平成23年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第2号)

                             平成23年3月2日(水) 
                             午前9時30分開議    
      開議の宣告
日程第 1 議案第13号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)
日程第 2 議案第14号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2
             号)
日程第 3 議案第15号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)
日程第 4 議案第16号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2
             号)
日程第 5 議案第17号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)
日程第 6 議案第18号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第3号)
日程第 7 議案第19号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第
             1号)
日程第 8 議案第20号 平成22年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)
日程第 9 議案第21号 平成23年度ときがわ町一般会計予算
日程第10 議案第22号 平成23年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第11 議案第23号 平成23年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第12 議案第24号 平成23年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第13 議案第25号 平成23年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第14 議案第26号 平成23年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第15 議案第27号 平成23年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第16 請願第 1号 TPP(環太平洋パートナーシップ協定)へ参加しないことを求
             める請願
日程第17 議員派遣について
日程第18 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
日程第19 一般質問
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出席議員(13名)
     1番  岡 野 政 彦 議員     2番  小 島   浩 議員
     3番  小輪瀬 英 一 議員     4番  瓜 田   清 議員
     5番  前 田   栄 議員     6番  野 口 守 隆 議員
     7番  小 宮   正 議員     8番  野 原 和 夫 議員
     9番  鳥 越 準 司 議員    10番  野 原 兼 男 議員
    11番  笹 沼 和 利 議員    12番  増 田 和 代 議員
    13番  岩 田 鑑 郎 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男
副町長
関 口   章
理事兼町民課長
 蛛@太一郎
理事兼
会計管理者
柴 崎 政 利
総務課長
桑 原 和 一
企画財政課長
久 保   均
税務課長
岡 野 吉 男
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
岩 田 功 夫
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
内 室 睦 夫
水道課長
中 藤 和 重
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教育長
戸 口 皓 雄
教育総務課長
柴 崎 秀 雄
生涯学習課長
小 峯 光 好
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代表監査委員
宮 ア 康 雄
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議会事務局長
小 島   昇
書記
荻 野   実

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   ◎開議の宣告
○増田和代議長 おはようございます。
  引き続きまして、大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は13名でありますので、定足数に達しております。
  これより、平成23年第1回ときがわ町議会定例会第2日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○増田和代議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
  また、本日から宮ア代表監査委員が監査の参考とするため出席しておりますので、ご了承願います。
  宮ア代表監査委員におかれましては、大変お忙しい中、ご苦労さまでございます。
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   ◎答弁未了部分について
○増田和代議長 また、昨日の指定管理者の指定についての質疑について、山崎産業観光課長から答弁の申し出がございましたので、これを許可いたします。よろしくお願いいたします。
○山崎政明産業観光課長 おはようございます。
  昨日の議案第8号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定についての質疑について、瓜田議員さんの従業員の賃金、また時給についてお答えさせていただきます。
  時給につきましては、900円から1,000円でございます。
  続きまして、議案第9号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定についての質疑について、野原和夫議員さんからのご質問で、従業員の平均年齢、また賃金、時給についてお答えさせていただきます。
  従業員の平均年齢でございますが、63歳、時給につきましては、750円でございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 ありがとうございました。
  続いて、久保企画財政課長から、起債の資料をお手元に配付しましたので、ご承知くださ い。また、久保企画財政課長から説明がありますので、よろしくお願いいたします。
  関口町長、よろしくお願いいたします。
○関口定男町長 おはようございます。
  きのう、うちのほうで、企財のほうでちょっと話がありましたけれども、きのうの資料の中で議案13号の一般会計の中の最終の67ページなんですけれども、「地方債の前前年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書」という長いやつなんですけれども、これがきのう説明されまして、この中の一番下の欄の一番右隅ですね、当該年度末現在高見込額というやつですね、これの一番下の55億9,833万8,000円という数字が載っています。これをもろ見ると、これが全部借金でということで思われるとちょっと違いますので、この辺をきょう、ちょっと皆さんに資料を配らせていただいて、これから久保課長のほうから説明しますけれども、結局、これだけ一応借りてあっても、そのうち臨時財政対策債だとか、あるいは合併特例債だとか、結局、国のほうから交付税措置で来るのがありますので、では実際返すのは、実際どのくらい返すのかと、その辺の説明と、あと基金がどのくらいになるのかと、その辺の説明をちょっとさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○増田和代議長 久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、けさお配りをさせていただきました資料ナンバー12をごらんいただきたいと存じます。
  ただいま町長からご説明がありましたとおり、資料ナンバー12の1枚目ですけれども、平成22年度末の残高という、Aというふうに書いてある欄の一番下を見ていただきますと、見込み額として55億9,833万8,000円ということで、先ほどの補正予算の最後の数字でございます。この起債それぞれ交付税算入率というのがございまして、交付税の中に計算に入ってきて、その年の交付税で戻ってくるお金がございます。それぞれ起債ごとに40%から100%までそれぞれ参入率が決まっておりまして、Aのうち交付税算入見込額という欄がございますが、その合計が43億845万1,000円でございます。その交付税で戻ってくる額を差し引きいたしますと、税等一般財源で正味に返さなければならないお金は、12億8,988万7,000円という数字になりますという資料でございます。
  また、2枚目をめくっていただきますと、こちらは平成23年度の当初予算、これからご説明をさせていただきますが、23年度の予算のとおり、借入返済等を行いますと、23年度末で68億7,750万6,000円という残高見込みというものでございます。このうち、交付税算入見込 み額が53億1,913万2,000円となりますので、一般財源等で返す起債の額は、15億5,837万4,000円という数字になります。
  そして、3枚目につきましては、基金等の現在高の見込みでございます。この平成22年度末の残高という額を見ていただきますと、この3月の決算見込みの数字でございますが、財政調整基金からずっと基金がございまして、基金の小計という欄がございます。20億1,919万8,023円と、これは円単位の数字なんですけれども、20億ちょっとの3月末の見込みということで、平成23年度に取り崩し等がありますので、平成23年度の見込みという額を見ますと、15億8,623万7,023円というような数字になります。
  ということで、こういった基金を活用しながら、交付税算入もあわせて勘案しながら、計画的に起債のほうは償還をしていきたいというふうに考えておるところでございますので、よろしくお願いいたします。
  以上でございます。
○増田和代議長 どうもご苦労さまでございます。
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   ◎議案第13号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第1、議案第13号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)についての質疑に入ります。
  質問者は、ページの番号、目名、節区分を申し出、質問してください。質問につきましては、1回につき3問までとし、他の議員から質疑がない場合、再度質問を許可いたします。
  それでは、質疑ございますか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  16ページにあります寄附金であります。商工費寄附金は木のむらキャンプ場、いこいの里とありまして、その上には一般寄附金等が38万、これはどういう人からの寄附金なのかお伺いします。
  それから、22ページの交通対策事業でございますが、バス、デマンド車両購入。デマンドにおいては3年の計画で順次やっていくということでありますが、現在、デマンドバスは2台購入してあります。その上にまた購入ということで、拡充するのかどうか。この計画を、目的があるために買うことですから、こういう計画を教えていただければありがたいです。
  それから、40ページの五反田ため池の機能維持を図るための補正でございます土地改良施 設等応急修繕事業とありますが、このため池は現在どのような機能、今まで機能というのはどのような機能をしているのかどうか。そして、これは以前にもこういう補正が組まれていたのかどうか、このため池についての機能、現状を教えていただければありがたいです。
  以上です。
○増田和代議長 それでは1点目、16ページの一般寄附金でよろしいんですか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 答弁願います。久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  この一般寄附金につきましては、ふるさと納税3件でございます。内容といたしましては、町内の個人の方が1件、町外の個人の方が1件、町外の団体が1件と合計3件でこの38万円という数字になります。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 2点目、ページ数22ページのデマンド1台購入するということ、それはどういうことですかということで、よろしくお願いします。久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  こちらのデマンド車両1台購入ということでございますが、現在2台購入してございます。1台が実際走っておりまして、1台を予備車という形で現在は運用をしております。現在は大野地域を含めて平の上サ方面ですね、そして大附を含めた椚平方面ということで、2方向で運行をしてございます。これから交通対策協議会のほうでまた検討という形になるんですけれども、計画上は2年目は雲河原地域のほうに延伸をしていきたいという計画になっています。これは計画上でございますので、また協議会のほうで協議をしてという形になります。また、3年目についても、玉川の田黒方面ですね、そういった方面にも計画上は延伸を、デマンド交通を広げていきたいという形に計画はなってございます。
  そういった形で、これからのデマンド対応については、地域を広げていく方向で協議会の中で検討をしていきたいというふうに考えております。また実際、大野方面、大附方面の利用状況等も勘案して、あわせて検討していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 計画、アンケートも今、集約していると思うんですが、そのアンケートの中で、私は旧春和とか田黒、そういう人たちの住民がデマンドを多く望んでいる声を聞かれるんですね。計画は雲河原、そういうことも基準にしているとは思いますが、その内容を見ながら順次、田黒方面を先にやるかということはこれから決定する状況で判断してよろしいでしょうか。
  それとあと、嵐山線のバスの購入においては、古いバスということで買うことになっているというふうに解釈してよろしいのかどうか、この2つをお願いします。
○増田和代議長 答弁願います。久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 まず、野原議員のご質問の1点目でございますが、アンケート結果等も参考にするかということでございますが、議員ご指摘のとおり、今、埼玉大学のほうでアンケート集約をやっていただいております。そういった結果も踏まえて、また乗降実績等を踏まえて、今後どちらのほうへ延伸していくかというのは、協議会のほうで検討して決めていきたいというふうに考えております。
  また、2点目の中型バスの買いかえの関係でございますけれども、現在の嵐山便に走ってございます中型の少し年式が古いバスがございます。このバスにつきましては現在、せせらぎホールのバスセンターのほうで中型のバスが入るということになりますと、スペース的に場所が限られてきてしまいます。そういった関係で、運用・運行上、非常に制約が出てくるということで、今走ってございます小型の車に買いかえて、運行をスムーズに運行できるようにということで、今回買いかえをするという内容でございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 3点目、ページ数40ページ、ため池ですね、それに対しまして答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員さんの五反田のため池の機能についてということで、お答えさせていただきます。
  現在、この五反田のため池につきましては、農業用のため池ということで位置づけております。受益の面積ですけれども、約3.1ヘクタール、こちらはすべて受益は水田となってございまして、受益戸数でございますが、32戸となってございます。
  今回のこの業務委託料200万円でございますが、こちらにつきましては、ため池の周辺の、 これは山林になっておるわけですが、こちらの間伐ということで上げさせていただいております。特に、隣接しております宅地、それから東プレさんにも隣接をしております。
  現在、ほとんどこれまで周辺の山林が管理されていないということで、今後のため池の維持管理等にも支障を来しているというふうな中で、また、隣接地等にも大分枝等が出ておりまして、あわせて今回のこの補正で間伐を行わせていただくというふうな内容でございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 もう1つ聞いているんですが、この問題については、以前にも補正を組まれた実績はあるかどうかということです。
○増田和代議長 はい、どうぞ。山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  今回のため池周辺の間伐作業等についての補正等については、予算は組んではおりません。以前は、ただ、このため池について、改修工事が2003年にため池の堤体工事ということで、県の補助事業をいただいて改修工事を2003年に行ってございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 ほかにございませんか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原でございます。
  42ページをお願いいたします。
  業務委託料70万、何か三波渓谷の手すりの整備ということでございますけれども、23年度予算に三波渓谷検討委員会の設置ということで予算計上をしているわけでございますけれども、この手すりの整備というのは、こういった検討委員会とはまた別に先行して整備を進めるということでよろしいわけですか。
  それとあと、遊歩道というのは、私は実際行ったことはないんですけれども、入ったことはないんですけれども、整備されているのか、その点についてお伺いいたします。
  それからあと1点、64ページの工事請負費、グラウンドの改修工事なんですけれども、西平、玉川、五明運動場の改修内容についてお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 1点目、ページ数42ページということで、三波渓谷に入る手すりのことについて、答弁願います。山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  業務委託料70万円でございますが、現在、三波渓谷の右岸側に先般、旧武田木工所を取り壊させていただきました。そのわきに駐車場がございますが、その先、右岸側から三波渓谷におりられる通路がございます。これが階段、あるいはさく等が腐ってきまして、非常に危険な状態になっているということもございまして、安全対策ということで、現在おりられるようになっております。これが今、さくを設けて一時的にふさいではあるんですが、これを階段手すり等、修繕をいたしまして、おりられるように修繕工事を行うというような内容でございます。
  それから、こちらの三波渓谷の遊歩道ということでございますが、こちらは、特に5月の連休、それから夏休み等々については、川遊びのお客さんがかなり見えます。三波渓谷の景観を楽しむ方が非常に多いものですから、この安全対策というふうなことで、今回計上させていただいたものでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○10番 野原兼男議員 はい、結構です。
○増田和代議長 それでは2点目、ページ数64ページの運動場の改修工事、答弁願います。
  小峯生涯学習課長。
○小峯光好生涯学習課長 それでは、お答えいたします。
  64ページの、まず最初に、西平運動場ほか運動場整備改修工事の内容でございますけれども、これにつきましては、西平運動場につきましては、グラウンドにおきましては、バックネットがございますが、その腰壁の部分の塗装でございます。A面、B面ともございますが、そちらのほうのバックネットの腰壁の塗装、それからファウルポールがさびておりますので、そちらのほうの塗装、それからソフトボールのB面といいまして、入り口のほうから入りまして、すぐ右手側のほうにありますソフトボールの面があるんですが、そちらのほうの一部のグラウンドの補修を行う予定でございます。それから、サッカーゴールのポストの塗装等もございます。
  それから、ほかということでございますが、これにつきましては、本郷球場の第2グラウンド、第2球場のほうの工事に、改修になりますが、こちらのほうにつきましては、ソフト ボール面のベンチの、木製でベンチのほうができているんですが、そちらのほうの補修を行う予定であります。それから、防球ネットの張りかえ工事を予定してございます。
  続きまして、玉川運動場につきましてご説明を申し上げたいと思います。
  玉川運動場につきましては、ダッグアウトの塗装のほうを行いたいというふうに考えております。屋根につきましては、傷んでおりますので取りかえということで、支柱等の塗装になると思います。それから、トイレがございますけれども、屋根の塗装のほうの工事を行う予定でございます。それから、周辺整備としまして、アスファルトの駐車場がございますが、65台分の駐車場のほうが、東側の駐車場になると思うんですけれども、そちらのほうの区画線が今、消えてしまっておりまして、そちらのほうの区画線を引く工事のほうをさせていただきます。それから、21年度の工事で行ったときに、旧のテニスコートを駐車場にさせていただきましたが、そこの入り口がテニスを使うときのままになっておりますので、そこをある程度大きい車も入れるように利便性を高めるということで、入り口の門扉のほうを取りかえまして、広くする工事を考えております。それから、外周フェンスの補修と、あと側溝のふたの取りかえ、グレーチング等に切りかえまして水処理のほうをしやすくするというふうな工事を考えております。
