平成24年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第3号)

                            平成24年3月8日(木)
                            午前9時30分開議
      開議の宣告
日程第 1 議案第24号 平成24年度ときがわ町一般会計予算
日程第 2 議案第25号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第26号 平成24年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第 4 議案第27号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第 5 議案第28号 平成24年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第 6 議案第29号 平成24年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第 7 議案第30号 平成24年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第 8 議員派遣について
日程第 9 一般質問
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出席議員(13名)
     1番  岡 野 政 彦 議員     2番  小 島   浩 議員
     3番  小輪瀬 英 一 議員     4番  瓜 田   清 議員
     5番  前 田   栄 議員     6番  野 口 守 隆 議員
     7番  小 宮   正 議員     8番  野 原 和 夫 議員
     9番  鳥 越 準 司 議員    10番  野 原 兼 男 議員
    11番  笹 沼 和 利 議員    12番  増 田 和 代 議員
    13番  岩 田 鑑 郎 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男
副町長
関 口   章
理事兼町民課長
 蛛@太一郎
会計管理者兼
会計室長
桑 原 和 一
総務課長
小 峯 光 好
企画財政課長
久 保   均
税務課長
小 島   昇
福祉課長
小 沢 俊 夫
環境課長
岩 田 功 夫
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
内 室 睦 夫
水道課長
中 藤 和 重
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教育長
舩 戸 裕 行
教育総務課長
長 島 富 央
生涯学習課長
柴 崎 秀 雄
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議会事務局長
岡 野 吉 男
書記
荻 野   実
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   ◎開議の宣告
○笹沼和利議長 皆さん、おはようございます。
  大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は13名でありますので、定足数に達しております。
  これより平成24年第1回ときがわ町議会定例会第3日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○笹沼和利議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
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   ◎答弁未了部分について
○笹沼和利議長 ただいま柴崎生涯学習課長から、昨日の議案第12号、第13号に関して、鳥越議員及び野原兼男議員からの質問に対する答弁の申し出がありますので、これを許可いたします。
  それでは、柴崎生涯学習課長、答弁願います。
○柴崎秀雄生涯学習課長 おはようございます。
  議長のお許しをいただきましたので、きのうの鳥越議員と野原兼男議員の質問に回答させていただきます。
  まず、初めに、鳥越議員から、審議会、協議会の使い分けについてご質問をいただきました。
  地方自治法の第138条の4第3項に、法律または条例の定めるところにより執行機関の附属機関として審査会、審議会、調査会、その他の審査、諮問、または調査のための機関を置くことができるという規定がございます。審査会、審議会、その他諮問のための機関を置くことができるということになっております。
  また、行政実例では、附属機関の名称としては、審査会、審議会、調査会に限定されるものではなく、審査、諮問、または調査等のような職務を担当するものであれば附属機関として設置し得るものであるとしております。
  ですので、名称については、審査会、審議会、調査会に限定されることはないということでございます。さらに、図書館協議会は地方自治法の第138条の4第3項に規定する附属機関であるという実例が出ております。
  以上のことから公民館運営審議会、図書館協議会とも、それぞれ社会教育法、図書館法に位置づけられたものでございまして、条例で設置します官庁の諮問に応じて審議、協議をいただく執行機関の附属機関として位置づけられるものでございますので、審議会、協議会の使い分けというものは、特にその違いはないものと思われます。
  以上でございます。
  続きまして、野原兼男議員から、図書館協議会設置前後の利用者数の増減についてご質問いただきましたので、回答させていただきます。
  利用者数につきましては、月によって増減をするわけでございますが、図書館協議会設置前と設置後の同じ月で比較し、回答をさせていただきます。
  平成22年10月から平成23年2月までの5カ月間が利用者数8,584人、平成23年10月から平成24年2月までの5カ月間が8,665人で81人の増となっております。また、昨年10月から、週2回ではありますけれども、試験的に午後5時から1時間、開館時間を延長しております。この延長した時間にご利用いただいた方の数ですけれども、123人となっております。10月からということで日の短い時期でもございましたけれども、仕事帰りに利用しやすくなった方もいるのかなと考えておるところでございます。
  今後も引き続き図書館協議会に、利用していただきやすい図書館にするためにどうしたらいいかというようなご意見等もいただいていきたいと考えております。
  以上でございます。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
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   ◎議案の一括上程について
○笹沼和利議長 お諮りいたします。議案第24号から議案第30号までは、ともに平成24年度会計の予算でございますので、一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、議案第24号から議案第30号までは一括議題とすることに決定いたしました。
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   ◎議案第24号〜議案第30号の上程、説明
○笹沼和利議長 日程第1、議案第24号 平成24年度ときがわ町一般会計予算、日程第2、議案第25号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算、日程第3、議案第26号 平成24年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算、日程第4、議案第27号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計予算、日程第5、議案第28号 平成24年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算、日程第6、議案第29号 平成24年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算、日程第7、議案第30号 平成24年度ときがわ町水道事業会計予算、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 それでは、平成24年度各会計の議案朗読をさせていただきます。
  24年度予算に関しましても要約朗読ということでさせていただきたいと思いますので、ご了承いただきたいと思います。
  それでは、初めに、5ページをお願いいたします。
  議案第24号 平成24年度ときがわ町一般会計予算。
  平成24年度ときがわ町の一般会計の予算は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ58億2,622万5,000円と定める。
  続いて、第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、5億円と定める。
  その他に関しては、ごらんのとおりです。
  平成24年3月6日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続いて、253ページをお願いいたします。
  議案第25号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算。
  平成24年度ときがわ町の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ15億2,248万4,000円と定める。
  第2条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、5,000万円と定める。
  その他はごらんのとおりです。
  平成24年3月6日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続いて、291ページをお願いします。
  議案第26号 平成24年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算。
  平成24年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億1,832万2,000円と定める。
  その他はごらんのとおりです。
  平成24年3月6日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続いて、309ページをお願いします。
  議案第27号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計予算。
  平成24年度ときがわ町の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9億6,990万6,000円と定める。
  その他はごらんのとおりです。
  平成24年3月6日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続いて、345ページをお願いします。
  議案第28号 平成24年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算。
  平成24年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億4,854万1,000円と定める。
  飛びまして、第3条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、1億円と定める。
  その他はごらんのとおりです。
  平成24年3月6日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続いて、369ページをお願いします。
  議案第29号 平成24年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算。
  平成24年度ときがわ町の関口茂八奨学事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,304万円と定める。
  その他はごらんのとおりです。
  平成24年3月6日提出。ときがわ町長、関口定男。
  続いて、385ページをお願いします。
  議案第30号 平成24年度ときがわ町水道事業会計予算。
  第1条、平成24年度ときがわ町水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。
  続いて、第3条、収益的収入及び支出。
  収入の第1款事業収益3億1,591万5,000円、支出の第1款事業費3億520万6,000円。
  続いて、第4条、資本的収入及び支出。
  収入ですが、第1款資本的収入1億422万6,000円。
  続いて、386ページをお願いします。
  支出、第1款資本的支出2億1,152万円。
  その他はごらんのとおりです。
  平成24年3月6日提出。ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から議案第24号から議案第30号までの提案理由の説明を順次求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 おはようございます。
  それでは、平成24年度当初予算の提案理由の説明を行います。
  議案第24号から議案第30号までの議案について概要説明を申し上げ、提案理由とさせていただきます。なお、平成24年度各会計の当初予算につきましては、地方自治法第211条第1項の規定により提出するものであります。
  それでは、まず、議案第24号 平成24年度ときがわ町一般会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ58億2,622万5,000円と定めるものであります。
  次に、議案第25号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算につきまして提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億2,248万4,000円と定めるものであります。
  次に、議案第26号 平成24年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,832万2,000円と定めるものであります。
