ときがわ町告示第100号

 平成26年第3回ときがわ町議会定例会を下記のとおり招集する。

  平成26年8月22日

                        ときがわ町長  関  口  定  男

                    記

 1 期  日  平成26年9月2日(火)


 2 場  所  ときがわ町議会議場

                ○応招・不応招議員

応招議員(12名)
  1番  神 山   俊 議員          2番  小 島 利 枝 議員
  3番  田 中 紀 吉 議員          4番  山 中 博 子 議員
  5番  岡 野   茂 議員          6番  金 澤 他司人 議員
  7番  岡 野 政 彦 議員          8番  瓜 田   清 議員
  9番  前 田   栄 議員         10番  野 口 守 隆 議員
 11番  小 宮   正 議員         12番  野 原 和 夫 議員

不応招議員(なし)

            平成26年第3回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第1号)

                            平成26年9月2日(火)  
                            午前9時30分開会     
      開会及び開議の宣告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定について
日程第 3 諸報告
日程第 4 報告第 4号 平成25年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率の報告につ
             いて
日程第 5 報告第 5号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づ
             く資金不足比率の報告について
日程第 6 報告第 6号 平成25年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率
             の報告について
日程第 7 認定第 1号 平成25年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について
日程第 8 認定第 2号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定
             について
日程第 9 認定第 3号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認
             定について
日程第10 認定第 4号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につ
             いて
日程第11 認定第 5号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決
             算認定について
日程第12 認定第 6号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算
             認定について
日程第13 議案第37号 平成25年度ときがわ町水道事業会計資本剰余金の処分及び決算
             の認定について
日程第14 議案第38号 ときがわ町家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例
             の制定について
日程第15 議案第39号 ときがわ町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の
             基準に関する条例の制定について
日程第16 議案第40号 ときがわ町放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関す
             る条例の制定について
日程第17 議案第41号 政治倫理の確立のためのときがわ町長の資産等の公開に関する条
             例の一部改正について
日程第18 議案第42号 ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改
             正について
日程第19 議案第43号 ときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改
             正について
日程第20 議案第44号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正に
             ついて
日程第21 議案第45号 町道路線の廃止について
日程第22 議案第46号 平成26年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)
日程第23 議案第47号 平成26年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1
             号)
日程第24 議案第48号 平成26年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第25 議案第49号 平成26年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第1号)
日程第26 議案第50号 平成26年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)
日程第27 陳情第 3号 軽度外傷性脳損傷の周知、及び労災認定基準の改正などを求める
             陳情
日程第28 議員派遣について
日程第29 一般質問
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出席議員(12名)
     1番  神 山   俊 議員     2番  小 島 利 枝 議員
     3番  田 中 紀 吉 議員     4番  山 中 博 子 議員
     5番  岡 野   茂 議員     6番  金 澤 他司人 議員
     7番  岡 野 政 彦 議員     8番  瓜 田   清 議員
     9番  前 田   栄 議員    10番  野 口 守 隆 議員
    11番  小 宮   正 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
柴 崎 秀 雄 
企画財政課長
久 保   均 
税務課長
内 室 睦 夫 
町民課長
桑 原 和 一 
福祉課長
大 島 武 志 
環境課長
岩 田 功 夫 
会計管理者兼会計室長
柴 田 光 子 
産業観光課長
山 崎 政 明 
建設課長
岡 本 純 一 
水道課長
中 藤 和 重 
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教育長
舩 戸 裕 行 
教育総務課長
中 村 賢 一 
生涯学習課長
石 川 安 司 
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代表監査委員
田 中 正 直 
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議会事務局長
町 田 英 章 
書記
新 井 裕 文 

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   ◎開会及び開議の宣告
○野口守隆議長 皆さん、おはようございます。大変ご苦労さまでございます。
  ただいまの出席議員は12名全員でありますので、定足数に達しております。
  これより平成26年第3回ときがわ町議会定例会を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○野口守隆議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
  議会事務局長に朗読させます。
○町田英章議会事務局長 それでは、朗読いたします。
  平成26年第3回ときがわ町議会定例会議事日程(第1号)。平成26年9月2日午前9時30分開会。
  日程、議案番号、件名、開会及び開議の宣告。日程第1、会議録署名議員の指名。日程第2、会期の決定について。日程第3、諸報告。日程第4、報告第4号 平成25年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率の報告について。日程第5、報告第5号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率の報告について。日程第6、報告第6号 平成25年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について。日程第7、認定第1号 平成25年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について。日程第8、認定第2号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。めくっていただきまして、日程第9、認定第3号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。日程第10、認定第4号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。日程第11、認定第5号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について。日程第12、認定第6号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について。日程第13、議案第37号 平成25年度ときがわ町水道事業会計資本剰余金の処分及び決算の認定について。日程第14、議案第38号 ときがわ町家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の制定について。日程第15、議案第39号 ときがわ町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基 準に関する条例の制定について。日程第16、議案第40号 ときがわ町放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の制定について。日程第17、議案第41号 政治倫理の確立のためのときがわ町長の資産等の公開に関する条例の一部改正について。日程第18、議案第42号 ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について。日程第19、議案第43号 ときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改正について。日程第20、議案第44号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正について。日程第21、議案第45号 町道路線の廃止について。日程第22、議案第46号 平成26年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)。日程第23、議案第47号 平成26年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。日程第24、議案第48号 平成26年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)。日程第25、議案第49号 平成26年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)。日程第26、議案第50号 平成26年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)。日程第27、陳情第3号 軽度外傷性脳損傷の周知、及び労災認定基準の改正などを求める陳情。日程第28、議員派遣について。日程第29、一般質問。
  以上です。
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   ◎会議録署名議員の指名
○野口守隆議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議規則第120条の規定により、7番、岡野政彦議員、8番、瓜田清議員、以上の2名を本会期中の会議録署名議員に指名いたします。
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   ◎会期の決定について
○野口守隆議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
  議会運営委員会の報告を求めます。
  瓜田清委員長。
○瓜田 清議会運営委員長 皆さん、おはようございます。
  会期の決定について、議会運営委員会の報告をいたします。
  平成26年第3回定例会における会期及び日程等について調整を図るため、去る8月22日午前10時から、役場第二庁舎3階協議会室におきまして議会運営委員会を開催いたしました。委員会は、委員全員の出席と議長、副議長、町長、副町長、総務課長及び議会事務局長の出 席をいただきまして、平成26年第3回定例会に提出される議案等について説明を求め、会期について協議を行いました。
  その結果、平成26年第3回定例会は、本日9月2日から9月12日までの11日間とすることと決定いたしました。
  会期中の予定につきましては、会期予定表をごらんいただきたいと思いますが、順次説明いたします。
  まず、本日9月2日午前9時半から本会議になっております。議案審議等でございます。続けて、9月3日及び4日も午前9時半から本会議を開催いたします。議案審議等を行います。9月5日午前9時半から文教厚生常任委員会を予定しております。9月6日及び7日は休会日でございます。週が明けて、9月8日午前9時半から総務産業建設常任委員会を予定しております。9月9日は休会でございます。9月10日及び11日は午前9時半から本会議をお願いいたします。一般質問等でございます。一般質問は、9月10日通告者1番、田中紀吉議員から通告者5番、小島利枝議員まで、9月11日は通告者6番、金澤他司人議員から通告者8番、瓜田清議員まででございます。9月12日は予備日といたします。
  以上、議会運営委員会の報告を終わります。
○野口守隆議長 お諮りいたします。本定例会の会期は、委員長の報告のとおり本日9月2日から9月12日までの11日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、本定例会の会期は11日間と決定いたしました。
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   ◎諸報告
○野口守隆議長 日程第3、諸報告を行います。
  地方自治法第121条の規定により、本定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名は、別紙配付したとおりでありますので、ご了承願います。
  また、今回は決算審査報告などのため、田中正直代表監査委員に出席をいただいておりますので、ご了承をお願いいたします。
  次に、監査委員から、平成26年6月から平成26年8月までの例月出納検査の報告がありました。お手元に配付しておきましたのでごらんいただきたいと存じます。
  なお、詳細につきましては、議会事務局にありますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、地方自治法第122条の規定による事務に関する説明書が提出されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、郵送により要望書が提出されております。コピーを配付してありますので、ごらんいただきたいと存じます。
  続いて、一部事務組合における議会報告を行います。
  初めに、小川地区衛生組合議会の報告を求めます。
  岡野政彦議員。
○7番 岡野政彦議員 改めまして、皆さん、おはようございます。
  7番、岡野政彦です。
  議長のお許しをいただきましたので、小川地区衛生組合議会の報告をいたします。
  平成26年7月11日午前10時より第1回小川地区衛生組合臨時会が開催されました。人事案件議案2件が提出され、内容といたしまして、議案第6号 常任委員会委員の選任についてでございます。野口守隆議員、岡野政彦議員が選任されました。
  次に、議案第7号 常任委員会委員長の互選についてでございます。野口守隆議員が選ばれました。続きまして、平成26年8月1日午前10時より環境衛生常任委員会が開かれました。内容は、閉会中の所管事務調査について協議を行い、次の事項が決定されております。平成26年10月16日午前10時より、小川地区衛生組合施設、ごみ焼却場並びに池ノ入環境センターの現状を把握するため、視察いたします。なお、県内外研修場所は保留事項となりました。
  続きまして、平成26年8月26日午前10時より、第2回小川地区衛生組合議会定例会が開催されました。管理者提案議案が2件提出され、全会一致で可決されました。内容といたしまして、議案第7号 平成26年度小川地区衛生組合一般会計補正予算(第1号)でございます。歳入歳出それぞれ6,743万6,000円を追加し、13億4,532万3,000円とする。歳入においては、繰越金の増額でございます。歳出においては、総務管理費、清掃費、予備費でございます。
  次に、議案第8号 平成25年度小川地区衛生組合一般会計歳入歳出決算の認定についてでございます。歳入総額13億1,234万7,181円、歳出総額11億9,498万296円。歳入歳出差し引き残額1億1,743万6,885円。よって、執行率は91%でございます。
  続きまして、議会終了後、環境衛生常任委員会を開き、平成26年8月1日、議案保留事項県内外視察の日程、場所の話し合いをし、平成26年11月11日、群馬県内太田市外三町広域清掃組合を視察することを決定いたしました。
  以上、報告といたします。
○野口守隆議長 ご苦労さまでした。
  次に、比企広域市町村圏組合議会の報告を求めます。
  前田栄議員。
○9番 前田 栄議員 皆さん、おはようございます。9番、前田栄でございます。
  去る8月26日東松山議場で行われた第2回比企広域市町村圏組合定例会の報告をいたします。
  まず、比企広域の議員変更が、私と野口議長の新人の追加変更がありました。そして、野口議長が総務常任委員会の副委員長に承認され、私が厚生常任委員となりました。
  次に、提出議案の件なんですけれども、提出議案第21号から36号の16議案が上程されました。主な提出議案のものを申し上げますと、提出議案第24号の火災予防条例の一部を改正する条例です。これは、皆さんもご記憶にあると思いますが、京都の福知山の屋台というか火災爆発事件により、教訓として改正された案件です。主なものに、イベントの主催者側に防火担当者を決めること。また、火災器具使用には14日前に届け出る義務などがあります。このようなことは既に実施されていて、先月8月16日に行った地元の大野地区の盆踊りにも消防署員が2人来て、巡視に来ました。皆様方の地区のイベントも実施されていると思います。
  次に、提出議案第25号によって、平成26年4月1日以降の消防団員の退職報償金の支給に関して、5万円アップすることになりました。これは、私も消防審議員のときなど、各審議員の多数から、消防団員の労苦をねぎらうために何か報えることがないかというような意見が出ましたが、具体的に実施されて、消防団員の人もよかったなと思います。
  次に、提出議案第26号においては、滑川分署庁舎新築工事の受注先が承認されました。3億1,640万7,600円で、契約相手は東松山市の伊田テクノス(株)が決まりました。
  以上が主な提出議案の一部です。
  そして、議員における一般質問が3件ありました。
  以上、雑駁ではございますが、比企広域市町村圏組合の報告とさせていただきます。
○野口守隆議長 ご苦労さまでした。
  次に、町長から挨拶を兼ねて行政報告を行いたいとの申し出がありますので、これを許可いたします。
  関口町長。
○関口定男町長 皆さん、どうもおはようございます。
  議長のお許しをいただきましたので、ご挨拶を兼ねまして行政報告を申し上げます。
  本日、平成26年第3回ときがわ町議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご多忙のところご出席をいただきまして、会議が開催できますことを心から御礼を申し上げます。
  さて、近年、異常気象によります今まで経験したことのない集中豪雨等が多発しております。8月20日未明、広島県広島市におきましては、記録的な豪雨の直撃を受けまして、大規模な土砂災害が発生し、多くの生命、財産に甚大な被害を受けました。被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。
  ときがわ町といたしましては、台風または局地的豪雨等、私たちの生活を脅かす自然災害に対し、町の地域及び住民の生命、財産を守るため、関係機関と連携して防災対策のさらなる充実を図ってまいりたいと考えております。
