ときがわ町告示第18号

 平成26年第1回ときがわ町議会定例会を下記のとおり招集する。

  平成26年3月3日

                        ときがわ町長  関  口  定  男

                    記

 1 期  日  平成26年3月11日(火)


 2 場  所  ときがわ町議会議場

                ○応招・不応招議員

応招議員(12名)
  1番  神 山   俊 議員          2番  小 島 利 枝 議員
  3番  田 中 紀 吉 議員          4番  山 中 博 子 議員
  5番  岡 野   茂 議員          6番  金 澤 他司人 議員
  7番  岡 野 政 彦 議員          8番  瓜 田   清 議員
  9番  前 田   栄 議員         10番  野 口 守 隆 議員
 11番  小 宮   正 議員         12番  野 原 和 夫 議員

不応招議員(なし)

            平成26年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第1号)

                            平成26年3月11日(火) 
                            午前9時30分開会     
      開会及び開議の宣告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定について
日程第 3 諸報告
日程第 4 議案第 1号 ときがわ町執行機関の附属機関に関する条例の制定について
日程第 5 議案第 2号 ときがわ町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関
             する条例の一部改正について
日程第 6 議案第 3号 ときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例の特例に関する
             条例の制定について
日程第 7 議案第 4号 ときがわ町敬老金支給条例の一部改正について
日程第 8 議案第 5号 ときがわ町浄化槽設置管理事業条例の一部改正について
日程第 9 議案第 6号 ときがわ町水道事業給水条例の一部改正について
日程第10 議案第 7号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について
日程第11 議案第 8号 町道路線の廃止について
日程第12 議案第 9号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定について
日程第13 議案第10号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定について
日程第14 議案第11号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定について
日程第15 議案第12号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定について
日程第16 議案第13号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定について
日程第17 議案第14号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定について
日程第18 同意第 2号 ときがわ町教育委員会委員の任命について
日程第19 同意第 3号 ときがわ町教育委員会委員の任命について
日程第20 同意第 4号 ときがわ町副町長の選任について
日程第21 選挙第 5号 ときがわ町選挙管理委員会委員の選挙について
日程第22 選挙第 6号 ときがわ町選挙管理委員会委員補充員の選挙について
日程第23 議案第15号 平成25年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)
日程第24 議案第16号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2
             号)
日程第25 議案第17号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2
             号)
日程第26 議案第18号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)
日程第27 議案第19号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第3号)
日程第28 議案第20号 平成25年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)
日程第29 議案第21号 平成26年度ときがわ町一般会計予算
日程第30 議案第22号 平成26年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第31 議案第23号 平成26年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第32 議案第24号 平成26年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第33 議案第25号 平成26年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第34 議案第26号 平成26年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第35 議案第27号 平成26年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第36 議員派遣について
日程第37 一般質問
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出席議員(12名)
     1番  神 山   俊 議員     2番  小 島 利 枝 議員
     3番  田 中 紀 吉 議員     4番  山 中 博 子 議員
     5番  岡 野   茂 議員     6番  金 澤 他司人 議員
     7番  岡 野 政 彦 議員     8番  瓜 田   清 議員
     9番  前 田   栄 議員    10番  野 口 守 隆 議員
    11番  小 宮   正 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男
副町長
野 尻 一 敏
総務課長
小 峯 光 好
企画財政課長
久 保   均
税務課長
内 室 睦 夫
町民課長
桑 原 和 一
福祉課長
大 島 武 志
環境課長
岩 田 功 夫
会計管理者兼会計室長
町 田 英 章
産業観光課長
山 崎 政 明
建設課長
岡 本 純 一
水道課長
中 藤 和 重
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教育長
舩 戸 裕 行
教育総務課長
中 村 賢 一
生涯学習課長
柴 崎 秀 雄
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議会事務局長
岡 野 吉 男
書記
新 井 裕 文

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   ◎開会及び開議の宣告
○野口守隆議長 皆さん、おはようございます。大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は12名でありますので、定足数に達しております。
  これより、平成26年第1回ときがわ町議会定例会を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○野口守隆議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。議案書3枚目の議事日程表をごらんください。
  平成26年第1回ときがわ町議会議事日程(第1号)、平成26年3月11日午前9時30分開会。
  日程、議案番号、件名。開会及び開議の宣告。日程第1、会議録署名議員の指名。日程第2、会期の決定について。日程第3、諸報告。日程第4、議案第1号 ときがわ町執行機関の附属機関に関する条例の制定について。日程第5、議案第2号 ときがわ町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について。日程第6、議案第3号 ときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例の特例に関する条例の制定について。日程第7、議案第4号 ときがわ町敬老金支給条例の一部改正について。日程第8、議案第5号 ときがわ町浄化槽設置管理事業条例の一部改正について。日程第9、議案第6号 ときがわ町水道事業給水条例の一部改正について。日程第10、議案第7号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について。日程第11、議案第8号 町道路線の廃止について。日程第12、議案第9号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定について。日程第13、議案第10号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定について。日程第14、議案第11号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定について。日程第15、議案第12号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定について。日程第16、議案第13号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定について。日程第17、議案第14号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定について。日程第18、同意第2号 ときがわ町教育委員会委員の任命について。 日程第19、同意第3号 ときがわ町教育委員会委員の任命について。日程第20、同意第4号 ときがわ町副町長の選任について。日程第21、選挙第5号 ときがわ町選挙管理委員会委員の選挙について。日程第22、選挙第6号 ときがわ町選挙管理委員会委員補充員の選挙について。日程第23、議案第15号 平成25年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)。日程第24、議案第16号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。日程第25、議案第17号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。日程第26、議案第18号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)。日程第27、議案第19号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)。日程第28、議案第20号 平成25年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)。日程第29、議案第21号 平成26年度ときがわ町一般会計予算。日程第30、議案第22号 平成26年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算。日程第31、議案第23号 平成26年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算。日程第32、議案第24号 平成26年度ときがわ町介護保険特別会計予算。日程第33、議案第25号 平成26年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算。日程第34、議案第26号 平成26年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算。日程第35、議案第27号 平成26年度ときがわ町水道事業会計予算。日程第36、議員派遣について。日程第37、一般質問。
  以上です。
○野口守隆議長 ご苦労さまでございました。
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   ◎会議録署名議員の指名
○野口守隆議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議規則第127条の規定により、3番、田中紀吉議員、4番、山中博子議員、以上の2名を本会期中の会議録署名議員に指名いたします。
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   ◎会期の決定について
○野口守隆議長 続いて日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
  議会運営員会委員長の報告を求めます。
  前田栄委員長、お願いいたします。
○前田 栄議会運営委員長 皆さん、おはようございます。
  会期の決定について、議会運営委員会の報告をいたします。
  平成26年第1回定例会における会期及び日程などにつきまして調整を図るため、去る3月3日、役場第二庁舎3階協議会室におきまして、議会運営委員会を開催いたしました。委員会は、委員全員の出席と議長、副議長、町長、副町長、総務課長、議会事務局長、書記の出席をいただきまして、平成26年第1回定例会に提出される議案等について説明を求め、会期について協議を行いました。
  その結果、平成26年第1回定例会は、本日3月11日から3月20日までの10日間とすることに決定いたしました。
  会期中の予定につきましては、会期予定表をごらんいただきたいと思いますが、日にちごとに順次申し上げます。
  まず、本日3月11日は午前9時30分から本会議になっております。続く3月12日、13日、14日も午前9時30分から本会議をお願いいたします。いずれも議案審議等でございます。3月15日、16日、17日の土日、月曜日は休会でございます。続く3月18日及び19日は午前9時30分から本会議をお願いいたします。一般質問などでございます。一般質問は、3月18日が通告順位1番、田中紀吉議員から通告順位5番、野原和夫議員まで、19日が通告順位6番、山中博子議員から通告者7番、小島利枝議員まででございます。3月20日は予備日といたします。
  以上でございます。
○野口守隆議長 お諮りいたします。本定例会の会期は、委員長の報告のとおり本日3月11日から3月20日までの10日間にしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、本定例会の会期は10日間と決定いたしました。
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   ◎諸報告
○野口守隆議長 日程第3、諸報告を行います。
  なお、ここで諸般の報告における質疑のあり方について念のため申し上げます。
  議長の諸般の報告及び行政報告に対する質疑は、原則として行わないこととなっております。その規定は、過日議員の皆様に配付しました議員必携の139ページ及び477ページに記載されておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。
  次に、地方自治法第121条の規定により、本定例会に説明のため出席する者及び同委任を 受けた者の職氏名は、別紙配付したとおりでありますので、ご了承願います。
  次に、監査委員から平成25年12月から平成26年2月までの例月出納検査の報告がありました。お手元に配付しておきましたので、ごらんいただきたいと存じます。
  なお、詳細につきましては議会事務局にありますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、地方自治法第122条の規定により、事務に関する説明書が提出されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、監査委員から、地方自治法第199条第4項の規定に基づき実施した定例監査の結果について、同条第9項の規定により報告されていますので、配付しておきました。ごらんいただきたいと存じます。
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   ◎施政方針
○野口守隆議長 次に、町長から挨拶を兼ねて施政方針を行いたいとの申し出がありましたので、これを許可いたします。
  関口町長。
○関口定男町長 皆さん、おはようございます。
  本日は、平成26年第1回定例会を招集申し上げましたところ、議員各位にはご健勝にてご参会を賜りまして、平成26年度当初予算を初めとする町政の重要案件についてご審議をいただきますことに対しまして、心から感謝を申し上げます。
  また、改めて、平成26年2月16日に行われましたときがわ町議会議員一般選挙におきまして、激戦の中、見事に当選されました議員の皆様、まことにおめでとうございます。心からお祝いを申し上げたいと思います。
  私も多くの町民の皆様のご支持をいただきまして、ときがわ町の町長として3期目のかじ取りをさせていただくことになりました。これまでの2期8年の実績を踏まえまして、この4年間で合併後のまちづくりの仕上げを行いまして、将来のこのときがわ町の方向性をつけていきたいと考えております。議員各位のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
  それでは、まず初めに、3期目に当たりまして、特に重点的に取り組む施策の一端を申し上げます。
  私は、今回の選挙で5つの施策を町民の皆様にお約束をいたしました。
  まず第1に「健康長寿のまちづくり」であります。
  現在我が国では、かつてない高齢化が急速に進んでおります。本町ももちろん例外ではあ りません。こうした中にありまして、何歳になっても健康で、そして元気に暮らしたいという思いは、人間誰しもが抱く切実な願いであると思います。こうしたことから、町を挙げての健康長寿の取り組みを積極的に進めてまいります。
  議員ご承知のとおり、健康長寿の取り組みといたしましては、今年度から早稲田大学と連携いたしまして、「スモールチェンジキャンペーン」を全町に広げて展開しております。このキャンペーンに参加した方のアンケートを実施したところ、8割を超える方がこのキャンペーンをきっかけに「健康意識が高まった」と回答いたしまして、また9割を超える方が「スモールチェンジ活動を継続している」と回答されております。
  また、キャンペーンの成果のあらわれといたしまして、特定健診やがん検診などの各種健診の受診者数が今年度は昨年度と比較いたしまして、多いもので約30%、少ないものでも約5%増加しておりまして、全体では約14%と大きく増加をしております。
  健康長寿のためには、まずは町民の皆様に健康に対する意識を高めていただくことが不可欠であります。今後も引き続きより多くの方に楽しみながら健康づくりに取り組んでいただけるよう、「スモールチェンジ活動」を展開するとともに、各種健診の受診勧奨や保健指導の徹底など、町民の健康を守る取り組みを積極的に進めてまいりたいと考えております。
  第2に、「躍動するまちづくり」であります。
  日本全体で少子化が進む中にありまして、定住化を促進し、若い世代を町内に取り込んでいくことは喫緊の課題であります。そこで、保育サービスの充実や未就学児の親子への遊び場の提供、また、相談指導や情報提供、そして子育てボランティア、またサークルの育成など、子育て世代に対する包括的な支援を積極的に行いまして、活力あるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。
  また、生活や観光の基盤となります道路や橋梁などの整備を計画的に推進するとともに、埼玉県が進めております「川のまるごと再生事業」と連携いたしまして、町のシンボルであります1級河川都幾川を活用したまちづくりを行ってまいりたいと考えております。
  さらに、町では、これまでも防災行政無線の整備や公共施設の耐震化、自主防災組織の充実等に取り組んでまいりましたが、今後も引き続き東日本大震災等を教訓とした災害に強いまちづくりを推進してまいります。
  第3に、「地域産業の創出・活性化」であります。
  ときがわ町には、豊かな自然と長い歴史に育まれた伝統文化が息づいております。小倉城跡や自然、また歴史を生かした観光資源の開発などに取り組むことによりまして、観光入り 込み客の数を100万人を目指していきたいと思っております。
  また、町内の小規模事業者の振興や内装木質化による「ときがわ産材」の利用拡大など、地域経済の活性化に取り組むとともに、のらぼう菜や原木キノコなど、「ときがわブランド」の特産品づくりに取り組んでまいりたいと考えております。
  第4に「教育文化の創造・継承」であります。
