ときがわ町告示第68号

 平成21年第2回ときがわ町議会定例会を下記のとおり招集する。

  平成21年5月26日

                        ときがわ町長  関  口  定  男

                    記

 1 期  日  平成21年6月2日(火)


 2 場  所  ときがわ町議会議場

                ○応招・不応招議員

応招議員(16名)
  1番 前 田   栄 議員           2番  野 口 守 隆 議員
  3番 小 宮   正 議員           4番  野 原 和 夫 議員
  5番 鳥 越 準 司 議員           6番  堀 口   宏 議員
  7番 笹 沼 和 利 議員           8番  増 田 和 代 議員
  9番 伊 得 一 夫 議員          10番  市 川   洋 議員
 11番 岩 田 鑑 郎 議員          12番  島 田   豊 議員
 13番 田 中   旭 議員          14番  野 原 兼 男 議員
 15番 長 島 良 男 議員          16番  市 川 金 雄 議員

不応招議員(なし)
            平成21年第2回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第1号)

                            平成21年6月2日(火)  
                            午前9時30分開会     
      開会及び開議の宣告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定について
日程第 3 諸報告
日程第 4 報告第 1号 平成20年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告に
             ついて
日程第 5 報告第 2号 平成20年度ときがわ町一般会計継続費繰越計算書の報告につい
             て
日程第 6 報告第 3号 平成20年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書の報告につ
             いて
日程第 7 議案第33号 ときがわ町交通安全対策協議会設置条例の廃止について
日程第 8 議案第34号 ときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について
日程第 9 議案第35号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正に
             ついて
日程第10 議案第36号 ときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改
             正について
日程第11 議案第37号 ときがわ町乳幼児医療費支給に関する条例の一部改正について
日程第12 議案第38号 ときがわ町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改
             正について
日程第13 議案第39号 町道路線の廃止について
日程第14 議案第40号 町道路線の認定について
日程第15 議案第41号 ときがわ町立都幾川中学校校舎内装木質化工事請負契約の締結に
             ついて
日程第16 議案第42号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)
日程第17 議案第43号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第1号)
日程第18 議案第44号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)
日程第19 請願第 2号 農地法の「改正」に反対する請願
日程第20 陳情第 1号 森林・林業の再生に関する意見書の提出
日程第21 常任委員会報告
日程第22 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
日程第23 一般質問
─────────────────────────────────────────────────
出席議員(16名)
     1番  前 田   栄 議員     2番  野 口 守 隆 議員
     3番  小 宮   正 議員     4番  野 原 和 夫 議員
     5番  鳥 越 準 司 議員     6番  堀 口   宏 議員
     7番  笹 沼 和 利 議員     8番  増 田 和 代 議員
     9番  伊 得 一 夫 議員    10番  市 川   洋 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  島 田   豊 議員
    13番  田 中   旭 議員    14番  野 原 兼 男 議員
    15番  長 島 良 男 議員    16番  市 川 金 雄 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
関 口   章
理事兼町民課長
 蛛@太一郎
理事兼
会計管理者
柴 崎 政 利
総務課長
野 原 泰 子
企画財政課長
久 保   均
税務課長
岡 野 吉 男
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
岩 田 功 夫
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
桑 原 和 一
水道課長
中 藤 和 重
─────────────────────────────────────────────────
教育長
戸 口 皓 雄 
教育総務課長
内 室 睦 夫 
生涯学習課長
小 島   昇 
─────────────────────────────────────────────────
議会事務局長
柴 崎 秀 雄 
書記
荻 野   実 

─────────────────────────────────────────────────
   ◎開会及び開議の宣告
○市川金雄議長 おはようございます。
  大変ご苦労さまでございます。
  本6月定例会からはクールビズということで、上着は、お暑いようでしたら適宜おとりになってお願いをしたいと思います。よろしくお願いいたします。
  ただいまの出席議員は16名でありますので、定足数に達しております。
  これより平成21年第2回ときがわ町議会定例会を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議事日程の報告
○市川金雄議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  平成21年第2回ときがわ町議会定例会議事日程(第1号)、平成21年6月2日午前9時30分開会。
  日程、議案番号、件名、開会及び開議の宣告。第1、会議録署名議員の指名。第2、会期の決定について。第3、諸報告。第4、報告第1号 平成20年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について。第5、報告第2号 平成20年度ときがわ町一般会計継続費繰越計算書の報告について。第6、報告第3号 平成20年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書の報告について。第7、議案第33号 ときがわ町交通安全対策協議会設置条例の廃止について。第8、議案第34号 ときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について。
  1枚おめくりください。
  第9、議案第35号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正について。第10、議案第36号 ときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改正について。第11、議案第37号 ときがわ町乳幼児医療費支給に関する条例の一部改正について。第12、議案第38号 ときがわ町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について。第13、議案第39号 町道路線の廃止について。第14、議案第40号 町道路線の認 定について。第15、議案第41号 ときがわ町立都幾川中学校校舎内装木質化工事請負契約の締結について。第16、議案第42号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)。第17、議案第43号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)。第18、議案第44号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)。第19、請願第2号 農地法の改正に反対する請願。第20、陳情第1号 森林・林業の再生に関する意見書の提出。第21、常任委員会報告。第22、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について。第23、一般質問。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎会議録署名議員の指名
○市川金雄議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議規則第120条の規定により、3番、小宮正議員、4番、野原和夫議員、以上の2名を今会期中の会議録署名議員に指名いたします。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎会期の決定について
○市川金雄議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
  議会運営委員長の報告を求めます。
  野原兼男委員長。
○野原兼男議会運営委員長 おはようございます。
  会期の決定について、議会運営委員会の報告をいたします。
  平成21年第2回定例会における会期及び日程等について、去る5月26日午前9時30分から第二庁舎3階協議会室において議会運営委員会を開催いたしました。委員会は、委員全員の出席と議長、副議長、町長、副町長、総務課長、議会事務局長、書記の出席を得て、平成21年第2回定例会に提出される議案等についての説明を求め、会期について協議いたしました。その結果、会期予定表のとおり平成21年第2回定例会は、6月2日から6月10日までの9日間とすることで決定いたしました。
  それでは、会期予定表をごらんいただきたいと思います。
  本日、6月2日9時半から本会議になっており、3日、4日が各常任委員会をお願いしたいと思います。3日が文教厚生常任委員会、産業建設常任委員会となっております。4日が 議会運営委員会、総務常任委員会をお願いしたいと思います。6月5日から7日までが休会でございます。6月8日、6月9日は一般質問となっております。6月8日通告番号1番、野口議員から小宮議員まで、6月9日通告番号5番、野原和夫議員から私、野原まででございます。6月10日が予備日となっております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 お諮りいたします。今定例会の会期は、委員長報告のとおり、本日から6月10日までの9日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  よって、本定例会の会期は9日間と決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎諸報告
○市川金雄議長 日程第3、諸報告を行います。
  地方自治法第121条の規定により、本定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名は、別紙配付したとおりでありますので、ご了承願います。
  次に、監査委員から平成21年3月から平成21年5月までの例月出納検査の報告がありましたので、お手元に配付しておきましたので、ごらんいただきたいと存じます。また、詳細につきましては議会事務局にありますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、3月議会の議決をいただきました議員派遣について報告いたします。
  議会広報研修会が平成21年5月14日、埼玉県県民健康センターにおいて開催され、議会報編集委員4名が出席いたしました。結果報告につきましては、別紙により掲げてありますのでごらんいただきたいと存じます。
  次に、地方自治法第122条の規定により、事務に関する説明書が提出されておりますのでごらんいただきたいと存じます。
  次に、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、比企土地開発公社から経営状況を説明する書類が提出されましたので、ごらんいただきたいと存じます。
  続いて、一部事務組合における議会報告を行います。
  初めに、小川地区衛生組合議会の報告を求めます。
  岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 おはようございます。岩田でございます。
  小川地区衛生組合の報告を行います。
  去る29日1時30分より第1回臨時議会が行われました。議案は、1つでございますが、それは賞与勤務手当、今夏のそれぞれ0.15、0.5カ月分の合計0.2カ月分の削減案が提出され、全員一致で承認されました。
  もう1つは、東秩父村選出議員2名及び滑川町選出議員の2名が変更になりました。東秩父村議員の2名は、4月に行われた選挙による変更でございます。滑川町選出議員については、4月30日に行われた役員の変更によるものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 大変ご苦労さまでした。
  続いて、比企広域市町村圏組合議会の報告を求めます。
  鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 おはようございます。5番、鳥越でございます。
  比企市町村圏組合議会の報告を申し上げます。
  平成21年第2回比企市町村圏組合議会臨時会が、去る平成21年5月27日午前11時より東松山市議場におきまして開催され、当町議会からは市川金雄議員、私、鳥越が出席いたしました。
  今回の臨時会では、滑川町、川島町、吉見町、東秩父村選出の議員の辞任に伴うことによる新たな8名の議員が紹介されました。このことによりまして、総務常任委員会副委員長、厚生常任委員会委員長並びに副委員長に欠員が生じたため、各常任委員会が開かれ、総務常任委員会副委員長に滑川町選出の小澤常夫委員が、厚生常任委員会委員長に川島町選出の鈴木久雄議員、同副委員長に東秩父村選出の足立理助議員が選出されました。
  本臨時会では議案4件が提出され、議案どおりに可決されました。付議された議案4件は、人事選任1件、財産の取得3件でありました。
  1番、人事選任は、議会選出監査委員、小宮榮氏の辞任に伴い、新しく吉見町の小林周三氏の選任の同意をいたしました。
  2番、財産の取得3件は、東松山消防署松山北分署に配置される水槽付消防ポンプ車1台3,476万円、東松山消防署に配置されるはしご車1台1億8,501万円及び小川消防団第2分団第2部に配置される消防ポンプ車1台2,457万円を取得するものです。契約は、いずれも株式会社モリタポンプ東京営業部です。
  以上、報告申し上げます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  以上で一部事務組合の報告を終わります。
  次に、町長からあいさつを兼ねての行政報告の申し出があります。これを許可します。
  関口町長。
○関口定男町長 おはようございます。
  議長のお許しをいただきましたので、ごあいさつを兼ねまして行政報告を申し上げます。
  本日は、平成21年第2回ときがわ町議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご多忙のところ全員のご出席をいただきたまして会議が開催できますことに心から御礼を申し上げたいと思います。
  また、日ごろからときがわ町の発展のために議員の皆様に深いご理解とご協力をいただきまして、順調に事業が推移しておりますことに対しましても、重ねて厚く御礼を申し上げます。ありがとうございます。
  さて、4月にメキシコで発生いたしました新型インフルエンザについてでありますけれども、ご案内のとおり、発生1カ月で感染者が全世界で48カ国、延べ1万人以上に拡大いたしまして、死亡者も100人に達しております。一方、国内では10都府県で感染者360人を超える状況であります。埼玉県におきましても確認されたところでもあります。ときがわ町といたしましても早急に対策本部を設置し、感染の拡大防止のための早期対策の充実を図り、町民の健康被害の防止に努めてまいりました。
  さて、本日ご提案申し上げます議案につきましては、繰越明許費の報告3件、条例の廃止1件、条例の一部改正5件、町道の廃止、認定各1件、工事請負契約の締結1件、各会計の補正予算3件であります。各議案ともその都度提案理由のご説明を申し上げますので、慎重ご審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。
  次に、平成21年度における事業の執行状況についてご報告を申し上げます。
  まず、総務課関係について申し上げます。
  合併以来懸案となっておりましたときがわ町交通安全対策協議会について、関係団体の皆様のご協力によりまして3月に設置することができました。ときがわ町から死亡事故を出さないために、今後、ときがわ町交通安全対策協議会を核として、交通安全対策事業を積極的に進めてまいりたいと考えております。
  なお、4月には春の交通安全運動の期間中、小川地方交通安全協会ときがわ各支部、交通安全母の会の皆様にご協力をいただきまして街頭指導等を実施しております。
  また、日影分館の建設が、おかげさまで3月末に完成となりました。4月には地域の主催によります落成式が行われまして、今後、地域のコミュニティーの拠点として皆様に大いに活用されることを期待しております。
  職員の研修事業につきしては、2月に人権・同和問題研修会を実施いたしまして、また、3月にはメンタルヘルス研修会を全職員を対象に開催いたしました。研修を通して自己研さんを促し意識改革等を行い、公務の能率化をさらに図ってまいります。
  また、4月には辞令交付式が行われまして、31人の職員が異動をいたしました。さらに、新たな行政需要の増大と町民の皆様の要望に的確にこたえるために、3月末の退職者5名に対しまして新規に9名の採用を行いました。新陳代謝を図り、活気のある職場環境のもとで鋭意事業の推進を図りたいと考えております。
  次に、家族相談支援センター事業についてでありますけれども、4月から消費生活相談員を新たに設置いたしまして、消費生活に関する相談や苦情に対する窓口を月に1回開設しております。専門の相談員の配置により相談体制を充実させまして、町民の皆様が安全で安心して生活できるまちづくりをさらに目指してまいります。
  続きまして、企画財政課関係について申し上げます。
  まず、定額給付金の交付事務についてでありますけれども、町民の皆様の期待にこたえるべく、できる限り迅速に交付するため3月27日に申請書類を全世帯に発送いたしました。そして、3月31日から申請の受付を開始いたしまして、4月7日に第1回の振り込みを行いました。その結果、5月20日までに振り込み処理を行った件数が4,409件でありまして、全体の92.1%であります。金額といたしましては、1億8,968万4,000円で全体の95%であります。
  次に、町全体の交通網の整備について検討する「地域公共交通懇談会」でありますけれども、これは埼玉大学の協力を得まして、ときがわ町の路線バスに関するアンケート調査を実施いたしました。今後、このアンケート調査の結果やバスの乗降客調査等をまた参考にいたしまして、具体的なバス路線を中心としたときがわ町の実情に合った総合的な交通体系について鋭意検討してまいりたいと考えております。
