平成27年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第2号)

                            平成27年3月4日(水)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第18号 平成26年度ときがわ町一般会計補正予算(第6号)
日程第 2 議案第19号 平成26年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2
             号)
日程第 3 議案第20号 平成26年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2
             号)
日程第 4 議案第21号 平成26年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)
日程第 5 議案第22号 平成26年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第3号)
日程第 6 議案第23号 平成26年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)
日程第 7 議案第24号 平成27年度ときがわ町一般会計予算
日程第 8 議案第25号 平成27年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第 9 議案第26号 平成27年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第10 議案第27号 平成27年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第11 議案第28号 平成27年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第12 議案第29号 平成27年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第13 議案第30号 平成27年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第14 請願第 1号 消費税10%への増税中止を求める請願
日程第15 一般質問
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出席議員(12名)
     1番  神 山   俊 議員     2番  小 島 利 枝 議員
     3番  田 中 紀 吉 議員     4番  山 中 博 子 議員
     5番  岡 野   茂 議員     6番  金 澤 他司人 議員
     7番  岡 野 政 彦 議員     8番  瓜 田   清 議員
     9番  前 田   栄 議員    10番  野 口 守 隆 議員
    11番  小 宮   正 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
柴 崎 秀 雄 
企画財政課長
久 保   均 
税務課長
内 室 睦 夫 
町民課長
桑 原 和 一 
福祉課長
大 島 武 志 
環境課長
岩 田 功 夫 
会計管理者兼会計室長
柴 田 光 子 
産業観光課長
山 崎 政 明 
建設課長
岡 本 純 一 
水道課長
中 藤 和 重 
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教育長
舩 戸 裕 行 
教育総務課長
中 村 賢 一 
生涯学習課長
石 川 安 司 
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議会事務局長
町 田 英 章 
書記
新 井 裕 文 

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   ◎開議の宣告
○野口守隆議長 皆さん、おはようございます。大変ご苦労さまでございます。
  ただいまの出席議員は12名全員でありますので、定足数に達しております。
  これより、平成27年第1回ときがわ町議会定例会、第2日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○野口守隆議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
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   ◎議案の一括上程について
○野口守隆議長 お諮りいたします。日程第1、議案第18号から日程第6、議案第23号までは、ともに平成26年度会計の補正予算でございますので、一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、議案第18号から議案第23号までは一括議題とすることに決定いたしました。
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   ◎議案第18号〜議案第23号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 日程第1、議案第18号 平成26年度ときがわ町一般会計補正予算(第6号)、日程第2、議案第19号 平成26年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、日程第3、議案第20号 平成26年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、日程第4、議案第21号 平成26年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)、日程第5、議案第22号 平成26年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)、日程第6、議案第23号 平成26年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○町田英章議会事務局長 朗読いたします。
  議案第18号 平成26年度ときがわ町一般会計補正予算(第6号)。
  平成26年度ときがわ町の一般会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3,220万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ53億8,859万8,000円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。
  繰越明許費。
  第2条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第2表繰越明許費による。
  地方債の補正。
  第3条、地方債の変更は、第3表地方債補正による。
  平成27年3月3日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案19号になります。
  議案第19号 平成26年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。
  平成26年度ときがわ町の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,689万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億9,014万8,000円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。
  平成27年3月3日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第20号になります。
  議案第20号 平成26年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。
  平成26年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ590万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,964万7,000円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。
  平成27年3月3日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第21号 平成26年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)。
  平成26年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ489万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億5,485万2,000円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。
  平成27年3月3日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第22号 平成26年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)。
  平成26年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,822万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,780万円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。
  平成27年3月3日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第23号 平成26年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)。
  総則。
  第1条、平成26年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  収益的収入及び支出。
  第2条、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。
  科目、既決予定額、補正予定額、計。
  収入、第1款水道事業収益、3億5,037万6,000円、86万4,000円、3億5,124万円。
  第1項、第2項については略します。
  支出、第2款、水道事業費用、3億8,295万8,000円、マイナス1,110万円、3億7,185万8,000円。
  第1項、第2項については略します。
  資本的収入及び支出。
  第3条、予算第4条本文括弧書き中「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億3,887万7,000円」を「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億3,606万7,000円」に、「過年度分損益勘定留保資金1億2,501万5,000円」を「過年度分損益勘定留保資金1億2,261万6,000円」に、「当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,386万2,000円」を「当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,345万1,000円」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。
  科目、既決予定額、補正予定額、計。
  収入、第1款、資本的収入、1億674万1,000円、マイナス255万1,000円、1億419万円。
  1項については省略します。
  支出、第1款、資本的支出、2億4,561万8,000円、マイナス536万1,000円、2億4,025万7,000円。
  1項、2項については略させていただきます。
  債務負担行為。
  第4条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおりと定める。
  単位、千円。
  事項、期間、限度額。
  自動車賃借料、平成26年度から平成28年度まで、1万3,000円。
  平成27年3月3日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から議案第18号から議案第23号までの提案理由の一括説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 おはようございます。
  それでは、議案第18号から議案第23号までの議案について概要説明を申し上げ、提案理由とさせていただきます。
  なお、平成26年度各会計の補正予算につきましては、地方自治法第218条第1項の規定に より提出するものであります。
  まず、議案第18号 平成26年度ときがわ町一般会計補正予算(第6号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3,220万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ53億8,859万8,000円とするものであります。
  次に、議案第19号 平成26年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,689万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億9,014万8,000円とするものであります。
  次に、議案第20号 平成26年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ590万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,964万7,000円とするものであります。
  次に、議案第21号 平成26年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ489万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億5,485万2,000円とするものであります。
  次に、議案第22号 平成26年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,832万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,718万円とするものであります。
  最後に、議案第23号 平成26年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  第3条予算及び第4条予算の過不足等により補正の必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものであります。
  以上の6会計の補正予算につきまして、それぞれ各担当課長からご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 続いて、議案第18号 平成26年度ときがわ町一般会計補正予算(第6号)の細部説明を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第18号 平成26年度ときがわ町一般会計補正予算(第6号)について細部説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億3,220万3,000円を追加し、予算の総額を53億8,859万8,000円とするものでございます。
  初めに、総括的な事項でございますが、1ページから4ページにかけまして第1表歳入歳出予算補正がございます。こちらにつきましては、款項の区分及び金額が記載されておりますので、ごらんをいただきたいと存じます。
  次に、5ページになりますが、第2表繰越明許費でございます。こちらは、総務費の地方人口ビジョン、地方版総合戦略策定業務ほか9事業について、年度内に経費の使用が終わらないことが予想されますので、翌年度に繰り越すものでございます。
  次に、6ページの第3表地方債でございますが、中山間地域総合整備事業ほか5事業の起債同意限度額を事業費の確定等に伴い、それぞれ補正するものでございます。
  次に、8ページから10ページにかけての歳入歳出予算補正事項別明細書の総括の部分につきましてはごらんをいただいたいと存じます。
  それでは、各項目の内容を事項別明細書にて説明をさせていただきます。
  まず、歳入の関係でございますが、11ページ以降でございます。
  まず、少し飛びますが、15ページ、16ページをごらんいただきたいと存じます。
  15ページの中ほどでございますが、4目の教育費国庫補助金でございます。補正額1,679万9,000円を補正いたしまして2,023万3,000円とするものでございます。教育総務費補助金ということで、1,679万9,000円を計上させていただいております。説明欄を見ていただきますと、3行目に学校施設環境改善交付金というのがございます。1,696万5,000円でございます。こちらは、萩ヶ丘小学校の特別教室棟の耐震補強工事に対する国からの補助金でございます。こちらは、前倒しで補正予算のほうに当初予算から計上をさせていただくものでございます。
  次の8目総務費国庫補助金でございます。5,124万5,000円を補正いたしまして6,001万5,000円とするものでございます。1節の総務管理費補助金5,124万5,000円でございますが、この主なものにつきましては、2行目にございます地域住民生活等緊急支援のための交付金5,076万1,000円でございます。これは新規の補助金ということで、地方創生のために交付をされるものでございます。
  おめくりいただきまして、17ページ、18ページをごらんをいただきたいと存じます。
  まず、17ページの上段でございますが、6目の商工費県補助金でございます。900万円を補正いたしまして1,107万7,000円とするものでございます。1節の商工費補助金900万円につきましては、プレミアム付商品券の支援事業補助金ということで、県で10%の上乗せをしていただくということで、こちらに県の補助金を計上させていただいております。
  次に、下段のほうになりますが、財産収入の中で5目不動産売払収入でございます。954万円を補正いたしまして、これは新規に954万円とするものでございます。1節土地建物売払収入でございますが、954万円につきましては旧町道の敷地の売り払いということで、こちらにつきましては2件、合計いたしまして954万円を払い下げという形で売り払ったものでございます。
  次に、下段の寄附金でございますが、2目の商工費寄附金でございます。398万3,000円を補正をいたしまして398万4,000円とするものでございます。1節商工費寄附金398万3,000円でございますが、この内訳でございますけれども、埼玉中央農業協同組合からの寄附金が263万4,000円、NPO法人たまがわから100万円、いこいの里大附から35万円、この内訳で合計で398万4,000円でございます。
  次に、めくっていただきまして、21ページ、22ページをお開きをいただきたいと存じます。
  まず、21ページ左側でございますけれども、上段、17目の教育債でございます。4,520万を補正いたしまして、新規に4,520万円を追加するものでございます。右側のページでございますが、2節の小学校施設整備事業債ということで4,520万円、これは萩ヶ丘小学校の特別教室棟耐震補強工事に関する起債ということでございます。これは前倒し事業でございます。
  それでは、次に歳出の関係に移らさせていただきます。
  おめくりをいただきまして、27、28ページをごらんをいただきたいと存じます。
  まず、27ページでございますが、上段に財政調整基金の積立金事業というのがございます。3,058万4,000円を補正をいたしまして6,714万8,000円とするものでございます。こちらは、財政調整基金のほうに予算の調整の関係で若干余裕ができましたので、積み立てをさせていただくものでございます。
  次に、減債基金の積立事業でございます。4,997万4,000円を補正をいたしまして5,004万4,000円とするものでございます。こちらの積立金につきましても、予算調整の関係で若干余裕ができましたので、減債基金のほうに積み立てをさせていただくものでございます。
  次の公共施設等整備基金積立事業でございますが、180万5,000円を補正いたしまして189 万2,000円とするものでございます。こちらにつきましては、光ファイバーの収入が増加いたしました関係で、こちらを公共施設のほうの基金のほうに積み立てをさせていただきまして、後々の不意の支出等に充てさせていただくというものでございます。
  次に、下段のほうに移りまして、企画一般管理事務でございます。1,000万円を補正いたしまして5,093万7,000円とするものでございます。右側の28ページを見ていただきますと、報償費から13節の委託料までございまして、一番大きなものは13節委託料941万2,000円でございます。業務委託料でございますが、こちらは国の補正交付金によります地方人口ビジョン、地方版の総合戦略策定支援業務のための委託料ということでございます。
  そして、下段、交通対策事業でございます。こちらは減額の20万円でございますが、右側のページを見ていただきますと、19節の負担金、補助及び交付金の中に補助金の2行目、子育て対策通学費補助金ということで100万円を計上させていただいております。こちらは、バス運賃の改定によります高校生以下の方の通学定期の補助という形で、これは国の交付金を利用させていただいて、前倒しで補正予算のほうに計上させていただいたものでございます。
  おめくりいただきまして、29、30ページをごらんをいただきたいと存じます。
  29ページの上段でございますが、若者定住促進事業でございます。795万3,000円を補正いたしまして905万3,000円とするものでございます。
