ときがわ町告示第92号

 平成29年第3回ときがわ町議会定例会を下記のとおり招集する。

  平成29年8月29日

                        ときがわ町長  関  口  定  男

                    記

 1 日  時  平成29年9月5日(火)


 2 場  所  ときがわ町議会議場

                 ○応招・不応招議員

応招議員(12名)
  1番  神 山   俊 議員          2番  小 島 利 枝 議員
  3番  田 中 紀 吉 議員          4番  山 中 博 子 議員
  5番  岡 野   茂 議員          6番  金 澤 他司人 議員
  7番  岡 野 政 彦 議員          8番  瓜 田   清 議員
  9番  前 田   栄 議員         10番  野 口 守 隆 議員
 11番  小 宮   正 議員         12番  野 原 和 夫 議員

不応招議員(なし)

            平成29年第3回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第1号)

                            平成29年9月5日(火)  
                            午前9時30分開会     
      開会及び開議の宣告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定について
日程第 3 諸報告
日程第 4 報告第 3号 平成28年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率の報告につ
             いて
日程第 5 報告第 4号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づ
             く資金不足比率の報告について
日程第 6 報告第 5号 平成28年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率
             の報告について
日程第 7 認定第 1号 平成28年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について
日程第 8 認定第 2号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定
             について
日程第 9 認定第 3号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認
             定について
日程第10 認定第 4号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につ
             いて
日程第11 認定第 5号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決
             算認定について
日程第12 認定第 6号 平成28年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算
             認定について
日程第13 議案第41号 平成28年度ときがわ町水道事業会計決算認定及び剰余金処分に
             ついて
日程第14 議案第42号 町道1−18号線道路災害防除工事(大野地内)請負契約の締結
             について
日程第15 議案第43号 ときがわ町体育センター大規模改修工事請負契約の締結について
日程第16 議案第44号 平成29年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)
日程第17 議案第45号 平成29年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第18 議案第46号 平成29年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1
             号)
日程第19 議案第47号 平成29年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第20 議案第48号 平成29年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第1号)
日程第21 議案第49号 平成29年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)
日程第22 議員派遣について
日程第23 一般質問
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出席議員(12名)
     1番  神 山   俊 議員     2番  小 島 利 枝 議員
     3番  田 中 紀 吉 議員     4番  山 中 博 子 議員
     5番  岡 野   茂 議員     6番  金 澤 他司人 議員
     7番  岡 野 政 彦 議員     8番  瓜 田   清 議員
     9番  前 田   栄 議員    10番  野 口 守 隆 議員
    11番  小 宮   正 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
町 田 英 章 
企画財政課長
荒 井   淳 
税務課長
中 藤 和 重 
町民課長
柴 田 光 子 
福祉課長
宮 寺 史 人 
会計管理者兼
会計室長
金 子 加代子 
産業観光課長
坂 本 由紀夫 
建設環境課長
加 藤 光 典 
水道課長
内 室 睦 夫 
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教育長
舩 戸 裕 行 
教育総務課長
清 水 誠 司 
生涯学習課長
石 川 安 司 
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代表監査委員
武野谷 博 之 
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議会事務局長
桑 原 功 夫 
書記
村 田 宏 美 

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   ◎開会及び開議の宣告
○小宮 正議長 皆さん、おはようございます。大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は12名全員でありますので、定足数に達しております。
  これより、平成29年第3回ときがわ町議会定例会を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○小宮 正議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 平成29年第3回ときがわ町議会定例会議事日程(第1号)平成29年9月5日午前9時30分開会。
  日程、議案番号、件名の順に朗読をいたします。
  開会及び開議の宣告。日程第1、会議録署名議員の指名。第2、会期の決定について。第3、諸報告。第4、報告第3号 平成28年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率の報告について。第5、報告第4号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率の報告について。第6、報告第5号 平成28年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について。第7、認定第1号 平成28年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について。第8、認定第2号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。第9、認定第3号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。第10、認定第4号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。第11、認定第5号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について。第12、認定第6号 平成28年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について。第13、議案第41号 平成28年度ときがわ町水道事業会計決算認定及び剰余金処分について。第14、議案第42号 町道1−18号線道路災害防除工事(大野地内)請負契約の締結について。第15、議案第43号 ときがわ町体育センター大規模改修工事請負契約の締結について。第16、議案第44号 平成29年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)。第17、議案第45号 平成29年度ときがわ町国民健康保険特 別会計補正予算(第1号)。第18、議案第46号 平成29年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。第19、議案第47号 平成29年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)。第20、議案第48号 平成29年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)。第21、議案第49号 平成29年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)。第22、議員派遣について。第23、一般質問。
  以上です。
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   ◎会議録署名議員の指名
○小宮 正議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議規則第120条の規定により、6番、金澤他司人議員、7番、岡野政彦議員、以上の2名を本会期中の会議録署名議員に指名いたします。
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   ◎会期の決定について
○小宮 正議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
  議会運営委員会の報告を求めます。
  前田栄委員長。
○前田 栄議会運営委員長 皆さん、おはようございます。
  会期の決定について、議会運営委員会の報告をいたします。
  平成29年第3回定例会における会期及び日程などについて調整を図るため、去る8月29日午後1時30分から役場第2庁舎3階協議会室におきまして、議会運営委員会を開催いたしました。
  委員会は委員全員の出席と、議長、副議長、町長、副町長、総務課長、議会事務局長の出席をいただきまして、平成29年第3回定例会に提出される議案などについて説明を求め、会期について協議を行いました。
  その結果、平成29年第3回定例会は、本日9月5日から9月14日までの10日間とするものでございます。
  会期中の日程でありますが、会期予定表をごらんいただきたいと思います。
  順次、説明いたします。
  まず、9月5日、6日及び7日は午前9時半から本会議となっております。議案審議などでございます。また、7日の本会議終了後、議会運営委員会と全員協議会を予定しておりま す。
  9月8日は午前9時半から議会運営委員会を予定しております。
  9月9日、10日、及び12日は休会でございます。
  9月11日は午前9時半から総務産業建設常任委員会、午後1時半から文教厚生常任委員会を予定しております。
  9月13日及び14日は午前9時半から本会議をお願いいたします。一般質問などでございます。一般質問は、9月13日は通告順位1番、田中紀吉議員から通告順位4番、前田栄議員まで、14日は通告順位5番、野口守隆議員から通告順位9番、小島利枝議員まででございます。
  以上で議会運営委員会の報告を終わります。
○小宮 正議長 お諮りいたします。本定例会の会期は委員長の報告のとおり、本日9月5日から9月14日までの10日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、本定例会の会期は10日間と決定いたしました。
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   ◎諸報告
○小宮 正議長 日程第3、諸報告を行います。
  初めに、地方自治法第121条の規定により、本定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職、氏名は別紙配付してありますので、ご了承願います。
  また、今回は決算審査報告のため武野谷博之代表監査委員に出席をいただいておりますので、ご了承を願います。
  次に、監査委員から、平成29年6月から平成29年8月までの例月出納検査の報告がありました。お手元に配付しておきましたので、ごらんいただきたいと存じます。
  なお、詳細につきましては議会事務局にありますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、平成29年第2回定例会で議決をいただきました議員派遣について報告をいたします。
  平成29年8月4日に、横手町と秩父市において、ときがわ町議会主催議員研修が開催され、11名が出席いたしました。結果につきましては別紙により掲げてありますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、地方自治法第122条の規定により事務に関する説明書が提出されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、教育委員会から、平成28年度ときがわ町教育委員会点検・評価報告書が提出されております。お手元に配付しておきましたので、ごらんいただきたいと存じます。
  続いて、一部事務組合における議会報告を行います。
  初めに、小川地区衛生組合議会の報告を求めます。
  小島利枝議員。
○2番 小島利枝議員 皆様、おはようございます。
  議席番号2番、小島利枝でございます。議長のお許しをいただきましたので、小川地区衛生組合議会の報告をいたします。
  平成29年6月26日月曜、午前10時より、第1回小川地区衛生組合議会臨時会が開催されました。
  管理者提出議案が5件提出され、全て可決、承認されました。
  内容といたしましては、3件は条例制定についてでございます。
  議案第7号 ごみ焼却施設修繕工事請負契約の締結につきましては、契約金額1億184万4,000円、契約方法は随意契約、契約の相手方は荏原環境プラント株式会社でございます。
  議案第8号 監査委員の選任につきましては、比企郡滑川町大字中尾1045、北堀一廣氏が選任されました。
  また、同日に環境衛生常任委員会が開催され、副委員長として東秩父村の松澤公一氏が互選されました。
  続きまして、平成29年8月17日木曜、午前10時より、第2回小川地区衛生組合議会定例会が開催されました。
  管理者提出議案が2件提出され、全て可決、承認されました。
  議案第9号 平成29年度小川地区衛生組合一般会計補正予算(第1号)におきましては、歳入歳出4,774万6,000円を追加し、17億3,514万5,000円でございます。歳入におきましては繰越金、歳出におきましては予備費でございます。
  議案第10号 平成28年度小川地区衛生組合一般会計歳入歳出決算の認定におきましては、歳入総額13億8,753万9,946円、歳出総額13億1,979万3,075円。歳入歳出差し引き額6,774万6,871円、よって執行率は94.9%でございます。一般質問におきましては1件、組合の広報についてでございました。
  また、平成29年8月17日木曜、午後1時30分より、環境衛生常任委員会が開催されました。
  内容は、閉会中の所管事務調査について協議を行い、研修視察地、日程を話し合いました。
  以上、報告といたします。
○小宮 正議長 次に、比企広域市町村圏組合議会の報告を求めます。
  岡野茂議員。
○5番 岡野 茂議員 皆さん、おはようございます。
  議席番号5番、岡野茂でございます。議長のお許しをいただきましたので、比企広域市町村圏組合議会報告をさせていただきます。
  平成29年第3回比企広域市町村圏組合議会報告、平成29年9月5日。
  平成29年8月9日午前10時より、東松山市議場で比企広域市町村圏組合議会定例会が行われた。定例会には、小宮議長と私、岡野が出席した。なお、関口町長も副管理者として出席された。
  初めに、東松山市堀越議長の退任のため、小川町根岸副議長のもと、指名選挙により東松山の岡村行雄議長が選任された。
  次に、常任委員が4名退任したため、新たに東松山3名と滑川1名が選任された。
  次に、管理者より提出議案が報告された。
  議案は、専決処分の報告1件、選任1件、補正予算5件、決算認定5件が提案され、審議の結果、全て可決された。
  内容は、報告第1号では水槽付消防ポンプ車物損事故の和解について。
  議案第19号は、監査委員の選任で、吉見町の荻野勇議員の選任の同意を得た。
  議案第20号は、一般会計補正予算で、270万9,000円を追加し、歳入歳出の総額を7,870万9,000円とする。
  議案第21号では、消防特別会計補正予算において1億1,767万円を追加し、歳入歳出の総額を33億1,094万3,000円とする。この補正は、東秩父分署新庁舎建設事業です。
  議案第22号は、斎場及び霊きゅう自動車事業特別会計補正予算で、1,266万3,000円を追加し、歳入歳出の総額を1億8,466万3,000円とする。補正予算は斎場施設整備基金積立金である。
  議案第23号は、介護認定及び障害支援区分審査会特別会計補正予算734万円を追加し、歳入歳出の総額を7,434万円とする。
  議案第24号は、公平委員会特別会計補正予算で、11万3,000円を追加し、歳入歳出の総額を71万3,000円とする。
  議案第25号は、一般会計歳入歳出決算で、歳入合計7,698万5,957円で、歳出合計6,329万 6,890円で、差し引き残高は1,368万9,067円であった。
  議案第26号は、消防特別会計歳入歳出決算の認定で、歳入総額32億1,984万8,614円で、歳出総額30億2,872万4,472円で、差し引き額は1億9,112万4,142円である。
  議案第27号は、斎場及び霊きゅう自動車事業特別会計決算の認定で、歳入総額1億5,041万2,583円、歳出総額9,772万9,501円で、差し引き額は5,268万3,082円である。
  議案第28号は、介護認定及び障害支援区分審査会特別会計決算の認定、歳入総額8,492万4,871円、歳出総額6,860万4,860円で、差し引き額は1,632万11円である。
  議案第29号は、公平委員会特別会計決算書で、歳入総額79万1,607円、歳出総額32万282円で、差し引き額47万1,325円であった。
  次に、一般質問が2名よりされ、どちらも斎場設備整備事業について質問した。なお、詳しい資料については事務局にありますので、ごらんいただきたいと思います。
  以上で報告を終わらせていただきます。
○小宮 正議長 次に、埼玉中部資源循環組合議会の報告を求めます。
  野口守隆議員。
○10番 野口守隆議員 皆さん、おはようございます。