  本日ご提案申し上げます議案につきましては、決算に基づく健全化判断比率の報告1件、資金不足比率の報告2件、一般会計を初め各特別会計決算認定6件、企業会計資本剰余金の処分及び決算認定1件、条例の制定3件、条例の一部改正4件、町道路線の廃止1件、一般会計補正予算を初め各特別会計、企業会計補正予算5件であります。各議案ともその都度提案理由をご説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
  次に、各課の事業の執行状況についてご報告を申し上げます。
  最初に、総務課について申し上げます。
  冒頭にも触れましたが、ときがわ町におきましても、今まで経験したことのない集中豪雨に見舞われることが多くなってきております。6月5日からの大雨では、停滞する低気圧の影響によりまして、6月8日には、降り始めからの総雨量が400ミリを超えまして、6月の雨量平均値の3倍近くに達しました。大野地内の県営林道におきまして擁壁の崩落が発生しましたけれども、幸いにほかに大きな被害はありませんでした。
  今後も町民の皆様が安心して生活できる安全なまちづくりに、力を尽くしてまいりたいと考えております。
  続きまして、企画財政課について申し上げます。
  平成25年度の決算では、今定例会の認定に付しておりますが、一般会計の実質収支額が2億6,448万4,189円となりまして、前年度より5,128万7,074円増加したところであります。
  次に、バス事業でありますけれども、7月15日に平成26年度の第1回の地域公共交通活性化協議会を開催いたしました。今年度から住民代表の方の数をふやしまして、さらに住民の目線に立った交通体系の見直しに取り組んでまいります。議員さんのほうから一般質問等で も出ておりますけれども、この地域公共交通活性化協議会で今、会議をしております。これまでの実証運行を通しまして、確認された問題点や課題も多くあります。財政的な制約もありますが、よりよい交通体系の構築を目指しまして、この問題を解決していきたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いしたいと思います。
  続きまして、税務課について申し上げます。
  課税関係では、6月に個人町県民税の普通徴収に係る納税通知書を、また、7月には国民健康保険税の納税通知書を対象者の皆さんにお送りをいたしました。
  徴収関係では、景気の上向き感はありますけれども、依然として厳しい納税環境が続いているところでありますが、平成25年度決算では、国民健康保険税を含めた全ての税目の徴収率が前年度を上回ることができました。
  今後も滞納者の皆さんに対しまして、納税相談、また臨宅徴収、催告や差し押さえ等の滞納処分など、さらなる町税の徴収率の向上を目指しまして、鋭意取り組んでまいります。
  続きまして、町民課について申し上げます。
  町民課関係では、平成26年3月末に登録者数が81名であった「本人通知制度」につきまして、7月末現在におきましては、約2倍の161名に増加いたしました。この制度は、本人の代理人や第三者に住民票の写しや戸籍抄本、謄本などを交付した際、事前に登録した方を対象に交付の事実をお知らせするもので、不正請求の抑止や不正取得の早期発見につながるものであります。引き続き、制度の普及啓発に努めてまいります。
  次に、国民健康保険事業でありますけれども、集団による「特定健診」につきましては、日程を1日ふやしまして実施したところ、昨年より2.8%多い887人の方に受診をしていただきました。皆さんの健康意識の高まりを感じることができたところであります。未受診者の方には、個別受診用の受診券を2,004件郵送いたしまして、特定健診の受診勧奨を行ったところであります。
  次に、保健センター事業では、いきいき健診及び若もの健診を実施するとともに、同一会場で各種がん健診、新規事業といたしまして肝炎ウイルス検診を行いまして、町民の健康づくりに努めているところであります。
  健診後につきましては、特定保健指導の対象者に対しまして、結果報告会を6月末から開始いたしました。ことしから積極的支援の対象者を町内の保健センター会場で指導できるよう変更したところ、初回面接の実施率が大きく向上いたしました。また、新規事業といたしまして、糖尿病性腎症による人工透析を予防するため、腎機能が低下した方に対し、早期の 保健指導を実施しているところであります。
  また、スモールチェンジ事業に関しましては、健康づくりのイノベーターとしての役割を果たすべく、「夫婦でスモールチェンジ事業」を7月から展開いたしまして、町民全体の健康意識の底上げを図っているところであります。
  地域包括支援センターでは、シニア運動教室と出張健康体力づくり教室等を行っているところであります。
  また、「高齢者サロン」や「元気アップ教室」を引き続き開催いたしまして、多くの高齢者の方の生きがいづくりと介護予防に努めてまいります。
  続きまして、福祉課について申し上げます。
  福祉課では、消費税率の引上げに伴う臨時福祉給付金支給事業、子育て世帯臨時特例給付金支給事業の受け付けを6月から開始いたしました。7月末現在、それぞれ1,048人、921人の方から申請があり、審査等支払い事務を進めているところであります。
  「第2次障害者計画・障害福祉計画」、また「高齢者福祉計画・第6期介護保険事業計画」、そして「子ども・子育て支援事業計画」につきましては、各委員会の委員の委嘱を行いまして、現在策定に向けて審議をいただいているところでございます。
  また、各地区の民生委員のご協力によりまして、避難行動要支援者名簿が完成いたしまして、7月の区長会議において各行政区及び自主防災組織への配付を行ったところであります。
  続きまして、環境課につきまして申し上げます。
  初めに、小中学校と保育園の給食に係る放射性物質の検査結果についてでありますが、学校給食センターでは7月16日現在、保育園では8月15日現在、検出下限値を超える放射性ヨウ素、放射性セシウムはいずれも検出されておりません。引き続き子供たちの内部被ばくの防止に努めてまいりたいと考えております。
  次に、浄化槽設置管理事業につきましては、8月15日現在、申請受け付け件数20件、完成検査6件、使用開始届け出20件となっております。今後も住民の方への事業の周知、啓発を行いながら、円滑な実施に努めてまいります。
  続きまして、産業観光課について申し上げます。
  農業関係では、農地バンク制度への登録申請が、現時点で105件、6.8ヘクタールに達しまして、42件、2.8ヘクタールの利用権設定が行われております。そのうち、新規就農者が22名、45歳以下の若い世代の農業者の参入も9名となっておりまして、遊休農地の解消、そして農業の新たな担い手として期待をしているところであります。
  木材利用推進関係では、林野庁の推進する木材利用ポイント事業PRのための全国縦断シンポジウムへの協力や、文部科学省施設助成課や県内自治体の視察を積極的に受け入れておりまして、地域産木材利用の先進地として引き続き事業の推進に取り組んでまいります。
  商工観光関係では、6月8日に「ときがわ花菖蒲まつり」が開催されました。祭り当日は、雨天にもかかわりませず約5,000人の来園者がありまして、開花期間中には3万1,000人もの来園者でにぎわいました。
  続きまして、建設課について申し上げます。
  道路維持管理事業について、本年の4月から7月までの区長要望が58件ありました。その要望事項につきまして、現在積極的な対応を行っているところであります。
  また、川のまるごと再生事業では、地域部会から要望のありました「自走式草刈り機」を購入いたしまして、地域の皆さんの除草作業に活用していただいているところであります。
  地籍調査事業につきましては、8月から桃木・田中地区において、一筆地調査のための境界立ち会いを開始いたしました。
  また、東日本大震災の影響で、工程が遅れておりました本郷地区につきましては、登記簿への記載事務が現在行われているところであります。
  続きまして、教育総務課について申し上げます。
  教育委員会活動では、7月10日に教育委員の学校訪問等を実施いたしまして、管内の小・中学校及び私立幼稚園の取り組みについて状況を視察したところであります。
  次に、今年度の「ときがわ町中学生海外派遣事業」でありますが、19名の生徒が7月31日から8月8日までの日程で、ニュージーランドのオークランドにありますBHBI(ブロックハウスベイ・インターミディエイトスクール)との交流事業やホームステイを経験してまいりました。
  研修関係では、8月21日に小学校の全ての教員を対象とした英語活動研修会を行いました。講師のALTを中心として、実践で役立つ研修となったと思います。8月25日には、小中学校の管理職を対象といたしました人権教育研修会を開催したところであります。
  次に、生涯学習課について申し上げます。
  社会教育関係では、青少年の健全育成を目的に、社会教育委員が中心となりまして、民生委員・児童委員、青少年育成推進員、町内小中学校教職員の皆様のご協力をいただきまして、夏季パトロールを実施しております。ことしも夏休み期間中の各週末の計6回、夜7時半から町内公共施設などを巡回いたしました。
  公民館管理運営事業でありますけれども、これにつきましては、広報ときがわに掲載しております小林一公さんの寄稿の「ときがわの草と木 季節のたより」について、掲載100回記念といたしまして、そのテーマを内容とする講演会を開催いたしました。
  文化財関係では、小倉城跡山麓部におきまして発掘調査を実施したところ、平安時代と戦国時代の土器や施設が確認されました。引き続き調査を実施してまいります。
  また、文化財保護審議委員会では、大築城跡の視察を行いまして、今年度中の町指定を目指して調整を図ってまいります。
  社会体育関係では、5月から7月にかけて、第48回比企郡民体育大会が郡内の各町村で種目ごとに分散して開催されました。
  6月1日には、ときがわ町体育協会を中心に、各クラブ、サークルの皆さん157名の方の参加を得て、玉川運動場及び本郷球場で早朝除草作業が行われました。利用者がみずから施設の管理を行っていただき、大切に利用していただいていることに感謝を申し上げたいと思います。
  続きまして、水道課について申し上げます。
  水道課関連では、石綿セメント管更新事業につきまして、7月8日に一般競争入札を執行いたしまして、契約を締結したところであります。年度内の竣工に向けて、順調に進捗しているところであります。
  なお、日常業務におきましては、引き続き、安心で安全な水の安定供給に努めてまいります。
  以上、各課の事業につきまして報告をさせていただきました。
  結びに、本日ご提案申し上げます各議案につきましては、慎重審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げまして、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○野口守隆議長 どうもご苦労さまでした。
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   ◎議案の一括上程について
○野口守隆議長 お諮りいたします。日程第4、報告第4号から日程第6、報告第6号までは、いずれも地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき算定された健全化判断比率及び資金不足比率の報告でございますので、一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。

                     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認め、一括議題とさせていただきます。
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   ◎報告第4号〜報告第6号の上程、説明、質疑
○野口守隆議長 日程第4、報告第4号 平成25年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率の報告について、日程第5、報告第5号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率の報告について、日程第6、報告第6号 平成25年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○町田英章議会事務局長 朗読いたします。
  報告第4号 平成25年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率の報告について。
  地方公共団体の財政の健全化に関する法律(平成19年法律第94号)第3条第1項の規定により、平成25年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率を別紙のとおり監査委員の意見をつけて報告する。
  平成26年9月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  2枚おめくりください。
  報告第5号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率の報告について。
  地方公共団体の財政の健全化に関する法律(平成19年法律第94号)第22条第1項の規定により、平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率を別紙のとおり監査委員の意見をつけて報告する。
  平成26年9月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  また2枚おめくりください。
  報告第6号 平成25年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について。
  地方公共団体の財政の健全化に関する法律(平成19年法律第94号)第22条第1項の規定により、平成25年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率を別紙のとおり監査委員の意見をつけて報告する。
  平成26年9月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 報告者から報告理由の説明を求めます。
  報告理由の説明につきましては、報告第4号 平成25年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率の報告についてから報告第6号 平成25年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告についてまで、順次説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議長のお許しをいただきましたので、報告第4号から報告第6号までの議案について、順次報告理由を申し上げます。
  まず、報告第4号 平成25年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率の報告について申し上げます。
  地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、平成25年度決算に基づく健全化判断比率について報告するものでありまして、内容は実質赤字比率を初めとする4つの指標であります。
  なお、細部につきましては、企画財政課長からご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
  次に、報告第5号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率の報告について申し上げます。
  地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、平成25年度決算に基づく資金不足比率について報告するものであります。
  なお、細部につきましては、環境課長からご説明を申し上げますので、よろしくお願いします。
  次に、報告第6号 平成25年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について申し上げます。
  地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、平成25年度決算に基づく資金不足比率について報告するものであります。
  なお、細部につきましては、水道課長からご説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。
  以上の3つの報告について、監査委員の意見をつけてご報告を申し上げるものであります。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 続いて、報告第4号 平成25年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率の報告について、細部説明を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、報告第4号 平成25年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率の報告について細部説明をさせていただきます。
  それでは、1枚めくっていただきまして、1ページの報告書の表の部分をごらんいただきたいと思います。
  まず、実質赤字比率でございます。こちらには数字が入っておりません。この比率は、実質赤字額の標準財政規模に対する割合を示すものでございますが、ときがわ町におきましては実質赤字が発生しておりませんので、この欄には数字が入ってこないということになります。
  次に、連結実質赤字比率でございますが、こちらの欄にも数字が入ってございません。この比率は、連結実質赤字額の標準財政規模に対する割合を示すものですが、ときがわ町におきましては連結実質赤字も発生しておりませんので、この欄にも数字が入ってこないということになります。
  次に、実質公債費比率でございますが、3.0%でございます。この比率は、地方債の元利償還金等の標準財政規模等に対する割合を示すもので、3カ年の平均の数値でございます。
  なお、この数値の算出に当たりましては、特定財源や元利償還金等に係る基準財政需要額、算入額は除かれて計算をされております。
  次に、将来負担比率でございますが、77.2%でございます。この比率は、将来負担額の標準財政規模等に対する割合を示すものでございます。この数値の算出に当たりましては、充当可能基金の額、特定財源見込み額及び地方債現在高等に係る基準財政需要額算入見込み額は除かれて計算をされております。
  なお、各欄の括弧内の数字につきましては、早期健全化基準でございます。この数値を超えてきた団体につきましては、早期の健全化が必要な状況にあるという数字でございます。
  以上で細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 続いて、報告第5号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率の報告について、細部説明を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、報告第5号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率の報告について、細部説明をさせていただきます。
  議案書を1枚おめくりください。
  平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率報告書をごらんください。
  この報告書は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率を報告するものであります。
  資金不足比率の表をごらんください。浄化槽設置管理事業特別会計は、歳出額が歳入額を超えた決算となっておりません。このことから、資金不足は発生しておりません。したがいまして、資金不足比率は空欄とするものであります。
  続きまして、備考欄の金額3,441万円につきましては、資金不足比率の算定に用いた事業規模、平成25年度浄化槽使用料の収入金額であります。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 続いて、報告第6号 平成25年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について、細部説明を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 報告第6号 平成25年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について、細部説明を申し上げます。
  1ページおめくりいただいて、表をごらんください。
  資金不足比率の欄には数字が入っておりませんが、実質的な赤字が出ておりませんので、この欄には数字が入っておりません。
  なお、この欄の下に括弧で20%と書いてありますが、これは資金不足比率が20%を超えた場合には、早期の健全化が必要な公営企業として判断される基準となっております。
  なお、備考欄に2億3,574万3,000円と数字が入っておりますが、これは事業規模の数値、具体的に言いますと、営業収益の額をあらわしているものであります。
