平成22年第3回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第3号)

                            平成22年9月9日(木)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 認定第 2号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 2 認定第 3号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 3 認定第 4号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 4 認定第 5号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 5 認定第 6号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 6 認定第 7号 平成21年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 7 認定第 8号 平成21年度ときがわ町水道事業会計決算認定について
日程第 8 議案第41号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について
日程第 9 議案第42号 ときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改正について
日程第10 議案第43号 ときがわ町こども医療費支給に関する条例の制定について
日程第11 議案第44号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)
日程第12 議案第45号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第13 議案第46号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第1号)
日程第14 議案第47号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
日程第15 議案第48号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第16 議案第49号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)
日程第17 議案第50号 平成22年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)
日程第18 議員派遣について
日程第19 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
日程第20 一般質問
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出席議員(13名)
     1番  岡 野 政 彦 議員     2番  小 島   浩 議員
     3番  小輪瀬 英 一 議員     4番  瓜 田   清 議員
     5番  前 田   栄 議員     6番  野 口 守 隆 議員
     7番  小 宮   正 議員     8番  野 原 和 夫 議員
     9番  鳥 越 準 司 議員    10番  野 原 兼 男 議員
    11番  笹 沼 和 利 議員    12番  増 田 和 代 議員
    13番  岩 田 鑑 郎 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
関 口   章
理事兼町民課長
 蛛@太一郎
理事兼
会計管理者
柴 崎 政 利
総務課長
桑 原 和 一
企画財政課長
久 保   均
税務課長
岡 野 吉 男
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
岩 田 功 夫
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
内 室 睦 夫
水道課長
中 藤 和 重
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教育長
戸 口 皓 雄 
教育総務課長
柴 崎 秀 雄 
生涯学習課長
小 峯 光 好 
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代表監査委員
 蛛@  弘
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議会事務局長
小 島   昇 
書記
荻 野   実 

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   ◎開議の宣告
○増田和代議長 おはようございます。
  昨日に引き続きまして、大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は13名全員であります。
  これより平成22年第3回ときがわ町議会定例会第3日目を開会いたします。
                                (午前 9時30分)
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   ◎答弁未了部分について
○増田和代議長 昨日の一般会計の決算認定の質疑に対する答弁の訂正の申し出がございましたので、これを許可いたします。
  2点ございますのでお願いいたします。
  1点目は、給食の賄い材料に対する野原和夫議員の質疑に対する答弁をお願いいたします。
  柴崎教育総務課長、お願いいたします。
○柴崎秀雄教育総務課長 おはようございます。
  議長のお許しをいただきましたので、きのうの野原和夫議員の質問に対してのお答えをさせていただきます。
  まず1点目の学校給食の賄い材料のうち、ときがわ産材の割合についてでございますけれども、野菜類につきましては、できるだけ地場産材を利用するように、半月前に翌月の献立に必要な一覧表を、木のむら物産館、ときがわ農林産物販売所、それと、ふれあいの里たまがわ、こちらに提示いたしまして、納入できると報告があったものにつきましては、すべて発注をさせていただいております。
  重さにいたしますと、使用量の全体で1万9,456.7キログラム、全体の使用量が1万9,456.7キログラムでございますが、そのうちの4,597.2キログラム、4,597.2キログラムがときがわ産材で23.6%となっております。
  これは、金額に直しますと、金額ベースですと622万1,005円、622万1,005円のうち137万2,654円、137万2,654円、22.1%となっております。
  次に、米の利用についてでございますけれども、現状では、米飯使用量に対しまして、ときがわ産材の米の量が少ないことから使用できていない状況となっております。
  以上でございます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。よろしいでしょうか。
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   ◎答弁の訂正
○増田和代議長 2点目は、自衛官募集事務事業に対する野原和夫議員の質疑の答弁の訂正がございます。
  蜻纒\監査委員、お願いいたします。
○蛛@弘代表監査委員 昨日、野原議員の質問の中で、私に対する質問の中で、自衛隊の父兄会に対する議員が委員として参加されているというふうな質問をお受けいたしましたと思います。
  私としては、「委員」として参加することに対しては疑義を生じますけれども、確認いたしましたら、賛助会員として参加されているというふうなことでございますので、賛助会員と委員とでは大きな隔たりがあると思います。その点で、昨日の回答につきましては訂正させていただきます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
          (「議長、訂正についての質疑を、許可をお願いしたいと思います」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 ちょっと暫時休憩させていただきます。
                                (午前 9時34分)
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○増田和代議長 では、開会いたします。
                                (午前 9時34分)
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○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 私の中身についての誤解をされたことと言いますが、委員と会員との区別というか、その差というか、中身についてどう違うのか、この点について伺いたいんですが。
○増田和代議長 答弁願います。
  桑原総務課長。
○桑原和一総務課長 会員は、その趣旨に賛同して、その会に入会している人たちが会員だと思います。
  今言っているのは賛助会員だと思いますけれども、その会の趣旨に賛同した人たちということだと思います。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 会員の今、説明はわかりましたけれども、委員というのは、どういうふうな違いがあるのか。
○増田和代議長 答弁願います。
  桑原総務課長。
○桑原和一総務課長 一般的に、父兄会ですから、これは会員です。委員ではないです、会員です。その会に入会している人たちですから、会員と言います。
  委員はその中で、例えば何らかの役員をやっていて何々委員ということはあるかと思いますけれども、父兄会においては会員、賛助会員という区分けでございます。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員、よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
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○増田和代議長 直ちに本日の会議を開きます。
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   ◎議事日程の報告
○増田和代議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
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   ◎認定第2号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第1、認定第2号 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  293ページの……
○増田和代議長 200幾つでしょうか。
○8番 野原和夫議員 293ページ。

   この中でも、不納欠損、この498万4,700円、滞納繰越金一般分497万5,100円、退職分が9,600円ですか。この合計を比べても、前年度に比較して148万2,850円も増額しております。そして、収入未済額も1億2,248万4,904円、前年度1,141万519円増額。この内訳の中では滞納者315人、収納関係でも1.6%ぐらい低下していると思いますが、この町税の普通徴収の多くの人は国保に加入していると思います。所得の少ない人が多いと思いますが、この中で、所得の少ない人についての法定減免は6割、4割、減免をきちんとやっているのかどうか。いると思います。これは確定申告によって決まると思いますが、この点についてしっかり、どうなっているのかを伺います。
  それから、今後、不納欠損をふやさない。収入未済額を含めた収納努力について伺います。収納率が悪くなっている原因も、景気の低迷、この中にもあると思いますが、そういうものを含めて料金改定、引き下げ、無理かもしれませんが、そういうことも考えているのかどうか、この点について伺います。
○増田和代議長 1点目についての答弁をお願いいたします。
  岡野税務課長。
○岡野吉男税務課長 それでは、1点目の減免のご質問かと思います。それではお答え申し上げます。
  21年度の決算ということですので、21年10月時点で把握した軽減者の人数についてお答え申し上げます。
  医療費平等割等の関係で、6割軽減が622人、412世帯ございました。それから、4割軽減が246人、107世帯というような数字でございます。
  それから、介護納付金の均等割等にかかわる軽減なんですけれども、それにつきましては、6割軽減が256人、4割軽減が85人ということで、先ほど申されたように、所得に応じた軽減の措置は、このような形で処理をさせていただいております。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 わかりました。
  不納欠損、収入未済額も含めた収納努力、今後どのようにやるのか。
  そして、被保険者1人当たりのこの給付費が上がっている1つの大きな原因であると思いますが、国保会計を圧迫しているこの状態についての対策、2点お伺いしたいんですが、よろしくお願いします。
○増田和代議長 答弁願います。
  岡野税務課長。
○岡野吉男税務課長 それではお答え申し上げます。
  まず、町税と同様なんですけれども、国保税につきましても、収納率が下がった形になりました。景気低迷と言いつつも、担当課としましては、滞納者に対して、取れる取れないは別にして、徹底的に収納に努力するようにしたいと考えております。気持ちを新たにして、また改めて取り組んでいきたいと考えております。
  それから、徴収率の悪化に対する、これは軽減策ということなんでしょうか。一応、税に関しましては、一応地方税法にのっとって対応しておりますので、それについては特に対応策はございません。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員、再々質問でございます。
○8番 野原和夫議員 国保会計圧迫している中で、今、健診もときがわ町は一生懸命力を入れておりますが、この予防医療、早期医療、この徹し方、力を入れるぐあいというのは、これを、やはり基準でやると、基準にしてやると国保の給付費もある程度抑えられると思いますが、その点の力ぐあいというか、その意気込み、蝸搦魔フほうでお聞きしたいんですけれども。
○増田和代議長 答弁願います。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それではお答えいたします。
  確かに、保険給付費につきましては、前年より6,248万5,000円の増というふうなことで、医療費が高騰しているというのが圧迫している原因でございます。
  健診につきましては、平成20年に実施した段階で、本当に特定健診というふうなことで、心電図、眼底検査等は行わなかったわけでございますが、住民の方から、この健診では来年は受けないかなというふうな意見もございまして、また議会の皆様からも、もう少し充実をしたほうがいいのではないかというふうなことで、昨年度は心電図、眼底を導入、取り入れまして健診を実施いたしました。
  ただ、前の年のイメージが強かったのか、昨年につきましては人数的にも落ちたような状況でございます。
  また、今年度につきましては、集団健診でも、20年と比較いたしましても50人ほど増加し ておりますし、個別健診におきましても、10月末までだったんですが、12月25日までというふうなことで期間を延ばしました。また、健診につきましても、個別に受診票をお送りいたしましたが、そのほかに回覧でまた周知をしたりとPRに努めておりますので、またこれから個別の健診のほうの受診者がある程度伸びてくれるのではないかなというふうなことで期待をしているところでございます。
  以上です。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討論を終結いたします。
  これより認定第2 平成21年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、認定第2号は原案のとおり可決されました。
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   ◎認定第3号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 続いて、日程第2、認定第3号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討論を終結いたします。
  これより認定第3号 平成21年度ときがわ町老人保健特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、認定第3号は原案のとおり可決されました。
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   ◎認定第4号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 続いて、日程第3、認定第4号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  351ページにおいて質問させていただきます。
  この中でも、特別徴収はゼロ、年金天引きということで徴収率は100%ですが。
  この中で、年金所得の少ない普通徴収は、やはり滞納繰越分含めて20万1,600円ありますが、1,714人の中で14人分、こういう人もいるわけです。私、後期高齢者医療制度は廃止してもとに戻すように一生懸命運動している1人ですが、この中の年金天引きできない所得の少ない人、保険料が払いたくても払えない、現状、今後払えない人についての行政としての思いやりについてお伺いします。
  そして、この後期高齢者について、医療制度については、中身としては国、企業が十分な財政負担を行って高齢者が安心して医療を受けられるようにしなくてはならないと思うんで すよ。
  その中で、埼玉県は、平均保険料2,621円、3.53%引き下げられましたが、課長がよく言うこの中身については、保険料が安くなっているといって、広域連合が今、安定しているからという、よく広域、後期高齢者が安定していることを口にしておりますが、この広域連合の余剰金の活用、それから財政安定化基金の繰り入れの対応、このことを国の方針でいろいろ強めておりますが、今後の後期高齢者医療保険について、ときがわ町の影響についてこういう、この余剰金の活用、財政安定化基金について、どのように考えているのか。
  今、今のところ安くなっていると思いますが、払えない人の思いやりとこの中身についてお伺いします。
○増田和代議長 1点目についての答弁をお願いいたします。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それではお答えいたします。
  最初の351ページの収入未済額の関係でございますが、まずこちらの内訳でございますが、滞納繰越分につきましては、今回6,300円というふうなことで残ってしまいましたが、これにつきましては2名の方でございます。1名の方につきましては亡くなってしまいまして、もう1名の方は転出をしてしまっておりますので、少し徴収のほうが難しいのかなというふうなことで考えております。
  それから、今年度分でございますが19万5,300円ということで、人数にいたしますと14名おります。そのうちの4名につきましては、8月末で完納しておりまして、現在残っておりますのが10名で14万1,400円でございます。また、このうちでも分納というふうな方が3名おりますので、ある程度回収のほうは進むのではないかなというふうなことで考えております。
  また、所得の低い方への配慮というふうなことでございますが、後期高齢者の医療制度におきましては、軽減措置が図られておりますので、ある程度こちらの措置のほうで、その辺はカバーされているのではないかなというふうなことで考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 ありがとうございます。
  では、もう2点目のこの、現状は今、埼玉県は、平均3.53%下げられておりますが、この広域連合の余剰金の活用、財政安定化基金の繰り入れ等の考えで、どう影響してくるのか、 料金ですね。そういうことについて。
○増田和代議長 答弁願います。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それではお答えいたします。
  今年度につきましては、3月の当初予算の段階で、保険料につきましては引き下げを行うというふうなことで申し上げました。
  また、この医療制度そのものが、25年に廃止されるというふうなことで、現在、今年度中にどういった医療制度に持っていくのか、方向は示されると思います。
  今、話が出ておりますのが、後期高齢者に加入されている方、ベースとしては国民健康保険に入っていただくということで、社会保険に移れる方については社会保険のほうに移行していただくというようなことで考え方が進んでいるようでございます。
