令和2年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第4号)

                            令和2年3月10日(火)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第13号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定について
日程第 2 議案第14号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定について
日程第 3 議案第15号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定について
日程第 4 議案第16号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定について
日程第 5 議案第17号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定について
日程第 6 議案第18号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定について
日程第 7 議案第19号 町道路線の廃止について
日程第 8 議案第20号 令和元年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)
日程第 9 議案第21号 令和元年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
日程第10 議案第22号 令和元年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
日程第11 議案第23号 令和元年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)
日程第12 議案第24号 令和元年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第
             3号)
日程第13 議案第25号 令和元年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)
日程第14 議案第26号 令和2年度ときがわ町一般会計予算
日程第15 議案第27号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第16 議案第28号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第17 議案第29号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第18 議案第30号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第19 議案第31号 令和2年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第20 議案第32号 令和2年度ときがわ町水道事業会計予算
─────────────────────────────────────────────────
出席議員(12名)
     1番  杉 田 健 司 議員     2番  長 島 金 作 議員
     3番  神 山   俊 議員     4番  小 島 利 枝 議員
     5番  田 中 紀 吉 議員     6番  山 中 博 子 議員
     7番  岡 野   茂 議員     8番  前 田   栄 議員
     9番  野 口 守 隆 議員    10番  小 宮   正 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
清 水 誠 司 
企画財政課長
荒 井   淳 
税務課長
清 水 健 治 
町民課長
山 口 清 史 
福祉課長
宮 寺 史 人 
会計管理者兼
会計室長
福 田 芳 和 
産業観光課長
坂 本 由紀夫 
建設環境課長
加 藤 光 典 
水道課長
伊 得 正 巳 
─────────────────────────────────────────────────
教育長
久 米 正 美 
教育総務課長
宮 寺   進 
生涯学習課長
正 木   彰 
─────────────────────────────────────────────────
議会事務局長
桑 原 功 夫 
書記
杉 川   桂 

─────────────────────────────────────────────────
   ◎開議の宣告
○岩田鑑郎議長 皆さん、おはようございます。大変お疲れさまです。
  ただいまの出席議員は12名全員でありますので、定足数に達しております。
  これより令和2年第1回ときがわ町議会定例会第4日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議事日程の報告
○岩田鑑郎議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○岩田鑑郎議長 早速、議案の審議を行います。
  お諮りいたします。
  日程第1、議案第13号から日程第6、議案第18号まではともに町有施設の指定管理者の指定についてでございますので、一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、議案第13号から議案第18号までは一括議題とすることに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第13号〜議案第18号の上程、説明
○岩田鑑郎議長 日程第1、議案第13号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定について、日程第2、議案第14号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定について、日程第3、議案第15号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定について、日程第4、議案第16号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定について、日程第5、議案第17号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定について、日程第6、議案第18号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定について、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 議案第13号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定について。
  ときがわ町やすらぎの家の指定管理者を指定することについて議決を求める。
  管理を行わせる施設。
  名称、ときがわ町やすらぎの家、所在地、ときがわ町大字西平720番地1。
  指定する団体。
  名称、やすらぎの家管理委員会、所在地、ときがわ町大字西平720番地1、代表者、委員長、荒井孝雄。
  指定の期間。
  令和2年4月1日から令和5年3月31日まで。
  続きまして、議案第14号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定について。
  ときがわ町いこいの里大附の指定管理者を指定することについて議決を求める。
  管理を行わせる施設。
  名称、ときがわ町いこいの里大附、所在地、ときがわ町大字大附425番地。
  指定する団体。
  名称、いこいの里大附管理運営委員会、所在地、ときがわ町大字大附425番地、代表者、委員長、柿沼貞夫。
  指定の期間。
  令和2年4月1日から令和5年3月31日まで。
  続きまして、議案第15号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定について。
  ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者を指定することについて議決を求める。
  管理を行わせる施設。
  名称、ときがわ町大野特産物販売所、所在地、ときがわ町大字大野86番地1。
  指定する団体。
  名称、木のむら管理委員会、所在地、ときがわ町大字大野1440番地、代表者、委員長、柴ア政利。
  指定の期間。
  令和2年4月1日から令和5年3月31日まで。
  続きまして、議案第16号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定について。
  ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者を指定することについて議決を求める。
  管理を行わせる施設。
  名称、ときがわ町木のむらキャンプ場、所在地、ときがわ町大字大野1440番地。
  指定する団体。
  名称、木のむら管理委員会、所在地、ときがわ町大字大野1440番地、代表者、委員長、柴ア政利。
  指定の期間。
  令和2年4月1日から令和5年3月31日まで。
