平成21年第3回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第3号)

                            平成21年9月3日(木)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第45号 ときがわ町税条例の一部改正について
日程第 2 議案第46号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について
日程第 3 議案第47号 ときがわ町後期高齢者医療に関する条例の一部改正について
日程第 4 議案第48号 ときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部改正について
日程第 5 議案第49号 ときがわ町介護保険条例の一部改正について
日程第 6 議案第50号 町道路線の認定について
日程第 7 議案第51号 町道路線の廃止について
日程第 8 議案第52号 町道路線の認定について
日程第 9 議案第53号 町道路線の廃止について
日程第10 議案第54号 町道路線の認定について
日程第11 議案第55号 都幾川橋橋梁整備工事(上部工)請負契約の締結について
日程第12 議案第56号 ときがわ町立都幾川中学校特別教室棟耐震補強及び大規模改造工
             事請負契約の締結について
日程第13 議案第57号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)
日程第14 議案第58号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1
             号)
日程第15 議案第59号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第1号)
日程第16 議案第60号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1
             号)
日程第17 議案第61号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第18 議案第62号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第2号)
日程第19 議案第63号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2号)
日程第20 議員派遣について
日程第21 議会運営委員会報告
日程第22 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
日程第23 一般質問
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出席議員(16名)
     1番  前 田   栄 議員     2番  野 口 守 隆 議員
     3番  小 宮   正 議員     4番  野 原 和 夫 議員
     5番  鳥 越 準 司 議員     6番  堀 口   宏 議員
     7番  笹 沼 和 利 議員     8番  増 田 和 代 議員
     9番  伊 得 一 夫 議員    10番  市 川   洋 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  島 田   豊 議員
    13番  田 中   旭 議員    14番  野 原 兼 男 議員
    15番  長 島 良 男 議員    16番  市 川 金 雄 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男
副町長
関 口   章
理事兼町民課長
 蛛@太一郎
理事兼
会計管理者
柴 崎 政 利
総務課長
野 原 泰 子
企画財政課長
久 保   均
税務課長
岡 野 吉 男
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
岩 田 功 夫
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
桑 原 和 一
水道課長
中 藤 和 重
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教育長
戸 口 皓 雄
教育総務課長
内 室 睦 夫
生涯学習課長
小 島   昇
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議会事務局長
柴 崎 秀 雄
書記
荻 野   実


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   ◎開議の宣告
○市川金雄議長 改めまして、おはようございます。大変ご苦労さまでございます。
  ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しております。
  これより平成21年第3回ときがわ町議会定例会第3日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○市川金雄議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
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   ◎答弁未了部分について
○市川金雄議長 ここで昨日の岩田議員の質疑に対し、蜥ャ民課長から答弁の申し出がありましたので、答弁の中での発言を求められておりますので、これを許可いたしますので、お願いいたします。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、きのうの岩田議員のご質問の中で人口の関係でございますが、ぽけっとデータの人口と私のほうで把握しております人口で差異がございますが、こちらにつきましては、町民課のほうで一般的に人口と言っておりますのは、外国人を含めた数字でございますので、ぽけっとデータにつきましては住民基本台帳ということで、外国人を除いた数字が記載になっておりますので、その差が出ております。こちらにつきましては、そういったことでご理解いただきたいと思います。
  また、1月1日現在の世帯数でございますが、ぽけっとデータのほうでは4,783世帯となっておりますが、こちらにつきましては、実際には4,743というふうなことで、ぽけっとデータの数字が誤っておりましたので、こちらにつきましてもおわびを申し上げます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
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   ◎議案第45号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第1、議案第45号 ときがわ町税条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第45号 ときがわ町税条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町税条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成21年9月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 おはようございます。
  それでは、議案第45号 ときがわ町税条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  地方税法の一部改正に伴い、町民税の所得割について寄附金税額控除の対象となる寄附金を追加するため、本条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、税務課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  岡野税務課長。
○岡野吉男税務課長 それでは、これより議案第45号 ときがわ町税条例の一部改正について細部説明をさせていただきます。
  ときがわ町税条例につきましては、例規集ですと第1巻の1万2,401ページに収録されております。
  初めに、議案本文がありますが、先に議案参考資料をごらんいただきたいと思います。資料の2番目になります。資料ナンバー2をお開きいただきたいと思います。
  新旧対照表です。表の右側が現行、左側が改正後の案でございます。
  今回改正を提案させていただくのは、この1ページの左上にありますように、寄附金税額控除について規定した税条例第34条の7の条文でございます。この条文は、いわゆるふるさと納税の創設に伴い、平成20年度の税制改正でつけ加えられた条文です。
  改めて申し上げますけれども、この表の下段のほう、(1)とありますけれども、第1号 におきましては、町民税の寄附金控除を受けられる対象に都道府県や市町村の自治体を規定した内容となっております。同様にその次の第2号においても対象を規定しておりますが、この第2号においては、共同募金会や日本赤十字社を規定しております。
  続いて、裏面の2ページをごらんください。
  今ご紹介した2つの号に続いて、左側の欄の線の引いてあります第3号の条文を今回新たにつけ加えるものです。
  それでは、次にこの内容について説明したいと思いますので、議案第45号の本文に戻っていただきたいと思います。
  表紙をめくっていただいて、改正文、1ページですけれども、ごらんいただきたいと思います。
  それでは、4行目から朗読いたします。
  第34条の7第1項第2号の次に次の1号を加える。
  第3号 所得税法第78条第2項第2号及び第3号に掲げる寄附金(同条第3項及び租税特別措置法、括弧は略します、第41条の18の3の規定により特定寄附金とみなされるものを含み、前号に掲げる寄附金を除く。)のうち、次に掲げるものに対するものとして、ア、イ、ウと3つございます。
  ア 埼玉県内に主たる事務所を有する法人。
  イ 埼玉県知事又は埼玉県教育委員会が主務官庁の権限に属する事務を行う公益信託。
  ウ ア及びイに掲げるもののほか、県民の福祉の増進に寄与するものとして、埼玉県知事が指定したもの。
  附則。
  施行期日。
  第1条、この条例は、公布の日から施行する。
  経過措置。
  第2条 改正後のときがわ町税条例の規定は、町民税の所得割の納税義務者が平成21年1月1日以後に支出する同条例第34条の7第1項第3号に掲げる寄附金について適用する。
  今、朗読いたしましたように、改正条文第3号の内容は、寄附金控除の対象に埼玉県内に事務所を有する法人や県民の福祉の増進に寄与するものを目的としたもの、埼玉県知事が指定したものを新たにつけ加えるというような規定となっております。
  また、附則の第2条ですけれども、平成21年1月1日から寄附された方が遡及対象になる ということで、具体的には、例えばことし平成21年中に寄附行為を行っていただいた方が来年の確定申告、また同時に行われる住民税申告、そのときから適用となるというような内容となっております。
  それでは、以上をもちまして、担当としての細部説明を終わらせていただきます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第1、議案第45号 ときがわ町税条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 一つ教えていただきたいのですが、ウにあります県民の福祉の増進に寄与するものとして、埼玉県知事が指定したものということがありますが、具体的にはどういった団体なりが該当するのでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  岡野税務課長。
○岡野吉男税務課長 それでは、お答え申し上げます。
  ことしの1月段階で埼玉県から示された団体の一覧があるんですけれども、そのときには751団体、県内にあります。その中で社会福祉法人、更生保護法人、それから財団法人、特定非営利活動法人、学校法人、そのような団体が指定されるというような形になっております。具体的にその中でときがわ町ではどういった団体が対象になるかということかと思うんですけれども、その段階では、社会福祉法人よし乃郷、社会福祉法人はなぞの保育園、社会福祉法人ときがわ町社会福祉協議会の3団体が対象になっております。
  もう1点、学校関係がありますが、まだその後の状況がわからないんですけれども、学校関係では、手続上、一部書類が手続が必要だということで、例えば光之村教育学園、ときがわ幼稚園の関係だと思うんですけれども、そういったものも近い将来対象になるのかなと思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  ちょっと聞きたいのですが、個人が法人に寄附をした場合、税金が減ってしまうのではな いかなと思うのですが、その点一つ。
  それと、今、野口議員から指摘された問題ですけれども、私もちょっとこの中を調べたんですが、こういうことでいいのかどうか。個人住民税の寄附金控除対象とされているのは、地方公共団体、都道府県、共同募金会、日本赤十字の寄附があるということです。それから、所得税で寄附金控除の対象とされているのは、財務大臣が指定した公益法人、これが539件、特定公益法人2,662件、国税庁長官の認定を受けた NGO法人、これは74件あるそうです。一定の要件を満たして、特定公益信託に対して支出した金銭、特定地域雇用促進法人などあるとのことですが、このことをちょっとお伺いします。それでいいのかどうか。
  それと、控除による減税額というのは、1割までとされておりますが、そういうことでよろしいのかどうか、その辺お伺いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  岡野税務課長。
○岡野吉男税務課長 まず、1点目の市町村の税収が減るのではないかというご心配かと思います。ふるさと納税という一つの自治体等に寄附される場合と、今申し上げたような対象団体に寄附される場合と多少計算式が違うんですけれども、ふるさと納税というものが創設された時点では、日本の富が大企業に集中してしまう。出身のふるさとに何らかの貢献という形でそれを再配分するというような趣旨で、この税制がしかれたと思います。そういった関係で市町村によっては、特に大都市近郊では、そういった関係で減る市町村も見受けられると思いますけれども、地方によっては、逆にそれで得られる市町村も出てくると。そういう点では、大きな趣旨でとらえていきたいと考えております。昨年のときがわ町の寄附がどの程度かなということで、再確認したんですけれども、5件ほどあったということで、これに該当するのが多分2件かなということで、額もありますけれども、多少の減はあると思いますが、大きな減ではないということでとらえております。
  それから、指定の範囲ですけれども、これにつきましても、本来、昨年の税制改正が行われたときに、国が示されたものはさらに細かい内容でした。15ほど全部であったんですけれども、そのときに寄附団体については、条例で個々指定しなさいというような位置づけでした。現実問題として、とてもそれは一市町村のレベルではできない。時間もかかる、あるいは法人の浮き沈みもありますから、消えてなくなるところもあるし、すぐ出てくる、それを速やかにやらなくてはならないということで、実は埼玉県もその指定をできませんでした。
  昨年の埼玉県12月議会で指定して、それを受けて、市町村もこういう形でやってほしいと いうような趣旨の依頼がありました。それを市町村独自にやるとなると、すべて市町村がその事務を行わなくてはならない、団体との交渉とか、手続とか。埼玉県でやっていただけるので、そういう事務を代表して、肩がわりしてやっていただける。県の職員の方がこの団体は適切であるかどうかという判断をしていただきました。そういった関係で、埼玉県に倣う形で、ときがわ町においては指定範囲を考慮いたしました。
  それから、所得税、先ほど言われた10%というような形の、所得税がですね、基本的に寄附した場合、控除対象額として基本的には5,000円控除されますけれども、それ以外に所得税控除と住民税控除ということで、住民税に関しましては10%ということでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第45号 ときがわ町税条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第45号は原案のとおり可決いたしました。
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   ◎議案第46号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第2、議案第46号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第46号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成21年9月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第46号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  国の緊急の少子化対策を受けて、平成21年10月1日から平成23年3月31日までの間に出産したときに限り、出産育児一時金の支給額を引き上げるため、本条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、町民課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、議案第46号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について細部説明をさせていただきます。
  国民健康保険条例は、例規集の2の5,301ページからとなっております。
  今回の改正につきましては、町長が提案理由で申し上げましたとおり、国の緊急の少子化対策として、平成21年10月1日から平成23年3月31日の間に出産したときに限り、出産育児一時金の支給額を現行の38万円から42万円に引き上げる改正でございます。
  議案を1枚めくっていただきますと、ときがわ町国民健康保険条例の一部を改正する条例でございます。
  説明につきましては、資料ナンバー3の新旧対照表で説明させていただきますので、新旧対照表のほうをごらんいただきたいと思います。
  右が現行、左が改正後となっております。
  今回の改正は、平成23年3月31日までの期間限定でございますので、条例第6条の規定は 改正しないで、附則に第4項を追加する改正で対応することとなっております。平成21年10月から平成23年3月までの間の出産育児一時金に関する経過措置として、第4項は、被保険者が平成21年10月1日から平成23年3月31日の間に出産したときに支給する出産育児一時金について、第6条第1項の規定の適用については、同項中「38万円」とあるのを「42万円」とするものでございます。
  附則につきましては、平成21年10月1日から施行するものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきますが、よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○市川金雄議長 これより日程第2、議案第46号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  これは時限立法ですので、町としての継続の考えを最初にお伺いします。
  それから、今度引き上げ4万円について、国・県支出金、国保会計と一般会計の繰り出し等のことについてお伺いします。
  それから、21年10月1日からとなっていますが、9月30日までに生まれれば、もらえるということで解釈してよろしいのか。これは大変な問題で、やはり引き延ばすともらえなくなっちゃうし、胎児をうまくコントロールしなくちゃならない状態になると思うのですが、この点問題があると思うのですが、聞きたい、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、お答えさせていただきます。
  まず、時限的な措置でございますが、これを継続するのかということでございますが、条例についても、やはり期限、経過措置ということで定めさせていただいておりますので、今の時点では平成23年3月31日までというふうな考え方でおります。
  それから、負担の割合の関係でございますが、今回4万円の引き上げとなるわけでございますが、4万円のうち2分の1の2万円につきましては、国で補助していただくことでございます。そのほかにつきましては、今までの出産育児一時金と同じ負担割合でございます。2万円について、2万円の3分の2について、3分の2のうち、県で4分の3、町で4分の 1、残りの2分の1のうちの3分の1については国保会計で負担するというふうなことでございます。
  それから、9月30日に出産した場合ということでございますが、適用については、あくまで10月1日の適用ということでございますので、前のものにつきましては、従前のものが適用してまいりますので、そういった解釈で対応していきたいと考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 国の方針で決まったことですが、これからさらに23年3月にかけて、是非町長の検討を踏まえて、継続をよろしくお願いします。考えていただきたいということでお願いします。
○市川金雄議長 要望でよろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
  堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  今、課長から答弁をいただいたわけですけれども、前回はことしの1月1日からだったでしょうか、3万円増額されたということで、これは産科医の補償制度の関係でアップされたかと思うんですけれども、今回も経過措置ということで、期限が23年3月末というようなことで、期限が定められておるわけでございますけれども、これについて、町としても、町長も少子化対策にはいろいろ取り組んでいただいておりまして、医療費の無料化だとか、妊婦の健診の上乗せだとか、今流行しておりますインフルエンザの予防接種とか、いろいろいち早く取り組んでいただいておるわけですけれども、これについては、今、野原議員からもお話がありましたけれども、その後も継続をして取り組んでいただければと思っておるわけでございます。
  埼玉県におきましても、市町村単独で上乗せして支給しておる市町村も幾つかあろうかと思いますけれども、上尾とか、桶川ですとか、幾つかあるようでございますけれども、その点について、一番少子化が今大きな社会問題になっておるわけでございまして、町長は常日ごろ取り組んでいただいておるわけですけれども、町単独として、上乗せして支給するかどうか。前の1月のときには、12月定例会におきましては、何か町民課長も検討するようなお 話でございましたけれども、町長はどう考えているのか、町長からご答弁お願いしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、堀口議員のご質問にお答えさせていただきます。
  今回の改正で42万円というふうな金額が出た経緯でございますが、こちらにつきましては、厚生労働科学特別研究事業というふうなことで、こちらのほうで研究結果の報告というふうなことで、国の全体の実態把握をして、それに伴いまして、全国で分娩の入院費用というふうなことで、単産ということで、単産、単胎というふうなことで、こちらは双子等ではなくて、普通の分娩の関係なんですが、こちらが平日の昼間に正常分娩した場合の母体及び新生児に係るすべての入院費用というふうなことで、全国の平均を出しまして、42万3,957円というふうな金額が出ましたので、これに基づいて42万円という金額で引き上げるんだというふうなことで改正されたものでございます。また、経過措置ということで、約1年半ほど期間的にはございますので、その間にこの42万円の金額につきましては十分検討はさせていただきたいというふうなことで考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第46号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第47号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第3、議案第47号 ときがわ町後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第47号 ときがわ町後期高齢者医療に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成21年9月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第47号 ときがわ町後期高齢者医療に関する条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  社会保険の保険料等に係る延滞金を軽減するための厚生年金保険法等の一部を改正する法律が平成22年1月1日から施行されることに伴い、後期高齢者医療保険料の支払いに係る延滞金利率を軽減する期間を延長するため、本条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、町民課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、議案第47号 ときがわ町後期高齢者医療に関する条例の一部改正について細部説明をさせていただきます。
  例規集につきましては、2の6,301ページからとなっております。
  今回の改正につきましては、社会保険の保険料等に係る延滞金を軽減するための厚生年金保険法等の一部を改正する法律が平成22年1月1日から施行されることに伴い、後期高齢者医療保険料の支払いに係る延滞金利率を軽減する期間を延長するための改正でございます。
  議案を1枚めくっていただきますと、ときがわ町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例でございます。
  説明につきましては、資料ナンバー4の新旧対照表で説明させていただきますので、そちらをごらんいただきたいと思います。
  新旧対照表につきましては、右が現行、左が改正後となっております。
  第7条は延滞金についての規定ですが、6行目の左側の「1月」を「3月」に改めるものでございます。延滞金につきましては、納期限後に保険料を納付する場合に、納期限翌日から年14.6%の延滞金を加算して納付しなければならないと規定しておりますが、納期限の翌日から1月を経過する日までの期間については、年7.3%と軽減することとしております。この軽減の期間につきまして3月に延長する改正でございます。
  附則につきましては、平成22年1月1日から施行するものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきますが、よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第3、議案第47号 ときがわ町後期高齢者医療に関する条例の一部改正について質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  延滞金利率というのは非常に高い利率なんですが、これを1カ月を3カ月に延長して、それ以外に7.3%に利率を下げたということはいいことだと思いますが、この利率の高い引き下げによることですが、さらに延ばす町独自のそういうお考えはあるのかどうか。これは利率が14.6ですから、非常に高いんですよね。だから、そこのところの軽減の何か町の策として考えているのかどうかお伺いしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 延滞金につきましては、基本的には年14.6%ということで、今回軽減期間の1カ月について3カ月に延長するということで、この期間が7.3%でございます。ただ、こちらにつきましては、そちらの条例のほうでも括弧書きでございますが、現在は各年の特例基準割合ということで、こちらが7.3%に満たない場合は特例基準割合とする というふうなことで、平成20年の特例基準割合というのが年4.5%となっております。ですから、この期間につきましては、7.3%ではなく4.5%というふうなことで取り扱いをするものでございます。
  この特例基準割合につきましては、前年の11月30日の日本銀行法の規定による商業手形の基準割合率に年4.3%の割合を加算した額というふうなことで、総務省から12月4日に通知が来ておりまして、今年度につきましては年0.5%というふうなことでこの割合が来ておりますので、それに年4%を足しまして、年4.5%というふうなことで対応しているものでございます。このもとになります14.6%につきましては、町独自でこの金額を変えるというのは現状だと無理だと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 ちょっと確認なんですが、条例は国・県からこういう施行になりますというようなことが来るんだと思うのですが、今まで議案45、46、47と審議したわけですが、すべて議決を受けた後に施行するということになって、ただ45号だけは前のような気がするんですが、前にさかのぼって申しわけないんですが、そういった国・県からの条例改正に伴ってやるんだと思うんですが、こういうのは国・県がおくれたということなんでしょうか、それとも役場のほうでおくれたということなんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 野口議員からの施行期日のご質問でございますが、条例につきましては、あくまでも議決を経た後で公布いたしまして、この附則に基づいた今回の後期高齢者の医療に関する条例の一部改正につきましては、平成22年1月1日から施行というふうなことでございます。先ほど税のほうでことしの1月1日からというふうなことでございますが、それは条例そのものはこれからの施行となりますけれども、適用について、その日から適用していくというふうなことでご理解をいただければと思いますが。
○市川金雄議長 補足答弁をお願いします。
  関口副町長。
○関口 章副町長 税条例につきましては、一部改正条例の効力を発生させるのは議決後でありますけれども、適用を1月1日から適用するということによって、国のねらった効果と同 じ効果を発生させるということでございます。その前に指定、つまり税条例で言えば、34条の7第1項第2号に3号を加える時期については、先ほど言いましたように当初よりはおくれたと。つまり県が定めた、県に準じて、こういった法人等をその対象に加えるという意思決定はおくれましたけれども、今回においては、国の方針と同じようになるということでご理解いただきたいと思います。それ以外のものについては、今、町民課長が説明いたしましたように、まさに国の方針に準じて定めるということでご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 いわゆる役場で忘れていたとか、そういうことではないんですね。わかりました。
○市川金雄議長 ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第47号 ときがわ町後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第48号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第4、議案第48号 ときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第48号 ときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成21年9月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第48号 ときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  埼玉県障害者生活支援事業補助金交付要綱の一部が改正され、平成22年1月1日から施行されることに伴い、ときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部を改正する必要があるため、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、福祉課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、ときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例の細部説明をさせていただきます。
  議案書の1ページをおめくりいただきたいと思います。
  こちらが条例の一部改正の本文でございます。
  説明につきましては、資料ナンバー5の新旧対照表によりご説明申し上げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
  今回の改正につきましては、埼玉県障害者生活支援事業補助金の交付要綱の改正に伴いまして改正をする必要が生じたため改正するものでございます。
  まず、1ページの第1条の改正でございますけれども、「居住する」を「住所を有する」に改めるにつきましては、文言の整理を図ったものでございます。
  続きまして、第2条の見出しを「対象者」を「定義」に改めるにつきましても、やはり文言の整理をしたものでございます。
  同条の第1項中、各号の次に「いずれか」を加える改正につきましては、該当者に対する 定義をより明確にするための改正でございます。
  続きまして、同項第1号中、「身体障害者手帳」の次に「(以下「身体障害者手帳」という。)」を加える改正は、第2条以下の条文において、同一の字句を要約する形で定義するもので、条文の簡素化を行い、わかりやすく表記するものでございます。
  続きまして、第2号中の改正でございますが、「埼玉県告示第1365号」の次に「又はさいたま市療育手帳制度要綱(平成15年さいたま市告示第260号)」を加える改正は、さいたま市が指定都市となっており、療育手帳をさいたま市で発行ができるため、さいたま市からときがわ町に転入した場合に、県の手帳を新たに取得しなくても、そのまま使用できるようにということで改正をするものでございます。
  続きまして、「療育手帳」の次に「(以下「療育手帳」という。)」を加える改正は、第2条以下の条文において、先ほど申し上げました同一の字句を要約する形で定義するもので、条文の簡素化を図り、わかりやすく表記したものでございます。
  続いて、2ページをお開きいただきたいと思いますけれども、第2条第1項第5号を第6号に繰り下げまして、同項の第4号中、「前3号」を「前各号」に改める改正でございますが、4号を5号に繰り下げたため、表現を改め、条文の整理を図ったものでございます。
  1ページへお戻りをいただきたいと思いますけれども、同項第3号を第4号に繰り下げまして、同号の前に次の一部を加えるは、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の規定により、障害の程度が1級に該当するものを加える改正でございます。
  続きまして、2ページをお開きいただきたいと思います。
  第3条の改正ですが、第3条の見出しを「支給制限」を「受給資格者」に改める改正につきましては、文言の整理をしたものでございます。
  同条第1項中、「手当は、在宅で生活する重度心身障害者のうち、」を「手当を受けることができる者は、ときがわ町に住所を有する重度心身障害者とする。ただし、」に改めるは、第1条にあわせて、住所要件を加え、在宅の文言については、第1条に記載してあるため、削除して、条文の整理を図ったものでございます。