  平成29年第2回埼玉中部資源循環組合議会定例会の報告をいたします。
  平成29年8月10日木曜日、午前10時から、吉見町議場において、組合議会の定例会が開催されました。ときがわ町からは、小宮議長及び私、野口守隆、2名が出席いたしました。なお、関口町長が副管理者として出席いたしました。
  出席議員は22名、欠席議員はおりませんでした。
  議長の岩崎議員が辞職して議長不在のため、坂本副議長が、新しい議長が決まるまで議長の職務を行いました。
  平成29年5月7日に、組合管理者の新井保美吉見町長が退任となり、平成29年5月9日に開催された正副管理者会議で、宮ア善雄吉見町長が選出されました。宮ア善雄管理者から、引き続き構成市町村と一体となって事業を進めてまいりますとの就任のご挨拶がございました。
  構成市町村議会で組合議員の変更があり、新たに9名の議員が組合議員となりました。
  議長選挙の結果、吉見町の小林周三議員が議長に選出されました。
  今回の定例会の会期は1日限りで、管理者の行政報告では、施設整備基本設計業務や環境影響評価業務などの契約を結び、事業を進めていること、新ごみ処理施設の事業方式は、平 成29年7月20日に開催された正副管理者会議でDBO方式に決定したことなどが報告されました。
  管理者から提出された議案は5件であり、議案第6号は専決処分についてで、一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてで、行政職給料表等級別基準職務表を追加したもので、この条例に基づく職員の数を3月中に公表する必要があったことから、専決処分したものであります。
  議案第7号は、職員の育児休業等に関する条例の一部改正で、地方公務員の育児休業等に関する法律等の一部改正に伴い、育児に係る子の範囲の拡大などをしたいとするものであります。
  議案第8号は、平成29年度一般会計補正予算(第1号)は、繰越金の確定に伴い、566万2,000円を追加し、予算の総額を5億5,066万2,000円としたいとするものです。
  議案第9号は、平成28年度一般会計歳入歳出決算で、歳入決算額は3億8,551万1,358円、歳出決算額は3億3,038万2,807円としたいとするものです。
  議案第10号は、監査委員の選任についてで、議員選出の斎藤雅男議員が辞職したため、新たに桶川市の江森誠一議員が選任されました。
  以上、全ての議案が原案どおり承認、可決、認定、同意されました。
  一般質問については、通告がありませんでした。
  なお、関係書類につきましては議会事務局にありますので、ごらんいただきたいと存じます。
  以上で報告を終わります。
○小宮 正議長 以上で、一部事務組合議会の報告を終わります。
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   ◎行政報告
○小宮 正議長 次に、町長から挨拶を兼ねて行政報告を行いたいとの申し出がありましたので、これを許可いたします。
  関口町長。
○関口定男町長 皆さん、おはようございます。
  議長のお許しをいただきましたので、ご挨拶を兼ねまして行政報告を申し上げます。
  本日は、平成29年第3回ときがわ町議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご健勝にてご出席をいただきまして、会議が開催できますことを心から御 礼を申し上げます。
  さて、来年2月の町長選挙及び町議会議員の選挙についてでありますが、新聞報道等でもご承知だと思いますけれども、先週の9月1日金曜日に開催されましたときがわ町選挙管理委員会での協議によりまして、選挙の執行日が平成30年2月18日と決定をされました。前回の選挙は、平成26年2月16日に執行されましたけれども、ときがわ町は未曽有の大雪に見舞われまして、選挙の執行自体が危ぶまれるほどの事態となりました。しかしながら、除雪にご尽力をいただいた業者を初め、関係者、また役場職員の総力によりまして、全ての投票所で投票ができました。この場をかりて、3年前になりますけれども、本当に皆さんに心からお礼を申し上げたいと思います。
  今回も雪の多い季節の選挙執行となりますけれども、前回の経験を生かして周到な準備を行いまして、厳正な選挙が執行できるよう取り組んでまいりますので、議員各位のご支援とご協力をお願い申し上げます。
  さて、第3回定例会にご提案申し上げます議案は、18件であります。
  内容につきましては、決算に基づく健全化判断比率の報告1件、資金不足比率の報告2件、一般会計を初め各特別会計の決算認定6件、企業会計の決算認定及び剰余金処分1件、工事請負契約の締結2件、一般会計補正予算を初め各特別会計、企業会計の補正予算6件であります。各議案とも、その都度、提案理由をご説明いたしますので、よろしくお願いいたします。
  次に、各課の事業の執行状況についてご報告をいたします。
  最初に、総務課について申し上げます。
  集会所管理関係ですが、大野くすの木センター新築工事につきまして、6月6日に契約を締結いたしまして、現在、基礎工事が終了し、建物の築造に取りかかっております。年内には新築工事を完了いたしまして、来年2月執行の選挙の投票所として使用をしてまいります。また、(仮称)ときがわ町活き生き活動センター改修工事につきましては、一般競争入札を執行し、議会の議決をいただいた後、来年3月末までに完成させてまいります。なお、田黒地区の集会所の建てかえにつきましては、新たに建築する場所が決定をいたしましたので、今後、設計業務を進めてまいります。
  続きまして、企画財政課について申し上げます。
  平成28年度の決算につきましては、今定例会の認定に付しておりますが、一般会計の実質収支額は1億9,803万8,996円の黒字となっております。
  財政指標では、実質公債費比率が3.6%から4.1%と0.5ポイント上昇しておりますけれども、引き続き低い水準を堅持しておるところであります。
  なお、将来負担比率は、64.0%から57.9%と、6.1ポイント減少をしております。引き続き健全な行財政運営に心がけてまいります。
  続きまして、税務課について申し上げます。
  課税関係では、6月に個人町・県民税、7月に国民健康保険税の納税通知書を、対象の方へ発送をいたしました。
  徴収関係では、依然厳しい納税環境が続いておりますが、平成28年度決算では、徴税及び国民健康保険税の徴収率が、現年度分、滞納繰越分とも前年度を上回りました。今年度も昨年度に引き続き、滞納者に対しましては催告の強化によりまして、新規滞納者の未然防止、滞納者の実態把握と滞納処分等を努めて、徴収率の向上に取り組んでまいります。
  続きまして、町民課について申し上げます。
  保健センター事業でありますが、特定健診などの結果により特定保健指導の対象となった方々に説明会を開催いたしまして、1人1人に合った生活改善への取り組みについて説明を行いました。
  健康長寿のまちづくりを進めるため、昨年度から県の健康長寿プロジェクトに参加をいたしまして、「グッと楽!ウオーキングチャレンジ」事業、これを展開しております。歩く習慣をふだんの生活に取り入れ、あわせて筋力の強化と食事の見直しを実施することで、健康寿命の延伸と医療費の抑制につなげようということであります。昨年度より50人多いこの事業には、150人の皆さんが参加をしているところであります。
  地域包括支援センター事業では、新しい地域支援事業の1つとして、認知症施策の推進に取り組んでおります。昨年度に引き続き認知症予防について学ぶ場といたしまして、脳の健康度テストを開催いたしました。認知症に対する理解を広め、認知症の発症及び悪化を日常生活の中で予防することを目的としているところであります。また9月から、認知症を正しく理解することで、介護による身体的及び精神的負担軽減を図り、安心して日常生活を送ることを目的に、認知症介護者教室を開催いたします。
  続きまして、福祉課について申し上げます。
  給付金関係では、2月20日から6月30日までの間に、低所得の高齢者向けの年金生活者等支援臨時福祉給付金、これは経済対策分でありますけれども、この給付金支給事業の受け付けが行われまして、2,001人の方から申請がありまして、1,988人に給付金を給付をしたとこ ろであります。また、公立保育園では、7月24日から8月10日までの間、3歳児以上の合同保育事業を行いました。平保育園の園児が玉川保育園で保育を受けることによりまして、新しい友達とともに過ごすことの楽しさを学ぶ機会となりました。
  次に、介護保険事業では、一定の自己負担を越えた場合に給付されます介護保険高額介護サービス費の申請について、2カ月に一度、この申請をしなければならなかったものを、申請者の利便性の向上と事務の簡素化を図るという観点から、平成29年6月以降の手続きから、一度申請をすれば、以降は自動支払いされるという方法に改めたところであります。このことによって非常に便利になったかと思われます。
  続きまして、産業観光課について申し上げます。
  農業関係では、農地の利用集積が現時点で270件、36.1ヘクタールに達しまして、そのうち農地バンク制度を利用した利用権設定が55件、4.5ヘクタールとなっているところであります。新規就農者もここ5年で17人となっておりまして、遊休農地の解消や新たな担い手の確保に結びついているところであります。
  木材利用関係では、埼玉県に協力いたしまして、公共建築物木材利用促進研修会を受け入れました。また、県内外5市町からの視察を積極的に受け入れておりまして、地域産木材利用の先進地として、引き続き事業の推進に取り組んでまいりたいと考えております。
  商工観光関係でありますが、6月4日にときがわ花菖蒲まつりが開催されました。まつり当日は天候にも恵まれまして、約5,700人の来園者がありました。
  今後のイベントにつきましては、第12回木のくにときがわまつりが11月3日から11月5日に開催される予定になっております。産業祭につきましては、11月5日にせせらぎホールにおきまして、また文化祭につきましては、期間中、展示や発表が行われますので、多くの皆様のご来場をお待ちをしているところであります。
  次に、建設環境課について申し上げます。
  浄化槽設置管理事業につきましては、8月14日現在、申請受付件数が15件、完成検査9件となっております。今後も、住民の方への事業の周知・啓発を行いながら、円滑な実施に努めてまいります。
  工事関係では、大野地内の町道1−17号線ほか5路線で、舗装修繕工事を発注しております。
  また、橋梁におきましては、西平地内の小幡橋ほか1橋の橋梁修繕工事を初め、大野地内の竹の谷橋ほか1橋の橋梁点検業務を実施をしております。
  次に、この地籍調査事業でありますけれども、これにつきましては、6月から大附2地区におきまして一筆地調査のための境界立会を開始をしたところであります。
  また、桃木全域と田中の一部につきまして、地籍調査の成果を登記所に送付済みでありまして、登記簿と地籍図の書きかえ作業が早期に完成するよう要望しているところであります。
  続きまして、教育総務課について申し上げます。
  教育委員会活動では、7月4日に教育委員学校等訪問、これを行いまして、小・中学校の視察及びときがわ幼稚園の運営状況の確認を行いました。また、教科書採択関係では、6月定例教育委員会会議後に教科書展示会の視察を委員全員で行い、7月の定例教育委員会では、平成30年度から小学校で使用する「特別な教科 道徳」の教科書の採択を行ったところであります。
  研修関係では、8月21日に、教育長が講師となって、全教職員研修会を都幾川公民館で開催をいたしました。
  施設関係では、6月上旬には玉川中学校プール循環浄化装置改修工事、また8月末には都幾川中学校、玉川中学校のトイレ改修工事及び萩ヶ丘小学校、玉川小学校の床の研磨塗装工事が完了したところであります。
  次に、生涯学習課について申し上げます。
  社会教育関係では、青少年の健全育成を目的に、社会教育委員が中心となりまして、民生委員・児童委員、小・中学校教職員等の皆さんにご協力をいただき、夏休み期間中の各週末計6回、夜7時から夏季パトロールを実施したところであります。
  公民館関係では、ことしで7年目となりました夏休み子ども学習室を、都幾川公民館で3日間、玉川公民館で3日間の計6日間、実施をいたしまして、町内小学生30名の参加がありました。
  文化財関係では、5月中旬から6月中旬にかけまして、玉川地内に所在する伊勢の台遺跡におきまして、民間開発に伴う発掘調査を実施いたしました。調査の結果、平安時代の住居跡2軒が見つかりました。
  次に、社会体育関係におきましては、5月から第51回比企郡の郡民体育大会が郡内各町村で種目ごとに分散して開催されております。ときがわ町からも16種目に延べ194名の選手が、町の代表として派遣をされまして、ソフトテニス一般男子と、一般女子バレーボール9人制40歳以上、バトミントン女子の4チームが見事優勝するなど、参加した各競技におきまして、日ごろの成果が発揮をされたところであります。
  また、6月4日には、ときがわ町体育協会を中心に各クラブ、サークルの皆さんのご協力を得まして、玉川運動場及び本郷球場で、除草作業が行われました。日ごろより利用者みずからが施設の管理を行っていただき、大切に利用していただけるということで感謝をしているところであります。
  最後に、水道課について申し上げます。
  水道課関連では、6月中旬から荒川上流4ダムの貯水量が、平成22年度以降では、同時期で過去最低となりまして、7月21日には23年ぶりとなる20%の取水制限となりました。埼玉県では、水道事業体への送水が平均3%制限されましたけれども、本町への送水制限は行われませんでした。8月25日には取水制限が全面解禁されたところであります。
  また、石綿セメント管更新事業、老朽管更新事業、和田受水場機械電気設備更新工事の実施設計業務委託、これにつきましては指名競争入札で執行いたしまして、契約を締結をしたところであります。
  なお、日常業務におきましては、引き続き、安心で安全な水の安定供給に努めてまいります。
  以上、各課の事業につきまして報告をさせていただきました。
  結びに、ご提案申し上げます各議案につきまして、慎重審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げまして、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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   ◎議案の一括上程について
○小宮 正議長 お諮りいたします。日程第4、報告第3号から日程第6、報告第5号までは、いずれも地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき算定された健全化判断比率及び資金不足比率の報告でございますので、一括議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認め、一括議題とさせていただきます。
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   ◎報告第3号〜報告第5号の上程、説明、質疑
○小宮 正議長 日程第4、報告第3号 平成28年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率の報告について、日程第5、報告第4号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会 計決算に基づく資金不足比率の報告について、日程第6、報告第5号 平成28年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 朗読いたします。
  報告第3号 平成28年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率の報告について。
  地方公共団体の財政の健全化に関する法律(平成19年法律第94号)第3条第1項の規定により、平成28年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率を別紙のとおり監査委員の意見をつけて報告する。
  平成29年9月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、報告第4号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率の報告について。
  地方公共団体の財政の健全化に関する法律(平成19年法律第94号)第22条第1項の規定により、平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率を別紙のとおり監査委員の意見をつけて報告する。
  平成29年9月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続けて、報告第5号 平成28年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について。
  地方公共団体の財政の健全化に関する法律(平成19年法律第94号)第22条第1項の規定により、平成28年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率を別紙のとおり監査委員の意見をつけて報告する。
  平成29年9月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○小宮 正議長 報告者から報告理由の説明を求めます。
  報告理由の説明につきましては、報告第3号 平成28年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率の報告についてから報告第5号 平成28年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告についてまで、順次説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議長のお許しをいただきましたので、報告第3号から報告第5号までの議案について、順次報告理由を申し上げます。
  まず、報告第3号 平成28年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率の報告について申 し上げます。
  地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、平成28年度決算に基づく健全化判断比率について報告するものであります。内容は、実質赤字比率を初めとする4つの指標であります。
  なお、細部につきましては、企画財政課長からご説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。
  次に、報告第4号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率の報告について申し上げます。
  地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、平成28年度決算に基づく資金不足比率について報告をするものであります。
  なお、細部につきましては、建設環境課長からご説明を申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。
  次に、報告第5号 平成28年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について申し上げます。
  地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、平成28年度決算に基づく資金不足比率について報告するものであります。
  なお、細部につきましては、水道課長からご説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。
