平成27年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第3号)

                            平成27年3月5日(木)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第24号 平成27年度ときがわ町一般会計予算
日程第 2 議案第25号 平成27年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第26号 平成27年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第 4 議案第27号 平成27年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第 5 議案第28号 平成27年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第 6 議案第29号 平成27年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第 7 議案第30号 平成27年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第 8 請願第 1号 消費税10%への増税中止を求める請願
日程第 9 一般質問
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出席議員(12名)
     1番  神 山   俊 議員     2番  小 島 利 枝 議員
     3番  田 中 紀 吉 議員     4番  山 中 博 子 議員
     5番  岡 野   茂 議員     6番  金 澤 他司人 議員
     7番  岡 野 政 彦 議員     8番  瓜 田   清 議員
     9番  前 田   栄 議員    10番  野 口 守 隆 議員
    11番  小 宮   正 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
柴 崎 秀 雄 
企画財政課長
久 保   均 
税務課長
内 室 睦 夫 
町民課長
桑 原 和 一 
福祉課長
大 島 武 志 
環境課長
岩 田 功 夫 
会計管理者兼会計室長
柴 田 光 子 
産業観光課長
山 崎 政 明 
建設課長
岡 本 純 一 
水道課長
中 藤 和 重 
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教育長
舩 戸 裕 行 
教育総務課長
中 村 賢 一 
生涯学習課長
石 川 安 司 
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議会事務局長
町 田 英 章 
書記
新 井 裕 文 

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   ◎開議の宣告
○野口守隆議長 皆さん、おはようございます。
  大変ご苦労さまでございます。
  ただいまの出席議員は12名全員でありますので、定足数に達しております。
  これより平成27年第1回ときがわ町議会定例会第3日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○野口守隆議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
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   ◎議案第24号〜議案第30号の質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 これより日程第1、議案第24号から日程第7、議案第30号までの質疑に入ります。
  質問者はページ番号、項目名、節区分、説明事項を申し出て質疑してください。
  質疑につきましては、質問者が1回にできる質問は3問までとします。その後、質問者がない場合は、再度続けて質問を許します。また、1問についてできる質問回数は3回までです。
  なお、諸報告のときに申し上げましたが、町長の施政方針に対する質疑につきましても、平成27年度の予算質疑に関連して行ってくださるようお願いいたします。
  質問につきましては、一般会計から順次行います。
  なお、一般会計に限り、歳入、歳出を分けて行います。
  これより議案第24号 平成27年度ときがわ町一般会計予算の歳入の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  3番、田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 おはようございます。3番、田中です。よろしくお願いします。
  前回ちょっと中途半端になりましたので、歳入の点からお願いします。
  23ページ、1款というんですか、民生費負担金は、わかりやすく言うと保育園の保育料の 件です。議案参考資料でいただきました資料のほうに詳しく載っていたので、そちらのほうから説明をということで求めます。
  この資料によりますと、昨年度平成26年度予算に対して、ことし平成27年度予算が載っています。ちなみに、玉川保育園ということで人数でいきますと、109名の方がこの平成25年度では在籍していると思うんですけれども、そちらで増減が要するに189万1,000円の増の予算ということになると思います。同じように、平保育園は29名の在籍、この時点でですね、108万7,000円の増の予算ということで載っています。
  それは数字の問題なので、課長にぜひお願いしたいのは、前回も論議になりましたけれども、改正案の現状と改正表、要するに現状と幾らになるのかというのが用意できたらお願いしたいのと、野原議員も言っていましたけれども、1市5町の平均のちょっともうきちんと下げていくということで言っていたと思うんですけれども、平均の一覧表、要するにわかりやすいのを、こういう値段がこういうふうになる、それと郡市内の平均が、これが平均だというのがわかるようにお示しを願いたいということが1点目です。
  それと、もう1点は、説明の中で64%の方が要するに値上げになると。わかりやすく言えば、改正というのは値上げになると。それで同じように逆に減る、下がる方が23%、それで同じ、同額なのが13%ということでお伺いしました。だから、そのことも含めて具体的に幾らになるのかということをお教え願いたいということです。
  以上です。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、田中議員の質問に対してお答えさせていただきます。
  まず、第1点の保育料に関する表を示していただけないかということでございますけれども、新しい保育料、それから郡内の保育料等が一覧になったものを用意させていただいて、皆さんに周知をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○3番 田中紀吉議員 はい。
○野口守隆議長 再質問、田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 ありがとうございます。それをぜひよろしくお願いします。
  それで、しつこいようですが、少子化だったり、それから地方創生だったり、それから今 社会的な問題も含めて、全て子育て支援という形では流れが出ているんです。そういう中で、関口町長は、ずっと県内でも、それこそ郡内でも、子育て支援に厚いいろんな多面的なものをやってきたんですね。ですから、その中でぜひ、若干聞いているところによると180万円ぐらいの増収の予定になるというお話なんですけれども、そのくらいの額だったら、例えば違うところの流用という言い方ではなくて、予算の使い方としてそういうものはできないものだろうかというのが要望というか、中にあります。
  今回はここを決めてしまうと、改正という点では4月からということではなくて、お伺いしているところによると10月以降に変えるというお話を受けているんですけれども、そのときにはぜひ値上げを極力抑える形での改正をお願いしたいということなんですけれども、よろしくお願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、保育料の関係についてお答えをしたいと思います。
  保育料につきましては、全協等で申し上げましたとおり、郡内の平均の5%を落とした額で一応計画しているということで、説明のほうをさせていただきました。
  確かに値上げする人もいるし、値下げになる方もいる、あるいは同額の方も、さまざまな人がいるという中で、今までときがわ町については郡内で3歳児未満の方の保育料については、大分郡内の平均よりときがわ町のほうが高かったと。それから3歳以上児、3歳児の段階なんですけれども、それについては郡内よりときがわ町のほうがやや低かったというふうな状況の中で、郡内の平均の5%でおおよそ計算しますと、これ今は未満児から保育園に入園するような方が多い状況になっております。
  そういう中で、仮に1歳児から卒園までどのくらいかかるかというような試算をしてございます。それによりますと、予定の保育料で1歳児から卒園まで計算しますと、月当たり13万1,100円、これは一番階層の多いところの中間をとっているんですけれども、13万1,100円の予定の保育料になります。それで今までの保育料はどうかというようなことで、1歳児からやはり卒園までの月額の保育料を足すと14万円ということで、実際には現行より安くなるというような形にはなります。
  ただ、先ほど申し上げましたとおり、3歳以上児については、郡内の平均の5%というような話なんですが、今までときがわ町はかなり低かった部分、その分は値上げになるということです。3歳以上児は大分人数がいるわけなので、最終的に全体の予算はふえるような、 保育料収入はふえるような計算になってくるというようなことで、ご理解をいただきたいと思います。
○野口守隆議長 大島福祉課長、田中議員の提案は値上げをしないでやっていけないかという提案なので、その辺についてのお答えを答弁していただきたいと思います。
  答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 値上げをしないでというようなことでございますけれども、ときがわ町の財政的な方針については、郡内に合わせていくというような話がございます。そういった中で、町長のほうも子育てについてはしっかり応援していくんだという中で、郡内の平均より5%下げた形でやっていこうということで、これについては町長の意向、子育てを重点にという話の中で今回計画した額でございます。
  以上です。
○野口守隆議長 関口町長、答弁願います。
○関口定男町長 今、大島課長のほうから話がありましたけれども、私も田中議員ご指摘のとおり、やはり子育てにはしっかりと支援していかなくてはということでやってきておりまして、先ほど大島課長が申し上げましたけれども、結局ゼロ、1、2とその辺がちょっと高かったんです。ですから、トータルで考えると先ほど言いましたように、140万円が131万円になりますので、トータルからいえば下がっているという形になると思います。その辺をご理解いただければと思います。
          (発言する者あり)
○野口守隆議長 再々質問、田中議員。
○3番 田中紀吉議員 最後にします。
  人数で、課長は言いましたけれども、未満児というのはそんなに多くないんです。例えばゼロ、5、1、2というのは12、16ということで、課長もこの間も話しましたけれども、未満児は、ときがわ町の現状から見ると例外的な扱いでずっと進んできたんです。それを一緒にすると、ほとんどというか、以上児ですよね。3歳から5歳が圧倒的に多いんです。だから、その方たちが値上げになるということが、わかりやすく言えばそうなんです、だと私は認識しています。
  そういうことでいけば、比企管内で5%ということで、単純な平均ではなくて、じゃ滑川はどうなんだという話になってしまうわけだから、そうではなくて、ときがわ町の自主的な 関口町政は子育てに支援するという形の施政方針ではないんですけれども、そういう形の中でご検討いただきたいということで、この件については終わります。
○野口守隆議長 要望でいいんですね。
○3番 田中紀吉議員 はい。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  4番、山中博子議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中です。
  27ページ、一番下のところに総務管理費補助金があります。そこのところに、市町村による提案・実施事業補助金とあります。これについてどのようなものなのかご説明いただきたいと思います。
  それから、37ページ、ちょうど真ん中辺に小川赤十字病院建替債3,300万円ほどあります。平成26年度では3,290万円でしたが、これはいつまで建てかえ債を計上するのか。それからあるいは2次、3次というものがあるのかお伺いしたいと思います。
○野口守隆議長 以上ですか。
○4番 山中博子議員 はい。
○野口守隆議長 じゃ、1点目の27ページの市町村による提案・実施事業補助金の内容について答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、山中議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  この市町村による提案・実施事業補助金と申しますと、実際の内容なんですけれども、こちらの川のまるごと再生事業の事業が補助対象となっているというものでございます。
  この市町村の提案事業ということで、補助金の名称はそういうふうになっておりますけれども、実際この県のほうの補助の要綱の中に幾つかありまして、その中でときがわ町の場合はこの川のまるごと再生事業とスモールチェンジの関係の推進事業、この2つが補助対象になっているというものでございます。
  これは起債ですとか補助金ですとか、そういったものを除いた部分の2分の1が補助対象ということでございます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○4番 山中博子議員 はい。
○野口守隆議長 続いて、37ページの小川赤十字病院建替債についての答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 続きまして、山中議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  小川赤十字病院建替債につきましては、平成26、27年の2年間という限定でございます。
  また、小川赤十字病院につきましては、今回は第1次の建てかえ工事ということで、第2次分も予定をされているんですけれども、2期工事のほうについては、関係市町村の負担は求めないということで聞いておりますので、第2期工事、2次分の負担金はなしということでご理解をいただければと思います。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○4番 山中博子議員 はい。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  19ページの町税全体についてお伺いします。
  前年度比では208万4,000円の増額を見込んでおります。この中で、今景気の低迷の中での増額を見込んでいるわけですが、現時点でときがわ町の徴収率の今まで指摘は、大変低さがあらわれています。それはこの問題については徴収率の増も含めての予算計上なのか、その徴収率をどのように考えているか、その点を伺います。
  それから、21ページの地方交付税についてお尋ねします。
  普通交付税17億2,000万円、特別交付税1億5,000万円、町長の施政方針でも財政需要額をふやしたような説明もされております。基準財政需要額を幾ら見込んだのか、それから基準財政収入額も含めてお願いします。
  そして、特別交付税については、地方交付税の6%を見込む計算となっております、現状は。これを計算すると、ちょっと金額は上なんですが、それはどのようなことで見ているのか伺います。
  3つ目については、23ページの先ほど田中議員が指摘した質問に関連しますが、平保育園、玉川保育園も含めて、3歳児未満は現状よりふえているような見込みがあると思います。平のほうでは今回ふえるということで、私はとても歓迎しています。やっぱりふえるということはとてもいいことですから、そういう中で町外の受け入れ、それから町内の受け入れがど のような配分をされているか、その保育人数について質問をさせていただきます。
  以上、お願いします。
○野口守隆議長 1点目の町税の徴収率についての答弁を求めます。
  内室税務課長。
○内室睦夫税務課長 それでは、ただいまの野原議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  先ほど208万4,000円の増ということで、個人町民税のほうは計上させていただいております。各税目ごとに徴収率のほうを算定いたしまして、トータルの税につきましては、平成26年度予算に対しまして1.2%の増を見込んでおります。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいんですか、それで。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 1.2%増を見ている、全体に100%に近づける方向性が大事だと思うんですが、それを含めての税率というか徴収率は、1.2だとちょっと理解できないところもあるので、全体を見込んでの計算でいくんでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  内室税務課長。
○内室睦夫税務課長 それでは、お答えさせていただきます。
  実際の徴収率、それから予算で見ております徴収率につきましては、予算の昨年度の全体の徴収率を88.6%、こちら現年と滞繰を含めたものでございます。それで、予算上の平成27年度の徴収率は89.8%でございます。1.2%の増を見込んでおります。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 わかりました。
  89.8%。九十何%、97%、95%ぐらいには標準を合わせて努力していただきたいと思います。数字を1.2上げたからということでなくて、もっと基準を上げて徴収率を上げる努力、それは必要ではないかと思うんですよ。やっぱり平均よりちょっと上げただけのあれだと、やっぱりその中に甘さがありますから、もう少し基準を高目にして、そこに備える必要があると私は思います。努力をお願いします。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですね。
  じゃ、2点目の地方交付税についての答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、野原議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  地方交付税のまず需要額の関係でございますが、野原議員ご案内のとおり、226ページのほうに公債費が載っておりますが、約6,000万円来年度といいますか平成27年度は増加するという計算になっております。ですから、この6,000万円が増加するということで、この部分の基準財政需要額に公債費の事業費補正という形で入ってくるのが予想されますので、7割から8割の間ぐらいになると思いますけれども、そのくらいの金額の需要額がふえてくるというふうに考えております。
  収入額の関係につきましては、なかなか税の関係も今出ましたけれども、譲与税関係というのが非常に金額が予想しづらいという部分もありますので、収入額についてはおおむね横ばい程度ではないかというふうに考えております。
  普通交付税については、以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
          (「あと、6%について、ちょっと質問」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 じゃ、答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 続いて、特別交付税の関係でございますけれども、野原議員のご指摘のとおり、国の予算では全体の交付税の総額の6%が特別交付税という割合でなっておりますけれども、ときがわ町の場合はその比率で計算を出すのではなくて、特別交付税の今までの交付実績等を考慮しまして、確実な数字ということで1億5,000万円を計上させていただいているというところでございます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 再質問、野原議員。
○12番 野原和夫議員 通常6%という基準はありますけれども、今、課長の言ったように、今までの実績を踏まえての計算をしたと。
  以前、この間の説明では、53ページにあります公有財産管理事業等も含めてこの600万円、これは特別交付税に含まれるようなニュアンスをされましたけれども、これは別に関係ないということでよろしいですね。
○野口守隆議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、野原議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  53ページの関係の固定資産台帳の支援業務につきましては、特にこの分をふやしてカウントしているということはございません。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 はい、いいです。
○野口守隆議長 じゃ、3点目の保育園の町内、町外の受け入れの関係について答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、野原議員の公立保育園、平保育園、玉川保育園について未満児がふえているというような話の中で、お答えのほうをさせていただきたいと思います。
  来年度、平成27年度の一応予定ということで、まだ動きはこれから出てくるものだとは思うんですが、未満児につきましては、玉川保育園はゼロ歳児が1名、それから1歳児が10名、それから2歳児が11名というような予定でおります。また、平保育園でございますけれども、ゼロ歳児はおりません。1歳児につきましては3名、それから2歳児については1名ということで、一応予定のほうをさせていただいております。まだ固まっていない部分がありますので、一応予定ということでお願いをしたいと思います。
  町内、町外ということでございますけれども、この内訳につきましてはちょっと確認をしてございませんので、後刻報告のほうをさせていただきたいと思います。自分の記憶ですと、ほぼ全員が町内というような記憶はありますが、再度確認をさせていただいて、ご報告を申し上げます。
○野口守隆議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 実際、平保育園は現状よりふえてきているんですよね、平成27年度は。それをふやすということはとても私はいいことであって、先ほど田中議員も言われましたけれども、保育料についての問題もありました。議長、ちょっとお許しをいただきたいんですが、その保育料についてもちょっと質問させていただいてよろしいでしょうか。
○野口守隆議長 次の機会にお願いしたいと思います。
○12番 野原和夫議員 じゃ、この問題については、町内、町外も含めてちょっと確認をしていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 それは3歳児未満児だけでいいんですか。全てなんですか。
○12番 野原和夫議員 全ては出ないと思うんですよ。全てありますか。あったら教えていただければ。
○野口守隆議長 じゃ、答弁願います。
○大島武志福祉課長 入園予定の方、現在までの予定の方についての内訳は出ていると思いますので、確認してご報告を申し上げます。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 3番、田中です。
  今回別な角度からということで、213ページの点で……
         (発言する者あり)
○3番 田中紀吉議員 失礼しました。ごめんなさい。
○野口守隆議長 歳入の質疑ですから。
 ほかに質疑ございますか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 先ほど23ページの保育についてですが、その料金について、3歳未満児は今回抑えられて、それ以上は上がったような説明をされました。