  子供たちに優しい教育環境を提供するため、私はこれまで「ときがわ産材」を活用した学校施設の木質化を進めてまいりました。木質化の工事は夏休み中に行いますけれども、2学期に登校して生まれ変わった校舎を見たときの子供たちの歓声や目の輝きは、私の政治家としての原点とも言えるものであります。こうした木の学校づくりに代表される「子ども本位」の教育づくりを引き続き推進してまいります。
  また、町民が身近な場所で文化芸術活動に参加できるよう、町民音楽祭やサークル活動など、町民の皆様の多種多様な活動を支援してまいります。
  さらに、ときがわ町に多く存在いたします有形無形の文化財や伝統芸能などの後継者に対する支援を行いまして、次世代にしっかりと継承していきたいと思います。
  第5に「計画的な行政運営」であります。
  ときがわ町が合併して8年が経過いたしました。これまでは地方交付税の合併算定替えや合併特例債などの国の財政支援がありましたが、平成28年度から5年間をかけて段階的にこの合併特例債の算定替えが減少してまいります。特に、合併算定替えの終了につきましては、一般財源である地方交付税が相当程度減少することとなり、人件費や物件費、補助費等の経常経費、これの削減が避けられません。
  そこで、今後は職員の定数の見直しを初めとして、選択と集中によりまして、不要不急の事業は廃止するとともに、より優先度の高い事業に重点的に予算を配分するなどの徹底した行政改革が必要となってまいります。
  このため、平成26年度は、新たに「ときがわ町財政運営計画」、これは仮称でありますけれども、これを策定いたしまして、改革の方向性を取りまとめ、持続可能な財政運営に向けての指針としてまいりたいと考えております。
  以上、今後重点的に取り組む施策の一端を申し上げましたが、これ以外の事業につきましても、「第1次ときがわ町総合振興計画(後期基本計画)」でありますけれども、これに基づきまして、着実に進めてまいります。
  次に、国の平成26年度地方財政計画について申し上げたいと思います。
  歳入面におきましては、地方交付税の総額は19兆9,000億円となりまして、地方の一般財源総額につきましては、平成25年度の水準を上回る60兆4,000億円が確保されることとなりました。
  また、歳出面では、リーマンショック後の景気悪化に伴う税収減に対応するために導入された「別枠加算」について、新たに創設された「地域の元気創造事業」とあわせて、前年度の水準を確保しておりまして、地方の財政運営に対し一定の配慮がなされたものと理解をしております。
  なお、地方財政計画の中で、特に本町にかかわるものとして、合併市町村の交付税算定の見直し、これが上げられております。これは、平成の大合併で合併をした市町村の多くが支所を置いていることから、こうした経費を改めて交付税に加算することを検討するということであります。
  先ほども申し上げましたとおり、ときがわ町では平成28年度から地方交付税の額が段階的に減少してまいります。この見直しによりまして、その減少幅が一定程度緩和される可能性があります。そこで、町といたしましても、今後のこうした国の動向を注視していきたいと考えております。
  続きまして、平成26年度の予算編成に当たっての基本的な考え方についてご説明を申し上げます。
  平成26年度のときがわ町の予算編成につきましては、平成25年10月7日に予算編成方針を策定いたしまして、総合振興計画を念頭に置きながら、町政の諸課題に対応するための予算編成を行ったところであります。
  まず、総括的事項といたしまして、既存の事務事業については、徹底した見直しを行うとともに、単に新規・増額の要求を行うのではなく、施策体系内での事業調整を行うことといたしました。また、経常経費につきましても、費用対効果などの観点から全職員がコスト意識を持ち、最少の経費で最大の効果を上げることを旨として積算をしたところであります。
  その結果、平成26年度当初予算につきましては、一般会計が51億3,080万9,000円で、平成25年度当初予算と比較いたしますと、額で5億7,667万7,000円、率にいたしまして10.1%の減額となっております。主な減額の要因につきましては、本庁舎の改修工事や移動系防災行政無線の設置工事、また、各小中学校のエアコンの設置工事等が終了したことなどによるものであります。
  これに5つの特別会計を加えた6会計の総額では、81億3,484万3,000円となりまして、平 成25年度当初予算と比較いたしますと、額で4億6,760万3,000円、率にいたしまして5.4%の減額となります。
  なお、水道事業会計につきましては6億786万7,000円で、平成25年度当初予算と比較いたしますと、額で5,512万2,000円、率にいたしまして10%の増額となっております。
  続きまして、一般会計の歳入予算の概要についてご説明を申し上げます。
  町税につきましては、法人町民税や固定資産税の増加によりまして、全体では13億1,276万2,000円となります。額で1,495万円、率にして1.2%の増額といたしました。
  次に、地方交付税につきましては、需要額の増加や前年度の交付実績から、前年度と比較いたしまして1億1,000万円増額いたしまして、18億1,000万円としたところであります。
  繰入金につきましては、財政調整基金、減債基金等から2億926万6,000円を繰り入れまして、財源の確保を図ったところであります。
  次に、町債につきましては、元利償還金の100%が地方交付税で補填される臨時財政対策債を前年度の実績を踏まえ2億5,000万円といたしました。そして、合併特例債につきましては、生活道路の改修工事等の各種の事業に充てるために3億690万円といたしまして、起債総額は5億5,690万円といたしました。
  この結果、平成26年度末の町債の残高見込みは82億2,000万円となりますが、このうち64億3,000万円は国が地方交付税として負担することとなっておりますから、実質的な町の負担は17億9,000万円となります。
  今後も引き続き必要な事業については果敢に取り組むとともに、次世代に残すべき資産と負債、このバランスをとりながら財政運営を行ってまいりたいと考えております。
  次に、一般会計の歳出予算の概要について、ときがわ町総合振興計画の「やさしい暮らし」、「やさしい笑顔」、「やさしい心」、「やさしい営み」、「やさしいまち」の5つの基本政策にのっとりまして、ご説明を申し上げます。
  初めに、「やさしい暮らし」に沿った事業について申し上げます。
  美しい自然と共生する生活基盤を整える事業であります。
  第1に、計画的なまちづくりを進める上での基礎となる地籍を明確にするため、引き続き国土調査法に基づく地籍調査を瀬戸地区に引き続きまして、桃木、田中地区で実施してまいります。
  第2に、住民生活の利便性、安全性向上の観点から、道路新設改良工事2路線をはじめ社会資本整備総合交付金を活用いたしまして、町内各路線の舗装修繕工事等を進めるとともに、 道路反射鏡、またガードレール及び路面標示等の交通安全施策についても充実を図ってまいりたいと考えております。
  橋梁につきましても、今年度策定いたしました「橋梁長寿命化修繕計画」に基づきまして、既存の橋梁の維持修繕工事を計画的に推進してまいります。
  第3に、1級河川都幾川とその支流の水質浄化を図るため、浄化槽の設置を引き続き推進いたしまして、生活環境の向上を図ってまいります。
  第4に、定住化の促進のためには、雇用の創出はもとより、住居の確保が重要であると考えております。そこで、空き家バンク制度の運用を通じて、住む場所の確保を図るとともに、ときがわ産材を活用した空き家の改修工事に補助を行うことにより、町外からの定住化を支援してまいりたいと考えております。
  また、病院、駅、役場等の主要施設への利便性を向上させるために、バスを中心とした交通体系の見直しに引き続き取り組んでまいります。
  次に、安全・安心で快適な暮らしを支える環境を整える事業であります。
  第1に、放射性物質につきましては、各小中学校や保育園の校庭等の土壌やプール水の調査を実施するとともに、農産物の農地の検査も引き続き実施してまいります。
  また、良好な自然環境を維持するため、河川等の水質調査、またゴルフ場排水の残留農薬分析調査等を引き続き実施してまいります。
  第2に、安心・安全な飲料水を安定的に供給するため、石綿セメント管を計画的に更新するとともに、高料金対策として、水道事業に対する一般会計からの支援を引き続き行ってまいります。
  第3に、安心・安全な地域づくりの取り組みといたしまして、町民参加による見守り活動「ウオーキング・パトロール」をお願いするとともに、生活安全サポーターによる「青色防犯パトロール」を実施いたしまして、日常生活の不安解消に取り組んでまいります。
  また、災害時の対応といたしまして、改定いたしました地域防災計画に基づき、避難所等の整備を行うほか、地震や土砂災害ハザードマップを作成いたしまして、地震等の災害に備えてまいります。さらに、自主防災組織を充実させまして、地域からも防災体制の強化を図ってまいりたいと考えております。
  次に、「やさしい笑顔」に沿った事業であります。
  まず、笑顔に満ちた健やかな暮らしを支える事業であります。
  第1に、健康長寿のまちづくりであります。
  そのためには、先ほど申し上げましたけれども、各種の健康診断、この受診率を向上させるとともに、保健指導を徹底していくことが不可欠であります。そこで、平成26年度は特定健診等の実施期間を延長するとともに、これまで東松山の医師会病院で実施をしておりました保健指導の積極的支援を今回は保健センターで行うなど、利便性を高め、町民の皆様の健康を守ってまいりたいと考えております。
  また、今年度も引き続き「スモールチェンジキャンペーン」を実施いたしまして、早稲田大学と連携して「スモールチェンジ活動」を町民運動として全町に広げるよう取り組んでまいります。
  なお、町の医療保険の中核であります国民健康保険につきましては、医療の確保と被保険者の負担軽減を図る観点から、特別会計に対しまして、引き続き一般会計からの支援も行ってまいりたいと考えております。
  第2に、町の高齢化率は年々高まり、介護保険給付額も増加しております。現在このときがわ町の高齢化率は29%になっております。もう30%近いということであります。この第2に、町の高齢化率が高まっているということで、この介護保険給付額も増加しております。そこで、高齢者の介護予防を推進するため、地域包括支援センターの予防事業や包括的支援事業の充実を図るとともに、「ときがわ町高齢者福祉計画・第5期介護保険事業計画」に基づき、介護保険事業を推進いたしまして、制度の健全な運営に努めてまいります。
  次に、心やすらぐ、温かい福祉社会を創る事業でありますけれども、第1に、子育て期間中の世帯の経済的な負担を軽減する観点から、子ども医療費の中学校3年生までの無料化を引き続き実施してまいります。
  また、少子化対策の1つとして、不妊治療費の助成につきましても、引き続き補助を行いまして、子供を望んでいる夫婦の負担軽減を図ってまいります。
  さらに、ファミリーサポート事業につきましても、朝5時から夜10時まで対応するということで、子育て世帯の支援を行ってまいります。
  第2に、障害者及び障害児がその有する能力や適性に応じて自立した日常生活や社会生活を営むことに必要なサービスを提供するため、日常生活用具の給付や移動支援などの給付事業を引き続き実施してまいります。
  第3に、介護保険を補完するサービスといたしまして、高齢者世帯も対象に、紙おむつの支給、また配食サービス等の在宅介護支援事業を引き続き実施してまいります。
  次に、「やさしい心」に沿った事業であります。
  まず、未来を築く心豊かな子供を育む事業でありますが、第1に、学力の向上のために小学校全学年で35人学級、中学校全学年で38人学級を実現するため、町単独で教員を配置いたしまして、少人数学級を推進してまいります。
  第2に、地域の人材を活用した学習ボランティアを養成いたしまして、土曜日の学習会を実施してまいります。これにより児童の基礎的・基本的な学力の向上を図ってまいります。
  次に、生涯を通じた学びと伝統の継承の上に新たな地域文化を築く事業でありますが、第1に、生涯を通じてみずから学び、みずから考えるという観点から、町民の皆様のニーズを的確に捉え、必要な情報提供を行うことができるよう、生涯学習推進計画に基づき、各種事業に取り組んでまいります。
  第2に、町民が身近な場所で文化芸術の鑑賞ができるよう、個人や文化団体の活動や成果を発表する場であります「町民音楽祭」を引き続き実施してまいります。
  第3に、体育協会、スポーツ推進委員、スポーツ協力員の皆様のご協力をいただきまして、引き続き各種大会やスポーツ教室等を実施してまいります。町民体育祭につきましても、町の一体感と地域間の交流を深めるために引き続き実施をしてまいります。
  次に、誰もが参加できる地域コミュニティーを創る事業でありますが、第1に、地域づくりの活動拠点といたしまして、重要な地域集会施設は35施設あります。全て地域で管理運営をお願いしているところでありますけれども、引き続き地域活動の支援を行ってまいりたいと考えております。
  第2に、子どもや高齢者に対する虐待など、悲惨な事件が後を絶ちませんが、人権問題を住民1人1人が自分自身の問題として捉え、お互いの人権を尊重するまちづくりを推進するために、さまざまな人権教育・啓発活動に取り組んでまいりますとともに、人権相談等の充実に努めてまいります。
  次に、「やさしい営み」に沿った事業であります。
  まず、自然の恵みを生かした活力ある産業を育てる事業でありますが、第1に、農道や林道の舗装工事など、基盤整備を引き続き実施するとともに、のらぼう菜や原木キノコに代表される特産品づくりに取り組んでまいります。
  また、有害鳥獣による農作物の被害の増加が問題となっておりますけれども、捕獲作業を通年で実施するとともに、電気柵の設置に対する補助事業を推進してまいります。
  第2に、町内の小規模事業者の振興や町産材の利用拡大による地域経済の活性化などを目的に、引き続き「ときがわ産材」を活用した住宅リフォームや既存建築物の耐震化への助成 を実施してまいりたいと考えております。
  第3に、勤労者対策についてでありますが、緊急雇用対策事業やときがわ町のときがわ産材を利用した産業の振興による雇用の創出等にも取り組んでまいります。
  第4に、食の安全性の問題や振り込め詐欺の拡大など、消費者にかかわる問題はますます複雑化しております。そこで、地域や関係者との連携を深めながら、悪徳商法を排除するとともに、家族相談支援センターを中心とした消費相談などの窓口を充実してまいります。
  次に、多くの人が集い交流する魅力的な観光産業を興す事業であります。
  まず、既に多数来町されておりますサイクリストをさらに誘致いたしまして、町の活性化に結びつけるための各種施策に取り組んでまいります。
  また、観光協会が年間を通じて行うFMラジオ「ナックファイブ」の活用に対する助成をはじめ、観光協会の自立に向けた取り組みを支援してまいります。
  さらに、観光入り込み客数100万人を目指して、ときがわまつり、花菖蒲まつり、納涼まつり、里山まつり等のイベントに引き続き取り組むとともに、マスコットキャラクターを活用したPRの活動にも取り組んでまいります。
  次に、「やさしいまち」に沿った事業であります。
  まず、自主的・自立的な行財政運営を進める事業でありますが、効率的な行財政運営を図るという観点から、引き続き事務事業評価を実施するとともに、事業別予算編成方式、これを活用いたしまして、事業実施に係る費用及び効果を明確にしてまいります。
  また、健全な行財政運営を継続するために、限られた財源を効果的に活用するとともに、将来の財政基盤の安定化を図るため、引き続き合併振興基金への積み立てを実施してまいります。
  次に、町民との協働によるまちづくりのしくみを創る事業でありますが、ときがわ町では、従来から区長さんを初め多くの町民の方にご参加をいただきながら、さまざまな事業を進めてまいりました。昨年度も町民の皆様のご協力によりまして、「ときがわ町地域防災計画」などの見直しを行ったところであります。
  引き続き町政の執行に町民の方々が参加できる機会を拡大いたしまして、協働によるまちづくりを進めてまいります。
  次に、特別会計予算について申し上げます。
  まず、国民健康保険特別会計でありますが、国民健康保険は発足以来、医療保険制度の中核といたしまして、地域住民の医療の確保と保健の向上に重要な役割を果たしてまいりまし た。しかし、低迷する景気の中で、被用者保険から国民健康保険に移行する方が増加しております。また、中・高年齢者を多く抱える本町国民健康保険につきましては、医療費が年々増加する傾向にあります。国保財政を圧迫しているのが現状であります。
  今年度も人間ドックへの助成や特定健診などの保健事業を推進するとともに、医療費の適正化を図ってまいりたいと考えております。
  次に、後期高齢者医療特別会計でありますが、医療費の支給につきましては、埼玉県後期高齢者医療広域連合が行いますので、町の事務として定められております保険料の徴収に関する費用を主に計上したところであります。引き続き事業の円滑な実施に向けて取り組んでまいりたいと考えております。
  次に、介護保険特別会計でありますが、認定者数と各種サービスの利用が現在増加しております。今後も町民の皆様のご協力をいただきながら、介護保険制度の健全な運営に努めてまいりたいと考えております。
  次に、浄化槽設置管理事業特別会計でありますが、平成15年度から事業を推進いたしまして、清流の保全に努めているところであります。今年度も町民の皆様のご理解をいただきながら、70基の設置を目指しているところであります。
  次に、関口茂八奨学事業特別会計でありますが、引き続き基金を活用した奨学資金を貸与し、優秀な人材の育成に取り組んでまいります。
  最後に、水道事業会計でありますが、平成19年度に策定いたしました基本計画に基づき、既存石綿セメント管及び老朽施設等の更新を行いまして、安心・安全な飲料水の安定供給に引き続き努めてまいりたいと考えております。
  以上、予算の概要につきまして説明いたしましたけれども、本定例会に付議した議案は、このほか条例の制定2件、条例の一部改正4件、規約の変更1件、町道路線の廃止1件、指定管理者の指定6件、教育委員会委員の任命2件、人事の同意3件、各会計の平成25年度補正予算6件、平成26年度当初予算7件であります。慎重にご審議の上、ご議決をいただきますようお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。
  ありがとうございました。
○野口守隆議長 ご苦労さまでございました。
  ただいまの施政方針に対する質疑につきましては、平成26年度の予算質疑に関連して行ってくださるようお願いいたします。
  暫時休憩いたします。
  再開を10時40分といたします。
                                (午前10時22分)
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○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時40分)
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   ◎議案第1号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 日程第4、議案第1号 ときがわ町執行機関の附属機関に関する条例の制定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第1号 ときがわ町執行機関の附属機関に関する条例の制定について。
  別紙のとおりときがわ町執行機関の附属機関に関する条例を制定することについて議決を求める。
  平成26年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第1号のときがわ町執行機関の附属機関に関する条例の制定について、提案理由を申し上げます。
  地方自治法に規定する附属機関を設置するための条例を制定したいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、総務課長よりご説明申し上げます。
○野口守隆議長 続いて、細部説明を求めます。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、議案第1号 ときがわ町執行機関の附属機関に関する条例の制定についての細部説明をさせていただきます。
  まず初めに、この条例についての概要を説明させていただきます。
  地方自治法には、行政の執行のため、または行政の執行に伴う審査、審議、調査等を行う機関として附属機関の設置が規定されております。その附属機関を設置する場合につきまし ては、法律または条例によらなければならないとされております。
  現在設置されている審議等を実施する任意の機関について、今回調査検討を行い、条例で附属機関として設置し、整理するものでございます。
  それでは、条例案をごらんください。
  第1条は、この条例の目的を記載しております。
  なお、地方自治法第138条の4第3項は、普通地方公共団体は、法律又は条例の定めるところにより附属機関を置くことができるという内容でございます。
  第2条、2条につきましては、附属機関として既に条例で設置してあるもの以外のものについて設置することを記載しておりまして、別表に、1、町長の附属機関12団体、2、教育委員会の附属機関3団体の附属機関名と担任する事務を記載しております。
  なお、この別表に記載しております附属機関につきましては、既に任意の機関として設置されておりまして、新たに設置しますのは、子ども・子育て支援法の制定に伴うときがわ町子ども・子育て会議のみとなります。