  以上、3つの報告について監査委員の意見を付してご報告を申し上げるものであります。よろしくご審議のほどお願いしたいと思います。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。再開を10時40分といたします。
                                (午前10時23分)
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○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時40分)
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○小宮 正議長 続いて、報告第3号 平成28年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率の報告について、細部説明を求めます。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、報告第3号 平成28年度ときがわ町決算に基づく健全化 判断比率の報告についての細部説明をさせていただきます。
  それでは、1枚めくっていただきまして、1ページの報告書の表の部分をごらんいただきたいと思います。
  まず、実質赤字比率につきましては、数字が入っておりません。この比率は、実質赤字額の標準財政規模に対する割合を示すものですが、ときがわ町におきましては実質赤字が出ておりませんので、この欄には数字が入ってこないというふうになります。
  次に、連結実質赤字比率ですが、こちらの欄にも数字が入っておりません。この比率は、連結実質赤字額のやはり標準財政規模に対する割合を示すもので、ときがわ町におきましては連結実質赤字も出ておりませんので、この欄にも数字が入ってこないというふうなことになります。
  次に、実質公債費比率ですが、4.1%、前年度比0.5%のプラスでございます。この比率は、地方債の元利償還金等の標準財政規模等に対する割合を示すもので、3カ年平均の数値でございます。
  なお、この数値の算出に当たっては、特定財源や元利償還金等に係る基準財政需要額算入額は除かれております。
  次に、将来負担比率ですが、57.9%、前年度比6.1%のマイナスとなります。この比率は、将来負担額の標準財政規模に対する割合を示すものであります。
  なお、この数値の算出に当たりましては、充当可能基金額、特定財源見込額及び地方債現在高等に係る基準財政需要額算入見込額は除かれております。
  なお、各欄の括弧内の数字は、早期健全化基準でございます。この数値を超えた自治体につきましては、早期の健全化が必要な状況にあるという数値でございます。
  以上で、細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 続いて、報告第4号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率の報告について細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、報告第4号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率の報告について、細部説明をさせていただきます。
  それでは1枚おめくりください。
  平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率報告書をごらんください。
  この報告書は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率を報告するものです。
  資金不足比率の表をごらんください。
  浄化槽設置管理事業特別会計は、歳出額が歳入額を超えた決算となっておりません。したがいまして、資金不足比率の欄は空欄となるものであります。
  続きまして、備考欄の金額4,214万9,000円につきましては、資金不足比率の算定に用いた事業規模、平成28年度浄化槽使用料の収入金額であります。
  以上で、細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 続いて、報告第5号 平成28年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について、細部説明を求めます。
  内室水道課長。
○内室睦夫水道課長 それでは、報告第5号 平成28年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について、細部説明を申し上げます。
  1枚おめくりいただいて、1ページ下段の表をごらんください。
  資金不足比率の欄には数字が入っておりませんが、資金不足額が発生しておりませんので、この欄には数字が入りません。
  なお、この欄の下に括弧で20%と書いてありますが、こちらは資金不足比率が20%を超えた場合には、早期の健全化が必要な公営企業として判断される基準となっております。
  また、備考欄に2億2,691万4,000円と数字が入っておりますが、これは事業規模の数値、具体的に言いますと、営業収益の額をあらわしています。
  以上で、細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 監査委員から、平成28年度決算に基づく財政健全化審査及び経営健全化審査意見書が提出されております。
  ここで、監査委員から審査意見書の報告を求めます。
  武野谷代表監査委員。
○武野谷博之代表監査委員 監査委員の武野谷博之でございます。
  ただいま議長のお許しをいただきましたので、平成28年度決算に基づく財政健全化審査及び経営健全化審査意見を述べさせていただきます。
  なお、本件意見につきましては、既に意見書をお手元にお届けしておりますので、その概 要につきましてご報告申し上げます。
  審査の対象。1、平成28年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類。
  2、平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類。
  3、平成28年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類。
  審査の期間。平成29年7月6日。
  審査の場所。ときがわ町就業改善センター2階就業改善相談室。
  審査の方法。平成28年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類について、関係担当課長から説明を求め、審査しました。
  審査の結果。審査に付された健全化判断比率及び資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類を審査した結果、適正に作成されているものと認められ、特に指摘すべき事項は認められませんでした。
  2ページ以降に、各決算に対する個別意見を掲載しておきました。
  以上でございます。
○小宮 正議長 これより報告第3号 平成28年度ときがわ町決算に基づく健全化判断比率の報告についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  本案は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。ご了承を賜りたいと思います。
  これより報告第4号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計決算に基づく資金不足比率の報告についての質疑に入ります。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  本案は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。ご了承を賜りたいと思います。
  これより報告第5号 平成28年度ときがわ町水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  本案は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。ご了承を賜りたいと存じます。
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   ◎議案の一括上程について
○小宮 正議長 お諮りいたします。日程第7、認定第1号から日程第13、議案第41号までは、いずれもときがわ町の決算認定に関する案件でございますので、一括議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認め、一括議題といたします。
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   ◎認定第1号〜議案第41号の上程、説明
○小宮 正議長 日程第7、認定第1号 平成28年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について、日程第8、認定第2号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第9、認定第3号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、日程第10、認定第4号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第11、認定第5号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第12、認定第6号 平成28年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第13、議案第41号 平成28年度ときがわ町水道事業会計決算認定及び剰余金処分について、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 朗読いたします。
  認定第1号 平成28年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第233条第3項の規定に基づき、平成28年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。
  平成29年9月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、認定第2号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第233条第3項の規定に基づき、平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。
  平成29年9月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、認定第3号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第233条第3項の規定に基づき、平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。
  平成29年9月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、認定第4号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第233条第3項の規定に基づき、平成28年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。
  平成29年9月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、認定第5号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第233条第3項の規定に基づき、平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。
  平成29年9月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、認定第6号 平成28年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第233条第3項の規定に基づき、平成28年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認 定に付する。
  平成29年9月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  続いて、議案第41号 平成28年度ときがわ町水道事業会計決算認定及び剰余金処分について。
  地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、平成28年度ときがわ町水道事業会計決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付し、あわせて同法第32条第2項の規定に基づき、平成28年度ときがわ町水道事業会計未処分利益剰余金の処分について議決を求める。
  平成29年9月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○小宮 正議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  提案理由の説明につきましては、認定第1号 平成28年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についてから議案第41号 平成28年度ときがわ町水道事業会計決算認定及び剰余金処分についてまで、順次説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、認定第1号から認定第6号までの議案及び議案第41号について概要説明を申し上げ、提案理由とさせていただきます。
  まず、認定第1号 平成28年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。
  歳入総額は57億8,455万8,558円で、歳出総額は55億6,192万9,722円となり、実質の収支額が1億9,803万8,996円となりました。歳入の構成比が一番大きいものは地方交付税で、また収入済額は20億4,105万7,000円となりまして、35.3%の構成比となりました。次に構成比が大きいものは町税であります。収入済額が13億5,649万7,508円となりまして、23.5%の構成比となっております。
  次に、歳出の構成比が一番大きいものにつきましては、これは民生費で、支出済額が14億1,232万4,303円となりまして、25.4%の構成比となりました。次に構成比が大きいものは総務費で、支出済額が11億9,258万1,905円となりまして、21.4%の構成比となっております。
  次に、認定第2号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。
  歳入総額は18億2,001万6,834円で、歳出総額は17億1,894万2,635円となりまして、実質の 収支額が1億107万4,199円となりました。
  次に、認定第3号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。
  歳入総額は1億2,112万6,378円で、歳出総額は1億1,906万9,839円の決算となりまして、実質収支額が205万6,539円となりました。
  次に、認定第4号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。
  歳入総額は10億8,143万1,975円で、歳出総額は10億4,439万8,970円となりまして、実質収支額が3,703万3,005円となりました。
  次に、認定第5号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算の認定でありますが、説明を申し上げます。
  歳入総額は1億2,179万398円で、歳出総額は1億1,909万9,352円となりまして、実質収支額が269万1,046円となりました。
  次に、認定第6号 平成28年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。
  歳入歳出の総額はそれぞれ2,583万9,764円となりまして、実質収支額がゼロということになります。
  次に、議案第41号 平成28年度ときがわ町水道事業会計決算認定及び剰余金処分について説明を申し上げます。
  まず、水道事業の決算の概要ですけれども、収益的収入及び支出につきましては、収入が3億4,285万7,757円で、支出が3億2,312万1,641円となりました。また、資本的収入及び支出につきましては、収入が1,319万8,680円で、支出が9,861万1,098円となりました。続きまして、剰余金の処分につきましては、未処分利益剰余金5,000万円をご議決いただき、処分するものであります。
  以上、監査委員の意見をつけてご提案申し上げますので、ご議決いただきますようお願い申し上げます。
  なお、細部につきましては、認定第1号から認定第6号までは会計室長から、また議案第41号は水道課長からご説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。
○小宮 正議長 続いて、認定第1号 平成28年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第6号 平成28年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定に ついてまで、順次細部説明を求めます。
  金子会計管理者兼会計室長。
○金子加代子会計管理者兼会計室長 それでは、認定第1号 平成28年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定から認定第6号 平成28年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定までの細部説明をさせていただきます。
  まず最初に、総括的事項について申し上げますので、議案参考資料をごらんください。
  議案参考資料の資料ナンバー1、ときがわ町各会計歳入歳出決算参考資料の2ページをお開きください。
  参考資料2ページの平成28年度各会計歳入歳出決算総括表の左側にあります、平成28年度の欄をごらんください。
  表の一番下の行にありますが、水道事業会計を除く一般会計ほか5つの特別会計の歳入総額は89億5,476万3,907円、歳出総額は85億8,928万282円で、表の中央にあります平成27年度と比べますと、表の右側の前年度比較にありますけれども、歳入で1億1,628万2,110円、歳出で1億2,982万4,137円多い決算となりました。
  それでは、認定第1号 平成28年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についてから内容説明をさせていただきます。
  決算書の12ページをお開きください。
  12ページ、一般会計歳入歳出決算事項別明細書の歳入から内容説明をさせていただきます。
  なお、この決算書は左右2ページ見開きで構成されております。左側のページ番号を申し上げますので、関係ページを開いていただきまして、左右両方のページをごらんいただければと思います。
