平成26年第3回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第2号)

                            平成26年9月3日(水)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 認定第 1号 平成25年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について
日程第 2 認定第 2号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定
             について
日程第 3 認定第 3号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認
             定について
日程第 4 認定第 4号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につ
             いて
日程第 5 認定第 5号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決
             算認定について
日程第 6 認定第 6号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算
             認定について
日程第 7 議案第37号 平成25年度ときがわ町水道事業会計資本剰余金の処分及び決算
             の認定について
日程第 8 議案第38号 ときがわ町家庭的保育事業等の設置及び運営の基準に関する条例
             の制定について
日程第 9 議案第39号 ときがわ町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の
             基準に関する条例の制定について
日程第10 議案第40号 ときがわ町放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関す
             る条例の制定について
日程第11 議案第41号 政治倫理の確立のためのときがわ町長の資産等の公開に関する条
             例の一部改正について
日程第12 議案第42号 ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改
             正について
日程第13 議案第43号 ときがわ町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部改
             正について
日程第14 議案第44号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正に
             ついて
日程第15 議案第45号 町道路線の廃止について
日程第16 議案第46号 平成26年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)
日程第17 議案第47号 平成26年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1
             号)
日程第18 議案第48号 平成26年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第19 議案第49号 平成26年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第1号)
日程第20 議案第50号 平成26年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)
日程第21 陳情第 3号 軽度外傷性脳損傷の周知、及び労災認定基準の改正などを求める
             陳情
日程第22 議員派遣について
日程第23 一般質問
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出席議員(12名)
     1番  神 山   俊 議員     2番  小 島 利 枝 議員
     3番  田 中 紀 吉 議員     4番  山 中 博 子 議員
     5番  岡 野   茂 議員     6番  金 澤 他司人 議員
     7番  岡 野 政 彦 議員     8番  瓜 田   清 議員
     9番  前 田   栄 議員    10番  野 口 守 隆 議員
    11番  小 宮   正 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
柴 崎 秀 雄 
企画財政課長
久 保   均 
税務課長
内 室 睦 夫 
町民課長
桑 原 和 一 
福祉課長
大 島 武 志 
環境課長
岩 田 功 夫 
会計管理者兼会計室長
柴 田 光 子 
産業観光課長
山 崎 政 明 
建設課長
岡 本 純 一 
水道課長
中 藤 和 重 
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教育長
舩 戸 裕 行 
教育総務課長
中 村 賢 一 
生涯学習課長
石 川 安 司 
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代表監査委員
田 中 正 直 
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議会事務局長
町 田 英 章 
書記
新 井 裕 文 

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   ◎開議の宣告
○野口守隆議長 おはようございます。
  きのうに引き続きまして、大変ご苦労さまでございます。
  ただいまの出席議員は12名全員でありますので、定足数に達しております。
  これより、平成26年第3回ときがわ町議会定例会第2日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○野口守隆議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
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   ◎認定第1号の質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 きのうに引き続いて、日程第1、認定第1号 平成25年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。
  きのうも申し上げましたが、質疑につきましては、質問者が1回にできる質問は3問までです。質問者は、自席において挙手をして、許可を得てから3問まで続けて質疑を行ってください。質問者は、初めの質疑を含めて3回まで質疑できます。その後質問者がいない場合は、再度続けて質問を許します。
  なお、わかりやすい質疑とするために、議案のページ数、該当箇所を言って簡潔に発言するよう心がけてください。
  また、原則、議案の内容以外のことは質疑できませんので、ご承知ください。
  これより歳出の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  3番、田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 おはようございます。3番、田中です。よろしくお願いします。
  簡潔に伺いますので、よろしくお願いします。
  3点あります。
  最初に、歳出の款についての説明を会計室長からかなり詳しくいただきましたけれども、 増減、パーセント、件数、ポイント等を記入していただけると、説明がさらに楽になったり、わかりやすくなるんじゃないかと思いますので、質問というより、よろしく要望ということでお願いします。1点目、終わり。
  2点目、職員人件費の点で、共済費ということで全部、各課について含まれていますけれども、退職金の件が多分一緒に含まれていると思うんですけれども、退職金というのは、市町村によって利率だとか何とか規定があると思うんです。
  それで、1点伺いたいんですけれども、ときがわ町は、例えば今後、退職者が出ます。条例のとおりに退職金をお支払いします。そのときに、料率が違ったときはさらに付加金というか足し算で払わねばならないのかというのを1点伺いたいと、これが2点目。
  3点目は、教育費の点で、ページ201、203、205に関連するんですけれども、端的に言いますと、光熱費とパソコンの借り入れという点です。簡単に言いますと、玉小、明小、萩小が光熱費でいくと255万ちょっと、207万、226万ということで昨年出費されています。あと、パソコンでいくと、玉中が423、都幾中が297ということで書いてあります。私が若干指摘したいなと思っているのは、萩小の生徒数は多分60人ぐらいだと思うんですね。玉小の6学年と同率ぐらいだと思うんですけれども、施設が生徒数イコール云々ということはもちろんないのはわかっておりますけれども、余りにもその差があり過ぎるかなと。明小よりも萩小の電気代が高いと、簡単に言えば。というのはどうかなというのが、ちょっと詳しくお聞きしたい。
  あと、玉中と都幾中のほうがパソコンの借入代金が、玉中は423、都幾中が297、差金はありますけれども、そういうことでちょっと普通の感覚でいかがなものかなというのを感じていたものでお願いしたいと。
  それで、もう1つ加えると、現在、東京電力の問題でいきますと、以前は負荷設備契約という、多分ご存じだと思うんですけれども、それ一本だったんですね。それが現在は、主開閉器契約というのにできる、これは選べるということですね、選べるということです。東京電力の契約が2年前に変わったんだそうです。私も知りませんでした。最近知りました。それでいくと、負荷設備契約というのだと、一番高いところ、設備を全部持っているのを足し算して何キロワットという契約をする契約方式ですね。それが、主開閉器契約というのを結ぶと違うのができるんですね。要するに電気代が安くできるということですよね。だから、そういうのはご存じだと思うんですけれども、そういうことも含めてご検討されているのかということも含めてよろしくお願いします。
  以上です。
○野口守隆議長 1点目については、どういったことなんですか。もう一度説明してください。
○3番 田中紀吉議員 これは簡単に言うと、きのう、ほぼ3時間にわたって会計室長が丁寧な説明をしていただいたんです。私もメモをとりましたが、ほぼ款と項について、具体的に言えば前年度比の増減だとかパーセントだとか件数だとか、それからポイントが入れられれば、メモとして入れられれば、かなり省力化にできるんじゃないかという提案です。わかりますか。
○野口守隆議長 つまり、決算書にそれを書き入れたらどうかということですね。
○3番 田中紀吉議員 そういうことです。
○野口守隆議長 それは、提案としてありますが、要望ということで。
○3番 田中紀吉議員 ぜひよろしくお願いします。それが1点目です。
○野口守隆議長 じゃ、検討してもらうということで。
○3番 田中紀吉議員 はい、できる範囲で結構ですので。
○野口守隆議長 はい。次に、光熱費、パソコンについての……
○3番 田中紀吉議員 いや、2番目、職員人件費です。
○野口守隆議長 職員の共済費の退職金についての答弁を求めます。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、お答えいたします。
  職員の退職手当の関係ということで、決算書でいうと49ページになりますけれども、49ページの下から10行目くらいのところに、総合事務組合負担金という金額があるかと思います。1億3,779万6,670円、こちらがその退職手当に関するものでございまして、県内の市町村の退職手当の事務につきましては、現在、埼玉県市町村総合組合、こちらで行っております。そちらに負担金としますと、給料等の1,000分の210をお支払いします。これが事務組合への負担になっています。
  それとプラス、特別負担金ということで、勧奨退職等、その勧奨退職によって各市町村、率が違いますので、また勧奨の年齢も違いますので、これが市町村ごとに変わっているということで、それは特別負担金ということでお支払いします。こちらが平成25年度は4,047万5,194円ということで、その合計の金額はそちらにあります。ですので、職員の退職手当については、そういった事務組合の決まりでまずは負担して、退職したときに退職手当が出るんですが、それプラス特別な理由によりまして、退職金が加算される分については特別負担 金ということでお支払いしております。
  以上です。
○野口守隆議長 再質問、田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 ありがとうございます。
  そうすると、特別に、例えば来年度に追加でということはないということですね。
○野口守隆議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 特別に負担する場合、早期退職で勧奨退職を受けたりする方がいた場合には、そういったものをお支払いする可能性はございます。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
○3番 田中紀吉議員 わかりました。じゃ、その件は結構です。
○野口守隆議長 じゃ、次の教育委員会の関係で、光熱水費あるいはパソコンの違いについて答弁願います。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、ただいまの田中議員のご質問に対してお答えをさせていただきます。
  まず1点目、光熱費の関係等です。
  まず、その前に電気の契約の関係ですが、昨年度と今年度、伊藤忠、新電力のほうと今、学校のほうも契約をしておりまして、東京電力ではない形のところから購入しております。
  これはすみません、肝心のご質問に対するお答えですが、明覚小学校と萩ヶ丘小学校で電気料金が萩ヶ丘小学校のほうがかかっているじゃないかというのは、確かにそのとおりでございます。昨年の実績を、私、今手元に見ているんですけれども、4月が明覚小が8万5,543円、萩ヶ丘小が9万9,513円という形なんですが、申しわけございません、なぜかという理由については、私のほうも明確な答えはつかんでおりません。節電には心がけるように、特にエアコンを導入してからは、エアコンの使用等に関してマニュアルを配付したりとかという形で心がけてはいただいているんですが、これにつきましては、どういう経緯、なぜという部分につきまして、これからちょっと教育委員会のほうでも検討をしてみたいというふうに、まず考えております。これが1点目のお答えでございます。
  すみません、2点目でございます。パソコンのリース料の金額がかなり大きく違うという こと、契約の関係等だと思うんですが、今、申しわけございません、手元に詳しい資料がございませんので、調べて、後ほどこれについては答弁をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
  以上でございます。
○野口守隆議長 それと、電気料の契約の今の、どういう契約をしているか。
○中村賢一教育総務課長 すみません。各学校ごとにこれは企財のほうからもいろいろご指導いただきまして、それぞれ細かい契約電力量が定められております。
  今現在の例えば契約でいきますと、明覚小が61キロワット、萩ヶ丘小は53キロワット、都幾中89キロワット、玉中が75キロワット、玉小が55キロワットという形で、その学校の実績またエアコンの容量等に応じて、本当にぎりぎりの契約というような形で契約のほうはさせていただいております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
  田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 今、課長の説明だと、やはり緊張感がないと思うんです。普通は、普通はですよ、今、原発の問題も含めて、電気を消したりだとか、私どももやっていますけれども、こういうのは普通に考えてもちょっとというのは、もう現場の段階ですぐわかると思うんです。それで、もう25年度決算が終わってから半年たっています。ほぼ半年たっていますね。だから、そういう中で、もう少し緊張感を持ったお仕事をお願いしたいということです。
  あと、私が聞いたのは、新電力か何かという意味ではないんです。東京電力の負荷設備契約というのと主開閉器契約というのは違いがあると、多分、課長はご存じないんじゃないかなと、今のお話を聞いていてそんな感じがしましたけれども、私も最近まで知りませんでした。知らなかったんです。この契約を変えると、具体的に言いますと、200ボルトの契約が例えばあると思うんですけれども、そうすると、かなり下がるんです。それは私の、具体的に言えばうちの店でいっても、万という単位の下がったんです。私も知りませんでした。
  それで、ここでやったんですけれども、そういうことも含めてもうちょっと緊張感を持った取り組みをお願いしたいと。特に、萩小と明小という点で見ても、もうちょっと何かがあるんじゃないかなというのが素直なところで思います。ぜひよろしくお願いします。
  以上です。
○野口守隆議長 要望でいいんですか。答弁は。
○3番 田中紀吉議員 最後はそうです。もう過ぎちゃったことですから。
○野口守隆議長 じゃ、そういうことで。
  ほかに質疑ございますか。
  8番、瓜田清議員。
○8番 瓜田 清議員 主要の施策の成果の31から33にかけてのことなんですけれども、路線バスです。以前、たしか路線バスは嵐山系統が伸びてきているという話だったと思います。ただ、これで見ますと、嵐山系統2系統ありますけれども、月で平均して大体2,000人ちょっと、十王堂経由のほうは若干8月は伸びていますけれども、2,000人前後です。それで、越生のほうが3,000人ちょっとです。それで、小川町がやはり2,000人ちょっといっていると思います。そのほかは余り言いたくありません。
  この電車に向けてのバスの利用頻度の中で、2つだけ聞きたいと思います。時間帯はどれに集中しているのか。それと、定期を使用している人がどのくらいなのか、それをお聞かせ願いたいと思います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、瓜田議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  最近のバスの乗降客の傾向ということでございますけれども、伸びているのは嵐山系統が一番伸びております。また、小川町も頑張っているといいますか、伸びています。越生は若干下がりぎみということで、山間地域については、もともとそれほど多くないということでございます。
  時間帯的には、最近、けさも朝のバスで、7時半ごろにここ第二庁舎から出るバスだと思うんですけれども、十数人乗っておりました。ですから、朝の7時台のバスが一番乗降客は多いというふうに聞いております。
  あと、定期の関係でございますけれども、お年寄りの高齢者定期、これが大体五、六十人ということでございます。高校生の関係については、もうちょっと多い100人ぐらい、100人まではちょっといかないぐらいだというふうに思います。
  以上でございます。
○野口守隆議長 瓜田議員、よろしいですか。
  再質問、瓜田議員。
○8番 瓜田 清議員 今、7時台が大体集中しているということなんですけれども、日中においてはどういう状況なのか。よく言われる、空気を運んでいるというような悪い言葉もあると思うんですよ。その辺のところをもうちょっとお聞かせいただきたいと思います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 続いてお答えします。
  日中の関係については、小中学生の帰りの時間帯、3時台、4時台、この辺が一番多いです。これについては、お出かけになった一般の方もその時間帯、4時ぐらいには帰ってくる時間帯、4時、5時あたりですね、一般の方です、これは。ですから、3時、4時台が一番多い。その後は、通勤通学の方が帰ってくる時間帯については、ちょっとばらけているというような状況でございます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 再々質問、瓜田清議員。
○8番 瓜田 清議員 こういう時間帯、それから乗客数の統計を見ながらやはり運行してもらって、大きいバスじゃなく、デマンドぐらいでも間に合うんではないかと思うんですよ、バスの運行として。だから、そういうところもやはり考慮して施策してもらいたいと思います。よろしくお願いします。
  以上です。
○野口守隆議長 要望でよろしいんですか。はい。
  そのほか質疑ございますか。
  4番、山中博子議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中博子です。
  ちょっときのうはフライングしてしまったんですが、同じ質問をさせていただきます。
  決算書の49ページ、下から2番目の臨時職員賃金というのがございます。そこのところで金額もありますが、今現在、ときがわ町役場では何人の臨時職員がいらっしゃるのか。そして、賃金はそれをまとめるとどのくらいなのかお聞きしたい。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 1つでよろしいんですか。
○4番 山中博子議員 はい。
○野口守隆議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、山中議員のご質問にお答えいたします。
  恐縮ですが、主要な施策の成果のほうをごらんいただきたいんですけれども、21ページになります。
  主要な施策の21ページ、こちらに「一般職の定員及び現員の状況」という表がございまして、平成26年4月1日現在で、一番右に備考欄がございます。ここに各課に配属されております臨時職員ですとか、嘱託の職員が掲載されておりまして、一番下に行ってもらいますと、一番下の欄の上から4つ目に、臨時職員70ということで記載がございます。現在の人数は70人ということになっております。
  それと、本日、平成25年度の決算ということで、平成25年度については69名でございました。それで、69名の臨時職員さんの賃金につきましては、1枚めくってもらって22ページになります。(2)として「一般職員及び臨時職員等人件費」でございまして、下の段の真ん中どころに臨時職員等賃金となっておりまして、1億1,312万9,000円となってございます。こちらは「等」ということでございますので、非常勤職員の報酬、こういったものを含んでおります。純粋に臨時職員さんだけの賃金になりますと、1億563万6,077円ということになってございます。平成25年度の決算の額はそういう額でございます。
  以上です。
○野口守隆議長 山中議員。
○4番 山中博子議員 ありがとうございます。
  議案第46号の26ページに、一般職総括というところで……
○野口守隆議長 どちらのですか。
○4番 山中博子議員 今回いただきました議案第46号の26ページ。
○野口守隆議長 補正ね。補正については補正のときに。
○4番 山中博子議員 ちょっとそのことで資料がというか、そこのところを見まして、2,223万円少なくなっている計算になるんですが、せっかくそこのところで人員を削減してそれだけを少なくしたにもかかわらず、1億以上の臨時職員にお金を使っているということがちょっと疑問に思いました。正職員で、できるだけこの人数を減らしてやっていけないものかとちょっと疑問に思いましたので、人数と金額を伺いました。
○野口守隆議長 答弁、いいんですか。
○4番 山中博子議員 はい。
○野口守隆議長 要望ですか、答弁を求めますか。はい。