  同項第1号中、「第1号」の次に「及び第2号」を加える改正でございます。2号として、障害者支援施設に入所している生活介護を受けている者を追加する改正でございます。
  続きまして、同項第2号に次に加える改正でございますけれども、第3条で第1号から第4号までに該当しているものにつきましては、手当を支給できないとするものですが、2号に該当していても、手当が受給できるものとして、ただし書きで、「ただし、肢体不自由に 係る障害の程度が身体障害者手帳1級又は2級に該当する者で、かつア又はイに該当する20歳未満の重度心身障害児のうち、別表の該当項目の点数の合計が25点以上になる超重症心身障害児と町長が認めたものについては、この限りではない。」とする改正で、対象とするものでございます。
  続きまして、アとして、療育手帳の等級がマルA又はAに該当する者、イとして、障害の程度が最重度又は重度であると児童相談所の長又は知的障害者更生相談所の長が判定した者を加える改正でございます。
  続きまして、第3条第1項の次に次の1号を加える改正でございますけれども、65歳以上で新たに障害者手帳を取得した者を対象外とする規定でございますが、アといたしまして、65歳に達する日の前日において、この手帳を受給していたとき、イとして、平成21年12月31日時点において既にこの手帳を受給していたとき、ウとして、65歳に達する日の前日又は平成21年12月31日時点において、1号から前号の事由により支給制限をされていた者が、当該事由に該当しなくなったときは、支給制限を行わないとするものでございます。
  続きまして、第4条の「受給資格等」を「申請及び認定」に改めるは、文言の整理を図ったものでございます。
  続きまして、第1項を削り、2項を1項に繰り上げ、3項を2項に繰り上げる改正ですが、受給資格は第3条で定めてあるために1項を削り、申請及び認定としたものでございます。
  続いて、4ページをお開きいただきたいと思います。
  第5条でございますが、「喪失」を「喪失等」に改めるは、文言の整理を図ったものでございます。
  同条第1項2号中の改正ですが、「第2条の規定」を「第2条に規定する重度心身障害者」に改めるは、条文の整理を図ったものでございます。
  続きまして、第2項中、「及び」を「又は」に改めるものにつきましても、条文の整理を図ったものでございます。
  続きまして、第8条の見出しの「停止等」を「制限」に改めるは、やはり文言の整理を図ったものでございます。
  附則の次に、次の別表を加える改正ですが、第3条関係の別表で、超重度心身障害者の程度を判定するものでございます。こちらが5ページにあります別表の議案第48号関係の新たに追加された別表でございます。
  附則でありますが、この条例は平成22年1月1日から施行するものでございます。
  以上でときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例の細部説明を終了させていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第4、議案第48号 ときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 参考資料の3ページで、今、課長が説明されるときに、4号の「65歳以上の者。ただし、以下のいずれかに該当する場合はこの限りではない」という項の中で、「手帳」というふうに私には聞こえたんですが、これは「手当」ですよね、それが一つ確認。これはどのような形で該当者に連絡するというか、周知させるのでしょうか。この2点、お願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 岩田議員のご質問にお答えします。
  今ご指摘のありました「手帳」と申し上げましたのは「手当」ということでお願いしたいと思います。大変申しわけございませんでした。
  それから、周知の方法でございますけれども、これにつきましては、今までこの手当を受けている方については、65歳未満であっても、そのまま引き続きできるということで、そのままいくんですけれども、12月31日、来年からになりますけれども、新しく65歳未満の方が取得した場合については、当然該当できなくなりますので、こういった部分については、広報等でまたよく周知をするような形にしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 広報を絶対視するというか、広報においてすべてが周知できる一つの手段ではないような気がするんですね。見落としとかというのは当然あろうかと思いますし、その辺のフォローをどのような形でされるのか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  今まで手当を受給していた方が受けられなくなるということになりますと、かなり問題等も出てくるかと思いますけれども、今後新たに手帳等を取得した方については、今までその手当等は受給していないということでございまして、これらについてすべて該当というか、手当の支給の要件に該当しない方におのおの通知を出すということも、そうしますと今までもらっていた方はなぜもらえなくなるとか、そういった部分等も出てくる部分もありますし、やはりこういう制度がありますよというような形の中で、先ほど申し上げました広報ですとか、インターネットですとか、そういった形の中で制度の説明をしていくというふうにさせていただければというふうに考えております。
○市川金雄議長 岩田議員、再々です。
○11番 岩田鑑郎議員 要望になりますけれども、きめ細やかな対応をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 この制度等についても、この制度の周知の徹底が図れるように対応していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 ほかに。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 2点ちょっとお聞きします。
  まず、これの現在の時点での対象者というのは何人ぐらいいるのかということが一つと、それから今回これで変わる中で、在宅で生活する重度心身障害者が、今度はときがわ町に住所を有する重度心身障害者、どういうふうな意味の違いがあるのか、そのあたりをお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めますが、ゆっくりで結構ですよ。
  それでは、最初に関口副町長。
○関口 章副町長 笹沼議員のご質問のうち、住所と居住する表現の問題について、私から答弁いたします。
  従来からも、新旧対照表の第4条を見ていただくとわかりますように、ときがわ町に住所を有し該当する者はということで、住所を有する人が対象者であることは基本的に変わりございません。ただ、従前の第1条に「居住する」という表現を使っていたのは、生活性を欠きますので、つまり居住ということは、居所と住所があるという両方の要件が対象になりま すが、居所するものだけでは対象になりませんので、そういう面で表現を正確にするという意味で、第1条を「住所を有する」というふうに文言を整理したものでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 それでは、ちょっと調べておいてください。
  暫時休憩いたします。ちょうど時間になりましたから、今調べておりますので、2回目から入りますので、お願いします。再開を10時45分からお願いいたします。
                                (午前10時30分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時45分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 続いて、日程第4、議案第48号 ときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部改正についての質疑を行います。
  先ほどの笹沼議員の質疑の1点目についての答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、笹沼議員の第1点目についてお答えをいたします。
  対象者につきましては、3月31日現在で189名となっております。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 ありがとうございます。まず、最初の1点目のほうで、対象者が189人ということで、これは今回の後ろの点数がありますよね。点数で25点以上とか、そういうことでよろしいのでしょうかが一つ。
  それから、先ほど副町長から答弁がありましたが、これに関してはちょっとよく理解できないところがあったんですけれども、あくまでも住所がある人が対象であるというふうに理解しておいてよろしいのでしょうか、特に変更はなしということで。
○市川金雄議長 2点ございました。
  1点目について。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  この表の関係、25点以上の部分につきましては、超重度の障害児というような形になりまして、これについては、この表にありますどれかの項目に該当して、その合計数が25点以上になれば、超重度障害児ということで、この支給の対象ということになってきます。超重度障害児については新しくできた制度でございます。
  それから、住所につきましては、住所をときがわ町に定めている方ということで、今までと変わらないというようなことでお願いしたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 笹沼議員、再々質問です。
○7番 笹沼和利議員 ということは、あくまでも点数が1点でも、この場合は3点か、3点でもあれば、この範囲の中に入るというふうに理解しておいてよろしいのでしょうか、それとも何点以上でこれに入るというふうなことなのでしょうか。
  それから、住所ということで、例えば施設に入所している人でも、ここに住所があれば、当然これはいただけるということで理解してよろしいでしょうか。その2点だけお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 この表に該当していても、総合計、項目の合計数が25点以上、例えば呼吸ですとか、食事、それから補足等がございますけれども、この点数を足したものが25点以上であれば、超重度障害児というふうに認定しますので、そういう形でとらえております。
○市川金雄議長 2点目について。
  関口副町長。
○関口 章副町長 それでは、2点目についてですが、新旧対照表の第4条を見ていただきたいと思います。
  従前の改正前の条例、つまり現行の条例第4条で、「ときがわ町に住所を有し、」云々と書いてありますので、住所を有する者であれば、住所がある者というのが、適用の受給資格の一つの要件でありまして、それは現行も改正後も基本的に変わらない、それが一つです。
  それから、当然のことながら、施設に入っていても、そこに住民登録してあれば、住所を有するということになりますので、該当になります。
  以上です。
○市川金雄議長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  この改正の目的は、私は介護保険に移行させ、外す目的だと思います。在宅心身障害者手当、たしか5,000円だと思いますが、町負担2分の1、県負担2分の1、これをなくすことで進めているのではないかと思うのですが、この中で例えば60歳の人が21年12月31日までに障害を持った場合、この人はもらえるのかどうか。それと、今までもらっていた人は、永久的に継続されてもらえるのかどうか。それと、普通の障害の人、精神障害の人、65歳以上で寝たきりの人たちはどのようになっているのか。この3点お伺いします。
○市川金雄議長 それでは、3点について、1点ずつ答弁をお願いいたします。
  まず、1点目について答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  これについては、受給資格ということで、第3条のところにありますけれども、第4項になりますけれども、この方が60歳ですと、例えばことしの12月31日現在において手帳を取得していて、もらっていれば、当然その方は該当になってきます。ですから、60歳の方でも、12月31日現在で手帳を取得して、この手当をもらっていれば、継続してもらえるような形になっております。今までの方、第4項にもありますけれども、65歳で12月31日現在において既に手当の支給を受けている方についても、当然該当になる、そのまま継続していくというような形になっています。ですから、この制度からいきますと、今までどおりに受給ができるというようなことになります。
○市川金雄議長 1点目よろしいですか。
  1点目について、4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 今、60歳の人は12月31日ぎりぎり、その前に手帳がある。例えば65歳までしかもらえないのかどうか、半永久にもらえるのかどうか、65歳までしかもらえないのかということをお聞きしたい。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  65歳になっても、もらえるというようなことです、現在もらっている方であれば。要は継続という形になります。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  再々になります。
○4番 野原和夫議員 12月31日までに障害を取得した人は、ずっと継続とみなされて、永久的にもらえるということになるわけですね。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 ですから、もらっている方については、永久的にというか、制度がある部分について改正がなければ、もらえる。60歳の方でも、今もらっていれば、もらえるというようなことになります。
○市川金雄議長 1点目の補足。
  関口副町長。
○関口 章副町長 野原議員のご質問の意図は、年齢だけが満たしている場合ですね。つまり先ほどご説明しましたように、平成21年12月31日時点において、既にこの手当を受給していたときについては、引き続きもらえるよという規定になっておりますので、要件は満たしていても、手当をまだ受給していなければ、継続はしないということになります。
○市川金雄議長 続いて、2点目について答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 続いて、2点目、今までの方についてはもらえるというようなことでございます。
○市川金雄議長 2点目、よろしいですか。
○4番 野原和夫議員 この制度がある限り、ずっともらえるということで理解していいですか。
○市川金雄議長 小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  この中で制度の改正がないと仮定しまして、このままいったとすれば、この制度がある限りはいくということですが、途中で制度改正等を行った場合は、わからないということです。
○市川金雄議長 2点目についてよろしいですか。
  3点目について。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、続きまして第3点目をお答えいたします。
  これにつきましては、在宅の重度の障害者ということでございまして、通常の普通というか、重度以外の方については当然該当できないということになります。それから、精神障害者につきましては、精神障害者の1級の方が今度該当になってくるいうことでございます。
  以上です。
○4番 野原和夫議員 寝たきりの関係。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  寝たきりの方についても、やはり手帳等を取得して、この条例に定めてあります等級に該当して、12月31日以後、ですから来年の1月以降に例えば取得した場合については、該当になりませんけれども、12月31日以前に取得した場合については該当になります。先ほど申し上げましたとおり、この制度はずっと改正がない限りはもらえるというような形になります。
○市川金雄議長 野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 重度、精神障害1級と定められていますが、全体的にこれは不公平な問題が大いに生じるのではないかと思うんです。その中で、こういう制度の全体から見て、町独自というのはこの中にほかにあるかどうか、その点をお伺いしたいのですが。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  障害者の手当ですが、町独自ではやっていないと。これは県の補助事業でございますので、県が2分の1、町が2分の1負担という形の中でやっております。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第48号 ときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○市川金雄議長 起立多数であります。
  よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第49号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第5、議案第49号 ときがわ町介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第49号 ときがわ町介護保険条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町介護保険条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成21年9月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第49号 ときがわ町介護保険条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  社会保険の保険料等に係る延滞金を軽減するための厚生年金保険法等の一部を改正する法律が、平成22年1月1日より施行されることに伴い、介護保険料の支払いに係る延滞金利率を軽減するため、ときがわ町介護保険条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、福祉課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、ときがわ町介護保険条例の一部を改正する条例についての細 部説明をさせていただきます。
  議案の1ページをおめくりいただきたいと思いますが、こちらについては改正条例の本文でございます。
  なお、細部説明につきましては、新旧対照表でご説明申し上げますので、資料ナンバー6をお開きいただきたいと思います。
  今回の改正につきましては、社会保険の保険料等に関する延滞金を軽減するため、厚生年金法等の一部を改正する法律が施行されたことに伴いまして、この法律が平成22年1月1日から施行されることに伴いまして、介護保険条例の一部を改正する必要が生じたため、改正するものでございます。
  第9条の1項の改正でございますが、第9条につきましては、延滞金に関する規定を定めたものでございます。現行の延滞金の利率は年14.6%となっておりますが、今回の改正により、当該納期限の翌日から3カ月を経過する期間については年7.3%とするものでございます。ただし、各年の前年の11月30日における日本銀行法第15条第1項第1号の規定により定められる商業手形の基準割引率に年4%の割合を加算した割合が年7.3%の割合に満たない場合につきましては、商業手形の基準割引率に年4%の割合を加算した割合を適用するものでございます。現在の利率については4.5%となっております。なお、当該割合に0.1%未満の端数がある場合については、これを切り捨てるというものでございます。
  附則でございますが、この条例につきましては平成22年1月1日から施行するものでございます。
  以上で細部説明を終了させていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第5、議案第49号 ときがわ町介護保険条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  先ほどの議案47号と同じような趣旨だと思いますが、特に介護保険のことですが、保険料の徴収もままなっておりませんが、普通徴収、年金収入の少ない人が多くときがわ町にはいます。この中で3カ月までは7.3%と言っていますが、最初からペナルティーでなく、引き 下げは重要ですけど、この3カ月を6カ月、7カ月というふうに延ばすことも大事ではないかなと思うのですが、そういう補助策等は全然考えていないのか、町はどのように考えているのか、この点について伺います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 この3カ月分の7.3%を6カ月というような形で延ばしたらどうかというようなお話かと思いますけれども、介護保険法にのっとりまして、この事業を進めておりますので、介護保険法どおり3カ月までは7.3%、それ以後については14.6%ということでやっていくように考えております。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 保険法にのっとるということは、法にのっとるということは大事だと思うのですが、私はいつも求めるのは町独自ということで、軽減策を求めている一人なんです。普通徴収300人ぐらいの人がいるということを踏まえて、やはりそこで3カ月過ぎれば14.6%のあれになってくるわけでしょう。だから、そこの軽減というものを前向きに考えるべきではないか。今の時期はやはりこういう低迷の中で、本当に年金収入の少ない人はたくさんいると思うんですね。そういうことも是非考えて極力努力する町の姿勢が私は欲しいかなと思いますが、そのことについて、もう一度。だめなら、だめで。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 それでは、ただいまのご質問にお答えいたします。
  保険料の軽減であるとか、あるいは所得に応じた軽減については、地域によって軽減するということも場合によっては必要となるかもしれませんけれども、延滞金についての3カ月を6カ月に延長するということについては、合理的な、なぜ6カ月にする必要があるのか。つまり合理的な期間について、町独自で判断はできませんし、また全国一律これを扱っていることについて、なぜときがわ町だけ別扱いするのかということをやはりきちっと説明できなければなりませんので、その点については、単純に国に準ずるというよりか、そういった制度の趣旨に沿って運営するのが町として正しいと考えていますので、ご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 再々質問になります。
  野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 理解はされつつ、わかります。この中で例えば3カ月過ぎると14.6%、分納的なものをそういう中で交えたら、どのような経緯になるのか、そういう点はないんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 ときがわ町としても、介護保険料を納める方が大変だという場合については、先ほど野原議員さんがお話がありましたけれども、分納制度というもので対応させていただいております。そういった中で分納をした場合については、例えば一部納付をして、残っている部分があるわけですけれども、それらについても3カ月までは7.3%、それ以降については14.6%というような形になっていきます。
  以上です。
○市川金雄議長 ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第49号 ときがわ町介護保険条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────

       ◎議案第50号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第6、議案第50号 町道路線の認定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第50号 町道路線の認定について。
  別紙のとおり道路法(昭和27年法律第180号)第8条第2項の規定により、町道路線を認定することについて議決を求める。
  平成21年9月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第50号 町道路線の認定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町大字大附地内及び西平地内にある2路線の道路は、一般交通の用に供していることから、町道として認定する必要があり、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、建設課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 それでは、議案第50号 町道路線の認定についての細部説明をさせていただきます。
  この町道路線の認定につきましては、ときがわ町大字大附及び西平地内にある2路線の道路は、一般交通の用に供していることから、町道として認定する必要がありますので、よろしくお願いいたします。
  次のページをごらんください。
  認定路線の調書となっており、認定する路線は、大附地内が町道都1390号線、大字西平地内が町道都1689号線で、起点及び終点につきましては記載のとおりでございます。
  次に、議案参考資料の資料ナンバー7、認定路線の参考資料により具体的にご説明申し上げます。
  次のページをごらんください。
  大字大附地内の認定路線の案内図となっており、縮尺は1万分の1です。この図面の中で、 ピンクの部分が県道飯能寄居線、黄色が幹線の町道、赤丸内が認定したい町道都1390号線です。なお、この赤丸のところには、地域活動支援センター、グループホームやまゆりがございます。
  次のページをごらんください。
  認定路線の位置図となっており、縮尺は2,500分の1です。この図面の中で、黄色が幹線の町道、茶色が地域活動支援センターです。緑で着色した部分が認定したい町道都1390号線で、延長は20メートル、幅員は5メートルです。
  次のページをごらんください。
  西平地内の認定路線の案内図となっており、縮尺は1万分の1です。この図面の中で、黄色の部分が西平と椚平を結ぶ幹線の町道、青色が一級河川の氷川、赤丸内が認定したい町道都1689号線です。なお、この図面で赤丸の上の部分には市民農園がございます。
  次のページをごらんください。
  認定路線の位置図となっており、縮尺は2,500分の1です。この図面の中で、黄色が幹線町道の1号線、青色が一級河川の氷川、緑で着色した部分が認定したい町道都1689号線で、延長は188メートル、幅員は3メートルです。
  これで議案第50号 町道路線の認定についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第6、議案第50号 町道路線の認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 14番、野原です。
  ちょっと確認なんですけれども、今回、1390号線につきましては、延長が20メートルということでございますけれども、この路線の位置図を見ますと、その奥に道路として延長されて、民家等があるようでございますけれども、その延長の先というのは私道ということでなっているのかなと思うんですけれども、その辺について、この20メートルだけを町道にしたという経緯についてちょっとお伺いしたい。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  これにつきましては、平成14年に道路改良を行いまして、今回、道路台帳整備に伴いまして調査した結果、認定漏れがございましたので、認定をさせていただきます。なお、その奥につきましては私道となっております。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 認定漏れということでございますけれども、そうすると、その先、20メートルの先の延長は私道ということで、町道のそういった今のところの計画はないと、町道の認定の計画はないということでよろしいわけですか。また、住民からのそういった要請等、そういったものについても今のところはないということでよろしいのでしょうか。
○市川金雄議長 桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 この私道につきましては、今後、町道に寄附ということについては検討してまいりたいと考えてございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第50号 町道路線の認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○市川金雄議長 続いてお諮りいたします。日程第7、議案第51号及び日程第8、議案第52号は、大字別所地内集道4号線整備工事に伴い、町道路線を再編するための廃止及び認定するものでございますので、一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認め、一括議題とさせていただきます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第51号及び議案第52号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 日程第7、議案第51号 町道路線の廃止について、日程第8、議案第52号 町道路線の認定について、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第51号 町道路線の廃止について。
  別紙のとおり道路法(昭和27年法律第180号)第10条第3項の規定により、町道路線を廃止することについて議決を求める。
  平成21年9月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  2枚おめくりください。
  議案第52号 町道路線の認定について。
  別紙のとおり道路法(昭和27年法律第180号)第8条第2項の規定により、町道路線を認定することについて議決を求める。
  平成21年9月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  議案第51号 町道路線の廃止についてから順次求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第51号 町道路線の廃止について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町大字別所地内にある町道都1160号線ほか3路線は、中山間地域総合整備事業集道4号線整備工事により、町道路線を再編するため廃止する必要があり、この案を提出するものであります。
  続きまして、議案第52号 町道路線の認定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町大字別所地内で整備した中山間地域総合整備事業集道4号線とその周辺にある道路を再編した結果、町道として認定する必要があり、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、建設課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  続いて、日程第7、議案第51号 町道路線の廃止について細部説明を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 それでは、議案第51号 町道路線の廃止についての細部説明をさせていただきます。
  この町道路線の廃止につきましては、ときがわ町大字別所地内にある町道都1160号線ほか3路線は、中山間地域総合整備事業集道4号線道路整備工事により、町道路線を再編するため廃止する必要がありますので、よろしくお願いいたします。
  次のページをごらんください。
  廃止路線の調書となっており、廃止する路線は、町道都1160号線、町道都1172号線、町道都1185号線、町道都1242号線で、起点及び終点は記載のとおりでございます。
  次に、議案参考資料、資料ナンバー8、廃止路線の参考資料によりご説明申し上げます。そちらをごらんください。
  廃止路線の案内図となっており、縮尺は1万分の1です。この図面の中で、ピンクが県道、青色が一級河川都幾川、黄色が幹線町道、茶色が都幾川中学校や都幾川四季彩館を示しております。赤丸内が廃止したい町道都1160号線ほか3路線がございます。
  次のページをごらんください。
  廃止路線の位置図となっており、縮尺は2,500分の1です。この図面の中で、茶色が都幾川四季彩館、赤い線が廃止したい町道都1160号線、延長550メートル、幅員2メートル、町道都1172号線、延長260.3メートル、幅員は2メートルから7.3メートル、町道都1185号線は、延長275.7メートル、幅員は2メートル、町道都1242号線、延長は25メートル、幅員は2メートルです。
  これで議案第51号 町道路線の廃止についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 続いて、日程第8、議案第52号 町道路線の認定についての細部説明を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 続きまして、議案第52号 町道路線の認定についての細部説明をさせていただきます。
  この町道路線の認定につきましては、ときがわ町大字別所地内で整備いたしました中山間地域総合整備事業集道4号線とその周辺にある道路を再編した結果、町道として認定する必要がありますので、よろしくお願いいたします。
  次のページをごらんください。
  認定路線の調書となっており、認定する路線は、町道都1160号線、町道都1172号線、町道都1185号線、町道都1242号線、町道都1243号線で、起点及び終点は記載のとおりでございます。
  次に、議案参考資料、資料ナンバー9、認定路線の参考資料により具体的にご説明申し上げます。そちらをごらんください。
  参考資料の次のページを見ていただければと思います。
  認定路線の案内図となっており、縮尺は1万分の1です。この図面の中で、赤丸内が認定したい町道都1160号線、1172号線、1185号線、1242号線、1243号線がございます。
  次のページをごらんください。
  認定路線の位置図となっており、縮尺は2,500分の1です。この図面の中で、緑の線が認定したい町道都1160号線、延長は150メートル、幅員は2メートル、町道都1172号線、延長は570メートル、幅員は5.3から7.3メートル、町道都1185号線、延長は150メートル、幅員は2メートル、町道都1242号線は、延長250メートル、幅員は2メートル、町道都1243号線は、延長25メートル、幅員は2メートルです。
  先ほど1185号線を250と言ったかと思うんですけれども、150メートルです。申しわけございません。
  これで議案第52号 町道路線の認定についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第7、議案第51号 町道路線の廃止についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越です。
  ちょっと簡単な質問をさせていただきますけれども、中山間地域整備事業の集道4号線の整備にかかわるものということなんですが、この集道4号線というのはどの区域なのか、お示しをいただければとまず一つ思います。