  右側の30ページの13節委託料730万3,000円の業務委託料の内容でございますが、こちらにつきましては移住促進のためのPRパンフレット等の作成業務、こちらは町で内部的につくるものではなく、町外の人の目線でつくっていただきたいということで外部委託を考えているものでございます。「ぶらっと、ときがわ」というパンフレットがございますが、こういった形で外の人から見た目線でときがわ町の魅力ですとか、そういったものをパンフレットとしてつくり上げていくといういうことを考えております。
  次に、この内容でございますけれども、空き家の実態調査業務委託というのも考えております。この2つにつきましても、地方創生の関係の交付金を利用させていただいて、今回補正をさせていただくという内容でございます。
  めくっていただきまして、33、34ページをごらんをいただきたいと存じます。
  33ページの上段でございますが、ふるさと応援基金積立事業でございます。73万9,000円を補正をさせていただきまして74万円とするものでございます。このふるさと基金の積立事業につきましては、1月末までに寄附をいただいております74万円を今回積み立てをさせて いただきたいというものでございます。
  次に、おめくりをいただきまして、43、44ページのほうをお開きをいただきたいと存じます。
  43ページの中ほどになりますが、児童福祉総務一般管理事務でございます。497万7,000円を補正いたしまして1,152万1,000円とさせていただくものでございます。右側のページ44ページの19節負担金、補助及び交付金500万円でございますが、こちらの補助金につきましては、地域活性化・地域住民生活等子育て緊急支援事業補助金ということで、これも地方創生の関係で国の交付金を活用したしまして、はなぞの保育園に遊具を設置するということで、今回補正をさせていただいたものでございます。
  次に、またおめくりをいただきまして、51ページをごらんいただきたいと存じます。
  51ページの、こちら農林水産業費の関係ですが、上段でございます。農業振興一般管理事務ということで、こちらは減額補正でございますが、右側のページ、19節の負担金、補助及び交付金でございますが、その説明欄、新規就農総合支援事業費補助金ということで525万円を追加をさせていただいております。これにつきましては、新規就農者の増加によります補正ということでございます。
  めくっていただきまして、53、54ページをごらんいただきたいと存じます。
  53ページの上段から2つ目の事業でございますが、緑の雇用創出事業でございます。500万円を補正させていただきまして1,537万5,000円とするものでございます。右側の54ページの19節負担金、補助及び交付金500万円につきましては、林業指導者育成事業補助金ということで、彩の森へ研修のための補助金ということで支出を予定をさせていただいております。こちらも地方創生の関係の国の補助金を利用して、補正をさせていただくものでございます。
  次に、中段から少し下になりますが、プレミアム付商品券発行事業でございます。こちらは、新規に3,145万8,000円を追加をさせていただくものでございます。右側の54ページの19節負担金、補助及び交付金3,145万8,000円でございますが、プレミアム付商品券の発行事業ということで、こちらも地方創生の国の交付金を活用をいたしまして、新しく事業を起こさせていただくというものでございます。この商品券の発行額につきましては、9,000万円を予定をしております。プレミアムの率は、国が2割、そして県が1割ということで、合計3割のプレミアムを考えております。そして、その金額が、国、県足して2,700万円でございます。残りは事務費ということで考えております。
  次に、めくっていただきまして、55、56ページをごらんをいただきたいと存じます。
  55ページの上段、観光施設管理運営事業でございます。1,670万3,000円補正をさせていただきまして3,207万4,000円とするものでございます。右側の56ページ、17節の公有財産購入費1,680万3,000円につきましては土地の購入費ということでございまして、こちらは、以前四季彩館の駐車場、今、砂利の駐車場になっておりますが、その駐車場の用地を、以前、土地開発基金で取得をしております。その取得した土地を今回買い戻すということで、基金からの買い戻しということで、会計上の処理をここでさせていただくというものでございます。
  また、おめくりをいただきまして、63ページをお開きをいただきたいと存じます。
  63ページの中ほどでございます。教育総務一般管理事務でございます。983万6,000円を補正をさせていただきまして、1,608万8,000円とするものでございます。右側の64ページの17節公有財産購入費991万7,000円、こちらも土地購入費ということでございます。この内容につきましても、土地開発基金で以前購入をいたしました玉川小学校のふれあい広場、玉小の校庭でございますけれども、こちらの土地を土地開発基金から買い戻しをして、会計上の処理をさせていただくという補正でございます。
  また、めくっていただきまして、67ページ、68ページをごらんをいただきたいと存じます。
  67ページの下段になります。下から3つ目の事業でございますが、小学校施設耐震・大規模改造事業でございます。こちらは新規に6,248万6,000円を補正をさせていただきまして、右側の68ページのほうを見ていただきたいと思いますが、委託料が438万2,000円、これは設計の委託料と管理委託料ということでございます。15節の工事請負費が5,810万4,000円、学校施設整備工事ということで、こちら萩ヶ丘小学校の特別教室耐震補強工事ということで、これは前倒しということで26年度の補正のほうに計上をさせていただいたという内容でございます。この萩小の特別教室棟を改修することによりまして、現在使っております小中学校の校舎につきましては、全て耐震化が終了するという内容でございます。
  以上で細部説明を終わらさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 続いて、議案第19号 平成26年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の細部説明を求めます。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 それでは、議案第19号 平成26年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ2,689万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億9,014万8,000円とするものです。
  細部につきましては、事項別明細で説明させていただきますので、7ページをごらんください。
  それでは、まず歳入についてですが、1款国民健康保険税の1目一般被保険者国民健康保険税を352万3,000円減額し2億6,515万6,000円とするものです。
  2目退職被保険者等国民健康保険税を596万9,000円減額し2,965万3,000円とするものです。この減額の理由につきましては、現年度課税分につきましては、課税対象者数や課税所得の減によるものでございます。また、滞納繰越分につきましては、当初予算額に対し実績額が下回ったため、減額補正するものでございます。
  次に、7ページの中段、3款国庫支出金の1目療養給付費等負担金を1,129万9,000円減額し2億5,835万3,000円とするものです。この減額補正は、交付額の決定によるものでございます。
  次に、4款療養給付費等交付金の1目療養給付費等交付金を506万8,000円減額し1億1,839万8,000円とするものです。この減額補正は、交付額の確定によるものでございます。
  次に、9ページの上段をごらんください。
  7款共同事業交付金の1目高額医療費共同事業交付金を561万9,000円減額し3,438万1,000円とするものです。この減額補正は、医療費が80万円を超える部分が対象となるもので、国保連合会の通知に基づき減額するものでございます。
  次に、2目保険財政共同安定化事業交付金を117万3,000円増額し1億6,917万3,000円とするものです。この増額補正は、医療費が10万円を超える部分が対象となるもので、国保連合会の通知に基づき増額するものでございます。
  次に、8款繰入金の1目一般会計繰入金を353万2,000円増額し9,287万7,000円とするものです。この増額補正は、10ページの説明欄にあります保険基盤安定繰入金や国保財政安定化支援事業繰入金の確定によるものです。
  次に、歳出についてですが、11ページをごらんください。
  2款保険給付費、1項療養諸費の2目退職被保険者等療養給付費を995万2,000円減額し7,924万8,000円とするものです。この減額補正は、昨年の4月から本年1月までの支払額と今後の見込み額から算出して、減額するものです。
  次に、2項高額療養費の2目退職被保険者等高額療養費を581万8,000円減額し1,038万2,000円とするものです。この減額補正は、昨年の4月から本年1月までの支払額と今後の見込み額から算出して、減額するものです。
  次に、13ページをごらんください。
  13ページの中段、7款共同事業拠出金の1目高額医療費共同事業拠出金を393万円減額し3,490万8,000円とするものです。この減額補正は、国保連合会の通知によるものです。
  また、2目の保険財政共同安定化事業拠出金を696万3,000円減額し1億5,417万円とするものです。この減額補正は、こちらも国保連合会の通知によるものでございます。
  これで、議案第19号 平成26年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 続いて、議案第20号 平成26年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の細部説明を求めます。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 それでは、議案第20号 平成26年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ590万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,964万7,000円とするものです。
  細部につきましては、事項別明細書で説明をさせていただきますので、7ページをごらんください。
  まず、歳入についてですが、7ページの上段、1款後期高齢者医療保険料ですが、1目の特別徴収保険料を499万3,000円減額し6,199万円とするものです。2目の普通徴収保険料を256万8,000円減額し、2,208万9,000円とするものです。減額理由につきましては、特別徴収保険料及び普通徴収保険料の1人当たりの保険料が当初見込みより下がったことによるものでございます。
  次に、2款繰入金、1目事務費繰入金ですが、20万4,000円減額し138万6,000円とするもので、事務費の減額によるものです。
  また、2目の保険基盤安定繰入金ですが、186万円増額し2,996万9,000円とするもので、保険基盤安定負担金の確定によるものです。
  次に、9ページをごらんください。
  歳出についてですが、9ページの上段、1款総務費の徴収費ですが、20万4,000円減額し138万6,000円とするもので、役務費の減額によるものです。
  次に、2款後期高齢者医療広域連合納付金の1目後期高齢者医療広域連合納付金ですが、570万1,000円減額し1億1,404万8,000円とするもので、保険料の減額、保険基盤安定負担金 の確定によるものでございます。
  これで議案第20号 平成26年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 続いて、議案第21号 平成26年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)の細部説明を求めます。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、議案第21号 平成26年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正につきましては、489万7,000円を減額いたしまして、歳入歳出それぞれ10億5,485万2,000円とする補正でございます。
  細部につきましては、事項別明細書により主な内容について説明をいたします。
  まず、歳入につきまして7ページをお開きいただきたいと思います。
  介護保険料でございますが、収入状況等を勘案いたしまして、12月までの実績から370万4,000円を減額し1億9,939万1,000円とするものでございます。その内訳といたしまして、特別徴収保険料が37万7,000円の増額、普通徴収401万2,000円の減額、また、滞納繰越分を6万9,000円減額するものでございます。
  続きまして、3款の国庫支出金、1項1目介護給付費負担金ですが、552万2,000円を増額し1億8,220万2,000円とするものでございます。これにつきましては、国からの内示によりまして増額をするものでございます。
  続きまして、その下の事業費補助金ですが、146万円の増額、5,247万8,000円とするものでございます。介護制度変更に伴うシステム改修によるものでございます。
  続いて、第4款の支払基金交付金ですが、1,085万円の減額、2億8,307万2,000円とするものでございます。これにつきましても、支払基金からの交付決定を受けたことにより減額をするものでございます。
  続きまして、第5款県支出金、介護給付費負担金ですが、407万5,000円を増額し1億5,478万3,000円とするものでございます。県からの内示により増額をするものでございます。
  続いて、第7款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金75万円を減額し、1億2,420万円、また、2目その他一般会計繰入金54万1,000円を増額し1,669万2,000円とするものでございます。
  その2段下、2項基金繰入金でございますが105万円を減額いたしまして1,338万5,000円 とするものでございます。
  続きまして、支出について説明させていただきます。
  11ページをお願いしたいと思います。
  1款総務費、1項総務管理費の介護保険一般事務費でございます。352万9,000円を増額し388万6,000円とするものでございます。増額の主な理由としまして、12ページ、13節委託料、介護保険制度改正に伴うシステム改修のための費用として353万5,000円を計上しております。
  続きまして、11ページのほうに戻りまして、表の中ほどの認定調査費でございますが、163万円を減額いたしまして534万4,000円とするものでございます。主な減額の内容としましては、右ページ、12節役務費の中の手数料支出が125万円減額となったことによるものでございます。
  2款保険給付費、1項介護サービス等諸費の居宅介護サービス給付費、これにつきましては、4月から12月までの実績から今後の支出見込みを推計いたしまして、1,650万円を減額し3億2,096万5,000円とするものでございます。
  続きまして、地域密着型介護サービス給付費でございます。同じく4月から12月までの実績から今後の支出見込みを推計いたしまして、566万円増額し1億4,159万5,000円とするものでございます。
  13ページをお開きいただきたいと思います。
  ページの中ほど、9目の居宅介護サービス計画給付費でございますが、これにつきましても4月から12月までの実績に基づきまして、計画利用者の増加が見込まれるため96万円を増額いたしまして3,653万円とするものでございます。
  続きまして、2項介護予防サービス等諸費の介護予防サービス給付費でございます。30万円を減額し1,670万3,000円とするものであります。実績に基づいて減額補正をするものでございます。
  その下の地域密着型介護予防サービス給付費でございますが、30万円増額いたしまして153万7,000円とするものでございます。同じく実績に基づいて増額補正をするものでございます。
  続きまして、15ページをおめくりいただきたいと思います。
  上段から3分の1ページほどの7目介護予防サービス計画給付費でございますが、39万円減額いたしまして239万9,000円とするものでございます。実績に基づいて減額補正をするものであります。
  続きまして、4項高額介護サービス等費の高額介護サービス等費でございます。4月から12月までの実績から支出額を推計いたしまして、213万円を増額し2,165万7,000円とするものでございます。
  次に、6項特定入所者介護サービス等費の特定入所者介護サービス費でございますが、252万円増額し5,185万円といたします。非課税世帯の施設利用者が増加したための増額補正となります。
  17ページをお願いしたいと思います。
  4款地域支援事業費、1項介護予防事業費についてでございますが、事業確定による補正といたしまして、二次予防事業、一時予防事業を加えた事業全体で43万9,000円減額し1,103万4,000円とするものでございます。
  また、2項包括的支援事業・任意事業費についても、任意事業費、包括的支援事業費を加えた事業全体で46万5,000円減額し502万7,000円とするものでございます。
  以上で平成26年度介護保険特別会計補正予算(第2号)についての細部説明を終わりにさせていただきます。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 続いて、議案第22号 平成26年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の細部説明を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、議案第22号 平成26年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の細部説明をさせていただきます。
  1ページ、2ページをお開きください。
  第1表歳入歳出予算補正。
  この表の最下段をお願いいたします。歳入歳出の合計欄です。歳入歳出それぞれ3,832万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億2,718万円とするものであります。
  3ページ、お願いいたします。
  第2表地方債補正となっております。補正前の限度額4,220万円を補正後の限度額1,680万円に変更するものであります。
  7ページ、8ページをお願いいたします。
  事項別明細書、2、歳入です。
  1款分担金及び負担金でありますが、221万2,000円を減額し563万円とするもので、浄化槽設置基数43基の確定を受けた減額であります。
  2款事業収入でありますが、403万7,000円を減額し3,854万5,000円とするもので、浄化槽の清掃に係る随時使用料の減額、これが主な要因となっております。清掃実施基数の減によるものであります。
  3款国庫支出金でありますが、355万6,000円を減額し2,147万9,000円とするものであります。浄化槽設置基数の減を受けたものでございます。
  4款県支出金、1目浄化槽整備・普及啓発事業費奨励交付金につきましては、400万円を減額し400万円とするもので、事業対象の確定を受けたものであります。
  7款諸収入、3項1目雑入につきましては、70万6,000円を追加し70万8,000円とするもので、平成25年度分の消費税確定申告、これを受けた還付金の追加でございます。
  9ページ、10ページをお開きください。お願いいたします。
  3、歳出になります。2款施設管理費の浄化槽維持管理事業でありますが、13節委託料のうちの浄化槽清掃委託料、これにつきまして286万8,000円を減額するもので、清掃基数の減を受けたものであります。
  3款施設整備費、浄化槽整備事業でありますが、15節工事請負費について2,042万4,000円の減、16節原材料費について986万2,000円を減額するものであります。浄化槽設置基数43基の事業費の確定を受けた減額でございます。
  19節負担金、補助及び交付金につきましては438万円を減額し472万円とするもので、補助対象の確定を受けたものでございます。補助の実績でございますが、撤去費9件分、90万円、排水管補助17件、340万円、放流ポンプ補助7件、42万円、計472万円でございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 続いて、議案第23号 平成26年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の細部説明を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 議案第23号 平成26年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)について、細部について説明いたします。
  まず、1ページをごらんください。
  2条の収益的収入及び支出ですが、まず収入の一番上になりますが、補正予定額の欄をごらんいただきたいんですが、86万4,000円増額するものでございます。下にいきまして、支出の補正予定額1,110万円を減額するものであります。
  続きまして、第3条の資本的収入の補正予定額をごらんいただきたいんですが、255万 1,000円減額し、その下、資本的支出補正予定額なんですけど、536万1,000円減額するものであります。
  続きまして、10ページ、11ページをお開きください。
  右側、11ページの金額と備考欄でご説明いたしますが、まず収益的収入の収入、一番上になりますが、加入金、備考欄に示したとおり、実績に基づきまして264万6,000円増額するものであります。その3つ下へいっていただきまして、長期前受金、これは補助金などでつくった償却資産を減価償却する際に相当額をこのところで計上するんですが、実績に基づきまして166万6,000円減額するものです。左側10ページの収入の合計欄、補正額86万4,000円を増額し3億5,124万とするものです。
  続きまして、支出ですが、右側11ページ、有形固定資産減価償却及びその下の固定資産の除却費ですが、これは実績に基づきまして減するものであります。その結果、左側10ページ、支出合計の一番下になりますが、補正額1,110万を減少し3億7,185万8,000円とするものです。
