平成31年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第4号)

                            平成31年3月12日(火) 
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第 7号 平成30年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)
日程第 2 議案第 8号 平成30年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
日程第 3 議案第 9号 平成30年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2
             号)
日程第 4 議案第10号 平成30年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)
日程第 5 議案第11号 平成30年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算
             (第3号)
日程第 6 議案第12号 平成30年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第
             1号)
日程第 7 議案第13号 平成30年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)
日程第 8 議案第14号 平成31年度ときがわ町一般会計予算
日程第 9 議案第15号 平成31年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第10 議案第16号 平成31年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第11 議案第17号 平成31年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第12 議案第18号 平成31年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第13 議案第19号 平成31年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第14 議案第20号 平成31年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第15 議員提出議案第1号 妊婦が安心できる医療提供体制の充実と健康管理の推進を
                求める意見書の提出について
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出席議員(12名)
     1番  杉 田 健 司 議員     2番  長 島 金 作 議員
     3番  神 山   俊 議員     4番  小 島 利 枝 議員
     5番  田 中 紀 吉 議員     6番  山 中 博 子 議員
     7番  岡 野   茂 議員     8番  前 田   栄 議員
     9番  野 口 守 隆 議員    10番  小 宮   正 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
清 水 誠 司 
企画財政課長
荒 井   淳 
税務課長
中 藤 和 重 
町民課長
山 口 清 史 
福祉課長
宮 寺 史 人 
会計管理者兼
会計室長
宮 寺   進 
産業観光課長
坂 本 由紀夫 
建設環境課長
加 藤 光 典 
水道課長
伊 得 正 巳 
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教育長
久 米 正 美 
教育総務課長
清 水 健 治 
生涯学習課長
石 川 安 司 
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議会事務局長
桑 原 功 夫 
書記
村 田 宏 美 

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   ◎開議の宣告
○前田 栄議長 皆さん、おはようございます。大変お疲れさまです。
  ただいまの出席議員は12名全員でありますので、定足数に達しております。
  これより平成31年第1回ときがわ町議会定例会第4日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○前田 栄議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
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   ◎議案第7号の質疑、討議、討論、採決
○前田 栄議長 これより日程第1、議案第7号 平成30年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、小島議員。
○4番 小島利枝議員 議席番号4番、小島です。
  3点質問させていただきます。
  まず、43ページ、上段の健康づくり開発事業についてです。13節の委託料が49万5,000円の減額、こちらの理由を伺います。
  2点目、59ページ、上から3段目の小学校就学援助事業60万減、もう1つ、61ページ、こちらのほうは下から2段目の中学校就学援助事業、こちら2つ同じ内容で、こちらが69万減ということで、2つの事業について共通質問なので、要保護及び準要保護児童生徒に対する援助費ですが、こちら予算を立てる際、対象人数はさほど誤差なく立てていると思います。しかし、60万減、69万減とかなりの執行残がありますが、こちらの理由について伺います。
  3点目、69ページ、真ん中になりますが、体育センター管理事業123万3,000円減、11節の需用費の光熱費について120万減のこちらの理由を伺いたいと思います。
  以上、3点お願いいたします。
○前田 栄議長 1問目ですね。43ページか。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 それでは、お答え申し上げます。
  健康づくり開発事業における業務委託料なんですが、こちらにつきましては、平成24年から早稲田大学と一緒に健康づくりの開発について事業を進めてまいったんですが、それに対して用意しておりました委託料なんですが、早稲田大学のほうから、ほかの業務が忙しくなってしまって、ときがわ町の業務が受けられないといような連絡がありまして、今までどおりの業務委託をして事業を推進するという形でなくて、できるときにワンポイントでお願いするという形をとらせてもらいましたので、年間通しての業務委託という形態をとれなかったので、その分を減額させていただきました。
  以上です。
○前田 栄議長 小島議員。
○4番 小島利枝議員 平成31年度は何か1つ考えているんでしょうか。
○前田 栄議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答え申し上げます。
  31年度につきましては、早稲田大学との具体的な連携については、今のところ計画しておりません。
  以上です。
○前田 栄議長 じゃ、2問目ですね。お願いします。
  清水教育総務課長。
○清水健治教育総務課長 それでは、お答えいたします。
  まず、59ページ、60ページの小学校費の要保護及び準要保護児童生徒援助費のほうでございますが、先ほど議員のお尋ねの、きちんと積算をしてというお話だったんですが、例年、既に受けられている方については人数の把握ができるんですが、毎年、新規の方ということで、小学校につきましては30年度当初、要保護が1人、準要保護が10人、新たに対象者になられるという想定をして当初予算を組んでございます。
  したがいまして、30年度当初予算につきましては、要保護が5人と見込んでおったんですが、こちらが4人、準要保護が65人と見込んでおったんですが、こちらが51人という実績になりまして、差額の60万円が発生したものでございます。
  続きまして、61ページ、62ページの中学校費の要保護、準要保護ですけれども、こちらも小学校のほうと同様に新規を要保護が1人、準要保護が3人、当初で見込んでございました。 したがって、要保護につきましては2人見込んでおったところが1人、準要保護につきましては38人見込んでおったのが35人ということで、差額分の69万円が発生したものでございます。
  以上です。
○前田 栄議長 小島議員。
○4番 小島利枝議員 こちらのほうは周知不足とかそういうのではないということですね。
○前田 栄議長 清水教育総務課長。
○清水健治教育総務課長 周知も十分してございますし、既に受給されている方で申請等がない方には電話等で周知もしておりますので、余り深くというところまでいけないんですけれども、周知のほうは十分にしているつもりでございます。
○前田 栄議長 3問目ですね。
  石川生涯学習課長。
○石川安司生涯学習課長 お答えいたします。
  体育センターの光熱水費の関係でございますが、こちらにつきましては、ご案内のとおり大規模改修を行いまして、空調につきましても更新をさせていただきました。パッケージエアコンになったわけですが、その効果と、あと暖かい、寒いによってかなりほかの施設を見ておりますと関係がありますので、そのあたりの気候の関係も影響しているのかなと思います。ある程度、一、二年様子を見てみないと、どのぐらいの差減になっているのかというのは、ちょっと分析できないかなというふうに思っております。
  以上です。
○前田 栄議長 よろしいですか。
  ほかにございますか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中博子です。
  2点ほど質問させていただきます。
  34ページのプレミアム付商品券事業の準備経費の補正です。対象者が限られているとのことでしたが、どのような手順で進めるのか伺います。
  それから、44ページ、一番下のところの繰出金、浄化槽設置管理事業特別会計繰出金、主に何のための増額か伺います。
○前田 栄議長 宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、お答え申し上げます。
  まず、プレミアム付商品券の実施手順というご質問でございます。
  具体的に、ここで補正予算、ご議決いただきまして、この金額は基本的に平成31年度に繰り越して使用したいというふうに考えております。最初に対象者を絞り出すためのシステムの改修を実施しまして、そのほか臨時職員を募集したり、そういった形で経費のほうは使わせていただくことになります。
  年度が改めまして、4月、システム改修、3月になるか4月になるか、まだ今のところよくわからないんですけれども、これが終わりましたら、6月から想定対象者への個別広報、これは対象者と思われる方にダイレクトメール、通知をお送りする形を予定しておりますが、個別の広報を行います。7月になりまして、購入の申請書を受け付けまして、先ほど申し上げました雇った臨時職員の方が対象者であるかの要件の確認の作業を進めてまいります。それから、9月になりますと購入引換券をご本人様にお送りしまして、10月からその引換券をもとに商工会で商品券を購入が開始されると。商品券を使っていただくのが恐らく、これはまだ未定なんですが、平成32年2月かあるいは3月上中旬ぐらいだと思うんですけれども、それをめどに券を使っていただく、このような流れを現在考えております。
  以上です。
○前田 栄議長 よろしいですか、1問目は。
  じゃ、2問目お願いします。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 浄化槽の、こちらの一般会計のほうから浄化槽会計への繰出金の件なんですが、こちらについては浄化槽の特別会計のほうで話になろうかなと思うんですが、実際にはこの繰出金というのは浄化槽の特別会計の歳入歳出の金額を合わせるために、少し歳出が多かったもので、歳入額を一般会計から繰り入れるものです。細かい内容につきましては、もしであれば浄化槽特別会計のほうで説明をさせていただければと思うんですが、よろしいでしょうか。
○前田 栄議長 ほかにございますか。
  5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。
  1点お願いします。
  70ページ、共同調理場管理運営事業の中で、臨時職員の賃金ということで118万円ほど減 額になっているんですけれども、多分、職員というか、臨時の職員ですとかおやめになって補充がという方、その辺が減ったんじゃないかなというふうに想像するんですけれども、1点伺いたいのは、やっぱり例えば8人でやっていた仕事を6人でやって、所長も含めて大変なのは伺っているんですけれども、そうすると、民間でいくと頑張ったというので一時金でというか、そういうことになるんじゃないかなというふうに感覚的に思うんですね。ただ、単純な、何時間働いているから、時給幾らだから、8人で働いていた分が6人になったというだけだとちょっとというふうに思っていたんですけれども、その辺のはいかがなものでしょうかねと思ってお尋ねします。わかりますか、意味が。
○前田 栄議長 田中議員、最初に聞きたいことをまず言ってもらってください、自分のあれはいいから。
  はい、お願いします。
  清水教育総務課長。
○清水健治教育総務課長 議員おっしゃるとおり、当初予算におきましては臨時職員8人、8人というのは通常運営していく上で必要な人数ということで想定しておったんですが、現時点で6人という状態でやっておりますが、それは退職者が出たからというのもありますし、応募していただいてもすぐにやめられるという、そんな状況もあったんですけれども、お尋ねの8人分を6人でやった場合にプラスアルファがないのかというのですけれども、現状、日給といいますか、時給で支給するというふうに定めがございまして、プラスアルファを支給するという仕組みは、現時点では町としてもないと思われますので、それを支給することは現時点ではできないと考えております。
  以上です。
○前田 栄議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 理屈としては理解できるんですね。ただし、現業はいつも足らない。それから、ほかの保育園もそうだと思うんですけれども、やっぱりそういう現場で頑張っている人たちに、というのは今期というんじゃなくて、今後についてはやっぱり柔軟なというのか、その辺も検討しないと、さらに現場で働いている人は過重な負担というのかなるんじゃないかと思うんです。
  だから、今回の件についてはやむを得ない部分はあるかと思うんですけれども、今後については何か柔軟な点も考えるべきだと思うんですけれども、よろしくお願いします。
  以上です。