  続きまして、議案第17号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定について。
  ときがわ町木のむら物産館の指定管理者を指定することについて議決を求める。
  管理を行わせる施設。
  名称、ときがわ町木のむら物産館、所在地、ときがわ町大字関堀188番地1。
  指定する団体。
  名称、埼玉中央農業協同組合、所在地、東松山市加美町1番地20、代表者、代表理事組合長、千野寿政。
  指定の期間。
  令和2年4月1日から令和5年3月31日まで。
  続きまして、議案第18号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定について。
  ときがわ町建具会館の指定管理者を指定することについて議決を求める。
  管理を行わせる施設。
  名称、ときがわ町建具会館、所在地、ときがわ町大字西平709番地3。
  指定する団体。
  名称、建具会館運営委員会、所在地、ときがわ町大字西平709番地3、代表者、委員長、荒井秀章。
  指定の期間。
  令和2年4月1日から令和5年3月31日まで。
  令和2年3月3日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 皆さん、おはようございます。
  それでは、議案第13号から議案第18号までの議案について一括提案理由を申し上げます。
  まず、議案第13号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定について提案理由を申し 上げます。
  ときがわ町やすらぎの家の管理に関し、指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、この案を提出するものであります。
  次に、議案第14号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町いこいの里大附の管理に関し、指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、この案を提出するものであります。
  次に、議案第15号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町大野特産物販売所の管理に関し、指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、この案を提出するものであります。
  次に、議案第16号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町木のむらキャンプ場の管理に関し、指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、この案を提出するものであります。
  次に、議案第17号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町木のむら物産館の管理に関し、指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、この案を提出するものであります。
  最後に、議案第18号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町建具会館の管理に関し、指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、この案を提出するものであります。
  以上、6議案についての細部を産業観光課長からご説明を申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 おはようございます。
  それでは、議案第13号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定について、細部説明させていただきます。
  本案は、ときがわ町やすらぎの家の指定管理者に係る指定の期間が令和2年3月31日で満了するため、引き続き同施設の管理運営に関し指定管理者の指定をしたいので、この案を提出するものであります。
  本施設の指定管理者の候補者選定に当たり、当該施設は地域住民の就業機会の確保や都市と農山村の交流を通じて地域の活性化を図ることを目的とした施設であること、また、設置当初から地域住民の組織した団体が管理運営する地域密着の施設であることなど、当該施設の性格、事業の継続性、実績等から、公募によらず候補者を選定したものであります。
  指定管理者が管理を行う施設の名称は、ときがわ町やすらぎの家。所在地、ときがわ町大字西平720番地1。指定する団体の名称は、やすらぎの家管理委員会。所在地、ときがわ町大字西平720番地1。代表者、委員長、荒井孝雄であります。指定の期間は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間であります。
  続きまして、議案参考資料の資料ナンバー10をご覧いただきたいと存じます。
  やすらぎの家の管理委員会の役員名簿です。役員は7名の体制です。
  以上で、議案第13号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定についての細部説明とさせていただきます。
  次に、議案第14号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定について、細部説明させていただきます。
  本案は、ときがわ町いこいの里大附の指定管理者に係る指定の期間が令和2年3月31日で満了するため、引き続き同施設の管理運営に関し指定管理者の指定をしたいので、この案を提出するものであります。
  本施設の指定管理者の候補者選定に当たり、当該施設は地域住民の就業機会の確保や都市と農山村の交流を通じて地域の活性化を図ることを目的とした施設であること、また、設置当初から地域住民の組織した団体が管理運営する地域密着の施設であることなど、当該施設の性格、事業の継続性、実績等から、公募によらず候補者を選定したものであります。
  指定管理者が管理を行う施設の名称は、ときがわ町いこいの里大附。所在地、ときがわ町大字大附425番地。指定する団体の名称は、いこいの里大附管理運営委員会。所在地、ときがわ町大字大附425番地。代表者、委員長、柿沼貞夫であります。指定の期間は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間です。
  続きまして、議案参考資料の資料ナンバー11をご覧いただきたいと存じます。
  いこいの里大附管理運営委員会の役員名簿です。役員は12名の体制です。
  以上で、議案第14号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定についての細部説明とさせていただきます。
  続きまして、議案第15号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定について、細部説明させていただきます。
  本案は、ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者に係る指定の期間が令和2年3月31日で満了するため、引き続き同施設の管理運営に関し指定管理者を指定したいので、この案を提出するものであります。
  本施設の指定管理者の候補者選定に当たり、当該施設は地域住民の就業機会の確保や地域産業の活性化を図ることを目的とした施設であること、また、設置当初から地域住民の組織した団体が管理運営する地域密着の施設であることなど、当該施設の性格、事業の継続性、実績等から、公募によらず候補者を選定したものであります。
  指定管理者が管理を行う施設の名称は、ときがわ町大野特産物販売所。所在地、ときがわ町大字大野86番地1。指定する団体の名称は、木のむら管理委員会。所在地、ときがわ町大字大野1440番地。代表者、委員長、柴ア政利であります。指定の期間は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間です。
  続きまして、議案参考資料の資料ナンバー12をご覧いただきたいと存じます。
  木のむら管理委員会の役員名簿です。役員は12名の体制です。
  以上で、議案第15号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定についての細部説明とさせていただきます。
  続きまして、議案第16号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定について、細部説明させていただきます。
  本案は、ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者に係る指定の期間が令和2年3月31日で満了するため、引き続き同施設の管理運営に関し指定管理者の指定をしたいので、この案を提出するものであります。
  本施設の指定管理者の候補者の選定に当たり、当該施設は地域住民の就業機会の確保や地域産業の活性化を図ることを目的とした施設であること、また、設置当初から地域住民の組織した団体が管理運営する地域密着の施設であることなど、当該施設の性格、事業の継続性、実績等から、公募によらず候補者を選定したものであります。
