平成25年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第4号)

                            平成25年3月12日(火) 
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第24号 平成25年度ときがわ町一般会計予算
日程第 2 議案第25号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第26号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第 4 議案第27号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第 5 議案第28号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第 6 議案第29号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第 7 議案第30号 平成25年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第 8 議員派遣について
日程第 9 一般質問
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出席議員(12名)
     1番  岡 野 政 彦 議員     3番  小輪瀬 英 一 議員
     4番  瓜 田   清 議員     5番  前 田   栄 議員
     6番  野 口 守 隆 議員     7番  小 宮   正 議員
     8番  野 原 和 夫 議員     9番  鳥 越 準 司 議員
    10番  野 原 兼 男 議員    11番  笹 沼 和 利 議員
    12番  増 田 和 代 議員    13番  岩 田 鑑 郎 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
野 尻 一 敏 
総務課長
小 峯 光 好 
企画財政課長
久 保   均 
税務課長
小 島   昇 
町民課長
桑 原 和 一 
福祉課長
大 島 武 志 
環境課長
岩 田 功 夫 
会計管理者兼
会計室長
岡 本 純 一
産業観光課長
山 崎 政 明 
建設課長
内 室 睦 夫 
水道課長
中 藤 和 重 
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教育長
舩 戸 裕 行 
教育総務課長
長 島 富 央 
生涯学習課長
柴 崎 秀 雄 
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議会事務局長
岡 野 吉 男 
書記
荻 野   実 
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   ◎開議の宣告
○野原兼男議長 皆さん、おはようございます。
  大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は12名でありますので、定足数に達しております。
  これより、平成25年第1回ときがわ町議会定例会第4日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○野原兼男議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
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   ◎補足答弁について
○野原兼男議長 ここで、昨日11日、前田議員の一般会計質問で、四季彩館の寄附金について、山崎産業観光課長より補足の答弁の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 おはようございます。
  昨日の前田議員のご質問で、四季彩館からの寄附金につきまして補足の答弁をさせていただきます。
  四季彩館からの寄附金につきましては、平成23年度の寄附金はございませんでしたが、平成24年度、今年度では100万円の寄附をいただいております。
  なお、この寄附金につきましては、12月議会の補正予算で計上させていただきました。四季彩館の温泉輸送車の購入に充当をさせていただいております。
  以上でございます。
○野原兼男議長 前田議員、よろしいですか。
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   ◎議案第24号の質疑、討議、討論、採決
○野原兼男議長 昨日に引き続き、これより日程第1、議案第24号 平成25年度ときがわ町一般会計予算の歳出の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 まず、139ページの緑の雇用の関係で、この基金がなくなったときに、きのうの質問の内容ですと、もうやらないというふうに受け取ったんですけれども、今、山の間伐あるいは枝打ちをされる方が、非常に技術者が高齢化で、私の平の地域ですと、三、四人しか今いないんですよ。緑の雇用を受けて自立されている方は別ですけどね。その方ももう80近い方ですよ。今後どうするのかというのを考える必要があるのではないかというふうに思うんですが、いかがでしょうか。それが1つ。
  145ページ、町の観光協会の通年分の補助金が325万円出ておりますけれども、町長の施政方針の中では、自立に向けたということで活動をしているという、去年の施政方針にもありましたし、ことしの施政方針にも、どの程度自立に向けて体制が整いつつあるのかをお聞きしたいと思います。
  それから、防災計画の見直しということ……
          (「何ページ」と呼ぶ者あり)
○13番 岩田鑑郎議員 173ページです、すみません。
  防災計画の見直しということで500万円計上されていますが、非常に高額なので、どのような形でこれを見直しをされて策定するのかをお聞きしたい。
  以上、3点お願いします。
○野原兼男議長 139ページ、緑の雇用創出事業についての答弁を願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、岩田議員のご質問にお答えさせていただきます。
  野口議員のご質問の中で、緑の雇用基金についてご質問いただきました。その答弁の中で、基金については平成24年度末で約4,400万円ということで、3期生残り2年いきますと、残りが2,400万円というお話をさせていただきました。
  今後の緑の雇用の事業についてということで、岩田議員にご指摘いただきましたけれども、林業振興のために、やはり緑の雇用、特に人材育成というのは必要だというふうに考えております。ご指摘のとおり、今、町長の施政方針にありますけれども、やはり林業振興、木材利用というのは町の重要な課題として今取り組んでおりますので、その中でこういった若い人の育成というのは今後も必要だというふうに考えておりますので、今後も町としても、こういった人材育成には積極的に取り組んでいきたいというふうに考えております。
  以上です。
○野原兼男議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 それで、ときがわ町の緑の雇用生が、1人は起業いたしましたけれども、2人外へ出ているわけですね。関係のない職場ではないですから、その人に仕事を頼めばいいではないかという話ですが、このときがわ町に住んでもらって、そういう作業をすることによって地域の活性化もできると思うんですね。はっきり言えば、中央部森林組合へ行っていますけれども、あそこの組織というのは、寄居も含めて他町村の仕事もあるわけですね。ですから、是非ここで、この町で活躍できるような考え方も含めて要は緑の雇用を考えるべきだと思うんですが、いかがでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  今、3期生の2名については、ときがわ町に在住であります。1名については、東松山市からときがわ町に昨年越してきまして、今、馬場に住んでおります。岩田議員ご指摘のとおり、地域にこういった若い人たちを育て、そして、なおかつそこに住んでいただくということはやはり大事なことだというふうに考えております。
  そういう意味で、町としてもやはり住むところ、そういったところもきちっと、今、空き家バンク制度がございますけれども、それらを活用して、今回は町のほうに住むことになりましたけれども、岩田議員ご指摘のとおり、ここに住んで、そこでいろんな活動をしていく、それが地域の活性化につながってくるというふうに考えております。そういう中でも、今後もときがわ町に住んで活動していただくような、そういった考え方、体制をまた進めてまいればというふうに考えております。
  以上です。
○野原兼男議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 資源というか、ときがわ町には70%の森林があるわけで、それを活用する町おこしというのは当然必要だろうと思いますし、町長は率先して取り組んでおりますけど、まだまだ昔の勢いが出ているというふうには思いませんので、そのような考え方を是非継続して、活性化につなげていっていただきたいというふうに思います。希望です。
○野原兼男議長 145ページ、町観光協会補助金についての答弁を願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  観光協会の補助金ということで、町長の施政方針にもありましたけれども、観光協会の自立に向けての体制づくりというふうなことで、どのように取り組んでいるのかというふうなご質問だと思いますが、観光協会につきましては、毎年100万人を目指して、町とともに積極的にいろんな活動をしていただいているところでございます。
  観光振興計画の中にも掲げさせていただいておりますが、観光協会の自立という面では、観光協会の財源の確保ということもこの振興計画の中には掲げさせていただいております。そういう意味で、今は商工会のほうに事務局を置いて活動しておりますが、観光協会自体が自立できるように、そして、やはり財源等の確保というものも図ってまいらなければならないというふうなこともございます。そういう中で、町のほうとしても、今後も、観光協会とともに連携しながら、こういった体制づくりを進めていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○野原兼男議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 自立に向けたという考え方、いろいろあると思うんですが、今、産業観光課長の話ですと、商工会から離れるということが独立というか、そういう考え方なんですか。いや、私は、何か事業を起こして、その中で観光協会が別組織になってやっていくというような考え方だというふうに理解したものですから、それをお聞きしたいんですが、商工会から事務所を離すという程度が自立ということなんでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  今、岩田議員ご指摘の商工会から離すことが自立というふうなことで私は申し上げたのではございません。あくまで観光協会の体制の強化というふうな中で、観光協会の財源の確保や、あるいはまた人材の確保ということを目標に掲げて取り組んでいるというふうなことでございますので、ご理解いただければと思います。
  以上です。
○野原兼男議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 観光振興計画の中には、100万人にして、事務職員を3人ぐらい、案内人も含めて3人ぐらい置くというような構想だったというふうに記憶しておりますが、ただ、10万人をふやしただけで入り込み客、客単価が800円ぐらいと聞いていますが、1,000 円にしても、1,000万円ぐらい売り上げがふえたとしても、それを3人雇えるだけの税金というのは取れないと思うんですね。ですから、何かを、何かというか、私も何かということでは本当に恐縮なんですけれども、やっぱり事業を起こすべきだというふうに私は、観光協会ですね、事業を起こすべきだというふうに思いますので、是非その辺の指導も含めて自立をお願いをしたいというふうに思います。
  以上です。
○野原兼男議長 173ページ、防災計画策定の見直しについて答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、岩田議員のご質問、防災計画の見直しについてということで、500万円の予算を計上させていただいておりますが、これについての内容ということでご質問だというふうに思いますが、よろしくお願いします。
  現在のときがわ町の防災計画につきましては、平成19年3月に策定しております。これにつきましては、埼玉県の地震被害想定調査報告というのが平成10年に行われております。合併前の旧の都幾川村と旧玉川村のものを合わせた形で、平成19年に策定しております。その後、埼玉県のほうでも19年に想定の調査を行っております。それらを勘案して、各市町村のほうでも見直しを行っている状況もございますが、さらに25年、来年度に見直しの公表も予定しているということでありまして、上部の国・県等の計画にあわせながら、各市町村の計画についても連携を図っていく関係もありますので、見直しを行っていくというものでございますが、できれば25年の県の見直し等の情報も入れて、ときがわ町については見直しを図っていきたいというふうなことで考えております。
  内容なんですが、内容につきましては、特にときがわ町については、現在、土砂災害警戒区域の指定が、場所でいいますと、大野、それから西平、それから椚平、日影、五明地区が今、住民の方に説明をさせていただきまして、指定のほうをさせていただき、50カ所以上の土砂災害警戒区域のほうを指定させていただいております。その土砂災害警戒区域が指定されますと、それに伴う情報の伝達あるいは避難の体制等について、防災計画の中で細かに組み込まなくてはいけないということが、これは土砂災害防止法の中で定められている部分もございます。そういったものを加味しながら今回の計画については見直してまいりたいというふうに考えております。
  内容的には、避難勧告の発令基準、埼玉県の熊谷地方気象台あるいは県のほうから警報等が出てまいりますので、それに伴った避難勧告の発令基準を定めていく。あるいは土砂災害 警戒区域等の明示といいますか、そういったこと、それから情報の伝達、それから避難所の開設と運営ということで、当然、計画を策定していく場合につきましては、審議会を開きながらご意見を伺いながら行っていくということで、12月の議会だったと思うんですけれども、審議委員さんの内容につきましても変えさせていただく計画でございます。女性の方とか障害者の方の意見もということでありましたけれども、そういったご意見を聞きながら、避難所の運営とか開設等についてさらに見直していくということもあります。
  それから、災害時の要援護者の支援ということで、自分で避難できない方がいらっしゃいますので、そういう方の避難の体制といいますか、そういったものを組み込んでいく。あるいは防災意識の向上ということで、今までも防災意識の向上については啓発をしていくということでありましたけれども、その辺についても、東日本大震災等を踏まえまして組み込んでいくというような内容になると思います。そういった内容を入れながら見直しをしていくということで、今回、500万円の計上をさせていただいたわけでございます。よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 それだけの内容を把握しておられるわけで、こういうことをやりたいと、それで500万円をかけるというのがどうも納得いかないというか、高くないですかという話で、いかがですか。高くないと思われるんですか。どういう組織をつくってやるのか。
  それで、あと、自主防災組織というのがございまして、それもその中へ取り込んでいくんだろうと思うんですけれども、特に自主防災組織の考え方の中には、今の区長さんの考え方もあるんでしょうけれども、火災が中心なんですね。要するに土砂災害に対する避難訓練等をどうしようか、避難場所をどうしようか。私、きのう、集会所が避難場所になっているんですけど、避難場所へ上がるまで大変な急坂なんですよ。そういうことを含めた形で自主防災というのを、土砂災害とか、地震とか、そういうことも頭の中に入れられるような防災活動にしていただきたいと思うんですけれども。高くないかということ、あとは、現在の自主防災組織の考え方をどういうふうに取り入れていくかということをちょっとお願いしたいと思います。
○野原兼男議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 予算の500万円が高くないかということでございます。これにつきましては、既に計画を策定している町村の状況等もお聞きしまして、それからさらに、ときがわ 町につきましては、先ほど申し上げましたように、土砂災害警戒区域ということで決定もしておりますので、その辺のところのときがわ町独自の部分もございますので、それらを勘案した上で、500万円という形の数字を算出してございます。これについては適正な数字だというふうにこちらでは思っておりますので、よろしくお願いします。
  それから、自主防災組織の取り扱いにつきましては、現在、55の行政区、45の団体を立ち上げていただきました。皆様のご協力をいただきまして、100%の達成ということで立ち上がっているわけでございます。各地区ごとに活動等も行っておりまして、まだ全てではないんですが、今回の予算の中でも、講演会等を行いまして、自主防災組織の活動の活性化といいますか、さらに活力を上げていただくということで、予算のほうも上げさせていただいておりますけど、そういった形では、自主防災組織についてより活動を向上していただくような方法をとってまいりたいというふうに考えております。
  それから、細かい部分の自主防災組織の中でいろいろと避難経路の関係も検討していただいておりますので、それらの意見といいますか、そういったものも計画の中では吸い上げながら計画を進めてまいりたいというふうに考えております。そういう意味では、各自主防災組織の代表者の方にご意見を聞くとか、そういった機会も設けてまいりたいというふうに考えております。
  以上です。
○野原兼男議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 そうすると、埼玉県だけかどうかわかりませんが、各自治体で防災計画を見直しをするということになっている、そういうことになっているんですか。そして、それがやり方としてはコンサルトか何かを頼むわけですか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 お答えいたします。
  ときがわ町についてはコンサルトにお願いしまして、それで進める考えでおります。よろしくお願いします。
○野原兼男議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 是非、コンサルト会社は、各自治体がこういうことをやるとなると、大変経営的にも楽になるかなというふうに、気がするわけですけれども、できれば自分たちの手でどうやって逃げたらいいかとか、そういうことを考えられる組織の中でやっていただ ければというふうに意見を、コンサルトを頼むんですから、頼んで決まっている以上はしようがないと思うんですけれども、そういう意見を十分吸い上げていただきたいというふうに思います。
  以上です。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  まず、101ページにあります未熟児養育医療費の中ですが、これは未熟児に対しての医療費を給付する事業、評価できる事業でございます。県から町へ事務移譲とのことですが、扶助費については町の公費負担になるのか、この確認のお願いです。
  それから、139ページの原木キノコ栽培育成整備事業でありますが、126万8,000円の減額になっております。これもヒノキのマイタケですか、間伐材利用、町長が特産化するということで物すごく力を入れている内容で、私も評価してきたんですが、この特産化をする目標がどのように年月をかけてやるのか、進められている現状が余りにも少ないようなことも感じられるんですね。だから、この予算にするに対してもやっぱりきちんとした基準を設けてやっているのではないかなと思うんですが、あえてこの減額についての説明をお願いします。
  それから、これは委託の問題ですのでページ181と191に関連するんですが、181ページの教育活動バス運行事業、これはシルバーから民間委託とのことです。この委託先についてお願いします。
  それから、同じ通学バス運行委託料、191ページ、これも委託先が民間に委託されたということで、私は、ときがわ町はイーグルのバス会社が入っていますから、そこに全部委託するのか、そのほかに委託先はきちんと定められたのか、その点伺います。
○野原兼男議長 101ページ、未熟児養育医療費についての答弁を願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 野原議員のご質問に対してお答えさせていただきます。