  私のこの間の質問の中では、保育の運営については、滞納者がふえるほど運営上大変厳しい状況になるというのが現実ですね。その中で、保育料については、そういう所得の少ない人、貧困、物すごく経営上大変な人たちが出てくる中で、引き下げの改正ということを私は望みましたが、含みを持った答弁を課長はされました。やっぱりその中で、改正も含めて努力する必要があるのではないかなと思うんですよ。
  確かに町長は郡内平均5%抑えて設定されました。これはとてもいいことであります。しかし、現状は厳しい状況の中での子育て対策は、今の保護者も大変厳しいところがたくさんあると思うんですよ。だからその中では、やっぱり改正も含めての努力は惜しまないでいただきたいと思うんです。とにかく滞納をふやして運営が苦しくなればそれだけ厳しいんですから、そこを下げてやって滞納者を減らす努力は当然必要ではないかなと思うんですが、その点を伺います。
  それから、25ページの総務管理費補助ですが、この中で社会保障・税番号制度補助金、これはマイナンバー制度の導入のことと理解します。このことについては、私は再三この問題 については指摘しております。個人情報が悪用される場合、または漏れる場合等含めて、とても危険な制度と私は解釈しておりますが、この問題については実際の責任は問われなくなるのではないかなと思いますが、その制度の中身は大変危険性がありますので、私はこの悪用される心配、それから情報が漏れる場合、個人情報が漏れる場合も含めて、町の対応と考えを伺います。
  じゃ、とりあえず2点お願いします。
○野口守隆議長 それでは、23ページの保育料の滞納と保育料のいわゆる改定についての答弁を願います。
  じゃ、関口町長、お願いします。
○関口定男町長 田中議員のは後でまた訂正のでいろいろありますけれども、野原議員から評価をいただいて、ありがたいと思います。
  私も実は福祉課の職員とすると、誰もはっきり言って値上げはしたくないわけですよね。運営の中で、やっぱりその辺の議論を職員とやりまして、私とするとなるべく上げないようにということでやったんですが、やっぱりこの内容を見ますといろいろな問題も抱えています。滞納とかについても、実は本当にできないというか低いという方と、納めれば納められるという方もいますし、その辺の事情もしっかり聞きながら、でも最低でも郡内より下げるようにということで私は指示をして、今、野原議員からそういう評価を得られたので、私とすると非常にうれしく思っています。
  以上です。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、お答えさせていただきます。
  低所得者に対する保育料でございますけれども、今これからお示しする保育料、来年度の保育料、これ生活保護世帯、これについては無料というようなこと、それから市町村民税非課税世帯については1,500円、これ4歳児以上ですけれども、ちょっと4歳児以上で申し上げますと市町村民税非課税が1,500円、それから市町村民税所得割が4万1,600円未満の方が7,800円ということで、所得によって保育料が決まるという中で、途中生活困窮になってしまった、離婚したりして収入が途絶えるというようなことが想定されます。そういった場合は、事情に応じまして申請していただく中で、保育料の改定を行うというようなことを現在もやっておりますので、引き続いてそれについては取り組んでいきたいというふうに考えて おります。
○野口守隆議長 あと、滞納者について。
○大島武志福祉課長 滞納者につきましては、先ほど町長が申し上げましたとおり、ある程度所得がある中でも納めていただけない人、本当に大変な中を少額の保育料ということでもないんですけれども、少しずつ分納していただく方、いろいろ状況があります。その人その人に応じた徴収をこれからも心がけていきたいというふうに考えております。
○野口守隆議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 じゃ、その滞納者を含めてのいろんな生活が苦しい中の現状を見ながら、改正案もあり得るということでよろしいんですね。そこのところを基準に、こういうもうきちんと議事録に載りますから、そこのところを私は証拠としてみたいんですよ。
  それで、滞納者が出た場合は、速やかに保護者との話し合いをしてもらいたいと思います。現状を把握して、どういう現状か、その中身を把握していただきたいと思います。その事情を説明しながらも十分それは感知できると思います。だから、そこは大事なことではないかと思うんです。だから、今そのままで改正もあり得るかどうか、そこも含めてお願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、お答えいたします。
  料金表について改定は考えておりません。ただ、その所得が急に変わったというようなことであれば、その所得内容に応じて、この料金表に当てはめて保育料を考えていくということでご理解をいただきたいというふうに思います。
  それから滞納者が出たらという話でございますけれども、現在も臨宅等をして、その家の状況等を見る中、あるいは話す中で、納付に向けて努力していくようにしておりますので、引き続いてその辺も粘り強く交渉させていただきたいというふうに考えております。
○野口守隆議長 再々質問ですね。どうぞ。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 では、今の答えの中では、もし困窮して生活が苦しい人も含めた中で、個人個人の中身を見ながらその人については改正はできるということで判断……、できると思うんです、今の答弁だと。そのように解釈していいんでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 先ほど申し上げましたが、料金表の改正ということは考えておりません。その方の所得状況が変わったということで、その所得に応じて保育料のほうも変更していくというようなことでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 私のほうからちょっと具体的な例を出させていただきますと、夫婦と子供が3人という家庭で、奥さんが勤めておりましてそれなりの所得はあると。旦那さんははっきり申し上げて働いていないということで、どちらかというと、余り細かい話はあれなんですけれども、例として、そういうような例があります。それで、約束はするんですけれども、じゃいつまでに、全額とは言わないけれども、町のほうとするとやっぱり少しでもいいから入れてくれということで、お話をします。そんな中で、約束はするんですけれども、やっぱりその時期になると、黙ってそのままという。それでまた行くと、じゃ、次はやりますということなんですが、それでまたという、その繰り返しでやっていると。そういう例もありますので、その辺も担当とすると、そういう努力をしながらやっております。そういうところも丁寧にやっているんですけれども、そうしてもどうしてもまた滞納というのは出てしまうということでありますけれども、その辺のご理解もちょっとしていただければと思います。よろしくお願いします。
          (「要望はいいですか」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 結構です。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 今、町長が例として挙げられましたが、1カ月、2カ月滞納になるともう事情がわかってきますから、滞納、この金額がふえる前にきちんと保護者との話し合いは必要だと思うんですよ。やっぱりそこのところを見過ごさないようにやってもらえば、解決策は、金額がいけばいくほどもう返すお金が大変になってしまいますから、その前に手を打って話し合いをきちんとやってください。お願いします。
○野口守隆議長 関口町長。
○関口定男町長 そのようにしたいと思います。
  担当のほうもそのように、だから滞納にならないようにということで努力はしています。ですから、その辺をご理解いただきたいと言ったので、さらに努力するように私のほうから も職員に対して指導したいと思います。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 続いて、25ページの社会保障・税番号制度、マイナンバー制度についての答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  このいわゆるマイナンバー制度ということで、予定といたしますと、ことしの10月ごろから各個人の番号が割り当てられるという予定になっております。実際の運用は平成28年、来年の1月からということで予定をされておりますが、この関係については、税の負担の公平ですとか、年金ですとか医療保険、また介護保険、こういったものにいろいろその番号を使うことによって、いろいろ手続的に簡素化できるとか、いろいろなメリットが国のほうから示されております。国の制度としてこれは実施されるものでございます。
  野原議員ご指摘のウイルス対策ですとかそういった情報漏えいの関係の問題でございますけれども、町といたしましてもその点については十分考慮しております。この通信回線についても、まず専用の回線を使いまして、ほかの通信と混ざるとかそういうことのないように、専用の回線を使っております。
  また、各コンピューターの端末、パソコンですね、こういったものにもウイルス対策のソフトを1台1台全て入れておりますとともに、外と通信する場合も、ファイヤーウオールというんですけれども、これもウイルス対策のものでございますけれども、こういったものを2重に入れております。
  また、今回TKCのクラウドシステムに参加をするということで、町村会で共同で現在進めております。このTKCの側におきましても、やはり専用のサーバを設けて、ウイルス対策については万全を期しているということでございますので、この安全性といいますか、そのウイルス対策、そういう面については、十分対応できているというふうに考えております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 野原和夫議員、再質問。
○12番 野原和夫議員 国からの指示と国からの補助も含めて、この事業は進めてきてはおりますが、今、課長はメリットを話しました。デメリットというのは必ずあると思うんです。
  やっぱりこの中では、先ほど言いました税の問題、税の滞納者がもうここで出てしまうわけです。記録に出るのではないでしょうか。いろんな個人情報がもうそこへ詰まってきますから、そういう人たちの漏れが100%ないとは言い切れないと思うんですよ。だから、私は 個人的には反対をしているわけですが、こういうことも含めてこれからは町もかかわってきますから、情報的なものの責任も問われることになることもあり得ます。やっぱりきちんとした方向性をやることは大事かなと思うんですが、今の課長の答弁ではメリットを説明されましたので、デメリットはどうでしょうかといっても恐らく答えないと思うので、これで質問はよします。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  9番、前田栄議員。
○9番 前田 栄議員 9番、前田栄でございます。
  23ページ、いろいろ値下げの話が出ていましたけれども、行政改革の点から、7番目の教育使用料ということで、ここに社会教育施設使用料だとか体育施設使用料ということで、公民館使用料2万円、文化センター使用料110万円、運動場・球場使用料9万3,000円とかということでいろいろ書いてあるわけなんですけれども、例えば一例を見て、体育センター使用料、これは年間カードを買ってもらって193万6,000円のわけです。それで、221ページを見てもらうと、支出の点なんですけれども体育センター管理事業ということで、光熱水費だけでも415万8,000円と。それで、体育センターだけにおいては、返済を入れると多分年間のランニングコストが5,000万円ぐらいかかっていたような気がしたんですけれども、議員で集まって全員協議会でいろいろ行政改革の点から使用料約600万円だか650万円かな、これを見込むと。これはこの中に入っているんですか、ということを1点。
  それと、テニスコート使用料というのは、これは多分平の硬式のテニスコートだと思うんですけれども、7万3,000円ですよね。これ私が議員になった9年前だかに風の関係で3,000万円ぐらいかけて張り直した点があったと思うんですけれども、これもそこだとしたら年間7万3,000円で少額なんですけれども、いろいろこういうのをやはりそろそろ値上げというか、誰も値上げはしたくないんですけれども、使用するためには、町長の公約でいろいろ合併協議会の公約で、何ていうんですか、安いほうに合わせるというのがあったと思いますけれども、そろそろこういうのも考えていかないとだめなのではないかという点で、そういう考え方をちょっと、2点お願いいたします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  体育施設使用料についての答弁、どなたかな。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 ただいまの前田栄議員のご質問にお答えいたします。
  先ほどご指摘がありましたとおり、合併の後、いろいろ協議の課程の中で減免措置というのがございまして、文化センター使用料、あるいは体育センター使用料等につきましては、もともと町外の方がご使用になったりする有料の施設でありますので、こちらのほうは110万円であったり193万6,000円ということでありますけれども、その他のものにつきましては減免の措置がとられていて、こういう数字になっていると。
  今後、一応平成28年度をめどにというんですか、改定というか、どうしていくのかということを考えていきたいというふうに思っています。
  以上です。
○野口守隆議長 再質問、前田栄議員。
○9番 前田 栄議員 わかりました。今年度は入っていないわけですね。今年度入るのかなと思ったんですけれども。
  いろいろやはり、何ていうんだろう、こういう球場ですとか運動場においても、やはり221ページを見てもらうと、いろんなお金がかかっているわけです。草刈りだけでもシルバーに頼んで、例えば西平の運動場も見ても、浄化槽使用料だけでも8万円と。ところが、収入はやはりテニスコート使用料7万3,000円と。やっぱりペイできないし、いろいろ問題があった本郷球場も、これだって年間に300万円かかっているわけですね。
  だから、こういう点でやはり2つの村が1つになって、いろんな点でやはりこれはあったほうがいいかもしれませんけれども、やはりこれを維持するためにはお金がかかるわけですね。ですから、こういう点を、いろいろありますけれども、値下げするのも結構なんですけれども、やはりこれを将来の子供たちとかそういうふうに残すためには、やはりこういうところを考えていただいて、歳入の面をよろしくお願いしたいと思います。要望で終わります。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって歳入の質疑を終了いたします。
  暫時休憩いたします。
  再開を10時35分といたします。
                                (午前10時18分)
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○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時35分)
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   ◎発言の訂正
○野口守隆議長 ここで、関口町長から本日の会議における発言の一部訂正についての発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  関口町長。
○関口定男町長 私のほうから田中議員の質問のときに、保育料の件について月別のトータルを1歳から卒園まで見たときの数字で、私は実は正解は14万円だったのが13万1,000円になるというのを、私が140万円とちょっと言ってしまったもので、それをちょっと訂正させていただきたいと思います。ですから、1歳から卒園まで月別のトータルが14万円だったのが、今回改正されたことによって13万1,000円に下がっているというのでご理解いただければということで、その140万円を取り消していただきたいと。すみません。
○野口守隆議長 わかりました。
  ただいま関口町長から田中議員の議案第24号の質疑に対する答弁の一部の発言について訂正したいと申し出がありました。
  お諮りいたします。これを許可することにご異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、関口町長からの発言の一部訂正の申し出を許可することに決定いたしました。
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   ◎答弁未了部分について
○野口守隆議長 続いて、先ほどの野原議員の保育園の町内、町外の園児について、大島福祉課長から答弁の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、議長よりお許しをいただきましたので、答弁のほうをさせていただきます。
  玉川保育園の未満児につきましては、町外からの入所はございません。また、平保育園についての未満児についての町外からの入所はございません。ちなみにはなぞの保育園でございますけれども、これ現在予定しているのがゼロ歳児が4名、うち1名が町外から、それから1歳児が12名、うち3名が町外、それから2歳児が17名予定しておりまして、そのうち3 名が町外からというような未満児の入所状況でございます。
  全体につきましては、また4月1日に入所が確定しますので、そのときに改めて何らかの形で報告のほうをさせていただくということでご了解をいただきたいと思います。
○野口守隆議長 野原議員、よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 はい。
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○野口守隆議長 続いて、歳出の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  8番、瓜田清議員。
○8番 瓜田 清議員 8番、瓜田です。
  3点お願いします。
  69ページ、13、15でLEDに関してのことが入っております。これに対して交換工事が962基と聞いております。新設のほうは76基。今これが終わると、あと残り何件ぐらいあって、予算をどのくらい使われるのか1点お願いします。
  それから小さい問題ですけれども、99ページ、委託料のところでチャイルドシートリサイクル事業、たかだか5万1,000円の件なんですけれども、これはどのようなことを行うのかお願いしたいと思います。
  3点目、100ページでパパ・ママリフレッシュ事業、今までにどのくらいの利用があったのか、また見込みはどのぐらいなのか。
  この3点をお願いいたします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  69ページのLEDの件についての答弁を求めます。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、瓜田議員のLEDの設置の関係といいますか、交換工事の関係でお答え申し上げます。
  まず、LEDにつきましては、現在あります20ワット相当の蛍光灯、先ほど瓜田議員申しておりましたけれども、962基をLED化ということでこの工事を組んでいるものでございます。
  それで、新設76基というお話でしたけれども、この新設の76というのがちょっと……
          (「間違えました。7万6,000円。金額でした」と呼ぶ者あり)
○柴崎秀雄総務課長 金額。では、新設76基というのは申しわけないですが、ちょっと割愛させていただきます。
  これをやったことによって、今後どれだけ残って、そちらをどれだけ費用がかかるのかということかと思います。ちょっとすみません、数を……。
 今、既存の全体の数をちょっと探させてもらいますので、少々お待ちください。
○野口守隆議長 暫時休憩いたします。
                                (午前10時41分)
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○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます
                                (午前10時42分)
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○野口守隆議長 答弁を求めます。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 瓜田議員のご質問のもう1点、全体の数をちょっと今調べさせていただきますので、お時間をいただいて、後ほど回答させていただくということでよろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか、瓜田議員。
  再質問、瓜田清議員。
○8番 瓜田 清議員 これは以前、田中議員のほうから一般質問があって、このようになれたのかと思いますけれども、区長要望のほうからはこういう要望は出ているんでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 お答えいたします。
  区長さんから町全体の防犯灯をLEDにという要望はございませんけれども、個々に新設ですとかそういった要望は出ております。その場合には、今20ワット相当の蛍光灯、今までつけた分については、LEDを設置させていただいております。
  以上です。
○野口守隆議長 再々質問、瓜田清議員。
○8番 瓜田 清議員 このことによって、経済効果はどのぐらい見込んでいるんでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 経済効果といいますか町の電気代の負担の軽減、あるいはLEDですと切れるということが基本的にはないので、交換の手間とかがございます。それを27年度から37年度まで11年間なんですが、試算をしてみたところによりますと、一括で今回交換をしたという形にした場合ですが、試算で今の形でいくと約2,000万円減にいろんな経費がなるのではないかという、そういった試算でございます。
  ただ、今の状況での試算ですので、今後電気代等いろいろ変化がありますと、変わる可能性があるということでよろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  2点目の99ページのチャイルドシートリサイクル事業についての答弁を求めます。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、瓜田議員のご質問に対してお答えをさせていただきます。
  チャイルドシートリサイクル事業につきましては、お子様が大きくなってチャイルドシートはもう要らないという方がおりましたら、そういう方からチャイルドシートの寄附をいただくと。それをクリーニングしておいたチャイルドシートを欲しい方にそれを払い下げるというようなことの事業を予定しております。
  この予算につきましては、チャイルドシートをきれいにするというクリーニング代相当分を見込んでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 再質問、瓜田清議員。
○8番 瓜田 清議員 これはリサイクルできれいにしてお渡しするというか、売るのではないんですね。それを確認したいのですが。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 寄附いただいたチャイルドシートでございますので、売るということではなく、差し上げるということで考えております。
○野口守隆議長 再々質問、瓜田清議員。
○8番 瓜田 清議員 少子化の中で大変なことが多々あると思いますけれども、この辺のところはよくコマーシャルしていただければいいかなという要望です。ありがとうございます。
○野口守隆議長 続いて、101ページのパパ・ママリフレッシュ切符の件について答弁願いま す。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、パパ・ママリフレッシュ事業の関係について利用状況ということでご報告させていただきます。
  ここ何年かといいますか、平成23年につきましては258名の利用がありまして、927時間、これ延べになります。それから、平成24年については195人に対して878時間、それから平成25年については194人、888時間ということで、利用のほうは、利用時間についてはほぼ横ばい状態かなというような状況でございますけれども、今後少子化という話の中で、次第に減ってくるものではないかなということでは考えております。