  指定管理者が管理を行う施設の名称は、ときがわ町木のむらキャンプ場。所在地、ときがわ町大字大野1440番地。指定する団体の名称は、木のむら管理委員会。所在地、ときがわ町 大字大野1440番地。代表者、委員長、柴ア政利であります。指定の期間は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間であります。
  続きまして、議案参考資料の13をご覧いただきたいと存じます。
  木のむら管理委員会の役員名簿です。役員は12名の体制です。
  以上で、議案第16号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定についての細部説明とさせていただきます。
  続きまして、議案第17号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定について、細部説明させていただきます。
  本案は、ときがわ町木のむら物産館の指定管理者に係る指定の期間が令和2年3月31日で満了するため、引き続き同施設の管理運営に関し指定管理者の指定をしたいので、この案を提出するものであります。
  本施設の指定管理者の候補者の選定に当たり、当該施設は地域住民の就業機会の確保や地域産業の活性化を図ることを目的とした施設であること、また、現在管理している団体が蓄積した管理運営技術などの経営資源を活用することで施設の設置目的を効果的かつ効率的に達成できることなど、事業の継続性、実績等から、公募によらず候補者を選定したものであります。
  指定管理者が管理を行う施設の名称は、ときがわ町木のむら物産館。所在地、ときがわ町大字関堀188番地1。指定する団体の名称は、埼玉中央農業協同組合。所在地、東松山市加美町1番地20。代表者、代表理事組合長、千野寿政であります。指定の期間は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間であります。
  続きまして、議案参考資料の資料ナンバー14の1ページ、2ページをご覧いただきたいと存じます。
  埼玉中央農業協同組合の役員名簿です。役員は38名の体制です。
  以上で、議案第17号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定についての細部説明とさせていただきます。
  続きまして、議案第18号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定について、細部説明させていただきます。
  本案は、ときがわ町建具会館の指定管理者に係る指定の期間が令和2年3月31日で満了するため、引き続き同施設の管理運営に関し指定管理者の指定をしたいので、この案を提出するものであります。
  本施設の指定管理者の候補者の選定に当たり、当該施設は地域住民の就業機会の確保や地場産業の活性化を図ることを目的とした施設であること、また、設置当初から地域住民の組織した団体が管理運営する地域密着の施設であることなど、当該施設の性格、事業の継続性、実績等から、公募によらず候補者を選定したものであります。
  指定管理者が管理を行う施設の名称は、ときがわ町建具会館。所在地、ときがわ町大字西平709番地3。指定する団体の名称は、建具会館運営委員会。所在地、ときがわ町大字西平709番地3。代表者、委員長、荒井秀章であります。指定の期間は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間です。
  続きまして、議案参考資料の資料ナンバー15をご覧いただきたいと存じます。
  建具会館運営委員会の役員名簿です。役員は11名の体制です。
  以上で、議案第18号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定についての細部説明とさせていただきます。
  なお、売上げが下がっている施設につきましては、改善に向けて指定管理者と協議を行っております。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第13号の質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 これより議案第13号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。
  一括ということで、やすらぎじゃなくてもいいんですよね。
○岩田鑑郎議長 いや。
○5番 田中紀吉議員 やすらぎだけですか。分かりました。じゃ、順番を選んでやります。申し訳ないです。
○岩田鑑郎議長 ほかに。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  やすらぎの家の指定管理者においては、過去3年の売上げを見ると年々下がってきている現状です。
  28、30年度は赤字となっていますが、先ほど、売上げを下がっているところは改善に向けて協議をしているということは言われましたが、この中で協議は、町としてはどの程度の声を出せるのか。例えば、指定管理者においては地元雇用ということでとてもいいことだと思うんですよ。ただ、その中で私のところにもいろいろな意見が、声がきている中で、役員の改選も必要じゃないかという声がきています。それと、企業努力を働きかけることは、町からどのように声をかけるのか。
  それと、この問題については赤字となると大変な運営だと思うんですが、全体としてこのやすらぎの家の指定管理者の中では内部留保はどのぐらいあるのか、ちょっと伺いたいんですが、お願いします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、1点目、役員の改選ということでございますが、指定管理者ということですので、なかなか介入ということは難しいところもあるんですが、やすらぎの家につきましては新たな従業員も募集して、新しい従業員の方が今、雇用されて、新しい方も入っております。新しい従業員の方が入られることによって活性化が図られて、施設の全体や、また、そのようなことから役員の活性化が図られるようなことになればということで、指定管理者とその辺を含めて協議してまいりたいと考えております。
  続けてでいいんですかね。
○12番 野原和夫議員 いいですよ。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。2番目。
○坂本由紀夫産業観光課長 2番目、企業の努力という、指定管理者の努力をどのようなことをやっているかという。
○12番 野原和夫議員 町からどの程度そういう声が入れられるというの。
○坂本由紀夫産業観光課長 やすらぎの家のほうとも、売上げが落ちているということで協議、ほかの施設につきましても協議をしているところなんですが、なぜ売上げが落ちているかというふうなことでやすらぎの家のほうとも話をしまして、やはりやり方が余り変わっていないところが課題というふうなことで、一番の問題、一番といいますか、手打ちうどんをやはりしなくてはいけないということで後継者がうどん打ちの練習を既に始めて、もうマスターしている方もいらっしゃるということです。早ければ6月のもう新メニューから対応するというふうなことを聞いております。
  そのようなことで改善ということで、町としても話合いで相談に応じて、こちらからも投げかけたり、向こうから相談があればそのようなことで対応しているというふうな状況でございます。2点。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 今の2問目について、ちょっと質疑させていただきたいんですが、私は町からのやっぱり、運営というか企業努力をアドバイス的なことはできないかということも聞いているんですよ。要するに、一般の人から見ると長い年月の中でマンネリ化ということも1つは聞こえます。
  それと、もう1つは、当初は本当の手打ちうどんを食べさせていただいたのがすごい効果がありましたよね。それが変わりまして、少し落ちてきた現状なんですよ。そういう現状も見ている中で、やすらぎの家の会員の皆さんの意見を聞くんじゃなくてこちらから投げかける姿勢が私は今、大事かなと思うんですよ。だから、そこのところをやっぱり、坂本課長が真剣に情勢を見てアドバイスというか意見を述べられるその機会をつくってあげることも大事かなと思うんですよ。それによって売上げも伸び、また観光客も多く入ってくるのではないかなと思いますが、いかがでしょうか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  先ほども申し上げましたように、こちらでも提案事があればもちろんさせていただいておりますし、やすらぎの家だけではなくてほかの施設につきましても随時打合せをして、こちらでご提案できることはさせていただいているというふうなところでございます。よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 今の答弁だと、やっぱりそれは定期的に会議を開くというか、その管理運営している方々の意見交換をすることは私は1つ、定期的にも必要だと思うんですよ。そういうことの努力を今後、ぜひお願いしたいと思います。
  この問題については、答弁は結構です。