  それから運動場ですと、五明の運動場の関係になるんですが、そちらのほうの説明をさせていただきます。
  五明の運動場の整備につきましては、これは地元の区長さんのほうからご要望をいただきまして、それで対応していく工事でございますが、これにつきましては、グラウンドの整正工のほうを行っていきたいというふうに考えております。それからダッグアウトの修繕、それからスコアボードの交換工事、それから管理棟の屋根の塗装ですね、それからファウルポールの取りかえ、各、野球とかそういった形で使っておるんですが、そちらのほうのポイントといいますか、その辺のほうの設置をするということで、そういった工事、それから下に人家がございまして、そこに砂が飛んでしまうので、防じんのネットが張ってあるんですが、そちらのほうも傷んで、既に機能を果たしていないような状況もありますので、その辺の張りかえをしていきたいということと、付帯工事としましては、物置の撤去、設置というふうなことの工事を今のところ考えております。
  以上です。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 最後の五明運動場の改修工事なんですけれども、いろいろ整備改修 等していただいているわけでございますけれども、あそこはトイレがよく使用禁止になって、あれは水洗ではなくて、ぽとんと落ちるやつのトイレだと思うんですけれども、しばらくトイレの使用禁止ということで張り紙等、中が非常に汚れているような状況であったわけでございますけれども、こちら、トイレの改修等も区長さんのほうからの要望というのはなかったんでしょうかね。できれば、その辺を含めた中での改修がしていただければと思うんですけれども、その点について。
○増田和代議長 答弁願います。
  小峯生涯学習課長。
○小峯光好生涯学習課長 区長さんのほうの要望からですと、トイレについては入ってございませんでした。それで、議員さんのほうのお話ですので、また現地のほうに行きまして、現地を確認して、利用の状況等を確認した上で対応してまいりたいというふうに考えております。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○10番 野原兼男議員 はい。
○増田和代議長 ほかに。
  7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 7番、小宮です。
  ページ数52ページの工事請負費ですけれども、体育館の改修工事ですけれども、これは一般競争入札でやるという全協でお話を聞きましたけれども、県のAランクかBランク、どちらから指名するかお聞きしたいと思います。
  それと61ページと、今、野原兼男議員が言いました63ページが同じ質問なんですけれども、町立図書館空調更新事業、また、63ページの五明運動場管理事業ですけれども、きょう補正を、今やっているわけですけれども、入札が、何だか見ますと、3月17日に入札を予定しているようですけれども、随分情報が早いなという感じですけれども、ちょっとその点について、2点お聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。
○増田和代議長 ページ数52ページの工事請負費について、答弁願います。柴崎教育総務課長。
○柴崎秀雄教育総務課長 それでは、小宮議員のご質問にお答え申し上げます。
  体育館の耐震補強及び大規模改造工事、玉川小学校を予定しておりますけれども、一般競争入札ということでは考えておりますが、AランクにするかBランクにするか、あと点数をどうするかとか、その辺の細かいことについては今後検討ということで、現在決まっておりません。
  以上です。
○増田和代議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 今、近隣を見ますと、ほとんど耐震、耐震となっておりますけれども、幅多く指名に入れるということで、近隣だと、Bランクから、見ていますと、入っているようにお伺いしているんですね、700点以上かな。そうすると、やはり私も多くの人に入れてもらって、いい工事をしてもらって、また、お金のほうも安くできればいいかなと思いますので、できれば幅広くそういうふうにしていただければありがたいと思いますので、よろしくお願いします。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  2点目、62ページ、空調設備ということでよろしいでしょうか。答弁願います。
  小峯生涯学習課長。
○小峯光好生涯学習課長 それでは、小宮議員さんのご質問にお答えしたいというふうに思います。
  1点目の図書館の空調設備更新工事でございますけれども、これにつきましては、昨年来から非常に利用者の方にご迷惑をおかけしておりまして、途中対応ということで修繕のほうもいたしたわけでございますが、昨年と同様の夏の暑さ等が来ますと、なかなか今の状況ですと、50%の能率というか、能力といいますか、そんな程度しか発揮できないような対応をしたんですが、そういうふうな状況でありますので、来年、今年度の夏に向けまして、ある程度更新を行いまして、対応してまいりたいというものでございます。
  内容につきましては、現在、集中型のエアコン、冷房の機械で行っているわけでございますが、これを室外機2台で室内機9台という形で、マルチエアコンといいますか、そういった形で対応していきたいというふうなことで考えております。効率的な部分で、窓際、あるいは中等、温度の調節等もしながら効率的な運営をしていくということで考えております。
  以上であります。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  小宮議員。
○7番 小宮 正議員 それと同じ、今言った五明の運動場の、今のは私の質問が悪かったのかなと思うんだけれども、今、補正をやっているのに、もう3月17日に入札ですよという、そういうことをしていいんですかということを私は聞いているわけです。
○増田和代議長 答弁願います。
  小峯生涯学習課長。
○小峯光好生涯学習課長 五明の運動場につきましては、区長要望のほうで要望していただきまして、こちらとしましては、補正をいただきまして進めてまいるというふうなことでございます。
  それで、入札につきましては、予算が通る前に行うということは考えておりません。その前の準備の事務の関係で、今、小宮さんのほうに話が行っているんだと思うんですが、準備ということで、入札の担当課と相談しながら進めているという段階でございます。
  以上です。
○増田和代議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 私はきょうの新聞を見て、朝ちょっと会社へ行って見てきたんですけれども、今日の埼玉新聞にこの町立図書館と五明の運動場ですか、それが3月17日に入札予定だと、入札予定日が載っていたからお聞きしたわけですけれども、だから今、補正をやっているのに、そんなに早く、これは埼玉県じゅうに出てしまう新聞ですから、今やっているのに、そんな早く、補正も通らないうちに公表してしまっていいのかなということで私は質問したわけです。
○増田和代議長 答弁願います。
  関口副町長。
○関口 章副町長 確かに一見、そういうご心配というか、ご意見もあるかと思いますけれども、法的には、あくまでも契約はもちろん予算がなければできませんけれども、工事の時期との関係で、その準備行為については実施しても、もし仮に予算が否決になった場合については、その手続は無効になるということでありまして、法的には問題がないというふうに考えております。
○増田和代議長 再々質問なので、ここでもう終わりです。
○7番 小宮 正議員 できれば、そういうふうに補正を通って、あしたの新聞に載るなら構いませんけれども、できればそういうふうにしてもらったほうがいいのではないかなと思いますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 要望でよろしいですね。
○7番 小宮 正議員 はい。
○増田和代議長 質疑ございませんか。
  2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 2番、小島です。
  まず、46ページです。消火栓の維持管理負担金です。消火栓の移設6基分の補正というふうに説明を伺ったと思います。その場所と、それから移設するということが消防関係の、消防団及び消防署等に、聞くまでもないことでしょうけれども、通達が間違いなく行っているかということです。
  それともう1点は、64ページの、先ほど来より出ておりますけれども、五明の運動場なんですが、現在、1月の末に地域の方、五明の運動場を使用する諸団体の方で、五明運動場の壁面等に植えられている植木の伐採を行いました。グラウンド一面に膨大な量の植木がまとめてあります。区長さんも、後で少しずつ処分するというふうな考えなんですけれども、この管理事業の中で、許されますならば、その処分についてご検討いただければありがたいという思うところなんですけれども、この2点です。お願いいたします。
○増田和代議長 1点目、ページ数46ページ、消火栓の維持管理費ということでよろしいでしょうか。答弁願います。
  桑原総務課長。
○桑原和一総務課長 お答えいたします。
  消火栓の、まず場所でございますけれども、石綿セメント管更新事業によります移設が4基、これは大野・東松山線関係です。あと、町道の玉2−8号線の改良関係で移設が1基、県道の西平・小川線の改良に伴うものが1基ということで、合計で6基でございます。
  移設をしたということにつきましては、消防団のほうにお話はさせていただいております。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○2番 小島 浩議員 はい。
○増田和代議長 では、2点目、ページ数64ページの五明の運動場の改修工事ということで答弁願います。
  小峯生涯学習課長。
○小峯光好生涯学習課長 それでは、小島議員さんのご質問にお答えいたします。
  五明運動場の周りの草、除草の関係でございますが、区長さんのほうからご要望がありまして、そういった内容の要望もございました。その中で、当初、運動場をつくるときに地元との協定書がございまして、その協定書に照らし合わせる中で、担当者と区長さんでお話し合いをさせていただきまして、その中で、この部分は町が行う、この部分は地元が行うとい うことで話をさせていただきました。その中では、除草につきましては、地元の方にお願いするということで話がありまして、そういうふうな形で進めさせていただいております。
  今のご要望の中の、除草したものがいっぱいあるということで、それについての片づけということでございますが、その辺につきましても、区長さんのほうとお話をしまして、今後進めてまいりたいというふうに考えておりますが、よろしくお願いします。
○増田和代議長 2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 私の言葉が適切でなかったのかもしれません。除草ということではなく、多分植木というふうに認識していただいていると思うんですけれども、膨大の量の植木の枝が散らばっております。その点ですが、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 答弁願います。
  小峯生涯学習課長。
○小峯光好生涯学習課長 お答えいたします。
  周りにあります植木の剪定だと思うんですが、その辺につきましても、区長さんのほうと相談しまして進めたことでございます。こうした今のお話の内容につきましても、区長さんのほうとお話をしまして、対応のほうをしてまいりたいというふうに考えております。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○2番 小島 浩議員 はい、結構です。
○増田和代議長 ほかにございますか。
  5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 5番、前田でございます。
  41ページ、42ページの道路維持費ですか、これは課長のほうで工事請負費1,230万ということで、都の67、大野地内できめ細やかな交付金を使うということなんですけれども、これは区長要望ですか、それとも定期的な見直しですか。そこのところと、定期的な見直しだとしたら、大体これは道路の破損状況にもよりますでしょうけれども、平均的に、大体どのくらいで舗装し直しというか、そこのところをちょっとお聞かせ願えればと思います。
○増田和代議長 ページ数42ページで道路維持費ということで。答弁願います。
  内室建設課長。
○内室睦夫建設課長 それでは、ただいまの前田議員のご質問にお答えさせていただきます。
  ただいまの都67号線でございますが、星と緑の創造センターの進入路でございまして、こちらにつきましては、観光客も大変最近多く来客があるということで、従前から舗装につい てはやり直しを検討しておりました。その中で、今回補正を組ませていただいております。舗装につきましては、耐用年数が10年ということでございますが、それ以上の期間を目途に修繕のほうを行っておるところでございます。特に何年ということではないんですけれども、傷んだところから、特にここにつきましては、勾配もあるということでかなり傷んでおりますので、今回修繕を行うものでございます。
  以上です。
○増田和代議長 前田議員。
○5番 前田 栄議員 舗装してもらうのは大変結構なんですけれども、一般、私なんかも素人ですけれども、この間、大野の木のむらの入り口ですか、あそこのところも舗装していただいて、大変助かりましたけれども、何人か、ちょっとあそこのところ、傷んだところというか、破損があったのかなというようなことで、直してもらうのは地元にとっては大変助かるんでけれども、考えによって、まだ使えるのかなと思うというのもあったもので、そういうあったものですからお聞きしたまでです。
○増田和代議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  3つばかりのご質問のご返答をお願いしたいと思います。
  まず32ページ下のほうに、児童福祉費の中の管内保育事業、これが約880万程度の減額になって、委託料でございますけれども、これはどういう内容の変化があって、これだけの減額補正ということか、簡単で結構でございますので、お知らせいただければと思います。
  次に42ページ、上のほうの観光施設管理運営事業の中の11の需用費、修繕料でございますけれども、ときがわ花菖蒲園と建具会館の西側花畑の木道ですね。これは、ときがわ菖蒲園につきましては、私の記憶だと、2年ほど前にも修繕をしております。新たな修繕であったのかどうか、どういう修繕なのか。これは、建具会館のものにつきましても、修繕内容をちょっとお知らせいただきたいと思います。
  それと46ページ下のほうに、消防施設管理事業の中で1,000万円の工事費の減額補正。これは、用地の取得の不調によるということでございますけれども、不調に至った経緯ですね、これがもしわかればお知らせいただきたいと思います。
  以上でございます。
○増田和代議長 1点目、ページ数32ページ、管外保育の委託料について答弁を願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  管外保育委託料の補正でございますけれども、これにつきましては、管外保育の入所者が当初4名でございました。それから、中途入所がふえまして、現在11名ということで、7名増加になりましたので、その分に対する管外保育に対する委託料ということで……
○9番 鳥越準司議員 管内です。管内のほう。管内の減額。
○小沢俊夫福祉課長 失礼いたしました。管内保育のこの減額でございますけれども、これについては、当初予定した園児の入園が、予定より少なかったという形の中で減額ということでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 結構ですか。
○9番 鳥越準司議員 はい。
○増田和代議長 2点目、ページ数42ページの修繕料ということについて、答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、鳥越議員さんのご質問にお答えさせていただきます。
  42ページの修繕料でございますが、木道の修繕の内容というふうなご質問でございます。
  まず、花菖蒲園の木道の修繕でございますが、こちらにつきましては、平成20年度に修繕を行ってございます。このときの内容は、木道のくいですね、こちらの交換を行った工事が主なものでございます。
  今回の修繕につきましては、ちょうど花菖蒲園の西側の部分の階段等が木道にありますが、あの階段の修繕、あれもかなりもう腐ってございまして、踏み板ですとかはほとんど腐ってしまっている状況で、あの階段の取りかえ工事、それから木道の床板の修繕ということで今回予定をさせていただいておりますが、金額については200万円ということで計上させていただいております。
  それから、2点目の建具会館の西側の花畑の木道修繕ということでございますが、こちらは、ちょうど建具会館の西側、やすらぎの家の前に当たるお花畑ということでございますが、ちょうどこの木道につきましては、県道と平行に木道を設置している部分と、それからちょうど花畑の中を散策できるような形で、南側の都幾川沿いにも都幾川に向かって木道も配置してございます。
  今回修繕させていただく内容は、この県道に面した部分が約94メートルございます。県道大野・東松山線に面した木道の部分が約94メートルございます。こちらの修繕を行うものでございます。特に、木道部分の床板ですとか横木ですとか、くいもかなり腐っておりまして、今、応急的に、床板の取りかえ等も応急対応ということではやっておるんですが、この県道部分についての補修を全面的に行わせていただくということで、予算計上させていただいたものでございます。延長については94メートルで、幅員については2メートルということでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 ときがわ花菖蒲園についても、建具会館の木道についても、腐食、腐りが原因だというふうなお答えなんですが、それを修繕するに当たっては、今後そういうことがないような材料でやっていただけるかどうかと同時に、これが全部をやりかえるわけではないですから、今後も今のままでいくと、いわゆる腐食、腐りが考えられるわけですけれども、今後の状況についてはどのような観測というんですか、心得をお持ちなのかお知らせいただきたいと思います。
○増田和代議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  まず、修繕の材質、それから防腐処理等の関係でございますけれども、従来、この西平の木道についても、表面の防腐処理だけでございました。それで、今回は木材に防腐剤を注入しまして、加圧注入というふうなことで対応する予定でございます。やはり表面の防腐処理だけですと、どうしても腐りが早いと、また、材質も今回ヒノキに変えて、なおかつ加圧注入をして修繕するということで考えております。そうしますと、やはり15年ぐらいは基本的にはもつというふうなことで、注入剤を使ったヒノキで対応する予定でございます。
  また、花菖蒲園のほうの木道でございますが、これも材質をヒノキに変えて修繕を今行ってきておりますが、20年度に行った修繕のくい等についても、そういった材質、また注入をして修繕をしているというふうなことで来ております。
  今後についても、やはり木ということで、当然将来的にはもちろん腐ってくるというふうなことしかございません。これらの対応についても、やはり花菖蒲園についても、今、花菖蒲を育てる会の皆さんともご相談をしているんですが、今後将来的にすべて木道でいいのか、 逆に木道を地面に園路を設けて、それで散策していただくような方法も考えていきたいというふうなことで、将来的にはそういった木道から園路への変更といいますか、そういったことも視野に入れながら今後対応していきたいなというふうに思っております。
  以上でございます。
○増田和代議長 関口町長。
○関口定男町長 この木を外に使うと腐るというのは、もうそれは常識的な話なので、それをこの木の町ときがわで全部コンクリートにしてやるかどうかという、そういう話になってくるわけですね。やはりときがわ町とすると、木を使ってやるということで、それは、今までやってきた中での反省点は、やはり防腐処置をきちっとしておかないとだめだなというのがわかりました。特に、一番初めに出てきたのが、木のむら物産館のところの手すりなんですけれども、手すりが杉でやってあったんですね。防腐処置はやってあったんですけれども、4年で腐ってしまいました。
  花菖蒲園もベイマツだったんですね。ベイマツはやはり四、五年で腐りますね。それで、今のやすらぎの前のあそこの木造も、やはりヒノキで防腐処置がしてありますけれども、やはり五、六年で腐るということです。
  では、将来見て、そんなに腐ってしまうのではコンクリートでやったらどうかということに、あるいは全部撤去してしまおうかという話になるんですけれども、私とすると、できれば木のイメージというのは大事だし、本来外には余り使いたくないんですけれども、でもやはりイメージとすると木を使うとなったらば、やはり注入という形で防腐処置の、全部加圧式で全部注入して防腐剤を入れてしまうという方法があります。ちょっとお金がかかるんですけれども。お金とのやはり問題があるんですけれども、今回は多少かかっても、そういった形で注入の処理をして使うと、ヒノキに対して。ヒノキの木を使って注入すると。そうすると、15年から20年はもつのではないかと。後のメンテをやれば30年ぐらいもつかなということで、それをもしコンクリートでやると、もっと倍ぐらいのお金がかかってしまうんですね。
  ですから、その辺が非常に難しいんですけれども、だったらやらなければどうかという話になると、そうすると、やはりそれこそ木の町ときがわを売っている話ですから、多分、観光客の皆さんも花菖蒲園の木道、あるいはやすらぎの前の木道を見て、ああ、やっぱり木の町ときがわで雰囲気がいいなと、そういう形で見てくれると思うんですよね。ですから、今回は今までの反省の上に立って、防腐処置をしっかりすると、処理をしっかりするというこ とで、加圧式の防腐処理をやって、15年から20年はもつだろうと、メーカーのほうではもつと言っておりますので、そういう形でやっていきたいと。