  また、情報通信基盤整備事業につきましては、3月中に詳細設計を終了いたしまして、5月18日には総務省から地域情報通信基盤整備推進交付金の内示をいただきました。現在、本申請に向けて準備作業を行っているところであります。
  次に、税務課関係について申し上げます。
  所得税・住民税申告相談につきましては2月16日から3月16日まで、延べ21日間にわたっ て町内3会場において実施いたしまして、合計で3,270件の申告相談がありました。課税関係では、5月に軽自動車税の納税通知書を4,142通、固定資産税の納付通知書を5,912通それぞれ発送いたしました。また、町・県民税関係につきましては、対象者3,390人分に係る特別徴収の納税通知書を1,341事業所にお送りいたしました。また、収納関係では4月に県税事務所と共同で滞納者への催告書の発送を行いました。さらに、5月の休日には町民課と共同で国保税を中心といたしました特別徴収対策を実施いたしました。経済不況の中、厳しい納税環境ではありますけれども、引き続き町税の収納率の向上を目指しまして鋭意努力してまいりたいと考えております。
  次に、町民課関係について申し上げます。
  まず、ときがわ町の人口の動向についてでありますけれども、4月1日現在の人口は1万3,183人であります。世帯数は4,736世帯となっております。昨年と比較いたしますと、人口で208人の減であります。世帯数でいいますと9世帯の減となっております。また、平成20年度中に亡くなられた方は163人で、昨年よりも14人の減となっております。出生は51人で1人の増となっておりますが、高齢化率は24.1%で、昨年より0.7%上昇しておりました。少子高齢化が進んでいるということであります。
  次に、国民健康保険では、昨年度から国民健康保険加入者で40歳から74歳の方を対象に生活習慣病の予防を目的といたしました特定健診が始まりました。今年度は6月3日から集団検診を予定しておりますけれども、898人の申し込みがありましたので、受診率が伸びることと期待をしているところであります。
  次に、昨年から新しい保険制度といたしまして長寿、正式には後期高齢者医療制度といいますけれども、これが発足いたしましたけれども、ときがわ町の被保険者数は平成21年4月1日現在で75歳以上の方が1,634人おります。また、障害認定による方が51人、合計で1,685人となっております。この医療制度につきましては、国でもいろいろと協議が進められておりますので、今後の動向を見守りたいと考えているところであります。
  次に、保健センター事業では一般町民を対象にいたしました20歳から39歳の「若もの健診」、75歳以上の「いきいき健診」を特定健診と同時に実施いたします。また、がん検診につきましては、個別検診を拡大いたしまして子宮がん検診、胃がん検診に加えて乳がん検診を5月から来年の1月まで行いまして、町民の健康づくりに努めてまいります。また、母子保健事業につきましては、妊婦一般健康診査の公費負担の助成が14回に拡大されました。さらに、町独自の助成も実施し、経済的な負担が軽減され、安心して健診を受けられることが できる体制の充実を図りました。
  地域包括支援センター事業では、4月に3度目の介護報酬等の改定が行われましたけれども、利用者が不利益をこうむらないスムーズな移行が実施されるよう各事業所と連携を図っております。また、高齢者の集える場づくり、シニア運動教室などの特定高齢者事業も5月から開始いたしまして、積極的な介護予防に努めてまいっているところであります。
  続きまして、福祉課関係について申し上げます。
  町民の皆様の安心・安全なまちづくりを進めるため、このたび災害時要援護者リストを作成いたしました。今後、このリストをもとに災害時に的確に活用できるよう関係団体等と協議を進めてまいります。また、児童福祉では定額給付金の支給と同様、できる限り迅速な対応ということで子育て応援特別手当の支給を行いまして、対象世帯113世帯のうち、5月25日現在で101世帯、約90%の方に交付をいたしました。
  高齢者福祉では、このたび策定いたしました介護保険第4期計画に基づきまして、引き続き介護予防に努めてまいります。
  次に、環境課関係について申し上げます。
  狂犬病予防注射会を4月17日から22日までの4日間実施いたしまして、総計で627頭に予防注射を行いました。また、浄化槽設置管理事業につきましては、5月20日現在、申請受付件数は13件、完成検査2件、使用開始届け出が9件となっております。今後も町民の方への事業の周知、啓発を行いながら事業の円滑な実施に努めてまいります。
  次に、産業観光課関係について申し上げます。
  農業関係につきましては、平成16年度から国庫補助事業といたしまして実施しておりました中山間地域総合整備事業並びに基盤整備促進事業が平成20年度を最終年度として終了いたしました。両事業を合わせて7億3,286万円の事業を行いまして、集落間道路の建設整備等、町の基盤整備に大きな役割を果たしまして、5月には国の会計検査も終了したところであります。また、新設された市民農園につきましては、4月から応募受付が始まりまして、当初受付数がなかなか伸びなかったんですけれども、5月10日の新聞に掲載されたこともありまして、町内外各地から応募が殺到いたしまして、77区画全部が埋まりまして、現在、キャンセル待ちということになっておりまして、5月末において20名を超える方がキャンセル待ちとなっております。農園を利用する方、またキャンセル待ちの方も含め、ときがわ町の観光情報等の案内をいたしまして、ときがわ町の魅力について、さらにPRに努めてまいりたいと考えております。
  町有施設関係につきましては、くぬぎむら体験交流館がこの2月で開館1周年を迎えまして、22日に行われました記念行事では、ギターとハーモニカによるコンサートや名物のひもかわうどん、また、つきたてのもちが無料で配られるなど、のどかな山里に地域の方や観光客の歓声が椚平の山々に響きわたっておりました。
  また、5月のゴールデンウイーク期間中、各町有施設では天候にも恵まれまして、昨年を上回る観光客でにぎわっておりました。
  また、5月17日に行われました「さと山まつり」におきましては、季節の各種の山菜を食材とした模擬店、また、ことしは新たに炭焼き体験などが行われまして、訪れたお客様から好評をいただいております。ときがわ町の里山の魅力を発信できたものと考えております。
  また、ことしで7回目を迎えます「たまがわ花菖蒲まつり」が来る6月7日に開催されます。協力金につきましては、これまでの単なる投入箱の設置にかえまして、今年度より担当者を配置いたしまして協力金の納付をお願いすることといたしました。そして、協力された方につきましては四季彩館の協力によりまして、平日に300円割り引きで利用できる券のついた絵はがきを渡すということにしております。協力金をいただいた方には絵はがきがあるんですけれども、それを渡して、それが半券になっていまして300円と書いてあります。四季彩館に入浴するときに300円割り引きで入れるということでありますので、きのうもちょっと行ってみたんですけれども、100円出した人がはがきをもらって300円もらったら、200円もうかっちゃったと言っていたと、そんな話もありますけれども、中にはお金を出さない人もいますけれども、いろいろ自由にやってもらっておりますので、そういう状況で今やっております。昨年度は、延べ4万5,000人の観光客が来園されておりまして、ときがわ町の初夏を彩る観光名所として町の活性化に資するものと大いに期待しているところでもあります。
  続きまして、建設課関係について申し上げます。
  予算計上いたしました大字西平地内の町道都1号線舗装修繕工事や大字玉川地内の町道玉1の1号線側溝整備工事などを発注いたしまして、工事の早期完成に努めているところであります。また、大字番匠及び本郷地内の川北橋橋梁整備に伴う詳細設計や用地測量などにつきましても、既に発注を終えまして橋梁整備に必要な作業に着手をしているところであります。
  さて、本定例会の議案第42号の平成21年度ときがわ町一般会計補正予算の中で、都幾川橋橋梁整備に係る工事請負費1億8,820万円と補償費2,904万6,000円の計2億1,724万6,000円 を計上いたしまして、町の均衡ある発展と町民生活の利便性の向上を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
  続きまして、教育委員会、教育総務課関係について申し上げます。
  4月8日から新学期が始まりまして952人の児童・生徒が元気に学校に通っております。本年度から校長・教頭を補佐する主幹教諭が明覚小、都幾川中、玉川中学校に、また食育を推進するための栄養教師が明覚小学校に配置されまして、学校運営や授業に取り組んでいるところであります。
  新規事業といたしまして、平成23年度からの学習指導要領の改訂に先駆けまして、小学校5、6年生に対する英語指導事業を実施いたしまして、毎週1回、民間の外国人英語指導助手を派遣いたしまして授業を実施しているところであります。また、少人数指導では昨年に引き続きまして、玉川小学校におきましては5年生、都幾川中学校におきましては3年生に町費の教職員による指導を実施いたしまして、効果を上げているところであります。
  施設整備につきしましては、都幾川中学校校舎内装木質化工事の一般競争入札を5月13日に行いまして、その落札業者と請負契約書を締結すべく今定例会に議案を提出いたします。この工事はときがわ産の木材を利用いたしまして、都幾川中学校校舎の内装を木質化する工事でありまして、夏休み中にすべての工事が終わるという予定になっております。
  次に、夏休み中に実施の中学生海外派遣事業につきましては、32名の応募がありまして、都幾川中学校の生徒13名、玉川中学校の生徒8名、全21名の生徒の派遣が決定しております。現在、新型インフルエンザが大きな問題となっているところでありますけれども、生徒の安全確保に配慮いたしまして、今後のいろいろな状況を見きわめて、この事業につきましては進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
  また、関口茂八奨学事業では、新規に15名の申請がありまして、全員の貸し付けが決定いたしました。継続と合わせますと42名への貸し付けを行うということになっております。
  次に、生涯学習課関係について申し上げます。
  3月1日、比企駅伝競走大会が21チームの参加によりまして開催されました。ときがわ町からは4チームが出場いたしまして、そのうち2チームが入賞を果たすことができました。郷土ときがわ町の代表といたしまして、毎回たすきをつないでいただける選手の皆様のご努力に改めて感謝を申し上げたいと思います。
  また、5月3日に第2回ワンデーウオークがせせらぎホールをスタートいたしまして、小倉城跡を折り返す13キロメートルのコースで行われました。天候にも恵まれ、昨年より多い 約180人の参加者がありました。来年度も多くの皆様に参加を呼びかけまして実施してまいりたいと考えておりますので、ぜひ皆様にはご協力をお願いしたいと思います。
  最後に、生涯学習推進事業の中で実施しておりました生涯学習推進計画が完成をいたしました。今後、平成30年度までの10年間の計画でありますけれども、この計画を通じて町民1人1人が自分に合った自主的な学習や活動をより充実させていただけたらと考えております。
  続きまして、水道課関係について申し上げます。
  水道課関連では、県水受水施設について、昨年度は受水池の築造工事を行いましたけれども、今年度は電気設備工事を実施いたします。当該工事につきまして、去る5月21日に一般競争入札の公告を行いました。今後は6月16日に入札を行いまして、請負の業者を決定いたしまして早期着工するということで予定をしております。また、水道施設の中央監視システム更新事業につきましては、4月27日に昨年度にプロポーザル方式で選定いたしました業者と契約を締結いたしまして着工いたしました。日常業務におきましても、引き続き安心で安全な水の安定供給に努めてまいります。
  以上、主な事業について行政報告をさせていただきました。
  本日ご提案申し上げます各議案につきましては、慎重審議の上、議決賜りますよう重ねてお願い申し上げまして、今定例会開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎報告第1号の上程、説明、質疑
○市川金雄議長 日程第4、報告第1号 平成20年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  報告第1号 平成20年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について。
  地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第146条第2項の規定により、平成20年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書を別紙のとおり報告する。
  平成21年6月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  報告者から報告理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、報告第1号 平成20年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、報告理由を申し上げます。
  平成20年度に繰越明許費として定めた庁用車購入事業ほか10事業に係る繰越計算書について報告するものであります。
  細部につきましては、企画財政課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、命によりまして報告第1号 ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、詳細説明をさせていただきます。
  この報告につきましては、地方自治法施行令146条第2項の規定によりまして、繰越計算書を調製いたしましたので報告をさせていただくものでございます。
  それでは、おめくりをいただきまして繰越計算書のほうをごらんいただきたいと存じます。
  まず、事業名で説明をさせていただきますが、まず、庁用車購入事業でございます。金額といたしまして1,150万円、全額を翌年度繰り越しをいたしまして、その財源内訳といたしましては国庫支出金が921万5,000円でございます。これは国の地域活性化生活対策臨時交付金を充てているものでございます。
  次に、定額給付金事業でございます。金額といたしましては2億881万3,000円でございまして、このうち2億679万9,275円を翌年度に繰り越ししたものでございます。財源内訳といたしましては既収入特定財源ということで48万6,275円、こちらは国の事務費の補助金でございます。次に、国の国庫支出金でございますが、2億631万3,000円、このものにつきましては国の定額給付金給付事業費補助金が2億12万円、また、定額給付金の事務費補助金が619万3,000円でございます。
  次に、総合行政システム管理運営事業でございます。こちらは100万1,000円を全額翌年度へ繰り越しをいたしまして、特定財源といたしましては、国の高齢者医療円滑運営事業補助金、こちらが100万円ついております。
  次に、子育て応援特別手当支給事業でございますが、462万円のうち翌年度へ458万1,404円を繰り越しをしております。こちら未収入特定財源ということで、国の子育て応援特別手当交付金、こちらが458万1,404円を充てているものでございます。
  次に、プレミアムつき商品券発行補助事業、こちら500万円を全額翌年度へ繰り越してございます。こちらは全額一般財源でございます。
  次に、細入地区急傾斜地崩壊対策事業負担金でございますが、68万4,000円のうち38万4,000円を翌年度へ繰り越してございます。こちらも全額一般財源でございます。
  次に、町道都1630号線道路改良事業でございます。こちらは2,077万9,500円のうち1,897万円を翌年度へ繰り越してございます。未収入特定財源ということで地方債の欄に1,130万円が充てられておりますが、こちらは合併特例債でございます。
  次に、都幾川橋橋梁整備事業でございますが、1,275万4,401円のうち382万7,000円を繰り越ししてございます。こちらは全額一般財源でございます。
  次に、慈光寺川改修に伴う橋梁整備事業負担金1,520万円のうち927万5,000円を翌年度へ繰り越してございます。未収入特定財源の地方債880万円につきましては、こちらも合併特例債を見込んでいるものでございます。
  次に、橋梁点検調査業務委託事業でございますが、351万円を全額繰り越しをいたしまして、国県支出金欄の280万円につきましては、国の地域活性化生活対策臨時交付金を充てているものでございます。
  次に、別所地内水路護岸復旧事業でございますが、1,170万7,500円のうち819万8,000円を翌年度へ繰り越してございます。こちらは全額一般財源ということで11事業を21年度に繰り越しして事業を実施するという内容でございます。
  以上、雑駁ではございますが、担当課としての説明を終わらせていただきます。慎重ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第4、報告第1号 平成20年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  報告事項でございますが、伺わせていただきます。中ほどに商工費がございます。500万円のプレミアムつきの商品券の関係でございますけれども、5,000万円の1割というようなことで町で補助をいたしたわけでございます。この商品券も発売してすぐ売れてしまったというようなことで、なかなか一般の人の手に入らないというようなお話も聞いておるわけで すけれども、何人くらいこの商品券を、商工会員の方もいらっしゃるかと思うんですけれども、わかりしましたらばお伺いをさせていただきます。
  もう1点なんですが、一番下の土木費の災害復旧事業というようなことで予備費より800万円の上充当してあるかと思うんですけれども、現在、これから梅雨に入りまして災害が拡大しては困るわけですけれども、この工事はもう終わっているのか状況をお伺いさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  まず1点目、山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、プレミアム商品券につきましてご答弁させていただきます。
  まず、購入された方の人数でございますが、全体では333名でございます。5月末現在の購入状況でございますが、これは予約で受付を行いまして、5月1日から販売開始ということでございますが、ほぼ全額完売になっているというふうな状況でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 333人ですか、ほぼ予約が全部終わったということですが、これは全部終わったのかと思うんですけれども、まだ残っているんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答え申し上げます。
  5月末現在で3名の方が、予約されている方がまだ引き取りに来ていないというふうなことでございます。金額につきましては21万5,000円分ということでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「了解です」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 続いて2点目、災害復旧の関係について答弁願います。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  別所地内水路護岸復旧事業につきましては、5月にすべて工事は完了しております。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「了解しました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 例年になく繰越明許が多いんですけれども、これは平成21年度の国家予算の関係が多くこの国県支出金という中にはあるんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 国の交付金等につきましては、平成20年度の国の第2次補正の関係の地域活性化・生活対策臨時交付金関係の繰り越しが多いという内容でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 国県支出金というのは、私ちょっと間違ってしまい、補正予算なので、全部それの対象なんですか。