  以上です。
         (「はい、結構です」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  1番、神山俊議員。
○1番 神山 俊議員 1番、神山です。
  3つほどお聞きしたいと思います。
  84ページ上段から3行目、国勢調査事業ですけれども、ときがわ町もこの国勢調査のデータを用いて短期、中期、長期の各種行政施策の参考資料にしていると思うんですけれども、前回の全員協議会でいただいた新町建設計画という中に、将来人口推計ということで、ここの国勢調査をもとにして、どのぐらい総人口等が推移するか予測されるかというのがデータとして載っているんですけれども、この当時、平成17年度に策定したんですけれども、この中のデータによりますと、平成27年には1万2,600人、平成32年には1万2,000人に予測されますと記載されております。現に今、ときがわ町の人口は1万2,000人。予測からすると600人の開きがあると思います。
  この国勢調査に対して参考資料にするなとかというわけではないんですけれども、やはり注意深くこのデータを活用していかないと、やっぱりこの小さな町ですと600人の誤差というのは、何かしら政策にとって致命的なことになりかねないと思いますので、ぜひそこら辺を考えていただきたいなと思うんですけれども、それが1点目になります。
  2点目なんですけれども、177ページ、上段から7行目、特色ある学校づくり補助金なんですけれども、12月の一般質問で、教育長は、ときがわ町の各学校では、学校のリーダーシ ップのもとでそれぞれの特色ある学校づくりに取り組んでまいりますと答弁されておりますけれども、本年度50%減ということで100万円になっておりますけれども、この取り組みは支障がないのかお聞きしたいと思います。
  3点目ですけれども、本定例会で町長施政方針というものを述べられましたけれども、もう一度関口町長にはときがわ町の10年後、20年後、さらには50年後のビジョンがあるのか、その点をもう一度お聞きしたいと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 1点目の国勢調査の人口の件について答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 神山議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  この国勢調査につきましては、神山議員ご指摘のとおり5年に1回全国的に行われる実際の市町村ごとの人数、こういったものを調査する国の指定する調査でございます。
  この人口については、先ほど神山議員からご指摘のありました実際の新町建設計画などにも、総合振興計画にもありますけれども、その平成17年の数字をもとにやっているものに関しましても、実際ちょっと予測よりも減少の幅が大きいというのが実感しているところでございます。
  この関係については、地方創生の関係で、平成27年度に新しい人口ビジョン等を検討してつくるということになっております。また、総合振興計画の見直しも平成27、28年、2年間をかけてつくるということになっておりますので、この人口の予測、そういったものをしっかり平成27年度に地方人口ビジョンというのを策定しまして、今後10年間、その先もあるかと思いますけれども、そういったものの施策の体系、そういったものについて生かしていきたいというふうに考えておりますので、ご了解をいただきたいと思います。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  続きまして、177ページの特色ある学校づくり補助金についての答弁を求めます。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、ただいまの神山議員のご質問に対してお答えをさせていただきたいと思います。
  今年度までは200万円ということで、予算のほうをいただいておりました。それぞれ各学校、この予算のほうを校長の裁量という形で有意義に活用させていただいておりました。
  主なものとしましては、小学校でいえば漢字検定を1回、学校の規模によるんですけれども、高学年の利用で1回受けることができる。中学校でいえば英語検定というような形がございました。そのほか豊かな体験活動の推進ということで、招いた講師の謝礼等も実はここから出させていただいている部分もございました。また、学校の緑化に係る部分です。緑化のほうの費用ももちろんいただいているんですが、こちらのほうからかなり苗を買ったりとかということでも活用させていただいておりました。そのために、学校に行っていただければわかるんですけれども、グリーンカーテン等の取り組みとか、いつも花いっぱいの学校にというような形でそれぞれ行っております。
  どこに重きを置くかということは、それぞれの校長の裁量という形になっております。来年度半減という形になりました。その中で特色が出せるか、実はこの大きな部分というのが先ほど申し上げました小学校の漢字検定、英語検定です。
  近隣の市町村の状況のほうを実はこの予算編成の折にリサーチをいたしました。漢字検定、英語検定につきまして、町で補助をして受験を無料でという町、市はございませんでした。その辺を踏まえて、近隣の市町村並みにというようなことも踏まえて、もちろん漢検、英検をやるのも特色だというご意見もいただいたことがあったんですが、その辺の部分の負担につきましては、来年度以降は保護者の方にお願いをする形にしまして、それぞれそれ以外の校長が行っております特色ある学校づくりに関しましては、この100万円で対応させていただくということで、可能だというふうに考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか、神山議員。
  神山議員、再質問。
○1番 神山 俊議員 ありがとうございます。
  町長の答弁の中にもやはり選択と集中というお話が出てきますけれども、私はやはり子供たちの教育を選択して、それに対して予算を集中していくべきだと考えております。保育料の件もそうですけれども、やはり未来ある子供たちに対して選択し、集中していきたいという思いの中で、やはりこの100万円を減額、半額に減額というのは少し私自身は納得できていない部分でありまして、欲を言えば増額してほしいというのが本音なんですけれども、そこを少しもう一度検討していただければなと。要望として終わりにさせていただきたいと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 要望でよろしいですね。
○1番 神山 俊議員 はい。
○野口守隆議長 それでは、町長の施政方針演説の中の10年後、50年後のビジョンをという答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 神山議員、若い議員の神山議員は将来のときがわ町を心配してそういう質問をされたと思いますし、また私もじかに民間の方から町長はビジョンがないとかいろいろそういう話を聞くところはあります。その辺を心配して、私に改めてそうした話をしろということだと私のほうは解釈して、話をさせていただきます。
  ときがわ町が平成18年に合併いたしましたけれども、そのときに、平成19年になりますけれども、この基本計画というのをつくりました。特にこの中で、第1次ときがわ町の総合振興計画、ビジョンというのは私が勝手に1人でつくるという話ではないんです、町はみんなでつくっていこうということで、その中で将来像、大きなビジョンとすると、「人と自然の優しさにふれるまち ときがわ」これが大きなビジョンです。こういう町をつくっていこうと、50年後、100年後までこのときがわ町を「人と自然の優しさにふれるまち ときがわ」にしようと。これが大きな10年後、20年後、30年後、これは100年後まで続くときがわ町としてのビジョンを皆さんで決めました。
  そして、じゃ具体的にはどうするかということで、実は前期計画を平成19年から23年度、この5年間かけてつくりました。そして、これに沿っていろいろな施策等をやってきました。
  そして、つい最近では後期の計画が、平成24年から28年度、この5カ年間にかけての後期基本計画というのが、これは神山議員のお手元にあるかと思います。ありますよね。これがまずは大きなそのビジョンの中で何から進めていくのかということで、前期と後期に分けてやってあります。
  そして、じゃ具体的にそれぞれの年度ごとにどうしたビジョンを掲げてやっていくのかと。ビジョンというのはそういうことだと、それで大きなビジョン。じゃこの1年間これどういうふうにやるんだと、その細かい点に話を移しますと、施政方針の私がお話をしました演説の中で、重点的に平成27年度に取り組んでいく問題として、先ほど言いました「人と自然に優しさにふれるまちときがわ」を念頭に置きながら、それぞれの施策をやっていきます。
  そんな中で、今、非常に高齢化が進んでいます。少子化も進んでいます。そんな中で一番私が今現在やらなくてはいけないこと、それは第1に挙げたのが「健康長寿のまちづくり」 であります。これはやはり健康があって、そして長寿をしてもらって、やはり長生きするだけではなくて、健康で長寿ではなくては意味が私はないと思いますので、その辺を第1点目の重点のビジョンとして、施策として具体的に挙げています。この中には、細かく言うとスモールチェンジをやったりとか検診を受けたりとか、そういう細かい話になりますけれども、そういうのを皆さんやってください。そして「健康長寿のまちづくり」をしましょうというのが最重点であります。
  そして、「躍動するまちづくり」の中では、やはりボランティアサークル、あるいは川のまるごと再生、または防災無線の整備等もやってきましたし、さらに自主防災組織、これが特に重要です。
  これは、実はこの後期の基本計画、特にこのときがわ町の振興計画の中で重点の施策とすると「災害に強いまちづくり」と、これもうたってあります。ですから、これについてもやはり重点的にやらなくてはいけないということで、自主防災組織をしっかりと立ち上げて、そしていざというときに地域の人が自助・共助・公助で動けるように、そうした訓練もやっていただきたいということで区長さんにはお願いをしております。
  そして、3番目に挙げているのが「地域産業の創出・活性化」等であります。
  この観光入り込み客につきましてもそうですけれども、やはりときがわ町は山林が7割を占めています。これは日本全体で一緒に考えてもらってもわかるんですけれども、日本の全体もやはり森林が7割という森林国であります。これを資源と捉えるか、あるいは花粉をまき散らす山と捉えるか、その辺をやはりしっかりと資源と捉えなくてはいけないと思っています。
  日本のこの木材の体積が約1億立米、年間ふえております。じゃ現在どのぐらい日本に用材として使える材木はあるかといいますと、49億立米あるんです。もうちょっと想像がつかないと思うんですけれども。それで毎年毎年1億立米ずつふえています。じゃ実際そのふえている中で、どれだけ使っているかといいますと、外材と国産材を使って両方合わせても、7,000万立米しか使っていないんです。特に国産材は、7,000万立米のうちの2,000万立米です。5,000万立米は外材です。
  ですから、里山資本主義の中にありました真庭市、岡山県の真庭というところに集成材工場があるんですけれども、そこでエネルギーとして使っていますけれども、その8割以上は外材なんです、使っているのは。だから、国産材ではないんです。だから、製材工場としてあそこの会社はやっていましたけれども、でも、やはり日本、実際は使えないということで、 もうだめになってしまうと。それでイノベーションをして、やはりそういうエネルギーとして使う、あるいはもう製材工場はとても実際は使えないから、だからそういう集成材工場にということで会社を転換していって、そして今、里山資本主義ということで話題になっていますけれども、あそこで燃やしているエネルギーの木材は8割以上が外材であります。
  このときがわ町においても、今木工所は50軒から60軒ありますけれども、これも全部もう90%以上外材です。こんなに木がいっぱいあるのに外材。この辺を資源として捉えて、何とかこの山をきれいにしていく、そして地球の環境をきれいにしていく、そしてこうして内装に使って、皆さんの住環境を整備していく、これがやはり地域産業の創出の原点であります。ですから、ときがわ町の特色を生かしていくということでは、木材の利用推進にしっかりと補助をしていっていかないと、この町はやはり農業で生きていける町ではありません。これは個性を生かすということであります。この木をどうするか、資源として捉えてしっかりしていこうと、これが地域産業の創生、活性化です。ですから、具体的にそうしたビジョンに向かってこうした具体的な施策をやっております。
  ですから、ビジョンがないというのではなく、ビジョンはあるんです。その中の具体的にもうさらにやっています。先ほど神山俊議員からあった教育文化についても、教育委員会のほうでしっかりとこの教育文化の創造、継承ということで、今、力を入れてやっています。
  そして、計画的な財政運営につきましては、きのういろいろなご質問等もありました。この合併特例債も5年延長することができました。やはりこれもセーフティーネットとして5年間延長できれば、万が一いろいろな、仮にせせらぎホール等はあのままでじゃ壊すのか、あるいは建てかえるのか、あるいは修繕するのかまだ結論が出ておりません。
  そのときに、仮にあそこを改修するとすると、2億円からのお金が多分かかると思います。じゃそのときに合併特例債が借りられるようになっていればそのお金が使えますけれども、もしこれが10年間で終わりということになっていると、それは全部単独で起債を起こして、2億円かかったら2億円全部自分の自己財源で返さなくてはいけません。それを取っておけば、それを7割の負担の合併特例債が借りられれば、仮に2億円だと6,000万円で自己財源を出したもので修理ができるということですから、きのう皆さんにお願いしたのは、そこら辺のセーフティーネットとして、あと5年せっかく延ばしてくれるのだから延ばしていただきたいという話をして、そしてきのうは可決はいただいたところであります。
  そうした計画的な財政運営もやっておりますし、昨日も申し上げましたけれども、合併特例債等を借りておりますので、平成33年がその返済の額が一番多くなってきます。そのため に10億円近いこの合併の基金を積んでおりまして、そこで対応していくという計画はありますので、その辺のご心配はしなくて大丈夫ですということです。
  財政につきましては、またいろいろあるんですけれども、基本的にはそうしたこの後期基本計画を今やっていますけれども、神山議員から言われましたビジョンの一番の基本となるこれから30年、40年、50年、100年先、これを見据えてつくったのが、平成18年に合併して議会あるいは我々執行部といろいろ話し合いながらつくったのが「人と自然の優しさにふれるまち ときがわ」、これが大きなビジョンであります。よろしくお願いします。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか、神山議員。
○1番 神山 俊議員 はい。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  11番、小宮正議員。
○11番 小宮 正議員 11番、小宮でございます。
  それでは、3問質問していきたいと思います。
  まず、59ページのせせらぎセンターバス停の工事の関係ですけれども、この工事に当たっては、バスセンターの東側の土地はその後話が進んでいるのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。進んでおるのであれば、一緒に工事をしていって、もう少し広くしたほうが利用価値があるのかなと思います。
  もう1点は、このバスの工事に当たって仮設のバス停ができると思うんですけれども、まずその点はどの辺をバス停を予定しているのか、お聞きしたいと思います。
  2点聞きまして、続きまして、159ページの馬場の道路改良工事でございます。違うな、157ページです。157ページのまた工事請負費の関係ですけれども、ここの工事に当たっては、課長には長年お骨折りいただいて、やっと工事が進むわけでございます。本当に大変な地主さんをまとめていただきまして、やっと工事が行われるかなと思います。
  そこで、一気には工事はできないと思いますけれども、とりあえず木乃里から馬場の集会所までかなと思うんですけれども、大体何年計画で事業を行うのかと。また、もう1点が、どのくらいの幅、4メートルでやるのか、6メートル道路をつくるのかということを聞きたいと思います。
  また、あそこは両サイドに家が見るとおりあると思うんですけれども、両サイドに側溝は入れていただけるのか、その点をお聞きしたいと思います。
  それと、163ページの13節委託料でございます。
  これは雀川ダム公園だと思います。それで、昨年度より工事植栽また立ち木払い等が工事の委託料が上がっているんです。私は前にも言ったと思うんですけれども、もう少し安くできないのかというようなことも言ったんですけれども、これ工事が上がった理由と、もう1点が、委託はどのように考えているのか質問したいと思います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  まず、59ページのせせらぎバスセンターの件について。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、小宮議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  せせらぎバスセンターの改修工事ということでございますけれども、現在せせらぎバスセンターの路盤といいますかコンクリートの路盤がございますが、この部分がちょっと陥没している部分がありまして、その部分を含めて改修をしたいということでございます。
  小宮議員のご質問にありました東側の土地の関係でございますが、この土地の関係につきましては地主さんのほうにお願いをしているわけなんですけれども、いろいろ過去の時代から町のほうに土地をいろいろ提供していただいているという経過もございまして、ぜひあの土地は残しておきたいという要望が非常に強く、農業も現在行っているという状況でございます。ということで、土地の関係については、ちょっとお話がまとまっていないというのが現状でございます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 2つ目も一緒に。同じですから。
○久保 均企画財政課長 続いて、バスセンターの工事に伴います仮設の関係でございますが、この関係につきましては、せせらぎホールの西側の駐車場の一部をお借りしたいというふうに考えております。現在のバスセンターから見えるような範囲の場所、その辺をお借りして、やらせていただければというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○野口守隆議長 よろしいですか、小宮議員。
  小宮議員、再質問。
○11番 小宮 正議員 土地のほうはまだ話がついていないということで、これは地主さんもいることで、しようがないかなと思います。
  これ西側、仮設のほうでございますけれども、仮設の西側といいますと、今舗装してある広い……
          (「はい、そうです」と呼ぶ者あり)
○11番 小宮 正議員 あそこね。わかりました。
  それと、どうせ課長も見ているからわかると思うんですけれども、路盤、あそこ舗装の打ちかえも工事費に載っているんですけれども、その中で入っていってから回るカーブがあるんです。あそこをもう少し広くできないのかなと思って。あそこを見ますと、やっぱりこっちから行くところの左側の木もぶつけてありますし、この回り切ったところもぶつけてあるね。だから、長い間を見て、いろいろな運転手さんがいますから何とも言えないんですけれども、もう少し広くして、当たらないようにもう少しこう、せっかくやるのであれば、そういうことも先にやっておいたほうがいいのかなと思うんですけれども。確かに南側は水路があるから、あとパイプが、防護柵というかパイプがあるんでね。だからなかなかちょっと難しいかなと思うんですけれども、現状を見て、できるようであれば広げていただければいいのかなと思いますので、よろしくお願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、小宮議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  小宮議員ご指摘のとおり、水路等がありましたり用地の制限がございますので、なかなか広げるというのは難しい部分がございますが、できるだけそういう面も考慮いたしまして、改修工事を実施してまいりたいというふうに考えますので、ご理解をいただきたいと思います。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○11番 小宮 正議員 はい。
○野口守隆議長 続いて、2点目の157ページ、馬場の道の件について答弁願います。
  岡本建設課長。
○岡本純一建設課長 それでは、小宮議員の質問についてお答えさせていただきたいと思います。
  今回、ここに町道路線の町道都711、717号線ということで載せさせていただいております。今回、全体計画ですと、木乃里クリニックから馬場の公会堂までというのが全体計画であります。そのうちに馬場公会堂から今町道に当たる127メートルを今回計画しております。
  その後なんですけれども、127メートルの先、木乃里クリニックまでのところは、こちら の予想ですと平成28年度、2年間で全線開通を計画しております。
  幅員なんですけれども、両側側溝をつけまして、幅員大体5.2メートルという計画にしております。
  以上です。
○野口守隆議長 小宮議員。
○11番 小宮 正議員 2年計画で即やっていただいてありがとうございます。
  また、道路側溝も両方に入れていただけるということで、感謝申し上げたいと思います。
  それで、その先はもうまるっきり考えていないんでしょうか。そこで終わりでその後のことは……。非常にその先が狭いんです。地主さんもいることで大変あそこは難しいんですけれども、行政としてはその後はどのように考えているのかお聞きしたいと思います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  岡本建設課長。
○岡本純一建設課長 馬場公会堂の先ということなんですけれども、今、議員がおっしゃるとおり、非常に用地的には難しいかなと思いますけれども、また地域の皆様の要望なりご相談なりの中で、次に考えさせていただけたらなと思います。ただ、今お話し申し上げた用地のことが一番難しいのかなとは考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 再々質問、小宮議員。
○11番 小宮 正議員 確かに難しいかなと思いますけれども、私も頑張りますので、また一緒に頑張っていただきたいと思います。
  それでは、次もまた後ほど質問したいと思いますけれども、最後に、番匠のほうはちょっと書いてあるから後ほど質問したいと思いますけれども、これも舗装新設工事ということでございますけれども、この工事請負費の中に、ちゃんとCBR試験とかそういうものに対しては、工事請負費の中に入っているのかちょっとその点を聞きたいと思います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  岡本建設課長。
○岡本純一建設課長 このCBRのほう、この中には含まれておりません。
○野口守隆議長 もう再々質問ですので、次回にお願いします。
          (「終わりだっけ」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 次の……
          (「じゃ、1つ」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 要望。
          (「要望で」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 はい、要望ならどうぞ。
○11番 小宮 正議員 それでは、後ほどまた質問していきたいと思いますけれども、番匠のほうは入っているんですね。昨年度測量委託したときには、今回は番匠のCBR試験の委託料というのが入っているんですね、調査委託料。それでこっちには新設工事の事業概要を見ると、ちゃんと新設工事のためとかこう書いてあるんです。そういうのであれば、ちゃんと明確にしておいたほうが私はいいのかなと思いまして質問をさせていただきましたけれども。あそこが5.2メートルになると、4メートル以上の大型車も多分入るかなと思いますけれども、結局そういう試験をちゃんとしてやっておかないと、また修繕費に舗装が傷んだとかいろいろな問題が出ますので、よくそれはやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 次に、163ページの雀川の砂防ダム公園についての答弁を願います。
