平成22年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第2号)

                            平成22年3月12日(金) 
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第13号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)
日程第 2 議案第14号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2
             号)
日程第 3 議案第15号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)
日程第 4 議案第16号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2
             号)
日程第 5 議案第17号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)
日程第 6 議案第18号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第4号)
日程第 7 議案第19号 平成21年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第
             1号)
日程第 8 議案第20号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第4号)
日程第 9 議案第21号 平成22年度ときがわ町一般会計予算
日程第10 議案第22号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第11 議案第23号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計予算
日程第12 議案第24号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第13 議案第25号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第14 議案第26号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第15 議案第27号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第16 議案第28号 平成22年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第17 議員派遣について
日程第18 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
日程第19 一般質問
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出席議員(13名)
     1番  岡 野 政 彦 議員     2番  小 島   浩 議員
     3番  小輪瀬 英 一 議員     4番  瓜 田   清 議員
     5番  前 田   栄 議員     6番  野 口 守 隆 議員
     7番  小 宮   正 議員     8番  野 原 和 夫 議員
     9番  鳥 越 準 司 議員    10番  野 原 兼 男 議員
    11番  笹 沼 和 利 議員    12番  増 田 和 代 議員
    13番  岩 田 鑑 郎 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
関 口   章
理事兼町民課長
 蛛@太一郎
理事兼
会計管理者
柴 崎 政 利
総務課長
野 原 泰 子
企画財政課長
久 保   均
税務課長
岡 野 吉 男
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
岩 田 功 夫
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
桑 原 和 一
水道課長
中 藤 和 重
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教育長
戸 口 皓 雄
教育総務課長
内 室 睦 夫
生涯学習課長
小 島   昇
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代表監査委員
 蛛@  弘
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議会事務局長
柴 崎 秀 雄
書記
荻 野   実

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   ◎開議の宣告
○増田和代議長 おはようございます。
  引き続きまして、大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は13名でありますので、定足数に達しております。
  これより、平成22年第1回ときがわ町議会定例会第2日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○増田和代議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
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   ◎議案第13号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第1、議案第13号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)についての質疑に入ります。
  質問者は、まずページの番号を言っていただきたいと思います。そして目名、節区分を申し出て質疑してください。質疑につきましては、1回につき3問までとし、質疑ない場合は再度質疑を許します。
  それでは、入らせていただきます。
  質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 質問をさせていただきます。
  まず最初が、24ページのところの、これは項目で人事評価運営事業で、ここで講師謝礼で50万減額ということなんですけれども、結構大事なことではないかなというふうに感じをしているんですけれども、結局研修会を開催しなかったということなんですけれども、どのような理由で開催しなかったのか。そのことをお聞きしたいのが1番目です。
  それから2番目が、34ページの、これは障害者福祉事業です、項目のほうが。これの障害児生活サポート事業が、これは監査のほうが8ページにも載っているんですけれども、前年度よりかなり減っているということなんですけれども、結構使い勝手がいい事業なので、何 でこんなに減ってしまったのかなというのが一つお聞きしたいのが2番目です。
  それから3番目が、36ページのところで、これ下のほうに父子家庭支援事業というのがあります。ここの中で、下から3行目のところで、申請件数が予定より少なかったということで、かなり大幅な減額になっております。たしか最初に聞いたときは何件ということで聞いていたんですけれども、使いにくかったのか、何でこんなに大幅に減ってしまったのか、そのあたりをお聞かせいただければと思います。よろしくお願いします。
○増田和代議長 質問が3問ありました。まず1点目から答弁をお願いいたします。
  関口副町長、お願いいたします。
○関口 章副町長 それでは、24ページの研修会を開催しないための補正という件につきましてご答弁を申し上げます。
  この件については、平成20年度に人事評価システムについては、特に目標による管理システムについての研修会を開催いたしました。その後具体的なときがわ町の実態に即した人事評価の検討ということで、その策定すべく進めておりましたけれども、なかなかわかりやすくかつ評価者が客観的にできるという方式が難しくて、この21年度中にそれを踏まえた研修会を開く予定だったんですが、そこまで至らなかったと。現在、再度ときがわ町の実態に即した人事評価のあり方について検討しておりまして、それを踏まえて今後検討したいというふうに考えています。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  2点目、お願いいたします。ページ数34ページ、障害者福祉事業について。
  小沢福祉課長、お願いいたします。
○小沢俊夫福祉課長 笹沼議員のご質問にお答えいたします。
  生活サポート事業の減額の、減の理由ですけれども、これにつきましては、平成20年度と比べますと利用時間数も、昨年が400時間を超えているような使用状況でございましたけれども、平成21年度ですと350時間ぐらいということで、50時間程度減ってきているような状況でございます。この減った、使わなくなった理由ということでございますけれども、うちのほうとしても、ちょっとなぜこんなに減ったのかというのがなかなか把握し切れない部分もございます。生活サポート事業については県で行っている事業でございますけれども、特にときがわ町としては、個人負担が、通常ですと2,850円のうち3分の1、970円個人負担ということなんですけれども、ときがわ町におきましては1時間当たり300円の補助をしてお ります。ほかの郡内の町村を比較しますと、郡内ですと個人負担が500円というようなところがほとんどでございます。300円の個人負担ということの町村はときがわ町と東秩父村だけですので、個人負担がふえない中で、郡内でも一番負担が少ないという中で減ってきた部分というのは、ちょっとうちのほうとしてもこれからまたよく内容を検討して、なるべく利用促進を図れるようにしていきたいというふうに考えますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 ちょっと理由がわからないということなんで仕方がないかなと思っているんですけれども、全県的にはサポート事業はずっと伸びているので、何でときがわだけ減ってしまったのかなというのが、もう1回わかったら教えてください。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  3点目、34ページ、父子家庭支援事業について。
  小沢福祉課長、お願いいたします。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  父子家庭支援事業でございますけれども、当初予算に計上いたしましたこの該当者につきましては27人ということで計上させていただきましたけれども、今現在ですと対象者の子供さんが5人ということで少なくなっている、かなり大幅に減っているというようなことでございます。
  ちょっと内容を見てみますと、当初父子家庭に該当する方につきましては全部で35名ということでおりまして、その中で所得制限ということで、児童手当の所得制限を使っておりまして、11名の方がその所得制限に係ってくるということでございます。それから、住民税等の申告を行っていない方が、これは世帯なんですけれども、7名ですか、の方が申告をしていないということでございます。それで、そのほかの方が該当するわけでございます。これについては申請ということでお願いをしている中で、今現在子供さんでいいますと5人の方が支給対象になっているというような状況でございます。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 すみません、該当者が35人ということで、実際に所得制限と住民税未申告という、ちょっとよくわからないんですけれども、それで18名いるということで、残り17名ですよね。実際にはこの17名のうち該当者が5人しかいないと、それもちょっとよく理解できないんですけれども。17人のうち実際にこの申告というか、父子手当をした人は何 人だったんですか。5人だけだったんでしょうか。
○増田和代議長 小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 現在父子家庭の支援手当を受けている方が、該当する児童が5名というようなことでございます。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
  すみません、小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 申請をした方については、この今お答え申し上げました方が申請をしていると。ほかの方は申請していないというような状況です。
○増田和代議長 11番、笹沼議員、再々質問でございます。
○11番 笹沼和利議員 わかりました。
  結局金額も少ないし、申請してもというところがあったのかなという、ちょっとそういう思いもあるんですけれども、やはりちょっと実際に使われないんでは困るので、再度もう1回これは見直しをした方がいいんじゃないかなという気がするんですけれども、いかがでしょうか。
○増田和代議長 小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  この制度の周知につきましては広報等で行ったわけですけれども、まだ周知が徹底していなかったという部分もあるというふうに考えておりますので、今後につきましても周知徹底をしていきたいというふうに考えております。
  なお、この父子家庭の手当につきましては、今度児童扶養手当のほうへ移行してくるというような部分もございます。いつごろからかということになりますと、ことしの8月からの予定で、今国会のほうで審議をしているような状況でございますので。そういう形で進んでおりますので、22年度当初にも一応8月分までの予算は計上させていただいておりますけれども、これからの推移を見守っていきたいというふうに考えております。
○増田和代議長 ありがとうございます。
  ほかに質疑ございませんか。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 今の父子家庭の件ですが、提案者としてもう一度質問させていただきたいんですが……
○増田和代議長 すみません、ページ数をお願いいたします。
○6番 野口守隆議員 36ページの父子家庭の件ですが、今課長の説明で、実際に何世帯該当するということでどうせ予算組みしたわけでしょうから、もう一度確認したいので、何世帯あって、実際に申請しなかったのは何世帯あるということと、もう1つは周知徹底していなかったということなんですが、広報に出すというのは確かに一番見やすいといえば見やすいんですが、広報というのは100%見ているわけでもないですから、やはり対象者にはそれなりに、そんなあるわけじゃありませんから、是非こういうわけでこういう制度がありますから申請したらどうですかぐらいのお知らせぐらいは出したらということが1点と、もう1つは、あとページ数、戻るかもしれませんが、先ほど講師の話が出ましたが、もう1つ、衛生費ですか、の中ほどに講師謝礼6万円……
○増田和代議長 すみません、ページ数をお願いいたします。
○6番 野口守隆議員 42ページです、すみません。
  執行見込みのない経費の補正、これは8節になるんですかね。真ん中辺です、報償費、講師謝礼6万円、執行見込みのない経費の補正、この内容はどうだったのかということで。
  それからもう1つは、次は44ページの下のほうで、利子補給審査会委員報酬5万1,000円、執行見込みないための減額補正とありますが、これは近代化資金の関係で申請がなかったのかという、この3点をお願いします。
○増田和代議長 1点目、父子家庭支援事業、35ページ。
  小沢福祉課長、お願いいたします。
○小沢俊夫福祉課長 野口議員のご質問にお答えをいたします。
  まず、先ほど申し上げましたとおり、父子家庭につきましては総体で35世帯でございます。そのうち該当となる方につきましては、世帯でいきますと17世帯で、人数が27人ということで、27人ですかね、で計上いたしました。今現在、多少変わっている部分もありますけれども、今現在ですと4世帯、5人というような支給の状況でございます。
  先ほどお答えをいたしましたけれども、制度の周知徹底がちょっと足らなかったという部分、それから野口議員のほうから今ご指摘のございました、人数が少ないから個々にその通知をお出しして、この制度の活用を図ってはということでございますので、その辺のところもよく検討して、申告していない家庭が13世帯と数が少ないので、またその辺のところも徹底して、この制度の活用が図れるように努力したいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 わかりました。
  今8月から児童扶養手当ですか、父子家庭にも多分広がるというようなお話でしたが、その辺もそれが国会で通ってあったら、やはり同じように広報に出すだけだとだめだと思いますから、是非それは同じ方法で申請するよう働きかけてもらいたいと思います。
○増田和代議長 小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  この8月から制度が児童扶養手当のほうへ移行するという形になりますので、今現在については、父子家庭については児童扶養手当については出ておりませんけれども、今現在児童扶養手当をしている申請と同じような方法で周知徹底をして、その制度を有効に活用していただくようにしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○6番 野口守隆議員 はい。
○増田和代議長 2点目、ページ数42ページ、報償費、講師謝礼。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 野口議員のご質問にお答えします。
  まず、この講師謝礼6万円の減額でありますが、環境基本計画、ここに定めております循環型社会の構築、それと環境教育の推進、この一環としまして、現在環境講座、これを開催しております。3月6日、それと土曜日ですが、それとあす、3月13日土曜日、この2回、環境講座を開催しておりますが、ここでの講師、これにつきましては町の職員を依頼いたしまして、他の外部からの講師を招かないという内容で行っております。3月6日の環境講座につきましては、ペットボトルを利用した温水器ということで、このつくり方を町民の方に講義を行っております。
  それとあすですが、あすにつきましては、分別、リサイクルの徹底に向けた分別の内容についてもう一度住民の方に説明するというような、内容についての、分別の仕方の方法を再度徹底するということで講座を開く予定であります。
  以上です。
○増田和代議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 わかりました。
  じゃ初めは講師を予定したけれども、職員で間に合ったと。今後もじゃこういった講座をずっと続けていくと考えてよろしいんですか。
○増田和代議長 岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  今後もこのような講座、開催しまして、環境教育面、また環境循環型社会の構築に向けた取り組みとして行っていきたいと、このように考えております。
  以上です。
○6番 野口守隆議員 是非お願いします。
○増田和代議長 そうしますと3点目、ページ数44ページの報酬、利子補給審査会委員報酬ということで答弁をお願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野口議員のご質問にお答えさせていただきます。
  こちらにつきましては、農業近代化資金の利子補給事業ということで、新たな農家からの借り入れ等々が今回はございませんでしたので、この利子補給審査会を開きますが、こちらのほうは借り入れがないということで、開かなかったというふうなことになります。
  以上でございます。
○増田和代議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 じゃ借り入れはなかったということで。いわゆるさっきの同じような、いわゆる周知なり何なりはどういった方法で、こうやって利子補給ができますよというようなことがあるとか、あるいは近代化資金はこうやって借りられますよという制度の周知はどのようにしているんでしょうか。
○増田和代議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 この制度の周知につきましては、農家の方々へはこういった制度がありますというのは、特に農業団体等の総会等々がございますけれども、そういった中でもこういった資金の融資制度についてはご案内をさせていただいております。また、広報等々でも、こういった制度についてはご案内をさせていただいているところでございます。
  また、こちらについては、JA、農協さんのほうからも農家の方へのご案内もさせていただいているところでございます。
  以上でございます。
○6番 野口守隆議員 わかりました。
○増田和代議長 ありがとうございます。
  ほかに質疑。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原です。
  まず、最初に1点だけお伺いしたいと思います。
  5ページで、繰越明許費7番の商工費の中に、三波渓谷整備事業建物解体工事がございますけれども、この事業につきましては12月、一応事業が提出されたままで今凍結されておるわけでございますけれども、この繰越明許に載せてあるということは、事業は継続されているということで理解をしていいのかなと思うんですけれども、今、現状どういう状況になっているのか、お伺いできればと思います。
○増田和代議長 ページ数5ページの商工費ということで、答弁お願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、5ページの繰越明許費についてお答え申し上げます。
  現在の状況というふうなことでございますが、地権者との協議ということで進めてまいってきましたけれども、一たん地主さんとの協議の中で、引き続き協議をさせていただきたいというふうなことで現在進めているところでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 そうすると、地権者の地主さんにつきましては、前向きにそういった方向に進んでいるということでよろしいわけですか。
○増田和代議長 関口町長。
○関口定男町長 前向きにはいっていません。地権者の方から、一般質問等でありますからまたお答えしますけれども、協議はしないということで、契約の2日前にお断りの話があったと。そのままとまっているという状態です。繰越明許費はそのまま、議会で議決されたもんですから、そのまま載せてあるということであります。
  以上です。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員、再々質問でございます。
○10番 野原兼男議員 この解体事業につきましては、三波渓谷整備事業の中の一環として進められると思いますので、その三波渓谷につきましては、一般質問等で出ておりますので、これについては後で結構です。
○増田和代議長 ほかに。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  まず最初に5ページなんですが、この消防費の中で防災無線管理事業、このJアラート、国の緊急補正とのことですが、私個人は憲法9条を守る立場でありますんで、この必要性、町の考え、どう考えているのかお伺いします。
  それと、11ページ、法人現年課税分、この1,710万円減ですが、この法人者数、どのくらいになっているのか。
  それと、この下に固定資産税、これも4,200万の減。これは土地下落含めて脱退企業もあると思いますが、この内訳を教えていただきたいと思います。
  それから、もう1点、ページ14ページのきめ細かな臨時交付金。きめ細かな臨時交付金であったら福祉に使えるのではないかなと思うんですが、内容を見ると土木、設備に多く使われておりますが、福祉に使われないのかどうか。それと9,047万円ですか、この算出どのように、交付税算定と同じようになっているのか、内容を教えていただきたいと思います。
○増田和代議長 1点目、ページ数5ページの消防費の関係でお願いいたします。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 野原議員のご質疑にお答えをいたします。
  Jアラートの関係でございますが、国の補助金の中で動いておりまして、これは繰り越しをした中で22年度に支出をするということで繰越明許費になっております。Jアラートとは、全国瞬時警報システムということで、日本語に直すとそういうことなんですが、実際に住民を守るということで、大規模災害、あるいは武力攻撃事態が発生した際に国民の保護のために必要な情報を、今回通信衛星を利用して瞬時に地方公共団体に伝達するとともに、地域衛星通信ネットワークに接続された、今回22年度で、もちろん21年度で基本設計、同報無線をやっておりますが、22年度、23年度に工事請負になりますが、そこにつなげて瞬時に住民へ緊急情報を伝達をしていくシステムということで、今回国の補助をいただいた中で実施をしていくというものでございます。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 各住民世帯にしっかりとした伝達ができないで、防災無線的なもので報告をするわけなんでしょうか。
○増田和代議長 野原総務課長。
○野原泰子総務課長 先ほど私がお話ししたのは、衛星の通信ネットワークで、その機械が、本体が町のほうにあります。その中に、まずはJアラートで入れ込んで、それを瞬時に同報無線に伝達ができるような形、ちょっと時間的には何秒という、そこでロスが発生するんですが、もちろん瞬時というとらえ方をして住民に情報を伝達するというようなことでございます。
○8番 野原和夫議員 いいです。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  そうしますと2点目、ページ数11ページの法人税と固定資産税ですか。よろしくお願いいたします。
  岡野税務課長。
○岡野吉男税務課長 それでは、野原議員からのご質問にお答えしたいと思います。
  まず1点目の法人町民税にかかわる現年分の法人数の関係だと思いますが、現在税務課で把握している法人数、21年度当初は336社ですが、現在は1社減の335社でございます。
  それからもう1点、固定資産税にかかわる、トータルで4,200万という減額になりましたが、まずその内訳について申し上げたいと思います。
  土地については、3,300万円の減でございます。それから、家屋については2,900万円の減です。償却資産については2,000万円の増で、トータルで先ほど申し上げた数字になっております。
  主な増減の理由について申し上げます。
  土地につきましては、宅地及び雑種地について、21年度は画地条件により補正の評価方法を導入いたしました。そのためによる減でございます。当初予算で、21年度ですから把握すべきなんですが、かなり計算が困難だということで、年度末調整ということをさせていただいております。それから家屋につきましては、評価替えに伴い、家屋の経過年数などに応じた経過限定補正というのを3年に一度評価替えがありまして、そのことにより、3年ごとということですので、それが減価されたことによる価格の減というようなことで下がりました。主な理由はそういうことでございます。
  それから、償却資産につきましては、当初予算の予算計上時、先ほど1社減ということで申し上げましたけれども、逆に減としたんですが、後ほど修正申告等がありまして、結果的に増額がありました。心配し過ぎてちょっと減にしたんですけれども、そういった事情でふえております。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  3点目なんですけれども、ページ数14ページ、きめ細かな臨時交付金を福祉に使えないかということで答弁。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原和夫議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  この地域活性化きめ細かな臨時交付金につきましては、国の平成21年12月8日に閣議決定をされました「明日の安心と成長のための緊急経済対策」ということで、緊急経済対策という名目でございます。そして、算出に当たりましては、人口を中心といたしました算出方法によりまして、交付税と同じような算出方法によって計算をされた額でございます。また、額の算定に当たっては、合併した市町村については加算があります。算定替え等の加算があります。また、ときがわ町においては振興山村に指定をされておりますので、その加算も10%ついております。
