ときがわ町告示第82号

 平成22年第4回ときがわ町議会定例会を下記のとおり招集する。

  平成22年11月22日

                        ときがわ町長  関  口  定  男

                    記

 1 期  日  平成22年11月30日(火)


 2 場  所  ときがわ町議会議場

                                     ○応招・不応招議員

応招議員(13名)
  1番  岡 野 政 彦 議員          2番  小 島   浩 議員
  3番  小輪瀬 英 一 議員          4番  瓜 田   清 議員
  5番  前 田   栄 議員          6番  野 口 守 隆 議員
  7番  小 宮   正 議員          8番  野 原 和 夫 議員
  9番  鳥 越 準 司 議員         10番  野 原 兼 男 議員
 11番  笹 沼 和 利 議員         12番  増 田 和 代 議員
 13番  岩 田 鑑 郎 議員

不応招議員(なし)

            平成22年第4回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第1号)

                            平成22年11月30日(火)
                            午前9時30分開会     
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定について
日程第 3 諸報告
日程第 4 議員提出議案第2号 ときがわ町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条
                例の一部改正について
日程第 5 議案第51号 ときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例及びときがわ町
             教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正について
日程第 6 議案第52号 ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について
日程第 7 議案第53号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について
日程第 8 議案第54号 町道路線の廃止について
日程第 9 議案第55号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)
日程第10 議案第56号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)
日程第11 議案第57号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第2号)
日程第12 議案第58号 平成22年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2号)
日程第13 諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第14 議員派遣について
日程第15 常任委員会報告
日程第16 議会運営委員会報告
日程第17 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
日程第18 一般質問
─────────────────────────────────────────────────
出席議員(13名)
     1番  岡 野 政 彦 議員     2番  小 島   浩 議員
     3番  小輪瀬 英 一 議員     4番  瓜 田   清 議員
     5番  前 田   栄 議員     6番  野 口 守 隆 議員
     7番  小 宮   正 議員     8番  野 原 和 夫 議員
     9番  鳥 越 準 司 議員    10番  野 原 兼 男 議員
    11番  笹 沼 和 利 議員    12番  増 田 和 代 議員
    13番  岩 田 鑑 郎 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男
副町長
関 口   章
理事兼町民課長
 蛛@太一郎
理事兼
会計管理者
柴 崎 政 利
総務課長
桑 原 和 一
企画財政課長
久 保   均
税務課長
岡 野 吉 男
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
岩 田 功 夫
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
内 室 睦 夫
水道課長
中 藤 和 重
─────────────────────────────────────────────────
教育長
戸 口 皓 雄
教育総務課長
柴 崎 秀 雄
生涯学習課長
小 峯 光 好
─────────────────────────────────────────────────
議会事務局長
小 島   昇
書記
荻 野   実

─────────────────────────────────────────────────
   ◎開会及び開議の宣告
○増田和代議長 皆さん、おはようございます。寒い中、大変ご苦労さまです。
  皆様におかれましては、ご健勝にてご活躍のことと存じます。
  ただいまの出席議員は13名全員であります。
  これより、平成22年第4回ときがわ町議会定例会を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議事日程の報告
○増田和代議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 朗読します。
  平成22年第4回ときがわ町議会定例会議事日程(第1号)、平成22年11月30日午前9時30分開会。
  日程、議案番号、件名。開会及び開議の宣告。日程第1、会議録署名議員の指名。日程第2、会期の決定について。日程第3、諸報告。日程第4、議員提出議案第2号 ときがわ町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について。日程第5、議案第51号 ときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例及びときがわ町教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正について。日程第6、議案第52号 ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について。日程第7、議案第53号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について。日程第8、議案第54号 町道路線の廃止について。裏面をお願いします。日程第9、議案第55号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)。日程第10、議案第56号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)。日程第11、議案第57号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)。日程第12、議案第58号 平成22年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2号)。日程第13、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について。日程第14、議員派遣について。日程第15、常任委員会報告。日程第16、議会運営委員会報告。日程第17、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について。日程第18、一般質問。
  以上です。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎会議録署名議員の指名
○増田和代議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議規則第120条の規定により、11番、笹沼和利議員、13番、岩田鑑郎議員、以上の2名を本会期中の会議録署名議員に指名いたします。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎会期の決定について
○増田和代議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
  議会運営委員長の報告を求めます。
  鳥越準司委員長。
○鳥越準司議会運営委員長 おはようございます。お寒い中、ご苦労さまでございます。
  議会運営委員会から会期の決定につきまして報告をいたします。
  平成22年第4回定例会における会期及び日程等について調整を図るため、去る11月22日午前9時30分から第二庁舎3階協議会室におきまして議会運営委員会を開催いたしました。委員会は、委員全員の出席と議長、副議長、町長、副町長、総務課主幹、議会事務局長、書記の出席を得まして、平成22年第4回定例会に提出される議案等について説明を求め、会期について協議をいたしました。
  その結果、平成22年第4回定例会は、11月30日、本日から12月8日までの9日間とすることに決定いたしました。
  会期中の予定につきましては、会期予定表をごらんいただきたいと思います。
  本日11月30日午前9時30分から本会議となっております。あす、12月1日は午前10時から午前中、議会運営委員会をお願いしたいと思います。午後2時30分から文教厚生常任委員会をお願いいたします。翌12月2日は午前9時30分から午前中が議会議員全員協議会となっておりますが、都合により、これは予定でございます。午後2時30分から総務産業建設常任委員会をお願いいたします。12月3日金曜日につきましては休会でございます。4日、5日につきましても、土曜日、日曜日でございますので休会でございます。12月6日、7日は本会議で一般質問をお願いいたします。一般質問は、12月2日が通告番号1番、鳥越準司議員から通告番号4番、野口守隆議員まで、12月7日は通告番号5番、野原和夫議員から通告番号10番、小輪瀬英一議員まででございます。12月8日は予備日といたします。
  以上でございます。
○増田和代議長 お諮りいたします。本定例会の会期は、委員長報告のとおり本日11月30日から12月8日までの9日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、本定例会の会期は9日間と決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎諸報告
○増田和代議長 日程第3、諸報告を行います。
  地方自治法第121条の規定により、本定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名は別紙配付したとおりであります。
  次に、監査委員から平成22年8月13日から平成22年11月15日までの例月出納検査の報告がありましたので、お手元に配付しておきましたので、ごらんいただきたいと存じます。
  なお、詳細につきましては議会事務局にありますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、9月議会で議決いただきました議員派遣について報告いたします。
  埼玉県町村議会議長会主催による議員研修会が平成22年10月15日、三芳町文化会館「コピスみよし」において開催され、12名が出席いたしました。また、議会広報研修会が平成22年11月19日、埼玉県県民健康センターにおいて開催され、議会報編集委員3名が出席いたしました。結果報告につきましては、別紙により掲げてありますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、地方自治法第122条の規定により、事務に関する説明書が提出されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  続いて、一部事務組合における議会報告を行います。
  初めに、小川地区衛生組合議会の報告を求めます。
  鳥越準司議員、お願いいたします。
○9番 鳥越準司議員 続きまして、小川地区衛生組合議会の報告をさせていただきます。
  平成22年第1回小川地区衛生組合議会臨時会が去る10月13日午前10時より開催され、ときがわ町からは増田和代議員、私、鳥越準司が出席をいたしました。
  空席となっておりました議長に小川町選出の高橋秀夫議員が指名推選で選出されました。続きまして、同じく小川町副町長の中山昌克氏が副管理者に選任をされました。
  次に、10月26日午前9時から環境衛生常任委員会の調査研究が行われ、視察場所として、児玉郡広域市町村圏組合、ごみ処理施設[小山川クリーンセンター]と寄居町[汚泥処理センター]を訪れました。[小山川クリーンセンター]はごみ焼却と資源の回収を行い、廃熱を利用した温水施設を併設しており、燃焼ガスの処理も行って全く煙の排出はございません。寄居町[汚泥処理センター]はし尿及び浄化槽汚泥の処理を行い、密閉された装置で全く汚れは見当たりませんでした。どちらの施設も新しい施設で、非常に整備された施設でありにおいの発生もないことが特筆されます。
  続きまして、平成22年第2回小川町衛生組合臨時会が、去る11月29日、昨日ですね、午後1時30分より開催され、ときがわ町からは増田和代議員、私、鳥越準司が出席をいたしました。提出議案は3件で、いずれも原案どおり可決されております。
  まず、小川地区衛生組合一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてが審議されました。これは平成22年8月の人事院の勧告にかんがみ、組合一般職職員の給料、期末手当を引き下げ、改定するものでございます。
  続きまして、埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてでございますけれども、蓮田市の漢字表記の変更があったことによります。また、小川地区衛生組合一般会計補正予算歳出内容の一部が前記の給与改正に伴い訂正されましたが、予算総額に変更はございません。
  以上でございます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、比企広域市町村圏組合議会の報告を求めます。
  野原和夫議員、お願いいたします。
○8番 野原和夫議員 比企広域市町村圏組合議会臨時会の報告をします。
  今回は小川町千野議員にかわり、高橋秀夫議員が副議長に選任されました。
  内容としましては、平成22年第4回臨時会11月29日午前10時より開催されました。
  付議事件は6議案ありました。比企広域市町村圏組合一般職職員の給与に関する条例等の一部改正する条例制定。それから、比企広域市町村圏組合火災予防条例の一部を改正する条例制定。埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について。平成22年比企広域市町村圏組合一般会計補正予算(第2号)について。同じく市町村圏組合消防特別会計補正予算(第3号)について。同じく、同組合介護認定及び障害程度区分審査会特別会計補正予算(第2号)についてであります。
  主な内容につきましては、一般職職員の給与に関する条例制定については、人事院の勧告 にかんがみ、組合一般職職員の給料、期末手当、勤勉手当等の改正実施のため、この中では最高13万1,285円、最低3万3,517円減額、平均としては7万7,500円の減額とのことです。
  それから、比企広域市町村圏組合火災予防条例の一部改正においては、住宅用防災機器の設置及び維持にかかわる消防法令改正です。
  同じく同組合一般会計補正予算は、人事院勧告による給料減額による収入確保。これは財源ができたということで、337万円の減額補正です。
