平成29年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第2号)

                            平成29年3月8日(水)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第17号 平成28年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)
日程第 2 議案第18号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2
             号)
日程第 3 議案第19号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2
             号)
日程第 4 議案第20号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)
日程第 5 議案第21号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第3号)
日程第 6 議案第22号 平成28年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)
日程第 7 議案第23号 平成29年度ときがわ町一般会計予算
日程第 8 議案第24号 平成29年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第 9 議案第25号 平成29年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第10 議案第26号 平成29年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第11 議案第27号 平成29年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第12 議案第28号 平成29年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第13 議案第29号 平成29年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第14 一般質問
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出席議員(12名)
     1番  神 山   俊 議員     2番  小 島 利 枝 議員
     3番  田 中 紀 吉 議員     4番  山 中 博 子 議員
     5番  岡 野   茂 議員     6番  金 澤 他司人 議員
     7番  岡 野 政 彦 議員     8番  瓜 田   清 議員
     9番  前 田   栄 議員    10番  野 口 守 隆 議員
    11番  小 宮   正 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
柴 崎 秀 雄 
企画財政課長
久 保   均 
税務課長
中 藤 和 重 
町民課長
柴 田 光 子 
福祉課長
大 島 武 志 
会計管理者兼
会計室長
金 子 加代子 
産業観光課長
坂 本 由紀夫 
建設環境課長
岡 本 純 一 
水道課長
内 室 睦 夫 
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教育長
舩 戸 裕 行 
教育総務課長
清 水 誠 司 
生涯学習課長
石 川 安 司 
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議会事務局長
町 田 英 章 
書記
村 田 宏 美 

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   ◎開議の宣告
○小宮 正議長 皆さん、おはようございます。大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は12名全員でありますので、定足数に達しております。
  これより、平成29年第1回ときがわ町議会定例会第2日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○小宮 正議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
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   ◎発言の一部訂正並びに答弁
○小宮 正議長 ここで、坂本産業観光課長から、昨日の議案第8号における野原和夫議員の質疑に対する答弁における発言の一部訂正について、発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 議案第8号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定についてでございますが、いこいの里大附の賃金につきまして確認した結果、820円を845円に訂正をお願いいたします。
○小宮 正議長 ただいま坂本産業観光課長から、野原議員の質疑に対する答弁における発言の一部の発言について訂正したいとの申し出がありました。
  お諮りします。これを許可することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、坂本産業観光課長からの発言の一部訂正の申し出を許可することに決定いたしました。
  続いて、坂本産業観光課長から、昨日の議案第7号から議案第12号における野原和夫議員の質疑に対する答弁における発言の一部訂正について、発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 議案第7号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定についてから、議案第12号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定について、将来施設の使用料・利用料の徴収、売却の考えは、についてでございますが、現時点では考えておりませんので、よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 ただいま坂本産業観光課長から、野原議員の質疑に対する答弁における発言の一部の発言について、訂正したいとの申し出がありました。
  お諮りいたします。これを許可することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、坂本産業観光課長からの発言の一部訂正の申し出を許可することに決定いたしました。
  続いて、昨日の議案第7号から議案第12号の野原和夫議員の質疑に対しまして、坂本産業観光課長から答弁の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 議案第7号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定について、やすらぎの家の過去5年間の修繕料は、周辺整備も含めて57万4,749円です。主な工事は塀の増設工事でございます。
  議案第8号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定について。いこいの里大附の過去5年間の修繕料は、周辺工事も含めまして633万6,659円でございます。主な工事は床板の張りかえ工事、また、いこいの里大附とバス停の間の駐車場の整備工事でございます。
  議案第9号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定について。大野特産物販売所の賃金につきましては、事務の内容により時給845円、865円です。また、過去5年間の修繕料は、周辺の整備も含めまして184万2,380円です。主な工事は屋根外壁の塗装工事でございます。
  議案第10号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定について。木のむらキャンプ場の賃金につきましては、事務の内容、作業の内容によりまして900円、1,000円、1,200円でございます。過去5年間の修繕料は、周辺整備も含めまして513万7,800円です。主な工事といたしましては、土留め柵の修繕工事でございます。
  議案第11号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定について。木のむら物産館の 賃金は、経験年数により845円から890円でございます。過去5年間の修繕料は、周辺整備も含めまして165万1,205円でございます。主な工事は、屋根の雨漏り修繕でございます。
  議案第12号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定について。過去5年間の修繕料は、周辺の整備も含めまして2,523万586円です。主な工事につきましては、屋根外壁の修繕工事ということで、こちらは勤労者福祉会館を含めた大規模改修でございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 野原議員、よろしいでしょうか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 先ほどの訂正については承諾をされました、1つの点。現時点ではということで、その考えはないということを私も確認しました。しかし、その前にも将来的にはという、このようなことも考えられるということも、これは生かされると思うんですが、いかがでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 こちらにつきましては、各施設が設置したときの計画もございますので、現時点では考えておりませんので、よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 よろしいですか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 現時点ということで、私、解釈します。と言うのは、なぜここまで言ったとか、この問題についてはいろいろな人からの意見も、私のところに届いているわけです。大事な問題というのは、1つ、指定管理者施設というのは10あります、ときがわ町に。その中で、やはり町から補助金が出ている団体が、そこに指定管理を請け負ってやっているところもある。補助金を出しているところです。そういうことの中で公平性が欠けているんじゃないかということも踏まえて、あえて私は施設利用料または賃借料、そういうものも求めてもよいのではないかということで発言しましたので、この点についてはご理解いただきたいと思います。先ほどの現時点ということは、強調して私も考えていくつもりでございます。
  以上です。
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   ◎議案の一括上程について
○小宮 正議長 お諮りいたします。日程第1、議案第17号から日程第6、議案第22号までは、ともに平成28年度会計の補正予算でございますので、一括議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、議案第17号から議案第22号までは一括議題とすることに決定いたしました。
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   ◎議案第17号〜議案第22号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小宮 正議長 日程第1、議案第17号 平成28年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)、日程第2、議案第18号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、日程第3、議案第19号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、日程第4、議案第20号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)、日程第5、議案第21号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)、日程第6、議案第22号 平成28年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○町田英章議会事務局長 朗読いたします。
  議案第17号 平成28年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)。
  平成28年度ときがわ町の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億245万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ56億7,313万2,000円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  繰越明許費。
  第2条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」による。
  地方債の補正。
  第3条、地方債の変更は、「第3表地方債補正」による。
  平成29年3月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第18号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。
  平成28年度ときがわ町の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ283万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億8,150万4,000円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成29年3月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第19号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。
  平成28年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ267万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,183万1,000円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成29年3月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第20号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)。
  平成28年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,545万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億8,935万5,000円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成29年3月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第21号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)。
  平成28年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定める ところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,791万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,152万4,000円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成29年3月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第22号 平成28年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)。
  総則。
  第1条、平成28年度ときがわ町水道事業会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  第2条から第4条までは省略させていただきます。
  次ページになります。
  平成29年3月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○小宮 正議長 提案者から、議案第17号から議案第22号までの提案理由の一括説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 皆さん、おはようございます。
  それでは、議長のお許しをいただきましたので、議案第17号から議案第22号までの議案について概要説明を申し上げ、提案理由とさせていただきます。
  なお、平成28年度各会計の補正予算につきましては、地方自治法第218条第1項の規定により提出するものであります。
  それでは、まず議案第17号であります。平成28年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億245万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ56億7,313万2,000円とするものであります。
  続きまして、議案第18号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ283万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳 入歳出それぞれ17億8,150万4,000円とするものであります。
  次に、議案第19号であります。平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ267万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,183万1,000円とするものであります。
  続きまして、議案第20号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,545万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億8,935万5,000円とするものであります。
  次に、議案第21号であります。平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,791万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,152万4,000円とするものであります。
  最後に、議案第22号 平成28年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  第3条予算及び第4条予算の過不足等により補正の必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものであります。
  以上の6会計の補正予算につきまして、それぞれ各担当課長からご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 続いて、議案第17号 平成28年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)の細部説明を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第17号 平成28年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)について細部説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億245万9,000円を追加し、予算の総額を56億7,313万2,000円とするものでございます。
  初めに、総括的な事項でございますが、1ページから4ページの第1表歳入歳出予算補正につきましては、款項の区分及び金額が記載されておりますので、ごらんをいただきたいと存じます。
  次に、5ページの第2表、繰越明許費でございますが、総務費の田黒農村センター用地調 査・測量事業ほか6事業について、年度内に経費の使用が終わらないことが予想されますので、翌年度に繰り越すものでございます。
  次に、6ページの第3表、地方債補正でございますが、コミュニティ施設整備事業債を追加いたしまして、集会所改築事業債ほか3つの事業債について、事業費の変更に伴いまして限度額を補正するものでございます。
  8ページから10ページにかけまして、歳入歳出予算補正事項別明細書の総括部分につきましては、ごらんいただきたいと存じます。
  それでは次に、各項目の内容を事項別明細書にて説明をさせていただきます。
  まず、歳入でございますが、主なものを説明させていただきますが、11ページ以降をお開きいただきたいと思いますが、まず13ページ、14ページのところでございます。
  中ほどにございます14款2項1目の総務費国庫補助金でございます。5,821万6,000円を追加いたしまして、6,939万9,000円とするものでございます。
  1節の総務管理費補助金でございますが、5,821万6,000円でございます。内訳、説明欄を見ていただきますと、3行目に主なものでございますが、地方創生拠点整備交付金ということで5,942万5,000円を計上させていただいております。こちらの交付金につきましては、旧と言いますか、玉川にございます保健センター玉川分室のコミュニティ施設への改修のための国の交付金でございます。
  続きまして、19、20ページをごらんいただきたいと存じます。
  21款1項1目総務債でございます。補正額といたしまして、4,830万円を追加補正いたしまして、1億5,270万円とするものでございます。
  20ページのほうでございますが、12節のコミュニティ施設整備事業債ということで、5,780万円を追加をさせていただくという内容でございます。こちらは先ほど交付金のところでご説明させていただいたとおり、コミュニティ施設整備事業債ということでございます。この起債につきましては、補正予算債という分類に当たります起債でございまして、後々の交付税におきまして100%交付税で交付をされるという非常に有利な起債でございます。
  続きまして、歳出関係に移らせていただきます。
  23ページ、24ページをごらんいただきたいと存じます。
  23ページの最下段になりますが、こちら事業別に申し上げさせていただきますが、減債基金積立事業でございます。8,004万2,000円を追加いたしまして、1億5,033万1,000円とするものでございます。
  25節の積立金8,004万2,000円ということで、こちらは3月補正全般的に執行残を減額補正をしておりますが、その執行残をまとめて財源調整といたしまして、基金のほうに積み立てをさせていただくための予算でございます。
  次に、おめくりいただきまして、25、26ページをごらんいただきたいと存じます。
  25ページの一番上のほうになりますが、公共施設等整備基金積立事業でございます。149万9,000円を追加いたしまして、601万3,000円とするものでございます。
  右側のページ、25節の積立金ということで、公共施設整備基金へ149万9,000円を積み立てをさせていただくという、内訳といたしましては、光ファイバーの貸し付け収入が増加いたしまして155万3,000円でございます。これを光ファイバーの分を積み立てをさせていただくというものでございます。
  次に、25ページの最下段になりますが、コミュニティ推進事業でございます。1億1,885万円を追加させていただきまして、1億2,160万4,000円とするものでございます。
  右側の26ページの最下段需用費でございますが、15万円を計上させていただいております。地方創成の拠点整備事業ということで、旧の玉川村にありました保健センター玉川分室、こちらをコミュニティ施設として改修する。そして、その後の事業に充てるための経費ということでございます。まず、消耗品といたしまして5万円につきましては、住民活動ですとかイベント等の広報、PR等をする消耗品を購入する経費、そして印刷製本費につきましては、イベント等のポスター・チラシを作成する経費10万円でございます。