  未熟児の事業でございますけれども、町の扶助費、町の負担かというようなことでございますが、野原議員の質問の中にあったように、県のほうからの権限移譲というような話でございますが、これにつきましては、国が2分の1、それから県が4分の1、町が4分の1というような負担割合でございます。
  以上でございます。
○野原兼男議長 よろしいですか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○野原兼男議長 139ページ、原木キノコ栽培育成整備事業についての答弁を願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、25年度の予算の減額の内容ということなんですが、こちらにつきましては、平成24年度では西平地内に人工ほだ場を整備させていただいております。減額の要因につきましては、その人工ほだ場が減額になっているというふうな内容でございます。
  それから、原木キノコの取り組みにつきましての今後の目標等につきましてでございますが、もちろん予算がこれで今年度減額になっておりますが、先ほど申し上げたとおり、人工ほだ場等についてもこれで3カ所目ということで整備をさせていただいております。そのほか、生産者の普及の取り組み、それから町民の皆さんもこの原木の特産化に取り組んでいることで、毎年、講習会等も行ってきております。
  しかしながら、今年度、平成24年度につきましては、いろいろ皆さんに生産者も拡大しながら積極的に取り組んでいただいているところでございますが、昨年の原木シイタケにもございましたけれども、ナメコ等の原木についても、放射能の影響を受けた生産者の方もおります。そういう中で、町としても、こういった放射能検査の検査体制、また、それに対する対応、そういったもの、生産者の取り組みが積極的に続けられるような、そういった支援も行っていきたいというふうに考えておりますし、さらに特産化に向けて、この原木キノコのほうについては積極的に取り組んでいきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただければと思います。
  以上です。
○野原兼男議長 8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 努力、努力はわかるんですが、この問題については、以前、玉川の直売所の裏のほうのほた場も、現場を見てこいというので、えらい町民から指摘をされた経緯があるんですよね。だから、その中身を見ながら、やっぱり協議をして、きちんとした方向性を見出して予算化するということが必要ではないかなと思います。ただ努力、力を入れてやっているやっているといっても、現実、先が見えない事業というのは暗くなっちゃいますよね。だから、今も言った放射能の問題もありますが、放射能については東電のほうに要求、そういう補償的なものも賠償責任があるんですから、そういうことも含めて、きちんと方向 性を出して、生産者がやっぱり希望を持てるように町も取り組むべきではないかなと思います。今のこの減額だと先がまた暗くなるような内容でございますので、やっぱり生産者と一体となって、町が特産品化、そういうふうに位置づけているんですから、もっと目標を掲げてきちんと方向性を出すことが、予算を生かす事業ではないかなと思いますが、私は要望と希望を兼ねて課長にお願いします。答弁をお願いしたい。
○野原兼男議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  野原議員ご指摘のとおり、町としても生産者の方々と一体となって取り組んでまいりますので、ご理解いただければと思います。
  以上です。
○野原兼男議長 181ページ、教育活動バス運行事業及び191ページの通学バス運行委託料についての答弁を願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 それでは、野原議員の3点目のご質問にお答えしたいと思います。
  まず、191ページの通学バス運行委託料のほうからご説明させていただきたいと思います。こちらにつきましては、4月に入ってすぐに運行が始まることから、長期継続契約ということで、先ほど指名競争入札をいたしました。ときがわ町で指名している登録している業者4社の中で指名業者を選定しまして、入札をした結果、共立メンテナンスという会社に決定しております。
  それと、戻りまして、181ページですけれども、教育活動バス運行事業ですけれども、こちらのほうは、実際に運行するのはゴールデンウイーク明けぐらいから、今までの実績からですとなっておりますので、まだ正式には契約等はしておりません。今後、事業自体がかなり変則的というんでしょうか、通学バスと違って、不定期に運行する月と、冬場のようにスケートなんかで頻繁に運行する月ということで、かなりばらつきがあるので、こういった業種を受けてくれるところはどんなところがあるのかというところからスタートして、検討しながら進めていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○野原兼男議長 8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 この教育活動バス運行については、内容的にいつごろ決まるんでしょ うか、委託ですが。やっぱりきちんとした方向性を出すことが大事かなと思うんですが。
○野原兼男議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 先ほど言いましたけれども、5月ぐらいからの運行を予定しておりますので、新年度になりましたら早急には対応したいと思っております。考え方といたしますと、通学バスの運行委託を落札しました業者を中心に、随意契約等で進めていけたらというふうには考えております。
  以上です。
○野原兼男議長 よろしいですか。
○8番 野原和夫議員 はい。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 9番、鳥越でございます。
  幾つかの質問をさせていただきます。
  まず、183ページ、小学校空調機器整備事業が今年度新しく始まりまして、小中学校にエアコンを設置する事業でございますけれども、この中でちょっとお伺いしたいのが、まず工事はいつごろやるのかと、どの時期に設置して、いつごろから稼働が可能なものなのか。
  それと同時に、玉川小学校の空調機器は、ほかの学校に比べて比較的ちょっと高い金額になっておりますけれども、これの要因についてお伺いしたいと思います。
  続きまして、187、189なんですが、小学校の一般管理事務の中に理科実験用薬品廃棄委託料というのがございますけれども、これが昨年にはあったんですが、その前の185ページの中には、玉小ではこれが入っておりませんけれども、玉小が抜けた要因、これについて今年度は必要ないのか、これについては25年度は必要ないのかどうかお伺いしたいと思います。
  それと、同じページなんですが、各小学校には土地借上料という使用料及び賃借料があるんですが、3校合わせて4,000平米を超える土地を借りているというふうにお伺いしております。なお、多分、前の質問、昨年でしたね、質問した中では、地権者が5名程度というんですが、4,000平米を超えるちょっと大きな土地なんですが、今後、これらの土地を、学校ですので恒久的な施設になると思うんですが、これを購入して、いわゆる町財産にする予定とか、その辺の計画はあるのかどうか、その辺をお伺いしたいと思います。
  以上です。
○野原兼男議長 183ページ、小中学校空調機器整備事業についての答弁を願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 それでは、鳥越議員のご質問にお答えしたいと思います。
  まず、1点目の183ページの空調機器の設置工事ですけれども、工事のほうはいつごろ行われるのかということですが、夏休み中を予定しております。夏休み中に工事をいたしまして、9月から稼働できるようにというようなことで考えております。
  また、玉川小学校の空調機器の設置工事費用がかなり高額になっているのはなぜかということですけれども、1つは、台数がほかの小学校とは違います。学級がふえているというか、一番多いので、その点で設置台数が多いことが1つです。それから、もう1つ大きな要因としましては、電源施設のほうが玉川小学校については老朽化が激しいことと、あと、容量的に設置台数の関係で、今のままでは全然使えないということで、そこを新しくつくり直すということで、かなりその分の額がふえてしまっているということです。そこが大きな要因です。
  1点目については以上です。
○野原兼男議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 そうしますと、夏休みの工事、生徒さんがいないと、時期を見計らってのことだと思うんですが、これ事前の予備的な工事そのものはあれですかね、休み前から始めることはできるんですか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 授業をやっている中で、教室内での工事等はもちろんできませんけれども、電源工事とか校舎から離れている部分については、進められるところは進めるような形になるのかなと思いますが、いずれにしましても、夏休みを中心に、9月稼働には間に合うようにしたいというふうに考えております。
○野原兼男議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 今のご答弁のとおりだと思うんですが、一部の市町村では、エアコンは必要ないと言う市長さんもいらっしゃるようですけれども、ときがわではなるべくエアコンをきちっとつけてあげて、子供たちの授業環境がよくなるような形でもって進めていただきたいと思います。
  以上、これは希望でございます。
○野原兼男議長 189ページ、小学校一般管理事務の業務委託料についての答弁を願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 それでは、お答えいたします。
  年度によってこの予算があったりなかったりということですけれども、薬品の使用状況等によって変わりますので、必ず毎年それが必要になるというわけではありません。ある程度たまったところで一気にやってしまうという方法もありますし、あるいは配置していただいている理科支援員のほうで、うまく中和することによって普通に処分できてしまうというような知識を持っている方もいるという話ですので、その辺をうまく利用しながら、できるものはそういった形で対応するというようなこともしていますので、そんなことであったりなかったりという年が出てくるということです。
○野原兼男議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 理科支援員の中では中和だとかその辺がお考えなんでしょうけれども、各小学校におきましては大体同じような実験をやっているんじゃないかというふうに思うんですが、そういう知恵があるんでしたら、お互いの小学校の中でもって、そういう知恵をお互いに共通して、大した金額じゃございませんけれども、その辺をうまくできればなというふうに思うんですが、その辺いかがでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 もちろん、そういった方で対応できる範囲ではやっていきたいと思いますけれども、理科支援員もそれぞれの学校に配置しておりますので、それぞれ勤務等が変わってきますので、じゃ、できる方が3校全部回るとか、5校全部回るとかというようなことにいかない部分もありますので、できる範囲で工夫してやっていけたらというふうに思っています。
○野原兼男議長 同じ189ページ、小学校土地借上料についての答弁を願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 3点目のご質問ですけれども、土地の借りている部分につきましては、町の方針としましても、できるだけ購入の方向でということですので、学校のほうにつきましても、そういった方向で進めていけたらというふうには考えております。
  以上です。
○野原兼男議長 9番、鳥越議員。
○9番 鳥越準司議員 方向で進めていけたらなというご答弁なんですが、これについて幾つかの地権者に当たった経緯はあるんでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 今年度につきましては、具体的にそういった働きかけはしておりません。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 11番、笹沼です。
  まず、91ページのところで、地域生活支援事業で、日中一時支援事業給付と、それから移動支援事業給付という2つがあります。地域生活支援事業は自立支援の市町村事業ということになっているので、かなりメニューはいろいろあるなというのはわかってはいるんですけれども、どのようなメニューをときがわ町としては、日中一時支援それから移動支援についてはどのようなメニューを行っているのか、お聞かせいただければと思います。
  それから、続いて、150ページ、151ページのところで、観光振興推進事業の中の自転車イベント支援業務委託という形でここに載せられています。50万円ということで、町としてどのような形でのこの自転車のイベント。今、埼玉県がかなり力を入れてやっていて、県のほうでいろんな事業をやっているんですけれども、ときがわも自転車のメッカでもあるということで、私もやったほうがいいだろうというふうに思ってはいるんですけれども、町としてやるのか、あるいは民間のほうでも結構やりたいというのが、私も聞いておりますので、そういうところでコラボでやっていくのか、その辺のことをちょっと教えていただければと思います。
  それから、180と181ページのところで、ニュージーランド生徒招聘事業ということで、一昨年は地震でできなくてということで、昨年はまだ震災の放射能の問題等があって、校長先生しか来なかったということだったと思います。今年度は子供たちもこれを見ると来るのかなと思いながらいるんですけれども、その辺、結構いい事業だと思っております。何年か前には私のところにもニュージーランドの生徒が泊まった経緯があって、とても子供たちにとってもすばらしい交流の場として考えられるので、今回も前と同じぐらいの人数でこちらのほうにいらっしゃるのか、その辺のところをお聞かせいただければと思います。よろしくお願いします。
○野原兼男議長 91ページ、地域生活支援事業について答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 笹沼議員の質問に対してお答えのほうをさせていただきます。
  地域生活支援事業の内容ですけれども、いろいろコミュニケーション支援事業から始まりまして、どういうようなメニューが用意されているというようなことですが、その中の日中一時のことに関してということを申しますと、現在、日中一時支援事業の利用者、こちらのほうで6人ということで届け出をされています。この利用につきましては、各施設にお願いをしまして、日中一時ですね、日中における障害児等の活動の場を提供したり、見守り、社会に適用するための日常的な訓練等の支援をしていただいております。光の家、それから熊谷、嵐山郷、療育園、大樹等の施設でそのような事業を支援していただいております。
  以上です。
○野原兼男議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 すみません、もう1つ、移動支援事業のほうも教えていただければと思います。
  それと、今、日中一時支援のほうで、その辺のこの利用の仕方が、これ町のほうの事業ということなんで、例えば利用される方がB型とかいろいろありますよね。そちらのほうで利用しながらこちらのほうも利用するというようなことなんでしょうか。それとも、あくまでも独自なんでしょうか。その辺のことをまず。その2つ。
○野原兼男議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 まず、後段のほうなんですが、今、日中一時支援だけということじゃなくて、いろいろサービスを受けながら該当者については過ごしているというふうなことでございます。
  それから、移動支援の関係がございました。これについても現在、6名の方が利用しております。移動支援につきましては、今年度、実績から申しますと、ゆうゆうの会、ふきのとう、昴等にお願いをして移動支援のほうを行っているというようなことでございます。
○野原兼男議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 はい、わかりました。
  たくさん、これ、メニューがあるので、例えば利用者のほうから、メニューがたくさん示されていますよね、それで、例えば利用したいという申し出があれば、それは受け付けても らえることになるんでしょうか。そのあたりちょっとお聞かせいただければと思います。
○野原兼男議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 利用の申し込みについてというようなことでございますが、利用者の意向を聞きまして、あと、事業者のほうと調整をして、なるべく希望に沿うような形で相談をさせていただくということでございます。
○野原兼男議長 151ページ、自転車イベント支援業務委託についての答弁を願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、笹沼議員のご質問にお答えさせていただきます。
  自転車イベント支援業務委託ということで、50万円を計上させていただきました。この内容につきましては、自転車に関する安全教室、また、町内の観光スポットをめぐる自転車のイベントツアー、こういったものを実施してまいりたいというふうに考えております。
  そういう中で、笹沼議員からご指摘もございましたけれども、現在、町内、商工会等からもこういったサイクルイベントの企画の提案も出されております。そういう中で、民間とこういった事業についてコラボして、それで事業に取り組めればということで、今、検討を始めているところでございます。せっかく本年度、ふれあいの里たまがわにパーク&サイクル事業ということで、自転車の拠点も整備いたしましたので、こういったところを拠点に、こういった事業を民間に委託をする形で実施してまいりたいというふうに考えております。
  以上です。
○野原兼男議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 大体よくわかりましたので別に構わないんですけど、1つだけ、今回、ふれあいの里たまがわにパーク&ということでやるということなんですが、これはふれあいの里たまがわが管理をしてやるということで理解していてよろしいでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 質問の内容なんですけれども、イベントに関して管理するという、そういう意味なんでしょうか。
○野原兼男議長 笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 先ほどの回答の中にイベントツアーとかいろいろあったかと思うんですね。イベントツアーをやるとしても、どこかの主体がやらないとできないような気がし ていたので、そういうものとして、今回、サイクルのステーションみたいな形でつくったので、ある程度ふれあいの里たまがわがそういうイベントツアーについても、直接全部ということではなくても、そういうところで両方で企画しながら、町と企画しながらやっていくというふうに理解しておいてよろしいでしょうかという質問です。
○野原兼男議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 こちらの主催というふうなことになろうかと思うんですが、これにつきましては、多くの方に参加していただくように、特に先ほど申し上げました民間からの提案等もございますので、せっかくこういった企画を提案もいただいておりますし、そういう中で、町としてもこういった提案との連携も図りながら実施していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 181ページ、ニュージーランド生徒招聘事業についての答弁を願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 それでは、笹沼議員の3点目の質問にお答えいたしたいと思います。
  ニュージーランド生徒招聘事業につきましては、25年度につきましては18名来る予定になっております。期間ですけれども、6月1日から4日までということで、あくまで予定ですので、今後変更等、例年若干の変更等はありますので、変わるかもしれませんが、現在のところではそういう予定になっております。
  以上です。
○野原兼男議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 ありがとうございます。
  昨年来なかったのでちょっと残念だなと思っていたんですけど、今年は18名もいらっしゃるということで、ありがたい。これは同じように各家庭に泊まるというふうに理解していてよろしいでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 お答えいたします。
