ときがわ町告示第13号

 平成22年第1回ときがわ町議会定例会を下記のとおり招集する。

  平成22年3月5日

                        ときがわ町長  関  口  定  男

                    記

 1 期  日  平成22年3月11日(木)


 2 場  所  ときがわ町議会議場

              ○応招・不応招議員

応招議員(13名)
  1番  岡 野 政 彦 議員           2番  小 島   浩 議員
  3番  小輪瀬 英 一 議員           4番  瓜 田   清 議員
  5番  前 田   栄 議員           6番  野 口 守 隆 議員
  7番  小 宮   正 議員           8番  野 原 和 夫 議員
  9番  鳥 越 準 司 議員          10番  野 原 兼 男 議員
 11番  笹 沼 和 利 議員          12番  増 田 和 代 議員
 13番  岩 田 鑑 郎 議員

不応招議員(なし)

            平成22年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第1号)

                            平成22年3月11日(木) 
                            午前9時30分開会     
      開会及び開議の宣告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定について
日程第 3 諸報告
日程第 4 議案第 2号 ときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正
             について
日程第 5 議案第 3号 ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びとき
             がわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について
日程第 6 議案第 4号 ときがわ町自然と親しむまちづくり事業用地取得基金条例の一部
             改正について
日程第 7 議案第 5号 ときがわ町土地開発基金条例の一部改正について
日程第 8 議案第 6号 ときがわ町携帯電話等エリア整備事業分担金徴収条例の制定につ
             いて
日程第 9 議案第 7号 ときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部改正について
日程第10 議案第 8号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正について
日程第11 議案第 9号 ときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の一部改正
             について
日程第12 議案第10号 ときがわ町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改
             正について
日程第13 議案第11号 町道路線の認定について
日程第14 議案第12号 都幾川橋橋梁整備工事(上部工)請負契約の変更契約の締結につ
             いて
日程第15 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第16 同意第 2号 ときがわ町教育委員会委員の任命について
日程第17 同意第 3号 ときがわ町教育委員会委員の任命について
日程第18 同意第 4号 ときがわ町公平委員会委員の選任について
日程第19 同意第 5号 ときがわ町公平委員会委員の選任について
日程第20 同意第 6号 ときがわ町公平委員会委員の選任について
日程第21 同意第 7号 ときがわ町監査委員の選任について
日程第22 同意第 8号 ときがわ町副町長の選任について
日程第23 議案第13号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)
日程第24 議案第14号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2
             号)
日程第25 議案第15号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)
日程第26 議案第16号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2
             号)
日程第27 議案第17号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)
日程第28 議案第18号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第4号)
日程第29 議案第19号 平成21年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第
             1号)
日程第30 議案第20号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第4号)
日程第31 議案第21号 平成22年度ときがわ町一般会計予算
日程第32 議案第22号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第33 議案第23号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計予算
日程第34 議案第24号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第35 議案第25号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第36 議案第26号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第37 議案第27号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第38 議案第28号 平成22年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第39 議員派遣について
日程第40 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
日程第41 一般質問
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出席議員(13名)
     1番  岡 野 政 彦 議員     2番  小 島   浩 議員
     3番  小輪瀬 英 一 議員     4番  瓜 田   清 議員
     5番  前 田   栄 議員     6番  野 口 守 隆 議員
     7番  小 宮   正 議員     8番  野 原 和 夫 議員
     9番  鳥 越 準 司 議員    10番  野 原 兼 男 議員
    11番  笹 沼 和 利 議員    12番  増 田 和 代 議員
    13番  岩 田 鑑 郎 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
関 口   章 
理事兼町民課長
 蛛@太一郎
理事兼
会計管理者
柴 崎 政 利
総務課長
野 原 泰 子
企画財政課長
久 保   均
税務課長
岡 野 吉 男
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
岩 田 功 夫
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
桑 原 和 一
水道課長
中 藤 和 重
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教育長
戸 口 皓 雄 
教育総務課長
内 室 睦 夫 
生涯学習課長
小 島   昇 
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議会事務局長
柴 崎 秀 雄 
書記
荻 野   実 

