ときがわ町告示第2号

 平成25年第1回ときがわ町議会臨時会を次のとおり招集する。

  平成25年1月8日

                        ときがわ町長  関  口  定  男

                    記

 1 日  時  平成25年1月17日(木)


 2 場  所  ときがわ町議会議場


 3 時  間  午前9時30分


 4 付議事件  (1)議長の辞職について
                ○応招・不応招議員

応招議員(10名)
     3番  小輪瀬 英 一 議員     4番  瓜 田   清 議員
     5番  前 田   栄 議員     6番  野 口 守 隆 議員
     7番  小 宮   正 議員     8番  野 原 和 夫 議員
     9番  鳥 越 準 司 議員    10番  野 原 兼 男 議員
    11番  笹 沼 和 利 議員    13番  岩 田 鑑 郎 議員

不応招議員(2名)
     1番  岡 野 政 彦 議員    12番  増 田 和 代 議員

            平成25年第1回ときがわ町議会臨時会

議 事 日 程(第1号)

                            平成25年1月17日(木) 
                            午前9時30分開会     
      開会及び開議の宣告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定について
日程第 3 諸報告
日程第 4 議長の辞職について
追加議事日程(第1号の追加1)
日程第 1 選挙第1号 議長の選挙について
追加議事日程(第1号の追加2)
日程第 1 選挙第2号 小川地区衛生組合議会議員の選挙について
日程第 2 選挙第3号 比企広域市町村圏組合議会議員の選挙について
日程第 3 推薦第1号 ときがわ町農業委員会委員の推薦について(議会推薦)
日程第 4 常任委員の所属の変更について
日程第 5 野原兼男議員の議会運営委員会委員の辞任について
日程第 6 選任第1号 議会運営委員会委員の選任について
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出席議員(10名)
     3番  小輪瀬 英 一 議員     4番  瓜 田   清 議員
     5番  前 田   栄 議員     6番  野 口 守 隆 議員
     7番  小 宮   正 議員     8番  野 原 和 夫 議員
     9番  鳥 越 準 司 議員    10番  野 原 兼 男 議員
    11番  笹 沼 和 利 議員    13番  岩 田 鑑 郎 議員
欠席議員(2名)
  1番  岡 野 政 彦 議員         12番  増 田 和 代 議員
地方自治法第121条により、今臨時会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男
副町長
野 尻 一 敏
総務課主幹
金 子 加代子
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教育長
舩 戸 裕 行 
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議会事務局長
岡 野 吉 男 
書記
荻 野   実 