  臨時職員と正職員の違いということですね。それ、答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、お答えいたします。
  町の職員には、一般職ということで地方自治法で決まった職員がございまして、一般職の中に臨時職員も含まれるわけなんですけれども、よく正職と臨時職なんていう言い方もあるんですけれども、雇用形態が違っておりまして、こちらの補正で出ております人数については、採用されてからずっと定年まで勤める一般の職員で、臨時職員の方というのは、本来的には臨時的な仕事に応じてお願いする職員ということで分けております。
  ですので、こちらに議案のほうの26ページにございますのは、正規職員という言葉はないんですけれども、一般的に正規職員と言っている、そういった者がやめたために減額になるもので、本来ですと正職で全て仕事ができればよろしいんですがなかなか、例えば施設の管理をするところですとか、図書館・図書室ですとか、体育センターとか、いろいろなところに臨時の方はおりますので、そういった方も全て正規に採用ということになりますと、かなり、勤務条件も違うんですが給料面でも違いますので、そういったことを考えた中で、臨時職員という形で必要最小限でお願いしております。
  将来的には、臨時職員の方が本当に少なくなって、正規の職員だけで仕事ができれば一番よろしいかと思いますので、そういったことに向けて、引き続き検討してまいりたいと思っております。
  以上です。
○野口守隆議長 再々質問、山中博子議員。
○4番 山中博子議員 私は、せっかく町の努力で人員削減を行っている中で、臨時職員が余りにも多くて、その金額も多いということで、せっかくの努力は報われないのではないかということで質問させていただきました。
  今、お答えの中に、今後、臨時職員をできるだけ減らしていくような形で、正規の職員でやっていけるような形をとっていきたいという返事がありましたので、そちらで私は結構です。ありがとうございます。
○野口守隆議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、そういう形で努力は引き続きしていくわけなんですが、今回の正職がやめたことによって臨時がふえたといっても、1名なんです。今後、正規職員の派 遣があったりとか、あと、正規職員のほうも、合併後10年たとうとこれからしますので、そういった中でやはりいろいろ見直しをして、臨時の方だけではなくて、正職のほうも見直しをしていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、金澤他司人議員。
○6番 金澤他司人議員 金澤です。
  決算書のほうですが、決算書のほうの歳出のほうで全般的に、各課で全般的にあるんですけれども、勤勉手当が一応ありますが、この勤勉手当というのは地方公務員の場合、ときがわ町の場合、どういう部類に入っているのかちょっと教えてください。
○野口守隆議長 答弁願います。
  勤勉手当について。
○6番 金澤他司人議員 まず、49ページのほうから。
○野口守隆議長 1つでよろしいんですね。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、お答えをいたします。
  勤勉手当に関してのご質問ということでございます。勤勉手当につきましては、6月1日と12月1日を基準日にしまして、基準日前6カ月の勤務成績に応じて支給をするものでございます。具体的には、勤勉手当の支給割合というのがございまして、勤務成績によってその割合を乗じて支給するものでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 金澤議員、再質問。
○6番 金澤他司人議員 勤勉手当について、今、私のほうで各課のやつを一応確認いたしましたら、大体、期末手当を100%ベースとしますと、49.6%から51%の範囲内に一応全部支給されているわけです。ということで、多少、0.1%以内ぐらいのずれはあると思いますけれども、それは基本的にこれからいきますと、均等に配賦されているというふうに捉えてよろしいんですか。
  それともう1点、近隣の市町村ありますね、その辺と勤勉手当の支給パーセンテージに関してどのようになっているか調べてあるかどうか、お聞きしたいと思います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、お答えいたします。
  まずは均等に配賦されているようだということでございますけれども、6月、12月とも率が0.675カ月の支給になっております。この月数を給料プラス扶養手当、この金額に掛けて算出するものでございます。
  予算の範囲内ということにはなっているんですが、例えば育児休暇とか長期の休暇があった場合には、割落としがございます。また、人事評価制度の中で実際には割落としというのも出てくるわけなんですが、まだなかなか人事評価制度の中で、この方はプラスの加算をして、この方を下げようとかという、そういったところまでないので、長期休暇の場合には割落としがございますけれども、これも幾日から幾日は何割落とすとかという基準がございますので、そういった形で実施しております。
  また、近隣の市町村については、ちょっと今、具体的に調べたところはないんですけれども、ほとんどの市町村が国の基準と同じ率になっていると思います。ですので、比企郡内でいえば国と同じ率を、ときがわもそうですけれども、使用していると思われます。ただ、これは確実に調べてございませんので、その程度で申しわけないんですが。
  以上でございます。
○野口守隆議長 再々質問、金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 国家公務員の場合は、勤勉手当というのは特に入っていないんですよ、これは。地方公務員の場合におきましても、その自治体によってちょっと違うと思いますけれども、その辺で人事院からどういうふうに流れてきているかわかりませんけれども、給料のいろいろな調整かもわかりませんけれども、民間では一応職務給とかいろいろついているんですけれども、公務員の場合は基本給プラスこの勤勉手当等で調整しているんではないかとは私は想像しているんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、すみません、今のご質問がちょっと聞き逃したところがありまして、申しわけないんですけれども、もう一度お願いします。
○6番 金澤他司人議員 勤勉手当というのは、地方公務員の場合は、この項目というのは決められているのかどうか。国家公務員の場合は、勤勉手当という項目は特に入っていないと思います。これは自由調整の数値だと思っていますけれども、その辺はどういうことなんでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、お答えをいたします。
  こちらにつきましては、ときがわ町のほうでは、条例規則等を定めて期末手当、勤勉手当、それぞれ支給の基準を定めております。
  国家公務員についてあるかないか、これはちょっと確認させていただきます。
  また、余談になりますけれども、議員さんの場合は期末手当のみということになっております。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。はい。
  ほかに質疑ございますか。
  3番、田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 すみません、3番、田中です。
  3つほどお願いします。主要な施策と成果という点で、68、69になります。
  まず、68の点で修繕費ということで9,450円から5万7,750円までありますけれども、こういった指定管理者に指定管理としてお願いしているわけですけれども、単価の低い点で、このくらいの金額を町で負担するのはいかがなものかというのが1点目。
  それから、69の備品購入というところで、木のむら物産館、要するに冷蔵庫ですね、81万9,000円ということが出費されておりますけれども、ほかの指定管理者とは基本的にJAは違うと思うんです。だから、その辺は今後見直すというのか、お考えを変えていただいたらいかがかなというのが1点目の点です。
  それから、2点目、85ページのところなんですけれども、中学生の海外派遣に伴う、あと受け入れも含めて、500万円ほど昨年度は出費されています。それで、伝え聞くところによると、ことし最後だからというような、子供たちも含めてお話をされているやに聞きます。決定ということではないみたいですけれども。そうすると、しばらく取り組んできた都幾川村時代からもう10年以上にわたって取り組んできた事業だと思うんですけれども、それを1つここで何かまとめるということは、間接的にはうかがっていますけれども、そうしたら、具体的なそういう、どういった成果があって、今後はどういう形でお考えなのかということがまとめとしてあると思うんです。あるから、次の段階でこういう形に、結論ではないですけれども、進めるんじゃないかと思うんです。だから、ぜひ、悪い事業ではないと思うんで、 それを例えば縮小するとか、別に形を変えるとか、いろいろあると思うんですけれども、その辺はぜひ伺いたいのが2点目。
  それから、3点目は、これは決算書の171、177ですけれども、これは簡単な問題なんですけれども、総務土木かな、管理職特別手当というのが23万円ありますね。私も認識不足なんですけれども、管理職手当というのは私も知っていますけれども、管理職員特別勤務手当というのがこのページだけ、多分、私が見落としていないとしたら、171ページだけ出ていると思うんです。だから、その点をぜひ教えていただきたい。
  次いで、その関連なんですけれども、177で、水道管移設補償金、同じように電柱移設補償金というのがありますけれども、1,975と280万ですけれども、水道管というのはいろいろ水道の点で……
○野口守隆議長 すみません、田中議員、これ、3本目なので、それは次の機会にお願いします。
○3番 田中紀吉議員 はい、わかりました。じゃ、すみません、よろしくお願いします。
○野口守隆議長 それでは、答弁願います。
  主要な施策の修繕費と備品購入費について答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、主要な施策の68ページの修繕料ということでお答えさせていただきます。
  なお、ここに今示してある修繕料につきましては、木のむら物産館、いこいの里等でございますけれども、まず、この指定管理者との修繕の区分というふうな形が1つありますが、これについては、前年度の売り上げに対して3,000万以上の売り上げ、また3,000万以下の売り上げということで区分を定めておりまして、これについては、3,000万以下の場合は基本的には修繕の負担の区分が10万円という定めを1つとって、3,000万以上については30万円というふうなことの区分をとっております。
  この中で、木のむら物産館等の車どめブロックですとか、こういったものを挙げてありますけれども、これについては、北側の駐車場等で実際に物産館が管理している部分ではなくて、町が管理している部分の修繕というふうなことで、これは駐車場の修繕を行ったものでございます。
 物産館の敷地は、物産館の敷地の部分と北側の駐車場については、物産館の北側ですね、この駐車場については、これは町が管理するエリアということに、区域ということになって
   おります。これは普通財産ということで、駐車場にはしておりますけれども、こちらの北側の駐車場は、木のむら物産館が管理する敷地と、それから町が管理する敷地ということに区分しております。そういったことで、基準以下の修繕等も町がやる部分が出てくるというふうなことでございます。
  それから、2点目の69ページのプレハブ、冷蔵庫、こちらは設置当初、町が施設を整備して設置したものでございますが、これ急遽、故障して、年数がたっているということで買いかえたものでございますが、こちらについては、81万9,000円というふうなことで、実際にはこの30万円以上というふうなことになりますので、こちらは設備として町が購入したものでございます。
  それで、ご指摘いただきました、田中議員から施設のほうに負担させてはいかがというふうなお話もいただいておりますけれども、こちらについても、物産館のほうからは毎年、売り上げの1.2%ということで寄附をいただいておりますけれども、こういった財源を使ってこの冷蔵庫等も購入をしているということでございますので、ご理解いただければと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 再質問、田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 最初の点でいきますと、普通の感覚であの駐車場を町が管理しているというふうには、私はきょう初めて伺いましたけれども、そうすると、課長のお話を全て受けると、例えばお祭りのときに、あそこは町の管理している駐車場、課長の話でいくと、当然、例えば木のむらのお祭りのときなんかは、あそこは使っていいということに、いいというよりも当たり前に使っていいことになりますよね。だから、その点はちょっと普通の感覚とずれているんじゃないかなと、私、初めてきょう聞きましたけれども、じゃないかなということでご指摘をして、改善をしていただけたらと思います。
  あと、木のむら物産館の指定管理者のJAは、この地域では大企業なんですね。私はこの件については、課長には直接お話もしておりますけれども、普通の管理委員会とか地元の人たちが運営している運営委員会とはおのずと違うと。それで、自分たちが使っている備品ですよね。冷蔵庫、営業に必要なものだと思うんです。だから、これは規約があるから、もちろんこの出しちゃったものを返せという話を私はするつもりはありませんけれども、ぜひ、それは実態に合った契約をしていただきたいと。
  それで、ついでにもう1件いきますと、課長は1.2%、寄附金をいただいていると、当た り前ですよね。タダで使っているなんてことはないわけです。あそこは商売で使っているんですね、営業で使っている。決算書を見ていただきたいんですけれども、しっかり利益まで出しているんです。伝え聞いたところによると、率も1.5が1.25だかに下げられたという歴史もあるんだそうですね。だから、そこはぜひ町としてもきちんとその辺は、指定管理させていただけるなんていうんじゃなくて、もうそれはオーナーと例えば何とかみたいな形、実際はそうなんですから、ぜひそういう形でお取り組みをお願いしたいというのが1点目の点です。
  以上です。
○野口守隆議長 答弁はよろしいんですか。
○3番 田中紀吉議員 はい、結構です。
○野口守隆議長 じゃ、2点目の中学生海外派遣についての答弁を願います。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、ただいまの田中議員のご質問に対してお答えをさせていただきます。
  この中学生海外派遣事業ですが、今年度は19名、実は20名の参加予定だったんですが、1名、体調不良で参加できなかった子がいたものですから、19名参加しました。昨年度17名、その前も20名集まっておりません。それを二次募集まで行っていく中で実は欠員が生じていたような状況がございました。
  この中で、形としましては、全ての生徒ではない、いわゆる20名という枠の中でこれだけの大きなお金、今ご指摘のとおり、平成25年度の決算ですと、派遣と迎えるほうで498万円ぐらい、お金のほうを支出させていただいております。そこと、ときがわ町の中学生の国際理解教育のその辺のてんびんというか、バランスを考えたときに、この事業を継続することとほかの形で全ての生徒がかかわれるような新しい形を模索することと、どうしようかという方向で今、教育総務課のほうでは考えております。
  一応、来年度に関しましては、この項目に関しましては予算要求はしないつもりでおります。新しいこと、一定の成果、成果といいますか、形としては、じゃ、この事業に参加した生徒がそういう国際的な仕事についているかとか、そこまでの、すみません、追跡調査等は行っておりませんが、参加したお子さんの保護者、また参加した本人、やはり参加した子に関しては、将来、通訳になりたいとかという子もおります。また、保護者の方からは、やはり帰ってきて一回り大きくなってきたと、参加させてよかったという意見も当然ございます。 この事業そのものも、非常にそういう点では意義がある事業というふうに考えておりますが、先ほど申しましたとおり、全ての生徒に対して還元できるようなものは何かないかと考えたときに、新しい事業を来年度は考えたいと。
  では、具体的に新しい事業とは何かということですが、今のところ考えておりますのが、大東文化大学の留学生にお願いをする形で、国際交流センターがあちらにございます。そちらの留学生のほうを都幾川中学校、玉川中学校のほうに派遣をしていただいて、全ての子供たちとかかわれるような国際交流を考えたいというふうに思っております。その点に関しまして、来年度は予算要求のほうをさせていただくつもりでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 再質問、田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 ありがとうございます。
  今、課長からお伺いしましたけれども、例えば私自身は、いい事業だとは思っているんですけれども、それをもう少し詰めるというのか、行ってきました、作文、いわゆる報告書を書きましたというだけじゃなくて、せっかく来て行ってというのがあるとしたら、もう少し広げるとか、地域でどういう形の文化交流にしたのをその先に持っていくみたいな、もう少し磨き方というのか、その辺が足りなかったんじゃないかなというふうに私は思っています。
  それとあと、もう1つは、例えば交流というのは、行ってきました、来た人を温かくお迎えしましたというだけじゃなくて、その先にじゃ、どういうことをという、そういう描くものが足りないから、そういう形になっちゃったんじゃないかなという気がするんです。だから、そういうやりながら、走りながら、少し検討が必要だったかなというふうな感じには思います。
  今、課長が来年度事業はもう、この事業としては提案しないと。もう1つは新しい事業として大東文化のというふうな、これは決定というか案として持っているということは、大変いいことだと思うんです。あと、もう1つは、地元でもそういう形で学んでいる大学生だとか、あと先輩だとか、いろいろな形があると思うんです。だから、そういう形のものも少しは柔軟に考えたらなと思いますし、あと、ときがわ町にお住まいになっている異文化圏の方もいらっしゃいますし、ただ、違う国際交流というのは、ただ単に欧米だけじゃなくて、アジアも含めた広い範囲の他民族だとか他文化、そういうものを吸収したりするのが次の世代を育てるというのか、見守るというのか、成長させていくという点じゃないかと思うんです。だから、ただ単純にお金が云々ということじゃなくて、ソフトの点でもう少しご努力という のか、知恵をかりたり出していただけたらと思います。
  以上です。結構です。
○野口守隆議長 続いて答弁願います。
  舩戸教育長。
○舩戸裕行教育長 田中議員のご指摘等に含めたご質問でございますけれども、ご案内のとおり、この事業の目的というのは、国際化の時代を担う中学生を海外に派遣して、今、議員さんがおっしゃられたような、いわゆる外国での生活体験を通して異文化理解とか、あるいは語学力を高め国際感覚を磨くと、そういうようなものをねらいとして実施しているものでございます。
  実際、広がりに対する努力が足りなかったかというご指摘については、謙虚に反省すべき点もあるかと思いますが、実際、毎年報告書を出させていただいておりますけれども、行ってきた子供たちは非常に成果があって、多分、長期的に見れば、その体験というのは長い人生の中では生かしていただけるんではないか、こんなふうに私どもも信念を持っているところでございます。
  先ほど課長が答弁申し上げましたとおり、ときがわ町になりましてから、平成23年度は地震の関係で中止になったわけでございますが、8回派遣しております。合計150名の生徒を派遣しておるわけでございますが、先ほどの事業の目的にありますように、国際化の時代を担う中学生を海外に派遣するのがこの派遣事業の目的なんですけれども、これからは、もう国際化という言葉でなくて、今、グローバル化という言葉が使われておりまして、県の指導重点等でもその言葉が引用されておりますが、国際化というのは、言葉のとおり国と国との際、境があって、国と国との関係です。しかし、今はもうグローバルでボーダレス、国境がない時代の中で、いわゆる異文化理解等を学校教育の中でやっていったときに、特定のお子さんを海外に国際化の時代を担うという視点では合っていますけれども、これからのグローバル化の時代を考えたときには、もう少し広く、どの子供にも議員ご指摘のような異文化理解とか、そういうものを学習させる必要があると。そういう視点から事業の成果は十分あったと。その上で事業を見直していきたい、こんなふうに考えておりますので、よろしくご理解いただきたいと思います。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  それでは、決算書の171ページの管理職員特別勤務手当について答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、管理職員特別勤務手当とはということのご質問と思いますので、決算書の93ページの一番上段のほうにも管理職員特別勤務手当というのが出ております。各課に共通する部分ですので、総務課のほうで答弁のほうをさせていただきます。
  まず、管理職員特別勤務手当につきましては、ときがわ町一般職の職員の給与に関する条例というのがございます。この第17条の2の中で、管理職員が臨時又は緊急その他の公務の運営の必要により週休日又は祝日法による休日等若しくは年末年始の休日等に勤務した場合、その勤務した管理職員に、管理職員特別勤務手当を支給するということで、この条例に基づいて支給するものでございます。具体的なものは、「管理職員特別勤務手当の支給に関し必要な事項は、規則で定める」となっておりまして、ときがわ町管理職員特別勤務手当の支給に関する規則というのがございます。その中に、行政職給料表5級、主幹に当たりますけれども、こちらが1回4,000円、それから、6級、課長が6,000円ということで、勤務に従事した時間が6時間を超えた場合にこういった形で支給できるという決まりがございます。それに基づいて支給しているものでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 田中紀吉議員、再質問。
○3番 田中紀吉議員 すみません、多分、私も今聞いていて思ったのは、臨時的なこの間の大雪だとか、それから台風が出たときに夜中に集まる、集まるというのはちょっと言葉のあれはありますけれども、そういう待機とか、そういう認識でしょうか。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 田中議員おっしゃるとおりでございます。例えば土曜、日曜とかに管理職員のほうが6時間以上、具体的には台風等の災害対応とか、大雪の対応でありますとか、そういったときに出た場合に対象者に支給されるものでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○3番 田中紀吉議員 わかりました。
○野口守隆議長 答弁、副町長。
○小峯光好副町長 それでは、今の管理職特別手当の関係なんですが、誤解があってはいけないのでお話しするわけですけれども、管理職手当が管理職については出ているということで、 それと管理職特別手当がなぜ出るんだというふうな論議が出るところなんですけれども、これは国の制度の中にも管理職特別手当についてはあります。
