平成29年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第3号)

                            平成29年3月9日(木)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第23号 平成29年度ときがわ町一般会計予算
日程第 2 議案第24号 平成29年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第25号 平成29年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第 4 議案第26号 平成29年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第 5 議案第27号 平成29年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第 6 議案第28号 平成29年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第 7 議案第29号 平成29年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第 8 一般質問
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出席議員(12名)
     1番  神 山   俊 議員     2番  小 島 利 枝 議員
     3番  田 中 紀 吉 議員     4番  山 中 博 子 議員
     5番  岡 野   茂 議員     6番  金 澤 他司人 議員
     7番  岡 野 政 彦 議員     8番  瓜 田   清 議員
     9番  前 田   栄 議員    10番  野 口 守 隆 議員
    11番  小 宮   正 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
柴 崎 秀 雄 
企画財政課長
久 保   均 
税務課長
中 藤 和 重 
町民課長
柴 田 光 子 
福祉課長
大 島 武 志 
会計管理者兼
会計室長
金 子 加代子 
産業観光課長
坂 本 由紀夫 
建設環境課長
岡 本 純 一 
水道課長
内 室 睦 夫 
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教育長
舩 戸 裕 行 
教育総務課長
清 水 誠 司 
生涯学習課長
石 川 安 司 
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議会事務局長
町 田 英 章 
書記
村 田 宏 美 

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   ◎開議の宣告
○小宮 正議長 皆さん、おはようございます。大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は12名全員でありますので、定足数に達しております。
  これより平成29年第1回ときがわ町議会定例会、第3日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○小宮 正議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
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   ◎前日の質疑に対する答弁
○小宮 正議長 ここで、昨日の議案第20号の野原和夫議員の質疑に対しまして、大島福祉課長から答弁の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 皆さん、おはようございます。
  議長の許可をいただきましたので、ここで昨日の野原議員からの非課税世帯のサービス利用状況について、答弁をさせていただきます。
  サービスを利用しております非課税世帯につきましては、これは昨年12月の状況でございますが、214世帯ございます。全体のサービス件数につきましては、413件ということでございます。
  その中で一番使われているものにつきましては、介護福祉施設ということで、これは特養になりますが、82件、同じく、同じ数字なんですけれども、居宅介護支援サービス、これも82件でございます。その次が、福祉用具貸与が49件、続いて通所介護が38件、続きまして訪問介護が29件、その次が居宅療養管理指導ということで20件です。あとは件数少ないので省略のほうさせていただきますが、そのような状況でサービスのほう提供されております。
  以上です。
○小宮 正議長 野原議員、よろしいでしょうか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 今回、非課税の問題も含めて、大分ご苦労されました。感謝申し上げます。
  この問題については、私はどうしても必要な資料として受けとめたいんですけれども、やっぱり非課税世帯の人たちがどういうサービス利用しているかということは重要課題だと思いますので、今、課長の答弁の中で、もしよろしければ、このコピーもいただければありがたいんですが、よろしいですか。お願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、お答えをいたします。
  必要な部分についてコピーをして、野原議員のほうに渡したいというふうに考えております。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
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   ◎議案第23号〜議案第29号の質疑
○小宮 正議長 これより日程第1、議案第23号から日程第7、議案第29号までの質疑に入ります。
  質問者はページ番号、項目、節、区分、説明事項を申し出て質疑してください。
  質疑につきましては、質問者が1回にできる質問は3回までといたします。その後、質問者がない場合は、再度続けて質問を許します。また、1問についてできる質問回数は3回までです。
  なお、諸報告のときに申し上げましたが、町長の施政方針に対する質疑につきましても、平成29年度の予算質疑に関連して行ってくださるようお願いいたします。
  質疑につきましては、一般会計から順次行います。
  なお、一般会計に限り、歳入歳出に分けて行います。
  これより議案第23号 平成29年度ときがわ町一般会計予算の歳入の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  3番、田中議員。
○3番 田中紀吉議員 3番、田中です。おはようございます。よろしくお願いします。
  ページでいきますと35ページの諸収入の点なんですけれども、昨年から私も気になっていたんですけれども、指定管理も含めて違う団体の収入の立替分というのが幾つもあります。 35ページです。これは、当然経過措置としてやるのはいいんですけれども、去年も同じような形やっていると思うんですよね。だから、ことしはこういうものは速やかにきちんとした名義人というのか、それにされるべきだというふうに思うんですけれども。まず、その点伺います。1点です。
○小宮 正議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、田中議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  主に、町有施設の指定管理等をやっている施設等が、そういう形になろうかと思いますけれども、例えば建具会館ですとか加工所ですとか、町の施設になっております。ですから、町の名義で登録をしているということで、一応町の名義ですので、町で電気料ですとか立てかえと言いますか、払うわけですね。それで利用者の負担ということで、後でその分を町のほうへ納めていただくという形をとっております。
  ですから、基本的に名義が変わらない限り、このような形をとるのが一番いいのではないかというふうに考えております。
  以上です。
○小宮 正議長 3番、田中議員。
○3番 田中紀吉議員 私はその点が、仕事をつくっているというふうに思っているんですよね。だから、きちんと明確に任している部分があると思うんですよね。
  例えば具体的に言いますと、今度つくったブランディング工房さんは、経過の問題としてはわかりますけれども、完全に契約を月幾らだとか名義を変えるわけですから、そういうのはなるべくお仕事をつくらないというか、ふやさないということのほうが、私は適切じゃないかなと思っているんですね。だから、その点で、そういうのはなるべくきちんとメーターを分ければいいわけですから、できるんじゃないかなと思うんですね。
  私も過去そういう経験をしまして、建物ができないからというんじゃなくて、きちんと名義変更すればできると思うんですね。だから、その点は仕事はなるべく減らしていくということのほうがいいんじゃないかなと思っているんで、すぐとか云々じゃなくて、そういう方向のほうがよろしいんじゃないかと思うんですけれども、どうでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 引き続き、お答えをさせていただきます。
  やはり原則といたしますと、建物の名義が町になっておりますので、その分については申請をするのも町ということになりますので、電気料、水道料等も町がお支払いするという形になってまいります。そういった形で、その使った分については納めていただくという形を、基本的には今後もとっていくような形になろうかと思いますけれども、建物の名義自体を変えない限り、そういう形にはなろうかと思います。
  以上です。
○3番 田中紀吉議員 わかりました。
○小宮 正議長 答弁願います。
  小峯副町長。
○小峯光好副町長 それでは、補足の説明させていただきますけれども、本来、電力なんかについて所有者が契約するものについては、その所有者がまずは契約をして、それを使っている利用者については、それを分けて、加工室がここにありますけれども、加工室なんかについても、建具会館の契約は町がやる、あるいはそれについての細かい負担してもらうものについては立てかえをしておいて、そちらの方たちに請求をしていくと。これはちょっと外せないというふうに思いますね。
  例えば子育て住宅なんかについては町がつくりますけれども、それぞれの入っている方の契約でできる。その部分については直接契約するというような形でいくような形になると思います。
  そういった形で、物によってそういう、今田中議員さんが言われるように、できるだけ省略していくっていうことはやはり必要だというふうに思いますので、そういうふうな形ができるものについては検討してまいりたいというふうに思いますが、できないものについては、今までどおり立てかえという形でせざるを得ないというふうなことでありますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、瓜田議員。
○8番 瓜田 清議員 8番、瓜田です。
  2点、お願いします。51ページの、きのうの説明では河川占用料と土地借り上げ料のところがあるんですけれども、この河川というか、
          (「歳出になっちゃっている」と呼ぶ者あり)
○8番 瓜田 清議員 歳入のほうか、歳入だけ。
  はい、失礼しました。
○小宮 正議長 じゃ、ほかに。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中です。
  23ページ、商工費負担金34万1,000円のところです。拠点整備事業敷地借上料負担金のところですが、平成28年度では35万2,000円だったんですが、その拠点とはどこで、敷地借り上げ料が変わる、その違いを伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 山中議員のご質問にお答えさせていただきます。
  拠点整備事業敷地借上料負担金ということで、こちら、ふれあいの里たまがわの敷地分でございます。
  額が変わった理由といたしましては、固定資産税の見直しが行われましたので、その評価がえに伴って料金が下がっているということでございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに。
  1番、神山議員。
○1番 神山 俊議員 町長施政方針の中からお聞きしたいと思います。
  この中で、子育てについても語っているんですけれども、少し、きのう採択されました第二次ときがわ町総合振興計画も含めまして、の中では、やっぱり重点プロジェクトとしては子供たち、若い世代に対しての手厚く支援をしていくという方針が決まっていると思います。
  その中で、今回、この29年度の施政方針の中ではやはり少し弱いのかなと。もちろん現在手厚くしているものを、28年度からずっとやっている手厚くしているものを、ことしも同じく手厚くするというのはよくわかるんですけれども、せっかく今出生率も出生数も50人前後で横ばい、それは私は高く評価しております。やっぱり人口減少している中で、これをキープするというのは、とても大変なことだと思っております。また、27年度においては、合計特殊出生率が1.22ということで上がっている。ここでやはりもう一度アクセルを踏むべきだと私は思っているんですけれども、その点についてどのようなお考えなのかお聞きしますが、すみません、1点です。
○小宮 正議長 それが1点ね。
○1番 神山 俊議員 はい、すみません。
  続きまして、その中から21ページになります。中ほど、地域集会所についてですけれども、書いてあるんですけれども、順次修繕、また改築等をしていくという方針でいいのかが、2点目です。
  3点目、きのう聞けばよかったんですけれども、その下、田黒農村センターの新築工事ですけれども、きのうの話では移転ということだったんですけれども、その移転した後、現在の施設はどのようにするのか。その3点をお聞きします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 子育て支援につきましては、今、神山議員ご指摘のとおり、いろいろと手を打っております。そんな中で、私のほうから逆にちょっと質問させていただきますけれども、よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○関口定男町長 神山議員とすると、提案としてどんなことをやっていくか、その辺ちょっと提案いただければと思いますけれども、よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 1番、神山議員。
○1番 神山 俊議員 やはり目立つような施策は必要なのかなという中で、私は一番考えるのは、やはり小中学校の義務教育費を無料にする、ただにするというのが一番インパクトがあり、もちろん財政負担が大きいというのは覚悟しております。そのくらいのやはりインパクトがあれば、注目度、脚光も浴びるのではないかなというところ。それができないのであれば、やはり給食費を少しただにする、またはより充実した、ただではなく、有機野菜を使ったり、よりプラス、付加価値をつけたものにしていく、そういうことを行えば、私は必ず子育て世代に対しては注目を浴び、定住化については前進するのではないかなと思っております。
  以上です。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
                                (午前 9時45分)
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○小宮 正議長 会議を開きます。
                                (午前 9時46分)
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○小宮 正議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 すみません。
  義務教育費が無料という話だったら、義務教育費はもともと無料なんで、ちょっと、あれ、おかしいなと思って、今ちょっと聞いたんですが、ときがわ町とすると、もう随分前から中学校3年生までの医療費の無料化をやっております。それと、あとは、予防接種につきましても、ロタウイルスとかインフルエンザとか、これは保護者の一応確認をとりながら、予防接種等の無料化もやっております。
  特に、多分埼玉県内でもそうしたいろいろな子供たちに対するいろいろな支援は、多分一番ときがわ町がやっているんではないかなと思います。
  今、指摘がありましたその給食費につきましては、これ非常に難しい問題でありまして、近隣では滑川町がやっていますけれども、滑川町が年間8,000万、約1億ぐらいかかるという話を聞いておりまして、そこを給食費をそれだけやるのはいいんですけれども、今度は子供たちにはいいんですけれども、今度は福祉とかほかの面でのサービスが落ちているという話は、現実に非常に予算組みをするときに、1億円からのお金を小さい予算の中で払ってしまうと、大変だということでありますので、とりあえずうちのほうは、今のところ給食費につきましては、多少一部負担するかどうかというその辺の検討はしたいとは思っているんですけれども、それは予算の中で、ほかのサービスを落としたくありませんので、その辺は同じ予算の中で、今非常に頭を悩ましているところで。
  私も基本的には、できたら給食費も無料にできればと思っているんですが、その辺は財政事情等ありますので、その辺はご理解いただければと思います。
  それから、続きましての集会所につきましては……。
  そこまででいいですか。
○小宮 正議長 まだ1点目で。
  再々質問はどうですか。
  1番、神山議員。
○1番 神山 俊議員 もちろん子育てに集中すれば、やはりどこかしらにはしわ寄せが来るというのは、もちろん理解はしているつもりなんですけれども、やはり何かしらここに来て、 せっかくいい状況にあると私は思っております。それをやはりもうアクセルを踏むというのも、やはり1つの選択肢として、もちろんアイデアは先ほど私は少し極端なところを言いましたけれども、まだまだアイデアを出そうと思えばまだまだ出てくると思うんです。それをやはりもう一度考えていただいて、アクセルを踏むというのをしていただければなと思っております。
  以上です。
○小宮 正議長 答弁を願います。
  小峯副町長。
○小峯光好副町長 それでは、私のほうからもお答えしたいと思うんですが、ときがわ町におきましては、神山議員のご意見等もいただきながら、木を使った子育て支援ということで、子供たちを育てる部屋、キッズルーム等もそういった形で整備をいたしました。これは、ときがわ町の特色といいますか、それを生かした中で、そういった子育ての支援をしているということで、十分そういった部分では皆さんに喜んでいただいておりますし、アピールもできたかなというふうに思っております。
  そういう中で、例えば給食費の問題等についても、ほかの市町村ではやっていらっしゃいますけれども、実際にそれがどういう効果があって、実際それを受ける方がどういうふうに考えるかということもあると思うんですね。その辺のところも含めまして、検討しているというふうな状況でありますので、今後は子育て支援についてやっていかないということではなくて、その辺のところを考えながら進めてまいりたいと考えておりますので、ぜひまたご意見いただければというふうに思います。よろしくお願いします。
○小宮 正議長 関口町長。
○関口定男町長 それと、私のほうから子育て支援について力を入れているわけですけれども、特に小中学校については、先ほど言いましたように、埼玉県下でも一番力を入れていると思っております。
  また、補正予算で可決いただきましたけれども、小学校のトイレの改修、これも全面改修であります。そして、今回の平成29年度の予算の中でも、都幾中は既に幾つか終わっていますので、特に玉中がトイレの改修がしていなかったということで、全面改修するということで、また、あと都幾川中学校でまだ残っている部分もありましたので、子供たちのトイレの環境をきちんとしなくてはいけないということで、小中学校とも、平成29年度中には全小中学校がトイレの洋式化、ウォシュレットをつけてということで、これも埼玉県下では多分と きがわ町だけだと思います。
  以上です。
○小宮 正議長 2問目に、集会所の修繕というのがあったと思うんですが。
  答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 集会所の修理なんですけれども、これも区長要望に応じて、建てかえの時期に来ておりますので、順次地元の人と区長さんとも、要望が上がってきたらよく検討しながら、まだ合併特例債もあと4年間まだありますので、できればその間にできたらと思っております。今のところ、希望が上がってきているのは田黒ですよね、区長要望は。田黒が来ている。それで、来年度予算に盛り込んだということで、大体土地の確保の目安ができてきました。
  一番難しいのは、やっぱり集会所をつくるときに土地の問題なんですね。この辺の土地がしっかり確保できれば、順次やっていきたいと、こう思っております。それはいいですか。
  田黒のあと、順次やっていきますのでご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、集会所の事務を担当しています総務課のほうで、細かい点について説明させていただきます。
  基本的に町長が申し上げたとおりでございます。区長さんの要望等あるということで、今年度、一ト市集落センターを行いました。来年度になりますけれども、大野地区の集会所、それから次が田黒というような形になっています。
  順次ということで、建築年が古いものも考慮にしていたりとか、平成24年度に地域集会所の耐震診断させてもらいました。これ地域防災計画の指定避難所に指定できるようにということで、耐震診断して、そういった結果も考慮したりとか、あとは土砂災害警戒区域の指定があるかどうか、そういったものも考慮しながら、町長がおっしゃったような形で順次改修をしていければということで考えております。
  以上です。
○小宮 正議長 1番、神山議員。