○市川金雄議長 答弁を願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 一番上にあります庁用車の購入事業の関係921万5,000円が地域活性化・生活対策臨時交付金でございます。平成20年度の国の第2次補正に盛り込まれたものでございます。次の定額給付金給付事業の事務費、これは既収入特財になってございますが、こちらの定額給付金の事務費の補助金、これはもう3月中に収入しております。国県支出金の2億631万3,000円につきましては、定額給付金の給付事業の補助金と事務費の補助金ということで、こちらも平成20年度の国の第2次補正の関係でございます。
  次の総合行政システムの関係でございますが、こちらは後期高齢者の医療費の関係、国のほうで見直し事業をいろいろ行っておりますが、そういった関係で、やはり20年度の補正予算ということで、こちらの後期高齢者の電算システムの改修のための費用ということで国から交付されているものでございます。
  次の子育て応援特別手当交付金でございますけれども、こちらも国の第2次補正でございます。
  橋梁点検の国の交付金でございますが、こちらも国の第2次補正の地域活性化・生活対策 臨時交付金を充てているものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 増田でございます。
  3款の子育て応援特別手当支給ということで、これの事務費がこの中におさまっているんでしょうか。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 事務費まで含めての額になっております。
○市川金雄議長 増田議員。
○8番 増田和代議員 事務費はどれぐらいかかるんでしょうか、お願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 この460万円から翌年度繰越分、この繰越分についてですけれども、この差額が事務費ということでお考えをいただければと思うんですが、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  本案は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。御了承を賜りたいと存じます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎報告第2号の上程、説明、質疑
○市川金雄議長 日程第5、報告第2号 平成20年度ときがわ町一般会計継続費繰越計算書の報告についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  報告第2号 平成20年度ときがわ町一般会計継続費繰越計算書の報告について。
  地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第145条第1項の規定により、平成20年度ときがわ町一般会計継続費繰越計算書を別紙のとおり報告する。
  平成21年6月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 報告者から報告理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、報告第2号 平成20年度ときがわ町一般会計継続費繰越計算書の報告について、報告理由を申し上げます。
  平成20年度に継続費として定めた公有財産管理システム構築業務に係る繰越計算書のついて報告するものであります。
  細部につきましては、企画財政課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、命によりまして報告第2号 ときがわ町一般会計継続費繰越計算書の報告について詳細説明をさせていただきます。
  この報告につきましては、地方自治法施行令第145条第1項の規定によりまして継続費繰越計算書を調製いたしましたので報告するものでございます。
  それではおめくりをいただきまして、繰越計算書のほうをごらんいただきたいと存じます。
  こちら事業名でございますが、公有財産管理システム構築業務委託でございます。継続費の総額が1,869万円、そして20年度継続費予算額でございますが、予算計上額が588万円でございます。このうち支出済額が472万5,000円ということでございますので、残額が115万5,000円ございます。この額を翌年度に逓次繰り越しをいたしまして、平成21年度の予算と合計した額を執行させていただきたいというものでございます。財源的には、繰越金をそのまま充てるというものでございます。
  以上、雑駁ではございますが、担当課長としての説明を終わらせていただきます。慎重ご審議賜りますようよろしくお願いをいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第5、報告第2号 平成20年度ときがわ町一般会計継続費繰越計算書の報告についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  本案は報告事項でありますので、ただいま報告のとおりでございます。ご了承賜りたいと存じます。
  暫時休憩いたします。
  再開を10時45分からお願いいたします。
                                (午前10時30分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時45分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎報告第3号の上程、説明、質疑
○市川金雄議長 日程第6、報告第3号 平成20年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書の報告についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  報告第3号 平成20年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書の報告について。
  地方公営企業法(昭和27年法律第292号)第26条第3項の規定により、平成20年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書を別紙のとおり報告する。
  平成21年6月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 報告者から報告理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、報告第3号 平成20年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書の報告について、報告理由を申し上げます。
  平成20年度建設改良費に係る配水管布設替工事1件に係る繰越計算書について報告するものであります。
  細部につきましては、水道課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 報告第3号 平成20年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書の報告について、細部説明いたします。
  議案書、1枚めくっていただきまして繰越計算書でご説明いたします。
  先ほどの報告第1号の繰り越しでもございましたが、町道都1630号線、こちらから行きまして宿の交差点を右に曲がったところにありますが、1630号線の工事ですが、埼玉県発注の砂防工事、ときがわ町発注の道路改良工事の工期調整に伴いまして820万円を繰り越すものであります。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第6、報告第3号 平成20年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書の報告についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  本案は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。ご了承賜りたいと存じます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第33号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第7、議案第33号 ときがわ町交通安全対策協議会設置条例の廃止についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第33号 ときがわ町交通安全対策協議会設置条例の廃止について。
  別紙のとおりときがわ町交通安全対策協議会設置条例を廃止する条例を制定することについて議決を求める。
  平成21年6月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 議案第33号 ときがわ町交通安全対策協議会設置条例の廃止について、提案 理由を申し上げます。
  本条例は、ときがわ町交通安全対策協議会の設置について施行されたものでありますが、本協議会は交通安全対策事業を推進する組織であることから、要綱として定めることが適当であるため、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、総務課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 それでは、議案第33号 ときがわ町交通安全対策協議会設置条例の廃止について、細部説明をさせていただきます。
  町長提案理由で申し上げましたが、ときがわ町交通安全対策協議会設置条例につきましては、平成18年の合併時2月1日に制定したものでございます。この条例につきましては、地方自治法第138条の4第3項に基づく町長の諮問機関による協議会となっておりますが、本協議会は交通安全対策事業を推進する組織であることから、要綱として定めることが適当であると判断をいたしまして、今回条例の廃止を提出するものでございます。
  議案の次に条例本文をつけてございます。そちらの附則をごらんいただきたいと思いますが、附則、この条例は、公布の日から施行するということでございます。
  これで細部説明を終了させていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第7、議案第33号 ときがわ町交通安全対策協議会設置条例の廃止についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  まず、この条例については地方公共団体が法律の範囲内で制定できることと自主的な法規であるこの条例を廃止する意味合いが、先ほどの課長の説明だと、まだ少しわからない点があるので、この点を説明をお願いします。
  それから、この要綱案についてはその文言があるのかどうか、その点について。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 野原和夫議員のご質疑にお答えをいたします。
  まず、先ほどご説明を申し上げましたが、地方自治法の138条の4の第3項ということで、それにつきましては条例で定めるということでございますが、道路交通対策基本法という法律がございます。その18条の中に、必ずしも条例で定めなくてもいいということが書いてあります。というのは、何で要綱にしたのかということでございますが、要綱についても十分機能を果たします。協議会の中で協議をした中で、もし何か改めるべきものがあれば、その場で改めることができますけれども、条例とした場合には、条例は議決事項でございますので、すぐ処理をすることができませんので、要綱でも十分機能を果たせるということで要綱のほうに変えさせていただいてあります。
○市川金雄議長 補足説明、関口副町長。
○関口 章副町長 それでは、私のほうから説明をさせていただきます。
  要するに地方自治法の条例の所管事項といいますか、条例で定めなければならないものと、確かに議員言われたように、地方公共団体の事務について広く条例で定めることができるというふうには書いてあります。しかしながら、地方公共団体の組織については通常、町の規則、例えば大きな課を、基本的な課を設置するのは条例でというふうに地方自治法は要求しておりまして、課設置については条例で定めなければならないという義務設置になっている。それからそれ以外の、今度は事務分掌であるとかそういったものは町の規則にゆだねられている。あるいは、さらにその実際のものについては規定等で定めることができるということになっておりまして、自治法の138条の4の第3項では、執行機関の附属機関という組織については条例で定めることが要求されていると。執行機関の附属機関というのは、つまり町の附属機関として、例えば審議会とか、要するに調査する、審議するというような政策に重要な影響を及ぼす組織については民主的な統制をする必要があるということで、要するに住民の代表者で構成される議会で制定する法形式である条例で定めるということを要求しています。
  しかし、この交通安全対策協議会は当初諮問機関的な役割と考えて、十分考えないで条例化したわけでありますが、実際見てみると、交通安全対策協議会というのはどこの自治体でもすべて諮問機関ではなくて実行部隊としてまさに行っていると。そうすると、これは条例の所管事項ではなくて、町の他の組織と同じように条例で特に要求されていないもんですから、そういう面で町限りの規則であるとか規定であるとか告示であるとか、そういったものを定めることは法的にできるということで、今回条例を廃止して、この要綱で定めるという ふうにしたところでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 事業の推進ということで、社会的な仕事ということで理解してよろしいんでしょうか。その要綱案というものはどのようになっているか、その点をお伺いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 ご質疑にお答えをいたします。
  要綱のほうは案として作成をしてございます。その中の所掌事務の中には、条例の中は町長の諮問機関、そういうことで文言を入れてございますが、実際には関係機関及び団体相互の緊密な連絡を図るとともに、交通事故の防止等交通安全の総合的かつ効果的な対策を強力に推進するために研究、協議をしていただくという協議会にしてございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
  1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 1番、前田です。
  ちょっと意味がわからないんですけれども、18年2月1日に条例をつくったと。それでつくってあるのを何で条例を廃止して、また要綱にもっていくんだか、その根拠というか、全国的な自治体の問題なのかちょっとよくわからないけれども。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 もう一度ですが、交通安全対策協議会というのを、今、要綱の案を示しましたように、実際は諮問機関としての組織ではなくて協議会のメンバーの方々が街頭指導をしたり、あるいはどういう事業をやって啓発するかとか、そういったことを協議すると。つまり町の例えば交通安全対策について何をやるべきかを町から諮問して、それに対して審議をして答えるという、そういう答申を出すというような組織ではない。組織の性格が諮問機関ではないので条例で制定する必要がない。したがって、他の外部組織と同様に条例以外の形式でされるということです。
  もちろん法でいろいろな政策なんかを諮問する場合については、諮問機関をつくらないでも、メンバーにいろいろな交通安全に関する方々に会議に集まっていただいて意見を聞くということも、ここではできるようになっておりますので、もし諮問する場合について、そういう形式をとるか、また、別途諮問機関をつくるか今後考えていきたいというふうに考えております。
  今回の協議会については、今おっしゃいましたように諮問機関ではなくて、純粋に実施部門でありますので条例で制定する必要はないということでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  前田議員。
○1番 前田 栄議員 18年2月1日に条例にしたというのは、ちょっと適当ではなかったということなんですか。
○市川金雄議長 関口副町長。
○関口 章副町長 交通安全対策協議会というどこでも一般的に設置してある名称で、そういったところに条例で諮問機関的な役割をさせようというのは、ちょっと紛らわしいと。そういう面では、当初は違った名称でやったほうがよかったのかなというふうには思います。
  以上です。
○市川金雄議長 ほかに。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  今、説明を聞くと組織からいって要綱が適当であろうかと思いますけれども、要綱にしますと議決も必要がございませんので、ちょっとお伺いをいたします。
  この条例でいきますと委員は40名台というようなことで、任期は3年ですか、18年から始まりまして、ちょうどここで任期が切れたと思うんですけれども、その委員の人数だとか任期等については、要綱としても変わりないのかどうか。
  それと、委員報酬の関係で21年度は予算が計上してあったかと思うんですけれども、20年度は予算がなかったと思うんです。それで、今回ここで新年度予算でマイナス予算を計上してあるようでございますけれども、その点についてお伺いをさせていただきたいと思います。
○市川金雄議長 任期の関係と報酬の関係、1点目について答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 条例から要綱にしますと、人数的には40名という条例の中で定めがあったんですけれども、とりあえず25名、任期のほうは、条例が3年でありましたが、2年ということで要綱のほうでは変えさせていただく案ができております。
  そして、20年度の予算につきましては、3月の補正で対応をさせていただいております。というのは、20年度は交通安全計画というのを19年度に総合振興計画で策定をするようになっておりました。急遽、もう20年度では策定をしなくてはならないということで、議会に補正予算で提出をさせていただきまして、急遽3月24日に会議を開かせていただいております。21年度は当初の予算で計上させていただいておりますので、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 1点目、2点目一緒の答弁になりましたけれども、よろしいでしょうか。
          (「結構です」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 今、条例と要綱の説明をいただきましたが、そうするといわゆる条例集を見るとたくさんありますが、そういったことがまた条例から要綱に変わることはあると考えてよろしいんでしょうか、もうないということなんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 今まで見たところでは、ないと考えております。
  交通安全対策協議会が実施機関であるにもかかわらず、もちろん条例で書いてありますので、条例という形式でやりましたので諮問機関的な内容にしてありました、条例の中身も。ですから、それ自体間違いではないんですけれども、もう既に交通安全対策協議会というのがあって、実施部隊として動いていたということもあって、それを諮問機関の役割として固定してしまうとまずいということで、交通安全計画等の策定については、交通安全対策協議会の組織ではなくて、実際に諮問すべきどういう人たちの意見を聞いてというふうに法律になっていますので、そうした方々の意見を聞いて計画は策定したと。したがって、諮問機関としての役割はもう要らないもんですから、本来の交通安全対策協議会のあり方に直すべく条例を廃止して、実施機関としての性格を明確にしたということです。
