平成28年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第2号)

                            平成28年3月3日(木)
                            午前9時30分開議    
      開議の宣告
日程第 1 同意第 1号 ときがわ町監査委員の選任について
日程第 2 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第 3 同意第 2号 ときがわ町教育委員会委員の任命について
日程第 4 議案第18号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及
             び同組合の規約変更について
日程第 5 議案第19号 ときがわ町地域活動支援センターの指定管理者の指定について
追加議事日程(第2号の追加1)
日程第 1 議長の辞職について
追加議事日程(第2号の追加2)
日程第 1 選挙第 1号 議長の選挙
追加議事日程(第2号の追加3)
日程第 1 副議長の辞職について
追加議事日程(第2号の追加4)
日程第 1 選挙第 2号 副議長の選挙
日程第 2 議案第20号 平成27年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)
日程第 3 議案第21号 平成27年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2
             号)
日程第 4 議案第22号 平成27年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2
             号)
日程第 5 議案第23号 平成27年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)
日程第 6 議案第24号 平成27年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第2号)
日程第 7 議案第25号 平成27年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)
日程第 8 議案第26号 平成28年度ときがわ町一般会計予算
日程第 9 議案第27号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第10 議案第28号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第11 議案第29号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第12 議案第30号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第13 議案第31号 平成28年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第14 議案第32号 平成28年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第15 選任第 1号 常任委員の選任について
日程第16 選任第 2号 議会運営委員の選任について
日程第17 請願第 1号 安全保障関連法案の採決無効と同法の廃止に関する意見書提出を
             求める請願
日程第18 一般質問
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出席議員(12名)
     1番  神 山   俊 議員     2番  小 島 利 枝 議員
     3番  田 中 紀 吉 議員     4番  山 中 博 子 議員
     5番  岡 野   茂 議員     6番  金 澤 他司人 議員
     7番  岡 野 政 彦 議員     8番  瓜 田   清 議員
     9番  前 田   栄 議員    10番  野 口 守 隆 議員
    11番  小 宮   正 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
柴 崎 秀 雄 
企画財政課長
久 保   均 
税務課長
中 藤 和 重 
町民課長
柴 田 光 子 
福祉課長
大 島 武 志 
会計管理者兼会計室長
金 子 加代子 
産業観光課長
山 崎 政 明 
建設環境課長
岡 本 純 一 
水道課長
内 室 睦 夫 
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教育長
舩 戸 裕 行 
教育総務課長
清 水 誠 司 
生涯学習課長
石 川 安 司 
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議会事務局長
町 田 英 章 
書記
村 田 宏 美 

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   ◎開議の宣告
○野口守隆議長 皆さん、おはようございます。大変ご苦労さまでございます。
  ただいまの出席議員は12名全員でありますので、定足数に達しております。
  これより、平成28年第1回ときがわ町議会定例会第2日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○野口守隆議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
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   ◎同意第1号の上程、説明、質疑、採決
○野口守隆議長 日程第1、同意第1号 ときがわ町監査委員の選任についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○町田英章議会事務局長 朗読いたします。
  同意第1号 ときがわ町監査委員の選任について。
  ときがわ町監査委員に次の者を選任することについて同意を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字桃木171番地、氏名、田中正直。
  平成28年3月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長、お願いします。
○関口定男町長 おはようございます。
  それでは、同意第1号 ときがわ町監査委員の選任について、提案理由を申し上げます。
  監査委員田中正直氏の任期は、平成28年6月4日で満了となるが、田中正直氏を再度選任することについて同意を得たいので、地方自治法第196条第1項の規定により、この案を提出するものであります。
  よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 これより同意第1号 ときがわ町監査委員の選任についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、本案は、討議、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
  これより、同意第1号 ときがわ町監査委員の選任についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第1号は原案のとおり同意することに決定されました。
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   ◎諮問第1号の上程、説明、質疑、採決
○野口守隆議長 日程第2、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○町田英章議会事務局長 朗読いたします。
  諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について。
  人権擁護委員候補者として次の者を推薦することについて議会の意見を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字日影42番地、氏名、関口純子。
  平成28年3月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を申し上げます。
  平成28年6月30日をもって任期満了となる関口純子氏を人権擁護委員候補者として再推薦 したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 これより諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、本案は討議、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
  これより、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。
  本案は原案による者を適任と認めることにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、諮問第1号は原案のとおり適任と認めることに決定されました。
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   ◎同意第2号の上程、説明、質疑、採決
○野口守隆議長 日程第3、同意第2号 ときがわ町教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○町田英章議会事務局長 朗読いたします。
  同意第2号 ときがわ町教育委員会委員の任命について。
  ときがわ町教育委員会委員に次の者を任命することについて同意を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字日影1004番地、氏名、相澤学代。
  平成28年3月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、同意第2号 ときがわ町教育委員会委員の任命について、提案理 由を申し上げます。
  教育委員会委員の前田郁子氏が平成28年3月24日をもって任期満了となるため、その後任として相澤学代氏を任命することについて議会の同意を得たいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、この案を提出するものであります。
  よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 これより同意第2号 ときがわ町教育委員会委員の任命についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、本案は討議、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
  これより、同意第2号 ときがわ町教育委員会委員の任命についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第2号は原案のとおり同意することに決定されました。
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   ◎議案第18号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 日程第4、議案第18号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○町田英章議会事務局長 朗読いたします。
  議案第18号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更について。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第286条第1項の規定により、平成28年4月1日から埼玉県市町村総合事務組合に草加八潮消防組合を加入させ、埼玉県市町村総合事務組合規約 を次のとおり変更することについて、議決を求める。
  平成28年3月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野口守隆議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 議案第18号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更について、提案理由を申し上げます。
  平成28年4月1日から埼玉県市町村総合事務組合に草加八潮消防組合を加入させること及び同日から皆野・長瀞上下水道組合が名称を変更することに伴い、埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、総務課長からご説明を申し上げます。
○野口守隆議長 続いて、細部説明を求めます。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、議案第18号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更について、細部説明をさせていただきます。
  埼玉県市町村総合事務組合は、埼玉県内36市23町村と36の一部事務組合で組織する組合で、市町村職員の退職手当、住民の方に対する交通災害共済、非常勤消防団員等の公務上の災害補償に関する事務を共同で処理することを目的に設立したものでございます。
  初めに、今回の議案の概要について申し上げます。
  町長の提案理由にありましたとおり、草加八潮消防組合を新たに加盟させること及び皆野・長瀞上下水道組合の名称変更に伴い、埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定に基づき、この案を提出するものであります。
  それでは、新旧対照表によりまして変更内容を説明いたしますので、議案参考資料、資料ナンバー17をごらんください。
  右側の欄が現行、左側の欄が変更後となっております。
  下線を引いてある部分が変更箇所となっております。右側の現行欄、上から5行目、別表第1、組合市町村の皆野・長瀞上下水道組合と6行目の埼玉東部消防組合の部分に下線が引いてありますが、この部分が変更になります。
  まず、皆野町と長瀞町で構成する皆野・長瀞上下水道組合は、平成28年4月1日から水道 事業を秩父広域市町村圏組合で広域処理することに伴い、名称を皆野・長瀞下水道組合に変更することから、左側の変更後のよう、皆野・長瀞下水道組合とするものでございます。
  次に、草加八潮消防組合は消防広域化推進計画に基づき、草加市消防本部と八潮市消防本部を統合し設立された一部事務組合で、新たに埼玉県市町村総合事務組合に加盟するものであり、左側の変更後のよう、埼玉東部消防組合の次に草加八潮消防組合を加えるものでございます。なお、別表2につきましても同様の変更を行うものでございます。
  それでは条例にお戻りいただき、2枚目をごらんください。
  附則でございますが、この規約は平成28年4月1日から施行するものでございます。
  以上で、議案第18号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更についての細部説明を終了させていただきます。
  よろしくお願いいたします。
○野口守隆議長 これより、議案第18号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野口守隆議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第18号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり変更することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野口守隆議長 起立全員であります。
  よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第19号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○野口守隆議長 ここで、都合により副議長と交代させていただきたいと思いますので、よろ しくお願いいたします。
          (副議長 野原和夫議員、議長席に着く)
○野原和夫副議長 議長の役を交代いたしました。よろしくお願いいたします。
  それでは、日程第5、議案第19号 ときがわ町地域活動支援センターの指定管理者の指定についてを議題といたします。
  地方自治法第117条の規定により、野口守隆議員の退場を求めます。
          (10番 野口守隆議員退席)
○野原和夫副議長 事務局長に朗読させます。
○町田英章議会事務局長 朗読いたします。
  議案第19号 ときがわ町地域活動支援センターの指定管理者の指定について。
  ときがわ町地域活動支援センターの管理運営における指定管理者を下記のとおり指定したいので、議会の議決を求める。
  1、名称、社会福祉法人ときがわ町社会福祉協議会 
       会長職務代理者 副会長、清水孝一
  2、所在地、ときがわ町大字桃木32番地
  3、指定の期間、平成28年4月1日から平成31年3月31日まで
  平成28年3月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○野原和夫副議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第19号 ときがわ町地域活動支援センターの指定管理者の指定について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づき、ときがわ町地域活動支援センターの管理運営に関し指定管理者を指定する必要が生じたので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、福祉課長からご説明を申し上げます。
○野原和夫副議長 続いて、細部説明を求めます。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、議案第19号 ときがわ町地域活動支援センターの指定管理者の指定について細部説明を申し上げます。
  本案は、ときがわ町地域活動支援センターの指定管理者に係る指定管理期間が平成28年3月31日で満了するため、引き続き同施設の管理運営に関し指定管理者の指定をしたいので、この案を提出するものでございます。
  指定管理者の候補者選定に当たり、当該施設は、開設時において都幾川村より都幾川村社会福祉協議会に管理運営に関する業務を委託して実施、現在に至っていること。また、介護保険法により、町がときがわ町社会福祉協議会に対し地域活動支援センターにおいて、認知症対応型共同生活介護及び介護予防認知症対応型共同生活介護サービスを提供する事業者として指定していることなど、事業の継続性、実績等から公募によらず候補者を選定したものでございます。
  指定管理者に指定する団体の名称は、ときがわ町社会福祉協議会。所在地、ときがわ町大字大附320番地9。代表者職、氏名、会長職務代理者、副会長、清水孝一でございます。
  指定の期間は、平成28年4月1日から平成31年3月31日までの3年間でございます。
  続きまして、議案参考資料の資料ナンバー18をごらんいただきたいと思います。
  こちらにつきましては、社会福祉法人ときがわ町社会福祉協議会役員名簿となっております。役員は14名の体制でございます。
  以上で、議案第19号 ときがわ町地域活動支援センターの指定管理者の指定についての細部説明とさせていただきます。
  どうぞよろしくお願いします。
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   ◎発言の訂正
○野原和夫副議長 訂正の許可をします。
○大島武志福祉課長 それでは、申しわけありませんが、所在地につきまして訂正をさせていただきたいと思います。
  社会福祉協議会の所在地につきましては、ときがわ町大字桃木32番地でございます。先ほど申し上げました大附につきましては、施設の所在地ということで、よろしくお願いをしたいと思います。
  以上です。
○野原和夫副議長 ただいま大島課長から発言の訂正がありましたので、これを許可することにご異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原和夫副議長 異議なしと認めます。
  よって、大島課長からの発言の訂正の申し出を許可することに決定いたしました。