  そういった形で9,047万9,000円を交付いただいたということなんですが、緊急経済対策ということで、趣旨として交付されております。そして使い道としては、市町村が行うきめ細かなインフラ整備、身近なインフラ整備ということに使ってくれということでございます。地元の中小企業を中心とした工事等の経済対策に使ってほしいという内容でございまして、残念ながら福祉のほうには使えないということでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 これは、急な国の方針で決まったことで、急いでこれをつくったんでその金額を入れたんだと思うんですが、インフラ整備といっても、全然文言は福祉のほうにはなかったのかな。残念で仕方ありませんが、これでインフラ整備が確実になるのかどうか。この事業内訳の中でもきちんとなっているのかどうか。その点、完璧なのかどうかをお伺いします。
○増田和代議長 久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  このきめ細かな臨時交付金につきましては、平成22年度の予算編成の中で国から通知が来た関係によりまして、翌年度、22年度に繰り越して事業を行うというものでございます。そういった関係から、22年度の当初予算の中でそうした中小企業対策になるような、きめ細か な、身近なインフラ整備の事業を拾いまして、道路ですとか橋の塗装ですとか、森林管理道ですとか、あと身近な球場の修繕ですとか、集会所の空調設備ですとか、そういった本当住民の皆さんの身近なインフラ整備に充てさせていただいておりますので、趣旨に沿った使い方ではないかというふうに考えているところでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  まず最初に、12ページの歳入なんですが、その中の12款分担金及び負担金の中の廃止代替バス運行費地産霊園負担金で3万円というものが減額されているんですが、金額としては小さいんですが、これの原因というか何か変更事項があったのかどうか。
  それと、次の一番下に使用料及び手数料の中の市民農園使用料10万2,000円の減額、これは一番最初の、当初より予算を組んだときに、果たして、例えば87万5,000円というのは全額が契約されたときと、いわゆる満期のときの金額だから、これは多少減らすべきじゃないかということがほかの議員からも質問があったと思うんですが、結果的には減ってしまったということなんですが、これについて、いわゆる産業観光課としてはどうお考えなのか、お聞きしたいと思います。
  それと、ちょっとお待ちくださいませ。あと、40ページ、一番下の成人健診事業及び予防接種事業、これは同じことなんですが、約3割ぐらいの減額になっているということで、それの原因は何だったんだろうかということをお聞きしたいと思います。
○増田和代議長 それでは1番目からお願いいたします。分担金及び負担金ということで。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 鳥越議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  こちらの地産霊園の負担金につきましては、お盆ですとかお彼岸のときに臨時バスを地産霊園向けに出しております。その日程は、カレンダーの都合ですとかそういった関係で1日少なかったということで、1日当たり3万円なんですけれども、その金額が減額になったという内容でございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○9番 鳥越準司議員 結構です。
○増田和代議長 引き続きまして2点目、その同じページ、12ページの市民農園使用料ということで。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  この市民農園使用料につきましては、全体が77区画で1区画当たり1万1,000円、年間といたしまして84万7,000円を計上させていただきました。今回、21年度から使用が開始されたことに伴いまして、実際に利用者が5月から利用開始された方が52区画、それから6月から利用を開始された方が25区画ございます。これは、使用料につきましては月割で計算をさせていただいておりますので、5月、6月からの開始ということになりますので、年間の12月の分が1カ月分、あるいは2カ月分減額されたことによります減額というふうなことでございます。
  利用者につきましては、63名の方にご利用をいただいているところでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 今の説明は結構なんですが、当初予算を組んだときに、果たして満額であっていいのかどうかという質問がたしかあったと思うんですが、そのときには、いわゆるさっきの課長のお答えということだったんですが、実際には4月は全くなかったわけですよね。だからその辺の、いわゆる最初に組んだのが金額的には少ないんですが、ちょっと多目に組み過ぎたんじゃないかということでもって今質問させてもらっております。
○増田和代議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  この市民農園の使用料につきましては、条例で1区画当たり年間1万1,000円ということで定めておりますので、年間の使用料ということで予算については計上させていただいたものでございます。
  以上でございます。
○9番 鳥越準司議員 まあいいや。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○9番 鳥越準司議員 はい。
○増田和代議長 じゃ3点目に、ページ数40ページの予防接種委託料ということで答弁お願いいたします。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それではお答えいたします。
  まず成人健診と予防接種ということでございますが、成人健診につきましては、今回1,082万7,000円ということで大幅に減額をさせていただいたわけでございますが、一言で申し上げてしまいますと、健診を受けた方が減ったというふうなことでございますが、この原因につきましては、昨年度につきましては、がん検診につきましては総合がん検診ということで期間を集中しまして、全部のがんを一緒に検診をやったわけなんです。そうした場合、人数のほうは多かったんですが、いろいろ会場が混雑いたしましたりトラブルが出たりということで、ことしはある程度ゆっくり検診を受けていただこうということで日にちを分けまして、各がんごとの検診を実施いたしました。そうしましたら逆にそれが裏目に出て人数が集まらなかったというふうなこともございますので。例えば胃がんの検診につきましては、今まで続きで5日間か6日間実施していたんですが、今回は二月に分けまして、3日ずつ2回やるとかということで、受けられない方については後でもう1回受けられるようにということで、機会をつくろうということで実施をしたんですが、実際には申し込みの人数の6割ぐらいしか検診を受けていただけなかったというような結果になっておりますので、またこの辺につきましては今後検討していきたいと考えております。
  それから、今年度につきましては女性特有のがん検診ということで、子宮がん検診と乳がん検診、こちらのほうを補正予算ということで追加をいたしまして、クーポン券を利用する受診ということでやったわけでございますが、現実に乳がんなんかにつきましても、クーポン券を利用した方につきましては、集団で119名、個別で16名ということで、使った方はいたんですけれども、実際に集団の乳がん検診につきましては、集団については昨年と比較すると全体で49人減っているということなんで、実際に昨年も受けた方が利用していたというふうな状況でもございますんで、こういったクーポン券を補正で組んだんですが、そういったものにつきましても人数的には伸びなかったというふうな理由でございます。
  それからもう1つ、特定健診ということで計上してございますが、こちらは40歳以下の若者の健診、それから75歳以上の高齢者対象のいきいき健診ということで、こちらのほうも若者につきましては300人ということで予定をしたんですが、実際受けていただいたのは107名、それから高齢者につきましても250人予定しましたが、91名というふうなことで、約3分の 1ぐらいの受診となっております。こちらにつきましては、昨年健診のほうで心電図ですとか眼底を除いた健診を特定健診ということで行いました。それでいろいろ議会のほうからもご指摘を受けまして、今年度につきましてはそういった心電図、眼底を導入したんですが、その辺の周知もしたわけなんですが、昨年の健診の結果によりまして、血液検査とウエストをはかるぐらいの健診じゃ来年は受けないというふうな考え方がちょっと出てしまったのかなということで、この辺につきましても、今、今年度の健診に向けて申し込み等をとっておるところでございますので、その辺をPRしながら進めていきたいと考えております。
  それから、次の予防接種の委託料でございますが、1,150万円の減額ということで、まず委託料で750万の減額でございますが、こちらの主な原因といたしましては、新型インフルエンザ、昨年補正予算で対応させていただきましたが、非課税世帯と生活保護世帯ということで、こちらのほうを900名見込みました。県のほうでも、ほぼ対象になる方全員見込むようにというふうな指示もございましたので、900人ということで人数を見込んだわけでございますが、実際にこちらの枠で受けていただいた方は50名でございます。そういった形で、出発当初はワクチンの不足等もございましたが、現実にこちらを利用いただいた方が50名というふうなことで、人数が少ないということで、ほぼ全額を減額するような状況となっております。
  それから、季節性のインフルエンザでございますが、こちらも高齢者と中学生、補助しているわけでございますが、新型インフルエンザの影響でワクチンが間に合わないというふうな結果になりましたので、こちらのほうもワクチン不足によりまして、若干ですが人数のほうが減っております。
  それから、補助金のほうでございますが、こちらは、やはり新型インフルエンザでございますけれども、1歳から中学3年生までということで1,000人の方を見込んで予算を計上いたしました。こちらのほう、実際にご利用いただいた方が450名でございますので、約半分程度減額をするというふうなことでございます。
  また、中学生のインフルエンザにつきましても370名ということで予定をしたんですが、実際に受けていただいたのが165人ということで、こちらにつきましても新型インフルエンザのワクチンの影響で、一般の季節性のインフルエンザのワクチンの供給もちょっとおくれたというふうなこともございますんで、そういった影響で減額となったものでございます。
  よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 原因としてはそういうところなんでしょうけれども、今後に向けての、いわゆるもう少しPRがあってもいいんじゃないかと、住民に対してですね。と同時に、予防接種に関しては、PRと同時に、次の予算を私は見ておりませんけれども、その辺で変える気があったのかどうか。これに対する対処はどうしたのか。その辺をちょっとお聞きしたいと思います。
○増田和代議長 蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 健診につきましては、先ほどもお答えいたしましたように、申し込みの方法ですとか、そういった関係、PRのほう十分注意しながら、啓蒙活動を進めていきたいと考えております。
  また、インフルエンザにつきましては、今回、昨年4月ですか、4月から新型インフルエンザのほうが流行いたしまして、約1年というふうな形でまだ完全に終わっていないというふうな状況でございますので、来年度につきましても予算のほうは計上させていただきました。
  また、今後流行の状況等見定めた中で、いろいろと対応のほうを検討していきたいと考えております。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
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   ◎答弁の訂正について
○増田和代議長 先ほど鳥越議員さんの質疑に対して、山崎産業観光課長さんから発言の申し出がありましたので、許可をいたします。
  山崎産業観光課長、よろしくお願いいたします。
○山崎政明産業観光課長 先ほど鳥越議員さんのご質問の中で、市民農園の使用料の中で、私のほうで年間の利用者数ということで63名ということで申し上げました。県内のご利用者が63名、それから県外の利用者が3名ということで、計66名となります。よろしくお願いいたします。
  以上でございます。
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○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 7番、小宮です。
  28ページの15節の工事請負費なんですけれども、先日課長の話だと、関堀地内ということだと言っていましたけれども、場所はこれどの辺を予定しているのか。また何基ぐらい設置をする予定なのか、ちょっと教えていただきたいと思います。
○増田和代議長 ページ数28ページですね。よろしくお願いいたします。工事請負費。
○7番 小宮 正議員 道路照明のあるでしょう。
○増田和代議長 道路照明。はい、ここですね。28ページの道路照明灯。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 この設置箇所につきましては、元じん平食堂があったところの交差点のところでございます。交通事故がありまして区画を区切ったところに照明灯もつけるということで、急遽予算化をさせていただいたというものでございます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 これは何個ぐらい、あそこの周りに2個とか3個ぐらいつけるんですか、これ。
○増田和代議長 野原総務課長。
○野原泰子総務課長 じゃ、小宮議員のご質疑にお答えをいたします。
  200ワット1基でございます。
○増田和代議長 小宮議員、再々質問になります。
○7番 小宮 正議員 これで補正が通って、大体何月ごろ設置を予定しているんでしょうか。
○増田和代議長 野原総務課長。
○野原泰子総務課長 お答えをいたします。
  平成21年度の予算でございますので、3月中には設置ができます。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  3点ばかりお願いします。
  18ページのこの一般寄附金でございますが、一般寄附金は、この間課長の説明でありまし たが、この景気低迷の中でふるさと納税寄附金、どなたかわかりませんが、どなたか、教えられる範囲で教えていただきたいと思います。
  それから、54ページの中で地籍調査事業でございますが、作業日数の減などにあることということも含めてありますが、これは目標に達しているのか、作業のおくれはないのかどうか、この点についての減額についてご説明をお願いします。
  それから、ページ60ページの小学校就学援助事業、準要保護者ですが、昨年はたしか補正では8名追加されたと思いますが、33万、20名以上の追加になったのかどうか。この内訳等の説明をお願いします。
○増田和代議長 1番、ページ数18ページ、ふるさと納税寄附金。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原議員のご質疑にお答えさせていただきます。
  ふるさと納税につきましては、合計2件でございます。町内が1件、町外が1件、合計2件ということでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 このふるさと納税寄附金の働きかけを是非町でも積極的にPRしていただいて、私はこのときがわ、玉川で育った人たちが今県外に出ていますが、ふるさとを思う気持ちはたくさんあると思いますので、是非こういう働きかけも必要だと思います。是非よろしくお願いします。
○増田和代議長 2点目、ページ数54ページ、地籍調査事業。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 ご質問にお答えいたします。
  この作業日数の減につきましては、地籍調査を行った具体的な場所につきましては、玉川カントリーのゴルフ場を中心とした区域でございまして、その関係で日数が少なくなったという状況でございます。
  あと、事業については完了しておる状況でございます。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 では、先ほどの質問の中で私が言いました目標に達している、目標を 持ってこの地籍調査をやっていると思いますが、作業のおくれ、そういう目標はクリアしているということで解釈してよろしいのでしょうか。
○増田和代議長 桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 作業等のおくれは一切ございません。
○増田和代議長 よろしいですか。
  3点目、ページ数60ページの20の扶助費。よろしく答弁お願いいたします。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、野原議員のご質疑にお答えさせていただきます。
  こちらでございますが、当初50名の予算計上をしておりましたが、8名ふえましたので、そちらの増額でございます。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 昨年は8名増加で17万ぐらいではなかったかなと思うんですが、33万のこの倍近くのあれは8名で、予算的には済んでいるのかどうか。
○増田和代議長 内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 こちらにつきましては、人数的に同じで額が違うということでございますが、内容は給食費、また学用品、それから新入学用品、修学旅行等々ございまして、その金額、それから月ごとに追加の認定になりますので、認定された月、そういうものによって額が変わってまいりますので、今回同じような形で計上させていただいております。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原でございます。3点ほどお願いいたします。
  まず、34ページです。
  中ほどにあります保養所利用者の補助金、今回10万円減額されているわけでございますけれども、これ確認なんですけれども、対象施設の利用状況がわかればお願いしたいと思います。
  それから、48ページ、下ほどの工事請負費、全協で産業観光課長のほうからご説明いただいておるんですけれども、その中では追加工事が、1,155万円の追加工事をするわけでございますけれども、その内訳です、金額の内訳。回転軸追加分と揚湯管の洗浄費、それから水 位センサーケーブル、これ600メートルとあるんですけれども、私が聞き漏らしたのかもしれないんですけれども、もしそうだったらもう一度、申しわけないんですけれども、お願いできればなと思います。
  それからもう1点が、すみません42ページに戻っていただきまして、中ほどの環境推進委員運営事業の中で、衛生費の環境推進委員の報酬の減額のところなんですけれども、行政区戸数の確定による補正及び会議出席者の減少による補正ということなんですけれども、これはあれですか。衛生委員さんが少なくなったということで解釈してよろしいのか、その点についてお伺いいたします。
○増田和代議長 まず1点目から、34ページですね、すみません、保養所利用者補助金ということで。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  この利用状況でございますけれども、平成20年度につきましては、これは保養所施設ごとということ……
○10番 野原兼男議員 もしそこでわかれば。
○小沢俊夫福祉課長 それではお答えいたします。
  平成20年度の数字ですけれども、湯郷玉川、これ玉川温泉でございますけれども、5,015件です。それから四季彩館1,900件、それから越生町にあります厚生年金センターが1,790件、それから、やはり越生にありますゆうパーク、これが180件、以上のような状況になっております。
  以上です。
○10番 野原兼男議員 ありがとうございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  2点目にいきます。ページ数48ページ、15の工事請負費。よろしくお願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、48ページの温泉管理事業の工事請負費の内容につきましてご答弁申し上げます。
  まず今回の工事の追加分につきましては、当初予算で、都幾の湯源泉揚湯ポンプの設備工事ということで、工事のほうの予算をいただいて、工事のほうには着手してございます。その中で、ポンプの部品であります、ポンプを回す回転軸、それが、温泉成分に含まれます鉱 物が付着をして部材が当初予定した内容どおり引き揚げができなくなってしまったというふうなことで、新たにこのポンプの部品の追加をお願いするというものでございます。
  内容といたしましては、このポンプの回転軸になります部品、これは1本当たり7メートルございますが、これが55本必要になります。また揚湯管といいまして、お湯を揚げる管がございますが、こちらに多量の固形物が付着しているということで、こちらの新たに洗浄が必要になるということで、48本分の洗浄、それから水位センサーということで、温泉の水位をはかるケーブルですね、こちらを600メートル分ということで、追加工事ということで補正をお願いするものでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 その分については前回全協でお伺いしているのかなと思うんです。その金額がわかれば、その内訳の金額がわかれば教えていただきたいと思います。
○増田和代議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 金額につきましては、工事費として計上させていただいてございますので、まず部品関係でございますけれども、回転軸、こちらが約、材料費だけで600万かかります。それから、揚湯管の洗浄費、こちらが約120万、それから水位センサーケーブル、こちらは60万ということで、そのほか、工事でございますので、こちらに係る労賃、あるいは機械等の経費等々で1,155万の追加をお願いするものでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員、再々質問でございます。
○10番 野原兼男議員 そうしますと、一番肝心なのは、今回いろいろな、温泉成分ですからいろいろ管に、目詰まり等というのは実際起きる、まあ仕方ないのかなと思いますけれども、この揚湯管の洗浄、今回120万ということでございますけれども、これはあれですかね、定期的に保守点検、メンテナンスをすれば、今回こういったことはなかったんかなと思うんですけれども。この間の説明では、5年に一度ぐらいはということでお伺いしたんですけれども、実際あれですか、5年に1回この揚湯管の洗浄をすれば、こういった事故というか、損傷というか何というのか、あれは防げるんですか。その点についてお伺いしたいと思います。
○増田和代議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  今回の源泉のポンプにつきましては、平成12年に設置して約10年経過しております。この間、当初設置に当たりまして、やはり揚湯管、また揚湯ポンプの引き揚げのメンテナンス等々については、やはり3年から5年というふうなことが言われてきました。今回10年経過して引き揚げて、予想以上にやはり成分に含まれる鉱物というのが多量に付着をしているということで、やはり今後は、今回のケースを十分に生かして、やはり引き揚げ等の点検についてはおおむね5年程度と考えて、今後進めてまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 ほかに。
          (「いや」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 すみません。申しわけないです。3点目、ページ数42ページ、環境推進委員の報酬。
  岩田環境課長、お願いいたします。
○岩田功夫環境課長 では、お答えいたします。
  環境推進委員の報酬9万3,000円の減額でありますが、町内の各地区57名の環境推進委員さんで受け持っております。この中で、地区の行事に加入されている方、この加入されている世帯ですが、当初予算の段階では4,000世帯、これを見込んでおります。21年9月1日現在では3,874世帯と減になっております。この部分の世帯割の算出に当たっての環境推進委員の報酬の減額であります。
  以上です。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 そうしますと、衛生委員さんの人員が減ったということじゃなくて、世帯数が減ったということで理解してよろしいわけですね。
○岩田功夫環境課長 はい、そうです。
○10番 野原兼男議員 ありがとうございました。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  暫時休憩いたします。
  10時55分に再開いたします。よろしくお願いします。
                                (午前10時37分)
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○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時55分)
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   ◎監査委員選任のあいさつ
○増田和代議長 蜉ト査委員におかれましては、本定例会にご臨席賜り、ありがとうございます。
  蜉ト査委員に申し上げます。
  昨日、同意第7号 監査委員の選任について、原案のとおり可決されました。ここで蜉ト査委員にごあいさつをお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
○蛛@弘代表監査委員 ただいまご紹介にあずかりました、代表監査委員に再任されました蛯ナございます。
  平成11年に玉川村の監査委員に選任されまして、今日まで監査委員を務めさせていただきました。またここで再度再任いただきまして、私も年齢的にももう大分年がいっていますので、できる限り再任された以上は全力でその責を務めたいと思います。どうかひとつ今後ともよろしくお願いします。
  また、議会から選任されました議選の監査委員とともに町の行政、財政問題について細かく監査したいと思います。どうかひとつよろしくお願いします。
○増田和代議長 ありがとうございました。
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 引き続き日程第1、議案第13号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 2番、小島浩です。
  1点のみお伺いしたいと思います。
  新人ですのでちょっとふなれで失礼しますが、47ページです、花菖蒲まつり支援事業。当初153万7,000円の予算、それが15万2,000円の減ですか。この辺の理由について教えていただければと思うんですけれども、お願いいたします。
○増田和代議長 ページ数47ページ、花菖蒲まつり支援事業です。よろしくお願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、小島議員のご質問にお答えさせていただきます。
  48ページの花菖蒲まつり支援事業、こちらにつきましては15万2,000円の減ということでございます。こちらの減につきましては、花菖蒲園のパンフレットを毎年つくらさせていただいております。こちらに係るパンフレットが、毎年約2万部つくらせていただいているんですが、21年度につきましては、昨年作成したパンフレット等も活用した関係で、その一部修正等を行ったためにこの印刷製本費が減額になっているということでございますので、よろしくお願いいたします。