  また、そのうちで財政面でございますが、75歳以上にするのか65歳以上にするのか、その辺でやはり線引きをいたしまして、県単位の広域で、そちらの財政のほうは運営したいというようなことで示されております。
  また、こういった形の中で、今後国保の方への影響ですとか保険料の徴収の方向ですとか、同じにやるのか、あるいはまた今のような形で別にやるのか、その辺の方向はまだ出ておりませんので、今の段階ですと町のほうでも、これからどの方向に進むのかというところが皆目わからないというふうなのが現状でございますのでご理解いただきたいと思います。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員、再々質問でございます。
○8番 野原和夫議員 私もこの中で今、医療改革の中で、1つ心配しているのが、平成24年2月12日、3月末には、この介護療養病床、全部廃止という、今、案が出ておりまして、近隣では旧敬愛病院ですか、鳩山の。あそこはもう4月で全部廃止したらしいですけれども、それによって医療に、もう医療を専門とする問題になってきますので、私は後期高齢者医療保険も、介護は外されますから上がってくるのではないかなという心配もあるんですが、課長はこの問題、どういうふうに見ているのか、この点もお伺いして終わりにしたいと思います。
○増田和代議長 答弁願います。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それではお答えいたします。
  私のほうの考え方ということでございますが、今の状況ですと、医療制度そのものが後期 高齢者というふうな形で新しく区分されてできましたが、それをまた違う方向に持っていくというふうなことでございますので、今のところですと、ちょっと見当がつかないというふうなことで、役場のほうでも国保のほうも担当しておりますけれども、これからどういった方向でいくのか、非常に不安を抱えているのが現状でございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討論を終結いたします。
  これより認定第4号 平成21年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○増田和代議長 起立多数であります。
  よって、認定第4号は原案のとおり可決されました。
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   ◎認定第5号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 続いて、日程第4、認定第5号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  369ページについて質疑させていただきます。
  この問題についても、先ほどの徴収率についてですが、特別徴収、これは100%、普通徴収、本当に所得の少ない人、この中では、やはり不納欠損、収入未済額等含めて、金額は示されておりますが、普通徴収では、この所得の少ない人も多いと思います。払いたくても払えない人もいると思います。介護保険給付、この増加している中でもわかりますが、払えない人たちへの、先ほどと同じように配慮についてをお伺いします。
  1号被保険者、65歳以上、保険料についても、この引き下げ、この認定、特別会計の決算を見ますと、私は赤字だったら追及できませんが、黒字ということで、基金もあります。そういう中で、現状の中で、少し思いやる努力をしていただきたい、そういうことを踏まえて、収納率の向上と払えない人たちへの配慮についてのお伺いをしたいと思います。
  以上です。
○増田和代議長 1点目につきましての答弁を願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 野原議員のご質問にお答えをいたします。
  まず、保険料につきましてですが、徴収率につきましての向上につきましては、この特別徴収については当然年金ですので100%入ってくると。普通徴収につきましては、年間の年金額が18万以下の方等について、あるいは年金をもらっていない方等についてが対象になってくるということでございます。
  それから、65歳になられた方、1年間については特別徴収ではなくて普通徴収でいくというような形になっておりますけれども、そういった中で、徴収率の向上でございますけれども、こちらも滞納している方については納付相談等々の配慮をしながら、その年金の範囲の中で、納められる範囲の中で、少しずつでも結構ですのでということで分納をお願いしているというふうなことで、こちらでは対応をしているというような状況でございます。
  それから、介護保険料の引き下げについてでございますけれども、先ほど基金の取り崩しというようなお話がございましたけれども、今回補正予算のほうでまたお願いをするようなことになりますけれども、平成21年度ですね。21年度の繰り越しと今までの基金の残高を合わせますと、平成22年度ですと大体3,800万ぐらいに、基金の残高になる予定でございます。
  そうしまして、この後、今年度、22年度で繰り入れを予定しております。一般会計の当初予算のほうにもございますけれども、今現在が、予算でいきますと、基金のほうが708万8,000円、それから処遇改善のほうで225万1,000円という基金の取り崩しを予定をしております。
  それで、今現在の、例えばこの取り崩しをしないで考えた場合、平成22年度の残高を3,177人ということで、これは3月末の人数ですから、それで割っていきますと、平成23年度の保険料は5万6,100円となります。そうしますと、取り崩した場合、どの程度、介護保険料が下がるかということになりますと、介護保険については1期計画が3年になっておりますので、平均しますと年額で3,922円の減額、それから月額でいきますと333円ということになります。
  それで、先ほど申し上げました基金からの繰り入れを今年度行った場合で計算をしていきますと、大体年間5万2,110円、全額取り崩した場合、5万2,110円ということで、大体4,000円ぐらい下がってくるようなことになる計算になります。
  しかしながら、介護保険については、年間6,000万円とか、そういったかなりの額で毎年毎年金額がふえてきております。当然、基金を全部取り崩してしまいますと、保険料を上げるわけには、今、その計画期間中には上げるわけにはいきませんので、そうしますと当然県からの借り入れが必要になってくるということになります。
  その借り入れた分については、次期の、第5期の保険計画の中で、介護保険の計画の中で、それを償還していくということになりますので、そうしますと介護保険料がさらに上がってくるというような現状となりますので、今現在、今年度の予算執行するに当たって、また930万程度で繰り入れは済むのではなかろうかということで予定をしておりますけれども、次期の計画を作成するに当たって、ある程度の基金の余裕、あるいは資金繰りといいますか、そういった部分が、月額大体6,000万の上、給付費として払いますので、3,000万程度ですと、どの程度、伸びがわかりませんので、そういった資金繰り等もございますので、今現在といたしますと基金の取り崩しは930万円程度に抑えたいということで考えておりますのでよろしくお願いいたします。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 現状は厳しい状況は十分わかります。県のお金を借りることもできるし、この問題については、私も一般質問で入れておりますが、ちょっと控えさせているところもありますが。
  先ほど申し上げました療養病床再編計画が今行われ、24年にそういうふうな実例があります。介護療養病症廃止において、ときがわの住民も、鳩山の麻見江ホスピタルですか、そういうところを利用している人もいたのではないかなと思います。それでこの4月で廃止されました。そういうことによっての現状、難民とは言わず、そういう影響が全然出てないのか どうか。
  近隣では東、鳩山町が、その影響によって、施設介護サービス費が12月には3,000万減額、そして……、12月に3,000万、それで3月には、ことし3月4,000万を減額している現状です。そういう介護難民、そういうことも踏まえて、施設介護サービス等の影響が出てくるのではないかなと思うんですが、その点町はどういうふうに見ているのか伺います。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  介護療養型の入所者でございますけれども、今現在、123名の方が入っているような状況でございます。
  ただ、その介護難民、行き場がなくなるというような、介護難民がというようなお話は、福祉課のほうへはまだ、そういうお話は伺っていないというようなことでございます。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 小沢課長の先ほどの答弁の中で、予想がついたんですけれども、というのは、基金に繰り入れという今度の補正も含めて、多分そちらから取り崩すための準備かなというふうに思ったんですが、介護保険、3年ごとですよね。そうすると、来年からというわけにはいかないのではないんですか。それは、下げるほうは構わないんですか。
○増田和代議長 1点目の答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  下げるとすれば、第5期計画になりますので、平成24年度から始まる第5期計画から下げると。ただ、取り崩しはできますけれども、介護保険料を引き下げるということは難しいというようなことです。
  以上です。
○増田和代議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 給付費がふえていくということは、もう今の現状ではやむを得ない と思うんですが、やむを得ないと思うんですが、急進的な物の考え方をすれば、真の原因は何かというのは、給付費をふやさないためには健康でPPKをふやしていくしかないと思うんですけれども、そのような対策を、今やっているという、多分答弁になるだろうと思うんですけれども、さらにそれを加速させるような施策を考えていただきたいと思うんですが、その辺いかがでしょうか。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  この給付費については、高齢者の方が毎年毎年ふえてきておりますので、当然総体的には上がってくるというふうに考えておりますけれども、そういった中で、今年度、失礼しました、21年度の2月から、介護給付の適正化という形の中で、認定調査員、認定調査員についてはもう既に3年ほど経過しておりまして、今まで各施設に委託をしておりました新規の部分については、ほぼ100%近くをときがわ町の認定調査員に行っていただくと。
  それから、要支援については、包括支援センターのほうでも認定を行っているような状況で、いただいているような状況でございます。
  それから、ケアプランチェックにつきまして、ことしの2月から、そのチェックにかかわる臨時職員をいたしまして、今現在ケアプランチェックのほうをしているというような状況になっておりますので、その実際に使っている給付費を下げる、それも1つの方法。
  それから、岩田議員の調べましたほかの施策ということで、こちらの第4期計画の中にもございますけれども、また包括支援センター等を中心にした事業、あるいはそのほかの、生きがいと申しましょうか、各関係課と協力しながら、何かいい、なるべく介護を使わないで過ごせるというような方策等を考えていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、介護予防の関係につきましては、包括支援センターのほうで各種事業を行っているわけでございますが、昨年度からの埼玉県の健康長寿の実証事業というふうなことで補助をいただきまして、3年間ということで、ことしは2年目になりますので、来年度で3年になるわけでございますが、その中でまた今、早稲田大学の先生にも入っていただきまして、行動変容の調査とか今年度行う予定でございますので、そういったものを通しまして、包括支援センターで行う介護予防、その前に、どういった健康づく りを行えるかというふうなことで、計画的にことし、来年というふうなことで、ある程度方向づけをしたいなと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 13番、岩田議員、再々質問です。
○13番 岩田鑑郎議員 質問というより要望なんですけれども、監査委員の指摘の中にもあったと思うんですが、家族介護の拡大というか推進というか、それを是非、介護保険制度の中に一石を投じるというような表現だったというふうに思いますけれども、是非一石を投じられるような組織、システムにしていただければというふうに思って、希望です。よろしくお願いします。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討論を終結いたします。
  これより認定第5号 平成21年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○増田和代議長 起立多数であります。
  よって、認定第5号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第6号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 続いて、日程第5、認定第6号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討論を終結いたします。
  これより認定第6号 平成21年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、認定第6号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第7号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 続いて、日程第6、認定第7号 平成21年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討論を終結いたします。
  これより認定第7号 平成21年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、認定第7号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第8号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 続いて、日程第7、認定第8号 平成21年度ときがわ町水道事業会計決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  3点ばかりお伺いします。
  1つは、監査委員の予想の概算の問題ですが、この石綿セメント管についての残り1万3,000メートル、概算5億2,000万かかる予想ですが、この事業の計画を、今後どのように計画をつけるのか、この点1つお伺いします。
  それから、439、441、461を兼ねて、この収益的収入は、この間の説明でも黒字になっております。資本的収入・支出においては、赤字、資金不足なり過年度分は利用するとのこと。461ページにおいては給水収益、それぞれ収益合計がありますが、給水収益は650万円、収益合計では400万の減となっております。この今後、収益を上げる努力、課長はどのように考えている。
  以前、町長も、水を買ってもらうような、買ってもらうということを言っていました。その点についても課長は、水を買っただけでは収益は上がらないようなニュアンスの言葉もいただきましたが、収益を上げる努力をどのように考えているのか。
  それから、465ページのこの漏水修繕工事が668万4,739円あります。この漏水箇所、何カ所あったのか伺います。
  以上3点お願いします。
○増田和代議長 1点目につきまして、監査委員の報告の石綿セメントの今後の計画というこ とで答弁を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 野原和夫議員のご質問にお答え申し上げます。
  まず1点目の石綿の今後の計画ですが、最低でも1キロを更新するということで今後の計画を立ててございます。
  2点目の収益の努力ということですが、野原議員ご指摘のように、収益を上げるための努力については、お水を買っていただく努力。
 一方では……
○増田和代議長 すみません、中藤課長、1つずつやっていきますので。
○中藤和重水道課長 では、すみません。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 最低1キロということですから、相当年数もかかると思いますが、毎年1キロずつ計画をするのかどうか、この辺について。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 すみません。ちょっとご質問の確認なんですが、具体的にどこを計画しているかというご質問ですか。
○8番 野原和夫議員 それは知りません。残っている1万3,000メートルについての質問ですから。
○中藤和重水道課長 1万3,000メートルについて、どういうふうにやるのかという計画についてですか。
○8番 野原和夫議員 どういうふうに……
○中藤和重水道課長 すみません。どういうふうにの、その質問の内容がちょっとわからないんですけれども。
          (発言する者あり)
○中藤和重水道課長 ということでよろしいですか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○中藤和重水道課長 計画につきましては、ことしと来年まではできております。それ以降については、3年計画をつくりながら策定していく予定であります。
○8番 野原和夫議員 以上、いいです。
○増田和代議長 2点目、収益的収入について答弁を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 収益的、収益努力をどのようにするかというご質問ですが、収益努力、2つ、大きく分けて2つ分けられると思うんですが、1つは、野原議員ご指摘のようにお水を買っていただく努力、もう1つは、漏水をなくしたりして収益の改善を、例えば人件費を減らすとか漏水を減らすとか、そういった内部努力での収益改善、その2つの努力があると考えています。
○8番 野原和夫議員 いいです。
○増田和代議長 では3点目、ページ数465ページ、漏水の箇所は何カ所あるのでしょうか、答弁を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 お答えいたします。
  465ページの備考欄の上から4行目になりますが、漏水修繕工事、74件でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○8番 野原和夫議員 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○8番 野原和夫議員 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○8番 野原和夫議員 討論を終結いたします。
  これより認定第8号 平成21年度ときがわ町水道事業会計決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。

                     (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、認定第8号は原案のとおり可決されました。
  これをもちまして、決算の審議につきましては、すべて終了いたしました。
  蜻纒\監査委員さんにつきましては、3日間にわたり大変にご苦労さまでした。ありがとうございました。
  暫時休憩いたします。
 再開を10時35分、お願いいたします。
                                (午前10時20分)
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○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時35分)
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   ◎発言の訂正
○増田和代議長 先ほど介護保険特別会計決算の認定の質疑の中で、野原和夫議員からの訂正の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  野原和夫議員、お願いいたします。
○8番 野原和夫議員 先ほどの問題について、前田議員から指摘がありまして、私訂正を。中身については、民間の会議で、鳩山の根岸議員からの聞きましたが、今、訂正という指摘を受けたので訂正させていただきますが、この問題については介護療養ベッドがまとめられているので、麻見江ホスピタルに136床の介護療養ベッドがありましたが、昨年10月に56床にし、4月から廃止となることがわかりましたということで、院内会議で、これが諮られるわけです。これは今、前田議員が、なくなったものではないということで、なくならないということであるので、訂正させていただきます。