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   ◎開会及び開議の宣告
○増田和代議長 おはようございます。大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は13名でありますので、定足数に達しております。
  これより、平成22年第1回ときがわ町議会定例会を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○増田和代議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  平成22年第1回ときがわ町議会定例会議事日程(第1号)、平成22年3月11日午前9時30分開会。
  日程、議案番号、件名、開会及び開議の宣告。第1、会議録署名議員の指名。第2、会期の決定について。第3、諸報告。第4、議案第2号 ときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について。第5、議案第3号 ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について。第6、議案第4号 ときがわ町自然と親しむまちづくり事業用地取得基金条例の一部改正について。第7、議案第5号 ときがわ町土地開発基金条例の一部改正について。第8、議案第6号 ときがわ町携帯電話等エリア整備事業分担金徴収条例の制定について。
  1枚おめくりください。
  第9、議案第7号 ときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部改正について。第10、議案第8号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正について。第11、議案第9号 ときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の一部改正について。第12、議案第10号 ときがわ町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について。第13、議案第11号 町道路線の認定について。第14、議案第12号 都幾川橋橋梁整備工事(上部工)請負契約の変更契約の締結について。第15、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について。第16、同意第2号 ときがわ町教育委員会委員の任命について。第17、同意第3号 ときが わ町教育委員会委員の任命について。第18、同意第4号 ときがわ町公平委員会委員の選任について。第19、同意第5号 ときがわ町公平委員会委員の選任について。第20、同意第6号 ときがわ町公平委員会委員の選任について。第21、同意第7号 ときがわ町監査委員の選任について。第22、同意第8号 ときがわ町副町長の選任について。第23、議案第13号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)。第24、議案第14号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。第25、議案第15号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)。第26、議案第16号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。第27、議案第17号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)。第28、議案第18号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第4号)。第29、議案第19号 平成21年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)。第30、議案第20号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第4号)。議案第31、議案第21号 平成22年度ときがわ町一般会計予算。第32、議案第22号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算。
  1枚おめくりください。
  第33、議案第23号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計予算。第34、議案第24号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算。第35、議案第25号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計予算。第36、議案第26号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算。第37、議案第27号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算。第38、議案第28号 平成22年度ときがわ町水道事業会計予算。議員派遣について。議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について。一般質問。
  以上でございます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
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   ◎会議録署名議員の指名
○増田和代議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議規則第120条の規定により、3番、小輪瀬英一議員、4番、瓜田清議員、以上の2名を本会期中の会議録署名議員に指名いたします。
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   ◎会期の決定について
○増田和代議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
  議会運営委員長の報告を求めます。
  鳥越委員長。
○鳥越準司議会運営委員長 おはようございます。議会運営委員長の鳥越でございます。
  会期の決定について議会運営委員会の報告をいたします。
  平成22年第1回定例会における会期及び日程等について、去る3月5日午前9時30分から第二庁舎3階協議会室におきまして議会運営委員会を開催いたしました。委員会は、委員全員の出席と議長、副議長、町長、副町長、総務課長、議会事務局長、書記の出席を得まして、平成22年第1回定例会に提出される議案等についての説明を求め、会期について協議をいたしました。その結果、会期予定表のとおり平成22年第1回定例会は、3月11日、きょうから3月19日までの9日間とすることで決定をいたしました。
  それでは、予定表をごらんをいただきたいと思います。
  本日3月11日午前9時半から本会議になっております。3月12日も午前9時半から本会議でございます。3月13日、3月14日が休会でございます。3月15日は午後1時半から本会議、3月16日、3月17日は午前9時30分から本会議でございます。3月18日、19日は午前9時半から本会議ということで一般質問となっております。一般質問は、3月18日が通告番号1番、私、鳥越から通告番号6番、野原兼男議員まで、3月19日は通告番号7番、岩田議員から通告番号8番、小宮議員まででございます。3月19日午後は予備日としております。
  以上でございます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  お諮りいたします。本定例会の会期は、委員長報告のとおり本日から3月19日までの9日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 よって、本定例会の会期は9日間と決定いたしました。
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   ◎諸報告
○増田和代議長 日程第3、諸報告を行います。
  地方自治法第121条の規定により、本定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名は、別紙配付したとおりでありますので、ご了承願います。
  次に、監査委員から平成21年12月から平成22年2月までの例月出納検査の報告がありました。お手元に配付しておりますので、ごらんいただきたいと存じます。また、詳細につきま しては、議会事務局にありますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、地方自治法第122条の規定により、事務に関する説明書が提出されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、郵送により要望書2件が提出されておりますので、コピーを添付してあります。ごらんいただきたいと存じます。
  次に、監査委員から、地方自治法第199条第4項の規定に基づき実施した定例監査の結果について、同条第9条の規定により報告されていますので、配付しておきました。ごらんいただきたいと存じます。また、今回は、予算審議につき蜻纒\監査委員が出席いたしますので、ご了承願います。
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   ◎施政方針
○増田和代議長 次に、町長からあいさつを兼ねての施政方針を行いたいとの申し出があります。これを許可いたします。
  関口町長。
○関口定男町長 皆さん、どうもおはようございます。議長よりお許しをいただきましたので、ごあいさつかたがた平成22年度の施政方針を述べさせていただきます。
  本日ここに平成22年第1回定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご健勝にてご出席をいただきまして、まことにありがとうございます。
  また、平成22年度の当初予算を初めとする町政の重要案件につきましてご審議をいただきますことに対しましても心から感謝を申し上げます。
  それでは、まず平成22年度の町政運営の基本的な考え方につきまして、ご説明を申し上げます。
  ときがわ町が誕生いたしまして4年が経過いたしました。その間、町民の方々や議会議員の皆様のご尽力をいただき、旧村からの継続事業や新町の諸施策の執行も順調に進行し、一体的なまちづくりが進んでいるところであります。引き続き合併のメリットを最大限に生かし、皆様のご協力をいただきながら、第1次ときがわ町総合振興計画の将来像「人と自然の優しさにふれるまち ときがわ」の実現を目指し、安心・安全・快適の視点から身近な生活環境を充実させ、住みたい、住んでよかったと思えるまちづくりに全力で取り組んでまいります。
  さて、国では、鳩山新政権が成立し、地域主権の概念が打ち出されるとともに、本格的な 地方分権の時代が始まろうとしております。さらに地方自治法の全面改正が議論されるなど、地方自治体の自立が求められてきているところでもあります。さらに平成22年度の地方財政対策におきましては、地方が自由に使える財源をふやすための地方交付税の1.1兆円の増額が行われ、雇用創出や地域の元気回復のための財源の充実を図ったとされておりますけれども、この地方財政対策をよくよく検討してみますと、地域雇用創出推進費を廃止して、地域活性化・雇用等臨時特例費を増額するなど、純粋に増額となっているのは1.1兆円ではなく4,850億円にとどまることや、交付税の配分が税収の減が大きい都道府県に多く配分されるなど、それほど期待できない状況にあると考えております。
  加えて、バブル崩壊後の地方財政は、年々減少する地方税の影響や急速に進行する少子・高齢化に対する経費の増加などによりまして、ますますその厳しさの度合いを増しているところであります。
  このような厳しい状況の中でも、本町におきましては、ご案内のとおり、これまでの皆さんのご協力によりまして、生活環境整備を中心として積極的な財政運営を行っている中でも、ときがわ町の平成20年度の実質公債費比率は3.3%で、しっかりとその健全性を維持しているところでもあります。引き続き財政の健全性を示す指標であります将来負担比率の動向にも留意をするとともに、起債につきましても、総合振興計画に基づくまちづくりを主体に、新町建設計画の財政計画を踏まえ、合併特例債の積極的な活用を図ってまいりたいと考えております。
  また、事業の推進につきましては、町の発展に必要な施策の重要性、緊急性などを十分に検討した上で、総合振興計画の重点プロジェクト事業等を踏まえまして、各種施策の優先順位を明確にしつつ計画的に進めることといたします。このため、常に意識改革を怠ることなく、経営的な視点から行財政運営を行ってまいります。
  こうした観点から、重点的に取り組むべき町政の課題を挙げさせていただきますと、まず第1に、「生活道路や情報通信網等の生活基盤整備の推進」であります。
  合併による財政上の特例措置が存続する10カ年のうち4カ年が過ぎましたが、残りの期間において、この特例措置の効果的な活用により、町道・農道・集落道等の生活道路の整備を積極的に推進してまいります。
  また、急速に進む情報化社会において、インターネットに代表されるコンピュータネットワーク、携帯電話、地上デジタル放送への移行等、情報通信は町民の生活に深くかかわってまいります。安心・安全なまちづくりや町の均衡のある発展を図るためにも、情報通信基盤 の整備は不可欠であると考えているところであります。
  平成22年度は超高速の情報通信基盤である光ファイバー網が7月に完成いたしますので、携帯電話の不感地帯解消事業を実施するとともに、高齢者の見守りシステム等の検討を行いまして、光ファイバー網を活用した各種施策に取り組んでまいります。
  さらに安心・安全という観点から、災害発生時などに町内全域への早急な情報提供を可能とするために、新たにデジタル方式によります同報系・移動系をあわせた防災行政無線の実施計画に着手することといたしました。
  第2に、「少子・高齢化対策の推進」であります。
  全国的な人口減少社会を迎え、本町でも急激な少子・高齢化に直面しているところであります。この状況に対応するためには、国を挙げての対策が重要でありますが、町といたしましても、子育て支援対策、高齢者の健康や福祉に対する事業のさらなる充実を図ってまいります。特に少子化対策といたしまして、今年度に策定いたします次世代育成支援行動計画に基づき、各種施策に取り組んでまいります。
  また、平成20年度からバスを中心とした新しい交通体系につきましての検討を進めてまいりましたが、今年度中に地域公共交通総合連携計画がまとまりますので、平成22年10月1日から、ときがわ方式のデマンド交通を初めとするバス路線の再編についての実証実験を実施してまいりたいと考えております。
  第3に、「ときがわ町の活性化に向けた積極的な取り組み」でありますが、最近の経済危機に対応する雇用促進事業の一つとして、国の緊急雇用対策事業を活用した事業の推進に積極的に取り組んでまいります。
  さらに農業の振興とあわせて、ときがわ町の活性化を図るため、ときがわ町特産品づくり協議会を設置いたしまして、加工施設を利用した町の特産品づくりに取り組んでまいります。
  また、町では、観光入り込み客100万人を目指して各種イベント等に取り組んでおりますが、今年度中に策定いたします観光振興計画にのっとりまして、ときがわ観光ひとづくり、ときがわ観光ものづくり、ときがわ観光ことづくりの3つの基本方針に沿った各種事業に積極的に取り組んでまいります。
  第4に、「人材育成の推進」であります。
  これまで私は意識改革、独自性の発揮、経費の削減と見直し、この3点を基本理念として行政運営を行ってまいりました。
  そこで、平成22年度も人材育成基本方針に基づきまして、求められる職員像といたしまし て、第1に地域社会への貢献意欲を持つ職員、第2に課題を発見し、解決できる職員、第3に町民から信頼される職員、第4に明るく親切丁寧な対応ができる職員、この4つから成る職員像を目標に、職員の育成と確保に取り組んでまいります。
  第5に、「教育環境の整備・充実」でありますが、国の安心実現のための緊急総合対策を踏まえ、各学校の耐震補強及び大規模改造工事等を引き続き、計画的に実施してまいります。
  また、老朽化した施設につきましても、適宜改修し、安心・安全で、また快適な教育環境の実現に努めてまいります。
  続きまして、平成22年度の予算編成に当たっての基本的な考え方についてご説明を申し上げます。
  平成22年度のときがわ町の予算の編成につきましては、平成21年10月5日に予算編成方針を各所属長へ指示をいたしまして、町政に対する住民の期待にこたえることを最優先といたしまして、総合振興計画を念頭に置きながら予算編成を行ったところであります。
  まず、総括的事項といたしまして、既存事務事業についてその効果を踏まえ、徹底した見直しを行うとともに、その結果を予算要求に反映するものといたしまして、単に新規・増額の要求を行うことなく、施策体系内での事業調整を行うことといたしました。
  また、経常経費につきましても、事業効果や費用対効果の観点から、全職員がコスト意識を持ち、無駄を廃し、最少の経費で最大の効果を上げることを旨といたしまして積算したというところであります。
  その結果、平成22年度の予算につきましては、一般会計が総額で53億4,648万6,000円で、平成21年度当初予算額の57億5,011万8,000円と比較いたしますと、額で4億363万2,000円、率といたしましては7.0%の減額となりました。その主な要因といたしましては、光ファイバー網の架設工事の4億5,000万円が平成21年度に完了したことによるものであります。
  特別会計につきましては、まず国民健康保険特別会計は、総額で13億9,464万4,000円で、平成21年度当初予算額の13億2,562万4,000円と比較いたしますと、額で6,902万円、率といたしましては5.2%の増額となります。
  次に、老人保健特別会計は、総額で133万4,000円で、平成21年度当初予算額498万1,000円と比較いたしますと、額では364万7,000円、率といたしましては73.2%の減額となります。これは老人保健制度の廃止に伴いまして、後期高齢者医療特別会計への移行期間中の請求おくれ分の予算を計上したということであります。
  また、後期高齢者医療特別会計は1億1,462万8,000円で、平成21年度当初予算額1億 1,569万円と比較いたしますと、額では106万2,000円、率といたしましては0.9%の減額となります。これは実績を踏まえて保険料の収入見込額が減少したことによるものであります。
  次に、介護保険特別会計は、総額で9億5,680万円で、平成21年度当初予算額9億825万3,000円と比較いたしますと、額といたしましては4,854万7,000円、率といたしましては5.3%の増額となります。
  また、浄化槽設置管理事業特別会計は、総額で1億3,395万6,000円で、平成21年度当初予算額1億2,713万6,000円と比較いたしますと、額で682万円、率といたしましては5.4%の増額となります。
  最後に、関口茂八奨学事業特別会計でありますけれども、総額で2,270万8,000円であります。平成21年度当初予算額1,850万4,000円と比較いたしますと、額で420万4,000円、率といたしましては22.7%の増額となります。
  以上、7会計の総額で79億7,055万6,000円となりまして、平成21年度当初予算額82億5,030万6,000円と比較いたしますと、額で2億7,975万円、率といたしましては3.3%の減額となります。
  なお、水道事業会計につきましては、総額5億5,743万2,000円で、平成21年度当初予算6億3,030万円と比較いたしますと、額で7,286万8,000円、率といたしましては11.6%の減額となります。これは中央監視システム構築事業などが完了したことによるものであります。
  続きまして、一般会計の歳入歳出の概要について申し上げます。
  国の税収は、サブプライムローン問題以降、アメリカ発の世界同時不況の影響を受けた企業収益の急激な悪化によりまして、大幅な減収・減益が見込まれております。地方自治体におきましても、法人住民税、法人事業税の法人2税の減収により、さらに厳しい状況が見込まれております。
  こうした中で、今後の景気の動向や税制改正を踏まえ、平成22年度の税収につきましては、町民税は6億617万円、7.5%の減であります。
  固定資産税につきましては、6億5,291万円、6.0%の減額を見込んでおります。
  また、軽自動車税につきましては、普通車から軽自動車への買いかえ需要を見込みまして、2,598万円、これは3.2%の増額といたしました。
  また、町のたばこ税につきましては、前年度の実績を加味いたしまして、4,250万円、12.4%の減額といたしました。
  なお、町税全体では13億2,756万2,000円となりまして、6.8%の減額を見込んでいるとこ ろであります。
  次に、地方譲与税のうち、自動車重量譲与税につきましては、前年度の実績を加味いたしまして、5,000万円で前年と同額としております。
  また、地方道路譲与税につきましても、暫定税率が当面維持されたということから、前年度と同額の500万円を計上いたしました。
  また、法律改正による地方揮発油税が創設されましたので、新規に500万円を計上いたしました。また、地方譲与税の総額を6,000万円といたしまして、9.1%の増額としたところであります。
  なお、地方消費税交付金につきましては、前年と同額の1億円を見込んでおります。
  また、ゴルフ場利用税につきましても、実績を加味いたしまして、前年同額の6,800万円としたところであります。
  次に、本町の大きな財源であります地方交付税につきましては、地方財政対策における地域活性化・雇用等臨時特例費の加算等によりまして、地方交付税が若干増額されたことを加味いたしまして、地方交付税を前年度と比較いたしまして4,000万円増額し、13億5,000万円としたところであります。
  また、特別交付税につきましては、合併に伴う財政措置が終了したことから科目設定としたところであります。
  また、国庫支出金につきましては、地域情報通信基盤整備推進交付金が減少したものの、子ども手当国庫負担金、安全・安心な学校づくり交付金等の増加によりまして、前年度と比較いたしまして4,493万7,000円増の3億5,992万1,000円を計上したところであります。
  また、県支出金につきましては、緊急雇用対策事業補助金、国勢調査事務交付金等の増加によりまして、前年度と比較して1,217万9,000円の増、2億8,114万2,000円を計上したところであります。
  次に、財産収入でありますけれども、比企ふるさと市町村圏基金廃止に伴います関係市町村等返還金の増加によりまして、5,210万6,000円を計上いたしました。
  繰入金につきましては、財政調整基金から1億5,253万円、減債基金から2億811万4,000円、公共施設等整備基金から4,000万円、地域福祉基金から5,000万円、緑の雇用創出基金から944万6,000円、それぞれ繰り入れまして、財源の確保を図ったところであります。
  次に、町債についてでありますが、まず国の地方債計画を踏まえ、元利償還金の100%が地方交付税で補てんされる、すなわち実質的な地方交付税であります臨時財政対策債につき ましては、前年度と比較して6,000万円増の4億円を見込んでおります。
  また、合併特例債につきましては、合併振興基金積立金事業等に伴う総務債が1億4,610万円、山村振興事業等に伴う農林水産業債が6,130万円、また道路整備事業等に伴います土木債が1億8,240万円、また中学校施設整備事業等に伴います教育債が1億4,340万円等でありまして、総額が9億4,080万円となっております。
  次に、歳出予算につきまして、ときがわ町総合振興計画の「やさしい暮らし、やさしい笑顔、やさしい心、やさしい営み、やさしいまち」の5つの基本政策に沿って説明をさせていただきます。
  まず、第1といたしまして、「やさしい暮らし」に沿った事業でありますが、まず、美しい自然と共生する生活基盤を整える事業のうち、秩序ある土地利用では、計画的なまちづくりを進める上での基礎となります地籍を明確化にするということで、引き続き国土調査法に基づく地籍調査を番匠地区等で実施してまいります。
  次に、道路交通体系の整備では、町の均衡ある発展、住民の生活の利便性、安全性の観点から、道路整備を引き続き推進してまいります。
  道路新設改良事業につきましては、測量・設計委託事業で4路線、道路改良事業で8路線を実施いたします。
  道路維持管理事業につきましては、測量・設計委託事業で4路線、舗装修繕事業では8路線、側溝整備事業では2路線を実施する予定になっております。
  また、生活道路の安全性の確保を第一といたしまして、町内各路線の修繕・整備を進め、道路反射鏡、ガードレール及び路面表示等の交通安全施設の充実をさらに図ってまいりたいと考えております。
  また、年々増加しております観光客などの対応も重要な課題となっておりますので、道路の整備につきましても、飯能寄居線、大野東松山線、ときがわ坂戸線、西平小川線の改良や歩道整備の計画箇所の早期着工・完成に向けて、関係機関に引き続き強く要望してまいりたいと考えております。
  橋梁維持費につきましては、橋梁の安全性を確保するため、平成22年度は舟の沢橋を初めとする3橋の維持修繕工事を実施いたしまして、安全性を確保してまいります。
  また、町の基幹道路に架設されております川北橋の橋梁整備につきましては、平成22年度は用地買収を実施してまいります。
  河川の維持補修事業につきましては、普通河川の田向川を初めとする4カ所の修繕工事を 実施してまいります。