  岡本建設課長。
○岡本純一建設課長 それでは、雀川砂防ダム公園の委託料、昨年に比較しまして、清掃委託料のほうがちょっと高いというお話かなと思います。
  昨年の当初予算が清掃委託で19万3,000円で今回が20万9,000円となったんですけれども……
          (「違うよ」と呼ぶ者あり)
○岡本純一建設課長 清掃委託……
          (「清掃じゃない。植栽の管理。植栽と立木」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 答弁願います。
○岡本純一建設課長 失礼しました。
  植栽管理委託料なんですけれども、昨年度は287万5,000円で今年は276万4,000円ということで、この植栽管理につきましては、いろいろご指摘があった中で下げなくてはいけないということで、今回ここには276万4,000円ということで載せさせていただきました。
  前回の協議会の中でもお話しさせていただいたんですけれども、確かにこの公園は20年からたっておりまして、当時植栽管理していた樹木が大分大きくなったということもあります。それで、高木剪定ということで、機材を持ち込まないとちょっとその辺剪定ができないとい うことで、非常に年々少しずつ費用がかさんでくるという状態にはあります。
  そこで大分木も大きくなった、また木の間が大分詰まってきたようなところにつきましては、高木剪定ということで何か多少なり間引きさせていただいて、この維持管理費のほうを少しでも低く抑えたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 小宮議員。
○11番 小宮 正議員 確かに木ですから、生き物ですから伸びます。
  私たちの総務常任委員会も実際に先月見に行ったんです。その中で、やっぱり誰が見ても植栽管理、委託料でこのように270万円見ていますけれども、そんなにかかるのかなと思うわけ。それを再三私も言ったと思うんですけれども。本当にそれであれば、今もう本当に大きい木は切っていただいて、もう現状を見ればわかると思うんです。だから、もう余り時期がかかるようであってどうしようもない木は、もうもとから切ってもいいかなと、そういう感じなんですね。そうでないと、維持費がこれ確かに大変ですよ、これは。どんどん大きくなって。
  そういう中で、もう少しこの全ての委託料が、雀川ダム以外でもいろいろなものが、立ち木払いとか草刈りとかいろいろかかっているわけで、できれば本当にお金を多少はかけなければしようがないけれども、大きい木はもう切って、これは多分造園屋さんに頼んでいると思うんですけれども。そういう方向性ではなくて、またやり方をよく考えていただきたいと思います。
  それで、この委託は、私、今造園と言ったんですけれども、委託はどういうふうに考えているのかちょっと聞きたい。
○野口守隆議長 答弁願います。
  岡本建設課長。
○岡本純一建設課長 委託の方法なんですけれども、現在議員がおっしゃるように、業者のほうに委託しております。
  今後なんですけれども、できるだけ地元の方の労力のほうを期待ができるようであれば、そちらのほうに少しずつ振り向けていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 再々質問、小宮議員。
○11番 小宮 正議員 私もきのうは日影の住民の人とお会いしてきました、夜。それで、私も雀川のダムのこともお話をしてきました。やっぱり前にも課長にも言ったかなと思うん ですけれども、やっぱり雀川はやっぱり地元の人が本当は管理をして、地域をちゃんときれいにしていただければありがたいかなということでお願いしたんですけれども、本当に課長もぜひ前向きに日影地域の人にお願いして、やりたいという人がいるそうでございますので、六、七人だらいつもいるよと。ただ、確かにそうなんですよ、1年間通してずっとやるのではなくて、その時期的に草でも何でも伸びたときにやるのならできると言うんです。そうすれば、この予算は予算としてもいいんですけれども、よく考えて、課長、これからはぜひ、課長も地元なんだから地元に戻って、地元の貢献のためにぜひよろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 答弁しますか。
  岡本建設課長。
○岡本純一建設課長 それではまた今のご意見、いろいろな情報をまたいただきながら、この委託料のほうを少しでも低く抑えられるように頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  6番、金澤他司人議員。
○6番 金澤他司人議員 金澤です。
  総務費の61ページ、バスの運行補助金ということで、代替バス路線確保対策費ということで、これは債務負担行為ということになっております。そういうことで補助金を支払うわけですが、ただ歳入の課程で、各路線、今、越生並びに小川・嵐山2系統、それと地産霊園から負担金が入っております。歳入側では一応そういうふうになっていますが、歳出側では一応バス運行補助金ということで5,531万1,000円というふうになっております。
  その中で歳入側でも路線側で一応そういう歳入費ということで明確化されているんですが、このバス運行補助金に関しても、この辺を各路線、もう1点は一応今現在走らせていますデマンドの経費ですね、その辺を明確に、若干人件費の分に関しては案分になるかもわかりませんが、それなりに明確にしておく必要性があると考えますが、その辺はいかがでしょうか。その辺をご確認したいと思います。
○野口守隆議長 この内訳ですか。
○6番 金澤他司人議員 はい。その内訳に関しましては、企画財政から一応出しております資料はありますけれども、その辺では一応人件費等に関しては、特に一括で出ていると。
  いずれにしても、金額的にはやはり5,500相当の金額が動いているということでありまして、若干案分の分もあると思いますし、また燃料費に関してはそれなりに変動はすると思い ますけれども、あくまで予算ですので、その辺をある程度明確に予算組みをしたほうがよろしいのではないかと思いますが、それも1点聞きたいと。
○野口守隆議長 ちょっと金澤議員にお聞きします。
  この5,531万1,000円の運行補助金の内訳を知りたいと。
○6番 金澤他司人議員 内訳です。
○野口守隆議長 わかりました。
  それだけでよろしいんですね。
  それでは、答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、金澤議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  このバス運行費の補助金につきましては、バス全体に係る経費から運行したことによります運賃収入、その他の負担金、議員ご指摘の負担金等、こういった収入を差し引きをいたしまして、また国の補助金も出ておりますのでそういったものも差し引いて、その差額を見積もったというものでございます。
 そういうことで、路線ごとに細かく積算を積み上げて計算しているというものではございませんので、仮にその路線ごとの経費を出すということになりましても、バス自体がそれぞれの路線をみんなまたがって走っております。このバスがこの路線というふうに決まっているわけではございませんので、そういう案分という形にみんななってしまいますので、ちょっとその辺を出してもそれだけの効果があるかということも考えられますので、この全体の予算ということでございますので、そういった全体の中の積算ということでご理解をいただければと思いますが、よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 今、課長が言われましたように、一応細かく、そう細かくはする必要性はないんですけれども、その辺はいろいろ難しい面はあると思いますけれども、例えば、路線と今デマンドを一応、路線の負担予算ですね。それとデマンドの負担予算、まずそこで2つに分離することが不可能かどうか。
  要は最終的には、いろいろな面で町の財政も大変なのは事実だと思います。その方向に対しても一応メスを入れざるを得ないのではないかと思いますので、まず2分することがどうかということをお伺いしたいと思います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  運行経費の中で、車両の関係ですね。車両については、小型のワゴン車をデマンドについては使っておりますので、その分をということで分けることは可能ではございますけれども、ただし大野・椚平方面には、路線についてもデマンドの車両を使っております。ですから、それがどこまで何キロ走ったとかという、それぞれ路線で何キロ走ったとか、デマンドで何キロ走ったとかとそういうなかなか分けることが難しいんです。同じ車両が路線で走ったり、デマンドで走ったりということになりますので、ですから経費については、なかなか分けるのは難しいというのが実情でございます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  再々質問です。金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 いずれはその辺にいろいろ企画財政としても、一応経費節減を図っていかざるを得ないのは事実だと思いますし、町としては880万円ぐらいですか、その辺の負担になると思いますけれども。いろいろな細かいところでいろいろ1,000円単位でいろいろ企画財政も努力しているのは事実でございます。でも、これだけの大きい金額を動かす上では、やはりそれなりにやはりその辺を今後近い将来だと思いますけれども、その辺に一応メスを入れざるを得ないと思っていますので、その辺はどのような考えですか。
○野口守隆議長 答弁できますか。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、金澤議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  路線バスの運行について、デマンドバスも含めてでございますけれども、一概に経費がかかるからその部分は廃止という形で言えない部分もなかなかございます。
  例えば、山間地域、大野地域ですとか椚平地域、デマンドについては雲河原地域ですとか、後野地域ですとか、そういったところにも走っております。そういった地域について、経費がかかるから廃止というような、一概にそういうことは難しいと思います。そういった地域の方々の貴重な移動手段ということになりますので、その部分については最低限の手当は必要だというふうに考えておりますので、全体のバス路線の運行経費の中で、例えば観光部門をふやしていくとか、嵐山便をたくさん乗っていただいて赤字を少しでも減らしていくとか、いろいろなやり方はあると思いますので、一概に経費がかかるからその部分は廃止するとか、 そういうことはできないと思います。
 そういうことで、全体の経費を削減していくという方向で、いろいろなことを今後検討してまいりたいというふうに思います。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  2番、小島利枝議員。
○2番 小島利枝議員 議席番号2番、小島利枝でございます。
  3点質問させていただきます。
  1つ目が、47ページ、情報公開個人情報保護推進事業における13節の委託料について、マイナンバーの導入についての事業かと思いますが、この事業の内容がちょっと私にはわからないので、説明いただけたらと思います。
  2つ目が、同じ47ページの職員健康管理事業の中の13節委託料、メンタルヘルス研修11万円というのがあるんですが、これは去年の予算書を見ましたら、この部分の研修がありませんでした。これは今回初めての研修なのか、またどういった内容かお聞かせいただきたいと思います。
  3つ目が、56ページのほうで真ん中の総合行政システム管理運営事業について、1,300万円ほど減になっておりますが、これはどういった理由で減になったのかお教えいただきたいと思います。
  以上、3点をお願いします。
○野口守隆議長 それでは、1点目の47ページのマイナンバー制度の件について答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、お答えをいたします。
  こちらにつきましては、先ほどもちょっと話があったんですが、今後ことしの10月から個人番号の交付が申請できるようになりまして、年明け1月からは社会保障、税、災害対策の分野での利用がマイナンバーが可能となるということを受けまして、町の個人情報保護条例とかそういった個人情報のほうも非常に重要ですので、条例とか規則の整備を行うために委託をして、今の町の条例、規則の中からどの部分を改正する必要があるか、改正案についてはこういうものというのをつくるための費用ということで計上させていただいております。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○2番 小島利枝議員 はい、大丈夫です。
○野口守隆議長 続いて、同じページでメンタルヘルス研修についての答弁を願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 こちらにつきましては、町のほうでも毎年職員の研修を行っておりまして、平成26年度も実施をしております。来年度につきましては、講師を委託して、全職員が受けられるようにということで、メンタルヘルス、こういったものに対して、職員の研修を行うために予算を講師の委託料ということで組んでいるものでございます。毎年1回程度は実施をしているものでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○2番 小島利枝議員 はい。
○野口守隆議長 続いて、57ページの総合行政システム管理運営事業の減額についての答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、小島議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  この総合行政システムの管理運営委託料につきましては、現在使っております株式会社電算という会社がございまして、その会社の税ですとか住民記録、介護、後期高齢とかそういった基幹系のシステムを使うための費用ということで、計上させていただいております。
  この基幹系のシステムにつきましては、現在移行作業を行っておりまして、町村会の共同システムということで、平成27年度からはTKCという会社のシステムに移ります。
  そういう関係で、こちらの株式会社電算のシステムについては一部まだ残るんですけれども、大部分の業務についてはTKCのシステムに移りますので、その予算については別の項目で計上しておりますので、この株式会社電算のシステムの使用料、保守委託料、こういったものが減少しているということで、1,300万円ぐらいの減になっているということでございますので、ご理解をお願いいたします。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○2番 小島利枝議員 ありがとうございます。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  7番、岡野政彦議員。
○7番 岡野政彦議員 7番、岡野政彦です。
  2問質問いたします。
  1問目、89ページ中ほどよりちょっと下がりまして、青少年相談員活動費補助金10万円、昨年度は予算を見ますと18万円で、ここで一気に8万円が減少しております。私も20代、30代のころは青少年相談員を結構盛んにやっていまして、たしかこの中でも執行部の中にも当時青少年相談員を若いときにやられていた方もいると思います。やはりお姉さん、お兄さん活動ということで、町内の小学校を対象に、例えばイチゴ狩りに行ったり、あとはクリスマス関係とかいろいろと、やはり子供たちのためにボランティアとして行っているわけでございます。いきなり8万円を減らしたこの理由をお聞きしたいと思います。まず1点です。
  もう1点、ページ177ページ、上のほうなんですけれども、小・中学校各種大会等派遣費補助金15万円なんですけれども、これはときがわ町の独自のほうで補助金を行っていまして、体育スポーツ文化事業の一環といたしまして、関東大会出場は1万円、全国大会は3万円、国際大会は5万円ということで、たしか補助金が出ていると思います。平成26年、あと少しで年度が変わりますけれども、どういった実績というか内容、小学生、中学生がどういった方がそういう関東大会、全国大会等に参加されたかというのをちょっとお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  青少年相談員活動補助金についての答弁を願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、岡野議員の質問に対しましてお答えを申し上げます。
  青少年相談員、本当に若い人が中心に活発に活動をしていただいて、子供たちのためにということで、多くの方に本当に会員になっていただければありがたいなというような状況でございますけれども、今、相談員のほうもなかなか会員数がふえていないという中で、決算等を見させていただくと、大分残額、繰り越している額が多いということでありますので、その分を考慮して、補助金のほうは減額をさせていただいたということで、今後また活発に活動する中で、どうしてもその辺の補助がないと活動できないということであれば、それについては今後検討させていただきたいということで考えております。
○野口守隆議長 岡野政彦議員。
○7番 岡野政彦議員 わかりました。
  ここにいらっしゃいます神山議員もその青少年相談員の一人ということで、少し先ほどち ょっと私なりに聞いたんですけれども、この10万円をという予算のときに、もうちょっと時間を与えていただければ年間を通した行事等も、予算をどうしますかと言われたときに、もうちょっと時間がいただければいろいろとやってということを言われたので、これからまた平成27年度は私も一応OBという形なんですけれども、いろいろと神山議員のほうも一生懸命年間を通して活発にやると言っておりますので、ぜひとも予算のほうも平成27年度はまた補正なりを組んでいただいて、やっていただければと思っております。よろしくお願いします。
○野口守隆議長 答弁しますか。
  大島福祉課長、答弁願います。
○大島武志福祉課長 一応予算のほうを組ませていただきましたが、活発な事業展開等をする中でどうしてもということであれば、繰り越し等の額も使い切ってしまうというような状況であれば、また相談をさせていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。
         (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 よろしいですか。
○7番 岡野政彦議員 はい。
○野口守隆議長 じゃ、2点目の小・中学校各種大会派遣事業補助金についての答弁を願います。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、ただいまの岡野議員のご質問に対してお答えをさせていただきます。
  先ほど議員のほうからご説明いただいたとおり、この事業に関しましては、国際大会で5万円、全国大会で3万円、関東大会で1万円という補助を想定した予算を組ませていただいております。その前提としまして、公共機関並びに日本体育協会参加の団体が主催することというのがまずございます。それからあとは教育機関の主催、または後援という、この前提がございます。この前提に基づいたものの中では、今年度予算の中でこの予算から執行した例はございません。
  以上でございます。
         (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 よろしいですか。
○7番 岡野政彦議員 はい。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  答弁願います。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 ただいまの中村課長の補足ということでご了解いただきたいと思います。
  219ページのところに、保健体育総務一般管理費なんですが、補助金、交付金というところでございまして、一番そこの下段中ほどなんですけれども、小・中学校各種大会派遣費補助金ということで12万円ございます。こちらのほうにつきましては、先ほど日本体育協会のということで学校関係というのがありましたけれども、それ以外のものはこちらになりまして、こちらのほうで支出させていただいております。
  実績としましては、空手関係ですか、で全国大会等に行っておられまして、そちらのほうを支出してございます。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  4番、山中博子議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中です。
  3点ほどお聞きします。
  57ページの先ほど小島議員がお尋ねしたと思うんですが、平成26年度ではシステム借り上げ料のところです。平成26年では2,005万2,000円、2,005万円だったかな、となっておりましたが、今回は500……見えない。
○野口守隆議長 どこですか。
  システム借り上げ料、わかりました。
○4番 山中博子議員 システム借り上げ料です。14の使用料及び借り上げ料というところです。
  平成26年度では2,005万2,000円ということで、次に27年度では501万3,000円、このように変わっております。そこのところで先ほど減ったという理由を伺いました。
  今年度は501万3,000円ですが、これはずっと借り上げ料として500万円程度支出するものなのかということと、それから電算システム改修委託料、これは前年度にはございませんでしたが、これが発生しています。これは今後もこのような委託料が発生するのかということ をお聞きしたい。
  それから、117ページ、ここで2点ほどお伺いします。
  まず、13の委託料、上のほうです。そこのところで、業務委託料行動変容業務委託49万5,000円とあります。これはどのようなものか。
  それから、同じく117ページのところに、事業概要でスモールチェンジ活動の普及とあるが、スモールチェンジ活動は平成26年度で終わったのではないかと。また、健康セミナー講師扱いでの講演会を開いたその結果、どのような成果があり、検証されているのか伺いたい。
  以上、3点です。
○野口守隆議長 答弁願います。
  57ページの電算業務の件について答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、山中議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  まず、14節の使用料のシステム借り上げ料でございますが、501万3,000円、これにつきましては、今TKCのシステムに移行してございますので、とりあえず3カ月分の電算の委託料をここに組んでおります。ですから、3カ月分は何かあった場合にすぐデータを取り出せるようにということで、TKCと電算のシステムと両方をダブらせて今データを保持しているということで、来年度といいますか平成28年度はこの予算はなくなります。501万3,000円はなくなります。
○野口守隆議長 2点目も。
○久保 均企画財政課長 続いて、じゃ2点目の電算システムのすぐ上です。
  電算システム改修委託料の関係につきましては、このシステムの中で基幹系のシステムはTKCのほうに移るんですけれども、この中で人事・給与の関係、健康管理の関係、こういったものは株式会社電算のシステムが残ります。そういった関係で、この197万1,000円については標準報酬を算出するためのシステム改修ということで、これ人事・給与の関係なんですけれども、そのシステム改修費、そしてもう1つありまして、マイナンバーに対応する改修ということで、これは平成27年度だけの改修費でございます。
  ですから、別の改修の必要経費が出てくれば平成28年度計上いたしますけれども、この197万1,000円については、平成27年度で1年度限りの改修費用ということでご理解いただければと思います。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  続いて、117ページの行動変容業務委託についての答弁を願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 ご質問にお答えいたします。