  以上でございます。
○増田和代議長 2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 わかりました。
  今後のときがわ町のことを考えますと、この花菖蒲まつりですか、非常に集客能力を高め得る大きな目玉の一つと私、考えているんですけれども、ご支援のほうよろしくお願いしたいと思います。
○増田和代議長 よろしいですか。
○2番 小島 浩議員 はい。
○増田和代議長 ほかに質疑ございますか。
  5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 5番、前田でございます。
  ページが47ページなんですけれども、先ほどの野原兼男議員の温泉管理事業のこのことに関してなんですけれども、2点ほどちょっとお伺いいたします。
○増田和代議長 温泉。
○5番 前田 栄議員 わかりますか。
○増田和代議長 はい。
○5番 前田 栄議員 この温泉スタンドの年間の売上金額です。それと、公共的なものということで、竹下総理のふるさと創成の1億円の絡みでこれつくったのかなと思うんですけれども、やはりこういういろいろ、こういう5年ごとのメンテですとかいろんな点をかんがみると、4年前だか3年前に50幾らに値上げしたと思うんですけれども、缶コーヒー1個120円、安いところで100円で売っているところがあって、あれ18リットルかな、これ50幾らというと何となく安いような気が、安いと思います。それでまた、3年前だか4年前のあの説明によると、町内というより町外の人が使っているほうが多いというのは記憶にあります。またそれから、大東文化との関係で、練馬の商店街か何かでこの温泉スタンドをPRだかで それをやったということを聞いているんですけれども、値上げをすると確かに使用する人が少なくなる可能性はあるかもしれないんですけれども、やはりコスト意識ということをもって、今合併特例債があるから何となく感覚的にそういう感覚を持ちませんけれども、将来的に考えて値上げの予定はあるかどうかお願いします。
○増田和代議長 ページ数47ページの温泉管理事業、答弁をお願いします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、前田議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず1点目の年間の温泉スタンドの売上料でございますが、ここ3年間で申し上げたいと思います。
  まず、18年度が271万6,915円、19年度が377万2,416円、平成20年度が316万8,431円でございます。
  2点目の使用料の値上げということでございますが、この使用料につきましては、平成19年7月に料金改定を行っております。20リットル当たり30円から50円に改定を行いました。先ほど売り上げの中で19年度の売り上げを申し上げましたけれども、過去の売り上げとして19年度がこれまでの最高に売り上げとなってございます。平成20年度、また21年度も、やはり若干売り上げ等については下がってきております。この要因でございますが、やはりこの19年度については料金改定を行った関係上、一時的に売り上げ等はかなり上がりましたけれども、20年度についてはやはり若干下がってきているということで、こちらについての要因といたしましては、やはりこの料金改定の影響も一つあろうかと思います。というのは、1つは、今まで30円のころは大量に買っていく方がおりました。トラックにタンクを積んで、200リットルから500リットルとか、そういうふうな大量に買っていく方もおりました。やはりそういった方々の影響もあろうかと思います。また、ときがわ四季彩館への利用者というものも一つの要因として考えられると思います。
  今後の値上げ等については、やはり今県内の中でも温泉スタンドについて営業しているところは何カ所かございますけれども、今回このときがわ町の温泉スタンドは20リットル50円ということで、県の中でも一番安い料金設定だというふうに思っております。非常にお客さんも、温泉の性質、あるいは料金等もいいということで、やはり県外、また県内でも、県南方面からも多くのお客様が来ている状況でございますので、今のこの料金については、20リットル50円というのはもう少し検証して、現在の料金で進めていきたいというふうには思っております。
  以上でございます。
○増田和代議長 5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 ちょっとかけ離れるんですけれども、この揚湯ポンプのこの財源は、これは町のプロパーというか、きめ細かなじゃなくて、これは何でしたか、財源ですね。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 こちらの財源でございますが、14ページの中ほどの地域活性化・公共投資臨時交付金、こちらを充当しております。
  以上でございます。
○増田和代議長 5番、前田議員、再々質問でございます。
○5番 前田 栄議員 財源はこれでしたよね。こういう財源が来たとすると確かにあれなんですけれども、お金の観点から見ると、きめ細やかでもプロパーであっても、やっぱり我々の税金なんで、いずれにしても売り上げが377万だろうが316万だろうが、やはりこれだけの費用がかかるということは、確かに観光の観点から見ると必要なのかもしれないけれども、じゃこの間の光テレビの3,300万、どっちにこういうお金を使った方がいいかとかいろんな、それは市との関係がありますけれども、やっぱり将来的に右上がりの経済だったらいいけれども、右上がりじゃない経済がこれから続く可能性もあるわけで、温泉スタンドをこれからやっていくか、一気にやめてしまうかというのも、これから将来我々が考えていかなくてはいけないことじゃないかなと。結局黒字ならいいけれども、赤字がどんどんふえていくわけですから。そういう点で終わりにいたします。
○増田和代議長 よろしいですか。
  引き続き質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 2点、質問させていただきます。
  まず最初に、38ページのところの管内保育事業で、これははなぞの保育園かなと思うんですけれども、これが減少したということで、こういう減額補正になっておりますけれども、監査のほうの指摘のほうから見ると、こちらのほうがはなぞの保育園52人増というふうに書かれていて、あれと思って、その辺がちょっとよくわからないので、再度確認したいと思います。よろしくお願いします。
  それから52ページのところの橋りょう新設改良事業、これ慈光寺川ですね。もう何年か前 からずっとやっております。前回も県の計画のおくれということで、今回もまた県のほうの計画のおくれということで、県のほうが非常に財政状況厳しいので仕方がないのかなというふうには思ってはいるんですけれども、実際には長い年月をかけて、慈光寺川の改修を行っているんですけれども、この先どういうふうになっていくのかなというのがちょっとよく見えてこないところがあるんで、今の現状でどのようになっていくのか、わかる範囲で結構ですので、お教えいただければありがたいと思います。よろしくお願いします。
○増田和代議長 1点目、38ページ、管内保育事業。答弁お願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  まず、この管内保育事業でございますけれども、これにつきましては、まず人数の関係がございます。管内につきましては、ときがわ町に在住している方、管内からこっちへ、管内委託ですかね、を受けている方等がはなぞのさんにしても玉川保育園にしてもそうですけれども、ふえてきている状況と。町にいる子供さんについては少なくなってきているという傾向、そういった部分等も出てきているというふうに考えられると思います。
  以上です。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 多分そうかなというふうに思っていたんですけれども、よくわかりました。
  町内が減っていて、町外からのが、保育事業は自由化されていますので、町外からもかなりたくさん来ているというのは理解はしているんですけれども、了解しました。ありがとうございます。
○増田和代議長 2点目、52ページ、慈光寺川の改修についてということで、よろしくお願いいたします。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 ご質問にお答えいたします。
  まず、慈光寺川の改修に伴う橋梁整備工事負担金ですけれども、今年度予定したところにつきましては、昨年繰り越しをした橋梁整備のおくれで今年度の工事ができなくなっている状況が1つと。あと、今年度予定をしておりました橋梁整備が鉄筋コンクリート床版橋という形式の橋で計画をしておりましたけれども、その橋梁部分の橋台が住宅地に接しておりまして、掘削に伴う影響が非常に大きいということで、ボックスカルバートに変更をいたしま した。したがいまして、平成20年度を21年度に繰り越した事業が昨年12月にまず完成したと。その後、町の道路改良工事を1月、2月で完了いたしました。このような状況の中で、今年度予定した部分は施工できないのと、形式が変更したというのがございます。
  現状での今後の見通しについてですけれども、一番複雑な部分が今回ある程度整理ができましたので、今後は県もあるいは町の道路も計画的に事業の推進を図ってまいりたいと考えております。
  以上です。
○増田和代議長 引き続きまして、ほかに質疑ございますか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。1点だけお伺いしたいと思います。
  55、56ページの中学生海外派遣事業。
  これ当初予算が600万、減額で120万何がしが引かれておりまして、約20%以上の減になっているんですが、これの減額の経緯、内容、内訳ですね、わかりましたらお知らせいただきたいと思います。
○増田和代議長 ページ数55ページ、中学生海外派遣事業で答弁よろしくお願いいたします。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、ご質疑にお答えさせていただきます。
  まず主な要因でございますが、燃油サーチャージ料が、昨年1人当たり4万8,000円であったものがことし8,000円になりましたので、その金額がトータルで96万ほど減額になっております。
  それから、昨年20名の参加でありましたが、ことし、諸事情によりまして1名減りましたので、19名ということで、その額が26万ほど減っておりますので、そのトータルが主なものでございます。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 そういったことで、これは生徒も一部たしか負担をしておりますよね、金額。その負担金等々の額から生徒の負担金は少し減らしたんですか。それともそのままでいってしまったんですか。
○増田和代議長 内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 負担金は10万円でございますが、そのままで。と申しますのは、1人当たり旅行会社に支払いで26万ほどかかっておりますので、負担割合からすると40%前後 になると思いますので、2分の1の補助金よりかなり下回っておりますので、そのような形、以前から同じような形できていたんですが、そのような形での負担金ということで進めさせていただきました。
  以上です。
○9番 鳥越準司議員 はい。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 岩田でございます。
  大変小さい問題で恐縮なんですけれども、ページ60ページ、小学校教育振興事業で図書購入費というのが4万9,000円減額補正になっているんですけれども、図書費ですんで、1冊1,500円にしても20冊買えば、20冊で3万円ぐらいになると思うんですけれども、端数を出していただくことは一向に差し支えないし、そうすべきだと思うんですけれども、買っていただければというふうに思うんですけれども、その辺のお考えをちょっと。
○増田和代議長 60ページの図書購入費ということで、答弁よろしくお願いいたします。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、ご質疑にお答えいたします。
  こちらの図書購入費でございますけれども、学校で図書に関係します先生で十分検討した結果、当初の予定の図書が購入できたということで残が出ましたので、それについては執行残ということで計上させていただいております。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第13号 平成21年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第14号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより、日程第2、議案第14号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 すみません、12ページのところで一般被保険者療養給付費、これは前からよく質問していまして、今回もまた1,000万の増額ということで、以前から、これについては高額医療の問題とかさまざまな問題が大きくて、特にこのあたりどういうふうに考えればいいか、私自身もちょっと悩むところなんですけれども、特に今回1,098万で大きく伸びた部分というのはどのあたりか、そのあたりだけでもまずお聞かせいただければありがたいと思います。よろしくお願いします。
○増田和代議長 ページ数12ページ、負担金、補助及び交付金のところの負担金でよろしいんですね。よろしくお願いいたします。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 お答えいたします。
  この医療費につきましては、昨年度制度の改正がございまして、昨年度につきましてはその制度改正で吸収されたというようなことで考えておりました。それが今年度になりましたら相当なペースで増額となっております。まずこの増額の状況でございますが、高額の医療費、こちらのほうをちょっと拾ってございますので、お話をさせていただきたいと思います。
  まず、月ごとで30万円以上の医療費でございますが、7月の請求分、この段階につきまし ては2,738万7,000円でございました。それが9月の請求分におきましては4,321万1,000円、それから12月につきましても4,368万5,000円というふうなことで、高額なものが出てまいりました。この辺で月で平均いたしますと3,453万4,000円というふうな数字になっております。また、この件数につきましても、昨年と比較いたしますと、今年度全体で692件でございますが、昨年より148件ふえております。また、金額にいたしましても、30万以上で4億1,440万8,000円でございますが、昨年度と比較いたしますと1億580万4,000円というふうなことで増額となっております。また、この実際の人数につきましては213名というふうな人数でございます。
  また、病気の内訳でございますが、一番多いのがやはりがんの関係の方が41名おいでになります。それから次が脳の関係、こちらが23名でございます。精神の関係が22名、心臓ですとか血液の関係が20名、腎臓の関係が17名というふうな状況でございます。
  こういった状況でございますので、今後もちょっと医療費の動向には注意していきたいと考えておりますが、幸いにも一番最後の請求月につきましては2,791万5,000円ということで、また下がってきておりますので、こういった形で推移をしていただければというふうなことで願っておるところでございます。
  状況につきましては以上でございます。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 ありがとうございます。
  高額医療が非常に大きいので、これが保険財政のほうをかなり圧迫しているのはわかっているんですけれども、これは新年度予算にも絡んでくるので、そっちのほうで話せばいいのかなというふうには思っていたんですけれども、やはりどういうふうにこう考えていくのか、少しちょっと考えてみないといけない問題に、大きな問題をここで抱えているのかなというふうに思います。今のところ、この内訳で高額医療がそういう金額ということなんですけれども、あとこれ以外の金額として入院等とか、入院もこれに全部絡んできますのであれなんでしょうけれども、ほかの金額がわかれば教えていただければと思います。
○増田和代議長 蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 入院等の種別につきましては、ただいま資料がございませんので、あとで調べてちょっと報告をさせていただきたいと思います。
  ただ、こちらで、レセプトで30万円以上ということで拾っておりますので、この対象になっているのはすべて入院になっていると思います。通院ですと30万を超えるものというのは ほとんど出てこないと思いますので、特にまた、先ほどちょっとお話すればよかったんですが、そのうちでも80万以上ということで高額なものもございますが、こちらにつきましても年間で見ますと119件というふうなことでございますので、相当大きいものも含んでおりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○11番 笹沼和利議員 はい、結構でございます。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 6番、野口守隆です。
  今の高額医療のことで、いわゆる慢性疾患というんですか、常時こういった慢性疾患で高額医療にかかっている方というのは何名ぐらいいらっしゃるんでしょうか。
○増田和代議長 蜥ャ民課長、ページ数12ページの、よろしくお願いいたします。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 お答えいたします。
  慢性疾患ということでありますと、特定疾病ということで、人工透析、こちらのほうが該当になってくるかと思いますが、国保では11名でございます。また、そのほかに精神の関係の方として、やはり統合失調症等で長く入院されている方、先ほど22名というふうなことで申し上げましたが、相当長期の方もこの中にはおいでになります。
  以上でございます。
○増田和代議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 もう一度お伺いしたいんですけれども、いわゆる透析と精神の関係ということで、1回これはやはり高額医療ということで自己負担をして、その後申請して償還払いという格好なんでしょうか。
○増田和代議長 蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 今、限度額認定証というのがございまして、そちらを発行いたしますので、そちらで、本来高額で請求していただくものを、病院のほうでこちらを直接支払うというような形になっておりますので、本人には、その高額医療費に当たる分につきましては負担をしていただかないで、病院と保険者のほうでやりとりをするというふうな形の方法もとっております。
○6番 野口守隆議員 わかりました。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  16ページでございますが、基本健診、特定健診のことでお伺いします。
  国の方針で特定健診を義務づけてやりますが、今回は33.8%とのことですが、ペナルティ等も踏まえた中で取り組みを強化しなければいけないかなと思うんですが、この点についてお伺いします。
○増田和代議長 ページ数16ページ、特定健診のことについて。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 お答えいたします。
  特定健診につきましては、集団と個別というふうな形で実施をしております。そこで来年度の健診の申し込みにつきましては、今現在申込書をとっているところでございます。また、集団につきましては心電図、貧血、眼底検査ということで、項目もふやしてございますんで、こちらのほうもパンフレット等に記載をして送付をしたところでございます。
  また、個別の健診につきましては、今年度につきましては10月までというふうなことで実施をしたわけでございますが、来年度につきましては、これを12月いっぱいぐらいまで期間を延長いたしまして、12月ごろになりましたら、催告というと言葉が悪いんですけれども、もう一度勧奨するような形で、何らかの方法で考えたいかなということで、期間の延長を考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 強化して、ペナルティ40%以上ではないかなと思うんですが、この基準はちょっと忘れたんですが、この目標を掲げてやると思うんですが、その点をお伺いします。
○増田和代議長 蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 お答えいたします。
  その目標に向けて実施はしているんですが、やはり加入者の状況というふうなことで、ほかの社会保険等々は、国民健康保険につきましては加入者の状況が違います。会社であればある程度強制的な受診の勧奨もできるかと思いますが、国保につきましてはそういった方法もとれないでいるところでございますので、今のところでいきますと、予定をクリアできる 勝算はないのかなというふうなところで考えております。
  ただ、やはり目標を立てておりますので、なるべくそちらに近づけるような形で努力はしていきたいというふうなことで考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第14号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第15号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第3、議案第15号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第15号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第16号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第4、議案第16号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第16号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。

                     (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第17号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第5、議案第17号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 すみません、9ページのところの保険給付費の中の居宅介護サービスと地域密着型施設介護サービスの3項目なんですけれども、実際に居宅介護はそれぞれ事業があると思うんですけれども、大きく分けて大枠のところで、例えばグループホームとかもこの中に入っているかと思います。施設介護のほうにも特別養護老人ホームとかいろいろ入っていると思うんですけれども、大体大枠としてはどのサービスにどのぐらい使ったのか、大体わかれば教えていただければありがたいと思いますけれども、よろしくお願いします。
○増田和代議長 1点目、9ページの居宅介護サービス給付金について、答弁をお願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 笹沼議員のご質問にお答えいたします。
  まず最初の居宅介護サービス給付費でございますけれども、この内容につきましては、訪問介護サービス、これ12月末現在ですけれども、これが5,379万6,000円、それから通所サービスです、これが1億219万円、それから短期入所、これが4,792万2,000円、それから住宅改修でございますけれども、これが1,505万2,000円。その他が2,407万4,000円でございます。それが居宅介護サービスになります。合計で2億4,303万5,000円になろうかと思います。
  続いて、地域密着型の介護サービスでございますけれども、地域密着型が12月までで8,958万6,000円です。この中には、小規模多機能型の施設、それからグループホームが含まれます。
  続きまして、施設介護サービス給付費でございますけれども、特別養護老人ホームが1億6,511万3,000円、それから老人保健施設が5,249万2,000円、それから療養型が4,115万6,000円、合計で2億5,876万円になろうかと思います。
  以上でございます。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 地域密着の中で、これ小規模多機能と、それからグループホームが分かれていると思うんですけれども、小規模多機能のほうがどのぐらいの金額かわかりますか。あと残りがグループホームなので。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  小規模多機能については、ときがわ町では1カ所でございますけれども、合計をちょっと出していないんですが、1カ月平均大体210万程度で推移しています。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  11番、笹沼議員、再々質問でございます。
○11番 笹沼和利議員 居宅介護の中で住宅改修が入ってくるんですよね。僕もちょっとよくわからなかったのは、居宅介護住宅改修費と下のほうにあって、これはちょっとその辺の違いというのは何かあるんでしょうか。
○増田和代議長 小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  この中で、今、私が先ほど申し上げましたのと予算書のほうが違うということなんですけれども、この予算書のほうは、予算の区分の分け方でこういう形になってきております。通常居宅介護といいますと、先ほど申し上げました訪問介護から住宅改修等含めた部分を居宅サービスというふうに言っているところでございます。
○11番 笹沼和利議員 わかりました。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第17号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第18号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第6、議案第18号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第4号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第18号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第4号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第19号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第7、議案第19号 平成21年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 5番、前田です。
  関口茂八基金なんですけれども、今回のこれを、規定をちゃんと読めばいいんですけれども、社会福祉施設関係に入った場合には返還をしなくていいというような規定があったと思うんですけれども、それは課長のほうから説明で今回あったと。これは、返還をしなくていいというのはどこの時点で決めるんだか教えてください。
○増田和代議長 すみません、ページ数は別にあれですか。
○5番 前田 栄議員 ページ数は8ページ。
○増田和代議長 8ページの延滞金について……
○5番 前田 栄議員 延滞じゃなくて返還金。
○増田和代議長 申しわけございません。返還金についての答弁をよろしくお願いいたします。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、お答えいたします。