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○野原和夫副議長 これより議案第19号 ときがわ町地域活動支援センターの指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原和夫副議長 質疑ありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原和夫副議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第19号 ときがわ町地域活動支援センターの指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○野原和夫副議長 起立全員であります。
  よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
  野口守隆議員の除斥を解きます。
          (10番 野口守隆議員入席)
○野原和夫副議長 ここで、議員、特別職及び総務課長を除き、各課長及び室長については一旦退席を求めます。
  暫時休憩いたします。
  再開を10時10分といたします。
                                (午前 9時54分)
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○野原和夫副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時10分)
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   ◎日程の追加
○野原和夫副議長 ここで議事日程を配付いたします。
          (議事日程の配付)
○野原和夫副議長 報告いたします。
  ただいま議長野口守隆議員から議長の辞職願が提出されております。
  お諮りいたします。この際、議長の辞職についてを日程に追加し、追加日程第1とし、日程の順序を変更し、直ちに議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原和夫副議長 異議なしと認めます。
  よって、議長の辞職についてを日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることに決定いたしました。
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   ◎議長の辞職について
○野原和夫副議長 追加日程第1、議長の辞職についてを議題といたします。
  本件は、野口守隆議員の一身上に関する事件であり、地方自治法第117条の規定により、野口守隆議員の退場を求めます。
          (10番 野口守隆議員退席)
○野原和夫副議長 事務局長に辞職願を朗読させます。
○町田英章議会事務局長 平成28年3月3日。
  ときがわ町議会副議長、野原和夫様。
  ときがわ町議会議長、野口守隆。
  辞職願。
  今般、一身上の都合により、議長の職を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。
  以上です。
○野原和夫副議長 お諮りいたします。野口守隆議員の議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原和夫副議長 異議なしと認めます。
  よって、野口守隆議員の議長の辞職を許可することを決定いたしました。
  野口守隆議員の除斥を解きます。
          (10番 野口守隆議員入席)
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   ◎議長退任挨拶
○野原和夫副議長 ただいま議長の辞職を許可されました野口守隆議員から、挨拶のための発言を求められておりますので、これを許可いたします。
  野口守隆議員。
○10番 野口守隆議員 副議長より発言のお許しが出ましたので、一言、退任のご挨拶をさせていただきます。
  2年前の3月3日のきょう、臨時会で議長を仰せつかりました。その間、野原副議長を初め議員各位の皆さん、そして関口町長初め執行部各位の皆様のおかげで何とかきょうまで務めさせていただきました。これが現在の偽らざる心境でございます。
  顧みますと、とにかく議会をまとめることに腐心したつもりでございます。また、念願であった議会倫理条例も制定することができました。立場が変わると、立場に応じて変わらなければならないこともあります。至らない点が多々あったと思いますが、その点はぜひご容赦願いたいと思っております。
  これからは心機一転、一議員として、住みよいまちづくりのため、残り2年の任期を全うしたいと考えております。
  ときがわ町議会のさらなる充実とときがわ町の発展を心よりお願い申し上げまして、本当に言葉は整いませんが、退任のご挨拶とさせていただきます。
  まことにありがとうございました。(拍手)
○野原和夫副議長 お疲れさまでした。
  野口議員におかれましては、自席にお戻りください。
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   ◎日程の追加
○野原和夫副議長 ただいま議長が欠けました。
  ここで議事日程を配付いたします。
          (議事日程の配付)
○野原和夫副議長 お諮りいたします。この際、選挙第1号 議長の選挙を日程に追加し、追加2、日程第1とし、日程の順序を変更し、直ちに選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○野原和夫副議長 異議なしと認めます。
  よって、選挙第1号 議長の選挙を日程に追加し、追加2、日程第1として、日程の順序を変更し、直ちに選挙を行うことに決定いたしました。
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   ◎議長の選挙
○野原和夫副議長 追加2、日程第1、選挙第1号 議長の選挙を行います。
  暫時休憩いたします。
  再開を10時30分といたします。
                                (午前10時20分)
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○野原和夫副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時30分)
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○野原和夫副議長 選挙の方法については、投票で行います。
  議場の出入り口を閉じます。
          (議場閉鎖)
○野原和夫副議長 ただいまの出席議員は12名です。
  次に、立会人を指名いたします。
  会議規則第32条第2項の規定により、立会人に5番、岡野茂議員、6番、金澤他司人議員の2名を指名いたします。
  投票用紙を配付いたします。
          (投票用紙配付)
○野原和夫副議長 念のため申し上げます。投票は単記無記名です。フルネームでご記入ください。
  投票用紙の配付漏れはありませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原和夫副議長 配付漏れなしと認めます。
  投票箱を点検します。
  立会人の方、投票箱点検の立ち会いをお願いいたします。
          (投票箱点検)
○野原和夫副議長 異状なしと認めます。
  ただいまから投票を行います。
  事務局長は議席番号とお名前を読み上げますので、順番に投票をお願いいたします。
○町田英章議会事務局長 それでは、読み上げさせていただきます。
  1番、神山俊議員、2番、小島利枝議員、3番、田中紀吉議員、4番、山中博子議員、5番、岡野茂議員、6番、金澤他司人議員、7番、岡野政彦議員、8番、瓜田清議員、9番、前田栄議員、10番、野口守隆議員、11番、小宮正議員、12番、野原和夫議員。
  以上です。
○野原和夫副議長 投票漏れはありませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○野原和夫副議長 投票漏れなしと認めます。
  投票を終わります。
  開票を行います。
  立会人の方、開票の立ち会いをお願いいたします。
          (開  票)
○野原和夫副議長 開票の結果を報告いたします。
  投票総数        12票
   有効投票       12票
   無効投票        0票
  有効投票のうち
   小 宮   正 議員 11票
   野 原 和 夫 議員  1票
  この選挙の法定得票数は3票です。
  したがって、小宮正議員が議長に当選されました。
  議場の出入り口を開きます。
          (議場開鎖)
○野原和夫副議長 ただいま議長に当選されました小宮正議員が議場におられますので、会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をいたします。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議長挨拶
○野原和夫副議長 それでは、議長に当選された小宮正議員に当選の承諾及び就任のご挨拶をお願いいたします。
  小宮正議員。
○小宮 正議長 副議長の許可を得ましたので、一言御礼方々ご挨拶をさせていただきます。
  このたびのときがわ町議会議長選におきまして、議員の皆様から選出させていただき、まことにありがとうございます。その責任の重さに身が引き締まる思いでございます。議長の職を遂行し、町政の推進と議会の公正な運営、地方創生を踏まえ、町民の負託に応えるべく努力してまいる所存でございます。
  本町においても、少子高齢化が急激に進行する中、人口減少対策など、さまざまな課題が山積しております。議会の責任がこれまで以上に求められる中、町民に信頼される議会、開かれる議会づくりに努めるとともに、誇れるふるさとときがわ町の未来を築いたまちづくりの実現を推進してまいりたいと考えております。
  今後とも、議員の皆様を初め、町民の皆様のご指導ご協力をお願い申し上げまして、就任のご挨拶にさせていただきます。
  ありがとうございました。(拍手)
○野原和夫副議長 お疲れさまでした。
  ここで、私の議長としての職務は全て終了いたしました。ご協力ありがとうございました。
  それでは、新議長と交代いたします。
          (議長 小宮正議員、議長席に着く)
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
                                (午前10時44分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時45分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎日程の追加
○小宮 正議長 それでは、議長として会議を進行させていただきますので、よろしくお願いいたします。
  ここで議事日程を配付いたします。
          (議事日程の配付)
○小宮 正議長 報告いたします。
  ただいま副議長野原和夫議員から副議長の辞職願が提出されております。
  お諮りいたします。この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、追加3、日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、副議長の辞職についてを日程に追加し、追加3、日程第1として直ちに議題とすることに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎副議長の辞職について
○小宮 正議長 追加3、日程第1 副議長の辞職についてを議題といたします。
  本件は、野原和夫議員の一身上に関する事件でありますので、地方自治法第117条の規定により、野原和夫議員の退場を求めます。
          (12番 野原和夫議員退席)
○小宮 正議長 事務局長に辞職願を朗読させます。
○町田英章議会事務局長 朗読いたします。
  平成28年3月3日。
  ときがわ町議会議長、小宮正様。
  ときがわ町議会副議長、野原和夫。
  辞職願。
  今般、一身上の都合により、副議長の職を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。
  以上です。
○小宮 正議長 お諮りいたします。野原和夫議員の副議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、野原和夫議員の副議長の辞職を許可することに決定いたしました。
  野原和夫議員の除斥を解きます。
          (12番 野原和夫議員入席)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎副議長退任挨拶
○小宮 正議長 ただいま副議長の辞職を許可されました野原和夫議員から、挨拶のための発言を求められておりますので、これを許可いたします。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 皆さん、2年間、大変お世話になりました。
  私、野口議長を少しでも支えということで副議長を仰せつかりましたが、ただ野口議長には迷惑をかけたこともたくさんあったと思います。この場をお借りしましておわびを申し上げたいと思います。
  また、議員の皆さんには、ご協力いただき、また執行部にも多大なる迷惑をかけたことも一つはあると思いますが、2年間、皆さんに支えられて何とか副議長の職務を全うできました。本当にありがとうございました。
  これからはますますの皆さんとの協力のもとに、ときがわ町議会の発展に尽くしていきたいと思います。
  よろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
○小宮 正議長 お疲れさまでございました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎日程の追加
○小宮 正議長 ただいま副議長が欠けました。
  ここで議事日程を配付いたします。
          (議事日程の配付)
○小宮 正議長 お諮りいたします。この際、選挙第2号 副議長の選挙を日程に追加し、追加4、日程第1として、日程の順序を変更し、直ちに選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、選挙第2号 副議長の選挙を日程に追加し、追加4、日程第1として、日程の順序を変更し、直ちに選挙を行うことに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎副議長の選挙
○小宮 正議長 追加4、日程第1、選挙第2号 副議長の選挙を行います。
  暫時休憩いたします。
  11時再開です。
                                (午前10時53分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 選挙の方法については、投票で行います。
  議場の出入り口を閉じます。
          (議場閉鎖)
○小宮 正議長 ただいまの出席議員は12名です。
  次に、立会人を指名いたします。
  会議規則第32条第2項の規定により、立会人に7番、岡野政彦議員、8番、瓜田清議員の2名を指名いたします。
  投票用紙を配付いたします。
          (投票用紙配付)
○小宮 正議長 念のため申し上げます。投票は単記無記名です。フルネームでご記入ください。
  投票用紙の配付漏れはありませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 配付漏れなしと認めます。
  投票箱を点検いたします。
  立会人の方、投票箱点検の立ち会いをお願いいたします。
          (投票箱点検)
○小宮 正議長 異状なしと認めます。
  ただいまから投票を行います。
  事務局長が議席番号とお名前を読み上げますので、順番に投票をお願いいたします。
○町田英章議会事務局長 それでは、読み上げさせていただきます。
  1番、神山俊議員、2番、小島利枝議員、3番、田中紀吉議員、4番、山中博子議員、5 番、岡野茂議員、6番、金澤他司人議員、7番、岡野政彦議員、8番、瓜田清議員、9番、前田栄議員、10番、野口守隆議員、11番、小宮正議員、12番、野原和夫議員。
  以上です。
○小宮 正議長 投票漏れはありませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 投票漏れなしと認めます。
  投票を終わります。
  開票を行います。
  立会人の方、開票の立ち会いをお願いいたします。
          (開  票)
○小宮 正議長 開票の結果を報告いたします。
  投票総数        12票
   有効投票       11票
   無効投票        1票
  有効投票のうち
   瓜 田   清 議員 11票
  この選挙の法定得票数は3票です。
  したがって、瓜田清議員が副議長に当選されました。
  議場の出入り口を開きます。
          (議場開鎖)
○小宮 正議長 ただいま副議長に当選されました瓜田清議員が議場におられますので、会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をいたします。
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   ◎副議長挨拶
○小宮 正議長 それでは、副議長に当選されました瓜田清議員に当選の承諾及び就任のご挨拶をお願いいたします。
  瓜田清議員。
○瓜田 清副議長 ただいま当選させていただきました瓜田と申します。ご協力ありがとうございます。
  このまんま議事のほうも議会のほうも皆さんのご協力を得て、新しい議長小宮議長を支え ながら邁進したいと思いますので、皆さんの協力をよろしくお願いいたします。(拍手)
○小宮 正議長 お疲れさまでございました。
  ここで、先ほど退席した各課長及び室長について入場を許可いたします。
  暫時休憩いたします。
  再開を午後1時でお願いいたします。
                                (午前11時11分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○小宮 正議長 お諮りいたします。追加4、日程第2、議案第20号から追加4、日程第7、議案第25号までは、ともに平成27年度会計の補正予算でございますので、一括議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、議案第20号から議案第25号までは一括議題とすることに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第20号〜議案第25号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小宮 正議長 追加4、日程第2、議案第20号 平成27年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)、追加4、日程第3、議案第21号 平成27年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、追加4、日程第4、議案第22号 平成27年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、追加4、日程第5、議案第23号 平成27年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)、追加4、日程第6、議案第24号 平成27年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)、追加4、日程第7、議案第25号 平成27年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○町田英章議会事務局長 朗読いたします。
  議案第20号 平成27年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)。
  平成27年度ときがわ町の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億8,763万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ56億3,324万3,000円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  繰越明許費。
  第2条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」による。