  それと、廃止の路線と認定路線ございますけれども、認定路線は新しい位置図からいきますと、町道1160号線の終点から1185号線の起点までがふえているわけですけれども、廃止路線と認定路線の配置の図面の位置関係が若干ずれている部分がございますけれども、その辺が単なる図面の不備なのか、それとも例えばこのうちの1172号線の長い部分なんかが家屋にかかっているようなんですが、このあたりのものはどうなんでしょうか。その辺を2つお伺いしたいと思います。
○市川金雄議長 2点あると思います。
  まず、1点目の区域の関係について。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  資料ナンバー9をごらんいただければと思います。認定路線の参考資料で、認定路線の位置図という図面をごらんいただきたいと思います。この中で町道都1172号線というので、矢印で右下のほうに書いてあるかと思います。その路線が集道4号線の位置でございます。
○5番 鳥越準司議員 この570メートル全部ということですか。
○桑原和一建設課長 そうです。
○市川金雄議長 以上で1点目についてはよろしいですか。
  2点目について。
○桑原和一建設課長 あと、図面のずれにつきましては、これは作成上のずれでございますので、ご了承いただければと思います。
  それと、家屋につきましては、集道4号線の道路整備の工事の際に撤去されておりまして、ちょっと古い図面で使用いたしましたので、図面ではかかっているような形になっておりますけれども、現在はこの建物はございません。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 情も少しはいっていますが、町道都1242号線、これは昔の本道でございまして、女鹿岩から別所へ通じる道は本道といいまして、懐かしい道でございますので、 この地点、○のある所ですね、これがちょっと不明確な部分があるように思うのですが、桑原課長のきちんとした性格から、この辺をきちんとわかるようにしていただけるとありがたいと思うのですが、その辺は実際に現場を見られておられるでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 現場のほうは、さらっと見ておりまして、細かくは見ておりません。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 要望ですが、この道は歩けます。現在、歩けますけど、この入り口をきちんとしておいていただければありがたいというふうに思います。
○市川金雄議長 桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 現地を確認いたしまして、そのような対応はとらせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第51号 町道路線の廃止についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり廃止することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。
  これより日程第8、議案第52号 町道路線の認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第52号 町道路線の認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○市川金雄議長 お諮りいたします。日程第9、議案第53号及び日程第10、議案第54号は、大字本郷地内町道都454号線の道路敷地を代替地として利用することに伴い、町道路線を廃止及び認定するものでございますので、一括議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認め、一括議題とさせていただきます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第53号及び議案第54号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 日程第9、議案第53号 町道路線の廃止について、日程第10、議案第54号 町道路線の認定について、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第53号 町道路線の廃止について。
  別紙のとおり道路法(昭和27年法律第180号)第10条第3項の規定により、町道路線を廃止することについて議決を求める。
  平成21年9月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  2枚おめくりください。
  議案第54号 町道路線の認定について。
  別紙のとおり道路法(昭和27年法律第180号)第8条第2項の規定により、町道路線を認定することについて議決を求める。
  平成21年9月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  議案第53号 町道路線の廃止についてから順次求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第53号 町道路線の廃止について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町大字本郷地内にある町道都453号線について、行政区本郷上から道路拡幅の要望があることから、町道都454号線の道路敷地を代替地として利用するため、町道路線を廃止する必要があり、この案を提出するものであります。
  続きまして、議案第54号 町道路線の認定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町大字本郷地内にある町道都454号線の一部については、一般交通の用に供していることから、町道路線として認定する必要があり、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、建設課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  続いて、日程第9、議案第53号 町道路線の廃止についての細部説明を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 それでは、議案第53号 町道路線の廃止についての細部説明をさせていただきます。
  この町道路線の廃止につきましては、ときがわ町大字本郷地内にある町道都453号線について、行政区本郷上から道路拡幅の要望があることから、町道都454号線の道路敷地を代替 地として利用するため、町道路線を廃止する必要がありますので、よろしくお願いいたします。
  次のページをごらんください。
  廃止路線の調書となっており、廃止する路線は町道都454号線で、起点及び終点は記載のとおりでございます。
  次に、議案参考資料、資料ナンバー10、廃止路線の参考資料により具体的にご説明申し上げます。
  次のページをごらんください。
  廃止路線の案内図となっており、縮尺は1万分の1です。この図面の中で、ピンクが県道、青が一級河川都幾川、茶色が役場第二庁舎でございます。本郷第一球場の北側にあります赤丸内が廃止したい町道都454号線です。
  次のページをごらんください。
  廃止路線の位置図となっており、縮尺は2,500分の1です。この図面の中で、黄色が幹線町道、青が一級河川都幾川、赤い線が廃止したい町道都454号線で、延長は31.8メートル、幅員は2メートルです。なお、廃止したい454号線の道路敷地を代替地として利用する部分につきましては、この赤い線、454号線と矢印である赤い線の約半分ぐらいで、赤い線の右側部分を代替地として利用する部分でございます。また、453号線、青の破線部分ですけれども、この部分が拡幅したい部分でございます。
  これで議案第53号 町道路線の廃止についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 続いて、日程第10、議案第54号 町道路線の認定について細部説明を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 続きまして、議案第54号 町道路線の認定についての細部説明をさせていただきます。
  この町道路線の認定につきましては、ときがわ町大字本郷地内にある町道都454号線の一部につきましては、一般交通の用に供しておりますので、町道路線として認定する必要がありますので、よろしくお願いいたします。
  次のページをごらんください。
  認定路線の調書となっており、認定する路線は町道都454号線で、起点及び終点は記載の とおりでございます。
  次に、議案参考資料、資料ナンバー11、認定路線の参考資料によりご説明申し上げますので、そちらをごらんください。
  次のページをごらんください。
  認定路線の案内図となっており、縮尺は1万分の1です。この図面の中で、赤丸内に認定したい町道都454号線がございます。
  次のページをごらんください。
  認定路線の位置図となっており、縮尺は2,500分の1です。この図面の中で、緑の線が認定したい町道都454号線、延長11メートル、幅員は2メートルです。
  これで議案第54号 町道路線の認定についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第9、議案第53号 町道路線の廃止についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越です。
  再び質問させていただきますけれども、廃止、認定とも、町道453号線の拡幅要望という形での代替地に当たる部分を廃止するということになると思うのですが、まず一つは、町道453号線の道路形状は、今、幅が幾つで、大体長さが幾つなのか、計画幅はどのくらいまで広げるのかが一つですね。
  それと、廃止路線の位置図にあるのですが、この赤い矢印の部分、現在工場のような形になっているのですが、これは道路敷地の上に工場が現在建っているのかどうか、その辺の確認をお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 2点ございました。
  1点目について答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  まず、延長につきましては、整備する部分ですけれども、51メートルです。現道幅につきましては2メートルです。拡幅する幅ですけれども、その2メートルにプラスアルファの部分ですけれども、0.5メートルから2メートルの範囲でございます。直線部分を0.5メートル 拡幅、曲がっている部分につきましては2メートルを拡幅というような形でございます。
  次に、廃止する路線の一部分が建物の中にあるかないかというご質問かと思いますけれども、現在は建物の中に道路敷地がございます。ですから、地元要望を踏まえ、かつ道路管理をきちんとするために、今回このような形をとらせていただきます。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 まず、一つ聞き忘れたのですが、廃止して、代替地になる部分、454号線の廃止部分の面積、それと新規に453号線になる拡幅すべき代替地となるべき面積、この対象をお知らせてしていただきたいと思うのと同時に、さっきお返事の中で道路管理が行き届いていなかったということで、工場が建ってしまったということなんですが、このようなことがあっていいのかどうか。これは多分都幾川村の時代だと思うのですが、これに関して、もしコメントがあれば、今後こういうことがあってはならないんですけれども、気をつけていただきたいんですけれども、お返事をいただきたいと思います。
○市川金雄議長 454号線のほうにも入っておりますけれども、両方関連していますので、答弁を願いたいと思います。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 廃止する部分の面積、いわゆる代替地として利用する部分につきましては20平方メートルでございます。路線全体では50平方メートル程度でございます。
  先ほどの建物の関係でございますけれども、道路区域につきましては、これは旧都幾川村で実施いたしました道路台帳整備の中で境界点は明確に確定しております。ですから、今後、そのようなことのないように努力してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第53号 町道路線の廃止についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり廃止することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。
  これより日程第10、議案第54号 町道路線の認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第54号 町道路線の認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第55号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第11、議案第55号 都幾川橋橋梁整備工事(上部工)請負契約の締結についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第55号 都幾川橋橋梁整備工事(上部工)請負契約の締結について。
  次のとおり工事請負契約を締結することについて議決を求める。
  1 工 事 名 都幾川橋橋梁整備工事(上部工)。
  2 施工箇所 埼玉県比企郡ときがわ町大字西平地内。
  3 履行期限 平成22年3月31日。
  4 請負金額 9,114万円。
  5 請負業者 住    所 さいたま市中央区新中里5丁目14番25号。
         氏名又は名称 川田建設株式会社 埼玉営業所。
         代表者職氏名 所長 高橋常之。
  平成21年9月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第55号 都幾川橋橋梁整備工事(上部工)請負契約の締結について提案理由を申し上げます。
  都幾川橋橋梁整備工事(上部工)の請負契約を締結したいので、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、建設課長からご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 それでは、議案第55号 都幾川橋橋梁整備工事(上部工)請負契約の締結についての細部説明をさせていただきます。
  この工事の請負契約の締結につきましては、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき議決が必要となりましたので、よろしくお願いいたします。
  まず、議案の1の工事名は都幾川橋橋梁整備工事(上部工)です。
  2の施工箇所は埼玉県比企郡ときがわ町大字西平地内です。
  3の履行期限は平成22年3月31日です。
  4の請負金額は9,114万円です。
  5の請負業者の住所はさいたま市中央区新中里5丁目14番25号、氏名又は名称は川田建設株式会社埼玉営業所、代表者職氏名、所長、高橋常之。
  次に、議案参考資料、資料ナンバー12、都幾川橋橋梁整備工事(上部工)請負契約の締結についての参考資料をごらんいただければと思います。
  次のページをごらんください。
  1の都幾川橋橋梁整備工事の契約状況についてですが、(1)の都幾川橋橋梁整備工事(上部工)、(2)の下部工・護岸工・旧橋撤去工、(3)の仮設橋工・取付道路工の請負金額や請負業者は記載のとおりでございます。
  また、2の都幾川橋橋梁整備工事の概要についても記載のとおりでございますので、後ほどごらんいただければと思います。
  次のページをめくっていただきまして、都幾川橋の全体一般図となっており、この図面の左上に側面図というのがございます。この側面図の中で、赤の部分が上部工、青の部分が橋台工、緑の部分が護岸工となっております。請負契約の締結についての議決が必要となる部分の上部工につきましては、赤で着色した部分となっております。
  これで議案第55号 都幾川橋橋梁整備工事(上部工)請負契約の締結についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 これより日程第11、議案第55号 都幾川橋橋梁整備工事(上部工)請負契約の締結についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 1番、前田でございます。
  都幾川橋ですか、これはときがわ町にとって重要な橋と思います。将来的な維持管理の関係上、会社、川田建設株式会社ですか、これのわかりましたらで結構なんですけれども、資本金と創業年と売上高がわかったらで結構なんですけれども、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 前田議員の質疑に対し答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  川田建設株式会社でございますけれども、設立は1971年、昭和46年ごろだと思いますけれども、資本金は16億6,925万円、売り上げにつきましては、橋梁関係で年間250億円程度だと 記憶しております。正確な数字はちょっとわからないんですけれども、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  この都幾川の橋梁の整備工事の関係でございますけれども、水道とか、電柱の移設等を含めまして、1億七、八千万円ですか、かかる予定だそうでございますけれども、これについては今回国の経済対策の臨時交付金ですか、それを充当しないようなお話でございますけれども、今回、上部工というようなことで、9,114万円の契約でございますけれども、これに付随いたします護岸工だとか、仮設の工事ですよね、その工事については別途、別会社に契約するようなお話でございますけれども、これについても1社でできないものかどうか、そうすれば諸経費等も安く上がるのではないかと思いますけれども、その点について説明をお願いいたしたいと思います。
○市川金雄議長 工事について、仮設工事についてのご質問、答弁願います。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 ご質問にお答えいたします。
  議案の資料ナンバー12の参考資料の次のページの中で、1で都幾川橋橋梁整備工事の契約状況ということで、この中での(2)、(3)のこれを一緒にということの趣旨のお話でよろしいでしょうか。
  この(2)の都幾川橋橋梁整備工事の下部工・護岸工・旧橋撤去工につきましては、これは工期を平成22年3月末と予定をしております。(3)の仮設橋・取付道路工につきましては、今の予定ですと来年の3月末日を予定しておりますけれども、状況により、これは工期延長したいと考えております。したがいまして、(2)の部分と(3)の部分については、工期等の差がございますので、(2)の下部工・護岸工・旧橋撤去工につきましては平成21年度に完了と、(3)の仮設橋・取付道路工につきましては、やはり初めに仮設橋を設置し、新しい橋ができてから、撤去という形になりますので、初めにやって最後ということになりますので、どうしても橋の本体がかかりますので、そのような形で発注をさせていただいた状況でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 工期の関係でやむを得ないかと思いますけれども、できれば1社発注のほうが経費的には安いのではないかと思います。それと、この1億七、八千万円かかる中で、町債といいましょうか、借金を2億円ぐらいだったでしょうか、予定をしておるようでございますけれども、国・県等の補助金はどの程度来るのか、その点についてもお伺いいたします。
○市川金雄議長 補助金の関係、答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 堀口議員のご質問にお答えさせていただきます。
  この都幾川橋の橋梁整備工につきましては、前回6月の定例会におきまして補正予算という形で上程をさせていただいております。起債、合併特例債を2億630万円、予算上は予定しております。この金額につきましては、今後、工事請負費等が入札差金等で若干下がっておりますので、そういった状況を見て、この借り入れ実際する段階で、調整をさせていただきたいというふうに思います。また、補助金の関係でございますが、こちらにつきましては、特に都幾川橋のほうに充てるというような予定はございません。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  堀口議員、再々質問です。
○6番 堀口 宏議員 そうしますと、先ほど申し上げましたけれども、補助金がないということになると、今回、国の経済対策ということで、交付金がこの町にも2億円来るということは、やはり合併の効果だと思います。それに伴って、その交付金を充当する考えはないのか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 経済対策の臨時交付金につきましては、前回の全員協議会等でもご説明をさせていただきましたが、住民の身近な事業ということで充てるということで、都幾川橋のほうには、大きな建設工事でございますので、こちらには充てないというような方針で現在調整しているところでございます。
○市川金雄議長 それでは、補足答弁でございます。
  関口町長。
○関口定男町長 今回の堀口議員のご質問なんですが、補助金とか、あるいはそういうものをつくるときに、いろいろ交付金なり充てるということだと思うのですが、初めに2億円の特別交付金につきましては、急遽決まりまして、使い方とすると、平成21年度中に使える事業でないとだめだという話だったので、この1億円近い都幾川橋にも使えば使えたんですけれども、2億円のうち1億円以上のお金を橋だけにかけちゃうと、ほかに回らなくなっちゃいますので、橋のほうは、合併特例債、7割交付金で来る有利な合併特例債でありますので、その合併特例債を橋のほうに充てると、そして今回、特別交付金で来る2億円は、ほかのもっと細かいいろいろな事業に回すということで、事業がそうするといっぱいできますので、そういう形でご理解いただきたいと。
○市川金雄議長 堀口議員、もう再々で終わってしまいました。申しわけございません。
  ほかに。
  11番 岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 先ほど申し上げましたが、使っていた道がなくなるとかというのは大変寂しいものでございまして、この道はいつか来た道というような歌があるようでございまして、小学校のときに、中学校のときに通った橋なんですけれども、この橋は、この工事をして、新しくつくって、特別な衝撃がない限り、どのくらいもつものなんでしょうか。というのは、ときがわ町が存続する限り是非続いてもらいたいという思いがありまして、お聞きするのですが。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 一般的な話になっちゃいますけれども、橋梁につきましては50年、対応が十分できるという状況でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
  9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 伊得一夫でございます。
  建設課長の工程表の説明で、これでいくと、あそこを全然歩いても通れない期間ができちゃうというような説明だったんですけれども、それは大丈夫ですか。これを締結してしまうと、どんどんいくと思うんですよね。21年度に撤去になるわけでしょう。そうすると、工程表でいきますと、全然通れないと、仮橋も後になりますから、そこのところはいかがでしょ うか。
○市川金雄議長 工事期間中の交通の関係。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  まず、歩行者、自転車につきましては、先ほど申し上げました仮設橋、これは今ある都幾川橋の下流部分に仮設橋を設置いたしますので、その仮設橋で歩行者、自転車の皆様は利用していただきます。自動車等につきましては、これについては迂回をお願いできればと思います。宿の交差点から大野のほうに真っすぐ行きまして、西平運動場に行き、また戻ってきて、奥へ行くという迂回、普通自動車以上につきましては迂回をお願いするような形になります。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 今のご説明で、仮設の橋を現在の橋の下へかけるということなんですけれども、これを締結すれば、先にこっちで仮設の橋をかけるほうは、後からの締結ですか。一緒の締結ですけれども、先に仮橋をかけるという理解でいいんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 現在ある都幾川橋を取り壊す段取りになりましたら、通れなくなっちゃいますので、その前に仮設橋はかけます。その時点で、先ほど申し上げました歩行者、自転車の仮設橋、自動車については迂回という形が出てまいります。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第55号 都幾川橋橋梁整備工事(上部工)請負契約の締結についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり締結することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開は午後1時ということでお願いいたします。
                                (午後 零時08分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第56号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第12、議案第56号 ときがわ町立都幾川中学校特別教室棟耐震補強及び大規模改造工事請負契約の締結についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第56号 ときがわ町立都幾川中学校特別教室棟耐震補強及び大規模改造工事請負契約の締結について。
  次のとおり工事請負契約を締結することについて議決を求める。
  1 工 事 名 ときがわ町立都幾川中学校特別教室棟耐震補強及び大規模改造工事。
  2 施工箇所 埼玉県比企郡ときがわ町大字桃木地内。
  3 履行期限 平成22年1月31日。
  4 請負金額 6,720万円。
  5 請負業者 住    所 埼玉県熊谷市石原3丁目147番地。
         氏名又は名称 株式会社江田組。
         代表者職氏名 代表取締役 高橋 明。
  平成21年9月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第56号 ときがわ町立都幾川中学校特別教室棟耐震補強及び大規模改造工事請負契約の締結について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町立都幾川中学校特別教室棟耐震補強及び大規模改造工事の請負契約を締結したいので、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、教育総務課長からご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、議案第56号 ときがわ町立都幾川中学校特別教室棟耐震補強及び大規模改造工事請負契約の締結につきまして細部説明をさせていただきます。
  本案につきましては、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出させていただくものでございます。
  それでは、契約内容についてご説明申し上げます。
  1 工 事 名 ときがわ町立都幾川中学校特別教室棟耐震補強及び大規模改造工事。
  2 施工箇所 埼玉県比企郡ときがわ町大字桃木地内。
  3 履行期限 平成22年1月31日。
  4 請負金額 金6,720万円。
  5 請負業者 住    所 埼玉県熊谷市石原3丁目147番地。
         氏名又は名称 株式会社江田組。
         代表者職氏名 代表取締役 高橋 明。
  それでは、資料のナンバー13をごらんください。
  初めに、工事概要を説明させていただきます。
  2の工事概要から説明いたします。
  (1)ブレース耐震補強工事、南側に4カ所、北側に4カ所、計8カ所を設置するもので ございます。これによりまして、耐震強度Is値を最低値0.44から0.99に上げるものでございます。
  (2)といたしまして、外部の改修工事、外部一式でございます。
  (3)内部改修工事、内部の一式でございます。
  続きまして、3でございますけれども、教室別の改修面積でございますが、こちらにつきましては、(2)、(3)、(4)の理科室関係を校舎からこちらのほうに移すものでございます。こちらにございました美術室関係を校舎へ移すものでございます。
  続きまして、次のページをごらんください。
  入札関係につきましてご説明させていただきます。
  こちらの工事につきましては、郵送・事後審査方式制限付一般競争入札によりまして実施いたしました。6社の応札がございまして、こちらに示します6社でございますが、2番目に示します株式会社江田組が落札したものでございます。
  続きまして、3ページ、4ページでございますけれども、工事の計画、それから工事の側面図、それから配置図につきましてはご参照いただきたいと存じます。
  以上で細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第12、議案第56号 ときがわ町立都幾川中学校特別教室棟耐震補強及び大規模改造工事請負契約の締結についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  この6,720万円の中で、耐震工事というのはそんなに金額は要らないと思うのですが、大規模改造と耐震工事の内訳はどのくらいの計画になっているのか教えていただきたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、お答えいたします。
  こちらでございますが、請負と申しますか、設計の段階で耐震はおおむね800万円でございます。残りが大規模改造工事になります。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討論を終結いたします。
  これより議案第56号 ときがわ町立都幾川中学校特別教室棟耐震補強及び大規模改造工事請負契約の締結についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり締結することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第57号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第13、議案第57号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第57号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)。
  平成21年度ときがわ町の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億4,685万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ64億2,882万円とする。
  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳 出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  地方債の補正。
  第2条 地方債の変更は、「第2表地方債補正」による。
  平成21年9月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第57号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億4,685万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ64億2,882万円とするものであります。
  細部につきましては、企画財政課長より説明をいたしますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第57号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)につきまして詳細説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、今回の補正につきましては、歳入歳出にそれぞれ4億4,685万7,000円を追加いたしまして、予算総額を歳入歳出それぞれ64億2,882万円とするものでございます。
  おめくりをいただきまして、1ページ、2ページの第1表歳入歳出予算補正につきましては、各款項の区分及び金額が記載してございます。こちらはごらんいただきたいと存じます。
  次に、3ページでございます。
  第2表地方債補正でございます。
  こちらは臨時財政対策債の補正でございます。
  次に、4ページから6ページにかけましては、歳入歳出予算補正事項別明細書の総括でございます。こちらはごらんをいただきたいと存じます。
  次に、各項目の内容でございますが、まず歳入でございます。
  7ページ、8ぺージをお開きいただきたいと存じます。
  まず、7ページでございます。
  1款2項1目固定資産税でございます。3,400万円を補正いたしまして、7億2,750万円とするものでございます。こちらは1節現年課税分といたしまして3,400万円、こちらは償却資産修正申告等に伴います納付額の増加でございます。
  次に、9款1項1目地方特例交付金でございます。1,143万6,000円を追加いたしまして、1,843万6,000円とするものでございます。1節地方特例交付金、内訳といたしまして、説明欄をごらんいただきたいと存じますが、児童手当特例交付金が75万円、減収補てん特例交付金が1,068万6,000円でございます。こちらの減収補てん特例交付金につきましては、町民税の住宅借入金等の特別税額控除によります減収見込み額を補てんしていただくものでございます。
  次に、10款1項1目地方交付税でございます。8,371万4,000円を追加いたしまして、14億2,371万4,000円とするものでございます。こちらは普通交付税が8月算定で決定いたしましたので、その金額に補正するものでございます。
  次に、12款1項1目総務費負担金でございます。242万3,000円を追加いたしまして、519万3,000円とするものでございます。1節の総務管理費負担金でございますが、説明欄をごらんいただきたいと思います。携帯電話等エリア整備支援事業負担金ということでございます。こちらは堂平地区と舟の沢地区に携帯電話の基地局を設置したいというものでございます。こちらは携帯電話の事業者、NTTドコモからの負担金でございます。
  次に、14款1項1目民生費国庫負担金でございます。864万円を追加いたしまして、1億4,567万5,000円とするものでございます。2節の児童福祉費負担金、こちらは子育て応援特別手当の交付金でございます。
  次に、2項1目総務費国庫補助金でございます。2億1,721万1,000円を追加いたしまして、3億6,721万1,000円とするものでございます。1節の総務管理費補助金でございます。内訳といたしまして、説明欄をごらんいただきたいと存じます。携帯電話等エリア整備支援事業補助金1,453万9,000円、地域活性化・経済危機対策臨時交付金といたしまして2億267万2,000円でございます。
  3目の教育費国庫補助金でございます。1,450万8,000円を追加いたしまして、3,297万5,000円とするものでございます。1節の教育総務費補助金でございますが、内訳を見ていただきますと、学校情報通信技術環境整備事業費補助金ということで1,120万4,000円でございます。こちらは学校のテレビのデジタル化を推進する補助金でございます。
