ときがわ町告示第10号

 平成23年第1回ときがわ町議会定例会を下記のとおり招集する。

  平成23年2月22日

                        ときがわ町長  関  口  定  男

                    記

 1 期  日  平成23年3月1日(火)


 2 場  所  ときがわ町議会議場

                ○応招・不応招議員

応招議員(13名)
  1番 岡 野 政 彦 議員           2番  小 島   浩 議員
  3番 小輪瀬 英 一 議員           4番  瓜 田   清 議員
  5番 前 田   栄 議員           6番  野 口 守 隆 議員
  7番 小 宮   正 議員           8番  野 原 和 夫 議員
  9番 鳥 越 準 司 議員          10番  野 原 兼 男 議員
 11番 笹 沼 和 利 議員          12番  増 田 和 代 議員
 13番 岩 田 鑑 郎 議員

不応招議員(なし)

            平成23年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第1号)

                             平成23年3月1日(火) 
                             午前9時30分開会    
      開会及び開議の宣告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定について
日程第 3 諸報告
日程第 4 議案第 1号 ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について
日程第 5 議案第 2号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について
日程第 6 議案第 3号 ときがわ町家族介護者支援手当支給条例の一部改正について
日程第 7 議案第 4号 ときがわ町出産祝い金の支給に関する条例の一部改正について
日程第 8 議案第 5号 ときがわ町・東松山市一般旅券の申請受理及び交付等に関する事
             務の委託について
日程第 9 議案第 6号 ときがわ町地域活動支援センターの指定管理者の指定について
日程第10 議案第 7号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定について
日程第11 議案第 8号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定について
日程第12 議案第 9号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定について
日程第13 議案第10号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定について
日程第14 議案第11号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定について
日程第15 議案第12号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定について
日程第16 議案第13号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)
日程第17 議案第14号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2
             号)
日程第18 議案第15号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)
日程第19 議案第16号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2
             号)
日程第20 議案第17号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)
日程第21 議案第18号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第3号)
日程第22 議案第19号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第
             1号)
日程第23 議案第20号 平成22年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)
日程第24 議案第21号 平成23年度ときがわ町一般会計予算
日程第25 議案第22号 平成23年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第26 議案第23号 平成23年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第27 議案第24号 平成23年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第28 議案第25号 平成23年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第29 議案第26号 平成23年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第30 議案第27号 平成23年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第31 請願第 1号 TPP(環太平洋パートナーシップ協定)へ参加しないことを求
             める請願
日程第32 議員派遣について
日程第33 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
日程第34 一般質問
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出席議員(13名)
     1番  岡 野 政 彦 議員     2番  小 島   浩 議員
     3番  小輪瀬 英 一 議員     4番  瓜 田   清 議員
     5番  前 田   栄 議員     6番  野 口 守 隆 議員
     7番  小 宮   正 議員     8番  野 原 和 夫 議員
     9番  鳥 越 準 司 議員    10番  野 原 兼 男 議員
    11番  笹 沼 和 利 議員    12番  増 田 和 代 議員
    13番  岩 田 鑑 郎 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
関 口   章
理事兼町民課長
 蛛@太一郎
理事兼
会計管理者
柴 崎 政 利
総務課長
桑 原 和 一
企画財政課長
久 保   均
税務課長
岡 野 吉 男
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
岩 田 功 夫
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
内 室 睦 夫
水道課長
中 藤 和 重
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教育長
戸 口 皓 雄
教育総務課長
柴 崎 秀 雄 
生涯学習課長
小 峯 光 好
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議会事務局長
小 島   昇 
書記
荻 野   実 

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   ◎開会及び開議の宣告
○増田和代議長 皆さん、おはようございます。
  大変ご苦労さまです。
  寒い寒いと言っても、大分春めいてまいりまして、いよいよ桜の咲く時期になろうとしています。皆様におかれましては、ご健勝にてご活躍のことと思います。今年最初の議会でございますので、気を引き締めて審議を尽くして議決をお願いいたします。
  ただいまの出席議員は13名全員であります。
  これより平成23年第1回ときがわ町議会定例会を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○増田和代議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 平成23年第1回ときがわ町議会定例会議事日程(第1号)、平成23年3月1日午前9時30分開会。
  日程、議案番号、件名、開会及び開議の宣告。日程第1、会議録署名議員の指名。日程第2、会期の決定について。日程第3、諸報告。日程第4、議案第1号 ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について。日程第5、議案第2号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について。日程第6、議案第3号 ときがわ町家族介護者支援手当支給条例の一部改正について。日程第7、議案第4号 ときがわ町出産祝い金の支給に関する条例の一部改正について。日程第8、議案第5号 ときがわ町・東松山市一般旅券の申請受理及び交付等に関する事務の委託について。日程第9、議案第6号 ときがわ町地域活動支援センターの指定管理者の指定について。日程第10、議案第7号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定について。日程第11、議案第8号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定について。日程第12、議案第9号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定について。日程第13、議案第10号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定について。日程第14、議案第11号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定について。 日程第15、議案第12号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定について。日程第16、議案第13号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)。日程第17、議案第14号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。日程第18、議案第15号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)。日程第19、議案第16号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。日程第20、議案第17号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)。日程第21、議案第18号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)。日程第22、議案第19号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)。日程第23、議案第20号 平成22年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)。日程第24、議案第21号 平成23年度ときがわ町一般会計予算。日程第25、議案第22号 平成23年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算。日程第26、議案第23号 平成23年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算。日程第27、議案第24号 平成23年度ときがわ町介護保険特別会計予算。日程第28、議案第25号 平成23年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算。日程第29、議案第26号 平成23年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算。日程第30、議案第27号 平成23年度ときがわ町水道事業会計予算。日程第31、請願第1号 TPP(環太平洋パートナーシップ協定)へ参加しないことを求める請願。日程第32、議員派遣について。日程第33、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について。日程第34、一般質問。
  以上です。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
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   ◎会議録署名議員の指名
○増田和代議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議規則第120条の規定により、1番、岡野政彦議員、2番、小島浩議員、以上の2名を本会期中の会議録署名議員に指名いたします。
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   ◎会期の決定について
○増田和代議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
  議会運営委員長の報告を求めます。
  鳥越準司議会運営委員長、お願いいたします。
○鳥越準司議会運営委員長 皆さん、おはようございます。
  また新しい定例会が始まりました。議会運営委員会から会期の決定についての報告を申し上げます。
  平成23年第1回定例会における会期及び日程等につきまして調整を図るため、去る2月22日午前9時30分から第二庁舎3階協議会室におきまして議会運営委員会を開催いたしました。委員会は、委員全員の出席と議長、副議長、町長、副町長、総務課長、議会事務局長、書記の出席をいただきまして、平成23年第1回定例会に提出される議案等につきまして説明を求め、会期について協議をいたしました。その結果、平成23年第1回定例会は、3月1日本日から3月11日までの11日間とすることに決定いたしました。
  会期中の予定につきましては、会期予定表をごらんいただきたいと思います。
  本日3月1日午前9時30分から本会議となっております。あす3月2日から3月4日につきましても、午前9時30分から本会議をお願いいたします。議案の審議等でございます。続きまして、3月5日、6日につきましては、土曜日、日曜日でございますので、休会でございます。週が明けまして3月7日月曜日でございますけれども、午前9時30分から文教厚生常任委員会、午後1時30分から総務産業建設常任委員会をお願いいたします。続きまして、3月8日午前9時30分から議会運営委員会を、午後1時30分から議会全員協議会をお願いいたします。3月9日、10日は本会議でありまして、一般質問をお願いいたします。なお、3月9日につきましては、常任委員会報告等が終わり次第、一般質問に入ります。一般質問は、3月9日が、通告番号1番、小輪瀬英一議員から通告番号4番、笹沼和利議員まで、3月10日は、通告番号5番、瓜田清議員から通告番号9番、前田栄議員まででございます。3月11日は、予備日といたします。
  以上でございます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  お諮りいたします。本定例会の会期は、委員長報告のとおり本日3月1日から3月11日までの11日間といたしたいと思います。これに異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、本定例会の会期は11日間と決定いたしました。
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   ◎諸報告
○増田和代議長 日程第3、諸報告を行います。
  地方自治法第121条の規定により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名は、別紙配付したとおりでありますので、ご了承願います。
  次に、監査委員から平成22年12月から平成23年2月までの例月出納検査の報告がありました。お手元に配付しておきましたので、ごらんいただきたいと存じます。また、詳細につきましては、議会事務局にありますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、12月議会で議決をいただきました議員派遣について報告いたします。
  比企郡町村議会議員研修会が平成23年2月3日、吉見町のフレサよしみにおいて開催され、12名が出席いたしました。
  また、平成23年2月15日に埼玉県県民健康センターにおいて、平成22年度正副議長及び事務局長合同研修会が開催され、増田議員が出席いたしました。結果報告につきましては、別紙により掲げてございますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、地方自治法第122条の規定により、事務に関する説明が提出されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、郵送にて陳情1件が提出されていましたので、コピーを添付してございますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、監査委員から、地方自治法第199条第4項の規定に基づき実施した定例監査の結果について、同条第9項の規定により報告されていますので、配付しておきました。ごらんいただきたいと存じます。また、今回は、予算審議につき2日目から宮ア代表監査委員が出席いたしますので、ご了承願います。
  続いて、一部事務組合における議会報告を行います。
  初めに、小川地区衛生組合議会の報告を求めます。
  鳥越準司議員、お願いいたします。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。小川地区衛生組合議会の報告をさせていただきます。
  平成23年1月23日、環境衛生常任委員会が小川町役場委員会室で開催され、所管事務調査事項「環境衛生の諸問題について」の委員会報告書の取りまとめが、児玉郡市広域市町村圏組合ごみ処理施設「小山川クリーンセンター」と寄居町汚泥再処理センターの視察研修を中心に討議され、次回定例会に提出される委員会報告書が検討されました。
  平成23年第1回小川地区衛生組合議会定例会が、平成23年2月25日午前10時より小川町議場におきまして開催され、当町議会からは増田議員、私鳥越議員が出席いたしました。
  定例会では、過日行われた環境衛生常任委員会の所管事務調査テーマ「環境衛生の諸問題について」の増田和代委員長の報告の後、平成22年度一般会計補正予算、平成23年度一般会計予算及び人事案件1件の議案が上程され、原案どおりに可決されました。
  次に、一般質問の2件がございました。
  付議された議案は、平成22年度小川地区衛生組合一般会計補正予算(第3号)、続きまして、平成23年度小川地区衛生組合一般会計予算、続きまして、公平委員会委員の選任についてでございました。
  平成22年度小川地区衛生組合一般会計補正予算(第3号)は、搬入し尿及び事業系ごみ減少による一般歳入及び処理費の減少があり、また、ごみ処理装置の休止により修繕費の増加がございましたが、歳入歳出予算それぞれに922万5,000円を増額補正し、13億8,509万4,000円とするものでございます。
  平成23年度小川地区衛生組合一般会計予算は、公債費の減少により、総額13億128万2,000円となり、前年度当初予算比較4,313万1,000円の減額となっております。
  ときがわ町の負担金は、し尿処理負担金6,439万5,000円で、前年度比235万8,000円、これは3.8%の増額、じんかい処理費負担金は1億2,361万6,000円で、前年度比711万4,000円、5.4%の減額となっております。組合全体では、し尿処理負担金は前年度比0.85%の増、じんかい処理費負担金は前年度比4.8%の減少でございます。し尿処理負担金では、下水道の整備地域増加によるその他の地域からの負担金の減少がございまして、その分、下水道非整備町村の負担割合がふえております。じんかい処理費負担金では、ときがわ町の利用度割合は5.8%の減となっております。
  公平委員会の選任につきましては、任期満了となる滑川町の大久保浩氏の再任を同意したものでございます。
  以上ございます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、比企広域市町村圏組合議会の報告を求めます。
  野原和夫議員、お願いいたします。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。比企広域市町村圏組合議会定例会の報告をします。
  平成23年第1回定例会が2月18日午前10時より開催されました。付議事件は11議案ありました。それぞれ内容について説明させていただきます。
  まず、1号議案については、公平委員会委員の選任についてですが、これは、委員の任期が平成23年4月10日満了となるため、新任された人は、嵐山町、加藤明弘氏でございます。
  続きまして、2号議案においては、一般職職員の給与に関する条例の一部改正、これは、地域手当の支給率の改定及び給与から控除できる項目の改正でした。この議案に対しては、質疑、反対討論を交わされました。この問題については、地域手当の減額についての反対討論が交わされ、賛成多数で可決されました。
  3号議案については、職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正です。これは、国家公務員の特例休暇の改正、子の看護休暇の取得要件及び取得日数拡大、短期介護休暇の新設であります。
  4号議案については、消防事務手数料条例の一部改正、地方公共団体の手数料の標準に関する法令の一部改正でありました。
  5号議案においては、東松山斎場の指定管理者の指定についてです。東松山斎場の第2期の指定管理者の指定でございます。この問題については、選定に当たり、点数の基準について、指定の期間を3年から5年にすることについての質疑が交わされました。内容は、選定委員7人、持ち点1人100点で、490点を下回った場合は候補者としないということです。この中で、よって、現在管理運営している富士建設工業株式会社、有限会社特殊工業企業グループが、601点を獲得し選定されました。指定3年については、試行的に選定した期間とのことで、5年にすることは、安定的な管理や継続性等を維持する観点から5年に定めたとのことです。応募者はほかに2つの法人がありましたが、それぞれ294点、265点でした。
  6号議案については、平成22年消防特別会計補正予算(第4号)であります。歳入歳出それぞれ1,737万1,000円を減額し、35億4,173万5,000円とするものでございます。
  7号議案については、平成22年斎場及び霊柩自動車事業特別会計補正予算、歳入歳出それぞれ843万5,000円を追加し、総額5億6,643万5,000円とするものです。この増額については、予備費の増額でありました。
  8号議案から11号議案までについては、平成23年度一般会計及び特別会計の予算でございます。23年度一般会計予算については、歳入歳出それぞれ1億150万円と定めるものでありました。この問題については、ふるさと基金の大幅な減額により、減額予算でございます。
  9号議案については、23年度消防特別会計予算、歳入歳出予算総額33億6,000万円でした。これは、市町村負担金等を含めた減額予算、これも1億5,000万の減額予算でございます。
  10号議案については、平成23年度斎場及び霊柩自動車事業特別会計予算、歳入歳出それぞ れ1億2,400万円でした。これは、総務費等を含めた減額予算4億3,400万の減額でございます。
  11号議案については、23年度介護認定及び障害程度区分審査会特別会計予算でございます。8,550万円です。分担金、負担金を含めた増額予算、増額としては550万の増額でございました。
  以上、付議事件はすべて可決されました。
  なお、別に報告させていただきます件が3件あります。
  21年度1月から12月までのときがわ町火災発生状況について報告がありましたので、報告しておきます。21年度は、建物2件、林野2件、4件ありましたが、22年度、建物8件、車両1件、9件、郡内ではプラス5となりまして、一番多い現状でありました。
  それから、ときがわ町救急出動件数においては、21年が476件、22年が538件、この中では急病が353件、交通、一般負傷98件、これもふえております。
  それから、ときがわ町救助発生においては、21年度8件、22年が13件、火災、交通事故等が主でございます。
  安心・安全を含めたまちづくり、皆さんと力を合わせることが大事だと思います。
  以上でございます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  以上で一部事務組合議会の報告を終わります。
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   ◎施政方針
○増田和代議長 次に、町長からあいさつを兼ねての施政方針を行いたいとの申し出があります。これを許可いたします。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 皆さん、おはようございます。
  議長よりお許しをいただきましたので、ごあいさつかたがた、平成23年度の施政方針を述べさせていただきます。
  本日ここに、平成23年第1回定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご健勝にてご出席をいただきまして、まことにありがとうございます。