  次に、自然環境の整備・保全では、一級河川都幾川と、その支流の水質浄化を図るため、浄化槽の設置を引き続き推進いたしまして、生活環境の向上を図ってまいります。
  また、良好な自然環境を維持するため、河川等の水質検査、ゴルフ場排水残留農薬分析調査、ダイオキシン類測定調査等をさらに実施してまいります。
  次に、定住化の支援では、身近なコミュニティをはぐくむため、雀川砂防ダム公園を初めとする公園・広場・児童公園等の整備を引き続き行ってまいりたいと考えております。
  次に、安全・安心で快適な暮らしを支え環境を整える事業のうち、上下水道の管理では、まず安全で良質な飲料水を安定的に供給することが最も重要であると考えております。
  そこで、水道の老朽管による漏水は安定供給の阻害要因となっていることから、石綿セメント管を計画的に更新するとともに、施設整備費として出資金を計上いたしまして、あわせて県水取水量の増量に伴う高料金対策といたしまして、補助金を予算化いたしまして、水道事業に対し、合計で1億円を支出してまいります。
  続きまして、循環型社会の形成では、環境基本計画に掲げる町の環境の保全及び創造に関する施策を本年度も引き続き推進してまいります。
  ごみの削減、減量化につきましては、現代社会全体で目指す共通の課題とされ、生活の中で実践していくため、さらなる啓発が必要であると考えております。そのため、引き続き環境講座を開催することなどの施策を通じまして、ごみ排出抑制、再資源化、再利用化を図る循環型社会を目指してまいります。
  次に、防災・防犯体制の充実では、安心・安全の地域づくりの取り組みといたしまして、引き続き町民参加による見守り活動・ウオーキング・パトロールをお願いするとともに、生活安全サポーターによる自主防犯パトロールを実施いたしまして、日常生活の不安解消に取り組んでまいります。
  また、災害時の対応策といたしまして、既に作成済みの地震ハザードマップを参考に、要援護者の方を地震等の災害時に速やかに避難させることができるような要援護者マップを作成いたしまして、災害に備えるとともに、自主防災組織の立ち上げを奨励し、防災体制の強化を図ってまいります。
  第2といたしまして、「やさしい笑顔」に沿った事業でありますけれども、まず笑顔に満ちた健やかな暮らしを支える事業のうち、保健衛生・医療の充実では、まず、健診の受診率向上が最も重要であると考えております。平成20年度の医療制度改革に伴いまして、住民健 診の体制が大きく変わりましたが、町では国保で行います40歳から74歳の被保険者を対象にいたしました特定健診の受診率向上に向けて、これからもさらに取り組んでまいりたいと考えております。
  特定健診の内容につきましては、制度改正によりまして検査項目が少なくなってしまったとのご意見が多く出ております。これを踏まえて、貧血検査、眼底検査、心電図検査等の詳細な健診を町単独で実施いたしまして、検査項目の充実を引き続き図ってまいりたいと考えております。
  次に、社会保障の充実では、町の高齢化率は年々高まりまして、介護保険給付費も年々増加しております。そこで、高齢者の介護予防を推進するために、地域包括支援センターの充実を図るとともに、ときがわ町高齢者福祉計画・第4期介護保険事業計画、これに基づきまして介護事業を推進いたしまして、介護保険制度の健全な運営に努めてまいります。
  また、町の医療保険の中核をなしております国民健康保険につきましては、医療の確保と今後の医療費の状況を推測し、被保険者の負担軽減を図る観点から、国民健康保険特別会計に対しまして、法定負担分を含め合計1億円を支出してまいります。
  また、医療制度改革に伴いまして、老人保健制度が廃止され、75歳以上の方が被保険者となる後期高齢者医療制度が発足いたしましたけれども、平成21年度の実績を踏まえまして、これに適切な対応をするために必要な予算を計上いたしました。
  次に、心やすらぐ、温かい福祉社会をつくる事業のうち、子育て支援の推進、これでは子育て期間中の経済的な負担軽減のために、中学校卒業までの児童・生徒の全年齢に対する医療費の無料化を引き続き実施するとともに、中学生全学年の季節性インフルエンザ予防接種の無料化及び1歳から中学3年生までの新型インフルエンザ予防接種の助成を行ってまいります。
  また、保育所の環境整備といたしましては、平保育園の門扉修繕工事を行います。
  次に、障害者福祉の充実では、障害者及び障害児がその有する能力適性に応じるように、自立した日常生活や社会生活を営むことができるように、障害者福祉タクシー助成事業、また自動車等燃料費の助成事業等も引き続き実施していきたいと考えております。
  また、精神障害者保健福祉手帳の申請に要する医師の診断書及び自立支援医療認定申請に要する医師の意見書にかかわる費用につきましても助成を行ってまいりたいと考えております。
  次に、高齢者福祉の充実では、高齢者世帯を対象に設置が義務づけられておりました家庭 用火災報知機の設置助成を引き続き行うとともに、高齢者等を対象とした保養所利用者補助事業を行ってまいります。さらに福祉鍼灸マッサージ補助事業についても引き続き実施してまいりたいと考えております。
  第3といたしまして、「やさしい心」に沿った事業であります。
  未来を築く心豊かな子供をはぐくむ事業のうち幼児教育の充実では、子供向けの演劇の上演を引き続き実施して、積極的に情操教育を行ってまいりたいと考えております。
  また、学校教育の充実につきましては、まず教育環境の整備といたしまして、平成22年度は、都幾川中学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造に係る工事費、また玉川小学校の屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事に係る実施設計の予算を計上いたしました。
  また、学力の向上のために、小学校全学年で35人学級、中学校全学年で38人学級を実現するため、町単独で教員3名を配置し、少人数学級推進事業を行うとともに、複式学級が予定されております萩ヶ丘小学校に対しまして1名の教員を配置してまいります。
  次に、地域・家庭教育の充実につきましては、家庭の役割が極めて重要でありますことから、子供の個性に応じた適切な情報提供と相談体制を強化し、家庭における教育力の向上を支援してまいります。
  次に、生涯学習を通じた学びと伝統の継承の上に新たな地域文化を築く事業のうち、生涯学習の推進では、生涯を通じてみずから学び、みずから考える、町民のニーズを的確にとらえ、必要な情報提供が行うことができるよう、生涯学習推進計画に基づき各種事業に取り組んでまいります。
  また、図書館システムにつきましては、平成21年度に町内の統合が完了いたしまして、蔵書をそれぞれ検索できるシステムが整備されました。これはインターネット上に公開予定でありまして、平成22年度には県の図書館システムに参加をいたしまして、さらなる利用者へのサービスの向上を図ってまいりたいと考えております。
  次に、文化財の保存と継承についてでありますけれども、国の指定となりました史跡小倉城跡の保存管理について、今年度に策定いたしました史跡小倉城跡保存管理計画に基づき保存整備を行ってまいりたいと考えております。
  次に、地域文化の創造につきましては、町民が身近な場所で文化芸術の鑑賞ができるよう、コンサート公演事業、個人や文化団体の活躍や成果を発表する場であります町民音楽祭を引き続き実施してまいりたいと考えております。
  また、スポーツ・レクリエーションの推進につきましては、体育指導員・スポーツ推進員、 スポーツ少年団指導員のご協力をいただきまして、引き続きワンデーウオーク大会、また熟年者のレクリエーション大会を実施してまいりますとともに、各種大会やスポーツ教室等を実施してまいります。
  町民体育祭につきましても、町の一体感と地域間の交流を深めるために、引き続き実施してまいります。
  次に、だれもが参加できる地域コミュニティをつくる事業のうち、地域づくりの推進では、地域づくりの活動拠点として重要な地域集会施設、これは現在35施設ありますけれども、すべての地域で管理運営を担っていただいておりますけれども、活動支援のために、土地の借上料、浄化槽等の管理料などの一部を助成する予算を計上しまして、引き続き支援をしてまいりたいと考えております。
  また、改修事業等につきましては、仲井分館の改築工事、及び桃木中央会館の改築工事に係る実施設計を行うことといたしまして、所要の予算を計上しております。さらに各集会所の空調施設を整備することとしております。
  次に、人権の尊重につきましては、乳幼児や高齢者に対する虐待など悲惨な事件が後を絶ちませんけれども、人権問題を住民1人1人が自分自身の問題としてとらえ、お互いの人権を尊重しながら、いたわり、支え合うまちづくりを推進するために、人権啓発事業として同和問題を初めとするさまざまな人権教育や講演会、研修会、啓発冊子の作成、人権相談等を実施してまいります。
  また、国際交流の推進につきましては、町民の国際理解を深めるために、ニュージーランドの子供たちとの交流を図ってまいります。さらに広報紙やホームページを通じ、異文化紹介を行いまして、国際理解を図ってまいります。
  また、第4といたしまして、「やさしい営み」に沿った事業でありますけれども、自然の恵みを生かした活力ある産業を育てる事業のうち、農林業の活性化は極めて重要な課題であると考えております。
  幸い、ときがわ町はさまざまな資源に恵まれておりますけれども、その活用、特に町の面積の70%を占める山林の活用が大きな課題であります。このようなことから、間伐材の活用と落葉樹の利用も含めて、原木キノコを町の特産品として推進していくことに引き続き取り組んでまいります。平成22年度は2カ所目の人工ホダ場として雲河原地区に建設を計画しているところでもあります。
  また、中山間地域総合整備事業といたしまして、集道5号線及び集道2号線整備工事を実 施いたします。
  また、山村振興事業といたしまして、町道1925号線を初め2路線の改良工事を実施いたします。さらに県費単独土地改良事業につきましては、仲井地区の圃場整備区域内の農道舗装新設工事を実施してまいります。
  また、有害鳥獣による作物被害の増加が問題となっておりますけれども、営農意欲を高めるためにも、鳥獣被害対策につきましては引き続き捕獲作業を実施するとともに、電気さく設置費補助事業も続けて推進してまいりたいと考えております。
  次に、商工業の振興もまた重要な課題であると考えております。
  町内の小規模事業者の振興と安全・安心な住宅・居住環境の整備を促進するとともに、町産材の利用拡大による地域経済の活性化を図ることを目的といたしまして、ときがわ町の町産材の木材のリフォーム助成制度を引き続き実施してまいります。
  次に、勤労者対策の推進につきましては、勤労者福祉会館の内装木質化及び空調機交換工事を実施し、施設の整備を図ってまいります。
  また、消費者行政の推進につきましてでありますけれども、食の安全性や振り込み詐欺の被害の拡大など、消費者に係る問題はますます増加してまいっております。そこで、適切な消費生活情報の提供やPRを行うとともに、日常生活の不安に対するために、消費生活相談員による相談を実施いたしまして、家族相談支援センターにおける相談業務を充実してまいります。
  さらに多くの人が集い交流する魅力的な観光産業を興す事業のうち、地域の魅力の発揮による観光の活性化についでありますけれども、今後観光協会の果たす役割はますます大きくなるものと考えております。
  そこで、観光協会の年間を通じたFMラジオ「ナックファイブ」の活用に対する助成を初め、観光協会に対する助成等も通じまして、観光施策の充実を図ってまいりたいと考えております。
  また、年々増加する入り込み客に対応するために、観光施設を整備・充実する観点から、椚平地内に公衆トイレを整備するとともに、観光案内板をときがわ町の特色を踏まえたものに順次整備していきたいと考えております。
  なお、平成22年度は、ときがわ町1戸、1世帯ですね、1戸1花木記念樹の推進事業といたしまして、町の木・町の花の苗を無料で配布していきたいと考えております。
  第5といたしまして、「やさしいまち」に沿った事業でありますけれども、自主的・自立 的な行財政運営を進める事業のうち広域行政の推進といたしまして、比企広域市町村圏組合におきまして、消防、斎場、介護認定審査及び障害認定審査を行い、また小川地区衛生組合では、一般廃棄物及びし尿処理の事業を行っております。
  広域で実施することによりまして、専門的で高度な事務が実施されておりますけれども、構成市町村といたしまして、さらに効率的で、また効果的な広域行政の推進に努めてまいりたいと考えております。
  次に、効率的な行財政運営を図るという観点から、引き続き合併効果を発揮できるよう事務事業を評価するとともに、事業別予算編成方式を活用いたしまして、事業実施に係る費用及び効果を明確にしてまいります。
  また、健全な行財政運営を継続するために、限られた財源を効果的に運用するとともに、将来の財政基盤の安定化を図るため、引き続き合併特例債を活用し、合併振興基金への積み立てを実施することといたしました。
  次に、住民参加の推進につきましては、パブリックコメント制度を活用いたしまして、町政執行に町民が参加できること、こうしたまた機会をつくることが大事だと思っておりますので、こうした制度の充実を図ってまいりたいと考えております。
  最後に、特別会計予算につきまして申し上げます。
  まず、国民健康保険特別会計でありますけれども、国民健康保険は発足以来、医療保険制度の中核といたしまして、地域住民の医療の確保と保健の向上に重要な役割を果たしてまいりました。本町におきましても、この制度を維持するため、健全な財政運営に努めているところであります。
  しかし、低迷する景気の中で、被用者保険から国民健康保険に移行する方が増加するとともに、中・高年齢者を多く抱える本町国民健康保険は、医療費が年々増加する傾向にありまして、国保財政を圧迫しているのが現状であります。
  今後、団塊世代の退職者の加入が予想されますが、健診等の保健事業を推進することによりまして、医療費の適正化を図ってまいります。さらに一般会計から1億円の繰り入れを行い、近隣市町村に比べ、できる限り低い税率で運営してまいりたいと考えております。
  また、医療制度改革によりまして、75歳以上の方が後期高齢者医療制度へ移行し、65歳以上の退職被保険者が一般に移るなど国保財政にも大きな影響が出ております。保健事業につきましても、特定健診・保健指導が40歳から74歳の被保険者に義務化されるなど、医療と保健を一体とした制度として運営することが求められてきております。保健センター・地域包 括支援センターとも連携をとりまして、このような医療制度改革に的確に対応できるように努力してまいりたいと考えております。
  次に、老人保健特別会計でありますけれども、老人保健法による医療費支給事業が平成20年3月で終了となりましたので、過去の医療費の支給状況から予測し、請求おくれ分の医療費を計上したところであります。
  歳入面では、これらの医療費に対して交付される社会保険診療報酬支払基金、国・県及び町の各負担区分に応じた額の交付が平成22年度の清算の段階で行われるため、科目設定の金額を計上し、前年度繰越金で対応したところであります。
  次に、後期高齢者医療特別会計でありますけれども、この会計は高齢者の医療の確保に関する法律によりまして実施する事業であります。
  医療費の支給につきましては、埼玉県後期高齢者医療広域連合が行いますので、町の事務として定められております保険料の徴収に関する費用を主に計上いたしました。今後の事業の円滑な実施に向けて、平成21年度の実績を踏まえ、またさらに努力をしてまいりたいと考えております。
  次に、介護保険特別会計につきましては、介護保険制度の定着に伴いまして、認定者数と各種介護サービスの利用が増加してきております。介護給付費も増加していることから、給付の適正化を図るとともに、保険料の収納対策を含め、介護保険制度の適正な運用に努めてまいりたいと考えております。
  次に、浄化槽設置管理事業特別会計につきましては、平成15年度から事業を推進し、既に554基を設置いたしまして、清流の保全に努めているところであります。平成22年度は、町民の皆様のご理解をいただきまして、70基の設置を予定しているところであります。
  次に、関口茂八奨学事業特別会計につきましては、引き続き基金の有効利用を図りまして、積極的に人材の育成のための基金活用を図ってまいりたいと考えております。
  最後に、水道事業会計につきましては、平成19年度に策定いたしました基本計画に基づきまして、既存の石綿セメント管及び老朽施設の更新等の事業を引き続き行いまして、安心・安全な飲料水の安定供給に努めてまいりたいと考えております。
  以上、予算の概要についてご説明申し上げましたけれども、本定例会に付議いたしました議案は、条例の制定1件、条例の一部改正8件、町道路線の認定について1件、工事請負契約の変更1件、平成21年度一般会計補正予算、各特別会計補正予算及び水道事業会計補正予算8件、平成22年度一般会計、各特別会計予算及び水道会計予算8件、人事案件8件であり ます。慎重ご審議の上、議決賜りますようにお願い申し上げます。
  以上、施策の一端を申し上げまして、平成22年度の町政執行の施政方針といたします。大変ありがとうございました。
○増田和代議長 どうもご苦労さまでした。
  施政方針に対する質疑につきましては、平成22年度の予算審議に関連して行ってください。
  暫時休憩いたします。
  再開を10時45分、よろしくお願いいたします。
                                (午前10時32分)
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○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時45分)
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   ◎議案第2号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第4、議案第2号 ときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第2号 ときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第2号のときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正についてということで提案理由を申し上げます。
  平成22年4月1日から公益法人等へ派遣する職員に支給する地域手当を廃止するに当たり、ときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する必要が生じたため、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、総務課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 続いて、細部説明を求めます。
  野原総務課長、お願いします。
○野原泰子総務課長 それでは、議案第2号 ときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について、細部説明をさせていただきます。
  町長提案理由で申し上げましたが、地域手当が廃止されることによる文言の削除でございます。
  それでは、お手元に配付してございます議案参考資料の資料ナンバー1をお開きをいただきたいと存じます。議案の参考資料でございます。よろしいでしょうか。
  それでは、資料ナンバー1をご説明をさせていただきます。
  新旧対照表で、右が現行、左が改正後でございます。こちらの第4条、そして第7条にあります地域手当が廃止されるということで、こちらの文言を削除するものでございます。
  それでは、恐れ入りますが、条例のもう一度本文のほうにお戻りをいただきたいと存じます。そちらの最後の附則でございますが、この条例は、平成22年4月1日から施行するものでございます。
  これで細部説明を終了させていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第4、議案第2号 ときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  まず、私はこの派遣する方向はよくないと思っておる一人でございますが、身分の問題、このような問題があるのではないか。派遣職員でなく役場の職員という扱いでよいのではないかなと思いますが、この派遣職員、社会福祉協議会のほうにいる人だと思うんですが、何人おられるか、そういう派遣職員。
  それと、地域手当、たしか年間20万円の上、減らされるのではないかなと思うんですが、この金額等をお答えお願いします。
○増田和代議長 野原総務課長、答弁、よろしくお願いします。
○野原泰子総務課長 野原和夫議員のご質疑にお答えをいたします。
  まず、派遣の職員でございますが、社会福祉協議会に2名、それからシルバー人材センターに1名を現在派遣をしております。
  それと、地域手当の金額でございますが、前回の定例会のときにどのくらい金額的にあるのかということでお話をさせていただいております。それは期末手当と地域手当の合計をしたものをお話をさせていただきました。実際にはトータルで申しますと、21年度一般会計が、後ほどまた給与明細書をごらんいただくと、そちらに掲載をしてございます。2,623万1,000円、こちらが一般会計の地域手当の減額になる金額でございます。浄化槽が34万3,000円の地域手当の減額です。水道事業が157万7,000円、そのトータルの金額が地域手当として22年4月1日から減額になる金額でございます。
  以上です。
○増田和代議長 野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 今、私が言った派遣する方向はよくないという、役場職員扱いでいいんではないかなと。異動職員という名目もあるんではないかなと思うんですが。例えば、社会福祉協議会、この問題については会長より給料を出している状態なのかどうか、この点を伺います。
○増田和代議長 野原総務課長。
○野原泰子総務課長 お答えをいたします。
  まず、派遣職員、先ほどお話ししましたが、3名につきましては、まず席は総務課に置いてございます。総務課から社会福祉協議会あるいはシルバー人材センターに派遣をして、席はあります。ただ、給料関係は派遣の先で給料の支払いをお願いをしているところでございます。
  以上です。
○増田和代議長 関口副町長、お願いいたします。
○関口 章副町長 それと、野原議員からご指摘のありました、その派遣は好ましくないという点でありますけれども、これは確かに昔は条例の制定なく、ある程度自由に派遣というのを安易にやっていた傾向がございました。しかしながら、そういうご指摘の点もあって、しかし、行政と連携が非常に不可欠であると。また、ご案内のとおりシルバー人材センターにしても、社会福祉協議会にしても、運営についてある程度責任ある運営ができる者が必要と、こういう配慮で、ある程度限定して派遣をしております。そういう面で条例という法形式を尊重して、議会の議決を経た法形式でなくて限定した派遣を行っているということですので、 法的にも不適正なことはないというふうに考えています。
  以上です。
○増田和代議長 野原和夫議員、再々質問ですので、お願いします。
○8番 野原和夫議員 法的なことを今言われましたが、これ二重の条例をつくる意味合いは、ほかの自治体でもこういう派遣というのはこれまでもないように聞いておりますので、この問題をちょっと指摘したわけですが、今副町長の答弁の中で法的には問題がない。そういうことの観点は私は承知しておりますが、二重、そういうこと、身分の問題、そういうものを考えられていないのでしょうか。いろいろな問題が、要するに差じゃないんですけど、派遣という一つの文字としてやっぱり私は役場の職員の一人でということで異動職員で、派遣職員というのでなくて、派遣はやめるべきではないかなということで今質問したわけなんですが、今副町長が法的に問題がないということで私は解釈しましたから、以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第2号 ときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○増田和代議長 起立多数であります。
  よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
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       ◎議案第3号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第5、議案第3号 ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第3号 ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第3号 ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  平成21年8月11日付でなされた国家公務員の給与についての人事院勧告及び労働基準法の改正を踏まえ、ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例等の一部を改正する必要が生じたため、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、総務課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  野原総務課長、お願いいたします。
○野原泰子総務課長 それでは、議案第3号 ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について、細部説明をさせていただきます。