○前田 栄議長 ほかにございますか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  1つ、確認からお願いします。それは、執行残、減額補正があります、たくさん。その中で、要するに昨年の4月からことしの1月にかけての支払い状況を見ながら、これはできているんだと思うんですが、その確認、1つ。
  それと、執行残による減額補正の影響で執行率が全体どのくらいになるんでしょうか。100%を目標に掲げていると思いますが、先ほどの質疑の中では100%に達していないような状況も生まれておりますので、どのくらいの執行率なのか。
  それから、もう1点は、債務負担行為が多くありますが、この債務負担行為のもともとは、大規模な建物や構築物の建築事業など二、三年で終了する事業に用いられるというふうにありますけれども、この負担行為の状況を、多くある状況の中で説明できればありがたいんですが、お願いします。
○前田 栄議長 1問目の執行残ですね。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、ただいまの野原議員の1点目でございますが、おっしゃるとおり、執行残の見込みにつきましては4月から1月までの実績、プラスしまして、それ以降、2月、3月の執行見込みを含めまして今回の補正のほうは出させていただいております。
  以上でございます。
○前田 栄議長 1問目いいですか。
  2問目、執行率ですね。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 2点目でございますが、おっしゃるとおり、執行率につきましては100%を目指して、今回の補正でもそのようにさせていただいているつもりでございますが、ただ、そこには不確かな要因が相当ございます。
  その1点目といたしましては、まず予備費がございます。予備費が今現在でいきますと、1,400万円ほどまだそこに予算として残っております。これは、このまま補正でゼロにしてしまうと不確かな要因が発生したときに対応することができませんので、ここのところがまず残してありますので、それが不用額になるというふうな可能性が非常に高い。
  もう1つ、やはり時期的なものなんですけれども、除雪の費用というものが見込めない部分がございます。やはり1月までで大体補正予算というのは組むんですけれども、2月、3月において降雪がありますと、除雪費用というものが急に必要になります。そこを補正でゼロにしてしまっておりますと対応できませんので、そこも降雪がなければ残ってしまうという要因になりますので、執行残というふうな形になってしまうと思います。
  それと、もう1つ、住民生活に一番大きく影響してくる部分といたしまして、扶助費等がございます。扶助費等につきましても、やはり住民の方が急に必要になったお金というふうなものも発生することがございますので、そこのところはある程度余裕を持って予算のほうはとらせていただいておりますので、そこのところが執行残というふうなことになる可能性も多々ございます。
  そうしたことで、平成29年度の決算におきましても、執行率が97.5か97.6ぐらいだったと思うんですけとれども、大体このぐらいに落ちついていくのかなというふうには見ております。
  以上でございます。
○前田 栄議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 執行残ということが意味合いがありますけれども、30ページの徴収嘱託員報酬、これが133万6,000円減になっているんですよね。29年度だったかな、町長の方針の中で徴収率が上がったといって新聞に載りましたよね。そういう中で、この現状を踏まえて、こういうことにはきちんとした予算が組まれてあって、しっかりと徴収的なものができた。残った金額がこれになっているのか、こういうことも疑問視されるんですよね。だから、残ということの位置づけが本当に確かなものなのか、ちょっとわからない点があるものですから質問したわけですが、最終的には、では決算の中で97%以上になるという計算でよろしいんでしょうか。
○前田 栄議長 答えですか。
○12番 野原和夫議員 徴収率も含めてね。
○前田 栄議長 中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 野原議員のご質問は、30ページの徴税費の徴収嘱託員報酬が133万6,000円減になっているけれども、その辺の具体的な理由をということでよろしいですか。
○12番 野原和夫議員 つまり、執行残ということが残るわけですよ。でも、執行はちゃんとされてこの金額になっているなら、しっかりと、じゃ徴収も行われて起きたのかというこ とを聞きたいんですが。
○中藤和重税務課長 お答えいたします。
  まず、減った理由は徴収率が上がって、要するに滞納額が減ってきているんで、実際、徴収員さんに回っていただく件数も減っていると。あと、徴収員さんの給料というのは時間給と能率給があるんですが、能率給では滞納繰り越しについては5%、現年は2%なんですけれども、そもそも滞納繰越額が減っていますので、こちらの給料が減ったということになります。ですから、徴収率、ことしも前年比、上がっておりますし、しっかり徴収した結果、その効果として徴収嘱託員さんの給料が減ったということです。
  以上です。
○前田 栄議長 よろしいですか。
  じゃ、3問目ですね。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、野原議員の3問目のご質問、債務負担行為、ページでいきますと6ページになるかと思います。
  これにつきましては、これ平成30年度ですけれども、29年度からこうした形で債務負担のほうをとらせていただいております。それはどうしてかと言いますと、ここに全て上がっている業務につきましては、今年の3月22日に入札を予定しております。予算としましては、31年度の予算の執行になるわけなんですね。ですから、本来であれば、31年度にならなければ予算の執行、入札自体は予算の執行というふうなものになりますので、そこで31年度にならなければできない行為をするために、ここで債務負担行為をとらせていただいて、3月中に入札をするための行為だというふうなことでございます。
  ご質問の中にもございましたけれども、本来であれば2年とか3年とか長い期間のものも債務負担でとることはありますけれども、こうした形でとるというふうなことも必要になってきますので、そこはご理解いただきたいと思います。
○前田 栄議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 私の資料、私調べたら、大規模ということは重点的に置いているんですよね。でも、この中では、3月22日の入札の結果を踏まえて工期が先にいく中で負担行為に入るわけですね。だから、そこの区別というのは、町の中でどういうふうな区別で負担行為を区切りをつけているのかみたいなこと。それはある一定の規模の中で決まるんじゃないでしょうか。違いますか。
○前田 栄議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 債務負担行為というのは規模で判断するものではなくて、予算を執行する時期で判断することになりますので、あくまでもこれは、31年度の予算は31年度4月1日にならないと執行ができない予算なんですね、本来でいきますと。ただ、それを3月中に執行するための手続ということで捉えていただければと思います。
○前田 栄議長 よろしいですか。
  ほかにございますか。
  7番、岡野議員。
○7番 岡野 茂議員 7番、岡野です。
  47ページの一番上ですね。有害鳥獣対策事業で6万3,000円補正しているんですけれども、これは頭数が多くなったということなんですけれども、何頭ぐらいを予定して何頭ぐらいとったのか。あるいは個体分析調査料ということなんですけれども、鹿の放射能だとかあれがあると思うんですけれども、あと豚コレラとかという状況になっているんですけれども、ときがわの場合、出ているか出ていないかと、頭数の誤差をちょっと教えていただきたいんですが。
○前田 栄議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  まず1点目といたしまして、予定頭数ということでよろしいでしょうか。
  当初、イノシシ、鹿とも予算上は80頭ずつ見込んでおったんですが、補正といたしましては、イノシシ、鹿を合わせて、両方で合計240頭ということで見込んでおります。ものごとに言ったほうがよろしいですか。
  申しわけございません。イノシシにつきましては、見込みでございますが133頭、鹿につきましては107頭を見込んでおります。
  以上でございます。
○前田 栄議長 岡野議員。
○7番 岡野 茂議員 今言ったのは、107頭、133頭は、これ予定していた頭数だよね。とったのは何頭なんですか。80、とったのか。
○坂本由紀夫産業観光課長 今、申し上げましたのは実績見込みということで、全ておさまっておりませんが、現時点の集計ですと、当初予定が80頭ということで、それぞれイノシシ、鹿80頭ですので、当初は160頭を見込んでおりました。今は、イノシシが133頭、鹿が107頭 の見込みという、3月までの見込みということでございます。
          (「現在、何頭なのかということです」と呼ぶ者あり)
○坂本由紀夫産業観光課長 現在につきましては、現時点でございますが、ちょっと集計が今現時点といっても10日なり、ちょっと過去の数字になってしまいますが、イノシシが108頭、ニホンジカが95頭の実績というのは確認しております。
  以上でございます。
○前田 栄議長 よろしいですか。
  岡野議員。
○7番 岡野 茂議員 これは、さっき言った豚コレラとかセシウムのほうは出ていないんですね。
○前田 栄議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 お答えさせていただきます。
  放射能セシウムについては、ときがわ町は出ておりません。豚コレラの報告も聞いておりません。
  以上でございます。
○前田 栄議長 ほかにございますか。
  4番、小島議員。
○4番 小島利枝議員 4番、小島です。
  39ページ、上から2段目の放課後児童対策事業、こちらの19節、放課後児童健全育成事業費補助金が376万6,000円の減となっておりますが、こちらの理由を伺います。
  2点目が43ページ、中段の環境衛生一般管理事務、こちらの13節委託料288万8,000円減の理由を伺います。
○前田 栄議長 2点。
  1点目、お願いします。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、40ページ、放課後児童健全育成事業費補助金の減額の理由でございますが、学童保育所は3つございまして、それなりに国の補助金額が毎年毎年、基準額が上がっている関係で、学童が抱える内部留保金がかなりふえているところがございます。それで、それを調整するために補助金の申請額を若干、下方修正しまして、それらを過大な内部留保金にならないような調整をした結果というふうなお答えをさせていただきます。
  以上です。
○前田 栄議長 よろしいですか、1点目は。
  2点目お願いします。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えします。
  こちらの減額理由なんですが、当初が災害廃棄物処理の計画、こちらが388万8,000円当初予算で見込んでおったんですが、入札をしたところ100万円で済みました。なので、この差額が減額となっております。
○前田 栄議長 小島議員。
○4番 小島利枝議員 かなりの差額があるんですが、それは大体でも予想して立てたんですよね。こんなに差が出るとは思っていなかったと思うんですが、ほかのところも見て予算を立てたんでしょうか。
○前田 栄議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 予測はしていないです。こちらは、当初見積もりをとりまして、それで当初予算を決めましたので、やはりいろんなところで今、この計画をつくっておるんですが、業者のほうの競争原理が働いて、この金額で契約できたという形です。
○前田 栄議長 よろしいですか。
  ほかにございますか。
  11番、岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 岩田です。
  これ、全般にわたることなんですが、臨時職員の賃金が減ったりふえたりしていますけれども、それは臨時職員を雇う基準というのは何かあるんですか。というのは、確かに税務課の中藤課長の答えは残額が減ったから、それは何となくわかるんですよ。例えば22ページの総務費ですね、77万5,000円ふえています。何か基準があって、こういう減ったりふえたりしているんですか。それをお願いします。
○前田 栄議長 清水総務課長。
○清水誠司総務課長 それでは、お答えします。
  22ページの総務一般管理事務の77万5,000円、臨時職員の賃金のほう、増になっておりますが、これにつきましては、正規職員のほうが体調を崩し休んだと。そういうような場合において、それのかわりに臨時職員のほうを雇ったということで、その分の賃金がふえたとい うことでございます。
○前田 栄議長 岩田議員。
○11番 岩田鑑郎議員 普通、民間の考え方ですと、休んでも何とか周りの人が協力してそれを補おうとする。要するに、余計なと言っては申しわけないですけれども、そういうことをやるんですよ。そういうこと、できないんですか。ですから、その基準が私もちょっと理解できないんですね。民間だとやっぱりこのくらいだと、このくらいというかあれだと、他課の応援を得てやるとか、そういうことをしているんですけれども。これは総務課、人数が多いんだから全体のあれですか、これは。
○前田 栄議長 清水総務課長。
○清水誠司総務課長 総務課のほうの臨時職員の賃金につきましては、総務課だけではなくて、ほかの課の臨時職員につきましても、ここのところで、総務課のほうで予算をとっているものでございます。そういう中で、体調を崩して病気休暇ということになりますと、ある程度、期間を何カ月かというような形になってきますと、本質的にはお互いに短い期間であれば補っていくというような、そういう努力は当然するわけでございますが、何せ期間が長くなったりしますと、やはりぎりぎりでかなり人数もやっておりますので、そこに何とか正規職員がいなくなって臨時職員ということで、かなり同じ待遇には、同じことということにはできないんですけれども、それなら少しでも補うというようなことで臨時職員のほうをお願いするというような基準というんですか、考え方がございます。
