平成29年第3回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第3号)

                            平成29年9月7日(木)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第42号 町道1−18号線道路災害防除工事(大野地内)請負契約の締結
             について
日程第 2 議案第43号 ときがわ町体育センター大規模改修工事請負契約の締結について
日程第 3 議案第44号 平成29年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)
日程第 4 議案第45号 平成29年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第 5 議案第46号 平成29年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1
             号)
日程第 6 議案第47号 平成29年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第 7 議案第48号 平成29年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第1号)
日程第 8 議案第49号 平成29年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)
日程第 9 議員派遣について
日程第10 一般質問
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出席議員(12名)
     1番  神 山   俊 議員     2番  小 島 利 枝 議員
     3番  田 中 紀 吉 議員     4番  山 中 博 子 議員
     5番  岡 野   茂 議員     6番  金 澤 他司人 議員
     7番  岡 野 政 彦 議員     8番  瓜 田   清 議員
     9番  前 田   栄 議員    10番  野 口 守 隆 議員
    11番  小 宮   正 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
関 口 定 男 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
町 田 英 章 
企画財政課長
荒 井   淳 
税務課長
中 藤 和 重 
町民課長
柴 田 光 子 
福祉課長
宮 寺 史 人 
会計管理者兼
会計室長
金 子 加代子 
産業観光課長
坂 本 由紀夫 
建設環境課長
加 藤 光 典 
水道課長
内 室 睦 夫 
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教育長
舩 戸 裕 行 
教育総務課長
清 水 誠 司 
生涯学習課長
石 川 安 司 
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議会事務局長
桑 原 功 夫 
書記
村 田 宏 美 

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   ◎開議の宣告
○小宮 正議長 皆さん、おはようございます。大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は12名全員でありますので、定足数に達しております。
  これより平成29年第3回ときがわ町議会定例会第3日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○小宮 正議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
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   ◎発言の取り消し
○小宮 正議長 ここで、荒井企画財政課長より、昨日の認定第1号の答弁の取り消しについての発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 おはようございます。
  議長のお許しをいただきましたので、取り消しの申し出をさせていただきたいと思います。
  昨日、冒頭におきまして、野原議員の質問に対する私の答弁としまして、……………
…………………………………………………………………………………………………………
……………………………………………ということで答弁のほうをさせていただいたところでありますけれども、その前の野原議員の申し出によりまして、……………………………………に関する質問が全て取り消されておりましたので、この答弁についても、取り消しをお願いしたいとするものであります。
  以上でございます。
○小宮 正議長 関口町長。
○関口定男町長 では、私のほうからも一言、皆さんにお願いをいたします。
  皆さんご存じのように、課長もこの4月から新しい課長になった課長が多いので、質問の場合、的確に、新しい課長なので、わかりやすく質問していただかないと、どういう答えをしていいかわからなくなっちゃいますので、ぜひ議員の皆さん方にも、その辺を考慮しなが らご質問のほうをよろしくお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
○小宮 正議長 ただいま荒井企画財政課長からの発言について、取り消ししたいとの申し出がありました。
  お諮りいたします。これを許可することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、荒井企画財政課長からの発言取り消しの申し出を許可することに決定いたしました。
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   ◎発言の訂正
○小宮 正議長 続いて、きのうの認定第4号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてにおける野原和夫議員の質疑に対しまして、宮寺課長から答弁の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、議長のお許しをいただきましたので、訂正及び質問事項に関する説明をさせていただきたいと思います。
  昨日9月6日、日程第4、認定第4号 平成28年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定における野原和夫議員の質問に対する答弁におきまして、介護保険料過年分の滞納者数を30名と申し上げましたが、正しくは48名の誤りでございます。訂正させていただきたいと思います。
  もう1点、続きまして、同じく認定第4号に関するものでございます。野原和夫議員のご質問、介護保険料現年分の滞納者数はとのご質問でしたが、その回答は61名ということで回答をさせていただこうと思います。
  よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 ただいま宮寺課長から修正及び答弁の申し出がありました。これを許可することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、宮寺福祉課長からの発言並びに取り消しの申し出を許可することに決定いたしました。
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   ◎議案第42号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小宮 正議長 日程第1、議案第42号 町道1−18号線道路災害防除工事(大野地内)請負契約の締結についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 朗読いたします。
  議案第42号 町道1−18号線道路災害防除工事(大野地内)請負契約の締結について。
  次のとおり工事請負締結を締結することについて議決を求める。
  1、工事名、町道1−18号線道路災害防除工事(大野地内)。
  2、施工箇所、埼玉県比企郡ときがわ町大字大野地内。
  3、請負金額、金6,328万8,000円。
  4、請負業者、住所、埼玉県比企郡ときがわ町西平698番地。
  氏名又は名称、株式会社、吉田工業。
  代表者職氏名、代表取締役、吉田勝巳。
  5、契約の方法、指名競争入札。
  平成29年9月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○小宮 正議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第42号の町道1−18号線道路災害防除工事(大野地内)請負契約の締結について提案理由を申し上げます。
  町道1−18号線道路災害防除工事(大野地内)の請負契約を締結したいので、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、建設環境課長からご説明を申し上げます。
○小宮 正議長 続いて、細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、議案第42号 町道1−18号線道路災害防除工事(大野地内)請負契約の締結について細部説明をさせていただきます。
  この議案につきましては、提案理由にありましたとおり、ときがわ町議会の議決に付すべ き契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決が必要となりますので提出するものです。
  議案参考資料の資料ナンバー2をごらんください。
  本工事は、昨年9月19日に発生した大野地内の道路のり面崩壊現場について、現在、応急的に災害復旧工事が完了しておりますが、今年度はこの現場をより強固に、仮設復旧箇所及びその前後につきまして災害防除工事として整備をするものです。
  1の工事概要ですが、のり面工、撤去工、道路復旧工、安全施設工、以上から構成されておりまして、工事費の大半を占めておりますのり面工では、崩壊したのり面とその周辺をのり枠工と呼ばれるコンクリートのフレームで補強しまして、のり枠の中にはモルタルコンクリートや植生基材を吹きつけます。また、落石に対応するために落石防護用の網を設置します。
  具体的には、1枚めくっていただきまして、2ページ目、A3の資料、そちらをお開きください。
  左側の平面図におきまして、ダイダイ色で十字型に示された枠、これがのり枠工でございます。面積で1,340平米、総延長で1,301.7メートルを整備します。のり枠工のおおむね下半分、ダイダイ色の細かいメッシュで示された区域、こちらがポケット式の落石防護網になります。
  右側の標準断面図、こちらで見ますと、緑色の細い線になっています。これがポケット式の防護網になります。落石に備えまして防護網の上端が2.5メートルの幅で開口しておりまして、将来的にこの部分で落石をポケット式で受けとめるというものになっています。765平米を整備します。
  さらに、のり枠工の中の処理なんですが、次の3ページ目、こちらにのり枠工展開図がございますが、そちらに詳細が示されておりますので、参考資料として添付をさせていただきました。
  2の工事費等につきましては、予算額7,000万円、工事請負金額6,328万8,000円でございます。
  それでは、議案のほうにお戻りください。議案書をごらんください。
  工事名、町道1−18号線道路災害防除工事(大野地内)、工事箇所は埼玉県比企郡ときがわ町大字大野地内、請負金額は6,328万8,000円でございます。
  請負業者の住所は、埼玉県比企郡ときがわ町大字西平698番地。
  氏名又は名称は、株式会社吉田工業、代表者職氏名は、代表取締役、吉田勝巳でございます。
  契約の方法は、指名競争入札となっております。
  以上で議案第42号 町道1−18号線道路災害防除工事(大野地内)請負契約の締結について細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
                                (午前 9時42分)
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○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前 9時46分)
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   ◎発言の訂正
○小宮 正議長 ここで、議会事務局長からの一部訂正がございますので、発言を許可いたします。
○桑原功夫議会事務局長 先ほど議案第42号の説明で、請負業者の住所をときがわ町西平698番地と申し上げましたが、正しくは、ときがわ町大字西平698番地でございますので、訂正をお願いいたします。
○小宮 正議長 今、議会事務局長から説明がございましたけれども、これを許可することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 そういうことで、じゃ、よろしくお願いいたします。
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○小宮 正議長 これより議案第42号 町道1−18号線道路災害防除工事(大野地内)請負契約の締結についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  この工事は急務の工事と私、認識をしております。一日も早く完成を願いたい一人でございます。
