平成22年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第4号)

                            平成22年3月16日(火) 
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第21号 平成22年度ときがわ町一般会計予算
日程第 2 議案第22号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第23号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計予算
日程第 4 議案第24号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第 5 議案第25号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第 6 議案第26号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第 7 議案第27号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第 8 議案第28号 平成22年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第 9 議案第29号 平成21年度ときがわ町地域情報通信基盤整備工事請負契約の変
             更契約の締結について
日程第10 選挙第 5号 ときがわ町選挙管理委員会委員の選挙について
日程第11 選挙第 6号 ときがわ町選挙管理委員会委員補充員の選挙について
日程第12 議員派遣について
日程第13 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
日程第14 一般質問
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出席議員(13名)
     1番  岡 野 政 彦 議員     2番  小 島   浩 議員
     3番  小輪瀬 英 一 議員     4番  瓜 田   清 議員
     5番  前 田   栄 議員     6番  野 口 守 隆 議員
     7番  小 宮   正 議員     8番  野 原 和 夫 議員
     9番  鳥 越 準 司 議員    10番  野 原 兼 男 議員
    11番  笹 沼 和 利 議員    12番  増 田 和 代 議員
    13番  岩 田 鑑 郎 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
関 口   章
理事兼町民課長
 蛛@太一郎
理事兼
会計管理者
柴 崎 政 利
総務課長
野 原 泰 子
企画財政課長
久 保   均
税務課長
岡 野 吉 男
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
岩 田 功 夫
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
桑 原 和 一
水道課長
中 藤 和 重
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教育長
戸 口 皓 雄 
教育総務課長
内 室 睦 夫 
生涯学習課長
小 島   昇 
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議会事務局長
柴 崎 秀 雄 
書記
荻 野   実 

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   ◎開議の宣告
○増田和代議長 おはようございます。
  引き続きまして、大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は13名でありますので、定足数に達しております。
  これより平成22年第1回ときがわ町議会定例会第4日目を開催いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○増田和代議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
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   ◎議案第21号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより、昨日に引き続きまして、日程第1、議案第21号 平成22年度ときがわ町一般会計予算の歳出についての質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  58ページの地デジ対策でございますが、難視聴地域受信点調査、全協の説明だと、国からの指定を受けた70世帯、50世帯、この問題がありましたが、これとは別の調査になっているのかどうか。この予算で、十分な地域の受信調査が行われるのかどうか、この点についてお伺いします。
  それから、68ページの住民法律相談でございますが、この全体での相談の中で法律相談、それとこころの相談とありますが、こころの相談の範囲というのはなかなか複雑だと思うんですが、心の病気というのは、うつ、さまざまな問題がたくさんあります。そういう中で、どのような相談に応じるのか。この相談に応じる人、奉仕等もあると思いますが、どのような人が相談に対応してやるのか。それと、それには弁護士等も考えられますので、町の顧問弁護士等が対応するのかどうか、この点を伺います。
  それから、あと1点ですが、92ページの障害者福祉事業、これは全般に言えることですが、 1月7日に、障害者自立支援法が廃止に向けて国会で原告団との調印がされまして、ことしの4月から廃止までの対応として、市町村民税非課税の障害者の福祉支援や車いすなどの器具の自己負担をなくすとしております。こういう問題に触れて、この障害者自立支援法のいろんな政策の中の予算がふえるのではないかなと思いますが、この予算についての説明をお伺いします。
○増田和代議長 ありがとうございます。
  まず1点目、59ページ、地上デジタル放送の難視聴地域の対策ということで、答弁をお願いいたします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、野原和夫議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  過日の全員協議会で説明をさせていただきましたフレッツテレビの中で、新たな難視聴地域ということで、50世帯、70世帯という話をさせていただいたと思います。この難視聴地域に既に指定をされている団体については、地区については、もうNHKですとか地上デジタル放送のデジタルサポートセンターというところで調査ですとか、また組合をつくる場合はいろいろな技術的な支援等をやっていただけるということになっておりますので、それ以外のもし実際うちがテレビが映るかどうかわからないというご相談があった場合に、事前の簡易調査という形で、町のほうでできればということで、こちらの予算を計上させていただいたというものでございます。
  実際、映らない可能性が高いということになりますと、デジタルサポートセンターのほうで調査に来ていただいて新たな難視聴地域に指定をされて、その後組合をつくるなり、ホワイトリストというリストがあるんですけれども、来年のデジタル放送停波後、そのリストに入れば、国からアンテナとチューナーを無料で貸し付けをいただいて、5年間の暫定措置ではありますが、引き続きBSの衛星放送を使って、地上デジタル放送を見られるような方式になっておりますので、そういったいろいろな方法を組み合わせまして、この地デジ対策をやっていきたいということで、今回ここに予算化をしている部分については、そういったNHKですとか、地デジのサポートセンター等で対応できない場合があった場合、それを補完する意味で町で何かすることができた場合に、こちらの予算で対応させていただくということで、第一義的には、国の政策でやっていることでございますので、国のデジタルサポートセンター、こちらが主になってやるべき地デジ対策ということでございます。そういったことできめ細かに対応するために、それを補完する意味で、町でやれることがあればやってい きたいという意味でこちらの予算を計上させていただいたという意味でございます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 この調査依頼等の窓口は、町で受けてやるわけでいいんでしょうか。それで、この予算額に応じて、またふえる場合もあるということを考えられてよろしいんでしょうか。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 実際テレビを買って、アンテナをつけたけれども映らないという状況が出た場合、こちらデジタルサポートセンターのほうに、町に言っていただいてもいいんですけれども、直接デジサポのほうに調査をお願いしていただいたほうが、より早く調査に来ていただけるという総務省の説明でございます。ですから、できれば直接、できない場合は町のほうでも窓口になって働きかけをさせていただきたいというふうに考えております。
  また、予算的にはデジタルサポートセンターで主になって対応していただけるということになっておりますが、仮に新たに必要になった場合はということで、ふえる可能性はあるということでご認識をいただければと思います。
  以上でございます。
○増田和代議長 1点目、よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 2点目、69ページのこころの相談の答弁をよろしくお願いいたします。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 野原和夫議員のご質疑にお答えをいたします。
  こちらの予算計上してありますのが、こころの相談ということで、78万円の予算を計上させていただいております。こちらの事業につきましては、保健センターとタイアップをして家族相談支援センターで行っている内容でございます。実際には、こちらの相談員さんにつきましては精神の専門のカウンセラーですね、専門の先生で、都内からこちらにいらっしゃっていただいております田村操先生でございます。女性です。
  家族相談支援センターのほうでは、週に2回、年に39回を予定してございます。122条の中でもお知らせをしてありますが、実際に4月から11月までで、こちらのこころの相談が延べ240件対応をしてございます。法律相談の先生とは違いまして、精神衛生の専門の先生で ございます。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 専門のカウンセラー、私も香山リカさんですか、有名な人はもう知っていますが、カウンセラーを受けたその後の対応はだれがやるのか。これは心の問題というのは、大変厳しい中で難しい問題なんですね。カウンセラーを受けて、その後の処置をきちんとやらないとまずいというので、私も以前、統合失調症ですか、そういう問題で、あるおまわりさんに相談したところ、それは解消されましたけれども、その後のケアが必要なんですね。そこで、その後のケアをどういうふうにするのか、この点もお伺いしたいんですが。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 お答えいたします。
  後のフォローということでございますが、保健センターのほうの保健師のほうで相談等を間でも行っております。
  また、保健師につきましては、比企郡内の保健師と毎月1回ときがわ町の保健センターに集まっていただいて、事例検討会ということで活動しておりますので、そういった中でも難しい問題につきましては、みんなで協議をしたりということでやっております。保健センターの保健師のほうでも、間の相談につきましては十分対応しておりますし、また必要な場合には精神科の先生とかとも相談をしております。そういう形で対応しておりますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。再々質問です。
○8番 野原和夫議員 240件の相談を受けた中で、その心の問題は解決された報告というのはどの程度になったのか、今までの実績等も伺いたいんですけれども。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 ただいまのご質問でございますが、治癒できた人数はちょっと確認してございませんので、こころの相談でございますから、もちろん長期的になると思います。1回、2回で治癒できるわけじゃございませんので、何年となくかかって、そのために週に2回の相談を設けておりますので、その辺ご了承お願いしたいと思います。
  以上です。
○増田和代議長 3点目、93ページ、障害者支援について、答弁お願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  自立支援法の廃止というような形の中で、予算がふえるのではないかというようなご質問でございますけれども、今回、22年度の予算につきましては、現行法の自立支援法の枠の中の事業の中で対応しておりますので、どういうふうな方向にこれから展開していくのかというのが、まだ先が見えない状況でございます。これから法律等々の関係もございますので、そういったものがわかり次第、また予算の組み替えというか、もし支援法等が廃止になれば、また新たな法律等で対応していくというふうなことになるかと思います。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 3年ちょっとかかるかと思いますが、この自立支援法は廃止ということで、長妻厚生労働大臣も尊厳を傷つけているということで謝りまして、これは実った1つの成果であります。その中で医療支援の自己負担については、今後協議するということになっておりますが、是非この中はもう少し慎重に動向を見るというより、補正も組めると思うんですが、恐らくそういうことになると思うんですが、しっかりお願いしたいと思います。
○増田和代議長 答弁お願いします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  先ほど申し上げましたとおり、予算を組むに当たっては、やはり根拠という、条例等の根拠に基づいて組むわけでございますので、そういったものがはっきりした段階で、それに合った予算を組んでいきたいというふうに考えております。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 2番、小島です。
  2点ありますので、お伺いいたします。
  まず、150ページの花菖蒲まつり支援事業なんですが、過日もちょっと触れさせていただきました。25万の減額ということなんですが、この花菖蒲まつりのイベントは、ときがわ町 の例えば木のくにまつり、あるいはもみじ太鼓まつり等、いろいろイベントございますが、一番集客、たしか昨年、おととしでしたか、3万人近い2万7,000人でしたか、ちょっと資料置いてきてしまったんですが、多くの方が県外からも来ている状況の中で、この減額というのはどういうことなのかということと、それから、これから先の町の観光としても大きな目玉ですので、どういうふうにお考えなのかなということです。大半のこの花菖蒲まつりの運営が地域の方のボランティアと申しましょうか、大変ご苦労されて花を咲かせているというお話を伺っていますが、連作障害という状況が出てきていて、ことしはまたあの場所で、あのように花が咲かせられるかどうかというふうな一抹の不安もございまして、その辺のことを含めましてご説明いただきたいと思います。
  それから、もう1点は、170ページの消防の関係なんですが、私、消防団長も2年前に退団させていただいたんですけれども、それで少し目が行ったんですが、全体的には額がふえて予算つけていただいているようなんですけれども、非常備消防のほうで、消防団等にかかる費用と思いますが、ことしは県の操法大会という一大イベントが夏に開催されまして、その訓練のために4月から体制を組んでいくという。きのう総務課長のほうからも、消防団のことについて、今、車庫から緊急時に車両が出せないような状況もありますよというふうなお話もあって、現実は、きのうの総務課長のお話以上に厳しいものがあります。そういう中で、非常備消防にかかる費用も、操法大会というメーンイベントに対する費用がどの辺に含まれているのか、その辺のところをお伺いしたいと思います。すみません、長くなりました、お願いします。
○増田和代議長 150ページ、花菖蒲まつり支援事業について、答弁お願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、小島議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、花菖蒲まつり支援事業の予算減の関係でございますが、こちらについては151ページの11節の需用費18万6,000円、こちらにつきましては花菖蒲園のパンフレット等の印刷の予算でございます。また、次の13節の委託料57万1,000円、こちらにつきましては花菖蒲まつりにかかります業務委託料等ということで、実際に駐車場の整理ですとか、仮設トイレの設置等々でございます。
  こちらの11節の需用費、それから13節の委託料が減額をしているというふうなことでございます。パンフレットについては、例年2万部作成してございますけれども、こちらについては同様に予算は予定してございまして、単価は若干下がっておりますので、そちらの印刷 料等も減額になっております。
  また、13節の委託料につきましては、トイレの清掃委託料、それから駐車場等々も若干昨年より減額をしてございます。委託単価等の減額によりまして、こちらのほうを減額させていただいているというふうなことでございます。
  次に、連作障害等々でございますけれども、こちらについては、今花菖蒲を育てる会の皆さんが一生懸命育てていただいて、今株分けですとか、そういったことも花菖蒲園の中で毎年株分け等はやっていただいています。一時から比べますと、やはり株分け等々を行っていますので、全体的に同じように花が見られるというのは、なかなか今議員がお話いただきました連作障害等々も出てきますので、やはりエリアを毎年株分けしたところ、それから従来育てているところ、こういった連作障害というのはどうしても伴ってきますので、全体的にはこういった株分け等をしながら、やはりエリアを決めて育てる作業を進めていかないと、なかなか全体的に同じように花を咲かせるというのは厳しいと思います。年数的にもたってきていますので、土壌を休ませるとか、そういったこともやはりもちろん必要ですし、株分けも必要になってくるというふうなことでございますので、今後もそういった全体的な、花菖蒲園に来ていただくお客さんに見ていただくには、そういった作業も毎年毎年やっていかないと、なかなかいい花が見られないというふうなことになろうかと思います。この辺はまた、ことしあたりも育てる会の皆さんともいろいろと協議はさせていただいているところでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 今、連作障害のことなんですが、作付面積というんですか、それはさらに拡張するような予定もあるんでしょうか。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  現在の全体の面積は約8,500平米ございます。その中で今後の拡張というふうなことなんですが、やはり株分けしたハナショウブを育てていくには、別な場所に植えかえてというふうなことも考えられますし、現在のエリアの中でローテーションで植えかえていくというふうなことも考えられます。やはり全体的にあそこの場所も農地というふうなことで、遊休農 地解消対策というふうなことも含めてお借りしていますので、全体的な拡張というのは、やはりそういった花菖蒲を育てる会の皆さんと、またよく協議はしていきたいと思っていますし、また隣接の地権者の皆さんともよく協議をさせていただければというふうに思っています。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいですか。