  これの趣旨なんですが、管理職手当については、通常の職員の管理等を行うということで、時間外手当は普通の職員は出ますけれども、5時以降についても管理職はそういった意味で出ません。管理職について、じゃ、日曜日だとか祭日、休日について出たものについて、緊急で出たことについてどうなのかといったときに、どちらかというと、社会の趨勢からいきますと、休日については休みにするというふうな考え方があります。そういった部分と時間外とかそういったことの中の補填的な部分で、管理職特別手当というのが国のほうでは考えられているということで、それについては各市町村も国に準じて給与のほうは定めておりますので、その中で、ときがわ町についても定めているということでご理解いただければというふうに思います。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  暫時休憩いたします。
  再開を10時40分といたします。
                                (午前10時25分)
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○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時40分)
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○野口守隆議長 先ほどの瓜田議員の質問に対して、久保企画財政課長から答弁の申し出がありました。
  続いて、金澤議員の質問に対して、柴崎総務課長より答弁の申し出がありました。
  また、先ほどの田中議員の質問に対して、中村教育総務課長から追加答弁の申し出があります。
  順次許可いたします。
  まず、久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、先ほどの瓜田議員のご質問のバスの定期の人数の関係で詳しい数字がちょっとわかりましたので、ご説明をさせていただきます。
  まず、高齢者定期の関係でございますけれども、高齢者定期の関係につきましては、1カ月定期と1年とか長期に買っている方がいるんですけれども、それを合計いたしますと63名 でございます。
  そして通勤定期の関係につきましては13名でございます。
  そして通学定期でございますけれども、通学定期につきましては、年度当初に1学期定期を買う方が一番人数的には多いんです。ですから、この1学期定期を見ますと約80名でございます。2学期、3学期になりますと、若干バイクで通う方とか出てまいりますので、3学期になるとちょっと人数が少なくなってくるという傾向でございまして、大体1学期は80名程度ということでご理解をいただければと思います。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか、瓜田議員。
○8番 瓜田 清議員 はい。
○野口守隆議長 続きまして、柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、議長のお許しをいただきましたので、金澤議員の勤勉手当の関係について答弁させていただきます。
  まず、国家公務員に勤勉手当の制度はあるかということがございました。確認しました結果、国の公務員についてもございます。
  それと、2点目なんですが、近隣の市町村の率はどうかということかと思います。こちらについてはときがわ町もそうなんですが、国家公務員に準じて率を定めているというところがほとんどでございまして、近隣もそのようでございますので、ときがわ町と同様でございます。
  以上です。
  それともう1点、訂正をお願いいたします。先ほど勤勉手当の計算の中で、扶養手当も含んでいるような答弁をさせていただきましたが、期末手当のときには含むんですが、勤勉手当には扶養手当を含んでございません。
  以上、訂正をさせていただきます。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
  続いて、中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、議長のお許しをいただきましたので、先ほどの田中議員のご質問に対して追加答弁をさせていただきます。
  まず1点目、萩ヶ丘小学校と明覚小学校の電気代の違いにつきましては、ちょっと今調べられる範囲で調べてまいりました。萩ヶ丘小学校の電気代の請求には学童保育の電気代も一 括して入っております。後ほど学童の分は総務課の雑入のほうに入るような形で処理をされているようです。今、担当に聞いてきたところ、月ごとに1万5,000円から1万6,000円ぐらいが学童の電気代としてかかっているということでございます。ちなみ平成26年度の電気代ですが、4月から7月まで萩ヶ丘小学校のほうは全て安い形で推移はしておりますので、ご理解いただきたいと思います。
  2点目でございます。パソコンの借上料につきまして、都幾川中が297万8,640円、玉川中が423万9,900円とかなり開きがあるのはどうしてだというようなお話でした。調べましたところ、都幾川中学校に関しましては5年間のリースが終わりまして、再リースという1年ごとの契約になっております。その関係で年度の単価が落ちている形になります。玉川中におきましては、まだ5年間リースのこれが5年目だと思います。ですから、正規の5年間の契約の中での支払いの金額がこの金額になっているということでございます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
○3番 田中紀吉議員 じゃ、1個追加で聞いていいですか。
○野口守隆議長 はい、じゃ、田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 普通のリース、再リースは普通は1割になるんじゃないかと私は認識しているんですけれども、逆に言うと高過ぎるんじゃないかという気がするんですけれども、課長、その辺は、今すぐじゃなくても結構ですけれども、普通再リースといったら10分の1になるんじゃないかと私は思っているんですけれども、後で調べていただければと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
  引き続いて、一般会計歳入歳出決算認定の歳出の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  9番、前田議員。
○9番 前田 栄議員 9番、前田栄でございます。
  3問質問させていただきます。
  1問目が、9月の場合は決算議会でもあるので、指標のほうについてお聞かせ願いたいんですけれども、主要な施策の成果の106ページです。経常収支比率が一応平成22年には83.7、平成23年には89.7ぐらいだったんですけれども、議員になったころだったんですけれども、今は92.1%と。これは何が原因したか。いろいろな点が、当然規模が大きくなったからとい うことはありますけれども、それが1つと、2番目に、あとふるさと納税です。これは決算書の35ページ、これ歳入のところなんですけれども、ふるさと納税寄附金38万円、これが歳出のほうのどういう部分に使われているか。ちょっと使途のところはわからないものですから、わかったら歳出の部分で教えていただきたいことと、2番目です。
  それから、3番目としていろいろ出ている時間外のことで、ちょっといろいろな点をお聞きしたいんですけれども、その3点です。
○野口守隆議長 時間外のこと、具体的にどういったことでしょうか。
○9番 前田 栄議員 時間外の場合、私、民間出身だからあれなんですけれども、一応そういう役場というか、こういう公の場合は残業というのは、民間の場合はきょうは残業してくださいということで指示しますね。役場の場合はどういう形で残業が指示系統というのがなっているかということと、あと幾つかの課において残業代がやっぱり多いところと少ないところ、これはいろいろな先ほどのときがわの場合は台風ですとか雪の場合もあるんですけれども、それ以外で一応ちょっとお聞きしたいところがあるものですから、その点からの、この3点です。
○野口守隆議長 先ほどの各課の違いについてね。
○9番 前田 栄議員 そうですね。各課でどういう点とか、いろいろな1人当たり年間多い人はどのくらいやっているとか、そういうことをちょっと聞きたいと思うので、よろしくお願いします。
○野口守隆議長 それでは、主要な施策の106ページの経常収支比率のことについて答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、前田議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  平成25年度の経常収支につきましては92.1%ということで、昨年度と同様の数字、同じ数字になってございます。この関係については、24年度と同じ数字になったということですけれども、内容は若干違っております。この中で歳出でふえているものについては、物件費、補助費、公債費、こういったものがふえております。逆に減っているものは人件費と繰出金、こういったものが減っております。差し引きで5,000万程度歳出がふえております。
  経常的な収入の関係につきましては、地方税と普通交付税、これがふえている要因ということです。逆に減っている関係は臨時財政対策債と、その他譲与税関係が若干減っているというような感じで、こちらは5,800万程度減少していると。分子と分母両方増加していると いうことで、数字的には同じ数字になったという結果でございます。
  また、最近経常収支が上がっているという要因の関係については、経常的な支出の主なものといいますと、人件費ですとか物件費、扶助費、この辺が一番大きなものなんですけれども、人件費については若干平成25年は減ったんですけれども、公債費が約7,500万円程度ふえております。あと扶助費については若干減るぐらいの感じですけれども、やはり公債費がふえているというところでございまして、あと補助費です。いろいろな補助、負担金、こういった関係がふえている。あと物件費です。委託料ですとか、こういったもの。公債費が一番比率的には多いということになろうかと思います。そういった関係で増加しているということでございまして、これは県内どこの市町村も最近は経常収支は90を超えているところが非常に多くなっているという傾向でございます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 前田議員。
○9番 前田 栄議員 すみません。いろいろ決算議会なんで監査役のほうからもいろいろ説明ございましたけれども、健全化判断比率とか資金不足比率においては、これはもう良好な数字がときがわ町においては出ていますけれども、一応昔からもうこういう公債費比率だとか入る前に経常収支比率ですとか人件費比率だとかというのが主な財政硬直化の指標ですとか、いろいろな点からあるわけなんですけれども、確かに経常収支比率の場合は、先ほど私言ったように、成り立って8年ぐらい前の平成22年、23年ごろは89.7ですとか、80%台、90%に近いですけれども、この点をしていたんですけれども、92.1になったと。
 一応経常収支比率の場合80%を超えると財政悪化の危険信号ということとか、一応はなっていますけれども、100%を超えると危険ということで、経常収支比率が、今、企画課長のほうがおっしゃったように、人件費だとか扶助費とか公債費ということで増減していると。
 公債費の場合は増減しているというのは、これはいろいろありますけれども、何のために合併したかというと、いろいろなハード的な公共の橋ですとか校舎だとか、いろいろなものが当然こういうのを使ってしたから、これはやむを得ないと。県の平均でも90%以上は県平均でも今はこれが多くなっているというので、いずれにいたしましても、健全化判断比率と経常収支比率の点においては安心だということで一応したんですけれども、ふえていることにおいては公債費のほかに物件費もふえていると言っていましたよね。この物件費というのは先ほど山中議員が言った臨時職員は1億幾らありますけれども、これは何年か前としてそれほどふえているわけではないんですか。
○野口守隆議長 答弁願います。物件費の増減についてです。
○9番 前田 栄議員 大体で結構です。ふえているか減っているか。
○野口守隆議長 柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、お答えをいたします。
  以前というのが約三、四年前との比較になってしまうんですけれども、よろしいでしょうか。その三、四年前にも同じように臨時職員さんの賃金がトータルどのくらいかという質問がございまして、そのときも約1億ということでございましたので、ほぼ同じということになると思います。
  以上です。
○野口守隆議長 再々質問、前田議員。
○9番 前田 栄議員 そうですね。三、四年前私が一般質問か何かでしたと思うんですけれども、臨時職員の場合はいろいろ広告だとか出ていて、そんなに人が足りないのかいということで、いろいろ言う人もいると思いますけれども、我々考えると、臨時職員においても人件費と思いますけれども、県もこれは物件費に入れていると。町の場合も当然県に倣って物件費に入れていると。ただ、物件費が臨時職員の場合はふえているわけではないから、これは安心したという言葉は妥当じゃないんですけれども、それはわかりました。
 公債費の場合は先ほども言ったように、そういうことなんで、いずれにいたしましても、健全化判断比率と経常収支が普通の推移をしているので、この点はわかりました。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  続いて、2点目のふるさと納税の使い道について答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、続いて前田議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  ふるさと納税の寄附金につきましては、決算書の81ページのほうになりますが、81ページの表の一番上段になります。81ページの備考欄の上段、ふるさと応援基金積立事業というのがございます。ここで前年度に受けたものについては基金に一旦積みまして、翌年度以降取り崩して歳出に充てるという形に今まではしておりました。この平成25年度にもらった38万円については、ここで1回基金のほうに積み立てているというところでございます。平成26年度以降はこういった基金を有効に使わせていただくということで予算のほうは組む形になっております。
  また、今後はこういったふるさと応援基金をどういった目的に使うかという募集する段階から、そういったこういう事業に使いたいからというのをパンフレット等にお示しをして、そういう方向で使いたいということを最初にもうあらかじめ出して、それについて寄附金をいただいたものについて予算に速やかに反映させて、その年にすぐ使っていくというような形に改めたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
  以上でございます。
○野口守隆議長 前田議員、再質問。
○9番 前田 栄議員 わかりました。以前、野口議長が一般質問したのが五、六年前でしたよね。それから始まって、一応いたいだたお金で過去草刈りだとか何かに使ったというようなことを答弁で聞いたようなことがあったんですけれども、主に過去にもらったお金も何に使ったか教えていただければと思います。主なもので結構です。
○野口守隆議長 前田議員、これ議案とちょっと離れるんですが。
          (「予算のほうになってしまうんです」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 そうですね。後でということで。
○9番 前田 栄議員 わかりました。結構です。
○野口守隆議長 じゃ、続きまして、時間外勤務の指示形態についてと、それから各課の増減の差額というか、それについての答弁も求めます。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、時間外勤務手当について申し上げます。
  時間外勤務手当につきましては、正規の割り振られた時間以外、例えば土曜日ですとか夜間とか、あとは会議があるとか行事があるということで出る。あとは資料の準備のために時間外にするというようなのもございます。こういった場合には、勤務を命じるということになります。こういうことで仕事が終わらないので、やってよろしいかどうかという話になりますから、それはじゃそのようにやるようにということで勤務を命じる。それで時間外ということになります。
  次に、時間外勤務手当が一番多い人でどのくらいかというようなことがあったと思うんですが、町全体の時間外勤務の時間は、平成25年度は約1万3,600時間でございます。合併後にいろいろな事業にも取り組んでおりましたし、ここで職員の減少、先ほどは臨時職員さんも減らしてはというようなお話がある中で、なかなか時間外しないで仕事が終わるというのが一番いいんですけれども、そういうわけにはいかないところが実情でございます。
  昨年度一番多かった職員で時間外をした時間が721時間、これは選挙の関係でかなりございました。選挙関係で約190時間ございます。参議員選挙で191時間、町議選、町長選挙で195時間、足すと約400時間に近いんでしょうか。このほかに災害が発生する場合がございます。そういったときにも時間外が出てしまいます。ですので、一般的な事務に充てる分というのはその中でも何割ということでございます。次に多い方が546時間、こちらも選挙関係、災害関係がほとんどでございます。そういった形で時間外が発生しております。このほかにも土曜日の仕事もどうしても行事があると出ますし、夜間の会議というのも発生しますので、いろいろな要因で時間外が出ております。ただ、できるだけ時間外が出ないように努めていければと思っているところでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 前田議員、再質問。
○9番 前田 栄議員 そうですね。1人当たり721時間と。これを12で割るとなかなか1カ月4万か5万か幾らになってしまうのかな。大体でやって。固定費的な感覚なんですけれども、ただ、仮に多い人は721時間と546時間で、これ選挙というと総務課の関係で、我々も選挙をしたから何とも言えませんけれども、いろいろあと総務課の場合は雪ですとか雨でしたよね。そういう命にかかわることなんで何とも言えないんですけれども、それで、今、課長が言ったように、残業の場合は、終わったら指示して、終わりましたと。課長が残っているか、残っているかわかりませんけれども、判ことか検印みたいなのというのはその日のうちに、検印とは言わないのか、役場の場合は。何と言うんだい、了承印みたいなのはあるんですか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 お答えいたします。
  時間外勤務命令簿というのがございまして、どういった業務で何時から何時、それで何時に帰ったということで、そういったものをつけておりまして、それを課長のほうで確認をしております。
  以上です。
○野口守隆議長 前田議員、再々質問です。
○9番 前田 栄議員 それはじゃ民間と同じなんですね。
 あと、総務課以外で総務課が452万5,062円か。49ページに書いているように、残業で税務
   課が81ページに書いているように、317万3,778円で、これは多分臨宅で時間外で夜遅く日曜日とか徴収に行くのかなと思って、わかりませんけれども、そういう点でまた幾らか徴収率が伸びたと、そう理解しているところなんですけれども。
 あとこれを聞くとちょっと終わってしまうので、171ページに建設課だと思うんですけれども、土木のところです。325万4,663円。これ建設課の場合は、年間を通して、先ほど雪だとか雨の場合はあるんですけれども、一般的に3月で大体道路工事で昔のは終わって、そういう5月、6月だとか、ある程度土木的な工事が動かないときの残業というのも建設課の場においては忙しい月と比べて動きというのはどんな動きというか、残業時間というのは平均的なものなんですか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  岡本建設課長。
○岡本純一建設課長 それでは、質問にお答えします。
  4月、5月というと結局出納閉鎖の時期に入るんですけれども、前年度に終わった。工事は終わってしまうんですけれども、その後の変更設計だとか工事の量が多かったり少なかったり、その辺のを全部チェックして変更設計するとか……
○9番 前田 栄議員 6月は。
○岡本純一建設課長 6月になると、もう次の当該年度の事業のほうを進めなくてはいけないというのがやっぱり出てくるわけなんですよ。その間に6月、7月というと雨が降ったりとかというので、また残業をしたいんだけれども、そっちに時間をとられてしまうというところで、やっぱり多少出てきます。一般的にはそういうのが多いです。
 あと地籍なんかだというとどうしても成果を閲覧したり何かする。あとは立ち会いがどうしても普通の日にできないというときには、やはり土曜とか日曜にやっぱり出勤しなくてはならないというものが1年中どこかで出てきます。そういうので、うちのほうですと一般職で去年は325万程度時間外をとっております。地籍のほうでは、やはりそういう立ち会いの関係で出てくるので、地籍で1年で大体127万円程度の時間外のほうが出ております。
  以上でよろしいでしょうか。
○野口守隆議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 それでは、私のほうからご説明といいますか、お話をさせていただきます。
  時間外につきましての考え方なんですが、通常の勤務時間が割り振られておりますので、その中で仕事のほうはこなしていくということが基本ではあります。そのほかに先ほどお話 がありましたように、台風だとか緊急時の出動あるいは会議等で出席した場合について勤務命令が出まして、それに基づいて時間外勤務を行うわけですけれども、それについての手当ということで、これは労基法というのが定まっている内容でして、それに基づいて支払うということであります。
  時間外勤務につきましては、職員から、ここのところでは仕事改善運動ということで提案もいただいております。その中では町の財政を考える、あるいは職員の生活あるいは健康等を考えた上で、時間外勤務はどうしたらいいかというような提案なんですけれども、その中では、できるだけ減らしていこう。例えば今までですと水曜日にノー残業デーあるいはある程度の節電もありましたけれども、そのときには時間を何時までというふうなことで設定したとかというような経過もございますが、そういった中で今後は検討していこうということもあります。そういうことの中で、町としましても、時間外については減らしていく方向で考えていきたいというふうに考えています。
  以上です。
○9番 前田 栄議員 要望は言えないんでしたか。
○野口守隆議長 再々質問ですので。
         (「要望はいいんです」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 要望は結構です。
○9番 前田 栄議員 要望、いいですか。
○野口守隆議長 はい、どうぞ、前田議員。
○9番 前田 栄議員 この間、企画財政かな、財政運営計画で地方交付税の合併算定替えにより、平成25年度においては約4億8,000万となっていることですから、当面の目標として歳出を一般財源ベースで4億8,000万削減することを目標とするというようなことを勉強会というかしてもらったんですけれども、これをこれから来年度予算をするのに、やはりニュージーランドの廃止ということもちまたではいろいろ言って、そういう先行投資的なものも、それは先ほどの教育長のお話でわかりましたけれども、いろいろな点でやはり今度残業なんかにおいてもある程度そういうことでしていかないと、4億8,000万というのはなかなか厳しい数字なもので、それをいろいろな12月の予算をつくるときにでも反映していただければと思うことを要望して終わります。