  その中で、管内指名競争入札、この中で何者での入札であったか。それと落札率について 伺います。
  それから、もう1点、前回説明があったと思いますが、うっかりしまして、国・県等の補助金、充当できると思いますが、この金額についてもお示ししていただきたいと思います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、野原議員のご質問にお答えします。
  まず、今回この指名競争入札の業者なんですが、一応7者による指名競争入札になりました。実際には1者辞退しまして、6者が応札をいたしました。1問目、よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○加藤光典建設環境課長 続いて、落札率ですが、98.3%です。
  続いて、3問目、交付金、補助の関係なんですが、こちらについては、国の社会資本整備総合交付金というのを内示をいただいておりまして、1,425万2,000円、こちらの内示をいただいております。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 はい、わかりました。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  10番、野口議員。
○10番 野口守隆議員 ずっと監査を仰せつかったもので、質問できなかったもので、それで隣が大分質問したので、私も質問しなくちゃ悪いんだと思って質問させていただきます。
  この工事は大変ありがたいと思っておりますし、1つ心配なことは、まず、ここは昔から猿のずっこけ場というぐらいで非常に急傾斜地で、いわゆる地すべりが起きやすいところということは課長は承知していると思うんですが、旧道の上もかなり通ると危ない箇所はあるんですが、そういったこともある程度調べてあるんでしょうか。
  もう1つ、実は朝、きょう散歩行ってここを通ったんですが、この工事の、もう1回確認なんですが、今、モルタルを塗ってありますよね。それよりかもっとモルタルをたくさん塗るのかというような、ちょっとこの図面で私、理解できなかったものでお聞きしたんですが、今のモルタルよりか広げてやるのかということと、あと、もし工期をこれ頼むとすれば、どのくらいで、先ほど野原議員も言いましたけれども、急務してやってもらいたいとは思いますが、どのくらいを工事期間を予定しているのか、この3点をひとつお願いしたいと思いま す。
○小宮 正議長 答弁願います。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、野口議員の質問にお答えいたします。
  まず1問目、急傾斜地、地すべり地帯ということで、その辺も、昨年のこの現場を復旧するに当たりましてコンサルを入れました。山全体について、その辺をくまなく調査をしました。上にご心配のその六尺道路といいますか、旧道がありますが、その旧道、今回そこの部分がごっそりと落ちてしまったわけなんですが、参考資料の3ページ目を見ていただきますと、ちょうどこのダイダイ色の十字のメッシュ、十字型の大きい十字ですね、ダイダイの。この上に少し……。
  2ページです、すみません。2ページですね、参考資料の。このダイダイ色の十字の線示したものの上に2メートルの町道がありますが、ここがごっそりと落ちまして、ここについても、今回この吹付モルタル旧道復旧、Vイコール29立米と書いてありますが、これでしっかりとコンクリで固めます。
  あと、その上についても、かなり上のほうまでコンサルのほうに見させまして、状況がどうなのかというのを一応検証させました。ただ、やっぱりそういった地すべり地帯のなので、どうしても将来的に落石というのはあり得るという関係で、今回、落石防護用のこのポケット式防護網ですね、これをつけました。想定としては、1メートル60センチの落石が落ちてきても大丈夫な、そういった設計になっているようです。
  一応、全体的にこちらの旧道も含めてその辺の設計をした中で、今回、今、仮にモルタルで吹きつけてあるところよりもっと、具体的には竹の谷側のほうにのり枠のほうも伸ばしまして、全体的に固めるという形になっております。1問目はそんな形でよろしいでしょうか。
○小宮 正議長 野口議員。
○10番 野口守隆議員 もう一度確認なんですが、わかりました。
  そうすると、この前も聞いた覚えがあるんですが、結局、旧道はあのまま使えない状況になって、そのままだと解釈してよろしいんですか。この前、岡本課長に聞いたときは、旧道は復旧はできませんというご返事だったんですが。
○小宮 正議長 答弁願います。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 旧道は使えます。しっかりと復旧をしまして。
  この2ページ目の表を見ますと、ちょうど、ちょっと見づらいんですが、ピンクで、これ、コンクリのボリュームで29立米なので、かなり強固にここは今の旧道を復旧しまして、あと転落防止用のネットフェンスというのが、ここにLイコール20メートルと書いてありますが、ネットフェンスを設けまして、しっかりとここの2メートルの旧道については復旧をさせて通行ができるような形になります。
○10番 野口守隆議員 わかりました。結構です。
○加藤光典建設環境課長 続いて、2点目です。
  もっと、今、モルタルを塗ったところ以外のところをできるかというものなんですが、今回ののり枠の展開図の3ページ目ですね、参考資料の3ページ目をお開きください。
  こちらの展開図を見ますと、今、モルタルで吹きつけしてあるのが、この展開図の右半分のところ、ちょっと細かく点々で示されているんですが、こちらが現況のモルタルが吹きつけをしてあるところです。
  今度は左半分、上に少しダイダイ色で十字というか点々になっているところ、これ今、少し土砂が出ているところなんですが、ここを土砂を整形しまして、ここにものり枠を入れます。のり枠の中は植生基材というものを吹きつけます。5センチの厚さで吹きつけます。その下については、ここは軟岩が出ております。ここについてものり枠工を入れまして、そののり枠工の中には8センチのモルタル吹きつけをいたします。
  それと、今、現況でモルタル吹きつけだけがしてあるところ、ここは今5センチのモルタルが吹きつけてあるんですが、この上にのり枠を入れまして、のり枠の中にあと3センチモルタルを吹きつけます。合計8センチのモルタルの厚みになるということで、全体的には今のモルタルの吹きつけしてあるところから奥の部分も含めて、大体倍ぐらいの面積でのり枠がつくような形になります。以上です。
  続いて、3問目の工期の関係なんですが、こちらにつきましては、一応、契約の確定の日から平成30年3月9日までということで、かなり長くはとっています。なぜかというと、これから台風の時期、そのときにはちょっと工事のほうができないということで、大雨の時期が過ぎた後に現場に入ります。今の状況も片側交互通行という形になっております。基本は、通行止めというのはほとんどなしで、今の防護柵のH鋼で組んであるそこの柵の内側で、作業はほとんどの作業ができます。ただ、H鋼を外すときですとか、あと舗装を部分的に復旧するほんの数日については、全面通行止めという形で、多分2日、3日だと思うんですが、とらさせていただきますが、それ以外のときは片側通行、今のとおり通行のほうは確保しな がら現場のほうは行います。
  3月9日ということで大分長いんですが、なるべくこちらについても早目に完了するようにと、現場のほうと調整させていただきます。
○10番 野口守隆議員 わかりました。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討論を終了いたします。
  日程第1、議案第42号 町道1−18号線道路災害防除工事(大野地内)請負契約の締結についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり締結することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小宮 正議長 起立全員であります。
  よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第43号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小宮 正議長 日程第2、議案第43号 ときがわ町体育センター大規模改修工事請負契約の締結についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 朗読いたします。
  議案第43号 ときがわ町体育センター大規模改修工事請負契約の締結について。
  次のとおり工事請負締約を締結することについて議決を求める。
  1、工事名、ときがわ町体育センター大規模改修工事。
  2、施工箇所、さいたま県比企郡ときがわ町大字関堀地内。
  3、請負金額、金2億1,330万円。
  4、請負業者、住所、埼玉県比企郡川島町大字牛ケ谷戸489番地。
  氏名又は名称、株式会社島村工業。
  代表者職氏名、代表取締役、島村健。
  5、契約の方法、一般競争入札。
  平成29年9月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○小宮 正議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第43号 ときがわ町体育センター大規模改修工事請負契約の締結について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町体育センター大規模改修工事の請負契約を締結したいので、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、生涯学習課長からご説明を申し上げます。
○小宮 正議長 続いて、細部説明を求めます。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 それでは、議案第43号 ときがわ町体育センター大規模改修工事請負契約の締結についての詳細説明を申し上げます。
  こちらの案件につきましては、去る8月17日の一般競争入札の開札におきまして落札業者が決定いたしました。その請負金額によりまして、議会の議決に付すべき案件ということで、このたび議案を上程させていただきました。
  それでは、議案等参考資料のナンバー3、最終ページになります。こちらをお開きいただきたいと思います。よろしいでしょうか。
  1、施設概要、(1)施設名称、ときがわ町体育センター、(2)建築年、平成9年3月、(3)建物構造、こちらのほうは表記のとおりでございますので、ご確認いただきたいと存じます。(4)延床面積、5,278平方メートル。
  2、工事概要、(1)建築工事、(2)電気設備工事、(3)機械設備工事、以上の3工 種になってございますので、表記のとおりでございます。ご確認をいただきたいと存じます。
  3、工事費等、(1)予算額、工事請負費(平成29・30年度継続費)3億2,400万円。
  内訳でございます。平成29年度、8,025万6,000円、平成30年度、2億4,374万4,000円。以上が平成29年度、30年度の継続費としてご議決をいただいている予算額でございます。
  (2)工事費、請負金額、金2億1,330万円でございます。
  以上、詳細説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 これより議案第43号 ときがわ町体育センター大規模改修工事請負契約の締結についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  9番、前田議員。
○9番 前田 栄議員 9番、前田です。
  このときがわ町体育センターということは、私も一般質問を、10年ぐらい前ですか、した経過があるんですけれども、前のときは消費税入れて約2億8,000万ぐらいだったのが、これは2億1,000万ということで、大分請負金額が下がったものですから、それで、前のちょっと資料を持ってくればよかったんですけれども、どこら辺が大きく、何というんでしょう、もしわかったら、どこら辺の工事が、全体が大きいからちょっとあれかもしれないんですけれども、違ったのかなと。前の2億8,000万のその工事請負、そういうものと今回のを比べてあったんでしょうか。難しいかな、わかったらで結構ですけれども。
○小宮 正議長 答弁願います。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 ただいまの前田議員のご質問にお答えいたします。
  2億8,000万円というのは、平成23年度の基本計画の数字というふうに認識をいたします。こちら、今回の額で大きく下がったということなんですが、もともと構造が内排水だったのが外排水にするということは基本的に変わらないのですが、今回、アリーナ棟ですね、こちらのほうは、以前もご説明を申し上げたんですけれども、かぶせ工法ということで、従来の屋根を撤去せず、そのまま上にかぶせてしまうということで、そちらのほうの効率的というんですか、足場を組まなくて済む、撤去してそれを運び出すとか、そういうところがなくなったりというところがございます。
  また、今回、実施設計の中で、武道館棟のほうに明かり取りとして大きく落ち込むところがあるんですが、そちらのほうに小さなひさしを、逆勾配のひさしをつけるような計画が出 ておったんですが、そちらのほうは内部で十分に検討しまして、なしにしたと。その辺も大きく設計額が下がった要因であります。