  まず、1款町税ですが、調定額14億4,138万5,499円に対し、収入済額は13億5,649万7,508円となりました。徴収率は前年度より2.0ポイント増加して94.1%となりました。また、不納欠損額は2,563万9,924円で、収入未済額は5,924万8,067円となりました。
  次に、16ページをごらんください。
  16ページ、下段の10款地方交付税ですが、収入済額は20億4,105万7,000円で、前年度と比較して率で0.8%、金額で1,670万3,000円の増となりました。内訳は備考欄をごらんください。普通交付税が18億8,001万5,000円で、前年度より1,578万5,000円多く、特別交付税が1億6,104万2,000円で、前年度より91万8,000円多い額となりました。
  続きまして、22ページをごらんください。
  22ページ中段の14款国庫支出金ですが、調定額5億3,155万7,988円に対し、収入済額は4億5,226万7,988円で、前年度と比較して収入済額におきまして、率で6.4%、金額で2,706万6,531円の増となりました。主に、臨時福祉給付金等給付事業費補助金の交付による増でございます。
  次に、26ページをごらんください。
  26ページ上段の15款県支出金ですが、収入済額は3億4,986万8,074円で、前年度と比較して、率で18.0%、金額で5,333万1,603円の増となりました。増の主な理由は、超少子高齢化対策モデル支援事業補助金、新規就農総合支援事業費補助金、平成27年度からの繰越明許となりました森林管理道施設災害復旧事業補助金等の交付によるものでございます。
  次に、少し飛びまして34ページをお開きください。
  34ページ中段の18款繰入金ですが、収入済額は2億8,793万9,293円で、前年度より2億7,304万983円の増となりました。増の主な理由は、地域総合整備事業債の繰上償還のため、減債基金から繰り入れを行ったことによるものでございます。
  次に、36ページをごらんください。
  36ページ上段の19款繰越金ですが、収入済額は2億1,999万7,143円で、前年度より6,037万4,220円の増となりました。これは平成27年度からの繰越金でございます。
  次に、その下の20款諸収入ですが、調定額1億1,732万395円に対し、収入済額は1億1,727万8,702円で、こちらには、1枚おめくりいただきまして、38ページの中段になりますけれども、3目雑入、5節光ファイバー貸付収入の2,535万2,661円が含まれております。
  次に、40ページをごらんください。
  40ページ下段の21款町債ですが、収入済額は5億1,772万6,000円で、前年度より1億8,926万2,000円の減となりました。減の主な理由は、合併振興基金積立事業債、小川赤十字病院建替え債、川のまるごと再生町事業債などの皆減によるものでございます。
  続きまして、42ページの一番下の段の歳入合計をごらんください。
  平成28年度の歳入合計ですが、収入済額は57億8,455万8,558円で、前年度より1億440万9,740円の増となりました。
  以上で、平成28年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算の歳入についての内容説明を終了させていただきます。
  引き続き、平成28年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算の歳出についての内容説明をさせていただきます。
  なお、内容は備考欄のページの事業別で説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
  44ページをごらんください。
  44ページ、1款議会費ですが、支出済額は7,624万716円で、前年度より684万3,405円の減となりました。主に、議員共済会負担金の減によるものでございます。
  次に、46ページをごらんください。
  46ページの下段、2款総務費ですが、支出済額は11億9,258万1,905円で、前年度より1億1,408万3,414円の減となりました。また、翌年度繰越額の繰越明許費は1億2,093万4,000円で、内容は、主に1項総務管理費のコミュニティ施設整備事業でございます。
  1項総務管理費、1目一般管理費ですが、支出済額は3億5,989万6,184円でございます。その内容につきましては、55ページをお開きください。
  55ページの備考欄中段の庁舎維持管理事業では4,967万465円を支出いたしました。
  1枚めくっていただきまして、57ページをごらんください。
  57ページの備考欄上段の15節工事請負費739万8,000円を第二庁舎3階木質化工事に支出し、17節公有財産購入費1,561万2,000円を、役場庁舎駐車場用地購入のため支出いたしました。
  次に、62ページをごらんください。
  62ページ上段の1項9目企画費ですが、支出済額は2億6,673万7,004円でございます。少し飛びまして71ページをごらんください。
  71ページ備考欄中段の若者定住化促進事業では、15節工事請負費1,275万6,785円を大字雲河原地内にございますおためし住宅「やまんなか」の設計・監理及び改修工事に支出いたしました。
  次に、72ページをごらんください。
  72ページ中段の1項11目自治振興費ですが、主な支出は73ページの備考欄中下段の集会所管理事業1億1,163万1,296円でございます。内容といたしましては75ページをごらんください。75ページ備考欄上段の15節工事請負費9,407万5,560円を一ト市集落センター及び旧大椚第一小学校校舎の解体工事、そして一ト市コミュニティセンター改築工事に支出いたしました。
  続きまして、82ページをごらんください。
  82ページ下段の2項徴税費ですが、支出済額は9,941万7,727円で、主に、2枚おめくりいただきまして、87ページ備考欄中段の評価替事務事業におきまして、1,420万3,360円を不動 産鑑定委託料や航空写真撮影業務委託料などに支出いたしました。
  続きまして、96ページをお開きください。
  96ページ上段の3款民生費ですが、支出済額は14億1,232万4,303円で、翌年度繰越額の繰越明許費は1,720万7,046円、内容は、臨時福祉給付金経済対策分給付事業でございます。
  次に、内訳になりますが、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費は支出済額1億7,063万9,896円で、前年度より5,952万5,700円の増となりました。その理由といたしましては、主に101ページの備考欄中段、平成27年度からの繰越明許となりました年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業4,128万6,333円など、臨時福祉給付金にかかわる支出の増によるものでございます。
  102ページをごらんください。
  102ページの中段にあります1項2目障害者福祉費ですが、支出済額は3億5,644万4,269円で、その主なものは、障害者福祉事業でございます。
  105ページをごらんください。
  105ページの備考欄上段になりますが、19節負担金、補助及び交付金の負担金として、障害のある方が居宅や施設において受けた介護や訓練等のサービスに要した費用に対して、介護給付費・訓練等給付費負担金2億7,037万6,617円を支出いたしました。
  次に、110ページ下段の2項児童福祉費ですが、支出済額は4億3,931万2,948円でございます。内容といたしましては、113ページ備考欄中下段の、こども医療費支給事業をごらんください。子育て期間中の世帯の経済的な負担を軽減する観点から、中学3年生までの医療費無料化のため2,600万2,566円を支出いたしました。
  また、同じページの一番下の段の放課後児童対策事業では、昼間、保護者のいない家庭の児童が安心して過ごすことができるよう、学童保育所運営委託料などに2,790万3,955円を支出いたしました。
  次に、124ページをお開きください。
  124ページ上段の4款衛生費ですが、支出済額は5億420万3,600円でございます。健康長寿のまちづくりを実現するためには、各種健診の受診率の向上、保健指導の徹底とあわせて運動習慣の普及への取り組みが不可欠でございます。
  3枚おめくりいただきまして、131ページ備考欄下段の成人健診事業では、1,997万8,820円を主に各種がん検診や健康診査委託料などに支出いたしました。また、133ページ備考欄の中段にあります、健康づくり開発事業では、ウオーキング事業を中心としたスモールチェ ンジ活動等の経費に247万6,981円を支出いたしました。
  次に、135ページ備考欄上段では、予防接種事業におきまして、乳幼児等を対象とした定期予防接種のほか、高齢者のインフルエンザなどの任意の予防接種委託料などに2,392万6,358円を支出いたしました。
  続きまして、138ページをごらんください。
  138ページ下段の2項清掃費ですが、支出済額は2億4,701万616円でございます。主に埼玉中部資源循環組合負担金、小川地区衛生組合の塵芥処理費負担金、し尿処理費負担金などに支出いたしました。
  次に、142ページをごらんください。
  142ページ、6款農林水産業費ですが、支出済額は1億3,711万4,033円でございます。内容といたしましては、147ページをごらんください。147ページ備考欄中段にあります新規就農総合支援事業費補助金1,125万円ですが、こちらは耕作放棄地の未然防止と後継者問題の解消のため、対象となった45歳以下の新規就農者に対して給付するものでございます。また、その下の有害鳥獣対策事業では、有害鳥獣による農作物被害の増加が問題となっているため、捕獲作業を通年で実施し、546万3,947円を支出いたしました。
  次に、150ページ下段の2項林業費ですが、支出済額は4,685万5,860円でございます。
  155ページの備考欄上段をごらんください。
  平成27年度から繰越明許となりました森林資源の積極的活用による持続可能な地場産業の育成事業でございます。主に、ときがわ方式拡販プロジェクト、地域おこし協力隊隊員募集及び運営事業、ウッドスタート事業管理運営などの業務委託料に1,330万5,056円を、また積載式集材車両及びバックホウなどの購入に1,762万5,600円を支出いたしました。
  次に、左側の154ページ下段の7款商工費ですが、支出済額は8,779万4,914円で、翌年度繰越額の繰越明許費は499万円、内容は星と緑の創造センター給水設備送水ポンプ交換事業でございます。
  161ページをごらんください。
  161ページ備考欄中段にあります観光施設管理運営事業では、ときがわ花菖蒲園木道修繕ほか町有観光施設の管理及び修繕工事などに1,201万1,734円を支出いたしました。また、観光客の誘致に快適なトイレの維持管理は重要でありますが、163ページをごらんください。
  163ページ上段の公衆トイレ管理事業では694万2,051円を支出いたしました。
  次に、164ページをごらんください。
  164ページ上段の8款土木費ですが、支出済額は3億4,719万9,233円で、翌年度繰越額の繰越明許費は603万3,000円、内容は町道2−1号線道路新設改良事業でございます。主な内訳になりますが、そのページの下段をごらんください。2項道路橋りょう費の支出済額は1億9,309万6,363円で、町道の舗装修繕工事、道路改良工事、そして坪ノ内橋、宮川橋の橋梁維持補修工事などに支出いたしました。また、170ページ中段の4項都市計画費の支出済額は2,169万5,779円で、173ページの備考欄中段をごらんください。
  その他公園維持管理事業の中で17節公有財産購入費1,019万1,600円を、ときがわ親水公園用地買収に伴う土地開発基金からの買い戻しのため支出いたしました。
  次に、174ページ上段の5項1目地籍調査費ですが、支出済額は4,147万2,164円でございます。主に、国土調査事業大附1地区、地籍測量業務委託料などに支出いたしました。
  同じく174ページの下段をごらんください。
  9款消防費ですが、支出済額は2億9,850万3,589円でございます。その内容ですが、比企広域市町村圏組合で組織する常備消防に係る負担金、そして、ときがわ消防団の活動支援など、非常備消防に係る負担金に支出いたしました。また、179ページをごらんください。
  179ページ備考欄中段の防災無線管理事業では、防災行政無線保守点検委託料、衛星系防災行政無線施設再整備事業負担金などに2,432万2,484円を支出いたしました。
  次に、その左側の178ページ、10款教育費ですが、支出済額は5億6,834万5,980円でございます。翌年度繰越額の繰越明許費は419万1,000円で、内容は、玉川中学校音楽室空調機器設置事業でございます。支出の内容ですが、180ページ中段の1項教育総務費、2目事務局費は、支出済額1億2,821万9,302円でございます。
  189ページをごらんください。
  189ページの備考欄上段にあります少人数学級推進事業では、1,580万995円を支出いたしました。この事業は、小学校・中学校のきめ細かな学習を推進するため、町費で教員を配置する事業でございます。
  次に、左側の188ページ下段の2項小学校費ですが、支出済額は9,213万2,302円でございます。199ページをごらんください。
  199ページ備考欄中段の小学校施設維持改修事業では、4,779万円を主に明覚小学校及び玉川小学校のトイレ改修工事に支出いたしました。
  次に、206ページをごらんください。
  206ページ上段の3項中学校費ですが、支出済額は9,325万5,123円でございます。少し飛 びまして213ページをお開きください。213ページ備考欄の下段になりますが、平成27年度から繰越明許となりました中学校施設耐震・大規模改造事業におきましては、都幾川中学校屋内運動場のつり天井改修事業などに2,997万円を支出いたしました。
  次に、218ページをごらんください。
  218ページ下段、5項社会教育費ですが、支出済額は1億3,155万1,202円でございます。少し飛びまして233ページをお開きください。
  233ページ備考欄下段の史跡小倉城跡整備事業では、1,166万3,071円を支出いたしました。その主なものは、1枚おめくりいただきまして、235ページの備考欄上段の17節公有財産購入費ですが、小倉城跡用地買収のため1,002万6,000円を支出いたしました。
  次に、243ページをごらんください。
  243ページ備考欄下段、体育センター管理事業では、3,065万1,810円を支出しております。
  1枚おめくりいただきまして、245ページ備考欄中段をごらんください。13節委託料ですが、体育センター大規模改修工事実施設計委託料に680万4,000円を支出いたしました。
  次に、250ページをごらんください。
  250ページ中段の11款災害復旧費ですが、支出済額は6,190万9,280円で、主に平成27年度から繰越明許となりました大字西平地内の森林管理道馬生線災害復旧工事や大字大野地内の町道1−18号線道路応急復旧工事などに支出いたしました。なお、翌年度繰越額の繰越明許費は868万3,840円で、内容は、宮ケ谷戸前頭首工取付護岸災害復旧事業でございます。
  下段の12款公債費ですが、支出済額は8億7,305万4,732円で、前年度より1億9,345万6,401円の増となりました。町債の元金及び利子の償還のために支出いたしました。
  次に、252ページの上段13款予備費ですが、253ページの備考欄に記載してありますように、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費など7つの科目へ合計926万3,000円を充用いたしました。
  以上、252ページから253ページの一番下の欄になりますが、平成28年度の歳出合計は支出済額55億6,192万9,722円で、前年度より1億177万8,047円の増となりました。また、平成29年度への翌年度繰越額として、繰越明許費1億6,203万8,886円を繰り越しいたしました。
  次に、255ページをごらんください。
  255ページ、平成28年度一般会計歳入歳出決算、財産に関する調書でございます。
  まず、1、公有財産の(1)土地及び建物ですが、土地につきましては、公共用財産の公園の決算年度中増減高が527平方メートルの減となっております。こちらは大字玉川字日野 原地内の児童遊園を廃止したことによるものでございます。建物につきましては、公共用財産のその他の施設の決算年度中の増減高が、上の表の木造が669.38平方メートルの減、そして下の表の非木造が1,046平方メートルの減、合計で1,715.38平方メートルの減となっております。こちらは、旧大椚第一小学校の建物を大野地区集会施設新築のため取り壊したことによるものなどでございます。
  次に、256ページの(2)山林ですが、面積につきましては、決算年度中増減はありませんでした。立木の推定蓄積量につきましては、決算年度中増減高は2,042立方メートルの増となっております。
  その下にあります(3)出資による権利及び(4)預託金につきましては、平成28年度中の増減はありませんでした。
  次に、257ページの2、物品ですが、庁舎などで保管する50万円以上の物品の一覧となっております。決算年度中の増減高ですが、乗用車1台とバン2台の計3台が減少いたしまして、軽自動車2台と、1枚おめくりいただきまして、次のページの表の下のほうの欄にあります自書式投票用紙読取分類器ほか3台が増となりました。
  次に、259ページの3、基金についてでございます。決算年度中増減高の大きなものといたしますと、(1)の財政調整基金が1,251万4,039円の増、(2)減災基金が8,524万9,348円の減となりました。これらは主に一般会計からの積み立てによる増、または公債費の繰上償還のための一般会計への繰り入れによる減でございます。
  以上で、認定第1号 平成28年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についての内容説明を終了させていただきます。
  続きまして、認定第2号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての内容説明をさせていただきます。
  まず、270ページをお開きください。
  270ページのときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算事項別明細書の歳入から内容説明をさせていただきます。
  1款国民健康保険税ですが、調定額3億8,367万7,914円に対し、収入済額は3億938万8,254円となりました。平成28年度におきまして、本特別会計の健全な運営に向け、賦課方式及び税率改正を実施したことにより、収入済額で前年度より2,289万6,883円の増となりました。不納欠損額は1,646万7,210円で、収入未済額は5,782万2,450円でございます。なお、年度平均の加入世帯数は2,130世帯、被保険者数は3,636人でした。
  次に、274ページをごらんください。
  274ページ一番上の段の5款前期高齢者交付金ですが、収入済額は4億863万870円で、歳入総額の22.5%を占めております。この交付金は、65歳から74歳までの人口比に応じて、社会保険診療報酬支払基金から市町村の国保に対し支払われる交付金でございます。
  次に、同じページの下段の7款共同事業交付金ですが、収入済額は4億1,145万3,446円で、歳入総額の22.6%を占めております。1項共同事業交付金、1目高額医療費共同事業交付金の収入済額は5,043万7,939円で、前年度より2,332万5,655円の増となりました。こちらは、高額な医療費の発生による財政運営の不安定を緩和するため、国保連合会から交付されるものでございます。
