平成28年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第3号)

                            平成28年3月7日(月)
                            午前9時30分開議    
      開議の宣告
日程第 1 議案第26号 平成28年度ときがわ町一般会計予算
日程第 2 議案第27号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第28号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第 4 議案第29号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第 5 議案第30号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第 6 議案第31号 平成28年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第 7 議案第32号 平成28年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第 8 選任第 1号 常任委員の選任について
日程第 9 選任第 2号 議会運営委員の選任について
日程第10 請願第 1号 安全保障関連法案の採決無効と同法の廃止に関する意見書提出を
             求める請願
日程第11 一般質問
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出席議員(12名)
     1番  神 山   俊 議員     2番  小 島 利 枝 議員
     3番  田 中 紀 吉 議員     4番  山 中 博 子 議員
     5番  岡 野   茂 議員     6番  金 澤 他司人 議員
     7番  岡 野 政 彦 議員     8番  瓜 田   清 議員
     9番  前 田   栄 議員    10番  野 口 守 隆 議員
    11番  小 宮   正 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
柴 崎 秀 雄 
企画財政課長
久 保   均 
税務課長
中 藤 和 重 
町民課長
柴 田 光 子 
福祉課長
大 島 武 志 
会計管理者兼会計室長
金 子 加代子 
産業観光課長
山 崎 政 明 
建設環境課長
岡 本 純 一 
水道課長
内 室 睦 夫 
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教育長
舩 戸 裕 行 
教育総務課長
清 水 誠 司 
生涯学習課長
石 川 安 司 
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議会事務局長
町 田 英 章 
書記
村 田 宏 美 

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   ◎開議の宣告
○小宮 正議長 皆さん、おはようございます。大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席委員12名でありますので、定足数に達しております。
  これより平成28年第1回ときがわ町議会定例会第3日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○小宮 正議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりでございます。
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   ◎議案の一括上程について
○小宮 正議長 お諮りいたします。日程第1、議案第26号から日程第7、議案第32号までは、ともに平成28年度会計の予算でございますので、一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、議案第26号から議案第32号までは一括議題とすることに決定いたしました。
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   ◎議案第26号〜議案第32号の上程、説明、質疑
○小宮 正議長 日程第1、議案第26号 平成28年度ときがわ町一般会計予算、日程第2、議案第27号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算、日程第3、議案第28号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算、日程第4、議案第29号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計予算、日程第5、議案第30号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算、日程第6、議案第31号 平成28年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算、日程第7、議案第32号 平成28年度ときがわ町水道事業会計予算、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○町田英章議会事務局長 それでは、平成28年度ときがわ町予算書の5ページをお開きくださ い。
  朗読いたします。
  議案第26号 平成28年度ときがわ町一般会計予算。
  平成28年度ときがわ町の一般会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ52億4,776万2,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。
  債務負担行為。
  第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、第2表債務負担行為による。
  地方債。
  第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第3表地方債による。
  一時借入金。
  第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は5億円と定める。
  歳出予算の流用。
  第5条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  1、各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。
  平成28年3月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、235ページをお開きください。
  議案第27号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算。
  平成28年度ときがわ町の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ17億7,531万9,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。
  一時借入金。
  第2条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、 5,000万円と定める。
  歳出予算の流用。
  第3条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  1、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内での経費の各項の間の流用。
  平成28年3月2日提出、ときわ町長、関口定男。
  続いて、271ページをお開きください。
  議案第28号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算。
  平成28年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億2,330万3,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。
  平成28年3月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、289ページをお開きください。
  議案第29号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計予算。
  平成28年度ときがわ町の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ10億6,032万8,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。
  歳出予算の流用。
  第2条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  1、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内での経費の各項の間の流用。
  平成28年3月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、327ページをお開きください。
  議案第30号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算。
  平成28年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億7,161万3,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。
  地方債。
  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第2表地方債による。
  一時借入金。
  第3条、地方自治法第235条の3第2項の規定により一時借入金の借り入れの最高額は1億円と定める。
  平成28年3月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、351ページをお開きください。
  議案第31号 平成28年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算。
  平成28年度ときがわ町の関口茂八奨学事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,449万2,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。
  平成28年3月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、367ページをお開きください。
  議案第32号 平成28年度ときがわ町水道事業会計予算。
  総則。
  第1条、平成28年度ときがわ町水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。
  業務の予定量。
  第2条、業務の予定量は次のとおりとする。
  1、給水件数、4,570件。
  2、年間給水量、132万7,000立方メートル。
  3、1日平均給水量、3,636立方メートル。
  4、主要な建設改良事業、石綿セメント管更新事業2,511万円。
  収益的収入及び支出。
  第3条、収益的収入及び支出の予定額は次のとおりと定める。
  収入、第1款水道事業収益3億3,795万7,000円。第1項、第2項は省略させていただきます。支出、第1款水道事業費用3億3,014万4,000円。第1項、第2項、第3項、第4項は省 略させていただきます。
  資本的収入及び支出。
  第4条、資本的収入及び支出の予定額は次のとおりと定める。
  資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億1,252万1,000円は、過年度分損益勘定留保資金1億708万3,000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額543万8,000円で補てんするものとする。
  収入、第1款資本的収入2,498万3,000円。第1項は省略いたします。支出、第1款資本的支出1億3,750万4,000円。第1項、第2項、第3項は省略させていただきます。
  予定支出の各項の経費の金額の流用。
  第5条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  1、営業費用及び営業外費用の間の流用。
  議会の議決を経なければ流用することができない経費。
  第6条、次に掲げる経費については、その経費の金額はそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。
  1、職員給与費4,827万円。
  他会計からの補助金。
  第7条、高料金対策のためときがわ町一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、7,000万円である。
  たな卸資産購入限度額。
  第8条、たな卸資産の購入限度額は140万3,000円と定める。
  平成28年3月2日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○小宮 正議長 提案者から議案第26号から議案第32号までの提案理由の一括説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 皆さん、おはようございます。
  それでは、議案第26号から議案第32号までの議案について、概要説明を申し上げ、提案理由とさせていただきます。
  なお、平成28年度各会計の当初予算につきましては、地方自治法第211条第1項の規定に より提出するものであります。
  それでは、まず議案第26号 平成28年度ときがわ町一般会計予算について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ52億4,776万2,000円と定めるものであります。
  次に、議案第27号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億7,531万9,000円と定めるものであります。
  次に、議案第28号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,330万3,000円と定めるものであります。
