ときがわ町告示第96号

 平成24年第4回ときがわ町議会定例会を下記のとおり招集する。

  平成24年11月27日

                        ときがわ町長  関  口  定  男

                    記

 1 期  日  平成24年12月5日(水)


 2 場  所  ときがわ町議会議場
                ○応招・不応招議員

応招議員(12名)
     1番  岡 野 政 彦 議員     3番  小輪瀬 英 一 議員
     4番  瓜 田   清 議員     5番  前 田   栄 議員
     6番  野 口 守 隆 議員     7番  小 宮   正 議員
     8番  野 原 和 夫 議員     9番  鳥 越 準 司 議員
    10番  野 原 兼 男 議員    11番  笹 沼 和 利 議員
    12番  増 田 和 代 議員    13番  岩 田 鑑 郎 議員

不応招議員(1名)
     2番  小 島   浩 議員

            平成24年第4回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第1号)

                            平成24年12月5日(水) 
                            午前9時30分開会     
      開会及び開議の宣告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 諸報告
日程第 4 議案第50号 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度ときがわ町
             一般会計補正予算(第3号))
日程第 5 議案第51号 ときがわ町防災会議条例及びときがわ町災害対策本部条例の一部
             改正について
日程第 6 議案第52号 ときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正
             について
日程第 7 議案第53号 ときがわ町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関
             する条例の一部改正について
日程第 8 議案第54号 ときがわ町公民館条例の一部改正について
日程第 9 議案第55号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について
日程第10 諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第11 諮問第 3号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第12 諮問第 4号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第13 議案第56号 ときがわ町くぬぎむら体験交流館の指定管理者の指定について
日程第14 議案第57号 平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)
日程第15 議案第58号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2
             号)
日程第16 議案第59号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)
日程第17 議案第60号 平成24年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第
             1号)
日程第18 議員派遣について
日程第19 一般質問
─────────────────────────────────────────────────
出席議員(12名)
     1番  岡 野 政 彦 議員     3番  小輪瀬 英 一 議員
     4番  瓜 田   清 議員     5番  前 田   栄 議員
     6番  野 口 守 隆 議員     7番  小 宮   正 議員
     8番  野 原 和 夫 議員     9番  鳥 越 準 司 議員
    10番  野 原 兼 男 議員    11番  笹 沼 和 利 議員
    12番  増 田 和 代 議員    13番  岩 田 鑑 郎 議員
欠席議員(1名)
     2番  小 島   浩 議員
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
野 尻 一 敏 
総務課長
小 峯 光 好 
企画財政課長
久 保   均 
税務課長
小 島   昇 
町民課長
桑 原 和 一
福祉課長
大 島 武 志 
環境課長
岩 田 功 夫 
会計管理者兼
会計室長
岡 本 純 一
産業観光課長
山 崎 政 明 
建設課長
内 室 睦 夫 
水道課長
中 藤 和 重 
─────────────────────────────────────────────────
教育長
舩 戸 裕 行 
教育総務課長
長 島 富 央 
生涯学習課長
柴 崎 秀 雄 
─────────────────────────────────────────────────
議会事務局長
岡 野 吉 男 
書記
荻 野   実 
─────────────────────────────────────────────────
   ◎開会及び開議の宣告
○笹沼和利議長 皆さん、おはようございます。大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は12名でありますので、定足数に達しております。
  欠席届のある議員は1名であります。
  これより、平成24年第4回ときがわ町議会定例会を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議事日程の報告
○笹沼和利議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  平成24第4回ときがわ町議会定例会議事日程(第1号)、平成24年12月5日午前9時30分開会。
  日程、議案番号、件名。開会及び開議の宣告。日程第1、会議録署名議員の指名。日程第2、会期の決定について。日程第3、諸報告。日程第4、議案第50号 専決処分の承認を求めることについて。平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)。日程第5、議案第51号 ときがわ町防災会議条例及びときがわ町災害対策本部条例の一部改正について。日程第6、議案第52号 ときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について。日程第7、議案第53号 ときがわ町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について。日程第8、議案第54号 ときがわ町公民館条例の一部改正について。日程第9、議案第55号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について。日程第10、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について。日程第11、諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について。日程第12、諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦について。日程第13、議案第56号 ときがわ町くぬぎむら体験交流館の指定管理者の指定について。日程第14、議案第57号 平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)。日程第15、議案第58号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。日程第16、議案第59号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)。日程第17、議案第60 号 平成24年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)。日程第18、議員派遣について。日程第19、一般質問。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎会議録署名議員の指名
○笹沼和利議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議規則第120条の規定により、7番、小宮正議員、8番、野原和夫議員、以上の2名を本会期中の会議録署名議員に指名いたします。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎会期の決定について
○笹沼和利議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
  議会運営委員長の報告を求めます。
  小宮正委員長、お願いいたします。
○小宮 正議会運営委員長 皆さん、おはようございます。
  会期の決定について、議会運営委員会の報告をいたします。
  平成24年第4回定例会における会期及び日程等につきまして調整を図るため、去る11月27 日午前10時から役場第二庁舎3階協議会室におきまして、議会運営委員会を開催いたしました。委員会は、欠席2名を除く委員4名の出席と議長、町長、副町長、総務課長、議会事務局長、書記の出席をいただきまして、平成24年第4回定例会に提出される議案等について説明を求め、会期について協議を行いました。
  その結果、平成24年第4回定例会の会期は、本日12月5日から12月13日までの9日間とすることに決定いたしました。
  会期中の予定については、会期予定表をごらんいただきたいと思います。
  本日12月5日は午前9時30分からの本会議の開催となっております。議案審議等を行います。
  12月6日は午前9時30分から総務産業建設常任委員会を、午後1時30分から議員全員協議会を予定しております。12月7日は午前9時30分から文教厚生常任委員会を、午後1時30分から体育センター雨漏り対策特別委員会を予定しております。12月8日から10日までは休会でございます。続く12月11日及び12日は午前9時30分から本会議を開催いたします。一般質 問等を予定しております。一般質問は12月11日が通告順位1番、岡野政彦議員から通告順位6番、野原和夫議員まで、12月12日は通告順位7番、野原兼男議員から通告順位10番、小輪瀬英一議員まででございます。12月13日は予備日といたします。
  以上、議会運営委員会からの報告を終わります。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  お諮りいたします。本定例会の会期は、委員長の報告のとおり本日12月5日から12月13日までの9日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、本定例会の会期は9日間と決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎諸報告
○笹沼和利議長 日程第3、諸報告を行います。
  地方自治法第121条の規定により、本定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名は別紙配付したとおりでありますので、ご了承願います。
  次に、監査委員から平成24年9月から平成24年11月までの例月出納検査の報告がありました。お手元に配付しておきましたので、ごらんいただきたいと存じます。
  なお、詳細につきましては議会事務局にありますので、ごらんいただきたいと思います。
  次に、平成24年第3回定例会で議決をいただきました議員派遣について報告いたします。
  平成24年10月12日、吉見町町民会館「フレサよしみ」において、埼玉県町村議会議長会主催議員研修会が開催され、10名が出席いたしました。また、平成24年11月22日、埼玉県県民健康センターにおいて、平成24年度第2回埼玉県町村議会議長会広報研修会が開催され、3名が出席いたしました。結果につきましては、別紙により掲げてありますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、地方自治法第122条の規定により、事務に関する説明書が提出されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、町長から、あいさつを兼ねて行政報告を行いたいとの申し出がありますので、これを許可いたします。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 皆さん、おはようございます。
  議長のお許しをいただきましたので、平成24年第4回ときがわ町定例議会の開会にあたりまして、あいさつを兼ねまして行政報告を申し上げたいと思います。
  昨日は衆議院議員総選挙が公示されました。12月16日の投票日までの間、選挙戦が繰り広げられることになります。本定例会は、選挙期間中の開催となりますけれども、よろしくお願いしたいと思います。
  さて、12月定例会にご案内申し上げる議案は11件、諮問が3件であります。
  議案につきましては、条例の一部改正、規約変更及び補正予算等であります。諮問につきましては、人権擁護委員候補者の推薦についての3件であります。
  各議案ともその都度ご説明申し上げますので、ご審議の上ご議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。
  次に、事業の執行状況につきまして報告を申し上げます。
  まず、総務課について申し上げます。
  町職員の採用についてでありますけれども、平成24年度職員採用試験を、9月の県統一の試験日において実施いたしました。一般事務職について募集を行ったところ、一次試験には21名の受験がありました。また、12月2日には保育士の採用試験も実施いたしまして、12名の受験があったところであります。ときがわ町職員定員適正化計画に基づきまして、欠員の補充や事業の円滑な執行のため必要な職員の採用を行うものでありまして、町職員としての資質を持った有能な職員の確保に努めてまいりたいと考えております。
  次に、工事関係につきましては、防災行政無線施設設置工事及び大附中央会館改築工事につきましては、計画どおり進捗しておりますが、一日も早い完成を目指して、現在工事を行っているところであります。
  続きまして、企画財政課について申し上げます。
  平成25年度の予算編成におきまましては、引き続き総合振興計画の「人と自然の優しさにふれるまち ときがわ」を実現するよう調整を行うこととし、10月5日付で予算編成方針を各課へ通知をしたところであります。特に推進すべき高齢者の安心を高める施策や少子化対策、ときがわ町の魅力を発信することによる定住化や都市との交流、自然災害に強いまちづくりなどについて、積極的に推進するよう指示を行ったところであります。
  なお、合併後の懸案であります生活道路、義務教育施設、水道施設等の生活基盤整備事業や、国民健康保険の運営など福祉・保健関連事業につきましては、引き続き重要課題として推進することとしております。
  続きまして、税務課関係について申し上げます。
  国税庁では、租税教育の一環といたしまして、次世代を担う中学生・高校生に、税の役割や使われ方について正しい知識と理解を深めてもらい、税への親しみを持っていただこうということで、「税についての作文」の募集を行いました。そうしたところ、東松山税務署管内の中学校から918点の応募がありまして、うち25名の方が入賞されました。ときがわ町では、都幾川中学校の1年生の河西歩さん、同中3年生の細田昇吾さんの2名の作文が優秀作品として入賞されました。去る11月21日に改めて表彰式を行ったところであります。
  次に、コンビニ収納システムの導入について申し上げます。
  コンビニ収納は、ほぼ全国にあるコンビニエンスストアから、24時間いつでも納税できるものでありまして、納税者の利便性の向上を図るため導入するものであります。町では平成25年度当初課税分からの運用を目指しまして、コンビニ収納に対応した納付書の様式変更や賦課徴収システムの改修を進めております。
  徴収関係につきましては、埼玉県と各市町村で構成する県徴収対策協議会では、ことしも11月から1月までの3カ月間、この3カ月間を滞納整理強化期間と定めまして、徴収対策と滞納整理の強化に取り組んでいるところであります。本町でもその一環といたしまして、11月には東松山県税事務所と町が共同で滞納者への催告書の送付を行いました。あわせて電話による納税勧奨や、自宅への訪問徴収等を行っているところであります。
  景気低迷が長引く中、依然として税を取り巻く環境は厳しいものがありますけれども、今後も確かな税収の確保、そして徴収率の向上を目指して、日々対策に努力してまいりたいと考えております。
  続きまして、町民課関係について申し上げます。
  昨年の10月に埼玉県から移譲を受けたパスポートの申請受理及び交付等に関する事務は、東松山市に委託いたしまして、市役所内の東松山パスポートセンターで行っておりますけれども、町内の方のことし9月までの1年間の利用件数につきましては、255件となっております。
  次に、保健センターでは、がんの集団検診を10月に実施いたしまして、乳がん検診は447人の方が受診いたしました。胃がん検診につきましては、315人の方が受診したところであります。また、5月から8月に実施いたしました胃がんの個別検診につきましては、328人の方が受診しているところであります。
  また、地域包括支援センターでは、6月、7月に実施いたしました出張健康体力づくり教 室の結果説明会を9月に町内6会場で実施いたしまして、参加した方を対象にした二次予防事業を、玉川地区と西平地区で10月から開始いたしました。
  続きまして、福祉課について申し上げます。
  福祉課では、地域福祉計画の策定を、昨年23年度から2カ年で予定しておりまして、策定委員会を設置し、審議を行ってきました。そして11月19日に同委員会の委員長から、すべての審議が終了いたしまして、「ともに支え合い、助け合い、優しさを実感できるまちづくり」、これを基本理念とした計画案の報告があったところであります。これを受けまして、ときがわ町地域福祉計画を定めました。今後はこの計画をもとに、着実に事業を推進してまいりたいと考えております。
  また、保育園では、みずから保育士の体験を通じて、子育ての幸せと親としての役割を実感していただくということを目的に、「一日保育士体験」を町立保育園2園で今年度から開始いたしました。11月15日現在の参加率は、平保育園で66%、玉川保育園で64%となっております。この体験をされた方からは、「保育園での子供の様子が見られたこと」、また「家では食べないものでも保育園ではよく食べていてびっくりした」。また、「いろいろな場面で保育士さんのかかわり方が参考になった」などと、いろいろな感想をいただいております。一日保育士の体験につきましては、園児の保護者全員の方の参加がいただけるように、今後もPRに努めてまいりたいと考えております。
  続きまして、環境課について申し上げます。
  小・中学校と私立保育園を含む保育園3園の給食に含まれる放射性物質の検査結果でありますが、検出下限値10ベクレル未満に設定し、この測定をしておるところでありますけれども、11月22日現在、学校給食センター及び保育園で使用する食材、給食から検出下限値を超える放射性ヨウ素、放射性セシウム等はいずれも検出されておりません。引き続き子供たちの内部被曝への防止に努めてまいりたいということで考えております。
  また、住民への放射性物質の濃度測定器の無料開放の利用状況につきましては、8月は10人、9月は18人、10月は28人となっているところであります。
  次に、浄化槽設置管理事業につきましては、8月から10月までの3カ月間で、申請受付件数は24件であります。完成検査は11件、使用開始届け出が12件となっているところであります。今後も住民の方への事業の周知、啓発を行いながら、事業の円滑な実施に努めてまいります。
  続きまして、産業観光課関係について申し上げます。
  農林産物の放射能検査につきましては、町内の直売施設で販売されている農林産物を9月から11月にかけて37検体の検査を行いましたけれども、すべてが未検出か基準値未満という結果になりました。一方で、野生のキノコにつきましては、直売施設に出荷される時期に当たりまして、埼玉県が検査を行いましたけれども、その結果、アカモミタケから、アカッパツというやつですね、これはね。これについて、基準を超える放射性物質が検出されまして、町内で採取された野生キノコの販売・提供の自粛の要請を行ったところであります。マイタケ、ナメコ等の原木キノコにつきましては、出荷前の検査を実施し、基準値以下のもののみを販売するということになっております。今後も引き続き検査を実施いたしまして、安全、安心な農林産物の提供に努めてまいりたいと考えているところであります。
  次に、林業関係でありますけれども、林業関係では、玉川地区を中心に、埼玉県の「みどりの基金」を活用いたしまして、灌木、また竹林の伐採等を行う「里山再生事業」、これを約29ヘクタール実施しているところであります。
  商工観光関係では、11月4日に第7回木のくにときがわまつりが開催されました。町内外より約2万人のお客様を迎えることができました。皆様に大変ご協力をいただいて、こうして2万人を超えると、こうした多くの方が来てくれたということに対しまして、感謝を申し上げたいと思います。
  また、このお祭りでは、ふれあいの里たまがわのマスコットキャラクターであります「のラビたん」のお披露目もあったところであります。
  また、9月から町のPRのため、マスコットキャラクタースタンプラリーを実施いたしまして、景品として「ドームくん」のキーホルダーを配布したところであります。
  町有施設の星と緑の創造センターでは、毎月2回、星空観望会を開催しておりますけれども、特に8月12日から13日にかけまして、ペルセウス座流星群の極大に当たりまして、施設の利用者、これを含め、県内外から約300人の天文ファンが堂平の山に集まりまして、にぎわいを見せたということであります。
  続きまして、建設課について申し上げます。
  本年度の主要事業の執行状況について、事業別にご報告をいたします。
  まず、道路維持管理事業につきましては、本年4月から10月までの区長要望の件数が111件ありました。その要望事項について積極的な対応を行っているところであります。
  次に、道路新設改良事業につきましては、大字玉川及び田黒地内の町道玉1−5号線、大字玉川地内の町道玉2−22号線の工事を発注したところであります。大字西平地内の町道都 1630号線につきましては、関連する県の砂防事業の発注形態の変更によりまして、橋梁のかけかえ事業のおくれにより、現在調整を行っているところであります。
