平成26年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第4号)

                            平成26年3月14日(金) 
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第21号 平成26年度ときがわ町一般会計予算
日程第 2 議案第22号 平成26年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第23号 平成26年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第 4 議案第24号 平成26年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第 5 議案第25号 平成26年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第 6 議案第26号 平成26年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第 7 議案第27号 平成26年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第 8 議員派遣について
日程第 9 一般質問
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出席議員(12名)
     1番  神 山   俊 議員     2番  小 島 利 枝 議員
     3番  田 中 紀 吉 議員     4番  山 中 博 子 議員
     5番  岡 野   茂 議員     6番  金 澤 他司人 議員
     7番  岡 野 政 彦 議員     8番  瓜 田   清 議員
     9番  前 田   栄 議員    10番  野 口 守 隆 議員
    11番  小 宮   正 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
野 尻 一 敏 
総務課長
小 峯 光 好 
企画財政課長
久 保   均 
税務課長
内 室 睦 夫 
町民課長
桑 原 和 一 
福祉課長
大 島 武 志 
環境課長
岩 田 功 夫 
会計管理者兼会計室長
町 田 英 章 
産業観光課長
山 崎 政 明 
建設課長
岡 本 純 一 
水道課長
中 藤 和 重 
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教育長
舩 戸 裕 行 
教育総務課長
中 村 賢 一 
生涯学習課長
柴 崎 秀 雄 
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議会事務局長
岡 野 吉 男 
書記
新 井 裕 文 

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   ◎開議の宣告
○野口守隆議長 皆さん、おはようございます。
  大変ご苦労さまでございます。
  ただいまの出席議員は12名でありますので、定足数に達しております。
  これより、平成26第1回ときがわ町議会定例会第4日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○野口守隆議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
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   ◎議案第21号の質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 きのうに引き続き、これより日程第1、議案第21号 平成26年度ときがわ町一般会計予算の歳出の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  2点ばかりは、ちょっと、私、個人的に高く評価したい点が2つありますので、ちょっとこの点は質問じゃなく、言います。
  ページ47ページの秘書事務事業について、町長交際費は前年度に比較しましてまた12万の減額となっております。町長の交際費というのは、地位として大事な役割でございますが、その上にまた減額ということ、そして町長は、先日の行財政改革、その計画のもとに報酬も15%カットしている現状でございます。この点については、今後、交際に支障のない範囲でいただきたいと思い、この問題については評価したいと思います。
  それと、町自衛隊父兄会補助金については、さらなる減額をされました。もう一歩の努力を願い、この問題については引き続き検討していただきたいと思います。
  2点は評価したいと思います。
  それでは、質問に入ります。
  ページ57ページ、交通対策事業についてですが、この19節負担金、八高線電車化促進期成同盟会負担金、東上線、東松山より複線化の問題、越生線複線化、この問題については、10年前とほぼ同じ動きで見られます。八高線の電車化促進期成、この問題については、期成というのは、成功を期待をするという意味の会だと思うんですが、あくまでも、この八高線についてですが、電車化の運動だけに問われている運動の同盟会なのか、その確認を1つしたいです。
  それから、その下にバス運行費補助金5,700万、これは町が委託しているバスの関係で、120万の減額になっております。さまざまな問題があると思いますが、人件費等も含めて削減されているのか、この内容説明を、今後のこの予算の中で、どういうふうな方向でこの減額になっているのか説明を求めます。
  それから2点目は、ページ59ページ、若者定住化促進事業ですが、これは、空き家バンク等も含めて若者定住促進を促しております。そして、婚活事業も含めて。婚活事業も、岡野政彦議員が再三質問している問題ですが、この婚活によってカップルが結ばれている現状は何組かあるのかどうか。
  それと若者定住に対しては、今までの実績をもとにこの予算が計上されたと思いますが、私は、この予算について、110万、もっと大きな額を踏まえてやっていただきたいということを1つ。これは、今、人口の減少が多く見られている中で、やっぱり若い人たちの増加を見込んだ政策をここに盛り込んでいただいて、もっと大きな計画をやるべきではないかなと思います。その今までの実績と含めて、ちょっと説明をお願いします。
○野口守隆議長 野原議員、これで3点になると思うので、その後はまた別のときにお願いしたいと思います。
  それでは、57ページの八高線電車化期成同盟会負担金について答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、野原議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  この八高線の電車化促進期成同盟会につきましては、表題といいますか、この団体の名前がこの電車化ということで表面に出ておりますが、これは文字どおり、一番大きな目標ということで、利便性の向上をまず第一の目標にしております。それ以外にも、いろいろな駅のバリアフリー化の促進ですとか、いろいろな利用者の利便性を向上する種々の要望を行っております。
  また、最近は、八高線沿線の活性化という意味もありまして、観光事業にも、JRと協力 して、各市町村でいろいろなイベント等を組んだらどうかというような話も出ております。
  こういった形で、電車化に一番の重きは置いておりますけれども、それ以外にも、住民といいますか、その利用者の利便性の向上ですとか、沿線全体の活性化に向けた取り組みとか、そういった形で要望を行っているところでございます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 関口町長、答弁願います。
○関口定男町長 私は、この八高線電車化とか、あるいは東上線の東松山・寄居間の複線化とか、この同盟会には、平成11年に村長に就任以来いろいろ出ていますけれども、特に八高線につきましては、これは高崎の管理局のほうで管理しているわけですけれども、年に1回総会があって、その中でいろいろ要望を出すんですけれども、いつも要望を出しても、承っておきますだけで十数年間来ておりまして、そのときの話は、結局は、八高線につきましては、利用客がどんどん減っているということで、あの駅を今度は無人化します、今度はこの駅を無人化します、大体出てくる話はその話で、こちらとすると、さっき久保課長が言ったように、あれもしてほしい、これもしてほしいと要望は出すんですけれども、向こうの回答はいつも、無人化、次はこの駅、次はこの駅と、そういう話で、もうとてもこの電車化については夢の話かなと。でも、粘り強く要望はしていくということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
○野口守隆議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 今、町長も言われましたが、要望がなかなかかなわないということを聞きましたけれども、1つ、今、明覚の駅が無人化になりました。その問題できのうも電話がありまして、その前も手紙をいただいたんですが、ぜひ今、南側というか西南というか、反対側にも改札をつくっていただいて、両方から活用できるようにぜひしていただきたいという要望がありました。そういう手紙もいただいたので、ぜひ議会の中で発言してくれということで、この同盟会の中にも、ぜひそういう声が出ていることも伝えていただいて、要するに、八高線の無人化も、向こうに切符というか、改札、入場の券を置くだけで十分可能なんだってね。だから一々ここに回ってこないで八高線に乗れるようになるという、その改札、入り口を両方にもセッティングしてもらえば、両方が使えるんではないかなという、そのことも踏まえて、ぜひ同盟会に声を上げていただければと思います。
○野口守隆議長 久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、引き続き野原議員のご質問にお答えをさせていただきま す。
  今、野原議員のご質問にありましたとおり、反対側の改札口の関係でございますけれども、以前、これ、都幾川村の時代に1度、JRに要望を行ったことがございます。そのときの経過で、東西の……、東西といいますか南北ですかね、連絡通路を町で整備していただければという話がありました。そういう形で、その当時の話ですと、数億円、3億円ぐらいでしたかね、そのくらいの、線路の下をトンネルで抜けるという構想だったんですけれども、そういう話もありました。
  しかし、当時の都幾川村の時代では、とてもそれだけの費用を町で出せないということで、町の町道として整備をする形になりますので、とてもそのころの財政状況では無理だったということでもありまして、断念した経緯がございます。
  引き続き要望は出しておりますけれども、これについては、町で連絡通路的なものを整備していただければという話で終わっているという状況でございます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 関口町長。
○関口定男町長 この鉄道の事業については、今、久保課長が言ったように、非常に難しい問題といいますか、ある面では独占企業みたいな形になっていまして、実は、玉川温泉ありますよね、根際に。あそこの踏切を当時拡幅してくれということでJRのほうに陳情していました。なかなかかなわなかったんですけれども、数年かけて、やっとやってくれると。そのかわり全部費用はこちらで、行政のほうで負担してくださいということで、当時出てきた見積もりが6,000万なんです。2メーターぐらい広げるだけで6,000万。そんなって思いますけれども、結局、やる業者というのが、一般の業者ではできないんです。JRの息のかかったといいますか、そういう言い方をしていいのかわからないですけれども、専門の業者がやるということで、何しろこちらで、それじゃ高過ぎると言うと、だったらできませんと、そういうことなんです。そこを粘りに粘って、でも結局、最終的には3,000万であそこをやっていただきました。
  今回、また、根際の踏切があるんですけれども、あの歩道の拡張、あの要望も相当長い間やっておりまして、今回、やっと県のほうで予算をつけてくれて、県でやってくれるという話を聞きました。多分1メーターか2メーターの話ですけれども。県のほうに聞きますと、数千万円だそうです。そういうことです。
  ですから、当然、駅舎のあの今の八高線の向こう側にあるというのは、その工事をする場 合は、多分、JRのほうでやるとすると、数億円という話になると思います。だからなかなかやるとも言えないですし、また、じゃ、町でやってくださいというときに、果たして今の状況の中でそういうことができるかと、それはまたもしJRのほうでやっていいということになったらば、また議会のほうでその辺の検討もしていただきたいと思います。
  以上です。
○12番 野原和夫議員 いいです。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  続いて、バス運行費補助金について答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは引き続き、野原和夫議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  このバスの運行費補助金につきましては、株式会社イーグルバスのほうに運行を実施していただいております。これは、イーグルバスのほうで国の許可を得まして乗り合いバスとして運行していただいているものに不足が出た場合に、その部分を補助するという形になってございます。基本的には、人件費ですとか燃料費、車両の修繕等、直接バスの運行に必要な経費を補助するという形になってございます。
  今回120万円減額をさせていただきましたが、この部分については国の新たな補助金がいただけることになりました。これはイーグルバスが直接申請するものなんですけれども、デマンドバスを運行する部分について、支線的な扱いという形にしていただきまして、幹線とは別な余り利用客の方が多くないような場所、こういったところについて国の新たな補助金がいただけるということになりましたので、その部分が増額になるのを見越しまして、この補助金を減額させていただいたというのが内容でございます。
  以上でございます。
○12番 野原和夫議員 いいです。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  じゃ、続きまして、59ページの若者定住化の補助金について。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、引き続き野原和夫議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  この定住化の補助金につきましては、内訳といたしまして、リフォーム助成が30万円の2 件分でございます。また、子育て奨励金という形で、子供さんがいる家庭で町外から町内に転入された方について、20万円の引っ越しの費用みたいな形ですけれども、20万円の2件分でございます。そして、婚活の補助金ということで、5万円の2団体分という形で、合計が110万円という予算になってございます。この婚活の補助金につきましては、昨年度2件の実績がございまして、その実績に合わせて計上をさせていただいたという内容でございます。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 あと、カップルが誕生したかということを聞いているので、それに。
○久保 均企画財政課長 申しわけございません。引き続き答弁をさせていただきます。
  カップルの関係ですけれども、商工会で主催をしていただいた、四季彩館でやった婚活バーベキュー大会というのがありましたけれども、それでおつき合いをしている方がいらしたという話は聞いたんですけれども、その後結婚したという話はちょっと聞いておらないというのが現状でございまして、実際カップルが誕生はしていないようでございます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 わかりました。
  野原和夫議員、再質問どうぞ。
○12番 野原和夫議員 ときがわ町がこの若者定住促進に唯一やってきたというのは、今回、嵐山町でも評価されました。それを、町のこの定住促進を見習って、嵐山町でも新たに、転入に関しての子育て世帯奨励事業ということで新たに加わりました。これはいいと思いますが、もっと積極的にPRして、若者をいかにときがわ町に呼び込むか、その運動をぜひ積極的にして、予算ももっと計上すべきではないかなと思うんです。人口はどんどんどんどん減少していますから、それにはやっぱりある程度のプラスを考えないといけないと思うんです。嵐山町では、27年、28年ということで、30年を目標に一万八千幾人ですか、ちゃんと目標を掲げて、それまでに何とか実現しようという計画をちゃんとしております。
  ぜひときがわ町もその計画をもとに、婚活においては今テレビで大分大きくやって、ナインティナインの番組でやっていると思うんですが、ぜひ町長も手を挙げて、ときがわのPRを積極的にやって、若者をそこに呼び込む運動も一つの課題ではないかと思います。もう少し積極的なPRの方法も検討していただいて、これを前に進めることの計画はどういうふうに今後お持ちでしょうか、お伺いします。
○野口守隆議長 久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、お答えさせていただきます。
  当面は、空き家を利用した空き家バンクで、新しい方の転入という形で推進してまいりたいというふうに考えております。空き家バンクのほうも、おかげさまで大分問い合わせのほうが多くなっておりまして、前日も西平の地内におきまして1件物件が売却になりまして、あと1件、瀬戸でも、昔ローソンがあった近くなんですけれども、これは古民家を改修して、今、大工さんが改修中ということで、これは3月中に転入を多分されるという形で考えておりますけれども、そういった地道な取り組みではございますけれども、宅建協会のほうのご協力もいただきまして、大分、宅建協会の会員の方がお持ちの物件もこちらに紹介していただけるような形になっておりますので、全体的にそういった不動産が活発に動いて取引されるような状況が出てくれば、また民間にもそういった状況が波及していけばというふうに期待をしているところでございますけれども、当面は、この空き家バンクを利用した定住促進ということで進めてまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 再々質問をどうぞ。
○12番 野原和夫議員 ぜひ積極的に考えていただきたいと思います。課長、必ず目標を持って、その人口減少を阻止するための目標を持ってきちんとやる方向が、私はいいかなと思うんです。ただやっているやっているじゃなくて、そのPRも兼ねて全国発信して、ときがわ町を宣伝していただきたいと思います。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 要望でいいですか。