  町長が提案理由で申し上げましたが、時間外勤務手当の支給割合の引き上げの一部改正、そして2点目が住居手当の一部廃止に関する改正でございます。
  まず、1点目につきましては、時間外勤務手当の支給割合の引き上げでございまして、長 時間労働を抑制をいたしまして、労働者の健康を確保するとともに、仕事と生活の調和がとれた社会を実現することを目的にした改正労働基準法が平成22年4月1日に施行されることに伴う改正でございます。
  改正内容につきましては、改正労働基準法が示す月60時間を超える時間外労働に対しまして、使用者は50%以上の率で計算した割り増し賃金を支払わなければならないということがうたってございます。その割り増し賃金のかわりに、代替休暇を設けることができることを受けた改正でございます。
  もう1つの住居手当の一部廃止は、平成21年8月の人事院勧告を受けまして、職員が所有する住宅に係る住居手当を段階的に廃止をするものでございます。
  それでは、細部説明に移らせていただきますが、新旧対照表においてご説明をさせていただきます。お手元に配付してございます議案参考資料の資料ナンバー2をお開きをいただきたいと存じます。
  右が現行、左が改正後でございます。それでは、資料ナンバー2を1ページから順次ご説明をさせていただきます。
  まず、1ページでございますが、こちらは改正第1条ということで、ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正でございます。時間外勤務等につきましては、規定する8条の3の規定の次に、今回改正後の欄に示してあります8条の4を追加をいたしまして、先ほどご説明いたしました月60時間を超えた場合に支給される時間外割り増し賃金を時間外勤務代休時間として、代替休暇が取得できることをうたった条文でございます。
  1ページおめくりをいただきまして、2ページをごらんをいただきたいと存じます。
  2ページの第10条第1項と、その下の15条第3項の改正は引用する文言の調整でございます。
  続きまして、3ページの改正第2条、こちらにおきましては、ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の改正でございます。まず最初に、住居手当の一部廃止に伴う改正でございます。第9条の3第1項第2号、その所有に係る住宅(規則で定めるこれに準ずる住宅を含む)ということで、居住している職員で世帯主であるものを削除することによって、職員が所有する住宅に係る住居手当を廃止するものでございます。9条の3の第1項第2号については、住居手当を廃止をしております。
  そして、またおめくりをいただきまして、4ページの第9条の3、下のほうの第2号でございます。こちらが職員の先ほどの所有に係る住居手当、具体的に4,000円を削除しており ます。また、2号の削除によりまして、3号を2号に改正するものでございます。
  続きまして、5ページをお開きをいただきたいと思います。
  こちらにつきましては、1日の勤務時間、8時間から7時間45分ということで、昨年の3月に時間の改正をお願いをいたしまして、まことに申しわけございませんが、こちらがちょっと時間が漏れてしまいまして、今回8時間を7時間45分に改めさせていただくものでございます。時間外勤務手当につきましては、規定をします第13条の規定中、改正後の欄の5ページの一番下をごらんをいただきたいと思いますが、こちら第13条第4項から次のページまでありますが、6項までを今回追加をさせていただいております。60時間を超えた場合に支給されるべき時間外割り増し分を支給する旨を規定をしております。
  そして、5ページから6ページにかけて示す具体的に4項は、正規の勤務時間を超えてした勤務の時間が月に60時間を超えた場合に、60時間を超えた分の時間に対して割り増し分を加えた100分の150を時間外勤務手当として支給する旨をこちらの4項につきましては規定をしてございます。
  そして、次のページの6ページから7ページにかけて示す第5項でございますが、こちらにつきましては、割り増し分にかえて、時間外勤務代休時間が指定をされまして、その指定をされた時間に勤務しなかった場合は、割り増し賃金分を支払わない旨の規定をしてございます。
  まことに申しわけございませんが、もう一度議案の第3号にお戻りをいただきたいと思います。
  改正条例の2ページをお開きをいただきたいと思います。
  下段に附則がございます。こちらの附則の1は、この改正条例は平成22年4月1日から施行するとしております。そして、附則の2及び3につきましては、今回廃止する住宅手当の経過措置を示してございます。今回の住宅手当の廃止は現在住宅手当を支給されている職員に対しては平成22年4月から平成23年3月までの間は3,000円、23年4月から24年3月までは1,500円、そして平成24年4月から完全に廃止ということで段階的に住居手当を廃止していくものでございます。そして、附則の5につきましては、今回の時間外勤務手当の支給割合の引き上げによる、ときがわ町の一般職の職員の給与に関する条例の一部改正のために合わせて改正が必要となります。ときがわ町職員の育児休業等に関する条例の改正を附則の中で行うものでありまして、育児短時間勤務職員、そして短時間の勤務職員に対しても時間外勤務手当の支給割合の60時間以上のものにつきましては引き上げと代替休暇を適用させるも のでございます。
  そして、まことに申しわけございませんが、もう一度参考資料のほうにお戻りをいただきたいと思います。資料の2の8ページをお開きをいただきたいと思います。
  ここにあります附則の第6で規定をします、ときがわ町職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部を改正する条例の新旧対照表でございます。こちらの附則の6は今回の改正によりまして、時間外代休時間が新たに規定されたことによりまして改正が必要となるときがわ町の職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部改正を附則5と同様、附則の中で改正を行うものでございます。この条例は地方公務員法の規定に基づきまして、休日や年次有給休暇等の期間に職員が職員団体の活動を行うことを認めるものでありまして、今回こちらに時間外勤務代休時間を含める旨を規定をしているものでございます。現行では第2条中の5が2号立てとなっておりますが、時間外勤務代休時間が追記されることに伴いまして、2号を2つに分け、3号立てに改正をさせていただいております。
  なかなかちょっとわかりづらいかと思いますが、以上で細部説明を終了とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第5、議案第3号 ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 通常の時間外手当というのは労働基準法にのっとった1.15とか1.25とかいう、それ以上のという手当が払われていると思うんですが、それ以外に一月に60時間を超えた場合には50%の割り増しがつくということですね、確認なんですけど。もし、現在60時間を超える方というのはいらっしゃるんでしょうか。
○増田和代議長 答弁、野原総務課長、お願いいたします。
○野原泰子総務課長 岩田議員のご質疑にお答えをいたします。
  まず、50%の割り増しを与えるということでございます。実際に勤務の場合は100分の100という考え方の中でおります。実際には5時15分を超えますと、現在100分の125の25%割り増しなんです。それが10時までがそれになっております。100分の125を与えているものを、もし1カ月に60時間を超える場合には、それにさらに25を上乗せして100分の150を与えなさいよというのが今回の改正の労働基準法です。そうです。労基法の改正に基づいてこちらを 職員の場合も変えるものでございます。それと、実際に職員が60時間を超えるものが何人ぐらいいるのかという、通常であれば1カ月60時間とういうのはほとんどあり得ないですが、例えばそこに1カ月、具体的に申しますと例えば選挙ですと、もうずっと詰めていかなくちゃならない。もちろん土日も出て、今回もそうですが、実際には11時、12時はざらになってしまいます。そういった中で、特別な事情の中で今回調べてまいりましたのが、とりあえず4件、4人ございました。最近の状況なんですが、とりあえず最近では4人が該当をしてございます。
  以上です。
○増田和代議長 岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 そうすると、その代休の話なんですけれど、60時間を超えた時間が時間休暇というのがあるのかどうかちょっと承知していないんですけれども、そういう時間を代休に充てるということ、1日にならなければだめなのかどうか。
○増田和代議長 野原総務課長。
○野原泰子総務課長 お答えいたします。
  今回の代替の休暇、代休時間というのは4時間あるいは今現在1日勤務の7時間45分、その二通りだけです。
  以上です。
○増田和代議長 13番、岩田議員よろしいですか。
○13番 岩田鑑郎議員 結構です。
○増田和代議長 ほかにございますか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 すみません、2点ほど。まず、住居手当のほう、これは激変緩和措置は講じられているので、すぐにということではないんですけど、実際にこれに該当する方々はどのぐらいいるのか、まず1点お聞きしたいのと。それから、今の代休制度、その代休をとるとかとらないとかいうのはどういう基準でとっていくのか、あるいは時間外でやっていくのか。そのあたり、どのような実際に運用としてどういう形でやるのかお知らせください。
○増田和代議長 野原総務課長、お願いいたします。
○野原泰子総務課長 笹沼議員のご質疑にお答えをいたします。
  まず、住居手当の今回廃止をされる対象者でございますが、22年度につきまして41人です。 41人が今回廃止をされる職員の人数でございます。そして、代休を与えるのか時間外を与えるのか、実際に原則として、職員は代休、振りかえという形の中で処理を半日の単位で、半日、1日の単位で、2時間もし時間外しても、2時間の振りかえはできないんです。半日単位の振りかえでやっていますので、振りかえを原則として、ですから、時間外で例えば4時間で申請が出たとしても、4時間は振りかえをしていただくように現在指示をしております。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○11番 笹沼和利議員 はい。
○増田和代議長 続きまして、10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原でございます。
  ただいまのこの時間外の分についてちょっとお伺いしたいと思うんですけど、ただいま岩田議員からの質問で、60時間を超える特殊な要因として4名ということで課長のほうからありましたけど、実際見ていて結構この残業という申告ですよね。実際私なんか見ていますと、随分遅くまで皆さん仕事をしているようでございますけど、実際にこういったことで正式に申告すると結構な人数が出てくるんじゃないかなと思うんですけど、その点についてどう、皆さんこれは残業についてはサービス残業を含めた、そういったことなく申告のほうは実際行われているのか、その辺についてお伺いしたいと思うんです。
○増田和代議長 お願いいたします、関口副町長。
○関口 章副町長 最初の時間外勤務は申告というお話ですけれども、その点だけをまず私のほうからご説明いたしますと、時間外勤務は上司の命令に基づいて行うということになっています。
○増田和代議長 答弁ありますか。よろしいですか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 副町長の見解ですと、時間外というのは上司の命令に従ってということで、そういった中で実態は多くの方が残って仕事をされていると思うんですけど、これは通常業務が多くなっているのかなとは思うんですけれども、そういった中で、その命令を下す範囲、課長からの命令だと思うんですけど、その辺の命令というのは、じゃ自分がここできょうこれだけの仕事をしたいんだといった場合に、申告したときにはそういったことで課長のほうからのそういった命令がおりるのか、その辺についてちょっと。
○増田和代議長 関口副町長、答弁をお願いいたします。
○関口 章副町長 当然のことながら、実際に担当している業務についての時間外ですから、まず職員からこういうことで、こういう時間外の必要性があるという要請に基づいて、それでは長いとか、その仕事であれば別にそんなに急ぐ必要ではないというような指導をしながら、時間外勤務命令をするというのが基本的な命令の仕方だというふうに理解しています。そこら辺の時間外については、今回の労基法の改正もそうですけれども、極力時間外勤務を抑えるようにと、こういう前提で、必要な場合について割り増し、代休というようなことをやはり、なおかつどうしても必要であれば与えるという考え方ですので、そこら辺については徐々に時間外やっているようだけどというのはありますけれども、少なくとも60時間を超えるような残業については今申し上げたような選挙のときとか、そういう場合に限定されているということでご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員、再々質問ですので。
○10番 野原兼男議員 副町長のご説明はごもっともだと思うんですけれども、実態、我々外から見ると、多くの職員が結構そういった5時以降も皆さんしっかり仕事をしているように見えるわけでございます。その辺の労働条件の改善等を含めた中で、こういった条例等が出てきますので、今後そういった見直し等も時間外、一生懸命仕事やっているんだったら時間外しっかりもらうと。ただつき合い残業でいるんなら、これはサービス残業ということで、時間外というのは必要ないと思うんですが、そういった見きわめは各部署の課長さんたちにはしっかり把握していただいて、やっぱりしっかり仕事をしてもらっている人たちには、それ相当なやっぱりそういった時間外等は支給すべきかなと。その辺よろしくお願いしまして、質問のほうを終わらせたいと思います。
○増田和代議長 ほかに質疑。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  先ほどの課長の答弁だと、私は残業60時間を超えると、やっぱり1時間25%の割り増しの計算になるんではないかなと思うんです。そして、これは職員の選択は自由だと思うんです。これはお金をもらうか、休暇をとるか、この選択は自由であるんではないかなと思う。この点お伺いします。もしこの選択が自由でなければ、課長が命令するのかどうか。
  それと、公務員は年20日の有給休暇がありますから、この有給休暇の事情もちょっとお伺いしたいんです。このような状況、これは選択の中でかかわる問題なんですから、ちょっと お伺いします。この有給の現在の状況をどのように使われているのか、その点お伺いしたい。
  以上です。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 野原和夫議員のご質疑にお答えをいたします。
  私の先ほどの言い方がちょっと誤解を招いたかと思うんですが、週休の考え方を一緒にお話をしてしまったんですが、今回の時間外の代休時間につきましては、本人の選択ができます。実際に5時15分から100分の125を現在与えているのを、60時間を月に超えたものについては25%上乗せになるんです。例えば1カ月に70時間勤務をしたものは、60時間に対して10時間が上乗せされているわけです。10時間に25%の0.25を掛けたものが時間として代替時間として取得ができる時間です。
  それと、あとは有給の休暇でございますが、有給の休暇につきましては、ちょっと今頭にあるのが、今まだ21年途中ですから、20年中の勤務条件といって、総務課のほうで県・国に出す資料はあるんですが、その中で20日ある中でときがわ町が平均5.8日でした。そんな感じで有給は取得をしてございます。
  以上です。
○増田和代議長 関口副町長、お願いたします。
○関口 章副町長 先ほどの野原議員のご質問でございますが、自由に個人が選択できるというところはもちろん、そういうときはそうですけれども、上司としてはやはり職員の健康管理という面があります。したがって、当然のことながら半日、1日に満たない場合については時間外勤務手当として5割増しを払うと。これが正しい方式ですし、また仮に半日、1日に達した場合であっても、やっぱりなるべくであれば代休ということによって体を休めるというふうな指導をするのが勤務管理という面からすると正しいのかなと。もちろんその上で時間外勤務手当としてなかなか代休をとれないので、ということになれば当然のことながら時間外手当を上乗せをするという格好になると思います。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 私は有給をある人がとった場合、とり過ぎて、残業した人なんですけど、代休とお金をもらうか選択する場合、あなたはもう少し休み過ぎているんだからお金にしなさいとか、そういう選択を強要するような上の職員がいるかどうか、そういうことも踏 まえてお伺いしたんです。そういうことはない。自由な選択でよろしいんですね。はい、わかりました。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございますか。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 6番、野口です。
  先ほど笹沼議員がお聞きした該当者、対象者が22年度、住居手当の関係ですが、41名いらっしゃるということですが、そうすると住居手当は今総額でどのくらいあるんでしょうか。
○増田和代議長 答弁お願いします。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 総額でというのは全体。この持ち家だけ、41名に対しまして今回、22年度に予算計上させていただいてあるのが147万6,000円です。もちろん現在4,000円ですが、22年度は3,000円ということになりますので、41人で3,000円、12カ月という計算の中で算出をしてございます。
  以上です。
○増田和代議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 そうすると、24年の3月31日でしたか、なくなるのは。そうすると、24年の4月1日には147万6,000円が最終的にはゼロになると考えてよろしいわけですか。
○増田和代議長 野原総務課長。
○野原泰子総務課長 お答えをいたします。
  来年が3,000円、次が1,500円が間に入っています。それで、24年の3月31日がゼロです。ゼロということになります。持ち家の金額はゼロでございます。
  以上です。
○増田和代議長 野口議員、よろしいでしょうか。
○6番 野口守隆議員 結構です。
○増田和代議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第3号 ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第4号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第6、議案第4号 ときがわ町自然と親しむまちづくり事業用地取得基金条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第4号 ときがわ町自然と親しむまちづくり事業用地取得基金条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町自然と親しむまちづくり事業用地取得基金条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第4号 ときがわ町自然と親しむまちづくり事業用地取得基金条例の一部改正についてということで提案理由を申し上げます。
  ときがわ町土地開発基金の効率的な運用を目的にときがわ町自然と親しむまちづくり事業用地取得基金の額を減額し、その額をときがわ町土地開発基金に積み立てするため基金の額 を改正する必要が生じたため、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、企画財政課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第4号 ときがわ町自然と親しむまちづくり事業用地取得基金条例の一部改正について、詳細説明をさせていただきます。
  議案書の本文及び議案参考資料ナンバー3をあわせてごらんいただきたいと存じます。
  今回の条例の一部改正につきましては、ときがわ町自然と親しむまちづくり事業用地取得基金条例第2条第1項に規定する基金の額を5,000万円を減額をいたしまして、その額をときがわ町土地開発基金に積み立てをし、土地開発基金の有効活用を図ることを目的とする改正であります。
  資料ナンバー3の新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。
  右側が現行、左側が改正案でございます。中ほどにございます基金の額、第2条のところでございます。現行は1億700万円、改正後は5,700万円と5,000万円を減額するものでございます。
  恐れ入りますが、条例本文に戻っていただきまして、附則をごらんいただきたいと存じます。
  この条例の施行期日を公布の日からとするものでございます。
  以上で担当課長としての説明を終わらせていただきます。慎重ご審議賜りますようよろしくお願いをいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第6、議案第4号 ときがわ町自然と親しむまちづくり事業用地取得基金条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  この条例改正については別に反対するわけではございませんが、1つ確認をさせてください。条例の基金の額というのはあくまでも限度額であると私は考えているんですが、現在の基金の額をお知らせいただければ幸いだと思います。
○増田和代議長 答弁を久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  自然と親しむまちづくり事業用地の基金でございますが、現在土地として所有してございますものが9,859.88平方メートル、金額といたしまして4,332万1,052円でございます。ここの部分が土地として所有をしているものでございます。現金として所有している部分が6,367万8,948円でございます。合計いたしまして1億700万円の金額となります。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○9番 鳥越準司議員 はい、結構です。
○増田和代議長 ほかにございますか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  今、ときがわ町では現在11基金があると思います。こんなに多く基金を区分けしてあるところは余り今調べたらないんですが、私は基金、必要性を考えた中で、財政調整基金をこのところに多くお金を何でも使える基金ですから、ここにやるべきではないかなと思うんです。そして、今一番私は問題になっているのは、合併債を含めた中での今改善策を考えるべき時期に来ているんではないかなと思うんです。この基金、今自然と親しむまちづくり事業、まるっきり反対なわけではありませんが、目的外にはこの基金を使えないわけですから、今後どのように親しむまちづくり計画を見ているのかどうかお伺いしたいんですが。
○増田和代議長 答弁をお願いいたします。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 現在この自然と親しむまちづくり事業用地取得基金で保有しております山林等につきましては、生涯学習の自然と親しむためのいろいろな活動に里山文化教室等の教室に利用してございます。こちらの基金につきましては、当面新たなそういった山林等を取得する予定は現在のところございません。そういたします中で、現金である部分を公共用地の取得等に充てて有効利用したいということでございます。現在のこの自然と親しむまちづくり事業用地取得基金につきましては、当面これを買い足すとかという予定はございませんので、基金全体の中で今後調整等は検討してまいりたいというふうに考えます。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 財政調整基金、この額をふやすようにお願いしたいと。これは何でも 使える金で、すぐ使える金というのは目的外で使えますから、その点是非にお願いしたいと思います。
○増田和代議長 関口副町長、お願いいたします。
○関口 章副町長 それでは、私のほうからちょっと補足をさせていただきますけれども、財政調整基金は何でも使えるからふやすべきだというご意見ですけれども、それも一つの考え方だと思いますが、何でも使えるということではなくて、あくまでも年度間の財政の調整のために使うということですので、当然のことながら特定目的で基金を積み立てているという数が多いという点については、合併その他でそれぞれの村が持っていた基金ができたとか、沿革的なものがあるので、これについては資金を有効に活用するという面からすれば、もっと基金をある程度限定して、本当に必要な基金に限定していくというのが野原議員ご指摘のとおりだと思います。それは今後検討をしていきたいというふうに考えています。その点をご理解いただきたい。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第4号 ときがわ町自然と親しむまちづくり事業用地取得基金条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────