  同じく消防特別会計補正予算は国庫補助金の確定による地方債の変更で、18万5,000円追加補正です。
  同じく同組合介護認定障害程度区分審査会特別会計補正予算では、関係市町村派遣元5名の給与改正による補正です。
  付議事件はすべて可決されました。
  以上です。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  以上で、一部事務組合議会の報告を終わります。
  次に、町長からあいさつを兼ねての行政報告の申し出があります。これを許可します。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 おはようございます。
  議長のお許しをいただきましたので、ごあいさつを兼ねまして行政報告を申し上げます。
  本日は平成22年第4回ときがわ町議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、大変お忙しい中ご出席をいただきまして、まことにありがとうございます。厚く御礼を申し上げます。
  さて、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件、ロシア大統領による北方領土の国後島の訪問など、領土問題に揺れる中、横浜で開催されましたAPECでは、貿易や投資、物流の障壁のない「共同体」として経済統合を目指す首脳宣言「横浜ビジョン」が採択されました。菅首相は、「日本が活力を持った国として生き抜くには、アジア太平洋地域としっかり結びつき、ともに成長、発展する関係をつくっていかなければならない」と強調いたしまして、国民の皆さんにも「平成の開国」の必要があるということを訴えております。
  このように政府におきましては内外ともに大きな課題を抱え、そのかじ取りが我が国の将来を左右しかねない重要な時期を迎えていると思います。
  さて、12月定例会にご提案申し上げる議案でありますけれども、議員提出議案が1件、議 案が8件、諮問1件であります。
  議案につきましては、条例の一部改正、規約変更、町道路線の廃止及び補正予算等であります。各議案とも、その都度ご提案申し上げますので、慎重ご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げたいと思います。
  次に、事業の執行状況について申し上げます。
  まず、総務課関係について申し上げます。
  10月13日に行われました自衛消防総合訓練大会におきまして、ときがわ町役場チームが2年連続で優勝をすることができました。また、10月24日の埼玉県消防協会比企支部消防操法大会におきまして、ときがわ消防団が優勝をいたしました。こうした消防の優勝は新しいときがわ町の歴史の1ページをつくってくれたと思っております。選手の皆さん、大変ご苦労さまでしたということです。
  次に、町職員の採用についてでありますけれども、平成22年度職員採用試験を昨年に引き続き、10月に町単独の試験日を設けて実施をいたしました。一般事務職等の職種についての募集を行ったところでありまして、一次試験に131名の受験がありました。ときがわ町職員定員適正化計画に基づき職員の採用を行うものでありまして、町職員としての資質を持った有能な職員の確保に努めてまいります。
  次に、人権対策、男女共同参画推進事業についてでありますけれども、講師に声優の増岡弘氏をお招きいたしまして、マスオ流「男女共同参画のはなし」をテーマに、「人権・男女共同参画講演会」を開催いたしまして、多数の方々にご来場いただき、成功裏に終了することができました。ご協力、大変ありがとうございました。
  次に、自治関係についてでありますけれども、区長要望として本年度当初から現在までに186件の区長要望が申請されております。これまで町では各担当課が連携いたしまして、早い対応を行うということで今、心がけてやっているところであります。また、家族相談支援センターの教育相談事業につきましては、町内小中学校や保健センターの担当者との連携を図りまして、的確な相談対応が行えるよう教育相談ネットワーク会議を開催いたしました。今後も定期的な開催を行いまして、相談業務の充実を図ってまいりたいとこう考えております。
  続きまして、企画財政課について申し上げます。
  平成23年度の予算編成に当たりましては、集中改革プランと総合振興計画の事業実施計画を踏まえて、「人と自然の優しさにふれるまち ときがわ」を実現するよう調整を行うこと といたしまして、10月8日付で各課へ指示したところであります。また、今年度も平成23年度新規・主要事業の副町長ヒアリングを11月1日と2日に実施いたしまして、特に推進すべき事業の予算化について指示を行ったところであります。なお、合併後の懸案であります生活道路、義務教育施設、水道施設、集会施設等の「生活基盤整備事業」につきましては、引き続き重要課題として推進してまいりたいと考えております。
  次に、昨年度より工事を進めてきました情報通信基盤整備事業でありますけれども、光ケーブルの設置が6月に完了いたしまして、7月15日からインターネットサービスが供用開始となりました。9月末日現在の加入世帯数でありますけれども、1,305世帯となりまして、目標を上回る加入実績をいただいているところでもあります。
  また、バス事業につきましては、10月4日より新交通体系による実証運行を開始いたしました。今後もアンケート調査、また乗降客の皆さんの調査等を実施いたしまして、地域住民の重要な交通手段として多くの方に利用していただけるよう努力してまいりたいとこう考えております。今後ともご理解とご協力をお願いしたいと思います。このバスの運行につきましては、現在、私もいろいろな会合等に出ておりますと、いろいろなご意見等もあります。その辺のご意見をしっかりと受けとめて、今、実証実験中でありますので、さらによりよいバス運行を実施していきたいと考えておりますのでご理解をいただきたいとこう思います。
  次に、地上デジタル放送への対応についてでありますけれども、日影地区、大附地区、五明地区、池の入地区でそれぞれ説明会を実施いたしましたが、このうち日影地区では新たな共同受信組合を設立するということになりまして、国に対しまして補助金交付申請を10月13日付で提出したところでもあります。今後も平成23年7月24日のアナログ放送完全停波に向けて対策を進めてまいりたいとこう考えております。
  続きまして、税務課関係について申し上げます。
  埼玉県と各市町村で構成する県徴収対策協議会では、今年度からの初めての試みといたしまして、10月から1月までの3カ月間を滞納整理強化期間と定めまして、徴収対策と滞納整理の強化に取り組んでいるところであります。本町でもその一環といたしまして、11月には東松山県税事務所と町が共同で滞納者への催告書の送付を行いまして、その後の電話による督促や自宅への訪問徴収等を現在、重ねて実行しているところであります。
  景気低迷が長引く中、依然として税を取り巻く環境は厳しいものがあります。そのため、年度途中ではありますけれども、10月1日付で職員1名を税務課に増員いたしまして、さらなる徴収体制の充実を図っているところであります。今後も確かな税収の確保と徴収率の向 上を目指して、日々の対策に鋭意努めてまいりたいと考えております。
  続きまして、町民課について申し上げます。
  町民課関係では、保健センターにおきまして9月から10月に集団がん検診を実施いたしまして、乳がん検診では662人、胃がん検診では501人が受診されました。また、予防接種事業では、10月1日から新規の予防接種事業といたしまして、子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチンの予防接種を全額公費負担で開始いたしました。子宮頸がん予防ワクチンは小学6年生女子と今年度はまた中学生女子─全員でありますけれども─が対象であります。この対象者が211名おりまして、211名中、現在112名の申し込みがありまして、関心の高いことがうかがえるところであります。ヒブワクチンは2カ月から4歳の子供が対象でありますけれども、埼玉県内でも全額公費負担で実施しているのは我がときがわ町だけとなっております。
  インフルエンザに関しましては、今年度の季節性インフルエンザワクチンは、新型と季節性2種の3つの株が混合された3価ワクチンによりまして、10月から予防接種が開始されましたけれども、ことしはワクチンの不足もなくスムーズに接種が行われているということでございます。
  次に、地域包括支援センターでは、4月の生活機能チェックの未回答者のうち、75歳以上の高齢者のみの115世帯を7月から8月にかけまして訪問いたしまして、生活状況を把握いたしましたけれども、その結果をもとに介護予防健診や介護予防事業に結びつけるように、看護師が訪問を現在、進めているところでもあります。
  続きまして、福祉課について申し上げます。
  社会福祉関係では、12月1日民生委員・児童委員の一斉改選が行われます。ときがわ町では今回の改選で3増1減の定数見直しがされまして、五明地区、本郷地区、瀬戸地区が1名ずつの増員、大野地区が1名の減員、全体で2名の増員となります。退任者は17名で新任者が19名でありまして、35名の新体制で民生委員・児童委員活動を行ってまいります。
  児童福祉関係では、10月1日から乳幼児医療費及び子育て支援児童医療費をこども医療費といたしまして、郡内及び東秩父村の協定医療機関への医療費窓口払いの廃止を実施いたしました。また、平成22年10月1日から玉川保育園の保育時間の延長保育を開始いたしました。朝は15分早く午前7時15分からといたしまして、夜は30分遅く午後7時までの保育時間の延長ということで行っております。
  続きまして、環境課について申し上げます。
  浄化槽設置管理事業につきましては、8月1日から10月分といたしまして、申請受付済件数が13件、完成検査10件、使用開始届出12件となっております。今後も住民の方への事業の啓発を行いながら、事業の円滑な実施に努めてまいりたいと考えております。
  続きまして、産業観光課関係について申し上げます。
  まず、農林業関係ですけれども、国からの農山漁村活性化対策整備交付金による新山村振興等農林漁業特別対策事業 町道都1945号線道路改良工事、大字椚平地区でありますけれども、これを発注いたしました。また、秋の収穫時期を迎え、農作物の被害がふえる中、第2回有害鳥獣捕獲を9月5日から10月31日までの約2カ月間実施いたしました。この間、イノシシ14頭、シカ11頭などの鳥獣が捕獲されました。今後も引き続き農作物を鳥獣被害から守るため、有害鳥獣の捕獲を進めてまいりたいとこう考えております。
  次に、町有施設関係でありますけれども、10月に町有施設連絡協議会の初めての事業といたしまして、各町有10施設の関係役員及び従業員を対象に、群馬県中之条町の「観光ガイドボランティアセンター」、それと関東・甲信越地方の訪れたい道の駅として平成16年度から5年連続1位となっております川場村の「田園プラザ川場」を視察いたしました。町では昨年度、観光振興計画を策定いたしまして、本計画の基本理念であります「人と自然の優しいお出迎え ときがわ」といたしまして、観光の振興に関する長期的、総合的な施策を推進するための1つに観光案内人の育成を検討しておりまして、また、他県の観光施設の経営状況等について視察、研究することで、新たな観光の創出につなげられたらと計画したものでありまして、今後も町と指定管理者との連携を密にし、ときがわ町の特徴を生かしたまちづくりを推進してまいりたいと考えております。
  続きまして、建設課関係について申し上げますが、本年度、多くの事業を計画しておりますけれども、その中で主要事業の執行状況について、事業別にご報告を申し上げます。
  まず、道路維持管理事業についてでありますけれども、本年4月から10月までの区長要望の件数が150件あります。これは建設課関係の区長要望であります。これが150件あります。これは場所等により細分化した件数になりますけれども、その要望事項について積極的な対応を現在行っているところでもあります。
  次に、道路新設改良事業についてでありますが、大字玉川地内の町道玉2−8号線を初め3路線の工事が完了いたしました。現在、4路線の道路改良工事を行い早期完成に努めているところであります。
  次に、橋梁新設改良事業についてでありますけれども、大字本郷及び番匠地内の川北橋橋 梁整備工事につきまして、用地買収を現在進めておりまして、来年度に向けて順調に推移をしているところであります。
  次に、地籍調査事業についてでありますけれども、番匠地区の調査を進めるとともに、来年度予算の本郷地区の準備に取り組んでいるところであります。また、県の水辺再生事業につきましては、地元の住民や活動団体等で構成されましたワーキング会議によりまして、水辺整備の計画が進められ、一部工事の着手が予定されているところであります。
  続きまして、教育委員会の教育総務課関係について申し上げます。
  最初に、施設関係でありますけれども、玉川小学校アスベスト除去工事が夏休み中に完了いたしました。これによりまして、アスベスト含有物を使用している学校施設はなくなりまして、健康面での施設整備はさらに一歩前進したと思われます。また、都幾川中学校の屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事につきましても、当初の予定どおり10月末に工事が完了いたしまして、生徒たちも新しくきれいに生まれ変わった体育館に驚きながら、喜んで使用しているということであります。
  小学校では9月18日に管内の3つの学校で運動会が開催されまして、日ごろの学習の成果を生かすとともに、地域の特色を出しながら、元気いっぱい楽しく実施することができました。また、玉川中学校の文化祭も生徒の研究成果など工夫を凝らした展示や発表が行われました。地域の方々の協力によりまして、着付け、またうどん打ちなど楽しい文化祭になりました。都幾川中学校では、体育館工事の関係がありまして、ことしも文化祭は開催されておりませんけれども、アスピアたまがわを会場に「ひのき祭」と称しまして、合唱祭や中学生海外派遣報告、弁論大会などのステージ発表が行われました。また、合唱祭は玉川中学校も開催いたしまして、両中学校ともとてもすばらしい合唱を会場いっぱいに響かせてくれました。
  中学生のスポーツ部門では、8月9日、10日に千葉県総合スポーツセンター陸上競技場で開催されました第38回関東中学校陸上競技大会におきまして、4×100メートルリレーで都幾川中学校陸上部が出場いたしまして、見事決勝に進出いたしまして、5位入賞を果たしたところであります。
  次に、中学生の新人体育大会の主な活躍を紹介いたしますと、都幾川中学校のバドミントン部でありますが、比企郡の予選会で男子が団体優勝、個人ダブルスでは1位、2位、3位と上位を独占、そして個人シングルスが3位となっております。女子は団体が3位、個人ダブルスが1位と3位、それと個人シングルスが3位となりました。この結果、県大会に出場 を決めた選手もいます。陸上部は1年男子100メートル、男子200メートル、男子400メートル、女子砲丸投げで県大会出場を決めております。
  続きまして、生涯学習課について申し上げます。
  社会教育関係事業では、埼玉県芸術文化祭2010地域文化事業の一環といたしまして、「第18回ときがわもみじ太鼓まつり」を開催いたしました。天候にも恵まれまして、1,800人の皆様にご来場いただきまして、地元の玉川陣屋太鼓、一ト市祭り囃子保存会を初め県内10団体のすばらしい太鼓の共演となりました。
  また、文化センター公演事業といたしまして「ダ・カーポコンサート」を開催いたしました。2回の公演に900人を超える応募の中、558名の皆さんが抽せんで当たったということで、その人たちが参加をいたしました。身近で楽しめる公演といたしまして、大変好評をいただいているところであります。
  社会体育関係事業では、第5回町民体育祭が体育協会等多くの皆様のご協力によりまして、開催することができました。全町民の2割以上の皆様が選手、役員として参加をしていただく、町にとっても最大のイベントでありまして、町民の皆様が一堂に会し、大変に盛り上がった大会となりましたことを、ここに感謝を申し上げますとともに、皆さんにお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