  以上で細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 監査委員から、平成25年度決算に基づく財政健全化審査及び経営健全化審査意見書が提出されております。
  ここで、監査委員から審査意見書の報告を求めます。
  田中代表監査委員。
○田中正直代表監査委員 監査委員の田中でございます。
  議長のお許しを得ましたので、平成25年度決算に基づく財政健全化審査及び経営健全化審 査意見を述べさせていただきます。
  なお、監査委員は、小宮委員と私の2名でございますが、私のほうよりご報告させていただきます。
  では、1ページ目をお願いいたします。
  平成25年度決算に基づく財政健全化審査及び経営健全化審査意見書。
  第1、審査の対象。1、平成25年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類。
  2、平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類。
  3、平成25年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類。
  第2、審査の期間。平成26年7月24日から25日まで。
  第3、審査の場所。ときがわ町役場第二庁舎3階議員控室、ときがわ町玉川公民館1階会議室。
  第4、審査の方法。平成25年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類について、関係担当課長から説明を求め審査した。
  第5、審査の結果。(1)総括的意見。審査に付された健全化判断比率及び資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類を審査した結果、適正に作成されているものと認められた。
  次のページをお願いいたします。
  平成25年度ときがわ町決算に基づく財政健全化審査意見書。
  1、審査の概要。この財政健全化審査は、町長から提出された健全化判断比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかどうかを主眼として実施した。
  2、審査の結果。(1)総合意見。審査に付された下記健全化判断比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類は、国の指導をもとにつくられたものであり、いずれも適正に作成されているものと認められる。下記の表のとおりでございます。
  (2)個別意見。@、実質赤字比率について。平成25年度の一般会計等は実質赤字になっていない。
  A連結実質赤字比率について。平成25年度の全ての会計を合算した結果は、連結実質赤字 になっていない。
  B実質公債費比率について。平成25年度決算に基づく実質公債費比率は3.0%となっており、前年度と比較し0.2ポイント増加したが、早期健全化基準の25%と比較すると、これを下回り問題ない。
  将来負担比率について。平成25年度決算に基づく将来負担比率は77.2%となっており、前年度と比較し6.8ポイント上昇したが、早期健全化基準の350%と比較すると、これを下回り問題ない。
  今後も引き続き効率的な行財政運営を図るよう望む。
  (3)是正改善を要する事項。特に指摘すべき事項はない。
  続きまして、平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく経営健全化審査意見書。
  1、審査の概要。この経営健全化審査は、町長から提出された資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかどうかを主眼として実施した。
  2、審査の結果。(1)総合意見。審査に付された下記資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類は、国の指導のもとにつくられたものであり、いずれも適正に作成されているものと認められる。下記の表のとおりでございます。
  (2)個別意見。@資金不足比率について。平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計は、資金不足額を生じておらず、良好な状態にあると認められる。
  是正改善を要する事項。特に指摘すべき事項はない。
  続きまして、平成25年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく経営健全化審査意見書。
  1、審査の概要。この経営健全化審査は、町長から提出された資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかどうかを主眼として実施した。
  2、審査の結果。(1)総合意見。審査に付された下記資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類は、国の指導のもとにつくられたものであり、いずれも適正に作成されているものと認められる。下記の表のとおりでございます。
  (2)個別意見。@資金不足比率について。平成25年度ときがわ町水道事業会計は、資金不足額を生じておらず、良好な状態にあると認められる。
  (3)是正改善を要する事項。特に指摘すべき事項はない。
  以上でございます。
○野口守隆議長 暫時休憩いたします。
  再開を10時45分といたします。
                                (午前10時29分)
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○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時45分)
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○野口守隆議長 続いて、報告第4号 平成25年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率の報告についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  本案は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。ご了承賜りたいと存じます。
  これより報告第5号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率の報告についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  本案は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。ご了承賜りたいと存じます。
  これより報告第6号 平成25年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  本案は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。ご了承賜りたいと存じます。
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   ◎議案の一括上程について
○野口守隆議長 お諮りいたします。日程第7、認定第1号から日程第13、議案第37号までは、 いずれもときがわ町の決算認定に関する案件でございますので、一括議題にしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認め、一括議題とさせていただきます。
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   ◎認定第1号〜議案第37号の上程、説明
○野口守隆議長 日程第7、認定第1号 平成25年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について、日程第8、認定第2号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第9、認定第3号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、日程第10、認定第4号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第11、認定第5号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第12、認定第6号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第13、議案第37号 平成25年度ときがわ町水道事業会計資本剰余金の処分及び決算の認定について、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○町田英章議会事務局長 朗読いたします。
  認定第1号 平成25年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第233条第3項の規定により、平成25年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。
  平成26年9月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  1枚おめくりください。
  認定第2号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第233条第3項の規定に基づき、平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。
  平成26年9月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  また、おめくりください。
  認定第3号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第233条第3項の規定に基づき、平成25年度ときがわ 町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。
  平成26年9月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  おめくりください。
  認定第4号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第233条第3項の規定に基づき、平成25年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。
  平成26年9月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  認定第5号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第233条第3項の規定に基づき、平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。
  平成26年9月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  おめくりください。
  認定第6号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第233条第3項の規定に基づき、平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。
  平成26年9月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  また、おめくりください。
  議案第37号 平成25年度ときがわ町水道事業会計資本剰余金の処分及び決算の認定について。
  地方公営企業法第32条第3項の規定に基づき、平成25年度ときがわ町水道事業会計決算に伴う資本剰余金を剰余金処分計算書のとおり処分し、あわせて同法第30条第4項の規定に基づき、平成25年度ときがわ町水道事業会計決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付する。
  平成26年9月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  提案理由の説明につきましては、認定第1号 平成25年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についてから議案第37号 平成25年度ときがわ町水道事業会計資本剰余金の処分及び決算の認定についてまで、順次説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議長のお許しをいただきましたので、認定第1号から認定第6号までの議案及び議案第37号について概要説明を申し上げ、提案理由とさせていただきます。
  まず、認定第1号 平成25年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。
  歳入総額は58億293万3,375円で、歳出総額は55億2,801万4,906円となりまして、実質収支額が2億6,448万4,189円となりました。歳入の構成比が一番大きいものは地方交付税で、収入済額が19億518万1,000円となり、32.9%の構成比となりました。
  次に構成比が大きいものは町税であります。収入済額は13億7,726万7,931円となりまして、23.8%の構成比となりました。
  歳出の構成比が一番大きいものは民生費であります。支出済額は13億3,597万3,147円となりまして、24.1%の構成比となりました。
  次に、構成比が大きいものは総務費であります。支出済額は11億7,592万9,646円となりまして、21.3%の構成比となりました。
  次に、認定第2号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。
  歳入総額は17億3,183万1,761円で、また、歳出総額は15億9,841万8,089円となり、実質収支額は1億3,341万3,672円となりました。
  次に、認定第3号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。
  歳入総額は1億1,870万1,594円で、歳出総額は1億1,479万5,114円の決算となりまして、実質収支額は390万6,480円となりました。
  次に、認定第4号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。
  歳入総額は10億4,772万2,777円で、歳出総額は10億2,201万2,185円となりまして、実質収支額が2,571万592円となりました。
  次に、認定第5号の平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。
  歳入総額は1億5,032万3,749円で、また、歳出総額が1億4,936万6,108円となりまして、実質収支額は95万7,641円となりました。
  次に、認定第6号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。
  歳入歳出の総額はそれぞれ2,546万6,321円の決算となりました。
  次に、議案第37号 平成25年度ときがわ町水道事業会計資本剰余金の処分及び決算の認定についてご説明を申し上げます。
  まず、資本剰余金の処分につきましては、資本剰余金460万8,025円を議決いただき処分するものであります。
  続きまして、水道事業の決算の概要ですが、収益的収入及び支出につきましては、収入が3億3,648万3,782円で、支出が3億1,038万6,797円となりました。また、資本的収入及び支出につきましては、収入が8,602万2,050円で、支出が1億8,100万4,529円となりました。
  以上、監査委員の意見をつけてご提案申し上げますので、ご議決いただきますようお願い申し上げます。
  なお、細部につきましては、認定第1号から認定第6号までは会計室長から、そして議案第37号は水道課長からご説明を申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。
○野口守隆議長 続いて、認定第1号 平成25年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第6号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についてまで、順次細部説明を求めます。
  柴田会計室長。
○柴田光子会計管理者兼会計室長 会計管理者兼会計室長の柴田です。よろしくお願いいたします。
  それでは、認定第1号 平成25年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定から認定第6号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定までの細部説明をさせていただきます。
  まず最初に、総括的事項について申し上げますので、議案参考資料の資料番号1、ときがわ町各会計歳入歳出決算参考資料の2ページをごらんください。
  平成25年度各会計歳入歳出決算総括表の中央、平成25年度の欄をごらんください。
  水道事業会計を除く一般会計ほか5特別会計の歳入総額は88億7,697万9,577円、歳出総額は84億3,807万2,723円で、表の左側にある平成24年度より歳入で6,239万7,082円、歳出で1億1,315万860円少ない決算となりました。
  それでは、認定第1号 平成25年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についてから内容説明をさせていただきます。
  決算書の270ページをごらんください。
  平成25年度一般会計歳入歳出決算実質収支に関する調書になりますが、1、歳入総額は58億293万3,375円、2、歳出総額は55億2,801万4,906円で、3、歳入歳出差引額は2億7,491万8,469円となりました。4の翌年度へ繰り越すべき財源といたしましては、(2)の繰越明許費繰越額が1,003万円、(3)の事故繰越し繰越額が40万4,280円で、計1,043万4,280円となり、5、実質収支額は2億6,448万4,189円となりました。
  それでは、恐縮ですが、決算書の12ページに戻っていただきまして、一般会計歳入歳出決算事項別明細書の歳入から内容説明をさせていただきます。
  まず、1款町税ですが、調定額は15億3,431万8,616円で、収入済額は13億7,726万7,931円となり、徴収率は前年度より1.1ポイント増加して89.8%となりました。また、不納欠損額は1,646万1,857円で、収入未済額は1億4,058万8,828円となりました。
  次に、14ページをごらんください。
  2款地方譲与税ですが、調定額、収入済額ともに6,605万9,000円で、前年度より317万8,095円の減額となりました。この地方譲与税は、国税として徴収された自動車重量税、地方揮発油税などが一定の基準によって地方公共団体に譲与されたものです。
  次に、16ページ上段の6款地方消費税交付金ですが、調定額、収入済額ともに1億1,182万6,000円で、こちらも前年度より96万1,000円の減額となりました。
  次に、下段の10款地方交付税ですが、調定額、収入済額ともに19億518万1,000円で、前年度と比較して率で3.2%、金額で5,906万6,000円増加しました。内訳は右側の備考欄をごらんください。普通交付税が前年度より3,675万8,000円多い17億207万9,000円、特別交付税が2,230万8,000円多い、2億310万2,000円となりました。
  次に、18ページ上段の12款分担金及び負担金ですが、調定額5,616万2,570円に対し収入済額は5,260万3,220円で、収入未済額は355万9,350円となりました。
  続きまして、22ページ中段の14款国庫支出金ですが、調定額、収入済額ともに4億990万1,122円で、前年度より1億2,297万7,835円の増額となりました。
  次に、24ページ最下段の15款県支出金ですが、調定額は3億5,151万6,750円、収入済額は3億4,177万6,870円で、前年度より収入済額で5,352万1,140円の増額となりました。
  また、収入未済額は、973万9,880円となりました。収入未済額の内訳は、平成26年度へ繰り越しとなった児童福祉費県補助金の子ども・子育て支援電算システム改修費補助金350万円。平成26年2月の大雪により事故繰越しとなった農林水産業費県補助金の里山平地林再生事業補助金551万9,880円と水源地域の森づくり事業補助金72万円です。
  次に、34ページ上段の18款繰入金ですが、調定額、収入済額ともに9,254万3,179円で、前年度より1億7,764万3,137円の減額となりました。繰入金の内訳は、上から順に、減債基金からの繰入金4,038万1,000円。公共施設等整備基金からの繰入金660万円、地域福祉基金からの繰入金3,000万円、緑の雇用創出基金からの繰入金980万1,000円、町有施設整備振興基金からの繰入金381万9,000円、他会計繰入金として、介護保険特別会計からの繰入金194万2,179円です。
  次に、一番下の段の19款繰越金ですが、調定額、収入済額ともに2億5,224万1,115円で、前年度より1,786万501円の減額となりました。これは、平成24年度からの繰越金です。