○前田 栄議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 それでは、私のほうからも補足ということでお話をさせていただきますが、岩田議員が今おっしゃられたようなことも当然、役場の中で検討した上で臨時職員については採用していくというふうな考え方を持っております。正規職員でやらなければならない仕事と臨時職員でできる仕事ということもあると思いますし、その辺のところの、職員が休んでしまったということでその仕事を誰かやらなきゃならない。その中身の中で、周りの職員が、正規職員の仕事でなければできないことについては当然正規職員の中で補っていくということをまずは考えます。その中で、単純な部分であれば臨時でというふうなところがあれば、そこのところを臨時職員のところで補っていくというふうな形で、相対的に中で補い合って対応できるのであれば、まずはそこで対応していくということも考えながら進めていくというような形で考えております。
  以上です。
○前田 栄議長 いいんですか、もう。
  ほかにございますか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 質疑ございませんので、これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第7号 平成30年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○前田 栄議長 起立全員であります。
  よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第8号の質疑、討議、討論、採決
○前田 栄議長 これより日程第2、議案第8号 平成30年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  3点お願いします。
  ページ7、8ページの中の諸収入の一般被保険者延滞金があります。この問題については、中身が差し押さえもあるのか、それから何人分、何世帯分の延滞金の金額になっているのか、この質問をお願いします。
  それから、今回、3月補正の中である一定の中身は理解できると思うんですが、徴収率によって影響があります県からの調整交付金、この影響はどのくらいになるのか。それと、こ の内容を見ますと黒字になると思うので、全体的に基金とする金額がどのくらい見込まれるのか、お願いします。
○前田 栄議長 2点ですね。
  1点目です。
  中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 野原議員のご質問にお答えいたします。
  7、8ページの下から2段目の延滞金の話なんですが、延滞金、どの世帯を差し押さえて、幾ら押さえたかという話なんですが、これ、大変申しわけないんですけれども、そういう集計はしていなくて、例えば私が国保を滞納していて、本税と延滞金がありますよね。全部取れれば1人ということで集計できるんですけれども、全部取れなくて本税と延滞金の一部とかというケースもありますし、1人という、1世帯ということで特定できませんので、野原議員おっしゃるように延滞金、差し押さえで取った世帯が何世帯とかというのは興味あると思うんですけれども、大変申しわけないんですけれども、それ、恐らくどこの市町村でも集計がかなり厳しいと思います。一応すみません、そんな状況です。
○前田 栄議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 155万5,000円出ているわけだよね。それは丼勘定で出したわけじゃないでしょう。やっぱり集計の出た中で出ているわけでしょう。私は、この問題については、やっぱり当然、世帯数とか差し押さえの世帯とかというのはある程度の把握があるから金額が出ているわけですから、数字も出せないというのはちょっと疑問に思うんですが。
○前田 栄議長 中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 差し押さえ世帯とかは、例えばキャラバンとかで回答させてもらっているんですけれども、今、年度途中で、最終的に決算を打ったときに差し押さえ世帯とかというのは間違いなくお答えできます。ただ、延滞金については、恐らくシステムを改修しないと、先ほど言ったように、延滞金全部取れるわけじゃないんで、全部取れた人もいるし一部だけ取れた人もいるんで、それをシステム改修するということになるとかなりのお金がかかって、そのシステム改修にかけるコストと延滞金を取った人数がわかるメリットとの兼ね合いでどうするかという判断になると思います。
  以上です。
○前田 栄議長 中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 今、発言で「取った」と申し上げましたが、「いただいた」ということ で修正させていただきたいと思います。
  以上です。
○前田 栄議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 じゃ、最後ですね、これ。155万5,000円の要するに根拠ですよ。数字が出たわけでしょう、しつこくて申しわけないんですが。
○前田 栄議長 中藤税務課長。
○中藤和重税務課長 率として、ちょっと待ってください。納期限から1カ月たつまでは2.6%の率で延滞金がかかります。それで、1カ月を超えますと8.9%の率がかかって延滞金をいただくことになります。
  以上です。
○前田 栄議長 ほかにございますか。
          (「まだ2問ある」と呼ぶ者あり)
○前田 栄議長 失礼しました。2点目ですね。失礼、調整交付金の2点目ですね。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 すみません、お待たせました。お答えします。
  ちょっと後でお時間いただければと思います。繰り越しの件についても、すみません、ちょっと調べさせてもらいます。よろしくお願いします。
○前田 栄議長 後でということで。
  ほかにございますか。
  4番、小島議員。
○4番 小島利枝議員 1点伺います。
  ちょっと勉強不足で申しわけありません。11ページなんですが、こちらの中ほどにある保健事業費の中の生活習慣病重症化予防対策事業、こちらのほうが、国保の連合会の負担金として116万1,000円減ということなんですが、こちらのほうの要因等教えていただきたいと思います。
○前田 栄議長 後になりますか。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 こちらにつきましては、糖尿病とかで人工透析等になる方の重症化を予防するための事業でありまして、当初予定していた人数より、実際それの対象となった方が少なくなったということで減となるわけなんですけれども、ちょっと詳しい人数については、 申しわけありません。ちょっと今、見つからなかったので、またこれも後でお願いしたいかと思います。すみません。
○前田 栄議長 ほかにございますか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第8号 平成30年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○前田 栄議長 起立全員であります。
  よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第9号の質疑、討議、討論、採決
○前田 栄議長 これより日程第3、議案第9号 平成30年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  9、10ページの歳出の中で徴収費があります。これは33万1,000円ありますが、確定という根拠、実績、確定、被保険者人数によるものなのか、これはどういう方法でこれが出されたのか1点伺います。
○前田 栄議長 はい、お願いします。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答え申し上げます。
  残の主なものについては、通知書等の印刷とか封筒とかの残の積み上げたものと、あとは通信費が大きく残ったものに関するものとなっておりまして、通常必要な通知等については、発送については完了して、それ以外の分が残ったということでお願いしたいと思います。
○前田 栄議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 説明がここに書いてありますけれども、総合的にはまた違う部分が入っているんではないかなと思って質問したわけですが、じゃ、この処理申請、その文書だけでの減ということになっているわけですね。
○前田 栄議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 事務費の全体的な減ということでお願いしたいと思います。
○前田 栄議長 ほかにございますか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第9号 平成30年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○前田 栄議長 起立全員であります。
  よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第10号の質疑、討議、討論、採決
○前田 栄議長 これより日程第4、議案第10号 平成30年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第10号 平成30年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○前田 栄議長 起立全員であります。
  よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第11号の質疑、討議、討論、採決
○前田 栄議長 これより日程第5、議案第11号 平成30年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 先ほど一般会計の補正のときに、山中議員から話のありました浄化槽特別会計への繰入金ですね。一般会計からすると一般会計繰出金ですね。こちらについて説明をさせていただきます。
  予算書の1ページ、2ページをごらんください。
  こちらでいう歳入の5番目です。繰入金、補正額で428万9,000円、これだけ増額になっていると。こちらの理由なんですが、金額を見ますとかなりの増額に見えるんですが、実はここは当初予算で、こちらの一般会計繰入金というのは4,125万3,000円が当初予算でした。9月の補正の時点で、こちらが平成29年の繰越金が出た関係で300万7,900円、これを減額しています、9月のときに。それで、今の予算現額になっています。3,800万という予算現額になっています。
  なので、今回ここで428万9,000円を補正させてもらったことにより、当初予算に比べて 123万5,000円のアップという形になっています。この増額した理由なんですが、一般会計の繰り入れというのが歳出と歳入のバランスをとるために入れる部分であって、実際には実収入が伴わないところでどこで調整するかというと、やはり起債のところか、ここの一般会計繰入金のところ、どちらかで調整することになるんですけれども、起債の金額というのが浄化槽の整備費によって決まります。ここは国で決まっている起債額がありますので、それ以上のところで、もう金額が決まっているので、そうすると歳出に合わせるには繰入金の部分で合わせるしかないんです。それで、繰入金、これが今年度、金額が1億3,600万という金額に合わせるのに修繕料が今年度ふえました。やはり整備基数がふえている関係で修繕料がふえたというのが、主にこちらの一般会計繰入金を増加した理由になります。
  以上です。
○前田 栄議長 6番、山中議員、よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○前田 栄議長 質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第11号 平成30年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○前田 栄議長 起立全員であります。
  よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第12号の質疑、討議、討論、採決
○前田 栄議長 これより議案第12号 平成30年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  私もずっと議会の議員でいて、今までの中でそういう報告はなかったにしても、ちょっと確認、1点お願いします。
  過去に不納欠損処理的なものがあったのかどうか伺いたいんですが。今回は一括返金ということで、また積み立てできるような状況が生まれておりますが、その中で不納欠損処理もあったのかどうか、伺いたい。
○前田 栄議長 清水教育総務課長。
○清水健治教育総務課長 おっしゃるように、返還が遅延している方はいらっしゃいますが、こちらは貸付金でございますので、行政処分等の対象ではありませんので、不納欠損処分というような措置は今まで行っておりません。
  以上です。
○前田 栄議長 よろしいですか。
  ほかにございますか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 ないようですから、これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第12号 平成30年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○前田 栄議長 起立全員であります。
  よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第13号の質疑、討議、討論、採決
○前田 栄議長 これより議案第13号 平成30年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  この補正の説明の中では人口減、大口加入減の問題についても報告されておりますが、現時点で内部留保、幾らあるか教えていただきたい。それから、現時点の有収率は何%に今、達しているか、2点伺います。
○前田 栄議長 2点お願いします。
          (「後でいい」と呼ぶ者あり)
○前田 栄議長 後にしますか。
  じゃ、2問目、有収率、お願いします。
  伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 2点目の現在の有収率の関係でございますけれども、現時点ではまだ水量が確定しておりませんが、いわゆる検針のほうはこの3月で終わっていまして、あと配水流量が確定しないと今、出せない状況です。ただ、現時点で申し上げるには、前年割れをすることが見込まれます。
  以上です。
○前田 栄議長 よろしいですか。
  ほかにございますか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○前田 栄議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第13号 平成30年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○前田 栄議長 起立全員であります。
  よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
                                (午前10時30分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田 栄議長 議会を再開いたします。
                                (午前10時45分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎答弁未了部分について
○前田 栄議長 先ほど課長の答弁未了部分がございましたので、小島議員、野原議員の質問に対して、山口町民課長から答弁の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 それでは、お答え申し上げます。
  生活習慣病重症化予防対策事業について小島議員からご質問いただいた件なんですが、当初予算としまして264万7,000円を組んでおったんですけれども、この事業は埼玉県下の市町村全部が一まとめにしまして国保連合会のほうに委託し、国保連合会のほうで入札するんですけれども、この事業が29年から始まって2年目ということで、入札に当たりまして落札が前年に引き続いて非常に低額で落札されたというのが一つの要因と、あとはときがわ町が当初予算で10人対象者を見込んでおったんですが、レセプト等を調査した結果4人ということで、対象人数が減ったということが減額と原因ということでお願いしたいかと思います。よろしくお願いします。
  続いてよろしいですか。
○前田 栄議長 はい。
○山口清史町民課長 続きまして、野原議員から2点あったかと思いますが、徴収率が上がったことによる県からの特別調整交付金の見込みということだったんですけれども、29年度までは金額で示されておりまして、2,000万円程度だったんですが、30年度から制度がちょっ と変わりまして、ポイント制という形で、ポイントを重ねて一定以上いった場合に配分されるというやり方になりましたので、ちょっと金額については不明なところがあるんですが、前年並みの徴収率になっておりますので、2,000万円程度は交付されるんではないかということで見込んでおります。
  それと、繰越金の見込みということなんですが、繰越金に充てられそうな部分としまして、前年度からの繰越金が628万円ほどあります。それと、あとは保険税の伸びがどれだけあるかによって、その部分が今年度の残金という形になろうかと思います。今のところ、ちょっと金額的には見込めないので、申しわけありませんが、その2つによって繰越額が変わってくるんじゃないかと思います。
  以上です。
○前田 栄議長 小島議員、野原議員、よろしいですか。
  続いて、先ほどの野原議員の質問に対しまして、伊得水道課長から答弁の申し出がありましたので、これを許可いたします。
  伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 それでは、保険財源の現時点の残高はということでよろしいでしょうか。
  29年度決算で補填財源の合計額が3億4,200万円ほどになっております。30年度の決算の見込みといたしますと3億2,000万円ほどになるかと見込んでおります。
  以上です。
○前田 栄議長 野原議員、よろしいですか。
○野原和夫議員 はい。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○前田 栄議長 お諮りいたします。日程第8、議案第14号から日程第14、議案第20号まではともに平成31年度会計の予算でございますので、一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄議長 異議なしと認めます。
  よって、議案第14号から議案第20号までは一括議題とすることに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第14号〜議案第20号の上程、説明
○前田 栄議長 日程第8、議案第14号 平成31年度ときがわ町一般会計予算、日程第9、議案第15号 平成31年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算、日程第10、議案第16号 平成31年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算、日程第11、議案第17号 平成31年度ときがわ町介護保険特別会計予算、日程第12、議案第18号 平成31年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算、日程第13、議案第19号 平成31年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算、日程第14、議案第20号 平成31年度ときがわ町水道事業会計予算、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 議案第14号 平成31年度ときがわ町一般会計予算。
  平成31年度ときがわ町の一般会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ50億505万8,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  継続費。
  第2条、地方自治法第212条第1項の規定による継続費の経費の総額及び年割額は、「第2表継続費」による。
  債務負担行為。
  第3条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第3表債務負担行為」による。
  地方債。
  第4条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第4表地方債」による。
  一時借入金。
  第5条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、5億円と定める。
  歳出予算の流用。
  第6条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  (1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。
  平成31年3月5日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  議案第15号 平成31年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算。
  平成31年度ときがわ町の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ15億3,766万1,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  一時借入金。
  第2条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、5,000万円と定める。
  歳出予算の流用。
  第3条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  (1)保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内での経費の各項の間の流用。
  平成31年3月5日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  議案第16号 平成31年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算。
  平成31年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億4,326万1,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  平成31年3月5日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  議案第17号 平成31年度ときがわ町介護保険特別会計予算。
  平成31年度ときがわ町の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億8,006万7,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」によ る。
  歳出予算の流用。
  第2条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  (1)保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内での経費の各項の間の流用。
  平成31年3月5日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  議案第18号 平成31年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算。
  平成31年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億8,172万8,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  地方債。
  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表地方債」による。
  一時借入金。
  第3条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、1億円と定める。
  平成31年3月5日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  議案第19号 平成31年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算。
  平成31年度ときがわ町の関口茂八奨学事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,913万5,000円と定める。
  2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  平成31年3月5日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  議案第20号 平成31年度ときがわ町水道事業会計予算。
  第1条、平成31年度ときがわ町水道事業会計予算は、次に定めるところによる。
  第2条、業務の予定量は、次のとおりとする。
  給水件数、4,613件。
  年間給水量、126万9,000立方メートル。
  1日平均給水量、3,467立方メートル。
  第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりとする。
  水道事業収益収入3億2,888万円。
  水道事業費用支出3億2,180万9,000円とする。
  第4条、資本的収入2,720万5,000円。
  資本的支出1億6,828万8,000円とする。
  第5条、起債の目的は老朽管布設替工事とし、限度額は2,500万円とする。
  平成31年3月5日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○前田 栄議長 提案者から議案第14号から議案第20号までの提案理由の一括説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第14号から議案第20号までの議案について概要説明を申し上げ、提案理由とさせていただきます。
  なお、平成31年度各会計の当初予算につきましては、地方自治法第211条第1項の規定により提出するものであります。
  まず、議案第14号 平成31年度ときがわ町一般会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ50億505万8,000円と定めるものであります。
  次に、議案第15号 平成31年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億3,766万1,000円と定めるものであります。
  次に、議案第16号 平成31年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,326万1,000円と定めるものであります。
  次に、議案第17号 平成31年度ときがわ町介護保険特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億8,006万7,000円と定めるものであります。
  次に、議案第18号 平成31年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,172万8,000円と定めるものであります。
  次に、議案第19号 平成31年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算について提案理 由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,913万5,000円と定めるものであります。
  最後に、議案第20号 平成31年度ときがわ町水道事業会計予算について提案理由を申し上げます。
  平成31年度ときがわ町水道事業会計予算を調製したので、地方自治法第211条第1項及び地方公営企業法第24条第2項の規定により、この案を提出するものであります。
  以上の7会計の当初予算につきまして、それぞれ各担当課長からご説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○前田 栄議長 続いて、議案第14号 平成31年度ときがわ町一般会計予算の細部説明を求めます。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、議案第14号 平成31年度ときがわ町一般会計予算について詳細説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ50億505万8,000円と定めるものでございます。
  初めに、総括的な事項についてですが、6ページから9ページの第1表歳入歳出予算につきまして、款項の区分及び金額が記載されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
  次に、10ページの第2表継続費でございますが、公共施設個別施設計画策定業務の経費を、平成31年度と平成32年度分を一括で契約する必要があることから設定するものでございます。
