平成24年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第2号)

                            平成24年3月7日(水)
                            午前9時30分開議
      開議の宣告
日程第 1 議案第11号 ときがわ町関口茂八奨学金貸与条例の一部を改正する条例の一部
             改正について
日程第 2 議案第12号 ときがわ町公民館条例の一部改正について
日程第 3 議案第13号 ときがわ町立図書館条例の一部改正について
日程第 4 議案第14号 埼玉県後期高齢者医療広域連合規約の変更について
日程第 5 議案第15号 第一次ときがわ町総合振興計画後期基本計画について
日程第 6 議案第16号 ときがわ町民憲章の制定について
日程第 7 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第 8 同意第 1号 ときがわ町教育委員会委員の任命について
日程第 9 同意第 2号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について
日程第10 同意第 3号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について
日程第11 同意第 4号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について
日程第12 同意第 5号 ときがわ町副町長の選任について
日程第13 議案第17号 平成23年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)
日程第14 議案第18号 平成23年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3
             号)
日程第15 議案第19号 平成23年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2
             号)
日程第16 議案第20号 平成23年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)
日程第17 議案第21号 平成23年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第2号)
日程第18 議案第22号 平成23年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第
             2号)
日程第19 議案第23号 平成23年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)
日程第20 議案第24号 平成24年度ときがわ町一般会計予算
日程第21 議案第25号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第22 議案第26号 平成24年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第23 議案第27号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第24 議案第28号 平成24年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第25 議案第29号 平成24年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第26 議案第30号 平成24年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第27 議員派遣について
日程第28 一般質問
─────────────────────────────────────────────────
出席議員(13名)
     1番  岡 野 政 彦 議員     2番  小 島   浩 議員
     3番  小輪瀬 英 一 議員     4番  瓜 田   清 議員
     5番  前 田   栄 議員     6番  野 口 守 隆 議員
     7番  小 宮   正 議員     8番  野 原 和 夫 議員
     9番  鳥 越 準 司 議員    10番  野 原 兼 男 議員
    11番  笹 沼 和 利 議員    12番  増 田 和 代 議員
    13番  岩 田 鑑 郎 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男
副町長
関 口   章
理事兼町民課長
 蛛@太一郎
会計管理者兼
会計室長
桑 原 和 一
総務課長
小 峯 光 好
企画財政課長
久 保   均
税務課長
小 島   昇
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
岩 田 功 夫
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
内 室 睦 夫
水道課長
中 藤 和 重
─────────────────────────────────────────────────
教育長
舩 戸 裕 行
教育総務課長
長 島 富 央
生涯学習課長
柴 崎 秀 雄
─────────────────────────────────────────────────
議会事務局長
岡 野 吉 男
書記
荻 野   実
─────────────────────────────────────────────────
   ◎開議の宣告
○笹沼和利議長 皆さん、おはようございます。大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は13名全員でありますので、定足数に達しております。
  これより、平成24年第1回ときがわ町議会定例会、第2日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議事日程の報告
○笹沼和利議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第11号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○笹沼和利議長 日程第1、議案第11号 ときがわ町関口茂八奨学金貸与条例の一部を改正する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
  議会事務局長。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第11号 ときがわ町関口茂八奨学金貸与条例の一部を改正する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町関口茂八奨学金貸与条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成24年3月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 おはようございます。
  それでは、議案第11号 ときがわ町関口茂八奨学金貸与条例の一部を改正する条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町関口茂八奨学金貸与条例の奨学資金貸与年度を明確にするため、ときがわ町関口茂八奨学金貸与条例の一部を改正する条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、教育総務課長からご説明申し上げます。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  長島教育総務課長、お願いいたします。
○長島富央教育総務課長 おはようございます。
  それでは、ときがわ町関口茂八奨学金貸与条例の一部を改正する条例の一部改正についての細部説明をさせていただきます。
  昨年12月議会において、ときがわ町関口茂八奨学金貸与条例の一部を改正させていただきましたが、その適用をより明確化するために、附則に規定を追加するものであります。そのことにより、既に貸与を受けている方についても、新しい規定により貸与額を増額することが可能となるということになります。
  それでは、議案参考資料の資料ナンバー8をごらんいただきたいと思います。
  左側が改正案、右側が現行となっております。
  附則の第2項において、平成24年4月1日という基準日を設けることにより、改正された条例が適用となる年度を確定させたものであります。
  次に、第3項において、既に貸与を受けている方についても新しい規定を適用することができるようにしたものでございます。いずれも申請者にとって有益となるように一部を改正するものであります。
  以上で細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより、議案第11号 ときがわ町関口茂八奨学金貸与条例の一部を改正する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 4番、瓜田です。
  改正案のほうなんですけれども、附則で第1項、この条例は公布の日から施行すると書いてあって、最後にまた附則、この条例は公布の日から施行するというふうに書いてあるんで すけれども、これは片一方でいいんじゃないかと思うんです。いかがなものでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 お答えいたします。
  第1項については、前回の附則がそのまま残っておりますので、3番目、最後の附則についてはこの一部改正について公布の日からという意味になっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○笹沼和利議長 4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 私の理解と、ちょっとわからないんですけれども、条文が同じで、そうすると2項、3項に対して公布の日からという、その差はそういうことの意味ですか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 おっしゃるとおりです。
○笹沼和利議長 4番、瓜田議員、よろしいでしょうか。
  答弁願います。関口副町長。
○関口 章副町長 日本の条例の改正の仕方、法律の改正の仕方の結果から来るものでありまして、日本の法令の条例とか規則であるとか法律であるとか、こういったものはいわゆる溶け込み方式という改正方式をとっております。
  どういうことかと言いますと、ある条例がありまして、その条例を改正するといった場合については、別個独立の○○条例の一部を改正する条例というものを制定して、それに附則がつきます。そのついた附則は、当然、例えば公布の日から施行すると書いてありますとすると、一部改正条例が施行されると、つまり効力を持ってしまうと、第何条中何々を何々に改めるという部分は本則の中に溶け込んで改正してしまいます。附則の部分は溶け込みようがないので、残って最初に制定した例えば昭和18年の2月1日に○○条例と制定したとすると、その後に附則だけたくさん残っていくと。附則の中に経過措置を加えたり追加したりする場合については、○○条例の一部を改正する条例ではなくて、その附則は例えば昭和23年のときがわ町何とか条例の一部を改正する条例の附則ですので、その附則は当初の附則とは違う、別個独立の附則だけが後ろに加わっていくと。今回については、昨年12月に改正した一部改正条例の附則につけ加えようとするものですから、題名も一部を改正する条例の一部を改正する条例ということで、したがって手をつけない附則は後ろにあるとかということに なります。
  以上です。
○笹沼和利議長 4番、瓜田議員、よろしいでしょうか。
○4番 瓜田 清議員 ありがとうございました。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  追加附則の明確化により、先ほどの説明だと対応額を増額することもできるという説明を受けました。これは町民の願いで、ある程度意見があった問題等あると思いますけれども、この問題の周知、皆さんに住民に知らせる方法、わかりやすくどのような方向で早く早期に連絡、周知できるのか、その点を伺います。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 お答えいたします。
  この附則によって該当する方というのが限られておりますので、その方については直接話しをさせていただきたいと思っています。それ以外の者については、要綱等改正しまして、またホームページや広報等にもう既に載せてある状態です。
  以上です。
○笹沼和利議長 8番、野原議員、よろしいですか。
○8番 野原和夫議員 はい、いいです。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第11号 ときがわ町関口茂八奨学金貸与条例の一部を改正する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第12号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○笹沼和利議長 日程第2、議案第12号 ときがわ町公民館条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第12号 ときがわ町公民館条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町公民館条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成24年3月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第12号 ときがわ町公民館条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律が平成23年8月30日に公布され、社会教育法の一部が改正されたことに伴い、ときがわ町公民館条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、生涯学習課長よりご説明申し上げます。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  柴崎生涯学習課長、お願いいたします。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは、議案第12号 ときがわ町公民館条例の一部改正について細部説明をさせていただきます。
  まず初めに、この条例の一部改正についての概要を説明させていただきます。
  提案理由にありましたとおり、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律が公布され、社会教育法の一部が改正されました。今まで、公民館運営審議会委員の委嘱の基準は社会教育法第30条第1項に、公民館運営審議会の委員は、学校教育及び社会教育の関係者、家庭教育の向上に資する活動を行う者並びに学識経験のある者の中から、市町村の教育委員会が委嘱するというふうに規定されていましたけれども、今回この基準が削除されまして、公民館運営審議会の委員は当該市町村の教育委員会が委嘱すると改正されました。
  また、同法の第30条第2項が、委員の委嘱基準は条例で定める。この場合において、委員の委嘱基準については文部科学省令で定める基準を参酌するものとするというふうに改正されまして、法律で定めていました委嘱基準を条例で定めることになっております。
  それを受けまして、昨年の12月、公民館運営審議会委員の委嘱の基準を条例で定めるに当たって参酌すべき基準を定める省令が公布され、平成24年4月1日から施行されることになりました。以上のことから今回の条例改正を行うものでございます。
  それでは、議案の参考資料のナンバー9になりますが、そちらのほうをごらんいただきたいと思います。ときがわ町公民館条例の一部を改正する条例の新旧対照表でございます。右側が現行、左が改正案となっております。また、下線を引いてある部分が改正箇所となっております。
  まず、第12条ですけれども、ことしの1月26日に公民館運営審議会委員の委嘱をさせていただきました。このために公民館運営審議会を設置いたしましたので、現行では「公民館運営審議会を置くことができる」となっておりますけれども、これを「公民館運営審議会を置く」と改正をさせていただくものでございます。
  それと、同条の第2項につきましては、公民館運営審議会の委員の委嘱の基準を条例で定めることになりましたので、文部科学省令の基準を参考にしまして、「公民館運営審議会の」この次に「委員は学校教育及び社会教育の関係者、家庭教育の向上に資する活動を行う者並びに学識経験のある者の中から、教育委員会が委嘱する。」を加えるものでございます。
  それと、現行の第3項でございます。「社会教育法第30条による委員がその職を退いたときは委員の身分を失う。」これを削りまして、第4項を第3項とするものでございます。
  それでは、条例のほうにちょっとお戻りいただきまして、条例の一番最後のところに附則がございます。附則でございますけれども、この条例は平成24年4月1日から施行するものでございます。
  以上で、議案第12号 ときがわ町公民館条例の一部改正についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより、議案第12号 ときがわ町公民館条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  昨日の議案第5号 ときがわ町特別職の職員云々とございまして、その中の質問でいたしました公民館運営委員の委員の人数なんですが、確認なんですが、今回の条例では12名以内ということなんですが、昨日は5名というお返事をいただいています。それはしばらくは5名で運営するということでいいんでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それではお答えをさせていただきます。
  条例の中には、委員の定数は12人以内ということで定められております。12人以内ということですので、当初委嘱させていただいたのは5名ということです。今のところ5名でいろいろな1回目も議論をしていただいておりますので、5名でいきたいと思っておりますけれども、必要に応じてもし委員さんに入っていただくという必要があった場合にはふやすこともあるかと思いますが、今現在では5名ということで考えております。
○笹沼和利議長 9番、鳥越議員、よろしいですか。
○9番 鳥越準司議員 いいです。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原でございます。
  今回の改正案は審議会を置くということで、新たに審議委員を委嘱したということでございますけれども、現行は置くことができると、これは必要に応じて置くことができるということであったんですが、過去においてはそういった委嘱されて今まで活動していたのか。そ れと、具体的にどのような活動をしていくのか、その辺をちょっとお伺いしたいと思います。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それではお答えを申し上げます。
  この公民館運営審議会につきましては、合併後は置いておりませんでした。社会教育法でも置くことができるとなっておりまして置いてはいなかったんですが、ここで委員を委嘱して設置したということでございます。
  具体的にどういった活動かということでございますけれども、第1回目の会議の中では、内容については公民館に図書室が設置してございます。その図書室のあり方についてということでお話をして、どうしたらいいかということで検討を今していただいております。それから、公民館の利用者の登録制度、こういったことについても今検討しているということで、問題を投げかけさせていただいております。
  そもそも、公民館運営審議会の皆さんにどういうことをお願いするかということにつきましては、社会教育法の中で決まっております。社会教育法の29条になりますけれども、公民館運営審議会ということで、先ほど申し上げましたように、公民館に公民館運営審議会を置くことができると決められておりまして、第2項で「公民館運営審議会は、館長の諮問に応じ、公民館における各種の事業の企画、実施につき調査、審議するものとする」というふうなことで決まっております。こういったことで、公民館運営審議会の皆さんには、今後いろいろなことにつきまして審議をしていただくということになっております。
  以上です。
○笹沼和利議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 これは、改革を推進するということなんですけれども、要するに、有効に公民館を活用するということを推進するということでよろしいわけでしょうか。
  どういうふうに活用していくかというのは、その委員会等で今後協議していくのかなとは思うんですけれども、その辺がちょっと大ざっぱなものですから、具体的にどういう行事だとか催しだとかそういうものがわかれば、もし、教えていただきたいと思いますし、あと、確かに公民館の中に図書館があるという、図書館というのは図書何とかの審議会というのがあったんじゃないでしょうか、別個に。それと、両方でやるということなんでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それではお答えを申し上げます。
  今回の改正は公民館運営審議会の役割が変わったとかということではなくて、平成22年に地域主権戦略大綱というのが出まして、地方公共団体に対する事務の処理についてはその方法ですとか義務づけをしている規定について、関係法律を改正するというふうな所要の措置を講じるという中から、今までは法律で公民館運営審議会というのはこういう方というのが出ていたんですが、これを条例で定めるというふうに改正になったので、今回この改正案を出させていただいたわけです。
  具体的に、何を審議会の委員さんが審議をするかということにつきましては、今現在は公民館のあり方についてどうあるべきかということ、あるいは公民館の中に図書室がありますんで、先ほど図書館には図書館があるということで、図書館協議会というのがあります。ちょっとこの辺も紛らわしいんですが、文化センターの建物の中にあるのが図書館です。ときがわ町立図書館、それから公民館、ときがわ公民館の中にあるのは都幾川公民館図書室になっています。ですので、図書室については都幾川公民館の図書室ですので公民館運営審議会で審議をしていただく。それから図書館については図書館でありますので図書館協議会のほうで審議していただくということになっております。いろいろ公民館のあり方、あるいは事業のあり方について、今後公民館運営審議会の皆さんにもご意見をいただくような機会を設けていければということで設置をしているものでございますので、よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 結構です。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  先ほどの説明だと、文部科学省、この法案、この中身、委嘱者に対しての中身がそのまま町の条例に照らしてくっつけたような中身だと思うんですが、この中で学校教育及び社会教育、教育関係、教育の筋道の人というか、そういう人たちの委嘱、それはそれでいいんですけれども、公民館運営の中には、やはり町民の教養と文化、文化の面の向上、これも必要ではないかなと思うんです。教育、教育、文化人、文化的な人たちの文言は全然入っていない。だから少し偏っているんじゃないかなと思うんですが、このまま文言を入れるんだったら、もう少し研究するなりしてやはり委嘱者に対しての範囲を広げてやると。運営上問題が出る んではないかなと思うんですが、その点どうお考えか、お伺いします。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それではお答えをさせていただきます。
  いろいろな文化というようなお話がありました。そういったことに精通している方ということなのかと思うんですけれども、社会教育の関係者というのは広くそういったものも含んでおりますし、また学識経験のある者ということでも入っていますので、そういう中でそういう方にも今後必要があれば入っていただくことは可能かと思いますので、もともとの社会教育法で定めていたものと、今回文部科学省令が出て、参酌すべき基準というのが出たものの中身が一緒なんです。言葉的にこういうふうになっていますけれども、社会教育というのは幅広いですし、また学識経験といっても幅広いものですので、そういう中に含まれるということで考えております。
  以上です。
○笹沼和利議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 そういう説明をすると、そういうふうに理解するんですけれども、やはりその中に、言葉もこの中で私も家庭教育の向上に資する行動を行う者、わからないんです。だから、教育教育じゃなくて、やはりもっとやわらかい言葉で入れるべきじゃないかと思うんです。それだと委嘱する人が限られてしまっていなくなってしまうんです。だから、公民館運営というのは、先ほど言ったように、教養と文化ということが位置づけられているんですから、そこのところをお願いしたいということで、いいです、これで。それをわかってくれればありがたいですけれども。
○笹沼和利議長 舩戸教育長、答弁願います。
○舩戸裕行教育長 今の野原議員のおっしゃることはよく理解いたしました。
  かなり以前の社会教育法等では、公民館運営審議委員については例えば学校関係者の校長であるとか、かなり細かい規定があったわけです。それがだんだん少しずつ地方にそういう選択権をあげようということで表現が緩くなって、条文的には学校及び社会教育の関係者というのでかなり従来よりも幅が広がっていると。だから、理解していただく方にとっては、家庭教育の向上に資する活動というのは、どういう人だかわからないんですけれども、どういう人かわからないんですが、幅広く審議委員としてお願いできる余地が出てきたと、こんなふうにご理解していただければありがたいかと思いますので、条例の運用等でできるだけ そういうことを心がけて、こう考えております。
  以上です。
○笹沼和利議長 8番、野原和夫議員、よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 4番、瓜田です。
  単純な質問なんですけれども、1月に5名委嘱したということで、またこの方を4月から再度委嘱するのでしょうか。それで2年間ということですか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 お答えいたします。
  公民館運営審議会の委員さん、任期が2年ということになっておりますので、新しく委嘱ということではなくて、2年間の任期はお願いするという形で考えております。
  以上です。
○笹沼和利議長 4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 ということは、1月に委嘱したわけですよね。そうすると、2年後の1月に新たな人を委嘱するということですか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 お答えいたします。
  今、委嘱させていただいております方につきましては、社会教育委員さんも一緒にやっている方であったり、学校の校長先生であったりということですので、例えば校長先生等、異動等がありますと、また赴任先でこのままときがわ町のほうの審議会の委員さんというのはなかなか困難かと思うんで、途中でやめられると思います。そうなると、新しく今度ときがわ町のほうに赴任された先生の中からお願いするということになると思いますので、その場合には前任者の残任期間ということになってきますんで、そんなような形になっていくと思っております。
  以上です。
○笹沼和利議長 4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 私の質問の仕方が悪いのかわからないんですけれども、任命するのは 1月なんですかということです。それで任期が1月で終わるのかということなんですけれども。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 任期につきましては、2年後の1月ということで任期満了になります。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原でございます。
  先ほどの野原和夫議員とちょっと触れるんですけれども、今までは設置することができると、置くことができるということで必要がなければ置かなくてもよかったわけです。それで、それには学校長という経験者、そういったある程度決められた文言になっていたわけですけれども、これが学校教育及び社会教育の関係者という範囲を広げて、体裁が文章的には広がった形になっているんですけれども、結果的には今度は置くことができるから置くということは、教育関係者のためにこれを設置するような感じにも受け取れるんです。それとはまた違ってくるんですか。
  今、社保庁なんかの天下りだ何だでいろいろ問題になっておりますけれども、別に必ずこれを置くという、今まで置かなくても済んだのなら別に無理して置くこともないとは思うんですけれども。これをただ文章的に関係者と範囲を広げて、そういった教育関係者のためのそういったような受け取り方もするんですけれども、その点はどうでしょう、どうなんでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは、お答えをさせていただきます。
  以前は、先ほど話がありましたとおり、当該市町村の区域内に設置された学校の長というようなそんなふうな形ですとか、あるいは学識経験者につきましては、市町村の長もしくはその補助機関である職員、または市町村議会の議員を委嘱することができるというようなことでございました。また、教育、学術、文化、産業、労働、社会事業等に関する団体、または機関で目的を達成する協力する者を代表する者ということで決まっておりまして、それぞれが代表者ですとか、こういう職の者ということを具体的に決めていたんですが、それが外 れまして、今は本当に広く皆さんからお願いできるということになっておりますので、特に教育関係者に限ってということではございませんので。