○12番 野原和夫議員 要望です。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
  7番、岡野政彦議員。
○7番 岡野政彦議員 7番、岡野政彦です。
  3問、お願いしたいと思います。
  まず、ページ117ページの中ほどにあります資源回収実施団体奨励金の関係をちょっとお聞きしたいんですけれども、町内、この資源回収を行っている団体、小・中学校のPTAのほか、その他、地域で行っている団体等、何団体行っているのかちょっとお聞きしたいと思います。
  それと、その集めた回収のアルミ缶、また布、新聞、本等々の、集めた重さに対しての町で決めてあります何か単価が、全て7円という単価になっていますけれども、この根拠をちょっとお聞きしたいんですけれども、よろしくお願いいたします。
  続きまして、173ページ、中ほどよりちょっと上の特色ある学校づくり補助金、毎年、小学校3校、中学校2校、5校に均等で40万円ほどこれを補助金として学校に渡しておりますけれども、どういった形で各学校が使われているのか、わかる範囲で結構なので、内容をお聞きしたいと思います。
  それともう一つ、その下にあります小・中学校各種大会等派遣費補助金、私、昔、一般質問したことがあるんですけれども、この派遣費の関係で、これを使われるのは体育・スポーツ・文化事業等々ですけれども、関東大会には1万円、全国大会に3万円、国際大会に5万円ということで出ておりますけれども、この25年度におきましては、小・中学校の生徒たちでどういった方たちがこういった大会に参加なさったかというのをちょっとお聞きしたいんですけれども、よろしくお願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  まず、117ページの資源回収奨励金の件について答弁を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、岡野議員のご質問にお答えいたします。
  まず、この資源回収団体、これにつきましては、毎年度、年度当初に登録していただく形になっております。毎年登録を受けた中で、25年度、12団体、資源回収を実施していただいております。主には、小・中学校のPTA、それと地域では、行政区としては五明4区、それから商工会、21世紀の会、全ての団体名は、ちょっと今、記録したものがちょっと手元にありませんので、後ほどお渡ししたのでよろしいでしょうか、資料つきのものとして。
○7番 岡野政彦議員 はい。
○野口守隆議長 それでいいですか。
  じゃ、単価の関係。
○岩田功夫環境課長 特にこの単価につきましては、基本的なものは、私もちょっとこの7円の経緯については把握はしていないんですが、この新聞、基本的な回収の対象となるもの、この価格がほぼ7円前後で推移しております。この奨励金につきましては、団体育成という形で、これをあくまでも団体として育っていただきたいということで交付しているものでございますので、これは実際の単価につきましてはまた差が出てきますが、そちらはその金額でその団体に入っておりますので、問題はないものと考えております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 岡野政彦議員。
○7番 岡野政彦議員 12団体の件はわかりました。この7円の件なんですけれども、昔から7円ということで、決定的な理由はないんでしょうか。
○野口守隆議長 岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  これにつきましては、ちょっとそのような形、7円という根拠につきましては、ちょっと私どもも把握していないところですが、あくまでも、幾らが適切なのかということになってくるのかと思いますが、私が今考えるに当たっては、これが基本的な線になっているのかと。それから、新聞紙、今現在、25年9月で9円となっております。この9円の価格につきましては、リサイクル業者に売却しております、その団体で。ほぼ9円で推移していると思います。これは実際の金額は入っていると。また別に町として7円の奨励金を交付しているということになりますので、ご理解いただきたいと思います。
○野口守隆議長 再々質問どうぞ、岡野政彦議員。
○7番 岡野政彦議員 わかりました。やはりこういった奨励金の関係は、私も番匠エスシーブイの関係で年に2回やらせていただいているんですけれども、業者によっては大分引き取り額も違うので、その辺も含めて、町では多分、永田紙業関係が来ているんじゃないか。ほかの熊谷紙業さんとかの、例えば、町としては、同じものをとるんであれば、多少なりとも値段の高くとっていただけるほうがいいと思うんですけれども、その辺の入札関係とかというのはなかったんでしょうか。
○野口守隆議長 岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  これの入札関係につきましては、現在は随契で実施しております。といいますのは、このときがわ町内、面積的にかなり広い範囲を持っております。町でこの資源回収を行うとしますと、それ相応の規模を持った事業所、これでないと対応できません。それと、この委託関係につきましても、やはりそれに対応してもらえるところの手を挙げていただけるところ、これはほかにないという状況でございます。
  以上でございます。
○7番 岡野政彦議員 わかりました。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○7番 岡野政彦議員 はい。ありがとうございました。
○野口守隆議長 続いて、173ページ、答弁願います。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、岡野議員の質問に対してお答えをさせていただきます。
  173ページにあります特色ある学校づくり補助金のこの200万円でございますが、全協でもご説明をさせていただいた部分もございますので、一番の中心になっている部分につきましては、金額の大きいものは、やはり漢検、英検の受検料が一番大きい形になっております。
  この補助金に関しましては、年度当初に各学校のほうから一応、計画書というのを上げてもらいます。ただし、計画で見込める部分というのは、実はこの漢検、英検の部分は人数割でほぼ見込めます。それから、花の苗、グリーンカーテン等の資材、それについても見込めますが、それ以外の部分については、細かいものについては、各学校がその年度に必要なものをここから支出させていただいているものがあります。
  具体的には、例えば校内研修で講師を呼んだときに、やはり一般の方を呼ぶ場合には、多少の謝礼を、品物をやったりとかと、これは一般の予算の中ではなかなか予算化できない部分でございます。通常、こういう予算がないところでは、実は管理職のポケットマネー等で対応している部分も正直ございます。
  それから、これは昨年度ですけれども、ミストシャワー、実は明覚小学校と萩ヶ丘小学校では、手づくりのミストシャワーというのを実は設置して、暑さ対策でやっております。あの辺の資材代、それから、実はつくっていただいた方は校長の個人的な知り合いの方ということで、専門の業者さんではないんですが、材料費プラスアルファでやっていただいた、そういうものについて使っているという形で、校長の裁量である程度使っていただいているというのが実情でございます。
  以上でございます。
○7番 岡野政彦議員 わかりました。結構です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  続きまして、各種大会派遣費の補助金について。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、岡野議員のご質問に対してお答えさせていただきます。
  この小・中学校の各種大会等派遣費のほうで、今年度の実績ということですが、教育総務課関係、つまり中体連関係については、今年度は実は、関東大会以上の大会に行った実績はございません。
  あと生涯学習課のほうの分がまだございますので、これで失礼します。
○野口守隆議長 柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは続きまして、小・中学校各種大会派遣費補助金の実績についてお答え申し上げます。
  生涯学習課関係でございますと、ときがわ空手道部に所属します中学生、こちらが、文部科学大臣杯争奪はまなす杯第8回全国中学生空手道選抜大会、こちらの全国大会に出場をしております。といいますか、3月にこれから開催されます。
  以上です。
○野口守隆議長 岡野政彦議員。
○7番 岡野政彦議員 ありがとうございました。
  先ほども私、一般質問のときも言ったんですけれども、この関東大会1万円とか全国大会3万円、また国際大会5万円、これは一応旅費等々にということで例規集のほうには書いてあるんですけれども、やはり親御さんとか、あとおじいちゃん、おばあちゃんがもしついていく場合には、このためにですね、やはり旅費等ももうちょっと上乗せができないかなというのを前回も質問したんですけれども、この辺はどうでしょうか。1万、3万、5万の関係なんですけれども。
○野口守隆議長 中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、岡野議員のご質問に対してお答えをさせていただきます。
  確かにご家族の分まで出せるというのは一番理想的かとは思います。また、前年度等の実績に鑑みまして、この金額をということで計上させていただいているところでございますが、少し検討をさせていただきましてということで。
  失礼します。予算の、すみません、訂正をさせていただきます。この予算状況等に鑑みまして、現状以上に拡大するのは難しいかなというふうに考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 再々質問、岡野政彦議員。
○7番 岡野政彦議員 わかりました。やはり小学校、中学校の生徒たちが、やっぱりこういった大会に、これからときがわ町もいろいろと大勢の方が参加できるようになれば、もうちょっとこの予算的なものも考えていただけるんじゃないかなと思っております。
  これは、やはり我々を含め、そういった指導者等も、いい指導者を中学校、小学校のほうで一応派遣といいますか、そういった先生方をいろいろと教育していただきながら、より一層、こういった大会の派遣費みたいなものに対しても、町のほうで考えていただければと思 っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。
  要望です。
○野口守隆議長 要望でいいですね。
  ほかに質疑ございませんか。
  お待たせしました。
  3番、田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 3番、田中です。かなり用意してきたんですけれども、絞ります。
  最初に、人件費の問題についてお伺いします。
  4月から消費税が今度上がります。それで、この予定でいくと、来年10月にはまた上がります。それで、今ちょうど春闘ということで、いろんな形が発表されていると思いますけれども、227ページでいきますと、227ページと229ページの数字がちょっと違うので、それも一緒にお答え願いたいんですけれども、127と126と出ていますけれども、その辺も含めて、その消費税の対応を人件費の点でこちらでは全く見ていないというふうにとれるんですけれども、その予定はどうなのかというのが1点目。
  それから、133ページの委託料の点で、1,833万円というかなり大きな委託料が計上されています。内容説明が一行もなかったので、この点は確認です。133ページ、委託料1,833万円です。
  3点目が、219ページ、体育センターの、これは以前からずっと雨漏りの問題で何回も話題になっていると思うんですけれども、その点で、修繕費としては100万円が予算化されていますけれども、大丈夫なのかなというのも含めて、その辺はご検討されて提案されていると思うので、その辺も含めて、見通しというのかも含めてお願いしたいと思います。
  3点です。
○野口守隆議長 わかりました。
  初めに、じゃ、227ページの人件費の関連について答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、田中議員のご質問にお答えします。
  まず1点目、人数の関係、ちょっと話がありましたので、ちょっと触れさせていただきたいんですけれども、227ページの総括のところの人数が127名、それで、その後のページの229ページの等級別職員数のところが、126の数字が違うってどういうことかということですよね。これにつきましては、総括の中でいきますと、127には教育長が1名入っております。 特別職のところを見ていただきますと、長等のところは2名ということで、教育長職につきましては一般職という形になりますので、1名、教育長さんが入っているということで127。それが、昇給等のところでいきますと、1名、教育長さんの分が減りますので、126ということで、ご理解いただければというふうに思います。
  それから、人件費についての消費税というふうな話がありましたけれども、これは、賃上げ、昇給等の関係、昇給といいますか給与の改定といいますか、そういったことのご質問だと思うんですが、これにつきましては、公務員につきましては人事院勧告ということがあります。これは、国家公務員に対して人事院勧告がありまして、それによって、民間企業との格差等の中で人事院が勧告するものでございます。それに基づいてといいますか、地方公務員につきましては、国等の給与の動向等を考慮して定めていくということが地公法上にも載っておりまして、定まっておりまして、それに基づいて地方公務員についても定めていくということで、そういう手続の中で給与の改定は行っていくということでございます。そういった中で、組合、職員団体等も交渉する中で、勤務条件ですので、定まっていくということでご理解いただければというふうに思います。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 田中議員。
○3番 田中紀吉議員 例えばということで、こちらに、127ページで7名が、数字的に職員が、前年度と本年度、減っていますよね。これでいくと、けさ計算してきたんですけれども、約700万円の1人当たり減なんですね。だから、高い安いと言っている話ではありませんので、前提に置いていただきたいんですけれども、相当、少しぐらいの予算が、どこかを削ったというレベルではないんですね。5,000万減るんですね。
  だから、私、悪いという話をしているわけではありませんので、前提でいっていただきたいんですけれども、相当いろんなところを計算しても、ちょっと人件費のところが動いちゃうと、どんと変わっちゃうんですね。だからその点で、難しい点ももちろんありますけれども、慎重に検討していただいたり、あと、私はもう1個、臨時職員の問題があるんですが、今回は触れませんけれども、そういう問題も含めて、皆さんの生活を支えるという点で、課長の話だといまいちよくわからなかったんですが、上げるのか上げないのかよくわからなかったんですけれども、最低でもその点は含めて考えるべきじゃないかなというのが、要望というのか、というところです。考えているんだったらそれで結構ですので、次の問題に進んでいただいてと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 答えられますか。
  野尻副町長。
○野尻一敏副町長 今の田中議員のご質問にお答えいたします。
  今のお話は、公務員の給料の単価についてのきちんと配慮をすべきじゃないかという、私のほうとしては応援的なご発言だったかもしれませんけれども、公務員の給料につきましては、民間に準拠するという形になっておりまして、今、春闘が大体終わってまいりましたけれども、この春闘が終わりますと、国の人事院が50人以上の事業所の民間の給料を調査するわけなんです。民間の給与実態調査といいますけれども、これをもとに公務員の給料を何%上げるか下げるかというものが勧告をされるということになります。それが夏ぐらいに出ますので、それを踏まえて、上げる場合には12月に給与の条例を出す、下げる場合も給与の条例を出すということになりますけれども、あくまで民間準拠で、国の調査をもとに上げ下げをするということになりますので、単価については、私どもが何か特別な配慮をして上げ下げができるというものでは必ずしもないということで、ご理解をいただきたいと思います。
  人数につきましては、今回7人減らしておりますけれども、今後交付税が減額になっていくということで、町長にも給料の削減を15%していただきますけれども、その一歩を今年度から、職員についても定数を削減していきながら、最終的には交付税が減額するのに向けてソフトランディングをさせていただきたいということで、職員の定数については削減をしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○3番 田中紀吉議員 はい。
○野口守隆議長 続きまして、133ページの委託料について。
  久保企画財政課長、お願いします。
○久保 均企画財政課長 それでは、田中議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  まず、132ページのほうをちょっと見ていただきたいと思いますが、132ページの2項林業費の1目林業振興費というのがございます。132ページ中ほどです。本年度予算額が3,782万8,000円という数字が出ております。右側のページにいきますと、その内訳が、9節の旅費が2万3,000円から19節の負担金、補助及び交付金146万5,000円まで、これがその内訳という形になっております。そのご指摘の委託料が1,833万7,000円という数字になっています。これは、款、項、目という形の予算の区分という形になっています。
  当町では、それをさらに細かく事業別に分けまして、事業別予算編成という形にしております。その内訳が、3,782万8,000円の内訳が、132ページの下の林業振興一般管理事業というのがございます。番号が62231と振ってある、これが事業番号なんですけれども、この事業から始まりまして、134ページの一番下にときがわ産材活用推進事業というのがございます。これが、林業振興事業費の内訳のそれぞれの個別の事業という形になってございます。この林業振興費の全体の委託料については、それぞれの事業別の予算の中に内訳が載っております。それぞれの例えば委託料のところを見ていただきますと、例えば林業振興一般管理事業ですと、133ページのちょっと下のほうになりますが、委託料が324万円という数字が出ております。この委託料は、里山・平地林の再生事業、下刈り、間伐等を行う費用ですという形になってございます。
  以下、事業別に、次のページへいきますと、林道維持管理補修事業というのがございまして、その委託料が453万6,000円でございます。この委託料の内訳として説明欄が、剣ヶ峰七重線の業務委託48万6,000円とかと、こう項目が出ております。
  こういう形で、目の事業の内訳が事業別に記載をされているという形になっておりますので、より細かい説明という形で書かせていただきますので、その内訳全体を足しますと先ほどの1,833万7,000円になるという予算のその書き方というふうになっておりますので、ご理解いただければと思います。