  次に、11ページ、債務負担行為でございますが、農業近代化資金利子補給ほか3項目について、契約等で発生する将来の負担枠を設定するものでございます。
  次に、12ページの第4表地方債でございますが、集会所改築事業ほか8事業につきまして、起債の目的、限度額等を定めるものでございます。
  次に、予算の詳細につきましては、地方自治法施行令第144条に基づく説明書によりご説明いたします。
  15ページから17ページの歳入歳出予算事項別明細書の総括の部分につきましては、款別の前年度予算額との比較及び財源内訳が記載されております。ここで、予算額といたしましては50億505万8,000円ということで、歳入歳出それぞれ前年度から3億315万6,000円の減額となっております。
  歳入のほうの主な理由としましては、町債の減額が3億2,570万円。これは、歳出のほう にもございますが、教育費が2億5,578万7,000円減額となっております。
  これと関連いたしまして、教育費の中で、せせらぎホールの改修事業が平成30年度に終了したことに伴いまして、大きく予算のほうが減額しているところでございます。
  次に、各項目の内容について、事項別明細書にて説明させていただきます。
  まず、歳入について主なものを説明させていただきます。
  18、19ページをごらんいただきたいと思います。
  1款町税、1項町民税、1目個人でございますが、本年度4億7,583万2,000円ということで、比較といたしまして、前年度から1,131万8,000円の減額となっております。1節といたしまして、現年課税分でございますが、4億7,501万円となっております。前年度から比べて818万円の減額となっております。これは、説明欄の所得割4億5,200万円がございますが、こちらが前年度から800万円減っていることが大きな理由でございます。続いて、2節の滞納繰越分でございますが、82万2,000円ということで、前年度から313万8,000円の減額となっております。
  左へお戻りいただきまして、2目の法人でございます。9,504万1,000円、前年度から比較いたしまして637万4,000円の増額となっております。1節の現年課税分ですが、9,500万円ということで、前年度から651万1,000円の増額ございます。特に、説明欄の法人税割でございますが、6,000万円となっておりますが、前年度から469万9,000円の増額となっているものが主な理由でございます。
  続いて、また左へお戻りいただきまして、2項固定資産税でございます。1目固定資産税6億4,193万9,000円、228万2,000円の増額となっております。1節の現年課税分ですが、6億4,046万1,000円ということで、520万8,000円の増額となっております。主な理由といたしまして、家屋2億7,135万1,000円、こちら242万2,000円の増額となっております。そして、償却資産1億5,271万6,000円、前年度から298万1,000円の増額となってございます。
  続いて、2節滞納繰越分147万8,000円ということで、前年度から292万6,000円減額となっております。
  続いて、3項1目の軽自動車税でございます。3,914万6,000円ということで、前年度から75万7,000円の減額となっておりますが、1節の現年課税分ということで3,890万円、前年から74万2,000円の減額。主なものといたしましては、説明欄、軽自動車3,690万円で、前年度から53万5,000円の減額となっております。そして、2目の環境性能割という税目がございます。こちら、本年度59万円ということで、比較といたしまして皆増でございます。こちら、 1節の現年課税分59万円、こちらは31年度10月に予定されております消費税の税率が10%に上がることに伴いまして、自動車取得税が廃止されることになっております。その廃止された自動車取得税のうちの軽自動車分につきまして、新たに軽自動車税の中に環境性能割という税目ができまして、こちらのほうで収入することになります。
  1枚おめくりいただきたいと思います。
  続いて、中段になりますが、6款1項1目地方消費税交付金でございます。こちら2億円ということで、前年度から100万円の増となってございます。1節といたしまして、地方消費税交付金2億円でございます。こちらは、やはり10月から消費税が増税されるということで、本来であればもう少し上げたいところでございますが、地方消費税の交付金が各自治体に回ってくるのが約半年後になります。そうしたことから、31年度中は見込めないというふうな中で、現在の地方消費税交付金の実績に基づきまして2億円ということで設定をさせていただいております。
  続いて、8款1項1目自動車取得税交付金でございます。こちら1,250万円ということで、前年度から比べて1,750万円の減額となってございます。1節として自動車取得税交付金1,250万円。これは、先ほど来ご説明させていただいておりますが、消費税が10%に上がるタイミングで自動車取得税というものが廃止されます。ですから、ここで計上させていただいておるのは9月分までの自動車取得税の交付金ということになります。10月以降につきましては、1つは、先ほどご説明させていただきました軽自動車の部分につきまして、軽自動車税の環境性能割で、そして普通乗用車の分でありますが、自動車取得税が自動車税の環境性能割ということで、現在のところでは、ただいまの8款2項1目の環境性能割交付金ということで計上させていただいておりますが、500万円、これが皆増になってございます。10月以降はこちらのほうに配分が変わってきます。
  そして、もう1つ、10月以降その自動車税、軽自動車税が臨時的に減税をされます。それに伴います減収補填ということで、次に、9款1項1目の地方特例交付金でございますが、900万円ということで、前年度から700万円の増額となっております。1節の地方特例交付金900万円ということで、こちらの説明欄、自動車税減収補填特例交付金ということで600万円。この3つに自動車取得税交付金のほうが割り振られることになってございます。
  続きまして、10款1項1目の地方交付税でございます。18億5,000万円ということで、前年度から1,000万円の増額となっております。1節の地方交付税18億5,000万円、内容といたしまして、普通交付税が17億4,000万円。これは前年度と同額でございます。そして、特別 交付税が1億1,000万円。こちらが1,000万円増額となっております。
  続いて、1枚おめくりいただきたいと思います。
  12款分担金及び負担金、1項負担金、2目民生費負担金でございます。3,953万3,000円、前年度比150万9,000円の減額でございます。これは、2節の児童福祉費負担金3,953万2,000円、こちらが150万9,000円の減額となっております。主な理由といたしまして、説明欄、上から3項目めになりますが、はなぞの保育園の保育料1,382万8,000円、こちらが前年から239万7,000円の減額となっております。
  続いて、13款使用料及び手数料、1項使用料、5目商工使用料でございます。本年度278万円、前年度から32万円の減額となっておりますが、主な理由といたしまして、1節の観光施設使用料250万円、温泉スタンドの使用料が60万円のマイナスとなっております。
  続きまして、24ページをお開きいただきたいと思います。
  14款国庫支出金でございます。
  1枚おめくりをいただきまして、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金でございます。こちら7,676万1,000円、前年度から4,717万8,000円の減額となっております。
  2節児童福祉費補助金7,317万7,000円。こちらが4,638万7,000円の減額ということで、説明といたしまして、2項目め、3項目めになりますが、保育所等整備交付金そして次世代育成支援対策施設整備交付金、こちらのほうが、それぞれ5,464万9,000円、そして567万円ですが、主には、保育所等整備交付金が、こちらが4,765万円減額していることによるものでございます。
  続いて、4目の教育費国庫補助金でございます。3,859万5,000円ということで、前年度から2,902万7,000円の減額となっております。3節の幼稚園費補助金でございますが、こちらが3,721万5,000円ということで、前年度から2,908万8,000円の減額となっております。こちら、主に、やはり説明欄のところ、認定こども園の施設整備交付金、こちらが減額となっているものでございます。
  続いて、15款県支出金。1枚おめくりいただきまして、やはり2項の県補助金、そして、申しわけありません、もう1枚おめくりいただきたいと思います。30ページの4目の農林水産業費県補助金でございます。2,609万4,000円ということで、前年度から1,309万5,000円の増額でございます。こちら、1節の農業費補助金2,302万8,000円、1,389万円の増額となってございますが、主な理由といたしまして、説明欄の一番下になりますが、農村地域防災減災事業補助金ということで、これ歳出のほうでも説明させていただきますが、桃木地内のた め池耐震調査、こちらのほうが、10分の10の補助金でございますが、1,200万円ということで、こちらが皆増となっております。
  続いて、左にお戻りいただきまして、7目の教育費県補助金でございます。639万3,000円、前年度から339万4,000円の増額でございます。4節の教育費県補助金345万2,000円、こちらが皆増でございます。これは、施設型給付費幼稚園というものが開所されることに伴いまして、運営費の補助金ということで、一時預かり事業補助金ですとか教育認定子ども園に係る施設型給付費等補助金、こちらが増額となっておることによるものでございます。
  続いて、次のページ、32ページをごらんいただきたいと思います。
  一番下になりますが、18款の繰入金、1項基金繰入金、4目の減債基金繰入金でございます。1,577万1,000円ということで、皆増でございます。こちらは、1節の減債基金繰入金1,577万1,000円でございますが、公債費が平成29年度の決算よりもふえた分につきまして、公債費の平準化を図る意味で減債基金から繰り入れるものでございます。
  続いて、5目の合併振興基金の繰入金でございます。480万円、こちらも皆増でございます。同じく1節の合併振興基金繰入金480万円、これは合併振興基金条例に基づきまして、その事業に充てるための基金として、お出かけタクシー分として240万円、そして特産品開発分といたしまして240万円を繰り入れるものでございます。
  続いて、36ページをお開きいただきたいと思います。
  21款町債でございますが、本年度3億2,000万円ということで、3億2,570万円の減額となってございます。その中で、もう1枚おめくりください。4目の臨時財政対策債でございますが、こちら1億7,000万円ということで、前年度から3,000万円の減額となっております。これは、地方財政計画に基づきまして臨時財政対策債が減額の方針が示されております。それに基づきまして3,000万円の減額をしているところでございます。
  歳入については以上でございます。
  次に、歳出につきまして、主なものを事業別で説明させていただきます。
  48、49ページをごらんください。
  一番下になりますが、庁舎維持管理事業2,914万円、41万2,000円の減額となってございます。1ページおめくりいただきまして、15節になります。工事請負費121万9,000円。こちら、主な内容といたしましては、第2庁舎駐車場の区画線を引き直す事業といたしまして38万9,000円、また、第2庁舎防犯カメラの設置工事といたしまして83万円計上させていただいております。
  次に、左へお戻りいただきまして、庁用車管理事業656万3,000円、32万9,000円の減額となっておりますが、そちらの18節備品購入費でございます。70万円。これは、機械器具費購入費として70万円でございますが、ドライブレコーダーを庁用車20台に設置するため購入するものでございます。
  続いて、2枚おめくりいただきたいと思います。
  54ページ、上から2項目めでございますが、公有財産管理事業878万9,000円、こちらは皆増でございます。13節の委託料でございますが、878万9,000円、計画策定委託料といたしまして、公共施設等総合管理計画を受けまして、個別計画を策定するための計画委託料でございます。これは、継続費のところでも計上させていただいておりますが、2年の継続費ということで、よろしくお願いしたいと思います。
  また2枚おめくりいただきたいと思います。
  中段になりますが、交通対策事業7,398万9,000円、1,456万8,000円の増額となっております。主な理由といたしまして、まず13節の委託料でございますが、940万円ということで、674万9,000円の増額でございます。こちらは、説明欄、業務委託といたしまして、まずデマンドワゴンの運行委託で700万円、お出かけタクシーの運行委託で240万円でございます。
  そして、その下、19節負担金、補助及び交付金6,368万5,000円、こちらが777万1,000円の増額となっております。主な理由といたしまして、説明欄、補助金のところでございますが、バス路線確保対策費補助金6,297万1,000円、こちらが777万1,000円の増額ということでございます。主には、路線バスにICカードの利用ができるようにするための機器等を導入するための費用が主なものでございます。
  続いて、2枚おめくりください。
  62ページでございます。
  一番下、集会所管理事業7,614万5,000円、4,159万6,000円の増額でございます。
  1枚おめくりください。
  15節工事請負費6,220万4,000円。こちら、説明欄、施設建設工事ということで、ふれあいセンター田黒の新設工事5,900万円、そして、施設解体工事ということで、大野下モ集会所解体工事320万4,000円でございます。
  続いて、少々飛びますが、76ページをお開きください。
  一番上でございますが、評価替事務事業1,772万8,000円、1,611万5,000円の増額となっております。これは、13節委託料1,772万8,000円。これは、3年に一度の評価替えを実施する ための経費ということで、不動産鑑定委託料1,039万1,000円、そして、航空写真撮影業務委託料733万7,000円の委託料となってございます。
  続いて、次ページをお開きください。
  こちらは、4項の選挙費でございますが、2,313万5,000円、2,056万7,000円の増額となっておりますが、これは、今年度4月から8月までの間に3つの選挙が予定されておりますことによります選挙の費用でございます。
  再びちょっと飛んでいただきますが、98ページ、99ページをごらんいただきたいと思います。