  まず、返還金でございますけれども、学校を卒業しまして1年間は猶予されます。1年経過した後に支払いが発生するわけでございますが、例えば大学4年間で借りたお金については、就職をして4年間で返すことになっておりますので、その4年間は猶予をしておりまして、勤務が確定した段階で免除ということになります、4年間で。ただ、その1年ごとに計算しておりますので、1年勤務すればその年の1年については免除になるような形になっております。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 わかりました。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  今返還金についてもう一度、私、聞きたいんですが、これは全額免除じゃないと思うんですが、半分くらい返すんではないかなと思うんですが、そうじゃなくて全額免除になるのか。
  それと社会福祉施設、公務員に従事すれば、全体的に公務員のほうもかかわるのか、社会福祉関係だけなのか、その点をお伺いしたいんですが。この返還金猶予の問題も含めて、この就職あっせん、この公平性のもとにこういうことをされているのかどうか。この点もお伺いしたいんですが。
  それとこの返還金、マイナスになっておりますが、この基金、この7万4,000円に対しては基金のほうからここへ戻すのかどうか。この点についてもお伺いします。
○増田和代議長 ページ数8ページの返還金について答弁をお願いいたします。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、お答えさせていただきます。
  まず金額につきましては、減免される金額は2分の1です。
  それから、公平性については社会福祉施設、それから町内、それから介護保険法に定める介護施設ということで定められております。
  この7万4,000円ですけれども、利子については一たんこちらに繰り入れまして、また余剰金については積み立てるものでございます。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 2分の1ということですね、今言われたのは。それで今、先ほどの前田議員のあれの中で、卒業して1年猶予。1年は猶予ということで、1年は卒業生が職を探していて、少し待ってといういきさつの中でそこの社会福祉施設に入る場合、そういう公平性はきちんとされているのかどうか。この点について伺います。
  いろんな職も、今公務員もいろんな中で職のあっせんが難しい、雇用問題が深刻な状況であります。そういう中で、私は公平性のもとにこういうことをされているのかどうか、ちょっと疑問の点もありましたので聞きたいんですが。その点、お伺いします。
○増田和代議長 答弁よろしくお願いいたします。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 こちらについては、卒業して1年間猶予されますので、現役で就職が決まった場合には1年猶予されまして、その後1年間就職活動をしまして就職が決まった 場合には、その時点で減免の対象になります。それについては公平を保って実施しております。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員、再々質問です。
○8番 野原和夫議員 ときがわ町の中で現在その猶予されている人はどのくらいいるのか、地元の人。お伺いします。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 現在1名でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございますか。
  5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 5番、前田です。
  もう一度、申しわけないんですけれども、先ほど内室課長が……
○増田和代議長 すみません、ページ数を先に言ってください。
○5番 前田 栄議員 ページはここなんだけれども、私が言ったのは、じゃ4年間借りましたと。社会福祉施設に入りましたと。それで、免除というのはその、じゃ4月1日にある施設に入りましたというと、その施設に入ったことによって4年間借りた、じゃ仮に100万円なら100万円はすべて返さなくていいのかどうかというのを聞いたんですけれども。というのは、じゃ入って間もなく1週間でやめましたと。じゃあと4年間借りた金額は免除されるんだかどうかということと、内室課長が言ったのは、何か就職して、社会福祉施設に就職して1年間働いたと。1年間の分は100万円の中から返さなくていいよというふうに解釈したんで1回で質問を終わったんですけれども、ちょっと今さっき野原議員が言ったのは2分の1と。ちょっと規定を読めばいいんですけれども、じゃどういうのが社会福祉施設に入って、どこの基準をもって2分の1免除なんだか全額免除なんだか、4年間の4分の1の免除なんだかということを聞いています。
○増田和代議長 答弁お願いします。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 貸与金額に対しまして免除は2分の1になります。
  先ほど申し上げたのは、4年間大学に行って、仮に100万円貸与を受けた場合なんですけ れども、その場合免除の額は50万円になります。1年目は猶予されまして、社会福祉施設に勤務した場合には、残りの4年間も猶予になります。4年間勤めた場合に、最後にそれが確認できたときに、その額、2分の1が減免になります。1年間勤めた場合なんですけれども、それでやめてそのまま勤務をしない場合でも、4年後に申請を出されたときに、1年勤めておりますので、その1年分の2分の1が免除になるわけです。
○増田和代議長 5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 わかりました。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第19号 平成21年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第20号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第8、議案第20号 平成21年度ときがわ町水道企業会計補正予算(第4号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 10ページのところで、営業収益の中の給水収益が859万減ったということなんですけれども、この中身が、例えば大口が減ったのか、それとも全体的に給水量が減ったというふうに考えていいのか、そのあたりの分析ができているかどうかお聞かせいただければと思います。
○増田和代議長 答弁よろしくお願いいたします。ページ数10ページ。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 お答えいたします。
  11ページの右側の金額の欄、水道料が859万1,000円減っているということについての分析はというご質問ですが、ことしの1月までと前年の1月を分析した結果、大口が約10%、一般家庭が0.4%の減となっております。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  3ページの下の特別損失でちょっとお伺いしたいんですが、これ過年度損益修正損というのは、もう10万円というのは前年度も同じ金額が出ていますが、その下の臨時損失、固定資産売却損、この上下が変わっております。この変動性、この金額についての説明をお伺いします。
○増田和代議長 ページ数3ページについて、答弁をお願いいたします。
○中藤和重水道課長 工事をしたときに、例えば償却の済んでいないメーターですとか、価値の残っている水道管などを、特にメーターなどは業者に売却するんですけれども、残っている償却価値と売却したときの価格の差、それが損になりますので、その差を計算したものであります。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 この1、2、3、全部そのことなんでしょうか。
○増田和代議長 中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 全部というのはどういう意味でしょうか。
○増田和代議長 野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 この一番下は固定資産売却損とありますけれども、固定資産ということを税の問題、固定資産のことなんですが、先ほどはメーター類、そういうものの損益ということで説明されておりますが、この損失のことについては、私はちょっと説明はわかりません。
○中藤和重水道課長 すみません、ちょっとお待ちください。
○増田和代議長 暫時休憩いたします。
                                (午前11時53分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時54分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 答弁を中藤水道課長、よろしくお願いいたします。
○中藤和重水道課長 先ほどご説明したとおり、メーター等を償却するときに売却したときの価格と、現存している価値との差を合計したものであります。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  再々質問。
○8番 野原和夫議員 この営業費用の中には減価償却費も出ているんですが、メーター等は物損金に当たるんですけれども、この固定資産を全部含めた中で、私は今の説明は理解できませんが、もういいです。
○増田和代議長 説明はよろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第20号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第4号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○増田和代議長 起立多数であります。
  よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
○増田和代議長 暫時休憩いたします。
  再開を1時。よろしくお願いいたします。
                                (午前11時56分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○増田和代議長 続いて、お諮りいたします。
  日程第9、議案第21号から日程第16、議案第28号までは、平成22年度会計予算でございますので、一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認め、一括議題とさせていただきます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第21号〜議案第28号の上程、説明
○増田和代議長 日程第9、議案第21号 平成22年度ときがわ町一般会計予算、日程第10、議案第22号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算、日程第11、議案第23号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計予算、日程第12、議案第24号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算、日程第13、議案第25号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計予算、日程第14、議案第26号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算、日程第15、議案第27号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算、日程第16、 議案第28号 平成22年度ときがわ町水道企業会計予算、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○柴崎秀雄議会事務局長 それでは、予算書の5ページをごらんください。
  それでは朗読いたします。
  議案第21号 平成22年度ときがわ町一般会計予算。
  平成22年度ときがわ町の一般会計の予算は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算)
  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ53億4,648万6,000円と定める。
  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  (債務負担行為)
  第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。
  (地方債)
  第3条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表地方債」による。
  (一時借入金)
  第4条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、3億円と定める。
  (歳出予算の流用)
  第5条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  第1号 各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。
  平成22年3月11日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、251ページをお願いいたします。
  議案第22号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算。
  平成22年度ときがわ町の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算)
  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ13億9,464万4,000円と定める。
  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  (一時借入金)
  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は5,000万円と定める。
  (歳出予算の流用)
  第3条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  第1号 保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内での経費の各項の間の流用。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、291ページをお願いいたします。
  議案第23号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計予算。
  平成22年度ときがわ町の老人保健特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算)
  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ133万4,000円と定める。
  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、309ページをお願いします。
  議案第24号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算。
  平成22年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算)
  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億1,462万8,000円と定める。
  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、327ページをお願いします。
  議案第25号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計予算。
  平成22年度ときがわ町の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算)
  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9億5,680万円と定める。
  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  (歳入歳出予算の流用)
  第2条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  第1号 保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内での経費の各項の間の流用。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、363ページをお願いします。
  議案第26号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算。
  平成22年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算)
  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億3,395万6,000円と定める。
  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  (地方債)
  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表地方債」による。
  (一時借入金)
  第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、1億円と定める。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、387ページをお願いします。
  議案第27号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算。
  平成22年度ときがわ町の関口茂八奨学事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算)
  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,270万8,000円と定める。
  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」 による。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、403ページをお願いします。
  議案第28号 平成22年度ときがわ町水道事業会計予算。
  省略して朗読させていただきます。
  (総則)
  第1条 平成22年度ときがわ町水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。
  (業務の予定量)
  第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。
  (収益的収入及び支出)
  第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。
  収入、第1款事業収益3億2,258万7,000円。
  支出、第1款事業費3億1,364万円。
  (資本的収入及び支出)
  第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億4,440万4,000円は、過年度分損益勘定留保資金1億3,632万5,000円、消費税及び地方消費税資本的収支調整額807万9,000円で補てんするものとする。)
  収入、第1款資本的収入9,938万8,000円。
  次のページをお願いいたします。
  支出、第1款資本的支出2億4,379万2,000円。
  (企業債)
  第5条 起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。
  (予定支出の各項の経費の金額の流用)
  第6条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)
  第7条 次に掲げる経費についてはその経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。
  (他会計からの補助金)
  第8条 高料金対策のためときがわ町一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、7,000万円である。
  (棚卸資産購入限度額)
  第9条 棚卸資産の購入限度額は、179万5,000円と定める。
  平成22年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。議案第21号 平成22年度ときがわ町一般会計予算から順次求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第21号 平成22年度ときがわ町一般会計予算の提案理由を申し上げます。
  歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ53億4,648万6,000円と定めるものであります。
  細部につきましては、後ほど企画財政課長よりご説明申し上げます。
  続きまして、議案第22号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ13億9,464万4,000円とするものであります。
  細部につきましては、後ほど町民課長よりご説明申し上げます。
  続きまして、議案第23号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計予算につきまして、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ133万4,000円とするものであります。
  細部につきましては、後ほど町民課長よりご説明申し上げます。
  続きまして、議案第24号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算につきまして、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億1,462万8,000円とするものであります。
  細部につきましては、これも後ほど町民課長よりご説明申し上げます。
  続きまして、議案第25号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計予算につきましての提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9億5,680万円とするものであります。
  これにつきましては、福祉課長より後ほど細部は説明させていただきます。
  続きまして、議案第26号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算につきまして、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億3,395万6,000円とするものであります。
  細部につきましては、後ほど環境課長よりご説明申し上げます。
  続きまして、議案第27号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算につきまして、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,270万8,000円と定めるものであります。
  細部につきましては、後ほど教育総務課長よりご説明申し上げます。
  最後に、議案第28号 平成22年度ときがわ町水道企業会計予算について提案理由を申し上げます。
  平成22年度ときがわ町水道事業会計予算を調製したので、地方自治法第211条第1項及び地方公営企業法第24条第2項の規定により、この案を提出するものであります。
  水道に関しましては、後ほど水道課長よりご説明申し上げます。
  以上の会計ですが、それぞれ各担当課長よりご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第21号 平成22年度ときがわ町一般会計予算について、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第21号 平成22年度ときがわ町一般会計予算について、詳細説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ53億4,648万6,000円と定めるものでございます。
  初めに、総括的な事項についてご説明をさせていただきます。
  議案書の6ページから10ページにかけましては、第1表歳入歳出予算でございます。各款項の区分、金額が記載されております。こちらはごらんをいただきたいと存じます。
  次に、11ページ、第2表債務負担行為でございます。農業近代化資金利子補給ほか4項目につきまして、契約等で発生する将来の負担枠を設定するための債務負担行為でございます。
  次に、12ページ、第3表地方債でございます。合併振興基金積立事業ほか14の事業債について、起債の目的、限度額等を定めるものでございます。
  次に、15ページから17ページ、歳入歳出予算事項別明細書でございます。総括の部分につ きましては、款別の前年度の予算との比較が記載されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  それでは、各項目の内容についてご説明をさせていただきます。
  まず歳入につきまして、18、19ページをお開きいただきたいと存じます。18、19ページでございます。
  まず、1款の町税でございます。
  町民税の1目個人5億3,500万円でございます。比較いたしまして4,300万円の減額でございます。1節の現年課税分5億3,000万円。主なものといたしましては、所得割5億1,000万円でございます。前年度比4,200万円の減額でございます。所得の減少等によるものでございます。
  次に、2目法人でございます。7,117万円、650万円の減額でございます。1節の現年課税分7,100万円。主なものといたしましては、均等割が2,700万円、法人税割が4,400万円でございます。
  次に、固定資産税でございます。6億5,200万円、4,150万円の減でございます。1節現年課税分6億4,400万円、内訳といたしましては、土地が2億1,900万円、こちら4,000万円の減額でございます。画地補正、また評価替え等による影響によるものでございます。家屋が2億9,700万円、こちらも2,400万円の減ということで、評価がえの影響によるものでございます。
  次に、償却資産1億2,800万円、こちらは2,300万円の増額となっております。
  次に中ほど、1目の軽自動車税でございます。2,598万円、80万円の増でございます。1節現年課税分2,580万円、主なものといたしまして、軽自動車2,440万円でございます。
  次の町たばこ税でございます。4,250万円、600万円の減額。1節の現年課税分が4,250万円、主なものは級、3級品以外の4,200万円でございます。こちら600万円の減額となっております。
  次に、自動車重量譲与税でございます。
  次のページを、20、21をごらんいただきたいと存じます。
  自動車重量譲与税5,000万円、前年同額でございます。この自動車重量譲与税につきましては、自動車重量税の3分の1の額を市町村の道路の延長面積で案分して交付されるものでございます。
  次に、地方揮発油譲与税でございます。500万円。こちらは新規に増額でございます。地方揮発油譲与税500万円でございます。こちら、揮発油にかかる税、1キロリットル当たり 4,400円かかるんですが、この42%が市町村に交付されるものでございます。
  次に、中ほどをごらんいただきたいと存じます。