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   ◎開会及び開議の宣告
○笹沼和利議長 皆さん、おはようございます。大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は10名でありますので、定足数に達しております。
  欠席届のある者は2名であります。
  これより平成25年第1回ときがわ町議会臨時会を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○笹沼和利議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  平成25年第1回ときがわ町議会臨時会議事日程(第1号)、平成25年1月17日午前9時30分開会。
  日程、議案番号、件名、開会及び開議の宣告。日程第1、会議録署名議員の指名。日程第2、会期の決定について。日程第3、諸報告。日程第4、議長の辞職について。
  以上です。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
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   ◎会議録署名議員の指名
○笹沼和利議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議規則第120条の規定により、9番、鳥越準司議員、10番、野原兼男議員、以上の2名を本会期中の会議録署名議員に指名いたします。
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   ◎会期の決定について
○笹沼和利議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
  議会運営委員会委員長の報告を求めます。
  小宮正委員長、お願いいたします。
○小宮 正議会運営委員長 皆さん、改めて、おはようございます。
  会期の決定について、議会運営委員会の報告をいたします。
  平成25年第1回臨時会における会期及び日程等について、1月8日午前9時30分から第二庁舎3階協議会室において議会運営委員会を開催いたしました。委員は、委員全員の出席と議長、副議長、町長、副町長、総務課長、議会事務局長、書記の出席を得て、平成25年第1回臨時会に提出される付議事件について説明を求め、会期について協議を行いました。
  その結果、会期予定表のとおり、平成25年第1回臨時会は、本日1日限りとすることで決定いたしました。
  以上でございます。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
  お諮りいたします。本臨時会の会期は、委員長報告のとおり本日1日限りといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○笹沼和利議長 異議なしと認めます。
  よって、本臨時会の会期は本日1日限りと決定いたしました。
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   ◎諸報告
○笹沼和利議長 日程第3、諸報告を行います。
  地方自治法第121条の規定により、本臨時会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名は、別紙配付したとおりでありますので、ご了承願います。
  ここで、閉会中の議員辞職についてご報告申し上げます。
  平成24年12月17日、議席番号2番、小島浩議員から、平成24年12月31日をもって、一身上の都合により議員を辞職したいとの願が提出されました。閉会中の辞職願であることから、議長名でこれを許可してありますので、ご了承願います。
  次に、町長からあいさつの申し出があります。これを許可いたします。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 皆さん、おはようございます。
  議長のお許しをいただきましたので、ごあいさつを申し上げます。
  1月8日付、議会議長より議長の辞職に伴う平成25年ときがわ町議会第1回臨時会の招集の請求がありました。このことから、本臨時会の招集を申し上げたところであります。
  本日、議員各位におかれましては、ご多忙のところご出席をいただきまして、会議が開催できますことを厚く御礼を申し上げます。
  さて、昨年末の衆議院議員総選挙におきまして、自民党への政権交代がありました。1月11日には、日本経済再生へ向けました緊急経済対策が閣議決定されまして、今後景気が回復することを大いに期待をしているところであります。
  また、平成25年度のときがわ町の予算編成につきましては、現在、最終段階を迎えておりまして、今、町長ヒアリングということで現在行われております。一人一人が住んでよかったと思えるような町政運営が行われますように取り組んでまいりますので、議員各位のますますのご協力をお願い申し上げたいと思います。
  結びに、本日の議事が慎重審議の上決定されますことをお願い申し上げまして、今臨時会の開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○笹沼和利議長 ご苦労さまでした。
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   ◎議長の辞職について
○笹沼和利議長 これより日程第4、議長の辞職についてを議題といたします。
  ここで、都合により副議長と交代させていただきます。よろしくお願いいたします。
          (副議長 前田 栄議員、議長席に着く)
○前田 栄副議長 よろしくお願いします。
  これより日程第4、議長の辞職についてを議題といたします。
  本件は、笹沼和利議員の一身上に関する事件でありますので、地方自治法第117条の規定により、笹沼和利議員の退場を求めます。
          (11番 笹沼和利議員退席)
○前田 栄副議長 報告いたします。
  閉会中に議長、笹沼和利議員から議長の辞職願が副議長あてに提出されております。
  事務局長に辞職願を朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  平成25年1月7日。
  ときがわ町議会副議長、前田栄様。
  ときがわ町議会議長、笹沼和利。
  辞職願。
  このたび、一身上の都合により、議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。
  以上です。
○前田 栄副議長 ご苦労さまでした。
  お諮りいたします。笹沼和利議員の議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄副議長 岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 質問なんですけれども、議長辞職については異議ないんですが、その出された内容について質問したいんですが、いかがでしょうか。
○前田 栄副議長 内容については、先ほどの一身上の都合ということですか。今、局長に読んでもらったこれが理由となっております。
  岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 議長の辞職で臨時会が開かれるというのは、ときがわ町合併して以来初めてだというふうに思うんです。議長を辞職するに当たって「一身上の都合」という内容で辞職願が出されてきたということでございますが、その際に副議長は、その一身上の都合について何ら内容についてはお聞きしていないんでしょうか。
○前田 栄副議長 今、岩田議員のあれですけれども、内容についてというのは、今までの全員協議会ですとか、そういうところですとかで、それは皆さんと一緒に議長から聞いているので、それは熟知しています。
  以上です。
  岩田議員も、内容については全員協議会の中で聞いているはずですよね。
  岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 全員協議会というのは、公開ではないです、今のところときがわ町ではね。ですから、内容を明らかにするために、こういう本会議での何らかの説明があるべきだと思うんですが。