  続きまして、12ページ、13ページをお開きください。
  こちらも13ページの備考を中心にご説明いたします。工事負担金255万1,000円を減少しますが、その内訳は玉の1−5号線、和田橋付近なんですが、こちらが84万6,000円の減、それと集道5号線、西平地内ですが、こちらは工事が実施されなかったということで170万5,000円の減、その結果、左側12ページの収入合計の補正額を見ていただきたいんですが、255万1,000円減の1億419万円とするものです。
  続きまして、右側13ページ、支出のほうになりますが、工事請負費555万4,000円ですが、補償工事については歳入でご説明したとおりです。単独工事1件については、大野・東松山線、明小付近なんですが、県の舗道工事が実施されなかった関係で300万3,000円減とするものです。その結果、左側12ページ、支出合計の補正額を見ていただきたいんですが、536万1,000円減の2億4,025万7,000円とするものです。
  以上で議案第23号 平成26年度ときがわ町水道事業会計補正予算の細部説明を終了いたします。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 暫時休憩いたします。
  再開を10時50分といたします。
                                (午前10時32分)
─────────────────────────────────────────────────
○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時50分)
─────────────────────────────────────────────────
○野口守隆議長 これより議案第18号 平成26年度ときがわ町一般会計補正予算(第6号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  2番、小島利枝議員。
○2番 小島利枝議員 議席番号2番、小島でございます。
  ページ数、16ページ、歳入の部の16ページになります。上から3番目の臨時福祉給付金事業と子育て世帯臨時特例給付金事業について伺います。こちらの2つの該当された人数と申請された方の人数を伺いたいと思います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、小島議員の質問に対してお答えを申し上げます。
  まず、臨時福祉給付金の関係でございます。当初、2,650人を見込んでございましたが、まだ全部今年度終了したわけではないんですが、見込みとしますと、1,963人ということで見込みのほうをしてございます。
  それから子育ての関係でございます。子育て臨時特例給付金でございます。これにつきましては、予算のほうが、これ、1人1万円ということで1,085万円当初予算とってございますけれども、1,085人分という中で支出の見込みが996人を見込んでいるということでございます。一応、まだ年度途中というような中で、まだ動きがある可能性はございますので、一応見込みということで報告のほうをさせていただきます。
○野口守隆議長 小島議員。
○2番 小島利枝議員 ありがとうございます。最後まで呼びかけていただけたらうれしいと思います。
  1年限りということでしたが、15年度も国のほうでは予算をつけていただけたという話を伺いましたので、また周知のほうをしっかりしていただけたらと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 平成27年度についても、引き続いてこの給付金についてはまた給付されるというようなことでございますので、予算等については当初予算には見込んでございませんが、補正予算にて対応をしていきたいと考えております。周知につきましても、広報等を通じて周知のほうを図ってまいりたいと考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  3番、田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 3番、田中です。
  同じく70ページと76ですね、教育活動バス借上事業というのが全部ほぼ減額になっているんですね。伝え聞いたところによると、やっぱりバスの事業というのは非常に需要というのか、希望があって、大変な思いをしているというふうに伺っていたんですけれども、逆に、全部減額になっているというのはどういうことかなと思って、教えていただきたいんですけれども。
○野口守隆議長 答弁願います。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、田中議員のご質問に対してお答えをさせていただきます。
  まず、年度当初の予算立てのときには、全て100%これがというものまで含めて予算立てをさせていただいております。その中で、使用しなかった部分については減額する形になりますので、このような形の減額になっております。
  また、今年度から保護者負担について一部をお願いする形になりましたので、保護者負担でお願いした部分についてまた減額をということで、来年度予算に関しましては、もう初めから保護者負担が確定している分に関しましては予算計上はしておりませんので、来年度の予算書の中では、この部分がかなり今年度の予算書とは内容が変わっております。今年度はその過渡期であったために、その辺がまだ確定していなかった部分について予算立てをしていたために、このような形の減額補正になったということで、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 そうすると、保護者負担がいっぱい出たから減額になったというよう にとれるんですけれども、できればそういうんじゃなくて、予算がきちっと組んであって、それを保護者負担が少なく、保護者の負担がなければ予算がきちっと減額補正にならなくたっていいというわけですから、できればそういう予算の執行を考えていただけたらというふうに思います。そういう点に立ってぜひ今後の予算をかけていただければ、保護者負担が少なくて済むんじゃないかなというふうにとれるんですけれども、いかがでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、ただいまの田中議員のご質問に対してお答えをさせていただきます。
  確かに、今年度予算に関しましては、そのような形でちょっと曖昧な部分もあったということは、こちらのほうで最後まで詰めができない中で保護者負担の導入という形で今年度動きましたので、そういう点ではご迷惑をかけてしまったかなと思います。
  今の田中議員の要望事項にあります予算編成に関しましては、27年度に関しましてはきっちりと確定したもので、こちらは公費、こちらは私費という形の予算立てをしておりますので、ご理解をいただければと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○3番 田中紀吉議員 説明はわかりました。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  9番、前田栄議員。
○9番 前田 栄議員 9番、前田栄です。
  地方創生に絡んでなんですけども、28ページですとか、44ページのはなぞの保育園の地域活性化ですとか、54ページのプレミアム商品ですとか、林業指導者の500万とかなんですけども、地方創生資金ですか、これは町のほうにトータルで幾ら来ているんだか、ちょっとそれを教えていただきたいのと、この来た地方創生に関しての交付金の中で、この、何というんですか、業務委託料941万2,000円ですとか、44ページの地方活性化・地域住民生活等子育て支援金、これも地方創生の関連と企画課長はおっしゃったんですけど、それと54ページのこの林業指導者育成事業補助金500万とかというのを、ちょっとこれをもう一回説明をしていただきたいんですけれども。
○野口守隆議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、前田議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  まず、地方創生の関係の国の交付金でございますが、歳入の16ページの中ほどにございます地域住民生活等緊急支援のための交付金というのがございます。これが5,076万1,000円、これが国の交付金でございます。次のページになりますが、18ページの上段から、商工費の県の補助金900万円というのがございます。これは、県のほうで、やはり地方創生の関係でプレミアム商品券に10%分を県が負担していただけるというもので、900万円が加算されまして、合計しますと5,976万1,000円が総額交付額でございます。
  この地方創生の関係の全体の予算につきましては、まず、先ほどありました企画費の関係の地方創生の計画づくりというのがございますが……
          (「何ページですか」と呼ぶ者あり)
○久保 均企画財政課長 ページでいいますと、28ページになりますか。
          (「企画一般の」と呼ぶ者あり)
○久保 均企画財政課長 28ページの企画一般管理業務の中の報償費から13節の委託料まで、ここが地方創生の関係の委託料を含めた全体の1,000万円です。まず、これが1,000万円ございます。
  次の30ページになりますが、事業でいいますと、若者定住対策事業ということで795万3,000円の補正を今回させていただきまして、30ページの委託料730万3,000円というのがございます。これが、移住促進のためのパンフレットづくり、また空き家の実態調査の経費ということで、合計して730万3,000円、これが地方創生の関係の費用でございます。
  次に……。
          (「44ページかな」と呼ぶ者あり)
○久保 均企画財政課長 44ページですね。44ページの中ほどから少し下になりますけれども、地域活性化・地域住民生活等子育て緊急支援事業補助金500万円、これがやはり地方創生の関係で、はなぞの保育園のほうに遊具を設置することで子育て環境の整備を行うというものが500万円あります。
  そして、次に、54ページの上段から2つ目になりますけれども、林業指導者育成事業補助金500万円、これが、彩の森のほうへ緑の雇用の人が入りまして、引き続き指導者としての研修を積んでいただくということで、こちらの人づくりといいますか、そういった部分の研修費ということで500万円がございます。
  そして、プレミアム商品券、54ページの下段になりますけれども、3,145万8,000円というのが商品券の発行のための費用でございます。発行額につきましては9,000万円ということで、プラス3割がプレミアム分ということで2,700万円、そして事務費が445万8,000円ということで、合計が、プレミアム分と事務費で3,145万8,000円がここに予算を組んでいるということでございます。ですから、9,000万円発行をいたしまして、2,700万円がプレミアムでつきますので、実際使える額は1億1,700万円という金額になります。
  この全てが地方創生の関係の国庫補助と県の補助ということで、100%補助ということで、10割補助の事業でございます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 再質問。
  前田栄議員。
○9番 前田 栄議員 よくわかりました。国においても、石破地方創生担当大臣も一生懸命やって、国の威信もかかっていて、ときがわ町においてもこれを本当に、私も一般質問した関係上ありますけれども、有効に使っていただいて、ときがわ町のこれから再上昇を願い、よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○9番 前田 栄議員 はい。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  先ほどの説明で、ページ18ページの中で、土地売払収入ということについて、町道という説明ですけれども、その名称を、どこの場所かちょっと教えていただきたいと思います。
  それと、先ほどの地方創生の交付金ですが、地域の元気創造事業、人口減少対策、いろいろ含まれて出ていると思いますが、この中でプレミアム商品券の問題ですが、3年か4年前ぐらいにあったと思うんですよね。それの活用の経過ということを踏まえて、今回はやっぱりそれが無駄にならないように、前回ではマイナスの点もあったと思うんですが、それを有効に活用して生かすという取り組みをどのように考えているか伺います。
  それから、14ページのこの地方創生で、はなぞの保育園の遊具等の関係と聞きますが、ときがわ町の公立保育園、それを含めて、そういう施設にもその創生の交付金は活用できないのかどうか。それを限定されるんじゃなくて、もっと広い範囲にこの創生交付金を活用する ことができるんではないかなと思うんですが、そういう点をどのように見込んでこれははなぞのへ行くのか、全体へ広げる努力はあったのかどうかということを含めてお伺いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  18ページの町道売り払いの件について。
  岡本建設課長。
○岡本純一建設課長 それでは、議員からの質問で町道2路線なんですけれども、まず1路線は玉川の日野原地内にバクマ工業というのがあるかと思うんですけれども、この中の町道廃止でまた議会のほうで出させていただいたんですけれども、こちらでおおむね444平米の旧道路敷のほうを売り払っております。もう1本なんですけれども、これはやはり玉川地内なんですけども、新玉川橋西の交差点のところにセブンイレブンというところがあるんですけど、そちらのほうに旧道路敷のほうを売り払い、これも議会のほうで廃道のほうをしていただいたと思うんですけれども、そちらのほうでおおむね193平米の旧道路敷のほうを売り払っております。
○12番 野原和夫議員 わかりました。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  続いて、プレミアム商品券の有効活用について答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員のプレミアム商品券につきましてお答えさせていただきます。
  まず、野原議員のご質問の中に、前回の商品券と今回の取り組みの活用方法というふうなことでございますけれども、まず、前回につきましては、平成21年度に販売額が5,000万円でプレミアム分が500万円ということで、これも商工会のほうに補助金を出して執行をいたしました。前回、総額5,500万円というふうなことで実施をさせていだきましたけども、これも予約販売等の予約をとって販売等を行ってきたわけですけれども、全体では333人の方で、これ、実際に21年の4月15日から販売を始めたんですけども3日間で売り切れてしまったというふうなことで、この商品券につきましては1人当たり20万円を限度額ということで発行いたしました。登録店につきましても、全体の登録店が191店舗というふうなことで実施をいたしましたけども、非常に、3日間で完売となってしまったということで、この中ではこの商品券を買えない方も多くいたというふうなこともお聞きいたしております。
  そういう中で、前回の経済効果というふうな中でもちょっと分析をさせていただきました けども、実際に前回の数字的なものは、建設業が約42%程度、小売業が38%、サービス業が18%、製造業が2%ということで、換金率も約99%というふうなことで実施をしてきました。こういったことで、実際に建設業等が一番多かったわけですけども、3日間で売り切れてしまったというふうな中では、非常に買いたくても買えなかったというふうなところで、家族で多く買ったような方もいらっしゃると思うんですけれども、実際にはこういった現状がありました。
  今回はその辺、前回のことも踏まえまして、商工会のほうとも協議をさせていただいておりまして、基本的な考え方で申し上げますと、販売額につきましては9,000万円、プレミアム部分につきましては30%ということで2,700万円プラスになりますので、1億1,700万円というようなことでございます。これにつきましては、1人当たり10万円を限度ということで、今調整をしております。この販売形式につきましては、これは1枚500円を13枚つづりということで5,000円で販売ということで、これにプレミアム部分が加わりますので、実際には6,500円分の購入ができるというふうなことになります。実際に使用期間につきましては、おおむね、今、平成27年の7月21日から平成28年の1月20日までというふうなことで、約半年間を予定をしております。
  また、全回同様に予約販売につきましても基本的には行うというふうなことで考えております。しかしながら、全額ではなくて、予約販売につきましては総額の半分、約4,500万という金額を予約販売、また4,500万を当日販売というふうなことで、できるだけこれを多くの方に行き渡るような形、買えるような形で配慮していきたいというふうな考え方もとっております。
  また、当然、町内、町民の方だけではなくて町外の方も商品券は買えるというふうな考え方をとっておりますので、この夏休み、7月21日からというふうなことで、外の要は観光客等のお客様にも基本的には買えることは可能になるというふうなことで、町内消費というふうなことが原則になるわけですけれども、そういった外貨についてもやはり実際に町内で消費していただくような、そういった考え方もとっております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 前回は偏った方向性が動いたというのは私も聞いておりますから、広範囲の人に行き渡るようにしていただきたいと思います。

  そして、この周知方法としては、どのような方向性でこれを持っていくのか伺いますけれども。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  まず、商工会のほうに委託をして、補助金を出して実施していきますので、周知につきましては、もちろん会員以外の方についても、まず登録店舗については、町内の商工会会員以外も加盟できるということで募集をします。また、実際に商品券を買われる方、消費される方についての周知につきましても、これは広報、それからホームページ等々でまた周知をしていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 再々質問。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 全体から見ると、やっぱり経済効果というのは町の税収を含めて町内で活用してくれることが前提だと思うんですよね。やっぱり、そこのところを力を入れた方向性を示していただきたいと思います。こういうことは、これからしっかりとやると思いますから、ぜひこれはお願いしたいと思います。
  以上でいいです。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  3点目の子育て緊急支援事業補助金についての答弁を願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、野原議員の3点目の質問についてお答えをさせていただきます。
  町全体にそういったことが考えられないかというような内容の中で、どうしてはなぞの保育園にということでございますけれども、はなぞの保育園に子育て支援センターが併設されています。これにつきましては、保育園に入所をしていない方を対象に子育てについての相談に乗ったり、あるいは一緒にそういう方と時間を過ごしたりという、そういった内容のセンターになっておりますけれども、そういう方が積極的に遊べるような施設が欲しいということで、はなぞの保育園のほうからも要望が出ておりました関係で、はなぞの保育園のほうに遊具を今回計画をさせていただいたということです。
  入園している方については当然一緒には使うわけですけれども、その入園していない、在宅で育児をしている方に積極的に活用をしてもらうためということで、こちらのほうを計画させていただいたということで、ご理解をお願いしたいと思います。
○野口守隆議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 はなぞの保育園のほうから要望があり、公立保育園もありますから、そういうところから要望も何もない、もういきなりそれで決まっちゃうということなんですか。でも、町は全体として取り組む姿勢が必要なんですよ。そういう地方創生による基金にしろ、交付金については、活用することが重大で、やっぱりそこはしっかり調査した中で、はなぞのさんから要望があっただけで1つの案として認めて、これを予算化して、そういうことじゃなくて、もっと全体を見てやるべきじゃないんでしょうか。そういうことはできないんですか、伺います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それではお答えいたしますが、遊具の設置ということで、これには当然用地の確保等がございます。公立の保育園との、玉川、それから平、公立保育園ございますけれども、そういった保育園のほうにも遊具の関係について照会はいたしました。しかし、用地的にもかなり狭いような状況もありますので、今回については、はなぞの保育園ということで決定をいたしました。
  以上です。
○野口守隆議長 再々質問。
○12番 野原和夫議員 課長、これは遊具だけにお金が出るんですか。遊具だけじゃないと思うんですよね。だから、私が言いたいのはそういう面だけでなくて、遊具だけじゃなく、ほかの施設の活用も含めて、何らかの策としてこれは予算化してもらうということは大事ではないかなということを言いたいんです。今課長にすれば、遊具ということで1つの問題を意識していますけれども、私は、ほかのことも含めて活用できるのではないかなということでお願いしたわけですけれども、それはそれで、遊具ということで決めたんですね。わかりました。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  遊具のみにもほかに活用できるのかということを答弁してください。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、お答えいたします。
  遊具以外にも子育てということで活用はできるわけですけれども、さまざま検討した中で、遊具というようなことで決定のほうをさせていただきました。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございますか。
  11番、小宮正議員。