  じゃ、次の3問目について、内部留保的なことを伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  どこの施設も、運営資金ということで内部留保といいますか、繰越金等は持っております。運転資金ということで。こちらにつきましては、やすらぎの家ももちろん運営するための資金というものは持っております。こちらにつきましては、町のほうで赤字が出た場合も補填するということは今までも一切しておりませんし、内部留保というようなのは施設のほうで運営したお金でございますので、施設のほうでもその運転資金、また、軽微な修繕等はその費用の中から捻出していただいているということでございます。施設ごとの売上げのお金ですので、それについてはちょっと金額というのは控えさせていただきたいと考えております。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 この資金を基に修理営繕はお金を出していると。でも、上限があるんですよね。この上限以上は町が出しているんですよ。だから、それを出しているんだったら、全額運営者が出してもらえば、町はそういうところは少なく済むんじゃないかなと思います。
  なかなか内部留保的なことは答えづらいかもしれませんけれども、そういう点はもう全体として町は把握しているわけでしょう。把握していないんですか。もう、お願いしたら丼勘定みたいなやり方でやっているんじゃないんでしょう。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  暫時休憩いたします。
                                (午前10時01分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時01分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 答弁よろしいですか。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、申し上げさせていただきます。
  やすらぎの家ということで、内部留保といいますか、運転資金ということで約400万円ぐらいというふうなことで、400万円ぐらいということです。
○12番 野原和夫議員 約400万円ですよね。
○岩田鑑郎議長 質疑いいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  10番、小宮議員。
○10番 小宮 正議員 10番、小宮です。
  1番最初に、課長に私、前、お願いしておいたんですけれども、この出す前に半年、12月議会に全協で議員に説明していただければありがたいかなということでお願いしたんですけれども、できなかった理由を教えていただきたいと思います。
  それと、この全協でもらった資料の中に、月に一度、やすらぎは会議、管理委員会で会議をしているそうでございます。その中で、会議、月に一度やっていたんだったら、今は看板なんか手打ちがなくなったでしょう。そういうときに何で課長は、会議出ているんでしょう、課長なのか、職員が。だからそういうときに、これはまずいよとかなんとか、我々より課長が地元ですよ、地元。毎日見ているわけだね。そういうのだってあれば、やっぱり行政側から指導をして、反対側の家、一般のお店は手打ちうどんって入っていて町の施設は違うって、そういうのを指導しなきゃまずいんじゃないかと思うんですけれども。
  なぜかというと、たしか、こう参考資料見ると、たしかいいこと書いてあるんです。高齢者、地元の雇用の機会とか、うどんを中心にした郷土料理と。こうなっていて何で手打ちうどんを外しちゃって売上げが下がったから、いいや、また今度始めるんだって、ころころ変わっていいものかなと。町で、こうお願いしているので。やっぱりそういう点はしっかりしなきゃまずいんじゃないのかね。
  私も地元の町内の人から随分苦情聞きました。そういう話は言ってもけんかして帰ってきたという人もいます。やっぱり、そういう郷土で売っているんだったらそういうの、やっぱり月に一度、多分していないと思う。これ、月に本当にしているんですか、一度、会議。
○岩田鑑郎議長 ちょっといいですか。
  1番の質問ですが、出す前に提案、12月に提案してくれというのは、どのような形で申し入れたんですか。
          (「今までもそういう感じでやってきたんですよ」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 やってきたの。
          (「やってきたんだけれども、今回だけは何か」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 じゃ、今回だけ遅いということで。
  じゃ、今回遅れた理由をお願いいたします。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 大変申し訳ございませんでした。
  今までの場合ですと、年度当初等に今年はこういうふうな施設の指定管理の指定ということでお願い、この時期にお願いしますというお話をしていたということでございます。12月、前の月、前の議会にかけるということではなくて、そのお話を年度当初にちょっと私のほうでしなかったということで、大変申し訳ございませんでした。
  来年度6月には四季彩館の指定管理者の指定、また、12月には星と緑の創造センターということでありますので、今後、そのようなことがないように注意いたします。
○岩田鑑郎議長 小宮議員。
○10番 小宮 正議員 それではよく分からないんだけれども。それで、前もこれ何回もやっているんだよ、これ。そういうのでいきなり出されても分からないから、できれば12月議会で全協か何かで説明をして、軽くね、大体の内容を説明していただければ。これ、いきなり出されたって分からないよ。だから、それは議会だってそうでしょう。うまくやっぱりある程度説明しておけばそんなに質問も、こういうこともまずいかもしれないけれども、全員協議会でどんどん聞けるじゃない。だからお願いしているわけですよ。できなかったからといってそれでいいんですかね。もう1回お願いします。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 言い訳になってしまうんですが、災害等ありましたので、ちょっとそのようなこともありましてご説明できなかったということでございます。
○岩田鑑郎議長 小宮議員。
○10番 小宮 正議員 いや、災害とは別だよ、これ、災害とは。災害は災害、災害のときはやっぱりやるけれども、議会中ですからね。12月議会中、ちょこっとの時間だっていいじゃないですか。そういう説明をしていただければ納得する、別にある程度分かると思いますよ。それ、災害は全然関係ないと思いますけれども、それ、もう1回お願いします。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  12月中ということでもう、できなかったということは申し訳ございませんでしたとしか言いようがございません。
  6月、本来でしたら今会のときに四季彩館もお話をできればいいんですが、四季彩館もちょっとしておりませんので、6月には四季彩館も予定しておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 私のほうからもお話をさせていただきたいというふうに思います。
  小宮議員の言われるように、指定管理者については細部の内容もあるということで、丁寧に説明をしてほしいというふうなご要望だったと思います。そういったことで、いろんな事情でできなかったということで大変申し訳ないと私のほうからもおわび申し上げるところでありますけれども、今後につきましては、今、議員さんが言われるように細部について丁寧に説明を前もってするように努めてまいりますので、指導のほうもしてまいりますので、よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  月1回の役員会議ということで実施しておりますが、今、町のほうとしては会議には出ておりません。会議の結果、また相談することは、先ほど野原議員のお話、答弁にもさせていただきましたが、その都度相談事等は実施するようにしております。
  月1回、今、会議をしていて、売上げが落ちているということでそれの打開に向けて幾つかの施策を今、検討しているというふうな、その中の1つが手打ちうどんの復活というふうなことでも実施しているということでございます。
○岩田鑑郎議長 小宮議員。
○10番 小宮 正議員 売上げが下がっているのであれば、やっぱり行政もある程度こう、課長じゃなくても職員か誰か、会議に行って話を聞くべきではないかなと思います。で、どうしたらいいかということをやっぱり改善も、町としてこういうふうにしたらいいんじゃないかとか提言したり、そういうふうにやっていかないと本当、今こう見ますと、どんどん毎年売上げが下がってきて、一般の企業だとこれはパンクですよ。潰れてしまうと思いますよ、本当に。だから、課長も任せっきりじゃなくて、要は地元ですから、地元中の地元ですから、そういうのはやっぱり積極的にして、これはまずいね、せっかく都幾川村のときに古民家を活用して造ろうと言ってやったんで、そういうのはもう少し力を入れてもらいたいんだけれども、課長はどう思っていますか。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  役員会というのは出ていなかったんですが、管理者のほうと相談して、そういうことで役 場の職員の同席ということであれば、そちらのほうも検討して出席するようにしてまいりたいと考えます。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  9番、野口議員。