  続きまして、議案第27号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億6,990万6,000円と定めるものであります。
  続きまして、議案第28号 平成24年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,854万1,000円と定めるものであります。
  次に、議案第29号 平成24年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算について提案理 由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,304万円と定めるものであります。
  最後に、議案第30号 平成24年度ときがわ町水道事業会計予算について提案理由を申し上げます。
  平成24年度ときがわ町水道事業会計予算を調整したので、地方自治法第211条第1項及び地方公営企業法第24条第2項の規定によりこの案を提出するものであります。
  以上の7会計の当初予算につきまして、それぞれ各担当課長からご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第24号 平成24年度ときがわ町一般会計予算の細部説明を求めます。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第24号 平成24年度ときがわ町一般会計予算について詳細説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ58億2,622万5,000円と定めるものでございます。
  初めに、総括的な事項でございますけれども、6ページから9ページをごらんいただきたいと思います。
  こちら第1表歳入歳出予算でございます。こちらは款項の区分及び金額がそれぞれ記載されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、10ページをお開きいただきたいと思います。
  こちらは第2表債務負担行為でございます。農業近代化資金利子補給ほか3項目について、契約等で発生する将来の負担額を設定するものでございます。
  次に、11ページの第3表地方債でございますが、合併振興基金積立事業ほか14の事業について、記載の目的、限度額等を定めるものでございます。
  次に、15ページから17ページの歳入歳出予算事項別明細書の総括の部分につきましては、款別の前年度予算との比較及び財源内訳がそれぞれ記載されておりますので、ごらんをいただきたいと存じます。
  次に、各項目の内容につきましてご説明をさせていただきたいと思います。
  まず、歳入でございますが、18ページをお開きいただきたいと存じます。
  18ページでございます。まず、1款の町税でございます。総額といたしまして本年度12億 8,500万9,000円でございます。比較といたしまして1,589万7,000円の増額となってございます。
  そして、1項町民税の1目個人4億9,346万円でございます。右側のページ、1節現年課税分4億8,446万円でございます。主なものは所得割4億6,418万円でございます。この所得割は418万円増額をしております。理由といたしましては、年少扶養控除等の廃止によるものでございます。
  次に、2項固定資産税の1目固定資産税でございます。6億2,600万円でございます。比較、2,140万円の減額でございます。1節の現年課税分6億1,800万円でございます。説明欄の中をごらんいただきたいと思いますが、家屋の部分が2億7,700万円、こちらが2,300万円減額となっております。評価替えに伴います経年減価等の理由によるものでございます。
  次に、18ページの下段をごらんいただきたいと存じます。
  2款の地方譲与税でございます。6,700万円、前年と同額を計上させていただいております。
  おめくりをいただきまして、20ページをお開きいただきたいと存じます。
  中ほどの6款地方消費税交付金でございます。こちらは前年同額の1億1,000万円を計上させていただいております。
  次に、7款の1目ゴルフ場利用税交付金でございます。こちら7,000万円、500万円の減額とさせていただいております。こちらは埼玉県の市町村交付予定額が2.9%減額となっておりますことと平均利用人数も減っているということを加味いたしまして、500万の減額としております。
  次に、9款地方特例交付金でございます。400万円ということで、比較といたしまして800万円の減額となっております。こちらの減額の内容といたしましては、児童手当及び子ども手当の特例交付金分、こちらが200万円減額となっております。また、自動車取得税の減税分の補てんがあったわけですけれども、こちらも600万円が減額ということになっております。この2つの部分については、地方財政対策の中でそれぞれ地方税を充実して、その部分で調整するという計画となってございます。
  次に、10款地方交付税でございます。16億3,000万円。比較といたしまして1億5,000万円の増額といたしております。内訳といたしましては、普通交付税が15億5,000万円、特別交付税が8,000万円という内訳でございます。地方財政対策の中で、出口ベースで若干の普通交付税については伸びを見込んでおります。また、前年度の交付実績等を加味いたしまして 増額とさせていただいております。
  おめくりをいただきまして、24ページをお開きいただきたいと存じます。
  14款国庫支出金の民生費の国庫負担金でございます。2億5,051万8,000円でございます。比較といたしますと、4,046万4,000円の減額でございます。
  主なものといたしましては、右側の説明欄をごらんいただきたいと思いますが、1節の社会福祉費負担金の中で障害者自立支援給付費負担金1億1,005万6,000円。また、新規の負担金といたしまして障害児通所給付費負担金521万円等でございます。
  次の2節の児童福祉費負担金につきましては、1億3,172万8,000円でございます。主なものは子ども手当の国庫負担金1億1,436万円でございます。
  おめくりをいただきまして、26ページをお開きいただきたいと存じます。
  26ページ上段の3目土木費国庫補助金でございます。125万円でございます。前年同額です。こちらは1節の都市計画費の補助金ということで、説明欄を見ていただきますと、社会資本の整備総合交付金ということで、耐震診断、耐震改修、これは既存の建築物でございますが、そちらを診断したり改修する場合の補助金でございます。
  次に、中ほどの15款の県支出金のところをごらんいただきたいと存じます。
  2目の民生費負担金1億1,977万1,000円でございます。比較といたしますと、305万4,000円の増額でございます。右側のページでございますが、1節の社会福祉費負担金9,176万5,000円、こちら新規の負担金ということで、障害児通所給付費負担金260万5,000円が加わっております。
  次に、26ページの下段をごらんいただきたいと存じます。
  1目の総務費県補助金でございます。1,403万9,000円、こちらは比較、789万8,000円の減額となってございます。右側の27ページ、1節の総務管理費補助金1,403万9,000円でございます。説明欄の地域づくり提案事業補助金390万円、こちらはふれあいの里たまがわ駐車場の拡張工事に充てる県補助金でございます。
  おめくりをいただきまして、28ページの中ほどでございます。
  農林水産業費県補助金でございます。685万9,000円。比較といたしますと、2,698万円ということで大幅な減額になってございますが、こちら前年度に森林整備加速化林業再生事業補助金ということで、桃木の中央会館の補助金が入っておりましたので、その部分が大きく減額になっているものでございます。右側の1節の農業費補助金472万2,000円、説明欄を見ていただきますと、新規の事業で県費単独土地改良事業補助金、こちら農道舗装の関係でご ざいますが200万円、また、一番下の欄でございますけれども、埼玉県農業者戸別所得補償制度推進事業費補助金30万円が新たに加わっております。
  次に、7目の教育費県補助金でございます。310万9,000円。比較、22万9,000円の増額でございます。右側のページ、1節の教育総務費補助金でございます。5万6,000円、被害児童生徒就学等支援事業費補助金でございます。こちらは震災の関係で避難している子供さんを補助する補助金でございます。
  次に、28ページの下段でございますが、総務費委託金でございます。1,870万8,000円。比較といたしまして1,204万3,000円の減額でございます。右側の1節の総務管理費委託金9万円でございますが、地域人権啓発活動活性化事業委託金ということで、各小学校3校に3万円ずつ、それぞれ補助金が交付されるものでございます。
  次に、おめくりをいただきまして、30ページの中ほどをごらんいただきたいと存じます。
  16款の財産収入の1目財産貸付収入でございます。956万5,000円。比較といたしますと、60万5,000円の減額でございます。右側のページですが、1節の土地建物貸付収入956万5,000円で、建物の貸付収入の部分が震災の関係で、ALTの先生が帰国された関係で、予算としては63万2,000円の減額ということで、39万9,000円を計上してございます。
  次に、32ページをお開きいただきたいと存じます。
  18款の繰入金の2目基金繰入金でございます。こちらは右側のページをごらんいただきたいと思いますが、1節の財政調整基金の繰入金が2億53万8,000円、次の減債基金の繰入金が2億円、公共施設等整備基金繰入金が6,000万円、こちらの公共施設の繰入金につきましては、集会所、農業施設、道路維持管理、橋梁の維持管理、玉川公民館等の備品等に充てるため繰り入れをするものでございます。
  次の地域福祉費の繰入金でございますが4,000万円、こちらは国民健康保険への繰出金に充当するものでございます。
  次に、緑の雇用創出基金繰入金989万6,000円、こちらは緑の雇用創出事業ということで、新規にまた2名の研修生を採用するということで、そちらの事業に充てるものでございます。
  次の特定分収林事業基金繰入金2,133万3,000円、こちらは特定分収林の契約期間が満了することに伴いまして精算金を支払いするわけですけれども、その事業に充てるための繰入金でございます。
  次に、20款の諸収入の、次のページになりますが、34ページの3目雑入でございます。9,081万8,000円。比較といたしますと、1,474万5,000円の増額でございます。右側の35ペー ジのほう、中ほどでございますが、5節の光ファイバー貸付収入1,710万円、こちらはNTTのほうに回線を貸し付けしている収入ということで、1,800回線を見込んでいるところでございます。
  次に、6節の雑入でございますが2,669万4,000円、主にふえているところでは、真ん中から少し下段になりますけれども、(財)埼玉県市町村振興協会市町村交付金1,500万円でございます。こちらはサマージャンボ宝くじ、またオータムジャンボ宝くじの交付金を当初予算から24年度は計上してございます。
  おめくりをいただきまして、36ページでございます。
  21款の町債でございます。本年度総額が12億5,550万円でございます。比較といたしますと、1億8,130万円の減額になってございます。次に、内容につきましては、37ページの節のほうで説明をさせていただきます。
  まず、1節の合併振興基金積立事業債でございます。9,500万円。こちらは合併振興基金積立事業に充てる起債でございます。24年度末につきましては、合計7億円になる見込みでございます。
  次に、2節の庁舎耐震改修事業債2,330万円、こちらは、本庁舎の改修に伴い前年に浄化槽の設置工事を先行して行う事業に充てるもの、また、本庁舎、就業改善センターを来年度といいますか25年度に改修予定になってございますので、その仮庁舎の設計とかそういったものの費用に充てる起債でございます。
  次の福祉施設整備事業債420万円、こちらにつきましては、平保育園の外装改修等設計費用に充てるものでございます。
  次の農業基盤整備事業債1,080万円、こちらは玉川仲井地区の農道舗装、また玉川亀ノ原地内の農道舗装新設工事に充てる起債でございます。
  次の林道整備事業債2,030万円、こちらは林道の整備ということで、都幾山線の局部改良、泉川線の舗装新設事業に充てるものでございます。
  次の観光案内板整備事業債510万円、こちらは観光案内板とハイキングコースの案内板を設置する事業に充てるものでございます。
  次の観光施設整備事業債2,750万円、こちらは建具会館の屋根及び外装改修工事及び設計監理事業に充てるものでございます。
  次の道路整備事業債1億60万円、こちらは道路維持管理事業、道路新設改良事業に充てる起債でございます。
  次の橋りょう新設改良事業債2億2,700万円、こちらは川北橋、新屋橋、和田橋等の事業に充てるものでございます。
  次の河川水路整備事業債940万円、こちらは日影の谷地内水路、番匠地内の水路、田中地内の水路の改修等に充てるものでございます。
  次の防災対策事業債2億2,330万円、こちらはデジタル系の固定防災無線の設置工事、設計監理等に充てる起債でございます。
  次の小学校施設整備事業債600万円、こちらは萩ヶ丘小学校屋内運動場耐震大規模改造工事の実施設計に充てるものでございます。
  次に、生涯学習施設整備事業債1億9,760万円、こちらは玉川公民館耐震大規模改修工事及び設計監理に充てるものでございます。
  次の体育施設整備事業債540万円、こちらは体育センターの雨漏り対策の設計に充てるものでございます。
  次の臨時財政対策債3億円につきましては、地方財政計画、前年の実績等を考慮いたしまして前年よりも1億円の減額とさせていただいております。
  次に、歳出関係について項目別、主に事業別に説明をさせていただきます。
  40ページをお開きいただきたいと存じます。
  まず、議会費の中の議会人件費でございます。6,349万4,000円、比較といたしまして964万円の減額となってございます。こちらは右側のページ4節の共済費1,816万7,000円、議員共済会負担金1,797万2,000円となってございますが、こちらが964万円の減額となってございます。議員年金の制度の改正によりまして、今年度の負担率が57.6%に引き下げになったということで共済会の負担金が減額ということでございます。
