平成21年第4回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第2号)

                            平成21年12月1日(火) 
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第77号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)
日程第 2 議案第78号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)
日程第 3 議案第79号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第3号)
日程第 4 議案第80号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)
日程第 5 議員提出議案第6号 子宮頸がん撲滅のための施策を求める意見書の提出につい
                て
日程第 6 議員提出議案第7号 県立玉川工業高等学校の存続を求める意見書の提出につい
                て
日程第 7 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第 8 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第 9 議員派遣について
日程第10 常任委員会報告
日程第11 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
日程第12 一般質問
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出席議員(16名)
     1番  前 田   栄 議員     2番  野 口 守 隆 議員
     3番  小 宮   正 議員     4番  野 原 和 夫 議員
     5番  鳥 越 準 司 議員     6番  堀 口   宏 議員
     7番  笹 沼 和 利 議員     8番  増 田 和 代 議員
     9番  伊 得 一 夫 議員    10番  市 川   洋 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  島 田   豊 議員
    13番  田 中   旭 議員    14番  野 原 兼 男 議員
    15番  長 島 良 男 議員    16番  市 川 金 雄 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
関 口   章 
理事兼町民課長
 蛛@太一郎 
理事兼
会計管理者
柴 崎 政 利 
総務課長
野 原 泰 子 
企画財政課長
久 保   均 
税務課長
岡 野 吉 男 
福祉課長
小 沢 俊 夫 
環境課主幹
清 水 誠 司 
産業観光課長
山 崎 政 明 
建設課長
桑 原 和 一 
水道課長
中 藤 和 重 
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教育長
戸 口 皓 雄 
教育総務課長
内 室 睦 夫 
生涯学習課長
小 島   昇 
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議会事務局長
柴 崎 秀 雄 
書記
荻 野   実 

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   ◎開議の宣告
○市川金雄議長 おはようございます。
  きのうに引き続き、大変ご苦労さまでございます。
  ただいまの出席議員は16名でありますので、定足数に達しております。
  これより、平成21年第4回ときがわ町議会定例会第2日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○市川金雄議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
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   ◎答弁未了部分について
○市川金雄議長 ここで、昨日の野口議員の質疑に対し、野原総務課長から答弁の申し出がありますので、これを許可いたします。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 それでは、昨日、野口議員からご質疑をいただきました議案第67号についてお答えをさせていただきたいと思います。
  野口議員から、特別職の期末手当につきまして、引き下げを実施していない県内の市町村についてご質疑がございました。それにつきましてお答えをさせていただきたいと思います。
  実際に資料としては、11月27日に手元に届いております。現時点で狭山市と桶川市が引き下げを行わないということで資料のほうをいただいております。そして、参考に、一般職につきましては、すべて期末勤勉手当については引き下げをもちろん行います。給料の給料表の改定を行わない市町村につきましては、越生町の1町でございます。そして、議会議員におかれましては、現在変更なしということで、未定も含まれておりますが、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、桶川市、北本市、川越市ということで11月27日の現時点の調査資料でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 大変ご苦労さまでした。
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   ◎議案第77号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより、日程第1、議案第77号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第77号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)。
  平成21年度ときがわ町の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ743万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ64億3,625万9,000円とする。
  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  地方債の補正。
  第2条 地方債の変更は、「第2表地方債補正」による。
  平成21年11月30日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 おはようございます。
  それでは、議案第77号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ743万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ64億3,625万9,000円とするものであります。
  細部につきましては、企画財政課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第77号につきまして詳細説明をさせていただきます。
  先ほど町長提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出にそれぞれ743万9,000円を追加する補正でございます。
  1ページ、2ページの第1表、歳入歳出予算補正でございますが、各款項、区分及び金額等が記載されております。こちらはごらんいただきたいと存じます。
  次に、3ページ、第2表、地方債補正でございます。
  こちらは、都幾川中学校の校舎内装木質化事業の事業費の確定に伴いまして、中学校施設整備事業債の同意限度額を減額補正するためのものでございます。
  4ページから6ページにかけましての歳入歳出補正事項別明細書の総括につきましては、ごらんをいただきたいと存じます。
  各項目の内容について説明をさせていただきたいと存じます。
  まず、歳入でございます。
  7ページをお開きをいただきたいと存じます。
  主なものを説明をさせていただきます。
  まず、3目教育費の国庫補助金でございます。補正額が7,383万7,000円、計といたしまして1億681万2,000円でございます。2節の中学校費補助金7,383万7,000円、安全・安心な学校づくり交付金の補正でございます。内訳といたしましては、都幾川中学校特別教室棟耐震大規模改造関係が3,641万円でございます。また、都幾川中学校内装木質化の関係が3,717万7,000円、そして玉川中学校アスベスト除去の関係が25万円でございます。
  次の6目土木費国庫補助金でございます。199万5,000円を新規に補正するものでございます。1節の都市計画費補助金199万5,000円、こちらは説明にございますとおり住宅・建築物安全ストック形成事業費補助金ということで、町内の建築物の耐震改修促進計画を策定するための補助金でございます。
  次に、県支出金の3目衛生費県補助金でございます。461万2,000円を追加いたしまして712万3,000円とするものでございます。1節の保健衛生費補助金461万2,000円につきましては、新型インフルエンザの予防接種の実費負担軽減事業の補助金ということで、こちらは生活保護を受けている方、また住民税非課税者等の対象者に対する補助金でございます。
  次に、9目の消防費補助金でございます。補正額302万円、1節の消防費補助金でございます。こちらは全国瞬時警報伝達システム整備推進費交付金ということで、Jアラートというふうに言われておりますが、国から一斉に放送するための設備の構築の交付金でございます。
  続きまして、繰入金の中の2目減債基金繰入金でございます。946万8,000円を減額をいたしまして、減債基金につきましては繰入金なしという形にさせていただきたいという補正で ございます。
  次に、3目の公共施設等整備基金繰入金21万9,000円を減額いたしまして1億3,888万1,000円ということで、繰入額を調整をさせていただきまして歳入歳出のバランスをとっているという項目でございます。
  次に、町債の5目教育債でございます。6,730万円を減額をさせていただきまして1億3,750万円とするものでございます。1節の中学校施設整備事業債ということで6,730万円、こちらは先ほども出てまいりましたが、中学校の内装木質化事業費の確定によります地方債の減額ということでございます。
  次に、歳出の説明に移ります。こちらは、人件費を除きます主なものにつきまして事業別に説明をさせていただきます。
  13ページ、14ページをお開きいただきたいと存じます。
  13ページの中ほどになりますが、事業別の項目で障害者福祉事業でございます。123万円を補正いたしまして2億633万3,000円とするものでございます。19節負担金、補助及び交付金123万円でございます。この補助金の内訳といたしましては、移行時運営安定化事業補助金ということで16万円、こちらは自立支援法に適合した施設に移行するための補助金という内容でございます。次の事務処理安定化支援事業補助金でございます。こちら107万円、こちらにつきましても自立支援法に適合した職員配置等に改善するための施設に対する補助金でございます。
  次に、老人福祉総合助成事業でございます。509万円を追加いたしまして929万9,000円とするものでございます。右側のページへ移りまして15節の工事請負費509万円でございますが、こちらは春和のゲートボール場を返還するために、その工事を行うものでございます。
  おめくりいただきまして、15ページをお開きをいただきたいと存じます。
  上段になりますが、児童福祉総務一般管理事務でございます。540万円を追加いたしまして1,112万4,000円とするものでございます。18節の備品購入費540万円、こちらは園児の送迎バス購入費ということで1台を予定しているものでございます。こちらははなぞの保育園、平保育園、萩ヶ丘小学校、そして明覚小学校の大附地区の子供たちを送迎をするためのバスということで、今使っております大型のスクールバスが冷房がきかないということで、新しくこちらのバスに買いかえるものでございます。
  次に、中段になりますが、平保育園一般管理事務でございます。11万2,000円を追加いたしまして、826万7,000円とするものでございます。18節備品購入費11万2,000円、こちらは 平保育園の給食用の食材保管用冷蔵庫を1台購入するための費用でございます。冷蔵庫のふぐあいによりまして、こちらは緊急に必要ということでございます。
  続きまして、17ページをお開きをいただきたいと存じます。
  上段でございます。予防接種事業でございます。補正額1,230万円、2,902万3,000円とするものでございます。13節の委託料553万5,000円、予防接種委託料でございます。こちらは新型インフルエンザのワクチンの予防接種、生活保護を受けている方、また非課税者の方、対象者900人に予防接種を実施するための費用でございます。次に、19節の負担金、補助及び交付金676万5,000円、こちらの補助金は予防接種補助金ということで、やはり生活保護、また非課税者の方100人の予防接種の費用を補助するためのもの、そして追加といたしまして、1歳から中学校3年生までの新型インフルエンザの予防接種の補助ということで1,000人分を見込んでおります。こちらは町で独自に新しく事業を起こしまして、1歳から中学3年生まで1,000人を対象に補助するという新規の事業の補正でございます。
  続きまして、おめくりをいただきまして19ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段でございます。県費単独土地改良事業、補正額が413万5,000円で計2,340万7,000円とするものでございます。15節の工事請負費413万5,000円、内訳といたしまして、ほ場整備工事が241万5,000円、こちらは玉川地内の暗渠排水工事のための詳細設計によりまして工事費を増額するための費用でございます。次の堰の改修工事、西平地内の大堰の頭首工の工事の追加費用ということで、詳細設計の結果に伴いまして工事費が少しふえるというための補正でございます。
