平成25年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第2号)

                            平成25年3月6日(水)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第18号 平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)
日程第 2 議案第19号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3
             号)
日程第 3 議案第20号 平成24年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2
             号)
日程第 4 議案第21号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)
日程第 5 議案第22号 平成24年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第3号)
日程第 6 議案第23号 平成24年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)
日程第 7 議案第24号 平成25年度ときがわ町一般会計予算
日程第 8 議案第25号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第 9 議案第26号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第10 議案第27号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第11 議案第28号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第12 議案第29号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第13 議案第30号 平成25年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第14 議員派遣について
日程第15 一般質問
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出席議員(12名)
     1番  岡 野 政 彦 議員     3番  小輪瀬 英 一 議員
     4番  瓜 田   清 議員     5番  前 田   栄 議員
     6番  野 口 守 隆 議員     7番  小 宮   正 議員
     8番  野 原 和 夫 議員     9番  鳥 越 準 司 議員
    10番  野 原 兼 男 議員    11番  笹 沼 和 利 議員
    12番  増 田 和 代 議員    13番  岩 田 鑑 郎 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
野 尻 一 敏 
総務課長
小 峯 光 好 
企画財政課長
久 保   均 
税務課長
小 島   昇 
町民課長
桑 原 和 一 
福祉課長
大 島 武 志 
環境課長
岩 田 功 夫 
会計管理者兼
会計室長
岡 本 純 一 
産業観光課長
山 崎 政 明 
建設課長
内 室 睦 夫 
水道課長
中 藤 和 重 
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教育長
舩 戸 裕 行 
教育総務課長
長 島 富 央 
生涯学習課長
柴 崎 秀 雄 
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議会事務局長
岡 野 吉 男 
書記
荻 野   実 
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   ◎開議の宣告
○野原兼男議長 皆さん、おはようございます。大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は12名でありますので、定足数に達しております。
  これより平成25年第1回ときがわ町議会定例会、第2日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○野原兼男議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
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   ◎答弁未了部分について
○野原兼男議長 続きまして、昨日の議案第7号、野原和夫議員の質問に対しまして、大島福祉課長より答弁の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  大島課長、よろしくお願いします。
○大島武志福祉課長 お許しをいただきましたので、答弁のほうをさせていただきたいと思います。
  昨日の議案第7号 ときがわ町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の中におきまして、運営の推進会議というような話がございました。
  これにつきましては、この条例の39条、それから62条、105条におきまして、地域との連携等という項目でございますけれども、これにつきましては、区長さん、あるいは包括の方、家族、地域の方々を構成員としまして、要望、あるいは助言を聞く機会を設けるというような会議でございます。おおむね2カ月に1遍程度というようなことで、条例のほうは規定させていただいておりますので、お答えさせていただきました。
  よろしくお願いします。
○野原兼男議長 野原議員、よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
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   ◎議案の一括上程について
○野原兼男議長 お諮りいたします。議案第18号から議案第23号までは、ともに平成24年度会計の補正予算でございますので、一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 異議なしと認めます。
  よって、議案第18号から議案第23号までは一括議題とすることに決定いたしました。
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   ◎議案第18号〜議案第23号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○野原兼男議長 日程第1、議案第18号 平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)、日程第2、議案第19号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、日程第3、議案第20号 平成24年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、日程第4、議案第21号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)、日程第5、議案第22号 平成24年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)、日程第6、議案第23号 平成24年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  なお、補正予算、当初予算の朗読に関しましては、一般会計のみ全文朗読させていただきます。あとの議案につきましては、重なる部分がありますので、要点朗読ということでご了承いただきたいと思います。
  議案第18号 平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)。
  平成24年度ときがわ町の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ9,240万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ58億6,282万6,000円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。
  繰越明許費。
  第2条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することがで きる経費は、第2表繰越明許費による。
  地方債の補正。
  第3条、地方債の変更は、第3表地方債補正による。
  平成25年3月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第19号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)。
  平成24年度ときがわ町の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,901万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億6,874万円とする。
  第2項は略します。
  平成25年3月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第20号 平成24年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。
  平成24年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ158万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,972万9,000円とする。
  平成25年3月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第21号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)。
  平成24年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ366万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億8,105万7,000円とする。
  平成25年3月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第22号 平成24年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)。
  平成24年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,142万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,720万5,000円とする。
  平成25年3月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第23号 平成24年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)。
  総則。
  第1条、平成24年度ときがわ町水道事業会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  第2条の収益的収入及び支出。
  収入、第1款事業収益、既決予定額3億1,591万5,000円、補正予定額916万6,000円、計3億2,508万1,000円。支出、第1款事業費、既決予定額3億493万9,000円、補正予定額3,005万円、計3億3,498万9,000円。
  第3条、資本的収入及び支出。
  収入、第1款資本的収入、既決予定額1億422万6,000円、補正予定額1,117万円の減、計9,305万6,000円。支出、第1款資本的支出、既決予定額2億2,300万4,000円、補正予定額2,467万9,000円の減、計1億9,832万5,000円。
  平成25年3月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野原兼男議長 ご苦労さまでした。
  提案者から議案第18号から議案第23号までの提案理由の一括説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 おはようございます。
  それでは、議案第18号から議案第23号までの議案について概要説明を申し上げます。また、提案理由もあわせて説明させていただきます。
  まず、議案第18号 平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ9,240万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ58億6,282万6,000円とするものであります。
  次に、議案第19号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,901万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億6,874万円とするものであります。
  次に、議案第20号 平成24年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ158万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,972万9,000円とするものであります。
  次に、議案第21号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ366万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億8,105万7,000円とするものであります。
  次に、議案第22号 平成24年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,142万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,720万5,000円とするものであります。
  次に、議案第23号 平成24年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  第2条、収益的収入及び支出について、収入の予定額に916万6,000円を追加して、収入合計を3億2,508万1,000円とし、支出の予定額に3,005万円を追加して、支出合計を3億3,498万9,000円とするものであります。
  次に、第3条、資本的収入及び支出について、収入の予定額から1,117万円を減額して、収入合計を9,305万6,000円とし、支出の予定額から2,467万9,000円を減額して、支出合計を1億9,832万5,000円とするものであります。
  以上の6会計の補正予算につきまして、それぞれ各担当課長からご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第18号 平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)の細部説明を求めます。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第18号 平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)について細部説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出予算の総額からそれぞれ9,240万4,000円を減額するものでございます。
  初めに、総括的な事項でございます。1ページから4ページにつきまして、第1表歳入歳出予算補正でございますが、款項の区分及び金額が記載されておりますので、ごらんいただ きたいと存じます。
  次に、5ページの第2表繰越明許費でございますが、総務費の特定分収林ほか6事業について、年度内に経費の使用が終わらないことが予想されますので、翌年度に繰り越すものでございます。
  次に、6ページの第3表地方債補正でございますが、農業基盤整備事業ほか6事業の起債同意限度額を事業の追加、また事業費の確定等に伴いまして、それぞれ補正するものでございます。
  8ページから10ページにかけまして、歳入歳出予算補正事項別明細書がございますが、総括の部分につきましてはごらんいただきたいと存じます。
  次に、各項目の内容を説明させていただきます。
  歳入についてでございますが、11、12ページをお開きいただきたいと存じます。
  今回の補正につきましては、各歳入科目の収入実績等によるものでございます。主なものにつきましては、まず11ページの上段でございますが、1款の町税でございます。補正額773万6,000円を追加いたしまして12億9,274万5,000円とするものでございます。それぞれ各項目の実績に基づいて補正をされるものでございます。
  次に、おめくりいただきまして、13、14ページをお開きいただきたいと存じます。
  中ほどの国庫支出金の国庫補助金、3目土木費国庫補助金でございます。870万5,000円を追加いたしまして995万5,000円とするものでございます。右側のページの2節橋りょう維持費638万円でございます。こちらは社会資本整備総合交付金となってございますが、橋梁の長寿命化修繕計画策定点検業務の費用に充てるものでございます。国の補正予算に伴う交付金でございまして、補助率は55%でございます。次の3節道路維持費補助金でございます。357万5,000円。こちらは道路の舗装路面性状調査業務に充てるための交付金でございます。これも国の補正予算に対応するもので、補助率は55%でございます。
  次の4目の教育費国庫補助金でございます。1,949万5,000円を追加し、2,501万8,000円とするものでございます。右側のページの1節の教育総務費補助金2,003万4,000円でございます。説明欄の2行目を見ていただきたいと思いますが、学校施設環境改善交付金ということで、こちらは萩ヶ丘小学校屋内運動場耐震・大規模改造工事分ということで、これは国の予備費に対応する補正予算でございます。2,089万円でございます。
  次に、6目の総務費国庫補助金でございますが、488万7,000円を新規に追加するものでございます。こちら右のページを見ていただきまして、1節の総務管理費補助金488万7,000円 につきましては、地域の元気臨時交付金ということで、こちらは橋梁長寿命化修繕計画並びに道路の舗装路面性状調査等に充当する交付金でございます。
  次に、おめくりをいただきまして、15、16ページをお開きいただきたいと存じます。
  県支出金の中の中ほどでございますが、7目の教育費県補助金でございます。90万4,000円を追加いたしまして396万3,000円とするものでございます。右側のページの2節の中学校費補助金116万9,000円につきましては、いじめ・不登校対策充実事業補助金ということで、こちらはさわやか相談員の配置のための補助金が追加になったというものでございます。
  次に、おめくりいただきまして、17、18ページをごらんいただきたいと存じます。
  一番上段でございますが、1目の一般寄附金でございます。59万9,000円を追加いたしまして63万1,000円とするものでございます。この一般寄附金につきましては、ふるさと納税の関係でございまして、町外から1件30万円、町内からも1件30万円ということで、合計60万円が寄附金をされているものでございます。
  次の3目の商工費寄附金でございますが、80万円を追加いたしまして508万2,000円とするものでございます。こちらの商工費寄附金につきましては、木のむら管理委員会から50万円、いこいの里大附管理運営委員会から30万円ということで、合計80万円が寄附をされているものでございます。
  次に、中ほどになりますが、諸収入の中の3目雑入でございます。775万4,000円を追加いたしまして1億348万6,000円とするものでございます。右側のページの5節の光ファイバー貸付収入215万2,000円ということでございます。こちらは加入者がふえたということで収入実績がふえましたので、補正をさせていただくものでございます。次に、6節の雑入でございますが、587万6,000円を追加いたします。この主なものにつきましては、5行目になりますが、財団法人埼玉県市町村振興協会市町村交付金ということで731万2,000円を追加いたしますが、こちらが主なものでございます。サマージャンボ、オータムジャンボ、それぞれの宝くじの交付金が追加になったという内容でございます。
  次に、おめくりいただきまして、19、20ページをごらんいただきたいと存じます。
  町債の中の7目教育債でございます。4,730万円を追加いたしまして2億6,330万円とするものでございます。右側のページでございますが、1節の小学校施設整備事業債ということで8,940万円を追加してございます。こちらの主なものにつきましては、萩ヶ丘小学校屋内運動場耐震・大規模改造事業等に係るものが主なものでございます。
  次に、歳出のほうに移ります。
  少しおめくりをいただきまして、37ページ、38ページをごらんいただきたいと存じます。
  37ページの上段でございますが、国民健康保険特別会計繰出金でございます。4,375万8,000円を追加いたしまして1億8,546万円とするものでございます。28節の繰出金4,375万8,000円でございますが、国民健康保険特別会計のほうへ繰り出しをするものでございます。国民健康保険につきましては、医療費の増加等に伴いまして非常に財政的に苦しくなっているということで、今回12月に続きまして一般会計のほうから繰り出しを追加するものでございます。
  また少しおめくりをいただきまして、49ページをごらんいただきたいと存じます。
  49ページの中ほどでございますが、商工費の中の町有施設整備振興基金積立事業でございます。80万円を追加いたしまして708万2,000円とするものでございます。25節の積立金80万円につきましては、先ほど歳入でもご説明をさせていただきましたが、木のむら管理委員会から50万円、いこいの里大附管理委員会から30万円ということで寄附金をいただいておりますので、それぞれ基金のほうへ積み立てをさせていただくものでございます。
  またおめくりをいただきまして、53ページをお開きいただきたいと存じます。
  53ページの下段でございます。道路維持管理事業ということで、こちらは359万8,000円の減額でございますが、右側の13節委託料でございますが、492万2,000円の追加でございます。説明欄の一番下の行になりますが、調査委託料650万円追加ということで、こちらは道路の舗装路面性状調査を行うための委託業務ということで補正をさせていただいております。国の補正予算に対応するものでございます。
  次のページをお開きいただきたいと存じます。
  55ページ中ほどでございますが、橋りょう維持管理事業でございます。909万5,000円を追加いたしまして1,475万6,000円とするものでございます。右側の13節委託料1,160万円を追加でございます。こちらの調査委託料につきましては、橋梁長寿命化修繕計画策定・点検調査ということで、国の補正予算に対応するものでございます。
  続きまして、その下段でございますが、橋りょう新設改良事業でございます。こちらは2,983万9,000円の減額ではございますが、右側の22節補償、補てん及び賠償金ということで900万円を追加してございます。こちらの補償金につきましては、和田橋の橋梁整備工事に伴います補償金が不足を見込まれるため、今回補正をさせていただくものでございます。
  またおめくりをいただきまして、67ページをごらんいただきたいと存じます。
  67ページの上段でございます。小学校施設耐震・大規模改造事業ということで、1億 1,264万2,000円を追加いたしまして1億2,489万円とするものでございます。13節の委託料264万2,000円の説明欄の3行目でございますけれども、379万1,000円を追加いたします。また、15節の工事請負費につきましては1億1,000万円ということで、体育館改修工事というふうになってございます。こちらは萩ヶ丘小学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事に伴います監理委託料並びに工事請負費でございます。こちらも国の予備費対応ということで、補助金をいただいて執行する事業でございます。
  以上で細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第19号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の細部説明を求めます。
  桑原町民課長、お願いいたします。
○桑原和一町民課長 それでは、議案第19号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ4,901万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億6,874万円とするものです。