  次に、議案第29号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計予算について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億6,032万8,000円と定めるものであります。
  次に、議案第30号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,161万3,000円と定めるものであります。
  次に、議案第31号 平成28年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,449万2,000円と定めるものであります。
  最後に、議案第32号 平成28年度ときがわ町水道事業会計予算について、提案理由を申し上げます。
  平成28年度ときがわ町水道事業会計予算を調製したので、地方自治法第211条第1項及び地方公営企業法第24条第2項の規定により、この案を提出するものであります。
  以上の7会計の当初予算につきまして、それぞれ担当課長からご説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 続いて、議案第26号 平成28年度ときがわ町一般会計予算の細部説明を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 皆さん、おはようございます。
  それでは、議案第26号 平成28年度ときがわ町一般会計予算につきまして、詳細説明をさ せていただきますので、よろしくお願いいたします。
  予算書の5ページのほうをごらんをいただきたいと存じます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ52億4,776万2,000円と定めるものでございます。
  初めに、総括的な事項が記載されております6ページから9ページの第1表歳入歳出予算につきましては、款項の区分及び金額が記載されておりますので、ごらんをいただきたいと存じます。
  次に、10ページの第2表債務負担行為でございますが、農業近代化資金利子補給ほか5項目について、契約等で発生する将来の負担の枠を設定するものでございます。
  次に、11ページの第3表地方債でございますが、集会所改築事業ほか6事業について、起債の目的、限度額等を定めるものでございます。
  次に、15ページから17ページにかけまして、歳入歳出予算事項別明細書の総括の部分がございますが、款別の前年度予算額との比較及び財源内訳が記載されておりますので、ごらんをいただきたいと存じます。
  次に、各項目の内容につきまして、事項別明細書にて説明をさせていただきます。
  まず、歳入でございますが、18、19ページをお開きをいただきたいと存じます。
  まず、1款1項1目の町民税の個人町民税でございます。本年度予算額が4億8,250万円でございます。右側のページ、第1節現年課税分ということで、4億7,483万円でございます。主なものは、説明欄にございますとおり、所得割4億5,150万円でございます。
  次に、2目の法人の住民税でございます。8,783万円でございまして、右側のページの現年課税分を見ていただきますと、内訳といたしまして、説明欄、均等割の額が3,100万9,000円でございます。法人税割が5,658万4,000円でございます。
  続きまして、固定資産税でございます。6億3,979万7,000円ということで、現年課税分を右側のページの説明欄の内訳を見ていただきますと、土地が2億2,240万5,000円、家屋が2億7,292万9,000円、償却資産が1億3,690万円でございます。
  おめくりをいただきまして、次の20ページの中ほどをごらんいただきたいと存じます。
  6款の地方消費税交付金でございます。本年度予算額が1億8,000万円ということで、3,800万円の増額を見込んでおります。こちらは、平成26年度の交付実績等を勘案いたしまして、増額を見込んだものでございます。
  次に、10款の地方交付税でございます。19億1,000万円ということで、4,000万円の増額を 見込んでおります。右側の21ページのほうを見ていただきますと、説明欄のところで、普通交付税が18億1,000万円、特別交付税が1億円でございます。こちらも前年度の実績、27年度の交付実績等を勘案して計上させていただいたものでございます。
  次に、おめくりをいただきまして、24ページをごらんをいただきたいと存じます。
  24ページの下段になりますが、国庫支出金の中の1目の総務費国庫補助金でございます。981万7,000円。比較といたしまして、105万6,000円の増額でございます。右側の総務管理費補助金の内訳を見ていただきますと、地域公共交通確保維持改善事業費補助金ということで560万円、こちらはOD調査ですとか、アンケート調査を実施するための国の補助金でございます。次に、社会保障・税番号制度補助金302万6,000円、こちらはマイナンバー対応を行うための基幹系のシステム改修に伴います国の補助金でございます。次に、地方創生推進交付金ということで119万1,000円でございます。こちらは平成26年度の補正予算で計上しておりますバス通学定期の補助金、高校生に対する補助金でございます。また、保育料の減免、これ、3歳未満児の3人目以降のお子さんの減免制度をやっておりますが、その2つの事業、継続的で行う事業をこちらに計上させていただいております。
  次に、26ページをごらんをいただきたいと存じます。
  上から3段目になりますが、教育費の国庫補助金でございます。1,463万円でございます。右側の2目の社会教育費補助金でございますが、説明欄の内訳を見ていただきますと、主なものは、史跡等購入費国庫補助金1,219万1,000円が主なものでございます。こちらは小倉城跡の土地の購入費の8割が補助されるものでございます。
  続きまして、28ページをごらんいただきたいと存じます。
  28ページの上段でございますが、総務費の県補助金でございます。840万円、本年度予算でございます。右側のページを見ていただきますと、こちらは総務管理費補助金ということで、廃止路線の代替貸切バス事業対策費の補助金ということで840万円、これは前年と同額と数字を見込んでおります。
  次に、28ページの中ほどでございますが、4目の農林水産業費県補助金でございますが、2,220万7,000円で、1,081万2,000円の増額となっております。右側の29ページをごらんいただきますと、1節の農業費補助金でございますが、1,742万7,000円。この中で一番大きいものですと、右側の説明欄の下から2行目になりますが、新規就農総合支援事業費補助金ということで1,425万円、こちらは10分の10の補助金でございます。
  続きまして、30ページをお開きをいただきたいと存じます。
  30ページの中ほどになりますが、財産収入の1目の財産貸付収入でございます。1,064万9,000円、139万7,000円の増額となっております。こちらは1節の土地建物貸付収入ということで、こちらは土地の貸付収入ということでございます。こちらは増額になっておりますが株式会社フネンアクロスが新たに土地を貸しているということで、その分が増額になっております。
  次に、17款の一般寄附金でございます。1目の一般寄附金103万円でございます。59万9,000円の増額でございます。一般寄附金となっておりますが、内訳といたしましては、ふるさと納税の寄附金を100万円、バスのサポートバスの寄附金を3万円を見込んでおります。
  次に、32ページをお開きをいただきたいと存じます。
  上段の18款の繰入金の中でございますけれども、2目の減債基金繰入金2億3,558万円でございます。こちらは新規に予算計上させていただいております。こちらは起債の繰上償還に充てさせていただく財源でございます。
  次に、3目のふるさと応援基金繰入金65万円でございます。こちらにつきましては、前年度に収入しております基金を取り崩しを行いまして、それぞれ7つの事業に配分をする、充当をするというものでございます。
  次に、32ページの一番下になりますが、3目の雑入でございます。1億196万9,000円で、55万6,000円の増額になっております。そして、右側の33ページをお開きをいただきますと、5節の光ファイバー貸付収入2,380万円ということで、80万円増額になっております。こちらは町内の情報通信基盤整備の関係で、そういったものの維持修繕等に充てるものでございます。
  次に、36ページをお開きをいただきたいと存じますが、町債の関係でございます。町債につきましては、28年度は5億780万円を予定をさせていただいております。37ページの説明欄を見ていただきますと、1節の集会所改築事業債が1億240万円、そして次の土木の関係ですけれども、道路整備事業債、こちらが1億3,150万円、そして一番下段になりますが、臨時財政対策債が2億3,000万円が主なものでございます。
  続きまして、歳出のほうの説明に移らさせていただきます。
  38、39ページをごらんをいただきたいと存じます。
  まず、議会費の関係でございますが、中ほどに議員人件費5,442万8,000円となっておりますが、653万8,000円の減額となっておりますけれども、こちらは39ページのほうを見ていただきますと、4節の共済費の中の議員共済会の負担金ということで1,180万8,000円、こちら が653万8,000円減額になっております。議員共済年金の掛金の率が下がったということで、こちら減額になっております。
  また、おめくりいただきまして、42ページをお開きをいただきたいと存じます。
  42ページの中ほどになりますが、こちら事業別に説明をさせていただきますが、総務一般管理事務となっております。5,133万7,000円で、454万円の増額になっております。右側の43ページの13節の委託料を見ていただきますと、345万4,000円となっておりますが、その3行目でございます業務委託料、平和都市宣言の看板設置委託料ということで、こちらは町内に2カ所、本庁と農産物直売所にそれぞれ啓発用の平和都市宣言の看板を設置する予算でございます。
  次に、44ページをごらんをいただきたいと存じます。
  44ページの中ほどになりますが、職員健康管理事業でございます。303万3,000円で、28万8,000円の増額となっております。右側の13節の委託料を見ていただきますと、243万3,000円ですが、その説明欄、業務委託料、ストレスチェック業務委託というのが44万8,000円組んでおります。これは新規の事業ということで、心の健康チェックを行うための事業ということで、労働安全衛生法が改正になりまして、法定の義務となりましたストレスチェックを実施するための事業でございます。
  次に、46ページをお開きをいただきたいと存じます。
  46ページの中ほど、庁舎維持管理事業でございます。2,890万3,000円、59万円の増額になっております。右側の13節委託料1,635万8,000円でございますが、内訳でございますが、説明欄の2行目、保守点検委託料となってございますが、27万3,000円ですが、これは本庁舎の前にあります書庫のエレベーターの管理委託料でございます。そして、次、1行飛ばしまして、管理委託料426万4,000円、こちらは建物の衛生管理業務の委託ということで、本庁舎、就業改善センター、第2庁舎のそれぞれ衛生管理を委託するための費用でございます。
  次に、おめくりいただきまして、50ページをお開きをいただきたいと存じます。
  50ページの中ほどから少し下になりますが、公有財産管理事業でございます。702万円ということで、102万円の増額をさせていただいております。13節の委託料の説明欄を見ていただきますと、計画策定委託料というふうになっておりますけれども、こちらは公共施設の総合管理計画の計画策定の委託料でございます。
  続きまして、52ページをお開きをいただきたいと存じます。
  52ページの上から3段目になりますが、公共施設等整備基金積立事業でございます。451 万4,000円ということで、441万7,000円の増額でございます。こちらは、右側のページ、積立金というふうになっておりますが、公共施設等の整備基金の積立金451万4,000円、内訳といたしまして、利子分が20万7,000円、光ファイバーの使用料、こちらが335万7,000円、子育て支援住宅の使用料が95万円となってございます。
  続きまして、54ページをお開きをいただきたいと存じます。
  54ページの上から2段目になりますが、総合振興計画策定事業でございます。540万円ということで、321万9,000円の増額を見込んでおります。右側のページの計画策定委託料、これは第2次の総合振興計画を策定するための費用でございます。
  続きまして、56ページをお開きをいただきたいと存じます。
  56ページの2段目になりますが、交通対策事業6,531万7,000円でございます。こちら、右側のページの中の13節の委託料1,251万6,000円で、説明欄を見ていただきますと、一番下のところにありますが、OD調査業務委託料、こちらアンケート調査を含んだ金額でございまして、1,000万円を予定をさせていただいているものでございます。
  そして、19節の負担金補助及び交付金5,181万4,000円でございますが、説明欄の下から2行目でございますが、バス運行費の補助金5,100万円を見込まさせていただいております。前年度費で431万1,000円の減額となっております。
  次に、おめくりいただきまして、58ページでございますが、中ほどになりますが、企業立地支援事業でございます。新規に100万円というふうに計上されております。右側のページを見ていただきますと、13節の委託料、測量委託料となってございます。こちらは工業用地の測量費用ということで、旧玉工の校舎側の部分を測量させていただければというふうに考えているものでございます。
  次に、60ページをお開きをいただきたいと存じます。
  60ページの上から2段目になりますが、集会所管理事業でございます。1億2,305万5,000円ということで、比較といたしますと、1億988万7,000円の増額を見込んでいるものでございます。右側の61ページの15節工事請負費の欄をごらんをいただきたいと思いますが、1億44万円でございます。説明欄を見ていただきますと、施設改築工事ということで、一ト市コミュニティセンターの改築工事に4,201万2,000円、施設解体工事ということで、一ト市集落センターの解体工事が345万6,000円、旧大椚第一小学校の解体工事といたしまして5,497万2,000円を計上させていただいております。
  次に、おめくりいただきまして、64ページをお開きをいただきたいと存じます。