  めくっていただきまして、右側のページの28ページのほうをごらんいただきたいと思います。
  13節の委託料700万円でございますが、実施設計、施工管理委託料、それぞれ500万円と200万円を計上させていただいております。
  次の15節の工事請負費1億870万円につきましては、施設改修工事6,750万円、設備改修工事4,120万円でございます。備品購入費といたしまして300万円ということで地方創成拠点整備事業の経費ということで、保健センター玉川分室をコミュニティセンターとして改修するための経費でございます。
  おめくりいただきまして、29、30ページをごらんいただきたいと存じます。
  29ページの5段目ぐらいになりますが、中ほどでございます。ふるさと応援基金積立事業でございます。148万円を追加いたしまして、248万円とするものでございます。
  25節の積立金ということで、148万円はふるさと基金積立金ということでふるさと納税の 寄附金の収入が増加をいたしましたので、この部分を追加をさせていただきまして積み立てをさせていただくというものでございます。
  おめくりいただきまして、次、33ページのほうをごらんいただきたいと存じます。
  33ページの中ほどの障害者福祉費の関係でございます。障害者福祉事業ということで、480万8,000円を追加いたしまして3億1,618万3,000円とするものでございます。
  右側の34ページの19節の負担金補助及び交付金569万8,000円でございますが、内訳といたしまして、負担金の中の介護給付費・訓練等給付費負担金、これが870万円追加ということでございます。利用実績の増加に伴います補正でございます。
  次にめくっていただきまして、35ページをごらんいただきたいと存じます。
  35ページの下段になりますが、国民健康保険特別会計繰出事業でございます。509万9,000円を追加いたしまして、8,358万6,000円とするものでございます。
  28節の繰出金といたしまして509万9,000円でございますが、国民健康保険特別会計への繰出金ということで、法定負担分の補正でございます。
  次に、めくっていただきまして、37ページをごらんいただきたいと存じます。
  37ページの下段になりますが、管内保育事業でございます。906万8,000円を追加いたしまして1億1,945万8,000円とするものでございます。
  13節委託料965万4,000円につきましては、内訳といたしまして保育の実施委託料888万4,000円、保育の実施特別委託料77万円ということで、管内保育施設におきまして利用の実績が増加をいたしましたため、補正をするものでございます。
  少し飛びますが、次に47ページをお開きいただきたいと存じます。
  47ページの中ほど、中段になりますが、有害鳥獣対策事業でございます。72万1,000円を追加いたしまして547万8,000円とするものでございます。
  右側の48ページのほうになりますが、19節の負担金補助及び交付金ということで93万円を追加しております。内訳といたしまして、鳥獣害対策協議会の補助金89万7,000円でございます。イノシシですとか鹿等の捕獲頭数が当初見込みよりも大幅にふえた関係で補正をさせていただくものでございます。
  めくっていただきまして、49ページの中ほどから少し下になりますが、町有施設整備振興基金積立事業でございます。338万2,000円を追加させていただきまして、793万3,000円とするものでございます。
  こちらは25節の積立金338万2,000円、内訳といたしましては、町有施設の基金積立金とい うことで、いこいの里大附から35万円、JA埼玉中央農協から253万2,000円、建具会館運営委員会から50万円、それぞれ寄附をいただきまして、基金のほうへ積み立てをさせていただくための予算でございます。
  次に、めくっていただきまして、51ページをごらんいただきたいと存じます。
  中ほどになりますが、観光施設管理運営事業でございます。40万5,000円を追加いたしまして、1,158万4,000円とするものでございます。
  13節の委託料65万9,000円、業務委託料となってございますが、こちらはやすらぎの家の木が枯れたものがございまして、その伐採をするための補正予算ということでございます。
  続きまして、めくっていただきまして、55ページをごらんいただきたいと存じます。
  55ページの中ほどから少し上になりますが、その他公園維持管理事業ということで、981万6,000円を追加いたしまして、1,520万2,000円とするものでございます。
  右側の56ページ、17節の公有財産購入費1,019万2,000円につきましては、土地購入費ということで、大字本郷地内にございます親水公園の土地を購入させていただいたということで、土地開発基金で購入しておりますので、一般会計のほうで買い戻しをさせていただくための予算ということでございます。
  めくっていただきまして、59ページをごらんいただきたいと存じます。
  59ページの下段にございます小中学校空調機器整備事業でございます。419万1,000円を新規に追加をさせていただくものでございます。
  右側のページで15節の工事請負費419万1,000円につきましては、玉川中学校音楽室へ空調設備、機器を設置するための補正予算でございます。
  次に、めくっていただきまして、61ページのほうをごらんいただきたいと存じます。
  61ページの最下段にございます小学校施設維持改修事業ということで32万8,000円を追加いたしまして、4,779万4,000円とするものでございます。
  15節の工事請負費32万8,000円につきましては、こちらは玉川小学校の今トイレの改修工事をやっておりますが、改修の途中で排水管の補修が必要になったということで、追加で補正をさせていただくものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 続いて、議案第18号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)及び議案第19号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、順次細部説明を求めます。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 それでは、議案第18号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ283万3,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億8,150万4,000円とするものです。細部につきましては、事項別明細書で説明をさせていただきます。
  それでは、歳入からですけれども、議案書の7から8ページをお開きいただきたいと思います。
  1款1項国民健康保険税の1目一般被保険者国民健康保険税は370万円減額し、2億8,438万7,000円とするものです。
  次に、3款国庫支出金の1項国庫負担金、1目療養給付費等負担金は384万8,000円減額し、2億5,334万3,000円とするものです。この減額補正は交付金等の交付申請によるものでございます。
  次に、4款1項1目療養給付費等交付金は1,134万5,000円減額し、6,892万8,000円とするものです。この減額補正も交付額の確定によるものでございます。
  次に、下の6款県支出金は1,493万7,000円を増額し、8,296万9,000円とするものです。
  大きなものは2項の県補助金、1目財政調整交付金で1,329万9,000円を増額し、7,152万2,000円とするもので、埼玉県特別調整交付金の交付申請の額を反映したものでございます。
  次に、その下の7款1項共同事業交付金の1目高額医療費共同事業交付金は58万3,000円減額し、4,680万5,000円に、次の2目保険財政共同安定化事業交付金は303万円減額し、3億6,101万5,000円とするもので、こちらにつきましては、国保連合会の確定通知に基づき減額するものでございます。
  次になります。一番下の段から9ページにかけての8款繰入金、1項他会計繰入金の1目一般会計繰入金は509万9,000円増額し、8,358万6,000円とするものです。この増額補正につきましては、10ページの説明欄をごらんください。
  1節保険基盤安定繰入金の説明欄、括弧書きの保険税軽減分は307万5,000円の増額、保険者支援分は219万円の増額です。こちらにつきましては、軽減対象者の所得区分が拡大されたことによるものでございます。
  また、2節その他一般会計繰入金は16万6,000円の減額でございます。こちらにつきましては、国庫財政安定化支援事業の繰入金、こちらの交付額の確定によります減額でございま す。
  続きまして、歳出についてのご説明を申し上げます。
  11から12ページをお開きください。
  2款保険給付費、1項療養給付費の3目一般被保険者療養給付費は83万2,000円増額し、1,148万4,000円に、2項高額療養費は、ページをおめくりください。13ページの2目退職被保険者等高額療養費が120万円増額し、1,170万円となります。それぞれ実績の見込みに基づき、増額するものでございます。
  その下の3款後期高齢者支援金等は71万1,000円を減額し、1億9,455万8,000円となります。
  下段の6款1項1目介護納付金は39万8,000円減額し、8,373万5,000円とするものです。それぞれ納付金の変更に伴いまして減額するものでございます。
  次になります。一番下の行から15から16ページにかけましての7款1項共同事業拠出金の1目高額医療費共同事業拠出金は、709万3,000円増額し、3,954万円とするものです。
  また、2目保険財政共同安定化事業拠出金は494万9,000円減額し、3億1,392万5,000円とするものでございます。こちらにつきましては、事業拠出金の確定通知による補正でございます。
  最後になります。8款保健事業費、1項1目特定健康診査等事業費は26万円増額し、1,566万8,000円とするものです。こちらにつきましては、人間ドック受診者が増加したことによります補正でございます。
  以上で議案第18号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
  続きまして、議案第19号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出の総額から歳入歳出それぞれ267万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,183万1,000円とするものでございます。
  細部につきましては、事項別明細等で説明をさせていただきます。
  まず、歳入についてでございます。
  7から8ページをお開きください。
  一段目の1款1項後期高齢者医療保険料は81万7,000円を減額し、8,860万6,000円とするものでございます。この内訳につきましては、1目特別徴収保険料を245万3,000円減額し、 6,378万円に、2目の普通徴収保険料を163万6,000円増額し、2,482万6,000円とするものでございます。こちらにつきましては、それぞれ保険料収入見込額と徴収見込額の差額を補正するものでございます。
  次に、2款繰入金、1項一般会計繰入金の1目事務費繰入金は、45万4,000円減額し、103万4,000円とするもので、事務費の減額によるものでございます。
  2目の保険基盤安定繰入金は、140万4,000円を減額し、2,968万5,000円とするものでございます。こちらにつきましては、保険基盤安定負担金の確定によりまして、繰入金の補正を行っているものでございます。
  次に、歳出についてのご説明をさせていただきます。
  9から10ページをお開きください。
  上段の1款総務費は45万4,000円減額し、103万5,000円とするものです。
  次の2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は222万1,000円減額し、1億1,829万1,000円とするものでございます。こちらは保険料の減額及び保険基盤安定負担金の確定によりまして補正を行うものでございます。
  以上で、議案第19号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 続いて、議案第20号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)の細部説明を求めます。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、議案第20号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正につきましては、3,545万7,000円を減額いたしまして、歳入歳出それぞれ10億8,935万5,000円とする補正でございます。
  それでは、細部につきまして、事項別明細書によりまして主な内容について説明をいたします。
  まず、歳入につきまして7ページをお開きいただきたいと思います。
  1款介護保険料でございますが、調定、収入状況等を勘案いたしまして、12月までの実績から150万円を増額し、2億3,705万9,000円とするものでございます。その内訳といたしまして、右のページ、節欄の区分、1、現年分特別徴収保険料が640万円の増額、2、現年分普通徴収490万円の減額と見込んでおります。
  続きまして、3款の国庫支出金、1項1目介護給付費負担金でございますが、1,216万1,000円を減額いたしまして、1億6,978万9,000円とするものでございます。これにつきましては、国からの内示によりまして減額をするものでございます。
  その下、2項1目調整交付金ですが、239万2,000円を減額いたしまして、4,078万4,000円とするものでございます。
  続きまして、4款支払基金交付金でございますが、2,187万5,000円を減額いたしまして、2億6,966万1,000円とするものでございます。内訳といたしまして、1目介護給付費交付金2,167万7,000円減額、2目地域支援事業支援交付金19万8,000円の減額でございます。支払基金交付金変更申請額を計上するものでございます。
  続きまして、5款県支出金、1項1目介護給付費負担金でございますが、424万2,000円を減額し、1億4,790万8,000円とするものでございます。県からの内示により減額をするものであります。
  7款繰入金、1項一般会計繰入金716万3,000円を減額いたしまして、1億4,055万2,000円となります。主なものといたしまして、1目介護給付費繰入金402万3,000円減額し、1億2,605万8,000円。また、2目その他一般会計繰入金196万円減額し、1,311万5,000円。その下、2項基金繰入金、1目介護給付費準備基金繰入金1,080万3,000円を増額いたしまして、1,178万6,000円とするものでございます。
  続きまして、9ページをごらんいただきたいと思います。
  歳出でございます。
  1款総務費196万円を減額し、1,440万7,000円とするものでございます。右のページ、節欄をごらんいただきますと、全体的に減額となっており、減額幅の大きいものといたしましては、3項1目認定調査費101万円の減額となってございます。
  続いて、ページ下段の2款保険給付費3,180万円減額いたしまして、9億9,620万円。介護サービス給付費の補正につきましては、平成28年12月までの実績に基づきまして、残り3カ月の増減額を見込み、計上してございます。主な内訳でございますが、1項1目居宅介護サービス給付費1,000万円減額し、3億1,500万円とするものでございます。
  11ページをお願いしたいと思います。
  3目地域密着型介護サービス給付費でございますが、1,000万円減額いたしまして1億4,648万円。その下、5目施設介護サービス給付費でございますが、1,000万円減額いたしまして、3億9,500万円とするものでございます。続いて、7目の居宅介護福祉用具購入費で ございますが、50万円を減額し、130万8,000円とするものでございます。その下の8目居宅介護住宅改修費でございますが、100万円を減額し、213万2,000円とするものでございます。
  続きまして、飛びますが、15ページをお開きいただきたいと思います。
  ページの中ほどの少し下でございますが、4款地域支援事業費でございますが、177万円減額いたしまして、1,499万1,000円とするものでございます。減額の主なものといたしまして、1項介護予防事業費、2目一次予防費61万6,000円減額いたしまして、547万6,000円。
  また、次のページを開いていただきたいと思うんですが、17ページ。2項包括的支援事業任意事業費、2目包括的支援事業費71万4,000円減額いたしまして、434万9,000円とするものでございます。
  以上で、平成28年度介護保険特別会計補正予算(第3号)についての細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いします。
○小宮 正議長 続いて、議案第21号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の細部説明を求めます。
  岡本建設環境課長。
○岡本純一建設環境課長 それでは、議案第21号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ4,791万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億2,152万4,000円とするものであります。
  3ページをお願いいたします。
  「第2表地方債補正」となっております。補正前の限度額3,870万円を補正後の限度額1,200万円に変更するものであります。
  詳細につきましては、事項別明細書で説明させていただきます。
  7ページ、8ページをお開きください。
  2の歳入の説明をさせていただきます。
  1款分担金及び負担金でありますが、198万8,000円を減額し、585万4,000円とするもので、浄化槽設置基数36基の確定を受けた減額であります。
  2款事業収入でありますが、479万1,000円を減額し、4,188万1,000円とするもので、浄化槽の清掃実施基数の減による随時使用料の減額が主な要因となっております。
  3款国庫支出金でありますが、680万6,000円を減額し、1,795万6,000円とするものであります。浄化槽設置基数の減を受けたものであります。
  4款支出金、1目浄化槽整備普及啓発事業費奨励交付金につきましては、840万円を減額し、360万円とするもので、事業対象の確定を受けたものであります。
  8款町債、1項1目下水道事業債につきましては、2,670万円を減額し、1,200万円とするものであります。
  9ページ、10ページをお開きください。
  3、歳出の説明になります。
  2款施設管理費の浄化槽維持管理事業でありますが、13節委託料のうち浄化槽清掃委託料につきまして、307万2,000円を減額するもので、清掃する基数の減を受けたものであります。
  3款施設整備費浄化槽整備事業でありますが、15節工事請負費について2,514万8,000円の減。16節原材料費について1,190万1,000円を減額するものであります。浄化槽設置基数36基の事業費の確定を受けた減額となります。
  19節負担金、補助金及び交付金につきましては、607万3,000円を減額し、302万7,000円とするもので、補助対象の確定を受けたものであります。補助の実績でありますが、撤去費5件分50万円、排水管補助11件分228万7,000円、放流ポンプ補助4件分24万円で、合計302万7,000円となりました。
  以上で、細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 続いて、議案第22号 平成28年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の細部説明を求めます。
  内室水道課長。
○内室睦夫水道課長 それでは、議案第22号 平成28年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)について、細部説明をさせていただきます。
  まず、1ページの第2条をごらんください。
  業務の予定量になります。2の年間給水量について、予定量に8,000立方メートルを増量し、133万5,000立方メートルとします。
  次に、4の主要な建設改良事業ですが、石綿セメント管更新事業の予定額から491万4,000円を減額して、2,019万6,000円といたします。
  続いて、第3条の収益的収入及び支出の補正でございます。
  収入につきましては、収入の予定額に302万1,000円を増額して、3億4,097万8,000円とし、その下の支出につきましては、支出の予定額から506万5,000円を減額して、3億3,109万3,000円といたします。
  次に、第4条、資本的収入及び支出の補正でございますが、収入につきましては、収入の予定額から1,213万円を減額して、1,285万3,000円といたします。
  次のページ、2ページをごらんください。
  一番上、支出につきまして、支出の予定額から1,917万7,000円を減額し、1億1,832万7,000円とするものでございます。
  詳細につきましては、補正予算明細書でご説明いたします。
  では、10ページ、11ページをお開きください。
  まず、収益的収支の収入ですが、右側11ページをごらんください。
  節の区分欄により主なものを説明いたします。
  3行目、水道料156万7,000円の増額ですが、お客様の使用水量の増加によるものでございます。
  続きまして、12ページ、13ページをお開きください。
  支出でございますが、おおむね執行残によります減額となります。
  13ページをごらんください。
  下から5行目、修繕費147万7,000円の減。右の備考欄をごらんいただくと、配水施設修繕費108万8,000円の減で、これは配水池の通気口交換を予定しておりましたが、軽微な修繕で済んだため、減額するものでございます。
  次に、14ページ、15ページをごらんください。
  右側15ページ、3行目、委託料9万1,000円の増で、契約単価の上昇によるものでございます。下から4行目、消費税及び地方消費税ですが、納税額が124万5,000円の増額になります。給水収益の増及びこの後説明いたします資本的収入の支出において、工事請負費が減少することが影響するものでございます。
  続きまして、16ページ、17ページをごらんください。
  資本的収支の収入になりますが、右側17ページ、3行目。工事負担金1,206万9,000円の減。補償工事負担金2件に管の延長の減少と入札差金が生じたため、負担金を減額するものでございます。
  次に、支出になりますが、下表の節の欄をごらんください。
  工事請負費1,450万円の減額ですが、収入で申し上げた補償工事に係る支出の減と単独工事の入札差金でございます。
  その下、工事請負費491万4,000円の減額につきましては、石綿セメント管更新工事の減額 でございまして、管延長の減少と入札差金によるものでございます。
  以上で、議案第22号 平成28年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
  再開を10時50分といたします。
                                (午前10時34分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時50分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 これより、議案第17号 平成28年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  1番、神山議員。
○1番 神山 俊議員 1番、神山です。
  議案第17号、5ページをお願いします。
  総務費総務管理費の田黒農村センター用地調査・測量事業の今後のタイムスケジュール、またその下、総務費総務管理費コミュニティ施設整備事業の今後のタイムスケジュールを教えてください。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、神山議員の田黒農村センター用地調査・測量事業の今後のスケジュールということでご質問いただきました。