○笹沼和利議長 10番、野原兼男議員よろしいでしょうか。
○10番 野原兼男議員 結構です。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 すみません、先ほど、瓜田議員さんから任期の件でお話しいただいたんですが、これ、私ちょっと勘違いしておりまして、すみません。
  図書館協議会も今年度委員を委嘱しました。公民館運営審議会も委員を委嘱しまして、実は年度の途中であったものですから、いろいろな切りかわりというのを考えた中で、任期は2年となっているんですが、今回についてはどちらの委員さんについても1年と数カ月ということで、平成25年3月31日までということで任期は区切らせていただいておりました。
  すみません。訂正をさせていただきます。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  舩戸教育長、よろしく。
○舩戸裕行教育長 野原兼男議員さんのご質問のことは、課長の話したとおりなんですけれども、今年度公民館運営審議会を開催させていただきました。それから図書館協議会についても設置して開催させていただきました。
  公民館運営審議委員さんについては、公民館のあり方について条例、法令等でこういう活動するという、公民館の活動についての審議にかかわるんですけれども、私がこちらのほうに着任させていただいたときに、都幾川公民館にある図書室と、それからアスピアたまがわにございます図書館の問題等のあり方についても、いずれ考えていかなくてはいけないというか話はありましたもので、ぜひこれは図書館協議会、あるいは公民館運営審議会等でも議論していただくことが必要ではないかなと。それは町民の方の意見をお聞きすることでありますので、そんな形でございまして、スタートさせていただいたわけでございます。
  図書室と図書館の問題というのは非常に複雑で、図書館は図書館法に基づく施設であると、それから図書室はいわゆる社会教育法に基づく図書が置いてある部屋であるということですので、しかしながら町民の方が利用するにおいてはどちらでも変わらないわけなんです。ところが、事務局とすれば法令上違う場合に、どういうふうな位置づけが変わってきて、予算づけがどうなるとか、さまざまなことが変わってくるわけであります。
  もともと聞くところによりますと、ときがわ町が一つになったときの経過等もありまして、図書室があると。やはり地域の方の利便性等も考えてということで、さまざまな課題があるということがわかってきましたので、最終的には、図書館協議会と公民館運営審議会の委員さん、一緒にならないと図書室、図書館の問題は議論できない状態かなというふうには思っておりますから、現段階でとりあえずそういうことについては議論を始めたということで、ご理解いただければと思います。
  以上でございます。
○笹沼和利議長 野原兼男議員、よろしいですか。
○10番 野原兼男議員 よろしいです。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第12号 ときがわ町公民館条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第13号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○笹沼和利議長 日程第3、議案第13号 ときがわ町立図書館条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第13号 ときがわ町立図書館条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町立図書館条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成24年3月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第13号 ときがわ町立図書館条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律が平成23年8月30日に公布され、図書館法の一部が改正されたことに伴い、ときがわ町立図書館条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、生涯学習課長から説明を申し上げます。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  柴崎生涯学習課長、お願いいたします。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは、議案第13号 ときがわ町立図書館条例の一部改正について細部説明をさせていただきます。
  この条例の一部改正につきましては、議案第12号と同様でございますが、提案理由にありましたように、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律が公布され、図書館法の一部が改正されました。
  図書館協議会の委員につきましては、図書館法の第15条に図書館協議会の委員は学校教育及び社会教育の関係者、家庭教育の向上に資する活動を行う者並びに学識経験のある者の中から教育委員会が任命すると規定されていましたけれども、この基準が削除されまして、図書館協議会の委員は当該図書館を設置する地方公共団体の教育委員会が任命すると改正されました。
  また、図書館法の第16条、こちらが委員の任命基準は「条例で定めなければならない。この場合において、委員の任命の基準については、文部科学省令で定める基準を参酌するも の」と改正をされております。それを受けまして、昨年の12月、図書館協議会委員の委嘱の基準を条例で定めるに当たって参酌すべき基準を定める省令が公布され、平成24年4月1日から施行されることになりました。
  以上のことから、条例の改正を行うものでございます。
  それでは、議案参考資料のナンバー10、こちらをごらんいただきたいと思います。
  ときがわ町立図書館条例の一部を改正する条例の新旧対象表となっております。右が現行で左が改正案でございまして、下線を引いてある部分が改正箇所でございます。
  第4条第2項につきましては、図書館協議会委員の任命規準を条例で定めることになりましたので、「法第15条に規定する者のうち」を、「学校教育及び社会教育の関係者、家庭教育の向上に資する活動を行う者並びに学識経験のある者」というふうに改正するものでございます。
  それでは、条例のほうに戻っていただきまして、附則になりますけれども、附則でございますが、この条例は平成24年4月1日から施行するものでございます。
  以上で、議案第13号 ときがわ町立図書館条例の一部改正についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより議案第13号 ときがわ町立図書館条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  先ほど、公民館のほうの関係ですが、教育長も私の質疑に対して家庭教育の向上に資する活動を行う者、よくわからないと説明されましたけれども、やはりわからない説明文を条例に入れるというのはいかがなものかなと思うんです。
  それと、こういう問題を含めて、先ほどと同じような条例の内容です。ということは、公民館の中に委嘱された人とこちらで任命された人が、同じ人がかかわってくるんではないかなと思うんです。その点、法とあれは別ですから、別々の人が任命または委嘱されているのかどうか、お伺いしたいのですが。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それではお答え申し上げます。
  公民館運営審議会の委員と図書館協議会の委員については5名5名ということで、人数は同じですが、別の方でございます。教員につきましては、図書館協議会のほうについては司書教諭というようなそういった方にも入っていただいております。ですので、人数は同じなんですが、全員違う方にそれぞれの委員として現在委嘱して活動していただいております。
  以上です。
○笹沼和利議長 8番、野原和夫議員、よろしいですか。
○8番 野原和夫議員 ちょっと教育長にもう一度聞きたいんですが、先ほど言った文言について、やはりわけのわからないという説明なんで、私はそこのところがどうもひっかかるので。やはりわかりやすく、家庭教育の向上に資する活動を行うとはよくわからないんですけれども、そこのところを条例は条例、町の条例はきちんとできると思うんですが、そういう文言はどうなのか、お伺いします。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  舩戸教育長。
○舩戸裕行教育長 野原和夫議員のご質問に回答しますが、例えばイメージとしては、PTAの会長さん等がまことにそういったことに一生懸命やっていただいている。さまざまな理解ができると思うんです。逆にそういう言葉をここに入れてしまいますと、かつてのように細かく規定することになるので、確かにわかりにくい形でおっしゃったとおりなんですけれども、幅広さを残すという意味でこの言葉が出てきていると思いますので、何とぞご理解をいただきましてということで、条例の運用等で努力してまいりますので、ご理解いただきたいと思います。
○笹沼和利議長 8番、野原和夫議員、よろしいですか。
○8番 野原和夫議員 結構です。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 たびたびすみません。
  公民館条例のほうでは12人以内と書いてあって、図書館のほうでは人数の規定がないんですけれども、町のほうでは人数をある程度何人というふうに予定しているんでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 ではお答え申し上げます。
  図書館条例が例規集の1巻のほうの1万6389ページにございまして、そちらで第4条の中に図書館協議会のことが規定されています。図書館協議会のほうについては、委員の定数は5人ということになっております。5人を委嘱させていただいております。
  以上です。
○笹沼和利議長 4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 そのぐらい改正案のほうに、町の条例なんだから、5人というものを明記してもらってもいいんじゃないかと思うんですけれども、いかがなものでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 お答え申し上げます。
  今、改正案のほうに出ていないということでございますけれども、今回この5人を改正という予定がなかったものですから、この改正案の中には入れてございませんでしたので、よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 議案の第12号も13号もそうなんですけれども、こういうことをやって、地域の自主性及び自立性を高めるための改革になるかどうかというのは、私は大変疑問なんです。国が定めたことなんでしようがないかなと思うんですけれども、むしろ公民館のほうなんか置くことができるにして、各地域の自主性をとったほうがいいんではないかというふうに思うわけなんです。それは国の法律でもう決まっていて、これは変えざるを得ないと思うんですけれども。
  別件になってしまうかもしれませんけれども、司書なんですけれども、各学校におられるんですか。かつてそういう、置くようにというような教育行政の改革みたいなものがあったような気がするんですけれども、今ときがわ町の各学校に司書というのはおられるんですか、それぞれの。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 お答えいたします。
  町内5校ありますけれども、司書教諭を配置しておるのは1校だけです。クラス数で何クラス以上については司書教諭を置かなくてはいけないというふうに決まっていますので、そ の規定に沿った学校については配置するということになっております。司書教諭の資格を持っている職員も必ずいるというわけではありませんので、なかなか全校に配置するということは難しい状況にはあります。
  以上です。
○笹沼和利議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 いいです。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  ちょっと素朴な疑問でございますけれども、先ほどの12号では公民館運営審議会となっております。この13号では図書館がもう協議会となっておりますけれども、多分法律用語なんでしょうけれども、審議会と協議会、これは中身、やることが全く違うのか、それとも単なる言葉上の問題であるのか、その辺をちょっとお知らせいただければ助かりますけれども。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 では、お答え申し上げます。
  審議会と協議会の差ということなんだと思いますけれども、おっしゃる部分については、審議と協議とどう違うかということなんですけれども、どちらも公民館なり図書館の運営に関して諮問に応じて答申をいただくという役目もありますし、あり方について審議したり協議していただくということになりますので、言葉は違いますけれども、やっていただくことというのは、それぞれの施設の運営等についてのことについて協議あるいは審議していくということでございますから、そんなに何というんでしょう、明確な違いというのはないかと思います。
○笹沼和利議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 明確な違いがなければ、なぜここでこういった使い分けをするのかということで、お答えいただけますでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 これは、それぞれ図書館法と社会教育法でこういうものを置くこと ができるという規定になっていますので、そちらの法律から審議会、協議会ということで設置をするものでございます。
○笹沼和利議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 法律的なことでございますけれども、そこで使い分けた根本的なものは何かということはおわかりでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 その辺、なぜ法律のほうで図書館法と社会教育法で使い分けたかということについては、ちょっと申しわけないんですが、確認をしておりません。
○笹沼和利議長 では、後ほど確認ということで。
  ほかに質疑ございませんか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 図書館の協議会、これを設置して何年、まだそんなにたっていないんでしたか。設置した後、図書館の利用状況というのはどう変わってきたか、その点についてお示しをと思います。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それではお答えをさせていただきます。
  協議会を設置して今まで3回ほど会議を、図書館のほうは今年度させていただいています。その中で、利用者の方とかの声で開館時間が17時で閉まってしまうのは早いんじゃないかということで、昨年の10月1日から開館時間を週2回、平日ですけれども、1時間延長しております。現在、朝の9時から開いていて、延長したときは夜6時までやっているんですが、朝の早い時間、9時から10時、あるいは延長している17時から18時の間どのぐらい来ているか、あとそれ以外の時間どのぐらい来ているかというのをデータをとっているところです。今後そういったものをもとに今試験的に延長していますけれども、それを実際にどうするかというのを協議していただくことになっております。
  前回の協議会の中では、数値もこういう数値ですということで示しているんですが、今ちょっと手元に持ってきておりませんでしたので、後ほどお答えさせていただくということでよろしいでしょうか。
○笹沼和利議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 ちょっと私聞きたかったのは、協議会というのはいつ設置されて、設置される前と設置後ではどう利用状況は変わってきたかということをお伺いできればと思います。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 お答えいたします。
  設置につきましては、第1回の協議会を開催した日になりまして、平成23年の9月だったと思うんですが、ちょっと今、日にちが、すみません、8月25日に第1回を開きまして、そこで委嘱をさせていただいています。
○10番 野原兼男議員 それは一番最初、だから、その前と後で利用状況はどう変わったかです。
○柴崎秀雄生涯学習課長 開館時間を週2回延長しましたんで、その分はふえていればいいなという期待はしているんですが、ただその前の数字と比較、ちょっとまだ今したものが手元にないので、その辺については後ほど申し上げさせていただきたいと思いますので、お願いします。
○笹沼和利議長 10番、野原兼男議員、よろしいですか。
○10番 野原兼男議員 はい。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第13号 ときがわ町立図書館条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第14号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○笹沼和利議長 日程第4、議案第14号 埼玉県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第14号 埼玉県後期高齢者医療広域連合規約の変更について。
 地方自治法(昭和22年法律第67号)第291条の3第1項の規定により、埼玉県後期高齢者医療広域連合規約を別紙のとおり変更することについて議決を求める。
  平成24年3月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第14号 埼玉県後期高齢者医療広域連合規約の変更について、提案理由を申し上げます。
  住民基本台帳法の一部改正に伴い、埼玉県後期高齢者医療広域連合規約を変更することについて協議するため、地方自治法第291条の11の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、町民課長よりご説明申し上げます。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長、お願いいたします。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、議案第14号 埼玉県後期高齢者医療広域連合規約の変更について細部説明をさせていただきます。
  住民基本台帳法の一部を改正する法律が平成21年7月15日公布され、平成24年7月9日に施行されることとなり、この法律の施行に伴いまして外国人登録法は廃止となりますので、 埼玉県後期高齢者医療広域連合規約を変更する必要があり、規約の変更には広域連合を組織する関係地方公共団体の協議をする必要があります。協議につきましては、地方自治法第291条の11に、関係地方公共団体の議会の議決を経なければならないと規定されておりますので、議案として提出をさせていただきました。
  それでは、議案参考資料、資料ナンバー11の新旧対照表で説明をさせていただきますので、資料をごらんください。
  資料ナンバー11につきましては、埼玉県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療規約新旧対照表でございます。右側が旧、左側が新となっております。
  右側のほうをごらんいただきたいと思いますが、別表第2の関係でございますが、一番下に備考がございます。第1項につきましては、「人口割については、前年度の3月31日現在の住民基本台帳及び外国人登録原票に基づく人口による」というふうな規定がございます。こちらの中で「及び外国人登録原票」につきまして削除するものでございます。
  第2項につきましては、高齢者の人口割についての規定でございますが、同じ文言がございますので、こちらも削除するというものでございます。
  それでは、附則の説明をさせていただきますので、規約のほうをごらんいただきたいと思います。
  附則でございますが、まず施行期日でございます。「この規約は、埼玉県知事の許可のあった日から施行する」となってございますが、規約の変更につきましては県知事の許可が必要となりますので、許可のあった日からとなっております。
  経過措置でございますが、「この規約による改正後の埼玉県後期高齢者医療広域連合規約の規定は、平成25年度以後の年度分の関係市町村の負担金について適用し、平成24年度までの関係市町村の負担金については、なお従前の例による」というものでございます。
  以上で、細部説明を終わらせていただきますが、よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより議案第14号 埼玉県後期高齢者医療広域連合規約の変更についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第14号 埼玉県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり変更することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第15号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○笹沼和利議長 日程第5、議案第15号 第一次ときがわ町総合振興計画後期基本計画についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第15号 第一次ときがわ町総合振興計画後期基本計画について。
  第一次ときがわ町総合振興計画後期基本計画を策定することについて議決を求める。
  平成24年3月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第15号 第一次ときがわ町総合振興計画後期基本計画について提案理由を申し上げます。
  第一次ときがわ町総合振興計画前期基本計画の計画期間が平成23年度をもって満了することから、新たな5カ年計画となる第一次ときがわ町総合振興計画の後期基本計画を定めたい ので、ときがわ町議会基本条例の第5条第1項の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、企画財政課長よりご説明申し上げます。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第15号 第一次ときがわ町総合振興計画後期基本計画について詳細説明をさせていただきます。
  ときがわ町では、平成19年度から10年間を計画期間とする第一次ときがわ町総合振興計画の基本構想及び平成19年度から5カ年を計画期間とする前期基本計画によりまちづくりを推進しているところであります。
  平成23年度は、前期基本計画の最終年度となることから、今までの実績を振り返るとともに、社会情勢等の変化に対応する平成24年度からの5カ年の後期基本計画を策定することといたしました。
  このほど、ときがわ町総合振興計画審議会の答申を踏まえまして、新たな5カ年計画となる第一次ときがわ町総合振興計画の後期基本計画がまとまりましたので、ご議決を賜りたく、このたび提案をさせていただくものであります。
  今回の後期基本計画の見直しに際して留意した点につきましては、主に社会情勢の変化であります。ときがわ町を取り巻く情勢はまず歴史的な現在円高がありまして、厳しい経済動向により景気が低迷をしている状況にあります。また、少子高齢化による人口の減少が進んでおります。また、価値観の多様化による地域コミュニティーの維持の難しさなど、さまざまな問題が発生している状況にあります。
  また、昨年3月に発生いたしました東日本大震災を契機として、地震やゲリラ豪雨等の自然災害への対応が強く求められているところであります。
  このような厳しい状況ではありますが、前期計画の期間内に行ってきた事業評価の実績を踏まえ、より発展的な事業とするため事務事業の再編統合を実施するとともに、新たな行政課題に対応するための新規事業の設定を行ったところであります。
  次に、個々の基本政策についてご説明をさせていただきます。
  まず、2ページの基本施策1、やさしい暮らしに関する事業であります。
  この施策では、今後予想されますさらに進むと思われます高齢化への対策として、公共交 通の利便性の確保を行うこととしております。また、人口減少に歯どめをかけるため、町外から本町への定住化に向けた取り組みとして、婚活事業の支援、また空き家等を活用した住宅のあっせん、さらには遊休農地の情報提供など定住対策にあわせて就業支援を行っていく施策体系といたしております。
  また、震災により発生した環境の変化に対応するため、安心・安全な環境づくりに向けた取り組みを行っていくことといたしております。
  具体的な事業といたしまして、今回5ページをまずお開きをいただきたいと思います。
  公共交通活性化事業であります。この事業は統合した事業で、住民の生活基盤を支えるため、路線バスを中心とした公共交通の確保と利便性の向上を図るための事業であります。
  次に、7ページでございます。
  農地利活用促進事業であります。この事業はやはり統合した事業で、耕作放棄地等を有効活用するために町全体で農地活用対策を実施する事業であります。この事業の中でいわゆる農地バンクを実施するものでございます。
  次に、9ページをごらんいただきたいと存じます。
  中ほどになりますが、若者定住化事業でございます。こちらは新規の事業で、空き家の利活用や婚活事業を支援するための事業であります。この中で空き家バンクを立ち上げる事業を実施するものでございます。
  次に、16ページをごらんいただきたいと存じます。
  こちら、既存建築物耐震改修促進事業であります。この事業は新規の事業で、耐震診断や耐震改修工事を促進する事業であります。
  次に、19ページをごらんいただきたいと存じます。
  こちら、環境情報提供事業でございます。こちらも新規の事業で、この事業は河川の水質の状況、また大気中のダイオキシンの調査結果に加えまして、震災後の放射線の調査結果を公表することにより、町民の環境意識の向上とともに、安心を提供する事業でございます。
  次に、20ページをお開きいただきたいと存じます。
  20ページからは、基本施策の2、やさしい笑顔に関する事業でございます。
  この施策では、町民の健やかな暮らしを守るために、各種検診の実施とあらゆる世代の健康に向けた意識づくりを推進することといたしております。さらに、経済的負担の軽減策として、子育て支援であるこども医療費の支給事業を引き続き行うこととし、精神的にも負担となっております不妊治療費についても、一部助成を行っていくことといたしております。
  また、精神面の支えとして、家族が抱えているさまざまな悩み事に応じた相談として専門家による相談事業の充実を図ることといたしております。
  具体的な事業といたしましては、22ページをごらんいただきたいと存じます。
  こちらは健康教育事業ということで統合した事業でございます。生活習慣病を予防するための指導や若い世代からの健康意識の高揚を目指す事業でございます。
  次に、不妊治療費助成事業でございます。この事業は新規の事業で、少子化対策及び次世代育成支援の推進を図るため、不妊治療費の補助をする事業でございます。
  同じページの心の相談事業でございます。こちらも新規の事業で、人間関係から精神の病気まで、専門の相談員が対応する相談事業でございます。
  次に、32ページのほうをごらんいただきたいと存じます。
  32ページからは、基本施策の3、やさしい心に関する事業でございます。
  この施策では、地域コミュニティーの育成とその地で暮らす幼児から大人まで幅広い年齢層ごとの施策となってございます。今回の見直しでは、前期基本計画からの継承事業が主でございますが、大きな視点に立って主要事業の統合を行い、より効果的な事業展開を行っていくことといたしております。
  具体的な事業といたしましては、40ページをお開きいただきたいと存じます。
  生涯学習促進情報提供事業でございます。この事業は統合した事業で、自ら学びたいと考えている町民の意向にこたえるため、的確な情報を提供する事業でございます。
  次に、41ページの文化財保存・活用事業でございます。この事業も統合した事業で、町内の文化財の保存継承を図るとともに、積極的に活用する事業でございます。
  次に、42ページをごらんいただきたいと存じます。
  一番下段になりますが、芸術文化活性化事業でございます。この事業は新規に設けた事業で、芸術文化活動の活性化に必要となる支援のあり方について検討する事業でございます。
  次に、48ページをごらんいただきたいと存じます。
  こちらからは基本施策の4、やさしい営みに関する事業でございます。この施策では、活力ある産業を育てるために、農林業の分野で若者定住化事業とも合わせた新規就農者の支援体制の強化、生産拡大、さらにはその流通体制の確立に向けた事業を展開することといたしております。特に林業につきましては、森林整備から伐採、そして販売まで一連の地域林業システムを確立することで利用拡大を図り、そこから生まれる雇用の創出も視野に入れた事業展開を図ることといたしております。
  また、観光面につきましては、観光振興計画の理念を継承したひとづくり、ものづくり、ことづくりという視点で、豊かな森林や清流などの自然という財産を町と町民が協力して活用の方策をつくり上げていくことといたしております。
  具体的な事業といたしましては、49ページでございます。
  農業経営基盤強化事業でございます。この事業は統合した事業で、新規就農者の支援体制の強化や次世代を担うリーダーの育成を行う事業でございます。
