平成21年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第5号)

                            平成21年3月10日(火) 
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第21号 平成21年度ときがわ町一般会計予算
日程第 2 議案第22号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第23号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計予算
日程第 4 議案第24号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第 5 議案第25号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第 6 議案第26号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第 7 議案第27号 平成21年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第 8 議案第28号 平成21年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第 9 議案第29号 平成20年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)
日程第10 同意第 1号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について
日程第11 同意第 2号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について
日程第12 同意第 3号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について
日程第13 同意第 4号 ときがわ町教育委員会委員の任命について
日程第14 請願第 1号 「<協同労働の協同組合法(仮称)>の速やかな制定を求める意
             見書」提出に関する請願書
日程第15 議員派遣について
日程第16 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
日程第17 一般質問
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出席議員(16名)
     1番  前 田   栄 議員     2番  野 口 守 隆 議員
     3番  小 宮   正 議員     4番  野 原 和 夫 議員
     5番  鳥 越 準 司 議員     6番  堀 口   宏 議員
     7番  笹 沼 和 利 議員     8番  増 田 和 代 議員
     9番  伊 得 一 夫 議員    10番  市 川   洋 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  島 田   豊 議員
    13番  田 中   旭 議員    14番  野 原 兼 男 議員
    15番  長 島 良 男 議員    16番  市 川 金 雄 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
関 口   章 
理事兼町民課長
 蛛@太一郎 
理事兼窓口
センター所長
柴 崎 政 利 
総務課長
野 原 泰 子 
企画財政課長
久 保   均 
税務課長
岡 野 吉 男 
会計管理者兼
会計室長
須 永 文 男 
福祉課長
小 沢 俊 夫 
環境課長
岩 田 功 夫 
産業観光課長
山 崎 政 明 
建設課長
桑 原 和 一 
水道課長
中 藤 和 重 
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教育長
戸 口 皓 雄 
教育総務課長
内 室 睦 夫 
生涯学習課長
小 島   昇 
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代表監査委員
 蛛@  弘 
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議会事務局長
柴 崎 秀 雄 
書記
荻久保 充 也 

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   ◎開議の宣告
○市川金雄議長 おはようございます。
  引き続きまして、大変ご苦労さまでございます。
  ただいまの出席議員は16名でありますので、定足数に達しております。
  これより、平成21年第1回ときがわ町議会定例会第5日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○市川金雄議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
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   ◎議案第21号の質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより昨日に引き続きまして、日程第1、議案第21号 平成21年度ときがわ町一般会計予算の歳出についての質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 2番、野口でございます。
  きのう聞き忘れたので、再度で恐れ入りますが、まず56、57ページの14節の電柱借上料ですが、前回12月にお聞きしたときにはまだ決まっていないということで、今回657万3,000円ですか、東電とNTTだと思うんですが、いわゆる1本当たりどのくらいになるのかということと、もう1つは、いわゆる電柱は人家のないところも通っているわけですよね。その辺に光ファイバーを全部網羅するのかということが1点です。
  それから、もう1つ、3点お願いしたいんですが、すみません、ちょっとお待ちください。目がどうもかすんで難視聴地域のテレビみたいになってくるので。106、107ページの管内保育事業、去年も127万9,000円の増、来年度になるわけですか、すみません、21年度も207万6,000円の増ということで、この増額の理由を教えていただきたいということが2点目でございます。
  3点目が142、143ページの商工費の13節委託料、業務委託料が281万4,000円、それから15 節の工事請負費60万円、この内容を教えていただきたい。
  この3点、お願いします。
○市川金雄議長 野口議員の質疑に対して答弁を求めます。
  1点目について。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野口議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  まず1番目の電柱の使用料1本当たりの金額でございますが、1,200円でございます。これは年間1,200円ということで1本お借りするということでございます。
  続きまして、2点目の人家のないところには光ファイバーを引くのかというご質問ですけれども、原則的には人家のあるところというところで、特に特別の事情がない限りは人家のないところには引く予定はございません。
○市川金雄議長 1点目、よろしいですか。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 1,200円ということですが、これNTTも東電も同じかということと、先ほど言った人家のもしないところには引かないということですが、その後に例えば引っ越してきてうちをつくったという場合には、光ファイバーを是非入れてもらいたいといった場合にはどのように対応するのか。東電などは例えば100メートルでも200メートルでも離れていても、東電のほうで電気を公共的考えで入れるということになっております。その辺はどうするのかということと、今1,200円とおっしゃいましたが、これは東電、NTTに支払うのかということと、価格が高いか安いか私はわかりませんが、少なくともNTTも東電も1本立てるよりはるかに安いというのは承知しておりますが、もう敷設してあって、ペイをしているかどうかというのは私にはその辺は疑問なんですが、いわゆる余禄ということになろうかと思うんですが、その辺の交渉はできたのかということをお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保課長。
○久保 均企画財政課長 まず、使用料1,200円の関係ですけれども、それぞれNTTと東電のほうにお支払いをするというものでございます。
  また、既に電柱等があるので、その余禄的な収入ではないかということのご質問でございますが、電柱は既にあるんですが、新たにそこに光ファイバーを架設するということになりますと、光ファイバーを取り付けるための器具、枝の腕のようなものを張り出したり、また 荷重もかかりますので引っ張り線を新たに引いたりですとか、そういういろいろな費用もかかります。そういったことも見て、管理もかかりますので、そういったことも見て使用料をお支払いするということでございます。
  また、新たに今まで人家がなかったところに人家ができた場合ということなんですけれども、これについては一番近くのところから引くようになるとは思うんですけれども、その費用については町のほうで負担しなくちゃならないかなという今、確約といいますか、その辺のまだ詰めが細かくはできていないんですけれども、その辺、町で負担しなくてはならないのではないかというふうに今のところは思っています。
  以上でございます。
○市川金雄議長 野口議員。
  再々質疑です。
○2番 野口守隆議員 きのうも申し上げましたが、やはり一番の心配は維持費、経費がずっと、30年契約かどうかというようなご説明でしたが、是非それを減らしてもらいたいというのが私の気持ちでございます。1,200円が高いか安いかというのは私にもわかりませんが、交渉できるところは是非交渉していただいて、なるべく経費が安く済むように努力してもらいたいと思います。
○市川金雄議長 1点目についてはよろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 2点目について答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、野口議員の第2点目の質問にお答えをいたします。
  この管内保育事業の増額分でございますけれども、これについては障害児保育の部分の補助金、こちらから出す補助金の増加の部分と、それから委託費といたしまして特別保育実施事業の増額による部分でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 野口議員。
○2番 野口守隆議員 そうすると、入園する障害児がふえたということなんでしょうか。
  それから、ほかの平保育園、玉川保育園では障害児は入園しているんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  この障害児については、管内保育事業ということで、はなぞの保育園の部分でございます。それで、障害児が1名入るということで、その部分の増額、それから平保育園については障害児はおりません。それと玉川保育園については、今現在手帳を持っている方については2名おります。それから、手帳を持っていないんですけれども、障害をお持ちの方というか、そういった方が3名、合計で5名おります。
  以上です。
○市川金雄議長 野口議員。
  再々質疑です。
○2番 野口守隆議員 では、障害児の方が入園を希望したら、はなぞの保育園なり玉川保育園なりでは受け入れていると。すべて受け入れていると考えてよろしいですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  今現在障害をお持ちの方についても、希望があれば入園を許可しているということでございます。
          (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 続いて、3点目についての答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、3点目のご質問にお答え申し上げます。
  まず、143ページの上段の業務委託料281万4,000円でございますが、こちらにつきましては来年度観光振興計画の策定を予定してございます。この観光振興計画の策定業務委託にかかわる費用ということでございます。
  それから、2点目の工事請負費60万円、こちらにつきましては西平の河川のイベント用の臨時駐車場、これは里山まつりや、あるいはきのこまつり等の開催時に都幾川橋の上流の河川を臨時駐車場として開設、お借りします。この臨時駐車場の整備に係る費用ということで計上してございます。
  なお、計上については1回当たり60万ということではなくて、1回当たり12万円掛ける6回というふうなことで算定をさせていただいております。なお、こちらについてはやはり雨等降りますと1回でまた流されてしまうというふうなこともございますので、回数的には6 回というふうなことで上げさせていただいております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 野口議員。
○2番 野口守隆議員 わかりました。
  委託料で前のページに1,296万4,000円、15節工事請負費3,441万4,000円と出て、その後に工事なり委託料が明細が出ているところもありますし、ないところもあります。できれば、同じソフトを使っているんでしょうから、課によっては明細がちゃんと出ているところもあるし、出ていないところもあります。是非それを統一していただいて、ページ数がふえるのかもしれませんが、聞かれたいのなら別ですが、やはりだれでもわかるように書いていただきたいと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 こちらについては、名称については、やはりわかりやすく名称等も入れさせていただいて記載するようにしたいと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 3点目、よろしいでしょうか。
          (「はい。ありがとうございました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越でございます。
  まず、3つばかり質問させていただきますが、とりあえず177ページの教育費の中で一番下の段に英語指導助手招致事業で、昨年計上して使われなかった研修旅費及び帰国旅費、滞在費がまた計上されているんですが、現在たしか2名のALTがいらっしゃって、マンディとペティトォールスですか、これはどちらかがもうかわって別の人が来るということで、どちらがお帰りになるんでしょうか。まず、それを1つお聞きします。
  それと教育費全般に係るんですが、各小学校、中学校に、いわゆる現在のアナログのテレビが随分数はあると思います。それが2011年ですか、地デジの放送にかわってしまうということで、一部の、校内放送を除いて外部の電波からの受信がもう不可能になってくると。そういうときにやはり地デジ対応のテレビにかえなくてはいけない。それの費用が全くここ何年かの予算計上にはされていないんですが、その辺をどのようにお考えになっているかお聞 きしたいと思います。
  もう1つ、これは各学校、小学校、中学校それぞれの費用に係るんですが、とりあえず181ページの玉川小学校、これの浄化槽及び浄化槽保守点検及び浄化槽検査、合計で111万2,100円、次のページの183ページに明覚小学校、これの3つの合計が86万5,000円、次のページの萩ヶ丘小学校、これの3つの合計が16万2,000円、195ページ、これは玉川中学校で清掃保守点検及び検査料で87万6,000円、次のページの都幾中で83万3,000円、似たり寄ったりの数字からうんと低い数字まであるんですが、浄化槽の形式によっては違うんでしょうけれども、随分差があるということで、一部例えば単独浄化槽が使われているんじゃないか。これをだんだんやはりかえていかなくてはいけないんですが、いずれは予算化していただくんですが、それの計画なり、その辺はどうお考えなのか。だから、費用の差が生じる点及び計画についてお知らせをいただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 鳥越議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  まず、第1点目、177ページに関する答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、ただいまの鳥越議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず初めに、英語指導助手招致事業の関係でございますけれども、研修旅費、それから帰国旅費が使われていなくて、また計上されているということで、その件に関しましてでございますが、今年度1名、ジェフリー、男性のほうが今期限りでということで進めております。その関係で、こちらを計上させていただいております。また、研修につきましては、希望でまたあれば、新しく来た方とか希望によってそちらのほうはまた受けていただくことになります。
  そのような状況でございます。
○市川金雄議長 1点目について。
  鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 では、ジェフリーが帰るということは、次の方というのは決まっているんですか、もう。どうなんですか。
○市川金雄議長 内室課長。
○内室睦夫教育総務課長 まだ決まっておりません。
○市川金雄議長 1点目について、よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 では、2点目についての答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、2点目でございますけれども、地デジの関係で予算が計上されていないがということでございますけれども、こちらにつきましては、非常に各学校テレビの今の設置台数がまちまちといいますか、台数が多いものですから、本年度なんですが、その状況、台数把握はしておるんですが、どこにどんなふうに設置したらより有効に使えるかということを学校と検討いたしまして、その結果に基づいて来年度予算計上させていただいて、2011年のアナログ放送の終了期間には間に合うような形で計画を予定しております。
○市川金雄議長 鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 きっちりまだ把握はしていないんでしょうけれども、ざっとかえなくてはいけないような台数というのは、各学校というのは何台くらいあるんでしょうか。
○市川金雄議長 内室課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、まず設置の台数でございますけれども、各学校ごとに明覚小学校で19台、それから萩ヶ丘小学校が13台、玉川小学校が18台、それから都幾川中学校が27台、それから玉川中学校が8台ございます。この中で各学校とも10年を超え、中には20年を超えるようなテレビもかなりございますので、今申し上げた数の、萩小は比較的新しいものが9台、といっても9年経過しているんですが、ございまして、あとは二、三台は10年以内でございますが、あとはもう10年を超えておりますので、ほとんどが交換の対象になってくると考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 鳥越議員。
  再々質疑です。
○5番 鳥越準司議員 今の台数だけでもざっと80台を超えるということでございまして、安くなったとはいえ、1台当たり、大きさによりけりでしょうけれども、結構な金額になるわけですけれども、一遍にかえてしまうとまさしく1,000万近い金額になってしまう。できればもう地デジにかえられるわけですから、予算さえつけられれば徐々にかえていくような方策も、これだけに限らずいろいろな面でやはりそういったことも考えていただけないかとい うふうに考えて、これは要望でございますので、お返事は結構でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。要望でよろしいですね。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 それでは、3点目についての答弁を求めます。3点目。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、3点目のご質問でございますけれども、浄化槽の経費が各学校によりかなり違うということでございますけれども、これにつきましては、合併浄化槽、それから単独浄化槽等の設置の状況により異なってございます。
  それで、今後の計画でございますけれども、現在耐震化等そちらのほうを計画的に進めているところでございますが、そちらの計画とあわせまして、浄化槽の形式等によって今後計画をしてまいりたいと考えております。現在は計画はございません。
  以上でございます。
○市川金雄議長 鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 お金がかかるのはわかります。ただ、保守点検料が似たり寄ったりの学校もあれば、非常に少ない、多分形式は同じようなものなんでしょうけれども、例えば都幾中と例えば玉小を比べてみても浄化槽の清掃費は59万と63万、ただし保守点検委託料が玉小の49万5,000円と都幾中の14万7,000円、大きくこれは違います。それから、検査料も各学校でまちまちです。箇所なり箇所数なり、その辺が違うんでしょうけれども、ちょっと大きく違い過ぎないかと思われますが、その辺はいかがでございましょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  内室課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、ただいまの保守点検の委託料が違うということでのご質問でございますけれども、こちらについては法定的な点検回数、またその状況によりまして実施しているところではございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 鳥越議員。
  再々質疑になります。
○5番 鳥越準司議員 法定的なものなんですが、法定的にやれば大体同じような形式ならば同じになるんじゃないかと思うんですが、ちょっと違い過ぎるので、その辺を今後ちょっと突き詰めていっていただきたいとは考えております。
  以上です。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 3点質問させていただきます。
  まず第1点が100ページ、101ページ、民生費のパパ・ママリフレッシュ切符です。そこのところです。
  昨年度に比べて5万9,000円ふえたということで、これについて監査指摘のほうから、これは11月時点ですので違うのかな、68時間減少しているというふうに言われていて、昨年質問したときにも、これについてはもう少し要綱とか考えたほうがいいのではないですか、もうちょっと利用しやすいものにしたほうがいいのではないですかという話をちょっとしたと思います。今回が80万ということで金額が、この11月の時点では下がっているんだけれども、今回はこういう形でふやしていますけれども、この辺の根拠についてお聞きしたいと思います。
  それから、2番目が121ページのところでし尿処理費です。
  小川地区衛生組合し尿処理のところが大幅にことしは1,100万円減っているということで、これについては起債の償還が減ったのでというふうに言われていて、改めて起債の償還というのはかなり大きな部分ですので、実際に私たちも広域なので中身がよくわからないところがありますけれども、実際に来年度の起債の償還とか、そのあたりの。ときがわ町の場合は実際に起債とか、そういうものについては表に出ていて見えているんですけれども、広域のほうについては起債の部分というのは余り見えてこなくて、実際にこれからどういう形で起債の償還がなされてくるのか、あるいは基金がどの程度あるのか、そういうことがよくわからないので、わかれば、今この場ではちょっと無理かなという思いはどこかであるんですけれども、やはり広域にもこれぐらいの金額を出していますので、是非わかれば教えていただければありがたいと思っております。よろしくお願いします。
  それから、153ページのところで土木費の道路の中で、上の道路維持管理事業の一番最後のほうになるのかな、153ページ、道路植栽工事というのが33万6,000円入っております。去年までは植栽とかいうのがほとんど入っていなくて、植栽工事がここのところへ入ってきて、多分これは何か木を切って、また植えたのかなという思いはあるんですけれども、正直言うと、こういう植栽ってあってしかるべきかなという思いがどこかにあって、道路をただつく るだけではなくて、やはり植栽というのもすごく大事なところではないかという思いがあったので、これがどういう形で入ってきたのか、あるいは今後道路をつくるときでも植栽のことを少し使うことができるのかなという、そういうことがありましたので、お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 笹沼議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  まず、1点目、101ページの関係、お願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  昨年度よりふえているというようなことでございますけれども、これについては、今年度については1時間870円ということで時間数を920時間ということで積算をいたしました。昨年度の状況が958時間ということで、若干19年度についてはちょっと足らない部分があったんですけれども、今年度も昨年と同じ程度、900時間を超えるだろうということで920時間を想定いたしまして、この80万1,000円という形で計上をさせていただいたものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 ということは、今年度については、ここの監査のほうでは11月の時点で締めていますので少なくなっているのかなとは思うんですけれども、若干年度の後半でふえたというふうに理解しておいてよろしいのでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 年度の後半でふえたというような形でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 1点目よろしいですか。
          (「はい、結構です」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 続いて、2点目についての答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、お答えいたします。
  小川地区衛生組合のし尿処理における公債費でございますが、平成20年度で平成5年度し尿処理施設債、これが終了いたします。これに係る元利償還金が4,736万3,000円、これが21年度ゼロになりますので、この分の減少でございます。
  それから、し尿処理施設債につきましては、平成6年度、それから平成17年度で2本施設債が発行されております。それの21年度における元金償還が2億1,425万6,000円、利子が712万円、計2億2,137万6,000円が公債費として予算に組み込まれるものでございます。それから、平成22年度におきましては平成6年度のし尿処理施設債が終了いたします。平成17年度のし尿処理施設債1本となります。これが元利合計で1,203万円、これが発生してまいります。
  以上でございます。
○市川金雄議長 笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 すみません、ちょっと私のほうの計算のあれが間違っているのかなと思うんですけれども、平成21年度の公債費は2億1,000万返さなければいけないということですよね。予算のほうは減っているんですけれども、これは平成5年度分のが償還が終わったのでということで、計算すると合わないような気がするんですけれども、予算の組み方が。すみません。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 この予算の見方というのは、私どもの会計予算、一般会計の予算の負担金ということでよろしいんですか。
          (「いいですか」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 いいですよ。回数には入りませんので。
○7番 笹沼和利議員 広域なので、何カ所かみんな入ってくるので分割になるだろうし、そういうこともあるので。ただ、実際から言うと、これで言うと21年度が2億1,000万を償還しなきゃいけないということがあって、実際に4,736万は減るんだけれども、これだけふえるというふうにとらえてしまっているんですけれども、そうではないということですか。
○市川金雄議長 わかりましたか。
          (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 それでは、答弁を願います。
○岩田功夫環境課長 そうではございません。通常の今までの起債が継続されているものでございます。ですから、21年度の場合には20年度にあった4,736万4,000円、この償還がなくなるということで、通常の残った組合での元利償還につきましては、まだ2億2,137万6,000円の償還しなければならない金額があるということでございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  それでは2点目、再々質問です。
○7番 笹沼和利議員 再々質問で、これは要望で結構ですので、今すぐということではないんですけれども、このあたりがよくわからないところがあるので、できれば償還金、そのあたりのことがわかるようなものがいただければ。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  岩田課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、後ほどこの部分に関して写しをお渡ししたいと思います。
          (「よろしくお願いします」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 続いて、3点目についての答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 道路植栽工事についてのご質問にお答えいたします。
  この植栽する路線でございますけれども、大字日影地内にある県道飯能・寄居線から雀川砂防ダム公園へ行く道路です。路線は町道玉1−9号線です。この路線につきましては、現在もサツキで植栽しておりますが、さらに植栽したいと考えております。
  また、今後の植栽につきましては、可能な限り植栽はしていきたいと考えております。
  以上です。
○市川金雄議長 笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 ありがとうございます。とても大事だなというふうに思っていて、こういう予算のつけ方はすごくいいなというふうに思っているんですけれども、道路予算でそういうのができるというのが今まで余りなかったので、そういう形で今後もできるということで考えておいてよろしいんでしょうか。ただ、道路敷の問題があるので植栽ができるかできないかというのはあるのかなというふうに思うんですけれども、そういうふうに考えていてよろしいんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 植栽につきましては、道路の幅員とか構造とかによって影響されますので、その辺を踏まえた中で計画できればと考えております。
  以上です。
○市川金雄議長 3点目、よろしいですか。

                     (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 2点ほどお願いしたいと思います。
  最初に、141ページの商工会費1,000万の補助金の件と、それからページが186、199、これは特色ある教育づくりということで、昨年度小学校は20万アップして50万だったのが、今年度はそれが減額されております。それから、中学校が20万ほど減額されているわけですけれども、この2点についてお伺いいたします。
○市川金雄議長 野原兼男議員の質疑に対して答弁を求めます。
  まず、1点目。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員の141ページの中段の商工会補助金1,000万円についてご説明を申し上げます。