○1番 神山 俊議員 今、先ほど詳しく、一ト市や田黒ということでお話あったんですけれ ども、それ以外に、特にはもちろん総合的に耐震だ、土砂崩れだ、要望だというのは、もう加味しないといけないと思うんですけれども、それ以外には特に今のところは要望がないということで、予定はないということでよろしいでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 区長さんから要望がありましたのが、関堀集落センターございました。ただ、関堀につきましては、まだ新しい建築基準法、昭和56年6月1日以降に建てたものでございますので、大変申しわけないんですけれども、順位的には先にいってしまうということで、すぐすぐ来年度、再来年度ということではなくて、区長さんにはご理解をいただいております。
  一番古いものですと、昭和50年とか昭和48年とかに建ててある建物もございますので、そういったいろんなものを総合的に判断して、要望等も踏まえて、順次できればと思っております。
  以上です。
○小宮 正議長 3問目について田黒のほう、集会所。
  答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 細かいことは総務課長のほうからちょっとお話をしますけれども、重複しちゃうかもしれませんけれども、田黒については、なかなか土地のほうの交渉が進んでおりませんでした。大体めどがつきましたので予算計上したわけですけれども、その後の建物、今の建物については、また区長さんとの協議になるとは思うんですが、その辺はちょっと総務課長のほうから話させますので。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 田黒集会所につきまして、移転ということで現在進めております。これは区長さんからもご要望がございまして、土砂災害警戒区域の地域に建っているということと、あと耐震上も問題があるということで、移転をということで、候補地を今選定しているところでございます。候補地が決まって新しいものが建てた、そちらをご利用いただけるようになった暁には、今の建物については古いものでございますんで、解体ということに基本的にはなると思います。その後の用地についてどうするかということについては、区長さん と地元ともよく協議していただいて、最終的には決めていきたいと思っております。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  今回の予算において、町税において前年度の比較では114万9,000円。わずかながらの減ですが、ある一定の税収と考えられます。
  この中で、個人所得割市町村民税の増加といっています。ということは景気が上向いている、景気がよくなっているという判断で出したのか。そうなると、この問題についてはちょっと質問が、納税義務者の階層の中で非課税、それから課税対象200万以上、前年度の比較ではどのような比率になっているのか教えていただきたいと思います。それが1点です。
  それから、すみません、ページ言いませんでした。18ページの地方譲与税においては、前年度と同じ額でございます。これには、やっぱり景気も左右されます。県からの指導数値にあると思いますが、地方財政計画によっても変わるといういろんな問題が出てくるんですよね。この譲与税についての、前年度との同額についての説明をお願いしたいと思います。
  それから、20ページの地方交付税です。この交付税においては、国の予算では2.2%減の国の予算を組んでいるんですね。ということは、この中では16.3兆円全体で国は見ています。そうなると、地方交付税、ときがわ町においては1,000万の減ということで19億円ですか、よくぞこの予算を組めたかなと思って。実際は、これを見ると、約4,000万ぐらいの減の予算計上になるんではないかなと思いますが、この交付税の問題についても伺いたいと思います。
  以上、3点お願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 野原議員のご質問にお答えいたします。
  個人町民税の所得割のご質問ですが、まず所得割の対象人数なんですが、平成28年度が5,201人、今回の予算の対象が5,170人。対象人数は減っておりますが、所得割の予算額がふえておりますので、先ほど野原議員がおっしゃったように所得がふえているということでございます。
  それで、ご質問の所得階層ごとの内容につきましては、現在うちでは分析はしておりません。今ご質問があったように、その質問、分析が必要だというご提案ですので、今後、その分析についてもちょっと検討して調べてまいりたいと思います。
  以上です。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 ぜひお願いしたいと思います。
  この分析することによっては、ある程度の比率もわかってくると思うんですよね。大事な目標だと思うんですよ。ぜひお願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 野原議員のご質問にお答えいたします。
  分析に当たってはいろいろアドバイスとかいただきながら、ちょっと進めてまいりたいと思いますんで、ご指導よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 1問目についてはよろしいでしょうか。
  じゃ、2問目、地方譲与税の関係。
  答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、野原議員の譲与税関係のご質問にお答えをさせていただきます。
  地方譲与税につきましては、平成28年度、今年度の12月までの交付実績をもとに積算をしております。議員ご指定のように景気の関係で若干上下はするんですけれども、そういった12月までの実績を踏まえて積算をしているということでご理解をいただければというふうに思います。
  以上でございます。
○小宮 正議長 この件についてはよろしいでしょうか。
  じゃ、3問目の地方交付税の。
  答弁を願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、次に地方交付税の関係について申し上げます。
  地方財政計画の中では、若干減を見込まれているということは承知をしているところでご ざいますけれども、ときがわ町につきましては、合併をしておりますので、合併のいろいろな加算措置ができました。そういった関係で、当初合併算定がえの減額等が懸念されていたわけなんですけれども、相当程度軽減されるという見込みになったところでございます。
  28年度の実績を見ますと、約18億8,000万円でございます。この数字をもとに計算をいたしまして、合併算定がえについては5,000万円程度は減額になるというふうに見ております。しかしながら、交付税の中に、合併特例債もそうなんですけれども、起債をいたしますと、後年度に公債費について加算といいますか、交付税のほうに加算をされます。元利償還金という形で毎年返していくわけなんですけれども、その100%のものもありますし、70%のものもありますし、そういった形で公債費の関係で、算入してくる、増加してくるもの1,000万円程度見込んでおります。
  そのほかに、町長いつも申し上げておりますとおり、支所経費ですとか消防の経費ですとか、いろんな経費に合併した市町村については加算がつきます。そういったものを加味して、そちらが3,000万円程度ふえるだろうというふうに見込んでおります。差し引き1,000万円の減額ということで予算は組んでおるんですけれども、実際は18億の予算を組んでおりますが、もうちょっとふえるというふうに見込んでおります。ある程度余裕を見て予算のほうは組んでおるということでご理解いただければというふうに思います。
  以上でございます。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 今、課長は余裕を見てということを言っていますけれども、7月には確定すると思うんですよね。その中で期待はできると思いますが。
  それと今、合併の恩恵ということも受けておりますが、実質、このときがわ町の自主財源比率というのはどのくらい今いっているんでしょうか。
  それと、このときがわ町の財政規模というのはどのくらいの財政規模を見ているのか。この点についても伺いたいと思います。
○小宮 正議長 答弁を願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 自主財源と申しますと税収が主ですけれども。税収と使用料ですとか、手数料ですとか、町の収入として直接見込めるものが自主財源という形になっております。ですから、相対的に見ますと、50%はちょっと割っているぐらいになるかと思います。
          (「50%」と呼ぶ者あり)
○久保 均企画財政課長 具体的な数字ちょっと今、手元にありませんので、後ほどちょっとこちらは調べさせていただいて、ご報告させていただければと思います。
  あと、財政規模の話が今出ましたけれども、国で示している標準財政規模というのがございます。これは町税の収入ですとか地方交付税ですとか譲与税ですとか、一般財源として使える部分でございます。こちらは38億円程度でございます。しかしながら、それに国・県の負担金、補助金等がございますので、予算としては50億円を超える今予算を組んでいるということございますので、こうした負担金、補助金、交付金等をうまく使って一般財源と合わせて、できるだけ住民の要望に応えられるような予算を組んでいきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 ときがわ町の全体の財政規模的なものをちょっと私なりに見ましたんですけれども、町税、それから地方交付税、臨時財政対策債含めた中では、約34億の規模になります。大体そのくらいの規模の財政規模ではないかなと思うんですよね。だから、この中でもやっぱり地方債毎年5億、そして6億以上の予算の中で含まれておりますけれども、こういうことを考えながらも、財政安定化を図っていかないといけないんではないかなと思いますが、この点。ほかの交付金も含めてありますけれども、全体から見ると34億ちょっとぐらいの規模ではないかなと思います。
  だから、そこのところをよく考えて、この中のパーセンテージでいいますと、やっぱり34億の約2%、6,000万ぐらいですか、6,000万ちょっとですね。このお金はやっぱり住民に還元される事業、また社会保障も含めて使える金がこれで出てくると思うんですが、この財源の2%割合を確実に守っている自治体があります。これはやっぱり住民に還元されて、いろんなもので評価されている自治体もあるんですね。だから、そういうことも考える時代に来ているんではないかなと思います。いかがでしょうか。
○小宮 正議長 答弁を願います。
  関口町長。
○関口定男町長 野原議員が言っている、その財政規模という問題なんですけれども、仮に、じゃ、ときがわ町が、じゃ財政規模でというか、年間でどういう形でやっているかというと、今年と来年度の予算、もう大体52億円ぐらいの前後の予算を組んでいますよね。最終的には 56億円の決算なんですよ。そういうことは3億から4億円ぐらい余計入ってきて、余計使っているという話ですよね。
  その中で、今回も剰余金等は出ますので、財政調整基金に積んだりとか、あるいは建設基金に積んだりとかしていますので、ですからその辺の、それが財政規模という話ではないかと私は思いますけれども。ただ機械的に何%だとか、何がどうではなくて、ときがわ町の場合の財政規模っていうのは、財政というと年間はそのくらいの予算を組みますけれども、じゃ、実際にやってみると、最終的には56億円ぐらいの決算で上がって、そして剰余金が2億から3億出て、それが財政調整基金に回るということで、他町村と比べると、しっかりとした財政規模の中で、しっかりと財調も積んでありますし、基金もありますし、返済しなくてはいけない借入金は14億円、皆さんの手元にあると思うんですが、実際には。
  臨時財政対策債というのはよく最近いいますけれども、あれはもう100%地方交付税ですから、それを、だから債務のほうに借り入れのほうに、カウントは名前だけであって、実際にはそれは返済するお金じゃないですから、だから、そういうのを全体ひっくるめて財政規模という言い方というのは、その細かい数字だけじゃなくて、私が言う財政規模とすれば、大体予算をこのくらい組んで、でも最終的にはこのくらいでやりますよと。だから、50億の上、52億から56億円ぐらいがときがわ町の財政規模でやっているということでご理解いただければと思います。
○小宮 正議長 よろしいですか。
  12番。
  これが最終でしょう。
○12番 野原和夫議員 これいいですか、まだ。
  臨債においては、今、国の示しているのは、やっぱり住民要求の事業もどんどんやりなさいということも含めて、臨時財政対策債,臨債の予算は国は大幅6.8%ふやしているんですよね。しかし、この100%合併算定がえということで、臨債も含めて入ってくるということを言います。
  しかし、ときがわ町の今の事業の中では、必ず大きな事業をやれば頭金が必要ですよ。頭金はどこから出しますか。基金取り崩したりしていますがね。そういう中で運営していて、ある税理士に調査を依頼していますよね、毎年。その報告では、とても危険という答えも出ている現状なんですよ。だからそういうこともある程度考えながら、財政運営をする必要があるんではないかなと。今全体のときで56億、よく町長はほかの自治体、越生町と比べたり して自慢をしますけれども、実際はこの中では地方債は80億、でも合併算定がえで減るから。絶対にふえるんですよ、借金は。だから借金を、起債をどうするかということも考えながらやっていかないといけないということです。財政規模というのはやっぱり地方税、地方交付税、臨時財政対策債というのは確実な問題ですよ。これは評価できる財政、財源なんですよ。それを基準にすることも必要ではないかなということを、私は言いたいんです。
  ま、いいです。
○小宮 正議長 答弁を願います。
  関口町長。
○関口定男町長 認識が全然違うんですよね。だって、基金は今20億あるわけじゃないですか。基金というのは、何のために積むんですか。そういうときに使うために基金を積むわけじゃないですか。ですから、予算を組むときにその基金から取り崩してやるということで、予算を組むわけじゃないですか。ですから、別に何もそんな心配することはないじゃないですか。基金は20億あるんですよ、22億。ですからそれは置いておけばいいって話じゃないですか。やっぱりそういうときに基金を取り崩して、一番だと、財政調整基金というのが一番すぐ使える、何でも使えるんですけれども、それが平均的に国のほうでいうと予算規模の約1割前後を財政調整基金があれば十分だということでありますので、うちはいつもそのくらいの基金がありますので、いつも、だから3億円から4億円前後はいつ何があってもすぐ使えるという金は用意してありますので、そういう心配はございません。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 6番、金澤です。
  23ページの民生費使用料の中で、中段ほどに社会福祉施設使用料ということで、子育て支援住宅使用料、一応ここで108万ということになっておりますが、多分これは旧都幾川村のときにつくりました子育て支援の3棟分の料金だと思いますが、逆算すればこれ月、3棟分だとすると3万になりますよね。その辺が正しいかどうかということ。
  それと、入居期限はどういうふうになっているのか。
  もう1点は、入居条件に関しては、一応ちょっと確認したところによると45歳になっていますが、それで正しいのかどうか、ちょっとお伺いしたいと思います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、金澤議員の質問に対してお答えをさせていただきます。
  まず、1点目の入居の費用でございますけれども、計算すればわかるという話の中で、3万円という話が出ましたけれども、一月3万円で入居をしていただいております。
○小宮 正議長 1点目はそれでいいですか。
  6番。
○6番 金澤他司人議員 3万円ということで、今後もずっとこの3万円というものは維持されていくということでありましょうか。当初からこの3万円というのは金額的に変わっていないのかどうか、つくった当初からかどうか確認したいと思います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 つくった当初は合併したときにできていまして、5万円でした。入り手がいないということで、そりゃそうだよと言ったんです。5万円払ったら、嵐山かあるいは滑川で借りられるんじゃないですか。条例を制定して3万円にしたと。そういうことであります。
○小宮 正議長 1問目、よろしいでしょうか。
  じゃ、2問目について答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、2点目の問題について回答のほうさせていただきますが、当初は子供が18歳までというようなことで、契約のほうをして、入ってきていただいておりますが、その後、年齢の制限の引き下げがありまして、義務教育が終了する15……、失礼しました。中学生が卒業式する年度までというようなことです。その年度のほうに引き下げております。途中から入所された、今3号棟にいる方については15歳ということで、1号、2号に入居している方については18歳まで、一番下の子がなるまで入居ができるというような条件になってございます。
○小宮 正議長 金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 それに対しては、15、中学卒業するまでの年齢ということで、じゃ、その間は更新という手続はないんですか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それまでについては更新というようなことではなくて、当初の契約どおりの期限で入居というようなことになってございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  じゃ、3点目について答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、3点目の入居する申し込みの親の年齢ということでしょうか。
  それについては、これは子供の年齢を基準にしておりますので、親の年齢については、特に定めはございません。
  以上です。
○小宮 正議長 金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 ときがわ町ばかりじゃなくて、よそのところも一応調べましたが、45歳というのがよく出ていたもので、多分ときがわ町も45じゃないかなということで思っていたんですけれども、近年、やはり結婚される年代がかなり年齢を増してからということでありましたんで、第一子が生まれる方も40前後で生まれるということであったんで、その辺を考慮されてあったのかどうかということで確認いたした次第です。その辺は考慮されているのかどうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、入居の条件につきまして説明のほうさせていただきますけれども、入居資格については4つの条件全てを満たしている方ということで、まず1点目としますと、同居しようとする親族に13歳未満の子が1人以上いる者、それから世帯構成3人以上の者、所得税及び地方税を滞納していない者、それから世帯の年間所得が200万円を超える者というような4点の条件がございます。その条件を満たしている方については、申し込み可能というようなことでございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
○6番 金澤他司人議員 じゃ、一番この中でボーダーラインになるのは、所得が200万以下ということでありますよね。
          (「以上、以上」と呼ぶ者あり)
○6番 金澤他司人議員 200万以上ですか。200万以上の所得の方ということですね。
  その200万円以上というのは、その200万円という数値はどういうあれで200万円という数値が算出されたんでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 この子育て支援住宅の趣旨でございますけれども、ある程度所得のある方が、低い家賃といいますか、一般の相場に比べて少し家賃を低くする中で、ある程度貯蓄をしていただく中で、その貯蓄がある程度の額になったところで、町内がベストだと思うんですが、転居していただくというようなことです。ある程度の所得という話の中で200万という数字が出たというようなことでございます。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  23ページの民生使用料でございます。この中で玉川保育園保育料、平保育園等もある。前年度との比較ではそれぞれ減少です。減ですね。園児の入園の数が減るのか、この問題について、今子供が少なくなっている現状なのか。私立のほうへ行ってしまうのかどうか。この問題について伺います。
  それから、29ページの農林水産業費県補助金で、10分の10のこの県の補助金だと思うんですが、就農支援ということと思いますので、この中で新規就農者等も含めて約638万減っています。28年度は1,425万、29年度は787万5,000円、減、この減になっている中身についてお願いします。
  それから、36ページの町債。全体に先ほど言いましたが、毎年5億、6億という町債、この町債においてはそれぞれ計画に基づいての事業なのか。それと計画書、何年計画。昨日は、総合振興計画の問題も含めて皆さんで可決されましたが、振興計画。計画は計画をきちんと持っている。基づいて事業もやるわけですから、その計画に基づいてなのか、この3点を伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、野原議員の質問に対してお答えのほうをさせていただきます。
  保育料、昨年に比べて減っているというようなことでございますけれども、これにつきましては、国の制度で多子世帯の保育料の軽減がされたためということで、そのために保育料が減っているというような状況でございます。入所の人数についてはそれほど前後はないということで思ってございます。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 今、課長、国の制度。入所についてはそれほどという曖昧な答えですけれども、途中からある私立のほうに、私立のほうに今年度行ってしまうような子供もいるようなことをちょっと聞きましたので、増減があるんじゃないでしょうか。入所、その子供たちの、園児の。今、多少はあるような答えなんですけれども、減ってくるんじゃないでしょうか。どうでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、お答えをさせていただきます。