  債務負担行為。
  第3条、地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第3表債務負担行為」による。
  地方債の補正。
  第4条、地方債の変更は、「第4表地方債補正」による。
  平成28年3月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第21号 平成27年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。
  平成27年度ときがわ町の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,007万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億9,512万5,000円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成28年3月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第22号 平成27年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。
  平成27年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ235万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,938万1,000円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予 算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成28年3月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第23号 平成27年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)。
  平成27年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,658万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億4,486万8,000円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成28年3月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第24号 平成27年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)。
  平成27年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,100万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,777万6,000円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成28年3月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第25号 平成27年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)。
  総則。
  第1条、平成27年度ときがわ町水道事業会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  業務の予定量。
  第2条、平成27年度ときがわ町水道事業会計予算(以下「予算」という。)第2条に定めた業務の予定量を次のとおり補正する。
  科目、既決予定量、補正予定量、計。
  2、年間給水量、131万1,000立方メートル、4万4,000立方メートル、135万5,000立方メ ートル。
  3、一日平均給水量、3,582立方メートル、120立方メートル、3,702立方メートル。
  4、主要な建設改良事業、石綿セメント管更新事業、8,500万円、マイナス2,000万円、6,500万円。
  収益的収入及び支出。
  第3条、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。
  科目、既決予定額、補正予定額、計。
  収入。
  第1款水道事業収益、3億3,864万円、834万5,000円、3億4,698万5,000円。
  第1項、第2項は省略させていただきます。
  支出。
  第1款水道事業費用、3億2,987万7,000円、マイナス231万3,000円、3億2,756万4,000円。
  1項、2項、3項は省略させていただきます。
  資本的収入及び支出。
  第4条、予算第4条本文括弧書き中「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億482万1,000円」を「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額8,636万7,000円」に、「過年度分損益勘定留保資金9,389万3,000円」を「過年度分損益勘定留保資金7,858万7,000円」に、「当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,092万8,000円」を「当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額778万円」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。
  科目、既決予定額、補正予定額、計。
  収入。
  第1款資本的収入、1億106万3,000円、マイナス2,320万円、7,786万3,000円。
  1項、2項は省略させていただきます。
  支出。
  第1款、資本的支出、2億588万4,000円、マイナス4,165万4,000円、1億6,423万円。
  第1項は省略いたします。
  企業債。
  第5条、予算第5条に定めた起債の限度額を次のとおり補正する。
  起債の目的、既決予定額、補正予定額、計。
  石綿セメント管更新事業、5,100万円、マイナス2,100万円、3,000万円。
  議会の議決を経なければ流用することのできない経費。
  第6条、予算第7条に定めた経費の金額を次のとおり補正する。
  科目、既決予定額、補正予定額、計。
  (1)職員給与費、4,725万9,000円、32万9,000円、4,758万8,000円。
  たな卸資産購入限度額。
  第7条、予算第9条に定めたたな卸資産の購入限度額を次のとおり補正する。
  科目、既決予定額、補正予定額、計。
  たな卸資産購入限度額、197万4,000円、マイナス24万円、173万4,000円。
  平成28年3月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○小宮 正議長 提案者から議案第20号から議案第25号までの提案理由の一括説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第20号から議案第25号までの議案について概要説明を申し上げまして、提案理由とさせていただきます。
  なお、平成27年度の各会計補正予算につきましては、地方自治法第218条第1項の規定により提出するものであります。
  まず、議案第20号 平成27年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億8,763万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ56億3,324万3,000円とするものであります。
  次に、議案第21号 平成27年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,007万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億9,512万5,000円とするものであります。
  次に、議案第22号 平成27年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ235万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,938万1,000円とするものであります。
  次に、議案第23号 平成27年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)について 提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,658万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億4,486万8,000円とするものであります。
  次に、議案第24号 平成27年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,100万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,777万6,000円とするものであります。
  最後に、議案第25号 平成27年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  第3条予算及び第4条予算の過不足等により補正の必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものであります。
  以上の6会計の補正予算につきまして、それぞれ各担当課長からご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 続いて、議案第20号 平成27年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)の細部説明を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第20号 平成27年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)について細部説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億8,763万9,000円を追加し、予算の総額を56億3,324万3,000円とするものでございます。
  初めに、総括的な事項でございますが、1ページから4ページにかけまして「第1表歳入歳出予算補正」が記されておりますが、款項の区分及び金額が記載されております。ごらんをいただきたいと存じます。
  次に、5ページ、「第2表繰越明許費」でございますが、総務費の情報セキュリティ強化対策事業ほか9事業について、年度内に経費の使用が終わらないことが予想されますので、翌年度に繰り越すものでございます。
  次に、6ページの「第3表債務負担行為」でございますが、土木積算システム使用料・保守料について、4月1日からシステムを使用する必要があるため、設定するものでございます。
  次に、7ページの「第4表地方債補正」でございますが、中山間地域総合整備事業ほか3 事業について、事業費の変更に伴い限度額を補正するものでございます。
  8ページから10ページにかけましての歳入歳出予算補正事項別明細書の総括の部分につきましては、ごらんをいただきたいと存じます。
  それでは、各項目の内容を事項別明細書にてご説明をさせていただきます。
  まず、歳入についてでございますが、主なものを説明させていただきますが、11、12ページをお開きいただきたいと存じます。
  主なものにつきましては、11ページの中ほどになりますが、6款の1項1目地方消費税交付金でございます。5,800万円を追加いたしまして、2億円とさせていただくものでございます。地方消費税交付金が交付実績で増加をいたしましたので、今回補正をさせていただくものでございます。
  次に、おめくりいただきまして、13、14ページをお開きをいただきたいと存じます。
  13ページの中ほどになりますが、14款国庫支出金の中の国庫補助金、1目の総務費国庫補助金でございます。8,248万4,000円を補正をいたしまして、1億537万円とするものでございます。1節の総務管理費補助金でございますが、8,248万4,000円でございまして、説明欄を見ていただきますと、主なものにつきましては地方創生加速化交付金ということで、7,449万6,000円を計上させていただいております。これは、10分の10の国の交付金でございます。
  次の2目の民生費国庫補助金でございます。4,706万6,000円を補正をさせていただきまして、8,195万9,000円とするものでございます。社会福祉費補助金4,750万3,000円でございますが、主なものは説明欄の3行目にございます臨時福祉給付金等給付事業費補助金でございます。4,841万円でございます。こちらも10分の10の国庫負担の補助金でございます。
  次に、おめくりいただきまして、17ページをごらんいただきたいと存じます。
  17ページの中ほどになりますが、17款の寄附金の中の1目一般寄附金でございます。今回110万円補正をさせていただきまして、154万1,000円とするものでございます。一般寄附金110万円の内訳でございますが、ふるさと納税の関係の寄附金でございます。
  そして、次に、商工費寄附金、次の行になりますが、282万6,000円を追加補正させていただきまして、282万7,000円とするものでございます。商工費寄附金の内訳でございますが、いこいの里大附から35万円、JAさいたま中央農業協同組合から247万7,000円のそれぞれ寄附をいただいております。
  次に、おめくりをいただきまして、歳出の主なものを事業別にご説明をさせていただきま すが、21ページからが歳出になりますが、ちょっとおめくりをいただきまして、25ページのほうをお開きをいただきたいと存じます。
  25ページの下段になりますが、6目の財政調整基金費の中の財政調整基金積立事業でございます。8,194万4,000円を追加いたしまして、9,425万3,000円とするものでございます。25節積立金8,194万4,000円につきましては財政調整基金への積み立てということでございまして、予算調整に伴います財源を財政調整基金に積み立てをさせていただくための予算でございます。
  次に、25ページの下段になりますが、8目の公共施設等整備基金費の中の公共施設等整備基金積立事業でございます。239万8,000円を補正させていただきまして、249万5,000円とするものでございます。この積立金の内訳でございますが、基金の預金利子が6万8,000円、そして光ファイバーの貸付収入増加分が143万5,000円でございます。そして、子育て支援の住宅使用料89万5,000円が内訳となってございます。
  次に、おめくりいただきまして、27ページをごらんいただきたいと存じます。
  中ほど、企画一般管理事務をごらんください。今回、補正100万円を補正させていただきまして、4,245万6,000円とするものでございます。19節の負担金、補助及び交付金の中で、説明欄を見ていただきたいと思いますが、比企地域人の流れ創生事業補助金ということで100万円を計上させていただいております。地方創生の関連事業ということで、比企地域の9市町村プラス県の東松山地域の振興センターが入りまして、この地方創生の交付金を使いまして、来年に繰り越しになりますけれども、全体で900万円の予算を計上しているところでございます。事業の内容といたしましては、比企地域のPR事業、そして婚活支援事業、そして就労支援事業、この3つの大きな事業を立てまして事業の推進を行うということでございます。
  次に、27ページの下段を見ていただきたいと思いますが、町情報システム共同化事業でございます。2,197万2,000円を追加補正いたしまして、7,565万4,000円とするものでございます。13節の委託料232万2,000円の電算業務委託料と記載されておりますが、この内容といたしましてはインターネットの分離をするという内容でございます。こちらにつきましては、マイナンバー関連でいろいろセキュリティー強化の働きが現在ございまして、インターネット回線を分離するための委託料205万2,000円、そしてデータの持ち出しをできなくするためにUSBメモリーを使用できなくなるような設定をするための費用が27万円でございます。
  次に、18節の備品購入費でございますが、2,060万円ということで機械器具費を計上させ ていただいておりますが、こちらは実際にインターネット回線を分離するために情報系のサーバーを2台購入いたしまして、インターネットに直接接続するためのサーバーと、もう1つ、その記録をとっておくためのサーバー2台を購入して、そしてインターネット回線を分離するという内容でございます。また、基幹系の情報システムにおきましても、マイナンバー対応ということで、現在はID、パスワードで個人を認証しているところなんですけれども、静脈認証システムをつくりまして、そのナンバー対応ということで、使う職員の特定を確実にするという予算が263万6,000円組んでございます。
  それでは、次に、31ページをごらんいただきたいと存じます。
  31ページの下段にございますが、ふるさと応援基金積立金事業でございます。今回110万円を補正させていただきまして、151万円とさせていただくものでございます。ふるさと応援基金への積み立てということで、ふるさと納税の金額がふえましたので、その分を一旦積み立てをさせていただくための補正予算でございます。
  次に、33ページをごらんいただきたいと存じます。
  33ページの中ほどから少し下になりますが、戸籍住民基本台帳費の中の戸籍住民基本台帳一般管理事務でございます。203万8,000円を追加補正いたしまして、1,774万1,000円とするものでございます。この委託料の業務委託料につきましては、番号の通知カード、個人カード等関連事務の委託ということで、国から交付金の増額の交付がありますので、その金額を補正させていただくものでございます。
  また、おめくりをいただきまして、37ページをごらんいただきたいと存じます。
  37ページの中ほどから少し下になりますが、年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業でございます。今回、新規に4,841万円を追加をさせていただくものでございます。年金生活者等の支援臨時福祉給付金を支給するための事業でございます。事務費プラス右側の38ページの19節のところを見ていただきたいと思いますけれども、4,500万円、年金生活者等支援臨時福祉給付金を補正をさせていただいております。この対象者につきましては、障害基礎年金、また遺族基礎年金等を受給される方、また平成28年度中に65歳以上になる方の中で臨時福祉給付金の受給対象者になるという方が今回対象ということで、1,500人を予定をさせていただいておりまして、1人当たりの給付額は3万円となります。
  おめくりいただきまして、39ページの上段をごらんをいただきたいと存じます。
  障害者福祉事業でございます。669万2,000円を補正をさせていただきまして、3億1,392万8,000円とするものでございます。19節の負担金、補助及び交付金でございますけれども、 負担金の中の介護給付費・訓練等給付費負担金が900万円増ということでございますが、こちらは介護給付費・訓練等給付費の利用実績が増加いたしましたので、その増加に伴います補正でございます。
  次に、めくっていただきまして、41ページをごらんいただきたいと存じます。
  41ページの中ほどでございますが、国民健康保険特別会計繰出事業でございます。1,677万8,000円を補正をさせていただきまして、9,994万9,000円とするものでございます。28節繰出金ということで、国民健康保険特別会計繰出金1,677万8,000円を今回補正をさせていただくという内容でございます。内訳といたしましては、法定負担分が992万4,000円、その他繰出分ということで685万4,000円でございます。
  またおめくりをいただきまして、47ページをごらんいただきたいと存じます。
  47ページの中ほどになりますが、子育てのための健康長寿ときがわプロジェクトということで、今回、新規に238万4,000円を追加をさせていただいております。地方創生の関連事業ということでございます。右側の48ページをごらんいただきたいと思いますが、事業概要の欄を見ていただきますと、健康長寿のまちづくりを推進するため、ウオーキング、筋力アップ、栄養に関する講習会など、総合的に実施するための事業ということで、委員さんの報酬ですとか、いろいろ予算を組んでおります。