  したがって、そういった組織がほかにあるかというと、私が見た限りにおいては、ほかの組織ではそういうのはないということでございますので、恐らく100%は例規集を1枚1枚全部めくったわけではありませんが、組織規程を大体見ると見当がつきますので、まずない だろうと思います。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 わかりました。では、これからも多分条例なり要綱なりが、その都度たくさん出てくると思いますが、是非条例を制定するときに、その辺を精査して今後やっていただきたいということで、要望です。
○市川金雄議長 ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 続いて、討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第33号 ときがわ町交通安全対策協議会設置条例の廃止についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり廃止することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第34号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第8、議案第34号 ときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第34号 ときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を制定する ことについて議決を求める。
  平成21年6月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第34号 ときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  平成21年4月1日から通常の職員の勤務時間の短縮に伴い、ときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する必要があり、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、総務課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 それでは、議案第34号 ときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、細部説明を申し上げます。
  町長提案理由で申し上げましたが、通常の職員の勤務時間が短縮されたことに伴いまして、職員の育児休業についても改正する必要があり、今回提出をさせていただくものでございます。
  それでは、まことに恐れ入りますが、議案参考資料の資料bPの1ページをお開きいただきたいと存じます。
  こちらですが、ときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部改正の新旧対照表でございます。右側が現行で、左側が改正の案でございます。
  まず、第11条の1号でございますが、こちらの短縮した時間20時間、そして24時間と25時間が改正されまして、19時間25分、19時間35分、そして23時間15分または24時間35分となるものでございます。その下の2号につきましても、20時間、24時間または25時間という時間の割り振りが、19時間25分、19時間35分、そして23時間15分または24時間35分ということで改正をされるものでございます。
  そして、2ページ、3ページをお開きいただきたいと存じます。
  こちらにつきましては、条例の第16条及び第18条の表中、こちらの左側の第13条第1項ということで、こちらの表の中ほど右側が8時間、こちらが7時間45分になるものでございます。
  右側の3ページにつきましても、中ほど8時間が7時間45分ということで、それを過ぎた場合には時間が100分の125を乗じて得た額とするということで、こちらが通常の勤務時間でございます。8時間が7時間45分ということで改正をするものでございます。
  恐れ入りますが、またお戻りいただきまして議案書の次のページをごらんいただきたいと思いますが、附則でございますが、この条例は、公布の日から施行し、改正後の条例の規定は、平成21年4月1日から適用するものでございます。
  これで細部説明を終了させていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第8、議案第34号 ときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  3月議会の職員のこの短縮問題が出たと思うんですが、通常、このときにこの条例は一緒にやるべき問題じゃなかったんでしょうか。そう私は思うんですが、事務的処理がおくれていて今出したのか。この中でちょっとお聞きしたいんですが、今まで対象者、産休で休んだ人とか対象者が今までいたのかどうか、この点についてお伺いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 野原和夫議員のご質疑にお答えいたします。
  野原議員おっしゃるのはごもっともでございます。ちょっとうっかりいたしまして、こちらで3月に一緒に提出するのがおくれまして、今回提出をさせていただきました。
  該当する職員はおりません。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第34号 ときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第35号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第9、議案第35号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第35号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成21年6月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第35号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律、児童福祉法の一部改正及び後期高齢者医療制度の障害認定者に係る規定を整備する必要が生じたことに伴いまして、ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する必要があるため、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、福祉課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、重度心身障害者医療費支給に関する条例の細部説明を申し上げます。
  説明につきましては、議案参考資料、資料bQでご説明を申し上げたいと思いますので、そちらをごらんいただきたいと思います。
  まず、第2条第1項3号の改正でございますけれども、「65歳以上の者」を「65歳以上75歳未満の者」に改めることにつきましては、後期高齢者医療制度の障害者の定義について適用根拠の明確化を図るために改正をするものでございます。
  続いて、その下の「受けた者」を「受けている者」に改めるのは、文言の整備を図ったものでございます。
  続きまして、第4号の追加でございますけれども、75歳以上の者であって高齢者の医療の確保に関する法律施行令の別表で定める程度の障害の状態にある旨のときがわ町長の認定を受けている者の追加でございます。これにつきましては、後期高齢者制度の障害者の定義について適用根拠の明確化を図るために改正するものでございますけれども、75歳以上の者につきましては、既に後期高齢者医療制度の被保険者証が交付されておりますので、新たに広域連合では認定作業は行わないということで、例えば身体障害者手帳の所持者で4級の者ですとか精神障害者保健福祉手帳の1、2級の所持者あるいは新規に手帳を取得する者等については町長が認定することとなっておるため、追加をするものでございます。
  続きまして、3項の改正でございますが、「他の法令の規定」を「法令又はそれに準ずる規定」に改める改正につきましては、法令等に準ずる要綱等による公費負担医療費の給付についても、この重度医療費からの助成対象となる一部負担金から控除することを明確にするため改正をしたものでございます。
  続きまして、第3条第2項の改正ですが、1ページおめくりをいただきたいと思います。「保護を受けている世帯に属する者」を「保護を受けている者」に改めることにつきましては、条文の整備を図ったものでございます。
  続きまして第2号でございますが、児童福祉法の次に「第6条の2に規定する小規模居住型児童養育事業を実施する者及び」を加える改正につきましては、児童福祉法の改正に伴いまして条文の整備を図ったものでございます。これにつきましては、今までは県では要保護児童については、里親制度ですとか児童養護施設等に入所させておりましたけれども、この 措置につきましては、新たに今回小規模居住型児童養育事業が追加されたため改正をするものでございます。この改正によりまして、新たに設けられた小規模居住型児童養育事業につきましては、この事業で委託された児童につきましては医療費が公費負担となることから、里親制度と同様に養育者の定義から外し、第3条2項第3号の改正において当事業に委託された事業を対象外とするものでございます。
  続きまして、第3号でございますけれども、中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律による支援を受けている者を追加するものでございますけれども、以前につきましては、この該当者につきましては生活保護法等によりまして援助されておりましたけれども、今度この法律によりまして、こちらの法律に切りかわるということでございまして、この法律によりますと生活保護と同程度の同じ内容で措置されますので、やはりこの医療制度のほうからの支出をなくすということで適用の除外をするものでございます。
  それから附則でございますけれども、この附則については、公布の日から施行いたしまして、改正後のときがわ町重度心身障害者医療に関する条例は、平成21年4月1日から適用するものでございます。
  なお、経過措置といたしまして、この条例施行の際に改正前のときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の規定により、ときがわ町長に対する受給者資格登録の申請は改正後のときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の規定に基づいて、ときがわ町長に対してなされた受給資格登録申請とみなすというものでございます。
  以上で細部説明を終了させていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第9、議案第35号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越でございます。
  確認だけなんですが、新しく加わった対象者、いわゆる3条の2項及び3項に該当する方が当町にはいらっしゃいますかどうか確認したいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 現在のところ、ときがわ町に該当者はございません。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかにございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第35号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第36号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第10、議案第36号 ときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第36号 ときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成21年6月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第36号 ときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  児童福祉法の改正により小規模住居型児童養育事業が創設されたことに伴い、ときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正する必要がありまして、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、福祉課長より説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、ときがわ町ひとり親家庭等の医療費支給に関する条例の細部説明をさせていただきたいと思います。
  それでは、議案参考資料、資料bRによってご説明をさせていただきますので、ごらんいただきたいと思います。
  まず、第2条第3項の改正でございますけれども、児童福祉法の改正に伴いまして、「父母及び」を「父母、」に改め、児童福祉法の次に、第6条の2第8項に規定する小規模住居型児童養育事業を行う者及び同法を加える改正でございますが、これは先ほど申し上げましたとおり、今まで里親、それから児童養護施設等に入所させるというように県では行っておりましたけれども、新たに小規模住居型児童養育事業が追加されたために改正をするものでございます。
  続きまして、第3条第2項第4号の改正でございますが、やはり児童福祉法の改正に伴いまして、「児童福祉法に規定する」の次に「小規模住居型児童養育事業を行う者又は」を加える改正でございますが、条文の整備を図ったものでございます。この事業につきましては、委託された事業においては医療費が公費負担となることから、里親制度と同様に養育者の定義から外しまして、第3条第2項第4号の改正において、同事業に委託された児童を対象外とするものでございます。
  続きまして、第4条の改正でございますが、1ページおめくりをいただきたいと思います。「前年の」を削る改正でございますが、これにつきましては、規定の整備を図ったものでございます。
  続きまして、第6条第2項3号中の改正ですが、「制作」を「製作」に改める改正でござ いますが、これは字句の訂正を行ったものでございます。
  附則でございますけれども、附則については、この条例は公布の日から施行し、改正後のときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の規定は、平成21年4月1日から適用するものでございます。
  以上で細部説明を終了させていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第10、議案第36号 ときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第36号 ときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第37号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第11、議案第37号ときがわ町乳幼児医療費支給に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第37号 ときがわ町乳幼児医療費支給に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成21年6月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第37号 ときがわ町乳幼児医療費支給に関する条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  児童福祉法の改正により、小規模住居型児童養育事業が創設されたことに伴い、小規模住居型児童養育事業の対象となる乳幼児について、対象乳幼児から除外するため、また就学義務猶予が認められた者については、病弱、発育不完全等精神的、身体的理由により就学ができない者のみを乳幼児医療の支給対象とするため、ときがわ町乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する必要があり、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、福祉課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 ときがわ町乳幼児医療費支給に関する条例の細部説明をさせていただきたいと思います。
  説明につきましては、参考資料、資料bSをごらんいただきたいと思います。
  まず、第3条第2項2号の改正でございますけれども、児童福祉法の改正に伴いまして、新たに小規模住居型児童養育事業が始まりまして、そのために改正をするものでございます。この制度につきましては里親同様に養育者の定義から外しまして、第3条2項2号の改正において、当事業に委託された事業を対象外とする改正でございます。
  続きまして、第5号の改正でございますが、学校教育法第18条の規定による就学義務の猶予に係る者のうち病弱、発育不全及びそれに準ずる状態を除く事由のため就学困難と認められている者を追加するものでございますが、これは二重国籍児童等がインターナショナルスクール等に通う場合など、義務教育終了まで就学義務猶予が認められる場合がございます。このように既に精神的、身体的な理由以外で就学義務猶予が認められ、乳児医療費を受けている者を対象から外すという改正でございます。
  附則といたしまして、この条件は公布の日から施行し、改正後のときがわ町乳幼児医療費支給に関する条例の規定は、平成21年4月1日から適用するものでございます。
  以上で細部説明を終了させていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第11、議案第37号 ときがわ町乳幼児医療費支給に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって、質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第37号 ときがわ町乳幼児医療費支給に関する条件の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第38号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第12 議案第38号 ときがわ町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第38号ときがわ町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条 例を制定することについて議決を求める。
  平成21年6月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第38号 ときがわ町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  企業職員の勤務時間の改定に伴い、ときがわ町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する必要が生じたため、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、水道課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 議案第38号 ときがわ町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について、細部説明を申し上げます。