  今、低年齢児の入所の申し込みが大分多い状況でございます。その中で、やはり当初希望していた保育園のほうには、かなりそちらがいっぱいになってしまって、ほかの保育園に移っていただくというような調整はさせていただいております。
  ただ、全員待機児童なく入園のほうとれるような状況で、現在調整のほうをさせていただいているところでございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか、1問目は。
  じゃ、2番目について答弁を願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、野原議員の新規就農総合支援事業補助金についてご説明させていただきます。
  こちらにつきましては、昨年に比べまして、夫婦共同経営者2名の方が給付期間が終了したということが1点と、個人営農者2名の方が辞退されたということで、減ということでございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  じゃ、3点目について。
  答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、野原議員の3点目の起債の関係をお答えをさせていただきます。
  37ページに、それぞれ町債といたしまして金額のほうが示されております。まず、一番上段にあります集会所改築事業債、これ大野のくすの木センター新築工事ということで起債を充てているわけなんですけれども、種類としては合併特例債です。現在のところ合併特例債 まだ使えますので、臨財債以外は全て合併特例債を充てているというものでございます。
  集会所につきましては、これからも計画的にやっていくということで考えております。
  また、次の道路整備事業債、橋りょう整備事業債、こうしたものについても、道路の修繕ですとか橋りょうの修繕工事、こういったものは、毎年一定程度の金額でこれからも進めていかなくてはならないものと考えております。
  そして、中ほどから下にありますが、体育施設の整備ということで載っておりますが、これは体育センターの大規模改修工事の関係でございます。これにつきましては、議会の皆様にもいろいろご検討いただく中で、大規模改修を29、30、2年にわたって実施するということで計画的にやっているものでございます。
  次の生涯学習施設整備事業債、これは文化センターの大規模改修、アスピアたまがわですね。こちらの改修でございますけれども、こうした大規模施設については、合併特例債が使えるうちに何とか改修していきたいというふうに考えているところでございます。
  次の中学校施設につきましては、玉中、都幾中のトイレの改修工事ということで、この関係につきましては、町長の施政方針でも申し上げておりますとおり、子育て支援の一環として、これは優先的にもう進めるということでございまして、特に重点的に進める事業ということでやっております。
  こうした中で、合併特例債については32年度までは使えるんですけれども、限度額というのがございまして、その限度額いっぱいになりますと使えなくなるということでございまして、その後については一般の地方債がいろいろありますので、そうしたものをなるべく有利なものを交付税算入等ある有利なものを選択する中で、計画的に事業進めるときに起債もそれにあわせて使っていくということでございまして、一般財源の先ほど総額のお話が出ましたけれども、ときがわ町とすると38億円ぐらいが一般財源の額、38億から39億ぐらいになります。
  ですから、その一般財源の枠内で査定といいますか、予算を組めるように、それプラス国・県の支出金ですとか、いろいろなほかに収入もありますので、38億円から39億円をベースに考えまして、プラスアルファをいろいろほかから補助金等いただく中で予算のほうは考えていくということで、一般財源で全て予算のほうは今組んでおりますので、そうした形で計画的に進めていくというふうに考えております。
  以上でございます。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 計画を計画であるように感じる点もあります。
  その中でも32年まで特例債活用ができるということで、5年間延長されましたので、特例債を活用することの目的も、この中に含まれていると思うんですよね。だから、特例債活用、私は批判しているわけじゃないんですけれども、その中でも限度を超えない、起債の限度も超えない事業を確実にやることは大事かなと思うんですよね。
  いろんなことで、またこの質問すると言いあいの論戦がまずい面も出てきます。
  その1点、先ほどの町長の私に対しての答弁の中では、基金が20億以上ある、安心するということも含めて言いましたけれども、私はこの中では、合併振興基金10億以上あるんですよね。合併振興基金という目的は、やっぱり合併した後の特例債を使った後の返済に使うお金が、この中で十分生かされる基金だと思うんですよ。そのほか引きますと十何億、10億ちょっとなんですよね。だから、そんなに使えない。いっぱいあるという問題じゃないですよ。その中で地域福祉基金240万9,000円、相当あったんですよ。これもなくなっちゃったじゃないですか。だから、こういうことも含めてきちんとした方向でやっていかないと、起債の過度の発行は、今後の住民に大変な負担を強いるということが考えられるから言っているわけでございます。
  以上です。
○小宮 正議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 そういう言い方をされると、起債の過度の発行という言い方をされると、それは違うと思いますよ。じゃ、この中学校の学習、この起債を起こしますけれども、体育センターのこれ起債を起こさないでできますか。やらないんですか。そういう話でしょう。必要なことを起債を起こしてやる。そのときに今有利なものがあるから、それでやっているという話で、過度のという、その辺は訂正してほしい。
○小宮 正議長 答弁願います。
  野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 過度というのは、私の表現の中では、過度という意味合いがあるから過度と言っているんですよ。それを受けとめ方で、町長は過度というふうに思わなければいいわけじゃないですか。私は過度の問題を含むと、問題が起きるということを把握しているわけですよ。じゃ、自分は過度ということじゃないということで実証すればいいじゃない。
  先ほどの中学校の問題も含めて、私はある住民から聞いたんですよ、この際だから言いますけれども。ある催しの集まりで、トイレ工事は早急にやるという発言をしたらしいですよ、町長がその談の席で。ということは、計画に基づいて、議会の承認を得て事業をやるわけでしょう。その前にやるという発言をしたこと自体が、やっぱりそこはまずいんじゃないでしょうか。これはある人の話を聞いて、今このまま言ったわけですから、それは確信を持っていません。しかし、そういう話があった事実はあるんですよ。だから事業の計画というのはあくまでも議会が中心となって動くわけですよ。だから問題として、議会が承認して可決されれば、それでいいんじゃないですか。
  私は言いたいのは、町長は前にも言いましたけれども、中部環境の問題。私この際言います。中部環境の問題のときは、中部環境資源、この問題については2人の議員が反対しましたと。ある集会というか、集まりの中で発言しました。
          (「関係ないでしょう」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 野原議員、歳入のほうの質疑だけで……
○12番 野原和夫議員 だからそういうことを言っては、だから自分の意見として言っているわけですから、起債過度というのは。過度じゃないということは、自信持っていれば、過度じゃないというふうに判断すればいいじゃないですか。
  そういうことです。
○小宮 正議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 ちょっと意味がわからないんですよね。過度という言葉だから過度でしょう。過度って過度じゃないですか。誰でも過度のとり方は一緒だと思いますよ。
  それと、何かを言ったとか言わないとかいうんですけれども、じゃ皆さんだって、議員に立候補するときに、こういうことをやりますとか、ああいうことをやりますとか言うじゃないですか。実際できるかできないかって、できるものもあるし、できないものもあるかもしれない。それは私は言いますよ、ちゃんと。選挙公約の中で言います。それはまだ決まっていないですよ、議会で。それは町長として言いますよ。いいんじゃないですか。あとは議会でそれ賛成するか、反対するかの話ですから。そういう話でしょう。だから別に失言ではないと思いますよ。皆さんだってそういうこと言われているんじゃない。
  違う話だよね。
  歳入の話している。
○小宮 正議長 ほかに。
  じゃ、6番、金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 35ページの雑収入のほうで、中ほどのほうで、都幾の湯維持管理金ということで130万載っかっておりますが、この130万というのはどういうふうにして載っけられたのでしょうか。
  自動販売機販売光熱水費の立てかえの下にありますよね。都幾の湯維持管理金ですね。それちょっとお聞きしたいんですが。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、金澤議員のご質問、都幾の湯維持管理金についてお答えさせていただきます。
  こちらにつきましては、温泉、都幾の湯の温泉を維持管理するために四季彩館の利用者から料金をいただくというもので、6万5,000人の20円を見込んで130万円ということで計上させていただいております。
○小宮 正議長 6番、金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 今ほど、6万5,000人から1人当たり20円ですかということで、それから一応130万が出てきたということでありますけれども。過去にもいろいろ言ったんですけれども、入湯税という一応欄ありますよね、この予算書の中にも。やはりほかの地域に行っても、温泉らしい温泉はないけれども、町の温泉がやっぱりあると、半分沸かし湯かもわかりませんけれども、そこでもやはり入湯税というのはとっているんですよ。やはりときがわ町としても、四季彩館ばかりじゃなくて、例えば温泉道場にもやはり来られる方が多いと思います、温泉の質がいいものですからね。そういう意味でやっぱり入湯税というものを考えて、少しでも町の財源に盛り込んでいけば、例えば50円であれば、例えば1万人で50万ですよね。1万人としたら。そういう入湯税というものをいただいて、町の財源に少しでも上乗せしていったほうが今後のためにすごくプラスになっていくし、よろしいんじゃないかなと思いますが、その辺は前向きに考えていただきたいんですが、どうなんでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 金澤議員のご質問にお答えいたします。
  自治省の税務局長の内簡ということで出ておりまして、宿泊施設を有せず、原則として日 帰りの客に利用に供することを目的とする施設が対象になっていますんで、今、金澤議員ご指摘のあれですよね。その……。
          (「販売所」と呼ぶ者あり)
○中藤和重税務課長 四季彩館、それについては、入湯税の標準とされる税率の水準に鑑み1,000円程度が適当であると言っているんですが、ほかのこの町内の施設は1,000円いっていないんですよ。あとは、政策的に入湯税をかけることによって日帰り客が減少してしまうということもありますので、その自治省税務局長の内簡と、そういった政策的な見地2点から入湯税については課しておりません。
  以上です。
○小宮 正議長 再々質問を許します。
  金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 これは、今ほど言いましたように明確に決まった数値ではないわけですね、1,000円前後ということで。やはりある地方に行きますと、やっぱり750円ということで、私もいろいろ入ってきております。その中で50円をやはりその市に入湯税として納めていますんで、国がどうのこうの言っているよりも、町でやはりその辺を明確にして、少しでもいただいたほうがよろしいんじゃないかなと思いますけれども。それは、やはり少しでもやはり、町有施設からいろいろ10万とかいろいろ寄附をいただいておりますけれども、やはりそういうところを、別の意味で入湯税をもらったほうがありがたいと思いますけれども、その辺を前向きに考えていただきたいんですが。
○小宮 正議長 答弁願います。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 金澤議員のご質問にお答えいたします。
  現時点では、先ほどご説明したとおりですが、金澤議員のご指摘も真摯に受けとめて、今後検討してまいりたいと思います。
  以上です。
○小宮 正議長 ほかにございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 じゃ、これをもって歳入の質疑を終了いたします。
  暫時休憩いたします。
  再開を11時といたします。
                                (午前10時43分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 ここで、休憩前の議案第23号の野原和夫議員の質疑に対しまして、久保企画財政課長から答弁の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、議長のお許しいただきましたので、先ほどの野原議員の自主財源比率のご質問にお答えをさせていただきます。
  平成27年度の決算におきます構成比率といたしまして、自主財源が32.5%でございます。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  野原議員。
○12番 野原和夫議員 32.5ということは、私から見ると大分低い財源比率だと思うんです。ちなみに、この近隣の川島町では56以上、58.7%ぐらいの比率です。財源比率。これは今後の課題ではないのかなと思います。
  以上です。
○小宮 正議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 川島町あるいは三芳町等はやはり工場が進出して、非常に自己財源が豊富にあります。この間、余計な話なんですけれども、アスクルが火災になりました。三芳の町長が頭抱えていまして、あそこは今、不交付団体なんですね。それで、どうしたのと言ったら、やあ、まいったと。固定資産税が火災になると免除になっちゃうんで、約1億近くが減少になっちゃって大変だという話をしていましたけれども。そういう面で、やっぱり工場があるところというのは自主財源が多いと思います。
  ちょっと私がこの答え聞いたときに、あれ、昔から特に地方自治体、日本の国の全体の地方自治体の財源、言葉で言うと三割自治というんですね。だから、大概のところが自己資本というのは3割なんですね。あとはみんな補助金だとか、交付税だとか、それでやっている。それが日本全体の市町村の平均なんですね。だから三割自治って。ですから、ときがわ町が 極端に低いというんではなくて、日本の国全体から見れば3割というの普通の自治体かなと思います。
  先ほど言いました川島とか比べましたけれども、吉見あたりもこれからインターができて、その周りで工場ができてきますので、その辺の収入は相当上がってくると思います。
  やはりその辺はやっぱり地理的条件によるものだと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
  すみません。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  続いて、歳出の質疑を行います。
  なお、歳出の質疑に対しまして、簡潔に質問をしていただきたいと。
  なお、続いて、マイクに近づけてページ数もはっきりと言っていただければよりいいかなと思いますんで、よろしくお願いいたします。
  それでは、歳出の質疑をこれから行いたいと思います。
  質疑ございませんか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中です。
  まず、57ページ上から4番目の13節委託料の中のデマンドタクシー運行実証実験業務473万と公共交通網形成計画策定業務550万、これは実証実験をやってから、公共交通網形成計画を策定するのか。また、東松山と同じ料金設定で行うのか。対象地域はどこなのか伺います。
  2番目に59ページ、上のほうですね。バス運行費補助金5,500万円。平成28年度予算は5,100万円でした。そして、雨が多くて観光客の利用が少なく運賃収入が少なかったという理由で、補正予算で400万円を増加しています。実際には、運賃収入が少なかったのは112万9,904円と計算できました。今年度の積算根拠と、またイーグルバスの企業努力はないのか伺います。
  もう一つ59ページ、若者定住化促進事業15節工事請負費1,700万円は、やまんなかと同じ補助金対象なのか、対象なら、その金額は廃材処分費400万円、備品購入費50万に対しても出るのか。それからやまんなかと同じように条例を制定し、宿泊者がない場合、やまんなかと同じように町民の都合で一時仮住まいが必要なとき、町長の許可があればできるのか伺います。
○小宮 正議長 それでは、答弁願います。
  57ページのバスの委託料の関係ですね。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、山中議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  まず、1番目のご質問の実証実験をやって計画を立てるのかというご質問でございますが、ご質問のとおり実証実験を行いまして、その分析結果をもとに計画もつくっていくという形を考えております。
  以上です。
○小宮 正議長 1点目についてはよろしいでしょうか。
  答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、引き続き、お答えをさせていただきます。
  実証実験の方法といいますか、やり方につきましては、予算組みの段階では東松山方式を参考として、予算を組んでおります。また。この具体的なやり方については、公共交通活性化協議会の中に分科会というのをつくりまして、住民代表の方ですとかバス事業者、またタクシー事業者、そういった方に集まっていただきまして、具体的な検討を行っていただきまして、それに基づいて、実際の運行方法を決定していきたいというふうに考えております。
  また、区域についてのご質問でございますが、区域については、現在デマンドバスが運行されていない区域ということで、玉川地区と明覚地区を考えております。大附地区につきましては、一応明覚地区に含めて考えております。
  以上でございます。
          (「大附も」と呼ぶ者あり)
○久保 均企画財政課長 大附も明覚に含めてやりたいというふうに考えております。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか、1問目は。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 協議会の中で詳しいことを決めるということですが、またこの実施の期間とか時間帯とか、乗降ポイントとか、それからそういう細かいことも決めるということで。それから現在運行中の公共交通はいじらないで、デマンドタクシーを運行するのかということをお聞きします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、山中議員のご質問に、引き続きお答えさせていただきます。
  実証運行の方法等、議員ご指摘のような細かい点については、公共交通活性化協議会の分科会の中で、細かく検討する中で実施方法を考えていきたいと思います。そして、協議会に諮って、協議会のご意見を伺う中で、実際始めていきたいというふうに考えております。
  そして、現在のバスとデマンドバスの公共交通、実際動かしておりますけれども、実証期間中は、それらの公共交通はそのまま運行する中で、実証運行のほうについては別にやるという形で考えております。
  以上です。
○4番 山中博子議員 わかりました。
○小宮 正議長 続いて、2問目を、59ページ。
  答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、山中議員の2点目のご質問でございます。
  お試し住宅の……
○小宮 正議長 バスの運行費。
○久保 均企画財政課長 あ、失礼しました。
  バス運行費の補助金の関係ですね。大変失礼をいたしました。
  平成29年度の予算といたしますと5,500万円ということで、前年に比べまして400万円の増額をお願いをしているところでございます。運行経費については、若干のプラスを見込んでおります。29年度については8,690万円ということで、前年よりも20万円程度を見込んでいるということでございます。これは運行経費ですね。ほぼ横ばいぐらいの経費でございます。
  運賃収入につきましては、2,940万円を見込んでおります。昨年に比べますと、260万円程度の減収を見込んでおります。この関係については、全協等でもご説明をさせていただきましたが、小川日赤へ民間の路線バスが1時間当たり3本運行されるということで決まっております。そうした関係で小川日赤と小川町駅、その間の利用がかなり減るだろうというふうに見込んでおります。この部分が100万円以上は減るんではないかというふうに考えております。
  また、国庫補助金を350万円程度見込んでおりますが、こちらも運行の経費等考えますと、若干減るんではないかというふうに考えております。
  そうしたものを考えまして、5,500万円ということで見込んでいるところでございます。
  ちなみに、28年度の実績につきましては、5,411万円でございます。28年度の実績ですね、これは。予算ではなくて実績の交付額が5,411万円ということで、この金額よりも若干多い予算をお願いしているというのが積算の状況でございます。
  以上、根拠の関係でございます。
○小宮 正議長 2問目はよろしいでしょうか。
  3問目の工事請負費の関係。
  答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、今度はお試し住宅の関係でございますが、今年度、大字雲河原地内に1棟整備を進めているところでございます。補助金については、これ同じ補助金でございます。県の補助金、単独の補助金ということで、補助率は3分の2を見込んでおります。