  また、それぞれの単価等も見直しをいたしましたので、以上の3要素で下がったということでご理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 こうした建物につきましては、皆さん、東松山市の斎場のことでも知っていると思うんですが、約10億近く、私が見直して安くできるようになりました。今回も実は、このままの初めの予算でいくと、そのままの図面が出てきました。その中で、やっぱり生涯学習課のほうの担当者も、今の主幹と山本も私のところに相談に来ました。このままでいってもいいんですけれども、この、さっき課長が言いましたけれども、ひさしの部分なんですけれども、それがずっとかけてあったわけですよ。私のところに相談がありまして、これは町長どうなんですかと言うから、いや、これはなくても大丈夫じゃないかと。やっぱり、ひさしの部分だけで7,000万から8,000万かかるということだったんですね。
  だから、初めに予算をありきで始めちゃうと、どうしてもそういう設計になっちゃうんですね。ですから、やっぱり一回出てからその辺精査する、私とすると、やっぱり職員がそういうところに気がついて、私のところに、ちょっとこの辺どうでしょうということで来たということは、それだけ意識が出てきたかなと。そこによって、約7,000万から8,000万の差額が出てくるということで、職員のほうの仕上がってきた図面をしっかり見直す力が出てきたなと思っておりますので、そういうところでずっと抑えたということでご理解いただけると。
○小宮 正議長 9番、前田議員。
○9番 前田 栄議員 そうですね。町長からも説明をいただきましたけれども、石川課長はこのときは当然課長じゃなくて、副町長あたりというか、違った担当の人がいて、石川課長に今、答弁を求めたら的確な答えで、それから、また町長もさきに言われましたけれども、職員の人が何回も行ってと。ですから、私は素人ですけれども、そういう点でいろいろこれからもそういう、いい建物というか、そういうよく精査していただいて、的確にすぐ答えていただいたんで納得しましたので、ありがとうございました。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  一般競争入札の経緯ですが、何者での一般競争入札だったのか。それと落札率について伺います。
  それと、もう1点。この建築工事の中には石綿除去的なものは入っていませんけれども、そういう方向性はないんでしょうか。その点を確認します。以前そういう問題があって、新たに補正を組まれた経緯があるんですよ。だから、そういうことのないようにしていただかないと困ると思うんですよね。その点を伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 ただいまの野原議員のご質問にお答えいたします。
  何者でのということでございますが、対象は……でございます。
  落札率のほうですが、よろしいでしょうか、84%。
○12番 野原和夫議員 対象では……、参加したのは。
○石川安司生涯学習課長 ………………………………………………………応札したのが2者でございます。
          (発言する者あり)
○石川安司生涯学習課長 応札が2者でございます。
  アスベストの件でございますが、こちらのほうは、現在と言っては恐縮なんですが、ないというふうに認識しております。
○小宮 正議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 最終応札入札2者ということも含めて、競争が働いたかという点もありますけれども。
  ただ、もう1つ、1点は、先ほど言いましたけれども、これだけの大きな工事になると、必ずいろんな疑問点が出てくるわけなんですよ。やっぱりその中で、以前第二庁舎の場合は、約4,000万の補正が組まれた経緯があります。そういうことのないように、ぜひ監督をしっかりとやっていただきたいと思います。
  以上です。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
                                (午前10時13分)
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○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時15分)
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   ◎発言の取り消し
○小宮 正議長 答弁願います。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 先ほどの私の答弁で、……、あるいは………………という発言がございましたが、こちらのほうは取り消しをさせていただきたいと思います。応札業者が2者ということでよろしくお願いいたします。
  以上です。
○小宮 正議長 今、石川生涯学習課長から発言の申し出がございましたけれども、これを許可することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めまして、石川生涯学習課長の答弁を削除したいと思います。
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 では、これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第43号 ときがわ町体育センター大規模改修工事請負契約の締結についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり締結することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小宮 正議長 起立全員であります。
  よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第44号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小宮 正議長 日程第3、議案第44号 平成29年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 朗読いたします。
  議案第44号 平成29年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)。
  平成29年度ときがわ町の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,142万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ54億609万6,000円とする。
  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
  (地方債の補正)。
  第2条 地方債の変更は、「第2表 地方債補正」による。
  平成29年9月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○小宮 正議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第44号 平成29年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,142万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ54億609万6,000円とするものであります。
  細部につきましては、企画財政課長からご説明を申し上げます。
○小宮 正議長 続いて、細部説明を求めます。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、議案第44号 平成29年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)について細部説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、予算の総額に歳入歳出それぞれ6,142万 1,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ54億609万6,000円とするものでございます。
  1ページから2ページの第1表、歳入歳出予算補正につきましては、款項の区分及び金額がそれぞれ記載されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  1枚めくっていただきまして、3ページの第2表、地方債補正につきましては、道路整備事業ほか1事業につきまして補正をするものでございます。
  次に、各項目の内容を歳入歳出予算補正事項別明細書にてご説明いたします。
  まず、歳入でございますが、7ページ、8ページをごらんいただきたいと思います。
  7ページの上段からになりますが、主なものを説明させていただきます。
  まず、10款1項1目地方交付税でございます。補正額5,054万5,000円を増額いたしまして、19億5,054万5,000円とするものでございます。右へ移っていただきまして、1節の地方交付税でございます。これは普通交付税を5,054万5,000円増額とするものでございます。
  続きまして、戻っていただいて、14款2項4目土木費国庫補助金でございます。補正額1,724万8,000円を減額いたしまして、3,237万7,000円とするものでございます。右へいっていただきまして、1節の道路維持費補助金でございます。社会資本整備総合交付金を1,724万8,000円減額するものでございます。
  続きまして、左へ戻っていただいて、一番下になります。19款、1枚めくっていただきたいと思います。1項1目繰越金でございます。補正額8,803万8,000円増額いたしまして、1億9,803万8,000円とするものでございます。右へいっていただきまして、1節の繰越金でございます。平成28年度の一般財源分の繰り越しといたしまして、8,803万8,000円を増額するものでございます。
  次に、11ページからの歳出でございますが、主なものを事業別にご説明させていただきます。
  まず、11ページ中段から下になりますが、総務一般管理事務、こちら1,223万2,000円を増額いたしまして、5,925万5,000円とするものでございます。右へいっていただきまして、7節の賃金でございます。臨時職員の増員に伴う賃金1,055万円を増額するものでございます。
  1枚めくっていただきまして、13ページ、やはり中段から若干下のところになりますが、町情報システム共同化事業でございます。231万8,000円を増額いたしまして、3,588万6,000円とするものでございます。右へいっていただきまして、13節委託料218万8,000円、14節使用料及び賃借料13万円、これにつきまして、11月から始まります子育てワンストップサービ スの導入に伴うシステム改修、システム使用料の増額補正となります。
  また、1枚めくっていただきまして、15ページ、これは下のほうになりますけれども、3款民生費のすぐ上になります。戸籍住民基本台帳システム改修事業、303万円を増額いたしまして、303万円とするものでございます。右へいっていただきまして、13節委託料、マイナンバーカードに記載する内容につきましての追加としまして、システム改修を行う費用を増額するものでございます。
  ちょっと飛ばさせていただきまして、3枚めくっていただきたいと思います。
  21ページ、中段になります。
  林業振興一般管理事業、140万円増額いたしまして、295万円とするものでございます。右へいっていただきまして、13節委託料、これは事務事業委託料としまして、林地台帳地図の作成業務を委託するもので、98万3,000円増額するものでございます。そして18節備品購入費、機械器具費、これはバックホウ用のゴムパッド、そして盗難予防装置の購入費用としまして、41万7,000円を増額するものでございます。
  左へ戻っていただきまして、一番下になります。観光施設管理運営事業、117万8,000円を増額いたしまして、1,319万4,000円とするものでございます。
  1枚おめくりいただきたいと思います。
  右へいっていただきまして、15節工事請負費。これは工事請負費としまして、ときがわ花菖蒲園の安全対策のため、唐沢川沿いに防護柵を設置するための工事費ということで、103万7,000円を増額するものでございます。
  続きまして、左に戻っていただきまして、中段から下になります。道路新設改良事業、23ページの中段でございます。道路新設改良事業、760万円を増額いたしまして、4,550万円とするものでございます。13節委託料、道路改良に伴う測量調査設計に係る経費としまして760万円を増額するものでございます。
  もう1枚めくっていただきまして、一番上になります。教育総務一般管理事務、631万4,000円を増額いたしまして、1,682万4,000円とするものでございます。右へいっていただきまして、11節需用費並びに18節備品購入費、こちらは来年度当初から小学校高学年及び中学校1年生が使用する机を購入するための費用としまして、309万6,000円、そして321万8,000円を増額するものでございます。
  続いて、左側へ戻っていただきまして、中段になります。玉川公民館管理運営事業、364万5,000円増額いたしまして、1,295万円とするものでございます。
  右へいっていただきまして、15節工事請負費364万5,000円増額するものですが、これは玉川公民館の床の木質化工事に関する経費として増額するものです。
