平成30年第3回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第5号)

                            平成30年9月13日(木) 
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第41号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正に
             ついて
日程第 2 議案第42号 平成30年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)
日程第 3 議案第43号 平成30年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第 4 議案第44号 平成30年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1
             号)
日程第 5 議案第45号 平成30年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第 6 議案第46号 平成30年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第1号)
日程第 7 議案第47号 平成30年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)
日程第 8 議員提出議案第1号 児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書の提出に
                ついて
追加議事日程(第5号の追加1)
日程第 1 議員提出議案第2号 ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書の提出について
日程第 2 議員派遣について
日程第 3 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
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出席議員(12名)
     1番  杉 田 健 司 議員     2番  長 島 金 作 議員
     3番  神 山   俊 議員     4番  小 島 利 枝 議員
     5番  田 中 紀 吉 議員     6番  山 中 博 子 議員
     7番  岡 野   茂 議員     8番  前 田   栄 議員
     9番  野 口 守 隆 議員    10番  小 宮   正 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
清 水 誠 司 
企画財政課長
荒 井   淳 
税務課長
中 藤 和 重 
町民課長
山 口 清 史 
福祉課長
宮 寺 史 人 
会計管理者兼
会計室長
宮 寺   進 
産業観光課長
坂 本 由紀夫 
建設環境課長
加 藤 光 典 
水道課長
伊 得 正 巳 
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教育長
久 米 正 美 
教育総務課長
清 水 健 治 
生涯学習課主幹
正 木   彰 
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議会事務局長
桑 原 功 夫 
書記
村 田 宏 美 

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   ◎開議の宣告
○前田 栄議長 おはようございます。大変お疲れさまです。
  ただいまの出席議員は12名全員でありますので、定足数に達しております。
  なお、石川安司生涯学習課長が欠席のため、かわって正木彰生涯学習課主幹が出席しておりますので、ご了承いただきたいと思います。
  これより平成30年第3回ときがわ町議会定例会第5日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○前田 栄議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
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   ◎議案第41号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○前田 栄議長 日程第1、議案第41号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 議案第41号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  平成30年9月4日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○前田 栄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 議案第41号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  埼玉県の重度心身障害者医療費支給事業補助金交付要綱の一部改正に伴い、ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、福祉課長からご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
  以上です。
○前田 栄議長 続いて、細部説明を求めます。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、福祉課よりときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の細部説明を申し上げます。
  この条例は、重度心身障害者の医療費に係る一部負担金について、助成金を支給することにより重度心身障害者の福祉の増進を図る目的で制定されたものです。この助成金の支給対象となる重度心身障害者とは、身体障害者手帳1級、2級、3級及び療育手帳マルA、A、Bの知的障害者、それに精神障害者保健福祉手帳1級の方であり、いずれも手帳所持者の中で重度に位置づけられている方です。重度心身障害者が医療機関の窓口で支払う一部負担金を町が受給者に対して支給し、そのうちの2分の1が埼玉県から補助金として町に交付される制度となっています。
  このたび、この埼玉県の補助金の交付要綱が改正され、受給資格に所得制限が導入されることになりました。そこで、町でも所得制限を導入するための改正を行うこととし、議案書の1ページから条例改正案を提案させていただきました。
  改正内容については、議案参考資料の資料ナンバー2をごらんいただきたいと思います。
  よろしいでしょうか。
  資料の新旧対照表を1ページめくっていただきまして、2ページ下段から3ページにかけて左側、改正案の第4条第2項及び第3項として所得制限に係る条文を新たに追加します。
  所得制限の額ですが、扶養親族がなしの方で控除後の所得が360万4,000円を超える方については、今後対象外となります。
  資料のページを戻っていただき、1ページ、第3条をごらんください。
  今回の改正では、所得制限に関する条文改正とあわせ、障害者が利用する福祉サービスのうち、従来は共同生活援助と共同生活介護に分かれていたサービスが共同生活援助に一元化されたことを受け、これに対応するための改正もあわせて行います。
  議案書に戻っていただき、2ページの附則をごらんください。
  よろしいでしょうか。
  第1項で、この条例改正による所得制限は、新規認定申請の方には来年の1月から適応と なりますが、既に受給者となっている方については、重度心身障害者医療費の受給者証の一斉更新が予定されている平成34年10月から導入することと規定します。
  以上で細部説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。
○前田 栄議長 これより議案第41号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 この問題について質問させていただきます。
  対象外となる人数においては全員協議会で説明されておりますが、もう一度確認のためお願いします。
  それから、この事業の目的について伺います。
  それから、県が所得制限を導入しても、町は継続することも考えなかったのか、この3点について伺います。
○前田 栄議長 宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、お答えいたします。
  所得制限により非該当となる方は、現在の所得を調べたところ、6名の方が対象外になります。
  1点目、以上です。
○前田 栄議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 6名ということで、この間の説明だと、多い負担で1年間で14万4,840円を負担していた方という説明をされました。それから、少ない負担の中では1年間1万1,720円という負担割合を説明されましたが、このような状況でよろしいのでしょうか。
○前田 栄議長 宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それぞれ医療機関にかかる機会は年ごとに違うとは思うんですが、おおむねおっしゃっていただいた金額どおりでございます。
○前田 栄議長 1問目、よろしいですか。
  では、2問目、目的ですね。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、質問の2点目、この事業の目的でありますが、この補助制度の目的なんですけれども、障害により医療機関にかかる機会の多い障害者、重度の心身障害 者ですね、体の障害であったり知的障害であったり、精神障害である方やその家族の経済負担を軽減するための制度であります。
  以上です。
○前田 栄議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 負担を軽減する問題は確かにあると思いますが、重度心身障害者の福祉の増進を図るためも含まれているんではないかなと思うんです。そういう点についてはどうお考えでしょうか。
○前田 栄議長 宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 こういった経済支援を通じて心身障害者の福祉の増進を図るということも大きな目的の一つというふうに認識しております。
  以上です。
○前田 栄議長 よろしいですか。