  64ページの上段でございます。男女共同参画推進事業184万2,000円で、比較といたしますと、178万2,000円の増額を見込んでいるものでございます。右側の65ページの13節委託料の欄を見ていただきますと、業務委託料というふうになってございますが、こちらは第2次男女共同参画プラン中間評価業務委託ということで、24年度に策定をいたしました男女共同参画のプランでございますけれども、ちょうど中間年に当たるということで、中間評価を行うための費用でございます。
  次に、おめくりいただきまして、68ページをごらんをいただきたいと存じます。
  68ページのやはり中ほどになりますが、合併振興基金積立事業でございます。147万5,000円でございます。こちらにつきましては、合併振興基金の利子分を計上させていただいております。次のふるさと応援基金積立事業でございますが、こちらは100万円ということで、60万円の増額を見込んでおります。ふるさと納税で寄せられた寄附金を一時積み立てるための予算でございます。
  またおめくりをいただきまして、72ページをお開きをいただきたいと存じます。
  72ページの上から2段目になりますが、評価替事務事業でございます。1,858万7,000円ということで、1,698万6,000円の増額ということで計上させていただいております。右側の73ページの13節の委託料1,857万7,000円ということで、説明欄を見ていただきますと、不動産鑑定委託料1,158万円、こちらは標準宅地等の鑑定業務ということで、132地点を予定をさせていただいております。次に、航空写真撮影業務委託料699万7,000円、こちらは評価替えに向けました評価の資料をつくるために、航空写真を町内全域を撮影させていただくという予算でございます。
  続きまして、76ページをお開きをいただきたいと存じます。
  76ページの中ほどは、参議院議員の選挙執行事業1,075万7,000円でございます。この夏に予定されております参議院議員の選挙費用ということで、こちらに計上させていただいております。
  また、少しおめくりをいただきまして、82ページをお開きをいただきたいと存じます。
  82ページの下段にございますが、社会福祉総務一般管理事務2,462万4,000円を計上させていただいております。
  こちらの次のページに移りまして、84、85ページをお開きをいただきたいと存じますが、85ページの上から4行目あたりになりますが、町の社会福祉協議会補助金ということで、1,830万円を計上させていただいております。こちらは前年に比べますと520万円の減額とい うことで、人件費分を減額をさせていただいております。
  次に、84ページの上段、移送サービス利用助成事業でございます。32万4,000円でございますが、右側の85ページのほうを見ていただきますと、委託料ということで、事務事業の委託料となっておりますが、これは移送サービス利用料の助成金ということでなってございます。
  次に、84ページの下段を見ていただきますと、臨時福祉給付金及び年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業ということで、こちらは新規事業ということで、1,933万7,000円を計上させていただいております。
  めくっていただきまして、次のページになりますが、右側の87ページの上段をごらんいただきますと、臨時福祉給付金ということで750万円、こちらは住民税非課税の方が対象になるものでございます。そして、年金生活者等支援臨時福祉給付金690万円でございます。こちらは障害基礎年金ですとか遺族基礎年金等を受給されている方ということで、こちらは対象者は230名で見込んでおります。臨時福祉給付金のほうは2,500人を見込んでいるというものでございます。
  続きまして、86ページの中ほど、障害者福祉事業でございます。3億1,137万5,000円、545万9,000円の増額を見込んでおります。右側の87ページの13節委託料を見ていただきますと、説明欄に事務事業委託料となってございますが、163万9,000円でございます。この内訳といたしましては、紙おむつの支給事業が88万2,000円、障害者の短期保護事務委託料が74万7,000円、この2つが主な内容になってございます。
  次に、87ページの19節の負担金補助及び交付金でございますが、3億66万4,000円でございます、こちら、4つ目のところを見ていただきますと、介護給付費・訓練等給費費負担金ということで、2億6,567万1,000円を計上させていただいております。前年比660万6,000円ということで、日常生活用具の給付ですとか、移動支援等の障害者の生活支援のために支出する費用でございます。対象者は約100名弱ぐらいになります。
  続きまして、88ページをお開きをいただきたいと存じます。
  88ページ上段、重度心身障害者医療費支給事業でございます。3,602万4,000円でございます。133万2,000円の増額を見込んでおります。こちら、扶助費3,600万円は、重度心身障害者の医療費ということで、対象者は372名を予定をさせていただいております。
  次に、88ページの下段、老人福祉一般管理事務でございますが、1,067万3,000円を計上させていただいております。次のページになりますが、91ページの上段の19節負担金補助及び 交付金の欄を見ていただきたいと思いますが、説明欄にございますシルバー人材センター補助金ということで、760万円を計上させていただいております。
  次に、90ページの中ほどから少し下になりますが、老人在宅福祉事業でございます。983万4,000円を計上させていただいております。右側の91ページの13節の委託料の欄を見ていただきたいと思いますが、説明欄の一番下段にございます配食サービスの委託料480万円でございます。こちらは対象者650人を見込んでいるものでございます。
  次に、90ページの下段でございますが、後期高齢者医療事業でございます。1億7,695万6,000円を計上させていただきまして、200万2,000円の増額でございます。91ページの19節負担金補助及び交付金の欄を見ていただきますと、負担金ということで、埼玉県後期高齢者医療広域連の負担金1億4,385万3,000円を見込んでおりまして、182万9,000円の増額でございます。
  次に、92、93ページをお開きをいただきたいと存じますが、93ページの上段、28節の繰出金でございますが、後期高齢者医療特別会計への繰出金3,257万7,000円、17万3,000円の増額ということで、町のほうで負担分を計上させていただいております。
  次に、92ページの中ほどになりますが、介護保険特別会計繰出事業1億4,695万4,000円でございます。右側の28節の繰出金のところを見ていただきますと、介護保険の特別会計繰出金でございます。こちらも法律で定められました町の負担割合に基づきまして計上させていただいているものでございます。
  次に、92ページの下段、国民健康保険特別会計繰出事業でございます。7,848万7,000円を計上させていただいております。右側のページを見ていただきますと、国民健康保険特別会計繰出金ということでございますが、こちらは昨年に比べますと若干減少ということでございますが、法定負担分につきましては、6,848万7,000円ということで、昨年よりも3,388万4,000円増額をしております。その他、町からの繰出金ということで1,000万円、こちらは3,856万4,000円減額となっておりますが、これは賦課方式を4方式から2方式に改定したことによりまして、軽減世帯が大幅にふえております。そうした関係で、法定負担分のほうがふえているということになりました。
  次に、94ページをお開きをいただきたいと存じますが、94ページの下段でございます。こども医療費支給事業2,714万1,000円でございます。まためくっていただきまして、96、97ページでございますが、97ページの一番上段でございます。こども医療費ということで2,600万円、これは昨年同額を計上させていただいております。中学3年生までの子供さんの医療 費でございます。
  次に、96ページの上から3段目になりますが、放課後児童対策事業でございます。2,655万7,000円ということで、61万9,000円の増額を見込んでおります。97ページの13節委託料の中にございます、3行目にありますが、運営委託料ということで、これは学童保育の委託料でございますが、2,598万5,000円ということで、111万3,000円の増額を見込んでおります。3つの学童の団体がございますが、そちらに補助をさせていただくというものでございます。
  めくっていただきまして、98ページのほうをごらんいただきますと、こちらは児童福祉費の関係の保育園の関係の事業費が載ってございます。98ページの下段が玉川保育園の一般管理事務ということで4,461万3,000円、129万4,000円の増額をさせていただいております。
  めくっていただきまして、101ページのほうを見ていただきたいと思いますが、101ページの中ほどに15節の工事請負費がございます。こちらは園庭の遊具修繕工事ということで134万5,000円を計上させていただいております。園庭にございます遊具の修繕、また安全対策等を実施するための費用でございます。
  次の18節の備品購入費51万5,000円につきましては、庁用器具費ということで、冷蔵庫を1台、44万円で購入するというものでございます。次の保育備品につきましては、三輪車を3台購入するものでございます。
  次に、100ページの下段にございますのが平保育園の一般管理事務でございます。1,796万7,000円ということで、280万8,000円の増額を見込んでおります。めくっていただきまして、103ページの中ほどになりますが、右側のページですね。15節の工事請負費になります。27万円でございますが、ジャングルジム、滑り台等の修繕工事ということで、遊具の塗装、また安全対策を実施するための事業でございます。
  次に、102ページの下段を見ていただきますと、管内保育事業が1億1,039万円、こちらははなぞの保育園に係る事業費でございます。その下段にあります管外保育事業1,001万1,000円につきましては、町外の保育園に通う人のための予算でございます。
  次に、めくっていただきまして、108ページ、109ページをごらんいただきたいと存じます。
  108ページにつきましては、一番下段になりますが、母子保健事業984万8,000円でございます。
  またおめくりいただきまして、110ページのほうをごらんいただきたいと存じますが、110ページの上段、成人健診事業でございます。2,455万2,000円を計上させていただいております。こちら、右側のページを見ていただきますと、13節の委託料ということで2,245万8,000 円、こちらは前立腺がんですとか肺がん、胃がん、子宮がん、大腸がん、乳がんという各種がん検診の委託料をそれぞれ計上させていただいているものでございます。
  次に、110ページの下段にあります健康づくり開発事業でございます。こちらはスモールチェンジ関係の費用でございます。278万1,000円ということで、126万5,000円の増額を見込んでおります。右側のページ、13節委託料でございますが、124万1,000円を計上させていただいております。説明欄を見ていただきますと、行動変容業務委託ということで、健康意識の高揚と行動変容に向けた調査を行う事業ということでございます。49万5,000円。次の健康増進計画策定の計画の委託料でございますが、49万2,000円、こちらは糖尿病の予防ですとか、栄養指導ですとか、健診率のアップですとか、そういったものを実施するものでございます。そして、講師業務委託ということで14万6,000円でございますが、こちらは体力測定、運動教室、筋力トレーニングというのを含めまして、ウオーキングを中心とした教室を開くための費用でございます。
  続きまして、めくっていただきまして、112ページでございます。
  112ページの上段、予防接種事業でございますが、2,830万5,000円でございます。右側の113ページをごらんいただきますと、13節の委託料となりまして、説明欄の2行目、予防接種委託料となってございます。2,772万9,000円。こちらはBCGですとかポリオ、麻疹、風疹、インフルエンザ、ヒブワクチン、肺炎球菌、おたふくですとか水ぼうそう、こういった子供さん、また高齢者の方の予防接種を実施するための費用でございます。
  そして、114ページをお開きをいただきたいと存じますが、114ページの下段になります環境検査事業ということで、427万5,000円を計上させていただいております。右側の13節の委託料382万7,000円の説明欄を見ていただきますと、一番下の行ですが、ダイオキシン類の濃度調査ということで46万8,000円を計上させていただいております。こちら、5年に一度の調査ということで、ダイオキシンの土壌調査を町内2カ所で行うための予算でございます。
  めくっていただきまして、116ページの上段をごらんをいただきたいと存じます。上から2段目になりますが、浄化槽設置管理事業の特別会計繰出事業でございます。4,153万3,000円でございます。右側のページを見ていただきますと、浄化槽の設置管理事業特別会計への繰出金4,153万3,000円でございます。こちらは浄化槽特別会計の維持のために必要な経費ということで、一般会計から繰り出すものでございます。
  次の放射線量等測定事業42万7,000円でございます。こちらにつきましては、右側の委託料の欄を見ていただきたいと思いますけれども、2行目、放射性物質測定業務委託料という ことで、給食ですとか農産物等の放射性物質の検査を引き続き行っていくための予算でございます。
  次に、116ページの下段を見ていただきますと、清掃総務一般管理事務でございます。1,553万2,000円ということで、551万8,000円の増額を見込んでおります。右側の19節負担金補助及び交付金1,391万円でございますが、説明欄の下段にございます埼玉中部資源循環組合負担金1,390万円とございますが、こちらが609万1,000円の増額になってございます。
  次に、めくっていただきまして、118ページの上段をごらんいただきたいと存じます。塵芥処理一般管理事務でございます。6,197万5,000円、275万円の増額でございます。こちらは委託料ということで、塵芥処理の委託料6,185万6,000円が主なものでございます。こちらはごみ収集等に係る経費を計上させていただいております。
  次の一部事務組合塵芥処理費の負担事業でございます。1億797万2,000円でございます。こちらも右側のページを見ていただきますと、負担金ということで、小川地区の衛生組合塵芥処理費の負担金1億797万2,000円でございます。小川地区衛生組合の塵芥処理に係る負担金でございます。
  次に、し尿処理の関係でございますけれども、こちらも一部事務組合し尿処理費の負担業ということで6,558万9,000円、746万3,000円の増額を見込んでおります。こちらも右側のページを見ていただきますと、負担金ということで、小川地区衛生組合、こちらはし尿処理の費用の負担金ということで、衛生組合のほうに拠出するものでございます。