○9番 野口守隆議員 前も申し上げましたんですが、指定管理者に対していわゆる行政のほうの関与の仕方というのを前も、坂本課長、私言ったんですが、そういったことをある程度、ここまでは関与するんだとか、基本的にはこれは独立採算制だから、簡単に言えば、赤字を出そうと黒字を出そうとその団体の責任になるわけですよね。ただ、それながら町がどのような関与をするべきか。まるっきり任せちゃっていいのか、あるいはこういうことまで関わるのかということは、ある程度前もって詰めてもらいたいんですよ。それをしないと、今のような問題は必ず出てくるんですね。それをぜひマニュアル化してもらいたいと思います。それが1点目。
  それから、今、やすらぎの家に関しては残念ながらあまり評判よくないです、正直な話。町民の方からも味が落ちたということは受けております。
  やはり初め造ったとき、議長も代わったと思うんですが、調味料をどういうのを使って、どういう割合でと、いわゆるレシピをピシッと守れば、それが「いいな」と言う人が食べに来るんですね。それが、たまには変えていかなきゃ、徐々に変えていかなきゃいけないと思うんですが、そういうこともピシッとやらないと、いつもつゆの味が違うんだよなというような話を聞くんですね。
  それから、いわゆる機械打ちにして歯応えが違うと。食べ物というのは好みなんです。そして、同じような味を求めて来るわけですから、そういったこともやはりアドバイスをすべきだと思うんですよね。
  この2点をぜひお願いしたいと思うんですが、いかがですか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、まず1点目といたしまして、指定管理者の施設についてどこまで、どのようなマニュアルといいますか、どのようなことまで指定管理者に任せるかということで、よろしいですよね。
  指定管理者につきましてはそれぞれ協定書を、まず今の現状の形でございますが、それぞれ指定管理者につきましては……、もちろん各施設とも協定書を結んでおります。協定書の中にそれぞれ施設の管理、一般的なことで書いてありますが、施設の管理運営に関すること、また、条例に掲げる事業の運営に関する業務というふうなことで書かれております。条例のほうにつきましては、指定管理者の運営する場合には、公の施設で、住民が平等に利用できること、また、公の施設の効用を最大限に発揮させること、そのようなことが書いてあります。
          (「いいですか、課長ね、私が言ったことは」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 9番、野口議員。
○9番 野口守隆議員 そういうことを聞いているんじゃありません。マニュアル化をある程度して、町との関わり、どういうふうにやったらいいのかということを、これから詰めていったらどうですかと提案しているんです。今までのことを聞いているんじゃありません。そういうふうにしないと、今のような同じ問題が必ずまた出てくるんですね。その辺を町との関与の仕方はここまでだと、あとはあなたたちの自己責任だよということが当然出てくるわけですから、それを詰めてほしいと言っているんですよ、私は。
          (「分かりました」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  指定管理者のほう、また、町有施設連絡協議会のほうでも、そのようなことをどこまで指定管理者にやっていただくか、その辺のことについては、今後よく指定管理者のほうと話をしてまいりたいと考えます。
○岩田鑑郎議長 9番、野口議員。
○9番 野口守隆議員 多分、指定管理者は県内にいっぱいあると思うんですよね。やっぱりそれなりに関わっているところがあるんで、そういうことを参考にしてもらって、やってもらってもいいんではないかと思うんで、1点目はいいです、これで。
○岩田鑑郎議長 2番目。
  答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  味の関係とか、歯応えの関係とかというお話をいただいたんですが、味の関係で……
          (「ちゃんとしたレシピでやるべきだということです」と呼ぶ者あり)
○坂本由紀夫産業観光課長 ちゃんとしたレシピで。
          (「のっとって」と呼ぶ者あり)
○坂本由紀夫産業観光課長 はい……
          (「そういう声を出せばいい」「そういう指導もしてくださいと言っているんです」と呼ぶ者あり)
○坂本由紀夫産業観光課長 分かりました。指定管理者のほうとよく協議してまいります。
○岩田鑑郎議長 9番、野口議員。
○9番 野口守隆議員 もう少し、議長、穏やかに言っていただけないですか。お願いします。
  前も私申し上げたんですが、こういったいわゆる町内で買えるものは、これは赤字が出ていて申し訳ないんですが、やはり町内で買えるものは町内で賄ってもらいたいんですよ。特に調味料とかいっぱい使うわけですよね。いわゆる町外のディスカウントストアみたいなところに行って仕入値で、ぜひそれはお願いしたいと思うんですが、それを話していただけますか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  主要なものについてはもちろん私もすぐ確認しまして、大部分のものは町内で購入しているようなんですが、先ほど野口議員が言われましたようなものにつきましては、町外で購入する場合もあるということですので、その他のものにつきましても、町内で買えるものは町内で購入するようにということでお話をしてまいります。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございますか。
  10番、小宮議員。
○10番 小宮 正議員 10番、小宮です。
  先ほど、内部留保は400万あるということでございますけれども、これは8年ぐらい前も同じぐらいの金額であったかなと思うんですけれども、それから上がったんですか。上がっていないんだか、金額がね。ちょっとそれを1点、聞きたいと思います。
  そしてあと、野原議員も言っていましたけれども、役員の中で、従業員は新しい人が入っ て今やっていると言ったけれども、これからやっぱり高齢化が進んでいく中で、なるべく地元の若い人を入れていただきたい。これは、やすらぎの家ばっかりじゃないよ。全施設がやっぱり続けていくには、若い人を入れていかなきゃまずいかなと、ぜひとも、そういう指導も行政側からしていってもらいたいかなと思います。
  その中で役員は、この名簿は今までの人だと思うよ、私は。今までの人が役員名簿で今提出されていると思うんですよね。そうじゃないと思うよ、私は。4月から指定管理者継続やるんだったら、新しい人の名前をできれば出していただきたいんですけれども、その点はどうなっているかお聞きしたいと思います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 まず、1点目の内部留保金について、上がっているか下がっているかというふうなお話なんですが、ちょっとそこまで古い資料を今日お持ちしておりませんので、上がっているか下がっているか、今現時点は約400万ぐらいということは把握しているんですが、ちょっと8年前の数字までは、大変申し訳ないんですが、今すぐお答えすることがちょっとできません。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 小宮議員。
○10番 小宮 正議員 後で報告していただきたいと思います。
  私は、これは前に関口副町長がいたときに質問して、せっかく稼いだんだったら、私の意見は、稼いだなら働いている人に分けてあげたっていいじゃない。そういうふうに有効に使ってくれないと。それでも余ったんだったら、修理が多いんだから、少しは町に預けるべきだと俺質問したんだけれどもね。やっぱりそうだと思いますよ。そういうのも課長もこう、大体内部保留、あるんであれば、あまりためる必要はないと思いますよ、指定管理者では。そういうことを強く言う。全体的に、多少は残してもいいと思うけれども、あんまり直していて、町が直してくれるんだから、もし何だったら全部出しちゃって、町に「もう1銭もありません」と言うぐらいの気持ちで、なるべく働いている人に貢献できるように課長からも指導してください。その点、いかがでしょうか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  もちろん、まずは従業員への貢献というふうなことが第一ということで、指定管理者のほうにはお話をしております。先ほども、野原議員のときにも同じご回答をさせていただきましたが、それで可能であれば施設の、町に寄附していただいた場合は修繕に充てるなり、修繕のための積立てということで充てますので、その辺につきましては、また指定管理者のほうにお話ししてまいりたいと考えております。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 小宮議員。