  細部につきましては、事項別明細で説明させていただきますので、7ページをごらんください。
  まず、歳入についてですが、7ページの上段、1款国民健康保険税、1項国民健康保険税を140万円減額し3億411万7,000円とするものです。この減額補正は、1目一般被保険者国民健康保険税の4節医療給付費分滞納繰越分を100万円の減、5節後期高齢者支援金分滞納繰越分を10万円の減、6節介護納付金分滞納繰越分を10万円減とするものが主なものでございます。
  次に、7ページの中段、3款国庫支出金の1目療養給付費等負担金を2,080万7,000円減額し2億8,243万7,000円とするものです。この減額補正は、国庫負担金の率が34%から32%に引き下げによるものでございます。
  次に、2目高額医療費共同事業負担金を196万7,000円減額し892万円とするものです。この減額補正は、歳出の高額医療費共同事業拠出金が3,568万1,000円見込まれますので、その4分の1を計上するものでございます。
  次に、6款県支出金の1目高額医療費共同事業負担金を196万7,000円減額し、892万円とするものです。この減額補正は、歳出の高額医療費共同事業拠出金が3,568万1,000円見込ま れますので、その4分の1を計上するものでございます。
  次に、2目の財政調整交付金の普通調整交付金を135万3,000円増額し、4,976万5,000円とするものです。この増額補正は事業費の額の確定に伴うものでございます。
  次に、7款共同事業交付金の1目高額医療費共同事業交付金を4,201万1,000円減額し、2,265万2,000円とするものです。この減額補正は、医療費等が80万円を超える部分が対象となるもので、対象医療費の実績に基づき減額したものでございます。
  次に、2目の保険財政共同安定化事業交付金を2,727万6,000円減額し、1億7,329万9,000円とするものです。この減額補正は、医療費等が10万円を超える部分が対象となるもので、対象医療費の実績に基づき減額したものです。
  次に、9款の繰入金、1目の一般会計繰入金の2節その他の一般会計繰入金を4,277万1,000円増額するものが主なものです。この増額補正は、説明欄の下段にありますその他繰入金、一般会計からの繰り入れですが、4,276万1,000円増額して国保の予算の不足額を補うものでございます。
  次に、歳出についてですが、11ページをごらんください。
  2款保険給付費を3,152万9,000円を減額し、10億1,578万9,000円とするものです。まず一般被保険者療養給付費を2,425万4,000円減額し、8億860万6,000円とするものです。一般被保険者療養給付費は9月、12月で増額補正いたしましたが、一般被保険者療養給付費の見込み額を再度計算し、2,425万4,000円を減額いたします。また被保険者等療養給付費を325万8,000円減額し、7,134万2,000円とするものです。この減額補正は、昨年の4月から12月までの平均支払額から算出して減額いたします。次に、一般被保険者療養費を132万2,000円増額し、1,198万9,000円とするものです。この増額補正は、昨年の4月から12月までの支出額から算定し増額するものでございます。
  次に、2項の高額療養費を407万9,000円減額し、1億1,370万8,000円とするものです。まず一般被保険者高額療養費を369万2,000円減額し、1億554万4,000円とするものです。この減額補正は昨年の4月から12月までの支払額から算出いたしました。
  次に、13ページの下段、7款共同事業拠出金を1,558万5,000円減額し、1億7,174万3,000円とするものです。
  まず、15ページの上段ですけれども、高額医療費共同事業拠出金を787万1,000円減額し、3,568万1,000円とするものです。この減額補正は、国保連合会の通知によるものでございます。また保険財政共同安定化事業拠出金771万4,000円を減額し、1億3,605万9,000円とする ものです。この減額補正は、こちらも国保連合会からの通知によるものでございます。
  これで議案第19号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 続いて、議案第20号 平成24年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の細部説明を求めます。
  桑原町民課長、お願いいたします。
○桑原和一町民課長 それでは、議案第20号 平成24年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ158万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,972万9,000円とするものです。
  細部につきましては、事項別明細書で説明させていただきますので、7ページをごらんください。
  まず、歳入についてですが、7ページの上段、1款後期高齢者医療保険料ですが、特別徴収保険料266万9,000円を増額し、普通徴収保険料を266万9,000円減額するもので、後期高齢者医療保険料の総額は当初予算額のままの8,731万円です。
  次に、2款繰入金、1目の事務費繰入金ですが、39万6,000円減額し151万9,000円とするもので、事務費の減額によるものです。また2目の保険基盤安定繰入金ですが、89万円減額し2,670万4,000円とするもので、保険財政安定負担金の確定によるものでございます。
  次に、9ページをごらんください。
  歳出についてですが、9ページの上段、1款総務費の徴収費ですが、39万6,000円減額し151万9,000円とするもので、需用費や役務費の減額によるものでございます。
  次に、2款後期高齢者医療広域連合納付金の後期高齢者医療広域連合納付金ですが、89万円減額し1億1,401万5,000円とするもので、この89万円の減額は、保険基盤安定負担金が確定したものです。
  これで議案第20号 平成24年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第21号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)の細部説明を求めます。
  大島福祉課長、お願いいたします。
○大島武志福祉課長 それでは、議案第21号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)の細部説明をさせていただきます。今回の補正予算につきましては、366万円を減額いたしまして、歳入歳出それぞれ10億8,105万7,000円とする補正でございます。
  細部につきましては、事項別明細書により説明を申し上げます。
  まず、歳入につきまして、7ページをごらんいただきたいと思います。
  まず、介護保険料でございますけれども、これにつきましては、調定、収入状況等勘案いたしまして、12月までの実績から294万4,000円を増額し、1億8,800万9,000円とするものでございます。その内訳といたしまして、特別徴収保険料が422万8,000円の増、普通徴収保険料が200万8,000円の減額となるものでございます。また滞納繰越分介護保険料が72万4,000円の増額となります。
  続きまして、3款の国庫支出金、介護給付費負担金ですが、118万円を減額し1億7,642万1,000円とするものです。これにつきましては、国からの内示によりまして減額をするものでございます。続きまして、その下の調整交付金ですが、273万4,000円の減額、4,271万4,000円とするものでございます。これについても国からの内示により減額をするものでございます。
  続いて、第4款の支払基金交付金ですが、介護給付費交付金76万1,000円の増額、2億9,111万9,000円とするものでございます。これにつきましても支払基金からの内示により増額をするものでございます。
  続きまして、第5款県支出金、介護給付費負担金ですが、12万2,000円を減額し1億4,515万9,000円とするものでございます。これにつきましても、やはり県からの内示により減額をするものでございます。また介護保険財政安定化基金事業交付金ですが、635万円を計上いたします。今まで県に積み立てておりました基金から市町村に交付をされるものでございます。
  続いて、第7款繰入金、1項一般会計繰入金、2目その他一般会計繰入金177万8,000円を減額しまして1,496万2,000円とするものです。
  9ページをお開きいただきたいと思います。
  基金繰入金でございますが、619万8,000円を減額しまして2,388万7,000円とするものでございます。
  続きまして、歳出に入ります。次の11ページをお開きいただきたいと思います。
  1款総務費、介護保険一般事務費でございます。48万7,000円を増額し84万6,000円とする ものでございます。主なものにつきましては、右側の欄の委託料49万4,000円の増加でございます。これは介護保険制度改正に伴うシステム改修のための補正でございます。
  続きまして、表の中ほどの認定調査費でございますけれども、160万5,000円を減額いたしまして590万9,000円とするものでございます。介護認定調査の件数が減ったということで減額となってございます。
  次に、その下の趣旨普及費でございますけれども、介護パンフレットの増刷をしなかったため全額を減額いたしました。
  13ページを開いていただきたいと思います。
  2款保険給付費、居宅介護サービス給付費でございます。4月から12月までの実績から今後の支出見込みを推計いたしまして、380万円を増額し3億2,539万円とするものでございます。続きまして、施設介護サービス給付費でございますけれども、これにつきましても、4月から12月までの実績に基づき50万円を増額し、3億8,836万8,000円とするものでございます。
  続きまして、8目の居宅介護住宅改修費ですが、60万円を減額し263万円とするものでございます。これにつきましても、4月から12月までの実績から推計をし補正するものでございます。続きまして、介護予防サービス給付費でございますけれども、150万円を減額し1,462万円とするものでございます。これにつきましても、実績に基づいて減額補正をするものでございます。また、最下段にございます地域密着型介護予防サービス費でございますけれども、250万円減額いたしまして256万円とするものでございます。実績に基づいて減額補正ということでございます。
  続きまして、15ページをお開きいただきたいと思います。
  4項1目の高額介護サービス等費でございます。これにつきましても、4月から12月までの実績から支出額を推計いたしまして、100万円減額し1,962万円とするものでございます。
  次に、6項1目特定入所者介護サービス費ですが、140万円増額し4,913万円といたします。非課税世帯の施設利用者が増加したための増額補正となります。
  4款地域支援事業費ですが、事業確定による補正として、事業全体で163万4,000円を減額し、1,669万7,000円とするものでございます。
  以上で平成24年度介護保険特別会計補正予算(第3号)の細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いします。
○野原兼男議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第22号 平成24年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の細部説明を求めます。
  岩田環境課長、お願いいたします。
○岩田功夫環境課長 それでは、議案第22号 平成24年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の細部説明をさせていただきます。
  1ページ、2ページをお開きください。
  第1表歳入歳出予算補正であります。歳入歳出合計欄をごらんいただきたいと思いますが、歳入歳出それぞれ1,142万3,000円を減額し、1億4,720万5,000円とするものであります。
  3ページをお願いいたします。
  第2表地方債補正であります。補正前の限度額3,250万円を補正後の限度額2,840万円に変更するものであります。
  7ページ、8ページをお願いいたします。
  2、歳入であります。
  1款分担金及び負担金でありますが、276万7,000円を追加し1,470万9,000円とするもので、主な増加要因は、設置基数70基の予定に対しまして、6基減の64基となっておりますが、18人槽、25人槽、30人槽、50人槽、各1基635万6,000円の増加が発生しております。これが主な要因でございます。
  2款事業収入でありますが、530万1,000円を減額し2,934万2,000円とするもので、浄化槽使用料のうち浄化槽の清掃に係る随時使用料、これの減額が主な要因となっております。清掃基数の減によるものであります。
  3款国庫支出金、1項1目設置整備事業費補助金でありますが、337万1,000円を減額し3,701万2,000円とするものです。浄化槽整備事業費の確定を受けたものであります。
  4款県支出金、1項1目浄化槽整備・普及啓発事業費奨励交付金につきましては、116万4,000円を減額し683万6,000円とするもので、補助対象の確定を受けたものであります。
  7款諸収入、3項1目雑入につきましては、49万7,000円を追加し49万9,000円とするもので、平成23年度分の消費税確定申告による還付を受けた追加であります。
  8款町債につきましては、410万円を減額し2,840万円とするものです。
  9ページ、10ページをお願いいたします。
  2款施設管理費の浄化槽維持管理事業でありますが、501万3,000円を減額し2,691万9,000円とするものであります。13節委託料の浄化槽清掃委託料について454万9,000円を減額する もので、清掃基数の減を受けたものであります。
  3款施設整備費、浄化槽整備事業でありますが、567万2,000円を減額し8,808万4,000円とするものであります。15節工事請負費について301万4,000円、16節原材料費について109万1,000円を減額するもので、整備事業費の確定を受け浄化槽本体購入費100万1,000円を減額するもの、これが主な要因でございます。19節負担金補助及び交付金156万7,000円の減額につきましては、生活排水路等整備費補助金の補助対象件数の確定、これを受けたものであります。
  なお、補助の実績でありますが、撤去費、単独槽、それからくみ取り式便槽等の撤去費20件分としまして192万8,000円、配管費補助としまして26件518万9,000円、放流ポンプ補助2件12万円、長距離排水管の補助3件29万6,000円、計753万3,000円となっております。
  以上で平成24年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第23号 平成24年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の細部説明を求めます。
  中藤水道課長、お願いいたします。
○中藤和重水道課長 議案第23号 平成24年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の細部説明を申し上げます。
  まず、予算書の第2条、収益的収入及び支出のまず収入ですが、補正予定額の欄をごらんください。916万6,000円の増額。その下にいきまして支出の補正予定額の一番上なんですが、3,005万円の増。
  続きまして、第3条に移りまして、こちらは資本的収入及び支出の補正ですが、補正予定額の一番上を見ていただきたいんですが、収入が1,117万円の減。その下、支出の補正予定額ですが、2,467万9,000円の減であります。
  8ページ、9ページをお開きください。細部についてご説明いたします。
  右側9ページの金額及び備考欄で、主なものについてご説明いたします。
  金額の欄の一番上になりますが、743万3,000円の増、水道料金の増です。こちらは実績に基づきます増加になります。一番下のその他雑収益ですが、備考欄の一番上になりますけれども、東京電力賠償金9万6,000円。これは七重川浄水場、椚平浄水場で採取しました水道料金の放射線の検査料、東京電力から賠償金としていただいたものです。
  続きまして、10ページ、11ページをお開きください。
  3条の支出でありますが、同じく右側11ページ、金額と備考欄でご説明いたします。下から約3分の1のところにあります固定資産除却費2,671万5,000円の増ですが、これは資本剰余金の処分方法が変更になったために、除却費がふえたものであります。その下、消費税及び地方消費税につきましては、課税支出が増加したことに伴います増になります。
  左側10ページ、合計欄を見ていただきたいんですが、3億3,498万9,000円となります。
  続きまして、12ページ、13ページをお開きください。
  13ページ右側でご説明いたしますが、金額の1,098万7,000円。これは補償工事負担金ですが、川北橋、町道玉1−5号線、町道都1635号線の補償工事の負担金、実績に基づきます減であります。
  下にいきまして支出になりますが、金額の欄2,475万9,000円。補償工事については、収入のところでご説明したとおり、実績に伴います支出の減でございます。
  以上、支出につきましては12ページ合計欄を見ていただきたいんですが、1億9,832万5,000円とするものであります。
  以上で細部説明を終わります。
○野原兼男議長 ご苦労さまでした。
  暫時休憩いたします。再開を10時45分といたします。
                                (午前10時29分)
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○野原兼男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時45分)
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○野原兼男議長 これより議案第18号 平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)の質疑に入ります。
  質疑につきましては、1回につき3問までとします。
  質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  それでは、一般会計の補正予算について質問させていただきます。
  まず、18ページの雑入でございますけれども、その下の、市民農園農業体験料が11万減っ ております。それと、ポロタン等苗木受益者負担金、これが28万円減ってございますけれども、これの原因についてお知らせいただきたいと思います。
  それと続きまして、歳出もいいんだよね、一遍で。
○野原兼男議長 はい。
○9番 鳥越準司議員 38ページの民生費の2目ファミリーサポート事業、これで33万の補正がされておりますけれども、当初予算が120万4,000円、この中には委託料の75万が入っており、その補助金から多分33万円減っていると思うんですけれども、その中に消耗品も含まれておりますけれども、約50万が33万円になった。これは非常に大きな減額だと思いますけれども、これは今年度から始めたことでございますので、当初の見込みとうんと違ったということがございますけれども、今後についてどうするかというふうな見込みもお知らせいただきたいと思います。
  それと、56ページ、4目の橋りょう維持管理事業の中で調査委託料1,160万円。これは先般の全協の中で、15メートル以上の橋梁について調査をするということでございましたけれども、町内には15メートル以上の橋梁が何橋、それ以下の橋梁が大体何橋あるか、その辺をお知らせいただきたいと思います。
○野原兼男議長 初めに、18ページ、市民農園、それからポロタンの減額についての答弁を山崎産業観光課長、お願いいたします。
○山崎政明産業観光課長 それでは、鳥越議員のご質問にお答えさせていただきます。
  18ページの市民農園体験事業でございますが、こちらにつきましては、6事業の体験事業を行ってございます。こちらの体験事業に関します参加費ということで徴収をしているわけでございますが、こちらについては、当初の見込みより人数等も少なかったため、減額ということになります。
  それから、2点目のポロタン等の苗木の受益者負担金、こちらについては28万円の減額ということでございますが、こちらについては24年度新たな事業ということで、耕作放棄地の解消事業ということで、耕作放棄地にポロタン等のクリの苗木やミカンの苗木を配布する事業の一部の負担金ということでございますが、こちらにつきましても今、第1回の募集を行って、またそれに基づいて今、第2回目の募集も行っておりますが、こちらの申し込みの苗木の本数等によりまして、今回当初の見込みよりは減っておりますので、減額というふうな状況でございます。
  以上でございます。
○野原兼男議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 ご説明受けましてわかったんですが、後のほうのポロタンのことにつきましては、不耕作地のところで、これは耕作地の当初において面積的にはどうなんでしょうか。当初予定と同規模の面積があったのか、それとも減ったのか、その辺をお知らせいただきたいと思います。
○野原兼男議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えします。
  面積的には、要綱等の中では2アール以上、200平米以上の耕作地を解消するということで、それぞれ果樹をそこに植栽していただくというふうなことで、申し込みの苗木の本数が当初より少なかったということで、面積につきましても、当初の見込みよりは少なくなっているというふうな状況でございます。
○野原兼男議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 わかりました。
  耕作放棄地とまではいかないまでも、不耕作地が非常に町内大きいと。5割を超しているような状態ですので、今後こういうことについても、解消につけて努力をしていただきたいと。これは要望でございます。
  以上です。
○野原兼男議長 続きまして、ページ、38ページ、ファミリーサポート事業補助金について答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、鳥越議員の質問に対しましてお答えを申し上げます。
  この事業につきましては、先ほどの質問にありましたように、今年度から始まった事業ということで、どの程度見込まれるかということがなかなか把握できなかったという中の予算計上でございまして、今年度の実績等を踏まえましての減額ということでございます。
  ちなみに、現在の使用執行率につきましては、約10%ちょっとというような執行状況でありますので、会員になった方が保険として会員登録して、実際に使ったものについては意外に少なかったというようなことでございます。
  今後についてどうするのかということでございますけれども、今後については利用しやすいような形で、やはりPRのほうをしたり、今年度の実績に基づいて、今後も予算のほうを考えていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○野原兼男議長 よろしいですか。
○9番 鳥越準司議員 はい。
○野原兼男議長 続きまして、3点目、ページ、56ページ、橋りょう委託料につきましての答弁を願います。
  内室建設課長。
○内室睦夫建設課長 それでは、お答えいたします。
  町道等にかかる15メーター以上の橋梁でございますが、28橋あります。このうち歩行者用の破岩橋と、歩行者用の橋梁が7橋でございますので、自動車が通れる道路については21橋。それから15メーター未満の橋梁でございますが、こちら211橋あります。
  以上でございます。
○野原兼男議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 両方でもって240橋くらいあるんですが、これの管理については、調査以前のいわゆる橋梁台帳のようなものはちゃんとあるんでしょうか。それともつくってはいないか、どっちか。その辺をお知らせいただきたいと思います。
○野原兼男議長 答弁願います。
  内室建設課長。
○内室睦夫建設課長 橋梁台帳につきましては、作成してあります。
○野原兼男議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 それは、さっきいただきました211橋、15メーター未満のものについてもちゃんと橋梁台帳があって、これ両方含めて電子データとして残してあるわけですか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  内室建設課長。
○内室睦夫建設課長 全橋、台帳は作成しておりますが、電子データではなく紙ベースで作成しております。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  14ページでございますが、この中で地域の元気臨時交付金ですが、2012年の1次補正、国のほうでは1兆3,980億円、この臨時交付金を提示しておりますが、この中でときがわ町も こういう文言を入れてありますが、その中で、先ほど説明の中で、業務の中で国の補正55%、また国の予備の対応という、補正の金額を示して55%。予備に対しての、その補正と予備の意味合いというのは、どういう趣旨でこの文言は出ているのか。その内容についてはお知らせいただきたいと思います。