  次に、50ページでございます。
  一番下段になりますが、ときがわ町産木材利用推進事業でございます。この事業は新規の事業で、森林整備から販売までの一連の地域林業システムを確立し、民間住宅建設などにおける地域産木材の利用拡大を図る事業でございます。
  次に、51ページの商工振興事業でございます。この事業は統合した事業で、広報、宣伝、各種イベント等の開催や融資制度の利子補給等を通じて、商工業を支援する事業でございます。
  次に、55ページをお開きいただきたいと存じます。
  こちら、ときがわ観光ひとづくり事業でございます。この事業は統合再編した事業で、公認案内人や観光関連後継者、町の宣伝マン等の育成を図るとともに、観光関係事業所との連携、協力体制を構築する事業でございます。
  次に、その次のときがわ観光ものづくり事業でございます。この事業は統合再編した事業で、交通アクセスを改善し、案内施設、休憩施設等を整備するとともに、新たな観光資源の開発、整備や町有施設の充実等により、快適で楽しい空間づくりを進める事業でございます。
  次に、同じページのときがわ観光ことづくり事業でございます。この事業は、再編統合した事業で、情報提供体制の整備やイベントの開催、新たな体験メニューや食、お土産等の開発を通じてときがわの愛好者やリピーターをふやす事業でございます。
  次に、56ページをお開きいただきたいと存じます。
  こちらは、基本施策の5、やさしい町に関する事業でございます。この施策では、総合振興計画の示す将来像の実現のための前提となる財政状況の事業の進捗状況を把握して、効果的、効率的な行政運営を行っていくこととしております。その上で、町民と行政が協働していく、協働の仕組みづくりを検討していくものでございます。
  具体的な事業といたしましては、59ページをお開きいただきたいと存じます。
  こちら、行政経営効率化事業でございます。この事業は統合した事業で、バランスシート の作成により、町の財政状況を明らかにするとともに、行政評価により、事務事業等の把握を通じて、効果的、効率的な行政運営を実現するための事業でございます。
  次に、61ページをお開きいただきたいと存じます。
  広報広聴事業でございます。こちらの事業は新規の事業で、広報紙、ホームページ、ツイッター等の媒体を利用いたしまして、行政情報をわかりやすく広報するとともに、まちづくりコメント制度等を利用した広聴活動を行う事業でございます。
  次の行政懇談会事業でございますが、この事業は新規の事業で、懇談会を開催し行政報告を行うとともに、町民の生の意見を伺う機会を設けるための事業でございます。
  次の協働の環境づくり事業でございます。この事業は新規の事業で、町の計画や直面している問題等について、よりよいまちづくりに向けた意見交換などの仕組みを検討する事業でございます。
  以上で議案第15号の詳細説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  暫時休憩いたします。
  再開、11時5分といたします。よろしくお願いします。
                                (午前10時50分)
─────────────────────────────────────────────────
○笹沼和利議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時05分)
─────────────────────────────────────────────────
○笹沼和利議長 これより、議案第15号 第一次ときがわ町総合振興計画後期基本計画についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、野口議員。
  なお、最初にページ数を言ってからよろしくお願いいたします。
○6番 野口守隆議員 5ページですが、公共交通活性化事業で、現在実証実験中ということで、バスを実証実験しておりますが、この間のときがわの広報にもいわゆる地域公共交通活性化の中の会議でいろいろ載っておりましたが、この中に、路線バスに加えて、デマンドバス、福祉有償運送等の手法を組み合わせた効果的・効率的な運行により、公共交通の利便性確保に努めますとありますが、いわゆる交通の会議の方にはこういった福祉有償関係の方、 あるいはいわゆるPTA、また高校生の保護者などの方がメンバーに入っておるんでしょうか。
  それから55ページ、旧大椚第一小学校活用事業ということで、私の母校でもありますし、この中にもOBの方が4人いるとは思うんですが、去年のたしか5月に地元の検討委員会の取りまとめを町長に提案いたしました。その後、今のところご返事はありませんが、廃校になって既に、平成16年の3月31日ですから、8年を経過しようとしております。特に、木造校舎はかなり傷んでおりますし、水道は使えません。また、体育館も屋根がかなり傷んできておりますし、実際に体育館に入りますとペンキがはげたのが落ちております。そういったことで、今後どのような計画で何年ごろまでに跡地利用ができるようになるのかという、この2点をお願いしたいと思います。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野口議員のご質問のほうにお答えをさせていただきます。
  まず、5ページの公共交通の活性化協議会の関係でございますが、この中には、地域の代表の方、また公募の委員さん、また学識経験者、そして交通を実際やっているバスの事業者の方、タクシーの事業者の方、また国の陸運事務所の方、そういった、また県の方も入っておりますけれども、そうした公共交通の関係の法律がございまして、その法律の要件を満たすための方の委員ということで、委嘱をしてお願いをしているところでございます。特に福祉関係とかPTAとかという形で選出はお願いしてございませんけれども、福祉関係の福祉有償運送につきましては、最初の協議をする段階で事業者の方にお集まりをいただいて、公共交通と福祉有償運送のかかわり方、また役割分担、友好的な制度等についてヒアリングをいたしまして、その結果を、活性化のための計画をつくりましたけれども、その中に反映をさせていただいているというようなのが実情でございます。
  以上でございます。
○笹沼和利議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 わかりました。ただ、ここにあるように福祉有償の足を組み合わせたとありますが、時間がたつとこれも後期計画の社会情勢が変化したということで後期計画を見直すわけですから、その当時聞いたときと、例えば福祉有償を組み合わせたとかそういったことにやるんであれば、そういった方のまたそのときの生の意見というのは当然出てくると思います。ここにうたってあるならば、その方たちを入れてよりよい公共交通をつくるべ く努力するのが当然のような気がしますが、いかがでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 この協議会をつくった関係については公共交通の活性化ということで、まず懇談会から立ち上げをいたしまして実施している事業なんですけれども、国のいろいろな許認可をいただく関係で、その構成員については法律でそれぞれ決められております。そういった要件を具体的に満たすための協議会という形で今回の協議会はつくっております。3年間の実証運行という形で計画をつくって実施しておりますので、24年度が3年目という形になりますので、今後そういった委員の改編等についても24年度に協議を検討させていただきたいというふうに思います。
  以上です。
○笹沼和利議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 再々になりますから、私なんかも実は朝立ちというのですが、明覚駅で立ったことがあるんですが、かなりの方が、高校生の保護者が明覚駅まで車で送っているのを見ております。今の方式は明覚駅をある程度飛ばしたという言い方は語弊があるかもしれませんが、嵐山、小川、越生ということで、明覚駅から乗れば確かに越生、小川は同じだと思うんですが、朝大変でしょうけれども、そういった状況もぜひ役場の方に、朝何本か、2本か3本だと思います、かなりの方が送ってきております。そういった意味で高校生の保護者とかそういった幅広い意見をぜひ取り入れて、私は前も申し上げましたけれども、移送というのは非常に難しいのは承知しております。すべてがいいということは多分できないんですが、少なくともグッドかベターということで前も申し上げましたが、ぜひそういった意味で幅広く意見を聞き、よりよい方向をとっていただきたいということでお願いしたいと思います。
  この件は結構です。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  では、2点目について。
  山崎産業観光課長、答弁願います。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野口議員のご質問にお答えさせていただきます。
  この旧大椚第一小学校活用事業につきましては、野口議員ご指摘のとおり、平成22年度に地元のほうの検討委員会の結果報告を受けまして、23年の5月に町のほうに活用についての ご提案をいただいております。その中では、まずこの活用については宿泊型の体験施設、それから地域の集会所等、それから野口議員ご指摘のとおり、こちらは水道施設等の改修等々のご提案がありました。特に現在の木造校舎、それから鉄筋校舎、それから体育館というふうなことで、それぞれの利用についてのご提案等もいただいておりますが、非常に老朽化もしているというふうなことで、これらの検討もこの報告書の中にはご提案をいただいております。
  そういう中で、町のほうとしても昨年、23年度でございますけれども、今年度活用方法についてご提案いただいた内容について検討もさせていただいておりますが、どういう形で今この木造校舎、それから鉄筋校舎、体育館等々についての法的な対応、これは特に耐震関係やそういったところも検証を行っているところでございます。そういう中で、今年度どういう形でこのご提案に基づいた活用方法ということで、町のほうとしても2業者、これは設計事務所等々なんですけれども、いろいろな活用に当たっての課題の整理、それから法的な基準、それからご提案いただいた、特にメインの宿泊型の体験施設というふうなことで、設計事務所のほうにいろいろと今ご提案をいただいているところでございます。
  そういう中で、今後町のほうとしても、これからまた町のほうの考え方を地域のほうにまたお示しをする中で、具体的な計画づくりを行っていければというふうに考えています。
  それから、いつごろまで実施をするかというふうなことなんですが、こちらについては実際に活用についての実施計画というものも具体的に立てまして、それで実施していきたいというふうに考えております。
  以上です。
○笹沼和利議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 課長の答弁大変よくわかるんですが、今学校は毎月1日と15日に老人クラブといっていいのかわかりません。お年寄りの方たちがグラウンドゴルフをやっております。最高齢の方は80歳以上で若い人でも65歳以上だと思うんですが、いつも言われるんですが、早くやっていただきたいと。暑い中グラウンドゴルフしても休むところもないし、閉まっているし、お茶のみサロンもつくっていただきたいということで、その中に入っていると思うんですが、早くしてもらわないと私たちは使えないですよと。亡くなってしまいますよと言われております。
  大野では一番広く大きな施設です。ぜひ具体的に何年ごろまでにこうするんだという計画を示していただきたいと思うんですが、今設計とかいろいろでという答弁ありましたけれど も、具体的には何年ごろまでにこうするんだというような計画を、ぜひお聞かせ願えればありがたいんですが。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  先ほどもご答弁申し上げたとおり、これから具体的な計画づくりに着手してまいりたいというふうに考えておりますので、その中で予算等の検討を行う必要があろうかと思います。特に、やはり大きな建物ということで、現在の木造校舎、それから鉄筋校舎、体育館、それぞれかなり年数もたっている中で、これを改修して活用する。また壊して活用していくのかというふうなこともあろうかと思いますので、ここで何年というところまではちょっとまだ具体的に申し上げられませんけれども、具体的なまず計画づくりを行って、地元のほうと調整をさせていただく中で、また予算等もいただく中で実施をしていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○笹沼和利議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 わかりました。
  少なくとも、利用検討委員会で提案したわけですから、その経過あるいは結果なりを例えば出したのが、100%多分できるとは思っていないと思います。設計などあると思うんですが、少なくともことし中ぐらいには、こういった計画でやりたいんだというようなことを、もう一回利用検討委員会のメンバーの方にフィードバックする必要があろうかと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  町のほうの考え方、こちらについては当然検討委員会の皆様方には町の考え方は改めてまた示させていただいて、そういう中でまた調整を図っていければというふうに考えております。
  以上です。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、増田議員。
○12番 増田和代議員 12番、増田でございます。
  3点、ちょっと質問させていただきます。
  1点目は、31ページ、介護予防事業ということで、この文言の中に、真ん中ごろです、地域住民、グループリーダーを育成しますと書いてあるんですけれども、私も全然グループリーダーをどういうふうにして育成するんだか、どういう人たちを育成して、地域の中からこういうリーダーを選出するんだか、そういうようなで1点お願いいたします。
  あとそれから、36ページの一番下なんですけれども、子ども110番の家というこの設置事業ということがあるんですけれども、これをふやすというような文言が出ておりますけれども、現在子ども110番の家というのは高齢化のおうちもありますし、これが掲げてあるおうちが昼間いるかといったら、いない方も多いんじゃないかなと思います。ここには見直すとは書いてありますけれども、それと同時にふやすと、今219か所が設置してあるというんですけれども、その内容、どれぐらい5年間でふやしていくのか。それが1点、2点目です。
  あとそれから44ページ、地域の集会所整備事業ということで、計画的に地域集会所の建物を整備しますとあるんですけれども、私もこの間桃木の中央会館へ行ってきました。本当にいい、使い勝手のいい会館でございました。そしてまた、来年度は大附というのを聞いておりますから、これからこの5年後どれぐらいの集会所を整備するのか。その点お願いいたします。
○笹沼和利議長 まず1点、31ページ介護予防事業、答弁願います。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 こちらの31ページの介護予防の関係でございますが、そちらのほうはボランティアの育成講座という形で、包括支援センターのほうで講座を開いております。初めは民生委員さんですとか、一般の方ですとか、そういった方に声をかけていたんですが、今公募というか広報をして、それで参加をしていただいているのが現状でございます。もう何人かの方にはボランティアということで実際に動いていただいておりますので、そういったものを今後も続けさせていただくということで、掲げさせていただいたものでございます。
○笹沼和利議長 12番、増田議員。
○12番 増田和代議員 そうしますと、今番匠あたりでも高齢者の方がお達者クラブ、ちょっと私名前がわからないんですけれども、民生委員さんに声をかけていただいて行っている事業が年何回、年1回か2回ぐらい、何か番匠文化センターでもやっているんですけれども、 そういうようなことでよろしいんでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 そちらのほうは高齢者サロンだと思うんですが、民生委員さんを中心に活動をやっていただいております。そちらで、今度、保健センター、あるいは包括支援センターのほうからいろいろ運動の指導者ですとか、そういったことを参加しておりますので、そちらへ派遣をして一緒にやるというふうな形でやっております。ですからもちろん、そのボランティアの方を育成できれば各地域でそういった事業のほうに取り組んでいただきたいということで、今は指導者の方を育成しているというのが現状でございます。
○12番 増田和代議員 わかりました。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
○12番 増田和代議員 結構です。
○笹沼和利議長 続きまして、36ページ、子ども110番の家設置事業。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 それでは、増田議員のご質問にお答えしたいと思います。
  議員ご心配のように、子ども110番の家については、実際に昼間に在宅していないとかいうケースもあるようなケースもあるかと思うんですけれども、各小学校区でお願いしているので、学校のほうではできるだけそういった形で、在宅して機能を果たせるような家にお願いするというようなことで進めているところです。
  ただ、実際には難しい面もありますので、年度当初に見直すような形で、学校によって取り組みの仕方はいろいろなんですけれども、来年度も引き受けていただけますかということで通知を出している学校とか、あるいは年度当初に子供たちを引き連れて、実際にここですよという確認をして回るとかというような形でやっているところもありますので、教育委員会としましても、年度当初にその辺のところは確認して、またお願い、継続してお願いできるのかどうか、現状によってちょっと無理だということでお断りされる場合については、新たな家を開拓するような形で進めてもらうように、そういったことで進めてまいりたいと思います。
  それから、目標の数値ということですけれども、事業評価のほうではたしか230件を目標にしていたかなと思うんですけれども、ちょっと数字についてはあやふやなところもありますけれども、できるだけ多くの家庭にお願いできたらというふうには思っております。
  以上です。
○笹沼和利議長 12番、増田議員。
○12番 増田和代議員 ありがとうございます。
  そうしますと、見直すときに、ただやはり通知だけそのお宅に出すのか、それでもなければ先生方がきちんと、今219か所あります。そういうところを訪問してお願いしているのかというような点1件あります。私も子供がまだ小さくて、明覚小学校に通学していたときに、番匠の踏切の向こうから小学校まで通うのにかなり20分か30分かかっていたんです。うちの前に110番というそんな家があったんですけれども、そこに寄らずに、私の家におばさん、トイレ貸してとか、そういうような生徒さんが何人かいらっしゃったんです。私は、どうぞ、いいよ、使ってという、そんなことを言っていたんですけれども、そういうようなんで、決して用を足すのが嫌だとかというのじゃなくて、やはりそういう近くにあったら、子供たちもそういうところにやはり入って用を足すとか、汗をいっぱいかいてしまったら、ちょっとここで休ませてくださいとか、そういうような私は通知を子供たちにすることも必要じゃないかなと思いますけれども、その点よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 それではお答えいたします。
  個々に訪問してお願いしているのかということについては、件数が多いものですから、学校職員が全部の戸数を回ってお願いするということは、ちょっと難しい状態にあるかと思います。できるだけ直接対応できるような形で進めてもらうようにしたいかと思いますけれども、現状ではなかなか難しいところがあるかなというふうに思っております。
  それから、活用の仕方については、子供たちのほうにもこういった場合に利用するんだとか、こういうケースにはこういうふうに対応するんだということを再度徹底してまいりたいと思います。
  以上です。
○笹沼和利議長 12番、増田議員。
○12番 増田和代議員 どうもありがとうございます。
  確かに、学校の先生方も人数が決まっておりますので、それは非常に忙しいというのは重々わかります。でも、やはり現地に行って、足を運んで、そういうところに訪問するということも私は必要じゃないかなというような、ただ今219軒ございますから、全部回るとか そういうことじゃなくて、地域的に回ることも私は必要じゃないか。ただ明覚とかいろいろ地域ありますから、そういうところの1軒とか2軒、そこで子供たちが現実にここの110番の家に、利用していますかとか、そういうような内容もきちんと学校側は把握する必要が私はあると思います。
  その点、もう再々質問ですからあれなんですけれども、ぜひとも今年度やはり見直すなら、今までやっていたことがまたことしも同じことをやるというのは、非常に易しいことだと思います。そこから改革していくというのは、確かに時間もかかります。でも、やはりそこのお宅に行ってお話を聞けば、そこのお宅の悩みもわかると思います。こういう点で子供たちもすごくいいんですよとか、いろいろな意見が聞けると思います。
  ぜひともそういう意見を聞いて、そして子供たちにも意見を聞いて、ただただこれはふやしますで230件にふやしますというような、ただ数値が230だから230にしなくてはいけないとか、私はそうじゃないと思います。現状に合わせて、もっと少なくて活用ができるんなら、私はそれでいいんじゃないかなと思いますので、ぜひとも現状を調べてこれから対応していっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 今、議員ご指摘のように、件数だけではなく、その内容について精査してまいりたいと思います。
○笹沼和利議長 続きまして、44ページ、地域集会所整備事業、答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、増田議員のご質問にお答えいたします。
  地域集会所の整備事業、どのように整備していくのかということのご質問だと思うんですが、これにつきましては、現状と施策対応の意義というところでもございますけれども、建物が20年以上経過しております集会所については、修繕等現在随時、区長の要望によって行っているところであります。
  さらに、先ほどお話がありましたように、桃木のほうではことし改築という形で行っております。日影、仲井、椚平、桃木、今度は大附という形で建てかえのほうする予定でおります。
  今後の建てかえ、改築については、大きいものについては今のところ予定はその後についてはございませんが、修繕あるいは建てかえについては今ある20年以上の建物等を調査いた しまして、今後の修繕の計画をある程度つくりまして、それで進めていくということで、その中には建てかえ、あるいは大きな修繕もあるんですが、地元の方のご意見等も伺いながら、複数の地区で集会所1つという形でお持ちのところもございますので、そういったことも選択肢の中には含める中で、地元の方と協議しながら進めてまいりたいというふうに考えております。
  以上です。
○笹沼和利議長 12番、増田議員。
○12番 増田和代議員 そうしますと、その計画の改修の中に、新築、その中に入っているのは今現在、今年度の大附の中央会館ということで、そのほかにはまだ計画は入っていないという、そういうようなことだと思いますけれども、20年以上たったところには、改修とかそういうような地域の要望でということなんですけれども、先ほど、小峯課長さんも言われていたとおり、今やはり人口的にも少なくなってきております。そんな中でやはり統合して1つという、そういうようなこともこれからはやはり必要じゃないかなと思います。
  それと同時に、やはり山のほうのところを余り統合してしまっても今度は行く足がないとか、いろいろと地域性は大変かと思いますけれども、今後やはりこの計画がありますので、十分検討していただいて、やはりそこの住民の方々がコミュニケーションがとれるようなそういうようなことで、よろしくお願いいたします。
  ありがとうございました。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それではお答えいたします。
  議員おっしゃるように、地元の方のご意見等伺う中で、そういったことも含めまして今後の計画に反映してまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 よろしいでしょうか。
○12番 増田和代議員 結構です。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 13番、岩田です。
  まず、ページじゃなくて全体的に、後期基本計画の推進体制をどのような形でつくっていくのかが1つ。例えば今出ましたように、110番の家とかそういうふうな細かい形で、推進 体制の中で各担当課が決まっていますからやっていくんだろうと思うんですけれども、トータルとしてこういう、早くやらなくてはだめだとか遅くなってもいい、5年後ですというような計画を各課で立てるんでしょうか。そういうようなことをちょっとお聞かせいただきたいと思います、1つ。
  それからもう一つは、こういう組織を運営するのに、人、物、金が必要だと思うんですが、この長期の財政計画、合併当時は10年の当然いろいろな要素がありますから変動しますけれども、財政計画立てましたよね。それが今検証されてはおりませんけれども、5年後これを実際にやったらどのぐらいかかるんだというようなことも含めて、当然それは考えるべき問題ではないかと思うんですが、その辺のお考えはどうなんでしょうか。
  あとは、推進体制の中で答えていただければいいと思うんですけれども、例えば公共交通活性化事業、先ほど野口議員が、5ページですが、この実証実験が2年後終わります。終わった後の体制、これは5年の計画ですから、あと2年で終わりますけれども、そういう体制というのはこういうところは書かれてないんですけれども、その辺はいかがなんでしょうか。
  3点。
○笹沼和利議長 では、全体のということで、推進体制をどうつくっていけるかということで、答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 岩田議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  1点目の推進体制の関係ですけれども、現在も事務事業評価という形で毎年各主要事業の進捗状況、経費の状況等を調査いたしまして、どの程度事業が進んでいるか、そして費用に対してどの程度の効果が出ているかというのを毎年検証してございます。
  その結果を見まして、最終的には住民の意見を聞くとともに、庁内では副町長、教育長、そして理事の方に、各個別の事業についてそれぞれの評価を現在していただいております。その事業の効果等を見まして、今後についてはどういうふうに進めていくか、またこの点がおくれているとかそういった指摘をいただきまして、庁内ではおくれている部分ですとか、そういったものを推進すべきところというのを抽出しまして、各課にその部分の計画を推進してもらうように、それぞれお願いをしているところでございます。
○笹沼和利議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 そうしますと、この基本計画そのものに対する各課での実行計画というか、そういうものができているわけですね。それについて、チェックをしていくという ことなんですね。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  実行計画といいますか、現在の主要事業について、どのような経費をかけて、どの程度の効果が出ているかという評価をしているということでございます。その部分について、事業をさらに推進すべきというような評価になりました場合には、各課に事業を推進するようにお願いしているという状況でございます。
  以上です。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 ちょっと1点、落としまして申しわけございません。
  この主要事業を踏まえまして、事業の実施計画というのを、3年間の実施計画というのを毎年ローリングしてつくってございます。これは予算が決まりまして、年度初めに今後3年間の主要事業、具体的な事業をそれぞれの担当課からすべて上げていただきまして、主要事業計画というのをつくってございます。
  以上です。
○笹沼和利議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 その計画書というのは見せていただけるんですか。要するに、それを計画でこういうチェックをしているというもとの計画がありますよね。それは見せていただけるんですか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  年度当初に各課から上げていただいた主要事業計画、実際の事業計画、3年間の事業ですけれども、それについては公表させていただくということでございます。
○笹沼和利議長 では、続いて、2番目の長期財政計画についてということで、答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 続いて、岩田議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  財政状況等の把握というのは、毎年バランスシートをつくりましたり、決算統計等をつく って、財政指標等を毎年把握をしてございます。それに基づいて財政計画というのを、今現在どの程度の財政規模になるかというのを、平成32年までの計画を現在試案としてつくってございます。ご案内のとおり、合併して6年が過ぎましてあと4年です。10年たちますと交付税のほうが段階的に減っていきます。この減る額が約4億5,000万円ぐらいあります。ですから、毎年平均しますと9,000万円ぐらいは交付税が減っていくという状況にあります。