  現在、田黒農村センターを移転するということで、区長さんを初め地元の皆様で用地の選定をしているところでございます。候補地を出しまして、第1候補地から今、地主さんとお話をしているところで、今後、面積ですとか鑑定評価による単価を地主さんに提示をして、その結果、了解を得られれば測量していくということで、今年度は間に合いそうもないので、繰り越させていただきますけれども、できるだけ早い時期に実施していきたいと思っております。
  以上です。
○小宮 正議長 神山俊議員。
○1番 神山 俊議員 ありがとうございます。
  ぜひ、地域住民の方々とよく話し合っていただいて、その中でしっかり合意形成を図ってもらって前に進めてほしいと思います。この質問は以上です。
○小宮 正議長 2点目について、答弁を願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、神山議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  補正予算のほうにコミュニティ施設整備事業ということで載せさせていただいております。
  補正予算を可決、お認めいただいた後、早急に関係各課を通じまして、住民の方々のご意見、団体の方々のご意見をお伺いするということで、これを早急に4月までにはやりたいというふうに考えております。
  その後、設計の入札を行いまして、本体の入札については夏ごろを予定しております。そして、9月議会に契約議決の議案を上げさせていただければというふうに考えております。そして、来年の3月までには工事完成ということで予定をしているところでございます。大まかな予定ということでございますので、多少前後するかと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  神山議員。
○1番 神山 俊議員 ぜひ、住民たちや団体によくお話を聞いていただいて、それに酌むような形でぜひつくっていただきたいなと思う点が1つと、あくまで予定ですけれども、来年の3月にはいわゆる住民等に使用できるような形になるということで、あくまで予定ですけれども、そういうような形で認識してよろしいのでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  工事のほうは3月中に完成ということになりますが、条例の整備等もありますので、4月以降に供用開始にはなろうかと思います。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 52ページのところです。ちょうど真ん中辺のところで、土地借上料マイナス25万4,000円、これはどこなのか。また、なぜ減額となったのか伺いたいと思います。
  それともう1点、56ページ。ちょうど真ん中辺ですが、公有財産購入費として土地購入費1,019万2,000円、これは親水公園の用地とお聞きしましたが、その購入目的をお聞きします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、山中議員のご質問にお答えさせていただきます。
  こちら25万4,000円の減ということでございますが、それぞれ精査した結果ということで、それぞれ精査した結果、減ということでございますので、ちょっとそこまで細かい資料を持ってきてないので、後ほど回答させていただいてもよろしいでしょうか。
○小宮 正議長 じゃ、2点目を。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、山中議員の2点目のご質問のほうにお答えをさせていただきます。
  56ページの中ほどの土地購入費ということでございますが、こちらは現在、本郷地内にあります親水公園の用地になっているところでございます。
  入り口の部分でございまして、現在、借地でございましたが、地主さんのほうから購入いただけないかということで申し出がありまして、町のほうで購入させていただいたというものでございます。それに土地開発基金で一旦購入しておりますので、土地開発基金から一般会計で予算を組んで町のほうで買い戻すという形で、会計間のやりとりの予算でございます。
  実際、もう土地については親水公園ということで、以前から使っている土地ということでご理解をいただければと思います。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  山中議員。
○4番 山中博子議員 その周辺ということなんですが、今そちらの本郷のデイサービスをやっていた家屋が、温泉道場のほうでリニューアルというか、借りるということになっています。そしてその周辺で駐車場が足りないということで、そこに貸し出すというための土地購入ではないんですか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 引き続き、お答えをさせていただきます。
  この駐車場の部分については、いろいろな球場のほうで、サッカーの大会ですとか、野球、ソフトボールの大会ですとか、そうした形のイベントのときに駐車場として使用するということで、温泉道場のほうに貸し出すために購入したということではございませんので、ご理解いただきたいと思います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 私はある人からそれを、そういう誤解されたことを言われました。あそこは、グラウンドゴルフをやっているところは全部駐車場にしちゃうんだと。町長、どういうことなんだという話で、話をされました。ですから、そういう話が行っちゃうんじゃないですか。噂になって。全然関係ない話です。温泉道場とは関係なく、ここは親水公園のところを今まで借りていたんです。借りて駐車場にしていたところを、ただ今度は町のほうで買ってそのまま使うというだけの話であって、そういう使用目的を変えるとかそういう話じゃありませんので、非常にグラウンドゴルフをやっている人が心配していました。町のほうで全部駐車場にしちゃうんじゃないかと思って。議員の広報でも出ていましたよね、親水公園を全部変更しちゃうということ。
          (「私……」と呼ぶ者あり)
○関口定男町長 いや、違う、違う議員さん……
          (「私は全然そういう……」と呼ぶ者あり)
○関口定男町長 違う、違う。出てましたよね。それがそのまま流れたのか、今勘違いしているのか、直接私はある人に言われました。つい最近。そうじゃなくて、そのままですから。
  ただ、今まで借りていたところを買っただけの話です。買ったから今度は自由に使えますよと。それも非常に今まで売ってくれなくて、非常に苦労していたのですが、企財のほうで非常に努力をして、やっと町のほうで買うことができたということで、使用に関しては、今までどおりということで、その辺の誤解のないようにお願いしたいと思います。
  いい、私は迷惑です、そう言われて。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 20ページ、コミュニティ、さっき神山議員の質問と重複しますが、この問題については、うまく交付金を受けるように、10分の10ですか。そして新たに補正予算債ということで、これも100%できるということでありますが、今回ここに補正して、町債もふやしました。どうしても今回出さないと間に合わないんでしょうか。この1つ問題。それと、このコミュニティーセンターの活用においては、先ほど担当課と協議の上、決めるようなことを言っていましたが、やはりもっと幅広い分野で住民参画を求めたいと思いますが、その点について伺います。
  それから、先ほどの親水公園の土地購入であります。町長も誤解されないようにということは、十分私も承知しておりますが、その中で、やはりどのくらいの面積を購入するのか。それから、これは条例で設置された公の施設ということになってますよね。ということは、これを買い戻して、普通財産に戻して、それでやるのかどうか。その問題についても、どのような手続のもとでやるのか。地権者から買ってくださいという声があったとしても、やはり地元の人がそこで駐車場の整備をすれば、利用価値が高まると思いますが、その問題についても十分住民には説明できなければいけないと思うんですが、そういうことについてもお伺いします。
  それから、74ページにおいては、共同調理場の、この問題です。運営事業については、給食調理員2名募集したが、応募されなかったということでございます。これは、応募されなかった中で、今後の課題として支障はないのかどうか。要するに、応募の仕方もちょっとどういうふうにしたのかわかりませんけれども、やはりここはきちんとした体制をしたのかどうか。応募がなかった、簡単にやっても困ると思うんです。今の現状で十分可能であれば、それでよしとしますけれども、今後の課題として残るんではないかなと思います。この問題についてちょっと説明してください。
○小宮 正議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、野原議員の1点目の今回の補正、コミュニティ施設に転用のための時期というご質問がございましたけれども、これは国の平成28年度の第2次補正予算ということで、28年度中の事業ということでございますので、今回補正予算を組まないといただけないということでございますので、ご理解いただければというふうに思います。
○小宮 正議長 いいですか、1点目は。
  じゃ、2点目お願いします。答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 続いて、2点目の住民の方のご意見を幅広く聞いてほしいということでございますが、先ほど申し上げましたとおり、関係各課を通じまして、関係する団体ですとか住民の方に意見を早急に聞いていただくということで予定をしているところでございます。また、町のホームページ等でも、広くこの施設整備に関する、今後どういうふうに使いたいとか、そういう要望等ありましたら募集していきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 住民参画というのは重要だと思うんです。だから、その中で今まで私が気づいたのは、決まったものを皆さんに説明するんじゃなくて、やはり決めるものを皆さんにも説明しながら、皆さんと協議して決めていくことが大事だと思うんです。それで、これだけの予算を組んでやるわけですから、年間の維持管理も含めて相当かかると思うんです。そういう積算等も考えているのかどうか、伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、お答えをさせていただきます。
  年間の管理費ということでございますが、現在もほぼ使ってないような状況なんですけれども、基本的に電気料ですとか水道料というのはかかります。200万円弱の予算を組んでいたかと思いますけれども、これをフルに使うようになれば、その倍くらいは多分かかるのかというふうに思います。その辺については、過去の使用実績等を踏まえまして、適正に予算のほうを計上してまいりたいというふうに思います。
  以上でございます。
○小宮 正議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 それでは、今、久保課長のほうで答弁した内容について補足をさせていただきますが、コミュニティ関係のコミュニティ施設の整備事業につきましては、地方創成の拠点整備交付金に該当していただきまして、お金をいただく中で進めさせていただくわけですけれども、これについては、ある一定の条件がある中で応募していただくということになりました。そういった中で子育てとかそういったメニューを上げて進めているところでありますけれども、先ほど住民の方にご理解を早速こう求めてやっていくということになると思うんですけれども、その中の整備の条件の中でいろいろなかかわり、子育てとか高齢者の交 流とか、そういった部分の中で各課で携わっておりますので、そういったところで意見のほうを伺う中で、使いやすいと言いますか、そういうところの整備をしていきたいということで求めてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
          (「じゃ、74ページの」「親水公園」「親水公園の、じゃ」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、親水公園の購入面積でございますけれども、894平米でございます。894平米ということでお願いします。
  以上です。
          (「財産的なものの」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、財産的な扱いはというご質問でございますけれども、現在も借地という形ではございますけれども、親水公園という行政財産ということで使っております。その使い方については、今までどおり変わらないということでございまして、住民の方の使い方も変わらないということでございます。土地を借地から町の名義にしたという、購入したという点が変わるだけで、何ら使用方法ですとかそういった区分は変わりませんので、ご理解いただきたいと思います。
○小宮 正議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 ということは、条例で設置された公の施設ということで生かされるわけですね。
          (「はい、そのとおりです」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 条例で親水公園ということで、公の施設として設置されていますので、その状況は変わらないということでございます。
○小宮 正議長 次に、74ページの給食調理人の関係。
  答弁願います。
  清水教育総務課長。
○清水誠司教育総務課長 では、ただいまの給食調理員の2名を募集するも応募なしのことに つきまして、野原議員のご質問にお答えしたいと思います。
  これにつきましては、公募につきましては、前からかなり継続してやっているのですが、回覧、それからハローワーク。町内の回覧ですね。それとハローワークのほうに届けまして、回覧は一定期間で終わってしまうわけでございますが、ハローワークについては継続して出し続けてきたということでございます。
  その中で、結果的に2名が集まらなかったということなんですが、これにつきまして、補うために、内部では所長もその作業に加わったりとか、それから一部シルバー人材センターのほうに午後の洗い物のほう、ここのところにつきましてお願いしたというような中でやりくりをしてきたということでございますので、よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 今、課長の答弁だと、所長も加わり、シルバー人材にも応援を依頼してやってきた。ということは、もう人手不足になっているわけでしょう、その中身が。だから、それは真剣に取り組まなければいけないんじゃないでしょうか。それをこのままにしておいても、また同じ繰り返しであって、やはりそこできちんとした調理員を募集し、やはり力を入れないと、今後、問題も拡大するのではないかなと思う。やはり姿勢が問われてくると思いますけれども、いかがでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  清水教育総務課長。
○清水誠司教育総務課長 ただいまの野原議員のご質問にお答えしたいと思います。
  ただいま29年度に向けまして同じように公募のほうを行っておりまして、これにつきましては調整のやりくりの中で、現段階で応募もあったというようなことでございますので、この課題をクリアできるのかなというふうに考えております。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  3番、田中議員。
○3番 田中紀吉議員 3番、田中です。
  3点ほどお願いします。
  最初に、30ページのほうから。ふるさと納税、私もいろいろ一生懸命やっていますけれども、当初見込みよりも多かったということで、執行というか、実際使っているのが見える形 にすると来年につながるということで、ぜひそういう形を生かしているのかどうかというのを1点、伺います。
  それと、62ページ、中学校の音楽室に空調ということなんですけれども、これは大変いいことだと思うんですけれども、一般質問で若干用意しているということもありましたけれども、事前に設置していただいたということは、大変いいことだと思うんですけれども。ちょっと提案ということで、この間、現地というか場所を見せていただきましたけれども、大変いいことなんです。1点、気になるのは、実際の例えば契約という形で見ると、電気代は基本料金と従量とありますけれども、そのきちんとした見直しをすると、体験的にもかなり違うんです。わかりやすく言うと、電気の契約というのは全部が一遍に使ったときにどういう契約になっているとか、そういうのがちゃんとわかります。それを見直すと、わかりやすく言うと、教室でクーラーを使っているときは特別室は使わない。特別室で使うときは教室は使わないということでいくと、一遍に全部のブレーカーが落ちないように契約するようになっちゃうんです。それを下げると基準単価が変わります。そういうことなんですけれども、それをぜひよく研究していただきたいということが1点です。
  それと、一括提案なので、21号もよろしいですね、議長。駄目。わかりました。では、その2点お願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、田中議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  ふるさと納税につきましては、非常に皆さんのご協力をいただきまして、今年度は恐らく300万円を超えるんじゃないかというふうに今考えているところでございます。この形につきましては、使い方、一旦基金のほうへ積み立てをいたしまして、翌年度の予算の中でどういう事業に充当するという形で繰り入れて使うという形をとっております。全てということでもないですけれども、おおむねそういう形をとっております。
  どういう形で翌年度どの事業に幾ら使ったかというのは、ホームページのほうで全て公表させていただくということでご了解いただければというふうに思います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 ふるさと納税につきましては、うちのほうも頑張ってやらないと、町から出ている分がいっぱいあるので、このくらいいっても、実際町に残るのは10万円とか20万円く らい、もっと残ってたか。うちから出ているから。出ているのを差し引くとそんなにないんだよね。だから頑張らないと。本当に10万円単位です、100万円残らないです。だから、町からよそへやっている人もいますから。だからその辺も頭へ入れながらちょっとやっていかないと。
          (「ふるさと納税が全ていいと」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 3番、田中議員。
○3番 田中紀吉議員 町長から今具体的にお話を伺いましたけれども、私はもうちょっと実際の利益として出ているかなと思っていたんですけれども、今町長に聞いて。今、かなり全国的にもそれこそいろんな景品というかお礼の品がということで問題になっていたりとかっていうのがありましたけれども、その情報は私も知りませんでしたけれども、ぜひそういうときがわのふるさと納税の使い道はいいという評判だと私は思ってたんですけれども、今町長の話を聞いて、ちょっと見方を変えなきゃいけないなと思いましたけれども、少なくともこういう形のというのはやっていきたいと思いますので、そういう情報も少し流していただけたらと思います。ありがとうございます。
○小宮 正議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 具体的には税務課長のほうからちょっと今出ていますので。
  平成28年度で言いますと、寄附をいただいたのが344万1,000円、ふるさと納税で町民分ということで、他町へ行っているのが143万円。そうすると、143万円ぐらい減る……これ、ちょっと税務課長のほうからちゃんと……。専門家だから。
○小宮 正議長 答弁願います。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 ときがわ町民が他市町村に寄附をして減る分につきましては、税務課で把握しておりますので、推定値なんですけれども、143万円ぐらい減っています。出ています。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
                                (午前11時17分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時19分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、27年度の確定した数字でちょっとご紹介をさせていただきますけれども、ときがわ町から外へ、町外へされている関係で、マイナスが145万7,000円です。税金の控除額です。145万7,000円。ときがわ町のほうに寄附をいただいているのが、190万円。プラスの44万3,000円です。埼玉県で14番目です。プラスになっているのは、17しかないんです、埼玉県内で。あとは全部マイナスということでございます。ですから、頑張らないと、差し引きプラスにならないという状況でございます。
○小宮 正議長 3番、田中議員。
○3番 田中紀吉議員 わかりました。じゃ、その件はわかりましたので、よろしく。ありがとうございました。
○小宮 正議長 じゃ、2点目の答弁を願います。
  清水教育総務課長。
○清水誠司教育総務課長 田中議員のご質問のエアコン設置にかかわり、契約方法の研究をしてほしいというようなことでございますが、その件につきまして、こちらも設置とあわせてもう一度検討して、研究してまいりたいと思います。よろしくお願いします。
○小宮 正議長 3番、田中議員。
○3番 田中紀吉議員 具体的な話なんですけれども、私のところもいろいろやってみて、すごい意外なくらい変わります。ということで、あと具体的には何馬力だとか平米だとか、いろんなことでエアコンの設置というのはいろいろあると思うんですけれども、その辺はぜひ見直していただけると相当変わると思いますので、後で具体的な結果なんかも教えていただければありがたいんですけれども、よろしくお願いします。
  以上です。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  2番、小島議員。
○2番 小島利枝議員 議席番号2番、小島です。
  ページ数39ページの衛生費、この中にあります一番下の成人検診事業について伺います。
  補正額が398万7,000円ということで、胃がん検診等が特に中心的に残っているようなんですが、この辺の予算を決めるときの基準を教えていただきたい。
  2つ目が、次のページの41ページ、2点目が上から2番目の予防接種事業、こちらのほうも補正が418万円ということでマイナスなんですが、こちらのほうも予算をどのように決めていらっしゃるのか。ちょっと幅が100万単位で残るので、この辺を伺いたいと思います。
  もう1点目が、44ページ、上のほうの環境検査事業の中の委託料、水質検査委託料、業務委託料等で141万3,000円ということで、これも100万円単位で残っております。この検査については、大体毎年何をやるとか決まっていると思うのですが、なぜこれだけの金額が残ったのか、ちょっと伺いたいと思います。
  以上、3点をお願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 小島議員のご質問にお答えいたします。
  まず、1点目でございます。成人病検診の件数の決め方ということでございます。成人病検診につきましては、いろいろな内容がございまして、対象年齢とかあるので、対象者はそれぞれの検診ということになってございます。ただ、検診を受ける方の大もとの対象者の数、それに対しまして、過去、ここで見ると22年ごろからの実績を勘案しまして、平均値を出し、さらにその中からそのときのマックスの数値、一番かかったときの数値、そういったものと比較して、ことしは幾らですという予算をつくるわけなんですけれども、それに対しまして、実際に受けた方が少なかったということでございます。
  この受ける方がふえる、減るということなんですけれども、例えば芸能人の方が乳がんになりましたという情報が流れますと、一気に乳がん検診がふえたりと、そういう世の中の状況等もございまして、できる限り多くの方に受けていただけますよう、多くの額を予算上で確保しているところでございます。それに対して実績がそこまでいかなかったので、大きな減となったということでございます。
○小宮 正議長 2番、小島議員。
○2番 小島利枝議員 ありがとうございます。検診を受ける方がふえるように、また啓発のほうをよろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 2問目について、答弁願います。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 2問目についてお答えいたします。