  議案1枚めくっていただきまして、中ほどに第9条第2項中、これまでは半日勤務ということで割り振り変更を行っておりましたが、4時間ということで具体的に時間を示す改正でございます。
  附則ですが、改正後の当該条例の適用は平成21年4月1日から適用するということですが、本来ですと3月にこの一部条例改正を行うべきなんですが、水道の改正につきましては県の市町村課から準則といいまして、いわゆるこのように改正しなさいという答えが示されるんですが、県の市町村課から準則が示された時期が3月議会に間に合わなかったために6月議会での訂正となっております。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第12、議案第38号 ときがわ町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 これは企業職員の給与の関係なんですけれども、一般の職員のこの振りかえというのは実施されているんですか。それともう1つは、時間の振りかえというの があるのかどうか、それをちょっと、条例を見てこなかったので申しわけないですけれども。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 一般職の場合は職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の中で振りかえ4時間ということで当初、今現在もなっております。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「時間は」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 時間について、答弁願います。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 時間の振りかえはございません。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「いいです」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかにございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第38号 ときがわ町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第39号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第13、議案第39号 町道路線の廃止についてを議題といたしま す。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第39号町道路線の廃止について。
  別紙のとおり道路法(昭和27年法律第180号)第10条第3項の規定により、町道路線を廃止することについて議決を求める。
  平成21年6月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第39号 町道路線の廃止について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町大字玉川地内の町道玉2号線ほか26路線は、町営土地改良事業の施行に当たり、町道路線を廃止する必要があり、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、建設課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 それでは、議案の細部説明をさせていただきますが、議案第39号 町道路線の廃止及び次の議案第40号 町道路線の認定につきましては、大字玉川地内で行いました土地改良事業、具体的にはほ場整備工事や排水路整備工事を平成16年から着手いたしまして、平成20年度に事業は完了いたしましたので、この区域内外の道路について町道路線の廃止及び認定をするものでございます。
  それでは、まず最初に、議案第39号 町道路線の廃止についてですが、町営土地改良事業の施工に当たりまして町道路線を廃止する必要がありますので、よろしくお願いいたします。
  議案の次のページをごらんください。
  廃止路線の調書となっております。廃止する路線は、町道玉2号線ほか26路線で、各路線の起点及び終点につきましては記載のとおりでございます。
  次に、議案参考資料、資料bU、廃止路線の参考資料により具体的にご説明申し上げます。
  次のページをごらんいただければと思います。
  廃止路線の案内図となっており、縮尺は1万分の1です。この図面の中で、ピンクで着色した部分が県道です。黄色が県立玉川工業高等学校、茶色の部分が町営土地改良事業の区域 で、この区域に廃止したい町道路線があります。
  次のページをごらんください。
  廃止路線の位置図となっており、縮尺は2,500分の1です。この図面の中で、廃止路線が赤い線です。道路の区域変更で処理する部分が茶色の線です。土地改良区域を示してあるのが青い線です。薄く茶色で着色した部分が土地改良事業を行ったところで、廃止路線が27路線、区域変更が7路線です。
  なお、廃止したい路線の延長及び幅員につきましては、図面の右側の下側ですけれども、そちらに記載しております。
  これで議案第39号 町道路線の廃止についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第13、議案第39号 町道路線の廃止についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第39号 町道路線の廃止についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり廃止することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第40号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第14、議案第40号 町道路線の認定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第40号 町道路線の認定について。
  別紙のとおり道路法(昭和27年法律第180号)第8条第2項の規定により、町道路線を認定することについて議決を求める。
  平成21年6月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第40号 町道路線の認定について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町大字玉川地内で整備した町営土地改良事業の区域内にある町道玉15号線ほか14路線は一般交通の用に供しているため、町道路線として認定する必要があり、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、建設課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 それでは、議案第40号 町道路線の認定についての細部説明をさせていただきます。
  この町道路線の認定につきましては、大字玉川地内で整備いたしました町営土地改良事業の区域内にある町道玉15号線ほか14路線は、一般交通の用に供しておりますので町道路線として認定する必要がありますので、よろしくお願いいたします。
  次のページをごらんください。
  認定路線の調書となっております。認定する路線は、町道玉15号線ほか14路線で、各路線の起点及び終点は記載のとおりでございます。
  次に、議案参考資料の資料bVをごらんください。
  次のページをめくっていただきまして、認定路線の案内図となっております。縮尺は1万分の1です。この図面の中で茶色の部分が町営土地改良事業区域で、この区域内に認定したい町道路線があります。
  次のページをごらんください。
  認定路線の位置図となっており、縮尺は2,500分の1です。この図面の中で認定する路線 が緑の線、道路の区域変更で処理する部分が茶色の線、土地改良事業の区域が青い線です。薄く茶色で着色した部分が土地改良事業を行ったところで、認定路線が15路線、区域変更が7路線です。
  なお、認定したい路線の延長及び幅員につきましては、図面右側に記載したとおりでございます。
  これで議案第40号 町道路線の認定についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第14、議案第40号 町道路線の認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第40号 町道路線の認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第41号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第15、議案第41号 ときがわ町立都幾川中学校校舎内装木質化工事請負契約の締結についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第41号 ときがわ町立都幾川中学校校舎内装木質化工事請負契約の締結について。
  次のとおり工事請負契約を締結することについて議決を求める。
  1、工事名、ときがわ町立都幾川中学校校舎内装木質化工事。
  2、施工箇所、埼玉県比企郡ときがわ町大字桃木地内。
  3、履行期限、平成21年9月30日。
  4、請負金額、金9,943万5,000円。
  5、請負業者、住所、東松山市松本町1丁目2番6号、氏名又は名称、中里建設株式会社、代表者職氏名、代表取締役、中里c夫。
  平成21年6月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第41号 ときがわ町立都幾川中学校校舎内装木質化工事請負契約の締結について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町立都幾川中学校校舎内装木質化工事の請負契約を締結したいので、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、教育総務課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、議案第41号 ときがわ町立都幾川中学校校舎内装木質化工事請負契約の締結について、細部説明をさせていただきます。
  初めに、5月13日一般競争入札の開札によりまして9,943万5,000円の入札がございまして、株式会社中里建設が落札したものでございます。こちらにつきましては、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定によりまして提出させていただいたものでございます。
  それでは、資料bWをごらんください。
  1ページからご説明させていただきます。2の内装木質化工事の概要から説明させていただきます。
  こちらでございますが、校舎全体の床、それから腰壁をときがわ産材の主にヒノキで木質化を図るものでございます。玄関、昇降口、図書室等生徒が共有できる空間につきましては、 天井も木質化を行います。
  続きまして、2ページをお開きください。
  こちらは一般競争入札参加業者の一覧表でございます。先ほど申し上げましたが、4月9日に公告を行いまして5月13日に入札の開札を行いました。ここにお示しいたします7社が参加いたしまして、中里建設が落札したものでございます。
  続きまして、3ページをごらんください。
  5月19日に仮契約を行いまして、本契約の議決をいただいた後に準備を行いまして、夏休み期間中に実質的な工事を行います。9月いっぱいに書類等すべての工事を終了する予定でございます。
  以上、雑駁な説明でございますが、慎重審議賜りますようお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第15、議案第41号 ときがわ町立都幾川中学校校舎内装木質化工事請負契約の締結についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 一般競争入札を学校関係で図ったのは、多分都幾川中学が初めてだと思います。以前、旧都幾川のときに明小なり何なりは木質化に対しては指名競争入札だったように記憶しております。一般競争入札を行って80.33%という落札率ですが、以前行った指名競争入札ではどのくらいの落札率だったのかということと、もう1つは、今後、都幾中では特別教室棟の耐震大規模改修工事がこの後予定されていると思います。その工事に対しては、やはり一般競争入札で行うのかということが2点目です。
  それと、もう1つは明小の木質化を夏休みにしたときには、たしか地元の業者が、下請で入ったのか私はわかりませんが、施工を手伝っていた記憶がありますが、今回は、今大変不景気で町内の工務店は仕事がない状態が続いております。そういった配慮をすることができるのかという、この3点をお願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、ただいまの野口議員のご質問にお答えいたします。
  過去の入札に関する落札率でございますが、詳しいものはございませんが、教育総務課で関連しました最近のものについてご説明いたします。
  まず、昨年度の明覚小学校の校舎の耐震及び大規模改造工事については85.89%でございました。それから、その前年の玉川中学校の同じく校舎の耐震及び大規模については93.72%、それから18年度に都幾川中学校の耐震と大規模工事があったんですが、それが97.84%、それから同じ年に玉川小学校の耐震と大規模改造がございましたが、そちらが96.23%でございます。うちのほうの主な大きい合併後の工事はこのような状況でございます。
○市川金雄議長 1点目はよろしいですか。
○2番 野口守隆議員 今、数字で示させていただきましたが、明らかに一般競争入札をやると落札率が下がるということが出ております。前に私も一般質問で申し上げましたが、是非特に町内でできない工事に対しては一般競争入札を取り入れてもらいたいと思います。これは要望です。
○市川金雄議長 続いて、2点目についてお願いします。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 都幾中の特別教室棟を一般競争入札で実施できないかというご質問でございますが、こちらにつきましては金額等を踏まえまして、今後検討してまいります。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  続いて、3点目についてお願いいたします。
○内室睦夫教育総務課長 それから、地元の業者を工事に参加させることはということでございますが、地元の業者、特に今回うたってはございませんが、前回、明覚小学校のとき業者が何社か入って工事をしていただいておりますので、極力地元業者を使っていただけるように働きかけてまいりたいと考えております。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  ほかに。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 ちょっとお伺いしたいんですけれども、今回一般入札ということで実施したわけでございますけれども、これはインターネットか何かで参加企業を募ったわけでしょうか。
  それとあと、この郵送・事後審査方式というのは、これはどういう方式なのか、ちょっとその辺をお聞きします。
○市川金雄議長 2点について、久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 一般入札につきましては町のホームページで公告をいたしまして、それに応募していただいた方がこの7社ということでございます。
  また、事後審査の関係ですけれども、一番金額が低く入札をした業者を、その後なんですけれども、入札が終わった後、第一の候補者という形で決定をいたしまして、その後必要な審査書類を出していただきまして、確かに町で提示している条件に合致している企業であるということを確認した後に落札業者として決定するという形が事後審査方式という入札でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 その入札方式については了解しましたけれども、今回、これは設計単価に対しての80.33%、落札金額は設計単価に対しての80.3%ということでよろしいわけですよね。
○市川金雄議長 それについての答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 こちらにつきましては、入札予定価格に対します落札率でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 予定価格ということで、私調べなかったのはちょっとまずかったんですけれども、そうすると町のほうとしては設計単価や予定価格はどのくらい切ったのか。
  それと、今回こういった80.33%ということで町にとっては非常にいい結果とは思うんですけれども、余りにも低いというところにもまた問題というのが出てくるんではないかなと思うんですよね。そういった中で、この入札に参加した業者におかれましては、県内でも大手ゼネコンですから、それなりの設計を担当するそういったものというのは知識を持っている業者でございます。そういった中で随分開きもあるわけでございますけれども、そういった中で、これは参加した企業の努力ということで、これだけ値段を落としたわけなんでしょうけれども、その点について工事が問題なく施工できるのか、その辺についての具体的な協議というのはしっかりなさっているのかなと思うんですけれども、それについてお伺いいたします。
○市川金雄議長 予定価格の関係はちょっと微妙なところがございますけれども、公表できるところの部分で答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 予定価格につきましては、町長にご判断をいただきまして決定しております。
  それから落札価格につきましては、ほかの入札価格がございまして、そちらにつきまして、こちらの価格のみならず1億3,000というような数字も入ってございますので判断は難しいところでございますが、企業が努力してこちらの価格を入札していただいたと判断しております。
  あと工事ができるかできないかということにつきましては、県内のAクラスの業者を指名しておりますので、そちらについては遂行していただけるものと判断して指名しております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 補足説明、関口町長。
○関口定男町長 私のほうから、わかりやすく説明します。
  設計価格というので予算で載っていますよね、皆さんのところに。予算でも公表してありますので、それはそれとして置いておいて、あとはこれから大体どのくらい、何%くらいカットができるかなというのは、当日の朝私のほうで決めさせていただきます。それを入札価格ということでやります。それに落札が何%だったかということですから、だから初めの設計価格から比べると結構開いてありますので、だから九十何%の落札率というときは、私がぐっと下げちゃったときに、こっちが上がってくると、結構96とか97といく場合もあります。それは設計価格より初めの設定価格を下げちゃいますから、そうすると落ちてしまいますけれども、ただ初めの設計価格のまま出すと、大体落札率にすると八十何%ぐらいにおさまるということがあります。