  ですから、そういった中で、10年後からは合併特例債も使えなくなりますし、そういった交付税も4億5,000万円ぐらい落ちていくというような状況にありますので、そういったことを考えまして、財政的にはある程度事業等も選択といいますか、絞っていくような状況になってくるかと思いますけれども、その中で、今合併振興基金を10億円を目標に積み立ててございますので、そういった基金を有効に活用しながら、徐々に事業を選択的に集中していくかというような計画を、今後歳入状況を見ながら立てていきたいというふうに考えています。
  以上です。
○笹沼和利議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 久保課長の思いはわかります。こう減るでしょうとか、こうふえるでしょうとか、ですからそれを計画として、いろいろな要素あります、もちろん計画なんですから。それをいろいろな要素を入れて、加味してこうなりますというのを、これに合わせてでも結構ですが、それは出すべきじゃないかなと思うんですけれども、こうなりますよという計画を。実際に個々の展開している計画を展開していく上には、金が必要だと思うんです。そういうものも含めて私は出すべきだと思うんですが、いかがでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  財政計画については、実際の事務事業の執行についての実施計画を年度当初に3年間の計画を、具体的な事業、それを積み上げたものをつくってございますので、それに基づいて当面はやっていくということでございますけれども、それは毎年ローリングしてございます。ですから、毎年見直しをしています。ですから、施策の優先順位というのがございますので、その中でどういった事業を推進していくかと、この辺はもう町長の判断になるかと思いますけれども、どういった事業を推進していくかという順番をつけていく時代が来るんではないかというふうに思っています。
  そういった段階の中で、主要施策の中でどういったものを推進するかというのはもう町長の判断ですので、その中で財政問題をどういうふうにクリアしていくか、起債をどのように活用していくか、その辺については事務方のほうで検討していきたいというふうに思います。
  以上です。
○笹沼和利議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 ですから、その思っている、こういうふうにやっていきますというのを表なり何なりにして、こういう計画がありますというようなことを見てわかるようにしていただけませんか。それは久保課長の思いはわかります。それで、しかも計画をこういうふうに立てます。見直しをしています。それもわかります。それに財政はどういうふうについていくんですか、金がどういうふうについていくんですかという話です。どこから入ってくるんですか。いま、キャッシュフローの云々という時代だと言われていますけれども、そういうことも含めて私は財政計画は必要だと思いますけれども、ぜひ私は立てて、議会にこうなんだということを出していただければというふうに思いますけれども。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  関口副町長。
○関口 章副町長 今のご質疑にお答えしたいと思います。岩田議員が言われるような財政計画というものは、今のレベルでは恐らくどの団体もつくれない気がするんです。つまり、今回の地方自治法の改正で、昨年の8月に協議構想が議会の議決から外れたというのをご存じだと思いますけれども、結果的に10カ年間を見通した総合計画はいろいろな理由で、要するに右肩上がりで経済が進展していた時期については先々の見通しがついて、それほど急激な変動はなかったという時代で、最近では毎年のように経済情勢が変動する。国の制度が変わるという中で、総合計画については逆に総合計画に書いてあるからということで漫然と実施する、書いていないことはできないということで、時代に合わないというようなことで、そういった拘束の縛りを外すということ、もちろんこれは中央官庁で言われることにすぎないですが、一概に予算と財政との連動をどう図っていくかというのは我々の最大の課題です。
  もちろん、財政運営を健全にやるためには、今の制度が前提であれば、あるいは今の支出額も変わらない前提であればという計画はつくることはできます。しかし、これに基づいて、基本構想に、基本計画に基づいて毎年予算の中で審議し、修正し、実施計画にとりあえず落とすことを、財源的にどう調達するかという検討は毎年予算編成前に十分検討してやりますけれども、財政計画、つまり将来にわたった財政計画は今の制度を前提にしてこうだという ことしかお示しできない。それでは、恐らく岩田議員が言われる財政計画にならないというふうに思いますが、いかがでございましょうか。
○13番 岩田鑑郎議員 要望お願いします。
○笹沼和利議長 13番、岩田議員、要望ということで。
○13番 岩田鑑郎議員 計画というものは、前提があって立てられるものでありますから、この前提が変化したときは、計画がこうなりましたということになるだろうと思うんです。ですから、今一寸先はやみだみたいな形で、その1年ごとに計画をその場その場で立てていきますよというんじゃなくて、今の制度の中ではこうなりますというのは、私はできると思います。それでいいと思うんです。変わったら、ここが変わったためにこうなるんだと。じゃこういう計画はできなくなるとか、これは続けましょうとか、そういうことが話し合えるんじゃないかというふうに思っているわけなんですけれども、これは私の考えですから。
  以上です。
○笹沼和利議長 要望として受けます。
  3点目、5ページ、公共交通活性化事業、答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 公共交通の活性化につきましては、現在実証運行の2年目ということで、3年目になりまして、24年度で一応計画は終了という形になります。公共交通の計画をつくる段階では、また次の計画を国の制度が民主党になって変わっておりますので、その辺を加味しながら、その後の計画については24年度中にどういった形で計画をつくっていくかは検討したいと思います。これについては、引き続き協議会を存続して検討していきたいというふうに考えているところでございます。
  以上でございます。
○笹沼和利議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 いいです。わかりました。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  3番、小輪瀬議員。
○3番 小輪瀬英一議員 3番、小輪瀬です。
  内容は読んでいくと非常に細かくできているので、私満足なんですけれども、私こういう役職になる前、前期というのは各戸に配られたと思うんですけれども、私ははっきり申し上 げて、中を細かく読んだことはございません、過去に。
  それで、振興計画自体のあり方、ある存在感なんですけれども、役所へ相談等に行くと、これを皆さんは持ち出しまして、振興計画にあるからこういう形で進めますよ、なんですよということで、説明をしていただけます。ただ、住民にこれを配っても非常に細かくなり過ぎていて、果たして住民の皆さんがこの振興計画をもとに、配られたときは一時は見るかもしれませんけれども、これを5年間手元に置いてどうなっているのかなとか、私のいる立場がどうなっているのかということを審査している方は、意外に少ないんじゃないのかと思うんですけれども、この振興計画を出したことによって住民等の反響等とか、受け入れ方についてお聞きしたいのと、もう少しこれはあくまで行政が進めていく上でのマニュアル的存在が強いものなのか、住民に対して訴える要素が強いものなのか、その辺についてお聞きしたいんですが。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 小輪瀬議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  後期の基本計画が決まりました時点で、また前期と同じような形で全戸配布という形で考えてございます。それは細かいものではなくて概要版というような形になろうかと思いますけれども、お配りをさせていただくというものでございます。
  その内容については、考え方といいますか、こういった形で町の今後の5年間の事業を進めていきますという形で、町の方針を住民の皆様にお伝えをするという内容が強いというふうに考えております。ですから、小輪瀬議員のおっしゃる訴えるような形のほうがどちらかといえば強いような形と考えております。
  以上でございます。
○笹沼和利議長 3番、小輪瀬議員。
○3番 小輪瀬英一議員 わかりました。
  ぜひとも、もうちょっと住民が理解ができるように、細かく今まで過去の報告についてもただ箇条書きになって、この部分は何、云々ということで配られても、なかなか理解できないような気が私はするんです。もうちょっと具体的に、住民がわかりやすいように説明していただけるようにお願いするということで、終わります。
○笹沼和利議長 答弁はよろしいですか。
○3番 小輪瀬英一議員 はい、結構です。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 再度申しわけありません。
  36ページの特色ある学校づくり推進事業とあるんですが、具体的な内容を前も岩田議員がお聞きしたと思うんですが、今後どのように特色ある学校づくりをやっていくのかということをお聞きしたいんですけれども。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 お答えしたいと思います。
  特色ある学校づくりについては、各学校で自分の学校の基本的な教育を進める上のその柱の中で、学校や地域に沿った形で何か特色あるものがあればそれを生かすというようなことになるかと思います。ただ、特色といいますと、何か特別なことをやらなくてはいけないというようなふうにとらえられがちなんですけれども、決して特色というのは特別なことをやるということではなくて、通常やっている教育の中で子供たちに学力がつくですとか、この学校へ来てよかったというようなふうなことが思えるような教育を展開するという、そのためのものがその学校の一つの特色であるというふうに考えておりますので、何か特別なことをやらなくてはいけないとかということでは、基本的にはないというふうには考えております。
  ただ、それぞれの学校においては、自分の学校でできること、子供たちにとって何かいいことということで進めているということで、具体的には環境整備ということで、例えばグリーンカーテンを大々的にやったりとか、そういったことを進めている学校もありますし、学力をつけたいということで、英語検定ですとか漢字検定に取り組んでいるというようなところを特色として上げているところもありますし、あるいは体験学習ということで、学校での農業体験のようなことを取り組んでいるというような学校も多くあります。そんなところで考えております。
  以上です。
○笹沼和利議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 ちょっとお聞きしたのは、実はこの間、ときがわ町の子供たちと遊びについてというので、2010年に都幾川中学校のアンケートというのがあるんですが、大東文化大学の島田先生です、これを読みまして、私は非常にショックだったんですが、63名、将 来ときがわ町に住み続けたいかといったら、ノーが58%、イエスが42%だったんです。それで、イエスと答えた人の分析をしているんです。そういたしましたら、いわゆる自然に触れていると、ときがわ町は自然がいいんだということで、具体的に言うと、大椚、西平、雲河原地区が山間地ということで、そのほかは明覚地区は市街地ということで分析しておりますが、自然に触れた生徒ほどときがわ町に残りたいと、住みたいということが出ております。
  もう一つ、何をして遊ぶかということで、全体で見るとゲームが43%なんです。それから自然の中というのは19%なんで、スポーツが29%、それからいわゆる明覚地区と言っていいんですか、の生徒ではゲームが78%になっています。自然の中というのは5%ということで、山間地、いわゆる大椚、西平は自然の中が17%でスポーツが50%、ゲームが33%という結果が出ています。私は思うことは、やはり学校でも自然に触れさせる体験、あるいは文化財、そういった意味でときがわ町のよさを発見する、あるいは知らしめるという教育が必要なんじゃないかと思うんです。いろいろな文化財もあります。自然もあります。ぜひこれは特色ある学校づくりの中に入れていただきたいと思います。
  少子化が続いておりますし、どんどん子供が減っておりますが、またその上にときがわ町に住みたくないという方が58%ということはやはり問題だと思います。ぜひ教育の中にそのときがわ町のよさ、この前長島教育総務課長の辰野町と塩尻市に行って、たのめ科ということで、ああいった授業も実践している学校があります。学校でもそれを取り上げて取り入れることはできないでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 お答えしたいと思います。
  学校でも自然に触れるような体験ということは取り入れておりますし、例えば総合的な学習の時間等がありますので、そういった時間を活用しまして、地域の中に飛び込んでいってそこでいろいろ体験をするであるとか、そういったことにも取り組んでおりますし、小学校で言えばヤマメの放流であるとかそういった自然体験等も行っておりますので、今後もときがわ町ならではの、そういった自然をうまく活用したようなことが取り入れていけないかどうかということで、検討してまいりたいと思います。
○笹沼和利議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 今もやっているということは私も重々承知しておりますが、ぜひそれをもっとさらに展開していただきたいということで、お願いしたいと思います。
  以上です。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  午後からということにさせていただきます。
  暫時休憩いたします。再開を1時といたします。
                                (午後 零時01分)
─────────────────────────────────────────────────
○笹沼和利議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○笹沼和利議長 ここでご報告申し上げます。
  瓜田清議員から通院検査による欠席届が出され、本日の午後は欠席されておりますので、ご了承いただきたいと思います。
  なお、ただいまの出席議員は12名でありますので、定足数に達しております。
  引き続き質疑を行いたいと思います。
  質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  この議会の中から、多くの振興計画審議会に4名出席させていただきまして、いろいろな意見を述べまして、このような事業計画ができたことに大変ありがたく思っております。
  ただ、この中でちょっと字句の訂正をお願いしたいんですが、最後の審議会が2月14日にありまして、その後、今回の定例会の資料が出ましたところ、例えば43ページの中ほどの町の現状と施策対応の意義の中で、現在、体育指導委員、スポーツ推進員という字句がございます。今回、議案審議の中で、体育指導委員さんがなくなって、スポーツ推進委員というふうに変わったということになっておりまして、ですから、体育指導委員を削っていただいて、次のスポーツ推進員は前からの用例のスポーツ推進員で、当面の中では、これをまだ検討中だということがございましたので、新しい字句に入れかえてつくり上げていただきたいというふうに考えています。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 鳥越議員のご質疑にお答えさせていただきます。
  ご指摘のとおり、条例改正によりまして名称が変更になりますので、変更になった名称で訂正をさせていただくということで、ご了解をいただきたいと思います。
  よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 鳥越議員、よろしいでしょうか。
○9番 鳥越準司議員 結構です。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番です。
  じゃ、3点ほどお伺いいたします。
  まず、55ページです。54ページから55ページにかけまして、ここは、町の重要な観光産業ということでうたってあるわけでございますけれども、この中に、観光協会という言葉が一つも出ていないんです。観光協会の役割というのは、これから重要なそういった役割を占めてくると思うんですけれども、商工会は載っていますけれども、観光協会というのは一言も載っていないんで、これは無理に載せる必要はなかったのか、その点をお伺いしたいのと、あと、55ページの上のときがわ観光ひとづくり事業の中に、公認案内人ということでありますけれども、これは観光振興計画の中でも位置づけられていたものでございますけれども、観光協会がつくられてもう2年たつわけですけれども、この辺の進捗状況について現状、お伺いできればと思います。
  それから、9ページに戻っていただきまして、子育て支援住宅事業ということでございます。私、一般質問で子育て支援について質問させていただいているわけでございますけれども、その中に、子育て支援住宅も入ってくるかと思うんですけれども、この中で、子育て世代の転入を促すため、子育て支援住宅を有効に活用しますということでありますけれども、現在3棟支援住宅があるわけでございますけれども、これは今全部埋まっていて、大体中学校卒業するまででしたか、高校卒業するまででしたか。
          (「18まで」と呼ぶ者あり)
○10番 野原兼男議員 18歳までですね。そうしますと、もう有効にずっと最後まで活用してしまっているんじゃないかなと思うんですけれども、そういった中で新たな施策を考えているのか、その点についてお伺いいたします。
  それとあと、この間全協のときにも聞いたんですけれども、私、前一般質問で計画のここには載っていないんですけれども、各項目の目標設定数値、これはもう今回、以前のままと、 変更しないということであったんですけれども、5年前とは非常に経済、社会情勢なんかが急激に変わっている中で、まるっきりかけ離れたそういった設定になっている数値もあるんじゃないかなと思うんですけれども、なぜその辺の見直しを行わないのか、その3点についてお伺いできればと思います。
○笹沼和利議長 では、55ページ、ここで2点同じでよろしいですね。
  観光協会及び公認案内人ということで、答弁、山崎産業観光課長、よろしくお願いします。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原兼男議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、今回の55ページの主要事業につきましては、それぞれ事務事業名ということで、今回、観光ひとづくり事業、それからものづくり事業、ことづくり事業ということで、これは観光振興計画の基本方向ということで、それぞれの観光振興計画に合わせまして、今回事業名も変更をさせていただいております。
  そういう中で、観光協会についてでございますが、このことづくり事業をちょっとごらんいただきたいと思うんですけれども、この中に、一番下段になりますけれども、観光協会の体制強化を図りますというふうなことも入れさせていただいております。もちろん、観光振興計画の中では、町はもとより、観光協会との連携、それから強化ということも掲げておりますので、そういう意味ではこの中に観光協会自体の名称も入れさせていただいているところですので、よろしくお願いしたいと思います。
  それから、2点目の観光案内人の育成というふうなことでございますが、こちらについては、平成24年度の計画ということで予算化をさせていただいております。この中では、観光案内人の養成講座等々の開催ということで、参加をさせていただいているところでございます。
  以上でございます。
○笹沼和利議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 最後のほう小さかったんで見えなかったが、大変、1個入っていたということで、気づかなかったんで申しわけなかったんですけれども、やはり観光のことに関しまして、やはり観光協会というのは中心的な位置づけになるのかなと思うんです。そういった中で、もう少し観光協会のアピールがあってもいいんじゃないかなと思ったんですけれども、つくってしまっているんですから、もうなかなか今から入れろと言っても無理かなと思うんですけれども、もしそういったことが考えられるのであればお願いしたいということと、あと公認、今進めているという、実際どのぐらい進んでいるのか、ちょっと。実際に もう何人ぐらいそういった育成を図っているのか、ちょっと答えてください。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  まず、観光協会のほうの位置づけでございますが、観光振興計画には、それぞれの各事業ごとの推進団体ということで掲げさせていただいております。特に、町、それから観光協会、それぞれ、商工会等々もあるわけですけれども、この観光振興計画の中で、明確に観光協会の役割等も示させていただいておりますので、ご理解いただければと思います。
  それから、観光案内人のほうの状況でございますけれども、今年度23年度につきましては今、この観光振興計画に基づきます先達という方を要請するというふうなことがあります。今、町のほうと観光協会のほうで町内の町を宣伝する方を育成するというふうなことで、公認、先達の発掘指名ということで、そちらのほうに今かかっているところでございます。おおむねこちらのほう今ピックアップしておりまして、そういった方をまず選任をして、平成24年度、来年度についてこの観光案内人の養成を具体的に実施していきたいというふうに考えております。
  おおむね観光案内人につきましては、こちらについてはまた募集をかけて講座等開催していきたいというふうに考えておりますが、おおむね20名程度を養成していければというふうに考えております。
  以上です。
○10番 野原兼男議員 結構です。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  では、続きまして、9ページ、子育て支援住宅事業、答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 お答えをいたします。
  この子育て支援住宅につきましては、現在、3棟すべてに入居済みでございます。3世帯のうち子供さんが、7名の子供さんが入っております。子育て支援住宅については、有効活用をしますということですけれども、実際、すべて埋まって有効的に活用をしているというような状況でございます。
  それから、その他の新たな支援策ということでございますけれども、これらについては来年度予算等にも計上いたしましたけれども、ファミリーサポートセンターというような事業 等もこれから展開していくようなことでございますけれども、そういった中で新たな事業等も取り入れながら、子育て支援を充実させていきたいというふうに考えております。
○笹沼和利議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 3棟、今実際入居しているわけでございますけれども、もうこれはもうずっと以前からもう何年も入っているわけですね。ここの文書には転入を促進するためなんて言っているんだから、これから転入を促進するんであれば、もっと子育て支援が支援住宅、どのようなものをふやしていくのか、それとももうこのままこの3棟のまま、これがいっぱいになっていればいいかという、その辺をちょっとお伺いしたかったんです。促すためというんですから、もう前から入ってしまっているものを促してもしようがないので、新しく促すんなら、子育て支援住宅をつくった方がいいんじゃないかなと、そういうような考えもあるんですけれども、その点についてお伺いできればと。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  小沢福祉課長。
○小沢俊夫福祉課長 子育て世代の転入を促すということでございますけれども、支援住宅だけで果たしてどうなのかという中で、上にもありますけれども、空き家バンクの活用ですとか、そういった一つの事業だけではなく、複数の事業を同時的に行いながら、やはり若い人の転入を図っていくということが、一番いいんだろうというふうに考えております。
  子育て支援住宅につきましても、一度入居しますと18歳になるまでいられるということなんですが、今現在の実際の支援住宅についてはかなり面積的に狭いということもございますし、子供さんが大きくなったり、あるいは子供さんの数が人数が多い場合には、かなり手狭になるというようなことも考えられますけれども、そういった中で、今の支援住宅、これから支援住宅をさらに建設をしていくのか、その辺のところもまた今後検討する必要はあろうかというふうに考えております。
○笹沼和利議長 よろしいでしょうか。
○10番 野原兼男議員 結構です。
○笹沼和利議長 引き続き、全体の問題ですけれども、目標数値設定、答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは野原兼男議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  今回の総合振興計画の見直しに際しましては、基本構想の部分については平成28年までの10年間という形で決められておりますので、その部分については見直しをしたいということ で始まっております。この10年間の基本構想の中に、野原兼男議員ご指摘の目標数値というのが設定されております。そういった関係で、今回の後期の基本計画の見直しについては、その部分は対象にしないということで、審議のほうがそういう前提でやっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
  また、この数値については、最初の基本構想10年を決めたときに、平成23年度と、最終の28年度の2つの目標を設定しております。そういった関係でこの推移を見るためにも、目標は途中で変えないで、そのままの数値にしたというような経過がございます。
  以上でございます。
○笹沼和利議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 以前私が一般質問したときに、もう既にある程度達成したもの、あるいはまだ全然進んでいないもの等ある中で、今後どうするんですかといったときには、中間のときに、見直すことも考えていくというような答弁があったような気もするんですけれども、その中で今回見直さないということだったんで、その辺がどうなっていたのかなということでお伺いしたんですけれども、結局見直さないということでよろしいですか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 今回の、後期の基本計画の見直しということで今回は進めておりますので、長期の目標については今までどおり10年間の目標という形で、その中で進捗状況を事務事業評価の中で評価をいたしまして、おくれている事業等については今後後期の5年間の中で推進するような形で取り組んでいきたいというふうに思います。
  以上でございます。
○笹沼和利議長 よろしいでしょうか。
○10番 野原兼男議員 はい。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 2番、小島です。
  この振興計画は、今後町が進むべき大まかな指針というんですか、そのように私認識しているんですけれども、余り事細かいことをお伺いしてもと思いながら、ちょっと気になるのでお伺いいたします。
  14ページの防災防犯体制の充実というところです。丸印の上から3番目に、東日本大震災 を教訓としてということで、この文言がかなり多く出てまいります。これは当然のことと考えますが、ときがわ町地域防災計画の見直しを行いますというふうな文言がございます。赤いカバーでされている地域防災計画というのをいただきまして、8割方目を通させていただいたんですが、ほとんど素通りしてしまったような状況ですが、実際に東日本大震災という大震災が起きてしまいまして、最近の新聞でも70%の確率でしたか、4年以内に首都直下型地震、そういった状況もございますので、やはりこれは急を要することかなと思いまして、お伺いします。
  いつごろ、どのような期間で見直しをお考えになっているのか、お伺いしたいと存じます。よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 小島議員のご質問にお答えいたします。
  地域防災計画につきましては、ここにもありますように、県の防災計画を今見直ししている最中でございますが、それらとの整合等もございますので、それらを参考にいたしまして、今後、来年度から問題の抽出とかしながら、地域防災計画の見直しを進めてまいりたいというふうに考えております。
  内容としますと、ときがわ町の現状でいきますと、自主防災組織の立ち上げ等もほぼでき上がってきておりますので、それ以外にも土砂災害の指定区域等の設定等もございます。そういったことも、具体的には内容の中に盛り込みながら進めていくような形になろうかと思います。
  以上です。
○笹沼和利議長 2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 ありがとうございます。
  来年度からということですから、24年度、もう4月からということの認識でよろしいわけですね。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 見直しに向けて準備してまいりたいというふうに考えております。
○笹沼和利議長 2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 ありがとうございました。
  先ほど、お言葉の中に土砂災害というふうなお言葉もありました。私はときがわ町に住んでみて、地震による家屋の倒壊やら火災やらも心配なんですけれども、大雨による土砂災害というものも大変懸念しております。防災計画の中でも、たしか地すべりやらそういった大雨による被害を受けるだろうという地域が、130カ所ぐらいあるように記録されていたと思います。ぜひその辺も認識強くしていただきまして、防災計画に盛り込んでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