  2問目につきましても、成人病検診と同じような決定の仕方をしております。その中で、 やはりこちらにつきましても情報で、例えば子宮頸がんのワクチンはよくないとか、インフルエンザの予防接種をしてこうなったという情報が流れますと、その年によってかなりの増減がございます。なお、高齢者の肺炎球菌等につきましては、最近テレビでコマーシャルをしておりまして、そういったものについてはふえているということで、世相を反映したものの動きの中で、受けない方がふえて減になったというものもございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  じゃ、3点目の44ページの水質検査の関係で答弁願います。
  岡本建設環境課長。
○岡本純一建設環境課長 それでは、44ページの水質検査の委託料の減なんですけれども、すみません。今手元に細かい資料がございませんので、後ほどのご回答でよろしいでしょうか。はい、すみません。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  5番、岡野議員。
○5番 岡野 茂議員 5番、岡野です。
  まず、48ページの有害鳥獣駆除の補助金が大分増加しているんですけれども、これ、何頭ぐらいとって、予定より何頭オーバーしているのか。あるいは1頭幾ら支払いをしているのか、ちょっと明細がわかったら教えてください。それが1点目です。
  それから、2点目なんですけれども、52ページのやすらぎの家の古木の伐採です。これ65万9,000円が出ているんですが、これは何本処理をするのか。
  あと1点、業者の選定をどういうふうな形で進めているのか、その辺をちょっとお聞きします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、岡野議員の鳥獣害対策協議会補助金の増額分についてご説明させていただきます。
  こちらにつきましては、まず県の単価が1頭当たりイノシシ・鹿が、6,696円から7,344円に変更になったということが1点でございます。それから、当初イノシシ50頭、ニホンジカ50頭を見込んでおりましたが、実質の数値といたしまして、見込まれるものがイノシシ120頭、ニホンジカ75頭ということで、こちらは県からの委託金の増額ということを見込んでの補正でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 じゃ、2点目について、やすらぎの家の関係を。
  答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 やすらぎの家の松でございますが、正面右側については、こちら、県の樹木医を持っている方がいらっしゃいますので、確認していただきまして、枯れ死ということでございます。それから、左側につきましても、今の状態では感染の可能性が高いということで、2本を切る、2本を伐採して処分するという予定でございます。
  今見積もりをいただいて、予算が可決した後にというふうなことでございます。
○小宮 正議長 5番、岡野議員。
○5番 岡野 茂議員 その見積もりは競争入札というか、何件かとっているんですか。それとも1社に固定して言っているという形ですか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 近隣のところから1社とっております。
○小宮 正議長 5番、岡野議員。
○5番 岡野 茂議員 わかりました。1社ということなんですけれども、ほかにもときがわ町のいろんな協同組合もありますし、彩の森……ごめんなさい……何社が業者がありますよね。そういう人の見積もりをとって単価を下げていくというような考えは、特に今のところはないですか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 予算ということで、1社ということでとらせていただいて、計上させていただきました。発注する場合にはそれぞれの業者から見積もりをとって発注という形で考えたいと思っております。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第17号 平成28年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小宮 正議長 起立全員であります。
  よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第18号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  ページ10ページの諸収入について、少しお伺いします。その点については、一般被保険者延滞金155万7,000円、その下に、一般被保険者第3者納付金、一般被保険者雑入等を含めて、人数等、その内容説明を教えていただきたいと思います。
  それから、同じページ数の中で、一般会計繰り入れの中で、先ほどの説明の中で保険税軽減分、軽減対象者を拡大という説明をされました。7・5・2の軽減枠という枠がありますから、その中の対象者というのは、どのくらいの対象がふえたのか。対象者についての人数割合を教えていただきたいと。
  それから、もう1点。12ページの徴収費において。この徴収費においては、徴収嘱託員報酬の中に執行残、9万円の減額になっております。この徴収嘱託の成果においてはどのようになっているのか。9万円減ですが、能力に応じた支払いをしたのか、この減の説明を求めます。
  以上です。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 野原議員の1点目のご質問についてお答え申し上げます。
  諸収入の一般被保険者の納付金ということでございますけれども、こちらにつきましては、第3者行為ということで、今回は交通事故による補償金ということで1件入っております。これが147万4,662円ということで収入がございましたので、補正をさせていただきました。
○小宮 正議長 1件目はよろしいでしょうか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 3つの枠全部、これ1つは全部これになっちゃったんでしょうか。一番上から、その内容については。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 今申し上げたのは、2段目のものでございます。よろしいですか。
  すみません、一番上は税務課ですので、先にこちらで手を挙げてしまったので、申しわけないですが、3段目もうちのほうで報告させていただきます。
  一般被保険者の雑入の16万1,000円につきましては、国民健康保険を脱退した後に社会保険に入ったにもかかわらず、国民健康保険の保険証を使ってしまった方、そういった方に対してお金を返してくださいということで、雑入としてお金をいただいている分がございます。
  もう1つなんですけれども、70歳から74歳の方、被保険者につきましては、後期高齢者と同じ扱いということで減額をされているわけなんですけれども、その減額分を国のほうから負担するということで、その分も入っております。離脱後に入った分の方が徴収金が12万8,478円、それから、国から入る指定公費によるものが3万3,100円ということで、合計16万578円の歳入になっています。大変失礼しました。
○小宮 正議長 答弁願います。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 10ページの延滞金の増ということなんですが、今年度は財産のある方からは税金を納めていただくということで、積極的に差し押さえ等を行った結果、延滞金がふえているということでございます。
  以上です。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 延滞金がふえているのはわかりますけれども、何に相当する中身なのか、これわかりませんかね。
○小宮 正議長 答弁願います。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 延滞金といいますのは、納期が過ぎて1カ月過ぎますと、今年度については9%の延滞金がかかります。そうやって過去の元本が残っている場合には、毎年延滞金の率がかかってふえていきますので、その積み重ねが延滞金。毎年滞繰分ということになります。
          (「人数が出てない」と呼ぶ者あり)
○中藤和重税務課長 人員数ですか。人数につきましては、補正に当たっては合計金額、予算と、12月までに収入した金額を比べて100万円、あとはこれから3月までに入る延滞金を予想して合計して、その差し引きをこちらにのせていただいておりますので、人数につきましては……少々お待ちください。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
                                (午前11時38分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時39分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 すみません。後ほどご報告させていただきます。
          (「次の12ページ」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 答弁を願います。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 すみません。今年度、実際に具体的な数字はわからないのですが、過年度分の滞納している世帯数が165世帯ありますので、おおむねその半分ぐらいだと思います。
  以上です。
○小宮 正議長 この件についてはよろしいでしょうか。
  答弁願います。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 野原議員の3つ目のご質問でございます。国民健康保険……
          (「2つ目だ」「2つ目でしたか、すみません」と呼ぶ者あり)
○柴田光子町民課長 2つ目でございます。国民健康保険の基盤安定負担金等の金額の変更の関係でございます。
  先ほど軽減割合が6・4から7・5・2になったのは、平成28年度からなんですけれども、あわせまして、軽減対象となる方の基準額というのがございまして、それが1人当たり26万円から26万5,000円になったという、2つの変更事項がございました。数値を申し上げますと、28年度の当初予算のときに7割軽減の対象になると思われた方が676人ございましたけれども、実質では721人ということで、45名の増ということになりました。5割軽減につきましては、557名で積算いたしましたが、591名ということで34名の増となっております。
  2割軽減につきましては、新設なんですけれども、412件です。計算いたしましたけれども、実際には489件ということで、77件の増。合計で156件の増ということで、それが金額に反映されまして増額になったということでございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 国保の改正の中では、新たに枠は広がったということで、本当に所得の少ない人たちには軽減策となってもおりますが、今課長の説明の中では、随分ふえていますよね。ということは、ときがわ町においては、所得の少ない人がたくさんいるということでありますよね。だから、先ほど課長の説明でも、やはり滞納繰越金もあって、今は差し押さえもしてくる中、やはり国保税の増額というか、税の。税収をふやした、このことも大きな原因ではないでしょうか。そういうこともいかがでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  実際には、この中で昨年の課税の状況で見ますと、150万円以下の所得の世帯というものがございまして、それが国保加入者の70%を占めているという状況がございます。国民健康保険につきましては、現役の働き盛りの方ではなくて、定年退職後のリタイアした方々、あるいは年金暮らしの方が多いということで、新しい28年度の税制改正では、そういった方、低所得の方に勘案しました軽減の拡大ということで、7・5・2を導入したわけでございます。ですから、7・5・2の導入によりまして、今まで所得が少なくて、でも6・4だった ので軽減の率が少なかったという方につきましては、そこのところの軽減対象に入ったということで、納税者につきましては、かなり軽減が図れた、所得の少ない納税者の方につきましては、かなり軽減が図れたということになっております。その分なんですけれども、そこそこに所得のある方につきましては限度額が上がったりしておりますので、それなりの負担をしていただくということで、所得の少ない方に対して税率を上げたことが、こちらのほうが少なくなったと。金額が変わったという原因にはなっていないと私は考えております。すみません。
○小宮 正議長 中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 すみません。野原議員のご質問なんですけれども、税率は上がったので徴収率が下がったんじゃないか、収入が下がったんじゃないのかというご質問でよろしいですよね。毎月国保、町税もそうなんですけれども、毎月徴収率、現年度滞繰分ということで徴収率を毎月チェックしているんですけれども、2月現時点では、現年、ことし税率が上がったのは今年度からですから、その影響でもし影響があるとすると、徴収率は下がるんですけれども、徴収率は上がっておりますので、保険料金が上がったことによって徴収率が下がったという現状では、2月時点ではありません。
  以上です。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 これは中藤課長の徴収努力が実っているんじゃないでしょうか。そのことは別として、どっちじゃなく、別として。会社をやめた人も含めて、国保に入るんですけれども、年金受給者、夫婦の場合は、国保税率は下がるわけないんじゃ、少し上がるんですよね。それと、統計的には、40代の働き盛りの夫婦、子供2人の場合でも上がってますよ、全体。ただ、7・5・2の恩恵を受けているワーキングプア、そういう人たちが多いんですよね。だからそういう人たちの手助けをしないと、ますます滞納もふえるんじゃないかなということも考えられるのではないでしょうか。
  今、中藤課長は、徴収率は上がっている、喜ばしいことだと思います。でも、今多くの自治体は滞納がどんどんふえればふえるほど、差し押さえとか、やはり給料差し押さえとか、そして新たな手だてを立ててやってきます。そういう中でも徴収者、国保運営の中では厳しい状況もわかりますけれども、その人たちの声も聞いていただければありがたいと思います。ぜひそういう前向きな声も聞いていただいて、窓口に相談に来る人は歓迎していただきたいと思います。そのことはお願いしたい。よろしく。
○小宮 正議長 答弁願います。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 野原議員のご質問にお答えいたします。
  先ほども申し上げましたけれども、財産がある方からはいただきますけれども、これはもうどうしてもちょっと国保税、払っていただけないという人からは取るようなことはせず、これは無理だなというような対応も、しっかり行っています。窓口で納税者の方の収入状況とか生活状況というのは、よくご相談させていただいておりますので、それは今後もしっかり続けていきたいと思っております。
  以上です。
○小宮 正議長 柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 1つ、言葉の訂正をさせていただきたいと思います。よろしいでしょうか。はい。
  野原議員のご質問の答弁の中に、「そこそこの所得」という言葉を使っていただいたんですが、町内につきましては、高所得者という考え方でおる方、500万円を超える所得の方という考え方でおおむね考えております。高所得者ということで訂正をお願いしたいと思います。
          (「もうできないの」「うん」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 では、次に12ページの徴収委託……
  答弁願います。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 お答えいたします。
  12ページの徴収嘱託員報酬の9万円の減ということなんですが、これは主に週5日、徴収嘱託員に出勤していただくという当初予算を組んだんですが、それが週3日から週3.5ということで、出勤日数が減ったことによる減でございます。
  以上です。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 日数が減ったということの中で、成果はそこそこ。そこそこという言葉はちょっとまずいと思いますが、成果は得られたのかどうか、伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 野原議員のご質問にお答えいたします。
  現年、滞繰りとも徴収率は上がっております。それは成果の一端ということで、具体的に申し上げますと、例えば毎月徴収率を調べておりますが、徴収率が下がってきているという現象が見られますと、翌月は現年の滞納者の方を集中的に回っていただく。滞納の調子が悪くなると滞納を回っていただくとか。あるいは大口の滞納があると、大口の滞納者をピックアップして訪問していただくというような戦略的な対応をとっておりますので、成果は上がっていると考えております。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第18号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小宮 正議長 起立全員であります。
  よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を午後1時といたします。
                                (午前11時51分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 ここで午前中の議案第17号の山中博子議員の質疑に対しまして、坂本産業観光課長から答弁の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 議案第17号 平成28年度ときがわ町一般会計補正予算の51ページでございますが、観光施設管理運営事業土地借上料25万4,000円の減の内容でございますが、こちらにつきましては契約筆数の変更はございませんで、単価契約の見直しによる減でございます。契約の単価契約の見直しによる減でございます。
○小宮 正議長 山中議員、よろしいでしょうか。
○4番 山中博子議員 はい。
○小宮 正議長 続いて、午前中の議案第17号の小島利枝議員の質疑に対しまして、岡本建設環境課長から答弁の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  岡本建設環境課長。
○岡本純一建設環境課長 それでは、午前中の小島議員からの質問の中で、ときがわ町一般会計補正予算44ページにあります環境検査事業の中で委託料、これが委託料総額141万3,000円の減、その内訳といたしまして、水質検査委託料52万6,000円の減となりますが、まずこの52万6,000円の補正減に当たりましては、水質検査を3項目入札したんですけれども、それの入札の残金ということで、52万6,000円の減額をさせていただきました。
  その下の業務委託料になりますけれども、こちらは唐沢川というのが玉川のトレーニングセンターの脇を流れているんですけれども、こちらの浄化施設の中に、例年でありますと砂が大分たまるので、この砂抜きのための業務委託で42万予算計上しておいたんですけれども、28年度につきましては、その量が極端に少ないということで、この委託業務を出さず29年度に砂抜きのほうをやりたいと考えております。そのための減です。
  それと、もう1点なんですけれども、土壌のダイオキシン調査というのを調査依頼があった場合に予算確保をしておいたわけなんですけれども、今回、その調査依頼のほうがなかったため、この46万7,000円のほうを委託を出さなかったということで、合わせて88万7,000円の業務委託料の減となっております。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 小島議員、よろしいでしょうか。
  2番、小島議員。
○2番 小島利枝議員 すみません、水質検査の委託料が3項目の入札ということなんですけれども、これ年間通しての検査が何回かあるというのに対して、この金額が決まっているのではないんですか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  岡本建設環境課長。
○岡本純一建設環境課長 まず、水質検査につきましては、比企広域の河川の合同水質調査というのがあります。それと、町内河川の水質調査、またはゴルフ場の排水残留農薬の分析ということで、3つの調査を出しております。それぞれの調査につきまして専門業者のほうに入札してもらって、その金額が今回、当初予定していた金額より52万6,000円下がったということで、当初が270万ほど予定していたんですけれども、それが217万ほどに落ちたということで、その額が52万6,000円ですか、下がっております。
○2番 小島利枝議員 わかりました。ありがとうございました。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
○2番 小島利枝議員 はい。
○小宮 正議長 これより議案第19号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  2ページで徴収費でございますが、45万4,000円減額補正で、8ページにおいては滞納繰越金、これは普通徴収、納付による徴収でございますが、10万5,000円とありますが、この歳出・歳入での減額等含めて、中身をちょっと説明していただければありがたいです。この普通徴収においては、人数等もわかればお願いしたいと思います。
          (発言する者あり)
○小宮 正議長 初めの1問目の。
○12番 野原和夫議員 2ページの、この歳出の中で徴収費、これは45万4,000円減額になっております。この人数もわかれば内容説明、それから8ページにおいては、歳入、これ普通徴収が滞納繰り越し分が10万5,000円となっております。普通徴収は納付書による徴収でございますから、その中身において人数割合等も出ていると思うんですが、両方のちょっと 説明をお願いしたいと思います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 野原議員のご質問にお答えします。
  まず、2ページとおっしゃたんですけれども、こちらのほうで申し上げますと、7、8ページの部分でもよろしいんですよね。
  これにつきましては、事務費繰入金につきましては、実際に後期高齢者医療で支出した事務費を繰り入れいたします。ページをごらんいただきますと、9、10ページがあるんですけれども、9、10ページの一番上に徴収費というのがございまして、これは後期高齢者医療の事務を進めるために実施した実績に基づいて執行残を減らすものなんですけれども、それだけのお金が減ったので、こちらのほうの繰入金、一般会計からいただく繰入金も減らすという形で同じ額を減らさせていただいております。
○12番 野原和夫議員 わかりました。
○小宮 正議長 それ1問目、よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 じゃ、実績ということでいいんだよね。
○柴田光子町民課長 はい、実績です。
○12番 野原和夫議員 わかりました。
  あと、滞納繰り越し分について。
○小宮 正議長 2番目の答弁、お願いします。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 2つ目になります。2つ目につきましては、滞納繰り越し分ということでございます。滞納繰り越し分につきましても、実際には実績に応じまして減額をするものなんですけれども、実際の滞納につきましては、滞納者数につきましては、27年度までの繰り越し分、滞納分を繰り越したものが11人で90万4,750円残ってございます。これは現時点でございます。
