ときがわ町告示第86号

 平成29年第2回ときがわ町議会臨時会を下記のとおり招集する。

  平成29年7月25日

                        ときがわ町長  関  口  定  男

                    記

 1 日  時  平成29年7月28日(金)


 2 場  所  ときがわ町議会議場


 3 付議事件  (1)平成29年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)

                ○応招・不応招議員

応招議員(12名)
  1番  神 山   俊 議員          2番  小 島 利 枝 議員
  3番  田 中 紀 吉 議員          4番  山 中 博 子 議員
  5番  岡 野   茂 議員          6番  金 澤 他司人 議員
  7番  岡 野 政 彦 議員          8番  瓜 田   清 議員
  9番  前 田   栄 議員         10番  野 口 守 隆 議員
 11番  小 宮   正 議員         12番  野 原 和 夫 議員

不応招議員(なし)

            平成29年第2回ときがわ町議会臨時会

議 事 日 程(第1号)

                            平成29年7月28日(金) 
                            午後4時開会        
      開会及び開議の宣告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定について
日程第 3 諸報告
日程第 4 議案第40号 平成29年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)
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出席議員(12名)
     1番  神 山   俊 議員     2番  小 島 利 枝 議員
     3番  田 中 紀 吉 議員     4番  山 中 博 子 議員
     5番  岡 野   茂 議員     6番  金 澤 他司人 議員
     7番  岡 野 政 彦 議員     8番  瓜 田   清 議員
     9番  前 田   栄 議員    10番  野 口 守 隆 議員
    11番  小 宮   正 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今臨時会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
町 田 英 章 
企画財政課長
荒 井   淳 
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教育長
舩 戸 裕 行 
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議会事務局長
桑 原 功 夫 
書記
村 田 宏 美 