  以上でございます。
○3番 田中紀吉議員 わかりました。ありがとうございます。
○野口守隆議長 続きまして、219ページ、体育センターについて。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは、お答えいたします。
  体育センター管理運営事業の中に修繕料ということで100万円を計上させていただいております。この修繕料につきましては、体育センターにありますトレーニング機器ですとか、あるいは施設が修繕が必要になった場合のための予算ということで、100万円ということで計上しております。
  ご心配いただいております雨漏り対策なんですけれども、こちらにつきましては、平成23年度に設計事務所に委託しまして、雨漏りの箇所がどういうところにあるか、あるいはその雨漏りの原因が何であるか、それに対してどういう形で修繕するのが有効かというようなことで、基本的な設計までしていただいております。それをもとに庁内では、各課から関係者 に出ていただきまして、雨漏り対策の検討委員会というのをつくって、どうしていったらいいかということを検討してまいりました。
  また、議会におきましても、雨漏り対策特別委員会というのをつくっていただきまして、いろいろとその方法ですとか使う材料ですとか調査をしていただきまして、報告もいただいたところでございますけれども、非常に体育センター自体が面積も大きくて、またつくりも複雑でして、特に、雨水を外にといをつくって出すというよりも、外から見て見えないようにというような、内側にといをつけるような、そういう構造が多く見られまして、非常に複雑なものですから、なかなか簡単に対策もとれない状況にございます。
  そういった中で、25年4月から労務費等も20%ぐらいふえまして、全体にかかる予算もかなり膨らむということがわかりました。
  現在ですけれども、そういった今までの検討をもとに、今後、実施設計に向けていくわけですけれども、どういった形でどこまでできるか、その辺を検討していくという状況になっております。
  ですので、今、この予算書の中には雨漏り対策の費用は計上されていないんですけれども、今後方向が出るときには、議会の皆さんのほうにもご報告をさせていただいて、ご意見をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
  以上です。
○野口守隆議長 関口町長。
○関口定男町長 この体育センターの問題なんですけれども、この体育センターは平成9年にできております。新しい議員の皆さんが多いので、ちょっとその辺の説明をさせて、元の議員さんはみんなご存じなんですが、新しい議員さんは半分なんで、ちょっとお話をさせていただきますけれども、平成9年にできて、合併をしたときに私もちょっと聞いたんですけれども、そうしたら、つくった翌年から雨漏りをしていたということで、そういう話を聞いています。当時の担当者としても、設計事務所、あるいは建設をしたその事業者、それといろいろと検討して話はしたらしいんですけれども、なかなか雨漏りが直らないということで、全然努力をしていなかったんではないという話は聞いています。
  私がなったときも、平成18年に、実はそういう話があるということで、検討していかなくちゃいけないなということで、でも、なかなか建物自体が、普通の建物ならいいんですけれども、アールが多いというか、全部が丸くなって、それとコンクリートが打ちっ放しになっているわけです。ですから、雨漏りの箇所が、どこから漏っているかというのがわからない んです。
  今回、いろいろ町のほうでも調べて、設計事務所に調べてもらったんですけれども、100カ所以上から、クラックというんですけれども、ひびが入っているところから雨漏りしちゃうんですね。
  それなので、実は当時、十数億円かけてつくって、皆さんご存じのとおり、現在も体育センターについてはまだ返済が終わっておりません。約5億円の返済が残っております。そんな中で、じゃ、どのくらい、仮に全部その雨漏りをとめるのにかかるかということで試算を出してみますと、大体2億円前後かかるということなんです。これはもう、ちょっと難しいなと。中には、そんなにかけて、5億円もまだ残っているものをさらに2億円かけても、でも雨漏りのそのしないという保証はあるのかということになりますと、その保証はないわけです。ですからその辺を、難しいので、議会のほうで雨漏り検討委員会というのをつくって、いろいろ検討していただきました。
  そんな中で、非常に難しい問題ですね。なかなかいい答えが、こっちとしても申しわけないですけれども、出てこないと。全体的に、じゃ、あれを、本当に全然雨漏りがしないで済むようにするには、数億円かかると思います。中には、それだったら、それだけお金をかけるんだったら壊しちゃえばいいじゃないかと言う過激な人もいます。でも、壊すとなると、今度はまた1億円とか2億円とかお金がかかります。非常にそういう面では難しい問題ですので、これは新しい議員さんにもさらにいろんな面で一緒に考えて、この問題は、はっきり申し上げまして、ときがわ町にとりましても非常に大きい問題ですので、一緒に考えていきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 田中議員。
○3番 田中紀吉議員 私もこの間、大雪が降った後、26日から任期だということで、届けた後、早速行ってきました。現場の方に聞いて、話は、どういう雨漏りがするのか私自身わからなかったので、担当者の人に聞いてみました。予想以上に、バケツをいっぱい置いてというイメージをしていたんですけれども、そういうことでもなさそうで、あと、2階の武道場のしみをどうとかと見てきました。私自身もかなり関心を持っていたつもりなんですけれども、今、町長が言ったように、大変なことが、経過も含めてあるので、一概にああせいというのが出ないのはもちろんわかっていますし、あれだけの大雪の後、どれだけ雨漏りがしたかなと思ったら、大したことはなかったというのが結論みたいなんです。
  だから、この問題は非常に難しいんですけれども、少し様子を見たらというのが私の結論的な話なんですけれども、あと現場の段階で、少し部分的な補修とかそういうものは当然しなきゃいけないと思うんですけれども、この地区は比較的雨がたくさんだとかいうことでもないので、現状のところやむを得ないかなということがありますけれども、今回、その雨漏りに対して予算ゼロというのも少しかなと思ったので、私は入っていると思っていたんです、部分的な補修ぐらいはね。
  そういうことでお聞きしたんですけれども、現場の方や、あと利用者の方のお話も聞きながら、すぐ対応できるものはぜひ対応していただきたいし、しみが余りにだったら、少し補修だとか、その辺はぜひ現場の段階でご検討いただいたらというか、予備的な費用も含めて、利用者に困らないというのか、その辺はぜひご検討していただいてというふうに、要望も含めてこれで終わりにします。
  以上です。
○野口守隆議長 関口町長。
○関口定男町長 私は、もともと建築をやっていましたので、プロであります。田中議員はアマチュアであります。ですから、その部分的にと簡単に言いますけれども、雨漏りというのは、ここのところに漏ってきたから、その上が雨漏りしているというんじゃないんです。どこから来ているかというのが難しいんです。だから、そこが漏っているから、じゃ、予算をつけてそこだけ直せと、だから直ったと、そういう話じゃないんです。だから基本的に、根本的にこれはやらなくてはならない問題なので、ですから、前の議員さんも悩んでいますし、我々も悩んでいますし、簡単に、だから、あそこが雨漏り、すぐ直せ、その予算をとっておけ、そんな簡単な話じゃありませんので、ご理解いただきたいと思います。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○3番 田中紀吉議員 はい、わかりました。
○野口守隆議長 暫時休憩します。再開を10時40分といたします。
                                (午前10時23分)
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○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時40分)
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○野口守隆議長 先ほどの岡野政彦議員の質問に対して、岩田環境課長より答弁の申し出があ りました。これを許可いたします。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 議長の許可をいただきましたので、岡野政彦議員の団体数についての団体名につきまして、補足で申し上げさせていただきたいと思います。
  まず、明覚小学校PTA、行政区でありますが、五明4区、21世紀の会、玉川小学校PTA、エスシーブイ番匠、サワグチリサイクル会、商工会商業部会、萩ヶ丘小学校PTA、玉川中学校PTA、学童保育所やまびこ、都幾川中学校PTA、学童保育所しいのこ会、以上12団体、25年度実施していただいております。26年度におきましてもこの団体を見込んでおります。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○7番 岡野政彦議員 はい。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
  2番、小島利枝議員。
○2番 小島利枝議員 2番、小島利枝です。
  ページ数99ページ、子育て世代の特例給付金についてお伺いいたします。
  対象者はどのような方か、その方の人数、そして支給金額、どのような手続をして、いつごろいただけるかというのをまず1つお願いします。
  2つ目が、175ページ、日本語指導支援事業について、ここで、日本語の指導が必要な児童ということで今現在何人ぐらいいらっしゃるのか、そして、どのような人が教えているのか、どういった形で、いつ、教室みたいのを開いているのか教えてください。
  3つ目が、下の土曜日の活用事業について、こちらのほうも、現在どのような方が利用して、利用人数と、あと、どのような方が教えていらっしゃるのかお聞かせください。
  以上です。
○野口守隆議長 99ページの件について答弁を願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、小島議員の質問に対しましてお答えをさせていただきます。
  まず、支給対象者でございますけれども、これは、26年1月1日におきまして26年1月分の児童手当の受給者であり、あと、25年の所得が児童手当の所得制限に満たない者という方になっております。なお、臨時給付金でございますけれども、その臨時給付金を受給してい る世帯につきましては、支給の対象から除くというようなことでございます。
  人数でございますけれども、現在、対象者は1,268名ございます。その中で国から、計算上、こういうふうな例で取り扱っていただきたいというようなものがありまして、基準日の対象児童から、児童の約80%、残りの2割の方については、これは非課税世帯というようなことで考えていただいて、8割程度を該当させるというようなことと、あと、特例給付対象児童については除くと。それに安全率を約1割程度見ていただきたいということで、そちらのほうの計算をした中で、支給額1万円を掛けまして金額のほうは出してございます。
  あと、いつからかというようなことでございますけれども、これにつきましては、福祉給付金と同様に事務のほうを進めていきたいというふうに考えておりますので、6月をめどに一応申請のほうを受け付けるように考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  小島議員。
○2番 小島利枝議員 では、案内のほうはどのような形でしていただけますでしょうか。
○野口守隆議長 大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 案内につきましては、児童手当の現況届が9月提出されるというようなことがございますので、それに、児童手当の現況届の案内と同封をして、一応周知のほうを図っていきたいというふうに考えております。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  続きまして、175ページ、答弁願います。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、ただいまの小島議員のご質問に対してお答えをさせていただきたいと思います。
  まず、日本語指導支援事業ということでございます。今年度、これに該当するお子さん、中学生にお一人、年度途中からですが、いらっしゃいます。
  指導に当たっている方、実はその対象の生徒さんに関しましては、日本語がほとんど実は話せません。タガログ語と英語ということで。講師の方に関しましても、実は、ALTを派遣していただている会社のほうからの紹介という形をとりまして、現在、タガログ語が母国語の方で英語も堪能、日本語も堪能という方にお願いをしておりまして、この3学期から入っていただいておるところでございます。
  指導の回数につきましては、通常、国語の授業等にかかる部分で、取り出す形で、今のところ初めはマンツーマンでやっています。なれてきましたら、教室の中で一斉に授業を受ける中で補助に入っていただくというような形を考えております。
  来年度につきましても、その生徒さんに関しては、この予算を使いまして、当初、そういう形の指導をつける予定でおります。
  これにつきましては以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  続きまして、土曜日の活用事業について。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 引き続きまして、小島議員のご質問に対してお答えをさせていただきたいと思います。
  この土曜日の活用事業、今年度におきましては、スタディ・オン・サタデーということで、各小学校3校の小学生に募集をかけまして、1年生から6年生まで今年度はちょっと広げてやってみたんですけれども、登録の児童数がおよそ100名を若干超えるぐらいです。常時参加をしたお子さんに関しましては半数、3学期におきましては4分の1というような形になっておりました。これを踏まえて来年度の計画は立てたいと思うんですが、この指導者ですが、今年度の実績で申し上げたいと思います。
  指導に入っていただいた方に関しましては、今年度、途中の方も含めますと、15名、ボランティアという形で入っていただいております。ただ、その交通費等々で1回1,000円という形をお支払いする形で、この予算のほうは使わせていただいている形でございます。内訳に関しましては、大学生が8名、あと一般の教員を退職された方が残りという形になっております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
○2番 小島利枝議員 ありがとうございます。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
  11番、小宮議員。
○11番 小宮 正議員 11番、小宮です。
  59ページの、野原議員がさっき質問したかと思うんですけれども、若者定住化補助金の中に、先ほど課長が、空き家バンクの関係ですけれども、不動産とかもろもろそういうところ でお願いして、今、これからやっていくということでございますけれども、そのほかにもまた、こうやってやっていきたいという、町のほうではそういうお考えがあるのか、お伺いをしたいと思います。
  それと、137ページ、一番上段なんですけれども、地域産木材パネル会場設営業務委託ということで、これは昨年はピオニで何だかやったようでございますけれども、ことしもピオニの会場を借りてやるのかなと思いますけれども、これで成果はあったのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。
  それと、141ページの13節委託料の関係で、観光入込客統計抽出調査業務委託ということでございますけれども、昨年は9万1,000円、ことしは10万3,000円ということでございますけれども、これはどこへお願いしているのかをお聞きしたいと思います。
○野口守隆議長 もう一度、何ページですか。
○11番 小宮 正議員 141ページの13節、観光客。
○野口守隆議長 はい、わかりました。
  順次お願いします。
  59ページの若者定住化補助金関連についての。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 小宮議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  先ほど申し上げましたとおり、宅建協会のご協力をいただいております。この宅建協会については、引き続き仲介業務を委託することによりまして、宅建協会でお持ちの物件についても、町内の物件については空き家バンクとしても登録して、物件をふやす方向で考えております。
  また、以前から行っております、ホームページによる啓発ですね、ホームページも、交渉実績等を載せることによりまして、大分アクセス数も多くなっておりますし、ホームページのボリュームも大分、今までの物件が載っておりまして、多くなっております。
  また、以前からやっております、固定資産税の通知が出るときに、主に町外にお住まいの方ですね、町内に固定資産をお持ちで町外に住んでいる方、こういった方についてパンフレット等を同封させていただきましてその制度を周知すると、それをご利用いただけるような形で案内を出したりとか、いろいろな形でやっております。
  そういった形で、徐々に問い合わせ等もふえておりまして、引き続き、内覧等の要望も受けておりますので、ちょっと職員も非常に件数が多くなって忙しくなっている状況でござい まして、そういったことも含めまして、今後、いろいろな方面から啓発と働きかけを行うことでふやしていければというふうに考えております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 小宮議員。
○11番 小宮 正議員 ホームページもろもろ、JAとかいろいろなところの関係を今はやっているということですけれども、ことし、去年も出ているんですけれども、このシルバー人材センターの中にも、910万ですか、そういうお金が出ているので、そういうところとも連携をしながら、一番、シルバーさんなんかは、ときがわ町を大体、個人の家をやっているところが多いので、空き家もよく知っているし、そういうところと、私は、連携を組んで、もう少し町外の人がときがわ町に来て、どういうところが空き家があるとか、そういうものを連携してやっていくべきではないかなと思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  非常にいいご提案だというふうに思います。昨年も1件、空き家の草刈りの関係で、たまたま町有地の近くだったので、うちのほうに連絡があったこともありました。そういった形で、そういった草刈りを依頼された中で、空き家等にあった場合、それは非常にいい情報だと思いますので、シルバーのほうと連携を深めていきたいというふうに思います。ありがとうございます。