  需用費の中の消耗品36万8,000円につきましては、歩数計ですとか、セラバンドという運動器具を購入する費用でございます。印刷製本費22万7,000円につきましては、ウオーキングの啓発資料の印刷製本費でございます。また、健康増進計画を策定をいたしますので、こちらの印刷費も組んでおります。
  また、業務委託料の中の74万9,000円になっておりますが、こちらは早稲田大学の研究室と実際共同で行っておりますスモールチェンジの行動変容の内容分析業務等74万9,000円を補正をさせていただいております。こちらの内容につきましては、平成28年度から健康長寿のまちづくりの部分を抜き出しまして、先行的に前倒しをして事業を内容を充実させる中で実施するための補正予算という内容でございます。
  続きまして、55ページをお開きいただきたいと存じます。
  55ページの下段になります。
  林業費の中になりますけれども、森林資源の積極的活用による持続可能な地場産業の育成事業ということで、新規に4,238万8,000円を補正をさせていただいております。こちらも地方創生の関連事業ということで、国の交付金を申請する中で補正をさせていただいていると いう内容でございます。
  右側の56ページ、ごらんいただきたいと思いますが、需用費50万5,000円の消耗品でございますけれども、こちらはウッドスタートの誕生祝い品等の金額でございます。
  次の委託料の業務委託料というふうに書いてございますが、1,893万8,000円でございます。内容をちょっとご説明をさせていただきますが、まず、木質バイオマス燃料等の供給システムの試行を業務委託で実施する費用、これが100万円、そして川上と川下をつなぐときの森なりわい塾という事業を、これは移住または定住のための交流イベントでございますけれども、そういったイベントを行う費用が100万円、そして緑の雇用創出事業ということで林業の従事者の研修等を行う事業でございます、681万3,000円でございます。そして、ウッドスタートの関連運営委託料が27万円、地域産木材PRプロジェクトが556万円でございます。木材利用のためのパンフレットを作成したり、パネル展を開催したりする費用でございます。そして、木材を中心とした起業者支援業務募集業務という費用で429万5,000円をそれぞれ予定しているものでございます。
  次に、18節の備品購入費1,782万円の内訳でございますが、積載式の集材車両、フォワーダーという機械でございますが、こちらが1台1,566万円でございます。そして、機械等級区分製材測定器ということで、木材の材質等を判定する機械でございますけれども、216万円でございます。そして、19節のほうの負担金のその他諸負担金12万5,000円につきましてはウッドスタートの加盟料でございます。
  そして、補助金の緑の雇用指導者育成事業補助金500万円、こちらは彩の森のほうに緑の雇用指導者を育成するための人材を育成するということで補助金を出すという内容のものでございます。こちらも地方創生の関連事業ということで、平成28年度に予算を組んでいるものの中から前倒しをいたしまして、平成27年度にこちらの国の交付金をいただいて実施すると、内容を大幅に充実をさせて実施させていただくという内容の事業でございます。
  次に、57ページをお開きいただきたいと存じます。
  57ページ、中ほどになりますが、町有施設整備振興基金積立事業ということで282万6,000円を補正いたしまして、582万7,000円とするものでございます。この積立金でございますが、先ほど歳入でも申し上げましたが、いこいの里大附の管理委員会から35万円、また、さいたま中央農業協同組合から247万7,000円を寄附をいただいておりますので、町有施設の基金のほうに積み立てをさせていただくという内容でございます。
  次に、またおめくりいただきまして、61ページの上段をごらんいただきたいと思います。
  土木費の中の、61ページの一番上ですけれども、道路維持管理事業といたしまして481万円を追加を補正させていただきまして、7,471万6,000円とするものでございます。こちらの委託料464万円につきましては、道路の除雪、また路面補修等の経費ということで補正をさせていただくものでございます。
  次に、少し飛びまして、81ページをごらんいただきたいと存じます。
  81ページの中ほどになりますが、こちらは教育費の中になりますけれども、子育てのための健康長寿ときがわプロジェクトということで、新規に2,662万2,000円を補正をさせていただくものでございます。こちらも地方創生の関連事業ということで、28年度から内容を充実させて前倒しをする事業でございます。
  そして、右側の82ページをごらんいただきますと、共済費と賃金につきましては、スポーツプログラマー1名を配置するための予算でございます。
  次に、15節の工事請負費につきましては、907万2,000円でございますが、体育施設整備工事ということで、せせらぎホールの周りに健康遊具を整備をさせていただくための費用でございます。
  そして、18節の備品購入費1,473万2,000円につきましては、機械器具費ということで、こちらも体育センターせせらぎホールのトレーニングルームの機器の買いかえ、更新をさせていただくための予算でございます。地方創生加速化交付金に関する事業でございます。
  次の森林資源の積極的活用による持続可能な地場産業の育成事業、こちらも新規に210万2,000円を追加補正させていただきまして実施する事業でございます。こちらも地方創生関連事業ということで、工事請負費156万2,000円は体育施設改修工事ということで、こちらもせせらぎホールの幼児ルームというのがございますが、こちらの幼児ルームを木質化する費用156万2,000円、次の備品購入費54万円につきましては、幼児ルームの木製遊具を購入するための費用ということでございます。この2つとも地方創生の関連の事業ということで28年度から前倒しをして、充実をして実施する事業でございます。
  次の学校給食費の中の共同調理場管理運営事業でございます。158万円を補正をさせていただきまして、7,618万2,000円とするものでございます。13節の委託料41万1,000円につきましては、業務委託料というふうに書いてございますが、こちらにつきましては旧都幾川村の給食センター、都幾中のすぐ東側にある古いほうの給食センターでございますが、こちらの施設を谷野さんという方から借り受けたいという申し出がありまして、そのために中の備品類等を処分する費用でございます。この業務委託料は焼却炉の処分費41万1,000円でござ います。そして、15節の工事請負費116万9,000円につきましては、設備解体工事でございまして、給水塔の鉄塔の解体が19万7,000円、ボイラーですとか調理釜等の処分費97万2,000円でございます。
  そして、次に、85ページをごらんいただきたいと存じます。
  85ページは、給与費明細の内容になります。今回、人事院勧告によりまして、特別職の方につきましても期末手当の改正がされましたので、比較の欄を見ていただきますと、合計で51万2,000円が期末手当の増額ということで載ってございます。
  右側の86ページのほうを見ていただきますと、こちらは一般職の関係でございます。一番上段の給与費のところを見ていただきますと、職員手当が321万3,000円が今回増額ということで載っております。2段目の職員手当の内訳欄を見ていただきますと、右から2つ目でございますが、勤勉手当というのがございます。こちらがやはり人勧の伴います支給率改定ということで、404万円が増加しているというのが主な内容でございます。
  以上で、細部説明のほうを終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 続いて、議案第21号 平成27年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)及び議案第22号 平成27年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、順次細部説明を求めます。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 それでは、議案第21号 平成27年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ1,007万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億9,512万5,000円とするものです。
  細部につきましては、事項別明細で説明をさせていただきます。
  資料の7ページをお開きください。
  まず、歳入についてですが、1款国民健康保険税の1項国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税を190万円増額し、2億2,841万2,000円とするものです。2目退職被保険者等国民健康保険税は1,010万円減額し、1,975万円とするものです。それぞれの増減理由につきましては、課税対象者や課税所得の増加、減少によるものでございます。
  次に、中段の3款国庫支出金の1項国庫支出金、1目療養給付費等負担金は417万5,000円を減額し、2億5,857万2,000円とするものです。この減額補正は交付金の交付申請によるものでございます。
  次に、4款療養給付費等交付金、1項療養給付費等交付金の1目療養給付費等交付金は463万4,000円を減額し、9,925万円とするものです。この減額補正は交付額の確定によるものでございます。
  次に、6款県支出金は519万4,000円を増額し、8,183万1,000円とするものです。主な増額の理由は、2項県補助金の1目財政調整交付金のうち特別調整交付金の決定によるものです。この中でも人間ドックや徴収対策への評価による増額になります。
  次に、その下の7款共同事業交付金の1項共同事業交付金、1目高額医療費共同事業交付金は870万2,000円減額し、2,434万1,000円とするものです。この減額補正は、医療費が80万円を超える高額なレセプトが対象になるもので、国保連合会の決定通知に基づき減額するものです。
  次に、2目保険財政共同安定化事業交付金を900万5,000円減額し、3億4,705万3,000円とするものです。この減額補正は、本年度から医療費から1円以上80万円以下のレセプト、これは診療報酬明細書といいますが、こちらが対象になっているものでして、国保連合会の確定通知に基づき減額するものです。
  次に、一番下の段になりますが、8款繰入金の1項一般会計繰入金は1,677万7,000円を増額し、9,994万8,000円とするものです。この増額補正につきましては、次の9ページをごらんください。9ページ、1段目の1目一般会計繰入金の説明欄をごらんください。
  1節保険基盤安定繰入金の説明欄括弧書きの保険税軽減分189万2,000円は、軽減対象者の所得区分が拡大されたことによるものです。その下の保険者支援分868万円の増額は、国保財政支援のため、国が1,700億円の公費投入をしたことによるものです。また、2節その他一般会計繰入金の説明欄、1番上の出産育児一時金112万円は出産の増加による増額です。中段の国保財政安定化支援事業繰入金は、交付額確定による減額です。その下のその他繰入金685万4,000円は、国保特別会計の不足分を一般会計から繰り入れるものです。
  次に、歳出について説明いたします。
  11、12ページをごらんください。
  2款保険給付費、1項療養諸費の1目一般被保険者等療養給付費から、次の13ページ上段、2項高額療養費の2目退職被保険者等高額療養費まで及びその下の3款後期高齢者支援金等、6款介護納付金につきましては、予算額の増減はございませんけれども、国庫支出金等の交付確定にあわせて財源内訳を組みかえしたものでございます。
  次に、13ページ下段から15ページ上段にかけての7款共同事業拠出金の1項共同事業拠出 金、1目高額医療費共同事業拠出金は235万6,000円減額し、3,420万5,000円とするものです。この減額補正は国保連合会の確定通知によるものでございます。
  また、その下の2目保険財政共同安定化事業拠出金は742万3,000円減額し、3億2,279万4,000円とするものです。この減額補正も国保連合会の確定通知によるものでございます。
  これで、議案第21号 平成27年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
  それでは、続きまして、平成27年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての細部説明を申し上げます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ235万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,938万1,000円とするものです。
  細部につきましては、先ほどと同じように事項別明細書で説明をさせていただきます。
  まず、7ページをごらんください。
  まず、歳入についてですが、1段目、1款後期高齢者医療保険料ですが、1項後期高齢者医療保険料の1目特別徴収保険料を93万8,000円減額し、6,165万9,000円とするものです。その下の2目普通徴収保険料を13万4,000円増額し、2,435万円とするものです。減額理由につきましては、特別徴収保険料及び普通徴収保険料の1人当たりの保険料が当初の見込みよりも下がったことによるものでございます。
  次に、2款繰入金、1項一般会計繰入金の1目事務費繰入金ですが、39万3,000円減額し、97万2,000円とするものです。事務費の減額によるものです。また、2目の保険基盤安定繰入金ですが、116万2,000円減額し、2,987万7,000円とするもので、基盤安定負担金の確定によるものです。
  次に、歳出のご説明を申し上げますので、9ページをごらんください。
  上段、1款総務費は39万3,000円減額し、97万2,000円とするものです。
  次に、2款後期高齢者医療広域連合納付金、1項後期高齢者医療広域連合納付金の1目後期高齢者医療広域連合納付金は196万6,000円減額し、1億1,588万6,000円とするもので、保険料の減額及び保険基盤安定負担金の確定によるものでございます。
  以上で、議案第22号 平成27年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 続いて、議案第23号 平成27年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)の細部説明を求めます。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 議案第23号 平成27年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正につきましては、4,658万2,000円を減額いたしまして、歳入歳出それぞれ10億4,486万8,000円とする補正でございます。
  それでは、細部につきましては、事項別明細書によりまして説明を申し上げます。
  まず、歳入につきまして7ページをごらんいただきたいと思います。
  介護保険料でございますが、調定、収入状況等を勘案いたしまして、12月までの実績から499万9,000円を減額し、2億2,601万4,000円とするものでございます。その内訳といたしまして、右のページ、節欄の区分、現年分特別徴収保険料が175万8,000円の増額、現年分普通徴収690万円の減額、また、滞納繰越分普通徴収保険料を14万3,000円増額するものでございます。
  続きまして、3款の国庫支出金、1項1目介護給付費負担金ですが、73万円を増額し、1億8,133万円とするものでございます。これにつきましては、国からの内示によりまして増額をするものでございます。
  続きまして、2項1目調整交付金ですが、533万5,000円減額し、4,167万7,000円とするものでございます。その下の事業費補助金でございますが、176万7,000円の増額、介護制度変更に伴うシステム改修に伴い支出額の2分の1を見込むものでございます。
  続いて、第4款支払基金交付金でございますが、2,861万9,000円の減額、2億6,290万2,000円とするものでございます。内訳として、1目介護給付費交付金2,834万1,000円減額、2目地域支援事業支援交付金27万8,000円の減額でございます。支払基金交付金変更申請額を計上するものでございます。
  続きまして、第5款県支出金、1項1目介護給付費負担金でございますが、47万5,000円を増額し、1億5,202万5,000円とするものでございます。県からの内示により増額をするものであります。
  続いて、第7款繰入金、1項一般会計繰入金1,045万6,000円減額し、1億4,168万円となります。主なものとして、1目介護給付費繰入金543万2,000円減額し、1億2,399万9,000円、また、2目その他一般会計繰入金459万7,000円減額し、1,564万8,000円とするものでございます。
  続きまして、11ページをごらんいただきたいと思います。
  歳出となります。
  1款総務費、1項総務管理費、1目介護保険一般事務費でございます。122万3,000円減額し、381万9,000円とするものでございます。減額の主なものといたしましては、12ページ、13節委託料、介護保険制度改正に伴うシステム改修のための費用が121万7,000円減額になったことによるものでございます。
  2項徴収費、1目賦課徴収費79万3,000円減額し、135万9,000円とするものでございます。執行残による減額で、印刷製本費が20万円、電算業務委託料が59万3,000円の減額となります。
  11ページ、表の中ほど、3項1目の認定調査費でございますが、42万円減額いたしまして630万9,000円とするものでございます。主な減額の内容としましては、非常勤(嘱託)職員報酬の減額によるものでございます。
  5項1目介護給付適正化事業費でございますが、54万9,000円減額し、7万7,000円とするものでございます。主な減額の内容といたしましては、非常勤(嘱託)職員報酬の減額によるものでございます。
  2款保険給付費、1項介護サービス等諸費3,149万6,000円減額いたしまして、8億8,707万4,000円とするものでございます。
  13ページをお願いしたいと思います。
  介護サービス給付費の補正につきましては、事業概要欄に記載してありますように、介護保険制度の改正に伴う平成27年12月までの実績に基づき増減額を見込み、計上しております。介護サービス等諸費の主な内訳でございますが、1目居宅介護サービス給付費662万円減額し、3億2,391万8,000円とするものでございます。続きまして、3目地域密着型介護サービス給付費でございます。443万1,000円減額し、1億3,616万5,000円とするものであります。
  ページの中ほど、5目施設介護サービス給付費でございますが、1,922万円減額いたしまして、3億8,790万円とするものであります。介護認定者数はふえておりますが、施設利用件数につきましては、年度当初より年末まで横ばいの状態が続いているような状況にあります。9目の居宅介護サービス計画給付費でございますが、122万5,000円を減額し、3,498万7,000円とするものでございます。
  続きまして、2項介護予防サービス等諸費、1目介護予防サービス給付費でございます。570万8,000円を減額し、1,419万2,000円とするものでございます。
  続きまして、15ページをお願いしたいと思います。
  3目地域密着型介護予防サービス給付費でございますが、50万円減額いたしまして、130万円とするものであります。
  ページの中ほど、6目介護予防住宅改修費、50万円減額いたしまして、70万円とするものでございます。7目介護予防サービス計画給付費でございますが、73万円減額いたしまして、209万6,000円とするものでございます。
  3項1目の審査支払手数料、24万3,000円減額いたしまして、73万7,000円とするものでございます。平成27年12月までの実績及び埼玉県国民健康保険団体連合会繰越金の一部返還金が手数料と相殺されることにより減額となっております。
  17ページをお願いいたします。
  ページの中ほど、6項1目特定入所者介護サービス費でございますが、352万3,000円減額いたしまして、4,880万7,000円とするものでございます。
  4款地域支援事業費、1項介護予防事業費についてでございますが、事業確定による補正といたしまして、二次予防事業、一次予防事業を加えた事業全体で85万5,000円減額し、1,100万円とするものでございます。
  19ページをお願いしたいと思います。
  2項包括的支援事業・任意事業費についてでございますが、5万2,000円減額いたしまして、496万9,000円とするものでございます。内訳といたしまして、2目包括的支援事業費2万2,000円減額、8目認知症総合支援事業費3万円の減額となっております。