  それと、地域の元気交付金はこれからの予算にも出ると思いますが、いろいろな中で、新座市ですか、たしか職員を集めて、徹底的にこの交付金の活用を義務づけたということを聞いておりますが、この中でときがわ町もその方向性を示してやっていただけたと思いますが、その点も答えていただければありがたいんですが、よろしくお願いします。
○野原兼男議長 ページ、14ページ、地域の元気臨時交付金についての答弁を願います。
  久保企画財政課長、お願いします。
○久保 均企画財政課長 野原和夫議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  まず1点目の補正と予備費対応の違いでございますけれども、これは政権交代前に、経済危機対策ということで、民主党がまだ政権にあった時代に、予備費を使って公共投資を活性化させ、経済の活性化を図るという施策がございました。その関係で補助金をいただいているのが学校施設環境改善交付金、こちらが予備費対応の補助金でございます。そして、橋梁と道路の計画策定のほうが、国の第1次補正の関係の補助金ということでございます。
  次に、2番目の臨時交付金の活用の関係ですけれども、国のほうからメール等で情報が参りましたときに、各課に問い合わせといいますか、調査をかけまして、これに対応できる事業があるかということで照会をいたしましたところ、建設課でこういった事業ができるということで、今回補正予算の中に組ませていただいたものでございます。
  以上でございます。
○野原兼男議長 8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 先ほど課長の対応だと、民主党政権のときの活用ということで、予備費を聞いたんですが、現在もその活用的なものは生きて、だからこういう予備費というふうに充当入れたんですね。
○野原兼男議長 久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 この予備費を活用した経済対策につきましては、既に交付金の内定もいただいておりますので、執行できるという状況になっております。
  以上でございます。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 まず16ページの、これは県教育費でさわやか相談員の追加ということで、いじめ・不登校対策なんですけれども、さわやか相談員は前からいらっしゃるということで、またこれ追加ということなんですけれども。もともと県のほうからこういう補助金が来たのが、不登校とかいじめということで対策事業として今回上がってきたのかなと思いながら見ていたんですけれども、ときがわの中でも不登校、いじめ、いじめは余りないのかなと、余り問題がないかなとは思っているんですけれども、さわやか相談員がこれからついてやるということで、具体的な、実際に今、不登校としてはどの程度現実には今いるのか、今の状況をお知らせいただきたいのと、さわやか相談員の事業としても、どのあたりの部分を強化してやっていこうとしているのか、その辺のところもお聞かせいただければと思います。
  2点目が30ページのところで、これは収入のほうにもあるんですが、ふるさと納税で、今回町内から30万、町外から30万円ということでいただいたということで、現在積み立てのほうが183万円ぐらいになっているのかなというふうに思うんですけれども、ふるさと納税は、具体的に納税される方々にどのようにアピールしていくのかなんていうのは、気にはなっていたところなんですけれども、その辺で、積み立てという形で基金で残しておくというのも、とても大事ではあるんですけれども、その使い方等について、町としてどのような議論がなされていて、どういうふうにアピールをしていこうとしているのか、そのあたりのことをお聞かせいただければありがたいなというふうに思います。
  3番目として、50ページのところで緑の雇用創出事業で、これは今年度の補正前の金額で990万、1,000万近くということで、2人雇ってということでやられてきたんですけれども、かなり大幅な400万のマイナス、減額補正ということで、当初の予定よりもかなり大幅に減っているので、この辺の中身について教えていただければと思います。
  以上3点、よろしくお願いします。
○野原兼男議長 初めに、ページ、16ページ、いじめ・不登校対策充実事業補助金についての答弁を願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 それでは、笹沼議員のいじめ・不登校対策事業補助金についてお答えいたします。
  これにつきましての補正は、ここで新たについたわけではなく、今までついていたものの 最初の見積もりよりも増額になったということの補正でございます。ですから、今までもさわやか相談員は両方の中学校に1名ずつ配置しております。
  今年度についての不登校の児童・生徒数ですけれども、小学校については、現在不登校ということで上がってきている人数はおりません。中学校については、現在4名、両方の中学校でいたかと思います。
  それから、2点目のさわやか相談員の重点的な取り組みについてということですけれども、これにつきましては、児童・生徒本人、あるいは保護者、あるいは教員、すべてからの相談を受け付けるということになっておりますので、ご質問にありましたいじめ、不登校、その他学業の面、すべてのものについて相談を受け付けておりますし、今後につきましてもそういった対応をしていく予定になっております。
  以上です。
○野原兼男議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 増額予算ということで来たようなので、これについてはさわやか相談員の時間の延長というか、勤務時間の延長とかも考えてはいらっしゃるんでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 この事業につきましては、県のほうでは5時間の勤務の中で補助金のほうを策定しております。ただ、実際にときがわ町では、5時間という勤務の中では、十分子供たちと触れ合う時間もとれないということで、町の予算をいただいて7時間45分の普通の勤務時間を設定しておりますので、今後につきましても、ほかの職員と同じように1日フルタイムで勤務していただくというような形で考えております。
  以上です。
○11番 笹沼和利議員 結構です。
○野原兼男議長 よろしいですか。
  続いて2点目、ページ、30ページ、ふるさと基金積立金についての答弁を願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 笹沼議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  まず、使い方をどうするかということでございますけれども、今回一般質問もいただいておりますので、現在検討しているところでございます。この使い方については、なるべく早く使ったほうがいいのではないかというご指摘が一般質問の中にもございまして、それを翌 年度の予算に計上して、なるべく早く使えるようにと。一旦基金に積んで、それをなるべく早く使うような形で、ちょっと事業を厳選して使っていけるように、そういった方向で検討をしてございます。
  また、PRの方法等についてなんですけれども、寄附をいただいた方については、お礼状を以前からずっと出しておりますけれども、それ以外にも、町にご貢献をいただいているということで、町のPRのパンフレットですとか、行事の通知ですとかご案内、そういったものをお送りして、町により親近感を持っていただくといいますか、町に親しんでいただくというような、そういった情報発信の考え方も検討しているところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上でございます。
○野原兼男議長 よろしいですか。
○11番 笹沼和利議員 あとは一般質問のほうにお任せします。
○野原兼男議長 では3点目、50ページ、緑の雇用創出事業についての答弁を願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、笹沼議員の緑の雇用創出事業の減額の内容についてお答えさせていただきます。
  当初予算では今年度緑の雇用研修生2名ということで、4月から3月までの1年間の予算を計上させていただきました。研修につきましては、9月1日から2人研修開始しておりますので、この分にかかります5カ月間の分が減額になるということでございます。
  以上です。
○野原兼男議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 ページ、57、58ページなんですが、この真ん中辺に既存建築物耐震診断補助金交付事業50万円減、その下が200万円減とありますが、これは私の記憶だと、2カ年続けて執行ゼロと思われますが、いわゆる大震災が起きた加減でこれ、国のほうなり県のほうなりで耐震したらどうかという提案でやったんだと思うんですが、町長の施政方針演説にも、災害に強いまちづくりというのが載っております。そういったことで、公共施設は多分これで耐震がある程度済むと思うんですが、一般住宅に関して、昭和56年以前の建物については、非常に耐震性がないと言われております。これは、2年続けてゼロというのはどう いう理由でこうなったのか。周知不足なのか、あるいは使い勝手が悪いのか。ただ計上して、2年も続けてなかったというのは、私には解せないんですが、その辺はどういうふに分析しているんでしょうか。
○野原兼男議長 ページ、58ページ、既存建築物耐震診断補助金50万、200万円についての答弁を願います。
  内室建設課長。
○内室睦夫建設課長 それでは、お答えさせていただきます。
  まず、この減額内容でございますが、先ほどご質問いただいたとおり申請によるものでございますので、申請件数がゼロでありましたので、減額をさせていただいております。アンケート等もとらせていただいたんですが、金額的に補助金の金額ではなかなか工事が実施できないということ。あと30年以上たっている建物ですので、工事を行いますと、耐震のほかに内装の工事だとか、そういうものがかかってきて、一緒にかなりかかってしまうということで、なかなか耐震とあわせてその工事が実施できないというのが、そんなような声をいただいております。
  こちらのほう、2年連続でゼロということですので、制度的なもの等、近隣の市町村の状況等を踏まえて、また今後検討していきたいと考えております。
  以上です。
○野原兼男議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 わかりました。
  少なくともそれだったら、1年間ゼロであって、2年目にはもうそれをとり行うのが、私は筋ではないかなと思います。
  それから、このホームページで引きましたら、耐震改修促進計画というのがあるんです。これでいくと、平成27年度の目標で耐震住宅、いわゆる56年以前につくったもの、886戸を耐震化すると計画にはあるんですよね。じゃ書いただけで計画ができないというのは、少なくとも、何度も申しわけないけれども、2年もゼロだったというのは、簡単に言えば努力不足としか言いようがないんですよね。ぜひその辺は、また26年度に、見たら載っているんですよ、これ。またゼロ。次もゼロというんだったら、載っける必要ないと思うんです。少なくとも計上したからには、申請がゼロだったということだけで片づけないで、今言ったように、どうやって努力をしたらいいのかということも、もうちょっと真剣に私はやってもらいたいと思うんです。これ計画立ててもゼロでしたというのでは何の意味もないと思うんです よね。
  地震がいつ来るか、それはわかりません。これでいくと、深谷断層ということで、ときがわも入っているんですよね、この地域にね。真剣に私、取り組んでいただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  内室建設課長。
○内室睦夫建設課長 ただいま耐震の改修計画ということで、そちらの数字は、新築の建てかえ等も考慮したものでございますので、そちらについては済んでおるかと存じます。この事業については、56年以前の建物等にお住いの方もいらっしゃいますので、その辺どうでしょうかというお話も差し上げたりしているんですけれども、やはりなかなか新築等との兼ね合いもあるんでしょうけれども、その辺で実施していただけないという状況がございます。制度的なものもあると思われますので、その辺につきましては、先ほど申し上げましたように検討してまいりたいと考えております。
○野原兼男議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 わかりました。
  ぜひ、私としては、25年度も申請がなかったからゼロだったということのないように、確かにこれは使い勝手も悪いとは思うんですが、他市町村はどうやっているかと先ほども言いましたけれども、そういったことをぜひ研究していただいて、ときがわ町だけゼロだった。毎年それではお恥ずかしい話なので、いわゆる計上したんであれば、それを実施するように一生懸命私は努力してもらいたいと思います。
  以上です。
○野原兼男議長 答弁願います。
  内室建設課長。
○内室睦夫建設課長 ご質問のとおり、努力してまいりたいと考えておりますので、そのような建物にお住いの方がいらっしゃいましたら、ぜひともお声がけをいただければと存じますので、よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、増田議員。
○12番 増田和代議員 12番、増田でございます。
  ページ数、42ページの下段なんですけれども、委託料の中で、胃がん検診委託料が162万 6,000円減となっているんですけれども、これは何人ぐらい今回検診を受けたんでしょうか。何か減が余りにも多いかなと思うんですけれども、お願いいたします。
○野原兼男議長 ページ、42ページ、委託料、胃がん検診委託料についての答弁を願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  まず、胃がん検診でございますけれども、集団で315人、個別で328人でございました。当初予算は集団で350人計上し、個別で400人計上しておりましたので、減となっております。
  あと、傾向というか、胃がん検診につきましては、昨年度よりは増加しておりまして、特に個別健診が増加している状況でございます。
  以上です。
○野原兼男議長 12番、増田議員。
○12番 増田和代議員 今回、私もちょっと病気になりまして、いかに検診が、やはり早期発見が、一番健康になるもとかなというのは、つくづく自分で感じた次第でございます。ぜひとも、やはりこういう検診がマイナスにならないように、やはり町といたしましても、何回も何回もそういうようなチラシですか、チラシだけだとやはりなかなか見ないと思うんですけれども、何かの折に、がん検診はこういうものですよとか、そういうような講演とか、そういうようなものも町としては年一度くらいは開催してはどうかなと思うんですけれども、その点いかがでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  確かに推進は必要だと考えております。その1つの方法といたしまして、来年度につきましては、スモールチェンジ活動ということで、キャンペーン活動で、がん検診を行ったらポイントを付加するというような形で、少しでも向上に向けてさまざまな事業で取り組んでまいりたいと思いますけれども、まずはスモールチェンジキャンペーン活動で取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 12番、増田議員。
○12番 増田和代議員 そうしますと、講演とかそういうような考えは、今のところないということでよろしいんでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 スモールチェンジ活動につきましては、早稲田大学と共同して事業を推進しておりますけれども、早稲田の先生が場合によれば、その辺の総合的な健康づくりについての講演会等については、現在検討をしておるところでございます。
○野原兼男議長 12番、増田議員。
○12番 増田和代議員 要望なんですけれども、ぜひともその早稲田大学の先生をやはりいろいろと話していただいて、ぜひともときがわにおきましても、玉川公民館、また2つもありますし、またアスピアたまがわ、ああいう大きな会場もありますので、ぜひとも一度やっていただきたいな、これは要望でございます。
  よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 全体の補正の考え方なんですけれども、9,200万ほどの減額補正ということで、事業そのものを、先ほど話があった中止とかという、できなかった関係で減額になるとかあるんですけれども、それから大切にお金を使う、予算がついたから全部使うという考え方ではなくて、それは正しいと思うんですけれども、その辺の考え方をどのように考えているのか。
  事業をしないで余らせたほうがいいのか、事業をし過ぎということはないですけれども、予算の範囲内で一応やらなくてはだめなんですけれども、予算の範囲内というと、もうそれをほとんど超えないのが普通ですよね。だから、その辺の考え方。
  小さい額も結構補正の中に入れているんですけれども、どの辺までを補正の予算の中に入れるか。決算のときに処分できないものなんでしょうか。その辺の考え方と、補正の額の問題ですね、それが1つと。
  あと、18ページでサマージャンボ、オータムジャンボの交付金が来ているんですけれども、これはもう使い道というのは、私の見落としかもわからないんですけれども、この使い道というか、それはどこかへあるんでしょうか。その2点と。
  もう一つ、緑の研修、先ほど笹沼議員が質問した回答で、9月から半年なんで、予算の計上も最初からわかっているのであれば、9月から3月にしたらどうでしょうか。その辺の考えをちょっとお聞きしたいんですけれども。
○野原兼男議長 初めに、1点目の補正の考え方、補正額の取り扱いについて。
  企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、岩田議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  まず、全額を減額して、事業が中止になったものがあるというご指摘がございましたけれども、これについては、努力をしたけれどもやむを得ず執行ができなかったということで、申しわけございませんが、ご了解をいただければというふうに思います。
  また、今回の補正につきましては、少しでも予算を残して、翌年度の繰り越し財源といいますか、そういったものに回していくというようなことも考えまして、できるだけ減額を要請したということでございます。今回減額したことによりまして、基金の取り崩し額を減らすことができるというようなこともありまして、翌年度の財政調整に少しでも使えればということで、なるべく減額できるように各課にはお願いをしたところでございます。そういった関係で、いつも決算のときに額が残っているというご指摘をいただいておりますけれども、そういった面は少しは減るんではないかというふうに考えております。
  また、補正額が大きい補正があったり、例えば数千円の補正があったりというご指摘でございますけれども、それぞれ事業の性格によりまして、例えば建設工事とかでありますと、何千万円とかという工事がございます。また、小さい補助金なんかで申し上げますと、数千円の補助金の事業なんかもございます。こういった補助金が少額のものについては、それぞれ実績報告をする関係がございまして、細かい額でも補正をしなければならない。工事費とかでいいますと、何百万、何千万という補正をしなければならないというようなことで、額的にはその事業の性格によって適切に補正をしていただくということで、一律に金額を何万円以上、何万円以下という形で補正というのは、非常に難しいというふうに考えておりますので、ご理解をいただければと思います。
  以上でございます。
○野原兼男議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 建設工事の関係は、確かに入札等によって差金が出ると、それはいいと思うんですけれども、努力をしたというのをどういうふうに判断するかの問題なんですけれども、先ほども出ましたけれども、事業評価をきちんとして、来年に回すということを繰り返し、PDCAのサイクルという話になると思うんですけれども、それをちゃんとすることも必要ですよね。ですから、本当に努力したのかどうかというのをどうやって、努力しましたと、ああそうかい、努力したか、それで終わってしまっては、幾らでも言いわけというか、それになりますので、その辺のチェックをきちんとできるような体制というか、そう いうものは必要だというふうに思うんですが、いかがでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 岩田議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  事業評価の関係でございますけれども、来年度も引き続き評価の事務は進めてまいりたいというふうに考えております。来年度以降は事業の数を絞って重点的にやっていきたいというふうに思っております。
  また、どういった形で努力したかの関係ですけれども、補正予算につきましては、すべて担当課のヒアリングと副町長のヒアリング、そして町長の査定ということで、3段階で行っております。そういう段階の中で、どういった事業に対して取り組んだか、そうしたものの事業の有効性はどうだったかというようなことを、細かくヒアリングをいたしまして、補正については計上しているということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上でございます。
○野原兼男議長 よろしいですか。
  続いて、第2点目、ページ、18ページ、埼玉県市町村振興協会市町村交付金についての答弁を願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、続いてお答えをさせていただきます。
  こちらのサマージャンボの関係が、金額といたしまして1,555万9,000円。オータムジャンボの関係が675万3,000円ということで、2つの配分金、交付金がございます。
  この使い道でございますけれども、お年寄りの配食サービスですとか、紙おむつの支給事業、家族介護者の支援手当、出産祝い金、図書館の図書購入費、あと中学生の海外派遣、こういったものに充当させていただいているということでございます。
  この交付額につきましては、売り上げ等によりまして、市町村振興協会のほうから配分をいただいて、それを実績報告という形で、どういう事業に使いましたという形で実績報告をするという形で、事務のほうを執行しているというものでございます。
  以上でございます。
○野原兼男議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 私も幾らか交付金に貢献しているというふうに思いますけれども、前というか、都幾川村のときは、カラオケを買うとか、そういうようなことを申し出ておい て、何か使ったような気がするんですが、今はそういう制度というか、そういう考え方というのはないんでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  以前は、コミュニティ特別対策事業というような形でやっていましたけれども、最近はそういう制度はもうなくなっております。
  以上でございます。
○野原兼男議長 続きまして、ページ、50ページ、緑の雇用創出事業について。
  山崎産業観光課長、お願いします。
○山崎政明産業観光課長 それでは、岩田議員の、緑の雇用創出事業の当初予算から半年分といいますか、当初予算の計上の仕方ということで、ご質問、ご指摘をいただきましたけれども。
  今回の緑の雇用の研修生につきましては、3期生ということで、今年度が初年度になります。今、協同組合彩の森とき川のほうに委託をして、研修を実施しているところでございますが、初年度ということで、研修生が今まで1期生、2期生、研修を実施していく中で、初年度については、どうしても7月、8月の夏場、これが一番初年度では大変だというふうなご指摘もいただきました。これは研修先の彩の森等との協議の中でそういったご指摘もいただきまして、さらにまた彩の森等の受け入れ態勢の整備等々も踏まえて、今回9月からということで実施をさせていただいているところでございます。
  特に今、研修生のほうも積極的に取り組んでおりますが、やはり初年度については、この夏を経験するというのは、一番大変だというふうなことも伺っておりますし、そういうことも含めて、今回は9月から実施をさせていただいているというふうなことでございます。
  以上です。
○野原兼男議長 よろしいですか、岩田議員。
  ほかに質疑ございませんか。
  7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 7番、小宮でございます。