  それでは、またおめくりいただきまして、124ページの上段にございます。
  124ページの上段、農業振興一般管理事務をごらんいただきたいと存じます。2,030万6,000円でございます。841万5,000円の増額でございます。右側の19節の負担金補助及び交付金の説明欄を見ていただきますと、一番下の行にあります新規就農総合支援事業費補助金ということで、こちらは新規就農のための国庫補助をいただいて、10分の10の補助金で行う事業ですけれども、ご夫婦の方二組と個人の方5人を見込んでおりまして、1,425万円で、900万円の増額を見込んでおります。
  次に、めくっていただきまして、126ページの上段から2段目になりますが、有害鳥獣対策事業でございます。475万7,000円、23万5,000円の増額でございます。右側の負担金補助及び交付金の欄の説明欄を見ていただきたいと思いますが、2行目、鳥獣害対策協議会補助金ということで278万4,000円を計上させていただいております。37万3,000円の増額になっております。28年度は囲いわなの捕獲実証実験を行うということで予定をさせていただいて おります。
  次に、128ページの下段をごらんいただきたいと存じます。
  128ページの下段、県単独土地改良事業でございます。644万4,000円を計上させていただいております。右側の15節の工事請負費の説明欄を見ていただきますと、番匠東部地区の農道舗装新設工事が259万2,000円、次に玉川破岩河内内の用水路整備工事ということで307万7,000円、こちらは花菖蒲園の中にある水路なんですけれども、計上させていただいております。
  またおめくりいただきまして、132ページをごらんをいただきたいと存じます。
  上段、林道維持補修事業でございます。930万4,000円を計上させていただいております。右側の133ページの15節工事請負費の説明欄をごらんいただきたいと存じますが、説明の中に森林管理道馬生線の舗装修繕129万6,000円、そして森林管理道剣ケ峰七重線の応急修繕、こちらが108万円、その他となってございます。
  次に、132ページの下段、ときがわ産材活用推進事業でございます。117万6,000円、84万4,000円の増額を見ております。こちら、地方創生の関連事業ということで、前年の補正の中にも組み入れさせていただいているものでございますけれども、右側の13節の委託料を見ていただきますと、業務委託料の中で地域産木材パネル展の会場設営業務13万円、ウッドスタートの管理運営委託料27万円となってございます。
  次に、めくっていただきまして、134ページをごらんいただきたいと存じます。
  134ページの中ほどですけれども、町有施設整備振興基金積立事業ということで395万1,000円を95万円の増額で計上させていただいております。右側のページで見ていただきますと、町有施設整備振興基金積立事業395万1,000円でございますが、この内訳といたしましては、温泉スタンドの使用料、こちらが265万円、都幾の湯維持管理分ということで130万円を見込んでおります。
  次に、めくっていただきまして、136ページの中ほどを見ていただきたいと思いますが、商工会の補助事業でございます。902万5,000円ということで、こちら、右側の説明欄を見ていただきますと、町商工会補助金ということで、こちらは前年同額の902万5,000円を計上させていただいております。
  次に、136ページ、一番下段でございますが、観光一般管理事務752万5,000円ということで、61万6,000円の増額を見込んでおります。めくっていただきまして、139ページのほうをごらんいただきたいと思いますが、139ページの19節負担金補助及び交付金が413万8,000円 となってございますが、その説明欄の補助金欄の町の観光協会通年分補助金300万8,000円、これは前年同額を見込まさせていただいております。
  次に、138ページの中ほど、地域振興一般管理事務でございます。977万2,000円、700万6,000円の増額を見込んでおります。こちらも地方創生の関係で、前年度に補正予算のほうにも組み入れさせていただいておりますが、13節の委託料804万2,000円の内訳をちょっと見ていただきたいと思いますが、139ページの一番下のところでございます。地域おこし協力隊の隊員募集業務、こちらが199万8,000円、そして地域おこし協力隊の導入業務ということで、次のページの141ページのほうになりますが、起業型の委託料が199万8,000円、これ、地域振興のためのものでございます。そして、地域おこし協力隊導入業務、就業型となってございますが、259万2,000円。これは林業従事者をお願いするということで考えているものでございます。
  次に、142ページをごらんいただきたいと存じます。
  142ページの上段でございますが、公衆トイレの管理事業ということで671万6,000円を計上させていただきまして、305万8,000円の増額を見込んでおります。右側の15節の工事請負費をごらんいただきたいと思いますが、説明欄にございます慈光寺入り口バス停公衆トイレの洋式化工事87万円、慈光寺バス停公衆トイレ洋式化工事137万円ということで、これから公共施設等については、順次洋式化を進めていくということで、二、三年かけまして全て洋式化を目指していくということで、来年度は、それに先駆けまして公衆トイレを一番先にやらさせていただくという予算でございます。
  次に、142ページの下段でございますが、観光振興推進事業でございます。138万円、109万円の増額でございます。右側のページの13節委託料の115万7,000円の説明欄を見ていただきますと、弓立山山頂周辺境界確定業務委託料ということで91万3,000円を計上させていただいております。こちら、弓立山山頂付近の土地の買収のための準備ということで、ご案内のとおり、弓立山の山頂につきましては、非常に眺望のいい場所ということで、火災の後、花木等も植栽をいたしまして、これから公園等として整備をできればということで、土地の買収の準備をしたいというものでございます。
  次に、145ページをお開きいただきたいと思いますけれども、145ページの一番上ですね。こちらも弓立山景勝地の用地評価業務ということで23万8,000円を計上させていただいております。
  めくっていただきまして、146ページ、下段をごらんいただきたいと思います。
  146ページの下段、道路維持管理事業でございます。6,729万4,000円を計上させていただいております。めくっていただきまして、内訳につきましては、149ページ、右側のページになりますが、15節の工事請負費4,960万円ということで計上させていただいております。説明欄を見ていただきますと、道路補修工事が650万円、そして舗装修繕工事が3,580万円ということで、6路線につきまして計上させていただいております。次に、側溝整備工事ということで230万円、これは1路線、その他ということになっております。また、交通安全施設整備工事につきましても、500万円を計上させていただいております。
  続きまして、150ページをごらんをいただきたいと存じます。
  150ページの道路新設改良事業でございます。1億1,720万5,000円ということで、2,224万3,000円の増額を見込んでおります。右側の15節工事請負費8,490万円の説明欄をごらんいただきたいと存じますが、道路改良工事ということで8,310万円、2−13号線、そして711・717号線ということで、2路線を予定をさせていただいております。そして、舗装新設工事につきましては180万円、これは1523号線の舗装新設を予定させていただいているものでございます。
  次に、150ページの下段、左側のページになりますが、橋りょう維持管理事業でございます。3,219万7,000円を計上させていただいております。右側の13節の委託料の説明欄を見ていただきますと、こちらは測量・設計委託料ということで160万円、こちらは橋りょうの補修設計ということで、宮ヶ谷戸橋を設計をさせていただくというものでございます。
  めくっていただきまして、153ページの上段の部分をごらんいただきたいと存じますが、こちらは15節の工事請負費となってございます。3,040万円。こちらは、説明欄を見ていただきますと、橋りょう修繕工事ということで、宮川橋1,240万円、坪ノ内橋1,750万円、その他となってございます。
  次に、めくっていただきまして、154ページをお開きをいただきたいと存じます。
  上から2段目になりますが、都市計画基礎調査事業でございます。396万4,000円、こちらは新規に計上させていただいているものでございます。右側のページの13節の委託料の業務委託料となってございますが、都市計画の基礎調査業務の委託ということで、これは5年に一度、土地の利用等の状況を調査するための費用ということでございます。
  次に、158ページをごらんをいただきたいと存じます。
  158ページ、上段でございますが、地籍調査事業でございます。4,391万7,000円でございます。256万4,000円の増額でございます。159ページの13節の委託料を見ていただきますと、 3,353万5,000円で、その説明欄の中ですけれども、2行目の測量委託料ということで、その2つ目にあります国土調査事業大附1地区地籍測量業務委託ということで2,359万7,000円。いよいよ大附地区に測量が入っていくという予算でございます。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
  再開を10時50分でお願いします。
                                (午前10時35分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時50分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 引き続き平成28年度ときがわ町一般会計予算の細部説明をお願いいたします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、引き続きましてご説明をさせていただきますが、先ほどの説明の中で、ちょっと訂正をお願いしたいんですが、まず43ページをお開きいただきたいと存じます。
  43ページの下段にございます平和都市宣言の看板でございますが、これは本庁舎の看板と本庁第2庁舎の中に設置するプレートの費用ということでございます。農産物の直売所のほうは別途予算を計上するということになってございます。大変失礼いたしました。
  次に、125ページでございますけれども、125ページの新規就農者総合支援事業補助金でございます。ご夫婦を先ほど二組と私、間違って言ってしまったんですけれども、4組でございまして、大変失礼いたしました。4組でございます。大変失礼いたしました。
  それでは、引き続きまして、160ページからご説明をさせていただきたいと存じます。
  160ページの上段にございます常備消防の負担金でございます。2億2,258万3,000円、1,025万円の増額でございます。こちらは比企広域市町村圏組合の負担金ということで、常備消防の費用を負担するものでございます。
  次に、160ページの下段を見ていただきますと、非常備消防費の負担事業でございます。4,907万1,000円ということで、702万8,000円の増額でございます。こちらは非常備消防ということで、比企広域のほうに拠出をするわけですけれども、比企広域の負担金が4,672万9,000円で、こちらも654万7,000円の増額でございます。こちらにつきましては、消防団の第2分団第1部の水槽つきのポンプ自動車を更新する費用がありまして、増額になっている ところでございます。
  次に、162ページをごらんをいただきたいと存じます。
  162ページの中ほどになりますが、防災無線管理事業でございます。2,382万2,000円ということで、1,264万2,000円の増額となってございます。こちら、右側の19節負担金補助及び交付金の説明欄をごらんいただきたいと存じますが、負担金ということで、衛星系の防災行政無線施設再整備事業負担金ということでございます。こちらは、県の衛星を使いました防災無線があるんですけれども、こちらの老朽化に伴いまして、新しく整備をし直すということで、県のほうに負担金をお支払いするための予算でございます。
  続きまして、166ページをお開きをいただきたいと存じます。
  166ページの中ほど、教育総務一般管理事務でございます。815万4,000円、11万6,000円の増額でございます。右側の13節の委託料の欄を見ていただきたいと思いますが、167ページの説明欄ですね。業務委託料ということで、PCB廃棄(安定器)分別調査業務委託ということで、こちら、学校の改修等に伴いまして、PCBの処分できないものが現在、保管をされております。そうしたものを処分するために、調査を行うための委託料ということで123万円を計上させていただいております。
  次に、168ページをお開きをいただきたいと存じます。
  168ページの上段でございますが、学校教育事務事業1,362万1,000円で、39万8,000円の増額でございます。右側の負担金補助及び交付金の中の説明欄にあります補助金の部分を見ていただきたいと思うんですけれども、補助金の一番上、特色ある学校づくり補助金100万円につきましては、昨年と同額に計上させていただいております。また、ちょっと戻りますが、11節の需用費48万2,000円の消耗品というのがありますが、この中に漢字検定、英語検定の費用が含まれております。
  そして、次に170ページをお開きをいただきたいと存じます。
  170ページの中ほどになりますが、少人数学級推進事業でございます。1,896万4,000円、こちらは小学校で35人学級、中学校で38人学級、また複式学級等におきまして、町費単独で臨時の教員を配置するための費用ということで、6名分、1,676万5,000円を計上させていただいております。
  次の学校生活支援事業でございますが、912万3,000円ということで、こちらも特に支援を要する児童・生徒のために支援員を配置するための費用ということで、臨時職員賃金7名分を784万1,000円を計上させていただいております。
  それでは、またおめくりいただきまして、178ページをお開きをいただきたいと存じます。
  178ページの上から3段目になりますが、小学校施設維持改修事業でございます。318万6,000円、226万8,000円の増額でございます。右側の15節工事請負費の中の説明欄をごらんいただきたいと思いますが、明覚小学校の職員室、そして玉川小学校の職員室、玉川小学校の校長室ということで、エアコンの老朽化によります修繕、取りかえを行うというものでございます。
  次に、少し飛びまして、196ページをごらんをいただきたいと存じます。