  まず、行動変容業務委託49万5,000円につきましては、健康づくりということで早稲田大学のほうにこの委託を行っております。
  具体的には健康づくりということで、スモールチェンジ活動でございます。平成26年度ではスモールチェンジキャンペーン、あるいは「夫婦でスモールチェンジ」といったような活動を行っております。
  具体的には、委託の内容とすると、そのようなものを具体的にこういうふうにやっていきましょうという形の提案をいただいたり、それで事業を実施し、その後健康づくり開発委員会等がございますので、その健康づくり開発委員会等の意見を踏まえたり、あるいはその意向を踏まえていろいろ健康づくりを実施しております。これにつきましては、早稲田大学への委託ということでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○4番 山中博子議員 はい。
○野口守隆議長 じゃ、2点目のスモールチェンジの成果などについての答弁を願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 ご質問にお答えいたします。
  スモールチェンジ活動については、平成27年度も引き続き実施していきます。平成25、26年度でキャンペーンということで実施をしてまいりました。平成25年度では150名ぐらいでしたかな、参加いただいて、平成26年度では450名程度の参加をいただいて、スモールチェンジという名前はある程度認知されたのかなと思います。
  平成25、26年度の事業、キャンペーンを行った結果、前にもちょっとお話ししたんですけれども、40代、50代の方の参加が非常に少ない。その反面、60代、70代の参加していただける方が非常に多いと。
  そういう状況の中で、キャンペーンについては2年で終了し、来年からはもう少しその40代、50代の方を健康づくりに少しでも参加できるようなきっかけづくりに取り組んでいければという形で、現在は考えているところでございます。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○4番 山中博子議員 はい。
○野口守隆議長 暫時休憩いたします。
  再開を午後1時といたします。
                                (午前11時57分)
─────────────────────────────────────────────────
○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎答弁未了部分について
○野口守隆議長 ここで午前中の瓜田清議員の質疑に対しまして柴崎総務課長から答弁の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、議長のお許しをいただきましたので、午前中の瓜田議員のご質疑の来年度予算で962基をLED化した後の防犯灯の残りの基数はということでご質問いただきました。
  現在、防犯灯の台帳にございます防犯灯の数ですけれども、1,212基ございます。そのうち250基は既にLED化になっております。残りの962基を今回LED化をすることによりまして、全てLED化に変わるということでございます。
  ただ、補足で申し上げますと、このほかに町で管理している防犯灯のほかに道路照明というものがございます。こちらにつきましては152基ありますけれども、そのうち2基がLED化になっているということでございます。
  以上です。
          (「ありがとうございました」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
─────────────────────────────────────────────────
○野口守隆議長 続いて、一般会計の歳出の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  47ページで、先ほどこれ情報公開個人情報保護推進事業ということで、マイナンバー制度に関連して私、先ほど質問にちょっと漏れがありましたので、質問させていただきます。
  この問題については、職員の研修または監視対策、これをどういうふうに保たれるのか、この点について伺います。
  それから、51ページの10周年記念について100万円計上されております。この問題について、計画性、また協議はどのように行われてこの予算計上されたのか、伺います。
  それから、63ページの集会所管理事業で一ト市の改築工事設計業務委託が出されております。この集会所においては、今、年間を通してどのくらいの利用をしているのかも含めて、私はこの近くの集会所も合同で使用すれば、予算も削減されるのではないかと思ったわけでございます。
  その中で、この建物については、耐震補強だけで済めば予算も減少されます。これを建てかえとなると相当な金額になると思いますが、要するにこれからの利用も含めて、さまざまな問題を提起して、調査して、これに至ったのかどうか、この中身についてお伺いします。
  以上、3点お願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  47ページのマイナンバー制度の件について答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、野原議員のご質問にお答え申し上げます。
  まず、マイナンバー制度の研修について、総務課のほうからお答えいたします。
  この研修につきましては、1月23日に全職員を対象に行っております。マイナンバー制度とはどういうものかということを職員がまずは知らないと、なかなか取り組めないということで研修を行っております。研修の際に資料を使いまして、現在は氏名とか住所とか性別、生年月日で個人を識別しているのが、そういうマイナンバーでできるようになると、いろいろな面で書類の申請等も効率化がされるとか、あとは職員が事務を行っていく上で、どういう条例、規則の改正があるとか、そういった基本的な研修をさせていただいております。全員が受けられるようにということで、午前と午後に分けて実施をさせていただいております。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいでしょうか。
          (「次、監視について」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 久保企画財政課長、答弁願います。
○久保 均企画財政課長 続きまして、野原議員のご質問の監視体制の関係でございますけれども、現在企画財政課のマスターのパソコンによりまして、職員の閲覧をした履歴、そういうのを全部管理しております。ですから、仮に不適切なものがあった場合は、その調査なりすぐ履歴をできるようになっておりますので、そういうことはないと思いますけれども、十分その辺は監視しているということでご理解いただければと思います。
○野口守隆議長 野原和夫議員、再質問。
○12番 野原和夫議員 漏えいを含めて、そういう問題がないとは言えない、100%は保証できないと思います。その中でもし問題が起きれば、この責任というものは問われます。これは責任はどこへ問われていくんでしょうか。その点を伺います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 そういった不正等はないと思いますけれども、仮の仮にということで、もしそういう不正な操作みたいなものがあった場合には、第一義的にはその操作をした人に責任があると思います。その次がその監督者、最終的には町が責任という形になるかと思います。
  以上でございます。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○野口守隆議長 続いて、2問目の合併10周年記念事業についての答弁を求めます。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、お答えいたします。
  合併記念式典ということでございますけれども、ときがわ町は平成18年2月1日に比企郡内では唯一の合併ということで合併をしております。その後、いろいろなまちづくりをしてきてここで10年を迎えるということで、それを住民の皆さんとみんなで祝えるようにということで計画するものでございまして、こちらにありますのは10周年記念式典ということで、式典を行うためのものでございます。過去に合併記念式典を平成18年5月にしておりまして、1周年記念式典を平成19年3月にやっております。10年の節目ということで、ここで10周年ということで、計画をしたいと思っております。
  内容につきましては、式典自体は近隣の町等で行った内容を参考に予算を組んでおります。ただ、10周年記念事業全体ということになりますと、今後検討委員会等を立ち上げる中で、よく協議をして実施をしていきたいと考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 追加で答弁願います。
○柴崎秀雄総務課長 最近、近隣で行っている記念式典の実施状況なんですが、滑川町が平成26年11月1日に町制施行30周年というものを実施しております。それから、東松山市が市制施行60周年、これが平成26年11月9日に実施されております。吉見町が平成24年11月10日、町制施行40周年を実施しています。また、川島町では町制施行40周年を平成24年11月ということでやっておりまして、毛呂山町ですとか近隣でほかにもかなり多くのところが実施している状況で、こういったところを参考に、記念式典については予算を組ませていただいております。
  以上です。
○野口守隆議長 野原和夫議員、再質問。
○12番 野原和夫議員 私はこれ今言ったのは、今、課長の答弁だと、検討委員会をこれから立ち上げてやる。でも、予算化してここに出した以上は、計画性、協議をした結果、こういうふうになったわけでしょう。だから、その内容がどういうあれで、それで、近隣を見ると、みんな30年、40年、60年、もう経験が深いというか長いんですよね。私も滑川には議長の代理で出席させていただきましたけれども、そうすると、滑川町と同じような内容を盛り込んだ記念式典にするのか。そうすると、予算は100万円以上かかるのではないかなと思いますが、これはやっぱりこれに至った経緯というのは、やっぱり皆さんが協議してか、アンケートが出たわけではないと思うんですが、そういう中で予算計上された意味合いというか、中身が私は知りたいんです。
○野口守隆議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 私のほうからじゃちょっと話を。滑川が30年とか川島が40年とかというのは、10年、20年、30年、40年とやってきて、40年やっているわけで、ときがわ町はまだ10年目ですので、10年で節目でやるということですので、その辺は誤解のないように。40年のときに初めてやったというのではなくて、みんなそれぞれの町村が大体10年置きぐらい、短いところだと15年とか25年とか5年置きにやっているところもありますけれども、大体が今10年刻 みでやっていると思います。
○野口守隆議長 柴崎総務課長、答弁願います。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、続けて答弁をさせていただきます。
  今回計上させていただきましたのは1周年記念式典ということで、式典をするための費用ということで計上させていただいております。こちらにありますけれども、近隣の状況、最近実施したところの状況ですとかそういったものを参考に、まずアトラクション、そういったものを考えたいと思っています。できるだけお金をかけない形で考えておりまして、例えば町が合併した年に生まれた子供たち、これから細かいところは協議していくんですが、そういった子供たちに合唱を披露していただいたり、それから合併10年の歩みというのも、最近横瀬町さんでこういった「暮らしのガイドブック」というものをつくっているんです。これ合併10周年ということで、ときがわ町が合併してというようなご挨拶を載せたり、合併10年の歩みとかいうのを載せたりとか、こういったものも入れながらつくれればと思っておりまして、これについてはゼンリンさんのほうでそういったこともできるということで、無料でできるかと思います。
  いろいろとその式典の内容について細かいところはこれからなんですが、おおよそ方向とするとこの形で予算を計上させていただいて、この中でどういうことをやっていくかというのは細かくこれから詰めていきたいと思います。どういった方を表彰するかとか、そういったものは考えていきたいと思っています。
  これと同時に、式典の前後、いつからいつまで合併10周年ということで、いろんな事業をどういう形で、できるものがあるかないかとか、今やっている事業を合併10周年記念事業ということで協力いただいてできるかどうか、そういったことは検討委員会をつくって、これから検討していきたいと思っております。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  再々質問、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 今、各近隣では10年ごとにやっているようなことを聞きまして、私の認識不足ということであります。
  ぜひ検討委員会を立ち上げた中で、きちんとした方向性で、合併でこのときがわ町がどう変わったかも含めて、報告がてらよい方向性を示していただきたいと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 続いて、3点目の集会所施設の件について答弁願います。
  答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、大変お待たせいたしました。お答えいたします。
  今回、一ト市集落センター、こちらの改築の設計費用を計上させていただいております。
  一ト市集落センターにつきましては、以前から区長さんから耐震補強ですとか雨漏りの改修、トイレの改修、こういったご要望をいただいておりました。そういう中で、耐震診断をした結果、新基準に適合していないということで、やはり耐震補強が必要という結果が出ました。
  そういう結果を受けまして、まずは耐震補強と改修工事ということで、概算費用を2件設計事務所から出していただいております。耐震補強をするとなりますと、筋交いを壁に入れるようになりますので、ほとんど壁は取り払うということと、あと基礎も大分補強しなくてはならないという話がありました。
  それと、トイレも今、町設置型の浄化槽を入れて、洋式のトイレにするというような改修もありますので、そういったものを概算を出してもらいましたところ、あくまでも概算ですけれども、工事費で約3,600万円という数字が出ております。これは2社の設計事務所が大体そのくらいかかってしまうということでしたので、そうなりますと、35年ぐらいたっている施設ですから、今後また屋根の瓦も取りかえないと、何年後、10年後かわかりませんけれども傷んでくるだろうということで、これだけかけるのであれば改築のほうがよりいいのではないかという話で、そういうアドバイスをいただきました。
  地域の区長さんと相談して、今の床面積よりも若干ちょっと縮小していただいて、この改修とほぼ同じくらいの額で改築ができるのであれば、そういった形でいかがでしょうという話をした中で、多少は規模が小さくなってもそういう形でできるのであればということでご了解をいただきましたので、今回この予算を計上させていただいたところです。
  それで、何人使っているか、何回使っているかということにつきましては、ちょっと確認しておりませんので、年間の利用回数というのは今お答えはできないので申しわけないのですが。
  それで、集会所の改築につきましては、計画的に建物の整備をするということで、総合振興計画の中でもうたっております。といいますのは、集会所というのは地域コミュニティーの拠点でもありますし、また、これからはそういった防災所の拠点にもなるということで、 非常に大事なものというふうに考えております。
  ですので、耐震補強が必要な施設がまだ幾つかあるんですが、そういったものを計画的に補強、あるいは改築して、地域の皆さんが安心して地域で暮らせるように、そういった施設の改修も順次検討していきたいと思っています。
  ただ、そういう中で今後、区が一緒になるとか、そういった地域の要望もあるところがありますので、それは一緒にして、幾つかの区で使っていただくような施設にしていければというふうに考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 関口町長、答弁願います。
○関口定男町長 この公民館とか集会所の問題なんですけれども、実はこれと同じような例がちょっとあったんですけれども、日影の公民館なんですけれども、日影の公民館の場合もやっぱり区長要望等で初めはお勝手の改修ということで、日影の分校をずっと使っていたんです。結局設計士さんに見ていただいたら、基礎がそのままだとちょっと耐震がもうだめなので、中に全部打つと。大体壁を全部壊して柱だけ残って、屋根が残って、あと全部やりかえる。そうすると、やっぱり3,000万円とか4,000万円とかかかると。それで新築だというと、やっぱり4,000万円から5,000万円だと。それじゃ新築のほうがいいじゃないという話になって、区長さんがぜひ新築にしてくださいということで、日影の公民館は実は改修のわけだったんですけれども、新築にしました。
  今回も、実は今、総務課長のほうから話がありましたけれども、区長さんの初めの要望とすると、もうトイレがもう使えない状態になっています。雨漏りもしている、そういう状況の中で、じゃ改修をということでやはり設計をしました。
  そうしましたら、先ほど総務課長のほうから話があったように、結局耐震の基準がだんだん今厳しくなっているものですから、結局壁を全部とって筋交いをやりかえる、基礎も全部打ちかえる、そして柱ももう一本抱かせるという話で、先ほど言いましたように、改修でも3,600万円から4,000万円ぐらいかかると。新築だと4,000万円から5,000万円という話でした。
  そういうことになりますと、やはり同じ金額でもしできるのならば、坪数を減らしてやればそれで、新築のほうがいいわけですから、そのほうが後でまた屋根を取りかえるだとか、柱を取りかえるだとかということになるよりも、そのほうがいいのではないかと。非常に耐震の基準が非常に厳しくなっているということなんですね。それで、今使っているトイレも普通のトイレなんですけれども、女性用と男性用が一緒なんですよ。それで、昔の設計です から、狭くて、女性からいつも言われるんですけれども、座るときに頭をぶっついてしまうらしいんです。ずっと前からそういう苦情は出ていました。それから、浄化槽についても、今においがすごいんです、あそこを使ってみればわかるんですけれども。そういう要望がずっと出てきたんですけれども、なかなか順番にやっていましたので、なかなかいかなかったと。
  それで、改修のそういうことをやってみたら、やっぱり改修だとそんなにお金がかかってしまうのでは、じゃ坪数を減らして改修と同じくらいの金額でできるのだったらば、そうしたほうがいいだろうという形です。ですから、改修だとそういうふうにかかってしまうということなんです。その辺のご理解を。
  あと、使っているというのは、1区と2区で一ト市は使っていますから、総会等で使いますから全部ということはないです。1区の1と2で分けて使いますけれども、1区の1だけでも全部で合わせると180戸くらいの人が使っています。私が知る限りでは、毎週毎週夜はおはやしの子供たちが練習に使っています。あとはいろいろな形で、五明も同じだと思いますけれども、いろんな形で集会所として使っていると思います。ですから、あそこは1区と2区が一緒に使っているということで、ご理解いただきたいと思います。
○野口守隆議長 野原和夫議員、再質問。
○12番 野原和夫議員 緊急の場合の避難先も含めて大事だと思います。
  でも、これからはやっぱりその集会所を含めて、統合性も含めた中でこれから計画をしていかないといけないと思うんです。この建物は56年以前の建物だと思います。56年以上は耐震の関係で……、56年以下の問題は今問題視されていますから。
  それで、先ほど今、町長は日影の問題をおっしゃいましたが、私は日影の中で補正のところで反対をしました、集会所の建設について。そのときに日影の住民から大変お小言をいただきまして、なぜ反対するんだと。これは反対した理由は1つあるんです。補正を3回ですか、補正、補正、補正としたんですよ。計画性がなかったんです。だから私は反対したんです。やっぱり補正をしてやるのではなくて、きちんとした方向性できちんと計画をもってやれば、補正は出ないと思いますので。だから、私は3回も補正をするのでは反対だといって反対したんですから、もうそういうことは今後気をつけて、その点もお願いしたいと思います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 日影の問題につきましては、合併してすぐのときだったと思います。合併して担当者もなれていなかったこともありますし、また合併しましてから日影地域、担当者が旧の都幾川の職員だとすると日影の地域のこともよくわからないということがありまして、境の問題だとか、あとは、実はその中でもゲートボール場の問題で、老人クラブと区長さんのほうとで対立してしまいまして、なかなかその辺の結論が出なかったということもありまして、最終的には老人クラブがほかで使うからいいよという話になって駐車場に使うと。あと片隅をやってくれればということなので、補正を組んで片方に土どめをやったと。
  そういう経緯があるので、どうしても補正になってしまうと。その辺はご理解いただいたと思うんですけれども、そういう形で何回か補正をしながらやってきて、初めからわかっていれば、それは補正が出ないような予算を組みますけれども、やっぱりやっている途中でそういう問題が非常に中でごたごたしていたので、決められなかったというのがあります。でき上がるまでには決めるからやってくれという話で言われていまして、それで始めたんですけれども、約束どおり決まって、それは決まったからということでやったので、だから初めから決まっていないことを予算に組むわけにいかないので組まなかったと。その事情は私も知っていますので、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 いいです。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  5番、岡野茂議員。
○5番 岡野 茂議員 5番、岡野でございます。
  1点だけちょっとお聞きしたいと思います。
  ページで132ページ、有害鳥獣対策の事業の中の452万2,000円という予算をとっていただいているんですが、私この対策事業に携わっておりますけれども、ここに町長の施政方針の中に、有害鳥獣による農作物被害の捕獲作業を通年で実施していくということなんですけれども、私、現状を見ていると、これから先5年たつと今やっている方がほとんどできなくなるということで、ちょっと産観の課長にお聞きしたいんですけれども、この前、国のほうの方針が出て、わなの作業の取得を我々のように国で許可されているのではなくて、農業従事者に講習を受けるだけで受けられるという緩和策が出ているんですけれども、その辺の進捗状況をときがわ町ではどんなふうに捉えてやっているのか、1点お聞きします。
  それから、あと、やはり変わった中で、警備会社等に捕獲を依頼できるという条件が出ているんですけれども、そうなりますと、この452万2,000円の予算ではとてもできなくなると思うんですが、その辺を3年間の計画があるというのは私も知っているんですけれども、その辺をもっと先を見ていかないと、これできなくなってしまうのではないかと思うんですが、その辺をちょっと考えをお聞かせいただきたいと思うんですが。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、岡野議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、1点目のわなの資格の取得というふうな点が1点目ということになるかと思いますが、岡野議員ご指摘のように、捕獲従事者というのも今、鳥獣害対策協議会の中で小川猟友会都幾川支部、それから玉川支部の会員の方を中心に捕獲に従事していただいているというのが現状であります。そのほかに、通年でアライグマの捕獲というふうなことで、農業者の方にも従事者になっていただいて、これは講習等で実際にわなの設置等もできるというふうなことで、従事者にもなっていただいております。
  そういう中で、確かに、今、岡野議員ご指摘のように、免許を取得している方も高齢化をしてきているのも事実ですし、やっぱりこういった従事者の担い手の育成というのもやっぱり急務というふうに考えております。