  また、平成23年度の当初予算を初めとする町政の重要案件についてご審議をいただきますことに対しまして、心から感謝を申し上げます。
  それでは、まず、平成23年度の町政運営の基本的な考え方につきましてご説明を申し上げます。
  ときがわ町が誕生いたしまして5年が経過いたしました。その間、町民の方々や議員各位のご協力をいただきまして、旧村からの継続事業や新町の諸施策の執行も順調に進行いたしまして、一体的な「まちづくり」が進んでいるところであります。
  引き続き、合併のメリットを最大限に生かしまして、皆様のご協力をいただきながら、第1次ときがわ町総合振興計画の将来像であります「人と自然の優しさにふれるまち ときがわ」の実現を目指しまして、安心・安全・快適の視点から身近な生活環境の整備をさらに充実させ、住みたい、住んでよかったと思える「まちづくり」に全力で取り組んでまいります。
  さて、平成23年度の国の予算につきましては、政権交代後、民主党政権がゼロから取り組む最初の本予算でありまして、とりわけ、「経済成長」、「財政健全化」、「社会保障改革」を一体的に実現し、元気な日本を復活させるための礎を築くための予算と位置づけられております。このうち、平成23年度の地方財政への対応につきましては、地方交付税が増額されたものの、臨時財政対策債の発行額が減額されたために、地方の一般財源の総額では、平成22年度と同水準にとどまることとなりました。
  また、リーマンショック後の地方財政は、急速に進行する少子・高齢化に対する経費の増加などによりまして、ますますその厳しさの度合いを増しているところでもあります。
  このような厳しい状況の中、ときがわ町では、これまでの皆さんのご理解とご協力によりまして、生活基盤整備を中心といたしました積極的な財政運営を行っておりますけれども、平成21年度の実質公債費比率は3.5%にとどまりまして、しっかりとその健全性を維持しているところでもあります。引き続き、財政の健全性を示す指標であります将来負担比率の動向にも留意をしながら、合併特例債を積極的に活用し、町の生活基盤整備をさらに推進してまいりたいと考えております。
  なお、事業の推進に際しましては、町の発展に必要な施策の重要性、緊急性などを十分に検討した上で、総合振興計画の重点プロジェクト事業等を踏まえ、各種施策の優先順位を明確にしつつ計画的に進めることとしております。
  このため、常に意識改革を怠ることなく、経営的な視点から行財政運営を行ってまいります。
  こうした観点から、重点的に取り組むべき町政の課題を挙げさせていただきます。
  まず、第1に「生活道路や公民館等の生活基盤整備の推進」であります。
  合併による財政上の特例措置が存続する10年間のうち、5年が経過いたしましたが、残りの期間におきまして、この特例措置の効果的な活用によりまして、身近な生活基盤の整備を積極的に推進してまいります。
  平成23年度は、川北橋の橋梁整備工事に着手するとともに、道路新設改良3路線を初め、第二庁舎、都幾川公民館の耐震補強及び大規模改修工事や、桃木中央公民館改築工事を実施してまいります。
  また、平成22年7月にサービス提供開始となりましたインターネットサービスを利用いたしまして、「地域情報配信サービス」について実証実験を行うなど、光ファイバー網を活用した各種施策に取り組んでまいります。
  第2に「少子・定住対策の推進」であります。
  全国的な人口減少社会を向かえ、本町でも急激な少子化と人口減少に直面しているところでもあります。
  この状況に対応するためには、国を挙げての対策が重要でありますが、町といたしましても、新たな施策として保育料の引き下げに加えまして、出産祝い金の第1子、第2子までの拡大や予防接種の拡充など、子育て支援対策の充実にさらに取り組んでまいります。
  また、平成22年10月4日から、ときがわ方式のデマンド交通を初めとするバス路線の再編を行いましたが、平成23年度も見直しを念頭に置きまして、引き続き実証実験を進めてまいりたいと考えております。
  第3に「町の活性化に向けた取り組み」であります。
  最近の経済危機に対応する雇用促進事業の一つとして、国の緊急雇用対策事業を活用した事業の推進に取り組んでまいります。
  さらに、林業の振興と雇用創出及びときがわ町への定住化促進策といたしまして、仮称でありますが、「ときがわ産材活用推進事業検討委員会」を設置いたしまして、ときがわ産材の利用促進と供給体制の確立に向けた取り組みを行ってまいります。
  また、町では、観光入り込み客100万人を目指して、各種イベント等に取り組んでおりますが、平成21年度に策定いたしました「ときがわ町観光振興計画」の基本方針に沿った各種事業に積極的に取り組んでまいります。
  第4に「エネルギー対策の推進」であります。
  森林資源豊かな町の特性を生かした木質バイオマス利用を促進するため、まきストーブ、ペレットストーブの普及を推進してまいります。また、新たに太陽光発電システム設置に対 して補助金を交付し、地域エネルギーを活用した二酸化炭素排出量の削減に取り組んでまいります。
  なお、平成23年度は第二庁舎の耐震・大規模改修工事が予定されておりますので、太陽光発電設備を設置してまいりたいと考えております。
  第5に「災害に強いまちづくりの推進」であります。
  町では、これまで義務教育施設の耐震化を進めてまいりましたが、平成23年度からは、「ときがわ町建築物耐震改修促進計画」に基づきまして、木造住宅の耐震診断や耐震改修工事に対して補助金を交付する制度を創設するとともに、公共施設の耐震化を進め、地震に強いまちづくりを推進してまいります。
  さらに、安心・安全という観点から、災害発生時などに町内全域への早急な情報提供を可能とするために、新たにデジタル方式による固定系防災行政無線の工事に着手してまいります。
  第6に「人材育成の推進」であります。
  これまで、私は「意識改革」、「独自性の発揮」、「経費の削減と見直し」、この3点を基本理念として行政運営を行ってまいりました。
  そこで、「人材育成基本方針」に基づき、求められる職員像といたしまして、第1に「地域社会への貢献意欲を持つ職員」、第2に「課題を発見し、解決できる職員」、第3に「町民から信頼される職員」、第4に「明るく親切丁寧な対応ができる職員」の4つから成る職員像を目標に、住民の目線で仕事のできる職員の育成に取り組んでまいります。
  第7に「教育環境の整備・充実」であります。
  国の「安心実現のための緊急総合対策」を踏まえまして、各学校の耐震補強及び大規模改造工事を引き続き計画的に推進してまいります。
  平成23年度は、玉川小学校の屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事を実施してまいります。また、老朽化した施設につきましても、適宜改修し、安心・安全で、また、快適な教育環境の実現に努めてまいりたいと考えております。
  続きまして、平成23年度の予算編成に当たっての基本的な考え方につきましてご説明を申し上げます。
  平成23年度のときがわ町の予算編成につきましては、平成22年10月8日に予算編成方針を各所属長へ指示いたしまして、町政に対する住民の要望にこたえることを最優先といたしまして、総合振興計画を念頭に置きながら予算編成を行ったところであります。
  まず、総括的事項といたしまして、既存事務事業についてその効果を踏まえ、徹底した見直しを行うとともに、その結果を予算要求に反映するものといたしまして、単に新規増額の要求を行うことなく、施策体系内での事業調整を行うことといたしました。
  また、経営経費につきましても、事業効果や費用対効果の観点から、全職員がコスト意識を持ちまして、無駄を廃し、最小の経費で最大の効果を上げることを旨といたしまして積算したところであります。
  その結果、平成23年度の予算につきましては、一般会計が総額59億2,469万1,000円で、平成22年度当初予算額の53億4,648万6,000円と比較いたしますと、額で5億7,820万5,000円、率といたしまして10.8%の増額となりました。その主な要因といたしましては、第二庁舎・都幾川公民館の耐震補強及び大規模改修工事、固定系防災行政無線設置工事等の大規模工事を予算化したことによるものであります。
  これに、5つの特別会計、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計、浄化槽設置管理事業特別会計及び関口茂八奨学事業特別会計を加えた6会計の総額では86億24万5,000円となりまして、平成22年度当初予算額79億7,055万6,000円と比較いたしますと、額で6億2,968万9,000円、率といたしまして7.9%の増額となりました。
  なお、水道事業会計につきましては、予算規模5億280万8,000円で、平成22年度当初予算規模5億5,743万2,000円と比較いたしますと、額で5,462万4,000円、率といたしまして9.8%の減額となりました。
  続きまして、一般会計の歳入予算の概要についてご説明を申し上げます。
  国の税収につきましては、日本経済がリーマンショックに端を発した世界同時不況から脱し切れておりませんで、依然として厳しい状況が続いております。
  また、地方自治体におきましても、景気低迷による住民税や固定資産税の減収により、さらに厳しい状況が見込まれる状況であります。
  こうした中で、今後の景気の動向や税制改正を踏まえまして、平成23年度の税収につきましては、町民税は5億4,940万円、9.4%の減額、固定資産税は6億4,831万円、0.7%の減額を見込んでおります。
  なお、軽自動車税につきましては、普通車から軽自動車への買いかえ需要を見込みまして、2,670万円、2.8%の増額といたしました。
  また、町たばこ税につきましては、前年度の実績を加味し、4,470万円、5.2%の増額といたしました。
  なお、町税全体では12億6,911万2,000円となりまして、4.4%の減額となります。
  次に、地方譲与税のうち、自動車重量譲与税につきましては、前年度の実績を加味いたしまして、5,500万円、10.0%の増額としております。
  なお、地方譲与税の総額は6,700万円といたしまして、11.7%の増額といたしました。
  また、地方消費税交付金につきましては、実績を加味いたしまして、1億1,000万円、10%の増額といたしました。
  また、ゴルフ場利用税交付金につきましても、実績を加味いたしまして、7,500万円、10.3%の増額としたところであります。
  次に、本町の主要な財源であります地方交付税につきましては、普通交付税と特別交付税の割合が変更されたことを加味し、普通交付税を前年度と比較いたしまして5,000万円増額いたしまして、14億円といたしました。また、特別交付税につきましては、前年度の実績を加味し、8,000万円としたところであります。
  また、国庫支出金につきましては、安全・安心な学校づくり交付金等の減少によりまして、前年度と比較して4,542万9,000円減の3億1,449万2,000円といたしました。
  また、県支出金につきましては、福祉関係の負担金が増加したことによりまして、前年度と比較して1,973万3,000円増の3億117万5,000円といたしました。
  繰入金につきましては、財政調整基金から2億1,095万2,000円、減債基金から2億円、公共施設等整備基金から4,739万9,000円、地域福祉基金から4,500万円、緑の雇用創出基金から945万8,000円、町有施設整備振興基金から324万円をそれぞれ繰り入れ、財源の確保を図ったところであります。
  次に、町債についてでありますけれども、まず、国の地方債計画を踏まえて、元利償還金の100%が地方交付税で補てんされ、実質的な地方交付税であります臨時財政対策債につきましては、前年度の実績等を加味し、前年同額の4億円といたしたところであります。
  また、合併特例債につきましては、庁舎耐震・大規模改修事業等に伴う総務債、これが4億1,950万円、山村振興事業等に伴う農林水産業債が5,280万円、道路整備事業等に伴う土木債が1億6,410万円、固定系防災行政無線の整備に伴う消防債が2億1,290万円、都幾川公民館耐震・大規模改造事業等に伴う教育債が1億8,150万円で、起債総額が14億3,680万円としたところであります。
  次に、歳出予算につきまして、ときがわ町総合振興計画の「やさしい暮らし、やさしい笑顔、やさしい心、やさしい営み、やさしいまち」の5つの基本政策に沿ってご説明を申し上 げます。
  第1といたしまして、「やさしい暮らし」に沿った事業であります。
  まず、美しい自然と共生する生活基盤を整える事業のうち、「秩序ある土地利用」でございますけれども、計画的なまちづくりを進める上での基礎となる地籍を明確にするため、引き続き国土調査法に基づく地籍調査を番匠、本郷、馬場・関堀、及び田中の一部の地区で実施してまいります。
  次に、「道路交通体系の整備」では、町の均衡ある発展、住民生活の利便性、安全性向上の観点から、道路整備を引き続き推進してまいります。
  道路新設改良事業では、道路改良工事で玉川地内の玉1−4号線を初めとする3路線を実施いたします。
  また、道路維持管理事業では、舗装修繕工事で大野地内の都8号線を初めとする6路線、側溝整備工事では五明地内の玉996号線を初めとする3路線を実施いたします。
  また、生活道路の安全性を確保するため、町内各路線の修繕工事を進めるとともに、道路反射鏡、ガードレール及び路面表示等の交通安全施設につきましても充実を図ってまいりたいと考えております。
  さらに、年々増加しております観光客等の対応も重要な課題となってまいりますので、県道の整備につきましても、飯能・寄居線、大野・東松山線、ときがわ・坂戸線、西平・小川線の改良や歩道整備の計画箇所の早期着工・完成に向けて、関係機関に対し、引き続き要望活動を行ってまいります。
  橋梁維持管理事業では、橋梁の安全性を確保するため、平成23年度は、大野地内にあります「上空堀橋」を初めとする6橋の維持修繕工事を実施し、安全性を確保してまいります。
  また、幹線道路に架設されております川北橋の橋梁整備工事では、平成23年度は、「下部工及び護岸工」の工事を実施してまいります。
  次に、「自然環境の整備・保全」では、一級河川都幾川と、その支流の水質浄化を図るため、浄化槽の設置を引き続き推進いたしまして、生活環境の向上を図ってまいります。
  次に、「定住化の支援」では、住居の確保と雇用の創出が重要であると考えております。
  そこで、平成23年度から空き家バンク制度等の創設に向けた検討を始めまして、住む場所の確保を図るとともに、ときがわ町産材を活用した新たな林業システムを確立することによりまして、雇用の創出に積極的に取り組んでまいります。
  また、病院、駅、役場等の主要施設への利便性を向上させるため、バスを中心とした交通 体系の再編に向けての実証実験に今年度も取り組んでまいります。
  次に、安全・安心で快適な暮らしを支え環境を整える事業のうち、「上下水道の管理」では、まず、安心・安全な飲料水を安定的に供給することが最も重要であると考えております。
  そこで、水道の老朽管による漏水は、安定供給の阻害要因となっていることから、石綿セメント管を計画的に更新するとともに、施設整備費として出資金を計上いたしまして、あわせて県水取水量の増量に伴う高料金対策といたしまして補助金を予算化いたしまして、水道事業に対し、引き続き一般会計のほうから1億円を支出してまいりたいと考えております。
  続きまして、「循環型社会の形成」では、「環境基本計画」に掲げる町の環境の保全及び創造に関する施策を本年度も引き続き推進してまいります。
  ごみの削減、減量化につきましては、現代社会全体が目指す共通の課題とされております。生活の中で取り組んでいくために、さらなる啓発が必要であると考えております。
  今後も引き続き環境講座の開催などの施策を通じ、ごみの排出抑制、再資源化、再利用化を図る循環型社会を目指してまいりたいと考えております。
  次に、「防災・防犯体制の充実」では、安心・安全の地域づくりの取り組みといたしまして、引き続き町民参加による見守り活動「ウォーキング・パトロール」をお願いするとともに、生活安全サポーターによります「自主防災パトロール」を実施いたしまして、日常生活の不安解消に取り組んでまいります。
  また、災害時の対応策といたしまして、既に作成済みの地震ハザードマップや要援護者マップを参考に、地震等の災害に備えるとともに、自主防災組織の立ち上げを奨励いたしまして、防災体制の強化を図ってまいります。
  この自主防災組織につきましては、今、区長さんを通じてお願いしているところであります。皆さんに申し上げましたけれども、このときがわ町が自主防災組織の組織率が埼玉県で一番低いと言われております。ぜひ議員の皆さんにもご協力をいただいて、この自主防災組織の100%を目指してご協力をお願いしたいと思います。
  さらに、災害発生時などに町内全域への早急な情報提供を可能とするため、新たにデジタル方式による固定系防災行政無線の工事に着手してまいります。
  次に、「公害の防止」では、良好な自然環境を維持するため、河川等の水質検査、ゴルフ場排出残留農薬分析調査等を引き続き実施してまいります。
  第2といたしまして、「やさしい笑顔」に沿った事業であります。
  まず、笑顔に満ちた、健やかな暮らしを支える事業のうち、「保健衛生・医療の充実」で は、まず、健診の受診率向上は最も重要であると考えております。医療制度改革に伴いまして、住民健診の体制が大きく変わりましたが、町では国保が行う、40歳から74歳の被保険者を対象にした特定健診の受診率向上に取り組んでまいりたいと考えております。
  特定健診の内容につきましては、制度改正により検査項目が少なくなってしまったとのご意見を踏まえまして、集団健診では、貧血検査、眼底検査、心電図検査等の詳細な健診を町単独で実施いたしまして、検査項目の充実を引き続き図ってまいりたいと考えております。
  なお、平成23年度から町の国民健康保険と後期高齢者医療制度の対象者に対しまして、人間ドックの補助制度を設置してまいります。
  次に、「社会保障の充実」では、町の高齢化率は年々高まりまして、介護保険給付額も増加しているところであります。
  そこで、高齢者の介護予防を推進するため、地域包括支援センターの充実をさらに図るとともに、「ときがわ町後期高齢者計画・第4期介護保険事業計画」に基づきまして介護事業を推進し、介護保険制度のさらなる健全な運営に努めていきたいと考えております。
  また、町の医療保険の中核をなす国民健康保険につきましては、医療の確保と今後の医療費の動向も踏まえまして、被保険者の負担軽減を図る観点から、国民健康保険特別会計に対しまして、法定負担分を含め一般会計から8,500万円を支出してまいりたいと考えております。
  また、医療制度改革に伴いまして、老人保健制度は廃止され、75歳以上の方が被保険者となる後期高齢者医療制度が発足いたしましたけれども、平成22年度の実績を踏まえ、これに適切な対応をするために必要な予算を計上したところであります。
  次に、心やすらぐ、温かい社会福祉を創る事業のうち「子育て支援の推進」では、子育て期間中の経済的な負担軽減のため、中学校卒業までの子供たちに対する医療費の無料化を引き続き実施するとともに、中学生全学年のインフルエンザ予防接種の無料化に加え、ヒブワクチン、子宮頸がんワクチン、子供の肺炎球菌ワクチンの無料接種を行ってまいります。
  また、少子化対策の一つとして、出産祝い金を第1子5万円、第2子7万円、第3子10万円に増額するとともに、保育料につきましても、平均で3.1%の引き下げを行ってまいりたいと考えております。
  次に、「障害者福祉の充実」では、障害者及び障害児がその有する能力や適性に応じて、自立した日常生活や、また社会生活が営むことができるように、介護給付事業、訓練等給付事業、障害者福祉タクシー助成事業及び自動車等燃料費助成事業等を引き続き実施してまい ります。
  また、精神障害者保健福祉手帳の申請に要する医師の診断書及び自立支援医療認定申請に要する医師の意見書にかかわる費用につきましても助成を行ってまいります。
  次に、「高齢者福祉の充実」では、高齢者世帯を対象に、設置が義務づけられた家庭用火災報知器の設置助成を引き続き行うとともに、高齢者等を対象とした保養所利用者補助事業、配食サービス事業及び福祉鍼灸マッサージ補助事業等を引き続き実施してまいりたいと考えております。
  第3といたしまして、「やさしい心」に沿った事業であります。
  未来を築く、心豊かな子どもを育む事業のうち、「幼児教育の充実」では、子供向けの演劇の上演を引き続き実施いたしまして、情操教育を行ってまいります。
  また、幼稚園につきましても、引き続き就園奨励補助金を支出してまいります。
  次に、「学校教育の充実」についてでありますけれども、まず、教育環境の整備といたしましては、平成23年度は、玉川小学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造に係る工事、また明覚小学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事に係る実施設計を行ってまいります。
  また、学力の向上のために、小学校全学年で35人学級、中学校全学年で38人学級を実現するため、町単独で教員を配置し、少人数学級推進事業を行うとともに、複式学級が予定されております萩ヶ丘小学校に対し1名の教員を配置してまいります。
  また、次に、「地域・家庭教育の充実」につきましては、家庭の役割が極めて重要でありますことから、子供の個性に応じた適切な情報提供と相談体制を強化するとともに、家庭における教育力の向上を支援するため、子育てにかかわる各課の連携した取り組みによります「子育て家庭教育講演会」を実施してまいります。
  先日もこの講演会がありまして、前埼玉県の教育委員長が講演をして、非常にすばらしい講演だったということで好評を得ております。ぜひ教育委員会でもDVDが欲しいという方にはどんどん配っていただいて、皆さんに講演を聞いていただければと。私もきのうDVDを見させていただきまして、すばらしい講演だなと思いましたので、ぜひ皆さんも見ていただければと思いますので、よろしくお願いします。
  次に、生涯学習を通じた学びと伝統の継承の上に、新たな地域文化を築く事業のうち、「生涯学習の推進」では、生涯を通じてみずから学び、みずから考える、町民のニーズを的確にとらえ、必要な情報提供を行うことができるよう、「生涯学習推進計画」に基づき、各種事業に取り組んでまいります。
  また、図書館システムにつきましては、町内の統合が完了するとともに、蔵書をそれぞれ検索できるシステムが整備され、インターネット上にも公開されたところであります。県の図書館システムとの連携など、利用者へのサービスの向上を図ってまいります。
  次に、「文化財の保存と継承」についてでありますけれども、国指定となりました史跡小倉城跡、この保存管理につきましては、「史跡小倉城跡保存管理計画」、この計画に基づきまして保存整備を行ってまいります。平成23年度は石垣の崩落調査や臨時駐車場の整備に着手してまいります。
  次に、「地域文化の創造」につきましては、町民が身近な場所で文化芸術の鑑賞ができるよう、コンサート公演事業、個人や文化団体の活動や成果を発表する場であります「町民音楽祭」、これらを引き続き実施してまいります。
  なお、平成23年度は、都幾川公民館の耐震補強及び大規模改修工事を実施いたしまして、施設の充実を図ってまいりたいと考えております。
  また、「スポーツ・レクリエーションの推進」につきましては、体育協会、体育指導委員、スポーツ推進員のご協力をいただきながら、引き続き「ワンデーウォーク」、「熟年オリンピック」を実施してまいりますとともに、各種大会やスポーツ教室等を実施してまいります。町民体育祭につきましても、町の一体感と地域間の交流を深めるということで、引き続き実施してまいります。
  次に、だれもが参加できる地域コミュニティを創る事業のうち、「地域づくりの推進」では、地域づくりの活動拠点として重要な地域集会施設は35施設あります。すべて地域で管理運営を担っていただいておりますけれども、活動支援のため、土地借上料、浄化槽等の管理料などの一部を引き続き町で補助してまいりたいと考えております。
  また、平成23年度の改修等につきましては、桃木中央公民館の改築工事及び大附中央会館の改築工事に係ります実施設計を行ってまいりたいと考えております。
  次に、「人権の尊重」につきましては、乳幼児や高齢者に対する虐待など悲惨な事件が後を絶ちませんが、人権問題を住民一人一人が自分自身の問題としてとらえ、お互いの人権を尊重しながら、いたわり、支え合うまちづくりを推進するために、人権啓発事業といたしまして、同和問題を初めとするさまざまな人権教育や講演会、研修会、啓発冊子の作成、人権相談等を実施してまいります。
  また、「国際交流の推進」につきましては、町民の国際理解を深めるため、ニュージーランドの子供たちとの交流を引き続き図ってまいります。さらに、広報紙やホームページを通 じ、異文化紹介を行い、国際理解を図ってまいりたいと考えております。
  第4といたしまして「やさしい営み」に沿った事業であります。
  自然の恵みを生かした活力ある産業を育てる事業、この事業のうち「農林業の活性化」でありますけれども、これは極めて重要な課題であると考えております。
  幸い、ときがわ町は、さまざまな資源に恵まれておりますけれども、その活用、特に町の面積の70%を占める山林の活用は大きな課題であると考えております。
  このようなことから、間伐材の活用と広葉樹の利用も含めて、原木キノコを町の特産品として推進していくことに引き続き取り組んでまいります。平成23年度は、雲河原地内の人工ホダ場に散水設備の設置を計画しております。
  また、中山間地域総合整備事業といたしまして、集道5号線局部改良工事の測量・設計を実施いたします。
  また、山村振興事業といたしまして、町道都1920号線の改良工事を引き続き実施していきたいと考えております。
  さらに、県費単独土地改良事業につきましては、仲井地区の圃場整備区域内の農道舗装新設工事を引き続き実施してまいります。
  また、有害鳥獣による農作物の被害が増加となっておりますことから、営農意欲を高めるためにも、引き続き捕獲作業を実施するとともに、電気柵設置費補助事業をさらに進めてまいりたいと考えております。
  また、平成23年度からは鳥獣害対策協議会に補助金を交付いたしまして、広域防護さくの設置に取り組んでまいりたいと考えております。
  次に、「商工業の振興」もまた重要な課題であると考えております。