○野口守隆議長 再々質問、小宮議員、どうぞ。
○11番 小宮 正議員 これは、1週間ぐらい前に建設新聞で1面に出ていたんですね、これが。埼玉県の富士見市ですか、そこが年間20件ぐらいを目標にして、今、大体問い合わせが来ているというのを、その市を、防犯を兼ねて、もう空き家になっちゃって草ぼうぼうのところを、そういうところを見ながら、また、市と組んで防犯を兼ねて、また空き家バンクをお願いしたいということで、そういうことでやっているようでございますけれども、ぜひとも、一番、我々もそうですけれども、我々は、情報があれば、また行政と、またいろいろな連携を組みながら町のために頑張りたいと思いますけれども、ぜひとも、シルバーが、一番、私は、個人の家で、草刈りとか庭の手入れ、それはよく知っていると思うんです。だから、やっていきたいということでございますけれども、シルバーさんをうまく使って、町に貢献できるように、ぜひともこれから一緒に組んでやっていってもらいたいと思います。よ ろしくお願いします。
○野口守隆議長 続きまして、137ページの地域産材、ときがわ産材活用推進事業について。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、小宮議員のご質問にお答えさせていただきます。
  ページ137ページ、135ページの業務委託料でございます。こちらは、ときがわ産材、地域産材のパネル展ということで、こちらの会場設営費ということで計上をさせていただいております。ことし、平成25年度、東松山市のピオニウォークで実施する予定でございました。しかしながら、会場等々の関係で、どうしても、当初は秋以降に申し込んでおったんですけれども、会場のちょっと状況が借りられなくなったということで、今回は25年度についてはちょっと実施ができませんでした。ちょっと残念だったんですけれども、どうしても会場の都合でできなかったということで、来年につきましては、平成26年度につきましては、ちょっと場所をかえて、越谷のイオンモールで展示会をしたいというふうに考えております。これは、ときがわから始まる家づくりということで、ときがわ産材を積極的にPRする機会ということで、26年度は越谷市のほうで民間の施設を借りて実施したいというふうに考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 小宮議員。
○11番 小宮 正議員 本当にこの事業はいい事業だと思うんですね、町を、またときがわ産をアピールするのに。昨年はピオニでできなかったというのは、本当に残念かなと思います。課長もよく知っていると思いますけれども、ピオニは連日満員で、今、人がいっぱい若者から年寄りまで来ておりますので、一番宣伝にはいいかなと思います。また、越谷のイオンモールも、これもでかいんですね。ぜひともことしはできるように頑張ってください。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 いいですか。
○11番 小宮 正議員 はい。
○野口守隆議長 続きまして、141ページについて答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは引き続き、小宮議員の質問にお答えさせていただきます。
  ページ141ページの観光入込客統計抽出調査業務のご質問でございますが、こちらにつきましては、毎年、町のほうで観光入り込み客の数字を計上するわけですが、これにつきまし ては、町内の4カ所に、これは、白石峠、それからふれあいの里たまがわ、雀川ダム、ダム公園ですね、それから慈光寺バス停、この4カ所を抽出いたしまして、年間を通してシルバー人材センターにお願いして、約1回当たり2日間、観光客の入り込み客の調査をお願いしています。それを年間のハイキング客等々の集計のために、実際のときがわに来ていただいているハイキング客等の集計を調査するという内容になっております。
  以上です。
○野口守隆議長 小宮議員。
○11番 小宮 正議員 4カ所でやっているということでございますけれども、これは土日じゃなくて平日やっているんですか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  こちらにつきましては、平日、それから土日含めて実施をしているということでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  4番、山中博子議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中博子です。
  きのう聞いたことにもう一度質問してもよろしいですか。
○野口守隆議長 はい。
○4番 山中博子議員 どうしても納得がいきませんでしたので。
  55ページ、負担金、補助及び交付金、19節のところです。負担金、地デジ再送信設備整備負担金というところで330万円ございます。きのうのお話ですと、65局のみの負担金と聞いております。これが10年間の支払いと、それですが、10年支払いを終わった後は支払わなくてもよいのかということと、その終わった後の扱いですが、そちらのほうをお伺いしたい。
  それから、今回は65局のみの契約ですが、10年後、65局が終わった後、67局のためにまた再度、負担金として330万の支払いをし続けるのか。お金がかかるから2つの局を同時にすることができないというお答えでしたので、10年後は67局のために行うことがあるのかどうかということをお伺いしたいと思います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、山中議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  この地デジの再送信の事業につきましては、ご案内のとおり、地上デジタル放送の難視対策の一つとして実施をしたところでございます。10年間の契約ということで、合計ですと3,300万円をNTTのほうに支払う契約になってございます。この協議の途中で、600回線の目標という話が出ております。一応目標として、10年間で600回線を目標にやってくださいということで、NTTと協力して、数がふえるように協力をして、啓発を現在も実施しているところでございます。
  この10年後の話でございますけれども、10年後については、そのときの加入数ですね、600回線近くまでいけばいいと思っているんですけれども、その加入数に応じて、その時点でまた協議をするということでございます。引き続き、その時点ではサービスを続けていただくようにお願いをしたいというふうに考えております。
  また、議員ご指摘のその時点での67局への拡大についても、その加入状況等によりましてその負担の金額も変わってくると思いますので、その辺については、町としては、財政状況が許せば67局にも拡大をしたいと思っておりますし、また、NTTのほうで極力やっていただきたいというふうに要望はいたします。そういった形で、一応、今の現時点では600回線を目標にサービス数をふやしていくことと、10年後にはまた再協議をするということが決まっているということでございますので、引き続き、町としても加入数の増加に努めてまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 山中博子議員。
○4番 山中博子議員 もう一度確認します。
  10年後は、そのときの加入状況によって、67局のことも考えるということですか。
○野口守隆議長 久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 議員ご指摘のとおり、そのように協議をしたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○4番 山中博子議員 結構です。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
  9番、前田栄議員。
○9番 前田 栄議員 9番、前田です。
  71ページです。71ページの土砂災害警戒区域補正検証業務委託164万2,000円というところなんですけれども、これは3月5日の全協において説明してもらったんですけれども、新事業として、こちらにおいては、平成27年度評価替えのための土砂災害警戒区域補正検証業務委託ということで、基礎データの収集ということで説明を受けたと思うんですけれども、平成27年度評価替えということは、これは固定資産税の3年ごとの評価替えと理解していいかと思うんですけれども、この土砂災害警戒区域ということをもう1回説明して、どんな新事業かということを説明していただきたいのが1つと、この私が解するのに、土砂災害警戒区域ということで、県土事務所のほうで、レッドゾーンだとかイエローゾーンということで住民説明したと思うんですけれども、これのことを言っているんだと思うんですけれども、これを指定されたところが、将来的に税の減免の考えは、なかなか財源不足なんですけれども、指定されると当然単価的にその資産の評価が落ちますので、そういう町として配慮は今後してもらえないかということの2点をお聞きします。
○野口守隆議長 1問でいいですね。
○9番 前田 栄議員 はい。
○野口守隆議長 それでは、答弁願います。
  内室税務課長。
○内室睦夫税務課長 それでは、前田議員のご質問にお答えさせていただきます。
  ただいま議員からご質問のとおり、固定資産税等税金の積算の根拠となります評価額なんですけれども、そちらのほうを3年に1度評価替えということで見直しております。そういう中で、ときがわ町、現在二百数十カ所、土砂災害の特別警戒区域等ということで指定がされております。そういう中で、昨年の6月なんですけれども、県を介しまして国から、こちらの特別警戒区域、レッドゾーン内等の土地なんですけれども、いろいろ利用制限等によって土地の価格に影響が出るような場合は、評価額を減額するなど適正な措置を講ずることということで通知が来ております。先ほどご質問の中で減免とあったんですが、評価替えということで、もう評価自体を減額するというようなことでございます。
  そういう中で、今回の調査でございますけれども、指定の箇所なんですけれども、例えば1つの区画の土地がすっかり現地でここということで指定がされているわけではございませ んので、そういうものを、県土整備事務所の持っていますデータを詳細に調べまして、それから、うちのほうの地図情報システム、また公図等、そういう区画データ等ございますので、そういうものと照合いたしまして、状況を十分把握してそちらの事業を進めていきたいというふうに考えておりまして、そちらの調査に係るものでございます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 前田議員。
○9番 前田 栄議員 わかりました。
  県土事務所の指定ということで、指定というか、その住民説明会があって、うちのほうの大野地区においても大体がイエローゾーンだと。ときがわ町は、イエローゾーン、レッドゾーンということがいろいろありますけれども、レッドゾーンはそんなにあるわけじゃないかもしれないんですけれども、イエローゾーンと比べて。イエローゾーンまで減額するとなると、なかなか、固定資産税が、一番、町税の中でも約6億あって、いろいろ難しいんでしょうけれども、いろんな住民の人から、イエローゾーンにおいても、いろんなというか何人かの人から、やっぱりある程度こういう住民の危険性を思って県も町もあれしたのかもしれないけれども、いろいろ私なんかもこういろんな話を聞いて、逆に言えば、何で指定したんだよと、逆に思っている人もいるんですね。イエローゾーンまで入れると範囲が広いんですけれども、イエローゾーンのことは、県のほうというか、その減額というあれは、今のところはないんですか。
○野口守隆議長 内室税務課長。
○内室睦夫税務課長 それでは、お答えさせていただきます。
  まず、イエローゾーンとレッドゾーンなんですけれども、違いがございまして、レッドゾーンについては、家等がございまして、そこに住んでいる方の生命、また身体に危険が及ぶということで指定になっているかと思います。そういう中で、そこに家を仮に建てる場合、そこの基礎とか壁とか、あと擁壁だとか、そういうものを設置しないと、建築基準法に基づく建築ができないということで、マイナス的な側面を持っております。そのマイナス的なものを今回見るのがその減額の対象でございますので、イエローゾーンにつきましてはそういう形となっておりませんので、今回、レッドゾーンのほうを対象として進めていきたいと考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 前田議員、再々質問です。
○9番 前田 栄議員 そうですね。これはやむを得ないんですけれども、イエローゾーンのほうもそういう考慮のほうをよろしくお願いしますということで、当局のほうに要望して終わりにします。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 6番、金澤です。
  2点ご確認したいんですが、町長の施政方針でありまして、3ページの末尾から4ページの初めにかけまして文言がうたってあります。自主防災組織の充実に取り組んでまいりましたが、今後も引き続き、東日本大震災を教訓とした災害に強いまちづくりを促進してまいりますということで、施政方針でうたってあります。
  町の自主防災組織も、多分、もうほとんどの地区、自主防災組織ができたとは思いますが、これからそれを生かしていくというのは一番大事ではないかと思いますが、町長としてはどのように今後その組織を生かしていかれるかということをお伺いしたいと思います。
  それと、174ページの中学生海外派遣事業ということであります。その中で一応予算が組んであるんですが、未来のある若者たちに海外へ行って外から日本を見てもらうというのは、非常にいいことだと僕も思っています。なおかつ、また向こうに、10日間足らずのホームステイかもわかりませんけれども、一番いい体験になるんじゃないかと思いますが、そこで、今回、昨年度は600万計上されていまして、今年度は580万と、20万削減されていると。その辺についてお伺いしたいのと、この大筋の、580万の大筋の、パーセンテージでいいと思います、その辺の費用をどういうふうに割り振っておられるのか確認したいと思います。
  一応その2点をお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いします。
○野口守隆議長 はい、わかりました。
  1点目の町長の施政方針演説の自主防災組織について。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、金澤議員の、自主防災組織についての私の施政方針の中の、これまでも防災行政無線の整備や公共施設の耐震化、自主防災組織の充実に取り組んでまいりました。今後も引き続き、東日本大震災のことを教訓とした災害に強いまちづくりを推進していくと、この件に関しましてですが、おかげさまで、各区長さん等のご協力を得て、ときがわ町には54の行政区がありますが、その区全部、組織ができました。金澤議員ご指摘のとおり、組織だけできたのでは始まりませんので、一応、その組織をどう動かしていくかという ので、それぞれの区の皆さんがいろいろ努力をしているわけですけれども、特に私のほうから言いますと、区によってちょっと温度差があるんです。
  具体的に言いますと、馬場地区では、実は、自衛隊の経験者、自衛隊に入っていて、そんな関係の経験者がいるものですから、その人を中心に、非常に、私から言うとモデルになるようなすばらしい自主防災組織の訓練等もやっております。ぜひだからほかの区でもそういうのを見習ってやっていただければと思いますし、これからまた課長にもちょっと答弁させますけれども、我々も行政側としても支援をしますので、ぜひそうした具体的なそういう行動にぜひ移していっていただきたいなと思っております。
  あとはちょっと総務課長のほうから答弁します。
○野口守隆議長 小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、町長の答弁に引き続きまして、私のほうから若干説明させていただきます。
  自主防災組織につきましては、先ほど町長のお話にありましたように、54行政区、全ての行政区のほうで45の自主防災組織のほうを設立をしていただきました。これにつきましては、区長さん等に大変ご努力をいただきまして、感謝するところであります。
  現在、自主防災組織につきまして、補助支援といいますか、しております。これにつきましては、資機材等に対する補助、それから活動に対する補助ということで、2本立てで支援のほうをしてございます。これは平成22年から行っておりまして、平成26年で5年目になると思うんですけれども、そういった形で今までご支援のほうをさせていただいておりますが、5年経過ということで、次の段階につきましては、補助の仕方も徐々に変えていきながら支援をしてまいりたいというふうに考えております。
  先ほど町長の話にもありましたように、活動の中で温度差もございます。過日といいますか、区長の皆さんのほうで自主防災組織のほうを兼ねていらっしゃるわけですけれども、区長会の中でも、自主防災組織としての意見交換も昨年の12月に行っていただきました。それらを踏まえて、町のほうとしましても、皆さんのご意見を踏まえて、今後の、先ほど言いました補助金のあり方、支援の仕方等も検討してまいりたいというふうに思います。
  今回、大雪の関係もありましたし、昨日も地震があったということでありますけれども、そういった場合に、効率的に情報伝達だとか避難活動ができるような形の中で動けるように、行政とタイアップする部分の連携の部分でさらに詰めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 数字はわかりました。ただ、自主防災組織で、やはりこういう山間部、また、真ん中に河川があるということで、地球環境もいろいろ変わっていると思います。いつなんどき、どのような災害が起きるかというのは、全く我々には予想がつかないのが現状だと思います。
  まず、横の連携だと思うんですよ。縦からの指示命令系統もしっかりしていなきゃだめなんですけれども、それに対する横の連携がどういうふうに動けばいいかというのは非常に大事じゃないかなと思いますけれども、その辺に関しては、これからもっと横の連携を、なおかつ、縦の連携、指示命令系統を明確にして、例えば年に1回ぐらいの統合した自主防災としての行動をしたほうが、今後の役に立つんではないかと僕は考えているんですけれども、その辺はいかがなものでしょうか。
○野口守隆議長 関口町長。
○関口定男町長 金澤議員ご指摘のとおり、やはり実際に災害が起きたとき、こういう場合は、基本とすると、まず自助であります。自分の身は自分で守るのが第一です。2番目が共助、お互いの隣組、近所、あるいはその区で皆さんを助け合うと。その後、最後が公助、我々行政、あるいは警察とか、あるいは自衛隊だとか、いろいろそういう形で救助に向かうということになると思います。そういう基本的なこと、それはやはり縦じゃなくて横に広がっていく問題だと思いますし、その中には命令系統もなくてはいけないと、避難勧告等は町長の名前で出します。それは縦でいきます。そのかわりにその前にやっていただきたいのは、自助は大事ですので、この防災につきましては、一番皆様に頭に入れておいてほしいのは、まず自助、自分の命は自分で守ると、そして次が共助、お互いの近所の皆さんで助け合うと、そして公助だと思います。