○11番 小宮 正議員 11番、小宮です。
  30ページの13節委託料、業務委託料の730万3,000円、この中で、先ほど課長の話だと、空き家の実態調査並びにまたパンフレット作成ということでございますけれども、空き家の事態調査をするんであれば、今ときがわ町にも空き工場が幾つか見受けられると思うんですね。ついでに、これからは、私は5年、10年先には空き工場も大分出てくるようなことも考えられると思うんですね。今、埼玉県でも潰れている企業より、やめちゃう企業がほとんどなんですよね、昨年も。そういう中で、これからは、ぜひともまた空き工場も調査を一緒にしたらいかがとも思うんですけれども、その点お聞きしたいと思います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 小宮議員のご質問にお答えさせていただきます。
  小宮議員のおっしゃるとおり、確かに工場で空いている部分についても、その空いている建物がどんな状況にあるかというのを調査するというのは非常に大切なことだと考えておりますので、一緒に調査できればいいと思っています。その部分、十分検討させていただきたいと思います。ありがとうございます。
○野口守隆議長 再質問。
  小宮正議員。
○11番 小宮 正議員 ぜひとも、せっかく空き家調査をやるんであれば本当にやっていただいて、これからはまた、空き家含めて、またそういう工場も町が仲介になって貸していけるような、そういう方法もとりながら、活気あるまちづくりのためにぜひともいい方向でやっていってもらいたいと思います。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○11番 小宮 正議員 はい。
  ほかに質疑ございますか。
  3番、田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 3番、田中です。
  別のところからということで、浄化槽の件なんですけれども、ずっと70基という目標で……
○野口守隆議長 一般会計の補正予算をやっておりますので、それは浄化槽のときにやってください。
○3番 田中紀吉議員 失礼しました。じゃ、次にいきます。ごめんなさい。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  先ほど、小宮議員の質問と同じところなんですが、先ほど課長の答弁だと、これを外部委託という説明をされました。空き家バンク等も含めて、こういう内容を知っていることについては、やっぱり外部委託じゃなくて町の中の委託が必要ではないかなと思うんですが、外部委託にこだわる問題があるのかどうか伺います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  企画財政課長、お願いします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  外部委託というのは、町外という意味じゃありませんで、町が直営するということじゃなくて、ほかの方に委託をするということの意味でございますので、町内の人を今は想定して考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 じゃ、あくまでも町内の方というか、そういうことでいいですね。内容を知っていればすばらしい委託ができると思うんで、その点ちょっと心配でしたから質問したわけです。
○野口守隆議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 まず、この委託料の中には、移住促進のためのパンフレットという のがあるんですけれども、この部分については町内の方にお願いをするということで考えております。また、空き家の実態調査につきましては、ゼンリンという会社があるんですけれども、これ地図をつくっている会社なんですけれども、ここの業者が空き家の情報を持っています。ですから、その情報をいただいて、その後の実態調査については、具体的に職員がやるか、どこでやるかというのがまだちょっと具体的には決まっていないんですけれども、その辺についても十分検討して実施してまいりたいというふうに思います。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
  再々質問。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 やっぱり、若者の定住を含めて、人口増加の策として、ぜひこれは力を入れていただきたいと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  5番、岡野茂議員。
○5番 岡野 茂議員 5番、岡野でございます。
  ページで17ページ、寄附金のところで、商工費の寄附金ということで、先ほどお伺いしたら398万3,000円なんですけれども、これ3カ所から入っているようなんですけれども、これ指定管理のところから寄附がされていると思うんですが、外の施設からは寄附金というのはないんでしょうか。ちょっとお伺いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、岡野議員のご質問にお答えさせていただきます。
  ページ18ページの商工費寄附金につきましては、今回の補正につきましては、埼玉中央農業協同組合、それからNPO法人たまがわ、それから、いこいの里大附ということで、総額で398万3,000円ということでございます。
  ほかにないかというふうなことなんですけれども、これにつきましては、埼玉中央農協さんにつきましては、これは協定の中で毎年、前年度の売上金の1.2%を寄附していただくというふうな協定になっております。そのほかに、NPO法人たまがわさんにつきましては、これはまた別に土地の借地相当ということで負担金も納めてもらっていますけれども、その ほかにこれは寄附金をいただいたものでございます。ほかについては、これは指定管理者等々の施設から利益等の状況に応じた形で寄附金をいただいているというふうなことでございますので、基本的に毎年協定の中で売り上げに対して何%という形でいただいているのは埼玉中央農協さんのみというふうなことになります。
  今回は、したがいまして、ほかの施設からは基本的には寄附金はないというふうなことでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 再質問。
  岡野茂議員。
○5番 岡野 茂議員 このほかの、例を出しては申しわけないんですけれども、やすらぎさんだとか、建具会館さんのほうは利益が大分出ているということで、去年度、これからそういうのを寄附してもらうように働きかけるということでこの前言われたと思うんですけれども、その辺の進捗状況はどんな状況ですか。ちょっと聞かせていただきます。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  今回はこの3件というふうなことでございますけれども、補正で上げさせていただいておりますけれども、木のむら管理委員会等々からも寄附金等もいただいております。これは、今議員ご指摘のとおり、いろいろ施設に係る修繕、そういったものが生じてきますので、その財源の一部にさせていただくということで、当然、利益等によって寄附をお願いしたいというふうなことも、それぞれ代表者の方には申し上げさせていただいておりますので、それぞれ施設についても、そういった理解をしていただきながら寄附もいただいておるというふうなことでございますので、ご理解いただければと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (発言する者なし)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第18号 平成26年度ときがわ町一般会計補正予算(第6号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第19号 平成26年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第19号 平成26年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第20号 平成26年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  先ほどの課長の説明で……
○野口守隆議長 何ページですか。
○12番 野原和夫議員 7、8なんですが、現年度課税分のこの保険料については減額ということで、1人当たりの保険料が下がったということを説明されました。私、何回も言いますけれども、今健康促進を含めて健康長寿のまち、町長が掲げている中で、今かわせみ会の方たちも健康体操をやっていますし、スモールチェンジも含めてやっていますから、何らかの形で、そういう給付が下がった、保険料も下がったということも含めて影響はあるのかどうか、後期高齢者の人たちの全体から見てどのように判断をして見ているのか伺います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 ご質問にお答えいたします。
  まず、この保険料につきましては、この平成26年度予算編成の基礎となったのは、25年の10月に保険料、県の広域連合のほうから1人当たりこの額ですというのが示されました。その額でまず積算をしました。その後、26、27につきましては、保険料が改正されました。その保険料改正に伴う額については若干プラスになったわけですけども、ときがわ町にとってプラスの要因としては、5割、2割軽減の方のその基準額が要はプラスアルファとして出てまいりましたので、その方が約2割ぐらいの方が軽減対象になったことによって、1人当たりの保険料が下がりました。したがいまして、今回その部分が補正という形で対応させていただいたのが1点でございます。
  もう1つ、議員のほうからのご指摘のそのスモールチェンジ活動等の関係ということで、後期高齢者医療につきましては、おおむね医療費につきましては県平均程度で保険料は推移しております。ただし、ちょっと話はずれちゃいますけれども、国保については県の中では非常に高い状況と。そのスモールチェンジ活動の中で特に参加していただけるのが、60代、70代の方が積極的に参加をしていただいている今現状がございます。そういうことが要因となっているかどうか、ちょっと難しいところはあるんですけれども、どちらかというと、その方たちが一生懸命参加をしていただいている状況があります。特に働き盛りの40代、50代の方が国保の中では少し参加という部分がありますので、その部分については、来年度からまた違う工夫で対応していければと。医療費等を含めた考え方の中では、このような形の状 況になっております。
  以上です。
○野口守隆議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 以前、課長は、近隣等も含めてときがわ町のこの後期高齢保険料は割と低いという説明をされました。全体から見ると、所得が低い層が多いんだと思うんですが、やっぱりそこはそこで低く抑えるというのはいいことであって、今、体操も含めて給付費を下げることが大事だと思うんで、ぜひ、引き続き包括支援センターとの協力体制を強化していただき、この人たちの給付も下げる、また健康でいられるような施策の一つとしてお願いしたいと思います。
  今後もときがわ町の保険料の推移というのは、所得も含めて今後平均よりちょっと低いような水準でいくのかどうか、その点についてもお伺いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 後期高齢者医療の保険料か、それとも1人当たりの医療費が増額になるかというと、その辺どちら……。
○12番 野原和夫議員 医療費のほうです。
○桑原和一町民課長 医療費のほうですか。医療費につきましては、先ほども申しました25年度につきましては、県平均より若干低かったです。24年度は県平均より若干高かった状況です。ですから、おおむね県平均程度の医療費でここ3年、4年は推移しております。したがいまして、医療費削減に向けて引き続き努力はしてまいりたいと考えております。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 よろしいです。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第20号 平成26年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第21号 平成26年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第21号 平成26年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第22号 平成26年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  3番、田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 先ほど失礼しました。
  1点、お伺いしますけれども、目標70基ということで今期もやって、来期もその予定だと思うんですけれども、43基というのはちょっと残念な数字だと思うんですけれども、ふやすための何か策というのか、取り組みというのか、そういうのを何かお持ちなのかという考えなのかを伺いたいと思うんですけれども。
○野口守隆議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、田中議員のご質問にお答えいたします。
  今年度、浄化槽の設置基数につきましては、70基の予定に対しまして43基と、私どももちょっと残念な結果と認識しているところでございます。この43基につきましては、日影地区、ここで雀川流域の水質改善ということで重点項目と掲げまして、日影地区を対象に戸別訪問、50軒の家庭を回らせていただきました。この中で31軒の家庭でこのお話を聞いていただきまして、3軒の方が浄化槽の転換、単独槽から合併処理浄化槽へ転換していただいたというような結果となっております。
  また、引き続きこの戸別訪問につきましては、今度は大字五明地域、雀川流域、ここを27年度予定しているところでございます。
  引き続き、これ、一般家庭の方、住民の方にしますと、この浄化槽を導入するに当たりまして、やはり分担金、5人槽ですと10万2,000円で済むところでございますが、やはり住宅内の改築が必要になってくるということで、去年4月からの消費税増税、3%引き上げられたわけですが、やはり個人消費の落ち込み、私どももこの浄化槽の事業を進めている中で痛切に感じております。だから、そういったところ、住民の方にも理解いただきながらこの浄化槽の整備事業を推進してまいりたいと、このように考えているところでございます。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 再質問どうぞ。
  田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 課長、今いいお話を伺ったんですけれども、そういう努力をされているというのは非常に評価できると思うんですよね。
  それで、もう1つ、今課長のお話があった浄化槽だけじゃなくて、リフォームというんですか、トイレを直したりとか、それから接続の部分だとかというのがあると思うんですね。その辺も、片方でリフォーム助成というのが産観なんかにあります。だから、そういうのもうまくこう提案というのか、そういうのもうまく案内をしたりとか、そういうのを含めて、 粘り強くやっていただけたらと思いますので、よろしくお願いします。
  以上です。
○野口守隆議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 ありがとうございます。
  その中で1点だけ、補助の関係をお話しさせていただきたいと思います。
  まず、浄化槽の撤去、単独槽、それからくみ取り式便槽からの合併処理浄化槽への転換、これにつきましては、撤去費10万円の補助を支出しております。それから、配管費、これは新たにトイレ以外の台所、それから洗面所、お風呂、トイレという形で配管が必要になってくるわけですが、これにつきましては1件につき20万円を限度にして補助金を交付しております。また、高低差がありまして公共用水域に排水できないと、放流できないという家庭につきましては、放流ポンプの補助、1基6万円の補助になっております。
  引き続きこういった補助制度につきましても、啓発のときには説明をあわせてさせていただいているところでございますが、引き続きこの説明をしてまいります。また、こういったことで転換への意識を高めてまいりたいと、このように考えております。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○3番 田中紀吉議員 わかりました。結構です。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  先ほど、この70基に対して43基、課長の答弁の中でも消費税の3%もありまして、これは大きな影響を与えていることを説明されました。前回のこの予算のときでも、私は毎月の検査料も含めて3%を上乗せは反対をしました。そういう中でこういう減額をされて、減となったわけですが、この国庫の補助、県補助金等も含めて、この減額された影響がこれ響くのかどうか。引き続き、この補助金というのはこれから続けられるのかどうか、この点が左右されると思いますが、その点を伺います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 それでは、野原議員のご質問にお答えいたします。
  まず、この70基が43基になったという影響、これにつきましては、27年度の国庫補助の申請に当たりましては影響ございません。これにつきましては、この浄化槽市町村整備推進事業、この選択に当たりまして、国庫補助を受けるために循環型社会形成推進地域計画、これを国へ出しております。23年度から27年度まで5年間につきまして、計画70基で国へ実施計画を出しております。この関係で、来年度、43基の実績に対しまして、じゃ、43基かということではなく、70基、あくまでもこの計画で要望、申請してまいりますので、影響はないということで、また、採択の段階で金額的なもの、これ100%充足してもらえるのか、補助対象を、これについてはまた検討があると思いますが、これについては、補助70基を見込めるものと私どもは考えております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 国と県は、じゃ、変わらないということですね。それで、来年度もそのまま続けていただけるということで、予算は十分可能だということで理解していいですね。
○野口守隆議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  国庫補助につきましては、先ほど申し上げましたとおりでございます。県補助につきましても同じ金額、来年度につきましても今年度当初と同じ金額を要望してまいります。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 要望はしていきますということだと、疑問点はあるわけだよね。でも、確立性はあるわけですか。これから5年計画を出すわけでしょうか。
          (発言する者あり)
○12番 野原和夫議員 出さない。今言ったのは、23から27年度の計画をやりましたよね。これから新たに計画を5年延長して、それを保証させることを訴えるかどうか。そのこともお願いをします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  先ほど申し上げました補助金の関係につきましては、浄化槽、国庫補助につきましては地域計画、これに基づきまして70基の計画を出しております。県補助につきましては、当該年度、単年度の補助となってまいります。ですから、その申請の結果について、全額採択されるかどうかはちょっとまだ不透明な点があるということで、仮に700万の申請をしたから700万つくということは、今時点では申し上げられません。ただ、その見込みはあるのではないかという感覚はつかんでおります。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  4番、山中博子議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中です。
  これは要望なんですが、私は二度ほどこの浄化槽のことについて一般質問しました。そのときに、平成35年度までには普及率100%にしていただけるという約束をしていただきましたので、70基が43基になったというのは、とても私にとっては残念でなりません。どう計算しても、35年度までに単独浄化槽とくみ取り槽の数を足したのを割ると、70基でもちょっと足らないという質問をしました。そのときに、もっとできるようにして、35年度までには100%にしますという約束をしていただきましたので、もう少し頑張っていただきたいと思います。
  それから、今回、川の汚染度、前よりも悪くなったような気がします。せっかくこのように浄化槽の設備を充実させようとしているのに、なぜ悪くなったのか、そこのところが疑問視されます。
  1つ質問ですが、そこのところはどうしてそのようになったのか、予測できますか。
○野口守隆議長 答弁願います。川の汚染度について。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 山中議員のご質問にお答えいたします。
  この予測でございますが、今回の水質の悪化につきましては、広報の中でも若干触れさせていただきました。やはり、この水質検査の結果につきましては、その流域、調査してまいります。その調査結果に基づきまして、どのような対策が講じられるか、その原因が突きとめられるかどうか、完全に究明できるかどうかもちょっと今時点では申し上げられませんが、 そのような調査、それと改善できるものであれば改善していくという対応はとってまいりたいと、このように考えております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  山中博子議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中です。