  43ページと44ページの浄化槽設置の件でございますけれども、75万1,000円減額ということでございますけれども。本来ならば大体建物プラス坪数プラス、またそこに住む人員だと 思うんですね。浄化槽設置の容量は、6人槽、また10人槽とかあるわけだけれども。聞いたところによりますと、本来ならば五明の公民館なんかも、ああいう建物は普通だと10人槽を設置したというようなことを聞きましたけれども、この大附の集会所もこの間完成したようでございますけれども、あちこちの、うちのほうの関堀のセンターもありますけれども、でかい容量の浄化槽が設置されておるわけですけれども、何か減額になった理由がよくわからないんですけれども、そういう特別な何かこう処置をすれば、建物とか人員とか関係なくして、そういう小さい浄化槽が設置できるのかどうか、お尋ねをしたいと思います。
○野原兼男議長 ページ、44ページ、浄化槽設置管理事業特別会計繰出金についての答弁を願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  今回お願い申し上げました浄化槽設置管理事業特別会計への繰出金、これにつきましては、浄化槽特別会計で不足する財源、これにつきまして減額をお願い申し上げたという内容のもので、この設置について、これは浄化槽特別会計でこの各施設の設置段階、この段階で当初の設置、これにつきましては総合的な形、水の使用量、そういったものから、その施設で対応できる人槽を設置する、これは可能ということで、今年度も玉川公民館、こちらで人槽について、あと本庁舎、人槽の関係は減らしております。
  ただ、建物の新築時、これにつきましては建築確認、こちらでの制限、これが発生してきますので、これを建築確認の人槽を下回る浄化槽、これの設置は不可能と、このように考えております。これを対応とりたくてもできない状況ということでご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○野原兼男議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 水道の量ということでございますけれども、わかりました、新しい家についてはだめだということで。
  それで、じゃこれから、今ときがわ町の2人暮らしとか1人とかがいると思うんです。実際に2人暮らしだと使わないと思いますよ。それでそういう場合は、環境課へでも相談に行けばやっていただけるのかどうか。それをやってしまうと、今浄化槽設置を目標にしてやっているのに、水道量を使う、こちらは使わないからいいよ、既存のところは。そういうことをやっていくとやっぱり……
○野原兼男議長 小宮議員。
  今のあれは繰出金ではなくて、浄化槽のほうで質疑していただければと思います。
○7番 小宮 正議員 じゃ、浄化槽のほうでやります。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。1つ設問をさせていただきます。
  84ページの一番下の体育センター管理事業の中で、調査・設計委託料570万5,000円が減額をされておりますけれども、多分これは雨漏り対策の設計だと思っているんですが、それはそれでいいでしょうか。
  それと同時に、もしそれであれば、現在執行部のほうも検討委員会やっております。ただ、それの結論が出ないのにこういう予算を組んだのか。議会のほうも特別委員会を組んでやっておりますけれども、まだ結論が出ておりません。多分執行部のほうもまだ結論を出していないと思うんですが。そういったことで、当初この予算を組んだいきさつ、その辺をお知らせいただきたいのと、これは来年の予算になりますけれども、来年度予算にはこれが入っておりませんけれども、今後の見通しを含めてお知らせいただきたいと思います。
○野原兼男議長 ページ、84ページ、体育センター管理事業についての答弁を、柴崎生涯学習課長、お願いいたします。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは、お答えをいたします。
  こちらの調査・設計委託料につきましては、体育センター雨漏り対策の実施設計の費用ということで、鳥越議員のおっしゃるとおりのものでございます。
  それと、現在、町では雨漏り対策の検討委員会をつくりまして、どのようにしたらいいかということで検討しておるわけですけれども、この当初予算で組ませていただいた際には、何社か設計事務所に体育館を見ていただきまして、その中で見積もりをいただきまして、それによりまして設計額を組ませていただいたところです。
  今後につきましては、現在方向性がまだ定まらない中で、実施設計もどういうふうにしていいかわからないということでございますので、今後雨漏り対策の検討委員会、あと議会の特別委員会、こういった中で検討しているものを最終的にすり合わせまして、方向性が出た後に、そういった形の実施設計をするのに幾らかかるかというものを見積もりをいただく中で、補正予算あるいは、できれば来年度方向性が出た時期に、補正予算で計上をいただければというようなことで考えているところでございます。
  以上です。
○野原兼男議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 そうしますと、この当初組んだ570万円ほどの予算は、まだ見込みがつかないうちの予算策定、多分一昨年度中の予算編成だとは思うんですけれども、こんなもんでいいだろうという形で組んだわけでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 お答えをいたします。
  こちらの当初組ませていただきました予算につきましては、設計事務所に、数社から体育館を見ていただいて、見積もりをいただいた上で組んだものでございます。
  以上です。
○野原兼男議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 重ねて追いかけるようでございますけれども、これを組んだときには今年度中に設計まで終えるつもりで、もちろん組んだと思うんですが、それで構わないでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  野尻副町長。
○野尻一敏副町長 鳥越議員のご質問にお答えします。
  今、今年度にこの実施設計を済ます予定で予算を組んだのかというご質問ですけれども、そのとおりでございます。ただ、その後議会でも特別委員会を設けて、このことについて十分に検討したい。それから私どものほうでも、金額がかさばるものですから、きちんと精査をしなければいけない。こういうことが当初予算を計上した後にございましたので、今回1回減額補正をさせていただきまして、改めてまた議会ともご相談させていただいて計上させていただきたい、こういうことでございます。
○野原兼男議長 よろしいですか。
○9番 鳥越準司議員 はい。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
  8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 先ほどの野口議員の質問で討議させていただきます。
  これは既存建築耐震補強の問題でちょっと討議させていただきますが、確かにこれ2年間は利用がされていないということで、野口議員から解せないような表現をされましたが、これは、周知もおろそかであったかもしれませんが、今の景気の状況の中で、なかなか予算を立てられない現状が多いんですね。そういう中で、この耐震のことは必要性だと思って、私もこれは議会でも働きかけた1つなんですが、確かにこれを予算化して、補助金の中では対応できないんですよ、大きな金額になりますから。耐震補強、この工事までいくとなると相当なお金がかかるんです。
  そういう中で、これからの補助率も上げてもらうとか、何かの形をしない限りなかなか難しいと思うんですが、近隣の市町村ではやっぱり1件、2件という少ない現状が出ております。確かに野口議員が言われるように、これを一回戻してゼロにするようなことを言っていますけれども。
  でも、これはこれで耐震の今の重要の課題でありますから、予算としては町がどのような計画をしてこれからやるかということをもっと周知をすることと、それと補助率を上げてもらうとか、県・国からも働きかけて、そういう補助率を上げてもらう運動も必要ではないかなと思って、ちょっと問題は解せないということで、私はそういうことじゃないと思って討議させていただきます。
○野原兼男議長 野原議員の討議の申し出について、野口議員、答弁願います。
○6番 野口守隆議員 確かに、大震災が起きて、あと少しで2年になります。私が言いたかったのは、少なくとも1年はゼロで、その後になぜゼロだったのか、申請がなかったのかということを、私は検討すべきだったと思ったので申し上げました。
  確かにおっしゃるとおり、この金額では難しいんじゃないかというのは、私も承知しております。それながら各市町村も同じことを多分これやっていると思います。補助率50%ですから。2年ゼロというのは、私はおかしいということで申し上げただけで、これを執行するなということを申しているわけではありません。内容を充実してもらいたいという意図で質問いたしました。
  以上でございます。
○野原兼男議長 8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 そういうふうに私も理解したいんですが、最初に野口議員から「解せない」という言葉が、ちょっと私は引っかかりましたので、そういう趣旨ではないということを理解していただきたいために討議したわけですから、それでわかりました。
  だから、町も周知をいろいろ考えた中で、これを利用するような働きかけも必要ではないかなということで、野口議員、どうでしょうか。私も同じ意見なんです。そういうふうに考えていただければと思います。
○野原兼男議長 野口議員、答弁ありますか。
○6番 野口守隆議員 私もそういう意図で申し上げただけで、解せないという言葉は、確かに妥当だったかどうかはわかりませんが、意図はそういうことでございます。
  以上です。
○野原兼男議長 ほかに討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第18号 平成24年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野原兼男議長 起立全員であります。
  よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第19号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 2点質問させていただきます。
  まず1点は、7ぺージのところで、国庫支出金が今回大幅に引き下げられたということで、その分で繰入金のほうの、一般会計からの繰り出しが大幅に増加したということなんですけ れども、ちょっとこの辺の事情が、すみません、説明受けたと思うんですけれども、余りよくわからなかったものですから、もう一度説明いただければありがたいと思います。
  特に、この金額がこれからもこういう形で国庫支出金のほうが下がるということは、当然、多分保険税のほうが大幅に上がらない限りは、多分町の持ち出しがこれからもふえてしまうのかなというふうに思いながら、当初の金額よりもかなり、1億8,000万という大きな金額になってきましたので、ちょっと気になりましたので、ご説明をよろしくお願いいたします。
  それから、保険給付費のほうの11ページですね、そこの給付費の部分と、それから高額療養費の一般保険の高額療養費の給付費の分、このあたりはそれぞれ今年度の当初予算よりもかなりふえておりますし、毎年ずっとふえているのはわかるんですけれども、12月議会で補正されて、かなり金額としてはふえたんですけれども、今回それよりも大分、そこまでいかなかったのかなというふうに思いながらいるんですけれども、とはいえ、実際に初年度の当初の予算よりも2,500万円ほどふえているのかなというふうに思います。
  この辺の増加の見通しというのが、12月議会のときには、9月までの集計としてふえたのかというふうには思ってはいるんですけれども、それ以降、増加率のほうは低下してきたのかどうか、その辺のところもご説明いただければありがたいと思います。
  その2点、よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 初めに、ページ、7ページ、国庫支出金に対する町の繰出金についての答弁を願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  まず、国庫支出金の療養給付費等負担金でございますけれども、この療養給付費負担金につきましては、先ほど申し上げましたとおり、国の負担率が34%から32%に引き下げられました。これは平成24年から引き下げられて、今後このような形で進むような形で考えております。
  そうしますと、ほかに歳入の中で県支出金、あるいは共同事業交付金等ございまして、特に共同事業交付金の中でも大幅に減額している状況でございまして、こういうもろもろの負担金、あるいは交付金等につきましては、その予算編成時に、今までの状況を考慮した中で予算計上をさせていただいているところですけれども、今回特に7款の共同事業交付金で大幅に減額という形になっておりまして、特にこの辺が今回の補正の中で、大きな影響が出ているところでございます。この大幅に減額になったものを補うために、一般会計からその他 繰入金という形でお願いをしているところでございます。
  以上でございます。
○野原兼男議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 非常に当初1億円ぐらいの持ち出しで済むのかなというふうに思っていたんですけれども、このままの状態でいくと、もう2億円を超えてくるということで、一般会計のほうにも、大きな影響がこれからくるのかなと思いながらいるんですけれども、その辺で、これからの予想というのもほとんど無理かなと思うんですけれども、このままでは多分、ちょっと町のほうもやりきれなくなってくるんじゃないかという危機感を持っているんですけれども、来年度も同じような推移をするというふうに予想していらっしゃるかどうか、その辺をお聞きしたいと思います。
  よろしくお願いします。
○野原兼男議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  今後もこのような形で推移していく状況と見込んでおります。
○野原兼男議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 わかりました。
  もうこれはどうしようもないなと思うんですけれども、本当にスモールチェンジにすがるしかないのかなと思いながら、何とか歳出のほうを減らさないと、これからはやっていけないのかなというふうにつくづく感じました。そういうところで、ありがとうございました。
○野原兼男議長 続いて、2点目、11ページ、保険給付費についての答弁を願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  この保険給付費の中で一般被保険者療養給付費でございますけれども、この当初予算につきましては、7億7,700万円を当初予算で計上させていただきました。その後、9月補正で3,115万5,000円と、決算の余剰金等で保険給付費の中の一般被保険者療養給付費の増加が見込まれるということで、9月に増額補正をさせていただきました。
  その後また12月補正で2,470万5,000円増額補正をさせていただきました。これは4月から9月の平均の支出済額から見込みまして増額をさせていただいたところでございますけれども、ここへ来まして、支出額が減少傾向になっているということが1点と、先ほど申し上げ ました、本来であれば、この一般被保険者療養給費につきましては、当初予算のままで、増減がある可能性がありますので、このままでいきたかったんですけれども、歳入の関係で歳入歳出の調整ということで、削れるところということを見て全体的に中を見まして、減額という形をとらせていただきまして、今まで増額として、ここで減額という非常に、余り好ましくないような補正の形をとらせていただいたことに対しては、深く反省をしておりますけれども、歳入歳出の状況を考慮した中で、このような対応をさせていただいたということで、ご理解をいただければと思います。
  よろしくお願いします。
○野原兼男議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 わかりました。
  特に療養給付費のほうは、増減がかなりあるのは私も聞いておりますので、確かに秋口から若干減ってくるということで、このような形での補正というのも、いたし方ないのかなというふうに思いながら今回は見ていました。これについては了解しました。ありがとうございました。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 どこというと全体なんですが、国民健康保険の予算の修正については、実績が9月から12月ということで見ておられるというふうに聞いておりますが、介護保険のほうは4月から12月ということですよね。その辺の考え方も、どちらがいいかということなんですけれども、統計をとるには、やっぱりスパンが長いほうがいいような気がするんですが、その辺はいかがでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えをさせていただきます。
  まず、全体的な考え方として、歳入予算を見積もるということの中で、例えば今回大幅な減額になっている共同事業交付金につきましては、予算編成時は平成23年の10月ごろから予算編成始めます。その基礎となってくるのが、その算出方法というものが定められております。その定められているということの中で、先ほど言った高額医療費共同事業交付金は、平成23年10月ごろに予算編成したわけですけれども、その中で平成24年の1月から3月の一般被保険者の状況をまず見るのが1つと。
  もう一つが、24年4月から12月の一般被保険者の、80万円以上ですけれども、その部分の見込みということになると、今後のことを見込んで試算しなくてはいけない。そのためには、平成20年度から平成23年度までの実績を考慮して計算します。その実績に基づいて試算したところが、今回は大幅に80万円以上の医療対象額が実績は減ってしまったと。それに伴って交付金が減額になったと。
  これは一例ですけれども、国保関係については、そういうような今までの推計を考慮した中で今後見込んで予算計上、あるいはさっき言った交付金、負担金等を計算しますので、その見込みどおりいけば、それなりに狂わない歳入予算というものが計上できますけれども、今回のように大幅に減という形になったときに、このような形で大きな影響が出てくるということが考えられますので、どの方法でやっていくのが一番いいかということは、今回このようなことが出ましたので、その辺につきましては、この状況を踏まえて、今後大幅に狂わないような歳入予算の見積もりを実施していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 よろしくお願いしたいと思うんですけれども、ただ、介護保険の統計の出し方と国民健康保険の出し方の違いというのは、何かあるんでしょうか。国の法律か何かで、こうしろというふうな形で何かあるんでしょうか。それはこのときがわ町ならときがわ町独自でできるんでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 国から示してある計算方法というかございますので、それに基づいて計算をするというようなことでございます。
○野原兼男議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  先ほど岩田議員の質問に対して、80万の医療対象額は減った結果という、80万レセプト、10万等もありますが、その80万に対して、どのくらい人数割合が減ったのか。それと10万円に対してもどのような影響が出ているのか、お願いします。10万円に対しては、以前は30万レセプトでなって10万円になった思うんですが、その重点的な内容を説明していただきたい と思います。
○野原兼男議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  高額医療費共同事業交付金は80万円以上が対象ということになります。それでその対象医療費80万円以上でございますけれども、平成23年度は129件、24年度は164件でございました。額については、23年度より24年度が減額しております。よろしいですか。
○8番 野原和夫議員 10万円のほうは。
○野原兼男議長 答弁願います。
○桑原和一町民課長 保険財政共同安定化事業の関係でよろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○桑原和一町民課長 保険財政共同安定化事業につきましては、平成23年度までは30万円以上ということでございましたけれども、24年度から10万円以上ということになりまして、23年度は756件、24年度については1,192件ということで見込んでいるところでございます。
○野原兼男議長 野原議員、よろしいですか。
○8番 野原和夫議員 はい、ありがとうございます。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 先ほど7ページ、8ページで、国庫支出金が当初は34%見込んでいましたけれども、32%に2%引き下げられたということをお聞きしましたが、いつごろ2%引き下げるということはわかったんでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  これは予算編成後にわかりましたので、今回減額ということでございます。
○野原兼男議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 これはちょっと私、古いデータなんですが、いわゆる国保税は、一流会社の健康保険が、今、国保税は所得の、その当時のデータで約10%ぐらい出ています。それで一流企業の健康保険は、その半分ぐらいの負担ということ、データが出ております。それから一時国の負担金が一番多いとき45ぐらいだったんじゃないかと思うんです。それで、 例の小泉内閣の三位一体改革で38%ぐらいに下げられて、また34が32%に下がると。これでいくと、いつまた下げられるかわからないという状況で、国保が果たして各市町村で継続できるかということが、私、今後出てくるのではないかと思うんです。
  これは財政によって、豊かなところと、確かに苦しいところとあると思うんですが、ある程度今度広域化をしてもらうように考えていかないと、ときがわ町の国保は、先ほども笹沼議員が言いましたけれども、これ、多分大変なことになろうと思います。ぜひそういったことで働きかけて、私いただきたいと思うんです。
○野原兼男議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 この国保の広域化につきましては、各市町村とも、非常に頭の痛い国保の関係がありまして、広域化がいいんじゃないかということで、今進めつつはあります。ときがわ町も大変ですけれども、ときがわ町だけでなくて、今、全市町村が国保については大変苦労しておりますので、そういう形に広域でするようにということで、今話し合いが持たれておりますので、その辺をご理解いただきたいと思います。
○野原兼男議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 ぜひお願いいたします。
  勝手に国庫負担をどんどん下げられて、勝手に市町村でやろうというのは、やはり理不尽な話なんで、ぜひ進めていただきたいと思います。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
  8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 再び野口議員に討議をさせていただきます。
  先ほど広域化を進める案が出ましたが、広域化となると、ほとんど2方式になると思うんです。現状を見ると、毛呂山町が2方式になって今やっておりますが、低所得者ほど負担が上がっているんですよね。そういう現状が出ているんですよ。だから、広域化の意味合いをもう少し勉強した中で提案して進めるべきではないかなと思って。あくまでも広域化、広域化という問題ではないと思うんです。その点を強調したいんです。
  以上です。
○野原兼男議長 ただいまの野原議員からの討議の申し出に対して、野口議員、答弁願います。
○6番 野口守隆議員 私はそこまでわからなかったんですが、少なくとも国保税が、一流健保に比べて、所得に対して10%というデータが出ております。少なくともそういった意味ですべてを含めても、もう少し一流健保並みに半分ぐらいの負担で済まないかなということで提案したわけでございます。低所得者云々ということは確かにあると思うんですが、国保税が各市町村によって差額が余りにもあったら、やっぱり広域化したほうがいいんではないかなということで提案申し上げました。
○野原兼男議長 8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 広域化になると事務的な処理で、町は、職員はある程度楽になるというか、何かあると思います、メリットが。だからそういう中でもう少し、今、野口議員には、その負担もあるんですが、今のところ、ときがわ町の一般会計、一般財源の中から繰り入れていただいております。そういうこともまだ先のことであって、財政的に苦しい中もあるんですが、やっぱりそこで2方式になって、低所得者に負担が強いられるということは、ますます苦しくなると思うんですよね、今の所得の水準からいうと。
  だから、そういうことを踏まえて、もう少し議員の中でも、私たちも勉強しながらやらなくてはいけないんかなと思う。そういう意味でお互いに勉強しましょう。よろしくお願いします。