  この補助対象といたしましては、業務委託料の古民家改修に伴う廃材処分料400万円と、工事請負費古民家の改修費1,700万円、そして備品購入費50万円。この3つを合計した数字ということで、補助対象としては2,100万円を予定しております。その3分の2ということでございます。
  また、条例の制定の関係でございますけれども、今定例会の冒頭で雲河原地内の施設については条例をお願いしましたが、玉川地内の施設についても、また別な条例を設置ということで考えておりますので、提案させていただいたときには、またよろしくご審議のほうをお願いをしたいと思います。
  また、次に仮住まいの関係のご質問がありましたが、一時的に家を改築するですとか、そういった場合に建物が使えるかということのご質問だったと思うんですけれども、原則的には移住定住対策の施設ということで、町外からの方を入れるということでございまして、条例の規定では、町外の方が対象。移住を希望している町外の方が対象という形になっておりますが、仮に希望する方が少なくて、あいている場合ということがございましたので、その辺については規則のほうで弾力的な運用をできるような形で検討をするように考えております。
  以上です。
○小宮 正議長 4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 まちんなかのほうもやまんなかと同じように条例を制定するということですが、やまんなかのほうでは、町内の人には貸すという条例が含まれておりません。確かに町長が許すという条項は入っていたかもしれませんが、それはやまんなかに対する目的とは違うので、条例の中できちんと定めておかないと町の方が使えるようにならないと思いますので、もし町の中のほうの条例を定めるときには、きちんと、そちらのほうの条例も定めていただきたいと思います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、お答えをさせていただきます。
  やはり県の補助金を3分の2いただいておりますので、本来の目的以外の使用方法というのは、条例の中で規定するというのは非常に難しいと思います。それ以外に町長の判断でという部分がありますので、その辺については規則等で弾力的な運用ができるような形を考えていきたいというふうに思います。
  こちらのお試し住宅まちんなかの整備の関係についても、同様な方法で考えていきたいというふうに思います。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  7番、岡野議員。
○7番 岡野政彦議員 7番、岡野政彦です。
  1問よろしくお願いします。
  45ページ、下段から4つ目の委託料の中の全職員対象研修委託料25万円についてお聞きいたします。
  昨年度というか、28年度はまだ3月31日まであるんですけれども、やらなかったということで今回25万円を計上して、これはどういった研修を考えているのかということと、過去にどういった研修を行ってきたかをお聞きしたいと思います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、お答えいたします。
  人事担当課の総務課とすると、人材育成という意味で職員研修、非常に大事と思っております。そういうことで全職員を対象とした研修を29年度計画をさせていただきました。
  内容としますと、クレームの処理というんでしょうか、対応というんでしょうか、そういった内容を考えております。今年度の予算で本来は実施したかったわけなんですが、ちょっと総務課の担当のほうが4名体制から7月以降3名になってしまいました関係、それとメンタルヘルス研修ですとか、新しいそういった取り組みもあったために、なかなか年度内厳しかったということで、来年度予算に計上させていただきました。
  以上です。
          (「過去のこと」と呼ぶ者あり)
○柴崎秀雄総務課長 過去には、タイムマネジメント研修、時間を仕事でどう有効に使うとかという研修ですね。それからセクハラ・パワハラ研修、コンプライアンス研修、そういったような研修等を実施しております。
○小宮 正議長 7番、岡野議員。
○7番 岡野政彦議員 過去も、これからやるのもそうですけれども、こういった全職員を対象に行った結果、成果は出ているんでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 研修を行うということは、その研修を生かしていただいて、仕事をしていただくということで、貴重な時間、財源を使って実施するものでございまして、1人1人の職員がそれを踏まえて仕事に生かしているということで、成果は出ていると考えております。
  以上です。
○小宮 正議長 7番、岡野議員。
○7番 岡野政彦議員 わかりました。
  柴崎課長も3月31日で退職なさるということで、また後任になる課長さんにも、ぜひとも今まで以上のすばらしい研修を行っていただきたいと思っていますので、どうかよろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  1番、神山議員。
○1番 神山 俊議員 1番、神山です。
  59ページ、若者定住化促進事業ですけれども、私としては、本当にこの積極的に果敢に取り組んでいる姿勢は高く評価しています。その中で、今後のタイムスケジュール等教えていただければなと思います。それが、まず1点目です。
  2点目。139ページ、観光一般管理事務の中の観光ガイドブックリニューアルデータ作成業務ということで、「ぶらっと、ときがわ」をリニューアルするということで、これもタイムスケジュールのほうを教えていただきたいと思います。
  3点目、142ページ、地域おこし協力隊推進事業ですけれども、2名分を予定しているということなんですけれども、これも同様に、今後のタイムスケジュールを教えていただければと思います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、神山議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  まず、雲河原のほうに現在整備しております「お試し住宅やまんなか」でございますけれども、こちらについては3月中に既にほぼ完成しておりますので、供用開始については4月以降というふうに考えております。
  これの募集等についてもホームページ、また空き家バンクを利用されている方、またいろいろなイベント等で移住冊子等もお配りをさせていただいて、広く募集をしていきたいというふうに考えております。
  そして、大字玉川地内にありますこちらは、まだ仮称でございますが「お試し住宅まちんなか」の関係でございますけれども、こちらにつきましては、東洋大学の理工学部の建築学科の学生さんに設計をこれから依頼をしてまいりたいというふうに考えております。教授の方には既にお話ししてございまして、具体的にどういった設計をしていただけるか等、これからやらせていただくということでございます。
  施設の改修等については、現在、歩道の改修が予定をされております。改築といいますか、横にあります道路の歩道をつけるという工事が予定されておりますので、それに伴いまして物置等がかかってしまいますので、そういったものの撤去ですとか、そういったものを先に行いまして、具体的には工事のほうは秋以降になろうかと思います。
  以上でございますが、よろしいでしょうか。
○小宮 正議長 1問目についてはどうですか。
  1番、神山議員。
○1番 神山 俊議員 ありがとうございます。
  これから、やまんなかは4月以降、またまちんなかは秋以降ということで、ときがわ町はまちんなかというのは道路も拡張という部分もありますので、できるだけそこの部分については早目にしていただければなというのが1点と、ときがわ町、特にことしなんかは大変穏やかな日が続いております。また、これからイベント等もたくさんありますので、ぜひ、しっかり準備万端な状態で、1日も早くできるように取り組んでいただければなと思います。
  以上です。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、139ページ観光ガイドブックリニューアルデータ作成業務ということでご説明させていただきます。
  こちらにつきましては、新たな店舗もふえているということから、店舗がふえた内容、またメニューもその過去につくったものから変わっているものもございますので、メニュー情報も更新するというふうなものでございます。こちらにつきましては、観光ということなので、なるべく早く作成するように努力させていただきたいと思っております。
○小宮 正議長 1番、神山議員。
○1番 神山 俊議員 ありがとうございます。
  やはり観光という部分ですので、町長は、130万人を目指すというところで、やはりこれは大変大きな力になるというのはもう周知に事実だと思いますので、1日でも早くすばらしいものをつくっていただければなと思っております。
  以上です。
○小宮 正議長 2点目、よろしいでしょうか。
  じゃ、3点目の地域おこし。
  答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、神山議員の3点目のご質問にお答えさせていただきます。
  142ページ、3ページ。地域おこし協力隊推進事業のスケジュールということでございますが、こちらにつきましては、昨年度から着地型観光を軸にときがわ町で活動いただく企業型隊員と、林業に携わり技術を習得し、林業事業者として就業いただく隊員2名募集してござ いました。1名につきましては、もう皆様にご説明いたしましたが、2月1日から観光型の隊員につきましては、着任していただいております。こちらのほうの費用に隊員の経費についても含まれてございます。
  それから、林業型隊員につきましては、問い合わせはございますが、なかなか履歴書まで持ってきていただいて応募していただけるというふうなのが、ないような状態でございます。そちらにつきましても、引き続き募集をかけているということでございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 1番、神山議員。
○1番 神山 俊議員 隊員が予定では2名。今現在1名ということで来ておりますけれども、何かしら私たち議会とかかわるような接点があるようなイベントなり観光で来ていますので、あるのか、その点お伺いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 観光のほうで2月1日から就任している隊員でございますが、これから皆様にもお世話になろうかと思われますので、観光のイベントの際なり何なりぜひご紹介したいと思っております。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 1番、神山議員。
○1番 神山 俊議員 ありがとうございます。
  ぜひ、新しい試みですし、全国的にやっている試みですけれども、ときがわ町とやるということで、やはりその本人もしっかり努力をしなければいけないと思うんですけれども、町、また議会もしっかりそれを支えていく、地域住民も支えていくというのも大きな課題の1つかなと思いますので、ぜひともその辺はよろしくお願いいたします。
  以上です。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  3番、田中議員。
○3番 田中紀吉議員 3番、田中です。
  3問お願いします。
  41ページから行きます。
  2款1項臨時職員の件だと思うんですけれども、賃金が臨時職員の前年度から比べて613万円って減なんですけれども、人数が特別減ったとかそういうことがあるのかどうかという ことが1点目。
          (発言する者あり)
○3番 田中紀吉議員 1番下の欄です。一般管理のところで7番、賃金が2,077万5,000円というのは、前年比で613万7,000円ほど下がっているんじゃないかと思うんですけれども、職員がそんなに少なくなったというふうに思わないんですけれども、特別理由があればということです。
  2問目が……。
          (「41……」と呼ぶ者あり)
○3番 田中紀吉議員 41。
          (「職員手当」と呼ぶ者あり)
○3番 田中紀吉議員 いや、賃金のところです。多分これは臨時職員というのか、それだと思うんですけれども……。
  よろしいですよね、課長。
  すみません、よろしい。
  次、行きます。
  それから、すみません。207ページ、小倉城の件なんですけれども、3年計画で土地の取得については補助金をいただいて購入するということで、2年度になりますけれども、看板とか、それからせっかく整備をしているので、具体的に言うと、もうちょっと予算をつけていただいて、私もこの間歩いてきましたけれども、通路についてはなかなかいいんですけれども、できればイメージが湧くようなとか、何かこうもう一つ、せっかく小倉城の整備についてもう一つ予算化というのか、いろんな形で考えたらいいんじゃないかなと思っているんですけれども、その辺のお考えがあるのかどうかというのが2点目です。
  それから、次の209ページ、きのうも若干触れましたけれども、慈光寺の点なんですけれども、私も行ってみて思うんですけれども、せっかく国宝が、実際はないんですけれども、レプリカがあそこに置いてあります。あのレプリカがかなり傷んでいるというのか、もう10年という単位じゃないんじゃないかなと、私は正確には聞きませんでしたけれども、思います。
  だから、せっかく一般の観光客としてあそこに見ると、こんな感じなのかなというんじゃなくて、もうちょっと何か工夫をしたり、そういう育てるというのか、イメージが続くというんですか、あるといいんじゃないかと思って、相談していただきながら、予算も考えてい ただいたらいいんじゃないかなと思うんですね。余りにも予算額が少な過ぎるんじゃないかなと、そういう意味です。
  3点よろしくお願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、お答えいたします。
  総務一般管理費の賃金2,077万5,000円ということで、この内容につきましては43ページをごらんいただきたいと思います。
  43ページの下から8行目ぐらいのところに賃金2,077万5,000円ってございまして、これ臨時職員の皆さんの賃金でございます。ここにありますのは、総務課で計上しています一般事務を行っている臨時職員さんの分ということで、28年度は17名計上しておりました。29年度は当初で14人ということで、3人減になっています。これは育児休業の方が復帰するということで、それによる減に伴いまして賃金も減になったということでございます。
  以上です。
○小宮 正議長 2点目の、207ページの小倉城のほう。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 田中議員のご質問にお答えいたします。
  まず、2点目でしょうか、小倉城の件です。1つ確認というか、全協等の資料でもお示しをしているんですけれども、まず指定地内というのがございます。その中は、要するに国・県の指導の及ぶ範囲で、何か土木工事をやる場合は全て現状変更申請というのがありまして、許可をいただいた上で行うところです。現在看板を立てているところというのは、指定地外でありまして、その及ばない範囲で、順次というか、指定後お見えになるお客様に対して、ご案内をするために指定地外に看板を立てているところであります。
  そういったことで、指定地内については、全協のときもお話したかなと思うんですけれども、委員会を立ち上げまして、用地買収が終わってからですけれども。仮に終わったというふうに仮定しまして、30年度以降に委員会を立ち上げて、基本構想、基本計画を立ち上げ、その後にいろんな土木工事というと語弊がありますけれども、さらに中の看板とか案内というのが立っていきます。
  用地のお願いが終わった段階で、ある程度一体的に動くということでご理解をいただきたいというところでございます。
  以上です。
○小宮 正議長 3番、田中議員。
○3番 田中紀吉議員 それはわかりましたけれども、せっかく歩いてみると、要するに頂上というんですか、指定地内に行くと、もうちょっとこう行った人が、ああここが小倉城がこんな形であったのかというイメージが湧くようなものがあると、私はいいんじゃないかなと思う。別に、構築したりとかそういう意味で私は言っているわけじゃないんですけれども、歩く人結構いたりなんかして、なるといいかなと私は思ったんですね。結構あそこ草も刈ってあるようになりましたし、それから入り口が4カ所あります。それから見晴らしがもうちょっときれいになると、さらによくなると思ったりもするんですけれども、それは伐採その他の問題があると思うんですけれども。何かもったいないなという、財産がもったいないなって気がしたもので、そういう検討ができないかなと、そういう意味です。
○小宮 正議長 答弁願います。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 引き続き、お答えをいたします。
  見晴らしであるとか、そういったところも十分承知をしているところでありまして、先ほどの規制のある中で、できる範囲で順次木を伐採したりであるとかということを進めておりますので、ぜひご理解をいただきたいと存じます。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  じゃ、3番目の209ページの慈光寺の関係ですけれども。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 引き続き、田中議員のご質問にお答えいたします。
  宗教法人慈光寺さんの件でございますが、きのうも総合振興計画の中で話題になっていたところでありますけれども、収蔵庫というか、そちらの話でよろしいんでしょうか。
  まず、あちらの施設につきましては、恐縮な言い方ですけれども、町営施設ではございませんので、お寺さんのほうで管理されている施設であります。中に入っているレプリカ等につきましてもお寺さんで管理されているものでありますので、さまざまな状況の中でご相談をいただいた中で、対応できる部分でこちらのほうも支援と言うと恐縮ですけれども、対応させていただいているところでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
  以上です。
○小宮 正議長 3番、田中議員。
○3番 田中紀吉議員 1点触れさせていただきたいのは、お客様というのが普通に観光で、町長じゃないんですけれども、メーンのところということで案内していますよね。それで、あそこに行ってみて、収蔵庫に入って、これが国宝というのは、現物はもちろん見られないんですけれども、レプリカがありますね。だから非常に、所有がどうのというのはもちろんわかりますけれども、非常に残念な気がするんですよね、私行ってみて。だから、もうちょっともちろんお寺さんと話をしたりとか、そういう手続の問題とかいろいろあるのは理解しますけれども、お客様のそういうのを裏切らないというのも、一つはまさにお接待じゃないんだけれども、こういうときがわ町の地域の観光のものを大事にするというのでは、育てるということも含めて、もうちょっと予算も全体の17万とかというのはちょっと低過ぎるんじゃないかなという感じがしているんで、今後のことも含めて、もちろん慈光寺さんと相談しなきゃもちろんいけないんですけれども、何とか少し前向きというのか、今後の課題として検討していただければというふうに、これはお願いとして、よろしくお願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 田中議員のご質問にお答えいたします。
  繰り返しになりますけれども、第一義的にはまず、宗教法人さん慈光寺さんのまず意向とうものがございます。そちらのほうにつきましては、ご理解をいただきたいと存じます。
  現在の状況ですけれども、20年度から27年度まで国宝一品経の修理ということで、7年間の歳月がかかりましたけれども、こういったものにつきましても、こちらで事務局になって、国・県とこういろいろやりとりをして、慈光寺さんの意向に沿って、事業化をさせていただいているところであります。町のほうにつきましても、国・県それぞれの補助率に応じて町のほうでも十分に、十分というか、対応させていただいております。
  そのほか、防災設備の修繕ということで26年度ですか、ポンプの修繕をやっていたり、文化財の傷んだ場合に国・県の場合には、慈光寺さんとご相談をいただいた中で対応してございますので、ご理解をいただきたいと存じます。
  以上です。
○小宮 正議長 ほかにございませんか。
  2番、小島議員。
○2番 小島利枝議員 議席番号2番、小島です。
  172ページ、下から3段目の親の学習講座実施事業について伺います。1万8,000円から9,000円減額になりました。この理由を伺います。そして、小学校1年生の保護者に対する講座ということですが、この講座の内容、また学校ごとによって違うものなのか伺います。
  2点目につきましては、その下2段、いじめ問題対策事業についてです。こちらのほうの事業内容、どのようなことをされているのか伺います。
  3点目は、185ページ、上段のほうにあります要保護及び準要保護児童生徒援助費ということで、小学校の就学援助事業についての部分を伺います。この要保護と準要保護の児童数を、わかりましたら教えていただきたいと思います。
  以上、3点です。
○小宮 正議長 答弁願います。
  清水教育総務課長。
○清水誠司教育総務課長 それでは、ただいまの小島議員の3点ご質問のまず1点目について。親の学習についての講座事業についてのことについてお答えいたしたいと思います。
  9,000円の減ということでございますが、その9,000円の減については、ちょっとお時間をいただきたいと思うんですが、これにつきましては、親の学習講座ということで、就学時の健康診断のときに各学校におきまして、親を対象に就学時の健康診断やっている間に、この親の子育て、その他家庭教育につきまして、もと教員の方などから講演をいただいているところでございます。
  じゃ、まず1点目、それで終わりです。
○小宮 正議長 2番、小島議員。
○2番 小島利枝議員 内容といたしましては、毎年同じ方が、学校ごとに違うのではなくて、1人の方がいつも同じ内容で毎年同じような内容をやっているということでよろしいんでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  清水教育総務課長。
○清水誠司教育総務課長 じゃ、お答えします。
  ここのところ、対象者は毎年変わっておりますので、その中で非常に好評ということで、もとの教員の方ということもありますので、話し方とかよろしいのかと思いますので、そういう中で継続して、その方にお願いをしてきているところでございます。