  2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 花菖蒲園につきましては、私も駐車場の奉仕等も出させていただいて、県外から来るお客さんもいらっしゃいまして、ことしはきれいだったよ、また来年も来たいねというふうな言葉もいただくんですね。ハナショウブが連作障害等によってきれいな花が咲かせられなくなってしまったら、ときがわ町が県外的にも花菖蒲園のことで結構売り出しておりますので、その辺の後々の支障等も考えてしまいますと、予算のほうをもっと考えていただければありがたいなと思いまして発言させていただきました。結構です。ありがとうございました。
○増田和代議長 2点目、170ページ、非常備消防費について答弁をお願いいたします。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 小島浩議員のご質疑にお答えをいたします。
  非常備消防の負担金が、昨年度と比べると今回減額になっております。21年度の予算につきましては、ポンプ車を購入したために、22年度と比較して減額になっておりますが、今度の大会の予算としては消防審議会でもご承認をいただきまして、457万8,000円の予算を大会用に計上させていただいております。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 その457万というのは、申しわけありません、表のどこに入っていますか。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 お答えをいたします。
  非常備消防の負担金の中に入っている予算でございます。
○2番 小島 浩議員 172ページですね。
○増田和代議長 すみません、手を挙げてお願いします。
  2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 172ページということですか。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 そのとおりでございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 7番、小宮でございます。
  123ページの18節の備品購入費なんですけれども、早速、今年度25基ごみステーションの予算組みをしていただいたわけですけれども、これはある程度古くなっておりますので、継続して、またやっていく考えがあるのか、ちょっとお尋ねをしたいと思います。
○増田和代議長 1点でよろしいですか。
○7番 小宮 正議員 1点目はそれで、もう1個は四季彩館の、きのう野原議員が質問したんですけれども……
○増田和代議長 ページ数をお願いいたします。
○7番 小宮 正議員 149ページの、そのことで、どういう工事をするのかちょっと聞きたいかな。内容を教えていただければありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 1点目、123ページ、備品購入費の答弁をお願いいたします。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 小宮議員のご質問にお答えいたします。
  今年度の25基につきましては、早急に整備してもらいたいという環境推進、地元からの要望に基づくものでございます。
  今後のステーションの整備につきましては、まだ、これから設置していかなければならない地域がたくさん残っております。町との財政の調整もございますが、早期の完了を目指して継続的に設置してまいります。
  以上でございます。
○増田和代議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 是非これは本当にもう古くなっておりますので、来年もまた25基ぐらいを目標に、是非とも頑張っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○増田和代議長 2点目、149ページ、工事請負費、四季彩館のことについて答弁お願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 小宮議員のご質問にお答えいたします。
  149ページの四季彩館の休憩施設の設置工事でございますが、工事の内容でございますが、昨日の野原兼男議員さんの質問にもお答えさせていただきましたけれども、四季彩館の河川側のピクニック広場に休憩施設を設けるという内容になってございます。ここについては現在、バーベキュー等々の使用を行ってございますが、ここは屋根等がございませんので、ここに四季彩館等からの要望もございまして、新たにあずまや的なものを設置するというふうなものでございます。内容につきましては、これは実際にあずまや的な施設でございますので、基礎、柱、それから屋根ということで、壁等々については、特に設けるというふうな内容ではございません。
  以上でございます。
○増田和代議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 それでは、こんなに120万もかからないと思うね。これは、多分去年やった産業祭の四季彩館に建設部会が売ったというお話を聞いていますけれども、先に確認したいのは、それは建設部会から四季彩館に言って、四季彩館が今度は町に何だか買ってもらって、それを建ててもらうんだという私はうわさで聞いたんですけれども、それは本当なんでしょうか。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 まず材料につきましては、昨年ときがわまつりの上棟式で使用した材料を使う予定でいます。この材料については、商工会の建設部のほうが四季彩館のほうで購入して、この材料のみを四季彩館のほうから提供を受けまして、町のほうで設置をするというふうな考え方でおります。
  今、工事のほうの内容として、高額ではないかというふうなご質問でございますけれども、こちらについては面積が約29.8平米ということで、基礎、それから屋根等々の上棟式の材料はあくまで柱、それから屋根のたるき等々でございますので、新たに屋根材や基礎、それか らそれに伴う工事費がかかってまいります。全体的には積算等々もしまして、この金額を検討させていただいたということでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 7番、小宮議員。再々質問です。
○7番 小宮 正議員 でも、実際に物があるのにかかって、私は言いたくないんですけれども、建設部会から2棟買いましたけれども、そんなに周りをしなければ、そんなにかからないと思うね。ある程度は模擬で大体これもできてしまっていますので、行政とまた民間ではちょっと予算の組み方が違う面があるかなとは思うんですけれども、河川のところですから、余りお金をかけないで、それでバーベキューといっても、1年じゅう見ていてわかると思うんですけれども、そんなに頻繁に使っているような場所では、私はないかなと思います。そういう中で120万とありますけれども、また入札してもらって、安くできるようにお願いいたします。
○増田和代議長 答弁はよろしいですか。
○7番 小宮 正議員 いいですよ。
○増田和代議長 ほかに質疑ございますか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 3点質問させていただきます。
  まず173ページのところの、これは質問もあったんですけれども、要援護者台帳整備支援業務委託ということで、これはマップをつくるという話をしていました。今回も、各行政区のほうにそういう話が行っていますけれども、これに関しては、私たち議会のほうも由比町へ行って現実を見てきたりとか、さまざまなことをしてきました。
  これは、どのような形でマップをつくって、それをどういう形で生かしていくのか。また、マップをただつくるだけでは意味がありませんので、実際にどのような形で今後進めていこうとしているのか、この38万9,000円だけで済むとはとてもちょっと思えませんので、来年度目指してどういう形でやっていくのか、そのあたりのことも教えていただければと思います。
  それから、2番目が221ページのところで、今回すみません指定文化財保存で、平の萩日吉神社の児持杉のやるということで、これはとてもいいことだというふうに思います。つい先日も、鶴岡八幡宮で倒れてしまいました。大変な問題になっているところです。やはり巨木をきちんと守っていこうとするのはとてもいいことだと思うんですけれども、巨木に関し ては多分あちこちに巨木マップができていまして、ときがわの中にはかなり巨木がたくさんあります。そのあたりの今後保存をしていこうというのはどのような考え方があるのか、そのあたりについてもお聞かせいただければと思います。
  それから、次のページの223ページに、文化財の資料のデジタル化事業というのがあります。これはすごく大事な事業だとは私も思うんですけれども、930万つくということで、これはデジタル化をして劣化を防いで、データベース化をしようということなんですけれども、せっかくこういうふうにやるので、この辺をちょっとお聞きしたいのは、例えばこういう資料をホームページのほうに、当然デジタル化すればホームページのほうにアップできる。当然今回、光も入ってきますので、そういう写真にしても何にしても皆さんが見られるような状況になってくると思うんですけれども、そういうところでホームページのほうにアップしていくのか、そのあたりの事業の中身についてもお聞かせください。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 1点目、173ページの業務委託料の答弁をお願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 笹沼議員のご質問にお答えをいたします。
  この要援護者台帳整備支援業務委託料の関係でございますけれども、今後のスケジュールと申しますか、これは12月1日現在ですけれども、参考なんですが、登録者が912名ございます。今後この台帳整備でございますが、ゼンリンの住宅地図の電子版を購入いたしまして、その中にこの方の情報を入力していくということでございます。
  その内容といたしましては、こちらで今考えているのが、まず重度の方については、例えば青色なら青色でマークをしていくと。この軽度の方というのはどういう方かといいますと、声かけですとか、あるいは部分的な支援を要する方ということで、軽度ということで分けたいと考えております。
  それから、重度の方については、随時1人以上の支援がなければ避難ができないですとか、あるいは最重度ということで、2人以上の支援者が必要ですとか、そういった分け方をしていきたいというふうに考えています。これを平成22年度中に作成を完了したいというふうに考えております。
  それから、今現在、この台帳については民生委員さんにはお配りしてありますけれども、そのほかの例えば区長さんですとか、そういった方々にはまだ配付はしてございません。これからどういった活用がいいのかということにつきましては、22年度中にどの程度まで、個 人情報でございますので、開示するのかという部分もございますので、検討していきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 まだ作成はこれからやるというところなので、これから検討して実際に、つくったはいいけれども、生かさなければ全く意味がありませんので、その辺の検討がとても大事だと思うんですけれども、その辺の検討をどの段階でというふうに聞きたかったんですけれども、わかりました、いいです。これはまた後日やっていきますので、結構です。
○増田和代議長 答弁はよろしいですね。
○11番 笹沼和利議員 はい、いいです。
○増田和代議長 2点目、221ページの検診委託料の答弁をお願いいたします。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 それでは、221ページの検診委託料10万円のご質問でございますけれども、現在、ときがわ町の指定しております天然記念物6カ所ございます。その中に先ほど笹沼議員がおっしゃいました児持杉の萩日吉神社もあるわけですけれども、21年ですか、姥樫と七重の山桜ということで、2カ所余分に追加してございます。
  そういった中で町指定を受けますと、来客というか見物に来る方が多いので、樹木の周りを踏み込んだり何かしますとかたくしてしまうと、どうしても樹木が傷んでしまうというようなこともございまして、今回この樹木医の関係につきましては2カ所から3カ所ということで、場所は、先ほど萩日吉神社の児持杉ということで、笹沼議員のほうはおっしゃいましたけれども、まだ場所は決まっておりません。
  そんな中で、今回こういったことで、このほかにもまだいろいろときがわ町内にはあるんで、そういうところも指定をしながら樹木医を入れて、今後こういった天然記念物を保護していこうということで今回予算計上したものでございます。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 この辺の基準が、今回天然記念物というところから始まったと思うんですけれども、町指定のところ、それからそれに準ずるような巨木も出てくると思うんですよね。どのあたりまで広げていこうとするのかなというところと、それからやっぱり実際には巨木といっても巨木だけではなくて、もっといっぱい巨木がありますよという話は聞いているんですけれども、その辺はどういう感じで保存していこうとしているのか、そのあた りのこともわかれば教えていただければと思います。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 昨年25カ所の、要するにこちらで選定したのを文化財審議委員会のほうにかけました。その中に今回2カ所、姥樫と七重の山桜を指定したんですけれども、また、その中に天然記念物もございますので、そういったことで要するに審議委員会のほうにかけまして、諮問しまして、町の指定をしながら保存していこうということを考えております。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○11番 笹沼和利議員 ありがとうございます。
○増田和代議長 3点目に、223ページ、デジタル化業務委託料の答弁をお願いいたします。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 このデジタル化につきましては、例えば前回の全協のときもお話ししましたけれども、村史ですとか写真がたくさんあるわけです。それをデジタル化しまして、例えば村史の中にある一部の記事を抜き出してみようというときに、例えば萩日吉神社の児持杉なら児持杉というところを検索しようとすると、その一部分の記事が出てくると。7,000何百ページと多分私のほうで言いましたけれども、それを全部見つけるというのは非常に大変なことなんで、その中の一部の記事を抜き出してみるということができます。
  それから、写真については2万3,000ぐらいのページを言ったと思うんですけれども、例えば文化財、文化財が多いわけですけれども、その中の大野のささら獅子舞とかということで検索しますと、その写真がばっと出てきます。その中の昭和2年とか3年とかという年号まで入っていますと、年数のところをクリックしますと、そのときの写真が出てくる。
  その後があるかということなんですけれども、ホームページにそのまま全部入れるわけにいかないですから、一部は紹介しようということで考えております。ですから、町外の人がそのホームページを見て、これはときがわ町に来なくてはならないというような感じを受ければ、こちらは入れた意味が非常に出てくるというふうに感じております。
  以上です。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 ありがとうございます。
  検索機能の強化ということで、これはとても大事なところだと思っています。すばらしい なと思いますけれども、どの程度入るのかなというのは、ちょっと正直言って、私もよくわからないところがあるんですけれども、かなりの村史そのものは物すごいページ数だし、写真の量は物すごく多いので、どのあたりまで入れてくるのかなというのはちょっと、できるだけ入れてもらいたいなという思いがあるので、容量の問題があるでしょうけれども、今の技術だったらかなり入れられると思いますので、是非その辺も。
  これは今年度事業だけで大体そのあたりは全部できてしまう、930万でほとんどできてしまうというふうに考えていてよろしいんでしょうか。来年度事業という形で、また少しというのは、今のところこの金額で、そのあたりのものはできるというふうに踏んでおいてよろしいでしょうか、お願いします。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 前回のときにも申し上げましたけれども、蔵書のページとして7,424ページ、それから写真として2万2,100ページというようなことで、概略ですけれども、そういった数字のものは全部入れまして、ホームページのほうまでは、ちょっとことしはできないと思いますけれども、この関係についてをPDFに入れるということは、今年度全部終了させたいということを考えております。
          (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 133ページの有害鳥獣対策事業の件なんですけれども、今回こういう予算がついて大変助かっています。いずれにしても、どこの地域においてもイノシシだとかハクビシンとかの被害があって、本当に奥のほうに行くと、町のほうでどうにかしてもらいたいという声がたくさんあるんですけれども、ただ、動物相手なもんですから、佐渡島のトキとテンじゃないですけれども、なかなか難しいんですけれども、臨時職員の賃金という2人分と説明会で聞いたんですけれども、これはどのような職種形態というか、シルバー人材の採用なんだか町の採用なんだか、また時給なんだか年俸なんだかというのと、あと、2人ということだったんですけれども、もしよかったら町内のだれだということですかね。
  それとあと、いろいろこの下のほうにもあるんですけれども、ちょっと私も勉強不足で申しわけないんですけれども、これは仮にイノシシを1匹とったら、県の補助金のほうで幾ら だか来るというようなことを鉄砲撃っている人から聞いたんですけれども、そういうのでいろいろコスト費用が、ガソリン代がかかったり、聞くところによるとイノシシというのは通る道が同じようなところを通っていて、山の中を歩いたりすると、長靴だとか靴だとかいろんなものが磨耗したりして大変かかるということで、いろいろこういう燃料費が4万9,000円ついたり、有害鳥獣捕獲委託料が54万だとかと書いてあるんですけれども、ちょっと有害鳥獣捕獲委託料のどういうお金だとか、あと個体分析調査委託料というのは、これはイノシシの足跡でも追っかけるやつなのかと思うんですけれども、ちょっとさわりを説明していただきたい、お願いします。