  その調査というのをしていただくのもそうなんですが、前々から私が要望していました既存の合併浄化槽の点検ですか、県と協力してやっていきますというお話がありました。合併浄化槽をせっかく入れていても、その点検をしていない合併浄化槽が多々あるように思われます。そちらのほうの点検等もやっていただきたいと思います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  この浄化槽の適正な維持管理、これ、浄化槽、山中議員もご指摘のとおり、きちんとした管理体制がとれていませんと適正な放流水、水質が確保できません。引き続き、町といたしましては、広報紙、それから戸別の家庭訪問をやった際にはそのパンフレットという形で、普及啓発活動、保守点検の必要性、啓発活動を行ってまいりたいと考えております。
  そのようなことで、この浄化槽からの放流水の水質の改善が図られる形がベストでございますので、引き続きその取り組みは行ってまいります。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○4番 山中博子議員 はい。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  8番、瓜田清議員。
○8番 瓜田 清議員 8番、瓜田です。
  今の件でちょっとお伺いしたいんですけれども、合併浄化槽を入れている方できちっとアフターでやっているのかどうか。やっていないのとの比率をお知らせください。
○野口守隆議長 今度は合併浄化槽の保守点検をちゃんと行っているのかというご質問です。答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 瓜田議員のご質問にお答えいたします。
  この合併処理浄化槽、個人で設置された家庭での合併浄化槽の保守点検の記録につきましては、町に上がってまいりません。ですから、これにつきましては把握しようがないということが1つあります。
  それから、町設置の浄化槽、これにつきましては100%適正な維持管理、保守点検、それから年4回の保守点検、年1回の清掃、それと法定検査、7条は使用開始時期の水質検査になりますが、年1回の法定の定められた水質検査、これによってBODの値まではかっております。適正な管理を行っているということは申し上げられます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 8番、瓜田清議員。
○8番 瓜田 清議員 新築住宅の場合は、これが義務づけられていますよね。それはきっちりできているわけですよね。確認だけです。
○野口守隆議長 答弁願います。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 お答えいたします。
  新築住宅に係る法定検査、水質検査7条、浄化槽法に定める7条検査になりますが、この検査は、使用開始後三月を経過した浄化槽に対しまして5カ月以内に水質検査を行うことになっております。100%行っております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○8番 瓜田 清議員 わかりました。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第22号 平成26年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第23号 平成26年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  先ほど課長の説明で、この数字を説明されましたけれども、数字を見ただけでは大変厳しい水道会計事業と思われます。
  そこで、加入に含めては、増減も含めて、加入をふやすことによって、水をいっぱい買ってもらえば収益は上がりますから、その人口割合から見て減っているんでしょうかね、どんどん、今加入する人が。だから、そこのところの中身が今後どういうふうな方向性で水道会計に響くか、ちょっと説明していただければありがたいです。
○野口守隆議長 答弁願います。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 野原議員のご質問にお答えいたします。
  要するに、給水件数がどうなっているのかというご質問でよろしいですよね。ときがわ町の人口は総体として減少しておりまして、それに伴って給水量も減って、なおかつ水道料金収入も減っております。ただ、給水件数については横ばい、あるいはちょっとふえている状況なんですが、そうすると加入金がふえたりとかということもあるんですが、総体として人口が減っておりますので、買っていただくお水の量が減っている関係で水道収入としては非常に厳しいと。今後も人口が減少することが予想されますので、それに伴う水道料金収入の減少が続くというような予想となってございます。
  以上です。
○12番 野原和夫議員 わかりました。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第23号 平成26年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を午後1時といたします。
                                (午前11時55分)
─────────────────────────────────────────────────
○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○野口守隆議長 お諮りいたします。日程第7、議案第24号から日程第13、議案第30号まではともに平成27年度会計の予算ですので、一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、議案第24号から議案第30号までは一括議題とすることに決定いたしました。
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   ◎議案第24号〜議案第30号の上程、説明
○野口守隆議長 日程第7、議案第24号 平成27年度ときがわ町一般会計予算、日程第8、議案第25号 平成27年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算、日程第9、議案第26号 平成27年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算、日程第10、議案第27号 平成27年度ときがわ町介護保険特別会計予算、日程第11、議案第28号 平成27年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算、日程第12、議案第29号 平成27年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算、日程第13、議案第30号 平成27年度ときがわ町水道事業会計予算、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○町田英章議会事務局長 それでは、平成27年度ときがわ町予算書の5ページをお開きください。
  朗読いたします。
  議案第24号 平成27年度ときがわ町一般会計予算。
  平成27年度ときがわ町の一般会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ51億7,762万2,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。
  債務負担行為。
  第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、第2表債務負担行為による。
  地方債。
  第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第3表地方債による。
  一時借入金。
  第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、5億円と定める。
  歳出予算の流用。
  第5条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  1、各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内で、これらの経費の各項の間の流用。
  平成27年3月3日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、241ページをお開きください。
  議案第25号 平成27年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算。
  平成27年度ときがわ町の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ17億8,989万円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。
  一時借入金。
  第2条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、5,000万円と定める。
  歳出予算の流用。
  第3条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  1、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足が生じた場合における同一款内での経費の各項の間の流用。
  平成27年3月3日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、277ページをお開きください。
  議案第26号 平成27年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算。
  平成27年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億2,051万9,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。
  平成27年3月3日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、295ページをお開きください。
  議案第27号 平成27年度ときがわ町介護保険特別会計予算。
  平成27年度ときがわ町の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ10億6,049万5,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。
  歳出予算の流用。
  第2条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  1、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足が生じた場合における同一款内での経費の各項の間の流用。
  平成27年3月3日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、331ページをお開きください。
  議案第28号 平成27年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算。
  平成27年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億6,930万2,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。
  地方債。
  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第2表地方債による。
  一時借入金。
  第3条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、1億円と定める。
  平成27年3月3日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、355ページをお開きください。
  議案第29号 平成27年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算。
  平成27年度ときがわ町の関口茂八奨学事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,817万4,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。
  平成27年3月3日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、371ページをお開きください。
  議案第30号 平成27年度ときがわ町水道事業会計予算。
  総則。
  第1条、平成27年度ときがわ町水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。
  業務の予定量。
  第2条、業務の予定量は次のとおりとする。
  1、給水件数、4,560件。
  2、年間給水量、131万1,000立方メートル。
  3、1日平均給水量、3,582立方メートル。
  4、主要な建設改良事業、石綿セメント管更新事業8,500万円。
  収益的収入及び支出。
  第3条、収益的収入及び支出の予定額は次のとおりと定める。
  収入、第1款水道事業収益3億3,938万2,000円。1項、2項は略します。支出、第2款水道事業費用3億2,963万円。1項から4項は略します。
  資本的収入及び支出。
  第4条、資本的収入及び支出の予定額は次のとおりと定める。
  資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額9,849万5,000円は、過年度分損益勘定留保資金8,901万7,000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額947万8,000円で補填するものとする。
  収入、第1款資本的収入9,106万3,000円。1項から3項は略します。372ページをお開きください。支出、第1款資本的支出1億8,955万8,000円。1項から3項は略します。
  企業債。
  第5条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。
  起債の目的、石綿セメント管更新事業、限度額、5,100万円。起債の方法、普通貸借、証書借入、または証券発行とする。利率、4.0%以内、固定方式。償還の方法、政府資金等についてはその融通条件により、銀行その他の場合はその債権者と協議した融資条件による。ただし、財政の都合により据置期間及び償還期間を短縮し、または繰上償還もしくは低利に借りかえることができる。
  予定支出の款項の経費の金額の流用。
  第6条、予定支出の款項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  1、営業費用及び営業外費用の款の流用。
  議会の議決を経なければ流用することができない経費。
  第7条、次に掲げる経費についてはその経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は議会の議決を経なければならない。
  1、職員給与費4,896万6,000円。
  他会計からの補助。
  第8条、高料金対策のためときがわ町一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、7,000万円である。
  棚卸資産購入限度額。
  第9条、棚卸資産の購入限度額は197万4,000円と定める。
  平成27年3月3日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から議案第24号から議案第30号までの提案理由の一括説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第24号から議案第30号までの議案について概要説明を申し上げ、提案理由とさせていただきます。
  なお、平成27年度の各会計の当初予算につきましては、地方自治法第211条第1項の規定によりまして提出するものであります。
  まず、議案第24号 平成27年度ときがわ町一般会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ51億7,762万2,000円と定めるものであります。
  次に、議案第25号 平成27年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億8,989万円と定めるものであります。
  次に、議案第26号 平成27年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,051万9,000円と定めるものであります。
  次に、議案第27号 平成27年度ときがわ町介護保険特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億6,049万5,000円と定めるものであります。
  次に、議案第28号 平成27年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算について提案 理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,930万2,000円と定めるものであります。
  次に、議案第29号 平成27年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,817万4,000円と定めるものであります。
  最後に、議案第30号 平成27年度ときがわ町水道事業会計予算について提案理由を申し上げます。
  平成27年度ときがわ町水道事業会計予算を調製したので、地方自治法第211条第1項及び地方公営企業法第24条第2項の規定によりこの案を提出するものであります。
  以上の7会計の当初予算につきましては、それぞれ各担当課長からご説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。
○野口守隆議長 続いて、議案第24号 平成27年度ときがわ町一般会計予算の細部説明を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第24号 平成27年度ときがわ町一般会計予算につきまして細部説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ51億7,762万2,000円と定めるものでございます。
  初めに、総括的な事項でございますが、6ページから9ページにかけまして、第1表歳入歳出予算、こちらには款項の区分及び金額が記載されておりますので、ごらんをいただきたいと存じます。
  次に、10ページ、第2表債務負担行為でございます。こちらには、農業近代化資金利子補給ほか6項目について、契約等で発生する将来の負担の枠を設定するものでございます。
  次に、11ページの第3表地方債でございますが、合併振興基金積立事業ほか10事業について、起債の目的、限度額等を定めるものでございます。
  次に、15ページから17ページにかけまして、歳入歳出予算事項別明細書の総括の部分がございますが、こちらには款別の前年度予算額との比較及び財源内訳が記載されておりますので、ごらんをいただきたいと存じます。
  次に、各項目の内容につきまして、事項別明細書にて説明をさせていただきます。
  まず、歳入でございますが、18、19ページをごらんをいただきたいと存じます。
  まず、18ページの1款1項1目町民税の個人でございます。本年度予算額が4億9,939万円、比較といたしまして208万4,000円の増額でございます。右側のページに移りまして、現年度課税分が4億8,989万円でございます。主なものにつきましては、説明欄の3行目にありますとおり所得割4億6,622万円でございます。
  次に、2目の法人でございます。1億63万4,000円、1,503万9,000円の増額でございます。1節の現年課税分1億40万円でございます。説明欄を見ていただきますと、主なものにつきましては、法人税割が7,187万円でございます。
  次に、2項1目固定資産税でございます。本年度予算額が6億4,169万1,000円、796万3,000円の増額でございます。1節現年度課税分6億3,239万1,000円でございます。説明欄のところを見ていただきますと、土地の関係が2億1,261万1,000円、家屋が2億8,470万円、償却資産が1億3,508万円でございます。
  次に、おめくりをいただきまして、20ページ、21ページをごらんをいただきたいと存じます。
  20ページの下段になりますが、10款の地方交付税でございます。本年度予算額が18億7,000万円でございます。6,000万円の増額を見込んでおります。1節の地方交付税18億7,000万円の内訳につきましては、説明欄のところにございますとおり、普通交付税が17億2,000万円、特別交付税が1億5,000万円を見込んでいるところでございます。
  次に、26、27ページをごらんをいただきたいと存じます。
  26ページの上段でございますが、4目の土木費国庫補助金でございます。本年度予算額が2,893万9,000円、1,311万4,000円の増でございます。1節の道路維持費補助金1,408万2,000円、2節の橋りょう維持費補助金1,360万7,000円、いずれも社会資本整備総合交付金ということで、国から交付される補助金でございます。
  次に、5目の教育費国庫補助金でございます。本年度予算額2,690万8,000円、2,347万4,000円の増額でございます。2節の社会教育費補助金870万1,000円でございます。説明欄の2行目を見ていただきたいと思いますが、史跡等購入費国庫補助金ということで、こちらは小倉城跡の土地を購入する費用に充てる国庫補助金でございます。770万1,000円です。
  めくっていただきまして、32ページ、33ページをお開きをいただきたいと存じます。
  32ページの18款繰入金の中の1目財政調整基金繰入金でございます。本年度予算額4,650万7,000円、比較といたしまして5,349万3,000円の減額をこちらはいたしております。1節の財政調整基金繰入金4,650万7,000円ということで、財源調整のために財政調整基金から繰 り入れた額でございます。昨年度より大幅に減額をさせていただいております。