  196ページの中ほどになりますが、放課後子ども教室推進事業でございます。93万3,000円を計上させていただいております。こちらは放課後の時間を使ったり、また週末等に子供たちとともにスポーツ、文化活動を地域住民の方と交流を行う等の事業でございます。
  そして、めくっていただきまして、204ページをお開きをいただきたいと存じます。
  204ページの中ほどになりますが、史跡小倉城跡整備事業でございます。1,700万2,000円でございます。666万7,000円の増額となっております。右側の17節公有財産購入費を見ていただきますと、1,523万9,000円、土地購入費ということで、こちらは小倉城跡の史跡整備のために土地を購入する費用ということで、28年度は2年目になります。1,523万9,000円を計上させていただいております。
  次に、206ページをお開きをいただきたいと存じますが、206ページの中ほどになりますが、民俗文化財保存継承事業でございます。176万円、65万6,000円を増額をさせていただいております。右側の19節の負担金補助及び交付金の中の説明欄を見ていただきたいと思いますが、2つ目にあります県指定無形民俗文化財後継者養成事業補助金ということで119万円を計上させていただいております。こちらは昨年に比べまして100万円増額をしております。来年度はやぶさめの年に当たりまして、やぶさめの補助金が100万円増額になっているところでございます。
  次に、206ページの一番下段になりますが、文化センター管理運営事業でございます。2,333万円、546万7,000円の増額でございます。めくっていただきまして、209ページ、右側のページの13節委託料の説明欄を見ていただきたいと思うんですけれども、中ほどから少し下になりますけれども、実施設計委託料ということで220万円、これは文化センターの大規模改修工事実施設計業務委託ということで、雨漏りですとか空調等の修繕を行うための実施設計を行うものでございます。また、その下段になりますが、15節の工事請負費395万3,000円、こちらは文化センターの空調設備更新工事ということで、現在、既に壊れている部分が ございまして、これは早急に直さなくてはいけないということで、こちらは工事費のほうを計上させていただいております。これは空調機の取りかえになると思います。
  それでは、めくっていただきまして、212ページをごらんをいただきたいと存じます。
  212ページの下段でございますが、体育センター管理事業ということで3,290万7,000円、1,033万7,000円の増額をさせていただきたいというものでございます。
  次に、213ページの委託料の中の、次のページになりますが、215ページのほうになります。説明欄の中にあります実施設計委託料ということで、体育センター雨漏り改修工事実施設計業務委託ということで926万7,000円を計上させていただいております。ご案内のとおり、体育センター、せせらぎホールにつきましては、雨漏りをしておりまして、その改修のための実施設計の業務に着手させていただきたいという予算でございます。
  次に、214ページの中ほどを見ていただきますと、玉川運動場管理事業でございます。213万5,000円、49万8,000円の増額でございます。15節の工事請負費の説明欄でございますが、玉川運動場放送設備改修工事ということで、放送設備が老朽化しておりますので、新しいものに更新をさせていただきたいという予算でございます。
  次に、おめくりいただきまして、218ページでございます。
  218ページ、下段になりますが、公債費の関係でございます。
  まず、公債元金償還事業ということで8億623万3,000円を計上させていただいております。こちら、大幅に増額ということでございますが、繰上償還ですね、地域総合整備事業債、既に交付税算入が終わっているものの繰上償還を減債基金を繰り入れさせていただきまして、繰上償還させていただくというものでございます。この繰上償還によりまして、公債費が大分下がってくるということで、財政的には非常に効果があるものと考えております。
  次に、222ページをお開きをいただきたいと存じます。
  222ページからは給与費明細になってございます。
  まず、222ページのほうは、特別職の方の給与費明細ということで、比較という一番下の欄を見ていただきますと、「長等」ということで、1名増ということになってございます。こちらにつきましては、教育長の身分が一般職から特別職のほうに変わりましたので、28年度予算からはこちらの特別職の欄のほうに計上させていただくという内容でございます。
  次に、223ページのほうをごらんいただきますと、こちらは一般職に関する給与費明細でございます。人数にいたしますと123人ということで、1名増となってございますけれども、右側の合計欄のところを見ていただきますと、4,678万6,000円の減額ということで計上させ ていただいております。こちらにつきましては、育児休業をとっている職員ですとか、病気休暇の職員もおりまして、そうした職員の分が減額になっておる関係で、こちらは減少している。また、手当関係につきましても、内訳をちょっとこちらはごらんをいただきたいというふうに思います。
  そして、めくっていただきまして、231ページをごらんをいただきたいと存じます。
  231ページにつきましては、起債の残高ですね。右側の列を見ていただきますと、一番右ですね。当該年度末の現在高見込み額ということで、一番下の合計欄のところを見ていただきますと、80億495万8,000円ということで、この起債残高見込み額につきましては、これから徐々に減額をしていくと、減額になっていくというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上をもちまして一般会計当初予算の細部説明を終わらせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 続いて、議案第27号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の細部説明を求めます。及び議案第28号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算について、順次細部説明を求めます。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 それでは、議案第27号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  まず、235ページをごらんください。
  平成28年度のときがわ町国民健康保険特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ17億7,531万9,000円とするものです。平成27年度と比較しますと、額で1,457万1,000円の減額、率で0.81%の減少となっております。
  それでは、事項別明細書で説明させていただきますので、244から245ページをごらんください。
  歳入について説明いたします。
  1款国民健康保険税は3億16万3,000円で、前年度より額で772万3,000円、率で2.6%増となっております。増額理由は、保険税率の改定等によるものでございます。内訳は、1目一般被保険者国民健康保険税が2,623万6,000円増の2億8,808万7,000円で、2目退職被保険者等国民健康保険税が1,851万3,000円減の1,207万6,000円となります。退職被保険者等国民健康保険税は、退職被保険者制度の廃止により、新規の適用がなくなったこと及び現在退職被 保険者である方が65歳になりますと一般被保険者に移行することから、退職被保険者の数が減少するため、減額になるものでございます。
  次に、下段、3款国庫支出金、1項国庫負担金の1目療養給付等負担金は2億5,719万1,000円で、前年より555万6,000円減となっております。この負担金は、国保事業の健全な発展を図るため、医療費の相当分について国が負担するものです。
  下の2目高額医療費共同事業負担金は811万1,000円で、102万9,000円の減額です。
  次に、おめくりいただきまして、246から247ページの上から3行目になります。
  2項国庫補助金、1目財政調整交付金は7,233万6,000円で、前年より173万3,000円の減となっております。この交付金は、市町村間の財政力の不均衡を調整するため、市町村の財政力を判断して交付されます。
  次に、その下の4款1項療養給付費等交付金の1目療養給付費等交付金は1億689万8,000円で、前年より301万4,000円増となっております。この交付金は、社会保険に長く加入し、国保に加入した被保険者の負担分を社会保険組合から拠出された基金から市町村に交付されるものです。
  次に、5款1項前期高齢者交付金の1目前期高齢者交付金は4億1,944万5,000円で、前年より2,038万4,000円の減となっております。この交付金は、65歳から74歳までの前期高齢者の保険給付費の支出に対する交付金です。
  次に、6款の県支出金、2項県補助金、1目財政調整交付金は5,822万3,000円で、前年より746万2,000円の減となっています。この交付金は、国民健康保険の財政を調整するための調整交付金です。
  次に、7款1項共同事業交付金、1目高額医療費共同事業交付金は4,738万8,000円で、前年より1,434万5,000円の増となっております。この交付金は、市町村から医療費等に応じた額を拠出金として徴収し、市町村で高額な医療、80万円以上の高額レセプトが発生した場合に、交付金として交付するものです。
  また、その下の2目の保険財政共同安定化事業交付金ですが、3億6,404万5,000円で、前年より798万7,000円の増となっております。この交付金は、市町村国保の保険料の平準化や財政の安定化を図るため交付されるもので、1円以上から80万円未満の医療費を対象として算定されております。
  次に、下の段になります。8款繰入金、1項他会計繰入金の1目一般会計繰入金は、468万4,000円減の7,848万7,000円です。このうち247ページをごらんください。1節保険基盤安 定繰入金は6,079万1,000円です。右の説明欄をごらんください。保険基盤安定繰入金の保険税軽減分は3,899万9,000円です。これは前年度より1,950万5,000円の増となっております。
  また、その下の保険者支援分につきましては2,179万2,000円で、前年度より1,513万5,000円増となっております。この増額の要因なんですけれども、町の国保税条例改正による軽減率の改正、それと国の低所得者対策の支援制度への公費投入による支援率の増加によるものです。
  また、その下の2節その他一般会計繰入金は1,769万6,000円で、その内訳は、説明欄をごらんください。上から出産育児一時金分は336万円で、出産育児一時金の支払いに対しまして、3分の2を町の一般会計から繰り出すものです。
  その下の国保財政安定化支援事業繰入金は436万6,000円で、国保の特別事業に対して交付税交付措置されるものです。
  その下のその他繰入金は1,000万円で、前年より3,856万8,000円の減となっております。この繰入金は、国保財政の不足額を補うため、一般会計から繰り入れをするものです。
  次に、歳出についてご説明を申し上げます。
  250から251ページをお開きください。
  まず、250ページの上段です。1款総務費、1項総務管理費の1目一般管理費は324万9,000円で、国民健康保険事業を運営するための事務経費として計上いたしました。
  次に、中段の少し下にあります賦課徴収費は278万3,000円です。国民健康保険税の適正な賦課及び徴収を実施するための経費として計上いたしました。
  続きまして、252から253ページをごらんください。
  中段の2款保険給付費、1項療養諸費の1目一般被保険者療養給付費は8億6,119万円で、前年より1,149万円の増となっております。一般被保険者療養給付費につきましては、昨年の4月から8月までに支出をした年齢層ごとの1人当たりの療養給付費を基本として算出いたしました。
  次に、その下の2目退職被保険者等療養給付費は6,927万円で、前年度より883万円の減となっております。この給付費につきましても、昨年の4月から8月までの実績に基づいて算定しております。
  退職被保険者につきましては、先ほど歳入のほうでもお話しいたしましたけれども、平成26年度で制度が終了し、新たな被保険者は発生いたしません。また、制度終了時に既に退職被保険者となっていた方につきましては、65歳に到達すると、順次一般被保険者に移行しま す。このため、退職被保険者分が減少していることになります。
  続きまして、254から255ページをごらんください。
  中段になります。2項高額療養費の1目一般被保険者高額療養費は1億1,583万円で、前年より703万円増となっております。高額療養費につきましても、年齢層ごとの1人当たりの高額療養費を基本として算出しております。
  続きまして、1ページめくっていただき、256ページの下段から258ページ上段にかけて、3款1項後期高齢者支援金等の1目後期高齢者支援金等は2億1,665万6,000円で、前年より364万3,000円の減となっております。この支援金は、後期高齢者医療制度における財政負担として、現役世代の方の医療保険から支援金を拠出するものでございます。
  次に、260から261ページをごらんください。
  こちらは、6款1項介護納付金の1目介護納付金は8,537万9,000円で、前年より1,688万5,000円の減となっております。この納付金は、介護保険法に基づき決定された金額を納付するものです。
  次に、その下になります。7款1項共同事業拠出金の1目高額医療費共同事業拠出金は3,244万7,000円で、前年より411万4,000円の減となっております。この拠出金は、市町村から医療費等に応じた額を拠出し、市町村で予想外の高額な医療費が発生した場合に、交付金として交付されるもので、国・県がその拠出額のそれぞれ4分の1を負担しています。
  2目保険財政共同安定化事業拠出金は3億1,887万4,000円で、前年より1,134万3,000円の減となっております。この拠出金は、市町村国保の保険料の平準化、財政の安定化を図るため、医療費が1円以上80万円未満のものの全てを対象として算定され、拠出するものでございます。
  次に、260ページの下から262ページにかけて記載しております8款の保健事業費、1項特定健康診査等事業費は、こちらは262ページでご説明させていただきますが、上段の1目特定健康診査等事業費は1,540万2,000円で、前年より22万円の減となっております。263ページの13節委託料をごらんください。1,345万2,000円で、右の説明欄にあります基本検診委託料976万5,000円、その下の人間ドック委託料322万5,000円が主なものになります。人間ドックと脳ドックを一緒に行える併診ドックは平成27年度から実施しております。この特定健康診査事業では、ときがわ町の医療費の中で高い割合を占める糖尿病や高脂血症などの生活習慣病に関しましての諸検査を行います。そして、その発症や重篤化を予防するため、町では今後も受診率の向上に向けて努めてまいりたいと考えております。