  以上です。
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   ◎議案第41号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第8、議案第41号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第41号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成22年9月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは議案第41号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律が、平成22年5月17日に施行されたことに伴いまして、ときがわ町国民健康保険条例の一部を改正する必要があるため、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、町民課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、議案第41号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について細部説明をさせていただきます。
  今回の改正につきましては、医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律が平成22年5月19日に施行されたことに伴う改正でございます。
  議案を1枚めくっていただきますと、ときがわ町国民健康保険条例の一部を改正する条例の本文となっております。
  ときがわ町国民健康保険条例は、例規集の5,301ページからとなっております。
  説明につきましては、資料ナンバー2の新旧対照表で説明をさせていただきます。新旧対照表につきましては、右が現行で左が改正後となっております。
  まず、第8条につきましては、保険事業に関する規定でございますが、国民健康保険法の第72条の4……
○増田和代議長 皆さんよろしいですか。出ていますか。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 資料のほうに入っておりますので。
 それでは、第8条につきましては、保険事業に関する規定でございます。
  国民健康保険法の第72条の4、こちらは高医療費市町村に対する指定市町村制度でございますが、こちらの条文が削除されまして、法第72条の5が法第72条の4に繰り上げされたためで、「法第72条の5」を「法第72条の4」に改正するものでございます。
  次の第13条中の改正につきましては、国民健康保険法(昭和33年法律第192号。以下「法」という。)という、この文言につきましては、条例の第5条に同じ文言があり重複しておりますので「法」に改めるものでございます。
  条文の、条例の本文に戻っていただきまして附則でございますが、この条例は公布の日から施行するものであります。
  以上で細部説明を終わらせていただきますが、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第8、議案第41号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  この問題について伺いますが、第72条の4ですか、これが削除されて72条の5が繰り上がるということですが、72条の4を読みますと、政令に定めるところにより一般会計から当該指定年度の基準超過費用額の2分の1に相当する額の国民健康保険に関する特別会計に繰り入れなければならない。このことがなくなるということは、削除するということは、国民健康保険税の引き上げにつながるのではないかな、この問題どうなるのか。
  それと、法定内、法定外、ときがわ町では相当な額を繰り入れておりますが、法定内、法定外の一般会計の繰り入れについての影響、どう変わるのか。これ一番私が心配しているのは、引き上げになっては困ると思うんですが、そういう問題についてお伺いします。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それではお答えいたします。
  今回廃止されました法令の条文につきましては、高医療費市町村に対する指定市町村制度の廃止ということでございまして、ときがわ町につきましては、こちらの指定を受けておりませんので、今までと全然変わることはございません。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討論を終結いたします。
  これより議案第41号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第42号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第9、議案第42号 ときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第42号 ときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成22年9月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第42号 ときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  児童扶養手当法の改正により、新たに父子家庭が対象とされたことに伴い、ときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正する必要があるため、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、福祉課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、議案第42号 ときがわ町ひとり親家庭等の医療費に関する条例の一部改正について細部説明をさせていただきます。
  今回の改正につきましては、児童扶養手当法が改正されたことに伴います規定の整備を図るものでございます。
  なお、例規集につきましては1,512ページからでございます。
  まず、参考資料の資料ナンバー3でご説明をさせていただきますのでお開きをいただきたいと思います。
  まず、第2条第2項の改正でございますけれども、父子家庭について、児童扶養手当法の改正に伴いまして、監護要件に生活要件を加えた改正でございます。
  続きまして、第3項の改正でございますけれども、「父母」の前に「その児童」を加え文言の整備を図ったものでございます。
  続きまして、2条3項第2号の改正でございますけれども、父と母をまとめて記載をしておりましたけれども、父については3項を新たに設けまして、そちらに記載をしたものでございます。
  第2号につきましては、「母が監護しない又は母がない前項各号のいずれかに該当する児童」に改めたものでございます。
  続きまして、第3号でございますけれども、新たに「父が監護しないか、若しくはこれと生計を同じくしない(父がない場合を除く。)又は父がない前項各号に掲げる児童(同項第2号に該当するものを除く。)」の規定を定めたということで、新たに3号に追加したものでございます。
  続きまして、第3条の改正でございますけれども、3条第2項の改正でございます。これにつきましては、第2項を第3項に繰り下げまして、同一の児童について2人以上の対象者がいるときには、1号、2号のものは対象としないとする規定を定めたものでございます。
  第1号につきましては、「同一の児童について、父及び母のいずれもが対象者となるとき、又は父及び養育者のいずれもが対象となるときの父」、第2号につきましては「同一の児童について、母又は養育者のいずれもが対象者となるときの養育者」という規定を設けたものでございます。
  続きまして、次のページをおめくりいただきたいと思います。
  第3項でございますけれども、第2項にあったものを第3項としてこちらに記載したものでございます。
  続きまして、第4条でございますが、「所得の制限」ということで、「対象者」を「第6条に規定する受給者」という文言に改め整備を図ったものでございます。
  続いて、条例本文をお開きをいただきたいと思います。
  施行期日でございますけれども、この条例は公布の日から施行するものでございます。
  続きまして、第2項でございますけれども、これは経過措置ですが、既に受給資格証を受けている父及び児童のひとり親家庭については、従前のとおりといたしまして、改正後の第8条第2項現況届を提出したときから新条例を適用する経過措置でございます。
  以上で細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第9、議案第42号 ときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  中身が何だかややこしくてわからないところがあるので幾つかお聞きします。
  最初に監護し、かつ児童と生計をともにすることは認められると思うんですが、その確認と、里親も認められると思います、この2つ。
  それから、あと聞きたいのが、同居している年寄りであればよいのか、別棟ではだめなのか、この点。
  それから、父親、母親が失踪した場合はどうなるのか。これを見ると、全体的に父子家庭 においては厳しくなっている内容ではないのか。この中身について、もう一度、以上お聞きします。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  まず、父親、母親が失踪した場合となりますけれども、例えば父親が失踪した場合については母親が監護していれば、当然、医療費の支給の対象になるということでございます。またその逆ということで。
  ただ、父親の場合ですと、監護していて、さらにその生計と、児童と生計を一緒にしているということが条件になってきます。
  それから、例えば同居しているのか、別棟かということなんですけれども、母親の場合には監護をしていればその対象にはなってきますけれども、父親の場合はその生計を監護してかつその生計を一緒にしているかということになって、子供さんが別というか違うところで、おじいちゃん、おばあちゃんに面倒を見てもらっていて、お父さんが別の棟で生計をしているということになってくると、生計を同一、生計同一というようなことは考えられないので、そういった場合については、その父親に対するひとり親家庭の医療費の対象にはならないというふうには理解しております。
  それから、あと里親の関係のご質問でございますけれども、これについては、これは児童福祉法に関係することなんですけれども、小規模住宅型児童養育事業を行うもの及び同法に規定する里親以外のものを言うということでございますので、里親については対象外というようなことになります。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員、よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 どうぞ。
○小沢俊夫福祉課長 今、ちょっと落としたんですけれども、今お話ししたのは養育者という形の中で、それは、ひとり親家庭等の条例の2条第3項にあるんですけれども、療育者とは次の各号に掲げる児童と同居してこれを監護し、かつその生計を維持するものであって、父、母、児童福祉法第6条の2第8項に規定する、先ほど言った小規模居住型児童養育事業を行うもの、及び同法第6条の3に規定する里親以外のものを養育者と言うというふうに定義さ れております。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 里親は対象外、あと同居している年寄りと別棟にして、父親が生計を立ててお金を工面していても、それでも今言ったようにだめということで、父子家庭において厳しい内容ではないかなと思うんですが、その点について。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 父親が実際に子供さんの養育費等を出していて、違うところで、おじいちゃん、おばあちゃんがお孫さんの面倒を見ているというようなことになりますと、この生計を同一にするというのが非常に難しいところもあろうかと思いますけれども、通常考えて、別棟だとすれば、生計を同一にするということは、やはり御飯ですとかおふろですとか電気、水道、そういった部分まで含めて考えなくてはならないと思いますけれども、これも非常に微妙な部分等もありますけれども、世帯が別でもう別の生活をしているのであれば、やはり対象にはならないのではないかというふうに考えております。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 次で聞けばいいのか、こちらで聞けばいいのか、ちょっとわからないんですが、いわゆるひとり親家庭の主要施策で見ると、父母など88、児童125と出ているんですが、これ医療費が窓口払いがなくなるということとの兼ね合いなんですが、例えばひとり親家庭の場合には、今まで窓口払いはあって、それからまた修正後払ったのか、あるいは初めからなかったのかということが1点と、これで見ると、ひとり親家庭医療費で19万2,960円という自己負担額があるが、これはどういうわけか、この2点を教えていただきたいと思います。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  窓口払いにつきましては、町内の医療機関、契約をしている医療機関については、町内では今までの児童医療ですとか、そういった部分と同じようなものと同じ取り扱いをしておりました。
  今後については、児童医療、今度はこども医療に変わりますけれども、予定ですけれども、このひとり親家庭については今までどおりと同じような考え方でいく予定です。
  自己負担の関係が、先ほど出ましたけれども、これは県からの補助金等ももらっている部分もございます。それで、ひとり、例えば子供さんなりお父さんかお母さんが、このひとり親家庭の医療費を使った場合、1カ月当たり同一の医療機関で……、失礼しました。
  同一の医療機関で、1人について同一1カ月当たり1,000円以上かかりますと、1,000円の自己負担をいただくことになっております。
  その関係で、この1,000円という自己負担がかかって、1,000円を超えた場合については1,000円をいただいているということでございます。
  ですから、この1,000円を超えた部分をお支払いしている、町のほうでお支払しているというようなことになっております。
  それから、入院については、1つの医療機関について1人ごとに1日当たり1,200円、こういった部分の自己負担はいただいているというような状況になっております。
  ただ、子供さんの場合については、父子家庭においても、児童医療費あるいは乳児医療費、そちらのほうを優先して使っておりますので、自己負担はないということで解釈、理解していただければと思います。
  以上です。
○増田和代議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 そうすると、では確認なんですが、ひとり親家庭でも、この後出るこども医療費支給に関する条例と同じようになると考えてよろしいわけですか。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  この支払い方法については、今、現行の乳児医療費、それと子育て支援の医療費については郡内の各町村ではおおむねの医療機関で窓口払いはなくなりますけれども、こちらのひとり親家庭については、現行どおり町内だけの医療機関では窓口払いはないと。
  ただ、ひとり親家庭の子供さんについては、こども医療費のほうを使っていただければ、 窓口払いは郡内ではなくなるというようなことになります。
  以上です。
○6番 野口守隆議員 はい、わかりました。
○増田和代議長 6番、野口議員、再々質問でございます。
○6番 野口守隆議員 はい、わかりました。
  つまり、ひとり親家庭とときがわ町の医療支給とは、県・国なりのと町のと別だということはわかるんですが、少なくとも今言ったような説明を、ひとつひとり親家庭の保護者の方には、それはこれを使ってくださいよというような説明は、今後するのでしょうか。
○増田和代議長 答弁を願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  今までも同じような形で子供、こちら一部負担金が出ますので、子供さんが治療したときの医療費については、乳児医療費あるいは子育て支援医療費のほうで対応していたということで、ほとんどひとり親家庭の医療費を使って子供さんがかかるということはほとんどなかったんですけれども、今後についてもそういった部分についてはお話というかPRはしていきたいというふうに考えています。
  以上です。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討論を終結いたします。
  これより議案第42号 ときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第43号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第10、議案第43号 ときがわ町こども医療費支給に関する条例の制定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第43号 ときがわ町こども医療費支給に関する条例の制定について。
  別紙のとおりときがわ町こども医療費支給に関する条例を制定することについて議決を求める。
  平成22年9月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第43号 ときがわ町こども医療費支給に関する条例の制定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町乳幼児医療費及びときがわ町子育て支援児童医療費の窓口払いの廃止を、比企地区管内まで拡大するに当たりまして、新たにときがわ町こども医療費支給に関する条例を制定するために、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、福祉課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、議案第43号 ときがわ町こども医療費支給に関する条例の制定についての細部説明をさせていただきます。
  議案の参考資料の資料ナンバー4をお開きをいただきたいと思います。
  この資料ナンバー4につきましては、先日の全員協議会でご説明をしたものと同じでござ います。
  現在、ときがわ町におきましては、在住の中学校3年生までの医療に係る一部負担について、町内医療機関で受診した場合につきましては、窓口の支払いは不要となっておりますけれども、保護者の負担を減らすために、本年10月1日からこの制度を比企管内、東松山市、それと比企郡内の各町、それから東秩父村の本町と協定を結んでいる機関まで拡大させるべく、今準備中でございます。
  そのため現行の「ときがわ町乳児医療費支給に関する条例」と、「ときがわ町子育て支援児童医療費の支給に関する条例」を廃止するものでございます。それに伴いまして、新たに「ときがわ町こども医療費支給に関する条例」を制定をいたしまして、この条例に基づきまして社会保険診療報酬基金埼玉県支部並びに埼玉県国民健康保険団体連合会と委託契約をいたしまして、支払審査及び支払いに関する事務を行っていただく予定でございます。
  なお、10月1日から、協定医療機関で診察を行った場合ですが、現行の町内医療機関での受診した場合と同様に、保険証と受給資格証を提出することによりまして診察を受けることができます。支払いについては原則として不要となります。
  なお、協定を結んでいない医療機関に受診した場合については、現行の町外医療機関で受診したものと同様に、領収書の発行を受けまして、福祉課のほうに申請をしていただきまして、その後審査をして口座に医療費を振り込むというような方法でございます。
  こども医療費の支払いと申請方法ですが、この枠の中ですが、医科、歯科、調剤薬局、その下が柔道整復(整骨・接骨)、鍼灸でございます。
  医療機関の条件については、歯科、医科、調剤については町内、比企郡、比企管内の協定医療機関が対象となります。それから、これについては、窓口払いは要らなくなるというものでございます。
  それから、比企郡の管内、管外で協定をしていない医療機関等については必要になってくると。これについては今までどおりの方法で請求をしていただくということになります。
  また、柔道整復関係につきましては、町内でございますと今までどおり不要でございますけれども、町外での受診になりますと必要になってくるということでございます。
  比企管内の協定医療機関、これは見込みなんですけれども、今現在、医科が合計で114医療機関、それから歯科が62、調剤薬局が57、合計で233医療機関となっております。
  なお、ときがわ町におきましては、医科が5、歯科が5、調剤薬局が2、合計12カ所となっております。