○野口守隆議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 ちょっとお話しさせていただきますが、私のほうで先ほど言った削減、減 らしていくというような話がありましたけれども、最近の状況ですと、先ほど言った緊急時、台風等の場合については手配といいますか、それが相当やっていかなくてはならないというような状況になっております。そういった部分については当然必要な時間外になりますので、そういったところについてはご理解をいただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 関口町長。
○関口定男町長 それと、私のほうから合併算定替えの件なんですけれども、前ちょっとお話はしたかと思うんですが、4億8,000万円がそのままという話じゃなくて、国のほうの方針が大体決まったんですけれども、一番初めの話ですと、10年間を合併算定替えで旧の都幾川村、玉川村の交付税をそのままいけますよということで、11年目から9割、7割、5割、3割、1割と5年をかけて、そして普通の交付税並みになりますよということで国のほうの指導があったんですけれども、実は合併をしたところはどこも支所を設けているわけです。現実の問題とすると、国のそういう形で減らしていくと、何億というお金を、今かかっているお金を、ときがわでいえば本庁舎と第2庁舎とあるわけですよね。これを片方なくせという話になりますと、ときがわだけじゃなくて6カ所も7カ所も一緒に合併したところなんて大変な数字を削減しなくてはならないと。とても無理だという形で、一応それは下がってきますよというかわりにまたこちらから底上げしていくということもあって、最終的には5割ぐらいで決着するんではないかと。これは予想なんですけれども。
  ですから、どっちみち再来年から9割、7割、5割といきますけれども、そのかわり下からまた上がってきて、ぶつかったところでとまると。それでずっといくというような形だと思いますけれども、実は地方交付税については毎年一応このくらいとかあのくらいとかもちろんやりますけれども、昨年度もちょっと見てもらうとわかるんですけれども、予算よりも余計に交付税が来たりとか、予定どおりというよりも余計来たりとか、減ったりとか、その辺はだから余り定かでない。
 しかし、いつもこちらとすると、やっぱりそういう想定をしながら経費の削減等をやっていっているということで、今年度もプライマリーバランスといいますか、経常収支だと黒字が5,000万出ましたけれども、そういう形でやっていって、それを基金のほうにさらに積み増していくと。特に合併特例債で10億という基金を積んでいいということになっていますので、それを借りて、それでもう18億、それで今8億ぐらいですけれども、積んでありますけれども、そういう形でこれからの財政面で手はしっかり打っていきたい。

   そういう、今度は企画財政課のほうで財政の運営計画をしっかりその辺も立てて、皆さんにお示ししたいと思っていますので、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  55ページですが、この問題については一般管理費の秘書事務事業で、町長交際費でございますが、この間の説明だと大分町長忙しそうでございます。この中で24年、25年度の比較では若干交際費が上がっておる中で、旅費、それと研修負担割合が増額しております。これはこの間の説明だとときがわ方式の木材の加工を含めて講演の依頼は多くあると思いますが、この内容を説明していただければと思います。そして、まず私は町長の交際費においてはときがわ町をPRしていただき、ときがわ町の人口減少にもマイナスにならないような運動をしていただきたいことの旨を伝えて、この問題についてお願いします。
  それから、65ページですが、地上デジタル放送難視聴対策事業でございますが、この問題については、昨年度は目標が600回線、そのときは現在400回線の説明を受けました。これは10年間という目標を掲げておりますが、これは目標達成しないと3,300万が無駄になるという動きもあります。このことについての答弁をお願いします。
  それから、67ページの企画費の中で、補助金、バス運行費補助金でございます。5,820万円。この中では業務委託料としては別に242万8,829円支出しておりますが、この5,820万の内訳、恐らく町では1,000万円以上の負担をしていると思いますが、国と県もあわせて補助金等がどのような内訳になっているのかご説明をお願いします。3点お願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  初めに、55ページの件で柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、お答えをいたします。
  まず、町長交際費ですけれども、これは行政の円滑な執行を図るために町長が町を代表しまして、対外的な交際に必要な経費、こういったものを負担しているものでございます。ときがわ町では町長交際費支出基準に係る内規というのを定めておりまして、適切に執行しているところでございます。昨年度とふえているという点につきまして、まずはご説明申し上げます。
  まず、昨年度ふえておりますのが慶弔関係でございます。こちらが4件で3万5,000円増 となっております。また、各種団体の総会ですとかお祭りに会費ということで出席をしているわけですが、こちらが11件、4万7,700円。これはふえた理由なんですけれども、昨年というか、その前は雨で延期になったものが昨年は実施されたものですとか、あと、ある会が30周年記念ということで、そういうものも発生したということ。それから、流鏑馬等の行事が3年に一度ございます。そういったものに参加するためのものが2件ほどあります。あと、全国育樹祭でございますとか、2年に一度の研修をしている団体、そういったところに参加するというようなことがあったりしてふえているということで、年によってやはりふえたり減ったりというのはございます。ただし、適切に執行しているところでございます。
○野口守隆議長 いいですか。まだ終わってないですよ。
  じゃ、町長。
○関口定男町長 ということで、私の交際費については公開していますので、あれを見ていただくとわかると思いますけれども、野原議員が多分私が地区に講演に行ったときに、町のお金を使っているんじゃないかということで言っているのかなと、そういうふうに私はとってしまうんですけれども、実は旅費はみんな今回も文部科学省のほうから全部旅費は出ていますので、町のお金は一切使っておりません、私のほうは。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  野原議員。
○12番 野原和夫議員 今交際費についてはやっぱり使い道によっては自由に交際を認めて使える金はあるんですよね。私は、これ言いたいのは、町長がやっぱり町の活性化含めてプラスになる行事には大いに参加していただきたいということでうたっているわけです。だから、今指摘をする中で、今逆に町長が誤解をしている点はそういう意味で私は言っているんじゃないですから。
 やっぱりこの間も私も福島県の子供たちと保護者で60名の木のむらキャンプ場の招待を含めて、私たちボランティアでやりましたけれども、萩小の宣伝もしてきました。それで、ぜひときがわ町に住んでいただきたいという宣伝をしましたけれども、やっぱりそういう中で、今ときがわ産材を生かした事業も含めて、認められている中で率先して運動していただきたいということの旨で交際費の活用を促したわけですから、その点を理解していただきたいと思います。
○野口守隆議長 関口町長。
○関口定男町長 私が勘違いしてすみませんでした。じゃ、交際費はもっと使えということですね。わかりました。はい、すみません。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○関口定男町長 失礼しました。
○野口守隆議長 続きまして、65ページですか、地上デジタル放送難視聴地域対策事業について答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、野原議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  この地上デジタル放送の設備の負担金の関係につきましては、地デジが始まるときにフレッツテレビというNTTが行っていますサービスを提供することによりまして、難視聴対策という形で導入をされております。
 それで、65局を対象にということで当初始めております。67局についてはNHK共聴の組合に加入している人がほとんど、9割以上ということで、残った対策すべき世帯はほんの数世帯ということでございましたので、経費的にも67局をやるということになりますとかかりますので、当面65局ということで始めさせていただきました。
  そして最近の加入状況なんですけれども、122条報告にも載せていただいておりますが、475世帯の加入をしていただいております。475世帯といいますと、目標600世帯に対して80%近い数字にまで増加をしてきているということでございます。最近もふえておりまして、今後も増加していくんじゃないかというふうに期待をしているところでございます。
 この関係については新しく新築した家を建てたときに、アンテナを立てないで済むということで、景観ですとかいろいろな風とか雪とか、そういった面の対策もできるというようなことが評価されまして、こういったものがふえているというふうに分析をしているところでございます。
  今後10年後については、NTTと協議をして、事業の継続をするような形になると思うんですけれども、10年後については経費がかからず、そのままサービスを続けていただけるようにNTTと今後とも協議、交渉してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただければと思います。
  以上でございます。
○野口守隆議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 475世帯ですけれども、恐らくこの希望に600回線までは無理じゃな いでしょうかね。私は大変だと思いますよ、努力は。ただ、そうなると、この3,300万というお金もちょっと無駄になってしまうような経緯がありますから、やっぱりそこの運動形態、これからどうするかということをもっと積極的に、新築住宅も含めてそういう声も出ていますけれども、ときがわ町はそういう若者も含めて、今は新築住宅も停滞しているし、いろいろな面でマイナス思考が考えられるんですよね。人口減少も含めて。だから、そこのところ思い切った策というのは別の策として何か考えていかないと、せっかくこの予算も含めた中がマイナスになるんではないかなと思いますが、今の課長の考えだとちょっと甘いんではないかなと思いますが、お伺いします。
○野口守隆議長 意見でよろしいですか。要望で。
○12番 野原和夫議員 一応聞きます。
○野口守隆議長 なかなか難しい答弁になろうと思うんですが、久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、お答えをさせていただきます。
  既に80%近い世帯が入っていただいておりますので、今後もその増加を図るいろいろな説明会ですとか相談会みたいなのも引き続き上がっておりますので、インターネットと含めて、このフレッツテレビについても普及を続けていきたいというふうに考えております。
  また、10年後についてもサービスが途端になくなるようなことのないように、これはNTTのほうに強く要望してまいりますので、その辺についてはご理解をいただければと思います。
  以上でございます。
○野口守隆議長 関口町長、答弁願います。
○関口定男町長 このフレッツテレビにつきましては、これはもっと前向きに考えてもらったほうがいいと思うんですが、数をふやして、若い人が入ってくるのに、実はフレッツテレビでないと入ってこないかもしれない。そうした入ってこられるような状態をつくっておいて、そして、またみんなが入ってきたら、また67局のほうへもフレッツテレビをやっていくということで、前向きにもっと考えたほうがいい思う。無駄遣いじゃないと思います。これはしっかり定住化とか若者のやっぱり転入をするようにと、そういう施策を打てと言っておいて、そういう施策を打つと、それは無駄だと言ったんでは、それでは逆じゃないですか。
○野口守隆議長 再々質問、野原議員。
○12番 野原和夫議員 若者定住促進を含めた施策がもっと明らかになって、もう絶対に進めるという姿勢がまだ弱いんですよ。その点があるから私はそういうことを言っているんで す。だから、いろいろな面を含めた中で、PR問題ももっと積極的にやる。それでときがわ町のすばらしさ、さっきも私も交際費の中でも言いましたけれども、町長がそういうところも含めてマイナス思考、私はマイナス思考的なことは言いましたけれども、プラス思考に宣伝をすることも講演の中でもいいんじゃないでしょうか。
 だから、そういうことを踏まえて、もっともっと広く伝えるということを私は求めたいんです。マイナス思考に考えている点も私のマイナスであると思いますが、もう少しPRの努力という町の姿勢が、行政主導の姿勢が私は必要だと思っているんで質問したわけです。結構です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  では、続いて67ページのバス運行費補助金について答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、引き続きまして、野原議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  バスの補助金につきましては、野原議員のおっしゃるような数字ということで、町全体としては補助金として5,820万円、デマンドの受け付け費用として約240万円ということで、6,000万円ちょっとの支出をしてございます。
 この関係につきましては、町のほうにいろいろな収入が入ってございます。町に入ってくる収入といたしましては、まず特別交付税ということで3,558万6,000円です。また、近隣の町の負担金ということで小川町、越生町、嵐山町からそれぞれ負担金いただいております。また、地産霊園というのが瀬戸と越生の境にあるんですけれども、こちらからもいただいておりまして、この負担金が574万円でございます。
  そして県の廃止代替バスの補助金ということで797万7,000円。その他の収入が10万円程度ございまして、収入合計といたしますと4,940万円程度が町のほうに入ってございます。その差し引きをいたしますと、約1,100万円の持ち出しという形になっております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 野原議員、再質問どうぞ。
○12番 野原和夫議員 全体で6,000万の中の1,100万ぐらい町は出しているという現状ですが、今後先ほど言った797万、それから、特別交付等も含めて恐らく減額されてくると思いますけれども、この運営基準も私は今回一般質問していますから、それ以上追及できませんが、この内容についてはやっぱり減額の方向性が考えられるのではないかなと思いますが、 この点課長、どう思っているでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、引き続きお答えをさせていただきます。
  このイーグルバスのバス事業の関係につきましては、道路運送法に基づきましてイーグルバスで路線の許可を取っていただいて運行をしていただいている路線でございます。これに対して赤字ということでございますので、その赤字の一部を町が補填しているという形になります。その存続のためにやむを得ない補助というふうに考えております。
 この補助金に対しましても、全て町が100%それを見ているというわけではございません。また一般質問のときにも細かくお答えはさせていただきますけれども、例えば人件費が一番大きい割合を占めているんですけれども、実際1日16人の運転手が働いております。ですから、16人分しか実際見ておりません。そして、そのほかにも運行管理者の費用ですとか、その他事務的な仕事をする方の費用ですとか、そういったものは見ておりませんので、人件費一つを見ても全てを町が補填しているということではございません。ですから、イーグルバスのほうで全体の費用の中でそういう運行管理者を兼務させるような形をとっていただいて、経費を削減していただいているということでございますので、町が全額補助しているという状況にはないということをご理解いただければと思います。
  ちなみに平成25年度につきましては、イーグルバスの赤字が5,900万円でございました。町が出しているのが5,820万円ということで、約80万円、イーグルは持ち出しという形になってございます。この辺についても燃料費の高騰ですとか、ほかにもいろいろな修繕費が、バスが年々古くなってまいりますので、修繕費がふえていくとか、そういった状況もございますので、全体的な経費の削減ということはお願いをしなくてはならないというふうに考えておりますけれども、利用者の逆に拡大といいますか、利用者の人数をふやすような施策も考えていきまして、全体として収支を改善していきたいというふうに考えております。事業者に対しては引き続き経費の削減を求めてまいります。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  再々質問、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 1つ要望としてお願いします。26日の新聞で、私、東京新聞をとっていますが、この中ではやっぱりふるさと、過疎化を含めたデマンド交通も含めて国交省が 国からの補助金を出す方向性を示しております。この問題については当時参加を募ったそうですが、ときがわ町もぜひ手を挙げて、この問題に触れての協議をして、働きかけていただきたいことを伝えておきます。これはぜひお願いしたいと思います。
○野口守隆議長 要望でよろしいですか。答弁は。
○12番 野原和夫議員 お願いします。
○野口守隆議長 じゃ、関口町長、答弁願います。
○関口定男町長 その辺の問題につきましては、交通審議会をずっと続けてやっておりますし、また新たに質問で何回かありますので、その辺また細かく企財の課長のほうからお答えもしますけれども、この問題についてはいろいろ、じゃ、極端な話、赤字路線は切ってしまうかということになりますと、山間部のほうはデマンドバスが行かなくなります。ですから、お金だけの話ではないと思いますし、その体系をどうしたらコストを下げて、なおさらに利用者の利便性が図れるかというのを今回また交通審議会で、公募の方もふやしてやっております。この間、議長ともちょっとお話ししたんですけれども、その辺の話は議長からまた皆さんのほうに行くと思いますので、この場ではちょっと避けさせていただきますけれども、その辺の問題につきましては議長にちょっとお話をしてありますので、ご理解いただきたいと思います。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  9番、前田議員。
○9番 前田 栄議員 9番、前田です。
  先ほどの田中議員の関連ということはないんですけれども……
○野口守隆議長 何ページですか。
○9番 前田 栄議員 失礼、決算書の空調に関しての217ページと219ページで、玉中と都幾川中学校の件なんですけれども、ときがわ町の中学校、小学校5校に対して空調が入ったと。私も一般質問しましたけれども、それで、舩戸教育長が来てからのことで、中村課長は来る前に入ってしまったんですよね。
         (発言する者あり)
○9番 前田 栄議員 ああ、工事をやっていた。わかりました。
 それで、一応いろいろな予算だとか残業だとか、いろいろなことがありますけれども、去年の決算書と比べればわかりますけれども、平成25年度を例にとると玉中が309万5,313円で、都幾中が光熱水費が319万6,525円と。冷房を入れて天候にもよりますけれども、去年は暑か
   ったと思うんですけれども、どのくらい冷房を入れたことによって電気代がかかるかというのは今わかりますか。教育長と課長に、わかったらよろしくお願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、ただいまの前田議員のご質問に対してお答えをさせていただきます。
  実績として去年実際に使い始めたのは平成25年9月からという形だったものですから、9月の比較ができないものですから……
         (「9月でしたっけ」と呼ぶ者あり)
○中村賢一教育総務課長 すみません、そうですね。平成25年7月とことしの平成26年7月でしたらデータがありますので、これをもとにお話をさせていただきます。
  まず数字を申し上げます。明覚小学校、平成25年7月が14万2,726円が、ことし平成26年7月が19万1,242円という形で、約5万円弱ふえております。萩ヶ丘小学校が平成25年が11万7,807円、こちらがことしの7月が14万3,074円という形です。2万円ちょっとという形でしょうか。都幾川中学校が昨年が23万4,592円、これがことしのほうが31万7,017円という形になっております。約7万円強ふえております。玉川中学校、昨年が24万4,107円が、ことしが27万1,689円という形で、こちらのほうは3万円ほどという形です。玉川小学校では昨年が13万6,370円が、ことしが16万7,954円と、学校ごとに置かれた環境等もまた違いますので、例えば玉川小学校、玉川中学校では結構風通しが実際にいいです。エアコンを使わなくても過ごせてしまう日が結構あります。ですから、都幾川中のほうが金額ベースではかなりふえているというのは、その風通しの違い等があります。
 エアコンを使う基準ですが、先ほどもちょっと申し上げましたが、エアコンのほうの使用のガイドラインというのを学校のほうには昨年度の使用から示してあります。一律には湿度等もありますので言えないんですが、基本的には28度を目安にという形でエアコンのほうを使うように、もちろん湿度の高い日は28度以下でも使ってもいいというような部分では言ってありますが、無駄に学校のほうとしても使っていません。
  例えば玉川小学校におきましては、校長先生のほうで職員のほうに月ごとの昨年とことしの電力を職員のほうに示して、節電を呼びかけている部分もございます。各学校のほうでそれぞれエアコンを入れたからには児童生徒が学習しやすい環境をということで、ありがたく使わせていただいております。電気の伸びというのがおおむね想定内だったかなと。むしろ 冬にエアコンを使った場合のほうが実は電力のほうは食うようです。昨年に関しましては、まだストーブのほうも使えるものですから、ストーブと併用という形でやっておりますので、それほどエアコンを使っての暖房は使っておりませんので。
 ちょっと余談になりましたが、以上です。
○野口守隆議長 関口町長、補足答弁願います。
○関口定男町長 このエアコンにつきましては、新しい議員さんはご存じないかと思うんですが、いろいろ議論とかございました。そんな中でエアコンの導入を図ったところであります。各今市長選あるいは町長選等ありますけれども、皆さんが政策の中にエアコン導入ということでやっておりますし、実績としてエアコンを入れましたということで、エアコンは入れるという方向で皆さん言っておりますし、エアコンを入れて電気代が高くなる。それは当然の話であると思いますし、私とすると電気代が高い、安いという問題じゃなくて、やはり子供たちの学習環境をよくするということでやってありました。
  今、中村課長が実は28度と言いましたけれども、初め30度と設定したんです。ですから、生徒が暑くてしようがないんで、生徒が温度計のところへ行ってはあはあはあとやって上げたと言うんです。だけど、それじゃなかなか上がらなかったんで暑かったと。そうしたら28度まで下げてくれたという話で、臨機応変に、その辺は教育委員会はかたいんで、その辺は教育長にも言ったんですけれども、今、総務課長も言いましたけれども、臨機応変に、せっかく入れたんですから、余りお金のことを気にしないで、やっぱりどちらかというと優先するのは、何のために入れたかというのはお金のことじゃなくて、子供たちの環境ですよね。