○前田 栄副議長 先ほど局長が朗読したように、一身上の都合ということで理解をしていただければと思うんですけれども。
  よろしいでしょうか。
  異議なしということで、岩田議員も先ほど……
○13番 岩田鑑郎議員 やめることについては。
○前田 栄副議長 ということでよろしいんですよね。
  とりあえず……
  小宮議員。
○7番 小宮 正議員 確かに今、事務局長から、議長は一身上の都合ということでございますけれども、通常であれば、やっぱりここには町長、副町長もいますよ。また地元へ戻れば、いろいろ各種団体の部長もいるし、副部長もいる。やっぱり議長と副議長というのは一体となってそういう物事というのはいろいろなると思うのね。だけれども、そういうので、副議長がそういう内容はよく、何でやめたということをわかっているんかな。そういうのをちょっと。笹沼議長が何で一身上の都合じゃなくて、今、岩田議員も言ったけれども、一身上の都合じゃなくて、何でやめるという、そういうのをわかっているんであれば、言っていただきたいと思います。
○前田 栄副議長 小宮議員の今の質問ですけれども、私の副議長の、その笹沼議員のやめる理由と、今進行しているこれと、ちょっと該当というか、なじまないと思うんですけれども。それは別問題であって、今は笹沼議長の辞職を許可することを今やっているわけなんですけれども。
  暫時休憩といたします。
                                (午前 9時43分)
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○前田 栄副議長 再開いたします。
                                (午前 9時44分)
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○前田 栄副議長 先ほど皆さんにお諮りした笹沼和利議員の議長の辞職ということを許可することにご異議ございませんかということで、異議なしということでいただいたわけなんですけれども、それをもって、ちょっと質疑は別として、笹沼和利議員の議長の辞職を許可することに決定いたしました。よろしいでしょうか。
          (「はい」「質問できないんですか」と呼ぶ者あり)
○前田 栄副議長 ちょっとその質問というか……
  野原議員。
○8番 野原和夫議員 さっき副議長の説明だと、全協で説明をしたことは重々承知のことということの説明を受けましたが、私はこの中で、議長の辞職についての説明、やっぱりきちんとした説明は必要かなと私は思います。この席で辞職を認めた中で、議長の説明を求めた いのですが、その求めの許可はできないのでしょうか、笹沼議員に対して。
  その質問をお願いしたい。
○前田 栄副議長 今、笹沼議員が退席していますけれども、挨拶のときに、先ほど全員協議会で話したように、辞職願のあれをいたしますので、そのときに、これは笹沼和利議員の判断なものですから、私の判断じゃないものですから、そのときに笹沼議員が何ていうんですか、発言するかというのは、笹沼議員にお任せいたしますのでよろしくお願いしたいと思うんですけれども。よろしいでしょうか。
  笹沼和利議員の……
  岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 今、副議長は全員協議会で話し合われたことということを今、申し上げられましたけれども、要は今、ときがわ町議会は全員協議会は非公開です。非公開の部分をこの席で、本会議で、全員協議会で話されたとおりということは、その話されたことについては公開してよろしいわけですね。
○前田 栄副議長 その問題は、今ここで答えというか、これは皆さんとお諮りするわけなんですけれども、先ほど岩田議員が、先ほど質問ということで私のほうで許可しましたけれども、その質疑に関しては、この臨時会の今のこの流れの中ではなじまないので、これは後でやっていただくようによろしくお願いします。
  それと今、野原議員から質問されましたけれども、笹沼議員があいさつのときに、どうに言うかわかりませんけれども、いずれにしても、ちゃんとした正式なものは「一身上の都合」ということで出ていますけれども、そのときに笹沼議員のほうから言った言葉で判断していただいて、やっていただきたいと思うんですけれども。議事がなかなか進行しないもんですから。
○13番 岩田鑑郎議員 話が違うんです。要は、副議長が「全員協議会で話されたように内容は知っているはずだ」というような話し方でしたよね。だとするならば、話されたことは公開してよろしいんですね、全員協議会で話されたことは。
○前田 栄副議長 この間の12月にやった全員協議会は、あのときの議長からは、公開でやっていいということでやったわけなんですけれども。それ以外の全員協議会については、これは、今、私がこの席で決められることではございません。それで、仮にそれを非公開か公開かということは、新たに全員協議会を開いて皆さんの意見を聞いてじゃないと言えない。今、それを私に聞かれても、私には答えられません。
  どうぞ。
○13番 岩田鑑郎議員 副議長がこの本会議で、全員協議会で話したことだからということは、話したことで理解してもらいたいという話なんでしょう。だとするならば、公開してよろしいことじゃないんですか。
○前田 栄副議長 ただ、過去の全員協議会と先ほどの8時45分からの全員協議会においては、非公開となっていたわけですよね。この間の12月いつですか、12月7日ですか、だったやつは、笹沼議長のほうから、あのときは議長でしたから、議長のほうから公開でいいということを言われたわけですよね。それにおいては公開ですけれども、それ以外のけさの全員協議会においては、非公開というのが従来からのやり方なもんですから、それにのっとってやっていったわけですよね。それを今回の公開にしていいかどうかと私に問われたとしても、これは皆さんで判断というか、また全員協議会を開かないと答えは出せません。
  鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  ただいま笹沼議長が退席しておりますので、議長の辞職はもう決まったわけなんです。ですから、できることならば、これはもうご本人の判断になりますけれども、退席から帰ってきたときに、辞職についての詳しくなくても多少の経緯は議会で示していただくべきじゃないかというふうには考えておりますが。これはもう笹沼議員の判断になりますけれども、その辺をお願いしたいと思います。
  以上です。
○前田 栄副議長 わかりました。
  さきほど言ったように、笹沼議員が辞職のための発言をしますので、そのときに、これは笹沼議員のことですから、そのときで何ていうんですか、聞いていただいて理解していただければと思います。
  野口議員。
○6番 野口守隆議員 今、鳥越議員からありましたように、その旨を是非副議長から、笹沼議員が入室しましたら伝えていただきたいと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
○前田 栄副議長 そうですね。今、野口議員から言われたことを笹沼議員、暫時休憩を入れます。暫時休憩して、そのようなことが議員のほうから要望があったということで、それをあえてまた朝、全員協議会で、笹沼議員に言いましたけれども、それを伝えます。
  暫時休憩といたします。
  再開は10時5分です。
                                (午前 9時52分)
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○前田 栄副議長 議会を再開いたします。
                                (午前10時05分)
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○前田 栄副議長 ここで、笹沼和利議員の除斥を解きます。
          (11番 笹沼和利議員入席)
○前田 栄副議長 ただいま議長の辞職を許可されました。
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   ◎議長退任あいさつ
○前田 栄副議長 笹沼和利議員から、あいさつのための発言を求められていますので、これを許可いたします。
  笹沼和利議員、ご登壇ください。