  じゃ、3問目、お願いします。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、3点目、野原議員ご指摘のとおり、埼玉県の補助金交付要綱が改正されて所得制限を導入することとなりました。それを受け町では、補助金交付要綱の対象にならないある一定の所得にある方についても、この所得制限を設けることなく、全員の方に今までどおりの医療費の給付をすることも選択肢の一つとしてあります。
  しかしながら、ほかの自治体の状況を見ながら、あるいはそもそもこの制度が身体障害者の経済支援というふうな内容でございますので、健常者と同じレベルの所得のある心身障害者の方には、給付する必要があるかというふうなことを考えてみますと、やはりこの制度を長く継続していく上では、所得制限を導入して、ある一定の所得のある方には給付をご遠慮いただくというふうなこともやむなしかなというふうな考えを持ちまして、今回の条例を提案させていただいたものでございます。
  以上です。
○前田 栄議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 ときがわ町の重度心身障害者の方は、この間の説明で322名ということを聞いております。その中の6名ということですから、県が要綱に所得制限を設けることに対して、町がそこで加わるというか、やらなくても済むことも十分考えられるんですよね。
  というのは、本年の2月に開かれた埼玉県議会定例会で、日本共産党はこの重度心身障害者助成所得制限を撤回するよう求めています。その中で、知事の答弁では、この制度について重度心身障害者の方の医療費の自己負担分について、その金額を市町村が負担した場合、原則としてその2分の1を県が助成するものと答弁されております。だから、これを町が主体性でやらなくても、今までどおり行っても、県は2分の1は助成しますよと言っているわけなんですよ、改正しなくも。
  だから、あえて改正されなくても十分、障害者の人たちの幸せも含めて守る政策の中で生きられるんではないでしょうか。それでも改正が必要なんでしょうか、伺います。
○前田 栄議長 宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、お答えをさせていただきます。
  野原議員は、仮に、県知事の答弁によると、引き続き町が所得制限にかかる方に対しましても助成をした場合、これまでどおり県が2分の1を負担するというふうなお話でございましたが、我々の補助金交付要綱の解釈だと、そういった所得制限にかかる方に町が医療費を給付した場合には対象にならないというふうな認識でおります。
  以上です。
○前田 栄議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 この自治体キャラバンの中でも、この改正を据え置きということの自治体もあるんですね。和光市なんかは今回出していないようです。そういうものを考えると、あくまでもこの制度実施主体は町であるというふうに私は考えますけれども、もう一度、知事の答弁は2分の1出す、そのほかに町は2分の1負担ですよね、補助出していますから。そういう中で知事の答弁を確認してみたらどうでしょうか。2分の1出すと言っているんですよ。いかがですか。
○前田 栄議長 宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 確認する必要はあるかと思います。しかしながら、我々の事務方の補助金交付要綱の解釈では、補助金交付要綱で一定の所得以上は対象としないというふうにうたっている以上、その方については、県の補助金の対象にならないというふうな認識でございます。
  以上です。
○前田 栄議長 ほかにございますか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 他の自治体というか、ときがわ町はそのような判断をしたということなんですが、他の自治体で和光市といったかな、それは何か変えないという方向を出しているようですが、近隣の市町村の状況はどうなんでしょうか。
○前田 栄議長 宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、お答えします。
  埼玉県が全市町村に意向調査を行っておりまして、意思決定ができている団体、できていない団体まだいろいろあるんですが、状況をお知らせしようと思います。
  63団体中56団体が所得制限の導入の意向を示しております。ほかに未定が6団体、まだ意思決定されていない団体が6団体、それから所得制限を導入しない方針である団体が1団体、そのような状況ということで県から情報が入っております。
  以上です。
○前田 栄議長 よろしいですか。
  ほかにございますか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○前田 栄議長 原案に反対でしょうか、賛成でしょうか。
          (「反対です」と呼ぶ者あり)
○前田 栄議長 12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原和夫です。
  議案第41号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例に対して、反対の立場で討論に参加します。
  今回提案されている内容は、平成31年1月から県が重度心身障害者医療費助成制度に所得制限を導入することから、県にあわせて町も所得制限を導入するものです。所得制限の対象となる方は先ほどの質疑で確認しましたが、6名ということです。
  日本共産党は、本年2月に開かれた埼玉県議会定例会で知事に対して、重度心身障害者医療費助成の所得制限は撤回するよう求めています。そのときの知事の答弁では、この制度について、重度心身障害者の方の医療費の自己負担分について、その金額を市町村が負担した場合、原則としてその2分の1を県が助成するものと知事みずから答弁しており、この制度の実施主体は町であると考える。また、この制度の目的は重度心身障害者の福祉の増進を図るためのものである。重度の障害を持って生活をされている方の幸せを増進させる制度であり、収入によって対象外とすることは、制度の目的にも反するものであると考える。
  以上の理由から議案第41号に反対し、討論とする。
  以上です。
○前田 栄議長 次に、原案に賛成の方の発言を許します。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 11番、岩田鑑郎でございます。
  ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例に対する賛成の討論をしたいと思います。
  この重度心身障害者医療費助成制度は、障害により医療機関にかかる機会の多い重度心身障害者の方やその家族の経済的負担を軽減するための制度であります。しかしながら、さまざまな福祉予算が増加している現在においては、負担能力のある方には相応の負担をお願いする、これは物の考え方として当然だと思います。
  ただ、先ほども反対討論された方の中に、いろんな調査をしているということでの反対でありますが、この法律とか要綱が変わったから変えるんだというような考え方でなく、早く言えば健常者と同等の生活ができる方に対しては、必要ないだろうというような思いを強く述べていただきたいというふうに思います。
  これは要望でございますが、いずれにしましても、健常者の方と同等の所得がある方への負担が必要ない、必要がないじゃなくて必要があると思いますけれども、削減するということは真っ当な物の考え方だと思いますので、これをもって賛成討論にかえさせていただきます。
○前田 栄議長 ほかに討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって討論を終了いたします。
  日程第1、議案第41号 ときがわ町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○前田 栄議長 起立多数であります。
  よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第42号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○前田 栄議長 日程第2、議案第42号 平成30年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 議案第42号 平成30年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)。
  平成30年度ときがわ町の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,978万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ54億799万9,000円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  (継続費の補正)。
  第2条、継続費の変更は、「第2表継続費補正」による。
  (地方債の補正)。
  第3条、地方債の変更は、「第3表地方債補正」による。
  平成30年9月4日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○前田 栄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議長のお許しをいただきましたので、議案第42号について概要説明を申し上げ、提案理由とさせていただきます。
  それでは、議案第42号 平成30年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,978万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ54億799万9,000円とするものであります。
  細部につきましては、企画財政課長からご説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○前田 栄議長 続いて、細部説明を求めます。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、議案第42号 平成30年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)について細部説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、予算の総額に歳入歳出それぞれ9,978万5,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ54億799万9,000円とするものでございます。
  1ページから2ページの第1表、歳入歳出予算補正につきましては、款項の区分及び金額がそれぞれ記載されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  3ページの第2表、継続費補正につきましては、体育センター大規模改修工事の完了に伴い、平成30年度の年割額を変更するものでございます。