  この間も夏休みにちょっと視察があったんで、その案内をしたときに、やはり補習を中学校でやっていました。受験に向けての補習を。閉め切ってエアコンの中で補習をしていたので、子供たちが非常に快適な勉強ができたということなんです。夏休みは使わないと言っていますけれども、実は使っているんです、そういう補習とかいろいろなことで。ですから、ああ、エアコンを入れてよかったなと思っていますので、その辺のご理解を。お金じゃなくて、その辺の子供たちへの効果のほうを評価していただければと思います。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 再質問、どうぞ、前田議員。
○9番 前田 栄議員 そうですか。私が聞いたのは、決して冷房を使うなということで聞いたんじゃなくて、一応いろいろありましたけれども、入って、夏が暑くなって入れてよかったと。それであえてコストの話、町長のローコストマネジメントと、そういうことで教育長 と課長にあえて聞いたわけなんですけれども、ちゃんと数字のほうを把握していていただいて、それで合わせても約20万ですよね。これは特色ある学校づくり補助金に199万8,000円各5校にやって、20万なんですから、暑いときは使っていただいて、私も会社のほうでしていますけれども、大体25度で、25度以上だとちょっと蒸し暑くて、25度が損益分岐じゃないけれども、大体すると涼しく感じるんで、これはもう何百人という生徒たちが喜ぶし、そのための学校なんで、使うべきところは使って、節約するところは節約していただいて、どんどん有効に使っていただきたいということであえて質問したものですから、使うなということじゃないんです。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  7番、岡野政彦議員。
○7番 岡野政彦議員 7番、岡野政彦です。
  主要な施策の成果の中の86ページの、先ほど前田議員からちょっと出ましたけれども、特色ある学校づくり補助金、ここ数年というか、たしか200万円、各校5校で割りますと40万円が出ておりますけれども、各学校によりまして思い思いにいろいろな使い道があると思うんですけれども、以前も聞いたと思うんですけれども、今回端数が出ているのは、多分もう一応終わった後なので、端数が出ていると思うんですけれども、平成25年におかれましては、5校においてはどういった、主な使い道をちょっとお願いしたいんですけれども、よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、ただいまの岡野議員の質問に対してお答えをさせていただきます。
  この特色ある学校づくり補助金ですが、各学校ごとに予算40万円という金額をいただきまして、各校長裁量、裁量といいましても、もちろん自由に全てというわけではないんですが、使わせていただいております。
 今年度の決算から端数が出ておりますのは、余った場合には返してもらっていいという形になっておりますが、本当にごくわずかですが、返金があった学校がございましたので、端数が出ております。
 主な使い道について申し上げたいと思います。
  まず、学校のほうに行っていただくと、例えば今エコカーテンとかがありますね。アサガオを利用した。今、都幾川中、屋上まで届いています、ことしは。あんな形のもの等の栽培、アサガオ、ゴーヤ、ヘチマなどのエコカーテン、これは特色のほうの予算から実施した学校が萩小、都幾中、玉中、明小ですね。
 それから、花いっぱい活動、これは明小、萩小等が花の苗等をたくさん買わせていただいております。また、自然観察路の整備、都幾川中学校の前側ですね、あそこのところにホタルが出る堀があるんですけれども、あそこの整備等もこの特色のお金のほうを活用させていただいております。
 また、農業体験、各学校でやっておりますが、学校の農園等で農作物を栽培しております。米、サツマイモ、ジャガイモとかですが、そこにかかる講師の謝金等、また稲の苗代等もこちらから支出をさせていただいております。
 また、都幾中、玉中におきましては、保育体験等も行っております。職場体験、それから伝統文化の体験、これは学校祭におきまして外部講師の方、ボランティア等の方をお願いする中で、この議員の中にもボランティアで出ていただいている方もおりますが、そういう形にかかる費用等についてもこちらのほうから支出している部分もございます。主な使い道に関しましてはそうです。
  あともう一つ、学力向上に関しましては、暗唱や漢字検定、英語検定、これが小学校におきましては漢字検定を各1回、全てではなくて、学校によって学年が異なるんですけれども、1回こちらのほうからお金をいただいて、挑戦をしてもらって、興味を持つきっかけとさせていただいております。中学校におきましてはそれが英語検定に変わります。
 また、萩ヶ丘小学校ではNHKの合唱コンクール等へ出るのもこの部分から支出をしていただいているものがあります。玉川小におきましては、TBSのこども音楽コンクール、これはことしに関してはちょっと次の回に行けるかどうかという、少しいい評価をいただいたというような話も聞こえてきております。そんな形のものが雑駁にお話ししますと、ありがたく使わせていただいておるところでございます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 岡野政彦議員、再質問。
○7番 岡野政彦議員 ありがとうございました。先ほど最後のほうに小学校は漢字検定、中学校は英語検定ですけれども、この中学校の英語検定におかれましては、何級とかをちょっと教えてほしいんですけれども。
○野口守隆議長 答弁願います。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、答弁させていただきます。
  かなり個人差がもう中学校段階でございますので、基本的には生徒が選び、先生と相談した上で挑戦する級を決めます。ですから、余り無謀なと言ったら失礼なんですが、ここだったら頑張れば届くんじゃないかという級を受験させるように、学校のほうでは指導しております。
  以上です。
○野口守隆議長 岡野政彦議員、再々質問。
○7番 岡野政彦議員 すみません。中学校クラスだと多分3級ぐらいまででしょうか。準2級とかというのはいらっしゃらないですかね。
○野口守隆議長 答弁願います。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 すみません、ちょっと今手元に資料がないんですが、準2級に挑戦した生徒は去年たしか町で1人いたかなというふうに考えておりますが、3級が中学校卒業程度という形ですので、かなり進んでいるお子さんが3級ぐらいに挑戦をする形になっていたと思います。
○野口守隆議長 よろしいですか。再々質問ですから、もう。
○7番 岡野政彦議員 最後です。
○野口守隆議長 要望ですか。
○7番 岡野政彦議員 要望というか、あと聞きたいことがまだ。
○野口守隆議長 再々質問です。立ってお話ください。
○7番 岡野政彦議員 すみません、先ほど課長のほうからいろいろとそのお金の使い道で説明されましたけれども、こういったいろいろなものを通して、生徒たちが多分自己向上とか、あとは花いっぱいもそうですけれども、いろいろな友達同士の中学校生活を送っていく上でのいい生活が送れるような、そういった人間関係から始まりまして、いろいろな意味で、この特色ある学校づくりの、それでこの補助金に関しては、先ほど私、冒頭で言いましたけれども、毎年出ていますけれども、これは平成26年度、27年度、ずっと続くんでしょうか。
○野口守隆議長 再々質問でありますので、要望以外には……
○7番 岡野政彦議員 要望ですか。続いていてほしいと思うんですけれども、よろしくお願 いいたします。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  49ページ含めて、多くの委託料の不用額が大分出ております。この決算についても平成24年、23年度に含めても、委託料の不用額が現実載せられております。この中で49ページの工事請負費、これは一般管理費の中で工事請負費と需用費、この中の不用額の内容説明、それから、83ページ、これは委託料、これは賦課徴収の中での不用額、委託料でございます。それぞれの委託とこの需用も含めて違いますので、内容説明をお願いします。
  それから、今83ページ、101ページのこの不用額の説明、この問題については負担金、補助及び交付金、扶助費等、重度心身障害者医療支給等の問題でございますが、この不用額が大変多くあります。私は30万以上は全部説明を求めたいんですが、時間がないので、おおむねこの3点の中身についてお伺いします。
○野口守隆議長 答弁願います。49ページの件で答弁願います。需用費と工事請負費の不用額。
○12番 野原和夫議員 需用費と工事請負費。
○野口守隆議長 じゃ、答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、お答えいたします。
  49ページの需用費で不用額102万6,693円、こちらのなぜ不用額が出たかということでまず1点目、よろしいでしょうか。こちらにつきましては、各総務一般管理の中にいろいろな事業がございまして、その中に需用費というのがいろいろございまして、そういったところでの残となっております。まず、大きいのが庁舎維持管理事業、こちらの消耗品費ですとか燃料費、修繕料、こういったものが残になっております。特に修繕料につきましては、いつどういった修繕が発生するかというのがございますので、3月議会のときに補正減というのをさせていただくことなく残しておきまして、突発的に修繕が出た場合に対応したいということで残しているものがございます。
  また、燃料費、消耗品につきましても、どういったものが3月にかかるかということもございますので、そういった面で3月の議会のときに全て落とさずに、とっておいているという部分でございます。特に茶葉等につきまして、職員が使用するのを禁止しておりまして、お客さんのみということで取り組んでおりますので、そういった細かい積み上げでこういう 額が出たということでございます。個々に1個1個幾らというのをやっていきますと、またちょっと時間がかかってしまいますので、そういったことでご理解いただければと思います。
  それと工事費……、工事請負費……。
         (「281万」と呼ぶ者あり)
○柴崎秀雄総務課長 すみません、失礼しました。工事請負費281万508円でございます。これにつきましては本庁舎等の改修工事に伴う各種工事の契約差金ということでございます。また、年度末に実施しました各種防災システムの仮設復旧工事の予算額と契約額との差額ということで、こちら補正減が時期的にできなかったということで残ったものでございます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  再質問、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 通常はその差金を早く出させて、3月補正で減額補正が通常だと思うんですよね。だから、その予算の組み方も割と大幅に見て、これを計上しているように思われますけれども、これは差金を早く出させるということは大変なことであると思いますけれども、やっぱり3月では最終補正がありますので、そこで減額補正が好ましいんではないかなと思いますが、この努力も必要ではないでしょうか、お伺いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 3月の議会におきまして、できるだけ補正減ができるものというのはさせていただいているところでございます。ただ、その後の見込みがなかなかつかないものというのがございまして、修繕ですとか、あと工事の契約の確定の時期にもよりますし、それで当初予算を組むときには、当然細かく精査しまして、これだけ必要だということで見込むわけですが、特に修繕等はどういうものが出るかわかりませんので、その分については過去の金額等を勘案する中で、また後、これが修繕が必要だというものがあれば、そういったものを踏まえて算出しておりますので、予算のときには本当に精査してやってはいるんですが、結果としてこういう差金等あるいは節約で出る場合がございます。そこはご理解いただければと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 はい、いいです。
○野口守隆議長 続いて、83ページの委託料の不用額について答弁を求めます。
  内室税務課長。
○内室睦夫税務課長 それでは、83ページの委託料159万7,480円の不用額についてご説明をさせていただきます。
  こちらの委託料はコールセンターの実施の委託の分になります。こちらについては当初予算で469万3,000円計上させていただきまして、その後、契約をいたしまして、契約金額が315万円でございましたので、12月議会で154万3,000円補正減をさせていただいております。その後、業者のほう、制度の関係もございまして、急にコールセンターの職員が退職とかされまして、日数が不足しまして、そういう中で減額になりました。その時期が3月の議会の後にそのような状況が判明いたしまして、ほかの委託料等については3月議会で減額等をさせていただいたんですが、こちらの159万4,593円がコールセンターの分なんですけれども、そちらについて減額できませんでしたので、不用額として計上させていただきました。
  以上でございます。
○野口守隆議長 再質問、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 当初469万3,000円の契約、業者との315万、途中でやめてしまったというような経緯で159万が残ったんじゃなくて、契約そのものが150万減額されて契約したということですね。
  それで、コールセンターはやっぱり県のほうも力を入れて、10分の10の補助じゃなかったかなと思うんですが、やっぱりこれは役に立ったんだと思うんですよ、徴収について。それを途中で業者の思惑というか、そういうことでこれがなくなるということは、今後町はどういう影響があるか。これは嘱託徴収員のほうに力を入れてもらう以外にないと思うんですが、コールセンターの経緯というか、今までの成果はどの程度あったのか。この問題についてちょっとお答えできればありがたいんですが。
○野口守隆議長 答弁願います。
  内室税務課長。
○内室睦夫税務課長 それでは、まず、コールセンターなんですけれども、納付期限が過ぎまして、ある一定程度たった税目についてこちらから依頼しまして、コールセンターから連絡をしていただきます。連絡をしていただいたデータをもとに、うちのほうでまとめたんですが、おおむね電話をしてから1カ月以内に入金をしていただいたものを取りまとめたところなんですが、5カ月間で490万円の納付がございました。

   したがいまして、こちら全体の税額の0.3%ぐらいになるんですけれども、そちら、本年度事業のほうを実施できない状況になりましたので、ほかの徴収対策に振り向けまして、対応していきたいというふうに考えております。
  以上です。
○12番 野原和夫議員 ありがとうございました。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  質疑の途中ですが、暫時休憩いたします。
  再開を1時といたします。
                                (午前11時57分)
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○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
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   ◎発言の訂正
○野口守隆議長 午前中の野原和夫議員の発言の中で、訂正の申し出がありました。これを許可します。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 大変失礼しました。
  先ほどの地上デジタル放送難視聴地域対策事業について、3,300万円との指摘をしましたが、これは330万円、10年間の合計ということで、10年の事業ということで、3,300万円は10年間かけて3,300万円、これの理解をお願いしたいと思います。毎年330万円が10年間ということでお願いします。失礼しました。
○野口守隆議長 お諮りいたします。
  野原議員からただいまの発言について、ときがわ町議会会議規則第64条の規定により、テレビ難視聴地域の部分の発言を訂正したい申し出がありました。
  訂正することに異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 よって、野原議員の発言の訂正の申し出を許可することと決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
○野口守隆議長 午前中に引き続き、野原和夫議員の101ページの負担金補助及び交付金の不 用額についての答弁を願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 野原議員の質問に対してお答えさせていただきます。
  この不用額につきましては、主なものとしますと103ページにあります介護給付費、訓練等給付費負担金、こちらのほうの不用額というような内容でございます。この負担金の支払いにつきましては、月々かなりの変動がございます。平成25年度で一番低く支払った負担金につきましては、一月約1,780万円。また、最高に払ったものについては、一月に約2,300万円ということで、差し引きしますと520万円、一月に差が出ているというようなことで、かなりの変動がありますので、その分予算を確保しておきたいという思いがありまして、年度末にずれ込んだ関係で不用額が出たと。
  なお、年度末、2月、3月分でございますけれども、平均の値から見ますと、2月、3月分の支払いのほうは平均より少なかったというようなこともありまして、不用額が生じたということです。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 では、この不用額については、3月にはある程度の確定的なものは出ていなかったのかどうか。3月には減額補正等の、踏まえてできるのではないかなと思いますが、これを今まで延ばしたということもあり得るのではないかと思いますが。この点、お伺いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、お答えします。
  請求につきましては、若干おくれてくるというようなこともあります。また、3月の補正については、データを入力する期間が決められておりますので、3月中に訂正ということはできませんので、ご了承いただきたいというふうに思います。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○野口守隆議長 ほかに、質疑ございませんか。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 野原和夫です。
  269ページ、そのまま、このことについては、不用額、この問題については決算のたびに私も指摘しておりますが、1億8,264万1,930円、昨年も1億8,000万円あります。大体同じ計算となっておりますが、私の希望としては、これは単年度決算でありますので、不用額は少なくできると考えられます。入札差金を早く出させて次の事業に向ける努力、それと、3月には減額補正等含めて調整ができるのではないかと思いますが、この点についてお伺いします。
  それから、同じく267から269ページについて、この予備費でございます。予備費については、予備費から流用する基準についてあると思います。予備費は補正に間に合わない場合は充用。事業別予算であるので、事業別予算を執行するために流用できるのであればという思いじゃないでしょうか。款、項、目、節、この中で予備を使うのではないかなと思います。それと、今回の中身についてはもう少し内訳をきちんと報告して、この充用についての説明を、文言をつけ加えていただきたいことはどうでしょうか。
  この2点、お願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。269ページの不用額について。
  関口町長。
○関口定男町長 じゃ、私のほうからちょっと。最初の部分だけ。
  考え方をちょっと述べさせていただきますけれども、不用額については、常に職員には、やはり経費の削減等考えろということで仕事をやらせております。ですから、不用額が出るということはそれだけ頑張ったという、そういう結果であると思います。これは、従来の役所の考えでいくと、予算を組んだから全部使っちゃうと。そうじゃないとそういう指摘をされるからという話であります。ですから、反対に野原議員からはぜひ頑張ったと、ことしもよく頑張ったねと、正直に褒めていただきたいと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、不用額の関係について野原議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  まず、不用額が出る関係でございますけれども、まず執行する段階で事業別の予算ということで細かく分けております。そういった関係で、ある程度はその事業の中の節ごとに若干 の余裕がないと、執行するときに実務的には執行できないという点がまず1つございます。
  そして2つ目として、まず補正予算、3月補正という話が先ほどから出ておりますけれども、3月補正をまとめる段階が2月の上旬でございます。中ごろには、もう全て固めて議会のほうに提出をさせていただくということになりますので、データ等を入力するのは1月末になります。ですから、その2月、3月の2カ月分については見込みで実際やっているという実情がございますので、その辺で若干の予算と決算との違いが出てくるというのがございます。
  また、この事業別予算の中で、先ほど総務課長のほうからも答弁をさせていただきましたが、修繕費的なもの、突発的に何かを直さなくてはいけないというようなものもございますので、そういった部分も見込んで3月補正では対応しているということもございますので、そういった面もご理解をいただければとお願いしたいと思います。
  そういったことで、ただいま町長のほうからも答弁させていただきましたが、経費の削減には常に努めております。予算を節約したという結果でこのような不用額が出たということで、ご理解をいただければというふうに思います。
  よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 野原和夫議員、再質問どうぞ。
○12番 野原和夫議員 今、町長、褒めていただきたいということを言われましたけれども、褒めるのはまだ先のことにしておきます。
  今、課長でも経費の節約というか、削減をしてきた経緯ということを言いました。それだったら、削減した中では差金も出せるわけですよ。そこを出した中で評価をしてもらうのだったら、私は評価しますけれども、削減をしてこれだけ不用額を残した、これは余り褒められる問題じゃないと思うんです。
 これを今まで、経費を平成23年度、平成24年度を含めて見てみますと、不用額が主に多いところは全部そこの科目のところも一致しているんです。余りにも多くあり過ぎる。さっきも私が質問した中で、不用額が全面的にその科目的に多いんですよ。だから、今修繕も含めて余裕を持たせるのは大事ですけれども、補正予算、3月には間に合わない現状もありますけれども、1億8,000万円という大きな金額が不用になるということですから、半分褒められるところもありますけれども、半分はやっぱり町の努力も私は必要ではないかなと思います。