  私は、コンクリートはやらないし、撤去はしたくないし、あとはだから、木でどうもたせるかというのをまた研究しながら、申しわけないんですけれども、やっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
  ですから、特に内装の木質化については、そういったわけです。内装だったらば、100年でも200年でももちますので。ですから、100年でも200年でももつ内装の木質化については、是非全国的に広めてやっていただきたいということで今やっております。ですから、適材適所といいますけれども、木というのは、外に本当は使ってはいけない、腐ってしまうので余り使いたくないんですけれども、町のイメージとすると、木を使うということで、しつこいようですけれども、そういうことでご理解いただきたいと思います。
○増田和代議長 鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 町長からありがたいお言葉をいただきまして、大変ありがとうございます。
  ちなみに、工事例になりますけれども、埼玉県南部、新座市がございます。ここに江戸時代につくった野火止用水、これが昭和の末期ですけれども、県なり国なりからの補修費が出まして、それで改修した経緯がございます。これは、いわゆる水と地面とが接するところに非常に大量なくいを使いまして、くいを打った経緯がございます。これは、その材料に、まさしく産観の課長がおっしゃった注入剤、これを加圧注入したくいを使っておりまして、もうかれこれ30年になるんですが、非常にまだ立派に残っております。こういったことからいきますと、注入剤をうまく使えば、まさしく30年以上は残るのではないかと。
  ただ、実際は注入剤の注入薬もいろいろなものがございまして、環境に多少なりとも悪影響があるのではないかというのがございますので、その辺も是非加味していただいて、お考えいただいて、できれば材料選定をしていただければというふうに考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 3点目、46ページ、答弁願います。
  桑原総務課長。
○桑原和一総務課長 お答えいたします。
  防火水槽用地不調の具体的な理由につきましては、防火水槽の用地の土地が未相続でございました。それで、未相続のため、相続代表者と協議いたしまして理解をいただきました。 それで、その代表者の方が関係者と協議していただきましたけれども、どうしても一部の方が理解をいただけないと、相続関係者の中の方で理解がいただけないということになりましたので、当然、選定に当たりましては、消防水利の活動しやすい場所ということで選定し、用地を協議したわけでございますけれども、未相続でございますのでやむを得ないということで、今現在は地元と協議いたしまして、新たな場所ということで地元と調整をしております。したがいまして、できれば6月議会、あるいは9月議会で、補正等で防火水槽設置の補正をお願いできればと考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 新たな場所ということで6月の補正にかけたいということでございますれば、もう新しい土地の、いわゆる取得見込みはついているということで考えていいわけでしょうか。
○増田和代議長 答弁願います。
  桑原総務課長。
○桑原和一総務課長 お答えいたします。
  新たな場所のところにつきましては、まず防火水槽の設置の位置、あるいは防火水槽の深さ等について、役場のほうで具体的に計画図面をつくりまして、それで土地所有者の方に説明をして、それから契約という形で今後進める予定でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○9番 鳥越準司議員 はい、結構です。
○増田和代議長 暫時休憩いたします。
  再開を10時45分。よろしくお願いいたします。
                                (午前10時29分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時45分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 すみません、3問質問させていただきます。
  まず最初に、17ページのところの光ファイバー貸付収入というところで、これは前から聞いてはいるんですけれども、333万7,000円ということなんですけれども、これのどのような形の単価で計算されて入っているのか、そのあたり、ちょっとお教えいただければありがたいと思います。
  それから、2番目が24ページのところで、これは先ほどふるさと納税の関係があったので、それのふるさと基金積立金ということなんですけれども、将来的に何に使っていくのかなというところと、それから、ふるさと納税で本人の希望とかいろいろなことがあるのかなと思いながらいるんですけれども、また、ふるさと納税にした人に対して、このような形で使いましたというお知らせというか、また、そういうコミュニケーションが必要なのかなと思いながらいるんですけれども、そのあたりのことをお聞かせいただければありがたいと思います。
  それから、3番目が28ページのところの重度心身障害者医療費ということで、結構金額がずっと毎年かかっているということなんですけれども、今年度も増額が250万ということで、全体から見れば1割弱しかふえてはいないんですけれども、実際に何人ぐらいに使われているのか、1人当たりどのぐらいの金額で、また、主な出費の項目というのはどういうところに使われているのかお聞かせいただければと思います。
  その3点、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ページ数17ページの光ファイバーの貸付収入についての答弁を願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、笹沼議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  光ファイバーの貸付収入につきましては、12月末の1,479回線ということで計算をしてございます。単価的には、NTTから入るものが月当たり798円でございます。年間にいたしますと9,576円、回線1本当たりですね。1年間で9,576円でございます。また、NTTドコモということで、携帯電話のほうに芯線を貸し付けしているものがございます。こちらについては、月当たりの金額が4,879円ということで、年間にいたしますと5万8,548円ということで貸し付けをしております。
  そういった計算でこちらの予算を計上しているという内容でございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 そうすると、ちょっと計算がよくわからないんですけれども、1本 当たり9,576円ということは、これは年度途中だから333万7,000円ということなんでしょうかね。というと、年間を通すと、これの計算でいくと、1,000万を超えてくるような金額になると思うんですけれども、すみません。
○増田和代議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、お答えさせていただきます。
  開通をいたしましたのが7月15日ということでございますので、年度の途中ということで、半年分ぐらいの金額が、半年分よりも少ないですね、金額が載ってございます。1年間にいたしますと、約1,200万ぐらいになると思われます。当初予算のほうでまたご説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 それからもう1つ、ドコモのほうのということで5万8,000円という金額を聞いたんですけれども、これは鉄塔1基当たりということなんでしょうかね。
○増田和代議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えさせていただきます。
  鉄塔1つ当たりということですね。1本を専用線で使うということで、鉄塔1つ当たり1芯線という形になります。
○11番 笹沼和利議員 ありがとうございます。
○増田和代議長 2点目、ページ数24ページ、ふるさと基金積立金の答弁を願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、笹沼議員の2つ目のご質問にお答えさせていただきます。
  ふるさと基金の積立金につきましては、その年に寄附があった分を当面基金に積み立てるという形にしてございます。その目的等は、寄附いただいた方の中で、こういう形で使っていただきたいという要望が記載されているのもございますが、ほとんどが自由にといいますか、町の町長の裁量でお使いいただいていいというのがほとんどでございますので、金額がある程度まとまった時点で、使い道等を検討して有効に活用させていただきたいというふうに思います。
  また、どういったものに使ったかということでございますけれども、広報ですとかインターネット等に載せて周知をしたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○11番 笹沼和利議員 はい。
○増田和代議長 3点目、28ページ、重度心身障害者医療費の答弁を願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
 重度心身障害者医療費の関係ですが、250万円の増加ということでございます。この内訳としまして、全部で今現在、対象者の方が203名おります。それで、内訳として、身体障害者の方が145人、それから知的障害者の方が58名ということで、現在203名の方が対象となっております。
  1人当たり平均ということでございますけれども、この予算のところでいきますと、1人当たりは18万3,000円程度の支出ということになっております。その内容ということですけれども、主に通院の方、通院の部分が対象になってきますけれども、中には手術ですとか、そういった部分の方もおりますので、どういう疾病が一番多いのかというのは、その辺はちょっと統計をとってございませんので、申しわけないんですが、以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○11番 笹沼和利議員 はい、わかりました。結構です。
○増田和代議長 質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  ページ40ページでございます。協同組合彩の森とき川補助金、これも全協の中でもいろいろ質疑が交わされた問題ですが、出荷形態等も含めて販売額、これを大幅に見込んでの計画、そして補助金活用ということでこの事業を行うわけですが、多くの事業者が加入しているとのことです。現在9事業者が組合に加入している、この組合の実態、組合の1人1人の事情はわかりませんが、事業者の組合の加入者を教えていただければありがたいです。それだけです。
  その内容については、今、町長も推進している木材、地元産を活用することで、これが付帯効果を大きくあれして販売も上がるということを見込んでの事業だと思うので、期待したいと思うんですが、この組合員の人たちの名前を教えていただきたい。
  それからもう1点ですが、52ページを含めて、一般競争入札、この大きな金額においては、 以前私も質問させていただきましたが、久保課長にこの点はお伺いします。
  最低価格制限制度、この制度はほかの自治体でも多く見込まれてやっている自治体が多いんですね。安ければいいものもありますけれども、その価格を基準にして入札を設定する、それも必要だと思うんです。この問題について、今後どのように計画しているのか、早い時期にこういうこともやるべきではないかなと思うんですが、この点お伺いします。
○増田和代議長 まず1点目、ページ数40ページ、彩の森とき川の補助金の答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員さんの彩の森とき川の組合員の加入者の内訳ということでお答え申し上げます。
  現在、9名の事業所が加入してございます。その内訳を申し上げます。
  まず、ときがわ木材有限会社です。有限会社松野屋産業、それから松村木材、有限会社中島材木店、それから埼玉県中央部森林組合、大椚生産森林組合、平生産森林組合、こちらの本郷地内の丸佐商会さん、それから最後に、井上緑化、これは緑の雇用の卒業生が立ち上げた事業所でございます。以上、9事業所が加盟してございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 2点目につきまして、ページ数52ページの一般競争入札の答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、野原議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  入札を執行する町の財政を預かっている立場ということでお答えをさせていただきますが、最低制限価格につきましては、各自治体で今、導入されておりますし、検討されているという状況でございます。一方、自治法ですとか町の財政、こういった面から見ますと、最少の経費で最大の効果が得られるものが最高ではないかというふうに考えておりますが、また一方、野原議員ご指摘のように、下請等で働く方の賃金ですとか労働条件、こういった面から見ると、余り安い価格で入札されるというのは問題ではないかという点も確かに指摘はございます。
  こういった面についても、なかなか折り合いをつけるところが、どの程度でというのは難しいと思うんですけれども、町の指名委員会がございますので、今後具体的な公告の条件等、こういったものを指名委員会等で検討させていただいて、執行のほうをさせていただきたい というふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 野原議員、よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい、いいです。
○増田和代議長 ほかに質疑ございますか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 岩田です。
  久保課長の立て板に水のようなご説明で聞き漏らした点もあろうかと思いますので、再度という形になるかもしれませんが。
  今回、国の予算の平成22年度の補正で、地域活性化交付金という形で交付がなされたと思いますが、その中できめ細かな交付金と住民生活に光をそそぐ交付金というのだろうと思いますが、その事業、幾らぐらいこれが来ているのかというのをトータルで教えていただければありがたいと思います。この交付金を使うに当たって、当然こういう事業はこの交付金の意味合いに該当するのかどうかというのは審査があるんだろうと思いますけれども、それをひとつ教えていただきたい。国レベルでは、この交付金3,500億円というふうに聞いておりますけれども、ときがわ町にどれぐらい来ているのか。
  それと、ページ44ページの砂防指定地慈光寺川改修に伴う橋梁整備工事負担金が1,040万減額になっていますが、先ほどの質問でもありましたが、こういう不調、これはどういう事情でなったのかというのをちょっとお聞かせいただきたいと思います。
  2点、お願いします。
○増田和代議長 1点目、交付金のトータルについての答弁、よろしくお願いいたします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 岩田議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  町に交付されるきめ細かな交付金でございますが、予定といたしまして、4,778万9,000円でございます。このきめ細かな交付金につきましては、住民生活の身近な工事、生活基盤の整備、そういったものに使うものでございます。
  また、光交付金、住民生活に光をそそぐ交付金でございますが、こちらは内示額が1,433万9,000円でございます。こちらにつきましては、今後追加交付の予定もあるという話を聞いておりますが、今のところ、内示額は1,433万9,000円という額でございます。こちらの住民生活に光をそそぐ交付金につきましては、社会的に弱い立場の方に光が当たるような事業にということでございますが、ときがわ町としては、交通対策ということで交通弱者の対策、 またもう1つ、知の地域づくりということで、町立図書館の充実を考えておりまして、空調設備の改修を充てたところでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 きめ細かな交付金のほうは、その事業の内容は特に何か。
○増田和代議長 答弁願います。久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 きめ細かな交付金については、特に住民生活に直結するような生活基盤整備ということで、具体的に細かくは規定をされていないのが実情でございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 これはインターネットで出したんですが、観光地における電線地中化と、きめ細かな交付金なんですが、地域の活性化ニーズに応じてきめ細かな事業を実施できるよう支援を行う交付金であるということなんですが、これは事業を、こういう事業をやるからということで申請をするというような形ではないんですか。
○増田和代議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 岩田議員ご指摘のとおり、それぞれ国のほうに一覧表でこういった事業を行いたいということで申請をいたしまして、それに対して内示額幾らという形で現在来ているところでございます。
○増田和代議長 2点目、ページ数44ページ、慈光寺川改修の負担金の減額についての答弁願います。
  内室建設課長。
○内室睦夫建設課長 それでは、ただいまの岩田議員のご質疑にお答えさせていただきます。
  こちらの砂防指定地慈光寺川改修に伴う橋梁整備工事負担金1,040万円の減額、この経緯でございますが、まずこちらの工事でございますが、西平地区の、西平の宿の信号から霊山院、また慈光寺に向かいまして、女人堂から下に下がって300メートルほど上流に行ったところが、その砂防指定地の工事場所でございます。それで、ここにつきまして、県の担当が用地の交渉等を進めたわけでございますが、協力が得られずに工事が実施できないと。その工事の金額に合わせまして、町のほうから負担を行うものでございます。具体的には、橋を2基、ボックスカルバートを2基設置する工事でございますが、そちらの負担金1,500万円、 工事費2,000万円に対します当初1,500万円の負担を予定しておりました。その工事が実施できないことによりまして、負担金の執行ができませんので、減額をさせていただいたところでございます。
  また、残りの460万円減額せずに残っておるわけでございますが、そちらにつきましては、来年度、下流部分を工事をする予定になっておりますので、そちらに係ります橋の設計費ということで負担を予定しております。
  以上でございます。
○増田和代議長 岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 住民の方に了解が得られないというような場合、先ほども不調の話があったんですけれども、こういう場合、例えば担当者レベルではなくて、副町長とか町長が行ってお願いするというような場合というのは、それはいろいろな、いちいち出ていくときりがないと思いますけれども、そういう基準みたいなものは、ケース・バイ・ケースだろうと思いますけれども、行ってお願いするというようなことはないんでしょうか。
○増田和代議長 答弁願います。内室建設課長。
○内室睦夫建設課長 こちらにつきましては、何度もその方のところに伺いまして、いろいろ状況説明等をさせていただきまして、状況のほうを確認させていただいたんですが、現状では、その担当もしくはその上の者が伺って話が、けりがつく状況というふうには判断できませんでしたので、そこまではやっておりません。
  以上でございます。
○増田和代議長 関口副町長、答弁願います。
○関口 章副町長 一般的な話として、当然のことながら、町としても重要な事業とか、当然担当者任せということではなくて、我々が出ていって、その事態の打開のために努力をするということは必要な場面もありますので、それはよく現場の情報を聞きながら、出ていくべき、あるいは出ていったほうがうまくいくという場合については、積極的に汗をかきたいというふうに考えております。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 1つだけお願いしたいんですが、63ページの、いわゆる共同調理場管 理運営事業費で、特に人件費で賃金が160万円ですか、減額になっておるんですが、この減額理由はどうなっているんでしょうか。
○増田和代議長 ページ数62ページの減額の理由をお願いいたします。
  柴崎教育総務課長。
○柴崎秀雄教育総務課長 それでは、お答え申し上げます。
  こちらにつきましては、10人、今、給食センターの臨時職員をお願いしておりますけれども、夏休み等についても、ふだんできない仕事ということで出てもらう日数があります。ここら辺の日数が当初の見込みよりも少なかったことが1点です。
  それともう1点なんですけれども、臨時職員の方、いろいろな事情がありますけれども、例えば手の病気で手根管症候群とかというのがあるんですが、そういったことで仕事ができなくてやめられるという場合、その後の補充がすぐにできないとか、あとはお子さんが小さいうちに働き始めて、ちょっとまだ手がかかるということでやめられる方もいるとか、いろいろな事情でやめられる方がいるわけですが、そういったときにすぐ後の方がお願いできないということで、人数が10人のところ8人、9人でやってもらっているということもございましたので、そういったいろいろな事情によりましての減ということでございます。
○増田和代議長 野口議員。
○6番 野口守隆議員 わかりました。
  私はあえてこれを聞いたのは、センターの中の職員の方に漏れ承ったことによりますと、どうもよく、確かに調理員の募集が広報なり何なり回覧で回っておりますが、なかなか長く勤められないような状況もお聞きしております。
