大きな単価がかかるという、この辺の説明をちょっとお伺いしたいと思うんですけれども。
○市川金雄議長 野原兼男議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  まず、165ページの関係で1点目について、答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 ご質問にお答えいたします。
  まず、駐車場の台数でございますけれども、13台を予定しております。
  あと、トイレの積算につきましては、これは県の積算掲示に基づいて積算をしている額でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 関口町長。
○関口定男町長 私は元建築屋なんでその話をしますけれども、坪単価というのはですね、一般の家で洋間があって和室があってとか、居間とかお勝手とかおふろ場がありますよね。おふろ場とかトイレとかというのはお金がかかるんです、いっぱい。それをならして坪幾らという話なんで、トイレだけつくったのに坪単価が高いというと、それは当然単価がかかっているんですよね、それは坪単価が高い安いは、それはなじまないです、はっきり言って。
○市川金雄議長 野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 駐車場のほうは13台ということで、これは了解しました。
  ただ、今、町長のお話があったように、坪単価はなじまないと言うんですけれども、8坪の大きさで仮に1軒の家で、今よくテレビ等で宣伝をしていますけれども、坪24万8,000円からとか、家が1軒777万円でできますという、そういったあれを考えると、ちょっと膨大な単価になってしまうのかなと思うんですけれども、よく聞きますと、トイレ、よくそういった建設業者にかかった人に聞くんですけれども、普通民間じゃ使えないような高いものを使うというのをよく聞くんですけれども、製品だとかそういったものですよね。そういったものは非常に高価なものを使っているということなんですけれども、その辺はどういう積算になっているんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 積算につきましては、ごく一般的な積算で対応しております。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  2点目についての再々質問になろうかと思います。
○14番 野原兼男議員 一般的な積算ということなんですけれども、仮に電気だとかいろいろな洗面等の単価があると思うんですけれども、そういった中で普通一般の家庭で使うような便器等と同じような値段ということで解釈してよろしいんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 積算に当たりましては、県の設計単価及び積算の物価資料等ございます。ですから、決められた積算単価に基づきまして、決められた積算基準で算出している額でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 8番、増田和代でございます。
  すみません、今の野原兼男さんのあれについて、165の川の広場のことなんですけれども、今、県のということなんですけれども、この駐車場も13台で1,000万というのは非常に高いような気がするんですけれども、かなり舗装の厚いようなものをするのか。それからあと、あそこの川の広場ですね、お花とかそういうようなものを植えて、人をこういうふうにして来ていただくのか。ただ、今、私が川の広場を見てみますと、ウオーキングでは大分ウオーキングしている方がいらっしゃるんですけれども、そんなに川の広場にトイレつくって駐車場つくっても、人が何か来ないんじゃないかなと。何かそこに特色があれば、お花がいっぱいきれいだとか、アジサイがいっぱい咲いているとか、そういうようなものがあれば人が来ると思いますけれども、その点、どういうふうな、何もあのままでそのままでお花も何も植えない、ベンチも何もつくらないとか、そういうような方向性かどうか、すみません、お願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 まず、アスファルト舗装でございますけれども、これは面積とすると約500平方メートルでございます。あと、アスファルト舗装は5センチ、その下に上層路盤工で15センチ、下層路盤工で20センチ、総厚で40センチでございます。その舗装厚につきましては一般的な考え方の舗装の組成でございます。
  それと、そのほかにお花等々ございましたけれども、工作物というか、設置する内容でございますけれども、駐車場に伴う舗装、あと車どめ、案内図、階段、水飲み場、駐車場の排水施設、照明灯、植栽工で1,000万でございます。
  以上です。
○8番 増田和代議員 わかりました。
○市川金雄議長 よろしいですか。
○8番 増田和代議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 ほかに。
○8番 増田和代議員 あとすみません、お花とかそういうようなもの、そういう計画があるんだかどうだか。特色を出して。
○市川金雄議長 特色を出した計画があるかどうか。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 駐車場の中に植栽工というものがございます。今現在見込んでいるのは低木で考えておりますけれども、植栽については再度検討してまいりたいと考えております。
  以上です。
○市川金雄議長 増田議員。
○8番 増田和代議員 十分検討していただいて、これだけ、やはり3,000万近く、県の支出金もありますけれども、そういうような事業なんで、やはり人が大勢集まるような、そういうような広場にしていただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越です。
  とりあえずまた3つ質問をさせていただきます。
  まず、最初に115ページの一番上の上段になるんですが、衛生費でがん検診、これがございまして、上から4つ、胃がん、子宮がん、大腸がん、乳がんが予算計上されておりますけれども、この検診の今年度のいわゆる受検者数、それから継続の受検者数、それであと、これによっていわゆるがんが発見されたというものがあるのかどうか、お知らせいただければと思います。
  続きまして、155ページに、これはちょっと幾つか関連するんですが、155ページ、それと159ページ、ここに都1630号及び159ページの慈光寺川の改修に伴う橋梁整備の負担金というのがございまして、これは今年度及び昨年度に費用を計上しておいて、県の都合でもって繰 越明許になっている部分があるんですが、これのお互いの、例えば慈光寺川の負担についての、20年度は927万5,000円、今年度は1,520万、これは工事が全然別なものなのか、それとも2カ年度工事にわたってこれだけのものが必要だというものでございましょうか。それに伴う、多分、都1630号の道路改良工事も20年度の1,897万と来年度の580万があるんですが、これは大体隣り合ったような工事でもって別工事なのかどうか、その辺をお知らせいただきたいと思います。