  次に、36ページ、20款諸収入ですが、調定額1億1,336万2,888円に対し収入済額は1億1,218万3,599円で、前年度より収入済額で249万9,503円の増額となりました。その主なものは38ページの中ほどになりますが、3目4節給食費収入の4,168万4,771円。5節光ファイバー貸付収入の2,133万9,906円、6節雑入の3,553万1,722円です。
  次に、40ページ下段の21款町債ですが、調定額、収入済額ともに9億3,356万6,000円で、前年度より2億177万9,000円の減額となりました。町債の主なものとしては、1目1節合併振興基金積立事業債9,500万円、同じく2節庁舎耐震改修事業債1億7,710万円です。
  次に、1枚めくっていただきまして、42ページ、上から4目1節道路整備事業債9,540万円、中段の5目1節防災対策事業債1億2,430万円、6目2節小学校施設整備事業債8,830万円、7目1節臨時財政対策債2億6,686万6,000円などです。
  続きまして、42ページから43ページの最下段の歳入合計をごらんください。
  平成25年度の歳入合計は、収入済額で前年度より1億1,108万7,711円減額の58億293万3,375円となりました。
  これで、ときがわ町一般会計歳入歳出決算の歳入についての内容説明を終了させていただきます。
  では、引き続きまして、ときがわ町一般会計歳入歳出決算の歳出について内容説明をさせ ていただきます。
  なお、この内容は備考欄ページの事業別で説明させていただきますので、よろしくお願いします。
  それでは、44ページをお開きください。
  まず、1款議会費ですが、支出済額は7,611万2,520円です。その主なものは、議員及び職員の人件費と議会運営や議員活動に要した経費です。
  次に、46ページの下段、2款総務費ですが、支出済額は11億7,592万9,646円で、前年度より9,826万6,891円の増額となりました。また、翌年度繰越額のうち繰越明許費は、9目企画費の子ども・子育て支援システム改修事業の724万5,000円。事故繰越しは5目財産管理費の町有林野管理事業の112万4,280円です。
  次に、48ページをごらんください。
  総務費の内訳になりますが、1項1目一般管理費の支出済額は5億9,146万6,343円です。その主なものは、特別職や一般職員の人件費、庁舎や庁用車の維持管理に係る経費です。
  57ページの備考欄中段をごらんください。庁舎維持管理事業の15節工事請負費の改修工事1億9,927万7,492円は、本庁舎、就業改善センター耐震改修本体及び附帯工事費を支出いたしました。
  次に、62ページをごらんください。
  上段の1項9目企画費ですが、支出済額は1億9,936万1,424円で、その主なものは、63ページの備考欄下段の総合行政システム管理運営事業の14節使用料及び賃借料で、住民記録や税各種保険業務等、住民サービスを効率的に行うための基幹系電算システムや機器の借り上げに、また、67ページ、備考欄上段の交通対策事業の19節負担金、補助及び交付金のバス運行費補助金など、路線バスの運行を維持するための経費に支出いたしました。
  次に、78ページ下段の1項17目です。合併振興基金費ですが、支出済額は1億80万6,436円で、地域における住民の連帯の強化及び地域振興のための財源に充てるための合併振興基金へ積み立てをいたしました。
  次に、80ページの上段、2項徴税費ですが、支出済額は1億1,660万5,094円で、前年度より1,118万3,328円の増額となりました。その主なものは、85ページの備考欄上段になります。2項2目賦課徴収費の評価替え事務事業で13節委託料から平成27年度評価替えのための不動産関係委託料等を支出いたしました。
  続きまして、飛びますが、96ページをごらんください。
  下段の3款民生費ですが、支出済額は13億3,597万3,147円で、前年度より7,787万2,174円の減額となりました。その内訳になりますが、1項1目社会福祉総務費は支出済額9,875万5,064円で、職員人件費や関係団体への補助、ひとり親家庭等医療費支給事業などに支出いたしました。このうち、関係団体への補助につきましては、99ページの備考欄中段以降になりますが、民生委員活動費補助金372万円、町社会福祉協議会補助金2,491万7,000円などです。
  次に、100ページの中段、1項3目障害者福祉費です。支出済額は3億3,785万2,068円で、その主なものは、障害者福祉事業として、103ページの備考欄上段になります。19節負担金、補助及び交付金の負担金で、障害のある方が居宅や施設において受けた介護や訓練等のサービスに要した費用として、介護給付費訓練等給付費負担金2億4,228万4,841円を支出いたしました。
  また、中段の重度心身障害者医療費支給事業では、20節扶助費で障害のある方とその家族の経済的負担を軽減するため、重度心身障害者医療費3,606万4,395円を支出いたしました。
  次に、104ページ中段の1項4目老人福祉費ですが、支出済額は3億4,558万7,315円で、その主なものは、107ページになります。備考欄下段になりますが、後期高齢者医療費の19節負担金、補助及び交付金の負担金で、埼玉県後期高齢者医療広域連合負担金1億2,842万2,294円を、続きまして、109ページ備考欄上段の28節繰出金で後期高齢者医療特別会計繰出金2,783万1,000円を支出いたしました。また、109ページの備考欄の下段になりますが、介護保険特別会計繰出事業として、28節繰出金で介護保険特別会計繰出金1億3,423万2,000円を支出いたしました。
  次に、1枚めくっていただきまして、110ページです。
  中段の1項6目国民健康保険事業費ですが、支出済額は1億4,104万3,949円で、その内容は、職員人件費及び国民健康保険特別会計繰出事業で、国民健康保険特別会計繰出事業の28節繰出金で国民健康保険特別会計繰出金1億505万7,000円を支出いたしました。
  次に、2項1目児童福祉総務費ですが、支出済額は1億9,838万6,437円で、その主なものになりますが、113ページをお開きください。備考欄の中段になりますが、児童手当支給事業の20節扶助費で児童手当費1億4,261万5,000円を、その下になりますが、こども医療費支給事業の20節扶助費でこども医療費2,497万5,489円を支出いたしました。
  次に、116ページを開いてください。
  中段の2項2目児童福祉施設費ですが、支出済額は2億1,404万155円で、その主なものは、 町立の玉川保育園、平保育園の職員人件費及び運営費と町内の民間保育園に対する管内保育や町外保育園に対する管外保育のための委託料、子育て支援センターの運営経費などです。
  次に、124ページをごらんください。
  下段の4款衛生費ですが、支出済額は5億3,847万1,561円で、前年度より888万4,117円の増額となりました。その内訳になりますが、1項1目保健衛生総務費の支出済額は6,920万1,183円で、その主なものは、保健センターの職員人件費と施設の管理運営費などです。
  次に、128ページをお開きください。
  下段の1項2目予防費ですが、支出済額は6,070万6,094円で、その主なものは、133ページになります。備考欄の中段をごらんください。成人健診事業の13節委託料で各種がん検診や健康診査委託料などに2,249万3,685円を、また、135ページ備考欄の中段になります。予防接種事業の13節委託料で中学生や高齢者のインフルエンザや肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワクチン、ヒブワクチンなどの予防接種委託料2,299万4,665円を支出いたしました。
  次に、下の3目環境衛生費ですが、支出済額は7,546万3,693円で、その主なものは、職員人件費と、139ページになります。備考欄の中段になりますが、浄化槽設置管理事業特別会計繰出事業の28節繰出金の3,521万3,000円などです。
  次に、その下の1項4目上水道費ですが、支出済額は9,047万1,880円で、その主なものは、上水道施設一般管理事務の19節負担金、補助及び交付金の水道事業会計補助金7,000万円と、24節投資及び出資金の水道事業会計出資金2,000万円です。
  次に、140ページ上段の2項清掃費ですが、支出済額は2億4,262万8,711円で、その主なものは、中段の2目塵芥処理費では、塵芥処理一般管理事務の13節委託料の塵芥処理委託料5,618万7,091円と、その下の一部事務組合塵芥処理費負担事業の19節負担金、補助及び交付金の負担金で、小川地区衛生組合塵芥処理費負担金1億2,064万1,000円を、3目し尿処理費では、一部事務組合し尿処理費負担事業の同じく19節負担金、補助及び交付金の負担金で、小川地区衛生組合し尿処理費負担金6,325万円を支出いたしました。
  次に、142ページをごらんください。
  下段の6款農林水産業費ですが、支出済額は1億5,954万6,389円で、昨年度より1,168万4,178円の減額となりました。その内訳になりますが、146ページをごらんください。下段の1項3目農業振興費が支出済額3,795万2,436円で、その主なものは、農業振興一般管理事務の19節負担金、補助及び交付金の補助金として、次の149ページ、備考欄をごらんください。備考欄の上段で、農産物生産体制の強化と経営の安定化を図るための農業生産支援事業補助 金276万1,069円などを、またその中段で有害鳥獣対策事業の19節負担金、補助及び交付金の補助金で、鳥獣害対策協議会補助金302万4,000円などを支出いたしました。
  また、152ページになります。中段になりますが、1項4目農地費は支出済額が2,047万2,549円で、その主なものは、15節工事請負費で土地改良施設等応急修繕事業として用水路の修繕などに400万3,125円を、県費単独土地改良事業として、大字玉川地区の農道舗装新設工事などに997万5,000円を支出いたしました。
  次に、154ページをお開きください。
  中段の2項1目林業振興費ですが、支出済額は4,933万9,401円で、その主なものは、157ページになります。備考欄上段の林道維持補修事業で森林管理道大野峠線ほかの林道応急修繕工事に1,658万3,564円を、続きまして159ページ、こちらの備考欄中段になります。林道舗装新設事業として森林管理道泉川線、久保向線の測量設計業務委託料及び工事請負費を合わせて1,888万5,300円を支出いたしました。
  次に、左側の158ページをごらんください。
  下段の7款商工費ですが、支出済額は1億1,740万5,982円で、前年度より3,110万900円の減額となりました。そのうち162ページの1項4目観光費は、支出済額5,190万2,915円で、その主なものは、163ページ備考欄中段の13節委託料で、三波渓谷基本計画等の作成業務委託や緊急雇用事業補助金を利用した観光資源商品力アップ及び広報・営業支援業務委託料などに973万4,393円を、また、飛んで167ページをお願いします。備考欄中段の観光施設管理運営事業の15節工事請負費で木のむらキャンプ場土留柵修繕工事、いこいの里大附第2駐車場整備工事などに1,108万6,252円を支出いたしました。
  次に、170ページをごらんください。
  中段の8款土木費ですが、支出済額は4億9,102万2,916円で、前年度より984万622円減額となりました。
  なお、翌年度繰越額の繰越明許費は6,889万5,000円で、その事業は、細入地区急傾斜地崩壊対策事業負担金の254万8,000円、町道都1635号線道路改良事業の3,856万2,000円、町道玉1−4号線道路改良事業の2,778万5,000円です。
  次に、内訳になります。172ページをお開きください。
  中段の2項1目道路橋りょう総務費は、道路台帳整備補正事業の13節委託料で、5,855万4,300円を支出いたしました。
  また、下段の2項2目道路維持費は、支出済額8,637万9,021円で、その主なものは、175 ページをごらんください。備考欄の中段で、道路維持管理事業の13節委託料で、本年2月の大雪の際の道路除雪等委託料として1,813万1,760円を、15節工事請負費で、区長要望への対応と適切な道路の維持管理のための道路補修工事、舗装修繕工事、側溝整備工事及び交通安全施設整備工事等に5,237万7,025円を支出いたしました。
  次に、下段になります。2項3目道路新設改良費ですが、支出済額は1億610万9,206円で、その主なものは、大字西平地内の町道都1630号線ほか2路線の道路改良工事、大字玉川地内の町道玉550号線ほか3路線の舗装新設工事などの道路新設改良工事に、13節委託料から測量設計委託料1,031万3,100円を、1枚めくっていただきまして、177ページ備考欄上段の15節工事請負費から道路改良工事と繰越明許分等を合わせて4,188万9,750円、舗装新設工事386万7,150円を、17節公有財産購入費から土地購入費896万6,695円を、22節補償、補てん及び賠償金から補償金1,851万4,335円、水道管移設補償金1,975万2,915円、電柱移設補償費280万5,261円を支出いたしました。
  次に、左側176ページになります。
  中段、2項4目橋りょう維持費ですが、支出済額は1,037万3,904円で、主なものは、橋りょう長寿化修繕計画及び点検業務として、13節委託料から926万6,250円を支出いたしました。
  また、下段の2項5目橋りょう新設改良費ですが、支出済額は3,180万4,694円で、主なものは、177ページになります。備考欄下段から179ページの上段にかけてになりますけれども、19節負担金、補助及び交付金で砂防指定地慈光寺川改修に伴う橋りょう整備工事負担金として2,520万円を支出いたしました。
  次に、180ページをお開きください。
  4項2目公園費ですが、支出済額は2,193万2,998円で、主なものは、川のまるごと再生町事業の15節工事請負費1,302万880円で、本郷、玉川地内の遊歩道整備や警戒標識等の設置等に支出いたしました。
  次に、182ページ中段の5項1目地籍調査費ですが、支出済額は4,511万2,304円で、その主なものは、183ページ備考欄になります。下段ですが、地籍調査事業の13節委託料の測量委託料2,874万9,000円で、瀬戸地区及び馬場、関堀、田中地区の地籍測量業務に支出いたしました。
  次に、184ページをごらんください。
  中段の9款消防費ですが、支出済額は4億245万8,572円で、前年度より7,944万5,807円の減額となりました。その内訳ですが、1項1目常備消防費は、支出済額2億1,266万2,000円 で、比企広域市町村圏組合で組織する常備消防に係る負担金を支出いたしました。その下の1項2目非常備消防費ですが、支出済額5,972万1,489円で、ときがわ消防団の活動支援や防火水槽整備などに支出いたしました。
  次に、186ページをお開きください。
  上段の1項3目防災費ですが、支出済額は1億3,007万5,083円で、その主なものは、189ページになります。備考欄中段の防災行政無線デジタル化再編事業で、15節工事請負費で移動系の防災行政無線施設設備設置工事請負費など1億1,631万5,430円を支出いたしました。
  次に、その下になります。10款教育費ですが、支出済額は7億6,358万8,044円で、前年度より9,909万6,759円の減額となりました。その内訳となりますが、190ページ上段の1項2目事務局費は、支出済額2億5,500万6,754円で、その主なものは、職員人件費のほか、飛んで197ページをごらんください。備考欄の中段になりますが、小学校、中学校のきめ細かな学習を推進するため、町費で教員を配置する少人数学級推進事業で4節共済費、7節賃金などに1,208万6,866円を支出いたしました。
  また、1枚めくっていただきまして、199ページ備考欄の下段、小・中学校空調機器整備事業では、13節委託料、15節工事請負費で1億2,415万9,350円を支出いたしました。
  次に、左の198ページ下段の2項小学校費ですが、支出済額は1億6,810万9,292円で、前年度より538万8,450円の増額となりました。小学校費の支出の主なものは、211ページになります。備考欄の上段、小学校施設耐震・大規模改造事業で萩ヶ丘小学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事の設計監理業務委託及び工事に13節委託料から1,313万円を、15節工事請負費から9,870万円を支出したほか、玉川小学校、明覚小学校及び萩ヶ丘小学校の管理運営に関する経常的な経費や教育活動に係る経費などを支出いたしました。
  次に、216ページをごらんください。
  下段の3項中学校費ですが、支出済額は5,330万1,914円で、その主なものは、231ページの備考欄になります。中学校英語指導事業の13節委託料で中学校英語指導助手業務委託料641万3,011円を支出したほか、玉川中学校及び都幾川中学校の管理運営に関する経常的な経費や教育活動に係る経費などを支出いたしました。
  次に、230ページ下段をごらんください。
  5項社会教育費ですが、支出済額は1億3,506万5,095円で、そのうち1目社会教育総務費からは6,883万8,878円を支出いたしました。その主なものは、職員の人件費と、233ページをごらんください。備考欄の下段になりますが、社会教育総務一般管理事務の19節負担金、 補助及び交付金の補助金で、もみじ太鼓まつり実行委員会補助金132万4,463円を、1枚めくっていただきまして、235ページ中段の放課後子ども教室推進事業で萩ヶ丘いきいき教室指導者謝金やときがわスポーツクラブ実施委託などに141万1,402円を支出いたしました。
  次に、234ページをお開きください。
  下段の5項2目公民館費ですが、支出済額は2,270万6,069円で、都幾川公民館、都幾川公民館図書室、玉川公民館の管理運営に係る経費を支出いたしました。
  次に、250ページになります。
  中段の5項6目文化センター費ですが、支出済額は2,028万2,349円で、その主なものは、文化センターの管理運営に係る経常的な経費のほか、1枚めくっていただきまして、253ページ備考欄の中段、文化センター公演事業の13節委託料でアスピア落語会など、公演の業務委託料105万円を支出いたしました。
  次に、下段の6項保健体育費ですが、支出済額は1億4,726万3,809円で、1目保健体育総務費からは923万3,688円を支出いたしました。その主なものは、保健体育総務一般管理事務の、255ページになります、備考欄の下段になりますが、19節負担金、補助及び交付金の補助金から町体育祭補助金、町体育協会補助金及びスポーツ少年団育成費補助金などに494万6,000円を支出いたしました。
  次に、256ページになります。上段の6項2目体育施設費ですが、支出済額は6,284万2,459円で、その主なものは、本郷球場、西平運動場、体育センター、玉川運動場、玉川トレーニングセンター、田黒運動場及び五明運動場の管理運営に係る経常的な経費のほか、261ページをお開きください。備考欄の中段、17節公有財産購入費で体育センター用地465平方メートルを土地開発基金から買い戻すために、土地購入費905万1,828円を支出いたしました。
  次に、262ページ下段の6項3目学校給食費ですが、支出済額は7,518万7,662円で、町内の小学校及び中学校に給食を提供するための共同調理場管理運営事業のための経費で、その主なものは、265ページをごらんください。備考欄上段になります。11節需用費の賄材料費4,138万5,343円で、学校給食の材料費です。
  次に、266ページをごらんください。
  中段の12款公債費ですが、支出済額は4億6,379万5,612円で、前年度より7,568万1,435円の増額となりました。その内訳ですが、1項1目元金の支出済額は3億8,064万66円で、町債の元金償還のために支出いたしました。
  次に、1項2目利子ですが、支出済額8,315万5,546円で、町債の利子償還のために支出いたしました。
  次に、13款予備費ですが、267ページの備考欄に記載してありますが、2款1項9目企画費など7つの科目へ合計342万8,000円を充用いたしました。
  以上、費目ごとにご説明を申し上げました。その結果、269ページの一番下の段をごらんください。平成25年度の歳出合計は、支出済額が前年度より1億3,376万5,065円減額の55億2,081万4,906円の決算となりました。また、平成26年度への翌年度繰越額は、繰越明許費で8,133万円、事故繰越しで664万4,160円を繰り越しいたしました。
  次に、271ページをごらんください。
○野口守隆議長 まだかかりますか。
○柴田光子会計管理者兼会計室長 まだあと少しありますけれども、どうしましょう。
○野口守隆議長 午後で。
○柴田光子会計管理者兼会計室長 はい。とめますか。
○野口守隆議長 じゃ、暫時休憩いたします。
  再開を午後1時といたします。
                                (午前11時55分)
─────────────────────────────────────────────────
○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○野口守隆議長 引き続いて平成25年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についての細部説明を柴田会計室長、お願いいたします。
○柴田光子会計管理者兼会計室長 それでは、午前中に引き続きまして、一般会計の歳出についてご説明を申し上げます。