  今後、いわゆる給食センターで10人と言いましたが、やめて補充ができなかったとかというのでやり繰りして多分調理していらっしゃるんだろうと思うんですが、管理運営の方法を今後は、ずっと給食センターはそれが続いているような気がしてならないんですが、検討していく時期に来ているのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。
○増田和代議長 答弁願います。
  柴崎教育総務課長。
○柴崎秀雄教育総務課長 給食ですので、完全に提供するという大前提がございますので、そういったことができなくなるおそれがあるということは、非常にあってはならないことと思っております。今後につきましてどうするかということについても、慎重に検討していきたいと思っております。
○増田和代議長 野口議員。
○6番 野口守隆議員 わかりました。
○増田和代議長 再々質問でございます。
○6番 野口守隆議員 承知しています。
  今言ったとおり、例えば調理部門だけはどこかに調理するところだけ管理運営を委託するなり何なり、やはりそういう方法を考えていかないと、同じことを繰り返すような気がするので、是非それは検討していただきたいということで、要望で結構でございます。よろしくひとつお願いします。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原でございます。
  12ページお願いいたします。予算概要の説明のときにも、小輪瀬議員からの指摘もありましたけれども、温泉スタンド使用料ですね、100万円の減額ということで補正をしてあるわけでございますけれども、年々この使用料については非常に減ってきているわけでございます。そういった中で、固定客が減少したというか、その分、逆に言えば、その固定客が四季彩館のほうへ、いいように考えて四季彩館のほうへ流れたのかなという思いもあるわけでございますけれども、こういった中でも、やはり営業しているわけでございますから、販売をもっと伸ばすような工夫も必要ではないかなと思うんですよね。町内見回しても、余り宣伝とか、そういったようなものを、看板等を余りPRしているようなものは見受けられないんです。四季彩館へ行っても、温泉スタンドがあって、そこにそういったものでそういったあれが買えるとか、そういったあれもないので、是非そういった中で、もう少し、湧出量が、余り売れ過ぎて湧出量が足らなくなってしまったというのではうまくないのであれなんですけれども、湧出量が問題でなければ、四季彩館も当初より休館日を少なくして営業ているので、随分使っているのかなとは思うんですけれども、そういったことで、もっと売れても問題ないのであれば、もう少し宣伝等を積極的に行ってみてもいいのではないかなと思うんですけれども、その点についてお伺いいたします。
○増田和代議長 ページ数12ページ、温泉スタンドの使用料について答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、12ページの温泉スタンドの使用料につきまして、お答え申し上げます。
  今、野原議員さんご指摘のとおり、温泉スタンドの使用料につきましては、平成20年度を境に、年々売り上げのほうについては減少しております。その理由としては、やはり今、野原議員さんもご指摘いただきましたけれども、四季彩館への利用、それからやはり県内の温浴施設も大分整備されておりまして、やはり身近な施設の利用というものも、この要因として考えられます。
  この源泉の状況ということで申し上げますと、やはり湧出量が限られております。現在、くみ上げている量が、おおむね毎分15リットル程度ということで、昨年度、ポンプの改修工事もさせていただきましたけれども、やはり温泉資源というのは、これは天然資源でございまして、どうしてもポンプで必要以上にくみ上げてしまいますと、やはり井戸の寿命を短命にしてしまうと、枯渇してしまうというふうなこともございます。現在のスタンドの営業と、それから四季彩館の営業ということで、特に四季彩館については、月の休館日が今1日ということで営業をしてございます。おおむね毎日の使用量として、四季彩館のほうで約8トンを源泉から持っていっています。また、温泉スタンドについては、おおむね1日当たり大体3トンぐらいというふうなことでございまして、やはりこの井戸の将来的な限られた資源というものを考えたときには、今のスタンドの供給量と、それから四季彩館への供給量、このバランスをやはりうまく調整をしながら営業していくということが必要になります。
  やはりその辺を踏まえて、もちろん温泉スタンドの売り上げ等についてのPR等々はホームページ、あるいはまた看板等も設置させていただいておりますけれども、やはりこの井戸の今の源泉の状況を踏まえますと、今の供給量というのがバランスよく保たれているのかなというふうにも思っております。
  もちろん多くの方々にこの温泉も自宅で使用していただくということももちろん必要でありますので、PRも今後やはり積極的にやっていきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 そういった自然の資源ということで、限られているということで、余り売れ過ぎても、やはり湧出量的な問題もあろうかなと思います。そういった中で、先ほども言いましたけれども、そういった今まで使っていてもらっていた人たちが四季彩館を利用していただければ、これが一番いいことでございますので、そういった中でも見て、もう少し温泉の成分の特徴だとか、薬事法にひっかからない程度に、こういった効能があるとか、そういったような宣伝効果も十分必要ではないかなと思うので、その点についてまた四季彩 館の利用、それから温泉スタンドのそういった利用促進について、今後も工夫していていただきたいということでお願いしたいと思います。
○増田和代議長 答弁は。
○10番 野原兼男議員 結構です。
○増田和代議長 質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  幾つか質問させていただきたいと思います。
  まず最初に、これは前後絡みがございますけれども、14ページに子ども手当の国庫負担金が減額されまして、1,800万何がしが減らされておりますけれども……、ちょっとお待ちください。すみません、31、32で、ここの表でいきますと、2番の児童福祉費の中で子ども手当支給事業費が、国庫支出金が、大した額ではないんですが、1,793万6,000円というふうになっておりまして、少しここで差異が出ているのではないかと。これはどういう関係なのかと同時に、子ども手当の、いわゆる減額補正が32ページの説明ですと1,600万になっているということで、国庫の減額と実際の支出が200万ばかり差があるわけですけれども、この辺の違いの説明をお願いしたいと思います。
  続きまして、60ページ、62ページなんですが、教育総務の関係ですけれども、社会教育総務一般管理事務費の中の、いわゆる報償費、これが60ページですと、成人式、7歳児祝いの対象者の減ということになっておりまして、記念品費は対象者が減れば記念品の額が減るんだとわかるんですが、その次に協力員及び協力団体謝礼及び講師の謝礼ということと、次のページも同じように、委員の謝礼と講師の謝礼、これは人権教育の推進事業にもございますけれども、こういったことで執行残ということになっておりますけれども、当初予定した謝礼の額、これが減るということですと、当初見込みより低くてもいいんだということになるんですが、この辺の経緯をちょっとお知らせいただきたいと思います。
○増田和代議長 1点目、ページ数32ページの子ども手当についての答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  この財源内訳1,793万6,000円と補正額1,602万6,000円、こちらのこの差の部分についてなんですけれども、これは歳入のほうで、子ども手当については、町負担について今まで子ども手当としてではなくて、失礼しました、国・県については子ども手当ということでこちら に交付金が来ているわけではございませんでして、今までの児童手当の部分という形で、扶養者、被扶養者という形で国民健康保険に入っている方、あるいは社会保険に入っている方、そういった方で、子ども手当でなくて今までの児童手当のほうの基準にいたしまして歳入が入ってくると。そういった中で、国民健康保険から社会保険に移動するとか、今度逆に国保のほうへ入ってくるとか、そういった形の中でこちらの財源内訳のほうが変わってくるというようなことになっています。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○9番 鳥越準司議員 はい。
○増田和代議長 2点目、ページ数60ページの報償費についての答弁を願います。
  小峯生涯学習課長。
○小峯光好生涯学習課長 それでは、お答えいたします。
  60ページの社会教育一般管理費の管理事務にかかわる記念品、それから協力員及び協力団体謝礼、講師謝礼ということで減額のほうをさせていただいておりますが、記念品等につきましては、先ほど議員さんのほうでお話があったように、7歳児、あるいは成人式の出席者の記念品等でございます。これにつきましては、7歳児が75名を対象としておりましたが、69名の参加でございます。それから、成人式のほうが175名ということでございましたが、146名の参加ということでございます。それぞれの予定しておりました記念品のほうを減額させていただきました。
  それから、協力員及び団体謝礼ということですが、これにつきましては、七つのお祝い等のときに小学生等に合唱等をやっていただいておりますが、それらのお礼等も行っておりましたが、その人数等によりまして記念品も変わってくるということで減額させていただいております。
  それから、講師の関係でお話がございましたが、講師につきましては、実際に来ていただく講師の方を選定をさせていただくわけでございますけれども、講師の方の人によって金額等も違ってくるというようなこともありまして、それによって減額のほうをさせていただいたということでございます。
  よろしくお願いします。
○増田和代議長 鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 今のご説明によりますと、協力員及び協力団体は、出席の人数によっ ては謝礼が変わってくるということがわかりました。それと講師の謝礼ですけれども、人によって違うということは、人によって相場があるということで理解していいわけですか。
○増田和代議長 答弁願います。
  小峯生涯学習課長。
○小峯光好生涯学習課長 それでは、お答えいたします。
  講師の方につきましては、いろいろと選定につきまして検討させていただくわけでございますけれども、例えば県の元のOBの方ですとか、そういった方ですと謝礼といいましても、わずかで結構ですというふうなお話もいただきます。そういう中で、通常の社会通念上の考えの中で金額のほうを選定しましてお渡しするということで、その場合につきましては、通常の営業でやっている方に比べますと安くて済むというふうなこともありますので、その辺の減額等でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○9番 鳥越準司議員 結構です。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第13号 平成22年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第14号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第2、議案第14号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  ページ16ページでございますが、保健事業費、課長の説明だと、この中で特定健診委託料179万6,000円減額でございます。受診者の減という説明を受けておりますが、この中で、ちなみに一番健診の低いところは小川町なんですね、1.2%なんです。それで、ときがわ町は、1.8が飯能として、ときがわ町が6番目に5.3%の割合で、これは昨年11月実施の統計を見ましたんですが、内容としましては、ときがわ町は受診券を発行せず集団方式をやっておるわけですが、春日部市は50.7%の中身を見ますと、個別医療機関、原則全員配布ということを行っております。これを原則全員配布のみやっているところは受診率も高くなっている現実も見えております。金額にしても、ときがわ町は集団方式で800円。金額はほとんどなしのところも多いわけですが、金額に問わず、そういうことも踏まえて配布等を含めて受診率を高める努力をできないかどうか、この点を伺います。
○増田和代議長 答弁願います。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、受診券の配布についてお答えいたします。
  当初、ときがわ町におきましても、集団健診の方につきましても、受診券を発行しておりました。ただ、集団健診ということでこちらで行ってしまいますので、受診券の利用の後、することがないというふうなことで、昨年度におきましては、受診券は集団の方には配布しないで実施をしております。
  ただ、集団健診に来られなかった方につきましては、全員の方に受診券を個別で受けてくれということで配布をしております。
  それで、昨年につきましては、10月末になりましてから、個別の健診でまだ受けていない方を抽出をいたしまして、全員の方に、催告というとちょっと言葉は悪いんですが、まだ受けていないようなので受けてくださいということで、受診率が低いと、行く行くは保険税の引き上げにもつながるというふうなことで通知を出させていただきました。その結果、問い 合わせ等も相当ありまして、今、把握しているのだと、50人ぐらいは通知を出したら受けていただいたというふうなことで把握をしておりますので、またこれからも全員の方に通知のほうはしておりますので、こういった形で続けていきたいと考えております。
  よろしくお願いします。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 13ページのところで、これは療養諸費のほうはふえているんですけれども、高額療養費のほうは減っております。このあたり、高額療養費は大きな問題を抱えているとは思っているんですけれども、こういう形でちょっと減っているということで、この辺の減った中身みたいなところをちょっと教えていただければと思います。
  退職のほうは、これは人数がふえたからふえたのかなというふうな思いもあるんですけれども、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 答弁願います。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、高額療養費についてお答えをいたします。
  こちらの一般被保険者につきましては、昨年と比較いたしますと、大分ここで減少が見られます。そういった中で、前回の監査のときにもちょっと高額医療費のほうを内容的に見ていただいたんですが、件数、金額等も減っております。そうした中で、退職のほうが、どうも会社をやめられて64歳までの間に体調を崩されるという方がふえておるといのうが現状でございます。
  ただ、高額療養費につきましても、金額的には、年の途中でもちょっと驚いたんですが、一番大きいものですと、1枚のレセプトで920万円とか、そういったものも出ておりますが、絶対数が減っておりますので、金額のほうは落ちついているというふうな状況でございます。
  こういった状況がこれから少し続いてくれればいいかなというふうなことで思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○11番 笹沼和利議員 はい、結構です。
○増田和代議長 ほかにございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 ページ16、今、野原さんがされたことに関してなんですけれども、受診率で人間ドックへ今度補助金が出るということで、23年度の予算ではいきいき人間ドック補助金ですが、25万計上されていますが、人間ドックでは大体10人ぐらいというふうに把握されているんでしょうか。それで、その人間ドックへ行った方も、人間ドックの検査票なり何なりを、結果票を見せれば、受診したという話にはなるような話を聞いたんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。
○増田和代議長 答弁願います。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 人間ドックの関係のご質問にお答えいたします。
  人間ドックにつきましては、また来年度の予算のほうで説明をさせていただこうと思っているところなんですが、国民健康保険のほうの特定健診の対象者、40歳から74歳までの方につきましては、一応200人というふうなことで予算計上させていただいております。そのうち150人につきましては、うちのほうで契約した医療機関でやっていただくということで、委託料で考えております。あと50人につきましては、比企管内の医療機関で直接受けていただいた場合には補助金ということで、2万5,000円を限度に補助したいというふうなことで考えております。
  それから、いきいき人間ドックにつきましては、75歳以上の方で後期高齢者医療制度に加入されている方でございます。こちらにつきましては、人間ドックを実施した場合に、広域連合のほうから費用の負担もいただけますので、今まで国保のほうでやっていなかったのでしなかったんですが、国保で実施できるというふうな見込みが立ちましたので、75歳以上についても実施をしていきたいというふうなことで考えてございます。
  以上でございます。
  すみません、あと、特定健診との兼ね合いでございますが、人間ドックにつきましては、特定健診の健診項目クリアできますので、そちらの健診結果を提出していただいて、特定健診のほうのカウントにはできるということで考えております。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第14号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第15号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第3、議案第15号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第15号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計補正予算(第2号)につい てを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第16号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第4、議案第16号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第16号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第17号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第5、議案第17号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 すみません、介護保険の中の9ページ、10ページのところで、これは22年度12月実績に基づいてということで、介護サービス等の諸費、居宅、地域密着とか、それから施設介護とか全部軒並み減っております。このあたりが、人数が減っているとは思えないんですけれども、1人当たりの単価が下がったのかなというところがちょっとお聞かせいただければ、どのあたりでこの実績、当初金額よりも減ったのか、そのあたりのところをよろしくお願いいたします。
○増田和代議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  この地域密着型ですとか施設サービスのほうが減ってきているというようことでございますけれども、まず地域密着型については、4月の当初が要介護2が15人、それから要介護3が15人、要介護4が8人、それから要介護5が3人で、これが2月現在ですと、要介護2は1人ふえたんですけれども、要介護3が、これが9名減となっております。それから、要介護4が1名減、それから要介護5が1名減ということで、人数がかなり減ってきたという部分がかなり大きいかというふうに考えております。
  それから、施設についても、要介護2が4月の場合は13人だったのが10名減、それから、途中で、かなりこれは変動の差が大きいものですから、4月には13名いたものが、一番少ないときには、10月には9名、それからやはり月によってかなり出入りがあるということで、一番多いときが、先ほどの4月が13名、その後、5月、6月、それから8月、9月という形で、これが要介護2が10名ということで、また少ないときは9名ということで、かなり出入りがあるというようなことでございます。
  それから、やはり要介護3についても、一番多いとき、6月、7月ですと19名いたと。一番少ないときですと13名というふうな形で、かなり出入りが多かったということで、総体的に見て、施設については人数的にはそんなに変わってきてはいないんですけれども、こちらの単価、介護度が変わってきたりなんかした関係で、かなり減ってきた部分もあるというふうに考えております。
  それから、地域密着については、人数が減ってきているということで減額になっているというふうに考えております。
  以上です。
○増田和代議長 笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 ちょっとイメージがすごく違っていたのが、出入りが多いというところが、正直言って余りよくわからなくて、余り出入りがないのかなというイメージがずっとあったんですけれども、そういう形で、死亡かなとか、あるいはどこかに移動したのかなと、そのあたりのことをちょっとよろしくお願いします。
