ときがわ町告示第50号

 平成22年第2回ときがわ町議会定例会を下記のとおり招集する。

  平成22年5月24日

                        ときがわ町長  関  口  定  男

                    記

 1 期  日  平成22年6月1日(火)


 2 場  所  ときがわ町議会議場

                ○応招・不応招議員

応招議員(13名)
  1番 岡 野 政 彦 議員           2番  小 島   浩 議員
  3番 小輪瀬 英 一 議員           4番  瓜 田   清 議員
  5番 前 田   栄 議員           6番  野 口 守 隆 議員
  7番 小 宮   正 議員           8番  野 原 和 夫 議員
  9番 鳥 越 準 司 議員          10番  野 原 兼 男 議員
 11番 笹 沼 和 利 議員          12番  増 田 和 代 議員
 13番 岩 田 鑑 郎 議員

不応招議員(なし)

            平成22年第2回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第1号)

                            平成22年6月1日(火)  
                            午前9時30分開会     
      開会及び開議の宣告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定について
日程第 3 諸報告
日程第 4 報告第 1号 平成21年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告に
             ついて
日程第 5 報告第 2号 平成21年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書の報告につ
             いて
日程第 6 議案第33号 ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びとき
             がわ町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について
日程第 7 議案第34号 ときがわ町父子家庭支援手当支給に関する条例の廃止について
日程第 8 議案第35号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について
日程第 9 議案第36号 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の
             減少について
日程第10 議案第37号 埼玉県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減
             少について
日程第11 議案第38号 ときがわ町立都幾川中学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造工
             事請負契約の締結について
日程第12 議案第39号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)
日程第13 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
日程第14 一般質問
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出席議員(13名)
     1番  岡 野 政 彦 議員     2番  小 島   浩 議員
     3番  小輪瀬 英 一 議員     4番  瓜 田   清 議員
     5番  前 田   栄 議員     6番  野 口 守 隆 議員
     7番  小 宮   正 議員     8番  野 原 和 夫 議員
     9番  鳥 越 準 司 議員    10番  野 原 兼 男 議員
    11番  笹 沼 和 利 議員    12番  増 田 和 代 議員
    13番  岩 田 鑑 郎 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
関 口   章
理事兼町民課長
 蛛@太一郎
理事兼
会計管理者
柴 崎 政 利
総務課長
桑 原 和 一
企画財政課長
久 保   均
税務課長
岡 野 吉 男
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
岩 田 功 夫
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
内 室 睦 夫
水道課長
中 藤 和 重
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教育長
戸 口 皓 雄
教育総務課長
柴 崎 秀 雄
生涯学習課長
小 峯 光 好
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議会事務局長
小 島   昇
書記
荻 野   実
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   ◎開会及び開議の宣告
○増田和代議長 おはようございます。
  大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は13名、全員でございます。定足数に達しております。
  これより平成22年第2回ときがわ町議会定例会を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○増田和代議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 平成22年第2回ときがわ町議会定例会議事日程(第1号)、平成22年6月1日午前9時30分開会。
  日程、議案番号、件名、開会及び開議の宣告。日程第1、会議録署名議員の指名。日程第2、会期の決定について。日程第3、諸報告。日程第4、報告第1号 平成21年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について。日程第5、報告第2号 平成21年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書の報告について。日程第6、議案第33号 ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について。日程第7、議案第34号 ときがわ町父子家庭支援手当支給に関する条例の廃止について。日程第8、議案第35号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について。日程第9、議案第36号 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について。日程第10、議案第37号 埼玉県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について。日程第11、議案第38号 ときがわ町立都幾川中学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事請負契約の締結について。日程第12、議案第39号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)。日程第13、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について。日程第14、一般質問。
  以上です。
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   ◎会議録署名議員の指名
○増田和代議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議規則第120条の規定により、7番、小宮正議員、8番、野原和夫議員、以上の2名を本会期中の会議録署名議員に指名いたします。
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   ◎会期の決定について
○増田和代議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
  議会運営委員長の報告を求めます。
  鳥越準司委員長、お願いいたします。
○鳥越準司議会運営委員長 おはようございます。
  議会運営委員会から、会期の決定について報告をいたします。
  平成22年第2回定例会における会期及び日程等につきまして、去る5月24日午後2時から第二庁舎3階協議会室におきまして議会運営委員会を開催いたしました。委員会には、委員全員の出席と議長、副議長、町長、副町長、総務課長、議会事務局長、書記の出席を得まして、平成22年第2回定例会に提出される議案等につきまして説明を求め、会期について協議をいたしました。その結果、会期予定表のとおり平成22年第2回定例会は、6月1日、本日から6月9日までの9日間とすることに決定いたしました。
  それでは、会期予定表をごらんいただきたいと思います。
  本日、6月1日午前9時30分から本会議となっております。6月2日は午前9時30分から文教厚生常任委員会、午後1時30分から総務産業建設常任委員会をお願いしたいと思います。6月3日は午前9時30分から議会運営委員会、午後1時30分から議会議員全員協議会をお願いしたいと思います。6月4日から6月6日まで休会でございます。6月7日、8日は午前9時30分から本会議を予定しております。一般質問は、6月7日が通告番号1番、小輪瀬英一議員から通告番号5番、野原和夫議員まで。6月8日は、通告番号6番、小島浩議員から通告番号10番、岩田鑑郎議員まででございます。6月9日は予備日といたします。
  以上でございます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  お諮りいたします。本定例会の会期は、委員長報告のとおり、本日から6月9日までの9日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、本定例会の会期は9日間と決定いたしました。
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   ◎諸報告
○増田和代議長 日程第3、諸報告を行います。
  地方自治法第121条の規定により、本定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名は、別紙配付したとおりでありますので、ご了承願います。
  次に、監査委員から平成22年2月13日から平成22年5月13日までの例月出納検査の報告がありましたので、お手元に配付しておきました。ごらんいただきたいと存じます。
  なお、詳細につきましては議会事務局にありますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、3月議会で議決をいただきました議員派遣について報告いたします。
  議会広報研修会が平成22年5月13日、埼玉県県民健康センターにおいて開催され、議会報編集委員4名が出席いたしました。結果報告につきましては、別紙により掲げてありますのでごらんいただきたいと存じます。
  次に、地方自治法第122条の規定により、事務に関する説明書が提出されておりますのでごらんいただきたいと存じます。
  次に、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、比企土地開発公社から経営状況を説明する書類が提出されたので、ごらんいただきたいと存じます。
  続いて、一部事務組合における議会報告を行います。
  比企広域市町村圏組合議会の報告を求めます。
  野原和夫議員、お願いいたします。
○8番 野原和夫議員 おはようございます。8番、野原和夫でございます。
  比企広域市町村圏組合議会の報告を申し上げます。
  平成22年第2回比企広域市町村圏組合議会臨時会が去る平成22年5月24日午前10時より東松山市議場におきまして開催され、ときがわ町議会からは増田和代議員、私、野原和夫が出席いたしました。
  今回の臨時会では、議席の指定により増田和代議員、私、野原の紹介、常任委員会委員の選任によりそれぞれ委員会構成報告がありました。本臨時会では、報告1号、議案3件が提出され、原案どおり可決されました。
  報告1号は、平成22年2月24日発生の車両物損事故の和解についての専決処分報告でした。
  付議された議案3件は、財産取得1件、消防特別会計補正予算1件、埼玉県市町村総合事務組合の規約変更1件です。
  財産取得については、東松山消防署救助工作車を1台取得するものです。契約金額、税込み9,177万円で、契約は株式会社モリタ東京営業部です。
  消防特別会計補正予算については、歳入歳出それぞれ461万9,000円追加し35億1,461万9,000円とするものです。主な内容としましては、財産取得に伴う国庫補助金の確定、消防団員の退職に伴う減額等でありました。
  続きまして、埼玉県市町村総合事務組合の規約変更については、加須市、騎西町、北川辺町の合併に伴い、加須市を設置したこと、それから久喜市、菖蒲町、栗橋町、鷲宮町の合併に伴い、久喜市を設定したことに伴う同組合規約変更でございました。