  次の農地有効利用支援整備事業でございます。46万円を補正いたしまして776万円とするものでございます。13節の委託料46万円は設計委託料でございますが、内容といたしましては、番匠、瀬戸、馬場、槍沢の4地区内の農業水利施設等の整備工事のための設計変更、また出来高設計等の費用を新たに追加するものでございます。
  次に、中段でございますが、ときがわ町産材活用住宅リフォーム助成金交付事業でございます。60万円を追加をいたしまして160万円とするものでございます。19節負担金、補助及び交付金60万円、住宅リフォーム助成金として60万円を補正するものでございます。こちらの事業、申請件数が非常にふえまして、20万円の3件分を新たに追加するものでございます。
  次の観光施設管理運営事業でございます。50万円を補正いたしまして8,677万5,000円とするものでございます。11節の需用費50万円、修繕料でございますが、こちらは都幾川四季彩館の温泉ろ過設備のろ材の交換のための費用でございます。
  次に、おめくりをいただきまして、21ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段でございますが、道路維持管理事業でございます。1,245万2,000円を追加いたしまして1億3,393万8,000円とするものでございます。主なものでございますが、右側のページ、15節の工事請負費1,196万3,000円、舗装修繕工事ということでございます。町道玉568号線外11路線の工事を行うための費用でございます。
  次に、道路新設改良事業589万1,000円を追加補正いたしまして1億9,397万8,000円とするものでございます。15節の工事請負費589万1,000円、舗装新設工事でございますが、こちらは町道都500号線外3路線を工事を行うための補正でございます。
  次に、中段から少し下になりますが、防災無線管理事業でございます。340万円を追加いたしまして870万7,000円とするものでございます。13節の委託料40万円につきましては業務委託料ということで、全国瞬時警報伝達システム、Jアラートと申しますが、こちらの設備を設置し、LGWANという行政の伝達システムがございますが、Jアラートの情報を受けるためのLGWANの設定を変更するための費用が40万円でございます。次の15節の工事請負費300万円につきましては、Jアラート受信設備の工事300万円でございます。
  次のページ、おめくりをいただきまして23ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段でございますが、小学校通学バス事業ということで、21万7,000円を補正をさせていただきまして248万7,000円とするものでございます。11節の需用費12万円につきましては消耗品費ということでございますが、ハイエースという車がございまして、子供の送迎に現在使っております。冬用のスタッドレスタイヤ4本を購入するための費用でございます。こちらの車につきましては、現在都幾川橋架け替え工事を行っておりますが、大型のスクールバスが椚平方面には通行ができない、迂回ができないということで、小型のハイエースを使って子供たちを送迎をしている関係で必要になるものでございます。13節の委託料9万7,000円につきましても通学バス運行委託料、萩ヶ丘小学校の主に下校時の子供たちを送迎するための運転手の委託料でございます。こちらも大型スクールバスが都幾川橋の架け替えに伴いまして迂回ができないということで、新たに必要になったものでございます。
  次に、中段でございますが、中学校施設耐震大規模改造事業でございます。60万円を追加いたしまして8,932万5,000円とするものでございます。13節の委託料60万円、こちらの業務委託料の内容でございますが、都幾川中学校体育館の耐震大規模改造工事の予定を来年度しておりますが、木質化の設計変更を新たに追加するとともに、単価の入れかえ等の業務を委託するための費用でございます。
  次の都幾川中学校校舎内装木質化事業でございます。こちらにつきましては、3,397万8,000円を減額いたしまして1億597万5,000円とするものでございます。15節の工事請負費を3,369万円減額補正をいたします。こちらは校舎改修工事ということで、都幾川中学校特別教室棟耐震大規模改造工事の入札の差金が出ましたので、その分を減額をさせていただくという内容でございます。
  次に、下段になりますが、指定文化財保存管理事業5万3,000円を追加いたしまして122万6,000円とするものでございます。19節の負担金、補助及び交付金5万3,000円、こちらの補助金は国指定文化財管理費補助金ということで、こちらは慈光寺に野外の火災報知機が2基設置してございますが、こちらの火災報知機が老朽化に伴いまして破損してございますので、こちらを修理するための補助金ということでございます。町の負担は4分の1ということで、こちらを補助するための補正でございます。
  次に、おめくりをいただきまして27、28ページをごらんいただきたいと存じます。
  こちらは、人件費関係の補正に伴います給与費明細書でございます。
  まず、1番の特別職につきましては期末手当の分ですが、比較の欄をごらんいただきますと、長等が54万1,000円の減、議員が134万8,000円の減、計といたしまして188万9,000円の減額ということでございます。共済費につきましては10万4,000円の増ということで、トータルで178万5,000円の減額になるという内容でございます。昨日ご議決をいただきました人事院勧告等に伴います給与改定に伴うものでございます。
  次に、右側の28ページをごらんいただきますと、2番の一般職でございます。
  (1)の総括でございますが、給料といたしまして29万9,000円の減、職員手当といたしまして1,691万8,000円の減、計といたしまして1,721万7,000円の減額でございます。共済費といたしましては、逆に407万5,000円の増、合計といたしまして1,314万2,000円の減額になります。以下の職員手当の内訳につきましては、ごらんをいただきたいと存じます。
  28ページの下段(2)の給料及び職員手当の増減額の明細でございますが、給料が29万9,000円の減額、給与改定に伴うものでございます。職員手当が1,691万8,000円の減、こちらは制度改正、給与改定に伴うものが1,713万3,000円の減額で、扶養親族等の増額が21万5,000円でございます。
  次のページ、29ページをごらんいただきたいと存じます。
  職員1人当たりの給与でございますが、21年12月1日現在で計算いたしますと、ごらんのような数字になるというものでございます。
  次のイの期末手当・勤勉手当につきましては、6月期の支給分が0.2カ月引き下げられまして1.95カ月、12月の支給分が0.15カ月引き下げられまして2.2カ月という内容でございます。合計といたしまして、0.35カ月引き下げられまして4.15カ月になるものでございます。
  30ページにつきましては、地方債の減額補正がございましたので、当該年度末の現在高見込み額の新しい表をつけさせていただいたものでございます。
  以上で担当課長としての説明を終了させていただきます。慎重ご審議賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
○市川金雄議長 大変ご苦労さまでした。
  これより、日程第1、議案第77号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 笹沼です。
  まず、細かい話ではないんですけれども、全体的な話なんですけれども、今回この補正予算を出すということで必要な項目はオーケー、了解はできるんですけれども、今、国のほうの置かれている状況というのが非常に円高等、相当緊急を要しているということで、国のほうも緊急経済対策をやらなければいけないんじゃないかみたいな話でかなり議論をされていると思います。ときがわとしても、ときがわ町の中でそこまで、輸出とかそういう関連がそんなにあるわけではないので、そこまでの緊急性は必要ないのかなという思いはどこかにあることはあるんですけれども、特にこれから雇用の問題とかかなり大きな問題に発展してくるのではないかということで、かなり気になっているところがあります。
  そういうことで、町のほうにそういう影響が実際にあるのか。あるとしたら、例えばこういう補正予算の中でそういうところも組んでもいいのかなという思いがどこかにあるんですけれども、その辺の認識というか、町としてどのような認識を持って、またこの補正予算の中にそこまで組む必要があるのかないのか、そういうことも含めて、ちょっと補正予算の枠の中から飛び出すところがあるのかなという思いはあるんですけれども、その辺の見解をまずお聞かせいただければありがたいと思います。そういうところで雇用としてどうしても必要だということであれば、また考えなければいけない部分が出てくるのではないかというふうに思いますので、お聞かせいただければと思います。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  関口副町長。
○関口 章副町長 最近の厳しい雇用情勢を踏まえて、ときがわ町としての方策について何か考えているのかというお話と理解してよろしいでしょうか。
  具体的には、ご案内のとおりセーフティーネットということで、一定のこの3カ月間の間に町内企業で売り上げであるとか利益率が下がっている場合については融資を受けるということで毎月上がってきていますが、件数についてはここに来て急にふえたということではなくて、昨年からかなり件数が出てきています。そういう面で迅速に対応するということで、つまり町の予算ではございませんけれども、適切な救済が受けられるような手だてということで、即決で、大体1日か2日ぐらいで町としては意思決定をして融資を受けられるようにという手だてを講じております。
  具体的な景気対策についてでございますけれども、これはやはり有効な施策については国・県というところで適切な雇用対策、雇用施策を打ってもらわないと、一番現場のところですから、厳しい情勢はわかりますけれども、有効な施策というのはなかなか難しいだろうと。ただ、少しでも役に立てるようにということで、例えば零細中小企業者の景気対策という面も含めて、町内のリフォームの増額補正であるとか、あるいは従前から講じております雇用の創出ということで、いろいろな事業についてやっておりますので、そういう面であります。ただ、今回の補正について特にそれを目玉としてやっているかということについては、現時点では有効な施策としては、適切な施策としては今申し上げたとおりでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 はい。
○市川金雄議長 いいですか。
  ほかに。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  昨日条例改正に伴い、人件費の中で期末勤勉手当の減額において、このお金をどのように使われるのか、どのようにされ、どこへ入れるのかということをお伺いします。
  それから、一般職職員共済組合の負担金が上がっていますが、これは掛金が上がったのかどうか、この点お願いします。
  それと、最後に新型インフルエンザについては、町長も新聞に出ましたが、この負担軽減 に伴い補正を組まれたことに感謝申し上げ、本当にうれしい限りでございます。
  2点についてお伺いしたいと思います。
○市川金雄議長 2点あったと思います。最初に、1点目の答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原議員の最初の1点目の、人件費が職員費でいいますと約1,700万円ぐらい減額になるということでございます。これをどういうふうに使うかということでございますが、予算全体として、その中で有効に活用させていただきたいということで、地方債も減額をしておりますので、全体の歳入歳出のバランスの中で、減債基金も減額をしておりますので、そういった町全体の財政的な対策に有効に使わせていただきたいというふうに考えております。
○市川金雄議長 1点目、よろしいですか。
  答弁、いいですか。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 ちょっと追加でございますが、町の事業を現在積極的に進めております。そういった関係で、財政的には単年度収支ということで1年1年の収支としては現在赤字ということで、基金を取り崩して事業を積極的に推進しているという状況もございます。そういった中で、少しでも基金を温存できるようにそちらのほうにも回して、町全体の財政を少しでも健全化を図っていきたいというふうに考えます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 はい、ご苦労さま。1点目よろしいですか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○市川金雄議長 続いて、2点目、共済費の関係だと思います。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 野原議員のご質疑にお答えをいたします。
  今回、給与明細書の中に共済費407万5,000円という金額が増額になっております。共済費につきましては、年々率が、もちろん掛金あるいは負担金ともに上昇をしてございます。一例をとって申し上げますと、通常の職員につきましては掛金が1,000分の92.5という率がありまして、それが1,000分の94.7125という細かい率なんですけれども、そういう形の中で掛金が上がっております。そして、負担金のほうも1,000分の122.5という現在の率が1,000分の135.2ということで、かなり共済費のほうは逆に上がっている状況でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 ほかに。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 おはようございます。8番、増田和代でございます。
  2点ばかり質問させていただきます。
  ページ数16ページの下段のほうから2番目なんですけれども、園児送迎バス購入ということで、本当に今までは冷房もない、そういうような車で子供さんが乗っていたというので、今回は冷房つきのバスを購入するということで大変うれしく思っております。