○小宮 正議長 2番、小島議員。
○2番 小島利枝議員 減額理由がちょっとわからないので、これ以上ちょっと聞けないんですが、この保護者の方が聞く講座ということで、なかなか保護者が皆さん集まって聞くということもないので、とても大事な事業の1つではないかなと思うんで、ちょっとこの減額は9,000円になったということが知りたいので、またそのときに質問したいと思います。
  この質問は以上です。
○小宮 正議長 じゃ、2番目のいじめ問題について、答弁を願います。
  清水教育総務課長。
○清水誠司教育総務課長 いじめ問題対策事業につきまして、お答えをいたします。
  ときがわ町のいじめ問題対策につきまして、これは条例を27年の3月に条例制定をいたしまして、この条例について、いじめ問題にかかわる連絡協議会という委員会をまず1つですね。それから、いじめ問題が起こったときの、その原因を調査する調査委員会の設置、それからその問題の調査が終わっても、まだ保護者のほうから不信とかそういうようなことがあった場合の再調査委員会というものの設置、この3つを1つの条例で定めたものでございます。
  本年度につきましては、そのいじめ問題対策の連絡協議会、これにつきまして立ち上げまして、これについて委員の方10名を委嘱をいたしまして、会議を行いました。内容につきましては、町で行っている、いじめに対する現状、いじめが起こったかどうかというようなことについてのアンケート等もとっているわけですが、それに対してのそういうアンケートをとるとか、そういうことの町の対応ですね。あとは現状として、どのようなそういうアンケートの中からいじめがあったかなかったか、そういうようなことについて、まずは報告をさせていだだきまして、委員の皆様からご意見をいただきました。
  以上でございます。
○小宮 正議長 2番、小島議員。
○2番 小島利枝議員 この連絡協議会は年にどのくらい定期的に行う予定か、また今まであったか、伺いたいと思います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  清水教育総務課長。
○清水誠司教育総務課長 連絡協議会につきましては、28年度に設置をさせていただいたということで、ちょっとその点では条例ができてからすぐはできなかったので、申しわけなかったんですけれども、立ち上げたということで、これにつきましては、開催につきましては、 連絡協議会ということでございますので、年1回を予定しております。そのほか必要に応じて、その必要があれば、それは開催したいというふうに考えております。
○小宮 正議長 小島議員。
○2番 小島利枝議員 なるべく多くの情報交換ができるように、年1回ということですが、何かある前に兆候等がありましたら、特別に設置していただいたりとかしていただきたいと思います。今のところ、特別何か問題があって招集したということはないということでよろしいんでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  清水教育総務課長。
○清水誠司教育総務課長 お答えをいたします。
  現状では、ときがわ町にいじめについての問題はないということで、それにかかわることで招集をしたということは、まず1回目の会議しかございませんので、その会議の中でもそういうことは特にありませんでした。
○小宮 正議長 小島議員。
○2番 小島利枝議員 ぜひ速やかに対応ができるような形を常にとっていただきたいと思います。
  この質問は以上で終了します。
○小宮 正議長 次の185ページの要保護の関係。
  答弁願います。
  清水教育総務課長。
○清水誠司教育総務課長 それでは、185ページの184、185ですが、小学校就学援助事業の中の要保護及び準要保護児童生徒の援助費についてということで、その人数というようなことでございますが、この小学校だけでなく、中学校のほうの生徒のほうにつきましても同様の生徒がございまして、合わせての報告で大変恐縮なんですが、統計としましては小学校、中学校要保護と準要保護の生徒のほう、今現在28年の現在の状況でございますと103人ございます。また、変動することもあるかと思いますが。ちなみに、過去のほうですと、平成27年は合わせて110人です。26年が101人ということで、若干ふえつつあるんですが、今年度は最後までまだいっておりませんので、まだわかりませんけれども、一応そのような微動というんですか、微増ですか、そんな感じになっております。
  以上です。
○小宮 正議長 小島議員。
○2番 小島利枝議員 今回の予算の中でも、金額がやはりふえています。87万7,000円ということで、やはりこれからも保護の方がふえると見込んだ形で、このように増額になったんでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  清水教育総務課長。
○清水誠司教育総務課長 お答えします。
  やはりこの予定できるものではございませんので、現状と、それから卒業、また小学校から中学校に行くとかそういうようなことの中で、多少見込みをつけて、余分の人数をつけてございます。
○小宮 正議長 小島議員。
○2番 小島利枝議員 就学のみならずにいろいろな子供の貧困ということで、学習面等で、今土曜塾などをやっていただいておりますが、そういういろんなその他の支援についてなど、その保護者の方などにご案内とかというのはしているんでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  清水教育総務課長。
○清水誠司教育総務課長 ただいまのご質問の中では、要保護、準要保護の方についての案内ということでよろしいでしょうか。
  そのことにつきましては、県のほうからとか、その就学援助対象者を集めるための塾とかそういうものについての案内が年1遍ぐらいずつ来るんですけれども、それについて来た場合につきましては、学校を通じてというよりは、個々に個人宛てにお送りをしてございます。
  そのほかは、特に就学援助自体が経済的なことを目的にしておりますので、例えば修学旅行時については、その修学旅行費を出すとかそういうふうなお支払いをするというようなことでやっておりますので、経済的な面なので、それ以外のことについては、今のところ行っておりません。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
  再開を1時といたします。
                                (午前11時53分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 ここで、午前中の議案第23号の小島利枝議員の質疑に対しまして、清水教育総務課長から答弁の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  清水教育総務課長。
○清水誠司教育総務課長 それでは、議長のお許しをいただきましたので、答弁をさせていただきたいと思います。
  午前中の小島議員のご質問の、親の学習講座の講師謝礼が9,000円減額となった理由についてご質問をいただきましたが、それについてお答えをさせていただきたいと思います。
  その理由につきましては、29年度から埼玉県の家庭教育アドバイザー制度というのが、県のほうの講師を登録しての制度がございまして、この制度を利用して親の学習講座を実施したいというふうに考えております。申し込みをして実施する、これ、今後申し込みをして実施する予定でございますが、謝礼についても、その制度の金額を参考に、町のほうで定めたものでございまして、6,000円だったものが3,000円で、それが3回行うということで合わせて9,000円減額となったというものでございます。
  なお、申し上げますと、この県の家庭教育アドバイザー制度を利用するという中で、今までの親の学習講座のほうが決して質が落ちるということはないというふうに考えておりますので、あわせてご理解をいただければと思います。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
          (「ありがとうございます」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 引き続き、歳出の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  41ページ。この中で議会費、議会運営事業であります。その他の交付金とありますが、これは昨年の9月に政務活動費の議員提出議案が可決され、10月1日より施行されておる問題だと思いますが、現時点において申請者、何名おるか。それと、これは1会派ができた内容ですが、会派の名称とその個々の名前等も教えていただきたいと思います。これは、やはり公費を使うわけですから、やはり公表すべきではないかなと思いますのでお聞きします。こ れも、私も2回ぐらいきちんと名簿を提出を求めている問題でございますので、お願いします。
  それから、57ページのデマンドタクシー運行実証実験業務、これは山中議員と重複しますが、これをやることは、今後の問題として成功するか成功しないかも含めて大事な問題かもしれませんが、とにかく今の現状がデマンドバス、路線バスが運行されている現状です。それを、問題については西側路線、デマンドバスと路線バスで毎年3,000万ぐらいの赤字路線なんです。だから、そういうことの解消もしないで、次のデマンドタクシー運行実証実験、これを広げるということはいかがなものかなと思うんです。この問題については料金の設定、それから計画性、きちんと定めるべきではないかなと思うのですが、この問題についてはどのような方向性をやっていくか。福祉的な問題も含めてありますけれども、今、東松山方式は大変見本となっている、多くの自治体が広げようとしていますが、よさそうだからやってみようではなくて、やはり今までの路線バス、それから、デマンドバスの全体的な検証をして、中できちんとやるべきではないかなと思います。この問題について質問します。
  それから、59ページのバス運行費補助金でございます。先ほどの山中議員の質問の中でも、28年度、5,100万。今回は400万増の5,500万です。これは、私は補助額の一定基準を定めるべきではないかなと思うんです。5,100万円で運行をやってください。利益を出すのも事業主の努力も必要ですから、あくまでも行政が主体として計画をきちんと定めて、これによって運行をやるという、事業所の努力も必要だと思うんです。今回も5,500万という400万の増額ですから、そこのところの問題もやはり今後の課題ではないかなと思うんですが、この3点を伺います。
○小宮 正議長 答弁を願います。
  議会事務局長。
○町田英章議会事務局長 それでは、ただいまの野原和夫議員の質問にお答えいたします。
  まず、その他交付金の申請者数ということでございますけれども、平成28年度の申請につきましては1会派でございます。
  なお、申請のあった会派の名称でございますけれども、翔政会。メンバーでございますけれども、ちょっと順不同になりますが、野口守隆議員、神山俊議員、小島利枝議員、岡野茂議員、岡野政彦議員、瓜田清議員、前田栄議員、以上の8名でございます。
  以上でございます。
  失礼しました、あと、小宮正議長でございます。失礼しました。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 この1会派ということで、当然、会派の代表者もあると思いますが、この代表者は誰になっているのか。幹事等も含めて名称の中にあると思いますが、その問題についてもお伺いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  町田議会事務局長。
○町田英章議会事務局長 それでは、お答え申し上げます。
  会長につきましては、野口守隆議員でございます。その他、役員につきまして、ちょっと今資料、ちょっと持ってきていないものですから、改めてご報告させていただくというふうにしたいと思います。よろしくお願いします。
○小宮 正議長 1点目についてはよろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 2点目のデマンドタクシー。
  答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、野原議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  デマンドタクシーの実証運行につきましては、予算を積算する段階では東松山市をモデルとして、3カ月間の実証運行という形で現行走っておりますバス、路線バス、デマンドバスについてはそのまま走らせておきまして、一定期間、3カ月程度を予定をしておりますけれども、玉川地区、明覚地区、大附を含めた明覚地区ということで、このデマンドタクシーを運行してみようということで計画を立てているところでございます。先ほどの回答と重複するかもしれませんけれども、実際の運行方法、細かい点については公共交通の活性化協議会、分科会を設けまして、地域住民の代表の皆様、また、バス事業者、タクシー事業者、学識経験の方等に分科会で細かい計画を検討していただきまして、それに基づきまして計画を立てて実証運行のほうをやっていきたいというふうに考えております。実証運行の結果につきましては、分析等、アンケート等もとりまして、十分分析して、ときがわ町にとって有効であるかどうか、その辺を検討した上で、その後、町の中のどの部分に運行していくかというようなことについては、実証実験の分析等がまとまった以降、協議会のほうで検討していくというような方向で考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 私が聞いているのは、西側路線との関係なんです。現状3,000万からの赤字路線なんです。そこを継承しながら次の計画に進めていくということは、私は評価できると思うんです。やはり、それを置いておいて新たにまたこれを実証実験でやるという、この問題はいかがなものかなということで質問をしているわけなんですけれども、じゃ、この赤字路線等の解消も含めてどのように考えているのか伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 西側の路線についてというご質問でございますけれども、西側の地域におきましては人口減少も進んでおりまして、利用者の方が減っているということで赤字が出ているというのは、皆様もご存じのとおりだというふうに思います。これについても、路線バスをそのまま維持していけばいいのか、また、デマンドバス方式を今とっていますけれども、もし仮にデマンドタクシー方式のほうがよいということになれば、この西側地域にも広げていくような考えも出てくるかもしれません。それは、公共交通の協議会のほうで今後検討ということになろうかと思いますけれども、西側の交通をそのままこの、今の状態で維持していくということは、非常に財政的にも難しい面も出てまいりますので、その点については今後、検討させていただくということでございますので、よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 利用者減少の中で、西側のデマンドを含めて、もう補助金もカットされると思うんです。そういう傾向ではないんでしょうか。だから、やはりいずれ見直すのではなくて、もう見直す時期に来ていると思うんです。きちんと方向性をやって交通の利便性を確保するということが、今後の課題ではないかなと思うのですが、これを473万使って実証実験をやるという強行、この問題については、私はもう少し煮詰めてやるべきではないかなという、意見として質問したわけです。もう答弁は結構です。
○小宮 正議長 続きまして、59ページのバス運行の補助金についてでございます。
  久保企画財政課長、答弁願います。
○久保 均企画財政課長 それでは、お答えをさせていただきます。
  議員提案でございますと、一定金額で基準を定めて、上限額を幾らというような形で委託ではないんですけれども、運行していただいたらどうかということでございますけれども、実際、現在の運行方法については、業者が、イーグルバスのほうで路線として国の認可をと って運行している民間のバス路線でございます。それを維持するためには、民間の事業者でございますので、当然若干の利益がないと続けていけないということでございますので、その不足する部分を町から補助金で出しているというものでございます。飯能市等でも一時、バス会社が赤字を抱えてしまって、路線を廃止するというような一応問題が起きましたけれども、市のほうでそれは補助金を増額することによってバスが維持できたという現状で、来ているところでございます。ときがわ町のこの路線につきましても、町が補助金を出さなければもう、維持できない路線でございます。はっきり申し上げまして。ですから、これを一定金額で上限を設定するということになりますと、民間事業者とすれば、もうできませんということになろうかと思います。ですから、そういうことのないように最低限の経費は確保できるようにということで、町では赤字補填という形で金額を出しているということで、上限を設定するというのは当面考えておりませんので、ご理解をいただければというふうに思います。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 前回もこの問題については、雨とかいろんな気候の変化によって売り上げが減少したということで補正をしました。その部分的な400万ということで今回計上されておりますから、それを基準にしてある程度は運行できると思うんです。ただ、基準というのは、そういう意味でやはり重要な問題だと思うんですが、先ほど久保課長が委託的な発言をしましたが、あくまでもこれは協定なんでしょうか、相手との。協定を結んでいる問題で、委託ではないということで断言できるのでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 先ほどちょっと、委託のような話をしてしまったんですけれども、委託ではございません。民間の事業者で、国の認可をとって運行している路線バスという位置づけでございます。その維持するための費用が赤字経営になってしまいますと維持できませんので、その不足する部分を町から民間の事業者に路線バスを維持するために出しているという補助金でございます。ですから、その関係についても民間の事業者でございますので、最低限の線までは経費を賄うためにどうしても維持するためには、これを補助金を出さないともう路線を維持できないということでございますので、ぜひともご理解をいただければというふうに思います。あくまで赤字補填という形で出しておりますので、利益を出すために補助金を出しているのではありませんので。民間の事業者ですので、最低限の経費を賄うた めの収入はないと路線が維持できませんので、その辺はご理解をいただければというふうに思います。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  1番、神山議員。
○1番 神山 俊議員 1番、神山です。1点ほどお聞きします。
  223ページ、ここには一般職の給料等書かれておりますけれども、臨時職員についてお聞きします。過去3年の臨時職員の数と、一般職においては定員適正化計画、また、財政運営計画等で人数等が目標値として掲げられておりますけれども、臨時職員においても、あくまで臨時職員は言葉のとおり臨時なんですけれども、そのような定員適正化計画、運営計画等の指針はあるのか、お聞きします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、お答えいたします。
  過去3年間の臨時職員数ということでございます。臨時職員さんにつきましては変動がございますので、4月1日ということで、まずはお答えしたいと思います。
  平成26年4月1日が74名でございます。平成27年4月1日が81名、それと、平成29年はまだ4月1日、これからですけれども、1月11日現在で83名ということになっております。また、臨時職員さんの人数の目標の計画というものはございません。
  以上です。
○小宮 正議長 1番、神山議員。
○1番 神山 俊議員 これから、今までもそうですけれども、国や県から仕事がどんどん自治体のほうにおりてきているとは思うんですけれども、もちろん臨時ですので産休、または病休に入るというのはもちろんあると思うんですけれども、いわゆる通年、その業務を、通常業務を担うような臨時職員もこれから多分出てくるんじゃないかなと、そういう、やはり多くなる傾向にあるのでしょうか。その点をお聞きします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 では、お答えいたします。
  通常の業務を担う方の数がふえる傾向にあるかということですけれども、神山議員もおっしゃっておりましたけれども、あくまでも臨時的にということでございます。育児休業があった場合ですとか、そういったときにですので、一般の職員が行っている業務を丸々代えるような、そういった傾向というのは今のところ考えておりません。種類とすると、保育園ですとか、給食センター、学校の支援員、図書館、用務員さん、臨時の教諭の方、あとは一般の事務を行っている方ということで、いろんな職種で臨時的に必要なということでお願いしているという状況でございます。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかにございますか。
  6番、金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 6番、金澤です。
  まず、57ページの中より下の13番、委託料ですが、この中でデマンドバス受付業務で一応260万9,000円ですか、見込んでおりますが、今までのデマンドバス業務料は240万6,000円で決算が終えようとしておりますが、その差の原因はどこにあるんですか。増加した理由は。それをお伺いします。それが1点。
  その次、次のページの59ページ。59ページの業務委託料、古民家ということで、工事請負費のほうもあるんですが、この中で一応東洋大学の理工学部の教授を含めて生徒の方に、一応設計を依頼するということでありますが、この設計に対して設計費というものはどのように試算されているのかお伺いしたいと思います。
  もう1点ですが、これは143ページのやや上のほうです。工事請負費。これは15の工事請負費ですが、この中で霊山院公衆トイレ洋式化工事となっておりますが、一応公衆トイレとなっているんですが、これはお寺さんのものであるのか、町のものであるか。まず、それと、このトイレの建物と土地はどのように登記されているのか、ご確認いたします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、金澤議員のご質問にお答えをさせていただきます。