  4ページの第3表、地方債補正につきましては、体育施設整備事業ほか1事業について補正するものでございます。
  予算の詳細につきましては、地方自治法施行令第144条の規定に基づく説明書によりご説明いたします。
  6ページから8ページにかけての歳入歳出予算補正事項別明細書の総括の部分につきましては、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、各項目の内容を歳入歳出予算補正事項別明細書にてご説明いたします。
  まず、歳入でございますが、9ページ、10ページをごらんください。
  9ページの上段からになりますが、主なものを説明させていただきます。
  まず、10款1項1目地方交付税8,249万円を増額いたしまして、19億2,249万円とするものでございます。右へいっていただきまして、1節の地方交付税8,249万円でございます。これは去る7月24日に普通交付税の額が決定されたことによります増額の補正でございます。
  続きまして、その下のほうへいっていただきまして、19款1項1目繰越金でございます。1億4,446万7,000円を増額いたしまして、2億4,446万7,000円とするものでございます。右へいっていただき、1節の繰越金でございます。1億4,446万7,000円、前年度繰越金という ことで平成29年度からの繰越金でございます。
  続いて、21款の1項3目教育債でございます。9,000万円減額いたしまして、1億7,920万円とするものでございます。1節の体育施設整備事業債ということでマイナス9,000万円でございます。これは体育センターの事業費の確定に伴い減額するものでございます。
  次に、11ページからの歳出でございますが、主なものを事業別にご説明させていただきます。
  なお、項目の大部分は職員の人事異動に伴う人件費の補正となっておりますが、その部分につきましては割愛させていただきます。
  それでは、11ページの一番下のほうになりますが、事業といたしまして財政調整基金積立事業でございます。1億9,994万5,000円を増額いたしまして、2億4万7,000円とするものでございます。右へいっていただきまして、25節積立金でございます。1億9,994万5,000円、財政調整基金への将来の財源のための積み立てでございます。
  次に、1枚おめくりいただきまして、13ページのやはり一番下のところになりますが、戸籍住民基本台帳システム改修事業でございます。266万3,000円を増額、これは皆増でございます。13節委託料266万3,000円、これは電算システムの改修委託料ということですが、マイナンバーカード等の記載事項に内容を充実するためのシステムの改修費の補正でございます。
  続いて、少々飛びますが、19ページをごらんいただきたいと思います。
  中ほどになりますが、農業振興費のところの環境保全型農業直接支払制度事業でございます。こちら65万6,000円を増額いたしますが、これも皆増でございます。補正額の財源内訳の欄をごらんいただきたいと思いますが、国・県支出金ということで49万1,000円が計上してございます。こちら県からの4分の3の補助をいただいて実施する事業でございます。右へいっていただきまして、19節の負担金、補助及び交付金65万6,000円、こちら環境問題に関心の高い農業者及び農業者の組織する団体への営農活動の支援のための補正でございます。
  続きまして、そのページ一番下になりますが、観光施設管理運営事業106万8,000円を増額いたしまして、1,153万円とするものでございます。右へいっていただきまして、15節工事請負費106万8,000円、これは民地に設置されている大附地内観光案内板の移設工事及びいこいの里大附旧排水管撤去工事のための補正でございます。
  1枚おめくりいただきたいと思います。
  中ほどになりますが、道路新設改良費のところの道路新設改良事業でございます。561万6,000円を増額いたしまして、4,674万1,000円とするものでございます。右へいっていただ きまして、15節工事請負費561万6,000円、こちらは大字雲河原地内、町道2−29号線の道路新設改良工事に伴う補正でございます。
  もう1枚おめくりいただきたいと思います。
  23ページの一番下になりますが、体育センター管理事業、こちら9,336万5,000円を減額いたしまして、1億8,115万9,000円とするものでございます。右へいっていただきまして15節になりますが、工事請負費9,335万5,000円を減額するものでございます。これはやはり体育センターの事業費が確定したことに伴いまして減額するものでございます。
  次に、25、26ページをごらんいただきたいと思います。
  そちらの補正予算給与費明細書の26ページのほうの上段でございますが、2、一般職、(1)総括の欄でございますが、職員数の部分が1名マイナスということで、補正後118名に変更になってございます。そして給与費全体では、そこを右へ目を追っていただきまして合計の欄を見ていただきますと、そこの比較のところ、マイナス1,417万2,000円の減額という内容でございます。給与費については今回、異動等に伴い補正をさせていただいているという内容の総括的な表になっておりますので、ごらんいただければと思います。
  最後に、29ページ、30ページをごらんいただきたいと思います。
  29ページが継続費のそれぞれ関連する年度の支出額又は支出予定額並びに事業の進行状況等に関する調書、30ページが地方債の現在高の見込みに関する調書でございます。
  いずれも今回の補正後の状況を反映させての表でございます。ごらんいただければと思います。
  以上で細部説明を終わりにさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○前田 栄議長 これより議案第42号 平成30年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 人事異動に伴う人件費補正というのが多くの項目にあるわけですけれども、まとめのところで1名減で119名が118名になった、1,400万も減っているわけですね。これはやはり多く金をもらっている職員がやめて、新しい職員が入ったということで理解していいんでしょうか。
○前田 栄議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 岩田議員のご質問にお答えしたいと思います。
  1名の減につきましては、これだけの金額が下がっているということで、所得とすると多い職員というような考え方もありますが、全体的にはそういうことでよろしくお願いします。
○前田 栄議長 岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 人事異動による項目の全部じゃないですけれども、プラスとマイナスを考えるとマイナスが3,200万で、特別職を除いてね。プラスが1,700万だから大体合うんですよね、1,500万ぐらいですから。合うんですけれども、こんなに、要はこれ3月の時点でやめる人というのは、課長さんはわかるわけですよね、高い金を払っている人は。こういう補正をどうして3月の時点では、予算を組むときこういう、課長さんやめるから幾ら減るよとか、そういう計算はしないんですか。
○前田 栄議長 清水総務課長。
○清水誠司総務課長 基本的に補正前の119名というのは、当初予算のときに計上した金額ということなんですけれども、よろしいでしょうか。それで、当初予算でいこうと思って予算は立てました。ところが、希望どおりにそのまま、例えば再任用とかそういう方が受けてくれない場合もあったというようなことですね。その部分が減った。それから、ちょっと申し上げましたけれども……、途中で亡くなった方がいるとかそういうことでございます。
○前田 栄議長 岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 要はこれ計画を立てるときに、予算を立てるときに、そういう精査というか、それはしないんですか。いや、してほしいんですよ。そうじゃなければ、こういう補正も必要がないんじゃないかと思うんですけれども。
  それはしようがないですよ、多少10万とか20万とか、100万単位でしょうけれども。そういう計算して後のこういうあれだったらしようがないと思うんですけれども、何か計画立てて出して通したって、マイナスになったからいいやっていう話じゃないような気がするんですよ。
  ぜひ精査をした上で予算を立てていただきたいというふうに思います。
○前田 栄議長 清水総務課長。
○清水誠司総務課長 これにつきましては、年度末につきましては、人事異動でその後何か変更になることも当然あるわけなんですけれども、当然、退職者だとかそういうことにつきましては事前にわかることですので、そこの点はよくよく把握をした上で各課で、主には総務課のほうでございますが、各課にそういうふうな指示のほうを出しているところでございま す。今後もそういうことにつきましては、十分気をつけながらやっていきたいと思います。
  以上です。
○前田 栄議長 よろしいですか。
  ほかにございますか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  24ページの体育施設改修工事の9,300万ですか、予算に応じてこれだけのお金が余るという予算の組み方が少し疑問点もあるんですが、総額的に率としてどのくらいの割合になっているのか、それとこの9,300万の経緯を教えていただきたいと思います。
○前田 栄議長 答弁願います。
  正木生涯学習課主幹。
○正木 彰生涯学習課主幹 それでは、お答えいたします。
  当初の予算3億2,400万円でございますけれども、これにつきましては概算工事費ということで計上させていただきました。実際に当初予算を組むときには、1月ぐらいには予算を決定していくわけですけれども、その際にはまだ実施設計が完全に終わっていなかったということで、概算予算ということでご説明を申し上げて予算を組ませていただきました。
  その結果、実施設計を行いまして、実施設計が2億5,400万円となりました。その時点で既に7,000万円の減という形になっております。この7,000万円につきましては、概算で組んだものをより精査をいたしまして、工法ですとか材料等の比較検討をしていく中で削っていった成果でございます。その後、一般競争入札を行いまして約2億1,400万円で落札されまして、実施設計額と入札差金が4,000万円となりました。この時点で当初予算と比べると1億1,000万円下がっております。その後、変更等に伴います増額等もございまして、が約1億6,000万円ということで、残りがこの補正額の額となっております。
  以上でございます。
○前田 栄議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 実施設計も含めて順序を踏まえてやれば、こんなに大きな金額は出ないと思うんですよ。やっぱり予算の組み方にもある程度の甘さがあるという指摘をされても仕方がないと思うんですよね。