  続きまして、左へ戻っていただきまして、本郷球場管理事業、505万9,000円増額しまして、810万6,000円とするものでございます。右へいっていただきまして、15節工事請負費、そして19節負担金、補助及び交付金、こちらにつきましては、本郷球場にございます公衆トイレの改修工事としまして、改修費463万7,000円、浄化槽設置負担金41万4,000円を増額するものでございます。
  最後に、29ページ、30ページをごらんいただきたいと思います。
  補正予算給与費明細書の30ページの上段でございますが、2、一般職、(1)総括の欄でございます。職員数の部分が1名マイナスということで、補正後121名に変更になってございます。
  そして、給与費全体では、一番右の合計欄のところをごらんいただきますと、161万3,000円の減額という内容でございます。給与費につきましては、今回、異動等に伴います補正をさせていただいているという内容の、こちら総括的な表でございます。ごらんいただければと思います。
  以上で細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 暫時休憩いたします。
  再開を10時50分といたします。
                                (午前10時32分)
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○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時50分)
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○小宮 正議長 これより議案第44号 平成29年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  1番、神山議員。
○1番 神山 俊議員 1番、神山です。
  13ページ、中ほど、町情報システム共同化事業ですけれども、先ほど11月から子育てワンストップサービスが導入ということ、説明がありましたが、どのようにして、どのようなサ ービスが受けられるのかお聞きします。1点目です。
  2点目は、19ページ、中ほど、母子保健事業ですが、子育て世代包括支援センター設立というところですけれども、設立前と設立後、どのように変わるのかお聞きいたします。
  3点目、21ページ、中ほど、ときがわ産材活用推進事業ですけれども、情報誌「木育て、ときがわ」を2,000部刷るということですけれども、どこに配置する予定なのかお聞きします。
  以上、3点です。
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、神山議員の1点目のご質問の子育てワンストップサービスのサービスの内容につきましてご説明をさせていただきたいと思います。
  この子育てワンストップサービスにつきましては、マイナンバーカードが導入されたことに伴いまして始められる新しいサービスでございます。これにつきましては、このマイナンバーの専用サイトのほうに入っていただきまして、そこから、やはりその中に「子育てワンストップサービス」というメニューがございます。そちらのほうにご自分のマイナンバーを入力していただきますと、ご自分専用のサイトに入っていただいて、そこで始められるサービスなんですけれども、当初は児童手当、児童手当の認定の請求ですとか、変更の届け出、そして児童手当の請求、児童手当の現況届など、そうした手続ができるようになります。
  そして、そのほかに保育の部分でもご利用がいただけるようになりますが、それにつきましては、支給認定申請書の提出、そして保育施設等利用申込書、保育施設等の現況届、こうしたものの届け出ができるようになります。
  また、これはすぐには運用ができないところではあるんですけれども、ひとり親の支援ということで、児童扶養手当の現況届の、これは事前送信となっております。そして母子保健の部分で、妊娠の届け出、事前アンケート、こうしたサービスが受けられるようになります。
  以上でございます。
○小宮 正議長 神山議員。
○1番 神山 俊議員 マイナンバーカードが必要なのか、それともマイナンバーを知っていればサイトに行けるのかお聞きします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。
  マイナンバーカードが必要になります。マイナンバーカードを専用のカードリーダーに読み込ませていただきまして、そちらのサイトのほうに入っていくというふうなことになります。
  以上でございます。
○小宮 正議長 神山議員。
○1番 神山 俊議員 マイナンバーカード、国の施策ですけれども、今後いろいろな部分で活用されてくるのかなと思うんですけれども、これに付随して町のサービスも提供を、あくまでも国のサービスですので、それに対して町のサービスができるのかというのはなかなか難しいと思うんですけれども、その辺の考えはあるのかお聞きします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。
  これからワンストップサービスについても始まるわけですけれども、そちらのほうの状況等を鑑みる中で、町の独自のサービスにつきましても、活用ができるようであれば導入をしていきたいというふうには考えております。
  以上でございます。
○小宮 正議長 19ページ、母子保健事業の関係で、答弁願います。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 神山議員の19ページ、母子保健事業、子育て世代包括支援センターの前後ということでございます。
  子育て世代包括支援センターにつきましては、今までどんな形でどんなふうに実施するという具体的なものが表示されておりませんでした。29年8月、厚生労働省から子育て世代包括支援センター業務ガイドラインというものが公布されまして、窓口の設置の方法について明示されたところでございます。ガイドラインの中では、子育て世代包括支援センターは、あらゆる課題や相談事項に単独で対応する場ではなく、関係機関の連携と支援のための連絡調整の中枢であると位置づけられております。
  そういったものに鑑みまして、ときがわ町では保健センターがかねがね妊娠期から母子とのかかわりを持って、それぞれの相談や支援を行っていたところなんですが、今まではそういった業務として行っていたものをセンターとして位置づけることによりまして、全ての対 象者の方に広く周知して、入り口として、センターに行けば何らかの支援につながるという情報が得られるという、ワンストップ拠点としてリニューアルオープンしたいと考えております。
○小宮 正議長 神山議員。
○1番 神山 俊議員 私も子育て世代包括支援センターの設立については高く評価しております。
  その中で、今、説明だと、現状のものの周知のために子育て支援センターを設置ということで、よりもっと具体的に、この設置をするに当たってより具体的な施策というんですか、そういうのはあるのか。また、先ほど情報の提供、関係機関との連絡調整とありましたけれども、より具体的な内容というか、中身等はあるのかお聞きします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 ご質問にお答えいたします。
  子育て世代包括支援センターの設置に当たりましては、前回の全協でもご説明いたしましたとおり、不妊治療、あるいは新生児聴覚検査、産後うつの支援等、いろいろな制度を整備して具体的な支援事業を整備いたします。
  それから、窓口の業務といたしましては、従来のものも当然なんですけれども、保健センターの母子保健担当、1名ございますけれども、そこを中心に各事業部門と連携をするという体制を整えてまいります。
  なお、まだスタートでございまして、県内でも多くの市町村が同じような対応でございますので、ときがわ町ではときがわ町の体制をこれからどうするかということを模索しながら、よい子育て世代包括支援センターを目指して進展させていただきたいと考えております。
○小宮 正議長 3点目のときがわ産材の活用について答弁を願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、神山議員のご質問に対してお答えさせていただきます。
  「木育て、ときがわ」の配置場所でございますが、こちらにつきましては、町内では本庁舎を初め第二庁舎、また、せせらぎホール等、町内の主要な施設に配置してございます。
  それから、埼玉県木材協会の木育コーナーのほうに、こちらは閲覧用としてでございますが、そちらのほうに送付させていただいて配置させていただいております。
  以上でございます。
○小宮 正議長 神山議員。
○1番 神山 俊議員 もちろん町内において町民の方々に木育、ときがわ町の子育てという部分をPRするのも意味はあるのかなと思いますけれども、やはり子育て世代が移住してきてもらうというのも、1つの大きな目的ではないのかなと思っております。
  その中で、私も近隣市町村の移住というものは大変、自治体間では近隣市町村の移住というんですか、それはいいのかなと思っていたんですけれども、やはり周りを見れば、同規模の自治体同士で人口の奪い合いというのは、目先はいいかもしれないですけれども、やはり長期的に見ると厳しいものがあるなというのは、正直、最近になって思い始めました。
  その中でやはりときがわ町の条件を見ますと、大きなマーケットがあると思っております。それはやはり東京都が大きなマーケットではないかなと思います。その中で、東京都は1,400万人います。その中でも0.1%でも移住してきてもらえれば、それはときがわ町にとって大変大きな魅力ではないのかなと思います。そういう部分からも、町内に置いたり、また埼玉県の事務所に閲覧用で置くのではなく、やはり大きな巨大マーケットである東京都に配布するというのも1つの大きな手段ではないのかなと思うんですけれども、その辺いかがお考えでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 こちらのパンフレットにつきましては、木材活用推進のためのパンフレットということでございますが、もちろん都内で行われましたイベント等のときには、お子さんを対象としたイベントのときには配布させていただいております。また、ときがわ町と関係がある都市部の保育園、幼稚園にも郵送させていただいております。
  また、よその町村から来られた視察時のときには、そちらの方にも配布をさせていただいて、積極的な活用を図っているところでございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 神山議員。
○1番 神山 俊議員 ぜひそこの部分も、町内に置いてもいいですけれども、東京都都市部等にも、積極的にこれからは配布してもらいたいなという、ひとつ要望なんですけれども、よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  先ほど14ページの件で、子育てワンストップサービスの導入においてで、11月から進められるということでございますが、先ほどの答弁では、マイナンバーカードが必要となるというお答えでした。カードを持っていない方には、サービスは受けられると思いますが、この点。
  それと、現在そのカードを登録している割合はどのくらいときがわ町にあるか、この問題についても伺います。
  それと、あくまでも周知は、マイナンバーカードが必要という登録制のものを表に出して周知すると思いますが、登録していない方への配慮も必要ではないかなと思うんですが、その点伺います。
  それから、ページ、26ページでありますが、一番上から、来年1学期から始まる小学校高学年の机を購入する問題、それから、真ん中あたりに玉川公民館木質化工事に関する経費の補正、それから本郷球場トイレ工事、附帯、この3つの工事についてのその補正に入れた理由、どのような理由でこの補正に入れたのか伺います。
  以上をお願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、ただいまの野原議員の1点目の前段の部分になろうかと思いますけれども、マイナンバーカード以外、マイナンバーでどうにか利用ができないのかというふうなお話だと思いますけれども、ただいまの現時点のところにおきましては、マイナンバーカードがないとどうしてもこのサービスが受けられないというふうなことで、マイナンバーだけですと個人のなりすまし等、そういった可能性もございますので、その辺の安全対策等もクリアされない限りは、これは難しいのかなというふうには考えております。
  以上でございます。
○小宮 正議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 町に申請すれば受けられるんじゃないでしょうか。そういう点はできないんですか。カードは必要ではない。今、問題になっているんです、このカードの問題もね。そういう中で強制的にこれをやるとなると、反感を持たれるんじゃないでしょうか。その申請すれば受けられるんじゃないの、それはできないんですか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問でございますけれども、これはあくまでも任意でございます。このサービスしかなくなってしまうのではなくて、今まで通常どおりの手続もできますので、そこはご心配いただかないで大丈夫だと思います。
  以上でございます。
○小宮 正議長 1点目。
○12番 野原和夫議員 周知の……。先ほどの質問の中で周知等、いろいろ3つ入れたんですけれども、お願いします。