○10番 小宮 正議員 ぜひお願いしますよ、その点本当に。平成26年、7年には確かに10万出してくれていました。もっと俺はでかい金額を出して町にそれをするのかなと、何百万もあったんですよ、前も。それだから、「お願いしますよ」と俺は副町長のほうに言って、前、頼んだ覚えがあるんですけれども。その点課長にお願いして、働いている人に貢献する。また、それ以外はもう町に少しでもいいから入れてくれというふうな気持ちを課長ももう少し持っていただければ、私はありがたいかなと思うんでよろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 1問目はよろしいですか。
          (「答弁するのか」「はい」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 先ほども申し上げましたように、施設のほうとよく協議してまいります。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 渡邉町長。
○渡邉一美町長 私は町有施設のリニューアルというのが公約に入っておるんですが、総会に呼ばれているところ、木のむらキャンプ場、それから大附のそば道場、2回行って、内容がどういう内容だか、それから決算内容も、いろいろと批評しながら私なりにアドバイスをしているつもりなんですが、残念ながらやすらぎの家はまだ1回も呼ばれていないんですね。
  その中でこの資料を見ますと、野原議員が一つは役員の問題、それから経営努力の問題、それから内部留保と今議論になったんですが、私も役員名簿を見ますと監督が多くてプレーヤーが入っていない。これがやっぱり、ここがちょっとまずいのかなと思いまして、これは早速、やっぱりプレーヤー、現場で働いている人も半分ぐらいは入れておかないと、現場の声が吸い上げられないんじゃないかなと、こう私は感じております。
  それからあと、いろんなところで言うんですが、飲食業というのは非常に寿命が短いんですよ。経営努力をしないと、飲食は7年、物販は15年と言われて、もう、すぐ飽きられちゃう、お客さんに。だから、味が落ちたんじゃもうどうにもならないんですよ。お客さんに気がつかないうちに味は上げていかないと、リピーターが育たない。それから、人の口を通す仕事というのは一番難しいんで、そこを折を見てよく指導していきたいと思います。
  それからあと、内部留保が400万ある。これは決算書を見ると、年度の経常で利益が出ているかどうか。経常利益があるかどうかということをやっぱりしっかりつかまないと、内部留保があるから今期は赤字でもいいんだというんだと、先細りですから、毎年毎年の決算の数字をやっぱりよく見て、今年は経常で利益があったのかどうかもしっかり押さえてやらなければいけないと思います。
  それから、小宮議員がおっしゃるように、やっぱり従業員にも手厚くしないといい従業員が集まらない。もう今、若い女性なんかは結構給料がいいところに行っちゃいますんで、やっぱりある程度は従業員にも手厚く払わなければいけないなと思っておりますので、今度の総会とか、いろんな折を見て私も指導に行きたいと思いますので、よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 小宮議員、よろしいですか。
          (「あと若い人を……」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、現在の役員ということなんですが、総会で、今これが、今の役員ということで間違いないものでございます。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 10番、小宮議員。
○10番 小宮 正議員 できれば新しい名簿を、これから4月からこういうスタートでやりますよという、やっぱり私は欲しかったんだけれども。だって、これだと知らない人は、このメンバーでやるんかなと思っちゃいますよ。そう思いませんか、課長は。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 総会等で、そうしましたら、新たな役員が決まりましたら、また皆様のほうに資料提供という形でしたいと考えます。
  以上でございます。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 小宮議員、よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第13号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を10時45分といたします。
                                (午前10時28分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時45分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎答弁未了部分について
○岩田鑑郎議長 ここで、先ほどの議案第13号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定についての小宮議員の質疑に対しまして、坂本課長から答弁の申出がありましたので、これを許可いたします。
  坂本課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、先ほどのご答弁させていただきました未了部分について回答させていただきます。
  過去どのぐらいの内部留保金であったかということなんですが、約7年前に500万程度の内部留保のお金がございました。
  1点目、以上でございます。
  それと、最後の小宮議員さんからの質疑に対しまして、2問目の質疑、若い役員の方に入っていただいたほうがいいんじゃないかというふうなご質問をいただきました。それにつきましては役員の交代、新しい方に入ってもらうというようなことも含めて、指定管理者のほうと十分協議してまいります。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これより議案第14号の質疑に入りますが、質疑の前に、何問あるか、何項目あるか、最初に言ってもらえると議長がやりやすいんですが、よろしくお願いします。
          (「分かりました」と呼ぶ者あり)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第14号の質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 これより議案第14号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。
  2問お願いします。
  1点目、同じ続きなんですけれども、内部留保の金額が分かったらお願いします。それが1点目。
  2点目が、今年補正でも出ていますけれども、寄附金として20万円が納付というのか、受けていると思うんですけれども、見ると、ずっと赤字が続いているんですね。だから、寄附の基準というのはどういう基準で、金額も含めたものがあるのかどうかお伺いします。
  2点、お願いします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  まず1点目、いこいの里大附の内部留保ということでございますが、100万ちょっとというぐらいの額でございます。
  寄附の基準につきましてはということなんですが……
○岩田鑑郎議長 ちょっと待ってください。2問目ですよね、それはね。1問目、よろしいですか。
          (「ええ、結構ですよ。金額ですから」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 では、2問目の答弁お願いします。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 寄附の基準ということでございますが、指定管理者のほうに同じようなお話をさせて、従業員に還元した後に余裕があれば、できることがあれば修繕等に使うということでお願いしているということで、特に取り立てた基準というのはございません。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 基準がないということになりますと、非常に不安というのか、おかしな点で、管理者の点の裁量によるというふうに受け取るわけですけれども、例えば、いこいの里大附でいけば、28年度は36万の赤、29年度は約9万円の黒、それで30年度は9万4,000円の赤です。その年度で20万円の寄附ということになりますと、何か非常に統一性がないというか、ほかの施設の問題もあるんですけれども、やっぱりそれなりの基準やめどとか、何かを作ったほうがいいと思うんですね。そうじゃないと、本当にお任せというんじゃなくて、あるんじゃないかと思うんですけれども、今後すぐという問題でじゃなくて、今後はぜひそういう点も考えて、統一的なものを出していただいたほうが、ほかの施設も含めてやりやすいんじゃないかと思うんですけれども、いかがですか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 先ほどもお答えさせていただきましたように、やはり施設によって運営形態が変わっているところもあります。あくまで従業員に還元等していただいて、その中でそういう寄附というふうなことで、できる体制であればお願いしたいということをしておりますので、ちょっと寄附というのは、やっぱり強要というのは無理ですので、基準と いうのはちょっと厳しいと考えております。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 基準がなければ、例えばですよ、普通の所得税の基準でいけば、赤の所得税の納付はないんですね。ただし、法人なりをしているところは、少なくとも、基本的には町に5万円払わなきゃいけないとかとありますよね。あれは赤とか関係なくですよね。