  次に、橋梁新設改良事業につきましてでありますけれども、大字本郷及び番匠、この地内の川北橋橋梁整備工事の上部工は終了いたしまして、現在、取りつけ道路の工事を行っているところであります。
  次に、地籍調査事業につきましては、馬場、関堀、田中地区の調査を進めるとともに、来年度予定の瀬戸地内の準備に取り組んでいるところであります。
  また、川のまるごと再生事業関連につきましては、遊歩道のルートが一部決定いたしまして、引き続きルートの選定、景観整備や維持管理方針の検討が進められているところであります。
  続きまして、教育委員会の教育総務課関係について申し上げます。
  昨年度、震災の関係で中止となりました中学生海外派遣事業でありますけれども、今年度は8月5日から12日までの8日間で実施することができました。今回は対象を中学1年生にも拡大いたしまして、20名の中学生をニュージーランドに派遣したところであります。生徒たちはホームステイや現地の学校での体験を通して交流を深めるとともに、これらの活動を通して、ニュージーランドの文化やまた歴史などについて学ぶことができたと思います。
  次に、昨年9月から始めました空間放射線量の測定でありますけれども、町内3つの小学校で教員によります週1回の測定を続けております。測定値につきましては、安定をしておりまして、結果を公表することにより、保護者や地域の方に安心をしていただいているところであります。
  施設関係では、明覚小学校、萩ヶ丘小学校及び都幾川中学校のコンピューター室用のパソコン等、機器の入れかえを行いました。この環境整備によりまして、ICT活用能力の向上を図ってまいりたいということであります。
  また、小学校では9月29日に、管内3つの小学校で運動会が開催されました。日ごろの学習の成果を発揮するとともに、地域の特色を出しながら、元気いっぱい楽しく実施することができました。
  中学校では、文化祭や合唱祭が行われたところであります。玉川中学校では9月15日に文化祭がありまして、地域の方々の協力により体験学習の講座が開かれたほか、ステージでは弁論大会や演劇などの発表がありました。小学校の運動会と同じ日に行われました都幾川中学校の文化祭「ひのき祭」につきましては、合唱や学習発表等を中心に行われたところであ ります。合唱につきましては、10月25日に玉川中学校も実施しておりまして、両校とも多くの保護者の参観をいただきまして、すばらしい合唱の発表会ができたと伺っております。
  次に、中学校のスポーツ部門では、玉川中学校の2年生が8月9日から川口市で開催されました関東中学校水泳競技大会に女子50メートル自由形の部で出場いたしました。また、新人体育大会では、都幾川中学校のバドミントン部が男女とも団体で比企郡市の予選会で優勝いたしまして、県大会出場を決めたところであります。
  ほかにも陸上競技でも県大会出場を決めた選手もいるということで、子供たちが非常に活躍をしているということであります。
  続きまして、生涯学習課につきまして申し上げます。
  社会教育関係事業では、埼玉県芸術文化祭2012地域文化事業の一環といたしまして、第20回ときがわもみじ太鼓まつりを開催したところであります。ことしは第20回の節目の年でありまして、地元の玉川陣屋太鼓、一ト市祭り囃子保存会を初めとする県内10団体に加えまして、プロの太鼓奏者太鼓人、天游さん、この方は一流の太鼓のたたく人でありますけれども、この天游さんをお迎えいたしまして、体全体を包み込まれるようなすばらしい太鼓の共演となったところであります。
  また、11月2日から4日まで、体育センター2階で、文化祭の展示の部を開催いたしました。柔剣道場につきましては、文化協会・一般応募者等の作品、ジョギングサークルには、町内小・中学校の、また保育園等の作品が展示されまして、多くの来場者に見ていただいたところであります。
  11月3日に文化の日に文化センター大ホールで開催いたしました文化祭発表の部でありますけれども、民謡、民舞、合唱等、日ごろの練習の成果が披露されたところであります。
  次に、玉川公民館の耐震補強及び大規模改修工事でありますけれども、来年1月10日の再開を目指して、現在工事が進んでいるところであります。利用者の皆さんには、工事期間中、大変ご不便をおかけしておりますけれども、間もなく木の香りあふれる、新しくなった公民館を利用いただけるということでありますので、よろしくお願いしたいと思います。
  社会体育関係の事業でありますけれども、第7回町民体育祭が体育協会等、多くの皆様のご協力によりまして開催することができました。開会時につきましては、雨が多少残っていたんでありますけれども、全町民の2割以上の皆様が選手、役員として元気に参加をしていただきました。大変に盛り上がった大会となりましたことを感謝を申し上げたいと思います。大変ご協力をいただきまして、ありがとうございました。
  次に、水道課について申し上げます。
  瀬戸・春和工区における石綿セメント管更新事業につきまして、8月1日に工事に着手いたしました。年度内の竣工に向けまして、工事のほうは順調に進捗しているところであります。
  なお、日常業務につきましては、引き続き安心で安全な水の安定供給に努めてまいります。
  以上で事業の執行状況の報告を終了させていただきます。
  議員各位におかれましても、町政発展のため、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、私の開会のごあいさつとさせていただきます。
  ありがとうございました。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第50号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○笹沼和利議長 日程第4、議案第50号 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号))を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第50号 専決処分の承認を求めることについて。
  地方自治法(昭和22年度法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、その承認を求める。
  平成24年12月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第50号の専決処分の承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。
  平成24年11月16日に閣議決定された平成24年12月4日公示、平成24年12月16日執行、第46回衆議院議員総選挙及び第22回最高裁判所裁判官国民審査の経費を緊急に補正する必要が生じたため、平成24年11月19日付ときがわ町一般会計補正予算(第3号)を専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により承認を求めるところであります。
  細部につきましては、企画財政課長よりご説明申し上げます。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第50号 専決処分の承認を求めることについて、詳細説明をさせていただきます。
  専決処分の内容につきましては、平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)で、衆議院議員総選挙に係る経費でございます。
  補正予算といたしましては、歳入歳出にそれぞれ852万3,000円を追加をいたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ58億5,760万7,000円とするものでございます。
  補正予算書のほうをお開きをいただきたいと思いますが、まず、1ページ、2ページの第1表歳入歳出予算補正につきましては、款項の区分及び金額がそれぞれ記載されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、4ページから6ページにかけまして、歳入歳出予算補正事項別明細書の記述がございます。この総括の部分につきましては、ごらんをいただきたいと存じます。
  次に、各項目の内容につきましてご説明をさせていただきますが、事項別明細書の歳入の部分でございますが、7ページ、8ページをお開きをいただきたいと存じます。
  主なものを説明させていただきますが、15款の1目総務費委託金でございます。772万3,000円を追加補正いたしまして、2,643万1,000円とするものでございます。6節の総選挙費委託金772万3,000円でございます。
  説明欄を見ていただきますと、衆議院議員総選挙委託金が769万円、最高裁判所裁判官国民審査費委託金が3万3,000円でございます。
  次の18款の1目財政調整基金繰入金につきましては、80万円を補正をさせていただきまして、1億8,048万4,000円とさせていただくものでございます。
  こちらの財政調整基金からの繰入金につきましては、財源調整のために繰り入れをさせていただくものでございます。
  次に、歳出についてご説明をさせていただきますが、9ページ、10ページのほうをお開きをいただきたいと存じます。
  こちらも主なものにつきまして、事業別に説明をさせていただきます。
  7目の衆議院議員選挙費の衆議院議員選挙執行事業でございますが、補正額が852万3,000 円でございます。新たに全額を補正をさせていただくものでございます。
  右側の10ページのほうをごらんをいただきたいと思いますが、まず、1節の報酬につきましては、79万9,000円でございます。投票管理者、開票管理者、投票立会人、開票立会人、それぞれの方の報酬をお支払いするための予算でございます。
  次の3節の職員手当等195万2,000円につきましては、選挙の準備のため、また期日前投票、本日から始まっておりますが、その職員の時間外勤務手当190万7,000円が主なものでございます。
  次の7節の賃金でございますが、297万3,000円でございます。こちらは投票事務職員の賃金が65名分、228万2,000円、開票事務職員賃金43名分、69万1,000円でございます。
  9節の旅費10万円につきましては、費用弁償ということで、報酬をお支払いする方について、費用弁償をあわせてお支払いするための予算でございます。
  次の11節需用費78万6,000円につきましては、消耗品が30万3,000円、こちらは選挙の啓発用品、またのぼり旗等を購入する費用でございます。燃料費につきましては、投開票所の灯油代でございます。食糧費につきましては、湯茶等、また弁当代でございます。印刷製本費につきましては、31万3,000円でございますが、入場券の印刷代、また転出をされた方に案内を送付するための案内状の印刷代等でございます。
  次に、12節役務費37万6,000円でございますが、こちらは通信運搬費といたしまして、入場券を郵送する経費、また臨時電話等を設置しますので、その電話代等でございます。
  次の13節委託料152万4,000円につきましては、こちらの保守点検委託料につきましては13万5,000円でございますが、計数器または投票用紙の交付機等の機械の点検料でございます。
  次に、ポスター掲示場設置撤去委託料、こちらは65カ所ございますが、102万4,000円でございます。
  次の業務委託料につきましては、新聞折り込み、こちらは選挙公報を折り込みで配布するための費用、また選挙の期日前投票のために、旧の保健センター玉川分室のほうで実施をいたしますが、そちらにコンピューターを設置しまして、期日前投票の住民票とのリンク等をするための費用でございます。
  次に、14節の使用料及び賃借料1万3,000円につきましては、各投票所の玄関マット等を清掃するための費用ということでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきますが、よろしくお願いをいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより議案第50号 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号))の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 大変細かいことで恐縮なんですが、10ページ。管理職員特別勤務手当というのは、管理職員というのは、課長さんのことでよろしいんですか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 では、岩田議員のご質問にお答えします。
  管理職、課長クラスですね。課長と主幹になりますけれども祝日等の勤務につきまして支給するというものでございます。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 役場の職員の方の体系というの、ちょっと私深く知らないというか、知らないのは申しわけないんですけれども、要は課長さんというのは、通常ですと管理職というのは残業手当というのはつかないで、管理職手当で補てんしていますよね。そういうのとは別に、これは選挙で特別な事業だからということでつくわけなんですか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 管理職につきましては、ご質問、今のご意見のとおり、通常の時間外勤務につきましては、管理職手当のほうで賄っているということで、時間外で行っても、時間外については支給しておりません。それ以外の祝日等につきまして、特別の事由が、特別な事業といいますか、災害だとかこういった事業につきましては、支給するというような形の規定になっておりますので、それに基づいて支給しているところであります。
○笹沼和利議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 そういう何か規定みたいなのがあるんですか。こういう場合には支払えると。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 町の規定ございまして、その中で支給しているところでございます。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  1つお伺いしたいんですが、今回のこの選挙に当たりまして、国・県から770万強、それと一般財源で調整基金から80万円の繰り入れがございますけれども、毎回この出る、こういう人たちの選挙に関しては、町の持ち出しが約1割ぐらいあるんですけれども、この持ち出しに関しては、後から補てんが来るとか、そういうものはあるんでしょうか。ひとつお願いします。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 鳥越議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  鳥越議員のご指摘のとおり、国・県の選挙につきましては、それぞれ委託費という形で、委託金という形で交付されるんですけれども、この一般財源の部分については、特に後で補てんというのはございません。そういったことございますので、各選挙費用の執行につきましては、各節、細節に細かく書かれておりますので、執行する段階で執行残というのが必ず出てまいります。その部分を一般財源で補てんをしている部分なんですけれども、細かく分かれておりますので、それを選挙の委託金をすべて使うために、若干の余裕を見させていただいているのが実情でございますので、ご理解をいただければというふうに思います。
  以上でございます。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第50号 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号))を採決いたします。
  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第51号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○笹沼和利議長 日程第5、議案第51号 ときがわ町防災会議条例及びときがわ町災害対策本部条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第51号 ときがわ町防災会議条例及びときがわ町災害対策本部条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町防災会議条例及びときがわ町災害対策本部条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成24年12月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第51号のときがわ町防災会議条例及びときがわ町災害対策本部条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  災害対策基本法の一部が改正されたことに伴い、ときがわ町防災会議条例及びときがわ町災害対策本部条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、総務課長よりご説明申し上げます。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  小峯総務課長、お願いいたします。
○小峯光好総務課長 それでは、議案第51号 ときがわ町防災会議条例及びときがわ町災害対策本部条例の一部改正についての細部説明をさせていただきます。
  まず初めに、この条例の一部改正についての概要を説明させていただきます。
  災害対策基本法の一部が改正されたことに伴いまして、ときがわ町防災会議条例の防災会議所掌事務に町長の諮問に応じて、当該町の地域に係る防災に関する重要事項を審議することを加え、また防災会議の委員につきましては、自主防災組織を構成する者、また学識経験のある者のうちから町長が任命する者を加え、あわせて定員数を増加する改正を行うものでございます。
  また、同法の改正に伴いまして、災害対策本部条例の規定の整備を行うものであります。
  それでは、資料ナンバー1をごらんください。
  ときがわ町防災会議条例及びときがわ町防災対策本部条例の一部を改正する条例新旧対照表中で、右欄が現行、左欄が改正案でございます。
  ときがわ町防災会議条例第2条、「所掌事務」の条項の各号を削りまして、第2号を「町長の諮問に応じて町の地域に係る防災に関する重要事項を審議すること」に改め、また3号中、「前2号」を「前各号」に改め、同号を第4号とし、第3号として新たに「前号に規定する重要事項に関し、町長に意見を述べること」を加えます。
  また、第3条、「会長及び委員」の条項で、第5項に新たに第8号として「自主防災組織を構成する者又は学識経験のある者のうちから町長が任命する者」を加え、「第1号から第4号まで及び第7号」を、「第1号、第2号、第3号、第4号、第7号及び第8号」に、「10人及び7人」を「13人、7人及び5人」に改めるものであります。
  また、同法の改正に伴い規定の整備をするため、ときがわ町災害対策本部条例の「趣旨」の条項で、「第23条第7項」を「第23条の2第8項」に改めるものでございます。
  附則でございますが、この条例は公布の日から施行するというものでございます。
  これで、議案第51号 ときがわ町防災会議条例及びときがわ町災害対策本部条例の一部改正について、細部の説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより、議案第51号 ときがわ町防災会議条例及びときがわ町災害対策本部条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、増田議員。
○12番 増田和代議員 12番、増田でございます。
  1点だけお伺いいたします。
  防災会議の中に、私も前々から、女性の委員さんが入っていないということを訴えてきましたけれども、今回この条例が変わって、また委員さんもふえるということで、女性の委員は入っておるんでしょうか。その点、よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、お答えいたします。
  今回新たに追加した中で、自主防災組織を構成する者又は学識経験のある者のうちから町長が任命する者ということで追加してございます。こちらのほうの追加した条項につきましては、広く自主防災の代表者や、あと大学の教授等の研究者、それからボランティアなどのNPOや女性、高齢者、障害者等の団体の代表者の方を想定してございます。そういう意味でいきますと、増田議員さんがご質問いただいた女性の方の参加という部分では、今回の改正の中で盛り込んでいるということで、ご理解いただければというふうに考えております。よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 12番、増田議員。
○12番 増田和代議員 盛り込んでいただいたということで、うれしく思っています。
  大体何人ぐらいを考えていらっしゃるんでしょうか、お伺いいたします。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 今回の追加、8号につきましては5名ということで、人数のほうは定めましたですけれども、その中で障害者の方とか女性の団体の方とか、自主防災の方ということでありますので、ときがわ町の各団体、組織等の状況を見ながら、その辺については、その枠の中で検討してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。現時点では、人数何人ということで、ちょっと申し上げられないんですが、現状の団体とかを確認しながら、人数のほうは決めてまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
○12番 増田和代議員 女性の視点がこれからは本当に重要になってくると思いますので、1人でも多い女性の方を、年齢問わず、高齢者から、また若い方、そういう方、年齢の層を本当に深めていただいて、1人でも多くの方の参加を、よろしくお願いいたします。
  以上でございます。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  この資料の中で、委員は次に掲げる者をもって充てるという、1から7号ありますが、今回は8号が追加となっておりますが、その中で、それぞれ4人、6人、7人、13人といろいろ人数が出ておりますが、この1号から7号についてちょっと説明しますと、1号については、指定地方行政機関の職員のうちから町長が任命。2号については、埼玉県の知事の部内の職員のうちから町長が任命。3号については、埼玉県警察の警察官のうちから町長が任命と。4号については、町長が総務部内の職員のうちから指名する者。5番は教育長。6番は消防長及び消防団長。7号については指定公共機関または指定地方公共機関の職員のうちから町長から任命する。それで8号が加わったわけですが、それぞれの1号から7号についての任命、何人ずつこの中から加わっているのか。この中身について説明をお願いします。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、野原議員さんのご質問にお答えします。