  ホームステイにつきましては、またできましたら中学生に在籍している保護者にお願いしたいというふうに考えておりますが、なかなかその人数を確保することが難しくて、特に来年度につきましては通常よりも人数も多いということから、もうちょっと枠をふやして、例 えば小学校で将来そういった海外に行きたいとか、あるいはそういう関心のある家庭なんかも含めて募集できたらなというふうに思っていますし、あるいは過去に海外派遣に行った生徒のいらっしゃるご家庭に対しても、もう中学生には子供はいないんだけれどもという家庭にも受け入れをお願いするようなこともあるかなというふうに思っております。
  以上です。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 6番、野口守隆です。
  前置きになって申しわけないですが、うちの荒了寛という方のカレンダーをいつも私眺めているんですが、その中に「人間で一番大事なのは、顔ではなく、顔つきである」と書いてありました。先日、ある方に「野口さん、あんた、顔つきがこのごろきつくなったね」と言われたので、今反省しているんですが、つらつら考えてみるのに、後ろにいらっしゃる先輩議員にいじめられたから顔つきが厳しくなったのかなと、今反省しております。町長の施政方針演説の最後にありますように、初心に返って、爽やかに、優しい笑顔で、初心に返って質問させていただきたいと思います。すみません、前置きが長くなりました。
  まず、73ページなんですが、小島課長もここでご退職になるので、出番をつくってもらわないと寂しいと思いまして、あえて質問させていただきます。まずコンビニ収納ということで、今年度から始まるということで、国保と普通の町税、それから固定資産税を予定しておるようですが、これ多分普通徴収の分だと思うんですね。普通徴収はどのくらいか私はわかりませんが、これによって収納率のいわゆるアップが見込めるのかということと、これ、そのほかに介護保険とか後期高齢者も普通徴収があるんですが、それもこのコンビニ徴収に含まれるんでしょうか。これが1点です。
  それから、183ページ、再三私も申し上げましたが、エアコンの設置についてということで、精査、検討を十分していただきたいということで、それで計上したわけですから、精査、検討を十分なされたと解釈して質問させていただきます。まずこれは、このように恵まれた教育環境になると、児童生徒たちにどのような教育効果を見込んでいるのかということと、エネルギー源は多分電気だと思うんですが、電気の消費量はどのくらい多く見込んでいるのか。また入札は、これは指名競争で行うのか、あるいは一般競争で行うのかということなんですが、私としてはこれ、もし町内の業者へできるのであれば町内の業者にやってもらうのが一番いいかなと、これだけの工事がもしできる業者があるのであれば、それが一番望まし いのかなと思っています。その辺を含めてお伺いしたいと思います。
  それから、去年も私申し上げましたが、199ページですか、都幾中のタクシー借上料、去年よりか大幅に減額になっていますが、これは生徒数が多分減ったからだと思うんですが、この前のように乗れなかったというような状態が、今回もこれで解消できるのかという、この3つをお願いします。
○野原兼男議長 73ページ、コンビニ収納事務事業についての答弁を願います。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 それでは、野口議員のご質問にお答えいたします。
  コンビニ収納事務事業についてのご質問でございますけれども、このコンビニ事業を導入することによって収納率のアップが図れるのかというご質問でございますが、このコンビニ収納導入の目的は、収納率の向上を考えたものではなくて、住民サービスの観点から導入を図ったものでございます。収納率向上につきまして、導入に伴っての副産物ぐらいの程度に考えておりますので、ご承知いただきたいと思います。
  それから、あと、介護保険等のほかの税についてはどうなのかということなんですけど、今実施するのは、個人の町県民税、それから固定資産税、軽自動車税、国保税というような4税を考えております。ほかについては今のところ考えておりません。
  以上です。
○野原兼男議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 今の答弁ですと、納税者の利便性を高めるためということであるならば、やはり介護保険、後期高齢者医療の方にもそれを私広げるべきではないかなと思うんです。確かに普通徴収ですから、納める方は銀行なりこっちへ持って来たりして納めていると思います。そういった意味で、収納率は確かにちょっと期待できないかなというのは、課長の答弁でもわかるんですよ。利便性を広げるという意味じゃ、この2つにも広げるのがいいんじゃないかなと思うんですが、いかがでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 今のところはちょっと、とりあえずはこの4税を導入して、今後の検討課題というか、介護保険等については今後また考えていきたいというふうに考えております。ほかの近隣の町村についてもこの4税でやっておりますので、介護保険なんかの導入に伴ってどんな問題がまた出てくるかちょっとわからないんですけれども、今のところこの4税で スタートしていきたいというふうに考えておりますので、お願いいたします。
○野原兼男議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 はい、わかりました。
  多分、システム改修費の問題も当然出てくると思うんです。それから、確かにこの2つには普通徴収は金額的には確かに少ないんですよね。ただ、公平性、利便性を考えると、そんんなにもしシステム改修に、大もとはもうできているんでしょうから、かからないのであれば、やはりやってあげるべきだと思うんですが。是非検討していただければ、ほかの市町村でやっているかどうかということも当然あろうかと思うんですが、そういった意味で前向きに検討できないでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 昨日ですか、自治体クラウドの関係も出てきていましたけれども、コンビニ収納になると、納付書にバーコードを入れなくちゃならないという問題が出てきます。納付書の様式をちょっと変えただけでも、説明変更の料金が取られるようなことも考えられますので、今後、自治体クラウドを導入していく上で、ほかの町村でもシステムを変えなくちゃならない事態が生じると思うんですよね。多くの自治体で入れば、それだけそういった経費についても安くなってくるというような考えもあろうかと思いますので、その辺のところはちょっとこちらとすると様子を見ているような段階ですけれども、今後の検討ということでご理解いただきたいと思います。
○野原兼男議長 183ページ、小中学校空調機器整備事業についての答弁を願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 それでは、野口議員の2点目の空調機器設置についてお答えいたしたいと思います。
  まず、1点目のどのような教育効果ということですけれども、これにつきましてはまず第一、一番大きなのは、子供たちの健康への配慮ということかと思います。近年のこの猛暑の中で生活している子供たちの様子を見まして、これにつきましては以前にもお話ししたとおり、かなり大変な様子がありますので、その辺についてかなり効果があるというふうに思っております。
  2点目については、快適な学習環境ということから、授業のほうにも集中して受けられるだろうというふうに考えております。その結果、学力が上がってくれればもちろんそれにこ したことはありませんが、それについては夏場のこの時期だけのことで、どうこうということではありませんので、数字的にどうこうということは言えないかと思いますけれども、その辺についても期待はしているところでして、そのような効果があるかなというふうに考えております。
  以上です。
          (「エネルギーの関係と入札の関係」と呼ぶ者あり)
○長島富央教育総務課長 わかりました。すみません、申しわけありません。
  2つ目の電気の消費量等についてということですけれども、こちらで試算した範囲では、1日1教室で1時間エアコンを使用した場合、電気料が43円になるかなというふうに試算しております。これを設置教室で、今回いろいろ精査した結果、設置するのはホームルームとして使用する教室のみということにしておりますので、学校のカリキュラム等を考えますと、小学校でおよそホームルームを使うのは1日3.5時間、中学校で1日3.7時間というふうに考えられますので、それ以外の部分を含めて1日4時間ホームルームで使用したというふうに考えて、それで、設置した教室が全部その4時間稼働したと、要するに最大で使ったというふうに考えて、7月、9月の間で25万円弱の電気料アップが考えられるかなというふうに思っております。
  ただ、実際にじゃそれだけかかるかというと、今も言いましたように、全ての教室全部つけての状態を想定していますので、本来であればもっと減るかなというふうに思っておりますし、各学校のここのところの震災以降の節電の意識というのはかなり高くなっておりますので、かなり各学校の努力で抑えられておりますので、実際にはそんなにいかないかなというふうにも考えております。
  それから、3点目の入札につきましては、大変申しわけありません、ちょっと一般か指名か、そのことははっきりしていませんので、後ほど確認したいと思いますけれども、いずれにしましても、ほかの工事等につきましても、できるところは町内の業者を使うようにというような指示は出せるかと思いますので、その辺は考えていきたいと思っております。
  以上です。
○野原兼男議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 これ、先ほどエアコンで冷房のことだけ言ったんですが、多分これ暖房も使うんじゃないかと思うんですが、暖房に関してはいかがなものなんでしょうか。
  それから、この後、一般質問で鳥越議員と岩田議員が学校の授業のことで質問しています が、私、せっかくエアコンを入れるんであるならば、ある教育関係者に、今度小中学校にエアコンが入りますよとお話ししたら、それじゃ、夏休みに授業をすればいいんじゃないですかねというお話を受けたんですが、全部夏休みに授業をするのは確かに問題あろうかと思うんですが。例えば川島町などは、夏休みを1週間少なくして、たしか23、24日から登校するというようにしたように聞いております。せっかくエアコンを入れて、今の電気料とそんなに確かにかからないでしょうから、今、長島教育総務課長より授業の集中と学力の向上がすれば一番いいんだろうというようなお話もありましたが、学力向上のためにもやはり、一番は授業数をふやすというのが少なくとも比例はするような気がするんですよね、学力のために。そういった意味で、そういうことも逆に今度は考えていったほうがいいんじゃないかなと思うんですが、その点はいかがでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 それでは、お答えしたいと思います。
  先日も新聞でありましたけれども、川島町が夏休みを短縮してということですけれども、詳しく川島町で聞いたわけではありませんが、こういった形で夏休みを短くするような取り組みをやっている自治体もほかにありますが、あるいは土曜日に授業をやったりしているところもありますけれども、時間数自体をふやしているのではなくて、トータルの時間を、平日を減らして、その分を土曜日とか夏休みにふやすというような形で取り組んでいるところが多いのかなというふうに思っております。授業時数は決められた時数がありますので、それについては、ときがわ町でも当然確保はしておりますし、その辺については問題ないかなと思っております。
  夏休みのそういったエアコンを設置したことについての活用ですけれども、現在、各学校では夏休みの補習を取り組んで実施しております。それを実施するに当たり、やはり夏休みですので、涼しい空調のきいたところでやるということで、例えば図書室あたりはどの学校にも入っておりますので、そこを利用してやっているんですけれども、例えば中学校では3学年が、図書室しかないので、図書室で一斉に補習をやっているというのが現状です。小学校であれば、低中高6学年が一緒ということでやっていますので、それが普通教室までエアコンが入ることによって、1年生はこの教室、2年生はここ、3年生、学年ごとに分けたりとか、あるいは教科で分けたりという取り組みもしやすくなるのではないかなというふうに思っております。ですから、プラスアルファの部分についてはそういった取り組みで、学校 にエアコンがつくことによっての効果というのは十分期待できるかなというふうに思っております。
  ただ、夏休み全て補習をやっているわけじゃありませんけれども、例えば、小学校なんかですと、プール指導のその前にやったりするようなこともあるようですし、中学校も夏休みの前半、後半とか、取り組みは学校によってさまざまですけど、そういったときに十分活用してもらえるというふうに考えております。
  以上です。
          (「暖房の」と呼ぶ者あり)
○長島富央教育総務課長 すみません。暖房につきましては、ストーブがありますので、今どきの電気事情等もありますので、ストーブが使える状態にありますので、冬場の暖房については今までどおり、基本的にはストーブで対応したいというふうに考えております。
  以上です。
○野原兼男議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 確かに夏休みの利用ということで、授業を早くする云々と、それぞれ工夫して、是非エアコンを有効利用して、子供たちの学力の向上のために、工夫して使用していただきたいというのが私の本心でございます。小学校では特に、基礎学力がなくて、中学へ行っても本当にちんぷんかんぷん、わからないことでおくれてしまっては大変なんで、そういった意味も含めて、是非、補習授業なり何なりを有効に利用できる方法を考えていただきたいと思います。
  老婆心ながら私申し上げたいんですが、きのう大震災から2年ということで、この間新聞に出ていたんですが、震災後、岩手と宮城と福島の沿岸の42市町村の幼稚園を含めた高校までの学校だと思うんですが、学校の復旧ができたのは3割未満と聞いております。そのほか、間借り、仮校舎、休校、そして、ある南相馬市の小学生の子供の話が出ていましたけど、新しい校舎ができて、そこへ引っ越したと、以前はプレハブの校舎で勉強していたと、寒いときには、トイレも仮のトイレで、仮設のトイレで、行くのに大変寒く、凍えそうなので用を足したというような話も出ていました。新しい教室ができ、学校ができて、広くて、トイレも校内にあって、よかったと。やはりそういった学校もあるんだということで、私としては、子供を考慮するのは一番、何でも与えることは簡単なことだと思っております。是非、過ぎたるはなお及ばざるがごとしということにならないように願っております。
  この点は以上です。
○野原兼男議長 199ページ、中学校タクシー借上料についての答弁を願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 それでは、3点目のご質問にお答えいたします。
  昨年度、24年度につきましては、デマンドバスにはもう乗り切れない生徒数がおりましたので、その乗り切れない部分を全てタクシー対応した場合で予算計上させていただきました。ところがといいますか、学校のほうで非常にその辺は配慮していただいて、何とかバスを利用するということを第一優先に考えてくれております。実際それで職員会議がなかなかスタートできなかったりとか、事務的な手続が非常に職員に負担になっている部分もあるんですけれども、そういったことで大分減っております。
  25年度につきましては、その辺のことと、あと、若干ですけれども利用する生徒数が減るということから、その辺を見積もって減額をさせていただいております。これだけあれば何とか、乗り切れないで保護者に迎えを頼むというようなことがなく済むのではないかというふうなことで、予算計上させていただいておりますので、よろしくお願いします。
○野原兼男議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 わかりました。是非この前のことがないように、教訓にしていただきたいと思います。
  以上です。
○野原兼男議長 暫時休憩します。
  再開を11時ちょうどとします。
                                (午前10時44分)
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○野原兼男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時00分)
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   ◎答弁未了部分について
○野原兼男議長 先ほどの野口議員の質疑の中で、183ページ、小中学校空調機器整備事業の入札に関して、長島教育総務課長より答弁の申し出がありましたので、これを許可します。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 それでは、議長のお許しが出ましたので、先ほどの野口議員さんの入札に関するご質問にお答えしたいと思います。
  いろいろこちらでも初めての工事ですので、検討しているところなんですけれども、今のところ一般競争入札でやろうというふうに考えております。
  その中で地元の業者がというお話がありましたけれども、何分大きな工事ですので、その中に地元の業者が入れるかどうかというのは、ちょっと今のところ何とも申し上げられないところであります。ただ、何らかの形でお手伝いできる部分はお手伝いしてもらえたらありがたいかなというふうなところです。
  以上です。
○野原兼男議長 野口議員、よろしいでしょうか。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 夏休みに集中して工事をやるということなんでしょうから、確かに一般競争入札でやると、町内の業者ではその中で大変だと思います。ただ、今言ったとおり、是非、町内の業者の方が携わることができることがあれば、それを働きかけていただきたいと思います。
○野原兼男議長 暫時休憩します。
                                (午前11時01分)
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○野原兼男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時02分)
─────────────────────────────────────────────────
○野原兼男議長 入札に関しての答弁を願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 先ほどの野口議員のご質問の関連でお答えをさせていただきます。
  入札の一般入札の関係なんですけれども、今までの例によりますと、大体5,000万円以上の工事ということで、議会の議決の案件になるようなものということで、一般入札で行っているところでございます。
  今回のこの各小中学校の空調の設備の工事につきましては、いずれも5,000万円以下ということの数字になってございますので、過去の例でいいますと指名競争入札ということになります。その辺、一般入札でやりますか指名でやるかというのは、ちょっとこれから細かく詰めて協議をして決定していきたいと思いますので、ご理解いただければと思います。
  以上でございます。
○野原兼男議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 私の本心としては、できる限り町内の業者でできるんであれば、例えば一括発注でなく別々に、別々に入札するかどうか私もわかりませんが、別々に入札できるところがありましたら別々に入札していただいて、町内の業者にも仕事を出していただければということでお聞きしたわけで、是非その辺を検討していただければありがたいと思います。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 7番、小宮でございます。
  先ほどのお話にまた引き続くわけですけれども、今年度も土木関係、建設関係……
○野原兼男議長 何ページかな。
○7番 小宮 正議員 ページ数はないんですけど、土木費また建設関係、また耐震の関係も含めてご質問したいと思います。
  合併して以来、関口町長には、町の商工会の建設部会初め、また、その会員に幅広く発注していただきまして、町の活性化になっておるところでございますけれども、その中で今、大変仕事が厳しくなってきている中で、今、町の業者も大体2社ぐらいは1,000万円以上の仕事もやっている業者もおるようでございますけれども、できれば枠をもう少し上げて、1,000万円台ぐらいのも是非とも発注を年に1本ぐらい出していただける考えがあるのかお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 ただいまの小宮議員の各事業に対する工事発注に対しての答弁を願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 小宮議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  現在、ときがわ町の建設工事請負競争入札参加資格格付要綱というのがございまして、各工事業者につきましては、例えば土木関係の事業ということになりますと、A、B、Cの3ランクに分類をさせていただいております。これは格付の資格審査の数値がございますが、その数値によりましたり、また、技術者の数がございますが、そういった要件を加味しまして、A級、B級、C級とそれぞれ分類をさせていただいております。