  それと、これ難しいのは、さっき言いましたけれども、ただ安く落とせばいいのかというのもあります。確かに今回は大丈夫だと思うんですが、結局安く落とすとどこに響きがいくかというと、下請け業者に多分いくと思います。ですから、その辺の適正価格とはどの程度かというのはよくわかりませんけれども、今回の一般競争入札にしても、ある程度の適正価格で落としたのではないかなと、我々の設定価格よりは、この間の協議会でもお話ししましたように2,000万円から3,000万円ぐらい安い価格で落札しておりますので、その分は多分下請け業者のほうにいくのかなと。それはああいう仕事の場合ですと、全部元請が背負ってし まうという話ではないと思いますから、ですから、そのときにぎりぎりに落とせば、ある面では下請けの業者はそんなにいかないですけれども、落札価格の幅が広いと、今度は逆に下請けの業者で結構きついと。それはしようがないんですね。どっちかという話ですから、ただ我々とするとなるべく安く落としていただきたいというのは、皆さん言っているように一般競争入札価格でなるべく安くということですから、それはもう公共のお金を使うわけですから、あとは、業者の皆さんがどうなるかというのは業者でやってもらうしかないと。安く落として安くやるとなれば、下請さんのほうをやはりどんどん絞ってやるしかないと思いますけれども、こちらとすれば、それよりもその価格でしっかりした、いい仕事をしてもらうと、それだけの話でありますので、その辺のご理解をいただきたいと思います。
○市川金雄議長 3回目ということで、申しわけございません。
  まだご質問あろうかと思いますが、午後の部、12時50分からの予定もございますので、ここで暫時休憩をいたします。再開した後に質疑はまた続けるということでお願いをしたいと思います。
  再開は午後1時からの予定ですが、けさほど事務局長からお願いいたしましたように、職員の紹介もございますので、12時50分には議場に入場していただくようにお願いいたします。
  暫時休憩いたします。
                                (午後 零時10分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎発言の訂正について
○市川金雄議長 11番、岩田議員より午前中の一部事務組合の報告の中で発言の訂正の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 午前中の小川地区衛生組合の報告の中で文言を訂正させていただきます。
  報告の中で賞与と言いましたのを期末手当0.15カ月、勤務手当、これは勤勉手当でございまして0.05カ月、減額と申し上げたんですが、凍結でございます。
  以上訂正させていただきます。大変申しわけございませんでした。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 それでは、引き続きまして日程第15、議案第41号 ときがわ町立都幾川中学校校舎内装木質化工事の請負契約の締結についての質疑を引き続き行います。
  質疑ございませんか。
  9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 9,943万5,000円で締結したわけですけれども、その中に管理契約費がありますよね。これがどのくらいか発表できたらお願いいたします。
  というのは、締結について落札率が80%ですか、低いということで内容が悪くなってしまうんじゃないかというお話もありましたので、この管理を十分してもらえればできるのではないかと思うので、その点を知りたいと思います。
○市川金雄議長 設計内容の中で管理費の関係、その辺がどのくらい含まれているかということでよろしいですか。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、ただいまの木質化工事に関します監理の関係なんですけれども、監理につきましては、これから契約のほうを行ってまいります。
○市川金雄議長 設計の中の管理費が幾らぐらい含まれているかということです。
  ではもう一度。
○9番 伊得一夫議員 設計でなく、この工事をやっていく管理費があるでしょう、これは。管理契約だから。工事を施工するための現場の。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 では私のほうから。
  今聞いているのは、同じ管理でも、設計士さんが図面を書きますよね。それと全体を今度管理する人、施工の管理を。それと、伊得議員が言ったのは多分現場の監督の管理のほうの話じゃないかなと思うんです。中里建設が受けたら、中里建設のほうで現場の代理人を置いて監督を置いて、その人が全部管理するわけです。それで、毎週打ち合わせを現場の監督と、今度は教育委員会の担当者と、それから設計者と、今回は東洋大学の建築科の人たちも打ち合わせに入ります、いろいろ施工の中で。それは木質化のモデル校にするということでありますので、それはだから別にお金はかからないんですけれども、結局そのくらいの体制で管 理をしていきますから、管理の心配はないと思うんです。
  特に請け負ったほうも、その管理がきちっとできていないと次の工事に入れませんから、この9,943万5,000円、これは消費税込みですよね、ここに書くと。消費税が入ってこの価格で、税込みでこの価格。だから実際に工事価格は9,500万円くらいです。あとは消費税、その中の9,500万円の中で建設会社がいかにいいうちをつくるかというのは、それは業者の腕次第、設計書どおりにやっていただくということになっていますので、だから設計者もちゃんとうちの設計事務所に監理委託料というのを払いますので、400万幾らか払ってやりますので、それはちゃんと監理します。現場は現場で建設会社のほうで代理人がしっかり管理します。
  それで、さっき言いましたように毎週打ち合わせをしますので、設計図どおりになっているかどうかのチェックは全部できます。それは専門家がやる。教育委員会は素人ですから、その話し合いの中には入っていますけれども、だから設計者に任せるわけです、代理でお金を払って。そういうことなので、現場のほうは大丈夫だと思います。
○市川金雄議長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口です。
  先ほど野口議員からもちょっと関連で質問が出ましたけれども、特にこの議決とは関係ないんですが、都幾中の特別教室の耐震診断と大規模改造でしょうか、それが8,500万円ばかり計上してございますけれども、やはりこれも5,000万円以上というようなことで議決事項に入ろうかと思いますけれども、その工事は夏休み中にやるとなると、やはりここで契約しなければならないと思うんですけれども、どんなふうにお考えなのかお伺いさせていただきます。
○市川金雄議長 内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 特別教室棟の工事でございますが、夏休みに木質化工事を行いますので、両方一度にというわけにはいきませんので、こちらについては9月から始めたい、というような予定で今進めています。
○市川金雄議長 6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 9月からというようなお話でございますが、そうしますとやはり議決事項というようなことで、9月の議会だと間に合わないかと思うんですけれども、臨時議会か何か予定しておるのかどうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 申しわけございません。9月議会に提出して議決をいただくような形で進めております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第41号 ときがわ町立都幾川中学校校舎内装木質化工事請負契約の締結についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり締結することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第42号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第16、議案第42号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)について議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第42号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)。
  平成21年度ときがわ町の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億3,184万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ59億8,196万3,000円とする。
  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
  地方債の補正。
  第2条 地方債の変更は、「第2表 地方債補正」による。
  平成21年6月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第42号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億3,184万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ59億8,196万3,000円とするものであります。
  細部につきましては、企画財政課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第42号 ときがわ町一般会計補正予算(第1号)につきまして、詳細説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、予算の総額に歳入歳出それぞれ2億3,184万5,000円を追加するものでございます。
  めくっていただきまして1ページ、2ページでございますが、こちらは第1表 歳入歳出予算補正ということでございます。各款項の区分及び金額が記載されております。こちらはごらんいただきたいと存じます。
  次の3ページ、第2表 地方債補正でございます。こちらにつきましては、都幾川橋のかけかえに伴います地方債補正ということでございまして、合併特例債を予定させていただい ております。
  4ページから6ページの歳入歳出予算補正事項別明細書の総括表につきましては、ごらんいただきたいと存じます。
  各項目の内容でございますが、まず、歳入でございます。7ページ、8ページをごらんいただきたいと存じます。
  分担金及び負担金の6目農林水産業費負担金でございます。こちら補正額1,029万5,000円を新規に補正させていただくものでございます。こちらにつきましては、1節の農業費負担金ということで、土地改良事業受益者の負担金ということで、事業費の10%相当の負担率でございます。
  次に、国庫支出金の5目農林水産業費国庫補助金でございます。こちらも275万円を新規に追加させていただくものでございますが、1節の林業費補助金275万円でございますが、美しい森林づくり基盤整備交付金ということで、国の交付金が新たについたという内容でございます。
  次に、県支出金の中の4目農林水産業費県補助金でございます。こちらは215万円を減額いたしまして、2,933万8,000円とするものでございます。
  2節の林業費補助金ということで215万円を減額してございます。
  県単独森林管理道舗装事業補助金60万円につきましては、県単補助が新たにつきましたものでございます。
  その次の美しい森林づくり基盤整備交付金につきましては、県の補助金から国庫の補助金ということで、こちらは組み替えということでございます。
  次に、6目の教育費委託金90万円を補正いたしまして92万円とするものでございます。
  4節の小学校費委託金90万円、こちらは小学校理科支援員等配置事業委託金ということで、県のほうから委託金を受け入れるものでございます。
  次に、寄附金の1目一般寄附金、こちら100万円を補正いたしまして100万2,000円とするものでございます。この一般寄附金につきましては都幾川四季彩館からの寄附金ということで、四季彩館の管理運営委員会からの寄附金というものでございます。
  次に、繰入金の1目財政調整基金繰入金でございますが、1,278万4,000円を補正いたしまして、2億4,240万5,000円とするものでございます。こちら財政調整基金からの繰入金でございます。
  次に、3目の公共施設等整備基金繰入金、こちらは350万円を減額いたしまして1億3,910 万円にするものでございます。公共施設整備基金の繰入金を減額いたすものでございます。こちらの基盤整備促進事業へ充当していたものでございます。
  次に、諸収入の4目雑入でございますが、346万6,000円を追加いたしまして6,491万7,000円とするものでございます。
  5節の雑入346万6,000円、主なものにつきましては土地改良事業換地清算金235万6,000円でございます。
  次に、町債の4目土木債でございますが、2億630万円を追加いたしまして3億4,730万円とするものでございます。こちら橋りょう新設改良事業債ということで、都幾川橋のかけかえに伴います合併特例債の補正でございます。
  おめくりをいただきまして、次に歳出に移ります。9ページ、10ページをごらんいただきたいと存じます。以後は人件費関係、人事異動等に伴います人件費補正以外のものの主なものを説明させていただきます。
  まず、事業別でご説明をさせていただきますが、9ページの下段になりますが、職員研修事業というのがございます。17万4,000円補正をさせていただきまして、42万8,000円とするものでございます。
  9節旅費、研修旅費ということで17万4,000円、こちらは職員のグループ研修等、視察研修等に出かけるための研修旅費という形で17万4,000円を補正させていただいたものでございます。
  おめくりをいただきまして、11、12ページをごらんいただきたいと存じます。
  中段になりますが、諸一般管理事務でございます。547万9,000円を追加いたしまして1,174万円とするものでございます。
  23節償還金、利子及び割引料、こちらは過誤納還付金ということで547万9,000円でございます。内容につきましては、平成19年度障害者自立支援給付費負担金、国県への返還金ということで、こちら計上させていただいたものでございます。
  次に、下段になりますが徴収事務事業でございます。20万円を補正させていただきまして325万6,000円とするものでございます。
  3節職員手当等ということで20万円、こちら時間外勤務手当でございます。内容につきましては、埼玉県の税務職員の市町村短期派遣事業ということで、今度県職員の方を週1回、7月から12月にかけて派遣をいただくわけでございますが、こちらの県職員の方の時間外勤務手当をこちらに補正をさせていただいたものでございます。
  少し飛びますが、17、18ページをごらんいただきたいと存じます。
  中段になりますが、山村振興事業130万4,000円を補正させていただきまして、5,764万2,000円とするものでございます。
  13節委託料130万4,000円でございます。内訳といたしましては、都1925号線の事業費の積算等の業務委託ということで83万6,000円、都1945号線の事業費積算及び変更事業費積算業務委託ということで46万8,000円という内容でございます。こちらは国の事業費の前倒しという関係がございまして、それに対応するための積算業務委託ということで対応でございます。
  次に下段になりますが、土地改良施設等応急修繕事業でございます。31万5,000円を減額いたしまして348万2,000円とするものでございます。
  13節の委託料が31万5,000円減ということで、こちらは県単独の土地改良事業のほうの補助金がつきましたので、県単の補助事業のほうへ組み替えたという内容でございます。
  そのすぐ下でございますが、県費単独土地改良事業451万5,000円を追加いたしまして、514万4,000円とするものでございます。
  13節委託料63万円の追加補正でございます。内容といたしましては、説明欄をごらんいただきたいと思いますが、奥畑用水ゲート設置工事設計業務委託ということで31万5,000円、次のページになりますが、20ページの一番上段になりますが、暗渠排水設計業務委託、こちらも31万5,000円でございます。
  次の15節の工事請負費388万5,000円でございますが、こちらも暗渠排水工事に伴います補正ということで388万5,000円、こちらも県の補助金がついたということで、こちらに組み替えでございます。
  次に、19ページの上段でございますが、基盤整備促進事業でございます。135万2,000円を減額いたしまして310万8,000円とするものでございます。
  13節の委託料31万5,000円の減額につきましては、暗渠排水の設計委託料ということで31万5,000円、こちらは県の補助事業費のほうへ組み替えということでございます。
  次の15節の工事請負費388万5,000円減額でございますが、こちらもほ場整備の暗渠排水の工事費、こちらも県単の補助事業のほうに組み替えという内容でございます。
  次に、17節公有財産購入費でございます。49万1,000円の補正でございます。こちらにつきましては土地購入費ということで、町道の拡幅分ということで、町道の用地ということで45平米を購入する金額でございます。
  次に、22節補償、補てん及び賠償金ということで235万7,000円、こちらは土地改良事業換地清算金ということで235万7,000円を計上してございます。これは町営の土地改良事業、玉川地区の土地改良事業でございます。
  次に、中段になりますが、美しい森林づくり基盤整備交付金事業でございます。27万6,000円を補正いたしまして598万3,000円とするものでございます。
  13節の委託料27万6,000円は地質調査委託料でございます。こちらは森林管理道馬生線のCBR試験業務委託ということでございますが、土質調査の委託料でございます。こちらは国庫補助事業に採択されたということで、詳しい土の質の調査が必要だということで新たに計上させていただくものでございます。
  次に、下段になりますが、町有施設整備振興基金積立事業でございます。100万円を補正いたしまして100万1,000円とするものでございます。
  25節の積立金100万円、これは町有施設整備基金積立金ということで、都幾川四季彩館運営委員会からの寄附金ということで、積み立てるための100万円の補正でございます。
  次に、おめくりいただきまして21、22ページをごらんいただきたいと存じます。
  中段になりますが、橋りょう新設改良事業2億1,724万6,000円を補正いたしまして2億4,830万円とするものでございます。
  15節の工事請負費1億8,820万円、こちらは都幾川橋の橋りょう整備工事費でございます。
  次の22節補償、補てん及び賠償金2,904万6,000円につきましては、水道管の移設補償金でございます。こちらも都幾川橋の工事に関連するものでございます。
  次に、おめくりをいただきまして23、24ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段になりますが、小学校理科支援事業でございます。89万6,000円を新規に補正をさせていただくものでございます。
  7節賃金82万1,000円、こちらは補助員、理科の授業における観察や実験の補充をいただくための補助員の賃金ということで82万1,000円、報償費6万円につきましては講師謝礼ということでございます。そして、需用費の1万5,000円は消耗品代という内容でございます。
  次に、おめくりいただきまして25、26ページをごらんいただきたいと存じます。
  こちらは補正予算の給与費明細書でございます。25ページの特別職の関係につきましては、共済費の26万4,000円の追加ということで、こちらは共済費の負担率の改定に伴うものでございます。
  26ページにつきましては一般職の関係の給与明細でございます。職員数につきましては4 名の増という内容でございます。給与費合計といたしましては932万8,000円の減額でございます。共済費が逆に917万4,000円増でございます。こちらは負担率の改定に伴うものでございます。合計といたしましては15万4,000円の減という内容でございます。
  各手当の明細等はごらんいただきたいと存じます。
  以上、雑駁ではございますが、一般会計の補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第16、議案第42号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越でございます。