  以上で、平成27年度介護保険特別会計補正予算(第2号)についての細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いします。
○小宮 正議長 続いて、議案第24号 平成27年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)の細部説明を求めます。
  岡本建設環境課長。
○岡本純一建設環境課長 それでは、議案第24号 平成27年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ5,100万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億1,777万6,000円とするものであります。
  3ページをお開きください。
  「第2表地方債補正」となっております。補正前の限度額4,200万円を補正後の限度額1,110万円に変更するものであります。
  詳細につきましては、事項別明細書で説明させていただきます。
  7ページ、8ページをお開きください。歳入の説明です。
  1款分担金及び負担金でありますが、331万4,000円を減額し、452万8,000円とするもので、浄化槽設置基数31基の確定を受けた減額であります。
  2款事業収入でありますが、469万5,000円を減額し、3,994万2,000円とするもので、浄化槽の清掃に係る随時使用料の減額、これが主な要因となっております。清掃実施基数の減によるものです。
  続いて、3款国庫支出金でありますが、897万1,000円を減額し、1,596万8,000円とするものであります。浄化槽設置基数の減を受けたものであります。
  次に、4款県支出金、1目浄化槽整備・普及啓発事業費奨励交付金につきましては、357万円を減額し、443万円とするもので、事業対象の確定を受けたものであります。
  7款諸収入、3項1目雑入につきましては、15万5,000円を追加し、15万7,000円とするもので、平成26年度の消費税確定申告を受けた還付金の追加であります。
  9ページ、10ページをお開きください。歳出の説明になります。
  2款施設管理費の浄化槽維持管理事業でありますが、13節委託料のうち、浄化槽清掃委託料につきましては、349万9,000円を減額するもので、清掃基数の減を受けたものであります。
  3款施設整備費、浄化槽整備事業でありますが、15節工事請負費について、2,818万2,000円の減、16節原材料費について、1,304万6,000円を減額するものであります。浄化槽設置基数31基の事業費の確定を受けた減額となります。19節負担金、補助及び交付金につきましては、554万3,000円を減額し、355万7,000円とするもので、補助対象の確定を受けたものであります。補助の実績でありますが、撤去費3件分で30万円、排水管補助17件で319万7,000円、放流ポンプ補助1基分で6万円、合計355万7,000円となりました。
  以上で、細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 続いて、議案第25号 平成27年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の細部説明を求めます。
  内室水道課長。
○内室睦夫水道課長 それでは、議案第25号 平成27年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)について、細部説明をさせていただきます。
  まず、1ページの第2条をごらんください。
  業務の予定量になります。第2項の年間給水量について、予定量に4万4,000立方メート ルを増量し、135万5,000立方メートルとします。
  次に、第4項、主要な建設改良事業ですが、石綿セメント管更新事業の予定額から2,000万円を減額し、6,500万円とします。
  続いて、第3条の収益的収入及び支出の補正でございます。
  収入につきましては、収入の予定額に834万5,000円を増額して、3億4,698万5,000円とし、その下の支出につきましては、支出の予定額から231万3,000円を減額して、3億2,756万4,000円といたします。
  次に、第4条、資本的収入及び支出の補正でございますが、収入につきましては、収入の予定額から2,320万円を減額して、7,786万3,000円といたします。
  次のページ、2ページをごらんください。
  一番上、支出につきましては、支出の予定額から4,165万4,000円を減額し、1億6,423万円とするものでございます。
  詳細につきましては、補正予算明細書でご説明いたします。
  では、12、13ページをごらんください。
  まず、収益的収支の収入ですが、右側13ページの節欄をごらんください。
  水道料663万円の増額ですが、お客様の使用水量の増加によるものでございます。
  続きまして、支出でございますが、下表の節欄をごらんください。
  委託料314万5,000円の減額ですが、主なものといたしまして水道施設老朽度調査業務委託料297万円の減額で、予定していた業務委託を直営で行ったことによる減額でございます。
  次に、14ページ、15ページをお開きください。
  右側15ページ、下から2行目、消費税及び地方消費税ですが、納税額が384万円の増額になります。給水収益の増及びこの後ご説明いたします資本的収支の支出において、工事請負額が減少することによるものでございます。
  続きまして、16ページ、17ページをごらんください。
  右側17ページ、工事負担金220万円減は、補償工事負担金2件に入札差金が生じたため、負担金を減額するものでございます。
  下段にいきまして、企業債2,100万円の減額は、石綿セメント管更新事業の工事費の減に伴うものでございます。
  支出になりますが、下表の節欄をごらんください。
  工事請負費2,165万4,000円の減額ですが、単独工事の和田浄水場自家発電機1,695万円の 更新を見合わせるものでございます。昨年冬場に故障したため、更新の予算措置をさせていただきましたが、現在、正常に作動することが確認できております。ご理解いただきたいと存じます。
  その下の工事請負費2,000万円の減額につきましては、先ほど収入の企業債のところで申し上げたとおり、石綿セメント管更新工事の減額でございまして、更新する管延長の減少と入札差金によるものでございます。
  以上で、議案第25号 平成27年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
  再開を2時35分といたします。
                                (午後 2時15分)
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○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を始めます。
                                (午後 2時35分)
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   ◎発言の訂正
○小宮 正議長 ここで、柴田町民課長から国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の細部説明における発言の一部の修正について、発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 それでは、先ほどの議案第21号 平成27年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての細部説明のうち、一部誤りがございましたので、ここで訂正させていただきます。
  説明の部分につきましては、21号の7ページをお開きください。
  歳入の部分です。
  1款1項の国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税を190万円増額し、2億2,841万2,000円とするものですと申し上げましたけれども、正しくは2億6,375万1,000円の誤りでした。
  また、その下の2目退職被保険者等国民健康保険税は、1,010万円減額し1,975万円とするものですと申し上げましたが、正しくは2,048万9,000円の誤りでした。
  以上のとおり訂正させていただきます。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 ただいま柴田町民課長から、国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の細部説明における発言の一部の発言について訂正したいと申し出がありました。
  お諮りいたします。これを許可することにご異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、柴田町民課長からの発言の一部の訂正の申し出を許可することに決定いたしました。
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○小宮 正議長 これより議案第20号 平成27年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  1番、神山議員。
○1番 神山 俊議員 1番、神山です。
  3項目について質問させていただきます。
  1項目めですが、47ページ中ほどの子育てのための健康長寿ときがわプロジェクトですけれども、中身に関してなんですけれども、食育推進計画の策定や健康増進計画の策定という事業内容なんですけれども、大変、若者また子育て世代に対して、食育というのは大変興味関心の高いところになります。そこでなんですけれども、策定に当たってはオリジナリティーを持って事業内容に関しても、埼玉初、全国初ぐらいのオリジナリティーを持った計画内容にしていただきたいんですけれども、その点が1点です。
  2点目ですけれども、55ページ下段になりますけれども、森林資源の積極的活用による持続可能な地場産業の育成事業ですけれども、ウッドスタートの件なんですけれども、誕生祝い品をプレゼントするということなんですけれども、どのようなタイムスケジュールで進めるのか、教えていただきたいと思います。
  3点目ですけれども、81ページ中ほど、森林資源の積極的活用による持続可能な地場産業の育成事業ですけれども、せせらぎホールの幼児ルームの木質化事業になると思うんですけれども、いつごろ完成し、利用ができるのか、その点についてお聞きしたいと思います。
  以上、3点です。
○小宮 正議長 それでは、1点目について、47ページの子育てのための健康長寿プロジェク トについて、ご答弁をお願いいたします。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 では、神山議員のご質問にお答えいたします。
  子育てのための健康長寿ときがわプロジェクト、この中の食育計画の策定ということでよろしいかと思うんですけれども、こちらにつきましては、前回のご質問のとおり、食育計画を策定するということで、27年度は新たに女子栄養大学との協定等を結び、多くのチャンスをいただいております。そんな中で、また、ときがわ町の特色ある食文化、あるいは多くの食にかかわる方々の意見をいただきながら、ときがわ町らしい食育計画をつくっていきたいと考えております。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
○1番 神山 俊議員 はい。
○小宮 正議長 じゃ、2点目について答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、神山議員の2点目のウッドスタートの今後のタイムスケジュールということでお答えさせていただきます。
  ご案内のとおり、2月1日にウッドスタート宣言を行いまして、あわせて東京おもちゃ美術館と調印式を行ったところでございます。また、その際には、今後町の事業展開の方向性等について意見交換会を行う円卓会議を実施してございます。
  今後、4月には、木製の贈呈するおもちゃのデザインを募集してまいりたいというふうに考えております。そして、6月ごろには、このおもちゃのデザインの選定、それから製造等に入っていきたいというふうに考えております。そして、11月の木のくにときがわまつりにおきまして、この誕生祝い品の発表、それから贈呈式もあわせて行いたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
○1番 神山 俊議員 はい。
○小宮 正議長 続きまして、3点目の答弁、願います。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 神山俊議員のご質問にお答えいたします。
  幼児トレーニングルームの木質化ということでございますが、先ほど、企画財政課の課長 のほうからお話がありましたとおり、地方創生の加速化事業ということでございますので、採択されることをもちろん信じておりますが、その場合、夏ごろをめどにと考えています。
  もし、採択されない場合、仮の話でございますけれども、一般会計のほうで腰板部分のみ予算をさせていただいておりますので、大変恐縮でなんですが、その場合は6月議会でまた補正を上げさせていただきまして、床部分を追加してお願いしたいと考えておりますので、その点はご理解をいただきたいと思います。その場合は、少しまた遅れるという、何カ月か遅れるかなというところでございます。よろしくお願いします。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  1番、神山議員、再質問、許可いたします。
○1番 神山 俊議員 通った場合には、8月には完成予定ということでよろしいんでしょうか。それとも、工事を着工するという形になるんでしょうか。
○小宮 正議長 石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 8月ごろ、完成予定ということで目指したいと思います。よろしくお願いします。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
○1番 神山 俊議員 はい。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  2番、小島議員。
○2番 小島利枝議員 議席番号2番、小島利枝です。
  2つの給付事業について、同じ質問をさせていただきます。
  ページ数37ページの中ほどにあります臨時福祉給付金事業について、196万1,000円の減額、もう1つの給付金がページ数43ページ、こちらも中ほどの上段、子育て世帯臨時特例給付金、こちらのほう、71万7,000円減額ということで、両方ともかなりの金額の減額になっておりますが、その理由を教えてください。
○小宮 正議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、小島議員の質問に対しまして、お答えを申し上げます。
  2つの給付金ということで、まず、1点目の37、38ページにございます臨時福祉給付金の事業でございます。この事業につきましては、3節の職員手当から12節の役務費につきましては執行残ということで、使った費用が予算を下回ったということでご理解いただきたいと 思います。
  それから、19節の負担金、補助及び交付金、これは実際に給付したものでございますが、当初の予算におきましてですが、当初予算の見込みとしまして、2,200人分を見込んでございました。最終的にその見込みが2,072人、現在支出したということで、その差の部分が減額ということでございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  再質疑を許可します。
  小島議員。
○2番 小島利枝議員 この見込み額とのずれというのは、これは周知してあって、該当しているのに申請されていないということですか、それとも、該当する人自体が少なかったということですか。
○小宮 正議長 大島福祉課長、再答弁願います。
○大島武志福祉課長 当初見込んだ数より、申請者の数が少なかったということで、見込みにつきましては、国から示された算式を参考に当初の数については見込んでおります。その差が今回、補正減というようなことでございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  じゃ、2点目についてお答え、よろしくお願いいたします。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 続きまして、子育て世帯臨時特例給付金給付事業でございますけれども、先ほどの給付金と同様に、節の3の職員手当から12節の役務費については執行残ということで、使った費用が予算より少なかったというようなことでお願いをしたいと思います。
  それから、負担金、補助及び交付金でございますが、これにつきましては、当初1,200人分の給付対象者ということで見込んでおりましたが、実際には1,049人、現在見込んであるということで、その差の分が補正で減額というようなことでございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  再質疑、許可いたします。
○2番 小島利枝議員 この申請されていなかった方には、もう一度申請の催促とかというか、お尋ねはされたんでしょうか。
○小宮 正議長 大島福祉課長、答弁、お願いします。
○大島武志福祉課長 この手当につきましては、該当者について全て連絡しております。そう いう中で申請のあった者ということです。予算につきましては、ある程度、余分に見込んだ数ということで計上させていただいております。国のほうからも、追加のないような予算どりをというようなことがありましたので、余分に見込んで当初予算のほう、させていただきました。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
○2番 小島利枝議員 結構です。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございますか。
  6番、金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 6番、金澤です。
  55ページ、6款農林水産業費の2項の1目でそれの下段のほうです、森林資源の積極的活用による持続的可能な地場産業の育成事業ということで、全協のときに一応資料もらいました資料17の産業観光課の項目で、その中で2点、お伺いしたいと思います。
  1点目ですが、木質バイオマス燃料等の供給システム試行事業委託ということで、先ほどこれには100万円ということが計上されているということでありました。それの点に対して具体的に聞きたい、内容をお伺いしたいと思います。
  もう1点は、ときがわ方式拡販プロジェクト業務委託という内容ですが、その点に関しても一応具体的な内容をお伺いしたいと思います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、金澤議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、1点目の木質燃料供給システム試行事業ということでございますが、この業務委託ということで100万円でございます。こちらは、木の駅プロジェクトの試行というふうなことで、内容としては、間伐材等の森林資源、こちらを出荷するということで売却の利益を地域通貨による対価で支払うという仕組みを試行的にやっていきたいというふうに考えております。これについては、集材した間伐材等は町内で活用するために、例えば東松山にございますけれども、ペレット工場、それから秩父市にはおが粉の製造会社、また長瀞町にはチップの協同組合等々がございます。ここへ供給を行いまして、実際にお金にかえるということで、提供していただいたこの森林資源、間伐材等々については地域通貨で、出荷していただいた人には地域通貨でお返しするというふうな仕組みを試行的にやっていきたいというふうに考えております。
  なお、県内では、現在、秩父広域森林組合が中心になっておりまして、この秩父地域には秩父地域の森林林業活性化協議会というのがございまして、そこには秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町の自治体で構成されている協議会がございます。ここでこういった取り組みを実施しているということで、地域通貨を地域の中でお金を回していくというふうな仕組みを試行的にやっていきたいというふうなことで、100万円を計上させていただいたところでございます。