  その中で、今、説明の中ではなぞの保育園の送迎、また萩ヶ丘小学校、平保育園の送迎ということで、これは毎日この3つの、施設ではないんですけれども、そういう保育園とか、また小学校を毎日こうやって回るんでしょうか。それとも、あとは何かやり方がどういうような、時間帯が、朝というのは大体同じような時間帯と思うんですけれども、その点ちょっとお願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 増田議員のご質問にお答えをいたします。
  送迎の方法だと思いますけれども、まず朝晩送迎をしてございます。方法といたしましては、まず朝につきましては、はなぞの保育園の園児を迎えに行きまして、はなぞの保育園におろしまして、その後、今度は平保育園の送迎を行っております。それで、萩ヶ丘小学校の生徒さんにつきましては午後の便ということで、平、大野方面の子供さんの送迎を行っております。帰りにつきましてはその逆で、萩ヶ丘小学校の生徒さんと平保育園の園児を最初に送りまして、その後、今度ははなぞの保育園のほうへ回っていただいて園児のほうを今度は送っていくというような方法で今現在やっております。
  以上です。
○市川金雄議長 増田議員。
○8番 増田和代議員 ありがとうございました。
  そうしますと、今現在、はなぞの保育園は幼稚園の園児さんも一緒に送迎しているんでしょうか。
  あと、もう1点なんですけれども、今、はなぞの保育園の車は1コースだけなんでしょうか。何コースかに分かれて園児を送迎しているんでしょうか。
○市川金雄議長 小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  はなぞの保育園の送迎につきましては、実際幼稚園の子供さんも一緒に送迎を、利用する方についてはしているような格好になっています。
  コースとしては、1コースという形で対応しているところでございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  増田議員。再々質問になります。
○8番 増田和代議員 すみません。幼稚園と保育園と同時に一緒の車でということなんですけれども、私は幼稚園というのは、近隣にいろいろと私立の幼稚園があると思うんですけれども、バスか何か出すときには父兄の方がお金を負担して自分の子供さんを幼稚園に送っていくというのがこの近郊だと思うんですけれども、確かにはなぞの保育園さんは昔から都幾川村におきましては本当に大切な保育園だったんですけれども、そういうような保育園と幼稚園の、格差と言ったら申しわけないんですけれども、近隣の幼稚園としたら、自分のお子さんはお金を出して送迎の車に乗せていっていただけるという、そういうようなので、近隣とは違うかなと思うんですけれども、今後もそのように保育園と幼稚園は無料の町のバスで送迎するという、そういうような方向性でいくんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  園児の送迎バスにつきましては、ただいま増田議員さんのほうからお話もありましたけれども、ほかの私立保育園と比べますと、ほかの保育園あるいは幼稚園等については自前で車を用意して送迎を行っておりますけれども、ときがわ町におきましては、今現在は町のほうのスクールバスということで園児の送迎をしているわけでございます。特に今、ときがわ町では町長のほうで子育て支援に非常に力を入れているという中で、やはりそれでは保育園、今の私立の保育園を公立保育園で運営したとすると結局相当なあれもかかってくるということで、同じような公立、私立なくて子育てのためということで今現在バスのほうを運行しておりますけれども、できればそういった中で公立、私立隔たりのないような形の中で町全体として考えて対応していきたいというふうに考えております。
○市川金雄議長 関口町長、補足説明。
○関口定男町長 では、私のほうから補足の説明をさせていただきますけれども、現在ときがわ町の中に保育園が3つ、幼稚園が1つあります。今、皆さんご心配のように非常に少子化が進んでいるということであります。大きい町に行くと、やはり幼稚園の子供たちは、文部科学省の管轄と厚生労働省の管轄とまた違いますけれども、幼稚園の場合はそうした料金を取ってというのやっていると思いますけれども、ときがわ町にいたしますと、私の方針とするとやはり子育て支援をしっかりやるということで、県でも一番初めに医療費の無料化を全体にやりました、中学校3年生まで。今回のインフルエンザにつきましても、1歳から中学校3年生までやっております。季節性のインフルエンザにつきましても、中学生全員にやっています。これも県内ではときがわ町が先頭になって、他の町村も追随してやっているという形だと思います。
  現在、このときがわ町が置かれている状態というのは、先ほど言いましたように少子化という非常に問題を抱えております。そんな中で、子育ての支援の一環として、やはり私立、また公立を分けないで全部子供たちに対しましてバス代は取らないで、しっかり町のほうで送迎するという方針で、その方針は変わりなくこれからもやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 ほかに。
          (「すみません、あと1点」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 はい。では、ページ数を。
  増田議員。
○8番 増田和代議員 ありがとうございました。
  あと1点なんですけれども、16ページ、すみません、その次の18ページの新型インフルエンザワクチンの接種ということで、本当に私も大変ありがたく思っております。どうもありがとうございます。
  それで、今、本当にテレビ等、また新聞等ではこのワクチンがなかなかないというような、そういうような報道をされておりますけれども、町といたしましては、今、都内あたりでは集団で子供さんたちがワクチンの接種というようなものもありますけれども、町はどのように考えているんでしょうか。
  あと1点なんですけれども、生活保護者と町民税非課税の世帯ということで900人分とい う、そういうような説明あったんですけれども、町では生活保護者と町民税非課税の世帯の中で900人もいらっしゃるんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、まず1点目の集団接種の関係でございますが、こちらについてお答えさせていただきます。
  なかなかワクチンというふうなことで保健センターで購入ができませんので、現在医療機関に頼っているところでございますが、せんだって東松山保健所管内の保健衛生の担当者の集まりがございまして、今すぐというわけにはいかないんですが、来年度あたりに向けましては医師会のほうでも東松山の医師会病院のほうを会場にして、そういった方法を考えられないかということで医師会のほうでも検討を始めていただいておりますので、そちらに検討結果を待ちたいなと思っているところでございます。ほかの予防接種と違いまして、今回の場合は保健センターで購入ができないというふうなことでございますので、そういった形で医師会のほうの検討、様子を見ているというふうな状況でございます。
  それから、来年度に向けてということで、一応来年度に向けてというふうなことで、そういった話が出ているということでお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 1点目よろしいですか、そういうことですが。
  増田議員。
○8番 増田和代議員 1点目となりますとあれなので。では、すみません、もう1つ、先ほど生活保護者の対象が900人分というのを先にお答えいただけますか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 こちらの生活保護世帯、また非課税世帯といいますことで、ときがわ町のほうで現在、町民税の非課税の世帯が876世帯ございまして、人数にいたしますと1,259名います。それに生活保護世帯の方を加えました数で、一応私どものほうでは実際に接種を受けていただける方というふうなことで1,000人を見込みました。それで、900人というふうなことでございますが、この900人につきましては、医療機関と埼玉県のほうで契約を結んでおりますので、実際に窓口でお金を払わないで接種を受けられる方が900人というふうなことで委託料で見込みまして、実際には非課税世帯なんだけれども、お金を払ってきちゃったという方が後で出た場合に補助金というふうな形で、100人分につきましては補 助金のほうに加えてございますので、全体では1,000人というふうなことで見込んでいる状況でございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 すみません、ありがとうございます。
  そうしますと、来年ぐらいということなんですが、園児さん、これは集団ということで医師会病院ということ、これは園児、児童さん、児童だけですよね。その点、すみません。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 その辺につきましても、またワクチンの入りぐあいによって変わってくると思いますので、なかなか、保健センターを会場にできればいいんですが、ワクチンの供給の状況によりまして変わってくると思いますが、とりあえずは子供というふうなことで検討しているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいですか。
○8番 増田和代議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 ほかに。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 5番、鳥越でございます。
  その前に、昨日の地域情報通信基盤整備が承認されまして、その日のうちにインターネットで承認されましたということが載っておりましたので、感心いたしました。
  では、質問ですけれども、まず歳入の8ページ、関連して、同じく22ページの中に消防費、防災費の中、防災無線管理事業、これでJアラートという受信設備があるんですが、これについてもう少しどういうものなのか、Jアラートがどういう機能を持って、どこに設置するのかというのを説明していただければと思います。
  もう1つ、小さい金額ですけれども、18ページの下のほうに清掃総務一般管理事務の中に外国人向け「ごみ・資源物の分け方、出し方」の案内作成費の補正、補正がどういう補正でもってこれだけの金額になるのか、何を補正するのかということをお知らせいただきたいと思います。
○市川金雄議長 2点ありました。まず、1点目についての答弁を求めます。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 鳥越議員のご質疑にお答えをいたします。
  まず、Jアラート、歳入で302万円を計上をさせていただいております。まず、考え方としますと、国で危機管理体制の充実ということで今回予算をいただけることになったので、限度額302万円ということでございます。歳入につきましてはそういった中で、先ほどご説明しましたが、全国瞬時警報伝達システム整備推進費交付金ということで限度額302万円を計上してございます。
  そして、22ページの歳出でございますが、このJアラートというのが、実際には先ほど国からの一斉の通報ということで、まず受信のアンテナから、今回やるのが受信設備、設備のところまでで、一応受信をするということで、アンテナからLGWANの回線に乗せて、受信機というものを各町村1台だけ交付をされるんです。その受信機が170万円という大きな金額になって、もちろん交付金の中で動けるものなんですけれども、そのLGWAN回線を接続をして、そこから受信機のほうまで、今回は何もそれ以降は、実際には考えとしては防災無線に今後接続をして瞬時に住民に知らせていくというのが目的なんですけれども、まずキャッチをして、それから住民に、同報系の防災無線を設置した場合に、そこから今度は配線をしていくということなんですけれども……。
  いろいろな情報がもちろん入ってくるわけです。実際にはアンテナを通して、LGWAN回線を通して、今回受信機を、受信するまでの機械を取りつけますから、そこまで、例えば瞬時に何か動かなくちゃならないとかという情報が入りますよね。何か地震があるとか、今言うようなミサイルが飛んでくるとか、そういった瞬時に住民に知らせなくちゃならないということが起きるわけですよ。その中で実際に受けたものを今度は、ことしはこの予算の中で受けるだけなんですけれども、その後、同報系の無線に配線をしていくというのが実際には目的になっているんですけれども、何か事が起こったときに住民に瞬時に知らせられるシステムを構築していくということがねらいなんですけれども。
  そういうことなんですけれども、すみません。うまく説明できなくて。
○市川金雄議長 もし補足説明があれば。今ので、とりあえずよろしいですか。
  5番、鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 とりあえずは今回は設備だけということはわかりましたけれども、その危機情報が国のどの部分から飛んでくるものなのか。それが地震だとか、台風はわかりませんけれども、例えばミサイルも入るんでしたら、いろいろな部分があるんですが、国の危 機管理部門から来るんでしたら、気象だとかその辺は少し変わってくるんじゃないかというふうに思うんですが、そういうあたりはもう少し詳しくご説明いただければと思うんですが。
○市川金雄議長 国の発信先がどこかということでいいんですか。
○5番 鳥越準司議員 そうです。
○市川金雄議長 どういうところから発信がされて、ときがわ町に来る。それを来たのを受ける機械をという、どこから発信されるのかということです。
          (「議長」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 今やっていますので。
  どうぞ。
○野原泰子総務課長 お答えをいたします。
  今考えているのが総務省だと思っております。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○5番 鳥越準司議員 いいです。
○市川金雄議長 いいですか。
  ほかに。
          (「もう1点ありますから」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 すみません。申しわけございません。2点目についての答弁をお願いします。
  清水環境課主幹。
○清水誠司環境課主幹 では、鳥越議員の質問にお答えいたします。