  また、一番下の段、8款繰入金ですが、収入済額は7,358万8,417円で、前年度より2,636万583円の減、率にして26.4%の大幅な減となりました。その結果、2枚おめくりいただきまして、278ページから279ページの一番下の段になりますが、平成28年度歳入合計の収入済額は18億2,001万6,834円で、前年度より2,586万7,215円の減となりました。
  続きまして、歳出についての内容説明をさせていただきます。
  282ページをごらんください。
  282ページ中段の2款保険給付費ですが、支出済額は10億5,449万5,154円で、前年度より1,275万4,878円の減となりました。この保険給付費は、歳出総額の61.3%を占めておりまして、被保険者が疾病や負傷などにより医療機関を受診した際の診療や投薬、入院などの費用に充てられるものでございます。平均では、加入世帯1世帯当たり49万5,068円、被保険者1人当たり29万15円となりました。
  次に、290ページをごらんください。
  290ページの上段の7款共同事業拠出金ですが、支出済額は3億5,345万4,007円となり、歳出総額の20.6%を占めております。この拠出金は、保険財政の安定化や市町村間の保険料平準化のための高額医療費共同事業及び保険財政安定化共同事業に係る拠出金で、埼玉県国民健康保険団体連合会へ支出いたしました。
  次に、そのページの中下段の8款保健事業費ですが、支出済額は1,676万2,322円で、291ページの備考欄になりますが、主に特定健康診査等事業費の13節委託料から基本検診委託料923万3,074円、人間ドック委託料402万5,000円を支出いたしました。
  そして、2枚おめくりいただきまして、294ページから295ページの一番下の段になりますが、平成28年度歳出合計の支出済額は17億1,894万2,635円で、前年度より3,569万4,784円の 減となりました。
  次に、297ページをごらんください。
  297ページ、平成28年度国民健康保険特別会計歳入歳出決算財産に関する調書ですが、本特別会計に属する財産は、この3つの基金で、平成28年度中に増減のあったものは(2)高額療養費貸付基金のみでした。
  以上で、認定第2号 平成28年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての内容説明を終了させていただきます。
  引き続き、認定第3号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての内容説明をさせていただきます。
  まず、308ページをお開きください。
  308ページ、ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算事項別明細書の歳入から内容説明をさせていただきます。
  上段の1款後期高齢者医療保険料ですが、調定額8,916万3,760円に対し、収入済額は8,805万2,600円となり、収入済額で前年度より315万6,210円の増となりました。歳入総額の72.7%を占めております。また、不納欠損額が22万770円で、収入未済額は89万390円となりました。なお、平成29年3月末日現在の被保険者数は1,826人でございます。
  次に、中段の2款繰入金ですが、収入済額は3,071万8,591円で、前年度より13万363円の減となりました。収入済額の内訳は、1項一般会計繰入金、1目事務費繰入金103万4,000円と、1項2目保険基盤安定繰入金2,968万4,591円でございます。
  その他、下段にあります3款繰越金の収入済額219万9,467円、4款諸収入の収入済額15万5,720円を合わせまして、310ページから311ページの一番下の段になりますが、平成28年度歳入合計の収入済額は1億2,112万6,378円で、前年度より300万2,112円の増となりました。
  続きまして、312ページをごらんください。
  歳出について内容説明をさせていただきます。
  まず、312ページ上段の1款総務費ですが、支出済額は100万8,091円で、その主なものは納入通知書等の印刷製本費、郵送料などでございます。
  次に、中段の2款後期高齢者医療広域連合納付金ですが、支出済額は1億1,790万1,551円で、歳出総額の99.0%を占めております。被保険者に納入いただいた保険料を埼玉県後期高齢者医療広域連合へ納入するものでございます。その他3款諸支出金16万197円を合わせまして、312ページから313ページの一番下の段になりますが、平成28年度歳出合計の支出済額 は1億1,906万9,839円で、前年度より314万5,040円の増となりました。
  以上で、認定第3号 平成28年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての内容説明を終了させていただきます。
  続きまして、認定第4号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての内容説明をさせていただきます。
  まず、324ページをお開きください。
  324ページ、ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算事項別明細書の歳入から内容説明をさせていただきます。
  最初に、上段の1款保険料ですが、調定額2億4,557万5,660円に対し、収入済額は2億3,901万40円となり、収入済額で前年度より811万8,330円の増となりました。また、不納欠損額が163万1,170円で、収入未済額は493万4,450円となり、65歳以上の第1号被保険者の収納率は97.3%となりました。なお、この保険料の対象者は、平成29年3月末日現在3,922人でございます。
  次に、中段の3款国庫支出金ですが、収入済額は2億1,147万6,579円で、前年度より1,686万9,380円の減となりました。主な内容は、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金の1億6,978万9,673円で、法令等の基準に基づき交付されました。
  次に、326ページをごらんください。
  上段の4款支払基金交付金ですが、収入済額は2億6,937万9,306円で、前年度より651万8,245円の増となりました。こちらは、社会保険診療報酬支払基金に集められた40歳から64歳までの第2号被保険者の介護保険料が、交付金として市町村に交付されるものでございます。歳入総額の24.9%を占めております。その結果、330ページから331ページの一番下の段になりますが、平成28年度歳入合計の収入済額は10億8,143万1,975円で、前年度より3,302万9,642円の増となりました。
  続きまして、332ページをごらんください。
  332ページ、歳出についての内容説明をさせていただきます。
  まず、上段の1款総務費ですが、支出済額は1,331万9,710円でございます。総務費の主なものは、そのページの下段の3項介護認定審査会費1,027万2,550円で、介護認定のための調査や認定審査会に要する事務費として支出いたしました。
  次に、2枚おめくりいただきまして、336ページをごらんください。
  336ページ中段の2款保険給付費ですが、支出済額は9億5,379万2,051円で、歳出総額の 91.3%を占めております。その内訳になりますが、1項介護サービス等諸費、1目居宅介護サービス給付費の支出済額は3億415万4,874円で、訪問介護や通所介護、短期入所、生活介護などに要する費用に支出いたしました。
  次に、その下の段の1項3目地域密着型介護サービス給付費ですが、支出済額は1億4,343万3,902円で、グループホームなどの町が指定した事業所で、利用が町民に限定された地域密着型の介護サービスに要する費用に支出いたしました。
  次に、一番下の段の1項5目施設介護サービス給付費ですが、支出済額は3億8,589万7,199円で、特別養護老人ホームなど施設入所者に対するサービスに要する費用に支出いたしました。
  次に、4枚おめくりいただきまして、344ページの一番下の段になりますが、4款地域支援事業費でございます。支出済額は1,413万2,851円で、1項介護予防事業費におきましては905万3,114円を支出いたしました。その内訳は347ページの備考欄上段をごらんください。介護を必要とする状態となるおそれの高い高齢者の方を対象に行う二次予防事業費に371万9,966円を、また、その下の段にあります、全ての高齢者の方を対象とする一次予防事業費に513万9,696円を支出いたしました。
  そして、352ページから353ページの一番下の段になりますが、平成28年度歳出合計の支出済額は10億4,439万8,970円で、前年度より5,876万6,489円の増となりました。
  次に、355ページをごらんください。
  355ページ、平成28年度介護保険特別会計歳入歳出決算財産に関する調書ですが、本特別会計に属する財産は、この介護保険給付費準備基金のみで、平成28年度中に661万6,409円の増となりました。
  以上で、認定第4号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての内容説明を終了させていただきます。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
  再開を午後1時からといたします。
                                (午後 零時00分)
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○小宮 正議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
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○小宮 正議長 認定第5号から、順次、細部説明を求めます。
  金子会計管理者兼会計室長。
○金子加代子会計管理者兼会計室長 それでは、認定第5号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定についての内容説明をさせていただきます。
  まず、366ページをお開きください。
  366ページ、ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算事項別明細書の歳入から内容説明をさせていただきます。
  まず、上段の1款分担金及び負担金ですが、収入済額は585万4,500円で、前年度より132万5,700円の増となりました。こちらは浄化槽設置費分担金でございます。
  次に、その下の2款事業収入ですが、調定額4,286万2,196円に対し、収入済額は4,214万9,338円となり、収入済額で前年度より181万8,604円の増となりました。こちらは使用者から徴収する浄化槽の使用料でございます。
  次に、その下の3款国庫支出金ですが、収入済額は1,795万6,000円で前年度より198万8,000円の増となりました。こちらは浄化槽整備事業費補助金でございます。
  そして、368ページから369ページの一番下の段になりますが、平成28年度歳入合計の収入済額は1億2,179万398円で、前年度より361万7,183円の増となりました。
  続きまして、370ページをごらんください。
  歳出についての内容説明をさせていただきます。
  まず、そのページの一番下の2款施設管理費ですが、支出済額は3,822万3,843円で、前年度より142万422円の増となりました。
  その内容につきましては、371ページ備考欄、一番下の段の浄化槽維持管理事業で、次の373ページ、備考欄上段の13節委託料から浄化槽清掃委託料及び浄化槽保守点検委託料を合わせまして、3,352万4,123円を支出いたしました。その左のページ、中段の3款施設整備費ですが、支出済額は4,026万4,400円で、前年度より364万9,400円の増となりました。
  支出済額の主なものは備考欄中段の浄化槽整備事業の15節工事請負費の浄化槽設置工事2,667万5,000円、16節原材料費の浄化槽本体購入費1,056万2,400円でございます。そして、372ページから373ページの一番下の段になりますが、平成28年度歳出合計の支出済額は1億1,909万9,352円で、前年度より373万8,697円の増となりました。
  以上で、認定第5号 平成28年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定についての内容説明を終了させていただきます。
  続きまして、認定第6号 平成28年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についての内容説明をさせていただきます。
  まず、384ページをお開きください。
  384ページ、ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算事項別明細書の歳入から内容説明をさせていただきます。
  最初に、上段の1款財産収入ですが、収入済額は7万6,514円で、関口茂八奨学基金を定期預金として運用した預金利子でございます。
  次に、その下の2款繰入金ですが、収入済額は1,614万円で、奨学金貸し付けのために関口茂八奨学基金から繰り入れたものでございます。
  次に、4款諸収入ですが、調定額1,148万5,000円に対し、収入済額は962万3,250円で、収入済額の内容は2項1目貸付金元利収入で、この奨学制度を利用された方からの奨学資金貸付金の返還金でございます。
  その結果、一番下の段になりますが、平成28年度歳入合計の収入済額は2,583万9,764円で、前年度より190万9,352円の減となりました。
  続きまして、386ページをごらんください。
  歳出についての内容説明をさせていただきます。
  まず、386ページ、上段の1款総務費ですが、支出済額は969万9,764円で、その内容は1項総務管理費1目財産管理費の25節積立金の関口茂八奨学基金積立金で、基金の預金利子や奨学資金貸付金の返還金を積み立てたものでございます。
  次に、2款事業費ですが、支出済額は1,614万円で、前年度と同額でございます。これは奨学資金の貸付金として支出したもので、その内訳は備考欄をごらんください。
  普通奨学金1,308万円と特別奨学金306万円でございます。
  その結果、一番下の段になりますが、平成28年度歳出合計の支出済額は2,583万9,764円で、前年度より190万9,352円の減となりました。
  次に、389ページをごらんください。
  389ページ、平成28年度関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算財産に関する調書ですが、本特別会計に属する財産はこの関口茂八奨学基金のみで、平成28年度中の増減は701万2,486円の減となりました。
  以上で、認定第6号 平成28年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についての内容説明を終了させていただきます。
  ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○小宮 正議長 続いて、議案第41号 平成28年度ときがわ町水道事業会計決算認定及び剰余金処分について、細部説明を求めます。
  内室水道課長。
○内室睦夫水道課長 それでは、議案第41号 平成28年度ときがわ町水道事業会計決算認定及び剰余金処分について、細部説明申し上げます。
  396ページ、397ページをお開きください。
  まず、収益的収入及び支出です。
  上の表の収入ですが、右ページの決算額欄1行目、収入合計は3億4,285万7,757円でした。下の表の支出ですが、右ページの決算額欄1行目、支出合計は3億2,312万1,641円でした。その右、繰越額として125万3,000円の事故繰越額が発生しています。
  備考欄、消費税及び地方消費税納税額786万4,300円、これは本則課税に基づく納付税額でございます。主な内容につきましては、後ほど水道事業報告書で説明いたします。
  続いて、398ページ、399ページをお開きください。
  こちらは資本的収入及び支出です。上の表の収入ですが、右ページの決算額欄1行目、歳入合計は1,319万8,680円でした。下の表の支出ですが、右のページの決算額欄1行目、支出合計は9,861万1,098円でした。
  なお、繰越額として1,965万7,000円の建設改良繰越額が発生しています。
  左のページの表の下をごらんください。
  資本的収入額が資本的支出額に不足する額8,541万2,418円は、過年度分損益勘定留保資金8,213万5,778円と消費税及び地方消費税資本的収支調整額327万6,640円で補填しております。
  続いて、400ページ、401ページをお開きください。
  こちらは平成28年度水道事業損益計算書になります。
  右のページの1行目ですが、当年度純利益は1,634万9,924円となりました。
  続いて、402ページをお開きください。
  下段の表ですが、平成28年度ときがわ町水道事業剰余金処分計算書案になります。
  本案の剰余金処分については、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、剰余金処分計算書をもって、決算の認定の議決とあわせて、利益処分の議決を受けるものでございます。
  表中、議会の議決による処分額は減債積立金5,000万円で、企業債の元本償還に充てるためのものでございます。よろしくお願いいたします。
  続きまして、404ページ、405ページをお開きください。
  貸借対照表になりますが、左のページの中ほど、2の流動資産(1)現金預金ですが、残高が3億4,430万5,361円となりました。
  次に、408ページをお開きください。
  水道事業報告書になります。
  3行目事業概要ですが、石綿セメント管更新は当年度約300メートルの老朽管更新をいたしました。業務量は総配水量が161万8,812立方メートル、うち有収水量が133万1,659立方メートル、有収率は0.8ポイント減の82.3%になりました。給水人口が218人減の1万1,153人でした。
  続いて、411ページをごらんください。
  表下から5行目、給水単価が165.3円、その下、給水原価が205.9円になりました。
  続きまして、412ページ、413ページをごらんください。
  まず、412ページ、事業収入に関する事項です。
  表の3行目、給水収益は対前年度比較が445万5,810円の減で、マイナス2%でした。人口減少や大口利用者の使用水量の減少が影響したものです。
  その下、加入金収益が250万円減でマイナス36%、アパートの建築戸数の減少が影響したものでございます。
  続いて、413ページ、事業費用に関する事項について説明いたします。
  3行目、原水及び浄水費484万2,659円の減で、マイナス5%、原水受水量の減少及び電気料の減によるものです。
  その下、配水及び給水費382万8,233円の増、プラス13.9%でした。漏水等に係る工事費の増によるものです。
  一番下から2行目、その他特別損失384万8,574円の増で、プラス135.3%、裁判費用の成功報酬の増によるものです。
  詳細につきましては、416ページ以降の収益費用明細書でご確認ください。
  続きまして、432ページ、最終ページをお開きください。
  下から3行目の(3)貸倒引当金は未収給水収益等の貸し倒れ20万9,260円を不納欠損処理いたしました。
  以上で、平成28年度ときがわ町水道事業会計決算認定及び剰余金処分についての細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。
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   ◎決算の監査報告