  271ページから。
  では、平成25年度一般会計歳入歳出決算財産に関する調書ですが、まず1、公有財産の(1)土地及び建物ですが、土地につきまして、地積になりますが、決算年度中増減高で変動がありましたのが公共用財産のその他の施設で、918平方メートルの増となっております。これは、体育センター用地の土地開発基金からの買い戻しによるものです。
  なお、建物については、決算年度中の増減はありませんでした。
  次に、272ページをお開きください。
  (2)山林の立木の推定蓄積量ですが、決算年度中増減高は2,226立方メートルで、立木の成長に伴う増加量から勝負平地内の間伐に伴う減少量を差し引いたものです。
  (3)出資による権利及び(4)預託金については、平成25年度中の増減はありませんでした。
  次に、273ページの2、物品ですが、庁舎などで保管する50万円以上の物品の一覧となっております。決算年度中の増減高ですが、図書管理システム、乗用車などが減少いたしました。
  次に、275ページをお開きください。
  3、基金についてですが、決算年度中の増減高の大きなものといたしますと、(2)の減債基金が4,028万5,155円、(5)地域福祉基金が2,997万7,431円、それぞれ減となり、また、次のページ下段になりますが、(11)合併振興基金が1億80万6,436円の増となりました。これらは一般会計への繰り入れ、または一般会計からの積み立てによるものです。
  以上で認定第1号 平成25年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についての内容説明を終了させていただきます。
○野口守隆議長 引き続いて、お願いします。
○柴田光子会計管理者兼会計室長 引き続きまして、それでは認定第2号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての内容説明をさせていただきます。
  まず、314ページをごらんください。
  平成25年度国民健康保険特別会計歳入歳出決算実質収支に関する調書ですが、1、歳入総額は17億3,183万1,761円です。2、歳出総額は15億9,841万8,089円です。3、歳入歳出差引額は1億3,341万3,672円となり、4、翌年度に繰り越すべき財源はゼロ円で、5の実質収支額は歳入歳出差引額と同額の1億3,341万3,672円となりました。
  次に、恐縮ですが、286ページにお戻りいただきたいと思います。
  歳入についての内容説明をさせていただきます。
  1款国民健康保険税ですが、調定額は4億3,298万7,293円で、収入済額は3億1,206万502円となり、収入済額で前年度より81万2,997円の減額となりました。また、不納欠損額が1,088万2,516円で、収入未済額は1億1,004万4,275円となりました。なお、年度平均の加入世帯数は2,244世帯、被保険者数は4,003人でした。
  次に、288ページ上段の3款国庫支出金ですが、収入済額は3億6,738万4,385円で、前年 度より1,953万3,128円の減額となりました。その内訳になりますが、1項国庫負担金は収入済額2億8,742万2,385円で、療養給付費等負担金、高額医療費共同事業負担金及び特定健康診査等負担金が基準に基づき国から交付されました。
  また、2項国庫補助金は、収入済額7,996万2,000円で、財政調整交付金7,990万5,000円と高齢者医療制度円滑運営事業費補助金5万7,000円が交付されました。
  次に、下段の4款療養給付費等交付金ですが、収入済額は1億3,079万4,907円で、前年度より3,638万9,907円の増額となりました。この交付金は、退職被保険者等に係る医療給付に要する費用の額と後期高齢者支援金等に相当する額の合算額から退職被保険者等に係る国民健康保険税を控除した額が社会保険診療報酬支払基金から交付されたものです。
  次に、290ページをお願いします。上段の5款前期高齢者交付金ですが、収入済額は3億6,988万2,802円で、前年度より8,659万406円の増額となりました。この交付金は、65歳から74歳までの人口比に応じて社会保険診療報酬支払基金から市町村の国保に対し支払われる交付金です。
  次に、中段の6款県支出金ですが、収入済額は1億2,614万6,320円で、前年度より3,773万9,141円の増額となりました。その内訳は、1項県負担金が1,225万9,320円、2項県補助金が1億1,388万7,000円で、高額医療費共同事業負担金、特定健康診査等負担金及び財政調整交付金が基準に基づき交付されました。
  次に、下段の7款共同事業交付金ですが、収入済額は2億1,470万7,312円で、前年度より561万6,013円の増額となりました。その内訳は、291ページ備考欄の下段になりますが、高額な医療費の発生による国保財政に与える影響を緩和するための高額医療費共同事業交付金3,699万1,673円と共同安定化事業交付金1億7,771万5,639円です。
  次に、292ページの上段、9款繰入金ですが、収入済額は1億505万7,000円で、前年度より8,040万3,000円の減額となりました。その内訳は、1項1目一般会計繰入金で保険基盤安定繰入金2,238万3,472円と、その他一般会計繰入金8,266万8,573円です。
  次に、中段の10款繰越金ですが、収入済額は1億343万4,618円で、前年度より1,862万2,684円の増加となりました。その内訳は、1項1目療養給付費交付金繰越額が989万2,327円、2目その他繰越金が9,354万2,291円で、いずれも平成24年度の繰越金です。
  その結果、294ページから295ページの一番下の段になります。平成25年度歳入合計の収入済額は前年度より8,333万160円増額の17億3,183万1,761円の決算となりました。
  続きまして、296ページをごらんください。
  歳出についての内容説明をさせていただきます。
  まず、1款総務費ですが、支出済額は765万2,815円で、前年度より37万2,311円の増額となりました。その主なものは、国民健康保険事業を管理運営するための一般管理費や国民健康保険税の賦課徴収のための経費です。
  次に、298ページ中段の2款保険給付費ですが、支出済額は10億5,246万9,596円で、前年度より3,762万7,396円の増額となりました。この保険給付費は、被保険者が疾病や負傷をして医療機関を受診した際の診療や投薬、入院などの費用に充てられるもので、平均では加入世帯1世帯当たり46万9,014円、被保険者1人当たりでは26万2,920円となりました。
  次に、302ページをお開きください。中段の3款後期高齢者支援金等ですが、支出済額は2億1,436万8,163円で、昨年度より468万6,613円の増額となりました。これは、後期高齢者医療に要した費用を支援するための経費で、その内訳は303ページの備考欄になりますが、後期高齢者支援金2億1,435万1,086円と後期高齢者関係事務費拠出金1万7,077円です。
  次に、304ページ下段の6款になります。介護納付金ですが、支出済額は1億362万5,901円で、前年度より240万8,378円の増加となりました。これは、国民健康保険に加入している介護保険の第2号被保険者の保険料負担分を社会保険診療報酬支払基金へ納付するものです。
  次に、その下の7款共同事業拠出金ですが、支出済額は1億9,396万5,108円で、前年度より2,222万5,688円の増額となりました。この拠出金は、保険財政の安定化や市町村間の保険料平準化のための高額医療費共同事業及び保険財政安定化共同事業に係る拠出金で、埼玉県国民健康保険団体連合会へ支出いたしました。
  次に、306ページ下段の8款保健事業費ですが、支出済額は1,554万2,701円で、前年度より133万1,960円増額となりました。その主なものは、309ページ備考欄をごらんください。特定健康診査等事業費の13節委託料で基本健診委託料948万2,202円、人間ドック委託料250万円を支出いたしました。
  次に、310ページをお開きください。中段の11款諸支出金ですが、支出済額は1,056万3,066円で、前年度より1,529万3,266円の減額となりました。その主なものは、備考欄の下段になりますが、一般被保険者償還金996万1,866円で、平成24年度の国県支出金及び療養給付費等負担金の精算に伴う返還金です。
  そして、次の312ページから313ページ一番下の段になります。平成25年度歳出合計の支出済額は前年度より5,335万1,106円増額の15億9,841万8,089円の決算となりました。
  次に、315ページをごらんください。
  平成25年度国民健康保険特別会計歳入歳出決算財産に関する調書ですが、国民健康保険特別会計に属する財産は、この3つの基金で平成25年度中に増減のあったものは(2)の高額療養費貸付基金のみでした。
  以上で認定第2号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての内容説明を終了させていただきます。
  引き続きまして、認定第3号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての内容説明をさせていただきます。
  まず、332ページをごらんください。
  平成25年度後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算実質収支に関する調書ですが、1、歳入総額は1億1,870万1,594円です。2、歳出総額は1億1,479万5,114円です。3、歳入歳出差引額は390万6,480円となり、4、翌年度に繰り越すべき財源はゼロ円ですので、5の実質収支は歳入歳出差引額と同額の390万6,480円となりました。
  次に、恐縮ですが、326ページにお戻りください。
  歳入についての内容説明をさせていただきます。
  1款後期高齢者医療保険料ですが、調定額は8,709万9,310円で、収入済額は8,659万4,850円となり、収入済額で前年度より3万3,480円の減額となりました。また、不納欠損額が5万7,270円で、収入未済額は44万7,190円となり、収納率は99.3%になりました。なお、平成26年3月末現在の被保険者数は1,809人です。
  次に、中段の2款繰入金ですが、収入済額は2,783万1,000円で、前年度より39万2,000円の減額となりました。その内訳は、1項1目事務費繰入金131万7,298円と1項2目保険基盤安定繰入金2,651万3,702円です。
  そのほか3款繰越金406万3,064円、4款諸収入21万2,680円を合わせ、328ページから329ページ一番下の段になります。平成25年度歳入合計の収入済額は前年度より23万7,057円減額の1億1,870万1,594円の決算となりました。
  続きまして、330ページをお開きください。
  歳出についての内容説明をさせていただきます。
  まず、1款総務費ですが、支出済額は112万8,152円で、前年度より36万5,104円の減額となりました。その主なものは、保険料徴収のための特徴開始通知や納入通知書等の印刷製本費、郵送料などです。
  次に、中段の2款後期高齢者医療広域連合納付金ですが、支出済額は1億1,346万682円で、 前年度より15万7,341円の増額となりました。これは、被保険者に納入いただいた保険料の埼玉県後期高齢者医療広域連合への納付金です。
  そのほか3款諸支出金20万6,280円を合わせまして、一番下の段になります。平成25年度歳出合計の支出済額は前年度より8万473円減額の1億1,479万5,114円の決算となりました。
  以上で認定第3号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての内容説明を終了させていただきます。
  それでは、引き続きまして、認定第4号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての内容説明をさせていただきます。
  まず、370ページをごらんください。
  平成25年度介護保険特別会計歳入歳出決算実質収支に関する調書ですが、1、歳入総額は10億4,772万2,777円です。2、歳出総額は10億2,201万2,185円で、3、歳入歳出差引額は2,571万592円となり、4、翌年度へ繰り越すべき財源はゼロですので、5の実質収支額は歳入歳出差引額と同額の2,571万592円となりました。
  続いて、歳入についての内容説明をさせていただきますので、342ページへお戻りください。
  まず、1款保険料ですが、調定額が2億195万3,400円で、収入済額は1億9,616万5,100円となり、収入済額で前年度より720万4,850円の増額となりました。また、不納欠損額が118万3,700円で、収入未済額は460万4,600円となり、65歳以上の第1号被保険者の収納率は、前年度から0.3%上昇して97.1%となりました。なお、その保険料の対象者は平成26年3月末日現在で3,564人です。
  次に、中段の3款国庫支出金ですが、収入済額は2億2,790万1,175円で、前年度より202万1,621円の減額となりました。その主なものは、1項1目介護給付費負担金の1億7,495万625円と2項1目調整交付金4,766万8,000円で、法令等の基準に基づき交付されました。
  次に、344ページをごらんください。
  上段の4款支払基金交付金ですが、収入済額は2億8,476万8,000円で、前年度より970万6,914円の減額となりました。これは、社会保険診療報酬支払基金に集められた40歳から64歳までの第2号被保険者の介護保険料が交付金として市町村に交付されたものです。
  次に、中段の5款県支出金ですが、収入済額は1億4,842万2,853円で、前年度より580万2,752円の減額となりました。その主なものは、1項1目介護給付費負担金1億4,583万2,078円で、法令等の基準に基づき県から交付されました。
  次に、346ページ最上段の7款繰入金ですが、収入済額は1億6,202万円で、前年度より201万7,000円の減額となりました。その内訳は、介護給付費や事務費など、法令等に基づき繰り入れた1項一般会計繰入金1億3,423万2,000円と介護給付費準備基金から繰り入れた2項基金繰入金2,778万8,000円です。
  次に、8款繰越金ですが、収入済額は2,779万6,700円で、前年度より2,738万2,626円の減額となりました。これは前年度からの繰越金です。
  この結果、次の348ページから349ページのところになります。一番下の段になりますが、平成25年度歳入合計の収入済額は前年度より3,966万7,269円減額の10億4,772万2,777円の決算となりました。
  続きまして、350ページをごらんください。
  歳出についての内容説明をさせていただきます。
  まず、1款総務費ですが、支出済額は1,426万8,752円で、前年度より10万230円の減額となりました。総務費の主なものは、下段の3項介護認定審査会費982万2,094円で、介護認定のための調査や認定審査会に要する事務費として支出いたしました。
  次に、354ページをごらんください。
  上段の2款保険給付費ですが、支給済額は9億7,185万1,918円で、前年度より424万6,058円の減額となりました。
  次に、保険給付費の内訳になりますが、1項1目居宅介護サービス給付費の支出済額は3億1,535万4,276円で、訪問介護や通所介護、短期入所生活介護などに要する費用に支出いたしました。
  次に、下段の1項3目地域密着型介護サービス給付費ですが、支出済額は1億2,807万1,684円で、グループホームなどの町が指定した事業所で、利用が町民に限定された地域密着型の介護サービスに要する費用に支出いたしました。
  次に、356ページ上段の1項5目施設介護サービス給付費ですが、支出済額は3億9,367万5,085円で、特別養護老人ホームなど、施設入所者に対するサービスに要する費用に支出いたしました。
  次に、下段の1項9目居宅介護サービス計画給付費ですが、支出済額は3,358万4,806円で、要介護者のケアプラン作成に要する経費に支出いたしました。
  次に、362ページになります。中段の6項1目特定入所者介護サービス費ですが、支出済額は5,069万610円で、サービスつき高齢者向け住宅などの入所者が受けるサービスに要する 費用に支出いたしました。
  次に、368ページをごらんください。
  上段の5款諸支出金ですが、支出済額は1,007万2,104円で、その主なものは、369ページ備考欄の中段になりますが、1項3目償還金788万8,525円で、平成24年度決算に伴う国県支出金交付決定による還付金です。
  そして、一番下の段になりますが、平成25年度歳出合計の支出済額は前年度より3,758万1,161円減額の10億2,201万2,185円の決算となりました。
  次に、371ページをごらんください。
  平成25年度の介護保険特別会計歳入歳出決算財産に関する調書ですが、介護保険特別会計に属する財産は、この介護保険給付費準備基金のみで、平成25年度中に1,780万3,404円の減少となりました。
  以上で認定第4号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての内容説明を終了させていただきます。
  続けさせていただきます。
  それでは、認定第5号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定についての内容説明をさせていただきます。
  まず、390ページをごらんください。
  平成25年度浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算実質収支に関する調書ですが、1、歳入総額は1億5,032万3,749円です。2、歳出総額は1億4,936万6,108円で、3、歳入歳出差引額は95万7,641円となり、4、翌年度に繰り越すべき財源はゼロ円ですので、5の実質収支額は、歳入歳出差引額と同額の95万7,641円となりました。
  続いて、歳入についての内容説明をさせていただきますので、382ページへお戻りください。
  まず、1款分担金及び負担金ですが、調定額、収入済額ともに1,037万8,000円で、前年度より433万1,433円の減額となりました。これは、浄化槽設置費70基分の分担金です。
  次に、その下の2款事業収入ですが、調定額は3,488万650円で、収入済額は3,441万50円となり、前年度より522万6,550円の増額となりました。これは、使用者から徴収する浄化槽の使用料です。
  次に、3款国庫支出金ですが、収入済額は3,213万2,000円で、前年度より488万円の減額となりました。これは、浄化槽整備事業費補助金です。
  次に、下段の5款繰入金ですが、収入済額は3,521万3,000円で、前年度より543万5,000円の増額となりました。これは、一般会計からの繰入金です。
  次に、384ページ中段をごらんください。8款町債ですが、収入済額は2,910万円で、前年度より70万円の増額になりました。これは、下水道事業債で浄化槽設置費に充当するため借り入れたものです。
  その結果、一番下の段になりますが、平成25年度歳入合計の収入済額は前年度より327万5,514円増額の1億5,032万3,749円の決算となりました。
  続きまして、386ページをごらんください。
  歳出についての内容説明をさせていただきます。
  まず、1款総務費ですが、支出済額は1,884万9,718円で、前年度より173万4,403円の増額となりました。その主なものは、職員人件費です。
  次に、388ページ上段の2款施設管理費ですが、支出済額は3,267万8,660円で、前年度より601万2,840円の増額となりました。その内訳は、浄化槽維持管理事業で12節役務費は法定検査のための手数料433万1,000円を、13節委託料は浄化槽清掃委託料1,551万2,880円及び浄化槽保守点検委託料1,283万4,780円を支出いたしました。
  次に、中段の3款施設整備費ですが、支出済額は8,155万4,225円で、前年度より651万6,815円の減額となりました。その主なものは、浄化槽整備事業の15節工事請負費の浄化槽設置工事5,141万5,000円、16節原材料費の浄化槽本体購入費2,022万3,000円です。
  次に、その下の4款公債費ですが、支出済額は1,628万3,505円で、前年度より170万5,024円の増額になりました。その内訳は、1項1目元金の公債元金償還金859万162円と1項2目利子の公債利子償還金769万3,343円です。
  そして、一番下の段になりますが、平成25年度歳出合計の支出済額は前年度より293万5,452円増額の1億4,936万6,108円の決算となりました。
  以上で認定第5号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定についての内容説明を終了させていただきます。
  続けさせていただきます。
  それでは、認定第6号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についての内容説明をさせていただきます。
  まず、404ページをごらんください。
  平成25年度関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算実質収支に関する調書ですが、1、歳 入総額及び2、歳入総額はともに2,546万6,321円で、3、歳入歳出差引額はゼロ円です。また、翌年度に繰り越すべき財源もゼロ円で、5、実質収支額もゼロ円となりました。