  外国人向け「ごみ・資源物の分け方、出し方」の業務委託料29万2,000円については、日本語がわからない外国人のためにときがわ町で行っているごみと資源物の分け方、出し方を説明するための配布データを作成するものであります。外国人登録の中で言語別に多い方を調べまして、それに基づきまして英語、中国語、スペイン語の3カ国語により表記したいと考えております。
  なお、納品はPDFのデータといたしまして、必要部数を役場のプリンターでA3版等に印刷して配布する予定でございます。また、町のホームページにも掲載したいと考えております。配布は3月の通常のごみカレンダーの配布と同時期に皆様方にお知らせしまして、利用いただくように考えております。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  鳥越議員。
○5番 鳥越準司議員 それについては以前ご説明をいただいたと思います、いわゆる外国人向けということで。ここにあるのは補正をしてございますけれども、どういう補正をするのか、それをお知らせいただきたいということで質問いたしました。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  清水環境課主幹。
○清水誠司環境課主幹 お答えします。
  3月に来年度向けに配布するということでございますので、今年度中に作成したいというふうな中で補正をさせていただくものでございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○5番 鳥越準司議員 いいです。
○市川金雄議長 いいですか。
  ほかに。
  14番、野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 では、3点ほどお願いしたいと思うんですけれども、よろしくお願いいたします。
  まず、14ページです。中段の下にあります老人福祉総合助成事業の工事請負費509万円でございます。こちらにつきましては、全協のときにご説明をいただきました。そんな中で、ゲートボール場、こちらが使われなくなったということで返還するということでございます。ちょっと見た感じが非常に、私の見た感じではもう何年も使われていないように、放置されているように見えたんですけれども、実際いつまで利用されていたのか、その点についてお伺いできればと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 この春和のゲートボール場の使用、いつ廃止したかということなんですけれども、昨年の3月までは現在の春和のゲートボール場のほうで使用していたということでございます。
  ただ、夏を過ぎましたので、草等も生えてきている部分というのはあると思います。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 昨年の3月というと約1年間そのままの、1年以上そのまま放置されていたというような状況だと思うんですけれども、地元の要望等もあると思うんですけれども、その点、早目にそういった手続等がとれなかったのか。
  また、それに隣接している児童遊園のほうなんですよね。こちらは前、旧玉川時代、平成14年だったですか、そのときに村内の所有している利用状況等を調べた中で、14年当時からもうこの児童遊園については使用していないで放置されたままだったというような状況だったと記憶しております。そんな中で、今までこのような状況に置かれていたということ、その点についてお伺いできればと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  このゲートボール場あるいは児童遊園地の廃止のほうをもっと迅速にできなかったかというようなご質問だと思いますけれども、まずこれにつきましては、昨年の3月まではこちらのほうで練習をしていたんですけれども、昨年の暮れごろだったと思いますけれども、ゲートボールの会員の方が少なくなってきたということで、最初については、何かあの場所ですと北風等も当たって寒いからということでお話がありまして、休憩所をつくっていただきたいというような話の中で、いろいろ役場あるいはゲートボールの関係者等々も話をした中で、春和地区については、この春和地区ゲートボール場のほかに地家地区にゲートボール場がございます。それで、地家地区につきましては、すぐ裏が山になっておりますので、風当たり等も強くないということで、新たに施設をつくらなくて、地家地区のほうで練習をしたらどうだろうかという話が持ち上がりまして、一応そういう話が来ましたので、このゲートボール場もそうですけれども、児童遊園についても地元からの要望によりまして設置をしたわけでございますので、地元の総意がないと返還、廃止ができませんので、やはり地元の意向を酌んだ上で区長要望というような形で廃止ということが出てきましたので、今回廃止をするわけでございますけれども、その期間、若干その調整等々もありましたし、やはり地主さんとの調整等もございました。本来であれば、もう少し早くお話が出てくれば当初予算に計上できたわけでございますけれども、21年度当初予算を既に締め切った後で話が出てきたものですから、遅くなったと。今言ったとおりに調整等が調ったという形の中で、今回補正として上げさせていただいたという経緯でございます。
  それから、もう1点、児童遊園地でございますけれども、大分前から使用されていないというようなことでございますけれども、この児童遊園地につきましては、ゲートボール場を通過しないとそちらの児童遊園地のほうへ行けない、進入路がない、ゲートボールのコートの上等を通ってくると。そういった中で、そうしますとブランコですとか、あるいは滑り台、かなり大きなもの等も設置してございます。それから、簡易トイレですとか、そういった施設等もございますので、ある程度重機等を入れないとできなかったというような中で、今回このゲートボール場のほうを廃止するということで、一緒に工事をやっていくということで今回補正をお願いしたものでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  野原兼男議員。再々質問です。
○14番 野原兼男議員 どちらにしても、もう使われなかったものをいつまでも放置しておくというわけにはいきませんので、そういった中で、児童遊園については、遊具は今設置していないと思うんですけれども、遊具については今設置してあるんですか。簡易トイレは何かあるように見受けられたんだけれども、遊具については設置されていないで、そのまま広場が荒れ放題になっているというような状況に見受けられたんですけれども、どっちにしても、こういった中で、確かに地域のそういった意向等も考えられますけれども、そういったところで使われなくなっていた施設に対して、やはり行政側もある程度地域任せということではなくて、そういった点を指導していっていただくようなことをお願いして、この質問のほうは終わらせていただきます。
○市川金雄議長 小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  この児童遊園につきましては、設備といたしましてはブランコが設置してございます。それから、鉄棒が設置してございます。それと、簡易トイレと物置が設置してあります。それと、北側が竹やぶになっていると思うんですけれども、そこのところに休憩所といいますか、壁では囲っていないんですけれども、鉄骨づくりのトタンぶきのものが、多分大きさとすると2間、3間ぐらいの大きさになってくると思うんですけれども、そういったものがございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  では、先ほど2点と言いましたけれども。
          (「3点と言ったんです」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 3点で1点だけでしたから、では、あと2点を一言どこか、それだけをお願いいたします。
○14番 野原兼男議員 申しわけございません。あと、では2点ほどお願いいたします。
  20ページの住宅リフォーム助成金60万ということなんですけれども、こちらは今回3件利用が見込まれるということで補正したわけでございますけれども、最終的に160万、単純にいえば20万ということで8件ということにはなるんですけれども、実際何件、この3件を含めて何件になる予定なのか。
  また、そういった中で、この業者、町内業者と町外とのその辺の割合がわかれば、その辺を知らせていただきたいということ。
  それと、あと、この住宅リフォーム助成につきましても、当初はなかなか初年度は利用されなかったということで、金額を、利用額を上げてから、こうやって利用状況がふえてきたわけでございます。こういった中で、その利用促進に対する宣伝、そういったものは実際どのように行っているのか、まずその点についてお伺いいたします。
  それと、もう1点は、この補正には直接関係ないんですけれども、きょうもニュース等でいろいろ騒がれていました学校のいじめ問題です。この間も、先月も沖縄で2人、そういったいじめ問題が問題になりましたけれども、ここのところで随分ふえてきたというようなニュースがきょう出ておりましたけれども、町の状況としては、その辺についての把握はしっかりつかんでいるのか、その点についてお伺いしたいと思います。
○市川金雄議長 2点ありましたけれども、2点目については、今回はこの補正予算の質疑ということでございますので、これらについてはまた後ほど質問、質疑をお願いいたしたいと思います。
  まず、14ページの関係だけをお答えしていただきますが、その前に暫時休憩をいたします。
  再開を55分からお願いします。
                                (午前10時38分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時55分)
─────────────────────────────────────────────────
○市川金雄議長 先ほど野原兼男議員から質問出ておるところですが、今後につきましてのお願いなんですが、的確な答弁を求めるためには質疑、質問も的確に、何を聞いているのかということがしっかりわかるようにお願いをしたいと思います。
  それでは、お願いいたします。先ほど20ページで野原兼男議員から質疑がされております。答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員の住宅リフォームの助成金につきましてお答え申し上げます。
  まず、1点目の補正を含めた助成金の申請者の件数ということでございますが、10月までに7件の申請がございます。今後、相談者を含めて3件を補正させていただきますので、合計で10件ということになります。
  続きまして、2点目の施工業者の内訳ということでございますが、この制度そのものが町内施工業者の振興を図るということが一つの制度の目的になってございますので、すべて施工業者につきましては町内業者ということになります。
  3点目のPR方法につきましてでございますが、こちらにつきましては、まず年度当初、広報で3月号で年度当初に町内向けにPRをさせていただいております。あわせまして、ホームページにも掲載させていただいております。また、業者向けの説明会ということで商工会の建設部を中心にこの制度の説明会等も行っているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  野原兼男議員。
○14番 野原兼男議員 一応10件を見込んでいるということでございます。そういった中で、いろいろPR等の促進も図っていただいているようでございますけれども、インターネット、それから広報等でやっているということなんですけれども、個別のパンフレットというのは作成してあるんでしょうか。そういった個別のパンフレット等もつくって、やはり町内業者、工務店等に町のそういった助成制度があるというようなパンフレット等を配布して、その中でまたいろいろ工務店のほうからも、そういった中で利用者のほうへこういった助成制度の活用を勧めるようなパンフレットを是非、個別のそういったパンフレットも必要ではないかと思うんですけれども、この辺についてどう……。
○市川金雄議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えを申し上げます。
  この制度の内容につきまして、住民の皆さんからも窓口に問い合わせ等もいただいております。それ用の制度の内容を示したものもつくってございます。そういった制度の内容を示したものも町内の施工業者にもお配りをして説明を図っているところでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○14番 野原兼男議員 はい、ありがとうございました。
○市川金雄議長 ほかに。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  22ページでございますけれども、土木費の関係でちょっとお伺いしますけれども、舗装修繕工事が1,000万の上、計上してございますけれども、これについては当初工事費が1億円の上、計上してあったようでございますし、また区長要望ということで1,200万円ですか、当初計上してあったように記憶しております。この中で、当初町長から諸報告の中で区長要望が93%ですか、着工ということで大変早く対応していただいてありがたいわけでございますけれども、11路線ですか、実施をするというようなことでございますけれども、これは当初予算に計上してあった不足分なのか、区長要望等に対しましての対応なのか、その11路線がどのような予算計上をして見積もってあるのかお伺いをさせていただきます。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 ご質問にお答えいたします。
  区長要望等に対応する路線が新規で6路線、それと、あとは発注している工事の増額分、それと、今後まだ4カ月ございますので、今後の分ということで200万円でこの予算を、補正を計上させていただきました。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○6番 堀口 宏議員 はい、わかりました。
○市川金雄議長 ほかに。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 3点質問させていただきます。
  まず最初に、8ページのところで、国庫支出金のほうで住宅・建物安全ストック形成事業補助金ということで、これは耐震工事の改修ですよという説明をいただいたんですけれども、具体的にどのような目的がこの補助金の中に含まれているのか。実際にどういうふうな形で対応していくのか、そのあたりのことをお聞かせいただきたいと思います。