  また、文化財の関係事業でありますけれども、県立歴史と民俗の博物館におきまして、「仏教伝来埼玉の古代寺院」と題して西平の慈光寺所蔵国宝「法華経一品経」などが展示されました。また、町民を対象に郷土誌講座事業「野外歴史教室」を2回開催いたしまして、地元にありながらなかなか見ることのできない国宝を見学できるよい機会になり、郷土の歴史や風土への理解を深めていただいたものと思います。
  私もこれにはちょっと行って見させていただいたんですが、やはり慈光寺の歴史という、我がときがわ町の非常に伝統あるああした歴史があるということは、町にとりましても非常に誇りに思えることでありますし、埼玉県にとりましても重要な文化財であるという思いを深くしたところであります。また、議員の皆さんにも行っていただいたということで大変ご苦労さまでした。
  次に、水道課について申し上げます。
  水道課関連では、一ト市・原地区におきまして、石綿セメント管更新事業について、8月4日に工事に着手いたしまして、年度内の竣工に向けて順調に進捗しているところであります。なお、日常業務につきましては、引き続き安心で安全な水の安定供給に努めてまいりま す。
  なお、本日ご提案申し上げます各議案につきましては、慎重審議の上、ご議決いただきますよう重ねてお願い申し上げまして、本定例会開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。
  ありがとうございました。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議員提出議案第2号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第4、議員提出議案第2号 ときがわ町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議員提出議案第2号 ときがわ町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおり、ときがわ町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
                             平成22年11月30日提出
                     提出者 ときがわ町議会議員 鳥 越 準 司
                     賛成者 ときがわ町議会議員 笹 沼 和 利
                     賛成者 ときがわ町議会議員 野 口 守 隆
  以上です。
○増田和代議長 提案者から提案の内容説明を求めます。
  鳥越準司議員、お願いいたします。
○9番 鳥越準司議員 それでは、議員提出議案第2号の提案理由を申し上げます。
  ときがわ町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についての提案理由を申し上げます。
  国家公務員に対する人事院勧告の趣旨を尊重し、議会議員の期末手当の支給割合を改正したいので、この案を提出するものでございます。
  続きまして、条例の説明を申し上げます。
  次のページをおめくりください。
  ときがわ町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例
  (ときがわ町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例)
  第1条 ときがわ町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例(平成18年ときがわ町条例第41号)の一部を次のように改正する。
  第5条第2項中「100分の220」を「100分の200」に改める。
  続きまして、(ときがわ町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例)
  第2条 ときがわ町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を次のように改正する。
  第5条第2項中「100分の195」を「100分の190」に、「100分の200」を「100分の205」に改める。
  続きまして、お手元に配付いたしました資料ナンバー1番をごらんください。
  そこに新旧の対照が示されております。
  右側が現行の条例です。左側が改正後の条例になっております。
  まず最初のページ、第5条の第2項です。下線の部分が変更でございます。真ん中のほう、「100分の220」を左側のように「100分の200」に変更するものでございます。
  次のページをごらんください。
  提出議案の2号関係の第2条に関係するものでございますけれども、やはり右側が現行、左側が改正後になっております。
  真ん中の部分、6月に支給する場合においては、「100分の195」を「100分の190」に、続きまして、「100分の200」を「100分の205」に改定するものでございます。
  議案に戻りまして、附則でございますけれども、この条例は公布の日の属する月の翌月の初日(公布の日が月の初日であるときは、その日)から、第2条の規定は平成23年4月1日から施行するものとなっております。これは第1条のほうは、この12月分の期末手当からと、それから第2条のほうは来年度以降、平成23年度からになっております。
  以上でございます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  鳥越議員につきましては、そのままお待ちください。
  これより日程第4、議員提出議案第2号 ときがわ町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  鳥越議員につきましては、自席にお戻りください。
○増田和代議長 これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより、議員提出議案第2号 ときがわ町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第51号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第5、議案第51号 ときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例及びときがわ町教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第51号 ときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例及びときがわ町教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおり、ときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例及びときがわ町教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成22年11月30日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第51号 ときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例及びときがわ町教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  平成22年8月10日付でなされた国家公務員の給与についての人事院勧告を踏まえ、ときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例及びときがわ町教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する必要が生じたため、この案を提出するものであります。
  細部につきましては総務課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  桑原総務課長、お願いいたします。
○桑原和一総務課長 それでは、議案第51号 ときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例及びときがわ町教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正についての細部説明をさせていただきます。
  今回の改正は国の人勧、県人事委員会の勧告に準じて町長、副町長及び教育委員会教育長の期末手当を引き下げるため、条例改正を行うものです。
  現在の期末手当の額は、6月の場合、基礎額に「100分の195」を乗じた額。12月の場合、基礎額に「100分の220」を乗じた額となっております。年間定期基礎額に「100分の415」を乗じた額になっておりますが、今回の改正は期末手当の支給率を年間の「100分の415」から「100分の20」減じた「100分の395」に見直しするものです。
  具体的には、今年度分は12月分から一括して「100分の20」を減じ、来年度から期末手当の支給率を6月分については「100分の190」、12月分については「100分の205」、年間合わせて「100分の395」に見直しを行うものです。
  それでは、議案参考資料の資料ナンバー2の新旧対照表をごらんいただきたいと思います。
  1ページの改正条例第1条として、平成22年12月における町長及び副町長の期末手当の改正が示してあります。現行中「100分の220」とあるのを「100分の200」に改正するものです。
  続いて2ページの改正第2条として、平成23年度における6月支給分について「100分の195」を「100分の190」とし、12月支給分を「100分の200」を「100分の205」と改正するものです。
  3ページの改正条例第3条として、平成22年12月における教育委員会教育長の期末手当の改正が示してあります。現行中「100分の220」とあるのを「100分の200」に改正するもので す。
  続いて、4ページの改正第4条として、平成23年度における6月支給分について「100分の195」を「100分の190」とし、12月支給分を「100分の200」を「100分の205」と改正するものです。
  これで、議案第51号 ときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例及びときがわ町教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 これより日程第5、議案第51号 ときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例及びときがわ町教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより、議案第51号 ときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例及びときがわ町教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を10時40分でお願いいたします。
                                (午前10時26分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時40分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第52号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第6、議案第52号 ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第52号 ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成22年11月30日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いします。
○関口定男町長 それでは、議案第52号 ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  平成22年8月10日付でなされた国家公務員の給与についての人事院勧告を踏まえ、ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する必要が生じたため、この案を提出するものであります。
  細部につきましては総務課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  桑原総務課長、お願いいたします。
○桑原和一総務課長 それでは、議案第52号 ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についての細部説明をさせていただきます。
  今回の改正は、国の人勧、県人事委員会の勧告に準じて、一般職の職員の給料、期末手当及び勤勉手当を引き下げるため条例改正を行うものです。
  最初に条例改正の内容の概要をご説明申し上げますと、民間の月例給との格差を解消する ため、職員の給料表を平成22年12月1日から平均で約0.1%引き下げとなります。また、民間のボーナスとの均衡を図るため、期末手当及び勤勉手当の合計で「100分の20」、0.2カ月引き下げとなります。
  それでは、議案参考資料の資料ナンバー3をごらんいただきたいと存じます。
  1ページではときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の第1条関係についてですが、17条の3第2項で一般職の期末手当を「100分の150」から「100分の135」に、次に2ページの上段には再任用職員の期末手当を「100分の85」から「100分の80」に減します。なお、現在、再任用職員はおりません。
  次に、17条の6第2項第1号で、一般職の勤勉手当を「100分の70」を12月に支給する場合には「100分の65」に、第2号で再任用職員「100分の35」から12月に支給する場合には「100分の30」に減じます。
  次に、3ページから10ページの行政職給料表の改正についてですが、この表の2級、3級、4級、5級、6級の給料月額の号給について、200円から500円引き下げとなります。
  次に、11ページでございますけれども、ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例第2条関係についてですが、この改正は平成23年6月及び12月の期末手当及び勤勉手当の支給率についての改正です。
  17条の3第2項で一般職の期末手当を、6月分を「100分の125」から「100分の122.5」に、12月分は「100分の135」から「100分の137.5」に改正します。
  12ページの上段では、再任用職員の期末手当の改正です。
  次に、第17条の6第2項第1号で、一般職の勤勉手当を6月の「100分の70」、12月分の「100分の65」を改正で、6月及び12月をそれぞれ「100分の67.5」にするものです。
  13ページに続く第2号では、再任用職員関係の改正です。
  次に、14ページではときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例第3条関係は、給料の切替えに伴う経過措置についてですが、具体的に申し上げますと、改正後の給料表が平成19年4月以前に達しない職員にあっては、給料月額のほか、その差額に相当する額を給料として支給していたものを、昨年の改正でその額を「100分の99.77」まで現給保障していました。今回の改正では、その額を「100分の99.53」まで引き下げるものです。
  また、附則別表第2は削除いたします。
  これで議案参考資料から議案の52号の7ページをごらんいただければと思います。
  中段の附則では、今回の給料改正に伴う調整等を規定をしております。
  まず第1項では、第1条及び第3条は公布の日に属する翌月の初日から施行し、第2条は平成23年4月1日から施行します。
  第2項、第3項では、今回の給料改正のため、減額の範囲とされる範囲内に給与の号給等に異動があった場合に必要な調整をする旨を規定をしております。