○11番 笹沼和利議員 ただいま副議長から、議長辞任に当たってあいさつをということで許可をされましたので、一言ごあいさつしたいと思います。
  今回、私は一身上の都合ということでやめさせていただこうと、そのように考えて、そのように出しました。これに至った経過ということも、先ほど質疑があったということで副議長から聞きました。詳細についてきちんと説明しなさいというようなことかと思います。また、この全員協議会について、先ほど副議長のほうから、きょうの午前中の件について、公開を云々という話がありました。この件については、私としては、私に関することについてはすべて公開して構いませんという話をしてきました。これについて異存はありません。ですから、きょうの午前中の全員協議会の話を公開されても構いません。そのように考えております。
  先ほど一身上の都合ということで、今回辞職理由を述べようというふうに私は決めました。これに至った経過ということで言われましたけれども、私としては、今回の議長辞職について、町民に対する何らかの問題があったのかということで言われるかと思います。私としては、町民に対して迷惑をかけているとは思っておりません。ただ、議長について、議長の職として問題があったということは、そのように感じております。
  今回について、詳しい内容について若干お話をさせていただきます。
  まず、質問状が出た経緯というところなんですけれども、これについては9月12日に10名の方から質問状が出ております。これについて、私がかかわっているんではないかということで質問がなされてきました。10月31日の全員協議会において、私が相談に乗ったのは事実だと、そのときは議会の様子を聞かれた、また、こういう質問を出したいと相談されたが、出す出さないはそちらが決めることだと答えたというように私は答えております。ただ、そのときにある議員から、相談に乗ること自体が大きな問題ではないかというふうに言われました。これについては、私は重く受けとめるというふうに答えたと思います。
  そしてその後、次の全員協議会において、詳しい質問状について出てきました。これについては、私は10月31日と全く変わりません、ずっと相談に乗ったのは事実であり、その相談に乗ったということで、実際に私が進めているのではないか、そのような意見も出されましたが、私は相談に乗りました。関与をしたのは事実であります。相談に乗ったのは事実ですので、それについて否定するつもりはありません。
  そのようなことで、私は議長としての責任はあるというふうに考えておりましたので、12月の全員協議会の中で、私は議長を辞任いたしますと、そのように答えました。そして、今回に至ったというのが今回の経緯です。その中身についていろいろあったかと思いますが、それについてはここでは答えないようにしておきたいと思います。また、私の見解が求められるということであれば、私の見解を公にしていく所存でありますので、そのようにご理解いただければありがたいと思います。
  私としては、今回、一議員に戻ります。それについては、もう1回初心に返って、私たち町の議員として、残りの任期をよりよいまちづくりのために一生懸命頑張らせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
  どうもありがとうございました。
○前田 栄副議長 ご苦労さまでした。
  お諮りいたします。質疑の許可をしてよろしいかお諮りしたいんですけれども、よろしいでしょうか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄副議長 異議なしと認めます。
  じゃ、質疑のほうをいたします。
  野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 ただいま笹沼議員が議長辞職についての理由、経緯について述べら れましたが、その中で、相談を受けたとこの場でおっしゃいましたけれども、私が確認したときには、相談はしていないということで本人から回答をいただいておりますが、それを笹沼議員にも知らせてあると思うんですけれども、その点について、本人が相談していないのに、当時笹沼議長が来たと。その署名した本人がそう言っているわけでございますけれども、それについて、相談していないと言うのに、なぜ笹沼議員は相談されたということをおっしゃるのか、その点についてお伺いできればと思います。
○前田 栄副議長 笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 本人というのが誰だかよくわからないんですけれども、まず、私は相談したという事実を申し上げております。また、それは変わってはおりません。
○前田 栄副議長 野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 そうなると、この場で固有名詞を上げなくてはならなくなるわけですけれども、ここで固有名詞を述べていいか、それはちょっと私の判断できかねるんですけれども。私が、その署名した本人に会いに行きました。その後、鳥越議員も、その後同席しております。また、野原和夫議員も同席しております。その場で、その相談した事実はないということを本人が述べておるのに、この場で、それについても、それに対しても、じゃ、笹沼議員は相談されたということで今思っているということで判断してよろしいんでしょうか。
○11番 笹沼和利議員 まず時系列的に、私は10月31日の全員協議会の中で、私は相談に乗りましたと言っているはずなんです。それはそのように言っていますので、その時点で疑問であれば、なぜ12月の全員協議会も、その後何度も開かれております。その中で、そういう事実はどうなのだということが、今初めてこの場で言われました。私としては、相談に乗ったのは事実ですよということはずっと言っているんですよ、10月31日の時点で。
○前田 栄副議長 野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 11月31日に、それはまだ……
          (「10月31日」と呼ぶ者あり)
○10番 野原兼男議員 10月31日、それはまだ我々が詳細についてまだ、確実に把握していない時点で、そういった笹沼議員は相談されましたということは私も覚えております、記憶にあります。12月の全協の席で、私と本人とのやりとりの中で、署名してもらった文書は皆さんに配付してあるわけです。その中に、相談した覚えがありませんと、本人が答えております。それは皆さん、ご承知だと思うんですけれども、書いていなかったでしょうか。それ は12月の全協で皆さんにお配りしてあります。それでもそういったことで否定されるわけでございますか。
○前田 栄副議長 笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 申しわけないんですけれども、ここで面談内容についての細かいことが書かれております。それは実際にここには書かれてあります、野原議員が署名するに当たって議長に相談したいと言われましたかと、そんなことは一言も言っていないと。まさか議長が来るとは思わなかったというふうに書かれております。このときの相談ということと、意味づけが少し違うのではないかと思います。ここのときにも、私は答えております。以前にも話したとおり、相談に乗ったのは事実です。それを言っているはずなんですけれども。そして皆さんの了解は得たというふうに覚えております。違うんでしょうか。
○前田 栄副議長 野口議員。
○6番 野口守隆議員 私は細かい事実を云々というつもりは、もう確かに説明を受けたんで、ありません。ただ、今のお話を聞いておりますと、笹沼議員がやったことということ、責任をとってやめたからそれでいいのか、あなたにはやっぱり悪かったという謝罪の心が私には見受けられないんですが。少なくとも私と岩田議員に対して、ちゃんと私は謝罪すべきだと思うんですが。その辺はいかがなんでしょうか。