○増田和代議長 答弁願います。小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 この内容については、減ってきたというか、退所するに当たっては、大体死亡というか、亡くなったという方が多いような形でございます。ですから、ほかのところへ、施設へというのは、その割にはないというようなことでございます。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○11番 笹沼和利議員 はい、結構です。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第17号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第18号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第6、議案第18号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 毎回同じような質問というか、お願いになってしまうんですけれども、実際に当初予算で組んだ70基がほとんど毎年のように、目標到達していないという状況に見られます。それで、是非とも県もこの浄化槽の設置については推進をするようですけれども、どういう形で交付金なり補助金が来るかわかりませんけれども、水質浄化のためには、これを目標どおり完遂していただきたいというのが私の願いなんですけれども、今、50何基とお聞きしたんですが、新築と改修での割合というのはどのぐらいなんですか。
○増田和代議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 岩田議員のご質問にお答えします。
  まず、今年度の実績でありますが、70基の予定に対して51基の設置ということでありました。この予定基数に達していない状況につきましては、私どもも大変申しわけなく思っているところでございます。
  この中で、新築に関しましては21基、くみ取り単独槽、合併浄化槽からの転換が30基、このようになっております。
  以上でございます。
○増田和代議長 岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 そうしますと、新築が21基ということなんですが、今、実際に新しく家を建てる場合には浄化槽の設置が義務づけられると思うんですけれども、改修が問題だと思うんですよね、お願いして歩くのが。それで、お願いすると、必ず頑張りますとか、こういう宣伝をしますとかいう話が返ってくるんですけれども、実際にセールスとか、そういうふうな気持ちはございませんでしょうか。
○増田和代議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えします。
  この浄化槽設置に向けたセールスという形でありますが、この点につきましては、私どもも機会あるごとにこの住民の方に働きかけてはおるところでございます。また、指定工事店、こちらにもそういったPR、それから直接働きかけてくださいということでお願いしているところではありますが、このような経済情勢下、なかなか住民の方の理解を得るに至っていないのが現状であります。
  以上でございます。
○増田和代議長 岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 それと、町の施設が、先ほど野原兼男議員がぽっとん便所というようなこともおっしゃられましたけれども、できれば町の施設も合併浄化槽に変えていっていただければというふうに思うんですが、これとはちょっと直接関係ないかもしれませんけれども、お願いします。
○増田和代議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  この浄化槽設置につきましては、岩田議員のご指摘の中で1点だけ、21年度、この年度につきましては、70基の予定に対しまして75基の設置という形で、若干上回ることができております。それと、公共施設の設置でありますが、今年度3カ所設置しております。仲井分館、それから西平運動場の場外トイレ、道路の東側にあるトイレです。それと、椚平のバス停の観光トイレという形で3カ所、公共施設へ設置しております。
  以上でございます。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  先ほど、設置の問題について岩田議員からPRをいろいろ、宣伝等も指摘されましたけれども、内容については、私は設置後の個人負担の問題が先走ってこういうことも考えられるのではないかなと思うんですよね。年間のこの設置後の負担というのはばかにならないと思うので、そういうことも踏まえて、住民説明会をきちんとして、環境には大事な問題だということも含めて宣伝するべきではないかなと思うんですが、この点について、岩田課長、年間の負担というのは、どういう割合でかかるのか教えてください。
○増田和代議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 野原和夫議員のご質問にお答えします。
  年間の個人の導入されたお宅の負担でありますが、まず月額使用料として2,500円、月。これの年間12カ月分で3万円となっております。5人槽から10人槽まで。これプラス、年1回の清掃費用ですね、汚泥の引き抜き。これにつきましては、第1槽に40センチ、第2槽に20センチ汚泥がたまった、沈殿された状況によりまして引き抜きを行います。年1回、これで大体2万4,000円から3万円ぐらい、標準的な家庭で。人槽によっても若干違いますが、このぐらいの随時使用料、これが発生しております。これの費用で大体年間におきまして5万5,000円前後になってくるかと思うんですが、この費用につきまして、町設置以外の個人で導入されている家庭、この家庭との比較になってくるかと思いますが、私どももきちんとした設置、維持管理、これを行っていただいてあれば、そのような差は出てこないというような形で認識しております。年4回の保守点検委託、それから浄化槽の清掃というような形で比較した場合で考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 この清掃会社は小川町の会社だと思うんですが、うわさでは独占的な企業ではないけれども、そういううわさも来ている中で、やはり使用料含めて、料金の引き下げの運動も働きかけることができないのかどうか、このことも伺いたい。
○増田和代議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  この料金引き下げの関係でありますが、業者、小川地区衛生組合管内、この住民の要望にこたえられる地域内という形もありますが、4社となっております。この料金の引き下げにつきましては、各家庭で委託契約、これを年1回取り交わしているわけです。そこでの交渉がまず第一点かと思います。それからあと、この衛生組合管内、ここでのまとまった形での交渉、これも必要になってくると思いますが、町単独での交渉につきましては、大変難しい状況です。
  今後、衛生組合の管内でのこのような形、話題の、協議の1つとして取り上げていただきまして、対応できたらと、このように考えております。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 1つだけ質問させていただきますけれども、7ページ、8ページに浄化槽の使用料というのがございますけれども、現在、使用料についての滞納者の状況と、それに対する町としての対応ですね、これを今後どうしていくかということについてお伺いしたいと思います。
○増田和代議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  現在、滞納者の方につきましては、21年度の決算段階で3名の方、10万9,800円発生しております。今現在、2月末現在では2名の方、4万3,900円となっております。
  この滞納の防止、これにつきましては、その都度、滞納料金の納付の納付月、これを過ぎた段階で、個別に料金の納付についてお願いしておる状況ですが、この浄化槽の使用に関しては、滞納が発生したからといって、とめてしまうということは不可能な状況です。粘り強い納付へのお願いという形以外に、ちょっと現状打破できる状況にはありませんので、引き続き粘り強い納付のお願いということで対応をとっていきたいと、このように考えているところでございます。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかにございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第18号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第19号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第7、議案第19号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 5番、前田でございます。
  関口茂八奨学資金なんですけれども、二、三年前だかも一般質問したんですけれども、今、奨学金としての残高が1,728万8,000円ということで、それから基金的にも1億1,899万3,261円ということで、自治体において、奨学資金というのは、なかなかこういう自治体で出している奨学金というものはないものですから、それで残高1,700万ぐらいになってしまったんですけれども、それで質問したことによって、インターネットを見ていろいろ改革だとか、いろいろ中身、受け付け期間ですね、以前は、二、三年前の受け付け期間は5日間ぐらいだったけれども、今は2月1日から3月11日まで受け付けますという配慮もしてもらっているんですけれども、なかなか伸びないと。リーマンショック以後、奨学金制度もいろいろ充実してきたのもあるのかもしれないんですけれども、いずれにしても、せっかく関口茂八さんがこういうものをつくったので、これをどうにか借りてもらうような施策というか、これをお願いしたいんですけれども、今真っ盛りなんですけれども、学校においては、生徒にこういう資金があるというようなことで、そういう1枚ずつ配っているようなことというのは、もうやっていらっしゃるんですか。
○増田和代議長 答弁願います。
  柴崎教育総務課長。
○柴崎秀雄教育総務課長 それでは、お答えいたします。
  確かに周知という方法でどうするかというのは、いろいろあると思うんですけれども、学校におきましては、進学指導のときに、先生のほうに奨学資金のご案内というんですか、そういったものをお渡しして説明をしていただいているところでございます。あとは、今回広報をごらんになっていただいたかと思うんですけれども、広報にも大きく載せていただき、あとホームページでの周知というような形で皆さんへの周知はしているところでございます。
 以上です。
○増田和代議長 前田議員。
○5番 前田 栄議員 いろいろ一般質問してからもこういう努力をしてもらっているんですけれども、進学指導の先生というと、その先生が生徒に言うかどうかというのは、やっていると思いますけれども、やはりパンフレット、A4だとかB5判で生徒の人数分をやはり1枚ずつ配って、そこから口コミで年数かけていかないと、多分これは、奨学金の残高がなくなるような気がするんですね。それなので、せっかくの制度なので、努力してもらって、少しでもふやすようによろしく要望としてお願いします。
○増田和代議長 教育長、答弁願います。
○戸口皓雄教育長 では、周知のことについて、私のほうからお答えをさせていただきますが、中学校2校あるわけですが、10月ごろ、生徒、保護者を対象に進路説明会というのをやっております。これは生徒、いわゆる3年生の生徒、それと3年生のその保護者という形で、その場をかりて資料を配って説明をしていただいているという形で周知をしているところでございます。
  特に、ここで減額等になってきたのも、結局、高校の授業料等が、いわゆる無償化という、そういうことがあったものですから、減ってきたんだろうというふうに思うわけですが、私どもはやはり1億円以上の基金が残っているということを踏まえながら、ただ、町内に勤めたりとか、それから福祉施設等に勤めた場合については減額措置があります。ですから、ぜひ卒業した方が将来的にはときがわ町で働くという形になると、当然この金額というのはどんどん減っていくと。私どもはそれを期待をしているところでございます。
  今後も周知のほうについては、十分やっていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 前田議員。
○5番 前田 栄議員 私も以前、金融機関だったんですけれども、奨学金と銀行でやっている進学ローン、学資ローンというのが、一般の人というのは、そこの目的が区別できないと 思うんですけれども、これが国の無償化、民主党でどうなるかわかりませんけれども、それで変わっていたとしたら、せっかくつくった基金なので、これを、自治体の場合はちょっと調べないとわからないですけれども、進学ローンとか学資ローンとかといって、入学金を1週間か10日の間に間に合わせるように課長が見て副町長が見て、町長専決のようなものができるかどうかというのはちょっと調べないとわからないんですけれども、そういうように転用していったほうが、将来的には、可能かどうかわかりませんけれども、1つのあれとして考えていただければと思います。
  以上です。
○増田和代議長 要望でよろしいですか。答弁していただけるんですか。
  では、柴崎教育総務課長。
○柴崎秀雄教育総務課長 今現在ですけれども、広報でお知らせした期間につきましては、期間内に出たものについては、すぐに審査しまして決定していくという形で、随時やはり募集をしております。随時募集につきましては、選考委員さんが6名いまして、関口茂八奨学資金の選考委員が6人いますが、その皆さんのところに持ち回りということで、こちらで申請が出た時点で回って、奨学資金を受けるのに相当かどうかという内容を説明して判断いただいています。それで、全員の方に相当ということになりますと、そこでもう振り込みをさせていただくという形で、できるだけ早目に資金のほうを振り込んでいくような形で手続をしているところでございます。
  以上です。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第19号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第20号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第8、議案第20号 平成22年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第20号 平成22年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を1時。よろしくお願いいたします。
                                (午後 零時02分)
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○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
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   ◎議案の一括上程について
○増田和代議長 お諮りいたします。日程第9、議案第21号から日程第15、議案第27号までは、ともに平成23年度会計予算でございますので、一括議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認め、一括議題とさせていただきます。
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   ◎議案第21号〜議案第27号の上程、説明
○増田和代議長 日程第9、議案第21号 平成23年度ときがわ町一般会計予算、日程第10、議案第22号 平成23年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算、日程第11、議案第23号 平成23年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算、日程第12、議案第24号 平成23年度ときがわ町介護保険特別会計予算、日程第13、議案第25号 平成23年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算、日程第14、議案第26号 平成23年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算、日程第15、議案第27号 平成23年度ときがわ町水道事業会計予算、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○小島 昇議会事務局長 朗読します。
  予算書の5ページをお開きいただきたいと思います。
  議案第21号 平成23年度ときがわ町一般会計予算。
  平成23年度ときがわ町の一般会計の予算は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算)
  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ59億2,469万1,000円と定める。
  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  (債務負担行為)
  第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、 期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。
  (地方債)
  第3条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表地方債」による。
  (一時借入金)
  第4条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、5億円と定める。
  (歳出予算の流用)
  第5条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  1号 各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。
  平成23年3月1日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、259ページをお開きいただきたいと思います。
  議案第22号 平成23年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算。
  平成23年度ときがわ町の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算)
  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ14億2,344万2,000円と定める。
  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  (一時借入金)
  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、5,000万円と定める。
  (歳出予算の流用)
  第3条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  1号 保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内での経費の各項の間の流用。
  平成23年3月1日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、299ページをお願いいたします。
  議案第23号 平成23年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算。
  平成23年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算)
  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億683万6,000円と定める。
  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  平成23年3月1日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、317ページをお願いいたします。
  議案第24号 平成23年度ときがわ町介護保険特別会計予算。
  平成23年度ときがわ町の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算)
  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9億8,538万2,000円と定める。
  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  (歳出予算の流用)
  第2条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  1号 保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内での経費の各項の間の流用。
  平成23年3月1日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、355ページをお願いいたします。
  議案第25号 平成23年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算。
  平成23年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算)
  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億3,766万6,000円と定める。
  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  (地方債)
  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表地方債」による。
  (一時借入金)