  委託料の関係でございます。デマンドバス受付業務委託料ということで、時間の単価が、最低賃金が上昇したことによります1時間当たりの単価を上昇といいますか、最低賃金に合わせて上昇といいますか、上げたということで予算のほうがふえているということでご理解 いただけたらというふうに思います。
  以上です。
○小宮 正議長 6番、金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 では、一応単価が上がったということはわかりました。じゃ、今回のデマンドタクシー運行に際しては、この受付業務の中で受け付けをされるのかどうか。それとも新たに別途受付要員をお願いするのかどうか。その辺をちょっとご確認したいです。
○小宮 正議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、引き続き、お答えをさせていただきます。
  このデマンドバスの受付業務につきましては、現在運行しておりますイーグルバスのほうで町の西側地域にデマンドバスを運行しております。その受付業務の委託料ということでございまして、デマンドタクシーの実証運行の費用とは全然別なものということでございますので、ご理解のほうをお願いしたいと思います。
○小宮 正議長 よろしいですか。
  答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 それでは、引き続き、業務委託料の関連して、東洋大学のほうに設計費を幾らぐらいという話でございますけれども、この関係につきましては年度末、最近になりましてお話が出てきたということで、予算を積算する段階では、まだ金額的に固まっておりませんでした。今後ちょっと東洋大学のほうと詰めまして、また費用的なものについては決めさせていただきたいというふうに思います。ちなみに、以前埼玉大学と交通のアンケートを共同研究でやったんですけれども、そのときは委託料といいますか、それは50万円でした。この金額を基準として、東洋大学のほうとはお話をさせていただくということで予定はしておりますので、今後、金額についてはちょっと決めさせていただきたいというふうに思います。現時点では50万円を目安に、今後決めさせていただくという状況でございます。
  以上です。
○小宮 正議長 6番、金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 設計する上では、いろいろ古民家の仕様というものがいろいろあると思いますけれども、その設計段階において、例えば今回のやまんなかの場合は、基礎までもう全部やり直しているわけです。今回の場合は、設計の段階で基礎までのやり直しとか、 いろいろその辺の仕様というのは明確になっているんですか、どうですか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  久保企画財政課長。
○久保 均企画財政課長 お答えをさせていただきます。
  この玉川地区にあります古民家につきましては、雲河原地区ほどは傷んでいないという状況でございますけれども、その設計については、細かく町のほうでこういう形でお願いしますということではなくして、大学の学生さんのほうに大まかなビジョンのようなものを示して、その中で学生さんに自由に設計していただくような形で考えております。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいですか。
  答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、金澤議員ご質問、143ページ、霊山院公衆トイレの洋式化工事についてお答えさせていただきます。
  こちらにつきましては、まずトイレですが、公衆トイレということで、町所有のトイレでございます。登記の内容ということですが、建物は町所有ということなんですが、建物登記をしているかというのはちょっと、今把握しておりません。それから、土地につきましてはお寺関係の土地ですが、所有者までは今、手元に資料がございませんので確認しておりません。
  以上でございます。
○小宮 正議長 6番、金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 では、登記、町のほうに登記されていれば、当然町のほうの責任でその建物も、今後壊れた場合直さざるを得ないわけですね。その辺もありますので、土地は多分お寺さんというか、檀家の皆さんのものとは思いますけれども、その辺ちょっと、もう一度調べまして返事をください。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 後ほど調べて回答させていただきます。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中です。
  49ページの真ん中辺、庁用車購入事業。18節で備品購入費として325万、自動車購入費というのがございます。平成26年では350万9,000円、平成27年では433万2,000円、そして平成28年では325万円、そしてことしの予算で325万円と、毎年続けて購入しています。この入れかえ時期はどのように決めているのか、また、この金額の差というのは何が理由なのか伺います。
  それから、61ページ。一番下のほうですが、委託料。測量委託料で大野くすの木センター新築工事測量業務委託、48万2,000円。さきに平成28年の予算では、測量委託料で100万円ありました。また、大野くすの木センターの測量ということで、どこの測量なのか伺います。
  それから、63ページ。難視聴対策事業の19節負担金のところ、テレビ共同受信施設改修事業補助金として、大野テレビ組合と竹の谷テレビ組合、それぞれ補助金が出ております。平成27年、28年度にはなかったものですが、これはどのぐらいに1回とか、その改修工事が行われるのかお聞きします。
  以上3点について伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、お答えいたします。
  まず、1点目の庁用車購入費、325万円の関係です。
  ときがわ町では庁用車を39台所有しております。そのうち12台がリースということになっています。基本的には、年数が14年経過したものについては買いかえる計画でございます。ですので、一度に買いかえるのではなくて、計画的に年数が経過してぐあいが悪くなると買いかえるということでございまして、来年度予定しておりますのが2台でございます。2台購入するための費用として、今回計上させていただいております。1台購入させてもらうのがプロボックスです。もう1台のほうはワゴンR、こういった車の購入を予定しております。それぞれの年度で代金、予算が違うということでございますが、課によってこういう車という必要性がございますので、例えば昨年度というか、今年度ですとジムニーを購入していましたり、軽のバンを購入しています。ですから、そういう車種も違うということで差が出てくるということでございます。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 自動車税の関係なんですが、ちょっとうろ覚えで申しわけありません。13年を超えると高くなるというものがあるような記憶があったのですが、14年というと1年は高くなってしまいませんか。
○小宮 正議長 答弁願います。
○柴崎秀雄総務課長 今のご質問は自動車税、我々が所有している車を自動車税で払っている、その関係ですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○柴崎秀雄総務課長 町の所有車は、自動車税は非課税ということになっております。
  自動車重量税というのはまた別ですけれども。
          (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 1問目はよろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 測量委託料の関係です。
  答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 こちらの測量委託料、来年度につきましては、建築する集会施設の敷地を確定するための測量でございます。その前の測量につきましては、旧の大椚第一小学校の敷地全体を確定するための測量ということでございます。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、お答えいたします。
  こちらの補助金につきましては、テレビの難視聴対策ということで設置しております共同受信の施設に対する補助でございます。こちらの施設の耐用年数というのが、おおむね15年から20年というふうになっております。今回改修します大野テレビ組合と竹の谷テレビ組合につきましては、同じ受信の装置を使って、同じ場所で受信していて、それから配線でそれぞれの地域に持っていっております。今回、大野テレビ組合については、もう25年経過しております。竹の谷のほうが18年経過しております。そういった中で、大野テレビ組合のほう で今回改修するということで、光の形に変えるということです。そうすると、竹の谷テレビ組合も光の線を引かないと視聴できなくなりますので、両方のテレビ組合で相談の上、一緒の改修ということになっております。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  113ページ。予防接種補助金でございます。この中ではインフルエンザ、個人負担、受益者負担、昨年100円上がったと思うんです。インフルエンザ予防接種の。この問題については、ある町民から電話をいただきましたので、この議会で発言したいと思いますが、100円を上げるより統一して、ほかの自治体もそこを押さえてやっているんだから、100円を上げないほうがいいんじゃないかという声も聞かれましたので、今後の課題としてもとに戻すか、こういうことも必要ではないかなと思うのですが、100円上げても余り効果はないと思うんだよね。その中では、予防接種を受けやすくすることも必要ではないかなと思うんですが、この点について伺います。
  それから、119ページの清掃費の中で負担金、これは埼玉中部資源循環組合負担金でございますが、毎年600万からの負担増となっておる現状です。今後、負担割合がふえていくのか、このことについても伺います。それと、これに関係する人も含めて多くの人が、地権者が同意をしたということで喜んでいるようですが、測量調査については同意したということのことを聞いております。この問題については、私もいろんな問題を含めて調査をしていますが、そういう中で、今後負担割合がどうなるか、それともう1点、この中では私たちが前回、議会報告会をやりましたが、その中で中部資源、これが成立してできた場合、ごみの分別というのはどのようになるのか、この問題について問われました。今回3月議会が終わったら議会報告会をやりたいと思いますので、このときには報告をしなくてはいけませんから、そういう方向性はどのように決められるか、この内容についてはお答えをいただきたいと思います。
  それから、201ページの都幾川公民館図書室管理運営事業でございますが、これは特色ある子供向けということも含めて予算計上されております。この事業に至るまでの計画に基づいて、十分協議されてここまで来たと思いますから、この計画に基づいての協議はどのよう にされていたのか、内容についてご説明をいただきたいと思います。
  以上3点お願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 野原議員ご質問のインフルエンザの予防接種の件でございます。
  インフルエンザの予防接種につきましては、接種費用が医師会のほうで定めた額となっております。その額が昨年は、28年度は上げられていなかったんですけれども、上がったということで変更もございます。そんなに大きな額ではないですけれども、接種費用が上がっているということもございます。また、負担割合をおおむねほかの一部負担をいただいているものが1割程度ということで考えておりますので、その中での1割程度ということで100円を上げさせていただきました。また、受診者の方につきましては年々増加しているという状況にもございます。ぜひ、その点につきましてはご理解をいただきたいと思います。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 ご理解は得るところは得たいと思います。ただ、しかし、この中で診療機関、病院、医者に行くと、窓口に張ってあるんです。負担割合が。そうすると、ほかの自治体と比べるんです、どうしても。そうすると、そういう人から声がかかってくるわけです。だから、どうして上げたんだと。今、町の情勢としては厳しい中で負担割合を上げていく状況なんですという説明しかできなかったので、今回は今、課長だとご理解をいただきたいということで、下げるという意向はないという考えで判断するんでしょうか。もう今後の課題として考える余地があるのかどうか、その点を伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 上げる、下げるにつきましては、いろいろな経済事情等もございます。町の財政の事情もございますので、今後検討させていただきたいと思います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  岡本建設環境課長。
○岡本純一建設環境課長 それでは、野原議員のご質問にお答えしたいと思います。
  埼玉中部資源循環組合の負担金のことだと思うんですけれども、昨年度以下、28年度に比較いたしまして29年度が負担金のほうの額が上がったということで、これは今までは組合の上のほうの負担金に合わせて、今度は建設費のほうの負担金のほうが乗ってきますので、来 年度以降もその建設費の負担金アップの分だけ、当初より上がってまいります。また、基本設計とかしっかり固まったところではないので、金額のどのような構造のものというのは、これからまた、組合のほうで決定するものと思われます。それによって何年か先までの負担金のほうは固まってくると思われますので、今のところはそこまでの報告ということでご理解をいただきたいと思います。
  もう1点、ごみの分別なんですけれども、これも今、組合のほうで、今回9市町村でそれぞれごみの収集方法が異なっております。それを統一するのか、また今までの引き続きのやり方にするのかというところを調査した中で決めていくということなので、この辺もまだ今のところははっきりとした情報は得ておりません。今後、29年度の中ではそれは確定すると思うんですけれども、それが確定次第、また、組合議会のほうにもお話があると思います。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 29年度中に大体、市町村によって多少変わっていますから。分別方法は違いますから、どうしてもときがわ町の場合はちょっと遠いですから、滑川かどこかにワンクッション置かないと、その方法も、運搬も変わると思うんですが、先ほど組合費負担、建設費負担も含めて上がってくるということで、30年度、また31年度、ずっと上がっていくことには間違いないということで解釈してよろしいんでしょうか。一定割合ずっと上がるんでしょうか。この問題について伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  岡本建設環境課長。
○岡本純一建設環境課長 まだ、組合のほうでその方針を固めていないということで、一定割合で上がっていくか、またはある程度想定した金額で固めていくかというのは、今後また組合議会なりで決定していくことと思いますので、今はそれまでの報告ということでご理解をいただきたいと思います。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 町でも選ばれた議員が、組合、この中に入っておりますから、こういう質疑の中でその問題については質疑をしていただいて、今後の問題として、ぜひ、報告をしていただきたいと思います。
  以上です。
○小宮 正議長 答弁願います。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 それでは、201ページ、都幾川公民館の図書室の件でございます。
  こちらにつきましては、合併後、都幾川公民館図書室と玉川図書館ということで、蔵書冊数にして3倍、あるいは3分の1の規模の違う、基本的に機能を同じするものが存在しているという中で、すみ分けを図るということが大命題としてあったと認識しています。そうした中で、前課長といいますか、私の前の課長のときから公民館運営審議会というのがございますけれども、そちらの中で公民館と図書室のあり方についてということで、24、25と記憶しておりますが、諮問をして答申という形でやりとりをさせていただいております。その中では、主にちょうどこちらの田中から西側のエリアについては、交通の関係でやはりこちらにしか、都幾川公民館しかお見えできないというような方もいらっしゃるので、現状維持というような形で答申をいただいております。
  そうした中でその後、私の段階で、27年からですけれども、近年の子育て世代の利用増に伴いまして、そういった状況を鑑みまして、現状が変わった場合はまた前答申の中でも協議をするということになっておりましたので、再度こちらのほうで考え方を示す中で、公民館運営審議会の中で意見をいただいているところであります。その結果として今回、基本機能を基本的には維持しながら、図書室としての本を借りる、返却する、あるいは検索する等です、あるいは調べ学習をするという基本機能を維持しながら、子育て世代あるいは子供向け世代に、おおよそ今の面積の半分程度を転換するというような形でご意見をいただいているところであります。
  以上でございます。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 ご意見をいただいている中で、それをもとに全体の会議というか協議は余り見受けられないように感じます。それはそれで別として、実は今回、この面積に応じて子供たち、また親御さんも含めて、一緒にそこで利用するわけもあると思うんです。そうすると、面積からいって十分可能かどうか、この点も伺いたいんです。それから、木質化の利点もあるし、マイナスの点というのは、やはり床の整備をきちんと。それは、床の要するに掃除というか手入れというか、それをきちんとやっていかないと、必ず問題が出てきて、研磨でまた塗装工事をかけたり、いろいろやるわけです。だから、やはりそういう計画の中には今後の課題としても入れて、協議してきたのかなということも聞きたいです。だから、そういうことも意見を言ったからやるのではなくて、それを意見を糧にして協議して、じっ くりもんで、それでこの計画と予算に結びついたという方向性があればいいのではないかなと思いますが、もう一度伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 それでは、引き続き、野原議員のご質問にお答えいたします。
  2年間の公民館運営審議会につきましては、それぞれ3回ずつ行っておりますが、非常に充実したご意見をいただく中でもんで、十分検討する中でつくり上げているものというふうに認識しています。床の整備につきましては、こちらも現在ふえております子育て世代の方に、事前にというか、プレインタビュー等を行っていて、どういうものがいいのかというようなご意見もいただく中で、いわゆるキッズコーナーと言うんですか、子供が、小さいお子さんがはいはいできるような部分でということで、そこの部分は土足ではなくて、靴を脱いでいただいてはいはいできるような形のということで考えております。したがいまして、その中を十分きれいにというのですかね、保った中で利用を想定しております。
  以上です。
○小宮 正議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 キッズルームにしても、床の研磨の話なんですけれども、これはもう初めから、今回小学校を2校やりますけれども、大体10年から15年たったら研磨するということで、そういう計画でやっています。
  ここ十数年間、私がやってきて、大体結論的には出るんですが、保育園の場合は傷を気にしないで、杉板がやはり一番いいみたいです。この間、所沢の保育園を新築でやって、ときがわ材を持っていってやったんですけれども、厚さを34ミリにしました。床材。そうすると転んで頭を打っても、割合クッション性があるんです。ヒノキだとかたいので。杉板で34ミリぐらいのを張って、開所式に呼ばれたときに、多分杉板はやわらかいですから、多分傷になると思う。だけれども、それは傷になっていいんです。そのかわり、大体今、きょう来ているご来場の皆さん、そこまでいるかどうかわからないですけれども、15年から20年たったならば、研磨をすれば、またもとに戻ります。先ほど言いましたように研磨をするというのが、小学校、中学校、二、三百万ぐらいで研磨できるんです。あれを、もしPタイルでやっていましたら、全部張りかえるといったら、それではとても上がらないです。ですから、研磨のほうがかえって結果的にはPタイルより、施工したときは木のほうが値段的には高いと 思うんですけれども、でも、10年、20年、30年、40年と考えたときに、15年ぐらいで1回研磨で二、三百万で済みますから、そのトータルコストを考えれば木のほうが安く上がりますし、今回小学校といっても、やはり小学校の子供たちは、やはり余り杉板だと本当に傷になり過ぎてしまうので、上履きがありますので、一応中学校と小学校はヒノキでやったんですけれども、やはりやってみると、小学校のほうはどうしても子供たちが砂を上げちゃうんです、上に。ですから、傷みが中学校と違って早いです。
  同じ十五、六年たっていますけれども、玉川中学校のほうの床はほとんど傷んでいないですけれども、もう小学校、明覚小学校はもうその前に、ちょっと杉板だったので研磨し直しましたけれども、また今回やりかえる学校は200万ぐらいで、学校全部で200万ぐらいで上がりますけれども、ヒノキなんですけれども、やはり砂でやっちゃうと何をやっても木でなくても傷めちゃいます。前はPタイルだったんですけれども、Pタイルよりずっといいと思います。Pタイルだと張りかえしかないですから。だから、その辺は床の張りかえではなくて、研磨というのは、普通住宅をつくったときもそうじゃないですか。大体住宅をつくって外壁の塗装というのは、大体15年から20年たつとやりかえるという形になると思うんですけれども、それと同じように考えてもらうといいと思うんですが、よろしくお願いします。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  山中議員。