  地方消費税の交付金でございます。1億円を見込んでおります。前年と同額でございます。こちらは、消費税の5%のうち1%が地方に交付されますが、その2分の1を人口及び事業所統計従業者数で案分して交付されるものでございます。
  次に、ゴルフ場利用税交付金6,800万円、前年と同額でございます。こちらは、ゴルフ場を利用いたしますと1日、ゴルフ場によって異なりますが、400円から1,200円の利用税がかかります。この10分の7を市町村へ交付されるものでございます。
  次に、自動車取得税の交付金3,200万円、前年と同額でございます。自動車取得税の5%の、そのうち95%、そのうちの10分の7が道路の延長面積で案分いたしまして市町村へ交付されるものでございます。
  おめくりいただきまして、22ページをごらんいただきたいと存じます。
  一番上段になりますが、1目の地方交付税でございます。13億5,000万1,000円でございます。こちら1,000万1,000円の増でございます。内訳といたしましては、普通交付税が1億3,500万円、特別交付税につきましては1,000円の科目設定とさせていただいております。
  こちら、地方財政計画というのがございます。地方財政計画と申しますのは、国に対しまして県と市町村、地方を合計いたしました全体の歳入歳出のバランスを見るのが地方財政計画というものでございます。この中で1.1兆円の増額をされたことによりまして、おおむね3.1%程度普通交付税のほうの伸びを見込んでございます。
  次に、中ほどになりますが、2目の民生費負担金4,761万6,000円、107万7,000円の増でございます。
  右側の23ページの中ほどになりますが、2節の児童福祉費負担金4,702万9,000円。主なものといたしましては、玉川保育園の保育料1,630万2,000円、はなぞの保育園の保育料1,333万8,000円などでございます。
  次に、24ページをお開きをいただきたいと存じます。
  24ページのカラーになりますが、1目の民生費国庫負担金でございます。2億7,897万9,000円、前年度比で1億4,194万4,000円の増でございます。25ページの内訳を見ていただきますと、一番下段でございますが、2節の児童福祉費負担金1億8,894万7,000円でございます。
  おめくりをいただきまして、26、27ページをごらんいただきたいと存じます。
  27ページの右側のページですが、上段の4項目め、子ども手当国庫負担金1億4,043万 6,000円。こちらが皆増ということで、全額ふえております。
  続きまして、中ほどになりますが、2目の教育費国庫補助金でございます。7,068万7,000円。前年度比5,222万円の増でございます。1節の教育総務費の補助金といたしまして6,938万7,000円、主なものといたしまして、説明欄の一番下になりますが、安全安心な学校づくり交付金6,819万8,000円でございます。こちらは都幾川中学校の屋内運動場耐震大規模改造に伴います交付金でございます。
  続きまして、おめくりをいただきまして、32ページをごらんいただきたいと存じます。
  32ページの上段、4行目でございますが、4目の権利売払収入4,069万4,000円でございます。右側の1節権利売払収入4,069万4,000円、こちらは比企ふるさと市町村圏基金の返還金ということで計上させていただいております。鳩山町が比企広域から脱退をいたしまして、10億円の比企ふるさと市町村圏基金がございましたが、こちらの基金の消防の関係、斎場の関係へ一部繰り入れまして、残りの額を各市町村に返還をされるものでございます。
  次に、中ほどの基金繰入金でございます。4億6,009万円でございます。こちらは、9,176万3,000円の減という数字でございます。1目の財政調整基金繰入金1億5,253万円、7,709万1,000円の減でございます。2目の減債基金繰入金2億811万4,000円、3,831万8,000円の増。3目の公共施設等整備基金繰入金4,000万円、こちらは1億260万円の減でございます。次の地域福祉基金繰入金5,000万円、こちらは前年200万円ですので、4,800万円の増でございます。こちらの4つが主な繰入金でございます。
  財政調整基金につきましては、財源の調整ということでございます。
  次に、減債基金につきましては、公債費に前年度交付税算入されました額をこちらの基金に積んでおりまして、そちらを公債費の財源として充てるものでございます。
  公共施設整備基金の4,000万円につきましては、道路の維持修繕補修工事等に充当されるものでございます。
  4目の地域福祉基金繰入金の5,000万円につきましては、国民健康保険の特別会計の繰出金のほうに充当させていただいております。
  緑の雇用創出基金の繰入金につきましては、緑の雇用に2人職員がおりますが、その2人の人件費に充てるためのものでございます。
  次に、34ページをお開きいただきたいと存じます。
  3目雑入でございます。7,983万3,000円、比較といたしまして1,838万2,000円の増額でございます。右側の35ページの中ほどの5節光ファイバー貸付収入522万7,000円、こちらは新 規に計上させていただいております。光ファイバーを通信事業者に貸し付けをいたしまして、その収入ということで新しく見込んだものでございます。
  続きまして、6節の雑入2,300万3,000円でございます。こちらは、主なものといたしましては、下段から3行目、財団法人自治総合センターコミュニティ助成金1,500万円、こちらはサマージャンボの宝くじの配分金ということで、こちらは当初予算から、ことしから計上させていただいております。
  次に、おめくりをいただきまして、36ページをごらんいただきたいと存じます。
  町債につきましては、本年度が9億4,080万円ということで、前年度比3億4,580万円の減額でございます。内訳といたしましては、右側の合併振興基金積立事業債9,500万円、こちらの前年の積立額を2億円から、ことしは1億円に減らすということで9,500万円減額。以下、集会施設の改修・改築事業、こちらにつきましては1,860万円、仲井分館の改修工事に充てるものでございます。
  次に、3節の防災対策事業債1,330万円、こちらは防火水槽2基、仲井地区、大野地区に設置する防火水槽の工事費に伴う起債でございます。4節の調査耐震改修事業債1,920万円、こちらは第2庁舎の耐震改修事業の実施設計に充てるためのものでございます。
  次に、農林水産業債の中の1節の中山間地域総合整備事業債310万円、こちらは集道2号線瀬戸地内の改修に伴います起債でございます。
  次の、2節の山村振興事業債5,160万円、こちらは都1925号線及び1945号線、いずれも椚平地内の道路の改修工事に伴う起債でございます。
  次の、3節の農業基盤整備事業債660万円、こちらは農業基盤整備ということで、県単土地改良、仲井地区の農道の舗装事業に伴う起債でございます。
  次の、商工債の中の観光案内板整備事業債でございますが、町内各地に観光案内板を設置するための起債でございます。
  次に、土木債の中の1節道路整備事業債1億4,390万円、こちらは玉1−5号線ほか10路線を道路整備を行うための起債でございます。
  次の2節の橋梁新設改良事業債1,420万円、橋梁新設改良のための、こちらは慈光寺川改修負担金の起債でございます。
  次に、3節の河川・水路整備事業債2,430万円。こちらは、河川、水路の整備のための起債でございます。
  次の、教育債の中の1節小学校施設整備事業債1,250万円、こちらは玉川小学校の屋内運 動場の実施設計、また玉川小学校のアスベスト除去工事等に伴う起債でございます。2節の中学校施設整備事業債、こちらは1億1,770万円でございます。都幾川中学校の屋内運動場の耐震大規模改造工事に伴います起債でございます。
  次に、3節の生涯学習施設整備事業債1,320万円、こちらは、玉川公民館の耐震大規模改造の実施設計に伴います起債でございます。
  おめくりをいただきまして、次の38ページ、6目の臨時財政対策債につきましては、4億円ということで、前年度比6,000万円を増を見込んでいるところでございます。
  以上で歳入を終了させていただきます。
  次に、歳出でございます。40ページ以降でございます。
  歳出につきましては、事業別に主なものをご説明をさせていただきます。
  おめくりをいただきまして、48ページ、49ページをごらんいただきたいと存じます。
  48ページの上段でございます。
  48ページの上段、職員研修事業でございます。本年度71万4,000円、比較といたしまして46万円の増額でございます。こちら、8節の報償費20万円、こちら5万円の増なんですけれども、職場研修等の講師の謝礼ということで計上させていただいております。
  次に、9節の旅費36万3,000円、こちらは28万9,000円の増額ということで、新入職員の宿泊研修の参加費、また専門研修のための参加費用、階層別の研修参加費用、視察研修等の費用ということで、それぞれ計上させていただいております。
  次に、下段になりますが、秘書事務事業をごらんいただきたいと存じます。309万8,000円、前年比171万4,000円の増額でございます。
  49ページのほうをごらんいただきたいと存じますが、10節の交際費につきましては85万円ということで、町長交際費13万円減額をさせていただいております。
  次の、13節委託料174万3,000円。こちらは、業務委託料ということで町長車の運転業務委託料、こちらは新規に計上させていただいております。
  次に、48ページの下段でございますが、庁舎維持管理事業でございます。5,861万1,000円、比較といたしまして345万7,000円の増額でございます。
  おめくりをいただきまして、51ページのほうをごらんいただきたいと存じます。
  51ページの13節の委託料でございます。3,906万1,000円でございます。こちらの業務委託料の内訳になりますが、耐震工事実施設計、第2庁舎が515万円、大規模改造改修工事実施設計、こちらも第2庁舎、1,523万6,000円でございます。
  続いて、就業改善センター耐震診断、調査業務委託料ということで263万5,000円でございます。こちらは新規に計上させていただいております。
  次に、おめくりをいただきまして、54ページをごらんいただきたいと存じます。
  54ページにつきまして、中ほどから少し上でございますが、公有財産管理システム運営事業381万2,000円、こちらも新規に計上させていただいております。13節の委託料として、こちらは公有財産管理システムの更新業務の委託料でございます。毎年システムを適正に管理し、更新していくための費用でございます。
  おめくりをいただきまして、56ページの下段をごらんいただきたいと存じます。
  下から2つ目です、56ページの下から2つ目、行政評価システム事業50万円、こちら前年と同額でございます。業務委託料ということで、こちらは、総合振興計画に掲げました事務事業につきまして、投入量と生活指標を設け、評価を行い、事業事務の実施方法、必要性の検証を行う事業でございます。
  次に、58ページをごらんいただきたいと存じます。
  58ページ上段でございます、情報システム管理運営事業1,851万6,000円、626万円の増額でございます。13節の委託料といたしまして1,320万8,000円でございます。
  こちらで2つ目の電算業務委託料962万9,000円とございます。こちらが増加している部分でございます。こちらで財務会計システム更新業務委託料といたしまして944万円を新規に計上させていただいております。財務会計システムにつきましては、合併前から既に導入しておりますが、5年を経過いたしましたので、新しいシステムに更新をさせていただきたいというものでございます。
  次に、14節の使用料及び賃借料522万8,000円。システム借上料ということでございます。内訳といたしましては、こちらも新規に財務会計システムの使用料ということで137万2,000円を新たに加えさせていただいております。
  次に、ネットワーク管理運営事業でございます。738万5,000円、前年比357万4,000円の増額でございます。こちらは、12節の役務費から18節の備品購入費まで、それぞれ光回線に役場のいろいろ関係する庁舎がございますが、本庁と第2庁舎、各学校、公民館、地域振興室、保育園等を光回線でつなぐための業務の委託料、回線工事、器具の購入費等を計上させていただいております。
  次に、地上デジタル放送難視聴対策事業でございます。157万5,000円、こちら新規に計上させていただいておりますが、13節の委託料でございます。業務委託料といたしまして、電 波調査業務委託料52万5,000円、新たな難視聴地域受信点調査設計業務委託料105万円ということでございます。こちらは、地デジの難視対策等に対応するための予算ということでございます。
  次に、ホームページの管理運営事業でございます。114万7,000円、こちらは104万8,000円の減額でございます。こちらの11節の需用費5万3,000円、少額ではございますが、消耗品ということで、ネットワークカメラを1台購入予定としております。カメラでインターネット上に画像を提供したいというふうに考えております。
  13節委託料が25万6,000円、こちらは埼玉県の電子申請共同システム初期導入業務委託料15万7,000円、また県の電子申請共同システム運用業務委託料ということで、埼玉県で運営いたします電子申請共同システムに参加するための費用でございます。
  次に、下段のインターネット環境提供事業でございます。489万円、446万2,000円の増額でございます。こちら、12節の役務費90万5,000円、こちら通信運搬費でございますけれども、光回線に改修するということで、アスピア、都幾川公民館、建具会館等に光回線で通信をいたします機器を設置いたしまして、今までのADSLの通信と比較して見られるような形で器具を設置するための費用でございます。
  13節の委託料200万円、こちらは業務委託料ということで、パソコン教室でございます。情報通信の有効利用をはかるために、初級向け、中級向け等で新しい光回線を使いましたインターネットの活用術ですとかホームページの検索、またインターネットビジネス活用術ということで、インターネットショッピングですとかブログを書いたり、インターネットモールをつくったりという、そういったいろいろなインターネット活用のための研修会を、パソコン教室ですね、そちらを開催したいというふうに考えております。
  次の、15節の工事請負費160万円につきましては、堂平天文台の専用回線の接続工事ということで、インターネット回線を天文台に接続するという費用でございます。
  めくっていただきまして、60ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段でございます。町内情報通信基盤整備事業1,391万円、比較といたしまして4億7,407万7,000円の減額でございます。こちらは情報通信の工事費が減額となっております。
  こちらの右側の61ページのほうをごらんいただきたいと存じますが、13節の委託料354万9,000円、こちらは新規に計上させていただいております。情報通信基盤の保守業務委託料ということで、光通信回線の補修委託料ということでございます。
  そして14節の使用料及び賃借料の684万1,000円につきましては、主なものが2項目目の電 柱借上料、光通信の線を張っております電柱、東電、NTT等に借り入れをしております、その電柱借上料でございます。
  続きまして、15節の工事請負費351万3,000円、こちらの工事請負費の電柱支障移転に伴う架設がえ工事、こちらは道路工事等その他の工事に伴いまして電柱を移設する場合、町で持っております光通信網の移動も行わなくてはならないということで、その部分の工事の請負費でございます。
  次に、中ほど、交通対策事業をごらんいただきたいと存じます。5,276万5,000円、672万1,000円の増額でございます。1節の報酬28万円、委員報酬は公共交通活性化協議会の委員の報酬でございます。町の代替バスと嵐山町のバスの公共交通としての新しく編成といいますか、再編をいたしまして、その事業を進めるために協議会でいろいろ協議をいただくための費用でございます。
  次に、61ページの18節備品購入費1,028万7,000円でございます。こちらは自動車購入費ということで738万4,000円、こちらは交通再編のために新しくバスとデマンド車両を導入するということで、デマンド車両2台購入費ということで自動車購入費を計上させていただいております。
  また、施設備品購入費290万3,000円につきましては、きめ細かな路線網ということで、新しくバスを支線まで運行するということで、新しいバス停が10カ所ばかりできます。そのバス停の設置費用、6台運行するんですが、そのそれぞれの車に乗降センサーを取りつけるという費用でございます。
  次の19節の負担金、補助及び交付金につきましては、負担金ということで、下段になりますが、嵐山・ときがわ間の路線バスの運行事業負担金360万円、こちらは嵐山町に支払うものでございます。
  次の補助金、バス運行費補助金は、バス運行に伴います赤字分をイーグルバスへ補助するための費用3,815万6,000円でございます。
  おめくりをいただきまして、62ページの下段をごらんいただきたいと存じます。
  集会所管理事業でございます。6,007万2,000円ということで、比較で1,423万8,000円の増額でございます。
  右側の13節の委託料894万5,000円でございますが、内訳のところ、説明欄で設計委託料(仮称)桃木中央会館改築工事設計業務委託料ということで375万円、また監理委託料につきましては仲井分館の改築工事に伴うもので210万円、調査委託料につきましては、桃木中 央会館の地質調査21万円、そして15節の工事請負費3,885万円につきましては、次のページになりますが、65ページの右側のページ、上段になります。仲井分館改築工事3,465万円。そして旧分館の取り壊し工事が420万円という数字でございます。
  18節の備品購入費166万5,000円につきましては、仲井分館改築に伴います備品購入費でございます。
  次に、64ページの下段、交通安全対策一般管理事務をごらんいただきたいと存じます。433万6,000円、比較といたしまして59万4,000円の増額でございます。右側の11節の需用費114万2,000円、こちらは修繕費でございますが、73万5,000円、こちらの交通安全のアーチというのが、都幾川中学校の少し先に、県道のところにございますが、その塗りかえ、塗装改修工事でございます。
  次に、めくっていただきまして、67ページをごらんいただきたいと存じます。
  67ページの上段でございますが、チャイルドシート購入費補助金につきましては30万円ということで、1万円の30件を見込んでいるところでございます。
  そしておめくりをいただきまして、70ページをごらんいただきたいと存じます。
  70ページの上段、家族相談支援センター運営事業でございます。332万円、19万6,000円の減となっておりますが、右側の11節需用費313万5,000円、こちらの消耗品費でございますが、花の苗を配布するための経費でございます。65団体、350株の2回を予定しております。1株当たりは、単価は75円を見込んでいるところでございます。
  次に、70ページの中ほど、防犯推進事業でございます。80万6,000円、17万8,000円の減でございます。
  71ページのほうを見ていただきまして、8節報償費33万6,000円、この協力員及び協力団体謝礼につきましては、生活安全サポーターの方4名分の方の謝礼でございます。11節の需用費4万7,000円につきましては消耗品でございますけれども、こちらはウオーキングパトロールの帽子の費用ということで、50個購入を予定しているものでございます。
  おめくりをいただきまして、72ページの中ほどになりますが、合併振興基金積立事業でございます。1億60万円でございます。比較といたしましては9,940万1,000円の減となっております。合併振興基金の積み立てにつきましては、平成の20、21と2億円ずつの積み立てを実施しておりましたが、平成22年度からはこれを毎年1億円ということで減額をさせていただきたいと存じます。後々の公債費の増加を少しでも抑えるという意味で1億円を毎年これからは積み立てるという内容でございます。目標としては10億円を予定しているところでご ざいます。60万円につきましては利子分、利子の積立金でございます。
  おめくりをいただきまして、76ページをごらんいただきたいと存じます。
  76ページの上段でございます。地方税電子申告事務事業1,128万7,000円、1,116万1,000円の増額でございます。こちら13節の委託料で1,022万7,000円、これ新規にふえております。電算業務委託料ということで国税との連携システムの改修費、また電子申告サービスの業務追加、また国税連携機能の追加ということで、それぞれ業務委託料を計上させていただいております。
  次の、14節の使用料及び賃借料106万円につきましては、システム使用料ということで国税連携システム、データ連携システム、審査システム等の各システムの借上料でございます。
  次に、評価替え事務事業1,652万2,000円でございます。比較といたしまして1,497万6,000円の増ということで、13節委託料でございますが、こちら説明欄の内訳でございますけれども、不動産鑑定料が980万2,000円ということで、こちら標準宅地の時点修正のための評価、129地点を予定しております。標準地点として131地点、それぞれ鑑定をする委託料でございます。
  次の固定資産評価業務委託料、こちらにつきましては、評価替えに備えるための航空写真の撮影業務の委託料でございます。
  次に、76ページの一番下段になります。戸籍住民基本台帳一般管理事務でございます。1,063万円、5万3,000円の増額でございますが、次をめくっていただきまして79ページ、79ページの中ほどから少し上でございますが、18節の備品購入費63万円、こちらは公的個人認証のためのシステムが老朽化しておりますので、新しく購入するための費用63万円でございます。
  次に、おめくりいただきまして、80ページでございます。
  上段の参議院議員選挙執行事業818万2,000円、こちらは新規に選挙のための費用でございます。
  次に、80ページの下段、県議会議員選挙の執行事業でございます、217万6,000円。こちらも県議会議員選挙に備えてのための新規に計上したものでございます。
  次に、おめくりいただきまして、82ページの下段をごらんいただきたいと思います。
  国勢調査事業641万7,000円で、こちらも新規に計上させていただいております。来年度は国勢調査に当たります。ぜひご協力をお願いしたいと思います。
  続きまして、少し飛びますが、90ページをごらんいただきたいと存じます。
  90ページの中ほどでございます、障害者福祉費の中の障害者福祉事業2億1,282万4,000円、940万5,000円の増額でございます。こちら主なものといたしましては、13節の委託料536万3,000円、事務事業委託料533万1,000円につきましては、紙おむつの支給事業、また障害者福祉タクシーの事業、自動車燃料補助事業、こういったものの合計の数字でございます。19節の負担金、補助及び交付金1億9,492万7,000円でございますが、説明欄を見ていただきますと、中ほどですが、介護給付費・訓練等給付費負担金1億7,063万2,000円が主なものでございます。
  続きまして、おめくりをいただきまして……
○増田和代議長 すみません、ちょっとお待ちしていただいてよろしいですか。
○久保 均企画財政課長 はい。
○増田和代議長 暫時休憩いたします。
  2時15分、よろしくお願いいたします。
                                (午後 2時02分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時15分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 暫時休憩をさせていただきます。
                                (午後 2時15分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時33分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎答弁未了部分について
○増田和代議長 先ほど審議し、賛成多数で議決いただいた水道事業会計補正予算について、野原和夫議員の質疑に対し、不十分な答弁があったとの水道課長の申し出に基づき、野原和夫議員と協議した結果、再度説明をうけ、賛成したいとの見解をいただきました。再度説明の上賛成したことにすることを許可したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 わかりました。
  中藤水道課長、説明よろしくお願いいたします。
○中藤和重水道課長 議案第20号 平成21年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第4号)、3ページをお開きください。よろしいでしょうか。
  下の段の3項特別損失について、1目、2目、3目についてのご説明と、2目、3目について、この額が昨年度と違うのはなぜかということについてご説明いたします。
  まず、1番目の過年度損益修正損につきましては、不納欠損額、例えば住所、移転先がわからなくなった住民で水道料金を徴収することが不可能になって不納欠損をするものであります。
  次の臨時損失につきましては、工事等を実施したときに価値が残っている設備等を処分したときの残存価値を処理するものであります。
  最後の固定資産売却損につきましては、水道メーターを交換し、業者に売却したときに残存価値と売却価格との差を計上したものであります。
  次に、臨時損失と固定資産売却損の金額が違うことにつきましては、毎年行う工事は年度によって違います。さらに水道メーターにつきましても交換する量が毎年変わるため、金額が変わるものであります。
  以上で説明を終わります。
○増田和代議長 8番、野原議員、質疑ありますか。
○8番 野原和夫議員 なし。
○増田和代議長 じゃ賛成とのことでよろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 ありがとうございます。
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 引き続きまして、細部説明をよろしくお願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、引き続きまして平成22年度一般会計予算の細部説明をさせていただきます。
  93ページの説明欄の上段でございます。
  負担金、補助金の内訳でございます。上から2つ目の精神障害者診断書料等補助金20万円、また、次の2つ後の障害児(者)生活サポート事業費補助金1,300万5,000円、こういったものが主な内容でございます。
  次の、20節の扶助費でございます。1,212万円、在宅重度の心身障害者手当でございます。 66万円の増額になっております。
  次に、92ページの中ほど、重度心身障害者医療費支給事業でございます。3,237万3,000円、144万9,000円の増額でございます。右側のページ、20節の扶助費、重度心身障害者の医療費の支給事業3,228万3,000円でございます。
  次に、92ページの中ほどから少し下になりますが、地域生活支援事業1,180万円、比較といたしまして45万3,000円の減額となっておりますが、右側の19節負担金補助及び交付金535万2,000円、負担金として障害者生活支援事業負担金513万2,000円でございます。
  次の、20節の扶助費513万6,000円、主なものといたしましては、日用生活用具給付費の271万円、また移動支援事業給付費の144万円が主なものでございます。
  次のページを、94ページ、ごらんいただきたいと存じます。
  94ページの老人福祉一般管理事務でございます。1,359万円、18万円の減額となっております。主なものといたしましては、右側の95ページの19節負担金、補助及び交付金の補助金の保養所利用者補助金316万8,000円、また福祉はり・きゅうマッサージ補助金33万6,000円、シルバー人材センター補助金960万円等が主なものでございます。
  次に、94ページの下段でございます。老人在宅福祉事業2,319万2,000円、132万5,000円の、こちらは増額でございます。13節の委託料2,222万2,000円、おめくりをいただきまして、97ページの説明欄の上段をごらんいただきたいと存じます。内訳でございますが、紙おむつ支給事業委託料が630万円、配食サービス委託料が1,049万8,000円が主なものでございます。