○増田和代議長 133ページ、有害鳥獣の委託料についての答弁をお願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、前田議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、133ページの有害鳥獣対策事業の賃金でございますが、こちらにつきましては臨時職員の賃金ということで2名の方をお願いしてございます。こちらについては、平成19年度から臨時職員ということでお願いしてございまして、主に捕獲をしますアライグマあるいはハクビシン等々の個体の処理ということで、わなを設置して、かかった個体を最終的に小動物については衛生組合で焼却処分ということになりますので、その処理に当たっていただいているという内容でございます。あわせて、こちらの2人については、わなの資格等も持っている方ですので、わなの設置と、また巡回、それから個体処理というふうな内容でお願いしてございます。
  勤務につきましては、週4日の勤務ということで、その4日のうち1日、これは月曜日になるんですけれども、これが1日勤務をいただいているというふうなことでございます。特に月曜日は土日が絡んできますので、アライグマ等々の捕獲個数がかなり多くございます。こちらの処理というふうなことで、月曜日については1日お願いしてございます。採用については、この2人については、町のほうで採用ということでお願いしてございます。
  それから、2点目の有害鳥獣捕獲委託料54万円、こちらにつきましては、猟友会に捕獲を委託する費用ということで、54万円を計上させていただいております。現在、町内の猟友会につきましては、小川猟友会都幾川支部と、それから小川猟友会玉川支部という2支部ございます。こちらの両支部に、年3回捕獲を行う予定でございますので、それぞれ1回当たり9万円で3回ということで1支部27万円、2支部でございますので、54万円の委託で捕獲等々の経費に充てていただいているということでございます。
  それから、3点目の個体分析委託料25万円、こちらにつきましては県から委託を受けまして、有害鳥獣で捕獲された個体の分析調査ということでございます。内容につきましてはイノシシが1頭当たり7,140円、それからニホンジカが、同じく1頭当たり7,140円ということで、これは年間の個体の調査ということで県のほうから委託を受けて、捕獲した個体を報告するというふうな内容でございまして、こちらの個体分析の委託につきましても、猟友会のほうにお願いを予定してございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 よくわかりました。
  一応やっている方は、臨時職員の中の1人だと思うんですけれども、固有名詞がちょっと出なかったからあれなんですけれども、いずれにしても、県の補助だとか町のほうから来ているんですけれども、ちょっと現実の問題で、行った補助金が現場の山の中歩いている人のところにお金がなかなか行っていなくて、猟友会の通帳の中にとまってしまっているようなことを聞いていて、これは町となかなか管理の関係が、猟友会のトップのほうの感覚だと思うんですけれども、現実に1匹とりましたと、とったらそのお金がなかなか、とった人に行くんだか、これは猟友会の問題でしょうけれども、それが現実に渡っていなくて、いろいろガソリン代だとか、そういういろんな部材がかかるというような現実の話を聞いたもんですから、スムーズにお金が流れるように指導というか、うまくやっていただければと思います。
  以上です。
○増田和代議長 答弁はよろしいですか。
○5番 前田 栄議員 答弁してください、お願いします。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答え申し上げます。
  この委託料については、先ほどご答弁申し上げたように、両支部へのこういった捕獲に係る経費ということでお支払いさせていただいておりますけれども、それぞれの両支部が、この委託料をどういうふうな形で実際に捕獲に当たる方に配分するかというのは、それぞれの支部にお任せしています。ただし、あくまで委託料ということですので、もちろんそれぞれ3回の捕獲を行えば、当然実績報告ということ、それから従事した猟友会の会員の従事日数等々も、すべて報告は上げてもらうようにはしております。
  経費的なことについては、実際に従事した方については、そういったいろんなガソリン代ですとか、そういった経費ももちろんかかってくると思いますので、やはりそういった経費等々の配分については、猟友会さんのほうにもきちっと行き渡るようにお願いをしていきたいと思っております。
  以上でございます。
○増田和代議長 5番、前田議員。再々質問です。
○5番 前田 栄議員 終わりにしたんですけれども、いずれにしてもイノシシとかいろんな関係で、本当に奥のほうは現実の問題なんで、町のほうでも本当にいろいろやっていただいたんですけれども、これからますますこの問題が、もっとクローズアップというか深刻な問題になるので、よろしくお願いいたします。終わりにいたします。
○増田和代議長 答弁はよろしいですね。
  ほかに質疑ございますか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 2点させていただきます。
  1点目は、49ページの職員研修費用ということでございますが、町長の施政方針の中の人材育成の推進ということで4項目ほど上げられております。これを実現するための研修だと思うんですが、実際に職場内の研修を充実させるというようなことで、具体的にはどんな取り組みをされるのか、例えば研修サークルをつくるとか、TTCを展開するとか、目標管理を展開するとか、そういうようなことを考えておられるのかどうか、これが1点。
  2点目は、215ページの図書購入費、都幾川公民館図書室管理運営事業の中の図書購入費、あるいは217ページの図書購入費、これは図書館管理運営の関係ですが、パブリックコメント等の制度をつくられて、今ときがわ町はやられておりますけれども、この図書に対する購入の町民からの要望等に対して、どのような形でこたえられているか、要望等はないのか。要は購入の基準ですね、以前お聞きした中では、まだできていないというようなことなので、その辺の私の要望も含めて決めていただければありがたいというふうに思っています。今現状はどうなっているか、ちょっとお聞きしたいです。
○増田和代議長 1点目、49ページの職員研修事業について、答弁お願いいたします。
  関口副町長。
○関口 章副町長 それでは、私のほうからお答えいたします。
  ご指摘のとおり、人材育成というソフト面から必要な研修を行いたいというふうに考えて います。それで具体的には、平成22年度におきましては、職場研修のやり方ですね、これについてと、あとは職場内の事務改善とか、そういったものを進めるために役立つような研修をやりたいというふうに考えています。
  職場研修というと、特別な職場内において研修をやるのかというような形でなかなか具体化できないんですが、実はその前提として、職場内において庁議、各課長が集まった庁議の後に、その内容について職場内に徹底するというような格好、職場内である程度仕事について議論するというようなことから助成したいということで、これはお金がかかりませんので、それは今までやってきています。その延長線上として職場研修をどう進めるか、場合によったら、これはまだ予算化をしておりませんけれども、職場研修をやる上で、やり方について、ある程度マニュアル的なものをつくらないと難しいかなと思っていますので、そこら辺も今後考えていきたい。
  以上です。
○増田和代議長 2点目、215ページの図書購入費の答弁をお願いいたします。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 図書購入の関係で、住民の要望等をどういうふうにしているのかということなんですけれども、リクエストカードというのが図書館にあります。図書館にも図書室にも両方ありますけれども、そのリクエストカードによって、図書館に借りに来た人に対する要望は、そこで聞いて購入するようにしています。ただし、リクエストの図書について、すべてそれを購入するかというと、そうでなくて、やはり図書館同士の相互貸借あるいは広域利用等を利用しまして、近くにある図書館であれば、そこから図書を借りて、図書館に借りに来た人に図書を貸すというような方法をとっております。
  それで、21年4月から2月までにリクエストがあったのが76冊ございました。そのうち、ほかの図書館にもないといった40冊は購入しています。そういったのが図書の購入の住民に対する要望なんですけれども、ほかにはTRCと提携していますので、新刊が出ればTRCのほうからベストセラーとか、そういった本の紹介がございますので、そこの中から購入する本を選んで購入するといった方法で図書の購入はしております。
  以上です。
○増田和代議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 そうしますと、要望された方に対する返事とか、こういうあなたの要望については、こう処理しましたよというような回答は出るんでしょうか。というのは、 実は私自身が行ったわけじゃないですが、専門書に近いんですけれども、「笑いの力学」という本を、うちの娘が私のことづてで行ったんですが、広域で調べてみますと言って、そのままになっているようなんですが、要は返事が行っているかどうか、そのちゃんと答えてですね。もちろん全部買えないわけですから、どういう本を買うかというのは、76件あって40冊買いましたということですが、これは要望どおりに買ってしまっているんでしょうか。何か相談する機関があって、じゃこれを買おうというような決め方をしているのかどうか、お願いします。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 リクエストカードで要望があったか、本については、まず近隣の図書館にあるかどうかというのを、こちらになければですね。要するに相互貸借のほうで検索しまして見つけるようにします。それから、さらに例えばすぐ近くの小川町の図書館にありますよといった場合に、相互貸借を使うと、やはり1週間とか2週間たってしまいますので、町民が直接行きまして、小川の図書館の、要するに登録をするわけですね。広域利用ということで契約を結んでいますので、身分証明書を持っていってもらえば、貸し出しカードを発行してくれますので、そこですぐ借りることができるというふうなことがあります。
  それからさらに、この相互貸借の関係については、県立図書館とか公立図書館まで大丈夫なようになっていますので、ほとんど見つからないということはないんですけれども、それで見つからなければ購入というふうな方法もあると思いますけれども、先ほどリクエストカードをやったけれども、いつになっても答えがないというご質問がございましたけれども、そういうことは多分ないというふうな感じを私は受けているんですけれども、あればまたそういったことで要望してもらえば、またそれに対応していきたいというふうに考えております。
○13番 岩田鑑郎議員 本の基準というか、相談しているのか。
○小島 昇生涯学習課長 本を何ですか。
○13番 岩田鑑郎議員 本を買うに当たって、要は、担当者が個人的に決めてしまっていいのかどうか。
○増田和代議長 答弁お願いします。
○小島 昇生涯学習課長 購入のときは決裁が回ってきます。こういった本を購入したいということで。それについて決裁がおりれば買うということで、決裁については私のほうで押し ていますけれども、決裁は回ってきます。
○増田和代議長 13番、岩田議員。再々質問でございます。
○13番 岩田鑑郎議員 私も、リクエストしたときはっきりしなかったんで、私はあれしなかったんですけれども、近隣を調べてみるというお話はお聞きしました。そのままになってしまっているんで、是非こういう本は買っていいとか、買えないよとか、返事してもらえればありがたいと思うんです。
  あと、買うに当たっての基準みたいなもの、要するに書評とかいろいろ検索する中で、これはおもしろそうだとかというのを何人か集まって、じゃ、買いましょうというふうなことを決めてもらうといいかなというふうに思うんですけれども、そこはちょっと難しいでしょうか。それは要望で結構です。
○増田和代議長 じゃ、答弁はよろしいですね。
  暫時休憩いたします。
  再開を10時50分。
                                (午前10時35分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時50分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  先ほど笹沼議員から質問がございましたけれども、223ページ、文化財資料デジタル化事業の詳細をお聞きしたいと思いますので、それを含めて3点質問させていただきます。
  まず、文化財の資料なんですが、図書でもって約7,000ページ、写真でもって2万2,000点程度のご答弁があったんですが、そのほかやっぱり町の中にも、例えば農機具だとか郷土資料室なり、その辺があるんですが、そういうものの取り込みだとかというものはどうするのか。
  それと、先ほどインターネットで、全部が見られないけれども一部公開するということで、それがいつごろになるのかどうか。それと、やっぱり全部は公開するべきだと思いますので、それは例えば図書室なり、その辺のパソコンなり端末システムで見られるようにできるのか どうか、公開がですね。その辺はやっぱり全部の資料を、ここにもあるように、より多くの利用者への資料提供を緩和するための事業というふうにございますので、欲しい方がやっぱりそれだけのものを、町の中にはこれだけの文化財資料がございますというものを公開していくためには、そういう窓口も必要じゃないかと。ただ、全部が全部やるには大きな費用がかかりますので、例えば1回当たり幾らとかということも考えざるを得ないかなとは思うんですけれども、その辺も含めてお聞きしたいと思います。
  それと、もとに戻りまして67ページに、一番上に交通安全対策一般管理事務の中に、67ページにいきまして補助金、チャイルドシート購入費の補助金という形で30万円載ってございますけれども、昨年に比べて若干10万ですか、減っておりますけれども、まだまだ今年度ですけれども、これの実績と、あと来年度の何個というんですか、何脚というんですか、予定をしているのかお聞きしたいと思います。
  同じく71ページに、防犯灯整備事業の中で道路照明設置工事138万円、これも昨年に比べると減額になっておりますけれども、まだ21年度の設置実績とあと予定数、その辺がわかればお知らせいただきたいと思います。
  以上です。
○増田和代議長 1点目、223ページ、デジタル化業務委託料について答弁お願いいたします。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 223ページのデジタル化業務委託料についてのご質問でございますけれども、先ほど事業料については、ページ数で7,424ページで、写真等については2万2,100ページということでお示ししましたけれども、これはあくまでも概算の、要するに郷土資料室にございます資料についてでございますので、そのほかにまだ玉川のほうにも村史などございますし、バス車庫の上にも、バス車庫と言ってもちょっとあれですけれども、玉川トレーニングセンターのわきの、要するに資料室がございますので、あそこにもつぼとかいろいろございますので、そういったものも写真に撮って入れられれば入れようということで、担当とは今話しているところなんですけれども、できるだけ入れようと思っていますので、先ほど鳥越議員からあったようなことについても写真等で撮って、農機具、それで入れるには説明書き等もちゃんとつくらなくてはならないんで、大変な作業になってくるわけですけれども、できるだけのことはしたいというふうに考えております。
  それからあと、公開の方法なんですけれども、図書館とか図書室にデスクトップを置きまして、閲覧できるような状態にはしておこうと思います。ホームページにつきましては、全 部入れるわけにはいかないということを申し上げましたけれども、その一部を入れまして更新もできますし、入れられなかった部分については、また更新というか新しく入れ直すというふうな方法で、ホームページを改正しながらやるという方法もできると思いますので、一遍には全部入れるわけには、膨大な数字になりますので、できませんけれども、順序を追って公開していこうというふうに考えています。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 じゃ、いつごろ、時期的なものもお願いしておいたんですが。
○小島 昇生涯学習課長 ホームページのほうにつきましては、これをデジタル化した後でないとできませんので、来年ということになってくると思いますけれども、確約はできませんけれども、来年に一部をホームページのほうに取り込みたいというふうに考えています。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 ホームページは全部はできない、これは当たり前のことで、膨大な資料になりますので。ただ、例えば年度を追って、例えばシリーズ化して、こういう文化財は今年度、次は来年度とか、そういう形も考えられると思うんですが、シリーズ化をして、いわゆるときがわ町にはこういうものがありますよというのを広く公開していただけるのかどうか。同時に、さっき言いました図書館、図書室におきまして、いわゆる資料が全部見られる可能性はあるのかどうか、そのもう1点をお伺いいたしたいと思います。
  それと、さっき言いましたように、閲覧に対して有料化にするのか無料化にするのか、その辺も含めてお考えをお聞きしたいと思います。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 料金については、ちょっと今まだ検討してございませんけれども、ただ、村史や何か有料で配付しているんですよ、販売をしていますので、有料で。その中全部公開してしまうという、無料でやってしまうということになると、そっちの本が売れなくなってしまいますので、またそういうことも加味しながら考えていきたいというふうに考えています。
  それからあと、公開の方法については、先ほど申し上げましたように図書館とか図書室にデスクトップを置きまして、だれでも検索できるようにはしたいと思うんですけれども、ただ有料ということになると、やっぱり担当のほうが立ち会うような形で閲覧も受けるというふうな方法になるとは思います。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 先ほどのご答弁の中で、これからも多単年度にわたってやっていかなくてはいけない事業だということでございますので、この事業はしばらくはずっと、例えば来年度、再来年度あたりまで、もちろん文化財そのものが発掘できれば、どんどんのせていかなくてはいけないというものがございますでしょうから、しばらくは続くと考えていいものでしょうか。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 今、保存してある資料については、ことしじゅうに、21から22年度中に全部デジタル化したいと思いますけれども、その後の、要するにいろいろまた文化財等出てきますので、それをまたまとめて入れるなり、その都度入れていってしまうわけにいかないと思いますので、何年かまとめて入れるような形でやっていきたいと思います。
  ホームページについては一遍には入れられませんので、だから、その一部、要するに文化財についての部分で、先ほど資料化したらどうかということもございましたけれども、そういった興味を持てるようなホームページを開く、興味を持てるような方法を考えていくという方法も1つの方法だというふうに考えています。