       ◎議案第5号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第7、議案第5号 ときがわ町土地開発基金条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第5号 ときがわ町土地開発基金条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町土地開発基金条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 続きまして、議案第5号のときがわ町土地開発基金条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町自然と親しむまちづくり事業用地取得基金の額を減額し、その額をときがわ町土地開発基金に積み立てすることにより、効率的な運用を図るため基金の額を改正する必要が生じたので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、企画財政課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第5号 ときがわ町土地開発基金条例の一部改正について、詳細説明をさせていただきます。
  議案書の本文及び議案参考資料の資料ナンバー4をあわせてごらんをいただきたいと存じます。
  今回の条例の一部改正につきましては、ときがわ町土地開発基金条例第2条第1項に規定いたします基金の額を5,000万円増額をいたしまして1億円とし、公共用地の先行取得や借地の買い取り等に土地開発基金を有効活用するための改正でございます。
  恐れ入りますが、資料ナンバー4の新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。
  中ほどになりますが、第2条の基金の額でございます。右側が現行、左側が改正後という ことで5,000万円を1億円に改正するものでございます。
  大変申しわけございません。次に、条例本文に戻っていただきまして、附則の部分をごらんいただきたいと存じます。
  この条例の施行期日を公布の日からとするものでございます。
  以上で担当課長としての説明を終わらせていただきます。慎重ご審議賜りますようよろしくお願いをいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第7、議案第5号 ときがわ町土地開発基金条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 6番、野口です。たびたび申しわけありません。
  今、課長の説明から借地を買い取るに便利、あるいは全協の説明だと道路用地などを先行取得するのに便利という説明を受けましたが、具体的に例えば、今どういった土地を取得したいという例があるのかということをお伺いしたいんですが。
○増田和代議長 答弁をお願いいたします。
  久保企画財政課長、お願いします。
○久保 均企画財政課長 野口議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  当面の予定でございますが、現在玉川小学校の校庭の一部が借地となってございます。この部分を買い取りをしたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 いつも監査委員から指摘されていると思うんですが、いわゆる借地の買い取りあるいは返還ということを見直して、いわゆる検討してもらいたいということを再三言って、指摘されているわけですよね。こういった1億円にしたことというのは、そういう意図もあると思うんで、是非合併して、いわゆるダブっている施設という言い方はおかしいんですが、そういった施設も見受けられないことはないので、これを有効利用を是非してもらって、買い取るのか、あるいは返還するのかということを具体的に進めていただきたいと思います。これは要望です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  先行取得ということでこの基金に入れるんだと思うんですが、20年度決算では5,000万ありますから、これで1億になるんでしょうか。
  それと、現在旧玉川と比べて、旧都幾川、未登記の物件等のさまざまな問題を抱えていますが、そういう道路問題も踏まえて、こういうところにこのお金は使えるのかどうか。
  それと、旧都幾川村ではグラウンド等も借地でやっているところも多くありますから、そういうことも踏まえて、そういう幅広い面で利用するのかどうか、この辺を伺います。
○増田和代議長 答弁をお願いいたします。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 野原和夫議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  用地の取得につきましては、事業課のほうで計画的に進めているわけなんですけれども、やはり土地の取得ということでございますので、相手がございます。ですから、地権者の方の交渉がございまして、そのタイミング、売ってもいいというときにすぐ買い取りできるように、土地開発基金でしたらば基金でそのタイミングを逃さず、すぐ買い取りができるというような利点がございます。また、基金で買い取りを進めておきまして、またそれを一般会計のほうに予算を組んで土地を会計のほうに移すといいますか、買い取りというふうに一般的には言うんですけれども、そういった時点で起債等も活用できるという利点もございます。そういった形で先行取得といいますか、あらかじめ土地を取得して、事業の円滑な実施に寄与したい。また、起債を活用する等のそういった財政的な面も利点があるということで、これを活用してまいりたいというふうに思っております。
  また、議員ご指摘のとおり、グラウンド等借地が非常に多くなってございます。こういったもので必要なもの、どうしても必要なものを優先順位をつけまして、どうしても必要なものについては順次買い取りを進めてまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 今回の件につきましても、土地のやはり賃貸借あるいは売買というのは非常に難しいデリケートな問題なんですね。旧の都幾川、旧の玉川でもそういう問題を抱えたままということもありますし、現在も裁判をやっている問題等もありますし、土地の問題とい うのは非常にデリケートです。ですから、地主さんがそのときにじゃ売ってもいいよというときに、じゃこっちは予算がないから申しわけないけど来年度というと、じゃ売りませんとか、じゃほかへ売っちゃいますとか、そういう話になっちゃうんですね。ですから、そのときのために今回しっかりその辺用意をしておいて、特にそういう賃貸借の物件が多いものですから、そういう交渉をしたときに、今の時点ですぐまとまったら、すぐいけると。交渉しておいて、売ってくださいと言って、じゃ来年ですよと言ったら、地主さんはじゃ嫌だよという話になっちゃいますので、先ほども言いましたけど、非常にデリケートな問題ですので、一応基金を確保しておいてやるという。だから、皆さんのご意見に沿った形でいきたいと思います。よろしくお願いします。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第5号 ときがわ町土地開発基金条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第6号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第8、議案第6号 ときがわ町携帯電話等エリア整備事業分担金徴収条例の制定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第6号 ときがわ町携帯電話等エリア整備事業分担金徴収条例の制定について。
  別紙のとおりときがわ町携帯電話等エリア整備事業分担金徴収条例を制定にすることについて議決を求める。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第6号のときがわ町携帯電話等エリア整備事業分担金徴収条例の制定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町が実施する携帯電話等エリア整備事業に充てるため、地方自治法第224条に基づき、受益者である電気通信事業者から分担金を徴収することに関し必要な事項を定める必要が生じるため、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、企画財政課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第6号 ときがわ町携帯電話等エリア整備事業分担金徴収条例の制定について、詳細説明をさせていただきます。
  議案書の条例本文をごらんいただきたいと存じます。
  第1条につきましては、この条例の趣旨を規定しております。この条例は、携帯電話等の無線通信が行えない状態の解消を図るため、ときがわ町が行う携帯電話等エリア整備事業に要する費用に充てるため、地方自治法第224条の規定に基づき分担金を徴収することに関し必要な事項を定めるものでございます。
  第2条は、用語の意義を規定するものでございます。この条例におきまして、携帯電話等エリア整備事業とは、採算性などの問題から電気通信事業者による携帯電話等の移動通信サービスの提供が見込めない地域において、町が携帯電話等に係る無線通信用鉄塔施設その他無線通信サービスの提供に必要な施設を設置する事業でございます。
  また、受益者とは、整備事業によりまして設置した施設を利用して携帯電話等の移動通信サービスを提供する電気通信事業者を言うものでございます。
  第3条につきましては、分担金の徴収について規定しております。整備事業に要する経費の一部を分担金として、受益者から徴収する規定でございます。
  第4条は、分担金の額に関する規定でございます。第1項第1号は、当該施設に係るサービスエリア内の世帯数が100世帯以上の場合の分担金の割合、事業費の6分の1を徴収するという規定でございます。
  同項第2号は、同世帯数が100世帯未満の場合の分担金の割合を9分の1と規定するものでございます。
  同条第2項は、地域活性化・公共投資臨時交付金等の国の交付金等が交付された場合は、分担金からその交付金相当額を控除して分担金を算出するという規定でございます。
  次の第6条をごらんいただきたいと存じます。第6条は、分担金の徴収猶予に関する規定でございます。
  次に、附則の部分をごらんいただきたいと存じます。この条例の施行期日を公布の日からといたしまして、平成21年度の実施に係る整備事業から適用するとするものでございます。具体的には今年度現在実施しております堂平地区及び舟の沢地区の携帯電話の鉄塔を現在整備しておりますが、この整備事業からこの条例を適用させていただきたいというものでございます。
  以上で担当課長としての説明を終わらせていただきます。慎重ご審議賜りますようよろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第8、議案第6号 ときがわ町携帯電話等エリア整備事業分担金徴収条例の制定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  この条例の中の第3条、整備事業に要する経費(以下「事業費」という)というふうにございますけれども、この事業費は最初に建設することに対する事業費だけなのか、それとも今後維持管理まで含めた事業費なのか。維持管理も含めますと多年度にわたるわけですけれども、イニシャルコストだけなのか、それとも経年変化によっての整備、例えば災害なんかで壊れたときだとか、そういう場合も含むのかどうか、その辺をお聞きしたいと思います。
○増田和代議長 答弁をお願いいたします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 この条例に規定いたしております経費の事業費につきましては、初年度設備を構築するときの事業費を言ってございます。その後の経常的な維持管理等に係る部分は通信事業者の負担というふうになります。
  また、災害等の場合も通信事業者の負担というふうになります。ただし、設備を撤去するような場合ですと、財産が町の財産になっておりますので、その場合に限って町の負担が出てくる場合があるというものでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかにございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第6号 ときがわ町携帯電話等エリア整備事業分担金徴収条例の制定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり制定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開は1時ということでよろしくお願いいたします。
                                (午前11時56分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第7号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第9、議案第7号 ときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第7号 ときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いします。
○関口定男町長 それでは、議案第7号のときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  埼玉県障害者生活支援事業補助金交付要綱の一部の字句が訂正され、平成22年1月1日から施行されたことに伴い、ときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部を改正する必要があるため、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、福祉課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  小沢福祉課長、お願いいたします。
○小沢俊夫福祉課長 議案第7号 ときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例についての細部説明を行います。
  議案番号7番と資料番号6番をお開きをいただきたいと思います。
  資料番号6によってご説明をさせていただきたいと思います。
  今回の一部改正につきましては、埼玉県障害者生活支援事業補助金の交付要綱の一部の字句が訂正されたことに伴いまして、条例を改正するものでございます。資料番号6、別表で ございますけれども、右側が現行、左側が改正後ということで、補足の欄の一番右側になりますけれども、1日3回以上を、改正後では週3回以上に改めるというものでございます。この表につきましては、在宅にいます重度心身障害者に対しまして手当を支給しますが、施設に入所している方につきましてはこの手当は出ませんけれども、その特例といたしまして、満20歳未満の重度心身障害者におきましては、この別表によりまして点数をつけ、その点数が25点を超えますと、その対象になるというような条例でございます。
  以上でときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部改正についての細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第9、議案第7号 ときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第7号 ときがわ町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第8号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第10、議案第8号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第8号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町事務手数料条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いします。
○関口定男町長 議案第8号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  土地・家屋台帳履歴管理システムの導入に伴い、手数料の徴収方法等を変更し、ときがわ町事務手数料条例の一部を改正する必要が生じたため、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、税務課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  岡野税務課長、お願いいたします。
○岡野吉男税務課長 それでは、これより議案第8号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正についての細部説明を申し上げます。
  議案表紙をめくっていただいて、改正文及び議案参考資料の7をごらんいただきたいと思います。
  まず、資料ナンバー7でご説明申し上げたいと思います。
  改正案の新旧対照表でございます。ここの枠の中にある別表と書いてありますけれども、別表は条例の第2条関係になります。第2条関係は、事務手数料の徴収すべき事項及び金額を規定したものでございます。
  次に、この枠の下段のその他の欄をごらんいただきたいと思います。新旧左右同じ内容ですけれども、手数料の種類として、公簿、公文書、図面の閲覧、照合手数料については1件につき200円とあります。現行の土地台帳、家屋台帳については、この規約をもとに手数料 をいただいております。と申しますのは、現在税務課には土地台帳、家屋台帳が簿冊という形で金庫に保管し管理しております。税務課窓口においでいただく方々に対して、その簿冊を閲覧していただいて、その簿冊1件当たり200円という形で手数料とさせていただいております。ただし、このその他の規定自体は税務課ばかりではなく、全体にかかわることなので、変更はございません。
  ところで、税務課では平成21年度の事業で住民の皆さんの利便性を図るために、土地家屋台帳履歴管理システムの導入を行い、先ほど申し上げました土地台帳、家屋台帳の税務課に保管してありますデータの電子データベース化を進めております。このことによって、あわせて手数料の徴収方法が変わるということで今回提案させていただいたものです。
  表の新旧対照の左上を見ていただきたいと思います。改正後の土地及び建物の欄ですけれども、新たに磁気ディスクをもって調製された土地台帳及び家屋台帳に記載されている事項の全部または一部を記載した書面の閲覧手数料として1件につき20円の文言をつけ加えております。先ほど申し上げました土地台帳、家屋台帳の履歴管理システムの導入後、手数料の新しい徴収方法としては、例えば税務課窓口で土地台帳の閲覧の申請があったとき、土地1筆ごとに地番、面積あるいは所有者等のデータを書面により打ち出しまして、その紙1枚を1件と数え、閲覧手数料として20円をいただきたいと考えております。そういった理由で、今回の事務手数料条例の提案をさせていただきました。
  議案書のほうに戻っていただきたいと思います。
  今申し上げました改正の内容がこちらにございます。一番下の附則をごらんいただきたいと思います。この条例は、平成22年4月1日から施行するということで、21年度事業が終了した後、4月1日から施行していきたいというふうに考えております。
  以上で担当課長としての細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第10、議案第8号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 ちょっと具体的な閲覧の仕方、それをちょっと教えていただきたいと思います。専用のパソコンを設けて、そこで見ていくということになるんでしょうか。よろしくお願いします。
○増田和代議長 答弁をお願いします。
  岡野税務課長。
○岡野吉男税務課長 そうですね、まずシステムの説明をさせていただきますと、パソコンの画面を見れば内容が電子データで土地台帳等の内容が見られます。当初は今笹沼議員さんが言われたように、窓口において閲覧をしていただくという方法も検討したんですけれども、保管上の問題等もありますし、税務課窓口に来られた方がまず申請書を書いていただいて、その地番等を職員が確認して打ち出しをして、お見せして、間違いないかどうかということで、それで見ていただくという形でございます。ただ、打ち出したものにつきましては、お渡しするということも考えております。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 ということは、基本的には勝手に操作することはできないということで、それは役場のほうで全部操作をして、それで見せるだけというふうに考えていてよろしいでしょうか。
○増田和代議長 岡野税務課長、お願いします。
○岡野吉男税務課長 そういうことでございます。どうしても税務課にある情報ですので、その取り扱いには慎重を期したいということでございます。
○増田和代議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第8号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。