  商工会につきましては、1,000万円ということで前年と同額を計上させていただいております。この商工会につきましては、昨年の11月19日に商工会から補助金の要望ということで提出されております。この中で、要望額につきましては1,050万円で要望がされております。中身を見ますと、商工会としても非常に厳しい状況の中で、来年度につきましては職員の期末手当等の減給、あるいは21年度につきましても職員の期末手当の減給も予定をしているということでございます。また、各部の助成金、部会への助成金、これも一律で10%減額するというふうな内容になっておりまして、その内容として1,050万円というふうなことで要望が出されております。
  町といたしましても、この商工会につきましては、20年度1,000万円ということで前年度比1,350万円から1,000万円に減額させていただいているところでございますが、こちらについてはそういった状況を加味し、また中身を精査させていただく中で前年の同額の1,000万円を計上させていただいたところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 この商工会の補助金については、私もたびたびお伺いしているわけでございます。昨年もお伺いして町長の答弁もいただいているわけでございますけれども、昨年の町長の答弁からいたしますと、今年度はもう少し補助金のカットもあったのかなと予 想していたわけでございますけれども、その点について11月19日に商工会のほうから要請があったということで、これはきちんとヒアリング等を行って決定したわけでしょうか。その点を。
○市川金雄議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 こちらの要望書の提出時点以前に、商工会の事務局長を交えまして、この要望の中身等について協議をし、また町としても精査をさせていただいたところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  野原兼男議員。
  再々質疑になろうかと思います。
○14番 野原兼男議員 これは答弁のほうは結構なんですけれども、こういった経済情勢の中、昨年の町長の答弁にもありましたが、やはりそういった中で少し商工会についてもいろいろ事業等の見直し、改善等を積極的に行っていただいて、補助金の減額、カットというのではないですけれども、そういったものを抑えていっていただくように今後とも町としても商工会のほうへそういった指導を徹底してお願いして、商工会については、質問についてはこれで終了させていただき、あとは補助金の関係なんですけれども……。
○市川金雄議長 商工会、1点目はいいんですか。
○14番 野原兼男議員 要望です。
○市川金雄議長 はい、いいです。
○14番 野原兼男議員 この中で、決算書を各団体から徴取しているわけでございますけれども、これをちょっと見た中で、1つ里山まつりの決算書がこの中に添付されておりませんので、その辺後で、もらっていないのか、その辺を確認しておいていただきたいと思います。
○市川金雄議長 要望でいいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 それでは、1点目については終了いたしまして、2点目についての答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、野原議員の特色ある学校づくりの補助金でございますけれども、本年度小学校については20万円増額いたしまして50万円に、それから中学校につき ましては50万円ということでございました。来年度それを30万円にいたしましたので、それの理由でございますけれども、こちらにつきましては、来年度の事業の内容を踏まえまして20万円減額して30万円としております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 来年度の事業を計画しての減額ということなんでございますけれども、昨年小学校はせっかく20万円増額したんだから、その20万円増額したような事業、そういったものを積極的に推進していただくようなということは学校当局のほうには働きかけというのはしていなかったわけなんですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  内室課長。
○内室睦夫教育総務課長 ただいまの20万円の増額につきまして、執行について積極的に働きかけをしたかどうかということでございますけれども、当然20万円増額いたしましたので、そちらについては効果的に、また効率的に執行するようにということで話はしてございます。そういう中で、学校としましてもさまざまな取り組みをしてきたわけでございますけれども、そういう中で、来年度、予算の厳しい中で事業の見直しといいますか、洗い直し、精査した結果、20万円の減額ということで予算措置をさせていただいております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 野原兼男議員。
  再々質疑です。
○14番 野原兼男議員 いろいろそういった努力をしてきたということでございますけれども、いろいろこういった情勢の中で補助金の見直しとかということで削減されたということでございますけれども、私は逆に、いろいろな補助金が出ているわけでございますよね。そのほとんどが大体前年度並みの補助金が出ているわけです。私とすれば教育、小学校、中学校のこの補助金については別にカットする必要はないと思うんですよね。是非、せっかく増額してそういった補助金をつけたんですから、有効に使ってもらうようにどんどん働きかけをしていただいて、無理にカットしなくても、もっと有効に使ってもらうように働きかけをしていただいたほうがいいんじゃないかなと思うんです。逆に、ほかの商工会等、いろいろな補助金、いろいろな団体等に出ているわけでございますけれども、こちらのほうはほとん ど削減はされていないので、教育関係だけ削減しているというのは、私としてみれば教育関係はもっと上げたっていいんじゃないかなと思うぐらいです。
  以上です。結構です。
○市川金雄議長 答弁はよろしいですか。
  関口副町長。
○関口 章副町長 教育委員会のほうはちょっと答弁しにくいと思いまして、査定する側のお話をさせていただきたいと思います。
  運営費補助的なものももちろん削減できることは削減するようにということで各補助団体に対して申し上げておりますが、特色がある学校づくりは当該年度にそれぞれの学校としてどういう事業をやって特色づくりをするかということでございます。そういうことで、やる年度によって金額が高かったり安かったりしたっていいだろうと。問題は、何を特色ある学校づくりとしてやるかという内容によりますので、そこら辺をもう一度、最初から何十万あると、それに合わせて仕事をするということもありますので、そういう面で、そういった補助金の性質をよく考えていただくように、今年度については前年度の実績から考えると30万でいけるなと思ったので30万円にしたということですので、これは今後もちろん充実した内容でやる内容が、提案が出てくれば50万ということもあり得るということでございますので、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
  1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 1番、前田です。
  経費削減の観点からなんですけれども、先ほどの浄化槽、失礼、ページは全般にわたってなんですけれども、経費削減の観点から、先ほどの浄化槽ですとか、これから6台入れる車のリース料交渉ですとか、そういうものというのはどこの段階というか、課長クラスで業者と交渉を、最終的には町長に行くんでしょうけれども、窓口で係長クラスが浄化槽を今度は幾らにしますとか、1年間仮に契約が来たときに、これをもっと下げられないかとか、そういう交渉というのはどの段階でやるのかということが1つと、それから、その交渉、コピー機においてもいろいろな、もろもろたくさんあると思うんですけれども、交渉して年間契約費が下がったとか、そういうのは総務と、全般的に多いと思うんですけれども、あったとし たら教えていただきたい。
○市川金雄議長 前田議員の質疑について答弁を求めます。
○1番 前田 栄議員 ちょっと補足。
  では、仮に浄化槽の契約が1年たちましたと。そのときに年間1万円払っていましたと。これをもっと5,000円にならないかと、そういうような交渉というのは形式的にこういう契約更新をやっているんじゃなくて、その都度都度係長クラスがやるんだか課長クラスがやるんだか、やっているかどうかという意味です。
○市川金雄議長 わかりました。よろしいですか。
  それでは、前田議員の質疑に答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 前田議員のご質疑にお答えをいたします。
  先ほどの複写機の関係あるいは庁用車の賃貸借の関係なんですけれども、すべて入札で行っております。
  以上です。
○市川金雄議長 前田議員。
○1番 前田 栄議員 車の購入の場合は金額が大きいですけれども、先ほどの、では浄化槽の、仮に平小学校ですとか明覚小学校が1年たちましたと。また、年間でこれもそういう小さい―小さいと言うと怒られますけれども、50万だ6万の保守点検料や委託料も入札なんですか、全部。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 金額の少ない浄化槽の使用料ですとか委託料、こういったものについては、各課の担当のほうで見積もりを複数徴して一番金額的にも内容的にもいいところと契約をしているというふうに認識しております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 前田議員。
  再々質疑になろうかと思います。
○1番 前田 栄議員 答弁的にはそうなんですけれども、やはりこれはすべて税金なので、入札というのはでかい金額にはわかるんですけれども、小さいことまで多分入札はやっていないと思うんですよ。民間においても、やはりいろいろな契約においてこれはあと少し値段 が下がるんじゃないとか、ほかの業者は仮に1年たったら更新の時期にほかの業者ともするとか細かいところまで配慮していただいて、経費削減というか、多分過去の経験上、民間は値引き交渉をしますけれども、自治体の場合は余りしないような感覚を受けるんですけれども、これをもっとそういうようにやっていただければ、経費というか、そういうのを削減できると思うので、要望ですけれども、都度都度よろしくお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 質問の趣旨、わかりましたか。
  答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 金額が小さいものについては随意契約でございますけれども、しかしながら、すべて二、三社、金額によって多少あれがありますが、見積もり合わせで安いものとやっているということでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 それでは、再々までいきましたので、よろしいでしょうか。またあったら、またその次で結構ですから、お願いします。
  それでは、ほかに。
  15番、長島議員。
○15番 長島良男議員 15番、長島です。
  51ページの普通財産管理事業ですが、この一番下段の土地借上料、これにつきましては昨年も同じ数字が計上してあったわけですが、事業概要を見ますとKDDI跡地への進入路ということなんですが、私も現場のほうをちょっと見させていただいたんですが、途中に鉄の扉が、現在利用されていないようですけれども、開けっ放しの状態がありますが、あの辺から今まで鉄塔のあった場所まで、この全部なのか一部なのか、どのくらいの面積をお借りしているのか。非常にいろいろ問題の多かったようなお話も聞いてありますので、私もその辺のところをちょっと認識を深めておきたいなというふうなことで質問をさせていただきます。
  それから、あと1点、189ページです。
  これに小学校施設維持改修事業ということで上段に設計委託料90万計上されておりますが、これにつきまして、下に工事請負費がございますけれども、このためのものなのかということを確認させていただきます。
  それから、あと1点、185ページです。
  185ページに萩ヶ丘小学校の、先ほど浄化槽は答弁が出ましたけれども、電気の保安業務 が20万計上されております。ちなみに、ほかの学校を見ますと、玉川小学校は12万3,000円とか、玉川中学校、校庭にあれだけの照明設備がありますけれども13万9,000円というふうな、そして玉川のトレーニングセンター、この辺を見ましても10万4,000円、比較的この辺は妥当な数字なのかなというふうに思うんですが、萩ヶ丘小学校の現在の生徒数、そして使用されている教室数、その辺を見ますと、何か管理料が多く計上されているのかなというふうに思います。内容についてお聞きいたしたいと思うんですが、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 長島議員の質疑について答弁を求めます。
  まず、第1点目、51ページの関係についての答弁を求めます。
          (「すみません、ちょっといいですか」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 はい。ゆっくりで結構ですから。
  では、久保課長、ゆっくり調べてください。
  暫時休憩いたします。
  再開を10時45分からお願いいたします。
                                (午前10時27分)
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○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時45分)
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   ◎答弁未了部分について
○市川金雄議長 先ほどの野原兼男議員の要望事項に対し、山崎産業観光課長から発言の申し出がございますので、これを許可いたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、先ほどの野原議員の里山まつりの補助金の実績報告の関係でございますが、里山まつりにつきましては、平成20年度、今年度から補助金を計上してございますので、19年度につきましては支出はございませんので、ご理解いただきたいと思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 引き続きまして、一般会計予算の歳出についての質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
          (「ちょっと待ってください。すみません。まだです」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 申しわけございませんでした。先ほどの答弁がまだされておりませんでした。
  まず、長島議員の第1点、51ページの関係についての答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、長島議員のご質問にお答えをさせていただきます。先ほどは大変失礼いたしました。
  KDDIの跡地及び進入路の関係の借地でございますけれども、地主については2名の方から借りております。1名の方につきましては、1,986.68平米でございます。もう1名の方につきましては、944.24平米。この面積をお2人の方からお借りしているというものでございます。
○市川金雄議長 長島議員。
○15番 長島良男議員 面積についてはわかりましたが、道路分、そうすると全部がこれに入っちゃうんでしょうか。山ですけれども、ああいったところには細い町の道もあると思うんですが、今の現在の道路を拡幅したのか、あの道路分が全部お借りしているものなのか、その辺と、最初に申し上げればよかったんですけれども、賃貸の契約のほうはどの程度まで、期限ですね、もしわかりましたら教えていただければと思いますが、お願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 現在の扉がある部分がありますが、あれから奥については道路部分が町のほうで借りている借地ということでございます。また、道路の工作物については町の所有という形になっております。土地については借りているというものでございます。
  契約期間につきましては、更新の時期が22年3月末という形になっております。3年ごとの更新という形になっております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  長島議員。
  再々質疑になると思います。
○15番 長島良男議員 これは要望のような形になろうかと思うんですけれども、扉から先 が2名の地主がおりまして、それを町で借りていると。現状を見ますと、何か今パラグライダーの基地がありますけれども、あそこで何か全面的に使っているような感じを見受けるんです。それで、私も冒頭に申し上げましたけれども、現状を見ますと、道路沿いに電気も延びて柱が立っていっているのでなくて門の扉のところから山の中を通ってパラグライダーの基地のほうへ電気がいっているから、いろいろないわくのあったところなのかなということで今回質疑させていただいたわけなんですが、この16万3,000円ですか、こういった計上をされていますけれども、借りているということは道路認定もしていないわけだし、借りて一事業者に専用のような形で使わせるのも、幾らかパラグライダーの関係者と協議して応分の負担ぐらいをしていただくのもどうかなと、よろしいんじゃないかなというふうに思うんですけれども、いかがなものでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 実際、パラグライダーが現在使っているのは事実でございます。無償で使っているということでございますが、パラグライダーのほかにも、奥には私有地がたくさんございますので、そういった方との関連等もございまして、奥に行く方から全員通行料を取るというのもなかなか難しい面がございまして、その辺については今後検討させていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「いいです。ありがとうございました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 続いて2点目、189ページに関する答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、長島議員からご質疑のございました小学校施設維持改修事業の設計委託料についてご説明させていただきます。
  こちらにつきましては、玉川小学校の階段下にございますアスベストの除去工事に係る設計委託料でございます。事業概要のほうにその旨の記載がございませんでしたので、今後こういう状況のときはわかるように記載してまいりたいと考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 長島議員。
○15番 長島良男議員 記載がなかったということなんですが、そうすると、この設計委託料は萩ヶ丘小学校の手洗い等の増設とか、そういったものは含まれておらないで、小学校の アスベスト撤去事業、それの設計委託料というふうな形でよろしいのでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  内室課長。
○内室睦夫教育総務課長 こちらは、下の工事請負費にかかわります委託は含まれておりません。先ほども申し上げました玉川小学校のアスベストの除去に係ります設計の委託料でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。2点目、よろしいですか。
          (「はい、結構です」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 3点目について、185ページ等の関係についての答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、電気保安業務委託料の関係でございますが、お答えさせていただきます。
  こちらにつきましては、当初各学校で契約いたしました規格に基づきまして予算のほうを計上させていただいております。萩ヶ丘小学校については150キロボルトアンペアでございますので、こちらの金額、20万円を計上させていただいておりまして、都幾川中学校についても同じ規格でございます。それから、玉川小学校については80キロボルトアンペア、それから玉川中学校につきましては125キロボルトアンペア、明覚小学校については70キロボルトアンペアという規格でございますので、そちらに基づいて計上してございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 長島議員。
○15番 長島良男議員 各学校の設備容量の説明をいただきましたが、150キロということですね。実際にこれだけ必要なのかどうかというふうなことを感じるわけですけれども、ちょっと過剰設備がしてあるのかなというふうに思うんですが、この管理関係につきましては恐らく設備容量によって料金が設定されると思います。
  そういう中で、まことに申しわけないんですが、学校関係の保安業務の委託先ですね、もしわかりましたら教えていただきたいんですが、お願いします。
○市川金雄議長 内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、お答えいたします。
  まず、玉川小学校は関東電気保安協会でございます。それから、そのほかの学校が松本技術研究所でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  長島議員。
  再々質疑になろうかと思います。
○15番 長島良男議員 いろいろなことをお聞きしてあれなんですが、こういったものについてもよく中身のほうを検討していただいて、わずかな金額でもそれが積もり積もって、ランニングコストというふうなものを考えると大きなものになろうかと思いますので、中身のほうをまたよく調べていただければというふうに思いますが。
  以上でございます。ありがとうございました。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  先ほど来経費削減、節約等の問題が提起されておりますが、毎年同じ問題を提起するようになるかと思いますが、まず65ページの負担金、補助及び交付金で、同和団体研修会・対策協議会についてです。この問題において、122条報告を見ましても大分多く報告されております。この問題において経費節減に努めることも必要ではないかなと思うんですが、今後の取り組み、このことについてお伺いします。
  それから、同じく69ページ、負担金、補助及び交付金、町自衛隊父兄会補助金でございます。4万8,000円、金額は少ないにしても、各自治体でやっている問題ではありませんで、限られた自治体が今やっている。この問題についても各自治体が反対というか、削減に努めるよう今協議しているとのことです。この中で、この4万8,000円については飲食のみに使われていないと思われますが、どのような補助金の使い道をしているのかどうか。それと、たしか父兄会の会長はかわっていると思いますが、この点についてもお伺いします。
  それから、71ページ、報酬、徴収嘱託員報酬でございます。これも前年度に比較して89万4,000円増額されておりますが、徴収率の目標、これだけの費用をかけて嘱託員に報酬するわけですから、嘱託員の指導及び教育、そのことについてどのような教育をされて徴収に当たるのかどうか、この点についてお伺いします。
○市川金雄議長 野原和夫議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  まず、第1点目、65ページの関係、答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 野原議員のご質疑にお答えをいたします。
  まずは65ページの同和団体研修会の参加負担金でよろしいわけでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○野原泰子総務課長 こちらにつきましては、今、人権問題としていろいろな差別がございます。女性、子供、障害者等の差別の中で、まだまだ差別事象として残っているのが同和問題でございます。同和問題につきまして、各団体からの情報、それに従いまして自治体としても修正できる部分は修正に取り組んでいるところでございます。研修の回数につきましては、今回12回でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 今検討努力という言葉は出ましたけれども、この問題については法律も終了しておることです。是非、この団体の会議がありましたら、これは法律が終了しています、そして今差別の実態もないということも添えていただいて、是非とも削減に努力することを願いたいと思います。そういうことも含めて、今後の取り組みをどういうふうにするかちょっと聞きたいんですが。
  それと、歳出の中身において人権問題という同和の問題を削除することも可能ではないかなと思うんですが、そういうことについてお伺いしたいんですけれども。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 それでは、私のほうから基本的な問題についてお答えをしたいと思います。
  ご指摘のとおり、同対法といいますか、特別対策法は当然のことながら失効しましたけれども、その地域改善推進協議会の審議会の最後の意見の中で、依然として、実態的差別はなくなったけれども、心理的差別は厳然としてあると。なおかつ、そういった実態的差別のものについても、例えば教育であるとか福祉であるとか、そういったものについては特別の配慮を必要とするという意見具申が出ております。
  そういうことを踏まえて、現実にまた心理差別においても、私も経験ありますけれども、南河原村で職員が結婚するときに実際に結婚による差別というのは厳然と目の当たりにしまして、これは考えればわかることですけれども、人間が結局、人よりすぐれているとか優越感とか、そういったものを持つ以上はやはり、同和に限らず差別実態というのはなかなか直らないものですね。そういうものの意識啓発であるとか理解を啓発するというのは、私は行 政ないし公もやはりずっと継続していかなくてはいかんというふうに考えております。
  そういうもので、同和問題の言っていることと必ずしも行政の立場ともちろん違いますけれども、そういった是は是、非は非としてやはり行政としてやるべきことはきちんとやっていくということが必要ですので、そういうかかわりの中で今後人権行政といいますか、そういったものを進めていきたいというふうに考えています。
  以上です。
○市川金雄議長 野原和夫議員。
  再々質疑です。
○4番 野原和夫議員 今、副町長の答弁で、そういうことも努力していただきたいと思います。
  それと、1つ同和問題においては、ある自治体ではお金、会費等、補助金等をある幹部の方が全部お金をもとにして、その金の使い道が不明確、そういうふうな実態もあらわれて出ているんです。だから、補助対象においても、そのお金のやりくりもきちんと自治体でもそこの中身を追及するなり、把握するなり、きちんとしてやっていただきたいと思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 1点目、よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 2点目について答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 それでは、野原議員のご質疑にお答えをいたします。
  自衛隊父兄会の関係でございますが、こちらにつきましては自衛隊法の97条の第1項の中で、埼玉県知事と同様、市町村長が自衛官の募集の事務を行うということがございます。それの3項の中で歳入に受け入れていただいております委託金ということで、国庫の委託金をいただいております。また、その募集についての募集の仕方につきましては、自衛隊法施行令の第114条から第120条に基づいて市町村長が募集の事務を行って、それを上に上げているというような形で、それに基づきましてこちらはやっております。
  それから、使い道につきましては、県の定例の定期総会、飲み食いではございません。定期総会、また県の支部長会議、それから切手とかはがきとか、その辺も役務のほうで計上してございます。あとは県連入間支部の負担金ということで、歳出につきましてはその対応で支出をしてございます。
  また、会長につきましては、副会長が会長代理ということで総会まではその形でいくようにしております。
  以上です。
○市川金雄議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 会長が副会長代行、会長は、あるうわさだとかわったということを聞いておりますが、その点の実態はどういうふうになっているんでしょうか。代行ということで。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 会議はもう何回となくやっております。その事態が発生した後に、好ましくないということで、副会長が今のところ会長の代理ということで務めております。総会まではそれでいきますので。
  以上です。
○市川金雄議長 野原和夫議員。
  再々質疑です。
○4番 野原和夫議員 今、好ましくないという発言がされましたので、好ましくない事情で副会長が代行しているということですね。好ましくないということですね。わかりました。
○市川金雄議長 続いて、3点目、71ページの関係についての答弁を求めます。
  岡野税務課長。
○岡野吉男税務課長 それでは、野原議員からの徴収嘱託員の報酬の増額及び嘱託員の指導教育をいかにしているかというご質問に対してお答え申し上げます。
  まず、1点ご理解いただきたいのは、この増額の理由ですけれども、前年度の予算計上においては嘱託員は1名計算でございます。昨年度より嘱託員が1名から2名に増員した結果、今年度の予算がその差額分、1名差額分について増額しているということをご理解いただきたいと思います。
  もう1点、指導教育なんですけれども、現在税務課は11名でやっております。そのうち嘱託員が2名でございます。そのほか、徴収担当は正規職員が2名おります。通常、嘱託員2名と徴収担当2名で主に税の徴収に当たっております。日ごろの実務に関しましては、主に一緒にやっている職員が指導教育に当たっております。それから、全体的なことについては主幹及び私が指導教育に当たっているということでございます。
  あと、今年度、たまたま徴収に当たりまして県の個別支援事業という、県内で五、六町村、県が市町村の指導をする事業がございまして、たまたま20年度県のほうで面倒を見ていただけるということになりました。ただし、費用はすべて県持ちですので、町の持ち出しは一切ありません。ですから、予算にも入っていないんですけれども、その中で月2回ほど指導に来ていただいております。たまたまそういった、私もそのうちの主査から研修をいただいた経緯がありまして、研修会に行きまして話をしていただいた経緯がありまして、この方なら大丈夫かなということで、実は昨年11月に特別にときがわ町に来ていただいて、主な主眼としては、今まさに野原議員がおっしゃられるように徴収嘱託員の指導を税法上の基本にのっとってきちんと教えてほしいというようなことで、あわせて課のほかの職員、そういう話が外へ伝わっていきまして、実は嵐山町、小川町、東秩父村の職員が是非私たちも参加させてほしいということで、ほぼ15名ほどになったでしょうか、基本にのっとった指導を2時間していただいた後、質疑応答、3時間近くやりました。
  というのは、嘱託員を男性1名、ちょっと細かい年数を覚えていなくて申しわけないんですが、五、六年になります。ベテランになってきました。ただ、ベテランなるゆえにマンネリと、あるいは基本的なことをついおろそかにしてしまう嫌いがあります。あるいは、もう1名が女性職員で昨年度入りました。まだ基本ができていないという観点で、最前線で当たっておりますのが嘱託員と徴収担当ですので、その辺のところを改めて私たちも含めて指導していただいた次第です。そういった形で、たまたま今年度運がよかったということもあるんですけれども、そういった意味で指導教育をさせていただいております。
  以上です。
○市川金雄議長 野原議員。
○4番 野原和夫議員 報酬、この金額に見合った徴収率を上げるということも一つの課題ではないかなと思います。
  それで、前にも私は課長にも言いましたけれども、嘱託員の対応の仕方について、まずいところを、問題点を、あったので報告した経緯があると思うんですが、徴収に出向いて大変なことになりますよというふうな、威嚇ではないですが、そういうまがいのことで、言葉のあやで相手が払わなくなる場合、いろいろな問題が出てくるんです。だから、そこは言葉のあや等、いろいろな問題が出てくるので、是非徴収率を上げていただきたいと思います。
  そして、国保財政の厳しい中、国保税の徴収率もなかなか厳しいところが出ていると聞いておりますので、是非、あくどいところは徹底的にやることは必要でございますので、そう いうところは真剣に取り組んでいただきたいと思います。これは要望で。
○市川金雄議長 よろしいですか。以上でよろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 ページ178から179で、まずALTの問題ですけれども、ALTというかJETですね、JETから招聘してくると思うんですけれども、最近、JET離れが進んでいる。というのは、ときがわ町ではそういうことがないんですけれども、勝手に途中で帰る人間が出たり、それから渡航費用が大分かかるというようなことがありますので、近隣の、NOVAはだめですけれども、そういう民間の英語学校の、あるいは派遣会社から招聘をするような傾向にある、検討するところが多くなってきているという話を聞いたんですが、ときがわ町ではそのような検討というか、話というか、されているかどうか、まず1つ。