○増田和代議長 1点目よろしいでしょうか。
○9番 鳥越準司議員 はい。
○増田和代議長 2点目、67ページ、チャイルドシート購入費の補助金について、答弁お願いいたします。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 鳥越議員のご質疑にお答えをいたします。
  21年度につきましては、予算が40万円でございました。今回30万円ということで実績を見た中で、今現在21年度がここの現在までで20件、それを考慮した中で、22年度は30ということで予算を計上させていただいております。
  以上です。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 30件で30万ということは1件当たり1万ということで、これはもちろん例規集の中でありますので。意外と要望が少ないんですか、それとももっとこれをPRして貸し出しますよとか、こういう補助金がございますとかいう形はこれからとっていくのか どうか、その辺を含めてお聞きしたいと思います。
○増田和代議長 答弁をお願いいたします。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 その辺の周知につきましては、広報等でも周知をしてございます。利用する方につきましては、その辺を必ず利用していただくような周知の仕方をとっていきたいと思っております。参考に、このチャイルドシートの補助金を交付しているこの近隣の町村は、鳩山町とときがわ町だけです。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  3点目、71ページ、道路照明灯設置工事の答弁をお願いいたします。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 鳥越議員のご質疑にお答えいたします。
  71ページの道路照明灯設置工事ということで、138万円を計上させていただいております。こちらにつきましては、防犯灯のまず新規の設置を30基を予定させていただいております。
  また、道路照明灯につきましては1基ということで、防犯灯につきましては、かなり新規の設置の基数が多いですから、22年度につきましても30基ということで計上をさせていただいております。
  予算の内容につきましては以上でございます。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 今の防犯灯の30基、道路照明の1基というのは、22年度の予算ですよね。21年度の実績数をお聞きしたんですが、これはいかがでしょうか。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 まことに申しわけございませんが、調べて再度お答えをさせていただきます。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  2点、私の反対の問題を質疑させていただきます。
  67ページと219ページの総務費と教育費の中で、同和団体研修会等参加負担金があります。 219ページは社会同和教育研修会となっておりますが、開催する団体は同じだと思うんですけれども、同じなのか。それで、どこで研修会をするのか。これに応じて出席する担当はそれぞれの課長が出席するのであるかどうか。これは毎年同じことをやっているのではないかなと思うので、ちょっとこの点についてお伺いします。
  それから、71ページは町自衛隊父兄会補助金でございます。以前、課長から私の質問に対して、ふさわしくないということで会長がかわった経緯をお知らせいただきました。本来ならば、国では今、民主党が事業仕分けをしている中で、問題があった中の予算計上は平均削除される問題だと思うので、この問題について必要ないのではないかなと思います。その点についてお伺いします。
  それから、ページ145ページの商工会補助事業です。町商工会補助金、私も商工会の1人ですが、この1,000万という補助金が、近隣の市町村と比べて大分金額が多いんですね。私は、この問題は何らかの形で見直すべきではないかなという時期に来ていると思うので、そして商工会の1,000万の補助金、商工会の何人の人たちがこの補助金によって潤っているのか、この補助金1,000万の問題についてお伺いしたいと思います。
  以上で3点お伺いします。
○増田和代議長 1点目、67ページ、同和団体研修会等参加負担金について、答弁お願いいたします。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 野原和夫議員のご質疑にお答えをいたします。
  まずは67ページでございますが、同和団体研修会等参加負担金22万3,000円でよろしいわけでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○野原泰子総務課長 こちらに予算を計上させていただいておりますが、まず総合振興計画の中でも人権に関する特別対策法は施行いたしましたけれども、心理的な差別も残っております。女性、子供、高齢者、障害者等に対する差別事象がまだまだございます。そういった中で、やはりときがわ町といたしましても、差別がある限りは予算を計上させていただきまして取り組んでいきたいと思っております。
  内容的には、こちらにつきましては対応している団体は3団体でございます。実際には、件数は12回行ってございます。中には、担当者が行かなくてはならない会議、課長、主幹、その辺の内容によって出席をさせていただいております。
  こういった団体の中で、実際に今あるべき起こっている差別等の研修会等に参加をいたしまして、町としても、例えば採用試験の申込書の用紙ですか、そういうものも変えていかなくてはならないものもありました。この研修会に22万3,000円を計上させていただきまして、対応をしていきたいと思っております。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 今、総務費のほうの答弁をされましたが、教育費のほうでも社会同和教育研修会でもありますが、この団体の大もと、これは同じ開催団体であるのかどうか、先ほど質問しましたが、その点伺いたいんですが。
○増田和代議長 小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 同和問題については、総務課と同じです。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 同じ団体を別々に開催されて、やっぱり削減の中でも必要性じゃないふうに思われますが、法も終わっている中で、この名前を変えることはできないんですか、人権団体協議会とか、そういう問題にすれば私はいいところにいるんじゃないかなと思うんですが、そういうものも今課長が言う中では、いろんな問題が提起されて会議に出席、毎年この予算が出ておりますが、毎年同じようなことをやっているんではないかなと思うんですが、中身が毎年違うんでしょうか、お伺いします。
○増田和代議長 答弁をお願いいたします。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 お答えをいたします。
  内容は同じではございません。実際に起こっている差別の事象を研修、ある団体がこういうことだよ、実際には行政ではわからないこういう部分も今起こっているんでという形の中で毎年、例えばことしが就職であれば、来年は今こういう結婚問題で差別があった、あとは高齢者だ、子供だ、女性だという、そういう毎年毎年提起される内容は異なっております。
  以上です。
          (「もういいですよ」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 2点目、71ページ、町自衛隊父兄会補助金について、答弁をお願いいたします。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 野原和夫議員のご質疑にお答えをいたします。
  まず、こちらで4万8,000円を今回予算を計上させていただいております。支出につきましては4万8,000円、町から支出をしてございます。実際には、毎年申し上げさせていただくんですが、自衛隊法の97条の中に、都道府県知事及び市町村長は政令で定めるところにより自衛官の募集に関する事務を行うということがございます。そういうことをうたってありますから、国からも国庫の委託金として町に委託をしてあるわけですから、2万2,000円が歳入の中でついてございます。実際に、一般財源で支出をするのは差し引いた2万6,000円でございます。実際に政令で定める事務の中に119条、今回も22年に1人自衛隊に入る予定でございます。その中にも広報宣伝ということで、都道府県知事及び市町村長は自衛官の募集に関する広報宣伝を行うものとするということで、行政といたしましても、広報に年5回募集の掲載をさせていただいております。そのような中で予算を計上させていただきました。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 広報で年5回知らせているということでありますけれども、広報で知らせれば、この父兄会の中で行政の管轄で必要ないんじゃないか。父兄会の人たちが、私は実は、議員の人たちがかかわっているという中身があると思うんですよね。やっぱりそこは正さないといけない。
  それと以前、課長の説明があった、会長がふさわしくないということでかわっている。その問題のいきさつを個人の問題ですから私は公表はしませんけれども、そういう問題を考えた中で、やっぱりきちんと考えてやるべきではないでしょうか。その点もう一度お伺いしたい。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 お答えをいたします。
  まずは、会議を年何回か開催をしてございます。それにつきましては、募集の内容をどういう形で募集していくか。内容的に現状あるいは今後の対策、その辺を話し合った中で会議を開催しているわけでございます。実際に、正会員あるいは賛助会員という会員さんがおりますが、今現在は正会員は23名、賛助会員の方が24名ということで構成をされておりますが、実際に動いている方は正会員の方でございます。そういうことで会長さんにおかれましても、実際に総会の時点で交代をしておりますので、ご了承をお願いしたいと思います。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  3点目、145ページ、町の商工会補助金についての答弁をお願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  145ページの町商工会補助金1,000万円ということでございますが、こちらの商工会の補助金につきましては、平成18年度、町のほうが合併した当初の補助金につきましては、1,586万円、こちらについては商工会はまだ合併してございませんでしたので、玉川商工会のほうに830万円、それから旧都幾川商工会のほうに756万円で計1,586万円。それから、平成19年度につきましては商工会のほうが合併をいたしまして、その年度につきましては1,350万円、それから平成20年度につきましては1,000万円、平成21年度につきましては1,000万円ということで、それぞれ補助をさせていただいてきたところでございます。
  ご質問の中の、何人の方がこの1,000万円ですね、会員数というふうなことで申し上げさせていただきますけれども、平成19年度につきましては445名、商工会会員数です。平成20年度につきましては450名ということでございます。
  現在、商工会を取り巻く情勢も非常に厳しいというふうなことで、やはり景気の低迷等々で、どうしても会員の中では廃業せざるを得ないとか、そういった状況も続いております。今回、この商工会の会の運営の経費につきましては、県の補助金、それから町の補助金、また会費、また手数料収入等々で年間の予算が賄われているということでございますけれども、平成22年度におきましても、この予算を計上するに当たって商工会のほうからも、来年度、22年度予算に対しての要望等も出ております。その中でも、非常に全体的には厳しいというふうな状況になってございます。
  また、職員の人件費等々もやはり削減、また手当等についても削減をしていくというふうなことの内容になってございますので、今回、昨年と同様な1,000万というふうなことで計上をさせていただいたところでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 何人の方が潤ったかということの質問の中で、ほとんど職員の人件費に使われているという面も私は聞いておりますが、近隣の市町村に比べてはるかに多いと思うんですが、課長、近隣の市町村はどのぐらいの割合であると思いますか。
  それと、補助金というのは農業でもいろいろ野菜づくりとか、そういう人たちが補助金を申請して補助します。それは、その団体の人たちがみんな潤うわけなんですよ。この今のあれだと、450人全部1,000万分配すると潤っているんでしょうか。そういうことを踏まえて、やっぱり商工会そのものは、しっかりとその中を見きわめて、しっかりやらないといけないと。商工会と行政は別の団体ですからね。そこのところを踏まえて、町へ頼るのもいいんですけれども、近隣との比較をした中で、やっぱりそこのところは削減するなり見直すべきじゃないかなと思う。近隣のちょっと参考があったら教えていただきたいと思います。
○増田和代議長 答弁をお願いします。
  関口副町長。
○関口 章副町長 近隣の数字等については、担当課長からご説明させていただきますが、商工会の問題ですが、商工会が自立していだたくことが行政として一番いいというふうに考えています。そういう面では、まだまだ野原議員も会員の一員であるということからいたしますと、その内容はおわかりだと思いますが、そういう面では商工会がまだ弱体だろうというふうに思います。商工会の自立化を本当に図るためには、行政から経費の節減であるとか、補助金のカット等の話をいたしますけれども、結果的にやっていけないという状況が来ていることは、会員の皆さんが是非内部から改革をしていただくと。商工会全体の振興を図っていただくという会員の方々の強い意思がなければ、これはやっぱり無理だと思うんですね。そういう面でご理解いただきたい。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、ご質問の近隣の商工会の補助金ということで申し上げさせていただきます。
  まず、小川町でございますが、会員数が747名、補助額が1,089万円、嵐山町でございますけれども、会員数が475名、補助額につきましては889万7,000円、滑川町でございますが会員数が284名、補助額が733万円、吉見町でございますが、会員数が508名、補助額が1,275万円、川島町でございますが、会員数が531名、補助額が1,100万円、鳩山町でございますけれども、会員数が264名、補助額が440万、それから東秩父村でございますけれども、会員数が135名、補助額が378万円ということで、いずれも昨年度、平成21年度のそれぞれの補助額ということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上でございます。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 副町長が先ほど答弁の中で、今のところこの状況だとやっていけないという意見も出ているということで聞いておりまして、それとあと、会員の強い意思を持たせることも必要だということで、今後そういう働きかけをしていかないといけないと思うんですが、そういうことも行政として働きかけて、しっかりここの中で、そういう強い意思を持たせることを強調するようにやるのかどうか。その点、今町長に質問したんですけれども。
○増田和代議長 答弁お願いします。
  関口副町長。
○関口 章副町長 行政の役割分担、行政の果たすべき役割というものから考えますと、それをやっぱり行政が旗振って、強い意思持ってくださいよというところを果たして行政やるものなのか。私はそうではないんではないかというふうに考えています。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございますか。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 6番、野口です。
  まず55ページですが、真ん中辺の町有林野管理事業で、間伐業務委託で利用間伐が88万2,000円、同じく間伐で保育が88万2,000円、作業道新設、橋倉線245万7,000円で、いわゆる利用間伐、保育間伐の、わかったら樹齢と面積と樹種を教えていただきたいということと、利用間伐は何に利用するのかということと、利用間伐、保育間伐のところに作業道を入れるのかということをお聞きします。
  それと、181ページの特色ある学校づくり補助金150万円ということですが、いずれもページ191、192で、各小学校あるいは202ページで、特色ある学校づくりは廃止しておるようですが、予算を組んで廃止しているのはちょっと解せないんですが、どのような考えで予算を組んだのかということをお願いします。
  それと、236ページですか、公債費の関係ですが、本年度、合併特例債の償還が始まったということで、説明されたのかどうか私もはっきりしないんですが、もし説明されたらもう一度お願いしたいと思うんですが、合併特例債の償還の今年度の金額、それからこれによって当初予算に対する実質公債比率はどうなるのかということと、23、24年度の償還はどのくらい予定しているのか。
  それから、償還すると普通交付税に算入されるということですが、償還した年度に、多分9月か10月ごろ確定するんでしょうけれども、そのときに普通交付税に算入されるのかということをお聞きしたいんですが、よろしくお願いします。
○増田和代議長 1点目、55ページ、業務委託料について、答弁お願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野口議員の55ページの町有林の業務委託料につきまして、お答えさせていただきます。
  まず、22年度の予算ということで、町有林の間伐事業ということで予算を計上させていただいております。まず、利用間伐ということで、こちらにつきましては大野の橋倉の町有林を予定させていただいております。
  面積につきましては約3ヘクタールでございます。また、その下の保育間伐、こちらにつきましては保育間伐は切り捨て間伐ということになるわけですけれども、こちらは大野の勝負平町有林等を予定してございます。面積につきましては、約6ヘクタールを予定しているところでございます。
  また、これらの樹齢、林齢でございますけれども、こちらにつきましては、大体35年から40年、もちろんもう少し年数がたって40年以上のもございますけれども、おおむね40年程度のものということでございます。
  それから、利用間伐ということで、利用間伐につきましては伐採をして、それを集積して、それから搬出までするということで利用間伐は考えております。従来、やはり経費等々がかかるということで、切り捨て間伐というものを主体に進めてきてはいるんですが、やはり間伐材の利用というふうなことで、間伐した材を搬出するというところまで今回は予定させていただいております。
  何に利用するかというふうなことでございますが、間伐材の有効利用ということで、今までも公共施設の木質化ですとか、いろんなそういったところにも、この町有林の一部を活用させていただいたり、キノコの原木等々にも活用させていただいております。