○小宮 正議長 監査委員から、平成28年度ときがわ町一般会計、特別会計歳入歳出決算及びときがわ町水道事業会計決算審査意見書が提出されております。
  ここで、監査委員から審査意見書の報告を求めます。
  武野谷代表監査委員。
○武野谷博之代表監査委員 議長のお許しをいただきましたので、平成28年度ときがわ町一般会計及び各特別会計歳入歳出決算並びに水道事業会計決算審査意見を述べさせていただきます。
  なお、財政健全化審査等の意見書同様、各決算意見書につきましても、既にお手元にお届けいたしておりますので、概要につきまして、ご報告申し上げます。
  まず、審査の対象でございますが、(1)平成28年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算より(7)平成28年度ときがわ町水道事業会計まででございます。
  審査の期間、平成29年7月4日から7月6日まで。
  審査の場所、ときがわ町就業改善センター2階、就業改善相談室及びときがわ町役場第2庁舎3階協議会室。
  審査の方法、平成28年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算及び各特別会計歳入歳出決算並びにときがわ町水道事業会計決算の各事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、各関係法令に準拠し、かつ議決予算科目等に従って調製されているか、その計数は正確であるか、関係諸帳簿、証書類と照合しているかなど、例月出納検査、定例監査の結果を参考にするとともに、関係職員から説明を求め、審査いたしました。
  審査の結果、審査に付された平成28年度ときがわ町各会計の歳入歳出決算、歳入歳出決算事項別明細書、その他の書類は関係法令の諸規定に準拠して作成されており、その内容についても予算額及び収入支出済額については検算し、関係諸帳簿、証書類等を照合した結果、計数処理及び予算執行について適正に執行されているものと認められました。
  決算の総括。平成28年度の一般会計及び各特別会計並びに水道事業会計の決算状況は、2ページ以降の各表中に掲載しましたとおりでございます。
  結びでございますが、意見書の45ページに記載しております。
  平成28年度ときがわ町一般会計特別会計歳入歳出決算及びときがわ町水道事業会計決算の概要は以上のとおりであり、今年度の決算審査では、決算書及び各課から提出された決算審 査資料に基づき、歳入については各項目で適正に収入されたか、歳出においては各事業が適正な計画に基づき、法令に沿った執行がなされたかを審査しました。
  本年度の一般会計の決算額は歳入57億8,455万8,558円、歳出55億6,192万9,722円で、これらを前年度と比べると、歳入は1億440万9,740円、1.8%、歳出は1億177万8,047円、1.9%の増加となりました。実質収支額は前年度と比べて179万6,147円、0.9%減少し、1億9,803万8,996円の黒字となっている。
  また、実質単年度収支額も2億4,695万3,650円の黒字となっている。一般会計の歳入の款別構成比では、第10款地方交付税が35.3%、第1款町税23.5%、第21款町債8.9%、第14款国庫支出金7.8%、第15款県支出金6%が主なところである。前年度に比べ、第18款繰入金が4.7ポイント増加し、第21款町債の比率が3.6ポイント減少している。
  また、第1款町税においては全体の徴収率が前年度に比べ、2ポイント増加している。特に、徴収対策強化では、差し押さえ件数の飛躍的向上が認められ、納税者の税に対する信頼を強くしており、引き続き努力願いたい。
  また、歳出の款別構成比率では、第3款民生費が25.4%を占め、次いで、第2款総務費の21.4%、第12款公債費の15.7%、第10款教育費の10.2%、第4款衛生費の9.1%の比率となった。個別の事業執行について、第1款議会費では委員会所管事務調査の実施について、議員数を考えれば、各委員会個別の視察を合同化する、あるいは日帰り視察とするなど、さらなる合理化が望まれる。第2款総務費では、引き続き定員適正化計画に基づく人員管理に努めていただきたいことと、長期継続契約の適切な運用を図っていただきたい。第3款民生費の児童福祉費や第10款教育費の小・中学校費に係る政策については、10年後、20年後の児童・生徒数の推計を踏まえ、合理的行政運営の推進に努めていただきたい。特に、教育費については、各種補助金の利用を図り、児童・生徒の学力向上に資する環境整備に努めていただきたい。第8款土木費においても、各整備計画に基づいた計画的施設整備に努めていただきたい。国民健康保険特別会計を初めとした5特別会計決算の合計額は、歳入31億7,020万5,349円、歳出で30億2,735万560円となり、これらを前年度と比較すると、歳入は1,187万2,370円、0.4%、歳出は2,804万6,090円、0.9%の増加となった。会計別の歳出は前年度に比べ、国民健康保険特別会計は減少したが、後期高齢者医療特別会計及び介護保険特別会計は増加となった。今後も高齢化等により社会保障費の増加が見込まれるため、ときがわスモールチェンジプランの推進に努め、町民の健康増進を図っていただきたい。平成30年度に国民健康保険制度は広域化される予定であるが、制度変更の周知や保険料の激変緩和対策等、 国民健康保険制度の安定運営に努めていただきたい。浄化槽設置管理事業特別会計は、前年度に比べ、3.2%の増加となった。ときがわの清流を守るためにもさらなる事業の推進をしていただきたい。関口茂八奨学事業特別会計は前年度に比べ6.9%の減少であるが、66名の学生に総額1,614万円の貸し付けを行った。公営企業会計の水道事業会計は収益的収支が1,634万9,924円の当年度純利益となり、資本的収支の不足する額8,541万2,418円は、内部留保資金等で補填した。有収率は石綿セメント管等老朽施設の改善を実施したものの、前年に比べ、0.8ポイント減の82.3%となった。一般会計における基金の年度末残高合計は21億3,686万1,806円で、減債基金残高が8,524万9,348円の減少となっている。これは平成28年度に第12款公債費において、2億3,558万円の繰り上げ償還を実施した結果である。これまでの10年は合併という特殊事情による財政運営であったと考えられる。地方交付税も、優遇措置がなくなれば減少していくのは明らかであり、5年先、10年先を見通しながらの着実な行政運営を要望して、平成28年度決算審査のむすびといたします。
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   ◎認定第1号〜議案第41号の質疑
○小宮 正議長 これより認定第1号から議案第41号までの質疑に入ります。
  質問者はページ番号、項目名、節区分、備考欄の説明事項を申し出て質疑してください。質疑につきましては、質問者が1回にできる質問は3回までといたします。その後、質問者がいない場合は、再度続けて質疑を許します。また、1問に対する質問回数は3回までです。
  質疑につきましては一般会計から順次行いますが、なお、一般会計に限り、歳入歳出に分けて行います。
  それでは、日程第7、認定第1号 平成28年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  まず最初に、歳入の質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  2番、小島議員。
○2番 小島利枝議員 議席番号2番、小島です。
  決算書の39ページ、中段になります。3目4節の給食費収入について、こちらの部分の収入未済額が4万1,693円となっておりますが、こちらの内訳が主な施策の成果の中の19ページに書いてあります。こちらに小学校、中学校の各学校の未済額が書いておりますが、これを見ますと、5校のうち3校が今回、未済額がゼロということで、とても成果が上がってい ると思うんですが、この成果が上がったことに対してのご努力の何か取り組みがあったか伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  清水教育総務課長。
○清水誠司教育総務課長 ただいま質問のありました小島議員からの給食費の未済額の減少について、お答えしたいと思います。
  施策の成果のほうの19ページのほうに給食費の収入未済額、昨年度は21万2,428円ということでございますが、28年度は4万1,693円となっております。
  そして、3つの学校でなくなったわけですが、これにつきましては、学校のほうともよく連絡をとりながら、また、教育委員会のほうも各家庭にお願いをするという努力の中で少なくなったということでございます。
  また、児童手当等の支払いにつきまして、福祉課のほうとも連絡をとりながらやっておりまして、そちらのほうの支給額にあわせて、こちらの給食費に納付をしていただくというようなこともございましたので、そのような協力もいただきまして、できたものでございます。
  なお、この4万1,693円で年度末はこれで締めたわけでございますが、さらに現状のところ、その後もお支払いをいただいておりまして、今年度のうちにこれがゼロになる予定でございます。
  以上です。
○小宮 正議長 2番、小島議員。
○2番 小島利枝議員 とても成果が上がっていてうれしい限りですが、あと2校のほうにつきましても、これがゼロになれるように、また、毎年ゼロになるようにしていただけたらと思いますので、この質問は以上で終了いたします。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  歳入においては、町税、この問題については、収入未済額は前年度の比較では減額、また、不納欠損においては前年度の比較では増額となっている中で、町民税の不納欠損、この理由と件数、それから、収入未済額の年度別件数と金額、これはまた分納数によってどのように分かれて納めたか。経緯を教えていただきたいと思います。
  それから、固定資産税も同じように、不納欠損理由と件数。それから、収入未済額の年度 末件数と金額、分納数。それから、軽自動車税、これも多くあります。この問題についても不納欠損理由と件数と収入未済額の年度末件数と金額、分納数を教えていただきたいと思います。
  以上、3点お願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 野原議員のご質問にお答えいたします。
  3点ございましたが、一括でお答えできる状況なので、一括でのお答えでよろしいでしょうか。
  施策の成果の15ページをごらんいただきたいと思います。
  15ページになります。15ページ、よろしいでしょうか。
  その15ページの中ほどの(13)番、不納欠損処分状況ということで、町税、固定資産税、軽自動車税の状況が、この一覧表になっておりますので、こちらの状況をごらんいただければと思います。
  内容につきましては、表の表頭を見ていただきたいんですけれども、処分停止をした場合の3年間を経過したときの時効、あとは、即時消滅ということでの欠損処分、最後に、時効による欠損という内訳になってございます。
  次に、滞納繰越額と件数の内訳につきましては、14ページの(10)、町税の滞納繰越額・滞納者数ということで、@が額の状況になります。Aにつきましてが滞納件数ということになります。
  最後の3点目になりますが、分納の状況ということなんですが、納税者とお話をして、それぞれ納税者の家計の状況というのはそれぞれですので、その相談に応じた中で、分納でお支払いいただける額を相談して決めていくというようなことで、分納額を決定しております。
  以上です。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 これは分納額を決めていくのはわかりますけれども、現時点でその数は出ているわけでしょう。それと同時に、今後のこの徴収努力をどのように考えているのか。引き続きお願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 お答えいたします。
  分納の状況なんですが、28年度は約140人程度が分納になっております。
  続きまして、今後の対策、取り組みはどうするのかというご質問ですが、まず、現年につきましては、現年の徴収率を上げていくと、それとあわせまして、滞繰り分は地道に整理していかないといけませんので、滞繰り分も上げると。現年の徴収率の向上の具体的方策につきましては、催告書ということで、期別を過ぎた滞納者に対しては、その都度催告を行うというようなことをしております。
  それとあわせまして、財産調査を行いまして、財産のある滞納者の方につきましては差し押さえを行うということになります。
  滞納繰越額のほうも同じような対応をとりますが、財産調査をした結果、財産がなく、納税はこれはもう無理だろうという納税者の方に対しましては、処分停止を行うということで対応しております。
  以上です。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 今、課長が140人ということを言いましたけれども、この中に私が指摘しているのは町民税と固定資産税、軽自動車税を別々に分けた中での分納者を調べたいんです。それを聞きたいんです。
  それと、今、監査委員の報告では、差し押さえも含めて、そういうご努力、徴収率も上がっていることは評価したいと思います。そういう中で、納税者の理解を得ることも大事だと思うんですよね。今、言われたように、やっぱり差し押さえも必要なところは最小限に抑えることもできると思いますが、その努力の方向性によっては、やっぱり納税者が払う姿勢も表に出てくると思うんですが、その点を伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 分納者の内訳というご質問ですが、こちらで集計しておりますのは、分納者のうち、町税全体のみの分納者が約60名、野原議員ご質問の町税、軽自動車、固定というその内訳までは集計してございませんので、よろしくお願いします。
  あと、2点目は何でしたっけ。
○12番 野原和夫議員 納税者の理解を得る……。
○中藤和重税務課長 納税者の理解を得るために、まじめに払っていただいている納税者に対 する公平性というのもございますので、まじめに払っている納税者がばかを見ないよう、公平なる課税と徴収を行ってまいりたいと考えております。
  以上です。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  3番、田中議員。
○3番 田中紀吉議員 3番、田中です。
  個人じゃなくて法人税のことでちょっとお伺いしますけれども、ことしで12%というかなり大きな減になっていると思うんですけれども、何か特徴的なものがあれば、教えていただければと思うんですけれども。
○小宮 正議長 答弁願います。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 田中議員のご質問にお答えいたします。
  特徴的な説明ということなんですが、1社、特別に納税相談をさせていただいて、ほぼ具体的な状況をお聞きする中で、これぐらいは納めていただけるだろうというような納税相談を実施しまして、納入していただいたという状況でございます。
  以上です。
○小宮 正議長 3番、田中議員。
○3番 田中紀吉議員 1社で10%も影響するんでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 滞納繰越額のところですね、決算書の13ページなんですが、13ページの法人のところの中ほどの収入済額のところの滞納繰越額を見ていただきたいんですが、調定額が約100万円、入ったのが20万円ということで、影響額がこれぐらいの影響が出るということでございます。
○小宮 正議長 よろしいですか。
○3番 田中紀吉議員 はい。
○小宮 正議長 ほかに。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  ページ16から17ページなんですけれども、この地方交付税の当初予算、この交付税額の算 定誤差について説明をお願いしたいと思います。
  臨債の影響もあると思いますが、地方創生の踏まえた中の誤差もあると思いますが、その説明をお願いします。
  それから、ページ22から23ページの国庫補助金について。
  これを当初予算に対しての増額となっておりますが、国事業である程度決まると思いますが、一時借入金等はあるのか、概算事業でいただけるのか、この内容についても説明をお願いします。
  それから、19ページの保育料の児童福祉費使用料において、収入未済額は127万5,700円ありますが、今後の徴収状況、努力等を含めて、内容を説明していただきたいと思います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、ただいまの野原議員の1点目の交付税の当初予算と実際の補正予算の差額ということで……。
○12番 野原和夫議員 算定誤差はどのように生まれたかという内容説明……。
○荒井 淳企画財政課長 地方交付税の当初予算になりますけれども、これにつきましては、前年度の実績をもとに合併算定替えですとか、その他公債費の需要額の増額、そうしたものを踏まえた上で当初予算は算定させていただいております。
  ただ、その中でも交付税が予算を割るというふうなことになりますと、県なり何なりから、どうして割ったんだということでヒアリングをされるということもございますので、ある程度、確実なところで当初予算は組ませていただいているところでございます。
  その結果、平成28年度につきましては、それよりも公債費の需要額がふえたりですとか、支所経費の加算ですとか、そういった特殊的な加算があったものですから、そういうところで上振れしたというところでございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 今の説明の誤差というのは、それだけの計算だけでこれだけのお金が動くと限らないですよね。恐らくそういう違う問題で誤差が出ていると思うんですよ。今の説明だと、ちょっと理解されない点が出てくるんですが、簡単な説明で終わる現状なんでしょうか。もう一度お聞きします。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
                                (午後 1時46分)
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○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時52分)
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○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 すみません、先ほどはつたない説明で申しわけございませんでした。
  それでは、ただいまの野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  平成28年度の普通交付税を算定するにおきまして、まず、基準財政需要額でございますけれども、こちらのほうが、まず、国勢調査の人口が平成22年から平成27年の結果に移り変わったということで人口が減少しております。それによりまして、地域振興費の人口の部分で基準財政需要額の算定が5,000万円ほどふえております。
  そして、先ほどもお話しさせていただきましたけれども、公債費の需要額がふえたということで、臨時財政対策債が1,000万円以上、そして、合併特例債が3,000万円以上、そこで、需要額といたしまして9,000万円ほどふえております。