  阪神・淡路大震災、あるいはこの間の東日本大震災の中でも、その中で一番人の命を救ったのは共助と言われております。ですから、この辺も皆さんに自覚をしていただきたいと思っております。
  そんな中で、行政もしっかりと皆さんの役に立つようにこれからもやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
  以上です。
○野口守隆議長 今、金澤議員は、一斉にやったらどうかという提案をしたような気がしたんですが、その辺のことはいかがでしょうか。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、一斉に防災訓練を行ったらどうかというご質問の部分について、私のほうでお答えさせていただきます。
  他の市町村では、一斉に1カ所でやるというふうな訓練を行っているところもございます。いろいろと自主防災組織の意見交換等も行ったということで先ほどお話ししましたけれども、その中で、例えば大椚地区だとか西平地区だとか明覚地区、あるいは玉川の各地区がございますけれども、大きいところで単独で、自主防災組織単独で活動するということじゃなくて、やはりほかの隣の自主防災組織さんと一緒になって動いていくということも大事だというご意見もあります。
  そういう中でいきますと、全体でやるというよりは、ブロック割を考えていくことも必要かなということで、その辺のところも含めて、今後、2つ、3つ、そういったブロックをあわせて、自主防災の合同の訓練をするというようなことも今後検討してまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  続きまして、175ページの中学生海外派遣事業の内容について。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、ただいまの金澤議員のご質問に対してお答えをさせていただきたいと思います。
  まず1点目、来年度の予算書の中で20万減になっているということは、これは、実績に基づきまして、教育総務課の中で予算のほうを組み替えた結果であります。実質的に決算のほうでは、実は24年度の決算では510万円ほどで上がっておりまして、今年度の25年度の決算につきましても、ほぼ同様な金額で上がる予定でおります。
  それがまず1点目のご回答でございます。
○野口守隆議長 あと費用内容とかそういうのを多分聞いたと思うんですが。
○6番 金澤他司人議員 その中身です。細かい数字は要りません。パーセンテージでいいと思います。パーセンテージでちょっとお伺いしたいと思います。
○中村賢一教育総務課長 それでは続きまして、内容でございます。最もというか一番大きなものは、やはり旅費関係になります。今年度の実績で言いますと、実は旅費のほうが1人当たり22万8,000円、これは燃油サーチャージ別です。サーチャージのほうが1人4万7,000円ほどということで、実質的に1人27万円ほどかかっております。その中で、生徒が17名、引 率のほうが事務局合わせて4名という形で、その旅費関係が577万円ほど。ただ、この予算の中で、派遣される生徒さんのご家庭のほうからも一部費用負担ということで、10万円ということで自己負担をお願いしていますので、それを合わせてという形の執行になっております。あと、細々した、先方へのお土産とか、子供たちが練習しながら日本伝統文化のものとかと、そういうものを買ったりで数万円ずつの支出等はございます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 わかりました。
  それと、これは人数には、前、私、過去にちょっと聞いたんですけれども、20人ぐらいが限度だという話は聞いております。その辺はどういうふうになっているのかということと、それと……、まずそれだけ、ちょっと。
○野口守隆議長 中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、この募集の20人という形、人数のなぜ決まっているかということですが、生徒に関しましては、先方、ニュージーランドのオークランドという、BHBIという私立の学校のほうで、受け入れを、ホームステイのほうをお願いしてあります。やはり先方のほうでホームステイ家庭を募集するのが20名が限度であるという形で、この20という数字になっております。
  以上です。
○野口守隆議長 再々質問どうぞ。
○6番 金澤他司人議員 わかりました。これからもこういう海外派遣を、財政が厳しくなるとは思いますけれども、子供たちは多分喜ぶと思いますので、継続していってもらいたいなと思います。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  57ページの1つ、町情報システム共同化事業についてお伺いします。
  説明で課長は、この問題については、8年での経費節減の説明をされておりますが、この内容には、5年においてシステムの交換もあり得ると思います。そして、町がこの事業にかかわって、これからの運用でのコスト高になるのではないかなと、これを心配しております。
  それと、15年に向けて、マイナンバー制度に向けて今国が動いておりますが、この中で私 が一番心配しているのは個人情報漏えい問題です。こういうことはあってはならないことですが、もしそういう現実にあらわれてきたら町の責任が問われると思いますが、こういう問題についてはどう考えているのか伺います。
  それから、ページ85ページの、多くの人が質問されておりますが、臨時福祉給付金の給付事業でございます。このことについては、生活保護基準の1.3倍、準要保護になっていますが、この準要保護の人もこの対象になるのかどうか伺います。
  それと、1万円だと、私がちょっと計算してみますと、1食当たり約6円の援助という計算になるんです。町独自でこれの上乗せした援助、助成額という計画はないのかどうか、この点について伺います。
  それから、今、問題については、あくまでも申請方法は自分でやるということでよろしいんですね。町からは手助けしない、自分での申請で1回限りということで、確認です。それお願いします。
  それから、これに関連しまして、ページ99ページの子育て世帯臨時特例給付金ですが、子供たちのこの世帯についての、子育て世帯のことですが、中学生までに支払われるということで確認なんですが、それでよろしいですか。中学生までという子供たちに贈られると。
  先ほどは、児童扶養手当の人ももらえるということもありましたが、これも子供1人に対して1万円ということですが、同じく両方の問題については、個々の個人がきちんと申請しないともらえないということで、この中身については、両方とも、お知らせだけだと恐らく普及できないと思うんです。やっぱり積極的に学校からも声を出してやるということも踏まえて、何らかの連絡網をきちんとしないといけないと思いますが、この問題についても伺います。
  3点お願いします。
○野口守隆議長 それでは初めに、87ページの情報システムの件について答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  まず、コスト高にならないかという点でございますけれども、この件につきましては、経常的な経費の削減ということで目標の一つに上がっておりまして、試算によりますと、約600万程度、年間、電算会社が移ることによって経費の削減になるような見積もりとなってございます。また、今度、18町村で同じシステムを使うということになりますので、大きな一つの団体のような規模になりますので、そうしたことによって、システム改修等の経費も 15%ぐらいは削減になるという予定を見込んでおります。こういった形で、コスト高にはならないというふうに考えております。
  また、18町村で同じプログラムを全部使いますので、近隣でいいますと、比企郡は全部がこのシステムに入ります。ですから、隣の町も全部同じシステムということになりますので、横のつながりですとか連絡とか、共同していろいろな事務を進めたりという横のつながりが非常にやりやすくなるというふうな、コスト面では言えない部分も期待をされているというようなところでございます。
  1点目については以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  もう一つ答弁。
○12番 野原和夫議員 関連はいいです。
○野口守隆議長 情報関係の答弁、一緒でよろしいですか。
  じゃ、お願いします。
○久保 均企画財政課長 続きまして、マイナンバーの関係でございますけれども、この新しいシステムは、マイナンバーにもう対応したシステムという形になっております。セキュリティーの関係でございますけれども、回線等につきまして、全て専用回線を使いますし、セキュリティーのソフトも充実したものを導入するということになっておりますので、十分対応はできるというふうに考えております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 コスト高にならないということの意味合い、これは確信を持ってよろしいんですね。ならないということで断言できますね。
  それと、この内容について、5年でシステム交換もあり得るということも含めて、それにはまた負担もかかるんではないかなと私は指摘しているんです。
  それと漏えいについては、ある程度のしっかりした答えは得られないような気がしますが、この問題については、社会保障に含めては、健康保険番号、介護保険番号、年金番号その他、全部そこに集約するわけです。1つ言って、今、便利、便利と言っていますけれども、個人情報が全部そこに入るわけですから、本当に危険な問題ではないかなと思います。この問題については、アメリカでは売買して、今問われている現状もあります。セキュリティーがしっかりとしている以上は安心という、今、意味合いがありましたけれども、この問題につい ては、安心は私はできないと思っておりますが、今、先ほどのコスト高については断言できることで、その問題については解釈できるんでしょうか。お願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 5年後の将来について、必ずできるかと言われますと、断言ということまでは難しいかと思いますけれども、経常的な経費については、600万円程度の削減効果があるということ、また、一時的な経費についても、15%程度は削減できるということでございますので、この一時的な経費、プログラムの改修等、こういったものについては、年間どのくらい出るかですとか、その分量ですとか改修の内容等によっていろいろな場合がございますので、必ずこの幾ら削減になるという断言はちょっと難しいんですけれども、全体としては15%程度は削減になるという目論見でございます。ですから、その辺については十分削減効果はあるというふうに考えているところでございます。
  また、5年後については、また町村会の事務局が中心になりまして、その5年後についてどうするかという点については、また18の町村で検討しながら、どういった内容を共同化をふやしていくかとか、その内容については5年後また協議という形になっておりますので、ご理解いただければと思います。
  また、セキュリティーの関係につきましては、TKCという信頼のできる会社でございますので、その辺についてはこちらからも十分要請をしておりますし、期待に応えていただける会社ではないかというふうに考えております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  それでは続きまして、85ページですか、臨時福祉給付金について答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、野原議員の質問にお答えいたします。
  まず、この対象者でございますけれども、市町村民税が課税されていない方と、非課税者という方と、あと課税者に扶養されていない方というようなことで、この辺については、税務課の情報ともよく打ち合わせながら、申請案内をさせていただくようなことで考えております。
  申請につきましては、個人申請ということで、これは個人申請と言いながらも、世帯で申請できるような様式も考えております。様式等につきましては現在検討中ということで、両 方、何とか、個人用、それから世帯用と分けることなくできればいいなということで、なるべく簡単に申請ができるような内容に申請書を、国のほうのモデルはあるんですが、変更がきくようであればその辺も対応して、申請しやすいようなものにしていきたいというふうに考えております。
  先ほど言いましたように、対象者につきましても、ある程度、情報交換といいますか、対象と思われる人には案内ができるような形で考えていきたいと思います。
  あと、当然ながら、広報等に、こういう給付金がございますので申請のほうをお願いしますということで載せていきたいと思いますので、そういったことで案内のほうを周知していきたいと考えております。
  それからあと、上乗せというふうなことでございましたが、これは国の100%の補助でやっております。特に一般財源単独で町の補助ということは考えておりません。
  以上です。
○野口守隆議長 あと、準要保護が該当するのかというのを聞いたような気がしたんですが。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 準要保護の関係でございますけれども、準要保護については、これは教育委員会の関係にはなろうかと思うんですが、準要保護に該当するような方については、非課税者が多いというようなことも見込まれますので、該当というようなことになろうかと思います。申請のほうをしていただければというふうに考えております。
○野口守隆議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 この問題については、最低所得制限の枠がありますよね。それに応じてもらえるわけですから、今、準要保護の問題についても、その該当する人たちも含めて、個人的にはそういう手を差し伸べることは必要だと思うんです。しっかりとした対応をとっていただきたいと思います。
  それと、時間外手当、誰かこういう質問をしましたけれども、いろいろな経費がかかります。これも全部国が見てくれるんですね、経費。いろいろな時間外手当、いろいろ資料の書類も含めて、広報も含めて、全部国が一括してこれも見てくれるということで解釈してよろしいんでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 この事業を実施するに当たりまして、いろいろ事務経費がかかります。 その経費についても、100%国の補助ということで考えております。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  続きまして、99ページの臨時特例給付金についての答弁を願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 では、引き続いてお答えを申し上げます。
  この給付金の対象者につきましては、先ほど申しましたように、平成26年1月分の児童手当の受給者というふうなことでございます。この中には当然中学3年生も入っておりますので、一応中学の方も対象というようなことでございます。
  それから、申請につきましては、やはり個人の方からこれは申請していただくというような形になります。申請を受けまして、審査した結果、支払い、支給というようなことで対応のほうをさせていただきたいというふうに思っております。
○12番 野原和夫議員 いいです。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 3番、田中です。時間も押していると思いますので、手短にやります。
  89ページのシルバー人材センターへの910万円の補助ということで、かなり大きな補助金が出ていると思うんですけれども、あそこは基本的に事業体だと私は認識していたんですけれども、内訳というかがわかったら教えていただきたいというのが1点目。
  2点目は、129ページです。大野の元小学校跡のということで、設計委託ということでかなり細かい積算がされていると思うんですけれども、もう大体、逆に言うとある程度決まっているのかなという認識なんですけれども、その点がわかったら教えていただきたいのが2点目。
  3点目は、186とか196にあるんですけれども、就学援助の問題なんですけれども、予算化が、186でいくと422万、196、中学校でいくと379万円という予算が計上されています。これは私が新聞で確認しているところでいくと、大阪は25%というのから、静岡県は6%、埼玉県は大体中間的なところだというふうに書いてあったんですけれども、当ときがわ町ではどのような状態になっているのかというのをお伺いします。
  以上です。
○野口守隆議長 初めに、それでは、89ページのシルバー人材センター補助金についての答弁 を願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、シルバー人材センターの補助金に関してお答えを申し上げます。
  このシルバー人材センターの補助金につきましては、シルバー人材センターの運営費に充てていただくというような内容でございます。この補助金につきましては、シルバーからの要望というようなことで、こちらのほうも計上させていただいておるところですが、大まかなシルバーのほうの収入のほうを申し上げたいと思います。
  平成26年度の要望で見ますと、これは事務費収入がございますが、約510万円、事務費収入ということで見込んでおるというようなことでございます。それから、シルバーの連合交付金ということで、これは、国のほうから県のほうを通じて交付されるものが、728万、とりあえず予定をされておると。それから、町補助金が910万ということで、合計2,150万程度の経費でやっていきたいというようなことで要望のほうをされております。
  以上です。
○3番 田中紀吉議員 内容はわかりました。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  続きまして、129ページの旧大椚第一小学校の設計測量委託の件について。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、田中議員のご質問にお答えさせていただきます。
  今回、旧大椚第一小学校の跡地利用ということで、予算のほうを、委託料を計上させていただきました。この旧大椚第一小学校の跡地利用につきましては、平成22年度に、こちらは地元の方々で構成します検討委員会というのを設置をして、そして、この跡地利用について検討をいただいております。
  その中で、地元のほうとしては、一番、やはりこの跡地利用に当たって、地域のやはり集会施設、これは大椚地域ということになりますが、この施設が一番やはり跡地利用としては要望したいというふうな内容に、町のほうに提案されております。
  その中で、今回計上させていただいておりますのは、基本的な集会施設の基本設計ということで、今後、また地元の皆さんと、どういう集会施設を整備するかということで、まず基本設計ということで142万6,000円を計上させていただいております。