  次に、おめくりをいただきまして、42ページの一般管理費の中の48ページでございますが、48ページの下段のほうになります。秘書事務事業でございます。388万8,000円です。比較、14万5,000円の減額ということで、右側10節の交際費85万円、町長交際費につきましては、前年と同額とさせていただいております。
  次に、48ページ下段の庁舎維持管理事業でございます。6,838万6,000円、比較といたしまして3億365万6,000円の減額ということで、こちらは第二庁舎の大規模改修工事が終了することにより減額となってございます。
  51ページをごらんいただきたいと存じます。
  51ページの13節委託料2,207万5,000円でございますが、この中に実施設計委託料というの が中ほどにございます。562万3,000円ですが、こちら耐震補強工事の本庁舎就業改善センターの耐震補強工事の追加設計業務の費用でございます。
  そして、15節の工事請負費2,601万9,000円でございます。こちら改修工事費ということで、浄化槽改修工事、本庁舎、就業改善センターの浄化槽を先行して工事をするという予定でおります。1,900万円、こちら110人槽の浄化槽を整備する工事費でございます。
  おめくりをいただきまして、54ページの中ほどをごらんいただきたいと存じます。
  54ページの中ほど、町有林野管理事業でございます。3,605万円でございます。比較といたしますと、3,201万6,000円の増という大幅増額でございますが、55ページのほうの22節補償、補てん及び賠償金3,330万円、立木補償金と書いてございますが、こちらは特定分収林の満期に伴います精算金ということで、30万円、111名の方にお支払いをするという予算でございます。
  おめくりをいただきまして、58ページをごらんいただきたいと存じます。
  58ページの下段になりますが、端末機器管理事業でございます。787万7,000円。比較といたしますと、485万7,000円の増額となってございます。右側の59ページ、14節の使用料及び賃借料385万6,000円、パソコン借上料385万6,000円でございます。こちらにつきましては、主に情報系の職員のパソコン195台中の100台を更新させていただきたいという内容でございます。こちらは2年間の計画で、すべての職員のパソコンを2年に分けてリースのほうで更新をさせていただきたいという予算でございます。
  次に、60ページをお開きいただきたいと存じます。
  インターネット環境提供事業52万1,000円でございます。比較としますと、366万9,000円の減額となってございます。右側の61ページ、11節の需用費22万円の内容をちょっとご説明させていただきます。こちらにつきましては、インターネットを利用する無線LAN環境を町内各地で利用できるようにということで、来年度から整備を進めていきたいということでございます。無線LANの機器5台分、そして、次の印刷製本費、Wi−fiのステッカー80枚を印刷するという内容なんですけれども、本庁舎等の公共施設、また一般の事業所、お店等にこういったフリースポットを設けて、来庁する方がインターネットを自由に利用できるようなフリースポットを各地に設定してまいりたいという予算でございます。
  次の交通対策事業をごらんいただきたいと存じます。6,338万6,000円。比較といたしますと56万9,000円の減額でございます。右側の61ページ、1節の報酬28万円、こちらは公共交通の活性化協議会の委員さんの報酬ということで、5回分の報酬を見込んでございます。
  次に、19節の負担金、補助及び交付金5,902万3,000円でございます。内訳、補助金のバス運行費補助金ということで、こちらはバスの運行補助金ということで、運行に対して不足が出る部分を補助していくということで、運行経費の人件費ですとか燃料費、車両修繕料、そういったものの経費の不足分を補助していくという予算でございます。こちらは100万円減額となってございます。
  おめくりをいただきまして、次の62ページをお開きいただきたいと存じます。
  上段でございますが、若者定住化促進事業でございます。245万3,000円。比較といたしますと235万3,000円の増額となってございます。右側の8節報償費10万円、協力者謝礼という形になってございますが、こちらは新規に来年度から空き家バンクを立ち上げようということで計画をしているところでございます。こちら空き家を提供していただいた方については、謄本等をとっていただくような費用もいろいろかかりますので、謝礼を1人1万円をお支払いしたいという予算でございます。
  次の需用費24万2,000円の印刷製本費については、空き家バンクのリーフレット1万枚を印刷いたしまして、お配りする費用でございます。
  次の13節委託料60万9,000円につきましては、空き家バンクのホームページを新規に立ち上げる費用でございます。
  次に、19節の負担金、補助及び交付金130万円でございます。補助金、若者定住化補助金ということでございます。内容といたしましては、空き家の改修費の補助金ということで、空き家を提供いただいた方、借りる方が改修する場合に1件50万円を限度に補助していくという予算でございます。
  次に、婚活事業の補助金もこちらに含まれております。1団体当たり10万円、3団体分をこちらに予算計上してございます。
  次の町民憲章推進事業でございます。こちら新規の事業ということでございます。38万4,000円、こちら需用費38万4,000円の内訳ですが、消耗品、こちらは29万3,000円、印刷製本費が9万1,000円ということで、こちら町民憲章を昨日ご議決いただきまして、この啓発事業ということで、印刷をいたしまして額に入れたものを町内の小学校ですとか集会所、公民館、庁舎等に掲示をする費用を計上させていただいているものでございます。
  次に、おめくりいただきまして、64ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段の集会所管理事業でございます。2,420万円。比較といたしますと、5,744万7,000円の減額となってございます。減額の理由といたしましては、桃木中央会館の工事が終了した ことによるものでございます。
  右側のページ、15節の工事請負費が750万円組んでございます。こちらは大附の中央会館の旧の建物を解体する工事ということで750万円計上させていただいております。大附の中央会館の改築の本体工事については、23年度の補正予算のほうで計上させていただいております。
  次の18節の備品購入費333万4,000円、こちらは大附中央会館の備品を購入するための費用でございます。テーブルですとかいすとか、そういったものを購入する費用でございます。
  次に、おめくりをいただきまして、68ページをお開きいただきたいと存じます。
  68ページの中ほどでございますが、家族相談支援センター管理事業でございます。611万4,000円、比較といたしますと、18万6,000円の増でございます。
  1節の報酬267万円、家族相談支援センターの相談員の方の報酬でございます。1名分でございます。
  13節委託料150万8,000円の一番下を見ていただきますと、業務委託料118万9,000円でございますが、次のページをお開きいただきまして、右側の71ページの上段をごらんいただきたいと存じます。住民法律相談18万9,000円、これは5回分の予算でございます。次の心の相談100万円につきましては、心の相談50回分を計上してございます。
  次に、70ページの中ほど、防犯推進事業でございます。79万円。比較といたしますと、3万3,000円の増額でございます。右側の8節報償費30万3,000円につきましては、協力員及び協力団体謝礼ということでございますが、生活安全サポーターの方、青色回転灯の防犯パトロールをお願いする費用でございます。合計30回分を予算化してございます。
  次に、おめくりをいただきまして、72ページの中ほどをごらんいただきたいと存じます。
  合併振興基金積立事業でございます。1億30万円、10万円の増額になってございます。こちらの積立金につきましては、合併振興基金の積立金ということで1億円プラス利息30万円を見込んでいるところでございます。
  おめくりいただきまして、76ページをごらんいただきたいと存じます。
  76ページの少し中央から下になりますが、コンビニ収納事務事業でございます。こちら新規の事業ということで352万6,000円を計上させていただいております。13節の委託料ということで、電算業務委託料、こちらコンビニ収納を実施するためのシステム改修等の当初導入費をこちらに計上させていただいております。
  少し飛びますが、86ページをお開きいただきたいと存じます。
  86ページの下段になります。86ページ下段、社会福祉総務一般管理事務でございます。3,553万8,000円、比較といたしますと、39万9,000円の増額になってございます。
  おめくりいただきまして、右側の89ページをごらんいただきたいと存じます。
  89ページ、上段の19節負担金、補助及び交付金3,130万8,000円でございます。補助金といたしまして、その内訳ですが、町の社会福祉協議会補助金2,476万4,000円、そして、その2つ下になりますが、こちら新規でございます。お出かけご一緒ボランティア事業補助金ということで、100万円を計上させていただいております。こちらは生活の足が確保できないお年寄り、近所の方がそのお年寄りと一緒に通院、買い物等に行っていただくような形をとってもらった場合、その車の損害保険料の一部を補てんする制度を新しく立ち上げる、その補助金ということで、これは社会福祉協議会のほうに支出をしていく予定でございます。
  おめくりいただきまして、次の90ページをごらんいただきたいと存じます。
  障害者福祉事業でございます。2億6,536万6,000円。比較といたしますと、1,611万円の増額でございます。右側の91ページ、19節の負担金、補助及び交付金2億4,927万2,000円でございます。主なものといたしましては、介護給付給付費、訓練等給付費負担金2億1,711万3,000円、こちら障害者の方の日常生活や社会生活を営むことができるように補助する制度でございます。1,315万円、こちらは増額をしてございます。
  次に、その1つ下なんですけれども、障害児通所給付費負担金1,042万円、こちらは法律改正等によりまして、新規に設けられたものでございます。
  次に、1つ飛んだところなんですけれども、精神障害者診断書料等補助金25万3,000円、こちらは診断書ですとか意見書をお医者さまからとった場合に、その金額5,000円を補助するものでございます。診断書のほうが5,000円で、意見書のほうは3,150円ということで予算を組んでございます。次の1つ飛んで、障害児・者生活サポート事業費補助金1,086万3,000円、こういったものが主な障害者の方の費用でございます。
  おめくりいただきまして、92ページの上段のほうでございますが、重度心身障害者医療費支給事業3,233万3,000円、比較といたしますと、227万3,000円の減でございますが、こちらは重度心身障害者の方の医療費を補助していく事業でございます。
  次に、92ページの下段、老人福祉一般管理事務でございます。1,467万1,000円、比較といたしますと、153万7,000円の増額となってございます。
  おめくりをいただきまして、右側の95ページ、上段のほうをごらんいただきたいと思いますが、15節の工事請負費137万6,000円、こちら一ト市のゲートボール場に休憩場を設置する 工事ということで、既設のログハウスを設置する予定というふうになってございます。
  次に、94ページの下段をごらんいただきたいと存じます。
  老人在宅福祉事業でございます。1,730万8,000円、比較といたしますと、266万円の減額となってございます。右側の95ページの20節の扶助費95万6,000円、高齢者住宅火災報知器設置助成ということで、45万6,000円でございますが、40件分をこちらに予算を見込んでございます。
  おめくりいただきまして、96ページの上段でございますが、後期高齢者医療費の事業でございます。後期高齢者医療事業1億5,642万円。比較といたしますと、1,982万2,000円の増額となってございます。右側の19節負担金、補助及び交付金1億2,688万3,000円、こちら負担金ということで、埼玉県の後期高齢者医療広域連合のほうにお支払いをする町の負担金1億2,643万3,000円でございます。
  次に、28節の繰出金2,951万円、こちらは後期高齢者医療特別会計のほうに一般会計のほうから繰り出す費用2,951万円でございます。
  次に、96ページ下段でございますが、介護保険特別会計繰出事業1億3,523万円。比較といたしますと、280万1,000円の減額となってございます。こちら介護保険特別会計のほうに一般会計から繰り出す予算でございます。
  おめくりいただきまして、98ページをごらんいただきたいと存じます。
  中ほどの国民健康保険特別会計繰出事業でございます。1億221万9,000円。比較といたしますと、1,721万9,000円の増額となってございます。こちら国民健康保険特別会計のほうに一般会計から繰り出す費用でございます。法定分といたしまして3,421万9,000円、その他分といたしまして6,800万円を予算計上させていただいております。
  次に、98ページ下段でございます。児童福祉総務一般管理事務でございます。418万5,000円。比較といたしますと、135万5,000円の減額でございます。右側の99ページ、8節の報償費5万円、講師謝礼につきましては、子育て教育講演会を実施する費用でございます。
  おめくりいただきまして、100ページをごらんいただきたいと存じます。
  子ども手当支給事業でございます。1億5,315万5,000円。比較としますと、5,710万2,000円の減額となってございます。こちらは制度改正がございまして減額となったものでございます。右側の20節扶助費1億5,300万円、子ども手当の費用に充てる予算でございます。
  次に、中ほどのこども医療費支給事業でございます。2,856万円。比較といたしますと、352万9,000円の減額となってございます。こちら20節の扶助費2,700万円ということで、こ ちらは中学校卒業までの子供さんの医療費を町が補助する事業でございます。
  次に、おめくりいただきまして、102ページをごらんいただきたいと存じます。