                     (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第9号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第11、議案第9号 ときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第9号 ときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 議案第9号 ときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の一部改正についてということで、提案理由を申し上げます。
  後期高齢者医療制度の保険料軽減措置が当分の間継続することになり、ときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の一部を改正する必要が生じたため、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、税務課長より説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  岡野税務課長、お願いいたします。
○岡野吉男税務課長 それでは、これより議案第9号 ときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の一部改正についての細部説明を申し上げます。
  議案書の表紙の次の改正文及び議案参考資料ナンバー8をお開きいただきたいと思います。
  それでは、次に今回の改正は後期高齢者医療制度の改正に伴う条例改正でありますけれども、改正案の提出に至った経緯についてまずご説明申し上げたいと思います。
  皆様既にご承知のことと思いますが、雇用されている方の保険、つまり会社や事業所に努めている方々及び公務員等が加入している保険のことを被用者保険と申します。現在、その被用者保険の被用者本人が後期高齢者医療制度へ移行することに伴って、被用者保険の被扶養者から国民健康保険の被保険者になったときには、保険税の軽減措置が適用されております。その措置の内容は、新たに国保の被保険者になった者にかかる保険税については、資格取得から2年間後期高齢者医療制度と類似の軽減制度を実施するというような内容でございます。ときがわ町においては、平成20年の6月議会において国保税条例、健康増進法に基づく改正でございましたが、後期高齢者医療制度等の改正内容を盛り込んだ条例案を専決処分でご議決いただきました。その折に、第23条に軽減措置の内容を盛り込んで現在対応をしているところでございます。
  ところで、昨年9月の政権交代以降、後期高齢者医療制度の廃止の方向が示され、改めてそのあり方が現在論議されているということもご承知かと存じます。そうした中、去ることしの1月29日付の厚生労働省からの通知において、後期高齢者医療制度が廃止されるまでの当面の間は、現行の軽減措置が継続する旨の通知がありました。そこで、本町の国保の被保険者にとっても適用期間延長の措置となりますので、この改正案を提案するものでございます。
  なお、厚生労働省で示した条例の参考例がありますが、それに基づき、今回の改正案は条例本文をそのままに、一部改正条例の附則の文言を追加するという形をとらせていただいております。資格取得から2年間の制限を当分の間に改めて、22年度からは運用を図るという内容でございます。
  ということで、改正文の、議案の次のページに戻っていただきたいと思います。
  附則の一番最後に、この条例は、平成22年4月1日から施行するということで、4月1日からの適用という形で考えております。
  以上でございます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第11、議案第9号 ときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第9号 ときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第10号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第12、議案第10号 ときがわ町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第10号 ときがわ町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第10号 ときがわ町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  平成21年8月11日付でなされた国家公務員の給与についての人事院勧告を踏まえ、ときが わ町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する必要が生じたため、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、水道課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  中藤水道課長、お願いいたします。
○中藤和重水道課長 議案第10号 ときがわ町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について、細部説明いたします。
  今回の改正は、職員所有の自宅に関する住居手当の廃止に係るものであります。
  1枚めくっていただきたいと思います。
  この改正は、職員の手当に関する条文を削除するものであります。
  附則につきましては、1番で22年4月1日施行、附則の2で経過措置を求める関係で、今回削除いたします条例について、平成24年3月31日まで効力を有するという経過措置を求めております。
  条例の細部につきましては、こちらの参考資料の9をお開きください。よろしいでしょうか。
  右側が現行、左側が改正後の条文となっております。右側の(2)2号の条文が、これが住居手当に関する条文で、これを削除するものであります。なお、その上の1号、次号においては同じという文言を入れておりますが、これは今回の改正とは関係なく、本来入っているべき文言が入っておりませんでしたので、あわせて改正させていただくものです。
  以上で細部説明を終わります。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第12、議案第10号 ときがわ町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  この改正ですが、つまり本庁職員、企業職員、すっかり同じ扱いとなるということで解釈してよろしいですか。
  それと、この中身について、勤務体系、昇給の仕方等もこれは異なったことがあったのか どうか。体系もすっかり同じになるのかどうか、この点についてお伺いします。
○増田和代議長 答弁お願いします。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 野原議員のご質問にお答えいたします。
  1点目の内容は、首長部局と一緒かということについては一緒です。昇給等についても基準は一緒です。ただ、合併前の企業局については別の組織でありましたので、その点については多分恐らく違ったのではないかと。合併後については一緒です。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第10号 ときがわ町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第11号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第13、議案第11号 町道路線の認定についてを議題といたしま す。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第11号 町道路線の認定について。
  別紙のとおり道路法(昭和27年法律第180号)第8条第2項の規定により、町道路線を認定することについて議決を求める。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第11号 町道路線の認定について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町大字椚平地内にある道路は、一般交通の用に供していることから、町道として認定する必要があり、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、建設課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  桑原建設課長、お願いいたします。
○桑原和一建設課長 それでは、議案第11号 町道路線の認定についての細部説明をさせていただきます。
  この町道路線の認定につきましては、ときがわ町大字椚平地内にある道路で、本年度に道路が完成し、現在一般交通の用に供しておりますから、町道として認定する必要がありますので、よろしくお願いいたします。
  次のページをごらんください。
  認定路線の調書となっており、認定する路線は町道都1955号線で、起点及び終点につきましては、記載のとおりです。
  次に、議案参考資料、資料ナンバー10、認定路線の参考資料により具体的にご説明申し上げます。
  次のページをごらんください。
  認定路線の案内図となっており、縮尺は1万分の1です。この図面の中で茶色で着色した部分がくぬぎむら体験交流館、椚平文化センター、赤丸内が認定したい町道都1955号線です。
  次のページをごらんください。
  認定路線の位置図となっており、縮尺は2,500分の1です。この図面の中で緑の線が認定したい町道都1955号線です。延長は40メートル、幅員は3メートルです。
  これで議案第11号 町道路線の認定についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第13、議案第11号 町道路線の認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  今のこの道路の問題ですが、現在コンクリートに整備されている道路だと思うんですが、この道路については地元の人たちが大分お金を出して整備してきたということを聞いていますが、この認定について何ら問題はなかったのかどうか、この点についてお伺いします。
  そして、幅員3メートルですが、もう少し広い道路も必要ではないかなと思うんですが、急な下り坂のところですが、この点についてお伺いします。
○増田和代議長 答弁お願いします。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  認定については特に支障はございません。
  それと、幅員につきましては、野原議員さんご存じのとおり、現地は非常に急斜面のところに道路を新設した関係上、4メートルでもできないことはないんですけど、工事費等の関係あるいは利用形態等を考えて、3メートルということで工事施工をいたしました。
  あとは坂の問題については、ごらんいただけるとわかると思いますけれども、地形上やむを得ない状況でございます。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございますか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 すみません、ちょっと私の勘違いかもしれないんですけど、この認定の路線の40メートルということで、下まで行っていないと思うんですよね。これは途中で 切れているということなんでしょうか。すみません。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  認定路線の位置図という図面をちょっとごらんいただけるかと思います。この緑の部分が今回認定したい町道です。矢印の部分から右側に黄色く着色してある部分がございます。住宅地のほうに向かっている部分です。この部分については現在もう町道として認定されておりますので、今回は緑の部分のみの認定ということでございます。よろしくお願いします。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 ということは町道都1955号線ということで、これが全部で1本で1955号線というふうに。
○増田和代議長 桑原建設課長、お願いします。
○桑原和一建設課長 そのとおりでございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 通常は町道だと4メートルということで、3メートルにして、かなり、ほかの町道についても3メートルでいいような部分のところも4メートルになっているような気がするんですが、それは何か特殊な事情があれば3メートルでいいという話で通るんでしょうか。
○増田和代議長 桑原建設課長、お願いします。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  その路線を計画するときに、基本的には4メートル以上で考えております。しかしながら、その利用形態等あるいは地形等々の問題で3メートルという方法もできないことはないかと思っています。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第11号 町道路線の認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第12号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第14、議案第12号 都幾川橋橋梁整備工事(上部工)請負契約の変更契約の締結についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第12号 都幾川橋橋梁整備工事(上部工)請負契約の変更契約の締結について。
  次のとおり工事請負契約の変更契約を締結することについて議決を求める。
  1 工事名 都幾川橋橋梁整備工事(上部工)。
  2 施工箇所 埼玉県比企郡ときがわ町大字西平地内。
  3 履行期限 平成22年3月31日。
  4 変更履行期限 平成22年6月30日。
  5 変更請負金額 金9,237万3,750円。
  6 今回変更による増額 金123万3,750円。
  7 請負業者 住    所 さいたま市中央区新中里5丁目14番25号。
              氏名又は名称 川田建設株式会社 埼玉営業所。
              代表者職氏名 所長 高橋常之。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いします。
○関口定男町長 それでは、議案第12号 都幾川橋橋梁整備工事(上部工)請負契約の変更契約の締結について、提案理由を申し上げます。
  都幾川橋橋梁整備工事(上部工)の請負契約の変更契約を締結したいので、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、建設課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  桑原建設課長、お願いいたします。
○桑原和一建設課長 それでは、議案第12号 都幾川橋橋梁整備工事(上部工)請負契約の変更契約の締結についての細部説明をさせていただきます。
  この工事の当初請負契約の締結につきましては、平成21年第3回定例会、昨年の9月議会で議決していただきましたが、今回都幾川橋橋梁整備工事(上部工)の履行期限及び請負金額に変更が生じたため、変更契約の締結について議決が必要となりましたので、よろしくお願いいたします。
  まず、議案書の中で、1の工事名、2の施工箇所につきましては当初のとおりで変更はありません。
  3の履行期限、平成22年3月31日を変更いたします。具体的には、4の変更履行期限として平成22年6月30日までとします。履行期限の変更理由といたしましては、上部工の施工に必要な工期を確保するためのものでございます。
  5の変更請負金額は9,237万3,750円です。なお、当初の請負金額は9,114万円でした。
  6の今回変更による増額は123万3,750円で、増額した工事費の概要といたしましては、車道高欄の高さの変更、道路照明灯の引き込み配線、橋げた架設に伴う敷き鉄板の増などによるものでございます。
  7の請負業者は当初のとおりで変更はありません。
  次に、参考までに現在工事施工しております都幾川橋橋梁整備の状況について説明させて いただきます。
  この橋梁整備工事につきましては、3工区に分けて施工しております。具体的に申し上げますと、1つ目は上部工、2つ目は下部工、護岸工、旧橋撤去工、3つ目は仮設橋工、取りつけ道路工で工事を行っているところでございます。
  工事の履行期限につきましては、1つ目の上部工は平成22年6月30日まで、2つ目の下部工、護岸工、旧橋撤去工については平成22年3月末まで、3つ目の仮設橋工、取りつけ道路工は平成22年9月末までで、当初計画いたしましたとおり、現在順調に進捗している状況でございます。
  これで議案第12号 都幾川橋橋梁整備工事(上部工)請負契約の変更契約の締結についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第14、議案第12号 都幾川橋橋梁整備工事(上部工)請負契約の変更契約の締結についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  一般的にはこの9,000万からの事業に対しての増額というのは、平均一般事業で認められないことが私の商売の中でも多く出ております。まして今値引きされる状況なんですが、先ほど課長の説明だと、必要な工期、また含めて車道の高さと言われましたが、下部、下の部分に対してのミスがあったのかどうか。それから、それによって車道の高さが変更されるのかどうか。その施工の基準でミスがあったのかどうか。
  それと、私は安全性に問題がなければ、現状この契約のとおりいくべきではないかなと思うんですが、安全性の必要性の問題があるのかどうか、この点についてお伺いします。
○増田和代議長 桑原建設課長、お願いします。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  この増額についての車道高欄の高さの変更ですけれども、より安全性を確保するということで変更させていただきましたので、構造上の問題等でございません。より一層の安全確保を図るということの変更でございます。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 それは安全性、それの必要性を言うと思いますが、例えば下の部分が何メートル、例えば90なら90に抑えるものが80にした場合、上の部分がその分不足しているんで、その分厚くするとか、そういう基準もあったんではないかな。ただ、安全性だけではなく、中身がまだ一応説明不足であるので、どういう状態でこの工程が変更になったのかもう一度中身を教えていただきたい。
○増田和代議長 桑原建設課長、お願いします。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  これは車道部の高欄の高さの変更ということで、車道部の高欄の高さは一般的には地覆の上から85センチあれば支障がない。橋梁の技術基準によりますと85センチあれば問題ございません。しかしながら、都幾川橋につきましては、車道部分についても場合によっては自転車、歩行者が通る可能性がございます。そのときに歩行者や自転車等がより安全確保できるために、85センチから1メートルに変更、高さを上げたわけです。それによって歩道部分と同じような安全が確保できるという形でございますので、先ほど申し上げましたとおり、より安全性を高めるということで変更させていただきました。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員、再々質問でございます。
○8番 野原和夫議員 安全性を高めると言っていますけど、当初の契約のときにはこの基準というのは把握していたわけじゃないんでしょうか。これを今変更するというのはおかしいんじゃないでしょうか。この点について。
○増田和代議長 桑原建設課長、お願いします。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  ですから、当初は車道のみで考えておりました。しかしながら、より安全性を確保したいということですから、変更した状況です。ですから、当初になぜその車道の高さでなくて、歩道の部分を確保したかということになれば、これは当初はそれでいいと判断していましたけれども、再度検討した結果、より安全性を確保したほうがいいだろうということで変更したまででございます。
○増田和代議長 関口副町長、お願いいたします。
○関口 章副町長 それでは、ちょっと私のほうから一般的な話として申し上げたいと思うんですが、9,000万にもなるんで変更はおかしいというご指摘でございますけれども、今金額が幾らであれ、設計段階で設計どおり現場が間違いなく同じだとか、そういう場合のは別ですが、現場の状況に応じて、例えば地質が違っていたとか、そういうものを含めて理由があ れば変更すると。より現場に実際に建設して工事をやっておいて、ここの部分についてより追加工事をやったほうが安全であろうという合理的な理由があれば、何ら変更はまずいということにはならないので、そういう点については中身をチェックして、十分変更について理由があるというものについては、変更を認めて、議会の議決にかかわる契約ですので、議会に上程をしているということですので、ご理解いただきたいと思います。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原です。
  この工事については、工期が3月31日が6月30日まで3カ月間延長されたということでございますけど、これは単なる今説明がありました車道の高欄の高さ、この変更によってのここ3カ月の延長だけなのか、それとも工程表どおり工事が進まなかったのか、その辺をちょっとお伺いしたいと思います。
○増田和代議長 桑原建設課長、お願いします。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  この橋梁整備工事につきましては、9月3日に議決をさせていただきました。それから今度は変更で6月30日ということになりますと、工期につきましては10カ月間になると思います。この10カ月間につきましては、一般的にはその10カ月間の内容といたしますと、初めの1カ月間は契約等々の関係書類に伴う期間として1カ月必要になります。その後、町でその橋梁設計をした中で、請負業者がそれが本当に正しいかどうかということで再計算もすべて行います。その再計算の期間あるいは今度は計算が間違っていないとなったときにけたの材料の手配を行います。材料の手配を行った後に、今度はけたの製作を行います。けたを製作し、現場へ搬入するということで、これが約5.5カ月間程度必要とします。残りの3.5カ月間につきましては、現場でけたの架設をし、工事施工ということになりまして、この橋梁整備工事に必要とする最低限の必要工期といたしましては10カ月間を必要としておりますので、当初計画したとおり、特におくれということではなくて、契約上の問題として履行期限の変更ということでございます。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 そうしますと、計画どおり事業は進んでいるということでございますけど、そうしますと、この最初の施工期限というのは最初から無理があったということで理解してよろしいわけでしょうか。3月31日は最初から無理だったということでしょうか。
○増田和代議長 桑原建設課長、お願いします。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  予算につきましては、単年度主義でございますので、初めから6月30日ということはできませんので、3月31日で切り、その後延長という形でございます。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第12号 都幾川橋橋梁整備工事(上部工)請負契約の変更契約の締結についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり締結することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎諮問第1号の上程、説明、質疑、採決
○増田和代議長 続いて、日程第15、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について。
  人権擁護委員候補者として次の者を推薦することについて議会の意見を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字日影42番地。
  氏名、関口純子。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を申し上げます。
  平成22年6月30日をもって任期満了となる、関口純子氏を人権擁護委員候補者として再推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、この案を提出するものであります。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第15、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  本案は人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、原案による者を適任と認めることにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、諮問第1号は原案のとおり適任と認めることに決定されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○増田和代議長 続いて、お諮りいたします。日程第16、同意第2号及び日程第17、同意第3号、2件とも教育委員会委員の任命についてでございますので、一括議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認め、一括議題とさせていただきます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎同意第2号及び同意第3号の上程、説明、質疑、採決
○増田和代議長 日程第16、同意第2号 ときがわ町教育委員会委員の任命について、日程第17、同意第3号 ときがわ町教育委員会委員の任命について、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  同意第2号 ときがわ町教育委員会委員の任命について。
  ときがわ町教育委員会委員に次の者を任命することについて同意を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川1482番地。
  氏名、長島一雄。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  2枚おめくりください。
  同意第3号 ときがわ町教育委員会委員の任命について。
  ときがわ町教育委員会委員に次の者を任命することについて同意を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字桃木439番地。
  氏名、西澤明彦。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を同意2号から順次求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、まず同意第2号 ときがわ町教育委員会委員の任命について、提案理由を申し上げます。
  教育委員会委員長島一雄氏の任期は、平成22年3月24日で満了となるが、長島一雄氏を再度任命することについて同意を得たいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、この案を提出するものであります。
  続きまして、同意第3号 ときがわ町教育委員会委員の任命について、提案理由を申し上げます。
  教育委員会委員西澤明彦氏の任期は、平成22年3月24日で満了となるが、西澤明彦氏を再度任命することについて同意を得たいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4 条第1項の規定により、この案を提出するものであります。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第16、同意第2号 ときがわ町教育委員会委員の任命についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  任命について1つお伺いしますが、長島氏も立派な人でございますが、この年齢的な制限、任命するに当たって何か決まり事がないのかどうか。これは若い人の後継者ということになりますが、私はまだ70代は若いと思いますが、そういう制限的なものは別にないのかどうかお伺いします。
○増田和代議長 答弁よろしくお願いいたしします。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 制限的なものは別にありません。今回も年齢的にちょっと考えたんですけれども、本人に一応確認をいたしましたらば、まだ続けたいという意思がありましたので、是非お願いしたいということでお願いしました。また、こちらからもできればお願いしたいということでお話をしましたので、快く本人も同意してくれたということであります。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  本案は人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  同意第2号 ときがわ町教育委員会委員の任命について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第2号は原案のとおり同意することに決定いたしました。
  これより日程第17、同意第3号 ときがわ町教育委員会委員の任命についての質疑に入り ます。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  本案は人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  同意第3号 ときがわ町教育委員会委員の任命について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第3号は原案のとおり同意することに決定されました。
  暫時休憩いたします。
  再開は2時15分。
                                (午後 2時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時15分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○増田和代議長 続いて、お諮りいたします。日程第18、同意第4号から日程第20、同意第6号までは3件とも公平委員会委員の選任についてでございますので、一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認め、一括議題とさせていただきます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎同意第4号〜同意第6号の上程、説明、質疑、採決
○増田和代議長 日程第18、同意第4号 ときがわ町公平委員会委員の選任について、日程第19、同意第5号 ときがわ町公平委員会委員の選任について、日程第20、同意第6号 とき がわ町公平委員会委員の選任について、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  同意第4号 ときがわ町公平委員会委員の選任について。
  ときがわ町公平委員会委員に次の者を選任することについて同意を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字大附210番地。
  氏名、宮崎政治。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  2枚おめくりください。
  同意第5号 ときがわ町公平委員会委員の選任について。
  ときがわ町公平委員会委員に次の者を選任することについて同意を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川2431番地3。
  氏名、赤岩克二。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  2枚おめくりをお願いします。
  同意第6号 ときがわ町公平委員会委員の選任について。
  ときがわ町公平委員会委員に次の者を選任することについて同意を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字椚平590番地。
  氏名、戸口良子。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を同意4号から順次求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、同意4号 ときがわ町公平委員会委員の選任について、提案理由を申し上げます。
  公平委員会委員宮崎政治氏の任期は、平成22年3月16日で満了となるが、宮崎政治氏を再度選任することについて同意を得たいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、この案を提出するものであります。
  続きまして、同意第5号 ときがわ町公平委員会委員の選任について、提案理由を申し上げます。
  公平委員会委員赤岩克二氏の任期は、平成22年3月16日で満了となるが、赤岩克二氏を再度選任することについて同意を得たいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、この案を提出するものであります。
  続きまして、同意第6号 ときがわ町公平委員会委員の選任について、提案理由を申し上げます。
  公平委員会委員戸口良子氏の任期は、平成22年3月16日で満了となるが、戸口良子氏を再度選任することについて同意を得たいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、この案を提出するものであります。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第18、同意第4号 ときがわ町公平委員会委員の選任についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  先ほど同様の公平委員におかれましても、今回70代、60代、年齢的に先輩、後輩等の中で、こういうものについても年齢制限、また先ほどと同じような質問で申しわけないんですが、その問題についてお願いします。
○増田和代議長 答弁。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 このときがわ町の公平委員会の委員につきましても、年齢制限等はございません。特にこの公平委員さんというのは、もうこの字のとおり、公平だということで非常に人選には慎重を期してやっておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  1番、岡野議員。
○1番 岡野政彦議員 1番、岡野です。
  まだ新人なのでよくわからないのですけど、この公平委員会の委員さんというのはどういうことをやっているんでしょうか。ちょっと教えてほしいんですけど、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 柴崎局長、お願いいたします。
○柴崎秀雄議会事務局長 それでは、岡野議員のご質問にお答えさせていただきます。
  公平委員の処理する仕事でございますけれども、地方公務員法の第8条第2項に掲げてございます。公平委員会は次に掲げる事務を処理するということで、職員の給与、勤務時間、その他の勤務条件に関する措置の要求を審査し、判定し、及び必要な措置をつかさどるということ。あとは職員に対する不利益な処分についての不服申し立てに対する採決、または決定をするというような内容が主でございます。具体的にこのほかに職員団体等がございますが、そういった団体も公平委員会に登録ということでございます。
  以上です。
○1番 岡野政彦議員 ありがとうございました。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  本案は人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  同意第4号 ときがわ町公平委員会委員の選任について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第4号は原案のとおり同意することに決定されました。
  これより日程第19、同意第5号 ときがわ町公平委員会委員の選任についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  本案は人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  同意第5号 ときがわ町公平委員会委員の選任について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第5号は原案のとおり同意することに決定されました。
  これより日程第20、同意第6号 ときがわ町公平委員会委員の選任についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  本案は人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  同意第6号 ときがわ町公平委員会委員の選任について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第6号は原案のとおり同意することに決定されました。
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   ◎同意第7号の上程、説明、質疑、採決
○増田和代議長 続いて、日程第21、同意第7号 ときがわ町監査委員の選任についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  同意第7号 ときがわ町監査委員の選任について。
  ときがわ町監査委員に次の者を選任することについて同意を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川4923番地。
  氏名、蜊O。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 同意7号 ときがわ町監査委員の選任について、提案理由を申し上げます。
  監査委員蜊O氏の任期は、平成22年3月16日で満了となるが、蜊O氏を再度選任することについて同意を得たいので、地方自治法第196条第1項の規定により、この案を提出するものであります。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第21、同意第7号 ときがわ町監査委員の選任についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  本案は人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  同意第7号 ときがわ町監査委員の選任について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第7号は原案のとおり同意することに決定されました。
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   ◎同意第8号の上程、説明、質疑、採決
○増田和代議長 続いて、日程第22、同意第8号 ときがわ町副町長の選任についてを議題といたします。
  地方自治法第117条の規定を準用し、関口副町長の退席を求めます。
          (関口 章副町長退席)
○増田和代議長 議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  同意第8号 ときがわ町副町長の選任について。
  ときがわ町副町長に次の者を選任することについて同意を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字番匠194番地3。
  氏名、関口章。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、同意第8号 ときがわ町副町長の選任について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町副町長関口章氏の任期は、平成22年3月31日で満了となるが、関口章氏を再度選任することについて同意を得たいので、地方自治法第162条の規定により、この案を提出するものであります。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第22、同意第8号 ときがわ町副町長の選任についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  本案は人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  同意第8号 ときがわ町副町長の選任について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第8号は原案のとおり同意することに決定されました。
  関口副町長の除斥を解きます。
          (関口 章副町長着席)
○増田和代議長 関口副町長に申し上げます。
  原案のとおり可決されました。
  ここで関口副町長にごあいさつをお願いしたいと思います。
○関口 章副町長 ただいまときがわ町の副町長に私を再度選任していただくことにつきまして、全会一致で同意をいただき、まことにありがとうございます。
  もとより未熟ではございますけれども、関口町長のもと職責を一生懸命精進してまっとうしたいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。
○増田和代議長 ありがとうございました。
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   ◎議案の一括上程について
○増田和代議長 続いて、お諮りいたします。日程第23、議案第13号から日程第30、議案第20号までは平成21年度の補正予算でございますので、一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認め、一括議題とさせていただきます。
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   ◎議案第13号〜議案第20号の上程、説明
○増田和代議長 日程第23、議案第13号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)、日程第24、議案第14号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、日程第25、議案第15号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)、日程第26、議案第16号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、日程第27、議案第17号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)、日程第28、議案第18号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第4号)、日程第29、議案第19号 平成21年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)、日程第30、議案第20号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第4号)、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 朗読いたします。
  議案第13号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)。
  平成21年度ときがわ町の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,013万3,000円を減額し、歳入歳出予算 の総額を歳入歳出それぞれ63億5,612万6,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  繰越明許費。
  第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」による。
  地方債の補正。
  第3条、地方債の変更は、「第3表地方債補正」による。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、71ページの次になりますが、71ページの次のページをお願いいたします。
  議案第14号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。
  平成21年度ときがわ町の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,608万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億2,358万2,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正は款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、16ページの次のページになりますが、お願いいたします。
  議案第15号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)。
  平成21年度ときがわ町の老人保健特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによよる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の補正は、款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、8ページの次になります。8ページの次のページをお願いします。
  議案第16号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。
  平成21年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるとこ ろによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ600万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,182万7,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正は款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、10ページの次のページをお願いいたします。
  議案第17号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)。
  平成21年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ197万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億5,466万4,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、14ページの次になりますが、14ページの次をお願いいたします。
  議案第18号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第4号)。
  平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,949万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,871万9,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、13ページの次のページをお願いいたします。
  議案第19号 平成21年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)。
  平成21年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるとこ ろによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,850万7,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、10ページの次になりますが、お願いいたします。
  議案第20号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第4号)。
  省略して朗読させていただきます。
  総則。
  第1条、平成21年度ときがわ町水道事業会計の補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。
  収益的収入及び支出。
  第2条、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。収入、第1款、事業収益、補正予定額
802万5,000円。計2億8,022万3,000円。支出、第1款、事業費、補正予定額△523万3,000円。計2億6,802万2,000円。