  どのような周知をするか。それから、今、登録はどのくらい割合あるか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 このサービスの周知の部分でございますけれども、これはマイナンバーカードを発行されている方に限定されますので、直接等、こちらのほうは周知のほうを図っていきたいというふうには考えております。
  以上です。
○小宮 正議長 柴田町民課長、答弁願います。
○柴田光子町民課長 2つ目のご質問にお答えいたします。
  マイナンバーカードの交付件数ということでございます。29年7月末現在で875件の発行がございます。率にして7.6%でございます。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 はい。
  いいですか。
○小宮 正議長 はい。
○12番 野原和夫議員 875という低い数字でございます。これを今後どのような拡大というか、動いていくか、その働きかけはどのようにするかお伺いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 マイナンバーカードの発行についての推進でございますけれども、今、総務省のほうでも、こうした率を上げるために、さまざまなサービスを付加することによってマイナンバーが便利だというふうなことを図っていっているようでございますので、 そちらと内容を吟味しながら、使えるものであればどんどん推奨をしていきたいというふうに考えておりますので、それに追って対応していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 では、2問目の答弁を願います。
          (「小学校の机」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 26ページの。
  答弁願います。
  清水教育総務課長。
○清水誠司教育総務課長 それでは、26ページの教育総務一般管理事務の中の需用費及び備品購入費の来年度1月から高学年及び中学校の生徒が使用する机を購入することにつきまして、なぜこのたびの補正に入れたかという理由でございますが、この机の購入事業につきましては、28年度の途中から初めさせていただいたものでございます。
  今まで29年度当初に、29年度の中学1年生、2年生、3年生が使う部分につきまして、年度当初に予算として入れさせていただきました。これにつきましては、中学校のほう、実際配備できたわけでございますけれども、それで実際やってみて、29年度使う分、特に4月初めから使うということにつきまして、29年度予算につけるということについては、その後、学校で組み立て作業等ございまして、無理があったというようなことがございまして、やはり前年度にそれは用意しておかないと、新年度に入ったときに配備がうまくいかないということが改めてわかりましたので、このたびの補正予算のほうに来年度使用分をつけさせていただくということで、補正に入れさせていただいたわけでございます。
  以上でございます。
○小宮 正議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 今、説明だと28年度の予算から進められてきているということでありますから、当然これは29年度当初予算にも入るべきの問題じゃないでしょうか。
  実は、私は補正予算の取り組みの中では、急激な補正を入れる場合は、ある程度の理由がないと入れられない問題が出ているんですよ、実際。例えばこの物件費や人件費等の経常経費の補正は、特例の事情のある場合を除いてみだりに行うべきではないという、必携にも出ておるんですね。だから、補正の意味をもう少し確認した中でやるべきではないかなと思うんですが。
  今は、そのような来年度に向けてという説明ですけれども、当初予算に入れてやっぱり計 画をやるべきではないかなと思いますが、いかがですか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  清水教育総務課長。
○清水誠司教育総務課長 ただいま野原議員のご意見をいただきましたけれども、今後、この机の配置事業につきましては、これから、先ほど申し上げました前年度に予算をいただいて用意をしていくというような形をとっていきたいと思っております。
  また、ほかのものにつきましても、今ご意見をいただきましたけれども、補正の趣旨を踏まえて、これから取り組んでまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  次、玉川公民館木質の関係を。
  答弁願います。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 それでは、野原議員のご質問にお答えいたします。
  まず、玉川公民館の木質化の件でございますが、こちらのほう、床の木質が残されているところがございまして、利用者、主にダンス系の人たちなんですけれども、話す中で、町への負担等お話をする中で、木質化を進めていただきたいというような話をいただきました。
  あと、もう1件、玉川公民館のほうが、ときがわ方式の耐震補強と木質化の視察を受けるときに、一番初めに会場となるところでございますので、過去3カ年の平均でいくと、年間20回弱ぐらいの行政視察を受けておるわけですが、そういった中の状況を考えまして、木質化の視察を受ける中で、木質化されていないところというのは、ちょっとなかなか厳しいところがございますので、そういったところを踏まえまして今回提案をさせていただきました。
  次、よろしいですか。もう一つ、本郷球場のトイレの件でございますが、こちらのほうは急速に傷みが生じているということで、トイレの主に大便器のブースのところが非常に傷んでございますので、この機会をいただきまして、大便器の個室というところでございますので、そこも含めて和式の大便器ということでございますので、一緒に洋式化をして対応させていただきたいということで、ご提案をさせていただいております。
  以上です。
○小宮 正議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 玉川公民館木質化、町長のいろいろな施政方針の中にも木質化の運動はわかります。理解できます。
  しかし、この木質化、床を木質化するわけでしょう。ということは、やっぱり耐用年数の中では、研磨をしたり直したりする附帯工事がまたこれから出るわけですよ。それで、公民館の一部は壁、腰壁を木質化に最近したばかりなんですよ、まだ。それで新たにまたこういうことをやる。どうしても計画性に欠けていますよ、これじゃ。
  現に玉川小学校床研磨塗装工事、この工事については、6月22日の入札結果では221万4,000円で工事が、こういう予定が組まれてきた経緯があるんですよ。ということは、床をまた補修する工事の金額が出てくるわけ。公民館の床がどうしても必要なんでしょうか。伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 小学校の床と公民館の床のその区別はつけてもらわないといけないので。じゃ、玉川公民館の2階に木が張ってありますよね。あれは研磨していないですよ。ずっともう20年近くそのままです。小学校の場合は、子供たちが砂利というか砂を上げちゃうんですね。それなんで傷んでいるんで、17年たって研磨をしたということでありますので、公民館の床は必ず研磨するということはないです。大体体育館であれだけ使っていて、大体20年くらいたって研磨をしてやりかえる。それが大体サイクルです。だから玉川公民館みたいに普通の使い方をやっているところは、30年、40年、普通の住宅でも研磨しないじゃないですか、床なんかは、フロア。ああいう状態ですから。
  だから、普通の公民館の普通の使い方は、別に床を研磨するということはないです。小学校の場合は特別です。中学校の場合も小学校と比べると傷のつきぐあいが全然違って、とき中なんかは初めから手入れがいいので、そのままの状態ですから、あれはもう全然研磨は必要ないということで、その木についてのそういうのはご理解いただきたいと思います。
  それと、あそこの公民館の今回いろいろやるところは、実は、一番初めにやるときに予算がやっぱり決まっていましたので、やらなかったんですよ。そういう経緯もあるんですね。だから、やり残しちゃっていたということでありまして、今回の補正については、だから使っている人からも、あそこの部屋だけやっていないということがありましたので、やったんではないか。それは生涯学習課のほうの仕事ですからあれなんですけれども。だから木に対する、すぐ研磨、研磨と言いますけれども、それは一般の家庭と同じような形で考えてもらわないと。だから公民館の場合はそんな研磨は、10年、20年ですぐしなくても大丈夫です。
○小宮 正議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 強度のある材質で床を張るというような理解で私はします。
  研磨は別として、ただ、2階のほうの大きなホールは、床は木でもうできていますよね。それで、新たにまたその床の工事が本当に必要なんでしょうか。お金が余って余って仕方ない事業は、あるというより、お金がない中での事業。そして計画を持って大きなお金については当初予算に入れるなりして計画をするべきじゃないかなということを私は言いたいんですよ。
  ただ、今、課長のあれだと、そういう意見があった中で、すぐ予算化です。一回受けとめて、内容を精査した中で……。
  今、私は気づいたわけじゃない。今までの経緯の中で、補正のあり方が少しざん雑になっているような気がしたので、今回あえて言いましたけれども、そういうことを踏まえて、やっぱりきちんとやるべきじゃないかなと思うんですよ。
  補正に対しては、天災や災害の発生によって必要となった予算措置、こういう問題については緊急であります。ただ、その中でも国・県の補助金、負担金、交付金等の確定による問題も出てきます。それで、地方債の同意の見通しが確実になったことによる、建設事業の設計変更等によるやむを得ない事業、いろんな精査の中で補正は組まれてくるわけなんです。
  一回この問題については、もうこれが予算を通れば確実に進められるわけですが、こういう問題は考えなくちゃいけないと思いますが、課長、いかがでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 野原議員のご質問にお答えいたします。
  計画性というところにつきましては、今後、十分にご意見を踏まえまして対応させていただきたいと存じます。
  なお、必要性というところにつきましては、利用者のほうからの要望、あるいは視察先ということで、ときがわ町の顔という部分での利用がございますので、ぜひお願いしたいと存じます。
  以上です。
○小宮 正議長 終わりですよ、もう。終わり。
          (「もう1点」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 暫時休憩します。
                                (午前11時20分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時20分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 答弁願います。
  小峯副町長。
○小峯光好副町長 それでは、今、野原議員のご質問の中に補正予算の考え方といいますか、その辺について触れられておりましたので、補正予算等をヒアリングして査定をする立場でもありますので、その辺の考え方についてお答えをしたいというふうに思います。
  今、野原議員が申し上げましたように、補正予算については地方自治法の中にも定めはしてありますが、その中で、当初予算で編成した後に追加で減じるとか追加するとかというような形のときには、その必要性が問われてくるということで、先ほど野原議員が言われたように、工事の突発な災害だとか、あるいは国の動向によって、地方創生なんかの事業についてもそれに当たるかと思うんですけれども、そういったこと。あるいはマイナンバー、今回も論議していただいておりますけれども、国のマイナンバー制度の普及についての措置だとか、そういった動きによっての補正予算というふうなことがあります。
  そういった場合につきましては、補正予算で認められるというふうな考え方だと思うんですけれども、そのほかに問題は、当初予算で当然措置ができたんじゃないかというふうな部分があろうかと思うんですけれども、これについては、確かに吟味していく中でそういった部分が発生する場合もあると思います、実際問題。そういった場合につきましては、町としては、住民サービスの向上、あるいは事務の効率的な運営といいますか、事業の効果的な結果を望む中でその辺ところは判断する中で、追加の予算を認めて提案させていただく。
  これについては、当然、自治法の中でも議会のご議決をいただかなくちゃいけませんので、その辺については、丁寧に議会の皆さんのほうに説明をする中でご理解をいただきたいというふうに考えておりますので、その辺については、ご協力いただけますようにお願いしたいというふうに思います。
  そんなふうな考え方でおりますので、よろしくお願いたします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  関口町長。
○関口定男町長 今、副町長からも出ましたように、この補正予算につきましては、確かに当 初予算で全部決めて、そのままずっと1年間いけるかといったら、それは無理でしょう。野原さんがもし執行部としてやっても。
