平成23年第3回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第2号)

                            平成23年9月7日(水)
                            午前9時30分開議
      開議の宣告
日程第 1 認定第 1号 平成22年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について
日程第 2 認定第 2号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定
             について
日程第 3 認定第 3号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計歳入歳出決算認定につ
             いて
日程第 4 認定第 4号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認
             定について
日程第 5 認定第 5号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につ
             いて
日程第 6 認定第 6号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決
             算認定について
日程第 7 認定第 7号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算
             認定について
日程第 8 認定第 8号 平成22年度ときがわ町水道事業会計決算認定について
日程第 9 議案第45号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、
             同組合の規約の変更及び財産処分について
日程第10 議案第46号 比企土地開発公社の解散について
日程第11 議案第47号 平成23年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)
日程第12 議案第48号 平成23年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第13 議案第49号 平成23年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1
             号)
日程第14 議案第50号 平成23年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第15 議案第51号 平成23年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第1号)
日程第16 議案第52号 平成23年ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)
日程第17 議員派遣について
日程第18 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
日程第19 一般質問
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出席議員(13名)
     1番  岡 野 政 彦 議員     2番  小 島   浩 議員
     3番  小輪瀬 英 一 議員     4番  瓜 田   清 議員
     5番  前 田   栄 議員     6番  野 口 守 隆 議員
     7番  小 宮   正 議員     8番  野 原 和 夫 議員
     9番  鳥 越 準 司 議員    10番  野 原 兼 男 議員
    11番  笹 沼 和 利 議員    12番  増 田 和 代 議員
    13番  岩 田 鑑 郎 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男
副町長
関 口   章
理事兼町民課長
 蛛@太一郎
会計管理者兼
会計室長
桑 原 和 一
総務課長
小 峯 光 好
企画財政課長
久 保   均
税務課長
小 島   昇
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
岩 田 功 夫
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
内 室 睦 夫
水道課長
中 藤 和 重
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教育長
舩 戸 裕 行
教育総務課長
長 島 富 央
生涯学習課長
柴 崎 秀 雄
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代表監査委員
宮 ア 康 雄
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議会事務局長
岡 野 吉 男
書記
荻 野   実
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   ◎開議の宣告
○増田和代議長 おはようございます。
  昨日に引き続きまして、大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は13名でありますので、定足数に達しております。
  これより、平成23年第3回ときがわ町議会定例会第2日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○増田和代議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
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   ◎答弁未了部分について
○増田和代議長 これより、日程第1、認定第1号 平成22年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑に入る前に、昨日の歳入の質疑に関しまして、所管の課長より答弁がありますので、順次よろしくお願いいたします。
  初めに、9番、鳥越議員の質疑に関して、小島税務課長、よろしくお願いいたします。
○小島 昇税務課長 それでは、議長のお許しをいただきましたので、昨日の鳥越議員のご質問にお答えいたします。
  決算書の13ページの軽自動車の現年課税分の95万3,800円の車種別に内訳をというご質問でございましたので、お答えいたします。
  まず、50t以下54台5万4,000円、ミニカー2台5,000円、90t以下2台2,400円、125t以下2台3,200円、軽二輪250t以下のバイクですけれども9台2万1,600円、それから四輪以上になりますけれども、乗用自家用車81台58万3,200円、貨物営業用1台3,000円、自家用61台24万4,000円、それから、その他ということで小型特殊自動車ですけれども、フォークリフトなどですけれども2台で9,400円、二輪の小型自動車、250tを超えるものですね、自動二輪と言っているものですけれども7台で2万8,000円、合計で221台で95万3,800円ということです。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか、鳥越議員。
  どうぞ。
○9番 鳥越準司議員 今いただいたんですが、これは個人で何台かお持ちで、重複される方は結構いらっしゃるんですか。
○増田和代議長 答弁願います。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 個人でバイクと、例えば農耕用の耕運機、トラクター等をお持ちの方もおいでになるし、法人や何かでいっぱい軽自動車を何台も持っていらっしゃる方もおいでになります。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 わかりました。収税に対する努力は昨日お聞きしたのであえて言いませんけれども、なるべく納付されるように税務の方の努力をお願いしたいと思います。
  以上です。
○増田和代議長 次に、2番、小島議員の質疑に関して、柴崎生涯学習課長、よろしくお願いいたします。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは、昨日の小島議員の質問の中で、決算書、歳入の21ページ、文化センター使用料83万1,850円、これの利用件数についてご質問いただきましたので、お答え申し上げます。
  まず、1階の大ホール29件、2階の会議室兼小ホール8件、合計で37件となっております。
  なお、参考にですけれども、主要な施策の成果86ページに使用料をいただかないでご利用していただいている方も含めた利用状況、団体別利用状況を掲載してありますので、後ほど参考にごらんいただければと思います。
  以上です。
○増田和代議長 2番、小島議員、よろしいですか。
○2番 小島 浩議員 はい。
○増田和代議長 続きまして、8番、野原和夫議員の質疑に関して、長島教育総務課長、よろしくお願いいたします。
○長島富央教育総務課長 それでは、議長のお許しをいただきましたので、昨日の野原和夫議員の給食費の徴収率についての質問にお答えさせていただきます。
  資料でいきますと、39ページになりますけれども、平成22年度についての徴収率は、小学校については96.2%です。中学校については99.2%となっております。小・中学校合わせて97.4%という数字になります。
  ちなみに、その前年度までについては、全体で96.9%ということですので、学校及び教育委員会の徴収に向けての取り組みの成果が、若干ですけれども、あらわれているというのが数字からも読み取れるかと思います。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
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   ◎認定第1号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより歳出の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。皆さん、しっかりやりましょう。
  53ページから55ページなんですけれども、秘書事務事業について、この中に21年度には業務委託料が入っていませんが、今回226万8,750円、この中で町長の交際費も昨年に比べて若干上がっておりますが、町長の忙しさが評価できているんだと思いますが、この中で、委託料については町長の運転手をシルバー人材に委託しているのかどうか、この確認です。
  それから、55ページの中に、これは55ページ問わず、燃料費が全体に大分多くあるわけですね。この中で、学校給食のほうにも燃料代が大分含まれている中で、地元の業者の価格統一等含めて、公平に地元業者が利用されているのか、利用状況、取引業者統一についてお伺いします。
  それから、69ページの嵐山−ときがわ間路線バス運行負担金でございますが、嵐山町への支出、これについては21年度が404万3,000円ですか、22年度は246万、これは運行経路を含めた減額になっているのか。それから、イーグルバス運行費補助金、21年度は3,815万6,000円、22年度は3,801万円、この中で系統別乗車人員が主要な施策の成果に出ていますが、この系統別運行費によってこの金額が出ていると思うんですが、系統別運行費、これだけのお金が支出されておりますので、この説明を伺います。
  以上3点お願いします。
○増田和代議長 それでは1点目、ページ数53ページ、秘書事務事業についての答弁を願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、野原議員のご質問にお答えいたします。
  町長運転手につきましては、平成21年度で定年退職に従来の運転手さんがなりましたので、その後、22年度からシルバー人材センターと契約を結びまして、運転手の派遣を依頼しているところであります。人員につきましては、2名の方にお願いしているということでございます。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 では、今言った確認は、業務委託料はこういうことで金額が出ているということで、シルバー人材に委託ということで。はい、わかりました。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 2点目、ページ数55ページの燃料費の地元の業者の価格ということでよろしいんでしょうか。答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 地元業者さんの車等の燃料をどうされているかということでのご質問だと思うんですが、これについては、ことしの7月から、町内のガソリンスタンド等を各課のほうに割り振りまして、それで給油のほうをしております。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 今言った中で、価格の統一等、また含めて、ガソリン、石油、ガス等の燃料費の中で、大分多く使われておりますので、業者がときがわ町には多数というか、ありますから、これは公平に業者を選択しながら利用しているのかどうかということを聞きたいんですが。統一的なこともちょっとお伺いします。
○増田和代議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、お答えいたします。
  先ほど答弁した中で、7月というふうなお話をしましたが、訂正させていただきます。6 月の給油から各役場の中を3グループに分けまして、3社、町内の3事業所の給油所を割り当てまして給油のほうをしていただいております。
  それで、価格につきましては、ずっと以前は協定という形で金額のほうをお願いしていたという経過もあるんですが、その後、価格の変動が激しくなりまして、協定が変動に追いついていかないというふうな状況がありまして、協定のほうは現在、実は結んでおりません。ただ、金額につきましては、ことしの7月で税抜きで143円ということで、同じ価格で入っております。
  災害の後の給油等の関係の状況もありまして、議員さんのほうからもご意見をいただいたと思うんですが、各事業所のほうを均等に給油する中で、またお願いする場合についてはお願いするということの事情も出てきますし、そういうふうな中で町内の業者の方に均等に役場のほうでも給油をしていくというふうな体制をとらせていただいているところでございます。
  なお、年度ごとに給油所については、グループを変えて今後やっていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 石油、ガソリン、その系統、ガス等もあるということで今、質問したんですが、そういうことも含めて統一、地元優先ということで解釈してよろしいのかどうか。
○増田和代議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 今回につきましては、レギュラーガソリン、ガソリンについて、車等の給油、ガソリンについて行いましたけれども、今後については、ほかの燃料についても検討させていただくということでやっていきたいというふうに思います。
  以上です。
○増田和代議長 3点目に入ります。ページ数69ページ、嵐山−ときがわ線の路線バスの運行費ということで答弁を願います。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、野原和夫議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  まず、嵐山−ときがわ線のバスの運行負担金ということでございますが、昨年といいますか、21年度よりも金額が減っている関係については、半年分ということで、この決算に載っ ている数字は、載っている関係で減っているというものでございます。嵐山便については、年度、4月から3月という1年度で嵐山のほうにお支払いをしていたんですけれども、これから、23年度からについては、逆に、ときがわ町が主体になって嵐山から負担金をいただくというような形に変更になりますので、この3月までで1回清算をして、新年度からはまた新たな計算になるということでございます。という関係で、半年分をお支払いしている関係で減っているというものでございます。
  また、バス運行補助金につきましては、3,801万4,000円、これはイーグルバスのほうに町の路線バスの赤字分という形で支出しているものでございます。こちらの関係については、年度という形ではなくて、10月から9月という形で精算を行って、足らなかった分をイーグルバスのほうにお支払いをするという形になっております。
  この3,801万4,000円の支出した計算の関係ですけれども、イーグルバスの昨年度といいますか、前期の金額の営業収入が1,857万9,000円でございました。そして、運行費用のほうが5,659万4,000円かかっております。その差額ということで3,801万4,000円を支出したというものでございます。そして、これは町の路線バス全体の合計の金額でございます。
  そして、このイーグルバスの補助金と嵐山町に支出した負担金を足しますと、4,047万7,000円かかっております。これがバスの運行経費という形になっております。これに対しまして、町に県から補助金が1,095万7,000円来ております。また、地産霊園、小川町、越生町からそれぞれ負担金をいただいておりまして、これが255万8,000円でございます。そしてなおかつ、そのほかに特別交付税ということで2,249万5,000円が町のほうに交付されております。こういったものを差し引きしますと、町の純然たる持ち出しについては、446万7,000円で昨年の決算については済んでいるというような状況でございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 今、課長の説明では、イーグルバスの運行費等が5,000万円以上、その中で収入が1,857万円、差し引きが3,800万円と。この運行費用というのは、イーグルバスさんのほうから出されるわけであると思うんですが、その運行費というのはどういう計算上でこれだけの金額が出るのか教えていただければありがたいです。
○増田和代議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、野原和夫議員のご質問にお答えさせていただきます。
  この運行経費については、主なものがまず人件費でございます。人件費が約3,780万円ほどございます。なお、運転手については15名ぐらいおります。交代で運転しております。ほかに燃料費がかかっております。これが850万円程度。そのほかに車両の修繕料等が160万円程度、保険ですね、自賠責とか任意保険、こういったものが128万円程度、こういったものを、その他の経費等もありまして、合計いたしまして5,659万3,000円かかっているという内容でございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 今回の起債で、トータルで特例債は幾らぐらい......