  それから、学級数で、大した金ではないんですけれども、35人学級、中学校で38人学級を維持するためにという費用が出ていると思うんですが、これは例えば36人になったときは2学級に分けるんじゃなくて36人の学級にもう1人先生をつける、そういうような意味なのかどうか、その辺の実態の運用、それを教えていただきたいというふうに思います。35人学級、38人学級を維持するために、実際にはどういうふうに対応しているのかということです。
  それから、小学校の教諭に対して英語教育を指導するための研修事業ということで、これは昨日の質問の中で23年度の学習指導要領がゆとり教育の見直しで改正されておりますけれども、ときがわ町ではいつからその前倒し、今年度からやっているところもあるようですけれども、今年度というか、21年度から実際に前倒しでやっているところがあると思うんですけれども、ときがわ町はいつから始めるのか、前倒しで21年、22年、もう前倒しでやるのかどうかということをお聞きしたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 岩田議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  まず、第1点目について。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、ただいまの岩田議員の質疑についてお答えさせていただきます。
  まず、JET、英語指導助手の関係でございますけれども、こちらについては、JET事 業を行うということで来年度予定しておりまして、それについて変えるとかということについては検討はしておりません。変えるということは、考えて現在おりません。昨日申し上げました英語指導事業については、経費が週3日ということで1人お願いするというまではお金がかかりませんので、民間派遣ということで考えておりますが、JETについては現状のとおりと考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 いや、そういう問題が起きる可能性があるので、経費の問題もあるんでしょうけれども、その辺のことを考えたことはあるかどうかという話でございます。もしあれでしたら、そういうことも検討する必要もあるのではないかというふうに思うわけで、ご質問しているわけです。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  内室課長。
○内室睦夫教育総務課長 渡航費用等の関係でございますが、JETが向こうの都合で勝手に帰ってしまうような状況のときは個人の負担というような形になりますので、必要な範囲内で帰るという状況の場合はこちらで負担いたしますが、こちらが不利益をこうむるような場合は、JET、帰ってしまった者の負担と、そういう措置もございますので、そういう中で対応してまいりたいと考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  教育長から補足。
○戸口皓雄教育長 私から補足させていただきたいと思います。
  今、ときがわ町ではJETを活用してALTを配置しているところですが、この近隣でも今JETから民間にというか、派遣会社といいましょうか、そっちに移行している部分がございます。そうした中で、情報を聞きますと、先ほど岩田議員がおっしゃったように途中でいなくなっちゃったとか帰ったというのは、JETというのではなくて民間の派遣のほうから来たところが多いと。私の知っている中では東松山なんですが、あるとき突然来なくなっちゃったと。それで、次のかわりが来た。また、それが途中で帰ったという、そういう状況があると。JETの場合には国で一つの事業といいましょうか、そういうので来ていますので、研修もきちっとやってこられるということで、多少JETと民間ではJETのほうが金 額が高くなります。でも、安心してこういう研修を受けてこられるということでありますので、こちらとしては、いろいろな情報を得る中でJETをこれからも進めていければというふうに考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  続いて、2点目についての答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、2点目でございますが、35人学級、それから中学校の38人学級の関係でございますが、まず現在玉川小学校の4年生で35人学級、それから玉川中学校の2年生で38人学級を実施しております。玉川小学校については1クラスに2名で対応しておりまして、都幾川中学校については3クラス編制でございます。これにつきましては、各学校の状況によりまして学校のほうでどんな形で進めたほうが教育がうまくできるかということで検討して、そういう中で進めているものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
          (「ちょっと補足だけ」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 教育長、どうぞ。
○戸口皓雄教育長 ちょっと補足させていただきたいと思います。
  この35人学級、小学校、それから中学校38人学級、これをときがわ町で取り入れた経緯を申し上げますと、今埼玉県では小学校では35、それから中学校では38、これは小学校では小学校1、2年生が35を超えるときには2クラスに編制することができるという特例を設けております。中学校では1年生のみが38を超えるときには2クラスに編制することができるということでございます。したがいまして、小学校は3年生からになりますと、今まで2クラス、一例を申しますと、2クラスで来たのが3年生になると1クラスになってしまいます。中学校も同じように、1年生は特例で38人を超えるとき、例えば39ですと2クラスになりますが、2年生になると、これが1クラスになってしまいます。そういうことを踏まえていく中で、昨年からときがわ町では、それでは小学校2年生、中学校1年生で2学級になったものはそのまま上まで行っちゃおうと、そういう形で今スタートをさせていただいたものでございます。
  したがいまして、その使い方につきましては、例えば37という小学校にいたときに2クラ スでやってもいい、または1クラスで1人を配置してTTの形でやっていく、場合によっては1クラスであっても教科によっては一緒にやったり、また離れて2つに分かれて少人数でやったりという、そういう指導方法の工夫はしております。
  したがいまして、玉川小学校の4年生、本年度、これは2学級にしないで1学級に学級はしといて、それで臨機応変に音楽等と体育は一緒にして、そのほかの特に必要な数学の場合については、内容によっては2つに分かれて少人数で指導をしたりという、そういう学校の主体性によって運営しているというのが実態でございます。ご理解いただければと思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 それでは、続いて3点目についての答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、3点目でございますが、英語指導事業の実施の予定でございますが、平成21年度から実施してまいりたいと考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 それと、ことしの4月から小学校での英語教育を始めるということですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 そのように予定しております。
          (「わかりました」「補足で」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 はい、補足をお願いします。
  教育長。
○戸口皓雄教育長 また補足というわけではないんですが、これまで平成23年度から学習指導要領が完全実施になる関係で、21年度から前倒しでという形でどの学校も取り組むんですが、今までは中学校に配置されていますALTを小学校へ派遣はしておりました。それはきのうも課長のほうから言ったとおりでございますが、そうした中で、今度学習指導要領が改訂となって、外国語活動というのが小学校に必修として入ってきます。その関係で、小学校に外国語活動を配置したというのも、中学校へ行って初めて英語を習うより、少しでも英語に親 しんでおくことによって小学校から中学校への接続が容易になるということで配置をされているものでございます。したがいまして、その接続をうまくするために前倒しをして21年度から英語指導助手といいましょうか、それを新たに派遣をして、それでより充実を図っていくという、来年度からスタートということでございます。
  以上でございます。
          (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 よろしいですか。
  ご苦労さまでした。
  ほかに。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  最後のほうの付表の関係でお伺いしたいんですけれども、最初に234ページでございますけれども、職員の給与費明細書の関係でございますが、その中の比較いたしますと、特別職というんでしょうか、報酬が80万6,000円、人数にして138名の、前年度と比較して人数もふえておりまして、1人当たりにすると金額は、報酬は幾らでもないかと思うんですけれども、この人数のどんな委員さんがふえたのかお伺いをさせていただきます。
  次に、2点目でございますけれども、239ページでございます。
 一番上段に、勧奨退職の関係でございますけれども、これは加算というようなことで埼玉県下でも38市町村ぐらいですか、実施をなさっているかと思うんですが、当ときがわ町におきましては、やはりときがわにおきましても加算措置を実施をいたしておるわけですけれども、今後の予定といいましょうか、状況はどんなお考えかお聞きをさせていただきたいと思います。
  次に、次のページの240ページでございますけれども、継続費の関係でございますが、これは20年度の2号補正で提案されたかと思うのですが、20年度、21年度で2カ年事業というようなことで、今年度、新年度が、ページが53ページの関係でございますけれども、1,281万円ということで計上してあるわけです。この年割が1,396万5,000円ですか、ということで約75%ということでうたってあるわけです。この数字の関係でございますけれども、お伺いをさせていただきたいと思います。
  以上3点でございますけれども、よろしくお願いをいたしたいと思います。
○市川金雄議長 堀口議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  まず、第1点は234ページの関係、答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 堀口議員のご質疑にお答えをいたします。
  比較のところの138人、そして80万6,000円ということでございますが、21年度につきましては選挙の関係の立会人、非常勤、その他の非常勤の特別職でございますが、選挙がありますので、そちらの携わる特別職でございます。それと統計の調査員、今回も幾つか統計調査があるようでございますが、そちらの調査員の数がふえておりますので、138名が増員となっております。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 新年度は選挙もございますし、そんな形で選挙の立会人だとか、また統計も各種の統計が予定されておるようでございまして、その増員であるということのご説明でございますので、この点につきましては了解をいたします。
  次に、2点目をお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 それでは、2点目についての答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 堀口議員のご質疑にお答えをいたします。
  239ページですか、勧奨退職の関係なんですが、こちらはときがわ町の職員の勧奨退職の要綱がございます。要綱でございます。そちらの6条の中に特別昇級というものが掲げてございます。こちらにつきましては、他町村の状況を確認をしながら、21年度につきましては特別昇級部分を削除するということで組合とも調整がしてございます。
  そういうことでございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 特別昇級については、21年度、今この予算を審議しているわけですけれども、削除するというようなことでございますが、この点については、今後、ではそのような特別措置は廃止をするということなんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 先ほどちょっとお話をさせていただきましたが、第6条の中に今4号給上位の号給に昇級をさせるということが6条の中に書いてあります。特別昇級の部分を今後削除しますので、4号の上位に位置づけをするということはなくなります。特別昇級はなくなります。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「はい、わかりました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 それでは、3点目についての答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 21年度のこちらの240ページの1,396万5,000円につきましては、20年度からの継続費の逓次繰り越し分がございまして、その額を加算した額が載っているということでございますので、継続費につきましては前年度に使用し切れない分については翌年度に逓次繰り越しという形で繰り越しをして翌年度に使用するというような規定になっておりますので、その関係でこの差額が出てきているということでございますので、ご理解をお願いいたしたいと思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「はい、わかりました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 続いて、ございませんか。
  今度は10番、市川洋議員。
○10番 市川 洋議員 では、最後にやらさせていただきます。
          (「最後じゃないよ」と呼ぶ者あり)
○10番 市川 洋議員 最後じゃないんですか。
          (「まだあるよ」と呼ぶ者あり)
○10番 市川 洋議員 すみません。
  179ページの中学海外派遣事業についてと、もう1つ、木のむら物産館整備工事の件です。2点お伺いさせていただきます。
  まず最初に、中学生海外派遣事業の件なんですけれども、ことしも600万という予算をつけていただいて、これはいいんですけれども、実際この中でお聞きしたいのは、今の中学生の人数が何人いるかということと、それとこれに対して応募は何名ぐらいいるのか、それと 1人に対しての幾ら経費がかかっているということと、それと個人負担が幾らかかるのかということ、その3つをお伺いして、それで、その中で、こういう税金で行くことなので、応募が多過ぎて、例えば具体的に行けなかったとか、PTA、父兄からのそういういろいろな問題は出ないのかと思って、できればこういう事業なので一人でも多く、できれば全員遠い、近くは行けたほうが一番いいんだと思うんですけれども、中身の問題を少し細かく説明していただければいいかなと。行きたくても行けないというような場合もあると思うので、そういう方たちの声とか、そういうことももし聞ければここでお願いしたいかなと思って、ひとつその質問をよろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 1点でよろしいですか。
          (「木のむら物産館は」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 1点でよろしいですか。
○10番 市川 洋議員 木のむら物産館は、特にもっと聞きたいんですけれども。145ページですね。
  これは工事費、請負費の中に入っているんですけれども、これは今盛土がしてあるところで、この前の工事の残りの半分だと思うんですけれども、ちょっと今丸太で組んで番線が張ってあるようなことなので、その辺の整備をどの程度、ただ舗装するだけでなくて、やはり外さくとか、そういう、あそこら辺は草がよく生えているので、なかなか刈り手もいないのでちょっとイメージ的に悪いかなと思っているんですけれども。それで、また民家もすぐそばにありますのですが、土どめの問題とか、そういうこともあると思うので、その辺がわかり次第でいいんですけれども、わかるとは思うんだけれども、その辺を。近所では何も知らなかったというのはおかしいので、少し聞いておかないとまずいので、ひとつそのほう。
  それと、もう1つ関連なんだけれども、玉川の西側のアスピアの舗装工事もあるので、同じようなちょうど地形なので、両方できたら簡単でいいから教えてもらえればありがたいと思います。ページ数は……。いいやね。
○市川金雄議長 3点目はどこの西側ですか。
○10番 市川 洋議員 アスピアたまがわの西側の舗装工事、駐車場の整備ということでちょっと出ていたんだけれども、49ページですね。15節です。それも同じような中身なので、お願いします。
○市川金雄議長 それでは、市川洋議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  まず、第1点目、179ページに関する答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、市川議員の中学生の海外派遣事業についてのご質問にお答えさせていただきます。
  まず、こちらの派遣の対象となります中学生の人数でございますけれども、玉川中学校、都幾川中学校を足しまして251人、2年生、3年生で251人がまず対象となります。
  それから、応募の状況でございますけれども、本年度ですと当初の応募で16名、定員が20名でしたので、2次の募集をいたしまして6名の応募がございましたので、トータルで22名の応募となっております。実際に派遣した人数は20名でございます。
  それから、かかる経費でございますけれども、1人おおむね33万円でございます。
  それから、個人の負担でございますけれども、10万円を負担していただいております。
  それから、保護者、PTA等からのこちらの事業に対します要望とか意見でございますけれども、特には寄せられてはおりません。
  以上でございます。
○10番 市川 洋議員 わかりました。
  251名の中で応募者が16名ということなので、この事業も、600万という金額に対してはいいと思うんです。それだけのやる必要があるかということを疑問に思うんですけれども、この辺、少なくともこの応募がもっと多くて、個人負担も少なくて、近くてもこういう事業があれば一番いいんですけれども、16名となると少しどういうものかなと思っていますけれども、その辺のことはどう考えていますか。ひとつよろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、お答えいたします。
  応募のほうは当初16名で最終的には22名ということでございましたが、こちらの事業でございますけれども、参加した子供たちの帰国後のいろいろな感想等を冊子でつくっておるわけでございますけれども、非常にいい経験ができた、町からもたくさんお金を出していただいてありがとうございましたというような感想といいますか、意見をたくさんいただいております。できれば多くの生徒に参加していただいて、多くの者が応募していただくのがよろしいのかなとは思いますけれども、これから世界に飛び立っていただいて活躍できるような子供たちが一人でも多く育っていただければ非常にありがたいと考えておりますので、この事業については、16名、追加で22というような応募状況ではございますが、非常に効果といいますか、意義のある事業だと考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  市川洋議員。
○10番 市川 洋議員 報告会には毎回参加をして、この中身のことはよくわかるんですけれども、これからもこういう事業を続けるのであれば一人でも多く募集をかけていただいて、なるたけ個人負担のないように経費を少なく、やっていく以上は仕方がないんだなと思っています。そういうことで、ひとつよろしくお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 続いて、2点目についての答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、2点目の木のむら物産館駐車場の舗装工事の内容についてお答えいたします。
  まず、全体の計画舗装面積でございますが、約1,300平方メートルございます。そのほかに駐車場の区画として45台分、また、これには車どめ等も設置する予定でございます。また、県道飯能・寄居線側に面して植栽スペースがございますので、ここについても境界ブロック等も設置する予定でございます。
  それから、周りの土どめ等につきましては、現状ののり面、緑化ということで特に擁壁等は設ける予定はございませんで、現状ののり面で計画をしていくというふうな内容でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 市川洋議員。
○10番 市川 洋議員 これは要望というか、実は土どめが入っていないということなんですけれども、できれば村道側の、これを左へ曲がったところにでも何かそういうきちんとしたものであれば、番線を張ってくいを立てて、あのままでちょっと。県道寄居線の一番見えるところで、その辺のところをどうにかならないかなと私も思って。今、丸太のくいがあって番線が引いてて、ちょっと見てくれが悪いというか、環境に余りよくないかなというような感じがしているんですけれども、その辺のところをひとつよろしくお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山崎課長。
○山崎政明産業観光課長 今のご質問は、北側の町道に面したさくのことでよろしいんでしょうか。

                     (「はい」と呼ぶ者あり)
○山崎政明産業観光課長 これにつきましては、この町道側にも駐車区画をつくります。こちらについての現在設置してあります木さくについてはすべて撤去をして、仕上がりにはこのさくはすべて取り除くというふうな計画でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 市川洋議員。
  再々質疑です。
○10番 市川 洋議員 わかりました。何といっても飯能・寄居線の顔なので、その辺のところは十分課長もわかっていると思うんですけれども、期待しておりますので、ひとつよろしくお願いします。
○市川金雄議長 続いて、3点目についての答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 市川議員のご質疑にお答えをいたします。
  総務課といたしましては、庁舎近辺の駐車場の整備ということで、今回21年度の予算に計上させていただいたのが601平米でございます。アスピアの西側、そして庁舎の北側もまだ砂利になっております。徐々に舗装にしていく予定でございます。今回につきましては601平米の部分を舗装をさせていただく予算でございます。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 市川洋議員。
○10番 市川 洋議員 また同じような質問なんですけれども、やはりアスピアたまがわのほうはちょっと金額的にも、大体同じくらいなんですけれども、土どめとか、そういう予定をやはり、白線を引いてきちんとやらないと、やはり見た目が悪いというか、その辺のところをきちんとやってもらわないと。その辺はどうなんですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 今回の予定でございますが、市川議員おっしゃったように、土どめの部分も対応していく予定でございます。
○10番 市川 洋議員 わかりました。やはりきちんとやるときはきちんとやっておかないと、見た目の問題もあるので。わかりました。すみませんでした。
  以上です。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  続いて、今度は5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越でございます。
  また改めてですけれども、教育費につきましてお願いしたいと思います。
  191ページと203ページなんですが、この中で、まず191ページの小学校教育振興事務費でパソコン借上料521万7,000円、すぐ下にまた玉小として292万3,000円、これはパソコンの台数、昨年もお聞きしたんですが、同じようにお願いしたいと思います。これは同じく203ページの玉中及び都幾中でも同じでございます。お聞きいたしたいと思います。
  それと、次に201ページ、中学校施設耐震大規模改造工事8,500万ございますけれども、これの耐震補強にかかわる費用と、あと大規模改造工事、これの費用及び中身をお知らせいただければと思いますが、いかがでございましょうか。
○市川金雄議長 鳥越議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  まず、第1点目について。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、鳥越議員の質疑にお答えさせていただきます。
  まず、小学校教育振興事務費のパソコンの借り上げの関係でございますが、最初の上の段の14節の部分でございますが、こちらについては萩ヶ丘小学校と明覚小学校の両校のパソコンが一括して契約しておりますので、そちらになっておりまして、萩ヶ丘小学校が25台、それから明覚小学校が25台でございます。それから、その次の玉川小学校の部分でございますけれども、こちらの台数も同じく25台でございます。
  それから、中学校でございますけれども、玉川中学校と都幾川中学校、おのおの45台でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 台数的にはほとんど昨年と変わらないんですが、契約金額が玉川小のものが100万ばかりふえております。これは多分リースの変更だと思うんですが、その辺について値段が100万も上がった。台数はそれほど変わっておらないと言うんですが、そのあたりの経緯をお知らせいただきたいと思います。
  失礼しました。玉小については、昨年度までは22台というふうにお聞きしております。今年度からは25台と3台しかふえておらないのに100万もふえたという、ここら辺の経緯はど こにあるのでございましょうか。
  明覚小学校、萩ヶ丘については全く金額も台数も変わっておりませんので、それでいいと思います。
  それと、昨年お聞きした玉中は40台とお聞きして、今年度は45台と。それと、都幾中は昨年お聞きしたのは40台、今お答えが45台、金額が全く変わっておりませんけれども、この辺の差異はいかがなものでございましょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、ただいまの質疑でございますけれども、まずパソコンの借上料が、玉川小学校でございますが、3台ふえた中で100万近く上がっているということでございますが、まずこちらについてでございますけれども、中のソフト等が非常に金額が張ります。教育支援用ソフト、それから辞書等いろいろなソフトを使っておるんですけれども、そういうもの、それからパソコン、5年間使いますので、性能もある程度いいものを用意してございます。
  それから、現在、こちらの予算計上するに当たりまして数社から見積もりを徴しているわけでございますが、そういう中で、どうしてもこの金額で提示されておりますので、こちらで計上してございます。過去の経緯を見ますと、実際にはもっと安い額で入札をされてきているのがパソコン類と把握しておりますが、現状ではこちらの額を、数社からの見積もりでございますので、参考にさせていただいています。そういう中で、金額が高くなっております。
  それから、都幾川中学校のパソコンの台数でございますが、昨年40台というふうにお答えして、今回私が45台ということでお答えさせていただいたんですけれども、私のほうの資料が45台ということで把握をしておりましたので、詳細に調べまして報告させていただきたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいですか。
○5番 鳥越準司議員 では、後でその辺の詳細なお答えをお願いしたいと思いますが、後で結構でございます。
○市川金雄議長 1点目についてはよろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 補足説明もありませんね。
  では、続いて2点目の答弁を求めます。201ページの関係。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、2点目の都幾川中学校の特別教室棟の関係でございますが、お答えさせていただきます。
  まず、金額面でございますけれども、総工事費でございますけれども8,500万でございまして、そのうちの耐震に係る部分が800万でございます。残りの大規模改造に係る部分が7,700万でございます。
  工事の内容でございますけれども、こちら昭和46年に建築された非常に年数のたった建物でございますので、そちらの内装、外装の大規模改造を行うものでございます。
  それから、耐震の関係でございますけれども、耐震診断をしたところ、耐震の強度が0.44ということで……失礼しました。当初0.49だったんですが、今回設計に当たりまして再度確認したところ0.44ということで、それを0.99まで上げるということで設計をしてございます。
  内容としましては、中に今、木工室、それから金工室というのがございます。それから、さわやか相談室、美術室、それから絵画室とございますが、そちらへ技術室を、今、校舎から技術室をそちらのほうに移すもので……。
          (「理科室じゃないですか」と呼ぶ者あり)
○内室睦夫教育総務課長 失礼しました。理科室をそちらのほうに移すものでございます。
  主な内容としましては、室内外、それから壁、天井、それから床の全面の改修でございます。それから、耐震補強につきましては、ブレースを南面、それから北面に各4カ所ずつ、計8カ所入れるものでございます。こちらにつきましては、ブレースの、こう区画がありまして上と下に鉄骨を入れまして、そこに鉄筋でクロス状のものを入れるものでございます。
  概要については以上でございます。
○市川金雄議長 鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 大規模のほうは大体大きな金額になるのは、前のほかの工事もほとんど同じだと思うんですが、それについてちょっと内容を書いたものがございましたら、いただければと思うんですが、いかがでございましょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、用意いたしますので、後でお渡ししたいと存じます。
○市川金雄議長 補足説明をお願いします。
  戸口教育長。
○戸口皓雄教育長 耐震に比べて大規模のほうが金額が大きいと思いますが、今回の大規模改造にあわせて、今本校舎にあります理科室が非常に劣悪な状態といいましょうか、狭くて非常に使い勝手が悪いという、そういう状況の中で、教室の配置がえをする関係で、理科室を特別教室のほうへ持ってくるというような工事が入ってくる関係で金額が高くなっているということでご理解いただければというふうに思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 5番、鳥越議員。
  再々です。
○5番 鳥越準司議員 そうしますと、国・県のほうのいわゆる支出金の補助は、これはさっきの800万についての補助金で、大規模にはこれはつかないものなんですかね。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 こちらの補助金については、耐震補強に係る部分でございます。ただ、文科省のほうで、こちらについてもかなり弾力的に取り扱っておりますので、大規模改造についてもその辺で補助の対象の部分があれば、そちらのほうは申請してまいりたいと考えております。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  暫時休憩いたします。
  再開を午後1時からお願いいたします。
                                (午前11時58分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎答弁未了部分について
○市川金雄議長 午前中の鳥越議員の質疑に対し、内室教育総務課長から発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、先ほど鳥越議員のご質疑についてお答えさせていただき ます。