  続いて、歳入についての内容説明をさせていただきますので、恐縮ですが、400ページへお戻りください。
  まず、1款財産収入ですが、収入済額は4万7,821円で、関口茂八奨学基金を定期預金として運用した預金利子です。
  次に、その下の2款繰入金ですが、収入済額は1,718万円で、奨学金貸し付けのために関口茂八奨学基金から繰り入れたものです。
  次に、4款諸収入ですが、収入済額は823万8,500円で、その主なものは、2項1目貸付金元利収入823万8,500円で、この奨学制度を利用された方からの奨学資金貸付金の返還金です。
  その結果、一番下の段になりますが、平成25年度歳入合計の収入済額は前年度より198万9,281円増額の2,546万6,321円の決算となりました。
  続きまして、402ページをごらんください。
  歳出についての内容説明をさせていただきます。
  まず、1款総務費ですが、支出済額は828万6,321円で、その内容は、財産管理費の25節積立金の関口茂八奨学基金積立金で、基金の預金利子や奨学資金貸付金の返還金を積み立てしたものです。
  次に、2款事業費ですが、支出済額は1,718万円で、前年度より38万円の増額となりました。これは、奨学資金の貸付金として支出したもので、その内訳は、普通奨学金1,080万円と特別奨学金638万円です。
  その結果、一番下の段になりますが、平成25年度歳出合計の支出済額は前年度より198万9,281円増額の2,546万6,321円となりました。
  次に、405ページをごらんください。
  平成25年度関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算財産に関する調書ですが、関口茂八奨学事業特別会計に属する財産は、この関口茂八奨学基金だけで、平成25年度中の増減は889万3,679円の減少となりました。
  以上で認定第6号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についての内容説明を終了させていただきます。
  以上です。ありがとうございました。
○野口守隆議長 どうもご苦労さまでした。
  続いて、議案第37号 平成25年度ときがわ町水道事業会計資本剰余金の処分及び決算の認定について、細部説明を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 議案第37号 平成25年度ときがわ町水道事業会計資本剰余金の処分及び決算の認定について細部説明申し上げます。
  412ページ、413ページをお開きください。
  右側413ページの決算額、収入ですが、3億3,648万3,782円。下にいきまして、支出の決算額3億1,038万6,797円。差し引き2,609万6,985円の黒字となっております。
  続きまして、414ページ、415ページをお開きください。
  こちらは資本的収入及び支出ですが、右側415ページの決算額、まず歳入ですが、8,602万2,050円。下にいきまして、支出の決算額1億8,100万4,529円。差し引き9,498万2,479円の赤字となっております。
  続きまして、416ページ、417ページをお開きください。
  こちらは損益計算書になりますが、右側417ページの上を見ていただきたいんですが、当年度の純利益1,956万5,899円、前年度の繰越利益剰余金が5,413万8,844円。最終的に当年度末の未処分利益剰余金が7,370万4,743円となります。
  続きまして、418ページ、419ページをお開きください。
  下の表なんですが、平成25年度ときがわ町水道事業剰余金処分計算書でございますが、これについては固定資産を除却した際の国庫補助金等の資本剰余金の処分について、平成24年度決算からは議決をいただいております。それがこの表でございますが、平成25年度のときがわ町水道事業剰余金処分計算書でございます。ここでは、表の資本剰余金のところ、議会の議決による処分額を見ていただきたいんですが、460万8,025円。ここで、資本剰余金の処分についての議決をいただくものです。
  続きまして、420ページ、421ページをお開きください。
  貸借対照表になりますが、ここでのポイントは、左側420ページ、3分の1ほど下になるんですが、2の流動資産(1)現金預金2億3,376万6,043円、昨年より約2,400万円増加しております。
  続きまして、428ページ、429ページをお開きください。よろしいでしょうか。
  左側428ページの上から3分の1あたりになりますが、平成25年度の有収率が80.9%、平成24年度が81.9%でしたので、1%ほど低下してございます。
  続きまして、434ページ、435ページをお開きください。
  収益費用明細書になりますが、右側435ページの上から3行目、金額の欄を見ていただきたいのですが、水道料ということで、2億2,774万4,114円です。前年比729万円の減となっております。
  続きまして、下のほうにいきまして、雑収益、右側435ページ備考欄の説明をちょっと見ていただきたいんですが、雑収益の上から3番目、更正申出等による過年度消費税及び地方消費税還付加算金68万6,700円と、その下の過年度損益修正益ということで、更正申出等による過年度消費税及び地方消費税還付額1,131万2,106円とありますが、この2つは出資金について消費税計算の対象外だったものを対象にしていたため、多く消費税を払い過ぎていたというもので、その還付によるものでございます。
  右側、金額の欄の一番下を見ていただきたいんですが、その結果、3億2,481万7,995円の収益決算となっております。
  続きまして、436ページ、437ページをお開きください。
  こちらは費用になりますが、右側437ページの下から3分の1あたりになりますが、受水費6,923万608円、これは定量受水となっておりますので、毎年大体こんな額となってございます。
  続きまして、440ページ、441ページをお開きください。
  これ右側の411ページになりますが、上から6行目、会計制度見直し対応委託料ということで、水道に係る公営企業会計の制度が改正になりましたので、会計システムのシステム変更に伴います費用72万9,000円でございます。
  続きまして、右側441ページ、下から3行目になります。平成25年度不納欠損処理額、12万5,373円ということですが、昨年に比べて4万2,386円増加しております。
  その結果、金額の欄の一番下を見ていただきたいんですが、3億525万2,096円の費用決算額となりました。
  以上で平成25年度ときがわ町水道事業会計資本剰余金の処分及び決算の認定についての細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 暫時休憩いたします。
  再開を2時10分といたします。
                                (午後 1時54分)
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○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時10分)
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   ◎決算の監査報告
○野口守隆議長 ここで、監査委員から平成25年度ときがわ町一般会計、特別会計歳入歳出決算及びときがわ町水道事業会計決算審査意見書が提出されておりますので、監査委員からの報告を求めます。
  田中代表監査委員。
○田中正直代表監査委員 議長のお許しを得ましたので、平成25年度ときがわ町一般会計、特別会計歳入歳出決算及びときがわ町水道事業会計決算審査意見を述べさせていただきます。
  1ページ目をお願いいたします。
  平成25年度ときがわ町一般会計・特別会計歳入歳出決算及びときがわ町水道事業会計決算審査意見書。
  第1、審査の対象。(1)平成25年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算決算、(2)平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算。
○野口守隆議長 ちょっと待ってください。わかりますか。今、言っていることは。この提出議案書の……、わかりますか。では、続けてください。
○田中正直代表監査委員 よろしいですか。
  (3)平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算、(4)平成25年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算、(5)平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算、(6)平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算、(7)平成25年度ときがわ町水道事業会計決算。
  上記各会計の歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書及びこれらにかかわる証書類。
  第2、審査の期間。平成26年7月24日から7月25日まで。
  第3、審査の場所。ときがわ町役場第二庁舎3階議員控室、ときがわ町玉川公民館1階会議室。
  第4、審査の方法。平成25年度ときがわ町一般会計・特別会計歳入歳出決算及びときがわ町水道事業会計の各事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は関係法令に準拠し、かつ、議決予算科目等に従って調製されているか、その計数は正確であるか、関 係諸帳簿、証書類と照合しているかなど、例月出納検査、定例監査の結果を参考にするとともに、関係職員から説明を求め審査した。
  第5、審査の結果。審査に付された平成25年度ときがわ町各会計の歳入歳出決算、歳入歳出決算事項別明細書、その他の書類は関係法令の諸規定に準拠して作成されており、その内容についても予算額及び収入支出済額については検算し、関係諸帳簿、証書類等を照合した結果、計数処理及び予算執行について適正に執行されているものと認められた。
  次のページにまいります。
  第6、決算の総括。平成25年度(以下「本年度」という。)の一般会計及び特別会計の決算状況は、次表のとおりである。
  なお、比率(%)については、収入率及び執行率を除き原則小数点以下第2位を四捨五入した。以下同様。
  なお、表の数字につきましては、発表は割愛させていただきます。
  では、平成25年度決算総括表。上記の表のうちの特別会計の内訳。
  (2)決算の比較。平成25年度決算各会計の構成比率。各会計の前年度比較。上記表の対前年度増減額・増減率は表のとおりでございます。
  なお、本年度における一般会計及び特別会計の歳入総額合計額は88億7,697万9,577円で、前年度に比べ6,239万7,082円、率にして0.7%減少した。一方、歳出総額合計は84億3,807万2,723円で、前年度に比べ1億1,315万860円、率にして1.3%減少した。歳入総額、歳出総額のいずれも前年度に比べ、一般会計、後期高齢者特別会計及び介護保険特別会計は減少し、国民健康保険特別会計、浄化槽設置管理事業特別会計及び関口茂八奨学事業特別会計は増加している。また、歳入歳出差引額合計は4億3,890万6,854円で、前年度に比べ5,075万3,778円、率にして13.1%の増加となっておる。
  次に、第7、一般会計歳入歳出決算。
  1、決算収支概要。本年度の一般会計歳入歳出決算の収支状況は次表のとおりである。
  決算収支の状況。歳入歳出決算の3年間の比較は、表のとおりです。
  なお、本年度の一般会計の決算額は、歳入総額が58億293万3,375円、歳出総額が55億2,801万4,906円、歳入歳出差引額が2億7,491万8,469円である。3年間の歳入歳出決算の状況を見ると、前年度との比較は歳入歳出はいずれも減少し、差引額は平成23年度、平成24年度と減少したが、平成25年度は増加となった。本年度の実質収支額は2億6,448万4,189円である。その実質収支額から前年度実質収支額2億1,319万7,115円を差し引いた単年度収支額 は5,128万7,074円の黒字となった。
  歳入。本年度の歳入の決算状況は次表のとおりです。
  歳入決算の状況は表のとおりです。
  本年度の収入済額58億293万3,375円で、前年度に比べ1.9%の減少である。収入率は対予算が100%、対調定が97.1%となった。
  不納欠損額の3年間の比較、収入未済額の3年間の比較は、表のとおりです。
  なお、前年度に比べ不納欠損額は増加、収入未済額は減少している。
  款別歳入決算の状況は表のとおりでございます。
  自主財源・依存財源の状況も表のとおりです。
  自主財源・依存財源の3年間の比較も表のとおりです。
  なお、本年度の自主財源は19億2,298万6,900円で、前年度に比べ7.1%減少した。また、構成割合は33.1%で、前年度に比べ1.9ポイントの減少である。自主財源の主なものは町税で、全体の23.7%を占めている。一方、依存財源は38億7,994万6,475円で、前年度に比べ0.9%増加した。構成割合は66.9%で、前年度に比べ1.9%増加している。
  次に、款別の明細にまいります。
  第1款町税は、決算状況は表のとおりです。
  本年度の収入済額は13億7,726万7,931円で、前年度に比べ3.2%の増加である。現年・滞納別収入状況の比較は表のとおりです。
  本年度の収入済額の内訳は、現年課税分が13億5,331万8,722円、滞納繰越分が2,394万9,209円である。また、本年度の徴収率は現年課税分が98.3%、滞納繰越分が15.2%、合計が89.8%となった。徴収率は年々増加の傾向にある。
  税目別収入状況の比較、不納欠損額の比較は表のとおりでございます。
  本年度の不納欠損額は固定資産税が一番多く、1,009万4,277円、次いで町民税の564万9,480円であった。合計額は前年比132.6%と増加した。
  収入未済額の比較は表のとおりです。
  本年度の収入未済額は固定資産税が一番多く、8,182万2,124円、次いで町民税の5,590万8,504円であった。合計額は年々減少の傾向にある。
  第2款の地方譲与税、第3款利子割交付金、第4款配当割交付金、第5款株式等譲渡所得割交付金、第6款地方消費税交付金、第7款ゴルフ場利用税交付金、第8款自動車取得税交付金、第9款地方特例交付金は、表のとおりでございます。
  第10款地方交付税。決算状況並びに地方交付税の3年間の推移は表のとおりでございます。
  本年度の収入済額は19億518万1,000円で、前年度に比べ3.2%の増加となった。歳入総額に占める割合は32.9%で、年々その比率が増加している。
  第11款交通安全対策特別交付金、第12款分担金及び負担金、第13款使用料及び手数料は、表のとおりでございます。
  第14款国庫支出金の決算状況は、表のとおりです。
  なお、本年度の収入済額は4億990万1,122円で、前年度に比べ42.9%の大幅な増加である。その主な理由は、地域の元気臨時交付金及び小中学校の空調機器設置事業等に伴う学校施設環境改善交付金の増額によるものである。
  第15款県支出金は表のとおりです。
  なお、本年度の収入済額は3億4,177万6,870円で、前年度に比べ18.6%の増加である。
  第16款財産収入、第17款寄附金は、表のとおりです。
  第18款繰入金。本年度の収入済額は9,254万3,179円で、前年度に比べ65.7%の大幅な減少である。その主な理由は、国民健康保険特別会計への繰り出しに伴う、財政調整基金からの繰入金及び特定分収林事業基金からの繰入金等が減少したためである。
  第19款繰越金。決算状況は表のとおりです。本年度の収入済額は2億5,224万1,115円で、前年度に比べ6.6%の減少である。
  第20款諸収入は表のとおりでございます。
  第21款町債。決算状況は表のとおりです。
  なお、本年度の収入済額は9億3,356万6,000円で、前年度に比べ17.8%の減少である。
  続きまして、歳出にまいります。
  歳出の決算状況は、次表のとおりである。
  歳出決算の状況。本年度の支出済額は55億2,801万4,906円で、前年度に比べ2.4%の減少である。執行率は95.3%であった。
  款別歳出決算の状況。歳出の性質別構成は表のとおりでございます。
  なお、義務的経費21億7,036万6,000円は、前年度に比べ2.2%の増加である。決算額に占める割合は39.2%で、前年度に比べ1.7ポイントの増加である。
  投資的経費8億7,142万2,000円は、前年度に比べ13.3%の減少である。決算額に占める割合は15.8%で、前年度に比べ2.0ポイントの減少である。
  次に、款別歳出明細にまいります。
  第1款議会費は表のとおりです。
  第2款総務費。決算状況は表のとおりでございます。
  本年度の支出済額は11億7,592万9,646円で、前年度に比べ9.1%の増加である。
  第3款民生費は、決算状況は表のとおりです。
  なお、本年度の支出済額は13億3,597万3,147円で、前年度に比べ5.5%の減少である。
  第4款衛生費、第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費は、表のとおりでございます。
  第8款土木費、決算状況は表のとおりです。
  本年度の支出済額は4億9,102万2,916円で、前年度に比べ2%の減少である。
  第9款消防費は表のとおりでございます。
  第10款教育費、決算状況は表のとおりです。
  本年度の支出済額は7億6,358万8,044円で、前年度に比べ11.5%の減少である。
  第11款災害復興費は表のとおりです。
  第12款公債費、決算状況は表のとおりです。
  なお、本年度の支出済額は4億6,379万5,612円で、前年度に比べ19.5%の増加であり、今後も年々増加することが見込まれる。
  第13款予備費は表のとおりでございます。
  以上が一般会計の状況でございます。
  続きまして、特別会計にまいります。
  第8、国民健康保険特別会計歳入歳出決算。
  1、決算収支概要。本年度の国民健康保険特別会計歳入歳出決算の収支状況は、次表のとおりです。
  決算収支の状況。歳入歳出3年間の比較は表のとおりでございます。
  2、歳入決算の状況は表のとおりです。
  本年度の収入済額は17億3,183万1,761円で、前年度に比べ5.1%の増加である。収入率は対予算が103.8%、対調定が93.4%であった。
  平成25年度款別歳入決算の状況。不納欠損額の3年間の比較は、表のとおりです。
  なお、本年度の不納欠損額は国民健康保険税の1,088万2,516円のみで、前年比128.0%である。収入未済額の3年間の比較は、表のとおりです。
  なお、本年度の収入未済額は、国民健康保険税の1億1,004万4,275円のみで、前年比で 92.7%である。
  国民健康保険税の3年間の比較は、表のとおりです。
  なお、本年度の国民健康保険税の収入済額は、現年課税分と滞納繰越分を合わせ3億1,206万502円となった。また、本年度の徴収率は合計で72.1%となり、前年度に比べ1ポイント増加した。
  3、歳出決算の状況は表のとおりです。
  本年度の支出済額は15億9,841万8,089円で、前年度に比べ3.5%の増加である。執行率は95.8%であった。
  平成25年度款別歳出決算の状況並びに保険給付費の3年間の比較は、表のとおりでございます。保険給付費の中で、9割近くを占める療養諸費は、本年度の支出済額は9億3,130万838円で、高額療養費とともに年々増加している。
  次に、第9、後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算にまいります。
  1、決算収支の概要。本年度の後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の収支状況は、次表のとおりでございます。
  決算収支の状況。歳入歳出決算の状況は表のとおりです。
  2、歳入決算の状況は表のとおりです。
  本年度の収入済額は1億1,870万1,594円で、前年度に比べ0.2%の減少である。収入率は対予算が99.5%、対調定が99.5%であった。
  平成25年度款別歳入決算の状況、不納欠損額の3年間の比較、収入未済額の3年間の比較は、表のとおりです。後期高齢者医療保険料の3年間の比較も表のとおりでございます。
  歳出。歳出決算の状況は表のとおりです。
  なお、本年度の支出済額は1億1,479万5,114円で、前年度に比べて0.1%の減少である。執行率は96.3%であった。
  平成25年度款別歳出決算の状況。後期高齢者医療広域連合納付金の3年間の比較は、表のとおりでございます。
  第10、介護保険特別会計歳入歳出決算。
  1、決算収支概要。本年度の介護保険特別会計歳入歳出決算の収支状況は、次表のとおりである。表のとおりでございます。決算収支の状況。歳入歳出決算の状況表。
  2、歳入。歳入決算の状況は表のとおりです。
  本年度の収入済額は10億4,772万2,777円で、前年度に比べ3.6%の減少である。収入率は 対予算が100.2%、対調定が99.4%であった。
  平成25年度款別歳入決算の状況。不納欠損額の3年間の比較、収入未済額の3年間の比較は、表のとおりでございます。
  保険料の3年間の比較は、表のとおりです。
 なお、本年度の保険料の収入済額は現年度分と滞納繰越分を合わせ1億9,616万5,100円である。徴収率は合計で97.1%となった。