  以上で結構です。
○笹沼和利議長 要望で。
○2番 小島 浩議員 要望で結構です。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 岩田です。
  ページ31に関連する事項で、ページ43も含めてお伺いいたします。
  ページ31は、高齢者福祉の充実ということで主要事業が3点ほど載っておりますが、先ほど野口議員の話にもありましたけれども、外へ出ていく人間も多いということで、子育て、あるいは生まれるほうに対する支援というのは結構見られるんですけれども、高齢者、最近、有名な言葉ですか、福島に生まれ、福島に生きて、最期を福島で云々というような、女子高生の劇の中で言われた言葉のようでございますが、要は最期をときがわ町で過ごしている方が少子高齢化の中で多くなってくると思うんです。高齢者の福祉の充実が非常に何か寂しいような気がするんです。
  そういう中で、生涯学習をそういう中に取り入れられないかどうか、取り入れてもらいたいという思いがあるんです。
  ページ43、生涯学習といいますと、大体同じ、こういう計画ができると必ずのっているのが、ときめき塾の指導者をふやします、それから文化サークル、スポーツサークルの活動内容等を積極的に紹介するなど、的確な情報提供を行います。やっていただくのは結構なんですが、いろいろな事業を高齢者の福祉の中でこういう事業を展開して、最期というのは言葉が適切でないかもしれませんが、最期なんです。生活の最期をときがわ町で楽しく過ごせる、そういうまちづくりというか、そういう考えをもっと展開してもらいたいというふうに思いますので、それぞれの実施計画をつくる中で、そういう考え方をぜひ高齢者福祉の中に、計画を立てるときに入れていただければと思いますが、いかがでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それではお答えをさせていただきます。
  高齢者の方のことをということなんですけれども、実際町でやっていますカラオケ大会ですとか、体育のほうというか、スポーツのほうでやっています熟年オリンピックとか、そういう中で保健センターともちょっと連携しまして、3B体操というんでしょうか、健康体操とか、そういったことをやったりとか、ときがわ町にお住まいの高齢の方、本当にいろいろな事業に積極的に参加していただいて、元気にやっていただいております。その辺はもちろんいろいろな事業をする中で、そういった方々にも参加しやすいようにというか、参加できるような事業というのもいろいろと何か工夫して、今後も新しいものを考えていければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 生涯学習というような大それた考え方でなくても、地域のお年寄りが集まってしゃべるだけでもいいと思うんです。そういう事業を展開している地域もあるというふうにお聞きしておりますが、ぜひ、この生涯学習そのものは、出てこられてそういうところへ参加できる人間だけがどうしても対象にならざるを得ないんです。出てこられない人はどうするかという話です。出て来られない人も生きているわけです、その地域で。ぜひそういう考え方を取り入れた、生涯学習でやるか福祉のほうの考え方でやるか、それはこういう施策の中で、これからさらに必要性というのは増してくると思いますんで、ぜひお願いしたいと思います。
  以上です。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、ただいまのご質問でございますが、今、埼玉県のほうから補助金をいただきまして、埼玉県の健康長寿実証事業という事業があります。それで、ことし立ち上げたんですが、その中に健康づくり開発委員会という委員会を立ち上げました。この委員会のメンバーには、国民健康保険の運営協議会の会長さん、それから民生児童委員の方、また商工会の事務局長さん、それから消防団長、それからJAの方、そういった方にお入りいただきまして、また役場でも生涯学習課と産業観光課、企画財政課、そちらのほうの主幹をメンバーといたしまして、いろいろな分野で連携がとれるようにということで、今 検討を始めたところでございます。
  その中で、やはり今お話がありましたように、実際に事業に参加しない人はどうなんだということなんですが、一番懸念された部分は定年後の男性の方、一番いろいろなことに出ないというふうが多いようです。女性の方につきましては、いろいろな事業に積極的に参加をしていただいているんですが、特に定年後の男性の方についてはなかなか、集団の中に入ってくるのだとか、今まで人がやっていることをやるのは嫌だとかということなんで、新しく何かを一緒に始めるというのであれば、参加が可能だというアンケートの結果等もございますので、そういったことを踏まえた中で今後検討していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  野口議員に先ほどの公共交通活性化事業についての討議をさせていただきます。
  基本計画の委員に選ばれた中で質疑はちょっと控えておりますが、先ほど野口議員が指摘した問題について、利便性の確保に努めるということの文言が入っている中で、私は野口議員と同じなんですが、やはり路線バス、デマンドバス、福祉有償バス、それをきちんと見きわめた中の協議をしっかりやるべきだと思っております。そういう中で、私も野口議員指摘のとおり、そういう中に参加させる、住民参画をきちんと位置づけること、それで協議会が開かれた協議会をして、今の交通網をきちんと定めることが必要ではないかなと思うんで、ぜひ、この問題は野口議員も賛同していただければ、議会の私たち議員としても一緒に働きかけていきたいということで討議したいんですが、野口議員、いかがでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 日本共産党の野原和夫さんから討議をいただきまして、大変ありがとうございます。
  おっしゃるとおりだと思います。私も以前から移送のことについては申し上げましたが、非常に難しいことだとは思っておりますが、いろいろなニーズがある中で、いろいろなニーズを吸い上げてもらって、その中でよりよい移送サービスができればいいということで同感でございます。
  また、先ほど岩田議員が言われたいわゆる老後、最期をときがわ町でということでの話の関連で、移動できない人が、やはりお茶飲みサロンなり何なりのサークルに参加できるような移送もできないかなと思っているんで、野原和夫議員同様、根本的に考えが違うところがないわけじゃありませんが、協調できるところは協調してやっていきたいと思っております。
○笹沼和利議長 ほかに。
○8番 野原和夫議員 まだいいですね、3回までいいんだね。
○笹沼和利議長 そうです。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 わかりました。ありがとうございます。
  それと、福祉課のほうの勧めで福祉懇談会というのを協議会、いろいろな意見交換等のあれが今までありました中で、デマンドバスの運行状況、路線バスの問題は大分意見が出されたんです。だからそういうところも踏まえて、やはり住民参画で、有償のかかわっている人たちも参加させて、皆さんが議論することをお願いできればと思います。ぜひ、野口議員と一緒に力を合わせてみんなとやっていきたいと思っております。
  よろしくお願いします。それだけです。
○笹沼和利議長 それは要望でよろしいですか。
○8番 野原和夫議員 いいです。
○笹沼和利議長 ほかに討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第15号 第一次ときがわ町総合振興計画後期基本計画についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり後期基本計画を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第16号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○笹沼和利議長 日程第6、議案第16号 ときがわ町民憲章の制定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第16号 ときがわ町民憲章の制定について。
 ときがわ町民憲章を制定することについて議決を求める。
 平成24年3月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から、提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第16号 ときがわ町民憲章の制定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町民憲章は、全町民が共通の認識を持ち、活力ある町を築くための指針となるものであり、第一次ときがわ町総合振興計画後期基本計画の策定により町の目指すべき姿が明確となったため、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、企画財政課長よりご説明申し上げます。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第16号 ときがわ町民憲章の制定について詳細説明をさせていただきます。
  ときがわ町民憲章は、全町民が共通の認識を持ち、活力ある町を築くための指針となるものであり、町民が自分たちの住む町をこんな町にするという意思と決意によって定めるもの でございます。
  具体的な策定方法といたしましては、第一次ときがわ町総合振興計画後期基本計画策定に合わせて行いましたアンケート調査の結果の中の、町への愛着度、また将来に伝えていきたい町の姿、また将来の町のイメージをあらわす漢字、こういったものを参考に、旧2村の村民憲章を念頭に置きながら策定したものでございます。
  町民憲章の構成は、町の歴史、地理、自然環境などの特徴を示した前文と、住民が日常かつ継続的に心がけるべきまちづくりの目標を、5項目の箇条書きにした本文から成るものでございます。このほど、審議会の答申を踏まえまして取りまとめたものでございますので、ぜひともご議決をお願いするものでございます。
  以上で、議案第16号の詳細説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより議案第16号 ときがわ町民憲章の制定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原でございます。
  提案理由にありますように、ときがわ町民憲章は全町民が共通の認識を持ち、活力ある町を築くための指針となるものであるということでございます。この中で、町民からのアンケートを募集したようでございますけれども、どのぐらいの応募があったのか、それについてお伺いできればと思います。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原兼男議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  今回の住民アンケートにつきましては、抽出という形で、町民1,000人を対象に行いました。その回収率は324人ということで、32.4%の回収率でございました。
  以上でございます。
○笹沼和利議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 結構です。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 アンケートをもとにつくられたということで、住民の意見が十分入 っているということなんですけれども、議会で決めることが、この憲章を決めることが何か私にとっては何か不つり合いのような気がするんですが、これは町民が本来これは私たちはつくりますと言うんですから、町民の代表として我々出てきていますから、決めていいのかなという思いもあるんですけれども、それはそのやり方としてそういうものなのかどうか。それを1つ確認。
  それから、もう一つは、ここにもやはりお年寄りがどう過ごすかなんていうのは入っていないんです、ここには。アンケートになかったと言えばそれまでなんですけれども、ですから、その辺をやはり私は入れるべきではないかというふうに思うんですが、いかがでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 岩田議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  この町民憲章、ご指摘のとおり、町民が自ら心がける指針というような形で定めるということでございます。岩田議員ご指摘のとおり、住民の代表の皆様方のご意思によってこれを決めていただければということで、今回このような提案をさせていただいたということでございます。
  もう1点、老人といいますか、お年寄りの関係の記述が入っていなかったということでございますが、今回のアンケート調査の中で、町民憲章に向けた住民意識ということで、どのようなことを大事に思っているかという、将来に伝えていきたい町の姿等の上位を申し上げますと、自然を大切にした町、みんなが健康な町、みんなが支え合って暮らす町、自然災害などに備えた安全な町というようなものが上位4つを占めて、これがほとんどでございました。
  この中で、みんなが健康な町というのがありますけれども、こういった中にお年寄りも健康で暮らせる町というような形でその部分が含まれているかと思いますが、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
  以上でございます。
○笹沼和利議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 例えば区長会で意見を聞くとか、そういうことはされたんでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 区長会としての意見という形では今回は区長会というのでは聞いてございませんが、区長会の代表という形で審議会の委員ということで、区長会長さん副会長さんに入っていただきまして、区長会の意見もその中に反映されているというふうに考えているところでございます。
  よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 再度お聞きしますけれども、議会で決めていいものでしょうね。それをちょっと確認させてもらいます。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  関口副町長。
○関口 章副町長 ではお答えいたします。
  この手の町民憲章、市民憲章については、特段、議会の議決事件として定められているものではありませんけれども、当然、今、企画財政課長から説明いたしましたように、アンケートその他で住民の意思を反映しつつ、町民としての全体の意思を決定するということで、これは議会には議会としての意思決定である議会意思の決定、意見書の決議なんてありますけれども、それと町全体の意思を決定する団体の意思の決定という方式がありますが、その団体意思の決定に基づいて議会で議決していただくことによって、より強固なものになると。また、住民の意見を反映したものとして位置づけられるということで、各自治体とも一般的にやられている手法だと思います。
  以上です。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 2番、小島です。
  岩田議員と同様のことを考えておりまして、手を先ほど挙げさせてもらったんですけれども、言葉にしていいかわからないんですが、万が一、町民憲章の文言を変えるというふうな状況になってしまった場合のことを考えての条例的なものですか。附則というんですか、そういったものの配慮は必要はないのでしょうか。
  また、こういう憲章というものは決して変えるものではないのでしょうか。ちょっとわからないんでお聞きしたいと思います。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 小島議員のご質問にお答えさせていただきます。
  町民憲章につきましては、合併後一般質問でも取り上げられておりますし、そろそろ町が合併して6年ということで、大分安定してきて調整も進んでいるということで、この機会に、総合振興計画の改定の機会に制定したらというような質問のご趣旨だったと思います。
  今回、住民の皆様のアンケート調査、また、審議会、各議会ですとか、区長会ですとか、いろいろな農業委員会、教育委員会、そういった方の代表の方の審議会を経て、現在の社会情勢、経済情勢、町の情勢の中でこういった形で取りまとめをさせていただたというものでございます。
  今後、社会情勢が大きく変わって、また新しい課題ができたり、目指すべき方向が大きく変わったというような状況が仮に出た場合は、そのような状況もあるかもしれませんけれども、基本的にはここで現在の状況で決めて、今後の指針としていくというような性格のものだというふうに考えているところでございます。
○笹沼和利議長 小島議員、よろしいでしょうか。
  2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 もしそうなったときに、万が一、情勢が変わりまして、この憲章の文言も変えねばならないというふうな状況になったときに、岩田議員の質問と同じなんですけれども、やはりこのような流れの中で議会の議決を経れば事足りると、そういうふうなことで、言葉がちょっと不適切ですね。いいんでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  関口副町長。
○関口 章副町長 ケース的には、ここでこの告示はということで、定めた憲章を告示という格好で町民の方々にお知らせするという格好でとっておりますけれども、当然、何らかの理由で修正したり、つけ加えたりする必要があるという時に、そういう状況が出てきて、また同様にアンケートその他、手順を踏んで最終的に例えば変えるとか、あるいはつけ加えるとかそういう必要が出てきたときには、最終的にはそういう手順を踏んだ上でまた議会にご提案申し上げるという格好になると思います。
  以上です。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
○2番 小島 浩議員 はい。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第16号 ときがわ町民憲章の制定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり制定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎諮問第1号の上程、説明、質疑、採決
○笹沼和利議長 日程第7、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について。
  人権擁護委員候補者として、次の者を推薦することについて議会の意見を求める。住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字大野654番地、氏名、柴崎政利。
  平成24年3月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について提案理由を申し上げます。
  平成23年11月23日、死亡による岡野祥明氏の後任として、柴崎政利氏を人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。本件は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、本件は討議、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
  これより諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。
  本件は原案による者を適任と認めることにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、諮問第1号は原案のとおり適任と認めることに決定されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎同意第1号の上程、説明、質疑、採決
○笹沼和利議長 日程第8、同意第1号 ときがわ町教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  同意第1号 ときがわ町教育委員会委員の任命について。
  ときがわ町教育委員会委員に次の者を任命することについて同意を求める。住所、埼玉県 比企郡ときがわ町大字玉川268番地11、氏名、前田郁子。
  平成24年3月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 同意第1号 ときがわ町教育委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。
  教育委員会委員の市石智明氏が平成24年3月24日をもって任期満了となるため、その後任として前田郁子氏を任命することについて同意を得たいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、この案を提出するものであります。
  よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより同意第1号 ときがわ町教育委員会委員の任命についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、本件は討議、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
  これより同意第1号 ときがわ町教育委員会委員の任命についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第1号は原案のとおり同意することに決定されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○笹沼和利議長 お諮りいたします。同意第2号から同意第4号までは3件とも固定資産評価 審査委員会委員の選任についての案件でございますので、一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第2号から同意第4号までは一括議題とすることに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎同意第2号〜同意第4号の上程、説明、質疑、採決
○笹沼和利議長 日程第9、同意第2号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について、日程第10、同意第3号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について、日程第11、同意第4号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  同意第2号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について。
  ときがわ町固定資産評価審査委員会委員に次の者を選任することについて同意を求める。住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字大野163番地、氏名、荻野正。
  平成24年3月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、同意第3号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について。
  ときがわ町固定資産評価審査委員会委員に次の者を選任することについて同意を求める。住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字桃木262番地、氏名、坪井英行。
  平成24年3月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、同意第4号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について。
  ときがわ町固定資産評価審査委員会委員に次の者を選任することについて同意を求める。住所、埼玉県川越市脇田町22番地2、氏名、田中靖男。
  平成24年3月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から同意第2号から同意第4号までの提案理由の説明を順次求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、同意第2号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任につ いての提案理由を申し上げます。
  固定資産評価審査委員会委員、荻野正氏の任期は平成24年3月16日で満了となるが、荻野正氏を再度選任することについて同意を得たいので、地方税法第423条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  続きまして、同意第3号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について提案理由を申し上げます。
  固定資産評価審査委員会委員、市川宗作氏の任期は平成24年3月16日で満了となるが、後任として坪井英行氏を選任することについて同意を得たいので、地方税法第423条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  続きまして、同意第4号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任について提案理由を申し上げます。
  固定資産評価審査委員会委員、山口芳平氏の任期は平成24年3月16日で満了となるが、後任として、田中靖男氏を選任することについて同意を得たいので、地方税法第423条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより同意第2号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任ついての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、本案は討議、討論を省略し、直ちに採決することにいたしました。
  これより同意第2号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第2号は原案のとおり同意することに決定されました。
  これより同意第3号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任ついての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、本案は討議、討論を省略し、直ちに採決することにいたしました。
  これより同意第3号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第3号は原案のとおり同意することに決定されました。
  これより日程第11、同意第4号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任ついての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、本案は討議、討論を省略し、直ちに採決することにいたしました。
  これより同意第4号 ときがわ町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第4号は原案のとおり同意することに決定されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎同意第5号の上程、説明、質疑、採決
○笹沼和利議長 日程第12、同意第5号 ときがわ町副町長の選任についてを議題といたします。
  地方自治法第117条の規定を準用し、関口副町長の除斥を求めます。
          (関口 章副町長退席)
○笹沼和利議長 議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  同意第5号 ときがわ町副町長の選任について。
  ときがわ町副町長に次の者を選任することについて同意を求める。住所、埼玉県上尾市大字小泉377番地96、氏名、野尻一敏。
  平成24年3月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、同意第5号 ときがわ町副町長の選任について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町副町長、関口章氏から一身上の都合により平成23年12月12日付で平成24年3月31日をもって辞職の申し出があり、後任として野尻一敏氏を任命することについて同意を得たいので、地方自治第162条の規定により、この案を提出するものであります。
  よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより同意第5号 ときがわ町副町長の選任についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 住所が上尾市になっておるんですが、今の副町長の関口章氏はこちらに家をつくって住んでいただいておりますが、この新しく選任の野尻氏については、これは自宅から、上尾から通うんでしょうか。それともこちらのほうに例えば住所、あるいはどこかを借りてお住みになるんでしょうか。その点だけお聞きしたいんですが。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 上尾市の自宅からこちらに通うということでございます。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、本案は討議、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