  平成23年度は、定住対策の一つといたしまして、ときがわ産材の民間住宅への利用促進を図り、新たな供給システムを構築いたしまして、産業の育成と就労の場を確保するため、先ほどもちょっと申し上ましたけれども、「(仮称)ときがわ産材活用推進事業検討委員会」、これを設置いたしまして、雇用の創出等に取り組んでまいりたいと考えております。
  また、町内の小規模事業者の振興と安全・安心な住宅と居住環境の整備を促進するとともに、町産材の利用拡大による地域経済の活性化を図ることを目的といたしまして、ときがわ町産材の活用住宅リフォーム助成制度を引き続き実施してまいりたいと考えております。
  次に、「勤労者対策の推進」につきましては、勤労者福祉会館の屋根・外壁修繕工事の実施設計を行うとともに、緊急雇用対策事業やときがわ産材を利用した産業の振興による雇用 対策に取り組んでまいります。
  また、「消費者行政の推進」についてでありますが、食の安全性の問題や振り込め詐欺の被害の拡大など、消費者に係る問題はますます増加しております。そこで、適切な消費生活情報の提供やPRを行うとともに、日常生活の不安に対応するため、消費生活相談員による相談を実施いたしまして、家族支援センターにおける相談業務の充実をさらに図ってまいりたいと考えております。
  また、多くの人が集い交流する魅力的な観光産業を興す事業のうち、「地域の魅力の発揮による観光の活性化」についてでありますけれども、平成23年度は、既に多数来町しているサイクリストをさらに誘致し、町の活性化に結びつけるため、新たに自転車歓迎サインの設置や自転車歓迎の店舗の店サインシールの作成等に取り組んでまいります。
  このサイクリストにつきましては、初めに、ちょっと最近、サイクリングの事故、あるいは危険な走行が多いということで、私のほうもちょっと考えていたんですが、やはり町の活性化を考えたとき、また、このサイクリストに対して、来ちゃだめですよという、とめるという手段もありません。いっそのこと、それだったらば、しっかりとそういう施設をつくって受け入れるという方向でいきたいと考えておりますので、そうした観光の活性化につきましても力を入れていくということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
  また、NPO等に委託いたしまして、林業体験や農業体験を実施する都市と山村の交流事業に新たに取り組んでまいります。
  なお、観光協会の果たす役割は、今後ますます大きくなるものと考えております。
  そこで、観光協会の年間を通じたFMラジオ「ナックファイブ」の活用に対する助成を初め、観光協会に対する助成等を通じ、観光施策の充実をさらに図ってまいりたいと考えております。
  なお、町では、観光入り込み客100万人を目指しておりまして、ときがわまつり、花菖蒲まつり、さと山まつり等のイベントに引き続き取り組むとともに、平成23年度は、観光案内DVD作成にも取り組んでまいります。
  第5といたしまして「やさしいまち」に沿った事業でありますが、自主的・自立的な行財政運営を進める事業のうち、「広域行政の推進」といたしまして、比企広域市町村組合におきまして、消防、斎場、介護認定審査及び障害認定審査を引き続き行いまして、小川地区衛生組合では、一般廃棄物及びし尿処理事業を行っておりますが、これにつきましても広域で実施することによりまして、専門的で高度な事務が実施されておりますけれども、構成市町 村といたしまして、さらに効果的で効率的な広域行政の推進に努めてまいりたいと考えております。
  次に、効率的な行財政運営を図るという観点から、引き続き、合併効果を発揮できるよう、事務事業の評価を実施するとともに、事業別予算編成方式を活用いたしまして、事業実施に係る費用及び効果を明確にしてまいります。
  また、健全な行財政運営を継続するために、限れた財源を効果的に運用するとともに、将来の財政基盤の安定化を図るため、引き続き合併特例債を活用し、合併振興基金への積立金を実施することとしております。
  次に、町民との協働によるまちづくりの仕組みを創る事業のうち「住民参加の推進」につきましては、パブリックコメント制度を活用いたしまして、町政執行に町民が参加することができる機会の充実を図ってまいります。
  なお、平成23年度から審議会等の会議録の公表にも取り組んでまいります。
  最後に、特別会計予算について申し上げます。
  まず、国民健康保険特別会計でありますけれども、国民健康保険は発足以来、医療保険制度の中核として、地域住民の医療の確保と保健の向上に重要な役割を果たしてまいりました。
  本町におきましても、この制度を維持推進するために、健全な行財政に努めているところであります。
  しかし、低迷する景気の中で、被用者保険から国民健康保険に移行する方が増加するとともに、中高年齢者を多く抱える本町国民健康保険は、医療費が年々増加する傾向にありまして、国保財政を圧迫しているのが現状であります。
  今後、団塊世代の退職者の加入が予想されますが、健診等の保健事業を推進することによりまして医療費の適正化を図ってまいります。さらに、平成23年度は、一般会計から8,500万円の繰入金を行いまして、近隣市町村に比べ、できる限り低い税率で運営してまいりたいと考えております。
  また、医療制度改革によりまして、75歳以上の方が後期高齢者医療制度へ移行し、65歳以上の退職被保険者が一般に移るなど、国保の財政にも大きな影響が出ております。保健事業につきましても、特定健診・保健指導が、40歳から74歳の被保険者に義務化されるなど、医療と保健を一体とした制度として運営することが求められてきております。保健センター、地域包括支援センターとも連携をいたしまして、このような医療制度改革に的確に対応できるよう努力をしてまいります。
  さらに、平成23年度から人間ドックの補助制度を創設し、予防医療に取り組んでまいります。
  次に、老人保健特別会計ですが、老人保健法による医療費支給事業は平成20年3月で終了となりましたので、特別会計は廃止いたしまして、請求おくれ分の医療費の支払い等に対応するために、一般会計に予算を計上したところであります。
  次に、後期高齢者医療特別会計でありますけれども、この会計は、高齢者の医療の確保に関する法律により実施する事業であります。
  医療費の支給につきましては、埼玉県後期高齢者医療広域連合が行いますので、町の事務として定められております保険料の徴収に関する費用を主に計上したところであります。
  今後の事業の円滑な実施に向けまして、平成22年度の実績を踏まえ、さらに努力をしてまいりたいと考えております。
  次に、介護保険特別会計につきましては、介護保険制度の定着に伴いまして、認定者数と各種介護サービスの利用が増加してきております。介護給付費も増加していることから、給付の適正化を図るとともに、保険料の収納対策も含めまして、介護保険制度の適正な運用にこれからも努めてまいりたいと考えております。
  次に、浄化槽設置管理事業特別会計につきましては、平成15年度からの事業であります。清流の保全に努めているというところでありますけれども、平成23年度も、町民の皆様のご理解をいただきながら、70基の設置を予定しているところであります。
  次に、関口茂八奨学事業特別会計につきましては、引き続き基金を活用した奨学資金の貸し付けを行いまして、人材育成に取り組んでまいります。
  最後に、水道事業会計につきましては、平成19年度に策定いたしました基本計画に基づきまして、既存石綿管及び老朽施設等の更新を引き続き行いまして、安心・安全な飲料水の安定供給に努めてまいりたいと考えております。
  以上、予算の概要につきましてご説明いたしましたが、本定例会に付議いたしました議案は、条例の一部改正が4件、規約の制定が1件、指定管理者の指定が7件、平成22年度一般会計補正予算、各特別会計補正予算及び水道事業会計補正予算が8件、平成23年度一般会計、各特別会計予算及び水道会計予算7件であります。
  慎重ご審議の上、議決いただきますようお願い申し上げます。
  以上、施策の一端を申し上げまして、平成23年度の町政執行に当たりましての施政方針とさせていただきます。
  ありがとうございました。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  なお、施政方針に対する質疑につきましては、平成23年度の予算審議に関連して行ってください。
  暫時休憩いたします。
  再開を11時5分、よろしくお願いいたします。
                                (午前10時52分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 再開いたします。
                                (午前11時05分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第1号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第4、議案第1号 ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。お願いします。
○小島 昇議会事務局長 議案第1号 ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成23年3月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第1号 ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  平成22年8月10日付でなされました国家公務員の給与についての人事院勧告を踏まえ、一般職の職員の超過勤務手当に係る取り扱いを変更するため、ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては総務課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  桑原総務課長、お願いいたします。
○桑原和一総務課長 それでは、議案第1号 ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についての細部説明をさせていただきます。
  まず初めに、この条例の一部改正についての概要を説明させていただきます。
  昨年の3月定例会で、月60時間を超える超過勤務に対して割り増し賃金を支払うか、割り増し賃金分の代替休暇を設けるため、改正を行いました。今回、日曜日及びこれに相当する日、日曜日の振りかえ勤務等は除外されておりました。今回、その後の人事院勧告で、民間企業の運用実態に合わせ、日曜日及びこれに相当する日を超過勤務の割り増し対象に含めることとし、平成23年度から実施するよう勧告されたところです。そのため、今回の条例改正により、日曜日及びこれに相当する日を超過勤務の割り増し対象に含めるものでございます。
  それでは、議案参考資料の資料ナンバー1をごらんください。
  資料ナンバー1、ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の新旧対照表の中で、右が現行、左が改正案です。現行の中で、日曜日及びこれに相当する日を割り増し対象とするため、現行欄の下線で示してある部分につきまして削除するものでございます。
  また、この条例は、平成23年4月1日から施行日としております。
  これで、議案第1号 ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第4、議案第1号 ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第1号 ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第2号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第5、議案第2号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第2号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成23年3月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第2号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  平成21年10月から平成23年3月までの間、暫定的に引き上げていた出産育児一時金の支給額を恒久化するよう、ときがわ町国民健康保険条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  説明につきましては、町民課長から説明をします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長、お願いいたします。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、議案第2号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について細部説明をさせていただきます。
  例規集につきましては、5303ページとなっておりますので、よろしくお願いいたします。
  出産育児一時金につきましては、国の緊急の少子化対策を受けて、平成21年10月から平成23年3月までの間、条例では38万円となっておりますが、附則に経過措置を設けて、42万円を支給しております。ことしの3月で経過措置が終了いたしますので、このままですと38万円となってしまいますので、42万円の支給額を恒久化するために条例の一部改正を行うものでございます。
  説明につきましては、資料ナンバー2で説明をさせていただきますので、ごらんください。資料ナンバー2につきましては、ときがわ町国民健康保険条例の一部を改正する条例新旧対照表でございます。右が現行、左が改正案でございます。
  出産育児一時金につきましては、第6条で規定されております。第6条の「38万円」となっておりますが、こちらを「42万円」に改正するものでございます。
  それでは、条例のほうをごらんいただきたいと思います。
  附則でございますが、第1項は施行期日でございます。
  この条例は、平成23年4月1日から施行する。
  また、第2項につきましては、経過措置を設けたものでございます。
  以上で議案第2号の細部説明とさせていただきますが、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第5、議案第2号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第2号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第3号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第6、議案第3号 ときがわ町家族介護者支援手当支給条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。お願いいたします。
○小島 昇議会事務局長 議案第3号 ときがわ町家族介護者支援手当支給条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町家族介護者支援手当支給条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成23年3月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第3号 ときがわ町家族介護者支援手当支給条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町家族介護者支援手当支給について、平成23年4月1日以降も引き続き支給することとするため、ときがわ町家族介護者支援手当支給条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては福祉課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、議案第3号 ときがわ町家族介護者支援手当支給条例の一部改正について、細部説明をさせていただきます。
  今回の一部改正につきましては、平成23年3月31日までの時限立法となっております本事業を平成23年度以降も引き続き実施したいので、この条例を改正する必要があるため提出す るものでございます。
  それでは、資料ナンバー3によりましてご説明を申し上げます。資料ナンバー3をお開きいただきたいと思います。
  まず最初に、第2条の第2号の改正でございますけれども、「ときがわ町の区域内に住所を有し、かつ、」を加えるものでございますけれども、これにつきましては、住所を町内に定めていることの条件を追加したものでございまして、住所要件を明確化したものでございます。
  続きまして、改正案の第6号でございます。「家族介護者と在宅要介護者の属する世帯が生活保護法(昭和25年法律第144号)による保護(以下「保護」という。)を受けていないこと。」の追加でございます。これにつきましては、生活保護受給世帯の介護保険料につきましては、県からの生活保護の保護費で賄われているということで、こちらに追加をしたものでございます。
  続きまして、第9条の改正でございます。第2条の改正におきまして、受給者から生活保護世帯を除いたため、第4号として「受給者の属する世帯が保護を受けることとなったとき。」を追加するものでございます。
  次のページをお開きいただきたいと思います。
  「及び第3号」を「、第3号及び第4号」に改正するものでございますけれども、これにつきましては、第9条に第4号を加えたための条文の整備でございます。
  続きまして、附則でございます。附則ですが、現行の第2項「この条例は、平成23年3月31日限りでその効力を失うものとする。」を削りまして、第1項の項番号1を削り、この制度を引き続き存続させるために改正するものでございます。
  以上で細部説明を終了させていただきます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第6、議案第3号 ときがわ町家族介護者支援手当支給条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第3号 ときがわ町家族介護者支援手当支給条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第4号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第7、議案第4号 ときがわ町出産祝い金の支給に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第4号 ときがわ町出産祝い金の支給に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町出産祝い金の支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成23年3月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第4号のときがわ町出産祝い金の支給に関する条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  出産祝い金の支給対象者の拡大及び額の改定を行うため、ときがわ町出産祝い金の支給に関する条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては福祉課長から説明を申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  小沢福祉課長、お願いいたします。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、議案第4号 ときがわ町出産祝い金の支給に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。
  今回の一部改正につきましては、子育て支援の一環として、今まで第3子以上の出産に対し支給していたものを第1子からとし、対象者の拡大を図ること、また、支給額の改正をするものでございます。
  それでは、資料ナンバー4でご説明申し上げますので、ごらんをいただきたいと思います。
  まず、第1条の改正でございますけれども、「第3子以上」を「町民」に改める改正でございますが、第1子からの出産を支給対象とするために改正を行ったものでございます。
  続きまして、第2条の改正でございます。改正前におきましては、第3子以上を出産して町長が受給資格者として認定した者に対し支給するとしていたものを、出産した子を監護している父又は母のうち、町長が受給資格者として認定した者に支給すると改め、第1項を、住民基本台帳法に基づき、住民基本台帳に登録された者のほか、現行の第2号に記載されていた外国人登録原票に登録されていた者を第1号に追加したための改正でございます。
  続きまして、第2号の改正は、外国人登録原票に登録されていた者の条文を第1号に記載したため、祝い金の支給条件といたしまして、町税等の滞納がない者に改めたものでございます。
  続きまして、第2項、現行の第2条第2項でございますが、これは削除をするものでございます。
  次のページをお開きいただきたいと思います。
  第5条は、祝い金の額でございます。今までは、第3子以上に対し1人5万円を支給していたものを、改正後は、第1子の場合5万円、第2子の場合は7万円、第3子以上を10万円とする改正でございます。
  続きまして、第7条の改正ですが、第7条を8条として1条繰り下げまして、第6条の次に次の1条を加えるという改正でございますが、これは、不正受給者に対し返還を命ずることができる規定を追加したものでございます。
  続きまして、附則の次に次の別表を加える改正でございますけれども、第2条第2号の町税等の対象を別表として定め、追加したものでございます。
  以上で細部説明を終了させていただきます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第7、議案第4号 ときがわ町出産祝い金の支給に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  この間の全員協議会でも説明を受けたんですが、当時の説明だと、再婚した場合はこれはお金が出るということも言われまして、あと生活保護世帯。1つ問題なのは、今、若い人でてきちゃった婚というのがありまして、たまたまアパート暮らしで、できちゃったので実家へ引っ込むという場合、それはもう1年以上住んでいないですから、そういう点はどうなんでしょうかね。町へ住みたいという意向があるなら、そういうところも出すべきじゃないんでしょうか。そういうことを含めて、この点、お伺いします。
○増田和代議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  これは第2条の関係でございますけれども、この第2条の第1項におきましては、子供の出産の日において、住民基本台帳または外国人の登録原票に登録された者であって、1年以上町内に住所を有している者ということでございますので、できちゃった婚と今ありましたけれども、そういった中で、子供ができてときがわ町のほうへ他の町村から越してきた場合については、まだ1年という要件等を満たしておりませんので、支給の対象にはならないということでお願いをしたいと思います。
  以上でございます。
○増田和代議長 関口副町長。
○関口 章副町長 それでは、私のほうから補足的に説明させていただきますが、このときがわ町出産祝い金の支給に関する条例のその設置の目的、これについては、あくまでも出産の奨励を図るということを目的といたしております。もちろん政策的に、今、野原議員がおっしゃったような形での、つまり定住の促進といいますか、そういったことを直接の目的とすることも政策的には考えられると思うんですけれども、ただ、やはり税金から出産祝い金を、結構な額を払うということになりますと、やはり住民として一定の実績をした人たちがそういったメリットを受けるということにしていて、そういう制度があるときがわ町なら移住し たいと、こういうことを間接的にねらいとしているところであります。
  そういう点で、今回はできちゃった婚については、この条例では適用にならないということであります。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 条例、無理ということ。今、滑川町でも、子育てするのなら滑川町という、いろいろ訴えていますね。だから、子育てするならときがわ町へと呼び込むこと、そして、できちゃった婚を受け入れて、やっぱりそこで定住する目的を、文言を入れるなり何かをしてやって、例えば実家へ住むとなった場合は、実家のこの子育てする部屋をリフォームして、住宅リフォーム助成制度を利用してその場をつくってやって、子供たちを受け入れて人口増加、若い者は受け入れる、これも1つ考えられるんじゃないかなと思うんです。
  ただ、何でもかんでも1年以上じゃなくて、もうどんどん受け入れて若い人を呼び込む。政策の中でそういうことを踏まえて、これから定住していただけますか、何かの文言を入れてもらうようなことを踏まえて、少し条例の中にそこを改正して入れてやって、人口増加、若い者を受け入れる策をつくってやってもいいんじゃないでしょうか。
  再婚の人たちには入れるということもうたっておるんですから、そういうことを踏まえて、やっぱり幅広い増加を見込んでやるべきではないかなと思うんですが。
  以上です。
○増田和代議長 関口副町長。