  野原議員さんのご質問につきましては、現在ときがわ町で各号につきまして何名選定されているかということのご質問でよろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○小峯光好総務課長 それでは、申し上げますので、よろしくお願いいたします。
  1号につきましては、現在任命のほうはしてございません。2号の埼玉県の知事の部内の職員のうちから町長が任命する者については5名。それから、埼玉県警察の警察官のうちから等につきましては1名。4番の町長がその部内の職員のうちから指名する者については10名でございます。それから、5番については教育長ということですので1名になります。6号の消防長及び消防団長、これについては2名になります。それから、7号の指定公共機関または指定地方公共機関の職員のうちから町長が任命するものについては7名ということで任命しているところが現状でございます。
  以上です。
○笹沼和利議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第51号 ときがわ町防災会議条例及びときがわ町災害対策本部条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第52号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○笹沼和利議長 日程第6、議案第52号 ときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第52号 ときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成24年12月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第52号 ときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町シルバー人材センターが社団法人から公益社団法人へ移行したことに伴いまして、規定の整備をするため、ときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、総務課長よりご説明申し上げます。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  小峯総務課長、お願いいたします。
○小峯光好総務課長 それでは、議案第52号 ときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について、細部説明させていただきます。
  まず初めに、この条例の一部改正についての概要を説明させていただきます。
  ときがわ町シルバー人材センターが社団法人から公益社団法人へ移行したことに伴いまして、規定の整備をするため改正を行うものでございます。
  それでは、資料ナンバー2をごらんください。
  ときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の新旧対照表でございますけれども、右欄が現行、左欄が改正案でございます。
  第2条、職員の派遣の条項で、「社団法人ときがわ町シルバー人材センター」となっておりますけれども、これを「公益社団法人ときがわ町シルバー人材センター」に改めるものでございます。
  附則でございますが、この条例は公布の日から施行するというものでございます。
  これで議案第52号 ときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について、細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより、議案第52号 ときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原でございます。
  このシルバー人材センターが社団法人から公益社団法人にかわったのは、いつからかわっ たのか。
  それから、これは単なる法人の名称が変わっただけなのか。それで公益となったことで、このシルバー人材センターの位置づけというか、どういう状況に変わってくるのか、その辺につきましてお伺いできればと思います。
○笹沼和利議長 答弁を願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 野原兼男議員のご質問にお答えします。
  いつからの変更かということでございますけれども、平成24年4月1日に変更してございます。
  公益となったことで変わるのかということでございますけれども、内容的には現在の事業を承継していくということでございます。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第52号 ときがわ町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を10時50分といたします。
                                (午前10時35分)
─────────────────────────────────────────────────
○笹沼和利議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時50分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第53号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○笹沼和利議長 日程第7、議案第53号 ときがわ町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第53号 ときがわ町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成24年12月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第53号 ときがわ町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  地方公務員災害補償法の一部改正に伴い、規定の整備をするため、ときがわ町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、総務課長よりご説明申し上げます。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  小峯総務課長、お願いいたします。
○小峯光好総務課長 それでは、議案第53号 ときがわ町議会の議員その他非常勤の職員の公 務災害補償等に関する条例の一部改正についての細部説明をさせていただきます。
  まず初めに、この条例の一部改正についての概要を説明させていただきます。
  地域社会における共生の実現に向けて、新たな障害、保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律が平成24年6月27日に公布されたことに伴う地方公務員災害補償法の改正によりまして、同法律に規定されております障害者自立支援法という法律名が、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に改められたため、法律と同様に条例も改め、あわせて規定の整備を行うものでございます。
  また、障害者制度改革推進本部等における検討を踏まえて、障害、保健福祉施策等を見直すまでの間において、障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律が平成22年10月10日に公布されたことに伴う地方公務員災害補償法の改正によりまして規定の整備を行うものであります。
  それでは、資料ナンバー3をごらんください。
  ときがわ町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の新旧対照表でございますが、右欄が現行、左欄が改正案でございます。
  改正条例の1条にあります介護補償の条項で、「障害者自立支援法」を「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に改め、また「第5条第13項」を「第5条第12項」に改めるものでございます。
  次に、同じく第2条にあります介護補償の条項で、第1条で改正しました「第5条第12項」を「第5条第11項」に改めるものでございます。
  附則でございますが、この条例は公布の日から施行いたしますが、「障害者自立支援法」を「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に改める改正規定につきましては、平成25年の4月1日から施行しまして、また「第5条第12項」を「第5条第11項」に改める改正規定につきましては、平成26年4月1日から施行いたします。
  これで議案第53号 ときがわ町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についての細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより議案第53号 ときがわ町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 4番、瓜田です。
  ちょっとわからないので、お聞きしたいと思います。
  この条例で、議員その他非常勤の職員の公務災害って書いてあるんですけど、それと障害者云々というのと関連はどういうことなのか、教えてください。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、瓜田議員のご質問にお答えします。
  ときがわ町の議会議員その他非常勤の職員の方の公務災害につきまして、公務上の災害につきまして、町では条例を設けまして補償をしているところでございます。その内容の中で、これは地方公務員災害補償法の規定を準用して行っているところなんですが、その規定の中に、自立支援法関係法令が入って、それらを引用して補償を行っているという部分がありまして、大もとの法律が改正されたことによりまして、条例についても字句を整理していくと。変えていくというふうな内容になっておりますので、ご理解いただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 この中で、改正のほうで、括弧内に障害者支援施設というのがありますけれど、これはどこまでが支援施設なのかをお聞かせください。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、瓜田議員のご質問にお答えいたしたいと思います。
  介護補償の関係の中で、障害者自立支援法の改正がございまして、その中の5条第12項ということでございますが、私も細かいところにつきましては、熟知していなくて申しわけございませんが、12項の条文でいきますと、この法律において、障害者支援施設とは、障害者につき施設入所支援を行うとともに、施設入所支援以外の施設障害福祉サービスを行う施設というふうな表記になってございますので、そういった形の中で対応していくということでございます。
  以上です。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  このことの附則につきましてちょっとお聞きしますけれども、この施行が第1条と2条では、1年間分かれておりますけれども、これについて詳しい説明をちょっとお願いしたいと思います。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 鳥越議員のご質問にお答えいたします。
  附則のとおりではございますが、自立支援法の名称を、法律の名称が変わったということで、名称が変わった部分については、平成25年4月1日から施行します。ただ、第5条第12項、第5条第11項、先ほどご質問ありましたけども、障害者支援施設の関係でございますが、これらにつきましては、条項が繰り上がってございます。その部分と名称変更の部分が、公布、施行日を異なって行っていくということで、1条、2条という形で分けて、今回の改正条例をつくっております。これは法制執務上の技法の中で定めてありまして、こういう形で行っていくんですが、そういったことで同じ条項の部分がダブってあるんですが、それを段階的に施行していこうというときに、こういう形で改正条例をつくっていくということで、附則についても、それに伴ってそれを明記しているというものでございます。
  以上です。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第53号 ときがわ町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第54号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○笹沼和利議長 日程第8、議案第54号 ときがわ町公民館条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第54号 ときがわ町公民館条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町公民館条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成24年12月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第54号 ときがわ町公民館条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  玉川公民館耐震補強及び大規模改修工事に伴い、ときがわ町公民館条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、生涯学習課長よりご説明申し上げます。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  柴崎生涯学習課長、お願いいたします。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは、議案第54号 ときがわ町公民館条例の一部改正について細部説明をさせていただきます。
  今回の改正は、提案理由にもありましたとおり、玉川公民館耐震補強及び大規模改修工事に伴い行うもので、玉川公民館をご利用いただく上で必要となる改正をさせていただくものでございます。
  それでは、議案参考資料、資料ナンバー4をごらんください。
  ときがわ公民館条例の一部を改正する条例の新旧対照表でございます。この表は、玉川公民館の使用料を定めたもので、右が現行、左が改正案となっております。下線を引いてある部分が改正箇所となっております。
  今回の改修工事によりまして、玉川公民館1階に新たに会議室を設置いたしました。これは、利用者の利用、利便性を考慮しまして、宿直室を玄関正面に移し、その宿直室のあった部分に新たに会議室を設けたものでございます。また、1階「梅の間」、2階の茶室はなくなります。このことから、新設した1階会議室の使用料を利用区分により新たに300円、500円、700円、1,200円と定め、なくなりました1階梅の間、2階茶室は表から削除させていただきます。
  また、和室は一つになりますので、部屋の用途がわかりやすいように、「松竹の間」の名称を「和室」に変更いたします。
  さらに、公民館の開館時間は21時30分までとなっておりますことから、利用区分「17時から21時」であったものを、「17時から21時30分」に改めさせていただきます。
  それでは、条例のほうをごらんいただきたいと思います。
  附則でございますが、施行期日でございます。この条例は、平成24年12月10日から施行するものでございます。
  以上で、議案第54号 ときがわ町公民館条例の一部改正についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより議案第54号 ときがわ町公民館条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 4番、瓜田です。
  この資料の変更はわかるんですけれど、町内も町外も使用料は同じなんでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは、お答えいたします。
  条例上、町内、町外で使用料の差は設けてございません。ただ、現状としますと、町内の方がご利用いただく場合には、無料という形になっております。
  以上です。
○笹沼和利議長 4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 じゃ、確認させてもらいます。
  この使用料は町外の人にのみこの使用料が適用ということでよろしいんでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 お答えいたします。
  この使用料につきましては、町内、町外の差はございません。ですので、町内、町外の方がご利用いただくのに同じように適用ということになります。ただ、現状は、町内の方がご利用いただくときには無料でご利用いただいているということになっております。
○笹沼和利議長 4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 3問目なんで、これで終わらせてもらわなきゃいけないので。
  説明がちょっとわかりにくいんですよ、それだと。町内はもらっていないということだったら、町内はもらっていないでいいわけでしょう。それを町内、町外問わずと言いながら、町内もらっていないというんだったら、先ほどの質問じゃないけれど、町外のみこれが適用になるということは、理解違うんですか。最後だけ答えてください。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 現状につきましては、この使用料につきましては、町外の方がご利用いただくときにお支払いをいただいております。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 まず、茶室をなくしてしまったんですか。その確認です。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは、お答えいたします。
  2階に茶室があったわけですけれども、こちらにつきましては、エレベーターを新設させ ていただきました。このエレベーターの設置場所になりましたので、茶室はなくなっております。
  ただ、その機能につきましては、名称を変えましたけれども、「松竹の間」、もとは「松竹の間」、こちらにその機能を設けておりますので、利用者の方に支障はございません。
  以上です。
○笹沼和利議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 玉川にたしか1団体、お茶をしているというか、お茶のサークルがあると思うんですが、その方は玉川公民館を使ってはいないんですか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは、お答えをいたします。
  玉川公民館の茶室を利用しております団体は2団体ありまして、一つは茶道勉強会、それともう1つが茶道同好会、こちらの方たちがご利用いただいております。引き続きご利用できるように、現在残ります和室のところに、水屋というんでしょうか。そういうのも新しくつくりまして、ご利用いただけるようにはなっております。
  以上です。
○笹沼和利議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 私の固定観念かもしれませんが、こういう公民館を政治団体には利用させないんだというような内規というか、そのようなものがあるんでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは、お答えいたします。
  内規といっていいのかどうか、ちょっとすみません。公民館の利用に関しましては、社会教育法等でも定めておりまして、そういう中で定められている部分と、あとは今おっしゃられました政治団体のその活動にという部分については、今、内規なのかどうかはっきりわからないんですが、ご利用は今はいただいていないところです。
  以上です。
○笹沼和利議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 利用を差し控えるという答弁ですか。私は、共産党であろうと自民党であろうと、あるいは私もひとつ、政治団体に登録していますけども、そういう団体もすべて開けたものにすれば、何ら問題ないんじゃないかというふうな考え方を持っているんですよ。この条例の中には、そのようなニュアンスの言葉は、施行規則にもないような気がするんですが、いかがなんでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 現在、公民館条例の中では、利用の制限という部分で、社会教育法において利用を制限されたものと認めたものということで定めがあります。その中に政治団体が入っているかどうか、ちょっと確認しないとここでは資料がないので、はっきりしないところもあるんですけれども、こちらでだったか、あるいは内規であったか。ちょっと今、資料を手元に持っていないので、はっきりしませんけれども、現在のところは政治団体のご利用については、許可はさせていただいていないということになっております。
  以上です。
○笹沼和利議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 宗教団体も何か使っちゃだめだというような話もあるようですけれども、是非、そういうようなことを撤廃するというか、できないものでしょうか。もし検討していただく枠があるんであれば、検討していただきたいというふうに思いますし、まだ明確でないご回答でございますので、その辺を明確にしていただきたいと思います。
○笹沼和利議長 この答弁につきましては、午後のときにもう一度回答ということでよろしいでしょうか。資料が今手元にないということなので。
○13番 岩田鑑郎議員 いいですよ。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  はい、10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原です。