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   ◎開会及び開議の宣告
○小宮 正議長 皆さん、こんにちは。大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は12名全員でありますので、定足数に達しております。
  これより、平成29年第2回ときがわ町議会臨時会を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午後 4時00分)
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   ◎議事日程の報告
○小宮 正議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 それでは、朗読いたします。
  平成29年第2回ときがわ町議会臨時会議事日程(第1号)、日程、議案番号、件名の順に報告いたします。
  開会及び開議の宣告。日程第1、会議録署名議員の指名。…………………………………………………日程第2、会期の決定について。………………………………………………………日程第3、諸報告。日程第4、議案第40号 平成29年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)。
  以上でございます。
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   ◎会議録署名議員の指名
○小宮 正議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議規則第120条の規定により、4番、山中博子議員、5番、岡野茂議員、以上の2名を本会期中の会議録署名議員に指名いたします。
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   ◎会期の決定について
○小宮 正議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
  議会運営委員会の報告を求めます。
  前田栄委員長。
○前田 栄議会運営委員長 皆さん、こんにちは。
  会期の決定について、議会運営委員会の報告をいたします。
  平成29年第2回臨時会における会期及び日程などについて調整を図るため、去る7月25日午後1時30分から、役場第二庁舎3階協議会室におきまして議会運営委員会を開催いたしました。委員会は、委員全員の出席と、議長、副議長、副町長、総務課長、議会事務局長の出席をいただきまして、平成29年第2回臨時会に提出される議案などについて説明を求め、会期について協議を行いました。
  その結果、平成29年第2回臨時会は、本日7月28日のみの1日間とするものでございます。
  会期中の日程でありますが、会期予定表をごらんいただきたいと思います。
  本日、7月28日午後4時から本会議となっております。議案審議などでございます。
  以上で議会運営委員会の報告を終わります。
○小宮 正議長 お諮りいたします。本臨時会の会期は、委員長の報告のとおり本日のみの1日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、本臨時会の会期は、本日のみの1日間と決定いたしました。
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   ◎諸報告
○小宮 正議長 日程第3、諸報告を行います。
  暫時休憩いたします。
                                (午後 4時04分)
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○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 4時05分)
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○小宮 正議長 地方自治法第121条の規定により、今臨時会における説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名は、別紙配付したとおりでありますので、ご了承願います。
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   ◎町長挨拶
○小宮 正議長 次に、町長から挨拶の申し出がありますので、これを許可いたします。
  関口町長。
○関口定男町長 皆さん、こんにちは。
  議長のお許しをいただきましたので、開会に当たりましてご挨拶を申し上げます。
  本日は、平成29年第2回ときがわ町議会臨時会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご多用のところ出席をいただきまして、会議が開催できますことに厚く御礼を申し上げます。
  本臨時会に提案いたします議案は1件であります。慎重審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
                                (午後 4時06分)
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○小宮 正議長 それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 4時17分)
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○小宮 正議長 ここで、議会事務局長から、先ほどの議事日程の朗読における発言の一部取り消しについて、発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  議会事務局長。
○桑原功夫議会事務局長 それでは、発言の取り消しのお願いをいたします。
  議事日程の朗読の中で、日程第1、会議録署名議員の指名において、……………………………………………と朗読しましたが、取り消しをお願いいたします。また、日程第2、会期の決定において、………………………………………………………………と朗読いたしましたが、これを取り消し願います。
  よろしくお願いします。
○小宮 正議長 ただいま、議会事務局長から議事日程の朗読における発言の一部について、取り消ししたいとの申し出がありました。
  お諮りいたします。
  これを許可することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、議会事務局長からの発言の一部取り消しの申し出を許可することに決定いたしま した。
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   ◎議案第40号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小宮 正議長 日程第4、議案第40号 平成29年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 それでは朗読いたします。
  議案第40号 平成29年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)。
  平成29年度ときがわ町の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,081万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ53億4,467万5,000円とする。
  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成29年7月28日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
○小宮 正議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第40号について概要説明を申し上げます。そして、提案理由とさせていただきます。
  なお、平成29年度ときがわ町一般会計補正予算につきましては、地方自治法第218条第1項の規定により提出するものであります。
  それでは、議案第40号 平成29年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)について、提案理由を改めて申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,081万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ53億4,467万5,000円とするものであります。
  細部につきましては、企画財政課長からご説明を申し上げますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
○小宮 正議長 続いて、細部説明を求めます。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、議案第40号 平成29年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)につきまして、細部説明をいたします。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、予算の総額に歳入歳出それぞれ3,081万2,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ53億4,467万5,000円とするものでございます。