  その中でも、決算の中でも不用額が1億何千万もある、そういうことも考える中で、やっぱりきちんとした順序を踏まえて予算計上をして当初予算に入れる計画をしてもらいたいと 思います。
  全体からいうとパーセンテージはどのくらいになっていますか、これの。お願いします。
○前田 栄議長 正木生涯学習課主幹。
○正木 彰生涯学習課主幹 すみません、パーセンテージですけれども、具体的に、当初予算に対してどの部分でしょうか。
  実際に、最終的に完成したお金ということですね。少々お待ちください。すみません。
○前田 栄議長 暫時休憩します。
                                (午前10時19分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田 栄議長 再開いたします。
                                (午前10時20分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田 栄議長 正木生涯学習課主幹。
○正木 彰生涯学習課主幹 当初予算につきまして、完成後の金額ですけれども、約81%となっております。
  以上でございます。
○前田 栄議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 わかりました。
  今回は、追加補正をされないで済んだという結果が出ていると思うんですよ。こっちの公民館の工事も追加補正で4,000万以上の補正が出た経緯もあったんですよね。だから、そこをやっぱりきちんとした方向性を今後やっていただきたいと思います。これは強く要望したいと思います。お願いします。
○前田 栄議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、今回の補正に至った経緯をちょっとお話しさせていただきますと、先日の決算でもご指摘いただきました不用額が多いというふうなお話の中では、やはり年度中に執行した事業の経費が余った場合には、早目に減額をしてほかの事業に回せるように準備をするということもございまして、今回ここで改めて減額の補正を出させていただいたところであります。これはあくまで、不用額を出さないための方策でもございますので、ご理解いただきたいと思います。
○前田 栄議長 ほかにございますか。
  9番、野口議員。
○9番 野口守隆議員 歳入のほうで地方交付税が確定したというお話が先ほどありました。8,249万円の増額ということなんですが、多分、基準財政需要額と収入額を引いた額がこの差額と出たと思うんですが、この増額の理由がどういうことで増額になったのかということが1つと、多分、毎年地方交付税を見込む場合には、さっき言ったとおり基準財政需要額と収入額の基本的には差が地方交付税に算入されると思うんですが、その計算と、これだけ違ったということで、大体今までプラスになっておりますが、マイナスなんていうことはないんでしょうが、その辺の事情をひとつご説明願いたいと思います。
○前田 栄議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、ただいまの野口議員のご質問にお答えさせていただきます。
  内容としては2点ほどあったかと思うんですけれども、一括して全体的にお答えのほうをさせていただきたいと思います。
  まず、今回これだけの増額になったという理由でございますが、まず当初予算のときに前年度から比べてマイナスの6,000万円、今年度でいきますと17億4,000万円で普通交付税のほうは積算をさせていただいているということで、ご説明のほうをさせていただいたところでございます。
  最終的に、今年度決定した段階で、予算を立てる段階では合併算定替えが4,000万円ほど縮減をされるというふうなことで見込んでいたわけでございますが、その縮減が大体2,800万ぐらいで済んだというところがまず1点ございます。
  そのほかにも若干の増減があるんですけれども、そのほか大きいところで説明をさせていただきますと、もう一つは、交付税の額に影響を与えるものが臨時財政対策債というものがございます。これが異なもので、臨時財政対策債がふえれば交付税は減りますし、減れば交付税がふえるという作用をもたらすわけなんですけれども、今回の場合、平成29年度の臨時財政対策債から30年度の臨時財政対策債の差額が1,350万円から60万円ほど減っております。これは、今回の補正にも臨時財政対策債の減額ということで計上させていただいておるんですけれども、少な目に見込んでおったのですが、それでも減額をせざるを得なくなってしまったというふうな状況の中で、1,350万円ほど、逆に言うと交付税がふえる要因になったというところでございます。
  こうした算定替えの縮減が思ったほどなかったですとか、臨時財政対策債が減ったことに より交付税がふえる作用があったというところで、まず6,000万円減るというふうなお話をさせていただいたところが、3,000万円ほどで済んだというところですか。
  そのほかに、交付税年度予算を立てる際に、やはりまだ確定していない部分がございますので、5,000万円ほど余裕を見させてもらっております。これも今回戻させていただくということで大体8,000万円になっております。
  やはり交付税もふたをあけてみないとわからないというふうな中で、平成30年度の交付税においても、やはり近隣の自治体で大きく減らしているところがございます。大きいところでは8,000万円ほど減っているところもありますし、そのほかにも6,000万、5,000万ということで、ちょっと言葉が正しいかわかりませんけれども、簡単にそのぐらい減ってしまうというふうな状況があるものですから、ある程度の余裕は見させていただく中で予算のほうは立てさせていただいております。
  もし当初予算を割った場合には、埼玉県のほうからも、なぜ当初予算を割ったのかというふうなことで、細かく理由のほうもヒアリングをされることになっておりますので、そうしたことも含めて予算のほうを立てさせていただいているところでございます。
  交付税の算定におきましては、ご指摘のとおり、基準財政需要額と収入額の差額ということで算出のほうをしているわけでございますが、ときがわ町の場合には、今、合併算定替えというものもございまして、旧の玉川村と都幾川村で算出したものと、ときがわ町で算出したものの差額というものが余計に来ているというお話なんですが、こちらのほうが昨日の平成29年度でも1億6,000万円ほどあるというふうなお話をさせていただいたんですけれども、ここが先ほどご説明したように、3,000万円ほど少なくなるだけで済んだということで、とりあえずは今回の算定におきましては、想定ほど減らなかったということで安心をしているところでございます。
  ただ、今後も交付税を算定する際には、需要額ですとか収入額、これは税収が上がりますと収入額のほうもふえてきますので、交付税を減額する要因になってきますので、その辺を注視しながら予算のほうは立てていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○前田 栄議長 野口議員。
○9番 野口守隆議員 わかりました。
  先ほども、いわゆるあけてみなけりゃわからないというところが交付税はあるということで、控え目に見込んだということで理解しております。
  そうすると、まず基準財政需要額は国のほうではどのくらいに見たのかということと、先ほど税の話が出ましたけれども、例えば町税が今98%でしたか、徴収率がありますが、これは留保財源ということは75で変わらないわけですよね。この2点お願いします。
○前田 栄議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、まず1点目の今年度の交付税の需要額なんですけれども、合併算定替えの縮減額を引いた後の数字で、要するに交付税に直接反映する金額なんですけれども、お知らせさせていただきたいと思います。
  需要額につきましては、今年度32億829万円。じゃ、ついでに収入額のほうもお話しさせていただきますと、13億8,269万4,000円。これを差し引きしていただきますと、本当であればこれが交付税の額になるんですけれども、ここに調整率というものが入りまして、数百万減っていますので、今回の補正額になってくるというふうなことでございます。
  そして、2点目の収入額、税収が上がった場合の収入額への影響というふうなことでよろしかったかと思うんですけれども、これも税収が上がった場合には当然収入額が75%分はふえますので、交付税が減るという作用になってくるわけなんですが、その収入額に反映されてくるのが、法人等の税ですと前年度の実績になりますが、固定資産税等につきましては現年の課税状況で反映されるという、ちょっといろいろと取り扱いが前年の実績ですとか、現年の実績ですとかということで反映される部分が違うものですから、その辺でいろいろと注意をしながら、前年の実績で反映されるものについては、はっきりしておりますので、そこの辺は注視しながら交付税の算定には反映していきたいというふうには考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○9番 野口守隆議員 わかりました。
○前田 栄議長 ほかにございますか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。

                     (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第42号 平成30年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○前田 栄議長 起立全員であります。
  よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を10時50分といたします。
                                (午前10時32分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田 栄議長 休憩前に引き続き再開いたします。
                                (午前10時50分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎発言の訂正
○前田 栄議長 ここで、生涯学習課正木主幹から、先ほどの議案第42号における答弁の一部訂正について、訂正の申し出がありましたのでこれを許可いたします。
  正木生涯学習課主幹。
○正木 彰生涯学習課主幹 すみません。では、議長の許可を得ましたのでご訂正をさせていただきます。
  先ほど野原議員からの質問の中で、私が工事の変更増額につきまして、誤って1億数千万ということで申し上げてしまいましたけれども、正確には約1,600万円の増額でございます。その部分の訂正をお願いいたします。