  次に、歳出に移らせていただきます。
  歳出につきましては、主なものを事業別に説明をさせていただきます。50ページ、51ページをお開きをいただきたいと存じます。
  50ページの中ほどでございますが、合併10周年記念事業ということで、新しく事業をこちらに設けてございます。本年度予算額が100万円ということで、新規事業でございます。右側の説明欄を見ていただきますと、8節報償費から13節の委託料ということで、それぞれ記念式典の費用等をこちらに計上をさせていただいております。
  次に、52ページをごらんをいただきたいと存じます。
  52ページの下段になりますが、公有財産管理事業ということで、600万円新規に予算を計上させていただいております。右側の53ページのほうを見ていただきますと、13節の委託料600万円につきましては固定資産台帳整備支援業務ということで、こちらは平成26年度から4年間、特別交付税の措置によりまして固定資産台帳を整備をした場合に特別交付税措置があります。この固定資産税台帳を整備することによりまして、今後、公会計のいろいろな財務指標がございますが、この財務指標の試算といいますか、計算の仕方が総務省の方式から一般の公会計の方式に変わりますので、そのためにこの固定資産台帳を新たに整備するというものでございます。
  この新しい固定資産台帳につきましては、今まで学校ですとか、庁舎、いわゆる箱物のデータ、プラス土地のデータが今までありましたが、それにプラス道路橋りょう等のインフラ施設の状況、また、水道ですとか、浄化槽ですとか、公営企業の関係の施設についても、こちらの新しい台帳のほうでは新しく整備するという内容になってございますので、こちら新規に計上させていただいております。
  次に、56ページをお開きをいただきたいと存じます。
  56ページの上段から2つ目でございますけれども、総合振興計画策定事業ということで、218万1,000円を新規に計上させていただいております。総合振興計画につきましては、第一次の総合振興計画が平成27年度までということになっておりまして、新しくこの計画を見直しをするということになっております。この計画を、失礼しました、平成28年度までですね、第一次の総合振興計画が平成28年度に終了ということでございまして、平成27年度と平成28年度、2カ年にわたってこの改定の準備を進めるということで、平成27年度につきましては住民の満足度ですとか、政策の重要度、そういった住民の意識調査を改めてやっていきたい ということでございます。
  この200万円の調査委託料という形で計上しておりますが、この経費につきましては地方創生の関係で、平成26年度に調査費を計上してございます。地方創生の計画を立てる調査費がありますので、その中でこの調査ができればそちらで、平成26年度に前倒しをしてできればというふうに思っております。
  次に、58ページをごらんをいただきたいと存じます。
  58ページの中ほど、交通対策事業でございます。6,542万4,000円で、比較といたしまして485万8,000円の増額でございます。59ページの15節工事請負費のほうを見ていただきますと、591万7,000円ということでございます。内訳といたしましては、バスのせせらぎバスセンターのコンクリートの舗装打ちかえ工事が380万7,000円ということで、これが一番大きなものでございますけれども、バスセンターの整備をお願いしたいという予算でございます。
  次のページ、61ページのほうをごらんをいただきたいと存じますが、61ページの上段の説明欄でございますけれども、補助金の中でバス運行費の補助金が5,531万1,000円、次の子育て対策通学費補助金80万円とありますが、これは通学定期の購入時の高校生以下の方の対象でございますけれども、バスの料金の改定がございまして、その部分の子育て支援ということで計上させていただいておりますけれども、この事業につきましても子育て対策の通学費の補助につきましては、地方創生の事業で平成26年度のほうに前倒しということで考えております。
  次に、62ページをお開きをいただきたいと思います。
  62ページの中ほどの集会所管理事業でございます。1,316万8,000円、比較といたしまして523万円の増額でございます。右側の13節の委託料810万8,000円ということでございますが、説明欄を見ていただきますと、設計委託料ということで、496万8,000円を計上させていただいております。集会所改築工事の設計業務委託料ということで、一ト市集落センターの建てかえ工事の実施設計の予算を計上させていただいております。
  おめくりいただきまして、68ページをごらんをいただきたいと存じます。
  68ページの下段になりますが、防犯灯整備事業でございます。2,620万4,000円、比較といたしまして1,472万5,000円の増額でございます。右側のページ15節の工事請負費をごらんをいただきたいと存じますが、1,467万6,000円でございます。説明欄、防犯灯、LED灯交換工事ということで、1,460万円を計上させていただいております。防犯灯のうち蛍光灯20ワット相当分の防犯灯でございますが、962基をLED化に交換をさせていただくという予算 でございます。
  次に、70ページをごらんをいただきたいと存じます。
  70ページの合併振興基金の積立事業でございます。本年度予算額1億9,058万円、比較といたしまして8,990万円の増額でございます。25節積立金1億9,058万円でございますが、この内訳といたしましては、元本の部分、積立金の部分が1億8,980万円、そして、今まで積んでいた部分の利息の部分が78万円でございます。
  27年度の積み立てが、この合併振興基金については最終年度となります。最終年度の見込額といたしますと、元本の部分ですね、積み立てた部分が10億8,980万円となります。そして、利息が今までついておりますので、この部分が651万4,000円程度になるかと思います。合計いたしますと、10億9,631万4,000円と27年度末は見込んでおります。
  この合併振興基金につきましては、27年度が最終積み立て年度ということで考えております。この定額運用基金という、この合併振興基金は性格を持っております。定額運用基金と申しますと、利息を活用してその利息を合併後のまちづくりのソフト事業に充てるというのが本来の合併の振興基金の性格となっております。ですから、基本的には取り崩しは認められていないわけなんですけれども、償還が終わった部分については取り崩しが可能というふうになっております。そうした関係で、きのうの新庁建設計画の質疑の中でもございましたけれども、平成32年度以降の公債費がピークを迎えてまいりますが、この公債費の部分について、この合併振興基金を取り崩しをして充てていきたいというふうに考えております。この取り崩しをする場合は、公債費に限って使っていきたいというふうに考えております。
  次に、少し飛びますが84ページをごらんいただきたいと存じます。84ページでございます。
  84ページの上段でございますが、国勢調査事業というのがございます。こちら新規で546万5,000円を計上させていただいております。平成27年度は国勢調査の時期になります。国勢調査と申しますと5年に1回全国的に行われる調査でございまして、10月1日を基準日といたしまして町内全域で調査が行われます。ぜひとも調査にご協力をお願いをしたいと思います。
  次に、めくっていただきまして88ページをごらんをいただきたいと存じます。
  88ページの上段でございますが、社会福祉総務一般管理事務でございます。本年度予算額が2,972万8,000円でございます。右側の89ページの中ほど、19節負担金補助及び交付金2,819万4,000円でございます。この中で補助金の内訳といたしまして、町の社会福祉協議会補助金2,350万円、27年度は支出する予定でございます。
  次に、90ページをお開きをいただきたいと存じます。
  90ページの中ほどになりますが、こちら障害者福祉事業でございます。3億591万6,000円、比較といたしまして192万2,000円の増額でございます。91ページの19節負担金補助及び交付金でございますが、2億9,158万円でございます。この中で主なものといたしますと、負担金の中の4項目め、介護給付費、訓練等給付費負担金が2億5,906万5,000円でございます。障害者の方の日常の生活用具の給付ですとか、移動支援、こういったものに使われる費用でございます。
  次に、92ページをお開きをいただきたいと存じます。
  92ページの上段、重度心身障害者医療費支給事業でございます。3,469万2,000円の予算を計上させていただいております。右側のページ、20節の扶助費3,466万8,000円は重度心身障害者の方の医療費支給事業ということでございます。対象者376人いらっしゃいます。
  次に、94ページをお開きをいただきたいと存じます。
  94ページの最下段になりますが、後期高齢者医療事業でございます。1億7,495万4,000円、比較といたしまして45万5,000円の増額でございます。主なものは、19節負担金補助及び交付金の1億4,253万4,000円ということで、負担金といたしまして埼玉県後期高齢者医療広域連合負担金1億4,202万4,000円ということで、これがほとんどを占めているものでございます。
  また、めくっていただきまして、97ページでございますが、97ページ上段、28節の繰出金3,240万4,000円、こちらは後期高齢者医療特別会計への繰出金ということでございます。
  次に、96ページの中ほどでございますが、介護保険特別会計繰出事業、1億5,213万6,000円、比較といたしまして851万7,000円の増額でございます。こちらは28節の繰出金ということで、介護保険特別会計への繰出金でございます。町の法定負担分12.5%をこちらから支出をするものでございます。
  めくっていただきまして、98ページをごらんをいただきたいと存じます。
  98ページの上段になりますが、国民健康保険特別会計繰出事業でございます。8,317万1,000円の本年度予算でございます。28節の繰出金でございまして、国民健康保険の特別会計へ繰り出すものでございます。この内訳といたしましては、保険基盤安定のための税の軽減分ですとか、法定負担分がございますが、その法定負担分が3,460万3,000円でございます。その他の負担ということで、繰り出しということで、町から任意に繰り出す事業、その他の繰出金が4,856万8,000円という内訳になってございます。
  次に、98ページの中ほどをごらんいただきたいと思いますが、児童福祉総務一般管理事務でございます。403万4,000円の本年度予算額でございます。右側の13節の委託料304万5,000円の説明欄でございますが、業務委託料の内訳の一番下でございますが、チャイルドシートリサイクル事業ということで5万1,000円。これ、チャイルドシートのリサイクル事業を新たに始めるということで、シートのクリーニング代をこちらに計上をさせていただいております。
  次に、98ページの下段、児童手当支給事業でございます。1億3,557万6,000円の本年度予算額でございます。20節の扶助費ということで、児童手当の内容でございます。
  次に、100ページをごらんをいただきたいと存じます。
  100ページの上段から2つ目でございますが、こども医療費支給事業でございます。2,715万9,000円の本年度予算額ということで、右側の20節扶助費2,600万円、こども医療費でございます。中学校の卒業までの子供さんの医療費を支給する事業でございます。
  次に、100ページのほうの出産祝金支給事業でございます。305万円でございます。これは8節の報償費ということで、305万円を計上してございますが、こちらは第一子が5万円、第二子が7万円、第三子が10万円を出産時にお祝い金として支給する事業でございます。
  次に100ページのほうで、放課後児童対策事業でございますが、2,593万8,000円。比較といたしますと497万7,000円の増額でございます。主なものといたしましては、13節委託料の中の説明欄、見ていただきますと、3行目に運営委託料というのがございます。これが学童保育の委託料でございます。2,487万2,000円でございます。448万3,000円の増額をしております。こちらは、学童保育、3つございまして、ひまわりクラブ、しいの子会、やまびこ会、この3つの学童児童クラブのほうに交付といいますか、運営委託をする経費でございます。
  次に、100ページの下段をごらんいただきたいと思いますが、パパママリフレッシュ事業ということで、85万9,000円を計上させていただいております。
  次に、ファミリーサポート事業が70万7,000円、いずれも子供さんの預かって、一時的に預かって、児童福祉の向上を図るための事業でございます。
  次に、102ページをごらんをいただきたいと存じます。
  102ページの下段、玉川保育園一般管理事務ということで、4,331万9,000円を計上させていただいております。玉川保育園の管理運営費でございます。
  次に、104ページのやはり下段になりますが、こちら平保育園の一般管理事務ということで、1,515万9,000円を計上させていただいております。平保育園の管理運営を行う事業でご ざいます。
  次に106ページ、管内保育事業というのがございます。こちら9,922万1,000円、こちらの経費につきましては、はなぞの保育園ですね。管内の私立保育園、はなぞの保育園の管理運営を行う費用でございます。
  次に、108ページをごらんをいただきたいと存じます。
  108ページの上段でございますけれども、管外保育事業871万7,000円ということで、比較といたしますと173万2,000円の増額でございます。13節の委託料ということで、管外保育委託料839万3,000円につきましては、管外といいますか町外の保育園のほうに預ける方の費用でございます。
  続いて108ページの2つ目の事業でございますが、子育て支援センター運営事業、13万4,000円を計上してございます。子育て支援センターの連絡協議会に関する経費をこちらに計上させていただいております。
  次に、112ページ、113ページをごらんをいただきたいと存じます。
  112ページの中ほどになりますが、病院群輪番制病院運営事業でございます。244万8,000円を計上させていただいております。右側の113ページのほうをごらんをいただきますと、病院群輪番制病院運営事業負担金ということで244万8,000円でございます。こちらにつきましては、休日夜間の第二次救急医療のための経費でございます。こちらは参加していただいている医療機関が郡内に4つございまして、東松山医師会病院と、埼玉成恵会病院、小川赤十字病院、瀬川病院の4つがこの事業に参加をしていただいております。
  次に、112ページの中ほど小児初期救急運営事業でございます。146万1,000円、1万4,000円の増額でございます。こちらは小児初期救急医療運営事業の負担金ということで、こちらの事業につきましては、地域住民の小児の初期救急医療を確保するための協働で行っている事業ということで、比企の医師会、比企の薬剤師会、東松山医師会病院等にご協力をいただいて、比企管内協働で行っている事業です。15歳以下の子供さんの夜間の診療を行うとともに電話相談等に対応していただいている事業でございます。
  次に、114ページをごらんをいただきたいと存じます。
  中ほどから少し上段になりますが、母子保健事業でございます。1,003万円でございます。27万7,000円の増額予算でございます。右側に移りまして、13節委託料が519万3,000円ありまして、説明欄の2行目、妊婦健康診査委託料504万円を計上させていただいております。こちらは妊娠中の方の14回の健診を無料で受けられるという制度でございます。その予算で ございます。
  次に、19節の負担金補助及び交付金の130万1,000円の中で、不妊治療費補助金というのが120万円ございます。不妊治療を行っている方の経済的負担を軽減するという意味で6名分の予算をこちらに計上してございます。
  次に、114ページの中ほど、成人健診事業でございます。2,533万5,000円の予算を計上させていただいております。右側の115ページの13節委託料2,336万5,000円でございますが、内訳の説明の部分を見ていただきますと、各種の健診事業がございます。前立腺の検査、肺がんの検診、胃がん検診、子宮がん検診、大腸がん検診、乳がん検診と、こういう各種のがん検診の検査を委託するための費用でございます。
  次に、116ページをごらんをいただきたいと存じます。
  116ページの上段、健康づくり開発事業151万6,000円でございます。こちら、スモールチェンジ活動の普及、健康セミナー等の開催に関する経費をこちらに計上してございます。
  次に、予防接種事業でございますが、3,047万6,000円の予算計上でございます。右側の13節委託料、金額といたしまして2,988万8,000円でございますが、説明欄の2行目、予防接種委託料ということで、2,986万5,000円の予算を計上してございます。こちらにつきましては、ちょっと予防接種の内訳を申し上げますと、BCGですとか、ポリオ、2種、3種、4種の混合ワクチン、風疹、麻疹の混合ワクチン、日本脳炎、高齢者のインフルエンザ、中学生のインフルエンザ、ヒブワクチン、小児用の肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんのワクチン、ロタウイルスのワクチンですとか、あと水ぼうそう、おたふく、高齢者の肺炎球菌等各種、多種多様の予防接種を行っております。その費用でございます。
  次に、118ページの中ほどをごらんをいただきたいと存じます。
  118ページの中ほど、地域エネルギー活用事業110万円の予算計上でございます。右側の19節の負担金補助及び交付金を見ていただきますと、説明欄に内訳がございます。薪ストーブ及びペレットストーブの設置費補助金50万円、これは5基分を見込んでおります。次に住宅用の太陽光発電システム設置費補助金ということで、60万円、10基分を予算計上してございます。
  次にめくっていただきまして、120ページをごらんをいただきたいと存じます。
  120ページの上段から2つ目でございますけれども、環境検査事業でございます。474万7,000円の本年度予算でございます。右側の13節の委託料398万1,000円の内訳を見ていただきますと水質検査の委託料が318万9,000円ということで、比企広域の河川の合同水質検査、 また、町内河川等の水質検査、ゴルフ場の排水残留農薬の分析調査等の費用でございます。その下の業務委託料につきましては、唐沢川の水質浄化施設の管理の費用をこちらに計上してございます。
  次に、120ページの下段のほうになりますが、浄化槽設置管理事業特別会計繰出金でございます。4,178万円、比較をいたしますと350万4,000円の増額でございます。こちらは浄化槽設置管理事業特別会計への繰出金でございます。
  次の120ページの放射線等測定事業でございます。本年度予算68万円の計上でございます。13節の委託料のほうの内訳を見ていただきますと、放射性物質の測定業務委託料22万7,000円というものがございます。この委託料の内容といたしましては、学校給食、保育園の給食、プールの水、保育園の庭、学校の校庭の土、農産物ですとか、農地の土壌の検査、こういったものを放射線の線量を測定いたしまして安心安全に役立てるということで、検査を行っている事業でございます。
  次に、122ページをお開きをいただきたいと存じます。
  122ページの上水道施設一般管理事務でございます。8,900万円の本年度予算額でございます。右側の19節負担金補助及び交付金を見ていただきますと、7,000万円が水道事業会計補助金ということで、高料金対策のための補助金ということで7,000万円を支出してございます。次の24節の投資及び出資金1,900万円、こちらも水道事業会計のほうに出資するわけですけれども、石綿セメント管の更新のための出資ということで1,900万円を計上させていただいております。
  次に、122ページの中ほど、清掃総務一般管理事務でございます。1,001万4,000円の予算計上で、比較いたしますと692万7,000円の増額でございます。右側の19節の負担金補助及び交付金の欄を見ていただきたいと思いますが、負担金ということで、2項目めに埼玉中部資源循環組合負担金780万9,000円ということで、こちらが増額をしている部分でございます。
  次に、122ページの下段になりますが、塵芥処理一般管理事務でございます。本年度予算額が5,922万5,000円でございます。13節の委託料の説明欄を見ていただきますと、塵芥処理委託料5,910万6,000円ということで、こちらはごみの収集等に係る経費でございます。
  次に、122ページの一部事務組合塵芥処理費負担事業ということで、1億1,826万9,000円を計上させていただいております。こちらは負担金補助及び交付金ということで、小川地区衛生組合の塵芥処理費の負担金1億1,826万9,000円でございます。
  次に、めくっていただきまして124ページの上段になりますが、124ページ上段でございま す。一部事務組合し尿処理費負担事業ということで、5,812万6,000円を計上させていただいております。こちらも右側のページの説明欄を見ていただきますと、小川地区衛生組合のし尿処理費の負担金ということで、衛生組合のほうに支出するものでございます。
  次に、130ページをお開きをいただきたいと存じます。
  130ページの上段になりますが、農業振興一般管理事務でございます。1,189万1,000円の予算計上でございます。19節の負担金補助及び交付金が1,070万円、その内訳といたしまして、主なものは補助金ということで、一番下の欄にございます新規就農総合支援事業費補助金ということで、525万円を計上させていただいております。昨年に引き続き新規就農を支援するための事業の補助金でございます。
  続いて、132ページをお開きをいただきたいと存じます。
  132ページの上段でございますが、有害鳥獣対策事業でございます。452万2,000円の予算計上でございます。右側の19節のところを見ていただきますと、説明欄で鳥獣対策協議会補助金241万1,000円でございます。有害鳥獣の駆除等を行うための費用でございます。
  次に、132ページの中ほどから少し上になりますが、山村振興事業でございます。本年度の予算計上額が755万9,000円でございます。比較いたしますと276万6,000円の増額でございます。右側の13節委託料のところを見ていただきますと、説明欄で設計委託料ということで、旧大椚第一小学校解体工事設計業務委託ということで、648万円を計上させていただいております。また、登記委託料につきましては、旧大椚第一小学校の土地の登記の委託料ということで、107万1,000円を計上させていただいております。