  20節の扶助費の97万円、こちら高齢者の住宅火災警報器設置助成ということで57万円を計上してございます。1基あたりが1万1,400円の50件を見込んでいるものでございます。
  次に、96ページの中ほどでございますが、後期高齢者医療事業でございます。1億2,163万2,000円、比較といたしますと1,424万3,000円の減額でございます。主なものといたしましては、19節の負担金、補助及び交付金の9,659万2,000円、内訳といたしまして、負担金の埼玉県後期高齢者医療広域連合負担金9,599万2,000円でございます。こちら、額的には1,108万4,000円減額になっております。内訳といたしましては、共通経費分が531万5,000円、医療給付費分が9,067万7,000円でございます。
  次の補助金は、保養所利用者補助金60万円で、前年同額でございます。
  28節の繰出金2,500万4,000円、後期高齢者医療特別会計繰出金でございます。こちらは、内訳といたしましては、事務費の繰出金が196万6,000円、保険料軽減分が2,612万7,000円で ございます。
  次の、96ページの中ほどをごらんいただきたいと思いますが、高齢者介護保険事業644万6,000円、額といたしまして79万2,000円の増額でございます。主なものといたしましては、20節の扶助費637万2,000円、家族介護者支援手当607万2,000円が主なものでございます。
  続きまして、98ページの中ほどから少し下になりますが、国民健康保険特別会計繰出事業1億円でございます。比較といたしますと1,108万3,000円増額をさせていただいております。繰出金といたしまして、国保会計へ1億円繰り出しをいたします。内訳といたしましては、法定負担分、保険基盤安定、税の軽減分1,362万7,000円、保険者医療支援分が493万2,000円、出産育児一時金分が400万円、国保財政安定化支援分が418万9,000円、その他の繰り出しということで7,325万2,000円でございます。こちら財源内訳といたしまして、基金からの5,000万円の繰り入れを充てているものでございます。
  次に、100ページをごらんいただきたいと存じます。
  100ページの中ほど、子ども手当支給事業1億4,061万1,000円でございます。こちら新規に計上させていただいております。20節の扶助費1億4,043万6,000円、子ども手当でございます。こちら、国の制度改正によりまして22年度から新規にできた子ども手当の支給に係る予算でございます。
  次の、1つ飛びますが、乳幼児医療費支給事業1,277万6,000円、比較といたしましては40万7,000円の減でございます。20節の扶助費1,270万円、乳幼児医療費でございます。こちらは小学校就学前の子供さんの医療費ということでございます。
  次の、子育て支援児童医療費支給事業1,987万5,000円、比較といたしまして169万5,000円の増でございます。20節の扶助費、子育て支援児童医療費1,978万8,000円でございます。こちらは小学生、中学生の医療費の支給のための予算でございます。
  続きまして、102ページをごらんいただきたいと存じます。
  102ページの上段、放課後児童対策事業2,075万4,000円でございます。比較といたしますと292万5,000円の減になっております。13節の委託料2,057万4,000円、運営委託料、こちらはひまわりクラブ、しいの子会、やまびこ、それぞれに委託料としてお支払いする予算でございます。
  次に、家庭保育運営事業103万4,000円、比較といたしますと前年同額でございます。こちらは、委託料として家庭保育室の委託料でございます。
  続きまして、児童遊園地管理事業218万6,000円、比較といたしますと123万8,000円の減と なっております。主なものといたしましては、右側のページ、15節の工事請負費126万円、遊具修繕工事でございます。こちら、春と秋年2回遊具の点検を行いまして、40基の修繕を見込んでいるという内容でございます。
  次に、102ページ中ほどでございますが、パパ・ママリフレッシュ事業91万8,000円、比較といたしますと4万円の増でございます。19節の負担金、補助及び交付金補助金、パパ・ママリフレッシュ切符補助金84万4,000円でございます。こちらは、保育園の未利用の方の家庭で保育する保護者の不安解消ですとか、いろいろな行事等で一時的に預かってもらって軽減を図るというような事業でございます。
  そして、104ページをごらんいただきたいと存じます。
  玉川保育園の一般管理事務でございます。4,376万7,000円、1,776万1,000円と、比較としてはふえております。こちらにつきましては、105ページの7節の賃金1,616万1,000円をこちらの臨時職員賃金として総務課から組み替えをいたしまして、こちらに計上したために増加になっているものでございます。
  次の、106ページでございます平保育園一般管理事務1,543万9,000円、比較といたしますと728万4,000円ふえておりますが、こちらも7節の賃金を組み替えしたというようなことで増額になっているものでございます。
  次のページ、108、109ページをごらんいただきたいと存じます。
  108ページの上段になりますが、工事請負費89万3,000円、説明欄で平保育園の門扉の修繕工事でございます。
  次に、108ページの中ほど、管内保育事業9,873万7,000円、270万1,000円の増でございます。13節の委託料8,075万7,000円、保育の実施委託料として6,861万3,000円でございます。
  また、19節の負担金補助及び交付金1,798万円、こちらは特別保育事業補助金として交付されるものでございます。
  続きまして、1ページ飛びまして、112ページをごらんいただきたいと存じます。
  112ページの下段になりますが、病院群輪番制病院運営事業でございます。251万9,000円、比較といたしますと2万1,000円の減でございます。こちらは、病院群の輪番制病院運営事業の負担金ということで、こちらは休日、夜間の2次救急医療を確保するため、比企郡内の市町村で共同いたしまして行っている事業ということで、休日、夜間の対応ということで医師会病院、埼玉成恵会病院、小川日赤病院、瀬川病院、この4つの病院に当たっていただいている事業でございます。
  次の、小児初期救急運営事業153万4,000円、比較といたしますと2,000円の減でございますが、こちらの小児救急医療の運営事業の負担金につきましても、比企郡の市町村で共同して行っている事業ということで、東松山市にございます医師会病院、こちらで比企の医師会、また薬剤師会のご協力をいただきまして、平日の夜間の診療を行っていただいているという内容でございます。
  続きまして、1ページ飛びまして、116ページをごらんいただきたいと存じます。
  116ページの上段、成人健診事業でございます。2,962万1,000円、比較といたしますと321万6,000円の減でございます。右側の13節委託料2,738万6,000円、この各健診の、がん検診等の委託料がそれぞれ計上されているものでございます。
  次に、下段になりますが、予防接種事業2,410万9,000円、比較といたしますと738万6,000円の増というものでございます。13節の委託料1,784万9,000円につきましては、主なものは予防接種の委託料1,781万2,000円でございます。こちら、3種混合、麻疹・風疹、高齢者のインフルエンザ、中学生のインフルエンザ、新型のインフルエンザ等の各種予防接種に対応するための予算でございます。
  また、19節の負担金、補助及び交付金553万5,000円につきましては、予防接種の委託料でございますが、肺炎球菌の予防接種委託料、こちら新規に計上してございます。70歳以上の方800人を予定しているものでございます。その他、新型インフルエンザの1歳から中学生の方、また中学生のインフルエンザの町内の医療機関でかかった場合等のそれぞれの補助金という場合で計上しているものでございます。
  次におめくりをいただきまして、1ページ飛びまして、120ページをごらんいただきたいと存じます。
  120ページの中ほどから少し上になりますが、資源循環型社会形成促進事業ということで30万7,000円、比較といたしますと5万3,000円の増でございます。11節の需用費24万7,000円、消耗品として計上してございます24万2,000円につきましては、エコバッグの作成費用ということで、200個を作成する予定でございます。
  次に、120ページの下段でございますが、環境検査事業736万円。比較といたしますと193万9,000円の増額という金額でございます。13節の委託料は681万円、主なものといたしますと、水質検査の委託料389万円。こちらは、各種河川ですとかゴルフ場の排水残留農薬の分析等の委託料でございます。
  次に、業務委託料の中のダイオキシン類の濃度調査、こちらは1年おきに実施しておりま して、22年度はその実施する年ということで、この分が増額しているものでございます。
  おめくりいただきまして、次の122ページをごらんいただきたいと存じます。
  122ページ上段、ごみ減量化推進事業100万円。比較といたしますと14万円の減額でございますが、19節の負担金、補助及び交付金100万円。内訳といたしますと、生ごみの処理器設置補助金10万円、こちらコンポストの補助ということで予定をしているものでございます。そして、資源回収実施団体の奨励金が90万円でございます。
  次の、浄化槽設置管理事業特別会計繰出金2,912万6,000円、比較といたしますと338万6,000円の増ということで、こちらは浄化槽設置管理事業特別会計のほうに繰り出しをする金額でございます。
  次に、122ページ中段でございますが、上水道施設一般管理事務1億円でございます。比較といたしますと850万円の減額でございますが、内訳といたしまして、19節の負担金、補助及び交付金7,000万円、水道事業会計の補助金でございます。こちらは県水の受水量増加に伴いまして、高料金対策補助金ということで5,000万円を増額しております。
  次の、24節の投資及び出資金3,000万円につきましては、水道事業会計への出資金ということで、石綿管の更新事業等に対します出資金でございます。
  次に、下段でございますが、清掃総務一般管理事務407万9,000円、比較といたしますと309万1,000円の増額でございます。主なものといたしますと、18節の備品購入費228万4,000円、こちらは施設備品購入費ということで、ごみステーションを25基購入する予定の予算でございます。
  次に、124ページをお開きをいただきたいと存じます。
  上段の塵芥処理一般管理事務5,892万7,000円、比較といたしますと69万円の増でございます。こちらは、主なもの、塵芥処理の委託料ということで5,881万1,000円でございます。
  次の、一部事務組合塵芥処理費負担事業1億3,073万円、比較といたしますと1,570万7,000円の増額でございます。負担金、補助及び交付金でございますが、小川地区の衛生組合の塵芥処理費の負担金1億3,073万円でございます。
  次に、一部事務組合し尿処理費負担事業6,203万7,000円でございます。比較といたしますと3,723万5,000円の減でございます。こちらは、小川地区の衛生組合し尿処理費の負担金ということでございます。一部施設改修の起債等が終了するものがありまして、負担金が減額となっているものでございます。
  次に、126ページをお開きをいただきたいと存じます。
  中ほどでございます、緊急雇用対策事業327万2,000円。こちら新規に計上してございます。13節の委託料ということで、緊急雇用対策事業業務委託料、こちらハイキングルートの整備のための事業を行うための委託料でございます。
  次に、130ページをお開きいただきたいと存じます。
  130ページの中ほどでございますが、農業振興一般管理事務801万9,000円でございます。比較といたしますと136万8,000円の増額でございます。こちら1節の報酬42万円、委員報酬とございますが、こちらは特産品づくりのための協議会を設置し、農産物の加工品等の特産品をつくっていこうという協議会を設置するための費用でございます。そして、13節の委託料35万円、こちらは耕作放棄地図作成業務委託料ということで、前年度に耕作放棄地の図面を作成してございます。こういったものの地図の図面の作成委託料。また、次の18節の備品購入費19万4,000円につきましては、その図面のマップロッカーということで、地番図マイラー等を収納するためのロッカーを購入するための費用でございます。
  次に、133ページをお開きをいただきたいと存じます。
  補助金の中の2つ目です。133ページの説明欄、補助金の2つ目、農業生産支援事業補助金330万円、こちらは30万円の増額になっております。直売所に出荷している方ですとか、団体の方に補助金を交付するための事業でございます。
  次に、132ページの中ほど、花のまちづくり事業214万6,000円。比較といたしますと3万円の減となっております。13節の委託料170万円、こちらは花菖蒲園の除草業務等の委託料でございます。
  次に、19節の負担金、補助及び交付金12万円、花のまちづくり推進事業補助金ということで、1団体3万円の補助金を4団体予定をしているものでございます。
  次に、132ページの下段、有害鳥獣対策事業534万5,000円。比較といたしますと335万8,000円増額となってございます。7節の賃金308万9,000円、臨時職員の方、有害鳥獣の捕獲等に携わっていただく方、2名分の賃金を計上してございます。19節の負担金、補助及び交付金75万円につきましては、鳥獣被害防除対策事業補助金ということで、電気さく等の設置費の補助金を2万5,000円の30件分見込んでございます。件数を5件ふやしているところでございます。
  次に、134ページ上段でございますが、山村振興事業8,029万4,000円、比較といたしますと2,395万6,000円の増額でございます。こちら、13節の委託料193万円は設計委託料ということで、椚平地内の1920号線、1925号線、1945号線をそれぞれ設計するものでございます。 工事請負費の5,500万円につきましては、やはり町道都1925号線、1945号線の道路改良工事のそれぞれの費用でございます。
  次に、22節の補償、補てん及び賠償金2,334万3,000円、こちらは工事に伴います水道管の移設補償、また電柱移設補償等の金額でございます。
  次に、134ページの中ほど、中山間地域総合整備事業425万7,000円、比較といたしますと1,817万円の減額でございます。こちらは工事請負費425万7,000円は、集道2号線の道路改良工事、大字瀬戸地内の集落道でございます。
  次に、おめくりいただきまして、136ページの下段をごらんいただきたいと存じます。
  土地改良施設等応急修繕事業330万円、比較といたしますと49万7,000円の減でございます。主なものは15節の工事請負費の300万円でございます。こちらは、土地改良地内の応急修繕工事等ということで、地元の方、また区長要望等に対応するための予算でございます。
  また、その下の県費単独土地改良事業744万1,000円、比較といたしますと681万2,000円の増額でございます。15節の工事請負費700万円、舗装新設工事ということでございますが、玉川地区の五明地内の農道の補修、舗装事業でございます。
  次の、139ページの一番上にございますけれども、説明欄、玉川地区の舗装新設工事の内容でございます。
  次に、おめくりいただきまして、140ページをごらんいただきたいと存じます。
  140ページの上段でございます。林道維持補修事業1,403万4,000円、240万8,000円の増額でございます。こちら、13節の委託料といたしまして921万円を計上してございます。内訳といたしますと、説明欄にございます登記委託料、森林管理料、赤城・慈光線等が500万円、緊急雇用対策の森林管理道機能保全業務委託料が361万円と、こちらは新規に増額になってございます。
  次に、140ページの中ほど、彩の森ネットワーク事業371万5,000円でございます。比較といたしますと252万円の増額でございます。こちら16節の原材料費360万8,000円、主なものは、説明欄の一番下でございます苗木購入費346万5,000円。こちら、1戸1花木記念樹事業ということで、ご希望の世帯に山もみじ、またはミツバツツジを1本ずつお配りをするという事業でございます。
  次に、原木キノコ栽培育成整備事業401万9,000円、比較といたしますと276万6,000円の増額でございます。主なものは15節の工事請負費283万5,000円、原木キノコの人工ホダ場整備工事ということで、2カ所目の人工ホダ場を雲河原地内に予定をしているものでございます。
  次に、142ページの中ほどでございますが、町有施設整備振興基金積立事業200万1,000円。比較といたしますと200万円の増額でございます。こちらは、積立金として町有施設に200万円積み立てるというものでございますが、温泉の使用料をこちらに積んでおきまして、5年に一度程度ポンプの改修の費用に充てさせていただきたいということで、今後はポンプを5年ごとぐらいに改修をしていきたいというふうに、そのために積み立てをしていくという内容でございます。
  次に、142ページの下段、商工振興一般管理事務でございます。344万3,000円、3万4,000円の増額でございます。こちらは、負担金、補助及び交付金の補助金でございますが、次のページの145ページの上段、145ページの説明欄の上段を見ていただきますと、ときがわまつりの補助金が250万円、中小企業退職金共済制度補助金が24万円、こういったものが主なものでございます。
  続きまして、144ページの中ほどでございます商工会補助事業1,000万円、こちらは商工会に対する補助金でございますが、前年と同額ということで1,000万円計上してございます。
  次の、ときがわ町産材活用住宅リフォーム助成金交付事業160万円、比較といたしますと60万円を増額しております。こちらは、負担金、補助及び交付金の補助金といたしまして、住宅リフォーム助成金で20万円掛ける8件を予定してございます。3件、こちらは件数をふやしてございます。
  次に、144ページの下段になります、観光一般管理事務739万8,000円、比較といたしますと169万円の減額になってございますが、こちらは前年度、観光振興計画の策定事業費が計上されていたということで、全体といたしますと減額になってございますが、次の147ページの説明欄上段をごらんいただきたいと存じます。主な内容といたしましては、印刷製本費188万8,000円、こちらは観光のパンフレット、また巨木の里パンフレット、花めぐりマップ、こういったものを印刷する費用でございます。
  次の、147ページの中ほどでございますが、19節の負担金、補助及び交付金の補助金の中の町観光協会通年分補助金300万円でございます。こちら29万円増額をしてございます。観光協会に対する補助ということで、ナックファイブの放送費用、またファミリー釣り大会、年間の活動費、桜とシャガのライトアップですね、ライトアップ事業、花めぐりポスターの作成費とか、そういったものの補助ということで300万円補助してございます。
  次に、146ページの中ほど、地域振興費と一般管理事務でございます。511万4,000円、比較といたしますと31万6,000円の増額でございます。主なものといたしましては、15節の工 事請負費103万2,000円、こちら説明欄を見ていただきますと、建具会館のトイレの洋式化工事ということで、女性用トイレの洋式化工事を93万6,000円で予定しているものでございます。また、2階の勤労者福祉会館につきましても、この別途、21年度の補正予算でございますが、空調設備と木質化の予算を計上してございます。
  次に、146ページの下段、観光施設管理運営事業1,602万2,000円でございます。比較といたしますと1,304万6,000円減となっておりますが、次のページ、149ページの15節工事請負費920万円でございます。内容といたしましては、観光案内板整備工事800万円、四季彩館休憩施設設置工事120万円、こちらが主な内容でございます。
  次に、148ページの下段、公衆トイレ管理事業828万8,000円でございます。551万1,000円の増ということでございます。
  次のページ、151ページをごらんいただきたいと存じます。
  151ページの上段でございます15節の工事請負費382万1,000円、こちらは椚平の公衆トイレの設置工事ということで、椚平地区におきましてはシュウカイドウ等の時期等を中心に非常に観光客がふえているということで、公衆トイレを設置するという事業でございます。
  また、150ページの上段、花菖蒲まつり支援事業128万7,000円、比較といたしましては25万円減となっておりますが、19節の負担金、補助及び交付金、玉川花菖蒲まつり実行委員会の補助金53万円、こちらは前年と同額の数字となってございます。
  続きまして、1ページ飛びますが、154ページ、154ページの道路維持管理事業でございます。8,936万7,000円、比較といたしますと3,125万3,000円の減でございますが、右側の13節委託料692万4,000円でございます。主なものは、測量設計委託料280万円、道路の除雪委託料308万5,000円等でございます。
  次に、15節の工事請負費7,424万5,000円でございます。道路の舗装修繕工事等で3,389万円、8路線を予定しているところでございます。
  次に、おめくりいただきまして、157ページの説明欄の上段でございます。
  側溝整備事業1,838万円、こちらは2路線の側溝整備事業を予定しているものでございます。
  次に、156ページ中段でございます。
  道路新設改良事業2億3,960万6,000円、比較といたしますと5,151万9,000円の増ということでございます。13節の委託料で1,390万円、測量設計委託料で4路線を予定しております。合計1,390万円でございます。15節の工事請負費が1億5,118万円、道路改良工事1億4,668 万円ということで、8路線の改良工事を予定しているものでございます。
  次に、1ページ飛びまして、160ページ、160ページの中ほどから少し上になりますが、橋梁維持管理事業501万4,000円。比較といたしますと220万3,000円の増額でございます。15節の工事請負費474万6,000円、内訳といたしますと、橋梁の維持補修工事ということで、舟の沢橋ほか2橋の維持補修工事を行うというものでございます。
  次に、160ページの下段、橋梁新設改良事業2,304万2,000円。比較といたしますと801万2,000円の減額となっております。161ページの17節の公有財産購入費435万円、こちら川北橋の橋梁整備工事、本郷と番匠の間にかかっている橋でございますが、22年度は用地買収をして、23年度から工事というような予定になってございます。
  次に、162ページの中ほどでございます。
  河川総務一般管理事務2,793万3,000円、比較といたしますと852万円の増額でございます。内訳といたしますと、15節の工事請負費2,690万円、こちら4カ所の普通河川、田向川を初めといたします4カ所の改修工事を予定をしているものでございます。
  次に、164ページ、中ほどから少し下になりますが、雀川砂防ダム公園維持管理事業595万5,000円でございます。15万6,000円の増額となっております。こちらは、雀川砂防ダム公園の維持管理費でございます。
  次の、166ページ、その他公園維持管理事業でございます。523万8,000円、比較といたしますと170万円増額となってございます。需用費の修繕料133万5,000円、こちらが増額になっておりますが、明覚駅前の公園の滑り台樹木階段修繕工事を予定をしてございます。
  おめくりいただきまして、168ページ、地籍調査事業でございます。3,870万円、比較といたしますと655万8,000円減額となっておりますが、13節の委託料2,796万6,000円、測量委託料ということで国土調査、田黒2地区地籍測量業務委託145万8,000円、次の番匠地区の地籍測量業務委託1,753万5,000円ということで、いよいよ旧都幾川村地区、番匠地区へ地籍調査が入るということでございます。
  次に、おめくりいただきまして、170ページの中ほどでございます、常備消防費負担事業ということで2億2,109万円でございます。比較といたしますと1,050万7,000円の増ということで、こちら負担金、補助及び交付金、比企広域の市町村圏組合の負担金でございます。
  次に、170ページの下段、消防施設管理事業1,639万8,000円、1,195万8,000円の増額でございます。15節の工事請負費1,600万円、こちらは防火水槽の解体新設ということで、仲井分館の敷地の防火水槽、またもう1基、大野地内の合計2基を予定をしているところでござ います。
  次に、172ページの上段、非常備消防費負担事業4,034万8,000円、比較といたしますと181万7,000円の減額でございます。こちらは、比企広域の市町村圏組合の負担金でございますが、消防団に係る費用の、ときがわ消防団に係る費用の負担でございます。
  次に、中ほどの防災対策事業449万1,000円、比較といたしますと394万9,000円の減額でございます。13節の委託料38万9,000円、こちらは要援護者台帳整備支援業務委託料ということで、災害時に備えます要援護者の台帳整備を行うためのものでございます。
  次に、19節の負担金、補助及び交付金302万円の補助金でございますが、自主防災組織補助金ということで、1団体10万円、30地区を予定しているものでございます。自主防災組織の立ち上げをこれから奨励していくという予算でございます。
  次に、174ページ上段でございますが、防災行政無線デジタル化再編事業1,679万円。こちらは全額ふえてございます。内訳といたしますと、説明欄、ごらんいただきたいと存じますが、調査測量委託料ということで、地質調査を行うための136万5,000円、そして防災行政無線デジタル化実施設計業務委託料1,350万円、防災行政無線中継局地質調査業務委託料、こちら2カ所を予定しております。140万円でございます。
  次に、少し飛びますが、180ページをごらんいただきたいと存じます。
  180ページの下段でございます。
  英語指導助手招致事業1,040万2,000円、比較といたしますと111万1,000円の増額でございます。こちら、1節の報酬ということで、英語指導助手の報酬2名分を計上してございます。
  次に、182ページ、上段から少し上になりますが、ニュージーランド生徒招聘事業50万円、その次の中学生海外派遣事業600万円。こちらは、平成21年度に引き続きまして事業を実施するための費用でございます。
  中ほどの少人数学級推進事業1,258万1,000円、比較といたしまして1,248万1,000円の増額でございます。こちら、7節の賃金に臨時職員の賃金、臨時教諭の4名分を計上しているためにふえているものでございます。
  次に、学校生活支援事業1,191万3,000円、こちらもやはり臨時職員の賃金として、支援員の方8名分の賃金をこちらに計上しているものでございます。
  次に、小学校理科支援事業117万7,000円、こちらも全額ふえてございます。こちらの理科支援員の補助員の賃金ということで3名分をこちらに計上してございます。
  少し飛びますが、192ページをごらんいただきたいと存じます。
  192ページの上段になります、小学校施設維持改修事業1,358万3,000円。比較といたしまして1,153万3,000円の増額でございます。工事請負費が1,306万円、内訳といたしまして、玉川小学校アスベスト除去工事986万2,000円が主なものでございます。
  次の、小学校施設耐震大規模改造事業659万2,000円、こちらは新規にふえてございます。委託料といたしまして、設計委託料、玉川小学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事の実施設計の委託料659万2,000円でございます。都幾中の次は玉川小学校の体育館を予定しているものでございます。
  次に、194ページ中ほどから少し上になります。
  194ページ、小学校教育振興事務158万3,000円、比較といたしますと389万6,000円減額となっておりますが、委託料といたしまして、社会科副読本の作成委託料144万2,000円を、こちらは新規に計上しているものでございます。
  次に、小学校教育振興事務(明覚小)483万4,000円、比較といたしまして186万7,000円の増額でございます。使用料及び賃借料、パソコンの借上料、これは予算を組み替えているということでふえているような形になってございます。