  もう1点ございます。2点目でございますけれども、野原議員の質問の執行率についての回答ですけれども、81%と申し上げてしまいましたが、71%の誤りでございますので、ご訂正をお願いいたします。すみませんでした。
○前田 栄議長 ただいま正木主幹から答弁の一部について訂正したいとの申し出がありましたが、お諮りいたします。これを許可することにご異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄議長 異議なしと認めます。
  よって、正木主幹からの答弁の一部訂正の申し出を許可することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第43号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○前田 栄議長 日程第3、議案第43号 平成30年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 議案第43号 平成30年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)。
  平成30年度ときがわ町の国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3,551万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億7,993万3,000円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成30年9月4日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○前田 栄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第43号 平成30年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3,551万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億7,993万3,000円とするものであります。
  細部につきましては、町民課長からご説明を申し上げます。
  以上です。
○前田 栄議長 続いて、細部説明を求めます。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 それでは、議案第43号 平成30年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。
  細部につきましては、事項別明細書にて説明をさせていただきます。
  まず、歳入ですが、7、8ページのほうをお開きいただきたいと思います。よろしいでしょうか。
  3款県支出金、1項1目保険給付費等交付金を1,434万8,000円増額しまして、11億2,155万9,000円とするものです。内訳は、1節普通交付金を1,407万9,000円増額し、10億8,567万9,000円とするものです。保険給付費の見込み額の変更に伴うものです。さらに第2節特別交付金を26万9,000円増の27万円とするものです。こちらは国保事業報告システムの改修に伴う費用が特別交付金として交付されるものとなっております。
  続きまして、5款繰越金ですが、1億2,112万4,000円増額し、1億2,175万2,000円とするものです。これは平成29年度繰越金の確定によるものとなります。
  続きまして、6款諸収入、2項7目特定健康診査等負担金ですが、過年度分の特定健康診査等負担金の精算に伴いまして4万3,000円増額しまして、4万4,000円とするものです。
  次に、歳出について説明申し上げます。
  9、10ページをお願いいたします。
  1款総務費、1項1目一般管理費を27万円増額し、488万円とするものです。これは国保事業報告システムの改修費27万円を増額するものとなっております。
  続いて、2款保険給付費、1項2目退職被保険者等療養給付費を471万2,000円増額し900万円に、同款2項1目一般被保険者高額療養費を677万4,000円増額し1億3,200万円に、同項2目退職被保険者等高額療養費を259万3,000円増額し、360万円とするものです。いずれも平成30年4月から7月までの支払い実績から算出しました今後の見込み額について増額補正をするものです。
  続きまして、3款国民健康保険事業費納付金、1項1目一般被保険者医療給付費分を108万2,000円増の2億2,431万3,000円へ、同項2目退職被保険者等医療給付費分を3万7,000円増の99万2,000円とし、次のページお願いいたします。同款2項後期高齢者支援金等分の1目一般被保険者後期高齢者支援金等分を38万1,000円減額し8,627万7,000円とし、同項2目退職被保険者等後期高齢者支援金等分を3,000円増額し43万4,000円とし、さらに同款3項介護納付金分の1目介護納付金分を32万6,000円減額し、2,548万8,000円とするものです。これら全ては国民健康保険事業費納付金額の決定通知を受けて変更とするものでございます。
  続いて、5款保健事業費、1項1目特定健康診査等事業費を8,000円増額し、1,554万2,000円とするものです。これは需用費を8,000円増額し受診勧奨に取り組むというものであ ります。
  続いて、6款基金積立金、1項1目財政調整基金積立金を8,591万3,000円増の8,591万4,000円とし、歳入不足に備えるための基金として充てるものとなっております。
  次のページをお願いいたします。
  次に、7款諸支出金、1項6目療養給付費等負担金償還金を3,181万3,000円増額し、3,181万4,000円とするものです。これは平成29年度療養給付費等負担金実績に伴い交付の確定を受けたことによる国庫への返還金となっております。同項7目療養給付費等交付金償還金は273万1,000円増額し、273万2,000円とするものです。平成29年度退職者医療療養給付費実績に伴いまして交付金の確定により、社会保険診療報酬支払基金への返還金となっております。同款2項繰出金、1目一般会計繰出金は新たに項目を設定いたしまして、28万6,000円を計上するものです。平成29年度出産・育児一時金繰入金の精算に伴い設定するものとなっております。
  以上で、議案第43号 平成30年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○前田 栄議長 これより議案第43号 平成30年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑ありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第43号 平成30年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○前田 栄議長 起立全員であります。
  よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第44号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○前田 栄議長 日程第4、議案第44号 平成30年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 議案第44号 平成30年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。
  平成30年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出の補正)。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ72万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,654万7,000円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成30年9月4日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○前田 栄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第44号 平成30年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ72万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,654万7,000円とするものであります。
  細部につきましては、町民課長からご説明を申し上げます。
○前田 栄議長 続いて、細部説明を求めます。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 それでは、議案第44号 平成30年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について細部説明を申し上げます。
  細部につきましては、事項別明細書にて説明をさせていただきます。
  7、8ページのほうをごらんいただきたいと思います。
  まず、歳入についてですが、3款1項1目繰越金を72万8,000円増額し、172万4,000円と するものです。これは平成29年度の決算で余剰金が確定したために補正するものとなっております。
  次に、歳出についてご説明申し上げます。
  9、10ページのほうをごらんいただきたいと思います。
  3款諸支出金、2項1目他会計繰出金を8,000円増額し、9,000円とするものです。これは平成29年度の一般会計から事務費繰出金の精算に伴うものとなっております。
  続いて、4款1項1目予備費でございますが、72万円を増額し172万円とするものです。歳入の繰越金増額分のうち、一般会計への繰出金以外の増額分を予備費に計上するというものであります。
  以上で、議案第44号 平成30年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○前田 栄議長 これより議案第44号 平成30年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第44号 平成30年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○前田 栄議長 起立全員であります。
  よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第45号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○前田 栄議長 日程第5、議案第45号 平成30年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算 (第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 議案第45号 平成30年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)。