  第3条は、附属機関の構成員に対する報酬及び費用弁償について記載しております。
  第4条は、委任について記載しております。附属機関の組織、会議、その他必要な事項につきましては、規則で定めるものでございます。
  附則ですが、この条例は、平成26年4月1日から施行いたします。
  これで議案第1号 ときがわ町執行機関の附属機関に関する条例の制定についての細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 これより議案第1号 ときがわ町執行機関の附属機関に関する条例の制定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  138条の4の1項には、この法律の定めるところにより委員会又は委員を置くというふうに定めがありますが、今回のこの附属機関については、委員会もそういうのもありますが、法律に定める以外の附属機関として新たに設置する、これは確認なんですが、そういう趣旨の解釈でよろしいのかどうか。
  それと、この問題については、各委員会それぞれ委員がおられます。そういう委員会の任命等を含めて、委員の役割というか、現在置かれている現状の委員で継続して任期まで全う するのかどうか、そういう中身についてもちょっと説明していただきたいと思います。
○野口守隆議長 答弁を求めます。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、野原和夫議員のご質問にお答えいたします。
  まず1点目でありますけれども、地方自治法第138条の4の第1項に当たると思うんですけれども、この中では、執行機関として普通地方公共団体の長以外、長のほか法律の定めるところにより委員会又は委員を置くということでございます。執行機関として長以外の委員会ですと、教育委員会、選挙管理委員会等ございます。これにつきましては、ときがわ町についても規定しておりますので、そういった形になっております。
  今回、議案として提案させていただきますのは3項になるんですが、調査、審査等を行うための附属機関として、そのために組織をしまして、条例のほうで設置をして定めていくものでございます。今回、団体を上げさせていただきましたが、今まで要綱等で定めていましたものを条例で定めるということで、そういう形で一括して条例のほうで提案させていただくというふうなことでございます。
  それから、2点目でございますが……
○野口守隆議長 いや、1点目で。
  1点目はよろしいでしょうか。
  野原議員。
○12番 野原和夫議員 今、説明の、第3項について説明されましたけれども、いろんな項目はあるんですけれども、自治紛争調査委員、また審査会、審議会、調査会も含めてさまざまな問題の中の附属機関というか、あると思うんですが、今回はそういうあれは該当していないと思うんですが、そのほかの委員会の調査も含めて今回附属するということで解釈してよろしいのか。
○野口守隆議長 答弁を願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、お答えいたします。
  今回、長の附属機関、それから教育委員会の附属機関ということで上げさせていただきました。既に条例等で定まっている委員会、附属機関はございます。それ以外のもので、先ほど申し上げましたように、要綱等で定めてあったものを整理しまして、地方自治法の規定でありますと、条例等で定めなくてはいけないということでありますので、附属機関であるか どうかということも含めまして、昨年から審査しまして、今回整理して条例を制定するというものでございます。
  この中では、昨年から行う中では、立正大学の山口教授等、自治法の専門の知識を持っている方のご意見を聞く中で各課でヒアリングを行いまして、その辺のところを整理しまして提案をしたというふうな経過もございますので、よろしくお願いします。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  じゃ、2点目の答弁を願います。任期あるいは任命などについての答弁を。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、お答えします。
  2点目の関係なんですが、この中にも、先ほどご説明申し上げましたが、会議だとか組織だとか、そういったものにつきましては、今後各団体ごとに規則で定めていくような形で進めてまいります。その中で、現在あるものについてですけれども、それを移行するような形で内容についてはいくという形になると思います。現在選任されている者については任期満了までやっていくという形になると思いますので、問題ないというふうに思います。
○12番 野原和夫議員 いいです。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第1号 ときがわ町執行機関の附属機関に関する条例の制定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり制定することに賛成議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第2号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 日程第5、議案第2号 ときがわ町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第2号 ときがわ町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成26年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第2号 ときがわ町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町執行機関の附属機関に関する条例を制定することに伴いまして、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償を定めるとともに、所要の改正をしたいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、総務課長からご説明を申し上げます。
○野口守隆議長 続いて、細部説明を求めます。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、議案第2号 ときがわ町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての細部説明をさせていただきます。
  まず初めに、この条例の一部改正についての概要を説明させていただきます。
  ときがわ町執行機関の附属機関に関する条例の制定に伴う附属機関の構成員や既に条例等で定めている附属機関の構成員、特別職の職員で非常勤の者で報酬及び費用弁償を定めていない者に対して新たに定めるとともに、字句の整理等の所要の改正を行うものでございます。
  それでは、資料ナンバー1をごらんいただきたいと思います。参考資料ですね、資料ナンバー1。失礼しました。
  資料ナンバー1、ときがわ町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例。
  新旧対照表でございますが、右欄が現行、左欄が改正案で、下線の部分が改正部分でございます。
  1ページをごらんいただきたいと思います。
  現行の第2条第4項中でございます。「特別職の職員で、その勤務すべき日数が月10日以上と定められている職員に費用弁償として通勤手当を支給する。」を「特別職の職員が勤務のためその職員の住居と勤務公署との間を往復したときは、費用弁償として通勤手当相当分を支給する。」に改め、同条第5項中「通勤手当」を「通勤手当相当分の費用弁償」に改め、さらに同条に第6項として、「特別職の職員が別表第2に掲げる職のうち2以上の職を兼ねる場合において、同じ日に2以上の会議又は職務のため招集に応じたときは、いずれか高額の費用弁償を支給する。ただし、当該2以上の会議又は職務に応じたことにより、特に二重に要した経費の当該実費の支給については、この限りでない。」を追加いたします。
  同じページの別表1でございますが、これは第1条関係の報酬でございます。この表につきましては、議案第1号 ときがわ町執行機関の附属機関に関する条例で説明しました機関の構成員を加えましたほか、4ページの現行で、4ページをごらんいただきたいと思います。
  現行のところで、「その他非常勤の特別職職員」とされていたものを具体的に明記したものでございます。
  なお、報酬につきまして、子ども・子育て会議委員については新たに5,600円として規定していますが、ほかにつきましては既存のものと同額となります。
  続きまして、6ページをお開きいただきたいと思います。
  別表第2でございますが、第2条関係の費用弁償でございます。
  別表第2の現行、宿泊料1夜につき「1万3,000円」と記載されているものを「ときがわ町職員等の旅費に関する条例による支給の例による。」に改め、職名につきましては、別表1と同様の改正となっております。
  条例にお戻りいただきまして、7ページをお開きいただきたいと思います。提案しています条例案のほうですね。
  7ページ、一番最後のページになると思うんですけれども、附則と書いてあるものになる んですが、附則でございますが、この条例は、平成26年4月1日から施行するものということでございます。
  これで議案第2号 ときがわ町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 これより議案第2号 ときがわ町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  現状の報酬というか費用弁償も含めてありますが、新たに基準額を決めた根拠、これは何を基準に費用弁償の基準をつくったのか、この点を伺います。
○野口守隆議長 答弁を求めます。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 野原和夫議員のご質問にお答えします。
  金額については、それぞれの職名に応じた方の委員さんの仕事の内容等を勘案する中で、日額、あるいは年額等で、定めてございます。金額等につきましては、近隣の町村の状況等も勘案しながら、その職務の内容に応じて金額のほうを定めてございます。そういったことで、今回については、今まで既存のものの方についてはそのままということになりますし、それぞれの、先ほどの条例の中でも申し上げましたけれども、要綱等で定めた場合につきまして、その他の非常勤特別職で決めておりましたけれども、5,600円ということで決めてありましたけれども、それをそのまま移行するような形で、今回については個々のものを列記しまして、その金額については今まで同様の金額を定めさせていただいたというような内容になっています。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 再質問、野原議員。
○12番 野原和夫議員 今、課長、近隣の動向ということを踏まえて発言されましたけれども、近隣では高いところもあると思うんですが、その平均を基準にしたのか、高いところはもっと高い費用弁償を出していると思うんですが。今現在、賃金、賃上げ、今盛んにやっておりますから、そういうことを考えた中で、やっぱりある程度の報酬、費用弁償も必要ではないかなと思うんですが、近隣等の動向をどのように見たのかお答えください。お願いしま す。
○野口守隆議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、野原議員のご質問にお答えします。
  近隣の状況のほうも調査する中で、ときがわ町で実際にやっていただく内容を加味しまして、その中でときがわ町としては幾らということで決定させていただくということで考えております。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第2号 ときがわ町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
  申し上げますが、自信を持って、立つときは立っていただければありがたいと思います。
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   ◎議案第3号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 日程第6、議案第3号 ときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例の特例に関する条例の制定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第3号 ときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例の特例に関する条例の制定について。
  別紙のとおりときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例の特例に関する条例を制定することについて議決を求める
  平成26年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いします。
○関口定男町長 それでは、議案第3号 ときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例の特例に関する条例の制定について、提案理由を申し上げます。
  行財政改革への取り組みといたしまして、町長の給料を任期中減額をしたいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、総務課長からご説明申し上げます。
○野口守隆議長 続いて、細部説明を求めます。
  小峯総務課長、お願いします。
○小峯光好総務課長 それでは、議案第3号 ときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例の特例に関する条例の制定についての細部説明をさせていただきます。
  まず初めに、この条例についての概要を説明させていただきます。
  条例案の提案理由にありましたとおり、行財政改革への取り組みとして、町長の給料、昨年の7月からの減額措置に引き続きまして、任期中の平成30年2月25日までの間、減額するため、この条例を制定するものでございます。
  それでは、条例案をごらんください。
  ときがわ町町長及び副町長の給与に関する条例の特例として、時限的に町長の給与月額から給料月額に100分の15を乗じた額に相当する額を減じて支給するものでございます。
  附則でございますが、この条例は、平成26年4月1日から施行いたします。
  これで議案第3号 ときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例の特例に関する条例の制定についての細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 これより議案第3号 ときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例の特 例に関する条例の制定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  町長は日ごろ、今の報酬だと、自分なりに仕事はやっている中で少ない表現もされましたが、この減額されるということについては、行財政改革の一環としてやるということに私は高く評価したいと思います。しかし、この中で、ほかに職員もいます。その人たちにどういう影響を及ぼすかわかりませんけれども、これはあくまでも町長個人の判断で解釈してよろしいと思いますが、それと、年間どのぐらいの減額になるのか、その金額等も教えていただければありがたい。
○野口守隆議長 答弁を願います。
  関口町長。
○関口定男町長 この減額につきましては、私も今回の選挙をやっておりましての公約の中に掲げておりまして、昨年の7月から人事院勧告のほうで職員の報酬について減額と、平均で五、六%の減額なんですが、その中で、やはり職員が減額するということは、自主的に町長が15%、副町長が10%、また教育長が10%ということで減額をいたしました。
  私とすると、これから厳しい財政状況の中に入ってきますので、この15%を続けていきたいということでありますので、私だけのこれは条例でありまして、ほかの副町長あるいは教育長、そして職員は、もとに4月から戻るということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
  数字につきましては、総務課長のほうから申し上げます。
○野口守隆議長 総務課長、お願いします。
  小峯総務課長、じゃ、年間。
○小峯光好総務課長 それでは、2点目の野原議員のご質問にお答えいたします。
  年間での金額をということでございますが、126万9,000円になります。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 はい、わかりました。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第3号 ときがわ町町長及び副町長の給与等に関する条例の特例に関する条例の制定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり制定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第4号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 続いて、日程第7、議案第4号 ときがわ町敬老金支給条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第4号 ときがわ町敬老金支給条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町敬老金支給条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成26年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第4号 ときがわ町敬老金支給条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  敬老金の受給の資格要件を改正し、あわせて規定の整備をしたいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、福祉課長よりご説明申し上げます。
○野口守隆議長 続いて、細部説明を求めます。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、議案第4号 ときがわ町敬老金支給条例の一部改正につきまして、細部説明をさせていただきます。
  まず初めに、議案参考資料の資料ナンバー2をごらんいただきたいと思います。
  ときがわ町敬老金支給条例の一部を改正する条例新旧対照表でございます。
  右の欄が現行、左の欄が改正案でございます。
  第1条、目的でありますが、全体を見直しいたしました。改正案をごらんいただきたいと思います。
  「ときがわ町に居住する高齢者に対し敬老金を支給し、敬老の意を表するとともに、長寿を祝福することを目的とする。」といたしました。
  また、第2条、受給資格になりますが、現行では9月1日を基準日といたしまして、満77歳の方に1万円、満88歳の方に2万円、満99歳の方に3万円を支給しておりますが、同級生でも生まれ月によりその年をお祝いをされる人と翌年の人とに分かれてしまっていると。同級生同士同じにお祝いをしていただきたいというような意見がございました。そういったことから、改正案では、1号において、「当該年度の3月31日までに次条各号に定める年齢に達する者」といたしまして、年度内に生まれた方を対象に受給資格を変更するものでございます。
  第5条、死亡又は住所変更の届け出につきましては削除いたしまして、第6条を第5条とし、第7条を第6条とするものでございます。
  議案に戻っていただきたいと思います。
  附則でございますが、施行期日、1、この条例は、平成26年4月1日から施行いたします。
  経過措置といたしまして、2、平成26年度の敬老金の支給に限り、昭和11年9月3日から昭和12年4月1日まで、大正14年9月3日から大正15年4月1日まで及び大正3年9月3日から大正4年4月1日までの間に生まれた者に対する第2条の規定の適用については、なお従前の例によるとするものでございます。
  これで議案第4号 ときがわ町敬老金支給条例の一部改正についての細部説明を終了とさ せていただきます。どうぞよろしくお願いします。
○野口守隆議長 これより議案第4号 ときがわ町敬老金支給条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  9番、前田議員。
○9番 前田 栄議員 9番、前田栄でございます。
  ここのところの現行で、77歳と88歳と99歳の方にお祝金をするということなんですけれども、ちょっと前年度の人数ですか、金額は聞いたんですけれども、77が1万円、99は3万円と。人数のほうを教えてください。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、前田議員の質問に対してお答えをいたします。