  1ページ、2ページの第1表歳入歳出予算補正につきましては、款項の区分及び金額が記載されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、歳入歳出予算補正事項別明細書の総括の部分につきましては、3ページから5ページをごらんいただきたいと存じます。
  次に、各項目の内容を事項別明細書で説明させていただきます。
  まず、歳入でございますが、6ページ、7ページをごらんいただきたいと存じます。
  18款1項1目財政調整基金繰入金ということで、3,081万2,000円でございます。節へまいりまして、1節の財政調整基金繰入金ということで、3,081万2,000円となっております。
  次に、歳出でございますが、8ページ、9ページをごらんいただきたいと存じます。
  2款1項11目自治振興費のコミュニティ推進事業でございます。3,081万2,000円を追加いたしまして、3,350万1,000円とするものでございます。
  9ページをごらんください。
  15節の工事請負費2,781万2,000円が保健センター玉川分室の用途変更に伴い、必要となりました追加工事等の経費ということでございます。
  次に、19節の負担金、補助及び交付金300万円が、町設置型浄化槽の設置による分担金でございます。
  以上で、議案第40号の細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 これより議案第40号 平成29年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中博子です。
  歳出として、財政調整基金からの繰入金とのことですが、基金には公共施設等整備基金2億1,064万円、町有施設整備振興基金3,357万円とあります。財政調整基金からの繰り入れる、その理由をお伺いいたします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの山中議員のご質問にお答えいたします。
  財源の基金の部分ということでご質問だと思いますけれども、公共施設整備基金、こちらにつきましては、通常で考えておりますのが、資産を新たにつくるというふうな事業につきまして充てるというふうなことで、考えておるところでございます。
  今回の工事の場合には、改修ということでございますので、そこのところでは、財政調整基金のほうを選定をさせていただいたところであります。そして、町有施設整備振興基金につきましては、これは町有の10施設、こちらのほうのお金を財源としている基金でございますので、そちらの10施設を改修する場合に、こちらの基金を充てさせていただいているところでございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 山中議員。
○4番 山中博子議員 10施設とは、どのようなところでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それぞれ挙げさせていただきますと、ふれあいの里たまがわ、関堀の木のむら物産館、都幾川四季彩館、そして建具会館、やすらぎの家、くぬぎむら、木のむらキャンプ場、大野特産物販売所、星と緑の創造センター、いこいの里大附、以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  3番、田中議員。
○3番 田中紀吉議員 全協とのダブりはやめますけれども、ぜひトイレの件は、ぜひお願いしたいなと思っているんですが、もう1点、ランニングコストというのはどの程度予算化というか、検討しているのかを1点伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  町田総務課長。
○町田英章総務課長 それでは、田中議員の質問にお答えさせていただきます。
  これにつきましては、人件費、あるいは事業費を除きまして、おおむね370万ほど、光熱 水費、あるいは清掃関係、そういったもので考えてございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  まず最初に、地方創生事業、この国への国庫補助、交付金の働きかけには敬意を表し、高く評価したいと思います。この事業については、これだけの大きなお金が町に入ってくるということで、評価したいと思います。
  ただ、しかしその中で、全協では説明されましたが、コミュニティ施設、集会所ということで、厳しい状況ということを言われましたけれども、本来、このコミュニティ施設ということで、28年度補正予算を入れてこれが実ったわけです。
  それで、もう厳しい状況はわかっているわけなんですよね。そこで、あえて言えば、そういう厳しい状況をクリアしてこそ、きちんとした事業ができるのでありますので、この点については、話の中では、基本設計は時間的に間に合わなかったということを言われました。
  ただ、実施設計に当たり、いろんな問題点が出てきたとのことですが、この辺に当たるまで、…………の名前もちらほら出されました。彼は二級建築士の資格を持っていると思いますが、…………に大まかな点をお任せしてこの事業の遂行に当たったのか、町の関係はどのようにこの事業に携わったのか、その点を伺います。
  それから、恐らくこの問題については、これから8月、この間の説明では一般競争入札に入り、9月議会にはこの締結についての議案が出されると思います。その中で、いろんな問題がここまで出た経緯、3月の28年度補正予算からこの時期があるんですよ、期間が。それで、この説明だと、9月の契約締結からすぐ事業にしないと間に合わないというような説明、29年度の中でやるということを言われました。さらに慎重審議、慎重の中で問題が出ないような事業をこれから進めていただきたいと思います。その中で、住民参画による利用価値の高い施設になるよう、私は期待したいんです。
  そのご努力も含めて、9月までに協議会を含めてこの中身をもう一度精査して、きちんとした方向性が出せるかどうか、もうこの後の問題が絶対出ないようにしていただきたいと思いますが、この点を伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  小峯副町長。
○小峯光好副町長 それでは、野原議員のご質問にお答えいたします。
  1点目の、技師が職員の中にもおります。そういった技師の役割として、こういった補助事業について参画して、その意見を聞きながら、加味して手を挙げていく、補助事業の募集に応募していくというふうなことになると思うんですけれども、通常ですと、地方創生拠点整備事業に、今回のことにつきましては、2週間、要綱が示されましてから大体2週間程度の中で答えていくというふうな、短期間の中で挙げていくというふうなことの中で、そういった職員の意見も当然聞く中で行っております。
  基本設計等については、当然時間がありませんので、そういう意見をいただく中で検討していくということになると思います。国のほうでも、その事業の構想を中心に見ていく中で、概算の事業費ということでは、国のほうもそういった形で承知していると思います。
  ただ、実施設計の中で、今回のように確認していく中で、追加ということが発生するというふうな形になってしまったわけでございますけれども、今後におきましても、こういった国庫補助事業等に手を挙げる時点で、できるだけ慎重に確認できることについては、今後もした上で進めてまいりたいというふうに考えています。
  そういう中で、職員の資質の関係につきましても、日ごろからそういった補助事業に対応できるような形で、育成等も進めていかなくてはいけないというふうに考えておりますので、ぜひともご理解いただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。
○小宮 正議長 答弁はよろしいでしょうか。
          (「事業についての進みぐあいはどうなの。ちゃんとできるのか、問題が」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 1点目はいいんでしょう、それで。2点目、協議会のほうでしょう。1点目はよろしいんですか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 基本設計、時間がなかったということは理解できます。実施設計について問題が出てきたということも、ある程度わかります。こういう中で、先ほど言いましたが、この住民参加の利用価値の高い施設という、生まれ変わっていただきたいということの旨を、私は質問しているわけなんですよ。
  今、小峯副町長が言われたことについては、今後その事業をするにおいて、国の補助も含めて、全職員が一体となってそういう事業に向けて努力していただくことは重要だと思います。それはぜひお願いしたいと思います。
  ただ、これに、今までの中で3月補正も含めて、今後の課題としては、せっかくこのお金をかけてやるわけですから、利用価値の高い施設に生まれ変わるということを期待したいわけなんで、この今の経緯をそのままもう一度見直すことも考える必要もあると思うんですよね。ミスのないような事業にしていただきたいということを私は質問しているわけなんで、今後の努力の中で、これがどのようになるかはわかりませんけれども、一応その点を町としてはどのように見ているのか、伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、ただいまの野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  この地方創生の拠点整備の予算でございますけれども、ことしの3月に補正予算をご議決いただきまして、繰り越しをしたわけでございます。