  以上、申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  以上で一部事務組合議会の報告を終わります。
  次に、町長からあいさつを兼ねての行政報告の申し出があります。これを許可いたします。
  関口町長、よろしくお願いいたします。
○関口定男町長 おはようございます。
  議長のお許しをいただきましたので、ごあいさつを兼ねまして行政報告を申し上げたいと思います。
  本日は、平成22年第2回ときがわ町議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご多忙のところ全員のご出席をいただきまして、ここに会議が開催できますことを心からお礼を申し上げます。ありがとうございます。
  ときがわ町も合併して早くも4年が経過いたしまして、その間、町民の皆様のご理解とご協力をいただきまして、一体的なまちづくりを推進しているところでもあります。これからもこの合併のメリットを最大限に生かしまして、第1次ときがわ町総合振興計画の将来像であります「人と自然の優しさにふれるまち ときがわ」の実現を目指しまして、安心・安全・快適の視点から身近な生活環境を充実させ、住みたい、住んでよかったと思えるまちづくりに全力で取り組んでまいります。よろしくお願いしたいと思います。
  さて、本日ご提案申し上げます議案は、繰越計算書の報告2件、条例の一部改正1件、条例の廃止1件、組合の規約変更1件、広域連合関係2件、工事請負契約関係1件及び補正予算1件であります。各議案ともその都度提案理由を申し上げますので、よろしくお願いした いと思います。
  次に、町の将来像であります「人と自然の優しさにふれるまち ときがわ」の実現のために全力で取り組んでおります各課の事業の執行状況についてご報告を申し上げます。
  最初に、総務課関係について申し上げます。
  まず、交通安全対策といたしまして、4月2日にときがわ町文化センターで春の交通安全運動に先駆けたイベント「ときがわフェスタ」を開催いたしました。このフェスタでは、県立松山女子高校書道部の皆さんが音楽に合わせて筆を走らせるパフォーマンスを披露いたしまして、昨年、「書の甲子園」と言われております国際高校生選抜書展で優勝した実力を見せていただきました。
  次に、美しいまちづくりとして、町内のボランティア団体が71団体にマリーゴールドなどの花の苗を2万1,765本配布いたしました。これから町内にある道路、また公園などに植栽されまして、美しい花が咲き、町民の皆様や多くの観光客の目を楽しませてくれることと思います。
  次に、庁舎維持管理事業といたしまして、地震による被害を最小限にとどめるということで、防災上重要な拠点施設の耐震化を推進しております。具体的には、4月20日に役場第二庁舎、都幾川公民館耐震補強及び大規模改修工事実施設計を発注いたしまして、さらに5月11日には本庁舎わきの就業改善センターの耐震診断調査を発注いたしました。
  次に、集会所管理事業といたしまして、行政区の住民活動の拠点であります集会所が老朽化したということから、5月27日に大字玉川地内にあります仲井分館改築工事及び管理業務、また大字桃木地内にあります桃木中央会館の改築工事設計業務を発注したところであります。
  続きまして、企画財政課について申し上げます。
  まず、情報通信基盤整備事業の進捗状況でありますけれども、NTT東日本株式会社埼玉支店と工事請負契約を締結いたしまして、事業を推進しているところであります。現在は工事がほぼ完了いたしまして、中間検査等を実施している段階であります。光ファイバーを利用したインターネットサービスの提供開始時期につきましては、平成22年7月15日を予定しているところであります。6月15日から相談会を5回開催いたしますので、是非議員の皆様もご利用いただければと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
  なお、この事業に合わせまして、携帯電話不感地帯対策といたしまして、堂平地区、舟の沢地区へ建設いたしました携帯電話基地局につきましても、整備した光ファイバー網を利用いたしまして8月には供用を開始できるという予定になっておりますので、よろしくお願い したいと思います。
  また、バス事業につきましては、町全体の交通体系の検討を行います「地域公共交通活性化協議会」におきまして、平成22年3月に「地域公共交通連携計画」を策定いたしました。この計画をもとに、平成22年10月のデマンドバス等の実証運行開始に向けまして現在事務レベルによる準備作業を行っているところであります。今回の補正予算におきましても「ハブバス停」の整備費等を計上しておりますけれども、今後ともこのバス事業の再編に対しましてのご理解とご協力をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
  次に、税務課関係について申し上げます。
  所得税・住民税申告相談につきましては、2月16日から3月15日まで延べ20日間にわたりまして町内3会場において実施いたしました。合計で3,261件の申告相談を受けております。
  課税関係では、5月に軽自動車税の納税通知書を4,112通、固定資産税の納税通知書を5,931通送付いたしました。また、町・県民税関係につきましては、対象者3,288人分に係る特別徴収の納税通知書を1,317事業所にお送りしております。
  徴収関係では、4月に県税事務所と共同で滞納者へ催告書を発送いたしまして、5月に特別徴収対策を実施したところであります。また、各税の納税通知書には口座振替依頼書を同封いたしまして、確実な納税方法の普及に努めてまいりました。景気低迷の中で依然として厳しい納税環境ではありますけれども、引き続き町税の徴収率向上を目指して鋭意努めてまいりたいと考えております。
  次に、町民課関係について申し上げます。
  まず、ときがわ町の4月1日現在の人口は1万3,051人であります。世帯数は4,735世帯となっておりまして、昨年と比較いたしますと、人口で132人の減、世帯数では1世帯の減となっております。また、平成21年度中に亡くなられた方につきましては144人であります。昨年より19人の減でありまして、出生につきましては51人で昨年度と同数となっておりますけれども、高齢化率につきましては24.9%ということで、昨年より0.8%上昇しておりまして、高齢化が進んでいるという状況であります。
  次に、国民健康保険加入者で40歳から74歳の方を対象に生活習慣病の予防を目的といたしました「特定健診の集団健診」を、あしたでありますけれども、6月2日から実施いたしますけれども、965人の現在申し込みがありましたので、受診率が伸びることを期待しているところでもあります。
  次に、保健センター事業でありますが、健康長寿実証事業といたしまして、3月19日に早 稲田大学人間科学学術院教授、竹中晃二先生を迎えまして、「健康づくり三日坊主の克服法−続ける工夫の重要性」と題しまして講演をいただきました。その後「健康づくりの継続性」をテーマに健康長寿懇談会を開催したところであります。
  母子保健事業につきましては、4月から「妊婦一般健康診査」の超音波検査が1回から4回にふえまして、新たにB群溶血性連鎖球菌検査が追加され実施されております。
  また、予防接種では、厚生労働省から積極的な実施を差し控えていました「日本脳炎の予防接種」を、今回は積極的に実施するようにということで通知がありまして、3歳児の初回接種に現在努めているところでもあります。
  成人保健事業におきましては、6月2日から国民健康保険の特定健診にあわせまして実施する20歳から39歳までの「若もの健診」が144人、75歳以上の方の「いきいき健診」では139人の申し込みがありまして、健診に向けて現在準備をしているところであります。
  地域包括支援センター事業におきましては、「生活機能チェックリスト」を65歳以上の2,669人に発送いたしまして、現在1,980人から回答を得ているところであります。7月の「介護予防健診」につきましては、70歳以上で特定高齢者に該当する方が519人、この人を対象に実施をするということで計画をしております。一般高齢者事業といたしましては、「憩いの場」「元気アップ教室」、特定高齢者事業の「シニア運動教室」等の事業を引き続き実施してまいりたいと考えております。
  続きまして、福祉課関係につきまして申し上げます。
  社会福祉関係では、民生委員の協力を得まして、災害時要援護者のマップ作成を開始いたしまして、今年度中の完成を予定しております。
  民生委員、児童委員の改選が12月に予定され、改選に向けた準備も現在進められているところであります。
  高齢者福祉関係ではケアプランチェックを進め、引き続き給付の適正化を図ってまいります。
  児童福祉関係では、乳幼児医療費及び子育て支援児童医療費の郡内医療機関での窓口払いの廃止につきまして進めてまいります。また6月から子ども手当の支給を開始いたします。
  次に、環境課関係について申し上げます。
  環境課につきましては、狂犬病予防注射会を4月9日から4日間実施いたしまして、601頭に予防注射を行ったところであります。
  浄化槽設置管理事業につきましては、5月20日現在申請受付件数が10件、完成検査が3件、 使用開始届け出が15件となっております。今後も住民の方への事業の周知、啓発を行いながら、事業の円滑な実施に努めてまいりたいと考えております。
  次に、産業観光課関係について申し上げます。
  農業関係につきましては、農業者支援事業補助の対象者が昨年度までは町内の農産物直売所へ登録し農産物の出荷をしている者または出荷しようとしている者のみということでありましたけれども、平成22年度からこれを拡大いたしまして、1,000平方メートル以上の耕作を行っている農業者または行おうとしている者につきましても助成が受けられるように要綱の改正を行ったところであります。
  また、鳥獣対策事業といたしまして、ときがわ町鳥獣被害防止計画を作成いたしまして、5月17日にときがわ町鳥獣害対策協議会を設置したところであります。
  町有施設関係の状況でありますが、木のむらキャンプ場では、国の進める「森林整備加速化・林業再生事業」、この一環といたしまして、ときがわ産材の木材を活用いたしました炊事場の増改築の工事がことしの3月に完成いたしまして、施設も以前より充実した大変利用しやすい施設になりました。これから夏休みにかけまして、多くの宿泊客が訪れてくれることを期待しているところであります。
  また、都幾川四季彩館では、洗い場の増設と環境に優しいペレットを燃料といたしましたボイラー施設の整備を図りまして、3月2日にリニューアルオープンの運びとなりました。心待ちにしていました常連の利用者を初め、連日数多くの入館者でにぎわっているところであります。
  ことしの5月のゴールデンウイーク期間中は、5月9日に木のむらキャンプ場で「木のむらファミリー釣り交流会」が開催されまして、町内外から200名近い参加者がおりました。また5月16日に行われました「さと山まつり」におきましては、やすらぎの家の前庭を特設会場といたしまして、季節の各種山菜を食材とした模擬店、また体験イベントなど、多くの方が訪れております。
  続きまして、林業の振興事業といたしまして、昨年9月から埼玉県中央部森林組合へ委託いたしました「緑の雇用創出事業(第2期生)」につきましては、2名の研修生が森林組合の職員の指導のもとに町有林などを主な研修場所といたしました間伐作業などの林業技術の習得のために努めております。2年目からは技術高度化研修を主体といたしまして、今後の森林の担い手となり活躍を期待しているところでもあります。
  最後に、観光事業では、昨年8月からときがわ町観光振興計画検討委員会で検討をしてま いりました「ときがわ町観光振興計画」が完成いたしまして、平成22年度から本計画に基づく事業実施に向け、各団体との協議並びに事業を実施してまいります。
  また、ことしで8回目を迎えます「たまがわ花菖蒲まつり」につきましては、実行委員会での協議によりまして、この名称を「ときがわ花菖蒲まつり」ということで名称変更をいたしまして、6月6日、今度の日曜日に開催されることになりました。
  続きまして、建設課関係について申し上げます。
  予算計上いたしました大野地内道路改良工事に伴う測量業務委託、また地籍調査に係る越生ゴルフクラブ内の「筆界情報等入力照会業務委託」などを発注したところであります。
  繰越事業におきましては、西平地内の都幾川橋橋梁整備事業が順調に進んでいるほか、椚平地内の町道都1号線舗装修繕工事や愛宕山橋ほか3橋塗装の塗りかえ工事を発注いたしまして、工事の早期完成に努めております。
  また、3月29日に県の水辺再生事業候補箇所として1級河川都幾川の玉川橋から雀川の合流地点までの約800メートルが選定されました。地元の住民や活動団体等ワーキンググループで構成されております「静流の復活」と「やすらぎとにぎわいの空間創出」に向けた水辺整備の計画が現在進められることになっております。
  続きまして、教育委員会、教育総務課関係について申し上げます。
  4月8日から新学期が始まり906人の児童・生徒が元気に学校に通っております。本年度も平成23年度からの学習指導要領の改訂に先駆けまして、小学校5、6年生に対する英語指導授業を実施いたしまして、毎週1回民間の外国人英語指導助手を派遣し授業を実施しております。
  また少人数指導で明覚小学校、玉川小学校に、また複式学級への対応といたしまして萩ヶ丘小学校に、町費で教職員による指導を実施いたしまして、現在効果を上げているところであります。