  これより同意第5号 ときがわ町副町長の選任についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第5号は原案のとおり同意することに決定されました。
  関口副町長の除斥を解きます。
          (関口 章副町長入席)
○笹沼和利議長 関口副町長に申し上げます。
  同意第5号 ときがわ町副町長の選任については原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
                                (午後 2時03分)
─────────────────────────────────────────────────
○笹沼和利議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時20分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○笹沼和利議長 お諮りいたします。議案第17号から議案第23号まではともに平成23年度会計の補正予算でございますので、一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、議案第17号から議案第23号までは一括議題とすることに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第17号〜議案第23号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○笹沼和利議長 日程第13、議案第17号 平成23年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)、日程第14、議案第18号 平成23年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、日程第15、議案第19号 平成23年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、日程第16、議案第20号 平成23年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)、日程第17、議案第21号 平成23年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)、日程第18、議案第22号 平成23年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第2号)、日程第19、議案第23号 平成23年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 それでは、これより朗読いたします。
  なお、朗読に先立ちまして、一言ご了承いただきたいことがございます。補正予算の朗読をこれから一括で順次述べたいと思います。一番最初の一般会計については全文朗読をさせていただきたいと思います。その他補正予算の各会計につきましては、文字の重なるところ、あるいは会計によっては長文に及ぶところがございますので、要点朗読ということでご了承いただきたいと思います。
  よろしくお願いいたします。
  それでは、議案第17号 平成23年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)。
  平成23年度ときがわ町の一般会計補正予算第4号は次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億3,296万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ59億7,471万7,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳 出予算の金額は第1表 歳入歳出予算補正による。
  繰越明許費。第2条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は第2表 繰越明許費による。
  地方債の補正。第3条、地方債の変更は第3表 地方債補正による。
  平成24年3月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
  続いて、議案第18号 平成23年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)。
  平成23年度ときがわ町の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,601万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億165万9,000円とする。
  第2項はごらんのとおりです。
  平成24年3月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第19号 平成23年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。
  平成23年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ310万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,223万8,000円とする。
  第2項はごらんのとおりです。
  平成24年3月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
  続いて、議案第20号 平成23年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)。
  平成23年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算(第3号)は次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,004万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億2,924万円とする。
  第2項はごらんのとおりです。
  平成24年3月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
  続いて、議案第21号 平成23年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)。
  平成23年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,257万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,172万3,000円とする。
  第2項及び第2条についてはごらんのとおりです。
  平成24年3月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
  続いて、議案第22号 平成23年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第2号)。
  平成23年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,493万2,000円とする。
  第2項はごらんのとおりです。
  平成24年3月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
  続いて、議案第23号 平成23年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)。
  第1条、平成23年度ときがわ町水道事業会計の補正予算(第3号)は次に定めるところによる。
  収益的収入及び支出の第2条についてですが、第1款の事業収益、補正予定額が1万円の減、合計として3億2,313万9,000円、続いて支出の第1款事業費、補正予定額が277万7,000円の減、計として3億1,615万4,000円です。
  続いて、資本的収入及び支出の第3条関係です。収入の第1款資本的収入、補正予定額が300万8,000円の減、合計として8,479万9,000円。
  次に、支出。
  第1款資本的支出の補正予定額が116万円の減、合計として1億8,990万2,000円。
  その他はごらんのとおりでございます。
  平成24年3月6日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から議案第17号から議案第23号までの提案理由の説明を順次求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第17号から議案第23号までの議案につきまして、概要説明を申し上げます。また提案理由も一緒にさせていただきます。
  まず、議案第17号 平成23年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)についてであります。提案理由を申し上げます。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億3,296万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ59億7,471万7,000円とするものであります。
  続きまして、議案第18号 平成23年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,601万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億165万9,000円とするものであります。
  次に、議案第19号 平成23年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ310万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,223万8,000円とするものであります。
  次に、議案第20号 平成23年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,004万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億2,924万円とするものであります。
  次に、議案第21号 平成23年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,257万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,172万3,000円とするものであります。
  次に、議案第22号 平成23年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,493万2,000円とするものであります。
  次に、議案第23号 平成23年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  第2条収益的収入及び支出について、収入の予定額から1万円を減額して収入合計を3億2,313万9,000円とし、支出の予定額から277万7,000円を減額して支出合計を3億1,615万4,000円とするものであります。
  次に、第3条資本的収入及び支出についてでありますが、収入の予定額から300万8,000円を減額して収入合計を8,479万9,000円とし、支出の予定額から116万円を減額して支出合計を1億8,990万2,000円とするものであります。
  以上、7会計の補正予算につきましてそれぞれ各担当課長からご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第17号 平成23年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)の細部説明を求めます。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第17号 平成23年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)について詳細説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億3,296万2,000円を減額するものでございます。
  初めに、総括的な事項でございますが、1ページから4ページにつきまして、第1表 歳入歳出予算補正につきましては、款項の区分及び金額が記載されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、5ページ、第2表 繰越明許費でございます。総務費の大附中央会館改築事業ほか6事業について、年度内に経費を使用し終わらないことが予想されますので、翌年度に繰り越すものでございます。
  次に、6ページ、第3表 地方債補正でございます。集会所改築事業ほか4事業の起債同意限度額を事業の追加や事業費の確定等に伴い、それを補正するものでございます。
  8ページから10ページにかけての歳入歳出予算補正事項別明細書の総括の部分につきましてはごらんいただきたいと存じます。
  次に、各項目の内容を説明させていただきます。
  まず、歳入について主なものを説明させていただきます。
  11、12ページをお開きいただきたいと存じます。
  まず、1款町税でございます。補正額6,515万円、計といたしまして13億3,426万2,000円とするものでございます。内訳としては、1項の町民税が4,275万円の追加、固定資産税が9,700万円の追加、4目の町たばこ税が1,200万円の追加でございます。いずれも調定額や収入実績による増加見込みによる補正でございます。
  次に、中ほどから少し下になりますが、12款の分担金及び負担金の2目民生費負担金でございます。こちらの右のページ2節児童福祉費負担金でございますが、その説明欄にございます保育所運営他市町村負担金188万8,000円が追加でございます。公立保育園受託児童の増加によるものでございます。
  おめくりをいただきまして、次の13ページをお開きいただきたいと存じます。
  14款国庫支出金の5目教育費国庫補助金でございます。2,294万7,000円を追加補正いたしまして2,536万7,000円とするものでございます。1節の教育総務費補助金の中の説明欄一番下になりますが、学校施設環境改善交付金2,340万円、こちらは明覚小学校屋内運動場耐震大規模改造工事の交付金でございます。
  次に、15款の県支出金の一番下段になりますが、5目農林水産業費県補助金でございます。1,050万円を追加補正いたしまして4,628万円とするものでございます。2節の林業費補助金1,050万円は森林林業木材産業づくり交付金ということで大附中央会館の改築工事に伴います木質工事、木工事の部分に補助金が交付されるものでございます。
  おめくりいただきまして、15ページをお開きいただきたいと存じます。
  7目の教育費県補助金でございます。こちらの右側のページ、1節の中学校費補助金で116万5,000円が追加でございます。こちらはいじめ、不登校対策充実事業補助金ということで、教育相談事業に充当するものでございます。
  次の9目消防費補助金121万3,000円を新規に追加するものでございます。こちらは埼玉県自主防災組織結成活動支援事業補助金でございます。
  次に、中ほどの16款財産収入の4目権利売払収入でございます。245万7,000円を新規に追加するものでございます。1節権利売払収入245万7,000円は、比企土地開発公社の解散に伴う残余財産配分金でございます。
  次に、おめくりをいただきまして、17ページをごらんいただきたいと存じます。
  20款の諸収入の3目雑入でございます。2,010万6,000円を追加いたしまして9,764万1,000円とするものでございます。5節の光ファイバー貸付収入377万4,000円をこちら追加させていただいております。
  次に、6節の雑入でございます。1,677万7,000円を追加させていただいております。主なものにつきましては、説明欄4行目の(財)埼玉県市町村振興協会市町村交付金1,915万1,000円でございます。この内容といたしましては、サマージャンボ宝くじの配分金が1,339万7,000円、オータムジャンボ宝くじの配分金が575万4,000円でございます。
  次に、21款町債の1目総務債でございます。こちら減額でございますが、右側の18ページをごらんいただきたいと思いますが、2節の集会所改築事業債3,350万円、これは大附中央会館改築工事の増による追加でございます。
  次に、下段の5目教育債2,040万円の追加をいたしまして、2億5,820万円とするものでございます。1節の小学校施設整備事業債1億1,170万円でございますが、こちら明覚小学校屋内運動場耐震大規模改造工事のために充てる起債でございます。
  おめくりいただきまして、19ページ、歳出に移ります。
  こちら主なものを事業別に説明をさせていただきます。
  もうちょっとおめくりをいただきまして、23ページをお開きいただきたいと存じます。
  事業別にご説明をさせていただきますが、中ほどの端末機器管理事業でございます。36万円を追加させていただきまして、353万円とするものでございます。18節の備品購入費36万円は、新規採用職員用のパソコンを3台購入するものでございます。
  次に、町内情報通信基盤維持管理事業でございます。170万円を追加いたしまして、1,510万6,000円とするものでございます。15節の工事請負費170万円は電柱の支障移転等に伴う架設替工事の費用でございます。
  次に、一番下になりますが、集会所管理事業でございます。3,819万5,000円を追加し、1億1,984万2,000円とするものでございます。
  おめくりいただきまして、26ページ、右側のページの上段をごらんいただきたいと思います。
  13節の委託料、設計監理委託料260万円、そして次の15節工事請負費4,291万7,000円、施設改築工事4,500万円につきましては、いずれも大附中央会館改築工事に伴う補正でございます。
  次に、中ほどの防犯灯整備事業でございます。71万円を追加いたしまして1,036万9,000円とするものでございます。11節の需用費の修繕料30万円は支出実績により年度末に不足が見込まれるため補正をさせていただくものでございます。
  次に、ふるさと応援基金積立事業49万9,000円を追加し、50万円とするものでございます。こちら25節の積立金49万9,000円はふるさと基金積立金ということで、6件のふるさと納税寄附金がございまして、そちらを積み立てるために歳出補正するものでございます。
  次に、おめくりをいただきまして、31ページをお開きいただきたいと存じます。
  31ページの中ほどから少し下になりますが、後期高齢者医療事業でございます。168万 1,000円を追加し、1億3,827万9,000円とするものでございます。
  19節の負担金、補助及び交付金、こちらの327万4,000円は埼玉県後期高齢者医療広域連合の負担金の追加分でございます。
  次に、介護保険特別会計繰出事業でございます。2,664万9,000円を追加し1億6,473万2,000円とするものでございます。28節繰出金、こちらは介護保険特別会計のほうに繰り出す費用でございます。
  おめくりいただきまして、33ページをお開きいただきたいと存じます。
  33ページ、児童福祉総務一般管理事務でございます。こちらは減額ではございますが、右側の34ページ、13節委託料58万6,000円の業務委託料、こちらにつきましては年少扶養控除廃止に伴います保育料システムを改修するための委託料でございます。
  次に、下段になりますが、放課後児童対策事業でございます。32万1,000円を追加いたしまして2,606万円とするものでございます。
  11節の需用費23万1,000円、修繕料につきましてはしいの子会の浄化槽のひび割れを修繕するための費用でございます。
  13節委託料9万円につきましては、その修繕に伴います浄化槽の清掃委託料でございます。次の家庭保育運営事業でございます。16万2,000円を追加いたしまして142万6,000円とするものでございます。
  13節委託料、こちらにつきましては、家庭保育室委託料16万2,000円ということで、玉川保育室、つきのわ保育園入所児童の増加によるものでございます。
  おめくりをいただきまして、39ページをごらんいただきたいと存じます。
  39ページ下段になりますが、農業振興一般管理事務でございます。7万4,000円を追加いたしまして1,285万6,000円とするものでございます。
  右側の40ページの13節委託料17万3,000円は登記委託料でございます。関堀地内農道5号線登記処理事務の委託料でございます。
  次の18節の備品購入費10万5,000円は情報支援機器購入費ということでございますが、埼玉県の水土里情報システムという農地の航空写真を使った表示システムがあるんですけれども、そちらのソフトを購入する費用でございます。
  おめくりいただきまして、41ページの下段でございます。
  41ページの下段、緑の雇用創出基金積立事業46万8,000円につきましては、緑の雇用創出基金のほうに積み立てということでございますが、平成22年度の決算に伴います精算という ことで、取り崩しのほうが支出よりも多かった分を基金のほうへ戻すための予算措置でございます。
  おめくりをいただきまして、43ページの中ほどをごらんいただきたいと存じます。
  町有施設整備振興基金積立事業でございます。55万円を追加いたしまして635万7,000円とするものでございます。
  25節の積立金55万円は町有施設整備振興基金積立金ということで、木のむらキャンプ場の木のむら管理委員会から30万円、いこいの里大附管理委員会から15万円、温泉スタンドのほうから10万円ということで、それぞれ寄附をいただきまして、そのそれぞれいただいたものを積み立てるための予算措置でございます。
  45ページをお開きいただきたいと存じます。
  上段の観光一般管理事務でございます。こちら減額補正ではございますが、右側の11節の需用費16万2,000円、こちらの消耗品費となってございますが、こちらは川越市制施行90周年記念イベント、お茶会出展のための追加費用でございます。
  おめくりいただきまして、47ページの上段をごらんいただきたいと思います。
  道路維持管理事業でございます。こちらも全体では減額補正でございますが、右側の48ページの12節役務費35万4,000円、こちら手数料となってございます。
  また、次の14節使用料及び賃借料40万円、機械借上料、こちらいずれも大附地内の立ち木の伐採作業ほかを実施するための費用でございます。
  次に、下段、47ページ下段でございますが、橋りょう新設改良事業でございます。こちらも全体としては減額でございますけれども、右側の19節負担金、補助及び交付金1,000万円ということでございますが、砂防指定地、慈光寺川改修に伴う、次のページの50ページの上段ですが、橋梁整備工事負担金ということで1,000万円を今回追加させていただくものでございます。
  次に、中ほどになりますが、河川総務一般管理事務でございます。こちらも全体としては減額でございますが、右側の50ページの15節工事請負費が20万円追加になってございます。こちらは桃木川の河川の河床浚渫工事の費用でございます。
  ちょっとおめくりをいただきまして、55ページをごらんいただきたいと存じます。
  55ページの中ほどになりますが、教育総務一般管理事務でございます。こちらも全体としては減額補正ということでございますが、右側の56ページの中ほど、18節の備品購入費、130万2,000円を追加してございます。学校用備品購入費ということで、こちらは都幾川中学 校に障害を持った子供さんが4月から入学されるということで、階段昇降機を新たに購入するための費用でございます。
  また、おめくりをいただきまして、61ページをごらんいただきたいと存じます。
  61ページの中ほどから少し下になりますが、小学校施設耐震大規模改造事業でございます。1億3,582万2,000円を追加いたしまして、1億4,486万3,000円とするものでございます。
  右側の62ページ、13節委託料540万2,000円、この管理委託料が524万3,000円、運般委託料が52万5,000円、次の工事請負費1億3,000万円、備品購入費が42万円、いずれも明覚小学校屋内運動場耐震大規模改造工事に伴う補正でございます。
  また、おめくりをいただきまして、69ページをごらんいただきたいと存じます。
  69ページの中ほどになります。私立幼稚園就園奨励事業でございます。こちらは額といたしましては2万2,000円ということで少額ではございますが、幼稚園就園奨励費の補助金が不足のため追加をするものでございます。
  次に、またおめくりをいただきまして、79ページをごらんいただきたいと存じます。79ページの上段でございます。
  体育施設一般管理費でございます。5,930万6,000円を追加いたしまして、6,929万円とするものでございます。
  右側の17節公有財産購入費の土地購入費でございます。5,946万6,000円、こちらは土地開発基金で土地を購入した体育センター等の用地7名の地主さんから合計8筆を購入いたしまして、そちらを一般会計のほうで買い戻しをする予算措置でございます。
  最後に、83ページの起債の現在高の調書をごらんいただきたいと存じます。
  23年度中に起債をしたり、また償還をして当該年度末残高見込みということでございますが、一番右側の列の一番下の合計欄をごらんいただきますと、65億8,314万5,000円という残高になる見込みでございます。
  議案参考資料のほうの資料ナンバー12をお開きいただきたいと存じます。議案参考資料の資料ナンバー12でございます。
  資料ナンバー12の1ページでございますが、こちらは平成23年度末の起債の残高見込みという表でございます。合計欄を見ていただきますと、65億8,314万5,000円ということで、その右側に交付税算入率が記載されております。そして、そのうち交付税算入見込み額が50億8,798万1,000円、そのうち一般財源、税で償還する部分が14億9,516万4,000円という見込みの金額でございます。
  その裏側の平成23年度末の基金等の残高、増減見込みの表をごらんいただきたいと存じます。こちらは、平成23年度末の基金の残高見込みということで出した表でございます。中ほどの一般会計基金の小計という欄で、平成23年度見込み額を見ていただきますと、18億5,935万5,507円の見込みと、3月末の見込みがこのような数字になっているという表でございます。
  以上で、議案第17号の詳細説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第18号 平成23年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長、お願いいたします。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、議案第18号 平成23年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ2,601万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億165万9,000円とするものであります。細部につきましては、事項別明細書で説明をさせていただきますので7ページをお開きください。
  まず、7ページ、歳入でございますが、1款の国民健康保険税につきましては、補正額260万円の減額でございます。計として3億735万2,000円とするものでございます。
  内訳でございますが、1目の一般被保険者国民健康保険税につきましては、570万円を減額いたしまして2億7,232万2,000円とするものでございます。
  節の欄をごらんいただきたいと思いますが、こちらは現年課税分でございますが、医療給付費分につきましては430万円の減、後期高齢者支援金分につきましては90万円の減、介護納付金分につきましては50万円の減でございます。
  次の2目の退職被保険者等国民健康保険税につきましては、310万円を増額いたしまして3,503万円とするものでございます。こちらも節の欄をごらんいただきたいと思いますが、現年課税分でございますが、医療給付費分につきましては200万円の増、後期高齢者支援金分につきましては50万円の増、介護納付金分につきましては60万円の増でございます。
  次に、3款の国庫支出金でございますが、1目の療養給付費等負担金につきましては1,026万4,000円を増額いたしまして、2億8,460万円とするものでございます。こちらの増加につきましては、療養給付費が伸びているための増額でございます。
  次の2目の高額医療費共同事業負担金でございますが、こちらは154万7,000円を減額いた しまして800万円とするものでございます。こちらは拠出金が3,200万円程度ということで見込まれますので、その4分の1の額を計上するものでございます。
  次に、6款の県支出金でございますが、1目の高額医療費共同事業負担金154万7,000円の減額でございますが、こちらは国庫支出金と同額でございます。
  次に、7款の共同事業交付金でございますが、1目の高額医療費共同事業交付金につきましては、488万2,000円を増額いたしまして3,527万9,000円とするものでございます。こちらにつきましては80万円超のレセプトを対象とするもので、国保連合会からの通知による増額でございます。
  2目の保険財政共同安定化事業交付金でございますが、1,005万5,000円を増額いたしまして1億5,321万6,000円とするものでございます。こちらにつきましては30万円超のレセプトを対象ということでございますが、医療費が伸びておりますので、国保連合会からの通知によりまして増額をするものでございます。
  次に、9ページ、お開きいただきたいと思います。
  こちらは、雑入でございますが、一般被保険者第三者納付金399万9,000円を増額いたしまして400万円とするものでございます。こちらは第三者納付金ということで、交通事故等の関係でございますが、3名の納入がございました。中で大きいものが373万4,000円というふうな納入もございましたので、今回増額をさせていただくものでございます。