  ファミリーサポート事業でございます。中ほどになります。120万4,000円、こちらは新規に展開する事業でございます。13節の委託料75万円でございます。こちらは地域において育児の援助を受けたい方と援助したいという方がそれぞれ会員となりまして、育児について助け合う会員の組織ということで、こちらはファミリーサポートセンターというふうな名称になると思うんですけれども、そちらに係る事業ということで、こちらは委託料で予算を組んでおりますが、NPO法人のほうに委託をする予定になってございます。こちら新規に立ち上げる事業でございます。
  おめくりいただきまして、106ページをごらんいただきたいと存じます。
  106ページの平保育園一般管理事務でございます。2,095万8,000円。比較といたしますと、489万8,000円の増額でございます。
  おめくりいただきまして、109ページ右側ですが、15節の工事請負費402万2,000円、こちら平保育園の外部改修工事ということで、屋根の塗装、外壁の補修等を実施する事業でございます。
○笹沼和利議長 暫時休憩いたします。
  再開を10時45分といたします。
                                (午前10時30分)
─────────────────────────────────────────────────
○笹沼和利議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時45分)
─────────────────────────────────────────────────
○笹沼和利議長 久保企画財政課長、お願いします。
○久保 均企画財政課長 それでは、引き続きまして、衛生費のほうから説明をさせていただきます。
  114ページをお開きいただきたいと思います。
  114ページの下段になりますが、母子保健事業でございます。989万5,000円。比較といたしまして221万9,000円の増額でございます。
  おめくりいただいて、117ページ右側の上段をごらんいただきたいと存じます。
  13節の委託料513万6,000円、説明欄のところにあります妊婦健康診査委託料498万7,000円、 こちらは100万5,000円増額をしてございます。
  次に、19節の負担金、補助及び交付金106万円、補助金の中の不妊治療費補助金80万円、こちらも40万円増額をしてございます。
  次に、116ページの成人健診事業でございます。2,289万1,000円、比較といたしますと、294万7,000円の減額となってございます。右側の13節委託料2,046万2,000円でございます。こちらは各がん検診、特定健診等を実施する事業でございます。一番下段のところに健康意識調査業務というのがございますが、こちらは新規に大腸がんですとか健康についての調査を行いまして、健康づくりにつなげていくという新しい事業でございます。
  次に、おめくりいただきまして、118ページをお開きいただきたいと存じます。
  118ページの上段でございます。予防接種事業2,798万5,000円。比較といたしますと、697万6,000円の減額となってございます。13節委託料2,631万8,000円、こちらは予防接種委託料ということで、2,629万5,000円を計上してございます。インフルエンザ、これは高齢者、また中学生、そしてヒブワクチン、子宮がんワクチン、子供の肺炎球菌ワクチン等々の予防接種を実施するための費用でございます。
  おめくりいただきまして、120ページをお開きいただきたいと存じます。
  120ページの上段ですが、環境衛生一般管理事務でございます。440万8,000円。比較といたしまして272万9,000円の増額でございます。13節の委託料207万6,000円、業務委託料の中で環境基本計画後期基本計画の策定業務委託料140万円、第二次地球温暖化対策実行計画策定業務委託料45万2,000円、こちらを新規に計上させていただいております。
  次に、120ページの中ほどから少し下になりますが、地域エネルギー活用事業でございます。158万円。比較といたしますと、22万円の減額となってございます。19節負担金、補助及び交付金158万円といたしまして、薪ストーブ及びペレットストーブの設置補助金38万円、住宅用の太陽光システム設置補助金120万円を計上してございます。薪ストーブについては3基分、ペレットストーブについては1基分、太陽光発電については20基分を見込んでございます。
  次に、おめくりいただいて、122ページをごらんいただきたいと存じます。
  122ページ、環境検査事業でございます。533万5,000円、3万2,000円の増額でございます。右側のページの13節委託料470万6,000円でございます。水質検査の委託料393万円ということで、引き続き比企広域の河川合同水質調査102万9,000円、町内河川等の水質調査63万7,000円、ゴルフ場排水残留農薬水質分析調査195万3,000円、こういったものを引き続き実 施していくための費用でございます。
  次に、122ページの下段でございますが、浄化槽設置管理事業特別会計繰出事業3,177万7,000円、比較といたしまして108万2,000円の増額でございます。こちらは浄化槽設置管理事業特別会計のほうに一般会計から繰り出す費用でございます。
  その下の122ページでございますが、放射線量等測定事業でございます。559万5,000円、こちら新規に立てた事業でございます。右側の123ページの委託料117万3,000円、放射性物質測定業務委託料ということで、117万3,000円を計上させていただいております。内容といたしましては、各小中学校のプールの水質検査、小中学校、幼稚園等の園庭、校庭等の土壌の検査、また農産物の放射性物質の検査等を実施するための費用でございます。
  次の18節の備品購入費440万円につきましては、放射線測定機器、サーベーメーターを1台、そして放射性物質測定機器、ガンマ線スペクトルメーターを1台購入する費用でございます。こういった機器を購入し、給食の食材ですとか、農産物ですとかそういったものを調査をいたしまして、公表することによりまして住民の皆様の少しでも安心につなげていくという事業でございます。
  おめくりをいただきまして、少し飛びますが、132ページをお開きいただきたいと存じます。
  132ページの下段でございます。有害鳥獣対策事業596万7,000円、比較といたしまして50万8,000円の減額でございます。
  めくっていただきまして、135ページの上段でございますが、19節負担金、補助及び交付金379万3,000円でございます。鳥獣害対策協議会補助金329万3,000円、こちら92万円を増額してございます。有害鳥獣捕獲を年3回から年6回に、通年実施に拡大するための費用の増加でございます。
  次に、おめくりをいただきまして、136ページをお開きいただきたいと存じます。
  中ほどの少し上でございますが、耕作放棄地解消事業96万円。比較といたしますと、4万円の減額ではございます。事業費96万円、消耗品費と書いてございますが、こちらは栗の苗木等を配布いたしまして、遊休農地、耕作放棄地等の解消を図るための事業でございます。栗の苗木等を800本お配りする予算を計上してございます。
  次に、136ページの下段でございます。県費単独土地改良事業1,150万円、比較といたしまして37万円の増額でございます。
  137ページの最下段でございますが、15節の工事請負費1,050万円。めくっていただきまし て、139ページの上段をごらんいただきたいと思いますが、玉川地区農道整備工事ということで、これは仲井地区の農道舗装の工事費でございます。
  次に、138ページの上段ですが、農地有効利用支援整備事業ということで、こちら新規に立てた事業ですが、382万2,000円、右側の15節の工事請負費でございますが、農道整備工事というふうに書いてございますが、玉川亀ノ原耕地内農道舗装新設工事(1工区)ということで298万2,000円を新規に計上させていただいております。
  おめくりいただきまして,140ページをお開きいただきたいと存じます。
  140ページの上段で林道維持補修事業でございます。2,784万7,000円、比較といたしまして1,557万5,000円の増額でございます。右側の15節工事請負費2,025万円につきましては、林道応急修繕工事ということで、内訳は森林管理道赤木七重線法面崩落復旧工事ということで、大野地内の赤木七重線、こちらの復旧を行う事業1,500万円でございます。
  次に、140ページの中ほどでございますが、緑の雇用創出事業でございます。989万7,000円。比較といたしまして43万9,000円の増額でございます。右側の13節委託料950万円につきましては、説明欄、事業概要のところを見ていただきますと、森林管理技術者の養成及び地域森林の担い手を確保するための事業ということで、第3期生ということで、緑の雇用事業2名の研修生を新たに募集する事業でございます。
  次に、140ページの下段でございます。原木キノコ栽培育成整備事業でございます。195万4,000円、27万1,000円の増額でございます。
  おめくりをいただきまして、143ページ、上段から少し下がりますが、15節の工事請負費105万円、こちら原木キノコ人工ホダ場設置工事、これは西平地内に1棟を整備する予算でございます。
  次に、142ページの林道改良事業1,260万円、こちらは比較、766万5,000円の増額でございます。15節の工事請負費1,260万円は、森林管理道都幾山線局部改良工事ということで予算を計上してございます。
  次に、142ページ中ほどでございますが、林道舗装新設事業1,068万9,000円、比較といたしますと、31万5,000円の減額でございます。右側のページ、15節の工事請負費892万5,000円でございます。こちらの工事は森林管理道泉川線舗装新設工事ということで、これは椚平地内の2工区目の工事を実施するための予算でございます。
  おめくりをいただきまして、144ページ、下段をごらんいただきたいと存じます。
  144ページ下段、商工振興一般管理事務でございます。332万3,000円。比較といたします と、12万円の減額でございます。右側の19節の負担金、補助及び交付金の説明欄をごらんいただきたいと思いますが、補助金の中でときがわまつりの補助金が250万円、これは昨年と同額でございます。こういったものを引き続き補助金を出してお祭り等を実施していくというものでございます。
  おめくりをいただきまして、146ページ、中ほどをごらんいただきたいんですが、ときがわ町産材活用住宅リフォーム助成金交付事業160万円、これは昨年と同額の予算でございますけれども、負担金、補助及び交付金として160万円を計上し、住宅リフォーム助成事業ということで8件分を予定しているものでございます。
  めくっていただきまして、148ページ、上段をごらんいただきたいと存じます。
  148ページ上段、観光一般管理事務でございます。1,053万7,000円。比較、51万7,000円でございます。右側のページ中ほど、19節負担金、補助及び交付金486万5,000円でございます。こちらの補助金といたしまして、さと山まつり補助金が30万円、町の観光協会通年分補助金が325万円。そして、次が新規になりますが、マスコットキャラクター運営委員会補助金110万円でございます。この内容といたしましては、着ぐるみを1体、新しくまた製作をする費用、携帯ストラップを作成する費用等でございます。
  おめくりいただきまして、150ページをお開きいただきたいと存じます。
  観光施設管理運営事業でございます。5,833万2,000円。比較、4,366万5,000円の増額でございます。右側のページ、15節の工事請負費5,019万4,000円、工事請負費の内訳、説明欄をごらんいただきたいと存じます。主なものは建具会館屋根・外壁改修工事2,803万5,000円、観光施設案内板設置工事、これは2基分ですが、374万9,000円、ハイキングコース案内板設置工事、こちら13基分、167万9,000円、ふれあいの里たまがわ駐車場整備工事、こちらが800万円、少し飛びまして大野特産物販売所屋根・外壁塗装修繕工事252万円等となってございます。
  次、おめくりいただきまして、152ページの中ほどをごらんいただきたいと存じます。花菖蒲まつり支援事業183万5,000円。57万5,000円の増額でございます。右側のページの19節負担金、補助及び交付金をごらんいただきたいと存じます。こちら106万3,000円の補助金ということで、こちら53万3,000円増額をしてございます。内容といたしましては、開園10周年ということで、24年度はイベントのステージを設置するという費用を増額してございます。
  次に、152ページの下段、観光振興推進事業でございます。120万2,000円、比較といたしますと、41万6,000円の減額でございます。8節の報償費20万円、協力者謝礼となってござ いますが、こちらは観光案内人の養成講座を実施する費用でございます。
  次の11節需用費の印刷製本費29万6,000円、こちらは公認ときがわ先達という観光振興計画の中に設定されているものですけれども、この方たちの名刺を印刷したり、自転車歓迎のお店のシールを印刷したりする費用でございます。
  次に、15節の工事請負費58万8,000円につきましては、サイクリングマナーアップのサインの標識設置工事58万8,000円でございます。
  次の19節の負担金、補助及び交付金の10万円につきましては、自転車の駐輪ラック設置補助金ということで、5,000円の20基分を町内の各商店等に補助する費用を計上してございます。
  少し飛びますが、158ページをお開きいただきたいと存じます。
  158ページ上段でございます。道路維持管理事業でございます。8,252万1,000円。比較といたしますと、2,154万2,000円の減額となってございます。右側の159ページ、中ほどでございますが、15節の工事請負費6,587万7,000円でございます。道路補修工事といたしまして2,230万円、ごらんの3路線を予定しているところでございます。
  次に、舗装修繕工事1,840万円、側溝整備工事1,520万円と、それぞれ計上してございます。
  次に、160ページをごらんいただきたいと存じます。
  道路新設改良事業でございます。1億4,470万4,000円。比較といたしますと、2,399万2,000円の増額でございます。右側の15節の工事請負費8,250万円、道路改良工事が6,920万円と3路線を予定してございます。また、舗装新設工事1,330万円を計上してございます。
  おめくりをいただきまして、164ページをごらんいただきたいと存じます。