  今回もそうですけれども、結局収入のほうでも、交付税も決定、最終決定がないまま、まず当初予算を組む。そういうときに、予算を組む側とすると、もうどんどん全部、皆さんが各課から上がってきたやつを全部予算に組んじゃうと、60億は多分超えちゃうと思いますよ。それを精査していくわけです、どんどん。それを精査した中で、そして、今回みたいに入札差金が出たりとか交付税が来たりとか。大体収入のほうがめどがついてくると、じゃ、そのときに削ったやつを、じゃ入れるかとか、そういう形のこともあるわけですよ。
  いろんな面で、だから、ただ1つの災害が起きたからというだけじゃなくて、1軒のうちでもそうなんですけれども、一番初めに決めて、その中でずっと、じゃ、急にお金がかかるというときもありますよね。案外かからなかったということもありますよね。それはやっぱり、そういうときに補正予算というのは組むというのは。
  よく私なんかが組んで、3月に補正を、3月に1年間の予算書を出して議決して、6月に何でもう補正なんだということになるんですけれども、それはやっぱり収入が違ってきたり、そういういろんな、初め組めなかったけれども、これなら組めそうだということで予算を組んだりしますので、その辺のご理解はしてもらわないと。きっちりきっちり、1年間の一番初めの当初予算で全部それ補正なんかをするなと、そんなわけにはいかないですよ。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  先ほどの26ページのほうの本郷球場のトイレ改修工事の中身についての説明をお願いします。
  答弁願います。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 ただいまの野原議員のご質問にお答えいたします。
  男子トイレのほうですが、まず、もともとが小便器が3ございますが、これを2といたします。大便器が2、現在あるものを1といたします。また、女子トイレのほうですが、現在、大便器が3ございますが、こちらを2といたします。
  こちらのほうのレイアウトは、現在、かなり非常にきつい状況で設定をされておりますので、それぞれ減じた形で設定をさせていただいております。
  そのほか、個室のそれぞれの仕切り直しに係る部分であるとか、そういったものが内容になります。
  以上です。
○小宮 正議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 本郷球場の近辺のトイレの問題については、球場をおりるところに、すぐにくみ取り式のトイレが以前ありました。それは撤去して更地にしてあるわけなんですよ。そういう工事を進めている中では、もう目標としてある程度の考えが出ていたと思うんですよね。こっちの工事、この整備も含めて。全体を見据えた中での予算も組める計画はあったと思うんですよ。そういうことを今回に持ってくるということ自体も、ちょっと疑問にあるわけです。
  先ほど町長が言いましたけれども、予算の中ではその都度補正を入れる問題が出てくるといろいろ言いました。でも、予算を組むにはきちんとした計画を持って予算を組む。その中で今回も28年度決算は1億2,400万の不用額が出ているわけですよ。そういう予算も使いながら、うまく回しながら、差金も出しながらやっていくわけですから、そういう補正というものは生かせる補正が出るわけなんですよ。だから、そこを私は言いたいわけですよ。
  だから、今回の問題も、この3つの工事でも1,000万円以上はもうかかるわけですよね。大きな金額だと私は思います。
  そういう中で、今後の課題としては、慎重にこういう問題も取り上げていただく。この問題は、ぜひ今後の課題としてやっていただきたいと思いますが、答弁、この問題についても、全体も含めて副町長、答弁お願いします。
○小宮 正議長 答弁願います。
  小峯副町長。
○小峯光好副町長 それでは、野原議員のご質問にお答えします。
  補正予算の考え方については、先ほど述べさせていただきました。補正予算につきましては、慎重に内容については精査する中で、当初予算についての考え方もありますが、その辺についても、当初予算を組む段階で計画的なものについては、しっかりと計画に沿った形で考えていきたいというふうに思います。
  ただ、年度途中の状況によって追加の予算等が生じた場合につきましては、先ほども申し上げましたけれども、説明のほうを十分に皆様にする中で、その必要性を認めていただくように努力する中で、ご協力をいただくというふうな場合もあると思いますので、よろしくお 願いいたします。
  以上です。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  2番、小島議員。
○2番 小島利枝議員 議席番号2番、小島です。
  ページ数、19、20ページにあります母子保健事業について伺います。
  この部分につきましては、先ほど神山議員からもお話がございましたが、私も、備考に書いてあります子育て世代包括支援センターにつきましては、何度か一般質問させていただいて、子育てまで切れ目のない支援を実施していただきたいという中の1つでしたので、大変感謝申し上げます。
  その中で、1点だけちょっと伺いたいのが、これが始まる設立のスタートの日にち、また、補助金のほうにつきまして、聴覚検査、1カ月児健診のほうの補助金と、あと産後の健診の補助金についてなんですが、こちら全協では上限が5,000円ということで伺っていますが、該当する方はどこから該当するのか。また周知の仕方を、産前なんかにつきましては、なかなか役場のほうではかかわっておりませんので、その周知の仕方はどのように考えているのか伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 小島議員のご質問にお答えいたします。
  まず、1つ目のいつからスタートしますかということでございます。ただいま急いで準備を進めているところでございますが、10月1日からの開設を目標としております。
  続けてよろしいですか。
  2つ目になります。健診等の適用がいつからかということでございますが、要綱につきましては、10月1日から施行になりますけれども、適用は29年4月1日から対象ということで考えております。年度内有効ということで考えております。
  続けてよろしいですか。
  3つ目です。周知の方法ということでございます。設置につきましては、保健センターに看板を上げるとともに、広報、ホームページにて一般的に周知させていただきます。また、そのほかにつきましては、母子手帳の交付や健診でお越しになった方、そういった方に個々 にお知らせをさせていただきます。また、施設、本庁舎等にも同しように開設のお知らせの看板等を上げさせていただいて、周知に努めたいと考えております。
○小宮 正議長 小島議員。
○2番 小島利枝議員 補助金におきましては、4月1日から該当ということなんですが、それまでの今までの間の、もう産後なんかで、産まれてしまった方なんかでも、健診を受けている方はいただけるということになると思うんですが、その方に何かこうお知らせとかというのはできますでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 ただいまのご質問のお答えでございます。
  4月1日以降ということですので、出生に伴う新生児訪問等も行っております。その際にきちんとお話をさせていただいて、申請の必要がある方につきましては、手続をとっていただくようにお願いする予定でございます。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第44号 平成29年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小宮 正議長 起立全員であります。
  よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第45号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小宮 正議長 日程第4、議案第45号 平成29年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 朗読いたします。
  議案第45号 平成29年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)。
  平成29年度ときがわ町の国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,685万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億4,108万6,000円とする。
  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
  平成29年9月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○小宮 正議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第45号 平成29年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,685万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億4,108万6,000円とするものであります。
  細部につきましては、町民課長からご説明を申し上げます。
○小宮 正議長 続いて、細部説明を求めます。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 それでは、議案第45号 平成29年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についての細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ2,685万3,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億4,108万6,000円とするものでございます。
  細部につきましては、事項別明細で説明をさせていただきます。
  まず、歳入についてのご説明でございます。
  7から8ページをごらんください。
  歳入でございます。
  3款国庫支出金の2目国庫補助金は320万6,000円を増額し、320万6,000円とするものです。こちらにつきましては、平成30年度の国保広域化に向けました国保制度関係の業務準備事業費補助金の交付決定によるものでございます。
  次に、その下の4款療養給付費等交付金の1目療養給付費等交付金は2,274万7,000円を減額し、3,194万5,000円とするものでございます。これは5月、6月報告をもとにして積算いたしました給付見込みが減少したことによるものです。
  5款前期高齢者交付金の1目前期高齢者交付金は322万7,000円増額し、3億7,599万8,000円とするものです。これは平成29年度前期高齢者交付金の交付決定によるものでございます。
  続きまして、その下の9款繰越金は4,316万7,000円を増額いたしまして、1億107万5,000円とするものです。増額の理由につきましては、平成28年度繰越金の確定によるものでございます。この内訳は、2目のその他繰越金の前年度繰越金が4,316万7,000円増額いたしまして、1億107万4,000円となります。28年度決算の余剰金となっております。
  続きまして、歳出に移ります。
  9から10ページをお開きください。
  歳出のご説明です。
  まず、一番上になります。1款総務費、1項総務管理費の1目一般管理費を185万5,000円増額し、762万1,000円とするものです。これは平成30年度の国保広域化に向けた制度関係準備の追加分といたしまして、国保情報集約システムのデータ連携及び資格システムの改修に64万3,000円を、高額療養費制度の見直しに伴うシステム改修に121万2,000円を増額するものでございます。
  続きまして、その下の2款保険給付費、1項療養諸費の1目一般被保険者療養給付費を2,083万8,000円増額いたしまして、8億6,476万6,000円に、その下の3目一般被保険者療養費を145万4,000円増額し1,080万円に、さらに下の2項高額療養費の1目一般被保険者高額療養費を919万6,000円増額いたしまして、1億2,360万円にするものでございます。この増額補正は、前年度の実績及び本年度の4月から7月までの支払い額から算出いたしました今後の支出見込み額を増額するものでございます。
  次に、9ページ下段になります。
  3款1項後期高齢者支援金等の1目後期高齢者支援金を1,750万8,000円減額いたしまして、1億9,158万円とするものでございます。これは社会保険診療報酬支払基金の後期高齢者支援金納付金の決定通知によるものでございます。
  続きまして、11から12ページをお開きください。
  一番上になります。4款前期高齢者納付金等の1項前期高齢者納付金等、1目前期高齢者納付金等を32万8,000円増額いたしまして、69万2,000円とするものです。これは社会保険診療報酬支払基金の納付金の決定通知による補正でございます。
  続きまして、その下、中段より少し上になります。
  6款介護納付金の1項介護納付金、1目介護納付金は315万7,000円を減額いたしまして、7,782万5,000円とするものです。これは社会保険診療報酬支払基金の納付金の決定通知によるものでございます。
  次に、中段より少し下、9款諸支出金の1項償還金利子及び還付加算金、4目退職被保険者等償還金は384万7,000円を増額いたしまして、384万8,000円とするものです。こちらにつきましては、前年度の療養給付費等負担金等の交付確定によります返還金でございます。