  第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、1億円と定める。
  平成23年3月1日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続きまして、379ページをお願いいたします。
  議案第26号 平成23年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算。
  平成23年度ときがわ町の関口茂八奨学事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算)
  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,222万8,000円と定める。
  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  平成23年3月1日提出。ときがわ町長、関口定男。
  395ページをお願いいたします。
  議案第27号 平成23年度ときがわ町水道事業会計予算。
  省略して朗読させていただきます。
  (総則)
  第1条 平成23年度ときがわ町水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。
  (業務の予定量)
  第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。
  (収益的収入及び支出)
  第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。
  収入、第1款事業収益3億2,256万8,000円。
  支出、第1款事業費3億1,397万2,000円。
  (資本的収入及び支出)
  第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億102万9,000円は、過年度分損益勘定留保資金9,567万1,000円、当該年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額535万8,000円で補てんするものとする。)
  収入、第1款資本的収入8,780万7,000円。
  次のページをお願いいたします。
  支出、第1款資本的支出1億8,883万6,000円。
  (企業債)
  第5条 起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。
  (予定支出の各項の経費の金額の流用)
  第6条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)
  第7条 次に掲げる経費についてはその経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。
  1号 職員給与費4,966万2,000円。
  (他会計からの補助金)
  第8条 高料金対策のためときがわ町一般会計から本会計へ補助を受ける金額は、7,000万円である。
  (たな卸資産購入限度額)
  第9条 たな卸資産の購入限度額は、186万7,000円と定める。
  平成23年3月1日提出。ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  提案者から提案理由の説明を求めます。説明は、議案第21号 平成23年度ときがわ町一般会計予算から順次求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議長のお許しをいただきましたので、議案第21号から議案第27号までの議案について、概要説明を申し上げます。そして、私のほうからは提案理由とさせていただきます。
  なお、平成23年度各会計の当初予算につきましては、地方自治法第211条第1項の規定により提出するものであります。
  それでは、まず議案第21号 平成23年度ときがわ町一般会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ59億2,469万1,000円と定めるものであります。
  次に、議案第22号 平成23年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算について提案理由を 申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億2,344万2,000円と定めるものであります。
  次に、議案第23号 平成23年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億683万6,000円と定めるものであります。
  次に、議案第24号 平成23年度ときがわ町介護保険特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億8,538万2,000円と定めるものであります。
  次に、議案第25号 平成23年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,766万6,000円と定めるものであります。
  次に、議案第26号 平成23年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,222万8,000円と定めるものであります。
  最後に、議案第27号 平成23年度ときがわ町水道事業会計予算について提案理由を申し上げます。
  平成23年度ときがわ町水道事業会計予算を調整したので、地方自治法第211条第1項及び地方公営企業法第24条第2項の規定によりこの案を提出するものであります。
  以上の7会計の当初予算につきまして、それぞれ各担当課長からご説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  続いて、議案第21号 平成23年度ときがわ町一般会計予算について、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第21号 平成23年度ときがわ町一般会計予算について詳細説明をさせていただきます。
  午後の一番の時間ということでございますが、よろしくお願いいたします。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、一般会計当初予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ59億2,469万1,000円と定めるものでございます。
  初めに、総括的な事項でございますが、6ページから10ページの第1表歳入歳出予算につきましては、款項の区分及び金額が記載されておりますので、ごらんいただきたいと存じま す。
  次に、11ページの第2表債務負担行為でございますが、農業近代化資金利子補給ほか4項目について、契約等で発生する将来の負担枠を設定するためのものでございます。
  次に、12ページの第3表地方債でございます。こちらは、合併振興基金積立事業ほか11の事業につきまして、起債の目的、限度額等を定めるものでございます。
  次に、15ページから17ページの歳入歳出予算事項別明細書の総括の部分につきましては、款別の前年度予算との比較及び財源内訳等が記載されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、各項目の内容について細かく説明をさせていただきます。
  まず、歳入でございますが、18、19ページをお開きをいただきたいと存じます。
  まず、1款町税の1目個人でございます。4億8,800万円、比較で4,700万円の減額でございます。こちら、説明欄の内訳で、主なものは、所得割ということで、4億6,000万円でございます。
  次に、固定資産税でございます。6億4,740万円、こちらは460万円の減額ということでございます。内訳といたしましては、説明欄をごらんいただきたいと思いますが、土地にかかわるものが2億1,200万円、家屋が3億円、償却資産が1億2,700万円でございます。
  次に、18ページの一番下段でございますが、地方譲与税でございます。次の20ページをごらんいただきたいと存じます。20ページの一番上段でございますが、自動車重量譲与税でございます。5,500万円、比較で500万円の増でございます。自動車重量譲与税でございます。譲与税、交付金関係につきましては、平成21年度の実績をもとに計上をさせていただいております。
  中ほどの6款1目の地方消費税交付金につきましては、1億1,000万円ということで、1,000万円の増でございます。
  次に、7款1目のゴルフ場利用税交付金7,500万円、こちら700万円の増額でございます。
  次に、8款1目の自動車取得税交付金3,300万円、100万円の増でございます。
  次に、10款1目の地方交付税14億8,000万円ということで、比較で1億2,999万9,000円の増ということでございます。内訳といたしましては、普通交付税が14億円、特別交付税が8,000万円ということで、こちらも平成21年度、また、普通交付税につきましては、22年度の実績等を加味いたしまして計上した数字でございます。
  なお、地方財政計画におきまして、地方交付税は率といたしまして2.8%増額を見込んで いるところでございます。
  おめくりをいただきまして、次の22ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段の12款1目総務費負担金でございます。574万円、306万2,000円の増でございます。1節の総務管理費負担金でございますが、説明欄の一番下段でございますが、廃止代替バス運行費の嵐山町負担金300万円というのが新しくこちら入ってございます。町の代替バスにつきましては、嵐山町に行っておりましたバスも今度、ときがわ町のほうで主体的に運行するという形に昨年の10月のダイヤ改正で改正しておりますので、これからは嵐山町のほうからときがわ町のほうに負担金をいただいて運行していくという形態に変わります。
  次に、24ページをお開きをいただきたいと存じます。
  下段でございますが、14款国庫支出金の1目民生費国庫負担金でございます。2億9,098万2,000円でございます。1,200万3,000円の増額でございます。2節の児童福祉費負担金1億8,363万9,000円、説明欄ですが、子ども手当国庫負担金が1億6,589万3,000円、これが主なものでございます。
  おめくりをいただきまして、26ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段の1目総務費国庫補助金でございます。261万9,000円、こちらは皆増でございます。1節の総務管理費補助金ということで、こちらは説明欄を見ていただきますと、社会資本整備総合交付金という名称でございますが、第2庁舎大規模改修工事、耐震の工事がございますが、こちらの補助でございます。
  次に、4目の土木費国庫補助金でございます。125万円。こちらも皆増でございます。説明欄を見ていただきますと、やはり社会資本整備総合交付金ということで、こちらは既存の木造建物に対する耐震診断ですとか耐震改修、こういったものに対する補助金でございます。
  中ほどから少し下になりますが、15款の1目総務費の県負担金でございます。36万1,000円、36万円の増額でございます。1節の戸籍住民基本台帳費の負担金でございますが、説明欄を見ていただきますと、埼玉県旅券事務交付金ということで、36万円新たに交付される予定になっております。こちらは、新しく東松山市のほうで旅券の発給をいたしますけれども、それに対する事務移譲の交付金という内容でございます。
  次に、下段を見ていただきたいと思うんですけれども、1目の総務費県補助金でございます。2,193万7,000円、1,087万2,000円の増額でございます。こちら、総務管理費の補助金ということでございますが、説明欄で地域づくり提案事業費補助金1,200万円、こちら皆増でございます。新規に計上してございます。こちらは、川の広場の橋梁整備、また、水辺再生 事業に伴う駐車場の整備、こういったものに補助金を充てるためのものでございます。
  おめくりいただきまして、28ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段でございますが、2目の民生費県補助金5,752万1,000円、299万6,000円の増額でございます。2節の児童福祉費補助金でございますが、2,335万9,000円。内訳といたしまして、説明欄の一番下の行でございますけれども、子育て支援対策臨時交付金というのがございます。これにつきましては、児童虐待防止対策ということで、緊急的な事業ということで、10分の10、10割交付の交付金でございます。こちら、新規に計上させていただいております。
  次に、中ほどでございますが、5目の農林水産業費県補助金でございます。3,383万9,000円、360万円の増額でございます。2節の林業費補助金でございます。説明欄を見ていただきますと、森林整備加速化・林業再生事業費補助金ということで2,929万円でございます。こちら、桃木中央会館の改築に伴う補助金でございます。
  おめくりをいただきまして、32ページをごらんいただきたいと存じます。
  32ページの中ほどでございますが、18款繰入金の基金の繰入金でございます。5億1,604万9,000円ということで、財政調整基金ほかの全部で6つの基金からそれぞれ繰り入れをいたしまして、財源の確保を図ったものでございます。
  おめくりをいただきまして、34ページをごらんいただきたいと存じます。
  3目の雑入でございます。7,607万3,000円、376万円の減でございます。5節の光ファイバー貸付収入1,285万8,000円ということで、こちらは新規に計上しているものでございます。光ファイバーの貸付収入ということで、NTTに1,300回線を貸し付けております。また、NTTのドコモ、こちらに芯線を2本、KDDIに芯線を5本ということで、当初予算としては計上してございます。
  次に、36ページでございます。
  21款の町債でございます。町債、本年度14億3,680万円を起債する予定でございます。比較といたしまして、4億9,600万円の増ということでございます。合併振興基金積立事業以下それぞれの事業に充当するものでございます。
  以上で歳入のほうの説明を終わらせていただきます。
  次に、40ページお開きをいただきまして、歳出に移らせていただきます。
  主なものを事業別にご説明をさせていただきます。
  40ページの中ほどでございますが、議員人件費でございます。7,313万4,000円、2,171万6,000円の増でございます。4節の共済費2,780万7,000円、説明欄を見ていただきますと、 議員共済会負担金ということで、2,761万2,000円を計上させていただいております。こちらは、比較といたしまして2,246万4,000円増額をしてございます。こちらは議員年金の制度廃止に伴います負担金の増加によるものでございます。
  次に、おめくりをいただきまして、48ページをごらんいただきたいと存じます。
  48ページの下段でございます。一般管理費の中の秘書事務事業でございます。403万3,000円、93万5,000円の増額でございます。10節の交際費85万円、町長交際費につきましては、前年同額の85万円を計上させていただいております。次の13節委託料251万1,000円、町長車の運転業務委託料ということで、こちらは251万1,000円、76万8,000円増額をさせていただいております。町長の町村会等の公務が非常に多くなっておりまして、運転業務の委託料を増額をさせていただいております。
  次に、50ページをお開きをいただきたいと存じます。
  50ページの上段ですが、庁舎維持管理事業でございます。3億7,204万2,000円、3億1,343万1,000円の増でございます。13節の委託料3,324万6,000円でございます。説明欄の中ほどでございますが、実施設計委託料772万8,000円。こちらは本庁舎、就業改善センターの実施設計の委託料でございます。次の施工監理委託料1,000万円、こちらは第二庁舎耐震大規模改修工事の施工監理委託料でございます。次に、15節の工事請負費3億1,841万5,000円、こちらは第二庁舎の耐震改修工事2,130万7,000円、第二庁舎大規模改修工事2億9,626万8,000円でございます。次の18節備品購入費62万円につきましては、庁用備品ということで、地デジ対応テレビを4台購入予定でございます。
  次に、おめくりをいただきまして、54ページをお開きをいただきたいと思います。
  54ページの中ほどでございますが、町有林野管理事業でございます。403万4,000円、こちらは45万2,000円の減額ではございますけれども、9節の旅費36万8,000円に費用弁償をこちらに計上してございます。こちらの費用弁償の中に分収林のオーナー説明会の開催の費用3回分を計上させていただいております。分収林のオーナーの方については、細かいご説明会をさせていただくということでございます。
  次に、56ページをお開きをいただきたいと思います。
  56ページ、企画費の中の、中ほどから少し下になりますが、企画一般管理事務でございます。830万4,000円、こちら111万2,000円の減でございますが、19節の負担金、補助及び交付金の中の比企元気アップ事業市町村負担金というのがございます。これは額的には10万円ということでございますが、以前、この事業については、比企広域の基金の運用益から負担を いただいたものでございますが、比企広域の10億円の基金を廃止をしてしまいましたので、各市町村で負担金を出し合って10万円ずつ9団体で比企元気アップ事業を新年度から展開していくということで、この負担金は新しく設定されております。
  次に、58ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段でございますが、総合振興計画策定事業551万2,000円でございます。こちらは新規に計上させていただいております。13節の委託料でございますが、計画策定料ということで、531万3,000円を計上させていただいております。総合振興計画の後期基本計画を見直し策定するというものでございますが、こちらには印刷費を155万4,000円も含んだ額ということで、計画策定料は375万9,000円でございます。
  次に、総合行政システム管理運営事業でございます。2,591万1,000円、1,435万4,000円の増額でございます。14節の使用料1,941万7,000円でございます。この使用料につきましては、役場の機器借上料ということで、基幹系のサーバーを更新するための費用が計上されております。合併後5年ということで、サーバーの更新時期ということでございます。基幹系サーバーの更新、こちらは今度はリースで行いたいと思いまして、リース料を計上してございます。
  次に、情報系システム管理運営事業1,354万円でございます。こちらの14節の使用料及び賃借料925万1,000円でございますが、こちらも情報系のサーバーの借上料ということで、更新のための費用が計上されております。
  そして、58ページの下段でございますが、ホームページ管理運営事業ということで125万6,000円で、10万9,000円の増でございます。13節の委託料の中の提供業務委託ということで9万円計上してございます。こちらにつきましては、県の共同利用の電子申請サービスというサービスがございまして、こちらは新年度から運用を始めるということで、9万円の予算を計上させていただいております。
  おめくりいただきまして、60、61ページをごらんいただきたいと思います。
  61ページの上段でございますが、音声読み上げシステム初期導入費15万8,000円、こちらはホームページの読み上げソフトということで、ホームページを字が見づらいというような方については、読み上げソフトを導入しまして、ホームページを自動的に読み上げるようなシステムに改修したいということでございます。
  次に、インターネット環境提供事業419万円でございます。こちらは70万円の減額でございますが、13節委託料300万円、業務委託料となってございますが、ウィジェットの開発費 ということで、こちは地域情報配信サービス実証実験を始めておりますが、このウィジェットといいまして、1つの事業の項目を開発するために、1つ300万円程度かかるということで、新しくバスの時刻表検索システムを開発して、こちらのシステムに乗せようということで計画をしているところでございます。
  次に、交通対策事業でございます。6,395万5,000円、1,119万円の増額でございます。13節委託料294万9,000円、デマンドバスオペレーター業務委託料240万5,000円、こちらを新規に計上してございます。また、利用者アンケート集計分析ということで50万円、こちらも新規に計上させていただいております。
  次に、19節の負担金、補助及び交付金をごらんいただきたいと思います。6,002万3,000円でございます。主なものは、補助金のバス運行費補助金6,000万円でございます。こちらは2,184万4,000円の増額となっております。昨年の10月の改正によりまして、バスの運行本数、また、路線等を拡充をいたしまして、嵐山便もときがわ町のほうで運行するということになりましたので、こういった形で赤字補てんの補助金が増額という形でございます。
  続きまして、60ページの下段をごらんいただきたいと思います。
  町内情報通信基盤維持管理事業1,340万6,000円、こちらは新規に計上させていただいております。13節の委託料でございますが、こちらは光ファイバー網の維持管理の委託料352万8,000円でございます。
  めくっていただきまして、63ページの上段をごらんいただきたいと思います。
  こちらは使用料及び賃借料が672万8,000円、これは電柱の借上料でございます。次の15節の工事請負費315万円、こちらは電柱の支障移転に伴う架設替工事ということで計上しておりますが、光ファイバーを道路工事等で移設をしなければならない場合は、町のほうでこの費用を負担するための予算でございます。
  次に、62ページの上段でございますが、若者定住化促進事業10万円でございます。こちらも新規事業ということで、若い方の定住促進、人口の減少を抑制というような形で、新しく空き家バンクを検討したり、先進地に視察を行ったり、資料収集、若者定住化策について調査研究を行うための費用でございます。
  続きまして、64ページをお開きをいただきたいと思います。