  ただいまの岩田議員の質問とちょっと関連してくるんですけど、ときがわ町では、そういったこの公民館に限らず、公共施設等によりまして、民間のイベント、そういった売り出しだとか、そういったイベント等の貸し出しというのは、何かやっていないような現状なんですけども、毛呂山だとか鳩山とか、そういったところというのは公共施設等、そういった民 間のイベント、きょうの広告にもありましたけど、越生のせんべい屋がそこで売り出しをやるとか、それからよく倒産品を持ってきて、そこで安く売るとか、いろんなイベント等をやって、運用をうまくやっているんですよね。そういったこともやはり、ときがわ町としても考えていったほうがいいんじゃないかなと思うんですけれども、その辺についてどうお考えなのでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 今ございましたもの、営利目的のものには現在は許可していないわけですけども、そういったものに許可をできるようにするのに、例えば公民館というもので設置した形でできるかどうかということもありますので、現在は営利目的にはご利用いただけないということになっております。ですので、そういった場合には、また公民館ではなくて、何とかという施設に名称を変える必要があるのかどうか。そういったことも検討するようになるかと思います。現状では営利目的には許可はできないということでございます。
  以上です。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 アスピアたまがわのときに、初めはそういう営利目的でも貸し出したんですね。そうしましたら、仏壇仏具とか、あるいは布団商法とか、そういう人も、そういうのはだめだというわけにいかないじゃないですか。それで町民―当時は村民ですね―から、何でアスピアで仏壇売ったり、仏具売るんだという、そういう話があって、それで多分、営利目的はだめだという、当時したような、そんな覚えがあるんですけどね。いきさつは。
○笹沼和利議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 そこに対しては、これは料金等は全然関係ないんで、関連しちゃって申しわけないんですけど、毛呂山なんか、福祉センターを貸し出しているんですよ。そういったところで倒産品を大っぴらに持ってきた業者に対してやっているわけですよ。それで、鳩山はきょう広告あった、あそこがよく倒産品だとか、いろいろなイベントに貸し出しているんですけど、あれは役場の前、相向かいのところの施設、あれも公民館だか体育施設だか、よくわかんないんですけど、やはりそういった公共施設をうまく活用して、そういった運用をやっているわけなんですよね。ですから、昔はそういった仏具だとか布団とか、いろいろなあれもあったのかもしれないんですけど、それはそれとして、やはり全然活用されていな いそういった、日程等の調整がつけば、やはりそういったことも、運用も少し考えていったほうがいいんじゃないかなと思うんで、これは答弁要らないんですけど、是非そういったことで、うまく利用方法を考えていただければと思いますんで、よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 舩戸教育長、答弁願います。
○舩戸裕行教育長 野原議員のご意見でございますけれども、いわゆる公民館というのは、社会教育法等に定められた施設ですので、それのかなり縛りというのはどうしても出てくると思います。それで、今、市町村によっては、公民館を置かないで、何とかセンターとかいろんな形で、あるいは役場の事務がそこでできるような施設とか、いろんな形で法令、条例等変えて、より町民の皆さんに利用しやすいような施設に変わっているところもあるやには聞いておりますので、そうなりますと、教育委員会の管轄だけではなくて、総合的に検討していかなくては難しいんではないかなというふうに考えておりますので、研究課題となるかなというふうには考えております。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  先ほど課長の説明だと、ご利用になるための改正という説明の中で、今回1階会議室が、「梅の間」がなくなって、宿直室等も含めて、この面積は研修室、会議室、2階の講義室等を含めて、面積はふえてこの金額になったのか。この1点を伺います。
  それと、先ほど岩田議員の中で、私はこの公民館の利用については、是非議員の皆さんと自治体問題研究を含めて、党派を超えて利用したいという思いがあります。先ほど自民党、私の共産党も名前を出していただきましたが、そういうことで有効活用できるんではないかなと思いまして、議員の皆さん。私が名乗りを上げると共産党主催になってしまいますけど、そういう中での利用は十分可能ではないかなと思うので、そこのところを理解していただきたいと。是非皆さんがやっぱり自治の勉強も含めて、私たち議員が勉強する場で、一つは開放していただくこともいいんではないか。その点をお願いしたいと思います。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは、まず最初に1点目の面積の話でございますけれども、「梅の間」につきましては、約26平方メートルございました。茶室が約20平方メートル。今回新たにできます会議室については、約38平方メートルという部屋の面積になっております。
  それから、2点目の関係なんですけれども、これは本当に難しい問題といいますか、公民館の設置の目的というのがございますので、その目的に沿ったご利用を基本的にはいただくということになります。先ほど町長のお話、あるいは教育長のお話にもありましたように、過去にいろいろなところをご利用いただく中で、何かこう改善をされていったこともあるでしょうし、また、よその自治体では、公民館ということではなくして、ほかの名称を冠した施設にしまして、もっと幅広く利用できるようにというふうに変えてきているところもあるようでございます。ですので、公民館を利用していただいている、現状利用していただいている方に支障がない形で、何かもうちょっと幅広く利用できる形があるのかどうか。こういったものは研究をさせていただくことは非常に将来にとってはいいことかと思いますので、その辺は十分検討させていってみたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 今、面積を説明していただきましたけど、先ほどの研修室と2階の講義室のそれぞれの面積はまだ聞いていないので、ちょっと比較したいんです。よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 2階の講義室が約71平方メートルです。それから、1階の研修室は約42平方メートルということでございますが。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  12番、増田議員。
○12番 増田和代議員 12番、増田でございます。
  今、課長の答弁の、野原和夫さんの答弁にあったんですけども、ときがわ町におきましては、2つ公民館ありますよね。利用方法は2つとも一緒ということで、私も、ことしですよね。宗教的に展示をお願いしたいと言ったら、それは宗教的にはだめですというようなことで、一応公民館は断られたんですけども、是非とも、2つ同じようなやり方でやっているんでしたら、1つはコミュニティーセンターとかそういうような名目にやはり変えていただいて、利用者により多く利用していただく、私は方法もあるんじゃないかなと思いまして、課長は、今後そういうようなんで進める、進めるじゃない。考えていくというような、そういうような答弁もございましたんで、是非ともそういうような方向性で考えていただきたいな。 そうすれば、住民の方もやはりすごく利用しやすくなるんじゃないかなと思いますので、その1点、よろしくお願いします。これ要望でございますので。
○笹沼和利議長 答弁ありますか。
  では、答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 ありがとうございます。確かに町内にある施設をどのように有効に多くの方にご利用いただくようにするかというのは、本当にずっと今までも課題でございます。そういう中で、例えばコミュニティーセンター等にかえて、法のしばりが今度変わってくることによって、もっと幅広い利用も可能かもしれないということで、この辺については、生涯学習課だけではなくて、いろんな施設全体、やっぱり今後考えなくちゃいけませんので、研究のほうはさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○12番 増田和代議員 是非よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第54号 ときがわ町公民館条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第55号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○笹沼和利議長 日程第9、議案第55号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第55号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第286条第1項の規定により、埼玉県市町村総合事務組合規約を次のとおり変更することについて議決を求める。
  平成24年12月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第55号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について、提案理由を申し上げます。
  白岡町の市制施行及び蓮田市白岡町衛生組合の名称変更に伴い、埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定によりこの案を提出するものであります。
  細部につきましては、総務課長よりご説明申し上げます。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  小峯総務課長、お願いいたします。
○小峯光好総務課長 それでは、議案第55号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についての細部説明をさせていただきます。
  まず初めに、この議案の概要を説明させていただきます。
  埼玉県市町村総合事務組合は、埼玉県内59の市町村と37の一部事務組合で組織する組合であります。合計でいいますと96団体ということになります。職員の退職手当、あるいは交通災害共済、非常勤の消防団員の公務災害等についての共同事務処理を行うことを目的に設立されたものでございます。
  このたび、白岡町の市制施行及び蓮田市白岡町衛生組合の名称変更に伴い、地方自治法第 290条の規定に基づき、埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについて、地方自治法の規定に基づき、関係地方公共団体の議会の議決が必要であるために、この案を提出するものでございます。
  それでは、資料ナンバー5をごらんいただきたいと思います。
  埼玉県市町村総合事務組合規約新旧対照表で、右欄が現行のもので、左欄が変更後のものでございます。
  別表第1中、「白岡町」を削除いたしまして、「白岡市」が追加されます。また、「蓮田市白岡町衛生組合」が、「蓮田白岡衛生組合」に変更となります。
  別表2も同様に、「白岡町」を削除しまして、「白岡市」が追加されまして、「蓮田市白岡町衛生組合」が「蓮田白岡衛生組合」に変更となります。
  別表3も、「白岡町」を削除しまして、「白岡市」が追加されます。
  附則。議案のほうに戻りますが、附則ですが、この規約は、埼玉県知事の許可があった日から施行し、変更後の埼玉県市町村総合事務組合規約の規定は、平成24年10月1日から適用となります。
  これで議案第55号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についての細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより議案第55号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 ちょっとお尋ねしたいんですが、今、課長の説明で、退職金なり何なりの積み立てだと思うんですが、これは59市町村と言いましたが、じゃ、県内の市町村はすべて加入しているのかということと、衛生組合なり、あるいは広域なり何なりも、多分加入しているんだと思うんですが、それも埼玉県内の市町村がすべて加入しているのかということをお聞きしたいんですが、その辺はいかがでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、野口議員のご質問にお答えいたします。
  総合事務組合につきましては、先ほど退職手当、各市町村の退職手当ですね。それから交通災害共済、それから非常勤の消防団員の公務災害等の事務を共同処理するということで、 退職手当につきまして申し上げますと、大きい市ですと、自分の市で独自に退職手当条例というものを持っておりまして、そういった市につきましては入っていないということで、すべての市町村が入っているということでは、そういう部分ではございません。共同処理を必要とする市町村が集まって、一部事務組合で共同処理をしていくということでございますので、よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 じゃ、広域とかそういうのはどうなんですか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 一部事務組合につきまして、各市町村でつくっている一部事務組合がすべて入っているかというの、ちょっと私も確認していないんですが、先ほどと同じような考え方でいきますと、各市で持っているものであれば、入っていないところもあるかなというふう、考え方としてはあると思うんです。ちょっと確認していないので、お答えできないんですが。
○笹沼和利議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 はい、わかりました。
  これ私、余計なことなのかもしれませんが、かなりの多分、金額を扱っていると思うんですよ。いわゆる現金か何かでも、資産運用というんで失敗したところもあるようですが、そういった危険は、こちらにはないんでしょうか。その辺はいかがなんでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、お答えいたします。
  埼玉県市町村総合事務組合につきましても、議会がございまして、そちらのほうで執行することについてのチェック等、独自に持ってございます。そういう中で、財務処理等についても、チェック機関はあると思いますので、その中で運用されている中では、適正に運用されているというふうにこちらでは認識しているところではございます。
  以上です。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第55号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり変更することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○笹沼和利議長 お諮りいたします。
  諮問第2号から諮問第4号までは、3件とも人権擁護委員候補者の推薦についての案件でございますので、一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、諮問第2号から諮問第4号までは一括議題とすることに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎諮問第2号〜諮問第4号の上程、説明、質疑、採決
○笹沼和利議長 日程第10、諮問第2号 ときがわ町人権擁護委員候補者の推薦について。日程第11、諮問第3号 ときがわ町人権擁護委員候補者の推薦について。日程第12、諮問第4号 ときがわ町人権擁護委員候補者の推薦について、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 それでは、順次朗読いたします。
  諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について。
  人権擁護委員候補者として次の者を推薦することについて議会の意見を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川1880番地。 氏名、松本和良。
  平成24年12月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について。
  人権擁護委員候補者として次の者を推薦することについて議会の意見を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字本郷336番地。 氏名、坂下美代子。
  平成24年12月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦について。
  人権擁護委員候補者として次の者を推薦することについて議会の意見を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字日影42番地。 氏名、関口純子。
  平成24年12月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から諮問第2号から諮問第4号までの提案理由の説明を順次求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を申し上げます。
  平成25年3月31日をもって任期満了となる松本和良氏を人権擁護委員候補者として再推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  続きまして、諮問第3号の人権擁護委員の候補者の推薦について、提案理由を申し上げます。
  平成25年3月31日をもって任期満了となる清水澄子氏の後任として、坂下美代子氏を人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  続きまして、諮問第4号 人権擁護委員の候補者の推薦について、提案理由を申し上げます。
  平成25年6月30日をもって任期満了となる関口純子氏を人権擁護委員候補者として再推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより、諮問第2号 ときがわ町人権擁護委員候補者の推薦についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終了いたします。
  お諮りいたします。
  本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、本案は討議、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
  これより、諮問第2号 ときがわ町人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり推薦することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、諮問第2号は原案のとおり推薦することに決定されました。
  これより、諮問第3号 ときがわ町人権擁護委員候補者の推薦についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終了いたします。
  お諮りいたします。
  本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、本案は討議、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
  これより、諮問第3号 ときがわ町人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり推薦することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、諮問第3号は原案のとおり推薦することに決定されました。
  これより、諮問第4号 ときがわ町人権擁護委員候補者の推薦についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終了いたします。
  お諮りいたします。
  本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、本案は討議、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
  これより、諮問第4号 ときがわ町人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり推薦することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、諮問第4号は原案のとおり推薦することに決定されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第56号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○笹沼和利議長 日程第13、議案第56号 ときがわ町くぬぎむら体験交流館の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第56号 ときがわ町くぬぎむら体験交流館の指定管理者の指定について。
  ときがわ町くぬぎむら体験交流館の管理運営における指定管理者を下記のとおり指定したいので、議会の議決を求める。
  1、名称 泉原集いの会。2、所在地 ときがわ町大字椚平179番地2。3、代表者職・氏名 会長 畑裕能。
  平成24年12月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第56号 ときがわ町くぬぎむら体験交流館の指定管理者の指 定について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、ときがわ町くぬぎむら体験交流館の管理運営に関し、指定管理者を指定する必要が生じたので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、産業観光課長よりご説明申し上げます。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  山崎産業観光課長、お願いいたします。
○山崎政明産業観光課長 それでは、議案第56号 ときがわ町くぬぎむら体験交流館の指定管理者の指定について、細部説明を申し上げます。
  ときがわ町くぬぎむら体験交流館につきましては、指定管理者の指定の期間が平成24年12月24日で満了となるため、引き続き同施設の指定管理者を指定したいので、ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、この案を提出するものでございます。