○野原兼男議長 野口議員。
○6番 野口守隆議員 わかりました。
  私としては、最終的には健康保険はすべて一本化がいいんじゃないかなと思っているんです。とりあえず広域化をやって、やっぱり今、職員の共済でも町で負担して払っていますよね。そういった意味で、すべての健康保険は一体化するのが一番いいのかなということで、そういった意味もありまして提案しただけです。
○野原兼男議長 よろしいですか。
○8番 野原和夫議員 いいです。
○野原兼男議長 ほかに討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第19号 平成24年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野原兼男議長 起立全員であります。
  よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。再開を1時ちょうどにいたします。
                                (午後 零時05分)
─────────────────────────────────────────────────
○野原兼男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○野原兼男議長 これより議案第20号 平成24年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第20号 平成24年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野原兼男議長 起立全員であります。
  よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第21号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  3番、小輪瀬議員。
○3番 小輪瀬英一議員 ページ、13ページ、居宅介護給付金の補正額は380万円、それと15ページ、高額介護サービス、これもプラスの額はそれなりに大きくて、今度は減が110万円出てきているんですけれども、実勢により補正を行っているということなんですけれども、これからの今後の推移だとかについてはどのように見てお考えなのかお聞きしたいんですが。
○野原兼男議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 今回の補正予算につきましては、今までの支出状況等を踏まえまして、補正のほうをさせていただいております。その中で、これからの推移でございますが、これは介護保険全体に言えることでございますが、高齢化が進みまして、高齢化している人口もふえている、あるいはそれに伴って介護認定されている方もふえているということですので、その辺の推移を見ながら、また来年度の予算等も検討していきたいと思っております。
  以上です。
○野原兼男議長 3番、小輪瀬議員。
○3番 小輪瀬英一議員 居宅介護が増になって、高額介護がマイナスになってきている。その辺の関連性というのは、全然この辺は懸念、精査したっていうか、その辺は別に、高齢化というのは当たり前のことで、額が云々であれなんですが、この内部的に、片側はふえている、片側は減っているという状況ですけれども、その辺が例えば、動いたことによって変わっているというもんではないということでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 はい、おっしゃるとおりでございます。
  以上です。
○3番 小輪瀬英一議員 はい。じゃそう言うことで結構です。
○野原兼男議長 これは2点も終わりということでよろしかったでしょうか。
○3番 小輪瀬英一議員 結構です。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 ページとしては、13ページからずっとになるんですけれども、ちょっと気になっていて、特に介護予防の関係が、他のものは保険給付の介護サービス等のほうは増額にはなっているんですけど、介護予防のほうが、昨年度もそうだったんですけれども、ずっと減額という形で続いてきているんですけれども、本来はもう少し介護予防のほうがもうちょっとこれ増額になってもいいんじゃないかという思いがすごく強いんですけれども、介護予防関係に関しては、みんな軒並み減額という形になっているんですけれども、この辺についての考え方というか、どうしてこのような形になってきたのか、その辺のことの説明をよろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  介護予防事業につきましては、二次予防あるいは一次予防等がございまして、その中で報償費というものがございます。その辺につきましては、基本的にそういう専門の方にお願いをして、訪問等介護予防事業を実施しているところでございますけれども、職員で対応という部分がございまして、なるべくなら職員で対応という考え方でおりまして、その辺が減額等になった理由、あるいは委託関係で経費等の削減でということで、その事業内容を少なくするということではなくて、その事業を行っていく上で職員等々の対応で行っているので、このような減額というような形にはなってきている状況でございます。
○野原兼男議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 それも1つあるのかなと思うんですけれども、事業概要の説明のほうでは、利用者減が見込まれるためっていうふうに書かれていて、ほかも利用者減が見込まれるということで、この辺の難しさがあるのかなと思いながらも、利用者減というところがちょっと引っかかってはいるんですけれども、その辺の利用者減が見込まれるための減額補正という形になっているようなんですけれども、そのあたりはどのような形なんでしょうか。
  よろしくお願いします。
○野原兼男議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 これは使用した実績でもって補正というようなことでございます。予防ということになりますと、実際に要介護の人は、本当に介護してもらいたいなというようなことかとは思うんですが、予防の段階だと、まだ大丈夫かって思われる人がいるのかなというような感じで受け取っております。人数的には全体的に予防も含めて認定されて、要支援というような形で認定されている方もおると思うんですが、これをできるだけ要介護の状態にしないような形で、今後も考えていきたいというふうに思っております。
  以上です。
○野原兼男議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 確かに言っているとおりで、利用するから使うんだという話で、予防に関しては、これはほかのほうの予防も絡んできますけれども、実際になかなか掘り起こしが難しいというのはよくわかるんですけれども、ただ、ここのところの力をこれから入れていかなければいけない部分なので、何らかの形でうまく、来年度はその予防をうまく活用するための何か、こういう減額ではなくて、何かこう活用できて、利用者をもうちょっとふやしてみたいなところをぜひ考えていただければありがたいなと思いましたので、これはもう結構です。要望という形でよろしくお願いしたいと思います。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  この介護保険の特別会計の補正の予算書なんですが、事業概要の説明がほとんど24年12月までの実績に基づき補正と、これは明らかに基づいて補正しているわけですから、そのとおりではございますけれども、例えば12ページの下のほうの趣旨普及費の印刷製本、こういうものが何でなくなったかと、ちゃんとその辺も理由をつけて説明を書いていただけないかと。全部が全部実績に基づきじゃなしに、これからはそのような形で、これは要望なんですが、お願いしたいと思います。
  以上です。
○野原兼男議長 よろしいですか、回答は。
○9番 鳥越準司議員 はい。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  11ページについて、先ほど利用者の減という実績の報告がありましたけれども、この中で介護認定数が減らされております。実績、当初の見込みをどのくらい見込んだのか、認定が少なくなる事によっては介護保険を利用する人が少なく、その活用がなくなると思うんですが、そういうことを含めてその点お伺いします。
  それと、15、16については、特定入所者介護サービス等の問題ですが、非課税世帯の増額ということを説明されておりますが、その中身についてもう少し詳しくお願いしたいです。
  この2点お願いします。
○野原兼男議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 野原議員の質問にお答えします。
  認定調査数でございますけれども、減っているというようなことですが、これにつきましては、介護の認定期間が延びたことによることが原因ではないかなというふうに思っております。半年、1年というような形のものが延びているということで聞いております。
  それから、非課税世帯の状況でございますけれども、全体的に所得が低い家庭がふえている、あるいはよく問題になるんですけれども、世帯分離等をしまして、世帯全体で本来的には所得は世帯全体の所得で考慮されるものが、世帯分離等をすることによって、高齢者だけの世帯ということで、非課税世帯になってしまうというようなことがございます。数については実際どういう状況であるのかは、ちょっと把握はされていませんが、そのような傾向があるということで聞いております。
  以上です。
○野原兼男議長 8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 先ほど認定期間が延びているという、この中では実績に基づきと書いてあるんですよね。だからそれはもう違うんじゃないですか、実績は実績で。その評価の仕方がちょっと違うと思うんですが、その点お伺いします。
○野原兼男議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 期間が延びたことによって実績が減ったというようなことで、実績数によりというようなことで書いてあるんですが、そういうようなことで解釈をお願いしたいというふうに思います。
○野原兼男議長 よろしいですか。
  では、2点目の特定入所者の中身についての答弁を願います。
          (「もう説明をさっきしたと思います」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 入っているんですか、それも。
  失礼しました。
○8番 野原和夫議員 ちょっといいですか、もう一度。
○野原兼男議長 8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 非課税世帯の増額ということは、どのくらいの増額の世帯があったのか、わかれば教えてもらいたい。
○野原兼男議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 今時点でどのくらいということは把握しておりません。
○野原兼男議長 よろしいですか。
○8番 野原和夫議員 後で教えてください。
○野原兼男議長 それでは、大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 調べまして、後で回答させていただきます。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第21号 平成24年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野原兼男議長 起立全員であります。
  よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第22号 平成24年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 先ほどはすみませんでした。
  さっき課長のほうからもお話があったんですけれども、水道の問題ということで、そういう面で何か特例の処置があるのかどうか、ちょっと教えていただければありがたいかなと思います。よろしくお願いします。
○野原兼男議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、小宮議員のご質問にお答えいたします。
  この浄化槽の設置に当たりましての人槽、これにつきましては、現在のところ新築住宅に関しましては建築確認、これでの指導が優先されるということになっております。またこの中でも使用水量、これをもとにした人槽計算、これも可能とはなっているようですが、大変条件的なものは厳しいと、今までにそのような形の中で許可へ済んだ例はないのではないかというようなことは伺っております。
  それでその後の敷設替え、これにあたりましては、今年度ときがわ町でも本庁舎、玉川公民館、こちらの人槽敷設替えしております。玉川公民館の場合には、100人槽が設置されていたものが50人槽という形で人槽的なもの、これ水道の使用量、これをもとにしまして、過大な浄化槽の人槽設定を防いだと、このような事例もございます。こういった個々の事例によっても、建物の使用形態、これによっても大幅に変わってくるかと思いますので、その場その場での、ケース・バイ・ケースでの仕様形態を含めた浄化槽の人槽設定の協議ということを行なっていただければと、このように考えているところでございます。
  以上です。
○野原兼男議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 できれば、今やっているのが大体町の施設が主かなと思うんですけれども、できればそういうことはちゃんと書面で取っておくとかなんとかしないと、使用量が 少ないから浄化槽小さいのでいいよ、既存のは小さいのでいいよという、そうやると一般の人たちはどうなんだということになりますので、そういうのはちゃんと明記する必要があるんじゃないかと思いますんで、その件はどうでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長。 お答えいたします。
  その点の一般の方、住民の皆様含めてのこの設置に当たりましての人槽設定の考え方、これにつきましては十分説明を行ってまいります。ただ、この新たな使用形態、水道の使用量に応じての人槽設定した場合、この建物に増築、それから改築、そういった建築確認の手続きとるための面積変更等が行われた場合には、この人槽設定では許可がおりなくなるということで、入れ替えてもらわなくちゃならなくなるということが発生します。ですからこの辺のところ、十分、入れる方につきましても検討していただいて、対応することにしてもらいたいというような形で周知を図ってまいります。
  以上でございます。
○野原兼男議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 本当に、どこの今センターもそうだと思うんだけれど、実際に使っていないのが本音なんですね。使っているところは物すごく使っている、活躍していただきたいんだけれども、なかなか使用日数も少ないし、だけどそういう特例があるっていうのは、やっぱり普通なら20人槽とか30人槽やれるのを10人槽でいいよと、何だかそうやってちょっと矛盾しているんじゃないかいと、そういうことをある町民の人から聞かれたので、やっぱりそういうのはちゃんと明記してやるべきではないかなと思いますので、その点は、もし環境課のほうへ問い合わせが行った場合は、よく説明をしていただきたいと思います。
○野原兼男議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  そのような相談があった場合には、これはきちんとした形で、問題の生じないような形で説明は行ってまいります。ただ、先ほども申し上げましたように、流量的なものでやった場合、人槽や通常の建物のより、当初の人槽より低くした場合、いろいろな条件的なもので、すべてやり変えなくてはならなくなるというような点も、あわせてきちんと説明を行っていきたいと考えております。
  また、専用住宅、住民の方から相談いただいておりますが、専用住宅の関係で、建物の面積に対して実際に2人しか住んでいないと、130平米を超えて2人しか住んでいないと。ただ将来的なもの、これについて、じゃ新しく入れかえた場合に仮に5人槽で対応したとしますと、流量的なものを考慮しまして。その後になって7人、子供さん夫婦が入ってきて人槽がふえたといった場合には、確実に浄化槽の負荷が上がってしまいます。放流水的なものについても、安定した水質を保てなくなるというようなこともあります。それと、この建物について増築が発生した場合には、浄化槽は入れかえなくてはならなくなるということを視野に入れてお考えいただくような指導もあわせて行っていきます。
  以上でございます。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 9ページのところの施設管理費のところです。浄化槽管理費ということで、補正前の金額が当初予算の3,193万ということなんですけれども、今回補正で501万の減額ということになっていて、これはもともと維持管理のための、町が入れた浄化槽のところの維持管理ということで、これはみんな強制的に入るもんだと僕なんか思っていたので、これが減るっていうこと自体があり得るのかなと思いながらちょっと見てしまったんですけれども、この辺の、すみません、説明をよろしくお願いします。
○野原兼男議長 答弁願います。
  9ページ、浄化槽管理費について、岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、笹沼議員のご質問にお答えいたします。
  まず、この維持管理費500万円の減で501万3,000円の減となっております。この減の主な要因としましては、13節の委託料、この中で浄化槽の清掃委託料、これが一番大きく影響しているところでございます。454万9,000円。これにつきましては、年1回の浄化槽汚泥の引き抜き、これの清掃費用になるわけですが、これの清掃に当たりましては、まず第1槽40センチ、第2槽20センチ、これを超えた場合には清掃を行わなくてはならないと。また浄化槽法で年1回の清掃を義務づけられております。
  このようなことから、すべての浄化槽、24年度の清掃の見込みにつきましては660基予定しております。この中で清掃に当たりましての汚泥の堆積量、こういった浄化槽が266基ということで、余分な過度な清掃は控えたと。最長でも半年は先へ延ばすという対応、町としてもこの点につきましては、ちょっと心苦しいところがあるんですが、このような結果とい うことでご理解いただきたいと思います。
  以上でございます。
○野原兼男議長 よろしいですか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 箇所数の減というので、わたしのほうがちょっと勘違いしていまして、維持管理のほうの箇所数が減ったのかなと思ったんですけれども、引き抜きということで、現実に即した形にちょっと切りかえたというふうに考えておいてよろしいんでしょうか。これからも現実に基づいた形での引き抜きという形にしていこうというふうな考え方かどうか、それだけ。
○野原兼男議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  議員おっしゃるとおり、現実に即した形、これを許される範囲内での対応はとっていきたいと、このように考えております。
  以上です。
○11番 笹沼和利議員 はい、わかりました。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第22号 平成24年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野原兼男議長 起立全員であります。
  よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第23号 平成24年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 5ページの3番の繰延勘定ですか、括弧して開発費なんですけれども、開発費というのは、これはどのような開発を行っているのか、ちょっと教えていただきたいんです。
○野原兼男議長 答弁願います。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 お答えいたします。
  開発費の内訳ということなんですが、例えば計画もの、水道計画なんかをつくった場合に、仮に200万かかったとしますと、それを5年間で1年40万ずつ償却すると、そういった内容でございます。
○野原兼男議長 5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 水道計画というのは、石綿管工事をここまでやるとかっていうような水道計画のことなんですか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 例えば具体的に申し上げますと、認可を取るときに、承認の認可を業者に委託して計画書をつくるんですが、そういったものでございます。
  今ご質問ありました石綿管の更新計画については、職員が自前でつくっておりますので、経費が発生しておりませんので、ご指摘の石綿管更新計画の経費は入ってございません。
○野原兼男議長 5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 じゃ、よく建物をつくるときの基本設計だとか、そういうような、水道においては感じのものと解釈してよろしいんですか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 ちょっとお待ちください。
○野原兼男議長 暫時休憩します。
                                (午後 1時29分)
─────────────────────────────────────────────────
○野原兼男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時30分)
─────────────────────────────────────────────────
○野原兼男議長 答弁願います。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 お答えいたします。
  具体例ですが、水道施設台帳更新、これ368万5,000円かかっています。これを5年で償却しております。あとは老朽施設更新基本計画、これ200万かかっておりますが、これを5年間で年間40万ずつ。具体例についてはこんな感じです。
○5番 前田 栄議員 わかりました。
○野原兼男議長 よろしいですか。
○5番 前田 栄議員 はい、ありがとうございました。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  最初のページなんですけれども、収益的収入において、この現状だと支出が多くて水道企業は大変な状況に見られるんですね。それで支出の主な内容を見ますと、固定資産除却費というか、そういうこともこれ、資本的のほうにいくんじゃなくて、ここに入っているという理由はどうなんでしょう。このままだと水道も大変な営業だと思うんですが、この説明をお願いしたいんですが。
○野原兼男議長 答弁願います。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 お答えいたします。
  10ページ、11ページをお開きいただきたいんですが、野原議員ご指摘の、11ページの下から3分の1ほどにあります固定資産除却費2,671万5,000円。ご指摘のとおりこの金額が多いため、収入、支出の差し引きが赤字になっております。野原議員はこの金額を資本的収支に 載せるべきだろうということでご指摘がありましたが、従来はご指摘のとおり、資本的収支、つまりバランスシートのほうで処分をしておったんですが、国の方針に基づきまして、従来、具体的に申し上げますと、決算の中の剰余金計算書というところで、つまりバランスシートで処分していたものを、こちらの3条、損益計算書のほうで支出をするというような変更がございまして、このような赤字になった状況であります。
  以上です。
○野原兼男議長 8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 これは、じゃ国の方針で急遽そういうふうになったんですね。資本的なら収益的収入のほうから補填できるんですけれども、これだと経営上、本当に苦しい状況かなと思うんですが、これはこれで方針だから仕方ないというふうな解釈でよろしいかどうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 お答えいたします。
  従来、バランスシートで処理していたものを損益計算書のほうで処理します。わかりやすく言いますと、仮にバランスシートのほうで1,000万円処理していたものを、損益計算書のほうで1,000万円処理するということで、場所が変わっただけで出る金額は一緒なんで、最終的には現金預金が幾らになるかという判断になると思うんですが、出どころが変わっただけで、最終的には現金預金には変化はございませんので、その制度が変わったことによって、収支状況が圧迫するというようなことはございません。