  それでは、新しい条例でございますので、朗読をもって細部説明にかえさせていただきたいと思いますので、条例本文をごらんをいただきたいと思います。
  まず、この条例の目的でございますけれども、この条例は、子供に係る医療費の一部を支給することにより、子供の保健の増進に寄与し、福祉の向上を図ることを目的とするものでございます。
  第2条は定義でございます。この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
  第1号でございます。こどもについては、15歳に達した日の属する年度の末日までにある者をいう。
  第2号、対象となるこどもですが、ときがわ町の区域内に住所を有するこどもであり、かつ、医療保険の各法の規定による被保険者又は被扶養者であるものをいう。ただし、次のアからエまでのいずれかに該当する者は除くということで、アとして、生活保護法の保護を受けている者。
 イとして、児童福祉法による小規模住居型児童養育事業を行う者又は同法による里親に委託されている者。
  ウとして、ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例に基づき医療費の支給を現に受けている者。
  エとして、ときがわ町ひとり親家庭等の医療費に関する条例に基づき医療費の支給を現に受けている者。
  第3号、保護者とはですが、親権を行う者、未成年後見人その他の者でこどもを現に監護するものをいう。
  第4号として、受給資格者、親権を行う者、未成年後見人その他の者で、対象となるこどもを現に監護している主たる生計維持者であり、こども医療費支給事業の受給資格を町長から認定されたものをいうということです。
  5号として、医療機関各法でございますが、アとして健康保険法、イとして船員保険法、ウとして私立学校教職員共済法、エとして国家公務員共済組合法、オとして地方公務員等共済組合法、カとして国民健康保険法。
  第6号、医療費ですが、医療保険各法に規定する医療給付の対象となる費用で、括弧として交通事故等により第三者からの賠償として支払われる医療費を除くものです。
  (7)一部負担金、こども医療費に係るうち、受給資格者が医療保険各法の規定により負 担すべき額及び他の法令に基づいて医療の給付に対して負担すべき額をいう。
  支給の範囲でございます。
  第3条、町長は、受給資格者が対象となるこどもに係る一部負担金を支払った場合において当該支払額(当該支払額に法令若しくはこれに準ずるものの規定による給付又は附加給付金があるときは、その額を考慮した額)を支給するものとする。
  第4条、受給資格の登録でございます。
  こども医療費の支給を受けようとする保護者は、ときがわ町こども医療費支給に関する条例施行規則、平成22年規則―黒丸になっておりますけれども、条例制定後、すぐに規則のほうも制定をしていきたいということで黒丸になっております―規定により、受給資格者登録申請をしなければならないと。
  第2項として、前項の申請があった場合、町長は、規則の定めるところにより内容を審査し、適当と認めるときは当該保護者を受給資格者として認定し、受給資格者台帳に登録するものとする。
  第3項として、町長は、前項の規定により受給資格者として認定したときは、規則の定めるところにより、受給資格者に受給資格者証を交付しなければならない。
  第5条、受給資格者証の提示。
  受給資格者は、対象となるこどもが医療機関等において医療を受けようとする際、当該医療機関等に被保険者証、組合員証又は加入者証及び受給者証を提示しなければならない。
  続きまして、第6条、支給の方法ですが、第3条の規定による支給は、受給資格者の申請に基づき行うものとする。
  2項として、前項の規定にかかわらず、町は対象となるこどもが町長の指定する医療機関(以下「協定医療機関等」)で医療を受けた場合には、一部負担金を受給資格者にかわって当該医療機関に支払うことができる。ただし、同一月の診療分について、一医療機関等につき規則で定める額以上の一部負担金がある場合は、この限りではない。
  第3項、前項の規定による支払いがあったときは、当該受給資格者に対しこども医療費の支給があったものとみなす。
  第4項、町長は、第2項の規定により協定医療機関等に支払うべき額の審査及び支払いに関する事務を社会保険診療報酬支払基金埼玉支部及び埼玉県国民健康保険団体連合会に委託することができる。
  届出義務。
  第7条、受給資格者は、規則で定める事項について異動があった場合は、速やかにその旨を町長に届け出なければならない。
  第8条ですが、譲渡又は担保の禁止、こども医療費の支給を受ける権利は他に譲渡し、または担保に供してはならない。
  第9条として、支給金の返還。町長は、偽りその他不正の手段により支給を受けた者があるとき、他の法令等により医療費の支給を受けた者があるとき又は一部負担金の変更その他の理由により過払いが生じたときは、受給資格者からその支給を受けた額の全額又は一部を返還させることができる。
  第10条、委任ですが、これについては規則で定めるものでございます。
  続きまして、附則でございます。
  施行期日ですが、第1項、この条例は、平成22年10月1日から施行する。
  第2項ですが、ときがわ町乳児医療費支給に関する条例等の廃止。ときがわ町乳児医療費支給に関する条例(平成18年ときがわ町条例第94号)及びときがわ町子育て支援児童医療費の支給に関する条例(平成18年ときがわ町条例第95号)は、廃止する。
  第3項、第4項は経過措置でございます。
  この条例の施行の日の前日までに、診療に要したときがわ町乳児医療費及びときがわ町子育て支援児童医療費の支給については、なお従前の例によるとするものです。
  第4項、この条例の施行の日の前日において、ときがわ町乳児医療費支給に関する条例第6条又はときがわ町子育て支援児童医療費の支給に関する条例第6条に規定する受給資格の登録を受けている者は、この条例の施行日において、第6条の規定による登録を受けたものとみなすというみなし規定でございます。
  以上で、ときがわ町こども医療費支給に関する条例の制定についての細部説明を終了させていただきます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第10、議案第43号 ときがわ町こども医療費支給に関する条例の制定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  確認だけをさせていただきますけれども、法律用語というのはなかなか難しいものでござ いまして、この2条の(2)なんですが、対象となるこども、ときがわ町の区域内に住所を有するこどもとございますけれども、これはいわゆる住所を、住民登録をしているこどもということの理解でいいかの確認でございます。
  また、資料ナンバー4をいただきましたけれども、この中では、現在ときがわ町在住の中学校3年生までの医療に係るというふうになっておりますけれども、この条文ですと、15歳に達した日の属する年度の末日までにある者をいうことになっておりますけれども、現在ではいらっしゃらないと思うんですが、何らかの事情でもって16歳、15歳になってもまだ中学校、例えば2年生であると。3年生になったら16歳であったという子に関しては、このいわゆる条例のほうは生きてくるのかどうか。中学校3年生ならばいいのかどうか。そうしますと、この資料ナンバー4は、ちょっと不都合が出てくるのではないかというふうに思うんですが、その辺の確認をしたいと思います。
  また、いわゆる協定医療機関なんですが、現在比企管内で協定を、見込みのない医療機関というのはあるのかどうか、その辺の確認をさせていただきたいと思います。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  まず、住所の関係でございますけれども、ときがわ町の区域内の住所を有するということで、ときがわ町内、町に住所を有するということになりますと、当然住民票が置いてあるこどもさんということで理解はしております。
  続きまして、年齢の、この資料ナンバーと第2条のところがということなんですけれども、これは15歳に達した日の属する年度、ですから3月31日までですよね。その15歳になった方が3月31日まで、中学校を卒業するまでは対象となるということになりますので。
○9番 鳥越準司議員 だから、何らかの異常があって、例えば1学年ずらしましたと。16歳で中学校3年生も可能性であるわけですよね。
○小沢俊夫福祉課長 そういう場合も考えられると思いますけれども、年齢で言っていますので、こちらの資料はこれ簡略化といいますか、もう書き方があれなんですけれども、15歳ということで、年齢で制限しておりますので、例えば1年、16歳で中学3年を卒業した場合もあろうかと思いますけれども、そういった場合も対象にはなってくるというふうに。
  それから、この医療機関の数の中、この中というか、医療機関の協定数、これについては、この数字については……
○9番 鳥越準司議員 いや数字ではなしに、比企管内の中で、協定を、見込みのない、されないというのがあるのかどうかですね。
○小沢俊夫福祉課長 協定を、まだこれから協定を結ぶところ、これから通ってから、協定を結ぶわけですけれども、こちらに書いてあるのはすべて医師会ですとか歯科医師会、そういったところに入っているところ。それから、うちのほうでわかって、医師会等に入っていない医療機関等も当然ありますので、ときがわ町についても入っていない、これが調剤薬局ですかね。は、薬剤師会というのに入っていませんけれども、そのわかる部分はこちらのほうに載せてありますけれども、それ以外は他の市町村については、すべて医師会に入っているとか、そういう入っているか入ってないというのはわからないんですけれども、ほとんどの医療機関でこの制度は使えるというふうには理解しております。
○増田和代議長 関口町長。
○関口定男町長 では私のほうから、ちょっとこの医療費の子育て支援の問題については、いろいろ私も思いがありましたので、ちょっと一言お話をさせていただきたいんですが、実は中学校3年生までの医療費の無料化、これについても埼玉県で一番初めに、ときがわ町になってからやったと。そして、それだけでなくて、やはり窓口払いの今回の支払いをしなくていいという件も、医師会と相談をいたしました。そのときは医師会におきましては、そういうことは窓口払いの廃止はできないというご返事をいただきましたので、独自に私とすると町内の医療機関あるいは接骨院等15軒ありますけれども、全部1軒1軒、私が回りましてお話をしました。そうしましたら、町内のお医者さん、歯医者さん、あるいは接骨院等が、町長さんが来てくれるんならいいよということを、医師会はそういうふうに言っているけれども、町の子供たちを、そういう形で診るわけだから結構ですよということで、回った施設の全員、全部賛成をしていただいて、この町内は窓口払い廃止ということで進めさせていただきました。
  私の希望とすると県内全域と思うんですが、これは非常に医師会がありまして難しい。私とすると、今回、今、福祉課長から話がありましたけれども、4年かけて、やっと医師会あるいは薬剤師会、あるいは歯科医師会、これらの会と協定が結べたということは、非常に私とすると感慨深いものがあります。やっとなったかなということ、4年かかったけれども、職員のほうも、福祉課長のほうも随分頑張ったなと思いました。
  その間、我々より先に、さらに医師会と協定を結んだというところも、川島町、あるいは嵐山町等があります。
  ですから、その辺もやはり職員の努力もあって、こうしたことができて、私とすると、非常にうれしいなと思っています。
  そういうことで、ちょっと、一言余計だったんですが、そういう思いがありましたので、一言しゃべらせていただきました。
  是非この窓口払い廃止につきまして、是非賛成いただければと思いますので、よろしくお願いします。
○増田和代議長 9番、鳥越議員よろしいでしょうか。
○9番 鳥越準司議員 はい、いいです。
          (「ちょっとよろしいですか」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 はい。
○戸口皓雄教育長 私のほうから、先ほど鳥越議員さんのほうから、15歳に達した以後の3月31日で1学年、3年終わりと。15歳になっても中学2年ということもあったんですが、15歳に達した以降の3月31日までは、保護者の就学義務というのが生じるということでございます。
  ですから、15歳に達しても、例えば中学1年、2年という、いわゆる1年、例えば何らかの理由でおくれて入学した、そういうことがあった場合については、保護者の就学義務は途中でもうなくなります。
  ですから、その後、ですから学校を、中学2年で就学義務がなくなりますので、そこで終了すると卒業証書は出ないということであります。
  ですから、その中学校を卒業する場合については、15歳を過ぎても中学3年まで、例えば16歳になっても進めていけば当然中学校の卒業の認定は出てくるということでございます。
  ですから、15歳に達したというのは、これは保護者の就学義務がそこで終了しますよという規定でございますので申し添えておきます。
  以上でございます。
○9番 鳥越準司議員 ありがとうございます。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 4番、瓜田です。
  先ほどのひとり親家庭の件と合致するんですけれども、第2条の2項エのところで、この方は該当者を除くというところで、ときがわ町ひとり親家庭等の医療費の云々というのがあ るんですけれども、その場合どちらを優先したらいいのか、住民のほうには指導していただけるんでしょうか。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  こちらのこども医療費の支給に関する条例の第2条のエのところの部分だと思いますけれども、これも先ほどちょっと申し上げましたかと思うんですけれども、ひとり親家庭医療費あるいはこども医療費、どちらも選択はできるわけでございますけれども、例えば子供さんがかかった場合ですと、先ほど申し上げました1カ月一医療機関当たり、ある一定の金額を超すと自己負担が生じるということでなりますので、通常、今までもそうなんですけれども、こども医療費のほうを使っていただければ、自己負担額というのはございませんので、こちらのこども医療費のほうを使っていただければということで、今までもそういった形で、乳児医療ですとか、あるいは子育て支援、児童医療のほうを使っていただいてというのが現状でございます。
○4番 瓜田 清議員 ありがとうございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○4番 瓜田 清議員 結構です。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討論を終結いたします。
  これより議案第43号 ときがわ町こども医療費支給に関する条例の制定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり制定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第44号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第11、議案第44号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第44号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)。
  平成22年度ときがわ町の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,589万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ54億7,806万5,000円とする。
  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算の補正」による。
  (地方債の補正)
  第2条 地方債の変更は、「第2表地方債補正」による。
  平成22年9月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
○増田和代議長 続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第44号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,589万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ54億7,806万5,000円とするものであります。
  細部につきましては、企画財政課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長、お願いします。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第44号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算 (第3号)の細部説明をさせていただきます。
  先ほど町長、提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出にそれぞれ1億2,589万5,000円を追加をさせていただくというものでございます。
  まず、1ページ、2ページをごらんいただきたいと存じます。
  第1表歳入歳出予算補正につきましては、各款項の区分及び金額がこちらに記載されております。ごらんをいただきたいと存じます。
  次に、3ページでございます。
  第2表地方債補正につきましては、防災対策事業債、農業基盤整備事業債、臨時財政対策債のそれぞれ補正をさせていただくものでございます。
  4ページから6ページの歳入歳出補正事項別明細書の総括部分につきましては、こちらもごらんをいただければと思います。
  次に、各項目の内容でございますが、まず歳入でございます。
  7ページ、8ページをごらんいただきたいと存じます。
  まず、1目の地方特例交付金でございます。1,809万7,000円を補正いたしまして、2,509万7,000円とするものでございます。1節の地方特例交付金、説明欄を見ていただきますと児童手当特例交付金が717万9,000円、減収補てん特例交付金が1,091万8,000円でございます。
  次に、地方交付税でございます。1億7,688万2,000円を追加補正いたしまして、15億2,688万3,000円とするものでございます。普通交付税の補正でございます。
  次に、国庫支出金の1目民生費国庫負担金でございます。こちらは1,892万3,000円を減額をいたしまして、2億6,005万6,000円とするものでございます。1節の社会福祉費負担金につきましては192万5,000円、こちらは障害者自立支援給付費負担金の追加でございます。低所得者の方の利用者負担金が廃止に伴います負担金の増加でございます。
  次に、2節の児童福祉費負担金でございます。2,084万8,000円の、こちらは減額でございますが、今回の予算で、児童手当から子ども手当のほうに予算を組み替えるという作業をしております。そういった関係で、児童手当の各種負担金を減額をいたしまして、子ども手当の負担金のほうを増額するという内容でございます。
  次に、国庫補助金の1目民生費国庫補助金でございます。881万1,000円を追加いたしまして、1,576万9,000円とするものでございます。1節の社会福祉費補助金881万1,000円、こちらは地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金ということで、こちらはグループホームやまゆり、またよしの佐久良のスプリンクラーの設置のための整備の交付金でございます。
  次に、3目の衛生費国庫負担金でございます。86万円を新たに追加するものでございます。こちら保健衛生費の補助金ということで、女性特有のがん検診に対する補助金を新たに追加をさせていただくものでございます。
  次に、5目の総務費国庫補助金300万円を新たに追加をさせていただきます。この総務費、総務管理費補助金でございますが、地域公共交通活性化再生総合事業費補助金ということで、バスを中心とした交通体系見直し事業に対する補助金でございます。
  次に、下段のほうになりますが、県補助金の総務費県補助金でございます。147万4,000円を追加いたしまして、1,259万2,000円とするものでございます。1節の総務管理費補助金、こちらは埼玉県観光資源魅力アップ事業補助金ということで、椚平地内に公衆トイレを設置する予定になっておりますが、そちらの建設に対する補助金でございます。
  おめくりをいただきまして、9ページ、10ページをごらんいただきたいと存じます。
  5目の農林水産業費の県補助金でございます。272万2,000円を追加いたしまして、3,296万1,000円とするものでございます。1節の農業費補助金272万2,000円でございますが、内訳を見ていただきますと、県単独土地改良事業の補助金が224万4,000円の追加でございます。そして、3行目の農地制度実施円滑化事業費補助金が112万8,000円の追加でございます。