○増田和代議長 すみません、ページ数からよろしくお願いします。
○13番 岩田鑑郎議員 特例債の関係で、特にないんですけれども、全体の中での話でございました。申しわけございません。それが1点。
  それとあと、きのうお話のあった中で、財政指標の中で、財政力指数はどのぐらいになっているかお聞かせいただきたいと思います。この表には多分なかったと思うんですが。ありましたか。ちょっと見落としているかもしれません。
  以上でお願いします。
○増田和代議長 2つでよろしいですか。
  1点目、特例債の全体ということでよろしくお願いいたします。答弁お願いいたします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 岩田議員のご質問にお答えさせていただきます。
  主要な施策の成果のほうの91ページをちょっとお開きをいただければありがたいと思います。
  91ページの下段の表でございますが、4行目、旧合併特例債という欄がございます。それで、22年度末の残高ということで17億5,225万2,000円が現在の合併特例債の残っている金額ということでございます。
  そして、次のページなんですけれども、92ページのほうの表を見ていただきますと、財政力指数につきましては、6番目ですね、0.525が財政力指数でございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 以前からお伺いした中で、35億ぐらいをめどにして使われるという話を特例債は聞いておりますけれども、そうすると、今年度でほとんど予定としては使わなくなるんですか。これ以降も使う予定はあるんでしょうか。
○増田和代議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 岩田議員のご質問にお答えさせていただきます。
  合併特例債の起債可能額については、約50億円という形で国のほうから示されております。こういった事業の、既に今年度末で20億ぐらいで多分行くと思います。
  今後も引き続き本庁舎の耐震化ですとか玉川公民館ですとか、そういったものがございますので、和田橋ですとか川北橋もございます。こういった大規模な工事等がございますので、こういったものに集中的にこの合併特例債を活用させていただいて、今後二、三年のうちにこういった基盤整備を進めさせていただきたいというふうに考えております。こういった形で特例債を活用して、集中的に基盤整備を進めさせていただきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○増田和代議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 それは、今出ている事業ですよね。今後さらに使うのか、合併特例債は52億何千万というふうに私は記憶しているんですけれども、その中で幾らぐらい使うのかというのが、最終的にどのぐらいを目指しているのかというのは。
○増田和代議長 関口町長。
○関口定男町長 合併特例債につきましては、岩田議員も議員さんですから、町の発展のためにこのお金を使うということであります。それで、52億の合併特例債がありますので、そこまで使わなくてもできるか、あるいは目いっぱい使うようになるか、それはまたいろいろな事業が出てくると思いますので、52億を目安にやりたいと思っています。できれば、そこまで使わないで事業ができれば、40億ぐらいでできればなおいいということでありまして、別に今のところはっきりした数字は、限度は52億というところであります。
○増田和代議長 関口副町長。
○関口 章副町長 それでは、私のほうから補足させていただきますが、前に総合振興計画と か、今後予想される仕事の中で、大変この二、三年の間に、今、企画財政課長から話がありましたように、基盤整備であるとか、大きな建設改良工事関係がほぼ充足できるのではないかというふうに考えています。その後、先ほど町長から話がありましたように、ときがわ町の発展のために新たな事業をやる必要があるかどうかということを考えて、またそういったもので財政状況を見ながら、必要があれば活用していきたいと。当然、上限とかそこら辺を意識しながらうまく活用できればというふうに考えています。
  以上です。
○増田和代議長 2点目、先ほど財政力指数は......
○13番 岩田鑑郎議員 わかりました、結構ですよ。
○増田和代議長 では、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 それで、公債費比率は大変県内断トツで少ないというか、1位というか、それですが、財政力指数は県内でも低いほうなんですね。そのためにきのう、監査委員のほうからも指摘があったように、町内の経済を活性化させるとか、そういう方策が必要ではないかというふうに思うんですけれども、その辺の見解、財政力指数を上げるための施策等も考える必要があるのではないかと思うんですが、その辺はどのようにお考えになりますか。
○増田和代議長 答弁願います。
  関口副町長。
○関口 章副町長 目標とすると、財政力指数を上げるかということよりも、やはりときがわ町の産業の振興、あるいは商工業の振興ということによって税収をふやすと、それによってときがわ町は活性化を図るということが目標で、当然のことながら、なかなか効果的な手だてというものが、あれこれやっておりますけれども、直ちに効果は、ご指摘のとおり難しいかもしれません。しかし、例えば木質化の問題であるとか、あるいはこれから、今、申し上げているように、ときがわ町の木材を使ったさらなる産業の振興等々の施策を通じながら、少しでも結果的に財政力指数を高めていくという努力はやはりしなくてはいけないですね。
  やはりときがわ町の置かれている状況の中で、歴代の方々がいろいろ努力してきた結果、まだやはり依然として持っている資源、その他から、あるいは昨今の経済状況を踏まえてこの数字ですので、この数字を少しでも高めることができるような政策を打っていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○増田和代議長 関口町長。
○関口定男町長 これは、財政力指数につきましては、やはりその地域の置かれている状況によって違うと思います。旧の都幾川村で言いますと、財政力指数は0.2から0.3ぐらいだったんです。旧の玉川村で言いますと、0.65でした。合併をすると、それが平均になりますので、0.4とか0.5になります。そうした地域性というのがありますから、では仮にこの後、企業誘致をと言っても、この山を削って企業誘致ができるかというと、できないと思います。それから、旧の玉川のほうも、東プレさんがあそこの1万坪に来ました。あの後、ああした工業団地をという場所がありません。ですから、この財政力指数につきましては、これはもう結構目いっぱいなのかなと思います。
  ですから、観光面で集客をして、そして経済波及効果をねらおうというのが、三波渓谷でありますし、今回の図書館につきましても、そうした経済効果を......
          (「美術館」と呼ぶ者あり)
○関口定男町長 失礼しました、美術館に、これから出ますけれども、その件に関しましても、そうした集客をして、そして経済波及効果をねらうということで、これはやはり財政力指数を上げる1つの手だてとしてやりますので、その辺のご理解をいただきたいと思います。
  このまま行っても、そう簡単に、今の現状のままでは財政力指数は、皆さんがどう考えても上がらないと思います。ですから、そういう手だてを、観光客を誘致して、そしてその経済波及効果をねらって、少しでも財政力指数が上がるようにという施策をこれからやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○増田和代議長 関口副町長。
○関口 章副町長 今、町長のほうから企業誘致をしても効果が上がらないということの答弁がありましたけれども、決してこれは否定するわけではないんですけれども、企業誘致のための条例をつくって、現実に東プレという企業の誘致にも成功しております。
  もちろんそれだけで十分とは毛頭考えておりませんので、いろいろな手だてを講じて、当然のことながら、経済的なメリットを高めるということは、これはずっと継続してやっていかなくてはならない課題だというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○増田和代議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 これは大変重要な問題だと思います。要するに、どのぐらい町に力 があるか。それで、この財政力指数が高いところというのは、原発の町だとか大きな工場があるとか、そういうところは確かに高いんですけれども、県で下から五、六番目のところにおりますので、野原和夫議員が将来をどう考えるかというような話がありましたけれども、当然そういうことも考えた中で財政の運営をしていく必要があろうと思いますし、ですから、そのため私、前回の一般質問でお話しした中では、10年、20年まで行かなくても、10年ぐらいの経済というか、収入・支出の財政計画を立てるべきではないかというふうなことで、いろいろな変動要因が多くてできないと言うんですが、それはそういう変動要因を含めた中で計画を立てていくべきだと思いますので、是非その辺をお考えいただければというふうに思っております。
  以上です。
○増田和代議長 関口町長。
○関口定男町長 そういう計画も大事ですけれども、岩田議員にちょっとご質問なんですが、具体的に岩田議員でしたらどういう施策を打つか、その辺をちょっとお聞きしたいんですが。
○増田和代議長 岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 私はまず、ときがわ町の特性を生かして、森林の事業について人を呼び込むというようなことを考えるべきだというふうに思っております。
  観光客そのものは、ふえたとしても、経済効果はありますけれども、実質的な財政力を高めるあれはないというふうに考えていますので、それほど、ですからもし地域を活性化させる1つの手だてとしては、前にプレミアムつきの商品券等を出しましたよね。そういうようなことも年々やるべきだというふうに私は思っておりますし、先ほど森林事業と言いましたけれども、森の学校等をつくって、それを中心にして喜んでいる自治体もあります。そういう先進事例もありますので、そういうことをやるべきだというふうに私は思っております。
○増田和代議長 関口町長。
○関口定男町長 では具体的に私がやっている施策を、岩田さんは森林を守るためには森林だけでやるということでありますけれども、この森林は木を売らないことには、森林の再生も山主さんも利益は上がらないわけです。ですから、もう10年前からこの対策については、内装の木質化、あるいは公共建築物の木造化ということで既にやっております。そして、まだこの程度ですけれども、でも、現実に彩の森の売り上げが三、四年前から二、三倍に伸びておりますし、中央部森林組合の売り上げも伸びていると思います。ですから、私が打ったこの木材を使うと、利用促進に関するそういう施策は、私は合っているのではないかと。そう いう形で、こうした財政力指数を上げるのも大事だけれども、森林をそのままで使ったら、そうしたお金は山主さんにも入らないし、その辺の施策はどう考えているか。
○増田和代議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 先ほどというか、やっているということなんですが、もう少し特化したらいかがですかというふうに思います。例えば特産品をつくるということで、原木シイタケの話がありましたけれども、あれがどのような収支になっているかについても、500万、1,000万出しただけで、それで中途半端に終わっているような気がするんですよね。それを特化する、あるいはもう少し考えて、私の言う特産品、特産物、それの製造所をつくったらどうですかという案も、今、実現しておりませんけれども、そういうことをやるべきだと思います。というふうに思います。特産品をつくるべきだというふうに思います。それは、あちこちにお金を配分するのではなく、特化してやるべき、先ほど森林事業の話が出ましたけれども、では、もう少し森林事業ですよという看板を掲げたらどうですか。どうですか、そういうふうなことを。
  内装の木質化でどの程度この地域の人たちが潤っているかどうかというのは、この地域が。結果は余り出ていないのではないですか。と思いますけれども。
○増田和代議長 関口町長。
○関口定男町長 それはちょっと岩田さん、違うのではないですか。では仮に、特産品をつくって特産品が売れても、一部の商店だけになりますよ、それは。だからそういう考え方がもう全然違いますよ、それは。だって、1つ1つの個を発展させなければ。仮に野口さんが山をやっていると、山だけもうかって何だいって、そういう話ではないと思うんですよ。木が売れた、それがまた木を売った人がまた地元の商店で品物を買って、あるいはガソリンを買って、そして経済は動いていくわけじゃないですか。だから、それはその一部分だけ述べても何だと、材木が売れても何だと、そういう話は議員としてどう考えているんですか。
○増田和代議長 関口副町長。すみません、反問もここで3問になりますので。
○関口 章副町長 反問というか、今のやりとりを見ていると、これは一般質問の話で、要するに歳出の個別の中身について疑義をただすということとは性格が違うと思います。
  それで、申し上げたいのは、今の特化すべきだというのは、おっしゃるとおりだと思うんですよ。我々はやはりある時期やるときに集中的にやることは効果があるというのは、我々も十分知っております。そういうことで町長が木質化を進める中で、さらにそういったものも、公共施設等だけではなくて、広く民間まで広げることによって、より需要を喚起しよう ということで仕掛けをいろいろしていて、いかにやるかというのは、こちらから仕掛けられますけれども、やるのは地域に住んでいるいろいろな方々です。そういった方々にやはり真剣になっていただくような仕掛けも、地道な努力でありますけれども、やっておりますので、岩田さんの思慮もことも含めてやっていきますので、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○増田和代議長 岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 町長のほうから問われたんで私が答えただけで、一般質問のようになっておったかもしれませんけれども、また改めて一般質問で発言させていただきますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 ページ57ページで、広報紙発行事業があるんですが、岩田議員の後でもうちょっと和やかな話題にしたいなと思って。
  これは質問というか、提案なんですが、実はこのときがわの広報は、いわゆる白黒ですよね。議会報がカラーになっています。ある方にこれを持ってこられて言われたんですが、なぜ議会報はカラーでときがわの広報がカラーでないんでしょうかと。また、この裏の「季節のたより」ということで、小林先生の植物が出ております。これもカラーにしたほうが皆さんにも認知しやすいと思うんですが、もしカラーにした場合には、やはり値段のほうも変わってくると思うんですが、私が今、計算した感じでは、こちらは約100円ぐらい、4,800部刷って100円ぐらいかなと思うんですが、カラーになるようにするには、どのぐらいの余計なのか、あるいは是非私のほうとしてのお願いとして、少なくともこちらの広報も両面カラーぐらいにできないかということでお尋ねします。
  もう1点、すみません、よろしいですか。
  先ほどの岩田議員の関連になるかもしれませんが、これはページ数はございません。
  毎年決算をいたしまして、単年度の実質収支というのが、決算カードとかそういうのが各市町村から出ております。本年度はどうもときがわ町は黒字のようですが、どのくらいの黒字なのか。また、過去何年間の状況はどうなっているのか。また、もしわかったら、近隣の市町村の単年度の実質収支を教えていただければありがたいと思います。
  この2点をお願いします。
○増田和代議長 ページ数57ページ、広報紙の発行ということで、これは要望と言うんですけ れども、答えていただいたほうがよろしいでしょうか。
  では、答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、野口議員さんのご質問にお答えいたします。
  ご意見ということで、広報紙の表と裏という形になると思うんですが、カラーということでやったほうがいいのではないかというふうなご意見なんですが、ご意見ありがとうございます。
  いろいろと広報につきましても、つくっていく上でいろいろなご意見をいただきながら広報のほうも進めてまいりたいという姿勢を持っています。そういった中で、課としましても、裏に野口議員さんが言われたように、植物の解説が、小林先生のほうでご協力をいただきまして載せているということもありまして、そこが白黒ですと、なかなか内容がわかりづらいというふうなこともありまして、検討もしているところでございますので、今後検討して進めてまいりたいというふうに考えておりますが、一応、見積もり等で取ってみますと、4,800部、広報のほうを今、刷り上げているんですが、大体18ページのものですと、6万7,000円ぐらい上がっていくということで見積もりのほうが来ています。いろいろページによって金額も変わってくるんですが、少ないと金額が多くなり、多くなれば金額が少なくなるというような形になるんですが、そのぐらいの金額が予算で必要になるということになりますが、その辺のところの予算と、あと実際にやっていく中の効果といいますか、その辺も検証しながら進めてまいりたいというふうに考えています。
  ありがとうございます。
○増田和代議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 ありがとうございます。
  世間の目というのはおもしろいもので、こういうふうに並べて見ると、議会の人のほうが偉いんですかというような言い方をされましたので、是非その辺は実施していただければありがたいと思います。
  以上で1つ終わります。
○増田和代議長 では、2点目に入ります。
  これは全体なんですけれども、毎年決算がありまして、単年度の実質収支ということで、今回は黒字ということで、今年度、また過去の額ということで、また、市町村の状況をよろしくお願いいたします。