  指定管理者の候補者選定に当たって、当該施設は、計画当初から地域住民の組織した団体で管理運営することを目的に整備した施設であること。地域住民の雇用機会の確保と地域経済の活性化を図ることを目的とした施設であることなど、当該施設の性格等から、公募によらず候補者を選定したものでございます。
  指定管理者として指定する団体の名称、泉原集いの会、所在地、ときがわ町大字椚平179番地、代表者職・氏名、会長、畑裕能でございます。
  指定の期間は、平成24年12月25日から平成27年12月24日までの3年間でございます。
  次に、議案参考資料、資料ナンバー6をごらんいただきたいと存じます。
  泉原集いの会の役員名簿で、役員は24名でございます。
  以上で、議案第56号 ときがわ町くぬぎむら体験交流館の指定管理者の指定についての細部説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより、議案第56号 ときがわ町くぬぎむら体験交流館の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原でございます。
  ちょっと資料のほうを見ますと、売り上げ、それから入り込み客数なんですけど、21年度を最頂点として、最高として、22年度、23年度として落ち込んでいるわけでございます。昨年の地震の影響ということじゃなく、その前から入り込み客数も随分、1,000人以上、年間減っているわけでございますけれども、そんな中、町としても道路の整備、それからいろんな整備等図った中で協力ができているんかなと思うんですけど、その点について、産業観光課としては、指定管理者、泉原集いの会とのそういった対応について、どのような対応をしているのか、協議等をしているのか、お伺いできればと思いますので、よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  野原議員ご指摘のこの数年の売り上げの減少、それから入り込み客数の減少ということのご質問でございますが、売り上げ等については、オープン以来、平成21年度が一番売り上げが多かった年でございました。また、入り込み客数についても、やはり21年度の実績が一番多いというふうなことになってございます。
  ご質問の、確かにここ平成22年度、23年度ということで、売り上げ等については、ほぼ同様の数字となってございますが、産業観光課のほうとしても、昨年来等については、町内の施設全体がやはり東日本大震災等々の影響がありまして、下がっております。そういう中で、各施設においても、それぞれ工夫を凝らして、こういった売り上げ等にも、伸ばす努力というものをしていただいているところであります。そういう中で、私どもが所管しておりますこの施設につきましても、産業観光課、それから地域振興室を含めて、いろんなイベント等、それから売り上げにつながる企画、そういったところも、この会のほうと協議をしながら進めているところでございます。
  そういう中で、産業観光課としても、このくぬぎむら体験交流館の今後のやはり売り上げ、また入り込み客数の増加につながるような、そういった企画、また協議を行っていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○笹沼和利議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 当然入り込み客数、売り上げ等は落ちているということで、そうい った中でのいろんな対応はなされているのかなとは思うんですけどね。そうした中でも、結果としてあらわれていないのが現状でございます。そうした中で、町としても、いろんな整備環境等については、いろいろ力を入れているということであります。そういった中で、こういった結果があらわれているということで、結果的にはそういった状況でありますので、是非とも産業観光課としても、そういった地震等のいろいろ影響等もあろうかなとは思うんですけど、そういった中で、やはり最善の努力を尽くして、互いにうまくそういった売り上げ等、観光客の呼び込み等、積極的に行っていただくよう、いろいろなそういった施策を実行していただけるようにお願いできればと思いますので、よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 4番、瓜田です。
  ここだけの問題ではないんですけれど、指定管理者のほうで、目標、例えば売り上げ目標、それから入り込み客目標、それは上げてあるんでしょうか、どうなんでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  このくぬぎむら体験交流館以外の施設も含めた目標というふうなことでございますので、お答えさせていただきます。
  それぞれ各施設おきましては、事業計画等策定をし、さらに売り上げ等の計画を立てて、各年度の事業を行っております。そういう中で、それぞれ指定管理者の会議等において、売り上げの目標等々を含めて、協議を各指定管理者のほうで行いながら、そういった検証をしながら、また実際に、売り上げ等の目標自体が各月ごとにそういった検証しながらやっているところもございます。ただ、そういう中で、それぞれの施設がやはり年間の目標というものを総会等々の中で予定をして、事業に取り組んでおりますので、その辺は各施設とも積極的にそういった目標を立てて取り組んでいるということでご理解いただければと思います。
  以上です。
○笹沼和利議長 4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 それでは、今の答弁では、ほとんどその目標に達しているような答弁の仕方なんですけれど、もし達していなかったら今後どうするかということを、産業観光課 として指導しているのかどうか。その辺をお聞かせください。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  それぞれの施設、指定管理者のほうで目標を立てた数値等について、やはり達成ができないというふうなところももちろんございます。そういう中では、産業観光課のほうとしても、それぞれの、先ほども申し上げましたけども、施設独自の、やはり特徴を持った運営をしていただいているところもございますし、そういう中では、産業観光課としても、やはり全面的に支援していきたいというふうなことで取り組んではおります。
  以上でございます。
○笹沼和利議長 4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 支援でなく指導をお願いします。
  以上です。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  もちろんそれぞれ施設等におきます改善点、そういったところについては個別に、また、今、施設全体の町有施設10施設ございますけれども、そこでの連絡協議会というのも設立してございます。そういう中での全体的な研修ですとか、また情報交換ですとか、これは売り上げにつながる。または集客につながる。そういったことも、年間の中では、実施していきながら、またそういう中からも、町のほうからも改善点等も提案させていただいているところでございます。
  以上でございます。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 この株式会社ベネフィットワン、(株)農協観光、これとの契約というのは、どのような形に。これただお客を紹介してくれますよという、ただそれだけなんですか。その辺の契約の内容というのは、どういうもの。というのは、この予算書見ると、ベネフィットワンと農協観光に支払いがないような気がするんですが、対価は求めていないんですか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、岩田議員のご質問にお答えさせていただきます。
  このくぬぎむら体験交流館を設置の際に、これは県の中山間ふるさと事業という事業がございまして、ここでこういった新しい施設に対する活性化のための支援ということで、当初農協観光を県のほうに、これは選定していただいて、支援をしてきていただいております。そういう中で、この農協観光を通して、ベネフィットワンという会社がございますけれども、こちらは、これはやはり企業の福利厚生を請け負っている会社でございます。そういった中で、現在こことの契約というふうなことでございますけれども、当初から農協観光、それからベネフィットワンのほうで支援をしていただいておりますので、特に契約ということではなくて、その会社がツアーを組んで、それでこのときがわ町に来ていただいて、体験事業等を体験していただくと。そういったことで進めておりますので、特に契約等については締結してやっているというものではないです。
  以上です。
○笹沼和利議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 先ほど瓜田議員のほうからも話がありましたけど、やはり町内の施設の連絡協議会等ある中で、そこの全体的な目標というような形で、各施設に目標管理じゃないですけども、年度ごとの計画なり目標なりを出してもらって、今年度はこういう形でやりたいというような意欲のある連絡協議会を是非つくっていただきたいなというふうに、これは要望でございます。
  以上です。
○笹沼和利議長 はい、ありがとうございます。
  ほかに質疑される方、何人かいらっしゃいますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第56号 ときがわ町くぬぎむら体験交流館の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を1時10分といたします。
                                (午後 零時03分)
─────────────────────────────────────────────────
○笹沼和利議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時10分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎答弁未了部分について
○笹沼和利議長 先ほど議案第54号 ときがわ町公民館条例の一部改正についての中で、13番、岩田議員から質問がありました。答弁の申し出がありましたので、これを許可します。
  柴崎生涯学習課長、答弁願います。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは、議長のお許しをいただきましたので、午前中の岩田議員の質問にお答え申し上げます。
  公民館の利用を政治団体あるいは宗教団体に許可をしていないという根拠についてのご質問でございますが、まずときがわ公民館条例、この第9条に、「次の場合には、利用を制限し又は許可を取り消すことができる」となっておりまして、その中で、「社会教育法において、利用を制限されたものと認められるもの」という定めがございます。社会教育法のほうで利用を制限されたものにつきましては、第23条に規定がされてございます。その中で、「公民館は、次の行為を行つてはならない」「もつぱら営利を目的として事業を行い、特定 の営利事務に公民館の名称を利用させその他営利事業を援助すること」。それと、「特定の政党の利害に関する事業を行い、又は公私の選挙に関し、特定の候補者を支援すること」。それと、「市町村の設置する公民館は、特定の宗教を支持し、又は特定の宗派、教派若しくは教団を支援してはならない」というようなことが定められておりますことから、政治活動、宗教活動、営利事業については許可をしていないところでございます。
  以上です。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 政党の利害ということで、政党以外の政治団体等についてはいかがなものなのでしょうか。類推規定というか、類推でそういうふうなことをしている政治団体というふうに、一概にくくるのかどうか。その辺はいかがなんでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 その辺につきましては、実際にどういう形で利用をされているかという、そういう申し出があったときに、内容等を確認しまして、社会教育法の公民館の運営方針に、「次の行為を行つてはならない」というものに該当するかどうか、個々に判断をさせていただくことになるかと思います。
  以上です。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第57号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○笹沼和利議長 日程第14、議案第57号 平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第57号 平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)。
  平成24年度ときがわ町の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,762万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ59億5,523万円とする。
  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成24年12月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第57号 平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,762万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ59億5,523万円とするものであります。
  細部につきましては企画財政課長よりご説明申し上げます。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第57号 平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)について細部説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出にそれぞれ9,762万3,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ59億5,523万円とするものでございます。
  おめくりいただきまして、1ページ、2ページの第1表の歳入歳出予算補正につきましては、各款項の区分及び金額が記載されておりますので、ごらんをいただければと存じます。
  次に、4ページから6ページにかけましての歳入歳出予算補正事項別明細書の総括の部分につきましても、ごらんいただきたいと存じます。
  各項目の内容について説明をさせていただきますが、まず、歳入につきまして、7ページ、8ページをお開きをいただきたいと存じます。
  まず、7ページの上段からでございます。14款の1目民生費国庫負担金でございます。686万2,000円を追加補正いたしまして、2億4,896万6,000円とするものでございます。1節の社会福祉費負担金686万2,000円でございますが、内訳といたしまして、障害者自立支援給付費負担金が456万2,000円、障害児通所給付費負担金が230万円でございます。国の負担割合は2分の1となってございます。
  次に、県支出金でございますが、15款でございます。
  2目の民生費県負担金でございますが、343万1,000円を追加いたしまして、1億2,710万7,000円とするものでございます。1節の社会福祉費負担金343万1,000円でございますが、内訳といたしまして、障害者自立支援給付費負担金が228万1,000円、障害児通所給付費負担金が115万円でございます。県の負担割合は4分の1となってございます。
  次に、民生費県補助金でございます。1,078万7,000円を追加いたしまして、6,064万3,000円とするものでございます。1節の社会福祉費補助金でございますが、1,042万4,000円でございます。内訳といたしまして、重度心身障害者医療費支給事業補助金が502万5,000円でございます。こちらは2分の1の補助割合となってございます。
  次に、障害者福祉費補助金でございますが、これは539万9,000円でございますが、体育館等のバリアフリーの緊急整備費補助金ということでいただけることになったものでございます。こちらは10割補助というふうになってございます。
  次に、17款の3目商工費寄附金でございます。278万2,000円を追加いたしまして、428万2,000円とするものでございます。1節の商工費寄附金278万2,000円は、JA埼玉中央農業協同組合から木のむら物産館の平成23年度の売り上げの1.2%分の寄附をいただけるものでございます。
  次に、18款の1目財政調整基金繰入金でございます。6,584万7,000円を追加いたしまして、2億4,633万1,000円とするものでございます。
  財政調整基金繰入金につきましては、財源調整分の繰り入れということで計上させていただいております。この補正後の財政調整基金の残高は、1億6,500万円程度になります。
  次に、9目の町有施設整備振興基金繰入金300万円を追加いたしまして、360万円とするものでございます。1節の町有施設整備振興基金繰入金300万円は、四季彩館の温泉輸送車を購入するためにその歳出に充てるための繰入金でございます。
  次に、20款3目雑入でございます。491万4,000円を追加いたしまして、9,573万2,000円とするものでございます。6節の雑入でございますが、こちらは後期高齢者医療広域連合から平成23年度の療養給付費負担金が精算分といたしまして交付されるものでございます。
  次に、歳出に移ります。
  9ページ、10ページをお開きいただきたいと存じます。
  9ページの上段でございますが、15目の諸費の中の防犯灯整備事業でございます。194万9,000円を追加いたしまして、1,094万7,000円とするものでございます。11節需用費194万 9,000円は、光熱水費でございますが、こちらは防犯灯の電気料ということで補正をさせていただくものでございます。こちら防犯灯の電気の電気料の基本料金が20%ほど上がっております。また、燃料費、調整額等もふえておりまして、今回補正をお願いするものでございます。
  次に、中ほどから少し下になりますが、3目の障害者福祉費の中の障害者福祉事業でございます。1,372万5,000円を追加補正いたしまして、2億7,833万6,000円とさせていただくものでございます。
  19節の負担金、補助及び交付金1,372万5,000円の内訳といたしましては、補装具費負担金180万円、こちらは義足等の申請が非常にふえているというところでございます。
  次の介護給付費・訓練等給付費負担金でございますが、732万5,000円を追加をさせていただくものでございます。こちらは居宅サービスですとか、身体介護、短期入所、通所支援、こういったものの障害者の方のサービスに充てるものでございますが、対象人員の増加ですとか、給付がふえているということで、今回補正をお願いするものでございます。
  次の障害児通所給付費負担金460万円、こちらも給付実績が増加しているということで、補正をお願いするものでございます。
  次に、重度心身障害者医療費支給事業でございます。1,005万円を追加いたしまして、4,238万3,000円とさせていただくものでございます。
  20節の扶助費でございますが、1,005万円。こちらは重度心身障害者医療費に充てるものでございます。こちらも支出が増加しておりまして、当初の見込みを上回っているため、今回補正をお願いするものでございます。
  おめくりをいただきまして、11、12ページをお開きをいただきたいと存じます。
  上段の老人福祉費の中の介護保険特別会計繰出事業でございます。775万円を追加いたしまして、1億4,302万6,000円とさせていただくものでございます。28節の繰出金775万円につきましては、介護保険特別会計への繰出金ということで、介護保険の特別会計のほうで給付が増加しておりますので、こちらに対応するための繰出金でございます。
  次に、6目の国民健康保険事業費の中の国民健康保険特別会計繰出事業でございます。3,948万3,000円を追加いたしまして、1億4,170万2,000円とさせていただくものでございます。28節の繰出金3,948万3,000円につきましても、国民健康保険特別会計への繰出金ということで、保険給付費等が非常に増加しているということで、国民健康保険特別会計のほうへ繰り出しをするための補正でございます。
  次に、1目の児童福祉総務費の中のこども医療費支給事業でございます。166万9,000円を 追加いたしまして、3,022万9,000円とさせていただくものでございます。20節の扶助費166万9,000円につきましても、こども医療費が非常に増加しているということで、当初の見込みを上回っているということで、今回補正をさせていただくものでございます。
  次に、下段になりますが、3目の環境衛生費の中の地域エネルギー活用事業でございます。56万円を追加をさせていただきまして、214万円とさせていただくものでございます。19節の負担金、補助及び交付金56万円につきまして、主なものは、住宅用の太陽光発電システム設置費補助金でございます。ご希望が非常に多くなってございます。今回9基分ですね、1基6万円の9基分を補正をさせていただくという内容でございます。
  おめくりをいただきまして、13、14ページをお開きいただきたいと存じます。
  上段の1目林業振興費の中の林業振興一般管理事業でございます。550万円を追加させていただきまして、727万4,000円とするものでございます。19節の負担金、補助及び交付金550万円は、協同組合彩の森とき川への補助金ということで、このたび彩の森とき川のほうで節埋機を購入するという予定になってございます。その節埋機の購入費用及びその作業場を設置するための補助金ということで、今回補正をお願いするものでございます。
  次に、中ほどの2目町有施設整備振興基金費でございます。町有施設整備振興基金積立事業でございます。278万2,000円を追加いたしまして、628万2,000円とさせていただくものでございます。25節の積立金278万2,000円につきましては、歳入でもご説明をさせていただきますが、埼玉中央農業協同組合から寄附金をいただくということで、寄附金をそのまま基金のほうに積み立てるための歳出の補正でございます。
  次に、観光施設管理運営事業でございます。436万6,000円を追加いたしまして、6,329万8,000円とさせていただくものでございます。
  18節の備品購入費430万円、自動車購入費というふうになってございますが、こちらは都幾川四季彩館で温泉の輸送のための車を所有してございますが、この老朽化に伴いまして、来年の3月が車検の満期ということになりますので、今回新しい車に更新をさせていただきたいということで補正をお願いするものでございます。