  平成30年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,772万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億8,637万円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成30年9月4日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○前田 栄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第45号 平成30年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,772万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億8,637万円とするものであります。
  細部につきましては、福祉課長からご説明を申し上げます。
○前田 栄議長 続いて、細部説明を求めます。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、命によりまして、議案第45号 平成30年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)の細部説明をさせていただきます。
  主な内容につきましては、平成29年度介護保険特別会計の決算に伴い精算額が確定したことにより、所要の予算補正を行うものであります。
  説明は事項別明細書により申し上げますので、7ページの歳入をお開きいただきたいと思います。
  まず、4款支払基金交付金では、地域支援事業支援交付金を29年度決算に伴い、34万8,000円の追加。
  8款繰越金は、平成29年度決算により3,737万3,000円を追加いたします。
  続きまして、歳出予算ですが、9ページをお開きいただきたいと思います。
  3款基金積立金については、平成29年度決算により1,799万8,000円を追加し2,195万9,000円とし、決算剰余金を介護給付費準備基金へ積み立てを行います。
  続きまして、4款地域支援事業費ですが、1項介護予防・日常生活支援総合事業費の1目介護予防・生活支援サービス事業費から3目高額介護予防サービス費相当事業等費へ1万円予算の移しかえを行います。
  続きまして、5款諸支出金ですが、1項償還金及び還付加算金、2目第1号被保険者保険料還付金を16万円減額し、14万円とするものです。続きまして3目償還金ですが、1,249万4,000円追加し、1,250万2,000円とするものです。ページをめくっていただき、12ページにあるとおり、国・県の支出金について返還する金額が確定したことによる補正です。
  続きまして、2項繰出金、1目一般会計繰出金ですが、738万9,000円追加しまして、739万5,000円とするものです。この内訳は、介護給付費に係るものを435万3,000円、事務費に係るものを186万2,000円、地域支援事業費に係るものを117万4,000円、それぞれ増額するものです。
  以上で細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○前田 栄議長 これより議案第45号 平成30年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これより議案第45号 平成30年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○前田 栄議長 起立全員であります。
  よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第46号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○前田 栄議長 日程第6、議案第46号 平成30年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 議案第46号 平成30年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)。
  平成30年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)。
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,690万3,000円とする。
  2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  平成30年9月4日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○前田 栄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第46号 平成30年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,690万3,000円とするものであります。
  細部につきましては、建設環境課長からご説明を申し上げます。
○前田 栄議長 続いて、細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、議案第46号 平成30年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正ですが、歳入歳出それぞれ4万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億7,690万3,000円とするものです。
  歳入においては、平成29年度決算を受けた繰越金の追加及び一般会計繰入金の減額。歳出 では、総務管理費、一般管理費の追加及び公債費利子の減額となっております。
  細部につきまして事項別明細書で説明させていただきます。
  7ページ、8ページをごらんください。
  7ページ、8ページ、歳入の説明となります。
  まず、第5款繰入金、1項1目一般会計繰入金ですが、307万9,000円を減額し、3,817万4,000円とするものです。
  その下、6款1項1目繰越金でありますが、303万4,000円を増額し、313万4,000円とするもので、前年度決算を受けた追加です。
  続いて、9ページ、10ページをお開きください。
  歳出の説明になります。
  1款総務費、1項1目一般管理費の一般管理費人件費ですが、24万円を増額し、1,412万2,000円とするものです。内訳は、給料、職員手当等人事異動に伴う人件費の追加となります。
  その下、4款1項公債費、2目利子につきましては、28万5,000円を減額し、739万円とするもので、29年度下水道事業債に係る借入金1,550万円の確定を受けた減額となっております。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○前田 栄議長 これより議案第46号 平成30年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第46号 平成30年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。

                     (起立全員)
○前田 栄議長 起立全員であります。
  よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第47号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○前田 栄議長 日程第7、議案第47号 平成30年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 議案第47号 平成30年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)。
  第1条、平成30年度ときがわ町水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  以下は長文となりますので、概略を朗読いたします。
  第2条、第1款の水道事業収益収入を2万6,000円減額、水道事業費用支出を303万3,000円減額。
  第3条の第1款資本的支出を4万3,000円増額。
  第4条、職員給与費を284万2,000円減額する。
  平成30年9月4日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○前田 栄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 議案第47号 平成30年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。
  第3条予算及び第4条予算の過不足等により補正の必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定によりこの案を提出するものであります。
  細部につきましては、水道課長からご説明を申し上げます。
○前田 栄議長 続いて、細部説明を求めます。
  伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 それでは、議案第47号 平成30年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)について細部説明をいたします。
  1枚目の第2条をごらんください。
  収益的収入及び支出ですが、収入の予定額から2万6,000円減額して、3億3,369万8,000円とし、支出の予定額から303万3,000円を減額して、3億1,890万1,000円とするものでございます。
  次に、その下の第3条、資本的収入及び支出ですが、支出の予定額に4万3,000円を増額し、2億1,792万2,000円とするものでございます。
  次にその下、第4条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費でございますが、職員給与費を284万2,000円減額して、4,784万9,000円とするものでございます。
  今回の補正予算の内容につきましては、1つ目は、人事異動等による職員給与費の減額。
  2つ目は、平成29年度に借り入れた企業債の借入額及び利率の確定により支払いリスクの減額及び企業債償還の増額とするものでございます。
  3つ目は、支出の予定額の減額に伴い、消費税及び地方消費税を減額するものでございます。