  平成24年度につきましては、99歳が5名、それから88歳については58名、77歳につきましては116名の実績がございます。
  よろしいでしょうか。
○野口守隆議長 前田議員、よろしいですか。
○9番 前田 栄議員 はい。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  8番、瓜田議員。
○8番 瓜田 清議員 8番、瓜田です。
  第2条で現行のほうは年齢が記載されているんですよね、満77、満88、満99と。それで、改正案のほうにはそれが書かれていないんですけれども、それはどこに記載されるんでしょうか。
○野口守隆議長 答弁を願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、瓜田議員の質問に対して回答のほうをさせていただきます。
  第2条で、今までは満何歳というような記述がございましたが、これは第3条でちょっと省略のほうをさせていただいてございますけれども、敬老金の額は次に掲げるとおりとするということで、1号から3号までございまして、満77歳については1万円、満88歳につきましては2万円、満99歳につきましては3万円というようなことで、第3条に記載のほうをさ れております。ご了解をいただきたいと思います。
○野口守隆議長 瓜田議員、よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  11番、小宮議員。
○11番 小宮 正議員 11番、小宮です。
  今、課長のほうから、金額を言っていただきましたけれども、これも全協でまたお話が出たと思うんですけれども、私はもう少しお金をね、もう少し上げてやってもいいんじゃないかなという気持ちでおるわけですけれども、今、先ほど来、77歳が116名、88歳が58名、99歳が5名ということですけれども、やっぱり77歳になって、まだ本当に今元気だと思うんですよね、お年寄りと言っては失礼かもしれませんけれども。そういう中で、もう少し、1万円よりもう少し上げていただきたいと思いますけれども、その点をお伺いしたいと思います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  野尻副町長。
○野尻一敏副町長 今、小宮議員から、この敬老祝金についてもう少し額を上げられないかというご質問をいただきました。確かに戦後の大変厳しい状況の中を生き抜いてこられた、あるいは戦後の日本の発展を支えてこられた、こうした高齢者の方に対して敬老の意を表するというのは大変重要なことだというふうに考えております。
  ただ、こうした現金支給につきましては、どの市町村におきましても大変厳しい財政状況の中で、どちらかといえば現金支給については見直すという方向が基本的な考えだというふうに考えております。近隣の市町村でも既に廃止をしているというところもございます。ここでこれを直ちに見直すということはここで申し上げるつもりはありませんけれども、ときがわ町でも、先ほど町長が申し上げましたとおり、高齢者の方が大変ふえている。こうした中で、どうしたら敬老金の支給の基準がいいのか、こうしたことについては考えていく必要があるというふうに考えております。
  直ちに見直すということではありませんけれども、小宮議員からご要望がありました金額を上げるということについては、なかなか現時点では難しいのかなというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 小宮議員、再質問。
○11番 小宮 正議員 確かにこれから財政面に対しても厳しくなるんかなとは思いますけれども、その中で、これからまた予算のほうで聞こうかなと思いますけれども、敬老会のほ うとかいろいろな問題があると思いますので、できればそういうものを削れるものは削って、そういうふうに何か切磋琢磨して、ちょっとぜひ、ときがわ町のね、よそはさっき副町長が言っていましたけれども、削減しているところもあるということですけれども、これから本当に大変です。でも、できるだけそういう何かうまい方法を考えて、これから少しでも出せるように努力をしていただきたいと思います。
○野口守隆議長 要望でいいですか。
○11番 小宮 正議員 はい。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第4号 ときがわ町敬老金支給条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第5号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 続いて、日程第8、議案第5号 ときがわ町浄化槽設置管理事業条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第5号 ときがわ町浄化槽設置管理事業条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町浄化槽設置管理事業条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成26年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第5号 ときがわ町浄化槽設置管理事業条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  消費税法の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をしたいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、環境課長よりご説明を申し上げます。
○野口守隆議長 続いて、細部説明を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、議案第5号 ときがわ町浄化槽設置管理事業条例の一部改正について説明をさせていただきます。
  今回の改正につきましては、消費税法の一部改正により平成26年4月から消費税の税率が5%から8%に引き上げられます。浄化槽使用料においても適切に転嫁するとともに、徴収方法につきまして従来の内税方式から外税方式に改めるための規定の整備を行うものであります。
  議案書をおめくりいただきたいと思います。
  ときがわ町浄化槽設置管理事業条例の一部を改正する条例をごらんください。
  もう1つ、説明につきましては、議案参考資料の資料ナンバー3、新旧対照表により説明させていただきます。資料ナンバー3、新旧対照表をごらんください。
  右側が現行、左側が改正案となっております。
  まず、使用料の徴収につきましての第11条、この規定文につきまして、左側改正案につきましてアンダーラインの部分、この部分を新たに加えまして、全部改正を行うものでございます。
  まず、「100分の108を乗じて得た額」、これにつきまして消費税を8%に引き上げると。それと、この場合において、以下の分につきましては消費税の計算になりますが、1円未満の端数が生じたときにはこれを切り捨てるという規定でございます。
  それから、その下、別表第2、第11条関係になります。使用料の見出しですが、括弧内、消費税は「内税」とする、この「内税」を「外税」ということに改めます。
  それから、月額使用料現行「2,500円」、10人槽を超えた部分の金額につきましては「250円」、この金額につきまして、税抜き価格としまして「2,380円」、10人槽を超えた部分につきましては「238円」とするものです。
  それから随時使用料、清掃に係る使用料ですが、10リットルにつき「100円」、この「100円」を「96円」に、税抜き価格に改めるものでございます。
  改正条例に戻っていただきまして、附則でございます。この条例は、平成26年4月1日から施行する。ただし、この条例の施行の日以後に徴収する料金のうちその算定の基礎となる使用期間に平成26年3月31日以前の日を含むものの料金の算定については、なお従前の例による。5%で計算するものとするものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 これより議案第5号 ときがわ町浄化槽設置管理事業条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  新旧対照表を見る限りでは、内税を外税にするだけで、先ほど課長は特例を含めて少しは安くなる方向性も説明されましたけれども、3%、これは8%になって、外税にすると。もうみんな上がっている現状なんですよね、上がるんですよね。その消費税の影響というのは、これとは別に、また今、町が進めております合併浄化槽推進、これにも大きく影響するんではないかなと思うんですよ。そして、消費税は消費税でありますけれども、消費税、町は負担分に応じて還付されますよね。だから、消費税を上げなくも済むんじゃないかなと思うんですよ。今の景気の悪い中で、これは推進するためには、そういうことも考慮すべきではなかったかなと私は思いますけれども、この影響を今推進している事業についても、課長、どのように考えているかお伺いしたいと。
○野口守隆議長 答弁を願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 野原議員のご質問にお答えいたします。
  この影響につきましては、町としましても全てのこの浄化槽に係る金額、分担金にまで影 響を今回は与えることは避けております。分担金についての消費税、これにつきましては、課税の引き上げは考えておりません。使用料のみ今回お願いするということでございます。
  それから、還付の関係でございますが、これにつきましては、この消費税の計算に当たりまして、課税を見送った場合につきましては、納税の段階では、もし仮にときがわ町が5%で、8%に引き上げなかったとします。納税の段階では8%で計算されます。この部分が使用料、それと分担金、この部分が課税扱いになりますので、この部分がもう納めてしまうという形になります。課税売り上げになります。売り上げに対して仕入れ、これは浄化槽の維持管理費用、それから浄化槽の整備事業、この部分でかかった消費税、この課税仕入れを引いた金額で消費税はこの過不足がある場合には納めるか、また還付されるかの段階に入ります。ときがわ町では、まだ課税仕入れが大きいために還付されています。ただ、この還付額の中には使用料でお預かりした金額、これにつきましてはもう全額を納めた段階、納めております。還付の中には入っておりません。この点につきましてはご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  野原和夫君。
○12番 野原和夫議員 この今、町が進めている事業について、推進されています合併浄化、分担金については別として、ただ、それに携わる工事、物品、いろいろなものが含まれてくるんですよ。そのことを私は言っているんですけれども。その影響はあるんじゃないですか。
○野口守隆議長 答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  この事業費につきましては、全て町で、工事費に関しては課税をやらないと。請負業者の方に支払いを拒むということはできません。やはりこの消費税の性格につきましては、最終的に消費に負担を求めることになります。この段階で利用者に転嫁すべき消費税は、これをお願いしてありませんと。じゃ、この差額分について誰が負担するのかということになります。この浄化槽設置管理事業の特別会計、一般会計からの繰入金で不足分を賄っております。この不足分につきまして、またさらなる繰り入れが必要になってくるということで、この町県民税、納めている方に理解をいただけるかどうか。浄化槽の場合には、今、25年度末で790基の整備を終える予定です。この790件の基数の使用料の負担を一般の町民の方全員にお願 いするのかということになってまいります。これについてはちょっと理解をいただけないのではないかと。確かに8%に上がりますと、事業費そのものが膨らみます。これにつきましては、こういった経費の中での見直し等行っていきまして、極力費用的なものを抑えていきたいと、このように考えているところでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 原案に反対でしょうか、賛成でしょうか。
          (「反対」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 まず、原案に反対の討論を許します。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  議案第5号 ときがわ町浄化槽設置管理事業条例の一部改正について、反対の立場で討論に参加します。
  まず、使用料の徴収において、消費税8%にすることに反対です。改正する分、それぞれ現行、内税を外税として使用料金を引き上げとなっています。国民の暮らしと営業の実態は、消費税を増税する状況ではありません。円安による原材料費の高騰で中小企業は痛めつけられ、生活必需品の値上げが家計を襲っています。そのような中で、町が進めている合併浄化槽設置にも大きく影響を与えると考えられます。
  消費税増税に反対の立場で反対討論とします。
  以上です。
○野口守隆議長 ほかに討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第5号 ときがわ町浄化槽設置管理事業条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○野口守隆議長 起立多数であります。
  よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第6号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 日程第9、議案第6号 ときがわ町水道事業給水条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第6号 ときがわ町水道事業給水条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町水道事業給水条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成26年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第6号 ときがわ町水道事業給水条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  消費税法の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をしたいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、水道課長よりご説明申し上げます。
○野口守隆議長 続いて、細部説明を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 議案第6号 ときがわ町水道事業給水条例の一部改正について、細部説 明申し上げます。
  1枚おめくりいただいて、一部改正の条例案をごらんください。
  まず、第6条と書いてありますが、これは加入金でございます。この加入金の消費税を5%から8%に引き上げるものでございます。これは4月1日から8%になります。
  その下、第28条、こちらは水道料金になりますが、6月請求分から、5%から8%に消費税を引き上げるものでございます。
  以上でときがわ町水道事業給水条例の一部改正についての細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 これより議案第6号 ときがわ町水道事業給水条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  先ほどに続いて水道料金も値上げということになりますね。それと、1つ聞きたいのは、基本料金がありますよね。その問題についてはどうお考えなのか伺います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 基本料金につきましては、使用の多い少ないにかかわらず、経常的にかかる費用というのがございますので、その費用に当たる部分が基本料金に相当するものと考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 いや、だから、その影響はどうなっているかということ。3%上がるのかどうかということを聞きたかったんだと思うんです。
○中藤和重水道課長 すみません、ご質問に対する適切な回答ができませんで、すみません。
  基本料金に対して5%から8%に上がりますので、3%分、最終的に支払っていただく料金が上がります。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  8番、瓜田議員。
○8番 瓜田 清議員 6条のところで、加入のときにこれが課せられるということなんですけれども、これは設置した日なんですか、それとも申し込んだ日なんですか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 お答えいたします。
  基本的に申し込みをいただいたときに加入金を窓口でいただいております。
  以上です。
○野口守隆議長 瓜田議員。
○8番 瓜田 清議員 再度確認します。
  じゃ、3月31日に申し込みすれば5%でいいということですね。
○野口守隆議長 中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 3月31日にお申し込みいただけて加入金を3月31日にお支払いいただければ、5%でございます。瓜田議員のご指摘のとおりでございます。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 原案に賛成でしょうか、反対でしょうか。
          (「反対討論をします」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 では、原案に反対の討論を発言を許可します。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  議案第6号 ときがわ町水道事業給水条例の一部改正について、反対の立場で討論に参加します。
  水道料金等への消費税を8%にすることに反対します。消費や物価の上昇、その一方で賃金や年金の引き下げなど、国民の暮らしは困難な状況です。
  安倍政権は、4月1日から消費税増税を強行しようとしています。このことに対し、町は何ら対策も考えず、そのままの対応である。国民の暮らしと営業の実態は消費税を増税する状況ではなく、労働者の賃金は減少、年金は減り続けています。円安による原材料費の高騰で中小企業は痛めつけられ、生活必需品の値上げが家計を襲っています。消費税増税とともに、70歳から74歳の医療費自己負担の1割から2割への引き上げ、年金引き下げ、生活保護の第2弾の削減も待ち構えています。
  景気のいいのは一部の企業だけです。国内総生産の実質成長率は、昨年は4月から6月期の3.6%から大きく下がり、10月から12月期には1.0%です。今やるべきことは、経済指標から見ても、消費税の増税でなく、中止の措置です。低所得者、子育て、障害者、高齢者世帯など、社会的弱者の暮らしはますます苦しくなるばかりです。
  公共料金については、消費税分の引き下げを求め、討論とします。
  以上です。
○野口守隆議長 ほかに討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第6号 ときがわ町水道事業給水条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○野口守隆議長 起立多数であります。
  よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第7号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 日程第10、議案第7号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第7号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第286条第1項の規定により、埼玉県市町村総合事務組合規約を次のとおり変更することについて議決を求める。
  平成26年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第7号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について、提案理由を申し上げます。
  彩北広域清掃組合の名称変更に伴い、埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、総務課長からご説明申し上げます。
○野口守隆議長 続いて、細部説明を求めます。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、議案第7号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についての細部説明をさせていただきます。
  埼玉県市町村総合事務組合は、埼玉県内36市23町村と36の一部事務組合で組織する組合でございます。市町村職員の退職手当、住民の方に対する交通災害共済、非常勤の消防団員の公務災害等の事務について、共同事務で、共同事務処理を行っていることを目的に設立したものでございます。