  次のページの4項では、平成22年4月1日から11月までの期間について、この条例改正が適用されないため、この規定で4月から11月までの給料、管理職手当、扶養手当及び住居手当に「100分の0.16」を乗じた額を12月の期末手当から差し引くことになります。なお、表に記載されております職務の級及び号給に該当する職員は除外されます。
  次のページの第5項では、現在、対象者はおりませんが、今回の条例改正のため減額の範囲とされる期間内に給料表は異なる派遣職員等からの異動があった職員に必要な調整をする旨を規定をしております。
  これで、議案第52号 ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第6、議案第52号 ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原です。
  昨年に引き続き、期末・勤勉手当のともに引き下げ、同時引き下げは2年連続です。この民間給与の比較等での引き下げですが、私は人事院勧告、反対の立場から質問させていただきます。職員、組合のこの中で同意が得られているのかどうか、その点伺います。
  それから、職務の等級によって引き下げ金額が違うと思いますが、4月までさかのぼっての減額とのことです。最高金額、最低金額を教えていただきます。よろしくお願いします。
○増田和代議長 野原和夫議員の質疑に対しまして、答弁をお願いいたします。
  桑原総務課長。
○桑原和一総務課長 お答えいたします。
  まず1点目の組合につきましては、先ほど説明いたしました改正案を組合のほうに説明をいたしまして、同意というか了承は得ております。
  続きまして2点目の、4月にさかのぼってということでございますけれども、これが平均 で1人6,475円ということでございます。よろしくお願いします。
  最高、最低についてはちょっと今、資料がございません。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 では、後で資料をお願いします。
  それから、内容としましては人事院勧告の職種別民間給与実態調査においてもベースアップ実施事業所の割合が15.8%、昨年は14.3%ですから、これを上回っているんですね。その中でベースダウン実施事業所の割合はわずか1.1%、昨年は1.5%。この内容にすぎない、下回っております。公務労働者の基本給削減を導くものとはなっていないことが現状です。基本給削減を意図的に私はつくり出されたものではないかと思います。このような点について、町はどのように把握しているのか。ちなみにこの集中改革プラン実施結果、まとめでは地方公務員、2005年以降は5年間で22万8,000人、公務員も減らされている現状なんです。こういう中で、またこの給与引き下げというのは、私は人事院勧告の意図的につくり出されたものではないかなと思いますが、このような問題をどのように受けとめているのか、把握しているのかお伺いします。
○増田和代議長 答弁願います。
  関口副町長。
○関口 章副町長 それでは、私のほうから基本的な考え方についてお答えをしたいと思います。
  人事院勧告の当否の問題はございますけれども、地方公務員法上、公務員の給与の決定方式については、生計費、並びに国及び他の地方公共団体の給与及び民間の事業所の給与に準じて均衡をとるように定めると、こうなっております。また、一方で勤務条件、条例主義、給与条例主義ということで、条例で定めるということで、国、他の地方公共団体は生計費に見合ったものかどうかというのが国の制度として人事院勧告、また県の地域においては人事委員会勧告というものが、いわば労働基本権を一部、我々公務員はございませんけれども、その代償措置として人事委員会勧告で勧告された内容に従って給与を決定すると、こういうことで最低条件といいますか、条件が決められております。
  したがって、例えば今回その当否を判断して、一般職員の給与について減額しないということになれば、当然のことながら地方交付税の決定において、地方公務員の基準財政需要額というのは国の人事院勧告に準じた給与が設定されているという前提で積算しますので少ない交付税しか来ない。したがって、町とするとその分は他の費用でそれを給与に充てなくて はいけない。そうすると、その分については給与以外の費用に使えないと、給与で食ってしまうということになります。
  それからもう1つ、例えば地域手当が廃止になりましたけれども、給与構造の改善で地域手当もゼロにしましたけれども、これについてもゼロにしない団体については交付税を減額し、かつ地方交付税という特別の交付税についても減額措置をされております。これは給与をそれだけ払う財政的なゆとりがあるということで、特殊財政需要は十分賄えているということで特別交付税を減額するということにもなりかねませんので、我々については人事院勧告の当否、またどういう分析に基づいてどうなったかというのは一応手元にございますけれども、それの当否について逐一検討して、独自の給与決定をするということは難しいということで従前から人事院勧告、並びに県の人事委員会勧告に準じて改定しています。これは増額する場合も同様でございます。
  一面、ときがわ町の働いている方々の給与というものをなかなか、こういうシステムですから直ちに反映できるシステムにはなってございません。これは国の給与よりも低い給与水準に抑えて、それでもって地域の給与水準に見合っているという、みなすという考え方に基づいてなされております。したがって、増額する場合ももちろんでありますが、やはり減額する場合も我々とすると人事院勧告、また県の人事委員会勧告に従うのが正しいというふうに考えております。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
  再々質問でございます。
○8番 野原和夫議員 はい。
  内容としては民間給与の比較等で引き下げということが、それを基準にして人事院勧告の職種別民間給与実態調査をしているわけですから、私はその中でベースアップ、ベースダウンの中の内容を見ながら私は質疑したわけなんですが、こういう中で内容としては引き下げる方向性はないというふうに私は判断したわけです。それで、先ほど副町長は、交付税に影響するということを言われましたが、近隣では鳩山町が3%、地域手当を今、もらっていると思うんですよね。現に相当な額、交付税に影響しているのでしょうか。そういう点、私は知りませんが。
  それと住居手当も来年いっぱいで廃止になりますから、今度地域手当は大きな金額を占めていましたから、この公務員、労働者によっては大きな影響だと思うんですが、今の点、こ の影響がどのようになっているのか、ちょっと私はわかりませんので、わかる範囲で交付税にどういう影響するのか、ちょっと教えていただければありがたいです。
○増田和代議長 答弁願います。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  交付税の関係につきましては、仮に地域手当、ときがわ町については未支給といいますか、支給対象外の地域でございます。鳩山町につきましては3%支給地ということで、国の基準どおり、鳩山のほうは出しているということでございますので、交付税の減額等は特にないと考えます。ちなみにときがわ町で仮に支給対象外の地域で3%なり、その金額を出しますと、特別交付税のほうがその分減額をされるというような措置が見込まれるというものでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 2つばかりのご質問をさせていただきますけれども、先ほど副町長のご答弁の中に、ときがわ町の職員の給与が、いわゆる国の給与水準より低く抑えているというご答弁が今、ございましたけれども、そのことについて、いわゆるときがわ町の職員の給与が、普通ですと国の給与水準に比べるにラスパイレス指数ですか、あれがございますけれども、これがその辺の計算の仕方によっていろいろあると思うんですが、普通に考えてラスパイレス指数は今、どの程度になっているのか。これはできれば近隣町村も含めてお答えをいただけないかというふうに考えております。
  それと、いただきました参考資料の中の給料表がございますけれども、減額対象が1級を除きまして2級から6級まで、例えば2級は65号から大体200円、3級で49号から200円でございますね。それと4級で33号から、200円から最高400円までと。以下、5号が25号から200円から500円、6級で17号から、200円から500円というふうに示されておりまして、比較的給与が高い方が対象になった減額になっておりますけれども、これにつきまして、例えば、いわゆる2級から6級までの対象者、これは現在の職員の総数も含めて各級が何人くらいいるのか。それの平均減額が月給でもって幾らになるのか。できればお知らせいただきたいと思います。
○増田和代議長 鳥越議員の質疑に対しまして答弁を願います。
  まず1問からでよろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 じゃ、1問目からお願いいたします。
  桑原総務課長。
○桑原和一総務課長 まずラスパイレス指数の関係からご説明いたします。
  比企郡内ということでございますので、それでは高い順から、それからこれが平成21年度ということでご理解をいただきたいと思います。小川町、101.5、滑川町、99.7、嵐山町、99.5、吉見町、98.5、ときがわ町、97.1、川島町、96.4、鳩山町、93.1。
  以上でございます。
○増田和代議長 2問目に対しての答弁願います。
  桑原総務課長。
○桑原和一総務課長 給料表の引き下げに伴って、その給料表の級のところに何人いるかということですか。まず、これはあれですか、改正に伴って影響が出る職員ということでよろしいでしょうか。
○9番 鳥越準司議員 そうですね。だから、この改正によって減額される人数ですね。その方の人数で結構でございます。
○桑原和一総務課長 先ほど申し上げました1級はございませんので、2級の改正になりますけれども、該当者はおりません。3級、9名、4級、40名、5級、14名、6級、13名、合計で76名でございます。それと76名分の減額の総額でよろしいでしょうか。
○9番 鳥越準司議員 できれば級ごとにわかりますか。それはわからない。では平均で結構でございます。
○増田和代議長 桑原総務課長。
○桑原和一総務課長 平均で487円でございます。1人当たりです。それでよろしいでしょうか。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 先ほど職員総数をお聞きしたんですが、それは現在何人になっていますか。
○増田和代議長 答弁願います。
  桑原総務課長。
○桑原和一総務課長 これは一般会計分ということで申しますと126名でございます。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原でございます。
  これは議案とは直接関係ないんですけれども、ただいまの答弁の中に鳩山が地域手当の対象地区になっていて、ときがわが対象外ということ。この支給基準がどう違うのか、その辺の問題点と、この地域手当がこの期間内ではどのように支給されているのかお聞きしたいと思います。
○増田和代議長 野原兼男議員の質疑に対しまして答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原兼男議員のご質問にお答えさせていただきます。
  地域手当につきましては市町村ごとに決められておりまして、その中に国の機関がある市町村については規定をされているという現状でございます。ちなみに鳩山はその3%という形で決められているということでございます。ときがわ町はその国の機関が特にありませんので支給対象外の地域ということでございます。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これより討論を行います。
  まず、本案に対する反対者の発言を許します。
  反対討論、野原議員、どうぞ。
○8番 野原和夫議員 日本共産党、野原和夫です。
  議案第52号 ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について反対討論します。
  昨年に引き続き、2年連続4度目の引き下げです。民間給与の比較を行う職員の平均年齢は44.4歳とのこと。期末・勤勉手当の引き下げは家計を苦しめます。職員と家族の生活を顧みないものと言わざるを得ない。中小企業を含む民間労働者の給与、ボーナスにも波及し、国民の消費を一層冷え込ませることは明らかです。人事院の対応は財界の雇用破壊、総人件費削減に屈伏し、労働者賃金全体を抑えつけるものであり、賃金削減サイクルの加速にほかならない。労働者賃金を引き下げ、内需拡大に逆行し、地域経済を一層冷え込ませ、国民生活全体の貧困を拡大するものです。
  さらに、人事院勧告の職種別民間給与実態調査においてもベースアップ実施事業所の割合は15.8%と昨年を上回り、ベースダウン実施事業所の割合はわずか1.1%にすぎない上に昨年を下回っております。公務員、公務労働者の基本給削減を導くものとはなっていません。
  よって、人事院勧告を踏まえたときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正に反対し、反対討論を終わります。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  次に、本案に対する賛成者の発言を許します。
  賛成討論ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 ほかに討論ありませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより、議案第52号 ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○増田和代議長 起立多数であります。
  よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第53号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第7、議案第53号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第53号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第286条第1項の規定により、埼玉県市町村総合事務組合規約を別紙のとおり変更することについて議決を求める。
  平成22年11月30日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第53号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について提案理由を申し上げます。
  蓮田市及び蓮田市白岡町衛生組合の名称変更に伴い、埼玉県市町村総合事務組合規約別表を整備するため、同組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては総務課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  桑原総務課長。
○桑原和一総務課長 それでは、議案第53号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についての細部説明をさせていただきます。
  まず初めに、埼玉県市町村総合事務組合についての概要説明と、その次に規約変更の説明をさせていただきます。
  最初に、この組合は埼玉県内の市町村の事務の一部を共同処理している組合で、具体的には市町村職員の退職手当に関する事務や住民の交通災害共済に関する事務などを行っている組合です。
  次に、埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についての説明をさせていただきますので、議案参考資料、資料ナンバー4をごらんください。
  埼玉県市町村総合事務組合新旧対照表でございます。
  まず1ページの上段、右側の現行の別表第1(第3条関係)で組合市町村の蓮田市及び蓮田市白岡町衛生組合の蓮田市の「蓮」の字体が二点しんにゅうの「驕vから一点しんにゅうの「蓮」に変更するものです。