  次に、132ページの中ほど、中山間地域総合整備事業でございます。本年度予算額が852万7,000円でございます。右側のページの15節の工事請負費を見ていただきますと、説明欄で集道5号線局部改良工事(第3工区)ということで、これは奥畑のほうから多武峰へ上がっていく道の改良工事ということでございます。
  めくっていただきまして、136ページをお開きをいただきたいと存じます。
  136ページの上段でございますが、県費単独土地改良事業でございます。本年度予算額が780万9,000円ということで、新規に計上させていただいております。右側のページの15節の工事請負費を見ていただきますと723万6,000円ということで、舗装新設工事となっております。基盤整備の番匠東部地区内農道舗装新設工事ということで、723万6,000円を計上させていただいております。
  次に、136ページの中ほどでございますが、川のまるごと再生事業でございます。1,931万 円、新規に計上させていただいております。右側のページの15節工事請負費につきましては、説明欄を見ていただきますと、宮ケ谷戸前堰の魚道整備工事ということで、1,877万円を計上させていただいております。これは、川のまるごと再生事業の一環ということでございます。
○野口守隆議長 課長、ちょっと休みますか。
  暫時休憩いたします。
  再開を2時15分といたします。
                                (午後 2時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時15分)
─────────────────────────────────────────────────
○野口守隆議長 引き続いて平成27年度のときがわ町一般会計予算の細部説明を久保企画財政課長、お願いいたします。
○久保 均企画財政課長 それでは、引き続きご説明をさせていただきます。
  138ページをごらんをいただきたいと存じます。
  138ページの中ほどになりますが、林道維持補修事業でございます。本年度予算額が1,464万1,000円でございます。右側のページの15節の工事請負費をごらんをいただきたいと存じますが、900万9,000円でございます。説明欄を見ていただきますと、林道の補修工事ということで、280万8,000円でございます。こちらは、森林管理道都幾山線の舗装の修繕工事ということでございます。次に、林道の応急修繕工事ということで、620万1,000円を計上させていただいております。森林管理道馬生線の舗装の修繕工事を初めといたします4つの路線を修繕をするという予算となっております。
  次にめくっていただきまして、140ページの上段でございますが、3つ目の事業で原木キノコの栽培育成整備事業でございます。本年度予算額が32万8,000円でございます。町の特産品化を推進するための事業でございます。そのすぐ下になりますが、ときがわ産材活用推進事業33万2,000円、こちらもときがわ産材の利用拡大を図るための事業でございます。
  めくっていただきまして、142ページをごらんをいただきたいと存じます。
  142ページの上段でございますが、町有施設整備振興基金積立事業でございます。300万1,000円ということで、100万円の増額でございます。25節の積立金ということで、こちらの 内容といたしましては温泉スタンドの使用料を300万円、こちらを積み立てるという予算でございます。
  めくっていただきまして、144ページをごらんをいただきたいと存じます。
  144ページの上段、商工会の補助金、本年度は902万5,000円でございます。右側のページを見ていただきますと、町の商工会補助金ということで、902万5,000円を計上させていただいております。
  次に、144ページの2つ目の事業でございますが、ときがわ町産材活用住宅リフォーム助成金交付事業でございます。180万円、比較しますと40万円の増額予算となってございます。説明欄を見ていただきますと、住宅リフォームの助成金ということで、40万円増額をいたしまして、180万円を計上させていただいております。
  次に、146ページをごらんをいただきたいと存じます。
  146ページの右側になりますね、すみません、147ページの一番上の説明欄でございますけれども、町の観光協会の通年分補助金ということで300万8,000円、そして、マスコットキャラクター運営委員会補助金ということで100万円、こちらの支出でございます。
  次に、146ページの中ほどから少し下になりますが、環境施設管理運営事業で、本年度予算額が1,323万4,000円でございます。
  めくっていただきまして149ページ、右側のページをちょっとごらんをいただきたいと存じます。
  149ページの上段でございますけれども、15節の工事請負費485万9,000円でございます。主な内訳といたしましては、ふれあいの里たまがわ屋外販売施設設置工事ということで257万円を計上させていただいております。
  次に、めくっていただきまして、152ページでございます。
  152ページの最下段でございますが、一番下になります。道路維持管理事業6,810万6,000円、比較といたしまして187万9,000円の増額でございます。
  めくっていただきまして、右側の155ページのほうをごらんをいただきたいと存じます。
  155ページの中ほど、15節の工事請負費5,270万円でございます。道路補修工事として700万円は町内全域区長要望等にお応えする予算でございます。次の舗装修繕工事3,750万円につきましては、町道1−15号線舗装修繕工事を初めといたします6路線について舗装修繕工事を行うための予算でございます。次の側溝整備工事220万円につきましては、町道1−6号線ほかを実施するための費用でございます。一番下になりますが、交通安全施設整備工事 ということで、600万円を計上させていただいております。
  めくっていただきまして、156ページ上段になりますが、道路新設改良事業でございます。本年度予算額が9,496万2,000円でございます。157ページのほうの15節の工事請負費をごらんをいただきたいと存じます。説明欄をごらんいただきますと、道路改良工事ということで5,850万円、町道2−13号線、そして町道都711、717号線の道路改良工事の費用でございます。次の舗装新設工事350万円につきましては、町道都119号線の舗装新設の関係の予算でございます。
  次に、158ページをごらんをいただきたいと存じます。
  158ページの上段でございますが、橋りょう維持管理事業、本年度予算額3,619万4,000円でございます。比較しますと2,887万9,000円の増額でございます。159ページ、右側のページの15節の工事請負費をごらんをいただきたいと存じます。橋りょう維持補修工事ということで、3,410万円計上してございます。内訳といたしましては、橋りょう修繕工事、小幡橋ほか8橋ということで、3,360万円計上してございます。橋りょうの維持補修工事等を行う費用でございます。
  次に、162ページをごらんをいただきたいと存じます。
  162ページの中段から少し下になりますが、川のまるごと再生事業でございます。1,985万3,000円の予算計上でございます。右側の15節工事請負費をごらんをいただきたいと存じます。1,830万円の予算計上でございます。この内訳といたしましては、町道玉368、377号線遊歩道整備工事の費用が720万円、遊歩道周辺整備工事の予算が1,110万円でございます。この1,110万円の内訳といたしましては、方向標識ということで、標識を15基設置する予定でございます。また、健康遊具を2カ所設置、また、歩道のデッキを設置するというような内容となってございます。
  次に、164ページをごらんをいただきたいと存じます。
  164ページ中ほどでございますが、地籍調査事業でございます。本年度予算額4,135万3,000円でございます。右側の13節委託料の欄をごらんをいただきたいと存じますが、3,121万7,000円の予算計上ということで、説明欄を見ていただきますと、測量委託料が2,312万8,000円でございます。主なものといたしましては、国土調査事業、別所地区地籍測量業務委託料ということで、2,083万8,000円でございます。別所地区に新しく調査に入るという予算でございます。
  めくっていただきまして166ページ、常備消防費の負担事業でございます。中ほどになり ます。2億1,233万3,000円の予算計上、比較といたしまして511万円の増額でございます。こちらは、説明欄右側のページを見ていただきますと負担金ということで、比企広域市町村圏組合のほうに常備消防費として負担をするものでございます。
  次に、めくっていただきまして168ページの上段をごらんをいただきたいと存じます。
  168ページ、上段でございます。非常備消防費の負担事業ということで、4,204万3,000円を計上させていただいております。こちらは、右側の説明欄を見ていただきますと、比企広域市町村圏組合の負担金ということで4,018万2,000円、これは消防団の費用でございます。ときがわ消防団に関係する費用ということでございます。
  次に、168ページ中ほど、防災対策事業をごらんをいただきたいと存じます。本年度予算額が393万円でございます。右側の169ページの19節負担金補助及び交付金の323万7,000円の内訳でございますが、説明欄を見ていただきますと、補助金の自主防災組織補助金306万1,000円でございます。引き続き防災組織の充実を図っていくための予算でございます。
  次に、めくっていただきまして176ページをごらんをいただきたいと存じます。
  176ページ下段になります。下から2つ目の少人数学級推進事業でございます。2,190万7,000円、比較といたしまして584万5,000円の増額でございます。この右側のページで7節の賃金1,918万4,000円、臨時職員賃金ということで、少人数学級、小学校で35人学級、中学校で38人学級及び複式学級に町費を使いまして職員を配置するということで、臨時教諭の方6名分の予算をこちらに計上させていただいております。
  次に、176ページの最下段でございます。
  学校生活支援事業1,042万9,000円、比較といたしまして13万4,000円の増額でございます。めくっていただきまして179ページの一番上、7節の賃金というところ、ごらんいただきたいと存じますが、899万5,000円、臨時職員の賃金ということで、こちらは特別に支援を要する児童、生徒のために支援を要する支援員の方8名分の賃金をこちらに計上させていただいております。
  次に、184ページをごらんをいただきたいと存じます。
  184ページの最下段でございます。小学校施設耐震大規模改造事業5,816万6,000円、新規に計上させていただいております。めくっていただきまして187ページの上段をごらんをいただきたいと存じます。15節の工事請負費5,378万4,000円でございます。説明欄を見ていただきますと、萩ヶ丘小学校特別教室棟耐震補強工事ということで入ってございますが、この事業につきましては、平成26年度の補正予算の中に前倒しで計上させていただいております。 後日といいますか、6月補正になるかと思いますけれども、予算を減額をさせていただきたいというふうに考えております。
  次に、少し飛びますが200ページをごらんをいただきたいと存じます。
  200ページの中ほどから少し上になりますが、中学校国際交流事業でございます。28万2,000円新規に計上させていただいております。こちらにつきましては、大東文化大学の留学生を中学校に招聘いたしまして、国際社会における広い視野を持っていただくということで、外国人の方と交流を持つための新しい事業ということで、計上させていただいております。
  次に、200ページの中ほど、私立幼稚園就園奨励事業でございます。594万円の予算、比較いたしますと139万6,000円の増額でございます。右側のページ、201ページの補助金の欄を見ていただきますと幼稚園の就園奨励費補助金ということで、こちらは私立幼稚園の就園を奨励するための費用、入園料ですとか、保育料を軽減するということで、補助金を支出をしております。
  次に、少し飛びますが、212ページをごらんをいただきたいと存じます。
  212ページの上段でございますが、史跡小倉城跡整備事業でございます。1,033万5,000円ということで、比較いたしますと836万1,000円の増額でございます。歳入のほうでも出てまいりましたが、右側の213ページの17節公有財産購入費ということで、962万8,000円を計上してございます。土地購入費は小倉城跡の用地買収のための予算ということでございます。
  次に、めくっていただきまして214ページをごらんいただきたいと存じます。
  214ページの上段から2つ目の事業、民俗文化財保存継承事業でございます。110万4,000円の本年度予算額でございます。右側の215ページの負担金補助及び交付金の補助金の内訳を見ていただきますと、町指定の無形民俗文化財後継者養成事業補助金ということで66万5,000円、こちらはささら等の7団体に対する補助金でございます。次の県指定の無形民俗文化財後継者養成事業補助金19万円、これは2つの事業について補助をするものでございます。
  続いて、216ページをごらんいただきたいと存じます。
  216ページの中ほどから少し上になりますが、町民参加事業でございます。58万3,000円、右側の負担金補助及び交付金の説明欄を見ていただきますと、町民参加事業補助金ということでございます。町民音楽祭や音楽フェスティバルを開催するための費用ということで、補助金を計上してございます。
  続きまして、説明関係は以上ですね。そして、228、9ページをごらんいただきたいと存じます。
  228、229ページは給与費明細になります。
  まず228ページの一番下の行ですね、比較の欄の計の一番右側の合計の列を見ていただきますと、456万3,000円の増額ということで載っております。主な増額といたしますと、共済費の関係ですね、こちらがふえているというものでございます。
  次に229ページのほうに移りますと、こちらは一般職の給与費明細ということでございます。まず(1)の総括の欄を見ていただきますと、本年度の職員数が122名、前年度127名ということで5人マイナスという予算になってございます。一番右の合計欄の比較を見ていただきますと、3,075万4,000円の減額という内容でございます。
  そして、最後に237ページをごらんをいただきたいと存じます。
  こちらは、地方債の本年度の増減を示した数字でございます。この表につきましては本年度に起債をする見込みのもの、そして償還する見込みのもの、差し引き現在高という表になってございます。ごらんをいただきたいと思います。
  以上で平成27年度のときがわ町一般会計予算につきましての細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○野口守隆議長 続いて、議案第25号 平成27年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の細部説明を求めます。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 それでは、議案第25号 平成27年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  予算書の241ページをごらんください。
  平成27年度のときがわ町国民健康保険特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ17億8,989万円とするものです。平成26年度と比較しますと、額で1億4,259万1,000円の増、率で8.7%の増となっております。
  それでは、事項別明細書で説明させていただきますので、250ページをごらんください。
  まず、歳入について説明いたします。
  1款国民健康保険税ですが、2億9,244万円で、前年度より率で3.9%、額で1,186万1,000円減となっております。減額理由といたしましては課税所得となる所得や被保険者数の減によるものでございます。
  次に、250ページの下段、3款国庫支出金、1目療養給付費等負担金ですが、2億6,274万7,000円で、前年より690万5,000円減となっております。この負担金は、国保事業の健全な発展を図るため医療費の相当部分について国が負担するものです。
  次に、252ページの上段を見ていただければと思います。2項国庫補助金、1目財政調整交付金ですが、7,406万9,000円で、前年より116万4,000円減となっております。この交付金は市町村間の財政力の不均衡を調整するため、市町村の財政力を判断した上、交付されます。
  次に、4款療養給付費等交付金、1目療養給付費等交付金ですが、1億388万4,000円で、前年より2,113万3,000円減となっております。この交付金は、社会保険に長く加入し国保に加入した被保険者の負担分を社会保険組合から拠出された基金により市町村に交付されます。
  次に、5款の前期高齢者交付金、1目前期高齢者交付金ですが、4億3,982万9,000円で、前年より357万1,000円増となっております。この交付金は、前期高齢者の65歳から74歳までの保険給付費の支出に対する交付金です。また、増額の要因といたしましては、前期高齢者、65歳から74歳までの方ですが、医療費が全国平均より高いためによるものでございます。
  次に、6款の県支出金、2項県補助金、1目財政調整交付金ですが、6,568万5,000円で前年より186万5,000円減となっております。この交付金は、国民健康保険の財政を調整するため調整交付金が交付されるものです。
  次に、7款共同事業交付金、1項共同事業交付金の1目高額医療共同事業交付金ですが、3,304万3,000円で、前年より695万7,000円減となっております。この交付金は市町村から医療費等に応じた額を拠出金として徴収し、高額な医療80万円のレセプトが対象ですが、発生した場合に交付金が交付されます。
  また、2目の保険財政共同安定化事業交付金ですが、3億5,605万8,000円で、前年より1億8,805万8,000円増となっております。この交付金は市町村国保の保険料の平準化、財政の安定化を図るため、1件10万円を超える医療費から平成27年度は全てのレセプト、医療費が1円から対象になることにより、大幅な増額となります。
  次に、8款の繰入金、1目の一般会計繰入金の2節その他一般会計繰入金の説明欄にあるその他繰入金ですが、4,856万8,000円で、前年より1,060万2,000円減となっております。この繰入金は、国保の不足額を補うため一般会計から毎年繰り入れをしております。
  次に、256ページをごらんください。
  256ページの上段、1款総務費の一般管理費ですが、361万円で、国民健康保険事業の運営するための事務経費として計上いたしました。
  次に、中段にあります賦課徴収費ですが、313万円で、国民健康保険税の適正な賦課及び徴収を実施するための経費として計上いたしました。
  次に、258ページの中段、2款保険給付費の一般被保険者療養給付費ですが、8億4,970万円で、前年より2,380万円増となっております。一般被保険者療養給付費につきましては、昨年の4月から8月までに支出した各年齢層ごとの1人当たりの療養給付費を基本として算出いたしました。
  次に、退職被保険者等療養給付費ですが、7,810万円で前年より1,110万円減となっております。この給付費につきましても、昨年の4月から8月までに支出した1人当たりの療養給付費を基本として算定をいたしました。
  次に、260ページの中段、2項の高額療養費の一般被保険者高額療養費ですが、1億880万円で、前年より1,620万円減となっております。一般被保険者高額療養費につきましても、各年齢層ごとの1人当たりの高額療養費を基本として算出いたしました。
  次に、262ページの下段、3款後期高齢者支援金等の後期高齢者支援金等ですが、2億2,011万9,000円で、前年より89万5,000円減となっております。この支援金は、後期高齢者医療制度における財政負担として、現役世代の医療保険から支援金を拠出するものです。
  次に、266ページの上段です。6款介護納付金の介護納付金ですが、1億226万4,000円で、前年より60万4,000円減となっております。この納付金は、介護保険法に基づき決定された金額を納付するものです。
  次に、7款共同事業交付金の保険財政共同事業拠出金ですが、3億3,021万7,000円で、前年より1億6,908万4,000円と大幅な増額となっております。この拠出金は市町村国保の保険料の平準化、財政の安定化を図るため、平成26年度までは1件10万円を超える医療費から、平成27年度からは全てのレセプト、医療費は1円からですが、対象になったことによるものでございます。
  次に、268ページの上段、8款保健事業費の特定健康診査等事業費ですが、1,562万2,000円で、前年より24万8,000円増となっております。説明欄にありますように基本健診委託料1,013万円や、人間ドック委託料290万円が主なものです。平成27年度の新規事業といたしましては、人間ドックと脳ドックを一緒に行える併診ドックを実施をいたします。また、糖尿病や高脂血症などの生活習慣病の発症や重篤化を予防するため、今後も特定健診の受診率向上に努めてまいりたいと考えております。
  次に、272ページの上段、10款予備費ですが、1,000万円で、前年より1,000万円減となっ ております。
  これで議案第25号 平成27年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 続いて、議案第26号 平成27年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の細部説明を求めます。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 それでは、議案第26号 平成27年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  予算書の277ページをごらんください。
  平成27年度のときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億2,051万9,000円とするものです。平成26年度と比較しますと、額で212万2,000円の減、率で1.7%の減となっております。