  答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野口議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  まず、議員ご指摘の実質の単年度収支でございますけれども、こちらにつきましては、決算統計の中で出てくる数字でございます。これは、歳入から歳出総額を引きまして、翌年度に繰り越した財源ですとか、また、基金から積立金を取り崩したりしますとマイナスになりますが、そういったものを加味した実質の単年度収支というものが決算統計上、出てまいります。
  この平成22年度のときがわ町の実質単年度収支につきましては、プラスの1億1,702万円でございます。黒字ということでございます。
  合併後の過去の実質単年度収支でございますが、合併後は非常に集中的に事業を、基金を活用して進めさせていただきました。こういった状況の中で、昨年まではマイナスになってございます。ちなみに、21年度が1億7,365万2,000円のマイナス、20年度が2億2,899万1,000円のマイナス、19年度が1億4,948万7,000円のマイナスということで、合併後、集中的に事業を基金を取り崩しながらやってきているということでマイナスになってきているという状況でございます。
  22年度については、国の措置によりまして交付税が増額になりました。また、臨時財政対策債も増額になったということで、また、国からの各種の臨時交付金ですね、こういったものがありまして、財政的にはプラスになったということでございます。
  また、近隣の状況ということでございますが、現在、22年度の決算については、各市町村で現在、議会のほうで提出していただいて調整中ということでございますので、21年度の数字をちょっと申し上げますと、21年度の実質単年度収支ですと、郡内の市町村で申し上げますと、滑川町がマイナスの4,801万6,000円、嵐山町がプラスの2,564万4,000円、小川町がマイナス、赤字なんですけれども、3億3,365万6,000円、川島町がプラスの1,652万1,000円、吉見町がプラスの1億5,210万8,000円、鳩山町はマイナスですね、4,394万5,000円ということで、近隣でも赤字のところと黒字のところと半々ぐらいというような状況でございます。
  ときがわ町については、先ほども申し上げましたけれども、合併後の集中的に施設整備等を進めておりますので、こういったずっと赤字が続いていたということでございますけれども、22年度については国のいろいろな財政措置があってプラスになったという状況でございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 わかりました。いわゆる事業を集中してやれば、単年度収支は基金を繰り入れてやらなければいけない年もあるから、それはマイナスになったりプラスになったりするのは、ある程度やむを得ないことだと思います。
  ただ一番の、私も心配性なもので、ずっと単年度収支が赤字で続いておりますと、やはり財政上はうまくないと私は思います。今、集中的にやっておりますから、あと何年間で多分プラスマイナスしながらもだんだんプラスになっていくんだろうなという予想はついております。
  先ほどの岩田議員の関連になってしまうのかもしれませんが、私が思うことは、やはり今、町長は力を入れていろいろ安全・安心で住みやすいときがわ町をつくっていただいているのは大変ありがたいと思っておりますし、いろいろな整備をしていただいて大変ありがたいと思っております。
  ただ、あと4年半たちますと、当然、合併の優遇措置がなくなってくるわけですよね。そのときに備えるように、いわゆる経費をある程度抑える方法を模索する時期に来ているのではないかなと私は今、思っておるんです。例えば監査委員の意見書にもありますが、借地の問題、買えるものは買う、あるいは返すものは返すということで、一朝一夕にいかないことは十分承知しておりますが、あと4年半後をにらんで、その方策を何年後にはこれはこういった方向で、グラウンドとか教育委員会の関係が主になってくると思います。それから、町有地の売却など、今、こういう景気ですから、難しいのは承知しておりますが、徐々に今度はそういう体制を是非考えていただきたいということで、これは要望で結構でございます。そういった方法を考えていただきたいということでお願いしたいと思います。
○増田和代議長 関口副町長。
○関口 章副町長 1点、合併の特別優遇策というのが、あと4年半ではなくて、その後5カ年間の交付税の合算の関係で継続するということがまず1つです。
  それと、今具体的に上がっている需要ですね、例えば耐震化の問題であるとか防災行政無線とか、こういったものは当然4年半ぐらいの期間ではすべて大体めどがつきます。そういう面で、あと、財政運営上はご指摘のとおり、単年度実質収支がずっと赤字ということは、財政運営としてはあり得ない、むしろそうであれば、当然ときがわ町の財政は破綻してしまいますので、これは常にそちらを念頭に置きながら、なおかつ現下の財政事情にどう的確に 対応するかということで考えておりますので、そういう点のご心配はないというふうに考えております。
  それから、軟着陸するよという話ですが、当然やはり経費の節減というものは、これは常に継続して常にやっていかなくてはいけないというふうに思います。そういうことも含めて、逆に言うと、議会だより、あるいは町の広報紙について、カラー化のお話がありましたけれども、細かいことでありますけれども、最近の流れでは、むしろカラー化を白黒化している自治体が非常にふえてきているということで、これはたかだか小さいな金額でありますけれども、そういった目配りもしながら、やはり財政の健全化、あるいは経費の節約化は考えていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○増田和代議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 私も2問質問しながら矛盾を感じておったのは事実でございます。副町長のご指摘のとおりでございます。
  それはそれとして、もう1つお願いは、この決算カードを是非今度は、来年度の9月議会にはこの資料に添付していただきたいと思います。よろしくお願いします。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 5番、前田です。
  決算議会なものですから、この審査意見書の9ページですね、9ページの町民課関係の医療関係なんですけれども、これはちょっと、「在宅当番制、寝たきり高齢者歯科保健医療事業は受診者も」ということから、「研究をしていただきたい。」とあるんですけれども、在宅当番制ということで23万4,900円だとか高齢者歯科で30万1,000円とか病院輪番制が251万9,000円ということで書いてあるんですけれども、これは監査委員が書いたんですけれども、これは具体的にどのようなことが研究をしていただきたいというのか。これは例えば前から東松山医師会ですか、比企郡の関係で東松山医師会を中心としてやっていますけれども、これをやはり経費がかかるので入札制にして、埼玉医大に通院している人が多いから、埼玉医大のほうと変えるとか、そういう形で多分書いてあると推測されるんですけれども、町としてこれから二、三年後、5年後の方向性というか、これをちょっとお聞き、願いたいと。それが1点。
  あと13ページ、教育総務課関係なんですけれども、3のIT機器、これは2年前ですか、 自民党政権から民主党政権になって電子黒板の関係ですけれども、これは平成21年6月に、これは戸口教育長ですけれども、別に教育長がどうだこうだではないですけれども、教育長が私が質問したことによって答弁されて、これはいろいろな点で、インターネットだったりコピー機があったりして、子供たちのために役立つということなんですけれども、結果、監査でソフトも高く先生の負担も大きいと、案の定、私も質問したんですけれども、それは麻生さんの緊急対策何とかで緊急にこれを予算を消化しろということで、多分、電子黒板にしたと思うんですけれども、現場の先生からどういう点が先生においては使いづらいんだか、また、これは約1,000万して、全体8,000万ぐらいしたのかな。やはりこれは税金ですから、こういうのはやはり将来的には、私も提言しましたけれども、使われないものとかこういうものをやはり今度新たに赴任された教育長、前は松山中学校でやっていて、同じことをやったと思うんですけれども、どう考えているか、ちょっとお聞かせ願えればと。この2点、お願いします。
○増田和代議長 1点目、監査意見書の中のページ数9ページ、医療関係ということで答弁願います。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、前田議員のご質問にお答えいたします。
  質問のとおり、医療関係でございますので、大変難しい問題ではございますが、まず在宅当番医につきましては、現在、土曜日等開業している先生もふえてきたというふうな状況もございますが、まだ今の現状ですと、病院の紹介等もそちらの当番のほうでしていただけるということもございますので、こちらにつきましては、まだ比企郡内でも見直しですとかそういった意見は出ておりません。ただ、休日に開業する先生も徐々にふえてきているというのが現状でございます。
  それから、寝たきり高齢者の歯科でございますが、こちらにつきましては、高齢者だけではなくて、障害者等も対象にしております。ただ、こちらにつきましては、現実に自宅へ訪問して治療するということで、ポータブルの器具を持って訪問しているわけでございますが、だんだん障害だとか高齢者の介護の関係等によりまして、介護のほうで病院のほうへ送れるというふうなこともございますので、徐々にこの辺につきましては考えてみたらということで、比企管内でも担当者の集まりの中で話が出ておりますので、そういった状況を見守りたいというふうなことで考えております。
  それから、病院群の輪番制の関係でございますが、こちらは2次の救急でございます。こ ちらにつきましては、近隣では小川日赤、瀬川病院等もございますので、こちらにつきましては、救急医療の関係でございますので、今時点ですと、非常に救急の場合で助かっているというふうなことで考えております。
  それから、埼玉の医療センター等出ておりますが、こちらにつきましては、救急でいきますと3次救急というふうなことになりますので、やはりこの辺につきましては、一般の通院の方が医大のほうに比較的多いわけでございますが、私どもの考え方とすると、大きい病院につきましては、3次救急というふうな緊急的な受け入れ、あるいは重症な患者の対応というふうなことで考えておりますので、この辺につきましては、そういったことでご理解をいただきたいと思います。
  以上でございます。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○5番 前田 栄議員 はい、わかりました。
○増田和代議長 2点目、13ページのIT機器の、それで電子黒板についてということなんですけれども、答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 それでは、BにありますIT機器についてお答えしたいと思います。
  「前年度に導入した電子黒板など」とありますけれども、「など」ということで、このときに一斉に今までありましたアナログテレビを大型のテレビに入れかえたということで、予算はかなりかかっております。それについては、IT機器の1つということで各学校では、現在有効に活用しております。授業を見に行ったときなんかも、それに教材を映したりだとかDVDの資料を映したりだとか、そういった活用もしていますし、自作のソフトをつくってそれを映して提示しながら授業を進めたりという授業も実際に私も確認しておりますので、それなりには活用しているのかなというふうに思っております。
  また、電子黒板につきましては、各学校1台しか入っておりません。ということで、キャスターがついて、実際に持ち歩いて使用できるような状態にはなっているんですけれども、キャスターがついていても実際には高価なもので重いものですから、階をまたいでの使用というのは現実に難しいです。ということで、先生方はある程度固定した教室、例えば理科室であるとかそういったコンピューター室であるとか、頻繁に使うであろうというところに常設しているような状態で、そこに入って使うというような状況です。
  学校のほうに問い合わせ、確認してみますと、おおむね週に数時間、学校全体ではそうい った使い方をしているというふうな状況です。ただ、実際にはどんな課題があるかというと、今言いましたように、各教室に持ち歩けないという部分で、そこに行かないと使えないというような問題と、あとソフト的なものもかなり、やはりご指摘のように高価なものですから、なかなかそこまで購入しての使用というところは難しいと。そうすると、自作のものを使っていくということになると、教師の負担も大きいので、本来持っている電子黒板のよさを生かすところまでの使用というのは、現状なかなか難しいというような声は聞いております。
  そういった意味で、ここの監査委員の意見にあるように、有効活用ということになりますと、現状では電子黒板については難しい面も実際にはありますという状態です。
  以上です。
○増田和代議長 舩戸教育長。
○舩戸裕行教育長 前田議員のご質問でございますが、こうした電子黒板を含むIT機器の活用等についてどう考えているかということでございますが、あくまでもこうした教育機器はツール、道具として使うわけでございます。使い勝手のいいものもあれば、使い勝手の悪いものもございます。また、新しく出たものは改善されてだんだん使い勝手がよくなってくるというものもございます。
  今、長島課長からありましたように、電子黒板については、まだ現場では使い勝手はなかなか十分ではないなというところもあって、今後は改善されてくればさらによくなる部分はあるかもしれませんが、例えば毎日使う道具と、それから時々使う道具がありまして、時々しか使わないけれども、ないと困るものもあるわけであります。
  私の家は農家といっても、大した農家はやっていないんですが、トラクターがあって、年に幾日も使っていないんですけれども、ないとどうにもならないということがありまして、教育機器の中には、利用回数は少ないけれども、このときにはいいなというものがありますので、その辺の使い方については、電子黒板も機能している部分もある面ではあるのではないかなと思います。ただ、利用率としては少ない。
  それから、こうした機器の導入に当たっては、例えばコンピューターもそうでございますが、コンピュータールームの中で子供を集めて使うという、非常にお金がかかります。しかし、ここでは子供のコンピューターへの扱い方をなれるリテラシーの部分で効果はありますが、今はその使い方が各教室にコンピューターを置いて、そこで手軽に使えるような形にも学校によっても変わってきておりますので、またそうした部分で、電子黒板についても、今後単価も下がるようなことも期待できれば、またさらに効果的な活用が期待できるのではな いかなと思います。
  ただ、基本的には私は黒板とチョークによる、ノートをきちんと子供にとらせていくという、そういう教育はあくまでも原点で、その上での機器の活用であると、このように考えております。
  以上です。
○増田和代議長 5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 すみませんでした。確かに戸口教育長のときにも、ときがわ町の場合はロンドンに近いせいか、コンピューターだとかなかなかなれないという点で、これからの子供は、私なんかも余り得意ではないですけれども、コンピューターになれるという点では、いい点だとは思います。
  でも、先ほどの課長が答弁してもらいましたけれども、台数が少なくて、これはそういうことがわからなかったんですかね、単純な質問として。利用がなかなか難しいとか、教室で使えるということが最初からわからなかったというか、わからなかったんですか。
○増田和代議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 お答えします。
  1台しかないという状況ですから、こういうことは想定はされていると思うんですけれども、それではじゃ、いきなりクラスに全部入れようとかということになると、またそのもの自体がどういうものなのかというのも、まだ出始めの段階でまだよくわからないということもあったかなと思うんですね。ですから、試験的にとりあえず入れてみてということもあると思います。
  それから、各教室に設置してあるテレビについては、行く行くはそういう対応もできるようなものが入っていることだと思いますので、ですからそのよさがわかってくれば、活用方法も出てくれば、そういったものにも対応は十分できるというところを見込んでいると思います。
  以上です。
○増田和代議長 5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 今の答えを聞いていると、なかなかときがわ町は余裕があるんだなと、何となくそう思ってしまうんですけれども、確かにあれは緊急何とかで4月ごろ来て、いつまでにしなければということで、それはお聞きしたんですけれども、何となく予算の消化的 な部分がして、やはりこれからは別に予算を逆に余らせたほうが表彰されるべきなもので、そういうのをやはり今度は導入する場合はよく考えてもらって、やはり町長の言う3つのローコストマネジメントですか、野口議員も言いましたけれども、経費、これを考えて、いろいろ方の税金ですから、これはよろしくお願いします。
  以上です。
○増田和代議長 暫時休憩いたします。
  再開を10時55分。
                                (午前10時35分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時55分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 質疑ございませんか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原でございます。
  それでは、3点ほどお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。
  初めに、ページ71の下段のほうに工事請負費で空調機の、公民館に設置した1,760万5,350円というのが......