  また、調査測量設計委託料ということです。こちらにつきましては、現在の学校敷地の境 界等の確定とあわせて測量図等を作成する作業が、こちらの敷地境界確定業務委託になります。
  また、3点目でございますけれども、こちらについては、これは、この集会敷地の地質調査ということで33万2,000円計上させていただいているものでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 田中議員。
○3番 田中紀吉議員 検討委員会がもう3年というのか、もう廃校になってから10年ぐらいたつと思うんですけれども、その後、いろいろ地元の方を中心として検討委員会をやっていたというのは認識しているんですけれども、そうすると、逆に言うと、その検討委員会の中で、集会所をつくっていただきたいというのが、ご要望というのか、それで予算を、設計予算を立てると。それから、今後、それを建てるときには別な予算をということになると思いますけれども、そういう認識でよろしいんでしょうか。
○野口守隆議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 田中議員ご指摘のとおりでございます。今後、施設の、これ、今、木造校舎、それから鉄筋校舎、体育館、プール等々ございますけれども、これらの解体工事ですとか、それから集会施設の新しい施設の整備工事ですとか、そういったことがこれから計画の中には盛り込まれてきます。おおむね、今、町としては4年間をこの計画期間として考えております。
  以上です。
○3番 田中紀吉議員 わかりました。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  続きまして、186ページほか教育費の関係で答弁願います。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、ただいまの田中議員のご質問に対してお答えをさせていただきます。
  まず、来年度予算では、小学校のほうの就学援助費が422万4,000円、中学校のほうが371万9,000円でございます。この内訳ですが、小学校のほうでは、要保護3名、準要保護64名見込んでおります。中学校のほうでは、準要保護36名、この数字といいますのは、今年度の実績に基づきまして、若干増加するであろうという見込みのもとに計上させていただいております。実質、24年度の、では、全体に占める割合ですが、当ときがわ町におきましても 15%台に乗ったところでございます。実感としましては、今年度は16%を超える形になろうかというふうに思います。
  以上でございます。
○野口守隆議長 田中議員。
○3番 田中紀吉議員 1点だけお願いしたいのは、広報で載っているのは私も知っています。大阪とか実績が高いところは、かなり細かく、学校へ入ったら必ずこういう制度もあるんだというお知らせをしているんだそうです。ときがわ町ではどういう対応をとっているかは存じ上げませんけれども、ぜひこれは、国からの多分100だと思うんですけれども、そういう事業だと思いますので、その辺は丁寧にというのか、やっていただければということで、これはお願いで、以上です。
○野口守隆議長 中村教育総務課長、答弁願います。
○中村賢一教育総務課長 ただいまのご要望に対しまして、こちらとしてやっておりますことは、まず、小学校の入学説明会の折に、必ず全家庭に対して通知を配布しまして、説明のほうもしております。また、現在実績のある方に対しましては、翌年度のものに関しましても文書で発送しまして、実質的には出てこない方も実はおります。その場合には個別に実は一件一件電話をしまして、対応をしております。
  以上でございます。
○3番 田中紀吉議員 ありがとうございます。ぜひそれは続けていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  ページ91ページの高齢者介護保険事業、このことについては、介護保険事業計画策定委員会、この費用が出されております。この中で、第6期計画に向けてこれが走るわけですが、委員の構成、この骨格はいつごろ策定されるのか、この見込みを含めて、どのような経緯で進められるのかお願いします。
  それと、その委員の構成においては公募をとられるのかどうか。町長の任命も含めて、どのような計画でこの予算が組まれているのかお願いします。
  それから、ページ139ページの商工会補助事業、この補助金950万でございます。このことについては、私、建物の無償貸与について町民から大分お小言をいただきまして、今、問題 として、私の説明をわかりやすく説明して、幾人かの人には理解をされましたけれども、この問題については、行政、執行部の答えとしまして、その当時、商工会の自立を促すことをはっきり言いましたね。では、商工会の自立を求めているのでしたら、この補助金の削減も十分あり得るのではないかなと思うんです。
  この問題についても、以前から多くの議員からも声が出されております。私は、商工会員に入っていますけれども、やっぱり町のお金というのは有効活用が必要です。ただ、その商工会の自立を促すんでしたら、やっぱりその経緯がきちんとした方向性でこの予算が出されていると思います。どういう趣旨で、この要求、恐らく補助金のあれは、簡単に言えば、前年と同じにくれよと簡単に済ませる問題じゃないんですよね。だから、どういう経緯でこの予算が計上されたのか教えていただきたいと思います。
  それから、129ページ、先ほど田中議員が言いました山村振興事業でございます。この大椚第一小学校跡地の問題ですが、先ほど課長は、地域の集会施設という説明をされました。私は、将来を見据えた事業の改革が必要だと思いますが、今、箱物行政も、箱物はなるべく減らそうという動きも出ています。
  そして、私が一番心配しているのは、大野直売所も、売り上げも減っていて、人口もストップしているんですね。あそこへどんどん人が行くようになれば、もっともっといい策は得られるのではないかなと思うんです。その上の天文台の問題も含めて、きちんと策をつくればいいと思います。
  しかし、町長の12月の私の質問の答えでは、この旧大椚第一小学校跡地整備事業に約1億円という答えを得ております。この1億円というお金が、この施設運営にいかに利用して大事かということも踏まえて、やっぱり私、野口議長も、大野の人たちも、前田議員もいますが、一生懸命やっているのはわかりますけれども、やっぱりお金の使い道もやっぱりきちんと皆さんと協議してやらないと、財政圧迫になるんではないかなと思いまして、私は反対じゃないですよ。きちんとした政策面をうたって、この答弁の1億円が無駄にならないように願いたいという1点で、課長に説明を求めたいと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 初めに、91ページですか、介護保険の策定委員の件について答弁を願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、野原議員の質問に対してお答えのほうをさせていただきます。
  この委員会につきましては、介護保険事業計画等の策定及び見直しについて、居宅サービ スの充実に向けた事項を検討するというようなことを事務目的としまして、委員会組織で検討するというようなことでございます。
  この組織については要綱がございまして、委員会については委員12名以内で組織するというような内容でございまして、現在、各号に掲げる者のうちから町長が委嘱するということで、その各号を申し上げますと、知識経験者、保健・医療・福祉関係者、被保険者代表、それから費用負担関係者、指定事業所関係者、その他町長が特に必要と認める者というようなことでなっております。この各号の中で12名以内の委員を決めていきたいというふうには考えております。
  その中で、公募というような話がございました。これについては、その他町長が特に必要と認める者の中で読み込めるのではないかなというふうに考えております。この公募の件についてもよく検討してまいりたいというふうに考えております。
○野口守隆議長 どうぞ、野原議員。
○12番 野原和夫議員 骨格はいつごろできるのかというのを含めて説明してほしいと思います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 委員会委員の設定についてということでよろしいでしょうか。いつ委員会組織を立ち上げるかということでよろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 計画の最終的なものは、どのくらいの時期に内容が定まるかということです。委員会を開いて。
○大島武志福祉課長 それでは、いつごろまでにこの計画が上がるかというようなことでございますけれども、一応、平成26年度末というようなことでは考えております。計画のほうが、平成27年度から3年間の計画ということでありますので、26年度末までには骨格をお示しして周知するというようなことで進めてまいりたいと考えております。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  続きまして、139ページの商工会補助金について答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員の商工会の補助金につきましてお答えさせていただきます。
  商工会補助金につきましては、昨年度同様、950万円ということで計上させていただきま した。先ほど野原議員からご指摘もありましたけれども、商工会の建物については無償譲渡ということで今年度実施をさせていただいておりますけれども、来年度の事業等につきましては、町のほうとしては、各商工会が取り組む、特に事業、これは、地域振興事業、それから各部会が取り組むそれぞれの事業、これを主体に補助金を出したいというふうに考えております。
  例年、よく商工会の補助金の中で人件費のことが取り上げられますけれども、商工会職員のですね。基本的に、商工会への補助については、県の補助、それから町の補助があるわけですけれども、人件費等々については、基本的に県の補助ということで充当するという考え方をとっております。町の補助金については、商工会が行います各事業について支援をするというふうな考え方をとっております。
  特にこの地域振興事業につきましては、商工会につきましては、町、それから観光協会とも連携して、毎年、各種イベント等にも積極的に参加をしていただいて、また主体になっていただいて、実施をしていただいております。
  さらに、特産品の開発の関係ですとか、また、町が予算計上しておりますけれども、マスコットキャラクターですとか、そういったことも積極的に実施をしていただいております。
  特に、また来年等々については、商工会のほうの独自で商品券の発行事業等も、これはプレミアムではございませんけれども、独自でやっていきたいと。また、にぎわいのあるまちづくりへの取り組みですとか、そういったことも含めて、また、今現在、地域支え合い事業の取り組みも行っておりますけれども、こういったやはり町と連携をしたやっぱり地域振興事業、こういったところに町のほうとしてもこの補助金をやはり投入するという、充当するという考え方で補助を行っていきたいというふうに考えております。
  また、それぞれの商工振興事業、あるいは工業振興事業、また、木工振興事業、建設振興事業、いろいろこういった各種事業に対して、やっぱり町のほうとしても積極的支援をしていきたいというふうなことで、950万円ということで計上をさせていただいたものでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 今、課長の説明だと、人件費は県からの補助ということで賄っている説明ですけれども、以前、この補助金も人件費に回しているという答えも得られているような気がするんです。
  それで、今、地域振興事業、各部会への。じゃ、各部会とか地域振興とのこのこれからの計画に基づいた商工会からの要望的なものが届いていますね。それを見て判断して、この950万を決めたわけですか。内容的なものは、やっぱり向こうとの、商工会にもこの前、私はちょっと懇談を開いたんですけれども、ただ金をくれと言うだけじゃだめなんだと言ったんですよ。やっぱり商工会の運営にどういうお金が必要かきちんと定めて、やっぱりそこでやらないといけないということを言いました。
  だから今回はきちんとした方向性が出ているのかなと思って私は質問したんですが、ちゃんとした要望を踏まえて、計画もきちんと熟したものが出ているんですね。それをもとに950万という金額が出たんでしょうか。
○野口守隆議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  商工会につきましては、毎年、この予算編成時期前に、次年度の計画ということで要望を町のほうにいただいております。そういう中で、来年度の事業計画と、また予算計画等も含めて要望をいただいております。
  今、野原議員からご指摘いただきましたけれども、商工会として、来年度の要望内容を踏まえて、町のほうも、各、私が先ほどお答え申し上げましたけれども、事業に対して、今後積極的に取り組んでいきたいというふうなこともこの要望事項にももちろんありますし、新しい事業等も取り入れていきたい、取り組んでいきたいというふうなこともありますので、そういった内容等を含めて、補助金については950万円ということにさせていただいております。
  以上です。
○野口守隆議長 再々質問です。
○12番 野原和夫議員 要望が届いていることを踏まえて、今お答えされました。それと、その要望も踏まえて、今までの経緯を、収支的な報告もきちんと出しているわけですよね。だからそのお金の流れもきちんと、その部会、振興に踏まえて、お金がどういう使い方をされているかという方向性もきちんと確認をしている中での補助金の設定ということでよろしいでしょうか。
○野口守隆議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  もちろん、この950万の補助金については、当然、補助金の申請から始まりまして、補助 金の決定、それから実績報告までいただいております。この報告まできちっとこの補助金についてはいただいておりますので、そういったことも含めて精査をさせていただいているということでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 暫時休憩いたします。再開を1時5分といたします。
                                (午後 零時04分)
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○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時05分)
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○野口守隆議長 先ほどの野原和夫議員の129ページの旧大椚小学校敷地の跡地利用の件で、山崎産業観光課長、答弁願います。
  先に久保企画財政課長。失礼しました。
○久保 均企画財政課長 それでは、野原和夫議員のご質問のほうにお答えをさせていただきたいと思います。
  野原和夫議員のご質問の中で、事業費が1億円というようなご質問の内容がございました。この1億円の関係につきましては、以前の答弁の中で、起債の関係で概算事業費をお示ししたということでございまして、これからの事業のほうは、基本設計、実施設計ということで進めてまいりますので、建設工事の事業費が既に1億円ということで決まっているということじゃございませんので、誤解のないようにお願いをしたいと思います。実際はもうちょっと下がるんではないかというふうに思っております。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 1億円にこだわっているんじゃないんです。一応そういう答弁をされたので、そんなにお金がかからなくてもできる。今、課長の説明だと、この地域の集会施設という内容だと、恐らくその半分ぐらいで済むんではないかなと思いまして、有効活用を期した政策をきちんとやればいいかなと私は思っています。それだけで、反対という、そういう意味じゃなくて、考えていただきたいと思います。これはこれで結構です。
○野口守隆議長 いいですか。
  ほかに質疑ありませんか。
  11番、小宮議員。
○11番 小宮 正議員 11番、小宮でございます。
  153ページの町道都711・都717号線ですか、これはやっと工事に入れるのかなというようなことでございますけれども、馬場地域の人も、これも本当に喜んでおるところだと思います。そして、これも5年前ぐらいから区長さんを初め地域の方が要望してきたところでございますけれども、900万ぐらいの工事を、道路改良を見ているそうですけれども、大体どの辺からやっていただけるのかというのを、どの辺から着工していくのかと、また、何月ごろから着工するのかが大体わかれば教えていただきたいと思います。
  それと、165ページの一番下段にある防災会議委員の報酬ということですけれども、お金のことじゃないんですけれども、これは何名ぐらいでやられているのかということで、また、どういう会議をしているのかということをお聞きしたいと思います。
  それと、211ページ、一番下のほうに、19節補助金の関係ですけれども、町指定無形文化財の後継者育成事業補助金ということで、昨年は7団体あって、多分1団体減ったのかなとは思うんですけれども、この事業は、当初は行政側のほうからそういう団体にお願いして、登録してくれというふうに聞いております。そういう行政でやれやれと言っておいて、今度は1団体何か減ったようでございますけれども、もう少し、行政でそういうことをやっているんであれば、指導していくべきではないかと思いますので、その点をお聞きしたいと思います。
○野口守隆議長 初めに、153ページの町道都711号線・717号線の関係の答弁を求めます。
  岡本建設課長。
○岡本純一建設課長 それでは、小宮議員の質問にお答えします。
  153ページなんですけれども、26年度につきましては、町道都711・都717号線の調査業務のほうになります。具体的には、予定地にくいを打って、そこの中に入っている物件ですね、物件の金額だとか、あとは、この区域まで道路用地を提供していただけますかというところ、それをはっきりするという調査であります。
  この711、717号線なんですけれども、ルートとすると、県道大野東松山線のところにある木乃里クリニックから奥へずっと渡りまして、町道5号線をまたいで馬場公会堂までの間を計画しております。これから用地のほうへ入りますので、工事自体は27年度以降に考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 小宮議員。
○11番 小宮 正議員 工事自体は27年度からということでございますけれども、やはり今 のところ、あれですか、まだ若干、全員の参加をいただいているということではまだないんでしょうか、土地は。
○野口守隆議長 答弁願います。
  岡本建設課長。
○岡本純一建設課長 じゃ、質問にお答えさせていただきます。