  次に、歳出にまいります。
  歳出決算の状況は表のとおりです。
  なお、本年度の支出済額は10億2,201万2,185円で、前年度に比べ3.5%の減少である。
  平成25年度の款別歳出決算の状況。保険給付費3年間の比較は、表のとおりです。
  なお、保険給付費の中で約9割を占める介護サービス等諸費は、本年度の支出済額が8億7,459万892円である。
  次に、第11、浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算にまいります。
  1、決算収支概要。本年度の浄化槽設置管理事業特別会計決算の収支状況は、次表のとおりである。
  決算収支の状況。歳入歳出決算の3年間の比較は、表のとおりでございます。
  歳入。歳入決算の状況。
  本年度の収入済額は1億5,032万3,749円で、前年度に比べ2.2%の増加である。収入率は対予算が100%、対調定が99.6%であった。
  平成25年度款別歳入決算の状況。収入未済額の3年間の比較、浄化槽使用料の3年間の比較は、表のとおりでございます。
  なお、本年度の事業収入の収入済額は、現年度分と滞納繰越分を合わせ3,441万50円である。徴収率は合計で98.7%となった。
  続きまして、歳出です。
  歳出決算の状況は表のとおりでございます。
  本年度の支出済額は1億4,936万6,108円で、前年度に比べ2%の増加である。執行率は99.4%であった。
  平成25年度款別歳出決算の状況。施設管理費・整備費の3年間の比較は、表のとおりでございます。
  次、第12、関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算にまいります。
  1、決算収支概要。本年度の関口茂八奨学事業特別会計決算歳入歳出の収支状況は、次表のとおりである。
  決算収支の状況。歳入歳出決算の状況表は、表のとおりでございます。
  2、歳入。歳入決算の状況は表のとおりです。
  なお、本年度の収入済額は2,546万6,321円で、前年度に比べ8.5%の増加である。
  収入率は対予算が76.1%、対調定が100%であった。
  平成25年度款別歳入決算の状況。収入未済額3年間の比較、貸付金、返還金の3年間の比較は、表のとおりでございます。
  3番、歳出。歳出決算の状況は表のとおりです。
  本年度の支出済額は2,546万6,321円で、前年度に比べ8.5%の増加である。執行率は76.1%であった。
  平成25年度款別歳出の決算の状況。奨学資金貸付金の3年間の比較は、表のとおりでございます。
  続きまして、第13、実質収支に関する調書。
  1、一般会計。実質収支に関する調書に記載されている計数は、正確であるものと認められた。
  2、特別会計。各会計における実質収支に関する調書に記載されている計数は、いずれも正確であると認められた。
  第14、ときがわ町財産に関する調書。
  財産に関する調書に記載されている計数は、関係諸帳簿と照合した結果、調書のとおりいずれも正確であるものと認められた。基金等についても調書に記載されているとおりであり、いずれも適正に保管、処理されていることを確認した。
  公有財産、基金(不動産)、基金(現金)は、表のとおりでございます。
  なお、基金(現金)の本年度末残高の合計額は18億7,164万8,993円で、前年度に比べて572万1,251円、0.3%の減少となった。
  本年度中に増加したのは、金額の多い順に、合併振興基金、町有施設整備振興基金、高額療養費貸付基金、ふるさと応援基金等で、減額したのは減債基金、地域福祉基金、介護保険給付費準備基金、緑の雇用創出基金、関口茂八奨学基金、公共施設等整備基金である。
  第15、水道事業会計決算。
  1、決算の概要は、表のとおりでございます。
  なお、本年度の給水人口は1万1,855人で、前年度に比べ184人減少した。
  年間総配水量は171万7,351立米。年間総有収水量は138万9,134立米、前年度と比べるとそれぞれ1.7%、2.9%の減少となった。有収率は80.9%、料金収納率は92.3%で、前年と比べると有収率は1.0ポイント減少し、料金収納率は1.5ポイント増加した。
  収益的収支の状況。
  収入(事業収益)の状況、支出(事業費)の状況、収益的収支の状況は、表のとおりです。
  なお、本年度の収入(事業収益)は3億2,481万7,995円で、前年度に比べると3.4%の増加となった。また、本年度の支出(事業費)は3億525万2,096円で、前年度に比べて3.4%の減少である。収益的収支は1,956万5,899円の黒字となっているが、その主な理由は、更正申し出による過年度消費税及び地方消費税還付金1,131万2,106円及び会計制度見直しに伴う退職手当引当金の振替650万円等の特別利益によるものである。
  資本的収支の状況。
  収入(資本的収入)の状況、支出(資本的支出)の状況、資本的収支の状況は、表のとおりでございます。
  なお、本年度の収入(資本的収入)は8,602万2,050円で、前年度に比べて7.6%の増加である。
  また、本年度の資本的支出は1億8,100万4,529円で、前年度に比べて1.1%の減少である。
  資本的収支は9,498万2,479円の赤字となった。
  第16、むすび。
  平成25年度(以下「本年度」という。)ときがわ町一般会計、特別会計歳入歳出決算及びときがわ町水道事業会計決算の概要は、以上のとおりである。
  本年度の決算審査では、決算書及び各課から提出された参考資料に基づき、歳入においては各項目で適正に収入されたか、歳出においては各事業がどのように実施され、予算が適切に執行されたかを主眼に審査を実施した。
  本年度の一般会計の決算額は、歳入58億293万3,375円、歳出55億2,801万4,906円である。これらを前年と比べると、歳入は1億1,108万7,711円、1.9%の減少、歳出は1億3,376万5,065円、2.4%の減少となった。実質収支額は、前年度と比べて5,128万7,074円、24.1%増加し、2億6,448万4,189円の黒字となっている。
  一般会計の歳入の款別構成比率では地方交付税が一番多く32.9%を占め、次いで町税の23.8%、町債の16.2%の比率となった。前年度に比べ町債の比率が減少し、地方交付税及び 町税が増加している。
  また、歳出の款別構成比率では民生費が一番多く24.1%を占め、次いで総務費の21.3%、教育費の13.8%の比率となった。前年度に比べ民生費及び教育費の比率は減少したが、総務費は増加している。また、公債費の比率も1.5%増加している。
  本年度の主な事業としては、本庁舎・就業改善センター耐震補強及び改修工事、防災行政無線施設設置工事(移動系)、道路台帳電子化業務委託、小中学校空調機器設置工事、萩ヶ丘小学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事等が実施されている。
  国民健康保険特別会計を初めとした5特別会計決算の合計額は、歳入30億7,404万6,202円、歳出29億1,005万7,817円となり、これらを前年度と比べると、歳入は4,869万629円、1.6%の増加、歳出は2,061万4,205円、0.7%の増加となった。
  このうち国民健康保険特別会計の歳出が、前年度に比べ3.5%増加した反面、後期高齢者医療特別会計の歳出は0.1%、介護保険特別会計の歳出は3.5%減少した。今後も高齢化による社会保障費の増加が見込まれ、医療、介護に係る各特別会計の財政運営はより厳しくなることが予想されるが、さらに住民サービスの向上を図り、町民に信頼される事業運営が望まれる。また、浄化槽設置管理事業特別会計及び関口茂八奨学事業特別会計の歳出は、前年度に比べ2.0%、8.5%増加しているが、これは利用者の増加等によるものである。
  公営企業会計の水道事業会計は、収益的収支が更正申し出による過年度消費税及び地方消費税還付などの特別利益による特殊要因もあり、1,956万5,899円の黒字となった。一方、資本的収支は9,498万2,479円の赤字である。有収率は前年度に比べ1.0ポイント減少し80.9%となった。地形的な要因もあるが、老朽管の更新など、改善に向けたさらなる取り組みを望む。
  町の健全財政を維持するため、一般会計では徴収対策の努力が実を結び、町税の徴収率が前年度に比べ1.1ポイント増加し、89.8%となった。引き続き負担の公平性を念頭にさらなる徴収率の向上を強力に推進していただきたい。
  また、一般会計及び特別会計の基金の年度末残高合計額は18億7,164万8,993円であり、前年度に比べ572万1,251円、0.3%の減少となった。特に地域福祉基金が前年度に比べて2,997万7,431円、62.1%と大幅に減少しているのが懸念される。
  今後は、少子高齢化が進む中で、さまざまな分野においての創意工夫により事務事業の効率化と減量化を図り、さらなる健全な財政運営を要望して、平成25年度決算審査結果のむすびとする。
  以上、ご報告申し上げます。
○野口守隆議長 どうもご苦労さまでございました。
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   ◎認定第1号〜議案第37号の質疑
○野口守隆議長 これより認定第1号から議案第37号までの質疑に入ります。
  質問者はページ番号、項目名、節区分、備考欄の説明事項を申し出て、質疑してください。質疑につきましては、質問者が1回にできる質問は3問までとします。その後質問者がいない場合には、再度続けて質疑を許します。また、1問に対してできる質問回数は3回までです。
  質疑につきましては、一般会計から順次行います。
  なお、一般会計に限り、歳入歳出を分けて行います。
  それでは、日程第7、認定第1号 平成25年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  まず最初に、歳入の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  8番、瓜田清議員。
○8番 瓜田 清議員 8番、瓜田清です。
  けさの読売新聞のほうで……
○野口守隆議長 いや、何ページを聞くんですか。
○8番 瓜田 清議員 主要な施策の成果の18ページをごらんください。
  下のほうの給食費収入未済額(累計額)内訳というところを見ていただきたいと思います。
○野口守隆議長 はい、どうぞ。
○8番 瓜田 清議員 けさの読売新聞に書かれていたんですけれども、加須市のほうでは、ここまで額はいっていませんけれども、徴収したり訪問して対応が悪い方に対して、簡易裁判所のほうに申し出をしてあるということが記載されておりました。我がときがわ町のほうでは、少しではあるけれども、解消されつつありますけれども、それでもまだ80万何がしというものが未済になっております。それに対して町のほうでは、これに対してどのように取り組むのか、ちょっとお伺いしたいと思います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、ただいまの瓜田議員のご質問に対してお答えさせていただきます。
  瓜田議員ご指摘のとおり、ことしこんな形の表ですみませんが、資料の差しかえという形になってしまって申しわけございませんでした。今までの未済の累計が皆様にお示しすることができました。その中で、ここ数年比べてみますと、毎年10万円以上という額が減少はしてきております。
  瓜田議員ご指摘のとおり、自治体によっては、裁判所への取り立て等の具体的な行動を起こしているところもありますが、今、ときがわ町でやっていることといいますと、現在学校に在籍している未済のお子様、保護者の方に対しまして、また、あと他県へ既に転居している方も何人かいらっしゃいますが、年度当初に前年度までのもの、まず納入の督促をするための督促状を出しております。それによって、納めていただくようにお願いをしているというのが現状でございます。
  学校にいる方に関しましては、例えば、子ども手当等が出る場合には、そちらのほうを振りかえる形もできますという形でお願いをしまして、ご了承いただいた方に関しましては、そこからいただく。それによりまして、実は昨年度も減少している額もございまして、完済した方もいらっしゃいいます。
  今のところ、裁判所への申し立て等につきましては、検討事項ということで考えさせていただきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  瓜田議員、再質問どうぞ。
○8番 瓜田 清議員 明覚小学校、萩ヶ丘小学校、そうすると、その方々はほとんど都幾川中学校に入るのではないかと考えられます。明覚小学校が平成24年度80、25年度が73、萩ヶ丘が18から10に減っている。それで、都幾川中学校になると、4の4で減っていないと。小学校のとき払えなくて、中学のときには払えているのかどうか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、ただいまの瓜田議員の再質問に対してお答えをさせていただきます。
  この学校ごとに出ておりますものでございますが、例えば、この数字の明覚小学校の平成24年度80件、25年度73件というものの中の実は73件におきましては、明覚小学校に平成17年から19年まで在籍した方で、その後は準要保護をいただいて、そこから給食費が出ていたんですけれども、平成22年に転居をしてしまっている方の数字になります。
  ですから、課題としましては、そういう方のこの73件をどう解消するかというのが、今、これからの教育総務課のほうの課題であるというふうに考えておりまして、同じ方が都幾川中学校に行ってから未納の数字に入っているという方は、ほとんど実は今、この数字の中にはありません。大きなものに関しましては、もう転居してしまっている方というのが実はほとんど大きいものです。
  すみません、以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  まず、13ページにおいて……
○野口守隆議長 決算書ですか。
○12番 野原和夫議員 そうです。
  本来、この調定額に近づけることが好ましいというふうに言われておりますが、この中で毎年不納欠損、今回も1,646万1,857円、これは増加をしております。それから、収入未済額においては、現年課税分と繰り越しも含めて、今後どのような回収を求めて努力するのか。
  それから、不納欠損については、処理の仕方もいろいろありますけれども、地方税法も含めて3つの課題でこの問題が取り上げられると思いますが、どのような方向で不納欠損に持っていったのか、この説明をお願いします。
  それから、19ページの児童福祉費負担金、この問題についても先ほど給食と同じように、累積で毎年ふえております。こういう中で、今回は355万9,350円ですか、こういう中で、保育園のこの内容的なもの、それから、この問題については20年度にたしか21万1,200円の不納欠損を出している現状があったと思います。不納欠損を出さない努力も必要だと思うので、この問題についてはどのような回収を含めてやるか、この問題についてはお聞きします。
  それから、もう1点、13ページに戻って申しわけないですが、13ページには記載されておりませんが、24年度には特別土地保有税43万6,600円がありました。今回はありません。こ の問題については、19年度から特別土地保有税がずっと計上されていた経緯があります。これは、5年ということで処理したのかどうか、この処理ぐあいはどのようにしたのか。
  この3点をお伺いします。
○野口守隆議長 まず、答弁願います。
  13ページの不納欠損並びに収入未済額について。
  内室税務課長。
○内室睦夫税務課長 それでは、ただいまの野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、不納欠損、それからそれに伴います収入未済額をどのような方向で持っていくかということでございますが、先ほど町長のご説明にもありましたように、現在、臨宅徴収、それから催告書の送付、それから差し押さえ等、滞納処分を行いまして、それからまたそういう中で滞納されている方と納税相談を行う等、取り組みを強化してまいりました。そのかいもありまして、十分ではございませんが、平成24年度に比較いたしまして1.1%徴収率のほうが上昇したところでございます。
  今後もそういう中でさらに取り組みを強化いたしまして、徴収できる人からは徴収し、生活、経済状況等を見まして、経済的な困窮状況とか、あと、状況によっては行方不明になっている者等おりますので、そういうものを判断いたしまして、不納欠損等を行ってまいりたいと考えております。
  したがいまして、徴収をできる中でどうしても徴収ができないというものに対しては、やむなく不納欠損をしてまいりたいと考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 収入未済額に対しての努力はどういうふうにするか。
○内室睦夫税務課長 収入未済額は、徴収をする中でどうしても徴収ができないものは未済額になりますので、ただいま申し上げましたように取り組みまして、収入未済額を減らしていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 再質問、野原和夫議員どうぞ。
○12番 野原和夫議員 未済額については、5年間音信不通の問題も含めて、そういうことは不納欠損に持っていく傾向もあります。それから、地方税法15条の7、4項において、3年を経過するとかいろいろあるんですよね。ただ、先ほど今、課長の言うのは、払えなくなったら不納欠損に持っていってしまうという、そういういい加減なやり方をしていたら、私は怠慢としか言いようがないと思います。こういうことをきちんとやることが税務課の担当 ではないでしょうか。このことについて、もう一度お願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  内室税務課長。
○内室睦夫税務課長 大変失礼いたしました。
○野口守隆議長 どうぞ。
○内室睦夫税務課長 ただいまの答弁の中で、2つ目の収入未済額につきまして、答弁のほうをちょっと間違ってしまいましたので、もう一度答弁のほうをさせていただきます。
  主要な施策の15ページに、ただいま野原議員がご質問の中でお話しされました不納欠損の処分の状況を記載させていただいております。
  まず、一番左側が各税目ごとの制度上の不納欠損の取り組み、やり方がございます。15条の7第4項、こちらが滞納処分の執行停止をいたしまして、3年間継続した場合ですが、消滅するというものでございます。その次の真ん中が15条の7第5項、こちらなんですが、無財産の処分停止で町税が徴収できない場合の即時の消滅、即時、その年度に消滅するというものでございます。それから、一番右が18条に該当、5年で時効になる場合でございます。
  そういう中で、今回こちらの表のとおり、固定資産については、5件で1社ありまして、こちらの会社なんですけれども、もう既に実態がない会社がございまして、不納欠損をさせていただいております。
  それから、真ん中の15条の7第5項、即時消滅なんですが、こちらについては、個人町県民税が172万1,965円、この中には現年の103万4,962円がございまして、そちらについて、外国人で出国してしまいまして徴収できないものがございますのでそちらを、それから滞納繰越分68万7,003円、こちらについても同じく外国人でございます。
  それから、その下の特別徴収については、やはり会社が倒産したり、そのような状況でございます。
  それから、その下の法人とか固定についても、同じように会社の倒産等でございます。
  それから、18条の該当なんですが、こちらについては、先ほど申し上げましたように、死亡されて放棄されてしまったものとか、転出した者、無財産の者、それから現在生活保護を受給している者とか、そういうものを調べまして調査した結果、どうしても徴収できないもの、それから徴収すべきでないものというのを判断いたしまして、今回不納欠損したところでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 関口町長、答弁願います。
○関口定男町長 野原議員から税務課に対しての非常に厳しいご意見があるんですが、私、町長とすると、税務課は頑張って徴収をやっています。でも、基本的に私が指示しているのは、ない人、どうしても納められない人の布団をとってまで取るなと、そういう指導はしています。
  大体この不納欠損なんかをやっている人たちというのは、さっきの会社とかそういうところは、こちらで収納に行こうとしても、もうちゃんと名義を移してしまって、結局、計画的に倒産をして、そして役場では手をつけられないと、そういう事案が残っているんですよ。ですから、そういうのは不納欠損にしたくないんですけれども、どうしてもその年数になるとしてしまうと。それを待っているわけです。ですから、悪質なんですね、はっきり言って。
 だから、そういうところへ行っているんですけれども、でも財産がないわけですからできないんですよ、幾ら徴収しようといっても。ですから、私は、そういうふうに強く税務課に対して言いますけれども、税務課の職員は本気になってやっていますので、その辺のご理解をいただきたいと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 再々質問をどうぞ。
○12番 野原和夫議員 私が今言ったのは、先ほどの地方税法に基づいてやっているのかと思って、質問したわけです。そうしたら、課長はできないものは不納欠損にしてしまうようなことを言ったもんですから、そこで指摘をしたわけですから。努力はしているのは十分評価していますから。