  それでは、この案の概要を説明させていただきます。
  彩北広域清掃組合の名称変更に伴いまして、埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定に基づき、この案を提出するものであります。
  次に、内容でございますが、彩北広域清掃組合は、行田市と鴻巣市が構成団体でありますが、新たに北本市が加入することによりまして、「鴻巣行田北本環境資源組合」に名称を変更するものでございます。
  議案参考資料の資料ナンバー5をごらんいただきたいと思います。
  資料ナンバー5であります。
  埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について、新旧対照表でございますが、右欄が現行、左欄が変更後のものでございます。
  別表第1中、「彩北広域清掃組合」が「鴻巣行田北本環境資源組合」に変更となります。
  別表にも同様に「彩北広域清掃組合」が「鴻巣行田北本環境資源組合」に変更となるものでございます。
  附則でございますが、この規約は、平成26年4月1日から施行するものでございます。
  これで細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 これより議案第7号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第7号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり変更することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を1時といたします。
                                (午前11時47分)
─────────────────────────────────────────────────
○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第8号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 日程第11、議案第8号 町道路線の廃止についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第8号 町道路線の廃止について。
  別紙のとおり道路法(昭和27年法律第180号)第10条第3項の規定により、町道路線を廃止することについて議決を求める。
  平成26年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第8号 町道路線の廃止について、提案理由を申し上げます。
  道路台帳の電子化事業による調査の結果、ときがわ町大字田黒地内にある町道玉1569号線は、道路としての機能が失われているため廃止する必要があり、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、建設課長からご説明申し上げます。
○野口守隆議長 続いて、細部説明を求めます。
  岡本建設課長。
○岡本純一建設課長 それでは、議案第8号 町道路線の廃止についての細部説明をさせていただきます。
  この町道路線の廃止につきましては、今年度実施しました道路台帳電子化事業による調査の結果、ときがわ町大字田黒地内にある認定道路の機能が失われていることがわかりましたので、町道路線を廃止するものであります。
  まず1枚おめくり願いたいと思います。
  路線名は、町道玉1569号線で、起点、終点はごらんのとおりであります。
  次に、参考資料のうち資料ナンバー6、廃止路線の参考資料をごらんください。
  まず廃止路線の所在につきましては、廃止路線の案内図のやや上のほうですね。赤い丸の位置になります。
  次のページの位置図をごらんください。
  町道玉1569号線につきましては、幅員が2メートル、延長が17メートルとなります。この路線については、東側の町道玉1−6号線の改良工事により、一般の交通量が著しく減少し、周囲の山林に同化した状態となっております。現状では町道としての機能を果たしておりません。
  このようなことから、町としてはこの路線が一般交通の用に供されないということで、道路法第10条により町道路線を廃止するものであります。
  以上で町道路線の廃止についての細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いします。
○野口守隆議長 これより議案第8号 町道路線の廃止についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、小宮議員。
○11番 小宮 正議員 11番、小宮でございます。
  ちょっと場所の確認なんですけれども、これは昔、昔というか、これ田黒の農村センターから嵐山に抜ける道で、団地がこう左側にあって、ちょっと左へ行くと資材置き場があるところで、昔火事だっけ、山火事だか放火だかそうなったところに、山林、山へ入る道なんですか、これは。それで、これは廃止になった後何か、廃止にして何か目的は何かあるんですか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  岡本建設課長。
○岡本純一建設課長 それでは、小宮議員の質問にお答えさせていただきます。
  場所については、今お話のあったとおりです。田黒から小倉地内に向かう左手に柳沢団地というのがあるんですけれども、それを下っていきまして、左のほうに治山工事、川と並行して道路ができているんですけれども、そこのちょうど角のところにありますね。その位置にあります。
  今回の道路台帳電子化事業につきましては、道路台帳に調書というのがあるんです。あとは路線網図というのがありまして、そういうのを全部業者のほうでチェックをかけまして、既にもうこの道路台帳が昭和62年から63年に整備されたものなんですけれども、そのときにはもう既にこの道路台帳に載るべき路線ではなかったような状態でした。というのは、具体的にはもう、玉の1−6号線、こちらの道路改良に伴いましてつけかえを予定されている土地であります。そういうことで、この廃止が決まりましたら、正式に廃止路線ということで、個人の1−6号線を出していただいた方の土地ということになります。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 小宮議員。
○11番 小宮 正議員 今、現状を見るとあれだよね。本当、道があるんだかないようなと ころなんでしょう、これは。
○野口守隆議長 岡本建設課長。
○岡本純一建設課長 今のとおりです。現地を見ていただくと、もう周りの山と一緒になって、もうシノが生えているような場所になっております。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第8号 町道路線の廃止についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり廃止することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第9号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 続いて、日程第12、議案第9号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第9号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定について。
  ときがわ町いこいの里大附の管理運営における指定管理者を下記のとおり指定したいので、議会の議決を求める。
  1、名称、いこいの里大附管理運営委員会。2、所在地、ときがわ町大字大附425番地。3、代表者職・氏名、委員長、鈴木弥寿男。
  平成26年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第9号のときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づきまして、ときがわ町いこいの里大附の管理運営に関し指定管理者を指定する必要が生じたので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、産業観光課長よりご説明を申し上げます。
○野口守隆議長 続いて、細部説明を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、議案第9号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定について、細部説明を申し上げます。
  本案は、ときがわ町いこいの里大附の指定管理者に係る指定管理期間が平成26年3月31日で満了するため、引き続き同施設の管理運営に関し指定管理者の指定をしたいので、この案を提出するものでございます。
  本施設の指定管理者の候補者選定に当たり、当該施設は地域住民の就業機会の確保や都市と農山村の交流を通じて地域の活性化を図ることを目的とした施設であること、また、設置当初から地域住民により構成する団体が管理運営する地域密着の施設であることなど、当該施設の性格、事業の継続性、実績等から、公募によらず候補者を選定したものでございます。
  指定管理者に指定する団体の名称は、いこいの里大附管理運営委員会、所在地、ときがわ町大字大附425番地、代表者職・氏名、委員長、鈴木弥寿男でございます。
  指定の期間は、平成26年4月1日から平成29年3月31日までの3年間でございます。
  続きまして、議案参考資料の資料ナンバー7をごらんいただきたいと存じます。
  こちらにつきましては、いこいの里大附管理運営委員会の役員名簿でございます。役員は10名の体制でございます。
  以上で議案第9号のときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定についての細部説明と させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○野口守隆議長 これより議案第9号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  いこいの里大附については、この間、課長の説明では、各年度ごとに寄附をいただいております。そういう中で、平成22年から25年の施設運営状況を見ますと、売り上げ等が減少している実態でございます。そういう中で、この資料の中身を見ますと、平成6年、この申請の当時、従業員が9名、会員が25名、役員が10名。今、役員は資料ナンバー7でありますけれども、その従業員等の変動はあるのかどうか。その会員についても、現状このままの数字で今現状運営が行われているのかどうかお伺いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  現在、従業員につきましては9名、それから会員につきましては25名、役員につきましては10名という状況になってございます。これにつきましては、現在のそれぞれの人数ということになってございますので、よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 現在もこの従業員の数ということで、多少なりと人数は、人数的に同じだと思うんですが、人は入れかわりもあるんではないかなと思うんですが、その中で経営的にも減少ということの企業努力ということも踏まえて、ぜひ執行部からも、町のほうからも、この問題については触れてお願いできればと思いますが、その企業努力についてのお願い、どうでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  このいこいの里大附につきましては、先般、全協の中でも過去3年間の売り上げ等についてはご説明させていただきました。確かにここ3年間減少してきているというふうな状況で ございますが、ことしの今年度、25年度の12月までの売り上げ等を前年度に比較してみますと、売り上げでは若干向上しております。これは、今回、いこいの里大附につきましては、新しいメニューの開発ということで、新メニューの提供に取り組んでいただきました。これが土日に限定して提供しているんですけれども、そばの割合を二八そばというふうなメニューも現在提供しております。そういう中で、従業員の方々、また役員の方々、また町のほうともいろいろこういった新しいメニューの開発も協議しながら、今回こういった二八そばという提供に至ったわけです。
  今後もやはり町としても、こういった新しいメニューの開発ですとか、また売り上げ向上につながるような、やはり努力をしていただくように町のほうとしても支援をして、また指導していきたいというふうに考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第9号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定についての採決をいたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第10号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 日程第13、議案第10号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第10号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定について。
  ときがわ町木のむらキャンプ場の管理運営における指定管理者を下記のとおり指定したいので、議会の議決を求める。
  1、名称、木のむら管理委員会。2、所在地、ときがわ町大字大野1440番地。3、代表者職・氏名、委員長、柴ア政利。
  平成26年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第10号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、ときがわ町木のむらキャンプ場の管理運営に関し指定管理者を指定する必要が生じたので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、産業観光課長からご説明をいたします。
○野口守隆議長 続いて、細部説明を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、議案第10号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定について、細部説明を申し上げます。
  本案は、ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者に係る指定期間が平成26年3月31日で満了するため、引き続き同施設の管理運営に関し指定管理者の指定をしたいので、この案を提出するものでございます。
  本施設の候補者選定に当たり、当該施設は地域住民の就業機会の確保や地域産業の活性化を図ることを目的とした施設であること、また、設置当初から地域住民により構成する団体が管理運営する地域密着の施設であることなど、当該施設の性格、事業の継続性、実績等から、公募によらず候補者を選定したものでございます。
  指定管理者に指定する団体の名称は、木のむら管理委員会、所在地、ときがわ町大字大野 1440番地、代表者職・氏名、委員長、柴ア政利でございます。
  指定の期間は、平成26年4月1日から平成29年3月31日までの3年間でございます。
  続きまして、議案参考資料の資料ナンバー8をごらんいただきたいと存じます。
  木のむら管理委員会の役員名簿でございます。役員は7名の体制となっております。
  以上で議案第10号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定についての細部説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 これより議案第10号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫君。
○12番 野原和夫議員 野原和夫です、12番。
  先ほどとまた同じ質問で申しわけないんですが、この開所時期は昭和61年でございます。その中身については、従業員の変動、10名、役員7名ということになっておりますが、変動はあるのかどうか。
  その点と、経営状況においては、とても評価高く伸びているということでおります。その中で1つ、木のむら管理委員会の役員の名簿についてちょっと、今回この委員長はこれから出ます問題において、提案出されます教育委員に任命されると思いますね。そういうことを踏まえて、この委員長、柴ア政利氏は、この学識経験者ということでこの職に携わっておりますが、重複含めて問題はないのかどうか、その点伺います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、1点目の従業員、それから役員につきましては、現状の人数ということでございますので、よろしくお願いいたします。
  以上でございます。
○野口守隆議長 それでいいですか、1点目は。
○12番 野原和夫議員 はい。
○野口守隆議長 じゃ、2点目。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 2点目の役員の兼務ということのご質問にお答えさせていただきま す。
  この指定管理者につきましては、1つの選定基準ということで、ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続に関する条例の中で、指定の手続に関する事務取扱要綱というのがございます。この中では、選定基準という基準がございますけれども、こちらは条例の第4条に基づく規定になっておるんですが、この中で、管理責任者及び管理組織を構成する者が正当な理由がなく重ねて他の公の施設の管理責任者又は管理組織を構成する者になっていないことということで、こちらはあくまでも他の公の施設の管理役員を兼務していないということと、これは正当な理由がなくということでございます。こちらで、指定はしておりますが、先ほどの野原議員のご質問の今回、柴ア政利さんについては、この公の施設の役員等は兼任していないというふうなことでございます。これから出てくる議案については、基本的には兼任に関しては特に問題ないというふうに考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 兼任については問題ないことでいいんですね、今言った。だから、先ほど、これから出る問題についても他の問題はないということで。今までどおりの兼任をそのまま認められるということで。どうなんでしょう。
○野口守隆議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 問題ないというふうに考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  11番、小宮正君。
○11番 小宮 正議員 11番、小宮です。
  これ全部のことでも関連するんですけれども、キャンプ場のことで代表して聞きたいと思うんですけれども、大体これ理事会というのはこう、このキャンプ場の場合は年何回ぐらい理事会を開いているのかお聞きします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、小宮議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、役員会でございますけれども、こちらにつきましては、年4回、それからそのほか に監査会、また総会というふうな状況でございます。
  以上です。
○野口守隆議長 小宮議員。
○11番 小宮 正議員 役員会議を年、これは4回やっているということですけれども、この中身は、課長はよく知っているんですかね、この。私が聞いたところによると、ほんとに集まって、もうぱっとやって終わりにするということを、キャンプ場のことは、よそのもあるんですけれども、理事会って何だとかなんとかというお話も聞いたことがあるんですけれども、やっぱり指定管理で任されている以上は、それで年4回が大体、おおむね大体どこもそうかとは思うんだけれども、理事会を開く以上は、しっかり議論してやっていただきたいと思うんですね。そういうのがいろいろうわさに出るようではうまくないと思うんですけれども。これからそういう指導を徹底してやっていただきたいと思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。
○野口守隆議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  キャンプ場につきましては、開所期間というのが4月から10月末までということで、この中で役員会等々を開催しているわけですけれども、ここには特に役員会に私どもにお声をかけていただいて出席する機会がございます。そういう中では、各年度の入り込み客、また売り上げ等々についてご報告をいただいております。そういう中で、会議等々についても今後の運営に関して、いろんな課題ですとかそういったものを取り上げて会議ももちろん行っておりますけれども、やはり町のほうとしても、今、キャンプ場はこの地域にとって非常に人気のある施設でもありますし、また今後さらにまだ伸びる可能性もあるというふうにも思っております。また、こういった役員会等々にも、町のほうも積極的にまた参加させていただいて、また指導もしていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 小宮議員、よろしいでしょうか。