  それでは、事項別明細書で説明させていただきますので、286ページをごらんください。
  まず、歳入について説明いたします。
  1款後期高齢者医療保険料の1目特別徴収保険料ですが、6,259万7,000円で、前年より438万6,000円減となっております。この保険料は年金から差し引かれる特別徴収の割合を72%、被保険者数を1,345人を見込んで特別徴収保険料を算出いたしました。
  また、2目の普通徴収保険料ですが、2,421万6,000円で、前年より44万1,000円減となっております。この保険料は、納付書や口座振替による普通徴収の割合を28%、被保険者数を523人で見込んで普通徴収保険料を算出いたしました。
  次に、2款繰入金の1目事務費繰入金ですが、136万5,000円で、前年度より22万5,000円減となっております。この繰入金は、後期高齢者医療制度の運営を図るための事務経費に充てるものです。
  2目保険基盤安定繰入金ですが、3,103万9,000円で、前年より293万円増となっております。この繰入金は、低所得者等の保険料軽減分を公費で負担することにより市町村における後期高齢者医療財政の基盤安定に資することを目的としております。
  次に、3款繰越金ですが、99万5,000円で前年と同額です。
  次に、288ページをごらんください。
  歳出について説明いたします。
  288ページの上段、1款総務費の徴収費ですが、136万5,000円で前年より22万5,000円減と なっております。この徴収費は後期高齢者医療保険料を徴収するための事務経費です。
  次に、2款後期高齢者医療広域連合納付金の後期高齢者医療広域連合納付金ですが、1億1,785万2,000円で、前年より189万7,000円減となっております。この納付金は、町で徴収した後期高齢者保険料及び保険基盤安定負担金を埼玉県後期高齢者医療広域連合へ納付するものです。
  次に、290ページの上段、4款予備費ですが、前年と同様100万円を計上いたしました。
  これで議案第26号 平成27年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 続いて、議案第27号 平成27年度ときがわ町介護保険特別会計予算の細部説明を求めます。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 平成27年度ときがわ町介護保険特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  予算書の296、297ページをお開きいただきたいと思います。
  予算の総額につきましては、歳入歳出それぞれ10億6,049万5,000円とするものでございます。平成26年度予算と比較しますと、額で2,640万5,000円、率にして2.6%の増額となっております。
  事項別明細書によりまして説明いたしますので、304ページをお願いしたいと思います。
  まず、歳入でございます。
  1款保険料でございますが、2億3,101万3,000円を計上いたしました。現年度分として、第1号被保険者数を3,662人と見込みました。節欄の1節現年分特別徴収保険料でございますけれども、対象者を3,173人と見込み、2億428万8,000円を計上いたしました。2節現年度分普通徴収保険料につきましては、対象者を489人と見込み、2,595万円を計上いたしました。3節滞納繰越分普通徴収保険料でございますが、77万5,000円を計上いたしました。
  3款国庫支出金でございますが、2億3,253万3,000円を計上いたしました。1目介護給付費負担金では、介護給付費のうち居宅給付費と施設給付費にそれぞれの負担割合を乗じまして、1億8,060万円を計上いたしました。
  2項国庫補助金、1目調整交付金でございますが、国の法定負担割合を4.6%と見込み、介護給付費全体に負担割合を乗じまして、4,701万2,000円を計上いたしました。
  4款1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金でございますが、介護給付費の見込み額 に支払基金の負担割合の28%を乗じて、2億8,616万円を計上いたしました。
  2目地域支援事業支援交付金でありますが、介護予防事業費の28%を乗じて算出し、331万9,000円を計上いたしました。
  5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金でございますが、介護給付費の見込み額に県の法定負担割合を乗じまして算出し、1億5,155万円を計上いたしました。
  306ページを開いていただきたいと思います。
  7款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金ですが、介護給付費の見込み額に町の法定負担割合12.5%を乗じまして算出し、1億2,943万1,000円を計上いたしました。
  2目その他一般会計繰入金でございますが、2,024万5,000円を計上いたしました。これは、介護保険事務及び指定介護予防支援事業にかかわる繰入金となります。
  3目地域支援事業繰入金のうち、介護予防事業でありますが、法定負担割合12.5%を乗じて算出し、148万1,000円を計上いたしました。
  4目地域支援事業繰入金のうち、包括的支援事業・任意事業でありますが、包括的支援事業・任意事業費に法定負担割合19.75%を乗じ、97万9,000円を計上いたしました。
  基金繰入金でありますが、平成27年度は基金からの繰り入れは見込んでおりません。
  続いて、歳出についてご説明を申し上げます。
  308ページを開いていただきたいと思います。
  1款総務費でありますが、2,080万3,000円で、昨年と比較し409万4,000円の増額であります。
  1項1目一般管理費510万9,000円、平成26年度と比較しますと475万2,000円の増額となっておりますが、右側のページの説明欄中段にあります電算処理委託料の増額によるものでございます。
  2項1目賦課徴収費でございますが、215万2,000円を計上いたしました。これは保険料の賦課徴収にかかわる費用でございます。昨年と同額でございます。
  310ページをお開きいただきたいと思います。
  3項1目認定調査費でございますが、介護の認定調査に要する経費でございます。618万3,000円を計上いたしました。昨年と比較し79万1,000円の減額でございます。主な支出といたしましては、右側のページ中ほどの12節役務費の中の手数料、認定調査にかかわる主治医意見書作成料299万2,000円となります。
  続きまして、2目介護認定審査会費、これにつきましては、比企広域市町村圏組合への認 定調査の負担金といたしまして511万3,000円を計上いたしました。昨年と比較し93万4,000円の増となります。
  4項1目地域包括支援センター費でございますが、86万5,000円を計上いたしました。主なものは、使用料の包括支援センター支援システム使用料となります。
  続きまして、312ページをお願いしたいと思います。
  5項1目介護給付適正化事業費でございますが、ケアプランチェック、住宅改修調査などを行うものでございます。110万5,000円、前年と同額を計上いたしました。
  6項1目趣旨普及費でございますが、27万5,000円計上いたしました。平成26年度に介護保険計画を策定しパンフレットを作成し終えた関係で、80万5,000円の減額となってございます。
  2款保険給付費でございますが、10億2,200万円を計上いたしました。昨年と比較し2,240万円、約2.2%の増となります。
  1項1目居宅介護サービス給付費でございますが、実績により算出し、3億3,053万8,000円計上いたしました。昨年と比較しまして692万7,000円の減でございます。
  3目地域密着型介護サービス給付費でございますが、実績により算出しまして、1億4,059万6,000円計上いたしました。昨年と比較し、466万1,000円の増額であります。
  続きまして、314ページをお願いしたいと思います。
  5目施設介護サービス給付費につきましては、実績により算出いたしまして、4億712万円計上いたしました。昨年と比較しまして1,460万円の増額であります。
  ページの中ほど、やや下、8目居宅介護住宅改修費につきましては270万円で、前年と比較し64万4,000円の増額であります。
  9目居宅介護サービス計画給付費につきましては、実績によりまして算出し、3,621万2,000円計上いたしました。前年と比較し64万2,000円の増額となります。
  続きまして、316ページをお願いしたいと思います。
  2項介護予防サービス等諸費につきましては、2,595万円といたしました。前年と比べまして403万1,000円の増額でございます。
  1目介護予防サービス給付費につきましては、実績により算出し、1,990万円計上いたしました。前年と比較し289万7,000円の増額でございます。
  3目地域密着型介護予防サービス給付費につきましては、実績により算出し、180万円計上いたしました。前年と比較し56万3,000円の増額でございます。
  続きまして、318ページをお願いしたいと思います。
  6目介護予防住宅改修費でございますが、120万円計上いたしました。前年と比較し46万7,000円の増でございます。
  7目介護予防サービス計画給付費は、282万6,000円を計上いたしました。前年と比較し3万7,000円の増でございます。4項の高額介護サービス等費につきましては、実績により算出いたしまして、2,075万7,000円計上いたしました。前年と比較しまして121万3,000円の増額でございます。
  320ページをお願いしたいと思います。
  5項の高額医療合算介護サービス費につきましては、340万9,000円を計上いたしました。前年度と比較しまして30万円の増額となります。
  6項の特定入所者介護サービス費につきましては、実績により算出し、5,233万4,000円計上いたしました。前年度と比較して300万円の増額となります。
  322ページをお願いしたいと思います。
  ページの中ほど、4款地域支援事業費でございますが、1,687万6,000円を計上いたしました。前年と比べ8万9,000円の減額となっております。
  1項1目二次予防事業費でございますが、696万4,000円を計上いたしました。前年と比べまして26万1,000円の減でございます。主なものとしまして、報償費の医師・理学療法士謝礼、業務委託料で高齢者訪問調査訪問活動支援評価事業委託などを行うものでございます。
  続きまして、324ページをお願いしたいと思います。
  1項2目一次予防事業費でございますが、475万3,000円を計上いたしました。前年と比べ50万5,000円の増額となっております。主なものにつきましては、医師・理学療法士等の謝礼、業務委託料で元気アップ教室、お達者くらぶ、憩いの場等の事業を行うものでございます。
  ページの下段となります。2項2目包括的支援事業費でございますが、458万3,000円を計上いたしました。前年と比べ45万8,000円の減額となっております。主な支出といたしましては、327ページにあります業務委託料で、高齢者世帯訪問事業となっております。
  以上で細部説明を終わりにさせていただきます。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 続いて、議案第28号 平成27年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の細部説明を求めます。
  岩田環境課長。
○岩田功夫環境課長 議案第28号 平成27年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  332、333ページをお開きください。
  第1表、歳入歳出予算であります。
  最下段の歳入合計、歳出合計でありますが、それぞれ1億6,930万2,000円とするものです。浄化槽設置予定基数につきましては、平成26年度と同じく5人槽30基、7人槽30基、10人槽10基、計70基を予定するものであります。
  334ページ、お開きいただきたいと思います。
  第2表、地方債であります。
  起債の目的として、下水道事業債、限度額4,220万円を定めるものであります。細部につきましては事項別明細で説明させていただきます。
  340、341ページをお開きください。
  歳入、1款分担金及び負担金、1項1目設置費分担金につきましては、本年度784万2,000円を計上し、前年度と同額とするものであります。
  2款事業収入、1項1目浄化槽使用料につきましては、4,463万7,000円を計上し、対前年度205万5,000円の増額となっております。浄化槽に係る月額使用料と浄化槽汚泥の引き抜き及び清掃に係る随時使用料、これを見込むものであります。
  3款国庫支出金、1目設置整備事業費補助金につきましては、2,493万9,000円の計上となっております。補助率は3分の1であります。
  4款県支出金、1目浄化槽整備普及啓発事業奨励交付金につきましては、前年度と同額の、平成26年度と同額でございます800万円を計上するものであります。既設の単独浄化槽、くみ取り式便槽の撤去について20基分200万円、配管費30基分として600万円を計上するものであります。
  5款繰入金、1目一般会計繰入金につきましては、4,178万円を計上し350万4,000円の増額となっております。増額の主な要因でございますが、浄化槽のブロア切りかえ費用57万7,000円、公債費に係る元利償還金133万2,000円の増などでございます。
  342、343ページをお願いいたします。
  3、歳出であります。
  1款総務費、事業欄、一般管理事務費、事務の11節需用費の修繕料、ごらんいただきたいと思います。586万1,000円につきましては、平成23年度、平成17年度に設置した浄化槽に係 るダイヤフラム、逆止弁の交換費用90万8,000円、浄化槽ブロア配管の切りかえ費用228万4,000円、浄化槽本体の修繕費用として200万円を見込むものであります。
  2款施設管理費、344ページ、お願いいたします。浄化槽維持管理事業の12節役務費、485万5,000円につきましては、浄化槽法の第7条と11条に定める法定検査手数料を予定するものであります。13節委託料3,606万円につきましては、浄化槽に係る年1回の清掃委託料2,083万2,000円、年4回の保守点検委託料1,522万8,000円を予定するものであります。
  3款施設整備費、浄化槽整備事業の15節工事請負費5,182万3,000円につきましては、浄化槽の設置工事費、16節原材料費の2,246万4,000円につきましては、浄化槽本体の購入費となっております。19節負担金補助及び交付金910万円につきましては、撤去費補助金として既設単独浄化槽等の撤去費20基分200万円、生活排水路等整備費補助金として配管費30基分600万円、長距離配管費50万円、放流ポンプ設置費10基分としまして60万円、計710万円の補助を予定するものであります。
  346ページから350ページにつきましては、職員2名に係る給与費明細となっております。ごらんいただきたいと存じます。
  351ページ、お願いいたします。
  地方債の各年度末における現在高の見込みに関する調書であります。右側の欄、当該年度末現在高見込額につきましては、平成27年度末における現在高の見込み額を4億4,990万5,000円とするものであります。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 続いて、議案第29号 平成27年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の細部説明を求めます。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、議案第29号 平成27年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算について細部説明をさせていただきます。
  予算書、356、357ページをごらんください。
  第1表、歳入歳出予算となります。
  平成27年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,817万4,000円とするものでございます。既に貸与を行っておりまして、平成27年度も引き続き貸与を行う者が43名であります。また、新年度に新たに貸与を行う者20名を見込むものでございます。
  詳細につきましては、事項別明細書によりまして説明させていただきたいと存じます。
  364ページ、365ページをお開きください。
  歳入でございますが、2款繰入金の1目関口茂八奨学基金繰入金2,102万円を見込むもので、前年度比300万円の減となっております。関口茂八奨学基金の繰入金で貸与事業費繰入金でございます。47名分を繰り入れるものでございます。
  続きまして、4款諸収入の1目貸付金元利収入につきましては1,715万1,000円で、520万9,000円の増となっております。こちらは返還金47名分で、前年度と比較して16名の増となっております。
  続きまして、366ページ、367ページをごらんください。
  歳出でございますが、1款総務費の1目財産管理費1,715万3,000円で、前年度と比較し520万9,000円の増となっております。こちらにつきましては、返還金を基金に積み立てるものでございます。47名分となっております。
  続きまして、2款事業費の1目奨学資金貸付金2,102万円で、300万円の減となっております。普通奨学金が63名分、特別奨学金20名分を計上させていただくものでございます。
  以上で議案第29号 平成27年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算についての細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 続いて、議案第30号 平成27年度ときがわ町水道事業会計予算の細部説明を求めます。
  中藤水道課長。
○中藤和重水道課長 議案第30号 平成27年度ときがわ町水道事業会計予算の細部について説明いたします。
  369ページをお開きください。
  第2条の業務の予定量ですが、1番、給水件数……
          (「71じゃないの」と呼ぶ者あり)
○中藤和重水道課長 失礼いたしました、371ページをお開きください。
  第2条の業務の予定量ですが、1番の給水件数、前年比17件増の4,560件、年間給水量につきましては、前年比5万7,000立米減の131万1,000立米となっております。
  細部につきましては、390ページ、391ページをお開きください。よろしいでしょうか。
  右側の備考欄を中心に主なものをご説明いたします。まず、391ページ右側の一番上になりますが、水道料、前年比602万7,000円減の2億3,204万1,000円となっております。
  続きまして、下から2行目になりますが、他会計補助金ということで一般会計からの高料金対策補助金7,000万円、これ前年同額でございます。
  以上で、左側にいっていただいて390ページ、一番下になりますが、前年比993万8,000円減の3億3,938万2,000円となります。
  続きまして、392ページ、393ページをお開きください。
  下から4分の1程度のところになりますが、393ページ、委託料の一番下になります。水道施設老朽度調査業務委託料、これは町内にあります約50カ所の電気、機械設備の老朽度を調査するものであります。297万円を計上しております。
  次に、一番下になりますが県水受水費ということで、定量受水でございますが、ほぼ、大体毎年同じなんですが、今年度は7,570万4,000円を計上しております。
  続きまして、398ページ、399ページをお開きください。
  右側399ページの備考欄、下から3分の1程度のところなんですが、固定資産除却費とありますが、今年度129万9,000円、これは制度改正に伴いまして固定資産台帳の見直しがなくなったため5,396万円の減となっております。
  2行下にいっていただきまして、消費税及び地方消費税納税額と。173万1,000円の予算なんですが、前年に比べて172万3,000円の増となっております。これは主に4条支出が減ったことに伴いまして消費税がふえるものであります。
  左側398ページの支出合計をごらんいただきたいんですが、6,063万2,000円減の3億2,963万円となるものであります。
  続きまして、400ページ、401ページをお開きください。
  資本的収入及び支出の収入ですが、右側401ページ、備考欄一番上になりますが、補償工事負担金2件とありますが、1件が玉川温泉付近の2−13号線840万4,000円、もう1件が馬場の公会堂付近になりますが、都717号線1,235万8,000円となっております。
  下にいきまして、石綿セメント管更新事業の財源として企業債5,100万円、下にいきまして一般会計からの1,900万円となっております。
  左側400ページの収入合計欄をごらんください。前年比256万9,000円減の9,106万3,000円となっております。
  続きまして、402ページ、403ページをお開きください。
  こちらは資本的支出になりますが、右側403ページ、工事請負費、補償工事につきましては先ほど歳入のところでご説明しましたが、単独工事につきましては和田の受水場の発電機 1,695万6,000円、もう1件が大野・東松山線で明小に向かって右側、歩道が整備されてないところ、そちらが373万3,000円となっております。
  その下にいきまして、石綿セメント管更新事業ということで8,500万円を予算化しておりますが、これは飯能・寄居線、瀬戸の公民館付近、約1キロを石綿管更新するものであります。
  左側402ページ、支出合計を見ていただきたいんですが、前年比2,804万7,000円減の1億8,955万8,000円とするものであります。
  以上、議案第30号 平成27年度ときがわ町水道事業会計予算細部説明を終了いたします。よろしくお願いいたします。
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   ◎延会について
○野口守隆議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○野口守隆議長 大変お疲れさまでした。
                                (午後 3時22分)