  資本的収入及び支出。
  第3条、予算第4条本文括弧中、「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億3,234万9,000円」を「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億9,375万3,000円」に、「過年度分損益勘定留保資金1億1,211万1,000円」を「過年度分損益勘定留保資金1億7,189万9,000円」に、「消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,523万8,000円」を「消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,685万4,000円」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。収入、第1款、資本的収入、補正予定額
862万円。計2億4,855万5,000円。支出、第1款、資本的支出、補正予定額5,278万4,000円。計4億4,230万8,000円。

  次のページをお願いいたします。
  企業債。
  第4条、起債の限度額を次のとおりに改める。限度額7,360万円。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  提案者から提案理由の説明を求めます。議案第13号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)から順次求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第13号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,013万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ63億5,612万6,000円とするものであります。
  後ほど細部につきましては、企画財政課長よりご説明申し上げます。
  続きまして、議案第14号であります。平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,608万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億2,358万2,000円とするものであります。
  後ほどこれは町民課長からご説明申し上げます。
  続きまして、議案第15号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)の提案理由を申し上げます。
  これは歳入歳出予算の補正は款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるということでありまして、細部につきましては、町民課長より後ほどご説明申し上げます。
  続きまして、議案第16号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ600万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,182万7,000円とするものであります。
  これも後ほど町民課長よりご説明申し上げます。
  続きまして、議案第17号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ197万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億5,466万4,000円とするものであります。
  これにつきましては、後ほど福祉課長よりご説明申し上げます。
  続きまして、議案第18号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算 (第4号)につきまして、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,949万3,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,871万9,000円とするものであります。
  これにつきましては、後ほど環境課長よりご説明を申し上げます。
  続きまして、議案第19号 平成21年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,850万7,000円とするものであります。
  これにつきましては、後ほど教育総務課長よりご説明を申し上げます。
  最後に、議案第20号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第4号)について、提案理由を申し上げます。
  第3条予算及び第4条予算の過不足等により補正の必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、本案を提出するものであります。
  これにつきましては、後ほど水道課長より説明申し上げます。
  順次課長のほうから説明申し上げますので、よろしくお願いしたいと思います。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第13号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)について細部説明を求めます。
  久保企画財政課長、よろしくお願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第13号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)につきまして、詳細説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出それぞれ8,013万3,000円を減額するものでございます。
  初めに、総括的な事項について申し上げますが、議案書の1ページから4ページの第1表歳入歳出予算につきましては、各款項の区分及び金額が記載されております。こちらはごらんいただきたいと存じます。
  次に、5ページの第2表繰越明許費でございますが、こちらは総務費の町内情報通信基盤整備事業ほか17事業について翌年度に繰り越して使用するものでございます。今回非常に項目が多くなってございますが、これにつきましては、今回新たに国の第2次補正ということで、きめ細かな臨時交付金というものが創設されました。その臨時交付金を充当し、翌年度 に繰り越して使用するための補正予算ということで、項目が非常に多くなったというものでございます。そのきめ細かな臨時交付金対象の事業といたしましては、2款総務費の地域集会施設空調設備設置工事、こちらは各集会所の空調設備を整備するものでございます。
  1つ置きまして、5款労働費の勤労者福祉会館改修工事、こちらもきめ細かな臨時交付金対象事業でございます。
  次の6款農林水産業費の山村振興事業、町道都1920号線道路改良工事及び次の森林管理道都幾山線及び雲河原線の舗装修繕工事、こちらもきめ細かな臨時交付金の対象事業でございます。
  続いて、中ほどの8款土木費、町道都1号線舗装修繕工事(椚平地内)、こちらも臨時交付金事業でございます。
  次の同じく土木費の橋梁塗装塗替工事(愛宕山橋外3橋)、こちらもきめ細かな臨時交付金対象事業でございます。
  次に、10款の教育費の中の玉川中学校受電設備改修工事、次の本郷球場バックネット等施設改修工事、また次の西平運動場バックネット等施設改修工事、次の玉川トレーニングセンター地下駐車場舗装工事、以上がきめ細かな臨時交付金対象事業ということで、平成22年度から前倒しをいたしまして、21年度の補正予算に組み入れをいたしまして、22年度に繰り越して使用する予算ということでございます。
  次に、6ページ、第3表地方債補正でございます。こちらにつきましては、町内情報通信基盤整備事業外6事業につきまして、起債の同意限度額を事業費の確定、また交付金等の確定に伴いまして減額をさせていただくものでございます。
  続いて、8ページから10ページにかけての歳入歳出予算事項別明細でございます。こちらの総括の関係につきましては、ごらんいただきたいと存じます。
  それでは、次に、各項目の内容を説明をさせていただきます。
  まず、歳入関係でございます。11、12ページをお開きをいただきたいと存じます。
  11、12ページをごらんいただきたいと存じます。
  まず、町税の町民税、まず1目の個人でございます。補正額が1,050万円の増。計といたしまして5億8,850万円とするものでございます。1節の現年課税分が950万円、2節の滞納繰越分が100万円ということで、収納実績に伴いまして増額をするものでございます。
  以下、法人、固定資産税関係につきましては減額というものでございます。
  次に、中ほどの地方譲与税の中の1目地方揮発油譲与税でございます。520万3,000円追加 いたしまして、522万1,000円とするものでございます。
  1節の地方揮発油譲与税520万3,000円、こちら道路特定財源の一般財源化の中で新しく設けられた譲与税でございます。
  続きまして、その1つ下の地方交付税の中の1目地方交付税でございます。1,393万2,000円を追加補正いたしまして、14億3,764万6,000円とするものでございます。1節地方交付税1,393万2,000円、こちらは特別交付税を12月交付実績によりまして補正をさせていただくものでございます。
  次におめくりいただきまして、13、14ページをお開きをいただきたいと存じます。
  13ページの中ほどでございますが、国庫補助金の1目総務費国庫補助金でございます。4億2,547万3,000円を追加いたしまして、7億9,268万4,000円とするものでございます。
  1節の総務管理費補助金でございます。4億2,547万3,000円。内訳説明欄をごらんいただきますと、主なものといたしましては、2項目めの地域情報通信基盤整備推進交付金、こちらの光ファイバーの工事の関係のものでございますが、追加交付で3,281万円の増でございます。
  次の1つ飛びまして、地域活性化・きめ細かな臨時交付近、こちらが国の第2次補正予算ということで、新規に追加されたものでございます。金額として9,047万9,000円でございます。
  次の地域活性化・公共投資臨時交付金、こちらも新規に追加をされたものでございます。こちら国の第1次補正の中に含まれていたものでございます。国庫補助事業等の補助金の補助裏の交付金でございます。
  続きまして、下段になりますが、民生費の委託金でございます。291万8,000円を追加いたしまして、517万4,000円とするものでございます。
  2節の児童福祉費委託金291万8,000円、2項目めの子ども手当事務費交付金でございます。こちらは平成22年度から新しく交付予定でございます子ども手当の電算のシステムを改修するための交付金でございます。307万8,000円でございます。
  おめくりをいただきまして、15、16ページをごらんいただきたいと存じます。
  中ほど、少し上になりますが、県補助金の中の総務費県補助金でございます。320万円を追加させていただきまして、3,262万6,000円とするものでございます。
  1節総務管理費補助金で320万円。主なものといたしましては、3項目めにございます埼玉県観光資源魅力アップ事業補助金、こちら200万円新規に追加でございます。町有施設の 営業内容等の案内板を設置しておりますが、その事業に補助金がつきました。また、ハイキングコース等の指示表示板設置工事といたしましても補助金がつきました。その2項目で合計200万円の補助金が追加でございます。
  続きまして、中ほどになりますが、4目の農林水産業費県補助金でございます。757万4,000円を追加いたしまして、5,652万2,000円とするものでございます。
  2節の林業費補助金726万9,000円でございます。主なものといたしまして、2項目めの森林整備加速化・林業再生事業費補助金711万9,000円でございます。こちらの内容といたしましては、木のむらキャンプ場炊事場の増築工事の補助金、そして四季彩館のペレットボイラー設置工事の補助金、この2つを合計して711万9,000円でございます。
  次の1目総務費委託金でございますが、402万円を追加いたしまして、3,485万6,000円とするものでございます。
  1節の徴税費委託金442万6,000円、こちらは個人県民税徴収取扱費交付金ということで追加で交付をされるものでございます。
  続きまして、おめくりをいただきまして、17、18ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段になりますが、1目一般寄附金でございます。475万7,000円を追加いたしまして、575万9,000円とするものでございます。
  1節の一般寄附金、内訳を見ていただきますと、説明欄で一般寄附金が440万7,000円、こちら内訳といたしましては、いこいの里大附から50万円、木のむら物産館、JAさいたま中央農協から390万8,000円をそれぞれ一般寄附金として歳入するものでございます。
  次に、中ほどになりますが、13目のときがわ町自然と親しむまちづくり事業用地取得基金繰入金でございます。こちらは5,000万円を新たに追加をさせていただくものでございます。こちらは先ほど上程を議決をさせていただきましたが、ときがわ町自然と親しむまちづくり事業用地取得基金条例から5,000万円を繰り入れるための予算でございます。
  下段の4目雑入でございますが、1,612万1,000円を追加いたしまして8,547万円とするものでございます。
  右側のページ、5節雑入でございますが、1,683万5,000円の予算ということで、主なものといたしましては、3項目めになりますが、財団法人埼玉県市町村振興協会市町村交付金、こちらはサマージャンボ宝くじの配分金でございます。
  次の同じく市町村振興協会からの事業助成金150万円、こちらはオータムジャンボの宝くじの配分金でございます。
  そして、18ページ一番下段になりますが、その他雑入ということで199万7,000円でございます。こちらにつきましては、まず東京電力の西上部幹線電気誘導対策費補償費ということで、今鉄塔の工事をしておりますが、この鉄塔工事に伴いまして、光ファイバーに電磁的な影響があるということで、光ファイバーをその電磁的に強いものに対策をする必要があるということで、その設計費として99万7,000円を東京電力から収入するものでございます。
  また、もう1点でございますが、星と緑の創造センターにつきましては、給水ポンプが落雷で故障しております。その機械の損害保険金として100万円こちらに計上させていただいております。
  おめくりいただきまして、次の19ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段の町債でございますが、町債につきましては、今回3億6,420万円減額をいたしまして、10億7,618万7,000円とするものでございます。こちらは事業費の確定、また公共投資の臨時交付金、また補助金等の確定によりまして、起債を減額をさせていただくという内容でございます。
  続きまして、歳出に移ります。21ページ以降でございますが、主なものを事業別に説明をさせていただきたいと存じます。
  歳出につきましては、主なものを事業別に説明をさせていただきます。
  23、24ページをお開きをいただきたいと存じます。
  まず、今回ほとんど減額補正が多いわけですけれども、主な追加、増額補正について説明させていただきますが、23ページの中ほどになります。図書追録整備事業100万円を追加補正いたしまして、1,018万1,000円とするものでございます。
  右側の24ページ中ほどの11節需用費、消耗品100万円でございます。町の例規集加除のために補正が必要という内容でございます。
  次におめくりをいただきまして、25、26ページをごらんいただきたいと存じます。
  25ページの下段でございます。町内情報通信基盤整備事業でございます。こちら2,037万円を減額をいたしまして、5億442万5,000円とするものでございます。こちらにつきましては、13節の委託料、また15節の工事請負費、こういったものの事業費の確定によります減額及び携帯電話の町の単独事業であります後野地区、また女ケ岩地区の携帯電話の鉄塔を2本立てる予定になっておりますが、こちらは通信事業者のほうに主体となってやっていただくということで、設計費、工事費から減額をいたしまして、次のページになりますが、28ページの一番上なんですが、19節の負担金、補助及び交付金にその後野、女ケ岩地区の町として の事業の負担金という形で事業主体の民間事業者のほうに負担金としてお支払いするという形に予算を組み替えをさせていただいたものでございます。
  続きまして、27ページの中ほどになりますが、集会所管理事業1,964万1,000円を追加補正いたしまして、6,947万5,000円とするものでございます。
  右のページ、15節の工事請負費2,030万円追加でございます。こちらはきめ細かな臨時交付金対象事業ということで、各集会所の空調設備23施設を今のところ予定をさせていただいております。各集会所の空調設備の整備の工事費でございます。
  次に、27ページの下段のほうになりますが、防犯灯整備事業56万7,000円を追加いたしまして、1,016万7,000円とするものでございます。右側のページ、工事請負費56万7,000円につきましては、関堀地内の道路照明灯の設置工事費でございます。
  続きまして、おめくりいただきまして、29ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段の土地開発基金積立事業でございます。こちら5,000万円を新たに追加をさせていただきたいという補正でございます。こちらは右側の25節積立金に5,000万円ということで、土地開発基金に積み立てをさせていただきたいということでございます。自然と親しむまちづくり事業用地取得基金からの組み替えという補正でございます。
  続きまして、少し飛びまして、33ページ、34ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段の障害者福祉事業でございます。30万8,000円を追加いたしまして、2,664万1,000円とするものでございます。
  19節の負担金、補助及び交付金320万3,000円の追加でございます。負担金といたしまして、介護給付費・訓練等給付費負担金が800万円の追加ということで、障害者福祉サービスの利用者、また利用時間等の増加によります補正という内容でございます。
  おめくりをいただきまして、35ページをごらんいただきたいと存じます。
  下段のほうになりますが、子ども手当支給事業でございます。307万8,000円を新たに追加をさせていただくものでございます。こちらの歳入でも説明させていただきましたが、13節の委託料ということで電算システム改修委託料、22年度創設の子ども手当の支給に際し、町の電算システムを改修するための補正でございます。
  次に、少し飛びますが、43ページをごらんいただきたいと存じます。43、44ページでございます。
  上段になりますが、勤労者福祉会館一般管理事業でございます。1,277万円を追加補正いたしまして、1,380万5,000円とするものでございます。
  15節の工事請負費1,130万円、こちらもきめ細かな臨時交付金対象事業ということで、勤労者福祉会館の内装木質化及び空調機交換に伴う事業の補正でございます。
  続きまして、45、46ページをお開きをいただきたいと思います。
  まず45ページの上段でございますが、山村振興事業ということで2,625万円を追加いたしまして、1億2,287万円とするものでございます。
  15節の工事請負費2,625万円、こちらもきめ細かな臨時交付金対象事業ということで、町道都1920号線道路改良工事延長が110メートルの工事費という内容でございます。
  続きまして、下段のほうになりますが、林業費の中の林道維持補修事業でございます。2,500万円を追加補正いたしまして、4,472万9,000円とするものでございます。
  15節の工事請負費2,500万円、林道応急修繕工事ということで、こちらもきめ細かな臨時交付金対象事業ということで、林道の補修ということで、内容は森林管理道都幾山線の改修工事、こちらは延長400メートルの幅員が4.5メートルとなっております。また、もう1本森林管理道雲河原線延長が600メートル、幅員が4メートルの改良工事の内容でございます。
  続きまして、45ページの一番下段になりますが、町有施設整備振興基金積立事業ということで440万7,000円を追加いたしまして、540万8,000円とするものでございます。
  25節積立金440万7,000円、町有施設整備振興基金積立金でございます。こちらは歳入で申し上げましたいこいの里大附からの50万円、木のむら物産館から390万8,000円、この寄附金を基金のほうに積み立てる予算でございます。
  次のページ、47ページをごらんいただきたいと存じます。
  47ページの下段のほうになりますが、温泉管理事業でございます。1,155万円を追加補正いたしまして、3,339万7,000円とするものでございます。
  15節の工事請負費、施設整備工事ということで1,155万円を追加するものでございます。こちら都幾の湯の源泉の揚湯ポンプの設備の追加変更工事が必要になったという内容で追加補正をさせていただくものでございます。
  続きまして、次のページ、49ページの中ほどの道路維持管理事業でございます。1,090万2,000円を追加いたしまして、1億4,484万円とするものでございます。
  15節工事請負費1,155万円、こちらの主なものといたしまして、2項目めになりますが、舗装修繕工事995万円、こちらもきめ細かな臨時交付金対象事業でございまして、町道都1号線の舗装修繕工事、椚平地内の工事費でございます。
  続きまして、次の51ページをごらんいただきたいと思います。
  51ページの一番上段でございます。橋梁維持管理事業290万円を追加いたしまして、571万1,000円とするものでございます。
  15節の工事請負費290万円、橋梁維持補修工事ということで、きめ細かな臨時交付金対象事業ということで、愛宕山橋を初めとする4つの橋の塗装、塗りかえ工事の補正でございます。
  少し飛びまして、61ページをごらんいただきたいと存じます。
  61ページの下段でございます。中学校施設維持改修事業ということで、こちらは154万6,000円減額をいたしまして、1,188万5,000円でございますが、こちらの学校施設整備工事の中で、玉川中学校の受電設備を改修するための費用が入っております。こちらが550万円を追加、逆に契約差金等が704万6,000円減額になっておりまして、総体としては減額でございますが、こちらに玉川中学校の受電設備改修工事の費用が含まれております。
  また少し飛びまして、69ページ、70ページをお開きをいただきたいと存じます。
  69ページの上段になりますが、本郷球場管理事業ということで905万円を追加いたしまして、1,481万6,000円でございます。
  15節の工事請負費920万円、本郷球場のバックネット等の改修工事ということで920万円でございます。こちらもきめ細かな臨時交付金対象事業でございます。
  次の西平運動場管理事業550万円を追加いたしまして、621万6,000円とするものでございます。
  15節工事請負費550万円、こちらも西平運動場バックネット等の改修工事の費用でございます。こちらもきめ細かな臨時交付金対象事業ということでございます。
  次に、中ほどになりますが、玉川トレーニングセンター管理事業410万円を追加いたしまして、946万6,000円とするものでございます。
  15節の工事請負費420万円、こちら玉川トレーニングセンターの駐車場の舗装工事という内容でございます。こちらもきめ細かな臨時交付金対象事業という内容でございます。
  おめくりいただきまして、71ページをごらんいただきたいと存じます。
  71ページにつきましては、平成21年度中に起債を、借り入れをいたしまして、当該年度末現在高見込額が一番右側の欄の一番下、合計欄ですけれども48億9,835万1,000円という起債の残高になるという表でございます。ごらんいただきたいと存じます。
  以上で議案第13号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)の細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  暫時休憩いたします。
  3時35分、よろしくお願いいたします。
                                (午後 3時18分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 3時35分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 続いて、議案第14号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長、よろしくお願いいたします。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、議案第14号 ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ3,608万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億2,358万2,000円とするものであります。
  細部につきましては、事項別明細書で説明をさせていただきますので、7ページ、8ページをお開きください。
  まず、2の歳入でございます。1款の国民健康保険税でございますが、1目の一般被保険者国民健康保険税につきましては、302万円の減額をいたしまして、2億8,662万3,000円とするものでございます。こちらの減額につきましては、収納実績等による減額でございます。
  1節の医療給付費分現年課税分でございますが、600万円の減、後期高齢者支援金分現年課税分につきましては200万円の減、3節の介護納付金分現年課税分につきましては100万円の減でございます。
  4節の医療給付費分の滞納繰越分につきましては、420万円の増、それから後期高齢者支援金分につきましては106万円の増となっております。
  2目の退職被保険者等国民健康保険税につきましては、18万4,000円を増額して2,901万9,000円とするものでございます。
  3款の国庫支出金でございますが、1目の療養給付費等負担金、こちらにつきましては1,737万4,000円を増額いたしまして、3億222万2,000円とするものでございます。
  1節の現年度分でございますが、1,223万1,000円を増額いたします。内訳といたしまして は、療養給付費負担金1,480万円の増でございます。こちらは医療費の伸びによる増額でございますが、変更申請により負担金の額は確定したための増額でございます。
  次の老人保健医療費拠出金負担金につきましては256万2,000円の減となっております。
  2節の過年度分につきましては、514万3,000円ということで、過年度分の追加交付による増額でございます。
  次に、財政調整交付金でございますが、258万7,000円を減額いたしまして、6,541万4,000円とするものでございます。こちらにつきましても21年度の変更申請によりまして、額が確定したための減額でございます。
  次に、9ページ、10ページをお開きください。
  7款の共同事業交付金でございますが、1目の高額医療費共同事業交付金、こちらが672万6,000円の増で、3,093万7,000円とするものでございます。こちらにつきましては、一般被保険者の高額医療費の伸びによるものでございます。こちらの高額医療費の共同事業交付金につきましては、80万円以上の高額なレセプトを対象に、国保連合会のほうから交付を受けるものでございます。