  中段のところでございますが、老人在宅福祉事業729万8,000円、35万4,000円の減額となっておりますが、13節委託料716万7,000円。こちら、新たな事業といたしまして、説明欄、業務委託料、お料理教室おすそわけ事業委託ということで、高齢者の粗食、孤食の改善を図るための委託ということで事業のほうを組ませていただいております。
  続いて、次のページ。
  やはり中段でございますが、介護保険特別会計繰出事業1億5,974万円、316万6,000円の増額となっておりますが、これは28節繰出金1億5,974万円、介護保険の特別会計への繰り出しでございます。
  また、そのページ一番下になりますが、国民健康保険特別会計繰出事業7,438万2,000円、776万1,000円の減額となってございます。28節の繰出金7,438万2,000円につきまして、やはり、国民健康保険特別会計への繰出金でございます。
  続いて、次のページ。
  やはり中段になりますが、児童福祉総務一般管理事務697万円、142万1,000円の増額となっております。13節の委託料609万1,000円。このうち、説明欄の中で一番下になりますが、子ども・子育て支援事業計画策定業務委託ということで、平成30年度にニーズ調査を行いましたが、それを受けまして計画のほうを策定するものでございます。
  また少々飛んでいただきたいと思いますが、112ページ、113ページをごらんください。
  一番上になりますが、保育所等整備事業9,047万8,000円、7,062万円の減額となっております。19節負担金、補助及び交付金9,047万8,000円。これは、2年目となりますけれども、保育所等整備補助金8,197万3,000円、そして次世代育成支援対策施設整備補助金850万5,000円。こちらのほうが、国の補助金を2分の1、そして町が4分の1、そして事業者が4分の1を支出いたしまして建設のほうを進めているものでございます。
  2枚おめくりいただきたいと思います。
  116ページ中段になりますが、健康づくり推進事業288万4,000円、281万3,000円の増額となっておりますが、これは、次のページにありますけれども、健康づくり開発事業を統合したことによるもの、そして、そのほかに、事業の中身といたしまして、栄養講座に重点を置き、減塩ですとか栄養バランス等について考え、食生活の改善につなげる事業を充実させたことによります増額となってございます。
  続いて、122ページをお開きください。
  中段から下になりますが、ゴミ減量化推進事業136万5,000円、86万5,000円の増額でございます。13節の委託料50万円、こちらが皆増となっております。これは業務委託料ということで、堆肥化施設整備業務委託10万円、堆肥化施設維持管理業務委託40万円。これは、可燃ごみの減量化を図るため、家庭から出ます剪定枝を堆肥にするための委託料でございます。
  その下、浄化槽設置管理事業特別会計繰出事業4,267万4,000円、142万1,000円の増額でございます。28節繰出金4,267万4,000円。これは、浄化槽設置管理事業特別会計への繰り出しでございます。
  続いて、次のページ、一番上になりますが、上水道施設一般管理事務7,000万円、2,000万 円の減額となってございます。19節負担金、補助及び交付金7,000万円。これは、水道事業会計へ高料金対策として7,000万円を補助するものでございます。
  また少々飛んでいただきまして、134ページ、135ページでございます。
  一番下になりますが、土地改良施設等応急修繕事業1,383万5,000円、923万円の増額となっております。13節の委託料でございますが、1,251万4,000円ということで、こちら、先ほど歳入のほうでもお話をさせていただきましたが、大字桃木地内のため池の耐震調査業務委託ということで1,205万6,000円、こちらは計上させていただいておりますが、財源内訳といたしまして、国の補助金が10分の10充てられることになっております。
  続いて、2枚おめくりいただきたいと思います。
  一番上でございますが、林道維持補修事業734万円。49万8,000円の増額となってございます。15節工事請負費452万6,000円でございますが、今年度、林道応急修繕工事ということで、特に森林管理道馬生線の舗装修繕工事を行うために309万6,000円でございます。
  続いて、146ページをお開きください。
  観光施設管理運営事業1,522万7,000円、476万5,000円の増額となってございます。15節の工事請負費でございますが、894万円。内訳といたしまして、都幾川四季彩館目隠し壁修繕 工事283万1,000円、そして、三波渓谷駐車場進入路舗装新設工事479万1,000円、ふれあいの里たまがわプレハブ冷蔵庫修繕工事131万8,000円が主な内容でございます。
  続いて、次のページ。
  一番下になりますが、地域おこし協力隊推進事業757万6,000円、357万8,000円の増額でございます。こちらは、今年度中に募集を行いました地域おこし協力隊の活動に関する費用ということでございます。2名分でございます。
  続いて、156ページをお開きください。
  道路新設改良事業1,697万8,000円、2,414万7,000円の減額となっております。主には、13節委託料1,047万8,000円、そして15節工事請負費400万円。こちらのほうの内容でございますが、町道1−13号線の道路改良に関連する委託料そして工事費、それと町道都722、731号線の道路改良に伴う委託料ということで計上のほうをさせていただいております。
  続いて、次のページ、お開きください。
  一番上の橋りょう維持管理事業でございます。2,116万7,000円、3,899万7,000円の減額でございます。主には13節の委託料2,100万円、こちら、説明といたしまして、橋梁長寿命化修善計画策定業務委託ということで800万円。また、橋梁点検業務委託ということで1,300万円を計上させていただいております。
  次のページをお開きください。
  一番上、都市計画総務一般管理事務102万2,000円、100万円の増額となっております。こちら、19節負担、補助及び交付金100万7,000円でございます。主なものといたしまして、説明欄、補助金でございます。こちら、新たにブロック塀等の撤去事業補助金ということで100万円を計上させていただいております。こちら、事業費の半分、2分の1になりますが、国からの補助金が入ることになっております。
  続いて、そのページの一番下、公園維持管理事業764万2,000円、142万3,000円の増額となっておりますが、次のページをお開きください。
  主には、15節の工事請負費156万円。こちら、公園整備工事ということで156万円ですが、内容といたしまして、雀川砂防ダム公園の上側にございますトイレの解体工事。そして、ホタルの里公園の防護柵の設置工事ということで、それぞれ108万円と48万円でございます。
  続いて、168ページをお開きください。
  一番上になりますが、防災対策事業557万8,000円、8万2,000円の減額となっております。主な内容といたしまして、11節の需用費でございます。220万7,000円、こちらのうちの、説 明欄、消耗品費でございますが、210万4,000円。こちらが、173万2,000円の増額となっております。内容といたしましては、備蓄食料の更新ということで152万8,000円。また、防災訓練用の消耗品ということで25万円が主な内容でございます。
  2枚おめくりください。
  172ページの10款の教育費に入っていきます。
  中段ですが、教育総務一般管理事務4,484万6,000円、3,231万6,000円の増額でございます。主な理由といたしまして、13節の委託料3,505万6,000円でございますが、こちら、まず説明欄の設計委託料ということで900万円。これが、明覚小学校のプールを新しくするための設計委託料でございます。そして、その下、業務委託料2,605万6,000円のうち、すぐ下になりますが、PCB処分・収集運搬ということで、1,878万1,000円。これは、長年の懸案でございました処分が31年度にできるということで計上のほうをさせていただいております。
  続いて、ちょっと飛びますが、198ページ、199ページをごらんください。
  一番下になりますが、認定子ども園施設整備事業5,451万9,000円、4,351万6,000円の減額でございます。19節負担金、補助及び交付金5,451万9,000円。民生費のところでも触れさせていただきましたが、認定子ども園の施設整備補助金ということで、2年目になります。こちらのほうの補助でございます。
  続いて、1枚おめくりください。
  続いて、次のページの一番上、施設型給付費幼稚園・認定子ども園(教育認定)事業ということで、1,497万円。そして、その下、一時預かり事業(幼稚園型)256万円。それぞれ皆増でございます。同じく、19節負担金、補助及び交付金1,497万円、そして256万円でございますが、こちら、31年度に施設型給付費幼稚園の運営が始まることによります、その運営費を助成する事業、そして一時預かりが始まることによります、その費用を助成する事業の経費でございます。
  続いて、210ページをお開きください。
  一番下、史跡小倉城跡整備事業150万7,000円、30万4,000円の増額でございます。
  次のページになりますが、14節使用料及び賃借料81万4,000円、53万3,000円の増額となってございます。説明欄の仮設トイレ使用料71万3,000円でございます。こちらに、試験的にあちらの地区にバイオトイレを導入するための経費でございます。
  続いて、そのページの一番下になりますが、民俗文化財保存継承事業176万円、100万円の増額でございます。19節負担金、補助及び交付金176万円。説明欄の一番下になりますが、 県指定無形民俗文化財後継者養成事業補助金119万円。このうち、3年に一度行われます流鏑馬が行われる年になりますので、100万円がふえているものでございます。
  続いて、218ページ。
  一番下になりますが、体育センター管理事業2,722万3,000円、2億4,730万1,000円減額ということで、相対的なところでも触れさせていただきましたが、この減額につきましては、体育センターの改修が終了したことによるものでございます。
  そして、そのうち、次のページになりますが、18節の備品購入費272万円。これ、庁用器具費ということですが、体育センターのトレーニングルームの機器を計画的に更新するための経費でございます。
  続いて、次のページ、222ページをごらんください。
  共同調理場管理運営事業6,760万4,000円、68万7,000円の減額でございます。財源内訳といたしまして、その他で3,322万7,000円計上してございます。こちらが、給食費の保護者等の負担金でございます。そして、それを受けまして、11節の需用費4,402万5,000円のうち、説明欄、賄材料費でございますが、3,389万5,000円。こちら、755名分の給食費の1年間の材料代でございます。
  予算の概要につきましては以上でございますが、次に、228ページ、229ページをお開きいただきたいと思います。
  そちら、給与費明細書、右のページ、2の一般職、総括の部分でございますが、一番上の表の一番下になりますけれども、比較ということで職員数は2名の増となっております。そして、それを、右に目を追っていただきますと、合計といたしまして、2,472万5,000円の増額でございます。
  そして、最後になりますが、議案参考資料のナンバー8をごらんいただきたいと思います。
  補正のところでも触れさせていただいたんですが、そちら、資料ナンバー8が当初予算を受けましての基金の残高一覧表の見込みの表になります。
  一般会計の基金の31年度末の見込みといたしましては、25億2,691万4,762円という見込みでございます。
  そして、もう1枚が、やはり、起債残高における交付税算入額及び一般財源分ということで、平成31年度末の起債残高の見込みといたしましては、一番下になりますが、77億4,400万2,000円ということで、前年度末からの見込みといたしましては、2億9,230万1,000円の減額となっております。そして、そのうちの交付税算入額といたしまして、63億5,060万 5,000円ということで、一般財源での負担見込みといたしまして13億9,339万7,000円が見込まれているところでございます。
  以上で平成31年度ときがわ町一般会計予算の細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○前田 栄議長 暫時休憩といたします。
  再開を1時といたします。
                                (午前11時56分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田 栄議長 再開いたします。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田 栄議長 続いて、議案第15号 平成31年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算及び議案第16号 平成31年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算について、順次細部説明を求めます。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 それでは、議案第15号 平成31年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  予算書の249、251ページ、歳入歳出予算事項別明細書の一番下の行をごらんください。
  平成30年度から国民健康保険の運営を県と市町村が共同保険者となり2年目の予算となるわけですが、現行の基準により、この予算を作成しております。
  平成31年度のときがわ町国民健康保険特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ15億3,766万1,000円とするものです。平成30年度と比較いたしますと9,324万3,000円の増額で、率で申し上げますと6.5%の増となっております。
  それでは、歳入についてご説明申し上げますので、252ページ、253ページをごらんください。
  1款国民健康保険税は2億4,434万3,000円で、前年度より907万9,000円の減となっております。内訳は、1目一般被保険者国民健康保険税が2億4,408万6,000円で、前年に比べますと、546万9,000円の減となっております。減額の主な理由は、被保険者数の減少と、滞納繰越分が減少したためとなっております。
  次の2目退職被保険者等国民健康保険税が25万7,000円で、前年に比べ361万円の減額とな っております。これは、退職被保険者制度が平成27年3月に廃止されまして、新規の適用がなくなったこと及び現在の退職被保険者である方は65歳になりますと、一般被保険者に移行することから、大幅な減額となります。予定ですと31年度中に全ての方が一般のほうに移行する見込みとなっております。