          (「違う、繰越明許だよ。上、上、3,852万。トータル5,613万だよ」と呼ぶ者あり)
○10番 野原兼男議員 エアコンが、でも、これは繰り越しの中に入っているんだよね、エアコンはね。そうだよね。これは、施策の29ページを見ますと、公民館に設置した業者ですけれども、これは2社、玉川電気工業と有限会社岡野電機の2社の業者で設置しているわけでございますけれども、町内の対象業者というのは、この2社しかなかったのか、それとあとは、どういった発注経緯をされたのかお伺いしたいと思います。
  それから、ページの161ページですね、これは審査の意見書にもありますし、先ほど、岩田議員からもありましたけれども、中ほどの原木キノコ栽培育成事業の355万3,031円の中に含まれていると思うんですけれども、この中のふれあいの里たまがわと雲河原に2カ所設置してあると思うんですけれども、意見書の中にもありましたけれども、売り上げが示されていないんですけれども、そういった売り上げがどのくらいあったのか、わかれば教えていた だきたいと思います。
  それから、ページ169ページ下段の工事請負費、観光案内板なんですけれども、1,890万9,240円の中の観光案内板なんですけれども、ときがわ町を訪れる方に本当に目印になるいい観光案内板が立っているわけでございますけれども、今後設置する予定はあるのか、その点をお伺いできればと思います。
○増田和代議長 1点目、ページ数71ページ、工事請負費ということで、空調設備についての答弁を願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、野原議員さんのご質問にお答えいたします。
  集会所に設置しました空調設備の工事でありますが、各施設に設置のほうを行いました。これにつきましては、金額等の中の基準から随意契約によりまして工事のほうを施行してございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 随意契約されたということですけれども、対象業者というのは、この2社しか町内には存在しなかったということでよろしいのでしょうか。
○増田和代議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 随意契約の場合、見積もり等を業者から取って、それで金額のほうを低い金額で、相見積もりを取っておりまして設定していると思います。何社取ったかというのは、今、手元に資料がございませんので、確認しましてご答弁したいというふうに思います。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○10番 野原兼男議員 はい。
○増田和代議長 2点目、ページ数161ページ、原木キノコの栽培の育成整備事業の売り上げはということで答弁を願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  今、原木キノコについては、ときがわ町の特産品として栽培普及等を図っているわけでございますが、昨年度の平成22年度の収穫分ということで出荷量等をお答えさせていただきます。これは、先ほど議員のふれあいの里たまがわ、雲河原等に設置したということでござい ますが、町内の生産グループ等々の出荷量ということで答弁させていただきます。
  まず、原木のマイタケでございますけれども、出荷量は112キロ、販売額にいたしまして、これは27万円。それから原木ヒノキのナメコですね、こちらにつきましては375キロ、販売額は60万円でございます。それから、グループの中で原木のマイタケのほだ木を販売しているグループもあります。これが500本。販売額にいたしまして60万円。全体では販売額が147万円でございます。
○10番 野原兼男議員 シイタケはないんですか。
○山崎政明産業観光課長 シイタケは、基本的にはここの原木キノコというのは、もちろんシイタケも含まれますが、実際に現在申し上げたのは、原木のヒノキのナメコ、それからマイタケというのを今、町としては特産品として普及を図っておりますので、そちらの出荷量、それから販売額ということでご理解いただければと思います。
  なお、シイタケ等につきましては、直売所以外、市場出荷等もありますので、それは全体的な数字としては今ここではまだ把握しておりません。
  以上でございます。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 今、売り上げのほうをいただいた中で、マイタケとナメコですか、あと原木キノコということで、これはわかりました。
  ただ、シイタケにつきましては、やはりあれだけ町も力を入れた中で補助を出してそういったほだ場を設置しているわけでございますから、やはりシイタケ等も当然、売り上げ等はあるのかなと思うので、その点について、是非町としても把握する必要があるのではないかなと思うんですけれども、是非そういった中でお願いできればと思うんですけれども。
○増田和代議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  人工ほだ場については、これはあくまで原木のヒノキのナメコ等を基本に整備したものであります。当然、今、議員ご指摘のとおり、中にはシイタケ等もほだ場の中にはあります。そのほだ場から出た出荷量と金額というのが実際に幾らになるかというのは、現在手元では資料はありませんけれども、やはり直売所が中心になってきておりますので、ほかからの生産者からの出荷量等々も当然含まれてきますので、それらのやはりすみ分けは必要になるかと思いますけれども、やはりほだ場については、原木キノコの栽培普及というふうなことの 目的で設置をしておりますので、今後またその普及に町としても力を入れていきたいというふうに考えておりますけれども、やはりふれあいの里たまがわ、昨年は雲河原等にも設置しておりますけれども、やはり生産者、それから設置場所、こういったところでどれだけ実際に原木のヒノキのナメコですとか、そういったものが栽培できるかという実証も兼ねて設置しているということでご理解をいただければと思います。
  以上です。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 課長のご説明で理解はするんですけれども、できればやはりそういったほだ場、別の売り上げも常に報告等をいただいた中で把握していただくように是非お願いしたいと思います。
○増田和代議長 3点目、ページ数169ページ、工事請負費、観光案内板、今後の設置の予定はあるのか、答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  昨年度、22年度につきましては、町有施設の案内の指示板を7基、それからハイキング道の、これは小倉のハイキングコースということで指示標等を設置させていただきました。
  この観光案内板等につきましては、3年間の計画ということで、昨年度が3年目ということで、おおむね主要なところは設置はしてきております。
  しかしながら、これで、観光振興計画にも掲げておりますけれども、やはり町内の案内板というのは、この計画の中でも今後設置をしていくというふうな重要施策になっております。今後も、やはりハイキング道の指導標、あるいは観光案内板等を今後も計画としては設置していきたいというふうに考えております。
  以上です。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 この観光案内板につきましては、各交差点等に大きく木材を使った案内板が立てられて、非常にわかりやすいようになっている、目印になっているわけでございますけれども、できましたら、ああいう交差点だけではなくて、例えば越生との境だとか小川との境だとか、そういった境に何かしら、いかにもときがわが観光に力を入れているというような感じであると、結構いいのではないかなと思うんですよね。あそこのコワセ設計のところの信号のところにも、ああいう町の鳥だとか花だとか、そういったあれもできてい ますよね。ああいうのでもいいから、そういった境界のところに「ようこそ、ときがわ町へ」とかいうので看板でも立てて、いかにも迎え入れたら、そういう観光的なものに効果が、見た目ですけれども、あらわれてくるのではないかなと思うんですけれども、そういった中で検討していただきながら、今後もそういった取り組みをしていただければと思います。
○増田和代議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  昨年度、22年度に設置した町有施設等の案内板につきましては、主要な交差点以外を補完する看板ということで、今、議員ご指摘の越生方面から若干入ったところに1基設けさせていただきました。また、大野東松山線等についても、交差点以外にも昨年度は設置をいたしました。今の各町の行政界ですか、そういったところにも検討はしてきております。やはり町のイメージアップですとか観光案内板というのは必要だともちろん考えておりますし、今後も、今、行政界等々にもそういったものも設置をしていきたいというふうには考えておりますので、よろしくお願いいたします。
  以上です。
○10番 野原兼男議員 結構です。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。3点ばかりをお願いしたいと思います。
  まず、多分これは87ページだと思うんですが、戸籍住民基本台帳の一般管理事務の中になると思いますけれども、世間ではいわゆる住基カード、これが発行されておりますけれども、これの22年度の発行数がわかればお願いしたいと思います。
  続きまして113ページ、児童遊園地管理事業で、これは遊具の管理がどのような形で、定期的に行われているとは思うんですが、どういう形でもって管理をされているのかお聞きしたいと思います。
  続きまして、117ページの下のほうですけれども、委託料で、これは玉川保育園ですけれども、業務委託料1,000万7,160円、これの委託料はどういうものであったのかお知らせいただきたいと思います。
  以上です。
○増田和代議長 ページ数87ページの戸籍住民基本台帳の一般管理事務の中で答弁を願います。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、お答えいたします。
  住基カードの関係でございますが、平成22年度におきましては29枚発行しております。それから、参考でございますが、現在、カードの発行数、年度末でございますが、165枚発行しております。
  以上でございます。
○9番 鳥越準司議員 165枚というのは、全体で。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 全体です。
○9番 鳥越準司議員 積み重ねでもって165枚。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 はい。
○増田和代議長 9番、鳥越議員、よろしいでしょうか。
○9番 鳥越準司議員 では29枚、トータルでもって165枚ですけれども、今、例えば保険証だとかその辺を住基カードに一緒にしましょうとかいう動きがあるんですけれども、そういうことについてお考えがありましたら、これは国の施策になると思うんですけれども、お願いしたいと思います。
○増田和代議長 答弁願います。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 その関係につきましては、納税者番号ですとか税の関係ですとか保険証の関係ですとか、そういったものを含めた中でということで、今、国のほうで話が進んでいるようでございますが、まだ具体的にこちらにどうのこうのというような情報は来ておりませんので、また国との情報を見きわめながらこちらでも対応していきたいというふうなことで考えております。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 もし、これは国の施策ですけれども、そうなると、今のシステムを逆に変えるようですよね、機械そのものが。その辺はどう。
○増田和代議長 答弁願います。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 システムにつきましては、今のカードが住基カードということで、住民票のみで動いておりますので、それに医療保険ですとか税の関係等入ってまいりますので、全く新しいシステムになるのではないかなというふうなことで考えております。
○9番 鳥越準司議員 一応終わります。
○増田和代議長 2点目に入ります。ページ数113ページ、児童遊園地の管理の方法、答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、鳥越議員のご質問にお答えをいたします。
  まず、13ページの児童遊園地の遊具の管理の方法でございますけれども、これは年2回、全児童遊園地を現地へ行って、塗装の関係、それからボルト等の緩み、そういったものを業者と一緒に確認をして行っております。それで、修理が必要なものにつきましては、その中で修理をしていくというふうな方法で管理をしております。
  以上です。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 はい、わかりました。一応管理はしているようなんですが、これはマニュアルはございますか。それと、業者と一緒にということなんですが、この中には工事請負費なのか、それとも委託料で処分しているのか、その辺をお聞きしたいと思います。
○増田和代議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  工事請負費につきましては、先ほど申し上げましたとおり、遊具の修繕、それから例えば砂場の砂ですとか、そういったもろもろの工事についてこれで対応していくと。それで、通常の点検については委託料として実施をしていくというような形で対応しています。
  以上です。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。再々質問です。
○9番 鳥越準司議員 その委託料は、これはどこにございますか。と同時に、さっきちょっと質問したんですが、マニュアルはあるんでしょうか。
○増田和代議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 まず、この中で委託料につきましては、こちらの113ページのところにある立木等ということで、この中に含まれているというようなことでございます。
  それからあと、マニュアルといいますか、これについては、安全基準というのは国で定めたものがございます。例えば設置の条件ですね、こういったところはこういう形で設置しな さいとか、そういったものはございます。
○増田和代議長 3点目、ページ数117ページ、玉川保育園の委託料の内容は、答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 続きまして、玉川保育園の一般管理事務委託料の中の業務委託料の関係でございますけれども、これの内容ということですが、まずこれは玉川保育園で年に1回、人形劇をやっていると。人形劇をやるんですけれども、それの委託料、それから家庭保育室の業務委託料、それからシルバー人材センターに給食の調理員を委託している関係の委託料ということで、合計で1,000万7,160円というような内容でございます。
  以上です。
○増田和代議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 先ほどちょっと言えばよかったんですが、玉川保育園では1,000万で、平保育園では同じ委託料が、121ページに154万6,000円と1けた違うんですけれども、これの大きな違いというのは、人数も違いますけれども、委託内容そのものが全く違うのか、その辺のことについてお聞きしたいと思います。
○増田和代議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  業務の内容が違うのかどうかということでございますけれども、まず玉川保育園、それと平保育園については、先ほど申し上げました給食の調理員につきましては、シルバー人材センターとの業務委託契約により委託料として支出をしておりますけれども、玉川保育園につきましては165万2,000円、それから平保育園につきましては154万6,120円ということで、若干出勤した日だとか、そういった部分がすっかり同じではありませんので、休暇をとるとか、そういった部分等......、失礼しました。大変失礼しました。165万2,000円ですね、これは金額的には同じ金額で出ております。
  それから、最も大きな違いといいますのは、家庭保育室への職員の派遣を玉川保育園で昨年、22年度まで行っておりました。その関係が出ておりますので、大きなところはその違いが大きなものであるということでございます。
  以上です。
○9番 鳥越準司議員 はい、結構です。
○増田和代議長 小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 追加で申し上げますけれども、先ほど申し上げましたとおり、平保育園と玉川保育園の調理員の契約については同じということでございます。ですから、大きな違いについては、先ほど申し上げましたとおり、家庭保育室からの職員の派遣、これが大きな違いということでございます。
  以上です。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 7番、小宮です。
  ちょっとお聞きしたいんですけれども、主要の施策で80ページなんですけれども、玉川小学校のアスベスト除去工事が行われたわけですけれども、ああいう学校の場合は何カ所ぐらいアスベストの測定をしたのか、ちょっとお聞きをしたいと思います。
○増田和代議長 1点目、80ページの玉川保育園のアスベストの関係で答弁を願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 玉小の場合は、場所的には両方の階段下のところにあるので、そこの除去工事ということなんですけれども、その中で何カ所測定をしたかというのは、ちょっとすみません、今データがないのでお答えできないので、後ほど確認したいと思います。
○増田和代議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 では、後ほど教えていただきたいと思います。
  それで、ときがわ町はちょっと私も知らないんですけれども、市町村によって数値の値が全部違うらしいんですね、決められているのが。ときがわ町のは大体数値は幾つぐらいと決められているのか、わかれば教えてもらいたいんですけれども。