  施設整備につきましては、都幾川中学校の屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事の一般競争入札を5月14日に行いまして、その落札業者と請負契約を締結すべく今定例会に議案を提出いたしますので、よろしくお願いします。この工事は、都幾川中学校の体育館の耐震補強工事を実施いたしまして、それにあわせまして老朽化しております屋根、外装及び内装の大規模改修を実施するものであります。
  次に、ニュージーランドの生徒招聘事業でありますけれども、5月8日から4日間、13名の生徒と5人の引率の先生を町内に迎えました。13名の生徒は、都幾川中学校6名、玉川中 学校7名に分かれましてホームステイをし、それぞれの学校にて体験学習を行いました。ニュージーランドの子供たちを受け入れました家庭はもちろん、校内での活動を通しまして国際交流が図られたところであります。夏休みにはときがわ町の中学生海外派遣が計画されております。これらの事業を通しまして、相互の交流が期待できるところであります。
  また、関口茂八奨学事業では、新規に5名の申請がありまして、全員の貸し付けが決定いたしました。継続と合わせますと41名への貸し付けを行いました。
  次に、生涯学習課関係について申し上げます。
  社会教育関係事業では、町民みずからが企画し講師となり教室を開催いたします「ときめき塾」が、昨年度は8講座延べ81回開催されました。そして552名の参加をいただいたところであります。本年度は2講座ふえましてのスタートとなりまして、多くの皆様の参加が期待されます。また、本年が「国民読書年」であることから、図書館等におきましても読書に対する意識の高揚を図るための事業を行ってまいります。
  社会体育関係事業では、4月に入り体育協会を初めスポーツ少年団などの総会が終了いたしまして、また体育指導員、スポーツ推進員につきましても、皆様のご協力によりまして無事に委嘱をすることができました。
  本年度に入っての最初の大きな事業といたしまして開催されました5月2日の「ワンデーウォーク」につきましては、大字西平にあります慈光寺を中心としたコースにこのコース設定を移しまして行われました。当日は天候にも恵まれまして、昨年を上回ります259名の参加をいただきまして、盛大に実施することができました。健康づくりと郷土ときがわ町を知るいい機会になったことと思います。
  文化財関係事業では、平成21年度事業にて小倉城跡保存管理計画の策定が完了いたしました。今後この計画に基づきまして、また町文化財保護審議委員会のご意見を伺いながら、新たな地域振興のための拠点といたしまして環境整備を図ってまいりたいと考えているところであります。
  続きまして、水道課関係について申し上げます。
  水道課の関連では、平成20年度から築造工事を実施いたしておりました「和田受水場」が完成いたしまして、平成22年4月1日から県水の受水を開始したところであります。
  また平成22年度も石綿セメント管更新事業など、事業の計画的な執行を行ってまいりたいと考えております。
  なお、日常業務におきましては、引き続き安心で安全な水の供給を心がけてまいりたいと 考えております。
  以上、各課の事業につきまして報告をさせていただきました。
  結びに、本日ご提案申し上げます各議案につきましては、慎重審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げ、本定例会の開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
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   ◎報告第1号の上程、説明、質疑
○増田和代議長 日程第4、報告第1号 平成21年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 報告第1号 平成21年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について。
  地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第146条第2項の規定により、平成21年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書を別紙のとおり報告する。
  平成22年6月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 報告者から報告理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、報告第1号の報告理由を申し上げます。
  平成21年度に繰越明許費として定めた町内情報通信基盤整備事業ほか15事業に係る繰越計算書につきまして報告するものであります。
  細部につきましては、企画財政課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、報告第1号 ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、詳細説明をさせていただきます。
  この報告につきましては、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越計算書を調製いたしましたので報告するものでございます。
  それでは、繰越計算書をごらんいただきたいと存じます。おめくりいただきたいと存じます。
  この表につきましては、全部で16事業ということでございます。まず表の説明をさせていただきます。
  表頭の部分でございますが、款、項、事業名、金額、翌年度繰越額、こちらは実際に繰り越した額の金額でございます。金額の左の財源内訳、既収入特定財源。既収入特定財源につきましては年度内に収入されたものでございます。
  未収入特定財源、こちらは22年度になって収入される見込みのものでございます。
  国県支出金、地方債、その他というふうに3つに分かれております。残りが一般財源というような形になっております。
  事業名のほうで説明をさせていただきます。
  まず、1つ目でございますが、町内情報通信基盤整備事業ということで、金額が4億5,843万円、翌年度繰越額が4億5,616万6,930円ということでございます。実際繰り越した額が若干でございますが、226万3,070円ほど少なくなっておりますが、電柱の改修等で年度内に既に終了したものがございますので、その分が減額になっております。未収入特財の国県支出金の3億791万円でございますが、地域情報通信基盤整備推進交付金、国からの交付金でございますが、こちらが1億1,833万3,000円、また地域活性化・公共投資の臨時交付金、こちらが1億8,957万7,000円の内訳となっております。また、地方債の1億2,390万円につきましては、合併特例債を予定しているものでございます。
  次に、2項目でございますが、地域集会施設空調設備設置工事でございます。23施設の地域の集会所を予定しているところでございます。2,030万円の額でございます。国・県支出金の1,857万9,000円につきましては、きめ細かな臨時交付金を予定をしているものでございます。
  次に、子ども手当対応電算システム改修業務委託307万8,000円、翌年度繰越額が220万800円でございます。実際、電算の改修業務が少ない金額でできる見込みでございますので、こちらの額にさせていただきました。国・県支出金の220万円につきましては、子ども手当事務費の交付金を予定をしているものでございます。
  次に、勤労者福祉会館改修工事1,277万円でございます。国・県支出金の1,130万円につきましては、こちらもきめ細かな臨時交付金を予定しております。
  次に、山村振興事業(町道都1920号線道路改良工事)でございますが、5,489万5,000円で ございます。こちらの国・県の支出金につきましては4,735万7,000円でございますが、内訳といたしまして2,110万7,000円を経済危機対策の臨時交付金を予定しております。そして2,625万円をきめ細かな臨時交付金を予定しているものでございます。
  次に、森林管理道都幾山線及び雲河原線の舗装修繕工事でございます、2,500万円。こちらの国・県支出金2,500万円につきましても、きめ細かな臨時交付金を予定しております。
  次に、三波渓谷整備事業建物解体工事970万2,000円、こちらは一般財源でございます。
  次に、都幾の湯源泉揚湯ポンプ設備整備工事でございます、2,373万円。こちらの既収入特定財源229万7,090円につきましては、温泉スタンドの使用料を充てております。
  次に、国・県支出金の2,143万円につきましては、地域活性化の、こちらは公共投資の臨時交付金を予定しているものでございます。
  次に、町道都1号線舗装修繕工事(椚平地内)でございますが、995万円でございます。こちらの国・県支出金につきましては、995万円全額でございますが、きめ細かな臨時交付金を予定をしているものでございます。
  次に、橋梁塗装塗替工事(愛宕山橋外3橋)でございますが、290万円でございます。こちらも290万円全額きめ細かな臨時交付金を予定しております。
  次に、都幾川橋橋梁整備工事1億2,719万4,000円、こちらの地方債1億2,080万円につきましては、合併特例債を予定しております。
  次に、防災無線管理事業(Jアラート受信設備設置工事等)でございますが、340万円。こちらの国・県支出金の302万円につきましては、全国瞬時警報伝達システム整備推進交付金ということで、国からの交付金を予定しております。
  次に、玉川中学校受電設備改修工事550万円、次の本郷球場バックネット等施設の改修工事920万円、西平運動場バックネット等設備改修工事550万円、玉川トレーニングセンター地下駐車場舗装工事420万円、いずれもきめ細かな臨時交付金を予定しているものでございます。
  以上で報告第1号の詳細説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第4、報告第1号 平成21年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  本案は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。ご了承を賜りたいと存じます。
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   ◎報告第2号の上程、説明、質疑
○増田和代議長 日程第5、報告第2号 平成21年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書の報告についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 報告第2号 平成21年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書の報告について。
  地方公営企業法(昭和27年法律第292号)第26条第3項の規定により、平成21年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書を別紙のとおり報告する。
  平成22年6月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○増田和代議長 報告者から報告理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、報告第2号の報告理由を申し上げます。
  平成21年度建設改良費に係る繰越計算書について報告するものであります。
  内容につきましては、水道課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 報告第2号 平成21年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書の報告について、細部説明申し上げます。
  1枚めくっていただきまして、計算書をごらんいただきたいと思います。
  都幾川橋に配水管を布設する工事ですが、予算計上額2,910万円を全額繰り越すものであります。現在までの進捗状況ですが、橋への配水管の設置が終了いたしまして、今後橋に接続する部分の配水管の布設を行う予定でございます。工期は22年7月30日までの工期となっております。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第5、報告第2号 平成21年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書の報告についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 質疑を終結いたします。
  本案につきましても報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。ご了承を賜りたいと存じます。
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   ◎議案第33号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第6、議案第33号 ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第33号 ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、別紙のとおりときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成22年6月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第33号 ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてということで、提案理由を申し上げます。