  それと関連して、歳出のほうにそれに該当するものがないので、そのあたりはどういうことになるのかなというところを、まず1点としてお聞かせください。
  それから、2番目の予防接種、18ページのところで新型インフルエンザの予防接種ということで、これは在来型の予防接種に関しては当初予算の中に書かれているので問題はないとは思うんですけれども、住民のところで結構在来型と今回の新型のインフルエンザの予防で若干混乱があるのかなという気がして、仕方がないところがあると思うんですけれども、やはり在来型のインフルエンザと同時接種ができるのかできないのか、そのあたりでどうすればいいのかよくわからないところがあるので、お教えいただければありがたいと思います。
  それから、最後に24ページのところで玉川中学のアスベスト除去工事の監理ということで小・中学校のところにあります。これで一応、前にも聞いたような気もあれなので、すみません、再質問になってしまうかもしれないんですけれども、一応これで学校関係、それから教育関係のほうのアスベストのほうはほとんどもうないというふうに考えておいてよろしいかどうか、それだけ確認したいと思います。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 3点ございました。答弁を求めます。まず、第1点目から。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 ご質問にお答えいたします。
  まず、この事業でございますけれども、事業名はちょっとわかりにくい事業名になっておりますけれども、これは今年度から国土交通省では、前はアスベスト対策と耐震関係の事業は別でした。それを一緒にしたのがこの事業名となっております。具体的には、9月補正で行いましたときがわ町建築物耐震改修促進計画、これの補助事業でございます。具体的な内容につきましては、建築物の耐震診断及び耐震改修の促進を図るための業務委託でございます。この事業につきましては、10分の10、100%の事業補助で実施する予定で、本年度内に策定を予定しております。
  以上です。
○市川金雄議長 1点目、よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 はい、了解しました。
○市川金雄議長 続いて、18ページの関係について答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、インフルエンザの関係でございますが、季節性と新型インフルエンザ、同時の接種ができるのかというふうなことでございますが、予防接種につきましては多少なり発熱等の副作用等もございますので、こちらについては同時の実施はしていないのが現状でございます。
  また、現在ワクチンそのものも、季節性のほうも本年度におきましては大分申し込みが多いというふうなことで、こちらのワクチンも大分不足しているというふうなことで医療機関でも現在混乱しているところでございますが、またこのワクチンにつきましては医療機関のほうでいろいろ問診等も書いていただくようになりますので、そちらの中で医師の判断で接種をするというふうなことでございますので、その辺につきましてはご理解をいただきたいと思います。
  以上です。
○市川金雄議長 2点目、よろしいですか。
  笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 私たちもすごく混乱しているんですけれども、国のほうも同時接種でいいという話が出たりとか、また、だめとか非常に混乱しちゃっていて、どうすればいいんだろうと思いながらいるんですけれども、何かもうちょっとわかりやすく、私もそれ以上のことは言えないんですけれども、何か住民の方々に……。無理ですかね、その辺は。現実はなかなか難しいのかなと思うんですけれども。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 予防接種につきましては、接種前に問診票等を書いていただいて、最終的には医師が判断するというふうなことになりますので、なかなかその辺が先生の判断というふうなことになろうかと思いますが、現在ワクチン等も不足をしておりまして、特に新型インフルエンザにつきましては優先の接種の対象者というふうなことで限定をされております。そういった中で、1回とか2回とかというふうなことで、まだ現在1回というふうな方向が打ち出されていないんですが、そういった状況の中でございますので、医療機関のほうでも相当混乱をしておりますので、現在まだ保健センターのほうでも幾日あければというふうなところまでは現在把握はできていない状況でございますので、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 2点目、よろしいですか。
  笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 仕方がないかなと思っているんですけれども、ただ、多分これはもうやっていらっしゃると思うんですけれども、やはり相談とか、わからないだけに、やはり相談できるところとか、そのあたりは是非やっておいていただければありがたいなと。それを明確にしておいていただければありがたいなと思いますので、この辺は要望ですけれども、よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  続いて、アスベストの関係、24ページの関係。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、アスベストの除去工事に関しますご質疑にお答えさせていただきます。
  本年度、玉川中学校の除去を行いまして、まだ玉川小学校の階段下、それからポンプ室にアスベストが含まれたものが残っておりますので、そちらにつきましても対応してまいりたいと考えております。
  以上でございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 それはもう来年度事業あたりでやるというふうに考えておいてよろしいでしょうか。
○市川金雄議長 内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 はい、来年実施してまいりたいと考えております。
○市川金雄議長 よろしいですか。
○7番 笹沼和利議員 はい、結構です。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第77号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第78号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより、日程第2、議案第78号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第78号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)。
  平成21年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,412万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億5,663万4,000円とする。
  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成21年11月30日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第78号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,412万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億5,663万4,000円とするものであります。
  細部につきましては、福祉課長よりご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正につきましては、1,412万6,000円を追加をいたしまして、歳入歳出それぞれ9億5,663万4,000円とするものでございます。
  説明につきましては事項別明細書でご説明を申し上げますので、7ページをお開きをいただきたいと存じます。
  3款国庫支出金でございますが、そのうち国庫負担金の介護給付費負担金ですが、375万円を増額するものでございます。そして、1億5,575万円とするものでございます。これにつきましては、国の負担分の20%を乗じて得た額でございます。
  続きまして、国庫補助金でございますが、そのうち調整交付金90万円の補正でございます。これも負担割合に応じた負担でございます。
  続きまして、地域支援事業交付金(介護予防事業)でございますが、73万2,000円を減額するものでございます。
  続きまして、地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)69万2,000円を減額補正をするものでございます。
  続きまして、第4款支払基金交付金でございますが、1目の介護給付費交付金540万円を増額し、2億6,409万8,000円とするものでございます。これにつきましても、負担割合の額を計上したものでございますけれども、現年度分として470万2,000円、これは介護給付費支払基金交付金、それから2として、過年度分として69万8,000円を増額するものでございます。
  続きまして、2目の地域支援事業支援交付金87万8,000円を減額する補正でございます。
  続きまして、県支出金のうち県負担金、介護給付費負担金ですが、210万円を増額補正をするものでございます。その内訳として、現年度分135万5,000円の増額、過年度分として74 万5,000円の増額をしたものでございます。
  続きまして、県補助金のうち地域支援事業交付金(介護予防事業)でございますが、36万6,000円を減額するものでございます。
  続きまして、地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)でございますが、34万6,000円を減額するものでございます。
  続きまして、7款繰入金でございます。
  一般会計繰入金のうち1目介護給付費繰入金225万円を増額し、1億975万円とするものでございます。これは、介護給付費を一般会計から繰り入れるものでございます。
  続きまして、その他一般会計繰入金ですが、66万9,000円を繰り入れるものでございます。これについては、事務費に充てるための繰り入れでございます。
  続きまして、3目地域支援事業繰入金(介護予防事業)でございますが、36万5,000円を減額するものでございます。
  次のページをお開きをいただきたいと存じます。
  4目地域支援事業繰入金(包括的支援事・任意事業)でございますが、34万5,000円を減額するものでございます。
  続きまして、基金繰入金の1目介護給付費準備基金繰入金ですが、267万円を繰り入れるものでございます。
  続きまして、2目介護従事者処遇改善臨時特例基金繰入金ですが、10万8,000円を繰り入れて452万6,000円とするものでございます。
  続いて、11ページをお開きをいただきたいと存じます。
  では、歳出についてご説明させていただきます。
  まず、1款総務費でございますが、一般管理費、介護保険一般事務費ですが、14万4,000円を増額し217万円とするものでございます。これにつきましては、事業概要に記載しておりますけれども、介護保険制度改正に伴うシステムの改修のための補正でございます。
  続きまして、介護認定審査会、認定調査費30万円を増額をいたしまして742万7,000円とするものでございます。これにつきましては、現在認定調査につきまして新規認定者に対しましては直営でやっておりますけれども、これらの件数が増加したということで30万円を増額するものでございます。
  続きまして、介護給付費適正化事業でございますが、これにつきましては22万5,000円を補正するものでございます。右側の報酬、臨時職員報酬21万円、旅費として1万5,000円、 費用弁償でございますが、これにつきましては介護保険の保険料が伸びたということで、国の指導によりまして介護保険の計画の中を、ケアプランのチェックをするということで新たに職員をお願いするものでございます。
  続きまして、2款保険給付費でございます。
  介護サービス等諸費の中の地域密着型介護サービス給付費でございますが、2,000万円を増額し1億2,008万1,000円とするものでございます。これにつきましては、平成21年4月から9月までの実績に基づきまして、今後の支払い額を見込みまして2,000万円としたものでございます。
  続きまして、介護予防サービス等諸費の中の介護予防サービス給付費でございますが、200万円を増額し2,125万円とするものでございます。これにつきましても、平成21年9月までの実績に基づいて推計をして補正するものでございます。
  続きまして、特定入所者介護給付費でございますけれども、次のページをお開きをいただきたいと思いますが、一番上段になりますが、400万円を減額するものでございます。補正後が4,003万8,000円とするものでございます。これについても、平成21年度までの実績に基づいて推計をして補正をしたものでございます。
  続きまして、4款の地域支援事業でございます。
  介護予防事業費のうち介護予防特定高齢者施策事業費といたしまして、280万円を減額をし719万3,000円とするものでございます。これについては、生活機能評価実施者及び特定高齢者が当初の見込みより減少したため、減額をするものでございます。
  続きまして、包括的支援事業・任意事業費でございますが、172万8,000円を減額し672万7,000円とするものでございます。これにつきましては、自立した高齢者が多く見られ、対象者が減少したということで減額をするものでございます。
  続きまして、諸支出金でございますが、10万8,000円を減額し328万6,000円とするものでございます。これにつきましては、次の15ページをお開きをいただきたいと思いますが、平成20年度の決算の確定によりまして介護従事者処遇改善特例交付金の返還額が確定したために補正をするものでございます。