  次に、3款県支出金、1項1目保険給付費等交付金は12億1,792万4,000円です。この交付金は、国民健康保険の広域化に伴い、財政運営を行う県から町に交付されるものとなっております。
  内容につきましては、253ページ、下段の節の説明をごらんください。
  1節普通交付金は11億8,382万3,000円です。町が支払います保険給付費の全額を県が交付することになっており、この歳出の内訳は、260ページにちょっと飛ぶんですけれども、260ページの中段の2款保険給付費の1項療養諸費10億4,556万円。続いて、262ページの2項になります。真ん中辺なんですが、高額療養費1億3,826万1,000円及び264ページになりますが、上段の移送費2,000円に充てるものとなっております。
  恐縮ですが、253ページにまたお戻りいただきたいと思います。
  2節特別交付金は、市町村が運営方針に沿って行う取り組みや、経営努力に対して交付される保険者努力支援分が499万4,000円。市町村の事業運営実績に応じて配分される県繰入金が2,633万4,000円、特定健診の費用に対して交付される特定健康診査等負担金が277万2,000円となっております。
  次に、254ページをごらんください。
  4款繰入金、1項1目一般会計繰入金は7,438万2,000円で、昨年より776万1,000円の減額となっております。
  内訳は右ページの説明欄をごらんください。
  1節保険基盤安定繰入金保険税軽減分につきましては、均等割の軽減相当額を繰り入れて財政基盤を支援するものとなっております。この負担割合は県が4分の3、町が4分の1となっております。
  続いて、2節保険基盤安定繰入金(保険者支援分)につきましては、低所得者を多く抱える保険者を支援する制度で、保険税軽減者数に応じて一定の割合で財政を支援するもので、国が2分の1、県と町が4分の1ずつ負担しております。
  続いて、3節出産育児一時金等繰入金につきましては、出産育児一時金の支払いに対しまして3分の2を町の一般会計から繰り入れるものとなっております。
  その下の4節財政安定化支援事業繰入金につきましては、ときがわ町では高齢者が多いことを要因として、交付税算定されたものを繰り入れしております。
  いずれの節も前年度並みの計上となっておりますが、昨年度予算に計上のありました事務費の繰入金につきましては、事務費分の財源の確保が31年度は見込めるため、皆減となっております。
  次に、歳出についてご説明を申し上げます。
  260ページ、261ページをごらんください。
  中段、2款保険給付費につきましては11億8,952万3,000円で、前年より1億1,222万3,000円の増額です。1項療養諸費から3項移送費までは、広域化に伴いまして埼玉県が算定して示してきた金額につきまして、ときがわ町の見込み額を計上しております。この全額が先ほど申しました県から交付金として交付されております。
  内訳につきましては、1目一般被保険者療養給付費が10億2,985万9,000円で、前年度より1億217万円の増額となっております。県の算定は、本年度を含めた3年間の医療費の推移を参考に算出をしておりまして、平成29年度医療費が特に高額であった影響が、この増額の大きな要因と考えられております。
  次に、2目退職被保険者等療養給付費につきましては220万円で、前年より208万8,000円の減額となっております。これは歳入の保険税と同様の理由で減額となっているものです。
  次に、262ページ、263ページをごらんください。
  中段の2項高額療養費につきましても、1項療養諸費と同様の理由で増額、あるいは減額という形になってございます。
  次に、264、265ページをお願いいたします。
  下段の3款国民健康保険事業費納付金につきましては3億1,167万8,000円で、昨年度と比較しますと、2,541万1,000円の減額となっております。広域化により、県の特別会計に運営財源として納付するものでありまして、県から見込み額を提示されたものを計上してございます。
  内訳につきましては、1項1目一般被保険者医療給付費分が、前年比1,951万8,000円の減。
  266ページをお願いいたします。
  2項1目一般被保険者後期高齢者支援金等分が379万5,000円の減、その下の3項1目介護納付金分は213万7,000円の減となっております。本来、保険給付費が増加をいたしますと、それに伴いまして納付金も増加するところでございますが、いずれも平成29年度に10%ほど 増加した療養諸費の支出に対しまして、国、または支払基金からの精算金が追加交付されたことにより、本来の納付金に充当されるものから、この分が相殺されまして、31年度の納付金額が抑えられた結果、前年比が減額となったものとなっております。
  次に、268ページ、269ページをお願いします。
  5款保健事業費、1項1目特定健康診査等事業費の1,619万4,000円は、ときがわ町の医療費で高い割合を占めております糖尿病や高脂血症などの生活習慣病に関しまして、その発症や重篤化を予防するための健康診査を実施するためのもので、医療費抑制に向け積極的にこの分については取り組んでまいりたいと考えております。
  その下の2目生活習慣病重症化予防対策事業につきましては、平成29年度から事業を開始し、3年目となるわけですが、国保連合会が所有する健診データやレセプトデータをもとに埼玉県内の全市町村が実施するもので、糖尿病が重症化するリスクの高い未受診者や、治療を中断してしまった方を医療に結びつけることで、糖尿病性腎症の治療中の方や重症化のリスクの高い通院患者に対し、医療機関と連携して保健指導を行うことで、高額な医療費がかかる人工透析への移行を防ぐことを目的とし、国保連合会との共同事業として実施してまいります。
  最後に、272ページをごらんいただきたいと思います。
  8款1項1目予備費でございますが、700万円となっております。昨年度より600万円の増ということでよろしくお願いします。
  以上で、議案第15号 平成31年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
  続きまして、議案第16号をお願いしたいと思います。
  平成31年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  予算書の283から285ページをお願いします。
  こちらの歳入歳出事項別明細書の一番下の行をごらんいただきたいと思います。
  平成31年度のときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の総額ですが、歳入歳出それぞれ1億4,326万1,000円とするものです。平成30年度と比較いたしますと、額で744万2,000円、率で申し上げますと5.5%の増となっております。
  それでは、歳入についてご説明申し上げますので、286から287ページをお願いいたします。
  上段、1款後期高齢者医療保険料でございますが、1項1目特別徴収保険料は7,798万6,000円で、前年度より593万5,000円の増となっております。
  また、2目普通徴収保険料も208万2,000円増となっております。こちらは、被保険者の増によるものとなっておりまして、今回につきましては保険料の改定はございません。
  次に、その下の2款繰入金、1項1目事務費繰入金につきましては162万7,000円で、これは歳出の徴収費に充てるものとなっております。
  その下、2目保険基盤安定繰入金につきましては3,238万1,000円で、昨年並みの見積もりとなっております。この繰入金につきましては、低所得者等の保険料軽減分を公費で負担することにより、後期高齢者医療財政の基盤安定を図るために繰り入れするものとなっております。
  続いて、歳出についてご説明申し上げます。
  288、289ページをお開きください。
  上段、1款総務費、1項1目徴収費につきましては162万7,000円で、前年度より60万5,000円減となっております。30年度につきましては、システム改修があったため委託料を増額いたしましたが、31年度は例年並みの事務費に戻っております。
  次に、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金につきましては1億4,033万2,000円で、前年より804万7,000円の増となっています。この納付金は、町で徴収した後期高齢者保険及び一般会計から繰り入れをしました保健基盤安定繰入金を、埼玉県後期高齢者医療広域連合に納付するものとなっております。
  次に、290から291ページをお開き願います。
  4款1項1目予備費ですが、前年と同様に100万円を計上いたしました。
  以上で、議案第16号 平成31年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○前田 栄議長 暫時休憩いたします。
                                (午後 1時17分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田 栄議長 再開いたします。
                                (午後 1時17分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田 栄議長 続いて、議案第17号 平成31年度ときがわ町介護保険特別会計予算の細部説明を求めます。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、平成31年度ときがわ町介護保険特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  296、297ページをお開きいただきたいと思います。
  予算の総額を、歳入歳出それぞれ11億8,006万7,000円とするものです。平成30年度予算と比較しますと、額で3,141万8,000円増額となっております。
  内容は事項別明細書により説明いたしますので、304ページをお開きください。
  まず、歳入です。
  1款保険料ですが、被保険者の増加から134万円を増額し、2億7,857万6,000円を計上いたしました。
  右ページ、節欄の1節現年分特別徴収保険料ですが、対象者を3,799人と見込み、保険料を乗じ、2億6,044万7,000円。2節現年分普通徴収保険料については、対象者を281人と見込み、1,695万2,000円、3節滞納繰越分普通徴収保険料ですが、117万7,000円を計上いたしました。なお、平成31年度は、第7期介護保険事業計画期間3カ年のうちの2年目でありますので、保険料の改正はございません。
  3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金では、介護給付費のうち居宅給付費と施設給付費に、それぞれの負担割合を乗じ1億9,938万7,000円を計上いたしました。2項国庫補助金、1目調整交付金ですが、国の法定負担割合5%相当とし、介護給付費全体及び介護予防に関する需用費にこの負担割合を乗じ4,078万4,000円を計上いたしました。
  4款支払基金交付金、1項1目介護給付費交付金ですが、介護給付費の見込み額に第2号被保険者の負担割合の27%を乗じて、3億615万5,000円。2目地域支援事業支援交付金ですが、介護予防事業費に第2号被保険者の負担割合27%を乗じて算出し、656万5,000円を計上いたしました。
  5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金ですが、介護給付費の見込み額に県の法定負担割合を乗じ算出し、1億6,913万3,000円を計上いたしました。
  続いて、306ページをお開きください。
  7款繰入金ですが、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金ですが、介護給付費の見込み額に町の法定負担割合12.5%を乗じて算出し、1億4,345万5,000円を計上いたしました。2目その他一般会計繰入金ですが、1,162万9,000円を計上いたしました。これは、介護保険を運営する上での事務費に充てるための繰入金となります。
  同じく、7款の2項1目介護給付費準備基金繰入金ですが、平成31年度は、第7期計画期 間3年間のうちの2年目ですので、初年度の30年度がゼロ円であったのに対し、520万7,000円を計上しています。この基金からの繰入金ですが、最終年度である平成32年度は、さらに繰り入れ額が多くなり、年々増加する介護給付費に充てる見込みとなっております。
  続いて、歳出についてご説明申し上げます。
  308ページをお開きください。
  1款総務費ですが、介護保険運営の一般事務に要する経費、第1号被保険者の介護保険料賦課徴収に要する経費、要介護認定に要する経費及び地域包括支援センターの運営に関する経費として1,263万4,000円、前年度と比較し161万7,000円の減額であります。
  この減額理由ですが、1目一般管理費、右ページの中ほど、13節委託料に、平成30年度は第7期計画期間に入ることに伴い、介護報酬改定や新たな介護サービスの追加に係る電算システム改修に係る費用が計上してあったことによるもので、大きな制度改正のない31年度との差額が影響しております。
  続いて、少し飛びますが、312ページの2款、介護保険特別会計の本体である保険給付費ですが、11億3,391万円を計上しました。前年度と比較し3,819万3,000円、約3.5%の増額であります。
  その内訳、1項1目居宅介護サービス給付費は、増加率が大きい平成30年度の実績を考慮しまして、3億9,170万9,000円計上いたしました。前年度と比較し2,050万5,000円の増額です。
  3目地域密着型介護サービス給付費ですが、利用者の増加を見込み1億6,834万4,000円計上いたしました。前年度と比較し312万9,000円の増額です。
  5目施設介護サービス給付費は、4億4,636万7,000円計上いたしました。前年度と比較し1,675万4,000円の増額です。
  続きまして、314ページをお開きください。
  ページの中ほど、7目居宅介護福祉用具購入費は、実績を考慮いたしまして176万2,000円で、前年度と比較し31万8,000円減額いたしました。
  8目居宅介護住宅改修費は322万円で、前年度と比較し56万円減額いたしました。
  9目居宅介護サービス計画給付費は288万円増額し、3,754万8,000円としております。
  下段2目は介護への進行を予防するためのサービス給付になります。介護予防サービス等諸費は実績を考慮し、1,258万8,000円といたしました。
  少し飛びまして、318ページをお開きください。
  下段4項高額介護サービス等費です。実績により算出し2,381万7,000円計上いたしました。前年度と比較し80万円の減額です。
  320ページをお開きください。