  地方公務員の育児休業等に関する法律等の一部改正に伴い、ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する必要が生じたため、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、総務課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  桑原総務課長、お願いいたします。
○桑原和一総務課長 それでは、議案第33号 ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についての細部説明をさせていただきます。
  まず初めに、条例改正の背景といたしましては、国での仕事と生活の調和推進のための行動指針、子ども・子育てビジョンなどが取りまとめられております。人事院でも、職員の仕事と育児の両立を支援する環境整備していくために育児、介護を行う職員の仕事と育児、介護の両立支援制度の活用に関する指針を示しております。
  このような趣旨のもとに行われました育児休業、介護休業等、育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律、雇用保険法の一部を改正する法律、国家公務員の育児休業等に関する法律の一部改正する法律による地方公務員、育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、ときがわ町の関係する条例を改正するものでございます。
  さて、今回の条例改正の概要につきましては、職員の配偶者が育児休業取得中や専業主婦でも育児休業などを取得できること、3歳未満の子供を養育する職員は時間外勤務を免除することについて請求できることなどの改正でございます。
  それでは、議案書の次をごらんいただければと思います。
  ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部改正をする条例をごらんください。
  今回この条例改正に当たりましては、1つの議案で2つの条例改正を行いますので、よろしくお願いいたします。
  まず1ページの上段にある第1条、上から3行目ですけれども、ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を次のように改正する条文と、次のページ、2ページの上から6行目、第2条では、ときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部を次のように改正する条文となっております。
  具体的には、新旧対照表で御説明申し上げますので、議案参考資料、資料ナンバー1をごらんください。
  それでは、参考資料の資料ナンバー1の1ページの上から順次ご説明いたします。
  まず、1ページのときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の新旧対照表をごらんください。
  1ページの第8条の2第1項及び、次のページの、2ページの第2項の改正は、職員の配偶者が専業主婦であるなど、その就業の有無に関係なく、育児又は介護のため早出遅出勤務の請求ができることとする改正です。
  2ページ下段の第8条の3第2項の改正は、3歳に満たない子のある職員は、当該子を養育するために請求があった場合、時間外勤務をさせてはならないとする改正と条文整理です。
  ちょっと先へいきまして、4ページの下段、第14条の第2項の改正は、特別休暇に定められている未就学児の疾病等の際取得できる看護休暇を予防のための健診や予防接種の際にも取得できることとすること及び年間5日間の取得日数を対象児童が2人以上養育する職員には10日取得可能とすることの改正です。
  5ページの中段、第17号の改正は、介護休暇のほか特別休暇として短期介護休暇を新設するもので、年間5日間、要介護者が2人以上いる場合は10日間の取得を可能とすることの改正です。
  次に、6ページの上段の18号から22号は条文整理です。
  また、16号の改正は条文整理でございます。
  続きまして、7ページのときがわ町職員の育児休業等に関する条例の新旧対照表をごらんいただければと思います。
  7ページの第2条の改正では、現行の1号非常勤、2号の臨時職員は削除。これは法に除外が明記されているため、二重記載のための整理でございます。
  現行の3号及び4号は、それぞれ1号及び2号へ改正します。
  5号は、育児休業法の改正で、配偶者が育児休業としていても職員は育児休業を取得できることとなったため、削除するものです。
  6号は、同じく法改正で配偶者が専業主婦でも職員は育児休業を取得できることとなったため、削除するものでございます。
  次に、8ページの上段ですけれども、第2条の2の追加は、出生の日から57日間以内に最初の育児休業をした職員は、特別な事情がなくても再び育児休業を取得できることができることとする改正でございます。
  第3条は、再び育児休業を取得できる特別な事情を示すものです。
  第1号は条文整理でございます。
  続きまして、9ページの第4号の改正は、配偶者と相互に育児休業したか否かに関係なく、最初の育児休業を取得して3カ月以上経過した場合は再度育児休業を取得できることとする 改正です。
  なお、第5号は条文整理です。
  次に、10ページをごらんください。
  10ページの第5条は、配偶者が専業主婦や育児休暇を取得した場合などの状況になっても育児休業取消事由に当たらないこととする改正です。
  真ん中よりちょっと下のところですけれども、9条の改正は、職員の配偶者が専業主婦であるなど、その就業の有無や育児休業の取得状況に関係なく育児短期時間勤務をすることができることとする改正と、非常勤、臨時職員の条文整理です。
  続きまして、11ページの真ん中どころですけれども、第10条第1項と12ページの第4号、この改正は条文整理です。
  同じく12ページの第5号の改正は、配偶者と相互に育児休業を取得したか否かに関係なく最初に育児短時間勤務を取得して3カ月以上経過した場合は、1年以内であっても再度の育児短期時間勤務をすることができることとする改正です。
  13ページの第13条第1号の改正は、短時間勤務の取得により子を養育する時間に配偶者が養育できることとなった場合でも、短時間勤務の取消事由に当たらないこととする改正です。
  次に、14ページの第19条の改正は、職員の配偶者が専業主婦であるなど、その就業の有無や育児休業を取得しているなどに関係なく部分休業を取得できることとする改正です。
  15ページの第20条は条文整理です。
  なお、この条例の施行期日は、平成22年6月30日から施行するものでございます。
  これで、議案第33号 ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第6、議案第33号 ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 理解がちょっとできない部分があって、私の思い違いかもしれませんが、非常勤職員と臨時─10ページ、それ以外にもありますね、7ページ。これは、当町にはこれに該当する方というのはおられるんですか。それとも、この非常勤とか臨時職員と かという言葉が通常使われている言葉と違うのかなという部分で理解しているんですけれども、これ同じなんでしょうか。要は、当町に該当する人がいるか、いるとすれば何人ぐらい。
○増田和代議長 答弁願います。
  桑原総務課長、お願いいたします。
○桑原和一総務課長 該当する職員はおりません。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  次に、8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。質疑というより確認をちょっとさせていただきます。
  今回のこの条例改正、2つありますが、休日、休暇と、それと育児休業等について行う、よいことに対象が拡大されたということで解釈されていいのかどうか。例えばこの育児休業等については非常勤、臨時職員にも採用されることになっているんですが、これはいいことだと思うんで、対象がふえたということに解釈してよいのかどうか、その点についてお伺いします。
○増田和代議長 答弁願います。
  桑原総務課長、お願いいたします。
○桑原和一総務課長 全体的に職員にとってはプラスになるような状況でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議はございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討論を終結いたします。
  これより議案第33号 ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及びときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。10時50分。よろしくお願いいたします。
                                (午前10時36分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時50分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第34号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第7、議案第34号 ときがわ町父子家庭支援手当支給に関する条例の廃止についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第34号 ときがわ町父子家庭支援手当支給に関する条例の廃止について。
  別紙のとおりときがわ町父子家庭支援手当支給に関する条例を廃止する条例を制定することについて議決を求める。
  平成22年6月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第34号 ときがわ町父子家庭支援手当支給に関する条例の廃止について、提案理由を申し上げます。
  児童扶養手当法案が通常国会に提出され、平成22年8月分から父子家庭も児童扶養手当が支給できる制度に改められることに伴いまして、ときがわ町父子家庭支援手当支給に関する条例を廃止する必要がありまして、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、福祉課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  小沢福祉課長、お願いいたします。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、議案第34号 ときがわ町父子家庭支援手当支給に関する条例の廃止についての細部説明を申し上げます。
  まず、資料のほうでご説明させていただきます。資料ナンバー2をお開きいただきたいと思います。
  児童扶養手当法においては、父子家庭について児童扶養手当の対象となっておりませんでした。これに伴いまして、ときがわ町では平成21年3月に本条例を定めまして、同年4月から施行をしてまいりました。このたび児童手当法が5月26日に可決をされ、父子家庭にも8月から支給されることとなりましたので、7月31日付で本条例の廃止をするものでございます。
  条例の本文をお開きいただきたいと思います。
  附則といたしまして、この条例は、平成22年7月31日から施行するものでございます。
  以上で細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第7、議案第34号 ときがわ町父子家庭支援手当支給に関する条例の廃止についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  この間衆議院を通って参議院、国会を通ったと思いますが、この中でときがわ町独自の父子家庭5,000円の手当を出しておりましたが、この児童手当が父子家庭にも対象になるということで、手当としてはどのくらいの手当が配布されるのか、この点についてお伺いします。
○増田和代議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  この手当でございますけれども、まず所得制限等がございまして、まず、例えばですね、扶養が1人いた場合、本人の所得が57万円以下、それとそのほか、例えばお父さん、お母さんがいた場合、その場合だと274万円、ですから、57万円と274万円以下の方について対象になると。それで扶養が1人いた場合、その場合、子供さん1人について4万1,720円。ですから、ときがわ町の父子家庭の支援手当については1人5,000円ということでございますの で、かなりの額が増額になるということでございます。
  以上です。
○増田和代議長 野原和夫議員、よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討論を終結いたします。
  これより議案第34号 ときがわ町父子家庭支援手当支給に関する条例の廃止についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり条例を廃止することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第35号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第8、議案第35号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第35号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について。