  1件ご説明をいただきたいと思うんですが、1件と言いながら歳入歳出にかかわるものでございますけれども、8ページの下のほうに、雑入の中で土地改良事業換地清算金235万6,000円というのがございます。それと、それも多分同じものだと思うんですが、支出のほうが20ページ、上のほうで基盤整備促進事業の中で土地改良事業換地清算金235万7,000円があるんですが、この土地改良事業換地清算金というものはどういうことで生じるものなのか、どういうためのお金なのか。それと、ここで多分入ったものはそのまま出ていくんでしょうけれども、235万6,000円と235万7,000円とたった1,000円なんですが、ここで差額が出ているんですが、これは何か関係があるんでございましょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  まず、8ページの土地改良事業換地清算金でございますが、こちらにつきましては玉川地区の土地改良事業に係る清算金ということでございます。この清算金につきましては、土地改良事業をする前の従前の土地と土地改良後の、これを換地といいますけれども、換地後の土地を評価いたします。その評価に基づきまして従前の土地と、それから換地後の土地に評価の価格の差が生じます。これを清算するための清算金というふうなことになります。
  具体的には、従前の土地と換地後の土地をそれぞれ評価して、従前の価格が換地後の価格より多くなる場合、要は従前の土地のほうが評価が高い場合は、清算金が地権者に支払われ るということになります。逆の場合、換地後の評価価格が従前より多くなる場合は、地権者から徴収をするというふうなことで清算をするものでございます。それが、全体の地権者の数でございますが、75名ということになります。それぞれ75名の個々の地権者ごとに評価をし、この清算をいたすものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 もう1点、20ページの関係、土地改良事業の清算金で1,000円の違いがあるということについて。
○山崎政明産業観光課長 こちらは端数の関係で1,000円の差が生じるということでございますので、ご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 8ページのところでちょっとお聞かせいただきたいんですけれども、国庫支出金のほうで美しい森林づくり基盤整備交付金という形で今回国庫補助金がおりてくるんですけれども、県単のほうで、同じ美しい森林づくり基盤整備交付金のほうが同じ金額の減額なので、県費から国庫へのつけかえなのかなと、よくわからないんですけれども、そのあたりご説明お願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答え申し上げます。
  当初の予算計上では、この美しい森林づくり基盤整備交付金につきましては県補助金で計上させていただいておりました。ここで、この交付金につきましては直接林野庁から交付されるということになりますので、国庫補助金のほうに組み替えさせていただきました。また、その上の県単独森林管理道舗装事業補助金、こちらにつきましては、同じくこの森林管理道馬生線に係る県補助金の上乗せ分というふうなことで、今回いただけることになりました。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
  3番、小宮議員。
○3番 小宮 正議員 3番、小宮でございます。
  22ページの工事請負費の関係なんですけれども、全協でも課長説明をしていただいたんですけれども、先ほど来も学校の木質化の入札の金額面にも出ていましたけれども、今度また一般競争入札でやるんじゃないかなと思いますけれども、今、県も国も、あと市でも最低制限価格というのをつけているところが多いんですね。できれば町でも、ある程度の金額が張った部分に対しては最低制限を設けて、余り安くさせるのではなくて、やはりいい工事をしていただくにはそういう設定をしてもいいんじゃないかなと思いまして、お伺いをしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 最低制限価格の設定につきましては、相手方を制限しない一般競争入札ではダンピングの防止等の観点から行っております。したがいまして、都幾川橋の関係につきましては、ときがわ町指名選考委員会というものがありまして、その中で具体的に検討していけるかと考えております。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  小宮議員。
○3番 小宮 正議員 指名選考委員会があるということで是非検討して、安くやるんじゃなくて、いい工事をしていただけるわけですから、是非お願いを申し上げます。
○市川金雄議長 ほかに。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 10ページの職員研修事業で、研修旅費なんですけれども、前に鳥越議員も話したかと思うんですが、大いに研修をしていただきたいという思いは私もございまして、この費用を多く、これは旅費ですから一部だと思うんですけれども、是非そういう方向で補正をしていただいて結構だと思うんですが、たまたまこれはどこかへ行くという予定は立てられてあるんですか。それが1つ。
  11、12ページの過誤納還付金というのは、普通還付金というと、こちらに入ってくるような気がするんですが、金額的にも非常に多いので、この辺の説明をもう一度お願いしたいと思います。
  2点お願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  まず1点目について、野原総務課長。
○野原泰子総務課長 岩田議員のご質疑にお答えをいたします。
  まず、10ページの今回研修旅費を計上させていただいております17万4,000円ということで、単純に考えますと、今、宿泊を伴う旅費につきましては1万7,400円ということで10人分を計上させていただいております。こちらにつきましては、各課の課題等を解決するに当たりまして、先進地の視察を実施して課題の解決に努めるということと、職員のその辺が資質の向上ということで研修をさせていただく研修旅費でございます。
○市川金雄議長 1点目、よろしいですか。
  岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 要望です。とりあえず10名分を修正したというあれですか。この間スーパー公務員という、皆さんも見た方もいらっしゃると思うんですけれども、小樽の市役所ですか、そういう優秀な人材が出るような教育を是非やっていただこうというふうに思います。これは要望でございます。
○市川金雄議長 では、続いて2点目について答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 ご質疑にお答えをいたします。
  12ページの過誤納還付金ということでございますが547万9,000円、ここの諸費で計上いたします予算につきましては、税の還付金、そして国県の支出金の還付でございます。今回547万9,000円は、各課で国県の予算をいただいております。それにつきまして、まず県の障害者自立支援給付費負担金ということで、概算で予算を申請しておりましたが、結果、これは19年度が翌々年に精算をされます。その金額が、まず県が182万3,795円でございます。そして、国庫の支出金でございますが、同じ項目で365万4,589円ということで、トータル547万9,000円でございます。とりあえず緊急的なものなので、この金額を補正させていただきまして、さらにまだ税の還付が今年度ございますので、それにこの金額を充てさせていただきたいと思っております。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「いいです」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口です。
  12ページの一番下段といいましょうか、税務の市町村の短期派遣ですか、先ほど課長から週1回というようなお話がございましたけれども、今、税の徴収員が2名ですか、おいでになりまして、二百七、八十万円予算が計上してあるかと思うんです。年々税金も滞納がふえておりまして、こういうものについてはやはり職員を、この予算は20万円ぐらいじゃ少ないかなという気もいたすわけですが、やはりこの内容について、徴収方法をもう少し詳しく説明をしていただければと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  岡野税務課長。
○岡野吉男税務課長 それでは、堀口議員のご質問にお答え申し上げます。
  ここに補正として時間外勤務手当を計上させていただいた内容でございます。まず、この事業なんですけれども、埼玉県の職員が市町村に派遣をしていただけるという事業でございます。実は昨年度、埼玉県市町村個別支援事業というのを受けました。今年度もどういう形でいくか、徴収率向上のために何らかの方策がないかということでいろいろ検討していく中で、埼玉県のこういった事業があるということで教えていただきましたので、申請をしたところ認めていただけました。期間が7月1日から12月31日で、派遣していただく日数なんですが、週1回程度です。通常8時半から5時15分までその日は原則勤務していただきます。基本的な給与あるいは通勤手当、諸手当は県で持っていただきます。ただし時間外等の市町村で負うべきものについては、持ってくださいということでございます。
  具体的に派遣していただける職員は埼玉県でも、例えば埼玉県庁の税務課というところがあります。今回は埼玉県東松山県税事務所の納税担当職員でございます。1名、その期間に派遣していただけるということで、補佐クラスの方でございます。
  ですから、ここに計上させていただいたのは、去年の事業は実際の指導はしていただけるんですけれども、一緒に徴収等ができない形でした。ことしは、県職員と同時に町村の職員の辞令を出していただいて、一緒に徴収もやっていただけると。指導、助言と同時に実際の業務も一緒にやっていく中で、ときがわ町の収納の滞納対策あるいは徴収率向上のためにご尽力いただけるという予定で事業の計画を進めております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 県税事務所から派遣されるということで、大変よい計画だと思いますけれども、なかなか今収納率も落ちておりまして、権利は主張するけれども義務を果たさないという方が大変多いわけでございまして、やはり税というのは財源の根幹をなすものでございまして、正直者がばかを見るみたいに、やはり徴収についてはある程度強く出ていただかないと、給食費も保育料もそうなんですけれども、そういうことで、なるべく住民と顔見知りではない方のほうがよろしいんじゃないかというようなことで、この事業は大変今年度限りではなく、できれば継続してやっていただけるようなお願いをいたすわけでございます。
  この点についてはわかりました。もう1問、質問よろしいでしょうか。
○市川金雄議長 次にしてください。
  ほかに。
  野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 それでは、22ページの都幾川橋のことについてちょっとお伺いいたします。
  これは、本来であれば今年度予算で計上するわけなんですが、いろいろな問題等がありまして、今回の補正予算になったわけでございます。その解決に向けては非常にご努力いただいたんだと思います。この都幾川橋については地域の人たちが長年待ち望んでいたかけかえとなることになるかなと思うんです。それで全協でいただいた資料を見ますと、発注が7月ということで、実際これから雨期というか、大水とか増水、そういった台風等の時期的なものがかかってくると思うんですけれども、実際、本格的に工事に入るのは9月以降じゃないかなと思うんですけれども、完成はいつを見ているのか、その点についてお伺いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  橋りょう整備工事の着工につきましては平成21年、本年の9月から着工いたしまして来年の9月いっぱい、22年9月いっぱいで、来年の10月1日から供用開始できるものと考えております。
  以上です。
○市川金雄議長 野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 この計画図を見ますと、現状の橋が相当倍近くとって、大きく広くなるわけでございますけれども、こういった中で今実際通行してみますと橋も狭くて、下に 通っている都幾川ですか、非常にきれいな清流が流れているわけです。そういった中で今度これだけ大きな橋がかかりますと、そういったことでときがわ町も観光に力を入れているわけでございますけれども、そういった景観を眺める人、そういった人たちもたくさんおろうかなと、観光客などもそういった中でいいのではないかなと思いますし、また、地域にとってはシンボル的な存在になってくるかなと思うんですよね、今後この橋は。
  そういった中で、設計ではちょっとわからないですけれども、できればやはりそういった地域の皆さんに愛されるような、ちょっと特徴あるようなそういった橋、そういったグレードアップしたような橋ができるものなら、そういったもので特徴ある、近くに流鏑馬とかそういった行事もあるわけでございますけれども、そういった中で流鏑馬をイメージした何か特徴あるモニュメントをつくるとか、そういったような特色を持った橋にしてもいいんじゃないかなという感じもするんですけれども、その辺についてはどうお考えでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を願います。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 特徴と申しても抽象的でちょっとよくわからないんですけれども、特徴といえば橋全体のけた高が、橋の厚さですけれども、非常に薄いという特徴がございます。一般的に橋梁の外側によく水道管のようなものを添架しますけれども、これについては橋の中のほうに添架してしまいますので、上流、下流から橋を見た場合には水道管が一切見えない状況にあります。ですから非常にすっきりした特徴を持っております。
  それともう1つは、まだ具体的に今検討しているところなんですけれども、旧の農協の西支店の跡地の反対側のところなんですけれども、あそこのところは歩道部分が非常に広くなります。歩道部分が広くなったところについては、今、当初計画では植樹帯等は入っておりませんけれども、今後その辺については植樹帯等のことも検討できればということで考えております。
  あと、高欄等につきましては茶色の塗装をするという考え方でおります。特徴といえば、そのような状況かと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  野原兼男議員、再々質問になります。
○14番 野原兼男議員 すっきりした橋ができているのは非常に見栄えもいいかなと思うんですけれども、今いろいろそういったところ、観光地なんかはよくロープ塔等で設計したり、 番匠の八幡様に行くところに何かイメージした欄干ですか、八幡様というとあれですが、そういったイメージをしたような欄干をつくったり、欄干というか親柱ですか、ああいったものを特徴を出して、その地域に合ったようなものをつくるようなあれはあるわけですけれども、そういった中で、やはり都幾川は非常にきれいな水が流れて、当然夜になるとホタルが舞ったり、いろいろなそういった観光的なあれも非常にこれから期待できるんじゃないかなと思います。そういった中でやはり地域にマッチしたような、何か観光地としてマッチしたような、こういったグレードアップができれば非常にいいんかなと思うんですけれども、その点について、これはあくまでも要望なので、その辺考えていただければ是非お願いしたいと思います。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
  堀口議員、お待ちどうさまでした。どうぞ。
○6番 堀口 宏議員 28ページで、ちょっと久保課長から説明がなかったのでお伺いをしたいんですけれども、職員の数は4名ということで意味はわかるわけですけれども、この等級が上がった方が何人いるか、その点についてお伺いをさせていただきたいと思います。これは地方自治法の122条ですか、報告とはちょっと違うようなんですけれども、その点、何件が正しいのかお伺いをさせていただきたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 堀口議員のご質疑にお答えをいたします。
  まず、21年度の昇格者は8名でございます。
  ちょっともう一度お尋ねしたいんですけれども、122条の報告でしょうか。
○市川金雄議長 その点、質問事項をもう一度。
○6番 堀口 宏議員 この資料の中に122条報告の関係で、昇給した方が11名というようなことであるかと思うんですけれども、この表を見ると4名ぐらいしかいないかなと思うんですが、その点、やはり昇給等については委員会等も設置をして、判定委員会等もありまして規定に沿ってやっているかと思うんですけれども、その点について再度お伺いをするわけなんですけれども、よろしくお願いをしたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいですか、今の質疑について。
  答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 すみません、堀口議員さん、122条の報告の4月の11名という昇任昇格者のことですか。ちょっと理解できなくて申しわけないんですけれども、その数字とどの数字の突合でしょうか。
○6番 堀口 宏議員 4月1日と5月1日の差といってはあれですが、具体的に申し上げますと、5級が……
○市川金雄議長 ちょっと休憩いたします。
                                (午後 1時55分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き開会いたします。
                                (午後 1時56分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 それでは、答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 堀口議員さんのご質疑にお答えをいたします。
  先ほど確認をさせていただきまして、122条の昇任昇格者というのは、今の補正予算の最後の給与明細の中には、4月のときは退職者が入っています。5月1日になって退職者を除いた数字なんですけれども、4月1日はまだ退職者が入ったままの人数で、5月1日に初めて退職の人は削除してあります。それなので人数は、この差を見たのと合わないと思うんですけれども、4月には退職者が入っての人数なんで……
          (「退職者が入っているのは確かなんです。そういう話でわからないんです。5月1日と書いてあるんだから」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 答弁を続けてください。
○野原泰子総務課長 先ほどからお話ししていますのは、給与明細書の後ろの21年4月1日現在というのは退職者も入っている人数なんです。要するに21年の予算をつくるときは、まだ退職者を含んでの予算なんです。退職者は、もう4月の予算をつくるときに除くわけにいかないので入っています、人数が。この予算に反映している後ろの給与明細書も退職者を含んだものの人数あるいはこの給与明細書の金額的なものもすべて退職した方の金額も含まれております。ですから5人が退職をして9人が入っていますけれども、実際には減額する金額のほうが多いんです。給与を見ていただいてもそうなんですけれども、給料の多い人は退職 して、少ない人が入ってきたということで、どっちにしても減額をするほうが多くなっていますので、あくまでも給与明細書は予算を計上するときの人数と給与あるいは職員手当の金額でやっておりますので、その辺に誤差が出てきているんだと思うんですけれども。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 それは、4月1日で退職者が入っておるというのはわかりますけれども、実際に昇格したのは何人いらっしゃるのか。