  1点目は以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  金澤議員、再質疑を許可いたします。
○6番 金澤他司人議員 バイオマスというのは、やはりときがわ町の木材に対するキャパ量というのはもうすごい少ないと思うんです、私、面積から考えて、かなり少ないと思いますが、広域的にやっぱり参画して、その広域の中で一応ときがわ町もその中に入って、これから先のことを考えていかれるのかどうか、その辺をちょっとお伺いしたいと思います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 ご質問にお答えさせていただきます。
  これは、今回はときがわ町での試行的な取り組みというふうなことで考えておりますが、もちろん近隣の町村等との広域的な取り組みということも、今後視野に入れて検討していきたいというふうに考えております。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  じゃ、2点目よろしくお願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、金澤議員の2点目のときがわ方式拡販プロジェクト業務委託につきまして、ご説明をさせていただきます。
  この事業につきましては、これまで町が取り組んできた内装木質化を伴う公共施設整備の手法、これを現在、ときがわ方式と呼んでおりますが、このときがわ方式を導入した市町村、近隣の自治体等へ実際にリサーチを行って潜在的なニーズを発掘して、さらにこの地域産材の販売ルートとしての手引化を図っていきたいというふうなことで考えておりまして、具体的には、これまで小中学校、あるいは保育園等の公共施設の整備にときがわ産材を使用実績がある自治体、これを対象に訪問によるヒアリング等々行いまして、これは仮称になります けれども、ときがわ方式導入の手引きというものをつくって、さらにこれを情報発信をさせていただいて、ときがわ産材の新たな顧客を開拓していきたいというふうに考えております。
  そういうことで、実際にはPR用のこういった冊子、これは実際にインターネット上で、PDFで作成するようなそういったものを考えておりまして、それに係る経費ということで、いろいろ取材等もさせていただくわけですけれども、最終的には町の新たな顧客というものを開拓していく、そのためのときがわ方式という冊子をつくっていきたいと、PR用につくっていきたいというふうなことでございます。
  以上です。
○小宮 正議長 関口町長、答弁願います。
○関口定男町長 実は、この件につきましては、ときがわ町のホームページなんですけれども、ときがわ町のホームページの一番上の段に、ときがわカンパニーというのがあります。ここのところに、ときがわカンパニーとセルフうどん高柳と松本建設と玉川温泉と渡辺とうふということで、これはお金をもらって広告やってありますよね。あの一番上のところに、ときがわカンパニーというのが、あれ見てもらうとわかると思うんですけれども、今回もこのところで吉見町の町長にインタビューをしています。それで、吉見町の町長のインタビューの中で、吉見はもう保育園、あるいは学校等に内装木質化、学校は内装木質化、保育は木造でやってくれています。これ全部、ときがわの木を使ってやってもらっています。
  それで、保健センターなんかも全部、内装木質化したものですから、非常にその効果が出ている町なんです。吉見の町長の話によりますと、電気料が平成26年のときに非常に下がっているというんです。ほかの施設は全部、町の施設は、電気料が上がったので、補正予算が上がったんですけれども、その保健センターだけは出てこなかった。うちのほうで担当者が調べたんですけれども、4月から10月ぐらいの間で59万円ぐらいのところが52万円ぐらいだったかな、7万円ぐらい、かえって電気料が安かったので、そういうことを知っているものですから、そこにときがわカンパニーの社長さん等がインタビューに行っています。
  そういう活動も今してくれておりますので、それは民間ですけれども、そういうところを連携したり、いろんな形でPRをしていきたいなと思っております。ぜひ、この自分の町のホームページですから、その一番上のこのときがわカンパニー、今ちょっと慌てて見たんですけれども、名前ちょっと忘れちゃったもので、ときがわカンパニーというんですけれども、これちょっと見ると、木質化のことも書いてありますし、この間、行って、吉見町の町長のインタビューでその木を使った感想書いてありますので、ぜひ見ていただければと思います。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか、金澤議員。
  再質疑、許可いたします。
  金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 僕自身も内装木質化というのは非常にいいと思います。温かみもありますし、鉄筋コンクリートであれ、内装を木質化することによって、すごい効果はあるのは事実だと思います。
  どしどしこの内装木質に関してPRしていただきまして、過去にやっぱり宮崎県の県知事ですか、東国原知事が宮崎県の特産物をいろいろ宣伝で歩いていましたですよね。そのように、町長も今までに何カ所ぐらいPRに行かれたか、また、せっかくこういう内装木質というのはPDF等で見るよりも、やはり実質的に実際来てもらって見てもらうというのが一番効果的、百聞は一見にしかずだと思いますので、その点で今までに何カ所回られて、またかつ何カ所の方が、市町村が何カ所訪問来られたか、その辺ちょっとお伺いしたいと思います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 近隣の町村ですと、全部来ていますし、埼玉県内の町村のほとんど来ています。それはインターネットの私のホームページでは載っておりませんけれども、県内は東上沿線でいきますと、東松山市、鶴ヶ島、坂戸、それからふじみ野、川越、今、富士見市が今度来ます、大体来ます。向こうに行きますと、行田とか、あるいは深谷とか、あと本庄とかの市長も来ています。県内のほとんどの皆さんが来ています。
  私のホームページ、見てもらうとわかるんですが、全国でいうと青森から九州まで、つい最近では、今、金澤議員がおっしゃいました宮崎県に行ってきました。これは文科省に頼まれて行ってきたんですけれども、そこは宮崎県は東国原さんが知事のときに、これは林野庁から副知事を招聘しているんです、牧元さんという人、それで何で林野庁からかなと思ったら、すごい補助金をいっぱいもらって、宮崎県は工場なんかをつくるときもすごいやっぱり自腹じゃなかなかできないんです。補助金をもらって、県とそれから国と自治体でがんがんやって、今は全国で47都道府県の中で木材の出荷量は宮崎県が一番多いんです。これは相当工場もプレカットというんで、仕口をつくる工場、あるいは集成材をつくる工場、大きい工場が5つぐらい、私、次の日にちょっと回ってきたんですけれども、その牧元さんの今、林野庁の林政部長で戻ってきています。ですから、上手に国の補助金を使ってすごい工場いっぱいできています。ですから、全国一の出荷量を誇っています。特に私が感心したのは、輸 出しているんです、韓国に輸出しているんです、中国に、全部部材として、そういうのをやっています。
  ですから、私がどこ行ってPR何というよりも、いろいろしているんですけれども、あとはやっぱりそれぞれの民間で言えばオーナーさんのお金を出す人、それからこういう町村で言うとやはりお金を出す人、さっき私言いましたこのインターネットの吉見の町長さんの答えの中にもありましたけれども、非常にすばらしい、だけれども、どうしても内装の木質化等は二次的になっちゃうというんです。どうしても政策からいうと、福祉とか何とか、交通とかそっちのほうにいっちゃって、どうしても内装木質化は3番目か4番目になっちゃうと、それなので、なかなか進まない。だから、私もそれはプッシュしているんですけれども。
  一番大事なのは、確かに福祉も大事です、だけれども、将来を担う子供たちの環境をつくってやるということのほうが、私はもっと大事だと思って、ときがわ町ではもう既に全部終わっています。ですから、その結果が出ていますので、各町村にはぜひ使ってくださいと言って、PRもしたり、そういう形で吉見の町長さんも言っていますけれども、でもやりたいんだけれども、やっぱり最終的には福祉とかそういう話になっちゃうので、なかなかできないというのが現状だというのを、あれ見てもらえれば書いてあります。でも、その中で頑張ってやってくれている首長さんもおります。
  ですから、今そういう現状で、私も一生懸命PRはしておりますので、近隣、あるいは県内の首長さんは、この間も森林林業の研修会があって、相当皆さんが来て、100人近い人が来て聞いてくれましたけれども、そのときに聞いてくれる人は、大体やっぱり森林に対して、あるいは木に対して理解のある人は聞いてくれるので、だから理解のある人は聞いてくれるから、余り前へ出て行かない。私とすると、もっとさいたま市とか向こうのほうの余りこっちに、森林とかに関係ない人に木はすばらしいんだよという。
  やっぱり木というと高いとか、そういうちょっと認識が強いんです。だから、内装の木質化であればそんなに高くないんです、新築であれば5分の1。私と行った長澤悟さんという東洋大学の名誉教授なんですけれども、この人とこの間、電話したときに言っていました。九州のある県で新築の学校と内装木質化、ときがわ方式でやった。それで一遍にやったら、片方の新築のほうはよかったんですが、こっちの改修のほうから反対運動が出て、すごい騒ぎだったらしいです。でも、強引にやったと、長澤先生も勧めてやったと。で、終わったらはっきり言って内装の木質化ですから、仕上がりは同じなんです、新築でも、あるいは改修でも、皆さんご存じのように。ですから、終わったら、反対がすっと消えちゃったというそ ういう話です。
  だから、吉見にもそれがあったから、特に木に非常に共鳴してくれているわけです。吉見は保育園を統合するときに、4つを1つにするときに、すごい反対があったわけです。それを木でやったらすっと消えちゃった。毛呂山の保育園もそうですよね。毛呂山はテレビに出るぐらいです。「噂の!東京マガジン」まで出て、えらい大騒ぎして、それでだめだだめだという話になったのを、それを強引に木でやったんです。そうしたらば、そのときの一番反対した保護者が卒園式のときに、こんなすばらしい木の園舎をありがとうと言ったといって、この町長は笑って言っていましたけれども、そのぐらい木はすばらしい特質を持っています。
  だから、さらに私も一生懸命PRをして、やはりこのすばらしい資源を皆さんに理解してもらって、しっかり使っていただいて、そしてこのときがわ町が1つの雇用の場になるように、やはり国、県、我々が、林業のほうにしっかり目を向けてしっかり投資をすると、今の現状のままで投資をしなければ、これは無理です。今の製材工場だとか、林業やっている人に、自分の金で高性能の機械買いなさいとか、これ何しなさいというのはそれは無理な話です。国策として今までそういうのがなかったんです。農業はあったんです。農業は農作業する機械や何かで補助金いっぱいついたけれども、なかなか山のほうは今までなかったんです。今はチャンスなんです。今はここにも出ていますけれども、そういう高性能林業機械、使うにしてもどんどん予算をつけてくるわけです。今回の10分の10というのをつけてくれる。これは採択されるかどうか、ちょっとわからないんですけれども、ですから手を挙げて、ぜひお願いしたいということでやっているわけですけれども、そういう形でさらにPRを続けていきたいと思っていますので、ご理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか、金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 はい。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございますか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中です。
  56ページ、先ほどから金澤議員が質問していたところなんですが、その中の負担金12万5,000円はウッドスタートの加盟料と伺いました。その加盟料とは、東京おもちゃ博物館のほうとの加盟料なのかということと、それから加盟料があるということは今後会費とかそういうものがあるのかどうかということ。それから今までブックスタートというのをやっていたと思うんですが、ここでウッドスタートが始まったということは、そのブックスタートを やめてしまってウッドスタートのほうに変わるのかということ。それから、これは誕生祝い品ということで、生まれたときに渡すのか、それからちょっと創生のだったか何か資料で1歳になったら渡すというふうなことが書いてあったんですが、誕生祝い品ということは、誕生したときにそのお母様に渡すのかということで質問します。
○小宮 正議長 1点目について、答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、1点目の山中議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、1点目の加盟料でございますが、こちらは実際にウッドスタートに着手した市町村、ときがわ町も2月1日に宣言をさせていただきましたけれども、これは東京おもちゃ美術館、これはNPOのグッド・トイ委員会という組織になるわけですけれども、こちらのほうに加盟料ということで、基礎的な加盟価格が10万円、それから実際に出生数掛ける300円という、こういった決まりがございまして、これは実際に毎年、この加盟料というのはこの基礎価格10万円プラス出生数掛ける300円という金額はかかってくるというふうなことになります。
○小宮 正議長 1点目はよろしいでしょうか。
○4番 山中博子議員 はい。
○小宮 正議長 じゃ、2点目について、答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、2点目のブックスタートでございますが、こちらは生涯学習課のほうでお答えさせていただきます。
○小宮 正議長 石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 ブックスタートの関係でございますが、こちらのほうは28年度の当初予算のほうに載ってございますので、こちらのほうは継続してお願いをしているところでありますので、審議のほうは、今日ではないので、ご容赦いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか、山中議員。
○4番 山中博子議員 はい。
○小宮 正議長 3点目について、では、山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、3点目の誕生祝い品の対象年齢ということでお答えさせていただきます。
  これは、誕生祝い品ということで、木のおもちゃということになるわけですけれども、実 際に今、町で考えているのは1歳児を対象としたおもちゃということで、1歳児を対象に贈呈するということで考えております。
  考え方もいろいろあるかと思うんですけれども、実際に木に触れて、こういったおもちゃの木のよさをわかっていただく、それにはやはり1歳児を対象に支給していきたいというふうに考えております。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか、山中議員。
  再質疑を許可いたします。
  山中議員。
○4番 山中博子議員 1歳児を対象ということなんですが、その渡す時期、1歳児健診とかそういう時期に渡すのか、それとも、おのおの誕生日が違うわけですから、その誕生日の日にそのお宅に渡すのか、そのようなことをちょっと聞きたいと思います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 これは今、山中議員ご指摘のとおり、それぞれ誕生日等々も違ってまいります。年間、今、積算としては約50名で算定をしておりますが、これはその都度、その子の誕生日に贈呈するというふうなことではなくて、まとめて贈呈するような形で、もちろん製作もありますので、大体、誕生日というよりは、年が明けてまとめて贈呈するような形になろうかと思います。その子の誕生日ごとに贈呈するというふうなことではちょっと今考えておりません。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか、山中議員。
○4番 山中博子議員 はい。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  まず最初、28ページ、先ほど比企地域人の流れ創生事業補助金100万円でございますが、9市町村含めて900万、全体で見ているようです。その中では就労支援、PR事業、婚活等含めておりますが、この事業については、ときがわ町単独でこの100万円を生かした事業をするのか、全体として取り組んでやるのか、どういう方向性でやるのか伺います。それが1 点。
  次に、ページ37の年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業ですが、4,841万、先ほどの説明1,500人、これは65歳以上、年金受給者全員に渡るのか、この中で非課税世帯だけに限るのか、先ほどの説明の中では、年金受給者を含めておっしゃっておりますので、年金受給者全員なのか、そこのところをお伺いします。
  それから、ページ55、56について、備品購入費で積載式集材車両、機械等級区分製材測定器購入1,782万でございますが、先ほど町長は、投資するのは今10分の10の投資は必要だということを国の創生基金も含めて言っていますが、投資するからには、やっぱり経緯、方向性等を含めてその中身が余りにも理にかなっていないと投資しても無駄になると思うんです。そういう中で、やっぱりこの事業に対してはきちんとした方向性を出した中で慎重に投資すべきではないかなと思うので、この中身についてをお伺いします。
  以上、3点をお願いします。
○小宮 正議長 1点目について、答弁を願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、野原議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  この比企地域人の流れ創生事業でございますけれども、こちらの対応といいますか、そちらは9市町村が連携して全体で行うという事業でございます。そして、実際の事業を実施する主体といたしましては、比企地域元気アップ実行委員会というのを各市町村から企画担当と観光の担当の者がそれぞれ出ておりまして、そういう会をつくっておりますので、その比企地域元気アップ実行委員会が実際の実施の団体になるということでございますので、よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  再質疑を許可いたします。
  野原議員。
○12番 野原和夫議員 全体として町から2名ですか、そういう中で取り組んでいるらしいんですけれども、とにかくその中ではときがわ町だけ事業濃くするとか、うまくPRを率先してやっていただければ、効果が倍増になるんではないかなと思いますが、その点も含めてぜひときがわ町のPRには全力で投球していただきたいと思います。よろしくお願いします。
○小宮 正議長 答弁はよろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○小宮 正議長 じゃ、2点目について、よろしくお願いいたします。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、2点目の質問に対してお答えをさせていただきます。
  この給付金でございますけれども、平成27年度簡素な給付措置ということで、臨時福祉給付金のほうを支給を実施のほうをしましたが、その条件に当てはまる方が今回支給対象者というような中で、平成28年度中に65歳以上となる者が支給要件というようなことでございます。
          (「所得は関係があるか」と呼ぶ者あり)
○大島武志福祉課長 非課税か課税かにつきましては、非課税者で、なおかつ課税者に扶養されていない方というようなことでございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか、野原議員。
○12番 野原和夫議員 非課税者ね、はい。
○小宮 正議長 じゃ、3点目について答弁をお願いいたします。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、3点目のページ56の備品購入費につきまして、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、1つとして搭載式集材車両、これはフォワーダーといいますけれども、こちらの導入ということでございます。これについては、高性能林業機械の導入による施業低コスト化を図るための機械の導入ということで考えております。ご案内のとおり、この施業の低コスト化というのは森林、これから木材利用等を図っていく上では、伐採それから搬出ということで、こういった高性能林業機械を導入しての施業というものは非常に重要になってまいります。