  以上で平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)の細部説明を終了させていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第2、議案第78号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2 号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 8ページの地域支援事業交付金がマイナス補正になっていますが、減額補正になっておりますが、この事業が少なかったがゆえの減額なんでしょうか。それが1点。
  12ページ、歳出です。介護予防サービス給付費が200万円ついておりますが、これは具体的には予防サービスというのはどういうことをやっていますか。
  以上であります。
○市川金雄議長 答弁を求めます。まず1点目。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、地域支援事業費の関係でございますが、こちらが歳入のほうで減額となっておりますのは、事業量の減によるものでございます。
  歳出のほうの13ページをごらんいただきたいと思います。
  こちらの地域支援事業費でございますが、まず介護予防事業費でございますが、この中で介護予防特定高齢者施策事業費ということで、こちらのほうで減額となっておりますが、こちらにつきましては業務委託料というふうなことで生活機能評価でございます。こちらは健診でございますが、対象者が当初見込んだよりも少なかったというふうなことで減額をさせていただきました。
  それから、その下の一般高齢者施策事業でございますが、こちらの12万6,000円の減額につきましては、保健センターの玉川分室ということで旧の玉川の保健センターでございますが、あちらのほうを毎週月曜日開放して高齢者に寄っていただいておりますが、そちらのほうを業務委託ということで考えておりましたが、職員で対応できるというふうなことで減額をさせていただくものでございます。
  それから、もう1点、包括的支援事業でございますが、こちらにつきましては172万8,000円というふうなことで減額をさせていただくわけでございますが、こちらにつきましては、生活機能のアンケートというふうなことで郵送させていただきましたが、そちらのアンケートが戻ってこないお宅につきまして訪問というふうなことで当初予定を組んでいたわけでございますが、現在在宅介護支援センターのほうにお願いをしておりますので、そちらで業務の中で対応していただけるというふうなことでございますので、こちらのほうを減額をさせ ていただいたものでございます。
  それから、アンケートが返ってきた方の中で訪問が必要だというふうな方、こちらのほうは業者に委託をして訪問しておりますが、そちらのほうの件数も減ってきたというふうなことで減額をさせていただくものでございます。
  以上でございます。
○市川金雄議長 1点目、よろしいでしょうか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 要は、予防サービスの効果が出てきているというふうに理解していいんですか。そこまではいかないですか。
○市川金雄議長 答弁願います。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 特に大きいものが生活機能評価というふうなことで、健診でございますが、こちらは、包括のほうで対象になりますのはこちらの対象になりますが、一般で受けると特定健診というふうな部門に変わりますので、こちらの高齢者で特定高齢者の候補者というふうなものが多いのかなというふうなことで見込んでおったんですが、2年目でもまだ人数的には今年度集団で260名というふうなことで、個別では50人を予定していたんですが80名ぐらいになりそうだというふうなことで、人数のほうが今2年目で大体把握ができてきたというふうな状況でございます。
  以上です。
○市川金雄議長 1点目、よろしいでしょうか。
○11番 岩田鑑郎議員 はい。
○市川金雄議長 2点目についての答弁を求めます。12ページの関係。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 介護予防サービスにつきましては、やはり高齢者の方がかなり、介護予防を実施することによりましてなるべく健康な状態に戻るというような形の中でやっている事業でございますが、これらにつきましても、今までの実績からいって、かなりふえてきているというような状況でございます。利用者がふえてきているような状況でございますので、今回補正をさせていただいたということでございます。
○市川金雄議長 11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 いや、そうではなく、具体的に筋トレをやるとか、そういうサービ スの内容で、どんなことをやっているのか。
○市川金雄議長 よろしいですか。サービスの内容。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 その中では、健康教室ですとか、例えば転倒を防止するというような予防教室、具体的にそういった部分ですとか、あるいは筋力の低下をさせないというような形で、筋トレというのではなくて軽い体操というんですか、高齢者ですので、余り負荷のかからないような、筋力を維持させるような事業というようなことでございます。
○11番 岩田鑑郎議員 はい、わかりました。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 4番、野原和夫です。
  12ページで臨時職員報酬、この中で費用弁償等を含めて、説明だと介護サービス利用者に対する適正なサービスを確保するとともに不必要な給付、こういうものの調査ということで書いてありますが、範囲はどのくらいの範囲を調査するのか、現場を見てチェックするのか。ときがわ町でも高齢化率が24%以上を超えているということで、多くの人たちが低い年金暮らし、こういう低年金の中で安心して介護を受けられるような、そういうシステムのことが多く望まれている中で、この調査をどのようにするのか、この点を伺います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  この介護給付適正化事業のところでよろしいわけですよね。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○小沢俊夫福祉課長 この調査員の雇用につきましては、平成19年に国のほうから介護給付の適正化計画に関する指針というものが出ておりまして、各市町村でその計画をつくりなさいというようなことで、ときがわ町でも作成をしてございます。この計画期間というのが平成20年から平成22年、来年度までということでございます。その中で、大きく3つに分かれているんですが、今回についてはケアプランチェックをするということでございます。
  これにつきましては、こちらへ給付のもとになるケアプランが出て、実際にそれが利用している方に合っているかどうか、あるいはそれが余分に使われていないかとか、そういった 形で調査をするというものでございます。これについても、最終的にはケアプランの数すべてをやっていきたいということですが、当初についてはそこまではなかなかできないということですが、最終的な目標としてはすべてやるような形にしていきたいというふうに考えています。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  4番、野原和夫議員。
○4番 野原和夫議員 この中で臨時職員まで雇っているわけですから、調査員というのはきちんとした資格、そういう人で調査するんでしょうか。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 ちゃんとした国家資格を持っている方、例えば社会福祉士ですとか、それからそのほかの資格を持った方ということでございます。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○4番 野原和夫議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
  6番、堀口議員。
○6番 堀口 宏議員 6番、堀口でございます。
  1点お伺いさせていただきますけれども、12ページの中ほどに2,000万円負担金が計上してございますけれども、地域密着型の関係でございますが、当初予算で約400万円ですか、減額して計上してあったようですけれども、給付費も落ち着いてきたんじゃないかなという気がしていたわけでございますけれども、今回2,000万円を計上したということでございますけれども、これは平成18年4月だったでしょうか、介護保険法が改正がなされまして、新たに区分が設けられたと思うんですけれども、町内にグループホームだとか小規模の多機能型の施設ですか、そのようなものが含まれるわけだと思うんですけれども、これについては約2割も伸びているわけですけれども、1人当たりの給付費がアップをしたのか、それとも対象の人数が増加したためにこれだけ増額したのか、その点お伺いをさせていただきます。よろしくお願いしたいと思います。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答え申し上げます。
  当初この制度ができたときには、ときがわ町におきましてもグループホームが45床、それから小規模多機能というような施設がございました。その中の入所割合といいますか、そういった中で町外の方が3分の1程度いたかと思いますけれども、そういった方がいなくなって町内の方の入所が多くなってきているということで、町外の方であれば転出をするなり何なりしていって、そういった部分がふえてきた要因かなということで、うちのほうとしては考えております。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○6番 堀口 宏議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 先ほどの質問にちょっと追加させていただきたいんですけれども、12ページの適正化事業です。実際にケアプランのチェックを行うということなんですけれども、まずこれについて何人ぐらいを一応予定してやろうとしているのか、そのあたりをまず1点お聞きしたいのと、それから2番目が14ページのところの介護予防事業です。包括支援のほうの関係で、包括支援は、本来はこの包括支援することによってできるだけ予防で食いとめようというような考えで始めたとは思っているんですよ。ところが、実際にこういう形で国のほうから指定されてしまうので、こういう事業、こういう事業という指定があるので、それ以上のことができないのかなという歯がゆさは正直言って感じてはいるんですけれども、やはり包括支援の目的というのはそういうところ、できるだけ予防で食いとめて介護保険にいかないように、それは保険者にとっても、それから本人にとってもいいことだということで始まった事業だと思っているんですけれども、やはりこういう形で減少してしまうというのは正直言ってちょっと危機感を感じている部分があるんですけれども、その辺で包括支援の、もちろんこういう事業だよ、アンケートをとってやる事業だよというところはあるんですけれども、もう少し広い意味で事業展開してもいいのではないかという思いがあるんですけれども、その辺についての見解をお聞かせいただければありがたいと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 まず、1点目。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 職員の人数でございますけれども、1名を予定しております。
          (「職員ではなく」と呼ぶ者あり)
○小沢俊夫福祉課長 臨時職員の……。
○市川金雄議長 では、もう一回質問。
○7番 笹沼和利議員 すみません。ケアプランチェックをやりますけれども、何人ぐらいをケアプランチェックをやる件数を何件ぐらいを予定しているのか。1人しかいませんので、全部をやるということは多分不可能に近いと思いますので、一応何人ぐらいを予定しているのかお聞かせください。
○市川金雄議長 小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 まだ何人というあれはないんですけれども、とりあえず最初は100名程度を予定してはいるんですけれども、期間的に、これからになりますとちょっと期間が短いですから、件数はかなりそれより低くなるということになってくると思います。
○市川金雄議長 よろしいですか。
  笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 すごくこれは大事なことだと思っているので、すごく絞られてくるのは仕方がないと思うんですけれども、できればちょっと集中型でやっていただければありがたいと思いますので、これは要望ということで結構ですけれども、よろしくお願いします。
○市川金雄議長 続いて、2点目についてお願いいたします。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、地域支援事業の関係で、事業が縮小しているというふうなことでございますが、こちらにつきましては、ベースになります生活機能のチェックリストということでアンケート調査、実際には65歳以上というふうなことで対象で行っておりますが、意外と、アンケートが返ってきて、この内容だと特定高齢者かなというようなことで連絡をとってみますと、それほどではなくて元気だったというような方も結構おられます。それで、この辺の拾い出しの時点からが若干問題があるのかなというふうなことで、この辺の年齢等につきましても来年度につきましては検討しようというふうなことで、今検討しております。こちらのアンケートをベースにしまして、それから生活機能評価というふうなことで健診を実施をしておりますので、この健診の人数につきましても、当初集団というふうなことで637名というようなことで見込んでいたんですが、実際には実施をしたのが260人というふうなことで終わっておりますので、こういった拾い出しの問題点もあるのかなということで、当初の予算を若干膨らまし過ぎた面もございますので、来年度につきましては事業の内容等を見直した中で現在編成をしておりますので、ご理解をいただきたいと思いま す。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 結構だと思うんですけれども、最終的にはやはり介護保険が一方で、どうしても高齢者がふえてくるので伸びてしまうかなというふうには思っているんですけれども、やはりここのあたりでどうやって食いとめるかというのは非常に重要な要素になりますので、その辺で中身の精査をもう少しやっていただければありがたいなというふうに思いますので、またよろしくお願いします。一般質問でもやりますので。