  次に、別表第2の(第4条関係)、続きまして2ページの別表第3(第6条関係)につき ましても、一点しんにゅうの「蓮」に変更するものでございます。
  これで議案第53号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第7、議案第53号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより、議案第53号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり変更することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第54号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第8、議案第54号 町道路線の廃止についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第54号 町道路線の廃止について。
  別紙のとおり、道路法(昭和27年法律第180号)第10条第3項の規定により、町道路線を廃止することについて議決を求める。
  平成22年11月30日提出、ときがわ町長、関口定男。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第54号 町道路線の廃止について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町大字玉川地内にある町道玉178号線の道路敷地について、町道玉1−4号線道路改良事業の代替地として利用するため町道路線を廃止する必要があり、この案を提出するものであります。
  細部につきましては建設課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 続いて、細部説明を求めます。
  内室建設課長。
○内室睦夫建設課長 それでは、議案第54号 町道路線の廃止について細部説明させていただきます。
  この町道路線の廃止につきましては、ときがわ町大字玉川地内にある町道玉1−4号線について、道路拡幅計画があることから、町道玉178号線の道路敷地を代替地として利用するため町道路線を廃止する必要がありますので、よろしくお願いいたします。
  次のページをごらんください。
  廃止路線の調書となっており、廃止する路線は町道玉178号線で、起点及び終点は記載のとおりでございます。
  次に、議案参考資料、資料ナンバー5、廃止路線の参考資料により具体的にご説明申し上げます。
  次のページをごらんください。
  廃止路線の案内図となっており、縮尺は1万分の1です。この図面の中でピンク色が県道、黄色が幹線町道、緑色が玉川運動場でございます。玉川運動場の北側、裏側にあります赤色表示が廃止したい町道178号線です。
  次のページをごらんください。
  廃止路線の位置図となっており、縮尺は500分の1です。この図面の中で左上が県道大野東松山線、そこから右下に町道玉1−4号線が続いております。赤色が廃止したい町道玉178号線で、延長は34.1メートル、幅員は2メートルです。この町道路線の廃止につきましては、町道玉1−4号線の拡幅工事により、図の緑色部分が道路敷地として必要になります。道路拡幅により宅地の敷地幅が狭くなり支障が出てしまうので、黄色部分を代替地に欲しい との条件提示があり、これに対応するものです。
  しかしながら、黄色部分は第三者の土地であるため、初めに廃止したい赤色部分と黄色部分を町と第三者で交換し、次に町が取得した黄色部分と緑色部分を交換し、緑色部分を町が取得しようとするものでございます。
  これで議案第54号 町道路線の廃止についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 これより日程第8、議案第54号 町道路線の廃止についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 この廃止路線については特に疑問はございませんけれども、ちょっと説明図の中で、2ページ目の500分の1の図面なんですが、ここに178号線の始点の部分で町道玉177号線がございます。と同時に図面の右下のほうにも177号線があるんですが、これの関連性はあるんでしょうか。ご説明お願いします。
○増田和代議長 鳥越議員の質疑に対しまして答弁願います。
  内室建設課長。
○内室睦夫建設課長 確認をさせていただきまして、後ほどお答えさせていただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより、議案第54号 町道路線の廃止についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり変更することに賛成の議員の起立を求めます。

                     (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第55号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第9、議案第55号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第55号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)。
  平成22年度ときがわ町の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,214万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ55億1,021万円とする。
  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成22年11月30日提出、ときがわ町長、関口定男。
○増田和代議長 続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第55号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,214万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ55億1,021万円とするものであります。
  細部につきましては、企画財政課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第55号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)について詳細説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出にそれぞれ3,214万5,000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ55億1,021万円とするものでございます。
  今回の補正につきましては人事院勧告に伴います給与の減額補正、またその他、項目の不足額を補正するものが主なものでございます。
  おめくりいただきまして、1ページ、2ページの第1表歳入歳出予算補正につきましては、各款項の区分及び金額が記載されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、4ページから6ページにかけまして、歳入歳出予算補正事項別明細書の総括の部分でございますが、こちらもごらんいただきたいと存じます。
  次に、各項目の内容について詳細説明させていただきます。
  まず歳入につきましてご説明をさせていただきますが、7ページ、8ページをお開きをいただきたいと存じます。
  主なものにつきまして説明をさせていただきます。
  まず上段でございますが、1目民生費国庫負担金でございます。659万円を補正いたしまして2億6,664万6,000円とするものでございます。1節社会福祉費負担金659万円は介護給付費利用料の増加等に伴います補正でございます。補助率は2分の1でございます。
  次に、国庫補助金の5目総務費国庫補助金でございます。910万円を補正いたしまして1,210万円とするものでございます。1節総務管理費補助金910万円は日影地区の共同受信組合新設に伴います補助金でございます。こちら3分の2の補助率でございます。
  次に下段のほうに移りますが、3目商工費寄附金でございます。382万6,000円を新たに追加するものでございます。1節商工費寄附金382万6,000円につきましては木のむら物産館の売り上げに伴います1.5%分をJA埼玉中央農協のほうから寄附をいただくものでございます。
  次に下段でございますが、財政調整基金繰入金でございます。582万2,000円を追加いたしまして2,991万2,000円とするものでございます。1節財政調整基金繰入金、こちら582万2,000円ですが、財源不足額を補うための繰り入れでございます。
  次に、歳出について説明をさせていただきます。
  9ページ、10ページをお開きをいただきたいと存じます。
  人件費を除きます主なものにつきまして、事業別に説明をさせていただきます。
  下段になりますが、秘書事務事業でございます。62万3,000円を追加いたしまして372万1,000円とするものでございます。13節委託料62万3,000円、こちらは町長の町長車運転業務の委託料でございます。町長の公務、町村会長等になりまして非常にふえております。当初見積額よりも実績が非常にふえているということで、今回は補正をさせていただくものでご ざいます。
  おめくりをいただきまして、11、12ページをお開きをいただきたいと存じます。
  上段の地上デジタル放送難視聴地域対策事業でございます。910万円を追加いたしまして1,397万5,000円とするものでございます。19節負担金、補助及び交付金910万円でございます。
  歳入のほうでも申し上げましたが、日影地区の共同受信組合、新たに地デジ対応ということで組合を結成して、新しく受信の施設をつくるということでございます。総事業費が1,365万円でございます。この3分の2の910万円が国のほうから補助金で交付される予定になっております。こちらを町のほうで歳入いたしまして、そのままの金額を日影のほうに交付するという内容でございます。
  次に、その次の事業でございますが、難視聴対策事業でございます。62万円を新たに追加をさせていただくものでございます。負担金、補助及び交付金62万円でございます。こちらのテレビ共聴施設整備費補助金でございますが、こちらも日影地区の共同受信組合のほうに交付をする補助金でございます。こちらは国の補助金が910万円でございまして、そのほかにNHKのほうから1世帯当たり10万円で300万円の補助金がございます。その地元負担が155万円残るわけでございますが、この155万円の40%分を町のほうから単独で補助をさせていただくという形で、その金額を計上させていただいております。
  おめくりいただきまして、次の13、14ページをお開きをいただきたいと思います。
  下段のほうになりますが、障害者福祉事業でございます。1,394万7,000円を追加いたしまして2億3,147万3,000円とするものでございます。19節負担金、補助及び交付金1,394万7,000円。主なものにつきましては介護給付費・訓練等給付費負担金でございます。こちら1,165万円が追加されております。介護給付費等の増加によりまして、実績が非常に増加しているということによる補正でございます。
  次に、重度心身障害者医療費支給事業でございます。234万7,000円を追加いたしまして3,472万円とするものでございます。20節扶助費234万7,000円。こちらも支給額の増加に伴います不足額が見込まれるための補正でございます。
  おめくりいただきまして、15、16ページをお開きをいただきたいと存じます。
  中ほどになりますが、児童福祉総務一般管理事務でございます。68万6,000円を追加いたしまして433万7,000円とするものでございます。18節備品購入費68万6,000円。こちらは保育備品とこう書いてございますが、内容は加湿空調清浄機を15台購入いたしまして、各保育園に備えつけるための補正でございます。
  おめくりをいただきまして、17、18ページをお開きをいただきたいと存じます。
  上段の玉川保育園一般管理事務でございます。181万1,000円を追加いたしまして4,557万8,000円とするものでございます。7節賃金151万5,000円。こちら臨時職員の賃金でございますが、玉川保育園のゼロ歳児と1歳児のクラス分けをしたことによること。また、平成22年10月から保育時間を朝15分、夕方30分延長いたしました。こういったことによります賃金の補正ということでございます。
  次に、平保育園の一般管理事務でございます。39万8,000円を追加いたしまして1,583万7,000円とするものでございます。15節工事請負費25万2,000円につきましては、電気温水器の設置工事ということで、1台を設置するための費用でございます。
  次の備品購入費7万円につきましては、対面式の子供さんの散歩用の車を1台購入する。4人乗りの車、こちらを1台購入するための費用でございます。
  続きまして、おめくりいただきまして19、20ページをお開きをいただきたいと存じます。
  中ほどになりますが、中山間地域等直接支払制度事業でございます。25万9,000円を追加いたしまして83万7,000円とするものでございます。19節負担金、補助及び交付金でございますが、中山間地域直接支払制度交付金ということで、交付金対象の面積等の増加による補正でございます。
  下段になりますが、町有施設整備振興基金積立事業でございます。382万6,000円を追加いたしまして682万7,000円とするものでございます。25節積立金382万6,000円。こちらは先ほど歳入でも申し上げました木のむら物産館からの寄附金を基金のほうに積み立てるための補正でございます。
  一番下になりますが、温泉管理事業でございます。35万円を追加いたしまして217万5,000円とするものでございます。11節需用費35万円、光熱水費は、こちらは温泉スタンドに天然ガスの分離装置を設置をさせていただきましたが、その電気料が予想以上にかかるということで、今回補正をさせていただくものでございます。
  おめくりいただきまして、21、22ページをお開きをいただきたいと存じます。
  中ほどからちょっと下になりますが、道路維持管理事業でございます。351万5,000円を追加補正いたしまして、9,979万5,000円とするものでございます。15節工事請負費300万円、道路補修工事ということで、区長要望等に対応するための300万円の補正でございます。
  次の河川総務一般管理事務260万円を追加いたしまして、3,053万3,000円とするものでございます。15節工事請負費260万円。こちらも区長要望等に対応するための、今回補正でご ざいます。
  その下段になりますが、公園施設整備事業155万円を新規に追加をさせていただきますが、13節委託料、設計委託料となってございますが、こちら県の水辺再生事業ということで、川の広場の下流に位置いたします雀川に新しく橋をかけるということで、その設計費でございます。ちなみに橋の幅員は2メートル、延長が12メートルということで予定をされているものでございます。
  おめくりいただきまして、23、24ページをごらんいただきたいと存じます。
  中ほどの小学校一般管理事務、明覚小学校ということで、18万9,000円、今回減額をしておりますが、右側のほうを見ていただきますとタクシー借上料ということで18万9,000円の減額ということでございますが、交通体系の変更によりまして、デマンド交通を導入いたしまして、学校の子供さんが利用しやすくなったということで、その分をタクシーを減額いたしまして、次の学校定期乗車券支給事業のほうで4万円を追加させていただいて、そのデマンド交通等で対応させていただくための追加4万円でございます。
  次に、小学校施設維持改修事業216万1,000円を追加いたしまして、1,574万4,000円とするものでございます。15節工事請負費216万1,000円につきましては明覚小学校のプールろ過設備の改修工事費ということで216万1,000円を今回補正させていただくものでございます。