○野原兼男議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第23号 平成24年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野原兼男議長 起立全員であります。
  よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案の一括上程について
○野原兼男議長 お諮りいたします。議案第24号から議案第30号までは、ともに平成25年度会計の予算でございますので、一括議題としたいと思います。これに異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 異議なしと認めます。
  よって、議案第24号から議案第30号までは一括議題とすることに決定いたしました。
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   ◎議案第24号〜議案第30号の上程、説明
○野原兼男議長 日程第7、議案第24号 平成25年度ときがわ町一般会計予算、日程第8、議案第25号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算、日程第9、議案第26号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算、日程第10、議案第27号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計予算、日程第11、議案第28号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算、日程第12、議案第29号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算、日程第13、議案第30号 平成25年度ときがわ町水道事業会計予算、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第24号 平成25年度ときがわ町一般会計予算。
  平成25年度ときがわ町の一般会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ57億748万6,000円と定める。
  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。
  債務負担行為。
  第2条、地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、第2表債務負担行為による。
  地方債。
  第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第3表地方債による。
  一時借入金。
  第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、5億円と定める。
  歳出予算の流用。
  第5条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  第1号、各項に計算した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。
  平成25年3月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  次に、議案第25号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算。
  平成25年度ときがわ町の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ15億6,368万4,000円と定める。
  次に、第2条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、5,000万円と定める。
  平成25年3月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  次に、議案第26号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算。
  平成25年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億2,032万7,000円と定める。
  平成25年3月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第27号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計予算。
  平成25年度ときがわ町の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ10億2,455万8,000円と定める。
  平成25年3月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第28号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算。
  平成25年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億5,295万7,000円と定める。
  第3条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、1億円と定める。
  平成25年3月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第29号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算。
  平成25年度ときがわ町の関口茂八奨学事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,343万4,000円と定める。
  平成25年3月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第30号 平成25年度ときがわ町水道事業会計予算。
  第1条、平成25年度ときがわ町水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。
  第3条、収益的収入及び支出。収入、第1款事業収益3億1,619万4,000円。支出、第1款事業費3億1,588万8,000円。
  続いて、第4条、資本的収入及び支出。収入、第1款資本的収入1億939万5,000円。支出、第1款資本的支出2億3,685万7,000円。
  平成25年3月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野原兼男議長 ご苦労さまでした。
  提案者から、議案第24号から議案第30号までの提案理由の一括説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、議案第24号から議案第30号までの議案について概要説明を申し上げまして、提案理由とさせていただきます。
  なお、平成25年度各会計の当初予算につきましては、地方自治法第211条第1項の規定により提出するものであります。
  それではまず、議案第24号 平成25年度ときがわ町一般会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ57億748万6,000円と定めるものであります。
  次に、議案第25号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算について提案理由を 申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億6,368万4,000円と定めるものであります。
  次に、議案第26号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,032万7,000円と定めるものであります。
  続きまして、議案第27号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億2,455万8,000円と定めるものであります。
  次に、議案第28号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億5,295万7,000円と定めるものであります。
  次に、議案第29号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,343万4,000円と定めるものであります。
  最後に、議案第30号 平成25年度ときがわ町水道事業会計予算について提案理由を申し上げます。
  平成25年度ときがわ町水道事業会計予算を調整したので、地方自治法第211条第1項及び地方公営企業法第24条第2項の規定により、この案を提出するものであります。
  以上の7会計の当初予算につきまして、それぞれ各担当課長からご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第24号 平成25年度ときがわ町一般会計予算の細部説明を求めます。
  久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第24号 平成25年度ときがわ町一般会計予算について、細部説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ57億748万6,000円と定めるものでございます。
  初めに、総括的な事項でございますが、6ページから9ページの第1表歳入歳出予算につきましては、各款項の区分及び金額が記載されております。ごらんをいただきたいと存じます。
  次に、10ページ、第2表債務負担行為でございますが、農業近代化資金利子補給ほか3項目について、契約等で発生する将来の負担枠を設定するものでございます。
  次に、11ページの第3表地方債でございますが、合併振興基金積立事業ほか13事業について、起債の目的、限度額等を定めるものでございます。
  次に、15ページから17ページの歳入歳出予算事項別明細書、総括の部分につきましては、款別の前年度予算額との比較及び財源内訳が記載されております。ごらんをいただきたいと存じます。
  次に、各項目の内容について説明をさせていただきます。
  歳入につきまして、18、19ページをお開きいただきたいと存じます。
  まず、歳入でございます。
  1款町税でございます。本年度の予算額12億9,781万2,000円。比較といたしまして1,280万3,000円の増でございます。
  1項1目の個人が5億92万円、746万円の増でございます。1節の現年課税分4億9,192万円、所得割が4億7,125万円で主なものでございます。707万円の増額になってございます。前年度の徴収実績並びに徴収率を若干ふやしまして、予算を立てているところでございます。
  次に、中ほどになりますが、2項1目固定資産税でございます。6億2,536万円で、比較といたしましては64万円の減でございます。現年課税分6億1,736万円、土地、家屋、償却資産それぞれの金額はほぼ前年同額の数字を計上してございます。
  次に、下段になりますが、4項1目町たばこ税でございます。6,495万円。1,126万円の増でございます。1節の現年課税分6,495万円でございますが、こちらは1,126万円の増ということでございますが、こちらの内容といたしましては、平成23年度税制改正によりまして、法人実効税率の引き下げと課税ベースの拡大が実施されたところでございますが、地方の税収に影響がないようにということで、県と市町村の税源を増減いたしまして、調整が行われました。県から市町村への税源の移譲がありまして、その分が増額となっているものでございます。
  次に、おめくりをいただきまして、20、21ページをごらんいただきたいと存じます。
  下段になりますが、10款1目地方交付税でございます。17億円を予算計上してございます。比較といたしますと7,000万円の増ということでございます。1節の地方交付税17億円、説明欄で内訳でございますが、普通交付税が16億円、こちら5,000万円の増額を見込んでございます。特別交付税が1億円、こちらは2,000万円の増額を見込んでおります。普通交付税 につきましては、前年度の交付実績、また公債費の増加によります事業費補正の増を見込みまして予算を計上してございます。また特別交付税につきましては、前年度の実績を踏まえまして予算計上をさせていただいております。
  おめくりをいただきまして、24ページをお開きいただきたいと存じます。
  国庫支出金の下段になりますが、国庫支出金の1目の総務費国庫補助金でございます。8,100万円、こちらは前年度皆増でございます。1節の総務管理費補助金といたしまして8,100万円は、地域の元気臨時交付金ということで、小・中学校の空調機器整備事業へ充当するということで、予算計上させていただいております。
  おめくりいただきまして、26ページの上段をごらんいただきたいと存じます。
  5目の教育費国庫補助金でございます。1,877万3,000円。1,601万1,000円の増額でございます。1節教育総務費補助金ということで1,777万3,000円。説明欄の一番下段になりますが、学校施設環境改善交付金ということで、小・中学校の空調機器整備の事業へ充当する補助金でございます。1,626万円を計上してございます。
  おめくりいただきまして、28ページをごらんいただきたいと存じます。
  県支出金の中の4目労働費県補助金でございます。4,950万円。比較といたしまして4,562万8,000円の増額でございます。1節の労働費補助金4,950万円は、緊急雇用対策事業費補助金と書いてございますが、こちらは旧村単位で管理しております道路台帳を統合デジタル化するための補助金ということで計上してございます。
  次に、おめくりいただきまして、30ページをお開きいただきたいと存じます。
  30ページの下段、18款の繰入金でございます。4億2,416万3,000円。比較といたしますと1億761万円の減ということでございます。財政調整基金からの繰入金が1億4,242万2,000円。
  次のページ、お開きをいただきたいと思いますが、減債基金からの繰入金が2億3,000万円、こちらは公債費に充当するものでございます。
  また、4目の地域福祉基金繰入金3,000万円。こちらは国保の繰出金のほうに充てさせていただくということで、繰り入れをさせていただいております。
  次に、おめくりいただきまして、34、35ページをお開きいただきたいと存じます。
  35ページの上段でございますが、こちらは5節の光ファイバー貸付収入ということで1,950万円でございます。光ファイバーの貸付収入2,093回線分を計上させていただいております。次の6節の雑入2,675万3,000円の主なものにつきましては、中ほどにございます財団 法人埼玉県市町村振興協会市町村交付金ということで1,500万円、これが主なものでございます。
  次に、おめくりいただきまして、36ページのほうをごらんいただきたいと思います。
  こちらは町債でございます。1目の総務債ということで3億2,680万円、2億850万円の増でございます。右側のページ、2節の庁舎耐震・改修事業債2億3,180万円、こちらは本庁舎、就業改善センターの耐震補強及び大規模改修工事に充てるための起債でございます。
  中ほどの4目土木債2億8,380万円、こちらは5,320万円の減でございますが、1節の道路整備事業債ということで1億2,800万円、道路整備の側溝整備ですとか、道路改良、舗装新設工事等に充てるものでございます。次の2節の橋りょう新設改良事業債1億3,840万円、こちらは橋りょう新設改良事業ということで、和田橋の橋梁整備のほうに充当するものでございます。
  次に、6目教育債でございますが、6,330万円、こちらは1億4,570万円の減となってございますが、右側のページで1節の小中学校施設整備事業債5,130万円、こちらは各小・中学校の空調機器の整備工事に充てるものでございます。次の2節小学校施設整備事業債770万円、こちらは萩ヶ丘小学校特別教室等の耐震補強工事の実施設計の委託料に充てる起債でございます。
  それでは、少し飛びますが、歳出のほうに移らせていただきます。
  歳出のほうの46ページをお開きいただきたいと存じます。
  総務費の中の下段になりますが、庁舎維持管理事業でございます。歳出事業別に主なもの、新規のもの等を中心に説明をさせていただきます。
  46ページ下段でございますが、庁舎維持管理事業ということで3億785万8,000円を計上してございます。比較といたしますと2億3,947万2,000円の増でございます。
  右側の47ページ、13節委託料が2,699万6,000円でございますが、その説明欄でございますが、下から4行目、施工監理委託料、これは本庁舎、就業改善センターの大規模改造工事に伴います監理委託料ということでございます。
  次に、おめくりいただきまして、49ページのほうをごらんいただきたいと存じます。
  49ページの上から3段目でございますが、15節の工事請負費2億6,150万円、こちらは改修工事費となってございますが、内訳説明欄の庁舎等耐震改修工事が2億3,350万円、仮庁舎改修及びシステム移転工事2,800万円という内訳でございます。
  おめくりいただきまして、50ページの下段をごらんいただきたいと存じます。
  50ページの下段、町有林野管理事業でございます。468万2,000円を計上してございます。
  右側のページの13節の委託料445万2,000円、こちらは業務委託料となってございますが、搬出間伐の業務委託料(大野地内)ということで168万円、こちらは面積的には3ヘクタール、1,000本の間伐を予定しているものでございます。次の作業道延伸(大字大野地内)ということで241万5,000円でございますが、こちらは延長500メートルの作業道の工事を予定しているものでございます。
  次に、おめくりいただきまして、56ページ、57ページをごらんいただきたいと存じます。
  56ページの上段でございますが、ホームページ管理運営事業でございます。178万9,000円ということで、比較といたしますと13万5,000円減となってございます。右側のページの13節の委託料が71万8,000円。説明欄の一番下段になりますが、データ放送情報発信委託63万円というふうに載ってございます。こちらは新規の事業ということでございまして、地デジ対応のテレビのテレビ埼玉のチャンネルを使いまして、町の情報を発信するという、データ放送を使っての新しい事業を予定してございます。次の中ほどの交通対策事業でございます。6,170万3,000円、額といたしましては168万3,000円の減額になってございます。
  右側の57ページの下段、19節の負担金、補助及び交付金5,821万4,000円の説明欄でございますが、一番下になりますが、補助金、バス運行費補助金5,820万円。金額といたしますと80万円減額になってございます。こちらは町民の方の重要な足の確保ということで、路線バスの確保、維持するための補助金ということで計上させていただいております。
  次に、おめくりをいただきまして、58ページの中ほどでございます。
  企業立地支援事業でございます。金額90万円、これは新規に皆増ということで計上させていただいております。右側の19節負担金、補助及び交付金90万円、こちらは補助金ということで雇用推進奨励金90万円。これは以前、東プレを誘致した関係のときに、町内から職員を雇っていただいた場合、3年以上勤めていただいた場合には、お1人30万円の補助金を交付するという要項がございまして、現在東プレに当初は5名就職した方がいたいたんですけれども、現在3名いらっしゃいますので、3名分90万円を計上してございます。
  次に、少し飛びますが、68ページをお開きいただきたいと存じます。68、69ページでございます。
  上段になりますが、合併振興基金積立事業でございます。本年度1億82万円ということで、52万円の増額になってございます。25節の積立金1億82万円、合併振興基金の積立金ということで、引き続き25年度も1億円の積み立てを実施してまいりたいというふうに考えており ます。
  続いて、72ページをお開きいただきたいと存じます。72、73ページのほうでございます。
  上段の評価替事務事業ということで1,491万2,000円。比較といたしますと1,335万5,000円の増額でございます。13節の委託料1,490万2,000円でございます。不動産鑑定委託料が890万2,000円、時点修正の委託料、また標準宅地鑑定の委託料でございます。次の固定資産評価業務委託料600万円、こちらは評価替えに伴います調査のために航空写真を撮りますが、その委託料が600万円でございます。
  次に、おめくりをいただきまして、88ページをお開きいただきたいと存じます。88ページ、89ページでございます。
  こちら障害者福祉事業の関係でございますが、2億9,722万1,000円ということで、比較3,185万5,000円の増額でございます。右側のページ、19節の負担金、補助及び交付金ということで2億8,249万2,000円を計上してございます。右側の説明欄、負担金の2行目でございますが、自立支援医療費負担金156万円、内訳といたしまして、更生医療が140万円、そして新規に育成医療というのが県から町へ権限移譲されまして、育成医療の予算ということで16万円。これは障害を持った子供さんの医療費ということで、16万円新規に計上してございます。次の介護給付費・訓練等給付費負担金が2億4,706万3,000円ということで、こちらが最も大きな予算となってございます。
  次に、めくっていただきまして、94、95ページをお開きいただきたいと存じます。
  94ページの上段でございますが、後期高齢者医療事業でございます。1億7,094万4,000円。比較といたしまして1,452万4,000円の増額でございます。右側のページ、28節の繰出金2,923万7,000円ということで、後期高齢者医療特別会計への繰出金2,923万7,000円でございます。
  そして、94ページの下段でございますが、介護保険特別会計繰出事業でございます。1億3,469万6,000円。金額といたしますと53万4,000円の減でございますが、右側のページで28節繰出金1億3,469万6,000円。こちらは介護保険特別会計のほうに繰り出す予算といたしまして、1億3,469万6,000円を計上してございます。
  次に、96ページでございますが、中ほどになります国民健康保険特別会計繰出事業でございます。9,784万4,000円。比較といたしますと437万5,000円の減額となってございますが、右側の28節繰出金9,784万4,000円、国民健康保険特別会計のほうに繰出金ということで、支出を予定しているものでございます。こちらは医療費の動向によりまして、国保の医療費が 増加した場合は増加する可能性を含んでいるものでございます。
  次に、おめくりいただきまして、100ページをごらんいただきたいと存じます。
  100ページの上段でございますが、ファミリーサポート事業91万2,000円。金額といたしましては、前年度より29万2,000円減額となってございますが、地域において育児を助け合う制度ということで、時間を延長してございます。朝の5時から夜の10時までということで、2時間ずつそれぞれ時間を延長して、制度の充実を図っているものでございます。
  次の未熟児養育医療給付事業でございます。額的には25万5,000円と少ない金額でございますが、20節の扶助費25万4,000円。これは未熟児の養育医療ということで、こちらも県から町のほうに事務移譲という形になりまして、新たに町で始めることになった事業でございます。
  それではおめくりいただきまして、110ページをお開きいただきたいと存じます。
  110ページの上段でございます。保健センター管理事業でございます。830万7,000円。比較といたしまして307万1,000円の増でございます。右側のページ、15節の工事請負費338万6,000円ということで、保健センターの施設の充実を図る費用ということで、エアコンの取替事業が252万円、エレベーターの修繕工事71万9,000円、玄関入口修繕工事14万7,000円ということで、施設の整備充実を図っていくための予算でございます。
  次に、めくっていただきまして、114ページをごらんいただきたいと存じます。
  114ページの上段でございますが、成人健診事業ということで2,292万6,000円。比較といたしますと3万5,000円の増額でございます。13節の委託料2,123万7,000円。説明欄の4行目でございますが、子宮がん検診委託料489万8,000円ということで計上してございますが、これにあわせましてHPV検査、ヒトパピロマウイルス検査を新たに実施する予算がここに含まれてございます。
  次に、中ほどになりますが、健康づくり開発事業219万8,000円。比較といたしますと105万3,000円の増額でございます。11節の需用費の中に消耗品費、印刷製本費といたしまして、スモールチェンジキャンペーンのための経費81万円をこの中に計上してございます。
  次に、114ページの下段、予防接種事業でございます。3,212万5,000円。414万円の増額でございます。右側のページの13節委託料3,087万8,000円でございますが、予防接種委託料ということで3,085万5,000円を計上してございます。456万円の増額でございます。新規にロタウイルス、水ぼうそう、おたふくかぜ、この3つの予防接種を無料で始めるために予算を増額してございます。