  次に、一番下になります。15款基金積立金の1項基金積立金、1目保険給付費支払基金積立金を1,000万円計上させていただきます。基金積立金につきましては、平成20年度以降ゼロ円になっておりました。これを広域化に向けまして、1,000万円新たに積み立てをするものでございます。
  以上で議案第45号 平成29年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 これより議案第45号 平成29年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  先ほどの課長の説明で、保険給付費支払基金積立金1,000万、課長のご努力というか敬意を表したいと思います。
  これから広域化に向けての問題があると思います。ただ、28年度の決算内容から見ると、もう少し増額できたのではないかなと思います。この経緯は、ちょっと教えていただければありがたいです。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 医療給付費の関係でございます。
  28年度の決算内容からということでございましたけれども、平成29年度、28年度の実績と29年度の現在までの給付の実績を計算した上で、後の給付額を算定しております。そこを見ますと、今年度に入りまして、3月診療分からの請求でございますけれども、月当たり前年度対比で1,000万円程度の増となっております。7月末現在で一般の給付費の分とそれから高額療養費の分を合わせまして、6,800万円の増額が出ております。今後の減も期待しておりますけれども、今の状況で考えますと、この推移を見逃すわけにはいきませんので、平均を出しまして年度末のほうの給付金に充てさせていただき、その中から残った分を積立金に上げさせていただきました。
○12番 野原和夫議員 わかりました。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  10番、野口議員。
○10番 野口守隆議員 今の関連の質問なんですけれども、私、監査委員を仰せつかって、武野谷監査委員と一緒に監査をやっているわけなんですが、そのときに、この保険給付費の支払基金がないといったことは非常に珍しいんじゃないかというご指摘をそのときにも受けたんです。ですから、これはこれを契機に、できればなるべく単年度だけでなく積み立てていただいたほうが多分いいんじゃないかなと思うんですが、その辺の考えはどうなんですか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 今回は、28年度の繰り越し分を見越しての積み立てでございますけれども、今年度末までにまた余裕がございますような状況が出れば、積み増し等も検討してまいりたいと考えおります。
○小宮 正議長 野口議員。
○10番 野口守隆議員 わかりました。ぜひ継続して、今年度だけじゃなくて、次年度も何年も続けられるようであれば、続けていただければと思います。お願いしたいと思います。
  以上です。
○小宮 正議長 ほかに質疑ございませんか。

                     (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○小宮 正議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第45号 平成29年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小宮 正議長 起立全員であります。
  よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第46号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小宮 正議長 日程第5、議案第46号 平成29年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 議案第46号 平成29年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。
  平成29年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ106万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,582万7,000円とする。
  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
  平成29年9月9日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○小宮 正議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第46号 平成29年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ106万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,582万7,000円とするものであります。
  細部につきましては、町民課長からご説明を申し上げます。
○小宮 正議長 続いて、細部説明を求めます。
  柴田町民課長。
○柴田光子町民課長 それでは、引き続き議案第46号 平成29年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ106万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,582万7,000円とするものです。
  細部につきましては、事項別明細書で説明させていただきます。
  7から8ページをお開きください。
  まず、歳入についてでございます。
  3款繰越金の1目繰越金を106万円増額いたしまして、205万6,000円とするものです。この繰越金は、平成28年度の決算で余剰金が確定したため補正するものでございます。
  続きまして、歳出についてのご説明を申し上げますので、9から10ページをごらんください。
  3款諸支出金、2項繰出金の1目他会計繰出金を2万6,000円増額し、2万7,000円とするものです。これは平成28年度の一般会計からの事務費繰出金の精算に伴うものでございます。
  また、4款予備費は103万4,000円を増額いたしまして、203万4,000円とするものです。今回の補正理由は、歳入の増額分を一般会計への繰出金と予備費に計上するものでございます。
  以上で議案第46号 平成29年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 これより議案第46号 平成29年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第46号 平成29年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小宮 正議長 起立全員であります。
  よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を午後1時といたします。
                                (午前11時52分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮 正議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎発言の訂正
○小宮 正議長 ここで、桑原議会事務局長から午前中の発言の訂正の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  桑原議会事務局長。
○桑原功夫議会事務局長 午前中の議案第46号 平成29年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算の議案の朗読におきまして、議案提出日を29年9月9日と朗読いたしましたが、正しくは29年9月5日でございますので、訂正をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 ただいま桑原議会事務局長からの発言の一部を訂正したいとの申し出があり ました。
  お諮りいたします。これを許可することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、桑原議会事務局長からの発言の一部訂正の申し出を許可することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第47号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小宮 正議長 続いて、日程第6、議案第47号 平成29年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 議案第47号 平成29年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)。
  平成29年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)。
  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,751万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億4,403万1,000円とする。
  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の総額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
  平成29年9月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上でございます。
          (「金額」と呼ぶ者あり)
○桑原功夫議会事務局長 すみません。訂正します。
  補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
  平成29年9月5日提出、ときがわ町長、関口定男です。
○小宮 正議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第47号 平成29年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,751万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億4,403万1,000円とするものであります。
  細部につきましては、福祉課長からご説明を申し上げます。
○小宮 正議長 続いて、細部説明を求めます。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、命によりまして、議案第47号 平成29年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の予算補正につきましては、2点の理由により実施するもので、まず第1点目は、平成28年度介護保険特別会計決算に伴い、精算金等の予算額を補正するものです。2点目は、新しい介護予防・日常生活支援事業が開始されたことに伴い、介護予防サービス給付費を介護予防・日常生活支援総合事業へ予算を移しかえるものです。
  この予算移しかえの理由としましては、平成29年度予算編成の時点においては、介護認定の更新を済ませたサービス利用者があるごとに、地域支援事業へ移行するものとして予算編成を行いましたが、その後、円滑に新たな制度へ移行するため、全ての対象者について、4月のサービス利用分から一斉に地域支援事業へ移行することとしたことによる予算補正です。
  では、事項別明細書によりましてご説明を申し上げますので、歳入の7ページをお開きいただきたいと思います。
  先ほど説明した補正理由の2点目、歳出予算組み替えの影響により、3款国庫支出金が4万1,000円増加し2億3,098万3,000円に、4款支払基金交付金が、補正理由1点目の28年度決算及び補正理由2点目の予算移しかえの双方の理由から107万6,000円を追加し、3億412万5,000円とするものです。
  5款県支出金は、予算の移しかえを行いますが、総額は変わらず、7款繰入金は、1点目、2点目それぞれの理由により12万2,000円の追加、8款繰越金は平成28年度決算により3,627万1,000円の追加となります。
  続きまして、歳出予算ですが、9ページをお開きいただきたいと思います。
  9ページ、最上段の2款保険給付費から、同じページ、中段の4款地域支援事業費へ439万6,000円が移しかえられているのをご確認いただきたいと思います。移しかえは同額でありますので、事業費の金額の増減はありません。
  3款基金積立金につきましては、平成28年度決算により2,612万6,000円を追加し、2,612万7,000円となり、これは剰余金を介護給付費準備基金へ積み立てを行うものです。
  続きまして、5款諸支出金です。1項償還金及び還付加算金、2目第1号被保険者保険料還付金ですが、10万5,000円を追加し40万5,000円とするものです。
  続きまして、3目償還金ですが、415万3,000円追加し416万1,000円とするものです。
  ページをめくっていただき、12ページにあるとおり、国県の支出金について返還する金額が確定したことによる補正です。