○市川金雄議長 要望でよろしいですか。
  関口町長。
○関口定男町長 私のほうから、今からそういう質問が出ないかなと思ってちょっと待っていたんですが、実は今、行政懇談会で皆さんのところにいろいろ行ってお話をしています。
  ときがわ町で今一番悩みのところというか、問題点というのは介護保険なんです。これがよく、たまたま皆さん言います介護保険料は高い、他の町村に比べて高いというお話で、高いとか安いとか、ではなぜそうなるかというのはやはりかかる人がいるから高くなるのでありまして、その辺は、ある面では考えようによっては高福祉だから高負担になる。先ほど負担の話が今ありましたけれども、結局、介護保険の毎年毎年今5,000万ぐらいずつふえちゃっているわけですよ。それの負担を、ではどういう割合で負担しているかというと、国と県と町で50%、あと残りの50%を40歳から64歳の人が30%、それから65歳以上の人が20%と、そういう負担割合があるわけですよね。かかるから負担割合が上がっていくという話です。ですから、高い高いと言うだけじゃなくて、ではそれをどう解決したらいいか、それが今、はっきり申し上げますと、ときがわ町の一番の課題だと思っているんですよ。
  それをどうしたらいいかというのは、では皆さんが施設があってもかからないほうがいいという話ではないと思うんです。これを一人でも多く住民の皆さんに知ってほしいし、それと、あとは議員の皆さんにも是非そういう啓蒙活動をしてほしいなと。というのは、保険料を下げている町があるわけですよ、小鹿野町みたいに。ほかの町と比べると、すごく国民健康保険も、あるいは介護保険も安いところがあるんですよ。それはどういう方法をしているかというと、やはり予防の面でしっかりやっているということなんです。ですから、かかるなとか高いとかそういう話よりも、各自が予防についてしっかりやる。
  さっき言いました健診ですよね。健診率も皆さんに言っているんですが、国民健康保険の健診率、議員さんの中で国民健康保険に入っている人は何人……。これだけいますよね、国民健康保険。この人たちの特定健診の受診率が40%なんですよ。ですから、まずはこの受診率を65%に上げてもらわないと、やはりいけないと思うんです。65%までいかないと、2年後には今度は交付税、補助金も下がっちゃいますので、是非、だから議員の皆さんも先頭に立って受診率を上げてもらう。そして、このときがわ町の一番の課題の介護保険料を下げるには、まずは特定健診等をやってもらって受診率を上げて予防をしっかりやりましょうと。それは、やはり町だけでなくて、議員の皆さんも町民の皆さんも一緒になってそれをやっていかないと下がってこないと思うんですよ。皆さんが元気になるということは自然に、国民健康保険税もそうですし、またこの介護保険の料金も下がってくるわけです。ですから、町もその辺はしっかりといろいろ、健康教室等もやっています。こういうのにも是非議員さんが先頭に立って出てきたり、あるいは皆さんに是非健康教室のこういうヘルスアップ運動等に出てくださいと、そういう運動をそれぞれの皆さんがやれば、絶対に私は介護保険料あるいは国民健康保険料は下がってくると思いますので、是非それを声を大にして言いたいんですけれども、皆さん、大にしちゃっていますけれども、是非その面で皆さんと一緒に保険料を下げるようにやっていきたいと思います。よろしくお願いします。
○市川金雄議長 ほかにございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第78号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり補正を定めることに賛成の議員の起立を求めます。

                     (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員です。
  よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第79号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより、日程第3、議案第79号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第79号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)。
  平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ22万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,922万6,000円とする。
  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成21年11月30日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第79号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ22万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,922万6,000円とするものであります。
  細部につきましては、環境課のほうからご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  環境課、清水主幹。
○清水誠司環境課主幹 それでは、議案第79号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算(第3号)につきましては、一般会計に準じた職員2名にかかわる給与改正に伴う減額補正であります。
  1ページ、2ページをお開きいただきたいと思います。
  第1表歳入歳出補正予算であります。
  歳入につきましては、5款繰入金、1項他会計繰入金でありますが、22万2,000円を減額し2,789万1,000円とし、歳入合計につきましては1億2,922万6,000円とするものです。
  2ページの歳出、1款総務費、1項総務管理費につきましては、22万2,000円を減額して1,905万9,000円とし、歳出合計を1億2,922万6,000円とするものです。
  9ページ、10ページをお開きいただきたいと思います。
  歳入歳出予算の補正事項別明細書の3、歳出です。
  1款総務費、1項1目一般管理費でありますが、一般管理費、人件費の欄をごらんください。2節給料5,000円、3節職員手当27万円、4節共済費5万3,000円を補正するものです。
  11ページをお開きいただきたいと思います。
  補正予算給与費明細書でございます。この明細書につきましては、ごらんいただきたいと思います。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより、日程第3、議案第79号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第79号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第80号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより、日程第4、議案第80号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第80号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)。
  省略して朗読させていただきます。
  (総則)
  第1条 平成21年度ときがわ町水道事業会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  (収益的収入及び支出)
  第2条 予算第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。
  支出、第1款事業費、補正予定額
71万4,000円、計2億7,325万5,000円。

  (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)
  第3条 予算第7条に定めた経費の金額を、次のとおり補正する。
  補正予定額
71万2,000円、計4,937万6,000円。

  平成21年11月30日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第80号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  第3条予算の過不足等により補正の必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定 により本案を提出するものであります。
  細部につきましては、水道課長からご説明申し上げます。
○市川金雄議長 続いて、細部説明を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 議案第80号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の細部についてご説明いたします。
  給与改定などに伴いまして収益的支出を71万4,000円減額、さらに予算第7条に定めました職員給与費を71万2,000円減額するものであります。
  ページ、10ページ、11ページをお開きください。
  細部についてご説明いたします。
  右側、節の金額のところを見ていただきたいんですが、マイナスとなっておりますのが給与月額の引き下げ、平均0.2%、さらに期末勤勉手当の支給割合を0.35月減したことに伴います減額であります。増加につきましては、職員共済負担金の長期給付負担金率の引き上げに伴います増額であります。
  支出合計の一番下の欄を見ていただきたいんですが、その結果、71万4,000円を減額いたしまして2億7,325万5,000円とするものであります。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより、日程第4、議案第80号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第80号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を午後1時からお願いをいたします。
                                (午前11時54分)
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○市川金雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
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   ◎議員提出議案第6号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより、日程第5、議員提出議案第6号 子宮頸がん撲滅のための施策を求める意見書の提出についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議員提出議案第6号
                                平成21年11月30日提出
  ときがわ町議会議長 市 川 金 雄 様
                               提出者 増 田 和 代
                               賛成者 前 田   栄
                               賛成者 岩 田 鑑 郎
  子宮頸がん撲滅のための施策を求める意見書の提出について
  上記の議案を別紙のとおり、ときがわ町議会会議規則(平成18年議会規則第1号)第14条の規定により提出いたします。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明と意見書の朗読を求めます。
  8番、増田議員。
○8番 増田和代議員 8番、増田和代でございます。
  議員提出議案第6号 子宮頸がん撲滅のための施策を求める意見書の提出について。
                                平成21年11月30日提出
  ときがわ町議会議長 市 川 金 雄 様
                               提出者 増 田 和 代
                               賛成者 前 田   栄
                               賛成者 岩 田 鑑 郎
  子宮頸がん撲滅のための施策を求める意見書の提出について
  上記の議案を別紙のとおり、ときがわ町議会会議規則(平成18年議会規則第1号)第14条の規定により提出いたします。
  提案理由
  子宮頸がんを撲滅するため、この案を提出するものである。
  では、すみません、次のページをお願いいたします。
  では、意見書を朗読させていただきます。
  子宮頸がん撲滅のための施策を求める意見書
  子宮頸がんは、がんの中でもただ一つ予防できるがんです。しかしながら、現在20歳代から30歳代の若い女性に罹患者が増えています。子宮頸がんは、ほかのがんと違って自覚症状がないため発見が遅れ、国内では年間約8,000人が発症し、約2,500人にものぼる大切な命が失われています。
  子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)に感染することによって、約10年間かけてがん細胞に変化すると言われています。このため定期的に検診を受けていれば、がんになる前に発見が可能であり、HPV予防ワクチンの接種によって、ほぼ100%予防できます。すでに世界100カ国以上で予防ワクチンが承認され、わが国でも去る9月29日に正式に承認されたところです。
  女性特有のがんの一つであり、100%予防でき、100%早期発見で治すことができる子宮頸がんを撲滅するため、政府においては以下の事項に取り組むことを強く要望します。
                    記