  次の保険財政共同安定化事業交付金でございますが、2,063万7,000円を増額いたしまして、1億4,316万1,000円とするものでございます。こちらも同じく高額医療費にかかわるものでございますが、30万円以上のレセプトを対象に、やはり国保連合会のほうから交付を受けるものでございます。高額医療費が伸びておりますので、こちらのほうは増額となっております。
  次に、9款の繰入金でございますが、一般会計繰入金615万2,000円を減額いたしまして8,556万5,000円とするものでございます。
  1節の保険基盤安定繰入金につきましては、587万2,000円の減でございます。内訳といたしましては、保険税の軽減分、それから保険者支援分でございます。その他一般会計繰入金といたしましては28万円の減額でございます。
  歳入の一番下の合計でございますが、こちらのほうで3,608万7,000円を増額いたしまして、14億2,358万2,000円とするものでございます。
  次の11ページ、12ページをお開きください。
  こちらは歳出でございます。
  まず、2款の保険給付費でございますが、保険給付費につきましては3,600万9,000円を増額いたしまして、9億4,998万9,000円とするものでございます。こちらにつきましては、医 療費が伸びておりますので、それに伴いましての増額でございます。
  まず、一般被保険者療養給付費でございますが、1,098万8,000円を増額いたしまして、7億4,838万8,000円とするものでございます。こちらにつきましては、一般被保険者の医療費が伸びておりますので、月当たり6,145万円で見込んでおりましたが、91万6,000円の増加を見込んだものでございます。こちらにつきましては、9月にも6,509万6,000円ということで増額をさせていただきましたが、それでも間に合わないということで、今回増額をお願いするものでございます。
  次に、退職被保険者等療養給付費でございますが、1,394万6,000円を増額いたしまして、6,715万8,000円とするものでございます。こちらにつきましても、月当たり443万4,000円というふうなことで見込んでおりましたが、月当たり116万2,000円の増加を見込んだものでございます。
  次に、一般被保険者療養費でございますが、194万5,000円を追加いたしまして、1,419万7,000円とするものでございます。こちらの療養費につきましても、月当たり102万1,000円ということで見込んでおりましたが、やはり月にしますと16万2,000円ほど不足しますので、こちらの増額をお願いするものでございます。
  次に、13ページ、14ページをお開きください。
  一番上の一般被保険者高額療養費でございますが、833万3,000円を増額いたしまして、9,214万1,000円とするものでございます。こちらの増額につきましても、やはり9月でも560万4,000円というふうなことで増額の補正をさせていただきましたが、まだ増加が続いておりますので、こういった形で増加をお願いするものでございます。
  次に、退職被保険者等高額療養費につきましても、108万9,000円を増額して1,182万9,000円とするものでございます。
  それから、一番下になりますが、7款の共同事業拠出金でございます。こちらの共同事業の拠出金につきましては、高額医療費に関する国保連合会の拠出金でございます。こちらにつきましては99万3,000円を減額いたしまして、1億6,109万円とするものでございます。
  15ページ、16ページをお開きください。
  一番上の高額医療費拠出金でございますが、307万6,000円を増額して3,655万3,000円とするものでございます。こちらは80万円以上のレセプト対象のものでございますが、21年度の決定通知による増額でございます。
  次の保険財政共同安定化事業拠出金でございますが、406万9,000円を減額いたしまして1 億2,453万4,000円とするものでございます。こちらも21年度の決定通知による減額でございますが、内容としては30万円以上のレセプトを対象にするものでございます。
  次に、8款の保健事業費でございますが、特定健康診査等事業費471万9,000円減額いたしまして、958万4,000円とするものでございます。
  13節の委託料でございますが、381万9,000円の減額でございます。こちらにつきましては、基本健診の委託料ということで、平成21年度の計画の目標でございます受診率50%で当初予算で計上いたしましたが、受診率が伸びないための減額でございます。集団につきましては798人、個別で178人、合計で976名の方が受診をしていただきました。率にいたしますと33.8%の受診率でございます。
  それから、12款の予備費でございますが、570万4,000円を増額いたしまして2,200万7,000円とするものでございます。
  以上で細部説明のほうを終わらせていただきますが、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第15号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)について細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長、お願いいたします。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、議案第15号 ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)について細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、予算の総額に変更がなく、歳出予算のうち医療諸費と予備費を減額いたしまして、諸支出金の一般会計繰出金を増額するものであります。
  細部につきましては事項別明細書で説明をさせていただきますので、7ページ、8ページをお開きください。
  歳出でございます。老人保健制度は平成20年の3月31日で廃止となりましたが、未払いの医療費の支払いに備えまして予算を確保しております。請求が少なく不用額が見込めますので、医療諸費と予備費を減額いたしまして、一般会計で繰出金として900万円を繰り出すものでございます。
  まず、1款の医療諸費でございますが、医療給付費として350万円を減額いたしまして10万円とするものでございます。
  次の医療費支給費につきましては、30万円を減額して6万円とするものでございます。
  一番下の3款の予備費でございますが、こちらのほう519万9,000円を減額して、141万 6,000円といたします。こちらの減額を合わせまして、2款の諸支出金でございますが、こちらのほうで一般会計繰出金ということで899万9,000円を増額いたしまして、900万円ということで一般会計のほうに繰り出しを行うものでございます。
  以上で説明のほうを終わらせていただきますが、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第16号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長、お願いいたします。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、続いて、議案第16号 ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ600万円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,182万7,000円とするものであります。
  細部につきましては、事項別明細書で説明をさせていただきますので、7ページ、8ページをお開きください。
  7ページにつきましては歳入でございます。1款の後期高齢者医療保険料でございます。1目の特別徴収保険料、こちらは年金からの天引きとなります保険料でございますが、500万円を減額いたしまして、5,568万6,000円といたします。
  次の2目の普通徴収保険料でございますが、100万円を減額いたしまして2,533万4,000円とするものでございます。こちらの保険料につきましては、当初1人当たりの保険料ということで広域連合から示されました5万1,552.5円で積算をいたしましたが、調定額が伸びずに、現在の1人当たりの保険料は4万7,125円となっておりますので、合計いたしまして600万円を減額をさせていただくものでございます。
  それから、次のページをお開きください。
  こちらは歳出でございますが、後期高齢者医療広域連合納付金でございます。こちらの納付金につきましては、先ほど保険料の減額を行いましたが、こちらの減額された600万円を減額をいたしまして、1億706万5,000円とするものでございます。こちらは広域連合に集めた保険料を納付するものでございますが、こういった600万円の減額ということで計上いたしました。歳出の合計といたしましては、600万円を減額いたしますので、1億1,182万7,000円でございます。
  以上で細部説明のほうを終わらせていただきますが、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第17号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)について細部説明を求めます。
  小沢福祉課長、お願いいたします。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、議案第17号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)についての細部説明を申し上げます。
  今回の補正につきましては197万円を減額し、歳入歳出それぞれ9億5,466万4,000円とするものでございます。
  細部については事項別明細書でご説明いたしますので、7ページ、8ページをごらんをいただきたいと思います。
  今回の歳入につきましては、国・県及び支払基金からの内示を受け、補正をいたしたものでございます。また財源調整のために介護給付費準備基金からの繰り入れをいたしまして、予算を編成いたしました。
  国庫支出金の介護給付費負担金でございますけれども、27万7,000円を増額し、1億5,602万7,000円とするものでございます。
  続きまして、支払基金交付金の介護給付費交付金でございますけれども、966万円を減額いたしました。2億5,443万8,000円とするものでございます。
  続きまして、県支出金の介護給付費負担金でございますが、298万5,000円を減額し、1億2,736万円とするものでございます。
  7款の繰入金でございますが、3目地域支援事業繰入金(介護予防事業)でございますが、60万8,000円を減額し、74万9,000円とするものでございます。
  続きまして、地域支援事業繰入金の包括的支援事業・任意事業ですが、96万8,000円を減額し、37万8,000円とするものでございます。
  次の基金繰入金ですが、介護給付費準備基金繰入金ですが、1,197万4,000円を繰り入れ、1,464万4,000円とするものでございます。これにつきましては、先ほど申し上げました財源の調整のために繰り入れたものでございます。
  続きまして、歳出についてご説明を申し上げます。
  保険給付費でございますけれども、保険給付費につきましては、各項目間の事業費の調整を行ったもので、補正額の増減はございません。介護給付費補正額はゼロで8億7,800万円でございます。
  それでは、事業ごとにご説明を申し上げます。
  居宅介護サービス給付費ですが、120万円増額、2億7,501万5,000円でございます。これにつきましては、平成21年の12月までの実績に基づきまして積算をしてございます。
  続きまして、地域密着型介護サービス給付費でございますが、100万円の増加で、1億2,108万1,000円でございます。これにつきましても12月までの実績に基づきまして積算をいたしました。
  続きまして、施設介護サービス給付費でございますが、200万円を減額し、3億5,800万円といたしました。これにつきましても12月までの実績をもとに積算をしてございます。
  続きまして、居宅介護福祉用具の購入費でございますが、30万円を増額し、95万4,000円とするものでございます。
  続きまして、居宅介護住宅改修費でございますが、80万円を増額し、374万3,000円とするものでございます。これにつきましても12月までの実績に基づいて算定してございます。
  続きまして、介護予防サービス等諸費でございます。
  11、12ページをお開きをいただきたいと思います。
  介護予防サービス給付費でございますが、40万円を増額をいたしまして、2,165万円とするものでございます。
  続きまして、介護予防サービス計画給付費ですが、50万円を増額し、356万円とするものでございます。
  続きまして、特定入所者介護サービス等費ですが、220万円を減額し、3,783万8,000円とするものでございます。これにつきましては、当初見込みより利用者が減る見込みであるということで減額をするものでございます。
  続きまして、4款の地域支援事業でございます。197万円を減額し、1,560万7,000円とするものでございます。
  介護予防特定高齢者施策事業費ですが、59万円を減額し、660万3,000円とするものでございます。これにつきましては、説明欄の業務委託料の生活機能評価等の人数の減少による委託料の減額でございます。
  続きまして、介護予防一般高齢者施策事業費でございます。17万円を減額し、348万7,000円とするものでございます。この減につきましては、説明欄の業務委託料ですが、各種教室等の委託料の減額でございます。
  続きまして、包括的支援事業・任意事業費でございますが、8万4,000円を減額し、47万 円とするものでございます。これの減につきましては、看護師、栄養士等謝礼の報酬の減額でございます。
  続きまして、13ページ、14ページをお開きいただきたいと思います。
  包括的支援事業費でございます。112万6,000円を減額し、504万7,000円とするものです。これは単身高齢者訪問委託料の減額による補正でございます。
  以上で平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)の細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いをいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  暫時休憩いたします。
                                (午後 3時57分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 4時07分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案書の訂正について
○増田和代議長 日程第28、議案第18号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第4号)について、訂正したいとの申し出がありました。
  訂正理由につきましては、地方債の補正第2条、地方債の変更は、第2表地方債補正による。訂正することを承認することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  暫時休憩いたします。
                                (午後 4時07分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 4時12分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 続いて、議案第18号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第4号)について細部説明を求めます。
  岩田環境課長、よろしくお願いします。
○岩田功夫環境課長 それでは、議案第18号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第4号)の細部説明を行わせていただきます。
  大変失礼いたしました。ちょっと議案書のほうにミスがございまして、修正させていただきました。大変失礼しました。
  今回の補正予算は浄化槽設置基数70基の予定に対し75基の設置、人槽区分における14人槽2基、50人槽2基の追加などにより、歳入では分担金、国庫補助金、下水道事業債、歳出における整備事業費の増額が主なものであります。
  1ページ、2ページをお開きいただきたいと存じます。
  第1表歳入歳出予算補正でございます。款項の区分ごとに金額を定めるものでございますが、一番下の欄、歳入合計1,949万3,000円を追加し、1億4,871万9,000円とするものでございます。歳出合計につきましても同じ1,949万3,000円を追加し、1億4,871万9,000円とするものでございます。
  3ページをお開きいただきたいと存じます。
  第2表地方債補正であります。地方債の変更としまして、起債の目的は同じく下水道事業債、限度額3,030万円に450万追加しまして3,480万円を補正後の金額とするものであります。
  7ページ、8ページをお開きいただきたいと思います。
  歳入でございます。
  1款1目の設置費分担金964万7,000円を追加し、1,748万9,000円とするものであります。
  1節設置費分担金964万7,000円、設置予定基数70基に対して5基増の75基の設置、新たに14人槽2基251万3,000円、50人槽2基459万円、それと耐荷重仕様13基分の追加ということで224万8,000円、これが主な増加の要因でございます。
  2款事業収入の1目浄化槽使用料につきましては60万9,000円を減額し、2,386万3,000円とするものです。
  1節現年度分60万9,000円の減額、随時使用料におけます465基の予定、これが322基分ということで減少したことによる53万4,000円の減額、浄化槽の清掃に伴う随時使用料、これが主なものでございます。
  3款国庫支出金、1目の浄化槽整備事業費補助金でありますが、870万8,000円を追加し、4,692万5,000円とするものです。
  1節設置整備事業費補助金870万8,000円でありますが、14人槽2基、50人槽2基の設置による増額が主なものであります。
  それから、3段飛びまして、7款諸収入、1目雑入です。168万9,000円追加し、169万1,000円とするものです。
  1節雑入168万9,000円、消費税還付金ですが、平成20年度の事業費に係る消費税、納税額の確定を受けたものであります。
  8款町債、1目下水道事業債ですが、450万円を追加し、3,480万円とするものです。
  1節下水道事業債450万円であります。
  9ページ、10ページお開きいただきたいと思います。
  歳出であります。
  2款施設管理費、これの事業費、浄化槽維持管理事業の欄をごらんいただきたいと思います。100万5,000円を減額し、2,178万2,000円とするものです。
  13節委託料107万4,000円の減額でありますが、この浄化槽清掃委託料115万1,000円の減額となっております。465基の清掃予定基数に対し322基の清掃となったため、この清掃基数の減によるものでございます。
  その下、3款施設整備費です。これの浄化槽整備事業でありますが、2,190万1,000円を追加し、1億67万6,000円とするものです。
  15節工事請負費1,394万6,000円の追加であります。耐荷重仕様13基にかかる224万8,000円、14人槽2基にかかる391万7,000円、50人槽2基740万2,000円、計1,356万7,000円が主な増額の要因であります。
  16節原材料費907万7,000円、これの浄化槽本体購入費911万4,000円の追加となっております。14人槽2基、同じく50人槽2基、計870万5,000円の追加が主なものでございます。
  19節負担金、補助及び交付金につきましては撤去費補助金20万2,000円の減、生活排水路等整備費補助金92万円の減と減額補正となりますが、いずれも実績に基づく不用額の減額となっております。
  最後のページ、13ページをお開きいただきたいと思います。
  一番右側の当該年度末現在高見込額でありますが、今年度3,480万円の起債見込み、107万9,000円の元金償還を行いまして、年度末3億3,912万1,000円の現在高という、これを見込むものであります。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第19号 平成21年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1 号)について細部説明を求めます。
  内室教育総務課長、お願いいたします。
○内室睦夫教育総務課長 議案第19号 平成21年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)について細部説明をさせていただきます。
  歳入歳出それぞれ3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,850万7,000円とするものでございます。
  細部説明につきましては事項別明細書によりまして説明させていただきます。
  7ページ、8ページをお開きください。
  2、歳入。
  1款財産収入、利子及び配当金7万4,000円を追加しまして、7万5,000円とするものです。こちら関口茂八奨学基金の積立金の利子を繰り入れるものでございます。
  続きまして、4款諸収入、2項1目貸付金元利収入7万4,000円減額しまして、508万7,000円とするものでございます。こちら奨学金の貸付金、返還金です。内訳は社会福祉施設に勤務された方がおりまして、その方の減免分15万8,000円の減、それから過年度分としまして8万4,000円の返還がございました。合わせまして7万4,000円の減となるものでございます。
  それでは、9ページ、10ページをお開きください。
  3、歳出。
  1款総務費、財産管理費3,000円を追加しまして516万6,000円とするものでございます。こちらは関口茂八奨学基金へ積み立てるものでございます。歳入予算の増額に基づくものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第20号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第4号)について細部説明を求めます。
  中藤水道課長、よろしくお願いいたします。
○中藤和重水道課長 議案第20号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第4号)について細部説明いたします。
  今回の補正は事業の確定に伴います経費の増減の補正であります。
  細部について後ほどのページの10ページ、11ページをお開きください。
  3条予算の収入ですが、右側11ページの金額の欄をごらんください。一番上の水道料859万1,000円の減ですが、1月までの実績に基づいた減でございます。その他について細かい増減につきましては事業の確定に伴います増減であります。左側10ページの収入合計の補正額802万5,000円の減をし、2億8,022万3,000円とするものであります。
  続きまして、12ページ、13ページをお開きください。
  こちらが3条の支出になりますが、こちらも右側13ページの金額と備考欄をごらんいただきたいと思います。下から6行目、報償費ということで56万3,000円の減となっておりますが、こちらは弁護士費用、馬場の団地に係りますポンプ施設の土地に係る裁判を行っておりまして、そちらの費用、内訳は67万円が裁判に当たって弁護士の日当等の経費であります。12月に判決が出まして、時効取得による地上権を認めていただいたという判決が出ておりますが、相手方が控訴したために、4月22日に東京高等裁判所で控訴審が開かれます。そのため着手金として52万5,000円を払うということで、先ほどの67万プラス52万5,000円、その結果、最終的に先ほどご説明したとおり、56万3,000円の減ということになっております。
  14ページ、15ページをお開きください。
  左側14ページの支出合計の補正額523万3,000円を減額し、2億6,802万2,000円とするものです。
  続きまして、16ページ、17ページをお開きください。
  こちらは4条の収入ですが、こちらも右側17ページの金額と備考欄を見ていただきたいと思います。中ほど770万円補助金の減、その下の800万円の企業債の減は、和田の受水池の電気計装類の事業の確定に伴いまして補助金額、地方債額が減額したものであります。
  左側16ページの一番下になりますが、収入合計の補正額862万円を減しまして、合計2億4,855万5,000円とするものです。
  続きまして、18ページ、19ページ。
  こちらは4条の支出になりますが、説明につきましては右側19ページ、金額と備考欄をごらんになっていただきたいと思います。中ほど850万の増ということで、石綿セメント管更新事業、馬場と番匠の更新を行いましたが、道が狭いために仮設管を設置したことによる増が主な要因であります。
  その下、2,117万5,000円の減となっておりますが、これも先ほど収入のところでご説明しましたが、和田の受水場の電気計装の額が確定したことに伴います減額であります。
  その下、中央監視システムの工事請負費ですが、6,185万円の増となっております。これ は中央監視システムの整備と老朽化した施設の更新を行う事業ですが、実際に業者に現場に入っていただいて、老朽している施設を直したものがいいものが出てきました。例えば番匠増圧の更新、これ約1,900万あるいは低区の配水池、関堀団地の近くにあるんですが、その配水管が石綿管なんですが、過去にもたびたび大規模な漏水を起こしているところを更新、あるいは七重の浄水場の電動弁と言いまして、自動的に水が濁ったりしますと弁を閉めたり、あるいはあけたりする弁を交換するということで約500万、こういった主な更新をした結果、6,185万円の増額となっております。
  その下にいきまして、用地費、用地補償費委託料ということで、額が少ないんですが、これは2つの事業に伴います経費の増で、1つは五明の増圧ポンプを廃止して、日影の3つのものに直結ポンプをつけるという事業を行っております。初期投資額あるいは維持管理費を考慮して、直結ポンプの事業に切りかえております。その直結ポンプを設置するための土地の購入費用が1つ。もう1点が先ほどご説明しました番匠の増圧場の新設、その新設に伴いまして用地を購入する必要が生じましたので、そのための経費をここに上げております。
  左側18ページの支出合計欄の補正額をごらんいただきたいんですが、5,278万4,000円を増額し、4億4,230万8,000円とするものです。
  以上で細部説明を終わります。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
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   ◎延会について
○増田和代議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
  なお、明日は一般会計補正予算(第4号)の質疑から行います。
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   ◎延会の宣告
○増田和代議長 大変にご苦労さまでした。ありがとうございました。
                                (午後 4時33分)