  その下段でございますが、小学校教師用指導書・教科書購入事業567万円を新たに追加をさせていただくものでございます。11節需用費567万円につきましては、学習指導要領が改訂されたことに伴いまして、来年度から新しい教科書が導入されます。その新しい教科書に対応するための教師用の指導図書及び教科書を購入をさせていただくという費用でございます。
  おめくりをいただきまして、25、26ページをごらんいただきたいと存じます。
  中ほどになりますが、体育施設一般管理費でございます。115万5,000円を追加補正させていただきまして、952万6,000円とするものでございます。需用費115万5,000円、修繕料につきましては玉川トレーニングセンターの自動火災報知機を36個、センサーを交換をさせていただきたいという内容でございます。
  次に、27、28ページをごらんいただきたいと存じます。
  こちら給与費明細ということで載せさせていただいております。
  まず27ページの1特別職につきましては0.2カ月分の期末手当が減額をされるということで、その分の減額される費用でございます。
  28ページの一般職につきましては、職員数のところ1名減ということで、中途で1名退職をしております。その費用及び期末・勤勉手当の減額等です。共済費もそれにつれて減額になるということで、合計1,287万3,000円の減ということでございます。
  手当の内訳がその下の表にございます。一番主なものが期末手当760万3,000円、勤勉手当235万円という、この2つが大きなものでございます。
  以上で細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより、日程第9、議案第55号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)についての質疑に入ります。
  質疑のある方はページ数を明示してください。お願いいたします。
  質疑ございませんか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原です。
  2点ほどお伺いいたします。
  まず8ページの910万円ですね。日影地区の地デジ対応ということで共同受信施設のあれですか、これ、30軒ほどが対象になるのかなと思うんですけれども、これは吉沢地区ということでよろしいわけですか。それで、そうするとそこだけ、吉沢地区がこれで解消されれば、ほかの日影の地区は特に問題というのはないわけでしょうか。あ、失礼しました。出のほうですから、それは12ページですね。
  それからあと、20ページの四季彩館のばい煙検査委託料、これ10万5,000円なんですけれども、これについては特にそういった法律に定められての検査、それとも事前に検査をしていくということなのか、その辺についてお伺いいたします。
○増田和代議長 1問目につきまして、ページ数は12ページでよろしいんですね。
  質疑に対しまして答弁を願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原兼男議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  議員ご指摘のとおり、こちら日影の吉沢地区と吉沢谷というんでしょうか、そちらの30軒が対象になるという事業でございます。ほかにも何軒かほかの地域でそういった若干電波の弱い場所もありますが、そちらの離れた軒数といいますか、そういったところを入れますと工事費が非常に多額になってしまうということで、その数軒の家庭については、日影地区の 全体がホワイトリストということで入っておりますので、そちらのBSを使った地デジ放送の受信のほうで対応していきたいというふうに考えているところでございます。
  そういった形で、吉沢谷については30軒で組合をつくって、ほかの1軒、2軒離れた地域についてはBSのホワイトリストのほうで対応するということでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 2問目に対しての答弁をお願いいたします。
  ページ数20ページ。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは20ページのばい煙検査委託料10万5,000円についてご説明させていただきます。
  こちらにつきましては四季彩館に設置させていただきましたペレットボイラーのばい煙測定に伴う補正ということでございます。ご質問の法的な根拠はあるかどうかということでございますが、こちらにつきましては大気汚染防止法の中の16条のばい煙量、ばい煙濃度等を測定しなければならないという規定がございます。また、この大気汚染防止法の施行規則15条の中で、年に2回以上ということが定められております。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
          (「結構です」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 ほかに質疑ございますか。
  2番、小島浩議員。
○2番 小島 浩議員 2番、小島でございます。
  先ほど野原議員の質問と重なるんですけれども、12ページです。日影地区の共同受信組合のことなんですが、先ほど課長の説明で吉沢地区の30軒というふうなお話を伺いました。日影地区でその吉沢谷と難視聴地域が東光寺谷ですか。あちらのほうも難視聴地域になっていると思いますが、ホワイトリストで対応するという地域はそちらのことではないでしょうか。
○増田和代議長 小島議員に対しての答弁をお願いいたします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 小島議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  議員ご指摘のとおり東光寺谷の、東光寺というお寺がある奥のほうですね。そちらで2軒ぐらい該当するところがあるということで、そちらがホワイトリストで対応させていただく ということでございます。
○増田和代議長 小島議員。
○2番 小島 浩議員 そうしますと東光寺谷のほうはこういう要請は来ていないということでしょうか。
○増田和代議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 小島議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  初め、東光寺谷のほうも同じ整備区域のほうに入れるということで計画はしてみたんですが、あそこまで光ファイバーを張る費用が非常に高くなるということで、1軒か2軒ということで、そこまで延ばすために多額な費用がかかるということで、ちょっと全体の事業費を抑えるためにそういった形で対応させていただくというような、全体の話し合いの中でそのように決まった経過がございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 小島議員。再々質問でございます。
○2番 小島 浩議員 ありがとうございました。
  この五明地区なんですけれども、十王堂近辺から南側と、それから栗ケ谷戸の東のほうの地域もちょっと難視聴の地域だと思うので、その辺からの要請というのは来ていますでしょうか。
○増田和代議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 五明地区につきましては、特別養護老人ホームのよし乃郷の施設がございますが、その右側の奥の団地がございますが、あの一角が難視地域という形で指定されております。五明地区全体に、区長さんにもお集まりをいただいて、説明会を行わせていただいたんですが、実際組合をつくろうという形で同意をしていただいた方が二、三人でした。とても組合をつくれるという形ではありませんでしたので、そちらは新たな難視聴地域に指定をさせていただいて、そういったホワイトリストなり、インターネットをやっている若い方もいらっしゃいますので、フレッツテレビ等で対応をしていただくという形で現在は進んでいるところでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 ちょっとその辺で確認、もう1回同じところなんですけれども、日影地区の、30軒ということで、これは全員加盟するということでしょうか。というのは光通信をやっている人は加盟しないのかなというふうに思いながらいて、それは全員加盟するということでよろしいんでしょうか。それが第1点です。
○増田和代議長 笹沼議員に対しての答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 笹沼議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  吉沢谷については全世帯が加入するという形で30軒ということで進んでおります。
  以上でございます。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 難視聴対策の今の関連で質問ですが、ときがわ町としてはいち早く住民の要求にこたえて、この住民説明会を開いてやっているということ、この間うちのほうの議員団会議の中でも越生町が今、すごい問題を抱えて悩んでいる状態で、ときがわ町の情報を教えてやりましたが、この対策においては光通信と同時に難視聴対策いろいろやっていると思いますが、全体の問題の把握はある程度確保できているのかどうか。今後こういうものを住民説明会をしながら対策をきちんとやるのかどうか。この点についてちょっと伺いたいんですけれども。
○増田和代議長 野原和夫議員に対しましての答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、野原和夫議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  現在、説明会を実施いたしましたのは4地区ございます。日影地区と五明地区、そして大附地区、そして西平の池の入地区ということで、この4カ所で説明会を実施させていただいております。その地区についてはNHKのほうで机上といいますか、地図の上で電波の状況を計算をして、この地域がそういった新たな難視聴地域に該当をすると思われるということで選定をしていただきましたので、その地域で説明会をやるということでございます。
  そういった形で、日影地区については地元の皆さんがまとまって新しい組合をつくるということでございますが、ほかの地区については今のところ、まだまとまっていないということで、近々大附については、また説明会を今週の土曜日ですか、させていただくという予定 になっております。
  また、池の入地区につきましては4軒の対象地区ということでございますが、非常に電波が弱いということで、共同受信をつくるほどの電波を得られる、良質の電波が今のところ見つかっていないという調査の結果になっておりまして、今のところ4軒はホワイトリストで対応させていただくという予定になっているところでございます。
  そういった形で全体では一応4カ所ということで、今のところ町では考えております。今後も住民の皆さんからご質問等がございましたら、またその都度、国・県と共同して対応してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 テレビを見ますとアナログ放送の下で問い合わせは総務省へと電話を書いていますけれども、越生の神辺議員の指摘の中では住民から総務省へ電話してもなかなか通じない、わからない。それをときがわ町が率先してやっているということを説明したんですが、住民の要望に対しては、総務省へ電話をする人もいますけれども、あくまでも町が窓口になってやっているということでよろしいんですね。ある程度は窓口になってそういう、国にも働きかけることはやっているということで、ちょっとそれだけ。
○増田和代議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 今回のこの地デジ対策につきましては、第一義的には国の責務といいますか、国が窓口になっているわけでございますけれども、やはり住民の皆さん、直接役場に電話をいただく場合もございます。そういった場合も含めまして、役場からも働きかけますし、また住民の方もデジサポのほうに働きかけていただければ、両方から働きかけをすれば国のほうも対応しやすいというふうに伺っておりますので、町としても積極的に対応してまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 20ページのところの中山間地域直接支払制度で、これは前からずっと直接支払制度はあってやっているんですけれども、今回は増加によるということで、どのあたりがこう増加したのか。それから、中山間地域直接支払制度が、これはもう大分何年も続けていますけれども、具体的にこれによってどの程度そういう放棄地対策も含めてできて きているのか、そのあたりのことがわかれば教えていただきたいのがまず第1点と、それから18ページで、玉川保育園で今度ゼロ歳児、1歳児のクラスを分けて、朝の時間、夕方の時間も長くしたということで、実際どの程度子供たちの─これ所管のほうで書いてあるかなと思って、ちょっとよくわからなかったんですけれども、すみません─どの程度利用される方がふえたのか、その辺のことを教えていただければと思います。よろしくお願いします。
○増田和代議長 笹沼議員に対しての答弁を願います。
  ページ数20ページ、お願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、笹沼議員の中山間地域直接支払制度交付金についてお答えを申し上げます。
  今回の補正につきましては、当初の対象地域が、これは集落協定ということで、集落協定で計上してあったものが、本郷地域と、それから中井の集落ということで2軒でございました。それから個別協定が1農業者ということで、当初予算で計上してございます。当初予算の面積でございますけれども、9万9,246平米でございました。今回、補正予算につきましては面積の追加ということでございますが、集落協定1地区、これは奥畑地区が第2期の計画として、今まで直接支払もしておったんですが、今回が第3期計画ということで、平成22年度から26年度までの5カ年計画となっております。
  これには当初参加できないというふうなことでございましたけれども、組合員の地域の皆様に働きかけをして、今回継続して奥畑地域も参加するということになりました。こちらが今回加わりましたので、全体の面積としては11万3,022平方メートルということで、約1万3,800平米が今回追加になっているというふうなことでございます。
  今回の当初予算のほうでも中井の圃場整備が終わりまして、こちらのほう、集落協定ということで参加していただくことになったわけでございますけれども、こちらについては共同作業ということで、用水、あるいは排水路等々の草刈り等々の共同作業も実際この中で、交付金の中でやっていただくというふうな内容になってございます。
  奥畑地域につきましても第2期の計画と同様に、市民農園ができまして面積は減りましたけれども、現状の面積で参加していただくということで今回、追加させていただくものでございます。
  以上でございます。
          (「結構です」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  じゃ、2問目についての答弁をお願いいたします。
  ページ数18ページ。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  玉川保育園につきましては延長保育ということで、朝について7時15分から7時半までの15分間。それから、午後については6時半から7時までということで30分間、10月1日から延長いたしました。これについて、平保育園におきましては以前からそういった保育時間で実施をしてきまして、公立の保育園については合わせようというような形の中で、それから要望等もありましたので、今回10月から実施をしたということでございます。
  利用者につきましてはその曜日によって違ってくるんですけれども、おおむね朝についてはその15分間で1人から3人程度。それから、午後については2人から5人程度の利用者がいるということでございます。やはり夜勤の勤務をされる方ですとかさまざまおりますので、そういった方が利用しているような状況でございます。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