  このことについてはもう答弁は結構ですけれども、引き続きこの問題については、私はう たっていきたいと思いますから、今後ともこの差金も出す、単年度決算ですから、これは慎重審議の中で、やっぱり予算も計上する中で、よろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 引き続いて、267から269ページの予備費の流用の基準についてと、内容の文言は載せることはできないかということに答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは続いて、野原議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  まず、予備費の充用の原則ということでございますけれども、原則的には補正予算に間に合わないような緊急的な支出というところが、まず1点ございます。そして、通常ですと流用で対応できるものは流用でやっております。これについては、目内を原則に流用しております。目内でどうしてもできない場合は項内でということになります。項を超えて流用ということになりますと、人件費以外はできないということになっておりますので、原則は目内でやるというようなことになっております。そういった関係もございまして、原則的には予備費の充用については、そういう形で行っているということでございます。
  また、今回の予備費の充用の幾つか例を説明させていただきますと、まず、例えば総務費の関係なんかもございますけれども……
○野口守隆議長 何ページですか。
○久保 均企画財政課長 267ページですね。267ページの備考欄のほうに総務費関係、企画財政課というのがありますけれども、これは雪の被害で緊急に線を直さなくてはならなかったというようなものでございます。
 また、一番下の行にあります消防費の関係でございますけれども、こういったものについても、防火水槽を急遽撤去しなければならないような理由が出たと。また、次の269ページなんかで申し上げますと、一番上の行です、消防費のほうに充用しておりますけれども、これは防災行政無線の中継局に雷が落ちて、急遽修繕しなくてはならないようになった場合。ですから、そういった形で急遽支出をしなければならないようなもの、流用で対応できないようなものを予備費から充用しているということでございます。
  今後については、この内容をもう少し詳しく主要な施策の実績報告等に細かく説明をさせていただくようにしたいと思いますので、ご理解をいただければというふうに思います。お願いいたします。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員  はい、わかりました。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  3番、田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 前回、1点忘れていたもので。177ページなんですけれども、言いだしてちょっと忘れたんですけれども、水道管移設補償金というふうに載っています。あとその下に電柱移設補償金というの、これはどういう内容なのか教えていただきたいんですけれども。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 177ページの件について答弁願います。
  岡本建設課長。
○岡本純一建設課長 それでは、田中議員の質問にお答えいたします。
  まず、水道管移設補償金につきましてなんですけれども、これが平成25年度の玉2−11号線、これ玉川の北山橋脇の側溝整備の工事のときに給水管の切り回しの工事をやっております。それのほうで28万円ぐらいなんですけれども、それよりも大きいのが、玉川の運動場の脇の玉1−4号線の道路改良工事に伴って水道管の移設工事をやっております。これが990万5,700円となっております。もう1点、西平地内なんですけれども、これは慈光寺川の脇都1630号線の工事をやっているんですけれども、そちらの水道管の移設補償工事といたしまして956万2,350円ということで、おおむねその3本が水道管移設補償金になります。
  その下の電柱移設につきましては、1−4号線、1630号線の工事に伴って電柱移設のほうが出てきておりますので、こういう補償金の内容になっております。
  よろしいでしょうか。
○野口守隆議長 田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 私の認識がちょっと不足しているのかと思うんですけれども、水道管の移設補償というのは、町で道路を直したり補修したりするときに、水道課にやるんじゃなくて、どこに補償するんですか。というのは、素直な、わからないので教えていただきたいんですけれども。
○野口守隆議長 答弁願います。
  岡本建設課長。
○岡本純一建設課長 これ、一連の工事を担当する建設課だったら建設課、産業観光課だったら産業観光課のほうでその工事に対する水道管、これはもう既に布設してあるものを工事に伴ってどうしても入れかえしたりしなくちゃならないという場合は、その工事の中で水道事 業に対する補償金として支払いを行っております。
○野口守隆議長 手を挙げて発言を。
○岡本純一建設課長 そうですね、すみません。
  その補償金なんですけれども、水道事業のほうに支払いをするというようなことになっております。実際の、何ていうんですか、ものを入れかえるというのはわかると思うんですけれども、それに対しては水道事業の中で組んでいるということで考えていただければなと思いますけれども、よろしいでしょうかね。
○野口守隆議長 田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 かなりわかりづらい説明だって、多分私だけじゃないような気がする。要するに、私なりに解釈すると、工事をしたときに下に水道管が通っていると、それを壊すなり移転するなりするからその補償金を払うと、そういう認識でよろしいんですかね。
○岡本純一建設課長 そうですね……。
○3番 田中紀吉議員 じゃないんですか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 建設課で道路工事をするときに、その改良する道路の中に水道管が入っている場合に、それを古ければ直したり、移設するんだったら移設する、そのお金を建設課から水道課に支払っていただきます。
  以上です。
○3番 田中紀吉議員 そう言っていただければわかりやすかったです。要するに水道課に払って……
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
○3番 田中紀吉議員 はい、わかりました。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって歳出の質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより認定第1号 平成25年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、認定第1号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第2号の質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 これより日程第2、認定第2号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 この町税、特別会計、この国民健康保険については、町税の普通徴収の人が多く国保に入ると思います。この中には所得の少ない人もおられますが、今回も国保税の不納欠損、これが1,088万2,516円。
○野口守隆議長 何ページですか。
○12番 野原和夫議員 最初のページです。283ページです。
  その問題についても、収入未済額が1億1,004万4,275円。この問題についても、徴収努力、それから町としては一旦、県国保組合へきちんと支払うようになっておりますので、徴収の大事さがここで望まれるのではないかなと思いますが、現年課税分だけでも100%を求めることを私は望みたいんですが、この中で被保険者が4,003人、滞納者がどのくらいいるのかお伺いします。それから、被保険者1人当たりの給付費も、今上がっておりますが、国保会計を圧迫しているこの問題についてどのように今後対策を講じるか、このことについてもお伺いします。
  以上です。
○野口守隆議長 答弁願います。まず、283ページの徴収努力について、それから滞納者数、 この2点について答弁願います。
  内室税務課長。
          (「ちょっと時間かかる」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 じゃ、すぐ出ないということ。後ほどということ。
○内室睦夫税務課長 はい。
○野口守隆議長 はい、じゃ、内室税務課長。
○内室睦夫税務課長 それでは、国保税の滞納者数なんですが、ただ今調べましてお答えさせていただきますので、ちょっとお時間をいただければと思いますが。
○野口守隆議長 それから、いわゆる徴収努力について。
○内室睦夫税務課長 それでは、徴収努力につきましては、町税とあわせて徴収しておりますので、町税と同様に取り組んでまいりたいと考えております。
  それから、現年課税分なんですが、国保税の現年課税分が、徴収率が今93.5%でございます。そういう中で、国保税については県平均を現年が88.9%となっておりまして、県平均よりは高い状況ではございますが、なお、特に町税と比べて国保税については、徴収率もかなり低い状況となっておりますので、そういう点についても徴収率を上げるように引き続き努力してまいりたいと考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 関口町長。
○関口定男町長 じゃ、私のほうからは納税についてなんですけれども、やっぱり我々の徴収努力というのは必要ですけれども、納税の義務ということで、納税者も、その辺の、自分の一番の義務ですから、そういう自覚をしていただきたいと思いますし、皆さん、若い人はちょっとわからないと思うんですが、昔は隣組単位で国民健康保険も、税の徴収はやっていたんですね、隣組単位で。納税組合で。そのときは100%近く徴収率があったんです。でもそれは、プライバシーの問題、集めた人が、誰が幾らとわかっちゃいますから、それはよくないんじゃないかと言った途端にがたっと徴収率が下がっちゃったと。
 だから、皆さんに見られてれば払うけど、とぼけちゃおうという話になっちゃう。そうするとそういう結果になると。我々の努力が足りないところもあると思いますけれども、やはり納税者の方もそういう納税意識をしっかり持っていただく。
  ですから、中学生によくある納税に対する標語の募集をしますと、本当にすばらしい標語が出てきます。中学生が、納税は国民の1人1人の義務ですからしっかりと納税しましょう というような標語が出てきます。ですから、あとは納税をする意識というのをぜひ持っていただきたい。それは役場もそうですし、議員の皆様も町民の皆さんに対しまして、その辺の納税意識を持っていただきたいという啓発活動もぜひやっていただければと思いますので、よろしくお願いします。
○野口守隆議長 野原和夫議員、よろしいですか。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 町長の言うとおりだと思います。私も納税義務は課されていますから、これは払わなくてはならない。ただ、現状を見ますと、今国保に加入する人は定年退職者含めてほとんどが、年金生活者が大分多くなっております、現状は。だから所得の少ない人が大いにあると思う。でも、これは確定申告で大体率が決まりますから、高い人で50万円、限度額があって一番高い人はそういうふうになりますから、そこでやっぱりそれを払える能力に応じて請求はされていますから、そこで町の努力というのは、そこに説得する声をかけるということも私は必要ではないかなと思う。義務は義務だからと思うんじゃなくて、そこで今の国保財政の運営の厳しさも伝えていただいて、皆さんがそこに、国保に加わっているわけですから、そこのところを基準とした訴えを私はお願いしたいと思います。
  さらに、これは確定申告には法定減免6割、4割の減免はきちんとやっていると思いますから、そこも踏まえてきちんと働きかけることを私はお願いしたいと思いますが、町としてはここのところどういうふうに考えているかを、もう一度、今、町長は払う義務を負っております。ただ、町の努力は、それ以上の努力は、私は必要であると感じておりますので。
○野口守隆議長 答弁願います。
  内室税務課長。
○内室睦夫税務課長 町税についても同様なんですが、当然、義務でございますので、それについて納付いただくということでございますが、先ほど野原議員、ご質問にあったとおり、困窮世帯、さまざまな状況がございますので、その状況を十分踏まえまして取り組んでいきたいと。それで、徴収できるものについては、厳しくといいますか強く徴収を行いまして、どうしても徴収できないものについては、滞納処分の執行停止、またはその後の不納欠損等を行っていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。はい。再々質問です。
  野原議員。
○12番 野原和夫議員 ぜひ、課長、努力もお願いしたいと思います。ただ、1つ、つけ加えて言いたいのは、町は今資格証も発行していません。この国保に関しては。それで、短期証を発行していますけれども、そういう中で、恵まれているんですよ、まだときがわ町は。そういう中で、もう少しその中身については、国保財政運営の厳しさを伝えていけば、恐らく徴収も前向きになると。
  ある町民が、ほかの自治体から引っ越してきて滞納を繰り越していた人が、私の、以前私も言いましたけれども、生活相談に来ましたけれども、払わないで威張って、乱暴な口をきいたご夫婦の旦那に注意をしたら、奥さんが泣いて野原さんの言うとおりだということを言ってくれましたけれども、やっぱり、その中で分納をして納めている人もいますので、そういう温かい、この気構えを持っている人は、分納している人は分納している人の保護策もきちんと訴えてやっていく必要もあるのではないかなと思います。今後ともよろしくお願いします。
  以上です。
○野口守隆議長 関口町長。
○関口定男町長 私はその辺の考え方は野原議員と同じでありまして、この間もちょっと言いましたけれども、お布団を剥してまで持ってくるなと、そういう話はしています。本当に困っている人に対してそういうことはするなと。そのかわり、今の野原議員じゃないですけれども、分納でもいいから、少しでもいいから入れてもらえるような、そういう努力はしなさいと。いただける方からは。例え1,000円でも2,000円でもいいですから、義務なんですから、少しでもいいから、そういう形で徴収しなさいという指導をしています。
  そして、先ほども言いましたように、やはり計画的に倒産をしたり、そうして払わないとか、あるいは意識をして、あるのに払わないとか、そういう人については厳しく徴収をしろと。そういう指導をしていますので、その辺は野原議員と我々執行部も考え方は一緒でありますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。
  よろしくお願いします。
○野口守隆議長 続きまして、国保の今後の運営について答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 ご質問にお答えいたします。
  まず、ときがわ町の国保につきましては、皆さんご存じのとおり、年々医療費は増加しております。それに対する、先ほども出ておりますけれども、国保税につきましては、ときが わ町におきましては、1人当たりの保険税の調定額で申し上げますと、平成24年度の実績ですけれども、63市町村中50位という低い税率でございます。国保税につきましては年々減少傾向で、平成25年度は前年に比較して80万円ちょっと減額しているような、国保税はそういう状況です。それを補うために、一般会計からその他繰出ということで平成24年度は1億5,000万円、平成25年度は7,500万円ほどの繰り入れをいただいて、赤字状態の国保を一般会計からの繰り入れで対応をしているような状況でございます。
  それで、先ほどからも一般会計の中でございましたけれども、今まではその地方交付税で特例措置で多く交付税が来ておりました。これも10年過ぎると段階的に減額されてくるという状況の中で、今までと同様に一般会計からの繰り出しというのは非常に厳しい状況が考えられます。
  従いまして、昨年、議員の皆様にもお話しさせていただきましたけれども、国民健康保険税の財政健全化計画というのを策定いたしました。その財政健全化計画につきましては、2つの要素がございます。
  1つは、まずはときがわ町のその医療費につきましては、平成20年度ですと70市町村のうち23番目の医療費の高さでした。それが平成25年度ですと63市町村中12位ということで、県の平均の医療費よりときがわ町の医療費は伸びておるのが現状です。
  それにまず対応するために、健全計画の中で、まずはその医療費削減に向けて取り組むということで、健康づくり事業で取り組んでおりますし、町長の方針の中にも健康についての考え方を示しておりますので、それで、今現在一生懸命さまざまな事業で取り組んでおりますけれども、正直な話、なかなか医療費削減が見えてこないというのが現状です。これを長年続けることによって、だんだん少しずつ医療費は下がってくるのではないかということで、今現在、頑張っているところでございます。
  もう1つ、先ほど申し上げました国保税、低い国保税につきましては、若干、今後につきましては上げさせていただくということで、検討を始めていければと考えております。当然ながら賦課方式も今現在4方式ということでやっておりますけれども、これから県の広域化に向けては2方式というのが標準的な考え方も出ておりますので、その辺も含めて検討していければと思います。
  当然、そういうことにつきましては、議会の皆様にも国保運営協議会で協議する中で、その結果も議員の皆様にもご説明申し上げて、ご理解をいただいて、先ほども議員さんからもございましたとおり、町民の皆様に納得いただけるような形で対応できればと思います。そ れに向けては、広報の中でいきいき国保ということで、国保の現状についてこういう状況ですよと、医療費が高いですよとか、健診は受けてくださいとか、毎月そういうことでお願いをしております。
  そういう丁寧な説明をした中で、今後対応できればということで、国保の会計についての厳しい状況を何とか乗り越えていければということで、今後ともよろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 関口町長。
○関口定男町長 私のほうからちょっと補足させていただきますけれども、この国民健康保険につきましては、各市町村とも非常に苦慮している事業であります。県のほうでも広域化ということで図っていくということで、今進んでおります。ですから、各市町村でやっていくというのは非常に厳しいので県でまとめてやる。本来だったらば、私が思うには国でやるべき仕事だと思いますけれども、なかなか国のほうではやらないと。とりあえず広域化をして全体でまとまるか、あるいはツーブロックでまとまるかわからないんですけれども、広域化でやっていかないと、本当にそれぞれの町村が大変苦しくなるということになると思います。ですから、それに向けての調整を、それを見据えて調整をしていくということで、今町民課長が話したような形でやっていきたいと思っていますので、ご理解をいただきたいと思います。
○野口守隆議長 野原和夫議員、再質問です。
○12番 野原和夫議員 今、課長の説明も含めてとりあえず県は、町としては健康づくりというか、健康面を強調して運動していく必要があると思います。それと、今ときがわ町の国民健康保険においても、比企管内では安く抑えられています。これは、郡内でも高く評価している1つですが、先ほど、これを広域化等含めて、今4方式を2方式にするような声もかけられましたけれども、2方式にしているのは近隣では今、毛呂山町が2方式をやっておりますが、この現状もしっかり見つめて、低所得者の人たちの負担割合が高くなっている現状が見えています。これもしっかりと中身も精査し、そして私たち議員にも知らせていただいて、その進行方向性も確認させていただきたいと思いますが、こういうことをしっかり教えていただきたいと思いますが、このことについては、課長、どう思いますか。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  まずはその2方式の関係でございますけれども、比企郡内ですと吉見町が、今2方式を採用しております。2方式につきましては、県内で約10団体が2方式で実施しております。保険者数で申し上げますと、約半分程度の方がもう2方式で納めている状況です。県内の中では。その2方式というものがどういう影響が出てくるかというのは、当然ながら、そういう年収別、世帯別とか、さまざまな個々の状況でどういう影響が出てくるなということを試算して、大きな影響が出ないような形の中で試算し、それを決定するということが基本的な考え方でおりますので、ある一部のところにしわ寄せが行かない形でいければと思います。
  それと、あと、6割、4割軽減につきまして、今度は7割、5割とか、その軽減率についても、その中で検討していければと考えております。ですから、その辺については総合的に、今後2方式等についても検討していければと。それで、その状況については、状況報告はさせていただければと考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 再々質問。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 ぜひ、内容等含めてきちんと報告していただきたいと思います。2方式にしては、資産割は恐らくなくなるのではないかなと思います。その割り方も含めて、やっぱり応能負担は私は望みたいんですが、資産を多く持っている人はよくなるような考えもありますけれども、そういうことを中身もしっかり精査して、私たち議員全体にも知らせて、協議会を含めて知らせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 当然ながら、具体的な検討をしてお示しもできればと考えております。
  それと、1点訂正をお願いしたいかと思いますけれども、2方式につきましては10団体ではなくて、県内ですけれども、63団体中12団体が実施しているということで、ご訂正をよろしくお願いいたします。
  以上です。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  3番、田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 3番、田中です。
  国保の問題については、4,003人の受給者というのか、対象者に対して大きなお金を毎年 入れていますよね。個人的にいくと協会健保、それから共済健保の人が、逆に言うと1万2,000人でいくと3分の2になるわけですね。だからそういう点も、1点どこかでは頭に入れるという必要はあるんだと思うんです。だからその点は、ぜひ運営の中でご検討いただけたらなということで、1点ご指摘をさせていただきます。
  あともう1つ、県内の市町村の特徴ということで、この間のさる雑誌に載っていましたけれども、ときがわ町はスモールチェンジの運動だということで載っています。町長初め国保の費用負担を減らすためにどう健康になるかと。少しのチェンジ、チャレンジでということで、もちろん課長も含めて全体で取り組んでいるのはもちろんわかっていますけれども、もう少し、自分も含めてそういうのをしたらどうかなと思います。