  特にこの低コスト化を図っていくには、こういった高性能林業機械の導入、あるいは作業路網の整備、こういったことが非常に重要になってまいります。今回の機械につきましては、低コスト化を図るための高性能機械の導入というふうなことで考えておりまして、伐採、搬出、こういった低コスト化を図るための機械導入ということでご理解いただければというふうに考えております。
  2点目につきましては、これは機械等級区分製材測定器ということで、これは簡単に言いますと、製材した材を強度をはかる機器になっております。これは製材した材を破壊することなくて、ハンマーでたたくだけで曲げ強度が測定できる機械ということで、これは実際に 測定方式自体は本当に簡単なもので、このハンディングレーダーという機械になるわけですけれども、これは実際にJIS規格の機械等級区分というのがあるんですけれども、こういったものにも適用できる、対応できるというふうな測定器になってございまして、これは強度を測定するための機器というふうなことで考えております。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか、野原議員。
  再質疑、許可いたします。
  野原議員。
○12番 野原和夫議員 課長、コスト化とか機械の中身を聞いているんじゃないです。私は。この中で投資するにはそれだけのことを考えた中で投資するわけでしょう。だから、そこのところの基準はどうなっているか、余りにも曖昧なところが多いから、私は質問しているんです。だから、そういうところを投資するからにはプラスに考える原点があるわけです。そういうことをしないと、以前にもある3面機械ですか、何か投資した経緯がありますよね、その組合へ、前にも機械を投資してあげています。だから、この某組合が、どういう上でどういうふうなプラス思考に考えて、町に潤っていただけるか、私個人で言えば、投資したからには見返りという問題も1つは考えられると思うんです。そういうことを踏まえていかないと、ただ投資しただけではプラスにはならないということをお伺いしたいんです。
○小宮 正議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 私どもはそんなちっちゃい話をしているんじゃないので、逆質問したいんですけれども、知らないと思うから、逆質問はしません。私のほうから答えを言います。
  じゃ、野原議員は、今、日本の国で全体で木のボリュームが何立米あるか知っていますか。知らないでしょう。今、皆さん、50億立米という木の体積が日本にあるんです、この日本に。それで、毎年毎年1億立米ずつ、木の体積はふえているんです。ふえているんですよ、実は、木の量が。だって、切って出さないからです。根本的な話をしないで、そんなちっちゃい枝葉の話をしていたらだめだということ。
  じゃ、何で今、日本の国で年間何立米、材木扱っているか、ご存じですか、知らないでしょう。7,000万立米です。7,000万立米、木の体積がふえるのが1億立米、1億立米です。日本で全体で木を使っている量が7,000万立米。そのうちの5,000万立米は外材です。外材なんです。ときがわ町は「木のまち ときがわ」と言っています。木工所は、皆さんは地元の木 を使っていると思いますか。野原議員は木工所だから知っていると思うんですけれども、わかるでしょう、100%外材です。そういう現状なんです。ですから、そうした現状、ということは7,000万立米のうちに2,000万立米しか使っていないということは、毎年毎年8,000万立米ふえちゃっているんです。
  そして、木というのは、植えたときが一番CO2を吸ってくれるんです。それがだんだん40年たつとCO2は吸わなくなってくるんです、少しずつになっちゃう。ですから、今の木を切らなければだめなんです。でも、その木を切るというときに、そういう体制ができていないじゃないですか。だから、このままいくとCO2の削減と言っていても、森林ですといったって、森林で吸わなくなっているんです。そういうこと、知らないでしょう。そういうこと知らないで枝葉のこと言っていたってだめなんです。日本を変えなければだめなんです、そういうところから。1,500万とか、そういう話じゃないんです。
  そういう形で、日本全国で林業に目を向けて、この国を再生しないと、この国の未来はないですよということなんです、私はそれをずっと言っているんです。そうでしょう、だって、毎年ふえているんですよ、CO2は吸わなくなっているんですよ。それでCO2の削減しましょうといって、排気ガスを減らします、電気をLEDにして、残りは森林で、森林でといったって、だんだん吸わなくなっちゃうんだから、そんな数字、京都の議定書でつくろうが、この間の世界のAPECか何かでそんなこと言ったって、日本はこうしますと言ったって、そのとおりに行くわけがないんです、吸わないんだから。
  ですから、それを変えるには、じゃ、どうしたらいいんですかという話です。ということは何で7,000万立米のうち5,000万立米が外材なのかということです、それは値段が高いからなんです。でしょう、安ければ買うんです、野原議員もそうでしょう、多分、木工所やっていて、安ければ買うんでしょう、高いから買わないんです。ということはどういうことかというと、山から出てくる、山でそういう機械がないから、コストが高いんです、出すのが、ですから高くなっちゃうんです。山のほうにそうした高性能林業機械を入れて、そして4面テーナー入れたりとか、そうして単価を安く出していく、そういう努力をしないと使ってくれないんです。どうしても安いほうへ行っちゃいますから。1割、2割高いんだったら、多分、国産品を皆さん、使うと思うんです。でも、まだまだそこの位置までいっていないんです。
  だから、こだま森林組合はすごいです、ばたばた切って、俺、行ってみたんですけれども、かわいそうです。いい木は全部出しますけれども、もったいない、これくらいの木なんか、 出さないんですから、それでやっともうかっているとか、もうかっていないとか、高性能林業機械、買ってもそうですから、そういう状態なんです。でも、まだ売れているだけいいです。それですごい、すごいと言っているんですけれども。
  さっき言った宮崎県もすごいですけれども、ほとんどやはりそういう大型の機械を国の補助金、県の補助金でいただいて、それでやっているんです。だって、もうからない仕事なんですから、誰もやらないです。だからといって、このまま行ったら、じゃ、どうするんですかという話です。ですから、国の補助金があるとき、もしなくても、そのくらいのことしないと、これだけ森林を抱えているときがわ町なんですから、そのくらいのことしないとだめなんです。だから、そんなことわからないで、そういうこと言わないでほしい、はっきり言って。
  以上。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか、野原議員。
  再々質疑を許可いたします。
  野原議員。
○12番 野原和夫議員 ばかはばかなりに一生懸命やりたいと思いますけれども。
○関口定男町長 ばかなんて言っていないですよ。
○12番 野原和夫議員 この中で、私は町長がこれだけ進めて、ときがわ産材を生かす事業を進めている中で、この長い年月、長い中でときがわ産材を生かして加工して、やっぱり雇用も生まれて、生産を全国へ発送するようなシステムをつくってこなかったじゃないですか、今まで。ときがわ産材がどこまで使用されていますか、今現在。ときがわ産材全部、100%そこの今回機械を投入したところに使われますか、保証はできますか、そこは。だから、そういう中ではやっぱり加工所も第3セクター方式でもいいですから、ときがわで生まれて、全国に発送して、そういうことから基準からつくってくれれば、今ここでやる必要はなくて、ずっと経緯があったわけです、長い間。
  だから、私はそこを重要視したいんです。だから、私は私なりにそういう思いを込めて言っているわけですから、発想をどうのこうのと言われても、私は私なりの意見として言っていますから、もうこの問題についてはいいです、結構です。
○小宮 正議長 関口町長、答弁願います。
○関口定男町長 私は、答弁はいいと言いますけれども、そうじゃなくて、私は別に野原議員にばかとか何とかいった言葉は言っていないですよ。自分でそういう言葉は使わないでくだ さい、こういう議場で、下品ですから。
  それで、やっぱり何で今までと言いますけれども、そういう制度がなかった、そういう制度に、じゃ、仮に皆さんに1億かけてやりますからと言ったら、どうしますか。そんな金があるんだったら、福祉に使えと言うでしょう。できないですよ。今回いいチャンスだからやっているんです、10分の10。
  だから、私とすれば本来、10分の10がなくても、これぐらいのことはやりたいわけです。しなければ、いつまでたっても、だから野原議員言うように、いつまでたっても手がつかないんです、やるたびに反対されちゃうから出せない、出すと反対される、そんなことしていたら前へ出ないです。やっとここで種をまこうとしているときに、またその種を潰したら実はならないです、はっきり言いますけれども。何で実がつく前に種を摘んじゃうんですか。これでやってみて、それで成果が出なかったら、あれでしょうけれども、種をまいてみないことには始まらないでしょう。それを今までできなかったんです、いいチャンスだからここでやろうと言っているわけなんです。その辺をしっかり理解をしてもらいたい、私は強く言いたいんです、そういうことです。
○小宮 正議長 答弁願います。
  山崎産業観光課長。
○山崎政明産業観光課長 それでは、今、町長のほうからも答弁いたしましたけれども、私のほうからも答弁させていただきます。
  先ほど、野原議員のほうから、木材生産、それから加工、それから販売、流通ということで、そういったシステムをなぜつくってこなかったのかというご指摘もありました。まさしく今そういったシステムをつくっている、取り組んでいるということでご理解していただきたいと思うんです。
  やはり山から木が出てこないと、やはりそういったシステムはできないんです。特にこういった、やはり機械を導入して、積極的に山から木を出して、そして加工して、そして流通させる、そういうやはりシステムがときがわ町にとっては必要だということで、これまで取り組んできております。
  そういうことで、私どもとしても、今、町長が申し上げたとおり、やはりときがわ産材を山から出して、そして加工して販売する、それがやはり雇用にももちろんつながります。今回のこの事業については、全体的な事業の内容としては、人材の育成というところを基本に考えた事業として予算化してございますので、あくまでこういった備品購入というふうなも のもこの事業の中にはありますけれども、やはりこれは人材を育成して、そして雇用につなげる、こういった事業ということでぜひご理解していただきたいと思います。
  以上です。
○小宮 正議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 その辺を具体的に私のほうでちょっと申し上げますと、国田君という緑の雇用でずっと育った子が、緑の雇用制度があって、知っていますよね、皆さん、1億円の基金かな、1億円もう投資しているんです、1億円、実は、都幾川村時代から。それで、そういう人たちを育てているわけです。それで育てたもう2人は今、小川の森林組合のほうに勤めちゃっています。今回、何とか国田君というのが1人、彩の森に入って、協同組合入って、やってくれています。それで、井上緑化、彼が独立をして、今やっています。
  ですから、もう投資はしているんです、1億円。それで、その人材をやっぱりそうした高性能林業機械入れることによって、3Kじゃなくて、やはりトラックにしても、その高性能林業機械にしても、やっぱり機械操作でできるということになれば、若い人がやるようになるんです。そうじゃないと、チェーンソーで切って、担いで出して、そうしたら若い人の雇用なんて、絶対に生まれないです。でも、その種を、1億円という種を、旧の都幾川のときまいてくれたじゃないですか。それで今その人たちが育ったでしょう、そこでとめちゃうんですかという話なんです。
  ですから、そこでやっぱり機械を導入して、そういう人たちが働けるようにして、次のまた若い人が入ってきて、やっぱり機械化していかなければ、いつもイノベーションと言っていますけれども、一番機械化がおくれているのは農業より林業ですから、ですからその部分をやっていくということなので、その辺の理解をしていただきたいというのは私の強い気持ちなんです。その辺を理解していただきたいと思います。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  地方創生加速化、この事業において、4,700万円の今、国に申請するようですが、3月末あたりには決まると思いますが、この中でもしこの予算が全額もらえなかった場合、その事業の遂行に当たってはどういう事業から進めていくのか、伺います。その1点。
  それと、82ページ、共同調理場管理運営事業にあります業務委託料、設備解体工事等含め て、某伝統工芸士の人が要望等も含めてこの公の施設を利用するということを聞いております。この問題についても、先ほど私、言いましたが、やっぱり個人への経費負担、この中には基準をしっかりつくり、要綱に定めるべきではないかなと思うんです。そして、住民参画のもとに、こういう協議をして予算を生かす、この取り組みが私は必要ではないかなと思います。
  これは、1つは、ときがわ町が観光のスポットとするように町長は説明しておりますが、これも大事なことであります。しかし、細川和紙、これは東秩父が細川和紙として、東秩父の和紙として売っているらしいけれども、小川町は小川和紙、ときがわはときがわのときがわ和紙になると思うんですが、細川という和紙は名乗れないんではないかなと思うんです。ただ、工芸士として伝統工芸士の資格を名誉あるもの持っていますけれども、ただそういう中でスポットとする中で、経費負担も含めて基準をつくり、要綱を定める、そういう基準をきちんとやった中で協議して、予算をつくることが大事かなと思うんですが、いかがでしょうか。
○小宮 正議長 1点目について、答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原議員の1点目の質問にお答えをさせていただきます。
  現在、地方創生の加速化交付金ということで、合計で7,449万6,000円を国のほうに申請してございます。森林資源の活用の関係と、子育てのための健康長寿ということで、2つの事業を申請しております。
  野原議員ご心配をしていただいておりますけれども、仮にこれが採択されなかった場合ということでございますけれども、既に平成28年度の当初予算のほうに1,100万円ぐらい、こういった関連の事業については予算を組んでおります。その1,100万円を前倒しをして、なおかつ内容を充実させて今回申請をしているというところでございます。この28年度当初予算に組んでおります1,100万円がもし仮に採択されなかった場合というのは、その金額が基準になるということで、その増減については今後の検討課題ということで、町長にもご相談をさせていただきまして、その財源については、今後検討させていただきたいというふうに思います。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  12番、野原和夫議員、再質疑、許可いたします。
○12番 野原和夫議員 先ほどは失礼しました。総額で7,400万円、私の少し間違いありました、失礼しました。
  これを全額、10分の10ですから、いただきたいものはいただきたいと思います。その中で新たに事業をどうしてもしたい場合は、新たに6月において補正を出して、取り組む考えがあるのか伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  どうしても必要な事業ということでありますれば、補正ということも検討の課題に入ると思います。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○小宮 正議長 2点目について、答弁お願いいたします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 昔の都幾川村の給食センターということでございますので、既に用途は廃止になっているかと思います。ですから、普通財産という扱いになりますので、普通財産については、一般的な基準ということで、固定資産税の2倍というような基準でお貸しをするというような形になろうかと思います。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  再質疑、許可いたします。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 普通財産ということで、公の施設じゃない、別問題でありますけれども、やっぱり投資するには何らかの形の定めというのが必要ではないかなと思うんです。やっぱり住民参画のもとで決める、その中には要綱を定めるとか、必要だと思うんです。
  1つ例を言いますと、原木のヒノキのナメコ、原木キノコ、今どうなっていますか、前進していますか。それだって、投資したんですよね。そういうものも投資して、曖昧になっています。
  だから、お金を出すには、やっぱりそこをきちんとした方向性を出さないと、いろいろなものがマイナスになってしまうということを言いたいんです。だから、こういうことはやっ ぱり協議をして決めるべきじゃないかなと思うんですが、あえてこの問題については、協議の内容としてこれからは組まれるかどうか、伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 野原議員は、すぐそういう住民の皆さんのと言いますけれども、皆さんは住民の代表ですよね。選ばれて出ている、町の施策についてはこの場で決めるんです。ましてや、もっと大きい問題でしたらば、それは確かに住民の皆さんの話もあるかもしれませんが、この予算の中の50万かそこらの話で、一々住民の皆さんに聞いてやって、だから議員さんが選ばれて、議会制民主主義でやっているわけですから、その辺をちょっと勘違いしないようにしていただきたいと思うんです。私が言いたいのはそれだけ、ほかのことは。
          (「違うよ」と呼ぶ者あり)
○関口定男町長 何のために議会があるのかわからなくなっちゃう。
○小宮 正議長 山崎産業観光課長、答弁願います。
○山崎政明産業観光課長 それでは、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、ページ82に今回予算計上させていただいているものについては、旧の給食センターの備品類等々の処分というふうなことでございまして、従来、ずっと給食センターの備品類等々については、処分をしないまま来ておりました。今回、これは町が基本的には処分しなくてはならない部分ということで、外の焼却炉であったり、また高架水槽でしたり、中の調理機器等については、これは町が処分するものとして今回予算を計上させていただいたものでありますので、ご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか、野原議員。
  再々質疑を許可いたします。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 先ほど、町長がこの場で決めるということ、言いましたけれども、私たちは選ばれた議員としては、慎重審議、執行部を監督する立場なんです。だから、質疑しているわけです。だから、いいんじゃないでしょうか。
  私は、一番心配しているのは、この伝統工芸士の人が小川町にいました。東秩父村では細川和紙が文化財に指定されましたけれども、そういう小川との例えばあつれき的なそういうものが生まれては、私は困ると思って心配しているんです。
  それには先ほど言いましたように、住民を呼んで会議を開いていたら予算ができないじゃなくて、要綱、またはそういう会議をつくることを定めておけば、そこでうたって、みんなで協議できるじゃないですかということを言いたいんです。1人1人住民を集めたら、予算はできないと思いますから、それは町長の権限になる。ただ、町長の権限で何事にも1つで決めるということは、大事な問題はマイナスになることも考えられるということを言いたいんです。だから、こういうことは、ぜひ協議の中では枠をつくっていただければということです。できなければできないで結構ですけれども。そういう要求を、要望的なことを言って、質疑を終わりにします。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  9番、前田議員。