  次に、理科教室設備整備費等補助金でございます。330万4,000円でございます。こちらは 教育課程の変更によりまして、理科教育を充実するため理科教材備品を購入する、整備するための補助金でございます。
  次に、4目の衛生費国庫補助金でございます。こちらは新規に217万9,000円を補正するものでございます。1節の保健衛生費補助金、こちらは説明欄にございますとおり、女性特有のがんの検診推進事業の補助金でございます。
  次に、5目農林水産業費国庫補助金でございます。500万円を追加いたしまして、775万円とするものでございます。1節林業費補助金、こちらは美しい森林づくり基盤整備交付金ということで、事業といたしましては、西平地区にございます馬生線の舗装事業に対する補助金でございます。
  次に、おめくりをいただきまして、9ページ、10ページをごらんいただきたいと存じます。
  9ページの一番上でございますが、15款2項1目の教育費県補助金でございます。372万2,000円を追加いたしまして、2,942万6,000円とするものでございます。
  総務管理費補助金でございます。内訳の説明欄を見ていただきますと、埼玉県消費者行政活性化補助金81万5,000円、こちらは消費者の生活相談を充実するための補助金でございます。
  次に、携帯電話等エリア整備支援事業補助金、これは県の補助金でございます。290万7,000円でございます。
  次に、2目の民生費県補助金でございます。126万3,000円を追加いたしまして、5,166万9,000円とするものでございます。1節の社会福祉費補助金でございますが、説明欄に書いてございますとおり、障害者福祉費補助金でございます。内訳といたしましては、事業運営安定化事業補助金といたしまして12万円、通所サービス等利用促進事業補助金といたしまして114万3,000円となっております。
  次に、3目衛生費県補助金でございます。206万3,000円を追加いたしまして、251万1,000円とするものでございます。1節の保健衛生費補助金でございますが、説明欄にございますとおり、埼玉県妊婦健康診査支援基金事業補助金が56万3,000円、埼玉県健康長寿実証事業補助金が150万円でございます。
  次に、4目農林水産業費県補助金でございます。1,961万円を追加いたしまして、4,894万8,000円とするものでございます。1節の農業費補助金621万円につきましては、県単独土地改良事業補助金でございます。
  次に、2節の林業費補助金につきましては1,340万円、こちらは森林整備加速化・林業再 生事業費補助金でございます。内容といたしましては、木のむらキャンプ場の炊事場増改築工事が300万円、四季彩館のペレットボイラー設置の関係が1,040万円でございます。
  続きまして、5目の土木費県補助金でございます。829万9,000円を追加いたしまして、2,454万5,000円とするものでございます。1節の道路橋りょう費補助金でございます。説明欄にございますとおり、市町村道路整備事業費補助金でございます。こちらは雲河原地内でございますが、町道都57号線の道路改良工事に対する県の補助金でございます。
  次に、7目労働費県補助金でございます。こちらは新規に327万2,000円を追加するものでございます。1節の労働費補助金でございますが、説明欄の緊急雇用対策事業費補助金でございます。内容といたしましては、町内にございますハイキングルートの調査・整備等の補助金ということでいただくものでございます。
  次に、16款2項5目権利売払収入でございます。500万円をこちらは新規に追加させていただいております。1節の権利売払収入500万円ということでございますが、こちらは四季彩館の管理運営資金ということで500万円を出資してございますが、こちらを精算して、返還をしていただくということで、こちらに歳入を計上してございます。
  続きまして、18款1項1目の介護保険特別会計繰入金でございます。2,423万4,000円を追加いたしまして、2,424万円とするものでございます。1節の介護保険特別会計繰入金でございます。こちらは介護保険の特別会計から平成20年度決算によります精算金ということで返還を、繰り入れをするものでございます。
  次に、2項2目減債基金繰入金でございます。こちらは1億6,032万8,000円を減額いたしまして、946万8,000円とするものでございます。こちらは当初予算で組んでおりました減債基金からの繰入金を減額いたしまして、財源調整をするものでございます。
  次に、8目町有施設整備振興基金繰入金750万円を新規に追加しております。1節の町有施設整備振興基金からの繰入金ということで、内容といたしましては、キャンプ場の炊事場増改築の関係で500万円、四季彩館の施設改修工事ということで250万円、それぞれ繰り入れるものでございます。
  次に、19款1項1目繰越金でございます。1億3,359万3,000円を追加いたしまして、2億8,359万3,000円とするものでございます。こちらは前年度の繰越金ということでございます。
  次に、20款4項4目の雑入でございます。443万2,000円を追加いたしまして、6,934万9,000円とするものでございます。5節の雑入ということで、説明欄をごらんいただきたいと思いますが、市町村圏計画広域活動計画事業補助金ということで52万7,000円、こちらは 比企広域の基金を運用する事業がございますが、そちらからときがわまつりに対する補助金ということで52万7,000円をいただくものでございます。
  次に、農地有効利用支援整備事業補助金でございます。これは農業基盤整備ということで390万5,000円を歳入するものでございます。
  続きまして、21款1項6目の臨時財政対策債でございます。1,478万7,000円を追加いたしまして、3億5,478万7,000円とするものでございます。こちらは1節臨時財政対策債ということで、国の通知額に補正をするものでございます。
  次に、おめくりいただきまして、11、12ページをごらんいただきたいと存じます。
  歳出でございます。
  主なものを事業別に説明をさせていただきます。
  まず、2款2項5目の財産管理費でございます。この中の普通財産管理事業というところをごらんいただきたいと思いますが、1,470万円を追加いたしまして、1,569万円とするものでございます。15節の工事請負費、施設解体工事につきましては、事業概要のところをごらんいただきたいと存じますが、こちらは大野地内にございます旧オウム真理教施設の解体工事に係る経費でございます。こちらの建物につきましては、1階部分、2階部分ございまして、延べ605.72平米の建物を解体するものでございます。
  次に、おめくりをいただきまして、13、14ページをごらんいただきたいと存じます。
  13ページの一番上でございますが、町内情報通信基盤整備事業ということで、3,680万8,000円を追加補正いたしまして、5億2,479万5,000円とするものでございます。13節の委託料が1,129万8,000円、こちらの業務委託料につきましては、携帯電話の基地局の登記、測量、また詳細設計の委託料でございます。
  次の15節の工事請負費2,531万円でございます。こちらにつきましても、携帯基地局4基を設置するための費用ということでございます。事業概要のところをごらんいただきたいと思いますが、4カ所につきましては、堂平地区、舟の沢地区、女鹿岩地区、後野地区ということで、4基、携帯電話の基地局を建設する予定でございます。こちらの4基を建設いたしますと、ときがわ町内全域がNTTドコモの携帯は使えるようになるという状況でございます。
  次の交通対策事業でございます。7,452万8,000円を追加いたしまして、1億2,057万2,000円とするものでございます。15節の工事請負費318万2,000円につきましては、バス停の改修ということでございます。役場の第二庁舎前のバス停の防寒対策、または雨の対策というこ とで、透明の囲いをつけると同時に、屋根を全面に対しまして張るということでございます。現在は中心部分だけしか屋根が張っていないんですけれども、全体を屋根を張るという工事でございます。
  次に、18節の備品購入費7,134万6,000円でございます。自動車購入費、こちらは現在町内の路線バスが走ってございます4台をすべて買いかえまして、新しいバスに買いかえるという事業でございます。バスにつきましては、老朽化をしておりまして、また運賃の支払い方法も先払いという形になっておりますが、一般的に現在は後ろから乗って、後で運賃を精算するという形が本来の運賃の支払いの仕方ということで、こういった改修もあわせて実施したいということでございます。
  続きまして、11目の自治振興費の中の集会所管理事業でございます。400万円を追加補正いたしまして、4,983万4,000円とするものでございます。11節の需用費400万円、修繕料でございますが、こちらは西平地区にございます下郷会館の改修工事、地盤沈下に対応するための土台、また床、壁等の張りかえ等の工事が270万円、その他区長要望等に対応するための費用が130万円でございます。
  続きまして、15目の諸費の中の諸一般管理費をごらんいただきたいと存じます。3,231万円を追加いたしまして、4,405万円とするものでございます。23節償還金、利子及び割引料でございますが、こちら説明欄にございますとおり、過誤納還付金でございます。こちらは償却資産の修正申告等に伴う還付金ということで補正をさせていただくものでございます。
  次に、3款1項3目障害者福祉費でございます。この中の障害者福祉事業ということで168万4,000円を追加いたしまして、2億510万3,000円とするものでございます。19節の負担金、補助及び交付金の補助金ということで、事業運営円滑化事業補助金16万円、通所サービス利用促進事業補助金が152万4,000円でございます。
  次の老人福祉費の中の次のページになりますが、15ページ、16ページをごらんいただきたいと存じます。
  上から2段目になりますが、介護保険特別会計繰出事業119万1,000円を追加補正いたしまして、1億2,907万5,000円とするものでございます。28節の繰出金ということで、介護保険の特別会計に対する繰出金119万1,000円でございます。こちらは介護保険特別会計の補正に伴います町の負担金12.5%分の追加でございます。
  次の6目国民健康保険事業の中の国民健康保険特別会計繰出事業でございます。こちらは280万円を追加いたしまして、9,171万7,000円とするものでございます。28節繰出金という ことで、国民健康保険特別会計への繰出金でございます。事業概要のところをごらんいただきたいと存じますが、出産育児一時金支給額の増加によります追加補正ということでございます。
  次に、2項1目の児童福祉総務費の中の21年度版子育て応援特別手当支給事業でございます。こちらは新規に880万1,000円を追加するものでございます。20節の扶助費864万円、子育て応援特別手当が主なものでございます。この内容につきましては、事業概要のところに記載されてございますが、子供1人当たり3万6,000円、こちらは就学前3年間の子供さんでございますけれども、支給するための補正ということでございます。
  続きまして、下段になりますが、4款1項1目保健衛生総務費の中の保健衛生総務一般管理事務でございます。301万9,000円を追加いたしまして、469万2,000円とするものでございます。11節の需用費でございますが、消耗品とございます。この内容といたしましては、新型インフルエンザ対策ということで、感染防止、また拡大防止のためにマスク、消毒薬、ガウン等の器材を購入し、新型インフルエンザの蔓延防止のために役立てるものでございます。
  次に、2目の予防費の中でございますが、次のページをごらんいただきたと思います。17、18ページでございます。
  成人健診事業120万3,000円を追加いたしまして、3,404万円とするものでございます。主なものでございますが、13節の委託料105万4,000円、内訳といたしまして、子宮がん検診委託料が42万1,000円、乳がん検診委託料が63万3,000円という内容でございます。
  次に、埼玉県健康長寿実証事業ということで、163万2,000円をこちらを新規に追加してございます。こちらの内容につきましては、事業概要欄をごらんいただきたいと思うんですけれども、埼玉県内で小鹿野町が非常に医療費も安くなっているということ、モデルを考えまして、健康長寿の仮説を立てまして、実際に実証事業をやるということでございます。こちらにはときがわ町と鳩山町が該当といいますか、事業を行うというものでございます。
  次に、3目の環境衛生費の中の環境衛生一般管理事務でございます。196万4,000円を追加補正いたしまして、392万2,000円とするものでございます。13節委託料の業務委託料でございますが、生活排水処理基本計画策定に伴う業務委託料でございます。
  次に、下段になりますが、5款1項1目労働諸費の中の緊急雇用対策事業でございます。327万2,000円を新規に追加しております。13節の委託料でございますが、緊急雇用対策事業業務委託料ということで、先ほど歳入でも申し上げましたが、ハイキングルートの調査、整備、草刈り、看板設置場所の調査というような内容でございます。
  次に、6款の農林水産業費の関係でございますが、次のページをお開きいただきたいと存じます。19、20ページでございます。
  1項4目の農業振興費の中の2つ目の事業になりますが、山村振興事業でございます。3,897万8,000円を追加補正いたしまして、9,662万円とするものでございます。主なものといたしましては、15節の工事請負費2,976万8,000円、こちらにつきましては、主なものといたしまして、町道都1920号線の道路改良工事2,803万5,000円が主なものでございます。
  次に、公有財産購入費309万円、土地購入費、こちらも1920号線の関係、また次の補償、補てん及び賠償金の551万円、こちらも1920号線の関係でございます。
  次に、6目農地費の中の土地改良施設等応急修繕事業でございます。366万9,000円を補正いたしまして、715万1,000円とするものでございます。15節の工事請負費でございますが、こちら土地改良応急修繕工事の関係につきましては、大字関堀地内、大字田中地内、その他の応急修繕ということで計上するものでございます。
  次に、県費単独土地改良事業ということでございますが、1,412万8,000円を追加補正いたしまして、1,927万2,000円とするものでございます。主なものといたしましては、15節の工事請負費1,406万円でございます。水路改修工事468万3,000円につきましては、奥畑用水のゲート設置工事という内容でございます。また、堰の改修工事937万7,000円につきましては、西平の関根にございます大堰改修工事でございます。
  次に、農地有効利用支援整備事業でございます。こちらは730万円を新規に追加をさせていただいております。主なものといたしましては、15節の工事請負費6,500万円、水路整備工事につきましては、大字瀬戸地内の用水路の改修工事ということでございます。
  次に、水路改修工事200万円につきましては、大字玉川地内にございます槍沢の用水路改修工事でございます。
  次のほ場整備工事130万円につきましては、番匠東部地区の暗渠排水工事の工事費でございます。
  おめくりいただきまして、21、22ページでございますが、22ページの一番上の説明欄に一つ、沼の改修工事というのがございます。200万円。こちらは馬場地内のため池の改修工事でございます。
  次に、2項3目林業振興費の中の林業維持補修事業でございます。810万3,000円を追加補正いたしまして、1,972万9,000円とするものでございます。15節の工事請負費、林道応急修繕工事につきまして、こちら内容は林道の泉川線の関係が74万7,000円、馬生線の関係が535 万5,000円となっております。その他区長要望等に対するものが200万円という状況でございます。
  次に、美しい森林づくり基盤整備交付金事業でございます。1,394万5,000円を追加補正いたしまして、1,992万8,000円とするものでございます。こちらにつきましては、15節の工事請負費1,340万円が主なものでございます。舗装新設工事ということで、森林管理道馬生線、西平地区にございます馬生線の舗装新設工事ということで、延長は387メートルでございます。
  次に、7款1項4目観光費の中の事業の3つ目でございますが、観光施設管理運営事業でございます。5,720万7,000円を追加補正いたしまして、8,627万5,000円とするものでございます。主な内容といたしましては、13節の委託料252万9,000円、こちらの設計・監理委託料につきましては、木のむらキャンプ場の洗い場、また都幾川四季彩館のペレットボイラーの改修という関係でございます。
  15節の工事請負費でございますが、5,453万8,000円、この工事請負費の内訳といたしましては、都幾川四季彩館の洗い場の改修が1,110万1,000円、四季彩館ペレットボイラーの関係が2,086万9,000円、木のむらキャンプ場の炊事場の改修、増改築工事ということで1,260万円、そして三波渓谷整備事業の予定地建物解体工事が970万2,000円という内訳になってございます。
  次に、温泉管理事業でございます。624万4,000円を追加補正いたしまして、2,184万7,000円とするものでございます。主なものは15節の工事請負費622万円でございます。設備改修とございますが、こちらは温泉をくみ上げてございますが、こちらの天然ガスの分離設備を設置する関係が588万円、温泉ポンプの建屋の改修34万円というような内訳になってございます。
  次に、土木費の関係でございますが、次のページ、23、24ページをごらんいただきたいと存じます。
  2項5目の橋りょう新設改良費でございます。その中の橋りょう新設改良事業407万7,000円を追加補正いたしまして、2億5,237万7,000円とするものでございます。22節の補償、補てん及び賠償金でございますが、こちらは都幾川橋橋梁整備工事に伴います電柱移設補償金の補正でございます。
  次に、4項1目都市計画総務費の中の都市計画総務一般管理事務でございます。367万5,000円を追加いたしまして、406万7,000円とするものでございます。13節の委託料、業務 委託料でございますが、建築物耐震改修促進計画策定業務委託料ということで計上させていただいております。ときがわ町内の建築物耐震改修促進計画を策定するための補正でございます。
  次に、9款1項2目非常備消防費の中の消防施設管理事業でございます。350万円を追加補正いたしまして、794万円とするものでございます。22節補償、補てん及び賠償金、水道管移設補償金ということでございます。こちらはときがわ消防団第2分団第1部の詰所へ給水をするための補正でございます。こちらは番匠地区にございます第2分団の第1部の詰所でございます。
  次に、3項防災費の中の防災対策事業でございますが、1,880万円を追加補正いたしまして、2,724万円とするものでございます。主なものといたしましては、15節の工事請負費でございます。こちらは舗装新設工事ということで、本庁舎の北側駐車場を舗装いたしまして、防災倉庫等を設置いたしまして、災害時の防災拠点として整備するための補正でございます。
  次に、10款1項2目事務局費の中の事業でございますが、次の25、26ページをお開きいただきたいと存じます。
  上から2つ目になりますが、学校情報通信技術環境整備事業、こちらは新規に2,746万1,000円を補正するものでございます。主なものといたしましては、15節の工事請負費505万円、こちらにつきましては学校設備の整備工事ということでございますが、地デジに対応するためのアンテナの工事でございます。
  次に、18節の備品購入費2,241万1,000円、こちらは学校用備品購入費ということで、地上デジタル放送のいわゆる地デジ対応テレビを各学校に購入するものでございます。合計86台を購入いたします。各小中学校にまた電子黒板5台をそれぞれ1台ずつ購入する費用となってございます。
  次に、理科教室設備整備事業でございます。こちらも新規に660万9,000円を補正するものでございます。18節備品購入費ということで、教材用備品ということで、理科教育のための備品を各小中学校にそれぞれ購入するための費用ということでございます。
  次に、6項2目の体育施設費の中の事業でございますが、次のページをお開きいただきたと存じます。
  27、28ページでございますが、体育施設の一般管理費ということで372万円を追加補正いたしまして、763万3,000円とするものでございます。18節の備品購入費、機械器具費となってございますが、こちらはスポーツトラクターを1台購入する費用でございます。
  次に、玉川運動場管理事業でございます。2,722万2,000円を追加補正いたしまして、2,908万3,000円とするものでございます。15節の工事請負費、玉川運動場の改修工事ということで、土の入れかえ、また芝生の張りかえ改修、ジョギングコースの整備ということで、2,722万2,000円を補正するものでございます。
  次に、3目学校給食費の中の共同調理場管理運営事業400万円を追加補正いたしまして、7,275万3,000円とするものでございます。18節備品購入費、施設備品購入ということで、給食用の真空冷却機の老朽化に伴います更新購入事業ということでございます。
  以上でございますが、次のページ、29ページにつきましては、臨時財政対策債を増額しておりますので、年度中に借り入れる見込み等が若干増加しておりますので、地方債の年度末現在高の見込み額ということで表が掲載されておりますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。
  以上で細部説明を終了させていただきます。慎重ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○市川金雄議長 大変ご苦労さまでした。
  暫時休憩いたします。
  再開を2時5分からお願いいたします。
                                (午後 1時50分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時05分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 これより日程第13、議案第57号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  10番、市川洋議員。
○10番 市川 洋議員 まず、14ページのちょっと気になるところなんだけど、バスを4台購入するという7,134万円という数字が出ているんですけど、教育長にもちょっと、この補正とは関係ないところもあると思うんですけど、このバスの問題で4台というのは、路線バスだと思うんですけど、もう1台、スクールバスという、18年ぐらい乗っているバスが1台あると思うんですけど、最近、周りを塗装して、きれいに、新しいバスに一見、見えるんで すけど、あのバスは修理代も随分かかっているし、子供の安全というのはどうかなと思って、いろいろな人に聞いてみたら、夏、クーラーもない、冬は暖房もない。
  ちょっと小さい扇風機が3つぐらいあるんですけど、教育長もこの暑いのに村を回ってもらえばわかると思うんですけど、そのバスはこの中に入っているのかと思ったんですけど、その4台にスクールバスが入っていないので、ちょっとショックに感じたんですけど、その点の考え方で、きょう補正を組めというわけにはいかないんですけど、新年度のそういうことを是非、ひとつその話を聞かせてもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 市川洋議員のご質問にお答えさせていただきます。
  議員ご指摘のとおり、今回の補正予算の中の4台のバスということは路線バスということでございます。スクールバスにつきましては、昨年度改修したわけなんですけれども、議員ご指摘のとおり、冷房がついていないという状況で、今後、早急に更新ということで考えております。教育長にもご相談をさせていただきまして、福祉課と教育委員会と協議いたしまして、早急に補正予算なり、来年度予算になるか、なるべく早くということで、更新するということで検討しておりますので、今回は是非ご了承いただきたいということでございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  町長から補足の答弁がございます。
○関口定男町長 実は私もこの予算の計上があったときに、説明があったときに、市川議員と同じように思っていたんですよ。4台というのはどういうことかというと、路線バス全部ということだったんですね。1台古いスクールバスがありますから、その1台が入っているかと思ったんですけど、企財の課長に聞いたら、とりあえずは路線バスを先にやるということで、12月の補正あたりでできればということで、何しろあれも大分古くなっていまして、本当に直し直し使っているので、せっかくの機会ですので、あそこの4台だけでなくて、そちらもやるということで前向きに考えていますので、ご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○10番 市川 洋議員 そういういい答えでいいと思います。やはり幾らお化粧しても、中身が古いとやっぱり安全安心ということで、余りお金をかけないで、きちっとしたものにされたほうがいいと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 要望でよろしいでしょうか。
  ほかに。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 3問、質問させていただきます。
  一番最初は12ページのところです。総務費の中のインターネット環境提供事業の中の器具ということで30万7,000円、今回立ち上がっております。一応インターネット活用促進のために、パソコンを苦手としている人向けのタッチパネル式のパソコンということなんですけれども、これを何台ぐらい買って、実際に具体的な形ではどのような形でやっていこうとしているのか、そのあたりもお聞かせいただければありがたいと思います。
  2番目の質問は、14ページの障害者福祉費の中の一番下のところですね、通所サービス利用促進事業補助金交付のための補正ということで、これは通所サービスの補助金のほうで入ってきているんですけど、具体的にはどんなことをこれは考えているのか、そこのところをお教えいただければと思います。
  3番目は、18ページのところですね、衛生費の項目の中の埼玉県健康長寿実証事業ということで先ほど説明があったんですけれども、小鹿野町が確かに全国的にも有名な非常に少ないということで、多分これはとても重要なことだとは思っているんです。一応埼玉県、県費のほうから出ていますので、県の独自事業ということかと思うんですけれども、具体的に実証実験ということですので、例えば半年とか、1年かけて、具体的にその辺のデータを集めてくるのか、どのあたりのところまでやろうとしているのか、そのあたりの中身についてよろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  まず、第1点目、12ページの関係。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 笹沼議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、機械器具費の30万7,000円につきましては、タッチパネル式のパソコンを3台購入する予定でございます。パソコンにふなれな方もいらっしゃるということで、画面をさわって操作ができるというパソコンが新たに発売されておりますので、それを3台購入いたしまして、一応配置予定といたしましては、アスピアの図書館に2台、都幾川公民館の図書室に1台、合計3台を設置する予定でございます。
  このタッチパネル式のパソコンにつきましては、キーボードの操作等が余り得意でないという方にも、パネル、画面をさわって操作できるような簡易な操作方法のパソコンというこ とでございますので、今後、来年度以降、情報通信の基盤整備が進みまして、光ファイバー等が引かれますと、こういったインターネット通信等に簡単に親しめるようなパソコンをという声もございますかと思いまして、こういった機器になれるという意味で、デモンストレーション的な意味もございまして、3台を購入し、操作をしていただくという内容でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 わかりました。3台ということで、そこに常時置いておくということですよね。そこに書いてあります生涯学習課であちこちでやっていこうという形なんですけれども、例えば置いてあるけれども、それを持っていって使うこともできるというふうに考えていてよろしいのでしょうか。
○市川金雄議長 答弁願います。
  久保課長。
○久保 均企画財政課長 上にあります生涯学習の関係で、パソコン教室等に使えますモバイル通信カードというものは、タッチパネル式のパソコンとは別なものということで、持ち運びができるモバイル通信カードということで、こちらは出先といいますか、出かけていきまして、そこでパソコン教室等をやる場合に、パソコン通信をやるための機械ということでございまして、別なものでございます。
○市川金雄議長 笹沼議員、再々質問です。
○7番 笹沼和利議員 それはわかってはいるんですけれども、そうじゃなくて、せっかくタッチパネルがあって、それはただ置いておくだけではなくて、具体的にやはりそういう形であちこち出かけていってやろうということであれば、それも持って出かけられるのかどうか。できればそれを持って、もちろんアスピアに2台で図書館のほうに1台ですので、例えばそのうちの1台を持っていくことができて、それも使えるということに使用してもいいかどうかということなんですけども。
○市川金雄議長 久保課長。
○久保 均企画財政課長 最初の計画では、それぞれアスピアと都幾川図書館に設置しておくという計画でおりましたが、それを持ち運びも一応できるような形にはなっておりますので、実際パソコン教室等をやる場合、それで対応できるかどうか、ちょっと検討させていただい て、実施できるようでしたらば、そのようにしたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 続いて、2点目、14ページの関係についての答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、第2点目についてお答え申し上げます。
  この通所サービス事業の内容でございますけれども、障害者自立支援法による通所サービスですとか、短期入所サービスを利用する方について、利用者がサービスを利用しやすくするということで、この制度ができたわけでございます。利用者の利用負担の軽減を図るということを目的とするものでございます。この実施期間については平成23年度までということになっております。
  通所サービスを利用する場合につきましては、就労支援のA型の事業所ですとか、あるいは就労支援のB型の事業所、こういったところに通う場合にバスを利用した場合については、その事業者に対して補助金を交付するというものでございます。通所サービスについては、1事業所当たり年額で最高300万円までということでございますけれども、実際に300万円と、実際に要した費用、どちらか低いほうの額を交付するというような事業でございます。それから、短期入所施設への通所については、1人片道1,860円というものが補助になる予定でございます。補助については、国が2分の1、県と市町村で4分の1ずつ補助するというような制度でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 わかりました。ということは、23年までということなので、短期間ということだと思いますけれども、何カ所の事業所を一応想定しているのでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 この就労支援につきましては5カ所でございます。それから、短期入所は6カ所、今のところは該当するかと思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  続いて、3点目、18ページの関係についての答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、18ページの埼玉県健康長寿実証事業についてお答えをさせていただきます。
  この事業につきましては、県で行う事業で、3年間の事業でございます。この事業で鳩山町とときがわ町が県のほうから指定を受けまして、是非3年間やってみてほしいというふうなことでお話がございましたので、そのような補助、10分の10ということでございますので、こちらのほうで受けて、実証しようということで受けたものでございます。
  この事業の概要でございますが、健康長寿社会を元気で健康に過ごせるために、若い世代や健康意識の高揚により、生活習慣病予防対策及び介護予防対策につなげる効果的な取り組みを実施するということで、健康長寿の意識調査や医療費等のデータ分析を行い、健康意識や健康度を高めていくための取り組みの方法を検討するというふうなものでございます。また、この事業でございますが、地区の把握事業ということで、30歳から65歳以下の健康意識の認識調査を行いたいと思います。
  それから、課題の分析事業ということで、アンケート調査をした結果の分析を行います。また、健康教育事業ということで、年代別の生活習慣病の予防対策事業ということで、こちらも介護予防事業とあわせた形での実施を予定しております。それから、訪問健診事業ということで、39歳以下の健診の受診率の向上と、それから60歳から65歳の家庭訪問の事業というふうなことで予定をしております。
  こちらのお話を伺いまして、7月に鳩山町とときがわ町のほうで保健師を同行いたしまして、小鹿野町のほうには一度行って見させていただきました。また、地域の環境的に小鹿野町とときがわ町では非常に違う部分もございますが、山間部と平坦地というふうなことで違いはありますけれども、何らかの形で生かせる部分があるのではないかというようなことで、3年間をかけてこちらで実施しまして、その結果に基づきまして、県のほうでも毎年検討していただくというふうなことで、この間も会議がございまして、既に細かい打ち合わせにはいっているような状況でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 8番、増田和代でございます。
  3点質問させていただきます。
  1点目は、16ページのちょうど中ほどの扶助費ということで子育て応援特別手当ということで、ここに事業の内容が書いてはありますけれども、これは第1子の人が対象になるということだと思うんですけれども、対象人数は何人ぐらいいるのか、また手続の方法はどういうふうにやるのか、また期限はいつまでなのか、そこの3点、よろしくお願いいたします。
  あと、その下のほうの補助金で施設機能強化推進費補助金ということで、これはAEDの設置ということで書いてありますけれども、現在、町に何台ぐらい設置してあるのか、またこれから計画があるのかどうか、お願いいたします。
  それから、今、町でやっております四季彩館とか、いろいろなところ、ふれあいの里ですか、あといろいろとあると思うんですけれども、そういうところではAEDは設置してあるのかどうか、お願いいたします。
  あと、次のページ、18ページの上のほうなんですけれども、これは新しくということで、成人健診事業ということで、女性特有のがん検診補助金ということで今回出てきておりますけれども、これの内容をよろしくお願いいたします。
  その3点、お願いいたします。
○市川金雄議長 それでは、増田議員の1点目、16ページの子育て応援の関係、答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 増田議員の子育て応援手当についてご説明申し上げます。