○4番 山中博子議員 87ページの移送サービス利用料助成事業、委託料で28万8,000円。事務事業委託料としてありますが、高齢者も障害者も増加しているのに、例えば平成27年度では35万6,000円、平成28年度では32万4,000円、そして今回28万8,000円と減少している理由をお聞きします。
  それから、87ページです。成年後見人等報酬助成金が33万6,000円ございます。成年後見人は何人ぐらい予定しているのか、また、これまで何人が利用しているのかお伺いします。
  それから、93ページ。老人在宅福祉事業配食サービス委託料456万。ここも高齢者数は増加しているのに、平成28年度予算では480万円から減少しています。この理由。
  以上3点、よろしくお願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、山中議員の質問に対して答えさせていただきます。
  移送サービスの利用でございますが、これにつきましては利用実績に基づきまして予算のほうを計上させていただいております。ここ数年利用者が減っているというようなことの中で、予算を計上させていただいております。
  以上です。
○小宮 正議長 4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 減っていることは今、前年度、前々年度から比べてわかるのですが、この理由をお聞きしているのですが。
○小宮 正議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 利用が減っているということの理由でございますが、利用者については、まず利用者の発行の件数でございますけれども、24年が40人、25年が42人、それから26年が41人、そして27年が32人というようなことで、券の発行をしております。その辺で、ずっと40人台ぐらいで来ている中で、なおかつ、申請した方について利用が減っているというような状況でございます。
○小宮 正議長 4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 減っているということがわかっていて、その理由、例えば使いづらいものだったのかとか、そういう理由があるのかなと思いまして伺いました。減っている実績を聞いているのではなく、何か理由があって減っているのかなと思いまして質問をしたので、その理由をお聞きしたいと思ったんです。
○小宮 正議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 減っている理由ですけれども、実際使いづらいという話は、こちらのほうには届いておりません。ただ単に利用の回数が減っているために減っているというようなことだと思います。
○小宮 正議長 もう1個、成年後見人の関係。
  答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 成年後見人の関係でございますけれども、これについては一応予定しておる人数でございますけれども、補佐人として在宅の方を補佐するということで1名を予定 しております。現在は1名、役場のほうで手配はしておりますけれども、これについての報酬費用は、該当する方の財産のほうから支払われているというような状況でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 成年後見人の人数が1名ということでよろしいでしょうか。そして、それを利用している人がいるのかいないのかを伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 現在、町のほうでお願いしている方については1名ということで、あと成年後見につきましては、これは家族のほうで申し出ているような場合もありますので、そういう方については把握はしておりません。
○小宮 正議長 4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 もう一度確認しますが、成年後見人制度を利用している、これから利用する、そういう人の把握はできていないということですか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 現在利用している方、町が関係して利用している方については1名ということでございます。今後については、成年後見人制度を利用する方が恐らく出てくるであろうとは感じております。
  以上です。
○小宮 正議長 93ページの配食の関係。
  答弁願います。
  大島福祉課長。
○大島武志福祉課長 それでは、配食サービスの関係についてお答えを申し上げます。
  ここ何年か配食サービスのほうは、件数は減少してございます。理由はさまざまだと感じておりますが、一食あたりの単価についてもここのところ変更してございます。平成25年度以前については1食800円で提供させてもらっていますけれども、そのうち町負担が600円、個人が200円というような状況でございました。それが平成26年度からは、事業者のほうの努力によりまして100円値下げさせていただきまして、町負担が500円、個人負担が200円ということで提供のほう、させていただいています。それから、平成28年度からでございます けれども、700円の値段は変わらないのですが、町負担が400円、個人負担が300円というようなことで、個人負担が若干引き上げられているというような状況でございます。そういう中で、個々、この配食サービスを利用するのについて、必要な方は引き続いて利用していただいているような状況の中で、その必要がなくなった方が少しずつふえているというような状況ではないかと思っております。
  以上です。
○小宮 正議長 4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 やはり、受益者負担が100円ふえたことで、なかなかその100円が出せない家庭が、先ほども要保護の関係も結構人数がふえているということで伺いました。子供の関係もふえているということは、その家庭自体が貧困家庭が多くなって、その100円すらも出しにくくなっている、そんな家庭がふえているのかなと私は思うんですが、できればまた、町のほうでも100円を負担してあげて前に戻せば、もうちょっとふえるのではないかなと感じています。これは意見ですので、これで結構です。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
  再開を2時20分といたします。
                                (午後 2時05分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時20分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 ここで、休憩前の議案第23号の野原和夫議員の質疑に対しまして、町田議会事務局長から答弁の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  町田議会事務局長。
○町田英章議会事務局長 それでは、議長の許可をいただきましたので、休憩前の野原和夫議員の質疑に対しまして、追加答弁をさせていただきます。
  会派、翔政会の役員名でございますけれども、会長、野口守隆議員、副会長、前田栄議員、経理責任者、神山俊議員、幹事、幹事になりますが、岡野政彦議員でございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 野原議員、よろしいでしょうか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 後で、その今の資料のコピーをいただきたいんですけれども、よろしいでしょうか。
○小宮 正議長 町田議会事務局長。
○町田英章議会事務局長 それでは、提出させていただきます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 続いて、休憩前の議案第23号の金澤他司人議員の質疑に対しまして、坂本産業観光課長から答弁の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、金澤議員からご質問いただきました霊山院公衆トイレの建物、土地についてでございますが、建物は先ほど申し上げましたように町所有でございます。土地につきましては、霊山院所有地でございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  6番、金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 土地は霊山院さんの土地であるということであれば、何かそれに関しまして何かお礼か、借り賃というのは、そういうのは支払いしているんですか、どうですか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 観光トイレではございますが、無償で借りているということでございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  引き続き、歳出の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  5番、岡野議員。
○5番 岡野 茂議員 5番、岡野です。
  それでは、2点ちょっとお聞きいたします。
  132ページの一番上の林道維持補修事業の中の、毎年これは決まったところの修理修繕という形で予算が出ているんですけれども、その下のときがわ産材の活用推進という等もある んですけれども、今年度はフォワーダを町長の強い希望で高性能の機械を入れるんだということで入れたわけですけれども、それを利用するのに、こういう決まったところではなくて、これ以外の新しいところを開発して、ときがわ産材をもっと有効的に使うような予定というのは入っていないでしょうか。ちょっとお聞きします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、岡野議員のご質問にお答えさせていただきます。
  133ページの林道の応急修繕工事のところでよろしかったんですよね。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○坂本由紀夫産業観光課長 応急修繕工事、こちらにつきましては、今活用しております林道、舗装、生活道等に使われているところもございますが、林道の補修というふうなことで計上させていただいております。フォワーダにつきましては、こういった道は回送車が走るということなので、作業道ですので、先ほどの予算は特にこちらでは計上はしてございません。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  5番、岡野議員。
○5番 岡野 茂議員 すみません、今ちょっと聞き方が悪かったかもしれないんですけれども、この修理とかこういうのは予算的にはとってあるんですけれども、それ以上に今度フォワーダを利用して道を入れて、もっと開発するとかという予定はないのかどうか、ちょっと聞きたいんだが。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  予算書の53ページをごらんいただけますでしょうか。
  町有林野財産管理事業ということで、こちらのほうで委託料のところで作業道の延伸ということで、200万9,000円というふうな予算を計上させていただいております。こちらでは、町有林でございますが、作業道をつくる予定でございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 115ページ、地域エネルギー活用事業のところで19節負担金、補助及び交付金、補助金が60万出ています。住宅用太陽光発電システム設置費補助金です。平成27年110万円、平成28年60万円、そして29年60万円と、予算化されています。これはどこに設置されているのか、したのか、伺います。
  それから、132ページ、予算がなくなっておりますが、原木きのこ栽培育成整備事業、昨年度までは23万円ございました。もう栽培はやらないのか。そして、やらなくなった理由をお聞きします。
  それから、133ページのときがわ産材活用推進事業、需用費50万5,000円、そして委託料、ウッドスタート管理運営委託で13万5,000円、ちょっと確認したいんですが、ウッドスタートでつくっているものは町の木を使って町内でつくられているのか。それから、昨年そのウッドスタートの管理運営委託ということで、27万円入っておりました。これが委託料として毎年出ると私は答弁お聞きしたんですが、協会に支払うお金だということで、今回はそれの半分になっておりますが、本当の委託料というのは13万5,000円なのかどうか。そして、誕生祝い品が、昨年聞いたところによりますと5,000円で、箱代が2,000円でという感じでお聞きしましたが、50万5,000円で50人分誕生を予定しているということなのか、その金額的なものがちょっと合わないのかなと思いましたので質問します。
  以上3点、よろしくお願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  岡本建設環境課長。
○岡本純一建設環境課長 それでは、山中議員の質問にお答えいたします。
  115ページの住宅用太陽光発電システムのほうの設置費補助金でありますけれども、60万という予算で一応10軒分予算計上しております。28年度の設置もやはり一般家庭ということで認識しております。よろしいでしょうか。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 全て一般家庭への補助金。1軒につきどのぐらいの……。
          (「10万」と呼ぶ者あり)
○4番 山中博子議員 10万で10軒ということ。
          (「6万」と呼ぶ者あり)
○4番 山中博子議員 6万ですよね、10軒だと。
○小宮 正議長 答弁願います。
  岡本建設環境課長。
○岡本純一建設環境課長 予算上、1軒6万で10軒分という積算、予算計上しております。
○小宮 正議長 1点目はよろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、山中議員ご質問の132ページ、原木きのこ育成事業についてでございますが、こちらにつきましては新たな町の特産品といたしまして、ヒノキナメコなどの栽培普及を進めてまいりましたが、この結果、町内に新たな栽培グループ、個人が、もちろん個人でやられている方も、農家も育っております。マイタケ、ナメコ、ヒラタケ、クリタケなど、ときがわの地域資源を原木を用いまして、毎年建具会館なり木のむら物産館、ふれあいの里たまがわで販売されております。こちらのほうにつきましては、農家も育ったということで町の予算的には計上しないということで、栽培者のもちろん支援は行ってまいりますが、そのようなことで予算計上ということはなくしたということでございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 ふれあいの里たまがわの後ろのところでキノコ栽培をやっていたと思うのですが、そこの場所というのは今後使用しないということなんでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 こちらにつきましては、先ほど私がご説明しましたのは、一般的な特産品でマイタケなり、ナメコなり、ヒラタケなりクリタケをつくっている方というふうな方で、こちらのほうに実際に直売所に販売している方が延べ9名で、そのうち19名の方が新たにふえたというふうに考えております。ふれあいの里たまがわのところにつきましては、今原木を650ほど入れておりまして、来年度にも同じぐらいの、こちらはシイタケ原木ということで入れております。来年度も同じぐらいの本数を入れるということで、そちらのほうも活用してございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  続きまして133ページ、ウッドスタートの業務委託の件。
  答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、ご質問にお答えさせていただきます。
  まず、消耗品でございますが、こちらは誕生祝い品として税別で7,000円が誕生祝い品の木のおもちゃの代金ということでございます。税込みで7,560円、それから、それ以外に50人分、冊子のほうをお配りしておりまして、冊子が1冊2,540円ということで50人分、これを合わせて計上させていただいております。こちらにつきましては、材料はときがわ産の木を使っていただいております。制作しているところは、こちらのほう公募、8点ほど公募をしていただきまして、その中で審査をして決定したということで、いろいろ考え、検討をさせていただいたのですが、その提出していただいたところが1点のみ、うちは7,000円でできると言われても、ときがわ町内の会社に持っていった場合に、こんな立派なものはできないという前提をされても困るので、そこのつくっていただいた方に責任を持ってこの額でおさめてくださいというふうなことで、それも条件に入れて公募させていただきましたので、飯能の方につくっていただいております。
  それから、業務委託料でございますが、こちらのほう13万5,000円、これは誕生祝い品の品質管理なり何なりの委託料でございます。それ以外に、その他負担金のところでウッドスタート加盟料を見込ませていただきまして、こちらのほうに12万4,200円計上させていただいております。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 ちょっと聞き逃してしまったんですが、ウッドトイ協会への委託料というか加盟料というのが14万ということですか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 まず、予算計上ですが、業務委託料、こちらのほうが誕生祝い品の品質管理等の関係を審査してもらう委託料で13万5,000円、それ以外に19負担金、補助及び交付金のところ、負担金その他の負担金の中で14万5,000円中、ウッドスタートの加盟料 というものがございまして、12万4,200円加盟料としてこちらで支出する予定でございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 ほかに質疑ありますか。
  1番、神山議員。
○1番 神山 俊議員 1番、神山です。
  先ほどの続きでお聞きしたい、ウッドスタートの件なんですけれども、まだ一般販売等は行っていないとは思うんですけれども、やはり一般販売をし、より多く広め、生産の数もふやし、最終的にはやはり町内の業者に任す、そして循環していくという形が必要ではないのかなと思うんですけれども、その点についてどのようにお考えかお聞きします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、神山議員のご質問に対してお答えさせていただきます。
  一般販売につきましては、製作者の方とお話をして、もちろん可能ということで今話をさせていただいているのですが、1点、2点逆に頼んだ場合ですと、ちょっと割高でないとというふうなことで、町が発注するとき、同時に数がわかっていれば同じ値段になるか、またはそちらの方も開発、この形を考えるのに大分時間を割いていただきましたので、町としてはなるべく安く、町と同等でお願いしたいというお願いをしているところでございます。それから、もう1点でございますが、町内の業者ということでございますが、ご兄弟のいる方もいらっしゃいますので、また数年先に新たに木のおもちゃを新たに募集をして、また決定をしてというふうな考えでおります。今回の作品につきましても、町内の方から2名応募をしていただきました。将来に向けて、町内の方にもそういう木のおもちゃというのをまた試作していただいたりという、そういうふうな努力を続けたいと思っております。
  以上でございます。
○小宮 正議長 1番、神山議員。
○1番 神山 俊議員 ぜひ、やはり販売経路、販売個数というのがポイントになってくるのかなと思っております。ぜひ、数多くつくって、それを売って、それをまた町のPRにもなりますし、また、もちろん木つみ木でときがわ町の産材がどうのこうのという量ではないんですけれども、それをきっかけに新たな町内の材木というのも活用できるのではないかなと 思いますので、ぜひ、そこは強く進めてほしいと思います。
  以上です。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 63ページの15の工事請負費の中で、大野くすの木センターの新築工事ということで、7,830万が予算化されていますが、この中で、前も防火用タンクですか、防火用水ですか、それもこれの中へ入っているということをちょっと耳にしたんですけれども、その辺のほうで集会所と防火タンクの予算額です、それがわかれば教えてもらいたいのと、防火タンクの規模はどれくらいの規模なのか教えてください。
  それと、141ページの15工事請負費、この中で建具会館西側花畑南木道撤去工事ということになっておりますが、木道にあります道路と面したところの木道は、近年、リニューアルして新しくなっています。その中だと思うんですが、確かにその中は腐食しているところがあります。その辺に関しても一応、産業観光課長にも一応お伝えして、中へ入らないようにということで今回撤去になったんじゃないかなと思いますが、その後はどのようにされるのか、その辺を伺いたいと思います。
  それともう1点ですが、165ページの委託料、13の委託料です。防災行政無線保守点検委託料ということで、私たちの住んでいる西側、山間部のほうは防災無線がやはりいまだにやはり聞きづらいと。私自身も、やはりその天候条件によってもやはり聞こえないときもあります。それで、この点検の際に防災無線の何メートルか離れて、聞こえる聞こえないの確認をされているのかどうか、その辺をちょっとお伺いしたいと思いますが。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、1点目の大野くすの木センターの工事の関係で、防火水槽でございますけれども、こちらにつきましては、金額としまして予算上の全体額は出ていますけれども、個別の数字ということで金額は設計……。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