  まず説明会をやって、今ちょうど、幅杭ですね、用地のかかるくいを打って、実際見ていただくのがこの3月の末ということなので、そこから了承をいただけるかどうかという交渉に入りますので、若干時間はかかろうかなと思いますので、よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 小宮議員。
○11番 小宮 正議員 本当にこの馬場の皆さんは、この道は、本当に早くつくってくれということでみんな期待しているところでございますので、また、あそこの、確かに消防車も入らないような、あそこは馬場の集会所のところまで本当に狭い道なので、本当に27年度から工事ができるよう、またぜひとも私からもお願いいたしたいと思います。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○11番 小宮 正議員 はい。
○野口守隆議長 続きまして、164ページの防災会議の件で答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 それでは、小宮議員のご質問にお答えいたします。
  165ページの防災会議委員の関係でございますが、これにつきましては、現在も見直し作業を行っております地域防災計画の修正等を審議していただくために開催するものでございます。予算の中で報酬としまして16万8,000円等組んでございますが、定数でいきますと39名になっております。そのうちで公務員の方とか仕事の中で出てきていただく方もいらっしゃいまして、実際に見込みとしましては15名の方に報酬等を支払うという形になりまして、2回の会議を見込んでございます。
  今後、いろんな面で、防災計画、現在見直しを行っておりますが、さらに見直しをしていく場合に、会議を開かせていただきまして見直しを検討していただくということで予定しておりますので、よろしくお願いします。
○野口守隆議長 小宮議員。
○11番 小宮 正議員 これは、町長を初め議員の皆さんも、ことしの大雪にはまいったと思うんですけれども、自主防災組織がこう立ち上がっても、先ほどお話が出ましたけれども、 自主防災には限度があると思うんです。やっぱり大雪でも、うちの地区は、防災委員長さんが本気になって、役員の人を集めて、狭いところはスコップでやりましたけれども、あ、これは限度があるなということを感じました。
  そして、これから防災計画を策定するに当たって、私は、ときがわ町の業者の方じゃなくて、そういう人じゃなくて、ときがわ町には、大勢、機械とかいろいろ持っている人がいると思うんですよ。それで、そういう人が防災協定を結んで、やっぱりこういう雪ばっかりじゃない、土砂災害とかやっぱり地域で起こったとき、すぐやっぱり連携をできる、そういう体制をつくっていかなきゃいけないかなということで、しっかり協定を結んでやっていかなきゃならないかなというふうな感じをしています。
  それは、この大雪のときも、一部の地域の人で掃いてくれと言ったら、ある人が、いや、行政が頼んでいるんだから、町の区割りというんですか、雪かきを頼んであるから、おれがやっちゃ怒られるんだから、おれは掃かないというようなことを言っている人もおりました。それは違うんだよと私は言ったんですけれども、やっぱり困っているんだから一日も早く自分ちの周りぐらい掃いてやれよとおれは言ったんだけれども、でも、本人は余りよく意味がわからなかったのかなと思いますけれども、そういう中で、一番、ことしが、選挙で、我々もそうですけれども、一番この大雪で感じました。
  本当にこの地域の防災というのは大事かなということで、本当に協定を結んでもらいたい。ましてや、この桃木もそうです。人も一生懸命やってくれたかな。あとは本郷の人も、フォークリフトで駅前まで掃いてくれました、フォークリフトで、もう間に合わないというので。そういう、やっぱり一生懸命、こう地域のために頑張ってくれる、そういう人をやっぱり仲間に入れて、そのほかにも、ときがわ町は、何十社という機械を持っている人がいますよ。そういう人と、やっぱり災害があったとき困るから、あったときは緊急でいいから応援してくれよと、そういう協定をしっかり防災会議や何かで出していただきたいと思いますけれども、その点はいかがでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  小峯総務課長。
○小峯光好総務課長 防災に対する体制につきましては、計画の中にも盛り込んでいくわけでございます。その中で、小宮議員が言われたような形で、協定を結んでそれに対応していくというふうなことにつきましても、今後、実働面の部分でもそういったことは必要になるかと思います。特に、そういった協定を結んでおいて、いざなったときに動いていただくとい うふうな備えということについても万全を期していきたいというようなことで、こちらとしても検討してまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 再々質問です。
  小宮議員、どうぞ。
○11番 小宮 正議員 ぜひともこれは、私も都幾川村へ来てもう38年になるんですか、私は来たときからボランティアで、こう子供の成人式のときも全部やっていますけれども、やっぱり困ったときは助け合いだと思うんですよ。だけど、やっぱりそういう気持ちで、やっぱりしっかりとそういう協定を結んで、遠くまでは行けないと思うので、自分ちの近所ぐらいはそういう人にお願いしてやっていくべきかなと思うので、ぜひとも会議に出して、協定を結んでくれというようなことをやっていただきたいと思います。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○11番 小宮 正議員 はい。
○野口守隆議長 続きまして、211ページの民俗文化財保存継承事業について答弁願います。
  柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは、お答えをいたします。
  こちらの補助金につきましては、小宮議員ご指摘のとおり、10万円の減となっております。この補助金につきましては、町指定の無形民俗文化財、こちらが7団体ございますが、そちらへ1団体10万円ということで補助をしているところでございます。
  10万円の件につきましては、瀬戸の雷電神社のささら獅子舞、こちらの減になっております。こちらにつきましては、今年度も開催できなかったということで、お話を聞きましたら、来年度も難しいということで、補助金のほうの計上は見送っております。
  7つの無形民俗文化財がございますけれども、非常に長い間、関係者の皆様のご努力でずっと続けてきていただいている、地域の大切な文化でございますけれども、最近、人口の減ですとか、あるいは職業の、何ていうんでしょうかね、変わってきたということもありまして、非常に後継者に苦労されているという団体がほとんどです。そういった中で、町としてもこれをどうにか皆さんにお力になることがあればということで、仮に1年、2年できなかったときに、また今後復活したいといったときのために、ここ数年、映像記録の編集ということで、その団体で持っておりました映像ですとか、町で持っております映像とかを編集して、このような形でやっているというのを見てわかるように、そういった取り組みをして、補助もさせていただいております。
  そういうことで、残念なんですけれども、来年度につきましては、ちょっと1団体、開催が難しいというお話の中から、減額をさせていただいたということでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 小宮議員。
○11番 小宮 正議員 言っていることはわかるんですよ。確かにそうだと思うんだけれども、やっぱり継承を推進していく事業だといいことを言うけれども、やっぱり課長ね、もう少し、地域でそういう人を、確かに人口減だけれども、人が、継続者がいないと言えばそれで終わっちゃうじゃないですか。でも、これは町でやっていることだから、少しぐらい応援して、やっぱりこれはやっていくべきではないかなと。
  最初にお話ししたとおり、町で、当初は村かもしれませんけれども、その上げておいて、いやいや、後続者がいないからやめますと、はい、それでいいですって、そういう問題じゃないと思うんだよね。もう少し行政側としてもやっぱりしっかり支援をして、やっぱり、私は見に行ったことはございませんけれども、残念ながら、悪いんですけれども、もう少し援助をしたり、やっぱり相談したり、いろいろこれからはやっていってもらいたいと思いますけれども、その点はいかがでしょうか。
○野口守隆議長 柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 町として応援できることは、できるだけやっていきたいと思います。人口が減っているところであっても、NPO法人にも入っていただいて一緒になってやるですとか、あるいは地域外の方でもご協力をいただける方を募集してやっているところもございますし、いろんなその団体によって工夫が見られるところもあります。こういったものを各団体でいいところは共有して、参考になるものを参考にするような、そういった連絡会みたいなこともできればやっていきたいというふうにも考えております。そのほか何か町で援助ができることがあれば、できるだけやっていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 小宮議員、再々質問どうぞ。
○11番 小宮 正議員 ぜひそのことは私からお願い申し上げます。お願いしたいと思います。
  それと、これは最後に、これは10万円出ているんですね、さっき言ったとおり。だけど、10万円で、もう少し、大分、聞いたところによると、手続がやっぱり、行政となるとどうしても、補助金をもらう関係上、手続が大変らしいんです。そういう点はもう少し簡素化をし てあげたりなんかする考えを、もう少し簡素化してやっていただきたいと思いますけれども、その点はいかがでしょうか。
○野口守隆議長 柴崎生涯学習課長。
○柴崎秀雄生涯学習課長 それでは、お答えいたします。
  できるだけ簡素化して手続がしやすくということは十分わかります。ただ、こちらについても公費からの支出になりますので、決まりがございますので、その中で、こちらでもよく説明して、不明な点はその場で回答させていただいて、手続のほうもそんなに難しくなくできるように一緒にやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 関口町長。
○関口定男町長 私のほうから、今、小宮議員が、私は一回も行ったことがないという話がありましたけれども、ぜひ議員の皆さんにも、そういう、産業祭もあります。また、いろいろな、花菖蒲まつりもあります。体育祭もあります。また、そうした地域のお祭りもあります。はっきり申し上げまして、私は、なかなか議員さんの顔が見えてこないんですね。ですから、そういうことをやっぱり議員さんも、しっかりそういう地域の文化に根差して皆さんが頑張っているのを見て、そして、しっかり支援をしてもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって歳出の質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
  原案に反対でしょうか、賛成でしょうか。
          (「反対討論です」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 賛成討論の方いらっしゃいますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 それでは、反対討論を野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  議案第21号 平成26年度ときがわ町一般会計予算に反対の立場で討論に参加します。
  まず、4月1日から消費税が8%になるが、低所得者、子育て世帯、障害者、高齢者などへ町独自の助成策を今すぐに実施すべきである。今のままでは暮らしが大変になります。
  そして、町民税個人で復興税1人500円増税が始まることです。東日本大震災で被災された地域や人々への寄附と考えている町民も多いと思うが、この復興税財源は町で何でも使えると考えられる。有効活用を願いたい。
  総合計画を見直して、地域活性化、発展を考え、地域要望と整合するまちづくり、若者を中心とした人口増加策などを盛り込むべきである。
  マイナンバー制度の導入に当たっては、個人情報が漏れる、悪用することもできるので、それらの防止が必要である。また、町村共同システムとの関連での個人情報保護策を厳重にとるべきである。システムの、今後、町の負担軽減を希望し、反対討論とします。
○野口守隆議長 ほかに討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第21号 平成26年度ときがわ町一般会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○野口守隆議長 起立多数であります。
  よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第22号の質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 これより日程第2、議案第22号 平成26年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 今回の国民健康保険特別会計予算については、日ごろ、町としての法定外繰り入れをしていただき、そして、比企郡内でも安く今保っていただいております。そして、町では独自の資格証を発行しておりません。この点については高く評価しておきたいと思います。
  それに基づいて、この国保運営においては大事な問題でありますが、加入世帯全体の一般被保険者、退職者等の現状、これからの見込みの人数に対して教えていただきたい。
  それから、25年、第1回ときがわ町国民健康運営協議会の会議録等を見させていただきますと、2方式にして、何年かに上げればいい、そういう問題も出ておりまして、国保税を上げていなかったため、一度に上げるのは難しい、段階的に上げるのが好ましいなどの会議録が見られます。そういう中で、この今回の予算については、そういうことを踏まえての運営状況になるのかどうか。今後のことについてもお聞きしたいと思います。
  それから、今、先ほど言いました法定外繰り入れにおいては、比企郡市では3番目に評価がいいんですね。そして、一番の問題は、私は、この前期高齢者交付金という交付金がこの郡内では2番目に低いんですけれども、そういうことも踏まえて、この国保財政運営に何か影響があるのかお伺いしたいと思います。
  以上、お願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  加入世帯、あるいは退職被保険者の件について。
  内室税務課長。
○内室睦夫税務課長 それでは、世帯等の関係ですが、歳入等で、私どものほうで算出しておりますので、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、医療給付費分の現年課税で大半を占めます所得割額でございますけれども、こちらにつきましては、加入者が、25年10月31日現在をもとに積算しておりますが、3,620人、昨年度より70人減で見込んでおります。世帯につきましては2,066世帯で、やはり21世帯の減を見込んでおります。それから、退職者でございますが、こちらにつきましては、同じく10月31日現在で押さえておりますが、退職者につきましては増加しておりまして、374人、34人増加しております。それから、世帯数は179世帯で、16世帯増加となっております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  続きまして、会議録の件で。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  国保運営協議会の中で、保険税の値上げについてということでございますけれども、第1回国保運営協議会の中では、以前にも議員の皆様にもご説明申し上げましたけれども、とき がわ町国民健康保険事業財政健全化計画ということで説明をさせていただきました。その素案について、当然ながら、運営協議会のほうに、このような形で計画したいということで説明を申し上げました。その中で、具体的なその、じゃ、賦課方式はどうするのかとか、2方式か4方式とか、あるいは今のときがわ町の国保の財政状況を考慮した場合に、じゃ、どこまで上げれば、先ほど議員さんのほうから出た法定外繰入金をゼロでも運営できるかとか、そういう具体的な話は出ました。
  ただ、それはあくまで国保財政健全化計画の中の話でございまして、保険税を引き上げるために云々かんぬんという話じゃなくて、健全化計画を踏まえた中での話ということですので、その辺についてはご理解をいただければと思います。
  それとあと、ときがわ町の国保の歳入あるいは歳出の状況でございますけれども、保険税につきましては、平成20年度の決算額で3億2,300万、平成24年度の決算額で3億1,200万円、約1,000万円の減となっております。率で3%減となっています。その反面、歳出の中で約7割弱を占めておりますその保険給付費というのがございます。その保険給付費につきましては、平成20年度が8億6,700万円ほどで、平成24年度が10億1,500万円ほど、約1億5,000万円弱、17%増という状況でございます。率で申し上げますと3%増の状況で、この増加傾向につきましては、当然ながら、県内の上昇率と同じような状況でございます。
  それに対応するがための、不足額を補うために一般会計から繰り出しをしている状況です。その繰り出しにつきましては、平成20年度から24年度ですと9,000万円以上になりまして、平成18年度から24年度ですと7,000万円ぐらいになります。したがいまして、国保自体のその実質単年度収支で計算しますと、約、20から24年度ですと9,000万円ぐらいの収入不足額が発生しております。毎年それだけ発生しております。
  それを補うために、一般会計から毎年、それを補うための7,000万、あるいは7,500万円という形で繰り出しをしておりまして、今年度の平成26年度の予算で申し上げますと、当初7,500万円で見積もりいたしましたけれども、一般会計の財政状況を考慮いたしまして、5,917万円の繰り入れということで、こういう非常に厳しい国保の財政状況になっております。
  したがいまして、今後、国保運営協議会、あるいは議員の皆様にもその現状をまずは理解をしていただくためにいろいろ説明をさせていただき、その上で保険料の引き上げ等については検討させていただければと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 わかりました。
  先ほどの前期高齢者の交付金の問題ですが、ちょっとそこのところが私にも解釈できないんですが、課長のほうで説明できればありがたいんですが、お願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えをいたします。
  予算書の249ページの中ほどをごらんいただければと思います。
  ここに、現年分前期高齢者交付金ということで、4億3,625万7,000円という歳入の交付金の予算額となっております。これにつきましては、前年度より8,200万円の増となっている状況です。