  まず、この子育て応援手当につきましては、昨年度に子育て応援手当ということで、第2子以降について3万6,000円、手当を支給したわけでございますけれども、21年度版ということで、また今年度もその支給をするということでございます。この支給に当たりましては、まず基準日については10月1日ということでございます。10月1日にときがわ町に住所を有している方について支給の対象とするということでございます。前回の子育て応援手当と違っておりますところは、前回については、第2子以降について3万6,000円を支給したわけでございますけれども、今度は、小学校就学前の5歳児から3歳児まで、第1子からすべて支給するということになっております。
  申請等につきましてですが、10月1日から10月30日まで、31日が休みになりますので、30日までに、DVの関係の方がいた場合については、被害者の申請を役場のほうで受け付けます。それらを参考に聞き取り調査等を行いまして、被害者の方に支給するのか、世帯主に支 給するのかということをまた判断するような形になってくると思います。それから、一般の方、これも申請については、まだはっきりいつからということは決まっていませんけれども、12月ぐらいに申請を受け付けるようになるのかなというふうに今のところ考えております。12月中に申請を受けた場合については、支払いについては対応していきたいというふうに考えております。
  それから、対象者がどのぐらいいるかということなんですが、前回の部分については、世帯でいきますと113世帯が該当していましたけれども、まだ10月1日現在ということで、ちょっと数字はつかんでおりませんけれども、世帯でいくと大体150世帯前後になるのかなというふうに考えているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 増田議員。
○8番 増田和代議員 ありがとうございます。手続の方法は、10月30日までにときがわ町に住所がある方ということで今お聞きいたしました。そして、この手続なんですけれども、12月ぐらいということなんですけれども、この方法は、やはり町のほうから対象者の方に何らかの通知なり、そういうようなものを出していただける、そういう方法でやっていくんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  前回と同様に、こちらでつかんでいる方について、該当する方については、こちらからお知らせするような形で進めていきたいというふうに考えています。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  増田議員、再々質問です。
○8番 増田和代議員 これは所得制限はどうなのでしょうか。
○市川金雄議長 所得制限はあるか。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 所得制限につきましては、これも前回と同様になる、まだはっきりはしていないんですけれども、前回と同様になると思うんですけれども、所得制限を設けるかどうかということにつきましては、その市町村の実情に応じて判断するというふうになってくると思います。ときがわ町の場合ですと、所得制限、前回ですと、国のほうで、この程度だ ろうというのが大体1,800万円ぐらいだったと思うんですけれども、やはり同じ所得制限をかけたとしても、その所得制限に係る方というのはいないのかなというふうには考えております。
  以上です。
○市川金雄議長 続いて、同じく16ページのAED等の施設機能強化について。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 続きまして、施設機能強化推進費補助金についてお答えを申し上げます。
  この補助金につきましては、県の補助金ということで、2分の1、県から来まして、その残り2分の1を町のほうで補助するということなんですが、県からの補助金については、直接町に入らないで、はなぞの保育園のほうに直接交付になるということでございますので、こちらの15万円については、ときがわ町の負担ということで、15万円を計上させていただいたというところでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  増田議員。
○8番 増田和代議員 よくわかりました。これは県の補助金ということで、県直接ということで、町はかかわっていないということで、先ほどお願いいたしました町ではどれぐらいAEDが設置されているのか、先ほど質問しました回答をお願いいたします。
○市川金雄議長 野原総務課長。
○野原泰子総務課長 増田議員のご質疑にお答えいたします。
  現在、ときがわ町においては15台設置をしてございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○8番 増田和代議員 あと、今後はどれぐらい、先ほども質問したと思うんですけれど。
○市川金雄議長 野原総務課長。
○野原泰子総務課長 今後につきましては、各地域、あるいは施設の要望によりまして、設置を検討しながら、させていただきたいと思っております。
  そして、先ほど15台ということでお話をさせていただきましたが、まずはちょっと15台の台数の説明をさせていただきます。まず、学校が5校、5台ですね、せせらぎホール、第二庁舎、文化センター、そして本庁舎、運動場が3カ所、トレーニングセンター、そして保育 園が平保育園と玉川保育園に1台ずつ設置をしてございます。合計で15台になろうかと思いますが、以上でございます。
○市川金雄議長 では、もう1問だけね、どうぞ。
  増田議員。
○8番 増田和代議員 15台ということで、今、課長さんの答弁の中で、今後は施設のほうから希望があった場合はなるべく設置していただけるという答弁をいただいたんですけれども、それでよろしいのでしょうか、ちょっと確認をお願いいたします。
○市川金雄議長 野原総務課長。
○野原泰子総務課長 先ほどお話ししましたが、もちろん今まで15台設置したのは、その状況を踏まえながら、ある程度要望によって検討して、設置をさせていただきました。今度もその辺を何でもかんでもつけると、設置をするということではございません。検討させていただきながら、必要に応じて設置をさせていただきたいと思っております。
  以上です。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  3点目、18ページの関係について。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、18ページの成人健診事業の関係でお答えいたします。
  こちらの女性特有のがん検診ということで、増田議員から以前からもお話がございましたが、今年度になりまして、国のほうで急に決まったものでございまして、具体的な内容がなかなか示されないということで、今の補正予算というふうなことになったわけでございます。
  こちらの検診につきましては、対象年齢ということで、子宮がんの検診が20歳、25歳、30歳、35歳、40歳ということで、ときがわ町では330人の方が該当になります。こちらの年齢の基準日につきましては、6月30日を基準と見ております。それから、乳がんにつきましては、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳ということで、合計で453名の方が該当となっております。
  町のほうで見込んでおりますのは、子宮がんにつきましては330人該当者がいますが、約50%、160名ほどの方が受診をしていただければというふうなことで考えております。それから、乳がんにつきましては、やはり453人の2分の1ということで、226人、このくらいが対象になる、実際に受けていただけるのではないかというふうに見込んでおります。
  この検診につきましては、町のほうでクーポン券と検診手帳を印刷いたしまして、このク ーポン券によりまして無償で受診をしていただけるというふうな制度でございます。こちらの対象の医療機関でございますが、ときがわ町では比企管内の医療機関ということで予定をしております。あと、この検診の中には、町で実施しております集団検診、それから今年度、乳がんの個別を始めましたが、個別の検診も対象となっているところでございますので、できるだけ多くの方にということで望んではおりますが、一応今の目標としては50%というふうなことで目標を立てております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 増田議員。
○8番 増田和代議員 ありがとうございます。受診率を50%のほうに持っていくということなので、対象人数の方は、子宮がんの人は330人、あと乳がんが453人ということで、クーポン券ですか、それは町のほうから対象者の方に送っていただけるんでしょうか、お願いいたします。
○市川金雄議長 蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、小川の赤十字病院のほうともちょっと打ち合わせをしておりますので、そういった検診の流れについてちょっと説明をさせていただきます。
  まず、検診を受ける方につきましては、町のほうからクーポン券を発送いたします。それで、実際に受ける方につきましては、病院へ電話で予約をしていただきます。それから、実際には、日赤のほうですと、乳がんということでございますので、マンモグラフィーの撮影がございますので、電話でこちらの予約をしていただきます。それで、当日、受け付けに行っていただきまして、撮影をしていただき、それから結果の関係でございますが、また結果のほうも予約して来ていただきまして、結果を後で聞きに行っていただくというふうな形で流れとしては考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 増田議員。
○8番 増田和代議員 いろいろとありがとうございました。本当に女性特有の乳がんということで、やはり早期発見が一番の大切なことだと思います。行政の方にとっては、また大変なお仕事が、対象者もありますけれども、どうぞ丁寧によろしくお願いいたします。私もしっかり宣伝をしていきますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 ほかに。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 3問お願いします。
  12ページ、情報システム管理運営事業のこれは補正なので、台数を追加するということだと思うのですが、当初は予算では足らなかった、補正ですから足らなかったんだと思うのですが、どの範囲でやるのか聞かせてください。
  それから、14ページ、過誤納還付金というんですが、金額が3,231万円と非常に多いので、内容を具体的にお教えいただきたいと思います。通常、過誤納というと、何か返すような気がするんですけれども、こちらは入ってくるということなので、お願いします。
  それから、三波渓谷整備事業に係る建物解体工事のための補正ということで、22ページ、先ほどの説明では970万円という大変大きい、聞き間違いかもしれませんが、どこをやるのかお聞きしたいと思いますが、お願いします。
○市川金雄議長 岩田議員から3点質問がございました。
  まず、1点目の12ページの関係についての答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 岩田議員のご質問にお答えさせていただきます。
  情報システム管理運営事業のほうの内容でよろしいんですよね。こちらは事業概要のほうにありますが、ウイルス対策、迷惑メール、ハッカーからの攻撃を遮断する機器の更新ということで、役場のインターネット等を通信するための機器がございますが、そのウイルス対策機器、これが既に老朽化といいますか、年数がたっておりまして、メーカーの保守が受けられないということで、この機器を更新するための費用ということでございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 個人的には、マカフィーだとか、CAだとか、ウイルス対策のソフトを購入して、対策しますよね、そういう対策とは違うんですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 ソフトだけではなくて、専用の機器が取りつけてございます。その機器の更新ということでございます。
○市川金雄議長 岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 そうすると、それは例えばソフトは期限で、1年で幾らという、個人的ですと幾らという対象になるんですけれども、それは機器が期限で幾らということでな くて、更新すれば、ずっと使える、老朽化するまで使えるということなんですか。
○市川金雄議長 久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 こちらで補正に入っておりますのは、ソフトではなくて、機器ですね、役場のインターネット等を通信するためのシステムに付随しております機械の更新でございます。ソフトはまた別なものでございます。
○市川金雄議長 再々になってしまいましたので、また後ほどあったらお願いいたします。
  続いて、2点目の14ページについての答弁を求めます。
  岡野税務課長。
○岡野吉男税務課長 それでは、14ページの過誤納還付金についてお答え申し上げます。
  まず、言葉なんですが、会計上、こういった言葉を使っております。過ぎるというのは、例えば税金を納め過ぎるという場合にはお返ししなくてはならない、それから誤って課税をしたときには、やはりその分をお返ししなくてはならないということで、そういった意味を含めた過誤納還付金ということになっております。3,231万円の内訳ですけれども、償却資産の修正申告に伴うものが3,100万円、その他法人町民税の還付が131万円というような内訳になっております。
○市川金雄議長 岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 償却資産の修正というのは、会社が1社とか、そういうことではなくて、個人的なというか、個人で償却資産を持っているかどうかわからないんですけれども、そういうことなんでしょうか。
○市川金雄議長 岡野税務課長。
○岡野吉男税務課長 税に係ることですので、細かくお話しできなくて申しわけないんですけれども、今回の場合には会社です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  それでは、続いて22ページの関係についての答弁をお願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、22ページの三波渓谷整備事業に係る建物解体工事ということでご説明させていただきます。
  こちらにつきましては、まず場所でございますけれども、田中の滝山の武田木工さんになります。ここにつきましては、昨年来から地権者とは交渉してまいりまして、三波渓谷整備のためにお貸しできないかというふうなことで交渉してまいりました。今回、地権者のご了 解をいただきまして、土地をお借りすることになりました。今回、ここに工場ということで、面積にして約953平米の建物がございます。これは旧の木工所になるわけですけれども、こちらの解体工事ということで補正を上げさせていただいております。
  三波渓谷整備事業につきましては、旧の都幾川村のときに平成10年3月になりますけれども、三波渓谷の整備構想という構想を策定してございます。それに基づく拠点整備ということで、三波渓谷の右岸側になるわけですけれども、ここの用地ということで地権者とも協議が調いましたので、今回、建物について解体させていただくということでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 補足答弁。
  関口町長。
○関口定男町長 この件に関しまして、今、産観のほうでは昨年と言いましたけれども、そうじゃなくて、実は、産観のほうに渡したのはそうなんですけれども、合併してすぐのときに、企画財政課の課長だった、山口が課長だった時代から交渉を始めていまして、なかなか地主さんのほうは貸すか売るかということで非常に悩んでいました。これは今、産観の課長のほうから答弁がありましたように、旧の都幾川村のときから、あの辺の三波渓谷を生かした拠点をつくりたいということで計画がありました。そのままちょっと頓挫しちゃっていたと。それはなぜかというと、地主さんがあそこは返事してくれなかったと。私も、新しい町ができて、こちらのほうから山に向かっていくときに、工場が閉鎖されて、景観的にも余りよくないので、早く何とかしなくちゃと思っていて、約3年半かかりましたけれども、企画財政課のほうで土地の交渉をやりました。
  最終的には、こちらは売ってもらったほうが後々いいので、できれば売買でやりたいという交渉をしていたんですけれども、地主さんのほうはどうしても売買は無理だと。最終的には賃貸ならばいいですよという話になりまして、そのかわり、上の建物の解体についても、自分で壊すのでは貸せませんと、役場のほうで壊すんだったらば貸してもいいですよと、そういう条件がありますので、解体工事が今回補正で出てきたと、そういう事情であります。ですから、産観の課長がさっき言いましたように、産観のほうからすると、去年あたりからそういう話があったんですが、企財のほうからすると、もう3年も4年も前から水面下では土地の交渉はしていたということでありますので、ご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 三波渓谷を観光の拠点にするなりという話は聞いたことはありますけれども、三波渓谷整備事業として、どのような構想を持っておられるのか、私はその辺のことがわかりませんので、初めて聞く事業でございますので、お聞かせいただければと思いますが。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  先ほど答弁の中で旧都幾川村のときに、これは平成9年度、平成10年3月と申し上げましたけれども、こういった三波渓谷の整備の基本構想というものを策定いたしました。こちらにつきましては、三波渓谷を中心として、左岸側、それから右岸側ということで整備をするという計画になってございまして、今、左岸側のほうには、四季彩館が既にできておりますけれども、これら周辺の整備とあわせて、散策路等の整備、それからつり橋、左岸と右岸を結ぶ橋の整備、それから右岸側につきましては、やはり川沿いの散策路、それから駐車場、またこれは広域観光拠点の整備ということで、情報発信の拠点づくりということで、情報館や休憩施設、またこの当時の計画ですと、地域の物産販売という施設の整備という構想になっておりました。
  当然、このときの計画と、実際の実施等については、先ほど四季彩館の話も申し上げましたけれども、この当初の計画では、四季彩館の整備というのはこの中に入ってございませんでした。今回、左岸側に四季彩館が整備されまして、右岸側については、今後、当時の計画では情報発信拠点づくりというふうなことで、先ほど申し上げました情報館ですとか、休憩施設とか、物産販売所というふうな計画になってございますけれども、今後、この計画につきましては、この整備構想を基本に、計画をさらに見直して、整備を図っていきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 岩田議員、再々質問になりますが。
○11番 岩田鑑郎議員 これは川の広場の駐車場の話を再燃するようで大変恐縮ですけれども、新町の建設計画とか、そういうところには入っていないんですか。私は平成11年に議員になって、初めてそういう話を、やりたいという話を聞いて、今後もそこをどういう形で整備するかというのは、今、構想としてあるんですか。あるのであったら、教えていただきたいのですが。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 ちょっと誤解を生ずるかなと思いますので、私のほうからご説明いたしますが、発端は、やはり三波渓谷という観光資源が現状のままではいかにも寂しいということで考えておりまして、町長からの指摘もありまして、まずは調べていったら、旧の構想があったと。それから、もう1つ、いずれにしても、整備を今後するにしても、あのため地というか、現状に廃屋がそのままさらされている状態というのは、ときがわ町の観光その他にとって極めてよろしくないということで、そういった面で早期の取得に向けて、水面下で交渉していたのが現状です。
  したがって、旧の整備構想そのものは、新町として正式に認知したものではございません。そういう面で、これからもちろんベースにするというのは、産業観光課の考え方でありますが、ときがわ町として三波渓谷の資源を有効活用するには、現状の四季彩館の設置を踏まえた環境を踏まえて、どういうのがよろしいかということは当然のことながら検討していかなくてはいけないと思います。ただ、現段階では、せっかく旧都幾川村において、英知を結集してつくった構想がありますので、まずはそれを再考しながら、手だてを講じていこうということで考えましたので、その点はご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  それでは、ほかに。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 補正予算全般のことなんですが、いわゆる地域活性化・経済危機対策臨時交付金、約2億円で13事業を現在予定しているんですが、この交付金は既に交付されているのか、また交付されていないのでしたら、いつごろ交付される予定なのかということを1点目はお聞きしたいと思います。
  それから、18ページの一番下のほうにあります労働費、緊急雇用対策事業327万2,000円、事業概要によりますと、埼玉県緊急雇用創出基金市町村事業費補助金による業務委託料の補正と書いてありますが、具体的には、先ほどの久保課長のお話ですと、ハイキングルートの整備・調査ということですが、どのようなところのハイキングルートを考えているのか、また委託先はどういったところを考えているのかということが2点目です。
  それから、22ページの先ほど岩田議員からも出ましたが、観光施設管理運営事業の5,720 万7,000円、これは私は以前にも申し上げたのですが、いわゆる工事請負費で5,453万8,000円、そのほか三波渓谷、都幾川四季彩館、木のむらキャンプ場と出ておりますが、全員協議会では確かに説明を明細を受けました。しかし、こういう予算書にも是非工事の明細を入れていただきたいということを前回もお話ししてありますが、実行してありません。是非次回からは実行していただきたいということ。
  それから、もう1つは、いわゆる町有施設を整備する場合には、20年度ですか、やすらぎの家から100万円、四季彩館150万円、木のむらキャンプ場80万円、NPOふれあいの里たまがわが100万円、JA木のむら物産館が353万7,000円の寄附を受けて、これを町有施設整備振興基金に積んでいるわけですよね。そうした場合に、例えば今言ったようなところに整備の工事が出た場合には、その基金から具体的にはどこが幾らというのはわかりませんが、例えば四季彩館に幾ら寄附金が入っているか、あるいはキャンプ場に幾ら入っているかわかりませんが、それを今後もほかの施設がやる場合には、その工事費の中に繰り入れて工事を行うのか、この3点をお願いいたします。
○市川金雄議長 野口議員、3点ございました。
  まず、1点目、全体に係るところの答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、野口議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、地域活性化・経済危機対策臨時交付金ということでございますが、過日の全員協議会でもご説明させていただきましたが、全部で13の事業ということで充当を考えているところでございます。
  また、交付時期はいつごろかということでございますが、町のほうで6月に国から内示金額がございました。6月いっぱいにあらかじめ事業をこんな事業に充てたいというのを国のほうに一応素案を提出してございます。こちらについては非常に時間が限られていて少なかったということで、一応本当の概算ということで出してございますが、今回これを9月いっぱいで正式なこういう事業に充てますということで、計画書を9月いっぱいに提出する予定になってございます。それを見まして、国のほうで事業決定がなされて、そして来年になって、交付金のほうが交付されるというふうに考えております。恐らくなんですけれども、年度末近くに実際交付はなると思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  野口議員。
○2番 野口守隆議員 わかりました。年度末近くに入る予定だということで、余計な心配をするのかもしれませんが、先ごろの衆議院議員の選挙で政権交代が行われる様子です。民主党の多分政権になると思いますが、補正予算の凍結も考えているというような話もちらほら聞いております。予定どおり交付されると考えてよろしいでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 既に交付金額の内示を受けておりますので、予定どおり交付されるというふうに考えております。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○2番 野口守隆議員 それで安心しました。
○市川金雄議長 1点目はよろしいですか。
  続いて、2点目、18ページの関係についての答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、18ページの緊急雇用対策事業業務委託料につきましてお答え申し上げます。
  この事業につきましては、県の緊急雇用対策事業に基づきまして、今回実施させていただくものでございます。具体的な内容でございますが、ハイキングルートの調査・整備事業ということで、町内には10ルートのハイキング道の整備ということで計画を進めているところでございます。そのうち今回の調査・整備のルートということで、四季彩館から天王山、それから雷電山を通りまして、雀川、雀川ダムですね、これを周遊しまして、また四季彩館に戻ってくるというふうなことで、約11キロのコースになります。これをまず初めに実際のハイキングルートの支障木の伐採、あるいは危険箇所等々の調査、またハイキング道沿いの地権者の調査等々をこの事業で実施させていただくものでございます。
  委託先につきましては、こちらは緊急雇用ということで、新規の雇用ということを予定してございまして、シルバー人材センターで新たに5人の方を雇用していただきまして、この事業を実施するという予定でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 そうすると、シルバー人材センターに今までいた人でなくて、新たに募集したと考えてよろしいんですか。
○市川金雄議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答え申し上げます。
  新たに5人の方を採用していただきまして、その方にお願いするということになります。期間につきましては6カ月未満ということですので、今年度10月から平成22年3月までの6カ月間ということを予定してございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  続いて、22ページの関係についての答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えさせていただきます。
  予算書のつくり方ということで、工事請負費の内訳が細かく出ていなかったということで、非常にわかりづらいということで申しわけございませんでした。今後、細かく記載されるように気をつけていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 それと、寄附金を受けた、寄附金に積んであるもの、それらを事業に使っていくのかどうかというのがあわせてございましたが、それはどちらで。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、3点目の基金の活用というふうなことでお答え申し上げます。
  昨年来、先ほど野口議員から、各施設から寄附をいただきました。この寄附については、町有施設振興基金ということで積み立てを行ってございます。今回のキャンプ場、それから四季彩館の改修につきましては、この基金を財源として活用させていただくという予定になってございます。今後も各施設から寄附をいただいたものについては、この基金に積み立てをし、各施設の改修時の財源ということで、今後も積み立てたものは活用していきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  2番、野口議員。
○2番 野口守隆議員 わかりました。是非そのようにお願いしたいと思います。先ほども岩田議員が工事のことで970万円を聞き違えたというような表現もありましたが、是非そういったことで、細かく入れられるところは入れてほしいと思います。それから、町有施設の整備には、そういった形で継続していただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 14番、野原です。
  それでは、3点ほどお伺いしたいと思います。
  まず、14ページのバス購入4台の分なんですけれども、20年度の決算の物品の一覧表を見ますと、バスが2台になっているんですけれども、このバス4台というのは、一覧表には掲載されていないんですけれども、その辺についての確認をお願いしたいと思います。
  それから、22ページの観光施設の管理運営事業についてでございます。今、皆さんのほうから質問等いろいろありました。三波渓谷整備事業、四季彩館の洗い場の増築等、いろいろ今回も非常にかかってくるわけでございますけど、四季彩館の周辺整備につきましては、四季彩館を含めて3億円以上の資金が投入されていると思うんですけど、来客者を見ますと、20年度は約5万2,000人ですね、来客者が来られたということ、非常に上がっているわけでございますけど、そういった中で今後も三波渓谷整備事業、それから四季彩館からのハイキングルートの新設等を考えた中で、やはり私もふろは好きなので、時々お邪魔させていただいているわけでございますけど、そういった中でやはりふろが非常に狭いんですよね。
  そういったことを考えて、やはり周辺整備、三波渓谷等を整備していくのであれば、逆にですね、こういった細かく改修していかないで、思い切っておふろを大きく広げちゃって、もっと来客数を見込めるような施設にしたらいいんじゃないかなと思うんですね。やはり今のふろですと、非常に狭い感じもしますし、そこに洗い場を増設したからといって、さほどそんなにふえてくるのかなという気もあるわけですけど、どうせ三波渓谷をそれだけ今後整備していく計画があれば、逆に今のおふろを一緒にしちゃって、もう一個どこかに同じぐらいのふろをつくるような、そんな計画があってもいいんじゃないかなと思うんですけど、その点についてお伺いいたします。
  それから、続きまして、24ページの委託料ですね、耐震改修の促進に関する促進計画とい うんですが、これを具体的にもう少し説明をしていただければと思います。
○市川金雄議長 第1点目について答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 四季彩館の問題についてご答弁をさせていただきます。
  大変前向きなありがたいご提案をいただきましたけれども、この都幾川四季彩館、平成18年に供用開始をして、当初は皆さんのご心配がございましたように、果たして町が経営するというか、もちろん指定管理者にお願いしてやっていただいているわけでありますが、黒字転換はどうだろうかという危惧をしておりました。それで、やっと軌道に乗って、何とか見通しが出てきたという段階ですので、まだ公の税金でやっている以上は、投機的な投資はなかなか難しいと。やはり地に足をつけて、しばらく状況を見て、需要がはっきり今後もなるという段階において、新たな投資にいくというやり方を今後やっていきたいと思います。ただ、今申し上げたように、町の活性化ということで、いろいろなところに観光資源を介しながら、また状況を見て、今、野原議員がご提案のような検討もしていく時期が来るのかなと、そういうことを望んでいますので、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 今、22ページの関係で答弁をいただきましたけれども、22ページについて、再質問ございますか。
○14番 野原兼男議員 そういった中で先行投資というのは非常に難しい面も考えられるわけですけど、そういった中でやはりときがわ町として観光に力を入れていくということであるのであれば、やはりそういったことも積極的に、三波渓谷をどんどん整備していくということであれば、三波渓谷にそれだけ観光客が整備しても来るか来ないかわからない。それだったら、温泉施設を大きくして、そこにお客を呼んじゃったほうが早いような気がするんですけど、その辺について。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 三波渓谷周辺の整備につきましては、先ほど言いましたように、平成9年に事業の計画ができておりまして、多分進まなかったのは、さっき言ったように土地の交渉、あの周辺の、あれがなかなかできなかったから進まなかったのではないかなと、平成9年から。だから、さっき言いましたように、合併してすぐから、企画財政課長がこれはずっとやっているんだけれども、なかなかまとまらないという話で、じゃあ積極的にやりなさいとい うことで、交渉をずっと進めていたということです。ですから、なかなか表には出ていなかったということでございます。
  ですから、順番とすると、四季彩館より先に、旧都幾川村とすると、三波渓谷の整備はしたいということで、多分その当時、議員さんをやっている人はご存じだと思うのですが、そういう形だと思います。だから、四季彩館はその後から急に出てきて、ぽっと出ちゃったものだから、それよりもっと三波渓谷のほうが、時々伊得議員も言っていますけれども、あそこのところにつり橋をつくってとよく話していますけれども、それはですからずっと平成9年に計画をつくって、そういう認識が私はあるのかと思っていますので、三波渓谷の開発には、しっかり整備には力を入れていきたいと思っています。そんな中でやっと土地の交渉ができたということで、今回、解体工事の補正予算が出たということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 3点目について、野原議員。
○14番 野原兼男議員 私は、ですから三波渓谷の整備を進めろと言っているわけではないですよ。三波渓谷の整備をどんどん進めていただいた中で、そういった中でどうせならそういった四季彩館といった温泉施設があるわけですから、そういったところで整備を進めて、観光客がふえる中で、そういったところの休憩所とか、うまく利用していただけるように考えると、今のおふろじゃ狭いというから、個々に小さく改修、増築していくんだったら、思い切って一遍にやっちゃったほうがいいんじゃないかなと思うんですよね。
  ハイキングルートの整備等を進めて、今後も四季彩館を中心に進めていくということでありますし、東武なんかでも、結構大がかりなハイキングということでいろいろ計画があるわけですけど、そういった中でやはりせっかく四季彩館におふろに入りにきて、全然おふろがちっちゃくて入れないというんじゃ、せっかく来ていただいても。ですから、やはり並行して、そういった四季彩館の拡張ですか、そういったことも是非計画に入れて、三波渓谷一体の整備を進めていただければと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 それでは、四季彩館のおふろの関係でございますが、今回の工事は、増築というよりか、洗い場が狭いと、そういう面の要望にこたえて改築いたすものでございます。 今ご提案の件については、率直に申し上げて、増築したら、直ちに本当にうまるのかというのは、必ずしもそうじゃないケースを幾つも見ておりますので、例えば秩父の市町村なんかは全部温泉がありますけれども、増築したら大分少なくなったと、こんなこともありますので、そこらを見きわめて、現段階では、まだそこまで踏み切るのは時期尚早だと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 2点目については以上です。