  やはり間伐材を出して、いかにこれを利用していくかというふうなことが、今後の町有林の事業に対しての課題というふうなこともございまして、できるだけ今後の間伐については、間伐材を搬出できるような間伐の仕方を今後も進めていきたいというふうに考えてございます。
  それから最後に、モデル的な作業道の新設ということで、実際に場所は大野の橋倉の町有 林を予定してございます。これは森林管理道橋倉線、橋倉林道がございますけれども、ちょうどパラグライダーの基地の下に当たる部分なんですけれども、ここの町有林に約600メートルの作業道を設置したいというふうなことで考えてございます。
  従来、この森林整備については、やはり町有林をモデル的な作業道あるいは間伐の仕方というふうなことも考えてございまして、今回モデル的な作業道の設置ということで、この橋倉の町有林に作業道を設けさせていただくという計画でございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 樹種は。先ほど聞いたんですが。それともう1つは、この作業道と間伐は関連があるのか、2点をまだお答えいただいていないですが。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 樹種につきましては、杉とそれからヒノキになります。
  それから、この作業道につきましては、間伐との関連等ということでございますけれども、こちらについては、以前に橋倉の町有林ということで間伐等も進めてきておりまして、一部間伐にかかる部分と、それから既に間伐を終えている部分というふうなことで作業道のほうは予定してございます。
○増田和代議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 そうすると、利用間伐のところは作業道が入っていると考えてよろしいんでしょうか。
  それから、私もささやかな林業に携わっておりますが、作業道が入っていないと、まず搬出は、今では搬出コストがはるかに高いということなので、作業道を是非町のほうでも進めてもらいたいと思います。
  それから、これに対しては県や国で作業道は、間伐もそうですけれども枠があるんですが、いわゆる補助を受けられるように申請してあるのかということをお聞きします。
○増田和代議長 答弁をお願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  この間伐あるいは作業道等の費用に対する補助というふうなことについては、県のほうとも調整を図っておりまして、今回まだ補助金等々は確定ができないというふうなことで、補 助金のほうは計上してございませんけれども、県のほうとは、こういった補助制度がございますので、町有林に対しても補助をいただけるように、現在調整は図っているところでございます。
  それから、もう1点の利用間伐のところに作業道が入っているかどうかというふうなことでございますが、こちらについてはちょうど白石峠の手前に当たります。ちょうどこちらの利用間伐等々の場所については、今現在は直接、作業道は入っておりません。今回この作業道を新設をして、それらも活用しながら間伐を進めていくというふうなことも考えてございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 6番、野口議員。再々質問でございます。
○6番 野口守隆議員 是非お願いしたいんですが、林業家としては、なかなか自分で作業道を入れられるとかという状況では今ございません、正直な話。町のほうでこういったモデル地区をつくっていただくというのは非常にありがたいと思いますし、特に切り捨てというのは、山の管理上も余り好ましいことではないと私は思っておりますし、是非利用間伐を進めていただきたいということもあります。また、ナメコに関してはヒノキで当然今の、町長がよく言いますが、出るわけですから、町のほうのヒノキの適材は是非積極的に利用していただきたいと思います。これは要望でございます。
○増田和代議長 2点目、181ページ、特色ある学校づくりの補助金の答弁をお願いいたします。
  内室教育総務課長、お願いします。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、野口議員の特色ある学校づくり補助金のご質疑についてご説明させていただきます。
  まず、こちらの事業ですが、総合学習の時間を主に自然体験や各種行事等に取り組んでいるところでございます。まず、特色ある学校づくり事業、各校あったわけですが、そちらが廃止になったということですが、こちらにつきましては、そちらの事業、各校30万円ずつの補助金で構成されておったんですが、そちらをこちらの特色ある学校づくり補助金にすべて移行したものでございます。
  なぜかと申し上げますと、各校の規模とか取り組み等によって若干の差異がございますので、そちらに対応しまして補助金の額を30万一律ということではなく、多少変えまして補助金を交付したいと考えています。そういう中で、学校の事業の中に、単体でございますと30 万円の上限はそのまま変えられませんので、一括してこちらの補助金のところに150万円で計上させていただいたところでございます。
  以上です。
○増田和代議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 わかったようなわからないような、理解不足なのかもしれませんが、ということは、各学校によって規模あるいは意欲によって、あるいは内容によって金額を、それが当然と言えば当然なんでしょうけれども、今後そういったことで各学校に、例えばゼロというところがあるかどうかわかりませんが、配分を多くしたり少なくしたり、あるいはそういった方法を考えているのかということなんですか。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 その年度に計画書を出していただきまして、それから判断して金額を、その内容によって学校ごとに変えていく考えでございます。
  以上です。
○増田和代議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 そうすると、ゼロというところもあるかもしれない。あるいは150万一括ということではなくて、ある程度生徒数だけで差をつけるということではなくて、私としてはやはり計画をちゃんとつくって、意欲のある学校に配分するのが筋だと思いますが、その辺はもう一度確認したいですが。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 そのように考えております。
○増田和代議長 3点目、236ページの公債費についての答弁をお願いいたします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野口議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  まず、合併振興の起債ですね、合併特例債の元金がどのくらいふえているかということなんですけれども、前年と比較いたしまして、3,082万4,000円が増加をしてございます。こちらにつきましては据え置き期間が3年ということで、元金が始まってきたということで、ふえているという状況でございます。
  また、この約3,000万円ですけれども、ふえたことによって、実質公債費比率にどのくら い影響してくるかという関係でございますが、70%が普通交付税のほうに算入されてまいります。元金と利子と両方でございます。この70%、これにつきましては普通交付税の算定が8月の初めに行われますが、その時期で決定をいたします。
  そして、残りの30%については、実質公債費比率のほうに反映といいますか影響してくるという内容でございます。3,000万円で概算でいたしますと、0.3%から0.4%くらいですね、そのくらいの影響が出てくるのではないかと考えているところでございます。今後23、24年度の公債費の増加でございますけれども、23年度が3億5,000万程度、24年度が4億程度ということで考えております。今後は、元金の償還が順次始まってまいりますので、3,000万から5,000万の間ぐらいで増加していくというような形で考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 8月末ごろ確定したときに、例えば今年度分は22年に交付税として入ってくると考えていいですか。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えさせていただきます。
  8月の初めに普通交付税の算定というのが行われます。その時点で公債費に幾らかかっているかという調べがございまして、その70%が普通交付税の算定の中に入ってくるということでございます。
○増田和代議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 初めの1点目なんですが、そうすると、この公債費の3億2,356万5,000円はすべて合併特例債と考えてよろしいんですか。私が聞いたのは、この中で合併特例債の分はどのくらいあるのかと聞いたつもりだったんですが。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えさせていただきます。
  今、申し上げた数字は合併特例債のみの数字でございます。ほかにもいろいろな起債がございまして、合併特例債のみの増加の分ということでご理解をいただければと思います。
○増田和代議長 6番、野口議員。再々質問です。
○6番 野口守隆議員 3,082万4,000円が合併特例債の分ということですね。

                     (「はい」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 ほかに質疑ございますか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 3点質問させていただきます。
  まず最初に、91ページのところで、地域生活支援事業で、これは大体毎年一緒ですね。市町村事業ということになっておりますので、大体金額もほとんど変わらないところなんですけれども、ある程度ここについてはそれぞれの市町村のほうで判断をして、どういう金額でのせていくかというのは決めていけばいいことになっているはずなんですけれども、自立支援がこの先どうなるかわからないですけれども、今のところまだありますので、このあたりの評価をどのような形で毎年しているのか、そのあたりが1つ聞きたいのと。
  その中身の中で移動支援事業給付費があります、144万円。これは規制が結構あるのかなというふうに思うんですけれども、どのあたりまで移動支援事業の給付費としてときがわ町では考えているのか、そのことをまず第1点としてお聞きしたいということが1つです。
  それから、2点目が97ページで、高齢者介護保険の中で家族介護支援手当ということで、今年度も若干伸びているということで、これは3年間の期限つきの条例ということで、ときがわ町独特なものなんですけれども、今回については、補正のところでも話があったとおりあるということで、やはりこの先、来年度が最後になるのかな、3年の期限が過ぎてくるということだと思うんですけれども、この先どういう形でやっていくかというのも少し考えていかなければいけないところだと思っております。やはりある程度増額も視野に入れてもいいのかなという、もう少し増額をしたほうがいいんではないかという思いはあるんですけれども、この辺で今回、これは実質個別の支給については、増額はされていないんですけれども、人数がふえてきたということで増額になっていると思うんですけれども、もう少しこのあたり、今までやってきた経過も含めてどのように考えていこうとしているか、そのあたりも今の時点で結構ですので、お教えいただければありがたいと思います。
  それから、131ページのところで、農業振興費で耕作放棄地の地図をつくろうということで538万円ということで説明がありました。耕作放棄地の問題はかなり大きな問題だと考えております。これについて地図に落として、どういうところにということで、多分またこれもゼンリンの地図か何かに落としていくのかなと思いながらいるんですけれども、逆に耕作放棄地をこれからどういうふうにして解消していくかというのは、課題になってくると思うんですね。まだそこまで行っていないのかなというところもあるんですけれども、そのあた り町として、その地図をつくっただけでは済まないということで、この先どのように対策をとっていくのか、この地図をホームページに載せるということはできないと思うんですけれども、どういう形で、例えば農業したい人たちに見せてもらって、より耕作放棄地を減らしていく方策を立てていくのかみたいなところがありましたらお教えいただければと思います。
  以上3点、よろしくお願いします。
○増田和代議長 まず1点目、91ページの答弁をよろしくお願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 まず、地域支援事業の関係でございますけれども、地域支援事業については、当然市町村の窓口の事業というような形になってきておりますが、その中で何項目かあるわけでございますけれども、ときがわ町としては地域支援事業で、例えば相談事業ですとかコミュニケーション事業等いろいろありますけれども、例えばときがわ町の事業といいましても、ときがわ町だけではできない事業等もございます。例えば相談支援事業なんかですと、比企管内で一緒に相談をしていくというような事業等もございますし、また個々の町村でできる事業もございます。
  そういった中で、ときがわ町といたしましては今現在、相談支援事業あるいはコミュニケーション事業、それから移動支援ですとか、日常生活用具の給付等々の事業をしております。これの評価ということでございますけれども、これらについては障害を持った方の要望というか、なるべく地域で生活ができるようなという形の中で、この事業がございますので、その方の計画ですか、そういった中等々を見ながら、なるべく支援をしていければというふうに考えております。
  それから、移動支援事業の関係でございますけれども、今現在、実際使っている方は4名程度でございます。これの支援事業の給付につきましてはいろいろございますけれども、やはり個人の支援が必要な方に対する支援ですとか、あるいは例えばグループ、複数の方の一緒に何か事業等に参加する、イベント等に参加する方への移動に対する支援等々の事業を行っておるわけですが、対象といたしましては、支援が必要と町が認めた者に対して支援をしていくということで、イベント等への参加等々がありますけれども、まだまだ利用者が少ない部分というのは、うちのほうとしても少ないなという形で感じております。
  以上です。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 私が評価と言ったところもちょっと難しいところがあって、確かに 言っているとおり、それぞれの皆さん要望がありますので、要望の中でどういうふうに取捨選択するかというのは、ちょっと難しいところがあるのかなという思いはあるんですけれども、とはいっても、やはり有効に使っていただきたいというのがあるので、そういうところも、これは現場の声を中心にしながら、必要なところに必要な手当てをしていくしかないというふうには思ってはいるんですけれども、今移動支援のところがあって移動支援でいうと、もう少し何か利用があってもおかしくはないかなという思いはどこかにあるんです。やはり余り使っていないというのは、これ現実だと思っていますので、何かもう少し工夫をして、実際にどこまで使えるのかというのは出てくると思うんですけれども、何かもう少し工夫をしていただいて、利用者の方々にきちんと使ってもらえるようなものにもう少ししていただければありがたいなという思いがあって、すみません、このような質問をしました。これは要望で結構です。
  以上です。
○増田和代議長 2点目、97ページ、家族介護者支援について、答弁をお願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  家族介護者支援手当の関係でございますけれども、今現在は要介護度2から5の方ということで、その介護度に応じまして金額等お支払いしているわけでございますけれども、増額も考えてはというようなお話もございましたけれども、この金額につきまして余り多く出してしまうと、税務署のほうで所得として申告をしなければならないというような問題も出てくるということで、これも税務署等とも協議をいたしまして、大体1カ月に使う介護保険料の大体1割程度であれば、所得でなくて手当としてもいいですよというようなお話もございまして、例えば介護2の場合は1万円にしたと。それから、介護5の場合については月々ですけれども、3万3,000円を支給するというように決定したわけでございますけれども、この増額等に当たりましては、どの程度まで、例えば増額するにしても、所得として認定されないのかというところを、やはりまた税務署等とも詰めていかなければならないというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
  この介護者手当につきましては、平成23年の年度末で一応期限が切れるというように条例上なっておりますので、これらにつきましても今後この事業を続けていくのか、また新しい違う方法があれば、そういったふうにシフトしていくのか、金額の問題等々も含めまして、どういうふうな形に持っていくのかということを早急に検討していきたいというふうには考 えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 今言ったとおり、それは聞いていたので、確かに手当という範囲の中で所得はかかりませんよというのは聞いてはいるんですけれども、ただ実際に、それ以上もらったとしても、実際にはそれほどの所得はかからないというのは聞いております。やろうと思えばできないことはないだろうというふうには聞いてはいるんですけれども、とはいっても、やはり条例上の問題がありますので、それは検討しなければいけないというふうには思っています。
  ちょっとこれは大きな課題ですので、来年、再来年度続けていくのかどうかも含めて、庁内でも検討するとは思うんですけれども、やはりこちらとしてもきちんと検討していく課題ではあるので、是非そのあたりは今後、今までやってきたことについての検証と今後の課題というところで、それらのデータをまた教えていただければありがたいと思いますので、よろしくお願いします。これについては要望で結構です。
○増田和代議長 3点目、131ページ、委託料について、答弁お願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、笹沼議員のご質問にお答え申し上げます。
  131ページの委託料の35万、これは耕作放棄地の図面作成業務委託ということで35万円を計上させていただいております。これにつきましては、平成20年度で耕作放棄地の全体調査というのを行っております。この調査に基づく耕作放棄地の地番図というものを作成するものでございます。これは、全体がA1の図面で151枚、これは町内全体の地番図ということで151枚になりますけれども、こちらを作成するというふうな予定でございます。
  今後の耕作放棄地の解消の対応というふうなことでございますけれども、この耕作放棄地の解消につきましては、昨年の7月14日に町の耕作放棄地の対策協議会というものを設置いたしました。この中で、具体的な今後の耕作放棄地の解消のための方策等々は検討を進めているところでございますが、全体的には、この耕作放棄地の解消計画というものの中で、何点か申し上げさせていただきますと、やはりこの耕作放棄地解消には担い手による利用、これは実際にできる方へ農地を集積するというふうな方法、それからこれは実際、現在、遊休農地というふうなことで休んでしまっているというふうな状況の中で、所有者による再開というものもございます。