  だから、そういう何かの基準がないと、非常に恣意的なというか、もちろん従業員に優遇していくというのはこれは当たり前なんですけれども、組織としてずっと、経営として見ると、赤が続いていて、今の内部留保……、基準として、それはそれとして持っていたとしても、何か非常によく分からない点があるんですね。
  指定管理者の裁量によるというんだと、一部の人はこういうふうに考える、別な管理の人はこういうふうに考えるというのは、あると思うんですよね。それはぜひ全体として、連絡会や何かの中できちんと相談をしたりですとか、今すぐ決めるということじゃなくて、ある程度の必要があると思うんですよね。だから、そういうんじゃないと、非常に受け取り方が分からなくなっちゃうという気がするんですけれども、それは今すぐの問題じゃないとしても、ぜひ検討していただけたらと思いますので、これは要望としてお願いします。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 答弁よろしいですね。
          (「はい、結構です」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございますか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  いこいの里大附においては、工事、修繕で152万3,000円ばかり出ております。そして……、1問お願いします。売上げはそこそこ、経費は多く見られる。そして、28年、30年は赤字という運営状況の中で、この現役員の平均年齢はどのぐらいなのか伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  役員の平均年齢でございますが、約70歳です。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 平均70歳でしょう。今、高齢化が進んでいる中で、今後の課題として、若い人をそこに入れるような努力をこれからやっていかないと、やっぱり売上げが落ちる。赤字経営にいくんではないかと思うんですよ。そこのところの改選の働きかけというのは町からできますか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  各施設とも高齢化というのはやはり進んでおります。施設のほうに、やはり地域の雇用の方で若い方がいれば、ぜひ入っていただくようにしていただきたいというふうなお話をさせていただいております。地域の中でちょっと難しい場合は、町内の雇用というふうなことで、いこいの里大附も始めているところです。引き続き、そのようなお話は施設のほうに投げかけてまいります。
  よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 ぜひ、いこいの里大附の会議もあると思いますから、町からの提案というのはできると思うんですよね。やっぱりそういう努力をぜひお願いしたいと思います。
  いいです、答弁は。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第14号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第15号の質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 これより議案第15号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。
  2点お願いします。
  1点目、大野特産物販売所は、収入が180万、177万、163万ということで、収入ですね。支出ということでずっと赤字なんですけれども、私もさっきちょっと計算してみたんですけれども、2人の方が従業員として働いています。営業時間、営業日で考えると、最低賃金も払えないんじゃないかと思うんですね。私の計算が間違っていないとしたら、この金額では最低賃金も払えないんじゃないかと思うんですよ。働いている人だけですよ。そのほかに当然経費がかかります。それは木のむらキャンプ場と合併して、トータルでやっているんだったら別ですけれども、要するに独立採算みたいに計算すると、とても払えないんじゃないかと思うんですね。まず1点目がその点。
  もう1点目は、事業計画のところで1点気になる点があるんですね。最後のところに触れます。具体的には、サイクリストをターゲットとし、休憩所として使ってもらう取組を行っていると。これはやっているのは知っています。ただ、かなり聞きづらい話も聞いているんですね。そういう聞きづらい話はここではやめておきますけれども、ぜひサイクリストが安心して使える、その先は言いませんけれども、ぜひそういう指導をしていただきたいと。指導の範囲じゃないんですけれどもね。そういうところになるということで、2点よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、まず1点目についてお答えさせていただきます。
  こちら、大野特産物販売所、木のむらキャンプ場につきましては、木のむら管理委員会のほうで運営しておりますので、独立ということではなくて、両方一緒で運営しているということで、もちろん賃金は最低賃金以上払っております。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 その点は分かりました。
  かなり実際は、木のむらキャンプ場のほうで支援しているから払えるという、そういうことですよね。とてもこの金額では払えないと思います。そういうことで分かりました。それで、1点は結構です。
  次のをお願いします。
○岩田鑑郎議長 2問目、答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 安心して使えるように指導というのは……。
          (「議長、では、具体的に言います」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 はい。
○5番 田中紀吉議員 トイレの利用です。トイレの利用を気持ちよく使っていただけるというような状況ではないという話なんですね。分かりやすく言うと、いやいやとか、かなり嫌味を言うとか、駐輪についてのことを言うとかね。かなり厳しい話を承っております。
  だから、課長がどうということじゃなくて、そのことをきっちりね、ここに触れているわけですよ。きちんとそういうことで取り組んでいると、事業計画にも触れているということなんで、私のほうで聞かせていただきたいと、そういう意味です。
○岩田鑑郎議長 分かりますか。
○5番 田中紀吉議員 分からないんですか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
          (「ここに書いちゃっているからね」「そういうことです」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 そういうことがないように指導してまいります。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 課長が聞いていなかったとしたら、ぜひ、そういう声があると。あと、ときがわ町はサイクリストがたくさん来ているんですね。大野特産物販売所以降にはトイレがないんですよ、実際は、多分。奥はないですよね、公共的に使えるというのは。刈場坂とか、仮設のは少しありますけれども、実質的にはあそこが最後になると思うんですね。そういう小さいのはありますけれどもね。だから、そういうことであそこはかなりトイレ利用が多いんですね。だから、そういう点はぜひ、ときがわ町のポイントとしても気持ちよく使っていただいたり、サービスを上げるという点でも、まさにポイントになるところだと思うんですね。そういう点でぜひお願いしたいと、そういう意味です。
  お願いすれば結構ですので、よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 答弁よろしいですね。