  それでは、14ページの関係について。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 14ページのバスの関係について、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  野原議員ご指摘のとおり、備品台帳のほうに載っている2台というのは、スクールバスの2台でございます。現在の町営路線バスにつきましては、イーグルバスに古いバスを払い下げをいたしまして、所有はイーグルバスになっております。そのバスでございますけれども、現在、全部で5台あるんですけれども、1台は予備車ということで、実際走っているのは4台ということでございます。このバスにつきましては、既に一番古いバスは17年経過しております。一番新しいバスでも11年ということで、4台が実際走っているんですけれども、この4台を新しく買いかえてということでございます。
  バスにつきましては、アンケートを住民の方にいただきまして、その中で非常に多かった声が、大きなバス、なおかつ古いバスが走っていて、排気ガスもいっぱい出ますし、残念ながらお客さんが余り乗っていないということで、大きなバスじゃもったいないんじゃないかというご意見が非常に多かったということで、小型の路線バスにいたしまして、車いす対応ですとか、障害者の方にも優しいローステップのバスということで、コンパクトで燃費もいい今はバスが出ておりますので、そういったものに改修したいということで、今回たまたま臨時交付金がいただけますので、町で購入して、イーグルバスに貸し付けまして、使用者はイーグル、所有者は町という形で、実際に運行したいというふうに考えております。
  また、4台一遍に買うということでもったいないという話もあったわけなんですけれども、現在の料金システムが先払いシステムということで、今、通常やっていない料金支払いシステムになってございます。民間のバスは、既にほとんどが後ろから乗りまして、おりるときに後で精算するという支払いシステムになってございます。イーグルの嵐山便、こちら一緒 に走っておりますが、こちらのバスもすべて後払いという形でなってございます。将来的には、嵐山へ行っておりますバスを町営のバスと統合して、同じ系統で走らせたいと。現在、公共交通懇談会で計画をしている中でも、料金の徴収方法が違うということで、非常にネックといいますか、問題になっております。こういった問題を少しでも早目にクリアしたいということで、今回この4台を購入させていただきたいというものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  それでは、24ページの関係について答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  まず、この計画につきましての背景でございますけれども、建築物の耐震改修の促進に関する法律という法律がございます。この法律につきましては、平成7年1月に制定された法律でございます。この法律の目的ですけれども、地震による建築物の倒壊等の被害から国民の生命・身体及び財産を保護するため、建築物の耐震改修の促進のための措置を講ずることにより、建築物の地震に対する安全性の向上を図るということを目的とされております。
  この法律につきましては、平成18年1月に一部改正されました。一部改正された主な内容ですけれども、地方公共団体による耐震改修促進計画の策定などが明記されたところでございます。その策定の明記を受けたことによりまして、平成19年3月、埼玉県耐震改修促進計画が策定されました。この法律の中でうたわれている、市町村につきましては、改修を図るためこの計画を定めるよう努めるものとするということになっております。ときがわ町といたしましては、県の改修計画に基づきまして、本年度、この計画をつくりたいと考えております。この計画ですけれども、町内の建築物の耐震診断及び耐震改修の促進を図るため町の計画をつくるものでございます。ここで補正予算で367万5,000円の委託料を計上しておりますけれども、これにつきましては、100%国の補助事業で実施することになっております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 趣旨的にはわかるんですけど、建物の耐震の改修を促進するということなんですけど、それは民間の住宅等全部含めた建物ということで解釈してよろしいんですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 町有施設の建築物、民間の建築物、すべてでございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  野原兼男議員、再々質問になります。
○14番 野原兼男議員 そうすると、一般の住宅等も含まれるかなと思うんですけど、そういった中でその建物が今度大きな地震が来たら危ないんじゃないかと、そういったものというのは、持ち主、そういった地主等にそういったものを提言していくということ、そうじゃなくて、この建物は危ないとか、私の家だったら、私の家が危ないですよと言われてくるわけですか。要するに全部の住宅と公共施設等みんな含まれるということですから、一般の住宅も地震に耐えられるか、そういったところを判断していくわけですか、個々の。
○市川金雄議長 答弁を求めます
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  この耐震改修計画の中で基本的な考え方を示す予定です。もう少し具体的に申し上げますと、例えば一般住宅ですと、昭和56年以前の建築物と以後の建築物については、かなり地震に対する強度の問題がございます。ですから、それらのことについて、この計画書の中で、例えばときがわ町には56年以前の建築物がどれだけあるか、あるいは以後はどれだけあるか、それを踏まえた中でこんなような形でやっていきたいというのは、今後この計画の中で決めていければと考えております。
  以上です。
○市川金雄議長 大変ご苦労さまでございました。
  暫時休憩いたします。
  再開を3時40分からお願いいたします。
                                (午後 3時23分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 3時40分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 引き続き日程第13、議案第57号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算 (第2号)についての質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 地域活性化交付金に絡み、学校教育事務事業のことについてお伺いします。
○市川金雄議長 ページ数は。
○4番 野原和夫議員 ページは26ページです。この地域活性化交付金ですが、内容において、中身においては、とてもいい、評価できるものもありますが、ただただこの中には評価できないような点も私は個人的にはあります。そして、地域活性化の中で、学校情報通信技術環境整備事業、この事業には地デジ対応で補助金が国から2分の1出ていると思います。それに加えて、この事業に新たに交付金を充当しておりますから、ほとんど補助金で賄って、この事業は計画されていると思います。
  ただ、交付金を充てる事業については、福祉関係にも使えるように載っております。ただただ私は、福祉、保健、医療、こういうものにも使えるのではないかと思って、例えば学校情報通信に一つ事業があったら、ほかにこの交付金を充てる事業計画をしてもよかったんじゃないかなと思います。そういう点について伺いたいのですが、このことについては企財の課長にも再三、全協を開いて、この説明を含めて、協議会を開くように私は求めた一人なんです。
  それと、もう1つ、この中で電子黒板、この電子黒板はどのようなものか、本当に必要性があるのかどうか、この点についても、電子黒板について中身がわかりませんので、どういうものか教えていただいて、本当に必要性があるのかどうか伺いたいと思います。この計画等についてお伺いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原和夫議員のご質問にお答えさせていただきます。
  交付金の配分といいますか、充当の関係でございますけれども、6月に交付金の内示があった時点で、すぐ6月末までに計画を出さなくてはいけないということで、早急に計画をつくったわけなんですけれども、そのときの素案の段階では、都幾川橋に多額の費用を充てるというような計画でございました。その後、町長にもご意見をいただきまして、また議員の皆さんにも意見をいただきまして、住民に直結するような幅広いいろいろな事業に充当する ようにということでご指示いただきまして、いろいろな事業をひろったつもりでございます。それに際しましては、各課の事業を挙げていただきまして、ヒアリングを行いまして、実際こういった充当、配分になったということでございます。
  福祉関係につきましては、今回特にこの交付金で多く充てた事業というのはなかったわけなんですけれども、ほかの事業になりますけれども、21年度版の子育て応援特別手当、これはほかの特別な交付金をいただいてやっている事業でございます。また、新型インフルエンザの予防対策ということで、こちらにも交付金を充てております。また、教育委員会のほうでも積極的に取り組んでいただきまして、今回このようなスクール・ニューディール政策ということで、経済危機対策の事業ということで、地上デジタル放送対応の放送機器を整備したいという積極的なご意見もございまして、このような教育委員会に配分といいますか、充当したという経過でございます。事務局としては、いろいろな事業に幅広く充てたというつもりでございました。
  以上でございます。
○市川金雄議長 野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 最終的には9月いっぱいに提出ということで聞いておりますが、6月いっぱいの余裕があったわけですから、やはりそういうところは、ほかの自治体は多くは全員協議会を開いて、その説明等の計画等もやっておりました。私はときがわ町でも期待をしておりましたので、この交付金についての期待はしていましたが、福祉、確かに今、新型インフルエンザ対策、備蓄等はすばらしいことで、私はこれから秋にかけて流行がふえることだと思って心配しているので、是非この備蓄は最大限に広げていただきたいと思います。
  それと、評価できるのは、私も携帯電話のことは心配しておりましたが、これも2カ所、2カ所で普及されるということで評価できますが、福祉、保健、医療にはこの交付金は充てられなかったのかどうか、計画の中には定めていなかったのかどうか、この点について伺いたい。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 それでは、お答えさせていただきます。
  野原議員さんの言われている例えば福祉、医療、保健で何かお考えがあるのかどうかということでありますが、何か具体的なご提案でもあるのでしょうか。
  それと、この交付金の性格上、何でも使えるのではなくて、個人給付的なもの、助成金と か、そういったものは充てられないんです。したがって、そういう中で、なおかつ当初予算に計上していない経費でもって、新たな福祉、医療、保健等で具体的な補助金を活用できるだけの事業はあるかということで検討はいたしました。ただ、残念ながら、従前からかなり町として取り組んでいるということもありまして、そういう条件に該当するような事業がなかったと。活性化とか、そういうものから推定しますと、せっかくいただける補助金ですので、それとの関連がある程度あるものでないと、振られてしまいますので、そういった理屈づけにちょっと苦労する内容がございましたけれども、極力町民のためになるようなお金の使い方ということで努力いたしましたので、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 今の中、前段のは反問でなくてよろしいでしょうか。
  それでは、よろしいですか。再々質問になりますので。
○4番 野原和夫議員 私としては、町独自の減免制度の活用ができないのかなと思ったんですけれども、それは無理というような副町長の説明はわかりました。極力そのことも、福祉全体は幅広くいろいろな難しい点があると思いますが、こういう交付金が国からの要請があったら、是非全員協議会を前もって開いていただいて、皆さんの意見を取り入れた、議員の皆さんの意見を取り入れた事業計画も必要ではないかなと思うのですが、この点是非お願いしたいと思います。要望です。
○市川金雄議長 要望でよろしいですか。
  それでは、続いて2点目の関係、電子黒板の必要性がございましたが、答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、電子黒板はどういうものかということと、必要性についてということでご質疑がございましたので、お答えさせていただきます。
  まず、どういうものなのかということなんですが、大きさは50型、テレビの50型ぐらい、横が110センチ、縦が62センチぐらいが一般的な大きさになります。可動式台がございまして、可動式になりまして、通常の地デジのテレビも映し出せますし、パソコンからの投影、それからそれを映し出したものについて、書き込みとかができます。ですので、黒板的機能を使えるものでございます。
  こちらなんですけれども、補助金が学校情報通信技術環境整備事業ということで、国のほうからこの事業についてということで照会というお話があったときに、地デジの関係とあわせて、こちらのほうも積極的に整備するようにということでございましたので、各校1台な んですけれども、設置を予定しております。こちらについては、ほかの国、ICT、技術の進んだところでは、既に使っているところもございますので、そういう中でほかの国の状況にもなるべく追いつくというのも国の戦略だと思いますので、そういう形で使っていきたいと考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 電子黒板は生徒も自由に簡単に操作できるという内容でよろしいのでしょうか。それと、これは交付金の中の国からの要請で確かにうたってありましたから、国からのうたってあるものは、せっかくだから使おうという簡単な考えでやったのではなくて、これは必要性があるということで理解していいんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 必要性なんですけれども、今まではITということで双方向という形なんですが、今度はICTとコミュニケーションが入りまして、子供たちもこれを通して複数で使えますので、そういう意味では非常に重要といいますか、今後に役立つと考えております。
○市川金雄議長 補足答弁。
  戸口教育長。
○戸口皓雄教育長 私のほうから若干補足をさせていただきたいと思います。
  今、子供たちの教育の充実を含めて、人づくりという面では、国を挙げて今取り組んでいるところでございます。ご承知のとおりでございます。そうした中で、やはり子供たちにとって充実した教育環境の手だてというのが、まず人の手だてもあるでしょうし、そういう備品関係の手だてもある、それから設備の手だてもある、いろいろ手だてがあるんだろうというふうに思います。そうした中で、ご存じのように、県では少人数学級だとか、少人数指導、さまざまな人的配置をしているわけですが、ときがわ町でも、小学校においては35人学級、中学校においては38人学級、そのほかにも支援員を各学校に配置したり、またことしから理科の支援員ということで配置するなどして、そういう手だては講じております。
  そうした中で、やはり人だけではなく、子供たちにとって一番身近なものというのは、そういう備品関係がある。今回この事業が出てきましたのは、地デジの関係でテレビをすべて 買いかえなくてはならないということが出てきました。ですから、来年ですか、間にもやらざるを得ないといいましょうか、そうしないとテレビが使えないということ。そういうものを踏まえまして、テレビを変えようと。そうしないと使えなくなってしまいますので、そうした中で、たまたま今回のこの事業の中に50インチ以上のテレビには、そういうパソコンであるとか、またパソコン等を使って、自分でつくったものが打ち出されたり、またそれに書き込めたり、また保存できたり、また小さな地図とか、写真であっても、カメラというんですかね、モニターを通してやっていくと、それが画面に映って、それもやはり書き込めたりという、場合によっては、そういうものを活用しながら、また教育以外の例えば地域の人、またはPTA等で、学校で習ったものが今度は録画できますので、そのまま再生して見せられるという、そういう機能もあります。ですから、教育の幅が非常に広がってくるという、そういう私は利点があるんだろうと思います。
  それで、この配置につきましては、実は何回か校長会、教頭会を開いて、意見を聞きました。それで、中にはクラス全部に電子黒板をという、50インチといいますと、教室にまずは置く場所がない、移動しようといったときに、子供たちに移動させると、やはり安全面で非常に問題があるし、機能面にも問題があると。それでは教室に置いておけばといっても、置いておけば、またいろいろと邪魔になる。固定するためには、一応教室では考えているのは、費用対効果等を考えて、40インチ程度。それで、教室で現在使っているのは、テレビに出てきたものを録画して、授業で活用するというのが主な内容でございます。
  そういう意味で校長等から聞きましたら、教室は普通のテレビで、ブルーレイというんですかね、今は。それを備えつけて、それで映像でやって、授業の中に生かしていく。電子黒板は、違う教室に置いておいて、今は昔と違って、授業のほうも、この教室ですべて授業をやるんじゃなくて、移動していっているという、そういうシステムになっていますので、あいている教室へ置いておいて、使いたいときはそこに行くという。ですから、費用対効果を考えると、各学校1台でそれをやるという形で今考えているところでございます。そういう意味で、電子黒板は今後大きなウエートを占めているし、教育にとって欠かせないものだろうというふうに考えているところでございますので、ご理解賜りたいと思います。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
  3番の小宮議員。
○3番 小宮 正議員 3番、小宮です。
  先日、全協で資料をもらったんですけれども、2点ばかり質問させていただきます。
  四季彩館の図面を見ますと、新規に吸気口が2カ所ずつ予定されております。この建築には町長はプロでございますけれども、その吸気口ですけど、これはできれば1カ所ぐらいは天井につけたほうがいいんじゃないかなというような感じがします。私もよく温泉場に行ったり、おふろが好きで行きますけれども、大体すぐわきにあって、あとは天井にある。それはなぜかというと、やはりカビないのかなというような感じをしております。そういうところはちゃんとカビもないし、上がりというんですか、そういうのもちゃんと水滴というんですか、きれいになっておりました。そこで、吸気口をつけるからといって、換気扇はどうなのか、その点を、また何個ぐらい現状ついているのかお知らせをしていただければありがたいと思います。
  また、18ページのですね、私、一般質問しまして、早速、課長が動いて、補正を組んでいただきまして、まことにありがとうございました。ごみステーションの購入に当たりまして、何基ぐらい予定しているのかと、また新しく設置するのか、また町民から、環境推進員さんですか、そういう者からお願いが来て、どこか新しく設置するのか、また旧の入れかえをするのか、その点をお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 小宮議員、2点ございました。
  1点は、補正予算の資料ではないんですが、全協の資料ということで、補正予算にも関連していると思いますので、答弁をお願いしたいと思います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  今回のご質問でございますけれども、これは内湯の吸気口の新設ということでよろしいのでしょうか。こちらにつきましては、新たに吸気口をそれぞれ1カ所ずつ設けさせていただいております。それから、現在の換気扇でございますが、それぞれ男女別1カ所ずつついてございます。改修の計画で、新たに男女別1カ所ずつ、計2カ所を新たに換気扇を追加するという計画になってございます。
  こちらの吸気と換気につきましては、内湯の天井が木の天井になっているわけですけれども、ここに結露が生じる。それが実際お客様がおふろに入っていたときに結露が落ちてくるというふうなことで、この対応として、従前から試験等も行いました。空気の流れ等々で、結露が生じるということで、今回の計画で、やはり空気を取り込む吸気口をそれぞれ男女別 に1カ所設ける必要があるということで、今回の改修工事に当たりまして、吸気口を設けさせていただくということにしてございます。
  また、それとあわせて、現在、換気扇も1カ所ずつついておるんですが、やはりこれは能力的に小さいものが1カ所ずつついておりまして、さらに現在のものより大きなものを、それぞれ1カ所ずつ換気扇を設置するということで考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  3番、小宮議員。
○3番 小宮 正議員 換気扇はまた1個ずつふやすということですけれども、できればですね、おふろに行きますと、大体吸気口が2個ついていて、大体大きいホテルだと6個ですか、6個ぐらい換気扇がついているんですね。大体あそこにある電話のでかさぐらいないと、ちょっと無理かなというような感じがあります。せっかく補正でふろ場の改修をするわけですから、是非ともですね。また、これは四季彩館は指定管理者を受けて、じきにカビてしようがないということで問題が出ているわけですから、今回またせっかく直すわけですから、またそういうことのないように、お客さんが来て悪いイメージを与えないように、2台じゃなくて、私は3台ぐらいはつけておかないと、後で大変じゃないかなと思いますので、是非とも3台ぐらいつけていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 要望でよろしいでしょうか。
○3番 小宮 正議員 はい。
○市川金雄議長 答弁ありますか。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 この吸気と換気については、十分調査もし、また検討させていただいて、工事は実施させていただきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 補足答弁。
  関口町長。
○関口定男町長 小宮議員にプロと言われたので、プロから。確かにああいう天井には、本当は木を使っちゃまずいんですね。木を使うとどうしても、水分が上に行きますから、すぐカビたりとか、結露があったりとか。ですから、普通は天井材というのは、断熱の、そういう結露にならないようなものを本来は使っているんですよ、みんな。皆さんの多分おふろなん かもそうだと思います。ですから、もし木を使っている場合は、小宮議員ご指摘のとおり、やはり換気をしっかりとってやらないと、そういう結果になるということで、十分反省の上に立って、しっかりと換気口の数を多くして、結露しないような努力をするということでありますので、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  続いて、2点目、18ページの関係。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、小宮議員のごみステーションの関係、ご質疑にお答えいたします。
  従来、町ではステーションの整備に当たりましては、補助制度によりまして、地域住民の方に設置したものに対し補助金を交付するという形をとってまいりました。しかしながら、21年度から、ごみの排出のため、各ステーションにだれでも、各地域のステーションですが、だれでもごみを排出できるという問題の改善、それとステーション周辺の環境の保持ということで、町でステーションを設置するということに決定いたしまして、21年度からその整備のための調査を環境推進員を通じて行わせていただきました。
  今回、その調査に基づくステーションの必要基数、10基になりますが、予算計上させていただきました。この内訳ですが、8地区から出ております。一ト市の1で6基、春和4区で2基、日影1区で1基、日影2区で1基、番匠5区で3基、関堀1区で3基、清水で3基、奥畑で1基、計23基の要望が出ております。この中で、旧都幾川村地域、これにつきましてはステーション、まだ1年か2年、十分使えるという状態でありますので、旧玉川村地域、4地区に対しまして、10基の設置を今回補正対応させていただいたところです。今後のステーションの整備に当たりましては、環境推進員から出てまいりました調査書類、これに基づきまして、計画的な設置を行っていきたいと、このように考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  3番、小宮議員。
○3番 小宮 正議員 今回は玉川地区に4地区ということですけれども、新しく設置するのか、古くなって入れかえするのか、お聞きしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  設置する場所につきましては新規でございます。今までステーションが設置されていなかったところ、最近、鳥の被害、カラスですね、生ごみの排出日にカラスによる被害、それと犬、猫の被害ということで、大分ひどいと、防鳥ネットでは防ぎ切れないという状態ですので、早急にという中の新規要望が出たところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  小宮議員、再々質問でございます。
○3番 小宮 正議員 大変ありがとうございました。私も再三お願いして、こんな早くやっていただいて、ありがとうございます。また、議員の皆さんも余り見ていないかなと思いますけれども、田中に、あそこは石原というか、1台置いてあると思うんですけれども、是非議員の皆さんも、いいごみステーションですから、見ていただければありがたいと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
  1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 1番、前田です。
  12ページなんですけれども、総務費の中の大野にあります旧オウム施設ですね、これは1,400万円かけて解体して、私も3年前ですか、一般質問させていただいたんですけれども、全員協議会で説明を受けたんですけれども、一応これを壊した後に売買するというか、また何かを建てて再利用するとか、例えば廃材の処理場だとか、そういう一応構想というか、将来構想があるのかということが1点です。
  それと、あと一つ質問なんですけど、先ほどの戸口教育長がおっしゃった26ページのスクール・ニューディール政策のあれで、電子黒板ですか、これは1台大体どのくらいになるのかと。それと、国会中継でも、与党側においては入れると、野党側、民主党においては、これはなかなかなじまないというような、国会中継で焦点になったことがあると思うんですけれども、先ほど教育長は子供たちのため、確かにそういう新しいコンピューターですとか、そういう新しいものに触れて、ときがわですから、田舎ですから、そういう新しい時代の要請に即したものはあるんですけど、これは先ほど教育長がおっしゃった中で、国の何かマニュアルでこういうのがあるとか、こういう指示をしなさいというようなことが、文部省か何 かから来ているのかどうかということですね、教育長がおっしゃった先ほどの言葉ですね、それをお聞かせいただきたい。
  それと、要望なんですけれども、小宮議員と同じように、14ページ、町長のほうにバス停の防寒・防雨対策ということで、早速していただいてありがとうございました。それで、これから、今、暑くはないですけど、冬が来たときに、それから高齢者の方が、先ほど話しましたけど、田中付近に来たときに、来るときはいいんですけれども、買い物を済ませて帰るときに、10月1日にダイヤ改正ということで、その点はやっていただけると思うんですけれども、そんなに多分スムーズにはいかないという気がするんですけど、1時間か2時間待ったときに、高齢者の方がなかなかあそこのはスペースは狭くて難しいと思うんですけれども、畳を使ったくつろげるような場所というのは、ちょっとスペースがきついと思うんですけれども、一応最大限努力していただいて、そのようなあれでつくっていただければ、何人かの方で、あそこで待つ場所がないのでとか、お茶を飲む場所がないのでということでいろいろ聞いているものですから、お茶は無理ですけれども、そのようなことでつくっていただければということで要望いたします。
○市川金雄議長 前田議員の質問についての答弁を求めます。
  まず、第1点目、12ページの関係についての答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 前田議員のご質問にお答えさせていただきます。
  大野の旧オウム真理教施設でございますけれども、現在、廃墟のような状況でございます。見た感じも非常に危険な状態といいますか、また不審な人物が中に入って、いたずらをしたり、物を壊したり、窓を壊したりというような状況もありまして、治安対策の意味もありまして、早急にこれは壊したいということで、ずっと考えていたわけですけれども、当初予算の段階でもこれは検討していたわけなんですが、財源手当てができなかったということで、見送りになってしまったんですが、今回たまたま国の臨時交付金ということで、財源手当てができましたので、治安対策の意味で早急に壊したいということでございます。
  壊した後の跡地利用につきましては、いろいろ検討しているわけなんですけれども、具体的な事例というのはまだございません。今後、検討してまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 なかなか上のほうで、昔はあそこのところは、木がまだ生えなかったときは、私なんかもよく遊んでいた場所なんですけれども、いろいろ旧大椚第一小学校の廃材の跡、別にあそこが悪いというんじゃないんですけれども、そういうものですとか、ホダ場というんですか、そういうの、水の問題、いろいろな問題があると思いますけれども、有効に利用していただくようお願いします。この件は以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  続いて、2点目、26ページの関係について答弁を求めます。
  戸口教育長。
○戸口皓雄教育長 それでは、前田議員の質問にお答えします。
  まず、1点目の、値段でよろしいでしょうか。電子黒板50インチでございますが、約70万円でございます。テレビと電子黒板の機能をあわせたものが70万円ということでございます。
  それから、2点目の文科省のほうから、その活用についての指示は来ているのかということでよろしいでしょうか。それについてお答えしたいと思います。テレビの設置につきまして来たのは、現在あるテレビを買いかえることが一つの条件であるということ、それから50インチ以上であると、先ほど申し上げましたように、いろいろな機能が使えますよということと、50インチ以外のものについては、一般的にテレビのモニターとしての活用だという形で来ているだけで、いろいろな活用の方法はこうしなさいということは、まだ来ておりません。これはこちらと学校のほうがどういうふうに使っていくかは考えることだろうというふうに考えています。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  1番、前田議員。
○1番 前田 栄議員 わかりました。1台70万円ということで、これは先ほど野口議員も言いましたけど、民主党が国会中継で反対していたということは、この点を見直しして、電子黒板に関しては買うなという可能性もあることは考えられますよね。それで、一応私も個人的には、確かに新しい機械というのは、なれるためにも、これからの子供たちには必要だと思うんですけれども、1台70万円するから、国会中継を見ていたときには、もっと違う道で、臨時対策だから、先ほど副町長がおっしゃったように、急に決めなくてはいけないと。ただ、9月末までにいろいろあるということなので、いろいろもしだめだということになったとし たら、よく考えて、違うような品物というか、子供たちの使う道具を買っていただければと要望して、終ります。
○市川金雄議長 要望でよろしいでしょうか。
  続いて、3点目、14ページでしたけれども、要望だけでよろしいんですか。答弁は要らないんですか。
○1番 前田 栄議員 じゃあ、してください。
○市川金雄議長 久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 前田議員のバス停の乗り継ぎの関係でございますが、現在、地域公共交通懇談会という懇談会でいろいろ検討させていただいております。また、住民の方のアンケートもとりまして、その中の意見に多くございましたのが、現在のバスダイヤで、バスと電車との乗り継ぎ、またバスとバスとの乗り継ぎ、こういった面が若干不便な面があるというご指摘がございました。こういった面について、これから10月1日の改正で少しでも便利になるように、乗り継ぎを考慮したダイヤ改正も予定しているところなんですけれども、なかなか現在のバスの台数といろいろの状況を見ますと、これをできるだけ改善したいとは思っているんですけれども、なかなか難しい面もございます。
  そういった面で、将来的には第二庁舎の前のバス停を乗り継ぎの場所ということで、ハブ的な位置づけにいたしまして、そこでいろいろな方面にバスを頻繁に出しまして、そこで乗り継ぎしていただくというような構想もございます。そういった面で、今後、公共交通懇談会の協議の中で、そういったいろいろな面について検討してまいりたいというふうに考えておりますので、ご了承いただきたいなというふうに思います。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 12番の島田でございます。
  2点だけお願いしたいと思いますけれども、19ページの農地の有効利用支援整備事業の中ですけれども、22ページのほうにいきまして、沼の改善事業ということで、馬場というふうな話を聞いておりますけれども、どのぐらいの沼か、私も行ったことがないので、よくわからないんですけれども、活用をどういうふうな形でやっている沼なのか、とりあえず最初それをお伺いしたいと思います。
  それから、2点目といたしましては、全協でいろいろと説明した中で、ちょっと私、聞き漏らした点があるので、その点をお伺いしたいと思いますけれども、一番下のほうの段の木のむらキャンプ場の炊事場の増築のための補正予算ということで、1,260万円ということでとってあるわけですけれども、聞き漏らしたということで、まことに申しわけないんですけれども、説明のほうを細かくお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 2点の質問でございます。
  まず、1点目についての答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  今回、農地有効利用支援整備事業ということで、補助金をいただいて実施させていただくものでございますが、今回のこの箇所につきましては、この事業の箇所でございますが、4カ所を予定してございます。そのうち今ご質問の馬場地内のため池の改修工事、これは200万円ということで予定させていただいておりますが、こちらにつきましては、地元のほうの要望に基づきまして、従来、昨年来、要望がございまして、それに基づいて実施するものでございますが、馬場地内の場所は、ちょうどエムアールさんの手前の谷津に、ちょうど奥に入ったところにため池がございます。これが堤体が破損しておりまして、水がたまらない状況になっています。