  164ページの上段、橋りょう新設改良事業でございます。2億4,398万4,000円、比較といたしまして1億5,895万円の増額でございます。右側のページ、15節工事請負費1億5,520万円、内訳といたしましては、川北橋の橋りょう整備工事、上部工が9,300万円、同じく川北橋整備工事の取付道路4,500万円、川北橋の橋梁整備工事、旧橋撤去工・護岸工が1,400万円等となってございます。
  おめくりをいただきまして、168ページをごらんいただきたいと存じます。
  168ページの上段でございます。既存建築物耐震診断補助金交付事業50万円、こちら昨年と同額でございますけれども、昭和56年度以前の既存建物、建築物の耐震診断の補助金、こちらは10件分を見ております。
  次に、既存建築物耐震改修工事補助金交付事業200万円、こちらも昨年と同額でございま すが、19節の負担金のほうに200万円組んでございます。既存建築物の耐震改修工事補助金ということで、20万円の10件分、こちら予算を組んでございます。
  おめくりいただきまして、170ページをごらんいただきたいと存じます。
  170ページの下段、地籍調査事業でございます。4,387万5,000円、928万5,000円の増額でございます。めくっていただきまして、173ページ、右側のページでございますが、上段13節委託料3,355万2,000円でございます。説明欄を見ていただきますと、中ほどでございますが、国土調査事業馬場、関堀、田中地区地籍測量業務委託料ということで、2,386万6,000円を計上してございます。
  おめくりいただきまして、174ページをごらんいただきたいと存じます。
  174ページ上段でございますが、消防施設管理事業でございます。1,694万6,000円。比較といたしますと、1,620万円の増額でございます。右側のページの15節の工事請負費1,500万円につきましては、防火水槽の新設工事ということで、40立米の防火水槽を玉川地内と大野地内に、それぞれ1基ずつ整備する予算でございます。
  次に、174ページの下段、一番下でございますが、防災対策事業でございます。535万3,000円。214万8,000円の増額でございます。めくっていただきまして、右側の177ページをごらんいただきたいと存じます。19節の負担金、補助及び交付金352万円でございます。補助金として自主防災組織補助金350万円を計上してございます。こちらは100万円増額をしてございます。
  次に、176ページの下段になりますが、防災行政無線デジタル化再編事業2億2,448万3,000円、61万7,000円の減額でございます。右側の15節の工事請負費のところをごらんいただきますと、防災行政無線施設整備工事ということで2億2,000万円計上してございます。こちらは玉川地区、明覚地区の整備を24年度に実施するということでございます。これで固定系についてはすべて町内整備が終わる予定になってございます。
  それでは、少しおめくりをいただきまして、教育費のほうに入りますが、184ページをごらんいただきたいと存じます。
  184ページの中ほどでございますが、英語指導助手招致事業でございます。177万7,000円、比較といたしますと、853万6,000円の減額でございます。右側のページ、1節の報酬132万円ということで、英語指導助手報酬を計上してございます。これはジェットプログラムによりますALTの招致ということで、こちらは震災等の関係で帰国してしまった等のいろいろな事情がありまして、7月までで終了をするという予定になってございます。
  次に、184ページ下段でございますが、ニュージーランド生徒招聘事業ということで50万円、次の中学生海外派遣事業600万円、これは前年同額でございます。こちらは昨年度は震災の関係、ニュージーランドでもありましたし、東日本大震災でも大変な被害がありました。こういった関係でできなかったのですけれども、24年度は実施していくという予定の予算でございます。
  次に、184ページの下段、少人数学級推進事業でございます。1,251万6,000円。比較といたしますと、314万8,000円の減額となってございます。右側の185ページの7節の賃金1,113万円、こちらは少人数学級を実施するための臨時職員の賃金ということで、4名分を計上してございます。
  おめくりをいただきまして、186ページ上段をごらんいただきたいと存じます。
  186ページ上段、学校生活支援事業でございます。1,032万6,000円。比較といたしまして19万2,000円の増額でございます。右側の7節賃金901万2,000円、こちらは臨時職員の賃金ということで、8名分を予定してございます。小学校の低学年とか特別支援学級等の生徒さんの指導、支援をするための予算でございます。
  次に、186ページの上段でございますが、小学校理科支援事業151万円。6万3,000円の増額ということで、右側の7節賃金142万9,000円、補助員賃金ということで、3名分をこちらに計上してございます。理科の授業等で実験などの準備等を支援していただく方の賃金でございます。
  少しおめくりをいただきまして、194ページをお開きいただきたいと存じます。
  194ページ中ほどでございますが、小学校施設耐震大規模改造事業でございます。1,224万8,000円。320万7,000円の増額でございます。右側のページ、13節委託料1,224万8,000円につきましては、設計委託料ということで、萩ヶ丘小学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事の設計業務を実施する費用でございます。639万9,000円でございます。
  次の耐震診断委託料につきましては、萩ヶ丘小学校の特別教室棟の耐震診断業務の委託料584万9,000円を計上してございます。
  194ページ下段でございますが、児童生徒保健事業(玉川小)と書いてございますが、105万7,000円。30万2,000円の比較増でございます。
  195ページ、報酬でございますが、83万8,000円。学校医の報酬ということで56万5,000円を計上させていただいております。こちら34万6,000円増額しているんですけれども、今までは学校医の先生、内科医の先生1人と歯科と薬剤師さんということだったんですけれども、 内科の先生に加えまして耳鼻科と眼科につきましても校医さんをお願いするということで、子供たちの発達段階における診断、健診、健康管理等の充実を図るという意味で、各小学校にそれぞれ耳鼻科と眼科の先生を置くと、お願いするという予算を増額してございます。
  おめくりをいただきまして、198ページ下段をごらんいただきたいと存じます。
  198ページ下段でございますが、小学校英語指導事業218万円でございます。こちらは民間のALTを招聘する事業ということで、新しく立てた事業でございます。右側の13節委託料ということで218万円、説明欄を見ていただきますと、小学校ALT委託料ということで、小学校分の指導の方1名をお願いする委託料でございます。こちらは週1回、各小学校へ派遣するということで、週3日勤務を予定しているということでございます。こちらは民間の業者のALTをお願いする事業でございます。
  また、少しおめくりをいただきまして、210ページをごらんいただきたいと存じます。
  210ページをお開きいただきまして、上段でございます。中学校英語指導事業763万4,000円、こちらも新しく立てた事業ということでございますが、13節の委託料ということで763万4,000円を計上してございます。こちらは中学校のほうに民間の事業者からALTの方をお願いする事業ということで、中学校分2名をお願いする予算を組んでございます。中学校については、週5日勤務ということで、各中学校に1人ずつ合計2名を民間のALTをお願いするという事業でございます。
  次に、おめくりいただきまして、214ページをお開きいただきたいと存じます。
  214ページの下段、都幾川公民館管理運営事業でございます。771万5,000円。比較といたしますと、1億8,063万6,000円の減額という形になってございますが、都幾川公民館の耐震大規模改修が終了したことによる減額でございます。
  おめくりをいただきまして、216ページ上段をごらんいただきたいと存じます。
  216ページ上段、都幾川公民館図書室管理運営事業でございます。292万9,000円。比較といたしまして101万9,000円を増額してございます。主な増額といたしましては、右側のページ、18節の備品購入費143万8,000円、図書の購入費100万円と計上してございますが、この図書購入費を80万円増額してございます。
  次に、216ページの中ほどでございますが、玉川公民館管理運営事業2億2,532万8,000円。比較といたしまして1億9,817万2,000円の増額でございます。右側の13節委託料1,046万1,000円の中の管理委託料でございますが、700万4,000円を計上してございます。
  そして、15節の工事請負費のほうに2億102万3,000円を計上してございます。施設改修と いうことで玉川公民館耐震補強及び大規模改修工事2億102万3,000円を計上してございます。玉川公民館の大規模改修ということで、外づけの補強ブレース等をつける工事でございます。建築工事、腰板の設置工事、電気設備工事、機械設備工事、エレベーターの設置工事等を実施する改修工事でございます。
  めくっていただきまして、219ページ、右側の上段でございますが、18節の備品購入費614万7,000円、庁用器具費と書いてございますが、こちらは玉川公民館改修に伴いまして会議室の机ですとか、いす等を買いかえる費用でございます。
  次に、218ページの中ほどから少し下になりますが、図書館管理運営事業でございます。1,616万8,000円。比較といたしますと、110万7,000円の増額でございます。右側の最下段、15節工事請負費をごらんいただきたいと思いますが、120万8,000円でございます。
  めくっていただきまして、次のページの221ページ、右側のページですが、一番上段をごらんいただきたいと思います。閉架書庫移動棚増設ということで、4連7段のものを新しく購入する費用でございます。
  めくっていただきまして、222ページをごらんいただきたいと存じます。
  史跡小倉城跡整備事業でございます。1,155万円、比較といたしまして505万8,000円の増額でございます。右側の13節委託料1,094万8,000円を計上してございますが、主なものといたしましては、説明欄を見ていただきますと、立ち木等刈り払い業務委託料999万1,000円でございます。こちらでございますが、テーダマツという松が生えてございまして、これを100本ほど伐採する環境整備を実施するための事業というものでございます。
  次に、めくっていただきまして、224ページの下段をごらんいただきたいと存じます。
  224ページ下段、天然記念物保存管理事業でございます。こちら新規に70万8,000円を計上してございます。13節の委託料の説明欄をごらんいただきたいと思いますが、業務委託料ということで、町指定天然記念物七重ヤマザクラ大枝落下・同木倒壊予防第二期事業ということで40万9,000円を計上してございます。
  めくっていただきまして、226ページの上段でございますが、民俗文化財保存継承事業でございます。こちらも新規な事業ということで、172万5,000円を計上してございます。右側の13節委託料48万9,000円につきましては、指定民俗文化財記録映像編集業務ということで48万9,000円。18節の備品購入費33万6,000円ということで、機器購入費、これはビデオカメラを購入する費用ということで、民俗文化財を映像記録としてこれから残していくという事業でございます。
  次に、めくっていただきまして、228ページ中ほどでございます文化センター公演事業477万8,000円でございます。比較といたしますと、219万4,000円の減となってございます。右側の13節委託料398万6,000円でございます。業務委託料ということで、説明欄を見ていただきますと、一般向けの公演委託料が283万5,000円、プライマリーコンサート公演委託料10万1,000円、新春アスピア寄席105万円となってございます。
  次に、228ページの左側のページですが、町民参加事業でございます。71万円は昨年と同額ですけれども、19節の負担金、補助及び交付金で71万円を計上してございます。町民参加事業補助金ということで、町民音楽祭実施のための補助金でございます。
  めくっていただきまして、230ページをお開きいただきたいと存じます。
  230ページの保健体育総務一般管理事務でございます。本年度1,093万2,000円、比較といたしますと、63万6,000円の増額でございます。右側の11節需用費249万円、説明欄の一番下でございますが、印刷製本費75万8,000円を計上してございます。これも新規の事業ということでございまして、町内の体育施設の案内パンフレットを作成いたしまして、2万枚ほど印刷して、キャンプ場ですとか天文台ですとか、そういった町内の宿泊をした人に案内するパンレットということで、宿泊とその体育施設を使うということで、町内においでいただく方をふやすということで、新規に体育施設の案内パンフレットを作成するというものでございます。
  次に、19節の負担金、補助及び交付金の518万円の内訳ですけれども、補助金といたしまして、町の体育祭補助金100万円、町の体育協会補助金250万円、スポーツ少年団育成費補助金110万円、これは同額の補助金でございますけれども、ワンデーウォークですとか熟年オリンピックですとか、いろんな事業を引き続き実施していただくための補助金でございます。
  次に、おめくりいただきまして、232ページの下段をごらんいただきたいと存じます。
  体育センター管理事業でございます。2,996万5,000円。比較といたしますと、141万6,000円の減額となってございます。
  また、1ページおめくりをいただきまして、235ページ、右側のページの上段、13節委託料をごらんいただきたいと思います。1,459万4,000円ということで、その説明欄、下から2つ目なんですけれども、調査設計委託料570万5,000円、これはせせらぎホールの雨漏り改修に伴います実施設計を行うための費用ということで計上させていただいております。
  次に、234ページ下段、玉川トレーニングセンター管理事業でございます。805万1,000円。比較といたしますと、92万1,000円の増額でございます。235ページ右側の一番下、15節の工 事請負費でございますが、149万1,000円計上してございます。次のページをごらんいただきたいんですが、237ページの右側の一番上、こちらは内容といたしましては、玉川トレーニングセンター2階の会議室のエアコンが故障しておりまして、これを改修する工事の費用でございます。