  市町村の合併の特例に関する法律(平成16年法律第59号)第14条第1項及び地方自治法(昭和22年法律第67号)第286条第1項の規定により、埼玉県市町村総合事務組合規約を別紙のとおり変更することについて議決を求める。
  平成22年6月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第35号の埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について、提案理由を申し上げます。
  加須市、北埼玉郡騎西町、同郡北川辺町及び同郡大利根町を廃し、その区域をもって加須市を設置したこと、久喜市、南埼玉郡菖蒲町、北葛飾郡栗橋町及び同郡鷲宮町を廃し、その区域をもって久喜市を設置したこと並びに加須市騎西町衛生施設組合、栗橋・鷲宮衛生組合、大利根町北川辺町衛生施設組合及び加須地区の消防組合が解散したこと並びに騎西鴻巣学校給食センター組合が名称を変更したこと並びに埼玉県市町村総合事務組合の事務所の位置に関して規定を整備するため、同組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、総務課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  桑原総務課長、お願いいたします。
○桑原和一総務課長 それでは、議案第35号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についての細部説明をさせていただきます。
  まず最初に、埼玉県市町村総合事務組合についての説明と、その次に組合の規約変更の説明をさせていただきます。
  まず最初に、この組合につきましては、埼玉県内の市町村の事務の一部を共同処理している組合で、具体的には市町村職員の退職手当に関する事務や住民の交通災害共済に関する事務などを行っている組合です。
  次に、埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についての細部説明をさせていただきますので、議案参考資料、資料ナンバー3をごらんください。
  1ページの埼玉県市町村総合事務組合規約新旧対照表でご説明申し上げます。
  1ページの上段、第5条の組合の事務所についてですが、平成22年3月末日をもって財団法人埼玉県自治会館は解散し、埼玉県自治会会館が閉館となることから、組合規約で定める事務所の位置をさいたま市内に変更するものです。
  続きまして、別表1(第3条関係)についてですが、まず第3条につきましては、組合を組織している地方公共団体が明記されており、平成22年3月23日付で久喜市並びに加須市を 設置したことに伴い、騎西町を初めといたします6町と関連する組合を削除し、さらに組合の名称変更をするものです。
  続きまして、別表第2(第4条関係)についてですが、共同する事務の欄で、第4条第1項に掲げる事務につきましては、職員に対する退職手当に関する事務を行っております。この事務の組合市町村につきましては、新たに久喜市並びに加須市を設置したことに伴い、騎西町を初めとする6町と関連する組合を削除し、さらに組合の名称を変更するものです。
  続きまして、2ページの上段で、第4条第2号項に掲げる事務ですけれども、これは非常備消防団員などの災害に関する保障に関する事務を行っております。
  続きまして、第4条第3号に掲げる事務は、住民に対する交通災害共済に関する事務を行っております。
  2ページの4条第2号から第3号の組合市町村につきましては、新たに久喜市並びに加須市を設置したことに伴い、騎西町を初めとする6町を削除するものです。
  続きまして、2ページの別表(第6条関係)についてですが、6条につきましては、組合の議員の定数及び選挙の方法が明記されております。選挙区の欄の第2区に騎西町を初めとする6町が属していることから削除するものでございます。
  最後に、議案書の次のページに戻っていただきまして、議案書の次のページの附則でございますけれども、市町村につきましては合併特例法で6カ月規定が適用されますが、組合には適用されないため、このように表記したものでございます。
  これで、議案第35号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第8、議案第35号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討論を終結いたします。
  これより議案第35号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり規約を変更することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第36号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第9、議案第36号 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第36号 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について。
  久喜市、南埼玉郡菖蒲町、北葛飾郡栗橋町及び同郡鷲宮町を廃し、その区域をもって久喜市を設置したこと並びに加須市、北埼玉郡騎西町、同郡北川辺町及び同郡大利根町を廃し、その区域をもって加須市を設置したことに伴い、市町村の合併の特例に関する法律(平成16年法律第59号)第14条第1項及び地方自治法(昭和22年法律第67号)第291条の3第1項の規定により、彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数が減少することについて議決を求める。
  平成22年6月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第36号 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について、提案理由を申し上げます。
  彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数が減少することについて協議するため、地方自治法第291条の11の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、総務課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  桑原総務課長、お願いいたします。
○桑原和一総務課長 それでは、議案第36号 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少についての細部説明をさせていただきます。
  初めに、彩の国さいたま人づくり広域連合についての説明と、その後に広域連合を組織する地方公共団体の数の減少についての説明をさせていただきます。
  最初に、彩の国さいたま人づくり広域連合につきましては、埼玉県と県内すべての市町村で組織され、研修、政策研究、市町村間の職員交流、民間企業の職員派遣などの事業を行っている地方公共団体の1つです。
  次に、彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少についての説明をさせていただきます。
  この広域連合を組織している地方公共団体の数が平成22年3月23日付で久喜市、菖蒲町、栗橋町、鷲宮町を廃し、その区域をもって久喜市を設置したこと並びに同日付で加須市、騎西町、北川辺町、大利根町を廃し、その区域をもって加須市を設置したことにより、地方公共団体の数が減少することについて、広域連合を組織しております地方公共団体の議会の議決が必要となりましたので、よろしくお願いいたします。
  これで、議案第36号 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第9、議案第36号 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討論を終結いたします。
  これより議案第36号 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第37号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第10、議案第37号 埼玉県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第37号 埼玉県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について。
  久喜市、南埼玉郡菖蒲町、北葛飾郡栗橋町及び同郡鷲宮町を廃し、その区域をもって久喜市を設置したこと並びに加須市、北埼玉郡騎西町、同郡北川辺町及び同郡大利根町を廃し、その区域をもって加須市を設置したことに伴い、市町村の合併の特例に関する法律(平成16年法律第59号)第14条第1項及び地方自治法(昭和22年法律第67号)第291条の3第1項の規定より、埼玉県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数が減少することについて議決を求める。
  平成22年6月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第37号 埼玉県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について、提案理由を申し上げます。
  埼玉県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数が減少することについて協議したいので、地方自治法第291条の11の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、町民課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長、お願いいたします。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、議案第37号 埼玉県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について、細部説明をさせていただきます。
  埼玉県後期高齢者医療広域連合は、埼玉県内の全市町村で構成しております。この後期高齢者医療につきましては、広域連合を組織し、こちらの医療事務を行っておるわけでございますが、平成22年3月23日付で久喜市、南埼玉郡菖蒲町、北葛飾郡栗橋町、同郡鷲宮町が合併し久喜市を設置したこと、また加須市、北埼玉郡騎西町、同郡北川辺町、同郡大利根町が合併し加須市を設置したことにより、埼玉県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について関係地方公共団体の協議をする必要があり、協議には地方自治法第291条の11に関係地方公共団体の議会の議決を得なければならないと規定されております。そういったわけで、協議のために必要だということで提出をさせていただきました。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第10、議案第37号 埼玉県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討論を終結いたします。
  これより議案第37号 埼玉県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第38号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第11、議案第38号 ときがわ町立都幾川中学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事請負契約の締結についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第38号 ときがわ町立都幾川中学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事請負契約の締結について。
  次のとおり工事請負契約を締結することについて議決を求める。
  1 工 事 名 ときがわ町立都幾川中学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事。
  2 施工箇所 埼玉県比企郡ときがわ町大字桃木地内。
  3 履行期限 平成22年10月31日。
  4 請負金額 金1億1,214万円。
  5 請負業者 住    所 埼玉県熊谷市石原3丁目147番地。
         氏名又は名称 株式会社江田組本社。
         代表者職氏名 本社営業部長 冨田桂治。
  平成22年6月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第38号 ときがわ町立都幾川中学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事請負契約の締結について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町立都幾川中学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事の請負契約を締結したいので、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、教育委員会教育総務課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  柴崎教育総務課長、お願いいたします。