  その中で、1点提案をさせていただきますけれども、協会健保ではジェネリック医薬品の券をただ使ったらどうかというだけじゃなくて、かなり細かいんですね。例えば田中さんは、こういう症状だとこの薬を使うと幾らぐらい減りますというまで載っているんですね。だから、これは今すぐだとか、できる、できないはちょっと私もわかりませんけれども、国保の中でそういう具体的なというのかな、わかりやすい、例えば日常的に血圧の薬、糖尿、いろいろな習慣性の薬が多いんですけれども、習慣性の薬について、どうやったらどのくらい、わかりやすく1カ月の平均でいくと幾らぐらい下がるとかというのが、できるかできないかはわからないんですけれども、そういうのが具体的な取り組みの1つとしてご検討できないかどうか、まず1点お伺いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  まず、町民の約3分の1の数が国保加入者ということでございます。先ほども申し上げましたとおり、ご指摘もいただいたとおり、約年平均で、平成25年度で4,003人の方が国保に加入と。それを運営するために、いろいろ先ほどもありますけれども、一般会計から平成25年度ですと7,500万円ほど繰り入れをして運営をしている状況でございます。
 それで、3分の2の方はという、当然話があります。60歳を定年退職しますと退職者医療ということで、国保のほうに入ってきます。ですから、最終的にはどなたも国保に加入ということになってまいりますので、その辺につきましては、そういう理由でご理解をいただければということが1つでございます。
 続けていいですか。
○野口守隆議長 はい、お願いします。
○桑原和一町民課長 先ほどのジェネリックの関係でございますけれども、これにつきましては、具体的にあなたがジェネリックを使った場合には、こういうことでこれだけ安くなりますよという通知も実施しております。ジェネリックにつきましての使用率につきましては、ときがわ町につきましては高い、他町村に比べると使用率は高い状況になっております。
  以上です。
○野口守隆議長 田中議員、再質問。
○3番 田中紀吉議員 ありがとうございました。よくわかりました。
  あともう1つ、この間、最近見た資料なんですけれども、健康診断をきちんとして、1年間医者に、医療保険を使わなかったというところに、1万円の報償金みたいなのを出しているという某国保組合がこの間載っていました。
 これは、そのトップのコメントもありましたけれども、批判があるのはもちろんわかっていますという話をしながら、ただ、ときがわ町でできるかどうかというのは別においておきますけれども、具体的なインセンティブも、一生懸命やって、運動したり、食事の工夫をしたり、それからご自身でいろいろな努力をできるだけしている人と、放漫なというのは、今いろいろ、言葉を選ばなければいけませんけれども、そういう方と、納税に近いんですけれども、そういう部分はどうかということでひとつ、取り組みをしている地域もあるので、これは国保の組合ですよ、国保の組合があるんです。
  だから、来年云々という話ではもちろんないですけれども、ただ単に今までのを続けるというのだけじゃなくて、別なそういうアイデアもひとつ参考にというよりか、努力されたらいかがかなと思ってお聞きします。
  以上です。
○野口守隆議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 国保の問題につきましては、協議会でもちょっと話したかなと思うんですけれども、ときがわ町の特徴とすると、結局糖尿病の方が多い。糖尿病から腎臓にいって、最終的に透析という方が割合として多い。ですから、今のこの医療費の中の透析をやっている方の割合、金額が多いんです。人口が、ましてやこの4,000人の中での1人、2人というのは大きいんです、非常に。ですから、その予防をしっかりしたいということで、今取り組んでおります。その辺のご理解をまずしていただいて、また課長のほうから答弁しますけれど も。
○野口守隆議長 桑原町民課長、答弁願います。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  この議員ご提案というか、実施しているその祝い金的な1万円という話も、当然ながらその健康づくりの1つの手法としては考えられない方法ではないかと考えております。ときがわ町としては、先ほど言ったスモールチェンジということで、それをどちらかというとメーンとして、達成者に昨年はTシャツ、ことしはポロシャツと、15ポイント以上達成したらプレゼントいたしますというような形で、同じような趣旨的なことでやっておりますけれども、2年やってみて感じたことなんですけれども、確かにそういうところも必要かと思います。
  ただ、地道な努力というものがやはり今後は必要かなと最近ちょっと感じてきております。ことしは、先ほど町長から出ましたeGFRということで、腎臓の働きのそういう5段階で表示をするという検査をやりまして、年代別で将来この人はこのままいくと、さっき言った人工透析になってしまうというような人につきましては、保健センターに来ていただきまして、保健センターの保健師が指導し、いろいろお話をさせていただきました。これからはどちらかというとそういう形で、少しずつ努力していくということが必要なのかなと最近ちょっと感じてきております。
  ただし、先ほどの議員からのご提案のことも、例えば健診を受けたらこれを抽選でプレゼントしますよとか、そういうふうにいろいろな、健診、受診率向上に向けてとか、健康づくりについてのそういうことをやっております。
  今、ときがわ町は早稲田大学と連携していろいろ調べたり調査したりやっておりますけれども、なかなか即効性はないというのが事実、現状でございますけれども、私個人的にちょっと、今感じているのは、そういう地道な努力によって少しずつ改善していくのがこれから必要なのかなというような気持ちもないわけではないので、その辺につきましてご提案いただいたことと、先ほど私が思っているようなことを、今後検討して医療費の削減に向けて努力していければと考えておりますので、議員の皆様にも引き続きご協力いただければということでよろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 再々質問です。
  田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 ありがとうございました。
  なかなかわかりやすかったんですけれども、町長のお話のように1人糖尿というのか、透 析が入ると年間100万円とかね、あ、もう500万円で、600万円ですか、失礼しました。600万円かかったらもう何人か出ただけで、もう即という話もよくわかりました。
  それで、今、課長がおっしゃっていましたけれども、もう少しそれを突っ込んだらどうかなと思うんです。だから、田中さん、何だから来てくださいというだけじゃなくて、もうきちっとその辺を、600万円かかる人を、例えば20万円で済めばえらい下がるわけですよね。だから、その辺を強力な取り組みを一命したらどうかなと思います。
  あともう1つは、言葉は少し足りなかったんですけれども、健康診断をきちんと受けて、指導を受けて、さらに1年間かからなかったらということです。だから、全然医療費を使わなかったからという支給ではないんですから、これは。だから、そういうきちんとした前提だとか、指導だとか、それを受けて1年間元気でいたということで、あといろいろそういうハードルというのか、それもあるということなんですけれども。だから、ぜひ国保の運営協議会の中で、課長のほうでそういうアイデアもあるということで、ご提案をしていただけたらと思います。これ、要望で終わりにします。
  以上です。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより認定第2号 平成25年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、認定第2号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を2時10分といたします。
                                (午後 1時53分)
─────────────────────────────────────────────────
○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時10分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎答弁未了部分について
○野口守隆議長 先ほどの野原和夫議員の質問に対して、国保税の滞納者についての答弁の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  内室税務課長。
○内室睦夫税務課長 それでは、野原議員の滞納者数についてのご質問にお答えさせていただきます。
  収入未済額に係ります滞納者数については、356世帯でございます。
  以上です。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 野原議員、よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 はい、わかりました。ありがとうございます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第3号の質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 これより日程第3、認定第3号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  327ページにおいて、後期高齢者医療特別会計、後期高齢者においては、年金より天引きできない、所得の少ない人が保険料を払えない現状も多くあると見受けられます。本来、これは国、企業が十分な財政負担を行い、高齢者が安心して医療を受けられるようにするのが、私は望みたいと思いますが、この中で収入未済額44万7,190円、不納欠損額5万7,270円、それぞれ何人分に匹敵するのか。この質問をお願いします。
  それから、後期高齢者の運営状況において、今後広域連合の余剰金の活用、また財政安定化基金の繰り入れ、こういうことも町としては求めていただけるのかどうか。ときがわ町としては、後期高齢者が低く抑えられている現状をお聞きしておりますけれども、これは所得が少ない人が多いということも考えられますが、やっぱり県では余剰金等も大変たくさんの金額がありますので、その活用も含めて求められるかどうか、2点お伺いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 ご質問にお答えいたします。
  まず、不納欠損額でよろしいでしょうか。5万7,270円でございますけれども、これは平成22年度分と平成23年度分でございまして、1人の方でございます。この方につきましては、納付誓約書は当時いただいております。納付誓約書はいただきましたけれども、町外へ転出してしまいまして、その方になかなか、前から臨宅徴収してもなかなか会えないと。電話は、携帯等は、こちらは当然ながら教えていただいて、どちらかへ行っても会えない状況の中で、電話等でお願いをしておりましたけれども、転出等により時効ということでやむを得ず不納欠損という形をとらせていただきました。以上でございます。
○野口守隆議長 続けて。
          (「未済額のほうの」と呼ぶ者あり)
○桑原和一町民課長 続きまして、収入未済の関係で、まず特別徴収は、これは天引きでございますので100%ということで、普通徴収保険料の関係の現年度分がございますけれども、13万八千幾らありますけれども、これは12名の方です。滞納の部分が、繰り越し分が39万4,000円で6人の方です。この収入未済の方につきましては、年金収入が比較的少ないということで、なかなか生活に厳しい方が多いようです。
  ただし、当然ながら納めていただく義務がございますので、きちんと説明し、やっておりますけれども、基本的な考え方としますと、その滞納者の方に会って話をして、その個々の状況を踏まえて、分納してくださいとか、あるいは人によってはお金を違うところから借りてしまうとか、そういう状況の中で、よくよくよく聞いてみると余り規則正しくない生活をしているという方もいらっしゃいます。ですから、そういう個々の状況に合わせた中で、直接その滞納者の方に会って、話をして、これは納めるものですよということでお願いしているという考え方で対応しておりますけれども、現実的にはいろいろな諸事情がございまして、このような形になっております。
  当然ながら、今後も引き続き未済額が出ないように、減るような形で、引き続き努力はしてまいりたいと考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 未済額を少なくするような努力をお答えいただきました。そして、課長の姿勢は、払えない人を思いやるという心は十分伝わりました。町民課の窓口については、ある住民からとても親切な対応ということの評価を、私、聞いております。こういう中で、やっぱり対応の仕方もきちんとしていただいて、本当に払えない人は例え1,000円でもいいという考えを持って、分納的なものも働きかけていただければと思います。
  この問題については、町も積極的にそういう働きかけをして、丁寧にやっているということで、私はこの問題については結構です。
  次の質問についてをお願いします。
○野口守隆議長 じゃ、答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 お答えいたします。
  県の余剰金等の関係でございますけれども、平成24年、平成25年度につきましては、同じ保険料、それで平成26年、平成27年度でまた若干、平成26年度が若干上がりました。それは、当初の予算のときには説明させていただいたかと思いますけれども、今回この平成26年度で上げるというときに、その余剰金等については当然ながら活用するとか、あるいはしないとか、一部するとか、県の広域連合で具体的にその例をいろいろつくりまして、その連合会の議会等で最終的にこういう形でということで判断しております。
  議員からのご提案の町のほうから活用という場はないのかということで、これにつきましては、広域連合の担当課長会議というものがございます。その中では、当然ながら私も発言できる場所はございます。ですから、そういう中で有効活用は図っていく必要があるのではないかという提案ぐらいは私もできる場所がございますので、そういうことも投げかけていければと考えております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 本当に、この後期高齢者と年齢別にわけちゃった問題が大きな問題となって、今残っているわけですから、ぜひこの余剰金の活用、また、財政安定化基金の活 用、働きかけて負担軽減に取り組んでいただきたいと思います。
  後期高齢者医療制度に、制度そのものに私は反対の立場をとっておりますから、これはこの人たちを守るために全力で戦って、私はいきたいと思いますけれども、町の姿勢は姿勢で理解したいと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより認定第3号 平成25年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○野口守隆議長 起立多数であります。
  よって、認定第3号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第4号の質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 これより日程第4、認定第4号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  339ページにおいて、この問題については不納欠損、収入未済額等も引き続き質問させて いただきます。
  普通徴収では、本当に所得の少ない人も多いと思います。払いたくても払えない人もいると思いますので、介護給付費等も、今大分上がっている中で、払えない人たちの配慮を含めて質問させていただきます。不納欠損、収入未済額等含めて、被保険者3,564人に対してどのくらいの人数割合でいるのかお伺いします。
  それと、355ページの保険給付費の中で、負担金及び交付金、補助金等も含めて不用額等が出ております。これは、予算をある程度見ておかないと、この介護給付において補正が危ぶまれるということで、ある程度の予算を見てこの中で不用が出たのか、この説明をお願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、野原議員の質問に対してお答えさせていただきます。
  まず、不納欠損から申し上げます。不納欠損につきましては、平成20年度より平成23年度の分を欠損させていただいております。被保険者の人数につきましては31名というような状況でございます。
  引き続いて、滞納の状況でございます。滞納の状況につきましては、平成19年から平成25年度までの滞納ということで、全体の滞納人数につきましては82名ということでございます。年度につきましては、平成19年度の課税から平成25年度の課税というような内容でございます。
  以上です。
○野口守隆議長 野原和夫議員、再質問。
○12番 野原和夫議員 先ほど言いました、年金天引きできない人の、本当に所得の少ない人がいますから、やっぱり町も、先ほど町民課長が言ったような思いやる心の中で取り組むと思われますが、課長、私、職員の皆さんにはどういう指示をしてこの問題に取り組んでいるのかお伺いします。
○野口守隆議長 大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 滞納者への取り組みということで、確かに内容を見てみますと、かなり所得の低い方、当然、年金から天引きできないような方の滞納も割合としてはかなりございます。徴収に対する姿勢、職員には丁寧に個々の状況に応じて対応していただくというようなことで指示はしております。

   そういった中で、分納、あるいは毎月ということではなくて、年金の入った月に少しでもいいから納めてくれというようなことを丁寧に案内するような形で、徴収のほうは当たっていただいているというような状況でございます。
  以上です。
          (「ありがとうございます」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 よろしいですか。
  続いて、355ページの保険給付費の不用額について答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、不用額についてご説明を申し上げます。
  これ、不用額につきましては、大変額にしては多いような額で不用額となっておりますが、率にしまして、執行率でございますが、計算しますと、まず多い中で居宅介護サービス給付費、これについては95.6%の執行率というようなことになっております。また、地域密着型介護サービス、これも額にしては286万7,316円という額の中の執行率につきましては97.8%というような率になってございます。
  いずれにしても、1カ月当たりの給付費がかなりの額にかさんでいるということで、先ほど障害の関係でもありましたように、かなり高額な支払いの月、低額な支払いの月がありまして、居宅介護サービスにつきましては多いときは2,850万円程度の支払い、少ないときは2,080万円程度の支払いということでかなりの差がありますので、その辺の差がある中で、ある程度安全な予算をとっておきたいという思いがある中の不用額というような状況でございます。
  地域密着型につきましても、その月々、変動がございます。そういった中で、不用額が生じたということでご理解をいただきたいというふうに思います。
          (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、瓜田清議員。
○8番 瓜田 清議員 今の答弁の中で、月によって差があるというふうにお伺いしたんですけれども、普通ですとやっぱり計画表が出ていると思うんですよ、介護計画が。その中でやった場合にさほど出ないんじゃないでしょうか。毎月の生活の中が同じように介護を受ける わけだから。そんなに出るのは何なんでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
 大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 月々の差の関係ですけれども、介護されている人の状況は月々変わっているということで、確かにある程度の見込みは立つわけなんですが、そういった中で施設等に移ったとか、いろいろな状況が考えられると思うんですが、いずれにしても、これは介護認定された方が使ったサービスについての支出ということで、サービス状況におきましては、先ほど言ったようにさまざまな事情があって変わるものだというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
○野口守隆議長 よろしいですか、瓜田議員。
○8番 瓜田 清議員 はい。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより認定第4号 平成25年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、認定第4号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第5号の質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 これより日程第5、認定第5号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  決算の中でさまざまな数字等を見ても、質疑の内容にはちょっとならないんですが、ちょっと1点だけ。今までの事業計画の中で、70基等含めて、この目標に沿って、現状これが行われているのかどうか。それと、課長が以前、雀川沿いの地域を重点的に浄化槽の働きかけをすると言っておりますが、この中身と違いますが、浄化槽の関連についてどういう働きかけで、どういう、今、進捗状況を教えていただきます。
  よろしくお願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、野原議員のご質問にお答えいたします。
  まず、この進捗状況につきましては、このところ、平成24年度、平成25年度、70基という形で浄化槽の設置を行うことができました。計画基数につきましては、ちょっとおくれを、全体での、ときがわ町排水処理基本計画、これ平成21年度に策定している計画ですが、この中での目標基数といいますか、残基数を処理していくにはちょっと不足しているところがあると。
  ただ、この中で生活排水処理率、これにつきましては平成27年度におきまして74%の達成と、普及率ということで、生活排水処理基本計画は見ておるところでございますが、平成25年度、67.98%の生活排水処理を見ることができました。ほぼ、今のこの現状、70期の推移で行っていけば、ほぼこの生活排水処理基本計画にも掲げました平成27年度、74%の目標は達成できるものかと、このように考えているところでございます。
  それから、浄化槽の普及の関係でございますが……
○野口守隆議長 ちょっと待ってください、それはそれで。
          (「いいです」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 はい、いいですか。
  じゃ、雀川地域の件について。
○岩田功夫環境課長 それでは、2点目の質問。この浄化槽の普及についての取り組み、これ についてお答えさせていただきます。
  平成25年度につきましては、日影地域、ここの雀川の右岸を対象に重点的に普及啓発活動で戸別訪問させていただきました。今年度につきましては、平成26年度につきましては、左岸の地域を重点的に訪問して、この浄化槽事業の普及の啓発を行っていきたいと、このように考えているところでございます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  野原和夫議員、再質問。