  続きまして、2項繰出金、1目一般会計繰出金ですが、712万6,000円追加いたしまして、713万2,000円とするものです。この内訳は、介護給付費に係るものが683万4,000円、事務費に係るものが29万5,000円それぞれ追加し、地域支援事業に係るものを3,000円の減とするものです。
  6款予備費ですが、28年度において認定審査に必要な主治医意見書に係る費用に不足が生じ、予備費から充用を行っております。その結果、29年度における予備費の50万円の財源が不足するため、その財源額のみの修正を行うものでございます。
  以上で細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 これより議案第47号 平成29年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  10ページの中で、28年度決算に伴い介護保険給付費準備基金に入りますが、この積立金の目標も含めて、今後どのような目標を持っているのか。
  それと30年度は、来年ですが、介護保険改定、7期に改定になると思いますが、この準備に向かって、私たちに説明はどのような順序でやっていただけるか伺います。
○小宮 正議長 答弁願います。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、野原議員のご質問、10ページの基金積立金の目標額のことについて、まずご答弁申し上げたいと思います。
  ご案内のとおり、ことし28年度決算でご議決を承認いただきました決算額と今回の補正予算で積立額合わせますと、合計で5,469万円ほどの基金造成がなされる運びとなっております。この後、29年度のどの程度給付が伸びる額によって左右されますが、予算額でいきますと、567万9,000円の取り崩しを経まして、最終的に4,900万円程度の基金造成額が残る計画 となっております。
  基金につきましては、以上でございます。
○12番 野原和夫議員 いいです。
○小宮 正議長 基金はいいですよね。
○12番 野原和夫議員 もう1点のほう。
○小宮 正議長 では、もう1点のほう。
○宮寺史人福祉課長 それでは続きまして、同じく野原議員ご質問の介護保険第7期計画における介護保険料の関係だと思うんですけれども、どの程度のタイミングで皆様にお知らせできるかというふうなお話でございます。
  介護保険事業計画、現在策定作業を進めておりまして、第1回の策定委員会が終わったところでございます。予定ですと、年明けごろに計算が終了しまして、1月前後にパブリックコメントで意見聴取をして、おおむね3月の定例議会の全員協議会あたりで皆様に案をお示しできるかというふうな計画で作業を進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
○小宮 正議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 実は、来年度、国保の広域化の問題も含めてあるんですよね。やっぱり3月の予算編成の中で説明では遅いと思うんですよ。やっぱり前もって、もう少し早く内容について説明していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○小宮 正議長 答弁願います。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 この介護保険料設定におきましては、国から示される計算式により試算をするという性格がございます。その計算式が示されましたら、なるべく早く試算をしまして、なるべく早く皆様のお耳に入れたいというふうなことを心がけております。
  ただいま申し上げましたのは、例年のスケジュールでいきますと、おおむねそのような形でなるということでご理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。
○小宮 正議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第47号 平成29年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小宮 正議長 起立全員であります。
  よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第48号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小宮 正議長 日程第7、議案第48号 平成29年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 議案第48号 平成29年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)。
  平成29年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)。
  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,467万6,000円とする。
  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
  平成29年9月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○小宮 正議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第48号 平成29年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,467万6,000円とするものであります。
  細部につきましては、建設環境課長からご説明を申し上げます。
○小宮 正議長 続いて、細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、議案第48号 平成29年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正ですが、歳入歳出それぞれ2万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億7,467万6,000円とするものです。
  歳入においては、28年度決算を受けた繰越金の追加及び一般会計繰入金の減額、歳出では、総務管理費一般管理費の追加及び公債費、利子の減額となっております。
  細部につきましては、事項別明細書で説明をさせていただきます。
  7ページ、8ページをごらんください。
  歳入の説明になります。
  まず、5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金でありますが、261万8,000円を減額し、4,058万8,000円とするものです。
  その下、6款1項1目繰越金でありますが、259万1,000円を増額し、269万1,000円とするもので、前年度決算を受けた追加です。
  続いて、9ページ、10ページをごらんください。
  歳出の説明になります。
  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の一般管理費人件費ですが、27万8,000円を増額し、1,346万円とするものです。内訳は、住居手当、通勤手当及び共済費に係る人件費の追加となっております。
  その下、4款1項公債費、2目利子につきましては、30万5,000円を減額し、756万8,000円とするもので、平成28年度下水道事業債に係る借入金1,200万円の確定を受けた減額となっております。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 これより議案第48号 平成29年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がございませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第48号 平成29年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小宮 正議長 起立全員であります。
  よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第49号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小宮 正議長 日程第8、議案第49号 平成29年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 議案第49号 平成29年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)。
  (総則)。
  第1条 平成29年度ときがわ町水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  (収益的収入及び支出)。
  第2条 平成29年度ときがわ町水道事業会計予算(以下「予算」という。)第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。
  科目、第1款水道事業費用、既決支出予定額3億2,237万7,000円、補正予定額51万3,000 円の減、計3億2,186万4,000円。
  第1項営業費用3億172万8,000円、52万円の減、3億120万8,000円。
  第2項営業外費用1,564万9,000円、7,000円の増、1,565万6,000円。
  (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)です。
  第3条 予算第7条に定めた経費の金額を、次のとおり補正する。
  科目、(1)職員給与費、既決予定額5,054万6,000円、補正予定額52万円の減、計5,002万6,000円。
  平成29年9月5日提出、ときがわ町長、関口定男。
  以上です。
○小宮 正議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  関口町長。
○関口定男町長 それでは、議案第49号 平成29年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。
  第3条予算の過不足等により補正の必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、水道課長からご説明を申し上げます。
○小宮 正議長 続いて、細部説明を求めます。
  内室水道課長。
○内室睦夫水道課長 それでは、議案第49号 平成29年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)について細部説明申し上げます。
  まず、1ページの第2条をごらんください。
  収益的収入及び支出の補正でございます。支出につきまして、支出の予定額から51万3,000円減額して、3億2,186万4,000円とするものです。
  次に、第3条は議会の議決を経なければ流用することのできない経費です。
  (1)給与費52万円の減額がこの経費となります。
  なお、今回の補正予算につきましては、全て人事異動に関連するものです。
  次に、2ページをごらんください。
  収益的収入及び支出、下の表になりますが、支出、1款1項1目原水及び浄水費から4目総係費までと、2項2目消費税及び地方消費税が予算の増減となる部分です。
  詳細につきましては、補正予算明細書をごらんいただければと存じます。
  以上で細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○小宮 正議長 これより議案第49号 平成29年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略させていただきます。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第49号 平成29年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小宮 正議長 起立全員であります。
  よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議員派遣について
○小宮 正議長 日程第9、議員派遣についてを議題といたします。
  お諮りいたします。議員派遣については、会議規則第121条の規定により、お手元に配付したとおり派遣したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、議員を派遣することに決定いたしました。
  なお、結果報告につきましては、議長の諸報告の中で報告したいと思います。
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   ◎延会について
○小宮 正議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ございませんか。

                     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小宮 正議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○小宮 正議長 大変お疲れさまでした。
                                (午後 1時26分)