○柴崎秀雄教育総務課長 それでは、議案第38号 ときがわ町立都幾川中学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事請負契約の締結について、細部説明をさせていただきます。
  本工事につきましては、町長からの提案理由にございましたとおり、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決が必要となりますので、この案を提出させていただくものでございます。
  初めに、1の工事名でございますが、ときがわ町立都幾川中学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事でございます。
  2、施工箇所、埼玉県比企郡ときがわ町大字桃木地内。
  3、履行期限、平成22年10月31日。
  4、請負金額、1億1,214万円。
  5、請負業者、住所、埼玉県熊谷市石原3丁目147番地、氏名又は名称、株式会社江田組本社、代表者職氏名、本社営業部長、冨田桂治でございます。
  続きまして、議案参考資料ナンバー4をごらんください。
  初めに、施設の概要でございますが、施設名称、対象建物は記載のとおりでございます。
  屋内運動場は昭和48年に建築された2階建ての建物で、1階がRC造、2階がS造となっております。建築面積は1,801.61平方メートルでございます。
  続きまして、工事概要を説明させていただきます。
  工事は、大きく分けまして耐震補強工事、外部改修工事、内部改修工事の3つでございます。
  (1)の耐震補強工事は、耐震診断の結果、Is値の最低値が0.11となっておりましたので、補強工事を行うものでございます。Is値は、建物の耐震性能を示す指数で、この指数が大きいほど耐震性能が高く、0.6以上で耐震性能を満たすとされています。しかし文部科学省では、学校施設の耐震補強を0.7以上としていることから、屋根ブレース及び壁ブレースを新設し、柱、はり接合部には方づえを新設するなどいたしまして、Is値0.76以上を確保するものでございます。
  (2)といたしまして、外部改修工事。こちらにつきましては、既存の屋根を高圧洗浄いたしまして、カラーガルバリウム鋼板をかぶせるカバー工法によりまして屋根を改修いたします。また、RC部分につきましては、外壁を高圧洗浄しまして塗装するというような外壁改修、それと浄化槽の改修等でございます。
  (3)の内部改修工事につきましては、壁にときがわ産材の杉板を張るほか、床のフローリングを張りかえるなどの工事となっております。
  なお、天井の照明につきましては、電動昇降装置つきのつり下げ式となっております。
  予算につきましては、予算額、工事請負費1億8,900万円、工事費、契約額は1億1,214万 円でございます。補助金等は、安心・安全な学校づくり交付金となっております。
  それと、ここには記載してございませんけれども、入札関係につきましてご説明をさせていただきます。
  この工事につきましては、郵送・事後審査方式制限つき一般競争入札により実施いたしました。入札参加資格を有する会社は42社、そのうち9社が入札に参加し、5月14日に開札いたしました結果、株式会社江田組本社が落札したものでございます。
  2ページから13ページには工事の計画、それから配置図、平面図、立面図等を添付いたしましたので、ごらんいただきたいと存じます。
  以上で細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第11、議案第38号 ときがわ町立都幾川中学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事請負契約の締結についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 2番、小島です。
  請負金額1億1,200万ということで、私、議員にならせてもらってまだ間もないんで様子がわからないんですが、この都幾川中学校の体育館は改修ということで、ときがわ町内に2校ある中学、玉川中学校のほうは新しく建てかえられております。この計画を立案されるときに、新しく建てるというふうなお考えはなかったんでしょうか。1億1,200万というかなりの額で、建てかえたほうが旧両中学校の平等性が保てるような、そんな思いもあるんですけれども、その辺はどういうところでしょうか。お願いいたします。
○増田和代議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 この体育館につきましては、玉川中学校の場合は、もともとが軽量鉄骨で非常に耐震性も弱いし、もうちょっと無理だと、耐震補強をやっても無理だという状態でしたので、約3億2,000万かな、かけてやりました。この都幾川中学校の場合は、大体この程度かければ新築と同じような形になると。もしこれを、同じものを建てかえるとなると4億円から5億円ぐらい、多分かかるとは思います。そういう面で、やはり経費の削減もありますけれども、もうこのさっきの説明でおわかりのとおり、耐震補強をしっかりすればこのままの状態でも大丈夫だということでありますので、一応見積額とすると1億8,900万円。入札 の結果が1億1,200万円という結果になったということでありまして、これは、ですから仕上がりを見れば、新築も改築もそんなに変わらない状態で、床も張りかえますので、よくなると思います。
  以上です。
○増田和代議長 2番、小島議員、よろしいでしょうか。
○2番 小島 浩議員 はい。
○増田和代議長 ほかにございますか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  町のこの予算額1億8,900万に対しての落札、低ければいいことではないと思うんですが、ちょっと率としては59%ぐらいかなと思うんですが、この町としての最低価格という基準は、ときがわ町にないのかどうか、その点。それと、工事内容について、この低さにおいてきちんと出されることは私は期待したいと思うんで、やらなくてはいけないと思うんですが、例えば下請業者の問題なんかも今、野田市でも公契約条例を発しておりますが、1、2、3、4、下が4段階までいくと、例えば1万2,000円の収入が8,000円、5,000円となるような状況が生まれております。こういう中で、やっぱり元請は利益を求めてやりますが、下請となると大変厳しい状況になると思うんですが、町としての最低価格等もきちんと定めて、こういう中できちんとやってもらわなくてはいけないんかなと思うんですが、総合的に町としての監督というのは業者任せになっているのかどうか、この点について伺います。
○増田和代議長 答弁を願います。
  柴崎教育総務課長。
○柴崎秀雄教育総務課長 それでは、今回の入札に関しましては、入札公告を4月12日にしたわけでございますが、その中に最低制限価格については設けてございません。
  それともう1点目でございますけれども、工事の参加資格でございますけれども、建築工事業において格づけAということで1つ資格を定めております。それから、建築一式の総合評定が850点以上であり、かつ1級技術者が6名以上ある者ということで、これだけの工事ですので、その工事ができる者ということで指名の参加─指名じゃなくて一般競争入札に参加できる条件、これを定めさせていただきました。
  また、金額的にはかなり安く落ちているところではございますが、実際の工事に当たりましては監理契約を建築事務所と結びまして、設計どおりにできているか、監理監督をしてい ただくのと同時に町でも監督員を定めまして工事の内容について確認していきますので、間違いなく工事を実施するということで進めたいと思います。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 やっぱりこれからは最低の価格も基準として必要ではないかなと思うんです。安ければいいもんではないものでありますんで、そういうところもきちんと見詰める必要があるんではないかなと思うんです。とにかく今のこの時代の中で、やっぱり大企業からの下請いじめというのは大きく今動いている状態です。やっぱり下請もかなりの、この中ではいじめられるというか、価格が保障されなくなる場合もあると思うんですが、きちんとした対応も必要ではないかなと思うんですが、よろしくお願いしたいと思います。
○増田和代議長 すみません、よろしいんでしょうか。
○8番 野原和夫議員 いや、答えられればちょっとお願いします。
○増田和代議長 お答えを。
  じゃ、答弁願います。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 最低制限価格の問題につきましては、こういった価格を定めている団体もございますので、そういった団体を参考に今後検討してまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 ちょっとニュアンスが違うんですけれども、野原議員とはちょっと違うんですけれども、私は安い、しっかりした会社に安くやってもらうのが一番いいと思うんですけれども、この見積もりの方法をですね、やはり予算を組むときに何か見直すというか、そういう必要があるような気がするんですが、その辺はいかがなんでしょうか。見積もりの方法がこの契約金額とかなり違うということは、見積もりの段階でそれなりの検討がなされたのかどうかということをちょっとお願いします。
○増田和代議長 答弁願います。
  柴崎教育総務課長。
○柴崎秀雄教育総務課長 それでは、お答えをさせていただきます。
  こちらにつきましては、設計ということで設計したわけでございますけれども、まず設計に当たりましては、この工事に当たってどういったものがどれだけ必要かとか、それに対する作業日数はどれだけかかるとか、そういった設計をした中で単価を入れていくわけですが、単価の入れ方につきましては、まず埼玉県建築工事積算標準単価、これは平成21年4月のものでございますが、そちらにあるものはそれからまず拾って入れております。次に、建設物価、平成21年10月のものでございますが、そちらから数字を入れております。それにないものについては、建築施工単価、こちらから数字を拾っております。さらに、そういったものでも数字がないものについては、積算資料のポケット版ということで、こちらから数字を拾いまして、そういった単価資料にないもの、それについては3社から見積もりをいただいて、その最低の見積額というんでしょうか、それに、物によってこのくらいで入るだろうという率を掛けた中で積算をさせていただいております。
  ですので、基準に沿った形での積算ということでやらせていただいたものでございます。
  以上です。
○増田和代議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 ですから、一般競争入札の効果もあってこれだけ安くできたんだと思うんですけれども、是非ですね、それをこう突き合せて、このぐらいの単価でできるんだということも確認する必要があろうかと思うんです、この見積もりをとるときに。従来の基準じゃなくてですね。そういうことも必要ではないかというふうに思いますので、是非よろしくお願いします。いいです。
○増田和代議長 よろしいですか、答弁は。
  ほかにございますか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  価格は別にしまして、幾つか質問させていただきます。
  参考資料の資料ナンバー4に工事概要がございまして、耐震補強工事、外部改修工事、内部改修工事ということで、耐震補強がこの1番の耐震補強工事と。大規模改修工事が外部と内部の改修工事になると思うんですが、これに対してのまず最初に、まず工事の予算額、設計価格ですね、これがどの程度の配分になっているのか。金額的にわかれば教えていただきたいと思います。
  同じく、それによって今回請負はされておりますので、契約時点で多分見積内訳が出されていると思いますので、それぞれの耐震及び内部、外部の改修工事の金額ですね、それがわかればお知らせいただきたいと思うんですが、多分契約の中には一般管理費と現場管理費、これが多分入っていると思いますので、これを配分するのがちょっと面倒でしたら、これを抜いた価格でも結構ですので、お知らせいただきたいと思います。どの程度耐震にはお金がかかるのかということを知りたいと思います。
  それと同じく資料のナンバー10、10ページです。赤字でもって補強部分が、これは耐震補強だと思うんですが、示されておりますけれども、全く私というのは、建築というのは門外漢でございますけれども、左上の2階床梁・1階柱壁というふうになっておりますが、ここに赤字でもってブレースが幾つか書いておりますけれども、これは1階、2階ともブレースを入れるのか、それとも、1階部分は多分鉄筋コンクリート造でございますので、耐震性能が幾ばくかあると考えますけれども、その辺についてちょっと詳しくお知らせいただきたいと思います。
○増田和代議長 答弁願います。
  柴崎教育総務課長、お願いいたします。
○柴崎秀雄教育総務課長 それでは、お答えをさせていただきます。
  工事の金額の配分でございますけれども、若干ちょっと内装、外装という部分と分け方が違ったことで申しわけないんですが、直接工事費で耐震補強工事、これが1,237万1,949円......