○増田和代議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 それについても、ちょっと今、資料がありませんので、後ほど確認したいと思いますけれども、先ほどの質問に戻りますけれども、何カ所というのは、どういうことなのか、ちょっと意味がよくわからないんですけれども。
○増田和代議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 何カ所というのは、さっき課長が言った階段があるじゃないですか。アスベストの工事は階段が2カ所工事をやりましたよとかあるじゃないですか。だから、そういうことですね。
○増田和代議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 すみません、最初の質問ですけれども、何カ所ということであれば、先ほど言いました西と東に階段がついているんですけれども、その部分と、あとポンプ室の3カ所の除去工事を行ったということです。
  それで、数値的にというのは、その数値が幾つ以上だとだめとか、そういう意味ですかね。
○7番 小宮 正議員 はい。
○長島富央教育総務課長 では、それについては後ほど確認したいと思います。
○増田和代議長 では、後ほどお願いいたします。
  ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  ページ71ページ、自治振興費の中の行政区運営事業、これは毎回ちょっと失礼なんですけれども、言いますけれども、区長報酬のことなんですけれども、現在55行政区あります。前回も55行政区を縮小すべきではということを言っています。これは前、堀口議員もいるときに言いましたけれども、人口の減少の中で、やはり縮小してやるべきではないかなと思うんです。このことについて。
  それと73ページの行政福祉バス運行事業において、委託先と運行状況、それで何人、また何回という回数は出ていると思うんですが、このことについてお伺いします。
  それから、ページ75ページは、人権同和対策一般管理費でございます。この中で同和対策というのは、ほぼもう終了しています。これは人権一般管理費とか人権対策で統一できないものか、それと今回もこの同和団体研修会参加負担、比企郡市同和対策協議会負担金等、23万5,500円支出されておりますが、このほかに同和に対する支出合計は、ほかに報償費、委託料含めてどのくらいこの中に盛り込まれているのかお伺いします。
○増田和代議長 1点目、ページ数71ページ、区長報酬と行政区の縮小について。
  関口町長。
○関口定男町長 これは基本的な問題というか、大きい問題ですので、私のほうからお答えさせていただきますけれども、町の基本的スタンスは、合区については、その区の皆さんの要望によって合区もいたします。そして、分区といいまして、多くなり過ぎて区を分けると、これについても、地元の皆さんの意見を尊重してやるということでやっております。
  私も再三申し上げておりますけれども、こちらからこの区とこの区が一緒になりなさいとか、この区は分けなさいとか、こういうことは行政指導ではやらないつもりです。やりません。それから特に、住民の皆さんの意見を尊重するということ、ましてやこういう地域のあり方として当然のことだと思います。では仮に、我々がただ人口だけで割っていると、こっちのやつに住んでいる人とこっちのやつに住んでいる人が、人口がちょうど100になるから一緒になりなさいと、そういうやり方をやったら、皆さんかえって不便な、回覧板を持っていったりとかいろいろするわけですから、そういうのはあくまで地元の皆さんの要望によって、前の区長さんもおりますけれども、やはりそういう問題というのは地元で情勢が高まってきて、それでやるというんだったら、うちのほうは協力しますと。分区についてもそうですよ。その辺は基本的にそういうことでずっとやっておりますし、仮に区長さんの報酬について、もし言うんだったらば、区長さんの平等割というのは、年間報酬で4万円から4万5,000円ぐらいです。あとは人口割で区長さんに報酬を払っていますから、これは経済的に言えば、別に合区しても、4万円とか8万円とか減るだけで、この数字が減るというのは、元来この数字を高いとか安いとかという話ではなくて、私は区長さんが本当に献身的にこれだけの報酬で一生懸命頑張ってやってくれる、今回もちょっと報告の中にもあったと思うんですけれども、年間で言いますと、200件近い区長さんの要望が出てきて、このように区長さんが常に自分の区の住民の皆さんと話し合って、区長さんがたびたび役場のほうに来て打ち合わせをしながら、本当にそういう面では、この報酬は安いと思いますよ、ある面では。
  だから、そういう形で区長さんが今、頑張っております。ですから、私は本来の地域のあり方というのは、区は小さいほうがいいと思います。そのほうが意見がいろいろ吸い上げられますから。仮に50人のところの区と100人の区のところとすると、50人のところのほうがかえって濃いサービスができるかもしれません、100人より。ですから私は今、ずっと伝統あるそれぞれの区を大事にしたいと思っていますので、その地区で是非合区したいと、一緒になりたいというのであれば、是非その協力はしたいと思っていますので、だめとかそういうことはないです。それから、分区の場合もそうです。基本的に、何回も言いますけれども、合区にしても、分区にしても、基本的に住民の皆さんの意思でやっていただきたいということであります。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 報酬そのものは、私はもっと上げてやってもいいかなと。報酬の問題 ではなくて、この行政区、少ない人数の割合の中で、いつも区長選出で苦慮している、考えて、いろいろな問題が出ている中で、やはりまとめることは大事かなということを言っているわけです。
  それでこの中でも、嵐山でも35ぐらいですか、人口割からいっても多いんですよね、ときがわ町は。だから、もう少し縮小することは必要ではないかなと。
  それで今、町長が言った小さければ小さいほどいいという考えもありますけれども、私はある程度の人数割合でまとめたほうが効率はいいと思います。
  それで、区長については、地方自治法には区長の義務というのはないんですよ、地方自治法には。東京都や政令都市には区長はありますけれども、区長というのは。だから、そういうことを踏まえて、区長の役割を少なくしてやって、行政の職員はそこでパイプ役になって一生懸命やれば、行政区の区長は少なくて済むと思うんです。そういうことを踏まえて、やはりある程度のまとめることも必要ではないかなと。
  いつもいろいろな自治体でも区長選出でいろいろな問題を起こして考えているわけですから、やはり少ないところは、ある程度の組織はつくってやる、少なくできないことはないと思うんですが。
○増田和代議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 ですから、この問題は再三言っていますけれども、野原さんの感覚で多いとか少ないとか、私の感覚で多いとか少ないとか、だから合併しなさいとか、合区しなさいとか、そういう問題ではないと言っているんですよ。ですから、地元の人が仮に、少ないところでちょいちょい区長が回ってくる、それが大変だと言っていれば、じゃ、地元でどこどこと合区しましょうと、こういう話があるんですけれども、町も協力していただけますかと言えば、町のほうも出ていきますけれども、町からここのところは少ないから大変そうだからこっちと一緒になりなさいよとか、野原さん、それを言えますか。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 私個人的ではなくて、そういう行政区の中で意見が出ていたら、町の執行部でもそういうところに加わって、意見を聞いてやってまとめる役もいいのではないでしょうか。だから、私は個人的にはそういうところに参加できませんけれども、うちの地域には参加できますから、そういう意見が出たら、やはり意見をまとめて、少しでも効率のいい、やはり区長の役目がいつも回ってきて困るという人も出ているんですから、実際に。だ から、そこを少しでも効率よくまとめてやることは、行政の働きかけもできるのではないかということです。それだけで結構です。
○関口定男町長 地元からそういう意見が出てくれば、きちんとやりますよと、何回も何回も言っているではないですか。何回言ったらわかるんですか。
○増田和代議長 2点目、ページ数73ページ、行政福祉バス、答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、野原議員さんのご質問にお答えいたします。
  行政福祉バスの使用頻度と利用者数についてのご質問だと思うんですが、これにつきましては、合計で111回、利用者が3,534人になります。これにつきましては、主要な施策の成果がございますが、その30ページに行政福祉バスの運行状況ということで掲載してございますので、細かい数字についてはそちらをご確認いただければと思います。
  よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 これに委託先も出ているんでしょうか。
○増田和代議長 答弁願います。委託先は出ているんですかということで。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 お答えいたします。
  主要な施策の成果のほうにつきましては、そちらのほうは出ていませんので、これから申し上げます。
  委託先につきましては、イーグルバス株式会社のほうに委託してございます。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい、わかりました。
○増田和代議長 それでは3点目、ページ数75ページ、人権対策で一本化できないかということなんですが、答弁を願います。
  関口副町長。
○関口 章副町長 それでは、私からご答弁を申し上げます。
  毎年ご答弁させいただいておりますので、ご理解いただいたかなというふうに思っておりましたけれども、あえてご質問ですので、再度お答えをさせていただきます。
  ただ、手元にその根拠となる通知、国の特例法の終了の際、一般事業に移行すると。ただ、 心理的差別は依然としてあるし、それ以外の教育、就業、その他の問題も重要な課題がまだ山積しているという指摘の中で、やはり取り組む必要性があるということを指摘しております。
  それからもう1つ、やはり他の人権の問題と違うのは、やはり歴史性と、非常に長い間、国家権力が支配の中で活用した、あるいはそういった1つの階層として位置づけたという特殊性は、他の人権問題とは決定的に違うところであります。そういうもので、単なる人権問題に埋没しないという意味で、同和という問題を入れてやることが、私は正しいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○8番 野原和夫議員 総合的なお金のこともちょっと。
○増田和代議長 小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 野原議員さんの、人権同和対策一般管理事務の中で、この中で同和対策につきましてどのくらいということでございますが、一番最後の同和団体研修等参加負担金につきましては、こちらは現場の実態といいますか、そちらを学ぶ研修会等でございまして、これについては同和の関係でございます。そのほかのものにつきましては、例えば印刷製本費につきましても、同和の問題についてももちろん、例えばパンフレット等をつくった場合に入っていますし、ほかの児童虐待とか、いろいろな人権、高齢者の人権、あるいはそういったもの、ほかの人権の問題も含めてパンフレット等をつくっております。
  そういった形で、人権全体にかかわるものについてのもので支出しておりますので、分けるのはちょっと難しい部分がありまして、ちょっとお答えづらいのでご了承いただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 お金、予算的には使い道、ほかにも入っている影響ということで説明を受けました。
  今、副町長が毎回私に答弁してくれますが、ほかの人権とは違うと強調されますが、どこがどういうふうに違うか、私はそんなに人権問題というのは関係ないと思う。ただ私は、近くでは物すごくいい成果が出たのは、鳩山町が人権同和の代表者が、同和団体の代表者がみずからこれを下げてくれ、やめてくれと、差別はないんだから辞退したいということで申し入れた経緯があるんですね。それで、団体協会にもお金の配分があって、深谷のほうでも私は講演に行きましたが、ある人が同和団体の寄附を全部1人で占めている。そのお金が使い 道がわからなくなったということも聞かれるんですね。だから、そういう中で、鳩山なんかは、やはりみずから代表者が差別はされたくない、差別ではないと、理解を自分からそういうことを前向きに出たということで、平等にみんなが見ると、それでいいのではないでしょうかと私は思っているんですが、特別な他の人権とは違うというのは、どういうふうに違うのか、もう少しわからないので教えてください。
○増田和代議長 答弁願います。
  関口副町長。
○関口 章副町長 まず、鳩山の事例は私はちょっとわかりませんけれども、少なくとも同和問題はまだなくなったという認識は、私はやはり間違いだというふうに思っております。それはなぜかと申しますと、何回も申し上げますけれども、私は南河原村というところに昭和60年、61年ということで、2カ年間助役でおりましたときに、町の職員が結婚するときに差別を受けて沖縄から向こうの家族が来なかったという事例があります。それだけではなくて、やはり紳士録ではなくて、同和のメールなんかがありますね。ああいった問題をつくるために常に戸籍の問題等も発生しておりました。それで現に、今もいろいろ問題になっている関係で、本人の戸籍を第三者がとる場合については、本人通知システムというのをつくって、そういった不正の戸籍取得等を防止しようというふうにやっています。
  あともう1つ、同和問題がそれほど大きくなったから、かえって隠したほうがいいのではないか、つまりあえて同和というものを挙げないのではないということについても、私の信念として、それは間違いだと。やはりそういう方があったとしても、それはそれとして一人前の人間として、平気で意識しない世の中になると、あえて自分は同和ではないというところに、防ぐことによって、より差別というものは深くなるというふうに考えています。これは私の信念です。
  以上です。
○8番 野原和夫議員 わかりました。
○増田和代議長 ほかにございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 質問する前に、野口議員からあったカラーの表紙の関係なんですけれども、私も編集委員長をやっていまして、どうしてかなという思いもありましたので、一緒にするように是非。カラーでやって、この間、ある住民から電話があって、文句を言われるのかなと思ったら、大変カラーがいいと。この写真をどこで印刷したのか教えてくれとま で言われましたので、もしそういうあれがありましたら─ありましたらというか、一緒にしていただいたほうがいいような気はいたします。
  質問に入ります。
  ページ53、これ2つあるんですけれども、職員の健康管理事業の中で産業医への謝礼というのがございますが、この方たちに健康診断をしていただくんだと思いますけれども、何名の産業医がおられて、この報酬というのはなっていただいているということで、要は健康診断等の日程を割きますので、そういう意味から報酬を出しているんでしょうか。その辺の出す意味をお聞きしたいのが1点。
  それから、次の同じ53ページの下の職員事業研修なんですけれども、予算から見ると、減らされているような気がするんですけれども、私は職員の研修に多くお金をかけていただきたいというふうに思っております。この同じ項ですと、予算では71万4,000円で、一昨年は取り消されたような気がしているんですけれども、要はこの実態ですね、どういうところへ研修に行かれたか、内容をお聞かせいただきたいというふうに思います。予算のほうでは各種研修に職員を派遣するというふうになっておりますけれども、内容をお聞かせいただきたいというふうに思います。
  それから、ページ251、金額的にわずかなんですが、埼玉県公立文化施設協議会に7,000円支出されておりますが、この公立文化施設協議会というのはどういう協議会でどういう活動をされているのかをお聞きしたいと思います。
  以上3点です。
○増田和代議長 1点目、ページ数53ページ、産業医の謝礼のことについて答弁を願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 岩田議員さんのご質問にお答えいたします。
  第1点目の職員健康管理事業の中の産業医謝礼でございますけれども、60万でございます。これにつきましては、5万円掛ける12カ月の単価ということで、謝礼ということで支払っております。これにつきましては、比企医師会のほうから推薦を受けまして、町内の秡川医院さんにお願いしております。健康診断等は職員も行っているんですが、その健康診断の結果によりまして、指導が必要な職員を抽出しまして、後のフォローといいますか、そういった形の指導を産業医さんのほうにお願いしているものであります。
  以上です。
  それから、これは秡川医院のほうから毎年30万円町に寄附のほうをされているということ で、これはふるさと納税としていただいているということでございます。
  以上です。
○増田和代議長 答弁願います。
  関口副町長。
○関口 章副町長 5万円掛ける12カ月という積算ですけれども、これは比企地区医師会の統一的な金額なんですね。したがって、これはどの自治体もこういった格好で横並びせざるを得ないと。ただ、秡川先生は地域にいろいろやっかいになっているし、その全額のうち半分についてはそういったことで町に貢献したいということで、ご寄附いただいているということです。
  以上です。
○増田和代議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 秡川先生は内科、外科もあるのかな、だと思うんですけれども、歯とかそういうふうなものについての産業医というか、それは行って、法的にはいいと思うんですけれども、歯の指導をするとか。診断はしているとは思うんですよ。