○関口 章副町長 ただいまのご意見については、一つの考え方としては、当然、その今回の改正に当たって議論はしたところであります。しかし、先ほど申し上げた理由と、それから、一つの傾向ではありますけれども、そういったことまで含めて公的に祝い金で措置することが妥当なのかということも、社会的合意がどこまで達しているかということはありますので、もうしばらく、今回についてはこの原案でいって、さらに検討を進めたいというふうに考えています。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 ほかにございますか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 すみません、附則の中の別表の中に、これは、当然、町税とか、その滞納をしていれば出しませんよというのはわかるんですけれども、結構議論の中にあった、保育料と同じように、未納の問題と同じように、給食費の未納もあったので、それは入れなかったのかなという。まあ入れられなかったのかもしれないんですけれども、そのあたりをよろしくお願いいたします。
○増田和代議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  確かに町税から始まりまして、関口茂八奨学資金の返還まで入れてございまして、給食費の分については入れてございません。町税ですとかこの表に入っている部分と給食費につきましては、税ですとか保育料ですとか、そういった公的、公法上というか、法律上の義務負担が当然出てくるわけでございますけれども、給食費については、その性格というのがもう公上の義務負担とはまた違った性格があるというようなことで、条例等にも、ほかのものについては町の条例等に記載をされておりますけれども、こちらの給食費については条例で明文化されていないということがありましたので、今回についてはこちらのほうには載せなかったというものでございます。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○11番 笹沼和利議員 はい。
○増田和代議長 ほかにございますか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 13番の岩田です。
  23年度の予算で300万ほど出産祝い金がふえているんですけれども、現状は、今、21年度は30人ぐらいと私はちょっと数字を見たんですけれども、現状は何人ぐらい生まれていて、計算上、第1子、第2子、第3子、当然、その300万を計上するにはそれの予想があったろうと思いますけれども、その辺はどのように考えていたのかお願いしたいと思います。
○増田和代議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 今現在の制度で、平成22年1月末現在で、今現在6人の方に支給しております。ですから、5・6・30万円の支出でございました。
  今回については、平成22年中の出生者が、第1子が20人、1人目ですね、続いて2人目が21人、3人目が9人、4人目が2人、5人目が1人ということで、53人。これは町全体の数でございますけれども、ございました。これらをもとにいたしまして、ここ数年、50人台を前後して、今、出生しているというような状況がございましたので、22年の出生者をもとに算出をしたものでございます。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかにございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第4号 ときがわ町出産祝い金の支給に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第5号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第8、議案第5号 ときがわ町・東松山市一般旅券の申請受理及び交付等に関する事務の委託についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。お願いします。
○小島 昇議会事務局長 議案第5号 ときがわ町・東松山市一般旅券の申請受理及び交付等 に関する事務の委託について。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条の14第1項の規定により、平成23年10月1日から、別紙の規約により、ときがわ町の一般旅券の申請受理及び交付等に関する事務を東松山市に委託することについて議決を求める。
  平成23年3月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明をお願いいたします。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第5号 ときがわ町・東松山市一般旅券の申請受理及び交付等に関する事務の委託について提案理由を申し上げます。
  知事の権限に属する事務処理の特例に関する条例に基づき、埼玉県から移譲を受ける一般旅券の申請受理及び交付等に関する事務を東松山市に委託することについて協議したいので、地方自治法第252条の14第3項において準用する同法第252条の2第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては町民課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長、お願いいたします。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、議案第5号 ときがわ町・東松山市一般旅券の申請受理及び交付等に関する事務の委託について、細部説明をさせていただきます。
  一般旅券、パスポートでございますが、申請受理及び交付等に関する事務は、現在、県のパスポートセンターで行っておりますが、住民サービスの向上を図るために、比企地域の東松山市、滑川町、嵐山町、小川町、吉見町、ときがわ町、東秩父村では、埼玉県から権限移譲を受けて、平成23年10月1日から東松山市へ委託し、東松山市で一般旅券の申請受理及び交付等に関する事務を行う予定でおります。
  東松山市へ委託するためには規約を定める必要があり、規約を定めるためには、地方自治法の規定により関係市町村の協議が必要となります。協議につきましては、議会の議決を経なければならないと規定されておりますので、議案を提出させていただきました。
  それでは、議案を1枚めくっていただき、ときがわ町・東松山市一般旅券の申請受理及び交付等に関する事務の委託に関する規約について説明をさせていただきます。
  規約の第1条でございますが、こちらは委託の範囲について定めたものでございます。と きがわ町は、埼玉県から移譲を受けた旅券法に基づく事務の管理及び執行を東松山市に委託するというものでございます。
  第3条につきましては、経費の負担についての規定でございますが、ときがわ町の負担とし、当該年度における経費として、埼玉県から受ける旅券事務交付金と同額を毎年10月末までに東松山市へ支払うものとするということで、23年度につきましては、10月からということで半年間でございますので、2分の1の額になるものでございます。
  それから、第9条をごらんいただきたいと思いますが、こちらは協議について定めたものでございます。この規約に定めるもののほか、委託事務の管理及び執行に関し必要な事項はときがわ町長及び東松山市長が別途協議して定めると規定したものでございます。
  附則でございますが、この規約は、平成23年10月1日から施行するものでございます。
  以上で議案第5号の細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第8、議案第5号 ときがわ町・東松山市一般旅券の申請受理及び交付等に関する事務の委託についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 今回のこの旅券のほうの申請受理及び交付に関するところなんですけれども、利便性の向上というところでこういうことがあって、とてもいいとは思っているんですけれども、ただ、実際に旅券交付のほうでは、申請とそれから交付で2回それぞれ行かなければいけないということがあって、すぐにはできないのかなと思いながらも、例えば交付だけでもときがわ町でもらえるような形にするとか、そういうことというのは将来的には可能なんでしょうか、そのあたりを少しよろしくお願いします。
○増田和代議長 答弁願います。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 実は今回の権限移譲を受ける条件として、比企地域ということでまとめて受けるわけでございますが、やはり事務の集約も必要だということで、東松山市に委託をするということで集約をする条件で移譲を受けておりますので、今のところですと、そういった便宜が図れないような状況でございます。また今後機会がありましたらそういった要望等もしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○11番 笹沼和利議員 はい、結構です。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第5号 ときがわ町・東松山市一般旅券の申請受理及び交付等に関する事務の委託についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり委託することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第6号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第9、議案第6号 ときがわ町地域活動支援センターの指定管理者の指定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。お願いします。
○小島 昇議会事務局長 議案第6号 ときがわ町地域活動支援センターの指定管理者の指定について。
  ときがわ町地域活動支援センターの管理運営における指定管理者を下記のとおり指定したいので、議会の議決を求める。
  1 名     称 社会福祉法人 ときがわ町社会福祉協議会。
  2 所  在  地 ときがわ町大字桃木32番地。
  3 代表者職・氏名 会長職務代理者 副会長 長島一雄。
  平成23年3月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第6号 ときがわ町地域活動支援センターの指定管理者の指定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、ときがわ町地域活動支援センターの管理運営に関し指定管理者を指定する必要が生じたので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては福祉課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  小沢福祉課長、お願いいたします。
○小沢俊夫福祉課長 議案第6号 ときがわ町地域活動支援センターの指定管理者の指定についての細部説明を申し上げます。
  本案につきましては、ときがわ町地域活動支援センターの指定管理に係る指定の期間が平成23年3月31日で満了することに伴いまして、引き続き同施設の指定管理者の指定をしたいので、ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続に関する条例第4条の規定によりまして、この案を提出するものでございます。
  本施設の指定管理者の候補者選定に当たりまして、当該施設は、認知症対応型共同生活介護施設─グループホームやまゆりでございます─として平成14年3月に設置をされ、都幾川村社会福祉協議会に委託をされました。そして現在に至っている状況でございます。現在、この施設には定員9名に対し9名が入所しておりまして、8名のヘルパーが交代勤務で介護を行っております。
  グループホームの特性を考慮する中で、ヘルパーが委託先の変更により変わってしまいますと、介護環境ですとか生活環境などが変わってしまうため、認知症介護施設であり、入所者に悪影響を及ぼすことが懸念されること、また、当施設につきましては、設置後9年を迎え、経営も順調に推移していること、また、認知症高齢者の介護に対する知識や経験も養われており、入所者、家族と良好な関係を保っております。また、近隣住民の方とも良好な関係を保っているところでございます。
  以上のことを考慮いたしまして、当該施設の管理については、公募によらず候補者を選定 したものでございます。
  指定管理者の名称ですが、社会福祉法人ときがわ町社会福祉協議会。所在地、ときがわ町大字桃木32番地。代表者職・氏名、会長職務代理者、副会長、長島一雄でございます。また、指定管理者の指定期間は、平成23年4月1日から平成28年3月31日までの5年間でございます。
  続きまして、資料ナンバー5をごらんいただきたいと思います。
  社会福祉法人ときがわ町社会福祉協議会の役員名簿でございます。役員につきましては、17名の体制でございます。
  以上で議案第6号 ときがわ町地域活動支援センターの指定管理者の指定についての細部説明を終了させていただきます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第9、議案第6号 ときがわ町地域活動支援センターの指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 4番、瓜田です。
  ちょっと確認なんですけれども、今、やまゆりというふうにおっしゃったと思うんですけれども、やまゆりの住所は桃木32番地でよろしいんでしょうか。
○増田和代議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  やまゆりは、大附でございます。これは、社会福祉協議会の住所が大字桃木32番地ということでございます。
○増田和代議長 4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 そうしますと、これを見たときに住民の方々というのは32番地がそうかと思われるので、管理というか、そこの担当をしているのが社協だというふうにちゃんと付記してもらったほうがいいかと思うんですが、いかがでしょうか。
○増田和代議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 この指定につきましては、あくまでも社会福祉協議会との指定になりま すので、こちらに32番地ということで、先ほどご説明申し上げましたし、議案の中にも32番地として記載させていただきましたけれども、実際の募集等々につきましては、そのやまゆりの所在地ということで、大附という形で表示をさせていただくようにしておりますので、よろしくお願いいたします。
○4番 瓜田 清議員 最後になります。
○増田和代議長 瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 私が言っているのは、そうでなくて、施設の住所も付記してもらったらいいんじゃないかというふうに言っているんですけれども。施設場所ですが。
○増田和代議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  この議案に付記をするということですか。これについては、こちらの指定の条例のほうと、結局、名称ですとか所在地、それから代表者の職氏名をという形になりますので、この議案そのものについては付記はできませんけれども、先ほど申し上ましたとおり、一般の町民の方に対しては広報等で実施をさせていただきます。
○増田和代議長 関口副町長。
○関口 章副町長 この議案のねらいは、ときがわ町地域活動支援センターのその管理運営に当たる指定管理者を指定することについての議会の議決をもらうということで、指定管理者の名称であるとか所在地であるとか代表者が重要だということで、ここには書いてあります。ただ、今の瓜田議員からご指摘のように、地域活動センターそのものがどこにある施設かわからないと、こういうことであればこれはちょっと研究させていただきますが、例えば「ときがわ町地域活動支援センター(ときがわ町大附のどこどこに所在)」というような表記の仕方も、工夫すればできないことではないと思いますので、これはちょっと研究をさせていただきたいと思います。
  以上です。
○4番 瓜田 清議員 よろしくお願いします。
○増田和代議長 ほかに質疑ございますか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  役員のこの理事を含めて副会長、任期というのはどのような任期構成になっているのかど うか、この点を伺います。
○増田和代議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 役員の任期につきましては、2年となっております。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 ほかにございますか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原です。
  これは指定管理者を受けている社協の内情かと思うんですけれども、今、やまゆり、その施設に9名入所されているということでございますけれども、夜勤業務等におきましては1人で対応しているということでありまして、その辺、いろいろ火災、そういったことで問題も起きている、そういった施設もあるようでございますけれども、実際そういった事態が起きた場合に1人で対応できるのか、その点についてお伺いできればと思うんですけれども。
○増田和代議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 職員の勤務体制でございますけれども、今、野原議員のご質問にありました、夜間については1名という形で対応しているということでございますけれども、今年度9月の補正で、災害、特に火災が一番心配になってきますけれども、9月の補正で議決をいただきまして、今現在、スプリンクラーの設置ということで、今月の15日ごろまでには設置が完了するというふうな状況でございます。
  この職員体制をこれで1名で対応できるのかということでございますけれども、こちらについても社会福祉協議会の中で理事会等でまたよく協議してもらって、万全の体制で事故のないようにしていければというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○10番 野原兼男議員 はい、結構です。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 すみません、先ほど理由の中に、公募によらずということで言っていて、これで指定管理という形でということなんですけれども、公募によらずということであれば、そもそも指定管理の意味が、私がとらえている意味とちょっと違っているかなとい う思いがあったので、公募であるならば、もうやまゆりは社協のほうに渡したほうがいいんじゃないかという思いがどこかにあるんですよ。そのあたりというのは、議論はあるのかないのかお聞かせいただければと思うんですけれども、よろしく。
○増田和代議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 笹沼議員のご質問の、これ、やまゆりを社協のほうに渡してはというようなことだと思うんですけれども、実際、やまゆりそのものは社会福祉協議会で運営をしているものでございます。施設についてはときがわ町で所有しているというような形の中で、こういったことで、今回、指定管理者の指定という形になってきております。ですからやまゆりとしては、もう既にときがわ町のほうで実施をしているということでございますので、よろしくお願いいたします。
○11番 笹沼和利議員 いいです。結構です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○11番 笹沼和利議員 それ以上言いません。
○増田和代議長 ほかに質疑ございますか。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 野口です。
  以前もこれ、やまゆりのことで質問したんですが、2階建てで、グループホームの施設としては適当でないと思っておるんですが、この5年間の指定管理者の間にこのやまゆりを改修するなり、あるいはほかに移すなりという考えはあるんでしょうか。近隣の方と良好な関係になっているという、さっきご説明もございましたが、それなら、先ほどの野原兼男議員のほうにもありましたが、例えばもし何かあった場合には、2階が居室になっているというのは非常に不適当だと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
○増田和代議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 このグループホームの改修ですとかそういった部分については、あのところが急傾斜地だったかと思うんですけれども、実際もう既にあれを広げたり増築したりということは、ちょっと法律の規制がかかってきますので、まずこれからあの部分を増改築というのは非常に難しいと、できないというような形。もし増改築等をするとすれば、当然、センターバックというか、のりのほうをもう少し詰めていかなくてはできませんので、敷地 的にも非常に難しい部分というのが出てくると。
  そういったことで、あとは、例えば新しく増改築するんであれば、ほかのところへ土地を見つけてやっていくというふうなことになろうかと思いますけれども、この辺のところも、グループホームをどうするのかということ、これも社協の中でよく検討していただいて、これからこの位置づけといいますか、このグループホームをどういうふうな形で存続をさせるのか、あるいはどうするのかということを決めていただければというふうに考えております。
○増田和代議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 確かにあそこのところを増改築なり広げられないということは十分承知しております。ぜひこの5年間の間にそういった計画を立てていただきたいと思います。
  以上です。
○増田和代議長 答弁はよろしいでしょうか。
○6番 野口守隆議員 結構です。
○増田和代議長 ほかにございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第6号 ときがわ町地域活動支援センターの指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を1時、よろしくお願いいたします。
                                (午前11時58分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第7号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第10、議案第7号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第7号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定について。
  ときがわ町いこいの里大附の管理運営における指定管理者を下記のとおり指定したいので、議会の議決を求める。
  1 名     称 いこいの里大附管理運営委員会。
  2 所  在  地 ときがわ町大字大附425番地。
  3 代表者職・氏名 委員長 宮崎政治。
  平成23年3月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第7号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、ときがわ町いこいの里大附の管理運営に関し指定管理者を指定する必要が生じたので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては産業観光課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  山崎産業観光課長、お願いいたします。
○山崎政明産業観光課長 それでは、議案第7号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の 指定について細部説明を申し上げます。
  本案は、ときがわ町いこいの里大附の指定管理者に係る指定の期間が平成23年3月31日で満了することに伴い、引き続き同施設の指定管理者の指定をしたいので、ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、この案を提出するものであります。
  本施設の指定管理者の候補者選定に当たって、当該施設は、計画当初から地域住民の組織した団体で管理運営することを目的に整備した施設であること、地域住民の雇用機会の確保と地域の活性化を図ることを目的とした施設であることから、ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続に関する条例第5条第1項第1号の規定により、公募によらず候補者を選定したものでございます。
  指定管理者の名称は、いこいの里大附管理運営委員会。所在地、ときがわ町大字大附425番地。代表者職・氏名、委員長、宮崎政治でございます。また、指定管理者の指定の期間は、平成23年4月1日から平成26年3月31日までの3年間でございます。
  次に、議案参考資料の資料ナンバー6をごらんいただきたいと存じます。
  いこいの里大附管理運営委員会の役員の名簿でございますが、役員は10名の体制となってございます。
  以上で議案第7号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定についての細部説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第10、議案第7号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  経営状況は、全協のときにも見させてもらって、ちょっと見ましたところ、年々来客数が減少している状況であります。そういう中で、経営状況の中の従業員の中で、従業員の平均年齢というか、高齢化が進んでいる中で年齢層も高くなっているんではないかと思うんです。その点、伺います。
  それと、時給をどのくらい支払っているのか伺います。
○増田和代議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 答えさせていただきます。