○11番 笹沼和利議員 まず、この質問について、私ではなくて、質問書を出した本人の問題です。それに私は相談に乗りました。確かにそのときに野口議員からも言われましたし、私はそのことについては重く受けとめるというふうに考えております。私が謝罪する相手、確かにこのことについては、議長として問題があるのではないかということはよくわかります。そのことについては、私は問題があったというふうに思っておりましたので、やめるということで、謝罪をどういう形ですればいいかというところまで私としては申しわけないんですけれども、これを質問を出された方々の問題でもありましたので、これについては、岩田議員、それから野口議員に対して、私の行ったこと、私の行ったことですね、相談に乗ったということ、また、そのような質問状に出るに至った経過等も含めて問題があったということは認めていきますということで、謝罪、どのような謝罪を求めているのか、申しわけないんですけれども。私が問題があったと思っておりますので、それについては、私のやったことについては、野口議員、岩田議員に対しては申しわけないというふうには思っております。
○前田 栄副議長 野口議員。
○6番 野口守隆議員 私は、笹沼和利議員が少なくとも私と岩田議員に対しての質問を出すときに、関与したということが一番の私は問題だと思います。その件に関して、質問者に謝罪するのか、私たちに謝罪するのかと、そういうことは議論をはぐらかしています。少なくとも当事者である私と岩田議員には、ご迷惑をおかけいたしましたと、少なくとも謝罪するのが人間としての筋なんではないでしょうか。
○前田 栄副議長 野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 議長、今、議員になりましたけれども、笹沼議員本人からの謝罪ということが、やっぱり聞こえないというのはいけないことだと思うんです。その中で、当時、議長になられていた笹沼議長は、議会ががたがたしている、機能していないというような説明をしていることは事実なんですね。それによって10名の連名に署名してくれれば丸くおさまるという文言というか、公言もしているんですよね。そういうことが事実になっているんですよ。
  だから、私は勇気を持って、その中身をきちんとQ&Aで報告してくれたある人には敬意を表したいと思う。やっぱりその人がいろんな目で見られて、攻撃されるということはいけないことであるので、これは当時の議長が関与したことを認めて謝罪してきちんとこういう場を終わりにしていく、これが大事じゃないかなと思うんです。
  先ほど聞いていると、やっぱり言いわけで終わっちゃうんですよね。それだとだめだと思うんですよ。やっぱりその中で、がたがたしていることも、議会はがたがたしていないんですよ、きちんと機能していました。そういう中で、やっぱりそういう文言、言葉を発しながら署名をしている。そうなったら10名の署名全員に確認をするようになっちゃうと思うんですよ。
  だから、先ほど野口議員、岩田議員に謝罪をと言っても、それは謝罪は必要かもしれないけれども、ただその中で、連名の人がその2人の問題をどう把握して署名したかというのも曖昧なんですね。ただ議長が来てくれたから、こういうふうに丸くおさまるから署名してくんなと言われた、そういう関与したということは大きな問題なんですよ。あくまでも議長は中立の立場でいなければならないということを忘れていたんですね。だから、そういう中ではきちんと謝罪をして、皆さんの前で。そのことは必要ではないかなと思うんです。どうでしょうか。
○前田 栄副議長 笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 私としては、今話す中で謝罪をし、また辞任をし、けじめをつけた いというふうに考えて、このような発言をしたつもりでございますが、皆さんの側でそのように受けとめられなかったというのは、正直ちょっとつらいところがあるかなというふうに思っております。
  ただ、私としてはあくまでもそのように考えておりますので、ご了解いただければというふうに思っております。
○前田 栄副議長 野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 先ほど野口議員から、謝罪をすべきだというのが当然じゃないかということがあったわけでございます。確かに岩田、野口議員にしてみれば、侮辱的なそういった名誉を傷つけられた、そんなような今回の事例でありますが、そんな中で、12月の全協の中で、その証言をしていただいた方に謝罪をしてくれと、謝ってくれと。回答書を持って、2人の回答書を持って謝って行ってくれと。そのとき、当時笹沼議長は承諾をしております。その謝罪というのはいつされたのか、その点についてお伺いできればと思います。
○前田 栄副議長 笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 今の申しわけないんですけれども、質問の趣旨がよくわからないんです。謝罪をして、私が回答書を持っていきますというふうに言ったんでしょうか。あくまでも回答書を持ってきますというふうに話をしたはずなんですけれども、違うんでしょうか。
○前田 栄副議長 野原兼男議員。
○10番 野原兼男議員 謝罪をお願いしたときに、当時笹沼議長がちゃんと行って謝罪をしますと、そのように答えております。
○11番 笹沼和利議員 それは回答書を持っていくときではありません、正直行って。私が自分でけじめをつけてから、きちんと話に行こうと考えております。これは事実です。
  申しわけないんですけれども、よろしいですか。
  まだ議長であるうちに、まだ責任をきちんととってからというふうに私は考えておりましたので、議長を辞任してから、きちんと話に行こうというふうに考えておりましたので、そのようにご了解いただければありがたいと思います。
○前田 栄副議長 小宮議員。
○7番 小宮 正議員 今回辞職ということになったわけだけれども、できればね、やっぱり本当は昨年のうちに持って行くと、議長は自分から全協でもお話をしているんだから、これから、今やめてまた謝罪をするということだけれども、10名の方に、これ本当に、本当のことをね、10名の署名してもらった人に、10名の方に個々に文書で送ってもらいたいと思うん ですけれども、議長は1月いっぱいぐらいにそういう、今月いっぱいにそういう10名の方にそういう誠意を見せられるのかどうか、お聞きしたいんだけれども。
○前田 栄副議長 笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 全協の中では、先ほど言ったような形で言っていると思いますので、そのような形で私は進めていくつもりでおりますので、今、小宮議員からもご指摘があったことは参考にさせていただいて、なるべく早くそういう話をしていきたいなというふうに思っております。よろしくお願いいたします。
○前田 栄副議長 小宮議員。
○7番 小宮 正議員 なるべく早くじゃなくて、やっぱり議員というのは、何でもそうだけれども、議員もそうだと思うけれども、言われたことは的確にやっていかなければいけないんかなとおれは思いますよ。だから1月いっぱいに全部出してくださいよ、この10名の方に、ちゃんとこれは。自分がやったこと、そういうことをちゃんと。謝罪はしてもらわないと、先日の2日前に私も電話しました。今、野原議員が言ったとおり、野口さんと岩田さんの回答はいただきましたかということだけれども、来てねえよ、さんざん言っておいてと言われましたけれども。そういうんじゃまずい。我々はそういうことがあって初めて返事もしているわけだから、やっぱり回答だけは早くすべきではないかなと思うんだけれども。1月中にぜひとも10名の方に謝罪文なり何なり、本当に出していただけるんか、それだけお聞きいたします。
○前田 栄副議長 笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 先ほど、初めに申したとおり、きちんと話しに行きますというふうにお話ししたとおりです。
○前田 栄副議長 岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 悪いことをしたから議長を辞職したんだと思うんですけれども、これでみそぎをしたから、すべていいという話では、私はないと思います。これ議員としても、議長だけじゃなくて、議員としてもやるべきことではないはずなんですよね。そういうことを何か今の回答ですと、感じていないような気がするんですが、本当にその辺は、笹沼議長、その壇上に立って、そういうことを感じておられるんですか。私はそういう責任をきちんと、謝罪の件もありますけれども、当然そういう思いが発言の端々に出てくるべきだと思うんですよね、人間として。それは感じておられるんでしょうか。