  まず、都幾川中学校のパソコンの台数が昨年度の回答と違っていたということでございますが、私は先ほど45台というふうに答えさせていただいたんですが、リースの契約は43台でございました。訂正させていただきます。まことに申しわけございませんでした。
  それで、昨年の40台の数でございますが、生徒用の台数が40台ということでございましたので、そちらのほうをお答えさせていただいたものと存じます。そちらにつきましても大変失礼いたしました。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 引き続きまして、一般会計予算の歳出についての質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  まず、3点。
  ページ127ページから129ページについて、これは負担金、補助及び交付金でございます。この農業生産支援事業補助金300万、それから農業推進協議会補助金105万。上の農業生産のほうは直売所に出しているような人たちの補助金のことだと思うんだけれども、この下の推進協議会には団体等、グループ等があると思うんですが、どのような実態なのか、中身を教えていただきたい。
  それから、129ページの委託料、この下にありますが、有害鳥獣捕獲委託料、鳥獣被害防除の問題でございますが、これは昨年と同じ金額が出ておりますが、昨年の実績等のあれでこの金額が出たのかどうか。実際に被害等が大分、声を聞くとふえているということも聞いております。被害を出された、農業をやって、一生懸命農業をやっている人が被害に遭っても、その人たちには補助対策というのはないと思うので、そういう保護、農業生産者も保護するような政策面で、この補助もふやす努力も必要ではないかなと思うので、その点についてお伺いします。
  それから、141ページの負担金、補助及び交付金でございますが、この中で住宅リフォーム助成制度、これは増額されまして、また中身を内容を変えて利用しやすくなってくれたことは本当に感謝しております。
  ただ、地元で建築を営む人たちの声が、私のところに早速電話が来まして、その中で30% 以上の地場産、地元の材料を買うにしても、地元の製材所で、地元で製材をしている業者から買って、分が曲がっているとか、そろっているとか、そろっていないという問題も多く聞かれました。そして、どうしても市場材のほうが分がきちんとなっているので加工しやすいということも聞いておるので、地元の材料を使うのは最高にいいことですが、その点の緩和、もう少し緩くすることができるかどうか、この点についてもお伺いしたいんです。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 野原和夫議員の質疑に対して答弁を求めます。
  まず、第1点目。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員のご質問にお答え申し上げます。
  まず、第1点目のページ129ページでございますが、すみません、農業生産支援事業から答えさせていただいたほうがよろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○山崎政明産業観光課長 まず、農業生産支援事業補助金でございますが、これにつきましては、町内の直売施設に出荷している人、もしくはこれから出荷しようとしている農業者または農業者が組織する団体に予算の範囲内で補助金を交付するものでございます。補助率につきましては、必要経費の2分の1以内で、限度額を20万円としております。
  毎年、こちらにつきましては多くの皆さんに申請をしていただいております。昨年につきましては全体では18人から申請をいただきまして、277万3,000円の補助を行ってございます。こちらの補助制度につきましては個人の方でも申請ができるということで、ただし直売所等への出荷というのが条件になりますが、是非これについてはご利用いただければというふうに思います。
○市川金雄議長 それが1点目ですね。
          (「農業推進は、この中の」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 1点目、今のは127ページの農業生産事業の補助金。
          (「農業推進と農業生産が入っています」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 生産と両方ですか。
          (「そうです」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ページは127ページですか。
          (「重なっているということです」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 またがっているところね。
          (「そうです。またがっています」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 では、山崎課長、1点目は127ページの生産事業と129ページの関係、そちらの補助金事業です。お願いします。続いてお願いします。
○山崎政明産業観光課長 2点目の農業推進協議会の補助金の関係でございますが、こちらにつきましては、現在10団体、142名の方が参加をしてございます。こちらの農業推進協議会への加盟でございますが、こちらにつきましては、町内の農業生産団体を基本に組織をしてございます。したがいまして、こちらに加盟するに当たっては、それぞれの農業生産団体に加盟していただくというふうなことでございます。
  また、補助金につきましては、町のほうから105万5,000円ということで活動費として補助金を支出してございます。
  また、こちらのほうの活動の状況でございますが、野菜の栽培講習会あるいは視察研修、また花菖蒲まつりへの出展、またときがわまつりへの出展等が主な事業の内容でございます。また、あわせまして、平成19年度等につきましては、先ほど野原議員のほうからも鳥獣対策の関係が出ましたけれども、こちらの農業推進協議会の中でもアライグマの捕獲の従事者養成講習会等も農業推進協議会の中で実施してございます。
  内容につきましては、以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 実は、有機農業については一般質問、私は入っております。この中で有機農業推進法の法律が2006年8月ですか、できましたので、地元でも若い人たちが農業を一生懸命やる人たちが今、ときがわ町にもふえております。こういう人たちがこの補助事業団体に加盟してすぐ入れるようになるのかどうか、この点お伺いしたいんですが。直売所に出荷しなければ、こういう支援のほうには入れないかどうか。確約的なものが何かあるのかどうかお伺いしたいんですが。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山崎課長。
○山崎政明産業観光課長 ただいまのご質問でございますが、農業者支援事業の補助金を受けるにはということでよろしいんでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○山崎政明産業観光課長 こちらは要綱で、先ほどご答弁申し上げましたけれども、これから直売所に出荷しようとしている方も対象になってきますので、現在出荷している方だけではなくて、これから出荷しようとしている人も補助の対象にはなりますので、是非この補助金についてはそういった意味でご活用いただければというふうに考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
          (「はい。次をお願いします」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 次の2点目について、答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 2点目の鳥獣対策事業の関係でございますが、これにつきましては、野原議員からもお話がございますが、この鳥獣対策につきましては町のほうでも深刻な課題として今取り組んでおります。
  その中で、平成19年から町のほうに2名の臨時職員をお願いしまして、この2人の職員で、資格を持っております臨時職員でございますが、2人で、住民から情報をいただいてすぐわなを設置し、また捕獲できればそれを回収して個体の処理まで行うというふうなことで、実績としては非常に上がっております。特に、アライグマ等の被害が多く出ておりますことから、この捕獲に関しては充実した形で実施していきたいというふうなことで、現在2名の臨時職員にお願いしているわけでございますが、19年度におきましても、1年間でアライグマの捕獲頭数が108頭捕獲してございます。また、今年度につきましても、今現在で約120頭のアライグマを捕獲してございます。
  この鳥獣被害防除対策事業補助金につきましては、町内の方々からこの被害防止のための、電気さく等が中心になるわけでございますが、こちらについて資材の一部を補助するというふうな内容でございます。
  19年度の実績でございますが、11件の方々から申請をいただきまして、こちらについては主に電気さくを設置させていただいております。設置したところについては被害のほうは完全に防げておりますので、効果は出ていると思います。また、今後につきましても、この鳥獣対策につきましては、町といたしましても、こういった被害等がまた多く生じるというふうなことが今後も予想されますので、町といたしましても、こういった補助金については積極的にPRし、使っていただくように進めていきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 対策においては予算ももう少しふやせると思うんですが、そういうものに力を入れていただきたいと思います。
  ただ、農作物の被害に遭った人の補償というか、補助はないんでございますかね。その点。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山崎課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えします。
  現在のこの制度の中では農作物への被害に対しての補償等、また補助等については含まれておりません。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 それでは、3点目について答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 3点目の住宅リフォームの助成制度についてお答え申し上げます。
  今回、要綱を見直しさせていただきまして、町内産木材の割合を5割から3割に軽減させていただきました。野原議員さんのご指摘のとおり、従来からときがわ町産材の使用に関して、従前は5割ということで、リフォームの内容によって、これだけの割合を使用するというのはなかなか該当してこないというふうなことで、商工会の建設部等とも従前から協議等を進めてまいりまして、今回3割というふうなことで見直しをさせていただきましたけれども、この制度そのものが、もともと制度をつくったときに、やはりときがわ産材の木材の使用の振興というふうなものもこの制度の柱として盛り込まさせていただきましたので、今回3割ということで見直しをさせていただきましたけれども、この制度についてはやはり多くの皆さんにご利用いただくということが大原則で考えておりますので、また、こういった制度の内容についてはいろいろ皆さんからご指摘いただいた内容を検討し、改善をして利用していただくように考えていきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「はい。どうもありがとうございました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ご苦労さまです。
  ほかに。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 ページ95ページ、家族介護者支援手当でございますが、聞くところによると大変効果が出ているというお話でございますが、もう少し手当を出せないかということで、出せばもう少し家庭で介護するというか、面倒を見る人がふえるのではないかというふうに思うんですが、何か税制上の問題があるというふうに、これをしたとき聞いたやに思うんですが、その金額をふやせない理由ですね。大変いい制度だと思うんですよ。この効果がどのくらいあるかということもお聞かせいただければありがたいと思うんですが、それが1点。
  それから、179ページです。小学校1年生の保護者を対象にした子育てのための事業ということで、親の学習講座実施事業というのがあるんですが、これはどんな講師が一体どんな講習、授業というか、講義をするのか、講座を開くのかどうか、その内容をお願いしたいと思います。
  それともう1つ、ついでと言ってはあれなんですけれども、先ほど駐車場の舗装の問題で、木のむら物産館は45台で八百何万ですか。失礼、ページ145とページ165です。川の広場の舗装が13台で1,000万。45台で八百何万ですか、ということなんですが、確かに構造が多分違うだろうと思うんですが、私自身としては、どうして今、川の広場のそれをやらなければいけないかというのが依然として払拭できないものがありまして、今後例えば親水公園だとか、桜山公園ですか、そういうところも手入れをしていくのかどうかということが町長の頭の中に今後の将来に向けてあるのかどうかということをお聞かせいただければと思います。
○市川金雄議長 岩田議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  まず、第1点、95ページの関係。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 岩田議員のご質問にお答えをいたします。
  まず、家族介護者支援手当につきましては、今年度から実施をしたわけでございますけれども、先ほどのご質問の中では手当をもう少し出せないかというようなお話でございますが、これにつきましては、先ほど出ました税制上の問題ということで、各介護度によりまして大体1割程度については税務署のほうとしても所得としてはカウントはしないと。それを超えてくると所得の申告が必要になってくるというふうな中で、この1割以下でというようなことで指導というか、こちらからどの程度までであれば所得として見ないのかというような話 をさせていただきましたけれども、回答がおおむね1割程度までというようなお話でございました。ですから、これを上げるとなると再度協議が、また税務署等々の協議が必要になってきます。それがオーケーであるかどうかというのはあれなんですけれども、今現在だと、そういった形で回答を得ております。
  それから、効果の問題でございますけれども、今現在でいきますと、これが11月現在なんですが、全部で21名、介護2が10名、それから介護3が7名、介護4が3名、介護5が1名ということでございますけれども、これに基づきまして居宅介護サービスを利用したときにどの程度給付費に対する効果があったかというようなことで試算をしてみますと、要介護2、これは10名で計算しますと大体750万、それから要介護3が7人で860万、要介護4が3人で432万、それから要介護1が210万ということで合計で2,260万8,000円程度が給付費として出さなくて済んだと。これを居宅介護サービスを利用したと仮定した場合、その程度の効果があったということでございます。それが単純に計算した額でございますけれども、保険料につきましては、大体1人当たり月125円程度介護保険料が少なくなるというようなことでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 10%というのは、これは所得の……、何の10%ですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  これは各介護度によって、大体どの程度介護給付費がかかるかというようなことで、標準的な部分で例えば介護2が例えば10万かかればその1割、1万円というような形で設定をしてございます。
  以上です。
○市川金雄議長 岩田議員。
  再々質疑になります。
○11番 岩田鑑郎議員 結果、それだけの効果がある事業、制度がときがわ町で始まったわけでございますから、これを特区というわけにいくかどうかわかりませんけれども、その辺をときがわ町の制度としてPRするお考えというのはないものでしょうか。副町長なり町長で結構でございますが、いかがでございますか。要は、もう少し私は援助、補助をふやせば、 もうちょっとふえるんじゃないかと思うんですよ。その辺でどうでしょうかということですが。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 大変前向きなご提言をいただきまして、ありがとうございます。
  制度発足して、今様子を見ながらやっておりますので、そういったことを踏まえて、例えばもう少し支援金をプラスした場合にどの程度促進させるかということも、シミュレーションを考えながら検討していきたいと思います。
○市川金雄議長 続きまして、2点目の質疑に対して答弁を求めます。179ページの関係。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、岩田議員からご質疑のございました親の学習講座実施事業につきましてお答えさせていただきます。
  まず、こちらの事業でございますけれども、こちらは親が親として育ち、力をつけるための学習ということで位置づけて実施しております。県登録の子育てアドバイザーという方が町内にもいらっしゃいます。そちらの方の子育て体験等を就学時健康診断、子供が小さい方でございますので、そちらの方に経験談とか、そういうものをお話しいただきまして、子育てについて学んでいただくためのものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 これはほかの自治体でもやっておるんですか。ほかの自治体でもこういう事業をやっておるんですか。
○市川金雄議長 内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 この事業でございますが、昨年度、県の委託事業ということで実施しまして、今回、回数が3回ということで実施を予定しておりますので、県の委託ということではないんですが、ほかの自治体におきましても県の委託事業、また単独事業という形で実施しております。
○市川金雄議長 岩田議員、よろしいですか。
          (「はい、いいです」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  続いて、3点目についての答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 物産館との関係ですけれども、川の広場の関係の違いですけれども、木のむら物産館につきましては、アスファルト舗装がメーンでございます。川の広場の駐車場も当然舗装しますけれども、アスファルト舗装につきましては、両方とも5センチの舗装です。ただし、下層路盤工と上層路盤工でアスファルトの下に入る部分がかなり違ってまいります。川の広場のほうが厚い組成となっているのが、まず1つ。それが積算上大きな違いが出てまいります。
  それと、あとは川の広場につきましては、附帯工としてさまざまなものが設置されるような状況でございますので、その辺で駐車台数に比べての積算額の差が出ているような状況でございます。
  それと、あと桜山公園の管理につきましては、シルバー人材センターに委託をして草刈りを実施しているような維持管理の今現在の状況でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 それでは、補足。
  関口町長。
○関口定男町長 公園の川の広場の件ですが、この川の広場につきましては、きのうもちょっとお答えしたんですが、もともとが県の整備した広場であります。それで、もう前から今回の新町のまちづくり計画の中でも、あそこのところにやはりトイレがないと使うのに使い勝手が悪いと。幾ら広場だけあっても、やはりだれもトイレがなかったら使えないしということで、前からそういう話がありました。それとまた、きのうもちょっと鳥越議員さんのほうからも話がありましたけれども、あの辺を散歩している人とか歩いている人があります。そういうときにトイレがあったほうがいいんじゃないかとか、いろいろな話がありました。そんな中で、順次、もっと本当は早くやるわけだったんですけれども、予算の関係上で来年度に予算を組んでやるという形でやっております。
  ああいうものというのは、前、皆さんご存じだと思うんですけれども、一ト市の交差点の公園のときも相当批判がありました。あれを全部駐車場にしたいとか、いろいろありましたけれども、現実、最終的にやってみると、あそこで子供が遊んだり、井戸のポンプをガチャポンでやって子供たちが非常に多くあそこで遊んでいる。景観的にも非常にいいということだと思います。ですから、ああいうものというのは町全体の、ですから、まちづくりの1つ1つの拠点といいますか、一つの点になるわけです。ですから、道路を通るときにあそこに 川の広場の駐車場があれば、あそこに車をとめて川の広場で遊べる。また、トイレもあるから、それも使える。また、地元の人たちも散歩の途中でそこのトイレも使える。車で通ったときにも、そうした施設があれば、非常に景観上もいいということでありますので、ですから、大きく第1次振興計画の中でやっている1つ1つの事業ととらえていただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 いや、県にそういう地域づくりの提案をしていくということは大切なことで、大変評価するわけなんですけれども、この事業が計画的に第1次のあれに入っているんですか、公園計画の中に。
          (「公園計画というか。いいですか」と呼ぶ者あり)
○11番 岩田鑑郎議員 どの辺に。
○市川金雄議長 まだ途中のようですが、そこのところ、ご答弁を願います。
○関口定男町長 両村で出しているそういう計画というか、事業計画ですよね。その中に、ですから、旧都幾川村ですと、これとこれとこれをやってくださいとか、旧玉川はこれとこれとこれということで、建設計画ですね。それの中に入っているということであります。建設計画の間違いです。
○市川金雄議長 今のは、さっきのはいいですから、再質疑を続けてください。
○11番 岩田鑑郎議員 それで、その中に親水公園とか、そういうところは。私も建設計画を見ているわけなんですけれども、それに目がいっていないのは事実であると思うんですけれども、今後はそういう都幾川村のほうから、そういう親水公園とかという話は出ていなかったんですか。
○市川金雄議長 では、再質疑でよろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ただいまの岩田議員の再質疑に……。
          (「質問し直し」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 はい。
○11番 岩田鑑郎議員 要は、これからそういう事業をときがわ町の事業としてやっていく方向にあるんですかということをお聞きして終わります。
○市川金雄議長 岩田議員の再質疑についての答弁を求めます。
  町長。
○関口定男町長 ですから、そうした建設計画の中にあるやつは優先的にやっていますけれども、ないものも、旧都幾川地域でそういう声が今上がったということになれば、また希望があればやはりやっていくと。ましてや、先ほど言いましたように、1つ1つのそれが拠点になるわけですから、今回、平成20年度も慈光寺のところのトイレの補修工事等もやっておりますけれども、やはりトイレの数が非常に多くあります。また、本郷球場のところのトイレも一時期は使わないということでやったんですが、せっかくあるものを使わなくてはもったいないだろうということで、ことしもあれも全部開放してトイレを使うようにしました。ですから、トイレの数は非常に多いです。
  こういうことをやるときに必ず出るのは、やっても壊されるからよしたほうがいいという話が出るんです。雀川ダム公園も二、三回壊されています。一回壊されて、そのときに200万ぐらいかかりましたけれども、たまたま私が村長のときに2回直しました。ですから、申しわけないんですけれども、あのトイレについては400万かかっています。そのかわり、壊したらすぐ直しました。だから、私とすると、壊されたらすぐ直す、それを繰り返すしかないんですね、悪いですが。最終的にはその人は逮捕されましたので、ここのところそういうのはないということになっていますので、やはりそういうのにくじけない。くじけずにやりたいと思っています。そういうことでご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 それでは、再々質疑になろうかと思いますので。
○11番 岩田鑑郎議員 素人考えですけれども、あそこにトイレをつくるのであれば、ふれあいの里がありますから、それを、散歩でしたら、あそこまで散歩の足を伸ばせばできますから、いいのではないか、駐車場もそこを使えばいいのではないかというふうに考えるわけでございまして、今後、親水公園はおっしゃるようにトイレはありますけれども、桜山公園とか、それから椚のほうには、ちょっとわからないですけれども、公園らしきものがあるじゃないですか。そういうところを今後整備していくという要望があれば、していくということでございますので、わかりました。
○市川金雄議長 関口町長。
○関口定男町長 ですから、要望があればというよりも、またよくその辺の精査も、公園整備もやはり大事なことだと思っておりますので、先ほど言いましたように予算の都合がありますので、今回の事業も本来だったらばもっと3年か4年ぐらい前にやれる工事だったんですが、やはり予算の関係上、ずっと引っ張ってきちゃったということがありますので、その辺 のご理解をいただきたいと思います。
○市川金雄議長 ほかに。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  あと5問お願いしたいと思います。
  まず最初に、ページ171ページ、この問題はいつも私は反対の指摘で、国民保護協議会委員報酬ですが、この協議の内容、また費用弁償についてはどのようなことになっているか内訳を説明していただきたい。
  それから、ページ201ページがありますが、工事請負費、玉川中学校アスベスト除去工事でございます。これは以前、階段の下あたりとか、いろいろ聞きましたが、今回1,200万のお金が出ていますが、これで全部アスベスト除去できるのかどうか、その部分的な説明もお願いしたいと思います。
  それから、ページ213ページ、備品購入費の図書購入費でございます。前年度と同じ560万ですが、この本の必要性、また図書購入についての権限はだれが持っているのか、そして本は一般的にどのようにやっているのか、このことについてお伺いしたいと思います。
○市川金雄議長 野原和夫議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  まず、第1点目の171ページの関係、答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 野原議員のご質疑にお答えをいたします。
  国民保護の関係でございますが、こちらにつきましては武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律でございます。こちらの16条の中に市町村の実施する国民の保護のための措置ということがございます。それに基づきまして、条例で40条の第8項の中に国民保護の協議会ですね、市町村の協議会は条例で定めるということになってございます。ときがわ町も国民保護協議会の条例がつくってございます。その中で、そういう事態に備えて協議をしているような状況でございます。
  費用弁償につきましては、とりあえず協議会の中で15名以内ということでなっております。実際にここで計上してあります費用弁償は、1,000円掛ける6人で1回分でございます。15名以内ということで、実際に費用弁償を支払いできる方が6名ということで、あとは庁内の職員も特別職もおりますので、とりあえず6名でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 武力行使を想定しているようになっておるように私には聞こえますが、日本国憲法第9条がある以上は日本の国は安全保障されておりますから、この憲法9条を変える動きの中でこういうことが想定されているのか何かわかりませんが、その協議の内容については今聞きましたけれども、この問題は条例を定めているから削除はできない問題になっていることになっていますね。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 お答えをいたします。
  先ほどお話しいたしました武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律の第40条の第8項の中に、国民保護の協議会を条例で定めるということになっております。それに基づきまして実施をしているわけでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
          (「はい、いいです」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 続いて2点目、201ページの関係について答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、中学校施設維持改修事業の中の玉川中学校のアスベスト除去工事についてお答えさせていただきます。
  まず、アスベストなんですけれども、階段下にということで申し上げましたが、階段が2カ所ありまして、東側の階段下に77.8平方メートル、それから西側の階段下に101.1平方メートルのアスベストの吹きつけがございます。そちらを工事に当たっては密閉いたしまして、工事中アスベストの粉じんが漏れないようにした中で除去いたしまして、そちらのほうをまた吹きつけを行って復旧するわけでございます。こちらはそういう状況でございますので、夏休みに工事のほうを予定しているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 それでは、玉川中学校のアスベスト除去というのはこれで全部終わるわけですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  内室課長。
○内室睦夫教育総務課長 はい、終わります。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
          (「まだあります」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 すみません。申しわけございません。
  3点目、213ページの関係ですね。
  小島生涯学習課長、お願いします。
○小島 昇生涯学習課長 昨日もこのようなご質問があったかと思いますけれども、図書館の必要性、それから図書の購入の権限ですか、それからどのように購入しているのかというような3点のご質問でございますけれども、まず図書の必要性ということについては、図書館が必要なのかどうかということにつながってくると思うんですけれども、図書館の必要性についてはきのうも申し上げましたように、要するに娯楽本の本を借りて本を読むというふうな機能と、それからレファレンス機能を持っているんだということを申し上げたと思います。そのためには文献等も必要になってくるしということを申し上げたと思います。
  実は、もう1点ございまして、図書館の機能のもう1個の大きなものとして、憲法で言っている基本的人権、この知る権利というのを図書館は持っています。ですから、図書館、町民に対して施設を提供し資料提供するという大きな目的もございます。そういったことで図書館は必要なんだということでございます。
  それから、あと権限については、図書館の職員のほうでこういった本を購入したいんだということで私のほうに図書の種類と著作者の名前とか本の内容とかを記載したのを決裁で回ってきますので、それを見て、私のほうで決裁をおろしております。
  それから、もう1つ、どのように購入するかについては、きのうも申し上げましたように、町民の方の要望ですとか図書館の職員がTRCのデータをもとにベストセラーの本ですとか人気のある本を抽出しまして購入しているということでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 今、基本的人権、知る権利を言われましたが、実は私より年上の人が今、教育を一生懸命勉強して通信教育で大学へ勉強している人がいるんです。実は、南京虐 殺の関係の本が図書館に行ってもないということで私のほうに依頼がありまして、私が届けてやりましたが、そういう戦争的な本、また知る権利があったら、やはり侵略戦争も含めて、そういう本も置いておいてもいいのではないかなと思うんですが、限られた本にかかわらず幅広く知る権利をやはり利用する、これだけ人権的なことを言われたんですから、そういう考えはどう思っているのかお伺いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小島課長。
○小島 昇生涯学習課長 そういった資料的な本についても、申し出ていただければ幾らでも職員のほうで対応しますし、また今度システムが一緒になりましたので、どういった分野の本が欠けているのかというのも一目瞭然になりますので、そういったところも検索しながらやっていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○市川金雄議長 野原和夫議員。