          (「結構です」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 14ページ、介護給付費・訓練等給付費負担金というのがふえているわけなんですけれども、具体的にもう少し詳しくご説明いただければ、どういう部分がふえているかということをご説明いただければと思います。
  それから、24ページ、公共交通体系の変更に伴ってタクシーの借上料が減ったということで大変喜ばしいことだとは思うんですが、こういう問題、例えば西平地区の人間が出発時間というか、始発の時間がおくれたために、今、このハブバス停まで歩いている人間が1人なんですが、いるんですよね。先ほど玉川保育園、1人から3人で時間延長したということでございますけれども、年寄りもそういう不便を感じている人間もおりますので、これ、どこかで実証期間なんでというような町長からのお言葉もあったんですけれども、どこかで修正なり要望なりを変えていくというか、受け入れる会議等は開かれる予定があるのかどうか、是非私としては持っていただきたいなというふうに思っております。例えば、ハブバス停に 駐輪場をつくるとか、そういう要望もありますので、是非お願いしたいというふうに思います。
  それから、学習指導要領の改訂で教科書を買うということなんですけれども、これはあれですか、先生の自分の費用ではやっていないんでしょうか。これが通例なんでしょうか。私は自分の商売に使うものであれば自分で買ってしかるべきだと思うんですけれども、その辺はどのようにお考えか、お聞きしたいと思います。
  以上、3点お聞きします。
○増田和代議長 一般会計の補正予算の質疑の途中でございますが、ここで休憩いたします。
  再開は1時。よろしくお願いいたします。
                                (午後 零時02分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 一般会計補正予算の質疑を続けます。
  岩田議員の質疑に対しまして答弁を願います。
  3項目ありましたので、1点めからお願いいたします。
  ページ数14ページ、介護給付費の増加について、答弁をお願いいたします。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  介護給付費・訓練等給付費の増加についてでございますけれども、これにつきまして、増加の要因といいますか、これについては、まず利用者の利用者負担が低所得者については自立支援法でいいますと1割負担ということになっておりますけれども、低所得者に対しては利用者負担がなくなるといったことで、そういった部分が関係してくるという部分、それから自立支援法への新体系への移行の関係で単価の上昇ですとか、あるいは介護に対する加算等がふえてきている部分というものもございます。それから、利用者のサービスを使う量がふえてきたというような複合的な要因によりましてふえてきているものと考えております。
  今現在、この介護給付費・訓練等給付費の支給決定の決定者でございますけれども、まず、これについては介護等の認定調査会ということで東松山の広域市町村圏のほうで介護認定をいたしまして、それに基づきまして町のほうでその等級に応じまして利用できるサービスを 決定するわけですけれども、決定を町のほうでするものでございます。この決定については1年ごとに更新をしていくということでございます。現在、介護給付費の該当者、それから訓練等でございますけれども、施設に入所している方が35人おります。それから通所でございます。これは主に訓練等の給付費でございますけれども、20名と、合計で55名おります。あ、失礼しました。通所が20名で、うち訓練等の給付費を支給している対象となっている方が9名ございます。
  それから、今現在、4月から11月1日までに支給の決定をした方について、今年度決定した方については44名ということでございます。そのうち身体介護に係る時間でございますけれども、370時間、それから家事援助、これが208.5時間、それから通院等で41日、それからデイサービスが132日、それから重度障害者訪問介護ということで時間数でいきますと66時間というような決定をしております。また、これから11月から3月までにさらにこの55人分の追加ということで出てくるというふうに考えております。
  このふえて、積算でございますけれども、4月から10月までの月平均当たり1カ月1,551万円ほどかかっております。今現在の予算残から、これから見込み、先ほどの1,550万円を5カ月分足してみると、先ほどこちらの予算書にございます1,165万円ほど足りなくなってくるというようなことで、今回計上させていただいたものでございます。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいですか。
  それでは2点目、ページ数24ページ、公共交通体系について、答弁を願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 岩田議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  いろいろな公共交通の、10月4日から変更以降いろいろなご意見をいただいているところでございます。担当課としては具体的な時間ですとか場所ですとか、そういったどういうバスを出してほしいとか、そういったご要望等具体的な事例でお答えといいますか、要請をいただければ、そういったものをまとめておきまして、作業部会で検討して、また公共交通会議のほうで検討してということで、いろいろ検討させていただいて、毎年ダイヤのほうを改正するということで予定をしておりますので、是非いろいろなご意見をお伺いできればというふうに考えているところでございます。具体的には電話でもお手紙でもなんでも結構でございますので、是非お寄せをいただければというふうに考えております。
  また、駐輪スペースのお話がございましたが、以前のせせらぎホールの駐車場の時代から、 電話ボックスの隣に駐輪スペースがございます。スペース自体はありまして、表示もあるんですけれども、ただ屋根がかかっておりませんので、そういった面でも余り目立たない、ただスペースがあるだけという形にはなっているんですけれども、今後そういったものも整備をしていければというふうに考えているところでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 その作業部会というのはあれですか、定期的に開くことになっているんですか。それとも随時ということになるんでしょうか。
○増田和代議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 随時という形で考えております。
  メンバーとしては笹沼副会長さん、またイーグルバスの社長、そして埼玉大学の坂本先生、そういった形で、あと事務局とイーグルバスの社員も来ますので、具体的なサービス面、ダイヤの面、そういったものを検討する会ということで、また今後の予定としては、今のところ埼玉大学のほうでアンケート調査を実施しておりますので、そういったアンケート結果がまとまりましたらば、その結果を見てどのように改正していったらいいかという形で内部で検討する会を年内、または年明けぐらいには予定をしているところでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいですか。
  3点目、ページ数24ページ、教師用の教科書の購入について答弁願います。
  柴崎教育総務課長。
○柴崎秀雄教育総務課長 それでは、岩田議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  この学習指導要領の改訂によりまして、教師用の指導書、教科書が必要になるということで購入されるものでございますけれども、自分で購入できないかというふうなことかと思うんですが、平成23年度から小学校の指導要領が改訂になりまして、教科書も変わるわけですが、これはときがわ町3校の小学校の分ということです。基本的には日本全国新しい教科書に基づいて来年から授業が行われるわけですけれども、指導書につきましては指導例ですとか指導ポイント、これが簡潔に書いてありまして、教科書の指導がどなたがこうやっても基本的に同じような内容でできるということでございます。改訂がされるまでは個人の先生のものではないので、次の年度に引き継いでいくということで、次の改訂までは順次引き継ぐ というもので、個人のものではないということです。
  当然、この指導書のほかに先生方、教材研究ということで個人的にそれ以上のものについては買って研究している方もいますけれども、指導書につきましては個人の所有ではなくて、学校に用意しまして、それを使って新しく担任になった先生、小学校の先生についてはいろいろな教科を持つわけですが、その指導書に基づいて指導していくというものですので、公費での購入ということで計上させていただいております。
  以上です。
○増田和代議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 これはときがわ町が特殊な例でなく、どこの自治体もこういうふうなやり方をやっているんでしょうか。
○増田和代議長 答弁願います。
  柴崎教育総務課長。
○柴崎秀雄教育総務課長 これにつきましてはときがわ町独自ということではございません。
○増田和代議長 教育長、お願いいたします。
○戸口皓雄教育長 じゃ、私のほうから具体的に申し上げたいと思います。
  この今回の学習指導要領の改訂に伴って教科書が変わったわけですが、教育というのはご存じのように政治的なとかといいましょうか、政治的、そこから宗教的中立性、それから教育の機会均等と、それから、あとは教育水準の維持向上を図るという大きな大前提がございます。そうした中で教科書が、まず国の検定を経た教科書を使用すること。そして、あとはその教科書に付随したといいましょうか、指導方法であるとか、それから指導内容等を具体的に示したものが、これが指導書であります。そうした中でどこへ行っても同じ教育を受けられるという、そういう観点から、その教科書なり指導書が定められているところでございます。
  そうした中で、これはときがわ町だけではなくて全国はどこでも同じような歩調をとっています。しかしながら、これは果たして町費で払うべきものなのか、国が払うべきものなのか、県が払うべきものか別としまして、私はこのものについては公費で負担するものが妥当だというふうには考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 妥当かどうかというのは、私なんかは自分で買えばいいのではない かというふうに思っております。それなりに熱意が─買うことによって、負担することによって、その思いが生徒に伝わるような授業ができるのではないかというふうに思うわけで、教育長はそういうふうにお考えもしていることなんですけれども、そういう思いでちょっと聞かせていただきました。ありがとうございました。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 2番、小島です。12ページです。
  税務課職員の人件費ですが、先ほど町長のごあいさつの中にもございましたが、人件費が増額になっているのは職員の増員によるものという認識で、福祉課からの異動ということでよろしいんでしょうか。それが1点です。
  それから、もう1点は20ページのときがわ町路線バスにおける観光案内広告の、この広告料の1万円ですね。1万円なんですけれども、現在バスの中の観光案内広告、これがどの程度のものなのかということと、もっとこれは、ときがわ町観光振興を図るためにも増額と申しましょうか、活発に行っていったほうがいいのではないかと思うところなんですけれども、その2点です。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 小島議員の質疑に対して答弁を願います。
  ページ数12ページ、人件費の増加ということでお願いいたします。
  桑原総務課長。
○桑原和一総務課長 お答えいたします。
  先ほど福祉課から税務課のほうに人事異動がございましたので、その関係のものと、あとは人勧によるものとでございます。
○増田和代議長 2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 福祉課からの1名の税務課への異動。これによって人件費が増額したという認識でということですね。
○増田和代議長 答弁願います。
○桑原和一総務課長 そのとおりです。
○増田和代議長 2番。
○2番 小島 浩議員 1名の方が退職されたというふうに伺いましたが、ちなみに何課の方なのか、お教えいただいてもよろしければお願いいたします。
○増田和代議長 答弁願います。
  桑原総務課長。
○桑原和一総務課長 町民課の出先機関で保健センターです。
○増田和代議長 小島議員の2問目に対しまして、ページ数20ページ、広告料についての答弁をお願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それではお答えさせていただきます。
  この広告料につきましては、今回、ときがわ町の路線バスの車内広告料ということで計上をさせていただいたものでございます。具体的にはA3判の大きさで車内に掲載する。これは観光情報等々を掲載するということで、1カ月、この1枚当たり525円という広告料がかかります。これを3カ月分ということで、今回計上させていただいて、バス6台分ということで、全体では1万円というふうなことで計上させていただいております。今後もこういった路線バス等々にも観光情報等、来年度も計上させていただくような、また観光情報の提供というものは積極的に図っていきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 ありがとうございました。
  民間の広告をこう受け入れるというふうなお考えはありますでしょうか。
○増田和代議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 民間の広告もできれば掲示していきたいというふうに考えております。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 18ページのところで、成人健診事業で、今回確定でみんな減ってきているところです。難しいなと正直言って思いながら見ていたところなんですけれども、また来年度これをやっていかなければいけないんですけれども、やはり何とかこう増加させるための何か対策等は、来年度へ向けて何か考えているかどうか、そのあたりのところだけで もお聞かせいただければと思います。よろしくお願いします。
○増田和代議長 答弁願います。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 今のことについてのご質問にお答えいたします。
  なかなか受診者、数的に伸びないでマンネリ化してきているというのが現状でございます。まだ、本日も大腸がん検診と集団で実施をしているわけでございますが、数字的に今年度内も見込みまして、今回大幅に減額をさせていただいたというものでございます。ただ、来年度につきましては何か考えはないのかということでございますが、特定健診等につきましても心電図、眼底検査等入れまして、内容の充実を図っているところでございますが、まだ予算の査定等終わっていない段階なんですが、来年度につきましては国民健康保険ですとか、75歳以上の後期高齢者等につきまして、人間ドック等入れられたらどうかなと思って検討を始めているところでございます。まだ確定ではございませんので、一応考えているということでご理解いただければと思います。
  以上です。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより、議案第55号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第56号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第10、議案第56号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第56号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)。