  町内の業者さんにおきましては、B級が1つありますが、その他の業者さんについては、土木業者の方は全てC級ということでなってございます。その関係で格付がそれぞれありますけれども、その格付によりまして、実際、指名競争入札の中で、指名をする業者をどうい うふうに決めていくかという関係は、指名会議というのがございまして、その中に各課の意見を聞いて、会議の中で決めていくということでございます。おおむね1,000万円未満の工事についてC級の業者さんということでお願いをしているところでございます。
  ただし、この格付につきましては、C級の業者さんでもB級の工事、B級の工事といいますのは1,000万から2,000万円の工事なんですけれども、2,000万円未満ですね。1,000万円以上2,000万円未満の工事は、B級の業者さんということでおおむね決められているんですけれども、B級の工事についてもC級の業者の方を指名することもできますので、逆に、C級の工事についてもB級の業者をということで、1つ上のランク、上下の関係は、指名関係については指名会議で決められるという形になっておりますので、今後、指名会議の中でその辺の指名についても協議をする中で、なるべく地元の業者さんの育成になるような形でできれば進めていきたいというふうに考えておりますので、今後検討をさらに進めてまいりたいと思います。
  以上でございます。
○野原兼男議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 なぜならばというと、今、他町村は、1,000万円以上の工事実績がないと一般競争入札へ参加できない要綱になっているんですね。だから、地元業者も町外に出られないということがあるわけですね。だから、是非とも工事実績をもとにという、入札はできるんだけど、その1,000万円以上の工事実績がないために、町外のところへ進出できないというのがあるわけで、そういうことも踏まえて、是非とも地元業者の育成ということでやってもらいたいかなと思います。
  また、それでなければ、今、東松山市などでは、地元の育成ということで、地元業者と市外の業者とJVで、年間1本ぐらいですかな、地元育成ということで発注しているようでございますけれども、そういうような形もとれるかなと思いますので、是非とも、これからも町の発展と、また、よそへ出て一生懸命稼いで、また町へ税金をいっぱい払ってもらえるように、是非、私もその点を強くお願いをしたいと思いますので、是非とも、JVでもいいですから、是非ご検討を願えればありがたいと思いますので、よろしくお願いします。
○野原兼男議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 町内業者の育成というのは、小宮議員ご指摘のとおり、非常に重要な課題でございます。町内の業者さんが元気になっていただいて、税金も納めていただけれ ばなおありがたいわけなんですけれども、そういう形で町内業者の育成につながるように、今後、指名のあり方についても、さらに指名委員会等で検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 はい、ありがとうございます。
  大変申しわけなかったんですけど、私3問あったんですけれども、議長、どうでしょうか、続けては。
○野原兼男議長 だめです。
○7番 小宮 正議員 ああ、そうですか。
  じゃ、是非とも課長さんにはお骨折りいただいて、あくまでも町の活性化ということでご尽力いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 4番、瓜田です。
  145ページ、先ほどの町観光協会云々ということでちょっとお伺いしたいと思います。
  今、観光協会のほうの職員は何名なのか、それで、その方は専従なのかどうか、ちょっとお伺いします。
○野原兼男議長 145ページ、町観光協会の職員の数についての答弁を願います。
  山崎産業課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、瓜田議員のご質問にお答えさせていただきます。
  現在、観光協会の事務職員は、商工会の事務職員と兼用で1名でございます。専従ではございません。
  以上でございます。
○野原兼男議長 4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 これは以前にもそういうような答弁だったんで、観光協会を評価していきたいという答弁があったと思うんです。その中で、専従がいなくて拡充できるのかということも質問があったと思うんですけど、全然改善されていないのは何でなんでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  現在、商工会の職員が兼ねてこの事務職員に当たっているわけですけれども、先ほど岩田議員の答弁の中で申し上げましたけれども、観光協会自体の財源というものが一番、今、町のほうでの補助金が主体になっているわけですけれども、これらのやはり財源確保というものが課題になっております。そういう中で、先ほど岩田議員からもございましたけれども、やはり新しい事業に取り組んでいく、そうした中で財源確保も図っていく、そういった取り組みが必要というふうに考えております。
  以上です。
○野原兼男議長 4番、瓜田議員。
○4番 瓜田 清議員 同じような答弁ばかりなんで、進展が見られないのはなぜかというふうに質問したんですけど、その答えが聞かれていないように感じるんですけれども。これで終わりになっちゃうので、そこのところをはっきりさせてください。
○野原兼男議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  観光振興計画の中にも、専属職員1名というものは目標に考えております。今、瓜田議員ご指摘のとおり、観光協会が自立をして、それで、さらに町の活性化、観光入込客100万人というところを目指して進めていかなければならないというふうに考えております。そういう中で、町のほうでもこういった観光協会への支援を積極的に行いながら、自立という面での体制づくりに向けて進めてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただければと思います。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 5番、前田でございます。
  170ページの防災対策事業ですが、ここで、きのうは折りしも3.11で2年目なんですけれども、いつ、どこで地震が起こるかわかりませんけれども、ときがわ町の場合は、東北と違って津波が来るということはないでしょうけれども、道路が分断される、遮断されるということは考えられるんですけれども、先ほども岩田議員の質問で出ましたけど、大野と、椚平と、西平と、五明と、日影ですか、それがイエローゾーンに指定されていますけれども。
  地震が関東のこの近くを襲ったとして、道路が遮断されたということになって、本庁舎のところに防災倉庫があるんですけれども、この中で備蓄品としてどんなものが備蓄主なもの がされているのかということと、あそこの倉庫には何日分だとか何人分ぐらいのものがあるのか、それに絡んでちょっとお願いいたします。
○野原兼男議長 170ページ、防災対策事業の備蓄品についての答弁をお願いします。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、前田議員のご質問にお答えいたします。
  役場脇に防災倉庫を設置をさせていただきました。こちらのほうの内容につきましては、非常用の保存の水とか、あとは非常食でございます。それから、救急医療といいますか、そのセットとかそういったもの、あるいはハンド型のメガホンとか、そういった災害対策の中で必要な緊急的に対応できるものについて備蓄をしているところでございます。
  何人の何日ぐらいということでございますが、あの倉庫そのものですと、200人分の3日ということでございます。
  備蓄につきましては、現在の防災計画の中でも、3日間について、町、それから県、それから個人ということで、それぞれが備蓄をしていくということでお願いをしているところでございます。そういう中で、町のほうでもまだまだちょっと不十分なところもございますが、備蓄については徐々に整えて、早急に整えていきたいというふうに考えておりますし、また、自主防災組織等にもお願いしまして、各個人の備蓄についても今後もお願いをして、啓発を図ってまいりたいというふうに考えております。県につきましては、県のほうの防災施設等もございますので、そういうもので備蓄もしていただいている状況もありますので、そういった形で、住民の方、災害が起こったときには、そういった対応の中で対処してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
○野原兼男議長 5番、前田議員。
○5番 前田 栄議員 水ですとか非常食、よく言われる、何があるかわかりませんけど、乾パンだとか、そういうものがあるんでしょう。一般の民間においても大体3日間の備蓄というのはいろいろな調べるとありますけど、3日間備蓄があればある程度平気かなと思いますけれども。本庁舎のそばにあって、この辺は平らというか、平地ですから歩いて行けたり、地震で10メートル、100メートルの溝ができちゃったらどうにもなりませんけれども、椚平ですとか、うちのほうの大野ですとか、そういうところというと、今の時期は、天明の飢饉を救った大野発祥と言われるのらぼう菜があるから平気かもしれませんけれども、それはいずれにいたしましても、各個人の家もそういう災害のいろいろなものを備えなくちゃいけないですけれども。
  要望なんですけれども、何て言うんですか、そういう雲河原の上ですとか、ヘリコプターで持ってくる、仮に道が遮断されたとしたらヘリで持ってくるのが唯一の手段か、ヘリが飛んでいるところからおろすのも、2年前にいろいろ見ましたけれども、大野の場合は、第一小学校に昔ヘリコプターがとまれて、とまりますけど、椚平なんかになると、ヘリコプターがとまれるような場所というと、なかなか学校跡地でも難しいかもしれませんけれども、そういうことを思うと、防災倉庫を各個人で備えなくちゃいけませんけれども。要望なんですけれども、できればそういう椚平ですとか、大野ですとかそういうところに、もしできるようだったら備えるような、鍵の管理がまた問題になってきますけれども、細かいことはいずれにいたしましても、そういうようなものを備えていただければ、何が起こるかわかりませんからと思って、よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 お答えいたします。
  各地区の孤立化につきましては、孤立化がなった場合に、それに対応する対応策につきましても、防災計画等でも位置づけながら進めてまいりたいというふうに思っております。
  それから、備蓄品につきましても、先ほど役場の脇に倉庫を今設けてございますけれども、備蓄品についても備えてまいりたいというふうに考えて、早急に整えてまいりたいというふうに考えておりますので、町としましては、いつ災害が起こってくるかわかりませんけれども、そういったときの対応について、町民の方が安心して安全でいられるような対応ができるような形で今後も進めてまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  183ページ、皆さんが質疑していますが、このエアコンについて質問させていただきます。44教室とのことですが、この中で1教室平均2台ぐらい設置するのではないかなと思うんですが、明覚小学校、萩ヶ丘小学校、玉川、それぞれ何教室、何台か教えていただきたい。そして、1教室当たり予算をどのくらい見たのか。この点を伺います。
  それから、最後の233ページを含めてですが、25年度の起債を見ると、82億6,469万円の方向性が、金額があらわれておりますが、これは私の判断で一応計算したことで質疑させていただきますが、起債が90億円になると、公債費、元利合わせて10億円ぐらいになるのではな いかなと、私は支出を見込んで、支出がふえることになると予想しておりますが、こうなると、現在行われております町の福祉、維持できるかどうか、この点伺います。
  それと、今後の公債費、返済額予定についてはどのような計画を持っているのか、この点伺います。
  以上2点お願いします。
○野原兼男議長 183ページ、小中学校空調機器整備事業についての答弁を願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 それでは、野原議員のご質問にお答えしたいと思います。
  まず、各学校に何台設置予定かということですけれども、野原議員おっしゃるとおり、各教室2台ずつの設置を予定しております。教室数を申し上げますと、明覚小学校が8教室、萩ヶ丘小学校が8教室、玉川小学校が11教室、都幾川中学校が9教室、玉川中学校が8教室で、全てで44教室ということです。こちらにつきましては、平成25年度にあるホームルームということとあわせて、今後、学級数が見込まれるところですね、それについても設置することになっております。それで44教室ということになっております。
  それで、1台当たりを幾らで見たのかというご質問です……
          (「1教室ね」と呼ぶ者あり)
○長島富央教育総務課長 1教室、失礼しました。1教室当たり幾らで見たのかということですけれども、工事費から台数で44で割りますと、大体320万円程度ということで見ております。
  以上です。
○野原兼男議長 8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 全体の今の計算、1億4,000万円の割合で割っちゃったのであるかな。そうだと、私はそうじゃなくて、1教室―私、このエアコンについては以前、一般質問を入れているんですね。その当時、私は朝霞市の例を言って、1教室120万円の経費があるという予算の内容説明を、一般質問を入れております。そういうことを含めて、1教室320万円となると、相当な金額を見込んでいるんだなと私は思うんですが、この金額1億4,000万円の内容でございますが、非常に金額が高く見えるんですが、予算の中ではやっぱり1教室当たりの積算というか、そういう計算は出したのではないでしょうかね。先ほどの鳥越議員の質問の中では、玉小が大分傷んでいるというか……
          (「電源」と呼ぶ者あり)
○8番 野原和夫議員 うん。電源の特別な費用がかかるから起債が多くなっているというふうな説明しているんですが、1教室当たり2台の見込みというのは、予算の中では計算していることは当然あるのではないかなと思います。ただ割るだけでは私はちょっと理解しがたいということがあるんですが、その点もし説明できればお願いしたいと思います。
○野原兼男議長 答弁願います。
  長島教育総務課長。
○長島富央教育総務課長 先ほどのご質問で言いましたように、電源施設の関係の工事がときがわ町の場合は非常に多くありますので、その中で、仮に電源設置がなくて、エアコン設置だけという仮の話というのはなかなかしづらいということで、ですから、1教室エアコンだけで幾らというような数字の出し方はしておりません。ただ、電源装置につきましては、先ほど言いましたが、玉川小学校と都幾川中学校も全面改修せざるを得ない状況ですので、そういったことで、以前野原議員がお調べになった120万円というのからすると、確かに割高にはなっているかと思います。1教室の単価というふうに見ると割高になっているかなというふうに思っております。
  以上です。
○野原兼男議長 8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 電源施設のそういう補助的な事業、金額も含めて全部出したということで、じゃ、私は理解します。
  当時、私は、リースのことも含めて質問したんですね。1教室当たり月に1万から2万円というリース料金も含めて質問しているんですが、今後これから入札等の結果でどうなるかわかりませんが、極力安く抑えることも必要ではないかなと思うんですね。その点是非慎重にお願いしたいと思います。
○野原兼男議長 233ページ、公債費についての答弁を願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、野原和夫議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  今後の公債費の推移ということでございます。今後、合併特例債が使えるのが平成27年までということで規定されております。そして、公債費については、まず残高のピークが25、26,27で合併特例債を引き続き借り入れをいたしますと、残高のピークが平成27年になると思うんですけれども、約89億円ということで想定をしております。約89億円ぐらいの残高のピークということでございます。そして、公債費のピークについては、平成31年ごろですね、 平成31年ごろ約7億4,000万円ぐらいということで想定をしております。こちらについては非常に今後増加していくということを既に想定はしております。
  今後の大規模工事の関係につきましては、25年度の予算で和田橋の橋梁工事、いよいよ着手するということで予算をお願いしているところでございますが、25、26で和田橋が完成をいたします。その後、残っている大規模な工事につきましては、玉川トレーニングセンターの耐震及びこちらアスベストの除去というようなものがあります。もう1つ、ただいま議会の皆様にも協議をいただいております、せせらぎホール(体育センター)の雨漏り改修ということで、この2つが大きな工事ということに予定をされているところでございます。
  平成26年、27年度以降は、こういった大きな工事がなくなりますので、比較的予算の規模については減額をできるのではないかというふうに考えております。こちらの公債費が徐々にふえていくということを想定しますと、今後、人件費ですとか物件費、こういったところをなるべく削減していくという方向にならざるを得ないというふうに考えております。こういったものをできるだけ削減していく中で、町の福祉関係、主に扶助費関係でございますけれども、こういったものに影響が出ないように、極力、予算編成については努力していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 予算編成の中で削減、公債費がふえていく中での福祉の切り捨ては、私は、いろんなこの間の質疑の中でも、基金も大分使われるような現状が来ていますので、福祉の充実というのは大変疑問視されていると思います。まして、私は今の政権ではこれからは維持できないと思うんですが、1,000兆円、すごい借金を抱えていますからね。そういう中で、今、国のやり方としては、地方へ公債費をふやさせてきたのが現状だと思うんです。その中で、公債費算定基準というのが変わる心配もあるのではないかなと思いますが、そういう点も含めて、企画財政課長、本音はどういう現状か、本音が言えれば、心配があるなら心配ということで言っていただければありがたいんですが。
○野原兼男議長 答弁願います。
  野尻副町長。
○野尻一敏副町長 ただいまの公債費の関係について、町の財政状況ということでお話をいただきました。
  まず最初に、1点ちょっとご説明させていただきますと、今の久保企画財政課長から31年には公債費が7億円になるという話をさせていただきました。ただ、この中には、野原議員 からお話もありましたとおり、国が地方に借金を押しつけているといいますか、臨時財政対策債というのがありまして、本来これは国から地方交付税で市町村がいただくものを1回市町村が借金で立てかえて、その後100%交付税でお返しをいただけるというものでございます。これが今、残高の中で4割ぐらいございます。
  ですから、まずはこの31年度の7億円公債費がかかるというお話をしましたけれども、このうちの4割程度は臨時財政対策債の返済ということで、国から財源措置が100%なされるものでございます。残りの4割ですと大体4億円ぐらいになるかと思いますけれども、残りの4億円につきましても、ときがわ町は合併特例債を使っておりますので、7割はこれは国から地方交付税ということで措置されるというものでございますので、4億円のうちの3割が町の実質的な負担となるものでございます。当然この3割部分についても、きちんと財源措置を我々としても対応していかなくちゃいけないということでございます。
  昨日もお話しさせていただきましたけれども、合併振興基金を今、10億円を目標に積み立てております。これもきちんと10億円恐らく積み立てることは可能となっておりますので、こうしたものを踏まえて、きちんと将来大きな負担にならないように、そして福祉の削減につながらないように、町としてはできることをきちんとしていきたいと考えております。
  お話の国は公債費の算定について基準を変えることがあるんじゃないかという話がありましたけれども、これだけ国が地方に合併を推進してきた、そして合併特例債を発行させてきた、こういう中で、そういうことは絶対にあってはならないというふうに考えておりますので、これはしっかりとそういうことを我々としても注目をして、そういうことがなされないように意見を出していきたいと考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 よろしいですか。