○増田和代議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 産業医につきましては、安全衛生管理規定ですか、それの6条によりまして産業医を設置するということで、労働安全衛生法の第13条に基づきまして事業所に設置するということでありまして、その中の医師ということで、歯については特別の、歯に置かなくてはいけないというのはないと思うんですが。
○13番 岩田鑑郎議員 はい、わかりました。結構です。
○増田和代議長 2点目、ページ数、同じページなんですけれども、53ページの職員研修事業の内容を答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 職員研修についてお答えいたします。
  職員研修につきましては、彩の国さいたま人づくり広域連合主催の研修会のほうに行っています。その研修会に参加する鉄道賃等ということで、こちらのほうは15万3,874円ということです。内容につきましては、新規採用職員研修、それから中級職員、これは主任のクラスなんですけれども、職員の研修、新規採用研修は昨年は6人です。中級、主任職員の研修については5人。それから、係長職員研修ということで11人であります。それから、課長補 佐級の職員の研修で8人。課長級職員研修が1人。選択研修ということで、個人選択で5人ということで、これは例えば地方自治法とか地方公務員法とか行政法とか、そういった各専門的な部分の研修について個人で選択して参加するということで、計42名の方が研修の方に参加しております。
  以上です。
○増田和代議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 この予算の職員研修事業とは、どのような研修をしようと思ってこの予算を計上されて、今のような研修を想定した上で予算を立てられたんですか、それとも途中で変わっているんでしょうか。
○増田和代議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 今の申し上げましたのは、広域ということで、広域で各市町村で一緒に共同事務の処理ということで行っている広域連合のほうの研修であります。そのほかに町の主催の研修についても、事務効率の研修ということで1回組んでおります。これは159人、ほぼ全員の方に参加をしていただいております。それから、町長のほうで講話をいただきまして、これは新規採用職員ということで、町の方針といいますか、そういったことを含めて町長のほうにお話をいただいている研修を1回組んでおります。それから、法律問題研修ということで、これは52名、延べなんですが、3回年間組んでおります。
  研修に対する考え方ですけれども、やはりこういった時代といいますか、社会情勢の中で、各職員の力量のレベルアップということが非常に必要だということで、法律的な中で仕事のほうも進めるということで、そういった法制面の知識を高める、あるいは人と人との接遇等もありますし、そういった、窓口に来られた町民の方に対する接遇等の、そういった部分のソフト面の研修も行ってレベルアップさせていくということで、町の職員の力量を高めていく研修ということで現在行っているところであります。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○13番 岩田鑑郎議員 はい。
○増田和代議長 3点目、251ページ、埼玉県公立文化施設協議会の負担金という、この団体はどういう団体かということを答弁を願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは、岩田議員のご質問にお答え申し上げます。
  埼玉県公立文化施設協議会、これの会則でございますが、その中の2条で組織としまして、協議会は埼玉県内の公立文化施設でホール等を有する者で組織、そういった、例えばときがわですと、文化センターにホールがございますので、それで加盟しているということです。
  それと、目的でございますが、協議会は公立文化施設がその機能を十分に発揮するため、相互の連絡研究を行い、もって地方文化に資することを目的とするとあります。具体的な事業では、協議会の開催、研修会、講習会等、自主文化事業の企画及び共同実施というようなことがございます。それで、講演としては、昨年度については、東京大学の大学院の准教授による制度改革の中で劇場について考えるというような、そういった内容の講演等実施しているというようなことでございます。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○13番 岩田鑑郎議員 はい。
○増田和代議長 暫時休憩いたします。
  再開は1時。
                                (午前11時52分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○増田和代議長 午前中の質疑に関して、所管の課長より答弁があります。
  初めに、10番、野原兼男議員の質疑に関して、小峯総務課長、よろしくお願いいたします。
○小峯光好総務課長 それでは、野原兼男議員さんのご質問にお答えしたいというふうに思います。
  集会所に設置しました空調費の関係で、業者、何社から見積もりを取ったかということでお聞きになりましたので、お答えします。
  後の、設置後のメンテ、それから地元の業者さんをできるだけ使いたいということと、あと、主に電気関係で集会所、あるいは防犯灯等お願いしている業者ということで、2社から見積もりを取りましてお願いしたところでございます。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  次に、7番、小宮議員の質疑に関して、長島教育総務課長、よろしくお願いいたします。
○長島富央教育総務課長 それでは、午前中ありました小宮議員の質問、玉川小学校のアスベスト除去工事に関しましてお答えさせていただきます。
  まず、除去した場所は、午前中申しましたように、東側、西側の階段のところとポンプ室の3カ所というところです。それについて、測定をした結果ですけれども、いずれも石綿の濃度については0.5以下という数値になっておりました。この値については、その時点で特段子供たちの健康の影響はないレベルということで、また飛散量も少ないということで、そういう状況ではあったんですけれども、より安全性を高めて、子供たちの健康を考え、工事を行ったということです。
  なお、アスベストの吹きつけ工事については、昭和50年ごろを境に原則禁止という状況になっていたかと思うんですけれども、平成7年度までは5%以下のアスベストを含んだものは法的に禁止されていたということです。その後、基準が変わりまして、現在の基準では含有率が0.1%を超える場合については認められないという状況だそうです。
  以上です。
○増田和代議長 小宮議員、よろしいでしょうか。
  質疑ございませんか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原でございます。
  それでは、本日最後の質問となりますので、2件ほどさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
  まず、ページ139ページ、中段やや上の薪ストーブ補助金10万円でございます。昨年度、ついに1件設置していただけたわけでございますけれども、設置していただいた方は、これは企業であるか個人の方が設置されたのか、どういった家の場所に設置されているのか把握されておりましたら、その点お願いしたいのと、設置費用、トータルでどのくらいの費用がかかったのかお伺いいたしたいと思います。
  あと1点でございますけれども、これはちょっとページを見つけたんですが、わからないので、審査意見書のほうでちょっと質問をさせていただきます。
  審査意見書のほうの10ページですね、環境課関係のBのところのごみの不法投棄、平成22年度には町内に2カ所の大きな不法投棄があったと、それから建設課でも1件あったという ことでございますけれども、これにかかったのは処理費用ですか、どのくらいかかったのかお知らせをいただきたいと思います。
  以上2件、本日最後ですので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 1点目、ページ数139ページの薪ストーブ設置、設置した場所、また費用など、答弁をよろしくお願いいたします。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、野原兼男議員のご質問にお答えいたします。
  まず、設置者ですが、個人です。個人の専用住宅、1階の土間、こちらに薪ストーブを設置していただきました。それから、設置費用ですが、概算でもよろしいでしょうか。
○10番 野原兼男議員 はい、結構です。
○岩田功夫環境課長 約90万ほどと。このような金額で、補助額10万円を支出しております。
  以上でございます。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 大変、岩田課長にはご努力いただきまして、1件設置していただいたわけでございますけれども、ことしもこれからストーブの時期に入ってくるわけでございます。そんな中で、意見書の中にも、知恵を集めて普及できるような方策を是非考えてもらいたいということでございますので、今後どのような対策をとっていかれるのかお願いいたします。
○増田和代議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  今後どのような形での普及に向けた取り組みということでございますが、まずこの薪ストーブ、ペレットストーブ、これに関しましては、まず第一に町内に販売業者、それから代理店、こういったものが存在していないこと、ですから、もうやむを得ませんが、町外の業者であっても、この販売店につきましては紹介していくと。まずそれが1点と、あとはまだこの補助制度が始まって1年たったところでございます。これからの普及に向けては、町民に対する啓発、これにつきましては、今後の課題となってまいります。この点につきましても、町のペレットストーブ、薪ストーブの補助事業の周知、これを回覧、広報紙を使って行っていきたいと、このように考えているところでございます。
  以上です。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 是非このストーブにつきましては、90万もかかって、なかなか普及するのも大変かなと思うんですけれども、そういった中で昨年はその努力が実って1件設置できたわけでございますけれども、ことしは目標としては何件ぐらい考えておられるんでしょうか、その点についてお伺いいたします。
○増田和代議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  まず、薪ストーブにつきましては5基、それからペレットストーブにつきましては5基、計10基を予定しておるわけでございますが、これすべて補助制度を活用していただけたらという意気込みで取り組んでいきたいと、このように考えているところでございます。
  以上です。
○10番 野原兼男議員 是非よろしくお願いしたいと思います。
○増田和代議長 2点目、審査意見書のページ数10ページのごみの不法投棄の処理費用は、答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  まず、不法投棄の件数ですが、環境課で扱ったものにつきましては2件ございます。そのほかにごみステーション、それからごみパトによる回収という形で、処理困難物として処理したものもございます。
  まず、不法投棄として処理したものにつきましては、2件ございます。これは慈光寺の進入していく道路の中間地点付近に捨てられた焼却残土、それから木、畳、それから建物の解体くず、これを捨てられたことに対する回収費用が28万5,600円かかっております。それからもう1件が、大野地区の森林愛護作業に伴いまして回収された不法投棄物、廃油16缶、タイヤ27本、消火器2本、これが主なものでございます。これにつきましては8万6,782円ほどかかっています。それから、集積所での処理困難物として町で処理を委託した分が4件、28万35円かかっております。計6件分としまして65万2,417円、これが処理費用としてかかっています。
  以上です。
  それから、建設課所管の管理施設で捨てられたというごみにつきましては、川の広場、こ こでの駐車場で畳を捨てられたということと記憶しています。
  以上です。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 こちらのほうの費用はどのくらいだったのか。
○増田和代議長 畳の費用ですか。
○10番 野原兼男議員 処理費用。
○増田和代議長 内室建設課長。
○内室睦夫建設課長 それでは、川の広場の畳の処理費用でございますが、203枚の投棄がございまして、34万6,500円の処理費用がかかっております。
  以上でございます。
○増田和代議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 大変な、大規模に不法投棄があったようでございますけれども、そういった中で、これを夜中等に捨てられると、なかなかそういったことで不法投棄を防げないわけでございますけれども、できる限りそういった不法投棄されないような対策を考えていただければと思うんですけれども、この中の、意見書の中に不法投棄をさせないための町の条例をつくったらどうですかという意見もあるわけでございますけれども、今時点では県の法律等に基づいて処理しているのかなと思うんですけれども、今後、町独自の条例等についての考えはあるのか、その辺についてお伺いできればと思います。
○増田和代議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  まず、不法投棄を防止する条例の関係でありますが、現在、ときがわ町環境保全条例、ここでの第65条、ここで何人も不法投棄をしてはならないという形で規制をかけているところであります。また、不法投棄に限った条例ということに関しましては、ちょっとこれからの検討課題とさせていただきたいと思います。
  なお、この不法投棄を防止、監視する体制づくりとしまして、今年度8月におきまして、まず小川郵便会社と町長名で不法投棄に当たっての連絡体制の確立と不法投棄があった場合の回答、これをお願いしますという形で、これを1つの、相互連携を図りまして、この不法投棄に向けた監視体制を確立したところであります。またなお、JA埼玉中央玉川支店、それから都幾川支店、こちらと協議書を結びまして、やはり不法投棄の監視体制を確立したと ころであります。それともう1つ、山間部、これの補足としまして、埼玉中央部森林組合、こちらとやはり協議書を結んだところであります。
  以上です。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  121から122ページの管内保育事業委託事業と管外保育委託料についてですが、どこへ委託しているのか、これも昨年と比べて大幅に増額をしております。この内容を見ると、保育の実施委託というので、保育の実施課題、この内容を説明していただきたく、それとどこへ委託したのか教えていただきたい。
  それから、ページ269ページの不用額において、前年度が1億1,048万8,351円でございますが、22年度においては2億5,640万452円で大分多くの不用額を出しておる現状です。多くの不用額については、私はこの問題はよく言いますが、単年度決算ということで、これだけの不用額を出す必要はないのではないか、早く入札差金を出させて次の事業に向けるべきではと思うんですが、この2億5,640万、これについての説明をお伺いします。
○増田和代議長 1点目、ページ数121ページの管内保育、どこに委託したのかということで答弁を願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 野原議員の質問にお答えをいたします。
  この管内、管外の保育の委託でございますけれども、まず管内の保育委託については、はなぞの保育園、それとはなぞの第二保育園、この2カ所でございます。それから、管外保育の委託でございますけれども、鳩山町にありますひばり保育園、ひばりゆりかご保育園、それから深谷市のすみれ保育園、小川町の竹沢保育園、同じく小川町の八和田保育園、それから同じく小川町の大芦保育園、以上のところへ委託をしたものでございます。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 この内容を見ると、保育の実施というところでお金を出したということですか。
○増田和代議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 この保育の内容につきましては、保育園に入園している子供さんから町で保育料を徴収いたしまして、その保育料並びに国・県からの保育の実施の負担金、これらを合わせて保育委託先に支出をしていると、こういうことでございます。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○増田和代議長 2点目、ページ数269ページの不用額について、答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原和夫議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  平成22年度の決算におきましては、平成21年度の繰り越し事業ということで、情報通信基盤整備事業がございました。これは4億を超える事業ということで国の採択を受けておりまして、その最初の申請額のとおりに実際は繰り越しをしております。その中で、決算額については3億3,000万円程度で済んだということで、この部分だけでも1億2,000万以上の不用額が出てしまったということでございまして、繰り越し事業のそういった取り扱い上のために1億以上ふえてしまったというような特殊な事情がございましたので、ご理解をいただければと思います。
  今後もこういった不用額がなるべく少なくなるように、補正予算等で対応していくということで考えておりますので、よろしくお願いいたします。
  以上です。
○増田和代議長 関口副町長。