  そういう中で、町のほうとしてもこういったわなの資格取得、もちろんそのほかに銃の資格というのもあるわけですけれども、今県等々でも講習会を開く中で、またそういった従事者の拡大にも取り組んでいるところです。町のほうとしてもやはりそういった講習会、あるいはそういった研修会、そういった機会を捉えて、捕獲従事者の拡大に努めていきたいと、取り組んでいきたいというふうにも考えております。
  それともう1点、法律等が改正になってきて、実際に民間でも捕獲ができるというふうな制度にもなってきております。今回の来年度の予算については、町としてはこの鳥獣害対策協議会、こちらに委託をして、補助金を出して捕獲等の対策に当たっていただくというふうなことで予定をしております。
  先ほど岡野議員からも話がありましたけれども、町では鳥獣害防止計画というのを3年間の計画として計画を立てまして、この鳥獣害の防止対策に当たっております。これは実際に今平成25年度から27年度までの計画ということで、ときがわ町全域を対象として、この防止計画というのを立てて、実施をしております。今後も基本的にこの計画自体は今の計画は平 成27年度までということでありますけれども、さらにまた3年間の計画をこれから立てていく中で、捕獲については対応してまいりたいというふうに考えております。
  また先ほどの民間の捕獲についても、これは実際にこれからいろいろ県内の民間の事業者等とも捕獲従事者というふうな視点にもなろうかと思いますけれども、こういったところともまた連携をしながら、捕獲対策に当たっていければというふうに考えております。
  また、アライグマにつきましても、今県のほうでも防除実施計画というのも、今3次計画ということで、平成23年4月から平成33年3月までということで、この計画を立てて取り組んでいるところであります。特にこの比企郡の地域は重点地域というふうな中で、非常に個体も多いというふうなことで、今町のほうでも積極的にこの捕獲に取り組んでいるわけですけれども、こういったところも、今昨年よりかなり捕獲頭数も多くなっております。これは、岡野議員を初めとして、実際に捕獲の従に当たっている方々の日ごろの努力のやっぱり成果が出ているのかなというふうにも考えております。
  そういう中では、町としても、今後の対策についても町長の施政方針にありますとおり、しっかりと取り組んでいきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
  以上です。
○野口守隆議長 岡野茂議員。
○5番 岡野 茂議員 今の課長の答えで概略はわかったんですけれども、もう少し行政のほうとしても力を入れてもらわないと、これは5年たつとえらいことになると思います。
  今、西平から大野・椚平地区の方については、サツマイモだとかジャガイモというようなイモ類をスーパーでみんな買ってくるというような状況になっています。ですから、相当これは力を入れてこの有害に対しての、今、課長のほうで言ったアライグマとかハクビシン、そういう小さい動物は被害額にしてもそんなに害は多くないと思うんですが、鹿、イノシシについて、町長がよく言うときがわ産材の材木ということでお話しになりますけれども、それがもう30年、40年たった成熟した木を伐採するときに、鹿が皮を食べて材料として使えないというような状況が相当出ております。
  ですから、もう少し計画を立てるのに綿密な計画というか、即対応できるような策をつけていただきたいと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 今のご質問は、すぐ対応できるような策というか、それは対策ということで。
          (「そうですね、はい」と呼ぶ者あり)
○山崎政明産業観光課長 今、捕獲等については、岡野議員ご案内のとおり、わなについてはくくりわなというわな、それから銃で捕獲に当たっております。
  今、猟友会さんのほうからも、実際にはわなですと1頭1頭の捕獲ということになるわけですけれども、囲いわなという複数のイノシシ、鹿等を一度に捕獲できるような方法、そういった提案も猟友会さんのほうからもいただいております。今、猟友会さんのほうには、実際に今町内いろんなところで被害等も発生している中で、こういった囲いわなというのはいろんなところで私も他県の情報を聞きますけれども、複数の捕獲が一度にできるということで、非常に効果も出ているというふうなこともお聞きしていますので、猟友会さんのほうにもお話ししたんですけれども、こういったわなも、ぜひ町のほうとしてもこれから取り組んでいきたいというふうに私考えております。
  ぜひまたそういった提案を猟友会さんのほうからもいただければ、また取り組んでいきたいというふうにも考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  8番、瓜田清議員。
○8番 瓜田 清議員 1問お願いします。
  145ページ、ときがわ産材活用住宅リフォーム助成金の件について、以前も質問させていただきました。リフォームに対して助成金が出ているんですけれども、ときがわ産材の木を使うというのだったら、新築のほうがまず住民が増えるのではないかと思うんですけれども、その辺のところは、県のほうは多分補助金が出るようになったんですけれども、町ではどうなんでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、瓜田議員のご質問にお答えさせていただきます。
  今、町のほうではときがわ産材を使った住宅リフォームの助成金ということで、27年度につきましては昨年度より40万円増の180万円ということで計上させていただいております。 これは昨年度も予算化させていただいて、140万円ということで、実際にちょっとご相談件数も多くありました。そういう中で、ちょっと平成26年度では取り組めなかったということもありました。そういうことで、平成27年度は増額をさせていただいております。
  そういう中で、今ご質問の新築住宅への助成というふうなことでございますけれども、今、瓜田議員からもお話がありましたけれども、今県の制度として新築住宅への助成制度というのが創設されました。これも県のほうでも今積極的にPRし、町のほうでもPRして、この県産材というのを使っていただくというふうなことで、町のほうでもPRさせていただいております。
  そういう中で、今、町のほうでも、まずはこの県の制度、これを使っていただくような考え方の中で、さらにときがわ町がまたその制度も使って、あわせてこういった制度ができればというふうなことで実は私ども考えているんですけれども、まだ今その新築住宅への支援というふうなことの制度までは至っておりませんけれども、町としては、まずは十分県の制度を活用していただく中で、ときがわ産、県産材の普及というところにもつなげていければというふうに考えております。
  今後町の制度につきましても、瓜田議員からも一般質問等々もいただいておりますし、またときがわ産材利用拡大の施策としても今後十分検討していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 瓜田清議員。
○8番 瓜田 清議員 前の一般質問の回答とまるっきり進歩がないんですよ。あのときも同じように、考えて前進するというお答えをいただいているんですけれども、あれから2年、時がとまっておるんですがね。ときがわ町だからといって時がとまるのではなくて、なぜ町の産材を使おう、それで住民をふやそうというんだったら、新築のほうが住民がふえる可能性があるのではないですか。前にも言いました。リフォームのほうは今いる人たちが直すのであって、それも大事です。でも、人口が減る中で少しでもふやそうというんだったら、率先して県がやる前に町がやってもいいのではないでしょうか。その辺はどうなんでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  決して時はとまっておりませんので、私どもとすれば、県の制度ができる前は、飯能市さ ん、それから秩父市さんのほうでこのリフォームとあわせて新築住宅への補助という制度はありました。
  そういう中でこの県の制度ができたわけですけれども、時がとまっているということではなくて、やはりこの県の制度というものをしっかり私どもとしては使っていただきたいというのも1つあります。
  そういう中で、ときがわ産材を使えば、さらにこういった補助ができるというふうな制度もやっぱり考えてはいるところなんですけれども、もう少しこの県の制度等のPR、また需要というものを見きわめながら、そういった制度も検討していきたいということで、決してやらないということではなくて、当然町長を筆頭に、この町のときがわ産材というのをやっぱり利用拡大というのを図っていくわけですので、そういったこれからまた地方創生等もありますので、このときがわ産材の利用拡大というのは、そういった制度面の充実も含めてしっかりとやっていきたいと思いますので、ご理解いただければと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  再々質問、瓜田清議員。
○8番 瓜田 清議員 じゃ、お願いで最後は終わります。
  町独自に、県を県を、国を国をではなくて、町の独自性というのかな、特徴という意味で、それを前向きに検討してもらいたいと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  山崎産業観光課長、答弁願います。
○山崎政明産業観光課長 私は先ほどの答弁は前向きに取り組んでいくということでお答えさせていただきましたので、ご理解いただければと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  3番、田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 3番、田中です。
  大分押していますので、早目にいきます。
  213ページの……
○野口守隆議長 いや、別にごゆっくりどうぞ。
○3番 田中紀吉議員 そうですか。じゃ早口じゃなくて、ゆっくりやりましょう。
  今回、小倉地区が指定されたということで、土地の購入ということで予算を立てていますけれども、実際に買い上げるというか購入する土地の面積とか、それから、それだけで今後地区がきちっと守られていくのかどうかというのがわかっていれば、教えていただきたいというのが1点目です。
  あと、2点目が223ページにあります五明と田黒にグラウンドがあるんですけれども、いろいろ今回問題もありましたけれども、両方借り上げのところなんですね。それで、今後の計画というのか、その辺も含めてお伺いしたいんですけれども、他の玉川グラウンドとか本郷の第1、第2、それから西平というのは、ちゃんと毎月の人数と件数とか、かなり細かく実績として載っているんですね。それで伺ったら、それは調べていないというお話を伺いました。それで、ぜひそういうところは、少し年間でもいいから、利用人数とか件数とか、それは今後のこともあるので、ぜひ調べていただきたいなということが2点目。
  それから3点目なんですけれども、3点目は179からずっと教育関係のことで予算がついています。かなり今回教育関係は1,000円単位まで、例えば体育祭の費用5万3,000円とか、かなり細かく載っているんですね。それで、1点お伺いしたいのは、小学校が今後5年生から、またはもう1個進んで3年生から英語の必修化、事業化というのをもう見据えていると思うんですけれども、その辺の対策というのか、今後の県も含めて必要なのではないかなと思うんです。
  それともう1点は、前回一般質問でさせていただきましたけれども、合同の合唱祭とか、そういうのが全く予算的に触れていないんですね。だから、ご検討いただけるということだったんですけれども、無理は無理でやむを得ないんですけれども、その辺の検討をされたのかということで思います。だから、教育関係の全体の予算の中で触れていない部分についてご検討していただいたのかどうかということでお伺いします。
  以上です。
○野口守隆議長 213ページの土地購入費の件で答弁願います。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 それでは、田中議員のご質問にお答えいたします。
  小倉城の整備事業ということで、今回土地の購入費を上げさせていただきましたが、小倉城の整備につきましては、大きく2つのエリア、1つのエリアは指定地内、国の指定を受けている場所というのが1つございます。もう1つが主に山麓部になりますが、周辺地域とい うことになります。今回は本体部分というかその指定地内の土地の買収ということでありまして、一応計画といたしましては3年の計画で考えております。
 現在は、1年目、来年目につきましては9,627.38平米、2年目が1万4,773.04平米、3年目、平成29年度ですが1万4,673.93平米、合計いたしますと3万9,074.35平米というふうになりまして、この部分につきましては、小倉城のお城としての遺構のある範囲、遺構というのはくるわという造成地があるんですけれども、それと堀であるとか土塁、お城の本質的な部分ですが、そういったものが及ぶエリアをこれで大体カバーできるということでありまして、これによって指定地内全て民地でありますので、公有地化をさせていただくことによって恒久的な保全を担保するという目的があります。
  今後のことですかね。1点目はそれでよろしいですか。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○3番 田中紀吉議員 はい、わかりました。
○野口守隆議長 田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 大変ときがわ町にとっては前進的なというか、いいことだと思うんです。今、課長がおっしゃるように、3年計画できちんと3万9,000平米買い上げると、きちっと民地をということはいいと思うんです。それで、今後の整備というんですか、入り口だとかいろんな整備のこともあると思うんですけれども、ぜひその辺は計画的に進めていただけたらと思います。
  あと、現場に行って感じるのは、どこがどうなんだかというのが非常にわかりづらいというのか、という話も聞いていまして、私も行ってみましたけれども、非常にあったのかなというぐらいなところもありますから、ぜひその辺は計画的に進めていただけるんだと思うんですけれども、よろしくお願いしたいと思うんですけれども、その辺の計画もあればお伺いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 まず、本体部分のところにつきましては今回、計画でありますけれども、用地を取得させていただいた後に環境整備という形で、行っていただくと現在ほとんどが山林になっておりますので、なかなかご指摘のとおり、行ってもただの山にしか見えないということであると思うんですが、そういったところを間伐であるとかあるいは皆伐をする部分をいたしますと、お城としての堀であるとか土塁というのが明瞭にわかってきますの で、そういった状況をつくる中で案内板を設置していくというような整備になります。
  もう1点、入り口部分のところでございますけれども、こちらのほうは周辺整備ということで地域の皆さんと協議をさせていただいておりまして、課題といたしますと、駐車場とトイレ、こちらのほうを課題ということで、平成28年度をめどに設置ということで今進めてというかやってございますので、よろしくお願いいたします。
          (「わかりました。結構です」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 よろしいですか。
  2点目の223ページの土地借り上げ料の件について答弁願います。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 田黒グラウンドと五明グラウンドということでよろしいでしょうか。
          (「そうです」と呼ぶ者あり)
○石川安司生涯学習課長 こちらのほうは、借地料につきましては、田黒運動場が71万9,342円、面積が3,965平米、五明運動場につきましては6万6,000円、331平米ということになっております。
  利用状況につきましては、こちらの2つのグラウンドが地区の管理ということになっておりまして、議員ご指摘のとおり、ほかのグラウンドにつきましては数値的なものが用意してございますが、現在、その2つにつきましては、ちょっと数値が把握できていない状況でありますので、今後その辺は地域の方と調整をさせていただいて、数値を把握できるように努めますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
○野口守隆議長 田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 今、課長の数字がちょっと1桁違うのではないかなと。私の聞き間違いだったらいいんです。五明が331というのはそういうことはないと思うんですけれども、ゼロが1個多いぐらいではないのかなと思うんですけれども、それは1点確認します。
  ぜひ利用状況は、こちらの中で見るように非常に細かくつかんでいるところもありますので、半年に1回だとか1年に1回で結構だと思うんですけれども、ぜひ利用状況をつかんでいただけたらと思います。
  面積はちょっと確認してください。
○野口守隆議長 答弁願います。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 ただいまの田中議員のご質問にお答えいたします。
  私のほうで言葉が足りませんで、面積につきましては借地の面積ということであります。
  失礼いたしました。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○3番 田中紀吉議員 はいわかりました。
○野口守隆議長 3点目の小学校の英語事業の対策、それから合唱祭は検討したのかという2点について答弁願います。
  中村教育総務課長。
○中村賢一教育総務課長 それでは、ただいまの田中議員のご質問に対してお答えをさせていただきます。
  まず、予算全般細かく見ていただきありがとうございます。本当に苦労に苦労を重ね、学校とも教育総務で丸1日以上かけてヒアリングをし、出した結果でございますので、まことにありがとうございます。
  それでは、ご質問に対してお答えをさせていただきます。
  まず、英語に対するものということなんですけれども、本町では実は今小学校にも今年度も予算化させていただいております。来年度予算にものっておりますけれども、小学校にも英語のALTのほうを週1日ですけれども、派遣をしていただいております。その中で教員と一緒にやりながら、教員のほうもそのノウハウを学ぶような形で今現在進めております。
  それから、これは夏休みになんですけれども、小学校教員を対象とした英語の研修会というのをここ数年行っております。それにつきましても、これは他の町では多分やっていないだろうなということでございます。
  具体的に県のほうで英語が必修化されたときに、我々も一番不安なのは、指導する教員が実は英語の免許を持っていないわけです、小学校教員というのは現状として。その辺の研修というのは、当然県のほうからも示されてくると思いますので、そういうものも考えながら、実際に小学校教員が英語の授業を展開できるような形を考えてまいりたいというふうに思っております。これが1点目でございます。
○野口守隆議長 2点目も答弁してください。
○中村賢一教育総務課長 それでは、合唱祭につきましてお答えをさせていただきます。
  予算書の中では確かに反映はされていない形になっておりますが、中学校の校長のほうに既に2度、こういうことでということで、実施に向けて前向きに検討するように指示はしております。これは中学校側からも同じような形で、何らかの形では実施をしたいなと。ただ 現状前にもお答えを申し上げたんですけれども、それぞれの中学校の実施の方法、内容等が若干異なっておりますので、その辺のすり合わせとか、また音楽の教員の打ち合わせ等々課題はたくさんございますが、何らかの形では来年度実施できるように今動いているところでございます。
  以上でございます。
○野口守隆議長 田中紀吉議員、再質問どうぞ。
○3番 田中紀吉議員 英語の学習の点では、かなり教える先生の負担も含めたところがあるというのは伺っております。それで、もう先進のところでは、要するに全て英語で授業をしているところを目指すというところもあるわけですね。だから、そのくらいでときがわ地区は周りを見ながらではなくて、ぜひ事例をつくるようなものを目指すぐらいをやっていただけたらいいのではないかなと思います。それが1点目。
  もう1点目は、合唱祭なんかはぜひ10周年記念とかそういうものにかけてもおもしろい、おもしろいとは茶化す意味ではなくて、意義があるんだと思うんです。だから、ぜひことしはそういうことで合唱祭を10周年記念とかそういうことも含めて、いろんなバージョンではないんですけれども、お金をかけるということではなくて、できるような対策なのではないかと思いますので、ご検討いただけたらと思います。ご回答は結構ですので、よろしくお願いします。
  以上です。
○野口守隆議長 答弁はいいんですね。
  ほかに質疑ございますか。
  4番、山中博子議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中です。
  3点ほどございます。
  まず、89ページ、ちょうど中ほどなんですが、ボランティアセンター活動事業費補助金で100万円計上されております。社協には補助金としてその上にありますが2,350万円ほど補助金が出ております。ボランティアセンター活動というのは、社協の一活動ではないかと思います。ですが、ここで改めて100万円の予算がとられておりますが、これはなぜなんでしょうか。
  それから、95ページ、下のほうの13委託料のところで、配食サービス委託料で630万円ほど計上されております。これは、何社あり、どのくらいの割合でその委託をされているのか。 それから1食幾らのものが個人と補助金の割合で出していただきたいと思います。
  それから、これについてはそれぞれカロリー計算等はされているのかお伺いします。
  もう1点、115ページ、上のほうに19節負担金、補助及び交付金のところで、愛育班補助金50万円、健康かわせみ会補助金20万円とあります。愛育班は旧玉川、健康かわせみ会は旧都幾川での活動と聞いています。町全域での活動に対する補助金ではなく、それぞれの決まった地域での活動の補助となります。それぞれが同じような内容のものならば、旧玉、旧都幾の区別をせず一緒にできないものなのか伺います。
  以上、3点についてお願いします。
○野口守隆議長 それでは、89ページのボランティアセンター活動事業補助金についての答弁を求めます。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、山中議員の第1点目、ボランティアセンターの補助金についてお答えをいたします。
  社会福祉協議会とまたボランティアセンター、2段に分けて補助金があるということで、まず、社会福祉協議会の補助金につきましては、社会福祉協議会の運営に係る部分ということで、人件費、それから事業費等、要望に沿った形で補助をこちらのほうから出しているというような状況でございます。
  そのほかの事業としまして、社会福祉協議会にはボランティア事業を実施のお願いをしてございます。それに対しての補助金ということで、現在社会福祉協議会のほうにはさまざまなボランティアが登録をされています。そちらのほうの活動、あるいはボランティアを理解していただくためのいろいろな事業をやっております関係で、その補助金ということでこの100万円を別枠で見てございます。
  以上です。
○野口守隆議長 山中博子議員、再質問。
○4番 山中博子議員 今、課長のほうでは運営、事業費ということで、社会福祉協議会に2,350万円を補助金として出していますというお答えがあったにもかかわらず、ボランティアセンターの事業というのは、これも事業のうちではないんでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 社会福祉協議会の一つの事業ということでボランティアに関する事業と いうことで、さまざまな社会福祉協議会、事業のほうを行っております。本体の運営のほかに、ボランティア事業、それから介護関係の事業等、あと福祉に関しての貸しつけの事業とか、いろいろ事業をやっている中のボランティア事業というようなことで、先ほど申し上げましたように、ボランティアに限った補助というようなことで、これについては補助をさせていただいているということでございます。
○野口守隆議長 山中博子議員。
○4番 山中博子議員 いろいろな事業がある中で、ボランティア事業に対してだけ補助金を出しているということで理解してよろしいでしょうか。
  そして、私もそのボランティア活動には参加させていただいていますが、ボランティア活動とはお金をもらうところではなくて、私もボランティアで活動させていただいています。