  それから、28年度現年を滞納されている方が33人おりまして、101万640円という滞納額がございます。これにつきましては、現年分、過年分につきましても、常時徴収をしておりますので、これからの徴収見込みを勘案して、徴収できない分をこちらで減額させていただいたという形になります。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 今の説明だと、徴収、27年度分11人、28年度33人も含めて徴収できない分を減額。
○柴田光子町民課長 徴収見込みのない。
○12番 野原和夫議員 徴収見込みを減額。いずれ、じゃ、これは徴収可能ということで計算されるわけでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 滞納の内訳を申し上げますと、27年度までが11人、28年度が33人と申し上げましたが、このうち9人の方は27、28、両方にございます。残りの方なんですけれども、こちらの方につきましては、納付がおくれているという状況の方がたくさんございまして、そういった方に対しましては、これから徴収のお願いをしまして、収納のお願いをしまして徴収をしていくということで、それでも残ってしまうと思われる分の10万5,000円を減額させてもらったということです。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第19号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小宮 正議長 起立全員であります。
  よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第20号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 この補正の中身全体の中でちょっとお聞きしますが、特定入所者介護サービス等を含め、このサービスを含めた中で非課税世帯数の人のサービス利用状況を教えていただきたいと思います。
  それから、執行残による補正とありますが、サービス利用等人数割合もあると思いますが、この内容についても2点お伺いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、野原議員の質問に対してお答えのほうをさせていただきます。
  ちょっと非課税世帯ということでございますけれども、これ、平成27年度末の状況をちょっと報告させていただきたいと思うんですが、第1段階の方につきましては、これは513名、これは第1段階と申しますと、生活保護被保護者あるいは世帯全員が市町村民税非課税の老齢福祉年金受給者、あるいは世帯全員が市町村民税非課税、かつ本人の年金収入等が80万円以下という方が第1段階でございます。
  それから、第2段階の方につきましては238名ございます。この第2段階の方につきましては、世帯全員が市町村民税非課税、かつ本人年金収入等80万円超120万円以下の方が該当になっております。
  あと、第3段階の方、これは253名ございます。これについては、世帯全員が市町村民税非課税、かつ本人年金収入が120万超というような状況でございます。
  あと、第4段階でございますが、655人おりまして、これは第4段階につきましては、本人が市町村民税非課税、かつ本人年金収入等が80万円以下という方が該当になっております。
  あと、非課税について申し上げますと、第5段階が608名ということで、これについては、本人が市町村民税非課税、かつ本人年金収入等が80万超というようなところで、この第5段階までが非課税の該当するような方ということになってございます。
  以上です。
○小宮 正議長 1問目についてはよろしいでしょうか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 今、人数割合出ましたけれども、サービス利用状況というのはどのような状況が出ているか、わかったら教えていただきたいと思います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 非課税者に対してのサービスの利用状況ということでございますけれども、この状況につきましては、要介護認定者がサービス利用というようなことになりますので、どの程度非課税者が認定されてサービスをどのくらい利用しているかというのは、手元に資料がございませんので、詳しい内容はちょっと申し上げられません。
  以上です。
○小宮 正議長 1点目についてはよろしいでしょうか。
  じゃ、2点目について答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、執行残について申し上げます。
  予算策定時におきましては、予算を超えた支出ができないというようなこともございます。そういった面で、ある程度今までの平均値を考慮しながら、今後の認定者数等も同時に考慮しながら予算のほうを組んでございます。そういった中で、予算より実際の執行が少なかったということで執行残ということになってございます。
  以上です。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 両方、私は利用状況、人数割合も出ると思うんで聞いているわけですよ。だから、その人数割合は両方出ないんでしょうか、わかんないんでしょうか。もし調べていただけるんでしたら、後ほどその割合を、人数割合を両方教えていただければありがたいんですけれども、いかがですか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、利用状況につきましては、再度統計等を調査しまして、お答えできるようであればお答えのほうをさせていただくということでご了解いただきたいと思います。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中です。
  9ページ、真ん中辺なんですが、認定調査費、これが101万減額されています。認定調査が少なかったのかどうかということと、認定率、過去3年の認定率はどのくらいだったのかお伺いします。
  それから、11ページ、施設介護サービス給付、これは1,000万ほど減額されております。この施設サービスの給付費については、1人どのくらいの給付があるのか伺いたいと思います。
          (「ちょっと待っていただいていいですか」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
                                (午後 1時18分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時19分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、過去の認定者数と認定率についてご報告申し上げます。
  過去3年ということで、平成25年でございますけれども、認定率については17.4%でございます。件数につきましては7,014件ということで、これ延べでございます。同じく26年度が14.1%、延べで7,166件でございます。それから、平成27年度でございますが、12.7%、件数7,282件というような状況でございます。これにつきましては1号被保険者ということでございます。
  以上です。
○小宮 正議長 1問目についてはよろしいでしょうか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 最初にお聞きしたのは、これは減った理由ということを最初にお聞きして、認定率は2番目に聞いたんですが、よろしくお願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、認定調査費の関係で減った理由でございますけれども、個々に右の欄にありますように、報酬、それから旅費、役務費、委託料、それから使用料及び賃借料ということで細かく分かれてございます。非常勤の報酬につきましては執行残ということで、当初予定していた報酬ですが、やはり先ほど言ったようにある程度余裕を持って予算のほうを組んだ関係で、その分で執行残が出てしまったというような状況でございます。
  それから、費用弁償についても同様でございます。旅費の関係、それから役務費のほうも、これは主治医意見書の作成料ということでとってはございますけれども、当初の予算に比べて現在の執行状況を見ると減額、50万円の減額というような状況でございます。委託料につきましては、当初38万9,000円とってございましたが、委託件数が減ったということで執行残がございました。23万円の減額というような状況でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  じゃ、2点目の11ページのほう。施設介護サービス給付の関係で。
  答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 執行残の関係でございますけれども、大変介護給付費につきましては、1カ月の給付、1件当たりの給付が高額に上っております。例えば施設入所で申し上げますと、1人の方が施設を1年間通じて利用したということになりますと、約300万ほど給付費が支払われるというようなことです。ここに1,000万減額というようなことでありますけれども、1,000万といいますと約3人分程度の額というようなことで、予算的にはある程度見る中で、実際に使った方について若干予算より少ない人であったというようなことでこのような額を減額してございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第20号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小宮 正議長 起立全員であります。
  よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第21号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 10ページ、真ん中辺なんですが、浄化槽保守点検委託料ということで、その前に清掃委託料です。マイナス307万2,000円。清掃というのは1年に1回清掃したりすると思うんですが、委託料が減るということは清掃しないということなんでしょうか。そこのところをお願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  岡本建設環境課長。
○岡本純一建設環境課長 それでは、山中議員のほうでのご質問の浄化槽の清掃委託料なんですけれども、これが、先ほどの細部説明でもお話ししたかなと思うんですけれども、清掃するもとの浄化槽の数が減ったということの理由による307万2,000円ということであります。当初が、ちょっとお待ちください。当初が864基清掃するという予定にはなっていたんですけれども、それが実際に設置する数が当初の基数に満たなかったということで、この額が減ったものであります。1基幾らというのはちょっと手元にないんで、もしお時間いただけるんだったら、細かいところまで調べて、またご回答したいかと思いますけれども。
○小宮 正議長 4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 864というのは、今までつけた基数のことでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  岡本建設環境課長。
○岡本純一建設環境課長 27年度までに設置した浄化槽の数です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  2ページの歳出において、今回は大幅な減額補正ということで、事業が目標に向かっていたんですけれども、36基ぐらいですか、37基。当初は70基ぐらいの目標だと思うんですが、今回も施設管理費、施設整備費も含めて大幅な減額補正でございます。この問題を、なかなか今の景気の中では浄化槽の設置というのは難しいと思いますが、今までのこの計画の中では、五明地域も中心にやってきたと思うんですが、その地域の成果はどのようになっているのか。それと今後の課題として、これを、浄化槽設置を推進する中で努力を求める、私の考えは求めたいんですが、今後の課題としてどう受けとめて考えるかも伺いたいと思います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  岡本建設環境課長。
○岡本純一建設環境課長 それでは、野原議員のご質問にお答えします。
  まず、28年度なんですけれども、やはり五明地区を中心に62軒のお宅を訪問いたしまして、設置についてのお願いなり説明をさせていただきました。その中で1軒だけ設置していただいております。今後も、やはり雀川を中心とした下流部分のお宅を訪問して、設置についてのお願いを進めていきたいと考えております。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 62軒の説明、訪問をして1軒という率と、相当低い率でございます。毎月2,500円、点検というか保守的なものを取られますよね、経費として。だから、その2,500円を軽減策をうたってやればもっとふえるんじゃないかなと思うんですが、そのような考えはありますか、ないですか、伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  岡本建設環境課長。
○岡本純一建設環境課長 それでは、お答えします。
  当面のところ、減額の考えはありません。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 よろしいですか。
  これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第21号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の採決を行います。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小宮 正議長 起立全員であります。
  よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
  これより議案第22号 平成28年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 1点お願いします。現時点で内部留保、どのくらいの金額が今あるのか伺います。それだけです。
○小宮 正議長 答弁願います。
  内室水道課長。
○内室睦夫水道課長 それでは、お答えさせていただきます。
  内部留保の金額なんですけれども、おおむね3億2,000万ほどございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第22号 平成28年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小宮 正議長 起立全員であります。
  よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○小宮 正議長 お諮りいたします。日程第7、議案第23号から日程第13、議案第29号まではともに平成29年度会計の予算でございますので、一括議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、議案第23号から議案第29号までは一括議題とすることに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第23号〜議案第29号の上程、説明
○小宮 正議長 日程第7、議案第23号 平成29年度ときがわ町一般会計予算、日程第8、議案第24号 平成29年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算、日程第9、議案第25号 平成29年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算、日程第10、議案第26号 平成29年度ときがわ町介護保険特別会計予算、日程第11、議案第27号 平成29年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算、日程第12、議案第28号 平成29年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算、日程第13、議案第29号 平成29年度ときがわ町水道事業会計予算、以上を一括議題 といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○町田英章議会事務局長 それでは、平成29年度ときがわ町予算書の5ページをお開きください。
  朗読いたします。
  議案第23号 平成29年度ときがわ町一般会計予算。
  平成29年度ときがわ町の一般会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ52億2,387万1,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  継続費。
  第2条、地方自治法第212条第1項の規定による継続費の経費の総額及び年割額は、「第2表継続費」による。
  債務負担行為。
  第3条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第3表債務負担行為」による。
  地方債。
  第4条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第4表地方債」による。
  一時借入金。
  第5条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、5億円と定める。
  歳出予算の流用。
  第6条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  (1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足が生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。
  平成29年3月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、235ページをお開きください。
  議案第24号 平成29年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算。
  平成29年度ときがわ町の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ17億1,423万3,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  一時借入金。
  第2条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、5,000万円と定める。
  歳出予算の流用。
  第3条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の款項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  (1)保険給付費の各項に計上された予算額に過不足が生じた場合における同一款内での経費の各項の間の流用。
  平成29年3月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、271ページをお開きください。
  議案第25号 平成29年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算。
  平成29年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億2,476万7,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  平成29年3月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、289ページをお開きください。
  議案第26号 平成29年度ときがわ町介護保険特別会計予算。
  平成29年度ときがわ町の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億652万1,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  歳出予算の流用。
  第2条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  (1)保険給付費の各項に計上された予算額に過不足が生じた場合における同一款内での経費の各項の間の流用。
  平成29年3月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、329ページをお開きください。
  議案第27号 平成29年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算。
  平成29年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億7,470万3,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  地方債。
  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表地方債」による。
  一時借入金。
  第3条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、1億円と定める。
  平成29年3月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、353ページをお開きください。
  議案第28号 平成29年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算。
  平成29年度ときがわ町の関口茂八奨学事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,131万8,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  平成29年3月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、369ページをお開きください。
  議案第29号 平成29年度ときがわ町水道事業会計予算。
  総則。
  第1条、平成29年度ときがわ町水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。
  第2条から10ページ、第9条までは省略をさせていただきます。
  平成29年3月7日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○小宮 正議長 提案者から議案第23号から議案第29号までの提案理由の一括説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第23号から議案第29号までの議案について概要説明を申し上げ、提案理由とさせていただきます。
  なお、平成29年度各会計の当初予算につきましては、地方自治法第211条第1項の規定により提出するものであります。
  まず、議案第23号 平成29年度ときがわ町一般会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ52億2,387万1,000円と定めるものであります。
  次に、議案第24号 平成29年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億1,423万3,000円と定めるものであります。
  次に、議案第25号 平成29年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,476万7,000円と定めるものであります。
  次に、議案第26号 平成29年度ときがわ町介護保険特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億652万1,000円と定めるものであります。
  次に、議案第27号 平成29年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,470万3,000円と定めるものであります。
  次に、議案第28号 平成29年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,131万8,000円と定めるものであります。
  最後に、議案第29号 平成29年度ときがわ町水道事業会計予算について提案理由を申し上げます。
  平成29年度ときがわ町水道事業会計予算を調製したので、地方自治法第211条第1項及び地方公営企業法第24条第2項の規定により、この案を提出するものであります。