  次に、266から267ページの10款1項1目予備費は2,000万円で、前年より1,000万円の増となっております。
  以上で議案第27号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
  続きまして、平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  まず、予算書の271ページをごらんください。
  平成28年度のときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億2,330万3,000円とするものです。平成27年度と比較しますと、額で278万4,000円、率で2.3%の増となっております。
  それでは、細部は事項別明細書で説明させていただきますので、280ページをごらんください。
  まず、歳入について説明いたします。
  上段の1款1目後期高齢者医療保険料の1目特別徴収保険料は6,623万3,000円で、前年より363万6,000円の増となっております。この保険料は、年金から差し引かれる特別徴収の割合を74%、この74%に当たる被保険者の方が1,370人です。そういった見込みで特別徴収保険料を算出いたしました。
  また、その下の2目普通徴収保険料は2,319万円で、前年より102万6,000円の減となっております。このうち、こちらは右側になりますけれども、1節の現年度分の額は2,292万2,000円で、この保険料は納付書や口座振替による普通徴収の割合を26%、被保険者数として482人、これを見込んで算出しております。
  次に、その下の2款繰入金、1項一般会計繰入金の1目事務費繰入金は148万8,000円です。この繰入金は、後期高齢者医療制度の運営を図るための事務経費に充てるものです。
  その下の2目保険基盤安定繰入金は3,108万9,000円です。この繰入金は、低所得者等の保険料軽減分を公費で負担することにより、市町村における後期高齢者医療財政の基盤安定を図るために繰り入れされるものです。
  次に、その下の3款1項1目繰越金は99万6,000円です。
  続きまして、歳出について説明いたしますので、282から283ページをごらんください。
  上段、1款総務費、1項1目徴収費は148万9,000円で、前年より12万4,000円の増となっております。この徴収費は、後期高齢者医療保険料を徴収するための事務経費です。
  次に、2款1項後期高齢者医療広域連合納付金の1目後期高齢者医療広域連合納付金は1億2,051万2,000円です。前年より266万円の増となっております。この納付金は、町で徴収した後期高齢者保険料、それと一般会計から繰り入れた保険基盤安定繰入金をあわせて埼玉県後期高齢者医療広域連合へ納付するものです。
  続きまして、次の284から285ページをごらんください。
  4款1項1目予備費は、前年と同様100万円を計上いたしました。
  以上で議案第28号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 続いて、議案第29号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計予算の細部説明を求めます。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 議案第29号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  まず、290ページ、291ページをお願いしたいと思います。
  予算の総額は、歳入歳出それぞれ10億6,032万8,000円とするものでございます。平成27年度予算と比較しますと、額で16万7,000円減額となっております。
  事項別明細書によりまして説明いたしますので、298ページをお願いしたいと思います。
  まず、歳入でございます。
  1款保険料でございますが、2億3,552万8,000円を計上いたしました。現年度分として、第1号被保険者数を3,941人と見込んでございます。右のページ、節欄の1節現年分特別徴収保険料でございますが、対象者を3,468人と見込み、基準保険料を乗じ、2億1,091万4,000円を計上いたしました。2節現年分普通徴収保険料につきましては、対象者を473人と見込みまして、2,372万円を計上いたしました。3節滞納繰越分普通徴収保険料でございますが、89万4,000円を計上いたしました。
  3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金でございますが、介護給付費のうち、居宅給付費と施設給付費にそれぞれの負担割合を乗じまして、1億8,195万円を計上いたしました。
  2項国庫補助金、1目調整交付金でございますが、国の法定負担割合を4.2%と見込みまして、介護給付費全体に負担割合を乗じ、4,317万6,000円を計上いたしました。
  4款支払基金交付金、1項1目介護給付費交付金でございますが、介護給付費の見込み額 に支払基金の負担割合の28%を乗じまして、2億8,784万円を計上いたしました。
  2目地域支援事業支援交付金でございますが、介護予防事業費の28%を乗じまして算出し、282万3,000円を計上いたしました。
  5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金でございますが、介護給付費の見込み額に県の法定負担割合を乗じまして算出し、1億5,215万円を計上いたしました。
  300ページをお願いしたいと思います。
  7款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金でございますが、介護給付費の見込み額に町の法定負担割合12.5%を乗じて算出いたしまして、1億3,008万1,000円を計上いたしました。
  2目その他一般会計繰入金でございますが、1,434万円を計上いたしました。これは介護保険事務及び指定介護予防支援事業にかかわる繰入金となります。
  3目地域支援事業繰入金のうち介護予防事業でありますが、法定負担割合12.5%を乗じまして算出し126万円、4目地域支援事業繰入金のうち包括的支援事業・任意事業でありますが、法定負担割合19.75%を乗じ、127万3,000円を計上いたしました。
  2項基金繰入金、1目介護給付費準備基金繰入金でございますが、98万3,000円を計上いたしました。
  続いて、支出についてご説明を申し上げたいと思います。
  302ページをお願いしたいと思います。
  1款総務費でありますが、1,489万8,000円で、前年度と比較しまして590万5,000円の減額でございます。
  1項1目一般管理費29万3,000円、前年度と比較すると481万6,000円の減額となっておりますが、主なものとしましては、介護保険制度改正に伴うシステム改良が終了したための減額によるものでございます。
  2項1目賦課徴収費でございますが、137万7,000円を計上いたしました。これは保険料の賦課徴収にかかわる費用でございます。
  3項1目認定調査費でございますが、介護の認定調査に要する経費といたしまして669万8,000円を計上いたしました。304ページをお願いしたいと思います。主な支出といたしましては、右のページの中ほどの12節役務費の中の手数料、認定調査に係る主治医意見書作成料299万2,000円となります。
  続いて、2目介護認定審査会費、これにつきましては、比企広域市町村圏組合の認定調査 の負担金として451万5,000円を計上いたしました。前年度と比較しまして59万8,000円の減額となっております。
  4項1目地域包括支援センター費でございますが、84万2,000円を計上いたしました。主なものといたしまして、使用料の包括支援センター支援システムの借上料となっております。
  306ページをお願いしたいと思います。
  5項1目介護給付適正化事業費でございますが、ケアプランチェック、住宅改修調査などを行うものとして117万2,000円を計上いたしました。
  2款保険給付費でございますが、10億2,800万円を計上いたしました。前年度と比較し600万円、約0.6%の増でございます。
  1項1目居宅介護サービス給付費でございますが、実績により算出し、3億2,500万円計上いたしました。前年度と比較し553万8,000円の減額であります。
  3目地域密着型介護サービス給付費でございますが、実績により算出し、1億5,648万円計上いたしました。前年度と比較し1,588万4,000円の増額でございます。
  308ページをお願いしたいと思います。
  5目施設介護サービス給付費でありますが、実績により算出いたしまして、4億500万円計上いたしました。前年度と比較し212万円の減額でございます。
  ページの中ほど、7目居宅介護福祉用具購入費でございますが、180万8,000円で、前年度と比較し40万8,000円の増額であります。
  8目居宅介護住宅改修費は313万2,000円で、前年度と比較し43万2,000円の増額となっております。
  9目居宅介護サービス計画給付費につきましては、実績により算出し、3,648万円計上いたしました。前年度と比較し26万8,000円の増額でございます。
  続きまして、310ページをお願いしたいと思います。
  2項介護予防サービス等諸費につきましては、2,684万3,000円といたしました。前年度と比べ89万3,000円の増額となっております。
  1目介護予防サービス給付費は、実績により算出し、1,810万円計上いたしました。前年度と比較し180万円の減額でございます。
  3目地域密着型介護予防サービス給付費につきましては、実績により算出いたしまして、414万4,000円計上いたしました。前年度と比較し234万4,000円の増額でございます。
  続きまして、312ページをお願いしたいと思います。
  6目介護予防住宅改修費につきましては、130万1,000円計上いたしました。前年度と比較し10万1,000円の増額であります。
  7目介護予防サービス計画給付費につきましては、284万6,000円計上いたしました。前年度と比較し2万円の増額であります。
  4項1目の高額介護サービス等費につきましては、実績により算出いたしまして、2,145万円計上いたしました。前年度と比較いたしまして71万円の増額となっております。
  314ページをお願いしたいと思います。
  5項1目の高額医療合算介護サービス費につきましては、351万7,000円を計上いたしました。前年度と比較いたしまして10万9,000円の増額となっております。
  6項1目の特定入所者介護サービス費につきましては、実績により算出をいたしまして、4,743万4,000円を計上いたしました。前年度と比較いたしまして489万6,000円の減額となっております。
  続きまして、316ページをお願いしたいと思います。
  ページの中ほど、4款地域支援事業費でございますが、1,661万4,000円を計上いたしました。
  1項介護予防事業でございますが、1,008万1,000円を計上いたしました。前年度と比べ177万4,000円の減額となっております。
  内訳となります1目二次予防事業費でございますが、384万2,000円を計上いたしました。前年度と比べ312万2,000円の減額となっております。二次予防事業対象者把握、通所型及び訪問型介護予防事業を行うものでございます。
  2目一次予防事業費でございますが、609万2,000円を計上いたしました。前年度と比べまして133万9,000円の増でございます。続きまして、318ページをお願いしたいと思います。介護予防普及啓発、地域介護予防活動支援事業といたしまして、元気アップ事業、フラット広場事業の委託を行うものでございます。
  ページの下段の2項2目包括的支援事業費でございますが、506万3,000円計上いたしました。前年度と比べ48万円の増額となっております。320ページをお願いしたいと思います。主な支出といたしましては、右のページ、13節委託料、業務委託料として在宅介護支援センターへの委託といたしまして277万5,000円を計上したものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 続いて、議案第30号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予 算の細部説明を求めます。
  岡本建設環境課長。
○岡本純一建設環境課長 それでは、議案第30号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  まず、予算書の327ページをお開きください。
  平成28年度のときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億7,161万3,000円と定めるものでございます。平成27年度と比較すると、額で231万1,000円の増、率で1.36%の増となっております。
  続いて、328ページ、329ページをお開きください。
  初めに、総括的な事項でありますが、第1表歳入歳出予算には款項の区分及び金額が記載されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  続きまして、330ページをお願いいたします。
  第2表地方債でありますが、起債の目的、限度額、起債の方法等を定めるものでございます。
  続きまして、333ページから335ページにかけましては、歳入歳出予算事項別明細書の総括の部分がございます。こちらには款別の前年度予算額と比較及び財源内訳が記載されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、各項目の内容につきまして、事項別明細書で説明をさせていただきます。
  まず、歳入につきましてですが、336ページ、337ページをお開きいただきたいと存じます。
  1款分担金及び負担金、1項1目設置費分担金につきましては、本年度も784万2,000円を計上し、前年度と同額とするものです。
  2款事業収入、1項1目浄化槽使用料につきましては、4,667万2,000円を計上し、対前年度203万5,000円の増額となっております。浄化槽に係る月額使用料と浄化槽汚泥の引き抜き及び清掃に係る随時使用料を見込んだ額となります。
  3款国庫支出金、1目設置整備事業費補助金につきましては、2,476万2,000円を計上しております。補助率は3分の1であります。