  次に、6目の土木費県補助金でございますが694万4,000円を追加いたしまして、2,292万円とするものでございます。1節の道路橋りょう費補助金389万9,000円、こちらは市町村道整備事業費補助金でございますが、町道都57号線、これは雲河原地内の町道の改良のための補助金でございます。
  次に、2節の地籍調査費補助金でございます。304万5,000円追加ということで、こちらは地籍調査の事業費の増加によります補正というものでございます。
  次に、中ほどになりますが、繰入金の中の1目介護保険特別会計繰入金860万1,000円でございます。追加をいたしまして、860万7,000円とするものでございます。こちらは1節の介護保険特別会計繰入金ということで860万1,000円、平成21年度の決算確定によります繰入金でございます。
  次に、基金のほうからの繰入金でございますが、1目の財政調整基金の繰入金、こちらは1億3,407万1,000円を減額をさせていただきまして、2,409万円とさせていただくものでございます。こちらは、交付税等の増加がありましたので、そういった中で財源を調整するために、こちらを減額しているものでございます。
  次に、2目の減債基金からの繰入金でございますが、こちらは2億811万4,000円を減額い たしましてゼロとするものでございます。こちらも、交付税等の増加によります財源調整の中で、基金からの繰入金を減額をするものでございます。
  次に、繰越金でございます。1億3,903万4,000円を追加いたしまして、2億8,903万4,000円とするものでございます。こちらは、平成21年度の決算確定によります前年度繰越金を補正するものでございます。
  次に、3目雑入でございますが、169万1,000円を追加いたしまして8,152万4,000円とするものでございます。こちら、説明欄を見ていただきますと、埼玉県市町村振興協会市町村振興事業助成金ということで150万円でございます。こちらはハブのバス停の整備費事業に対する補助金というものでございます。その他雑入ということで19万1,000円ございますが、こちらは携帯電話のエリア整備事業者の負担金ということで、堂平と舟の沢に中継局を建てましたが、そのNTTドコモからの事業者の負担金ということで、90分の1の負担割合ということで、こちらを追加補正させていただくものでございます。
  次に、町債でございます。
  1目の総務債でございますが1,280万円を追加いたしまして、1億5,890万円とするものでございます。こちらは防災対策事業債ということで、防災行政無線の今年度、実施設計を行っておりますが、この実施設計に充当するための起債でございます。
  次に、2目の農林水産業債230万円、こちら減額をいたしまして5,900万円とするものでございます。農業基盤整備事業債ということでございますが、県単独の土地改良事業の補助金が増加をいたしましたので、起債のほうをその分減額をさせていただくというものでございます。
  次に、6目の臨時財政対策債でございます。1億691万5,000円を追加いたしまして、5億691万5,000円とするものでございます。こちらは臨時財政対策債発行額の確定による補正でございます。
  おめくりをいただきまして、歳出の部分でございますが、13ページ、14ページをごらんいただきたいと存じます。
  歳出につきましては、主なものを、事業別にご説明をさせていただきます。
  まず、上段でございますが、総務費の中の職員人件費でございます。57万2,000円を追加いたしまして、2億3,731万2,000円とするものでございます。3節の職員手当等57万2,000円とございますが、こちらは職員に対する児童手当から子ども手当のほうに組み替えるための予算でございます。
  次に、会計管理事務でございます。11万3,000円を補正いたしまして、110万2,000円とするものでございます。18節の備品購入費11万3,000円、こちらの庁用器具費となっておりますが、小型の硬貨の計算機、計算機器、硬貨を計算する機械を購入させていただくというものでございます。温泉スタンド等で小さい金額、10円玉ですとか50円玉、こういったものを計算をする機械でございます。
  次に、普通財産管理事業でございます。11万円を補正させていただきまして、97万3,000円とするものでございます。11節の需用費11万円でございますが、こちらは商工会館の浄化槽のブロアモーターが故障しておりまして、こちらを修繕をさせていただくための予算でございます。
  次に、町有林野管理事業でございます。15万円を補正いたしまして463万6,000円とするものでございます。備品購入費でございますが、こちらは草刈り機を2台、購入させていただきまして、緑の雇用の方にお使いをいただくものでございます。
  次に、減債基金の積立事業でございますが4,609万3,000円を追加をさせていただきまして、4,609万4,000円とするものでございます。こちらの減債基金の積立金につきましては、平成22年度の普通交付税の算定に算入されました公債費分の算入された額を積み立てるということで、算入額が2億5,420万8,000円という額になります。この額を今後の、来年度以降の、こちらの公債費といいますか起債の償還等に充てるための基金のほうに積み立てをさせていただくというものでございます。
  次に、総合行政システム管理運営事業でございます。223万4,000円を追加いたしまして1,379万1,000円とするものでございます。こちらは需用費の修繕料でございますが、こちらはサーバーと申しまして、電算用のサーバー無停電装置というものがございまして、そちらのバッテリー交換が14万5,000円、次の業務委託料は無停電装置の搬入、調整の費用ということで、これは無停電装置が7台ついております。こちらの費用でございます。
  次に、システム借上料の1万9,000円につきましては、固定資産税、個人住民税の電子申告のオプション使用料という内容でございます。
  次の備品購入費、こちらは無停電装置7台を購入する費用144万8,000円でございます。
  次に、端末機器の管理事業5万円でございますが、こちらは旧都幾川村の消防分署のほうに、合併前からのパソコン等が、古いものが69台、まだ保管してございます。合併後、既にもう5年ということで、古いパソコン類は処分させていただくということで5万円をこちらに計上させていただきました。
  次に、交通対策事業の330万8,000円追加で7,251万1,000円とするものでございます。こちらの13節委託料の中の事務事業委託料122万4,000円につきましては、10月4日から、交通体系再編に伴いますデマンド交通を導入いたしますが、こちらのデマンド受付用のオペレーターの方の人件費ということで、2人分を見込んでおります。2人の方、臨時職員の方を、イーグルバスのほうで雇用していただきまして、そちらに委託をするという内容でございます。次に、業務委託料、こちらは、交通体系の再編効果分析ということで50万円、埼玉大学のほうに委託をいたしまして、公共交通の再編の結果、どのような影響なり要望が出ているかというような利用者のアンケート調査を行いまして、今後それを分析し、次の改定のための資料とさせていただくものでございます。
  次に、18節の備品購入費158万4,000円につきましては、バス6台に乗降センサーを取りつけるということで、当初で予算を180万円いただいておりましたが、こちらのドイツの会社から輸入をするということで、実際正式に見積もり等をいただきましたところ、こちらに技術者の方が派遣をいただいて、実際取りつけたり、いろいろな費用が別にかかりまして、こちら158万4,000円を追加をさせていただくというものでございます。
  次に、家族相談支援センターの運営事業21万円の補正で353万円とさせていただくものにつきましては、需用費の消耗品21万円、これは花の苗でございます。要望等も非常に多いということで、花の苗代を追加をさせていただくものでございます。
  おめくりいただきまして、15、16ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段の障害者福祉事業470万2,000円を追加いたしまして、2億1,752万6,000円とするものでございます。こちらの19節負担金、補助及び交付金の470万2,000円につきましては、介護給付費訓練等給付負担金が385万円でございます。また、こちらは、先ほど歳入で申し上げましたが、低所得者の方の利用が、負担が無料になったということで、その分を町のほうで負担をするというものでございます。
  次に、補助金の事業円滑化事業補助金25万2,000円、こちらは自立支援法によりまして措置から契約のほうに変わっておりますが、そういった事業の円滑化の移行のために出している補助金でございます。
  次に、超重症心身障害者短期入所等促進事業補助金60万円につきましては、新たに事業が始まったということで補正をさせていただくものでございます。
  中ほどの老人福祉費の一般事務費1,282万3,000円を追加いたしまして、2,641万3,000円とするものでございます。13節の委託料の50万円につきましては、大附のグループホームやま ゆりのスプリンクラー設置のための設計委託料でございます。次の15節工事請負費650万円、こちらはスプリンクラーの設置のための工事費でございます。次の負担金、補助及び交付金の582万3,000円につきましては、都幾中の前にございますよしの佐久良のほうにスプリンクラーを設置するための設備工事費の補助金というものでございます。こちらは補助という形で、よしの佐久良のほうに交付するものでございます。
  次に、児童福祉費の総務一般管理事務24万6,000円を追加いたしまして365万1,000円とするものでございます。こちらは需用費の消耗品でございますが、園児用のバスを購入いたしましたが、冬に向かいましてスタッドレスタイヤを購入させていただくための補正でございます。
  次に、児童手当事業費でございますが5,984万円を減額をさせていただきまして、1,221万円とするものでございます。扶助費で5,984万5,000円減額ということでございますが、児童手当から子ども手当のほうに予算を組み替える関係で、児童手当のほうを減額をさせていただくものでございます。
  次の子ども手当支給事業でございますが3,727万1,000円を追加いたしまして、1億7,788万2,000円とするものでございます。こちら国の制度によりまして、4月以降、子ども手当で支給するというふうに変わりましたので、子ども手当のほうを増額をさせていただくものでございます。
  おめくりいただきまして、17ページの上段でございます。乳幼児医療費支給事業でございますが、693万4,000円を減額をさせていただいております。
  次の子育て支援児童医療費支給事業839万2,000円の減額、次のこども医療費支給事業1,532万9,000円を増額ということでございます。こちら先ほど条例改正のほうでもご審議いただきまして、内容でございますが、乳児医療、子育て支援児童医療費からこども医療費のほうに制度を変えまして、中学3年生までの医療費を支給するということで、郡内に窓口払い廃止を拡大するということで、それに合わせて子ども医療費のほうに統一をさせていただくという条例の内容でございましたが、それに伴う予算の組み替えというような内容でございます。
  次に、中段でございますが、管外保育事業でございます。515万3,000円を追加いたしまして、822万3,000円とさせていただきます。13節の委託料でございますが、こちら管外保育の保育委託料が増加をしてございます。ひばり保育園ほか3施設に、子供さんを預けるための管外保育が、希望者がふえているということで補正をさせていただくものでございます。
  下段の母子保健事業でございますが12万4,000円追加させていただきまして、970万2,000円とするものでございます。こちらの備品購入費につきましては、県のほうから「赤ちゃんの駅」という制度が新しくできまして、こちらは県から補助金をいただきまして、こちら保健センターのほうについ立てを2台購入させていただくものでございます。12万4,000円でございます。
  次の予防接種事業でございますが、590万円を追加させていただきまして3,000万9,000円とさせていただくものでございますが、13節の委託料529万6,000円につきましては、予防接種の委託料ということで、比企管内の医師会のほうに、病院のほうに委託をさせていただくんですけれども、事業概要のところにありますとおり、子宮頸がんの予防ワクチン、またヒブワクチンの予防接種ということで、医師会のほうに委託をいたしまして、こちら10月から、こういった新しく予防接種を始めるということで、それぞれ予算化をさせていただくものでございます。
  また、19節負担金、補助及び交付金60万4,000円につきましては、予防接種補助金ということで子宮頸がんヒブワクチン等を比企医師会以外の別のお医者さんで受けた場合は、一時立てかえが必要になりますので、その分を後から補助金として交付するという補助金でございます。
○増田和代議長 久保課長、ここでとめてください。
  暫時休憩をいたします。
  再開を1時、よろしくお願いいたします。
                                (午前11時54分)
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○増田和代議長 午前中に引き続き平成22年度ときがわ町一般会計補正予算の細部説明を求めます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、午前中に引き続きまして説明をさせていただきます。
  19、20ページをお開きをいただきたいと存じます。
  まず、上段の清掃総務一般管理事務でございます。129万6,000円を追加いたしまして、537万5,000円とするものでございます。18節の備品購入費127万9,000円につきましては、ご みのステーションの購入費ということで、当初25基を予定しておったんですけれども、地元から要望等が多く集まりまして、14基分を追加で補正をさせていただくというものでございます。
  次に、中段の農地制度実施円滑化事業ということで、113万3,000円を補正をさせていただいております。内訳といたしましては、臨時職員賃金が50万4,000円、費用弁償、これは農業委員さんが農地を、利用状況を調査をしていただくということでその費用弁償、そして業務委託料につきましては、農業行政システムの改修費ということで45万9,000円でございます。事業概要のところを見ていただきますと、農地法の改正に伴いましての事務の適正化のためということでございますが、農業委員会の権限が強化をされまして、遊休農地の有効活用の指導、勧告等が、業務が強化されているということで、適正にその事務を執行するための経費というものでございます。
  次に、農業振興一般管理事務でございます。146万円を追加いたしまして947万9,000円とするものでございます。こちらは、委託料の登記委託料ということで、農道及び集落道未登記調査の委託料ということで47万3,000円、土地の分筆業務委託料で98万7,000円、こちらの町道都1920号線、農道5号線、集道3号線、こういった箇所の登記を進めるための補正でございます。
  次に、山村振興事業でございます。307万8,000円を追加いたしまして、8,337万2,000円とするものでございます。15節の工事請負費300万円の補正でございますが、こちらは山村振興道路附帯工事ということで、町道都1920号線、都1945号線、都1925号線を、それぞれ工事を行うものでございます。
  次に、土地改良施設等応急修繕事業ということで、450万円追加いたしまして780万円とするものでございます。こちら工事請負費の土地改良応急修繕工事でございますが、西平地内の側溝整備工事、用水路の修繕工事、こちら桃木です。そのほかの修繕という内容でございます。
  おめくりをいただきまして、21、22ページをごらんいただきたいと存じます。
  21ページ、上段でございますが、林道維持補修事業ということで962万2,000円を追加いたしまして、2,365万6,000円とするものでございます。15節の工事請負費が939万円でございます。こちらは、森林管理道久保向線、また森林管理道雲河原線の防護柵と、その他応急修繕というような内容でございます。
  そのちょっと落としましたが、上の測量委託料につきましては、森林管理道都幾山線の法 面崩壊ということで、こちらは釈迦堂の少し手前のカーブの下なんですけれども、雨で路肩が崩壊しておりまして、そちらを測量して修繕するための補正でございます。
  次に、中段でございます。町有施設整備振興基金積立事業ということで、100万円を追加させていただいております。この100万円につきましては、やすらぎの家の管理委員会のほうから、ことしの3月29日、年度末に近いところなんですけれども、100万円の寄附をいただいております。その補正等が間に合いませんでしたので、今回補正をさせていただきまして、基金のほうに積み立てをさせていただくというものでございます。
  次に、観光施設管理運営事業1,751万3,000円を追加いたしまして、3,353万5,000円とするものでございます。こちら8節の報償費16万8,000円につきましては、旧大椚第一小学校の跡地利用計画の検討委員さんの謝礼ということでございます。
  次に、13節の委託料127万7,000円につきましては、測量設計委託料ということで、ふれあいの里たまがわの駐車場拡張工事の測量設計84万6,000円、またその業務委託43万1,000円につきましては、旧大附分校、そば道場のところにあります桜の枝が非常に民地のほうに出ておりまして危険な部分があるということで、その枝を伐採するための費用でございます。
  15節の工事請負費71万2,000円につきましては、こちらは日影地内にあります東光寺というお寺がありますが、その奥にありますハイキングコースに、バイクですとかマウンテンバイク等が乗り入れて、非常に路肩等を壊してしまうというのがありまして、車止め、進入禁止の車止めを設置をする工事でございます。
  次に、17節公有財産購入費1,535万6,000円につきましては、土地購入費ということで、ふれあいの里たまがわの駐車場を土地開発基金で現在買っておりますが、土地開発基金から一般会計のほうで買い戻しをするという金額でございます。2筆ございまして、面積的には698平米でございます。
  次に、下段の公衆トイレ管理事業629万5,000円を追加いたしまして、1,458万3,000円とするものでございます。
  役務費、委託料、次のページの部分につきましては、シュウカイドウの時期に、椚平地内に仮設トイレを設置するための費用でございます。
  24ページの上段の15節工事請負費593万7,000円につきましては、椚平地内に観光トイレを設置するということで、当初から予算を計上しておったところなんですけれども、当初は沢水等を利用して手洗い等に利用するという計画だったんですが、やはり沢水ですと不安定な供給等も考えられますので、ちゃんとしたトイレに水道を引くということで、布設工事とい うことで434万円でございます。ちょっと高額になりますが、近くに水道管が通っていないということで、遠くから引くような形になりますので、こういった費用がかかるということでございます。
  次に、椚平の公衆トイレ設置工事159万7,000円ということで、当初382万1,000円ございましたが、こちらに追加をさせていただきたいという内容でございます。外観を、観光地にふさわしいような、県の補助金をいただきましたので、そういった観光地にふさわしいようなトイレに設計変更、また水回り等も十分強化をしてやりたいという内容でございます。
  次に、道路維持管理事業でございます。691万3,000円を追加いたしまして、9,628万円とするものでございます。15節工事請負費556万9,000円につきましては、道路補修工事ということで、町道都2号線ほかということで、2号線は瀬戸地内の道路になります。また、18節の備品購入費134万4,000円、こちらは、ことしの春先ですが、非常に雪が多かったということで、凍結防止剤の散布機を1台買い増しをしてふやしたいという補正でございます。
  次に、中ほどの道路新設改良事業でございます。344万1,000円追加いたしまして、2億4,304万7,000円とするものでございます。こちらの工事請負費344万1,000円でございますが、舗装新設ということで、町道都180号線ほかでございます。180号線につきましては、番匠地内の道路になります。
  次に、雀川砂防ダム公園維持管理事業23万2,000円の追加でございますが、こちらは「赤ちゃんの駅」の設置ということで、ベビーシート、またベビーチェア等の購入費でございます。
  次のその他公園維持管理事業52万5,000円の追加でございますが、こちら29万3,000円の委託料につきましては、川の広場の草刈りの費用が非常にふえているということで、以前、川原だった部分も、新たに草刈りをして使いやすいようにするということで、草刈りの面積がふえたということで補正でございます。
  次の備品購入費23万2,000円につきましては、「赤ちゃんの駅」のベビーシート、またベビーチェアということの購入費ということでございます。
  次に、地籍調査事業207万6,000円追加いたしまして、4,077万6,000円とするものでございます。こちらの需用費80万円、消耗品ですが、プリンターのトナー、インク、コンクリートのくい等でございます。