  次に、236ページ下段、共同調理場管理運営事業でございます。7,774万4,000円を計上いたしました。比較といたしますと、204万9,000円の減でございます。おめくりをいただきまして、右側の239ページをごらんいただきたいと存じます。中ほどになりますが、18節備品購入費151万8,000円につきましては、消毒保管庫を1台購入するための費用でございます。
  次に、おめくりいただきまして、240ページをごらんいただきたいと存じます。
  240ページの12款の公債費でございますが、本年度が4億891万1,000円。比較といたしますと、4,373万1,000円の増額でございます。それぞれ借り入れをいたしております起債の元金及び利息を返済するための予算ということで、こちらにつきましては、年々増加していくものと思われております。
  おめくりをいただきまして、242ページをお開きいただきたいと存じます。
  242ページにつきましては、特別職の給与費明細でございます。一番下の比較の欄の一番右の合計欄を見ていただきますと、1,658万5,000円の減ということでなってございます。
  そして、右側の243ページにつきましては、一般職の給与費明細ということで計上させていただいております。一般職の総括の部分を見ていただきますと、比較の部分で、職員数につきましては6名の増、給与費につきましては3,045万8,000円の増、共済費を加えました合計といたしますと、3,779万1,000円の増額というふうな形になってございます。この給与費明細、一般職につきましては、平成23年度の職員数をもとに計上しているものでございます。職員手当の内訳等以下につきましては、ごらんをいただきたいと存じます。
  おめくりをいただきまして、最後の250ページをごらんいただきたいと存じます。
  250ページにつきましては、地方債の現在高の見込みに関する調書でございます。
  当該年度末、一番右側の列を見ていただきますと、一番下に合計額というふうに書いてございます。76億9,722万9,000円となってございます。予算どおりに借り入れ、返済を行った場合は、24年度末で76億9,700万程度の現在高といいますか、見込みになるというものでございます。
  ここで、お手数ですが、議案参考資料の資料ナンバー13のほうをごらんいただきたいと存じます。大変お手数で申しわけございません。
  議案参考資料の最後になりますか、資料ナンバー13でございます。ございますでしょうか。大丈夫でしょうか。
  こちらの資料ナンバー13につきましては、起債残高におきます交付税算入額及び一般財源ということで、表にしてお示しをさせていただいております。中ほどにあります縦列、24年度末の残高見込みということで計上してございます。これは先ほどの調書と同じ76億9,722万9,000円でございます。このうち交付税算入がそれぞれ右側に記入されております。起債の種類によりましてゼロから100%まで、それぞれ算入率が決まっておりまして、そして、交付税で算入されてくるものが59億6,048万2,000円、そして、それを除きまして一般財源、税等で償還する部分が17億3,674万7,000円となるものでございます。
  おめくりをいただきまして、裏側の表を見ていただきますと、こちらは24年度末の予算をそれぞれ執行いたしますと、取り崩し、積み立て等がございますが、24年度末の基金の見込み額ということで、中ほどの行を見ていただきますと、一般会計基金の小計ということで載ってございます。23年度末の見込みが18億5,935万5,507円ということでございます。
  そして、収入、支出という形で出ておりますが、これは積み立てと取り崩しという意味でございます。それを予算どおり実施いたしますと、24年度末で14億3,006万8,507円ということで、これは見込み額ということでございますので、ごらんをいただきたいと思います。この取り崩しの額については、年度途中でいろいろ予算に基づいてやるものですけれども、財源のふえたりした場合は、こういった取り崩しを減額したりということで財源調整を行いますので、年度末にはもう少し現在高はふえるというふうに思っております。
  以上で、長時間大変ありがとうございました。議案第24号の詳細説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第25号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長、お願いいたします。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、議案第25号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  253ページをお開きください。
  平成24年度のときがわ町国民健康保険特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ15億2,248万4,000円とするものであります。昨年と比較いたしますと、9,904万2,000円の増とな っております。被保険者につきましては、2,222世帯で4,131人を見込みました。前年より世帯では7世帯が増加し、人数では24人の減少となっております。内訳につきましては、一般被保険者が3,766人、退職被保険者が365人でございます。
  それでは、事項別明細書で説明をさせていただきますので、262ページをお開きください。
  262ページでございますが、歳入でございます。
  まず、1款の国民健康保険税でございますが、3億551万7,000円でございます。前年より443万5,000円の減となっております。内訳でございますが、1目の一般被保険者国民健康保険税につきましては、2億7,158万7,000円で、前年より643万5,000円の減となっております。こちらの減の要因につきましては、被保険者が59名減少したこと、また所得の減によるものでございます。節の欄をごらんいただきたいと思いますが、現年課税分につきましては、医療給付費分が1億8,311万7,000円でございます。後期高齢者支援金分が4,730万7,000円、介護納付金分、現年課税分が2,266万3,000円でございます。
  次に、2目の退職被保険者等国民健康保険税でございますが、3,393万円でございます。前年より200万円の増となっております。こちらにつきましては、被保険者のほうが35人増加をしておりますので、若干増加を見込んだものでございます。現年課税分につきましては、医療給付費分が2,187万7,000円、後期高齢者支援金分が519万9,000円、介護納付金分が590万4,000円でございます。
  次に、3款の国庫支出金でございますが、1目の療養給付費等負担金につきましては、3億324万4,000円でございます。昨年より4,166万円の増となっております。こちらは現年度分でございますが、内訳といたしましては、療養給付費負担金が2億288万5,000円で、前年より3,006万6,000円の増となっております。後期高齢者医療費支援金負担金でございますが、こちらが6,577万1,000円、介護納付金負担金が3,458万7,000円でございます。
  次に、2目の高額医療費共同事業負担金でございますが、1,088万7,000円で、前年より174万9,000円の増となっております。こちらは80万以上のレセプトの関係でございますが、町のほうで負担した額の4分の1を国から交付を受けるものでございます。
  次に、264ページをお開きください。
  国庫補助金のうち調整交付金でございますが、7,243万2,000円ということで、前年より1,510万5,000円の増となっております。こちらは普通調整交付金でございます。一般の医療費、後期の支援分、介護納付金によりまして交付を受けるものでございます。
  次に、4款の療養給付費等交付金でございますが、1目の療養給付費等交付金として 8,889万2,000円でございます。こちらは前年より390万円の減となっております。こちらにつきましては、退職処分ということで支払基金から交付を受けるものでございますが、退職者の医療費のほうが若干減少しておりますので、減額するものでございます。
  次に、5款の前期高齢者交付金でございますが、2億6,520万6,000円で、前年と比較いたしますと、3,811万4,000円の減となっております。こちらにつきましては、現年度分ということで、ときがわ町の前期高齢者、こちらは1,231人がおいでなりますが、加入率で調整率が入りますので、ときがわ町の加入率ということで29.4%でございます。昨年が30.1%でしたので、0.7%の減となっておりますので、それに伴っての減額でございます。
  次に、県支出金でございますが、1目の高額医療費共同事業負担金につきましては、1,088万7,000円で、前年より281万4,000円の増でございます。こちらは国と同額のものでございます。
  次に、2目の財政調整交付金でございますが、4,841万2,000円ということで、こちらは72万6,000円の減でございます。こちらは普通調整交付金ということで、医療分、後期支援分、介護納付金分の額によりまして調整されるものでございます。
  次に、7款の共同事業交付金でございますが、2億6,523万8,000円ということで、前年と比較いたしますと、9,168万円ということで、大幅な増となっております。こちらにつきましては、昨日の補正予算の中でちょっと説明させていただきましたが、埼玉県の広域化計画によりまして、算定に所得割が算入されたということでございます。また、保険財政共同安定化事業につきましては、30万円から10万円以上ということで対象が拡大したということで増加するものでございます。
  まず、1目の高額医療費共同事業交付金でございますが、6,466万3,000円、前年より3,426万6,000円の増でございます。
  2目の保険財政共同安定化事業交付金につきましては、2億57万5,000円ということで、前年より5,741万4,000円ということで、大幅な増加となっております。
  次に、266ページをお開きください。
  9款の繰入金でございますが、一般会計繰入金1億221万9,000円でございます。前年より1,721万9,000円の増でございます。こちらは保険基盤安定繰入金につきましては2,078万6,000円、その他一般会計繰入金ということで8,143万3,000円でございます。このその他につきましては、その他繰入金ということで6,800万円を計上しております。こちらは前年より2,300万円の増となっております。一般被保険者の医療費が伸びておりますので、繰り入 れの増加をお願いしたものでございます。
  次に、10款の繰越金でございますが、2目のその他繰越金として4,549万円を計上させていただきました。
  次に、268ページをお開きください。
  こちらは支出でございます。
  まず、1款の総務費でございますが、一般管理費として409万4,000円を計上しております。こちらにつきましては、主なものとしては13節の委託料、こちらが261万4,000円でございますが、電算業務の委託料等でございます。
  次に、徴税費の関係でございますが、賦課徴収費、こちらは274万7,000円ということで、昨年より20万6,000円の減となっております。こちらにつきましても13節の委託料113万2,000円ということで、電算業務の委託料でございます。その下がコンビニ収納事務事業ということで、新規で114万2,000円を計上させていただきました。こちらは町税に合わせまして、国保税につきましてもコンビニ収納を始めるということで計上させていただいたものでございます。
  次に、270ページをお開きください。
  中ほどになりますが、2款の保険給付費でございます。9億7,668万円ということで、前年より3,490万9,000円の増でございます。保険給付費につきましては、歳出全体の64.2%を占めております。特に一般被保険者の保険給付費と高額医療費が増加をしておりますので、前年より3.7%の増ということで見込んだものでございます。
  まず、一般被保険者療養給付費でございますが、7億7,700万円ということで、月当たり6,475万円を見込んだものでございます。一般被保険者につきましては、医療費が伸びておりますので、増額で計上させていただきました。
  次に、退職被保険者等療養給付費でございますが、7,460万円でございます。月当たりにいたしますと、621万7,000円で見込んでおります。
  次の一般被保険者療養費につきましては、1,066万7,000円ということで、月当たり88万9,000円で見込んでおります。こちらにつきましては、若干減額をしておりますので、減で見込ませていただきました。
  次に、272ページをお開きください。
  一番上になりますが、退職被保険者等療養費につきましては、129万円ということで、前年より31万8,000円の増でございます。月当たり10万8,000円を見込んだものでございます。
  次に、高額療養費でございますが、一般被保険者高額療養費につきましては、9,445万8,000円を計上いたしました。前年より1,119万円の増でございます。月当たりにいたしますと、787万2,000円で見込んだものでございます。
  次の退職被保険者等高額療養費でございますが、705万1,000円を見込んでおります。こちらにつきましては、250万1,000円の減でございます。
  次に、274ページをお開きください。
  こちらは中ほどになりますが、出産育児一時金につきましては630万円、それから葬祭費につきましては150万円ということで、前年と同額を見込ませていただきました。
  次に、276ページをお開きください。
  こちらの後期高齢者支援金でございますが、2億931万7,000円で、前年より2,734万5,000円の増となっております。後期高齢者の支援金につきましては、1人当たり4万9,050円で見込んでおります。この金額につきましては、昨年より5,121円の増ということでございます。
  それから、278ページをお開きください。
  6款の介護納付金でございますが、1億176万2,000円を計上いたしました。前年より947万7,000円の増でございます。こちらの介護納付金につきましては、第2号被保険者ということで、40歳から64歳の方が対象でございますが、1,743人を見込んだものでございます。1人当たりの額にしますと、5万6,000円で見込んでおります。
  次に、7款の共同事業拠出金でございますが、高額医療費共同事業拠出金につきましては、4,355万2,000円でございます。前年より701万9,000円の増となっております。こちらは80万以上のレセプト対象ということでございます。