○市川金雄議長 実際に昇格したのは何人かということで、答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 お答えをいたします。
  昇格をした者は21年度は9名でございます。
○市川金雄議長 答弁はそれでよろしいですか。補足してください。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 122条の報告に記載をしてあります昇任昇格者11名ということで、それが正しい人数でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
          (「はい、わかりました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかにございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第42号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。
  それでは、暫時休憩をいたします。
  2時15分から再開をいたしたいと思います。
                                (午後 2時02分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時16分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第43号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第17、議案第43号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第43号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)。
  平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ231万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,944万8,000円とする。
  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
  平成21年6月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第43号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ231万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,944万8,000円とするものであります。
  細部につきましては、環境課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、議案第43号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算(第1号)につきましては、職員の人事異動に伴う給与費、共済費の追加であります。
  1ページ、2ページをお開きいただきたいと思います。
  第1表 歳入歳出予算補正であります。歳入につきましては、5款繰入金、1項他会計繰入金でありますが、231万2,000円を追加し歳入合計を1億2,944万8,000円とするもので、一般会計からの繰入金であります。
  2ページの歳出、1款総務費、1項総務管理費につきましては231万2,000円を追加して1,928万1,000円とし、歳出合計を1億2,944万8,000円とするものでございます。
  9ページ、10ページをお開きいただきたいと思います。
  歳入歳出予算の補正事項別明細書の3、歳出でございます。1款総務費、1項1目一般管理費でありますが、事業別一般管理費、人件費の欄、2節給料131万7,000円、3節職員手当等22万円、4節共済費77万5,000円を追加補正するもので、職員の人事異動によるものでございます。
  11ページをお開きいただきたいと思います。
  補正予算給与費明細書でございます。この明細書につきましてはごらんいただきたいと存じます。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。慎重審議を賜りますようお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第17、議案第43号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。 
  これより討議に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第43号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第44号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第18、議案第44号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第44号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)。
  以下、省略して朗読をさせていただきます。
  総則。
  第1条 平成21年度ときがわ町水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  収益的収入及び支出。
  第2条 予算第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。
  支出、第1款水道事業費用、補正予定額
863万円、計2億7,284万5,000円。

  資本的収入及び支出。
  第3条 予算第4条本文括弧書中「過年度分損益勘定留保資金1億595万円」を「過年度 分損益勘定留保資金1億456万4,000円」に、「消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,330万円」を「消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,468万6,000円」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。
  収入、第1款資本的収入、補正予定額2,910万円、計2億5,367万5,000円。
  支出、第1款資本的支出、補正予定額2,910万円、計3億7,792万5,000円。
  議会の議決を経なければ流用することのできない経費。
  第4条 予算第7条に定めた経費の金額を次のとおり補正する。
  (1)職員給与費、補正予定額
857万2,000円、計5,008万8,000円。

  平成21年6月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第44号の平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)について、提案理由を申し上げます。
  第3条予算及び第4条予算の過不足等により補正の必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、水道課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 議案第44号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)の細部についてご説明いたします。
  議案書の第2条の補正予定額の欄をごらんください。
  3条の収益的支出を863万円減額し、次に第3条、同じく補正予定額のところをごらんいただきたいんですが、4条の資本的収入及び支出を2,910万円増額補正するものです。
  細部についてご説明いたしますが、議案書の7ページを1枚めくっていただきますと補正予算(第1号)の明細書がございますが、その表紙を1枚めくっていただきます。こちらが収益的収入及び支出の細部説明ですが、右側2ページでご説明いたしますので、ごらんください。
  こちらの給料及び手当の増減につきましては、4月1日の人事異動に伴います増減であります。中ほど修繕費55万円、給水管統合工事費、増額で補正してございますが、これは町道 玉1062号線、五明地内のホタルの里公園の対岸に当たるところですが、給水管統合、既存の道路に13ミリと25ミリの管が入っておりましたが、そこの場所において給水申請がございましたので、その管を1本の50ミリの管に給水管統合をする経費であります。
  続きまして、3ページ、4ページをお開きください。
  こちらも右側4ページで説明いたします。収入及び支出を2,910万円増額しておりますが、一般会計補正でもご説明したとおり、都幾川橋を設置する関係で水道管を橋にかける工事の経費2,910万円を増額補正するものであります。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第18、議案第44号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  これをもって……
          (「すみません、要望」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 どうぞ。
○11番 岩田鑑郎議員 この補正に対する要望じゃないんで、よろしいですか。水道事業一般に対する要望なんです。
○市川金雄議長 簡潔にお願いします。
○11番 岩田鑑郎議員 水道管を布設がえするときに布設がえした後の道路がへっこんだりでこぼこしたりという例が多いんですよ。それを何とか、これは補正とは関係ないんですけれども、修復なり手当てなりする方法をできるだけ早い時期に検討していただきたいというふうに思います。現実に困っている住民もございます。ひとつよろしくお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 そういう要望でございます。今後、よろしく考えていただきたい。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 それでは、岩田議員のご要望についてお答えいたします。
  通常は、水道工事を行いまして半年分をまとめて翌年に、前年分は1年間の工事分を半年ずつにまとめて、翌年に年2回道路の改修工事を行っております。それで、岩田議員ご指摘の困っている工事がございましたら、水道課に連絡いただければ至急対応いたしますので、是非情報をいただければと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 そういうことで。
○11番 岩田鑑郎議員 今後、区長要望として出させていただきますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまです。
  こういう要望等については、この議案書についての要望を今後はお願いします。要望については、答弁は必要ないということでございますので、その辺のところをよくわきまえてお願いをいたしたいと思います。
  ほかにございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第44号 平成21年度ときがわ町水道事業補正予算(第1号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎請願第2号の上程、説明、質疑、委員会付託
○市川金雄議長 これより日程第19、請願第2号 農地法の「改正」に反対する請願についてを議題といたします。
  請願文書表の朗読を求めます。
  議会事務局長。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  請願文書表。整理番号2。受理年月日、平成21年5月21日。紹介議員、野原和夫。件名、農地法の「改正」に反対する請願。
  要旨、「農地法の一部を改正する法律案」を廃案にすることを実現する意見書を政府関係機関に提出してください。
  請願者住所氏名、埼玉県熊谷市押切2540−2、埼玉県農民運動連合会会長、立石昌義。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ただいまの請願の紹介議員であります野原和夫議員から趣旨説明を求めます。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 では、説明させていただきます。
  農地法の「改正」に反対する請願。
  2009年5月21日、市川金雄殿。
  請願団体、埼玉県農民運動連合会代表者、会長、立石昌義、埼玉県熊谷市押切2540−2。
  紹介議員、野原和夫。
  請願趣旨。
  今国会に提出されている農地法「改正案」は、当初、これまでの農地法に規定された「農地は耕作者みずから所有することを最も適当であると認め」、「耕作者の農地の取得の促進」「耕作者の地位の安定」を図るという記述をすべて削除し、「農地を効率的に利用する者による農地についての権利の取得を促進する」としていました。衆議院の審議の中で、これらの文言が一部復活しましたが、それでもなお、今回の法「改正」は戦前の寄生地主制度への反省から確立してきた、農民的な土地所有と家族的な農業経営による農業生産の発展という、戦後農政の根幹を覆すもので、やがて大企業の農地所有に道を開くことになりかねないという懸念が払拭できません。
  「改正案」では、修正の過程で「業務執行役員の1人以上の者が農業に常時従事する」という規制を付加したとはいえ、「農地を適正に利用していない場合は貸借を解除する」旨の契約条項があれば、農業に関わらない大企業や外資系企業を含む一般企業でさえ、農地を利用することができることになります。しかも、これまで農家間の農地の賃貸借を安定させるために地域ごとに定めてきた「標準小作料制度」を削除することは、財力のある大企業に優良農地が集積され、政府が育てようとしてきた認定農家や集落営農さえ、その存立を脅かされかねません。しかも、貸借契約期間が50年もの長きにわたることは大企業による優良農地への権利を固定するものになります。
  政府は、耕作放棄地の広がりを防止し、食料供給力の強化を農地法「改正」の目的としています。しかし、耕作放棄地が増大している原因は、農地法の問題があるのではなく、農民の努力が欠如していたからでもありません。農産物の輸入自由化や市場原理等によって家族経営農業の継続は困難になったためであり、これまでの農政の結果にほかなりません。
  経済情勢の変化を口実に、社会的責任を放棄して派遣切りや雇い止めを行っているような大企業が、国民の共有財産である農地を支配することは、もうけのための農地を資産化される懸念を払拭できず、最も持続的な安定的であることが求められる農業とは相容れません。内需を活性化させるために地域をあげて農林業を振興し、循環型の地域経済を確立しようと懸命な努力が全国各地で行われているなかで、「農地法改正」はこうした努力に重大な障害をもたらすものです。
  いま必要なことは、国際的な食糧需給のひっ迫に対応して食料自給率を向上させる農政であり、価格補償や所得補償など、いまがんばっている農家が営農を継続し、生活できる展望をもたらす施策です。いま各地で新規就農者への支援制度が広がりつつありますが、後継者もその対象にして担い手をふやすこと、あるいは、地域をあげて取り組まれている耕作放棄地を解消する努力等に対する支援を抜本的に強化することが求められます。
  このような施策こそが、「安全な国産食料の安定供給のためにも、食料自給率の向上を」と求めている国民世論に応える確かな道と考えます。
  以上の主旨から、次の事項を実現する意見書を政府関係機関に提出いただくことを請願します。
  請願項目。
  「農地法の一部を改正する法律案」を廃案にすること。
  以上です。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。そのままお待ちください。
  これより日程第19、請願第2号 農地法の「改正」に反対する請願についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 今、耕作放棄地がかなりあって問題になっています。それは戦後、農政の根幹であった農民的な土地所有と家族的な農業経営、農業生産の発展ということができなかったからではないかと思うんです。それを何とか耕作放棄地等を縮小するために、こ れ大企業と書いてあるけれども、大企業でなくても一般の企業で、そういう放棄地を解消できるような手助けをしてもらえれば、私はそういう手だても必要ではないかというふうに思うんですが、紹介者ですから、直接農民運動連合会の方には聞きたいと思うんですけれども、その辺どう考えますか。
○市川金雄議長 野原議員。
○4番 野原和夫議員 大きな問題は、農地は耕作者みずから所有することが最も適当であることを求めて、認めてある耕作者の農地の所得の促進、耕作者の地位の安定ということで今までやっておられましたが、この中で、今、岩田議員の指摘のとおり、開放して大企業を中心としても、そういうところに広げることは、地域的には問題は、いいところはあるんです。実際北海道とか大きく農業をやっているところは大きな問題はないと思うので歓迎できることもあると思いますが、ただ小さく農業をやっているところに一番の問題は、大企業がこの中に入る問題で、農地を自由化された場合には、悪く言えばごみ捨て場になるような廃棄物の処理場になってしまうとか、そういう問題も大きく懸念される問題が出ています。そして、この中にはやはり今言われたように、4月3日にはこの法案が出されまして、4月30日には衆議院の農政委員会で修正をした中で可決されて、今、参議院に送られているわけですが、そういう中で今、広がる農地の取得いろいろな問題が自由にこの農地が利用できるようになってくると、この規定が守られなくなって、いろいろな問題が出てくるということが懸念されているわけですから、もう少しこの中身については説明をしたいんですが、あらゆる資料を持って、今ないので全部説明できませんが、そういうことですけれども。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ご苦労さまです。
  それでは、野原議員さんお席にお戻りください。
  ただいまの請願の第2号につきましては、産業建設常任委員会に付託をいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  よって、請願第2号は産業建設常任委員会に付託することに決定いたしました。
  委員長、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎陳情第1号の上程、委員会付託
○市川金雄議長 これより日程第20、陳情第1号 森林・林業の再生に関する意見書の提出についてを議題といたします。
  陳情文書表の朗読を求めます。
  議会事務局長。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  陳情文書表。整理番号1。受理年月日、平成21年3月9日。件名、森林・林業の再生に関する意見書の提出。
  要旨。森林・林業・木材関連産業政策の推進と国の森林行政の中核を担う国有林野事業の健全化を図るため、森林・林業の再生に関する意見書を政府関係機関に提出してください。
  陳情者住所氏名、埼玉県秩父市大野原491−1、林野労組関東地方本部埼玉森林管理事務所分会執行委員長、青木文男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでございました。
  お諮りいたします。だたいまの陳情第1号つきましては、産業建設常任委員会に付託いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  よって、陳情第1号は産業建設常任委員会に付託することに決定いたしました。
  委員長、よろしくお願いいたします。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会について
○市川金雄議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会の宣告
○市川金雄議長 大変ご苦労さまでございました。
                                (午後 2時45分)