  1.平成21年度補正予算で実施している無料クーポン券による検診を来年度以降も継続実施すること。
  2.HPV予防ワクチンの接種について公費助成制度を創設すること。
  3.がん撲滅の啓発のために、10月の乳がん撲滅月間に続けて、11月を子宮頸がん撲滅月間に指定すること。
  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
  平成21年11月30日
                                埼玉県ときがわ町議会
  内閣総理大臣 鳩 山 由紀夫 様
  厚生労働大臣 長 妻   昭 様
  総務大臣 原 口 一 博 様
  以上でございます。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  増田議員においては、そのままお待ちください。
  これより日程第5、議員提出議案第6号 子宮頸がん撲滅のための施策を求める意見書の提出についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  増田議員につきましては、自席にお戻りください。
          (「ありがとうございました」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議員提出議案第6号 子宮頸がん撲滅のための施策を求める意見書の提出についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり意見書を提出することに賛成の議員の起立を求めます。

                     (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議員提出議案第6号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議員提出議案第7号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○市川金雄議長 これより、日程第6、議員提出議案第7号 県立玉川工業高等学校の存続を求める意見書の提出についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議員提出議案第7号
                                平成21年11月30日提出
  ときがわ町議会議長 市 川 金 雄 様
                               提出者 田 中   旭
                               賛成者 鳥 越 準 司
                               賛成者 野 口 守 隆
                               賛成者 野 原 和 夫
                               賛成者 堀 口   宏
  県立玉川工業高等学校の存続を求める意見書の提出について
  上記の議案を別紙のとおり、ときがわ町議会会議規則(平成18年議会規則第1号)第14条の規定により提出いたします。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明と意見書の朗読を求めます。
  13番、田中議員。
○13番 田中 旭議員 議長のお許しを得ましたので、提案理由をさせていただきます。
  県立玉川工業高等学校の存続を求める意見書の提出について
                                平成21年11月30日提出
  ときがわ町議会議長 市 川 金 雄 様
                               提出者 田 中   旭
                               賛成者 鳥 越 準 司
                               賛成者 野 口 守 隆
                               賛成者 野 原 和 夫
                               賛成者 堀 口   宏
  県立玉川工業高等学校の存続を求める意見書の提出について
  上記の議案を別紙のとおり、ときがわ町議会会議規則(平成18年議会規則第1号)第14条の規定により提出いたします。
  提案理由
  県立玉川工業高等学校の存続を求めるため、この案を提出するものである。
  おめくりください。
  意見書の朗読をさせていただきます。
  県立玉川工業高等学校の存続を求める意見書
  県立玉川工業高校は、昭和24年に県立小川高校の分校として旧玉川村に設置され、地元に根差した唯一の高校として、玉工の名で親しまれ、60年間存続しております。
  卒業生は8,700人余りで、多方面で活躍しております。工業高校は県内で15校しかなく、旧第3通学区では、玉川工業高校1校だけです。
  埼玉県教育委員会は「県立高等学校の後期再編整備計画」の中で、玉川工業高校を廃校するとの案を示しました。再編整備を検討する条件として「(1)生徒募集が困難な状況であり、かつ、将来もその傾向が続くと見込まれ、活力ある効果的な教育が行える適正な学校規模を維持することが困難であると判断されること」の他5つの条件が示され、玉川工業高校は(1)に相当すると説明を受けました。
  ここ数年、全国的な少子化に伴い玉川工業高校では、志願者も定員に満たない年や学科が存在しています。しかし、県が示す再編計画で廃校や統合されている高校とは状況が異なります。普通科があれば、近隣の他の高校に進路変更も可能でありますが、玉川工業高校は専門学科であり、その代わりとなる工業高校は近隣には見当たりません。専門性を生かして、在校生は様々な資格を取得して、現在の厳しい社会情勢の中で高い就職率を誇っております。ホンダの寄居工場、小川工場の進出も見られており、又、関連工場の進出も予想され、ときがわ町には東プレ埼玉株式会社も今年より稼働しております。今後、さらに玉川工業高校の専門性を持った卒業生が求められることが予想されます。
  玉川工業高校は県下でも屈指の広大な敷地を有し、専門性を生かすために必要な実習施設は充実しており、学習環境は整っております。
  よって、ときがわ町議会は、玉工の名で地域に親しまれている県立玉川工業高校の存続を 強く求めるものであります。
  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
  平成21年11月30日
                                埼玉県ときがわ町議会
  埼玉県知事 上 田 清 司 様
  埼玉県教育委員会教育長 島 村 和 男 様
  以上です。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  田中議員においては、そのままお待ちください。
  これより日程第6、議員提出議案第7号 県立玉川工業高等学校の存続を求める意見書の提出についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、笹沼議員。
○7番 笹沼和利議員 今回の意見書について、内容について1つお聞かせいただきたいと思います。
  この中に、埼玉県教育委員会は「廃校するとの案を示しました」というふうになっているんですけれども、これは案ということなんでしょうか、それとも、当然これは再編計画ということで県のほうは考えているのかなと思っているんですけれども、具体的に実際にどういう形で閉校しようとしているのか、また案という段階であるとすれば見直しもあり得るのか、そういうところをちょっとお聞かせいただければありがたいと思います。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 答弁を求めます。
  田中議員。
○13番 田中 旭議員 玉工につきましては、廃校の記事が新聞に出まして、それで初めて私たちも知ったというところでございます。ですから、その内容につきましては余りよくわからないんですけれども、廃校ということで指示されたということで、私たちも廃校になっては大変だということで玉工へ行って、いろいろな大会があったときにお聞きしたところでございますけれども、人員が四、五十人ですか、40人か50人ぐらい集まっていろいろな廃校に対するためのご意見が出ました。それを受け入れながら持ち帰りというふうなことで一応は話が終わったんですけれども、そんなところでございます。
  以上です。
○市川金雄議長 よろしいでしょうか。
○7番 笹沼和利議員 はい。
○市川金雄議長 ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  田中議員につきましては、自席にお戻りください。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議員提出議案第7号 県立玉川工業高等学校の存続を求める意見書の提出についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり意見書を提出することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○市川金雄議長 起立全員であります。
  よって、議員提出議案第7号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案の一括上程について
○市川金雄議長 続いて、お諮りいたします。日程第7、諮問第1号から日程第8、諮問第2号までは2件とも人権擁護委員候補者の推薦についてでございますので、一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認め、一括議題とさせていただきます。
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   ◎諮問第1号及び諮問第2号の上程、説明、質疑、採決
○市川金雄議長 日程第7、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、日程第8、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について。
  人権擁護委員候補者として次の者を推薦することについて議会の意見を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川1880番地。
  氏名、松本和良。
  平成21年11月30日提出、ときがわ町長、関口定男。
  1枚おめくりください。
  諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について。
  人権擁護委員候補者として次の者を推薦することについて議会の意見を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字椚平133番地1。
  氏名、清水澄子。
  平成21年11月30日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○市川金雄議長 提案者から提案理由の説明を、諮問第1号から順次求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を申し上げます。
  平成22年3月31日をもって任期満了となる、松本和良氏を人権擁護委員候補者として再推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、この案を提出するものであります。
  続きまして、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を申し上げます。
  平成22年3月31日をもって任期満了となる、清水澄子氏を人権擁護委員候補者として再推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、この案を提出するものであります。よろしくお願いいたします。
○市川金雄議長 ご苦労さまでした。
  これより、日程第7、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  本案は人事案件でございますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてをお諮りいたします。本案は原案による者を適任と認めることにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  よって、諮問第1号は適任と認めることに決定されました。
  これより、日程第8、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 これをもって質疑を終結いたします。
  本案は人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてをお諮りいたします。本案は原案による者を適任と認めることにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  よって、諮問第2号は適任と認めることに決定されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議員派遣について
○市川金雄議長 これより、日程第9、議員派遣についてを議題といたします。
  お諮りいたします。議員派遣については、ときがわ町議会会議規則第121条の規定により、お手元に配付しましたとおり派遣したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認め、よって議員を派遣することに決定いたしました。
  なお、結果報告につきましては、議長の諸報告の中で報告いたします。
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   ◎延会について
○市川金雄議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。
  これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○市川金雄議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会の宣告
○市川金雄議長 大変ご苦労さまでした。
                                (午後 1時21分)