  次に、めくっていただきまして、118ページの下段をごらんいただきたいと思います。
  118ページの下段、環境検査事業でございます。680万9,000円。比較といたしまして147万4,000円の増額でございます。13節の委託料が625万9,000円でございますが、説明欄の一番下段になりますが、ダイオキシン類濃度調査ということで、大気2地点ということで、玉川公民館、都幾川公民館で大気のダイオキシン類の濃度検査を3年に一度ということで、来年度実施をいたします。
  次に、120ページをごらんいただきたいと存じます。
  120ページの上段でございますが、放射線量等測定事業でございます。168万1,000円。金額的には391万4,000円の減額でございます。右側のページ、13節委託料164万1,000円でございますが、説明欄の2行目、放射性物質測定業務委託料120万6,000円ということで、各小・中学校、保育園等のプールの水、校庭、園庭等の土壌検査、農産物の検査、農地の土壌検査ということで、放射性物質の検査を行いまして、引き続き安心と安全を提供するための予算ということで計上してございます。
  次に、おめくりをいただきまして、130ページをごらんいただきたいと存じます。
  130ページの中ほどになりますが、有害鳥獣対策事業でございます。597万8,000円。比較といたしますと1万1,000円の増額でございます。右側のページの19節の負担金、補助及び交付金の389万4,000円でございますが、補助金の2行目、鳥獣害対策協議会補助金359万4,000円ということで、こちらの協議会のほうに補助金を支出いたしまして、広域防護柵の設置等を実施するという予算でございます。
  次に、130ページの下段、中山間地域総合整備事業でございます。1,614万円。比較といたしますと1,413万円の増額でございます。15節の工事請負費840万円につきましては、集道5号線の局部改良工事ということで、西川原橋から多武峯へ上っていく道でございますが、こちらの集道5号線の局部改良を予定してございます。
  次に、めくっていただきまして、132ページでございます。
  132ページの下段でございますが、耕作放棄地解消事業でございます。119万7,000円。23万7,000円の増額でございます。11節の需用費119万7,000円でございますが、こちら消耗品費となってございますが、クリの苗木ポロタンですとか、ミカン、柚子、ブルーベリー等の苗木1,030本を町の負担が2分の1ということで、こちらの苗木を配布して、耕作放棄地の解消を行っていくための予算でございます。
  次に、134ページをごらんいただきたいと存じます。
  134ページの中ほど、県費単独土地改良事業でございます。1,060万5,000円でございます。15節の工事請負費が997万5,000円でございます。舗装新設工事ということで、玉川地区の農道整備工事でございます。これは仲井地区の農道の舗装新設ということでございます。次の農地有効利用支援整備事業283万5,000円でございます。こちらも15節の工事請負費283万5,000円につきましては、農道整備ということで、これは玉川の亀ノ原耕地内の農道舗装の新設ということで予算を計上してございます。
  次に、136ページをお開きいただきたいと存じます。
  上段の林業振興一般管理事業でございます。826万5,000円。比較といたしまして649万1,000円の増額でございます。13節の委託料が630万円。こちらは里山・平地林の再生事業ということで、玉川地内にあります町有林の下刈りですとか間伐等、約10ヘクタールを予定しているものでございます。
  次に、136ページの下段、林業維持補修事業でございます。1,827万8,000円でございます。右側のページの15節の工事請負費1,054万2,000円でございますが、説明欄にございますとおり、森林管理道馬生線の舗装修繕工事ということで287万7,000円を計上してございます。
  おめくりをいただきまして、次の139ページ、右側のページの上段でございますが、説明欄、森林管理道大野峠線の舗装修繕工事が325万5,000円、次に森林管理道剣ケ峰七重線応急修繕工事ということで126万円をそれぞれ計上してございます。
  次に、138ページの緑の雇用創出事業をごらんいただきたいと存じます。989万2,000円でございます。13節の委託料の事務事業委託料ということで予算を計上してございます。緑の雇用研修生2名を協同組合彩の森とき川へ委託をいたしまして、森林管理技術者の育成を図る事業でございます。
  次に、138ページの下段、林道舗装新設事業をごらんいただきたいと存じます。1,953万円。比較といたしまして884万1,000円の増額でございます。右側の15節の工事請負費1,785万円につきましては、説明欄でございますけれども、森林管理道泉川線の舗装新設工事ということで787万5,000円。また次に森林管理道久保向線舗装新設工事、次のページになりますが、141ページの上段一番上でございますけれども、久保向線の舗装新設ということで997万5,000円を計上してございます。
  次に、おめくりいただきまして、144ページをお開きいただきたいと存じます。
  144ページの上段でございますけれども、観光一般管理事務1,047万9,000円でございます。右側のページの13節の委託料356万2,000円の説明欄でございますけれども、中ほどにござい ます三波渓谷基本計画等作成業務委託ということで210万円を計上してございます。三波渓谷の周辺整備ということで、基本設計を行いまして概算予算を積算するということで、予算を計上してございます。
  次に、おめくりいただきまして、146ページでございます。
  観光施設管理運営事業2,078万3,000円でございます。右側の147ページの一番下、15節の工事請負費1,031万9,000円でございます。内訳の説明欄を見ていただきますと、椚平集会場改修工事ということで273万円。これはくぬぎむら体験交流館の旧校庭部分に集会施設的なものがございまして、こちらの屋根ですとか壁とか、室内等を改修する事業でございます。次に、いこいの里大附第2駐車場整備工事207万9,000円。こちらはいこいの里大附でございますけれども、大附の中央会館という集会場ができまして、駐車場が狭くなったということで、いこいの里大附に入っていく道のところに階段状に駐車場がございますが、この駐車場がちょっと幅員が狭くて入りづらいというご指摘がございまして、ここを平らな形にして、駐車場として整備をするという予算でございます。
  次の149ページのほうをごらんいただきたいと存じます。
  同じく工事請負費の中の説明欄でございますけれども、木のむらキャンプ場の土どめということで、こちら、棚状に木の柵をつくりまして土どめをしている部分があるんですけれども、木の部分が腐食いたしまして、その改修工事ということで136万5,000円を計上してございます。次に都幾川四季彩館のバーベキュー施設設置工事ということで、こちらは157万5,000円。こちらはバーベキューの施設、建物を1棟建てる予算でございます。次に1つ飛びまして、ハイキングコース案内板設置工事ということで184万5,000円。こちらは大字田黒地内にハイキングコースの看板を設置する予算でございます。
  次の148ページの左側のページの中ほどでございますが、公衆トイレ管理事業でございます。568万円。比較といたしますと206万4,000円の増額でございます。右側のページの15節の工事請負費105万2,000円でございますが、説明欄を見ていただきますと、明覚駅の公衆トイレの洋式化49万5,000円、明覚駅の同じく公衆トイレのウォシュレット化25万5,000円、同じく明覚駅の公衆トイレ手洗いの自動化の改修工事30万2,000円ということで、順次公衆トイレについては洋式化ですとか、こういった整備を図っていくという予算でございます。
  次に、めくっていただきまして、154ページの上段をごらんいただきたいと存じます。
○野原兼男議長 久保課長、ちょっと待ってもらえますか。
  暫時休憩いたします。再開を2時40分といたします。
                                (午後 2時22分)
─────────────────────────────────────────────────
○野原兼男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時40分)
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○野原兼男議長 引き続き説明をお願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、引き続きご説明をさせていただきます。
  その前に、先ほどの商工費の中で、147ページなんですが、ちょっとお開きをいただきたいと存じます。
  観光施設管理運営事業の147ページの一番下段でございますけれども、工事請負費の中で椚平集会場改修工事273万円という予算をご説明させていただきましたが、工事の内容が、壁とか床等の内装の改修工事が主ということでございますので、ちょっと訂正をさせていただきます。
  それでは、土木費のほうの説明に入らせていただきます。154ページをお開きいただきたいと存じます。
  154ページの上段でございますが、道路台帳整備補正事業でございます。6,050万円。比較といたしまして5,250万円の増額でございます。13節の委託料ということで、道路台帳補正業務委託料ということで6,050万円計上してございます。こちらは県の緊急雇用対策事業補助金をいただきまして、道路台帳を旧村単位で管理しているものを一元化をいたしまして、電子化するという事業でございます。
  それでは次に、156ページをお開きいただきたいと存じます。
  156ページの中ほどでございますが、道路新設改良事業ということで1億2,367万7,000円を計上してございます。
  右側の157ページの下段、15節工事請負費5,640万円ということで、まず道路改良工事が4,930万円。こちらは町道玉1−4号線、町道都1630号線、この2路線を改修してまいります。次に舗装新設工事710万円。こちらは町道玉550号線、また町道都513号線、舗装新設ということで2路線をそれぞれ改修してまいります。
  次に、160ページをお開きいただきたいと存じます。
  160ページの上段でございますが、橋りょう新設改良事業1億4,615万2,000円でございます。右側のページの15節工事請負費1億2,050万円でございます。橋りょう整備工事という ことで、和田橋の橋梁整備工事にいよいよかかってまいります。旧橋撤去工、下部工、護岸工、護床工、この工事を来年度実施してまいります。
  次に、おめくりいただきまして、164ページの一番下段でございますが、川のまるごと再生町事業でございます。2,310万1,000円ということで、こちらは新規に立てた事業ということで、皆増でございます。
  説明欄でございますが、めくっていただきまして、167ページ、右側のページの上段のほうをごらんいただきたいと存じます。15節の工事請負費2,131万4,000円ということで、公園整備工事が2,131万4,000円。こちらは遊歩道の整備ということで3路線、町道玉424号線、町道都301号線、町道都531号線、この遊歩道を整備してまいります。また警戒標識等設置工事ということで94万円。こちらは10基を設置予定ということでございます。そして草刈り立木等伐採工事197万4,000円。面積的には6,300平米を予定しているというものでございます。次の18節の備品購入費75万円。機械器具費ということで、草刈り機を3台購入する予定でございます。そして管理していただく方に貸し出しをする予定でございます。
  次に、166ページ、左側のページの下段、地籍調査事業でございます。4,377万4,000円でございます。
  めくっていただきまして、169ページ右側のページの上段でございます。13節の委託料3,382万2,000円でございます。説明欄を見ていただきますと、国土調査事業瀬戸地区地籍測量業務委託料ということで2,516万7,000円を計上してございます。馬場、関堀、田中地区に続きまして、瀬戸地区の国土調査のほうを実施してまいるという予算でございます。
  次に、めくっていただきまして、170ページをごらんいただきたいと存じます。
  170ページの上段、消防施設管理事業でございます。1,115万2,000円の予算を計上してございます。右側のページの11節の需用費275万1,000円。説明欄の修繕料でございますが、271万円。こちらはときがわ消防団第1分団第1部詰所の修繕工事ということで、231万円を予定しております。その他の工事が40万円でございます。その次の15節の工事請負費でございますが、700万円計上してございます。こちらは防火水槽の新設工事(馬場地内)ということで、40立方の防火水槽を1基新設を予定しているものでございます。
  次に、170ページの下段でございますが、防災対策事業960万4,000円。比較といたしますと425万1,000円の増額でございます。
  めくっていただきまして、右側のページの173ページの上段をごらんいただきたいと存じます。
  173ページ上段の13節委託料500万円。計画策定委託料というふうに書いてございますが、こちらはときがわ町の地域防災計画の修正、見直し業務を予定しているものでございます。
  次に、めくっていただきまして、180ページでございます。教育費のほうに移ります。
  180ページの下段でございますが、教育活動バス運行事業でございます。387万9,000円。228万円の増額でございます。右側のページの13節委託料289万円。運行業務委託料というふうになってございますが、こちらは今まで教育バスの運行につきましては、シルバー人材センターのほうに委託をしておりましたが、こちらを民間委託に切りかえるという関係で、229万7,000円が増額となってございます。
  次の180ページの下段、土曜日の活用事業でございます。26万8,000円の予算でございますが、こちらは新規に予算を計上してございます。土曜日を活用し、補習的な学習を実施する事業ということで、こちらは、昨年までは途中から補正で対応していた事業でございますが、1年を通じて実施し充実を図るということで、当初予算から計上してございます。
  次に、めくっていただきまして、182ページをお開きいただきたいと存じます。
  182ページの上段、小中学校空調機器整備事業でございます。1億5,134万2,000円。こちらは新規に立てた事業でございます。右側のページの15節工事請負費1億4,442万8,000円。こちらは町内各小・中学校5校のすべてのホームルーム、普通教室ですけれども、こちらへエアコンを設置するということで予算を計上してございます。
  次に、めくっていただきまして、188ページの下段をごらんいただきたいと存じます。小学校通学バス事業315万5,000円。74万8,000円の増額でございます。
  めくっていただきまして、191ページの右側のページの上段です。13節委託料257万5,000円。通学バス運行委託料ということで、こちらもシルバーから民間委託ということで切りかえる関係で、73万5,000円追加になってございます。
  少し飛びますが、210ページをごらんいただきたいと存じます。少し飛びまして210ページでございます。
  210ページの中ほどでございます。都幾川公民館図書室管理運営事業364万2,000円ということで、71万3,000円の増額になってございます。右側の7節の賃金222万2,000円。臨時職員賃金となってございますが、こちらを111万1,000円増額をしてございます。こちらは図書館関係を1時間延長するということで、臨時職員の方を、週3日の方を1名増員をいたしまして、毎週水、木1時間延長するということで、正式に来年度からは時間を延長していくというための予算をふやしてございます。
  次に、めくっていただきまして、220ページでございます。
  220ページの上段でございます。民俗文化財保存継承事業ということで238万9,000円。比較といたしまして66万4,000円の増額でございます。右側の19節の負担金、補助及び交付金190万円ということで、こちら補助金でございますが、説明欄の一番下でございます。県指定無形民俗文化財後継者養成事業補助金ということで120万円計上してございますが、こちらの中に、来年はやぶさめの年になってございまして、やぶさめ関係の補助金を100万円増額してございます。
  次に、めくっていただきまして、222ページをごらんいただきたいと存じます。
  222ページの中ほど、町民参加事業でございます。金額的には71万円ということで、それほど多くはないんですけれども、19節の負担金、補助及び交付金、こちらの補助金71万円につきましては、町民参加事業補助金ということで、町民音楽祭の和の祭典を2回開催する補助金ですとか、それにプラス「かわせみ音楽祭」というふうに呼んでいるんですけれども、身近な場所でコンサートを実施していくということで、これは5回ほど予定をしているということでございます。例えばアスピアの2階ですとか、第二庁舎のプラザですとか、花菖蒲園ですとか、そういったところで、身近な場所で身近なコンサートを行っていくということで、身近な場所から文化のレベルを少しずつでも上げていくという方向で、町民参加型の音楽祭ということで、来年度から計画しているということでございます。
  続きまして、226ページをお開きいただきたいと思います。
  226ページの中ほど、西平運動場管理事業でございます。533万4,000円。比較といたしまして443万8,000円の増額でございます。右側のページの15節の工事請負費455万3,000円につきましては、まず体育施設の整備工事117万円につきましては、西平運動場の南側に一段高いところに駐車場がございますが、その進入路が砂利の進入路ということで、非常に雨が降った場合に砂利が流れてしまいまして、その都度補修しなくてはならないということで、その南側の一段高い駐車場への進入路の改修工事ということでございます。次の338万3,000円につきましては、西平運動場の管理棟の改修工事を行う費用ということで、それぞれ計上してございます。
  続きまして、めくっていただきまして、228ページの中ほどでございますが、玉川トレーニングセンター管理事業でございます。1,440万円。比較といたしまして634万9,000円の増額でございます。13節の委託料1,017万3,000円の説明欄でございますが、4行目、耐震診断委託料ということで、781万2,000円を計上してございます。こちらは玉川トレーニングセン ターの耐震診断調査、あわせましてアスベストの除去調査を行うための予算ということで計上してございます。
  次に、めくっていただきまして、230ページでございます。
  230ページの共同調理場管理運営事業8,271万円。比較といたしまして496万6,000円の増額でございます。右側の13節委託料772万2,000円でございますが、その説明欄の下から2行目、給食配送の関係が441万円ということで計上してございます。こちらもシルバー人材センターから民間委託に切りかえるということで、232万円の増額になってございます。
  めくっていただきまして、233ページのほうをごらんいただきたいと存じます。
  233ページの上段の18節の備品購入費501万円でございます。こちらはスチームコンベクションオーブンということで、給食の下ごしらえをするためのスチームオーブン、これを1台購入ということで、予算を計上してございます。
  予算関係につきましては以上ということで、次に236ページをお開きいただきたいと思います。236ページからは給与費明細が載ってございます。
  こちら比較の欄を見ていただきますと、その他の特別職ということで31人、報酬が152万円ということで、それぞれ増額になってございますが、こちらは選挙が3つ来年度予定されておりまして、その関係でその他の特別職の方が人数がふえているという内容でございます。
  次に、右側のページの237ページにつきましては、これは一般職の表でございますが、職員数が1名ふえまして、134人というふうになってございますが、こちらは衛生組合のほうから派遣をしていた職員が帰任といいますか、帰ってきたということで、その分が1名増加ということになっている表でございます。
  以下の表につきましては、ごらんいただきたいと存じます。
  以上で細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○野原兼男議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第25号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の細部説明を求めます。
  桑原町民課長、お願いいたします。
○桑原和一町民課長 それでは、議案第25号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  247ページをごらんください。
  平成25年度のときがわ町国民健康保険特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ15億6,368万4,000円とするものです。平成24年度と比較しますと4,120万円増となっております。
  それでは、事項別明細で説明させていただきますので、256ページをごらんください。
  歳入について説明いたします。
  1款の国民健康保険税ですが、3億274万7,000円で、前年より277万円減となっております。この減額の要因といたしましては、被保険者数や所得の減が主なものでございます。
  次に、256ページの下段、3款国庫支出金、1目の療養給付費等負担金ですが、2億7,020万5,000円で、前年より3,303万9,000円減となっております。この減の要因といたしましては、国民健康保険法に定められた負担金の率の引き上げによるものです。
  次に、258ページの上段です。2項国庫補助金、1目財政調整交付金ですが、7,599万4,000円で356万2,000円増となっております。この財政調整交付金は、市町村間の財政力の不均衡を調整するため、市町村の財政力を判断した上、交付されております。
  次に、同じく258ページの中段、4款療養給付費等交付金、1目療養給付費等交付金ですが、9,300万1,000円で、前年より410万9,000円増となっております。この療養給付費等交付金は、社会保険に皆が加入し、国民健康保険に加入した被保険者の負担分を、社会保険組合から拠出された基金から市町村に交付されます。
  次に、5款の前期高齢者交付金の1目前期高齢者交付金ですが、3億5,388万1,000円で、前年より8,867万5,000円増となっております。この前期高齢者交付金は、前期高齢者の65歳から74歳までの保険給付費の支出に対する交付金です。
  次に、6款県支出金の1項県負担金、1目高額医療費共同事業交付金ですが、1,034万7,000円で、前年より54万円減となっております。この高額医療費共同事業交付金は、高額な医療費80万円以上ですが、発生した場合に交付金が交付されます。
  また、2項の県補助金の1目財政調整交付金ですが、5,066万3,000円で、前年より225万1,000円増となっております。この財政調整交付金は、国庫補助金と同様な考え方で交付されております。
  次に、7款の共同事業交付金、1項共同事業交付金の1目高額医療費共同事業交付金ですが、6,015万8,000円で、前年より450万5,000円減となっております。この高額医療費共同事業交付金は、国保連合会が主体となり、市町村から医療費等に応じた額を拠出金として徴収し、高額な医療費80万円以上が対象ですが、発生した場合に交付金が交付されます。
  また、2目の保険財政共同安定化事業交付金ですが、1億8,460万8,000円で、前年より 1,596万7,000円減となっております。この保険財政共同安定化事業交付金は、都道府県内の市町村国保の保険料の平準化、財政の安定化を図るため、1件10万円を超える医療費について、各市町村がみずから支払った医療費の規模に応じて、国保連合会に拠出金を出し合い、10万円を超える医療費が発生した場合に市町村に対し交付されます。
  次に、260ページの上段、9款繰入金、1目の一般会計繰入金の2節その他一般会計繰入金の説明欄にあるその他繰入金ですが、6,816万2,000円で、前年より502万1,000円減となっておりますが、毎年国民健康保険制度を運営していくために、一般会計から繰り入れしていただいているところです。
  次に、262ページをごらんください。歳出について説明させていただきます。
  262ページの上段、1款総務費の一般管理費ですが、350万9,000円で、国民健康保険事業の推進するための経費として計上しました。
  次に、264ページの中段、2款保険給付費の一般被保険者療養給付費ですが、8億1,720万円で、前年より4,020万円増となっております。一般被保険者療養給付費につきましては、昨年の4月から11月までの療養給付費の平均額を基本として算出いたしました。また退職被保険者等療養給付費ですが、6,196万8,000円で、前年より1,263万2,000円減となっております。退職被保険者等療養給付費につきましては、昨年の退職被保険者療養給付費の月平均額を基本として算出したところです。