  多分ボランティアセンター活動費というのは、例えばそのボランティアをやってくれる人たちのために、私も受けたんですが講演会とか、ボランティアに詳しい方が来てその説明をするようなそういうものも含めているのかと思いますが、そうではないでしょうか。
○野口守隆議長 課長、これボランティアセンターの活動というのは具体的にどういいう事業だということを説明してください。
  大島福祉課長、答弁願います。
○大島武志福祉課長 山中議員のおっしゃっていた中で、いろいろ事業をやっているそういった講師に対しての謝金等も入ってございます。あとボランティアの方の活動に必要なもの、印刷関係等にこの補助金については使用されているというような状況です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  次の95ページの配食サービスの関係について答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、2点目の配食サービスのことについてお答えをいたします。
  初めに、何社かということでございますけれども、現在は3社に委託をしてございます。その割合でございますが、1つのところが「よし乃郷」になるんですが、そこが一番多い食数の提供をいただいております。あと、2社については同じような食数となりますが、割合にすれば約9割ちょっと超えるところが「よし乃郷」ということでございます。
  あと、金額につきましては、700円ということでお願いはしております。その中で個人負担が200円というような状況でございます。
○野口守隆議長 カロリー計算はしているのかということも。
○大島武志福祉課長 それから、カロリー計算でございますけれども、「よし乃郷」につきましては、いろいろ要望に応じて、その注文をする方の状況に応じて、やわらか目のものにしてもらうとか、栄養士さんの指導の中でやっているというようなことでございます。
  ほかの2社につきましては、そこまでしていないとは思うんですけれども、配食というようなことで、通常の弁当としてお届けしているというようなことで聞いております。
○野口守隆議長 山中博子議員、再質問どうぞ。
○4番 山中博子議員 1社は「よし乃郷」ということでお伺いしましたが、あと2社の名前がわからないのと、9割ということは、あと2社が1割を半々にやるということですよね。0.5割ずつということになるかと思います。
  それから、質問はカロリー計算がされているのかという質問だったんですが、やわらか目、かた目ではなく、やはり年寄りになりますと確かにやわらか目がよろしいかとは思いますが、そうではなくて、カロリー計算、揚げ物が多いとかそういうものの問題があると思いますので、カロリー計算をお聞きしました。
  それから、聞きましたところ、小川などでは保健師が試食をしているそうです。その試食によって、その3社に対する要望も出てくるかと思います。
  ときがわ町ではそういう試食をしているのかということと、それから配食サービスを受けている方からのアンケート、そのようなものはとっていて、町で把握しているのかお聞きします。
○野口守隆議長 じゃ、ほかの2社の割合とカロリー計算のをもう一度答えていただいて、今の試食、配食アンケートをとっているのかということに対して答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 まず、ほかの事業所の名前を申し上げなかったということで、ほかの2社でございますが、「セブンイレブン玉川店」、それから「三代目魚徳」ということで、その2事業所になります。ほぼこの2事業所につきましては同じような人数で配食をしていますので、90%をちょっと超えるところが「よし乃郷」、ほかの10%をちょっと切りますけれども、それを2社で実施しているというような状況です。
  それから、カロリー計算でございますけれども、「よし乃郷」のほうはやっているというようなことで聞いてはおります。これについては、再度私のほうでも確認はしたいと思います。
  それから、試食については、町のほうでは現在しておりません。
  また、そのアンケートという話でございますけれども、アンケートにつきましては、利用者の方からいろいろの話は業者のほうを通じて来ているような状況もあります。それについては対応するようなことで、業者とともに考えていきたいということで考えております。
○野口守隆議長 山中博子議員、再々質問です。
○4番 山中博子議員 それでは、要望として、やはり630万円もの補助金を出しているのですから、町の体制として試食もしてみるべきだと思います。
  それから、利用者からは聞いていますがというお話でしたが、ちゃんとした資料として残るのはアンケートだと思いますので、聞いたからというのではなくて、今の配食はどうかという利用者の声をちゃんと聞いていただきたいと思います。
  これで終わります。
○野口守隆議長 要望でよろしいんですか。
○4番 山中博子議員 はい。
○野口守隆議長 続いて、115ページの愛育班と健康かわせみ会の件について答弁願います。
  桑原町民課長。
○桑原和一町民課長 ご質問にお答えいたします。
  まず、愛育班でございますけれども、愛育班の目的をお話ししますと、妊産婦、乳幼児を中心に、町民の健康維持増進を図り、明るい住みよい社会づくりに寄与することを目的としております。
  事業といたしましては、受け持ち世帯の妊産婦、乳幼児等の家庭訪問、愛育に関する調査研究、各種健康相談等の開催、研究会、講習会等の開催、住民健康診査等への推進協力などが事業でございます。
  健康かわせみ会でございますけれども、会員相互の連絡を密にして、私たちの健康は私たちの手で協力して守るということを基本とし、地区住民の健康と福祉の向上を図ることを目的としております。
  事業といたしましては、生活習慣病予防を目的とした事業、介護予防を目的とした事業、保健センター及び地域包括支援センター事業への協力参加、地域住民の健康づくりや介護予防のための事業を行っております。
  どちらの会にも地区住民の健康増進というのが基本的に同じような形でやっておりますけれども、ときがわ町においては、こういう会が2つよりもっと私個人はあってもいいかなと思います。ですから、この2団体においては、この事業目的を達成するために、ぜひ今後も このような形でやっていければと思います。
  それで、愛育班につきましては、この予算書の下に地域ふれあい事業というものがございます。これについては愛育班が行っておりまして、平成25年度ですと9カ所でやっておりまして、その1つの中に本郷農村センターで、要は明覚地区の中で玉川の会ですけれども、明覚地区の中でそのような活動も行っております。
  お互いの目的のために活動するということですので、私は2つの会があっていいのかなと、個々の目的で両方が向上すればいいかなと思っております。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○4番 山中博子議員 はい。
  暫時休憩いたします。
  再開を2時30分といたします。
                                (午後 2時13分)
─────────────────────────────────────────────────
○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時30分)
─────────────────────────────────────────────────
○野口守隆議長 引き続いて一般会計の歳出の質疑を行います。
  質疑ございますか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  89ページ、先ほど山中議員が指摘して質問した社会福祉総務一般管理事務の中で、社協への補助、ボランティア活動事業、民生活動事業、それとそのほかに触れて愛育班、かわせみ会等ありました。
  この中で、ボランティア活動事業については、今後介護保険制度が改悪されて、要支援1、2が総合事業に移ります。その中では、ボランティア組織が重要視されるんです。だから、この活動事業については、やっぱりほかにいろいろな健康づくりしているボランティアの人たちを含めて、総合的に補助をもっと拡大してもらいたい。これは大事なことであって、愛育班の人たちもかわせみ会のこの間の会長の方も、やっぱり補助金の活用をぜひ議会で取り上げていただきたいような声も出されておりましたので、ボランティア組織を含めて、拡大 できるかどうか、この1点をお願いします。
  それから、ページ100から101の中の放課後児童対策事業でございます。
  これは、学童保育でございますが、学童保育、この運営委託先の委託の予算でございますが、私この中で以前にも障害児のお子さんの受け入れはどうなっているかということをお聞きしましたけれども、この問題についても運営委託、この先の経営の中で判断するのか、町からの働きが一切できないのかどうか。こういう人たちもぜひこの中に参加して、学童保育の中で子供たちの触れ合いを楽しんでいただくということを踏まえて、お願いします。
  この問題については簡潔でいいですから、お答えをお願いします。
  それから、133ページの山村振興事業で委託料旧大椚第一小学校校舎、この解体、この問題です。この問題についても、やっぱり私は簡単に言うと箱物というか、そういう施設の活用について、大野のほうの地域の人たち、野口議長もいますけれども、その人たちの今高齢化率も40%ぐらいではないでしょうか。その人たちが人数割合でどういう活用できるか、そのことを踏まえて、この間の町長の説明だと1億円ぐらいかかるというようなお金の計上の声も聞きましたけれども、果たして1億円のそのお金を使って、これがどこまで運営できるか。それから、維持管理費も含めて、今後の問題も含めて、しっかり協議していただきたいという思いを込めて、この質問をさせていただきます。
  以上、3点お願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  89ページのボランティアの活動の拡大についての答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、野原議員の質問に対してお答えさせていただきます。
  今後高齢化が進む中で、総合事業等を拡大していかなくてはならないという中で、社会福祉協議会の果たす役割というものは、大変重要ではないかなと考えております。
  また、当然ながら社会福祉協議会の運営の中のボランティア、この位置も非常に重要だと考えております。
  今後高齢化に向けて事業拡大ができれば、こういった補助金についても、財政当局と協議しながら、なるべく活動に見合う補助ができるようにしていきたいというふうに考えております。
○野口守隆議長 再質問、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 今、課長が答弁した活動に見合う補助ということは、補助額を上げ る可能性ということで考えてよろしいですね。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 活動に見合うということで、活動が活発化して高齢者の健康が図れるとか、生きがいを感じるとかそういったものができれば、財政当局と協議をしながら、上げる方向で考えていきたいと考えております。
          (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 よろしいですか。
  じゃ、2点目についての学童保育所の障害児の参加についての答弁を求めます。
  大島福祉課長、答弁願います。
○大島武志福祉課長 それでは、2点目、学童保育所の障害児の受け入れということでございますけれども、この学童保育所の規定の中に、障害児を受け入れた場合に加算のほうがされるというようなこともございます。委託でお願いをしているという関係もございますけれども、こういった障害児の加算をする中で、ぜひ積極的に地域で子供を育てていくということでお願いをしてまいりたいと考えております。
○野口守隆議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 受け入れると加算されるということですね。そうすると、もう委託先は加算は避けたいから受け入れしないように影響が出るのではないでしょうか。やっぱりそうではないでしょうか。そこで、やっぱり町は町なりにその部分については特例をつくってやるとか、やっぱりそういう配慮が必要ではないかなと思うんですよ。そういう点はできないんでしょうか。あくまでもこれだと委託先にお任せというふうな判断で受けとめてしまいますけれども、いかがでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 委託先と協議をさせていただきながら、そういった障害児の方も学童に入りたいという話があれば、協議をさせていただく中で、当然入所すれば障害児の加算もつきますので、そういうものを利用しながら保育をお願いしたいということでございます。
○野口守隆議長 再々質問です。野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 では、一応町とも協議して、受け入れられるということで、よろしいですね。わかりました。
○野口守隆議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 できる限り受け入れるような方向で協議のほうをさせていただくということで、よろしくお願いをしたいと思います。
          (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 よろしいですか。
  続いて、133ページの大椚第一小の件について答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  今回、旧大椚第一小学校の解体工事の設計業務委託ということで、この設計料ということで648万円ということで計上させていただきました。
  この事業につきましては、旧大椚第一小学校の跡地利用事業ということで、総合振興計画の中にも位置づけさせていただいておりますけれども、この事業につきましては、地元のほうの検討委員会というのを以前つくっておりまして、その中でこの旧大椚第一小学校跡地利用というのを協議してきました。そういう中で、地元の意見を反映した報告書というのも町のほうに提出をされております。そういう中で、地域として改めて地元の4区長さんから地域の集会所の建設ということで要望が出されております。
  そういう中で、町のほうとしても、この旧大椚第一小学校の跡地を大野地域の集会施設の建設というふうなことで、現在計画を進めているところでございます。
  現在、大野地域には4つの集会所がございます。これを将来的には1つにするということで、大野地域の集会所というふうなことで現在計画を進めております。今、地元のほうの組織も建設委員会というのを設けまして、町とそれから地元と協議を行っております。そういう中で今回、旧のこの校舎、それからプール、それから体育館等々については全て解体をして、それでこの跡地に新しい集会施設をつくろうというふうなことが今の地元の考え方であります。そういう中で、予算も計上させていただきました。
 そういう中で、今、野原議員からもご指摘がありますけれども、今、地元のほうとしても、地域の集会所というふうなことで統一した考え方の中で今計画を進めておりますので、ご理解いただければと思います。
  それから、もう1つ、先ほどの事業費ということで、町長のほうから1億円というふうなお話がありましたけれども、これは全体の事業費ということで、測量関係から実際の設計、 それから解体、新しい施設の建設というふうな全体の事業費として約1億円というふうな話を申し上げておりますので、もちろんこれについては詳細等の設計、それから実際の工事の実施ということで、多少事業費等も変わってはまいると思いますけれども、基本的には1億円というのはそういう考え方で町長のほうは申し上げておりますので、ご理解いただければと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 野原和夫議員、再質問。
○12番 野原和夫議員 今、大野地域の集会所というふうに位置づけられましたよね。以前の説明だと、そこに施設を宿泊施設にみたいな案もありましたよね。それはボツになったわけですよね。じゃ集会施設となると、予算的には1億円にはならないで、もっと縮小予算で済むと思うんですよ。
  それで1つ。これはつくれば、ここは緊急避難所になりますか。周りがやっぱりレッドゾーン、イエローゾーン等含めて危険区域になっていれば当然できないと思うんですが、そういうことを踏まえてできるのかどうか伺います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、緊急避難所になるかどうかということについてお答え申し上げます。
  今、野原議員がおっしゃるとおりに、大椚第一小学校の跡地につきましては、土砂災害警戒区域に入っております。今後地すべりのほうの調査も入るという予定でいますので、緊急避難所にする手だてとすると、かなりの何というんでしょうね、土羽というんでしょうか、壁をつくらないと難しいということで、かなり大がかりなものになってきます。
  ですので、結論から申し上げますと、町で指定する避難所ということにはならないということで今は考えております。難しいといったらいいんでしょうか。
  それで、じゃなぜそれにもかかわらずそこにつくるのかという話があるかと思います。大野地区に今、耐震も大丈夫でそういった土砂災害警戒区域にも入っていない集会所というのが、上サ集会所というのが1カ所あります。ただ、そこは駐車場も非常に2台くらいしか停まらないという状況ですので、なかなか大野の皆さんがそこに避難するのは難しいですし、雨で土砂災害等が予想される場合は、せせらぎホールとかかなり遠くまで来ないと避難所がないという中で、途中もその災害の状況によっては危険がありますので、大野の地域内でど こか安全な場所をふだんから心がけて避難いただくということも一つ視野に入れて考えております。
  ただ、例えば地震ですとか、火災ですとか、その他の災害のときには、当然指定はしていませんけれども、安全ですので避難はできるということで、100%何の災害にも大丈夫ということではないんですが、災害の種類によっては避難をいただくということも可能かと思います。
  さらに地域全体の集会所、先ほど4つという話だったんですが、七重にもありますので全部入れると5つになるんですが、そういった集会所も集約したものにしようということですので、今後、今体育館で選挙もやっているんですが、選挙の投票場所というのもやはり確保しなくてはなりません。体育館の基礎も大分もうひびが入ってきて、なかなかあと何年大丈夫かというのも微妙なところです。そういった中で地域の皆さんが相談した上で集会所というご希望がございましたので、災害上はちょっと100%安心だからそこを指定するというのは難しいんですけれども、選挙、あるいはご高齢の方の集まれる場所、それからご婦人の集会ができる場所、いろんな地域のコミュニティーの拠点として今後活動できればということで、建築のほうを進めていければと思っております。
  以上でございます。
○野口守隆議長 関口町長、答弁願います。
○関口定男町長 この建物については、確かに野原議員が指摘されるような問題もありますけれども、じゃ仮に大野地区にそうした建物がなかったらという、そうしたら、野原議員としてはどうしますか。逆に質問したいと思います。
          (「反問ですか」と呼ぶ者あり)
○関口定男町長 どういう方法で、大野の人たちがとりあえず避難する場所がどこにあるか。
○野口守隆議長 町長から反問権の行使がありました。
  じゃ、野原和夫議員、答弁願います。
○12番 野原和夫議員 今、土砂災害危険区域も指定されて、今たくさんありますね、ときがわ町は。そういう地域には今新築できない現状が多く出ているんですよ。だから、その中であえてこれをつくるとなると、それだけの補強工事も含めてやらないと、認められないのではないでしょうかね。大丈夫ですか。
  それと、私はもしこれを利用していて、その災害に遭われた場合どうするか。そういうことも考えた中で、やっぱり住民の全体の意見がどうなっているかも一つ、私は大事だと思う んです。
  それと、この避難区域の中に認定されないんですから、緊急避難地域というか、この場所には位置づけられないんですから、そこのところの住民の意識はどうするかということも今後課題になるわけですよ。だから、慎重にやるべきではないですかということを言いたい。
  私の意見としては、つくるつくらないは別として、やっぱり今後の問題がどうかかわるかも含めて、その中で判断しなくてはいけないんではないでしょうか。
○野口守隆議長 関口町長。
○関口定男町長 つくるつくらないは別の話ではなくて、つくるかつくらないかという話をしているんです。そうでしょう。つくるつくらないは別ではなくて、つくるかつくらないかと話をしている。
  じゃ仮に住民全体の皆さんにアンケートをするとします。恐らくこの大野のところには、そんなお金1億円もかけてやるんだったら福祉に使いなさいという、そういう話になってくると思います。そっちへみんな丸をすると思います。でも、大野の住民にとったらば、やっぱりそれは必要なことだと思いますし、ですから、それは全体に聞いてやる話では私はないと思います。大野の5つの区の区長さんが、皆さんが望んで町のほうに要望を出してきたということは、全体というよりも大野地区の問題として捉えて、それをつくるかつくらないかという話ですから、私たちの判断とすると、つくるという判断でやっているということです。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 私が今全体といったのは、大野全体の意見を言っているわけですよ。
          (「区長さんが言っている」と呼ぶ者あり)
○12番 野原和夫議員 区長は区長で代表ですよ。その周りに町民がいるわけでしょう。その意向も聞かないで、区長判断でやること自体が間違いがあるということを言っているんです。これは全体の必要性を考えているわけです。
  それで、現に椚平のほうでも危険区域にはもう新築できないということで、リフォームをしたりしている家が現にあるんです。でも、それをあえて認めるとなると、今後問題が起きませんか。そういうことも私は考慮した中で、慎重にやったほうがいいのではないですかということを言いたいんです。
○野口守隆議長 山崎産業観光課長、答弁願います。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  ただいま野原議員から、区長の判断でという、区長のみというふうなお話もありましたけれども、今、建設委員会等々もつくって議論をしていますけれども、もちろん区長さんのみでなくて、地域の大野地区の住民の代表の皆さんがそこに参加をして、計画について議論をしています。そういう中で、今の大野地区の集会所ということで計画を進めるというふうなことで、これは大野地区全体の考え方で今進めているということでありますので、ご理解いただければと思います。
  以上です。
          (「もう一回いいですか」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 もう再々質問でおしまいです。
  答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、避難所の関係で、私のほうで先ほど避難所にするにはある程度の壁とかをつくらなくてはというお話をしたんですが、それは土砂災害警戒区域を外すなりということになりますと、そういうことも必要だということで、土砂災害警戒区域と特別警戒区域がありますので、大野のあの場所は警戒区域です。ですから、建物を建てることはできる区域になります。ただ、避難所として指定するには、国のほうの指針とかで、そういった危険の可能性のあるところは避難所に指定するべきではないというような、そういうのがあるので、指定は難しいということでお話しさせていただきました。
  地域の皆さんからも、避難所にぜひできるようにというお話は当然いただいております。そういう中でいろいろ協議する中で、なかなか指定というのは難しいけれども、ただ大野のほうに行くと、地形を考えてもらうと、大野東松山線というのが1本こう入ってきます。あとは秩父のほうから入ってくるということなんですが、大野東松山線の沿線もイエローゾーン、レッドゾーンがあるんです。そういったときに、仮に大雨で途中が土砂災害で通れなくなっている状況のときに、しかも夜中とかに遠いところまで避難してくださいというのは、かなり危険が増すと思います。
 ですので、災害の状況に応じては、地域の中で安全な場所、当然イエロー、レッドになっていないところがありますから、そういうところをふだんから皆さんで確認し合って、この災害のときにはここに避難しようとか、ただ地震の場合はまた耐震になりますので避難できるということで、そういう面では安心感が増します。