  財源内訳のところを見ていただきますと、先ほど歳入でご説明をさせていただきました町有施設整備振興基金から300万円を繰り入れまして、この歳出に充てているものでございます。
  次に、下段になりますが、2目の体育施設費の中の玉川トレーニングセンター管理事業でございます。540万円を追加をさせていただきまして、1,345万1,000円とさせていただくも のでございます。15節の工事請負費540万円につきましては、玉川トレーニングセンター内の多目的トイレの改修工事でございます。こちら歳入でもご説明をさせていただきました埼玉県の体育館等研究整備事業補助金ということで、10割補助の補助金がいただけることになりましたので、玉川トレーニングセンターの多目的トイレを改修をさせていただきたいという補正でございます。
  次に、五明運動場管理事業でございます。68万3,000円を追加いたしまして、76万8,000円とさせていただくものでございます。15節の工事請負費68万3,000円につきましては、改修工事となってございますが、こちら五明運動場のファウルボール対策工事ということで、1塁側の防球ネットを1メーター50センチかさ上げをさせていただくという内容でございます。こちらには人家がすぐ近くにございまして、たびたびファウルボールの球が人家の屋根に当たって、非常に迷惑をかけているということでございまして、ファウルボール対策といたしまして、防球ネットを1メートル50センチかさ上げをさせていただくという内容でございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより議案第57号 平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  14ページについてお伺いします。
  この中で、協同組合彩の森とき川補助金550万についてですが、23年度は四面プレーナ補助金700万も支出しております。町としては、ときがわ産材活用ということで、公共施設または住宅リフォーム助成等の林業振興に力を入れているということは評価、私はさせていただきます。その中で、協同組合彩の森に対して、組合員が9人で動いているということも聞いておるんですが、この人たちで運営しているのか。それと、2台の機械の補助を受けて設置するのであれば、製品をふやし、販売組織を高めることが重要ではないかと思うんですが、この重要性についても伺います。
  それから、四面プレーナを設置したことによる売り上げ、当時23年に設置しましたが、売り上げはどのようになっているのか。
  それから、四面プレーナ及び今回の節埋機の設置による新たな雇用について、私はこういう機械を入れて補助をする場合には、やっぱり新たな雇用が生まれるのではないかな。雇用の促進というか、それを是非私は願いたい1人なんですが、この雇用について、潤う人が何人いるのか。従業員はどうなっているのか。構成についても伺います。
  この点、伺います。最初に。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、1点目の組合員の構成人員ということでございますが、現在は9事業所ということで、9名の構成となってございます。この組合発足につきましては、平成15年の9月に発足しているわけですけども、組合当初発足時については、事業所については、7事業所でございました。平成22年度から新たに2社加わりまして、現在9事業所ということになってございます。
  それから、2点目の売り上げ等についてでございますけれども、この組合につきましては、主な事業として、これは木材乾燥施設の利用事業、それから製品等の販売事業ということで事業を行ってございます。年度別の売り上げ等を申し上げさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
  まず、21年度でございますけれども、これ販売事業を中心と申し上げさせていただきますが、21年度につきましては5,882万7,000円、22年度につきましては6,770万円、23年度につきましては6,260万円ということで、それぞれの販売高になってございます。
  それから、雇用の関係につきましてでございますが、組合の運営につきましては、それぞれ今、組合員9事業所で運営に当たっております。そのほかに、事務職員が2名ございます。この事務職員につきましては、事務関係、それから営業関係、それから施設の管理関係を担当してございます。この9月から新たに事務職員も1名追加で雇用してございます。これは町内の方でございます。
  それから、今後の雇用の計画等でございますけれども、これにつきましては今年度、この9月から、町の緑の雇用創出事業ということで、研修生2名を受け入れて、この林業後継者の育成に当たっているところでございます。この研修生につきましては、3年間の研修ということで、ことしの24年の9月1日から平成27年の3月31日までということで、おおむね3カ年ということで研修に当たってございます。この研修終了後、平成27年の4月からという ことになりますが、この研修生2名を協同組合彩の森で雇用をして、この各事業に当たらせるというふうな計画で、それぞれ事業拡大等を図っているところでございます。
  以上でございます。
○笹沼和利議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 雇用はどうしても必要な課題だと思うんですが、この9つの事業所が交互に回転しているような組織じゃないかなと思うんですが、この中で、やっぱり製品をふやす、製品を加工場持っているわけですから、ちゃんとした組織の中で先ほど言った販売組織、この目標においては協議して、毎年の目標を掲げて事業を遂行しているのかどうか。せっかくこのときがわ産の活用を広めたいという町長の方針もあるんですから、そこのところはもっと幅広く伝えるなりして、そこでもっと雇用が生まれるはずではないかなと思うんですね。今、雇用問題も深刻な状況でありますから、やっぱり森林資源を活用した雇用、それと製品を売る売買の問題。こういうことを課長、どのような考えで相手方に伝えているのか、お願いします。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 まず、この組合につきましては、ご案内のとおり、このときがわ産材、地元産材の、これは利用拡大ということで、今、積極的に取り組んでいるところでございます。また、特に公共施設等々については、町長が筆頭になって、このときがわ産材の拡大ということで、この地元材を公共施設に使ってもらうという、そういったPR活動、それから営業活動、そういったものに積極的に取り組んでいるところでございます。
  また、この販売戦略という意味では、やはり今、この公共施設だけではなくて、もちろん民間住宅への利用拡大というのを積極的に図っているということでございます。特にこの組合の事業としては、独自の事業として、これは都市住民等々を対象とした、これ見学会ですとか、説明会ですとか、そういったところをこの組合独自で行っておりまして、こういった見学会等々については、もちろん一般の方だけではなくて、これは設計事務所、それから工務店、それからお施主さんですね。そういった方々を対象として、こういった事業に取り組んでおります。やはり今後、戦略としては、やはり公共施設のみならず、民間住宅への利用拡大、それから、ここはやはり都心に近いところでありますので、戦略としては、都市部へのこのときがわ産材の利用拡大という、そういったところを図っていきたいというふうに考えています。特に一戸建てだけでなくて、やはりマンション等の内装材、そういったところ にも参入できればということで、販売戦略を今いろいろと町、組合等々でも今検討委員会もつくって協議をしているところでございます。
  以上です。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 民間住宅等も含めて、目標を掲げたら、その目標に向かって実行する一つの手だてをきちんとやるべきではないかなと思います。
  私は、ときがわ産を利用した吉見の保育所を視察に行ったときに、その集成、柱等も全部加工はよそへ出していたんですよね。それを生かす方法を町で何か考えなくちゃ、雇用も生まれないし、製品化の販売組織も高まらないんではないかと思うんです。だから、やっぱり材料を、ときがわ産材は加工して、それを販売する組織。それはしっかり位置づけるということも大事じゃないかなと思うので、ちょっとその点気づいたものですから、是非そういうところを前向きにお願いできればと思うんですが、いかがでしょう。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  今、野原議員ご指摘のとおり、今、ときがわ産材、材料を出すだけではなくて、やはり加工という面でも、当然ときがわの中にそういった加工施設等々をやはりこれから考えていくというふうなことが必要だというふうに思っています。
  今、ときがわ産材木材利用検討委員会というものを立ち上げておりまして、そういう中でも、そういった、やはり一貫したこういった供給システム、これ木材の生産、加工、それから流通、そういったところまでときがわ町で一貫したシステムをつくれればということで、関係者に集まっていただいて、検討しているところでございます。特に今回、節埋機等々も導入させていただくということでございますけれども、やはり今、この節埋機についても、それぞれ組合の事業所の中で、手作業で行っています。特にこの機械については、近隣でももちろんございませんし、県内でも導入については初めてというふうなことで聞いております。さらにやはり、このときがわ産材を利用していただくために、こういった機械を導入しながら、さらに加工も含めて、販売というふうなところに結びつけていければというふうに考えております。
  以上です。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 じゃ、私のほうからも答えさせていただきますけれども、この事業につきましては、合併前の旧の都幾川村時代から、やはり乾燥施設をつくって地場産業の創出ということで、力を入れてやってきたと。そして私も合併してからも、これはしっかりと継承すべき事業だと思ってやっております。特に先日の四面プレーナもそうですけれども、やはりなるべく安く加工できて、そしていい材料が安く提供できれば、需要もあるということでありますので、そういう形で皆さんに承認をいただいて、四面プレーナの機械を買ったと。それも国のほうの補助、あるいは町からの補助等も得てやったわけですけれども、今回も国のほうの補助金も採択されました。そんな関係で、町からも出すということであります。
  それと、緑の雇用につきましても、これももう前から、旧都幾川と、それと力を入れてやってきた事業でありますので、あわせてこの緑の雇用の皆さんの作業の休憩所といいますか、集まる場所といいますか、そういう場所も兼ねてつくっていくという形で、最終的には、今、緑の雇用の研修生も、将来的にはこの彩の森で働いていただけるような形になれればと思いますけれども、それにはこれからいろんな問題があると思います。先ほど言いましたように、野原議員が言ったように、さらに拡大していくにはお金がかかるといいますか、それは加工機、加工する機械ですよね。そういう機械を買わなくちゃいけないとか、そういう問題も出てくると思います。それも1つ1つ需要等のバランス見ながら、せっかく起こしたこうした彩の森協同組合の事業でありますので、しっかり補助をしていきたいと思います。
  あともう1つは、都幾川木工協同組合も、名前はありますけれども、そういうところも、やはりしっかりとやっていただければ、町とすれば、いろんな補助もやりやすいんではないかなと思います。農協は農協で、直売所等の建物等は全部町のほうで提供して、その家賃として、売り上げの1.2%いただいているということであります。そういう形で、個々には、仮に野原議員さんも木工場をやっておりますけれども、個々には出すというわけにいきませんけども、商工会とか、あるいは木工協同組合だとか、この彩の森の協同組合だとか、そういう、ときがわ産材を生かした地元の雇用、あるいは地元のこうしたせっかくの資材があるわけですから、これを生かせる、そういう事業に関しましては、これからもしっかり援助していきたいと思っていますので、ご理解いただきたいと思います。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 まず、じゃ、3点いいかな。
○笹沼和利議長 はい、言ってください。
○10番 野原兼男議員 じゃ、3点お伺いします。
  まず最初に、10ページですね。一番上段、総務費、児童手当42万5,000円。人事異動による補正ということなんですが、どのような人事異動で児童手当が発生したのか、その理由についてお伺いいたします。
  それから、14ページ上段、53万、時間外勤務手当。事務量の増加ということなんですけど、これは特殊な事務量によって時間外がふえたのか。それとも通常、普通の事務量が通常的にふえたものなのか。その点についてお伺いいたします。
  それから、もう1点。この下の観光施設管理運営事業436万6,000円ですね。最初に自動車購入費430万円。こちらを財源的に見ますと、町有施設整備振興基金から300万円、一般財源から136万6,000円ということで、130万円が車購入費に一般財源として充てるわけでございますけれど、そういった中、この振興基金のもとの原資、財源になっている基金の原資というのはどこから来た300万なのか。その点についてお伺いしますとともに、その下の6万6,000円。これは体験交流施設利用団体がふえたことによる増額でございますけど、利用者団体がふえて、この補助金が発生する。この理由についてお伺いできればと思いますので、よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 では、最初の質問の10ページのところですね。答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 10ページの職員手当等42万5,000円の児童手当の増でございますが、これにつきましては、事業概要のところに、人事異動等による人件費の補正ということでございます。これにつきましては、県の職員の転入あるいは転出等が主でございます。そのほかに、当初見込んでいなかったお子さんが新たにできたとか、そういった部分につきましても、若干増の原因にはなっておりますが、そういう内訳でございます。よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 はい、10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 思いもよらなかったので、発生したのはいいんですけど、県の職員の転入、転出というのは、これはどういうあれなんでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、お答えいたします。
  県職につきましては、今の教育委員会のほうの指導主事の先生に来ていただいていますが、そのほかに副町長も県から来ていただいています。そういった関係の異動がありまして、その辺のところが原因ということで、お答えいたします。
○10番 野原兼男議員 はい、わかりました。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  では、続きまして、14ページの職員人件費ですね。答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原兼男議員の職員人件費の時間外勤務手当の理由ということでお答えさせていただきます。
  事務量の増加というふうなことでございますが、その内容について申し上げさせていただきます。
  この農業総務の職員人件費につきましては、産業観光課の農林担当という職員の人件費に充ててございますが、特に今回、時間外手当の増加の主な要因として、これは5月の大雨による災害等の警戒態勢の対応、それからこれは9月30日から10月にかけての台風17号の警戒態勢の対応。また、木材利用関係の事務等々が主な要因として増加になっております。
  以上です。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  では、続きまして、同じ14ページの観光施設管理運営事業について答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原兼男議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  こちらの町有施設整備振興基金でございますが、こちらは町内にございます指定管理を行っております町有施設からそれぞれ決算等に伴いまして、利益が出た場合にその分を町のほうへ寄附をいただきまして、それをストックしているという基金でございます。平成24年度の年度末の残高の予定といたしましては、3,400万円ほどの基金が予定をされております。その中から300万円を取り崩しをさせていただいて、こちらに充てているというものでございます。
  以上でございます。
○笹沼和利議長 もう1つの。答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  14ページの観光施設管理運営事業の19節負担金、補助及び交付金の補助金の体験交流施設利用補助金ということでございます。
  まず、この補助金につきましては、町が所有いたします体験交流施設、これは町有施設になりますが、指定管理者が利用者に対して、この利用料金を減免する場合に、この指定管理者に対して町が減免分を助成するという制度でございます。これは具体的には、各町有施設、特に体験施設ということで、具体的には体験交流施設として、木のむらキャンプ場、それからいこいの里大附、それからやすらぎの家、星と緑の創造センター、それからくぬぎむら体験交流館、この体験交流施設が町の事業等々で体験事業を行う際に、減免することができるということになっております。減免した場合に、この減免分について町が助成するというふうな制度でございます。
  ことしについては、4団体利用してございまして、これが当初の予算では10万円をこの補助金として計上しておったわけですけれども、今まで、これまでに4団体が使用してございまして、これの使用の減免分ということで、16万5,500円ということで減免の金額となってございます。当初予算10万円ということで、この6万6,000円が不足するということで、今回補正をお願いするものでございます。
  以上です。
○笹沼和利議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 それでは、まず自動車購入のほうなんですけど、この300万円、当然じゃそういったことで、基金のほうへ、四季彩館のほうの売り上げの一部も入っているかなと思うんですけど、それの300万というのは、それに見合う金額であったのか。余計にここから出しているのか。その辺をまずお伺いすることと、一般財源130万ほど使っているわけでございますけど、まあこの、当初からあれですかね。この運搬用の車というのは、当初町で用意したものを、町であったものを利用しているんかな。それとも新しい車を利用しているのかわからないんですけど、そういった中で、これは当初の取り決めの中で、運搬用の自動車というのは町が助成する取り決めになっていたのか。考えてみれば、四季彩館は順調に売り上げ等も伸びているということであって、そういった中で、母体が商工会という立派な母体を持っているわけですよね。そういった中で町が一般財源の中から助成するというようなことが必要なのか。その辺についてお伺いできればと思います。
  それから、この6万6,000円の、これ利用、体験交流した団体の利用料の減免に対しての町の助成ということで、これは当初からこういった取り決め、契約の中で進められたものと いうような説明があったんですけど、何かちょっとわかりづらいような補助金の制度かななんて思うんですけど、いろいろな補助金というものは出していると思うんですけど、そういった中で、一括でわざわざ減免した分についての、町が助成するというようなことについて、どういうものなのか。その辺について、もう一度お願いしたいと思うんですけど。よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  まず、1点目の、これ自動車購入費の財源の基金ということで、300万円について、寄附いただいたものなのかというふうなことでよろしいんでしょうか。
          (発言する者あり)
○山崎政明産業観光課長 現在、四季彩館のほうの基金につきましては、100万円というふうなことで、寄附をいただいた分を一部充てるというふうなことで予定しています。したがいまして、今現在、基金のほうに、四季彩館のほうに寄附いただいた金額は300万円あるということではないです。これは今後のまた利益等が出た場合について、ご寄附等もいただくというふうなこともふろうかと思いますが、今現在では、そういったことで、300万円すべてが四季彩館から寄附されたものとして、基金に積み立ててあるということではございません。
  それから、2点目のこの体験交流施設のほうの補助金につきましては、これは、ときがわ町体験交流施設利用料金の減免に対する補助金交付要綱というのを、これは要綱で、平成20年に制度化しています。特に先ほどこの体験交流事業というふうなことの減免については、この補助対象について、町が主催して行う事業。それから、町の青少年相談員ですとか、そういった青少年の健全育成団体の主催の事業、こういった事業を減免の対象としてございます。これまでもことしの実績等についても、主要団体につきましては、ときがわ町の緑の少年団、それから青少年相談員協議会、また、このときがわ町の教育委員会のほうの研修でも、施設を使って、この利用料金について減免をさせていただいているというところでございます。
  以上です。
○笹沼和利議長 10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 体験交流施設の利用補助金についてはわかりました。ただ、その上の自動車購入費につきまして、基金のほう、四季彩館が負担、今までしてあるのは100万と いうこと。
  それで先ほど、私のほうから、この130万円の一般財源で補助するのはいかがなものかなということでお聞きしたのは、そのご答弁はなかったんですけれども、仮に130万円、一般財源で町が補助をしたとして、それはやむを得ないのかなということとしましても、この基金のほうから200万円という、この補助金、助成というのは、やはりある程度、商工会が母体になっている指定管理者として、運営のほうも順調にいっているということである中で、やはりそういった中で、もう少し四季彩館のほうで負担をすべきではないかなと思うんですけど、その辺について再度お伺いできればと思います。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  まず、先ほどの答弁で、私のほうでこの車両についてでございますけども、今回のこの補正予算で計上させていただいているものは、指定管理者への補助金ということではございません。この温泉の輸送の運搬車につきましては、当初この施設等々のオープン期に、これは町のほうで購入をして、それから今の指定管理者に貸与すると―が使っているというふうなことでございます。今回のこの購入に関しては、町が購入をして、それから指定管理者がそれを使用するというふうなことで考えております。