  それから、2つ目は、新たな担い手の育成というふうなことで、これも1つの課題というふうなことになりますけれども、やはり新規参入の農業者あるいはNPOとともによります活用、こういった新しい担い手の育成というものも1つの課題だと思います。
  それから、3つ目は、農業体験による利用というふうなことで市民農園への利用、また学校ファームということで学校での利用という、こういったものも上げられております。
  また、畜産による利用ということで、飼料作物の生産拡大というふうなことで、こういったことも今、埼玉県等々でも解消計画を進めていくに当たって、こういった何点かの解消のための計画等も予定してございまして、町といたしましても、今申し上げた内容等々を基本に進めていくような形になろうかと思いますが、いずれにしても個人だけでなくて、やはり集落営農ということで、それぞれ団体等の育成も、あわせて行っていく必要があろうかというふうに思っております。
  以上でございます。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 こういう形で地図に落としていくことはいいことだと思っているんですけれども、実際の場面の中で、今言ったところはそのとおりだと思うんですけれども、実際にそういう農地を借りていく、実際に遊休農地、耕作放棄地のところを借りていくというところの場面が一番難しいと思っているんですよね。そのあたりは、例えば町として借りていくのか、あるいは新たなNPO法人等をつくって、そういうところに貸してもらうような形で持っていくのか、何かその辺の、対策会議の中でもそういう話はしているんではないかと思うんですけれども、その辺のことはどのようになっているか、よろしくお願いします。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 貸し手と借り手というふうなことだと思うんですけれども、この遊休農地の解消には、やはりそういった情報提供というのも大事だと思っています。以前も、ご質問の中にあってお答え申し上げたんですけれども、やはりこういった耕作放棄地の活用に当たっての貸し手と借り手ということで、登録制度等々も検討はしてまいりたいというふうに思っております。
  それから、直接、例えば町がお借りをして、新たな就農者に耕作していただくというふうな方法も確かに1つの方法だというふうに思っています。できるだけ、借り手の方が借りやすくできるような仕組み、そういったものを耕作放棄地の解消対策の中では検討していきた いというふうに考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  関口町長。
○関口定男町長 耕作放棄地につきましては、非常に町としても大きな課題だと思っております。先日、議会の選出の野原議員と小宮議員が農業委員ということで、私のほうから任命させていただきましたけれども、そのときにお二人に申し上げたのが、この耕作放棄地、遊休農地の活用についてはしっかりと農業委員会で検討してもらいたいということでお願いもしております。
  以上でございます。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。再々質問でございます。
○11番 笹沼和利議員 これ要望で結構ですので、今言われたとおり登録制度とか、それから町が借り上げるとか、このあたりが本当に具体的な形になっていくのかなというふうに思っていますので、是非積極的になるべく早く農業委員会の方に、よろしくお願いいたします。
  以上です。
○増田和代議長 暫時休憩いたします。
  再開を1時。よろしくお願いいたします。
                                (午後 零時04分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎答弁未了部分について
○増田和代議長 午前中の鳥越議員の質疑に対し、野原総務課長から答弁のお申し出がありましたので、これを許可いたします。よろしくお願いします。
○野原泰子総務課長 大変失礼をいたしました。
  防犯灯と道路照明灯の現在までの設置の基数でございますが、防犯灯が39基、道路照明灯が2基でございました。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。

                     (「ありがとうございました」と呼ぶ者あり)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 質疑ございませんか。
  1番、岡野議員。
○1番 岡野政彦議員 1番、岡野政彦です。
  89ページ、お願いします。
  19番の負担金、補助及び交付金の中の一番最後の青少年相談員活動費補助金18万円、この青少年相談員、私も20代、30代と入っていたんですけれども、今現在どういった活動をしているのか。また人数と、私のときは洋上大学という、旧都幾川村のときなんですけれども、そういうところにも行かせていただきましたけれども、今現在はこういった形を実行しているのかしていないのか、こういうこともお聞きしたいんですけれども、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 1問でよろしいですか。
○1番 岡野政彦議員 はい。
○増田和代議長 89ページの青少年相談員活動費補助金について、答弁をお願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 岡野議員のご質問にお答えをいたします。
  青少年相談員の活動、それから人数等のご質問でございますけれども、まず今現在、青少年相談員の方については、県から委嘱をされている方が13名おります。ただ、今年度末で任期のほうが切れますので、来年度はどの程度になるかというのは、まだはっきりわからない状況でございます。
  それから、活動の内容でございますけれども、月1回わくわく日曜日ということで、子供たちといろんなゲームをしたり、そういった活動をしているということです。それから、わくわくキャンプということで、これは夏休みに、雀川ダム公園なんかでテントを張って、そこで相談員あるいは保護者の方と1泊して過ごすと、そういった活動をしております。
  それから、洋上大学のことでございますけれども、以前については洋上大学等で、八丈島ですとかあるいは中国の上海、そういったところまで行っていた時期もあったようでございますけれども、今現在は洋上大学そのものはございません。
  以上です。
          (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  3つばかり、またお願いしたいと思います。
  まず、59ページの中ほどから下、ホームページ管理運営事業の中で13番の委託料、埼玉県電子申請共同システムというふうにございますけれども、この埼玉県電子申請、これはどういう内容を申請するのか、その辺をお聞きしたいと思います。
  続きまして、同じページの一番下のほうにインターネット環境提供事業、この中で昨年にはないんですが、ことし光ケーブルが引かれて、インターネットが開通されるに従っての教育だと思うんですが、運営委託料の中で初心者向パソコン教室、中級者向パソコン教室、各100万円がございまして、インターネットに触れる機会を提供する事業ということであるんですが、初級者の教室の内容及び中級者、どういうことをするのかということで、ある程度詳しくわかればお知らせいただきたいと思います。
  続きまして、181ページでございますけれども、上のほうの前のページでも学校教育事務事業の中で補助金、教員海外派遣補助金5万円ですけれども、これはどういう人たちに教員海外派遣、教員を海外派遣することが、たった5万ですけれども、あるのかどうか。そのための補助金なんでしょうけれども、どういうことを海外に派遣したときに補助金が出るのかお知らせいただきたいと思います。
○増田和代議長 1項目、59ページ、埼玉県電子申請共同システム運用業務委託について、答弁をお願いいたします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 鳥越議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  まず1点目のホームページ管理運営事業の中の埼玉県電子申請共同システム初期導入業務委託料、こちらにつきましては来年度から埼玉県で全市町村を対象にして、共同で電子申請を行えるシステムを構築するということでございます。これは以前からあったんですけれども、今回システム改修がございまして、参加費が大幅に10分の1ぐらいに下がったということで、今回22年度から比企郡の市町村、足並みをそろえてこれに参加しようということになりました。どんなことに使うかといいますと、町のいろいろな業務の中で、インターネットを使って、いろいろな申請等ができるような形をつくっていくということでございます。
  具体的に申し上げますと、例えば生涯学習の何々講座の申し込みというようなものですと か、あと犬の届け出ですとか、あと郡内で検討している中には、住民票を予約するというシステムですとか、そういったものがいろいろ今現在検討されている状況でございます。来年度からはそういった種々の申請システム、そういったものを新たにこのシステムを使って運営できたらということで、郡内いろいろお互いに連絡をとり合いながらやっていこうということでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 そうしますと、埼玉県に対する申請、さっき言いましたように犬のことだとか、その辺はこのホームページからできると。どなたでも使えるということでございますか。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 インターネットを使って、システムに申し込み等ができるようなシステムということで考えております。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 そうしますと、例えばときがわ町のホームページの頭に、いわゆる埼玉県の申請業務のということで、1つの窓口をつくるということで理解していいわけですか。
○増田和代議長 答弁をお願いします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 はい、県のシステムといいましても、各市町村の実際の事務の申請ですとか届け出、そういったものに使うということで、町のホームページ等の中にという具体的な話はまだないんですけれども、別々のシステムでございますので、リンク等が張れるような状況になると思いますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  2点目、同じページの59ページの業務委託料についての答弁をお願いいたします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 続いて、2点目についてお答えをさせていただきます。
  こちらの初級者、また中級者向けのパソコン教室ということでございます。ご案内のとおり、平成22年度の7月ごろになると思いますが、光ファイバーが、実際にサービスが提供になるということで、そういった利用促進という意味を兼ねまして、こういった事業を計画し ているところでございます。
  具体的にどういうカリキュラムでとか、そこまではまだちょっと検討はしていないんですけれども、今考えている内容ですと、インターネットを活用していろいろな趣味のものですとか、そういったものを検索したり、いろいろ活用するという初級者向けというような形で考えております。
  そして、上級者向けになりますと、インターネットを使ったショッピングのことですとか、それを実際に仮想のモールと言いますけれども、インターネット上のお店をつくるとか、そういったやり方ですとか、今ブログですとかを自分でつくっている方も、ホームページつくったりブログつくったりという方も多いと思うので、そういった内容を紹介したいという、こういったものを上級者の方に実際に教室を開いてやっていきたいというふうに考えているところでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 じゃ、中身はいいんですが、ここで両方合わせて200万円という予算を組んでいるんですが、これはまず教室、場所はどういうところを使うのかです。どこかの教室をお借りしてやるのか、それともどこか学校なりその辺を一時使わせてもらうのか。
  それと、あと対象年齢です、どういうふうにお考えなのかお聞きしたいと思います。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 実際の場所等については、これから検討ということになるんですけれども、機械器具類については生涯学習課といいますか、パソコン教室で使っている機械が20台ございますので、それを活用させていただければというふうに考えております。
  ですから、都幾川公民館あたりに場所的にはなるかと思います。また、対象者といたしましては、特に限定は考えておりません。
  以上でございます。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。再々質問です。
○9番 鳥越準司議員 ここでは業務委託料ということですので、この業務を各100万円ずつ使って、そういう教室を開く、教える方に対しての委託だということで、いわゆる職員がやるとかボランティアがやるとか、そういうことじゃないと。そういう業者さんをお願いして委託するんだということで理解していいわけですか。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 NTT等を通じまして、そういった教育のコースを持っている専門の業者に委託を考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 3点目、181ページ、教員海外派遣補助金について答弁をお願いいたします。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 それでは、鳥越議員のご質問にお答えいたします。
  教員海外派遣補助金でございますが、こちらにつきましては昔は国、今は独立法人の教員研修センターというところが主催しておりまして、教員が抱える重大な課題に対応する、また研修指導者を養成するということで目的にしまして実施しているものでございます。そちらの参加した教員について5万円を補助するということで、平成20年度に1名、小学校の教員がおりまして、こちらの補助金を執行しております。そのときは、アメリカにたしか2週間行っておりましたので、かなりの金額がかかったうちの5万円をということで、教員がそういう研修に参加しやすい環境をつくるための補助金でございます。
  以上です。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 わかりましたけれども、平成20年に1名と、今年度はないんだということで、来年もまだわからないけれども、一応は金額は確保しておくと、そういうことで理解していいわけですか。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  内室教育総務課長。
○内室睦夫教育総務課長 21年度は希望がございませんでした。来年度については、そういう研修に是非参加してもらいたいということで、希望がありましたら補助していきたいというふうに考えています。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原です。
  1点ほどお伺いしたいと思います。
  141ページ、下段の原木キノコ人工ホダ場整備工事、全協のときもお伺いしたんですけれども、雲河原地区にホダ場を整備するということでございます。現在、玉川のふれあいの里で互笑会だと思うんですけれども、実際に運営しているわけでございますけれども、今回雲河原のほうへ2カ所目の設置ということでございますので、その互笑会のほうで、実際にやっているものは原木キノコの1つの特産品の事業としての見込みというか、そういったものが、ある程度見通しがついてきたということでよろしいわけでしょうか、その点について。
  あと、実際に今どういう状況でそういった販売等を行っているのかお伺いできればと思います。
○増田和代議長 141ページの工事請負費について、答弁よろしくお願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員のご質問にお答えいたします。
  141ページの下段の工事請負費原木キノコ人工ホダ場整備工事ということで、全協のほうでもご説明申し上げましたけれども、雲河原地内に、新たに2施設目の人工ホダ場を設けるというふうなことでございます。ご質問の1基目のふれあいの里たまがわの前に設置いたしました人工ホダ場の関係でございますけれども、こちらについては現在ふれあいの里たまがわの中の互笑会の方々が中心に栽培等を行っていただいておりまして、これ販売の見込みがついたかというふうなご質問でよろしいんでしょうか。
          (「そうですね」と呼ぶ者あり)
○山崎政明産業観光課長 この原木キノコの人工ホダ場については、もともとは原木キノコを普及のための調査研究の施設というふうなことが1つの目的としてあります。それからあわせて、やはり町の特産品として、これから普及を図っていくための施設というふうなことで栽培団体等の拡大というふうなことも1つございます。ふれあいの里たまがわの前に設置した人工ホダ場については、今私のほうで調査研究というふうなことを申し上げましたけれども、平地でこの人工ホダ場を設置してやった場合、どの程度栽培等が可能なのか、また原木ナメコ等もヒノキの原木で栽培するというふうなことですので、今段階は、平地で栽培したときに、人工ホダ場ということで遮光ネット等がございますけれども、やはりどの程度今の環境で生育していくのか、そういったこともあわせて調査も行っている段階でございます。
  今回、2基目の雲河原地内というふうなことで、やはり原木キノコ等々については、山林の中にホダを伏せるというふうな方法もちろんございますし、この1つの栽培拠点というふうなことで2基目を設置するというふうな意味もございますけれども、やはりこの玉川地域、 それから都幾川地域、これに今回設置させていただくわけですけれども、その辺の栽培の今後の育成のための検証というものもこれからしていかなくてはならないというふうなことで、やはり栽培には気温ですとか、いろんな条件等も変わってきますので、この雲河原に設置して栽培普及と、それから栽培の育成、また栽培状況、そういったものも、この施設を設置したことによってどういうふうに収穫が見込めていくのか、そういったこともあわせて検証していきたいというふうなことで、この2基目を雲河原地内に設置させていただくというふうな内容でございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 そうすると、具体的に商品化になっていないということで解釈してよろしいわけですか。ふれあいの里のほうの件につきましては。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答え申し上げます。