○11番 小宮 正議員 はい。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第10号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第11号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 続いて、日程第14、議案第11号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第11号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定について。
  ときがわ町やすらぎの家の管理運営における指定管理者を下記のとおり指定したいので、議会の議決を求める。
  1、名称、やすらぎの家管理委員会。2、所在地、ときがわ町大字西平720番地1。3、代表者職・氏名、委員長、荒井孝雄。
  平成26年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第11号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、ときがわ町やすらぎの家の管理運営に関し指定管理者を指定する必要が生じたので、この案を提出するものであります。
  これも産業観光課長から説明を申し上げます。
○野口守隆議長 続いて、細部説明求めます。
  山崎産業観光課長、お願いします。
○山崎政明産業観光課長 それでは、議案第11号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定について、細部説明を申し上げます。
  本案は、ときがわ町やすらぎの家の指定管理者に係る指定期間が平成26年3月31日で満了するため、引き続き同施設の管理運営に関し指定管理者を指定したいので、この案を提出するものでございます。
  本施設の指定管理者の候補者選定に当たり、当該施設は地域住民の就業機会の確保や都市と農山村の交流を通じて地域の活性化を図ることを目的とした施設であること、また、設置当初から地域住民により構成する団体が管理運営する地域密着の施設であることなど、当該施設の性格、事業の継続性、実績等から、公募によらず候補者を選定したものでございます。
  指定管理者に指定する団体の名称は、やすらぎの家管理委員会、所在地、ときがわ町大字西平720番地1、代表者職・氏名、委員長、荒井孝雄でございます。
  指定の期間は、平成26年4月1日から平成29年3月31日までの3年間でございます。
  続きまして、議案参考資料の資料ナンバー9をごらんいただきたいと存じます。
  やすらぎの家の役員名簿でございます。役員は10名の体制でございます。
  以上で議案第11号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定についての細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 これより議案第11号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  この施設は、平成15年、この6施設の中では一番新しい指定管理者の施設ですが、先ほどと同じような質問で申しわけないんですが、従業員が6施設の中で一番多いんですね、19名。役員が8名この中でおりますが、経営状況を見ますと、売り上げも順調なんですね。その中 で、この間の全協の説明では、やすらぎの家は21年、22年に寄附行為というか、寄附が途中でなされていないんですよね。まあ、私は寄附を求めるという合理性もありますが、従業員の給与、売り上げに応じて払う能力をきちんとしているんではないかなと思うんですよ。そういう中で収支報告的なものがどういう現状で出ているか、利益があって、やっぱりこれだけの従業員を確保している以上はきちんとやっているんではないかなと思うんですが、その中でも寄附には及ばない現状があるんではないかな。その中身がわかっていたら教えていただきたい。
  そして、最近ちょっと私も、時には食べに行きますけれども、ガラス張りの奥のほうで、手打ちでやっている人がいないんですよね。今いないんです。それでほとんど機械化しているらしいんですけれども、そういうことを踏まえると、従業員も減少しているんじゃないかなと思うんですが、そういうことを踏まえて中身もきちんと、今、古民家を移築してあれだけの施設をつくって、やっぱりそこは看板なんですよね、おいしい手打ちを食べるという。そこのところを大事にしてもらいたいという私の希望もあるんですが、そういうことを踏まえて、今、経営もどういうふうになっているのか。これだけの売り上げがあるんであったら、やっぱり利益は十分あるんではないかなと思うんですが、この点を伺います。
○野口守隆議長 野原議員にお聞きしますが、これ経営の状況を聞いていると考えてよろしいですか。それと寄附と、その2点でよろしいんですか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○野口守隆議長 じゃ、山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、経営の状況でございますけれども、これは平成24年度の収支決算というふうなことでお答えさせていただきます。
  こちらにつきましては、平成24年度の決算でございますけれども、収入でございますが、3,207万4,963円、それから支出でございますが、2,993万5,000─もう1度申し上げます、支出でございますが、2,993万5,714円でございます。差し引きいたしますと213万9,249円となります。
  以上でございます。
○野口守隆議長 それでよろしいですか。
          (「ちょっと数字が違うんだけれども」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 野原議員、いかがですか。
  野原議員。
○12番 野原和夫議員 今の支出合計を差し引きした中では200万そこそこの利益ということになっておりますが、これはもう19名の分配を考えた中での計算になっているのか。売り上げは3,193万4,526円なんですが、そういう中で、この点お伺いします。
○野口守隆議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  こちらにつきましては利益ということでございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 19名についての。
○野口守隆議長 それ、じゃ、もう1度、再々質問でお願いします。
○12番 野原和夫議員 質問しているんですけれども。19名についての分配をきちんとされているのか。
○野口守隆議長 配分した後かということでしょう。いわゆる給料なり何なりとして。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  これは人件費等を支出した上での決算の数字ということでございます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 野原議員、よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 はい。いいです。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  8番、瓜田清議員。
○8番 瓜田 清議員 今の二百十何万という純利益がある中で、それを毎年、じゃ、純利益が上がっているというふうに見てよろしいんじゃないかと思うんですよ。それならば、質問にありました寄附がなぜここは行われていないのか。その辺はどういうふうに考えているのかお聞かせください。
○野口守隆議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、瓜田議員のご質問にお答えさせていただきます。
  この寄附金につきましては、それぞれ施設の運営者が、基本的には、強制ではもちろんありませんし、実質的に利益が出た場合にそれぞれの施設が寄附をしていただいているというふうな状況でございます。そういう中で、今回やすらぎの家については、昨年等は寄附がございませんでした。これ等については、この寄附金につきましては、施設の改修あるいは修 繕等々に、基本的には基金に積み立てて使用させていただくという形をとっております。今後、全員協議会の中でも申し上げましたけれども、やはり町のほうとしても、こういった決算の中でまた利益が出てご寄附いただけるものは寄附していただければというふうに考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 瓜田議員。
○8番 瓜田 清議員 修繕等ということでしたけれども、前年度において塀等をつくったと思うんですよ。それは町のほうの予算で組んだと思うんですけれども、じゃ、どこへ使っているんですか、今までのお金は。トータルして幾ら財産というか、あるのかお聞かせください。
○野口守隆議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  これまでのやすらぎの家管理委員会の財産というふうなことでございますが、これはちょっと総会の資料等にも掲載してございませんで、資料がございませんので、また後ほどということでよろしいでしょうか。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 よろしいですか、瓜田議員。資料がないから後でお答えしますと。
  ほかに質疑ございますか。
  小宮正議員。
○11番 小宮 正議員 11番、小宮です。
  全協でもお話をしたんですけれども、当初このやすらぎの家をつくったときは、先ほど一番初めに出たいこいの里管理委員会と同じような、向こうはそばがメーンで、やすらぎの家の場合はうどんがメーンということでやってね、結局先ほど野原議員のちょっとお話も出ましたけれども、当初、体験をするということだったよね。これはもう合併する前にはもう全然やっていなかったような私は感じて、思いますけれども、結局そういう都市と交流して、うどんを打つ体験、そういうのが目的で当初はつくったような気がするんですけれども。やっぱり設立以来は大分売り上げをメーンにしてしまって、当初計画した考えと少し考えが変わってきているんかなと思うんだけれども、その点はいかがでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  今、小宮議員からご指摘いただきましたけれども、確かにこの施設については、うどん等 の食の提供、それからまた、うどん等の体験もできるという施設になってございます。そういう中で、このところ、うどん等の体験等についても、基本的には、先ほど野原議員さんのご質問にもありましたけれども、うどんを打つ方、またそういった指導者というのが高齢化してきておりまして、やはり限られた方になってきております。そういう中で、現状としてこういった体験等の受け入れもかなり限られてきているというのも現実でございます。
  小宮議員からも御指摘ありましたけれども、そういったところも、やはり今後対応をしていっていただくということも、もちろんこの施設にとっては必要だというふうに考えておりますので、今後町のほうとしても、そういったまた、人材育成というふうな、また後継者育成というふうなこともまた必要になってくるというふうに考えておりますので、今後もまた支援、またご指導等もさせていただければというふうに考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 小宮議員。
○11番 小宮 正議員 そこで、課長は、体験コーナーは今ないというのは知っているかなと思うんですけれども、やっぱりこれは町で、当初村でしたけれども、今、町で管理しているわけですけれども、そういうものを勝手に壊してしまって客接待にしたり、また2階もギャラリーを目的としたいろいろなときがわの人がやっていたわけですけれども、今、客席になったようなことも聞いていますけれども。やっぱり従業員が19名いるんですよ。今、看板を見ると、昔はでかい看板で手打ちうどんと出ていましたけれども、今は準手打ちうどんになりましたけれども。ときがわ町、今、先ほど来、町長も挨拶で出たけれども、やっぱり観光で来たりして、あそこで食べている人が実際に多くて、最後にはここを機械にしてからですね、大分評判が悪いというのがこう、いろいろなときがわじゅうに大分評判になってきてしまっているんですね。だから、遠くからインターネットだいろいろ来て、常連の客もいるんですよ、リピーターもいて。だけれども、そういう人からはもう離れてしまっている傾向もあるんです。そういうのを行政としてちゃんと指導していかなければいけないんかなと思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。
○野口守隆議長 山崎産業観光課長、答弁願います。
○山崎政明産業観光課長 小宮議員のご質問にお答えさせていただきます。
  現在、小宮議員ご指摘のとおり、今、うどんの提供も機械で打ったものを提供させていただいております。本来、やはりもともとがここの施設については手打ちといううどんの提供をメーンにしてきました。そういう中で、やはり先ほど私が申し上げましたけれども、施設 にかかわる人たち、またこのうどんにかかわる人たちが実際にやる人たちが高齢化等々もしてきております。またお客さんは、非常に人気もあって来ていただくんですが、どうしても時間もかかってしまうというふうな中で、こういった機械等も導入してきているという経緯がございますけれども、やはり町のほうとしても、手打ちというもののよさ、またこれを提供するということは必要だというふうにもちろん考えておりますので、今後の施設管理者ともこういったところは十分協議をしながら、また支援させていただければというふうに考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 再々質問です。
○11番 小宮 正議員 さっき課長答弁で、時間がかかってしようがないということで、それで、その前に、厨房の、さっき全協でもお話ししたとおり、結局お客さんが来て、お客さんを待たせてはしようがないというんで、それで厨房を広げたと思うんですね、厨房。だから、それでちょっとお客さんを待たせてしまうから今度は機械を入れたというのは、それはちょっと意味が違うんじゃないかなと思うんだけれども。そういうのをしっかり見て、我々が言うよりは、やっぱり担当しているわけですから、そういうのはしっかりと言っていただきたいと思います。
  それで、さっき瓜田さんも言っていましたけれども、この厨房もそう、トイレの周りの柵もそう。そういう町での税金を使ってやっているわけですよ。それで、これだけ200万からの金を今までこう来ていたらおかしいんじゃない。これ一般的におかしいと思うよ。そのために町は、幾らでもいいから基金を預かっておいて、それでそれを修繕に充てるというんならきれいかと思うんですけれども、そういうのは、やっぱりちゃんとしっかりして、これからやすらぎの問題を含めていろいろな施設もありますけれども、そういうのをしっかり、課長、お願いしますよ、やっていってくださいよ。またそういうことを言われないように、しっかりやっていってもらいたいと思いますが、その点はいかがでしょうか。
○野口守隆議長 要望ということでよろしいですか、小宮議員。
○11番 小宮 正議員 要望じゃないよ、しっかりやってもらいたいんだけれども、やるんかやらないか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、小宮議員のご質問にお答えさせていただきます。
  町のほうでも今後は、やはり施設管理者、運営者に対して、町としても連携をしながら、また指導もさせていただければというふうに考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 ほかに質疑ありますか。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  1回確認なんですが、この平成15年の開設の中で、19名の従業員と役員の構成というのは3年間の中では変動があるのかないのか、その点を伺います。
  それと、先ほど、私は寄附にこだわることを言いましたけれども、やっぱり利益がある程度ある以上は、多少なりの寄附は必要だと思うんですよね。その寄附を積み立てた中で修繕も宛てがっているわけですから。その公の施設をそういうふうに管理しているんですよ、町は。だから、その寄附は大事だと思うんですよ。それでいざとなったら修繕を要求して直せ直せ。ある程度の利益があって、それを認められているんだったら、最小限の寄附は必要ではないかなと思う。その点を私は強くお願いしたいと思うんです。
  課長、その今の従業員の問題とこの問題については、やっぱり経営がきちんとしていれば利益が、純利益がいきますから。その中での寄附、これは募るべきだと思うんですよ。これから指定管理者の施設も老朽化しているところは修繕も加えなくてはいけないんですから。そこのところのもう1度お答えをお願いします。
○野口守隆議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  今、野原議員からもご指摘ございましたけれども、現在、この町有施設につきましても、修繕の時期をやはり迎えております。それぞれの施設が修繕をする時期になってきております。そういう中で、これから施設の修繕、あるいは改修等々を行っていく中では、それぞれ施設管理者からご寄附をいただく財源というのも、貴重な財源になってきます。これから今後、町としても施設管理者につきましては、寄附等についてはまたお願いしていきたいというふうに考えております。
  特にこれから財政状況等々の厳しい中で、やはり修繕等も行っていくという状況になりますので、利益が出たら、その一部ということでご寄附いただけるようにまたお願いしていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 従業員と役員の経緯、変遷というんですか。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  この役員、それから従業員につきましては、これは現状の人数ということでご理解いただきたいと思います。当然従業員等々については入れかえ等々もありましたし、増減もありますので、現在の従業員、役員については、現状の構成ということでご理解いただければと思います。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ありませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第11号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定についての採決をいたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を2時10分といたします。
                                (午後 1時55分)
─────────────────────────────────────────────────
○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時10分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎答弁未了部分について
○野口守隆議長 先ほどの瓜田議員のやすらぎの家の関連で質問がありました件で、山崎産業観光課長から答弁の申し出があったので、これを許可します。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、先ほど瓜田議員から、やすらぎの家の管理委員会の財産ということでご質問をいただきました。
  平成26年2月末現在で536万円となっております。
  なお、ご質問の中で、私のほうで、やすらぎの家の塀については町のほうで実施をしましたけれども、こちらについては、これまで平成18年から22年度まで、やすらぎの家から280万3,000円を寄附いただいております。その中から修繕として充てさせていただいております。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  瓜田議員。
○8番 瓜田 清議員 二百何十万というのは、寄附をいただいているというのはいつですか。何年と今言ったのを、ちょっと落としてしまったんですけれども。
○野口守隆議長 山崎産業観光課長、いいですか。
  じゃ、お願いします。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  平成18年度から22年度までということでございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  瓜田議員。
○8番 瓜田 清議員 先ほどから問題になっているのは、最近の二、三年の問題だと思うんですよ。その間で536万という今財産ができているわけですよね、貯蓄というんかな。なぜそれがそこにストックされているのか。ほかのこの施設等もそのようにストックされているんですか。その辺お答えください。