  そして、それとは逆に基準財政収入額でございますけれども、法人税割が平成27年度に税率改正がございまして、収入が減っております。それが平成28年度の交付税の収入額の算定に影響を及ぼしまして、収入額が3,000万円ほど減っております。そうしたものを合算した結果、こうした地方交付税の誤差が出ているということでございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○小宮 正議長 22ページの国庫負担金……。
  答弁願います。
  企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、野原議員の2点目のご質問にお答えさせていただきます。
  もう一度改めてちょっと確認をさせていただきますけれども、内容といたしましては、国庫補助金がふえているというお話ではございましたが、その後、一借りのお話だったかと思うんですけれども。
○12番 野原和夫議員 そう、この中に一時借入金があるのかどうか。
○荒井 淳企画財政課長 で、よろしいわけですよね。
○12番 野原和夫議員 はい。
○荒井 淳企画財政課長 国庫補助金は大体事業が終わりまして、終わった後の大体3月とかに実績報告をした後、収入がされるというのが実情でございます。それまでの間、ときがわ町の事業費としては、ほかの財源で事業を行わなければなりませんが、ただいまのところ、平成28年度の決算につきましては、一時借入れというふうなものはございません。ときがわ町になってからも、そうしたことは一切発生しておりません。
  というのは、以上です。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 この事業について概算事業で、ある程度、事業でいただけると思うんですよ。それと、この中には収入未済額がありますから、この入金時期等も新たにはっきり出るんではないかなと思いますが、この点伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問にお答えいたします。
  こちらのほう、事業を行うに当たっての国庫補助金というものにつきましては、やはり概算払いというものがございます。この中で、地方創生の過疎化交付金などですけれども、これにつきましては、やはり概算払いが、約8割は概算払いということでいただいております。その後、年度末に精算をいたしまして、補助金のほうは入金されるということでございます。
  以上。
○12番 野原和夫議員 収入未済額のこの時期は。
○荒井 淳企画財政課長 すみません。
  収入未済額につきましては、これは活き生き活動センターの地方創生交付金拠点整備交付金になります。
  以上です。
○小宮 正議長 2問目はよろしいでしょうか。
  3番目の19ページの。答弁願います。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、福祉課のほうから、保育料の未納の部分についてお答え申し 上げます。
  ご質問の内容、18ページから19ページにかけまして、民生費の使用料、収入未済額が127万5,700円ということで計上されていると。この理由ということで、実は平成28年度から保育園の保育料の入れるお財布が2つに分かれております。
  ごらんいただいているのは、民生費使用料でございますが、その同じページ、上のほうに民生費負担金というのがございます。この中でも同じく児童福祉費負担金ということで、これははなぞの保育園と管外保育の保育料、それぞれ別々に計上されておりますので、わかりやすいようにあわせてお答えをさせていただきたいと思います。
  野原議員ご指摘の徴収率の関係なんですが、収入未済額が発生していると、この対策についてということで、ことしの実績についてお答えをさせていただこうと思います。
  ちなみに、平成28年度につきましては、現年、過年それぞれ調定をいたしておりまして、平成28年現年分については、収納率100%を達成したところでございます。残った部分、ここに計上されている収入未済に掲載されているのは全て過年分ということでございます。過年分につきましては26.6%、平成27年度における決算に22.6%ですので、若干これも改善をされているということでございます。
  この影響なんですが、担当が電話による折衝、あるいは臨宅による折衝、それぞれ努力をいたした結果だというふうに考えております。
  それと、先ほどのご質問があった町税、税務課のほうと連携をさせていただきまして、保育料の滞りがある方はおおむね町税のほうも滞りがあるということで、連携して取り組んだと。それからもう1つ、近年、児童手当の現金給付を滞納の方は振り込みではなく、現金給付という形でお願いをして、窓口にとりに来た時点で納付の相談をさせていただくと。
  あるいは近年、その児童手当からの源泉徴収による不納分の納付というのも可能になっておりますので、それらが複合いたしまして、近年、保育料の収納が改善がされているというふうなことが言えるかと思います。
  いずれにしても、この不納欠損分、残ってしまった部分につきましては、平成29年度も引き続き、ことし28年度決算実施した以上にやる意気込みで取り組んでまいりますので、ひとつご理解をよろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 努力を期待しています、ということで。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
  2時15分から再開したいと思います。
                                (午後 2時01分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時15分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎発言の訂正
○小宮 正議長 ここで、宮寺福祉課長から、野原議員の質問に対する答弁における発言の一部訂正について発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 先ほど、休憩前の野原議員の質問中、収入未済額と申し上げるべきところを不納欠損額と発言してしまいました。正しくは収入未済額でありますので、訂正をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 ただいま、宮寺福祉課長から野原議員に対する答弁における発言の一部の発言について、訂正したいと申し出がありました。
  お諮りいたします。これを許可することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 それでは、引き続き一般会計の歳入の質疑に入りたいと思います。
  質疑ございませんか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中博子です。
  ページ18、19のところなんですが、民生費負担金社会福祉費負担金のところに、平成27年度には在宅老人デイサービス事業負担金、それからホームヘルプ事業利用者負担金がありましたが、今年度はございません。これはどうしてなのかということが1点。
  それから、同じく19ページの民生使用料のところで、子育て支援住宅使用料、平成27年度よりも5万5,000円ふえています。件数的には同じだと思うのですが、そのふえた理由。
  それから、20、21ページに移りまして、土木使用料、ちょうど21ページの真ん中辺に公共 物使用料と道路占用料とあります。これは公共物とは何か。それから、占用料とはどこなのか。それから、同じものなら、平成27年度と変わらないのではないかと思うのですが、それぞれ661万500円と微妙ですが、違っています。ここのところをお伺いします。
  以上、3点よろしくお願いします。
○小宮 正議長 18ページの民生費の関係。
  答弁願います。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 ご質問の分担金及び負担金、社会福祉費負担金、老人デイサービス事業負担金及びホームヘルプ事業利用者負担金で金額が出てこないけれども、これどういうわけでしょうかという質問でよろしかったでしょうか。
  以上2点につきましては、おのおの社会福祉協議会の受託事業でございます。利用者が現在のところおりません。しかも、この在宅老人デイサービス事業を受託していた社協のデイサービスセンターがなくなってしまったということで、事業を実施する事業所もないということで、実績なしということで計上なしになってございます。
  以上です。
○小宮 正議長 1問目はよろしいでしょうか。
  それでは、2問目の19ページの民生費使用料の子育て支援の関係。
  暫時休憩いたします。
                                (午後 2時20分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時21分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 答弁願います。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、ご質問の子育て支援住宅使用料の決算額、27年度決算と比べて金額が違うというご質問だったと思います。
  その理由は、平成27年中、3棟あるうちの1棟の住宅で利用者の入れかえがございました。その入れかえの区間一時期、空白期間ございます。前の方が退去して、その後、募集期間等もございますので、満額調定しなかったということで、27年度決算と28年度決算の金額に差 があるという形になっております。
  以上です。
○小宮 正議長 4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 28年度にその入れかえがあったということですか。じゃなくて、27年度ですか。その分少なかったという、27年度のほうが少なかったという、はい、わかりました。
○小宮 正議長 この質問はこれでよろしいでしょうか。
○4番 山中博子議員 はい。
○小宮 正議長 21ページの土木使用料の関係、公共物の使用料の質問で答弁願います。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、こちらの公共物使用料及び道路占用料について、まず、第1点目の公共物とは何かというご質問だったと思うんですが、公共物については、土木施設でいうこの公共物使用料というと、その道路法上の道路に当たるのが、この2番目の道路占用料、それ以外のもの、例えば、水路敷ですとか、あとは、主には水路が多いですね。公共物使用許可、水路、河川。
  公共物の管理条例というのがありまして、そちらで見ると、町有土木における河川法を適用しない河川、1級河川とか2級河川とか、そういったものではない普通河川、よくその辺にある水路敷、そういったものに例えば、電柱だとか、そういったものが占用してあると、そちらで使用料という形で料金を徴収しています。
  1点目、よろしいでしょうか。
  道路使用料については、道路法の認定の係った道路に、やはり電柱等が占用してある場合にいただく料金が、道路占用料になります。
  実際には、その電柱ですとかいろんな看板、あとは、駐車場として利用しているようなところもあるので、そういったものについて料金を徴収しています。
  よろしいでしょうか。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
○4番 山中博子議員 もう1つ、同じものなのに、なぜ。
○加藤光典建設環境課長 1つにできないかということですか。
  額が微妙に違う……。
  ほとんど額は同じだと思うんですが、例えば、公共物の使用料については、毎年これ許可 をしていますので、増減がやっぱりあります。例えば、電柱を撤去したりとか、道路工事で電柱を。例えば、民地から官地に移したり、官地に移せば、その分占用料が入ってきますので、その辺で微妙に金額が変わってきています。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
○4番 山中博子議員 はい。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  先ほど、荒井課長の中で、法人税の3,000万円減という説明の中で、今の景気はよくなっていないと思いますが、法人税を払っている会社、ときがわ町に今、何社あるのか。それと、金額にしてどのくらい。それから、法人税、法人対象企業、均等割を払っている会社が何社あるか。これの何社と金額とを教えていただきたいと思います。
  それから、地方債の確保についてはどのように考えているのか、伺います。
  もう一点、………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………伺います。3点お願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 すみません、お答えいたします。
  まず、法人税割と均等割の法人ですが、施策の成果の13ページをお開きください。
  1番上の(5)になりますが、均等割課税の法人が327法人になります。法人税割が110法人になります。
  金額は今、手元にそれないので、後ほどでよろしいですか。
  以上です。
○小宮 正議長 この件についてはよろしいでしょうか。
  2問目は、地方債の関係……。
○12番 野原和夫議員 地方債の確保について。
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、野原議員の2点目のご質問にお答えさせていただきます。
  現在ときがわ町につきましては、合併をしたということで、合併特例債というもので主に起債をして、事業のほうを進めているところでございます。
  新町建設計画を10年から15年に延ばしたという関係で、合併特例債も平成27年度で終わるところだったんですけれども、32年まで使えるということで、それまでは合併特例債のほうを使っていきたいというふうには考えております。
  ただ、それ以降、ハード事業する場合に財源として起債のほうがメニューとしてなくなってしまうというところもございます。そういう中で、どういう起債ができるのかというところで、いろいろ今、検討をしているところでございます。
  その中で、平成28年度に公共施設等総合管理計画というものを策定いたしました。これによりまして、公共施設総合管理計画にのっとった公共施設の適正化ですとか、除却というふうなものが行われた場合には、それに合った起債を行うというふうなことができます。
  ただ、それには条件がございまして、平成32年までに個別計画というものを立てなければいけないことになっております。その個別計画というのは、道路ですとか橋ですとかのインフラですとか、公共施設、学校ですとか、庁舎、また、文化施設ですとか、体育施設というふうなごとに計画を立てて、それに基づいて事業を進める場合には、公共施設の適正化債ですとか、公共施設をまとめた場合には、残った部分を取り壊すときに除却債というふうなものが使えるようになっております。そうしたものを、ですから今後は活用していきたいというふうには考えております。
  また、国の補正によりまして、事業を行えるようになった場合には、補正予算債というものも使えますので、今回の活き生き活動センターがそれになりますけれども、そうしたものも国の動向を見ながら、的確に予算のほうを確保していきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○小宮 正議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 今、課長の答弁だと、特例債活用を強調しております。5年間延長した中で、特例債の金額はどのくらい残り、活用できるのか。
  それと、地方債の確保については、先ほど国の補助もありますが、100%国庫補助になるのか、また80%になるか、いろいろ見きわめる必要があると思うんですよね。そして、残りは何とかして、この町が縮小して事業計画をする。そういう慎重さも必要だと思いますが、特例債の活用枠、今後、まだ、以前は9億ぐらいあると言っていましたけれども、どのくら いの枠を見越しているのか、伺います。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
                                (午後 2時33分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時33分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、ただいまの野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  合併特例債でございますけれども、これは平成29年度が、もう事業が予定されておりますので、それを考慮した上で残りの額というふうなことでお答えをさせていただきますが、それでまいりますと、平成29年度末で44億3,000万円の執行見込みというふうなことになります。それに対しまして、合併特例債の限度額が49億7,100万円でございますので、残りが5億4,000万円ほどになります。
  以上でございます。
○小宮 正議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 残り5億4,000万円、しかし、地方債を確保するには、先ほど言いましたけれども、率のいい方向性をやっぱり検討しないといけないと思うんですよね。割のよいもの、やっぱり国庫補助100%出るような事業、それも含めて慎重に検討していただきたいと思います。この問題については結構です。
○小宮 正議長 先ほど、1番目の答弁を中藤税務課長から野原議員、よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○小宮 正議長 答弁願います。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 それでは、先ほどの野原議員の法人税割の額、均等割の額ということでお答えいたします。
  なお、この集計が28年4月から3月までの集計ですので、決算書に載っている額よりは少し額が大きくなりますが、その辺の点はご考慮いただきたいと思います。
  まず、法人税割の額ですが、4,630万1,100円、均等割の額が2,909万5,200円、合計7,539万6,300円となります。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○小宮 正議長 それでは、続いて22ページ。答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、野原議員の3点目のご質問にお答えさせていただきます。
  ……………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
……………………………………………………………
  ……………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
………………………………………………
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 …………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
………………………………………………………いかがでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの野原議員の質問にお答えさせていただきます。
  ……………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
……………………………………………