  今、ふれあいの里のほうでも、直売所には原木キノコ等々も、この秋の時期には直売所で商品として販売しております。今、ホダ場の中には、種類としてはシイタケの原木、それからヒノキの原木ナメコ、それからヒラタケ、クリタケ等々の種類がじか伏せしてございます。直接、シイタケ等々は販売につながっていると思いますけれども、この人工ホダ場での収穫したものを販売というのは、やはりまだ互笑会の皆さんが、このホダ場とは別に個々で栽培しているものもございまして、それらを中心に販売をしているというふうな状況でございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 そうすると、今後そういったことで商品化していくのかなと思うわけでございますけれども、今回、雲河原で2基目ということでありますけれども、今後どのように普及していくのか。監査報告書を見ますと、ほかにも夢道場だとか、泉原の会とか大野特産物、こういった団体のほうでも実際に栽培に携わっているかなと思いますけれども、今後計画的なホダ場の整備を考えているのか、その点についてお伺いできればと思います。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答え申し上げます。
  このキノコの栽培については、ときがわ町については非常に標高の低いところから高いところまで、キノコの研究ということで県のほうの技術を提供していただきながら、今まで堂平天文台等々で比較的標高の高いところで栽培もしてきましたけれども、今、玉川地内のほうでも、夢道場さんや互笑会さんや比較的標高の低いところ、そういったところでも実績が出てきておりますし、もちろんその中で直売所での販売というのも実際にやっております。今後、この人工ホダ場については、町の特産品として普及を図っていくには、やはり今後もこういった施設も必要というふうに考えておりますので、これも毎年1基ずつ整備するとかということはまた別にして、この町の特産品としての原木キノコの普及には、こういった人工ホダ場についても今後設置をさせていきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 再々質問で。
○10番 野原兼男議員 もうないんですよね。
○増田和代議長 はい。
○10番 野原兼男議員 最後ということなんですけれども、そういったことで、是非ときがわ産の1つのブランド化目指して、しっかりとこういった育成に努めていただければとお願いしまして終わります。
○増田和代議長 ほかに質疑ございますか。
  3番、小輪瀬議員。
○3番 小輪瀬英一議員 3番、小輪瀬です。
  1点だけ、お尋ねというより要望になるかと思うんですけれども、101ページの一番下段のほうに、報奨金として60万円あるんですけれども、これは何か第3子が生まれた場合について60万円補助していただくということで、ときがわ町は非常に子育て支援については充実しているということで、是非この恩恵を受けたいということで、ときがわ町に住んでみたいという方にも私何人か会いました。ただ、第3子を産むという方は、ときがわ町で何か年間5人ぐらいしかいないんだそうです。それに対して5万円の補助を出しているそうですけれども、少子化の対応に対して5万円というのでは非常に額として少ない。もっと経済的にも非常に大変なんではなかろうかと私は思います。
  ですから、福井県の何という町だったかわかりませんけれども、第3子に対しては100万円を出している町があるそうです。できるものであれば一番手っ取り早い、今結婚もしない 家庭だとか、そういうのが非常に多いので、子供をつくれる状態である方に対して、第2子からでも是非とも補助金なりを出していただいて、少子化の対応を図っていただければと思います。
  以上です。
○増田和代議長 1点目、101ページの報奨金についての答弁をお願いいたします。
  関口副町長。
○関口 章副町長 お答えいたします。
  貴重なご意見いただきましてありがとうございます。
  前回でしょうか、そういうご提案を確かにほかの議員さんからもいただきました。いろいろ考えますと、一生の間に各家庭で何人産むかということを、報奨金を出して3番目を促進するという効果と、それから、とにかく結婚して子供を産むということに対して奨励するという意味からすると、むしろ第1子から行うべきではないかという意見もございました。そういう点、包括的に含めて検討させていただきたいと思います。
  以上です。
○増田和代議長 3番、小輪瀬議員。
○3番 小輪瀬英一議員 わかりました。是非検討していただければと思います。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ほかに質疑ございますか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  248ページ、きのうちょっと聞いた問題ですが、地方債についての現在高見込み額59億2,000万でありますが、説明だと、交付税算定に伴い7割交付税措置ということで、実際は14億ぐらいの借金とのことですが、この問題に触れて少し聞きたいんですが、国は交付税算入するから大丈夫だと言っていて、今まで地方へは地方債をふやさせてきたのではないでしょうか。交付税算入をきちんとやってくれれば、私は大丈夫だと思いますが、交付税算定基準、これが変わった場合、心配になってくるんではないかなと思うんです。今のような問題を踏まえて、これは執行部の責任ではありませんから、国の決めることなんですから、国の押しつけも考えられて、私はこのことも心配の1つとしてお聞きします。
  それから、事業そのものが5年後でも遂行できるようになってくると、その点もはっきりお聞きしたいんですが。
  以上です。
○増田和代議長 1点目、248ページの地方債について、答弁お願いいたします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原和夫議員のご質疑にお答えをさせていただきます。
  地方債の現在高が徐々にふえていくということで、ご心配をいただいているということでございます。国の交付税制度ということで、町としては70%が、元利償還金が交付税のほうに算入されてくるという有利な起債であります合併特例債を積極的に活用して、現在積極的な財政運営を行っているところでございます。
  国の基準が変わったらどうするんだというご心配でございますけれども、普通交付税の中には人口ですとか面積ですとか、そういったもので国の数値を割合で掛けて計算する、普通の算定方法のものと、事業費補正ということで、何かをやったことによって交付税がふえるという部分がございます。これは特例加算みたいなものなんですけれども、この起債の関係については事業費補正のほうに分類されております。ですから、単に係数が減額されるとかそういうものではなくて、元利償還金を別枠で加算していくという方式に現在なっておりますので、そういった割り落とし等がかかるというような心配は、現在はしておりません。そういうことで、今後も国の交付税制度が続く限りは有利な起債を活用して、生活環境整備を重点的にやっていきたいというふうに考えております。
  また、2年目の事業を五、六年先に延ばしたらというご意見でございますが、ときがわ町につきましては、現在合併して4年が経過したわけなんですけれども、10年以内はこの合併特例債が使えるということで、あと二、三年は、いろいろ合併前からの懸案等をここでいろいろな生活基盤整備ですね、道路、学校等を中心とした身近な生活基盤の整備、これをあと二、三年で集中的に事業を展開してやっていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただければというふうに思っております。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 笹沼です。
  3点質問させていただきます。
  まず、91ページのところの障害者福祉事業の中の委託料です。ここの説明の中で、これは ずっと続いている事業なんですけれども、紙おむつとかタクシー券の補助とか、燃料費補助等があるんですけれども、実際にはどの程度の金額で予算組みをしているか、まず1点をお聞きしたいと思います。
  2点目は、161ページのところの橋りょう新設事業で川北橋、これは新しい橋をつくるということで、今回は用地の買収等ということになるのかなというふうに思いますけれども、ここの事業で、前ちょっと聞いたことあると思うんですけれども、歩道をつけるということで考えておいてよろしいかどうか、それを2点目聞いておきたいと思います。
  175ページのところで、防災行政無線のデジタル化再編事業です。これはもう来年度、再来年度から本格的に始まっていくんだと思っております。今回1,490万という、これはコンサルのほうに委託していくのかなというふうに思うんですけれども、防災行政無線については、私も実際にいろんなところで、例えば塩尻の行政の人と話をしたりとか、それから新潟のほうの災害の関係のボランティア、ボラセンの人といろんな話をしたりして、結構いろんな新しい技術がこのごろ入ってきているのがわかっています。
  問題点もいろんなことが見えていて、やはりこれはつくるときに多分いろんなことを考えてはいると思ってはいるんですけれども、今いろんなところでいろんな問題が起きているということも含めて、視察等いろんなところを見てくるのもかなり勉強になるんではないかなという気はしていて、今回は業務委託でこういう形でなってしまうので、どういう形でできるかちょっとわからないんですけれども、そのあたりもう少し、もう一ひねり、大きな何億という金を使うということになりますので、もう少し考えていただければありがたいなというふうに思うんですけれども、その辺についての見解をお伺いできればありがたいと思います。よろしくお願いします。
○増田和代議長 1点目、91ページ、事務事業委託料についての答弁をお願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 笹沼議員のご質問にお答えいたします。
  事務事業委託料の内容でございますけれども、まず紙おむつの支給事業でございますけれども、現在は12名の方に支給をしております。これは月額5,000円ということでございます。それから、寝具洗濯消毒サービス事業ということで、寝具等の主に乾燥が多いんですけれども、寝具を乾燥する場合に補助をしていると。これが今現在、寝具の乾燥を利用している方が1名でございます。
  それから、福祉タクシーの利用でございますけれども、これにつきましては利用者が今現 在45名ございます。初乗り料金ということで、1回につき710円の補助をしてございます。年間36回分の利用券を送付してございます。
  それから、自動車燃料費補助でございます。登録の利用者でございますが、現在140名の方が利用しております。車の場合1リットル60円で、上限30リットルということで、これ1カ月でございますけれども、補助してございます。
  それから、バイクにつきましては1リットル60円で、月5リットルということで300円の補助をしている状況でございます。
  以上です。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 紙おむつとか寝具とか、これは必要だと思ってはいるんですけれども、タクシー券も実際に本当に結構利用しているのかなというのは、ちょっと疑問があるところがあって、実際に全額ほとんど使っているのかどうか、その辺をまずお聞きしたいのが1点と。
  それから、燃料費補助とタクシー券どちらを使ってという選択制になっているとは思っているんですけれども、当然タクシー券のほうが高くて、燃料費のほうが安いとは思うんですけれども、この辺の見方についても少し、本当は整理してくる必要があるのかなというのは感じてはいるんです。実際に140人使っているということなんですけれども、本当に必要性にさいなまれてやっているのかどうか、ちょっと疑問のところもあるなという感じはするんですけれども、その辺は実態としてどのような感じなんでしょうか、よろしくお願いします。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  特にこの燃料費についてですが、実際に障害を持っている方のために車を利用しているかということだと思うんですけれども、福祉課としてはこの趣旨にのっとった形で利用はしていただいているというふうに解釈はしておりますけれども、中にはちょっとこの制度の趣旨から外れているというのが完全にわかるような場合については、うちのほうから当然指導はしたこともございます。これもお互いの信頼関係で成り立っていくような事業になってきますので、今申し上げましたとおり、明らかに不正といいますか、使い方が違うというような場合については、当然うちのほうとしては指導していくというような形で対応しておりますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 はい、わかりました。ありがとうございます。
  かなり難しい部分があるかなという感じはするんですけれども、やはり現場を知っている福祉課の方がきちんと対応していただければ、それしか手がないかなというふうには思いますので、よろしくお願いします。ありがとうございます。
○増田和代議長 1点目、よろしいでしょうか。
○11番 笹沼和利議員 はい、結構です。
○増田和代議長 2点目、161ページの川北橋についての答弁をお願いいたします。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 ご質問にお答えいたします。
  川北橋の歩道につきましては設置いたします。今現在計画しております川北橋の幅員構成につきましては、車道6メートル、歩道2.5メートル、全幅8.5メートルで計画しております。
  なお、歩道につきましては、新しくかける橋の上流側へ歩道を設置する予定となっております。
  以上です。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 橋に歩道が設置されるということなんですけれども、今、明覚駅のところから歩道が途中までできているんですけれども、そこから橋のほうまで、将来的には歩道を設置していくような予定というのはあるんでしょうか。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  桑原建設課長。
○桑原和一建設課長 お答えいたします。
  あそこの町道につきましては、県道のところに、やはり2.5メートルの歩道が30メートル前後設置されております。それから、川北橋に向かいましては歩道と車道が分岐されていない、歩道空間的なものは確保されております。ただ、今設置されている歩道空間は、境界ブロックで車道と歩道を区切っておりませんので、その辺の整備につきましては橋梁整備後に検討させていただきたいと考えております。
○増田和代議長 3点目、175ページの業務委託料についての答弁お願いいたします。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 笹沼議員のご質疑にお答えをいたします。
  まず、今年度につきましては基本設計ということで、旧の都幾川村、玉川村、その地形をお互いに依頼をしておりました業者でとりあえずやっていただいております。基本設計ですから、机上で音達の調査あるいは基地局、中継局、その辺を設置する場所等の検討をしていただきまして、今年度につきましてはそれを図面に落としていただきました。その中でメーンは拡声の子局になります。拡声の子局につきましては、旧都幾川村で机上での基数は50基、旧玉川は今30基ありますから、それにさらに4基を増設いたしまして、今のところ84という考えの中で進められております。方向性を84基を図面に落としまして、その地形によってストレート方向にするのか、距離があればストレートになってしまうんですが、あとはレフレックスと言って、ある程度周りを拡声子局できるような形なんですが、それをとりあえず図面に落としていただいて、今度22年度のこの予算の中では、中継局をとりあえず2カ所ということになっております。その中でかかる予算につきましては、これから土地の借り上げ等も含めた中で予算を計上させていいただきましたが、実際には基本設計の業者に、もちろん実施設計の内容をお聞きした中で、同報系ですと七、八、県内ですと2カ所だけが設置をしていなくて、あとは設置をしております。
  デジタルにした同報系の町村はまだ3カ所しかございません。そういう状況あるいは総務省が進めておりますデジタル方式、そういう情報を聞きながら今後実施設計に向けて、さらに検討をしてまいりたいと思っております。
  以上です。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 はい、わかりました。もうかなり具体化して進んでいるのはわかっているんですけれども、今回デジタル化が入ってくるということで、当然いろんな双方向性の問題もかなり出てくるし、実際に例えばこれから光でいろんな形で、また各家庭のほうに行くような形が出てくるんですけれども、その辺でそういう光通信との互換性みたいなことはあるんでしょうか。あるいは、災害情報というのはいろんな多方面な形で災害情報、もちろんこういう防災行政無線と同時に、一方でもう1つ、そういう光通信を使ったものも相互乗り入れみたいな形でできるのかどうか、そのあたりは設計の中には入っていないんでしょうか。すみません。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 お答えをいたします。
  当初は、光の中で同時に動くような考えでおりましたが、ここで光とはすべて切り離して、単独で進むような形を考えております。
  以上です。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 それは前のところで聞いていたので、そういうところでいいとは思うんですけれども、逆にもう一方で、せっかく整備する光も、ストレートにのっけるというわけではなくても、何かそういう防災の情報の機能をどこかでそういうところで連携できればいいのではないかと思うんですけれども、その辺はいかがかということでよろしくお願いします。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、企画のほうでお答えをさせていただきます。
  先ほど、84基の拡声子局を設置するというような総務課長からのご答弁でございます。この拡声器については気象条件ですとか、また家から離れている場合ですとか、窓を閉め切ってしまっているとか、聞こえない場合が出てくる場合が想定されます。そういったものについては、光回線を利用した個々の受信機みたいなものを考えられないかとか、そうった形で、またそういった防災行政無線を補完する形で、光通信を活用した個々の対応については今後検討していきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございますか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 今の笹沼議員の回答の中に、業者は決まっているというか、以前の業者が、こういう業務をやっているというふうに決まっているんですか。新しく入札するとか、そういうことではないんですか。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  野原総務課長。
○野原泰子総務課長 岩田議員のご質疑にお答えをいたします。
  22年度の実施の設計につきましては、今後入札により決定をしてまいりたいと思っております。
  以上です。
○増田和代議長 ほかに質疑ございますか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原です。最後の質問になろうかなと思います。
  225ページ、一般向け公演委託、来年度の予定をお伺いできればと思います。