○野口守隆議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  これは町の施設を運営していただいている団体が財産として持っている財産でございます。特にこれを、先ほど申し上げたとおり、寄附していただくいただかないは、こちらとして、こういった修繕等々もありますので、利益が出た場合にはご寄附等をいただくということでお話のほうをさせていただきましたけれども、あくまでもこの施設管理者の寄附金については、お考えで寄附をいただいていると。その利益の状況によって寄附をいただいているというふうなことでございますので、あくまで強制的なものではもちろんありませんし、ご理解をいただければと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○8番 瓜田 清議員 再々質問で。
○野口守隆議長 いや、もう再々質問ですから、これでおしまいにしていただきたいと思います。
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   ◎議案第12号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 それでは、日程第15、議案第12号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第12号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定について。
  ときがわ町木のむら物産館の管理運営における指定管理者を下記のとおり指定したいので、議会の議決を求める。
  1、名称、さいたま中央農業協同組合。2、所在地、東松山市加美町1−20。3、代表者職・氏名、代表理事組合長、舟橋俊人。
  平成26年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第12号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づ き、ときがわ町木のむら物産館の管理運営に関し指定管理者を指定する必要が生じたので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、産業観光課長よりご説明を申し上げます。
○野口守隆議長 続いて、細部説明を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、議案第12号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定について、細部説明を申し上げます。
  本案は、ときがわ町木のむら物産館の指定管理者に係る指定期間が平成26年3月31日で満了するため、引き続き同施設の管理運営に関し指定管理者を指定したいので、この案を提出するものでございます。
  本施設の候補者選定に当たり、当該施設は地域住民の就業機会の確保や地域産業の活性化を図ることを目的とした施設であること、また、現在管理している団体が蓄積した管理運営技術など、経営資源を活用することで施設の設置目的を効果的かつ効率的に達成できることなど、事業の継続性、実績等から、公募によらず候補者を選定したものでございます。
  指定管理者に指定する団体の名称は、埼玉中央農業協同組合、所在地、東松山市加美町1−20、代表者職・氏名、代表理事組合長、舟橋俊人でございます。
  指定の期間は、平成26年4月1日から平成29年3月31日までの3年間でございます。
  続きまして、議案参考資料の10ページの1ページ、2ページをごらんいただきたいと存じます。
  こちらにつきましては、埼玉中央農業協同組合の役員名簿でございます。役員は38名の体制となっております。
  以上で議案第12号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定についての細部説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 これより議案第12号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第12号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第13号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 続いて、日程第16、議案第13号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第13号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定について。
  ときがわ町大野特産物販売所の管理運営における指定管理者を下記のとおり指定したいので、議会の議決を求める。
  1、名称、大野特産物販売所運営委員会。2、所在地、ときがわ町大字大野86番地1。3、代表者職・氏名、委員長、山口博司。
  平成26年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第13号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、ときがわ町大野特産物販売所の管理運営に関し指定管理者を指定する必要が生じたので、この案を提出するものでございます。
  細部につきましては、産業観光課長より説明を申し上げます。
○野口守隆議長 続いて、細部説明を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、議案第13号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定について、細部説明を申し上げます。
  本案は、ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者に係る指定期間が平成26年3月31日で満了するため、引き続き同施設の管理運営に関し指定管理者を指定したいので、この案を提出するものでございます。
  本施設の候補者選定に当たり、当該施設は地域住民の就業機会の確保や地域産業の活性化を図ることを目的とした施設であること、また、設置当初から地域住民により構成する団体が管理運営する地域密着の施設であることなど、当該施設の性格、事業の継続性、実績等から、公募によらず候補者を選定したものでございます。
  指定管理者に指定する団体の名称は、大野特産物販売所運営委員会、所在地、ときがわ町大字大野86番地1、代表者職・氏名、委員長、山口博司でございます。
  指定の期間は、平成26年4月1日から平成29年3月31日までの3年間でございます。
  続きまして、議案参考資料の資料ナンバー11をごらんいただきたいと存じます。
  大野特産物販売所運営委員会の役員名簿でございます。役員は5名の体制となっております。
  以上で議案第13号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定についての細部説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 これより議案第13号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  8番、瓜田議員。
○8番 瓜田 清議員 8番、瓜田です。
  前回も同じような質問をしたと思うんですけれども、役員の中に重複している人はおりませんでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、瓜田議員のご質問にお答えさせていただきます。
  この役員の名簿をごらんいただきたいと思いますが、この中で委員長の山口博司さん、そ れから監事の山口悦男さん、こちらの2名につきましては、従来からこの大野特産物販売所の役員を経歴しております。その中で、こちらの2名につきましては、先ほどご議決いただきました木のむらキャンプ場の管理委員会の役員を兼務しております。これは、木のむらキャンプ場につきましては、規約の中で区長、それから農林業団体が推薦する者という規定がございまして、それにこの2名が該当するということでございますので、今回2名の方が他の施設と役員を兼ねているということでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 瓜田議員。
○8番 瓜田 清議員 今回6施設の提案なされているんですけれども、10施設あるわけですよね。その中の一覧でいいんですけれども、役員名簿を出していただければなと思いますので、これはお願いです。
○野口守隆議長 わかりました。それは、じゃ、後で。
          (「10施設ですか」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 検討してもらうということで、要望でいいですか。
○8番 瓜田 清議員 要望です。
○野口守隆議長 検討してもらって。
○8番 瓜田 清議員 はい。
○野口守隆議長 わかりました。
  ほかにございますか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  この大野特産物販売所においては、3年前にも私が業績の問題を指摘して、企業努力を望むように質問しております。先ほど瓜田議員の中で、この役員の名簿、ちょっと2人がかかわっている問題も出ておりますから、その企業を、この問題については売り上げを少しふやすことも大事ですけれども、役員の構成をしっかりした組織がまだなされていないような気がするんです。企業努力という努力は、もう3年前もしているんですよ、私は。それをまた売り上げも落ちています。そして、町は、隣に少し増改築をしまして喫茶店みたいにコーヒーが飲めるようにしています。ここのところ私は、選挙も兼ねて何回も行っていますけれども、コーヒーを飲んでいる人は1人もいなかった。
  やっぱりそういう努力をしないでいるということも、役員の構成もきちんとして指導して いただきたい。私はこれ大事だと思うんですよね。あそこにいる従業員の方も、やっぱり元気がないんですよ。元気を取り戻す際、その声がね、下の谷のほうまで響くような「いらっしゃい」の声が出れば、恐らく多くの人も出ると思うんですが、そういうことを踏まえて努力を促して、もう1度、課長のほうからもそういうことを言っていただいて、要するに売り上げを伸ばして。従業員が今のところこの2名で何とか運営できているんかなと思いますけれども、やっぱり施設も増築して、多くの人がそこでコーヒーを飲めるような場所もつくったわけですから。そこのところの運営もきちんとやっていただいていかないといけないと思うんですよね。指定管理者を指定するのは指定しますけれども、努力をもう1度促すということをお願いすることを強調したいんですが、その点は課長、どう思いますか。
○野口守隆議長 山崎産業観光課長、答弁願います。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  今、野原議員さんからご指摘等もいただきました。この大野特産物販売所につきましては、今、高齢化や、また後継者不足というふうな中で、役員さんのほうも、なかなか現実としては新しい人が役員になるという状況ではなってきていないというのが現実であります。また、生産者等についても、やはり少なくなってきているというのも現実です。そういう中で、やはりここの地域の、特に大野地域のここで販売しています春の山菜、それからまた秋のキノコ、こういったこの地域ならではの特産品を求めてくるお客さんがここのお客さん、リピーターということになっています。そういう中で、もう1つ、やっぱりここではチリメンノラボウというのらぼう菜、これはこの地域に限った農産物もあります。こういったものをもっともっと提供できるように、そういった組織、あるいは生産体制にしていければというふうに考えています。
  ただ、やはりそういう中で、この役員の方々も少しでもこういった販売を、また売り上げを上げるためにご努力もいただいているところでございますけれども、先ほど野原議員さんからも、横に施設を増築もさせていただいて、コーヒーも飲めるスペースも町のほうで整備させていただきました。やはりこういった施設を十分活用しながら売り上げにつなげていくということは大事なことだと思いますので、今後も町のほうとしても、この施設の役員さん、また生産者、関係者等とも連携をとりながら、売り上げの向上につなげていければというふうに考えております。
  また、これはどうしても役員さん等々も高齢化もしてきていますし、数も非常にもうなり手も少なくなっているということで、組織自体の地域の再編というのも将来的には必要なの かなというふうにも考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 今、課長の組織自体のことも触れて答えていただきました。そういうことも考えていただきたいと思います。
  それと今、特産物、のらぼう菜を含めておっしゃいましたけれども、このPR策をやっぱり何かの策で伝えていければ、恐らくそこまで多くの観光客も来ると思うんですよね。その先にはまだ堂平天文台もありますから、いろんな施設もあるわけですから。そこの中継点もぜひ働きかけてPRさせれば、今、町長が目指している100万人の観光スポットになると思うんですが、ぜひ力を入れていただきたいと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 要望でいいんですか。
○12番 野原和夫議員 答えていただければお願いします。
○野口守隆議長 山崎産業観光課長、じゃ、答弁願います。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  町としても積極的にPRを行っていきたいというふうに考えます。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  ほかにございませんか。
  小宮正議員。
○11番 小宮 正議員 11番、小宮です。
  さっき瓜田さんが言った人事の関係ですけれども、これはやっぱり3年前に、ご存じかと思うけれども、四季彩館の問題で人事の関係出たと思うんだけれども、そのほかにキャンプ場、そうじゃなくて天文台、やすらぎ、四季彩館ということで、人事がこれダブっていて、議会ではだめだといっていて、やめていってもらったわけじゃない、みんな1つにしてもらって。そういうのを課長、議案に出すときにそういうのを言ってあげるべきじゃないんかね。前の人が、だってやめたんだよ、3年前に。2つとか3つかけ持ちの人は。じゃ、1つにしようということで。やっぱりこれ人材がいないって、大野だって人材がいなければ平の人だっていいわけじゃない、別に。指定管理者でやっているわけだから。別にその地域の人だけでやるのが目的じゃないと思うよ、この指定管理者と言ったって。やっぱり、でも、町民の 人が働いていただきたいということなんだから、誰でもいいんだから。なるべく人をダブらないようにしていただかないと、3年前、我々は言ったのは、意味が、我々が言ったのは生きてこないんじゃないかなと。またやめた人がこれをもし見たときに、何、通るんじゃないと言われたときに、私は困ると思うんですけれども、その点はどうでしょうか。
○野口守隆議長 山崎産業観光課長、答弁願います。
○山崎政明産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  小宮議員さんのお話のとおり、こちらの各施設の役員の兼務等については、先ほど私のほうからも答弁いたしましたけれども、この選定基準という中で1項目加わっております。これについては、あくまで正当な理由がなくというふうなことも、この条文の中にはつけ加えさせていただいております。特に、先ほど申し上げたこちらの2名の方については、この地域の農業者、あるいは区長という立場で兼務しているということでございますので、もちろんこういった施設の役員の兼務というのは極力やはり避けていただくような形で、町のほうとしても、今も申し上げさせていただいておりますし、今回のケースは、こういった地域での諸事情というふうなこともあって兼務という形になっておりますけれども、今後もこういった役員の兼務等については、町のほうとしても、運営者については指導は行っていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 小宮議員。
○11番 小宮 正議員 極力ね、本当、地元の人がやってもらえば一番いいんですけれども、でも、極力やっぱりそういうふうにしてもらいたいかなと思うよね。大野地区でもいないわけではないと思うんですよね。いろいろ規約等があるんであれば、それでいいと思うんだけれども。なるべく兼務がなされないようにぜひともご指導していってもらいたいと思います。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○11番 小宮 正議員 はい。
○野口守隆議長 ほかにございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第13号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第14号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 続いて、日程第17、議案第14号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  議案第14号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定について。
  ときがわ町建具会館の管理運営における指定管理者を下記のとおり指定したいので、議会の議決を求める。
  1、名称、建具会館運営委員会。2、所在地、ときがわ町大字西平709番地3。3、代表者職・氏名、委員長、荒井秀章。
  平成26年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第14号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、ときがわ町建具会館の管理運営に関し指定管理者を指定する必要が生じたので、この案 を提出するものであります。
  産業観光課長からご説明を申し上げます。
○野口守隆議長 続いて、細部説明を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、議案第14号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定について、細部説明を申し上げます。
  本案は、ときがわ町建具会館の指定管理者に係る指定期間が平成26年3月31日で満了するため、引き続き同施設の管理運営に関し指定管理者を指定したいので、この案を提出するものでございます。
  本施設の候補者選定に当たり、当該施設は地域住民の就業機会の確保や地場産業の活性化を図ることを目的とした施設であること、また、設置当初から地域住民により構成する団体が管理運営する地域密着の施設であることなど、当該施設の性格、事業の継続性、実績等から、公募によらず候補者を選定したものでございます。
  指定管理者に指定する団体の名称は、建具会館運営委員会、所在地、ときがわ町大字西平709番地3、代表者職・氏名、委員長、荒井秀章でございます。
  指定の期間は、平成26年4月1日から平成29年3月31日までの3年間でございます。
  続きまして、議案参考資料の資料ナンバー12をごらんいただきたいと存じます。
  建具会館運営委員会の役員の名簿となっております。役員は11名の体制でございます。
  以上で議案第14号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定についての細部説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 これより議案第14号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  やすらぎの家についての質問も含めて、私、先ほど寄附金のことに触れて質問しておりますが、先ほどの大野特産物の経営状況も苦しい中、大変だと思いますが、建具会館においては22年、23、24については安定している現状です、売り上げも。そういう中で、ぜひとも先ほどの、私も要求的な要望も含めて寄附金のことを常にお願いしたいと思います。やっぱりそういうことを踏まえてやっていかないと、これからの修繕費も賄えないと思いますので、 その活用を踏まえて、はっきりとそういう説明をして、ほかの指定管理者がどういう現状で寄附を募ってきているかということも相手に報告することも大事だと思うんです。それによって競争意識も働いて、じゃ、うちもこれだけのことができるというふうになると思うんですが、なし、なしだと、次の3年後は、私たちは期待しないと思います。そういうことを踏まえてしっかりやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  やはり野原議員おっしゃるとおり、建具会館についても利益は出ております。そういう中では、今後のまた寄附等についても、この運営委員会のほうにはお願いしていきたいというふうに考えます。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 お願いします。
○野口守隆議長 暫時休憩いたします。