  補正予算をいただいたところから、すぐに実施設計を入札にかけるべく、事務のほうを始めさせていただきました。そして、4月当初には指名通知を出して、4月末にはもう業者のほうが決定したわけでございます。その間に、やはり業者に設計をしていただく上で、設計に盛り込んでいただかなければということで、4月中にいろいろな団体、7団体ほどヒアリングをさせていただいております。
  そうしたところから、こちらの施設の運営が始まった段階で、そうした要望に応えられるようにということで、させていただいたわけでございますけれども、そうした意見を施設の改修にも一部反映させていただいているところもございますし、そうしたことで、今後はソフト面のことになっていくかと思いますので、そこをいろいろと、今後も情報を入れさせていただきまして、反映させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 よろしいですか。2点目の……
          (「いいです」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 もういいですか、それで。
  ほかに質疑ございませんか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中です。
  全協でも聞いたんですが、3,081万2,000円の内訳、やはりこれを聞かないと賛成、反対という根拠にならないのではないかと思います。ある程度のことを教えていただきたいと思い ます。
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 山中議員のご質問にお答えさせていただきます。
  全協でも一部提示をさせていただいたわけでございますが、まだこれから入札にかける案件でございますので、そこにつきましては、この場では差し控えさせていただきたいと思います。
  以上でございます。
○小宮 正議長 4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 臨時議会を開いて決めるのであれば、やはり議員として知る権利があると思います。そして入札前だから漏れると困るというのは、誰かが漏らすということを懸念していることなんでしょうか。そうしたら、これを聞いているのは議員ですから、議員が漏らすからいけないということなんでしょうか。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
                                (午後 4時39分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 4時49分)
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○小宮 正議長 じゃ、山中議員、よろしいでしょうか、それで。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 ここで、12番、野原和夫議員から、先ほどの質疑における発言の一部取り消しについて、発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  野原議員。
○12番 野原和夫議員 先ほどの質疑の中で、…………の名前を出しましたが、名前を取り消していただきたいと思います。あえて、その質問趣旨をもう一度変えて、再度質問させていただきたいと思います。その許可もお願いしたいと思います。
  よろしいでしょうか。
○小宮 正議長 ただいま、野原和夫議員から、議案第40号の質疑における発言の一部について、取り消ししたいとの申し出がありました。
  お諮りいたします。
  これを許可することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、野原和夫議員の発言の取り消しの申し出を許可することに決定いたしました。
  ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 この事業にかかわるのにおいて、町の専門職に諮り、その予算の計上も含めて予算化されたのかどうか、その点も伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  昨年の11月に国から要綱が示された時点で、担当は企画財政課でございますけれども、そうした技術については、やはり総務課の担当の職員がおりますので、そちらと十分に相談をした上で、要望のほうは出させていただいたわけでございます。ただ、今回はそうしたことが、最終的に細かいところまでは行き届かなかったということでございますので、よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  野原議員。
○12番 野原和夫議員 ぜひ、その町の専門職も含めて、職員の育成というか、これからの問題は大きくありますので、ぜひ前進に向けて育てていただきたいと思います。
  よろしくお願いします。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中博子です。
  1つお伺いしたいのですが、その内訳の中に浄化槽設置負担金とございます。浄化槽というのは、1つの建物について大切なものだと思うんですが、これが今回提案される中に入っているというのは、浄化槽を今まで考えていなかったのかということで伺いたいと思います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの山中議員のご質問にお答えさせていただきます。
  当初より、浄化槽の設置につきましては考えておったところでございます。ただ、今回のように、工事費のほうがかさんでくる中で、経費を削減するという意味もございますし、より高度な浄化槽を設置できるということがございましたので、町設置型のほうに切りかえをさせていただいたところでございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 山中議員。
○4番 山中博子議員 ということは、最初から浄化槽の設置の金額というのは、予算に入っていたということでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。
  当初から、その金額につきましても予算を見ていたわけでございますけれども、そのほかの工事の金額が多くなってきて、予算としてその全体の枠の中で賄えなくなってきてしまったということもございましたので、それと、先ほどもお話しさせていただきましたけれども、当初は浄化槽の性能でBODというものがございます。それが通常ですと20ppmというふうなことでやるんですけれども、それを町設置型の高度処理型のほうに変更させていただいたところでございます。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって、討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって、討論を終了いたします。
  これより議案第40号 平成29年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小宮 正議長 起立全員であります。
  よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。
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   ◎町長挨拶
○小宮 正議長 本臨時会に付託された事件は全て議了いたしました。
  この際、関口町長から挨拶のための発言を求められておりますので、これを許可いたします。
  関口町長。
○関口定男町長 議長のお許しをいただきましたので、平成29年第2回ときがわ町議会臨時会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
  本臨時会におきましてご提案申し上げた議案につきまして、慎重に審議をいただき、先ほど全会一致で議決をいただきました。心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。本日議決いただきました議案につきましては、担当課におきまして速やかに執行してまいります。
  結びに、議員各位におかれましては、ご健勝にてご活躍されますようご祈念申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。
  大変、きょうはありがとうございました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎閉会の宣告
○小宮 正議長 これをもちまして、平成29年第2回ときがわ町議会臨時会を閉会といたします。
  大変お疲れさまでした。ご苦労さまでした。
                                (午後 4時56分)

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  平成  年  月  日


         議     長    小  宮     正


         署 名 議 員    山  中  博  子


         署 名 議 員    岡  野     茂