  以上でございます。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 25ページの民生費国庫補助金の備考の一番上のところなんですが、臨時福祉給付金等給付事業費補助金とあります。平成27年度には給付金等の等がなかったんですが、今年度は細かいことですけれども、臨時福祉給付金以外の補助金も含まれているのか、伺います。
  それから、27ページの下から3行目のところ、超少子高齢化対策モデル支援事業とはどのような事業だったのか、超がつくということは、そのモデル地区として選ばれたのか。それから、ほかのところでも、そのモデル支援事業として対象となった自治体があるのか、それから31ページの下から2行目のところで、経済センサス事務交付金72万8,000円、平成27年度には同じもので3万9,000円しかありませんでした、交付金が。ことしと去年とはどう違うのか、以上3点よろしくお願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、いわゆる給付金に等がついたという、そういったご質問であったかと思います。
  実は、平成28年度中には全部で4つの交付金事務を行っております。それらがいわゆる28年臨時福祉給付金と、給付金という名称がついてあるものもあれば、臨時福祉給付金経済対策分という名称のものもあり、あるいは高齢者向けという名称のものもあります。合計全部4つということで、給付金等というふうな名称変更がございました。
  以上でございます。
○小宮 正議長 4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 それでは、27年度にはその今言われた4つの給付金なかったということでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 27年度中には、いわゆる臨時福祉給付金という名称で行われたもののみでございまして、そういった事業の内容に若干の給付金の内容の差があったというふうに聞いております。
  以上です。
○小宮 正議長 2問目の27ページ、超少子高齢化対策。
  答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、山中議員の2点目のご質問にお答えさせていただきます。
  超少子高齢化対策モデル支援事業とはどういうものかというふうなお話かと思いますけれども、これはあくまでも県の補助金の補助事業の名称というふうなことでございます。
  これにつきましては、主要な施策の成果の30ページをごらんいただきたいと思います。
  よろしいでしょうか。
  ここのところの(11)番の若者定住化促進事業というものがございます。この中で、大字雲河原地内のおためし住宅を整備した工事費及びそれに関連する伐採ですとか廃品の処分というふうなこともございますけれども、それに対しての補助金ということで1,000万円になっております。
  ほかの市町村であるのかというふうなことですけれども、申しわけございません。そちらについては把握をしておらないわけなんですけれども、聞いたところでは、やはりモデル事業ということで、やはり先進的な事業ですので、県内でもそんなにケースはないというふうには聞いております。
  以上でございます。
○小宮 正議長 2問目はよろしいでしょうか。
○4番 山中博子議員 はい。
○小宮 正議長 3問目、答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、山中議員の3点目の、決算書の31ページの下のほうになりますけれども、経済センサス事務交付金、前年度はなかったというふうなお話……
○4番 山中博子議員 少なかった。
○荒井 淳企画財政課長 これにつきましては、経済センサスというものがやはり同じようにこの主要な施策の成果の42ページをごらんいただきたいと思います。
  よろしいですか。
  こちらの一番下のところに(2)で経済センサス事業というものがございます。
  これ見ていただきますと、頻度というところで、5年ごとに行われることになっております。ということで、平成27年度につきましては、これの準備というふうなことで事務費が来ておりましたけれども、平成28年度につきましては、これが実際の調査というふうなことになりましたので、こうした決算になっております。
  以上でございます。
○小宮 正議長 ほかにございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 野原です、12番。
  ……………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
  ……………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、ただいまの野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  ……………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………
○小宮 正議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中博子です。
  33ページの一番上のほうに個体分析調査委託金とあります。この個体分析調査というものがわからないのと、それから、平成27年度の倍以上の金額になっております。この理由。
  それから、33ページの真ん中辺に財産貸付収入、平成27年度には土地貸付収入のみでしたが、28年度には土地貸付収入のほかに建物貸付収入が加わっております。どこの建物なのかということでお願いします。
  それから33ページ、同じく、その下のところに普通財産使用料がありますが、平成28年度からこれがふえたんですが、どこの使用料なのか伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、山中議員の個体分析調査委託金についてお答えさせていただきます。
  こちらにつきましては、有害鳥獣確保により捕獲されたイノシシ、ニホンジカ等の個体を分析するというふうなもので、その委託金がいただいております。
  ふえた理由といたしましては、27年度に比べまして頭数がふえたということと、あとは、単価も27年度1頭当たり6,696円だったものが7,344円ということで、単価がふえたというこの2点でございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 頭数的にはどのぐらいふえたんでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 こちらにつきましては、イノシシ、ニホンジカ、アライグマについて委託金が出ております。こちらにつきまして、県の集計の期間が決まっておりますので、主要な施策で今年度の頭数を載せているところがあるんですが、それとは若干変わるんですが、平成27年度につきましてはイノシシ32頭であったものが、28年度は64頭、それからニホンジカ、平成27年度が72頭であったものが平成28年、132頭、アライグマにつきましては、こちらのほうは県の補助金が決まっておりますので、1頭当たり大分とれたとしても頭数に対しての割り落としがかなりあるということで、実質の額とは変わっております。
  主要な施策の成果の56ページをごらんいただけますでしょうか。
  こちらの中段少し上に(3)有害鳥獣対策事業ということで28年度に捕獲した数が記載してございますが、アライグマにつきましては、3段目の右側263頭、28年度だったんですが、27年度につきましては、114頭という頭数でございました。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  それでは、2問目の建物貸付収入について、答弁を願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、山中議員の2点目のご質問、3点目も関連ございますので、一緒にお答えさせていただきます。よろしくお願いいたします。
  やはり主要な施策の成果の18ページをごらんいただきたいと思います。
  18ページの一番下のところにございます建物貸付収入ということで、手漉き和紙たにのさん、そして、株式会社温泉道場、こちらのほうに新たに貸し付けたことによりまして、ここの決算がふえております。
  もう1つ、これは予算どりのときに普通財産使用料で計上してしまったがためのこちらのほうの決算になりますけれども、普通財産使用料の18万2,200円につきましては、やはりここにございます手漉き和紙たにのさんのブランディング工房の18万2,200円が、こちらに計上されてしまっているということでございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中博子です。
  また、33ページなんですが、下から2行目の土地売払収入、これがどこの土地か。それから、35ページの商工費寄附金の明細をお聞きします。
  また、39ページの給食費収入、平成27年度までは各小学校、中学校別、過年度分も別だったんですが、今回なぜ一緒にしてしまったのかということです。
  以上、3点。
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、ただいまの山中議員の1点目の財産の売払収入の内訳と いうことでご説明をさせていただきますが、やはり主要な施策の成果の17ページをごらんいただきたいと思います。
  こちらの下から2項目め、不動産売払収入という項目がございます。
  こちらの町有地を売り払ったことによります収入、そして、そのほかに、建設環境課におきまして認定外道路、水路の払い下げということで、112万9,280円、そして、生涯学習課の小倉地区の町有地の払い下げということで61万3,600円、以上が不動産売払収入の決算でございます。
○小宮 正議長 1問目はよろしいでしょうか。
○4番 山中博子議員 はい。
○小宮 正議長 じゃ、2問目の答弁を願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 申しわけございませんでした。
  商工費寄附金でございますが、こちらにつきましては、建具会館が50万円、木のむら物産館が253万3,000円、いこいの里大附が35万円で、合計いたしまして338万3,000円でございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  じゃ、3点目、給食費の関係、答弁願います。
  清水教育総務課長。
○清水誠司教育総務課長 では、山中議員の39ページの給食費収入につきましての表記の仕方が昨年度と違うというふうなことで、どうしてこのような今年度のような形にしたのかということでございますが、昨年度のときもこの決算の議会のときに、この話題がかなり。昨年は各学校ごとの現年、それから過年の部分についても表記されておりまして、また、過年度分については、教職員の名前もこの中に過年度ということで入っておりまして、何かこれでいくと、教職員も払っていない方がいるんじゃないかというような、そういうようなこともこの議会で答弁の中で出まして、そういうことも含めまして、今年度は、今年度の表式は以前の形に戻させていただいたんですけれども、今回のような表記のほうが誤解がないんではないかというようなことで、昨年度の議会後に検討しまして、このような表記にさせていただいたわけでございますので、よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中博子です。
  39ページの真ん中辺なんですが、雇用保険個人負担金とありますが、昨年までは臨時職員雇用保険個人負担金となっておりました。この雇用保険個人負担金というのは臨時職員のものでよいのかどうかということと、同じく39ページ、雑入のところ、平成27年度にあっては28年度にないものもあり、その中でも公有建物災害共済自動車損害共済金、それから公衆電話料、そういうものが今年度ありませんでした。公衆電話はいまだにあるわけですから、その収入はあるのではないかと思うのですが、ここのところをお聞きします。
  もう1つ、41ページ、平成28年度に都幾の湯維持管理金130万円があります。これは今後もあるのかどうかということで、以上3点お聞きします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  町田総務課長。
○町田英章総務課長 それでは、山中議員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、雇用保険個人負担金でございますけれども、こちらにつきましては、先ほど山中議員おっしゃられたとおり、臨時職員のものでございます。
  よろしいでしょうか。
○小宮 正議長 続けてよろしいでしょうか。
○4番 山中博子議員 はい。
○町田英章総務課長 それとあと、先ほど公衆電話料につきまして、今回入っていないというお話でよろしいですかね。
  それにつきましては、ちょっとごらんいただければとと思います。決算書の雑入の上から一番目、公衆電話料として2万3,720円が計上されてございます。
  以上でございます。
○4番 山中博子議員 ありました、すみません。
○小宮 正議長 2点目もよろしいでしょうか。
○4番 山中博子議員 公有建物災害共済というのは。
○小宮 正議長 答弁願います。
  町田総務課長。
○町田英章総務課長 公有建物災害共済金ですが、27年度の決算にあったということでござい ますけれども、その内容につきましてはちょっと調べてございませんでしたので、今年度はそういう項目がないということでご理解いただければと思うんですけれども。
○4番 山中博子議員 自動車損害共済金もなかったんですけれども。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
                                (午後 3時02分)
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○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 3時02分)
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○小宮 正議長 答弁願います。
  町田総務課長。
○町田英章総務課長 それでは、平成27年度の決算につきましては、現在手持ち資料がございません、今年度はそういった共済金につきまして、この中で計上がないということでご理解いただければと思います。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  それでは、あともう一問、41ページの都幾の湯。
  答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  都幾の湯維持管理金が今後もあるかというふうなことでよろしいでしょうか。
  こちらにつきましては、四季彩館入館者から都幾の湯の維持管理金として、1人20円相当をお願いしているということで、今年度ももう全て、四季彩館のほうの決算期が7月から6月ということで、今年度29年度につきましては、昨年の7月から6月分につきましては納入が済んでおります。今後も続く予定でございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
○4番 山中博子議員 はい。
○小宮 正議長 ほかにございますか。
  山中議員。
○4番 山中博子議員 4番、山中博子です。
  最後の質問です。
  41ページです。NPO法人たまがわ光熱水費立替分、それからときがわブランディング工房光熱水費立替分、これは28年度から入っていますが、これからも毎年そのような立て替えがあるのかどうか、伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 NPO法人たまがわの光熱水費の立替分、こちらについてお答えします。
  この8万4,000円、これは28年度から新たに始まりました。これについては、ずっとこの後も続いていきます。何かというと、川の広場、今度、指定管理制度でかなりお客様がふえまして、実際に川の広場の水道料ですとか電気料というのは建設課で支払っているんですが、それでお客様がふえたことによって、大分そちらの光熱水費がふえてしまったということで、それでNPO法人とその辺をちょっと調整をしまして、少しそちらの収入にもなっているものなのでお金をいただこうということで、それで契約書を結んでいます。1カ月当たり水道料で7,000円の契約をしています。7,000円掛ける12カ月ということで8万4,000円、これについてはこの後も続けていく予定です。
  よろしいでしょうか。
○小宮 正議長 1問目はよろしいでしょうか。
○4番 山中博子議員 ときがわブランディング。
○小宮 正議長 NPOのほうはよろしいでしょうか。
○4番 山中博子議員 はい。
○小宮 正議長 じゃ、2番目の。
  答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、山中議員の2点目のときがわブランディング工房光熱水費立替分につきまして、お答えさせていただきます。
  これにつきましてはご承知のとおり、旧の給食センターを手漉き和紙たにのさんにお貸ししたことによりまして、先ほども建物の使用料が入ってきているというふうな中で、そこが貸している限りは続くというふうなことでございます。
  内容としましては、水道料になります。こちらの水道管が都幾川中学校からの水道管がそのまま来てしまっているということで、分けることができないということで、子メーターをつけまして管理させていただいて、立て替え分をお支払いいただいているところでございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  答弁願います。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 先ほどのちょっと私の答弁で、1つ修正させてもらいます。
  川の広場、NPO法人たまがわが指定管理者制度でと言いましたが、指定管理者制度ではなく、埼玉県からその土地を占用というか、使用していいという許可を得てやっているということで、指定管理者制度という言葉は取り消しさせていただきます。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  4番、山中議員。
○4番 山中博子議員 川の使用料というのは、どこで支払っているわけなんでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 こちらにつきましては、バーベキュー場の土地自体が埼玉県の河川用地ということで、河川利用調整協議会が埼玉県のほうでバーベキュー場は平米幾らなり何なり決めた額がありますので、それに基づきまして、河川利用調整協議会と埼玉県が契約をして、河川利用調整協議会のほうでNPO法人たまがわに貸していますので、NPO法人から河川利用調整協議会にお金が入って、埼玉県に支払うというふうなことでございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんね。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって、歳入の質疑を終了いたします。
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       ◎延会について
○小宮 正議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。
  これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○小宮 正議長 大変お疲れさまでした。
                                (午後 3時11分)