  次の業務委託料97万7,000円につきましては、公共物の境界の復元のための委託料でございます。機械器具費29万9,000円につきましては、マグネチックピストルロケーターという 金属探知機が1台、バッテリーディスクグラインダーという金属を切断するための機械が1台でございます。
  次に、25ページをごらんいただきたいと思います。
  上段でございますが、教育活動バス運行事業67万4,000円の、こちらは新規になりますが追加でございます。こちらにつきましては、以前から大型のスクールバスを町で運行しておりました。こちらは冷房がついていないということで、保育園の送迎については新しいバスを購入させていただきましたが、このバスも、以前改修をいたしまして、まだ十分使えるということでございますので、暑くない時期に、この大型のバスを学校行事に使わせていただきたいということでございまして、今回その燃料費、修繕料等を補正をさせていただくものでございます。
  次に中ほどになりますが、玉川公民館の管理運営事業88万9,000円の、こちらは追加でございます。修繕料ということで、玉川公民館も非常に老朽化が進んでおりまして、応急的に修繕が必要だということで、内容といたしましては、浄化槽の放流ポンプの配管修繕、シャンデリアの修繕、屋内消火栓の改修、非常誘導灯の交換、講堂の窓枠の安全対策、宿直室のかぎの保管場所の改修等でございます。
  次に、文化財保護一般管理事務11万円の追加をさせていただきます内容でございますが、負担金、補助及び交付金11万円は町指定の無形民俗財後継者育成事業補助金ということで、一ト市の祭ばやしの太鼓の修理ということで、これは2分の1を町から補助をさせていただくという内容でございます。
  次に、下段になりますが、指定文化財保存管理事業28万7,000円の追加でございますが、こちらのまず旅費でございますけれども、全国史跡整備市町村協議会の大会が奈良県のほうで行われるということで、こちらに出席をさせていただくための旅費5万9,000円でございます。次の委託料17万8,000円につきましては、七重地内にあります、大野ですね。大野の七重地内にあります山桜の樹木の健診をさせていただきたいほかでございます。次の負担金につきましては、全国、奈良のほうに参加する費用、そして町指定文化財の補助金につきましては、大附の日枝神社のケヤキの枝を、腐っている部分があるということで切るための費用2分の1の補助でございます。
  おめくりいただきまして、27ページの上段でございます。文化センター管理運営事業95万4,000円を追加をさせていただきたいという内容でございます。こちらは、図書館の職員さん、職員なんですけれども、週3日勤務から5日勤務にということで、社会保険料ですとか 臨時職員の賃金を増額をさせていただきたいという内容でございます。次の保守点検委託料10万5,000円につきましては、図書館の冷暖房が今、故障しておりまして、総合的に点検をしたいということで、その費用でございます。
  次に中ほど体育施設一般管理費でございますが、181万1,000円を追加をさせていただきまして、こちらが修繕料でございます。こちら玉川のトレーニングセンターの非常用の照明器具の交換ですとか、高圧交流付加開閉器の修繕、交換です。そして、キューピクルのフェンスの交換、あとトイレの改修ですとか玉川運動場の看板の取りつけですか、種々いろいろな修繕を行いたいという内容でございます。
  次に、西平運動場の管理事業でございますが、150万9,000円を今回追加をさせていただいております。15節の工事請負費で108万2,000円でございますが、こちら西平運動場の南側にあります外トイレを改修をしたいということで、水洗のトイレに改修をするという、区長要望等によります費用でございます。
  次に、体育センター管理事業でございますが214万9,000円を今回追加をさせていただいておりますが、こちらの需用費207万円につきましては、消耗品についてはおむつ交換用、「赤ちゃんの駅」の関係のおむつ交換用のマットの購入費。修繕料204万9,000円につきましては、トイレの改修、水洗化にウォシュレットを7基分つける改修。また駐車場の車止めの改修、これは車止めを、低くて見づらくてぶつかる人が多いということで、高く改修するという内容でございます。ほかにも、自動火災報知器の設備の修繕ですとか、トレーニング機器の修繕、バスケットゴールの修繕等の内容でございます。備品購入につきましては、「赤ちゃんの駅」の折りたたみおむつ交換台の購入費でございます。
  以上で細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第11、議案第44号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 4番、瓜田です。
  先ほど議案第43号のところでお願いすればよかったんですけれども、ページ17、18で、こども医療費支給事業の件で、これはお願いなんですけれども、比企郡内の医師会とは契約が できそうだというお話を伺いました。それは物すごくいいことだと思います。地域性から言って、隣の越生町等にも働きかけていただきたいと、かように思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
○増田和代議長 答弁は。
○4番 瓜田 清議員 いいです。
○増田和代議長 答弁はよろしいんですか。
○4番 瓜田 清議員 要望ですので。
○増田和代議長 要望で。
  ほかに質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 3問質問させていただきます。
  まず、16ページのところで、これはちょっと予算にはないんですけれども、老人福祉のところで、現在老人福祉の部分で、高齢者のいろいろな問題が起きております。
  それについて、ときがわ町で、そのような事例が実際に、100歳以上の方で亡くなっていてという形で、あと飛ぶんですけれども、ときがわの中で、そういうことは起こり得るのか、あるいはそういうところの調査はしていらっしゃるのか、あるいはそういうことはないのか等のことをまず1点お聞きしたいなというふうに思います。
  予算としてはのっていないので、そういうことがあるのかどうかを、まず1点お聞きしたいです。
  それから、同じ16ページのところの下のところでグループホーム、老人福祉管理の中でスプリンクラーの設置という形で、これについてはある一定の基準以上のところもつけるんだという話を聞いたんですけれども、結局これも、もともと高齢者の方々がグループホームで……、グループホームじゃないや、死んでしまったということがあって、これを設置しようということで、相当の予算がかかるので、このような設置が必要だ、そのために予算の補助が必要だということで補助金のほうが出てくるということだと思うんですけれども、一定規模以下のところに関しては、そのようなものがないので、問題はやはり実際に何かあったときに大丈夫なのかというところが非常に気になっているところで、特にグループホーム等は、市町村の運営という形、運営というか市町村事業になっておりますので、やはりそのあたりの管理体制、もちろんこのスプリンクラーをつけるだけではなくて、実際にそういう大丈夫 なのかということを町のほうでチェックしているのかどうか、そのことを2点目としてお聞きしたいと思っております。
  それから、すみません。これは20ページのところでお聞きしたいんですけれども、農地法の改正があるということで、これは聞いておりましたけれども、遊休農地に対する勧告指導をやっていくのだということなんですけれども、具体的にこういう業務委託料で入ってきますけれども、どのように具体的にはやっていくのか、そのあたり、そういう指導とか勧告とか、そのあたりはどのようにやっていくのか、そのあたりもわかれば教えていただきたいと思います。
  以上3点、よろしくお願いします。
○増田和代議長 1点目につきまして、ページ数16ページ、老人福祉費の答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それではお答えいたします。
  100歳以上の高齢者の方でございますが、新聞あるいはテレビの報道がございまして、こちらで調査いたしまして、その時点で100歳を超えた方が4名おいでになりました。
  ただ、その後で1名お亡くなりになっておりますので、現在3名の方がおいでになります。
  それから、そのほかに新聞で戸籍上おいでになるという方がいるということで、こちらも一応調査をいたしましたら、100歳を超えて戸籍だけあるという方でございますが、ときがわ町で12名おいでになります。
  この方につきましては、戸籍上存在しまして、1人で戸籍に残っておりまして、他の方がいないというふうな状況でございます。もちろんこの方につきましては、戸籍の付票等もございませんので、住所については確認をできない状況でございます。ただ、戸籍上に残っているということで、12名の方がおいでになります。
  以上です。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 戸籍に関しては、後で、いろいろな面倒くさい手続があるので、抹消手続等必要なのかなというふうには思っているんですけれども、それは国のほうも絡んでいますので、是非その辺はお願いします。
  一番問題は、やはり高齢者の方々がそういう形でわからないところで死んでしまうみたいなことがあって、それ100歳以上が、特に新聞なんかで言われましたけれども、もう少し若い方々でも、その辺での見守りとかそういうところは大丈夫なんでしょうか、よろしくお願 いします。
○増田和代議長 答弁願います。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 もう少し若い方でということでございますが、ちょうど後期高齢者医療が75歳以上というふうなことで区切りができておりまして、広域連合のほうも指示がございまして、国保連合会から75歳以上の方で1年間医療費を使っていないという方のリストをいただいております。
  こちらで、平成21年の7月から22年の6月までということで、この1年間で医者にかからなかったという方が84名、ときがわ町でおいでになります。
  また、この84名のうちで、福祉課あるいは町民課、保健センター、包括支援センター、こちらのほうで名簿チェックいたしまして、現在残っている方が12名ほどおいでになりますので、またこちらにつきましては民生委員さんともお願いして確認をしたいと考えております。
  ただ、後期高齢者で保健証等送付をしておりますので、こちらの簡易書留で送っておりますので、こちらへも差し戻しがないのでいるとは思うんですけれども、民生委員さん通じて全員の方、確認したいと考えております。
  以上です。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 ありがとうございます。確認をしていただけるということで。
  これからも、こういう問題が起きてくるかなというふうに思っておりまして、特にとても今、ひかりのところでも、高齢者の見守りを何とかしようかという話をしていたぐらいだと思うんですので、是非、また今後施策の中で考えていただければありがたいなということで、要望等も含めてよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○増田和代議長 2点目、ページ数16ページ、スプリンクラー設置整備工事の答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 笹沼議員のご質問にお答えをいたします。
  まず、ときがわ町におきましては、グループホームが今現在4カ所ございます。それで、スプリンクラーの設置については、消防法の施行令によりまして、グループホームには設置をするということで義務づけられておりまして、これが平成23年までに設置を完了するというようなことになっておりますけれども、この4施設の中で、基準が275平米を超える施設については設置が義務づけられるということで、本日補正予算に計上いたしましたグループ ホームやまゆり、それからグループホームよしの佐久良都幾川、この2施設が該当になるということで計上させていただきました。
  このうちの275平米以下の指導等については、町のほうでの指導の権限が移譲になってきておりますけれども、そういった中で、安全確認といいますか、そういう施設の状況等を随時確認をしながら、できればこういうものがつくられれば最高に一番いいんだと思うんですけれども、なかなか資金面等相当の金額等も要しますので、うちのほうとしてもこの275平米以下の小規模の施設についても、スプリンクラーとは言わずに、ほかの防災対策の器具等もつけていない場合についてはつけるように指導していければというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 今、その指導については随時ということで言っていましたけれども、やはり随時ではなくて定期的にきちんと是非やっていただきたいなというのが1点あります。
  それから、もう1つ、275平米以下でも、現実には危険性は伴うということであれば、それはそれぞれの施設のほうでつくってもらうということがあると思うんですけれども、やはり何らかの形で、これは国や県のほうから助成がおりてこないんですけれども、町としても先駆的に何らかの助成措置を、もちろん全額というのは難しいとは思うんですけれども、何かやはり考えてあげてもいいのではないのかなというふうに思っているんですけれども。
  それとあと……。グループホームは4カ所ですけれども、それ以外にもう1カ所あれですね。ありますよね、さくら・さくらさんが。そちらのほうも是非考えていただければと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  もう1カ所、さくら・さくらのところに1カ所、小規模多機能型がございます。
  それで、この一定規模以下の部分への補助等考えたらどうかということなんですけれども、こちらのほうについても、財政等の問題もございますけれども、その辺は検討していきたいというふうに考えています。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○11番 笹沼和利議員 はい結構です。
○増田和代議長 3点目、20ページの農地法の改正についての答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、笹沼議員のご質問にお答えさせていただきます。
  この農地法につきましては、昨年の12月25日に、新たに農地法が改正され施行されております。
  この中で、遊休農地に対する強化というふうなことで、法律の中で定められまして、その中で農業委員会が、年1回、農地の利用状況について調査するという項目が新たに加わりました。
  こちらについては、農地法30条なんですけれども、年に1回、すべての農地について、利用状況について調査するということが定められました。それに伴いまして、農業委員会からの、この遊休農地に対する指導、また勧告というところが、この法律の中では定められております。
  今回、補正で上げさせていただいております内容については、農業委員さんが、これから農地の利用状況ということで、町内全農地について利用状況を調査するという予定でおります。17名の今、農業委員さんがおりますけれども、おおむね10回程度出ていただくというふうなことで、こちらの費用弁償を上げさせていただいたものでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 ありがとうございます。
  ということは、指導とか勧告をする前に、まず事前の調査をしていこうということで考えていると思うんですけれども、実際にこの指導とか勧告とかいうのは、大体来年度あたりになってくるのでしょうか。
  また、その辺で、指導とか勧告のやり方等も含めて、わかれば、まだわからなければ結構ですけれども、わかれば教えていただければと思います。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 この指導あるいは勧告等についてですけれども、やはり今、まだこれから内容については検討させていただくというふうなことで、まだ具体的な内容までは定まっておりません。
  以上でございます。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 わかりました。それは結構ですけれども、では、これをやっていくの、これが補正で出てきておりますので、今年度中には大体、方向としては定まってくるというふうに考えていてよろしいのでしょうか。あるいは、もう1回来年ももう少しまだ、もうちょっと調査しますよということなのでしょうか、そのあたりよろしくお願いします。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 この利用状況調査というのは、基本的には毎年行うというふうなことになります。年1回、この法律の中では、この調査をしろというふうなことでございます。
  おおむね遊休農地というのは、実際に保全管理しているところ、草刈り等はやっているけれども耕作されていないというふうなところも含めた遊休農地というふうな考え方でおりますけれども、ただし現実的には勧告までというふうなことで法律的には定められておりますけれども、実際にその全体的な農地の利用に対して、遊休農地に対して、ここまですべて法律どおりにできるかというのは、今後農業委員会の中でも、やはり十分委員の皆さんと協議をして、今後進めてまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 ほかに質疑ございますか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原でございます。
  3点ほどお願いしたいと思うんです。
  まず、18ページの中ほどにあります管外保育委託料515万3,000円の増額を図っているわけでございますけれども、昨年が大体500万円ぐらいだったと思うんです。今回増額を図って800万円、822万3,000円ということになるんですけれども、希望者がふえたということではございますが、その対象人数等についてお伺いできればと思います。
  それからあと24ページです。椚平のトイレなんですけれども、これは場所がどの辺になるのか、その辺をちょっと教えていただきたいと思います。
  それからあと、28ページなんですけれども、私も以前、この西平の途中のトイレのことに関して、以前からトイレの整備等については、お願いしていたところでございますけれども、西平の途中のトイレのほうも水洗ということで整備していただいたわけでございますけれども、この大附にあるトイレですよね。この辺についての、そういったいろいろな改修の予定 というのは、今考えていないのか、その辺についてお伺いしようと思います。
○増田和代議長 1点目、ページ数18ページ、管外保育委託料についての答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 野原兼男議員のご質問にお答えをいたします。
  この管外保育委託料につきまして、当初鳩山にありますひばり保育園に今3名、それとひばりゆりかご保育園に1名ということで4名ということで予算を計上させていただきましたけれども、今現在、ひばり保育園が4名、それからひばりゆりかご保育園が4名、それから小川町にあります大芦保育園で1名、それからすみれ保育園が1名ということで、現在10名にふえたということでございます。
  これもやはり管内の保育所に、本来であれば保育を、入園してもらえればいいんでしょうけれども、やはり家族のお勤めの関係ですとか、そういった理由等で、勤め先に近いところへ入園しているということで、それがふえたということが要因でございます。
  以上です。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 そうしますと、そういった保護者の勤めの関係とか、そういったことで、そういった管外保育のほうがふえてきたと。あえて町立の保育園がどうのこうのというのではなくて、そういった仕事の関係上やむを得ず、管外保育ということで理解してよろしいわけですね。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 そういうことです。
  それで逆に、ときがわ町の保育園のほうへ、遠くですと熊谷のほうから来て、こちらの仕事の関係で入園している方等もおります。そういった状況です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○10番 野原兼男議員 はい。
○増田和代議長 引き続きまして、2問目、24ページ、椚平トイレについて、答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  この椚平公衆トイレの場所ということでございますが、椚平の日向根と向尾根地区の分かれ道にバス停がございますけれども、あそこのバス停に隣接をしてトイレを設置するという 予定でございます。
  以上でございます。
○10番 野原兼男議員 はい結構です。
○増田和代議長 3点目、28ページ、西平トイレ。
  あとすみません、野原兼男議員さん、大附トイレというのは、この中には、補正の中に入っていないんですけれども、要望でよろしいのでしょうか。
○10番 野原兼男議員 いや要望ではなくて、その計画は、今考えているのかということですよね。