○関口 章副町長 それでは、ちょっと補足をさせていただきますが、不用額の考え方なんですが、あらかじめ予算化した事業をした上で不用額が出たという場合については、2通り考えられると思います。1つは、予算の計上額が過大見積もりだった場合が1つ、それから入札その他でかなり予算化した金額よりも低い金額で事業が実施できたとか、あるいは先ほど申し上げたような年度間の繰り越しによって金額が大幅に変わった場合、それから予算化しないで、逆に不用額をなるべく使い切れという話になりますと、これは予算化しないで事業を実施するということを容認するということになります。だから、万やむを得ず、年度途中で不用額が出て、しかし緊急にやらなければならないという場合については、同じ性質のものについては、入札差金が出たような場合については、その予算の工事請負費の中でやらせていただくと。これは厳密に言えば、予算の中で箇所づけしていないけれども、年度間にお いて喫緊にやらなくてはならないものに充てているということであります。
  だから、極力予算と執行額が一致すればいいんですけれども、やはり年度間においていろいろな事情が出てきますし、どうしても安全を見て予算化してしまうということもあって、やむを得ず不用額が出るということはやむを得ないと。やるべき仕事をやっていなくて不用額が出るということは一番問題ですので、その点がないようにやっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 事業の中で不用額を出ないような事業をやっているということですが、22年度一般会計補正予算では、たしか5号まで補正を組んでおります。やはり差金を出させることによって、補正は少なくできるのではないかなと。この補正もしっかり補正を組んでいる中でやっております。
  それでこの問題、久保課長にちょっとお聞きしたいんですが、全体から見て、建設、教育、総務に関して多少なり不用額が出ていますが、執行率から見て十分なされた上での不用額かどうか、この点を伺います。
○増田和代議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  個々の事業について、それぞれ細かく執行率というような計算までは特に今のところはやっていないんですけれども、建設関係の事業については、必ず年度末に起債の関係もありますので、補正減するような形でとっておりますので、建設事業関係については主にそういった形でできていると思います。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって歳出の質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより認定第1号 平成22年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、認定第1号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第2号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第2、認定第2号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  289ページを主に質疑させていただきます。
  国保特別会計において、この不納欠損486万762円、未済額は1億2,550万9,844円ですが、この中では被保険者1人当たりの給付費も上がっている中で国保会計が圧迫しているように見えますが、所得の少ない人も被保険者の中には多くいると思います。こういう人たちの法定減免6割、4割、きちんとやっていると思いますが、滞納の人数がどのくらいいるのか、そして所得の低い人、払えない人たちのことについての考え、また不納欠損をふやさない努力、これをお伺いしたいんですが。
○増田和代議長 1点目、285ページの不納欠損額、滞納の人数ということで、答弁を願います。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 それでは、国保税のご質問ですので、税務課のほうで担当しておりますので、税務課のほうからお答えいたします。
  滞納者は現年分で311人。過年度について、ちょっと個々に出すわけにいかないので、ちょっと把握していないんですけれども、現年分についてはそういう数字でございます。
  それから、法定減免6割、4割の状況についてでございますけれども、ちょっと細かくなりますけれども、医療分ですか、平等割501世帯、軽減額420万3,000円、同じく4割軽減ですけれども、165世帯で軽減額88万5,000円でございます。それから、医療分の均等割でございますけれども、6割軽減が753世帯で軽減額が451万8,000円、4割軽減が360、被保険者数が360で軽減額が144万円。それから、支援分でございますけれども、均等割753、384万300円、4割軽減360、122万4,000円。介護分、均等割ですけれども、6割軽減329、236万8,800円、4割軽減125、60万円という内容でした。
  それから、不納欠損についてでございますけれども、この不納欠損については、予算上、調整できない分について、予算から調定減をしていくというような、予算上の関係ですので、それを減らすには徴収額をふやすきりないわけですけれども、これにつきましては、きのう申し上げたとおり、やはり課内で一致団結しまして徴収に取り組んでいくというような方向きり不納欠損をなくす方法はないと思います。
  以上です。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 不納欠損を出す、前年度に比べて若干減っているんですが、不納欠損をふやすことは物すごくマイナス指向になるので、その中で収入未済額を努力して、少しでも上げていただくように、これもやはり調定額もちゃんと出ているので、調定額に近づける必要性があるので、こういう所得の少ない人、6割、4割減免している中でも、多少なりの努力を求めたいと思います。一応お願いということで、以上です。
○増田和代議長 お願いでよろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより認定第2号 平成22年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、認定第2号は原案のとおり可決されました。
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   ◎認定第3号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第3、認定第3号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより認定第3号 平成22年度ときがわ町老人保健特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、認定第3号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第4号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第4、認定第4号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  後期高齢者医療制度、我が共産党は大反対でやっております。戦っておりますが、民主党も公約実現でこれをもとへ戻すという、政権を取った中で、いまだに進行されていないと、とんでもないことだと思っております。そういう中で質疑をさせていただきますが、この後期高齢者医療特別会計においては、年金より天引きと。年金より天引きできない所得の少ない人が保険料を払えない、今現状なんですね。今後払えない人についての思いやり、町でもあると思いますが、その点もお伺いします。
  そういう中で、不納欠損、欠損額は少なく済んでおりますが、その中で収入未済額も31万もあります。本当に特別徴収、普通徴収の中で払えない人がいるわけでございますから、やはり町の温かい援助、何かが必要ではないかなと思うんですが、この問題については、国、企業が十分な財政負担を行うということが大事で、政府としては、国は結局は国庫補助を行わないから自治体で保険料抑制努力せよ、前回も言ったように、自治体に押しつけているようなことでございます。この中で、課長は以前、ときがわ町は所得水準が低いから、保険料は平均差が低いですよということの説明を受けましたが、この中で収入未済額等の解決策、それと本当に所得の少ない人で払えない人の現状をどのように把握してどのように考えているのか伺います。
○増田和代議長 1点目、不納欠損、また年金を払えない人とか、そういうような対策はどうかということなんですけれども、答弁願います。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、お答えいたします。
  後期高齢者医療制度につきましては、野原議員のほうからいろいろお話がございましたが、実際、私どもでも徴収のほうを担当しておりまして、回ってみて非常に大変かなと思うような家庭もございます。そういった中で今回、不納欠損ということで5,300円なんですが、こちらは2名の方につきまして不納欠損させていただきました。1名の方につきましては死亡 いたしまして、もう1名の方は転出をしております。この転出先等にもお邪魔したりなんかもしたんですが、やはりお邪魔してみても、なかなか納めていただけるような状況ではないというふうなことで、時効となってしまったために不納欠損いたしました。
  また、後期高齢者につきましては、議員ご指摘のとおり、非常に苦しいという方も大勢おります。そうした中で、制度のほうでも相当な軽減ということで、均等割の軽減も相当な枠を設けて軽減はしております。一番多い軽減ですと、9割軽減ということで、元被扶養者になっていた方におきましては9割の軽減ということで、年間で4,030円というふうなところまで軽減をしております。それでもなかなか普通徴収ということで、お宅へお邪魔して徴収するにもなかなかいただけないというのが現状でございます。また、徴収につきましても、何分75歳以上ということでございますので、余り無理のないような形で徴収のほうは対応したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 野原和夫議員、よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 制度反対ですから、いいです。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより認定第4号 平成22年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○増田和代議長 起立多数であります。
  よって、認定第4号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第5号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第5、認定第5号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  介護保険においては、私は比企管内で下げろということで、いろいろ訴えてまいりまして、今回もこの中で不納欠損もふえておりまして、収入未済額等もあります。これは年金天引きということの中でも、普通徴収ではもう所得の低い人、さっきの後期高齢者と同じようにたくさんの人数がいると思うんですね。そういう中で介護費増加、こういうこともあると思いますが、払えない人たちへの配慮、これは町が前向きに、やはり介護保険のこの料金の引き下げを努力すれば、こういう収入未済額、不納欠損等も少なく済むのではないかなと思いますが、1号被保険者65歳以上、この人たちに対しての思いやる心というか、この未済額についての徴収率が上がらないことについて、町はどのように考えるのか、これから先のことも考えて答弁をいただきたいと思います。
○増田和代議長 1点目、不納欠損、また収入未済額の解消をということで答弁を願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  まず保険料でございますけれども、ときがわ町では現在、6段階で保険料を賦課しているところでございます。所得の低い方につきましては、第1段階ということで、基準額がときがわ町の場合ですと、標準的なものが23年度ですと5万6,100円になっております。それの基準額の半分ということで、23年度は2万8,000円、それから第2段階の方についても、この方は本人及び世帯全員が非課税の方と、それで前年の所得が80万円以下の方ということで、やはり2万8,000円、それから第3段階については、本人及び世帯全員が住民税非課税で、先ほどの2段階に該当しない方ということで、これが基準額の75%、4万2,000円ということになっております。基準額を超える第5段階については、所得税、住民税の課税世帯で所得金額が200万以上が7万100円で、最高ランクが第6段階で、所得税の課税で前年所得が200万を超える方については8万4,100円ということで賦課をしているところでございます。
  こういった中で、滞納される方もおりますけれども、こういった方にも、先ほど町民課長 のほうからもお話がありましたけれども、やはり実際徴収に伺ってみると、このお宅については大変厳しい、生活が大変だなというようなお宅もございます。そういった方については、町といたしましても、強制的に徴収するのではなく、やはり納付相談等を通じながら分納という方法でも対応したり、そういった形で、なるべく滞納しないようなことで、どうしても支払いができないような方については、多少時間がかかっても納めていただくような形でお願いをしているところでございます。
  以上です。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 不納欠損、この欠損額はなかなかプラスにはならないと思いますが、介護保険の問題については、時効は何年でしょうか。
  そして今、課長は、そういう思いやる心で接してくださるというのはありがたいですが、やはりこの問題についても、私は今回一般質問を入れているので、保険料減額ということは今回質問に入っているので臨みませんが、その思いやる心というのは私は感じておりますが、やはり収入未済額、どのようにこれから努力していくのか、このことについて伺います。
○増田和代議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  介護保険の時効については2年でございます。
  それから、不納欠損につきましては、時効が2年という短期間で時効になるという部分で、例えば転出の方もおられますし、死亡する方がかなりいる、そういった方については、最終的には、実際には奥さんがいれば、連帯納付義務が発生いたしますので、奥さんのほうからも徴収は可能でございますけれども、なかなかお話をしても取れないような、実際本人が介護保険を使わなくてなかなか取れないというような状況もございます。あるいは、実際、生活保護に移行する方もおります。この方については、本人の生活状況が非常に厳しいということで生活保護になるわけでございます。それで、生活保護になった場合については、県のほうの生活保護司のほうからこの介護保険料が町のほうへ入ってきますので、そういった形の中で不納欠損している場合も時にはあるということでございます。
  それから、未納につきましては、こちらのほうも、保育料のときもお話をしたかと思いますけれども、分納、先ほどもお話をしました分納ということで、時効2年という短いんです けれども、中断させながら粘り強く徴収に当たって完納できるような形にしていきたいというふうに考えています。それで未納額を減らしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 先ほど課長、生活保護のことを言われましたけれども、生活保護はよく世帯分離して別々に、一つ屋根の下にいる生活保護というのは、合算の額でそういうふうに認められなくなってしまうのかな、その点伺います。
○増田和代議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  世帯分離をしたからといいまして、その方だけ、例えば数人の世帯があって、その中で1人の方だけ生活保護を受けるということは、ほかの世帯員、一緒に暮らしている方の所得等、あるいは資産等を調査した中で決定しますので、通常であれば、ほかに一緒に生活している方がいれば、当然生活保護からは外れるということというようなことでございます。
  以上です。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 不納欠損される方に相田みつをのような心で接しておられる方というのは何人ぐらいで、鳥越議員のほうから質問があったと思うんですが、何人ぐらいの方が不納欠損されていますか。それで、思いやる心で接しなければならないというような方というのは、何人ぐらいいるんですか。
○増田和代議長 答弁願います。不納欠損をされている方、また思いやりの心の方は何人ぐらいいるのかという答弁を願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えいたします。
  不納欠損の該当する被保険者については、平成22年度については28名でございました。
  それで、徴収に回って、先ほど岩田議員さんがおっしゃいました方、何人ぐらいいるのかということですけれども、明らかに例えば所得を見てもほとんど無年金の方も、国民保険を掛けていなくて無年金でもうどうにもこうにもしようがないと、それで結局、所得がなくても介護保険料はかかってくるというような方もございますし、ある程度所得があったとして も、家族の方が介護を受ける、あるいは入院していると、そういった方々もおりますので、何人と言われても、じゃ何人ですということはなかなか言えない状況です。
○増田和代議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 収入未済額なんですけれども、そういうことをちゃんと工面していかないと、要するにこれは不納欠損になるんだという額がわかってくるわけですね、取れないということがほぼ確実であるなら。ですから、一概に不納欠損が悪いという考え方もできなくなるんでしょうけれども、要は予算を立てる上で、不納欠損額がこういうふうに出ても仕方がないような予算の立て方をしないとまずいかなというふうに思ってそういう質問をしたわけで、そういう分析も必要ではないかと。要するに、実施に当たって取れそうもないというふうにあきらめてはいけないかもしれませんが、そういうことで、どっちにしてもわかると思うので、その辺の区分けをもしわかれば、後でもいいですから、教えていただければと思います。
  以上です。
○増田和代議長 答弁はよろしいですか。