○12番 野原和夫議員 平成25年は、今のある程度実績評価というか、ある程度は出ているんじゃないかなと思うんですが、平成26年度はこれからということで、両方まだこれからだということで、解釈するのかどうか。お願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 平成26年度の実績につきましてはこれからになりますので、今現在では評価そのものは行っておりません。平成25年度の生活排水処理率、これについて申し上げさせていただいたところでございます。
  以上です。
          (「はい、わかりました」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより認定第5号 平成25年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認 定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、認定第5号は原案のとおり可決されました。
          (「すみません、議長、発言の訂正」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 発言訂正。はい。今のことに関して。
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   ◎答弁の訂正
○野口守隆議長 訂正の申し出がありましたので、これを許可します。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 申しわけございません。
  先ほどの野原議員の浄化槽の設置基数、これにつきまして、2年度70基と申し上げましたが、平成24年度は64基、平成25年度70基、これの誤りでございます。訂正お願いいたしたいと思います。
  よろしくお願いします。
○野口守隆議長 よろしいですか、野原議員。
○12番 野原和夫議員 はい。
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   ◎認定第6号の質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 これより日程第6、認定第6号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  ページ数は別にありませんが、全体的にちょっと質疑させていただきます。
  今まで貸与した学生331名とのこと、それから平成25年度は1,718万円の貸し付けという報告が出ております。今後、この自治体で、ほかの自治体で特に言われるのは、うらやましがられているんですよね、このときがわ町の施策の中で。これを多くの人に働きかける前進の努力は今後必要ではないかなと思います。
  この問題については、私もある人から、大学院に行く人のお金も奨学金制度を認めてもらうということで働きかけて、これも実現されましたが、やっぱりこういう問題についてはまだまだ問題を提起したい人、それから相談をしたい人もたくさんいると思いますので、学校全体で取り組むか、行政全体でこの問題についても表に出して取り上げるかということを踏まえて、今後の前進の課題としてどう捉えるかお伺いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、ただいまの野原議員のご質問に対してお答えをさせていただきたいと思います。
  非常に本当に、私も東松山市民でございまして、ちょうど2人の子供を持っている身でございます。この奨学金は大変うらやましいなというのが正直なところでございます。
  本当にこの奨学金に関しましては、ときがわ町のお子さん、子供たちに対して、将来にわたってということをこの6月議会でも申し上げたとおりでございまして、そういう活用を今後もしていけるように、これを運用していきたいというように考えております。
  まだまだ本当に借りられたのかとか、知らなかったとかという声も一部届くことがございますので、まず通常広報等でも周知をしますが、中学校の卒業生に対しまして、校長等を通じまして、こういう奨学金があるので、活用をできるように、活用したい人は相談するようにというような形の働きかけを、まずもって行っていきたいというふうに思っております。在校生に関しましては、まずそこの部分が大事かなというふうに考えております。あとは、義務の卒業生、いわゆる高校生とか、大学生とか、院生とかに関しましては、やはりその広報を通じてということが第一であるというふうに考えております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 野原和夫議員、再質問。
○12番 野原和夫議員 ぜひ、お願いしたいと思います。
  そして、1つそれますが、先ほど海外派遣の子供たちの問題も含めて、この奨学金制度を活用できれば、中止にならずこれも前進できるのではないかなとも思えて、踏まえてこれは、1つの要望として受けとめていただきたいと思います。この奨学制度は町長もお金がなくなることはない、どんどん使ってくれということを言っておりますので、ぜひこの活用も含めて海外派遣も運動を高めたい、そういう思いがありますので、ぜひ前向きにこのことも取り入れていただきたいと。
  以上でございます。
○野口守隆議長 要望でよろしいんですね。
○12番 野原和夫議員 これは要望でございます。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより認定第6号 平成25年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、認定第6号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第37号の質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 これより日程第7、議案第37号 平成25年度ときがわ町水道事業会計資本剰余金の処分及び決算の認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  この水道会計においては、残念ながら有収率が低くなりました。80%ということは20%が無駄なお金を支出しているように感じられます。この問題については、428ページに80.9%、1.0%、ポイントで下がりました。やっぱりこの有収率を上げる努力を積極的にやらないと いけないと思うんです。
  それで、今この問題に触れて、水道管移設工事も含めて、私も働きかけて訴えておりますが、町の……、町って、すみません、水道会計の預貯金がほかの自治体と比べて少ないんです。だから経営上も苦しい立場というのはわかりますけれども、やっぱりそこのところの努力をしないと、大変なことになるのではないかなと思います。そのことを踏まえて1点質問させていただきます。
  それから、県水受水量が大きいんですよ。この受水量においては、平成20年、平成21年は少なかったんです。それで平成22年からこの受水を約倍近くしちゃったんですよね。そのことによって、一般会計の繰り入れも7,500万円となっているんじゃないでしょうか。1回この点を見直し、受水については固定的にもう契約は変更できないのかどうか、これをもう1回、改めて7割、3割の割合の負担を県水と自己水をうまく組み合わせる方向をやれば、これを少なくすれば、もっと引き下げられるんじゃないかなと思います。
  この2つ、3つの点ですがお伺いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 野原議員のご質問にお答えいたします。
  まず、428ページ、業務量のところの上から9行目になります有収率、昨年に比べまして有収率が下がっていると。どんな有収率向上対策を行っているのか。あるいは今後さらなる対策はどうなのかというご質問だと思うんですが、これまでも引き続き行っておりますのは、漏水調査を実施しまして、漏れている箇所を直すということで、いわゆる対症療法でございました。
  今回、有収率が落ちましたのは、いよいよ管の老朽が進んで対症療法の進み具合を超えてしまったんじゃないかというところが1つあります。そこで、今年度は一番配水量の多い本郷エリア、なおかつ本郷エリア、有収率も低い地域ですので、東京都水道局の外郭団体であります東京水道サービスというところがあるんですが、そこと共同研究を行いまして、本郷エリアの有収率の向上の対策を打ちます。具体的に言いますと、管と管の間にセンサーを設置して、その管の間で漏れているかどうか、メッシュで区切ってシラミ潰しに潰していくという方法を採用して、有収率の向上を努めてまいります。
  あと、それとあわせまして、基本的にはもう抜本的に管路を更新しなくてはいけない。それをしないと、議会でも常々ご説明しているんですけれども、1つの管で、あるところを直 したのはいいんですけれども、そんなに時間がたたないうちに3メートル先の管が漏れてしまったりということがございますので、抜本的対策として、管路の更新をあわせて進めていきたいと考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 野原和夫議員、再質問。
○12番 野原和夫議員 抜本的な対策を言いましたけれども、お金の工面も必要ですよね、工事するには。やっぱり町からの補填も必要です。だから、あとは国からの補助金は、今はなくなっちゃったと思うんですよね。だからその対策として、抜本対策を、今、課長は言いましたけれども、根本的にはどのような対策を試みてやるのか、具体的に説明していただければありがたいです。
○野口守隆議長 中藤水道課長、答弁願います。
○中藤和重水道課長 お答えいたします。
  財源がないということを解決するために、先ほども議会の中でもご質問がありましたが、建設課、あるいは産業観光課の道路の改良に合わせて水道管の工事を行いますと、補償金をいただけますので、そういった効率的な対応をしていくと。
 あとは、補助金制度なんですが、補助金制度については効果的な補助金制度があったんですが、東日本大震災の関係でなくなってしまいましたので、それでも財源がない場合はといいますと、地方債を借りて財源を確保すると。ただ、地方債につきましては返さなくてはいけませんので、そんな厳しい状況の中で、日々努力をしながら汗をかいてやらせていただいております。
○野口守隆議長 再々質問、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 最終的にはもう何年もかかるということですね。私たちが、私個人で生きているときは終わらないんじゃないかなと思いますけれども、そういうものを踏まえてどうでしょうか。
○野口守隆議長 中藤水道課長、答弁願います。
○中藤和重水道課長 お答えいたします。
  ときがわ町内に布設されております管路は、約110キロメートルありますので、その110キロメートルを更新するのには、当然のことながら野原議員のみならず、私の生きている間には終わらないと。110キロメートルを更新するためには、40年で回してもそれが永遠に続くわけですから、完了するということは基本的にはございませんので、よろしくご理解いただ きたいと思います。
○野口守隆議長 関口町長、答弁願います。
○関口定男町長 この水道の問題につきましては、実はこの合併のときにいろいろ検討をしたんですけれども、結局、都幾川村と玉川村で、当時企業団をつくって、もう合併をしておりましたので、都幾川村と玉川村が合併しても企業団は合併しているから、企業団は合併特例債は使えないということなんです。
  それなので、非常に厳しい状況、起債を起こすといっても有利な起債は起こせない。その分、道路とか橋とかはやりましたけれども、深谷市の例をとりますと、石綿セメント管の工事だけで合併特例債を200億円ぐらい使ったと言っていました。400億円の合併特例債の半分を、だから見えないところに使ったと。でも、もう老朽化しちゃっているからしようがないと、この間深谷の市長が言っていましたけれども、そういうところもあります。
  うちの場合は、今、課長のほうから話がありましたけれども、なかなかこの厳しい中で、さらに地方債を借りるということになると、議員から相当反発があると思いますし、合併特例債を利用していただけでも、借金が多いとか何とかと言われていますので、その辺は、今、中藤課長が答弁したような形でいくしかないと思っております。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  次の……
          (発言する者あり)
○野口守隆議長 じゃ、次の質問。
  じゃ、小峯副町長、答弁願います。
○小峯光好副町長 じゃ、私のほうからもちょっと一言ということで。
  この間、朝日新聞なんですけれども、8月17日に全国で水道の管の老朽化が進んでおりまして、それに伴う改修があって大変だというふうな記事があったんですけれども、全国的に40年の耐用年数を過ぎている市町村が多いということで。それに伴う改修費を、今後見込んでいかなくちゃいけないということで、総務省のほうでも10年を見込んだ計画を立てていくように、全国の自治体のほうに通知をするというふうなこともあったようであります。
  近場で言いますと、秩父市のほうで当初35%の料金の値上げというふうな話があって、その後、住民の方とも協議する中で、その半分ということで17.5%という形で、更新のほうは決定したようでありますけれども、ときがわ町につきましても、有収率が下がっている部分 もありますし、そういった対応もしていかなくちゃいけないということもあると思います。
  そういった中で、そういった管路の更新等につきましても、長期的な形の中で計画を立てて進めていく必要はあるのかなというふうに考えていますし、全国的にもそういった形でありますので、補助金等が新たにできればあれですけれども、そういったことを含めて検討していかなくちゃいけないかなというように考えておりますので、どうぞご理解いただきたいと思います。
○野口守隆議長 関口町長。
○関口定男町長 水道に関しましては非常に難しい問題を抱えていまして、皆さんご存じのように、節水をしましょうということで、節水をしていただいております。節水をすると売り上げが減ります。ですから、そのどっちをどうするかというのは、非常に結局は難しい話でありまして、そういう苦労をしながらやっているところをご理解いただきたいと思います。
  節水をするということは売り上げが減るということでありまして。ですから、無駄に使えということではないんですけれども、無駄に使ってくれれば売り上げは上がるんですけれども、節水をすると売り上げが下がります。その分、水道会計が厳しくなるというご理解をいただきたいと。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  じゃ、2問目について。県水の受水について答弁願います。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 2問目の野原議員のご質問についてお答えいたします。
  437ページの県水受水量を減らせないかというご質問なんですが、現在、県水というのは定量受水をやっておりますが、毎回野原議員からは県水を減らせば支出が減るということで、ご指摘はごもっともです。県にも野原議員から毎回応援の質問をいただいておりますので、議員からもそういう要望をいただいており、水道課としましてもぜひ減らしたいということで、県には常々要望してまいります。今後とも、県と調整してまいりますので、応援のご質問よろしくお願いいたします。
  以上です。
○野口守隆議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 応援はしますけれども、働きかけは課長のほうですから。
  ちなみに、平成20年、平成21年は金額にして3,948万2,000円、60万8,700立方メートル。 それで、平成20年から平成25年については7,500万円から7,600万円、116万5,445立方メートル、約倍。だから、この、要するに工事に含まれて県水を引くためには、ある程度県のほうでうまくお金をかけないでやってくれましたよね。その見返りとして県水を買って下さいというように働きかけられたんじゃないですか。それで、うちのほうも買いますよというふうに簡単に返事をしちゃったんじゃないでしょうか。
 この契約の仕方が、やっぱりこの自治体と人口割合を見合って契約していればそんなことにならないと思うんですが、これは定量受水ということになっていますけれども、今、課長が言った、働きかけて減らして、自己水をもう少し慎重にふやすような努力もできれば、うまくかみ合うと思うんですよ。
  有収率が80%低くなっているんですから、また下げられたりすると大変な状況になるというのは現実的になるんです。だから、今言ったように働きかけを本当にできて、実行していただけるようにお願いしたいんですが、課長、私は、働きかけは言いますけれども、課長が努力ですから、ぜひお願いしたいんですが、町長も含めて努力をお願いしたいんですが、どうでしょうか。
○野口守隆議長 中藤水道課長、答弁願います。
○中藤和重水道課長 お答えいたします。
  まず、県水を倍にしたのは、和田の浄水場で自己水を取っていたのを振りかえていますので、県からこれだけ買ってくれということではなくて、ときがわ町でこれだけの県水を買いたいということでやりましたので、必要な水量をお願いしたということでございます。
 さらに、ぜひ真剣に県と交渉してくれというお話につきましては、一生懸命頑張って交渉していきたいと思っております。
  以上です。
○野口守隆議長 再々質問、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 今、課長が言うには、自治体のほうできちんとその方向性で契約をしたようで。ある自治体ではやっぱり専門家で売り込みの人がいるらしいんですよ。それで歩いているらしいです。県水をどうしても県は売りたくてしようがないんですから。だからそういうことを踏まえて、きちんとした方向性をやって、面積、人口割合、もう一度計算して受水も決めていただきたいと思います。努力をお願いします。
  じゃ、この質問はいいです。答えをいただければ。
○野口守隆議長 中藤水道課長、答弁願います。
○中藤和重水道課長 県水、支払います水道料金が上がって、悪い面が強調されておりますが、これまで台風ですとか、大雨がありまして、平成22年から県水、増量しましたが、それがないと、多分五回、六回ぐらいは大きな断水に見舞われている状況です。それが、県水を導入したことによって断水を回避できているという事実もございますので、水道の目的というのは安心・安全な水の安定供給ということで、その大きな3つの目的が全て満たされて水道の使命が果たされます。そういうことで、県水を導入して安定供給というのが確保されていますので、経費はかかっておりますが、目的達成のためには必要な経費だったと考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「もう1点、現金預金のことでちょっと」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 ちょっと待ってください。
  じゃ、手を挙げてもう一回お願いします。
  はい、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
  ……………………………………………………………………………………………………………………………
          (……………………………………………………)
○12番 野原和夫議員 ……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
○野口守隆議長 答弁願います。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 ………………………
  ………………………………………………………………
  ……………

                     (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 よろしいですか。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 わかりました。では、この預貯金をふやす努力と、先ほど言った有収率を高める、要するに有収率が低いということは、その分だけお金を支出しているわけですから、無駄になっているわけですから、これを上げること。あとは、石綿管を早急に工事して、お金は、先ほど言いましたけれども、お金の使い道というのは、道路整備にはあれが使えますよね、合併特例債。道路整備をしながらうまくそこで掘り返してやるというふうに、うまいやり方も考えられるんじゃないんですか。それは自治体で皆さんと話し合って努力して、1日も早く有収率を高め、石綿管の移設も進めていただきたい。このことをお願いします。
○野口守隆議長 関口町長、答弁願います。
○関口定男町長 野原議員のほうで、いつもよそと比べられるんですけれども、じゃ、鳩山とときがわでと比べますけれども、条件が違うんです。じゃ、仮に吉見とか川島とかとときがわを比べた場合に、もう全然勾配がなくて、返ってポンプで上げているくらいだと思うんですが、うちのほうは起伏が多いので非常に水道管の傷む率が高いんです。ですからこれだけ漏水も起こるという、そういう特性をやっぱり理解していただかないと。
 ほかと比べて高いの安いの、有収率が高いとか低いとかというのは、平らなところだったら有収率が高いのは当然であって、我々のところはもう古い管が相当ありますから、それでそれだけ起伏があると圧のかかり具合も急にかかったりとかいろいろありますので、それはもう一生懸命、水道課も有収率を上げるように頑張ってやっておりますので、その辺のご理解をいただきたいと思います。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 私は自治体の中で中藤課長が努力をしているのは評価しますよ。しかしその中で、先ほど言ったのは、預貯金も含めて鳩山は5,824の人たちが利用している現状の中で、預貯金は少ないということを言った。それで、高低差も含まれて言いました。しかし、吉見町も余り山はないんですが有収率はときがわ町よりはいいんですけれども、余りよくない現状があるんですよ。
 だから高低差がある中で、有収率が今まで悪かった現状を早く把握して、工事に取り組む
   予算も含めて、今まで実績の中でやっていくことが大事だったのではないかなと思うので、町長、私は職員皆さんの努力は評価していますから、その点はご理解していただきたいと思います。
  だから、町も行政主導でしっかりと取り組んで、先ほど言った補助金も含めて特例債をどう使えるかも考えながらできるんじゃないかなということで言ったわけですから、よろしくお願いします。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第37号 平成25年度ときがわ町水道事業会計資本剰余金の処分及び決算の認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり処分及び認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
  これをもちまして、決算の審議につきましては全て終了いたしました。
  田中代表監査委員におかれましては、2日間にわたり大変ご苦労さまでございました。
  ここで、田中代表監査委員の退席を許します。
  ありがとうございました。
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   ◎延会について
○野口守隆議長 お諮りいたします。
  本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。
  これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定しました。
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   ◎延会の宣告
○野口守隆議長 大変ご苦労さまでございました。
                                (午後 3時02分)