○前田 栄副議長 笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 感情的な問題を言われると、非常にどう答えていいのか、私としても答えようがないところがあるんで、お答えさせていただきます。ただ、議長をおりるというのは、それほど私は簡単なことではないと考えております。もうすぐやめろということも言われましたが、私はそんな簡単なことではないと。それなりの重いことがあって私はやめるというふうに決断をしましたので、それは感情的な問題、心がこもっていないとか、いろんなことを言われるのかもしれませんが、私としては、個人的には非常に重く受けとめてきているし、この議長の辞任というのはそんなに簡単なことではないというふうに感じております。
  ただ、そういう重い責任があるということの上で、私は今回議長辞任という形で結論を出させていただいたというふうに考えておりますが、それが軽いというふうに言われたとしても、私の答えようがないところが、申しわけないんですけれども、非常に重く受けとめているとしか言いようがないというふうに思っております。
  以上です。
○前田 栄副議長 野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 議長、簡単な思いじゃないということは重々わかります。ただ、その中で行ったことは大きな問題であったんですから、私はその当時の議長選の選挙で立候補したあの思いがいまだに頭の中に入っているんですね。やっぱり責任を重視して一生懸命やる姿、それで私は、議員も皆さんがついてきたんだと思うんですよね。そういう中であのようなことで、町民を巻き添えにしたような、やっぱりそういう人たちを含んだ中での行動は許せないことだと思うんです。
  その中で、私ちょっと確認の質問をしたいんですが、ある新聞折り込みの中に、この中に、「勝ち組と負け組に分かれて7対5」というような文言が入っておって、その間にも女性名による数々の新聞折り込みが出された。嫌気が差して議長、12月突然辞意表明、嫌気が差したという、この問題も含めて、私と岩田議員は民報を出しております。それは全協の公開を認められたので、私はそこで関与したことの事実を書いて、それから今までの10人の連名にもそういう要請をかけた、名前を頼んだということも事実なんで、その文言を入れた中で、そういう責任をとってやめたということで皆さんに知らせたわけなんですけれども、これだと私たちの知らせは否定にされているような感じがするんですよね。否定じゃなくてこれは事実だということを、今は議員ですけれども、事実でよろしいんで、皆さんが解釈されていただきたいんですが、私が出した民報は否定的にされるのかどうか、この点も問題なんです。
  だから、そういうことを改めてこういう席で、事は事実でありましたということを言っていただければ、私は出したかいがあるんですが、こういうことをある広告に出されるとね、これは各議員に、比企の多くの議員が読んでいます。ときがわ町議会、笑われちゃうんですよ。そうすると、私たちが否定的な文言を出したという。議長をいじめるんじゃないんですよ、問題があったから出したことなんですから、そういうことを踏まえて、やっぱりそこは認めていただければ私は幸いなんですが。どうでしょうか。
○前田 栄副議長 笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 まずは、その新聞についてですけれども、申しわけないんですけれども、私は関与しておりませんので、どのような書き方をされてどういうふうに書いたか、それはもう書いた人の責任であろうと。これは、マスコミについても、ある新聞社が今回私のことを書かれましたが、私への取材は特にありませんでした。それで書かれております。そういうことです。
  今、事実を認めていただきたいというふうに言われましたよね、私の書いたことを……
○8番 野原和夫議員 私の民報について……
○11番 笹沼和利議員 そうですね。私は、公開は構いませんと言ったのは、それはもちろん書くときには、それぞれの皆さんの思いがあって書いている部分があるので、そこまで私が全部、そうですよ、そのとおりですよというふうには、申しあげないんです、そこまでは言えませんが、事実関係を書くことについては、特に何も問題はないというふうに考えておりましたので、今回出されても、特に私は何の反論もしておりません。ですから、今回のここの席においても、きちんとそのことは言っているつもりです。きちんと言ってきたつもりですし、先ほど誠意がないとか言われる、個人的なことを言われるととてもちょっとつらいところがあるんですけれども、事実関係は明確にしてきたつもりですし、構いませんという形で私は公開してきたつもりです。それをご承知おきいただければと思っております。
○前田 栄副議長 野原和夫議員。
○8番 野原和夫議員 否定的じゃなくて、それは明確な方向性で認められていいんですね、私のは。
○11番 笹沼和利議員 大枠としてというふうに、申しわけないんですけれども、個人的なそれぞれ通信を書くときには、その方々の責任でもって書いておりますので、私は否定をしているわけではありませんので、大枠として。そのようにご理解いただければと思います。
○8番 野原和夫議員 そうするとなると、きちんとした謝罪というのは最後までなく終わり にするような問題になってしまうんですね。私は感情的になってはまずいので、冷静に、私は私なりに出したんですから、笹沼議員の言葉はそういうふうに解釈されて仕方ないと思いますが。あくまでもあれの場合は全協で、私は再三確認をした中で言葉を選んで出したわけですから、知らせたことには間違いないと、私は確信を持っておりますけれども。まあいいです。
○前田 栄副議長 ほかにございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄副議長 では、笹沼議員、ご苦労さまでした。
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   ◎日程の追加
○前田 栄副議長 ただいま議長が欠員となりました。
  お諮りいたします。この際、日程を追加し、引き続き議事を進めたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄副議長 異議なしと認めます。
  ここで、追加議事日程を配付いたします。
          (議事日程の配付)
○前田 栄副議長 お諮りいたします。お手元に配付しましたとおり、本日の議事日程を追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄副議長 異議なしと認めます。
  よって、お手元に配付いたしましたとおり、日程を追加し、議題とすることに決定いたしました。
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   ◎議長の選挙について
○前田 栄副議長 これより追加日程第1、選挙第1号 議長の選挙についてを日程に追加し、選挙を行います。
  ここで暫時休憩といたします。
  再開を10時55分といたします。
                                (午前10時37分)
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○前田 栄副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時55分)
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○前田 栄副議長 選挙の方法については、投票で行います。
  議場の出入り口を閉じます。
          (議場閉鎖)
○前田 栄副議長 ただいまの出席議員は10名です。
  次に、立会人を指名いたします。
  会議規則第32条第2項の規定により、立会人に11番、笹沼和利議員、13番、岩田鑑郎議員の2名を指名いたします。
  次に、投票用紙を配付いたします。
          (投票用紙配付)
○前田 栄副議長 念のため申し上げます。投票は単記無記名です。フルネームでご記入ください。
  投票用紙の配付漏れはありませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄副議長 配付漏れなしと認めます。
  投票箱を点検します。