  上段の集会所管理事業でございます。8,164万7,000円、比較といたしまして2,157万5,000円の増額でございます。13節の委託料1,421万5,000円、測量委託料につきましては、仮称でございますが、大附中央会館改築工事の用地測量業務委託200万円、設計委託料でございま すけれども、こちらも(仮称)大附中央会館改築工事設計業務委託料600万円でございます。次の14節使用料及び賃借料189万円につきましては、土地借上料、浄化槽の使用料ということで、町に35施設集会所がございますが、こういった集会所について、引き続き補助を行っていくための予算でございます。次の15節の工事請負費5,188万円、こちらは桃木中央会館の改築工事が4,788万円が主なものでございます。18節の備品購入費200万1,000円については、桃木中央会館の机、いす等の備品を購入するための費用でございます。
  おめくりをいただきまして、68ページをごらんいただきたいと存じます。
  68ページ上段でございますが、男女共同参画推進事業でございます。420万円、400万円の増額でございます。13節の委託料380万1,000円でございます。ときがわ町男女共同参画プラン策定業務委託ということで予算を計上させていただいております。
  次に、おめくりいただきまして、70ページの一番下段でございますが、防犯灯整備事業でございます。965万9,000円、35万9,000円の増額でございます。
  めくっていただきまして、73ページの上段をごらんいただきたいと存じます。
  15節の工事請負費185万9,000円でございます。道路照明灯設置工事ということで、防犯灯を35基、道路照明灯1基ということで、防犯灯を5基増加といいますか、予定を5基ふやしてございます。
  次に、72ページの中段から少し下でございますが、合併振興基金積立事業1億20万円でございます。こちらは、25節の積立金ということで、合併振興基金へ1億20万円を積み立てるための予算でございます。
  めくっていただきまして、76ページをお開きをいただきたいと思います。
  76ページの下段でございます。徴収事務事業236万円、45万4,000円の増でございます。こちら、3節の職員手当等で48万7,000円、時間外勤務手当を新しく、これは新規に計上させていただいておりますが、徴収率向上のために、夜間徴収窓口を開設する予定でございます。月2回程度、夜9時まで夜間徴収の対応窓口を開設をさせていただくための予算でございます。
  次の78ページをお開きをいただきたいと思います。
  下段でございますが、戸籍住民基本台帳一般管理事務でございます。1,061万8,000円でございます。13節の委託料304万円、こちらは説明欄をごらんいただきたいと思いますが、一般旅券申請受理及び交付業務委託料36万1,000円、パスポートの発給事務を10月から東松山市へ委託するための予算でございます。こちらは新規に計上してございます。
  次に、めくっていただきまして、80ページをごらんいただきたいと存じます。
  80ページの上段でございます戸籍住民基本台帳システム改修事業でございます。1,942万5,000円、こちらは新規に計上させていただいておりますが、外国人を新しく住民基本台帳に登録するための改修費用、また、戸籍の付票記載事項オンライン化等を実施するために電算の改修が必要でございますので、その費用を計上させていただいております。
  少し飛びますが、88ページをごらんいただきたいと思います。
  88ページの下段でございます。社会福祉総務一般管理事務でございます。3,513万9,000円でございます。右側の89ページでございますが、1節の報酬29万2,000円、こちらは地域福祉計画策定委員報酬22万4,000円を計上させていただいております。計画策定の費用については自前でこちらは策定するという予定になってございます。
  次に、92ページをお開きをいただきたいと存じます。
  上段でございます。障害者福祉事業でございます。2億4,925万6,000円、3,643万2,000円の増でございます。13節の委託料863万2,000円。計画策定委託料につきましては、障害者計画を策定するための委託料でございます。こちらは新規に365万4,000円を新規に計上させていただいております。そして、19節の負担金、補助及び交付金2億2,771万2,000円でございますが、説明欄の中ほどでございますけれども、介護給付費・訓練等給付費負担金2億396万3,000円、こちら3,333万1,000円の増ということで、この費用が主なものでございます。
  次に、おめくりをいただきまして、96ページ、97ページをお開きをいただきたいと思います。
  右側の97ページの上段でございますけれども、19節の負担金、補助及び交付金1,273万6,000円、補助金で保養所利用者補助金270万円、シルバー人材センター補助金960万円、これが主なものでございます。引き続きこれは事業を行っていくための補助金でございます。
  次に、96ページの中ほどから少し下でございますが、老人在宅福祉事業1,996万8,000円でございます。322万4,000円の減ではございますが、13節の委託料1,911万2,000円、説明欄の3行目、紙おむつ支給事業委託料630万円、配食サービス委託料936万円。引き続き事業を行っていくものでございます。
  次に、96ページの下段をごらんいただきたいと思います。後期高齢者医療事業でございます。1億3,659万8,000円、1,496万6,000円の増額でございます。
  めくっていただきまして、98ページをごらんいただきたいと思います。
  右側の99ページの一番上でございますけれども、19節の負担金、補助及び交付金1億820 万1,000円でございます。負担金で埼玉県後期高齢者医療広域連合負担金1億760万1,000円ということで、1,160万9,000円増額しております。こちらは広域連合のほうの負担金でございます。
  次に、左側のページ上段、高齢者介護保険事業でございます。928万4,000円、283万8,000円の増額でございます。13節の委託料250万円、計画策定委託料につきましては、第5期の介護保険の事業計画策定委託料でございます。20節の扶助費643万2,000円、家族介護者支援手当625万2,000円、こちら家族介護者支援手当を23年度も引き続き交付していくという予算でございます。
  98ページの下段をごらんいただきたいと存じます。介護保険特別会計繰出事業でございます。1億3,803万1,000円、438万1,000円の増額でございます。28節の繰出金ということで、介護保険特別会計のほうに繰り出す事業でございます。
  続きまして、おめくりいただきまして、100ページの中ほどをごらんいただきたいと思います。
  国民健康保険特別会計繰出事業8,500万円でございます。こちら、1,500万円減額ではございますが、国民健康保険の特別会計のほうに繰り出す予算でございます。法定分が4,000万円、その他分が4,500万円でございます。
  次に、100ページの下段をごらんいただきたいと思います。児童福祉総務一般管理事務でございます。554万円、213万5,000円の増額でございます。右側のページ、8節の報償費30万円、講師謝礼でございます。子育て家庭教育講演会を実施するための講師の謝礼30万円でございます。
  次の102ページをごらんいただきたいと思います。
  中ほどでございますけれども、子ども手当支給事業2億1,025万7,000円、6,964万6,000円の増額でございます。20節の扶助費ということで、子ども手当を支給するための費用でございます。
  次に、こども医療費支給事業でございます。こども医療費支給事業3,208万9,000円でございます。こちらは、昨年度に乳児医療等の事業をこども医療に統合いたしまして、中学3年生までの子供たちに対する医療費無料化に資する予算でございます。20節の扶助費ということで、3,041万6,000円、こども医療費でございます。
  次の出産祝金支給事業でございます。367万円、307万円の増ということで、8節の報償費でございます。第1子5万円、第2子7万円、第3子以上1人当たり10万円ということで、 こちらは出産祝い金を拡充したことによります予算を増額をしております。
  次に、102ページの下段でございます。放課後児童対策事業2,508万5,000円でございます。433万1,000円の増額でございます。
  めくっていただきまして、104、105ページの、105ページの上段をごらんいただきたいと思います。運営委託料ということで、2,181万6,000円を計上してございます。こちら、施設の運営費の委託料でございます。次に、15節の工事請負費226万8,000円。施設の改修工事ということでございます。こちら、内容といたしましては、学童しいの子会の建物改修事業ということで205万2,000円を計上してございます。これが主なものでございます。屋根ですとか雨どい、木の部分、室内を改修するというような予算でございます。18節の備品購入費22万1,000円につきましては、地デジ対応テレビを3台購入するための費用でございます。
  次に、めくっていただきまして、108ページをごらんいただきたいと思います。
  平保育園一般管理事務でございます。1,606万円、62万1,000円の増額でございます。
  またおめくりをいただきまして、110、111ページをごらんいただきたいと思います。
  111ページの中ほどになりますが、18節の備品購入費58万5,000円でございます。この備品につきましては、レゴブロックが7万4,000円、テレビ1台19万6,000円、そして平保育園の放送設備一式ということで、31万5,000円を計上してございます。
  次に、めくっていただきまして、112ページをごらんいただきたいと思います。
  112ページの下段でございますが、保健衛生総務一般管理事務198万2,000円でございます。26万円の増額でございます。113ページの18節備品購入費18万5,000円。こちらも地デジ対応テレビ46型1台を購入する費用でございます。
  おめくりをいただきまして、114ページをごらんいただきたいと思います。
  114ページ上段でございますが、保健センター管理事業565万1,000円、こちらは23万5,000円の減額ではございますが、11節の需用費264万6,000円の修繕料でございますが、100万8,000円。保健センターの駐車場のラインを引き直す費用33万6,000円、また、2階の男子トイレ改修費、アンテナ修繕、水道管の切りかえ等のそれぞれ費用を計上させていただいております。
  次に、118ページをごらんいただきたいと思います。
  118ページの中ほどでございますが、成人健診事業でございます。2,583万8,000円、こちらは378万3,000円の減額ではございますけれども、右側の119ページの13節の委託料2,356万9,000円の中の説明欄の中ほどでございますが、特定健診委託料534万9,000円と計上してご ざいます。この中に75歳以上の方の人間ドックの費用、いきいき人間ドック2万5,000円掛ける20人分が計上されております。また、19節の負担金、補助及び交付金25万円、こちらも75歳以上の方のいきいき人間ドック補助金ということで、1人2万5,000円を上限といたしまして、10人分を計上してございます。また、国民健康保険につきましても、同様の補助を予算の中に計上してございます。
  次に、120ページをごらんいただきたいと思います。
  120ページの上段、予防接種事業でございます。3,496万1,000円、1,085万2,000円の増額でございます。13節の委託料3,318万3,000円。説明欄の予防接種委託料3,316万2,000円でございます。こちらは1,535万円を増額をしてございます。予防接種を拡充しているところでございます。子宮頸がんワクチン、ヒブワクチン、子供の肺炎球菌ワクチン、また、日本脳炎の予防接種も新しくこちらに計上してございます。
  次に、122ページをごらんいただきたいと存じます。
  122ページの中ほどでございますが、地域エネルギー活用事業180万円、こちらは新規に計上してございます。19節の負担金、補助及び交付金の補助金でございます。まきストーブ及びペレットストーブ設置補助金90万円、太陽光発電のシステム設置補助金90万円ということで、まきストーブにつきましては10万円の5基、ペレットストーブにつきましては8万円の5基、太陽光発電につきましては10万円の15基ということで、それぞれ予算を計上してございます。
  次に、124ページをごらんいただきたいと思います。
  124ページの下段でございます。上水道施設一般管理事務1億円でございます。19節の負担金、補助及び交付金の補助金ということで7,000万円、水道事業会計補助金ということで、高料金対策補助金でございます。
  めくっていただきまして、127ページの上段をごらんいただきたいと思います。
  127ページの上段、24節投資及び出資金3,000万円、こちらは水道事業会計への出資金ということで、石綿セメント管更新事業に対する出資金でございます。
  次に、126ページの中ほどを見ていただきたいと思いますが、清掃総務一般管理事務でございます。577万9,000円、170万円の増額でございます。18節の備品購入費でございますが、施設備品ということで、ごみステーションを新規に52基、1基当たり8万7,000円の予算を組んでございます。こちら、246万7,000円を増額しているものでございます。
  次に、めくっていただきまして、128ページをごらんいただきたいと思います。
  下段でございますが、緊急雇用対策事業でございます。351万8,000円、24万6,000円の増額でございます。13節の委託料ということで、緊急雇用対策事業の業務委託料351万8,000円、事業概要のところを見ていただきますと、森林管理道・ハイキングルートの整備を行うための緊急雇用対策事業でございます。
○増田和代議長 久保課長、ここですみません。
  暫時休憩いたします。
  再開を2時15分。よろしくお願いいたします。
                                (午後 2時01分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時15分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 よろしくお願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、休憩前に引き続きまして、一般会計当初予算の詳細説明をさせていただきます。
  なお、先ほどの説明の中で、1つ私のほうで言い間違った点がございまして、123ページをちょっとごらんいただきたいと思います。123ページの太陽光発電の補助金でございますけれども、10万円の15基と申し上げましたが、6万円の15基の誤りでございました。大変失礼いたしました。6万円の15基でございます。大変失礼いたしました。
  それでは、引き続き説明させていただきます。
  おめくりいただきまして、134ページをごらんいただきたいと思います。
  134ページの農業振興一般管理事務でございます。1,068万2,000円、266万3,000円の増でございます。19節の負担金、補助及び交付金711万3,000円。この中の下から2つ目になりますが、農業推進協議会補助金155万5,000円でございます。こちら、50万円を増額をしてございます。その増額の内容といたしましては、のらぼう菜祭りを新規に開催するということで、その分で50万円増額をしてございます。
  次に、めくっていただきまして、136ページをごらんいただきたいと思います。
  中ほどの有害鳥獣対策事業でございます。647万5,000円、113万円の増額でございます。19節の負担金、補助及び交付金の補助金でございますが、鳥獣被害防除対策事業補助金75万円。こちらは、電気さく等の所有者に対する補助金でございます。そして、次の鳥獣害対策 協議会補助金237万3,000円。こちら、広域の防護さくを設置をしたり、また、捕獲事業を委託するような補助金でございます。
  次に、136ページの下段をごらんいただきたいと思います。
  山村振興事業でございます。3,314万8,000円。こちら4,714万6,000円の減額ではございますけれども、15節の工事請負費2,919万円、説明欄で町道都1920号線道路改良工事ということで、椚平地内の道路の改良工事でございます。
  めくっていただきまして、138ページ上段をごらんいただきたいと思います。
  中山間地域総合整備事業96万円、329万7,000円の減ではございますけれども、13節委託料94万5,000円。こちらは、集道5号線局部改良工事の測量設計業務委託でございます。こちらは、多武峯へ登っていく道ですね、西川原橋から多武峯のほうへ登っていく道路でございます。区長要望で局部改良のための測量調査等を実施するものでございます。
  次に、140ページをごらんいただきたいと思います。
  上段でございますが、耕作放棄地解消事業でございます。100万円、こちらは新規でございますが、19節の負担金、補助及び交付金の補助金といたしまして、耕作放棄地対策協議会補助金でございます。こちらは、埼玉中央農協の都幾川支店、玉川支店、町の農業委員会、そして町がこの耕作放棄地対策協議会というのを組織をいたしまして、この協議会に補助金を出して、町が農地を借り受け、担い手へ貸し付けるというような事業を新しく始めるための補助金でございます。
  次に、142ページの上段をごらんいただきたいと思います。
  県費単独土地改良事業でございます。1,113万円、368万9,000円の増額でございます。15節の工事請負費といたしまして、舗装新設ということで、玉川地区の舗装新設工事、仲井地区の農道の舗装工事でございます。1,050万円です。
  次の土地改良施設整備事業178万5,000円でございます。こちらは、13節の委託料ということで、宮ヶ谷戸前堰改修調査測量業務委託ということで、こちらは県の水辺再生事業の関連の事業ということで、玉川橋のすぐ下にあります堰の改修調査測量等を行うものでございます。
  次に、144ページをごらんいただきたいと思います。
  144ページの林道維持補修事業でございます。1,227万2,000円、176万2,000円の減額でございますが、15節の工事請負費450万円。こちらは、森林管理道赤木・慈光線の舗装修繕工事ということで、150万円計上してございます。
  次に、144ページの下段でございますが、原木キノコ栽培育成整備事業168万3,000円、233万6,000円の減でございますけれども、次のページをごらんいただきたいと思います。146、147の、147ページのほうになりますが、15節の工事請負費73万5,000円。雲河原地内人工ホダ場散水設備設置工事、貯水タンクを設置する工事でございます。
  146ページの上段、林道改良事業でございます。493万5,000円、こちらは説明欄を見ていただきますと、森林管理道都幾山線局部改良工事ということで、慈光寺の下の道でございます。
  そして、146ページの中ほどでございますけれども、ときがわ産材活用推進事業108万6,000円ということで、こちらは新規の事業でございます。町長の施政方針等でも申し上げておりますけれども、委員の報酬、費用弁償等を計上いたしまして、ときがわ産材を用いた民間住宅建設の促進等に向けて新しい、新たな林業システムを確立をするために、こういった組織を立ち上げるものでございます。予定といたしましては、森林組合、彩の森とき川、木工共同組合、商工会の建設部会、木工部会、設計事務所等を予定をしているものでございます。こういった方々に行政と民間が一体となった組織をつくっていただきまして、安心・安全、快適な木造住宅づくりのための組織を立ち上げていただきまして、ときがわ産材を活用した新しい林業活性化の施策、また、雇用の促進の施策ということで、新しく事業を立ち上げるものでございます。
  次に、めくっていただきまして、148ページをごらんいただきたいと思います。
  中ほどでございますが、商工振興一般管理事務344万3,000円でございます。同額の予算でございますが、19節の負担金、補助及び交付金の補助金の中でございますが、地域活性化振興事業納涼まつり補助金50万円、ときがわまつり補助金250万円。引き続き観光事業の推進のためのお祭りを実施していくための費用でございます。
  次に、150ページをごらんいただきたいと思います。
  150ページの上段でございますけれども、ときがわ町産材活用住宅リフォーム助成金交付事業でございます。160万円ということで、予算的には同額でございますけれども、19節の負担金、補助及び交付金の補助金、住宅リフォーム助成事業ということで、ときがわ産材を使った住宅リフォーム助成事業20万円で8軒を予算化をしてございます。
  次に、150ページの下段をごらんください。観光一般管理事務1,002万円でございます。262万2,000円の増ということで、こちらの中の、151ページのほうに報酬、費用弁償等を計上してございますが、こちらは三波渓谷周辺を新たな観光拠点として整備するための実施計 画の策定のための委員報酬、費用弁償等を計上してございます。印刷製本費の中に計画書の印刷費300冊の印刷代もこちらに含まれております。
  次に、めくっていただきまして、152、153ページをお開きをいただきまして、153ページのほうをごらんいただきたいと思います。
  上から3行目、業務委託料の観光案内DVD作成業務委託でございます。198万5,000円。こちらはときがわ町の自然、歴史、文化、産業等を盛り込んだ観光案内のDVDを作成するという委託料でございます。作成したDVDにつきましては、インターネットで公開したり観光施設、または公共施設等で放映をしたいというふうに考えているものでございます。
  次に、18節の備品購入費37万9,000円。機械器具費ということで、こちらは花菖蒲まつり等のお祭りの際に連絡用のトランシーバーを15台購入する費用でございます。
  次に、19節の負担金、補助及び交付金の中の補助金、さと山まつり補助金20万円。町の観光協会通年分補助金315万円でございます。こちらも引き続きの補助でございますけれども、観光協会につきましては、15万円を増額をいたしまして、ホームページを充実をしていただくための費用ということで、15万円を増額をしてございます。
  次に、152ページの下段のほうをごらんいただきたいと思います。観光施設管理運営事業でございます。1,466万7,000円、135万5,000円の減ではございますけれども、11節の需用費の中の修繕料136万1,000円、この中に木のむらキャンプ場の放送設備の修繕料ということで、31万5,000円を計上してございます。