                                (午後 2時42分)
─────────────────────────────────────────────────
○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時47分)
─────────────────────────────────────────────────
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第14号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。
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   ◎同意第2号の上程、説明、質疑、採決
○野口守隆議長 日程第18、同意第2号 ときがわ町教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  同意第2号 ときがわ町教育委員会委員の任命について。
  ときがわ町教育委員会委員に次の者を任命することについて同意を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字桃木439番地、氏名、西澤明彦。
  平成26年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、同意第2号 ときがわ町教育委員会委員の任命について、提案理由を申し上げます。
  教育委員会委員西澤明彦氏の任期は、平成26年3月24日で満了となるが、西澤明彦氏を再度任命することについて同意を得たいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、この案を提出するものであります。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 これより同意第2号 ときがわ町教育委員会委員の任命についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  9番、前田議員。
○9番 前田 栄議員 9番、前田でございます。
  教育委員の任命なんですけれども、この西澤さんがどうだということじゃないんですけれども、ちょっと参考のためにお聞きしたいんですけれども、この教育委員の場合は、これは1期は3年だか4年だか、ちょっと認識不足で申しわけないけれども、何だかと。あと、この経歴書を見ますと、会社の先輩なんですけれども、平成12年から都幾川村の教育委員から一生懸命やっていていただいて、こういう任期というのは大体最高で何年とか、再任を何とかというのであると思うんですけれども、運営規定上あるんですか。14年もやっていらしているんですけれども、こういう規定というのは。
○野口守隆議長 答弁願います。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、ただいまの前田議員のご質問に対してお答えをさせていただきます。
  まず、教育委員の任期でございますが、これは地方教育行政の組織及び運営に関する法律の中にもありまして、1期4年でございます。
  再任に関する規定につきましては、再任はできるという形で5条のほうにあるんですけれども、特に何年までという規定についてはございません。
  以上でございます。
○野口守隆議長 前田議員。
○9番 前田 栄議員 ということは、当然本人が受けますよというと、際限なくいるわけですよね。任期を引き受けますというと。ですよね。
○野口守隆議長 中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、ただいまの前田議員のご質問に対してお答えをさせていただきます。
  本人が引き受けるという以上、もちろんこちらのほうでお願いをすることになるわけでございますが、可能になります。
  以上です。
○野口守隆議長 前田議員、再々質問。
○9番 前田 栄議員 最後の質問なんですけれども、ときがわ町にはそういう方というのはいらっしゃらないでしょうかね。答えられなかったら結構です。
○野口守隆議長 舩戸教育長。
○舩戸裕行教育長 ご質問にお答えしたいと思いますけれども、再任につきましては、先ほど 申し上げたとおり特に期限はございませんけれども、最終的には町長に議会のほうへ上程していただいて、議員の皆様方の同意がなければ、これはスタートできないシステムでございますので、広くご理解いただければと思います。
  また、人選に当たりましては、地教行法等には、いつもまた質問されてしまいそうな、人格が高潔で教育、学術及び文化等に関し識見を有する者の中から選ぶと、こういうふうに規定されておりますが、広く現在、国のほうでも教育委員会制度のあり方等を検討されている時期でもございますので、制度改革等もあった場合に、委員長としての経験がある西澤委員長さんに引き続いてやっていただくのは、事務局を担当する教育長としても心強い観点でございます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 関口町長。
○関口定男町長 任命者としてのお答えもさせていただきます。
  教育委員会の関係ですので、教育長のほうから報告を受けて、この人にということでお話をして、本人が辞退となれば、また次の人を見つけるということですが、本人が辞退と言わないのにやめてくれというのも、それも失礼な話で、初めからそうしてお願いしているもんですから、そのまま教育長のほうから私のほうに、この方をということで来ますので。私のほうで任命ということでありますので、ご理解をいただきたいと思いますので。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
○9番 前田 栄議員 西澤さんに対して他意はございません。
○野口守隆議長 ほかにございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、本案は討議、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
  これより、同意第2号 ときがわ町教育委員会委員の任命についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第2号は原案のとおり同意することに決定いたしました。
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   ◎同意第3号の上程、説明、質疑、採決
○野口守隆議長 日程第19、同意第3号 ときがわ町教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  同意第3号 ときがわ町教育委員会委員の任命について。
  ときがわ町教育委員会委員に次の者を任命することについて同意を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字大野654番地、氏名、柴ア政利。
  平成26年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いします。
○関口定男町長 それでは、同意第3号 ときがわ町教育委員会委員の任命について、提案理由を申し上げます。
  教育委員会委員の長島一雄氏が平成26年3月24日をもって任期満了となるため、その後任として柴ア政利氏を任命することについて同意を得たいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、この案を提出するものであります。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 これより同意第3号 ときがわ町教育委員会委員の任命についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 1つ、1点、今、町長の任命についての中身、もう少し具体的な任命の趣旨をお願いしたいと思います。
  それと、柴ア政利氏は、この経歴を見ると、ときがわ町上ミ、この区長も今やっております。そして先ほど指定管理者の中でも委員長も兼ねております。そこで教育委員になられて、いろいろな役職も重複というか、重ねておりますから、その問題についてはどういうふうに理解してよろしいのか、ちょっとわかりませんので、何ら問題がなければ何ら問題なくでも いいんですが、そのことについてもちょっとお聞きします。
  それと、これ委員に選ばれますと、教育委員会の中で、また委員長を含めてやると思いますが、委員になると、先ほどの非常勤等の報酬においても18万7,000円になるんですよね。だから、そういうことを踏まえての3つの役職を持っている人が委員によろしいかどうか、その点を伺います。
○野口守隆議長 1つ目は、どういうことだっけ。
○12番 野原和夫議員 任命についての重立った要件はどういうふうに満たせたのか。
○野口守隆議長 答弁できますか。
  中村教育総務課長、1点目をお願いします。
○中村賢一教育総務課長 それでは、委員の任命の要件について、野原議員の質問に対してお答えをさせていただきます。
  こちらにつきましても、先ほどから出ております地方教育行政の組織及び運営に関する法律の中で第4条のほうに委員の要件がございます。ちょっと読ませていただきますが、「委員は、当該地方公共団体の長の被選挙権を有する者で」という文言がついて、先ほど教育長がお話ししました人格が高潔でという文言が続いております。最後まで読ませていただきますと、「人格が高潔で、教育、学術及び文化に関し識見を有するもののうちから、地方公共団体の長が、議会の同意を得て、任命する」、これでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 その点よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○野口守隆議長 じゃ、2点目の、これは兼職についてですか。
○12番 野原和夫議員 そうです。
○野口守隆議長 中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、2点目の兼職に関することにつきまして、こちらにつきましても、先ほど申し上げました法律の第6条のほうに兼職禁止という項目がございます。こちらの中で、「委員は、地方公共団体の議会の議員若しくは長、地方公共団体に執行機関として置かれる委員会の委員若しくは委員又は地方公共団体の常勤の職員若しくは地方公務員法に規定する短時間勤務の職を占める職員と兼ねることができない。」とありますので、現在、この柴ア氏がついております指定管理のほうの委員長というのは、この兼職規定には当たらないというふうに考えております。
  以上です。
          (「区長は」と呼ぶ者あり)
○中村賢一教育総務課長 区長におきましても、この執行機関として置かれる委員会の委員等には当たらないというふうに考えます。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 わかりました。
○野口守隆議長 もう1つは何でしたっけ。それでよろしいですか。いいですか。
  ほかにございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、本案は討議、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
  これより、同意第3号 ときがわ町教育委員会委員の任命についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第3号は原案のとおり同意することに決定いたしました。
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   ◎同意第4号の上程、説明、質疑、採決
○野口守隆議長 続いて、日程第20、同意第4号 ときがわ町副町長の選任についてを議題といたします。
  地方自治法第117条の規定を準用し、野尻副町長並びに小峯総務課長の退場を求めます。
          (野尻副町長並びに小峯総務課長退席)
○野口守隆議長 議会事務局長に朗読させます。
○岡野吉男議会事務局長 朗読いたします。
  同意第4号 ときがわ町副町長の選任について。
  ときがわ町副町長に次の者を選任することについて同意を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字西平721番地1、氏名、小峯光好。
  平成26年3月11日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いいたします。
○関口定男町長 それでは、同意第4号 ときがわ町副町長の選任について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町副町長野尻一敏氏から埼玉県への帰任により、平成26年1月31日付で平成26年3月31日をもって退職の申し出があり、後任として小峯光好氏を任命することについて同意を得たいので、地方自治法第162条の規定により、この案を提出するものであります。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 これより同意第4号 ときがわ町副町長の選任についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 2点ばかりお伺いします。
  野尻副町長におかれましては、私たち議員もやっとコミュニケーションが図れてきた現状でございます。そういう中で、帰任、この一言において、2年間の約束事でこういうことになったのかどうか。本人の希望でもっと残留、残っていたいという希望はあったのかどうか、そのことを踏まえて2つお聞きします。
○野口守隆議長 関口町長、お願いできますか。
○関口定男町長 それでは、私のほうからお答えさせていただきますけれども、この野尻副町長の任期なんですけれども、県にお願いするときに2年間ということでお約束をしてあります。本人というよりも、県のほうとの約束ですので、2年で帰任して、県のほうで、やはり優秀な人材ですので、活躍をしてくれると思います。そしてまた、このときがわ町のパイプ役にもなってくれるんではないかと思っております。期待しております。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
  ほかにございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、本案は討議、討論を省略し、直ちに採決することと決定いたしました。
  これより、同意第4号 ときがわ町副町長の選任についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第4号は原案のとおり同意することに決定いたしました。
  野尻副町長並びに小峯総務課長の除斥を解きます。
          (野尻副町長並びに小峯総務課長入席)
○野口守隆議長 野尻副町長並びに小峯総務課長に申し上げます。
  同意第4号 ときがわ町副町長の選任については原案のとおり可決されました。
  ただいま副町長の選任について同意をいただけた小峯光好氏が議場においでです。
  ここで議員の皆様にご挨拶をしたいとの申し出がありますので、これを許可したいと思います。
  それでは、ご挨拶をお願いいたします。
○小峯光好総務課長 貴重な時間をいただきまして、ありがとうございます。議長のお許しをいただきましたので、ここでご挨拶をさせていただきます。
  ただいまは、副町長選任の同意につきまして、議員の皆様にはご同意をいただきまして、ありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
  副町長は、町長を補佐するという職でございます。そういった職ということで、その職の責任の重さを感じますと、非常に身の引き締まる思いでございます。今後副町長としてこの職を全うすべく、私も全身全霊、誠心誠意努力してまいりたいというふうに考えておりますので、皆様のご協力、ご支援をよろしくお願いします。
  ありがとうございました。
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   ◎選挙第5号 ときがわ町選挙管理委員会委員の選挙について
○野口守隆議長 日程第21、選挙第5号 ときがわ町選挙管理委員会委員の選挙についてを議題といたします。
  お諮りいたします。ときがわ町選挙管理委員会委員の選挙の方法については、地方自治法第118条の第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、選挙の方法については指名推選を行うことに決定いたしました。
  お諮りいたします。ときがわ町選挙管理委員会委員の指名の方法については、議長が指名することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、指名の方法については議長が指名することに決定いたしました。
  ときがわ町選挙管理委員会委員にときがわ町大字玉川3118番地、村田修氏、ときがわ町大字日影346番地の2、山口忠助氏、ときがわ町大字大附81番地、柿沼貞夫氏、ときがわ町大字大野718番地、岩田泰治氏を指名いたします。
  お諮りいたします。ただいま議長が指名した方をときがわ町選挙管理委員会委員の当選人に定めることにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、ただいま指名しました村田修氏、山口忠助氏、柿沼貞夫氏、岩田泰治氏が当選されました。
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   ◎選挙第6号 ときがわ町選挙管理委員会委員補充員の選挙について
○野口守隆議長 日程第22、選挙第5号 ときがわ町選挙管理委員会委員補充員の選挙についてを議題といたします。
  お諮りいたします。ときがわ町選挙管理委員会委員補充員の選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、選挙の方法については指名推選で行うことに決定いたしました。
  お諮りいたします。ときがわ町選挙管理委員会委員補充員の指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、指名の方法については議長が指名することに決定いたしました。
  ときがわ町選挙管理委員会委員補充員に、ときがわ町大字玉川1342番地、八木原孝造氏、ときがわ町大字五明932番地の3、村田純子氏、ときがわ町大字番匠172番地の2、浦壁正男氏、ときがわ町大字西平968番地、淺野彰一郎氏を指名いたします。
  お諮りいたします。ただいま議長が指名した方をときがわ町選挙管理委員会委員補充員の当選人に定めることにご異議ございませんか。
          (「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり)
○9番 前田 栄議員 ちょっとミスプリかもしれないけれども、野口議長が地方自治法118条とそっちに書いてあるんですか。我々のが182条第2項と書いてあるんで、議事録で間違えていてはまずいんで。
○野口守隆議長 そうですね。118と182。
  暫時休憩します。
                                (午後 3時12分)
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○野口守隆議長 休憩前に引き続き再開いたします。
                                (午後 3時13分)
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○野口守隆議長 先ほどの日程第22の「選挙第5号」は「第6号」に変更ということでお願いしたいと思います。
  それから、先ほどの118条と182条の件ですが、182条は選挙を行う場合に182条ということで、指名推選は118条ということだそうでございます。それでよろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 暫時休憩します。
                                (午後 3時14分)
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○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 3時14分)
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○野口守隆議長 お諮りいたします。ただいま議長が指名しました方をときがわ町選挙管理委員会委員補充員の当選人に定めることに異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、ただいま指名しました八木原孝造氏、村田純子氏、浦壁正男氏、淺野彰一郎氏が当選されました。
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   ◎延会について
○野口守隆議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○野口守隆議長 大変ご苦労さまでした。
                                (午後 3時15分)