  内容と、いつごろ実施されるかについてお答えいただきたいと思います。
○増田和代議長 1点でよろしいでしょうか、質問は。
○10番 野原兼男議員 はい。
○増田和代議長 225ページの一般向け公演委託ということで、答弁お願いいたします。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 225ページの公演委託の関係でございますけれども、ここにあるように業務委託につきましては一般向け公演、それからアスピアファミリーコンサート、それから子ども向け公演という3種類の公演事業を実施しております。
  この中で一番大きいのは、一般向け公演の関係でございますけれども、毎年公演依頼につきましては、だれでもよければ構わないんですけれども、人で選ぶか費用で選ぶかいろいろな方法がありますけれども、選定の方法としまして、公演の開催日に実施していますアンケート調査ですとか、それからあとは、企画会社のほうの提案立案によりまして決めていくというような方法をとっているわけですけれども、ちょっとした著名な人となると、1年ぐらい前から予約が全部入ってしまいまして、こちらではいることはできません。そんな関係で仮契約というような形で決めさせていただいているわけですけれども、22年度につきましてはダ・カーポというグループがいるんですけれども、「宗谷岬」とか「結婚するって本当ですか」というような歌をうたっているグループでございますけれども、それをとりあえず押さえてございます。
  今度、企画会社との交渉によりまして、290万円前後で委託契約をこれから結ぼうとしているんですけれども、2公演何とかしてくれということで契約を取りつけましたので、307人入るんですか、少し座席を演奏というかそっちのほうにとられますので、270席ぐらいの倍、要するに540人ぐらいになりますか、2公演を今回は予定させていただいております。
  以上です。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 いつごろかということはわかりますか。
○増田和代議長 答弁をお願いいたします。
  小島生涯学習課長。
○小島 昇生涯学習課長 時期については、まだこれからです。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○10番 野原兼男議員 はい、結構です。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 反対討論ですか。
          (「賛成討論です」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 反対討論はありますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○8番 野原和夫議員 日本共産党の野原和夫です。
  議案第21号 平成22年度一般会計予算について、賛成討論を行います。
  長引く景気の低迷が続く中、政権交代での国家予算が発表されてから、地方財政については、地方交付税の1.1兆円増額が一番大きな見出しで報道され、政府の説明でも前面に出しています。
  2010年度の新たな上積み措置は、地域活性化・雇用等臨時特例債9,850億円ですが、2009年度の1兆円の上積み措置のうち、半額5,000億円は地域雇用創出推進費を廃止しますので、新たな上積み措置は差し引き4,850億円にとどまります。いまだ景気悪化から抜け出せない状況の中での予算編成、苦労したものと推察します。
  今度の予算では、既に差別の実態がなく、法が終了しているのに予算計上している同和予算、戦争準備の国民保護法協議会運営事業、また自衛隊父兄会補助金などは認めることはで きません。
  しかし、生活道路を含め、土木費、重要課題の1つでもある有害鳥獣対策予算など多く予算化されています。教育の面では、玉川小学校アスベスト除去986万2,000円、都幾川中学校屋内運動場耐震補強、また大規模改造工事1億8,900万、安心して学習に取り組むことができると思います。さらに子育て支援の柱である子供医療費無料化予算は継続されました。地元業者の仕事確保に役立つ住宅リフォーム助成の予算が増額され、新たにお年寄りの健康にかかわる肺炎球菌ワクチン設置の助成も予算化されました。
  以上のようなことが評価でき、慎重に精査した結果、賛成することにしました。
  しかし、今後も景気低迷が続くと考えられます。今後も税収は大幅な減少になると思われます。そして、地方債を含めた中で慎重な事業遂行をお願いし、賛成討論を終わります。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  反対討論はありますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 賛成討論はありますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第21号 平成22年度ときがわ町一般会計予算についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  2時10分。
                                (午後 1時55分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時10分)
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   ◎議案第22号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第2、議案第22号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会 計予算についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  265ページ、この1つは、私確認のお願いなんですけれども、保険基盤安定繰入金ですが、これは個人軽減分6割、4割の軽減、県が4分の3、町が4分の1でよいのかどうか。
  それと、保険基盤安定繰入金ですが、これは運営支援分ということで医療費が上がった場合に使えるお金でよいのかどうか。それで国が4分の2、県が4分の1、町が4分の1の国保財政健全化のお金であるのかどうか、この点を伺います。
  それと、その下に一般会計繰入金ですが、その中のその他繰入金ですが、7,325万2,000円、この中には法定内の事務費が含まれてあるのかどうか、そのほかはどういうふうな割合でこのお金が入っているのか、このお金の内訳をご説明お願いします。
  それから、もう1点は、270ページの一般被保険者療養給付費でございますが、この中で一般被保険者療養費1,476万、この内訳の説明、事業概要ですが、被保険者がやむを得ない理由により自費で療養を受けた場合ということで、課長の説明だと、はり・きゅう・マッサージということになっておりますが、昨年に比べて多くなっているんですが、何人ぐらい、いつもそういう医療関係のマッサージ等を受ける人がこんなにいるのかどうか、この点をお伺いします。
  以上3点です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  1点目、265ページ、保険基盤安定繰入金についての答弁をお願いいたします。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 お答えいたします。
  保険基盤安定繰入金でございますが、まずは保険税の軽減分、こちらにつきましては野原和夫議員のおっしゃるとおりでございます。
  それから、もう1個の保険者支援分でございますが、こちらにつきましては低所得者の加入の数によりまして、積算されて支援されるものでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい、わかりました。
○増田和代議長 2点目、265ページ、その他一般会計繰入金についての答弁をお願いいたします。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 こちらにつきましては、内訳といたしまして、事務費として325万2,000円でございます。そのほかに、その他ということで7,000万円で、昨年は5,000万円でございましたが、今年度につきましては2,000万円の引き上げをお願いしたものでございます。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 3点目、270ページについての答弁をお願いいたします。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 大変申しわけございませんが、今の人数のほうについては手元に資料がございませんので、後で調べてお話しします。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 ほかに。
○8番 野原和夫議員 ちょっと待って。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 このはり・きゅう・マッサージですが、一般的に年代的にどのような人が利用しているのかどうか。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 やはりこちらにつきましては、高齢の方が多くなっております。こちら、はり・きゅう・マッサージ等につきましては、医師の指示というふうなことになっておりますので、病院の先生のほうの指示があって、こちらのほうを治療するというようなことになりますので、やはり高齢者の方が多くなってきます。ただ、75歳以上の方が後期高齢者ということで保険が分かれましたので、60歳から74歳までのその辺の世代が多くなっております。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 ほかに質疑ございますか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 1点のみ質問させていただきます。
  271ページのところの国民健康保険運営協議会ということで、報酬が23万6,000円ということです。中身のほうで9人が委員として構成されているということなんですけれども、どのような方々がメンバーか、まず1点お知らせいただきたいのと、年に何回ぐらい運営委員会は行われているのか。そして、主な討議事項というのはどういうものを討議されているのかということをお聞かせください。よろしくお願いします。
○増田和代議長 ページ数271ページ、答弁よろしくお願いいたします。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それではお答えいたします。
  国保の運営協議会のメンバーでございますが、こちらにつきましては9名なんですが、被保険者の代表、それから保険医、それから公益の代表ということで3名ずつ選出をされております。被保険者の代表につきましては、一応被保険者、それから保険医ということで医師が2名、歯科医師が1名というふうなことでございます。それから、公益の代表といたしましては、農業関係の農協の理事をやっている方が1名、それから商工会関係の方が1名、それから女性の代表ということで、愛育班の班長さんに出ていただいております。メンバーにつきましては以上のような状況でございます。
  それから、回数でございますが、一応予算上3回ということで予算取りをしてございますが、通常の場合ですと夏に1回、それから今の当初予算の前に1回ということで、2回で大体間に合っております。今年度につきましては、一応2回で済んだわけでございます。
  それから、この内容でございますが、どういった事項について審議するのかというふうなことでございますが、こちらはときがわ町の国民健康保険に関する規則のほうで、第2条で定めてございますが、一部負担金の負担割合に関する事項、それから保険税の賦課方法に関する事項、保険給付の種類及び内容の変更に関する事項、保険事業の実施大綱の決定に関する事項、直営診療施設に関する事項、その他、国民健康保険上の運営上必要なものと認められる事項というふうなことで、こういった内容でやっております。通常の場合ですと、条例の改正ですとか、予算の関係、決算の関係、そういった内容で協議をいただいているものでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 ありがとうございます。
  一応今回、昨年も質問したときに医師との連携とかかなり必要ではないかということで、実際に実施しているということで回答いただいているんですけれども、やはり国民健康保険、今回は療養給付費でも1億円ぐらいぐんと上がっているような状態で、とても危機的な状態だと思っております。やはり実際に、この中身を知っている人たちがきちんと審議をして、今のあれで言うと、条例とかそういう予算とか、そういうところがどうしても中心になってしまいますので、中身のあり方を何か検討するものがどこかで必要なのかなという思いがしているんですけれども、本来であれば、この運営協議会できちんとそういうところの位置づけ、あるいはあり方についての議論みたいのがあってしかるべきかなというふうに思っているんですけれども、現実はなかなかそこまでできないのかというふうに思うんです。だとすると、何か国民健康保険のあり方、ときがわ町にとってのあり方についての何か議論の場がどこかもう1回必要ではないかなという思いがあるんですけれども、それが前回医師との話し合いとか、そういうところも1つあったと思うんですけれども、その辺について、何かあり方について研究していくみたいな部分は検討できるかどうか、そのあたりをちょっとお聞かせいただければと思います。
○増田和代議長 答弁をお願いいたします。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 実は、せんだっての運営協議会の中でも保健センターでやっております健診ですとか、予防接種の話等もあわせてさせていただきました。また、以前に笹沼議員のほうからご意見いただきまして、町内の医師との懇談会というふうなことで、ちょうど今年度につきましては、3月4日の午後に実施をさせていただいたんですが、たまたま議会の関係があって私は出られなかったんですが、今回のインフルエンザの予防接種の関係、あるいは特定健診の関係で町内の先生方といろいろ意見交換をしたものでございます。
  あと、その後の席上で特定健診の個別につきましては、12月末ぐらいまで期間を延ばしたらどうかというふうな先生の意見も出ておりますので、またこういった形で町内の先生方との情報交換を通しまして、いい方向に持っていければと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 非常に簡単ではないというのはよくわかるんですけれども、お医者さんとの連携もかなり図っていただいてありがたいなというふうに思っているんですけれども、やはり高額医療がすごく伸びているとかさまざまな要因があって、これをどういうふうな形で、これは国全体の問題でもあるんですけれども、やはりときがわ町はときがわ町で国民健康保険会計と特別会計やっていますので、やっぱりそのあたりについて、また話し合える、どうしたらいいか、ちょっと私もまだ今の時点ではわからないんですけれども、何かそういうものをきちんと考えていけるような場があるといいと思うんですけれども、その辺についてはいかがでしょうか。
○増田和代議長 答弁お願いいたします。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 お答えいたします。
  実は、一般会計のほうで県のほうから補助をいただきまして、健康調査の関係で予算計上させていただいたわけでございますが、こちらにつきましては、やはり介護予防じゃなくて、その前段の若い人の健康づくり、そちらが重要だろうというふうなことで、せっかく150万円ずつ3年間ということで、県のほうから100%の補助受けられますので、そちらを活用して、今までの保健事業をこちらのほうを分析しまして、これからのときがわ町の保健事業のあり方等についても検討する予定でございます。
  また、今月の3月19日の午後なんですが、こちらで懇話会というふうなことで、22名ほど若い方等もお願いいたしまして、懇話会を予定しております。また、その懇話会におきまして、県のほうで紹介をいただきました早稲田大学の所沢キャンパスの先生なんですが、生徒も一応連れてきていただいて、そちらのほうで講演をいただいたり、調査等の関係のご協力もいただけるというふうなことでございますので、是非3年間補助をいただく中で細かい分析をさせていただいて、方向づけできればというふうなことで考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございますか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  262と263なんですが、下のほうの財政調整交付金でございますが、この中の普通調整交付金6%給付のことで、その下に特別調整交付金があります。たしか三、四年前、19年度です か、この中には724万4,000円の交付金の額が示されておりましたが、ここのところずっと1,000円の単位でなっております。この点は、その当時私は何か特別の思いでうまく公表をいただいたのかということを指摘したのですが、これは何か問題があって、ここにずっと3年、ここのところ計画の中では、予算の中では1,000円を示しているのかどうか、この点についてお伺いします。
○増田和代議長 1点目、263ページ、特別調整交付金についての答弁をお願いいたします。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 特別調整交付金につきましては、当初ということで1,000円の科目設定させていただきました。以前はヘルスアップ事業ですとか、そういった事業をしておりまして、それに対する交付金ということでいただきました。
  また、昨年につきましては、研修等の受診率の関係で調整交付金、金額はちょっと資料がないんですが、いただいております。また、今年度につきましても若干はいただける予定でおります。ただ、当初につきましては、そういったものがいただける保証がございませんので、一応科目設定ということでさせていただいたものでございます。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第22号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第23号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第3、議案第23号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計予算についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第23号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計予算についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会について
○増田和代議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会とすることに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○増田和代議長 大変にご苦労さまでした。
                                (午後 2時27分)