  以上の7会計の当初予算につきまして、それぞれ各担当課長からご説明申し上げますのでよろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
  再開を2時5分といたします。
                                (午後 1時48分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時05分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 ここで、議案第21号の山中議員の質疑に対しまして岡本建設環境課長から答弁の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  岡本建設環境課長。
○岡本純一建設環境課長 それでは、先ほどのときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算の浄化槽管理費のうちの委託料で、浄化槽清掃委託料減額307万2,000円の理由なんですけれども、先ほど、27年度までに864基の浄化槽がときがわ町では管理しているというお話をさせていただきました。864基というのが27年度の後半までの設置基数になります。浄化槽の清掃の頻度なんですけれども、おおむね1年に1回というのを目安にしております。ということで、年度の後半に設置した分につきましては、使用頻度によって汚泥を抜かなくても済むということで、少し先延ばしになるというケースもあります。
  864基という数の目安なんですけれども、やはり使用頻度の多い浄化槽につきましては1年に1回ではちょっと足らないという場合もあるということで、864基を目安に清掃委託料のほうの予算計上をしておりますので、ずるして浄化槽の清掃をしないということじゃありません。量が少ないので少し持ち越しになったということでご理解いただければありがたいと思うんですけれども、よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 山中議員、よろしいでしょうか。
  続いて、議案第23号 平成29年度ときがわ町一般会計予算の細部説明を求めます。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、議案第23号 平成29年度ときがわ町一般会計予算につき まして詳細説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ52億2,387万1,000円と定めるものでございます。
  初めに、総括的な事項でございますが、6ページから7ページの第1表歳入歳出予算につきましては、款項の区分及び金額が記載されておりますので、ごらんをいただきたいと存じます。
  次に、10ページ、第2表継続費でございますが、体育センターの大規模改修工事について、平成29年度と平成30年度の2カ年にわたって継続費を設定するものでございます。
  次に、11ページ、第3表債務負担行為でございますが、農業近代化資金利子補給ほか3項目について、契約等で発生する将来の負担枠を設定するものでございます。
  次に、12ページの第4表地方債でございますが、集会所改築事業ほか8事業について、起債の目的、限度額等を定めるものでございます。
  次に、15ページから17ページにかけまして歳入歳出予算事項別明細書の総括の部分がございますが、款別の前年度予算額との比較及び財源内訳が記載されておりますので、こちらもごらんいただければというふうに存じます。
  次に、各項目の内容について、事項別明細書にて説明させていただきます。
  まず、歳入の関係でございますが、18、19ページをごらんいただきたいと存じます。
  まず、18ページ上段でございますが、1款1項1目徴税のうちの個人住民税でございます。4億8,945万5,000円、比較といたしまして695万5,000円の増額となっております。現年度課税分4億8,149万円、主なものにつきましては、説明欄にございますとおり、所得割が4億5,800万円ということで、一番大きなものでございます。
  次に、町民税の2目法人町民税でございます。6,034万6,000円、こちらは2,748万4,000円の減額となってございます。現年課税分といたしまして6,017万6,000円ということでございます。法人税割のほうが減額となっております。
  続きまして、2項1目の固定資産税でございます。6億4,189万6,000円で、前年度比較といたしますと209万9,000円の増額となっております。現年課税分6億3,495万9,000円の内訳といたしましては、説明欄にありますとおり、土地が2億1,603万4,000円、家屋が2億7,812万5,000円、償却資産が1億4,080万円でございます。
  続きまして、めくっていただきまして、20、21ページをごらんいただきたいと存じます。
  6款1項1目の地方消費税交付金でございます。1億8,800万円を計上させていただきま して、前年度比較で800万円の増額を見込んでいるところでございます。前年度実績によりまして、こちらは計上させていただいております
  続いて、20ページの下段のほうになりますが、10款地方交付税でございます。今年度予算額が19億円ということで、前年度比較1,000万円の減額を見込んでいるところでございます。右側の21ページの説明欄を見ていただきますと、内訳といたしまして、普通交付税が18億円、特別交付税が1億円という内訳でございます。普通交付税のほうが1,000万円の減額を見込んでいるというものでございます。
  続きまして、めくっていただきまして、26ページをごらんいただきたいと存じます。
  26ページは最下段になりますが、県支出金の県補助金、総務費県補助金でございます。2,240万円ということで、前年比較1,400万円の増額でございます。この主なものを申し上げますと、説明欄、右側のページで見ていただきますと、超少子高齢化対策モデル支援事業1,400万円、こちらが増額をしております。こちらは県の補助金ということで、お試し住宅まちんなか整備事業ということで、大字玉川地内にあります寄付していただいた住宅を改修するための費用ということで、県から3分の2の補助金をいただくというものでございます。
  続きまして、めくっていただきまして、30ページをお開きいただきたいと存じます。
  30ページの上段でございます。9目の災害復旧事業費県補助金でございます。365万1,000円を計上させていただいております。右側の31ページのほうをごらんいただきますと、1節の農林水産業施設災害復旧事業費補助金でございます。こちらは説明欄にありますとおり、農林水産業施設ということで、宮ケ谷戸前堰の頭首工取付護岸災害復旧工事の補助金でございます。
  めくっていただきまして、32ページをごらんいただきたいと存じます。
  32ページの上段になりますが、18款の繰入金でございます。1項1目財政調整基金の繰入金6,092万1,000円、比較といたしまして、5,336万円の増額として計上させていただいております。財源調整のために財政調整基金から6,092万1,000円を繰り入れるという予算でございます。
  続きまして、32ページの下段を見ていただきますと、20款の諸収入の中の雑入でございます。9,414万8,000円ということで、前年度比較といたしますと782万1,000円の減額となっておりますが、めくっていただきまして、次の右側の35ページのほうを見ていただきたいと思います。
  35ページの上段、5節の光ファイバー貸付収入でございますが、2,470万円を計上させて いただいておりますが、こちらは90万円の増額でございます。
  次に、6節の雑入でございますが、2,840万4,000円を計上させていただいておりますが、こちらは前年度に比較いたしますと597万8,000円の減額になってございます。この雑入の大きな減額の理由といたしましては、この一覧の中にはちょっと記載をされていないんですけれども、前年度に人づくり広域連合に派遣を職員をしておりまして、その派遣職員の人件費がこちらの雑入の中に入っておりました。これが611万3,000円が減額になっておる関係で、全体といたしましては減額となっているというものでございます。
  次に、めくっていただきまして、36ページ、21款の町債をごらんいただきたいと存じます。
  町債につきましては6億5,370万円ということで、1億4,590万円の増額を見込んでいるものでございます。
  続きまして、歳出関係に移らさせていただきます。
  42ページをお開きをいただきたいと存じます。
  42ページの左側の下段でございますが、総務一般管理事務でございます。4,702万3,000円を計上させていただいておりますが、めくっていただきまして、次の45ページ、右側のページでございますが、上段から3段目ぐらいになりますが、18節の備品購入費342万1,000円を計上させていただいております。このうちの主なものといたしましては、第2庁舎の3階協議会室、机、椅子等の購入費が270万円が主なものでございます。
  めくっていただきまして、46ページ、左側のページですが、下段になります。庁舎維持管理事業でございます。2,832万4,000円を計上させていただいておりまして、右側の47ページの最下段を見ていただきますと、15節の工事請負費67万6,000円を計上させていただいております。この工事につきましては、就業改善センターの2階、就業改善相談室の木質化工事を行う予算でございます。
  次に、めくっていただきまして、50ページをごらんいただきたいと存じます。
  50ページの下段になりますが、普通財産管理事業でございます。71万9,000円を計上させていただきまして、35万9,000円の増額になってございます。
  右側の51ページの14節使用料及び賃借料を見ていただきますと、38万9,000円を計上させていただいておりますが、説明欄の河川使用料というのがございます。10万3,000円、こちらにつきましては、大字本郷地内にございます旧農村文化交流センターの関係でございまして、河川を占用いたしまして、県のほうへその占用料をお支払いする費用でございます。
  続きまして、めくっていただきまして、56ページのほうをごらんいただきたいと存じます。
  56ページの中ほどになりますが、インターネット環境提供事業でございます。120万円を新規に計上させていただいております。
  右側の57ページを見ていただきますと、需用費が25万6,000円、役務費が44万4,000円、工事請負費が50万円ということで、こちらは総務産業建設常任委員会の中で、光ファイバーを生かしたWi−Fi施設の環境整備をというご提案がございまして、このWi−Fiの施設を町内に整備するための予算ということで計上させていただいております。
  対象の施設といたしましては8施設を予定をしておりまして、雲河原に今度できますお試し住宅やまんなかと、あと、本庁舎の前にあります旧社協玉川分室のインキュベーションオフィスという貸し出しの事務所をつくる予定でございますが、そこの2カ所及びその他、町有施設等で希望があるところをつけていきたいということで、全体といたしまして8カ所の予算を計上させていただいております。
  次に、56ページの下段、交通対策事業でございます。6,998万9,000円、比較といたしまして467万2,000円の増額となってございます。右側の13節の委託料をごらんいただきたいと思いますが、1,283万8,000円ということで、業務委託料の中にデマンドタクシー運行実証実験業務ということで473万円、こちらは近隣の市町村で今盛んに導入されておりますデマンドタクシーというのがございまして、東松山市で始めた制度でございますけれども、こういった制度を参考にいたしまして、デマンドタクシーの実証運行ということで、明覚地区と玉川地区、今現在、デマンド交通が運行されていない地区で実証実験を実施したいということで予算を計上させていただいております。
  そのすぐ下の公共交通網形成計画策定業務ということで、550万円の委託料を計上させていただいております。こちらデマンド交通の実証運行を受けまして、町の将来の交通体系の交通網全体の計画を策定するということで、予算を計上させていただいているものでございます。
  めくっていただきまして、58ページの下段でございます。若者定住化促進事業でございます。2,289万4,000円、比較といたしまして2,159万円の増額ということで、予算を大分ふやさせていただいております。右側のまず委託料400万円でございますが、古民家改修にともなう廃材処分と、次の15節の工事請負費1,700万円、古民家改修費、次の18節の備品購入費50万円、これ合計いたしますと2,150万円になるわけですけれども、お試し住宅のまちんなかということで、大字玉川地内におきまして……
          (発言する者あり)
○久保 均企画財政課長 まちんなかですね、こちらは。まちんなかです。
  大字玉川地内にあります寄附をいただきました家を、若者のシェアハウスのようなものに整備をさせていただきたいということで考えております。この整備に関係いたしましては、最近、東洋大学の理工学部の建築家の先生と交流がございまして、東洋大学の学生さんに、若い人の立場に立って設計をお願いしたいというふうに考えております。
  次に、めくっていただきまして、60ページの上段でございますが、企業立地支援事業でございます。148万円を計上させていただきまして、比較といたしますと48万円の増額となってございます。右側の13節委託料148万円の内訳でございますけれども、運営委託料ということで48万円を計上させていただいておりますが、本庁舎前にあります旧玉川社協の建物の1階部分、こちらを企業支援施設として貸し出しをするということでございます。その管理の委託料ということで、運営委託ということで、月4万円の12カ月分をここに計上させていただいております。
  なお、この委託料のほかに貸し出しということで、建物、土地等の使用料という形で5万1,000円を、月に逆に徴収をさせていただくというような予定になってございます。
  次に、60ページの下段でございますが、集会所管理事業でございます。1億349万円でございます。右側のページを見ていただきまして、13節委託料の一番下段でございますが、田黒農村センターの新築工事設計業務委託ということで486万円を計上させていただいております。
  次に、めくっていただきまして、右側の63ページの上段を見ていただきますと、大野くすの木センター新築工事の管理業務委託ということで319万7,000円、そして15節の工事請負費では8,330万円ということで、内訳説明欄を見ていただきますと、番匠文化センターの修繕工事、失礼しました、上の数字です。500万円ですね。番匠文化センターが500万円、大野くすの木センター新築工事が7,830万円でございます。備品購入費といたしまして279万6,000円は、大野くすの木センターの備品ということで計上させていただいております。
  次に、62ページの中ほどから少し下になりますが、難視聴対策事業でございます。342万2,000円を新規に計上させていただいております。こちら右側の19節の負担金補助及び交付金ということで計上させていただいておりますが、説明欄内訳ですが、テレビ共同受信施設改修事業補助金ということで、大野テレビ組合に264万4,000円、竹の谷テレビ組合に77万8,000円、こちらは難視聴対策で共聴組合をつくっているわけですけれども、そこの改修に当たりまして40%の補助を出すという予算でございます。
  少し飛んでいただきまして、72ページをお開きいただきたいと存じます。
  72ページの下段になりますが、評価替え事務事業でございます。390万3,000円でございます。右側の13節の委託料の内訳説明欄を見ていただきますと、固定資産評価業務委託料ということで180万4,000円を計上させていただいております。こちらにつきましては、砂防指定対象地域の評価の補正を行うための予算ということで、砂防指定対象地域の課税の軽減を算出するための委託料でございます。
  続きまして、めくっていただきまして、76ページの下段でございます。
  こちらは選挙の関係でございますが、町長選挙執行事業ということで163万円。
  そして、めくっていただきまして、78ページの中ほどになりますが、町議会議員選挙執行事業ということで1,135万9,000円を計上させていただいております。
  次に、めくっていただきまして、86ページをごらんいただきたいと存じます。
  86ページの下段になります。最下段でございます。障害者福祉事業でございますが、3億2,317万1,000円を計上させていただきまして、比較といたしますと1,179万6,000円の増額という形でございます。
  めくっていただきまして、89ページの上段のほうになりますが、89ページの上段、13節委託料508万5,000円でございますが、計画策定委託料ということで、350万円につきましては第3次ときがわ町障害者計画策定委託料でございます。
  次の事務事業委託料150万2,000円につきましては、紙おむつの支給費81万9,000円、障害者福祉タクシーの事業67万3,000円、寝具の消毒8,000円、その他でございます。
  続きまして、めくっていただきまして、92ページをごらんいただきたいと存じます。
  92ページの中ほどから下になりますが、高齢者介護保険事業でございます。610万7,000円、203万1,000円の増額でございます。右側のページの13節の委託料でございますが、215万3,000円ということで計画策定となってございますが、第7次介護保険事業計画策定の委託料でございます。
  次に、めくっていただきまして、94ページをごらんいただきたいと存じます。
  中ほどから少し下になりますが、国民健康保険特別会計繰出事業でございます。8,967万3,000円となりまして、比較といたしますと1,118万6,000円の増額でございます。右側の28節繰出金を見ていただきますと、国民健康保険特別会計繰出金ということで8,967万3,000円を計上させていただいております。この増額といたしましては、法定負担分が118万6,000円の増額、その他負担ということで、国保財政厳しいということで1,000万円を増額いたしま した。
  以上でございます。
  次に、96ページの下段、最下段です。96ページの最下段、児童遊園地管理事業でございます。347万5,000円を計上させていただいております。
  めくっていただきまして、今度99ページの右側のページの上段をごらんいただきたいと存じます。
  上段、15節の工事請負費といたしまして301万4,000円を計上させていただいております。児童遊園地9カ所の遊具修繕工事の予算でございます。平成27年度に安全点検をいたしまして、劣化が見つかったものを工事するという内容でございます。
  めくっていただきまして、100ページでございます。
  玉川保育園一般管理事務でございます。4,281万8,000円を計上させていただいております。右側の101ページの下段、15節の工事請負費42万7,000円でございますが、説明欄を見ていただきますと、プールの底板修繕工事24万3,000円、玄関、一時保育室、間仕切り建具工事ということで18万4,000円を、それぞれ計上させていただいております。施設の充実を図るための予算でございます。
  次に、めくっていただきまして、102ページでございます。
  平保育園の一般管理事務1,894万6,000円で、97万9,000円の増額でございます。
  右側の103ページの下段のほうになりますが、15節の工事請負費でございます。73万5,000円、遊具の安全対策等修繕工事ということで、こちらは保育園の雲梯ですとか鉄棒ですとか登り棒ですとか、子供さんが遊ぶ遊具の安全対策修繕工事を実施するという内容でございます。
  めくっていただきまして、106ページをごらんいただきたいと存じます。
  106ページの下段、保健センター管理事業でございます。469万4,000円、19万1,000円の増額でございます。
  まためくっていただきまして、今度は109ページ、右側のページでございますが、上段から3段目になりますかね、15節の工事請負費35万円を計上させていただいております。こちらは保健センターの女子トイレの洋式化工事ということで、35万円を計上させていただいております。
  次に、めくっていただきまして、110ページの成人健診事業をごらんいただきたいと存じます。
  110ページ、下段の成人健診事業でございます。2,367万4,000円を計上させていただいております。
  右側のページの111ページの下段、13節委託料が2,179万6,000円を計上させていただきまして、各種がん検診等を実施するという予算でございます。この説明欄の一番下にございますが、健診委託料308万3,000円というものが計上されております。この内訳といたしましては、若者健診が69万6,000円、いきいき健診、これは75歳以上の方の検診でございますが、238万7,000円という予算でございます。
  この若者健診につきましては、以前は国民健康保険の対象者のみとさせていただいておりましたが、一般の社会保険加入者も対象とするということで、対象者を拡大して実施するという事業でございます。
  次に、めくっていただきまして、112ページをごらんいただきたいと存じます。
  112ページの上段、健康づくり開発事業でございます。259万5,000円を計上させていただいております。スモールチェンジ活動の普及、健康づくりに要する経費ということで、113ページのほうの11節の需用費42万3,000円、13節の委託料126万6,000円、こちらが主な事業のための費用でございます。
  次に、112ページの中ほどの予防接種事業でございますが、2,760万3,000円を計上させていただいております。こちら右側の13節委託料を見ていただきますと、予防接種の委託料で2,715万5,000円を計上させていただいております。法定のBCGですとか2種混、ポリオ、その他いろいろな予防接種ございますけれども、これに加えまして、ときがわ町といたしましては、任意の接種ということで中学生のインフルエンザ、ロタウイルスの予防接種、おたふくかぜの予防接種ということで、こちらの任意の予防接種につきましても町で全額補助しているということで、ほかの市町村では、この任意の予防接種については負担していないというのがほとんどでございまして、これは独自、ときがわ町独自の補助制度でございます。
  次に、114ページをごらんいただきたいと存じます。
  中ほどになりますが、環境衛生一般管理事務でございます。372万8,000円、比較いたしまして351万9,000円の増額でございます。こちら右側のページの13節の委託料を見ていただきますと、354万円を計上させていただいておりますが、説明欄のところですが、第2次ときがわ町環境基本計画策定業務委託300万円、第3次ときがわ町地球温暖化対策実行計画策定業務委託ということで、54万円をそれぞれ計上させていただいております。
  次に、めくっていただきまして、116ページの下段をごらんいただきたいと存じます。
  116ページの下段でございますが、上水道費の中の上水道施設一般管理事務でございます。7,000万円でございます。こちらは水道事業会計の補助金といたしまして7,000万円を支出することによりまして、高料金対策ということで水道料金の安定を図るという意味で、一般会計から水道会計のほうに支出するものでございます。
  少しめくっていただきまして、128ページをごらんいただきたいと存じます。
  128ページの中ほどになりますが、農地費の中の土地改良施設等応急修繕事業でございます。466万5,000円、92万7,000円の増額でございます。右側の13節委託料を見ていただきますと、334万8,000円ということで、門林沼ため池護岸整備工事測量業務ということで、周りの護岸が侵食されている部分があるということで測量調査を実施するという内容の、委託料313万2,000円でございます。
  続きまして、128ページの最下段でございますが、土地改良施設維持管理適正化事業ということで277万3,000円を新規に計上させていただいております。右側のページの15節の工事請負費239万5,000円でございますが、北山沼ため池応急修繕工事ということで239万5,000円を計上させていただいております。
  めくっていただきまして、132ページでございます。
  こちらは林業関係の費用でございますが、132ページ上段、林道維持補修事業でございます。1,062万1,000円を計上させていただきまして、比較といたしまして131万7,000円の増額でございます。右側のページの15節の工事請負費707万円でございますが、説明欄を見ていただきますと、森林管理道の泉川線応急修繕工事307万7,000円、森林管理道橋倉線の応急修繕工事223万2,000円が、それぞれ主なものでございます。