○9番 鳥越準司議員 ちょっともう一回ゆっくりお願いします。
○柴崎秀雄教育総務課長 設計上の耐震補強工事、こちらが1,237万1,949円でございます。それから、内装、外装も含めまして大規模改造分でございますけれども、これが1億406万8,586円でございます。これに、さらに電気設備工事、これも内装に入るかと思うんですが、電気設備工事、ちょっと分けて出させていただいています、1,429万6,640円。それから機械設備の工事がございまして1,957万5,080円、これが直接工事費でございまして、これに共通費ということで諸経費が2,968万7,745円ということで、トータルが1億8,000万という設計額でございました。
  これで実際の落札後の金額を率で計算しますと、税抜きになりますが、税抜きで耐震補強が879万527円、耐震補強額はそういった形でございます。これに消費税でございます。
  1点目の工事配分は以上なんですが、よろしいでしょうか。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 今こういう建築工事の場合はあれですか、請負契約のときにその金額的な内訳書というのは出さないんですか、業者さんは。
○増田和代議長 答弁願います。
○柴崎秀雄教育総務課長 金額の内訳はございます。出していただいております。それに基づいて、今それぞれ耐震、大規模改造等金額を申し上げさせていただきました。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 今設計のほうの、いわゆる直接工事費のほうはいただいて、あと請負のほうで、例えば耐震補強が879万幾ら、何がしといただいたんですが、ほかの大規模の金額というのはまだ出ていませんけれども。
○柴崎秀雄教育総務課長 すみません。失礼いたしました。
○増田和代議長 柴崎教育総務課長、答弁を願います。
○柴崎秀雄教育総務課長 失礼しました。
  入札後のそれぞれの業種に対して幾らというのは、設計のほうからは出ておりません。こちらでちょっと計算をして、落札率等で計算して今出した数字でございまして、直接工事費までは設計で出ております。それと諸経費についても出ていますので、工事の設計単価までは出ております。それについて入札をして、実際の請負金額のほうが出ますけれども、この請負金額に対して耐震部分が幾らとか、そういったものについてはこちらで計算して出しておりますので......
○増田和代議長 暫時休憩いたします。
                                (午前11時41分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時44分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 答弁願います。
  柴崎教育総務課長。
○柴崎秀雄教育総務課長 大変失礼をいたしました。
  入札時、あるいは入札後に積算の内訳を業者から提出は、現在は求めてございません。
○増田和代議長 再々質問ですので、もうこれで終わりです。
○9番 鳥越準司議員 今の件については終わりか。はい、結構です。
○増田和代議長 すみません。
  ほかに。
○9番 鳥越準司議員 もう1個あった。
○増田和代議長 もう1件ね。ブレースのあれですね、すみません。10ページのブレースの、よろしく答弁お願いいたします。
○柴崎秀雄教育総務課長 それでは、資料の10ページ、赤でブレース新設というようなことで書いてございます。ブレースにつきましては、表示がMの24ですとかM20、M16、M33というような、そういったものがございます。10ページの左上のところでございますけれども、これは、見ていただきますと、上のほうにブレース新設M24というのが3つあって、真ん中が1つあいて次に3つ入っていると思います。ブレース撤去というのが3つあると思いますけれども、これは2階部分に新しく6個、表示でいきますとM24というのを設置しまして、古いものを3個撤去、その反対側にも同じように新設撤去しますので、Mの24につきましては合計で12カ所設置という、この図面でございます。
  それから、Mの20というのがあるんですけれども、Mの20というのはどちらかというと、御質問では10ページということだったんですが、13ページのほう、こちらを見ていただきますと、一番上に左右に東側の面と西側の面の図面がございまして、赤でやはりブレースM20ということで入っていまして、これが両方合わせて20カ所になります。20カ所、両方足しての20カ所。
  それから、あとはちょっと細かくなるんですけれども、Mの16というのもございまして、Mの16というのは、この何でしょう、13ページでいえば一番下なんですけれども、卓球する場所があるんですけれども、そちらに設置ということで、これが10カ所、それから水平ブレースといいまして、上につけるM33というのが全部で58、ちょっとなかなか数えられないと思うんですけれども。それと換気小屋のところにM16が20、それから水平ブレースがその小屋のところに12ということで、合計でブレースは本体部で100、小屋の換気部で32ということで、そんなような設計になっております。
  以上です。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 詳しくこれはわかりまして、私自身がその建築の図面の見方がちょっとわからないもんですから、1階も2階もあるのかと思ったんですが、1階にはないんだと いうことを理解しておりますので、わかりました。すみませんでした。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○9番 鳥越準司議員 はい。
○増田和代議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討論を終結いたします。
  これより議案第38号 ときがわ町立都幾川中学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事請負契約の締結についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり請負契約を締結することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。再開を1時。よろしくお願いいたします。
                                (午前11時50分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第39号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第12、議案第39号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第39号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)。
  平成22年度ときがわ町の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ238万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ53億5,217万円とする。
  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
  平成22年6月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第39号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ238万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ53億5,217万円とするものであります。
  細部につきましては、企画財政課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第39号 ときがわ町一般会計補正予算(第2号)について、詳細説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、今回の予算の補正につきましては、予算の総額に歳入歳出それぞれ238万4,000円を追加するための補正でございます。
  1ページ、2ページをごらんいただきたいと存じます。
  第1表 歳入歳出予算補正につきましては、各款項の区分及び金額が記載されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、各項目の内容を事項別明細書で説明をさせていただきます。
  まず歳入でございますが、7ページ、8ページをごらんいただきたいと存じます。
  7ページの上段になりますが、県支出金の総務費県補助金でございます。5万3,000円を追加いたしまして1,111万8,000円とするものでございます。
  1節の総務管理費補助金5万3,000円、こちらは埼玉県消費者行政活性化補助金でございます。
  次に、繰入金の1目財政調整基金繰入金でございます。233万1,000円を追加いたしまして1億5,816万1,000円とするものでございます。こちらは、財源調整のために財政調整基金から233万1,000円を繰り入れるための項目でございます。
  次に、9ページからの歳出でございますが、人事異動等に伴います人件費の補正以外のものにつきまして、事業別に説明をさせていただきます。
  11ページ、12ページをごらんいただきたいと存じます。
  まず、11ページの上段でございますが、交通対策事業でございます。1,643万8,000円を追加いたしまして6,920万3,000円とするものでございます。
  11節の需用費、印刷製本費44万1,000円につきましては、路線バスを10月に再編をいたしますが、路線バスの時刻表を7種類でございますが、系統別に印刷をしてお配りをする費用でございます。
  次に、13節委託料の中の設計委託料49万9,000円でございますが、こちらはハブのバス停の設計委託料でございます。
  次の施工監理委託料29万4,000円、こちらもハブバス停の整備に伴います工事の監理委託料でございます。
  次に、15節の工事請負費1,520万4,000円でございます。こちらもハブバス停整備に係ります工事請負費でございます。
  次に、おめくりいただきまして、13、14ページをごらんいただきたいと存じます。
  13ページの中ほどから少し下になりますが、乳幼児医療費支給事業でございます。207万4,000円を追加いたしまして1,485万円とするものでございます。
  13節の委託料、内訳といたしまして、審査支払手数料42万円、こちらは窓口払いの廃止を比企管内まで拡大をするために国保連合会及び社会保険診療報酬支払基金に対しましてレセプトの審査、点検を委託する費用でございます。
  次の電算システム改修委託料165万4,000円、こちらも窓口払い廃止に伴います電算システムの改修委託料でございます。
  次の事業です。左側のページ、13ページに戻っていただきまして、子育て支援児童医療費支給事業49万2,000円を追加いたしまして2,036万7,000円とするものでございます。
  13節委託料、審査支払手数料として49万2,000円。こちらも乳幼児医療費と同様に国保連合会及び社会保険診療報酬支払基金にレセプトの審査を依頼するための審査手数料でございます。
  次に、おめくりをいただきまして、15、16ページをごらんいただきたいと存じます。
  中段から少し上になりますが、玉川保育園一般管理事業でございます。こちら補正額はゼロでございますが、右側の16ページをごらんいただきたいと存じますが、7節の賃金から13節の委託料に165万2,000円を組み替えてございます。こちらの予算組み替えにつきましては、調理員を直接臨時職員を雇う形式からシルバー人材センターのほうに派遣委託ということで、委託料のほうに組み替えをいたしております。
  次の平保育園の一般管理事務、こちらも補正額はゼロでございますが、同様に賃金から委託料のほうに165万2,000円を組み替えてございます。こちらも、内容といたしましては用務員の賃金を組み替えましてシルバー人材センターのほうに派遣委託をするための費用でございます。
  次に、おめくりいただきまして、17、18ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段でございますが、地域エネルギー活用事業でございます。今回90万円を新規に追加補正をさせていただきます。
  19節の負担金、補助及び交付金、説明といたしまして、補助金で90万円でございますが、まきストーブ及びペレットストーブの設置費補助金でございます。未利用となっております木質資源を活用したバイオマスエネルギー利用を促進するための補助制度を創設するといいますか、そういう補助金でございます。まきストーブにつきましては、1基10万円で5基分、50万円でございます。ペレットストーブにつきましては、1基8万円でやはり5基分、40万円でございます。
  続きまして、おめくりいただきまして、21、22ページをごらんいただきたいと存じます。
  21ページの中段ほどでございますが、田黒運動場管理事業でございます。40万3,000円を補正いたしまして192万8,000円とするものでございます。