○増田和代議長 計画は考えているのかという、そういうことでよろしいんですか。
  答弁を求めます。
          (発言する者あり)
○増田和代議長 西平トイレは……
○10番 野原兼男議員 西平はそうやって整備していただくのはいいんですけれども、それに関連して大附も。
○増田和代議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、大附トイレについてお答えさせていただきます。
  大附の公衆トイレにつきましては、合併当初はくみ取り式のトイレでございました。それを、今、簡易水洗という形で改修はさせていただいております。
  まだ、以前、ご指摘等もいただいて、大分汚れているというふうなご指摘もいただきまして、その後改修をさせていただいて、現在簡易水洗という形で対応させていただいているところでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 10番。
○10番 野原兼男議員 これは補正予算には余り関係ないんですけれども、何となくですね、椚平のほうも、そうした観光に合わせたいいトイレを設置するということなんですけれども、ぜひ大附のほうも、そういった観光客等は大勢来ますので、やはりそれが観光地にふさわしいトイレの設置を、早目にお願いして、これは要望ですけれども、質問のほうは終わらせていただきます。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  18ページの下段の子宮頸がん予防ワクチン及びヒブワクチン、とても喜ばしいことでございます。全額補助ということで。
  この中に、1つ、子供、肺炎球菌、このヒブワクチン等を含めて、是非このことも検討していただければ私はありがたいんですが。というのは、子供の髄膜炎の問題も多く、今出てるんですね。その問題も含めて、是非お願いしたいと思います。
  それと、この間、蝸搦魔フ説明だと、接種の見込みが6割、5割と言っていますから、これを10割に近いということを、私のお願いなんですが、これ委託することもいいんですが、是非集団検診、そういうものを踏まえた努力をすれば、この受診というか、そのワクチンの使用もふえるのではないかなと思うんですが、それにはやはり保護者とのコミュニケーションを図り説明を求めて、いろいろな面で対策をとることが、せっかくこれは要望の1つの成果でありますので、半分の接種、5割以下とか、そういうような問題が出ない、10割に近い接種も必要ではないかなと思うんですが、この点についても伺います。
○増田和代議長 1点目につきましての答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それではお答えいたします。
  子供の肺炎球菌の補助というふうなことでございますが、こちらの補助につきましては、やはり予防接種の、こちらのヒブワクチンの関係で、予防接種の担当を先生とも打ち合わせをいたしましたが、そういった中でもやはり肺炎球菌には触れられたような話を伺いました。
  ただ、今回、子宮頸がん、あるいはヒブワクチンというふうなことで、新規で導入しますので、余り一度にいろいろな形というのも、ちょっとどうかなと思いますので、肺炎球菌につきましては、老人に対して、今年度始めたところでございますので、今後検討させていただきたいというふうなことで考えております。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 是非考えて、老人のほう、そういう問題はときがわ町は今やってくれていますので、そういうことを是非お願いします。
  それと、先ほど申し上げました接種率の向上、このことについてお願いします。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 接種率についてですが、今回私どものほうで、子宮頸がんにつ きましては6割、ヒブワクチンについては5割というふうなことで計上させていただきました。確かに、受診率につきましては、もう少し高く設定したほうがいいのかもしれないんですが、現実に保護者の方でも予防接種に対して抵抗を持っている方もおいでになります。そういったことも考慮した中で、この率については、保健センターのほうで定めさせていただきました。
  また、ご質問の中で、集団検診というふうなお話がありましたが、現在予防接種につきましては、以前は集団でやっていたんですが、今個別に移行しているというふうな状況でございます。
  なかなか集団ですと、その1人1人の体調の確認ですとか、そういったものがしにくいというふうなことで、副作用等を考えますと、どうしても医療機関で、直接個別にやっていただいたほうが安全かなというふうなことも考えております。
  また、集団ですと、当然医師のほうの協力もいただかなければなりませんので、現在のところでは安全性を考えた中で、個別接種というふうなことで考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員、再々質問です。
○8番 野原和夫議員 わかりました。
  個別の中でも、ある程度の月日を重ねた中での調査もしながら、なるべく接種を深める努力というのは町のほうでも、また教育関係のほうでも必要かなと思うんですが、是非その点もお願いしたいんですけれども。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 その接種率の向上につきましては、現在でも保健センターと教育委員会のほうで、学校のほうとも調整しながら進めておりますので、今後、個人個人父兄あてにもPRしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 14ページのこれは一番下段になるんですけれども、花の苗の事業です。これは本当に私も一生懸命やっていることですけれども、ここ何年か、花が非常に悪いというのを、せっかく町でもらってもしなびてしまって使えないというのが、去年も、今退職しました前総務課長にもよく、業者に言ってくれというお願いしたんですけれども、これはこ としになってもまた同じなんですね。
  持ってくれば交換、業者に言いますよといっても、やはりみんなサラリーマンの人ですから、忙しいので日を決めて、苗の配布日を決めて、それでやっているわけですけれども、結構ここ2年ぐらいは、苦情が結構来ているのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。
  それと、20ページのごみステーションの関係で、大変要望来ているということで大変いいんですけれども、前回買ったものと同じものを予定しているのか、その点をお聞きしたいと思います。
○増田和代議長 1点目につきまして、花の苗の配布ということで答弁を求めます。
  桑原総務課長。
○桑原和一総務課長 お答えいたします。
  この花の苗につきましては、平成21年度までは町外の業者から購入していました。本年度からは町内の業者にお願いしております。
  先ほど、枯れるのが、ここ数年あるという話ですけれども、その辺は特に、苦情等については、今現在、私自身は把握しておりませんけれども、今後その辺はそのことのないように配慮していければと考えております。よろしくお願いします。
○増田和代議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 確かに業者変わったのかなとは言っていましたけれども、それで、私もこれは聞いたんです、このよその地域にも。それで、大分、せっかく町でもらっているんだけれども、大分物が悪くなっているということで、うちのほうだけたまたま悪かったんなら1個ぐらいしようがないかなと思ったんですけれども、あるいは本郷のほうにも、大分頑張って植えております。それで聞いてみたらやはり、だんだん悪くなっていて、使えないのが多いよねなんていうようなお話を聞きました。
  せっかくこれいい事業なので、やはりそういう苦情があるということを、納入業者にはよく厳しく言って、できれば、せっかくもらって植えられないのではつまらないと思いますので、是非、これは要望でいいんですけれども、是非またその業者のほうへ強く、こういうことがあったよということで言っていっておいていただければありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 2点目、20ページ、ごみステーションについて、答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、小宮議員の質問にお答えさせていただきます。
  まず、このごみステーションの設置につきまして、21年度と同じものを予定しているのかというご質問かと思うんですが、同じものを予定しております。大きさにつきましては、幅1.8メートル、奥行き65センチ、高さ85センチのものです。このステーションにつきましては、21年度分としまして、昨年度の設置場所11カ所に12基設置させていただきました。
  この中で、1つのステーションあたりの利用世帯、これ多い、1カ所だけ2基設置しておりますが、春和4区で2基設置しております。これにつきましては、世帯数が24世帯程度ということで多いということで、その後のこのステーション、この大きさで、2基で大丈夫かということを聞いているところですが、何ら支障がないという回答を得ています。
  このようなことから、世帯の多いところについては現行、21年度で設置したステーションを、22年度においても設置していきたいと。世帯の多い箇所、30世帯程度集まっているところであれば数をふやすということで対応をしてまいりたいと、このように考えております。
  以上です。
○増田和代議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 私も設置したというから、この間、田中のところへ見に行ったんです。
  実際に、今、課長が言ったとおり、要望があれば2基でもいいよということなんですけれども、やはりここはこのくらい1,800ですから、これくらいあるんですけれども、これを2個並べるとやはり、土地があればいいんだけれども、うちの地元のところもそうですけれども、大分場所をとってしまうんです。
  私、そこを、田中のを見たんですけれども、あれではとても小さくて、確かにあれもいいんだけれども、今度は開くので、我々はまだ若いからいいんですけれども、やはり年配者の人がね、あれは大変ですよ、あれは。ごみをこう上へ上げるのは。そういう意味で、私もこれは一般質問した経緯がありますので、調べてまいりました。
  2基買っても同じ、それ以下で安く買えるんです。そういうものがありますので、是非、今までのは今までとしても、やはり使い勝手のいい方法でやったほうがいいのかなと思います。
  また、今年度はまた環境推進委員の会議があると思うんです。是非とも推進委員さんのいろいろな意見を聞きながら、せっかくこういった補正を組んで、また会議になって使えないよって、また言われたのではやはり困るので、その点を環境推進委員さんによく相談してやっていけばいいかなと思いますので、その辺はどう考えているのかよろしくお願いいたします。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  このステーションにつきましては、せっかく整備して、かえって使いづらくなってしまった。それと、収容量に差が生じまして、用地の、現行の用地の中では設置できないという地区、これに関しましては、現行のステーションですと、確かに障害の出るところもあると思います。
  このような中で、私どもも、今時点での効率的なステーションに関しましては、当初で計画、導入を計画しましたステーション、これが単価的にも、それから製品の品質的にもすぐれているという判断で予定、この形で設置していくと決めたところでありますが、さらによい製品があるのであれば、そちらの製品についても検討してまいりたいと、このように考えるところでございます。
  以上です。
○増田和代議長 7番、小宮議員、再々質問でございます。
○7番 小宮 正議員 確かに、これは、今多いところで24件、世帯と言ったかな。この18万ちょっとで買えるんですけれども、これは亜鉛メッキで、20世帯から30世帯まで、お1つで買えるんだね。これのでかい、これの開きのものなんですけれども、できればそういう、亜鉛メッキでも30年ぐらいは多分、私はもつのではないかなというふうな考えでいるわけですけれども、ぜひともこれ、せっかく、さっきもお話ししたとおり、せっかく補正を組んでやるわけですから、本当に地域の皆さんに、意見というのはやはり、環境推進員さんだと思うんです。
  それで、是非とも相談してやっていけたらいいのではないかなと、私は思いますので、また会議が出て、またいろいろな問題が出ても、前に、前向きにそういう考えていますということでやってもらえばいいかなと思いますので、その点お願いして終わります。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  3つばかり質問させていただきます。
  まず最初に、10ページなんですが、民生費の県の補助金の中で「赤ちゃんの駅」、これはおむつ交換のシートなりそういった設備の補助金なんですが、40万、これが何カ所かつきま す。つけて、予算計上を、歳出のほうで予算計上しておりますけれども、これの補助割合というのは、何か決めがあるのかどうかお知らせいただきたいと思います。
  そして、同じページの中で、寄附金ですが一般寄附金、当初2,000円の額が計上されておりまして、補正でもって1,000円、たった1,000円なんですが追加されております。これは何か意味があるのかどうか。安い金額ですけれども、何か訳があって入れたのかどうかをお知らせいただきたいと思います。
  それと22ページ、ふれあいの里たまがわの駐車場なんですが、町道なんかの改廃ですと、事前に地図なり位置なりを示していただいて、全協なりで説明をいただけるんですが、ふれあいの里たまがわの規制については、まだ私たちには説明を……
          (「した」と呼ぶ者あり)
○9番 鳥越準司議員 では、私の認識不足なんですが、もう1回では、場所の、どの位置かご説明をお願いしていただきたいと思います。
○増田和代議長 1点目、10ページ、「赤ちゃんの駅」について答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  この「赤ちゃんの駅」の市町村設置事業補助金についてでございますけれども、これの補助率については10分の10ということで、すべて補助金で対応いたします。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○9番 鳥越準司議員 はい。
○増田和代議長 同じく2点目、10ページ、一般寄附金について答弁を求めます。
          (「ちょっと……」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 すみません。時間かかるようなら3点目。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 鳥越議員のご質問にお答えさせていただきます。すみません、お時間とらせてしまいまして。
  こちらは、今度、交通体系の再編がございますが、この中でバスサポート定期というものが新しく導入されます。
  サポート定期については、ふだん余りバスを利用する機会がないんですけれども、バスを皆さんで応援していただくという趣旨で、1,000円で4回、または4日間、バスをフリーに 乗れるというサポート定期というのを、制度を導入するんですけれども、その歳入ということで、こちらは運賃ではなくて寄附金扱いという形で扱わせていただきたいということで、一般寄附金に1,000円を今回、科目設定ということで、どの程度購入していただくかというのが、たくさん買っていただければ非常にありがたいんですけれども、その辺が読めませんので、1,000円科目設定でふやさせていただいたという内容でございます。大変失礼いたしました。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 では科目設定なんですが、先に2,000円の、例えば科目設定はしているんですが、その追加ということは必要なんでしょうか。
○増田和代議長 答弁求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 当初にほかの科目で1,000円あったということで、一般寄附金も各課でちょっと計上している関係で、ほかの課の分が1,000円あったということで、大変申しわけございません。そういった形で、課が違ったということで、そういう形になってしまったんですが、今後こういったものを気をつけていきたいと思います。よろしくお願いします。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○9番 鳥越準司議員 はい。
○増田和代議長 3点目、22ページのふれあいの里たまがわの駐車場について答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、鳥越議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、このふれあいの里たまがわの駐車場の用地ということで、土地開発基金で5月に取得させていただきました。
  面積につきましては、全体の面積が698平米でございます。
  この698平米の内訳でございますが、現在ふれあいの里たまがわ駐車場になっている部分、既存の駐車場です。直売所の東側に当たる部分が、ちょうど今までお借りしていた駐車場の部分、ここを取得させていただきました。これが449平米です。それと、合わせまして、ちょうどバイパスの交差点です。ちょうどふれあいの里たまがわの敷地の交差点に面したところがあります。こちらが249平米。いずれも同一の地権者でございますので、今回、今まで借地の部分と合わせて取得をさせていただいたというふうなことでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 わかりました。
  新しく入る249平米、交差点のわきのところだということなんですが、これによって駐車場の面積がふえるんですが、それの予定する駐車台数増加分、その台数と、あとそれに伴って、例えば進入路だとかその辺をつけかえるのかどうか、または、あと及びあそこに民間の看板がたしかあったと思います。もちろん町の看板もございますけれども、民間の看板があったんですが、その辺の取り扱いはいかがになるのでしょうか。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それではお答えさせていただきます。
  まず、1点目の新たな駐車場の拡張する部分の駐車台数というふうなことでよろしいでしょうか。
○9番 鳥越準司議員 はい。
○山崎政明産業観光課長 今回、取得いたしました面積については、先ほどご答弁申し上げたように249平米ということで、ちょうど交差点に面した部分でございます。
  それとあわせまして、ちょうど今ふれあいの里たまがわの、この交差点側に、駐車場との間に今フェンスがございますけれども、その交差点寄りについては、町有地がございます。現在花を植えたりしている部分があろうかと思うんですけれども、そこの部分が約600平米ほどございます。その町有地と合わせて、今回取得した土地と合わせて駐車場を拡張するというふうな考え方でおります。そうしますと、敷地が、この交差点に面する形になります。
  今回、駐車場の設計等の、それも上げさせていただいておりますけれども、台数については、ちょっと不定形なところが、全体的には土地の形が、交差点には面するんですけれども、ちょっと不定形なところがありますので、当然駐車場の中には緑地や、そういったものを設けますので、設計の中で、実際の台数等は定まってきますので、今現在のところでは何台というふうなところは設計後というふうなところになります。
○9番 鳥越準司議員 まだ決まってない。
○山崎政明産業観光課長 はい。
  それから、もう1点、ちょうど取得した土地に、交差点に面して、民間の看板がございましたけれども、こちらについては地権者の方に買収するときにお願いをして移動させていた だきましたので、現在役場で取得した土地については、町で設置した観光看板はございますけれども、民間の看板は取り除く、撤去させていただいております。
  以上でございます。
○9番 鳥越準司議員 あと進入路は変わるのか。
○増田和代議長 はいどうぞ。
○山崎政明産業観光課長 敷地への現在の進入路については、東西、現在進入路がございますけれども、基本的に車の出入りについては、現在の出入り口を使います。
  交差点に面すということで、こちらからの基本的な車の出入りは考えておりません。
  人等については、ここから入るというところは考えておりますけれども、車の進入については、現在の東西の出入り口を使うということで考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  暫時休憩いたします。
 再開を2時20分、お願いいたします。
                                (午後 2時05分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時20分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 2問質問させてもらいます。