  8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 大きな金額が公債費となって、またそれが交付税算入、いろいろなことでいい方向性が今答えで出ておりますが、慎重にやる必要が私はあるのではないかなと思うので、そういう中で、慎重に事業を拡大しながら、町の福祉を守る政策をきちんとお願いしたいと思います。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 先ほどやればよかったんですけれども、すみませんでした。
  先ほどとちょっと仕事で関連するわけですけれども、建設関係では道路改良工事、また、産業観光関連に対してもまたそういった農業に対しての道路工事、また、本年度は本庁舎ですか、耐震工事、また萩ヶ丘小学校の耐震工事ということでございますけれども、昨年は明小の体育館工事が終わりまして、例を挙げますと、せせらぎホールのバスターミナルの東側ですか、あそこの現場事務所で土地を貸したと思うんですね。また、工事の関係ではまた、藤坂のバス停の南側ですか、あそこをまた貸したような、貸していたかなと思います。これから、ときがわ町としては、そういう町のあいている土地を、業者に工事を発注して、また、そういうところを使うに当たってはですね、使用料というのをいただいたほうがいいんじゃないかなと思いまして、そういうお考えがあるかお尋ねをしたいと思います。それが1点目です。
  それと、223ページの、町長の施政方針の中にもこの第三です、スポーツ推進委員、またスポーツ協力員というのがあるんですね。これは新しくできたのかなと思うが、私もよく協力員、協力員って聞くんだけど、これ何があるのかよくわからなくて、大変迷っているところでございますけど、この推進委員と協力員は同じ人がやっているのか、この中身をちょっとお聞きしたいかなと思います。
  それと、3点目が、先ほど来、防災のが出ていました。173ページの防災関係ですけれども、本当にほとんどの区が入っていただいたと、私の地区も先日、総会のとき、防災訓練をさせていただきました。そういう中で、食材なんかも町のほうで負担していただいて、結構だと思うんですね。これから町ではコンサルタントを呼んでやる予定でございますけれども、できれば地域でもそういう人を呼べないかなと、26年度からは自主防災の改正ですか、そういうのがある中で、補助金というか、そういう枠の中でそういうものも必要ではないかなと思います。ある程度備蓄品等は地域にはもうほとんどそろっているんですね。今、町のほうでは食材関係、自主防災のそういう訓練のための食材はいただいているわけですけれども、そういう中で、コンサルタントもうちの近くにもいるわけですけど、日本全国歩いておりますけれども、そういう中で呼んで、地域でなかなかお金を払ってまでというのは厳しいところでございますので、自主防災の一環としてそういうお考えがあるのか、お尋ねをしたいと思います。
○野原兼男議長 まず、第1点目の各工事に関する町の土地利用料の徴収について答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、小宮議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  ご指摘の先日、明小の体育館の工事の関係で、町の土地を使ったということでございます。この関係については、入札時点でそういうふうな形で条件をつけていたかどうか、ちょっと内容は定かではないんですけれども、基本的にはそういう条件がついていなければ、使用料はいただくような方向で考えるべきだというふうに考えております。
  また、個々の工事の内容でいろいろ異なってくると思いますので、個別の対応ということになるかと思いますけれども、原則としては、そういった使用料はいただくような方向で検討していくということでございますけれども、今の段階ではいろいろな個々の条件の中で減免をしたり、そういった形でいただかないというような場合もあるようなことでございます。
  以上でございます。
○野原兼男議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 今年度から本当に私はやってもらいたいんですね。今、川越市が一番早いんですね。川越市は、車を乗用車1台とめただけでも取られるんですね。今、近隣のだというと、小川町はもうやっています、既に。そういう中で、よそのまねと言ってはあれですけれども、財源確保に、せっかく町で持っている、借りている場所もあるし、そういう面もあるので、たとえ幾らでもいい、坪単価幾らの標準価格で、これからはいいところは見習ってやっていくべきだと私は思うんですけれども、昨年は終わったことはともかくとして、これから町のためになるのではないかなと思いますので、是非よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 いいですか。
○7番 小宮 正議員 はい。
○野原兼男議長 223ページ、スポーツ推進委員と協力員の違いについての答弁を願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは、お答え申し上げます。
  まず、スポーツ推進委員でございますが、その前は体育指導委員という名称でございました。こちらにつきましては、体育指導委員につきましては、スポーツ振興法で定められておりまして、そういう名称だったんですけれども、スポーツ振興法が全部改正されまして、スポーツ基本法というのが新たにできました。それによって名称が現在のスポーツ推進委員というふうに変わりました。スポーツ推進委員に名称が変わったときに、ときがわ町にはスポーツ推進員という皆さんがいまして、非常に委員と員の差だけで、名称が似ているということで、混乱しないようにということで、スポーツ推進員さんにですね、今のスポーツ協力員 の皆さんに、名称について何かそれにふさわしい名前で変更ができないかというご相談をしまして、幾つかの案を挙げていただく中で、最終的に教育委員会の中で諮って、現在のスポーツ協力員という名称に変えたものでございます。
  いずれの皆さんにつきましても、ときがわ町のスポーツの推進にご協力いただくということで、規則の中で職務ということでそれぞれうたってございます。スポーツ推進委員さんについては、スポーツの推進のための事業の実施に係る連携調整を図るということ、あとスポーツ協力員さんにつきましては、町等が行うスポーツ事業に協力をしていただくということで、具体的には、ワンデーウオークですとか、熟年者レクリエーション大会、それから町民体育祭、駅伝大会、いろんな行事の推進のために、町のスポーツの推進のためにご協力をいただいているというところでございます。
  以上です。
○野原兼男議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 体育指導委員からそういうふうになったということでございますけれども、結局これはダブってもいいということですか。うちの地区はダブって入っていると思うんですね。だから、今度は協力員になったんだよと言うから、ああ、そうなんだと思う、あれなんですけどね。こういうのを徹底して部落推薦というのあれ、地区推薦でやっているところもあるとは思うんですけれども、そういう中で、人数的には協力員というのは今までの推進員さんと同じぐらいはいるわけですか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 そうですね、議員のおっしゃるとおりでございまして、スポーツ推進委員につきましては、現在21名でございます。委嘱をさせていただいていますのが21名、26年の3月いっぱいまでの任期ということでお願いしております。それと、スポーツ協力員につきましては、現在、委嘱をさせていただいていますのが48名ということでございます。名称が変わる前とほとんど同じ人数の方にお願いしているところでございます。
  以上です。
○野原兼男議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 48名だと、ちょっと計算が違うんじゃないかな。いいんだね、48名だね。
  聞いたところによると、今までの推進員さんよりはよくなったということは聞きました。 それはなぜかというと、私も、前は小島課長が生涯学習課にいるときかな、質問したこともあるんですけれども、出たり出なかったり、全部出る人もいるということで、全員出るように話しかけてくださいよということでございますけれども、このスポーツ協力員になったら、データをとるようになったらしいですね。この人は出た、出ないというのをはっきり皆さんに見せてくれるというので、皆さん、緊張して一生懸命、町のためにやっているということで、それを引き続き、スポーツの町ときがわですから、せっかく地区で役員になった以上は、一生懸命にやってもらいたいと思いますので、続けて是非よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 173ページ、自主防災組織について答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、小宮議員のご質問にお答えしたいと思います。
  自主防災組織につきましては、55行政区45団体ということで設立をしていただいているわけでございますけれども、各組織のほうに、資機材ということと、あと活動費ということで、補助金の交付をさせていただいております。これにつきましても、今後、補助金の見直し等も、ある程度充足してきているというふうな話も先ほどありましたけれども、そういう中で、自主防災組織の育成についてどうしていったらいいかという部分の中で、補助金のあり方についても検討していくということも必要ではないかなというふうに考えております。
  先ほど小宮議員のお話の中に、各自主防災組織のほうに講師の人を呼んで、いろいろな知識といいますか、そういったものを高めていくための機会を設けていくというのはどうかというふうなお話もありました。そういうふうなことがあるということで、こちらのほうでも今年度につきましては、自主防災組織の代表者の方等のために、講演会といいますか、講師の方を呼んで、組織のあり方等についての講演会等も予定して、自主防災組織の育成を図ってまいりたいというふうに思います。
  いずれにしても、各地区で現在、設立していただきまして、活動を一生懸命やっていただいている現状でございます。それにつきまして、またいろいろなご意見を聞きながら、そのご意見に沿った形で、こちらとしましても、町としましても検討してまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
○野原兼男議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 ありがとうございます。
  それと、先ほど総務課長が言った、ときがわ町の場合は土砂災害というのが一番のメインだと思うんですね、確かに。その中で一番、事例を出しますと、消防関係だと、消防署があ って、消防団員がいて、真ん中にですね、災害、火事、消防署の場合は火事が多いんですけれども、火事の場合は身近な人がすぐ、隣の家に移らないように、登録制を消防署なんかはとっているようでございますけれども、すぐ要請して、すぐ機械を持ってきて、隣の家に移らないように、そうするような真ん中の組織ができていますけれども。ときがわ町も、土砂災害で崩れたらすぐ行ける、頭は町長かもしれませんけれども、その中でも、その下のランクをすぐ指導できる、そういう体制をこれからつくっていくべきではないかなと、地元は地元の自主防災がちゃんと今できていると思うんですね。だから、災害があっては困るんですけれども、困ったときの体制をいち早くつくるべきではないかなと思います。
  うちの場合は、埼玉県だと西部地区に当たりまして、日高、入間とか、ときがわ、この辺まで産業廃棄物の関係で、災害があったとき、すぐに出動するという登録制を設けて登録しておりますけれども、そういう何かあったときの体制づくりも大事じゃないかなと思いますので、そういうこともお考えがあるのか、お聞きしたいと思います。
○野原兼男議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、お答えいたします。
  小宮議員のご意見の中で、初動の体制をつくっていくようなのが必要であるということでご意見いただきましたけれども、私もそうだというふうに考えております。今回の計画の見直しの中でも、初動に対する基準等も整備していくということで考えております。その辺のところを重要性を十分加味した中で計画のほうも組んでまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
○野原兼男議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 是非とも、全部の区が入ったわけですから、いい、また1つ上の自主防災づくりをできるように、よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 暫時休憩いたします。
  再開を1時ちょうどとします。
                                (午前11時52分)
─────────────────────────────────────────────────
○野原兼男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○野原兼男議長 皆さん、元気よくお願いいたします。
  質疑ございませんか。
  13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 元気よく質問をしたいと思います。
  先ほどエアコンの話で、私は基本的にはエアコンは反対なんです。というのは……
○野原兼男議長 ページ数。
○13番 岩田鑑郎議員 ページ数は183ですけど。これは意見です。質問ではありません。体を鍛えることを優先していただきたいんですよ。学力日本一を目指せという一般質問を出していますけど、これは道徳が前提なんですね。それと同じことだと思うんです。やっぱり道徳が身についていないような人間に学力日本一になってもらいたくはないですし、エアコンをつけたからといって、体を鍛えることをやめてもらっては困りますので、是非そういうこともお願いしておきます。
  ページ数まず221、町指定無形民俗文化財後継者養成事業補助金、県指定無形民俗文化財後継者養成事業補助金、これは毎年出ていると思うんですが、実際に後継者が育っていないというふうに私は見ています。1月24日の埼玉新聞ですけれども、萩日吉神社の舞の話が出ておりまして、児童に伝承とありますが、今まで、児童が1回は踊りますけれども、その後、継承という形になっていないんです。学芸会を応援するような感じで、一度舞台に立ったらそれで終わりというような形であるような気がするんです。今実際に、ここに書いてあるけど、36座あるのが今、12座ぐらいしかできる人いないんです。実際にもし本当に後継者を養成するのであれば、プロジェクトとかそういうものを組んで、二十歳でも60歳でも結構ですから、実際にやる気のある人をそこで養成していかないと、これ、次いなくなると思います。そういうことを踏まえて、この事業の展開をどのように考えているかお聞きしたいと思います。
  それから、ページ223、業務委託料というところで、クラシックコンサート公演ということで、たしかこれ、新年度予算というか、全員協議会で当初予算の説明があったときに、300万円ほど減額されているというような話があるんですけれども、私にはピアノの知識はないんですが、有名なピアノもありますし、大いに活用してもらいたいんですけれども、もし予算的につかないのであれば、広域でこういう本物の音を聞かせるなり、クラシックを聞かせて、これ、やらないというわけじゃなくて、10万5,000円のあれがありますけれども。是非。橋下市長が文楽に補助金を出さないと言って、結果としては出すようになったようで すけれども、一町村でできなければ、金額が高いと思うんですね。本物のオーケストラなり何なり呼べば高くなると思うんですが、そういう音なり音楽なりをきちんと聞かせるという意味で、もし一町村でできなければ、広域でするような考え方はないだろうか。それをお聞きしたいと思います。
  それから、237ページ、職員数の問題でございますが、今現在というか、来年度は134名になるということで統計が出ておりますけれども、総合振興計画では、平成23年度で130人というめどでやろうと、それから、古いデータなんですけれども、ときがわ町集中改革プランという、これは案の段階ですけど、これ実際に展開しているかということで、しているという話だったんですが、最終までいったかどうかわかりませんけれども、人員の適正化で、平成18年4月1日現在職員数が134人、派遣、公営企業を除く。平成20年4月1日現在職員数が120、公営企業を除く。ですから120人近くにはなっていると思うんですけれども、人員適正化計画というのと、ときがわ町職員定数条例というのがあるんですけれども、その後、そこにはトータルで160人ぐらいの人数になっているんですね。どの数字が目標とするべき職員数なのかというのをお聞きしたいんですが。
  以上です。
○野原兼男議長 221ページ、町・県指定無形文化財後継者養成事業について答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは、お答えをいたします。
  こちらの後継者育成につきましては、なかなか難しい問題がございます。現在、補助金を出しておりますのが、町指定無形民俗文化財につきましては7つの団体、それから県指定無形民俗文化財につきましては、例年ですと2団体、来年度につきましては、流鏑馬が3年に1度実施されるということで、そちらを加えて3団体の予算を組んでおります。
  それぞれの地域で、こういった長年伝わる民俗文化財をどう保存するかというのをご苦労いただく中で、ずっと継承をしていただいているわけですけれども、なかなか後継者が新しく入らないというような悩みはどこにもあります。学校の児童等で大野のささら獅子舞等も練習をする中で、実際に祭りのときに舞っている方もいるんですけれども、そういう方もある程度年齢が上がってきて、就職等の関係で転出してしまいますと、毎年また戻ってきてそこに参加できないという例もありますので、せっかくそういったことで参加された方も継続しては参加できないという例もあります。ただ、退職をされて時間があるので、練習に加わって始めたという方も見受けられるわけですが、根本的に、そういう1つ1つ細かい例では あるんですけれども、それぞれの団体の後継者を育成ということになりますと、やっぱり地域全体で考えていかないとなかなか難しいかと思います。
  町でできることとして何ができるかといいますと、こういった祭典には費用もかかりますので、金額的な負担、それから、仮にできなくなってしまったときに、将来また復活をしたいといったときに、映像記録として保存をして、そういったものを残していくようなこと、そういったことが現実的にはできるのかと思います。
  それから、プロジェクトチームをつくって、後継者の育成のための事業の展開をどうかということもあるんですが、この辺につきましては、それぞれの団体とお話しして、本当に団体のほうでそういったものをつくってやっていくという機運が高まるようであれば、検討もしていきたいと思っております。
  以上です。
○野原兼男議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 高まるようであればじゃなくて、高まるようにしていかなくちゃいけないと思うんですよ。そうすると、ずっと出し続けるんですけど、消えていってしまいますということを私は言っているんで、やる気のある人も町外からでもいいと思うんですよ。呼んで、引き継いでくれと。そういう形にしていかないと、地域に任せます、地域はもう人口減少、少子高齢化、人口減少があって、私の部落のおみこしも担げなくなっていく中で、昔は、我々の時代は担ぎたくても担げなかったんですね、人数が多くて。だけど今は、平地域全体の萩ヶ丘小学校全体で応援してもらわないとできないと、それはわかります。
  だから、そういうことにならないように、ならないようにというか、これ、指定の民俗文化財なんですよね、文化財。ですから、是非、リーダーシップを発揮して、その中へ入っていって、こうしたほうがいいんじゃないか、こうしたらどうだろうというようなことで声をかけてもらいたいんですよ。そうじゃないと、本当になくなっちゃいます。
  今、新聞に載っているので名前を出していいかなと思うんですが、長老の方、84歳です。見ていても歩くのに大変だなというような感じの人でもありますし、もう1人の新聞に載っている方は、退職してからそこへ、前からそういう活動をしていたんですけど、退職してそこでやっている人もいますけれども。だから、そういう人を養成しないと、今までと同じやり方だと消えていくような気がするので、それをお願いしているんですよ。どうでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは、お答えいたします。
  高めるようにしたいというよりも、高めるようなことを何か手だてをということであるんですけれども、それぞれの団体で、伝統があるものですから、考え方というのもいろいろありまして、団体によっては当然外の方も入れて、入ってもらってやっているというところもあるんですが、団体によると、外から入ってもらってやるのはちょっとだめだというような考え方のところもありますし、また、お祭りの最初から最後まで全部ができないとだめ、この部分だったらできるからそれだけでもいいんじゃないかという話もあるようなんですけれども、全部ができなくちゃだめなので、そういうできる範囲でやるというのは、考え方としては受け入れられないというようなところもあります。