  現在の職員の平均年齢でございますが、こちらは従業員さんは今8名という体制でございますが、年齢的にも非常にやはり高齢化が進んでおりまして、正確な年齢が何歳かというのはちょっとここではお答えできませんけれども、平均年齢としては70歳を超えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 もう一点。
○山崎政明産業観光課長 それから、もう一点の従業員の賃金ということでございますが、こちらは平成22年度の実績としては時給730円ということで予算計上をしてございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 先ほど課長は5条の中で、公募をしない、地元の雇用ということを強調されておりましたが、この中には、どうしても事情により公募をしなければならない事情も、文言があったと思われます。経営状況を指導する立場である町のほうでは、そういう指導もできると思いますが、そういうことを今後していくのかどうか。やっぱり多くのその働いている人たちの意見を、悪いほうに解釈した意見を聞きますと、そこで商売できなくなったらいつでも町に返しちゃえばいいんだという、そういう声もちらほら聞かれた事実はあるんです。だからそういうことのないように指導しながら公募を考えるべきではないかなと思うんですが、この点、伺います。
○増田和代議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、答えさせていただきます。
  このいこいの里大附管理運営委員会につきましては、先ほどご説明したとおり、この施設の計画当初から、また地域振興施設ということで、地元の団体の皆様に管理をしていただいております。その中で、やはりこの大附という地域の特色を生かした管理運営というものをこれまで積極的に行ってきていただいております。
  そういう中で、今、野原議員さんのほうでご指摘いただいたこの売り上げ等、ここのところ、確かに下がっております。そういう中で、やはり今後、町のほうとしても、観光客増加には、この施設についても今後やはり売り上げも集客も上げていくというふうなやはり努力 が必要だと思っています。そういう中で、町のほうとしても、やはり積極的な支援、また、施設としては、やはりこの運営の改善等々も必要だと思っていますので、町のほうとしてもそういった面は今後積極的に指導はしていきたいというふうに思っております。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 ほかにございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第7号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第8号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第11、議案第8号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第8号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定について。
  ときがわ町木のむらキャンプ場の管理運営における指定管理者を下記のとおり指定したいので、議会の議決を求める。
  1 名     称 木のむら管理委員会。
  2 所  在  地 ときがわ町大字大野1440番地。
  3 代表者職・氏名 委員長 森田洋。
  平成23年3月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第8号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、ときがわ町木のむらキャンプ場の管理運営に関し指定管理者を指定する必要が生じたので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては産業観光課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  山崎産業観光課長、お願いいたします。
○山崎政明産業観光課長 それでは、議案第8号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定について細部説明を申し上げます。
  本案は、ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者に係る指定の期間が平成23年3月31日で満了することに伴い、引き続き同施設の指定管理者の指定をしたいので、ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、この案を提出するものでございます。
  本施設の指定管理者の候補者の選定に当たって、当該施設は、計画当初から地域住民の組織した団体で管理運営することを目的に整備した施設であること、また、地域住民の雇用機会の確保と地域の活性化を図ることを目的とした施設であることから、ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続に関する条例第5条第1項第1号の規定により、公募によらず候補者を選定したものでございます。
  指定管理者の名称は、木のむら管理委員会。所在地、ときがわ町大字大野1440番地。代表者職・氏名、委員長、森田洋でございます。また、指定管理者の指定の期間は、平成23年4 月1日から平成26年3月31日までの3年間でございます。
  次に、議案参考資料の資料ナンバー7をごらんいただきたいと存じます。
  木のむら管理委員会の役員名簿となってございます。役員は7名の体制でございます。
  以上で議案第8号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定についての細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第11、議案第8号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 4番、瓜田です。
  単純な質問なんですけれども、指定管理者が5年のものと3年のものは、何か意味があるんでしょうか。
○増田和代議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、答えさせていただきます。
  まず、指定管理者の指定の期間でございますが、こちらは、ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例、こちらの10条の第1項に、指定の日から起算して5年以内ということで規定をしております。標準的な指定期間でございますけれども、5年以内ということでございますが、おおむね3年から5年を標準としております。
  今回、施設の性格、あるいは実情等を勘案して、3年ということで定めさせていただいておりますが、今回、当該施設の運営団体でございますが、施設の設置当初から管理運営を行っておりまして、これまでの実績を踏まえ、事業の継続性、あるいは事業の効率性から、3年間で実際にこの施設の目的を効果的に発揮できるというふうなことで、3年間とさせていただきました。
  また、それぞれ、これはやはり先ほどの大附と同様なんですけれども、やはり地域の特色を生かした管理運営というものを積極的に行っておりますので、やはり今後の観光客増加を目指した新しい取り組みですとか、また、運営対策の充実というのも期待しているところでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 ここでも職員の人数と、それから時給が幾らなのか、ちょっとお聞かせいただければと思います。
○増田和代議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 答えさせていただきます。
  従業員さんにつきましては、今、役員は7名でございますけれども、従業員は10名ということでございます。
  それから、時給ですけれども、こちらについては、職員のパートさんですとかおりますが、すべて一律ではないと思いますので、ちょっとこれは後ほど答えさせていただくのでよろしいでしょうか。
○増田和代議長 よろしいですか。
○4番 瓜田 清議員 はい、結構です。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第8号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第9号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第12、議案第9号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 議案第9号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定について。
  ときがわ町やすらぎの家の管理運営における指定管理者を下記のとおり指定したいので、議会の議決を求める。
  1 名     称 やすらぎの家管理委員会。
  2 所  在  地 ときがわ町大字西平720番地1。
  3 代表者職・氏名 委員長 関和常夫。
  平成23年3月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第9号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、ときがわ町やすらぎの家の管理運営に関し指定管理者を指定する必要が生じたので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては産業観光課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  山崎産業観光課長、お願いいたします。
○山崎政明産業観光課長 それでは、議案第9号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定について細部説明を申し上げます。
  本案は、ときがわ町やすらぎの家の指定管理者に係る指定の期間が平成23年3月31日で満了することに伴い、引き続き同施設の指定管理者の指定をしたいので、ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、この案を提出するものでございます。
  本施設の指定管理者の候補者の選定に当たって、当該施設は、計画当初から地域住民の組 織した団体で管理運営することを目的に整備した施設であること、また、地域住民の雇用機会の確保と地域の活性化を図ることを目的とした施設であることから、ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続に関する条例第5条第1項第1号の規定により、公募によらず候補者を選定したものでございます。
  指定管理者の名称は、やすらぎの家管理委員会。所在地、ときがわ町大字西平720番地1。代表者職・氏名、委員長、関和常夫でございます。また、指定管理者の指定の期間は、平成23年4月1日から平成26年3月31日までの3年間でございます。
  次に、議案参考資料、資料ナンバー8をごらんいただきたいと存じます。
  やすらぎの家管理委員会の役員の名簿となってございますが、役員は10名の体制でございます。
  以上で議案第9号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定についての細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第12、議案第9号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  先ほど質問したように、今回も従業員の平均年齢と、時給幾らお支払いしているのか、それと、この経営状況を見ますと商売繁盛というか、利益が出ております中で、この委託料が18年は16万5,000円から引き上げて、今回21年は19万1,000円委託料を出されております。経営状況は利益を推進している中で、委託料はもう必要ないんではないかなと思うんですが、こういう話し合いもしたほうがいいんではないかなと思うんです。経営状況は、利益を満たしておるんです。その点、伺います。
○増田和代議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、答えさせていただきます。
  まず、従業員の平均年齢ということでございますが、こちらも正確な平均年齢は把握しておりません。大変申しわけないんですが、これも実際に正確な数字というものがちょっと把握してございませんので、年齢的にはやはりこちらも、先ほどのいこいの里大附よりはこち らが若いんですが、正確な平均年齢というのはちょっと把握してございませんので、ご了解いただければと思います。
  それから続きまして、こちらの時給のほうでございますけれども、こちらも基本的には町有施設それぞれ、先ほどやすらぎの家730円と申し上げさせていただきましたけれども、毎年、県の最低賃金というのが出てまいります。それをまず基本に町のほうではお願いしています。そういう中で、全体の平均が幾らかというのが、ちょっとこちらもまた後ほどお時間をいただければと思うんですが、よろしくお願いします。
  以上でございます。
  それから、3点目の委託料でございますけれども、やすらぎの家の東側にトイレがございます。こちらは、町として公衆トイレとして位置づけています。こちらのトイレの清掃の委託ということで、やすらぎの家の管理委員会のほうにお願いしています。
  町内の公衆トイレは、シルバー人材センターに清掃等をお願いしているケースや、また、四季彩館にも公衆トイレがあります。こちらは商工会のほうにやはり清掃等をお願いしてございます。また、天文台等々についても管理委員会のほうにお願いしてございます。これは施設に隣接しているということで、清掃等は管理委員会のほうにそれぞれお願いしているということでご理解いただければと思います。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいですか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 はい、わかりました。
  それから、このやすらぎの家管理委員会の連絡網等を見ますと、この間もちょっと全協で話がありましたが、この中身はファミリー化のような傾向もあるという指摘もありましたが、こういう指導というのは、要するに、多くの話を聞きますと、夫婦で働いている、それは結構ですけれども、役員が夫婦である程度実権を握るといううわさも出て、そういうことのないようにやっぱり指導すべきではないかなと思います。そして、多くの地元の人たちが雇用に接する機会を与えてやって、広い範囲で、それを広くみんなに進めるということが大事だと思うんですが、この中でも頭にトップは、関和さん、この人も商工会のほうのトップで今働いておりますが、その中で、やっぱり奥さんが、うどんでですか、そういう役職を持っている。それでまた、この中の伊得さんもそういう中でやって頑張っているのは事実ですが、従業員同士でそういういろんな意見、それが出て困るということで、そういう話をちらほら 聞かれておりますので、このような指導も町としてはやっていただけるかどうか、この点、伺います。
○増田和代議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 答えさせていただきます。
  それぞれ、今回、やすらぎの家につきましては、まんじゅう部やうどん部、その中でそれぞれリーダーとなっている方が、中心としてそれぞれの部を運営していただいているわけですけれども、特に、今ご指摘いただいた、ご夫婦でリーダー的な役割をしているというふうなことで、それぞれの皆さんがやはり今のこの運営に関して参画をして、やはり施設の運営に関して積極的に取り組んでいるということでございまして、もちろん、やはりご夫婦でこの施設運営にかかわてっているというのは、以前も全協のときにも申し上げたんですけれども、やはりほかにも中心的なリーダーができるというような方もおられると思います。やはり今後、町のほうとしても、そういったやっぱりリーダー的な人材の育成といいますか、そういったこともやはり指導はしていきたいなというふうに考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 関口副町長。
○関口 章副町長 それでは私のほうから、こういった指定管理の地元の方々が委員会とかそういった形でやっている指定管理のあり方という面で、確かに一面、自主的にきちっとやっていただくと、何でも役場が口を差し挟んでやるということでは、そういった地元の管理というのは適正に行われないと。やっぱりやる気を持って自主的に積極的にやっていただくということが何よりだと思っています。
  ただ、問題は、やっぱりそういう特定の方が、いわば実権を握っているとか、あるいはみんなの意見がよく通らないとか、そういったものは一時的には地元でよく話し合って民主的にやっていただくのがいいんですけれども、ただ、なかなかそれは難しいということになった場合には、やっぱりそういう声をよく話して、適切に民主的に運営していただくようにしていただくというのも役場の役割かなというふうに思います。
  そういう面で、今回は、先ほどちょっと説明しましたけれども、社会福祉協議会が指定管理者となっている以外のその指定管理者について、みんな期間を3年にしたんですね。ということは、やっぱり緊張感を持っていただいて、その間に、全体の運営というものをどうしたら一番いいのかということも考えるという意味で、若干短縮をして、従前から各議員さん からご指摘いただいている課題もありますので、そういったことも検討させていただく期間として3年を考えたということがありますので、ご理解いただきたいと思います。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 ほかにございますか。
  4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 ちょっと教えてもらいたいんですけれども、理事と監事の違いはどこなんでしょうか。兼務になっているんですけれども、兼務にしなければいけない理由があるんだったら、それもお聞かせいただきたいと思います。
○増田和代議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 答えさせていただきます。
  まず、役員につきましては、委員長、副委員長、それから監事、理事ということで、役員の構成となってございます。それぞれ役員につきましては、監事は、こちらの監事でございますけれども、会計その他の事務を監理するということで、これは規約のほうに定めてございます。また、理事については、委員長の命を受けて、この会の事業の企画、あるいは運営に当たるということで、このやすらぎの家の管理委員会の規約に、監事、それから理事のそれぞれの任務を定めているところでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいですか。
○4番 瓜田 清議員 もう一点、それを兼務しなければならない意味合いは。
○増田和代議長 兼務、はい。
○山崎政明産業観光課長 この役員の兼務につきましては、これはあくまで指定管理者のやすらぎの家の管理委員会の組織としての位置づけということで、こちらは町のほうから特にこれについての兼務についての指導等は行っておりませんけれども、あくまでこのやすらぎの家管理委員会組織としての役員構成というふうなことでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○4番 瓜田 清議員 はい。
○増田和代議長 ほかにございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第9号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第10号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第13、議案第10号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。お願いします。
○小島 昇議会事務局長 議案第10号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定について。
  ときがわ町木のむら物産館の管理運営における指定管理者を下記のとおり指定したいので、議会の議決を求める。
  1 名     称 埼玉中央農業協同組合。
  2 所  在  地 東松山市加美町1−20。
  3 代表者職・氏名 代表者理事組合長 舟橋俊人。
  平成23年3月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 議案第10号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、ときがわ町木のむら物産館の管理運営に関し指定管理者を指定する必要が生じたので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては産業観光課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  山崎産業観光課長、お願いいたします。
○山崎政明産業観光課長 それでは、議案第10号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定について細部説明を申し上げます。
  本案は、ときがわ町木のむら物産館の指定管理者に係る指定の期間が平成23年3月31日で満了することに伴い、引き続き同施設の指定管理者の指定をしたいので、ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、この案を提出するものであります。
  本施設の指定管理者の候補者の選定に当たって、当該施設は、計画当初から特定の団体で管理運営することを目的に整備した施設であること、地域住民の雇用機会の確保と生産者の活性化を図ることを目的とした施設であることから、ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第5条第1項第1号の規定により、公募によらず候補者を選定したものでございます。
  指定管理者の名称は、埼玉中央農業協同組合。所在地、東松山市加美町1−20。代表者職・氏名、代表理事組合長、舟橋俊人でございます。また、指定管理者の指定の期間は、平成23年4月1日から平成26年3月31日までの3年間でございます。
  次に、議案参考資料の資料ナンバー9をごらんいただきたいと存じます。
  埼玉中央農業協同組合の役員の名簿でございますが、役員は35名の体制でございます。
  以上で議案第10号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定についての細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第13、議案第10号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定について の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 笹沼です。
  木のむら物産館の指定管理ということなんですけれども、ちょっと木のむら物産館の販売についてのところで、運営はもちろんこれは農協のほうがやっているということなんですけれども、実際に聞く話があるんですけれども、販売のところに入りたくても入れなかったというような話をちょっと聞いておりまして、どういう形で運営管理されているのか。先ほどの話で言うと、地元の農産物とか、農家とかの育成とか、そういうことも含めて考えているんだろうというふうに思っているんですけれども、その辺の運営の仕方、もちろん指定管理者の責任がありますので、一概にいいとか悪いとか言うことはできないとは思ってはいるんですけれども、その辺の運営のあり方について、どのような形で運営されているのか、そのあたりのことをお聞かせいただければありがたいと思います。よろしくお願いします。
○増田和代議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、答えさせていただきます。
  まず、木のむら物産館につきましては、もちろんJAが運営しているわけですが、実際にこの直売所に登録等をしていただくわけですけれども、ここには、この中に、生産者で組織いたします農林産物直売組合という組織がございます。これは、それぞれこの木のむら物産館に実際に登録をして販売等を行っている農家の方々等で組織されている組合でございます。
  今、笹沼議員さんのほうからご指摘がありました、実際に販売に加われないというふうなお話があったということなんですが、基本的に、この農林産物直売組合のほうで、実際にこの組合に加盟していただいて出品販売を行うというふうな、今、状況になってございます。
  私のほうも以前、農家の方以外で、特に商店をやっている方からそういったご相談もいただいたことがあります。このJA、あるいはこの農林産物直売所組合さんのほうにお話をさせていただいたことがあるんですが、やはり直接この組合に加盟していただくということがまず必要になるということで、ここでのその組合への加入、そういったものが実際にできなかったというふうなことも、事実、お聞きしたことがあります。
  ご相談されたこともあるんですが、やはりこの辺についても、多くの方から、やはり出品して、これに加わるというふうなこと、これは私どもとしてもやはりきちっと指導はしてい きますし、やはりそういったことが、事実、あるとすれば、今後も町のほうとしても、やはりJAのほうにも、またこういった組合さんのほうにもお話をしていきたいというふうに思っております。
  以上でございます。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 ありがとうございます。
  本当に、せっかくの施設ですので、地域の活性化を含めて強力な指導をぜひよろしくお願いいたします。