  4款県支出金、1項1目浄化槽整備・普及啓発事業費奨励交付金につきましては、既設の単独槽とくみ取り槽からの転換分といたしまして、30基分、1,200万円を計上するものであります。
  続きまして、5款1項1目一般会計繰入金につきましては、4,153万3,000円を計上し、24 万7,000円の減となっております。
  最下段の8款町債、1項1目下水道事業債につきましては、330ページの地方債の限度額3,870万円を計上するものであります。
  続きまして、338ページ、339ページをお開きください。
  歳出となります。
  下段の2款1項1目浄化槽管理費のうち、13節委託料につきましては、浄化槽清掃委託料2,165万1,000円と年4回の浄化槽保守点検委託料1,642万9,000円を合わせた3,808万円を計上いたしました。
  続いて、340ページ、341ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段の3款1項1目浄化槽整備費につきましては、浄化槽工事請負費といたしまして、5人槽30基、7人槽30基、10人10基、合わせて70基分、5,182万3,000円を計上しました。また、原材料費といたしまして、浄化槽本体70基分を購入するために2,246万4,000円を計上しております。
  ページ中央の4款1項1目の23節償還金利子及び割引料につきましては、今までの借り入れに対する償還金といたしまして1,220万1,000円を計上いたしました。
  次に、342ページから346ページにつきましては、職員2名分の給与明細となっておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  続きまして、347ページをお開きください。
  地方債の各年度末における現在高見込みに関する調書であります。右の欄は、今年度末の残高見込み額といたしまして4億4,550万5,000円とするものであります。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
  再開を午後1時といたします。
                                (午前11時46分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 続いて、議案第31号 平成28年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の細部説明を求めます。
  清水教育総務課長。
○清水誠司教育総務課長 それでは、議案第31号 平成28年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算について細部説明をさせていただきます。
  初めに、351ページをごらんください。
  平成28年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,449万2,000円とするものでございます。昨年度比368万2,000円の減でございます。
  続きまして、詳細につきましては、事項別明細書によりまして説明をさせていただきたいと思います。
  360ページ、361ページをお開きください。
  歳入でございますが、2款繰入金、1項基金繰入金、1目関口茂八奨学基金繰入金2,134万円を見込むもので、前年度比320万円の増となっております。
          (「32万円」と呼ぶ者あり)
○清水誠司教育総務課長 失礼しました。32万円の増となっております。関口茂八奨学基金の繰り入れで、貸与事業費繰入金でございます。62名分を繰り入れるものでございます。
  続きまして、4款諸収入、2項貸付金元利収入、1目貸付金元利収入につきましては1,314万9,000円で、400万2,000円の減となっております。こちらは返還金42名分で、前年度と比較して21名減となっております。
  続きまして、362ページ、363ページをごらんください。
  歳出でございますが、1款総務費の1項総務管理費、1目財産管理費1,315万1,000円で、前年度と比較し400万2,000円の減となっております。こちらにつきましては、返還金を基金に積み立てるものでございます。42名分となっております。
  続きまして、2款事業費の1項奨学事業費、1目奨学資金貸付金2,134万円で、32万円の増となっております。普通奨学金は62名分で、特別奨学金は25名分を計上させていただくものでございます。
  以上で議案第31号 平成28年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算について細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 続いて、議案第32号 平成28年度ときがわ町水道事業会計予算の細部説明を求めます。
  内室水道課長。
○内室睦夫水道課長 それでは、議案第32号 平成28年度ときがわ町水道事業会計予算につい て細部説明させていただきます。
  367ページをお開きください。
  第2条の業務の予定量ですが、1項の給水件数、前年度より10件増の4,570件。2項の年間給水量につきましては、前年度より1万6,000立方メートル増の132万7,000立方メートルといたしました。
  第3条、収益的収入及び支出、第4条、資本的収入及び支出につきましては、細部について、予算明細書でご説明いたします。
  386ページ、387ページをお開きください。
  収益的収入及び支出の収入ですが、節欄を中心に、主なものをご説明いたします。
  まず、387ページ、一番上になりますが、水道料、前年度より280万8,000円増の2億3,484万9,000円となっております。
  続きまして、下から2行目になりますが、他会計補助金ということで、一般会計から高料金対策補助金7,000万円でございますが、前年度と同額でございます。
  左側386ページの一番下の収入合計になりますが、前年度より142万5,000円減の3億3,795万7,000円でございます。
  続きまして、1枚おめくりください。388ページ、389ページになります。
  支出ですが、389ページ、節欄の下から3行目、受水費でございますが、県企業局と交渉した結果、昨年度までと比べまして受水量を1日当たり100立方メートル減量することといたしました。これにより、前年度より264万2,000円減の7,306万2,000円を計上しております。
  続きまして、394ページ、395ページをお開きください。
  右側395ページ、節欄の中ほどのところですが、有形固定資産減価償却費が前年度より22万6,000円減の1億1,681万3,000円となっております。
          (「増」と呼ぶ者あり)
○内室睦夫水道課長 失礼いたしました。22万6,000円増の1億1,681万3,000円となっております。
  3行下に行っていただきまして、消費税及び地方消費税納税額649万7,000円ですが、前年度より476万6,000円の増となっております。これは主に4条支出が減ったことに伴いまして、納税額がふえるものでございます。
  2行下に行っていただき、その他特別損失271万6,000円ですが、裁判の費用でございまして、相手方の控訴に備えて弁護士費用を計上するものでございます。
  左側394ページ、一番下、支出合計をごらんください。前年度より51万4,000円減の3億……
          (「増」と呼ぶ者あり)
○内室睦夫水道課長 失礼いたしました。51万4,000円増の3億3,014万4,000円とするものでございます。
  続きまして、396ページ、397ページをお開きください。
  資本的収入及び支出の収入ですが、右側397ページ、節欄、一番上になりますが、工事負担金2,420万1,000円、これは補償工事負担金2件分で、1件が玉川温泉付近の町道2−13号線の布設がえ費用の1,163万4,000円、もう1件が、木乃里クリニックから馬場公会堂へ向かう町道都711号線の布設がえ費用1,256万7,000円でございます。
  2行下に行きまして、企業債ですが、石綿セメント管更新事業の事業規模などを考慮し、本年度の借り入れは行わないことといたしました。
  下に行きまして、出資金ですが、石綿セメント管事業への一般会計からの出資金は本年度から廃止となっております。
  左の396ページの収入合計欄をごらんください。前年度より6,608万円減の2,498万3,000円でございます。
  続きまして、398ページ、399ページをお開きください。
  こちらは資本的支出になりますが、右側399ページ、工事請負費、補償工事につきましては、先ほど歳入のところでご説明したとおりでございます。単独工事につきましては、大附第1増圧場の制御盤を更新するための2,218万3,000円となっております。
  その下に行きまして、石綿セメント管更新事業ということで2,511万円を予算化しておりますが、これは五明グラウンド南側の町道にある300メートルの石綿管を更新するものでございます。
  左側398ページ、一番下、支出合計ですが、前年度より5,205万4,000円減の1億3,750万4,000円とするものであります。
  以上で議案第32号 平成28年度ときがわ町水道事業会計予算細部説明を終了いたします。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 これより日程第1、議案第26号から日程第7、議案第32号までの質疑に入ります。
  質問者はページ番号、項目名、節区分、説明事項を申し出て質疑してください。
  質疑につきましては、質問者が1回につきできる質問は3問までとします。その後、質問者がない場合は、再度続けて質問を許します。また、1問についてできる質問回数は3回までです。
  なお、町長の施政方針に対する質疑につきましても、平成28年度予算質疑に関連して行ってくださるようお願いいたします。
  質疑につきましては、一般会計から順次行います。
  なお、一般会計に限り、歳入、歳出に分けて行います。
  これより議案第26号 平成28年度ときがわ町一般会計予算の歳入の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  3番、田中議員。
○3番 田中紀吉議員 3番、田中です。
  最初に、23ページの一番上段なんですけれども、バスの件なんですけれども、昨年の実績、地産霊園からのいただくほうですね、155万円だったと思うんですけれども、ことし3割が減額というか、減っているんで、その理由があれば、わかればお願いします。
  それと、2番目が33ページのふるさと納税、ふるさと応援基金の件なんですけれども、昨年度いろいろ努力をして、こういう冊子も変えたり、それからクレジットの取り組みをしたりということで、ふえているんですけれども、1点お伺いしたいんですけれども、この事業ということは、27から28年度に募集する事業と、それから27年度で終わりの事業とあるんですね。それで、できればその明細というか、この事業はこのぐらい集まっているというのがわかったらありがたいんですけれども。
  以上です。
○小宮 正議長 答弁を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、バスの関係、地産霊園の負担金について、田中議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  こちらは、以前、地産霊園については、お彼岸ですとか、そういったところに、お盆ですとか、臨時バスを出していたんですけれども、地産霊園のほうで、その分については経費の削減ということで、臨時バスは使わないということになりましたので、これは協定書に結ばれている部分だけということで、臨時に1日3万円で出していた部分が減額になったという内容でございますので、ご理解いただきたいと思います。
○小宮 正議長 3番、田中議員。
○3番 田中紀吉議員 その件はよくわかりました。じゃ、結構です。
○小宮 正議長 2点目の質問を答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、2点目のふるさと納税の関係についてお答えをさせていただきます。
  平成27年度の寄附金の受け入れ関係でございますけれども、こちらにつきましては、102件、これは12月末までの金額ですけれども、102件で144万円の金額になってございます。そして、このうちから28年度に取り崩す額といたしましては35万円です。プラス30万円を毎年いただいているものがございますので、65万円を28年度については取り崩すという形で考えているところでございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  田中議員。
○3番 田中紀吉議員 努力されていて、毎年少しずつふえているのはわかっているんですけれども、ぜひですね、もう一工夫というのは、この間も若干触れましたけれども、例えばということで、近隣の市町村でも相当、極端に10倍なんてふえているところもあるんですね。ですから、ぜひ一工夫をことしは加えていただいたらと思うんですね。
  それで、具体的にいきますと、例えば所沢市なんていうのは、いわゆる鳴かず飛ばずの実績だったんですけれども、ある取り組みをしたら10倍になったということなんですね。それは、かなりお金をかけたんじゃなくて、具体的な内容を変えたということだけなんですね。だから、そういうことも含めて、ときがわ町でもまだまだふえる可能性はあるんじゃないかと思います。
  それと、もう1つ、天文台ということで、目標額1,000万円なんですね。1,000万円という目標で取り組んでいます。あとは30万円以上、以下、100万円とかってありますけれども、やっぱりそういう大きな目標を掲げている以上、年間144万円というのはちょっと残念な数字だというふうに思うんですね。だから、そういううまく形として、そういう取り組みはぜひ参考にしていただいてやったらいいんじゃないかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 引き続き田中議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  今、所沢市の取り組みの例がご紹介いただきましたけれども、品物をいろいろ充実させたというふうに聞いております。
  ときがわ町につきましては、特産品等で、できる範囲内のもので2,000円程度のお礼をするということで現在やっておりますが、なかなか品物で寄附金を募るというものは、なかなかときがわ町にとっては充実ちょっとできないという、充実できていないという部分がちょっと問題として残っております。