  詳細につきましては、11ページ以降の補正予算明細書をごらんいただければと存じます。
  以上で細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○前田 栄議長 これより議案第47号 平成30年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。
  ちょっと確認も含めてお聞きしたいんですけれども、人事異動に伴う補正ということなんですけれども、かなり、人数は変わらない、級数、職域ですね、3級が4級に上がっているぐらいなんですね。それで、扶養手当というのはもちろん変わっていますけれども、何か、疑問に思うんです、そんなにほとんど変わっていないようなのにもかかわらず280万も減額になるというのは、ちょっとよくわからない点なんですけれども、わかりますか。説明できますでしょうか。
○前田 栄議長 答弁願います。
  伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 お答えいたします。
  まずは、田中議員のおっしゃるとおり、手当、大きなもので言いますと、扶養手当が75万 6,000円減額しております。こちらについては当然職員の扶養の体系が、職員によって変わりますので、そういったものが一番大きなものでございます。
  それから、期末手当、勤勉手当、いわゆる賞与部分についても職員の構成によって当然異なりますので、その扶養手当のほうも関係してきますので、そういったものが減額しております。
  それと、法定福利費40万2,000円、こちらにつきましても当然人がかわっておりますので、その分の減額というふうになっております。
  以上です。
○5番 田中紀吉議員 課長、扶養手当というのは、結婚される、お子さんが生まれる、いろんなことがあります。ただし、3月の時点ではそれは相当読めるはずと思います。私も多少この手はやっているんですけれども、こんなに大きなというのは、予算の組み方のところがちょっと違っているんじゃないかなと思っているんです。
  それとあと、もう一つ、給料は全体としては上がっているはずなんです。手当もここで少し変わっているはずなんです。だから、そういう意味ではどうも、こんなに大幅に下がるというのがちょっとよく、すっと落ちないという意味で聞きました。
  ただ、間違っているという意味で聞いているわけじゃないですから。ただし、ちょっと大幅過ぎるんじゃないかと、そういう意味です。だから間違っていることではないんですから、これはこれで結構なんですけれども、ちょっと大幅に、補正のやり方が違うんじゃないかと、そういう意味です。
○前田 栄議長 伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 お答えいたします。
  例えばですけれども、前課長と私の給与のほうも内容も変わっております。また、もう2人変わっておりますが、それも大幅に年齢も違いますし、扶養に対する人数等も変わってございます。その部分が変わってきているということでございます。
  以上です。
○5番 田中紀吉議員 悪いという意味じゃないですから。
  わかりました。結構です。問題ではありませんから。
○前田 栄議長 ほかにございますか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第47号 平成30年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○前田 栄議長 起立全員であります。
  よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議員提出議案第1号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○前田 栄議長 日程第8、議員提出議案第1号 児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書の提出についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 議員提出議案第1号。
  平成30年9月4日提出。ときがわ町議会議長、前田栄様。
  提出者、ときがわ町議会議員、小島利枝。賛成者、ときがわ町議会議員、野口守隆。同じく、神山俊。
  児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書の提出について。
  上記の議案を別紙のとおり、ときがわ町議会会議規則第14条第1項及び第2条の規定により提出します。
  以上です。
○前田 栄議長 提出者から提出理由の説明を求めます。
  4番、小島利枝議員。
          (発言する者あり)
○前田 栄議長 暫時休憩します。
                                (午前11時32分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田 栄議長 再開します。
                                (午前11時32分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎発言の訂正
○前田 栄議長 今、議会事務局長から発言の訂正がございましたのでお願いいたします。
  議会事務局長。
○桑原功夫議会事務局長 それでは、先ほどの議案の朗読において、一部発言を訂正させていただきます。
  「ときがわ町議会会議規則第14条第1項及び第2条」と朗読をいたしましたが、正しくは「ときがわ町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します」に訂正をお願いいたします。
  以上です。
○前田 栄議長 暫時休憩します。
                                (午前11時33分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田 栄議長 再開いたします。
                                (午前11時33分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田 栄議長 ただいま議会事務局長から訂正の申し出がございましたが、これを訂正することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄議長 異議なしと認めます。
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○前田 栄議長 失礼しました。提出者から提出理由の説明を再度お願いいたします。
○4番 小島利枝議員 議長のお許しをいただきましたので、議員提出議案第1号の提出理由及び意見書の説明をさせていただきます。
  議員提出議案第1号。
  平成30年9月4日提出、ときがわ町議会議長、前田栄様。
  提出者、ときがわ町議会議員、小島利枝。賛成者、ときがわ町議会議員、野口守隆。賛成者、ときがわ町議会議員、神山俊。
  児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書の提出について。
  上記の議案を別紙のとおり、ときがわ町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。
  提出理由。
  虐待から子どもの命を守るためには、子どもの異変に早期に気づき、虐待の芽を摘むことが何よりも重要であり、そのためには児童相談所のみならず関係機関や民間団体等が協働し、虐待の防止に取り組むことが必要である。
  よって、児童虐待防止対策のさらなる強化を求めるため、この案を提出するものです。
  1枚おめくりください。
  提出させていただきたい意見書でございます。
  内容といたしまして、今般、東京都目黒区で両親から虐待を受けた女児が死亡するという痛ましい事件が発生しました。今回の事案は、児童相談所が関与していたにもかかわらず、虐待から救うことができませんでした。
  こうした痛ましい事件が二度と繰り返されないためにも、児童虐待防止対策のさらなる強化に向け取り組むことを強く求めるものでございます。
  1、「児童相談所強化プラン」を拡充し、市町村における児童虐待防止体制の強化とともに、必要な財源を速やかに講ずること。
  2、子供の問題を児童相談所に一極集中させている現状を改め、「児童相談体制改革」を行うこと。
  3、児童相談所間及び児童相談所と市町村の情報共有について、引き継ぎの全国共通ルールを定めるとともに、全国からアクセスできるシステムを整備し、情報共有できるシステムを新たに構築すること。
  4、全国共通ダイヤル「189」を児童虐待通告に限定し、児童相談所への通告の無料化の検討を含め、運用の改善に努めること。
  5、保育所や幼稚園、学校と情報共有を図り、対応する組織を明確化するとともに、スクールソーシャルワーカーを中心とした学校における虐待対応体制を整備すること。
  以上、議員提出議案第1号の提出理由及び意見書の説明とさせていただきます。よろしく お願いいたします。
○前田 栄議長 小島議員はそのままお待ちください。
  これより議員提出議案第1号 児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書の提出についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄議長 これをもって質疑を終了いたします。
  小島議員には自席にお戻りください。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議員提出議案第1号 児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書の提出についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり意見書を提出することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○前田 栄議長 起立全員であります。
  よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
                                (午前11時38分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田 栄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時41分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎日程の追加
○前田 栄議長 ここで小宮正議員から、議員提出議案第2号 ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書の提出についてが提出されました。