  再々質疑になろうかと思います。
○4番 野原和夫議員 今、生涯学習課長のお言葉を私は相手に早速きょう伝えたいと思います。是非そういう人たちの要望も聞いていただきたいと思うので、その点もよろしくお願いします。
  以上です。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 大変お疲れのところ、すみませんけれども、私としては最後の質問をさせていただきたいと思います。
  まず、47ページの職員の健康診査の関係でございますけれども、産業医がされているようなことで60万円計上してございます。これは秡川先生の関係かと思うんですが、1段飛んで、その下に職員の健康診査の委託料も、昨年から思うと5万円ばかりですか、増額されておるようでございますけれども、この事業説明にもありますように、健康で職務に専念できるようというようなことで、大変年々行政も複雑化しておりまして、大変職員も精神的にも負担が重いわけですけども、きょうもまた課長さんにおきましても大変ストレスがたまっているかと思うのです。そういう関係で職員の健康診査につきまして増田議員からも質問がござい まして、野原総務課長が全員をやっておりますというようなお話がございましたが、この産業医の謝礼については、これは健診とは違うと思うので、どのような、秡川先生なりにお願いといいましょうか、やっておるのかお伺いをさせていただきます。
  次に、2点目でございます。151ページでございますが、土木費の関係の委託料の中ほどに、下から委託料の2番目でございます。除雪の委託料、これが300万の上計上してございます。これは雪が降るなどによってなかなか予算の計上も難しいわけですけれども、町内の延長が、細い道路まで入れても400キロの上はあるかと思うんです。何キロぐらいを予定しているのか。また除雪についてはいち早くやらなくてはならないわけで、いろいろ今までも大変早く取りかかっていただいて住民からも喜ばれておるわけですが、業者も何社ぐらいと契約しておるのかお伺いをさせていただきます。
  3点目でございます。209ページですか、生涯学習の関係で負担金の関係でございますけれども、全国生涯学習フェスティバル、これが21年度は埼玉県で会場で開かれるというようなことで負担金が33万円でしょうか、計上してございますけれども、いつごろ、その内容ですね。それで、どんなふうにときがわ町をアピールするのか。これは参加をするということでしょうけれども、その点についてお伺いをさせていただきます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 堀口議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  まずは第1点目、47ページの関係についての答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 堀口議員のご質疑にお答えをいたします。
  職員の健康診断でございますが、こちらにつきましては、ときがわ町の職員安全衛生管理規程のほうにうたってございます。去年より少し金額のほうが上がっておりますが、算定の金額については変更がございません。人数につきまして、昨年206人、今回210人ということで算出をさせていただいております。
  産業医の関係につきましては、やはり管理規程の中に第6条として産業医ということがうたってございます。実際にどういうことをしていただいているのかということでございますが、健診の結果が参ります。保健センターのほうでも保健師のほうに内容を確認していただきまして、ことしが20名ぐらいだったでしょうか、2日に分けまして産業医、秡川先生なんですけれども、来庁していただきまして、指導をしたわけでございます。そちらの産業医の謝礼ということで計上させていただいております。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 いいですか、1点目よろしいですか。
          (「はい。2点目お願いします」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 2点目について答弁を求めます。151ページの関係。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 道路除雪委託料についてのご質問にお答えいたします。
  道路除雪の延長につきましては、122キロでございます。122キロを8工区に区分いたしまして、8業者に委託をしております。回数につきましては、昼間1回分、夜1回分ということで計2回分を計上しております。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 延長が122キロですか。全部で400キロぐらいあるかと思うんですけれども、この除雪についてはいろいろと素早くやっていただいておるわけですが、住民の要望として、なるべく隅々までというような要望もございますので、業者が8業者ということでいろいろと町内の業者だけでは間に合わないかと思うんですけれども、その点についても住民の要望に沿うようお願いをいたしたいと思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。2点目についてはよろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 それでは、3点目、209ページの関係について答弁を求めます。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 209ページの生涯学習フェスティバルについてのご質問でございますけれども、平成21年度埼玉県が管理県となりまして、10月30日から11月3日の5日間、さいたまスーパーアリーナをメーン会場として開催されます。世代を問わず、学ぶ楽しさ、学びのきっかけづくりを提供するということで、全国規模の参加・体験型のイベントでございます。今年度、福島県で実施しましたが、来年度21回ということですので、平成元年からこの事業は始まっているということになろうかと思います。
  また、この事業の開催に際しまして、ときがわ町でもスーパーアリーナにおいて町の特徴や特産物を展示しまして町のPRをするということになっております。今、出展予定の展示物としましては、文化財のパネル紹介ですとか、原木きのこの展示ですとか、建具の展示等を考えております。今、産業観光課あるいは商工会、それから生涯学習課で取り組んでいるわけですけれども、今後、展示物についての確定もしなくてはならないというような事業がございます。
  それから、負担金の33万円につきましては、スーパーアリーナを借りるのに1ブース15万円かかります。1ブース当たり3メーター掛ける2メーターの大きさなんですけれども、2ブース分ということで3メーター掛ける2メーターの2画ということで30万円ほどの負担金がかかるということになります。
  以上です。
○市川金雄議長 堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 10月30日から11月3日までですか、5日間さいたまアリーナでということでございまして、せっかくのこのような事業でございますので、いろいろ今後検討して、大いに緑と清流ですか、このときがわ町を大いにアピールしていただきたいと思っております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 1点のみ質問させていただきます。
  165ページなんですけれども、別に公園のこの関係だけではなくて、ちょっとほかにも関係してくるんですけれども、川の広場で今度トイレもつくるということで、当然これはバリアフリートイレになるはずですので、以前にも質問したと思うんですけれども、観光客とか、そういう方々にとっても、やはりトイレの場所とかトイレマップをつくってくださいねみたいな話をしたと思うんですけれども、今回ホームページのほうも更新するということもあるし、少しそのあたりも入れて、マップも新しいのができてくるので、是非そういうのを入れていただけるような計画があるのかないのか、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 笹沼議員の質疑に対して、答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 笹沼議員のご質問にお答えさせていただきます。
  ホームページの更新につきましては、現在準備をしております。その中で、公共施設の案内的なものもすべて載せるように、写真ですとか地図ですとか、グーグルマップとかもご案内のとおりだと思うんですけれども、そういったものを完備するように準備を進めておりますので、こういったトイレとかについても、ウオーキング等の来訪者の方のためにも必要と考えておりますので、このマップのほうに載せるように考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 ありがとうございます。
  載せるときに、当然そうだと思うんですけれども、バリアフリートイレとか、そういうのもちゃんとのっけておいてください。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 実際、インターネット、ホームページに載せるときに十分その辺を気をつけて載せるようにいたします。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「はい、結構です」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
  野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 では、1点だけ確認なんですけれども、先ほど野原議員さんのほうからありましたけれども、189と201ページ、それぞれアスベストの撤去工事ということで計上されているわけなんですけれども、アスベスト問題というのは、私の記憶ですと四、五年前、合併前だったと思うんですけれども、いろいろ問題になりまして、調査して小学校あたりは工事をしたんじゃないかなという記憶はあるんですけれども、これについてはまた新たに出てきたものなのか、それとも、そのときの調査の結果で工事が、玉中もそうですけれども、今になったのか。
  あと、公共施設、ときがわが合併した中で公共施設で今後まだアスベストが残っている、工事をしなくてはならない建物というのはあるのか、その辺について確認させていただきたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。では、1点目について。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、ただいまの野原議員の質疑についてお答えさせていただきます。
  玉川小学校と玉川中学校のアスベストの除去の工事の関係でございますが、今回が除去については初めてでございます。今回の工事、または計画をさせていただいて小・中学校のアスベストをすべて除去する、吹きつけアスベストについて除去するような内容でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 野原議員。
○14番 野原兼男議員 あと、公共の建物で残っているアスベストを今後撤去するような計画を立てるようなところというのは残っているわけですか。
○市川金雄議長 小島課長。
○小島 昇生涯学習課長 生涯学習課のほうで管理しています公共施設の中で、玉川公民館の機械室の中の天井がアスベストだと思います。それから、トレーニングセンターの天井がアスベストで、ただ、それは飛散関係の調査なんかもしていますので、今のところ危険度はないということでなっていますので。
○市川金雄議長 よろしいですか。
○14番 野原兼男議員 それと、あとは学校関係は全部これで終わったということでよろしいんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 あと、玉川中学校と玉川小学校を除去すれば、すべて終了いたします。
○市川金雄議長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
  野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 野原和夫です。
  最後にします。
  ページ229ページ、工事請負費で体育施設改修工事でありますが、企画財政課長の説明だと、せせらぎホール木質化、これは音響問題で木質にするという説明を受けましたが、音響 問題というのはこの少ない予算では絶対無理だと思うんですよね。どういう工事をするのか、必要以外の工事はやはり削除すべきではないかなと思うんですが、音響効果というのはなかなか専門家が見ないとわからない問題です。
  それから、もう1点お願いします。
  231ページの需用費でございます。これは学校給食関係ですが、その中で燃料費、これは燃料高騰により昨年より大きくなっておりますが、これは地元の業者より仕入れ、そういうことをしていると思うんですが、業者の価格統一はちゃんとなされているのか、仕入れ、その点お伺いします。
  それから、賄い材料の中で給食に地場産の活用ということで、昨年は1.3%ぐらいという答えを聞きましたが、是非有機野菜、そういうものも含めて安心・安全な野菜を学校給食に取り入れるよう努力できるかどうか、この点についてもお伺いしたいんですが。
  以上です。
○市川金雄議長 まず、1点目について答弁を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 この体育施設の木質化については、私のほうで教育委員会のほうに指示を出しましたので、私のほうから答えさせていただきます。
  もともと体育施設なんですが、せせらぎホールなんですが、全部コンクリートでできているんですね。私は新しい町ができて、新しい町も木のまちということで、きょうもリフォームで出ましたけれども、なるべく町産材を使ってということでお話がありますけれども、全然あそこの施設につきましては町産材も使っていないですし、会議を昔私やったこともあったし、そのときも感じたんですが、今回もいろいろソフトボール協会のときにあそこで会議をやったときもそうなんですが、音が全部跳ねちゃって聞こえないんですね、全然音が。ですから、あそこに木を張ると木が音を吸ってくれますから、非常にこういう会議がしやすくなる。そういう面です。音響というか、あそこで音楽をやるための音響というよりも、反響しちゃってしているのを、その音を木で吸う。それと、ましてや木質化ということで今、推進しておりますので、木のまちときがわの会議室も、やはり施設がコンクリートで音がごちゃごちゃ跳ねちゃったんではおかしいですから、やはりちゃんとうちの町産材を使って、壁とかは木にして、それであそこで会議を、ただ使うのはときがわの人だけではないですから、よそからも来て使っていますから、さすがときがわ町だなと言われるように木を使ってやりたいと思っていますので、ご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 1点目よろしいですか。
  野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 音楽とかそういうのをやるのでなく音が響くって、音響というのは層をつくってちゃんと壁を木質化してやらないとだめなんですよ。果たしてこれをつくってやって、吸収されて音がよくなるかという保証はあるんでしょうか。この問題、本当に工事はやはりちゃんと精査した中で、調べた中でやらないと後で問題が出る場合があるので、その点、私はちょっと不安というか、思ったので質問しているんですが、その点、ちゃんと専門家に聞いてやっているのかどうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 専門家にやってもらうと何十万とか何百万とか、ではアスピアたまがわの例を出しますと、あそこを全部やって専門家にやって、ただ音の反響のを調べるだけで200万かかります。ですから、そういうお金を使わなくても、私もある程度音楽をやっていましたので、音の感覚というのはわかります。今まで木を張って、仮に小学校、中学校の木質化をやっています。その経験からして、私は大丈夫だと思って。保証とか何とかというのでなくて、経験からして大丈夫だと思うし、ましてや、先ほど言いましたように、町の材を使う、その奨励をしているわけですから、だから、どんどん使うように、これからも使う場所があったら町産材の木材を使うようにしていきたいと思いますので、是非野原議員もご協力をお願いしますよ。
○市川金雄議長 野原議員。
  再々質問、質疑です。
○4番 野原和夫議員 協力はしたいんですよ、私は。ただ、事業については、私たち議員としてはそこを調査し、審査する権限もあるので、その中でお金をいかに有効に使ってもらいたいために私は言っていることで。
  では、最後になりますが、その面積はどの程度、どういうふうに木質化にするのかどうか、ご説明いただければ最後にします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 面積でございますけれども、まず施工の場所ですけれども、会議室に入って正面と東西、東側と西側の壁面を木質化するということです。要するに、駐車場の ほうと、それの対面というか。
          (「上まで」と呼ぶ者あり)
○小島 昇生涯学習課長 上はしません。面積は東のほうが約33平米、それから西側のほうが20平米の部分を木質にするということです。
  以上です。
          (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  続いて、2点目についての答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、野原議員の質疑にお答えさせていただきます。
  共同調理場の燃料費の関係でございますけれども、業者については町内の業者を利用してございます。また、定められた範囲内で金額のほうも納入していただいているところでございます。
  それから、地場産材料の件でございますが、現在1.97、金額ベースでございますが、その使用量でございます。今後とも業者のほうに確認をとりまして、納入していただける範囲で可能な限り利用してまいりたいと考えております。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「はい、いいです」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
          (発言する者あり)
○市川金雄議長 討議です。
          (「討議ですか」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ええ。ございますか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
  野原和夫議員、反対討論ですか、賛成討論ですか。
○4番 野原和夫議員 賛成討論をさせていただきます。
○市川金雄議長 賛成討論。
○4番 野原和夫議員 はい。
○市川金雄議長 堀口議員、賛成討論ですか、反対討論ですか。
○6番 堀口 宏議員 賛成です。
○市川金雄議長 それでは、賛成討論を、まず4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 日本共産党の野原和夫です。
  2009年、平成21年度一般会計予算について討論を行います。
  昨年のいわゆるリーマンショックの後、全世界が未曽有の不況の波に襲われ、かつて経験したことのないスピードで景気が悪化しています。日本ではいち早く大企業が派遣社員の契約を打ち切り、いわゆる派遣切りを実施し、既に10万人を超えていると言われています。さらなる景気悪化を招いています。これは大企業の当面の体力を維持できるものの、景気悪化を長引かせることになり、結局、大企業自身にも返ってきます。派遣切りを直ちにやめ、労働者の生活を守るとともに、購買力を引き上げることが重要と考えます。
  さて、このような状況の中での予算編成であり、苦労したものと推察します。今度の予算には既に差別の実態がなく、なおかつ法が終了しているのに予算計上されている同和予算や、戦争準備の国民保護協議会運営事業、また近隣自治体で幾つかしかない自衛隊父兄会補助金を載せていることは、認めることはできません。しかし、下記の点について評価します。
  初めに、生活道路の予算が大幅に計上されていることです。道路整備は多くの町民要望であり、同じ税金を払いながら整備されない住民にとって、不満の一つでした。今後は一日も早く整備するよう求めます。
  次に、母子家庭のみとなっていた補助が今度は父子家庭に支援されることは、比企郡内でもほかに1つだけです。子育てしやすい環境へと、また一歩前進しました。
  次に、住宅リフォーム助成制度も、助成額を増額し、さらに使いやすい制度になりました。
  次に、町の活性化に結びつく観光案内板の整備も重要なことです。
  子育ての面では、都幾川中学校の……。失礼しました。教育の面では、都幾川中学校の特別棟耐震補強と大規模改造工事8,500万円、また玉川中学校ではアスベスト除去工事1,200万が計上され、安心して学習に取り組むことができるようになると考えます。
  さらに、都幾川中学校の木質化工事1億3,000万も、環境ホルモンに苦しむ生徒にとって大きいです。
  子育て支援策が昨年当初より600万増額されているとともに、光ファイバーも架設工事4億5,000万円は、情報過疎の解決に大きく寄与するものと考えます。
  以上のようなことが評価でき、慎重に精査した結果、本年も賛成することにしました。
  最後に、今後も景気低迷が続くと考えられ、そうなると税収は大幅に減収になります。経常収支比率が高くなってきている折、慎重な事業遂行を願い、賛成討論を終わります。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに、反対討論はございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに、賛成討論。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 野原議員から賛成討論を先にやっていただきましたので、何か重複する面もあろうかと思いますけれども、ご了承いただきたいと思います。
  平成21年度予算につきましては賛成討論ということでやらせていただきたいと思います。今回、歳入歳出それぞれ57億5,011万8,000円とする平成21年度一般会計予算が提案されましたが、新町の建設計画、また総合振興計画に基づき編成されており、経済社会が不況に陥り大変厳しい財政事情の中で、前年度と比較し額で5億4,228万9,000円、率で10.4%の増額となっており、編成されており、町民のための施策でございまして、合併4年目のまちづくりに向けまして、住みたい、住んでよかったと思える地域づくりに全力で取り組んでいる関口町長の意欲が大変強く伝わってまいります。
  今まで実施されてきた各種事業を充実、拡大されるとともに、新年度は特に急速に進む情報化社会に対応するため、町内情報通信基盤整備事業、またテレビ難視聴対策事業としての補助、また財産管理として公有財産の台帳整備、土地価格台帳の整備など、また少子高齢化対策については次世代育成事業、父子家庭支援事業の創設、妊婦の健康診査補助回数の拡大、老人・障害者等に対する扶助費、各種補助の増額、また成人健診においては健康づくりのための検査項目の充実を図っていただき、また環境対策については引き続いての水質調査、ご み分別減量化に取り組み、農林・土木関係については各種事業の優先順位を決め、町内全域をバランスよく計画されております。
  町全体の面積の7割を占める山林の保全のため、緑の雇用創出事業は林業後継者の育成が図られるものと期待をいたしております。
  21世紀を担う子供たちのための学校教育については、都幾川中学校の大規模改造工事、施設整備、生涯学習、体力づくり推進のための予算が計上されております。
  各種団体の補助金の見直し等もございますけれども、それぞれ各所管課において数多くの事業、また新たな施策が取り組まれており、雇用創出、また住民が安心・安全に生活できるよう、特に事業効果の観点から最少の経費で最大の効果が上げられるようお願いをするものでございます。
  町政を取り巻く環境、情勢は依然として厳しい状況でございますけれども、町の発展、また魅力あるまちづくりのために執行部一丸となって努力された予算編成であると評価をいたしております。予算の執行に当たっては、町民の要望、期待に十分こたえられるよう、適正に、また積極的に執行されるよう要望いたしまして、一般会計予算の賛成討論とさせていただきます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに反対討論はありませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 賛成討論はございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第21号 平成21年度ときがわ町一般会計予算についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を2時35分からお願いいたします。
                                (午後 2時19分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時35分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第22号の質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより、日程第2、議案第22号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 2点質問させていただきます。
  まず、266ページ、267ページのところの高額医療にかかわる部分です。この高額医療の問題は、補正の中でもちょっと話をして、厳しいところがあるなと。正直言うと命にかかわる部分があるので、安易なことは言えないかなという思いはあるんですけれども、ただ、一方で高額医療については非常に大きく伸びているという現状の中で、このあたりをどういうふうに見ていけばいいのかというところも大きな課題ではないかなということで、1つは、特に高額医療に関しては医師会のほうからも提言が出ていて、かなり終末医療のほうにお金がかかっている。と言っても、実際には1カ月以内に亡くなる人がとても多いということで、それでいいのかという話も出ているような現状があります。
  それから、精神の部分もかなり大きなウエートを占めているという話を補正の中でもされましたけれども、つい先日もテレビの中でも精神医療について、薬の使い方の問題がかなり大きいのではないかという話が出ておりました。やはりこういう中身の問題をどこかで問うていかないといけないところに来ているのかなという思いがあるんですけれども、そうすると高額医療を、この金額云々ということではないんですけれども、やはりこういうものを考えていくときに重要なのは、多分医師会との話し合いという、特に地元のお医者さんたちがいますので、そこのあたりでのきちんとした話し合いをしていく中で、医療全般にわたるところを考えていかなければいけないのかなという思いに駆られているんですけれども、その辺について、高額医療についての見解等があったら教えていただきたい。
  それから、もう1つ、高額医療にかかわる部分も絡んできますけれども、患者さんの教育という部分もやはり一方で大きな問題を抱えているのかなと思いますので、その辺についてもどのように考えているかお聞かせいただければありがたいと思います。
  それから、275ページのところで、特定健診のほうです。そちらのほうに絡んできます。今年度は38%でしたか、すみません、50%はいっていないということで、やはり50%いかないと、これはペナルティーが出てくるということがありますので、どうやってこれをめどをつけていくのか、そのあたりのことを具体的にお聞きしたいなというふうに思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 笹沼議員の質疑に対して答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、ご質問にお答えさせていただきます。
  まず、高額医療費の関係でございますが、先日補正予算の中で人数等いろいろ報告をさせていただいたわけでございますが、こちらのほうの本年度の予算で増額となっておりますのは、高額につきましては平成19年度の高額、大幅に医療費が伸びたときのものをまだ現在2年前まで反映いたしますので、そういったものも反映しているのが原因の一つにもなっております。
  また、医療機関との調整というふうなことでございますが、以前、議会でご指摘をいただきまして、昨年の12月に町内の先生方に保健センターのほうに寄っていただきまして、健診の関係ですとか、いろいろ医療関係について相談をさせていただいたところでございます。
  また、来年度におきましては、町内の先生方と保健センターとの連携の関係でございますが、先生方のところで診察を受けた方で保健師のほうの訪問等をしたほうがいい方については、先生のほうに連絡をしていただけるように今度お願いしていこうかということで、現在保健センターと相談をしているところでございます。
  また、こちらの高額の要望につきましては、後の質問の健診等ともかかわってきますが、こういった健診あるいは保健の相談ですとか指導ですとか、そういった保健センターの事業の中を通した中で全体的に啓発をしていきたいというふうなことで考えております。
  1点ずつでいいですか。
○市川金雄議長 はい、1点ずついきましょう。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 一応高額療養費につきましては、現在のところですと、そういった長い時間かかろうかと思いますが、現在、町のほうから療養しています医療機関のほうにとやかく言うふうなわけにはいきませんので、現状の形で保健センターのほうの要望というふうな形で力を入れていきまして、少しでも長期の入院の方が減るようにということで努 力をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 1点目について、よろしいですか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 簡単に結論が出る問題ではないのはよくわかっていますので、是非その方向で。今後もそういう形で医師会との連携は図っていくというふうに考えていてよろしいんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 町内の医療機関との連携につきましては、先生方は大変協力的でございますので、保健センターに寄っていただいたり、また予防接種等もありますので、そういった中で医療機関を訪問したりというふうな形で連絡は密にしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 1点目、よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 2点目について答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、特定健診についてお答えさせていただきます。
  特定健診につきましては、平成20年度、目標を50%ということで実施をしたわけでございますが、実際には38.1%というふうな状況でございます。今後、50%に近づけるように、どういうふうな形で努力をしていくのかということでございますが、予算的には50%目標できる人数で計上させていただいたわけでございますが、本年度につきましては、昨年大分住民の方からも健診があっさりしちゃったというふうなことでご指摘をいただいておりますので、その辺の心電図、眼底検査、貧血検査、こちらのほうを追加をいたしまして、その辺のPRをしていきたいと考えております。
  現在、この特定健診の対象者に対しましては、集団健診のほうの申し込みのほうを現在でも発送いたしまして、今とっているところでございます。また、集団健診が終わりましたら、次に個別というふうなことになりますので、その辺につきましても、啓発のほうにつきましては引き続きやっていきたいと考えております。やはり実際の受診率を上げるというふうなことになりますと、啓発をしていく以外方法がございませんので、機会あるごとに特定健診、こちらのほうのPRをしていきたいというふうなことで考えておりますので、よろしくお願 いいたします。
○市川金雄議長 7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 啓発をしていかなければいけないのはよくわかるんですけれども、正直言うと、健診の通知が来るんですけれども、前にも地デジの話でもちょっと出たと思うんですけれども、紙が来ても実際に置いておくだけという人が結構いるんじゃないかなという気がすごくしていまして、本当言うともう少し個別の状況、来なければ電話をかけて、今度あるんですけれども、そういうのに行けませんかということを言ってもいいのではないか。結構労力が大変なので、どうなのかなと。逆に、保健師さんがそういう形で聞くことによって、またそういうことも一緒に聞けるのかなという思いがあるんですけれども、何かそういう手段も少し考えてはどうでしょうか。