  以上です。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第10号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第11号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第14、議案第11号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。お願いします。
○小島 昇議会事務局長 議案第11号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定について。
  ときがわ町大野特産物販売所の管理運営における指定管理者を下記のとおり指定したいので、議会の議決を求める。
  1 名     称 大野特産物販売所運営委員会。
  2 所  在  地 ときがわ町大字大野86番地1。
  3 代表者職・氏名 委員長 山口博司。
  平成23年3月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第11号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、ときがわ町大野特産物販売所の管理運営に関し指定管理者を指定する必要が生じたので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては産業観光課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  山崎産業観光課長、お願いいたします。
○山崎政明産業観光課長 それでは、議案第11号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定について細部説明を申し上げます。
  本案は、ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者に係る指定の期間が平成23年3月31日で満了することに伴い、引き続き同施設の指定管理者の指定をしたいので、ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、この案を提出するものであります。
  本施設の指定管理者の候補者選定に当たって、当該施設は、計画当初から地域住民の組織した団体で管理運営することを目的に整備した施設であること、また、地域住民の雇用機会の確保と生産者の活性化を図ることを目的とした施設であることから、ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第5条第1項第1号の規定により、公募に よらず候補者を選定したものでございます。
  指定管理者の名称は、大野特産物販売所運営委員会。所在地、ときがわ町大字大野86番地1。代表者職・氏名、委員長、山口博司でございます。また、指定管理者の指定の期間は、平成23年4月1日から平成26年3月31日までの3年間でございます。
  次に、議案参考資料の資料ナンバー10をごらんいただきたいと存じます。
  大野特産物販売所運営委員会の役員の名簿でございますが、役員は7名の体制でございます。
  以上で議案第11号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定についての細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第14、議案第11号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  先ほど質問したように、平均年齢と、パート2人の職員の時給は幾ら払っているか。それと経営状況は、余り芳しくない状況に見られます。
  そして、この中で役員の報酬は、19、20、21とゼロになっていて、気の毒に思えるんですが、この農産物等を納入している人数はどのくらいいるのか。
  それと、私は、これは毎月1度は必ず行くようにしているんです。そして、あそこにおいしいコーヒーもありますので、そういうことを散策しながら、毎月必ず夫婦で行くことにしているところで、いいところなんですよね。だからここをもう少し宣伝して、多くの人を受け入れるような策を考えるべきではないかなと思うんです。従業員の方も親切に応対してくれていますので、そういう中で、この経営状況を改善するよう指導も必要ではないかなと思いますが、この点についてもお伺いしたいと思います。
○増田和代議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 答えさせていただきます。
  まず、従業員につきましては、現在2名の体制で、販売員ということでございますが、行っております。年間のこちらは賃金ということで、この2人で、昨年の実績でございますが、 216万6,000円ということでございます。これは決算の数字ということでございます。
  平均年齢でございますが、こちらも1人は若い方です。もう1人は、やはりこれは50代ということでございます。
  経営状況ということでございますが、こちらもやはりこの大野地域の特産品というふうなことで、特に山菜やキノコ等を中心に、春や秋については非常に出品する方々も多いんですが、やはりなかなか年間を通して生産者から農産物の出品もちょっと少なくなっているというふうな状況もうかがえます。特に大野の方がもちろん中心なわけですけれども、従来、今までここに出していた方も、物産館のほうに実際出している方なんかもおります。今、先般もこの総会がございましたけれども、やはり売り上げ等については、ほぼ横ばいといいますか、そんな状況であります。
  やはりこれから、あそこの場所も大野の玄関口として、もっともっとあそこを充実させていく必要はあろうかと思います。やはりなかなか出す人が、仕入れ品はもちろんあるんですが、地元の農産物、特にあそこは、先ほど申し上げたように、山菜やキノコや、またのらぼう菜等もあるんですけれども、なかなかもう生産者の方が限られてきていると、また高齢化してきているということで、やはりそういった生産者の育成等々も必要だと思っておりますが、やはり町のほうとしても、施設の拡張もしましたし、やはり実際に運営していくに当たってのいろんなその改善等々についても、町のほうとしてもこれからやっぱり十分指導はしていきたいというふうに思っております。
  以上でございます。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 この広告宣伝費というのも、8,216円ですか、売り出しパンフレットも、町でも何かのこういうインターネット、やっているんだと思うんですが、そこの宣伝、たまたま私もあそこへ行って、コーヒーの、せっかく向こうへ広げてくれたんですよね。それで、やっぱりがらがらだと寂しい中で、所沢と川越の方に会いまして、わざわざあそこへ来るというんですね。直売所はこっちにありますけれども、やっぱりここに来ると自然のものがまだあるというので来られておりますので、自然のやっぱり農産物を重点にやって、やっぱり人を集める策をつくって頑張っていただきたい。その指導もしっかりお願いしたいと思います。あそこはいいところでありますので。
  以上です。
○増田和代議長 提案でよろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第11号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第12号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第15、議案第12号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。お願いします。
○小島 昇議会事務局長 議案第12号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定について。
  ときがわ町建具会館の管理運営における指定管理者を下記のとおり指定したいので、議会の議決を求める。
  1 名     称 建具会館運営委員会。
  2 所  在  地 ときがわ町大字西平709番地3。
  3 代表者職・氏名 委員長 荒井秀章。
  平成23年3月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いします。
○関口定男町長 それでは、議案第12号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、ときがわ町建具会館の管理運営に関し指定管理者を指定する必要が生じたので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては産業観光課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、細部説明を求めます。
  山崎産業観光課長、お願いします。
○山崎政明産業観光課長 それでは、議案第12号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定について細部説明を申し上げます。
  本案は、ときがわ町建具会館の指定管理者に係る指定の期間が平成23年3月31日で満了することに伴い、引き続き同施設の指定管理者の指定をしたいので、ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、この案を提出するものであります。
  本施設の指定管理者の候補者選定に当たって、当該施設は、計画当初から地域住民の組織した団体で管理運営することを目的に整備した施設であること、地域住民の雇用の機会の確保と地場産業の活性化を図ることを目的とした施設等であることから、ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第5条第1項第1号の規定により、公募によらず候補者を選定したものでございます。
  指定管理者の名称は、建具会館運営委員会。所在地、ときがわ町大字西平709番地3。代表者職・氏名、委員長、荒井秀章でございます。また、指定管理者の指定の期間は、平成23年4月1日から平成26年3月31日までの3年間でございます。
  次に、議案参考資料の資料ナンバー11をごらんいただきたいと存じます。
  建具会館運営委員会の役員の名簿となってございます。役員は12名の体制でございます。
  以上で議案第12号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定についての細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第15、議案第12号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定についての質疑 に入ります。
  質疑ございませんか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原です。
  この建具会館の指定管理者に限ったことだけではなく、一連の指定管理者についてでございますけれども、全協のときに議長からもありました。また、先ほど野原和夫議員からもありまして、そういった中で、夫婦で役員をやっている、そういったことは余り芳しくないんじゃないかなという意見がございましたけれども、この指定管理者の役員を、その施設を複数兼ねている人もおられますけれども、その点についてのお考えをお伺いしたいと思います。
  それから、これ、あと山崎産業課長にちょっとお伺いしたいんですけれども、あえて山崎課長ということでご指名をしていただきたいんですけれども、現在、この社協、それからJAの指定管理者、それからNPO法人が運営している施設のほかに、ときがわ町には現在、地域の人たち、地元の人たちによって運営されている指定管理施設が7施設ですね、このほかにあるかと思うんです。椚平、それから四季彩館等を含めた中で、そういった中で、それぞれその地域の活性化、そういったものにつきましては大きな役割を果たしていただいているわけでございますけれども、昨年、山崎課長も一緒に研修に行っていただきましたけれども、総務産業委員会で小国町に行った研修におきまして、小国町ではこの指定管理者制度による管理運営を、小国白い森という三セクの法人に管理を一本化しているわけでございます。
  そういった中で、今、ときがわ町でも、観光振興計画によって観光協会等の組織の見直し、そういった計画もされているわけでございますけれども、そういった中で、指定管理者制度についても、運営の効率化、また運営組織の強化を図り、町の観光の将来を含めた、そういった見据えた中で、そういった小国白い森みたいな指定管理者の一本化ということも一つの方法として考えられるんじゃないかなと思うんですけれども、その点について担当の産業課長としてどのようなご意見を持っているかお伺いできればと思います。
  以上です。
○増田和代議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 まず、1点目の施設を兼務している役員さんというふうなことでございますが、確かに今の町有施設の役員さんの中で、施設を兼務して役員になられている方もございます。これは、やはりその施設の設置の目的等々によって、当初から関係されてい る方が施設を兼務しているというふうな、現実的な役員さんがおります。やはりこれも特に施設を兼務している役員さんというのは、その1つの施設だけでなくて、やはり今、ほかの例えば施設も兼務しているという方もおるわけですけれども、それなりにやはりかなりご尽力はいただいているというふうに思っております。
  その中で、やはり役員さんについても、それぞれこの運営委員会の中でもちろん役員等は選定をしていただいて、なおかつ積極的な運営を図っていただいているというふうなことでございますが、やはり役員さん等についても、組織の人材等の育成ですとか、そういったことももちろん必要であろうかとも思いますし、今現在この施設を兼務しているからどうかというふうなことは、私としては、特に、兼務している方々も一生懸命取り組んでいただいておりますので、この兼務に関しては、やはり今、この施設の委員会に基本的には任せているというふうなこともあります。
  やはり今後、こういった役員さん等についても、私どもとしてもいろんな面でこの委員会等のご支援をしているわけですけれども、やはり役員等の重複等々についても、役員さんも必ずしも、例えば、もうそろそろこの施設からは役員としては退きたいという方も中にはいるかと思われます。やはり町のほうとしても、この役員さんについては、今のところやはりそれぞれの施設として選任をしていただいておりますので、ご理解いただけばというふうに思っております。
  2点目の町有施設の、今、指定管理者のあり方といいますか、一本化というふうなお話がありました。今、町有施設については、10施設ございまして、そのうちの9施設が指定管理者ということで管理運営を行っていただいております。
  その中で、施設の運営に関して、運営組織を一本化できないか、そういう考えはあるかというふうなことでございますけれども、私も小国町のほうにも一緒に研修に行かせていただいて、実際の小国町の現状等も見させていただきました。今、この指定管理者の中でも、やはりもともとこの施設が地域の活性化ということを基本にできた組織ですから、先ほど申し上げましたとおり、それぞれの施設が積極的にこの運営に取り組んでいるというふうな現状はあります。そういう中で、地域によっては、近い将来、運営団体の統合ということも、事実、考えられるというふうなこともあります。特に大野地域では、木のむらキャンプ場や大野特産物販売所や、また星と緑の創造センター等、地域にございますけれども、やはりこういった地域での組織を、運営団体を統合して運営していくというふうなことも将来的には考えられるかなというふうに思っております。
  以上でございます。
○増田和代議長 関口副町長。
○関口 章副町長 それでは、非常に大きな問題ですので、私のほうからも全般的なちょっと考え方を答えさせていただきたいと思います。
  ときがわ町のこういった建具会館を初め、地元の雇用を創出したり活性化を図るための施設、これは施設が設置されるごとに、その地域ごとに委員会とかそういったものを設けて、現在までできてきて、かなりときがわのこういった運営、管理については、私は、随分皆さん積極的に頑張ってくれているなと思っております。
  ただ、現実的にこう何年もたって、現在になってきますと、やはりかなり責任、役員の方々が重複して複数の施設の役員になっているとか、あるいはある地域で幾つかの施設があって、それに細分化され過ぎているのではないかとか、あるいはやっぱり特定の方が主としてタッチして、果たして地元の設置した目的を十分果たしているのかなという面では、やはりそういう面で、いいところを伸ばしつつ、そういった点を改善していくという、その見直しをすべき時期には来ているのかなというふうに思います。
  そういう点で、先ほど申し上げたとおり、今回については3年間というふうにその指定管理の期間をちょっと短目にとったのも、そういう意図があってのことであります。
  それから、先の問題として、将来的な方向として、小国町みたいに施設管理公社とか、そういった公社なり三セクという方向はあるのかというお話ですが、これはなかなか難しゅうございまして、三セクそのものが成功しているか、また三セクになじむかという問題があって、ときがわ町の場合は、やっぱりそういった沿革的なものもあるので、そういったものも本当に町全体の経営という面でなってくれば、自然になるようにしてなってくれば一番いいんですけれども、そういった沿革的なものであるとか施設の性格がかなりその地域特有のものもあるので、私は、無理やりその三セクへ持っていっても必ずしもうまくいかないんではないかと、むしろ例えばときがわ町全体のその観光の何か拠点施設みたいなものがあって、あるいは宿泊施設であるとか、あるいは飲食店であるとか、そういったものを町でやるという場合については、そこについて三セクで、その近くについての施設もあわせて管理させるということはあり得るかもしれません。しかし、現段階のいろんな町の施設を見る限りにおいては、そこまではちょっと議論を持っていくのは無理があるのかなというふうに考えていますので、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 これは一つの考え、例として出させていただいたわけですけれども、小国白い森の、もともと2公社が一本化して、今、そういったいろんな一つの管理に当たっているわけでございますけれども、全体的に今、いろんな指定管理者についてもいろんなご意見等がありましたけれども、そういった中で、賃金の問題だとかいろんな面もやっぱり今後一本化することで統一もされてくるんじゃないかなとも思いますし、また、いろんな一つの法人化として、そ2ういった中でまたその会社運営ということで、もっと積極的な新しい発想のもとで管理もできるのかなという思いもあるわけでございますけれども、そういった中で、やはり今後、ときがわ町がこういった施設に頼りながら観光を進めていく中で、いかに効率化、またそういった強化が図られるかということも重要になってくるのかなと思いますので、そういったときがわ町の観光を推進する運営でも、その点、ひとつまた検討をというか、方法をまた考えていただければなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第12号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開は2時半ということでお願いいたします。
                                (午後 2時15分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時30分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○増田和代議長 続いて、お諮りいたします。日程第16、議案第13号から日程第23、議案第20号まではともに平成22年度の補正予算でございますので、一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認め、一括議題とさせていただきます。
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   ◎議案第13号〜議案第20号の上程、説明
○増田和代議長 日程第16、議案第13号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)、日程第17、議案第14号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、日程第18、議案第15号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)、日程第19、議案第16号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、日程第20、議案第17号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)、日程第21、議案第18号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)、日程第22、議案第19号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)、日程第23、議案第20号 平成22年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。お願いします。
○小島 昇議会事務局長 議案第13号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)。
  平成22年度ときがわ町の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,023万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ56億8,044万5,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  繰越明許費。
  第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」による。
  地方債の補正。
  第3条、地方債の変更は、「第3表地方債補正」による。
  平成23年3月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第14号をお開きください。
  議案第14号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。
  平成22年度ときがわ町の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,148万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億1,430万6,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正は款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成23年3月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第15号をお願いいたします。
  議案第15号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)。
  平成22年度ときがわ町の老人保健特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ130万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ166万7,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正は款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成23年3月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第16号をお願いいたします。
  議案第16号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。
  平成22年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ718万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億986万1,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正は款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成23年3月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第17号をお開きください。
  議案第17号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)。
  平成22年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,734万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億7,783万2,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成23年3月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第18号をお願いいたします。
  議案第18号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)。
  平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,507万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億893万7,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  地方債の補正。