                                (午後 2時42分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時43分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、お答えいたします。
  防火水槽の金額につきましては、まだこれから入札ということがございますので、数字を公表するのは控えさせていただきます。ただ、この予算の中に、全体の予算の中には防火水槽の設置費用含まれているということでございます。また、容量ですけれども、40トン、水の量40立方メートルが入る防火水槽ということでございます。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  6番、金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 では、この今、新規の防火水槽ということでありましたが、この防火水槽がないときはどのように対応しようと考えておられたのか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、お答えいたします。
  消防水利の基準的なものがありまして、おおむね水利が200メートルの範囲にあるという形で、民家があるところですけれども、今までは小学校のプールがございました。それを水利として活用するということになっておりました。それが撤去になりましたので、新たに設置ということで考えております。
  以上です。
○小宮 正議長 1点目はよろしいでしょうか。
  2点目の建具会館の西側の木道の件で答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、金澤議員のご質問にお答えさせていただきます。
  141ページ、建具会館西側花畑南木道撤去工事ということで、金澤議員からもお話しいただきましたように、県道に沿っているものについては近年つくったものですので、また通学路に使われていることもございます。そちらについてはもちろん残す予定でおりますが、中のものにつきましては、木道の立ち上がっている木材も含めましてかなり朽ち木が進んでいるということで、こちらについては全て撤去ということで考えております。将来的には、今ある木道、県道沿いの木道から花のほうを見ていただければというふうに考えております。
  以上でございます。
○小宮 正議長 6番、金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 そうすると、一応とりあえず、あそこは四季を通じて何がしかの花を一応植えていくと。できるものであれば、木道は費用がかかるのは事実です。そんなに大きな費用ではないと思いますけれども、一番安くつくのは例えばチップを敷いて、今現在の木道のあるところをチップを敷くのも一つの案ではないかなと思いますが、その辺はどのようにお考えですか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 こちらの土地につきましては、木道のあるところも元田んぼだったところで低いままですので、今現時点でちょっとチップというのは考えておりません。よろしいでしょうか。
○小宮 正議長 6番、金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 せっかくのあの場所ですから、やはり癒やしの場所になると思います。そういうことで、せっかく植えてある花を、やはり来訪で来られる方の心を癒やす上ではいいことだと思いますし、中に入ってもらうのもいいんじゃないかなと思います。そういうことで、そういう方向で考えてください。よろしくお願いします。要望です。
○小宮 正議長 次は防災無線の関係で、165ページ。
  答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それでは、お答えいたします。
  防災行政無線、これは固定系の防災行政無線のことかと思います。点検をさせていただいて、いざというときに放送が間違いなくできるようにということで点検をしておりますが、点検の際に、何メートル離れたところでどのくらい聞こえるかという、そういった何フォンとかという数値は持っておりませんので、それは具体的にはしていないです。ただ、ちゃんと機能して放送ができるかどうか、この点検と、親局から流してどことどこの固定系のところから流すということで、そういったのがちゃんとできるかの点検をしているということです。雨が降っているときとか、夜、窓をしっかり閉めているとかというときですと、また外とは違うので、聞こえ方も変わると思います。もし、聞こえ方がわからないけれども、防災無線が何か言っていたなというときには、毎月広報で、無料で聞けるような、24時間以内ど ういう放送をしたか聞けるようになっています。それ、毎月の広報に出ていますので、場合によってはそういうのもありますということで、こちらでも広報していきますが、もしそういう声がありましたら、議員さんのほうからも、ぜひお伝えいただきたいと思います。また、本当に外で聞いていても遠くて、遠くなくても聞こえづらいということがあるようでしたら、ご一報いただければボリュームを上げるなり、故障があるのかとか、そういうのは確認したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 6番、金澤議員。
○6番 金澤他司人議員 私たちの場合は、若い世代とか我々、スマホなんか持っている方は、町のほうから防災無線でその情報がそんなにタイムラグなく入ってきてわかるんですけれども、やはり所持していない方とか高齢者の方々がやはりそういう意味で聞こえないというのはありますので、いろいろな私たちのところ以外のところでも、区長会等がありますので、そのときに一応その辺のことも確認してもらいまして、やはりせっかくつくった防災無線ですから、高齢者の方にも十分聞こえるようにして、そんなにしょっちゅう放送するわけではないですから、音量がかなり高くてもいいと思います。そういうことでお願いしたいと思いますけれども、どうでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 ありがとうございます。
  音の問題というのは非常に難しくて、何かがあって放送しますと、15分程度までは職員がいて、電話が来ます。うるさいだとか。夜なんかですと1時間ぐらいいろいろとお話しいただくこともあって、非常時なので恐縮ですがということで説明をさせていただいています。そういうこともありますので、また、余り大き過ぎると、今度は聞きにくいという話もあるんです。ですから、その辺が非常に難しいんですけれども、もし、以前、去年です。やはり聞こえにくいというお話いただきました。現地に行ってみましたら、1つ音がちょっと出が悪かったのがあったんです。そういったのを修繕をしています。ですので、もし本当に聞こえにくいとかがあれば、当然区長さん方にもそういった報告はいただいておりますけれども、ぜひ、そういう声があるようでしたらお伝えいただければと思います。よろしくお願いします。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ありますか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 簡潔に3点お願いします。
  131ページの林業振興一般管理事業でございますが、この中で森林組合補助金、前回と同じ95万出ています。組合所在地とこれだけの補助金が出ていますから、必ず会計報告は出ていると思うんですが、この報告等を教えていただきたいと思います。
  それから、141ページの観光施設管理運営事業でございます。この中で三波渓谷周辺景観管理業務委託121万3,000円。28年度も同じ同額ですが、いまだに三波渓谷については景観問題も含めて動いていないような気がします。この事業の計画も含めて、景観管理業務ということはどのような動きを今後考えるのか伺います。
  それから、205ページの人権教育推進事業でございます。この中で社会同和教育研修会負担金があります。7万5,000円です。この研修に当たって、研修会に参加するのに個人負担、会費を添えて負担をして、これに推進協議会、研修会に参加するのか。個人負担はあり得るのか。7万5,000円の使い道です。この点について伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、野原議員の1点目、131ページ森林組合への補助金ということでよろしかったでしょうか。
          (「森林組合、組合があるわけですから、所在地がちゃんとあるわけでしょ」と呼ぶ者あり)
○坂本由紀夫産業観光課長 所在地、ございます。
          (「それを教えていただきたい」と呼ぶ者あり)
○坂本由紀夫産業観光課長 こちらのほうは中央部森林組合ということで、小川町大字高谷2466番地4でございます。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 組合、小川町町外にきちんと補助金を出している。
  それ、運営形態はどうなっているのか。それと、95万に対しての会計報告は毎年提出されているのか。提出されればそれでいいですけれども、提出されているかどうか伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 こちらにつきましては毎年提出をいただいております。
  中央部森林組合の補助金ということで、ときがわ町内を管轄しておりますので、ときがわ町内の事業面積が1,875ヘクタールということで、そちらのほうを管財して補助金のほうを出しているということでございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 1点目、よろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 では、答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは141ページ、三波渓谷周辺景観管理業務委託ということで、こちらにつきましては周辺の管理委託ということで、契約をしておりますときがわ四季彩館のほうに周辺管理ということで委託をしているものでございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 四季彩館に委託しているんですね。そうすると、その景観も含めて、今ある農業団体にはその一部を貸したりして直売をしていますよね。全体的な整備という計画もいまだに行われないで、ずっとこのままいくんでしょうか。121万3,000円出ているんです、委託料。その管理委託、そこまでの実績、出ていますか。いかがですか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 こちらのほうについても、実績報告をいただいております。こちらのほう、河川全体について清掃等をしていただいておりますので、実際には別所の方、三波渓谷保存会のほうが実務を実施してございます。
  以上でございます。
          (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  答弁願います。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 それでは、野原議員の205ページ、人権教育推進事業の負担金補助金交付金の社会同和教育研修会負担金7万5,000円ということで、ちょっと確認なんですけれども、その研修会に行くときに個人負担があるかということですか。その職員が研修で行 きますけれども、その負担金とは別に個人負担があるか。
          (「7万5,000円の使い道」と呼ぶ者あり)
○石川安司生涯学習課長 7万5,000円の使い道は、それぞれ比企の場合は統一基準で対応団体が決まっておりますが、そちらの研修会の負担金ということでございます。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 では、職員が派遣されても職員はただ行って研修を受けるということですよね。全体にこの問題については、人権教育推進事業、この中に7万5,000円がぽいっとお支払いして終わりということで。その都度、研修行くのに負担割合がかかっていくのかということを質問しているんです。だから、7万5,000円がどういうふうな使い道で年間動いているのか、そういうことも聞きたいんですが。
○小宮 正議長 答弁願います。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 引き続きお答えいたします。
  一遍にではなくて、その都度、研修会ごとに負担金が異なりますので、それに応じてその積み上げが7万5,000円ということでございます。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 では、研修会があるたびに、それは負担割合を払うということでいいんですよね。
          (「そういうことです」と呼ぶ者あり)
○12番 野原和夫議員 はい、わかりました。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
                                (午後 3時00分)
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○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 3時00分)
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○小宮 正議長 では、質疑があるのでしたらどうぞ。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中です。
  137ページ、商工会補助事業で負担金902万5,000円。この金額は28年度と同じですが、こ の金額の算出根拠と、その決算報告はいただいているのかということ。
  それから、137ページ、そのすぐ下のところなんですが、負担金補助金というところで住宅リフォーム助成金、28年度は180万だったが、その実績と減額理由、そのPRはどのようにしているのか。
  それから、143ページ、観光振興推進事業で、平成28年度予算では弓立山山頂周辺境界確定業務委託で91万3,000円、そして、弓立山山頂景勝地用地評価算定業務委託で23万8,000円と計上されておりました。その理由として観光スポットとしてと言われていたんですが、その進捗状況はということでお伺いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、ご質問にお答えさせていただきます。
  まず、137ページ、町商工会補助金というふうなことでございますが、こちらのほうは商工会のほうから要望書をいただきまして、それで決定したものでございます。もちろん実績も報告もいただいてございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 住宅リフォーム助成金でございますが、予算査定時、今現在なんですが、3月1日時点で件数は6件、補助額114万3,000円ということで、こちらにつきましては、100万円ということは予算査定時に見込んだ額で、昨年の実績、今年度の実績に基づいて100万ということを計上させていただきました。こちらにつきましては、ホームページ等でPRをもちろんしてございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 弓立山の状況ですが、今年のことでございまして、今立ち会いが終わりまして、土地の境界を確定して面積を確定したところでございます。今そういう状況で、そのデータをもとにどう進めるかということで、今内部で検討しているところでござい ます。
○小宮 正議長 4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 今、例えば委員会をつくってやるとか、そういう段階ではないわけですか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 現時点でまだ、民地の所有者でございますが、それを先行して取得するために昨年予算を組まさせていただいたということで、まだ町の所有ではございませんので、まだ委員会という段階ではないと存じております。
  以上でございます。
○小宮 正議長 4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 そうしましたら、それが民地から町のものになった場合には、住民を交えたどのような構想にしていくかということは話し合っていっていただけるということなんですか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 どのようなものに使うかということで、地元の方を中心に、もちろん地元の方と相談しながら進めるということは必要と思っております。
  以上でございます。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 最後の質問になります。
  165ページの防災無線管理事業のところで、業務委託料422万8,000円が28年度にはなくて、28年度に負担金としてあったその再免許申請、それは何年かごとにあるのかということと、衛星系防災行政無線施設再整備事業負担金というのが、今年度はなかったのですが、28年度にはありました。この理由としてどうなのかということと、それから、169ページ、教育総務一般管理事務のところなんですが、校舎等清掃委託料61万6,000円、設備清掃委託料という144万8,000円、これは平成28年度にはあったんですが、清掃は毎年あると思うんですが、ない理由、あと1件いいんですよね。163ページの消防団員中型自動車運転免許取得事業で補助金が15万円あります。これは、1名分と伺いました。本当は、実際にはどのぐらいかか って15万円の補助なのか伺います。
  以上3点について伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 それではお答えいたします。
  すみません、1点目のご質問の中で一番最初の質問、すみません、もう一度。聞き逃してしまいましたのでお願いします。
○4番 山中博子議員 平成28年度に負担金としてあった衛星系防災無線というのがないというのと……。
          (「再免許の期間という話でしょ」と呼ぶ者あり)
○4番 山中博子議員 何年ごとに再免許の申請なのかということです。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 失礼しました。
  まず、28年度予算にありました衛星系防災無線再整備負担金、これが29年度にないということで、28年度は1,115万円計上しておりました。これは、埼玉県と全市町村で一緒に整備した衛星系の防災行政無線の、この年数がたったものですから、再整備ということで県が2分の1負担しまして、あとはほかの市町村で負担をしたという事業でございまして、終わったので、29年度はございません。
  続きまして、再免許。再免許につきましては期間というのはございません。ただ、総務課に異動した職員がそういった免許を取らないと、放送したりとかそういったことができないので、もしそういった職員として異動を新しくした者がいたら、これを受けてもらうということで計上しております。ですので、期間はなしでございます。
  以上です。
          (「165ページの移動系と固定系で3年と書いてあるのは、これは何年に1回ずつやらなくてはいけないのかという質問ですよね」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
                                (午後 3時10分)
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○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 3時11分)
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○小宮 正議長 柴崎総務課長。
○柴崎秀雄総務課長 これが、平成29年11月30日までが再免許申請業務委託料、こちらを11月30日の3カ月前までには完成するということで予算をのせておりまして、これは5年に1度になるでしょうか。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  では、2点目。
  答弁願います。
  清水教育総務課長。
○清水誠司教育総務課長 それでは、山中議員の、28年度にはあって29年度に予算がないという教育総務一般管理事務の委託料のほうなんですが、校舎等清掃委託料、それから設備清掃委託料のことかと思うんですが、校舎等清掃委託料につきましては28年度は61万6,000円、これにつきましては小中学校の窓ガラス清掃ということで順番にやってきたわけでございますが、29年度については、ちょっとお休みをさせていくというようなことの中で、この部分が取りやめになっているわけでございます。同様に設備清掃委託料ということで、これも小中学校のエアコンクリーニングということで、前に設置しました、25年度に設置した機種を順番にやっていくということなんですが、29年度も、これもお休みということにさせていただきましたので、その部分がなくなっているということでございますので、よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  柴崎総務課長、答弁を願います。
○柴崎秀雄総務課長 消防団員の方が中型免許を取るのにどれくらいの金額かということでお答えさせていただきます。
  寄居武蔵野自動車教習所に確認しましたところ、税込みで15万5,944円ということで伺っております。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
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   ◎延会について
○小宮 正議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。
  これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○小宮 正議長 大変お疲れさまでした。
                                (午後 3時14分)