  こちらにつきましては、地域の耕作者、田んぼにこの水を以前は活用しておったということで、現在、水がたまらない状況になっているというふうなことで要望いただきまして、今回この事業を補助金を使って改修させていただくということで計画してございます。具体的な内容は、ため池の堤体を補修するという内容でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 それでは、田んぼに利用していたということで、水がたまらないということになると、田んぼの耕作は不可能だったんですか、下の田んぼ。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 こちらにつきましては、下流の八高線沿いの田んぼになるわけですけれども、圃場整備をした田んぼでございますが、ほかにも水源は別のため池がございますが、やはりため池を利用しているということで、水が少ないとき、この沼を活用したいとい うふうなことで、従前から活用しておったこともあるというふうなことで、渇水期、水が少ないときは、是非この沼の水も使いたいということで要望がされまして、今回改修ということでお願いするものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  島田議員、再々質問になると思います。
○12番 島田 豊議員 それでは、例えばそのような水がたまらなくなるようなまでの、要するに管理をする人がいたと思うんですよ、その田んぼに水を引くにあっては。そういうふうな組織というのはなかったんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 これは圃場整備をするときから、地元のほうの管理組合等々がございますが、基本的に地元で管理をしていただいておりますけれども、ここについては、従来からため池でありましたけれども、やはり山から出てきて、そこに昔から古いころからため池があって、それを利用していた、圃場整備をする前から使っていたということで、非常に従来から水の、要するに貯水量も限られていたということで、それが一部決壊しちゃって、たまらない状態になってしまったということで、管理についても、これはたまたま自然災害ということで、決壊したというふうなことですので、管理面がまずかったということでは基本的にはございませんので、ご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  続いて、2点目、やはり22ページの下段にある点についての答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、2点目の木のむらキャンプ場の炊事場の改築工事ということでご説明させていただきます。今回この炊事場の改修でございますが、平成19年度にバンガローを5棟増設させていただきましたけれども、やはりこのバンガローを増設したことに伴いまして、お客さんも増加しております。現在、炊事場につきましては、昭和61年のオープン時から増築等は行っておりません。したがいまして、現在、非常に規模が小さくなっている現状だというふうなことがございます。
  そういう中で、施設を管理していただいております木のむら管理委員会のほうから要望をいただきまして、今回、炊事場の増築を行うものでございます。今回予定しております炊事 場でございますけれども、全体で90平米を増築する予定でございます。また、現在、既存の炊事場でございますが、こちらが約85平米ございます。これを合わせますと、全体的には175平米の炊事場になるということでございます。また、既存の炊事場の中には、10台のかまど、また4台の流し台等が設置してございますが、これらも老朽化、また数も足りないということで、新たに15台のかまども設置させていただくという内容でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  12番、島田議員。
○12番 島田 豊議員 昭和61年ということで、できたのは。それで、増築ということなんですけれども、古いところを長年たって、いろいろと腐食している部分等あるということで、全協のときに伊得議員のほうから全部つくり直したらどうかというふうなお話も出たような気がするんですけれども、そのときの答弁をよく聞いていなかったので、申しわけありませんが。
○市川金雄議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 今回、全員協議会の中でもご説明申し上げましたけれども、既存の調理棟については、今の既存の調理棟を活用して、新たに炊事場を設けるということで、ほぼ現在の倍の広さになります。また、既存の炊事場については、火を使うということで、かまどの取りかえも行うわけでございますけれども、現在の建築基準法等々の中では、やはり火を使うというふうなことになりますと、当然不燃材を使った施設にすべて建てかえるというふうな形になります。そういったこともございまして、また既存の今の施設、炊事場もすべて取り壊すというふうなことでは今回ないわけですけれども、やはり十分その辺も今後また補修等で対応していって、今の既存施設もまだ活用させていただくということで計画させていただいております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  12番、島田議員、再々質問です。
○12番 島田 豊議員 それでは、一応炊事場のほうの件についてはわかりました。そんなことで、あと管理棟のほうの関係をちょっとお伺いしたいんですけれども、管理棟はやはり61年ということで、とにかく暗いんですよ、中が。我々が外から行って、管理棟に入った条件がまず暗いということで、もうちょっと明るくしたほうがいいんじゃないかなという感じ を受けるんですけれども、きょうは管理者のほうが来ておりますけれども、やはり明るくしてもらったほうが、もうちょっと字も読みやすいし、いいんじゃないかと思うんですけれども、その点だけ最後にお伺いして、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 今、管理棟についてのご質問が出ましたけれども、管理棟につきましても暗いというふうなご指摘でございますが、その前にですね、屋根が大分腐食をし、さびが進んできております。これらもですね、やはり屋根の改修というものも今後予想しております。そういう中で、今ご指摘の暗いというふうなご指摘でございますけれども、そういったこともあわせて、また今後改修に当たっては検討していきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 大変ご苦労さまでした。
  ほかに。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  総体的に言えることでございますけれども、先ほども野口議員からも質問が出ましたけれども、今回の選挙で政権交代ということで、今後、運営がどういうふうになるかということで気にかかるわけでございますけれども、予算の凍結だとか、見直しが予想されるわけですけれども、今回の補正によりましては、先ほど答弁がございましたように、特に関係がないというようなお話でございまして、今回の緊急臨時交付金の関係につきましても、全部実施できるというようなことでございます。
  その中で、13項目ある中で、11項目が安心安全の実現というようなことで、これにつきましては、8月25日の全協のときにも大まかな説明がございましたけれども、先ほども野原議員も申されておりましたけれども、この中で13項目の中に安心安全の実現というようなことで、ほとんどが11項目含まれておるわけでございまして、大きく分けますと3項目ぐらいあったかと思うんですよ。これは地球温暖化の関係でCO2の削減というようなことで、2020年度までですか、25%か何か削減するというようなお話がございまして、そういう関係もございましたし、また先ほど野原議員からありましたけれども、少子高齢化社会の対応というようなことで、その事業が今回の交付金の中には大きな柱が3本あったかと思います。
  そういう関係で、4月11日以降の予算だというようなことで、21年度当初予算の事業が計 上したものが該当しないというようなこともございまして、先ほど副町長からもお話がございましたように、6月に申請ということで、時間もなかったというようなことで、よくわかります。わかりますけれども、その辺についてもう少し慎重に検討したらよかったのではないかなと思っておるわけでございます。その点についてひとつ要望といいましょうか、お話をさせていただきたいと思います。
  あと、もう1点ちょっと質問させていただきますけれども、16ページでございます。一番下段にございますインフルエンザの関係でございますけれども、これについては、これから流行期に入るというようなことで、学校の新学期が始まりまして、集団感染が非常に心配をされておるわけでございますけれども、新聞等によりますと、埼玉県では32校ですか、感染されたというようなこともございまして、非常に全国では死亡者が出ておるようでございます。
  そんな関係もございまして、非常にこういうものを備蓄するということは結構なことでございますけれども、公共施設等におきましては、玄関、入り口等において、消毒液などを置いていただいて、やはり予防というのは、うがいとか、手洗いが一番大事だと思います。そういう関係もございまして、学校もそうですけれども、どのような対応をとっておるのか、教育長にお伺いをさせていただきたいと思います。
○市川金雄議長 1点目の質問の内容、よろしいですか。
  答弁を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 細かい内容まではちょっと理解しづらかったのですが、一番心配している、皆さんが予算がどうなるかということでありますけれども、我々とすると、国会で予算が、補正予算が通っているわけですから、それは粛々と実行してくれると思うし、もしまた短い期間に来年度予算が成立するまでの間に見直しがあるとしても、今回こういう地方に対してのそういうのは削らないと思いますし、もしそういう場合があった場合は、私どもは一般会計を繰り入れてやる、そういうこともときがわ町の場合は可能ですから、しっかりとやっていきたいと思っていますので、あとは政権が変わってどうかというのは、私どもが心配しているのは、来年度予算について多分これから入っていくと思うので、地方にどの程度交付金だとか、あるいはいろいろな手当が来るのか、その辺を心配しておりますけれども、今年度につきましては、もう決まったことは、そんなにいじらないと思いますし、いじる時間がないんじゃないかなと思います。ということでご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 1点目、よろしいですか。
  補足答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 それから、先ほど企画財政課長のほうから今回の交付金の使い道についての検討期間が短いということは確かにご答弁申し上げましたけれども、これはときがわ町だけではなくて、全国的に同じ問題です。したがって、短期間においていろいろ検討しなければならないという状況でありましたけれども、その期間の中で精いっぱいときがわ町にとって必要な予算を検討したつもりでございますので、その点はご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 1点目について、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 今、町長からも心配はないということですので、これについては、地方分権の時代というようなことで、各自治体も受け皿ができちゃっていると思います。そういう点で安心をいたしておるわけでございまして、今回も2億円以上来るということで、やはりこれは合併の効果でございまして、執行部に対しまして御礼を申し上げるわけでございますけれども、来年度は、先ほどもお話がございましたように、大きな群馬の八ツ場ダムですか、そういう関係もございまして、心配されておるわけですけれども、今年度については特に問題はなく、何かあったら予備費からというような町長の答弁でございますので、安心をいたしたわけでございます。
○市川金雄議長 1点目についてはよろしいですか。
  2点目について答弁を求めます。
  戸口教育長。
○戸口皓雄教育長 ご指名ですので、私のほうから説明をさせていただきます。
  インフルエンザの小中学校における対応についてでございますが、7月の下旬、中旬以降ですか、明覚小学校に1学級、学級閉鎖ということがありました。そうした中で大分心配されていたんですが、その後、夏季休業中の感染したという報告は受けておりません。したがいまして、現在のところ、やはり疑いのある者を含めて9名ということで、9月1日の新学期につきましては、そういう状況もなく、正常に通常どおりに始業式がスタートしたところでございます。
  そうした中にあって、今後、10月ごろには相当広がるということがありますので、子供たちにつきましては、手洗いとうがいの励行、これは保護者のほうにも通知を何回か出させていただいております。そのほかには、各学校に石けんであるとか、消毒液ですか、あれを用 意して、今は学校で対応していただいているところでございます。また、補正でも、そういうマスクであるとか、消毒液を備蓄するということもありますし、場合によっては、そちらのほうから、学校が足りなければ、またいただいて、そちらのほうへやるという形で、とりあえずは今は学校予算の中で対応ができるということで今進めております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 学校においても対応しておるということでよくわかりました。今回の補正でも、いろいろな備品といいましょうか、消耗品が購入が予定されておりますけれども、各公共施設ですか、役場とか、公民館とか、そういうところの入り口等についても、消毒液等を置いていただいて、私は幾日か前によそへ行ったときにも、そういう玄関にちゃんと置いてあるところもございましたけれども、そういうところで予防していただければと思っているんですけれども、役場ではどう考えているのかお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 堀口議員のご質疑にお答えいたします。
  役場の関係施設におきましては、入り口に9月1日から消毒液を置かせていただいてあります。また、選挙の投票所、9の投票所がありましたが、その日から入り口のところに選挙に対しても対応するような形で置かせていただきました。
  以上です。
○市川金雄議長 2点目についてよろしいでしょうか。
  ご苦労さまでした。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎会議時間の延長
○市川金雄議長 ここでお諮りいたします。本日の会議時間は、終了時刻になっても審議がまだ終了しないことが予想されるために、あらかじめ1時間30分延長したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  よって、本日の会議は6時30分まで延長することに決定いたしました。ありがとうございました。
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 それでは、続きまして質疑を続けたいと思います。
  ほかに。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 何点かあるんですけれども、時間の関係もありますので、個別には課長のところへお伺いして聞きたいと思いますが、先ほどの22ページ、三波渓谷整備事業にかかわる関係でございますが、なぜ今ここで事業をしなければならないかという、平成9年の三波渓谷の整備事業が突如として出てくるのかというのがわかりません。借りるということでございますが、借りるのであれば、所持者が解体をして、問題なくして、貸すのが普通ではないかというふうに思います。こちら側のどうしても借りたいという要望があれば、それも条件の中に入るでしょうけれども、それほどの緊急性があるのかどうかでございます。それをお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 それでは、まずご答弁を申し上げます。
  現状をごらんになって、どのようにお考えになるかということが非常に大きいと思います。これからときがわ町の観光を考える前提で、主要道路の近くにあの手の施設があった場合については、かなりときがわ町の印象が悪いというふうに思います。私もこちらに来て気がついたのは、せっかくのめいせきである三波渓谷のわきがあの状態では、とてもあそこに車を置いて見ようという意欲が出てこないし、仮にいろいろな今後手だてを講じないまでも、少なくとも土地については、駐車場を拡張するなり、有効利用するなりということは必要不可欠だというふうに考えていました。
  平成8年に作成された、旧都幾川村で検討された構想の中にも、有効活用しようということで、かなり検討されておりました。確かに新町の建設計画の中で、それを町の計画として、建設計画の一部としては取り上げていない。また、町の計画として、構想そのものを認知するということはやっておりません。しかしながら、時代の変化、それから町で観光を積極的にやるという熱い思いを議員の方々からも言われている中で、是非とも交付金があるのであれば、あれを活用したいということで、交渉して、やっとまとめましたので、今回計上したところでございます。そういうことでご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 これは一般財源ですよね。これからも町の景観にかかわるようなものがあれば、それは町で撤去するとか、そういう状況に、トータルの観光事業をやる中で、そういうことを考えていくのですか。最初に構想があって、やるなら別ですが、山崎課長にお聞きしたいのですが、平成9年のときにあそこは何に使おうと思っていたのですか、これからあそこを何に使おうとしているのですか。ただ景観だけなんですか。そのために1,000万円も町で出さなければいけないのでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 産業観光課長のご指名ですが、内容が内容ですので、私から答弁をさせていただきます。
  まず、前段階のですね、確かにご指摘のとおり、土地を借りるのに、当該土地に建っている建物について取り壊しの費用を負担するのはいかがなものかというご指摘はもっともだと思います。ただ、先ほど申しましたように、美観、それから町の景観、観光というようなものを考えてみた場合に、あれはあのまま費用をですね、全部持ち主が撤去するとすれば、あのままずっと継続するということで、町としては何としてもやりたいというまず意向がございます。それから、それを負担する以上は、土地の賃借料については、かなり低額の賃借料で交渉するようにということで、かなり低額な賃借料に了解を得たというふうに聞いております。
  それから、計画の問題でありますが、確かに現段階では認知した計画はございません。ただ、少なくとも従前、都幾川村で検討した構想は、再度見ましても、なかなかよくできている構想でございますので、そういったものをベースに置きながら、また皆さんの意見を聞きながら今後やっていきたいというふうに思います。いずれにしても三波渓谷そのものは、ときがわ町の重要な財産だというふうに考えていますので、ご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  岩田議員、再々質問になります。
○11番 岩田鑑郎議員 皆さんのご意見を聞きながらという前向きな回答をいただいたのですが、だとするならば、1,000万円もするような事業を全員協議会のときに何で出てこなかったのか、その辺も私はわかりません。ですから、あそこを何に使うかというのをちょっとお聞かせください。その2つお願いします。全員協議会で1,000万円の事業をなぜ話さなか ったのか、あそこを何に使うのか、それほどの緊急性があるのかどうか、それをお願いします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 それでは、全協に説明しなかったという点については、説明すべきであるというご意見であれば、こちらのほうで説明をしなかったのは、その点はおわびしたいと思います。
  それから、何に使うかという点については、先ほどお答えしておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 2点質問させていただきます。
  1点目が20ページのところで耕作放棄地全体調査というのがここに載っております、農業振興の関係ですね。中身としては、図面作成ということになっていて、耕作放棄地の問題はかなり議会の中でも議論していて、重要な問題というふうにみんな理解していると思うんですけれども、こういう形で初めて図面に落としていくということなんですけれども、これは具体的に図面を公開していくのか、それを使って、どういう形で耕作放棄地を減らしていくようにしていくのか。例えばホームページで公開していくとか、そういうこともあり得るのかどうかをまず1点お聞かせください。
  それから、28ページの体育施設の中で、スポーツ機械器具として、スポーツトラクターを購入したいと、372万円ということで、かなり大きなトラクターだろうなというふうに思っております。私もこれは結構必要かなと思っているんですけれども、具体的に運動場というと、3カ所、町内ではあります。3カ所のところを使うのかなということで、それと学校のグラウンドも結構ありまして、スポーツトラクターの場合、かなり有効に活用できるかな。大野なんかにも学校の跡地がありますので、グラウンドがあるということで、結構これは使えるのかなと思っているんですけれども、その辺の利用の仕方として、そういうところにも使えるかどうか、お聞かせいただければありがたいと思います。よろしく。
○市川金雄議長 2点あったと思います。
  まず、1点目、20ページの点について。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、耕作放棄地図面作成業務委託ということでご説明させていただきます。お答え申し上げます。
  この耕作放棄地につきましては、平成20年度に耕作放棄地の全体調査を実施いたしました。この調査に基づく耕作放棄地解消計画策定のためにこの図面を作成するというものでございます。具体的な図面でございますが、町内地番図ということで考えております。今後の耕作放棄地の解消計画でございますけれども、7月に耕作放棄地の対策協議会というのを設立いたしました。この協議会の中でこれから耕作放棄地の解消計画というものをつくってまいります。そういう中でこの図面を活用して、計画を策定していくというふうなことになります。また、ご質問のホームページ等々の掲載でございますけれども、こちらにつきましては、今後また協議会等の中でも検討させていただければというふうに考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 1点目よろしいでしょうか。
  笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 対策協議会をつくったということで、結構いいのかなというふうには思っているんですけれども、ただ議論していても、実際に放棄地がなかなかなくならないというのはよくわかるので、是非具体的な形で表に出して、そういう耕作したいという方々に任せられるようなものに是非していただければありがたいと思います。要望も含めて。
○市川金雄議長 要望でよろしいですか。
  続いて、2点目、28ページの関係についての答弁を求めます。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 それでは、28ページのスポーツトラクターについてのご質問でございますので、お答えさせていただきます。
  このスポーツトラクターにつきましては、機能的には、芝刈り、芝を集積するバキュームですけれども、それがついています。それから、整地用のハードレイキ、転圧用のコントローラーということで、この3点が常用で使用することができるというようなトラクターでございます。とりあえずは芝刈りというのがございますので、玉川運動場のほうに置かせていただきたいと思うんですけれども、ほかのグラウンドでももちろん使えます。ただ、運ぶのにトラックなんかを使って、乗せていかないと、ナンバーがついていないので、動かすことができませんので、そういったことでトラックなどにつけて運ぶというようなことになりま す。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 芝刈り中心ということなんですけれども、ハードレイキがついていて、ハンマーナイフとか、そういうのもつけることができれば、結構雑草対策とかに使えるんじゃないかと思うんですけれども、そういうところは考えていないのかが1点。
  それから、トラックに乗せないと移動できないというのも、ちょっとつらいような気がしていて、結構これぐらいのあれだったら、当然行けるような気がするんですけど、ナンバーがあればと思うんですけれども、その辺は全然予定はしていないということでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 現在は、さっき言いました芝刈りと整地と転圧の関係しかこの予算上には乗せてございませんので、考えておりません。
  それから、ナンバーについては、現在も1台あるんですけれども、それにもついてございませんので、現在あるトラクターを基準にして、今回考えましたので、ナンバーについても当然今回のトラクターにはついておりませんので、考えてはおりません。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  7番、笹沼議員、再々質問になろうかと思います。
○7番 笹沼和利議員 わかりました。せっかく買うのであれば、ほかのグラウンドでも使えるように是非考えていただければありがたいなというふうに思っております。1カ所だけだと、寝ている時間がすごく長いし、せっかく買うのであれば、いろいろなところに使えるということが非常に利便性の向上にもつながりますので、是非考えていただければということで、これは要望で結構です。お願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
  9番、伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 9番、伊得一夫でございます。
  議長、歳入のほうの質疑でもいいですか。
○市川金雄議長 いいですよ、補正の関係。
○9番 伊得一夫議員 10ページ、財産収入で権利売払収入、余り聞きなれない言葉が出ているんですけれども、500万円、説明では四季彩館からということなんですけれども、この権利売払収入という言葉をちょっと説明していただきたいと思うんですけど。
○市川金雄議長 答弁を求めます。権利売払収入とはどのようなものかという説明。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 伊得議員のご質問にお答えさせていただきます。
  一般的に権利売払収入というのは、なかなか使われていないとは思うんですけれども、内容といたしましては、四季彩館ができたときに運転資金という形で500万円を出資してございます。出資ということで、権利があるという金額でございます。財産の調書の中にも出資金ということで500万円載っておりますが、その部分を、一応運転資金はもう必要ないぐらい順調に事業が推進しているということで、500万円を精算して、町のほうへお返しいただくという内容でございます。こういった内容でございますが、権利ということで、財産台帳にも載っておりますので、財政上の取り扱いということで、こういう難しい名前になっておりますけれども、そういうことで財政上のそういった名前ということでご理解いただければと思いますが、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 9番の伊得議員。
○9番 伊得一夫議員 準備金みたいなもので、500万円を貸し付けというような感じだと思うんですね。だから、海のものだか山のものだかわからないような事業を展開するためには、500万円の準備金が必要だということで、軌道に乗ったからお返ししましょうという理解でよろしいでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 正確に申し上げますと、運転資金ということで、経営がある程度乗るまでは、手元資金が不足する場合があると。そういう場合に備えて、500万円を出資金として交付いたしました。したがって、今度は返してもらうときに、出資による権利を町が持っていて、いつでもそういうことであれば返還、一定の用途は果たした場合について返還することができる権利ですので、それを現金化して、町の歳入に入れるということで、権利売払収入という名称になっておりますので、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○9番 伊得一夫議員 了解しました。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 先ほどの続きになりますけれども、22ページです。三波渓谷整備事業、副町長の回答の中に三波渓谷整備事業はすぐれた事業だ、計画だということで、どんな点がすぐれているのか。
  それと、もう1つは、賃借料を安く借りるということでございますが、どのような交渉で、通常の値段よりどのぐらい安くなるのでしょうか、どういう交渉をされているのかお聞きしたいと思います。
○市川金雄議長 2点あったと思います。
  まず、1点目、関口副町長。
○関口 章副町長 交渉の経緯と金額については、企画財政課長から答弁させます。
  構想の内容でございますが、内容を見て、私はすばらしい構想だというふうに理解したので、どこがどうのこうのと、ここで申し上げても、私の見解になってしまいますので。ただ、先ほど言いましたように、かなりの建物解体費を町で負担しても、現状、廃屋があそこにあって、ずっとそれが今後継続するということについては、町の観光を展開していく上で極めてよろしくないということで、ある程度取っ払って、今後の観光に生かすということでやった次第ですので、構想の中身云々というのは、構想はあくまでもたたき台として、皆さんのご意見を聞いてやるということですので、ご理解いただきたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいですか、これについて。
  もう1点について、借入金の関係。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 三波渓谷の整備予定地、建物の建っている現在の場所ですけれども、現在の地目は宅地になってございます。そういった関係で、現在、町のほうでは土地を借りる場合、固定資産税の2倍の額という金額を基準にお借りしているという状況でございます。今の状況で借りますと、宅地の税金の2倍という形になるんですけれども、地主さんのほうと交渉いたしまして、町のほうで壊させていただくということで、年内に壊すということになっております。課税上は、建物がなくなりますと、雑種地扱いという形になりますので、来年度の4月からお借りするような形で、交渉を進めさせていただきまして、そうしますと 現在の宅地で借りるよりも、来年度から雑種地になった状況で借りれば、宅地よりも8割ぐらいの金額で借りられるということで、なおかつ半年分ぐらいは賃借料が払わなくても済むということで、大分安くお借りすることができる予定になってございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 14番、野原です。
  22ページをお願いしたいと思うんですけど、一番下段に当たります。今後、温泉法の改正に伴って、ポンプの施設を改修するわけでございますけど、このメタンガスの濃度が非常に高い、基準値をはるかに上回っているということで、早急に安全対策を講じなければならないということなんですけど、現在はそういった安全対策を早急に行わなくてはならないということでありますが、営業のほうは通常に営業しているわけでございます。その点の安全性というのは問題ないわけですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 現在の温泉スタンドでございますが、こちらについては、ポンプの建屋がございますけれども、そちらについては、今、周りの壁を抜きまして、メッシュの網にして、通気をよくしております。また、温泉スタンドの建屋につきましても、空気、換気をよくするために、一部改修をしてございます。そういった対応をまず施設のほうについてはして、それから実際の温泉に含まれております可燃ガスの除去ということで今回設備をお願いするわけでございますけれども、実際に簡易的なメタンガスの濃度をはかる測定器も購入してございますけれども、管理上、そういった毎日営業に当たっては、温泉スタンドの位置でそういった測定もしながら、営業のほうはさせていただいております。今回の工事で、下から出てきます温泉の中に含まれているメタン濃度が非常に高いというふうなことで、天然ガスの安全対策ということでお願いするわけでございますが、今のところ事故につながるような外気での測定濃度にはなっておりません。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 そうしますと、営業と並行して改修工事を実施されるということで理解してよろしいわけですね。
  それと、今回の補正予算には関係ないんですけど、温泉の販売のほうが年々減っています。湧出量が減りかげんであれば、もう少し売り上げのほうがアップできるよう、ポンプ場の修繕整備も今後検討していただければと思いますので、これは要望ですので、よろしくお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 ほかにございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
  賛成討論ですか、反対討論。
          (「反対討論」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 それでは、お願いいたします。
○11番 岩田鑑郎議員 11番、岩田でございます。
  今回の補正に対する反対討論をさせていただきます。
  私は、この一般会計の補正予算について反対討論する理由は、三波渓谷整備事業に係る建物解体工事の補正が納得できないからであります。三波渓谷整備事業は、平成8年、あるいは9年ごろからの事業構想だといいますが、私が平成11年に議員になってから、この事業を聞くのは始めてでございます。合併時の新町建設計画、あるいは第1次の総合振興計画の中で十分に説明がされるべきではなかったでしょうか。今いる議員の意見が必要だとするならば、1,000万円もするような事業であれば、当然全員協議会での説明がされるべきではないでしょうか。計画に基づいて、解体場所に緊急に設備をつくる必要があるなら別ですが、単なる景観が悪いというだけで、私に言わせれば理不尽な1,000万円ものお金が使われることに納得できないからであります。
  今後、景観が悪いところは、町が金を出して撤去する構想があるのでしょうか。確かに私 が聞いた全村公園化構想というのを聞いたことがありますが、そういう構想のもとに、そういう景観を維持するための事業であるならば、その事業の計画を議論すべきではなでしょうか。この補正には、確かに重大な必要な事業の補正がありますが、この補正が1週間や10日延期されても、町政の運営に支障はないと考えます。本来であれば、修正動議を出すべきでありますが、反対討論にかえさせていただきます。
  以上をもって、反対討論といたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  賛成討論はございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 ほかに反対討論はございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第57号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○市川金雄議長 起立多数であります。
  よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。
  それでは、暫時休憩いたします。
  それでは、再開を5時20分といたします。