  これについて議会運営委員会で協議されておりますので、議会運営委員会の報告を求めます。
  岡野茂委員長。
○岡野 茂議会運営委員長 議長のお許しをいただきましたので、議長の命により議会運営委員会の報告をいたします。
  小宮正議員から、議員提出議案第2号 ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書の提出についてが提出され、これについて協議するため、役場第2庁舎3階協議会室において議会運営委員会を開催しました。
  委員会は委員全員の出席と議長、副議長、町長、副町長、総務課長及び議会事務局長の出席をいただき、会期中の議事日程の追加について協議を行いました。
  その結果、議員提出議案第2号を本定例会の日程に追加し、議題として審議することに決定しました。
  以上で議会運営委員会の報告を終わります。
○前田 栄議長 お諮りいたします。
  委員長報告のとおり議員提出議案第2号 ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書の提出についてを日程に追加し、議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄議長 異議なしと認めます。
  よって、議員提出議案第2号 ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書の提出についてを日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
  ここで追加議事日程を配付いたします。
  暫時休憩いたします。
  再開を11時50分といたします。
                                (午前11時43分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田 栄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時50分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田 栄議長 お諮りいたします。
  お手元に配付いたしましたとおり、本日の議事日程を追加して議題とし、日程の順序を変更し審議したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄議長 異議なしと認めます。
  よって、お手元に配付したとおり本日の議事日程を追加して議題とし、日程の順序を変更して審議することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議員提出議案第2号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○前田 栄議長 追加日程第1、議員提出議案第2号 ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書の提出についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 議員提出議案第2号。
  平成30年9月13日提出。ときがわ町議会議長、前田栄様。
  提出者、ときがわ町議会議員、小宮正。賛成者、ときがわ町議会議員、岡野茂。同じく、杉田健司。
  ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書の提出について。
  上記の議案を別紙のとおり、ときがわ町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。
  以上です。
○前田 栄議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  10番、小宮正議員。
○10番 小宮 正議員 それでは、議長のお許しをいただきましたので、議員提出議案第2号、平成30年9月13日提出。ときがわ町議会議長、前田栄様。
  提出者、ときがわ町議会議員、小宮正。賛成者、ときがわ町議会議員、岡野茂。同じく、杉田健司。
  ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書の提出について。
  上記の議案を別紙のとおり、ときがわ町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。
  提出理由。
  ゴルフ場が所在する市町村は、過疎地域や中山間地域がその約75パーセントと多く占め、自主的な税財源の厳しいにもあります。これらの地域にとってゴルフ場利用税交付金は貴重な税財源となっております。ゴルフ場利用税がゴルフ場所在市町村にとって重要な財源であることを改めて認識していただき、現行制度を存続させるよう強く要望するものであります。
  よって、この案を提出するものであります。
  それでは、ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書。
  ときがわ町におけるその交付金額は、平成29年度決算で5,824万円であり、貴重な財源となっております。
  また、地域活性化及び地方創生に全力で取り組んでいる中、ゴルフ場利用税を廃止することは、国において進められている地方創生に逆行するものであります。
  現行制度が存続されるよう強く要望いたします。
  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。
  よろしくお願いいたします。
○前田 栄議長 小宮議員はそのままお待ちください。
  これより議員提出議案第2号 ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書の提出についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄議長 これをもって質疑を終了いたします。
  小宮議員には自席にお戻りください。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議員提出議案第2号 ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書の提出についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり意見書を提出することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○前田 栄議長 起立全員であります。
  よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議員派遣について
○前田 栄議長 追加日程第2、議員派遣についてを議題といたします。
  お諮りいたします。議員派遣については、会議規則第121条の規定により、お手元に配付したとおり派遣したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄議長 異議なしと認めます。
  よって、議員を派遣することに決定いたしました。
  なお、結果報告につきましては、議長の諸報告の中で報告いたします。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
○前田 栄議長 続いて、追加日程第3、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。
  議会運営委員長から会議規則第75条に関する申し出が提出されておりますので、閉会中の継続調査についての説明を求めます。
  岡野茂委員長。
○岡野 茂議会運営委員長 閉会中の継続調査の申し出について。議長の命により、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について申し上げます。
                                平成30年9月13日
  ときがわ町議会議長 前 田   栄 様
                        議会運営委員会委員長 岡 野   茂
  閉会中の継続調査申出書
  本委員会は、次の事項について、閉会中も継続調査を要するものと決定したので、ときがわ町議会会議規則第75条の規定により申し出ます。
                    記
  1 調査事項
  次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項
  2 期限
  次期定例会まで
  以上でございます。
○前田 栄議長 お諮りいたします。ただいま議会運営委員長から、なお継続調査に付したいとの申し出がございました。継続調査することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄議長 異議なしと認めます。
  よって、継続調査することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎町長挨拶
○前田 栄議長 本定例会に付された事件は全て議了いたしました。
  この際、渡邉町長から挨拶のための発言を求められておりますので、これを許可いたします。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 議長のお許しをいただきましたので、平成30年第3回ときがわ町議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
  9月4日に開会いたしました本定例会は、提案申し上げました各案件につきまして熱心にご審議をいただきまして、原案のとおり議決をいただき、本日の閉会となることに心から御礼を申し上げます。
  今回議決いただきました各議案につきましては、適切に執行してまいります。今後も議員各位のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
  結びに、議員各位におかれましては、ご健勝にてご活躍されますようご祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
  まことにありがとうございました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎閉会の宣告
○前田 栄議長 これをもちまして、平成30年第3回ときがわ町議会定例会を閉会いたします。
  大変お疲れさまでした。
                                (午前11時58分)
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  平成  年  月  日


         議     長    前  田     栄


         署 名 議 員    長  島  金  作


         署 名 議 員    神  山     俊