  ただ、これからますます高齢化も進むし、地域によっては人口の減少というのもありますので、こういう形で保存をしているという例のそういった紹介も引き続きしながら、どういう形で地域の伝統を守っていけるかというのを、教育委員会としてもいろんな情報、あちこちの団体のお祭りを見ていますので、いい事例というか、取り入れていただけるような事例については提供させていただき、一緒になって保存することは考えていきたいと思っております。
  以上です。
○野原兼男議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 是非お願いしたいんですけれども、じゃ、おまえやればいいじゃないかというんですが、私は踊るほうはどうもという感じで、落語だけで精いっぱいで、ほかに余技を持てるかという範疇でないんですけれども、是非やりたい人もいると思うんですよ。小学校で教えて、そのまま継続して、毎年やっていないと忘れちゃいます。多分忘れるだろうと思いますよ。ですから、小学生にも興味を持たせるのはいいんですけれども、本当の意味の後継者事業になるように展開していっていただきたいと、後継者を育てる事業にしていっていただきたいというふうに思います。
  以上です。
○野原兼男議長 答弁願います。
  舩戸教育長。
○舩戸裕行教育長 岩田議員さんのご質問に全部お答えできるかどうかわかりませんけれども、文化財をどういうふうに継承していくかという部分において、いろんなところで保存会をつくって継承しようという動きがあります。結局、保存会の一番の課題は、子供たちに教える んだけれども、子供たちが大きくなって社会に出ていってしまうと、結局、そこで途切れてしまう。
  私の地元の地区などでは、例えば獅子舞がございましたけれども、大頭は大頭で代々、家から家に伝わっていたと、そのような状況もあると思うんですね。家から家にと伝えていくことでずっと伝わってきたという、そういう文化もあると思うんです。それを保存会等でやると、なかなかそれが分散してしまってうまく継承できないという、そういう現象も起きている地域もあるやに聞いております。したがって、この辺のものについては非常に難しい課題でもあります。
  ときがわでは、しかしながら、他の地区から比べれば、まだかなり残っていると思いますので、この文化財をずっとこれからも保存できるようにやっていかなくちゃいけないことは十分私ども承知しておることでありますが、研究課題にはなるのかなと。毎年かなりの方が見に来ていただいていますけれども、見て、じゃ是非これをやってくださるという方も今までもほとんど出ていないようですし、ですから、なかなか重要な課題であるというふうには認識しております。今後も研究をしてまいりたいと思っております。
  以上でございます。
○野原兼男議長 223ページ、文化センター公演事業についての答弁を願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは、文化センター公演事業、クラシックコンサートの公演の関係のご質問にお答えをさせていただきます。
  クラシックコンサートの公演につきましては、来年度10万5,000円予算計上させていただいております。これにつきましては、公益財団法人三井住友海上文化財団から、平成25年度地域住民のためのコンサートの公募の結果ということで、内定したという連絡をいただきました。この中身なんですけれども、ハーモニカ・トリオ〜チェロとピアノに囲まれて〜ということで、この出演の団体の皆さんの予算については財団のほうで持っていただけるということで、こちらについては、周知とか、チケットの販売とか、そういった費用を持つようにということで、予算的には大分町で持ち出すものが少なくて済むような形で実施することが決まりました。
  期日は7月14日ということで、こちらの文化センターでできるようになりましたのは、応募したときに、文化センターの304席ということで、そんなに大きなホールではないんですが、演奏者と観客の間が近いということで、非常に親しみを持てて参加者も聴けるというこ と、それと、ベーゼンドルファーというピアノがありますということで、それで、チェロとピアノに囲まれてということでなったと思います。
  300何万円減少しているというものにつきましては、一般公演コンサート、こちらのほうを来年度はちょっと見送らせていただくということでございまして、こちらのクラシックコンサートについては実施を予定をしております。ただ、一般公演につきましても、見送るということで、ただなくなすということではなくて、それにかわりまして、かわせみ音楽祭という、まだ仮称ですけれども、そういったものを検討しております。
  このクラシックコンサート、決まりましたけれども、そのときにハーモニカの有名な方が来ますので、町内でもハーモニカを定期的に練習している団体がありますので、開演前に文化センターのホールのところで、そういった団体にも吹いていただいて、住民の方にも参加いただけるような形で、新しい展開を取り組んでいければと考えております。
  以上です。
○野原兼男議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 交響楽団だとか、そういうものが来るというのは非常に金がかかるんですよね。入場料も高いんですよね。ですから、こういうところで身近に、自治体が応援して補助金出して、一般公演をしてもらうということが、そういう本物の音だとか芸術にじかに触れることができると思うんですよ。都会にいたって入場料は2万とか3万しますから高いですよ。ですけど、こっちから出ていって2万、3万払うとなると、どうしてもおっくうになりますから、本物の音とか芸術に触れる部分が非常に少なくなると思うんですよ。ですから、是非そういうことが、小学生も、中学生、義務教育の段階からそういう本物の音なり芸術なりに触れるように、高いですから、もし一自治体でできなければ、小川だとか、東秩父だとか、一緒になってやってもらいたいというふうに思います。是非そういうことも検討の中に入れておいていただければ、これは希望です。
○野原兼男議長 237ページ、職員数についての答弁を願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、岩田議員のご質問にお答えいたします。
  ときがわ町の職員数につきましては、職員数につきましては条例で定めるという規定でございまして、定数条例のほうに職員数としては定めてございます。これにつきましては、上限ということで定めておりますので、その範囲内で職員数については現在、実数についてはそれを下回った形の中で運用、運用といいますか、そういうところでございます。
  その中で、先ほどの改革プラン、総合振興計画等の数字というふうなお話ありましたけれども、それらを踏まえて、ときがわ町定員適正化計画ということで定めてございます。これが平成20年から24年ということでございまして、そちらのほうで定めている中では、合併以後の事務事業、合併以後の合併特例債等を利用した事業が増加するということで、役場の事務の効率化等を規定して、基本に据えて検討した結果、職員数については145というふうな、計画の中でいいますと、平成24年が145、それから25年146という数字で、最終年の24年になりますけれども、145ということでございます。
  現在は、こちらの表、237ページの上のところの134人でございますが、これにつきましては普通会計の職員数でして、これに浄化槽、あるいは水道、それから派遣職員等を入れますと、146という形になります。昨年、前年度については145ということで、計画と同じ、ほぼ計画どおりの数字で今推移しているところでございます。
  今後につきましては、27年度の合併特例債の事業等もございますので、それ以後については、総合振興計画のほうが平成19年に策定しておりますが、目標値としまして、平成28年度について127ということで数字が上がっておりますけれども、そういった事情の中で、定数については今後進めていくということで、27年度以降については、27年までが合併特例債の事業でございまして、28年以降について、そういった事務の減少に伴いまして、職員数についてはこの目標値等を考慮しながら進めてまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
○野原兼男議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 合併の話で、事務事業がふえて、実際に職員数が減らないという話も、広域合併のどこだった、茨城だったかな、実際には職員は減らなくてふえたという話は聞いておりますけれども、総合振興計画で127人というのは、それなりの根拠があって出された数字ではないかと思うんですよ。それに向けて努力してもらいたいんですけれども、人員適正化計画と総合振興計画は整合性があるんですか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、お答えいたします。
  総合振興計画の平成27年度、28年度の127でございますが、目標値として定めております。これにつきましては、平成19年のときに、役場の通常の業務といいますか、その中で、検討した中で目標値を定めたと思うんですが、それによる数字が127というふうな考えだと思い ます。そういうことから考えますと、今後、事務事業等が減ってきた場合については、127に合わせていくというふうな考えで進めていくというような形になるかと思っております。
  以上です。
○野原兼男議長 13番、岩田議員。
○13番 岩田鑑郎議員 23年度で130人というのは、現業職員を入れて、一般職、臨時職員を入れて130人なんですよね。来年度は134人ですよね。これ、現業職入っていないんですよ。人員適正化計画、定員計画はどこに出されているんですか。どういう形で見られるんですか。ホームページから入れます。
          (発言する者あり)
○13番 岩田鑑郎議員 それを含めてお願いします。
○野原兼男議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 定員適正化計画については、ホームページのほうに掲載しておりますので、そちらから見られると思います。
  それから、総合振興計画のほうの130、127につきましては、予算書のほうで134という数字がございますが、これに先ほど言いました浄化槽だとか、役場全体の数ですので、134につきましては、教育長さんも含まれている数字なんですが、役場、ほかの会計も含めた数字のものでございます。
          (「じゃ要望、よろしいでしょうか」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 はい。
○13番 岩田鑑郎議員 事務事業を見直すというのはですね、本当に大変なことです。わかります。標準化するためにどういう事業を減らすかというのは、自分では当然判断できないですから、町長なり副町長なりの全体の考えの中で、この事業はやらない、こういう事業をやっているからこういう事業は要らないというようなことを査定して、もしこれを達成するために必要であれば、そういうことをしなくちゃいけないと思うので、是非、出した数字が整合性のあるように是非お願いしたいというふうに思います。これ要望です。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 まず、49ページの庁舎改修工事、私はこのことで質問するわけじゃないんですが、今、本庁舎と第二庁舎と2つ庁舎があるわけですけれども、それで、町有施設 有効利用検討委員会で平成26年にある程度の方向性を示すという話を聞いておりますが、今のまま本庁舎も第二庁舎もずっとこういう状態でやっていくのか、あるいはそういうことは検討していないんでしょうか。それを1点お願いしたいと思います。
  それから、232ページ、飛んで申しわけないですが。先ほど野原和夫議員が公債費元金償還について質問がありましたが、平成31年ですか、約7億4,000万円という話を承りましたが、今回3億7,800万何がしの中で、恐らくこれを償還すると、26年度に合併特例債なり、あるいは臨時財政対策債の償還があれば、それが交付税に算入されると思うんですが、その金額はどのくらい見込んでいるのかということが1つです。
  それから最後に、232ページ、先ほどの岩田議員の職員数のところなんですが、私は職員数じゃなくて、町長の施政方針演説で、本年7月から国家公務員と同様の給与削減を実施することを地方に国が要請するとありますが、この件に関して、7月から一般職員並びに特別職ですか、町長を含めた部分の削減を行うのかということと、もう1つは、それも含まれるんですが、その次の241ページに退職金のことが出ていますよね。支給率最高限度が59.28月分、それから国の制度は55.86月分と出ています。これは前の説明だと、条例は市町村で持っているんじゃなくて、総合事務組合で条例を改正するなり何なり、そういった動きが出てくるんじゃないかと思うんです。その辺はどういうふうに考えているのかということ、これ予想になるかどうかわかりません、埼玉県で2月1日に退職金条例を改定して、大分物議を醸し出したこともあるので、その辺の兼ね合いも教えていただければと思います。
○野原兼男議長 第1点目の本庁舎、第二庁舎の将来に向けての方向性についての考えについて答弁お願いしたいと思います。
  野尻副町長。
○野尻一敏副町長 本庁舎とそれから第二庁舎のあり方についてのご質問だと思いますけれども、合併のときに本庁舎は旧玉川村、それから第二庁舎につきましてはこの旧都幾川村に置くということで、今こういう形で進んでおりますので、この部分については今回の町有施設のあり方の検討の中には含めておりません。基本的にはそのままその考え方でやっていきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○野原兼男議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 私、今まで合併というと農協と森林組合を見てきたんですが、初めはどこのところにも、例えば大野でも、農協に関すれば大野でも西平にも行ったんですが、そ のうちいわゆる効率化と考えると、明覚、こちらのところに1つになってしまいました。森林組合も同じような状況です。
  今のは確かに副町長の答弁、私わかるんですが、少なくとも今の2つのままずっとやっていくのは、やはりいつかは必ず限界が来ると思うんです。人口も減っております。それから、先ほどの給与のときに、小峯課長が平成28年度から職員もある程度もっと減らしていかなくちゃいけないんじゃないかというようなことも話もありました。それから、合併の特例債のほうが27年度ですか、それから算定替というのがその5年後ですよね。そうすると、同じような規模でやっていると、必ず大変な事態が来ると思うんです。中長期的に、少なくとも合併のときはそうだったかもしれませんが、人口は減る、税収も多分減ってくる、それから職員も減らさなければならないとなると、2つあるのはやはり不自然なような気がします。中長期的にはそれを検討すべきではないんでしょうか。いかがでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  野尻副町長。
○野尻一敏副町長 ご指摘のとおり、平成27年度で合併特例債が終了いたします。それから、5年間かけまして合併算定替、いわゆる地方交付税の上積みが段階的に減っているところでございますけれども、そのことで直ちにこの本庁舎と第二庁舎のあり方を見直さなければいけない、そういうことではないというふうに考えております。まだまだ私どもにできることがありますので、こういうことをしっかりやっていきながら、そういうあり方も長期的には場合によっては出てくるかもしれませんけれども、当面はこのままできちんとやっていきたいと考えておりますので、よろしくご理解をお願いしたいと思います。
○野原兼男議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 私もそれ以上は言いません。ただ、そういう時期は必ず来るということは、私は予想しておりますので、是非そういったことも今後検討していただければと思います。
  以上です。
○野原兼男議長 233ページ、償還金についての答弁を願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野口議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  平成25年度の当初予算に関しましては、公債費ということで4億6,787万3,000円の予算を計上させていただいているところでございます。この公債費に関しましては、先ほどの野原 和夫議員のご質問の中にもありましたけれども、副町長のほうから答弁をさせていただいた関係でございますけれども、臨時財政対策債につきましては100%交付税算入、また、その他で一番大きい比率が今、旧合併特例債ということで、この2つでほとんどの起債ということになっております。その100%の臨財債と合併特例債70%、これをならしますと約8割程度が交付税算入になってまいります。この25年度の当初予算の4億6,787万3,000円と、これに約8割掛けますと3億7,429万8,000円、このくらいの額が交付税のほうに算入されてくるというふうに考えているところでございます。
  以上でございます。
○野原兼男議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 私は何か疑い深い性格なのかどうかわかりませんが、全て私は国が本当にこのようにやってくれるのかどうかというのはちょっと疑問に思うときが少なくともあるんです。例えば、話はあれですけど、国保のときの見積もりでも、いきなり2%減額ですよということがないわけではないんで、少なくともそれをうのみにして果たしていいのかなという疑問でお聞きしたわけなんで、解釈としては、じゃ、国は今まで約束したように、例えば町債のときにお聞きしましたが、20年で償還するという、金利が0.7%というようなお話も聞きましたけど、じゃ、20年後もそれを必ず保証してくれると信じていいということなんでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 この元利償還金の公債費算入については、合併特例債、合併のための法律に規定されて、全国の市町村でこのもとに合併を推進して、その合併特例債を使っていろんな事業を進めているところでございます。そういったことで、その基本的な交付税算入の率が後になってそれを少なくするとか変わるとか、そういうことは想定しておりません。今後も引き続き公債費のほうに算入されてくるというふうに考えております。
  以上でございます。
○野原兼男議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 是非そうお願いしたいと。
  私は、もう1つ危惧することは、疑い深くて申しわけないんですが、普通交付税が常に一定して、例えば20年間一定して来るんであればこういうことをお聞きしないんですが、普通交付税はどうも、私の読んだで見ますと、基準財政需要額マイナス基準財政収入額の75%と いうようなことが書いてありますが、その辺の経緯につきましては非常に複雑怪奇と思わざるを得ないんです。その辺を私は危惧しているもんで、それは答弁結構ですが、国を100%信じていいのかなというのが正直な気持ちでございます。
  以上です。
○野原兼男議長 町長の施政方針にもありました237ページからの7月からの給与削減についてですけど、削減についてでよろしいでしょうか、野口議員。
○6番 野口守隆議員 はい。
○野原兼男議長 それとあと、241ページの退職手当に関しての答弁をお願いします。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、お答えいたします。
  まず最初に、国の7.8%削減のことにつきましてですが、これにつきましては、従来ですと、役場の職員につきましては、条例の中で、条例によって決定するということで、町の独自の条例の中で決定しております。国の臨時的な措置に準じた形で今回行うようにということでございますけれども、今回のこの123、237ページ、給与費明細等を掲げておりますけれども、これについては、そういった国の削減措置についての対応はしてございません。現在のところですと、各市町村の状況でも、それに沿った形で削減する状況はないようでございます。町としましては、事務レベルではほかの町村と連絡とりながら、状況を見ながら対応してまいりたいというふうに考えております。
  以上です。
  もう1点、申しわけございませんでした。もう1点、退職手当の引き下げの関係でございますが、これにつきましては、野口議員のご案内のとおり、ときがわ町につきましては、埼玉県市町村総合事務組合のほうに加入しておりまして、共同事務処理を行っているところでございます。現時点では退職手当の計算に使います、削減の部分なんですが、調整率の引き下げ幅を国に準じて、100分の104から100分の87へ段階的に引き下げるという国の措置なんですけれども、それと同じような形で行っていくということでありますが、期間について9カ月ごとに国のほうは下げるということでありますけれども、総合事務組合のほうの考え方でいきますと、年度ごとに引き下げる方針でいくというようなお話です。ただ、職員組合との交渉も行っておりますので、その辺の状況によって推移していくものと考えております。そんなふうに聞いておりますので、よろしくお願いします。