  次に、おめくりをいただきまして、155ページのほうをごらんいただきたいと思います。
  155ページの上段、13節委託料448万6,000円でございます。設計管理委託料191万5,000円。こちらにつきましては、建具会館、勤労者福祉会館の外装、屋根ですね、こういったものの修繕工事を実施するための設計委託料ということで160万円、また、星と緑の創造センターにバンガローを1棟設置するための委託料ということで、31万5,000円をこちらに計上してございます。
  次に、155ページの中ほどの18節の備品購入費26万円につきましては、建具会館に地デジ対応のテレビを1台買いかえる費用でございます。先ほど申し上げました観光DVD等をここで放映するためのものでございます。
  次に、156ページをごらんいただきたいと思います。
  156ページの中ほどでございますけれども、観光振興推進事業でございます。161万8,000円、こちらも新規の事業でございますけれども、8節の報償費5万円でございますが、こち らは、観光ガイド協力者謝礼ということで、観光ガイドの養成講座というものを新しく開催していきたいというものの講師の謝礼でございます。13節の委託料88万5,000円につきましては、サイクリストの受け入れ態勢強化ということで、自転車歓迎の店サインシール作成業務委託4万4,000円、サイクリングマナーアップサイン作成業務委託15万8,000円、駐輪ラック作成業務委託36万8,000円、駐輪ボックス作成業務委託31万5,000円ということでございます。また、15節の工事請負費68万3,000円につきましても、自転車歓迎サイン設置工事ということで、サイクリストの方々は既に多数ご来町していただいていますけれども、そういった方が少しでも町の活性化のほうに、観光の振興ですとか活性化のほうに役立つような形で、町としても受け入れ態勢を強化していきたいというような方針転換に伴います予算の計上でございます。
  次に、156ページの下段でございますけれども、都市農村交流事業50万円、こちらも新規事業でございます。こちらの事業につきましては、委託料50万円ということで、都市と農山村の交流事業委託ということで、都市住民と農山村の交流事業としてNPO等に委託をいたしまして、農業や林業の体験を通じて、都市と山村の交流事業を行っていくという新しい事業でございます。
  次に、おめくりをいただきまして、160ページの下段の道路維持管理事業でございます。1億406万3,000円、1,469万6,000円の増額でございます。
  めくっていただきまして、163ページのほうをごらんいただきたいと思います。
  163ページの上段でございますけれども、工事請負費8,927万5,000円。内訳といたしまして、説明欄の舗装修繕工事3,160万円、玉1−1号線舗装修繕工事以下6つの事業を実施するものでございます。また、その下でございますけれども、側溝整備工事3,020万円、玉996号線側溝整備工事を初めとする3つの路線の事業を実施するための予算でございます。
  続いて、164ページをごらんいただきたいと思います。
  上段でございますけれども、道路新設改良事業1億2,071万2,000円でございます。こちら、右側の15節の工事請負費8,180万円。道路改良工事ということで、7,160万円につきましては、玉1−4号線を道路改良工事を初めとする3路線の工事を実施するための予算でございます。
  おめくりをいただきまして、166ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段の橋りょう維持管理事業でございます。445万5,000円でございます。右側のページの13節の委託料が200万円、調査委託料とございますけれども、これは町内の橋梁点検ということで、2メートルから15メートル未満の橋梁の点検を行う費用でございます。次の15節の 工事請負費219万5,000円。こちらは、橋梁塗装塗りかえ工事ということで、上空堀橋を初めとする6つの橋を塗装塗りかえする費用でございます。140万円でございます。
  続きまして、166ページの下段、橋りょう新設改良事業でございます。8,503万4,000円、6,199万2,000円の増額でございます。13節の委託料980万円につきましては、和田橋の調査等を行う委託料でございます。和田橋の調査、こちら980万円。15節の工事請負費5,490万円につきましては、川北橋の橋梁整備工事下部工・護岸工4,900万円が主な内容でございます。
  おめくりいただきまして、170ページをごらんいただきたいと思います。
  170ページの中段でございますけれども、都市計画基礎調査事業443万1,000円ということで、13節の委託料でございます都市計画基礎調査業務委託ということで、5年ごとに都市計画の調査を行うという委託業務の予算でございます。
  次の既存建築物耐震診断補助金交付事業50万円でございますけれども、19節の負担金、補助及び交付金の補助金で、既存建築物耐震診断補助金ということで、こちらは1軒当たり5万円を上限に10軒を予算化をしてございます。既存木造住宅の耐震診断を行った場合に補助金を交付するものでございます。
  次の既存建築物耐震改修工事補助金交付事業200万円でございます。こちらは、同じく補助金でございますけれども、既存建築物耐震改修工事補助金ということで、耐震改修工事を行った場合、上限20万円までを補助するということで、20万円の10軒分を予算化してございます。
  次に、おめくりをいただきまして、174ページをごらんいただきたいと思います。
  174ページの中ほどでございますけれども、公園施設整備事業2,460万円でございます。15節の工事請負費ということで、公園整備工事、川の広場橋梁整備工事ということで1,400万円、水辺再生事業に伴う駐車場整備工事1,060万円ということで、川の広場の橋梁整備工事につきましては、都幾川と雀川の合流する地点の雀川のほうに人道橋をかけまして、下流部分に渡れるような形にして、水辺再生100プラン、県の事業の関連の事業でございます。
  次に、174ページの下段、地籍調査事業でございます。3,459万円ということで、こちら、引き続きの事業でございますけれども、番匠、本郷、馬場、関堀、田中の一部ということで、明覚地区を順次地籍調査を進めるための予算でございます。
  おめくりをいただきまして、178ページの下段をごらんいただきたいと思います。
  178ページの一番下のところですけれども、防災対策事業320万5,000円でございます。めくっていただきまして、181ページ、右側のページの上段の19節負担金、補助及び交付金252 万円、ごらんいただきたいと思います。補助金といたしまして、自主防災組織補助金250万円。こちらにつきましても、引き続き25行政区といたしまして、一行政区当たり10万円の補助ということで、引き続き自主防災組織の立ち上げを奨励していくための補助金でございます。
  次に、180ページの中ほどでございますが、防災行政無線デジタル化再編事業でございます。2億2,510万円でございます。2億831万円の増ということで、13節の委託料が315万円、こちら、デジタル固定型防災行政無線の整備事業の管理委託料でございます。15節の工事請負費が2億2,000万円。こちらが防災行政無線の施設整備工事の費用でございます。
  次に、184ページをごらんいただきたいと思います。
  184ページの中ほどになりますけれども、教育総務一般管理事務でございます。324万1,000円、179万2,000円の増でございます。右側の14節の使用料及び賃借料の説明欄の中の機械借上料171万8,000円につきましては、教職員の方のパソコンを新規に更新するというものでございます。今までの古いものを更新するということで、38台をリースで更新する予定でございます。
  次に、めくっていただきまして、186ページ上段をごらんいただきたいと思います。
  186ページ、学校教育事務事業でございます。1,771万4,000円、108万2,000円の増でございます。右側の19節負担金、補助及び交付金の中の補助金の一番上でございますけれども、特色ある学校づくり補助金ということで200万円、これは50万円増額してございます。漢字検定ですとか英語検定等、正しくいろいろな事業に取り組んでいただくという補助金で50万円増額してございます。
  次に、188ページの下段をごらんください。
  ニュージーランド生徒招聘事業でございます。50万円、こちらは昨年と同額の引き続きの事業でございますけれども、ニュージーランドの子供たちに来町していただきまして、国際交流を深める事業でございます。
  次のページ、190ページをごらんいただきたいと思います。
  190ページ上段、中学生海外派遣事業600万円、こちらも昨年と同様の事業でございますけれども、中学生をニュージーランドのほうに20名派遣いたしまして、国際交流を行う、また、新しい国際化の時代を担う中学生を海外に派遣して今後の活動を期待する事業でございます。
  次に、190ページの3つ目の事業でございますけれども、少人数学級推進事業1,566万4,000円でございます。308万3,000円増。右側の7節賃金1,384万円でございます。臨時職員 賃金となってございますが、少人数学級を実施するために、町単独で5名の教職員の方を採用して配置するという事業でございます。
  次に、190ページの中ほどから少し下になりますが、教育活動バス運行事業でございます。135万5,000円、新規に計上させていただいておりますが、こちらは以前からございますカワセミのラッピングの大型のスクールバスでございますが、冷房装置がないということでございまして、夏場の暑い時期を除きまして、学校の活動に利用させていただくということで計上させていただいております。
  続きまして、少し飛びますが、198ページをごらんいただきたいと思います。
  198ページの下段でございますけれども、小学校施設維持改修事業でございます。595万7,000円。比較といたしましては、762万6,000円の減でございますけれども、15節の工事請負費の中でございますけれども、説明欄のところで、明覚小学校木製床及び廊下塗り替え工事ということで、554万4,000円を計上してございます。明覚小学校の木質化等は既に済んでいるんですけれども、少し古くなりまして、破損している部分もあるということで、研磨をし直しまして、塗装し直すというような工事でございます。
  次に、おめくりいただきまして、200ページの上段をごらんいただきたいと思います。
  小学校施設耐震大規模改造事業でございます。904万1,000円、244万9,000円の増額でございます。13節の委託料ということで、設計委託料で明覚小学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事の設計委託ということで639万5,000円を計上してございます。次の耐震診断委託料につきましては、萩ヶ丘小学校の屋内運動場耐震診断業務委託ということで264万6,000円を計上してございます。
  次に、少し飛びますが、214ページをごらんいただきたいと存じます。
  214ページの下段でございます。私立幼稚園就園奨励事業でございます。304万7,000円、25万2,000円の増ということでございますが、こちらも引き続きの事業ということで、幼稚園の就園奨励補助金を交付していきたいという予算でございます。
  次に、めくっていただきまして、216ページの中ほどから少し下になりますが、社会教育総務一般管理事務でございます。422万円、比較といたしましては、21万2,000円の減でございますけれども、またおめくりをちょっといただきまして、219ページのほうの上段をごらんいただきたいと思います。219ページの上段でございますけれども、3行目、もみじ太鼓まつり実行委員会補助金220万円。こちらも、もみじ太鼓実行委員会のほうに補助金を出しまして、昨年と同じようにもみじ太鼓まつりを実施するための費用でございます。
  次に、218ページの中ほどでございます。里山活動推進事業45万2,000円、14万5,000円を増額をしてございます。こちらの事業といたしましては、8節の報償費、11節の需用費、消耗品等、こちらをそれぞれ増額をいたしまして、里山活動を充実させていくということでございます。
  次に、おめくりいただきまして、220ページ上段をごらんください。
  都幾川公民館管理運営事業でございます。1億8,835万1,000円、1億6,609万9,000円の増額でございます。15節の工事請負費ということで1億7,343万円。説明欄でございますけれども、都幾川公民館の耐震工事1,286万3,000円、都幾川公民館大規模改修工事が1億6,056万7,000円でございます。
  次の18節の備品購入費729万9,000円につきましては、都幾川公民館改修に伴います公民館の机、いす等の備品の購入費でございます。
  次に、220ページ、下段でございますが、玉川公民館管理運営事業でございます。2,715万6,000円、1,317万9,000円の増額でございます。
  おめくりいただきまして、223ページのほうをごらんいただきたいと思います。
  223ページの中ほどでございますけれども、13節委託料1,804万4,000円でございます。説明欄の一番下の行になりますが、玉川公民館耐震工事及び大規模改修工事実施設計の業務委託を実施する費用でございます。1,400万円でございます。
  次に、めくっていただきまして、224ページの上段をごらんいただきたいと存じます。
  図書館管理運営事業でございます。1,506万1,000円、34万2,000円の減額でございます。1節の報酬26万9,000円、こちらにつきましては、新規に計上させていただいておりますが、図書館協議会というものを新しく立ち上げまして、図書の購入ですとか、図書館の運営、そういったものに町の、町民の方の意見を取り入れて、民主的に運営していくというような組織を立ち上げる費用でございます。そして、13節の委託料243万3,000円につきましては、保守点検委託料等ございまして、こちらについては、図書館システムを立ち上げておりますので、そのシステムを有効に活用していくための保守の委託料ですとか電算業務委託料等を計上してございます。
  おめくりをいただきまして、228ページをごらんいただきたいと存じます。
  228ページの中ほどでございますけれども、史跡小倉城跡整備事業でございます。649万2,000円、582万円の増額でございます。13節の委託料449万7,000円。測量委託ということで、郭3の石垣崩落状況の調査を実施する費用が198万5,000円、そして立ち木等刈り払いという ことで、指定地内の刈りの環境整備を行うための費用が100万円、そして発掘調査員の委託料が151万2,000円でございます。15節の工事請負費163万5,000円につきましては、危険箇所の防止さくですね、こちらの設置が105万円、駐車場の整備工事ということで、見学者用の臨時の駐車場を整備する費用が58万5,000円でございます。
  そして、228ページの下段でございますが、指定文化財保存管理事業でございます。140万2,000円でございます。めくっていただきまして、231ページの上段のほうをごらんいただきたいと存じます。15節の工事請負費100万円、こちらは町指定の天然記念物保護さくの設置工事というふうに書いてございますけれども、こちら、椚平地内の姥樫を保護するためのさくを設置するための費用でございます。
  次に、めくっていただきまして、232ページをごらんいただきたいと存じます。
  文化センター管理運営事業ということで、アスピアたまがわの機能を充実するための費用でございます。2,048万4,000円、170万5,000円を増額してございます。13節の委託料782万8,000円の中で、説明欄の中ほどより少し下になります管理委託料でございます。106万3,000円、こちらは25万4,000円を増額をしてございます。この増額等につきましては、舞台機能の管理運営委託ということで、専門的な操作をできる方を委託いたしまして、アスピアたまがわの施設を有効に活用できるようにする管理のための委託料を増額してございます。また、18節の備品購入費143万2,000円につきましては、アスピアたまがわの舞台の照明装置、また、音響装置等を新しく購入いたしまして、舞台装置の充実を図っていくというための費用でございます。
  めくっていただきまして、234ページ、上段をごらんいただきたいと存じます。
  文化センター公演事業697万2,000円、302万円の増ということでございます。13節委託料634万円。内訳といたしましては、一般向けの公演委託料315万円、こちらは15万円増額してございます。また、一般(若者向け)公演委託235万円、こちらは新規に増額してございます。クリスマスコンサート公演委託料31万5,000円、こちら、子供向けの公演、また、新春アスピア寄席52万5,000円、こちらは高齢者向けの催し物ということで、文化センターを利用した公演事業を充実をさせていきたいというような予算でございます。
  次に、234ページの町民参加事業71万円でございます。こちらにつきましても、引き続きの補助金でございますけれども、町民参加事業補助金ということで、和の祭典実行委員会のほうに71万円を補助いたしまして、事業を推進していただく費用でございます。
  234ページ、下段でございますが、保健体育総務一般管理事務1,029万6,000円でございま す。めくっていただきまして、237ページのほうをごらんいただきたいと思います。237ページの19節負担金、補助及び交付金517万9,000円でございます。その中で補助金ということで、町の体育祭補助金100万円、町体育協会補助金250万円、こういった費用で体育祭ですとかワンデーウォーク、熟年オリンピック等を引き続き実施していただくというような補助金でございます。
  次に、236ページ、下段でございますが、体育施設一般管理費でございます。998万4,000円、342万4,000円を増額してございます。めくっていただきまして、239ページのほうをごらんいただきたいと思います。239ページの上段の18節の備品購入費でございます。136万4,000円、機械器具費につきましては、67万9,000円でございますけれども、スポーツトラクター用の草刈りアタッチメントということで、グラウンド等を整備をいたしますので、スポーツトラクターで整備をするための備品購入でございます。
  次に、施設備品購入費68万5,000円につきましては、スーパーストップウオッチを購入して、体育祭等の事業に活用するものでございます。
  次に、238ページ、下段の体育センター管理事業でございます。3,138万1,000円、552万2,000円の増額でございます。めくっていただきまして、241ページのほうの上段をごらんいただきたいと存じます。13節の委託料1,530万2,000円のうち、説明欄の下から2行目でございますけれども、調査設計委託料567万円、こちらにつきましては、せせらぎホール、体育センターのほうの雨漏りの改修の工事のための調査をするための業務委託ということで567万円を計上させていただいております。
  次に、240ページの中ほどでございますけれども、玉川運動場管理事業289万2,000円、173万3,000円の増でございます。13節の委託料257万5,000円のうちの、説明欄の下から2行目、植栽管理委託料175万1,000円、こちらは新規にふえてございますが、玉川運動場の芝生の維持管理事業、エアレーションですとか目砂等を行うための芝生の管理費でございます。
  少し飛びますが、246ページをごらんいただきたいと存じます。
  246ページの上段、公債費でございます。3億6,518万円、比較といたしますと、4,161万5,000円の増額になります。合併特例債等で据え置き期間が終わったものが、償還が始まるものがございますので、公債費については、今後増加していくものと思われます。
  また、13款の予備費でございますけれども、前年同額2,000万円ということでございます。
  246ページの一番下の行を見ていただきますと、歳出合計が書いてございます。59億2,469万1,000円ということでございます。
  そして、めくっていただきまして、248、249ページのほうをごらんいただきたいと存じます。
  249ページにつきましては、給与費明細の一般職分の給与費明細でございます。
  まず、一番上の枠でございますけれども、こちらは総括ということで、職員数の比較等が載ってございます。職員数につきましては、比較の欄を見ていただきますと2名の減ということで、給与費につきましては、1,775万4,000円の減、共済費は逆に637万8,000円の増ということで、給与費合計ですと、1,137万6,000円の減という数字になってございます。職員手当の内訳等につきましては、ごらんをいただきたいと存じます。
  少し飛びますが、256ページをおめくりをいただきたいと存じます。
  地方債の現在高見込みに関する調書でございます。平成23年度の最終見込み額につきましては、一番右の列の一番下の合計欄のところを見ていただきますと、23年度予算を予定どおり執行しますと、68億7,750万6,000円の23年度末の起債残高になるというような見込みでございます。この起債につきましても、交付税算入等がありますので、基金ですとかそういったものを加味しながら、計画的に償還していくように心がけたいと思います。
  以上をもちまして、議案第21号 平成23年度ときがわ町一般会計予算につきましての詳細説明とさせていただきます。
  大変ありがとうございました。よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 どうもご苦労さまでした。
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   ◎延会について
○増田和代議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会とすることに決定いたしました。
  なお、明日3日目は平成23年度国民健康保険特別会計予算の細部説明から行いますので、よろしくお願いいたします。
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   ◎延会の宣告
○増田和代議長 どうも大変ご苦労さまでした。
                                (午後 2時58分)