  続きまして、あと、町長の施政方針の中にもあったんですが、いわゆる防災無線、これは171ページに書いておりますけれども、ここに同報無線というのがございます。これは字句の説明だけで結構なんですが、施政方針の中では同報無線及び移動無線ということがあるんですが、これはどのように違うのかどうか、ちょっと詳しくお知らせいただくと同時に、同じページに電波の使用料3万5,000円というのがあるんですが、これは法律で決められたものか、それともこういう電波を使うとどこに払うものなのかどうか、これだけはちょっとお知らせいただきたいと思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 鳥越議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  1点目、115ページの関係、蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、ご質問いただきましたがん検診の関係についてお答えをさせていただきます。
  ちょっと予算書のほうと順番は前後してしまうかと思うんですが、今年度の実績と来年度の目標ということでお答えさせていただきます。
  まず、胃がんの検診でございますが、集団につきましては、平成20年度は820名、来年度につきましては、集団のほうは800人ということで予定をしております。個別につきましては、20年度が153名、21年度につきましては200人ということで、どちらかといいますと個別のほうをなるべく受けていただくような形でPRをしたいと考えております。
  次に、大腸がん検診でございますが、平成20年度が1,269名、21年度としては1,500人を目標にしております。
  次に、乳がん検診でございますが、集団で765名実施をいたしました。来年度につきましては集団で800名、新しく個別のほうを導入しますので、個別のほうで100名ということで合計として900人までいければいいかなということで組んでございます。
  次に、前立腺のがん検診でございますが、20年度が265名で、来年度は300名というふうな ことで予定をしております。
  それから、子宮がん検診でございますが、頸部のみの方につきましては、平成20年度は323名、それから頸部と体部両方実施した方が192名でございます。来年度につきましては、こちらのほうも320名と270名というふうなことで予定をしているところでございます。
  それから、20年度の結果で発見があったのかというふうなことでございますが、まず、肺がんの検診でございますが、こちらのほうにつきましては1名の方が一応発見というふうな形でございます。それから大腸がんにつきましては1名、それから前立腺のほうが2名というふうなことでございます。また、乳がんにつきましては発見はなかったというふうなことでございます。それから胃がんの検診でございますが、実際にはこちらのほうで胃カメラでやった方で1名発見された方がおいでになります。それから子宮がんの関係につきましては、精密検査というふうなことで、精密検査のほうへという方が2名ということで、そちらはがんということではないというふうなことで聞いております。
  一応以上の状況でございますが、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 数名でございますけれども何人か発見できたということで、非常に大きなこれは成果だと思いますので、できる限り町民の方にもこういった形で受けてもらって、是非その辺の普及を図っていただきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 2点目について、答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 ご質問にお答えいたします。
  まず、繰越明許させていただきました1630号線と橋梁整備の負担金につきましてですけれども、この繰り越した2事業と平成21年度で計上いたしました道路改良と負担金は別なところでございます。繰り越しをさせていただいた箇所から約60メートルくらい手前のところに、また橋梁整備と道路改良と、橋の取りつけ改良の道路改良と、取りつけ道路の道路改良と計画しておりますので、非常に道路と、道路は1630号線ですけれども、道路と河川、慈光寺川が入り組んでおりまして、近くに3橋あると。ですから、20年度でやって、21年度でやって、また22年度も出てくる可能性はございます。ですから、事業的には単年度、単年度で行っているような状況でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 2点目、よろしいですか。
○5番 鳥越準司議員 はい。
○市川金雄議長 3点目について答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 鳥越議員の質疑にお答えをいたします。
  先ほど同報系と移動系ということでご質問いただきました。同報系というのは、一方的にこちからから、今、旧玉川にあります無線がありますね、あれが一方的に流す、あれを同報系という言い方をしているんです。ありますよね、今30基ぐらい立ててありますけれども、あれを同報系ということで、一方的にこちらから流す。その仕組みを同報系というんですけれども、やりとりができない。一方的に流すだけということです。
  それと、移動系というのは、今、消防のほうで使っていただいているんですけれども、補正を11機、以前に通していただきまして、11機移動系を購入してあるんですが、それは、同じ地域であればお互いにこうトランシーバーみたいな感じでやりとりができるんですけれども、これが広範囲にときがわ町全体になると、またその辺はきちんとした支柱を立ててやらないとならないんですけれども、今はとりあえず同じ、例えば火災のときに出てこうやりとりができるちょっと携帯用の移動系なんですけれども、一応それを移動系、同報系と言っているわけなんです。
○市川金雄議長 5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 じゃちょっと確認いたしますけれども、同報系と言えば、通学ですから気をつけてください。流れていますよね、あれが同報系だと。移動系というのはあくまでも個々の通信で、あっちへは流さないと、その上のほうには。ごめんなさい、隅っこのほうには流さないで、お互いの通信が最優先と、そういうことの理解でいいわけですね。
          (発言する者あり)
○5番 鳥越準司議員 ありがとうございます。
  じゃ同じく電波使用料というのはどこに入るのかお願いしたい。
○野原泰子総務課長 電波使用料は、国のほうに、総務省のほうに支払うものなんですけれども、これが、基地局が4,700円、移動局が200円、固定局が1万3,250円ということで、電波使用料をお支払いをしてございます。
○市川金雄議長 3点目、よろしいですか。
○5番 鳥越準司議員 はい。
○市川金雄議長 まだほかにございますか。
          (発言する者あり)
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   ◎延会について
○市川金雄議長 まだ大分あるようですが、お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○市川金雄議長 大変ご苦労さまでございました。
                                (午後 4時23分)