○9番 前田 栄議員 48ページですか、先ほど神山議員が子育てのための健康長寿ときがわプロジェクト、この件に言ったんですけれども、これは四、五年前かな、健康長寿ということで埼玉県の上田知事の公約で、鳩山町とときがわ町と鶴ヶ島市かな、が予算つけて、そこから私も一般質問しましたけれども、いろいろスモールチェンジが始まったわけなんですけれども、それでもって、いろいろ食育ですとか、ここに書いてあるようにウオーキングだとか筋力アップと書いてあるんですけれども、ときがわ町でノルディックと、要はつえです、これを持って、それからまたノルディック大会というのがときがわ町は指導員の資格を持っている人が埼玉県で一番多いと、それから今年、また第3回ノルディックやるんですけれども、埼玉県が後援になっているわけです。
  それで、町長においても副町長においても瓜田議員においても、参加してもらっていますけれども、先ほど神山議員が言ったように、埼玉県初だとか、国初だとか、ときがわ町においてはこのウオーキングも入っているんですけれども、早稲田の先生にぜひ、ときがわ町は県でも後援になってもらっているように、つえ、ノルディック持って歩くのも1つの何ていうんですか、過程として入れていただきたいように強く要望するんですけれども。
  何でつえを持つかというと、30%以上、上腕の筋力だとか、内筋だとか、いろんなものがアップするんです。それと、今言ったように埼玉県では、埼玉県が後援になっているということで、これをぜひつけ加えるように先生に言ってください。要望として、結構です。
○小宮 正議長 答弁はいいですか。
○9番 前田 栄議員 聞いたほうがいいですね、やっぱり、失礼。
○小宮 正議長 柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 前田議員のご質問にお答えいたします。
  この中に入っていますウオーキングなんですけれども、こちらにつきましては、埼玉県で指定する埼玉モデルというものがございまして、これにつきましてはかなりの補助金が出るんですが、1年目に100人、2年目に150人、3年目に200人という形で人をふやし、さらに1日必ず1万歩というきつい条件がございます。
  ときがわ町の人口とそういったものの中から、それだけの人数が全てクリアできるかというと、できる可能性が少ないということ、そういったものを見合わせまして、ときがわ町のスモールチェンジを取り入れたウオーキングに変更したときがわ方式のウオーキングということで考えております。
  残念ながら、今の時点ではノルディックは考えていなかったんですけれども、当然、高齢者の方とか足腰の弱い方もいらっしゃいます。そういった部分も含めて、事業の中に検討の部分として取り込ませていただきたいと思いますので、ご了承いただきたいと思います。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか、前田議員。
  再質疑、許可いたします。
  前田議員。
○9番 前田 栄議員 ウオーキングと書いて、そんなに難しい話があったんかなというのは、今聞いてあれしたんですけれども、そんな難しいことからじゃなくて、シンプルに考えていただいて、要素として入れていただくと。ノルディックもウオーキングと言えばウオーキングの一種かもしれないので、そこのところ、弾力的にやっていただいて、やはり埼玉県で一番多いと、埼玉県で3回目のノルディックやるということで、よろしくお願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 概要については、先ほど申し上げた内容なんですけれども、これから事務レベル、担当レベルでさらに詰めてまいりますので、そういったご意見も取り込ませていただきたいと思います。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
○9番 前田 栄議員 はい。
○小宮 正議長 ほかに質疑はございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって、質疑を終了いたします。
  これより、討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討議を終了させていただきます。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討論を終了させていただきます。
  これより、議案第20号 平成27年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○小宮 正議長 起立多数であります。
  よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を4時10分です。
                                (午後 3時55分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 4時10分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 これより議案第21号 平成27年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  12ページで、財源内訳の変更に伴う補正ということで、この中には記載されておりませんがこの中身については、昨年の4月から今年度1月までの実績をもとにこういうふうになっているのか、この点、1点伺います。
  それと、16ページの特定健診の人間ドックの見込み受診者、減額と増額しているところあ りますが、検診率とどのような割合でこの健康増進に図ってきたのか、この3項目についての説明と率をお願いできればありがたいです。よろしくお願いします。
○小宮 正議長 1点目について、答弁をお願いいたします。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 では、野原議員のご質問にお答えします。
  まず1点目の各種負担金、交付金が実績により算定されているかということでよろしいんでしょうか。
○12番 野原和夫議員 財源内訳の変更に伴う予算。
○柴田光子町民課長 財源内訳ですよね。この財源内訳、国庫負担金、県負担金、あるいは共同事業の負担金とさまざまなものがございまして、あと共同事業の中にも県、国保連合会、それから支払基金といろいろなところからの算定がございます。その算定方法は実績によるものにつきましては、療養給付費の国庫負担金なんです。それ以外につきましては、一定の時期の実績に基づいて、あるいは前年の実績の精算とか、そういったものを全て加味した中で計算されますので、単純に実績を使うものを申し上げますと、やはり国庫負担金、国から来る32%の分、それがメーンになります。全体的には、実績というか、決定額によるものですので、算式によって出された決定額に従って予算を組んでいかないとくみ上げられないということになります。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか、野原議員。
  再質疑を許可いたします。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 そうすると、この中には数字的なものはまだあらわせられないということで、そういうふうに見られるんですけれども、今いろんなものが含まれるということも考えた中で、ちょっともう少しお願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 それじゃ、例えばなんですけれども、国庫支出金の療養給付費になりますけれども、こちらにつきましては、かかった医療費、一般の医療費に係るもので、全部の医療費から退職者医療に係るものを引いたり、それから共同事業等で交付されたものを引いた残りの額に対しての交付になります。
  順番に申し上げますと……
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
                                (午後 4時14分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を始めます。
                                (午後 4時14分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 それでは、柴田町民課長、答弁お願いします。
○柴田光子町民課長 改めます。
  内訳を数字、パーセントで示すということでよろしいですか、そうではなくて、金額でよろしいですか。
○12番 野原和夫議員 パーセントでいいです。
○柴田光子町民課長 内訳なんですけれども、先ほど申し上げましたように医療費を基準にして計算するもの、あるいは一部の医療費をもとに計算するもの、減額分に対して計算するものといろいろなものがかかわってまいりますので、一口に医療費が幾らかかったから、これだけお金が来ますという計算ができないんです。個々の細かい計算のもとに成り立って、申請、あるいは決定に基づいて出しております。ですから、交付決定額に基づいて修正するという形になってしまうんです。
○12番 野原和夫議員 交付決定額ですか。
○柴田光子町民課長 はい、基づいて。
○12番 野原和夫議員 わかりました。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか、野原議員。
  2点目について、答弁お願いします。
○柴田光子町民課長 少しお待ちください。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
                                (午後 4時16分)
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○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を始めます。
                                (午後 4時16分)
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○小宮 正議長 柴田町民課長、答弁をお願いします。
○柴田光子町民課長 特定健診の内容ということでございます。
  特定健診につきましては、27年度、対象者が2,857人、うち受診者になりますけれども、866人、受診率が30.31%です。こちらが11月末の状況でございまして、まだ請求が出切っていないので、これが全てではないんですが、もう3月で終わりますので、大体予定よりも60人ぐらいの減少ということで考えております。
  それから、人間ドックになります。人間ドックにつきましては、契約で受けている方が73人、それは行った先で必要なお金だけ払って帰ってくる方なんですけれども、そのほか、よそで人間ドックの全額を払って帰ってきている方が9人ということになっています。それと、ことしから新しく始まりました脳ドックも含めた併診ドックにつきましては、25件の方が受診されています。
  実際になんですけれども、特定健診の受診者、一応60人減少ということで積算をさせていただきました。人間ドックにつきましては、利用者がふえておりまして、人間ドックで6人、併診ドックで3名という増加がございます。こちら2万5,000円、3万円ということで、金額が大きいので、増加のほうに影響が出ております。
  それから、特定保健指導につきましては、これは保健センターのほうで保健師が直接、顔を見て、診察の勧めとかそういったことをするんですけれども、そちらのほうにつきましても、こちらのほうは対象者が26人、初回の診断でまだ連絡が来ていないという状況ですので、8名の方が指導完了という形になっております。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか、野原議員。
○12番 野原和夫議員 ありがとうございます。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより、討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討論を終了させていただきます。
  これより議案第21号 平成27年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小宮 正議長 起立全員であります。
  よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
                                (午後 4時20分)
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○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 4時21分)
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○小宮 正議長 これより議案第22号 平成27年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんので、討議を省略させていただきます。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討論を終了させていただきます。
  これより議案第22号 平成27年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小宮 正議長 起立全員であります。
  よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
○小宮 正議長 これより議案第23号 平成27年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  ページ18でございますが、352万3,000円、27年度12月までの実績に基づき特定入所介護サービス費減、この内容についての説明、これはこういう問題も含まれているのかどうか伺います。
  これは、非課税世帯の数が減ったから、この減額になるのか、この利用状況含めてサービス全体をお知らせ願えればありがたいです。よろしくお願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、野原議員の質問に対してお答えを申し上げます。
  この予算組みにつきましては、今年度、ときがわ町内に介護つきの有料老人ホームができたというようなことで、予算的にはかなり多く、そちらのほうの利用が多く見込まれるという想定のもとに予算のほうを組ませていただきましたが、入所者がこちらの想定していたより大分少なかったというようなことで、予算の減額というようなことでございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか、野原議員。
  再質疑を許可いたします。
  野原議員。
○12番 野原和夫議員 入所者が少ないということは、やっぱりその中には本当に非課税世帯というか、お金がない人も含まれているんではないかなと思います。そういうものも影響しているんじゃないかなと思って聞いているんですが、そういうことはないんでしょうか。
○小宮 正議長 答弁をお願いします。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 所得、要件によって、少なくなっているかどうかというような話でございますが、所得、要件にかかわる方については、この特例入所につきましての該当はかなり町内では少ない状況にあります。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討論を終了させていただきます。
  これより議案第23号 平成27年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小宮 正議長 起立全員であります。
  よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第24号 平成27年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑はございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  70基の目標でも今回も少ない影響です。これ、毎年70基の目標に従って減という方向性であります。これも努力は必要だと思います。
  今、私の中で心配なのは、一応70基の目標で予算を組みます。その中では国庫補助金、県補助金もあります。今回も減額になっておりますが、この補助金の対応というのは、国、県に対しても、減額しても何ら、次の目標に掲げても補助金は減らされないで済むのかどうか、伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  岡本建設環境課長。
○岡本純一建設環境課長 それでは、ご質問にお答えいたします。
  例年70基ということで予定をさせていただいていますが、ことしも担当のほうで56件のほうのご案内をさせていただきました。その中には、今回31基設置していただいた方はおらないようです。
  ご質問の内容のこの実績に伴って、来年度以降、その補助金のほうに影響がないかということなんですけれども、この件につきましては、とりあえず埼玉県、また国も平成37年度までに100%という目標を立てております。ときがわ町もそれに沿って、37年度まで予定は立てているんですけれども、設置基数が少ないということで補助金をカットということは今のところ聞いておりませんので、引き続き要望を出していきたいと考えております。
○小宮 正議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討論を終了させていただきます。
  これより議案第24号 平成27年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小宮 正議長 起立全員であります。
  よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第25号 平成27年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の質疑に入 ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  1ページの年間給水量、今回は補正で増量としております。その内容説明、お願いします。
  それから、入札差金の影響を出して減額2,100万円、石綿セメント管更新事業ですが、このお金は不用額じゃなくて、次の事業に充てられると思いますが、その事業に石綿管移設工事にも充当できるのかどうか、2点お伺いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  内室水道課長。
○内室睦夫水道課長 それでは、ただいまの野原和夫議員のご質問にお答えさせていただきます。
  年間給水量の増量した内訳というか、内容でございますが、大口の給水が増加しております。ただ、原因については、このような原因というのははっきりしておりません。
  以上でございます。
○小宮 正議長 1点目、よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○小宮 正議長 2点目、答弁願います。
  内室水道課長。
○内室睦夫水道課長 それでは、2点目のご質問にお答えさせていただきます。
  石綿セメント管の入札差金等での減額分でございますが、こちらにつきましては、今回使用しなかった分については当然お金のほうがその分についてはございますので、来年度以降の石綿セメント管の更新事業、そこにというわけではございませんが、そこに含めて使用させていただきたいと考えております。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討論を終了させていただきます。
  これより議案第25号 平成27年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小宮 正議長 起立全員であります。
  よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
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   ◎延会について
○小宮 正議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。
  これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○小宮 正議長 大変お疲れさまでした。
                                (午後 4時32分)