○野原兼男議長 6番、野口議員。
○6番 野口守隆議員 わかりました。
  多分、減額せざるを得ないのかなと思います。そのときは是非、我々議員も身を削って減額していただきたいと思います。
  以上です。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 7番、小宮です。
  きょうは、私がこれで最後かなと思います。
  町長の施政方針の中に、19ページですね、原木キノコに代表される特産品とございますけれども、何かお考えがあるのか、お尋ねをしたいと思います。
○野原兼男議長 ただいまの小宮議員からの町長施政方針の中の特産物についての計画があるのか、答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  今、施政方針の中で、原木キノコの特産化ということで進めているということでございますけれども、そのほかに、今、町では特産品づくりについて積極的に進めております。そういう中で、特産品づくり協議会からの提案等もございまして、町にある農産物を使った特産品の加工品の特産品、また、お土産品等の開発、そういったところも今取り組んでいるところでございます。町内には青なすを初めとして、福みかん、それから、のらぼう菜、さまざまな特色を持った特産物もございます。こういったものの特産品ということでもちろん今、推奨しているわけですけれども、こういったまた加工品等についても、これから商品化に向けて取り組んでいるということでございます。
  以上です。
○野原兼男議長 町長、答弁願います。
○関口定男町長 小宮議員のご質問ですが、特産品づくりということでありまして、今、産業観光課のほうで進めているのは、1つの特産品として、ぽろたんというクリなんですが、これ実は私も個人的なんですけれども、遊休農地がありまして、そこに申し込んで植えようかなと思っているんですが、これから回覧板等で皆さんのところに回っていくと思うんですが、一応クリもこのときがわ町の特産品、ぽろたんという品種です。その辺も今、特産品として頑張ろうということでやっているところです。
○野原兼男議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 私は、この原木キノコというのは、旧都幾川村の時代からやってきて、今、町長も合併以来、キノコに対しては、県と、またいろいろなところでアピールしてきたわけですけれども、また、昨年も西平のほうにほた場が、ほた場じゃないのかな。ほた場でいいですか。ほた場ができたと思うんですね。今、放射能の関係でいろいろ問題があったわけですけれども、原木を放射能検査したり、また、原木を切った切り粉ですか、あれまで検査をして、ときがわ産の原木は大丈夫だということで、今、一生懸命やっている人が多いですね。
  そういう中で、もう少し原木キノコに対して力を入れてやるべきだと思うんですね。なぜかというと、キノコというのは、出るときはみんな、玉川もある、雲河原にもあるし、今度、平もできましたけど、キノコは、シイタケなんか特に、出るときは一遍なんですね。私はこの原木に対しては一年中売れる、ときがわ町に来れば一年中シイタケが買えるとか、キノコが買えるよという、そういうのには乾燥機も本当に大事だと思うんですね。ほた場をつくりました、あとはもう売るところは本当に決まっているじゃないですか。時期のものは売れますよ。
  だけど、一年中売るような計画をときがわ産として私は開発してやってもらいたいと思いますので、それには本当に、皆さんもいろいろなところへ旅行で行ったりしていますと、シイタケの乾燥というものを売っていると思うんですね。そういう面にもですね、山崎課長はそういう面に明るいと思うのでね、そういうことも考える必要があるんじゃないかな。せっかく整備しましたといっても、つくる側のことも、また販売のことも考えていくべきではないかと私は思うんですけど、そのお考えはあるのかどうかお聞きします。
○野原兼男議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  小宮議員ご指摘のとおり、今、6次産業化ということで、さまざまな部分で、やはり生産だけじゃなくて、生産、加工、販売、これがやっぱり一体となった特産品づくりというのが必要だというふうに考えております。そういう中で、今ご指摘いただいた乾燥施設やまた冷凍庫、そういったところも加工施設としては必要だというふうにも考えております。今後、生産、加工、それから販売という部分が一体となった取り組みが必要というふうに考えておりますので、こういった取り組みも町としても進めていきたいという、そういった面で考え て進めておりますので、よろしくお願いいたします。
  以上です。
○野原兼男議長 7番、小宮議員。
○7番 小宮 正議員 是非、補正でもいいですから組んで、ときがわ町のマイタケもありますし、いろいろなものがありますので、1年間通じて売れるように、また、ほかの人でもそういう施設が使えるように是非、先に立って山崎課長には頑張ってやってもらいたいと思いますので、是非お願いいたします。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって歳出の質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第24号 平成25年度ときがわ町一般会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野原兼男議長 起立全員であります。
  よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第25号の質疑、討議、討論、採決
○野原兼男議長 これより日程第2、議案第25号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 11番、笹沼です。
  264ページ、265ページのところをお願いいたします。
  ここの中で、前にも聞いたことがあるんですけど、運営協議会という形で、国民健康保険運営協議会ということで、重要事項を審議するため、町長の諮問機関として設置というふうに書かれております。今回、国民健康保険も大幅に上がってきて、大きな問題を今抱えているところで、町だけで対応できるかというところもあるのかと思うんですけれども、何はともあれ、まず町として対応しなければいけないというところがあるかと思います。
  今、町としても今回、スモールチェンジという形で始めてきて、少しでも医療費の削減を考えていこうという姿勢で評価しているんですけれども、県のほうも小鹿野町、皆野町などを見習って、何らかの形で対応策を出そうということで、かなり県も本格的に今動いているかなというふうに思うんですけれども、その中で、こういう重要事項を審議するための起案があって、内部的にどのような審議がなされていて、また、今の町のこの国民健康保険税ですね、保険料がかなりかかっている部分について、どのような判断、例えば検査、それから薬、それから入院というのがかなり大きなウエートを占めているというふうに思っているんですけれども、それは他の町村と比べてどのような形で高いのか、あるいはどういうところを少しでも考えていけば、この国民健康保険のそういうところを、健康を保ちながら、なおかつその部分を維持できるのかというところをちょっと考えてはいるんですけれども、その辺についてのまず運営協議会のあり方について、よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 265ページ、国民健康保険運営協議会についての答弁を願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  国保運営協議会につきましては、年2回開催をしております。2月に国保運営協議会を行いまして、その席上ですと、まず今回の3月補正の現状について説明をさせていただきました。次に平成25年度の予算概要ということで説明をさせていただき、国保の歳入歳出等の状況について説明をし、いろいろなご意見をいただいております。まずは現状を承知していただきたいということで、まずは現状把握に今回の協議会ではそんなような形で説明をさせていただきました。
  それと、あとは、国保の中で特定健診を行っておりまして、その特定健診の受診率の状況等について説明をいたしまして、また、それに対する質疑等も受けております。今後、受診率向上に向けてより一層の取り組みが必要だというようなご意見もいただいているところでございます。
  また、その中で、ときがわ町の被保険者の個々の病気の状況等々につきましては、今後、具体的に精査をし、また報告をさせていただきますということで、現在のところはこのような協議内容で協議会が開催されている状況です。
○野原兼男議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 はい、ありがとうございます。
  具体的に私たちちょっと聞きたいところは、協議会の中で、多分、医療費が上がっていくというのはかなり協議会の中でも大きな問題としてとらえられているんじゃないかと思っているんですけど、その辺について、運営協議会の中で、こういうふうにしたらいいんじゃないかとかいうような提案等はあったんでしょうか。というのは、例えば、今、小鹿野町なんかでいうと、例えば保健師さんがきちんと動きながら活動していく、そして、あそこは町立病院を持っていますので、町立病院との連携の中で、そういう予防的なところでかなりの対策、成果を上げているというふうに聞いているんですけれども、何かそういう形での意見とかそういうものは、その中で上がってきたのかどうか、あればお願いいたします。
○野原兼男議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  個々具体的というよりは、総体的な考え方のご意見が多い状況でございます。当然その対策は必要だろうというお話は受けております。じゃ、まずは、先ほど議員さんのほうからもありましたけど、スモールチェンジキャンペーンということで、町としてはこのような形でまずは取り組んでいきたいというお話をさせていただいた中で、それをやるんだったらこういうことも取り組んだらどうかというご提案もいただいておりますので、そういうものを含めて、今後、検討あるいは実施をしていければと考えております。
○野原兼男議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 はい、わかりました。今大きな課題になっているんで、これからというところが多いのかなと、それは私も理解します。
  ただ、これから個々の病気を精査してということがありましたが、例えば先ほど言ったような3つの部分で、どの部分をうまくやっていけば少しでも病気の対策が立てられるのかということがあるかと思いますので、是非その精査の中身も、どういう形で健康を維持しながら、いかにして保険料を安くできるかというところも、給付のほうも低く抑えられるかということがあるかと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。今のは結構です。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  261ページの一般会計の繰入金でございますが、この中で法定外6,816万2,000円、前年度の比較では500万円ばかり減額されておりますが、この法定外の繰り入れの中でも今後賄えられないと思います。こういう中で、1次、2次補正で一般会計のほうで援助していただけるのかどうか、その内容について今後どのように考えているのか、この点伺います。
  それと、256ページ、戻りますけど、国民健康保険税、この中では景気の低迷、所得の減少に伴い減っていると思いますが、今、ときがわ町には国保の加入世帯、被保険者数どのくらい、どの人数でこの予算計上されたのか。
  それと、保険税減額となっている内容、これ、前年度の所得評価によるものもあると思います。それと、1つ、滞納世帯、それから分納世帯等の影響もある予算なのか、中身についてお願いします。
  それから、ときがわ町は短期証は発行していますが、資格証は発行しないで頑張っていただいております。これは比企管内でも高く評価されております。これは絶対に続けていただきたいと私は願っておりますが、この中で国はペナルティーを課すとよく言っておりますが、本当にペナルティーが金額にしてどのくらい課せられているのか、もしわかっていたら、そういうことを含めてお願いします。
○野原兼男議長 初めに260ページ、一般会計繰入金について答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  まず、平成24年度につきましては、当初予算あるいは12月補正、あるいは3月補正ということで、繰り入れについてご理解をいただきまして、ありがとうございました。
  当然この平成25年度予算を組むときにはこの当初の繰入金の6,816万2,000円で、歳入についてはこれでやっていきたいと考えております。ただし、医療費等の状況で、どうしても歳出のほうがということになった場合には、一般会計のほうにお願いをして繰り入れしたいと、担当課長としてはこのように考えておりますので、よろしくお願いします。
○野原兼男議長 8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 この一般会計の繰り入れは、予算によって大変重要なところもあるんですが、全体的に町税の中でパーセンテージは自由に使える金がありますよね。そういうこ とを踏まえて、一般会計の繰り入れも極力ときがわ町ではできることだと思うんですが、1次、2次補正を加えた中で、この国保の予算については、国保会計含めて、是非ときがわ町で守っていただきたいと思います。この点はお願いしておきます。
○野原兼男議長 もういいですか。
○8番 野原和夫議員 いいです。
○野原兼男議長 続きまして256ページ、国保税についていろいろちょっと質問がありましたので、各分野ごとに答弁を願います。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 国保税の納税者の関係ですが、普通徴収、年金特徴を合わせて2,355世帯になります。24年ですね。
          (「滞納世帯については」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 8番、野原議員、もう1度、1つ1つわかるように。
○8番 野原和夫議員 1つは加入世帯、それと被保険者何人か、それから、保険税が今回、減額予算の中で、前年度の所得の評価によるものかということ、それと、滞納世帯と分納世帯もこの中に加わってその評価が減額されているのかということで説明を求めたいんです。その後は資格証についてはどうか。
○野原兼男議長 納税者数、件数については今、小島課長からありましたから、今度は被保険者数について答弁願います。
  小島税務課長。
○小島 昇税務課長 被保険者数ですけれども、3,690人です。
  それから、あと、国保税が減額になっているというご質問でございますけれども、この予算を積算するに当たりまして、平成24年10月の調定額、実数を用いて、各均等割、所得割、それから資産割等を掛けて積算していますので、議員お見込みのとおり、全体的に所得が減っているということになろうかと思います。
          (「滞納と分納の評価、そういうところも影響しているかということ」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 はい、小島税務課長。
○小島 昇税務課長 滞納の関係については、滞納繰越分のほうでは確かにこの間の補正予算についても減額していますけれども、納税が思ったようにいかなかったというのは確かだと思います。
          (「資格証についての答弁」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 確認なんですけれども、資格証明書を発行しないで対応した場合の国等の交付金に影響があるかないかというご質問内容でよろしいですか。はい。
  この特別調整交付金、国の交付金ですけれども、1から12事業に対しての項目がありまして、それに基づいて積算をして交付されるということでございます。先ほど言ったときがわ町は資格証明書は対応していなくて、短期のほうで対応しておりますけれども、特別調整交付金の決算額で見ますと、平成22年度が83万9,000円、23年度が188万4,000円ということです。したがいまして、その部分が影響しているということは少しちょっと考えにくくて、ほかの1から12の交付基準に基づく中のことで積算しているのではないかと思います。ただ、それが全く影響がないかどうかについては、ちょっと交付されるときにそこまでの内容等が示されませんから、ちょっとわからないところでございますけれども、交付実績から見ますと、仮にあったとしても、若干の部分ではないかと考えられます。
  以上です。
○野原兼男議長 8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 国は国庫補助金等も引き下げ、そういうことの中で、町に攻撃を、市町村に攻撃じゃないけど、そういう文言が出ているんですね。やっぱりそういう厳しくして調整しろというふうに国の方針が来ている中で、唯一守っていただいているのは本当に評価できると思います。
  以前、蜥ャ民課長のときには、この中で、特別調整交付金の中に200万円ぐらい影響しているのではないかということも指摘されたもんですから、100万円、200万円単位なら大したことない、国の方針は方針であって、町は独自で福祉の充実を守っていただければ私はいいかなと思うんで、一応参考の面で今お聞きしたんですが、影響が余りないようなんで安心して、この資格証を発行しないようにお願いしたいと思います。
  以上です。いいです。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第25号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野原兼男議長 起立全員であります。
  よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を2時25分とします。
                                (午後 2時09分)
─────────────────────────────────────────────────
○野原兼男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時25分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第26号の質疑、討議、討論、採決
○野原兼男議長 これより日程第3、議案第26号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  後期高齢者医療については、私はずっと反対を貫きたいと思っております。
  この問題については、以前、民主党政権はこの廃止を公約に政権をとり、今回は民主党が破れ、自公政権になり、ますますこの後期高齢者医療制度が廃止になることはなくなるようなことになると思いますが、とても残念で仕方ありません。
  その中で、ときがわ町は、後期高齢者医療保険料については、比企郡内でも低く抑えられ ているとのことです。その中で、県平均、また近隣市町村がどのくらいの比率かということも、わかっていたらその平均を教えていただきたいと思います。
○野原兼男議長 後期高齢者医療保険料について答弁を願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  まず、ときがわ町の1人当たりの保険料でございますけど、4万8,203円でございます。
  県平均につきましては、7万5,467円でございます。
  あと、近隣でございますけど、手持ちの資料で、吉見、鳩山、東秩父の2町1村は手元にありますので、説明させていただきます。吉見町4万2,943円、鳩山町6万7,647円、東秩父村3万9,829円でございます。
  以上でございます。
○野原兼男議長 よろしいですか。
○8番 野原和夫議員 はい、いいです。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
  8番、野原議員、反対討論ですか、賛成討論ですか。
          (「反対討論」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 反対討論ですか。はい。
  ほかに反対討論の方おりますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 賛成討論の方ありますか。
  原案に反対の討論を許します。
  8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 日本共産党の野原和夫です。
  議案第26号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算について、反対の立場で討論に参加します。