  11番、笹沼議員、13番、岩田議員、投票箱点検の立ち会いをお願いいたします。
          (投票箱点検)
○前田 栄副議長 異状なしと認めます。
  ただいまから投票を行います。
  事務局長が議席番号と氏名を読み上げますので、順番に投票をお願いいたします。
○岡野吉男議会事務局長 それでは、議席番号とご氏名をこれから呼称させていただきます。
  議席番号3番、小輪瀬英一議員、議席番号4番、瓜田清議員、議席番号5番、前田栄議員、議席番号6番、野口守隆議員、議席番号7番、小宮正議員、議席番号8番、野原和夫議員、議席番号9番、鳥越準司議員、議席番号10番、野原兼男議員、議席番号11番、笹沼和利議員、議席番号13番、岩田鑑郎議員。
          (投  票)
○前田 栄副議長 投票漏れはありませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄副議長 投票漏れなしと認めます。
  投票を終わります。
  開票を行います。
  11番、笹沼議員、13番、岩田議員、開票の立ち会いをお願いいたします。
          (開  票)
○前田 栄副議長 開票の結果を報告いたします。
  投票総数        10票
   有効投票       10票
   無効投票        0票
  有効投票のうち
   鳥 越 準 司 議員  5票
   野 原 兼 男 議員  5票
  以上のとおりです。
  この選挙の法定得票数は3.25票であり、鳥越議員と野原兼男議員の得票数は、いずれもこれを超えております。両議員の得票数は同数です。この場合、地方自治法第118条第1項の規定は、公職選挙法第95条第2項の規定を準用して、くじで当選人を決定することになっています。
  9番、鳥越議員と10番、野原兼男議員が議場におられますので、くじを引いていただきます。
  くじは2回引きます。1回目はくじを引く順序を決めるためのものです。2回目は、この順序によってくじを引き、当選人を決定するためのものです。くじは抽せん箱で行います。
  11番、笹沼議員、13番、岩田議員、くじの立ち会いをお願いいたします。
  まず、くじを引く順序を決めるくじを行います。
  鳥越議員、野原兼男議員、前にお願いいたします。議席番号順にくじを引いてください。
  まず初めに鳥越議員ですね、次に野原兼男議員です。
          (くじを引く)
○前田 栄副議長 まず初めに鳥越議員に、次に野原兼男議員が引くようになります。
          (くじを引く)
○前田 栄副議長 くじの結果を報告いたします。
  くじの結果、野原兼男議員が当選人と決定いたしました。
  議場の出入り口を開きます。
          (議場開鎖)
○前田 栄副議長 ただいま議長に当選されました野原兼男議員が議場におられますので、会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をいたします。
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   ◎議長あいさつ
○前田 栄副議長 それでは、議長に当選された野原兼男議員に当選の承諾並びにごあいさつをお願いいたします。
  野原兼男議員、ご登壇ください。
○10番 野原兼男議員 10番、野原兼男でございます。
  ただいま議長に当選をさせていただきまして、まことにありがとうございます。
  私たち議員も、あと任期1年でございますが、この間、我々議会としての意向、また皆様のご意見等を行政にしっかり反映して議会の活性化を図ってまいりますとともに、またまちづくりに全力で取り組んでまいりたいと考えております。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
  これであいさつを終わらせていただきます。(拍手)
○前田 栄副議長 ご苦労さまでした。
  ここで、私の議長としての職務はすべて終了いたしました。
  皆様のご協力、まことにありがとうございました。
  新議長と交代いたします。
          (議長 野原兼男議員、議長席に着く)
○野原兼男議長 改めまして、これから議長としての職務を務めさせていただきます。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
  早々でございますが、ここで暫時休憩いたします。
  休憩中、3階協議会室において議員全員協議会を開催いたします。
  なお、時間が未確定のところがありますので、再開を午後1時といたします。よろしくお願いいたします。
                                (午前11時11分)
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○野原兼男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
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   ◎日程の追加
○野原兼男議長 お諮りいたします。この際、日程を追加し、引き続き議事を進めたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 異議なしと認めます。
  ここで追加議事日程を配付いたします。
          (議事日程の配付)
○野原兼男議長 お諮りいたします。お手元に配付いたしましたとおり、本日の議事日程を追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 異議なしと認めます。
  よって、お手元に配付しましたとおり、日程を追加し、議題とすることに決定いたしました。
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   ◎小川地区衛生組合議会議員の選挙について
○野原兼男議長 追加日程第1、選挙第2号 小川地区衛生組合議会議員の選挙についてを議題といたします。
  お諮りいたします。小川地区衛生組合議会議員の選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 異議なしと認めます。
  よって、選挙の方法は、指名推選で行うことに決定いたしました。
  お諮りいたします。指名の方法については、議長が指名することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 異議なしと認めます。
  よって、指名の方法は、議長が指名することに決定いたしました。
  小川地区衛生組合議会議員に、野原兼男議員を指名いたします。
  お諮りいたします。ただいま議長が指名いたしました野原議員を小川地区衛生組合議会議員の当選人に定めることにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 異議なしと認めます。
  よって、ただいま指名いたしました野原兼男議員が当選されました。
  ただいま小川地区衛生組合議会議員に当選されました野原議員が議場におられます。会議規則第33条第2項の規定によって、当選の告知をいたします。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎比企広域市町村圏組合議会議員の選挙について
○野原兼男議長 続いて、追加日程第2、選挙第3号 比企広域市町村圏組合議会議員の選挙についてを議題といたします。
  お諮りいたします。比企広域市町村圏組合議会議員の選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 異議なしと認めます。
  よって、選挙の方法は、指名推選で行うことに決定いたしました。
  お諮りいたします。指名の方法については、議長が指名することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 異議なしと認めます。
  よって、指名の方法は、議長が指名することに決定いたしました。
  比企広域市町村圏組合議会議員に野原兼男議員を指名いたします。
  お諮りいたします。ただいま議長が指名いたしました野原兼男議員を比企広域市町村圏組合議会議員の当選人に定めることにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 異議なしと認めます。