  ページの中ほど、6項特定入所者介護サービス等費ですが、470万円減額し、4,440万4,000円計上いたしました。これは、特養ホームなどの施設サービスを利用する際、食費と居住費の一部を減額するための費用であります。
  1ページをめくっていただき、322ページ上段、3款基金積立金です。歳入予算の説明で介護給付費準備基金を取り崩し、繰入金を計上したことを説明いたしましたが、反対に歳出予算における基金への積立金は、科目設定の制限のみとしているのが、平成30年度予算と異なるところでございます。
  続いて、その下、4款地域支援事業費です。介護を予防するための事業費として3,270万7,000円を計上いたしました。
  最後に、326ページをお願いいたします。
  下段の3項1目任意事業費ですが175万2,000円。内訳は、任意事業として成年後見制度の利用に要する経費、介護給付費等費用適正化事業に要する経費等でございます。
  以上で細部説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。
○前田 栄議長 続いて、議案第18号 平成31年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、議案第18号 平成31年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算細部説明をさせていただきます。
  予算書の335ページをお開きください。
  平成31年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億8,172万8,000円と定めるものでございます。平成30年度と比較すると、478万円の増、率で2.7%の増となっております。
  336、337ページをお開きください。
  初めに、総括的な事項でありますが、第1表歳入歳出予算には、款項の区分及び金額が記載されておりますので、ごらんいただきたいと思います。
  338ページをごらんください。
  第2表地方債でありますが、起債の目的、限度額、起債の方法等を定めるものでございま す。
  次に、341ページから343ページにかけまして、歳入歳出予算事項別明細書の総括の部分でございますが、こちらには款別の前年度予算との比較及び財源内訳が記載されておりますので、ごらんいただきたいと思います。
  次に、各項目の内容につきまして、事項別明細書にて説明をさせていただきます。
  まず、歳入になりますが、344ページ、345ページをお開きください。
  1款分担金及び負担金、1項1目設置費分担金につきましては、今年度も784万2,000円を計上し、前年度と同額とするものです。
  2款事業収入、1項1目浄化槽使用料につきましては5,255万3,000円を計上し、対前年度251万7,000円の増額となっております。浄化槽に係る月額使用料、浄化槽汚泥の引き抜き及び清掃に係る随時使用料を見込んだ金額となります。
  3款国庫支出金、1項1目設置整備事業費補助金につきましては3,755万6,000円を計上しております。補助率は2分の1になります。
  4款県支出金、1項1目浄化槽整備・普及啓発事業費奨励交付金につきましては、既設の単独槽及びくみ取り槽からの転換、30基を1,200万円計上しております。
  5款1項1目一般会計繰入金につきましては4,267万4,000円を計上し、142万1,000円の増額となっております。
  最下段の8款町債、1項1目下水道事業債につきましては、338ページの地方債の限度額2,900万円、こちらを計上するものであります。
  続いて、346、347ページをごらんください。
  歳出になります。
  下段のほう、2款1項1目浄化槽管理費のうち13節委託料ですが、1ページめくっていただきまして、348、349ページの上のところ、浄化槽清掃委託料2,440万円と、年4回行う浄化槽の保守点検の委託料1,849万円を合わせた4,289万円を計上しております。
  次に、その下、3款1項1目浄化槽整備費につきましては、浄化槽工事請負費として5人槽、7人槽、10人槽、それぞれ合わせて70基分、5,239万9,000円を計上いたしました。また、その下、原材料費、こちらにつきましては、浄化槽の本体70基分を購入するための2,271万4,000円を計上しております。
  ページ中央、4款1項1目23節償還金、利子及び割引料につきましては、今までの借り入れに対する充当分の償還金として1,558万8,000円を計上しました。
  350ページから354ページにつきましては、職員2名分の給与明細となっておりますので、ごらんいただければと思います。
  続いて、355ページ、こちらが地方債の各年度末における現在高見込みに関する調書であります。
  一番右の欄、平成31年度末の残高見込み額として4億3,408万3,000円とするものであります。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○前田 栄議長 続いて、議案第19号 平成31年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の細部説明を求めます。
  清水教育総務課長。
○清水健治教育総務課長 議案第19号 平成31年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算について細部説明をさせていただきます。
  当初予算書の359ページをごらんください。
  平成31年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の総額を、歳入歳出それぞれ2,913万5,000円とするものです。詳細につきましては、事項別明細書により説明させていただきます。
  368ページ、369ページをごらんください。
  まず、歳入ですが、2款1項1目関口茂八奨学基金繰入金1,520万円、前年度比130万円の減でございます。
  こちらは、貸与事業に充てるための繰入金で、新規貸与予定の16人分を含みまして、42人分を繰り入れるものでございます。
  続きまして、4款2項1目貸付金元利収入1,393万2,000円、前年度比419万4,000円の増でございます。こちらは返還金収入で51人分を計上してございます。
  続きまして、歳出でございます。
  370ページ、371ページをごらんください。
  1款1項1目財産管理費1,393万4,000円、前年度比419万4,000円の増でございます。こちらは積立金でございまして、返還金などを奨学基金に積み立てるものでございます。
  続きまして、2款1項1目奨学資金貸与金1,520万円、前年度比130万円の減でございます。その内訳でございますが、説明欄にございます普通奨学金が1,008万円、42人分。特別奨学金が512万円、16人分を計上いたしました。
  以上で、議案第19号の細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○前田 栄議長 続いて、議案第20号 平成31年度ときがわ町水道事業会計予算の細部説明を求めます。
  伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 それでは、議案第20号 平成31年度ときがわ町水道事業会計予算について細部説明をさせていただきます。
  予算書の375ページをお開きください。
  まず、第2条の業務の予定量ですが、第1号の給水件数は、前年度比15件増の4,613件、第2号の年間給水量は前年度比2万9,000立方メートル減の、126万9,000立方メートルとなっております。第4号の主要な建設改良事業は、TSビニール管更事業として、5,700万2,000円ほか3事業となります。耐震診断や、引き続き石綿セメント管更新事業等の老朽施設の更新を予定しております。
  次に、第3条の収益的収入及び支出ですが、まず、収入の第1款水道事業収益は前年度比484万4,000円減の3億2,888万円。支出の第1款水道事業費用は、前年度比12万5,000円減の3億2,180万9,000円となっております。
  次に、第4条の資本的収入及び支出ですが、第1款資本的収入は前年度比6,990万3,000円減の2,720万5,000円となっております。
  1枚めくっていただきまして、376ページをごらんください。
  第1款資本的支出は、4,959万1,000円減の1億6,828万8,000円となっております。
  前のページ、375ページにお戻りください。
  第4条の括弧書きの部分をごらんください。この部分は、補填財源の内訳になります。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額、1億4,108万3,000円は、過年度分損益勘定留保資金1億247万7,000円、減債積立金3,000万円並びに当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額860万6,000円で補填するものでございます。
  1枚めくっていただきまして、376ページをごらんください。
  第5条の企業債ですが、起債目的を老朽配水管布設替工事として、借入限度額を2,500万円とするものでございます。
  次に、第8条の他会計からの補助金で、一般会計からの高料金対策補助金ですが、前年度と同額の7,000万円となっております。
  その下の第9条、たな卸資産購入限度額を100万円とするものです。
  1枚めくっていただきまして、378ページ、379ページをお開きください。
  この実施計画が3条予算及び4条予算の内訳になります。細部につきましては、後ほど予算明細書によりご説明いたします。
  1枚めくっていただき、380ページをごらんください。
  こちらは予定キャッシュ・フロー計算書になります。
  資金の流れは以下に示したとおりでございます。下から3行目の、資金増加額は3,474万2,000円減少し、資金期末残高は2億8,092万円と見込んでおります。
  次に、381ページをごらんください。
  381ページから385ページまでは給与費明細書になります。
  381ページ、上の表の一番右の合計欄をごらんください。前年度比238万6,000円減の4,830万5,000円になっております。
  続きまして、386ページをごらんください。
  債務負担行為に関する調書になります。本年度は水質検査委託料ほか2件になります。
  次に、387ページをお開きください。
  平成31年度の予定貸借対照表になります。増減は記載されておりませんが、390ページ、391ページの30年度の予定貸借対照表からの増減も含めて主なものをご説明いたします。
  資産の部では、31年度、工事等の取得資産が増加しますが、減価償却により固定資産の減少と現金預金が減少し、資産合計は約6,362万円減の30億1,725万8,000円となります。
  その下、負債の部の固定負債(1)企業債は約3,995万円減の6億4,138万2,000円ほどになります。
  1枚めくっていただき、388ページをごらんください。
  流動負債の(1)企業債6,549万4,625円、(3)引当金384万1,000円は、平成32年度に償還予定額または引当予定額となります。
  その下、資本の部の(2)利益剰余金、イ減債積立金は、31年度に補填財源として充てるため、3,000万円減少し、1,000万円となります。
  一番下の負債資本合計は先ほどの資産合計と同額の30億1,725万8,662円となる見込みです。
  続きまして、394ページ、395ページをお開きください。
  こちらは予算明細書になります。
  右側の節区分の欄と、備考欄で主なものをご説明いたします。
  まず、収益的収入及び支出の収入の部でございますが、水道料は前年度比366万6,000円減 の2億2,595万1,000円となる見込みで、引き続き、人口減少や大口利用者の使用料の減少が続いており、収入は減少傾向にございます。
  1枚めくっていただき、397ページをごらんください。
  支出ですが、ページ中ほどの原水及び浄水費の委託料ですが、前年度に計上いたしました七重川浄水場残砂処分業務委託がなくなり、248万1,000円減の495万5,000円になります。
  続いて、節区分の下から3つ目、受水費ですが、32年のうるう年により1日受水分と消費税増税分により前年度比87万8,000円増の7,394万円となっております。
  1枚めくっていただき、399ページをごらんください。
  節区分の下から4つ目、配水及び給水費の路面復旧費ですが、漏水箇所等の舗装本復旧面積が増加するため、前年度比135万円増により、385万5,000円になっております。
  1枚めくっていただき、401ページをごらんください。
  ページ中ほどの業務費の委託料ですが、昨年12月の補正第2号でご説明いたしました口座振替データの伝送業務委託料が新たに加わりまして、前年度比102万5,000円増の376万4,000円になっております。
  1枚めくっていただき、403ページをごらんください。
  節区分の下から2つ目の、有形固定資産減価償却費は、前年度比365万9,000円増の1億1,887万4,000円となっております。
  続きまして407ページをごらんください。
  資本的収入及び支出の資本的収入ですが、節区分の2行目、企業債は前年度比4,970万円減の2,500万円の借り入れを予定しております。
  その下の出資金につきましては、当年度はございません。
  1枚めくっていただきまして、409ページをごらんください。
  こちらは資本的支出になります。
  31年度の事業につきましては、現在水道審議会で審議されております経営戦略に基づく事業を予定しております。
  節区分の1行目、工事請負費1,008万7,000円は、七重川浄水場の高区配水池と奥畑配水池の古くなった配水流量計を更新するものでございます。
  その下の委託料ですが、耐震診断業務委託料1,719万3,000円は、七重川浄水場の高区配水池ほか、5つの施設の耐震診断を行うものです。
  次に、その下の工事請負費5,810万2,000円ですが、五明地内の町道玉1060号線ほか1件の TSビニール管更新工事が主なものでございます。その3行下、工事請負費ですが関堀田中地内の石綿セメント管更新工事でございます。
  以上で、議案第20号 平成31年度ときがわ町水道事業会計予算の細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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   ◎延会について
○前田 栄議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○前田 栄議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○前田 栄議長 大変お疲れさまでした。
                                (午後 1時55分)