  また、国からの通知にもありますとおり、2,000円までが控除される金額というふうになっておりますので、それ以上については、全て税額で控除、還付されるということになっておりますので、2,000円を超えた部分については、一時所得みたいな形になりますので、そういった部分もありまして、その金額を、お礼の品の金額をずっと上げて、品物でという部分にはなかなかちょっとときがわ町としては踏み込んでいないというのげ現状でございます。
  これについては、近隣の状況等を見まして、今後検討させていただきたいというふうに思います。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  田中議員、再々質疑を許可いたします。
○3番 田中紀吉議員 じゃ、こちらで最後にしますけれども、もちろんその内容は知っています。ただ、この件、この町として大きな目標で取り組んでいるという割には、やっぱり消極的だという印象を受けるんですね。
  それで、ふるさと納税自体は、ひもつきとか、それからいろいろ使い道がどうのというお金ではないんですね。ですから、ぜひ積極的な知恵を集めて、他の市町村でやっているようなこともしながら、ぜひ、例えば1,000万円の大きな目標を掲げて天文台の反射望遠鏡についてやろうということでいけば、全然矛盾しないし、皆さんも納得できる中身があると思うんですね。だから、そういう意味で、積極的なところでお願いしたいと。
  あと、もう1つ加えれば、町長いつも言っていますけれども、イノベーションだったり、前例にとらわれない、そういう他の市町村でもきちんとやっているところはある。そういう点で見ても、この事業は町民にとってもマイナスな事業では、工夫するという点でね、ないいんじゃないかなと思いまして、再検討をお願いしたいということです。
○小宮 正議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 田中議員のご質問にもありますこの天文台の1,000万円という目標は、非常に高い数字ということで、天文台の上のドーム部分をコンピューターを使って動かすためには、このくらいの費用がかかるというような試算があったことによりまして、この金額を計上させていただいているんですけれども、この金額についても、ちょっと寄附者の方からちょっと高過ぎるんではないかというご指摘もいただいております。ですから、この辺については、目標額として設定はいたしましたけれども、実際改修する費用としては、もうちょっと再検討が必要ではないかというふうに考えております。
  また、品物を充実させて寄附金を多額に募っている団体が全国にもたくさんあるというふうに形は聞いております。ときがわ町については、なかなかそこの部分が、魅力ある特産品づくりという部分で、なかなかそこの同じようなレベルまでに行っていないというのが現状でございますので、その部分については、今後検討させていただきたいというふうに思います。
  以上でございます。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  18、19ページにおいて、ちょっと質問させていただきます。
  町税において、前年度の比較では3,051万6,000円の減額であります。もともと地方交付税は、地方税収の少ない地方自治体の財源を保障するための制度であると思います。その中で、町税、個人、法人、固定資産税、この町税の減額についてのそれぞれの説明を求めたいと思います。できれば、納税義務者の階層等もわかれば、教えていただきたいと思います。
  それから、2つ目については、同じページ数で、地方譲与税、これは景気に左右される大きな問題だと思います。それと、地方財政計画、計画によっては、もう中身がわかると思いますが、県からの指導数値があるのかどうか、この点を伺います。
  それから、3点目については、地方交付税、これは20ページから21ページですが、地方交付税、普通交付税について、全体から見て質問させていただきます。
  この基準財政需要額、それからこれに引く、財政収入額を引けば出る問題ですが、この財政需要額をつくること自体が大きな問題でありまして、この中で、財政計画に算出している と。この中で、約20数目必要な経費を積み上げて計算をする測定単位、これはあります。それから、人口密度1人当たりの費用を計算する単位費用、それから人口密度が低ければ、1人当たり費用は当然割高になる自然条件、社会条件による違い係数がある補正係数、これ、それぞれ3つを掛ければ需要額は出ますから、その内容については、どのような試算というか、単位を出して計算したのか、この3点を伺います。
  以上です。
○小宮 正議長 1点目について答弁を願います。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 野原議員のご質問にお答えいたします。
  町税の減額理由をというご質問ですが、まず町民税の個人についてですが、19ページの説明欄右側の一番上を見ていただきたいんですが、町税の均等割、これにつきましては、約100名減少しております。その下、所得割ですが、所得割については約295名減少していることによる減でございます。その下にまいりまして、法人ですが、法人の主な減少は、法人税割、こちらは税率が12.3%から9.7%に税率が下がったことが原因による減でございます。
  続きまして、右側19ページの下に行っていただきたいんですが、固定資産税、固定資産税の主なものにつきましては、家屋の減少ですが、3年に一度の評価がえの結果、家屋の資産価値が下がったことによる減でございます。
  以上で町税の減額の主な理由をご説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 よろしいですか。
  12番、野原議員、再質疑を許可いたします。
○12番 野原和夫議員 今、人数名等詳しく説明していただきました。
  法人税率においては、国の方針が、もう法人税引き下げをこのまま地方に流れてきたというふうに解釈いたします。
  それと、評価がえの今回時期でありますが、この左右される、この農家や住宅、これには軽減措置があるのかどうか。必要な手続をしてなくてはならないと思うんですが。
  それと、償却資産、機械投資は、この固定資産の中ではできないのかというものも含まれると思いますが、これをどのように見ているのか伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 野原議員のご質問にお答えいたします。
  まず、固定資産税の軽減ですが、家屋につきましては、200平米までは6分の1まで軽減するという措置がございます。
  軽減につきましては以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 もう1つの償却資産、その中身を。
○小宮 正議長 中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 すみません。それでは、償却の中身についてお答えいたします。
  中身につきましては、構築物あるいは機械及び装置、車両及び運搬具、工具、器具及び備品などについて課せられる税金でございます。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  再々質疑を許可いたします。野原議員。
○12番 野原和夫議員 固定資産税も、この内容から見ると、若干税収も含めて低くなっておりますから、この投資ができない現状が、今、景気の悪さを示しているんではないかなと思いますが、そのように見られるんじゃないでしょうかね。いかがでしょうか。
○小宮 正議長 中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 お答えいたします。
  野原議員ご指摘のとおり、景気に企業は左右されますので、景気がよくなれば、投資も行って減価償却費もふえますし、景気が悪いと、企業の投資も減って、減価償却費が減るということになると思います。
  以上です。
○小宮 正議長 2点目について答弁を願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、野原議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  野原議員ご指摘の譲与税関係でございますが、これについては、やはり景気の動向等によりまして、非常にこれは左右されてくるという性質のものでございます。法定割合等が決まっておりまして、その収入された部分の一定割合が市町村のほうに交付されるという内容でございます。
  26年度の実績を見ますと、配当割交付金ですとか、地方消費税の交付金、こういったものはふえております。ですから、株式の価格が上がっている関係もありまして、こういった部 分は配当割等が上がっていると。また、消費譲与税については、消費税の税率が変わりましたので、その部分で上昇してきているというものでございます。
  また、県のほうからそういう通知はあるかというご質問でございますけれども、県のほうからは、県の予算に幾ら組んでいるかという案内があるんですけれども、なかなかこの金額と実績が合わない場合が非常に多くありまして、当ときがわ町におきましては、前年の実績の数字を重視して積算をしたところでございます。ということで、よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 いいです。
○小宮 正議長 じゃ、3点目について答弁を願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、3点目の交付税の関係についてご説明を申し上げます。
  野原議員ご指摘のとおり、測定単位掛ける単位費用、またそれに対する補正係数という形で、それぞれの費目について計算された数字が基準財政需要額という数字になってございます。
  この需要額については、消防費から始まりまして、道路橋りょうですとか、公園ですとか、各費目、義務教育の小学校、中学校費、そして社会福祉費ですとか保健衛生費、高齢者福祉費等々、非常に項目がたくさんありますので、これを1つ1つちょっとご説明するには、ちょっと時間もありませんので、またこういう費目について、それぞれ一覧表になってございますので、後ほどこれをお示しをさせていただければというふうに思います。
  また、公債費についても、それぞれの起債の償還金について、負担割合ということで交付税算入がされておりますので、その部分も需要額の中に入ってくるというところでございます。
  原則的には、こうした基準財政需要額がふえれば交付税がふえる。また、収入のほうも、税収等が落ちれば、交付税のほうがその差額ということでふえてくるというところがございますが、なかなか最近、国の政策の中で地方創生の加算ですとか、地域活性化の取り組みですとか、そういった部分の加算が非常に多くなっておりますので、その部分に影響のほうが多くなっているというところでございます。
  ときがわ町については、これから起債の償還額がふえていくということで、若干ではございますけれども、交付税のほうがふえていく状況にはあると思います。
  来年、平成28年度からは、交付税の普通交付税の合併算定がえの削減が始まりますけれども、それ以上にこの交付税の加算のほうがふえていくということでありますので、ここ1年ぐらいはまだふえるんじゃないかというふうに思っています。
  プラス地方創生の関係の国の加算が大分金額的に大きいものでございますので、来年あたりは交付税は若干ふえるというふうに予想をしているところでございます。
  今後については、徐々に平成32年まではこうした合併算定がえの削減が続きますので、その辺の動向はこれから注視する必要があると思いますので、これから十分にその辺を検討しながら、交付税については試算していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  じゃ、再質疑を許可します。野原委員。
○12番 野原和夫議員 時間等もありますので、細かい点はちょっと答えには時間がかかると思いますが、その中で、単位費用については、1人当たり、ときがわ町は費用をどのくらい見たのか、これは計算で出ているんじゃないかなと思うんですが、1人当たりの費用はどのように見ているのか、その点を伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、お答えをさせていただきます。
  単位費用につきましては、消防費ですとか、道路橋りょう費ですとか、義務教育とか、それぞれによって全部単位費用違いますので、ちょっと一概に言えないという数字でございますので、算定資料というのが、厚さが1センチぐらいの資料があるんですけれども、その資料を細かく調べないと、ちょっとその辺については一概には言えないということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  今回、地方交付税、交付税については7月末決定がされると思いますが、その前に、地方創生の交付金が今回予算、この中では優先されると思いますが、恐らく3月に決定されると 思いますが、その中の全体のどのくらい程度を見込んでいるのか伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 野原議員ご指摘の地方創生の交付金でございますけれども、これ、平成26年度に加速化交付金ということで、前倒しをさせていただいて予算に組んでいるところでございます。そちらについては、約7,500万円程度の国のほうに申請をしている段階でございますけれども、これ、非常に10分の10の交付金ということで、率的に有利だということで、全国の市町村から申請が上がっているということでございますので、具体的などのぐらい来るかというのは、ちょっと予測がつかないというのがございまして、全額はちょっと無理じゃないかというふうに思いますので、交付状況によりまして、予算のほうの執行についても考えていきたいと思います。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 全額もらいたいのはわかりますけれども、実際、もう全部出していますからね。ある自治体でちょっと耳にしたところ、せいぜい5%、6%程度じゃないかという趣旨の説明もされたところもありますけれども、なかなか厳しい状況はあると思いますが、私からも、この全額は欲しいという1つの心で祈りたいと思います。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑はありますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって歳入の質疑を終了いたします。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会について
○小宮 正議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会の宣告
○小宮 正議長 大変お疲れさまでした。
                                (午後 1時38分)