  それと、先ほどの収入未済額においてのこれからの徴収率というか、どのくらいの程度を求めてやっているのか。この現年課税分と滞納繰り越しを含めて。その問題についてはまだ答えていないので、その努力のことをお願いしたいと思います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  内室税務課長。
○内室睦夫税務課長 それでは、お答えさせていただきます。
  それでは、収入未済額なんですけれども、こちらの収入未済額が翌年度の滞納繰越額になりますので、平成24年度の滞納繰越分の徴収率が13.8%、平成25年度の徴収率が15.2%で、1.4%アップはしております。25年度に換算いたしますと、この1億4,058万8,828円のうちの平成25年度ベースでは15.2%の徴収率になりますので、15.2%以上は徴収していきたいと いうふうに考えております。
○野口守隆議長 よろしいですか。再々質問なので。
○12番 野原和夫議員 いいです。
○野口守隆議長 続いて、19ページ、民生費の児童費についての答弁を願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、野原議員の質問にお答えをしたいと思います。
  各保育園ごとの未納の状況というようなことでお答えさせていただきますと、平成25年度未済額につきまして、玉川保育園におきましては、平成19年度から平成25年度までの間、153件、こちら189万8,350円という額でございます。平保育園につきましては、平成23年から25年までの未納額ということで、38件、51万円。それから、はなぞの保育園につきましては、これは大分古いものがありまして、平成17年から平成25年までの未納額ということで、86件、104万500円。それから、管外保育でございますけれども、これにつきましては、平成20年度と平成25年度が未済額がありまして、6件で11万500円。合計しますと、283件の355万9,350円ということでございます。
○野口守隆議長 続いて、不納欠損の……。
○大島武志福祉課長 不納欠損につきましては、保育料、今年度につきましては、欠損のほうをさせていただいておりません。かなり古い未済額があるんですけれども、鋭意努力しまして、滞納者について分納、あるいは納付誓約をしていただく中でも、少額ではありますが納めていただいている経過もあります。そういったことから、不納欠損をしないで、今後も徴収を進めていきたいというふうに考えております。
○野口守隆議長 再質問どうぞ。野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 先ほどの説明だと、はなぞの保育園の中では長いあれで17年からというあれもありました。この徴収においての努力というのは、保護者に直接そういうものを徴収の手続をするのかどうか。それと、子供には罪がありませんので、親にやっぱりその問題点をはっきりして、根気よくやる以外にないと思うんですが、これが毎年割とどんどん重なるわけなんですよね、累積で。だから、ある程度減少させないとまずいのではないかと思うんですよ。だから、この親の人たちがこういう子供を預けている中で、保育料を払えない、今の生活状況の困窮の問題もあるのかどうか。今、先ほど関口町長が、本当に困った人から徴収するなということも含めて、もう一度根本的に徴収率を上げる努力というのはどのように考えるのかどうか、お伺いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、お答えいたします。
  徴収率を上げる努力、これにつきましては、まずは現年度をきっちり取って、それを繰り越さないというような姿勢で取り組んでおります。現年度を繰り越しますと、それが滞納ということでどんどん重なっていきますので、まずは現年度をしっかり督促をして、納めていただくということで考えております。なお、滞納繰越になっている部分、こういった部分につきましては、児童手当、これは一般的には口座振替ということでやっておりますけれども、現金で支払うというようなことで取りに来ていただく中で、納付誓約等もさせていただきながら、少しずつではありますけれども、そういった手当の中からいただけるものはいただいていくということで、進めさせていただいております。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  先ほどの13ページの土地保有税につきましては、議案以外と思いますので、質疑はできませんので、ご了承願いたいと思います。
  ほかに質疑ございますか。
  3番、田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 3番、田中です。
  徴収方法の点でちょっとお伺いしたいんですけれども……
○野口守隆議長 どちらの。
○3番 田中紀吉議員 12ページとかいっぱい載っていますのですけれども、普通徴収と特別徴収がありますよね。それで、この間私が認識しているので言うと、県税は全て原則特別徴収にということで、ことしから移っているというか、なる方向だというふうにはこの間新聞にも載っていましたけれども、だから、ときがわ町でも、見ると、普通徴収の方の要するに徴税率というのか、集めるのが少ないような気がするんです。ほかのも含めてです、町税だけではなくて。だから、ときがわ町はどういうふうに考えているのかというのを、一応1点お伺いしたいんですけれども。
○野口守隆議長 ちょっとお聞きしますが、一般会計のことで普通徴収といった……。
○3番 田中紀吉議員 とりあえず、きょうは一般会計で結構です。それでお願いします。全部それですけれども。
○野口守隆議長 いいですか。じゃ、答弁願います。
  内室税務課長。
○内室睦夫税務課長 では、税の部分の普通徴収と特別徴収なんですけれども、町県民税については、会社から給料から天引きしていただいて、納入していただく特別徴収と、それから個人に直接課税いたしまして、個人から支払っていただく普通徴収がございます。
  先ほど町県民税については、市町村で徴収しまして、県のほうに県税分を納入するという形になっております。
  平成27年度から埼玉県全体、県、それから市町村で特別徴収に切りかえてもらうということで、大規模な取り組みを行っております。したがいまして、特別徴収と申し上げますが、税法上は給料天引きが基本な徴収方法になっておりますので、それに戻るというような形なんですが、今、そういう取り組みをやっているところでございますので、平成27年度中には、かなりの率での給与所得者の天引きにはなると思います。ただ、一般的に納入している方については、普通徴収のままになります。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  再質問どうぞ、田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 とにかく徴収率が低いのは、要するに、特別徴収ではない方のほうが多いという形で新聞にも書いてありましたけれども、だから、それを原則にするのではなくて、特別を原則にすると。それで、きちっと集めるということだと思うんです、趣旨でいくと。ときがわ町でも別に来年度ということではないと、もちろん認識していますけれども、それをきちっとやるというか、指導しながら、もちろん福祉課長も言っていましたけれども、とにかく現年はきちっと集めるということで、その集め方の工夫を、ただ納めてくれ、納めてくれというだけではなくて、どうやったら集めやすく、支払いも含めてですけれども、というのを工夫も含めてやったらどうかなと思うんです。
  以上です。
○野口守隆議長 答弁はいいですか。
○3番 田中紀吉議員 いや、結構。大丈夫です。
○野口守隆議長 要望ですね。
○3番 田中紀吉議員 はい。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  まず、1点については、確認でお願いします。
  これは、21ページの市民農園使用料でおきますが、この問題については、使用者数66名、その全区画が埋まってこの80万9,700円となる現状を教えていただきたい。
  それから、27ページの県補助金でございます。この問題については、廃止路線代替貸切バス事業対策補助金、これは、24年度においては140万円、説明だと10から15%ぐらい減らされてきて、10年でゼロになるような説明を受けておりますが、今回は25年度は約18万6,000円の減額とされております。この差額の差が余りにも大きいんですが、10%になるこの大きい額が、現在は25年度は少ない減額となっている。この説明をお願いします。
  それから、35ページのこの問題については、寄附金でございます。ふるさと納税寄附金、バスサポートパス寄附金等含めて、両方、バスサポートパス寄附金については若干上がっておりますが、ふるさと納税においては、38万円、平成24年度は60万円となっております。このふるさと納税には、田中議員も一生懸命取り組む姿勢があって、ぜひこれをもっと運動しろということを前々から言っていると思うんですが、これを機にもっと運動して、多くの寄附金を募ることも必要ではないでしょうか。この減額もどのような状況でこれだけ減額されてきたのか、説明をお願いします。
○野口守隆議長 初めに、21ページの市民農園の現状について、答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  21ページの市民農園使用料80万9,700円でございますが、主要の施策の成果の62ページ、こちらの中ほどの市民農園管理事業、ここに77区画、利用者は60名でございます。なお、全体としては、77区画ございますが、60名で複数お借りしている方もおりますので、空き区画はございません。通常ですと、77区画、年間1万1,000円ということで、計算でいきますと、84万7,000円になるわけですけれども、これは、年度の途中から利用されている方もおりますので、この80万9,700円という数字になります。年度途中から使用されている方は、利用貸しされている方は8名ということになっております。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  野原和夫議員、再質問どうぞ。
○12番 野原和夫議員 先ほど、使用者数を私、66名と言いました。失礼しました。60名でございます。
  では、全区画埋まっているということで理解します。
  それと、年度途中で借りたということで、お金もこれだけの、全体を、区画を1万1,000円掛ける77区画で計算すれば、正当な金額が出るわけですね。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  1年間1万1,000円、1区画当たり、これを77区画、年間通して借りますと、全体では84万7,000円という数字になります。しかしながら、やむを得ず途中で利用をやめる方、これは仕事の都合で転勤されたり、通えなくなったり、そういった方もおります。そういう中で、後にご利用になったり、途中から借りられる方が何人かおりましたので、こういった数字になるということになります。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  次は、27ページの廃止代替バスの補助金の減額理由を説明願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  こちらの廃止代替バスの補助金の関係につきましては、今年度18万6,000円の減ということで率にして2.3%ということでございます。この関係の補助金につきましては、県の単独の補助金ということで交付をされているものでございます。したがいまして、県の予算の獲得によって、その配分額というのが決まるというような形になっております。
  ちなみに、25年度の申請額は、1,139万7,000円を申請してございます。これに対して、約70%の交付率ということでございました。その前年の24年度につきましては、1,127万7,000円の申請に対して、72.4%の交付率ということでございました。こういった形で、県の予算の獲得の状況によって、この配分額というのが決まってくるということでございますので、引き続き、県のほうに補助金の予算確保について、要望を続けていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 再質問どうぞ、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 じゃ、申請をして、その70%をもう確保できるということは、大体 わかるわけですね。前回の課長の説明だと、毎年10から15%減らされてくるというような説明を私は聞いているんですよ。これは、申請を多くして確保することも大事ではないのでしょうかね。そういうことはできないのでしょうか。やっぱり欲をかくことも一時大事ですから。これは、県の単独補助金でもらえるわけですから、努力は必要ではないかなと思うんですが。この点をお伺いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  野原議員ご指摘のとおり、平成23年度は13%の減でございました。24年度は15%の減ということで、25年度については、2.3%ということでございます。これは、県の補助金の総額がそういった形で毎年減額になってきたということで、県のほうも頑張っていただいて、25年度については、余り減額が予算のほうがされなかったということだと理解しております。
  この申請額については、正式な赤字額等、廃止代替バスの部分の運行経費等を申請しますので、これをちょっと多くしてというわけにはまいりませんので、その辺はご理解をいただければと思います。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 わかりました。
○野口守隆議長 続きまして、35ページのふるさと納税について、答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 引き続きまして、ふるさと納税の関係につきまして、野原議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  この平成24年の決算を見ますと、60万円という寄附金でございました。ただし、これは件数にしては2件でございまして、30万円ずつの2件の寄附があったということで、高額の寄附をしていただいた方がいたということでございます。平成25年度につきましては、件数的には5件でございます。1名、30万円の方がいらっしゃるんですけれども、ほかは1万円ですとか、2万円、3万円といった少額の寄附ということで、件数的には5件ということでふえておりますので、この辺については、引き続きいろいろ働きかけをいたしまして、この制度的にも26年度からはお礼の品を贈呈させていただくというようなことですとか、パンフレットも一新したり、また、ホームページのほうもちょっとリニューアルをしてアピールをして、なるべく多くのふるさと納税寄附を集めたいというふうに考えております。
  また、その特産品を町内で募って、それをPRといいますか、それを送ることによって、その特産品を送られた方にいろいろなカタログ等を一緒に同封するような形で、PRもしていきたい。ホームページでもそういった形でPRをしていきたいというふうに考えておりますので、今後は件数をもっとふやすように頑張っていきたいと思います。
  以上でございます。
○野口守隆議長 どうぞ。野原和夫議員、再々質問。
○12番 野原和夫議員 今、課長が言いました特産品を送ってどうのこうの言いましたよね。今、町の特産品は、めぼしいというか、ある程度わかっているんでしょうか。これから開発するのではもう遅いと思うんですが、特産品を送って、それだけのふるさと納税。
 今、三重だかどこですか、結構やっていまして、すごい豪華な肉のステーキとかああいうのを送ってくれていますけれども、町の特産品をやっぱり早く示してやる必要があるのではないかと思いますが、課長、特産についてはめぼしい、幾つか候補はあるんでしょうか。お伺いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、町内の町有施設のつくっているもの、販売しているものですとか、農産物ですとかいろいろなものはございます。そういったものをまず1つ考えております。また、町内の商店ですとか事業所等でつくっているもの、ときがわ町で独自につくっているようなものとか、そういったものを商工会を通じて募るといいますか、特産品に登録をしていただくという形でホームページのほうでPRをしていきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございますか。
  4番、山中博子議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中博子です。
  決算書の中の49ページのところに……
○野口守隆議長 もう少しマイクに、大きな声でお願いします。
○4番 山中博子議員 すみません。
  決算書の中の49ページ、下のところに賃金のところに、臨時職員……
○野口守隆議長 予算書のね。
○4番 山中博子議員 予算書の……、決算書でいいんですよね。
○野口守隆議長 そうすると、歳出になりますね。
○4番 山中博子議員 歳出です。
○野口守隆議長 じゃ、歳入だけなので。
○4番 山中博子議員 歳入だけなんですか。はい、わかりました。すみません。
○野口守隆議長 ほかに歳入に関して質疑ございますか。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  35ページ、今回商工費、この寄附金が大幅にふえていただきました。この内容がわかったら教えていただきます。
  それから、39ページの行政福祉バス使用料について。この行政福祉バスの問題については、節約等の声も聞かれておりますが、平成24年度149万8,866円、25年度は107万7,091円のようでございます。節約しての結果なのか、この福祉バス利用が減額された理由等を含めてお答えいただきたいと思います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  初めに、35ページの商工費の寄附金について。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  35ページの上段の商工費寄附金715万5,000円の内訳を申し上げます。
  まず、木のむらキャンプ場木のむら管理委員会から300万円。いこいの里大附管理委員会から50万円、木のむら物産館JA埼玉中央農協から265万5,000円、都幾川四季彩館ときがわ町商工会から100万円、以上、715万5,000円となります。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 平成24年度の比較では、この幾つかの寄附されたところは、増額したということで受けとめていいんでしょうか。幾らかふえた金額がこれだけ伸びているわけですから。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  この商工費寄附金につきましては、各施設等で決算を行いまして、その利益の状況で町のほうに寄附をいただいております。
  したがいまして、この金額については、例年の各施設の決算状況によって変わってまいります。ただし、木のむら物産館JA埼玉中央農協につきましては、こちらは前年度の売り上げの1.2%ということで、寄附をいただいているところでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  それでは、続きまして、39ページの行政福祉バス使用料について、答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、お答え申し上げます。
  行政バスの使用料でございますけれども、運行回数の減による使用料の減となっております。具体的に申し上げますと、平成24年度は107回運行回数がございました。それが、平成25年度は83回ということです。
  減った原因の1つには、台風によりまして10月にキャンセルが3回ほど出ております。また、雨天、雨のためにできないということで、2回キャンセル、10月合計5回のキャンセルがございます。また、2月の大雪がございましたが、これに伴いまして、2月にキャンセルが5回ということで、10回キャンセルがございました。
  そのほかに、昨年までは利用を数回していたところが、いろんな事情があったんだと思うんですけれども、利用を1度減らすとかそういったところも、それによって利用の減が10件ほどございます。そういったことで利用料が減少していたということになります。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 はい。わかりました。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか
          (発言する者なし)
○野口守隆議長 それでは、歳入の質疑を打ち切らせていただきます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会について
○野口守隆議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。
  これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会の宣告
○野口守隆議長 大変ご苦労さまでした。
                                (午後 3時30分)