  第2条、地方債の変更は、「第2表地方債補正」による。
  平成23年3月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第19号をお願いいたします。
  議案第19号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)。
  平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ542万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,728万8,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成23年3月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第20号をお願いいたします。
  議案第20号 平成22年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)。
  これについて、省略して朗読させていただきます。
  総則。
  第1条、平成22年度ときがわ町水道事業会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  収益的収入及び支出。
  第2条、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。
  収入、第1款事業収益、補正予定額49万5,000円、計3億2,308万2,000円。
  支出、第1款事業費、補正予定額375万円、計3億1,851万3,000円。
  資本的収入及び支出。
  第3条、予算第4条本文括弧書き中、「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億4,663万9,000円」を「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億2,817万4,000円」に、「過年度分損益勘定留保資金1億3,838万1,000円」を「過年度分損益勘定留保資金1億2,015万3,000円」に、「消費税及び地方消費税資本的収支調整額825万8,000円」を「消費税及び地方消費税資本的収支調整額722万1,000円、減債積立金80万円」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。
  収入、1款資本的収入、補正予定額323万8,000円の減、計9,767万8,000円。
  支出、第1款資本的支出、補正予定額2,170万3,000円の減、計2億2,585万2,000円。
  平成23年3月1日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○増田和代議長 ありがとうございます。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  議案第13号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)から順次求めます。
  関口町長、よろしくお願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第13号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)から順次提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,023万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ56億8,044万5,000円とするものであります。
  一般会計の補正予算につきましては、後ほど企画財政課長から細部は説明します。
  続きまして、議案第14号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,148万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億1,430万6,000円とするものであります。
  これは後ほど町民課長から細部につきましては説明をいたします。
  続きまして、議案第15号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ130万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ166万7,000円とするものであります。
  これは後ほど町民課長より細部について説明をいたします。
  続きまして、議案第16号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ718万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億986万1,000円とするものであります。
  これも後ほど町民課長から細部について説明を行います。
  続きまして、議案第17号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,734万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億7,783万2,000円とするものであります。
  これは福祉課長より後ほど細部について説明を申し上げます。
  議案第18号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,507万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億893万7,000円とするものであります。
  これは後ほど環境課長より細部について説明を申し上げます。
  続きまして、議案第19号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ542万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,728万8,000円とするものであります。
  この19号につきましては後ほど教育総務課長より細部について説明を申し上げます。
  続きまして、議案第20号 平成22年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  第3条予算及び第4条予算の過不足等により補正の必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により本案を提出するものであります。
  それでは、順次各担当課長よりご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第13号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)について細部説明を求めます。
  久保企画財政課長、よろしくお願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第13号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)について詳細説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億7,023万5,000円を追加するものでございます。
  初めに、総括的な事項でございますが、予算書の1ページから4ページにつきましては、第1表歳入歳出予算補正でございます。これにつきましては、款項の区分及び金額が記載されてございますので、ごらんをいただきたいと存じます。
  次に、5ページをお開きいただきたいと存じます。
  5ページは、第2表繰越明許費でございます。こちらは、総務費のバス車両購入事業ほか全14事業について、翌年度に繰り越して使用することができるものでございます。
  次に、6ページの第3表地方債補正でございます。こちらは、集会所改築事業ほか9事業債の同意の限度額を事業費の確定等に伴いましてそれぞれ補正するものでございます。
  8ページから10ページにかけまして、歳入歳出予算補正事項別明細書、こちらの総括の部 分につきましてはごらんいただきたいと存じます。
  次に、各項目の内容について説明をさせていただきます。
  まず、歳入でございますが、11ページをお開きいただきたいと存じます。主なものを説明させていただきます。
  まず、中ほどの10款1目地方交付税でございます。1億2,757万5,000円を追加補正いたしまして、16億5,445万8,000円とするものでございます。1節の地方交付税、説明欄を見ていただきますと、普通交付税が2,757万6,000円、特別交付税が9,999万9,000円でございます。こちらの普通交付税については再算定がございまして、雇用対策、地域資源活用等の臨時特例費の加算がありまして、増額をしたものでございます。次に、特別交付税につきましては、前年度の実績を加味いたしまして補正をさせていただいたものでございます。
  続いて、13ページをお開きいただきたいと存じます。
  上段の2目教育費国庫補助金でございます。補正額が2,007万8,000円でございます。計が9,056万5,000円ということで、1節の教育総務費補助金でございます。金額が2,007万8,000円でございまして、説明欄を見ていただきますと、一番下の部分でございますが、安全・安心な学校づくり交付金、こちらは玉川小学校の屋内運動場の耐震・大規模改造工事に伴う補助金でございます。
  次の5目の総務費国庫補助金でございます。補正額が6,466万5,000円、7,676万5,000円とするものでございます。1節の総務管理費補助金6,666万5,000円で、説明欄を見ていただきますと、2行目でございますが、地域活性化交付金ということで6,212万8,000円でございます。内訳でございますが、きめ細かな交付金が4,778万9,000円、住民生活に光をそそぐ交付金が1,433万9,000円ということで、こちらは国の補正予算に伴います新しく交付される交付金でございます。
  続きまして、15ページをお開きいただきたいと存じます。
  中ほどでございますが、17款寄附金の3目商工費寄附金でございます。145万円を追加いたしまして、527万6,000円とするものでございます。こちらは1節の商工費寄附金ということでございます。内訳といたしまして、木のむらキャンプ場から130万円、いこいの里大附から15万円、それぞれ寄附金をしていただくものでございます。
  続きまして、17ページをお開きいただきたいと存じます。
  上段の3目雑入でございますが、1,572万2,000円を追加補正いたしまして、9,724万6,000円とするものでございます。
  6節の雑入でございますが、1,294万8,000円、説明欄の中の中ほどにございます財団法人埼玉県市町村振興協会市町村交付金が720万4,000円、こちらのサマージャンボ宝くじの配分金が167万5,000円、そしてオータムジャンボの宝くじによります配分金が552万9,000円でございます。
  続きまして、下から2行目でございますが、ときがわ町地域公共交通活性化協議会補助金300万円、こちらは、デマンド車両の購入、またオペレーターの賃金、アンケートの実施、乗降センサーの取りつけ等の事業に対する国の補助金というものでございます。
  その下のその他の雑入というのが64万9,000円ございますが、こちらにつきましては、東京電力から光ファイバーを町内に張ってございますが、鉄塔が西平地域、雲河原地域に今建設をされておりますけれども、その新しい鉄塔が建つことによりまして、光ファイバーに電磁的な影響があるということで、その電磁誘導対策の費用ということで東電から64万9,000円をいただいたものでございます。
  続きまして、下段でございますが、5目の教育債でございます。5,030万円を追加補正いたしまして1億9,370万円とするものでございます。1節の小学校施設整備事業債1億1,580万円でございますが、この内訳でございますが、玉川小学校の屋内運動場耐震・大規模改造工事に伴う起債の増額でございます。
  続きまして、歳出に移らせていただきます。
  おめくりをいただきまして、21ページをごらんいただきたいと存じます。主なものを説明させていただきます。
  21ページの上段でございますが、6目の財政調整基金の積立金でございます。9,025万9,000円を補正いたしまして、9,048万9,000円とするものでございます。
  25節の積立金ということで、こちらは財政調整基金のほうに歳入歳出の歳入が多かった部分を積み立てさせていただくものでございます。
  21ページの下段でございますが、交通対策事業でございます。1,624万2,000円を追加いたしまして、8,875万3,000円とするものでございます。
  右側のページ、18節の備品購入費1,734万2,000円、自動車購入費とありますが、こちらは、デマンド対応車両1台、小型路線バス車両1台、それぞれ購入する補正でございます。光の交付金をこちらは充当しております。
  続きまして、おめくりをいただきまして、27ページをお開きいただきたいと存じます。
  27ページの一番下段になりますが、重度心身障害者医療費支給事業でございます。250万 円を追加補正いたしまして、3,722万円とするものでございます。
  20節の扶助費250万円、こちらは、重度心身障害者医療費が、給付実績がふえておりまして、今回補正をさせていただくものでございます。
  おめくりをいただきまして、29ページをごらんいただきたいと存じます。
  29ページの下段でございますが、後期高齢者医療事業でございます。690万6,000円を追加補正いたしまして、1億2,853万8,000円とするものでございます。
  19節の負担金、補助及び交付金497万1,000円、こちらは、埼玉県後期高齢者医療広域連合の負担金ということで、療養給付費負担分ということで拠出をするものでございます。
  次の28節の繰出金193万5,000円につきましては、後期高齢者医療特別会計のほうに一般会計から繰り出すものでございます。内容は、保険基盤安定分が、233万5,000円が主なものでございます。
  続きまして、おめくりをいただきまして、31ページをお開きいただきたいと存じます。
  31ページの上段でございますが、介護保険特別会計繰出事業でございます。1,466万2,000円を追加補正いたしまして、1億4,831万2,000円とするものでございます。28節の繰出金ということで、介護保険の特別会計のほうに1,466万2,000円を繰り出すものでございます。こちらにつきましては、国庫補助等の減額によります一般会計からの補てんという意味合いのものでございます。
  次に、国民健康保険特別会計繰出事業でございます。442万5,000円を追加補正いたしまして、1億442万5,000円とするものでございます。
  28節の繰出金で、こちらは国民健康保険の特別会計のほうに繰り出すものでございます。内容といたしましては、法定負担分ということで、基盤安定の税の軽減分が274万5,000円、基盤安定の保険者支援分91万9,000円、出産育児の負担金といいますか、繰出金が80万円というような内容でございます。
  続きまして、33ページをお開きいただきたいと存じます。
  1目の保健衛生総務費の保健センター管理事業でございます。838万円を追加補正いたしまして、1,426万6,000円とするものでございます。
  17節の公有財産購入費、こちらは土地購入費ということで818万円でございます。こちらは、保健センターの敷地を以前、土地開発基金で購入しておりますが、土地開発基金から買い戻すための予算でございます。こちらは2筆の土地がございまして、面積的には815.43平米という面積でございます。平米単価が1万7,400円でございます。
  続きまして、おめくりをいただきまして、39ページをごらんいただきたいと存じます。
  こちらは農地費の中の39ページの上段でございますが、土地改良施設等応急修繕事業でございます。200万円を追加いたしまして、980万円とするものでございます。
  13節委託料200万円、こちらは業務委託料と書いてございますが、こちらは、東プレ株式会社の西側にございます五反田沼周辺の間伐をするといいますか、林を枝等を間伐する費用というものでございます。沼の中に落ち葉ですとかそういったものがいっぱい落ちてしまうということで、今回、この防風保安林に指定されているんですけれども、その部分を間伐するという事業でございます。
  次に、林業振興振興一般管理事業でございます。700万円を追加補正いたしまして、867万2,000円とするものでございます。
  19節の負担金、補助及び交付金700万円、こちらが協同組合彩の森とき川補助金ということで、こちらは4面プレーナーを彩の森とき川で購入する事業に対しての700万円を補助するものでございます。
  続きまして、林道維持補修事業でございます。3,667万5,000円を追加補正いたしまして、6,033万1,000円とするものでございます。
  15節の工事請負費3,707万5,000円でございます。こちらは林道応急修繕工事ということで、内容といたしましては、都幾山線が1,210万円、雲河原線が1,500万円、大野峠線が997万5,000円、それぞれ補正をさせていただきます。こちらはきめ細かな臨時交付金対応事業でございます。
  続きまして、中ほどでございますが、町有施設整備振興基金積立事業でございます。145万円を追加補正いたしまして、827万7,000円とするものでございます。
  25節の積立金145万円でございますが、こちらは、先ほど歳入でも申し上げましたが、木のむらキャンプ場から130万円、いこいの里大附から15万円をそれぞれ寄附をいただきましたが、そちらの寄附金を基金のほうに積み立てるものでございます。
  続きまして、おめくりいただきまして41ページの上段をごらんいただきたいと存じます。
  観光施設管理運営事業でございます。612万5,000円を追加補正いたしまして、3,976万5,000円とするものでございます。
  11節の需用費567万5,000円、修繕料と書いてございますが、こちらは花菖蒲園の木道の修繕が200万円、そして建具会館の西側の花畑の木道の修繕が367万5,000円、こちらの修繕を行う事業でございます。こちらもきめ細かな臨時交付金の対象事業でございます。
  次の13節委託料70万円につきましては、業務委託料と書いてございますが、こちらは三波渓谷のほうにおりるための手すりを設置するための費用でございます。
  続きまして、おめくりいただきまして43ページの上段をごらんいただきたいと存じます。
  43ページ上段につきましては、道路維持管理事業でございます。1,202万8,000円を追加補正いたしまして、1億1,182万3,000円とするものでございます。
  15節の工事請負費1,230万円でございますが、こちらは舗装修繕工事ということで1,400万円計上されております。こちらは、都の67号線、大野地内の道路でございますが、舗装の修繕を行うのが主な内容でございます。こちらはきめ細かな臨時交付金対応事業でございます。
  続きまして、中ほどの道路新設改良事業をごらんいただきたいと存じます。こちらは2,565万円の減額ではございますけれども、右側の22節の補償、補てん及び賠償金685万円を追加補正してございます。こちらにつきましては、道路改良に伴います物件移転補償ということで、玉1−4号線、桐木線、都の1630号線等の物件移転補償を補正するものでございます。
  続きまして、45ページをお開きいただきたいと存じます。
  45ページの下段でございますが、非常備消防費の負担事業でございます。101万7,000円を追加補正いたしまして、4,136万5,000円とするものでございます。
  19節の負担金、補助及び交付金101万7,000円でございますが、こちらは消火栓の維持管理費負担金ということで、こちらは水道事業におきます消火栓の設置の負担金ということで、移設をしておりますが、その6基分の負担金というものでございます。
  続きまして、少し飛びまして51ページをごらんいただきたいと存じます。
  51ページの下段でございますが、小学校施設耐震・大規模改造事業でございます。1億5,148万9,000円を追加補正いたしまして、1億5,808万1,000円とするものでございます。
  13節の委託料が577万3,000円、そして15節の工事請負費が1億4,534万6,000円、そして18節の備品購入費が37万円、こちらそれぞれ玉川小学校の屋内運動場耐震・大規模改造工事に伴うそれぞれ補正でございます。
  なお、この備品購入費につきましては、体育館を改修する関係で、バレー、バドミントンの支柱を新しくするものでございます。
  続きまして、少し飛びますが、61ページをお開きいただきたいと存じます。
  61ページの上段になりますが、町立図書館空調設備更新事業でございます。1,770万円を新規に補正するものでございます。
  13節の委託料は120万円、15節の工事請負費が1,650万円、こちらはいずれもアスピアたまがわ内の町立図書館の空調設備を更新するための補正でございます。こちらは光交付金の対象事業でございます。
  次に、おめくりいただきまして63ページをごらんいただきたいと存じます。
  63ページの上段でございますが、西平運動場管理事業でございます。652万3,000円を追加補正いたしまして、857万3,000円とするものでございます。
  15節の工事請負費でございますが、こちらは西平運動場のほか改修工事ということで652万3,000円でございます。
  次の体育センター管理事業でございます。1,181万5,000円を追加補正いたしまして、3,982万3,000円とするものでございます。
  15節の工事請負費761万4,000円、こちらは改修工事と書いてございますが、こちらはせせらぎホールのジョギングサークルを整備するための費用でございます。
  次の17節の公有財産購入費420万1,000円、土地購入費と書いてございますが、こちらもせせらぎホールの用地の土地ということで、1筆を買収することができました。こちらも以前、土地開発基金のほうで取得をしておりますので、基金から買い戻しをするための費用でございます。1筆で、面積は274.54平米、平米単価が1万5,300円でございます。
  続きまして、玉川運動場管理事業でございます。724万5,000円を追加補正いたしまして、840万4,000円とするものでございます。
  15節の工事請負費でございますが、こちらは玉川運動場の改修工事ということで、724万5,000円でございます。
  次に、五明運動場の管理事業でございます。892万5,000円を追加補正いたしまして、900万8,000円でございます。
  15節の工事請負費892万5,000円、こちらは五明運動場の改修工事に伴う補正でございます。
  こちらの4つの改修工事がございまして、西平運動場ほか、またせせらぎホールのジョギングサークルの整備事業、また玉川運動場の改修事業、五明運動場の改修事業、この4つはそれぞれきめ細かな臨時交付金対応事業でございます。
  以上で歳出の説明は終わりますが、最後に67ページをお開きいただきたいと存じます。
  67ページにつきましては、地方債の現在高見込みに関する調書でございます。平成22年度、当該年度末にどのくらいの起債が、現在高が残るかという見込み額でございますけれども、一番下の行の一番右側の数字でございます。55億9,833万8,000円が見込み額というものでご ざいます。
  以上で担当課長としての説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、議案第14号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長、お願いいたします。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、議案第14号 ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ1,148万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億1,430万6,000円とするものであります。
  細部につきましては事項別明細書で説明をさせていただきますので、7ページ、8ページをお開きください。
  7ページ、こちらは歳入でございます。
  1款の国民健康保険税につきましては、補正額907万5,000円を減額いたしまして、3億572万9,000円とするものでございます。
  1目の一般被保険者国民健康保険税につきましては、995万5,000円を減額し、2億7,390万円とするものでございます。この減額につきましては、所得の減少に伴うものでございます。右側のページをごらんいただきたいと思います。現年課税分につきましては、医療給付費分が1,321万6,000円の減、後期高齢者支援分が324万4,000円の減、介護納付金分が209万5,000円の減額となっております。滞納繰越分につきましては、医療給付費分が600万円の増、後期高齢者支援金分が140万円の増、介護納付金分が120万円の増額となっております。
  次に、退職被保険者等国民健康保険税でございますが、88万円を増額いたしまして、3,182万9,000円とするものでございます。
  次に、3款の国庫支出金でございますが、国庫負担金、療養給付費等負担金でございますが、791万9,000円を増額いたしまして、2億8,636万4,000円とするものでございます。こちらは現年度分でございますが、一番右側の説明欄をごらんいただきたいと思います。療養給付費負担金が176万8,000円の減、老人保健医療費拠出金負担金が135万9,000円の増、後期高齢者医療費支援金負担金が561万8,000円の増、介護納付金負担金が271万円の増となっております。
  次に、国庫補助金の財政調整交付金でございますが、2,381万9,000円を増額いたしまして、 7,840万円とするものでございます。こちらは普通調整交付金でございます。概算の交付申請に伴いまして増額するものでございます。