  次の一般被保険者雑入でございますが、47万9,000円を増額いたしまして48万円とするものでございます。こちらは社会保険へ加入した後の不当利得でございます。件数につきましては9件ございました。
  次に、11ページをお開きください。
  こちらは歳出でございます。
  2款の保険給付費でございますが、今回5,420万1,000円を増額いたしまして10億2,497万2,000円とするものでございます。
  まず、一般被保険者療養給付費でございますが、今回4,587万2,000円を増額いたしまして8億1,974万8,000円とするものでございます。こちらの一般被保険者の療養費につきましては12月に2,300万円の増額をいたしましたが、まだ不足が見込まれるということで今回増額をお願いするものでございます。
  次に、退職被保険者等療養給付費でございますが、289万8,000円の減でございます。退職者につきましては若干落ちついておりますので、減額を見込んだものでございます。
  次に、13ページをお開きください。
  一番上でございますが、一般被保険者高額療養費でございます。今回1,131万3,000円を増額いたしまして1億238万1,000円とするものでございます。こちらにつきましても、やはり一般被保険者の高額療養費伸びております。12月に780万円を増額いたしましたが、まだ年度末を見据えた中で不足が生じるということで、今回増額をお願いするものでございます。
  それから、下のほうへいっていただきまして7款の共同事業拠出金でございます。まず、高額医療費共同事業拠出金につきましては599万6,000円の減ということで、3,219万3,000円とするものであります。こちらにつきましては、国保連合会からの通知によるものでございます。
  次のページをお開きください。
  15ページの一番上でございますが、保険財政共同安定化事業拠出金でございます。2,207万2,000円を減額いたしまして1億1,046万4,000円とするものでございます。こちらにつきましても国保連合会からの通知によるものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきますが、よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第19号 平成23年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長、お願いいたします。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは続きまして、議案第19号 平成23年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について細部説明をさせていただきます。
  今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ310万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,223万8,000円とするものであります。
  細部につきましては、事項別明細書で説明をさせていただきますので、7ページをお開きください。
  7ページにつきましては、歳入でございます。
  1款の後期高齢者医療保険料でございますが、今回470万円を増額いたしまして8,166万3,000円とするものでございます。内訳でございますが、特別徴収保険料、こちらを650万円増額いたしまして6,014万6,000円とするものでございます。
  次の普通徴収保険料でございますが、180万円を減額して2,151万7,000円とするものでございます。
  次に、2款の繰入金でございますが、事務費繰入金につきましては53万円を減額いたしまして143万6,000円とするものでございます。
  また、次の保険基盤安定繰入金につきましては106万2,000円を減額いたしまして2,534万2,000円とするものでございます。こちらにつきましても額のほうが確定したことによる減額でございます。
  次に、9ページお開きください。
  9ページは、歳出でございます。
  1款の総務費でございますが、徴収費53万円減額いたしまして143万6,000円とするものでございます。こちらにつきましては需用費が27万円の減、役務費が26万円の減でございます。
  2款の後期高齢者医療広域連合納付金でございますが、363万8,000円を増額いたしまして1億700万6,000円とするものでございます。この363万8,000円の内訳でございますが、保険基盤安定負担金が106万2,000円の減、保険料が470万円の増額となったものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきますが、よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第20号 平成23年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)の細部説明を求めます。
  小沢福祉課長、お願いいたします。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、議案第20号 平成23年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正につきましては、2,004万6,000円を減額いたしまして、歳入歳出それぞれ10億2,924万円とする補正でございます。
  それでは、細部につきましては、まず歳入につきましては、7ページをごらんいただきたいと思います。
  まず介護保険料でございますけれども、これにつきましては調定、収入状況等勘案いたしまして、12月までの実績から122万7,000円を減額し1億8,080万9,000円とするものでございます。その内訳として特別徴収保険料が391万2,000円の増、普通徴収513万9,000円の減となるものでございます。
  続きまして、3款の国庫支出金、介護給付費負担金ですが、1,267万円を減額し1億5,532万3,000円とするものです。これにつきましては、国からの内示によりまして減額をするものでございます。
  続きまして、その下の調整交付金ですが100万円の減額、4,600万円とするものでございます。これについても国からの内示により減額をするものでございます。
  続いて、第4款の支払基金交付金ですが、介護給付費交付金2,248万6,000円の減額、2億6,018万4,000円とするものでございます。これにつきましても支払基金からの内示により減額をするものでございます。
  続きまして、第5款県支出金、介護給付費負担金ですが、930万6,000円を減額し、1億2,902万2,000円とするものでございます。これにつきましても、やはり県からの内示により減額をするものでございます。
  続いて、第7款繰入金、介護給付費繰入金ですが、2,669万6,000円を繰り入れ1億4,419万6,000円とするものでございます。これにつきましては、先ほどの内示額等から計算をいたしまして2,669万6,000円を繰り入れることとするものでございます。
  続きまして、歳出に入ります。
  次の9ページをごらんいただきたいと思います。
  1款総務費、介護保険一般事務費でございます。125万4,000円を増額し187万2,000円とするものでございます。主なものにつきましては、委託料、右側ですが143万4,000円の増加でございます。これは介護保険制度改正に伴うシステム改修のための補正でございます。
  続きまして、認定調査費でございますけれども、90万円を減額いたしまして672万6,000円とするものでございます。これにつきましては委託料、役務費でございますが、まず委託料でございます。介護認定調査の委託料、これは件数が減ったということで減額でございます。その手数料につきましては医師の診断書料の減額というものでございます。
  続きまして、2款介護給付費、居宅介護サービス給付費でございます。これにつきましては4月から12月までの実績から今後の支出見込みを推計いたしまして、600万円を減額し3億1,340万円とするものでございます。
  続きまして、その下にあります地域密着型介護サービス給付費でございます。これも4月から12月までの実績に基づき340万円を増額し、1億3,040万円とするものでございます。
  続いて、11ページをお開きいただきたいと思います。
  施設介護サービス給付費ですが、これにつきましても4月から12月までの実績に基づき、1,600万円を減額し3億4,400万円とするものでございます。
  続きまして、中ほどの9目の居宅介護サービス計画給付費ですが、68万円を増額し3,468万円とするものです。これにつきましても4月から12月までの実績から推計をし補正をする ものでございます。
  続きまして、介護予防サービス給付費でございます。200万円を減額し1,800万円とするものでございます。これにつきましてもやはり実績に基づいて減額補正をするものでございます。
  続きまして、13ページの中ほど、ごらんをいただきたいと思います。
  高額介護サービス等諸費でございます。これにつきましても、4月から12月までの実績から支出額を推計いたしまして80万円減額、1,712万2,000円とするものでございます。
  以上で、平成23年度介護保険特別会計補正予算(第3号)についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第21号 平成23年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)の細部説明を求めます。
  岩田環境課長、お願いいたします。
○岩田功夫環境課長 それでは、議案第21号 平成23年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)の細部説明をさせていただきます。
  1ページ、2ページをお開きください。
  第1表 歳入歳出予算補正。歳入歳出、合計欄ごらんいただきたいと思います。
  歳入歳出それぞれ2,257万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億2,172万3,000円とするものであります。
  3ページ、お願いいたします。
  第2表 地方債補正であります。補正前の限度額2,980万円を補正後の限度額2,040万円に変更するものであります。
  7ページ、8ページお願いいたします。
  2、歳入。
  1款分担金及び負担金でありますが、2,009万円を追加し993万2,000円とするもので、設置基数は予算70基の予定に対し19基減の51基となりましたが、耐荷重仕様15基198万8,000円、18人槽及び30人槽各1基218万9,000円の増によるものであります。
  2款事業収入でありますが、292万6,000円を減額し2,823万3,000円とするもので、浄化槽使用料のうち浄化槽の清掃に係る随時使用料の減額となっております。清掃基数の減によるものです。
  3款国庫支出金、1項1目設置整備事業費補助金でありますが、925万2,000円を減額し2,841万4,000円とするものです。浄化槽整備事業費の確定を受けたものであります。
  4款県支出金、1項1目浄化槽整備普及啓発事業費奨励交付金につきましては222万3,000円を減額し577万7,000円とするもので、補助対象の確定を受けたものであります。
  7款諸収入、3項1目雑入につきましては63万6,000円を追加し63万8,000円とするもので、平成22年度分の消費税確定申告による還付を受けた追加であります。
  8款町債につきましては940万円を減額し2,040万円とするもので、整備事業費の確定によるものであります。
  9、10ページをお願いいたします。
  2款施設管理費の浄化槽維持管理事業でありますが、304万8,000円を減額し2,565万3,000円とするものです。
  13節委託料の浄化槽清掃委託料について289万3,000円を減額するもので、清掃基数の減を受けたものであります。
  3款施設整備費、浄化槽整備事業費でありますが、1,870万8,000円を減額し6,551万1,000円とするものであります。
  15節工事請負費について1,078万5,000円、16節原材料費のうち浄化槽本体購入費について560万1,000円を減額するもので、整備事業費の確定によるものであります。
  19節負担金、補助及び交付金231万8,000円の減額につきましては補助対象件数の確定を受けたもので、排水管補助20件、放流ポンプ補助6件となっております。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第22号 平成23年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第2号)の細部説明を求めます。
  長島教育総務課長、お願いいたします。
○長島富央教育総務課長 それでは、議案第22号 平成23年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第2号)について細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ2万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,493万2,000円とするものでございます。
  詳細につきましては事項別明細書によりまして説明をさせていただきたいと思いますので、7ページ、8ページをごらんください。
  歳入でございますが、1款財産収入の利子及び配当金2万4,000円増額しまして2万5,000円とするものでございます。これは関口茂八奨学基金積立金の利子を繰り入れるものでございます。
  続きまして、9ページ、10ページをごらんください。
  歳出でございますが、1款総務費の財産管理費を2万4,000円増額しまして641万1,000円とするものでございます。歳入でご説明させていただきました利子を関口茂八奨学基金に積み立てるものでございます。
  以上で、平成23年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第2号)の細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第23号 平成23年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の細部説明を求めます。
  中藤水道課長、お願いいたします。
○中藤和重水道課長 議案第23号 平成23年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の細部説明を申し上げます。
  まず、1ページをごらんください。
  第2条におきまして、予算第3条に定めました収益的収入及び支出、1ページの第3条におきまして予算第4条に定めました資本的収入及び支出をそれぞれ減額補正するものでございます。
  細部につきましては、8ページ以降の参考資料でご説明申し上げますので、8ページ、9ページをお開きください。
  右側の備考欄を中心にご説明いたします。
  普通預金利息8,000円の増、定期預金利息マイナス1万8,000円の減につきましては、利率の低下、あるいは預金残高増に伴うものでございます。
  8ページ左側の補正額の一番下、マイナス1万円補正減額しまして3億2,313万9,000円とするものです。
  続きまして、10ページ、11ページをお開きください。
  これは支出になりますが、同じく右側11ページの備考欄で主なものについてご説明いたします。
  中ほど委託料、漏水調査業務委託料168万円の減ですが、これはメーター周りの漏水調査 を行いましたが125万円でできたという実績に基づきます減額、その下、公道舗装復旧工事費につきましても当初予定していた48カ所が実際に施行したのが31カ所ということで、実績に基づきます減額となっております。その結果、左側10ページの補正額の一番下をごらんいただきたいんですが、277万7,000円の減で3億1,615万4,000円とするものです。
  続きまして、12ページ、13ページをお開きください。
  上段、収入になりますが、右側13ページの備考欄の中ほどになりますが、補償工事負担金5件ということですが、271万5,000円の減、主なものにつきましては町道1−4号線、これは給水管の工事メートル数が減ったりですとか、給水戸数が減ったことによりまして292万5,000円減というのが主なものです。その結果、左側収入の補正額をごらんいただきたいんですが、300万8,000円の減とし8,479万9,000円とするものです。
  続きまして、支出になりますが、右側13ページの備考欄、補償工事、歳入のほうは減ったんですが、単独工事がふえたこと等に基づきまして工事費が120万5,000円の減ということになりました。その結果、左側12ページの補正額の一番下をごらんいただきたいんですが、116万円の減額補正とし1億8,990万2,000円とするものでございます。
  以上で細部説明を終わります。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  暫時休憩いたします。再開を3時40分といたします。
                                (午後 3時24分)
─────────────────────────────────────────────────
○笹沼和利議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 3時40分)
─────────────────────────────────────────────────
○笹沼和利議長 これより議案第17号 平成23年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  最初にページ番号を言ってからということで、よろしくお願いします。
  2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 2番、小島です。
  一般会計補正予算、62ページ。明覚小学校耐震補強及び大規模改造工事と工事にかかわる附帯業務に伴う補正ということで事業概要のところを今読ませてもらったんですけれども、 この明覚小学校の耐震補強工事の設計図面と申しましょうか、詳細、このように工事しますというふうな書類、資料の提示というのは今回いただけなかったんですけれども、いつごろの予定というか、次の議会の前ということになるんでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 お答えいたします。
  これにつきましては、24年度の事業ということで、次回の議会のときには詳細についてご説明したいと思います。
○笹沼和利議長 2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 そうしますと、どのように工事をする等はもう決定しているということでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 お答えいたします。
  大まかな段階では今話を進めているところで、学校のほうからもいろいろ要望を聞いたりとかそういった作業をしているところです。基本的には今使っていて不都合な点等があればそれについては直していくというようなことで、新たに基本的には耐震と内装については木質化等進めていくというようなことになっております。
  以上です。
○笹沼和利議長 2番、小島議員。
○2番 小島 浩議員 体育館の改修工事のところで1億3,000万円の補正なんですけれども、私2年前に体育館入り口のところで大雨による雨漏りに遭遇いたしまして、と申しますのは、小・中学校の奉仕作業のときに、夏場でしたのでいきなり大雨が降ってまいりまして、県道に面しているドーム型の屋根の県道側の屋根が上がプール状になっているんです。そのプール状になっているところにたまってしまった水が排水溝が枯葉やら汚泥のようなものやらでみんな詰まってしまって、はけなくなってしまったという状況が原因だと思うんですけれども、いっぱいに水がたまってしまいまして、中は今までこのような状況が今までもあったのかどうか、またその点も精査して工事に臨まないと、周りは整えても中は腐っていると申しましょうか、木材の部分も腐ってしまいますので、そのような状況であっては困ると思いまして、その辺のところもご注意いただければと思うところなんですけれども。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 貴重なご意見ありがとうございます。
  先ほど申し上げましたとおり、学校のほうでもその辺についてはちょっと不都合生じているという声も聞いていますので、直す方向で現在検討しているところです。
  以上です。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 まず、歳入のところで8ページ、自動車取得税交付金、これが3,300万円、1,300万円という減額しているんですけれども、従来、決算ちょっと見ていなかったんですけれども、3,200万円ずつぐらいずっと計上しているんです。20年度から21年はがくっと減っているんですけれども、これはいろいろ法的な問題があったんだと思うんですけれども、3,200万円ずつこういって、来年という、24年度は3,600万円計上していますよね。これは3,600万円、24年度の関係等も含めてこれだけ減るというのは何か見込み違いというか、だったんでしょうか、それが1点。
  それと、11ページ、町税の関係でこれは6,500万円ふえているんですけれども、法人税と個人税がありますけれども、トータルで13億3,400万円になっていますが、今期はやはり12億8,500万円ぐらいなんですが、これもやはり税法とかそういう関係があってこういう見込みを立てられたのかどうか。大きく変わっているんでどうなんだろうという質問です。
  以上です。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 岩田議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  まず、自動車取得税交付金でございますが、今回の補正は震災の影響が非常に大きかったということでございます。自動車の販売台数が非常に激減をいたしまして、県のほうから示された決算見込み額が2,076万8,842円ということで、大幅な減額ということになりました。来年度の予算についてはまた自動車の取得といいますか、復興需要等を見込みまして例年の数字を計上させていただいたというのが実情でございます。よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
○13番 岩田鑑郎議員 はい。
○笹沼和利議長 では続きまして、11ページの町税の関係で答弁願います。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 それでは、岩田議員のご質問にお答えしたいと思います。
  補正額についてのご質問でございますけれども、24年度の予算のときに税法等の関係があるのかというようなご質問かと思いますけれども、要因的にはそういう増減はあるかと思いますけれども、今回の補正については予算額と決算額の差をなすくための補正でありまして、12月現在の調定額から既存収入額や収納率等を勘案しまして収入見込みを算出したものでございます。
  以上です。
○笹沼和利議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 要はその見込みで、法的に云々というあれではなかったわけですね。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 直接それに基づいたものではないということです。
○笹沼和利議長 よろしいでしょうか。
○13番 岩田鑑郎議員 いいです。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございますか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原でございます。
  最初に、16ページです。
  金額は小さいんですけれども、中ほどの建物貸付収入マイナス45万3,000円、このちょっと要因をお願いしたいと思います。
  それから、58ページ、臨時職員の人数が少なかったということの減額補正でございます。下段のほうです。こちらにつきましては、当初見込んでいた人数に対して何人実績だったかお願いしたいと思います。
  それから……
○笹沼和利議長 すみません……
○10番 野原兼男議員 58ページ、下段のところ。臨時職員の人数のところ、564万円減額されているところです。
○笹沼和利議長 少人数学級推進事業ですね。わかりました。
○10番 野原兼男議員 少人数と書いてあるか。
○笹沼和利議長 書いてあります、左側に。
○10番 野原兼男議員 それから80ページです。ちょっと私聞き漏れしたのかもしれないんですけれども、上段の体育センターの土地購入資金なんですけれども、面積、平米、ちょっと私ちょっと聞き漏らしたのか、言っていただいていなかったのかわからないんですけれども、お願いしたいと思います。
○笹沼和利議長 まず第1点、16ページの財産貸付、建物貸付収入です。答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原兼男議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  建物貸付収入の減額でございますが、こちら、千樹の里が旧大野保育園から移転になりまして、その分が1万2,500円減額になっております。また、町有寄宿舎のほうにALT、外国人の英語の教師の方がいたんですけれども、震災の関係で帰国をすぐされたということで、その寄宿舎の貸付収入が44万1,290円減額ということで、合わせて45万3,000円ということでございます。
  以上でございます。
○10番 野原兼男議員 結構です。
○笹沼和利議長 大丈夫ですか。
  では続きまして、58ページ、少人数学級推進事業、臨時職員賃金、答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 それでは、57、58ページの少人数学級推進事業についての減額についてご説明いたします。
  右のほうに58ページのところに臨時職員と書いてありますけれども、これは臨時の教諭ということになります。それで、見込みですけれども、5名ほど見込んでおりました。ただ実際に配置になったのは3名ということで、2名減でその分の減額ということになります。
  以上です。
○笹沼和利議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 そうしますと2名減ですので、3名で十分だったということで理解してよろしいんですか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 これにつきましては、町長の最初のあいさつの中にもあったように、小学校で35人学級、中学校で38人学級、合わせて萩小の複式学級に対応するための教員ということで、人数がぎりぎりの学年があったために、最大で5名ということ見込んでいたんです。ところが実際にはその基準を超えなかったために3名で済んだということです。
  以上です。
○10番 野原兼男議員 結構です。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  では続きまして、80ページの体育施設一般管理費の土地購入費、答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それではお答えを申し上げます。
  先ほど筆数で8筆ということでございましたけれども、その面積につきましては4,098平方メートルとなっております。
○10番 野原兼男議員 結構です。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 24ページなんですけれども、ここの真ん中辺にある端末機器管理事業ということで、36万円というのがあるんですけれども、議員のほうから見るとパソコンの質問というのは多いと思うんですけれども、ここに新規採用職員用のパソコンを購入するための補正と先ほど3台ということ聞いたんですけれども、これは新規に入ってくる人が3台だから3人だと思うんですけれども、じゃ違う学校へ転勤する人の今まで使っていたパソコン、これは以前借りかえるからということで聞きましたけれども、一般的には仮に古くなかったとしたら、民間の場合はまだ使えれば一般的には新しい職員が来たから買うということはないんですけれども、やはり機種がもう5年だ、10年過ぎてしまったから借りかえるのか、ちょっとそこを教えてください。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 前田議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  こちらの3台につきましては、採用と退職によります差し引きの台数ということでございます。内訳といたしましては、一般職の採用が4、保健師が1、保育士が2、あと派遣から 帰ってくる職員がおりまして合計8名でございます。そして、退職の関係が一般職が2、保健師が1、保育士が2、合計5名ということで、8名から5名を引いて3台不足ということで、今まで使っていたものはすべて使わせていただくということで、不足の3台分を購入させていただくという内容でございますので、ご理解よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
○5番 前田 栄議員 すみません。わかりました。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、増田議員。
○12番 増田和代議員 12番、増田でございます。