  次の保険財政共同安定化事業拠出金につきましては、1億4,377万7,000円ということで、前年より1,923万9,000円の増でございます。こちらにつきましては、今まで30万超ということで対象でありましたが、10万円ということで拡大しましたので、それに伴う増加でございます。
  次に、280ページをお開きください。
  中ほどの保健事業費でございますが、一番下になりますが、特定健康診査等事業費1,528万7,000円で、前年より122万6,000円の増となっております。こちらにつきましては、13節の委託料、こちらが1,294万7,000円で見込んでおりますが、基本健診委託料が871万4,000円、人間ドック委託料375万円が主なものでございます。
  次に、286ページをお開きください。
  こちらは予備費でございますが、2,000万円を計上いたしました。昨年と同額でございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきますが、よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  暫時休憩いたします。
  再開を午後1時といたします。
                                (午前11時45分)
─────────────────────────────────────────────────
○笹沼和利議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○笹沼和利議長 続いて、議案第26号 平成24年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の細部説明を求めます。
  蜥ャ民課長、お願いいたします。
○蜻セ一郎理事兼町民課長 それでは、291ページをお開きください。
  議案第26号 平成24年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  平成24年度のときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億1,832万2,000円とするものであります。昨年と比較いたしますと、1,148万6,000円の増となっております。被保険者につきましては、1,811人を見込んでおります。
  それでは、事項別明細書で説明をさせていただきますので、300ページをお開きください。
  300ページでございますが、こちらは歳入でございます。
  まず、1款の後期高齢者医療保険料でございますが、8,731万円で、前年と比較いたしますと、1,034万7,000円の増額となっております。この保険料につきましては、所得割が8.25%、こちらは前回よりも0.5%増加しております。それから、均等割が4万1,860円で、前年より1,560円の増となっております。ときがわ町の1人当たりの保険料につきましては、4万8,369円で予算計上いたしました。新聞等でもごらんになったと思いますが、県の平均につきましては、1人当たり7万5,058円というふうな報道がされたところでございます。
  それでは、内訳でございますが、特別徴収保険料につきましては、6,133万1,000円で、前 年より768万5,000円の増となっております。こちらにつきましては被保険者の70%ということで、1,267人を見込んだものでございます。普通徴収保険料につきましては、2,597万9,000円で、前年より266万2,000円の増でございます。こちらは30%ということで、544人を見込んでおります。
  次に、2款の繰入金でございますが、事務費繰入金につきましては、191万5,000円ということで、前年より5万1,000円の減となっております。こちらは事務費に充てるものでございます。
  2目の保険基盤安定繰入金につきましては、2,759万4,000円ということで、前年より119万円の増加となっております。こちらは保険料の軽減分でございます。この軽減分につきましては、負担割合としては県で4分の3、町で4分の1というふうな負担割合となっております。
  次に、3款の繰越金でございますが、99万6,000円を計上させていただきました。
  諸収入につきましては、2目の償還金及び還付加算金でございますが、保険料の還付金といたしまして50万円を計上いたしました。この50万円につきましては、過年度分の保険料の還付分ということで、広域連合から受け入れるものでございます。
  次に、302ページをお開きください。
  こちらは歳出でございます。
  まず、1款の総務費でございますが、徴収費といたしまして191万5,000円を計上しております。こちらにつきましては、11節の需用費、こちらが80万4,000円、12節の役務費103万2,000円でございます。こちらは通信運搬費ということで、郵送料を計上したものでございます。
  次の2款の後期高齢者医療広域連合納付金でございますが、1億1,490万5,000円ということで、前年より1,153万7,000円の増となっております。こちらは徴収した保険料8,731万円と保険基盤安定繰入金2,759万4,000円を合わせて広域連合に納付をするものでございます。
  次に、3款の諸支出金でございますが、保険料還付金ということで50万円を計上いたしました。これにつきましては、過年度の保険料の還付を行うものでございます。
  次に、304ページをお開きください。
  こちらは予備費でございますが、100万円を計上させていただきました。
  以上で細部説明を終わらせていただきますが、よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第27号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計予算の細部説明を求めます。
  小沢福祉課長、お願いいたします。
○小沢俊夫福祉課長 それでは、議案第27号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  309ページをお開きいただきたいと思います。
  予算の総額は、歳入歳出それぞれ9億6,990万6,000円とするものでございます。前年度と比較すると、1,547万6,000円の減額となります。
  それでは、細部につきましては事項別明細により説明いたしますので、318ページをお開きいただきたいと思います。
  まず、第1款保険料でございますが、1億8,506万5,000円を計上するものでございます。この内訳といたしまして、第1節の現年分特別徴収保険料1億6,599万9,000円、これにつきましては、第1号被保険者数を3,407人と見込みまして、現年課税分1億8,444万3,000円のうちの90%を特別徴収と見込みまして計上した額でございます。
  続きまして、その下、第2節普通徴収保険料でございますけれども、これにつきましては、現年課税分の1割、10%と見込みまして1,844万円としたものでございます。
  続きまして、3款国庫支出金でございます。2億1,346万7,000円。前年度比719万4,000円の減額でございます。
  1目の介護給付費負担金でございます。1億6,530万円を計上いたしました。前年度と比較しますと、270万円の減額でございます。これにつきましては、居宅給付費を5億2,800万円、施設給付費を3億9,800万円と見込み、国の負担割合を乗じて算出をいたしました。
  続きまして、国庫補助金、1目の調整交付金でございますが、4,259万6,000円を計上いたしました。比較しますと、440万4,000円の減額でございます。これにつきましても居宅給付費、施設給付費の見込み額に国の負担割合を乗じて算出をいたしました。
  続きまして、2目地域支援事業、介護予防事業でございます。これにつきましては、293万円を計上いたしました。3万5,000円の増額でございます。これにつきましては、第2次予防対策事業、第1次予防対策事業として1,173万7,000円を見込み、その負担割合を乗じて算出したものでございます。
  続きまして、3目地域支援事業交付金、包括的支援事業・任意事業でございます。263万7,000円を計上いたしました。12万5,000円の減額となっております。
  続きまして、第4款支払基金交付金でございます。2億7,206万1,000円。前年度比1,341 万8,000円の減額でございます。
  1目の介護給付費交付金2億6,854万円。前年度比1,346万円の減額でございます。
  続きまして、地域支援事業交付金でございます。352万1,000円を計上いたしました。前年度比4万2,000円の増額でございます。
  続きまして、県支出金でございます。1億3,843万5,000円を計上いたしました。189万5,000円の減額でございます。
  県負担金、1目の介護給付費負担金1億3,565万円。185万円の減額でございます。これにつきましても居宅給付費、施設給付費を見込みまして、その負担割合を乗じて算出したものでございます。
  続きまして、地域支援事業交付金でございます。146万7,000円。1万8,000円の増となっております。
  続きまして、地域支援事業交付金、包括的支援事業・任意事業ですが、131万8,000円。6万3,000円の減額でございます。
  続きまして、次のページをお開きいただきたいと思います。
  7款繰入金1億5,204万7,000円。430万円の増でございます。
  まず、一般会計繰入金、1目の介護給付費繰入金でございますけれども、これにつきましては1億1,575万円、175万円の減額となっております。これについては介護の給付費に充てるためのものでございます。
  続きまして、その次、その他一般会計繰入金1,669万4,000円。100万5,000円の減額となっております。
  続きまして、3目地域支援事業繰入金、介護予防事業ですが、146万7,000円。1万7,000円の増加となっております。
  続いて、4目地域支援事業繰入金の包括的支援事業・任意事業ですが、131万9,000円。6万3,000円の減額となっております。
  続きまして、2項の基金繰入金ですが、1,681万7,000円。前年度と比較すると、710万1,000円の増額でございます。
  続きまして、8款繰越金でございます。803万5,000円。前年度と比較すると10万円の減額でございます。
  続きまして、歳出の説明をさせていただきますので、322ページをお開きいただきたいと思います。
  1款総務費の介護保険一般事務費でございます。35万9,000円。前年度比25万9,000円の減額でございます。主な減額の要因につきましては、需用費の被保険者証、介護サービスの申請書等の印刷製本の減が主なものでございます。
  続きまして、2項の徴収費でございます。賦課徴収費232万円。前年度比11万円の増額でございます。
  続きまして、324ページをお開きいただきたいと思います。
  認定調査費でございます。751万4,000円。8万8,000円の増額でございます。主なものは役務費の448万9,000円のうちの、これは認定調査に係る主治医の意見書等の作成等の手数料等でございます。
  続きまして、介護認定審査会費でございます。477万8,000円。60万円の減額でございます。これは比企広域市町村圏組合への認定調査費の負担金でございます。
  続きまして、一番下段になりますけれども、地域包括支援センター費96万8,000円、7万8,000円の減額でございます。これの主なものにつきましては、次のページの使用料ですが、包括支援センターの支援システム使用料でございます。
  続きまして、2款介護給付費でございます。8億2,600万円。昨年と比較しますと、1,400万円の減額でございます。居宅介護サービス給付費3億619万円。前年度比2,381万円の減額となっております。これにつきましては、主に居宅で受けるサービスに充てるものでございます。
  続きまして、3目の地域密着型介護サービス給付費でございます。1億3,300万円、前年度比1,300万円の増額でございます。これにつきましては、高齢者が住みなれた場所で生活を続けるために支援していくサービスに充てるためのものでございます。
  続きまして、328ページをお開きいただきたいと思います。
  5目の施設介護サービス給付費3億5,506万8,000円。493万2,000円の減額でございます。
  続きまして、8目居宅介護住宅改修費でございます。323万円。前年度比20万4,000円の増額でございます。これにつきましては、介護に必要な住宅の改修をした場合に限度額20万円のうち9割を限度として18万円まで助成する制度でございます。
  続きまして、居宅介護サービス計画給付費でございます。3,586万円。前年度比186万円の増額でございます。
  続きまして、次のページをお開きいただきたいと思います。
  介護予防サービス給付費ですが、1,612万円。前年度比388万円の減額でございます。この 介護予防につきましては、要支援1、2の方が対象となる事業でございます。
  続きまして、1段下がって3目地域密着型介護予防サービス給付費ですが、506万円を計上いたしました。比較として286万円の増額でございます。
  続きまして、332ページをお開きいただきたいと思います。
  介護予防住宅改修費でございます。138万円を計上し、前年度比34万3,000円の増額でございます。
  続きまして、介護予防サービス計画給付費ですが、246万円を計上いたしました。前年度比54万円の減額でございます。
  続きまして、4目の高額介護サービス給付費等でございますけれども、これにつきましては、1,522万円を計上いたしました。270万2,000円の前年度比減でございます。これは介護費用等が多額になった場合、その一部を給付を行うものでございます。
  続きまして、次のページをお開きいただきたいと思います。
  高額医療合算介護サービス等費でございます。297万円を計上いたしました。前年度比81万円の増額でございます。これは介護と医療、両方の制度を受けている人もかなりいるということでございます。その介護と医療の費用を合算して、それぞれ制度に対応して限度額を超えた場合について支給をするものでございます。
  続きまして、特定入所者介護サービス費4,693万円、前年度比289万2,000円の増額でございます。
  続きまして、336ページをお開きいただきたいと思います。
  4款の地域支援事業費ですが、1,833万1,000円を計上いたしました。17万3,000円の減額でございます。