  後期高齢者医療制度は、75歳以上と75歳以下で医療に差別が持ち込まれ、75歳以上の高齢者1人1人から保険料を徴収し、医療費が上がればさらに保険料が上がり、後期高齢者の負担増になります。そして、今後、高齢者がふえていくに従い、1人当たりの負担もふえていく制度になっています。もはや負担は限界に来ているのに、さらに負担増が必要な制度を認めることができないのは当然です。
  今こそ、安心して医療が受けられるように、国の抜本的な補助金の拡充こそが必要であることを訴え、反対討論を終わります。
○野原兼男議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第26号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○野原兼男議長 起立多数であります。
  よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第27号の質疑、討議、討論、採決
○野原兼男議長 これより日程第4、議案第27号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計予算の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 11番、笹沼です。
  320ページのところで、介護給付費、保険給付費のほうが前年度に比べてまた6,400万円という金額がふえております。24年度予算では前年度に比べて1,400万円減額ということになりまして、介護保険料をつくるときに、3年に1度、介護保険料を決めるということで、それ24年度に決まったときには、金額が介護給付費ですか、それが1,400万円下がったために、保険料のほうは、個人負担の保険料のほうも下がった。県内でもときがわ町ぐらいかと思ったんですけれども、そこが下がったということです。今回こういう形で6,400万円も大幅に 増になって、すぐに来年度から介護保険料が上がる、介護保険の金額が上がるということではないんですけれども、こういうことを繰り返していくと、多分今度、次年度では大幅に上がってくるのかなという予測が立つんですけれども、その辺で保険料の推移等を含めてどのような、そういうことになるのかなと思ってはいるんですけれども、その辺についてのご見解をお聞かせいただければと思います。よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 320ページ、保険給付費についての答弁を願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、笹沼議員の質問に対してお答えのほうをさせていただきます。
  確かに今回の保険給付を決めるに当たりまして、大分保険給付費のほうが鈍化していたというようなことで、意外に伸びがなかったという中で、今回の保険料については下げたというようないきさつはございます。しかし、ふたをあけてみましたら、意外にまた伸びてきたということで、波がこれございます。そういった波がまた上がってきたというようなことかと思います。
  ちなみに、平成23年度でございますけれども、4月から12月までの介護保険の給付が6億5,200万円程度でございました。それが現在、24年度4月から12月まで7億3,600万円ぐらいふえているということで、これはある制度でございますので、使うなということではなくて、やはり制度は活用して、楽に介護はしていただきたいということでございます。これだけ利用が伸びることによって、楽をしている、介護について幾らか家庭の負担を軽減するんではないかなというふうに思っております。
  いずれにしても、これから介護認定について、なるべく介護にならないような形でいろいろ町としても考えていく必要があるというふうに思っております。
  以上です。
○野原兼男議長 11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 来年度すぐにということではないのはわかってはいるんですけれども、こういう形でずっと伸びていくと、次回の保険料に関しては相当な金額が上がってくるんじゃないかと、そうすると、やっぱり皆さんの負担が相当高くなってくるような予想が立つので、いかにして予防に、今回も予防の金額はかなりみんな減っているような状態なので、何とかして予防で対応できないかなというのはすごく思いがあるので、是非その辺で保険給付が予防で何とか対応できるような形で是非ご検討いただければということで、この質問については、要望で結構ですので、終了にしたいと思います。よろしくお願いいたします。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  3番、小輪瀬議員。
○3番 小輪瀬英一議員 318ページ、認定調査費についてなんですけれども、年間何件くらいの申請があるものなのでしょうか。
  それと、新規申請があった場合には、申請があったもの全部受理をして、認定調査を行っているものなのでしょうか。お聞かせください。
○野原兼男議長 318ページ、認定調査費についての答弁を願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 小輪瀬議員の質問でございますが、認定調査件数でございますが、ちょっと今ある手元の資料の中ですと、資料ございませんので、また後日、申しわけないんですが、お答えのほうをさせていただきたいというふうに思います。
  それから、申請があった場合どういうふうにするかというようなことかと思うんですが、これについては、申請がありましたら全て受理をいたしまして、審査のほうをさせていただくということになっております。
  以上です。
○野原兼男議長 3番、小輪瀬議員。
○3番 小輪瀬英一議員 中には、何ていうんですか、自分の認識違いの中から、何でもかんでも認定になるんじゃないかという件数というのは年間、件数としてあるものでしょうか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 状況によって認定される場合、されない場合がございます。したがって、ほとんどの方が何かトラブル、障害なり不都合があって、申請をしてくるということで、ほとんどの方が申請されますと認定のほうはされますが、一部、自立というような判断で認定されない方もございます。ごくわずかでございます。
○3番 小輪瀬英一議員 はい、結構です。
○野原兼男議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  準備基金の活用について、315ページですが、準備基金の活用は大事なことですが、24年 度末、準備基金どのくらい見込まれるのか、教えていただきたいと思います。
  それから、先ほど笹沼議員の介護の運営上、大変厳しい状況も伝えられておりますが、今後、私は要望、希望も含めて質問したいんですが、保険料軽減や減免制度の財源として、一般財源を介護保険会計に繰り入れる予定はあるのかどうか、この点もお伺いします。
○野原兼男議長 314ページ、準備基金繰入金について答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、野原議員の準備基金の状況でございます。
  平成24年度末の見込みでございますが、約3,231万2,000円というような見込みでございます。25年度予算のほうが通りまして、それで支出のほうを考慮いたしますと、25年度末でございますけれども、828万6,000円余りというような状況になろうかというふうに予想のほうをしております。
  それから……
○野原兼男議長 ちょっと。準備基金だけで、じゃ。
          (「いいですよ、もう」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 いいですか。よろしいですか。
  じゃ、続いて一般会計からの繰入金の件について答弁願います。
○大島武志福祉課長 繰入金の関係でございますけれども、介護保険につきましては、法定負担割合というものが決まっております。全体の半分を公費から、それから、あと半分を1号、2号の保険者から法定割合というようなことで決まっておりますので、決まった法律に従いまして徴収のほうも、保険料のほうも考えていきたいというふうに思っております。
○野原兼男議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 いいです。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○野原兼男議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第27号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野原兼男議長 起立全員であります。
  よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第28号の質疑、討議、討論、採決
○野原兼男議長 これより日程第5、議案第28号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  349ページに踏まえてちょっと質問させていただきます。
  この中で、以前、課長の説明では、国庫補助が2分の1が3分の1になったという報告をされました。今回、予算としても前年度比34万4,000円の減額となりましたが、一般会計繰入金、前年度比は221万1,000円の増額、また、県補助金も活用しながら毎年70基の目標を掲げていますが、これを浄化槽設置計画に70基目標を毎年掲げている中で、目標に達していない年月があるんですよね。やっぱりこれは目標を掲げたら、国庫補助が減らされるにしても、きちんと方向性を見出して計画をつくり、この浄化槽の設置の問題が今後どのぐらいの年数で予算化されて計画を遂行していくのか。ある程度の目標があればこそ、こういう予算もつくるわけですから、ただただ単なる予算でないように私はお願いしたいんですが、町の予算も難しくなると思いますが、国・県の補助金の活用をもっともっと働きかける要素があるのではないかなと思うんですが、補助金についてと、それから今後の目標をどのように考えているのかお伺いします。
○野原兼男議長 348ページ、349ページ、国庫・県補助金、それから目標設置数についての答弁を願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、野原議員のご質問にお答えいたします。
  まず、国庫補助金の活用、この点につきましては、毎年70基の予定という形で事業を推進していく中での補助率3分の1を予定しているものでございます。
  この70基の目標達成、これにつきましては、各年度ごとに、職員、対応に努力しているところでございます。しかしながら、これの達成につきましては大変難しい状況、個々の住民の方の置かれた経済情勢、そういったところも影響してまいります。こちらで、町で幾ら設置してくださいというお願いに関しましても、当然ながら限度があるというような状況下であります。
  また、このような状況を少しでも解消するために、来年度につきましては、この24年の10月に河川水質調査、これを行っております。その中で大腸菌の数、特に多かった地点、雀川の中野田橋、この付近での水質、これちょっと高かったものですから、来年度、この雀川の流域の水質改善という意味合いも兼ねまして、日影地域を重点的に、雀川に流入する家庭からの生活雑排水の改善という意味合いも持たせまして、重点的に取り組んでいく予定でおります。
  また、各設置された浄化槽に関しましての水質の維持、これのために年1回の法定検査、これと水質検査、これを受検してもらうようにという形で、この2月、3月、各家庭に平成12年度以降、ときがわ町の場合には埼玉県環境検査研究協会、ここで浄化槽の検査を受け持っております。そこで、法定検査の受検のない浄化槽につきまして、改善の通知をお願いしたところでございます。この通知、少しでもそういった水質の改善に役立ててもらいたいということで、受検率が上がればと期待しているところでございます。
  それから、今後の浄化槽の設置の年数的な計画、これにつきましては、ときがわ町生活排水処理基本計画、こちらで平成37年度をめどに100%の生活雑排水処理を行うという目標を掲げております。これに向けて、毎年度、浄化槽設置を推進してまいる所存でございます。
  この計画につきましては、皆様方の理解がありませんと進めることができません。ここにご列席の議員の皆様のご協力もいただければ、職員もなお一層励みになって取り組むことができるということでありますので、是非ともバックからのご協力、是非ともお願いいたしたいと思います。
  以上でございます。
○野原兼男議長 8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 37年度100%目標を掲げてやるということで、私も雀川に沿っている 住民の1人でございますから、この雀川流域については、日影からずっと来ていますけど、そういう周知的な訴えというか、町の計らいというのはどういうものを計画をしているのか。重点的にそこの地域をやるのかどうか、その点伺います。
○野原兼男議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  この取り組みにつきましては、まず大字日影地内、県道飯能・寄居線の西側、この地域に対しまして個別訪問100戸ほど実施したいと、このように考えております。
  以上でございます。
○野原兼男議長 よろしいでしょうか。
○8番 野原和夫議員 はい、わかりました。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
  11番、笹沼議員。
○11番 笹沼和利議員 348ページのところで、下水道事業債なんですけれども、先ほど質問があったとおり、2年前ほど、国交のほうからの支出金が減ってしまったということで、事業債のほうがかなりふえて、1,000万円ほど毎年ふえてくるという状態なんですけれども、今年度末、24年度末か、25年度末か、の下水道事業債の残高はどの程度になるのかということと、それから、下水道事業債の交付税の算入率というのはどの程度か、お教えいただければと思います。よろしくお願いします。
○野原兼男議長 348ページ、下水道事業債についての答弁を願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、笹沼議員のご質問にお答えいたします。
  まず、25年度末の起債残高でお答えしたいと思いますが、359ページ、お開きいただきたいと思います。
  町債の前々年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書、これの一番右側の欄、当該年度末現在高見込み額4億2,413万2,000円、これが25年度末の事業を行った結果の残高見込みでございます。
  この下水道事業債の交付税算入ですが、たしか45%の算入ということで、こちらではこの事業遂行についての率を把握しているところでございます。
  以上です。
○野原兼男議長 よろしいですか。
○11番 笹沼和利議員 結構です。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第28号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野原兼男議長 起立全員であります。
  よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第29号の質疑、討議、討論、採決
○野原兼男議長 これより日程第6、議案第29号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第29号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野原兼男議長 起立全員であります。
  よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第30号の質疑、討議、討論、採決
○野原兼男議長 これより日程第7、議案第30号 平成25年度ときがわ町水道事業会計予算の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 8番、野原和夫です。
  この中では399ページ、全体的に収益的収入及び支出の問題ですが、とにかく予定有収水量が減少傾向にあります。水を買ってもらわないと収益が上がらない現状なんですね。ここが伸び悩んでいる1つと、一方で加入金収益が少し伸びておりますが、収益的収入、自己水と県水との比較では、自己水のほうが安いと思うんですね。県水が高いから売れないんじゃないかなと思いますが、これは県水を含めて、水を買ってもらう町としてどういう影響がこのようになっているのか、どのような把握をしているのか、その辺を伺いたいですが。
○野原兼男議長 399ページでよろしいんですか。はい。予定有収水量についての答弁を願います。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 お答えいたします。
  人口が減って、要するに水道料金が上がらない。その辺についてどのような原因で、どのような対策をとればいいかというご質問でよろしいでしょうか。はい。
  まず、水道料金が減少している原因については、町内の人口が年間150、多いときには200 人も減っておりまして、水道を利用していただける人数が減っているということです。
  収入を上げる努力としましては、人口をふやすということが一番の手っ取り早い方法なんですが、水道課だけではなくて、オールときがわ町、予算の中でも医療費の無料化ですとか、出産の補助金ですとか、積極的な政策が打たれておりますが、人口をふやすことについてはオールときがわ町でやると。
  一方、支出も減らさないといけないんですが、まずは身近にできる対策としては、例えば建設課、産業観光課の舗装工事にあわせて水道管の工事を実施しますと、ほぼ経費を持っていただける。さらに、人口がこれから減っていって需要が減っていく場合には、例えば数ある施設のうちで、例えば西平の浄水場を廃止するとか、そういった需要の減に対応した対応も必要かと思います。
  さらに、もう少し長期的、今すぐできないんですけど、マクロの長期的な対策としましては、これは相手があることなんですぐには進まないと思うんですけど、県の水道と垂直統合ですとか、あるいは比企の水道を広域的にまとめるとか、そういった大なたを振るう必要も将来的には出てくるんじゃないのかなと考えております。
  以上です。
○野原兼男議長 8番、野原議員。
○8番 野原和夫議員 わかりました。
  人口が減少ということも、150から200人も減ったんですか。大きな問題ですね。
  企業債はいずれふえるんですよね、いろんなこと事業やっていますから、石綿管等も含めてね。そういう中で、県水を買ってもらうんですから、県のほうに補助金の拡大を町からどんどん言えるということはできないんでしょうか。そうすれば事業のほうにもお金が回るので、うまくいくんじゃないかなと思うんですが、そういう点、どのように考えていますか。
○野原兼男議長 答弁願います。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 お答えいたします。
  県の企業局から県水を購入しているわけですが、県企業局とは密接な連携をとりまして、いい補助金があるときには情報を提供してもらいますし、技術的に難しいところは、直接ときがわ町まで来ていただいて指導してもらったりもしております。野原議員ご指摘のように、いい補助金があれば是非お願いしたいということは常々、業務の中で連携しているところで、要求はしております。ただ、県もなかなか財政的に厳しいようで、なかなか厳しい状況です。
  以上です。
○野原兼男議長 よろしいですか。
○8番 野原和夫議員 いいです。
○野原兼男議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○野原兼男議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第30号 平成25年度ときがわ町水道事業会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野原兼男議長 起立全員であります。
  よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議員派遣について
○野原兼男議長 日程第8、議員派遣についてを議題といたします。
  お諮りいたします。議員派遣については、会議規則第121条の規定により、お手元に配付しましたとおり派遣したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 異議なしと認めます。
  よって、議員を派遣することに決定いたしました。
  なお、結果報告につきましては、議長の諸報告の中で報告いたします。
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   ◎延会について
○野原兼男議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原兼男議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○野原兼男議長 大変ご苦労さまでした。
                                (午後 2時58分)