 ですので、地域の皆さんと今後も協議していくわけですが、じゃどのように防災上利用で きるかというのも、これから皆さんが共通認識を持てるように進めていければと思いますので、よろしくお願いいたします。
          (「要望をさせてください」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 要望ですか。どうぞ。
○12番 野原和夫議員 今、町長は区長と言いましたけれども、区長と言ったから私は全体を言いましたんですが、一言つけ加えておきます。
  それと、きちんとした位置づけ、そういう判断のもとで計画を慎重にしていただきたいということを伝えておきます。
  以上です。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  11番、小宮正議員。
○11番 小宮 正議員 今、野原議員がお話ししましたけれども、133ページのこの件ですけれども、私は地元の人からも話を聞いて、地元の区長さん中心にして、集会所を1つにしてやるということは大変いいことだと思います。ましてや高齢化が進む中で、そういうことはぜひやっていただきたいと思います。
  私はもう少しこれから解体が始まって、工事に着工するんですけれども、もう少し造成費に本当に地すべりでも安心して、ある程度の工事代をかけて、パイルを打つなり、そういう先を見て、ある程度一時避難ができるような、何かあったときにそういう町が責任を負わないように、よくやっていただきたいかなと思います。
  実際に関堀地域に集会所もあるんですけれども、実際にもう古くて自主防災はだめなんです。しかしながら、火事とかそういう災害のときは緊急で一時避難はしてくださいよと、そういうふうで今消防署のほうで看板を立てていただいて、地域住民に広報をしているところでございますけれども、1億円近いというお金はかかるということでございますけれども、もう少し工事造成費にお金を少しかけて、工事を進めたらよいと思うんですけれども、その中でまた中山間の補助金をうまく利用しながらやっていければいいのかなと思いますけれども、課長の考えはいかがでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  ただいま小宮議員さんのほうから、造成費等々の話がありました。これから計画の段階で そういった面も慎重に検討しながら進めていきたいと思っておりますので、またいろんな面でご支援いただければ、アドバイスをいただければと思いますので、よろしくお願いします。
  以上です。
○野口守隆議長 小宮議員、再質問どうぞ。
○11番 小宮 正議員 ぜひとも工事に当たって、いい方向性で地元に合った集会所ができればいいかなと思います。
  この質問は終わります。
  もう一問あったので。
○野口守隆議長 それはまた後に。
  ほかに質問ございますか。
  田中紀吉議員。
○3番 田中紀吉議員 簡単にします。
  223ページのさっきちょっと残っていたんですけれども、玉川トレーニングセンターの件なんですけれども、耐震が済んでいないということで、多分私の認識でいくと避難所に指定できないというお話があったと思うんですけれども、その計画があるのかどうか。
  また、それから管理維持というのかで予算が組んでありますけれども、ということで、どうなんでしょうかということなんですけれども。
  以上です。
○野口守隆議長 答弁願います。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 玉川トレーニングセンターにつきましては、耐震診断をさせていただいています。
  昨今のさまざまな施設の関係がありますので、平成28年度以降そういった計画を計上させていただくということで考えております。
  ただ、総合的に施設それぞれいろんな局面がありますので、そういうのを勘案しながらということになると思いますので、よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 再質問、どうぞ。
○3番 田中紀吉議員 一応確認しますけれども、耐震診断はしてあるということですよね。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○3番 田中紀吉議員 それと、私も別にすぐしろとかそういう意味で言っているのでは一切 ありませんし、隣の今話題になっているせせらぎとのバランスだとか今後のことだとかと、もちろん理解しているつもりです。だから、その件も含めて確認ということです。わかりました。
  以上です。結構です。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございますか。
  小宮正議員。
○11番 小宮 正議員 さっきはすみませんでした。
  147ページの観光協会の補助金が昨年度より下がっているんです。一律5%下がるようなお話は聞いたんですけれども、私はこの町長の施政方針の中にもございますように、町の観光協会の役割というのは、確かに重要だと思います。それで、値段を下げたというのはどういう理由だったのかお聞きしたいと思います。
  町としては観光客100万人を目指してやっているわけですから、一律に下げるのではなくて、町のために観光事業に対してお金を下げることはないのかなと思います。下げた理由を1点聞きたいと思います。
  そのほかに、その次に、建具会館に今度は観光協会を置くということですけれども、そうなりますと、電気だとか光熱費とかいろいろ問題があると思いますけれども、使用料というのは、町としてはどのようにお考えになっているのかお聞きしたいと思います。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 小宮議員の質問にお答えさせていただきます。
  まず、今回の観光協会への補助金ということで300万8,000円ということで、昨年度320万円ということで、19万2,000円の減というふうなことになっております。これは今、小宮議員からもありましたけれども、今回観光協会を建具会館内の地域振興室の事務所のあとに置くというふうな計画で、今回の補助金、予算につきましては、基本的に、まず事業等については通年ベースで行う事業数になっているんですけれども、やはり事務局の運営費というふうなことで、人件費にかける割合が多くなります。
  そういう中で、実際に私どもも非常に厳しい予算の中で、観光協会にも要は収益事業にできるだけ取り組んでいただこうというふうな考え方も一つあります。これから観光協会さんにも収益事業を多く取り組んでいただく中で、やはり自主財源も確保していくというふうなこともお話をさせていただいております。
  したがいまして、今回は決して、補助金は前年度より下がってはいますけれども、決して後退するということではなくて、やはりこの予算の中で工夫してやっていくというふうな考え方で取り組んでいこうというふうなことで、今回の予算になっています。
  したがいまして、今後いろんな面で観光協会と町のほうが基本的に連携する中で、さらにこの観光協会という組織を独立し、なおかつ強化していくというふうなことで、その第1歩ということでご理解いただければというふうに考えております。
  それが1点目ということになります。
○野口守隆議長 2点目も答弁してください。
○山崎政明産業観光課長 それから、2点目のこれ施設の使用料というふうなご質問でございますけれども、今回建具会館を使用するに当たりまして、ここは今複数の団体で使用するような形になります。
  電話代ですとか当然インターネット等つないでいるわけですけれども、そういった費用等々については、基本的には経費として計上しております。また、電気、水道代については、基本的には当面町が負担していくというふうな考え方をとっています。
  以上です。
○野口守隆議長 小宮正議員。
○11番 小宮 正議員 非常に、課長も知っていると思いますけれども、ただ観光協会というのは実際に課長も総会に出たり、いろいろ資料を見てもらってもわかると思うけれども、いろいろ負担金とか、また黒山自然公園のいろいろ会議とか、ほとんどその金で終わってしまうんです。私も会員として今事業をしたほうがいいのではないかと言っているんですけれども、なかなかいい案が上がってこないんですけれども。
  その中で、私はもう少し観光事業に力を入れてあるのであれば、削るのではなく、来年度はぜひともこれだけ上げましたというような、いい予算を出していただければありがたいと思います。
  それと、地域振興室を借りるということでございますけれども、電話代とか等はいいとしても、今度は使用料はずっととりあえず何年かは無償で貸していただけるんでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  ここは観光協会の事務所ということもありますけれども、この町の観光案内の機能を持た せるという考え方で、建具会館と連携をしながら、これから運営していっていただくというふうなことになります。そういった面で、今後の使用料等については、基本的にはいただかない形でいきたいというふうに考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 再々質問です。小宮正議員。
○11番 小宮 正議員 それでは、結局地域振興室になると、今までは職員がいたわけですけれども、私も1月に会議があったときに資料はよく見せてもらえなかったので中身はよくわからないんですけれども、結局、地域振興室を観光協会が借りるとなると、今度は職員を置かなければ私はいけないと思うんです。結局こう予算を削ってしまうと、この職員が置けないのではないのかなと思うんですけれども、そういう一体町でそういう予算を削るのではなくて、手当をしたり、そういうことをやっていかないと、観光協会は本当にだめになってしまうかなと思います。
 そういう中で、課長はこれからの観光協会をよくしようと思っているのであれば、もう少し考えていただきたいと思いますけれども、その点お願いします。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 今回の予算を観光協会と調整をさせていただくに当たって、まず、先ほど小宮議員からもありましたけれども、事務所に人が必要だというふうなことがあります。これももちろん当然人件費等がかかってまいります。
  観光協会会長さんとの協議の中では、一応これは当然案内機能を持たせるということになりますので、土日も人を置くというふうなことで週5日程度人を置いて、1日6時間程度で観光協会の事務と、それからまたお客様、見えた観光客の案内等々も行っていただくと、そんな考え方で人件費等もこの中には計上させていただいております。
  ただし、全体の予算の中では、事業費を削減して、それでこっちの人件費のほうに振り向けているというふうなものもありますので、全体の予算の中では昨年より減になっておりますけれども、人件費等も含めた予算の計算をしています。
  ただし、先ほど申し上げたとおり、通年ベースの例えば事業費、観光キャンペーンですとかナックファイブですとか、いろいろな事業がありますけれども、そういった事業を人件費のほうに振り向ける中で予算を計上しているというふうなことになりますので、事業自体は確かに予算的には縮小しているところもありますけれども、そういう中では逆に観光協会で 行う収益事業、こういったところをこれからやはり取り組んでいくような、取り組みに変えていくような、そんな初年度になっていければいいのかなというふうに思っています。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○11番 小宮 正議員 じゃ、要望だけ。
○野口守隆議長 小宮議員。
○11番 小宮 正議員 私もこの役員としてこういう質問はしたくなかったわけですけれども、本来は2月に説明をしてくれるようお願いしたんです。2月中にいろいろ観光会長に申し入れをして、会議を1回持っていただけるということでありましたので、そのとき待っていても全然話が来なかったので、どうなったんだろうなということで、話が終わって今日になったわけですけれども、これからはよく会議を開いてしっかりやるように、課長からもお願いして、私なんかのペーペーより町のほうが強いのかなと私は思っていますので、いい観光協会をつくるに当たっては、課長のぜひともご協力がないとできませんので、そういう指導もやっぱり一丸となってやるわけですから、いい指導をよろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 小宮議員ご指摘のとおり、観光協会をやはり建具会館の中に置くということは、やはり観光協会を前面に出して、これから観光振興に取り組んでいきたいというふうに思っておりますので、ぜひ皆様にもそういった意味で、また会員拡大等もこれから積極的に行っていきますので、ぜひご協力をお願いしたいと思います。
  以上です。
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、山中博子議員。
○4番 山中博子議員 ……………………
  …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
○野口守隆議長 暫時休憩します。
                                (午後 3時09分)
─────────────────────────────────────────────────
○野口守隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 3時12分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎発言の取り消し
○野口守隆議長 ここで、山中議員から先ほどの発言の一部を取り消したいという発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。
○4番 山中博子議員 ………………………にと申しましたが、先ほどのとおりで結構です。すみません。
○野口守隆議長 ただいま山中議員から発言の取り消しの申し出がありましたが、お諮りいたします。これを許可することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、山中議員からの発言の取り消しの申し出を許可することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
○野口守隆議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 141ページの原木キノコ栽培育成整備事業、これは町長の施政方針にも特産物ということでうたっておりますが、以前もヒノキの間伐材を利用したマイタケ、この事業についてもナメコ、このことについても何だかまだ途中経過ではないかと思うんです。この予算を計上している以上は、やっぱりきちんとした方向性を示して、本当に特産化になるのかどうか、一回しっかり検討する余地があるのではないかと思いますが、この問題について1つお願いします。
  それから、107から109ページの管内保育事業についてですが、先ほど保育関係について私が質問した中で、保育料については所得によって変動、連動するということも含めてありますから、その中でとにかく滞納をふやせば運営が厳しくなるという中で、激変緩和措置がこの制度の中にうたわれているかどうか、この点を伺います。
  それから、3つ目は、町長の施政方針を総合的にお願いします。というのは、「やさしい暮らし」に沿った事業、「やさしい笑顔」に沿った事業、「やさしい心」に沿った事業、「やさしい営み」に沿った事業、「やさしいまち」に沿った事業、この「やさしいまち」を総合的に理解して、事業のときがわ町の今後の計画を、来年の計画ですが、どのように見るか。私が1つこの前提案したんですが、ときがわ町においては高齢化と人口減少に対応するまちづくり、これは大事だと思うんです。この中では交通権の保障、それから医療と介護の 充実、地域保険と健康づくり推進、子育て支援、地域産業の充実も必要です。そういう中で、この中で「やさしいまち」のいろいろ含めて入っておりますが、総合的に町長はどの方向性を、全体をどのように見きわめて進んでいくのか、お願いします。
  以上、3点お願いします。
○野口守隆議長 初めに、140ページの原木キノコの件について答弁を求めます。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  この原木キノコの取り組みについては、合併当初から町の特産品化、ブランド化ということで積極的に取り組んできております。
  今、生産者につきましても、個人の生産者が約19名、それから団体でも7団体ということで、生産者が取り組んでおります。これはもちろんシイタケ、原木シイタケも含めて、ナメコ、ヒラタケ、クリタケ、マイタケというふうな種類を今取り組んでいただいております。
  そういう中で、町内の直売所へもこれは平成25年度の実績になりますけれども、4つの直売所で約560万円のこれは町内の直売所の売り上げですけれども、約560万円というふうな売り上げになっております。
  そういう中で、やはりこのときがわ町のやっぱり特産品、これは林産物というふうな意味では、この原木キノコというのは、やはりこの地域の、ときがわならではの特産品というふうに考えております。これをやはり今後も町としても積極的に推進していきたいですし、またいきます。
  そういう中で、今、マイタケ等の講習会も毎年行っておりますけれども、非常にやっぱりもうほとんどが自然に近いというか自然のものですので、付加価値もやっぱりついてまいります。欲を言えば、もう少し何といいますか、生産量が上がってくればいいかなというふうには思っているんですけれども、そういう中でも生産者の方もやはり積極的に取り組んでいただいてきております。
  ただ、放射能の影響等々も原木等々にもありましたけれども、今そういったものも改善してきておりますし、また生産者の意欲も、やはりまた放射能の影響で一時はちょっといろんな影響も出たんですけれども、そういったところも解消してきておりますので、今後も町としても推進していきたいというふうに思っております。
  また、この取り組みについては、ナメコ等々についてはやはりこの間伐材等の活用ということからも始めたことですので、この町の資源であります木材、そういった関連からまたこ ういった林産物、これについてはときがわ町の特色ある特産物というふうなことで、これからも推進していきたいというふうに考えております。
  以上です。
○野口守隆議長 野原和夫議員、再質問どうぞ。
○12番 野原和夫議員 ヒノキの間伐材でナメコ、ありましたよね。それを町長がどこか、県ですか、お土産に持っていって喜ばれたということも以前聞きました。
  マイタケ、ヒラタケ、シイタケ、ナメコ等含めてありますけれども、これを全部特産物として力を入れるのかどうか。前はヒノキ間伐材のナメコを特産物にしたいという意向が強くあったと聞いています。これもあれもというのではなくて、やっぱり1つの目標を掲げるのであったら、重点的なものをつくって、やっぱりそこは進めていかなければいけないのではないでしょうか。
  今、特産物の活用も含めて、余りときがわ町のすばらしいそのキノコのイメージが全然湧いてこないんですよ。何が1つ中心に特産物になっているのか。やっぱりそこはこれから観光を含めて人を受け入れる中では、1つをきちんとやるべきではないかなと思うんですが、課長、いかがでしょうか。
○野口守隆議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 お答えさせていただきます。
  今、野原議員から、何かこれキノコの種類も絞ってというふうなお話もありました。町のほうもこれキノコについてもいろんな種類はもちろんありますけれども、原木キノコというふうなことで取り組んでいます。
  当然この中では、生産量とすると、確かに原木のシイタケが一番町内でも多いです。生産者の方ももちろん多いです。そういう中でも、原木は当然これ自然のものですから、やはり出る時期も違いますし、逆に幸いというか出荷できる時期というのが非常にやはり短い期間です。そういう中では、特に今マイタケ等も非常にいいものができて、実際に価格も非常に付加価値のついた価格で販売できるというふうな商品になっていますけれども、やはりこれらもやっぱり出荷できる非常に時期が短いというふうなことで、私どもとすると、やはりこういった生産者がそれぞれの種類の原木、これは原木にやっぱり価値があると思いますので、やはりこのキノコ自体が限られた時期ということになりますので、また加工品となれば別ですけれども、やはりこの限られた出荷時期に1種類だけではなくて、やはり原木のキノコと いうことで、町としても推奨していきたいというふうに思っております。
  以上です。
○野口守隆議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 いいです。
○野口守隆議長 2点目の保育料についての多分確認だと思うんですが。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、野原議員の質問に答えさせていただきます。
  保育料の関係で収入の激変に対する制度はあるかというようなご質問かと思います。これについては、規則に規定がございますので、その規定に従って考えていきたいというふうに思います。あるということでご理解いただきたいと思います。
○野口守隆議長 よろしいですか。
  3点目の町長の施政方針演説に対する答弁を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 この私の施政方針につきましては、先ほど神山議員にもお話ししましたけれども、町のビジョン、町の骨組みの中の一番の芯は、「人と自然の優しさにふれるまち ときがわ」であります。ですから、これに沿って第1次ときがわ町の総合振興計画ができています。これは先ほど言いましたように、前期と後期に分けてやっておりまして、今後期をやっているところであります。
  この中で、「人と自然の優しさにふれるまち ときがわ」を目指していろいろな施策をやっているわけですけれども、先ほどは今年度重点的に取り組むべきということで5項目を上げさせていただきました。
  ちょっと今、野原議員からご質問があったのは、その後の暮らしの面での「やさしい暮らし」に沿った事業、例えば別所地区の国土調査事業とか細かい話になるんですけれども、そういったもの等々。
  また第2に、「やさしい笑顔」に沿った事業ということで、先ほど一番初めに言いました健康長寿のまちづくりを実現するために具体的にどうやっていくかと、脳ドック、検診ドック等をやっていくとか、スモールチェンジをさらに皆さんに推進していくとか、そういうまた国保医療についてももう少し検討してみることが必要ではないかと、そういったこと。
  あるいは、3番目に、「やさしい心」に沿った事業につきましても、土曜日の学習会を実施していくとか、いろいろ生涯学習についてもあります。
  そしてまた4番目に挙げてあります「やさしい営み」に沿った事業につきましても、原木キノコと先ほど出ましたけれども、あるいは有害鳥獣等の駆除、あるいは小規模事業者への町産材の利用拡大、リフォーム、これは野原議員から提案されたリフォーム住宅ですけれども、この補助等も積極的にやっていくということで掲げてあります。
  そして、その最後の5番目、「やさしいまち」ということで、これは最後の5番目の「やさしいまち」というのは、事務事業の見直し、あるいは合併振興基金の積み立て、あるいは区長さんを初め多くの町民の方に参加をいただきながらいろいろな事業を推進していくということで、この中に一応施政方針の中で演説をしております。
  この原稿につきましては、皆様の手元にお配りしますので、しっかりと読んでいただければご理解いただけると思いますので、よろしくお願いします。
  以上です。
          (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって歳出の質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第24号 平成27年度ときがわ町一般会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○野口守隆議長 起立多数であります。
  よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会について
○野口守隆議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。
  これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会の宣告
○野口守隆議長 大変お疲れさまでございました。
                                (午後 3時28分)