○市川金雄議長 蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それから、健診の関係で20年度につきましては、健診の結果が非常に遅かったということなので、健診を受けられた方からご指摘をいただきました。個別健診は10月に打ち切ったわけでございますが、年が明けてからもまだ連合会を回って届くような状況でございますので、その辺につきましては、比企郡内の担当課長のほうで医師会とも調整をいたしまして、個別に受けた方については医療機関から直接保健センターのほうへ連絡をいただけるようにということで今お願いしているところでございます。そういった形になれば、健診を受けてすぐ結果が報告できるということになれば、また健診のほうも関心等も高くなってくると思いますので。
  それから、電話等で呼びかけてというふうなことでございますが、なかなか健診につきましては、保健センターでかかわりを持っているような方につきましては健診を受けていただけるんですが、まるっきりふだん丈夫だというふうな方、保健センターと縁のないような方が多いものですから、なかなか電話をするにしても件数が多いものですから、その辺につきましても、また今後の受診率等を見ながら検討は進めたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「はい、いいです」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  今、笹沼議員からご質問ございました健診の関係なんですけれども、今回この基本健診、また保健事業というようなことで、先ほど課長からもお話ございましたように、今年度はいろいろ心電図だとか眼底検査、中身の充実をしていただけるということで大変ありがたいわけですけれども、被保険者については今までは国保のほうから補助をしておるということで健診の自己負担がなかったかと思うんですけれども、昨年からメタボ健診というようなことで個人負担が、1,000円だったでしょうか、何か費用がかかったような気もするわけですけれども、今回この費用については、健診の委託料から1人当たりが1万ちょっとあるようですけれども、こちらから負担をしていただけるのかどうか、その点お伺いをさせていただきます。
○市川金雄議長 蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 健診の個人負担につきましては、平成20年度は800円というふうなことで負担をお願いいたしました。また、今までにつきましても、国保の加入者については国保の会計から出していたということで、一般の方からは徴収しておりましたので、一般の国保に入っていない方からは健診の会場で個人負担についてはいただいていたというふうな現状がございます。また、平成20年度から健診の体制が変わりまして、特定健診だけではなくて、75歳以上の方もいますし、包括でやっております生活機能評価等もございます。また、40歳以下の若い方もおりますので、一応800円というふうなことで昨年設定をいたしましたので、確かにこの辺も無料にしてほしいというふうな意見もございますが、まだ健診費用の約1割というふうなことで800円をお願いしておりますので、来年度につきましては、今度は眼底あるいは心電図、そちらのほうの追加をいたしまして、負担については800円で据え置くというふうな形で考えておりますので、やはり費用のほうも高額になりますし、住民につきましても全部国保ということではございませんで、社会保険等の方もおりますので、ある程度の応分の負担ということで800円についてはお願いするということで予定をしておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいですか。
          (「はい、わかりました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  2点ばかり。
  補助金の申請についての問い合わせというか、お願いなんですが、1つは県の国保低所得者等の医療費対策補助金の補助率がアップされました。この中身については、今まで減免分の2分の1を助成してきましたが、特別助成費を廃止して、特別調整交付金に制度を移し、助成率4分の3に引き上げることになりましたんですが、なかなかこの申請をしていないところが多いと思うんですが、町でも、減免をしない限り申請できないと思うんですが、こういうものを踏まえて努力をできるのかどうか。
  それと、もう1つは後期高齢者、後期健診ですが、今、近隣の自治体では小川町が無料にしております。この問題においても厚労省が2月12日に開かれた全国高齢者医療等課長会議では、補助金の16%を国は21年度予算で35億2,000万国庫補助を精いっぱい指示すると言っています。その中で、これも県の財政支援を強く要望していると国は言っていますので、この問題についても県に働きかけて申請していただければ、この分はもらえるのではないかなと思うんですが、都道府県においては東京、京都府、岡山県、岐阜県、石川県、三重県、福井県、北海道、徳島、山梨県、奈良県、11都道府県ですが、いずれも1,000万以上の補助になっておるんです。だから、こういうものを踏まえて利用して補助金を県からいただくようなことの努力についてお伺いしたいんですが。
○市川金雄議長 野原和夫議員の質疑に対して答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、まず減免に対する補助金というふうなことでご質問でございますが、こちらの減免については、医療機関にかかった場合の一部負担金というふうなことでよろしいわけですか。
  こちらの減免につきましては、国民健康保険法のほうの第44条、それから町におきましては国民健康保険に関する規則ということで、規則のほうの12条で規定はしてございます。こちらが減免あるいは徴収猶予というふうなことで規定をしておるものでございますが、現在のところ、こちらのほうの申請は、近隣でも多分受けていないと思いますし、ときがわ町におきましても受けてございません。この規則はあるんですが、実際実施するとなると、この基準を明確にしていかないとまずいだろうというふうなことで、また近隣の町村とも相談をした上で基準については定める必要があるのかなというふうなことで考えております。
  それから、今まで国で出ていたということでございますが、こちらのほうは平成21年の2月診療分までというふうなことで、来年度からは調整交付金のほうに切りかえになっておりますので、その辺の話は伺っております。
  また、その補助対象ということで、その中を見てみますとなかなか条件が厳しくて、5項目あるわけでございますが、1から3項目におきましては生活保護関連でございます。生活保護を停止された方あるいは廃止をされた方、またそれに準ずる方というふうな形でございます。
  それから、4つ目でございますが、こちらは医療費が多額でというふうなことで規定をしてございますが、この医療費の高額につきましては、高額医療費の関係ですとか、そちらの制度もございますので、ある程度限度額は定められていると思います。
  また、5番目の災害というふうなことでございますが、こちらは広域的な災害になれば、もちろんこちらは当然だと思いますが、そういった形で、なかなか実施するにはクリアするのが難しいかなというふうなことで、また、その辺の関係がございますので、ある程度基準を明確にした上で対応する場合にはしたいということで、また比企郡の担当課長とも相談しながら、その辺については検討していきたいと考えております。
  それから、あと健診の個人負担の関係でございますが、先ほど堀口議員のご質問にお答えしましたような形で、現在800円というふうなことでお願いをしているわけでございますが、実際には医療機関に診療でかかりましても窓口の個人負担ということで一般の方については3割というような負担をお願いしております。ですから、みんな公費で賄うというのはどうかなというふうな部分もございますので、健診というのも多額な費用がかかっておりますので、応分の費用ということで、今800円としますと1割に満たなくなってきますけれども、こういったものは多少は負担をしていただいて、健康管理には金がかかるんだというふうなこともご理解いただきたいというふうなことで、無料にするのがいいのか悪いのかという意見はあろうかと思いますが、一応ある程度は負担をしていただいて、健診体制に理解を深めていただくというふうなことで考えておりますので、こういった形で、800円につきましては引き続きお願いしたいというふうなことで考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 特別調整交付金に制度を移しているんですが、これは4分の3に引き上げられたんです。でも、今、課長の言うように近隣等を調査しながらということも、是非この中で一回検討することも必要ではないかなと思います。是非努力していただきたいと思います。
  それから、後期高齢者の健診においては、やはり今回介護保険の改正に伴ってもそういう 人たちの生活の苦しい中で、近隣では財政難で苦しんでいる小川町でさえ無料にしているんです。多くの自治体が近隣でやっています。埼玉県でも無料にしているのは38、有料が32、半分以上が無料化しているんですが、この努力も私は必要ではないかなと。800円にして75歳以上の、そのぐらい、人数割合としても金額はそんなにはないと思うんですが、その点をもう一度お伺いしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 まず、最初のほうの減免の関係でございますが、こちらは基準を明確にというふうなことでご説明したんですが、なかなかやはり病院の窓口で払うのが大変だといっても、今まで税の滞納の関係等もございますので、そういった形で義務を果たしてきた方が苦しくなったという場合と滞納等を重ねてきたという方、いろいろな条件があると思いますので、そういったところを明確にするのはなかなか難しい点があろうかなと思いますので、この辺は先ほどお話ししましたように、近隣とも調整をした中で検討していきたいと考えております。
  それから、健診の負担金でございますが、こちらの800円につきましては、先ほど申し上げましたように、確かに後期高齢者ということで今度保険が分かれましたが、なかなか国保へ入っている方は、ではいいのかというふうな問題にもなりますし、後期高齢者を考えれば、やはり国保の方なんかでも低所得の方等もおりますので、そういった中で総体的に考える中で75歳以上がすべてというふうなのも一つ考えていくと、偏ったあれになっちゃうのかなというふうなところもございますので、総体的に考えた中で、また判断をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  野原和夫議員。
  再々質疑になろうかと思います。
○4番 野原和夫議員 健診については、厚労省は特に多くの広域連合には県の財政指導を強く要望しているという、国がそういうふうに要望しているんですから、それにこたえることも必要かなと。是非高齢者をいじめないように、ときがわ町の思いやる町長の考えで、是非そこを実現に向けて努力していただきたいことを強くお願いして終わりにします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第22号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第23号の質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより、日程第3、議案第23号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計予算についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第23号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計予算についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第24号の質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより、日程第4、議案第24号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  広域連合の動きをちょっと聞きたいんですが、資格証を発行するような義務づけ等がうたってありましたが、その後、どのような動きになっているのか。国保においては資格証を発行しないような制度に国が動いていると思いますが、この点についてお伺いします。
○市川金雄議長 野原議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 後期高齢者の資格証の発行につきましては、昨年、関係の課長会議がございまして、まだ広域連合のほうでもはっきりは決めかねてはいるんですが、一応法律のほうでは資格証を発行するというふうな規定がございますので、その辺について、例えば過年度分、滞納繰り越しになった場合にその辺を考えようかというふうなことで、広域連合からのほうの意見もあったんですが、埼玉県内全部の市町村が加入しておりますので、中には65歳以上の方については国民健康保険でも資格証を発行しないというふうなことで決めている市もございます。そうした中で、75歳を過ぎた方に資格証を出すのかというふうな意見もございまして、まだ広域連合のほうでもいろいろ埼玉県内の状況等を把握した中で動きたいというふうなことでございますので、まだ結論的には出ておりません。埼玉県内でもその辺で担当課長のほうからも、各市町村ごとの考えでいいんじゃないのかというふうなことと、あくまでも保険者が広域連合になっておりますので、県も統一しなくてはならないと いうふうな意見で、やはり2つに割れておりますので、なかなか資格証の結論が出るには時間がかかろうかと思いますので、今後その辺の状況を見きわめていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第24号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○市川金雄議長 賛成多数であります。
  よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第25号の質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより、日程第5、議案第25号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計予算についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 3点質問させていただきます。
  まず最初に、344ページのところで、高額医療合算介護サービス費、すみません、説明が よくわからなくて、これが何を意味しているのかお教えください。再度よろしくお願いします。
  それから、逆に戻っていきます。334ページのところで、啓発普及費、これは第4期の介護事業ですね、始まる、それの趣旨の普及だと思うんですけれども、どのような内容の啓発普及費なのか、それを教えていただきたい。介護保険自体はもうかなり浸透しているはずですので、どのあたりを説明するための普及費なのかお聞かせいただければと思います。
  それから、これは全体のことにかかわることなんですけれども、介護保険が第4期でかなり伸びているという現状がありまして、正直言って、医療と福祉だけで33億ぐらい今回特別会計でかかっています。非常に一般会計に比べて物すごい大きな金額になってきたなというところがあるんですけれども、介護保険のあり方について、認定審査会とか、そういうのがあるんですけれども、やはり第4期でこういう形で資料は出てきておりますけれども、予想としてこうですよというのは出てきているんですけれども、ではそのあり方について本当にどういうところをどういうふうにあり方を検討すればいいかというようなことまできちんと議論していくべきじゃないかなという思いがあります。
  一般会計のほうでも質問があったと思いますけれども、家族介護支援手当をやることによって、これだけ下がっていますよということが一方でありますし、やはりいろいろな側面からこの介護保険については検討する必要があるのではないかなという思いがあります。介護保険の第4期のをつくるというところではなくて、あり方を考えるみたいな、例えばそういう懇談会とか、そういうものもどこかでつくって考えていったほうがいいのではないかという思いがあるんですけれども、そういうことについて何かご意見等、町のほうとして何かそういうところを考えていく余地はあるかないかお聞かせいただければありがたいと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 笹沼議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  1点目、344ページの関係。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  この高額介護の合算の介護サービスの関係でございますけれども、これにつきましては介護保険と、それからほかの医療保険を使った場合、その使った部分で、その世帯ですべてかかった介護と医療費ですね、その自己負担の合計額から各制度ごとに限度額がありますので、それを引いた金額、それに各介護保険だとか他の医療機関の自己負担の割合を世帯の負担の 合計額で割った額、それに先ほど申し上げました自己負担額合計から限度額を引いた額に掛けたもの、これをおのおの案分というか、割合によりまして介護負担を幾ら、それから医療のほうが幾らという形で算出をするということで、案分をすると。自己負担をした額を各保険ごとに案分をして、この高額医療費として支給をするというようなものでございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 ということは、国民健康保険のほうからもそれは引かれるということなんでしょうか、医療のほうからも。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 ですから、介護保険を使っていて、例えば入院をすると介護は使えませんので、医療費になりますよね。ですから、その医療費と介護おのおのの自己負担額がございますよね。それを合計をして限度額を超えた部分について、おのおのの保険ごとに案分をして支払うということです。
○市川金雄議長 笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 再々質問になっちゃうので、もう最後になってしまうんですけれども、1つは自己申告かどうか、まず1つ聞きたいのと、それから案分される中、高額医療のほうの関係も絡んでくるのかなとか、いろいろよくわからない部分がすごくあるので、この辺について一般の方々にどういう形で説明をするのかお聞かせをいただければと思います。私もちょっと理解し切れないぐらいな部分ですので、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 これは申告制度ではなくて、幾ら給付にかかったということがわかりますので、算出して出すような形になります。
○市川金雄議長 1点目、よろしいですか。
          (「はい、結構です」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 続いて2点目、335ページに関する答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、第2点目の普及啓発費についてお答えを申し上げます。
  今現在、ときがわ町におきましては、こちらにあります、これもごらんになったと思うん ですけれども、「みんなのあんしん介護保険」ということで冊子をつくっております。これが部数がなくなってきた、あるいはまた新しい制度等が入ってきますので、それを新しくまた更新をすると。こちらを作成をして、皆さんにお配りをするということで考えております。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
          (「結構です」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 続いて、3点目、ページはございません。全体の関係、介護保険のあり方等についての質疑について答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答え申し上げます。
  介護保険につきましては毎年毎年伸びているというような状況でございまして、今後の介護保険のあり方ということで、どういうふうにしたらというようなことだと思うんですけれども、これにつきましては、先ほど笹沼議員さんがおっしゃられていましたけれども、1つとしては一般会計のほうで実施しております介護手当支給事業、あるいはデイサービス事業ですとか、紙おむつの支給事業、そういった部分等で支えている部分もございますけれども、また今度、今まで介護予防、できれば介護予防のほうにまた今以上の力を注いでいきたいというふうに考えております。
  といいますのは、今現在、地域包括支援センターにおきまして特定高齢者ですとか、そういった方々の掘り起こしを行いまして、実際にさまざまな教室等を展開しておりますけれども、それ以外の高齢者、特に高齢者の方につきまして介護保険を利用する期間をなるべく先延ばしにして、なるべく短い期間に利用していただく、そういった考え方で、その中で、ではどういうふうな方法がいいのかということの中で、町全体として、福祉課だけでは当然もうやっていけない状況でございますので、今後高齢者に生きがいを持ってもらうことが一番大事なことだということで考えておりますので、産業観光課ですとか、あるいは生涯学習課、さまざまな分野で高齢者が生き生きと生きがいを持って生きていける環境をつくっていければというふうに考えております。
  以上です。
○市川金雄議長 7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 答えは出しにくいだろうなと思いながら質問しているので、結構ですけれども、是非介護保険、今言ったとおり本会計のほうでもすごく大きなウエートを占めて きているし、現実にここもこれだけ伸びているのは介護保険と一般会計だけですので、非常に大きな問題として抱えていますので、是非今後検討していただければということで、要望で結構ですので、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  ときがわ町では、前回の条例改正で引き上げは残念ながら可決されてしまいましたが、介護非該当的なものは、一般会計でデイサービス、ホームヘルプ、紙おむつ等の委託料を支援しているのは、とても私は評価できると思います。ただ、この点について2つばかり聞きたいんですが、今、4月の改正で認定基準が大幅に改正されている問題があります。この認定基準をどのように認定の基準を決めるのか、その順序を説明していただきたい。
  それから、4月からの介護報酬を引き上げるに当たり、保険料値上げを抑えるために、これまで自治体に本当に厳しく禁じてきた介護保険会計への一般財源、これが今回は3%に報酬を1,150億円を一般財源より繰り入れました、国は。そのことにより、禁じてきたことが破綻したように思われます。要するに、一般会計より法定外の繰り入れは禁じていたと思うんです。だから、十分これは国が、実際には国の一般財源を繰り入れたことに、ときがわ町でも繰り入れが可能ではないかなと思います。その点、繰り入れして介護保険の引き上げも十分守れることもできるのではないかなと。一般財源の法定外、法定内ではやって、法定外のことについてお伺いします。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。野原和夫議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  この認定基準というのは、要介護度の認定ということですよね。
          (「そうです」と呼ぶ者あり)
○小沢俊夫福祉課長 これにつきましては、手順につきましては、まず福祉課のほうにその該当するだろうという方がおいでをいただきまして、申請書を受け付けをいたします。そして、認定調査員等々が各自宅のほうへお伺いをいたしまして、実際のその状況はどういう状況だかということを調べて、100項目程度になると思うんですけれども、そういった調査をして、それから医師の診断書を添えて、比企広域の認定審査会のほうへ上げるということになりま す。それで、この認定審査会で要介護度を決めて、それが決まった段階で町のほうにまた来ますので、それによって、その後、介護度に応じてケアプランを作成いたしまして、実際に利用していただくというような手順になっております。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 もう1点、一般会計からの法定外の関係。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 国の3%が一般会計から支出をされたので、入れたので、ときがわ町の一般会計からも入れられるのではないかというようなご質問でよろしいんですか。
          (「そうです」と呼ぶ者あり)
○小沢俊夫福祉課長 これにつきましては、介護保険法の中で、やはり給付費、各国・県等々の負担割合が、給付等が決まっております。それから、当然介護予防給付費についてもそういうことです。それから、地域包括支援センター等々の関係についても、やはりこれも法律的に何%というふうな形で決まっておりますので、一般会計から繰り入れてできるというような形にはなっておりません。先ほど野原議員さんのほうからお話がありましたけれども、一般会計については、もし介護保険等の事業から切り離したと申しますか、介護の部分についても一般施策として一般会計のほうで手当と同じような形でやらざるを得ないというふうにこちらとしては、何か施策をする場合については考えております。ですから、介護保険はあくまでも介護保険ということで給付等あるいは地域包括支援センター、予防事業ですとか、そういった部分に充てる部分でございますので、一般会計からの繰り入れということはしないというようなことでございます。
  なお、国の一般財源からこちらへ来るというのは、またあれが違うのかなというような考え方がちょっとあれかなということなんですけれども。
  以上です。
○市川金雄議長 野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 確かに、国と地方で違いますから、国が一般財源から入れたということは、国がもう破綻したということで、財源を入れたということは認めているわけですから、今、地方においても厳しく言っているんですから、入れるなと。だから、私は、違うという答弁であれば、それで結構でございます。町でも十分可能であると私は、国が法を破れば地 方も、法を破るんじゃないけれども、そのような計画でできると思っておりますので、その点ちょっと質問したわけです。
  それから、もう1点、調査の認定の基準等の問題について、課長等はそういうものは把握してできるのかどうか。調査というか、書類等はこちらにはわからないのかどうか、その点お伺いしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  その認定調査については、こちらでチェック項目とか、そういう部分がありますので、あるいは認定調査員の意見ですとか、そういった部分は当然うちのほうでも見て、また上に上げるような形にしています。そういうことでございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  再々質疑です。
  野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 なるべく介護を受けないような国の方針で今、進められておりますが、私のところに資料的なことがありますから、ちょっと言わせてもらいますが、調査項目の移動・移床の問題については、移動・移床は機械ができない重度の寝たきりの状態なんかは、旧テキストにおいては全介助となっていました。今度は自立となって介助なし、こういうふうに厳しくなった。食事においても、就寝・静脈栄養のみ、口では食べられない、この人も自立(介助なし)。薬の内服。現在、薬の内服はないが、処方された場合は重度の認知症があるため自分で内服できない。このような人においては、能力を総合的に勘案して判断というのが旧テキストではございますが、新しいテキストでは自立(介助なし)。このようになって、歯磨きと洗顔、本人の生活習慣で行っていない。これは今までは能力を総合的に勘案して判断ということで、能力に応じて介助ができた介護、それが全部自立(介助なし)。
  そういうふうに厳しくなっているのをやはり町としてもしっかり受けとめて、支援策、ときがわ町は一般会計の介護非該当者にはいろいろな委託料を含めて家族介護支援手当、こういうものをやっております。私は評価できると思うが、こういうことも踏まえて、慎重にこういう人たちの保護策、いろいろなものを考えて、これから努力していただくことをお願いしたいと思いますが、町長でもいいですから、是非そういう面で努力できる面がありましたら、お答えいただければと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 この認定調査の問題につきましては、認定調査員につきましては適切に処理を法的にのっとってやっているというふうに考えております。そういったことで、介護保険につきましては、その方の状況というか、状態に応じたことで認定審査会のほうへ調査を上げて審査してもらいますので、これらについては医師ですとか専門の方々が決定をするということでございますので、最終的にはそういった形になりますので、それが一番適した介護度だということで、うちのほうとすれば認識をしているということでございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第25号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計予算についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○市川金雄議長 起立多数であります。
  よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第26号の質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより、日程第6、議案第26号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事 業特別会計予算についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 すみません、1点だけ質問させていただきます。
  375ページの、今年度から下水道事業債がいよいよ開始すると。公債なんですけれども、下水道事業債、これは当然最初のできる当時から、当然これは事業債でやっていますので、この事業債が実際に交付税のほうで参入されるのは何%ぐらいか教えていただければ。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  この下水道事業債の交付税算入率でございますが、45%算入となっております。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 今年度から始まるということで、これから積み重なっていきますので、大体、例えば60基とか70基とかでこれからずっと続いていくとして、このあたりの交付税の算入見込みというのは大体計画は立てていらっしゃるんでしょうか、1年ごと。
○市川金雄議長 ただいまの質疑に答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 この整備するごとの交付税算入の金額ということでよろしいわけでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○岩田功夫環境課長 それにつきましては、元金償還につきましては、浄化槽特別会計だけでは不足しますので、当然一般会計の繰り入れという形でお願いしていくことになりますので、それにつきましては、補足して毎年度計上し、予算要求を、一般会計の繰出金として予算要求していく形で対応してまいります。
  以上です。
○市川金雄議長 笹沼議員。
  再々質問です。
○7番 笹沼和利議員 当然、これは毎年毎年ということになってくるのはわかるんですけれども、一般会計のほうから繰り出しをしなければいけないということが出てきますので、ある程度予想ができるとしたらどの程度かということがわかればありがたいなということで。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  この起債の元利償還につきましては、企画財政課サイドとの、これは公債費の計算で調整をとっております。この将来負担につきましては、毎年度の償還額が出ておりますので、これを積算して対応してまいりたいと、このように考えます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「もう再々質問ですね」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 はい。ご苦労さまでした。