  次の、小学校教育振興事務(萩ヶ丘小学校)396万4,000円、こちらも231万8,000円増額となっておりますが、次の197ページ、14節の使用料及び賃借料のパソコン借上料、これも予算の組み替えによりましてこちらに増額になっているものでございます。
  次に、196ページの中ほど、小学校就学援助事業でございます。414万1,000円、比較といたしますと104万2,000円の増額でございます。扶助費といたしまして、要保護及び準要保護児童生徒援助費ということで対象者が増加しておりまして、414万1,000円をこちらに計上してございます。
  続きまして、少し飛びますが、204ページ、204ページの中ほどになります。
  204ページの中ほど、中学校施設耐震大規模改造事業1億9,376万1,000円、比較といたしまして1億503万6,000円の増額でございます。こちらは、15節の工事請負費1億8,900万円ということで、都幾川中学校屋内運動所耐震補強及び大規模改造工事ということで予算を計上してございます。18節の備品購入費108万6,000円につきましては、都幾川中学校の特別教室棟及び屋内運動場のカーテンを取りかえるための費用でございます。
  続きまして、少し飛びますが、210ページ、210ページの上段でございます。
  社会教育総務一般管理事務でございます。210ページの上段、社会教育総務一般管理事務443万2,000円、比較といたしますと4万5,000円の増額でございますが、19節の負担金、補 助及び交付金304万5,000円、内訳といたしますと、補助金の中の一番下になりますが、もみじ太鼓まつり実行委員会補助金220万円。こちらは30万円を増額しているところでございます。
  次に、おめくりいただきまして、212ページ、212ページの上段でございます。
  放課後子ども教室推進事業203万2,000円、比較といたしますと10万3,000円の減でございますが、8節の報償費、委員の謝礼ということで、放課後子ども教室の安全な子供たちの活動について謝礼を、委員の謝礼をお支払いする費用でございます。
  次に、212ページの中ほど、ときがわ公民館管理運営事業でございます。2,225万2,000円、比較といたしますと208万6,000円でございます。主なものといたしましては、13節の委託料1,686万7,000円の中の業務委託料、ときがわ公民館耐震補強及び大規模改修工事実施設計業務委託料ということで1,393万4,000円を計上してございます。
  次に、212ページの下段でございます。
  ときがわ公民館図書室管理運営事業391万6,000円でございます。比較といたしますと238万2,000円の増額でございます。こちらは、7節に賃金を、公民館図書室の臨時職員賃金を計上したことによるものでございます。
  次の、214ページ、玉川公民館管理運営事業1,397万7,000円。こちらも610万7,000円増額となっておりますが、主なものは、やはり7節の賃金に臨時職員賃金373万4,000円を計上してございます。また、13節の委託料565万8,000円の中の一番下のほうになりますが、玉川公民館耐震診断及び大規模改修調査業務委託料ということで315万円を新規に計上しているところでございます。
  次に、おめくりいただきまして、216ページ、図書館管理運営事業でございます。1,540万3,000円、比較といたしますと531万7,000円増額しております。7節の賃金で413万1,000円、こちらが増額しております。また、13節の委託料340万9,000円の中の下から2つ目、電算業務委託料220万5,000円、こちらはインターネット図書館システム推進支援ということで、図書館システムをインターネット上にあげまして、また県の図書館システムのほうに参加するための費用でございます。
  次の、18節備品購入費625万8,000円、機器購入費で65万8,000円。こちらは、図書館の蔵書点検用のハンディターミナルということで、機器の購入費でございます。図書購入費は560万円、前年と同額でございます。
  続きまして、218ページ中ほどの文化財保護一般管理事務でございます。273万6,000円、 比較といたしまして111万1,000円の増額でございます。19節の負担金、補助及び交付金の補助金210万円でございますが、次のページ、221ページの説明欄の上段をごらんいただきたいと思います。こちら、町指定無形民俗文化財後継者育成事業補助金70万円、こちらは同額でございますが、次の県指定無形民俗文化財後継者育成事業補助金140万円、こちらは120万円の増額でございます。萩日吉神社の流鏑馬祭りの補助金が120万円ふえております。
  次に、220ページの下段でございますが、史跡小倉城跡整備事業67万2,000円、こちらは新規に計上してございます。
  次に、指定文化財保存管理事業145万6,000円、28万3,000円の増額でございます。13節の委託料39万7,000円の、健診委託料と書いてある10万円ですが、これは樹木医に、児持杉というのが平の萩日吉神社にございますが、こういった巨木の診断を行う経費ということで10万円、こちらに計上してございます。また、15節の工事請負費20万円につきましては、流鏑馬の風霜設備の設置工事費でございます。
  次に、222ページ上段でございますが、文化財資料デジタル化事業ということで930万8,000円を新規に計上してございます。こちらにつきましては、文化財、ときがわ町の保有する貴重な文化財をデジタル化いたしまして、資料の劣化を防ぐとともにより多くの方に提供を行うことを可能とするため、資料等をデジタル化する委託料ということで930万8,000円でございます。
  次に、222ページの下段、文化センター管理運営事業1,877万9,000円、16万5,000円の増額でございます。こちら、7節の賃金がやはり105万7,000円ふえております。
  また、次の225ページの説明欄の上段でございますが、11節需用費の修繕料177万2,000円、こちらにつきましては、自動ドアですとかエレベーター、大ホールの設備等の修繕ということで予算を計上してございます。
  次に、224ページの中ほどから少し下になりますが、文化センター公演事業395万2,000円、15万1,000円の増額でございます。13節の委託料367万8,000円ということで、アスピアファミリーコンサートの委託料が31万5,000円、一般向け公演の委託料が300万円、また子供向けの公演委託料が31万5,000円でございます。
  次に、226ページ、保健体育総務一般管理事務1,135万7,000円、比較といたしますと51万円の減額でございます。11節の需用費の205万2,000円の中の消耗品費といたしまして161万2,000円、体育指導員さんとスポーツ推進員さんのユニホームの更新費用ということで、こちら予算計上してございます。
  次に、19節の負担金、補助及び交付金でございますが、補助金の中の町の体育祭補助金100万円、こちらが主なものでございます。体育祭につきましては、引き続き実施してまいるということでございます。
  次に、228ページ中ほど、体育施設一般管理費でございます。656万円、比較といたしますと264万7,000円の増額でございます。13節の委託料の中の清掃委託料358万4,000円でございますが、こちらが増額してございます。体育施設のパトロール及び施設美化清掃の事業ということで、緊急雇用対策事業として実施する事業でございます。
  次に、230ページの中ほど、体育センター管理事業2,585万9,000円、比較といたしますと206万1,000円の増額でございます。こちらも、やはり7節の臨時職員賃金がこちらに計上した関係で増額しております。
  次のページ、232ページの玉川トレーニングセンター管理事業689万2,000円、比較といたしまして187万9,000円、こちらも臨時職員賃金の増加によるものでございます。
  次の、田黒運動場管理事業152万5,000円、比較といたしまして146万円の増額でございます。工事請負費で、こちら運動場の改修を予定しております。額は146万円でございます。
  次に、234ページでございます。
  共同調理場管理運営事業8,008万円でございます。比較として1,132万7,000円の増額。こちらもやはり7節の賃金に臨時職員賃金を計上した関係で増額しているものでございます。
  次に、236ページの下段をごらんいただきたいと存じます。
  公債元金償還事業2億4,583万1,000円、比較といたしますと4,430万4,000円の増額でございます。償還金につきましては、発行している起債が徐々にふえてまいりまして、償還金もこちら増額してまいるものでございます。
  以上で歳出が終了でございます。
  次に、240ページの給与費明細書をごらんいただきたいと存じます。
  240ページにつきましては、特別職の方の給与明細ということで、比較の欄を見ていただきますと、上から2つ目、議員の方につきましては3名の定数減ということで、合計といたしますと、一番右の欄でございますが、1,265万円の減額という数字になってございます。その他特別職の方も若干数が減少しているというものでございます。
  次に、241ページをごらんいただきますと、こちらは一般職の給与費明細でございます。(1)といたしまして、総括でございますが、職員数は4名増という予定になってございます。給料は640万1,000円の増、比較の欄を見ていただきたいと思うんですけれども、逆に職 員手当のほうは5,329万9,000円減額ということで、共済費が増額ということで、合計いたしますと3,193万9,000円の減額という給与費でございます。
  主な職員手当の内訳のところですが、地域手当の欄を見ていただきますと、左から3つ目ですが、2,623万1,000円減額ということで、地域手当はなくなります。そして、期末勤勉手当につきましても、人事院勧告等で支給月数が減りますので、それぞれ期末手当につきましては1,680万円、勤勉手当につきましては697万5,000円、それぞれ減額になるというものでございます。
  続きまして、242ページ、ごらんいただきたいと存じます。
  242ページは、職員1人当たりの給与費ということで、上の段が22年の4月1日現在、1年前の額と比較して数字をごらんいただきたいと存じます。
  次が初任給の欄でございます。
  243ページにつきましては、級別の職員数ということで、1級から6級までのそれぞれの職員の数をこちらに計上してございます。
  次に、244ページにつきましては、昇給の基準でございます。それぞれ職員数が計上してございますので、ごらんいただければと思います。
  244ページの下段につきましては、期末勤勉手当の支給率ということで、本年度につきましては、6月、12月合計しまして4.15カ月ということで、前年比0.35カ月の減少ということで計上してございます。
  少し飛びまして、248ページをごらんいただきたいと存じます。
  248ページにつきましては、地方債の当該年度末の現在高見込額ということで、22年度に借り入れ、また償還ということでそれぞれ加減をいたしますと、一番右の欄の合計欄でございますが、年度末で見込みとして59億2,002万2,000円の起債の現在高ということで見込みの数字というものでございます。
  以上で、一般会計当初予算につきましての細部説明とさせていただきます。大変ありがとうございました。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  暫時休憩いたします。3時55分、よろしくお願いいたします。
                                (午後 3時41分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 3時55分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 続いて、議案第22号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算について、細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長、お願いいたします。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、予算書の251ページ、お開きください。
  議案第22号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  平成22年度のときがわ町国民健康保険特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ13億9,464万4,000円でございます。被保険者につきましては、世帯では2,188世帯、人数で4,091人を見込みました。昨年より、世帯では61世帯、人数では81人の増加となっております。内訳でございますが、一般被保険者が3,779人、退職被保険者が312人でございます。
  それでは、事項別明細書で説明をさせていただきますので、257ページをお開きください。
  257ページにつきましては、歳入歳出予算事項別明細書でございます。
  1の総括でございますが、歳入につきましては、大きいものをちょっと紹介させていただきます。
  1款の国民健康保険税につきましては、3億1,480万4,000円でございます。3款の国庫支出金につきましては3億4,249万4,000円、5款の前期高齢者交付金につきましては2億2,229万1,000円でございます。この高齢者につきましては、年齢によりまして前期高齢者と後期高齢者と分けております。前期高齢者につきましては65歳以上で75歳未満の方でございます。後期高齢者につきましては75歳以上の方ということで区分をしておりますので、よろしくお願いいたします。
  それから、7款の共同事業交付金でございますが、1億7,955万5,000円でございます。9款の繰入金につきましては1億1,000円でございます。歳入合計が13億9,464万4,000円となっております。
  次の、258ページをお開きください。
  こちらにつきましては歳出でございます。2款の保険給付費につきましては、全体の68.5%を占めておりますが、特に一般被保険者の保険給付等、高額医療費が伸びておりますので、前年より11.7%の増加で予算計上したものでございます。予算額といたしましては9億5,519万7,000円でございます。
  3款の後期高齢者支援金等でございますが、1億7,779万2,000円でございます。7款の共同事業拠出金につきましては1億3,369万9,000円でございます。計といたしましては、13億9,464万4,000円でございます。
  それでは、260ページをお開きください。
  こちらから、少し細かく説明をさせていただきます。
  1款の国民健康保険税につきましては3億1,480万4,000円を計上いたしました。内訳でございますが、一般被保険者国民健康保険税、こちらが2億8,385万5,000円でございます。前年より578万8,000円の減となっております。節のところをごらんいただきたいと思いますが、こちらの課税の区分でございますが、現年課税分につきましては、1節の医療給付費分、それから2節の後期高齢者支援金分、介護納付金分ということで3つに区分をされております。こちらを合わせたもので課税をするものでございます。特に3款の介護納付金分につきましては、年齢的に40歳から64歳の方に課税されるものでございます。こちらを合わせたものが国民健康保険税ということでございます。
  次の退職被保険者等国民健康保険税につきましては3,094万9,000円でございます。211万4,000円の増加となっております。
  次に、一番下になりますが、国庫支出金の療養給付費等負担金でございます。2億7,942万2,000円を計上いたしました。4,152万8,000円と大幅に増加をしております。ページの右側をごらんいただきたいと思いますが、現年課税分でございます。こちらのほうが、一番上の療養給付費負担金1億9,523万2,000円でございます。こちらが4,188万5,000円と増加をしたものでございます。こちらにつきましては、町で負担した34%につきまして交付を受けるものでございます。
  次の、262ページ、お開きください。
  こちらは、2目の高額医療費共同事業負担金でございますが、635万8,000円を計上いたしました。前年より201万1,000円の減となっております。こちらにつきましては、80万円以上のレセプトを対象ということで、4分の1の補助を受けるものでございます。
  次の、特定健康診査等負担金でございますが、119万円を計上いたしました。次の国庫補助金の財政調整交付金でございますが、5,458万1,000円でございます。560万2,000円を増額したわけでございますが、一般被保険者療養給付費等の増加によるものでございます。
  説明の欄でございますが、普通調整交付金ということでいただくものでございます。こちらは、医療費老人保健拠出金、後期高齢者支援金介護分、こちらの100分の7ということで 交付を受けるものでございます。
  次に、4款の医療給付費等交付金でございますが、7,997万8,000円を計上いたしました。1,041万9,000円の減となっております。こちらにつきましては、社会保険診療報酬支払基金から交付を受けるものでございます。退職被保険者の療養給付費等に係るものでございます。
  次に、5款の前期高齢者交付金でございますが、こちらは2億2,229万1,000円ということで、前年より2,224万6,000円の減となっております。この前期高齢者納付金につきましては、前期高齢者1人当たりの医療給付費ということで31万1,117円、それから保険者1人当たり後期高齢者支援分ということで4万3,323円で計算をしたものでございます。この前期高齢者につきましては、ときがわ町では65歳から75歳未満の方が1,176名、国保に加入をしております。こちらの加入率が29.7%となっております。全保険者の平均が12.5%でございますから、ときがわ町が非常に高い数値を示しておりますので、こういった高額の交付を受けられるものでございます。
  次に、6款の県支出金でございますが、高額医療費共同事業負担金でございます。635万8,000円を計上させていただきました。こちらにつきましては、国と同じような形で、80万円以上のレセプト対象ということで4分の1の補助を受けるものでございます。
  次に、2の県補助金でございますが、こちらの財政調整交付金5,051万4,000円を計上いたしました。こちらも一般被保険者の療養給付費等の増加によりまして781万4,000円の増加となっております。こちらの交付金につきましては、普通調整交付金ということで6%の給付を受けるものでございます。
  一番下の共同事業交付金でございますが、そのうち高額医療費共同事業交付金として3,481万1,000円を計上いたしました。こちらは、前年より1,060万円の増加となっております。原因といたしましては、高額医療費の伸びによる増加でございます。こちらの対象としては、国保連合会から交付を受けるものでございますが、80万円以上の高額なレセプトが対象のものでございます。
  次の、264ページ、お開きください。
  一番上の保険財政安定化事業交付金でございますが、1億4,474万4,000円でございます。前年より2,222万円の増加でございます。こちらも高額医療費の伸びによるものでございます。こちらの対象といたしましては、30万円以上のレセプトが対象でございます。国保連合会から交付を受けるものでございます。
  次に、繰入金でございますが、一般会計繰入金ということで1億円を計上させていただき ました。前年より1,108万3,000円の増でございます。1節の保険基盤安定繰入金につきましては、1,855万9,000円でございます。こちらの内容としては、保険税の軽減分、それから保険者支援分でございます。
  その他一般会計繰入金でございますが、8,144万1,000円でございます。内容は、出産育児一時金、国保財政安定化支援事業繰入金、その他繰入金でございます。このその他繰入金でございますが、こちらにつきましては、前年より2,000万円増加をさせていただきました。昨年は5,000万円で計上したものでございますが、7,000万円というふうなことでお願いをしたものでございます。
  それから、10款の繰越金でございますが、9,714万4,000円を計上いたしました。
  266ページでございますが、こちら歳入合計ということで、13億9,464万4,000円でございます。
  次の、268ページをお開きください。
  こちらは歳出でございます。
  1款の総務費でございますが、一般管理費として393万3,000円を計上させていただきました。こちらの主なものといたしましては、12節の役務費、それから13節の委託料でございます。この委託料につきましては、電算業務委託料ということで、共同電算のレセプト等の処理を行うものでございます。
  2款の徴税費でございますが、賦課徴収費として296万4,000円を計上いたしました。こちらにつきましては、1節の報酬につきましては、徴収嘱託員の報酬でございます。
  13款の委託料につきましては、109万3,000円ということで、電算業務の委託料でございます。
  次に、270ページ、お開きください。
  2款の保険給付費でございます。こちらの一般被保険者療養給付費でございますが、7億6,591万2,000円を計上いたしました。月当たりにいたしますと6,382万6,000円を見込んだものでございます。前年より9,360万8,000円ということで大幅に伸びております。事業概要のところをごらんいただきたいと思いますが、こちらのほうで、一般被保険者に対して療養を目的とした診察、投薬、病院への入院などの一連の医療サービスを給付する事業ということで書いてございますが、一般的に言っております医療費でございます。
  次に、退職被保険者等療養給付費でございますが、こちらは6,372万円を見込みました。月当たり531万円を見込んだものでございます。前年より656万4,000円の減となっておりま す。
  次の、一般被保険者療養費でございますが、1,476万円を見込んだものでございます。月当たりにいたしますと123万円でございます。こちらも事業概要のところをごらんいただきたいと思いますが、一般被保険者がやむを得ない事由により自費で診療を受けた場合、その療養に要した費用について後から支給する事業ということで記載をしてございますが、一般的には、はり、きゅう、マッサージ等がこちらに該当になるものでございます。
  次に、272ページ、お開きください。
  2項の高額療養費でございます。一般被保険者高額療養費、こちらにつきましては8,925万6,000円を計上いたしました。月当たり743万8,000円を見込んだものでございます。こちらにつきましても、前年より1,105万2,000円の増加となっております。こちらも事業概要をごらんいただきたいと思いますが、一般被保険者が受けた療養の給付に係る一部負担金でございますが、これは、個人が病院等の窓口で支払う負担金でございます。そちらの額が一定の額を超えた場合、その超えた額について後から支給する事業でございます。
  次の、退職被保険者等高額療養費につきましては872万4,000円を計上いたしました。月当たりにすると72万7,000円でございます。
  次に、274ページ、お開きください。
  中ほどになりますが、出産育児諸費ということで、出産育児一時金630万円を計上させていただきました。こちらにつきましては、1人当たり42万円ということで15人分を計上したものでございます。
  それから、5款の葬祭費でございますが、こちらにつきましては175万円を計上させていただきました。
  276ページ、お開きください。
  3款の後期高齢者支援金等でございますが、後期高齢者支援金として1億7,776万7,000円を計上いたしました。こちらにつきましては、前年より2,097万8,000円の増でございます。事業概要をごらんいただきたいと思いますが、後期高齢者医療制度における財政負担として全体の4割を現役世代の医療保険から支援金という形で拠出することになっており、医療保険加入者1人当たり幾らという形で算定されるものでございます。こちらの1人当たりにつきましては4万3,323円ということで見込ませていただいたものでございます。
  次に、278ページをお開きください。
  5款の老人保健拠出金でございますが、804万8,000円を計上いたしました。前年より 1,990万3,000円の減となっております。こちらにつきましては、平成20年度の老人保健拠出金に対する清算額ということで計上したものでございます。
  次に、6款の介護納付金でございます。7,580万1,000円で見込みました。前年より318万8,000円の減となっております。こちらにつきましては、平成22年度の2号被保険者ということで、40歳から64歳の方1,691人ということで、1人当たりの見込額が5万405円ということで積算をしたものでございます。この負担金につきましては、社会保険診療報酬支払基金に納付をするものでございます。
  それから、次の7款の共同事業拠出金でございますが、この共同事業につきましては、小さい保険者で急に高額な医療費が発生しますと、財政を圧迫し、支払いが困難となることもありますので、各保険者が医療費を平準化するために、前々年度及び直前の2カ年の高額医療費をもとに国保連合会に拠出金を支払います。そして高額な医療費がでた場合には交付金を受け取ります。こういった形で、高額医療費の支払いに充てるための事業でございます。
  まず、そのうちの高額医療費の拠出金でございますが、2,543万3,000円を計上いたしました。こちらは80万円以上のレセプトを対象に国保連合会に拠出するもので、国、県で2分の1の交付金がございます。
  それから、次の280ページでございますが、こちらも同じく高額に係るもので、保険財政共同安定化事業拠出金ということで1億826万3,000円でございます。こちらにつきましては、30万円以上のレセプトを対象に国保連合会のほうに拠出をするものですが、こちらにつきましては、国、県の負担はございません。
  それから、8款の保健事業費でございますが、特定健康診査等事業費ということで1,310万4,000円を計上させていただきました。こちらの主なものといたしましては、次のページをお開きください。283ページの一番上になりますが、委託料ということで1,172万9,000円を計上いたしました。特に基本健診委託料ということで1,076万5,000円を計上したものでございます。こちらの内訳といたしましては、集団の健診で900人、個別健診で300人というふうなことで見込んだものでございます。
  それから、286ページ、こちらで最後になりますが、12款の予備費ということで2,000万円を計上させていただきました。突発的な医療費等が出た場合に予備費で対応するということで計上させていただいたものでございます。
  以上で、細部説明を終わらせていただきますが、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第23号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計予算について、細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、291ページ、お開きください。
  こちらは、議案第23号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計でございます。こちらの細部説明をさせていただきます。
  平成22年度のときがわ町老人保健特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ133万4,000円とするものであります。
  老人保健につきましては、平成20年3月31日で老人保健制度が廃止となりましたが、医療費の支払いが残っておりますので、その清算をするための予算でございます。この22年度が最後になる予定でございます。
  それでは、事項別明細書で説明させていただきますので、300ページ、お開きください。
  300ページにつきましては歳入でございます。こちら、中ほどの5款繰越金ということで、繰越金132万3,000円を計上させていただきました。ほかの歳入につきましては、科目設定という形で設定をしてございます。歳入の合計が133万4,000円でございます。昨年より364万7,000円の減となっております。
  次に、302ページ、お開きください。
  302ページにつきましては歳出でございます。1款の医療諸費といたしまして、医療給付費、こちらを30万円、それから医療費支給費3万円ということで計上させていただいたものでございます。
  304ページ、お開きください。