  1点は、「赤ちゃんの駅」の概要、事業の概要をお願いしたいと思います。
  それと、緑の雇用の関係で、刈払機を2基買うと。
○増田和代議長 すみません。ページ数をお願いします、緑の雇用。
○13番 岩田鑑郎議員 緑の雇用、14ページ。2台買うということなんですが、これ新規に買うということなんですが、今までの緑の雇用は、研修の中であったと思うんですが、そういうときにこの刈払機というのはなかったんでしょうか。
○増田和代議長 1点目、「赤ちゃんの駅」の概要について、答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 岩田議員のご質問にお答えいたします。
  「赤ちゃんの駅」の概要についてということでございますけれども、全部で4カ所設置をする予定です。場所が雀川ダム公園のトイレ、それからホタルの里公園のトイレ、それと保健センターと、それから体育センターのほうに設置をする予定でございます。
  それで、その内容でございますけれども、雀川ダムとホタルの里公園についてはトイレの中に、これが壁に直接つくるような形で、壁のほうから、収納した壁につけて、収納してあったものを引き出しまして、そこへ赤ちゃんを置いて、おむつ等の交換等をするというようなものでございます。これはおむつ用のベビーチェアと呼んでいるみたいなんですけれども、そういったものを設置するということでございます。
  それから、体育センターのほうについては、保育室ということで、アリーナのほうへ入っていく左側に子供さんの部屋があるんですけれども、そちらのほうへベッドというか簡易なベッドを置いて、そこでおむつの交換ができるというようなものを設置する予定です。
  それから、保健センターのほうについては、つい立てで、おむつ交換等をするときに、ほかから周りから見えないような形でつい立てで囲って、そこでおむつ交換等をするというようなことでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 私は「赤ちゃんの駅」という言葉を初めて聞いた気がするんですが、これは県の公用語としてあって、例えばトイレ等に、ここは「赤ちゃんの駅」がありますよというような看板みたいなのがあるんですか。
○増田和代議長 答弁求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 この事業については、県の事業でございまして、設置してある部分については、ステッカーを張るような予定でおります。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  2点目、14ページ、緑の雇用、答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、岩田議員のご質問にお答えいたします。
  現在、使用しております刈払機につきましては、平成17年度に、緑の雇用の研修生、1期生のときに購入いたしたものでございます。既にもう5年が経過しておりまして、草刈り機 については耐用年数は3年でございますけれども、それを今使用しておりました。
  この時期はほとんど、毎日のように使っておりますので、馬力等々も落ちてしまって買いかえが必要になったということで、今回2機の購入をお願いするものでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  次に、質疑ございませんか。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 ページ、16ページのスプリンクラー設備整備工事の件ですが、まずこのグループホームやまゆりということで、この金額には私関係ないと思うんですが、いわゆるやまゆりは、今、多分2階建てになっておりまして、グループホームというのは本来平屋でやるべきかと思うんですが、2階で今、グループホームを、なっているわけですが、その辺のところで問題点あるいは入っている方に対する管理などに不十分な点はないのかということをお聞きしたいということと、もう1つは、この工事のほうで、グループホームよしの佐久良のほうで、補助金として582万3,000円ありますが、これは補助率は工事費のどのくらいなのか、この2点だけお願いしたいと思います。
○増田和代議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  まず、第1点目のやまゆりの関係でございますが、先ほど議員ご指摘のとおり、やまゆりは2階建てということで、実際に2階に各部屋がありまして、そちらのほうを居住区として使用しております。1階については、くつろぐところですとか、あるいは食堂というような形で、今運営をしているところでございます。
  これが、このやまゆりの2階を居住にしているというようなことで問題点と感じ、等についてということでございますけれども、やはり本来であれば平屋のほうが、もし災害が起きたときには避難はしやすいということで、とは思うんですけれども、現在現実として、2階を使っているということですけれども、やはり階段を上がっていかなければならないというようなことで、今現在のところは、そんなに重度の方、要介護4、5という方はおりませんけれども、やはり階段を上がったりおりたりするときに転倒するとか滑落するとか、そういった問題も懸念されるわけでございます。社協の担当等に聞いても、やはりそういった部分が心配だということでございます。
  やはりあと、痴呆で徘回、痴呆の方も若干、痴呆の方もいらっしゃいますので、2階の部屋に行ったときには、もう下へおりられないような形で、とりあえずは滑落防止等はしているというようなことでございます。
  以上です。
○増田和代議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 スプリンクラーを確かに入れるのは結構なことだと思うんですが、もしも火事になった場合に、避難する場合には、2階よりか1階のほうが避難しやすいような気がいたします。
  できれば、やはり、あの施設はいわくがあって、オウムの施設を買ったというところがあるので、グループホームに適してないということは承知しているんですが、今後やはりスプリンクラーを設置するよりも、平屋でグループホームなり何なりを町でつくるというようなことは検討はいただけないんでしょうか。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  このやまゆりのスプリンクラー設置の、これほかに別個に町のほうでグループホームを設置してはどうか、考えはということでございますけれども、やはりこれらも介護保険福祉計画等々の定員の数等もありますし、そういった中で、また果たして町でそれを新しく別の場所に建てかえて、それを実際に運営は社協でしておりますけれども、利用者等とも、やはり十分検討していかなければならないというふうに考えておりますので、こういった部分も、将来のことを見据えながら、よく検討はしていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○増田和代議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 再々質問になりますが、これは要望なんですが、グループホームへ入れる方というのは、年金の所得がある程度ある方が入っているのが現状だと思うんです。私も、何人かのお年寄りに聞いたんですが、国民年金ではグループホームへ入れないんですよね、高くてという切実な声をお聞きしました。
  是非、町のほうでも、今後どんどんお年寄りがふえてくるわけですから、国民年金でも入れるような、是非グループホームを建設できるように検討していただきたいと思うんです。これは要望です。
○増田和代議長 よろしいですか。
  あと1点ありましたね。よしの佐久良のスプリンクラーの補助率ということで。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  こちらの補助金の関係、528万円の補助率でございますけれども、これにつきましては、国庫補助基準が平米当たり9,000円ということで積算してございます。平米当たり9,000円の補助を出すということになっております。
  よしの佐久良については、面積647平米で1平米当たり9,000円ということで582万3,000円というような積算の根拠になっております。
  以上です。
○増田和代議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 わかりました。そうすると、平米当たり9,000円ということは、総工事費幾らとか、そういうことはわからないということなんですか。
○増田和代議長 答弁求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 この補助、当然この補助以上にかかるということで、これを超えた部分については、施設のほうで負担をしていただくというようなことでございます。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 3点質問させていただきます。
  まず26ページのところで、教育活動バス運行事業です。これは、以前のバスを再利用してということで、考え方としては、とてもいいとは思っているんですけれども、今、教育の関係のほうで言うと、バスのほうをそれぞれの学校のほうで借りて行っています。このあたりは、どういう形で、これを運用していくのか、その運用の仕方についてお聞きしたいと思います。
  それから、28ページのところの文化センターの中で、文化センター運営管理の中で、図書館、ことしの夏、図書館が冷房がきかなくて、子供たちが相当、大人も含めてですけれども、ちょっと大変だったというふうに思っております。
  あっちを直すとこっちが壊れるみたいなことがあったようで、やはり総点検をしなければいけないというのはよくわかっているんですけれども、このあたりについては、どういう形で保守点検、それから今後の対応のことについてもお聞かせいただければありがたいと思います。
  それから最後に29ページのところの地方債の残高です。前々年度、20年が41億ということで、昨年度が47億、今年度が見込みとしては58億ということで、当然事業をやっていけば、これはふえていくのは当たり前のことなんですけれども、実際に町が、これは前、前年度のところでも聞いたと思うんですけれども、実際に合併特例債等ということで、国のほうからのお金が来るのが多いと思いますけれども、実際に町が負担するのは、わかればどの程度かお教えいただければと思います。わからなければ、後で結構ですので、お教えいただければと思います。よろしくお願いします。
○増田和代議長 まず1点目、26ページの送迎バスについて答弁を求めます。
  柴崎教育総務課長。
○柴崎秀雄教育総務課長 それでは、笹沼議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  このバスにつきましては、カワセミのラッピングがされている大型のバスでございます。昨年の議会の定例会の中で、保育園の送迎用のバスだったわけですが、クーラーがないので、夏に子供たちがかわいそうだという話がございました。ことし本当に暑い夏でしたので、そういう面では非常に、子供たちもよかったかなと思っております。
  その保育園の子供たちの送迎の合間に、小学校の社会科見学ですとか、あるいはスケート教室、こういったものに使わせていただいております。スケート教室も、スケートができる日数で、何回か回数が変わってくるんですが、おおむね25回ぐらい、そのバスを小学校で使わせていただいていました。
  これは、22年度については、買いかえたバスが、小学校で使えないということで、バスの借り上げということで予算的には考えておりました。
  ただ、民間のバスを借り上げることになりますので、1回借りますと、中型とかで距離が近くても6万5,000円ぐらい、大型になりますと8万1,900円とか、そんなかなりの金額になっております。
  そういう中で、いろいろと、駐車場の問題ですとか運行に要する経費ですとか、あとは利用できる範囲、管理方法、検討してまいりました。
  運用方法ということで、今ご質問がございましたが、運用方法につきましては、社会科見 学ですとかは6月とか10月、11月、この辺が多いです。それからスケート教室は当然冬場です。それから、今まで使えなかったんですけれども、中学校でも6月、10月、11月に、各種大会が行われます。今後はこういったことにも使えるということで、利用の範囲もかなり広がってまいります。
  運用としますと、今後は教育総務課のほうで管理をさせていただいて、出られる場所が比企郡内、近場ということで考えております。
  それによりまして、費用的にも、かなり民間のバスを借り上げるよりは安くなるということと、車検も毎年受けていますので、安全性も確保しながら、そういった、暑くてクーラーがなくて大変だという時期を除いて、できるだけ有効に使わせていただきたいというふうに考えております。
  以上です。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 ありがとうございます。そうですね。前も、決算のところでも、実際にかなり学校のほうの費用がかかっていたので、その辺の倹約も含めて、このようなことは結構だと思っているんですけれども、1点、運行委託のほうは、これはシルバー人材センターというふうに考えていてよろしいのでしょうか。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  柴崎教育総務課長。
○柴崎秀雄教育総務課長 お答えいたします。
  シルバー人材センターのほうに、大型のバスを運転できる方、4名おりますので、そちらでお願いしていく予定でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  2点目、28ページ、図書館についてということで答弁求めます。
  小峯生涯学習課長。
○小峯光好生涯学習課長 それでは、笹沼議員のご質問にお答えさせていただきます。
  特に、本年につきましては暑い夏でありまして、その中で冷房が壊れてしまったということで、大変利用者の方にはご迷惑おかけしまして、大変申しわけないというふうに考えております。
  文化センターアスピアたまがわにつきましては、2系統の冷房で行っております。1系統については文化ホール、大ホールのほう、あるいはロビーの系統になります。それからもう 一方につきましては、ご案内の図書館のほうの系統になります。
  今回壊れましたのが、図書館のほうの冷房の系統になるわけですけれども、図書館の系統、冷房の系統につきましては、氷蓄熱と言いまして、消費電力が少ない夜間なんですけれども、日中は暑いので皆さんが電力使われているので、少ないときの夜間に氷といいますかつくっておきまして、それを昼間運用して冷やしていくというシステムなんですが、そのシステムの中でふぐあいが生じてしまったということなんですが、当初については雷等の、7月の上旬ありまして、それで壊れたという部分も若干あったんですけれども、そういったことで、直ったり、直ったり壊れたりという形で、非常にご迷惑かけたなと思っているんですけれども、その最終的には調査をここのところ、保守を、入れかえの保守をお願いしている業者、あるいはメーカーのほうに来ていただきまして、原因の追求をして、ずっとまいりました。
  その中で、ある程度原因のほうが、その氷蓄熱の関係のシステムの中で、原因のほうは見つかりましたので、その辺の応急手当てを、もう既にお願いしてありまして対応することで手続のほうは済んでおります。
  今後につきましてですが、今後につきましては、アスピアたまがわ、平成6年の12月に完成しておりまして7年からオープンしておりますが、もう15年たっているということで、今の冷房のシステムは、大体どのくらいの耐用年数ということで、メーカーのほうにも問い合わせてあるんですが、大体15年ということで、大体耐用年数に近い年数といいますか、が来ているかなというようなこともありまして、今回の補正につきましては、そういったことを踏まえまして、総合的にその冷房施設といいますか設備が、今後耐えられるかどうかということを調査していただきたいというふうな考えの中で補正のほうをさせていただきました。よろしくお願いします。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 ありがとうございます。本当に夏使えないのは非常につらいところがあったと思いますので、是非何とかなるようによろしくお願いいたします。もうこれで。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  3点目、29ページ、地方債について答弁求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 笹沼議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  29ページの前年度末の現在高でございますが、21年度末で47億8,915万2,000円ということで、この中で、合併特例債等で、交付税算入されて、後で戻ってくるものがございます。そ れを差し引きますと、そのうちで、町で、一般財源等で返さなければならない額が11億9,991万7,000円となっております。
  また、22年度末の見込み額でございますが、58億4,623万7,000円ということで、やはりこれ、この中で、交付税で算入されて戻ってくる部分がございますので、それを除きますと、13億6,500万6,000円でございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 11番、笹沼議員、よろしいでしょうか。
○11番 笹沼和利議員 結構です。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原です。
  では2点ほどお伺いいたします。
  22ページ、下段のほうなんですけれども、工事請負費、ハイキングコース車止め設置工事の件でございます。私は、一般質問等でお伺いしようと思ったんですけれども、もう補正のほうで予算がついてしまっているので、そのままいけばと思うんですけれども、71万2,000円ということで、どういった工事をするのかお伺いしたいと思います。
  それと、これバイク等が進入して、大変そういった登山道、道路等が、非常に荒らされるということで、地域の人からもいろいろ聞いているわけでございますけれども、これは東光寺の入り口のほうを工事するということなんですけれども、ほかにダムとか、あと吉沢谷のほうからも進入路はあると思うんですが、こちらについてはどういう対応を考えておるのか、その辺についてお伺いできればなと思います。
○増田和代議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それではお答えさせていただきます。
  今回の車止めにつきましては、東光寺さんの奥と、それから裏に当たる部分、2カ所に設置を予定しております。それとあわせまして、雀川ダムの上流部分、当たる部分に1カ所、3カ所を予定してございます。
  この車止めにつきましては、このハイキング道を、昨年整備させていただいたときに、やはり地元の区長さんや、それから地権者の方々から、やはりバイク等が、このコースに入って、非常に民地に入り込んだり、そういった影響が出ているということで、そういった規制 もできないかというふうなことで、地域あるいは地権者からの要望もございまして、今回車止めという形で設置をさせていただくものでございます。
  どういうものかというのは、ちょうどアーチ状の構成のものを設置をいたしまして、人は当然歩けるようになります。バイク等々については、基本的には民地を通らないと入り込めないというふうなもので考えてございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 あとは、吉沢谷のほうの、あちらは特に問題はないんでしょうかね。地域からの要望というのは、あちらのほうは。
○増田和代議長 答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  今回、3カ所については、先ほどお答え申し上げたとおり、地元からのお話をいただいたものでございますけれども、今ご指摘の場所については、特に今のところまだそういった要望はございませんけれども、今後のまたハイキング道の整備等々の方針も行っておりますけれども、そういった箇所については、なるべくそういった、規制ができるものであれば、要望もお伺いしながら対応はしてまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 討論を終結いたします。
  これより議案第44号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
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   ◎延会について
○増田和代議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。
  これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○増田和代議長 大変ご苦労さまでした。
                                (午後 2時47分)