  14節の使用料及び賃借料、土地借上料といたしまして40万3,000円を今回追加をさせていただきました。田黒地区の国土調査終了に伴いまして、借りている田黒運動場のですね、借りている土地が地目変更によりまして雑種地扱いということで、課税額が上昇したということで、借地につきましては固定資産税額の2倍を借り上げ料としてお支払いしておりますが、この固定資産税が大幅に上昇したためにこちらの補正をお願いするものでございます。
  続きまして、23、24ページをお開きをいただきたいと存じます。こちらは補正予算の給与費明細書でございます。
  まず23ページにつきましては、特別職の方の給与明細ということで、今回補正になってお りますのは、長等というところで、比較の部分23万4,000円の共済費が追加補正となっております。こちら負担金率、掛金率の改定に伴いまして、今回補正をさせていただくものでございます。
  次に、24ページをごらんいただきたいと存じます。こちらは一般職の給与費明細でございます。
  職員数につきましては、4月以降1名減ということで128名となってございます。
  給与費の内訳でございますが、給料の部分が1,316万7,000円の減額、職員手当につきましては740万5,000円の減額、計といたしまして2,057万2,000円の減となっております。
  共済費につきましては、掛金率等の負担金率等の改定に伴いまして214万4,000円の増でございます。合計といたしましては1,842万8,000円の減額となっております。
  職員手当の内訳につきまして、次に記載されてございます。
  扶養手当につきましては77万5,000円の減額、管理職手当につきましても30万4,000円の減、期末手当につきましては476万円の減額、勤勉手当につきましても238万1,000円の減額、住居手当につきましては42万8,000円増でございます。
  その次の欄でございますが、中ほどの通勤手当が38万7,000円の増ということで、内訳といたしまして、合計しますと740万5,000円の減額になっているものでございます。
  次に、25ページをごらんいただきたいと存じます。25ページにつきましては職員1人当たりの給与費という欄でございます。
  22年4月1日現在の数字につきましては、12月の当初予算編成時の人員を対象にして計算しておりますが、5月1日、今回4月以降の人事異動等に伴います新しい職員の給与の平均をこちらに記載をさせていただいております。
  平均給料月額につきましては32万2,986円ということで、補正前に比べまして6,049円の減額でございます。平均給与月額、こちらは34万8,833円ということで5,840円の減額でございます。平均給料、平均給与月額、両方とも減ということでございます。
  平均年齢につきましては41.11歳ということで、こちらは1歳2カ月若返っております。
  26ページにつきましては、各級別の職員数を記載させていただいております。こちらごらんいただきたいと存じます。
  以上で議案第39号の詳細説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第12、議案第39号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)の質 疑に入ります。
  質疑ございませんか。質疑するときにはページ数をお願いいたします。
  質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 8ページなんですが、8ページ。
○増田和代議長 8ページ。
○13番 岩田鑑郎議員 埼玉県消費者行政活性化補助金というのは、これはどんな行政を今現在やられているのか、お聞きしたいと思います。
  それから、16ページ、臨時職員の賃金をシルバー人材センターに委託するということなんですけれども、これは今の人をかえてこういう形にするんでしょうか。それとも今の人間がシルバー人材センターに入ってそのまま使うんでしょうか、それをちょっとお聞きしたい。
  2点お願いします。
○増田和代議長 2点ですか。
  じゃ、1点目のページ、8ページ、埼玉県消費者行政活性化補助金についての答弁をお願いいたします。
  桑原総務課長、お願いいたします。
○桑原和一総務課長 お答えいたします。
  埼玉県消費者行政活性化補助金につきましては、これは埼玉県の補助金でございます。
  補助金の内容についてですが、消費生活相談窓口の機能強化、その他の消費者行政活性化を図る事業を実施する市町村に対しまして県から補助金を交付しております。具体的には、消費生活相談員の参考図書の購入、あるいは地域で活動していただいております民生児童委員や区長さんを対象に消費者啓発資料を配布しております。配布いたしまして、それをもとにお年寄りの方等、住民の被害防止や相談に迅速に対応を図っていただくような形で資料を配布しております。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○13番 岩田鑑郎議員 いいんですけれども、何か内容の割には金額が少ないような気がするんですけれども、これは補助金ですからもらえないよりはいい、はいわかりました。すみません。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○13番 岩田鑑郎議員 はい。
○増田和代議長 じゃ、2点目、ページ数、16ページ、玉川保育園の一般管理費事務の─よろしくお願いいたします。
  答弁は、小沢福祉課長、お願いいたします。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  この賃金から委託料への組み替えでございますけれども、実は、例えば玉川保育園でも平保育園でもそうなんですけれども、今までは臨時職員ということで雇用していたわけでございますけれども、実は、例えば平保育園につきましては、給食をする調理員が1名、それと用務員の方が1名ということで、2名の方が調理に携わっておりましたけれども、急遽2名の方がやめてしまうというようなお話でございまして、やめてしまいますと、給食を実際調理していた方が1人もいなくなってしまうということで、給食ができなくなってしまうということで、これ用務員の方についてはもう長年平保育園で勤務しておりましたので、それでこの方が60歳を超えておりますので、シルバー人材センターのほうに登録をしていただいて、是非ご協力をいただきたいということでお願いをしたところでございます。
  それから、玉川保育園につきましても、やはり急遽退職をしたいという申し出がございましたので、こちらについてもシルバー人材センターのほうにお願いをして、調理員として勤務してもらうというような形態を現在のところとっているところでございます。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○13番 岩田鑑郎議員 はい。
○増田和代議長 ほかに質疑ございますか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  まず、14ページですが、中ほどに児童福祉費の窓口払いの廃止ということでうたってあるんですが、この窓口払いの廃止の実施予定はいつを予定しているのかお聞かせいただきたいと思います。
  それと、25ページ、職員1人当たりの給与ということなんですが、ちょっと勉強不足で申しわけないんですが、ここに平均給料月額というのと平均給与月額と、これの違いというのは何かお知らせいただきたいと思います。
○増田和代議長 じゃ、1問目、14ページ、窓口払いの実施予定、よろしくお願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  実施予定については10月1日から実施したいというふうに今準備を進めているところでございます。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○9番 鳥越準司議員 はい。
○増田和代議長 第2問、25ページ、平均給料月額と平均給与月額ですか、それの違いで。
○9番 鳥越準司議員 給料と給与の違いね。
○増田和代議長 それの違い、よろしくお願いいたします。
  桑原総務課長。
○桑原和一総務課長 お答えいたします。
  まず、平均給料月額につきましては、これは給料のみの額でございます。平均給与月額につきましては、給料プラス職員手当、具体的には扶養手当とかそういうもろもろのものが入っておりますので、若干そちらのほうが高くなっております。
  以上でございます。
○増田和代議長 鳥越議員、よろしいでしょうか。
○9番 鳥越準司議員 はい。
○増田和代議長 ほかに質疑ございますか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 すみません、18ページのまきストーブの件で聞きたいんですけれども、1基10万円ということで、普通のまきストーブに比べればはるかに高いので、これはときがわ町で使っているようなまきストーブを想像しているのかどうかを聞きたいのと、それから、今回バイオマスということで、実際にペレットなんかは中里さんのところでもやり始めているということなので、実際にあちこちから買わなければいけないということになると思うんですけれども、このあたりの、例えばまきのほうの供給体制とかもある程度考えているのかどうかもお聞きしたいと思います。
  それから、もう1回まきストーブのところに返りますけれども、実際にこれが補助という形で出ますけれども、これは町民を対象にしているんだと思ってはいるんですけれども、どのような形でインフォメーションをしていくのか、そのあたりのこともちょっとお聞きした いと思います。よろしくお願いします。
○増田和代議長 1点目、18ページ、まきストーブについて、ご答弁よろしくお願いいたします。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  まず、1点目のストーブ、町で使っているものと同じような装備かというご質問でございますが、このストーブにつきましては、町で使っているものクラスのストーブということで考えております。なぜかといいますと、このストーブ、せっかく補助金を出しても煙の苦情、多分これが一番多く寄せられると思います。せっかくの補助が苦情のもとになってもいたし方ありませんので、このストーブにつきましては2次燃焼システムを備えたストーブということで、このストーブとなっていきますと30万前後からの値段はするということになりますので、値段的にはちょっとかさむストーブを入れていただくというふうになってまいります。
  それから、2点目のまきの供給体制でありますが、現在のところこのまきストーブの関係で相談を寄せられている町民の方からは二、三あります。ただ、その点につきましてはシルバー人材センター、こちらでのまき、こういったところのあっせんを紹介しているところであります。現在第二庁舎でまきを使っておりますが、このまきにつきましてもシルバー人材センターから供給いただいております。
  それから、補助金につきましては、町民を対象ということの対象者でありますが、まさしく町民を対象として一般家庭への普及を広めていきたい、またこの動機づけとしたいと、このように考えているところでございます。
  以上です。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 今、まきの供給体制の問題がちょっと僕もひっかかってはいるんですけれども、町民の方々にインフォメーションをどういう形でやるのかというのもお聞きしたいんですけれども、それと、実際にまきの供給体制がシルバー人材でやるというふうに言われているんですけれども、個人で、自分で確保しなさいよということなのか、ある程度その辺のところについてはこういう形で確保して幾らぐらいでどういう形で持っていきますよということまでしていただけるのか、そのあたりのことも含めてお聞かせください。
○増田和代議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  この燃料の供給体制のインフォメーション、これにつきましては、各今現在町内の施設、建具会館でもまきの販売を行っております。そういった町内での情報の販売する箇所の紹介につきましてはホームページ、こういったところにも掲げて、それから広報でもこの補助制度の周知等をあわせた形で、供給体制につきましても周知を行っていきたいと、このように考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 11番、笹沼議員、よろしいですか。
○11番 笹沼和利議員 はい、いいです。
○増田和代議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討論を終結いたします。
  これより議案第39号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。
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   ◎延会について
○増田和代議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会とすることに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○増田和代議長 大変ご苦労さまでした。
                                (午後 1時26分)