  こちらが予備費でございますが、100万円を計上させていただきました。仮に医療費が不足した場合の備えとして計上したものでございます。
  歳出の合計が133万4,000円でございます。
  以上で、細部説明を終わらせていただきますが、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第24号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算について、細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長、お願いいたします。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、309ページ、お開きください。
  議案第24号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  平成22年度のときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億1,462万8,000円とするものであります。
  被保険者につきましては、1,735人を見込みました。
  それでは、事項別明細書で説明をさせていただきますので、315ページ、お開きください。
  315ページは、歳入歳出予算事項別明細書でございます。
  総括でございますが、歳入につきましては、1款の後期高齢者医療保険料、こちらが8,812万2,000円、2款の繰入金が2,500万4,000円でございます。歳入合計として1億1,462万8,000円とするものでございます。
  次の、316ページ、お開きください。
  こちらは歳出でございますが、1款の総務費が196万6,000円、2款の後期高齢者医療広域連合納付金が1億1,116万円でございます。歳出の合計が1億1,462万8,000円でございます。
  318ページ、319ページ、お開きください。
  こちらは歳入でございます。1款の後期高齢者医療保険料でございますが、8,812万2,000円を計上させていただきました。内訳でございますが、1目の特別徴収保険料、こちらは年金からの引き落としになるものでございますが、6,145万6,000円を計上いたしました。77万円の増でございます。
  次の、2の普通徴収保険料でございますが、こちらにつきましては2,666万6,000円でございます。33万2,000円の増加となっております。
  この保険料につきましては、被保険者1,735人のうち特別徴収1,215人、普通徴収は520人というふうなことで見込んだものでございます。1人当たりの保険料につきましては、5万1,635円で計上させていただきました。保険料につきましては、所得割が7.96%、均等割額が4万2,530円ということで、据え置きということで計上したものでございます。
  次に、2款の繰入金でございますが、事務費の繰入金として196万6,000円を計上させていただきました。
  それから、保険基盤安定繰入金につきましては2,303万8,000円を計上したものでございます。この基盤安定繰入金につきましては、保険料の軽減分でございます。財源の負担の内訳といたしましては、県で4分の3の補助がございます。こちらは一般会計のほうに1,727万7,000円の歳入ということで計上したものでございます。残りの4分の1につきましては町 が負担するというふうなものでございます。
  それから、4款の諸収入でございますが、2項の償還金及び還付加算金でございますが、保険料の還付金といたしまして50万円を計上したものでございますが、こちらにつきましては過年度分の保険料の還付があった場合に還付をする費用でございますが、広域連合から受け入れるものでございます。
  次に、320ページ、お開きください。
  こちらは歳出でございます。
  1款の総務費でございますが、徴収費として196万6,000円を計上したものでございます。こちらの主なものとしては、12節の役務費100万6,000円を計上したものでございますが、通信運搬費ということで、こちらは保険証の郵送等でございますが、97万6,000円を計上したものが特に大きいものでございます。
  次に、2款の後期高齢者医療広域連合納付金でございますが、1億1,116万円を計上したものでございます。前年より120万7,000円の減となっております。この納付金につきましては、町で徴収いたしました保険料と保険の基盤安定繰入金ということで一般会計から繰り入れた費用ですが、こちらを合算して広域連合に納付をするものでございます。
  次の、諸支出金でございますが、こちらの保険料の還付金につきましては50万円でございます。こちらは、過年度分の保険料の還付が出た場合にこちらで対応するものでございます。費用につきましては、歳入のほうで、広域連合から受け入れた50万円を充てるものでございます。
  322ページでございますが、こちらでは予備費ということで100万円を計上させていただいたものでございます。
  歳出の合計といたしまして1億1,462万8,000円でございます。前年より106万2,000円の減となっております。
  以上で、細部説明を終わらせていただきますが、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第25号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計予算について、細部説明を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、平成22年度ときがわ町介護保険特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  22年度予算につきましては、歳入歳出それぞれ9億5,680万円とするものでございます。
  事項別明細により説明を申し上げますので、336ページ、337ページをお開きいただきたいと思います。
  まず、介護保険料でございます。第1号被保険者保険料1億7,685万6,000円、前年比36万円の増でございます。1節の現年分特別徴収、それから2節の現年分普通徴収につきましては、1号被保険者3,204人として見込みました。合計額1億7,570万1,000円の1割を普通徴収の介護保険料として見込みました。90%は特別徴収介護保険料といたしました。
  続きまして、国庫支出金でございます。介護給付費負担金でございます。1億6,200万円、前年と比較しますと1,000万円の増加でございます。これにつきましては、居宅介護給付費を5億1,000万円、施設給付費を4億円と見込みまして、国の負担割合である20%を乗じて得た額でございます。
  続きまして、調整交付金でございます。4,550万円、昨年と比較して250万円の増加でございます。この調整交付金につきましては、国の負担割合5%を先ほどの給付費に乗じて得た額でございます。
  続きまして、地域支援事業交付金、介護予防事業ですが、これは包括支援センターの事業になりますけれども、330万2,000円、14万2,000円の減となっております。これは、事業費の負担割合の25%を乗じて得た額でございます。
  続きまして、地域支援事業交付金、包括的支援事業・任意事業ですが、これにつきましても包括支援センターの事業でございます。300万6,000円、前年度比37万6,000円の減額でございます。これにつきましても、負担割合として25%を事業費に乗じて得た額でございます。
  続きまして、支払基金交付金ですが、介護給付費交付金の2億7,300万円、昨年と比較して1,500万円の増額でございます。これにつきましても、居宅事業、それから施設事業の支払基金の負担割合である30%を乗じて得た額でございます。
  続きまして、地域支援事業でございます。396万3,000円、17万円の減額でございます。これにつきましても、事業費に30%を乗じて得た額でございます。
  続きまして、県支出金の介護給付費負担金でございます。1億3,375万円、前年度比625万円の増加でございます。これにつきましても、事業費の県負担割合である12.5%を乗じて得た額を計上してございます。
  続きまして、県補助金の地域支援事業交付金、介護予防事業ですが、165万1,000円、7万1,000円の減額でございます。これにつきましても、12.5%を事業費に乗じて得た額を計上 してございます。
  続きまして、地域支援事業交付金、包括的支援事業・任意事業ですが、150万3,000円、前年度比18万8,000円の減額でございます。これも、県の負担割合12.5%を乗じて算出してございます。
  続きまして、338ページをごらんいただきたいと思います。
  7款繰入金でございます。一般会計繰入金のうち介護給付費繰入金1億1,375万円、前年度比625万円の増額でございます。これにつきましては、町の負担割合である12.5%の額を乗じて得た額で計上してございます。
  その他一般会計繰入金1,674万4,000円、前年度比22万7,000円の減額でございます。
  続きまして、地域支援事業繰入金、介護予防事業ですが、165万2,000円、7万円の減額となっております。
  続きまして、地域支援事業繰入金の包括的支援事業・任意事業でございますが、150万4,000円、18万7,000円の減額でございます。これらについても、町負担分の12.5%の金額を乗じて算出してございます。
  続きまして、基金繰入金の介護給付費準備基金繰入金708万8,000円、前年度と比べて708万8,000円の増となっております。これにつきましては、先ほどの介護保険料、国・県支払基金等の負担割合で算出した額では賄い切れないということで、介護給付費準備基金のほうから繰り入れたものでございます。
  続きまして、その下、介護従事者処遇改善臨時特例基金繰入金でございますけれども、225万1,000円、前年度比225万1,000円でございます。これにつきましては、介護従事者の処遇改善のための報酬改善等に充てるために平成21年度分、それから平成22年度分として国から交付された金額を基金として積み立てて、それを取り崩すものでございます。
  なお、この臨時特例基金につきましては、平成22年度をもって終了するものでございます。
  続きまして、繰越金ですが、813万5,000円、10万円増を見込んだところでございます。
  それから、9款諸収入の雑入でございますけれども、113万9,000円、前年度比17万8,000円の増でございますが、これは、国保連合会から介護予防プランを作成した場合に係る費用として町に入るものでございます。
  それでは、続きまして、歳出についてご説明申し上げますので、340ページをお開きをいただきたいと思います。
  1款総務費の中の介護保険一般事務費でございます。122万4,000円、前年度比78万2,000 円の減額でございます。この主な減額につきましては、介護報酬システム改修費の減額によるものでございます。
  続きまして、2款徴収費でございますが、230万7,000円、前年度比7万9,000円の増額でございます。これにつきましては、1号被保険者介護保険料の賦課徴収に要する経費に充てるものでございます。
  続きまして、3款介護認定調査費でございます。676万6,000円、前年度比36万1,000円の減額でございます。この主なものについては、説明欄のうちの報酬といたしまして、非常勤職員の報酬178万円、それから役務費手数料の367万5,000円でございますけれども、これにつきましては、介護保険の認定申請に使う医師の診断書料の補助でございます。
  続きまして、介護認定審査会費でございます。479万円、前年度比19万5,000円の増加でございます。これにつきましては、介護認定審査会を比企広域市町村圏組合に委託をしておりますので、その負担金でございます。
  続きまして、地域包括支援センター費でございます。344ページをお開きをいただきたいと思います。
  一番上段ですが、126万5,000円、前年度比25万2,000円の増でございます。説明欄の備品購入費、機械器具費でございますが、72万3,000円。これにつきましては、包括支援センターのパソコン等の購入費用でございます。
  続きまして、介護給付適正化事業104万円、104万円の増でございます。これにつきましては、ケアプラン等のチェックを行うため、ことしの2月から介護保険の適正化事業のために新しく臨時職員を採用いたしまして、それによりまして介護保険のケアプランのチェック等を行うものでございます。
  続きまして、介護保険給付費でございます。介護保険給付費の居宅介護サービス給付費ですが、3億円、昨年と比較すると2,618万5,000円の増加でございます。これにつきましては、居宅介護で使うサービスに対する給付の費用でございます。
  続きまして、346ページをお開きいただきたいと思います。
  地域密着型介護サービス給付費1億2,000万円、前年度比1,991万9,000円でございます。これにつきましては、小規模多機能型施設等への給付に対する費用でございます。
  続きまして、施設介護サービス給付費でございます。3億6,000万円、前年度と比較すると、前年度比較ゼロでございます。これにつきましては、各特養ホーム、老健施設等の施設で利用したサービスに対する給付でございます。
  続きまして、下の段になりますけれども、居宅介護住宅改修費でございます。302万6,000円、8万3,000円の増でございます。これにつきましては、居宅で介護をする方、介護をされる方の、手すりですとかそういったものの取りつけ等に係る費用でございます。
  続きまして、348ページをごらんをいただきたいと思います。
  居宅介護サービス計画給付費が3,300万円、前年度比56万円の増でございます。
  続きまして、介護予防サービス給付費、中ほどになりますけれども、2,100万円、前年度比175万円の増加でございます。これにつきましては、要支援1、2の方に対するサービスの費用として見るものでございます。
  続きまして、地域密着型介護予防サービス給付費265万円、前年度と同額でございます。
  続きまして、350ページをお開きをいただきたいと思います。
  中ほどから少し上になりますけれども、介護予防住宅改修費でございます。103万7,000円、前年度比2万8,000円の増加でございます。これも、介護予防、要支援者に対する手すり等の取りつけ等に係る費用でございます。
  続きまして、その下、介護予防サービス計画給付費323万5,000円、前年度比17万5,000円の増加でございます。
  続きまして、その他諸費の審査支払手数料でございます。113万3,000円、前年度比4万5,000円の増加でございます。
  続きまして、352ページをお開きをいただきたいと思います。
  一番上段、高額介護サービス給付費でございます。1,728万3,000円、120万8,000円の増額でございます。これは、一定額以上のサービス費用が出た場合につきましては町のほうで負担をするというような制度のものでございます。
  続きまして、高額医療合算介護サービス費216万円、前年度と同額でございます。これにつきましては、介護と医療の費用の合算をいたしまして、それぞれの制度に案分して支払うものでございます。
  続きまして、特定入所者介護サービス費でございます。4,403万8,000円、前年度と同額でございます。これにつきましては、低所得者に対しまして、食費等にかかった費用に対して給付する事業でございます。
  続きまして、354ページの一番下段をごらんをいただきたいと思います。
  介護予防特定高齢者施策でございます。872万2,000円、127万1,000円の減額でございます。この事業につきましては、特定高齢者を把握して介護予防に役立てるという事業でございま す。
  続きまして、356ページをお開きいただきたいと思います。
  介護予防一般高齢者施策事業でございます。448万8,000円、前年度比70万5,000円の増加でございます。これは、介護予防の意識づけを強めるために行う事業でございます。
  続きまして、包括的支援事業でございますが、696万2,000円、前年度比93万9,000円の減額でございます。これにつきましては、介護予防のケアマネジメント業務ですとか相談業務等を行うための事業でございます。
  358ページをごらんをいただきたいと思います。
  予備費として777万1,000円を計上いたしました。昨年度と同額でございます。
  以上で、平成22年度ときがわ町介護保険特別会計予算の細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
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   ◎会議時間の延長
○増田和代議長 ここで皆様に申し上げます。
  本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長します。
  よろしいでしょうか。
          (「わかりました」と呼ぶ者あり)
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○増田和代議長 続いて、議案第26号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算について、細部説明を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、議案第26号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算について、細部説明をさせていただきます。
  22年度のときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ1億3,395万6,000円とするものであります。
  設置基数につきましては、21年度と同じ70基として、5人槽30基、7人槽30基、10人槽10基を予定するものであります。
  364、365ページをお開きください。
  第1表歳入歳出予算であります。歳入歳出予算の款項の区分と当該区分ごとの金額となっ ております。ごらんいただきたいと存じます。
  366、367ページをお願いいたします。
  第2表地方債であります。起債の目的として、下水道事業債、限度額4,310万円を定めるもので、起債の方法、利率、償還の方法につきましてはごらんいただきたいと存じます。
  372、373ページをお開きください。
  2、歳入でございます。
  1款分担金及び負担金、1目設置費分担金でありますが、784万2,000円を計上するもので、前年度と同額となっております。1節設置費分担金784万2,000円でありますが、浄化槽設置費分担金であります。
  2款事業収入、1目浄化槽使用料2,789万6,000円、前年度比342万4,000円の増となっております。1節現年度分2,789万6,000円、浄化槽使用料であります。
  3款国庫支出金、1目設置整備事業費補助金でありますが、2,548万8,000円を計上するもので、対前年度比1万円の増となっております。これにつきましては、浄化槽設置整備事業費補助金となっております。
  5款繰入金、1目一般会計繰入金です。2,912万6,000円を計上するもので、338万6,000円の増となっております。1節一般会計繰入金2,912万6,000円、一般会計からの繰入金であります。
  8款町債、1目下水道事業債です。前年度と同じく4,310万円を計上するものであります。
  続いて、歳出をお願いいたします。
  376、377ページをお願いいたします。
  2款施設管理費の浄化槽維持管理事業です。2,575万3,000円を計上し、前年度比296万6,000円の増となっております。12節役務費、手数料328万2,000円につきましては、浄化槽の法定検査手数料であります。13節委託料2,247万1,000円につきましては、浄化槽清掃委託料として1,264万8,000円、浄化槽保守点検委託料として982万3,000円を予定するものであります。
  その下、3款施設整備費の浄化槽整備事業の欄をごらんいただきたいと思います。7,852万9,000円、前年度と比較して24万6,000円の減となっております。15節工事請負費、浄化槽設置工事費として5,038万5,000円。その下、節のほうでありますが、16節原材料費、ここで2,594万4,000円を計上しておりますが、説明欄の2つ目、浄化槽本体購入費2,541万円につきましては、前年度と同額を計上するものであります。
  19節負担金、補助及び交付金220万円につきましては、補助金であります。撤去費補助金として60万円、これにつきましては単独槽の撤去10基を見込むものであります。生活排水路等整備補助金160万円、これにつきましては、放流ポンプ10基、生活排水路の補助として100万円を予定するものであります。
  4款公債費、1目元金であります。公債元金償還金の事業欄をごらんいただきたいと思います。439万4,000円を計上するもので、前年度比331万5,000円の増となっております。23節償還金利子及び割引料、この償還金であります439万4,000円、16年度、17年度の下水道事業債に係る元金償還が新たに始まったことによるものであります。
  次のページ、378、379ページをお開きいただきたいと思います。
  給与費明細書となっております。
  職員2名、特別会計に張りついておるわけでございますが、その職員2名に係る給与費明細書であります。ごらんいただきたいと存じます。
  それから、続きまして、382、383ページ、お開きいただきたいと思います。
  383ページ、地方債の各年度末における現在高の調書であります。
  右側の欄、当該年度末現在高見込額、これにつきましては、平成22年度末における現在高の見込額でありますが、3億7,782万7,000円を見込むものであります。
  以上で、平成22年度浄化槽設置管理事業特別会計予算の説明を終わらせていただきます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第27号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算について、細部説明を求めます。
  内室教育総務課長。よろしくお願いいたします。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、387ページをお開きください。
  議案第27号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算につきまして、説明させていただきます。
  本予算は、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,270万8,000円とするものでございます。既に貸し付けを行っております27名から10名ふえまして、37名となるもので、今年度新規の貸し付け、15名から5名の増を見込み、20名とするものでございます。
  それでは、細部説明につきましては、事項別明細書396ページ、397ページをお開きください。
  2、歳入。2款繰入金、関口茂八奨学基金繰入金1,732万円、398万円の増となります。関 口茂八奨学基金の繰入金で、貸与事業繰入金でございます。57名分を繰り入れるものでございます。
  続きまして、4款諸収入、2項1目貸付金元利収入538万5,000円、22万4,000円の増となります。こちら、返還金19名分となります。
  続きまして、398、399ページをお開きください。
  歳出について説明させていただきます。
  1款総務費、財産管理費538万7,000円、22万4,000円の増となります。こちらにつきましては、奨学金を積み立てるために返還金を積み立てるためのものでございます。19名分となります。
  続きまして、2款事業費、奨学金貸付金1,732万円、398万円の増となります。こちらにつきましては、普通奨学金が1,188万円、57名分、うち新規20名を含むものでございます。
  それから、特別奨学金544万円、新規の20名分を見込んでおります。昨年と比較しまして、トータルで15名の増となっております。
  以上で、細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第28号 平成22年度ときがわ町水道事業会計予算について、細部説明を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 議案第28号 平成22年度ときがわ町水道事業会計予算について、細部説明いたします。
  403ページをお開きください。
  まず、第2条ですが、2条の1、給水件数ですが4,537件、これまで給水件数は微増してまいりましたが、給水件数についても減少傾向に入っております。
  その下、4の主要な建設改良事業ですが、今年度、中央監視の構築、県水受水池の構築という2大事業が終わりまして、石綿セメント管の更新事業が主要事業として残ります。3条、4条予算につきましては、後ほどご説明いたします。
  404ページ、405ページをお開きください。
  左側405ページ、第5条ですが、先ほど説明いたしました主要事業であります石綿セメント管更新事業についての起債についての取り決めです。限度額2,700万とするものです。
  その下いきまして、第8条、高料金対策補助金の規定ですが、これまでは2,000万という ことでしたが、県水の受水量をふやすこと、あと給水料金の減少に対応するために、5,000万円ふやしまして7,000万円とするものです。
  406ページから413ページについては、後ほどごらんになっていただきたいと思います。
  続きまして、414ページ、415ページをお開きください。
  22年度のときがわ町水道事業予定貸借対照表であります。ここでのポイントは、左側414ページの3分の1の下になりますが、流動資産の(1)現金預金です。1億7,968万9,916円です。昨年の予算ですと約1億5,000万ということでしたから、主要事業が減って、大型案件が減った関係で現金預金については若干好転しております。
  414ページの一番下、資産合計ですが、35億1,200万3,875円となりまして、右側415ページの一番下、負債と資本の合計の金額と一致するというものであります。
  416ページから418ページについては後ほどごらんになっていただきたいと思います。
  続いて、3条及び4条予算の細部説明をいたします。
  420ページ、421ページをお開きください。
  3条の収入ですが、右側421ページの金額と備考欄をごらんになってください。一番上、水道料ですが、先ほど来ご説明しているとおり、料金が減少しております。
  次に、一番下、高料金対策補助金、先ほどご説明したとおり、2,000万から5,000万増加して7,000万とするものであります。
  左側420ページの一番下、合計欄をごらんになってください。3,433万9,000円増の3億2,258万7,000円とするものです。
  続きまして、422ページ、423ページをお開きください。
  こちらは3条予算の支出になりますが、右側423ページの金額の欄、下から3行目になります、受水費。4月1日から県水の受水量を日量1,600トンふやしますので、その増加に伴います経費の増となっております。
  続きまして、426、427ページをお開きください。
  右側427ページ、金額の欄の下から2行目、弁護士費用、これは補正のところでもご説明いたしましたが、相手方が控訴した関係で4月22日に東京高等裁判所におきまして控訴審が開かれます。その関係の費用、内訳としましては、弁護士の日当等で10万6,000円を3回分、成功報酬を105万円計上してあります。
  続きまして、428ページ、429ページをお開きください。
  左側428ページの支出合計、本年度予定額のところをごらんいただきたいんですが、3,216 万5,000円増の3億1,364万円とするものであります。
  以上で、細部説明を終わります。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
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   ◎延会について
○増田和代議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。
  これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
  なお、15日月曜日は午後1時30分より平成22年度一般会計予算の質疑から行います。
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   ◎延会の宣告
○増田和代議長 大変にご苦労さまでした。
                                (午後 5時00分)