  次に、266ページの中段、2項高額療養費の一般被保険者高額療養費ですが、1億380万円で、昨年より934万2,000円増となっております。一般被保険者高額療養費につきましては、昨年の月平均額を基本として算出しました。
  次に、270ページの上段です。3款後期高齢者支援金等の後期高齢者支援金ですが、2億1,417万2,000円で、昨年より485万5,000円増となっております。この支援金は、後期高齢者医療制度における財政負担として、現役世代の医療保険から支援金を拠出するものです。
  次に、272ページの中段、6款介護納付金の介護納付金ですが、1億731万6,000円で、昨年より555万4,000円増となっております。この納付金は、介護保険法に基づき決定された金額を納付するものです。
  次に、7款共同事業拠出金の高額医療費共同事業拠出金ですが、4,139万円で、昨年より216万2,000円減となっております。この拠出金は、高額な医療費による市町村の財政負担を緩和するため、各市町村がみずから支払った医療費の規模に応じて、国民健康保険団体連合会に拠出するものでございます。また保険財政共同安定化事業拠出金ですが、1億4,197万 円で、昨年より180万3,000円減となっております。この拠出金は、高額医療共同事業拠出金と同様に、高額な医療による市町村の財政負担を緩和するため拠出するものです。
  次に、274ページの中段、8款保健事業費の特定健康診査等事業費ですが、1,407万6,000円で、説明欄にあります基本検診委託料922万6,000円や、人間ドック委託料250万円が主なものです。
  これで議案第25号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 続いて、議案第26号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の細部説明を求めます。
  桑原町民課長、お願いいたします。
○桑原和一町民課長 それでは、議案第26号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  285ページをごらんください。
  平成25年度のときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の総額は、歳入歳出予算それぞれ1億2,032万7,000円とするものです。平成24年度と比較しますと、200万5,000円増となっております。
  それでは、294ページをごらんください。
  まず、歳入について説明いたします。
  1款後期高齢者医療保険料、1目の特別徴収保険料ですが、6,748万4,000円で、前年より615万3,000円増となっております。この保険料につきましては、特別徴収の割合を75%、被保険者数を1,400人と見込んで特別徴収保険料を算出しました。
  また、2目の普通徴収保険料ですが、2,206万円で、前年より367万9,000円減となっております。この保険料につきましても、普通徴収の割合を25%、被保険者数467人を見込んで算出いたしました。
  次に、2款繰入金、1目事務費繰入金ですが、159万4,000円で、前年より32万1,000円の減となっております。この繰入金は、後期高齢者医療制度の運営を図るため、事務経費に充てるものでございます。
  2目保険基盤安定繰入金ですが、2,764万3,000円で、前年より4万9,000円増となっております。この繰入金は、低所得者等の保険料軽減分を公費負担することにより、市町村における後期高齢者医療財政の基盤安定に資することを目的としております。
  次に、3款繰越金ですが、昨年と同様99万6,000円を計上いたしました。
  次に、296ページをごらんください。
  歳出について説明させていただきます。
  296ページの上段、1款総務費の徴収費ですが、159万4,000円で、前年より32万1,000円減となっております。この徴収費は、後期高齢者医療保険料を徴収するための事務経費でございます。
  次に、2款後期高齢者医療広域連合納付金ですが、1億1,743万1,000円で、前年より252万6,000円増となっております。この納付金は、町で徴収した後期高齢者医療保険料及び保険基盤安定負担金を埼玉県後期高齢者医療広域連合へ納付するものでございます。
  次に、298ページの上段、4款予備費ですが、昨年と同様100万円を計上いたしました。
  これで議案第26号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第27号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計予算の細部説明を求めます。
  大島福祉課長、お願いいたします。
○大島武志福祉課長 それでは、議案第27号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  304ページをお開きいただきたいと思います。
  予算の総額は、歳入歳出それぞれ10億2,455万8,000円とするものでございます。
  事項別明細書によりまして説明をいたします。
  312ページをお願いしたいと思います。
  歳入。
  第1款保険料でございますけれども、1億9,155万5,000円を計上いたしました。現年度分として、第1号被保険者数を3,515人と見込みまして、1億9,056万円といたしました。内訳としまして、第1節現年分特別徴収保険料でございますけれども、第1号被保険者保険料の総額の9割を見込みまして1億7,150万4,000円を計上いたしました。第2節現年分普通徴収保険料ですが、第1号被保険者保険料の総額の10%と見込み、1,905万6,000円を計上いたしました。第3節滞納繰越分普通徴収保険料でございますけれども、99万5,000円を計上いたしました。
  次に、第3款国庫支出金でありますが、2億2,687万円を計上いたしました。
  1目介護給付費負担金でございますけれども、1億7,615万円計上いたしました。居宅給付費を5億5,300万円と施設給付費を4億3,700万円と見込み、国の負担割合を乗じて算出のほうをしてございます。
  2項国庫補助金でございますが、5,072万円を計上いたしました。
  1目調整交付金ですが、4,554万円を計上いたしました。保険給付見込み額に国の負担割合を乗じて算出のほうをいたしました。
  2目地域支援事業交付金でございますけれども、295万3,000円を計上いたしました。二次予防事業費、第一次予防事業費として1,181万5,000円と見込みまして、その25%を計上いたしました。
  3目地域支援事業交付金でございますけれども、222万7,000円を計上しました。包括的事業費といたしまして503万8,000円、任意事業費として60万2,000円と見込み、算出のほうをしてございます。
  第4款支払基金交付金でございますけれども、2億9,052万6,000円を計上いたしました。
  1目介護給付費交付金でありますが、2億8,710万円を計上いたしました。保険給付費見込み額に負担割合の29%を乗じて算出してございます。
  2目地域支援事業支援交付金でございますけれども、第二次介護予防事業費として1,181万5,000円と見込みまして、その29%を乗じ算出し、342万6,000円を計上いたしました。
  5款県支出金でありますが、1億4,818万9,000円を計上しております。
  1目介護給付費県負担金でございますけれども、保険給付見込み額に県の負担割合12.5%を乗じて算出し、1億4,560万円を計上いたしました。
  2項県補助金でございますが、258万9,000円を計上しました。
  1目地域支援事業交付金でございますけれども、一次予防及び二次予防対策事業費として1,181万5,000円と見込み、12.5%を乗じまして算出し、147万6,000円を計上いたしました。
  2目地域支援事業交付金でございますけれども、包括的支援事業費として503万8,000円に、事業費として60万2,000円と見込みまして、19.75%を乗じまして111万3,000円を計上いたしました。
  314ページをお開きいただきたいと思います。
  7款繰入金でございますけれども、1億5,872万2,000円を計上いたしました。
  1項1目介護給付費繰入金でございますけれども、保険給付見込み額に、町の負担割合12.5%を乗じまして算出し、1億2,375万円を計上いたしました。
  2目その他一般会計繰入金でございますけれども、835万7,000円を計上いたしました。
  3目地域支援事業交付金でございますけれども、二次予防事業費といたしまして1,181万5,000円と見込みまして、12.5%を乗じた額147万6,000円を計上いたしました。
  4目地域支援事業交付金でございますけれども、包括的支援事業費として503万8,000円、任意事業費として60万2,000円と見込みまして、19.75%を乗じ111万3,000円を計上いたしました。
  基金繰入金でございますけれども、介護給付費準備金から2,402万6,000円を繰り入れました。
  8款繰越金でございますが、803万5,000円を計上いたしました。
  9款諸収入でございますけれども、658万円を計上しております。
  続きまして、歳出に移らせていただきます。
  318ページをお開きいただきたいと思います。
  1款総務費でございますけれども、本年度1,628万7,000円で、昨年と比較しまして120万1,000円の減となります。
  1項1目一般管理費35万1,000円を計上いたしました。これは被保険者証、介護サービス申請書用紙の印刷製本費に係る費用でございます。
  2項1目賦課徴収費でございますが、197万7,000円を計上しました。
  3項1目認定調査費でございますが、介護の認定調査に要する経費としまして755万1,000円を計上いたしております。
  続きまして、318ページを開いていただきたいと思うんですが、3項2目介護認定審査会費につきましては、442万8,000円を計上しました。昨年と比較しまして35万円の減でございます。これは比企広域市町村組合への認定審査の負担金でございます。
  4項1目地域包括支援センター費ですが、88万3,000円を計上いたしました。昨年と比較しまして8万5,000円の減でございます。
  320ページをお開きいただきたいと思います。
  5項1目介護給付適正化事業費ですが、109万6,000円を計上いたしました。
  2款保険給付費でございますが、9億9,000万円計上いたしました。昨年に比較しまして6,400万円の増となってございます。
  1項1目居宅介護サービス給付費でございますが、平成24年4月から9月までの実績に基づきまして算出いたしました。3億2,100万円計上いたしております。昨年と比較しまして 1,481万円の増となってございます。
  3目地域密着型介護サービス給付費でございますが、昨年の実績、平成24年の4月からの実績によりまして1億4,200万円計上いたしました。昨年と比較しまして900万円の増でございます。
  続いて、322ページをお開きいただきたいと思います。
  5目施設介護サービス給付費でございます。平成24年4月から9月までの実績によりまして3億9,300万円計上いたしました。前年と比較しまして3,793万2,000円の増でございます。
  8目居宅介護住宅改修費につきましては、280万円といたしまして、昨年と比較し43万円の減でございます。
  9目居宅介護サービス計画給付費につきましては、平成24年4月から9月までの実績により3,600万円計上してございます。昨年と比較して14万円の増となっております。
  324ページを開いていただきたいと思います。
  2項介護予防サービス等諸費でございます。2,150万3,000円といたしました。前年と比べまして376万円の減でございます。
  1目介護予防サービス給付費につきましては、平成24年度の実績によりまして算出し、1,480万円計上いたしました。132万円の減でございます。
  3目地域密着型介護予防サービス給付費でございますが、平成24年度の実績から算出し、200万円という額を計上させていただきました。昨年と比較しまして306万円の減でございます。
  326ページを開いていただきたいと思います。
  6目介護予防住宅改修費、これにつきましても、昨年度の実績によって計上いたしました。200万円ということでございます。
  7目介護予防サービス計画給付費につきましても、250万円計上させていただいております。
  それから、3項その他諸費といたしまして、審査支払手数料につきましては108万5,000円を計上させていただきました。
  続きまして、4項高額介護サービス等費につきましては、24年度の実績に基づきまして2,081万7,000円計上してございます。昨年と比較しまして541万7,000円の増額となっております。
  続きまして、328ページをお開きいただきたいと思います。
  5項高額医療合算介護サービス等費でございます。310万9,000円を計上いたしました。昨年と比較しまして10万1,000円の減でございます。
  6項特定入所者介護サービス等費につきましては、平成24年度の実績に基づきまして4,790万2,000円を計上しました。昨年度と比較しまして96万8,000円の増でございます。
  続きまして、330ページをお願いしたいと思います。
  中ほどの4款地域支援事業費でございますが、1,745万5,000円を計上いたしました。前年に比べまして87万6,000円の減でございます。
  1項1目二次予防事業費でございますが、742万円を計上いたしました。昨年に比べまして16万8,000円の減でございます。
  続いて、332ページをお願いしたいと思います。
  1項2目一次予防事業費でございますが、439万5,000円を計上いたしました。昨年と比べまして24万6,000円の増でございます。
  続きまして、2項の2目包括的支援事業費でございますが、これにつきましては564万円計上させていただいております。昨年と比べ95万4,000円の減でございます。
  以上で細部説明のほうを終わりにさせていただきます。よろしくお願いします。
○野原兼男議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第28号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の細部説明を求めます。
  岩田環境課長、お願いいたします。
○岩田功夫環境課長 それでは、議案第28号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算について細部説明をさせていただきます。
  340、341ページ、お願いいたします。
  第1表歳入歳出予算であります。
  歳入歳出予算の款項の区分と当該区分ごとの金額となっておりますが、最下段の歳入合計、歳出合計、ごらんいただきたいと思います。それぞれ1億5,295万7,000円とするものであります。25年度の浄化槽設置予定基数につきましては、24年度と同じく、5人槽30基、7人槽30基、10人槽10基、計70基を予定するものであります。
  342ページ、お願いいたします。
  第2表地方債であります。
  起債の目的として、下水道事業債、限度額4,080万円を定めるものであります。
  細部につきましては、事項別明細により説明させていただきたいと思いますので、348、349ページ、お願いいたします。
  1款分担金及び負担金、1項1目設置費分担金につきましては、784万2,000円を計上し、前年度と同額とするものであります。
  2款事業収入、1項1目浄化槽使用料につきましては、3,789万2,000円を計上し、対前年度324万9,000円の増額となっております。浄化槽の使用に係る浄化槽使用料と浄化槽の汚泥の引き抜き及び清掃に係る随時使用料を見込むものであります。
  3款国庫支出金、1項1目設置整備事業費補助金につきましては、補助率3分の1、2,433万1,000円を計上するものであります。
  4款県支出金、1項1目浄化槽整備・普及啓発事業費奨励交付金につきましては、前年度と同額800万円を計上するものであります。
  5款繰入金、1項1目一般会計繰入金につきましては、3,398万8,000円を計上するもので、221万1,000円の増額となっております。増額の主な要因につきましては、公債費における元金償還金利子、これの増であります。
  350、351ページ、お願いいたします。
  2款施設管理費、1項1目浄化槽維持管理事業でありますが、3,480万8,000円を計上し287万6,000円の増額となっております。12節役務費431万1,000円につきましては、浄化槽法定検査手数料を予定するものであります。
  352、353ページ、お願いいたします。
  13節委託料3,049万7,000円につきましては、浄化槽に係る年1回の清掃委託料1,728万円、年4回の保守点検委託料1,321万7,000円であります。
  3款施設整備費、1項1目浄化槽整備費、浄化槽整備事業につきましては、8,176万2,000円を計上し102万9,000円の減額となっております。15節工事請負費5,038万5,000円につきましては設置工事費。16節原材料費の2,227万7,000円につきましては、補修材料費43万7,000円、21年度に設置した浄化槽に係る交換部品、ダイヤフラム、逆止弁の購入費用であります。浄化槽本体購入費としまして70基分、2,184万円を計上するものであります。19節負担金、補助及び交付金910万円につきましては、撤去費補助金として、施設浄化槽の撤去20基分200万円、生活排水路等整備費補助金として600万円、長距離配管費50万円、放流ポンプ設置費10基分60万円、計710万円の補助を予定するものであります。
  354ページから358ページにつきましては、職員2名に係る給与費明細書となっております。
  359ページにつきましては、地方債の各年度末における現在高の調書となっております。ごらんいただきたいと存じます。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第29号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の細部説明を求めます。
  長島教育総務課長、お願いいたします。
○長島富央教育総務課長 それでは、363ページをごらんいただきたいと存じます。
  議案第29号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算について細部説明をさせていただきます。
  平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,343万4,000円とするものでございます。既に貸与を行っておりまして、平成25年度も引き続き貸与を行う者が41名であります。また新年度に新たに貸与を行う者30名を見込むものでございます。
  詳細につきましては、事項別明細書によりまして説明させていただきたいと思いますので、372ページ、373ページをお開きいただきたいと思います。
  まず、歳入でございますが、2款繰入金の関口茂八奨学基金繰入金2,380万円を見込むもので、前年度比760万円の増となっております。関口茂八奨学基金の繰入金で、貸与事業費繰入金でございます。71名分を繰り入れるものでございます。
  続きまして、4款諸収入の貸付金元利収入につきましては、963万2,000円で、279万4,000円の増となっております。こちらは返還金41名分で、前年度と比較し10名増となっております。
  続きまして、374ページ、375ページをごらんいただきたいと思います。
  歳出でございますが、1款総務費の財産管理費963万3,000円で、前年度と比較し279万4,000円の増となっております。こちらにつきましては、返還金を基金に積み立てるものでございます。41名分となっております。
  続きまして、2款事業費の奨学資金貸付金2,380万円で、760万円の増となっております。普通奨学金が61名分で、特別奨学金30名分を計上させていただくものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 ご苦労さまでした。
  続いて、議案第30号 平成25年度ときがわ町水道事業会計予算の細部説明を求めます。
  中藤水道課長、お願いいたします。
○中藤和重水道課長 議案第30号 平成25年度ときがわ町水道事業会計予算の細部説明をいたします。
  379ページをごらんください。
  第2条、業務の予定量ですが、1、給水件数4,551件、前年比プラス1となっています。
  2番、年間給水量138万8,000立米。前年比1万6,000立米減です。
  3番の1日平均給水量ですが、3,803立米。前年比44立米の減。全体的に微減となっております。
  4番の主要な建設改良事業ですが、石綿セメント管更新事業1億545万円。前年比4,485万円増の予算となっております。ご指摘いただいているように、石綿管については積極的に更新する予算を組んでございます。
  398、399ページをお開きください。
  予算明細書によりましてご説明いたします。
  右側399ページの金額と備考欄、主なものについてご説明いたします。
  備考欄の一番上になりますが、金額のところをごらんください。水道料2億3,919万1,000円、昨年に比べまして2万1,000円の減となっております。続きまして一番下になりますが、高料金対策補助金、これは前年と同額の7,000万円。左側398ページの収入合計、本年度予定額の一番下を見ていただきたいんですが、収入の合計が3億1,619万4,000円となっております。
  続きまして、400ページ、401ページをお開きください。
  こちらは支出でございますが、主なものについてご説明いたします。
  右側の401ページ、金額、備考欄をごらんいただきたいんですが、備考欄の下から3分の1のところの委託料、備考欄委託料の欄の一番下になりますが、水道基本調査業務委託料220万円、これは新規の予算ですが、七重の浄水場、あるいは配水池、椚の浄水場、配水池、中区の配水池など、重要施設の更新計画を作成するものです。あわせて重要管路の更新計画も策定するものであります。その4つ下になりますが、動力用電気料ということで1,210万9,000円、前年比148万9,000円の増となっておりますが、こちらは東京電力の値上げに伴うものであります。
  続きまして、402、403ページをお開きください。
  右側403ページの備考欄、中ほどになりますが、修繕費の欄の上から4行目、配水施設修繕工事費ということで261万3,000円。前年比208万8,000円の増となっておりますが、これは本郷受水場、七重浄水場の次亜注入器、これは塩素を自動的に入れる機械のオーバーホールを行う修繕費が主なものであります。
  続きまして、406、407ページをお開きください。
  右側407ページの備考欄一番上になりますが、有形固定資産減価償却費9,585万3,000円ということで、前年比337万2,000円の増となっておりますが、これは備考欄の上から2番目、構築物で配水管の償却、その下になりますが、機械及び装置、これは発電機の償却を行うことによるものが主な増加要因となっております。
  406ページ左側の本年度予定額の一番下を見ていただきたいんですが、3億1,588万8,000円、前年比1,068万2,000円の増となっております。
  続きまして、408、409ページをお開きください。
  こちらは資本的収入になりますが、右側409ページの備考欄で主なものをご説明いたします。
  一番上になりますが、補償工事負担金、こちらは町道玉1−4号線、町道都1630号線、あとは実通線の2カ所、合計4カ所、建設課に係る補償工事負担金でございます。備考欄の下から2行目になりますが、企業債4,500万円。石綿セメント管更新事業に係る起債額でございます。一番下になりますが、石綿セメント管更新事業出資金2,000万円。左側の408ページを見ていただきますと、前年比1,000万円の減となっておりますが、これは本年度、本郷受水場発電機設置工事が終了した関係で1,000万円の減となっております。
  左側408ページの本年度予定額の一番下を見ていただきたいんですが、収入合計1億939万5,000円、前年比516万9,000円の増となっております。
  続きまして、410ページ、411ページをお開きください。
  右側の一番上になりますが、補償工事4件は歳入のところでご説明したとおりであります。単独工事では町道都611号線、同じく1189号線など、単独工事7件の工事を行うものです。その2つ下になりますが、工事請負費ということで1億545万円。これは石綿セメント管の更新事業を行うものですが、3カ所、旧玉川の前澤屋から玉川中学に向かう130メートル、玉川県道踏切から旧県道を本庁舎に向かって約550メートル、3点目が県道大野・東松山線、越瀬橋から本庁舎に向かって約650メートルの石綿セメント管を更新するものです。合計約1,330メートルを更新するものです。
  左側410ページの本年度予定額の一番下を見ていただきたいんですが、支出合計2億3,685万7,000円。前年比2,533万7,000円の増となります。
  以上で細部説明を終わります。
○野原兼男議長 ご苦労さまでした。
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   ◎延会について
○野原兼男議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○野原兼男議長 大変ご苦労さまでした。
                                (午後 3時45分)