  ほかに。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 70基の完遂への意欲をお聞かせいただきたいのが1つ、それと、あと集会所等ですね、公共の施設で浄化槽を入れていない、合併浄化槽も入れていないところというのは旧都幾川村ではほとんどなんですけれども、それをどうするのかというお考えをお聞かせいただきたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  設置目標基数70基、20年度と比較しまして10基減させていただいたところでございますが、この21年度70基の設置に当たりまして、この70基設置100%できるように頑張ってまいりたいと、職員としても、環境課としても進めてまいります。ただ、このような経済情勢下でございます。大変厳しいものはあると感じております。しかしながら、この浄化槽事業、町の工事店へ受注した場合には町にとっての大きな経済効果があると思います。そのような点からも、この設置の推進に当たりましては積極的に取り組んでまいりたいと、このように考えております。
○市川金雄議長 岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 では、具体的に今までどうしてこれがだんだん減ってきているのかという原因を、何でかということをきちんと調べて調査して、それ以上の対策を打っていかないと、なかなかこの事業が完遂できるというわけにもいかないような気がするんです。これは清流を守るのに非常に有効な手段だと思うんですよ。
  かつて蛍が飛んでいなかったところが飛ぶようになってきているんです。私も当初せせらぎホールで蛍の飛び交うせせらぎホールという振興計画に書いてあるんですけれども、蛍飛ばないじゃないかというような思いから、蛍の養殖というか、それを始めたんですけれども、やはり私の技量というか、知識というか、それができなくて、でも100匹ぐらいはふ化させましたかね。させましたというか、翌年も飛びました、うちので。そういうことはやっているうちに、実際にやらなくても飛ぶようになってきているんですね。ですから、それを是非進めていただければという思いがあって、是非これを進めていただきたいというふうに思うわけであります。ですから、その辺の問題の対策をきちんととっていただければというふうに思いますので、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 ただいまの岩田議員のご質問にお答えいたします。
  合併処理浄化槽の実績が年々減ってきているということで、当然のことながら、どこに原因があるのか、それを普及させるにはどうしたらいいかということについては、当然のことながら、環境課において検討しております。ただ、いろいろな条件があるので、なかなかこれといった決め手はないようでありますが、いろいろな施策を組み合わせることによって、どうやったらその実績を上げていくかということ、やはり委員会のほうのご提案もございました。その中で吸収できることと、また別途新たに加えるべきこと等もあると思いますので、ちょっとお時間をいただいて、これは町としても非常に大事なことだというふうに考えております。
  それから、当然、民間において進める以上、公共施設においてもやはりモデル的に、先駆的に進めていくことが大事なことだろうと思います。残念ながら、これまでなかなかそういった公共施設をどう合併処理浄化槽化していくかという計画はないようでございますので、ただ、かなりお金のかかることですので、いろいろな大規模改修であるとか、施設の改修その他にあわせて、ある程度計画を立てていかなきゃならないというふうに考えています。これも少しお時間をいただいて検討していきたいというふうに考えています。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
  討議を行います。
  鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 初めての討議だと思いますので、どんどんさせていただきますが、先ほど副町長のお話にもあったように、さきの12月の定例会では文教厚生常任委員会でこの浄化槽の普及について調査いたして報告はしております。その中で、普及を図るべきいろいろな方策も出しておりまして、多分このことについては副町長のお話しのとおり、これから町でもっていろいろ考えていただけるものだというふうには考えておりますけれども、それについて岩田議員はどのようにお考えかお知らせいただきたいと思います。
○市川金雄議長 討議で、これにつきましては執行部の皆さんには加わっていただきません。議員間で討議をお互いに3回ずつということで、今、鳥越さん1回目です。
  岩田議員さん、どうぞお願いします。
○11番 岩田鑑郎議員 12月の議会で提言があったということでございまして、私、定かに覚えていないので、まことに残念でありますけれども、ただ、どのように思うかではなくて、是非やってもらいたいんですけれども、やってもらいたいんですけれども、やるのは私ではないので、今回の私、一般質問でも出していますが、委員会の提案した問題について町の意見を聞きたいということを提案します。そういう意味で、是非個別の施策については私、大変申しわけないんですけれども、覚えていないので申しわけないんですけれども、やっていただきたいというふうに思いますが、やるかやらないかが今のところ見えておりませんので、是非やっていただきたいというふうに思ってはおります。
○市川金雄議長 鳥越さん、よろしいですか。どうぞ。
○5番 鳥越準司議員 定かに覚えていないとおっしゃるんでしたら、12月の会議録をよくごらんいただいてもう一度お考えいただいて、文教厚生常任委員会の報告に賛成している部分と、私はこう考えるというご意見があれば伺いたいと思いますので、また改めて、いただき たいと思います。
○市川金雄議長 岩田さん、それに対してどうぞ。
○11番 岩田鑑郎議員 よく時間をいただいて、よく検討してお答えしたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに討議ございませんか。
  笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 これは議員間の討議なので、どちらかなと思いながら聞いているんですけれども、鳥越さんで。最初に質問したので、それで。
  私はちょっと疑義を感じているところがありまして、集会所とかそういうところに合併処理浄化槽をという話が出たんですね。いいのかなという思いがどこかにあるんです。というのは、何かというと、合併処理浄化槽というのは家庭とか、そういう雑排水とか、そういうものを全部やるのが合併浄化槽なので、集会所の場合はほとんど使っていないということがあって、機能するんだろうかという思いがあるんです。だから、質問をしたときに討議にかけようかなと思ったんですけれども、今ちょうど討議になりましたので、その辺は有効性としてはどうなのかなというところをちょっと感じていましたので、一応お聞きしたいということで。
○市川金雄議長 鳥越さんはどのようにお考えになりますか。どうぞ。
○5番 鳥越準司議員 私の知るところでお答えしますけれども、合併浄化槽は単独浄化槽、機能的には全く多分同じでございます。いわゆる汚水を浄化して流し出す。
  これは、浄化システムの中では嫌気性曝気及び好気性曝気両方ございますけれども、単独浄化槽も合併浄化槽もたしか好気性の浄化、いわゆる曝気でやっておりまして、機能としては同じなんですが、家庭におきますと合併浄化槽というのは、いわゆるし尿及びおふろ、それとあと台所ですね、こういったものも全部ひっくるめて浄化する。
  何で単独と合併で分けているか。今は、逆に言えば単独というのはございません。合併をするんですが、集会所なんかにおきましても、集会所によっては台所も備えているものもございますので、これを一緒に浄化するということでいきますと、やはり合併浄化槽でないとまずいだろうというふうには考えておりまして、なおかつきのうの質問の中でも、やはり集 会所の浄化槽も早くかえていただきたいというふうに私もきのう希望はしておきましたけれども、これも町の姿勢として、町がやらないのに何で民間がやるんだという意見もございますので、これは早く進めていただきたいという意味を持ちまして、きょう質問をさせていただきました。
  以上でございます。
○市川金雄議長 そういうことですが、笹沼さん、ほかにございませんか。
○7番 笹沼和利議員 結構です。
○市川金雄議長 鳥越さんもよろしいですか。
○5番 鳥越準司議員 結構です。
○市川金雄議長 では、討議、ほかにございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第26号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第27号の質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより、日程第7、議案第27号 平成21年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 1点のみ質問させていただきます。
  これは、全体のことに関係しますので、ページ数はなしということで。
  昨年度、この奨学金に関してはアンケートをとるという話がありました。アンケートをとった結果として、今回の中に生かしたのかなというふうに思ってはいるんですけれども、どのような結果があって、アンケートの結果としてはどういうところをやっていただければ、これは特にもらう方々の希望がそこには集約されていると思いますので、どういうふうな形で生かされたのか、そのことをお聞かせいただければありがたいと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 笹沼議員の質疑についての答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、ただいまのご質問にお答えさせていただきます。
  昨年、アンケートをとりまして、またそういうものの内容に沿って検討していきたいということでお話しさせていただいているかと思いますが、アンケートを利用した方を対象にとっております。おおむねなんですが、75%の方が金額的にはこのままでよいというような形の結果をいただいております。20数%の方がもうちょっと多いほうがということで回答をいただいておりますので、今後またもう少しアンケートをとりながら、その辺を検討していきたいと考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 まず1点は、何人にアンケートをしたのかお聞かせいただきたいのと、それから、本当は利用したかったけれども利用できなかった人とか、いろいろいるかな、あるいはこれから利用したい人等が出てくるので、できればそういう、例えば今の中学生の親御さんにアンケートをとるとか、そういうことをやる予定はあるかどうかお聞かせいただければありがたいんですけれども、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
          (「大体の人数で結構です。細かい人数まで要りません」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 大体の人数で結構で、よろしいそうです。
  答弁をお願いします。
○内室睦夫教育総務課長 たしか20名程度だったと思います。
  まだ今回のサンプルといいますか、対象の方が少なかったものですから、一概に結果は判 断できませんので、今後もう少し広げていきたいかと思うんですが、実際に利用した方の意見等で、やはり返すのが大変だからという意見とかございましたので、今回こんな形で特に金額を上げてはおりません。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  笹沼議員。
  再々質疑になろうかと思います。
○7番 笹沼和利議員 もうこれは要望ですけれども、是非、今回はもう間に合わないかなというふうには思うんですけれども、まだ間に合うかな、厳しいかなと思うんですけれども、是非来年度もうちょっと計画的に、例えば中学3年生には親御さんも含めてアンケートを全部出して、何でアンケートが大事かというと、アンケートを出してそのことで知るという方々も結構多いと思っていますので、是非この奨学金をたくさんの人に使っていただいたほうがいいと思いますので、そういうアンケートをとって、みんなにこういう事業だけれども、皆さん使いますかというようなことをアンケートをとっていただければありがたいなと思いますけれども、是非よろしくお願いします。
  以上。
○市川金雄議長 要望でよろしいですか。
          (「はい、要望です」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 14番、野原です。
  これは確認なんですけれども、関口茂八奨学基金というのは1億円の寄附で始まったわけでございます。当時は非常に金利も高いということで、どんどん利回り等で運用されてきたかなと思うんですけれども、最近のこの利息では毎年利息がつかないというような感じだと思うんです。そういった中で、利用者の中でそういった福祉施設だとか町内、そういったところに就職された方は免除等になってくるわけですから、そういった中でこの基金は実際今、幾らぐらいあるのか、その辺をお伺いしたいと思います。
○市川金雄議長 野原議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  須永会計室長。
○須永文男会計管理者兼会計室長 お答え申し上げます。
  関口茂八奨学基金でございますけれども、1月30日現在でございますが、1億2,432万977円ということでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  野原議員。
○14番 野原兼男議員 そんな中で、免除等、それから今の金利情勢等で年間どのくらい減ってきているんですかね。そういうのは別にとっていないですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  須永会計室長。
○須永文男会計管理者兼会計室長 現在のところ、ほとんど減っていない状況です。返ってくるほうが、返還金のほうが多いような、詳しくは……。現在のところはそういう状況で、借り手がそんなにふえていないという面もあるんでしょうけれども、若干ふえているということでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
          (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第27号 平成21年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。

                     (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第28号の質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより、日程第8、議案第28号 平成21年度ときがわ町水道事業会計予算についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 1番、前田です。
  水道課長にもちょっと答えていただきたくて、あれなんですけれども、395ページ、第2条の給水件数が4,566件の給水戸数が4,589戸なんですけれども、一般的に件数のほうが多いと思うんですけれども、これは数字が逆転しているので、どういう理由かなと。教えてください。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 前田議員のご質問にお答えいたします。
  給水件数より戸数が多いのはなぜかというご質問ですが、1件で同じ敷地に2件分、給水2戸あるケースがございますので、件数よりも戸数が多くなるということであります。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○1番 前田 栄議員 わかりました。
○市川金雄議長 ほかに。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 昨年、水道施設の更新の計画ができまして、平成32年までということで計画ができて、順調にこれはやっているのかなというふうに思うんですけれども、県水の受水施設については補正で今回やって、今回これを入れてということで、これで初めは、昨年のあれで言うと受水としては2億5,000万ぐらいかかるだろうということで、今回1億7,600万ということで、大体まだこれ以外に県水のほうはかかるのか1つお聞きしたいのと、それから石綿セメント管はいいです。
  あと、中央監視に関しては、2.3億円かかる、2億3,000万かかるということで、今回1億円ということで、大体あともう1年、来年あたりで中央監視のほうは完了するかどうかお聞きしたいことが1つであります。
  あと、老朽施設はそれぞれのところにみんな入っていますよというふうに言われているんですけれども、どのあたり、老朽施設のことは余りよくわからなかったんですけれども、10億円という予算を組んでいるようなんですけれども、どのあたりにどのぐらいの金額が実際にかかるのかということ、試算はされているのかなというふうに思うんですけれども、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 笹沼議員の質疑に答弁を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 笹沼議員のご質問にお答えいたします。
  すみません、質問を確認させていただきながらお答えしますが、1点目は、県水受水施設、来年度5,617万5,000円で、それ以降も経費はかかるのか、かからないかということでよろしいでしょうか。
          (「はい。終わりかどうか」と呼ぶ者あり)
○中藤和重水道課長 これでおしまいになります。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか、1点目。
          (「はい、結構です」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 続いて、2点目について答弁を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 すみません、2点目ですが、中央監視システム工事ということで。
          (「そうです」と呼ぶ者あり)
○中藤和重水道課長 以前、2億3,000万かかるということでご説明しておりましたが、今回の予算の説明でもご説明しておりますが、427ページをちょっとお開きいただきたいんですが、中央監視システム工事ということで、工事請負費1億815万ということで計上してございます。この内訳、4,200万が中央監視システム分です。2億3,000万ということで当初計画した案が2億3,000万ですが、職員がいろいろ調べたり、あるいは技術革新でコストが下がったりということで、この4,200万円となっております。
  中央監視システム、来年度以降あるのかどうかというご質問ですが、来年度、平成21年度で終了する予定であります。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「はい」「老朽施設」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 よろしいですか。
          (「もう1つ」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 はい。お願いします。
  中藤課長。
○中藤和重水道課長 3点目ですが、老朽施設の経費がこの予算書のどこに入っているかということが1点だったと思うんですが、427ページ、先ほどと同じですが、中央監視システムのところで1億815万という経費が上がっていますが、この経費から中央システム分の4,200万を抜いた6,615万が老朽施設の更新のための経費です。
  以上です。
○市川金雄議長 笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 昨年度でいうと、一応老朽施設の工事は10億円かかるというふうに言われていたんですけれども、6,000万で終わりというわけではないですよね。ほかにも老朽施設がどこかに入っているというふうに考えてよろしいのでしょうか。すみません。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  中藤課長。
○中藤和重水道課長 1点確認なんですが、今年度予算という意味ではなくて来年度以降。
          (「ずっとです」と呼ぶ者あり)
○中藤和重水道課長 当然、来年度以降も老朽施設の更新は行います。
○市川金雄議長 笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 一応10億円ということで水道の基本計画の中にうたっていますので、大体どこに幾らぐらいかかるのか、老朽に関してはどこに大体どのぐらいかかるのか、当初の予定と、現在の時点ではそこまではかからないのかなということであれば、教えていただければと思います。
○市川金雄議長 中藤課長、答弁を求めます。
○中藤和重水道課長 お答えいたします。
  まず、来年度行う工事6,600万の内訳につきましては……。
          (「それはもう説明を受けているので」と呼ぶ者あり)
○中藤和重水道課長 いいですよね。
          (「いいです」と呼ぶ者あり)
○中藤和重水道課長 次年度以降につきましては、箇所をご説明するのも相当いっぱいありますので、総額でざっくりなんですが、5,000万から7,000万ぐらい。
          (「毎年」と呼ぶ者あり)
○中藤和重水道課長 毎年予定しております。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「はい、結構です」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
  野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 今回、川の広場のトイレ等の整備の中に含まれて一緒なのかなと思うんですけれども、川の広場の給水管布設工事ということで569万7,000円を見込んでいるわけでございますけれども、延長が350メートルということなんですが、これはどこから引っ張ってくる。今、公園のところに民家がありますよね。その延長ではちょっと、延長はできない、延長して引っ張れないというので350メートルどこかほかから引っ張って来ているということでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 野原議員のご質問にお答えいたします。
  町道を通って現在は田んぼのあぜ道を通っているんですが、川沿いに町道が、宮ケ谷戸橋の川の町道を沿って行くので350メーターになります。
○市川金雄議長 野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 民家からの延長はできないということですよね。
○中藤和重水道課長 そういうことです。
○市川金雄議長 よろしいですか。
          (「いいです」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第28号 平成21年度ときがわ町水道事業会計予算についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開は4時10分からお願いをいたします。
                                (午後 3時54分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 4時10分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第29号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより、日程第9、議案第29号 平成20年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第29号 平成20年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)。
  平成20年度ときがわ町の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億5,824万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ60億1,200万9,000円とする。
  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  繰越明許費の補正。
  第2条 繰越明許費の追加は、「第2表繰越明許費補正」による。
  平成21年3月9日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第29号 平成20年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億5,824万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ60億1,200万9,000円とするものであります。
  細部につきましては、企画財政課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、命によりまして、議案第29号 平成20年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)につきまして細部説明をさせていただきます。
  ただいま町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出にそれぞれ2億5,824万3,000円を追加いたしまして、予算総額を歳入歳出それぞれ60億1,200万9,000円とするものでございます。
  初めに、総括的な事項について申し上げますが、今回の補正につきましては、国の第2次補正によるものが主な内容でございます。
  まず、1ページ、2ページをお開きをいただきたいと存じます。
  こちらの第1表、歳入歳出予算補正につきましては、各款項の金額が記載されております。こちらをごらんいただきたいと存じます。
  次に、3ページ、第2表、繰越明許費補正でございます。
  こちらは総務費の庁用車購入事業ほか5事業について翌年度に繰り越しするものでございます。
  一番下段にございます別所地内の水路、護岸復旧事業819万8,000円につきましては、1月31日でございますが、大字別所地内におきまして災害がございまして、水路の崩落等がござ いました。その関係につきましては、既に予備費を充用いたしまして事業を契約、進めているところでございます。緊急な応急的な工事が必要だったということで、また3月中に終了できないということで4月以降に繰り越しという内容でございます。
  次に、4ページから6ページにかけましては歳入歳出予算補正事項別明細書の総括表でございますが、こちらはごらんいただきたいと存じます。
  各項目の細部につきましてご説明をさせていただきます。
  まず、歳入でございますが、7ページ、8ページをごらんいただきたいと存じます。
  まず、14款の1項1目民生費国庫負担金でございます。450万円を追加いたしまして、1億3,630万2,000円とするものでございます。
  2節の児童福祉費負担金450万円でございます。こちらにつきましては、説明欄のとおり、子育て応援特別手当の交付金でございます。
  続きまして、2項3目の総務費国庫補助金でございます。2億9,150万6,000円を追加いたしまして、3億150万6,000円とするものでございます。
  1節の総務管理費補助金2億9,150万6,000円でございます。説明欄をごらんいただきますと、内訳でございますが、定額給付金事業費補助金、こちらが2億120万円……。失礼しました。2億12万円です。そして、定額給付金の給付事務費の補助金、こちらが869万3,000円、続いて地域活性化生活対策臨時交付金、これが8,269万3,000円でございます。
  次の3項2目民生費委託金でございますが、12万円補正をいたしまして229万9,000円とするものでございます。
  2節の児童福祉費委託金でございますが、12万円、こちらは子育て応援特別手当の事務取扱交付金でございます。
  続きまして、18款の2項1目財政調整基金繰入金でございます。こちらは799万5,000円を追加いたしまして4億9,953万2,000円とするものでございます。こちらは財源の調整の関係で繰り入れをするものでございますが、まず内訳といたしましては商工会のほうで計画をされておりますプレミアム商品券の1割分の500万円がまず一番大きなものでございます。次に、庁用車の購入事業が228万5,000円、橋りょうの点検事業が71万円、それぞれ財調基金からの繰り入れということでございます。
  次に、3目の公共施設等整備基金繰入金でございますが、4,587万8,000円を減額いたしまして1億12万2,000円とするものでございます。こちらにつきましては、公共施設の整備基金からの繰入金を地域活性化生活対策臨時交付金との財源振りかえという形で減額をさせて いただくものでございます。
  次に、おめくりをいただきまして9ページ、10ページ、歳出のほうに移ります。
  こちらは事業別に説明させていただきたいと存じます。
  まず、上段でございますが、庁用車購入事業1,150万円を新規に追加をさせていただくものでございます。こちらにつきましては、次世代の省エネ型の自動車を5台購入させていただきたいという内容でございます。こちらにつきましては、庁用車、総務課で管理しているものが49台ございますが、この中でもう既に10年以上経過した車が20台ございます。この中で古いもの、また走行距離が長いもの、またぐあいといいますか、調子が悪い車等から、古いものから順次更新をさせていただきたいということで、次世代の省エネ型の自動車ということで、今後の化石燃料であるガソリンの節約ですとかCO2の削減対策、また次世代のこういった車の啓発等、いろいろな意味を込めまして購入をさせていただきたいという内容でございます。
  続きまして、公共施設等整備基金積立事業でございます。2,480万円を追加いたしまして2,480万1,000円とするものでございます。こちらにつきましては、地域活性化生活臨時交付金の事業として30%以内を翌年度の財源に積み立てることができるという規定がございまして、これを公共施設の整備基金に積み立てをいたしまして、翌年度の道路の維持補修等の財源に充てていきたいというものでございます。
  次に、中ほどでございます。定額給付金の給付事業でございます。こちらは新規に2億881万3,000円を追加をさせていただくものでございます。内訳といたしましては、職員手当、主に時間外等でございますが、205万円、大きなものは役務費が412万4,000円、こちらは通信運搬費、郵送代が133万6,000円、手数料の、こちらはお金を振り込む手数料ですけれども、278万8,000円、13節委託料194万円、こちらは電算のシステム改修委託料87万7,000円、次の業務委託料につきましては電算処理をするための費用ということで106万3,000円という内容でございます。次の19節の負担金、補助及び交付金、こちらが一番大きな金額になるわけですけれども、2億12万円という金額でございます。こちらにつきましては、住民の方全員に交付をする定額給付金の予算、一番主なものでございます。1万3,250人の方を対象に、18歳までの方につきましてはお1人2万円、19歳から64歳の方につきましては1万2,000円、65歳以上の方につきましては2万円という形で、それぞれ支給をさせていただきたいと。また、支給につきましては、原則口座振替という形で世帯主の方の口座のほうに振り込みをさせていただくというのが原則というふうになっております。
  それでは、おめくりをいただきまして、11、12ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段の子育て応援特別手当支給事業でございます。462万円を新規に追加をさせていただくものでございます。主なものにつきましては、20節の扶助費450万円、こちらは子育て応援特別手当ということで、18歳以下の子供さんが2人以上いる家庭で、3歳から小学校の就学前の子供さんお1人について3万6,000円を、こちらも世帯主の方に支給をするというものでございます。
  次に、商工費の関係でございますが、プレミアムつき商品券発行補助事業ということで、こちらも新規に500万円を追加をさせていただく内容でございます。こちらは定額給付金の支給にあわせまして、町の商工会のほうでプレミアム商品券を発行を計画していただいております。地元の商店街の活性化、消費の拡大、そういったものを目的といたしまして5,000万円を発行するということでございますが、その1割分、500万円を町から補助をいたしまして、合計5,500万円を商品券として発行するという予定になっているものでございます。
  次に、中ほどから少し下になりますが、橋りょう維持管理事業でございます。351万円を追加いたしまして、1,823万2,000円とするものでございます。こちらは調査の委託料ということで、こちらは中尾原橋ほか10橋、橋りょうの点検調査の業務委託ということで、こちらは通常の道路の維持補修ですとか橋りょうの点検、こういった身近な施設の維持補修、点検、そういったものに生活対策の臨時交付金を充ててほしいという国の説明等によりまして、橋りょうの点検を実施をさせていただくということで、これで町内の橋りょうの点検すべて終了ということでございます。