  132ページの中ほどのところを見ていただきますと、ときがわ産材活用推進事業というのがございます。81万4,000円でございます。右側の11節の需用費50万5,000円、消耗品費となってございますが、ウッドスタートのための誕生祝品を贈呈するための費用でございまして、50人分を計上させていただいております。
  めくっていただきまして、134ページでございますが、中ほどになりますが、町有施設整備振興基金積立事業でございます。430万1,000円を計上させていただきまして、比較といたしまして35万円の増額でございます。こちらは積立金ということで、町有施設整備振興基金のほうに積み立てるわけなんですけれども、内訳といたしましては、それぞれ寄附をいただくということでございまして、温泉スタンドの使用料ということで300万円、都幾の湯維持管理金の分ということで130万円、それぞれいただいて積み立てるという予定になってござ います。
  続きまして、136ページの最下段をごらんいただきたいと存じます。
  136ページの最下段でございますが、観光一般管理事務でございます。902万4,000円を計上させていただきまして、149万9,000円の増額でございます。
  めくっていただきまして、右側の139ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段の13節委託料323万4,000円でございますが、説明欄の一番下の欄を見ていただきますと、観光ガイドブックリニューアルデータ作成業務ということで、通称ぶらときという観光パンフレットがございますが、こちらのリニューアルを実施するということで、256万円を新規に計上させていただいております。
  めくっていただきまして、140ページの上段をごらんいただきたいと存じます。
  観光施設管理運営事業でございます。1,201万6,000円を計上させていただきまして、比較といたしまして328万2,000円の増額でございます。右側のページの中ほど、15節の工事請負費でございますが、497万2,000円ということで、説明欄のところを見ていただきますと、堂平天文台の電気設備改修工事400万円、建具会館の西側花畑南木道撤去工事ということで、この木道につきましては、腐朽が著しく進行しておりまして、県道側の部分を除いた南側の部分を撤去するという内容でございます。18節の備品購入費70万円につきましては、いこいの里大附のレジスターの購入費ということで70万円を計上させていただいております。
  めくっていただきまして、142、143ページの右側の143ページの工事請負費でございますが、50万円を計上させていただいております。この工事請負費につきましては、霊山院の公衆トイレ洋式化工事ということでございます。
  次に、142ページの下段を見ていただきますと、地域おこし協力隊推進事業でございます。799万5,000円を新規に計上させていただいておりまして、右側の143ページの下段をごらんいただきますと、7節の賃金が244万円、臨時職員賃金という形で計上させていただいております。そして、13節の委託料201万8,000円、地域おこし協力隊活動支援事業ということで、支援業務委託料ということで200万3,000円でございますが、それぞれ2名の方の地域おこし協力隊員を想定して、予算のほうは組んでおります。
  めくっていただきまして、148ページをごらんいただきたいと存じます。
  こちら土木費のほうになりますが、道路維持管理事業でございます。1億4,854万2,000円ということで、比較といたしまして8,124万8,000円の増額でございます。
  右側の149ページ中ほどの工事請負費を見ていただきますと、1億2,830万円でございます。 その内訳でございますが、説明欄のところを見ていただきますと、道路災害防除工事町道1−18号線、道路災害防除工事(大野地内)ということで、大野地内で崖崩れ、崩落がありました関係で、本復旧のための予算ということで7,000万円を計上させていただいております。その他、舗装の修繕工事等を6路線、計上させていただいております。
  めくっていただきまして150ページでございますが、150ページの下段、道路新設改良事業でございます。3,790万円を計上させていただいております。右側のページの15節の工事請負費を見ていただきますと3,100万円でございまして、内訳といたしまして、説明欄を見ていただきますと、町道2−1号線道路改良工事が2,000万円、舗装新設工事町道玉1655、1656号線の舗装新設工事が1,100万円となってございます。
  めくっていただきまして、152ページの中ほどを見ていただきたいと思いますが、こちらは橋梁の維持管理事業でございます。4,166万4,000円を計上させていただきまして、比較といたしまして946万7,000円の増額でございます。右側のページの15節工事請負費でございますが、3,750万円ということで橋梁維持補修工事でございます。小幡橋、舟の沢橋、別所橋、宮ケ谷戸橋ということで、この4橋を修繕するというものでございます。
  めくっていただきまして、154ページの上段をごらんいただきたいと存じます。
  河川総務一般管理事務でございます。1,253万7,000円といたしまして、比較といたしますと1,014万2,000円の増額でございます。15節の工事請負費1,141万円でございますが、内訳説明欄を見ていただきますと、桃木地内の、名前はついていないんですけれども、水路の整備工事150万円、仲井地内の水路改修工事891万円が主なものでございます。
  めくっていただきまして、156ページをごらんいただきたいと存じます。
  上段の雀川砂防ダム公園維持管理事業でございます。496万6,000円を計上させていただきまして、比較といたしまして195万3,000円の増額でございます。右側の15節の工事請負費を見ていただきますと、189万4,000円ということで公園の改修工事となってございますが、雀川砂防ダム公園の下側にありますトイレの老朽化に伴います改修工事ということで、洋式化を実施するということで189万4,000円を計上させていただいております。
  めくっていただきまして、158ページをごらんいただきたいと存じます。
  158ページの下段でございますが、地籍調査事業でございます。3,247万円を計上させていただいております。
  めくっていただきまして、161ページの右側の中ほど、13節委託料をごらんいただきたいと思いますが、2,292万9,000円ということで地籍調査、いよいよ大附の第2地区、2地区と いうところに移ります。大附地区につきましては3つに分けて実施しているということで、大附2地区に測量業務が入るという予算でございます。
  続きまして、次のページ、162ページをごらんいただきたいと存じます。
  162ページの中ほどになりますが、消防施設管理事業70万円を計上させていただいておりまして、15万円の増額となってございます。
  右側の163ページの19節負担金補助及び交付金を見ていただきますと、こちら15万円となってございますが、消防団員の中型自動車運転免許取得事業補助金ということで、免許制度が変わりまして、中型免許がないと消防車のタンク車が運転できないという事態が発生しておりまして、その免許を取得するための補助金ということで、新規に15万円を計上させていただいております。
  まためくっていただきまして、168ページの中段をごらんいただきますと、教育費に入りまして、教育総務一般管理事務でございます。1,051万円を計上させていただきまして、235万6,000円の増額となってございます。右側の18節備品購入費を見ていただきますと、273万円、学校用備品購入費となってございますが、中学校の生徒さんの机の足の部分、こちらを購入するということで予算のほうを計上させていただいております。内容といたしましては、都幾川中学校の部分が75脚、玉川中学校が80脚、萩ヶ丘小学校が23脚ということでなってございます。小中学校の生徒さんの机の購入予算になります。
  続きまして、またちょっとしばらくめくっていただきまして、180ページをごらんいただきたいと存じます。
  180ページの上段になりますが、上から3つ目の事業です。小学校施設維持改修事業でございます。388万8,000円を計上させていただいております。比較といたしますと、70万2,000円の増額でございます。右側の15節工事請負費を見ていただきますと、学校施設整備工事というように記載されておりますが、内容といたしますと、明覚小学校のプールの底面の塗装工事ということで86万4,000円、玉川小学校の床の研磨、塗装工事ということで226万8,000円、萩ヶ丘小学校の床の研磨、塗装ということで75万6,000円ということで計上させていただいております。
  次に、めくっていただきまして、182ページをごらんいただきたいと存じます。
  182ページ上段でございますが、小学校教育振興事務(玉川小学校)と書いてございますが、562万7,000円計上させていただきまして、比較といたしまして356万8,000円の増額でございます。右側のページの13節委託料が221万5,000円ということで、2行目になりますが、 パソコンの導入設置委託料ということで176万1,000円、次の14節の使用料及び賃借料206万3,000円ということで、パソコン借上料206万3,000円でございます。こちらはWindowsVistaというソフトがありますが、こちらのサポート期間が終了するということで、パソコン教室のパソコン20台を入れかえるということで、5年間のリース契約を予定しているものでございます。
  またしばらくめくっていただきまして、190ページをごらんいただきたいと存じます。
  190ページの中ほどから少し下になりますが、中学校施設の維持改修事業でございます。5,778万円を計上させていただきまして、比較いたしますと、5,521万1,000円の増額でございます。右側のページの15節工事請負費を見ていただきますと、学校施設整備工事ということで5,778万円を計上させていただいておりますが、内訳といたしますと、玉川中学校のトイレの改修工事4,784万4,000円、都幾川中学校のトイレ改修工事432万円が入っております。また、玉川中学校のプールの循環浄化装置の入れかえ工事561万6,000円も、こちらに含まれております。
  めくっていただきまして、次のページ、192ページの中ほどになります。中学校教育振興事務(玉川中)と書いてございますが、1,039万6,000円を計上させていただきまして、比較いたしますと275万1,000円の増額でございます。
  右側の193ページをごらんいただきますと、13節委託料が278万7,000円、パソコンの導入設置委託料が213万9,000円、14節の使用料及び賃借料325万3,000円、パソコン借上料ということでございます。こちら先ほど説明させていただきましたとおり、WindowsVistaのソフトのサポート期間が終了するということで、玉川中学校のパソコン教室のパソコン38台を全て入れかえるという予算でございます。
  めくっていただきまして、200ページをごらんいただきたいと存じます。
  200ページの上段になりますが、都幾川公民館図書室管理運営事業でございます。468万円を計上させていただきまして、比較といたしますと196万4,000円の増額でございます。右側の15節工事請負費につきましては90万8,000円でございまして、次の18節の備品購入費135万6,000円、施設備品購入費105万6,000円と、こういうふうに計上させておりますが、特色ある公民館図書館づくり推進事業ということで、都幾川公民館の図書室の床を一部木質化をいたしましてキッズサークルをつけるということで、子供さんを本を見ながらそこで過ごせるというような場所をつくるという予定でございます。それに伴いまして、木製のテーブルですとか木製の椅子を購入する費用がこの備品購入費でございます。
  それでは、続いて、めくっていただきまして、206ページをごらんいただきたいと存じます。
  206ページの中ほどになりますが、史跡小倉城跡整備事業でございます。2,208万2,000円を計上させていただきまして、比較しますと508万円の増額でございます。右側のページの17節の公有財産購入費を見ていただきますと、1,996万7,000円計上されております。土地購入費ということで、小倉城跡の土地を公有化する、町で買い上げるということで、3年目の事業になります。
  続きまして、208ページをごらんいただきたいと存じます。
  208ページの下段になりますが、文化センター管理運営事業でございます。9,387万9,000円を計上させていただきまして、比較といたしますと7,054万9,000円の増額でございます。
  めくっていただきまして、211ページの右側のページを見ていただきますと、15節の工事請負費ということで7,596万7,000円計上させていただいております。文化センターの大規模改修工事ということで7,430万円、小荷物専用昇降機リニューアル工事ということで99万9,000円、高圧気中開閉器、これPASという機械でございますけれども、交換工事ということで、これは電気の関係の設備でございますが、66万8,000円ということで文化センターの改修工事の関係の予算でございます。
  続きまして、めくっていただくと、214ページをごらんいただきたいと存じます。
  214ページの下段を見ていただきますと、体育センター管理事業でございます。1億541万9,000円計上させていただきまして、比較といたしますと7,251万2,000円の増額でございます。
  めくっていただきまして、右側の217ページをごらんいただきたいと存じます。
  217ページの上段、上から3段目ぐらいになりますが、15節の工事請負費8,025万6,000円でございます。体育センターの大規模改修工事ということで8,025万6,000円を計上させていただいております。こちらは平成29年度、30年度の継続事業ということで、29年度分を計上させていただいておりますが、総工費といたしますと、29、30を足しますと3億2,400万円の総事業費となります。総工事費となります。
  次に、216ページの中ほどでございますが、玉川トレーニングセンター管理事業でございます。343万円を計上させていただきまして、比較といたしまして88万6,000円の増額でございます。
  217ページの13節委託料を見ていただきますと、165万4,000円計上させていただいており ます。説明欄の3行目、管理委託料100万7,000円計上させていただいております。この管理委託料につきましては、トレーニングセンターの受け付け管理業務を平日の午後も開放するということで、開放時間を拡大するために平日の午後の部分の予算を増額ということで計上させていただいております。トレーニングセンターにつきましては、平日の午後も使えるようになるということで、業務の拡大、サービス提供の拡大ということで予算計上させていただいております。
  めくっていただきまして、218ページの共同調理場管理運営事業でございます。7,390万5,000円計上させていただいておりますが、比較いたしますと223万9,000円の増額でございます。
  219ページの15節工事請負につきましては380万2,000円でございますが、修繕工事となってございますが、給食センターの食器洗浄機の制御盤の交換修繕工事を行うということで内容を計上させていただいているものでございます。
  そして、222、223ページをごらんいただきたいと思いますが、こちらは給与明細でございます。223ページの右側のほうですが、一般職の職員の数がこちらに記載されております。本年度は122名、比較といたしますと1名の減になってございます。一番右側を見ていただきますと、合計の給与費が載ってございますが、600万6,000円の減額という予算になってございます。
  以上で細部説明とさせていただきます。長々と大変失礼いたしました。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
  再開を3時10分といたします。
                                (午後 2時56分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 3時10分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 続いて、議案第24号 平成29年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算及び議案第25号 平成29年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算については、順次、細部説明を求めます。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 それでは、議案第24号 平成29年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  まず、予算書の241から243ページをごらんくださいませ。
  歳入歳出予算事項別明細書です。
  平成29年度のときがわ町国民健康保険特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ17億1,423万3,000円とするものでございます。平成28年度と比較いたしますと、額で6,108万6,000円の減額、率で3.4%の減少となっております。
  それでは、歳入についてのご説明をさせていただきます。
  244から245ページをお開きください。
  1款国民健康保険税は2億7,342万7,000円で、前年度より額で2,673万6,000円、率で8.9%の減となっております。減額の主な理由は、被保険者数の減少や課税対象となる所得の減少によるものでございます。
  内訳になります。1目一般被保険者国民健康保険税が2,081万9,000円減の2億6,726万8,000円、2目の退職被保険者等国民健康保険税が591万7,000円減の615万9,000円となります。こちらの退職被保険者等国民健康保険税につきましては、退職被保険者制度の廃止によりまして、新規の適用がなくなっていることにございます。現在の退職被保険者の方が65歳になりますと、順次、一般被保険者に移行してまいりますので、退職被保険者数は今後減少するということで減額となったものでございます。
  次に、下段、3款国庫支出金、1項国庫負担金の1目療養給付費等負担金は2億6,508万円です。前年より788万9,000円の増額となっております。この負担金は、国保事業の健全な発展を図るため、医療費の相当部分について国が負担するものでございます。2目の高額療養費共同事業負担金は1,035万4,000円で、224万3,000円の増額です。
  次に、246から247ページをお開きください。
  上から2行目になります。2項国庫補助金、1目財政調整交付金は7,455万5,000円で、前年より221万9,000円の増額となっております。この交付金は、市町村間の財政力の不均衡を調整するため、市町村の財政力を判断して交付されるものでございます。
  次に、その下の4款1項1目療養給付費等交付金は5,469万2,000円で、前年より5,220万6,000円の減額となっております。こちらの交付金は、社会保険に長く加入し、国保に加入した被保険者の負担分を、社会保険組合等から拠出された基金から市町村に交付されるものでございます。
  その下の5款1項1目前期高齢者交付金は3億7,277万1,000円で、前年より4,667万4,000円の減額となっております。この交付金は、65歳から74歳までの前期高齢者の保険給付費の支出に対しまして交付されるものでございます。
  次に、その下の6款県支出金、2項県補助金、1目財政調整交付金は6,481万4,000円で、前年より659万1,000円増額となっています。この交付金は、国民健康保険の財政を調整するための調整交付金でございます。
  次に、7款1項共同事業交付金の1目高額医療費共同事業交付金ですが、5,366万4,000円で、前年より627万6,000円の増となっております。この交付金は、市町村から医療費等に応じた額を拠出金として徴収し、市町村で高額な医療、80万円以上のものなんですけれども、そちらのほうの高額レセプトが発生した場合に、それを交付金として交付するものでございます。また、2目の保険財政共同安定化事業交付金は3億8,266万2,000円で、前年より1,861万7,000円の増となっております。この交付金は、市町村国保の保険料の平準化や財政の安定化を図るため交付されるもので、1円以上80万円未満の医療費を対象として算定されて交付されるものでございます。
  次に、8款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金は1,118万6,000円増の8,967万3,000円です。このうち、247ページの下から4行目の説明欄をごらんください。
  こちらの1節保険基盤安定繰入金は6,214万8,000円です。保険基盤安定繰入金の保険税軽減分は4,001万7,000円です。これは、前年度より101万8,000円増となっています。その下の保険者支援分は2,213万1,000円で、前年度より33万9,000円の増となっております。また、2節その他一般会計繰入金は2,752万5,000円で、その内訳は説明欄をごらんください。
  まず、出産育児一時金は280万円、こちらは出産育児一時金の支払いに対しまして、3分の2を町の一般会計から繰り出すものです。また、その下の保険財政安定化支援事業繰入金は472万5,000円で、ときがわ町では高齢者が多いことを要因といたしまして、交付税に算定されたものを繰り入れするものでございます。その下のその他繰入金は2,000万円で、前年より1,000万円増額となっております。この繰入金は、国保財政の不足分を補うために一般会計から繰り入れをするものでございます。
  次に、歳出についてのご説明を申し上げます。
  250から251ページをお開きください。
  250ページの上段になります。
  1款総務費、1項総務管理費の1目一般管理費は576万6,000円で、国民健康保険事業を運 営するための事務経費として計上いたしました。
  次に、中段の少し下にあります2項徴税費、1目賦課徴収費は263万2,000円で、国民健康保険税の適正な賦課徴収を実施するための経費として計上させていただきました。
  次に、252から253ページをごらんください。
  こちらは中段になります。2款保険給付費、1項療養諸費ですが、こちらの1目一般被保険者療養給付費は8億4,392万8,000円で、前年より1,726万2,000円減となっております。また、2目の退職被保険者等療養給付費は2,912万6,000円で、前年より4,014万4,000円の減となっております。こちらの療養給付費につきましては、一般、退職ともに、昨年の4月から8月までに支出した、年齢層ごとの1人当たりの療養給付費を基本として算出しております。
  なお、退職被保険者につきましては、先ほども申し上げましたが、26年度で制度適用が完了いたしまして、原則といたしまして、新たな被保険者は発生いたしません。また、制度が終了時に既に退職被保険者となっていた方につきましては、65歳に到達すると、順次一般被保険者に移行するということで、退職被保険者分は減少しております。
  次に、254から255ページをごらんください。
  中段になります。2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費は1億1,440万4,000円で、前年より142万6,000円の減額、次の2目退職被保険者等高額療養費は468万9,000円で、前年より580万1,000円の減となっております。こちらは退職被保険者等の数の減少によるものでございます。こちらの高額療養費につきましても、年齢層ごとの1人当たりの高額療養費を基本といたしまして算出しております。
  次に、256ページをごらんください。
  こちらにつきましては、ちょっと飛びますが、256ページの一番下の段から258ページの上段にかけてにございます。
  3款1項1目の後期高齢者支援金でございます。こちらは2億908万8,000円で、前年より756万8,000円の減となっております。この支援金は、後期高齢者医療制度を維持するための財政負担として、現役世代の医療保険から支援金を拠出するものでございます。
  真ん中より少し下になります。4款1項前期高齢者納付金等の1目前期高齢者納付金は36万4,000円です。65歳から74歳の前期高齢者の医療を確保するために現役世代の医療保険から納付金を納付し、交付金として交付する事業のための納付金です。ときがわ町では前期高齢者の割合が高いため、この36万4,000円の納付金に対しまして、3億7,277万1,000円の交 付金をいただくことになっております。
  次に、260から261ページをお開きください。
  こちらの中段になります。6款1項1目介護納付金は8,098万2,000円で、前年より439万7,000円の減額となっております。この納付金は、介護保険法に基づき決定された金額を納付するものでございます。