  16ページの一番上なんですけれども、中学校費の補助金ということで116万5,000円、いじめ・不登校ということ、それに対して県からこれは補助金が出たと思うんですけれども、この補助金の116万円というのはどういうような啓発をしていくんでしょうか。それで今現在、ときがわ町の中学校、また小学校でこういういじめとか不登校の方がいらっしゃるのかどうか、実績をすみません、お願いいたします。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 それでは、お答えいたします。
  いじめ・不登校対策充実事業補助金というのは、県のほうからの補助金がおっしゃるとおり出ているんですけれども、具体的には中学校に配置していますさわやか相談員というのが、本町ではそれぞれの中学校に1名ずつ配置しておるんですけれども、その方に対する補助金ということになっております。それで、ここで増額になったのは、県の補助率というものが最初の説明でははっきりしなくて、県のほうも厳しいのでかなり厳しい目で見てくださいみたいな話があったところ、結果的には予定よりも多く出たということで増額補正になっているわけです。
  そのさわやか相談員につきましては、中学校を中心にそれにかかわる小学生等の相談等にも乗っております。ですから保護者等で要望があれば、小学校の保護者にも相談の窓口ということで対応しております。そのおかげもありまして、本町では各学校でいじめ等の調査をしているんですけれども、いじめの報告というのは今年度についてはありません。ただ、残念ながら、不登校については22年度よりは大分減ってはきておりますが、ちょっと23年度についても学校へ来られない生徒という生徒はいます。中学生では現在2名、小学生では現在 1名ということです。そんなような状況です。
  以上です。
○笹沼和利議長 12番、増田議員。
○12番 増田和代議員 ありがとうございます。
  そうしますと、さわやか相談員というのは、各中学校で1名1名たしか相談員がいたと思います。当初、一番最初は県の補助金でずっと何年かやっていて、そのうち県の補助金がなくて町単独でやったと思うんです。それでまた今回はこういうふうにして県のほうから補助金が来たという、そういうようなとらえ方でよろしいんでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 お答えいたします。
  基本的には県のほうから補助金がずっと出ております。ただその補助率が年によって県の状況によって変わるということになっています。
  当初はたしかかなりの額が補助されていたかと思うんですけれども、それが現在は勤務時間5時間に対して何割というような形の補助率になっております。ときがわ町については、5時間しか勤務できないのでは子供との接触時間も少なくなりますし、保護者等の対応も十分できないということで、一般の教職員と同じように7時間45分の勤務を割り振っておりますので、町の持ち出しはその分多くはなるんですが、その分、かなり有効に活動してくれているというふうに思っております。
  以上です。
○12番 増田和代議員 わかりました。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  49、50ページ等についてですが、既存建築物耐震診断補助、耐震改修、それぞれ執行残による減額補正、ほとんどゼロ、利用されていないようなんですが、これは昭和56年以前、56年か54年以前の建物については利用できる補助だと思うんですが、町としての宣伝も周知の仕方もあるではないかなと思うんですが、そこのところ、もう少し強く押し出していただければもっと利用がふえるんじゃないかなと思うんですが、その問題についてです。
  それと、57、58ページ等も含めて、執行残による減額補正ということで、少人数学級等も踏まえていろいろ減額になっておりますが、総体的に執行率が低く抑えられたのかどうか、利用ができなかったのか、その点説明していただければありがたいんですが、よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 まず第1点、50ページの既存建築物耐震診断補助金交付事業です。答弁願います。
  内室建設課長。
○内室睦夫建設課長 それではお答えさせていただきます。
  まず、耐震診断関係の事業でございますけれども、残念ながら申請がゼロ件でございました。それで、広報については広報ときがわ、またホームページ等に掲載しております。ただ、それでも申請がなかったものですから、商工会にお話ししまして、事業をやっていらっしゃる方等からいろいろお話をしていただいたりということを試みたんですけれども、なかなかそちらのほうも進まない状況でございます。
  今回、どのような状況で申請がないのかということで、また商工会の方にご協力いただいて、ただいまアンケートを徴収しているところでございます。まだ集まってきてちょっと分析中なんですけれども、そういうものを踏まえましてどういうところが使いづらいというか、昭和56年以前の建物をお持ちの方が耐震診断なり補強なりをちゅうちょしている理由等を調べまして、それに基づいて今後対応してまいりたいと考えております。
  以上です。
○笹沼和利議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 この事業については継続事業でよろしいんですね。
  その点お伺いします。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  内室建設課長。
○内室睦夫建設課長 こちらの事業につきましては、国から補助金のほうをいただく予定になっておりますので、来年度につきましても今年度と同じ件数、10件を予定しております。
  以上です。
○笹沼和利議長 野原和夫議員、よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 いいです。
○笹沼和利議長 では続きまして、これは58ページのところの執行残でよろしいでしょうか。
  答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 それでは野原議員のご質問にお答えしたいと思います。
  確かに、57、58ページ見ていただくと、執行残がかなり出ております。これにつきましては、上からちょっと見ていただければと思うんですけれども、英語指導助手招致事業というのはJETプログラムによるALTの派遣事業です。これにつきましては先ほども話があったかと思うんですけれども、震災の関係で1名帰ってしまったと。その後、配置ができずにいた関係ということで、その分の執行残ということになります。ごらんになっていただければわかるように、JETの場合は住むところから帰国費用まですべて持つというような形になっておりますので、1人いなくなるだけでかなりの残が出てしまいます。
  それからその次の英語指導事業については、小学校の民間のALTの派遣事業ですが、これについては当初の見積もりよりも実際に配置するときにかなりその額、五十何万だか、58万1,000円安くなったということでの減額です。
  それから、大きいところではニュージーランド生徒招致事業、中学生海外派遣事業につきましては、ちょうど1年前になりますけれども、ニュージーランドの地震、こちらの大震災の影響で中止した事業がなくなった関係での減額ということになります。
  少人数学級推進事業につきましては、先ほどご説明したとおり、この年度初め、年度末については生徒の移動がときがわ町町内でも何件かあって、ぎりぎりの生徒とか、ぎりぎりのクラスについては急遽配置しなくてはらならいケースもあるということで、学校に少しでも教育しやすい環境を整えてあげたいということから、5名を最大で見込んでいたものということで、ご了解いただければと思います。
  以上です。
○笹沼和利議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 小学校生活支援、その支援に関係する、理科支援等も踏まえて執行されているですけれども、先ほどの説明に沿った内容で減額ということになっているように解釈してよろしいんでしょうね。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 お答えいたします。
  生活支援事業につきましても理科支援事業につきましても、当初予定していた事業は予定 どおり進んでおりますけれども、経費等の節約等ということで減額になっています。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 7番、小宮です。
  24ページの修繕料の関係なんですけれども、393万4,000円ということが減額になったわけですけれども、その中身をちょっと教えていただきたいかなと思います。
  それと、80ページの今、野原議員がお話しした土地購入費の関係ですけれども、あと何件ぐらい所有者がいれば町のものになるのか、ちょっと、残っているのかということと、その後、バスターミナルが今できて、バスターミナルのあれは東側というのか、あの田んぼの件はもう話がそれ以来でとまってしまっていてだめなのか、まだ交渉中なのか、ちょっとわかればお知らせをしていただきたいと思います。
○笹沼和利議長 では、第1点、24ページ、集会所管理事業のところで答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 小宮議員のご質問にお答えいたします。
  393万円の減となってございますけれども、これにつきましては、35施設集会所がございますが、その施設について区長さんのほうから要望がありまして、外壁のちょっとした修繕だとかそういったことで直しておりまして、それの執行残ということで393万円ということで、執行残でございます。その分を減額するということでご理解いただきたいと思います。
  よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 では続きまして、80ページ、体育施設一般管理費、答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それではお答え申し上げます。
  こちらで体育施設の一般管理費で土地購入をさせてもらった件ですが、実は昨年度1名購入させていただきまして、1名減となっております。また今年度7名から購入ということでございますが、この全員のものすべて購入できたわけではなくて、筆数が多い方もかなりいまして、全部一遍にはという方もいますので、今年度購入してもうお借りしている土地がなくなった方が今年度は3名減となっています。
  ここ以外にも本郷の第一球場、第二球場でありますとか、あるいはスケート場、あるいは 五明グラウンド、そういったところもございまして、町の方針として買収するところとそうでないところがあります。今全体でというのはちょっとあれなんですが、ここに絡んでいる部分でございますと、残りは10名ということでございます。
  以上です。
○笹沼和利議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 東側のほうはもう全然話がいっていないんですか。もうあれというか、昔話が出たんですけれども、私も地主さんに何とかあの場所を譲ってもらえないかという、近所の人だったんでお話はしたんですけれども、その後は今田んぼをつくっていらっしゃいますけれども、その後はもう話は進んでいないということですか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 小宮議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  地主さんのほうに昨年伺ったときには、まだ相続のほうができていないからという理由でもうちょっと待ってもらいたいという話がございました。全然だめという感触ではなかったように記憶しております。
  また、先ほどの借地の関係ですけれども、町全体で見ますと、地主さんが約240名おります。また筆数にすると290筆ぐらいありますので、重要な建物が建っている部分から徐々に買い取りを進めていくという方針で現在進めておりますが、すぐに全部買うというのはなかなか難しい、非常に難しいというふうに考えております。
  徐々に買い取りを重要な部分から進めていくという方針でございますので、ご理解いただければと思います。
  以上です。
○笹沼和利議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 確かに一遍には買えませんので、徐々に買えるものは買っていただいて、そして、今いろいろ事業をやっていてバスターミナルができて、あの間が本当に田んぼがあってその下がまた町のもので、小学校とか、イベントがあるとそこの駐車場へ少しは置ける場所もあるんですけれども、地主さんもああいう仕事やっていますので、ぜひとも買っていただけるように、私も言いますけれども、行政のほうからやはり言ったほうがいいかなと思いますので、極力またお会いするところがありましたら声をかけてみてください。
  よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 要望でよろしいですか。
○7番 小宮 正議員 はい。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございますか。
  5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 5番、前田でございます。
  先ほど、増田議員のいじめの問題で、課長からいじめはないということなんですけれども、いじめというのはなかなかデリケートで、大きいいじめがあるんだか、小さいいじめがあるんだかわかりませんけれども、やはりいじめられている人にとってはその人の将来で、やはりテレビで、あってはならないですけれども、教育長が謝罪会見するというような群馬だか栃木だかあって、みっともないようなあれしたんですけれども。
  この間中学生の昔麦笛的な何かそういう小雑誌が私、うちのほうの会社であったもので見たんですけれども、その中に、中学生のある女の子のいじめも大したいじめじゃなくて、何かその文章が載っていたんですけれども、私はいじめがどうだこうだという、中学生ですか、雑誌、このぐらいの、あの中にあって、そういうのがサイン、そういうことじゃないと思いますけれども、全くいじめはないということで言われたんですけれども、そういう何というんだろう、現場の校長先生だとか、先生からやはりこういうのは外に出したくない問題があるということもあると思いますけれども、その点はちゃんと調査していると思いますけれども、どういう感じで先生にというんですか、現場に聞いているんですか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 前田議員のご質問にお答えしたいと思います。
  まず、学校から教育委員会に報告してはまずいんじゃないかとかというような、そういった感覚ではないと思いますので、素直に、素直にという言い方は変ですけれども、そういったものについては連携は十分とれているかと思っております。
  また、調査につきましては、子供たちへのアンケート調査、そういったものをまずというか、順番はいろいろですけれども、子供たちに対するアンケート調査を行っております。また、2者面談等々して、教育相談週間と多くの学校は銘打って2者面談を通して、悩んでいることはあるかとか、最近どうなんだとかというような話を個々に対応をとっております。
  それから、先ほど出ましたさわやか相談員のほうも、中学校の3年間で一度は全員の生徒と話をしたいということで、夏休み中等を利用して、部活に来たときに個々に相談員さんと の面談も行っております。
  ですから、そういった面ではかなり情報は学校側もとらえているかなというふうに思います。ただ、先ほどゼロという話をさせていただきましたけれども、調査の上ではゼロということになります。ただ、人間関係同士ですから、嫌な思いをすることもあるでしょうし、ちょっとこれはどうなんだろうと思うようなケースもあって、子供たちにとっては教師なり相談員なりに相談できる体制をとっておりますので、そういったところで早目の対応をとっていることから、子供たちが調査をした時点ではいじめはないというふうに答えているというふうに把握しております。
  ただ、実際には学校のほうにも常にそういうところには気を配って指導するようにというような話はしておりますし、先ほどの新聞記事等もあったときにも、再度そういったことがないかどうかということをよく見てほしいというような話もしておりますので、そんなような状況であるというふうにご理解いただければと思います。
  以上です。
○笹沼和利議長 5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 なかなかいじめられている人にとっては、テレビを見ても、いろいろな点でいじめられているよと言うとまたいじめられてしまうんで、そういう可能性があるものですから、またなかなか私が仮に校長であっても、また教育委員会のほうに戻すとやはり将来がやばいとか、教頭が校長になれないとか現実の問題があると思います。民間においても、学校においても。ただいじめによってその子の将来というか、うちにも小さい子もいますから、そういう点は学校のほうと連絡を密にしてというか、担任の先生が現場の子供たちの様子をよく見ると、無関心な先生もいると、ときがわ町じゃないですけれども、そういういろいろな全国的においてあるから、そういう点はよく教育委員会のほうでよろしく指導というか、してください。
  よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  舩戸教育長。
○舩戸裕行教育長 それでは、前田議員のご質問にお答えしたいと思います。
  先ほどご質問にありましたように、なかなかいじめとか不登校という問題は見えにくい、つかみにくいという問題がございます。そうしたものは制度的にいかに早くつかむかと、それからソフト的に、ソフト面でどうつかんでいくかとあるわけでございますが、予算計上上 は先ほどありましたように、本町の場合にはさわやか相談員につきましても5時間勤務ではなくて7時間45分、その分町の持ち出しがあるわけでございますが、そうしたものを議会のほうでも認めていただいて、制度的にもそうした相談活動を充実させていただいております。これは大変ありがたいことでございます。
  あわせて、学校としてもなかなか見えにくい、つかみにくい事象でございますので、これからも万全を期して、子供のそうした問題につきまして把握に努めてまいるよう努力してまいりますので、よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
○5番 前田 栄議員 はい。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 16ページ、下のほうなんですけれども、一般寄附金ということで49万9,000円、これはふるさと基金積立金のほうへ積み立てられているわけでございますけれども、6件ということなんですけれども、こちらについては町外の方なんでしょうか、町内におられるのか、また、現金振り込み等があるとは思うんですけれども、どういう形で送られてくるのか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原兼男議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  ふるさと納税の関係につきましては、町内が3名の方、町外が3名の方、いずれも現金でございます。
  以上でございます。
○笹沼和利議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 平均すると1件当たり8万円ちょっとということでありますけれども、すごくありがたいことなんですけれども、ちょっといろいろなところのふるさと、そういった納税なんかを見ますと、送られてきた人に記念品じゃないけれども、特産物をちょっと配ったりとか、そういったこともあるんですけれども、ときがわ町についてはそういったものがないにしても、礼文だとかそういったものはきちんとやっているのか、その点についてお伺いできればと思います。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  お礼状のほうは発送させていただいております。町長名のお礼状を出しております。記念品等については現在のところ発送していないという状況でございます。
  以上でございます。
○笹沼和利議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 ぜひ、これからはそういったことでそんなに高額なものでもなくてもいいんですけれども、できればそういったときがわ町というようなああいったもので、しるしばかりものでもやはり贈られると、また後からまたしてもらえるようなことも考えるんで、その点検討していただいた方がいいんじゃないかなと思うんですけれども、よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 大変貴重なご意見をいただきまして、今後検討させていただきたいと思います。
  ありがとうございます。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 まず、15ページの基金繰入金1億5,293万1,000円、それから公共施設等整備基金繰入金1,084万9,000円減額になっておりまして、多分当初予算に比べて入札、あるいは事業がなくなったとか、そういったことであったと思うんですが、その内容を教えていただきたいということが1点と。
  もう一つは、これは説明の仕方かもしれませんが、一般会計においてはかなり大幅な減額が何カ所かあるわけです。見ればわかると言えばそれまでですが、かなりの大幅な減額については私は説明をすべきだと思うんですが、例えば国保についても増額、減額をある程度説明しておりました。見ればわかると言えばそれまでです。例えば、触れたくないんですが、私は美術館のことで中止になった場合、予算措置はどうなるんですかと私実際にある方に聞かれたんですが、ここに75ページに出ています。五千六百何万円のこれは事業中止による経費の補正ということで、こういったことはやはりある程度説明を、今後は説明をしていただきたいということが2点目です。
  それから、今度は、急に金額は小さくなるんですが、32ページの国民年金一般管理事務17万5,000円の減額になっています。理由として歳出内容の見直しによる補正と出ておりますが、歳出内容の見直しによる補正というのはどういうことなのか、教えていただきたいと思います。
  3点お願います。
○笹沼和利議長 ではまず15ページ、繰入金について、答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野口議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  まず、財政調整基金の繰入金の関係につきましては、執行残等の財源が出ましたので、その分を基金からの取り崩しを減額したと、財源調整という内容でございます。
  また、公共施設等整備基金につきましては、事業の執行残等に伴いまして、そこに当たっていた公共施設の基金の分を減額したという内容でございます。
  以上でございます。
○笹沼和利議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 多分そうだと思うんですが、今後はぜひある程度はそういった説明をしていただきたいということと、基金の繰入金が減ったということは、いわゆる入札なり何なりで努力していただいたという結果だと思っております。そういったことで先ほどのことに絡みますが、説明としては大まかな減額のとき、あるいは増額だけでなく、そういった説明をぜひしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野口議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  確かに減額が額が大きいようなものについては、ご指摘のとおりだと思います。今後気をつけて説明のほう、細かくさせていただきます。
  よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
○6番 野口守隆議員 はい。
○笹沼和利議長 続きまして、では32ページの説明をお願いします。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、32ページの国民年金一般管理事務の関係についてお 答えいたします。
  こちらにつきましては、歳出内容の見直しによる補正ということで事業概要を書かせていただきましたが、現実には歳入のほうの交付金が減りまして、それに伴ってまだされてない部分があるんで、歳出を見直して交付金の額以内におさまるようにしたということで、調整をしたものでございます。実際には歳入が減ったので、それに合わせたというふうな形でございます。
  今後表現については、少し研究したいと思います。よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 わかりました。
  歳出見直しすればどんどん出てくるのかなと思ってお聞きしたんで、理由はよくわかりました。ありがとうございます。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第17号 平成23年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第18号 平成23年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 全体的なことなんですけれども、今個々、単独の自治体で国保をやっておりますが、広域でやる方向を考える時期に来ているというふうな考え方あるんですけれども、その辺の事業の進め方というか、制度の進め方というのはおわかりになる範囲で教えていただければと思います。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  蜥ャ民課長。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 国保の広域化というふうなことのご質問だと思いますが、埼玉県におきましては、以前もちょっと議会のほうでそういったご質疑をいただいたと思うんですが、広域化計画というのを埼玉県のほうで策定してございます。ここ1年ちょっとたちますが、その中で今回来年度当初予算の中で、共同事業の関係なんですが、そちらのほうを大分拡大をしていって、最終的には全部を共同事業でやれば広域化になってしまうというのが県の考えでございます。
  それで、ときがわ町としては共同事業のほうが広域化されるということで、今まで30万円以上のレセプトを対象にしていたんですが、そちらの10万円超ということで引き下げております、来年度につきましては。それでまた負担金の割合なんですが、件数割と被保険者割、それに今度は所得割が算入されますので、ときがわ町につきましては埼玉県全体で見ますと、所得が低いような層になりますので、出るほうと入るほうの事業で相当開きがございます。来年度の予算のことなんですけれども、歳入につきましては9,000万円近い増額になっております。そういったことで大分ときがわ町とすれば有利になるのではというふうなことで考えております。
  それから、広域化計画の中で、保険税につきましても触れておりまして、現在、医療給付費分の関係なんですけれども、そちらが4方式ということで、所得割に資産割、それから平等割と均等割というふうなことで、4つの課税方式になっております。そうした中で資産割を廃止する方向と、最近世帯の単身世帯とか多くなっておりますので、平等割をなくして、後期高齢者の医療と同じような形で、所得割と均等割の2本立てで持っていきたいというふうなことで、今埼玉県内も各市町村でも検討を始めたところでございます。この近隣ですと、毛呂山町は2方式になっておりますが、この間比企郡のほうでも課長が集まりまして、2年後ぐらいにはそういった形で進めていければというふうなことで、今相談をしているところ でございます。広域化につきましてはそういった状況でございます。
  以上です。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございまいませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第18号 平成23年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第19号 平成23年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第19号 平成23年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第20号 平成23年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第20号 平成23年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第21号 平成23年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第21号 平成23年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第22号 平成23年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第22号 平成23年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第2 号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第23号 平成23年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終結いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終結いたします。
  これより議案第23号 平成23年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会について
○笹沼和利議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会の宣告
○笹沼和利議長 大変ご苦労さまでした。
                                (午後 4時39分)