  平成22年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成22年11月30日提出、ときがわ町長、関口定男。
○増田和代議長 続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第56号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  細部につきましては福祉課長から説明しますので、よろしくお願いしたいと思います。
○増田和代議長 続いて、細部説明を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正につきましては、歳入につきましては国庫支出金と県支出金の調整、また、歳出につきましては管内での事業費の調整を行ったもので、歳入歳出とも増減はございません。
  それでは、歳入についてご説明を申し上げますので、7ページをごらんをいただきたいと思います。
  3款国庫支出金の介護給付費負担金でございますけれども、91万円を増加するものでございます。
  続きまして、県支出金でございますけれども、91万円を減額するものでございます。補正 額合計についてはゼロでございます。
  続きまして、歳出についてご説明を申し上げます。
  9ページをお開きをいただきたいと思います。
  歳出につきましては平成21年9月までの実績に基づきまして、今後の3月までの介護給付費の見込みを算出をいたしまして、こちらに計上したものでございます。まず、2款保険給付費の居宅介護サービス給付費でございますけれども、1,600万円を補正をいたしまして、3億1,600万円とするものでございます。
  続きまして、5目施設介護サービス給付費でございますが、1,820万円を減額し、3億4,180万円とするものでございます。
  続いて、7目居宅介護福祉用具購入費でございますが、20万円を増額し88万円とするものでございます。
  続きまして、5項1目高額医療合算介護サービス費でございますけれども、200万円を増額し416万円とするものでございます。
  以上で、平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)の細部説明を終了させていただきます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより、日程第10、議案第56号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより、議案第56号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)につ いてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員です。
  よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎答弁未了部分について
○増田和代議長 ここで、午前中の議案審議の中で、野原議員の人事院勧告に伴う条例改正の質疑と鳥越議員の町道路線の廃止に伴う質疑について、それぞれ担当課長から答弁の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  初めに、桑原総務課長、お願いいたします。
○桑原和一総務課長 ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についての附則の第4項で、4月から11月までの給料等の「100分の0.16」を乗じた額の最高額、最低額という中のご質問でございましたけれども、最高が8,048円、最低が4,594円ということです。よろしくお願いします。
○増田和代議長 続いて、内室建設課長、お願いいたします。
○内室睦夫建設課長 それでは、議案第54号 町道路線の廃止についてのご質疑いただく中で、鳥越議員からご質問のございました議案参考資料ナンバー5の2枚目の図面の中で、町道玉177号線が、2カ所記載があるということでご指摘をいただきました。こちらでございますが、左上に記載がございます177号線は、こちらが記載のとおりでございます。右下の記載がございますものは180号線、そちらが正規な号線になります。まことに申しわけございませんでした。訂正をお願いいたします。よろしくお願いします。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第57号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより、日程第11、議案第57号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第57号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)。
  平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めると ころによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,401万1,000円とする。
  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成22年11月30日提出、ときがわ町長、関口定男。
○増田和代議長 続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第57号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,401万1,000円とするものであります。
  細部につきましては、環境課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 続いて、細部説明を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、議案第57号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正につきましては、一般会計に準じた職員2名に係る給与改定に伴う補正であります。
  1ページ、2ページをお開きいただきたいと思います。
  第1表歳入歳出予算補正であります。
  歳入歳出合計欄をごらんください。歳入歳出それぞれ1万4,000円減額補正し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億3,401万1,000円とするものであります。
  7ページ、8ページをお願いいたします。
  事項別明細書の第2歳入であります。
  5款繰入金、1項1目一般会計繰入金について、1万4,000円を減額補正し2,864万円とするものであります。
  9ページ、10ページをお願いいたします。
  3歳出、一般管理費人件費でありますが、2節給料3,000円、3節職員手当等14万8,000円 をそれぞれ減額し、4節共済費13万7,000円を増額するものであります。
  11ページにつきましては補正予算給与費明細書となっております。ごらんいただきたいと存じます。
  以上で、細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより、日程第11、議案第57号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより、議案第57号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員です。
  よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第58号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより、日程第12、議案第58号 平成22年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第58号 平成22年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2 号)。
  総則。
  第1条 平成22年度ときがわ町水道事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  収益的収入及び支出。
  第2条 予算第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。
  科目、既決予定額、補正予定額、計。
  支出 第1款事業費3億1,488万6,000円、△12万3,000円、3億1,476万3,000円。
  第1項営業費用2億8,339万8,000円、△11万3,000円、2億8,328万5,000円。
  第2項営業外費用2,174万1,000円、△1万円、2,173万1,000円。
  資本的収入及び支出。
  第3条 予算第4条本文括弧書中「過年度分損益勘定留保資金1億3,845万3,000円」を「過年度分損益勘定留保資金1億3,838万1,000円」に、「消費税及び地方消費税資本的収支調整額818万6,000円」を「消費税及び地方消費税資本的収支調整額825万8,000円」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。
  科目、既決予定額、補正予定額、計。
  収入 第1款資本的収入9,938万8,000円、152万8,000円、1億91万6,000円。
  第1項負担金2,738万8,000円、152万8,000円、2,891万6,000円。
  支出 第1款資本的支出2億4,602万7,000円、152万8,000円、2億4,755万5,000円。
  第1項建設改良費1億7,202万7,000円、152万8,000円、1億7,355万5,000円。
  議会の議決を経なければ流用することのできない経費。
  第4条 予算第7条に定めた経費の金額を、次のとおり補正する。
  科目、既決予定額、補正予定額、計。
  (1)職員給与費4,877万5,000円、△42万7,000円、4,834万8,000円。
  平成22年11月30日提出、ときがわ町長、関口定男。
○増田和代議長 続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第58号 平成22年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  第3条予算及び第4条予算の過不足等により補正の必要が生じたので、地方自治法第218 条第1項の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、水道課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 続いて、細部説明を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 議案第58号 平成22年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2号)について細部説明を申し上げます。
  1ページをごらんください。
  第2条におきまして、収益的支出を12万3,000円減額補正し、その下の第3条におきまして、資本的収入及び支出を152万8,000円増額補正をするものです。
  細部につきましては、10ページ、11ページ以降の明細書でご説明いたします。
  11ページ、右側の備考欄を中心にご説明いたしますが、人件費につきましては勧告を受けての減額が主なものでございます。
  中ほどになりますが、委託料、備考欄で漏水調査業務委託料、これは西平地域で漏水が起こっていることが、中央監視システムを今年度から入れておりまして、この地域で漏水が起こっているということがわかりましたので、漏水調査の業務を委託したものによるものでございます。
  一番下の支出合計欄を見ていただきたいんですが、12万3,000円を減額し、3億1,476万3,000円とするものでございます。
  続きまして、12ページ、13ページをお開きください。
  資本的収入及び支出ですが、こちらにつきましても13ページ右側の備考欄をごらんください。
  収入及び支出、同額となっておりますが、これは町道都1075号線の工事を建設課で行っておりましたが、掘ってみたところ水道管の深さが通常は90センチないといけないんですが、30センチの浅いところにありましたので、急遽建設課の補償工事ということで対応したもので、歳入の152万8,000円が建設課の補償費。で、同額を支出したというものでございます。支出合計欄、補正額のところをごらんいただきたいんですが、152万8,000円を増額補正し、2億4,755万5,000円とするものでございます。
  以上で細部説明を終わります。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより、日程第12、議案第58号 平成22年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2 号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより、議案第58号 平成22年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員です。
  よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎諮問第2号の上程、説明、質疑、採決
○増田和代議長 これより、日程第13、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について。
  人権擁護委員候補者として次の者を推薦することについて議会の意見を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字本郷579番地3。
  氏名、岡野祥明。
  平成22年11月30日提出、ときがわ町長、関口定男。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について提案理由を申し上げます。
  平成23年3月31日をもって任期満了となる、坪井英行氏の後任として、岡野祥明氏を人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、この案を提出するものであります。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより、日程第13、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてをお諮りいたします。本案は原案による者を適任と認めることにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、諮問第2号は適任と認めることに決定されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議員派遣について
○増田和代議長 日程第14、議員派遣についてを議題といたします。
  お諮りいたします。議員派遣につきましては、ときがわ町議会会議規則第121条の規定により、お手元に配付しましたとおり派遣いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認め、よって議員を派遣することに決定いたしました。
  なお、結果報告につきましては、議長の諸報告の中で報告いたします。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会について
○増田和代議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会の宣告
○増田和代議長 大変ご苦労さまでした。
                                (午後 1時44分)