                                (午後 5時09分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 5時20分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第58号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第14、議案第58号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第58号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)。
  平成21年度ときがわ町の国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,187万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億8,749万5,000円とする。
  第2項 歳入歳出予算の補正は款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成21年9月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第58号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,187万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億8,749万5,000円とするものであります。
  細部につきましては、町民課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、議案第58号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ6,187万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億8,749万5,000円とするものであります。
  細部につきましては、事項別明細書で説明させていただきますので、7ページ、8ページをお開きください。
  まず、歳入でございますが、3款の国庫支出金でございます。1目の療養給付費等負担金につきましては、4,695万4,000円を増額いたしまして、2億8,484万8,000円とするものでございます。説明欄をごらんいただきたいと思いますが、内訳といたしまして、療養給付費負担金が4,352万6,000円、老人保健医療費拠出金負担金が165万1,000円の減、後期高齢者医療費支援金負担金が562万7,000円の増、介護納付金負担金が54万8,000円の減でございます。
  次に、2項の国庫補助金の1目の財政調整交付金でございますが、1,902万2,000円を増額いたしまして、6,800万1,000円とするものでございます。こちらの補正につきましては、普通調整交付金が療養給付費の伸びにより増額となるものでございます。
  次に、3目の介護従事者処遇改善臨時特例交付金でございますが、こちらは新規でございます。補正額が122万5,000円でございます。この介護従事者処遇改善臨時特例交付金につきましては、介護従事者の処遇改善のために介護報酬の改定が行われましたが、それに伴いまして、介護納付金の上昇を抑制するための緩和措置として、平成21年と22年度の2年間にわたりまして交付される交付金でございます。
  次に、4目の出産育児一時金補助金でございますが、こちらも新規でございます。20万円を計上させていただきました。こちらの出産育児一時金の補助金につきましては、今回改正をいたしました4万円の増額の2分の1の補助金でございます。10人分を見込んだものでございます。
  次に、4款の療養給付費等交付金でございますが、1,083万6,000円を減額いたしまして、7,956万1,000円とするものでございます。こちらは21年度の決定通知による減額でございます。
  次の5款の前期高齢者交付金につきましても、2,294万7,000円の減額をいたしまして、2億2,159万円とするものでございます。こちらにつきましても21年度の決定通知による減額でございます。
  9款の繰入金でございますが、一般会計繰入金でございます。こちらは280万円を増額いたしまして、9,171万7,000円とするものでございます。こちらにつきましては、出産育児一時金のものでございます。
  10款の繰越金でございますが、1目の療養給付費交付金繰越金、597万8,000円を増額いたしまして、597万9,000円とするものでございます。こちらは療養給付費交付金の返還ということで、退職被保険者等に係る償還金でございます。
  2目のその他繰越金でございますが、1,947万5,000円を増額いたしまして、1億724万1,000円とするものでございます。こちらは前年度の繰越金でございます。
  次に、9ページ、10ページをお開きください。
  こちらは歳出でございます。
  歳出につきましては、目の次に括弧書きで数字が入っております事業別のところで説明をさせていただきますので、そちらをごらんいただきたいと思います。
  一般被保険者療養給付費でございますが、6,509万6,000円を増額いたしまして、7億3,740万円とするものでございます。こちらは一般被保険者療養費ということで負担金でございますが、こちらの療養費が伸びておりますので、当初予算で月当たり5,602万5,000円というふうなことで計上させていただきましたが、月当たり542万5,000円の増加を見込んだものでございます。
  次に、退職被保険者等療養給付費でございますが、1,707万2,000円の減額をいたしまして、5,321万2,000円とするものでございます。退職被保険者の療養費につきましては、減少傾向が見られますので、当初予算で月当たり585万7,000円を見込みましたが、今回、月当たり142万3,000円の減額をしたものでございます。
  次に、一般被保険者療養費でございますが、112万8,000円を増額いたしまして、1,225万2,000円とするものでございます。こちらにつきましても、一般被保険者分につきましては、若干の伸びを示しておりますので、月当たり9万4,000円の増加を見込んだものでございます。
  次に、一般被保険者高額療養費でございますが、560万4,000円を増額いたしまして、8,380万8,000円とするものでございます。一般被保険者の高額療養費が伸びておりますので、こちらも当初月当たり651万7,000円というふうなことで見込みましたが、月当たり46万7,000円の増加を見込んだものでございます。
  次に、出産育児一時金でございますが、420万円を増額いたしまして、876万円とするものでございます。こちらの出産育児一時金につきましては、当初12人というふうなことで見込みましたが、既に10人分を支給しておりまして、10月から42万円の引き上げとなったというふうなことで、10人分を見込んだものでございます。こちらでは出生ということで国保ではふえておりますが、町全体では4月から8月までで24名が出産しております。それから、9月からということで、今年度の出産予定ということで、母子手帳のほうで把握をいたしましたが、28名が出産を見込みます。そうしますと、合計で52名ということでございますので、町全体としては、余り伸びているというふうな状況ではございません。たまたま国民健康保険の加入者が多いということでご理解をいただきたいと思います。
  次に、11ページ、12ページお開きください。
  後期高齢者支援金でございますが、1,729万3,000円を増額いたしまして、1億7,408万2,000円とするものでございます。この後期高齢者支援金につきましては、当初予算の段階で1人当たり3万8,217円というふうなことで見込みましたが、決定通知によりまして、1 人当たり4万3,323円というふうなことで通知が来たための増でございます。
  それから、次のページお開きいただきたいと思います。
  13ページ、14ページですが、一番上の老人保健医療費拠出金でございますが、1,535万5,000円を減額いたしまして、1,259万6,000円とするものでございます。こちらにつきましても、納付の通知書により額が決定したための減額でございます。
  次の介護納付金でございますが、161万3,000円を減額いたしまして、7,737万6,000円とするものでございます。こちらにつきましても、納付の通知書により額が決定したための減額でございます。
  それから、退職被保険者等償還金でございますが、597万9,000円を増額いたしまして、598万円とするものでございます。この補正につきましては、平成20年度の退職医療交付金の確定通知によりまして、返還金が生じたための補正でございます。
  それから、一番下の予備費でございますが、369万7,000円減額いたしまして、1,630万3,000円とするものでございます。予備費につきましては、歳出全体で調整する中で、予備費のほうで減額をして調整させていただいたものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきますが、よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第14、議案第58号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 1点お伺いしたいと思いますけれども、10ページなんですけれども、出産育児一時金の関係で、条例改正で1件42万円ということで、当初12人分組んであるようでございまして、今回10件分というようなことでございますけれども、この概要のところに23年3月までというようなことがうたってあるわけですけれども、これは条例で経過措置ということで、23年までということなんでしょうけれども、これは23年3月まででも10件で間に合うということなんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 こちらの事業概要につきましては、国の緊急の少子化対策とい うふうなことで、こういう改正があったということで載せさせていただきましたので、あくまでもこれは今年度の形で、この緊急対策というものが23年3月までということで、条例の改正をお願いしましたが、それを載せたものでございますので、本来からいけば、これは適切ではないかなと思うんですが、一応この制度が改正になったので、42万円になったというふうなことでご理解をいただきたいと思います。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第58号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第59号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第15、議案第59号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第59号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第1号)。
  平成21年度ときがわ町の老人保健特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,527万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,025万2,000円とする。
  第2項 歳入歳出予算の補正は款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成21年9月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第59号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,527万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,025万2,000円とするものであります。
  細部につきましては、町民課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、議案第59号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第1号)について細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ2,527万1,000円を追加しまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,025万2,000円とするものであります。
  細部につきましては、事項別明細書で説明をさせていただきますので、7ページ、8ページをお開きください。
  7ページにつきましては、歳入でございます。
  5款繰越金、1目の繰越金でございます。補正額2,527万1,000円を増加いたしまして、3,024万1,000円とするものでございます。こちらにつきましては、前年度の繰越金でございます。
  次に、9ページ、10ページお開きいただきたいと思います。
  こちらは歳出でございます。
  2款の諸支出金、1項1目の償還金でございますが、1,965万6,000円を増額いたしまして、1,965万7,000円とするものでございます。こちらの償還金につきましては、平成20年度の精算による返還金でございます。国、県、社会保険診療報酬支払基金への返還金でございます。
  次の予備費でございますが、561万5,000円を増額いたしまして、661万5,000円とするものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきますが、よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第15、議案第59号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第59号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第60号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第16、議案第60号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別 会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第60号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。
  平成21年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ213万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,782万7,000円とする。
  第2項 歳入歳出予算の補正は款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成21年9月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第60号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ213万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,782万7,000円とするものであります。
  細部につきましては、町民課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、議案第60号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ213万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,782万7,000円とするものであります。
  細部につきましては、事項別明細書で説明をさせていただきますので、7ページ、8ページをお開きください。
  7ページにつきましては、歳入でございます。
  3款1項1目の繰越金でございますが、213万7,000円を増額いたしまして、213万8,000円 とするものでございます。こちらは前年度の繰越金でございます。
  次に、9ページ、10ページをお開きください。
  こちらは歳出でございます。
  2款の後期高齢者医療広域連合納付金でございますが、今回69万8,000円を増額いたしまして、1億1,306万5,000円とするものでございます。この増額補正につきましては、平成20年度の保険料について、4月、5月の収納分につきましては、町では平成20年度の収入として取り扱いますが、広域連合では、平成21度として取り扱いますので、4月、5月の収納分69万8,000円を予算計上したものでございます。
  4款の予備費でございますが、143万9,000円を増額いたしまして、243万9,000円とするものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきますが、よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第16、議案第60号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第60号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第61号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第17、議案第61号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第61号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)。
  平成21年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,425万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億4,250万8,000円とする。
  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成21年9月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第61号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,425万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億4,250万8,000円とするものであります。
  細部につきましては、福祉課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)についての細部説明をさせていただきます。
  今回の補正につきましては、平成20年度の介護保険特別会計決算に伴うものが主なもので、 3,425万5,000円を補正し、歳入歳出それぞれ9億4,250万8,000円とする補正でございます。
  7ページ、8ページをお開きいただきたいと思います。
  まず、歳入についてでございますが、4款1項1目介護給付費交付金でございますが、69万8,000円を追加し、2億5,869万8,000円とするものでございます。これにつきましては、支払基金交付金からの交付金でございます。
  続きまして、5款1項1目介護給付費負担金でございますが、74万5,000円を追加し、1億2,824万5,000円とするものでございます。これにつきましては県の負担分でございます。
  続きまして、7款1項2目その他一般会計繰入金でございますが、119万1,000円を補正し、1,816万2,000円とするものでございます。この繰り入れにつきましては、説明欄にございますけれども、介護保険の事務費として繰り入れるものでございます。
  続きまして、7款2項2目でございますが、介護従事者処遇改善臨時特例基金繰入金でございます。441万8,000円を補正し、441万8,000円とするものでございます。これにつきましては、説明欄にございますけれども、平成21年度分の第1号被保険者保険料の軽減分を繰り入れるものでございます。
  続いて、繰越金でございますが、2,720万3,000円を補正し、3,523万8,000円とするものでございます。これは前年度繰越金でございます。
  次のページをお開きいただきたいと思います。
  2款保険給付費でございます。事業別のところを見ていただきたいと思いますが、居宅介護サービス計画給付費100万円を減額し、3,144万円とするものでございます。これにつきましては、事業概要、右側にございますけれども、21年6月までの実績に基づいて減額補正をするものでございます。
  続きまして、2項介護予防諸費でございます。一番下になりますけれども、介護予防住宅改修費でございますが、100万円を追加し、200万9,000円とするものでございます。これにつきましても、平成21年6月までの住宅改修の実績に基づき増額をするものでございます。
  続きまして、11ページをお開きいただきたいと思います。
  3款基金積立金、3款1項1目介護給付費準備基金積立金でございますが、647万9,000円を補正し、648万円とするものでございます。これについては、平成20年度決算に伴いまして、介護給付費の準備基金へ積み立てるものでございます。
  続きまして、3目の介護従事者処遇改善臨時特例積立金でございますけれども、10万8,000円を補正し、10万8,000円とするものでございます。これにつきましては、平成20年度 分の趣旨普及費の残額が10万8,000円出ましたので、こちらを繰り越して、こちらの基金のほうへ積み立てるというものでございます。
  続きまして、13ページをごらんいただきたいと思います。
  諸支出金でございます。第1号被保険者保険料還付金で26万4,000円補正をいたしまして、56万4,000円とするものでございます。これにつきましては、平成20年度の決算によって、平成18、19年度過納保険料歳出還付未執行分及び20年度の過納保険料の未還付分が確定したために補正をするものでございます。
  続きまして、償還金でございます。317万円を補正し、317万8,000円とするものでございます。これにつきましては、平成20年度の決算によりまして、介護給付費の負担金が確定したため、国・県に返還をするための補正でございます。
  続きまして、2項1目の一般会計繰出金でございます。まず、介護給付費一般会計繰出金でございますが、1,808万8,000円を補正いたしまして、1,808万9,000円とするものでございます。これにつきましても、平成20年度の決算により、返還が生じたために一般会計に繰り出すものでございます。
  続きまして、その下でございますが、介護保険事務費一般会計繰出金、579万1,000円を補正し、579万3,000円とするものでございます。これも平成20年度の決算確定により繰り出すものでございます。
  その下でございますが、地域支援事業一般会計繰出金、35万5,000円を補正し、35万8,000円とするものです。これにつきましても、平成20年度の決算の確定により、一般会計に繰り出すものでございます。
  以上で平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)の細部説明を終了させていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第17、議案第61号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越でございます。
  中身には関係ないんですが、補正予算の書類なんですが、7ページには歳入というのが頭に書いているんですが、多分、9ページ以降は歳出のことなんですが、歳出という記入がな いんですが、これは抜けているんですか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  これにつきましては、コンピューターのほうで打ち出してきて、そこをちょっと気づかなかったんですけれども、通常ですと、パソコンでこちらを打ち出しますと、ここのところへ載ってくるということなんですけれども、その辺のところもまた機械のほうの関係もございますので、調査するような形になると思うんですけども。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○5番 鳥越準司議員 歳出でいいんですよね。
○小沢俊夫福祉課長 そうですね。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第61号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────

       ◎議案第62号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第18、議案第62号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第62号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)。
  平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成21年9月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第62号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  今回の補正は、財源の変更による補正であります。
  環境課長より細部につきましてはご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、議案第62号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算は、国の平成20年度第2次補正予算の浄化槽整備モデル事業の採択を受け、助成率が3分の1から2分の1へ引き上げられたことによる補正であります。
  歳入について、国庫支出金、繰入金、町債の増減額、歳出において、財源内訳を補正するものであり、歳入歳出総額に増減は生じない補正となっております。
  1ページ、2ページをお開きください。
  第1表歳入歳出予算補正であります。
  歳入合計、歳出合計、それぞれ1億2,944万8,000円で、補正額はありません。
  7ページ、8ページをお開きください。
  7ページ、3款国庫支出金、1項1目設置整備事業費補助金でありますが、助成率が3分の1から2分の1に引き上げられたことにより、1,273万9,000円を追加し、3,821万7,000円とするものであります。
  5款繰入金につきましては、一般会計繰入金として6万1,000円を追加するものであります。
  8款町債、1項1目下水道事業債につきましては、国庫補助金の助成率の引き上げにより、1,280万円を減額し、3,030万円とするものであります。
  9ページ、10ページをお開きください。
  3款施設整備費でありますが、補正後の財源内訳であります。国庫支出金1,273万9,000円、地方債1,280万円の減、一般財源6万1,000円とするものであります。
  11ページをお開きください。
  第2表地方債補正であります。
  下水道事業債につきましては、補正前の限度額4,310万円を補正後3,030万円に改めるものであります。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第18、議案第62号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)について質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 今の説明の中で浄化槽のモデル地区ということで、補助率が3分の1から2分の1にふえたということなんですが、モデル地区の指定ですか、これはいつまで続いて、この補助率はモデル地区が続く限りあるのかどうか、その辺をお伺いしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  このモデル事業につきましては、21年度、22年度の2年間でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 そうすると、そのモデル事業でなくなると、また3分の1に戻ってしまうということでいいわけですね。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 議員おっしゃるとおり3分の1に戻ります。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質問。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口です。
  補助率が変わっているということで、財源の変更ということの補正でございますけれども、最近こんな景気で住宅の改修等も少ないわけでございますけれども、当初70基予定していたと思いますけれども、21年度も半年といいましょうか、終了するわけですけれども、現在どのくらいの設置基数なんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  8月31日現在で33基となっております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○6番 堀口 宏議員 結構です。
○市川金雄議長 ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第62号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第63号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより日程第19、議案第63号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第63号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2号)。
  省略して朗読させていただきます。
  総則。
  第1条 平成21年度ときがわ町水道事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  収益的収入及び支出。
  第2条 予算第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。
  支出 第1款事業費 補正予定額112万4,000円 計2億7,396万9,000円。
  資本的収入及び支出。
  第3条 予算第4条本文括弧書中「資本的収入が資本的支出額に対し不足する額1億2,425万円」を「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億3,234万9,000円」に、「過年度分損益勘定留保資金1億456万4,000円」を「過年度分損益勘定留保資金1億1,211万1,000円」に、「消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,468万6,000円」を「消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,523万8,000円」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。
  収入 第1款資本的収入 補正予定額350万円 計2億5,717万5,000円。
  支出 第1款資本的支出 補正予定額1,159万9,000円 計3億8,952万4,000円。
  平成21年9月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 議案第63号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  第3条予算及び第4条予算の過不足等により、補正の必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、本案を提出するものであります。
  細部につきましては、水道課長より説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 議案第63号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2号)について細部説明を申し上げます。
  1ページをごらんください。
  1ページの第2条、予算第3条に定めました収益的支出の予定額を次のとおりに補正いたします。
  下にいきまして、事業費の補正予定額、一番上になりますが、112万4,000円を増額補正するものです。
  続きまして、下にいきまして、第3条、資本的収入及び支出の収入及び支出を補正するものですが、下の欄の第1款資本的収入の補正予定額をごらんください。350万円。
  その下にいきまして、支出の補正予定額、1,159万9,000円を増額補正するものです。
  細部につきましては、8ページ、9ページをお開きください。
  収益的支出の説明ですが、右側9ページの備考欄をごらんください。
  路面復旧費158万1,000円ですが、これは前年度に水道工事した場所について、地盤が固まりますので、翌年度に舗装復旧を行うというものです。予算当初よりも面積がふえたために、158万1,000円の増額を行うものです。
  その下の消費税の減につきましては、支出がふえたことに伴います減でございます。
  以上、支出合計の一番下の欄の計を見ていただきたいのですが、2億7,396万9,000円とするものであります。
  続きまして、10ページ、11ページをお開きください。
  こちらも11ページ、右側の備考欄でご説明いたします。
  まず、収入ですが、補償工事負担金350万円、これは番匠の消防詰所の給水工事を行いますが、総務課から補償金をいただくものであります。
  収入合計の計のところをごらんいただきたいのですが、2億5,717万5,000円とするものです。
  続きまして、支出ですが、工事請負費、補償工事1件、これは先ほど歳入のところでご説明した番匠の消防の詰所に係る経費でございます。下の単独工事1件につきましては、本庁舎から第二庁舎に向かう県道大野東松山線の明覚小のちょっと手前になりますが、県で歩道工事を行います。その工事にあわせて、水道管の布設を行うものです。
  支出合計の計のところをごらんいただきたいのですが、3億8,952万4,000円とするものであります。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第19、議案第63号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第63号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。

                     (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議員派遣について
○市川金雄議長 日程第20、議員派遣についてを議題といたします。
  お諮りいたします。議員派遣については、ときがわ町議会会議規則第121条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり派遣したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認め、よって議員を派遣することに決定いたしました。
  なお、結果報告につきましては、議長の諸報告の中で報告いたします。
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   ◎延会について
○市川金雄議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○市川金雄議長 大変ご苦労さまでございました。
                                (午後 6時12分)