  次に、その下の7款1項共同事業拠出金の1目高額医療費共同事業拠出金につきましては4,141万9,000円で、前年より897万2,000円の増となっております。この拠出金は、市町村から対象となる医療費等に応じた金額を拠出いたしまして、市町村で予想外の高額な医療費が発生した場合に、それを交付金として配分交付するものでございます。この拠出金に対しましては、国、県がそれぞれ4分の1を負担してくれております。
  次の2目保険財政共同安定化事業拠出金は3億3,201万3,000円で、前年より1,313万9,000円の増となっております。この拠出金は、市町村国保の保険料の平準化、財政の安定化を図るため、1円以上80万円未満の医療費全てを対象として算定された額を拠出するものでございます。
  次に、262から263ページをごらんください。
  上段のほうにございます8款保健事業費、1項1目特定健康診査等事業費は1,532万1,000円で、前年より8万1,000円の減となっております。
  右のページをごらんください。
  13節委託料は1,337万円で、説明欄にあります基本健診委託料949万7,000円や人間ドック委託料340万円が主なものでございます。最近は、人間ドックの受診者が増加しているところでございます。この特定健康診査事業は、ときがわ町の医療費で高い割合を占めます糖尿病や高脂血症などの生活習慣病に関しまして、その発症や重篤化を予防するために実施するものでございます。
  次に、その下段、2目生活習慣病重症化予防対策事業は、29年度の新規事業でございます。こちらには300万円を計上いたしました。この事業は、国保連合会が所有する健診データ、レセプトデータをもとに実施して、1つ目の目的といたしましては糖尿病が重症化するリスクの高い未受診者、治療を中断してしまった方を医療に結びつけること、2つ目といたしましては、糖尿病性腎症で治療中の方のうちの重症化のリスクの高い通院患者に対しまして、医療機関と連携して保健指導を行うというものでございます。これによりまして、高額な医療費のかかる人工透析への移行を防ぐということを目的といたしまして、国保連合会の実施 する共同事業へ参加するものでございます。
  最後になりますが、266ページをごらんください。
  10款1項1目予備費は1,000万円で、前年より1,000万円減となっております。
  以上で議案第24号 平成29年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の細部説明を終了させていただきます。
  続きまして、よろしいでしょうか。
  議案第25号 平成29年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  予算書の277から279ページ、歳入歳出予算事項別明細書をごらんください。
  平成29年度のときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億2,476万7,000円とするものでございます。平成28年度と比較しますと、額で146万4,000円の増、率で1.2%の増となっております。
  それでは、細部は事項別明細書で説明させていただきます。
  280から281ページをお開きください。
  まず、歳入について説明いたします。
  上段の1款1目後期高齢者医療保険料の1目特別徴収保険料は6,560万8,000円で、前年より62万5,000円減となっております。この保険料は、年金から差し引かれる特別徴収の割合を72%、対象となる被保険者数を1,366人と見込んで算出いたしました。また、次の2目普通徴収保険料は2,541万1,000円で、前年より222万1,000円増となっております。このうち、右のページをごらんください。1節現年度分は2,513万1,000円です。こちらの保険料につきましては、納付書や口座振替等による普通徴収の割合、これを28%、被保険者を531人と見込みまして算出したものでございます。
  次に、その下の2款繰入金、1項一般会計繰入金の1目事務費繰入金は138万2,000円で、10万6,000円の減となっております。この事務費繰入金は、後期高齢者医療制度の運営を図るための事務経費に充てるものでございます。その下の2目保険基盤安定繰入金は3,106万3,000円で、2万6,000円の減額です。この繰入金は、低所得者等の保険料軽減分を公費で負担することにより、市町村における後期高齢者医療財政の基盤安定を図るために繰り入れをされるものでございます。
  次に、その下の3款1項1目繰越金は、99万6,000円でございます。
  続きまして、歳出についてのご説明を申し上げます。
  282から283ページをお開きください。
  一番上の段になります。1款総務費、1項1目徴収費は138万2,000円で、昨年より10万7,000円の減となっております。この徴収費は、後期高齢者医療保険料を徴収するための事務経費でございます。
  次に、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は1億2,208万3,000円で、前年より157万1,000円の増となっております。この納付金につきましては、町で徴収した後期高齢者医療の保険料及び一般会計から繰り入れました保険基盤安定繰入金を埼玉県後期高齢者医療広域連合へ納付するものでございます。
  次に、284から285ページをお開きください。
  4款1項1目予備費は、前年と同額の100万円を計上いたしました。
  以上で議案第25号 平成29年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 続いて、議案第26号 平成29年度ときがわ町介護保険特別会計予算の細部説明を求めます。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 議案第26号の平成29年度ときがわ町介護保険特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  291ページをお開きいただきたいと思います。
  予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億652万1,000円とするものでございます。平成28年度予算と比較しますと、額で4,619万3,000円減額となってございます。
  事項別明細書によりまして説明いたしますので、298ページをお願いします。
  まず、歳入でございます。
  1款保険料でございますが、2億4,380万1,000円を計上いたしました。右ページ、節欄の1節現年分特別徴収保険料ですが、対象者を3,523人と見込み、基準保険料を乗じまして2億1,782万3,000円、2節現年分普通徴収保険料につきましては、対象者を477人と見込み、2,504万5,000円を計上いたしました。3節滞納繰り越し分普通徴収保険料でございますが、93万3,000円を計上いたしました。
  3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金では、介護給付費のうち居宅給付費と施設給付費にそれぞれの負担割合を乗じまして、1億8,771万9,000円を計上いたしました。2項国庫補助金、1目調整交付金でございますが、国の法定負担割合を4%と見込み、 介護給付費全体に負担割合を乗じ、4,256万7,000円を計上いたしました。
  4款支払基金交付金、1項1目介護給付費交付金でございますが、介護給付費の見込み額に支払基金の負担割合の28%を乗じまして2億9,797万1,000円、2目地域支援事業支援交付金でありますが、介護予防事業費の28%を乗じまして算出し、507万8,000円を計上いたしました。
  5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金でございますが、介護給付費の見込み額に県の法定負担割合を乗じまして算出し、1億5,814万1,000円を計上いたしました。
  300ページをお願いいたします。
  7款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金でございますが、介護給付費の見込み額に町の法定負担割合12.5%を乗じまして算出し、1億3,467万3,000円を計上いたしました。2目その他一般会計繰入金でございますが、1,225万8,000円を計上いたしました。これは介護保険事務及び指定介護予防支援事業に係る繰入金となります。2項基金繰入金、1目介護給付費準備基金繰入金でございますが、567万9,000円を計上いたしました。
  302ページをお開きいただきたいと思います。
  歳出でございます。
  1款総務費でございますが、介護保険運営の一般事務に要する経費といたしまして、第1号被保険者の介護保険料賦課徴収に要する経費、要介護認定に要する経費及び地域包括支援センターの運営に関する経費といたしまして1,281万6,000円、前年度と比較し、208万2,000円の減額でございます。
  主な増減といたしまして、304ページ、次のページでございますが、開いていただきたいと思います。
  ページの中ほど、2目介護認定審査会費、比企広域市町村組合への認定調査の負担金として371万7,000円、前年度と比較しまして79万8,000円の減額となります。最下段の5項趣旨普及費でございますが、第7期介護保険事業計画を周知するため、介護サービスガイドブックの印刷を行う費用といたしまして、38万9,000円を新たに計上いたしました。
  次の306ページをお願いしたいと思います。
  上段にある介護給付適正化事業費につきましては、4款地域支援事業費、3項任意事業費、1目任意事業費に移行したため皆減となってございます。
  続いて、2款保険給付費でございますが、10億6,418万5,000円を計上いたしました。前年度と比較いたしまして3,618万5,000円、約3.5%の増でございます。1項1目居宅介護サー ビス給付費、利用者の増加を見込みまして3億4,844万円計上いたしました。前年度と比較いたしまして2,344万円の増額であります。3目地域密着型介護サービス給付費でございますが、同じく利用者の増加を見込みまして1億6,019万2,000円計上いたしました。前年度と比較し371万2,000円の増額でございます。
  308ページをお願いしたいと思います。
  5目施設介護サービス給付費でございます。利用者の増加を見込みまして4億2,050万円計上いたしました。前年度と比較いたしまして1,550万円の増額でございます。ページの中ほど、7目居宅介護福祉用具購入費につきましては、実績を考慮いたしまして95万円で、前年度と比較し85万8,000円減額といたしました。8目居宅介護住宅改修費につきましては、実績を考慮いたしまして322万円で、前年度とほぼ同額を計上いたしました。9目居宅介護サービス計画給付費は、実績を考慮し3,640万3,000円、前年度とほぼ同額を計上いたしました。
  続きまして、310ページをお開きいただきたいと思います。
  2項介護予防サービス等諸費につきましては1,953万4,000円といたしました。前年度と比べ730万9,000円の減額でございます。1目介護予防サービス給付費1,092万3,000円計上いたしました。前年度と比較し717万7,000円の減額でございます。減額理由につきましては、要支援の方が介護予防サービスから地域支援事業としての介護予防日常生活支援総合事業に切り変わったことによるものでございます。3目地域密着型介護予防サービス給付費につきましては、実績を考慮いたしまして439万5,000円計上いたしました。前年度と比較しまして25万1,000円の増額でございます。6目介護予防住宅改修費でありますが、168万円計上いたしました。前年度と比較し37万9,000円の増額であります。
  312ページをお開きいただきたいと思います。
  7目介護予防サービス計画給付費につきましては、227万8,000円計上いたしました。前年度と比較し56万8,000円の減額でございます。4項1目の高額介護サービス等費につきましては、実績により算出しまして2,160万円計上いたしました。前年度と比較しまして15万円の増額となってございます。
  314ページをお願いしたいと思います。
  5項1目の高額医療合算介護サービス費につきましては、376万円を計上いたしました。前年度と比較いたしまして24万3,000円の増額となってございます。6項1目の特定入所者介護サービス費につきましては、実績により算出し4,902万円計上いたしました。前年度と 比較いたしまして158万6,000円の増額でございます。
  続きまして、316ページをお願いしたいと思います。
  ページの中ほどでございます。4款地域支援事業費でございますが、2,870万4,000円を計上いたしました。1項介護予防日常生活支援総合事業費、1目介護予防生活支援サービス事業でございますが、今まで保険給付費として支払われていました要支援の方の介護予防サービス給付費が総合支援事業に移行することにより、地域支援事業の介護予防生活支援サービス事業に移行するものでございます。676万9,000円を計上いたしました。2目一般介護予防事業でございますが、総合事業が開始されることによりまして、322ページでありますが、介護予防事業費の中の2次予防事業費及び1次予防事業費が、これは廃止となってございます。新たにこれを一般介護予防事業に統一しまして、介護予防事業に要する経費といたしまして1,086万7,000円計上いたしました。
  318ページにちょっと戻っていただきたいと思います。
  318ページ、平成28年度までは、4款地域支援事業のうち、2項といたしまして包括的支援事業、任意事業として予算計上をしておりましたが、平成29年度につきましては、包括的支援事業費と任意事業費に項目を分割いたしまして予算を計上してございます。2項の包括的支援事業費でございますが、865万4,000円、主な支出といたしまして、ページの中段、2目総合相談支援事業費207万4,000円、高齢者からの相談に適切に支援するための費用となります。ページの下段、5目生活支援体制整備事業費201万1,000円、日常生活の支援及び介護予防に係る体制の整備のための費用となります。
  320ページをお願いしたいと思います。
  3項1目任意事業でございますが、191万6,000円、任意事業として成年後見制度の利用に要する経費として108万9,000円、介護給付費等費用適正化事業に要する経費といたしまして82万7,000円を計上いたしました。
  以上で、議案第26号の細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 続いて、議案第27号 平成29年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の細部説明を求めます。
  岡本建設環境課長。
○岡本純一建設環境課長 それでは、議案第27号 平成29年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  予算書の329ページをお開きください。
  平成29年度のときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億7,470万3,000円と定めるものでございます。平成28年度と比較すると、額で309万円の増、率で1.8%の増となっております。
  330ページ、331ページをお開きください。
  初めに、総括的な事項でありますが、第1表歳入歳出予算には款項の区分及び金額が記載されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  332ページをお願いします。
  第2表地方債でありますが、起債の目的、限度額、起債の方法等を定めるものでございます。
  次に、335ページから337ページにかけまして歳入歳出予算事項明細書の総括の部分がございますが、こちらには款別の前年度予算額との比較及び財源内訳が記載されておりますので、ごらんをいただきたいと存じます。
  次に、各項目の内容につきましては、事項別明細書にて説明をさせていただきます。
  まず、歳入になりますが、338ページ、339ページをお開きください。
  1款分担金及び負担金、1項1目設置費分担金につきましては、本年度も784万2,000円を計上し、前年度と同額とするものでございます。
  2款事業収入、1項1目浄化槽使用料につきましては4,800万9,000円を計上し、対前年度133万7,000円の増額となっております。浄化槽に係る月額使用料と浄化槽汚泥の引き抜き及び清掃に係る随時使用料を見込んだ額となります。
  3款国庫支出金、1目設置整備事業費補助金につきましては3,714万3,000円を計上しております。補助率は2分の1となります。
  4款県支出金、1項1目浄化槽整備普及啓発事業費奨励交付金につきましては、既設の単独槽とくみ取り槽からの転換として30基分、1,200万円を計上するものであります。
  5款1項1目一般会計繰入金につきましては4,320万6,000円を計上し、167万3,000円の増額となっております。
  最下段の8款町債、1項1目下水道事業債につきましては、332ページの町債の限度額2,640万円を計上するものであります。
  340ページ、341ページをお開きください。
  3の歳出の説明になります。
  下段の2款1項1目浄化槽管理費のうち13節委託料につきましては、浄化槽清掃委託料2,229万6,000円と、年4回の浄化槽保守点検委託料1,687万9,000円を合わせた3,917万5,000円を計上しました。
  次に、342、343ページをごらんください。
  上段の3款1項1目浄化槽整備につきましては、浄化槽工事請負費として5人槽を30基、7人槽を30基、10人槽を10基、合わせた70基分5,182万3,000円を計上しました。また、原材料費として浄化槽本体の70基分を購入するために2,246万4,000円を計上しております。
  ページ中央の4款1項1目の23節償還金、利子及び割引料につきましては、今までの借り入れに対する充当分の償還金として1,311万2,000円を計上しました。
  続いて、344ページから348ページにつきましては、職員2名分の給与明細となっておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  続いて、349ページをお開きください。
  地方債の各年度末における現在高見込みに関する調書であります。右の欄は平成29年度末の残高見込み額として4億3,209万3,000円とするものであります。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 続いて、議案第28号 平成29年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の細部説明を求めます。
  清水教育総務課長。
○清水誠司教育総務課長 それでは、議案第28号 平成29年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算について、細部説明をさせていただきます。
  予算書354、355ページをごらんください。
  平成29年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,131万8,000円とするものでございます。
  詳細につきましては、事項別明細書によりまして説明をさせていただきたいと思います。
  362ページ、363ページをお開きください。
  歳入でございますが、2款繰入金の関口茂八奨学金繰入金2,178万円を見込むもので、前年度比44万円の増となっております。関口茂八奨学基金の繰入金で貸与事業費繰入金でございます。51名分を繰り入れるものでございます。
  続きまして、4款諸収入の貸付金元利収入につきまして、953万5,000円で361万4,000円の減となっております。こちらは返還金39名分で、前年度と比較して3名減となっておりま す。
  続きまして、364ページ、365ページをお開きください。
  歳入でございますが、1款総務費の財産管理費953万7,000円で、前年度と比較し361万4,000円の減となっております。こちらにつきましては、返還金を基金に積み立てるものでございます。
  続きまして、2款事業費の奨学資金貸付金2,178万円で、44万円の増となっております。普通奨学金は51名分で、特別奨学金23名分を計上させていただくものでございます。
  以上で議案第28号 平成29年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算について、細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 続いて、議案第29号 平成29年度ときがわ町水道事業会計予算の細部説明を求めます。
  内室水道課長。
○内室睦夫水道課長 それでは、議案第29号 平成29年度ときがわ町水道事業会計予算について、細部説明をさせていただきます。
  369ページをお開きください。
  第2条の業務の予定量ですが、1の給水件数4,595件で、前年度より25件の増です。2の年間給水量につきましては131万6,000立方メートルで、前年度より1万1,000立方メートルの減となります。
  第3条、収益的収入及び支出、第4条、資本的収入及び支出につきましては、細部について予算明細書でご説明いたします。
  388ページ、389ページをお開きください。
  収益的収入及び支出の収入ですが、施設の区分欄を中心に主なものをご説明いたします。
  まず、389ページ、一番上、3行目になりますが、水道料2億3,257万1,000円で、前年度より227万8,000円の減となっております。
  続きまして、下から3行目になりますが、他会計補助金で、一般会計からの高料金対策補助金7,000万円でございますが、前年度と同額でございます。
  左側、388ページの一番下の収入合計になりますが、3億3,530万4,000円で、前年度より265万3,000円の減でございます。
  続きまして、1枚おめくりいただきまして、390ページ、391ページをお開きください。
  支出ですが、391ページ、節の区分欄一番下、受水費でございますが、昨年度同額の7,306 万2,000円を計上しております。
  続きまして、394ページ、395ページをお開きください。
  395ページ、一番下、報酬ですが、水道審議会の開催を予定し、新規に4万円を計上しております。
  続きまして、396ページ、397ページをお開きください。
  右側、397ページ、中ほどのところですが、有形固定資産減価償却費が1億1,481万8,000円で、前年度より199万5,000円の減となっております。
  左側、396ページ、一番下、支出合計をごらんください。3億2,237万7,000円で、前年度より776万7,000円の減とするものでございます。
  続きまして、398ページ、399ページをお開きください。
  資本的収入及び支出の収入ですが、右側、399ページ、節の区分欄の下から2行目、企業債になりますが、石綿セメント管更新事業の規模が大きくなりますので、3,000万円を借り入れるものでございます。
  左側、398ページの収入合計欄をごらんください。3,238万1,000円で、前年度より739万8,000円の増でございます。
  続きまして、400ページ、401ページをお開きください。
  こちらは資本的支出になりますが、右側、401ページ、節の区分欄3行目、工事請負費391万円、和田浄水場県水受水流量計交換工事で、流量計の有効期間が満了するための交換でございます。その下、同じく工事請負費3,349万円で、備考欄下段の老朽管更新工事3,280万5,000円が主なもので、玉川地内県道都幾川・坂戸線十王堂バス停から南方面の工事になります。その下、委託料486万円、和田受水場受電盤更新工事設計業務委託で、既存高圧受電盤が古くなったため、容量等を考慮して低圧受電盤の設計を計画しております。
  その2行下に行きまして、工事請負費6,097万4,000円、こちら石綿セメント管更新事業で3,586万4,000円の増となります。これは小倉地区約600メートルと玉川地区和田橋北約200メートルの町道にある石綿セメント管を更新するものでございます。
  左側、400ページ一番下、支出合計ですが、1億6,856万5,000円で前年度より3,106万1,000円の増とするものです。
  以上で、議案第29号 平成29年度ときがわ町水道事業会計予算細部説明を終了いたします。よろしくお願いいたします。
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   ◎延会について
○小宮 正議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○小宮 正議長 大変お疲れさまでした。
                                (午後 4時02分)