  第二次予防事業費でございますが、758万8,000円、11万6,000円の減額でございます。この主なものでございますけれども、報償費の医師、理学療法士等の謝礼、それから委託料の業務委託料509万4,000円が主なものでございます。
  続きまして、次のページ、338ページをお開きいただきたいと思います。
  第一次予防事業費414万9,000円。25万6,000円の増額でございます。これの主なものは、報償費の医師、理学療法士等の謝礼、看護師等の謝礼でございます。そのほか委託料として業務委託料、これは元気アップ教室等の事業に充てるものでございます。
  続きまして、包括的支援事業でございます。612万4,000円を計上いたしました。22万9,000円の減額でございます。
  続きまして、予備費でございます。777万1,000円を予備費として計上したものでございます。
  以上で平成24年度ときがわ町介護保険特別会計予算の細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第28号 平成24年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の細部説明を求めます。
  岩田環境課長、お願いいたします。
○岩田功夫環境課長 それでは、議案第28号 平成24年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算について、細部説明をさせていただきます。
  346、347ページをお願いいたします。
  第1表歳入歳出予算であります。歳入歳出予算の款項の区分と当該区分ごとの金額となっておりますが、最下段の歳入合計、歳出合計をごらんいただきたいと思います。歳入歳出それぞれ1億4,854万1,000円とするものであります。浄化槽設置予定基数につきましては、23年度と同じく5人槽30基、7人槽30基、10人槽10基、計70基を予定しております。
  348ページ、第2表地方債をお願いいたします。
  起債の目的として下水道事業債、限度額4,150万円を定めるもので、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、ごらんいただきたいと存じます。
  細部につきましては、事項別明細により説明させていただきます。
  354、355ページをお願いいたします。
  2、歳入、1款分担金及び負担金、1項1目設置費分担金につきましては、本年度784万2,000円を計上し、前年度と同額とするものであります。
  2款事業収入、1目浄化槽使用料につきましては、3,464万3,000円を計上し、対前年度348万4,000円の増額となっております。浄化槽の使用に係る浄化槽使用料と浄化槽汚泥の清掃に係る随時使用料を予定するものであります。
  3款国庫支出金、1項1目設置整備事業費補助金につきましては、2,467万5,000円を計上し、1,299万1,000円の減となっております。浄化槽整備モデル事業の終了により、補助率が2分の1から通常の補助率3分の1となることによる減額であります。
  4款県支出金、1項1目浄化槽整備普及啓発事業費奨励交付金につきましては、800万円の計上で、760万円の増額となっております。23年度における撤去費、配管費に係る補助金 額の改正を受けたもので、既設の単独浄化槽、くみ取り式便槽の撤去について20基分200万円、配管費としまして30基分600万円を予定するものであります。
  5款繰入金、1項1目一般会計繰入金につきましては、3,177万7,000円を計上し、108万2,000円の増額となっております。主な要因としましては、公債費における元金、償還金利子の増であります。
  8款町債、1項1目下水道事業債につきましては、4,150万円を計上し、1,170万円の増額となっております。国庫補助金の減を受けた増額となっております。
  356、357ページをお願いいたします。
  3、歳出、1款総務費、1項1目一般管理費。事業欄でありますが、1段飛びまして一般管理費事務費でありますが、209万7,000円を計上しております。11節需用費の修繕料127万8,000円につきましては、20年度に設置した浄化槽61基に係るダイヤフラム、逆止弁の交換費用54万5,000円、浄化槽本体修繕費用73万3,000円を見込むものであります。
  2款施設管理費、浄化槽維持管理事業の欄をお願いいたします。3,193万2,000円を計上し、323万1,000円の増額となっております。12節役務費398万4,000円につきましては、浄化槽法定検査手数料。
  358、359ページをお願いいたします。
  説明欄のところの右側のページですが、上段です、13節委託料2,794万8,000円につきましては、浄化槽に係る年1回の清掃委託料1,584万円、年4回の保守点検委託料1,210万8,000円を予定するものであります。
  3款施設整備費、浄化槽整備事業につきましては、8,279万1,000円を計上し、547万2,000円の増額となっております。15節工事請負費5,038万5,000円につきましては、浄化槽の設置工事費、16節原材料費2,330万6,000円につきましては、補修材料としての42万3,000円、これは浄化槽に係る交換部品の購入費用、浄化槽本体購入費2,288万3,000円であります。
  19節負担金、補助及び交付金910万円につきましては、新規補助として配管費を追加したほか、撤去費に係る補助単価、これの引き上げによりまして690万円の増額となっております。内訳としましては、撤去費補助金としまして、既設単独浄化槽等の撤去費20基分200万円、生活排水路等整備費補助金として配管費30基分600万円、長距離配管費50万円、放流ポンプ設置費10基分60万円、この補助を予定するものであります。
  360ページから364ページにつきましては、職員2名に係る給与費明細書となっております。ごらんいただきたいと存じます。
  365ページ、地方債の各年度末における現在高の見込みに関する調書となっておりますが、右側の欄、当該年度末現在高見込額、24年度末における現在高の見込みを4億502万3,000円とするものであります。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第29号 平成24年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の細部説明を求めます。
  長島教育総務課長、お願いいたします。
○長島富央教育総務課長 それでは、369ページをごらんいただきたいと存じます。
  議案第29号 平成24年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算について、細部説明をさせていただきます。
  平成24年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,304万円とするものでございます。既に貸与を行っておりまして平成24年度も引き続き貸与を行う者が26名であります。また、新年度に新たに貸与を行う者20名を見込むものでございます。
  詳細につきましては、事項別明細書によりまして説明させていただきたいと思います。
  378ページ、379ページをお開きいただきたいと思います。
  歳入でございますが、2款繰入金の関口茂八奨学基金繰入金1,620万円を見込むもので、前年度比36万円の増となっております。関口茂八奨学金の繰入金で、貸与事業費繰入金でございます。46名分を繰り入れるものでございます。
  続きまして、4款諸収入の貸付金元利収入につきましては683万6,000円で、45万2,000円の増となっております。こちらは返還金31名分で、前年度と比較し7名増となっております。
  続きまして、380、381ページをごらんいただきたいと思います。
  歳出でございますが、1款総務費の財産管理費683万9,000円で、前年度と比較し45万2,000円の増となっております。こちらにつきましては、返還金を基金に積み立てるものでございます。31名分となっております。
  続きまして、2款事業費の奨学金貸付金1,620万円で、36万円の増となっております。普通奨学金が46名分で、特別奨学金20名分を計上させていただくものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第30号 平成24年度ときがわ町水道事業会計予算の細部説明を求めます。
  中藤水道課長、お願いいたします。
○中藤和重水道課長 議案第30号 平成24年度ときがわ町水道事業会計予算について、細部説明を申し上げます。
  385ページをお開きください。
  第2条、1、給水件数は4,550件、昨年度に比べまして4件の増、2番の年間給水量140万4,000立米ということで、昨年よりは減少しておりますが、これはときがわ町で、給水人口は減少しておりますが、戸数がふえているというようなものを反映して、件数がふえておりますが、年間の給水量が減っているというものでございます。
  以下、細部につきまして、404ページ、405ページをお開きください。
  こちらは3条の収益的収入ですが、右側405ページで主なものについて説明いたします。
  まず、区分の水道料、これは先ほどご説明しましたとおり、給水人口が減ったことに伴いまして金額が648万8,000円減の2億3,921万2,000円とするものです。
  左側の404ページの収入合計をごらんください。本年度の予定額が3億1,591万5,000円、昨年度に比較いたしますと、665万3,000円の減になります。これは先ほどご説明しましたとおり、給水人口の減少に伴うものでございます。
  続きまして、406ページ、407ページをお開きください。
  こちらが収益的支出になりますが、主なものについてご説明いたします。
  408ページ、409ページをお開きください。
  右側409ページの区分の上から6行目、委託料になりますが、水質検査委託料ということで、昨年度に比べまして32万4,000円ふえておりますが、これは放射性の検査を2カ所、月2回実施するものに伴います増でございます。
  続きまして、410ページ、411ページ、右側の区分の上から4行目になります。賃借料、料金システムリース料ということですが、昨年比181万1,000円増の276万円となっておりますが、これは料金会計システムを更新するものに伴いましての増でございます。
  続きまして、412ページ、413ページをお開きください。
  左側の412ページの一番下、支出合計をごらんになっていただきたいんですが、3億520万6,000円、前年に比較しまして876万6,000円の減となっております。
  続きまして、414ページ、415ページをお開きください。
  こちらは資本的収入になりますが、右側415ページを中心にご説明いたします。
  まず、区分の一番上になりますが、工事負担金3,212万6,000円ということで、これは建設 課の工事に伴います補償工事4件の負担金でございます。
  その2つ下、国庫補助金ということで、ゼロとなっておりますが、昨年までは石綿管工事の補助金制度がございましたが、今年度からなくなったことに伴いまして、昨年度1,500万円もらっておりましたが、1,500万円の減となっております。
  その下、企業債ですが、補助金がなくなった分を企業債で補うということで、4,050万円を計上してございます。
  左側414ページの一番下、収入合計をごらんになっていただきたいんですが、1億422万6,000円、前年に比べ1,641万9,000円の増となっております。
  続きまして、416ページ、417ページをお開きください。
  これは収益的支出です。同じように右側の417ページでご説明いたします。
  工事請負費、補償工事につきましては、歳入のところでご説明しました建設課4件の工事、右側の本郷受水場発電機ということで計上してございますが、これは昨年の3月11日の東日本大震災の教訓を生かして設置するもので、本郷受水場に非常電源装置を設置するものです。本郷受水池は七重あるいは県の水を受水して、ポンプを使って配水池にお水を配るんですが、停電したことによって受けた水を配水池に供給できなくなって困ったということがありましたので、電源が来なくなったときに作動する非常電源装置4,500万を設置するのが主な理由でございます。
  続きまして、2つ下、工事請負費、これは石綿工事の工事費ですが、瀬戸の工区、飯能・寄居線を飯能に向かいまして、こだま医院の入り口を右に入って、県道の大附入り口までの右側の町道約700メートルの石綿更新と、春和工区、これは東松山に向かいまして玉川の総合グラウンドの交差点を左に入って、和田橋までの約500メートル、合計1,200メートルの石綿管を更新するものでございます。
  左側416ページの一番下、支出合計の欄をごらんいただきたいんですが、本年度の2億1,152万円、前年に比較しまして2,268万4,000円の増となっております。
  以上で細部説明を終わります。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  なお、議案第29号 関口茂八奨学事業特別会計予算について、再度説明の申し出がありましたので、これを許可します。
  長島教育総務課長、お願いいたします。
○長島富央教育総務課長 大変申しわけありません。先ほど細部説明を申し上げました議案第 29号 平成24年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計のところで、一部数字を読み間違えた箇所がありましたので、訂正させていただきたいと思います。
  ページでいいますと378ページになります。歳入の部分の下段のほうの4款諸収入の部分です。貸付金元利収入の部分ですけれども、683万7,000円で45万2,000円の増となっておりますが、先ほど683万6,000円と申し上げたようですので、大変申しわけありません。訂正させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
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   ◎延会について
○笹沼和利議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
  なお、皆さん、次回の議会まで時間をとりましたので、しっかり勉強してきてください。充実した質疑ができるようお願いいたします。
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   ◎延会の宣告
○笹沼和利議長 大変にご苦労さまでした。
                                (午後 1時42分)