  よって、ただいま指名いたしました野原兼男議員が当選されました。
  ただいま比企広域市町村圏組合議会議員に当選されました野原兼男議員が議場におられます。会議規則第33条第2項の規定によって、当選人の告知をいたします。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎ときがわ町農業委員会委員の推薦について(議会推薦)
○野原兼男議長 続いて、追加日程第3、推薦第1号 農業委員会委員の推薦について(議会推薦)を議題といたします。
  お諮りいたします。推薦の方法は、議長によって推薦したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 異議なしと認めます。
  よって、推薦の方法は、議長によって推薦することに決定いたしました。
  ときがわ町農業委員会委員の推薦について、農業委員会等に関する法律第12条第1項第2号の規定により、議会が推薦する農業委員会の所掌に属する事項につき、学識経験者を有する者として、次の者を推薦いたします。
  最初に、住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字大野1251番地、氏名、笹沼和利。
  ここで、笹沼和利議員に申し上げます。地方自治法第117条の規定により、退場を求めます。
          (11番 笹沼和利議員退席)
○野原兼男議長 お諮りいたします。ときがわ町農業委員会委員として、笹沼和利議員を推薦することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 異議なしと認めます。
  よって、笹沼和利議員を推薦することに決定いたしました。
  ここで、笹沼和利議員の除斥を解きます。
          (11番 笹沼和利議員入席)
○野原兼男議長 笹沼和利議員に申し上げます。ときがわ町農業委員会委員に推薦することに決定いたしました。
  次に推薦する者として、住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字西平72番地1、氏名、岩田鑑郎。
  ここで、岩田鑑郎議員に申し上げます。地方自治法第117条の規定により、退場を求めます。
          (13番 岩田鑑郎議員退席)
○野原兼男議長 お諮りいたします。ときがわ町農業委員会委員として、岩田鑑郎議員を推薦することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 異議なしと認めます。
  よって、岩田鑑郎議員を推薦することに決定いたしました。
  ここで、岩田鑑郎議員の除斥を解きます。
          (13番 岩田鑑郎議員入席)
○野原兼男議長 岩田鑑郎議員に申し上げます。ときがわ町農業委員会委員に推薦することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎常任委員の所属の変更について
○野原兼男議長 続いて、追加日程第4、常任委員の所属の変更についてを議題といたします。
  お諮りいたします。総務産業建設常任委員会委員の笹沼和利議員から、文教厚生常任委員会委員に常任委員会の所属を変更したいとの申し出があります。笹沼和利議員から申し出のとおり、常任委員会の所属を変更することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 異議なしと認めます。
  よって、笹沼和利議員の常任委員会の所属を変更することに決定いたしました。
  ここで、議長の役を副議長と交代させていただきます。
          (副議長 前田 栄議員、議長席に着く)
○前田 栄副議長 議長の役を交代いたしました。よろしくお願いいたします。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎野原兼男議員の議会運営委員会委員の辞任について
○前田 栄副議長 これより追加日程第5、野原兼男議員の議会運営委員会委員の辞任についてを議題といたします。
  地方自治法第117条の規定により、野原兼男議員の退場を求めます。
          (10番 野原兼男議員退席)
○前田 栄副議長 平成25年1月17日、野原兼男議員から、一身上の都合により議会運営委員会委員を辞任したいとの申し出があります。
  お諮りいたします。本件は、申し出のとおり辞任を許可することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄副議長 異議なしと認めます。
  よって、野原兼男議員の議会運営委員会委員の辞任を許可することに決定いたしました。
  野原兼男議員の除斥を解きます。
          (10番 野原兼男議員入席)
○前田 栄副議長 野原兼男議員に申し上げます。野原兼男議員の議会運営委員会委員の辞任を許可することに決定いたしました。
  ここで、私の議長としての職務は終了いたしました。ご協力ありがとうございました。
  議長と交代いたします。
          (議長 野原兼男議員、議長席に着く)
○野原兼男議長 副議長と交代いたしました。
  引き続き議長の職務を務めさせていただきます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議会運営委員会委員の選任について
○野原兼男議長 続いて、追加日程第6、選任第1号 議会運営委員会委員の選任についてを議題といたします。
  お諮りいたします。議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 異議なしと認めます。
  よって、議会運営委員会委員の選任については、議長によって指名することに決定いたしました。
  それでは指名いたします。
  議会運営委員会委員、鳥越準司議員、以上1名です。
  お諮りいたします。ただいま指名いたしました鳥越準司議員を議会運営委員に選任することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 異議なしと認めます。
  よって、ただいま指名いたしました鳥越準司議員を議会運営委員会委員に選任することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎町長あいさつ
○野原兼男議長 本臨時会に付された事件はすべて議了いたしました。
  この際、関口町長から、あいさつのための発言を求められておりますので、これを許可いたします。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議長のお許しをいただきましたので、平成25年ときがわ町議会第1回臨時会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
  今回就任されました野原兼男議長を初め各議員には、引き続き議会の円滑な運営にご尽力をいただきますよう心からお願いを申し上げます。
  結びに、議員各位におかれましては、ご健勝にてご活躍をされますようご祈念申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。
  本日は大変ご苦労さまでした。ありがとうございました。
○野原兼男議長 ご苦労さまでした。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎閉会の宣告
○野原兼男議長 これをもちまして、平成25年第1回ときがわ町議会臨時会を閉会いたします。
  大変ご苦労さまでした。ありがとうございました。
                                (午後 1時16分)
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  平成  年  月  日


         議     長    野  原  兼  男


         前  議  長    笹  沼  和  利


         副  議  長    前  田     栄


         署 名 議 員    鳥  越  準  司


         署 名 議 員    野  原  兼  男