  次に、6款の県支出金でございますが、高額医療費共同事業負担金、こちらにつきましては、146万3,000円を増額いたしまして782万1,000円とするものでございます。こちらは決定通知による増額でございます。
  9ページをお開きください。
  県補助金の財政調整交付金でございますが、387万2,000円を増額いたしまして5,438万6,000円とするものでございます。こちらは特別調整交付金でございますが、保健事業の評価等を見込んで増額をしたものでございます。
  次の7款の共同事業交付金でございますが、1目の高額医療費共同事業交付金306万8,000円を減額いたしまして、3,174万3,000円とするものでございます。
  2目の保険財政共同安定化事業交付金でございますが、こちらにつきましても1,942万8,000円を減額し、1億2,531万6,000円とするものでございます。この共同事業交付金につきましては、平成22年度の高額医療費のほうが減少しておりますので、それに伴いましての減額でございます。
  次の9款の繰入金でございますが、一般会計繰入金につきましては、442万6,000円を増額して1億442万6,000円とするものでございます。保険基盤安定繰入金につきましては、366万4,000円の増でございます。こちらは保険税の軽減分と保険者支援分でございます。その他一般会計繰入金につきましては、出産育児一時金で80万円の増額を見込んでおります。
  次に、11ページをお開きください。
  こちらは歳出でございます。
  2款の保険給付費でございますが、中ほどになります一般被保険者療養給付費、こちらにつきましては、150万円を増額いたしまして7億6,741万2,000円とするものでございます。この一般被保険者療養費につきましては、現在落ちついている状況ではございますが、退職被保険者のほうが増加しており、退職被保険者分の予算に不足が生じたために流用しておりますので、その流用分の増額の補正でございます。
  次に、退職被保険者等療養給付費でございますが、548万円を増額いたしまして6,920万円とするものでございます。こちらは、退職被保険者の療養給付費が月当たり58万1,000円の不足を生じるというふうなことで、増額をするものでございます。
  次の一般被保険者療養費でございますが、こちらにつきましては、300万円を減額いたし まして1,176万円とするものでございます。一般被保険者につきましては、療養費のほうも減額が見込めるということで、減額をするものでございます。
  次に、13ページをお開きください。
  高額療養費でございますが、一般被保険者高額療養費につきましては、585万6,000円を減額いたしまして8,340万円とするものでございます。この高額につきましても、一般被保険者につきましては減額が見込めるということでございます。
  次の退職被保険者等高額療養費でございますが、171万6,000円を増額いたしまして1,044万円とするものでございます。退職被保険者につきましては、高額療養費につきましても増額が見られるということで、171万6,000円を増額するものでございます。
  次に、下のほうへいっていただきまして、出産育児一時金でございますが、126万円を増額して756万円とするものでございます。当初15名ということで見込んでおりましたが、3名ほど増加が見込めるということで、18名分を見込ませていただいたものでございます。
  次に、15ページをお開きください。
  7款の共同事業拠出金でございますが、高額医療費拠出金につきましては、585万4,000円を増額して3,128万7,000円とするものでございます。こちらは80万円以上のレセプトを対象となっておりますが、先ほど高額医療費につきましては減少しているというふうなお話をいたしましたが、この拠出金につきましては、平成18年から平成21年の実績により算出されますので、増加となってしまうものでございます。
  保険財政共同安定化事業拠出金、こちらにつきましても、410万5,000円を増額して1億1,236万8,000円とするものでございます。こちらは、高額医療費でも30万円以上のレセプトを対象ということで拠出するものでございます。
  次に、8款の保健事業費の特定健康診査等事業費でございますが、187万1,000円を減額いたしまして、1,123万3,000円とするものでございます。こちらは、13節の委託料でございますが、基本検診委託料が、受診者の減によりまして146万4,000円を減額するものでございます。参考でございますが、2月末現在の検診の受診者でございますが、集団で845人、個別で180人でございます。合計しますと1,025名で、昨年より49名の増加となっておりますが、まだ医療機関から請求が上がらない部分もありますので、まだ若干伸びるんじゃないかということで期待をしているところでございます。
  次に、17ページをお開きください。
  一番最後の償還金でございますが、193万7,000円を増額いたしまして251万7,000円とする ものでございます。こちらは、説明の欄で国県支出金等還付金とございますが、国の財政調整交付金の返還が生じまして、18年度分が56万3,000円、平成19年度分が137万4,000円の返還の通知がまいりましたので、補正をさせていただいたものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきますが、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでございました。
  暫時休憩いたします。
  再開を2時35分、よろしくお願いいたします。
                                (午後 2時21分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時35分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 続いて、議案第15号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)について細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長、お願いいたします。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、議案第15号 ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)について細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ130万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ166万7,000円とするものであります。
  細部につきましては事項別明細書で説明をさせていただきますので、7ページ、8ページをお開きください。
  7ページでございますが、こちらは歳入でございます。
  中ほどをごらんいただきたいと思います。5款の繰越金でございますが、今回132万3,000円を減額いたしまして、163万8,000円とするものでございます。この繰越金につきましては、前年度繰越金として平成21年度からの繰越金163万8,000円から、当初予算で計上してあります132万3,000円を控除して補正すべきところを、誤って21年度からの繰越金を全額計上してしまったものでございます。これを訂正するものでございます。
  それから、6款の諸収入でございますが、雑入、1目の第3者納付金でございますが、2万5,000円を増額いたしまして、2万6,000円とするものでございます。こちらにつきましては、第三者行為による交通事故の関係でございますが、1名分納付がございましたので、増 額補正するものでございます。
  次に、9ページをお開きください。
  9ページにつきましては、歳出でございます。
  1款の医療諸費につきましては、医療給付費は22万2,000円を減額して7万8,000円とするものでございます。こちらは負担金として診療分でございますが、執行予定額の減によるものでございます。
  2款の諸支出金につきましては、2項の繰出金でございます。一般会計繰出金として153万6,000円を増額いたしまして、153万7,000円とするものでございます。
  3款の予備費につきましては、258万8,000円を減額いたしまして、ゼロといたします。老人保健特別会計は今年度で廃止する予定でおりますので、医療費等の執行予定額を除いた不用額をすべて一般会計へ繰り出しするものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきますが、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第16号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長、お願いいたします。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは続いて、議案第16号 ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ718万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億968万1,000円とするものであります。
  細部につきましては事項別明細書で説明をさせていただきますので、7ページ、8ページをお開きください。
  7ページにつきましては、歳入でございます。
  1款の後期高齢者医療保険料でございますが、812万7,000円を減額いたしまして、7,999万5,000円とするものでございます。この保険料につきましては、当初予算の段階では保険料は据え置きということで予算計上いたしましたが、その後引き下げが行われまして、所得割につきましては0.21%引き上げられまして7.75%に、均等割につきましては2,330円引き下げて4万300円の税率となりました。これに伴いまして減額をするものでございます。
  1目の特別徴収保険料でございますが、200万円を減額いたしまして5,945万6,000円とするものでございます。こちらにつきましては、現年度分でございます。
  2目の普通徴収保険料でございますが、612万7,000円を減額いたしまして、2,053万9,000円とするものでございます。現年度分として600万円の減、それから滞納繰越分で12万7,000円の減でございます。
  次に、2款の繰入金でございますが、保険基盤安定繰入金につきましては、233万5,000円を増額いたしまして2,537万3,000円とするものでございます。こちらにつきましては、保険料の軽減分ということで一般会計から繰り入れるものでございます。
  次に、3款の繰越金でございますが、こちらにつきましては、99万5,000円を減額して242万円とするものでございます。こちらにつきましても、先ほど老人保健で説明しましたように、本来当初予算で計上した金額を控除して計上すべきところを、繰越金全額を計上してしまったということで、今回減額をいたしまして訂正するものでございます。今後このようなことがないように十分注意いたしますので、よろしくお願いいたします。
  それから、9ページをお開きください。
  9ページにつきましては、歳出でございます。
  1款の総務費につきましては、徴収費として、40万円を減額して156万6,000円とするものでございます。この減額につきましては、印刷製本費、通信運搬費の減によるものでございます。
  次に、2款の後期高齢者医療広域連合納付金でございますが、579万2,000円を減額いたしまして、1億536万8,000円とするものでございます。こちらにつきましては、負担金として後期高齢者医療広域連合に納付する金額でございますが、保険料と保険基盤安定繰入金を合計いたしまして納付いたしますが、保険料の減額によりまして、今回579万2,000円の減額とさせていただいたものでございます。
  4款の予備費でございますが、99万5,000円を減額して242万5,000円とするものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきますが、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第17号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)について細部説明を求めます。
  小沢福祉課長、お願いいたします。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、議案第17号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正につきましては、2,734万2,000円を減額し、歳入歳出それぞれ9億7,783万2,000円とする補正でございます。
  では、最初に歳入についてご説明申し上げますので、7ページをお開きいただきたいと思います。
  今回の歳入につきましては、主に国県支払基金等からの内示を受け、歳入について補正をするものでございます。
  まず、1款保険料でございますが、397万7,000円を減額するものでございます。内訳として、現年分特別徴収362万2,000円の減額でございます。
  続きまして、3款国庫支出金でございます。
  1目介護給付費負担金でございますが、124万1,000円を増額するものでございます。これにつきましても、国からの内示に伴う増額でございます。
  続いて、国庫補助金、調整交付金ですが、120万円の減額でございます。これについても内示によるものでございます。
  続いて、4款支払基金交付金、1目の介護給付費交付金ですが、2,391万4,000円を減額するものでございます。これも支払基金からの内示に伴うものでございます。
  続いて、5款県支出金、1目の介護給付費負担金ですが、1,214万5,000円を減額するものでございます。これにつきましても県からの内示に伴うものでございます。
  続きまして、7款繰入金でございます。
  1目の介護給付費繰入金ですが、一般会計から1,681万8,000円を繰り入れるものでございます。これについては、町の負担分としての金額でございます。
  続いて、4目の地域支援事業繰入金(包括的支援事業・任意事業)については、129万1,000円を減額するものでございます。
  続いて、基金繰入金ですが、149万1,000円を減額するものでございます。
  続きまして、9ページをお開きいただきたいと思います。
  歳出でございます。
  2款保険給付費でございます。2,400万円を減額し、8億8,600万円とするものでございます。
  3目の地域密着型介護サービス給付費でございますが、800万円を減額するものでございます。これにつきましては、平成22年12月までの実績に基づき減額したものでございます。
  続いて、5目施設介護サービス給付費、1,000万円の減額でございます。こちらにつきま しても、12月までの実績に基づいて算定したものでございます。
  続きまして、居宅介護サービス計画給付費ですが、100万円の増額でございます。こちらにつきましても、12月までの実績に基づいて算出したものでございます。
  続いて、介護予防サービス等諸費のうち、介護予防サービス給付費でございますが、280万円の減額でございます。こちらについても、12月までの実績により積算したものでございます。
  続きまして、6項の特定入所者介護サービス等費でございます。特定入所者介護サービス費、420万円の減額でございます。こちらについても、平成22年12月までの実績に基づき算定したものでございます。
  続きまして、4款地域支援事業費でございます。334万3,000円を減額して、1,738万3,000円とするものでございます。
  1目の介護予防特定高齢者施策事業費でございます。136万円を減額するものでございます。こちらについては、右側の説明欄にございますけれども、通信運搬費、それから業務委託料の減額が主なものでございます。
  続きまして、2項の包括的支援事業費・任意事業費でございます。2目の包括的支援事業費でございますが、152万9,000円を減額するものでございます。こちらにつきましては、報償費、委託料として看護師、栄養士等の謝礼、それから業務委託料の減額が主なものでございます。
  以上で平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)の細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第18号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)について細部説明を求めます。
  岩田環境課長、お願いいたします。
○岩田功夫環境課長 それでは、議案第18号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の細部説明をさせていただきます。
  1ページ、2ページをお開きください。
  第1表歳入歳出予算補正であります。
  歳入歳出合計欄、補正前の額から2,507万4,000円を減額し、歳入歳出予算の金額を1億893万7,000円とするものです。
  次のページですが、3ページ、4ページをお願いいたします。
  3ページの第2表地方債補正につきましては、下水道事業債の補正前の限度額3,030万円を補正後2,110万円に改めるものであります。
  細部につきましては事項別明細書で説明させていただきますので、7ページ、8ページをお願いいたします。
  2、歳入であります。
  1款分担金及び負担金、1項1目設置費分担金につきましては、41万7,000円を追加し、825万9,000円とするものです。浄化槽設置費分担金について、70基の予定に対して実績は51基でありましたが、耐荷重仕様9基、公共施設への設置3基により増額となったものであります。
  2款事業収入、1項1目浄化槽使用料につきましては、248万4,000円を減額し、2,541万2,000円とするもので、浄化槽の設置基数の減によるものであります。
  3款国庫支出金、1項1目設置整備事業費補助金につきましては、1,075万5,000円を減額し、2,747万7,000円とするものです。浄化槽設置基数の減を受けた設置事業費の減額によるものです。
  7款諸収入、3項1目雑入につきましては、138万9,000円を追加し、139万3,000円とするものです。平成21年度分消費税及び地方消費税の確定申告による消費税還付金であります。
  8款町債、1項1目下水道事業債につきましては、920万円を減額し、2,110万円とするもので、設置基数の減を受けた事業費の減額によるものであります。
  9ページ、10ページをお願いいたします。
  3、歳出であります。
  2款施設管理費、1項1目浄化槽管理費の浄化槽維持管理事業でありますが、353万6,000円を減額し、2,221万7,000円とするものであります。13節委託料の浄化槽清掃委託料375万5,000円の減額につきましては、浄化槽清掃実施基数の減によるものです。
  3款施設整備費、1項1目浄化槽整備費の浄化槽整備事業につきましては、2,083万円を減額し、5,769万9,000円とするものであります。浄化槽設置基数の減を受け、15節工事請負費1,224万5,000円、16節原材料費の浄化槽本体購入費708万7,000円を減額するものです。19節負担金、補助及び交付金148万4,000円の減額につきましては、単独浄化槽等の撤去費補助について6基、生活排水路整備費の放流ポンプについては6基、排水管についてはなしと、実績が予定件数を下回ったことによる減額であります。
  最後のページ、11ページをお願いいたします。
  地方債の現在高並びに現在高の見込み額に関する調書となっております。
  右側の欄、当該年度末、平成22年度の年度末の現在高の見込み額を3億5,582万8,000円とするものです。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第19号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)について細部説明を求めます。
  柴崎教育総務課長、お願いいたします。
○柴崎秀雄教育総務課長 それでは、議案第19号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)について細部説明をさせていただきます。
  今回の補正は、歳入歳出それぞれ542万円減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,728万8,000円とするものでございます。
  詳細につきましては、事項別明細書によりまして説明させていただきます。
  7ページ、8ページをごらんください。
  歳入でございますが、1款財産収入の利子及び配当金、6万9,000円増額しまして7万円とするものでございます。これは、関口茂八奨学基金積立金の利子を繰り入れるものでございます。
  続きまして、2款繰入金でございますが、貸与事業費として繰り入れるもので、平成22年度新規奨学生が当初見込みよりも少なかったために、558万円減額し、1,174万円とするものでございます。
  4款諸収入の貸付金元利収入につきましては、9万1,000円増額いたしまして、547万6,000円とするものでございます。奨学金の返還金で、過年度分としまして9万1,000円の返還がございましたので、補正するものでございます。
  続きまして、9ページ、10ページをごらんください。
  歳出でございますが、1款総務費の財産管理費を16万円増額しまして、554万7,000円とするものでございます。歳入でご説明させていただきました利子及び返還金を関口茂八奨学基金に積み立てるものでございます。
  2款事業費につきましては、平成22年度新規奨学生が当初見込みより少なかったため、奨学資金貸付金558万減額し、1,174万円とするものでございます。
  以上で平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)の細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第20号 平成22年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)について細部説明を求めます。
  中藤水道課長、お願いいたします。
○中藤和重水道課長 議案第20号 平成22年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)について細部説明申し上げます。
  1ページ目の第2条におきまして収益的収入及び支出を、その下の第3条におきまして資本的収入及び支出を、事業の執行に伴いまして過不足が生じましたので、補正予算をするものです。
  細部につきましては、8ページ、9ページをお開きください。
  まず、収益的収入ですが、右側9ページの説明欄で主なものをご説明いたします。
  説明欄の一番上、工事補償費ということですが、予算に計上していない補償工事が3件発生しまして、34万2,000円増額補正するものでございます。
  その他、下につきましては、執行に伴います増減を補正しております。
  その結果、左側8ページの収入合計の補正額をごらんいただきたいんですが、49万5,000円を増額し、3億2,308万2,000円とするものであります。
  続きまして、10ページ、11ページをお開きください。
  こちらは収益的支出ですが、右側の備考欄でご説明します。
  上から4行目、動力用電気料420万円の減ですが、これは和田の浄水場を県水に切りかえたために、水源からお水を吸い上げる電気代が減額になったものであります。
  続きまして、下から8行目、報償費、弁護士費用52万8,000円の減ですが、今年度中に支出します経費に基づいて減額したものであります。先週24日に裁判が開かれまして和解が成立しましたので、その内容については、来週、全員協議会でご説明いたします。
  続きまして、一番下、消費税及び地方消費税納税額ですが、課税支出が減に伴いまして106万3,000円増額するものです。
  12ページ、13ページをお開きください。
  右側備考欄ですが、737万9,000円の増ですが、これは主に中央監視システム更新に伴う有形固定資産の除却費の増でございます。その結果、左側、12ページ、支出合計欄の補正額 375万円を増額し、3億1,851万3,000円とするものです。
  続きまして、14ページ、15ページをお開きください。
  まず、資本的収入ですが、右側備考欄、補償工事、6件と書いてございますが、425万5,000円の減ですが、この主なものは、都1925号線、これは稲荷神社の前に椚平の浄水場がありますが、そこの道路の工事で、当初仮設管を予定しておりましたが、仮設管の設置がなくなったために約400万円ほど事業費が減額したものが、主なものでございます。
  続きまして、下にいきまして資本的支出ですが、これも右側備考欄一番上になりますが、1,690万1,000円の減ですが、これは県水送水管の路面復旧工事、当初、復旧面積を7,000平米を予定しておりましたが、事業を執行したところ、3,000平米で済んだということでの減でございます。
  その下、補償工事、489万4,000円の減ですが、先ほど収入のところでご説明した都1925号線の減が、主な支出減の理由となっております。
  その結果、左側14ページ、支出合計の補正額2,170万3,000円を減額し、2億2,585万2,000円とするものです。
  以上で細部説明を終わります。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会について
○増田和代議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会とすることに決定いたしました。
  なお、明日は一般会計補正予算(第5号)の質疑から行います。
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   ◎延会の宣告
○増田和代議長 大変にご苦労さまでした。
                                (午後 4時03分)