  今回、この基金については、それぞれの、先ほど企画財政課長のほうでもご答弁申し上げましたけども、施設のほうからご寄附をいただいた基金にそれぞれ積み立てをしております。これは、これから発生し得る、例えば大規模な改修等々について、これはこの基金を財源として一部充てさせていただいているというふうなことでございます。したがいまして、これから四季彩館についても、売り上げについても、まだもちろん伸びておりますし、今後のまた町への寄附行為等々もいただけるものというふうなことで、私どもは考えております。
  以上です。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 先ほど野原兼男議員の質問とダブるんですが、自動車購入、一つ最初に聞くのは、これは先ほどの説明だと、来年3月車検ということです。この車は何年式なのか。耐用年数とかいろいろあると思いますが、その点伺います。
  それと、先ほど指定管理者においての、私は改修工事等も含めて施設の改修のときは、基 金の活用もあり得ると思うんですが、車については別問題で、車は車で四季彩館で購入すべき問題じゃないかなと私は思うんですが、そういうことのお金の使い方も、規約じゃないですけど、きちんとした定めはないんでしょうか。その点伺います。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  まず、1点目の現在の車の購入というふうなことでございますが、これは平成17年に購入したものでございます。
  それから、これは車のほうの耐用年数、これは法定の耐用年数でございますが、こちらについては5年ということになってございます。
  それから、基金の使い道といいますか、その辺のところでございますが、今回、車の購入に対して基金を充てさせていただいているということでございますが、これについて特に、先ほど野原議員ご指摘のように、今までこれ、この基金等については修繕あるいは改修等々も、この財源として使わせていただいているわけです、ここら辺。これ財源として充てているわけですけれども、特に車の購入、これ町として購入するというふうな考え方でもちろんありますし、車の購入に関して取り決めがあるかどうかというふうなことでございますが、これについては、特にこれの財源に充てるというふうなことが好ましくないというふうなことは、基本的にはないというふうに考えております。
  以上です。
○笹沼和利議長 8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 好ましくないというのはわかるだけど、何らかの形をきちんと定めないと、切りがなくなるんじゃないんですかということを言いたいです。
  それと、今、5年の耐用年数といったけれども、今の車は10年以上平気でもつんですよ。5年たったからかえるんじゃなくて、簡単に考えないで、まだ乗れるものだったら乗ってくれというアドバイスはできないのかということですよ。そのお金が無駄にならないようにしてもらいたいということで、私も野原兼男議員もそういうふうに思っているんではないかなと思うんですが、その点伺いますけど。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  野尻副町長。
○野尻一敏副町長 野原議員のご質問にお答えを申し上げたいと思います。
  まず、第1点目の今回の車をどちらが買うのが望ましいのかという問題ですけれども、基本的に四季彩館は町の公の施設でございまして、その目的というのは、温泉をまさに町民の皆さんにご提供するという目的で設置をしている施設でございます。
  今回の車につきましては、その温泉を運ぶための車ですので、基本的には原則として、町が買うべきだというふうに考えております。
  もう一方で、先日来、指定管理者との間で、修繕の関係について、ルールをつくるべきだというお話も従前からございました。これにつきましては、今、小破修繕、簡単な修繕につきましては、例えば金額なんかでルールを設けて、お互いにきちんと協定をつくってできないかということで、今協議をしている段階でございます。それは間もなく、近々お知らせをすることができると考えております。
  それからあと、10年の耐用のところ、5年でかえるのかということなんですけど、これはごらんいただければわかりますとおり、これは非常に温泉を運んでいるということで、傷みが大変激しくなっておりますので、今回若干早いんですけれども、今回、車の買いかえをさせていただくということでございますので、ご理解を賜りたいと思います。よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 7番、小宮です。
  先ほど来、今お話が出ている車、車を買うのは構わないと思うんですけども、当初の都幾川村で、今から6年前、村ですから、合併する前にやったときは、私なんかの説明を、執行部の方がしていたときは、四季彩館と天文台に温泉を運ぶという、そういう話で車を買うんだという説明を私は受けたと思うんだけど、実際に見ていますと、四季彩館ばかり温泉運んで、結局天文台のほうは我々に説明をしただけで終わっちゃっているような、私は感覚を持っているんですけれども。今度は車が老朽化して、四季彩館の名前が出ていますけれども、当初はだって、四季彩館と天文台、その施設に温泉を運ぶということでやったのかなと思うんですけども、急に四季彩館に専属で車をあてがっちゃったわけなんですが、その点をお聞きしたいと思います。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、今、小宮議員のご質問にお答えさせていただきます。
  この施設を当初設置をするときに、この温泉運搬車を購入するときのお話ということで、天文台にも運ぶというふうなご説明があったということなんですけども、ちょっとこれは、この四季彩館の施設ができる、温泉施設ができることによって、この車を購入していますけども、そのときは星と緑の創造センターについても、お風呂がありますので、そこにも活用できるという意味でお話をしたんだというふうに思います。今現在の実質的な活用については、利用については、四季彩館が、これ1日今8回、今の車というのは1トンの温泉運搬車ですので、1日8回、8トンを運んでいます。天文台等々についても、以前は温泉等も、これはこの運搬車ではなくて、ポリタンクに入れたものを、これ施設に持っていって使っているというふうなこともございました。今はこの温泉施設、この運搬車で天文台のほうには特に運んでおりませんが、現在は四季彩館のほうの利用というのが主というふうなことでございますので、ご理解いただければと思います。
  以上です。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 実は、私も合併前にあそこに案内していただきまして、天文台のところにお風呂があって、ここに温泉を運んでくるんだと、そういう話を聞きました。でも、実際私が長になってみると、あそこにはまだ運んでいなかったし、小宮議員がご指摘のとおり、四季彩館専門の輸送車になっちゃっていると思いますけれども、でも先ほど野尻副町長のほうから言いましたけれども、四季彩館にとっては、やはり命だと思いますが、やはり運ぶ車がないと、温泉施設といっても、あそこからわくわけじゃないですから、どうしても車が要るということで、セットでという言い方はおかしいかもしらないですけども、やっぱりその施設と一緒のものだと私は思っておりますし、今回の車も四季彩館の、ここで買うんじゃなくて、町のほうで買って、やはり建物と同じように貸与するという形が、今までのやり方と同じでいいんじゃないかと思っていますので、ご理解いただきたいと思います。
○笹沼和利議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 買うのは構わないと思うんですけど、当初私は議員になりたてのとき、そういう説明で、執行部の皆さんがお願いしますよという話であったんで、最近、確かに使ってねえなあというような気がしておったんでね。
  最後に、お願いなんですけど、実際に今、車を見ると、確かにさびていて、すごいんです よ。だけどやっぱり、町でいいものを買って預けても、やっぱり手入れというのは、公人ならもう少し手入れをよくするかなと思うんですけど、できればやっぱり、町からせっかくいいものを預かったんだから、手入れはやっぱりちゃんとしていないと、塗装ぐらいは自分で、ペンキ塗りぐらいは、箱ぐらいはできると思うんでね。やっぱり維持管理はちゃんとしたほうが、余りあれだと、見てくれが悪いらような気もするので、そういうの課長から、是非ともまた指導をしていただければありがたいと思いますので、よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 よろしいでしょうか。
  10番、野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 10番、野原です。
  ただいまの話、これから、また最初から入らせていただきますけど、確かに当初、セットということであったんかなと思うんですけど、やはりそういった中で、四季彩館、これはそういった中で、温泉の無料提供というのは構わないと思うんですけど、こういった自動車、新しく購入するに当たりまして、やはり母体がしっかりした商工会でやっているわけですから、商売の本当にプロがやっている四季彩館ですので、そういった中でやはり運営も順調にいっているわけですから、そういった中で、全部が全部町のものを使うということじゃなくて、やはりそういったプロの集団なんですから、少しでもそういったものを軽減する、町の負担を軽減するというようなことからも考えて、今後はやはり指定管理者独自のそういった購入をするようなことも考えるべきではないかなと思うんですよね。この上の彩の森でもやはり、組合としても負担金等は、やはり半分ぐらい出しているわけでございますから、補助金の。そういったことを考えた中で、四季彩館としても、そういったものについて、やはりもう少し町に補助金を求めることではなくて、そういったものについても独自に購入して、運営に当たっていただくよう、町としても今後、是非こういったことでお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 答弁はよろしいですか。
○10番 野原兼男議員 要らないです。
○笹沼和利議長 わかりました。
  ほかに質疑ございませんか。
  4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 先ほどの答弁の中に、耐用年数5年というのは中古を買っているんですか。多分私の認識だと、5年というのは査定がゼロになるというふうに認識して、5年と いう耐用年数ではないと思うんですけど、いかがなものでしょう。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、瓜田議員のご質問にお答えさせていただきます。
  これは私、先ほど5年というようなことを申し上げさせていただきました。これは、法定耐用年数ということで、それぞれ車両ごとに年数等がございます。これ特殊自動車というふうなことに該当するわけでございますが、特にこの小型であっても、タンク車というような自動車になりますので、これは法定の耐用年数としては5年というふうなことでございます。
  先ほど来、5年というふうなことで、今の車ですから当然5年以上は乗ることももちろんできます。これは特に今回の場合は、先ほど副町長のほうからも申し上げたとおり、これ温泉成分の影響というふうなことももちろんありまして、腐食が著しくこれ進んでいます。特にことしの8月あたりは、燃料タンクにもちょっと穴があいたり、そういったこともありまして、今、応急修繕的に修理をして使っているということなんですけども、これは自動車の修理屋さんのほうから、ほかの箇所の腐食も相当進んでいるということで、これ安全運行にも問題が生じてきているというふうなことで、やはりその辺も、この今回の買いかえの一番の理由として、今回買いかえさせていただくというふうなことですので、是非ご理解いただければというふうに思います。
  以上です。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 彩の森とき川の節埋機なんですけども、先ほどのご質問の中に、四面プレーナを買って売り上げが上がっているのかというふうに、これは上がっていないですよね。その辺はどうなっているのか、それが1つ。
  それと、この節埋機を彩の森で設置して、それをその節埋めだけを彩の森で請け負うんですか。どういう形でその節埋機を使おうしているのか。
  あと、直接これ関係ないんですけど、乾燥施設が本来彩の森なんですけれども、乾燥施設の容量というのは、もう今のところ間に合っているんですか。余計なことかもしれないですけど、それちょっとお願いしたいんです。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、答えさせていただきます。
  まず、四面自動カンナの実績ということでございますけども、これについては、まだ平成23年度に設置をしたということで、実質的には年度途中というふうなことの設置になっております。
  このプレーナーの使用料ということで、ほぼもうここで設置して1年たっているところでございますが、まだ23年度については、年度途中ということで、全体的には約100立米の材積で使っています。
  それから、今年度、24年度になりまして、11月まででございますけれども、4月から11月まで、これが実績として約130立米の材積で使用しているというふうなことでございます。
  それから、2点目の節埋機につきましてでございますが、この節埋機の使用方法ということになろうかと思うんですけども、基本的にはこれ、協同組合彩の国とき川で受けた仕事について、組合員が直接この作業に当たるというふうなことでございますので、もし組合員のほうのそれぞれの事業所の仕事については、それで使用する場合については、これは使用料というものを、立米あたりはとって、それで使用していただくというふうなことになろうかと思います。
  それから、3点目の乾燥施設でございますけども、乾燥施設については、これまでの、ここのところの実績でいきますと、22年度が約490立米で使用してございます。23年度については430立米を使用しています。容量的にはどうかというふうなご質問でございますけども、やはり今、全く余裕がないというふうなことでは、まだ最近ではないというふうなことで認識しております。
  以上です。
○笹沼和利議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 先日の全員協議会の説明の中で、多少節埋機を入れると、売り上げが上がるということなんですが、四面プレーナとあわせて、24年度はどのぐらいの目標になるんでしょうか。7,000万ぐらいになるんでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 24年度の目標としては、売り上げ等については7,000万を組合としては目標としています。
  ただ、前回の全協のときにもご説明申し上げましたけども、節埋機につきましては、これに係る、すべてがこの節埋機に係る生産量ということではないんですが、先般全協でもご説明させていただいたとおり、節埋機に係る生産量としては、20%程度を目標として掲げております。
  以上です。
○笹沼和利議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 私は林業を是非ときがわ町の特産品じゃないけども、そういうふうな形で、大いに売り込むべきだというふうに、林業を立て直すべきだというふうに思っております。ですから、こういうところに補助金を出して林業を活性化させるということには、大いに賛成なんですけれども、何でもかんでも補助金出せばいいというような考え方でなくて、きちんと指導しながらやっていただきたいと思います。
  あとは、これ集成材の工場なんかも、できれば私はいいかなというふうに考えておりまして、是非そういうことも町長の胸の内というか、頭の中というか、そういうことも考えていただけばというふうに考えております。
  以上です。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 私が言いたいことを岩田議員が言ってくれたんで、あれなんですが、こういう四面プレーナとか、それから節埋機とか、それにつきましては、そんなに金額が張らないんですけども、集成材をつくるとなると、相当かかります。その辺は是非入れられたらいいなと思っていますので、順次検討していきたいと思っています。
○笹沼和利議長 申しわけございません。質問はまだどのぐらいありますでしょうか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第57号 平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を2時40分といたします。
                                (午後 2時25分)
─────────────────────────────────────────────────
○笹沼和利議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時40分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第58号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○笹沼和利議長 日程第15、議案第58号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第58号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。
  平成24年度ときがわ町の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,948万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億1,775万4,000円とする。
  第2項は略します。
  平成24年12月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第58号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,948万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞ16億1,775万4,000円とするものであります。
  細部につきましては町民課長よりご説明申し上げます。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  桑原町民課長、お願いいたします。
○桑原和一町民課長 それでは、議案第58号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞ3,948万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億1,775万4,000円とするものです。
  細部につきましては事項別明細書で説明をさせていただきますので、7ページ、8ページをごらんください。
  まず、歳入についてですが、9款繰入金の1目一般会計繰入金を3,948万3,000円を増額し、1億4,170万2,000円とするものです。この補正は、歳出の一般療養給付費と、一般高額療養費の増額に対応するためのものでございます。
  次に、歳出について説明いたしますので、9ページ、10ページをごらんください。
  2款保険給付費の1目一般被保険者療養給付費を2,470万5,000円増額し、8億3,286万円とするものです。この補正は、一般被保険者療養給付費の増加が見込まれるための補正するものでございます。
  次に、2項高額療養費の1目一般被保険者高額療養費を1,477万8,000円増額し、1億923万6,000円とするものです。この補正は、一般被保険者高額療養費の増加が見込まれるため、補正するものでございます。
  これで議案第58号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより議案第58号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  3番、小輪瀬議員。
○3番 小輪瀬英一議員 3番、小輪瀬です。
  歳出の10ページの一般被保険者高額療養費ということで、1,477万8,000円を見込んであるんですけれども、これ見込みということでしたけれども現在でもう高額の医療費が発生しているものなんでしょうか。お尋ねしたいんですが。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  今現在で4月から9月までの6カ月間でございますけど、一般高額療養費につきましては、月平均910万円支出しております。支出済額としますと、5,462万円ほど支出しておりまして、それから今後6カ月間を見込んで補正、見込額を算定したところでございます。
○笹沼和利議長 3番、小輪瀬議員。
○3番 小輪瀬英一議員 ただいまの910万円というのは何件あるんですか。1件で910万円発生しているものなんですか。それとも何件かの方で910万円なんですか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 これは全国保対象者でございまして、高額療養費は個人負担が8万400円を超えますと、その対象になっておりますので、ちょっと件数については、今何件というものは、ちょっとまだわかりませんけれども、状況としてはそういうような状況でございます。
○笹沼和利議長 はい、3番、小輪瀬議員。
○3番 小輪瀬英一議員 参考にまでなんですけども、例えば疾病で、どのような、高額というとどのくらい出ている案件があるものなのでしょうか。おわかりになりましたらで結構です。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 多い方ですと何百万というところもございます。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  はい、13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 この追加補正をするに当たって、最大の原因というか、それは何だというふうに思いますか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 療養給付費につきましては、ときがわ町は県平均より約1割余計に支出しております。その原因については、当然ながらいろいろな病気が平均より多いと。もう具体的に申し上げれば、昨年の半年分とことしの半年、4月から9月の分の半年分で比較しますと、高齢者の方の入院が特に増加しているのが、今回補正を必要とする大きな原因の一つにはなっている状況でございます。