○13番 岩田鑑郎議員 はい。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより認定第5号 平成22年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○増田和代議長 起立多数であります。
  よって、認定第5号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第6号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第6、認定第6号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより認定第6号 平成22年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、認定第6号は原案のとおり可決されました。
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   ◎認定第7号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第7、認定第7号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより認定第7号 平成22年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、認定第7号は原案のとおり可決されました。
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   ◎認定第8号の質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 これより日程第8、認定第8号 平成22年度ときがわ町水道事業会計決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 野原和夫です。
  全体的にこの決算についての質疑をさせていただきます。
  石綿セメント管の移設工事においては、総延長3万1,000メートル、更新済みが1万8,211メートル、残り1万3,000メートルというふうな報告が以前ありましたが、今回、収益的収入及び支出においては黒字、資本的収入及び支出においては赤字、前年度と同じ赤字になっているんですね。この中は過年度分を利用するとのことですが、今、石綿セメント管はほかの自治体ではほとんどもう終わっている現状なんです。ときがわ町がいまだ残っている現状で、一日も早くこの工事を進めていただきたいという旨で、今年度、23年度は国の補正予算がまだあるということですが、補正予算を国に求めることを1点お願いしたいと思います。
  それと、22年度、21年度のこの決算において、石綿セメント管の工事はどこが終了されて いるのか、この点を伺います。
○増田和代議長 全体的にということなんですけれども、石綿セメントのことについて答弁を願います。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 野原議員のご質問にお答えいたします。
  1点目については、今年度で補助制度がなくなるということで、来年度以降の補助の関係ということでよろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○中藤和重水道課長 現時点では、来年度以降、石綿更新に関する補助制度がなくなるということを国から聞いておりますが、今後、県を通して国に対して補助制度を来年度以降も継続していただくような要望をしてまいりたいと考えております。
  2点目ですが、22年度の石綿更新の実績をというご質問ですが、主なところは一ト市の交差点のところ、あとは原の工区で約1.2キロ程度の更新を行っております。
  以上でございます。
○増田和代議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 1万3,000メートルですか、残り、概算で約5億2,000万ぐらいかかるという指摘もされております。この国の補助金については、副町長が得意でございますから、引き出していただくよう努力していただきますよう、そして町長は、埼玉県のトップになりましたもんですから、それと同時に一緒に補助金を引き出しをお願いして、一日も早くこの石綿セメント管の移設工事、課長等にもお願いしたいと思います。
  以上です。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより認定第8号 平成22年度ときがわ町水道事業会計決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、認定第8号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第45号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 日程第9、議案第45号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合の規約の変更及び財産処分についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 それでは、朗読いたします。
  議案第45号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合の規約の変更及び財産処分について。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第286条第1項の規定により、平成23年10月10日をもって埼玉県市町村総合事務組合から鳩ヶ谷市を脱退させること及び平成23年10月11日から同組合規約を次のとおり変更すること並びに同法第7条第5項の規定により、同組合の財産は、鳩ヶ谷市の脱退にかかわらず同組合に帰属させることについて、議決を求める。
  平成23年9月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第45号の埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合の規約の変更及び財産処分についての提案理由を申し上げます。
  埼玉県市町村総合事務組合から鳩ヶ谷市を脱退させること及び同組合の規約を変更し、並びに同組合の財産処分について協議したいので、地方自治法第290条及び同法第7条第6項の規定によりこの案を提出するものであります。
  細部につきましては、総務課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  小峯総務課長、お願いいたします。
○小峯光好総務課長 それでは、議案第45号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合の規約の変更及び財産処分についての細部説明をさせていただきます。
  まず初めに、この議案の概要を説明させていただきます。
  埼玉県市町村総合事務組合は、埼玉県内60の市町村と37の一部事務組合で組織する組合です。職員の退職手当や交通災害共済について等の共同事務処理を行うことを目的に設立したものであります。
  このたび、当組合の構成市であります鳩ヶ谷市が、平成23年10月11日に川口市と合併することに伴い、川口市が構成市でないために脱退することになりました。この脱退に伴い、埼玉県市町村総合事務組合の規約を変更すること及び同組合の財産は鳩ヶ谷市の脱退にかかわらず、同組合に帰属させることについて地方自治法の規定に基づき、関係地方公共団体の議会の議決を求めるものであります。
  それでは、規約の変更についてご説明を申し上げたいと思います。
  議案書の最終ページなんですが、一番最後のページのところを見ていただきたいんですけれども、それから1ページめくっていただきますと、資料ナンバー2の頭が出てくると思うんですが、そちらをごらんいただきたいと思います。
  よろしいでしょうか。
  埼玉県市町村総合事務組合規約新旧対照表ですが、右側が現行で左側が変更後です。現行欄中の別表第1、第3条関係の組合市町村欄の下線の部分について、改正案の下線で示してあるとおり、鳩ヶ谷市の脱退に伴い、「鳩ヶ谷市」を削除したものであります。
  以下、下表の第2、第4条関係の共同処理する事務、縦列の第4条第1号に掲げる事務、第4条第2号に掲げる事務の欄の組合市町村の欄、それから別表3、第6条関係、選挙区縦列の第1区の欄の市町村の欄についても同様であります。
  ここで45号の議案のページに戻っていただきたいんですが、1枚めくっていただきますと、埼玉県市町村総合事務組合規約の一部を変更する規約が出てまいりますので、そちらをごらんいただきたいと思います。
  附則でありますけれども、この規約は平成23年10月11日から施行するものであります。
  これで議案第45号の埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合の規約の変更及び財産処分についての細部説明を終了させていただきます。
  よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  これより日程第9、議案第45号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合の規約の変更及び財産処分についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第45号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合の規約の変更及び財産処分についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第46号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○増田和代議長 日程第10、議案第46号 比企土地開発公社の解散についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。よろしくお願いいたします。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第46号 比企土地開発公社の解散について。
  公有地の拡大の推進に関する法律(昭和47年法律第66号)第22条第1項の規定により、比企土地開発公社を解散することについて議決を求める。
  平成23年9月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○増田和代議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第46号 比企土地開発公社の解散について、提案理由を申し上げます。
  所期の目的を達成したことにより、比企土地開発公社を解散したいので、公有地の拡大の推進に関する法律第22条第1項の規定に基づき、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、企画財政課長よりご説明申し上げます。
○増田和代議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第46号 比企土地開発公社の解散について、詳細説明をさせていただきます。
  比企土地開発公社は昭和48年3月に公有地の拡大の推進に関する法律に基づき、9市町村、これは現在の数でございますが、設立団体となり、共同設置された法人で、設立団体の公共用地の先行取得が主な事業でございます。
  用地取得は平成4年の総額54億円をピークに年々減少しており、平成16年度に吉見町からの取得要請を最後に、平成17年度以降は新規の事業がなく、既存土地の売却のみを行ってまいりました。
  既存保有土地も、平成22年度末に滑川町のほうに売却が完了したことで、金融機関からの土地代、借入金もすべて完済をされたところでございます。
  今後も土地の取引価格が低水準で推移していることから、先行取得の必要性は薄く、公社への利子補給をしてまで取得要請があると考えにくい状況でございます。
  以上のようなことから、比企土地開発公社の役割と所期の目的は達成されたと考えられておりまして、公社を存続する意義が極めて薄いと判断し、公社定款と公有地の拡大に関する法律に基づき、比企土地開発公社を解散しようとするものでございます。
  以上で細部説明とさせていただきます。
  よろしくお願いいたします。
○増田和代議長 ご苦労さまです。
  これより日程第10、議案第46号 比企土地開発公社の解散についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 役割を終わったということで解散ということで、これは以前から聞いていましたので理解しているんですけれども、ここで、こちらのほうのいただいた開発公社、22年度の資料の中で、資本金の明細の中で、これについてはときがわ町は100万ということで、これは返金されてくるのかなというふうには思っています。
  もう1つ気になるのは、開発で財産とかも結構あるかと思います。それで、現金及び預金のところ、14ページのところには定期預金が2,300万、普通貯金が291万という資産が残っていると。それ以外の負債のほうは源泉徴収だけだということになっておりますので、これらの取り扱いとか、実際に開発公社が解散したときに全部これを分けていくのかどうか、そのあたりのことをちょっとお聞かせいただければと思います。よろしくお願いします。
○増田和代議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 笹沼議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  まず、設立団体からの出資金でございますが、こちらは旧村単位のときに50万円ずつ、旧都幾川村と旧玉川村で出資しておりまして、合計100万円がときがわ町の出資金ということで、これは解散時期に返還されるということでございます。
  また、公社解散のときの剰余金の見込み額なんですけれども、1,400万円程度を見込まれております。この金額につきましても、出資金の割合に応じて返還されるということになっておりまして、ときがわ町としては140万円程度が返還されるのではないかということで、出資金と剰余金の合計200万円強が返還されるのではないかというふうに考えております。
  返還時期につきましては、平成24年3月末ということで予定をされているところでございます。
  以上でございます。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 わかりましたけれども、どうもよくわからないのが、剰余金が 1,200万ぐらいしかないって、この財産目録のほうしか僕のほうはちょっと見えないので、どういうことなんでしょうか。その辺の内訳というのはどういう形で内訳になっているのか、ちょっとお聞かせいただければと思います。
○増田和代議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 比企の広域の会議のほうの説明ですと、剰余金のほうは1,400万円程度ということで説明を受けておりますが、先ほどの決算の資料のほうでということでございますが、こちらの何ページの関係でしょうか。
○11番 笹沼和利議員 私のほうは、14ページのところに、これは定期預金とかそういうのが入っていまして、負債のほうの部分がその下なので、資産の分割返金なのかなという思いがちょっとあったので、そういうことを言ってしまったんですけれども、ほかにどこかで出るのが。
○久保 均企画財政課長 こちらの預金等の資産と負債のほうの差し引きになると思うんですけれども、あと普通預金のほうは、これも足してということなんですけれども、この資産と負債の差額ということで......
○11番 笹沼和利議員 わかりました、すみません。今、理解しました。多分、預金の中にはこれが、資本金が多分入っているんだと......
○増田和代議長 すみません、笹沼議員さん、もう答弁よろしいんでしょうか。
○11番 笹沼和利議員 もういいです。
○増田和代議長 ではすみません、答弁はよろしいようで。
○久保 均企画財政課長 資産と負債の差額が剰余金という形になるかと思いますが。
  以上でございます。
○増田和代議長 11番、笹沼議員。再々質問でございます。
○11番 笹沼和利議員 すみません、多分私のほうの勘違いをしていまして、多分、定期預金の中には資本金が入っているんだろうなと思って。それの分の計算なんで、1,400万ぐらいというのは理解できましたので、多分そういうことかなというふうに理解しました。
  すみませんでした。
○増田和代議長 よろしいでしょうか。
○11番 笹沼和利議員 はい。
○増田和代議長 ほかに質疑ございませんか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第46号 比企土地開発公社の解散についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり解散することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○増田和代議長 起立全員であります。
  よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。
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   ◎延会について
○増田和代議長 お諮りいたします。
  本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。
  これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○増田和代議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして、延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○増田和代議長 大変ご苦労さまでした。
  また、宮ア康雄代表監査委員さんにつきましては、2日間にわたりまして、大変にご苦労さまでした。今後ともよろしくお願いいたします。
  ありがとうございました。
                                (午後 2時13分)