  この交付金につきましては、前期高齢者65歳から74歳までの保険給付費等に対応するための交付金でございます。これが他の市町村との状況の中で高いか低いかということになりますと、その前期高齢者の率とか、あるいは数とか、あるいはこの交付金を算出するためのもろもろの算式がございまして、各市町村はそういう状況を計算された上で交付されますので、一概にときがわ町が高い、あるいは低いという状況ではないかと考えております。
  ただ、この交付金に対応するための拠出金というものがございます。この拠出金については、歳出のほうで、261ページの中ほどをごらんいただければと思います。負担金で前期高齢者納付金41万円、41万円拠出し、交付金は予算で4億3,600万円の交付ということでございます。ですから、ときがわ町自体のその歳出歳入の前期高齢者交付金に対する状況は、プラスのような状況でございます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 はい、わかりました。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第22号 平成26年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第23号の説明、質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 これより日程第3、議案第23号 平成26年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の質疑に入ります。
  失礼しました。質疑に入る前に、桑原課長より説明の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 議長のお許しをいただきましたので、後期高齢者医療保険料について説明をさせていただきます。
  この保険料につきましては、2年に1度、保険料が改定されております。2月下旬に広域連合議会が開催されまして、平成26年、27年の保険料についての改定がありましたので、説明させていただきます。
  まず、均等割ですが、平成24、25年度が4万1,860円でありましたが、平成26、27年度が4万2,440円となり、580円の増となります。また、所得割ですが、平成24、25年度が8.25%でありましたが、平成26、27年度が8.29%となり、0.04%の増となりました。
  この保険料改定に当たりましては、被保険者の生活に十分配慮し、急激な負担増とならないように、現行の保険料と同等となるように設定いたしたところでございます。具体的に申し上げますと、財政上発生した剰余金約67億円を活用し、保険料抑制を図ったこと。2点目として、賦課限度額を55万円から57万円に引き上げることにより、所得割の上昇率を抑制すること。3点目として、均等割軽減対象者の拡大を図ることでございます。
  平成24、25年度の保険料率では、ときがわ町の1人当たりの保険料は5万62円、県平均で 7万8,194円となりますが、改定されたときがわ町の1人当たりの保険料は、4万7,771円、2,291円の減、県平均で7万5,230円、2,964円の減となりました。この引き上げとなった要因につきましては、先ほど申し上げました、均等割の拡大を図ったことによるものでございます。
  なお、この平成26年度の予算につきましては、改定前の保険料率で見積もりし、予算計上いたしましたので、今後、補正等のことも考えられますので、よろしくお願いいたします。
  以上でございます。
○野口守隆議長 これより平成26年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 今、課長から説明されましたけれども、広域連合の会議の内容については、先ほど、今、82億円の剰余金のうち67億円、消費税、この保険料の抑制に使うという、67億使ったんですね。しかし、84億円ある財政安定化基金は一切手をつけていないんですよ。これは、やっぱりこれもつけ加えればもっと減額できるんではないかなと思うんですが、先ほど均等割等を含めて説明されましたけれども、この広域連合均等割の5割軽減、5割減額、2割減額の対象者を拡大することで、1人当たりの平均を下げたと。これは、保険料の平均、7万5,230円、12から13年度によると6円減ると述べているんですね。
  全体で、今、ときがわ町においては、所得の中でも低い水準ということで、これは低く抑えられているというのはよしとしないといけないと思いますが、年金引き下げも含めて、今、消費税増税も含めて、高齢者の生活は本当に今苦しい状況なんですよ。そういう中で、やっぱりこのときがわ町が今4万7,771円という金額を出されましても、やっぱりその中では大変厳しい状況になっていると思うんです。
  その中で、特別徴収と普通徴収、この特別はもう年金天引きがありますけれども、そういう人たちの割合が、どのように今、数値はされているのかお伺いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  まず、特別徴収、普通徴収の前に、前段部分で、保険料の関係で剰余金の関係がございました。この広域連合の基本的な考え方につきましては、先ほど申し上げましたとおり、現行 の保険料を一応尊重した中で、大幅な上昇は控えるという基本的な考え方の中で設定したのが、剰余金67億円を活用するということでございます。具体的には、先ほど申し上げましたとおり、ときがわ町における1人当たりの保険料は、先ほど申し上げたとおりでございますので、ご理解をいただければと思います。
  それと、特別徴収と普通徴収の割合、あるいは数でございますけれども、歳入予算で計上いたしました、まず特別徴収保険料の被保険者数でございますけれども、1,338人でございます。普通徴収保険料は495人で見込んでおります。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 特別徴収においては年金から自動的に天引きされますけれども、本当に年金の低い人、少ない人は、この普通徴収ですが、495人もいるんですね。その人たちの思いというか、町としての手だて、何か策をしないと、やっぱりこの滞納も出てくると思います。
  そういう中で、先ほどときがわ町の引き下げについても説明されましたけれども、全体的に、年金収入215万以下の単身者においては、年約820円の負担増になっている現状なんですよね。この中で、やっぱり普通徴収等も含めて、強制的な配慮というか、もう徴収的な努力というのは、思いやる心等あれば、町の考えはどのように見ているのかお伺いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  まず、この普通徴収保険料の見込み徴収率につきましては、98.5%で見込んで計算をしております。平成24年度の普通徴収の実績ですけれども、98.9%ということでございます。当然、普通徴収の場合は、引き落とし、あるいは納付による形になりますので、普通徴収の納めていただく高齢者の方と接して、保険料を納めていただくことになりますけれども、当然ながら、私たちの大先輩でございますので、その辺は尊重しつつ、かつ、これは保険料ということで納めていただくものでございますということで丁寧に説明し、徴収に当たっているところでございます。
○12番 野原和夫議員 わかりました。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
  原案に反対でしょうか、賛成でしょうか。
          (「反対です」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 賛成の討論の方いらっしゃいますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 それでは、反対討論を野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  議案第23号 平成26年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算に反対の立場で討論に参加します。
  埼玉県後期高齢者医療広域連合会では、82億円の剰余金のうち67億円を保険料の抑制に使い、均等割の2割減額、5割減額の対象者を拡大することで、1人当たりの保険料は現行よりも6円引き下げになるとしていますが、84億円ある財政安定化基金に手をつけようとしません。高齢者の暮らしは、生活必需品の値上げ、年金の引き下げ、消費税の増税などによってますます厳しくなるばかりです。
  そもそも後期高齢者医療制度は、75歳以上と75歳未満で医療に差別が持ち込まれ、75歳以上の高齢者一人一人から保険料を徴収し、医療費が上がればさらに保険料が上がり、後期高齢者の負担増になります。大幅な引き下げを求め、討論とします。
○野口守隆議長 ほかに討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第23号 平成26年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の採決をいたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○野口守隆議長 起立多数であります。
  よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第24号の質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 続いて、これより日程第4、議案第24号 平成26年度ときがわ町介護保険特別会計予算の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  この介護保険特別会計におきまして、第6期計画も今回予算化されております。この事業に向けて、策定委員会を開いて、今後の問題が出ると思いますが、今、国でも、この来年の介護保険改正に向けても、いろんな政策、大改悪を促しております。
  そういう中で、これまでにない利用者の給付削減、負担強化などが一応出ております、国のほうの中で。その問題についても、この予算、これからこの介護保険が運営されるわけですけれども、その年度内にさまざまな問題が提起されて、条例等も定め、また、変動はあるのかどうか伺います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 第6期介護保険の計画に向けまして、来年度は委員会を設けまして、そこで十分討議をさせていただきまして、保険料等を決めていきたいというふうに考えております。
  国のほうも各種法令についていろいろ通達等出てくると思いますので、それらをよく見ながら検討をしてまいりたいというふうに考えております。
○野口守隆議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 検討という問題では、いろんなことが動くと思います。その中で、ときがわ町においては、認定者数が17%に上っているんです。24年7月までには576人出ております。そういうことを踏まえて、今の現状、第1被保険者数はどのくらい人数割はいるんでしょうか、お願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、認定者数等、お答えを申し上げたいと思います。
  まず、要支援の関係で申しますと、こちらの手元資料で説明させていただきますと、平成18年合併当初、これは3月31日でございます。平成18年度の3月31日、79名、要支援の方がおりました。それが、平成24年度の末、これは88名ということで、かなり伸びております。9名の増というようなことになっております。
  それから、要介護の人数でございますが、平成18年度3月末ということで399名ございました。それが、平成24年度の3月末で481ということで、大幅にふえてございます。
  合計を申し上げますと、要支援、要介護、合わせて平成18年には478、それが平成24年度末569ということで伸びております。
  ちなみに、1号被保険者の数でございますけれども、平成18年度につきましては2,878、それが平成24年度につきまして3,469ということで、平成18年にはやっぱり16%程度、16.6%ですか、計算しますと。それから、24年度の末でございますが、16.4%と、この辺の率についてはそんなに差がないと。
  という中で、やはり高齢化がかなり進んで、高齢化が進んだ関係で、保険対象の方、1号被保険者の数がふえている中で、同じ倍率と、認定の割合というようなことでございます。
  今後、これから高齢化が進みますので、同じ認定率でいきますと、どんどんどんどん介護者がふえてしまうということでございます。町長が申し上げましたように、今後は、元気な、健康で長寿な町をつくっていく必要があるのかなというふうに感じております。
  以上です。
○12番 野原和夫議員 いいです。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第24号 平成26年度ときがわ町介護保険特別会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。再開を2時15分といたします。
                                (午後 2時00分)
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○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時15分)
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   ◎議案第25号の質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 これより日程第5、議案第25号 平成26年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  消費税全体の税収見込みを教えていただきたいと思います。これ1点でお願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 野原議員のご質問にお答えいたします。
  消費税につきましては、浄化槽使用料、これに係るもののみでございます。790基分に対しまして315万4,000円、消費税が計算されております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第25号 平成26年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○野口守隆議長 起立多数であります。
  よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第26号の質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 これより日程第7、議案第27号 平成26年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第26号 平成26年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の採決をいた します。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第27号の質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 これより日程第7、議案第27号 平成26年度ときがわ町水道事業会計予算の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  まず、収益的収入においての消費税税収見込み、それから資本的収入においての消費税税収見込み、それと合算しまして予定納税をされるのかどうか、その点も伺います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 お答えいたします。
  まず1点目ですが、3条関係の消費税相当分が1,794万6,000円でございます。これが仮受けになります。3条の仮払1,007万6,000円です。4条の仮払消費税が1,178万7,000円、あとは、補正のときでもご説明申し上げましたが、補助金などが……、よろしいですか。
  じゃ、すみません。以上でございます。
  2点目は。
○12番 野原和夫議員 いいです。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  じゃ、答弁願います。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 2点目のご質問にお答えいたします。
  野原議員のご質問は、水道課では消費税を納めていますので、中間申告という意味でよろしいでしょうか。
  中間申告といいますのは、前年度の消費税額が48万円を超えると行うということに定めら れております。そこで、大変恐縮なんですが、先日ご議決いただきました議案第20号 ときがわ町水道事業会計補正予算の第3号をちょっと見ていただきたいんですが、そこの10ページ、11ページ、大変申しわけございませんが、議案第20号の10ページ、11ページ、すみません、それの左側の10ページの目のところを見ていただきたいんですが、2款の営業外費用の2目消費税及び地方消費税の予定額の計のところを見ていただきたいんですが、補正予算をご議決いただいた後の予算では、納める消費税が51万9,000円となっておりますので、決算を打ってみないとわからないんですが、補正の議決をいただいた時点では48万を超えていますので、この額の2分の1を中間納付するようなことになる予定でございます。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第27号 平成26年度ときがわ町水道事業会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○野口守隆議長 起立多数であります。
  よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議員派遣について
○野口守隆議長 日程第8、議員派遣についてを議題といたします。
  お諮りいたします。議員派遣については、会議規則第128条の規定により、お手元に配付しましたとおり派遣したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、議員を派遣することに決定いたしました。
  なお、結果報告につきましては、議長の諸報告の中で報告いたします。
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   ◎延会について
○野口守隆議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○野口守隆議長 大変ご苦労さまでございました。
                                (午後 2時23分)