  病気等についての分析、あるいはその対応等につきましては、今後もう少し詳しく分析し、それなりの対応等についてもしていかないと、この年々増加している療養給付費を何とか抑えるような形で努力してまいりたいと考えております。
  以上です。
○笹沼和利議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 あと、ほかの自治体もこういう、要は療養給付費がふえていく状況の中で、県一体でやろうと、そういうようなことで進んでいるというふうなことを、以前聞きましたけれども、その辺の進みぐあいというのはどのくらいまでいっているんでしょうか。実際にやる気があるんでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  ことしの秋に、その辺の広域化に向けての説明会がございました。その中で、県としての考え方は各市町村、保険者が各市町村になっておりますので、皆様がそういう意向であれば、県はそれのほうに対応していきたいと。ですから、どちらかというと、前は県が中心となってという考え方が出ておりましたけど、今回は市町村がそれなりにということの考え方、ちょっとなってきましたので、どちらかというと、前より広域化に向けてはちょっと後退しているようなイメージを持っているところでございます。ただし、ときがわ町の状況もこうい う状況でございますので、広域化に向けては、さまざまなところでそのような対応、あるいは県のほうの働きかけは進めてまいりたいと考えております。
○笹沼和利議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 PPKですか。ピンピンコロリというのが理想というか、人間の生き方としていいというふうに言われていますけれども、今、ときがわ町ではスモールチェンジということでキャンペーンを張っていると思います。私はたまたま酒をやめて、多少変わってきて、今では100歳まで生きられるんじゃないかというような思いもありますけれども、是非スモールチェンジのキャンペーンを、実際にどの程度皆さんそういうことを身にしみてやられているかどうか。そういう健康体をつくるような運動を、是非展開していっていただきたいというふうに思っています。
  以上です。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  スモールチェンジのお話をいただきまして、非常にありがたく感じております。スモールチェンジにつきましては、来年度からもう少し皆様に認識をいただいて、もう少し取り組んでいただけるような形で事業を進めてまいりたいと考えておりますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
  以上です。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 支出しちゃうのはしようがないと思うんですけれど、再々言っているんですけれど、予防という意味で、健診のほうの呼びかけ、再々言っていると思うんですけど、もうちっと住民に対して呼びかけするのが必要じゃないかと思うんです。やっていますよという、言葉は悪いんですけれども、行政がよくある手で、こういうのがありますよというだけで、内容まで住民が熟知していない。そういう状況じゃないかと思うんです。もうちっと健診、中身はいいものをやっているんだから、もうちっと訴えてもらいたいと思います。要望です。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 健診というと、国保対象者がメーンとなってきますけれども、健診につきましては、毎年2月に広報等で説明し、3月で健康カレンダーを全戸配布し、4月になれば、また関係者の方へ通知をし、受けていない方には、個別でまた通知をしということで、言葉はちょっと悪いですけど、かなりしつこく通知はしております。その通知をした関係で、何でこんなくどくど通知をよこすのかというおしかりもいただくときもございます。でも、先ほど議員が、瓜田議員からのとおり、町としてはしつこくやろうという考え方でおりますので、その点については、引き続き再三にわたり健診を受けていただくように対応してまいりたいと考えております。よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 今、いい答弁いただきました。その中で、国保加入率と受診率はどのくらいの比率になっているんですか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  町民の中の約3割ちょっとが国保加入者です。数でいうと4,000人ちょっとぐらいです。健診率につきましては、毎年三十五、六%と40%を1年置きで繰り返しているような状況です。
  どうしてそういう1年置きになっているかというのは、ちょっと細かい分析までまだしていないんですけども、三十五、六と40%を繰り返し受けている状況です。ただ、比企郡の中ですと、割合受診率は高い状況で、県平均よりもちょっと高い状況になっております。
  以上です。
○4番 瓜田 清議員 ありがとうございます。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原です。
  瓜田議員に一つ。先ほどの健診率について、私も問題を指摘しましたが、先ほどの課長の説明で40%。これは平均的に物すごく高い水準を維持しております。この間も私、東松山で講演をした中で発言しましたが、ほかの自治体は10から20というところが多いんですね。そういう中で、ときがわ町の取り組みは評価されておりますので、その点討議として伺います。
○笹沼和利議長 瓜田議員、よろしいですか。
○4番 瓜田 清議員 私、若干ですけれど、医療に従事したことがありまして、あの当時ですと、佐久のほうで物すごく高齢化が進んで、疾病率も多くなったと。その中で健診活動をして、それが改善されたということを聞いておりますので、当町ではどうなのかということで聞かせてもらいました。受診率等お伺いすると、はるかにいい状態で、ただ今後疾病のほうがふえているのが、ちょっと気にかかると。だからもう1回、疾病の内容から健診の内容をもう1回査定してもらえればなというふうに考えております。
  以上です。
○笹沼和利議長 8番、野原和夫議員、よろしいですか。
○8番 野原和夫議員 よろしいです。
○笹沼和利議長 ほかに討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第58号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第59号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○笹沼和利議長 日程第16、議案第59号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算 (第2号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第59号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)。
  平成24年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,200万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億8,471万7,000円とする。
  第2項は略します。
  平成24年12月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第59号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計の補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,200万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億8,471万7,000円とするものであります。
  細部につきましては福祉課長からご説明申し上げます。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  大島福祉課長、お願いいたします。
○大島武志福祉課長 それでは、議案第59号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ6,200万円を追加して、歳入歳出予算の総額をそれぞれ10億8,471万7,000円とするものでございます。
  事項別明細によりまして説明のほうをさせていただきます。
  7ページをお開きいただきたいというふうに思います。歳入について説明をさせていただきます。
  今回の歳入につきましては、増額の補正でございます。保険給付費の増額のため、国・県 等の補助金等の増額を見込んだための補正でございます。
  まず最初に、3款の国庫支出金でございます。
  1項1目の介護給付費負担金でございますけれども、1,072万円を増額いたしまして、1億7,760万1,000円とするものでございます。
  続きまして、2項1目調整交付金でございますが、285万2,000円を増額いたしまして、4,544万8,000円とするものでございます。
  続きまして、4款支払基金交付金の1目介護給付費交付金でございますけれども、1,798万円を増額し、2億9,035万8,000円とするものでございます。
  続きまして、5款県支出金の1目介護給付費負担金でございますが、943万円を増額し、1億4,528万1,000円とするものでございます。
  続きまして、7款繰入金でございます。1項1目の介護給付費繰入金ですが、775万円を増額し、1億2,350万円とするものでございます。
  続きまして、2項1目の介護給付費準備基金繰入金ですが、1,326万8,000円を増額し、3,008万5,000円とするものでございます。
  続きまして、9ページ、10ページをお開きいただきたいと思います。
  2款保険給付費の1項介護サービス等諸費、1目居宅介護サービス給付費でございますけれども、1,540万円を増額し、3億2,159万円とするものでございます。これにつきましては、平成24年9月までの給付実績に基づきまして、居宅介護サービスの利用者の増加が見込まれるための補正でございます。
  続きまして、3目地域密着型介護サービス給付費ですが、660万円を増額し、1億3,960万円とするものでございます。これにつきましては、9月までの実績に基づき、地域密着型介護サービス利用者増が見込まれるため、増額補正をするものでございます。
  続きまして、5目施設介護サービス給付費ですが、3,280万円を増額し、3億8,786万8,000円とするものでございます。これにつきましても、9月までの実績に基づき、施設介護サービス利用者増が見込まれるため、増額補正をするものでございます。
  続きまして、7目居宅介護福祉用具購入費ですが、10万円を増額し、88万円とするものでございます。これにつきましても、9月までの実績に基づき、居宅介護福祉用具購入費の支給者増が見込まれるため、増額補正をするものでございます。
  続きまして、2項介護予防サービス等諸費、6目介護予防住宅改修費でございますが、80万円を増額し、218万円とするものでございます。これにつきましても、9月までの実績に 基づき、介護予防住宅改修費支給者増が見込まれるため、増額補正をするものでございます。
  続きまして、3項その他諸費でございますが、11ページをお開きいただきたいと思います。
  1目審査支払手数料でございますが、10万円を増額し、116万1,000円とするものでございます。これにつきましても、9月までの実績に基づき審査増が見込まれるため、増額補正をするものでございます。
  続いて、4項1目高額介護サービス等費でございますけれども、540万円を増額し、2,062万円とするものでございます。これにつきましても、9月までの実績に基づき、高額介護サービス等費の支給者増が見込まれるため、増額補正とするものでございます。
  続いて、6項特定入所者介護サービス等費、1目特定入所者介護サービス費でございますけれども、80万円を増額し、4,773万円とするものでございます。これにつきましても、9月までの実績に基づき、特定入所者介護サービス費の給付費増が見込まれるための増額補正をするものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより議案第59号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  今回の補正につきましては、平成24年9月までの実績に基づきの増加ということでございますので、その増加についてちょっとお聞きしたいと思いますが、例えば9ページの下のほうに、介護予防サービス等諸費で、介護予防住宅改修費、これが80万増加されておりますけれども、9月までの実績では何件くらい。今後何件くらい見込めるのか。それについてお聞きします。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、質問についてお答えを申し上げたいと思います。
  介護予防住宅改修費でございますけれども、現在の金額でございますが、17万3,080円でございます。23年度につきましては、13万3,667円ということで、現在の支出状況から考えますと、補正が必要だということで、補正額80万円ほど予定のほうをさせていただいており ます。
○笹沼和利議長 月ですね。
○大島武志福祉課長 すみません。月当たりでございます。
  申しわけありません。月ごとということで、全体、6月までの支出を申し上げますと、23年度につきましては、80万2,000円でございます。それから、24年度につきましては103万8,478円、現在ということで、先ほどの申し上げました金額につきましては、月平均ということで申し上げました。よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 今、補正で6,200万円ということなんですが、これ私の記憶違いかもしれませんが、以前、前任者の小沢課長の説明ですと、介護保険はしばらく横ばいで、あまり増額にはならないんじゃないかというような予想をしておりました。我々団塊の世代がお世話になるときにはもっと上がるというような説明を受けた記憶があるんですが、きょうのこの説明で、去年が、23年度が実質決算で9億7,493万円。ことしは10億8,471万7,000円ですが、今年度どのくらいの介護保険を予測しているのか。あるいは二、三年後もこのような金額で大体いくのか。この2つを教えていただければありがたい。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 一応高齢者が多くなるというふうな話の中で、前回の計画につきましては、それなりに推移していた。23年度等は割合サービスが伸びていなかったというようなことで、前任課長のほうが申し上げていたかと思うんですが、今年度に入りまして、大分サービスを使う方がふえてきた。あるいはサービスをある程度限度額いっぱいまでといいますか、使えるサービスは使っていこうという方がふえてきたように感じております。1号被保険者数につきましては、昨年の10月におきましては、3,267名おりましたけれども、ことしの10月につきましては、3,403名ということで、60名近いような1号の被保険者数が増加をしてございます。
  また、認定者数でございますけれども、要介護認定者数につきましても、昨年の10月につきましては、541名ほどあったかということでございますが、ことしの10月におきましては、581名ということで、40名認定者数も伸びているということで、サービスの利用が大分ここ へ来てふえているというような状況でございます。
  全体的な予算の状況でございますけれども、このような状態が続きますと、これから来年、再来年と介護計画定めてございますけれども、その定めた計画より、全体的に支出、支給が伸びていくんではないかなというふうな思いでおります。なるべく介護にかからない人が多い状況になってほしいわけでございますけれども、一応現在の状況としますと、そのような状況でございます。
  以上です。
○笹沼和利議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 じゃ、大体10億円前後で推移すると考えてよろしいんでしょうか。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 状況は刻々変わるようなことも考えられるというふうには思います。前回の介護計画の中でも、順調に階段を踏むように伸びてきたということではなくて、階段が1段少なかったといいますか、伸びがへたったような時期がありました。そういうのを考えますと、これからどうなるかというのは、これでこうなりますと言い切れればいいんですけど、また利用者の状況等を見る中だと、変わってくる場合がありますけれども、およそ議員がおっしゃられた額で推移していく。それを基本に推移していくような気はしてございます。
  以上です。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第59号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第60号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○笹沼和利議長 日程第17、議案第60号 平成24年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第60号 平成24年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)。
  平成24年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ206万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,510万円とする。
  第2項は略します。
  平成24年12月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第60号 平成24年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ206万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,510万円とするものであります。
  細部につきましては教育総務課長よりご説明申し上げます。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  続いて、細部説明を求めます。
  長島教育総務課長、お願いいたします。
○長島富央教育総務課長 それでは、議案第60号 平成24年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)について、細部説明をさせていただきます。
  今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ206万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,510万円とするものでございます。これにつきましては、今年度随時申請者の申し込みが多くあり、平成25年度入学予定の新規小学生に奨学金を貸与するのに、不足するおそれがあるため、補正させていただくものです。
  詳細につきましては、事項別明細書によりまして説明をさせていただきます。
  7ページ、8ページをごらんください。
  歳入でございますが、2款繰入金の1目関口茂八奨学基金繰入金、206万円増額いたしまして、1,826万円とするものでございます。
  続きまして、9ページ、10ページをお開きいただきたいと思います。
  歳出でございますが、2款事業費、1目奨学資金貸付金、206万円増額いたしまして、1,826万円とするものでございます。
  以上で平成24年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)について細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  これより、議案第60号 平成24年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  10ページにおいて、普通奨学金と特別奨学金について、この新規奨学生、人数割合を教えていただきたいと思います。
○笹沼和利議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 それでは、野原議員のご質問にお答えしたいと思います。
  予定されている人数につきましては、20名を予定しております。高校進学者が5名、大学進学者が10名、短期大学が2名、医科歯科薬科が1名、専門学校が2名ということで予定をしております。
  以上です。
○笹沼和利議長 よろしいですか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○笹沼和利議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第60号 平成24年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○笹沼和利議長 起立全員であります。
  よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議員派遣について
○笹沼和利議長 日程第18、議員派遣についてを議題といたします。
  お諮りいたします。議員派遣については、会議規則第121条の規定により、お手元に配付したとおり派遣したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、議員を派遣することに決定いたしました。
  なお、結果報告につきましては議長の諸報告の中で報告いたします。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会について
○笹沼和利議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定しました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会の宣告
○笹沼和利議長 大変ご苦労さまでした。
                                (午後 3時23分)