  以上、雑駁な説明でございますが、担当課長としての説明を終了させていただきます。慎重ご審議賜りますようよろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 大変ご苦労さまでした。
  これより、日程第9、議案第29号 平成20年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越でございます。
  幾つか質問させていただきますけれども、今回のほとんどのこの補正予算に関連するわけですけれども、まず繰越明許からの関連でいきますと、定額給付及び子育て応援の手当で、これが8ページ、10ページずっと関連してくるわけですけれども、これがときがわ町として はいつごろ、はっきり言えば給付されるのかどうか、これが比較的町民の方の関心を受けておりまして、私自身も聞かれたことがございますけれども、はっきりしたまだ返事はできませんので答えておりませんが、いつごろになるかどうかお知らせをいただきたいと思います。
  それと、次に10ページの、これはほとんど国から来るわけですけれども、この中で定額給付の給付事業で時間外勤務手当及び休日勤務手当が約200万くらい出ておりますけれども、これに関して職員の係る人数というんですか、延べでいくとどのくらい係るものなのか。なおかつ、全部職員でおやりになって、いわゆる臨時職員及び外部に委託をするということはないというふうにお聞きしているんですが、その辺はいかがでございましょうか。それについてお答え願いたいと思います。
○市川金雄議長 鳥越議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  まず、第1点について。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 第1点目のいつごろから支給できるかという関係でございますが、現在、電算の改修を進めておりまして、ほぼ終了しております。そして、台帳をつくりまして通知を発送するということで、一応3月27日を通知発送の予定としております。そして、3月末から受け付けを行いまして、第1回目の振り込みを3月10日前に……
          (「4月」と呼ぶ者あり)
○久保 均企画財政課長 失礼しました。4月ですね。4月10日前に実施したいと。できれば、7日か8日あたりに第1回の振り込みを実施したいというふうに考えているところでございます。
  そして、定額給付金の案内のチラシをつくりまして、3月13日に定額給付金と、また子育ての応援手当の関係ですね、失礼しました、子育て応援特別手当の関係ですね、あわせたパンフレット、チラシを3月13日の区長発送にあわせて全戸配布という形で全世帯にお配りをさせていただきたいというふうに考えております。3月27日の申請書の発送につきましては、これは全世帯に郵送で送らさせていただきます。そして、原則といたしましては、また郵送でお返しをいただくという形にしております。そして、世帯主さんの口座のほうに振り込みをするということで、来たものから順次チェックをしていただきまして、順次支払いの手続をしていくということで現在準備をしているところでございます。
○市川金雄議長 1点目、よろしいですか。
  続いて2点目についての答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 職員の時間外については、企画財政課の職員が主に担当をして行うこととしております。延べ時間、ちょっとお時間をいただけますか……、ちょっと計算が難しくて……。
○市川金雄議長 これについては、後でよろしいですか。
          (「はい。では1つその前に」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 ここで、いわゆる時間外勤務手当になっているんですが、この金額が国から出る事務費の869万3,000円に全部入るわけですけれども、これは時間外算定という形でいいわけですか。それとも時間外についてはどうなっているのか、職員の。そういう取り扱いというのはどういうふうにお考えになっているのか。全部時間外でいいよという国の指導ならばそれでいいわけですけれども、ちょっと言葉の上からいくと全部時間外でやるんだというふうにとられかねないわけですけれども、その辺はいかがでございましょうか。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 時間外勤務手当も事務費の対象になるという国のほうの方針でございます。ですから、当然時間内もやりますし、時間外もやるということで、時間内につきましては、定額のものでございますので、時間外にもやりますので、その部分が事務費の対象になるという考えでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 鳥越議員。
  再々になろうかと思いますが。
○5番 鳥越準司議員 いわゆる時間内も入るんでしたら、事務費の勘定にも入れていいんじゃないか。時間内の、例えば1,000時間かかるなら1,000時間を含めても、いわゆる事務の、これははっきり言えば国の仕事でございます。それを自治体で肩がわりして事務までやるんだということであれば、そこまでも入れて請求してもいいんじゃないかというふうに思われるんですが、そういう取り扱いというのはどうなんですかね。
○市川金雄議長 その点については。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  定時内の時間単価については、国の補助対象にはなっていないということでございますの で、時間外にやった分について国の事務費の対象になるということで通知が参っているところでございます。
  先ほどの、続けてよろしいですか。
○市川金雄議長 はい。では、続けてください。
○久保 均企画財政課長 時間外の延べ時間ですけれども、680時間になると思います。
          (「結構でございます。」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 増田和代でございます。
  お疲れのところ、どうもすみません。
  1点のみ質問させていただきます。
  今の定額給付金の支給のことで大体、日ごろわかりました。その下の子育て応援特別手当の支給の、それはいつごろ支給されるんでしょうか、お願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 この手当につきましても、先ほどの給付金に準じたような形で出したいと思っております。
  定額給付金と子育て応援手当のほうの若干違う部分がございまして、郵送でこちらから申請書のほうをお送りするのは定額給付金と同じような形で送付する予定です。ただ、子育て応援手当につきましては、本人確認が必要ということでございますので、これらについての本人を確認するということがございますので、原則としては窓口のほうで受け付けをするということです。それで、郵送でも可能なんですけれども、本人が確認できる書類等の写し等がないと支給の日がおくれてくるというような場合も想定されます。ですから、若干その辺のところが違ってくるというようなことでございます。
  それと、対象の人数でございますけれども、今現在、世帯数でいきますと113世帯、それから対象者でいきますと118名となっております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 増田議員。
○8番 増田和代議員 それと、すみません、確認をさせていただきます。
  これは、まず対象になる方に郵送してもらうんですよね。それから、その方が役場の窓口に来て、身分証明書なり何らかの形を持ってきていただいて、そこで手続して口座振込に、口座振込にしたい方は口座振込、もし現金でいただきたいという方は現金でいただけるという、そういうようなことなんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  町のほうから申請書を3月下旬に発送いたします。そして、着きましたらば郵送で、中に返信用の封筒を入れてございますので、郵送でまたお返ししていただくという形になります。その郵送していただくところに本人確認の……。
          (「子育て支援手当」と呼ぶ者あり)
○久保 均企画財政課長 子育て支援手当のほうですか。
○市川金雄議長 子育て支援手当のほうの。
○久保 均企画財政課長 すみません。
○市川金雄議長 それでは、改めて答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、子育て支援手当についてご回答申し上げますけれども、先ほど申し上げましたとおり、申請のほうは郵送で送って、今度はこちらに申請を出してもらう場合については、原則として役場の福祉課の窓口で受けるということです。それで、それについては、例えば住民票なんかの写しをとるときに、例えば免許証ですとか、あるいは健康保険証ですとか、そういった部分で本人の確認をするというようなことなんですけれども、そういった確認作業がございます。それと、あとは口座番号ですね。本人の口座をお持ちかどうかということでございます。これも支払いについては振り込みということでございます。ただ、どうしても口座を持っていないという方については現金で払わざるを得ないというようなことで、原則としては口座振替ということになります。
○市川金雄議長 増田議員。
  再々質疑です。
○8番 増田和代議員 もう1点、すみません、確認させてください。
  これは原則的に世帯主さんのほうに送るということですね。子育ての場合は窓口に来る場合はそこの家族の者でも証明がきちんとなっていればよろしいということですよね。世帯主 はお勤めか何かしている方のほうが多いと思いますので。
○市川金雄議長 その点、答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 例えば家族の方が見えたということになりますと、家族の方も当然免許証なり何なりを持っているかと思うんですよ。ですから、そういった部分でやはり確認をさせてもらわないと、結局、だから二重というか、だんなさんのほうの部分と代理で来た方ですよね、そういった方の当然確認等も必要になってきます。
          (「わかりました。ありがとうございました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 14番、野原です。
  1点だけお願いします。
  庁用車の購入なんですけれども、5台ということでハイブリット車だと思うんですけれども、この車種と、あと購入先というんですか、これはディーラーで買うのか、それとも町内の自動車業者の方に入札で行うのか、その点についてお伺いいたします。
○市川金雄議長 野原議員の質疑に対し、答弁を求めます。
  久保課長。
○久保 均企画財政課長 車種については、ハイブリット車を想定をしております。
          (「ハイブリットは車種じゃない」と呼ぶ者あり)
○久保 均企画財政課長 一応2種類あると思うんですけれども。
          (「プリウスと」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 答弁を続けてください。
○久保 均企画財政課長 プリウスとインサイトということで、インサイトのほうが価格的には安く買えるかなというふうに考えております。
  購入については、町内の業者さんの入札という形で考えております。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 町内の入札を考えておられるということなんですが、これは5台一遍の入札なんですか。それとも車種で分けてやるんですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保課長。
○久保 均企画財政課長 まとめてのほうが安く買えると思いますので、最小の経費でできるように考えたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  ほかに。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  3月27日に通知を発送して、随時申請書というようなことでございますけれども、身分確認といいましょうか、その確認については、先ほど何か答弁を途中までやったようだったですけれども、証明書なりコピーをつけるということになるんでしょうけれども、細かいことなんですが、本会議でも一般会計のところでもコピー代金の話が出ましたけれども、身分確認のコピー等は本人がよそでとってくるのか、役場でとってくれるのか、そういうことも出てくると思いますし、またひとり暮らしのようなために市町村によっては地元の集会所等へ職員が出向いて、幾日の何時から何時まではどこで申請を受けますよとか、そのようなことをやっているところもあるようでございますけれども、そういう考えは特に持っていないのかどうか。
  それと、プレミアム商品券の関係で、全国でも約700自治体がこのような取り扱いをしておるということで、当ときがわにおきましても5,000万の1割、500万を予算計上していただけるということで大変ありがたいことですけれども、これは商工会の事業にはなるかと思うんですけれども、1人が例えば高額な自動車を買ったり、農機具を買ったり、そうしてしまいますと、やはり配分が偏ってしまうような感じもあるんでしょうけれども、そういう点については限度が幾らとかというので商工会のほうへ指導するのかどうか、その2点お伺いをしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  まず1点目。
  久保課長。
○久保 均企画財政課長 まず、定額給付金につきましては、郵送で申請をしていただくのが大原則という形で考えております。したがいまして、コピーを、免許証ですとか口座のコピーですね、そういったものを同封をしていただいて郵送で返していただくという形でコンビニエンスストア等でコピーを各自とっていただきまして、添付をしていただく。そして、郵 送で送っていただくというふうに考えております。
  そして……。1点目ですね。
○市川金雄議長 1点目、いいですか、それで。
  堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 申請書の中に自分でコピーをとって同封するということですけれども、中には窓口へそのまま持ってくる方もいらっしゃると思うんですよ。そういう点については、やはり1枚20円ですか、ほかのものもあるわけでしょうけれども、その点についてはこのくらいは役場でサービスをしてもいいんじゃないかなと思うんですけれども、その点はどうでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保課長。
○久保 均企画財政課長 原則郵送で返していただくんですけれども、役場に近い方ですとかは直接持参していただく方も想定をしております。この方については、コピー代については後日検討させていただきまして、給付金が実際事務が始まるまでに結論を出させていただいて検討したいと思います。
○市川金雄議長 1点目よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 2点目について、申請の移動設定ができるかと。
  久保課長。
○久保 均企画財政課長 原則郵送で申請という形になっております。しかし、役場まで来れない方、また郵送もできないという方等、こういった方についてはちょっと時期がおくれてしまうんですけれども、後日出張で受け付けの窓口を設定するということで考えております。郵送申請でほとんど8割から9割はいってしまうと思うんですけれども、残りの方については、どうしても郵送もできないし、役場にも来れないという方については、出張をして、出張先で受け付けるような形も想定をしております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか、2点目。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 3点目、プレミアム商品券の関係。答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、プレミアム商品券の、こちらの購入限度額ということになろうかと思いますが、今、商工会のほうで検討をしておりますが、町との打ち合わせ等もさせていただいておりますが、基本的には1人20万円の限度額、これは原則でございます。当然、世帯には何名かもちろん家族構成がおるわけですけれども、世帯制限は基本的には持てないということで、1人当たり20万円の限度額ということで進めてまいりたいというふうなことでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。3点目、いいですか。
  堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 これは1人当たり20万円というのは、1割か2割、全部が全体的な20万ということですよね。補助を20万ということですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山崎課長。
○山崎政明産業観光課長 購入限度額が20万円ということになります。
  以上でございます。
○市川金雄議長 3点目よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
          (発言する者なし)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第29号 平成20年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。
  ここで、蜉ト査委員さんから、予算の関係の審議が終了したので退席したいという申し入れがございました。これを許可いたします。
  蜉ト査委員さん、大変ご苦労さまでございました。ありがとうございました。ご苦労さまでした。
          (蛛@弘代表監査委員退席)
○市川金雄議長 休憩いたします。
                                (午後 4時46分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 4時47分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎会議時間の延長
○市川金雄議長 お諮りいたします。
  本日の会議時間は、終了時刻になっても審議がまだ終了しないことが予想されるため、あらかじめ1時間延長したいと思います。
  これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  よって、本日の会議は午後6時まで延長することに決定しました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎同意第1号〜同意第3号の上程、説明、質疑、採決
○市川金雄議長 続いて、お諮りいたします。
  日程第10、同意第1号から日程第12、同意第3号までは、3件とも固定資産評価審査委員会委員の選任についてでございますので、一括議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認め、一括議題とさせていただきます。
  日程第10、同意第1号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について、日程第11、同意第2号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について、日程第12、同意第3号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について、以上を一括議題といたします。
  議会事務局に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  同意第1号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について。
  ときがわ町固定資産評価審査委員会委員に、次の者を選任することについて同意を求める。住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字日影739番地。氏名、山口芳平。平成21年3月3日提出。ときがわ町長、関口定男。
  2枚おめくりください。
  同意第2号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について。
  ときがわ町固定資産評価審査委員会委員に、次の者を選任することについて同意を求める。住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字本郷232番地。氏名、市川宗作。平成21年3月3日提出。ときがわ町長、関口定男。
  2枚おめくりください。
  同意第3号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について。
  ときがわ町固定資産評価審査委員会委員に、次の者を選任することについて同意を求める。住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字大野163番地。氏名、荻野正。平成21年3月3日提出。ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を同意第1号から順次求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、同意第1号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由を申し上げます。
  固定資産評価審査委員会委員、山口芳平の任期は平成21年3月16日で満了となるが、山口芳平を再度選任することについて同意を得たいので、地方税法第423条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  続きまして、同意第2号の提案理由を申し上げます。
  固定資産評価審査委員会委員、岡野弘の任期は平成21年3月16日で満了となるが、後任として、市川宗作を選任することについて同意を得たいので、地方税法第423条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  続きまして、同意第3号の提案理由を申し上げます。
  固定資産評価審査委員会委員、荻野保明の任期は平成21年3月16日で満了となるが、後任として、荻野正を選任することについて同意を得たいので、地方税法第423条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第10、同意第1号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  本案は人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  同意第1号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第1号は原案のとおり同意することに決定されました。
  これより日程第11、同意第2号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  本案は人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

                     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  同意第2号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第2号は原案のとおり同意することに決定されました。
  これより日程第12、同意第3号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  本案は人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  同意第3号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第3号は原案のとおり同意することに決定されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎同意第4号の上程、説明、質疑、採決
○市川金雄議長 続いて、日程第13、同意第4号 ときがわ町教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
  議会事務局長から朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  同意第4号 ときがわ町教育委員会委員の任命について。
  ときがわ町教育委員会委員に、次の者を任命することについて同意を求める。住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字本郷336番地。氏名、坂下美代子。平成21年3月9日提出。ときが わ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、同意第4号 ときがわ町教育委員会委員の任命について、提案理由を申し上げます。
  教育委員会委員、杉田治正の任期は平成21年3月24日で満了となるが、後任として坂下美代子を任命することについて同意を得たいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、この案を提出するものであります。
  よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第13、同意第4号 ときがわ町教育委員会委員の任命についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  本案は人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  同意第4号 ときがわ町教育委員会委員の任命について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第4号は原案のとおり同意することに決定されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎請願第1号の上程、説明、質疑、委員会付託
○市川金雄議長 これより、日程第14、請願第1号 「<協同労働の協同組合法(仮称)>の速やかな制定を求める意見書」提出に関する請願書を議題といたします。
  請願文書表の朗読を求めます。
  議会事務局長。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  請願文書表。整理番号1。受理年月日、平成21年2月17日。紹介議員、野原和夫。件名、「<協同労働の協同組合法(仮称)>の速やかな制定を求める意見書」提出に関する請願書。
  要旨、協同労働の協同組合法(仮称)の国会での徹底した議論と速やかなる制定を求める意見書を採択し、政府及び関係行政官庁あてに提出してください。請願者住所氏名、埼玉県さいたま市南区南本町2−5−15、MMオフィスビル201号。「協同労働の協同組合」法制化をめざす市民会議・埼玉、会長内野富夫。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ただいまの請願の紹介議員であります野原和夫議員から趣旨説明を求めます。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 請願について代読させていただきます。
  「<協同労働の協同組合法(仮称)>の速やかな制定を求める意見書」提出に関する請願書。
  埼玉県さいたま市南区南本町2−5−15、MMオフィスビル201号。
  「協同労働の協同組合」法制化をめざす市民会議・埼玉、会長内野富夫。
  紹介議員、野原和夫。
  請願の趣旨。
  今、地域の様々の課題を解決するための原動力は、これまでの行政主導ではなく、住民自身の力に大きな期待がかかっています。そのなかで、地域に密着した公益性の高い事業が、NPO(特定非営利活動法人)、協同組合、ボランティア団体などによって事業運営されています。このひとつである協同労働の協同組合は、働く人が協同で出資し協同で経営し協同で働く形をとっており、「働くこと」を通じて「人と人とのつながりを取り戻し、コミュニティの再生をめざす」活動を続けています。「協同労働の協同組合」の理念のもと、就労している人は、わかっているだけで全国に約3万人おり、事業規模は年300億円程度に上るとされています。事業内容は、介護・福祉サービスや子育て支援、ビルの総合管理など幅広く、正規に雇用されない若者や退職した高齢者が働きやすい職場を自分たちで作るなど、フリーターや「ワーキングプア」の受け皿としても期待されています。
  しかし、現在、この「協同労働の協同組合」には法的根拠がないため法人格もなく、社会的認知がされていません。法人として入札・契約ができない、社会保障の負担が働く個人にかかるなどの問題があります。
  既に欧米では、労働者協同組合(ワーカーズコープ、ワーカーズコレクティブ)について法制度が整備されています。日本でも「協同労働の協同組合」の法制度を求める取り組みが広がり、8,000を超える団体がこの法制化に賛同し、国会でも超党派の議員連盟が立ち上がるなど、法制化の検討が始まりました。また、埼玉県議会では2008年6月議会において「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書が採択されています。
  だれもが「希望と誇りを持って主体的に働く」、仕事を通じて「安心と豊かさを実感できるコミュニティをつくる」、「人とのつながりや社会とのつながりを感じる」。こうした働き方を目指す協同労働の協同組合は、市民事業による市民団体のまちづくりを創造するものであり、働くこと・生きることは困難を抱える人々自身も、社会的連帯の中で仕事をおこし社会に参加する道を開くものです。
  貴議会におかれましても、「協同労働の協同組合法」の国会での徹底した議論と、速やかなる制定を求める意見書を貴議会において採択していただき、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、総務大臣、経済産業大臣あてに提出いただきたくお願い申し上げます。
  地方自治法第124条の規定により、上記のとおり請願書を提出いたします。
  平成21年2月17日。ときがわ町議会議長様。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。野原議員においては、そのままお待ちください。
  これより、日程第14、請願第1号 「<協同労働の協同組合法(仮称)>の速やかな制定を求める意見書」提出に関する請願書の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 特に問題ないと思うんですけれども、2008年6月にも県議会で採択されているのに、何か今もってぐずぐずしている何か原因があるのかどうか、野原議員、わかりますか。いや、どんどん進めればいいと思うんですけれども、だめなんですか。
○市川金雄議長 岩田議員の質疑に答弁願います。
○4番 野原和夫議員 県議会を通しても、各自治体のやはり同意、意見書を提出してもらう ことも、これによって進めていただきたく、幅広い意見書の提出を今求めている一つだと思います。県が、県議会でも採択されたことは重要課題の一つだと認識しておりますが、これも各自治体に働きかけていく一つの要因であります。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  野原和夫議員につきましては、自席にお戻りください。
  ただいまの請願第1号につきましては、産業建設常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  よって、産業建設常任委員会に付託することに決定いたしました。
  委員長、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
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   ◎議員派遣について
○市川金雄議長 日程第15、議員派遣についてを議題といたします。
  お諮りいたします。議員派遣については、ときがわ町議会会議規則第121条の規定により、お手元に配付したとおり派遣したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認め、よって議員を派遣することに決定いたしました。
  なお、結果報告につきましては、議長の諸報告の中で報告いたします。
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   ◎延会について
○市川金雄議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○市川金雄議長 大変ご苦労さまでした。
                                (午後 5時05分)