○5番 田中紀吉議員 はい、結構です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございますか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  先ほど、田中議員がご指摘したように、木のむらキャンプ場での運営、合同というか、そういう運営の中で何とかやっていける状態だと思うんですよね。さらなる赤字経営を解消できる努力ということを含めて、町からの提言は何らかの形でできるかなと思うんです。その点、1点と、あの建物の脇には喫茶店みたいに、当時300万ぐらいかな、予算を計上して造ったところがあるんですよね。だから、そこでコーヒータイムみたいなことはできるわけなんですよ。だから、そういうことの運営も力を入れることはいいんではないかなと思うんですよ。いろんな人が来ていますから、サイクリングの人もそこでコーヒー、トイレで苦情、変な顔されるのが嫌だったらコーヒーを飲んでもらうと。何かをして売上げに努力することは必要ではないかなと思うんです。あの施設を造った中で、ほとんど空いちゃっている現状があると思うんですよ。だから経費を使った中で、町からのお金を使った中で、もっともっと努力するということを、ぜひ町から提言してもらいたい。そのことを伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  大野特産物販売所のほうは、先ほども申し上げましたように、木のむら管理委員会で木の むらキャンプ場と特産物販売所ということで、両方運営しているというふうなことでございます。一緒にするということで、木のむらキャンプ場のほうに立ち寄った人に、大野特産物販売所のほうに立ち寄ってもらうというふうなことを促していただいたり、以前ちょっとやったことがあるんですが、木のむらキャンプ場の利用者には、大野特産物販売所の割引券を配布するというふうな、使ってもらうために、そのようなこともまたやろうかという検討をしております。
  そのようなこと、あとは大野特産物販売所のほうの喫茶店の利用につきましては、そちらのほうもよく指定管理者のほうと協議して、有効活用するよう図ってまいりたいと考えております。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 当時それだけのお金をかけて、そこに増築しているわけですから、やっぱりそこのところを改めて力を入れていただくようにお願いしたいと思います。
  ちょうどこれから先、いろんな野菜とか山野菜が出てくる時期はいろんな人が来るんですよ。そして、あそこで買って帰る人がいい報告をしているんですよ。ただ、その中で一服コーヒータイム、それが実現できればもっともっとお客が来ると思うんで、ぜひそこには声をかけていただきたい。お願いします。これは強くお願いしたいと思います。
○岩田鑑郎議長 2問目の…。
  産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 指定管理者のほうとよく協議してまいります。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 2問目の質問。
          (「いいです」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 いいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第15号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第16号の質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 これより議案第16号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  木のむらキャンプ場におかれましては、先ほど大野特産物販売所との共同ということで、売上げ等も3年間横ばいであります。その中で2点聞きます。
  運営は現時点では大変だと思いますが、経営の中で今後の役員構成、どのように変動するのか。
  それから、内部留保、幾らあるのか。
  2点伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  まず、役員につきましては、それぞれの団体で高齢化が進んでおりますので、それについてはまた施設のほうにお話ししてまいりたいと考えております。
  木のむら管理委員会につきましては、それぞれ区長に入っていただくとか、農業者の団体ですとか、そういった役で出ていただいているところがありますので、そういった方につきましては、役が変わればもちろん変更していくというふうな形もとっているところもござい ます。ただ、一般で出ている方もおりますので、そういった方につきましては、ほかの施設と一緒になるべく活性化が図られるような形でお話はしてまいりたいと考えております。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 それぞれの団体で考えている、一般でなるべくということで、役員の構成は変動はあるんですかということを聞いているんです、これから。3年間これから運営していくわけですよ、4月1日から新しく指定管理者として指定されて。だから役員の構成が変動はあるのかということを聞いている。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 こちらのほうも、総会等でもちろん決定ということになろうかと思うんですが、区長というのは入っていただく形をとっておるようですので、区長が変わればもちろん変更というのは出てくるということになります。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 「入っていただくと思いますけれども」って、変動はあるんですかということで、ありますというぐらい、どっちか。
○岩田鑑郎議長 1問目です。
  答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 役員の変更につきましては、あると思います。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 2問目、内部留保について、お願いします。
  答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  木のむら管理委員会として、約1,200万円程度でございます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ありますか。
  5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 1点、確認をさせてください。
  台風の被害でかなりオートキャンプというか、奥のほうが崩れたりとかだと思うんです。ほかも含めて、施設全体での復旧というのは大丈夫なんでしょうか。4月後半からもうスタートすると思うんですけれども、その点確認させてください。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 お答えさせていただきます。
  営業に支障がないようにということで、復旧は完了しております。
  以上でございます。
○5番 田中紀吉議員 結構です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございますか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第16号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第17号の質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 これより議案第17号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定につい ての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  木のむら物産館、経営状態としては母体がしっかりしているから、これだけの赤字があっても大丈夫だというふうに私は見ているんですが、赤字内容が分かったら教えていただきたいと思います。
  それと、全体としての内部留保ですか、2点伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 まず1点目でございますが、赤字内容といいましても、トータルでこういうふうな形で、この中につきましては、木のむら物産館のほうに農協の職員がもちろん2名入っております。そちらの人件費も支払ってのことというふうなことでございます。全体でこういうふうな形ということでございます。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 内容としては、仕入れと売上げのあれがちょっと違うところもあると思うんですよ。全体のところを、今課長の判断で見ているんだとちょっと分かりづらいんですけれども、そういう会議の中では指摘はされなかったんでしょうか。聞かなかったんでしょうか、内容的な説明は。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 こちらについては、3年間こういうような赤字で計上しております。こちらのほうの内容といたしましては、先ほども言いましたように、農協、もちろん仕入れに対して売上げということで、従業員を今現在、木のむら物産館、農協の職員が2名、それと地元雇用10名ということで実施していただいております。こちらのほう、赤字ということなんですが、農協という母体もありますし、農協の営農活動、また、農業者への販売ということも含めて、トータルで実施していただいているというふうなことで、農業者のために運営していただいているというふうなことでございます。
  以上でございます。
○12番 野原和夫議員 分かりました。
○岩田鑑郎議長 2問目、内部留保の問題です。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 こちらにつきましては、埼玉中央農業協同組合が指定管理ですので、内部留保というのは、農協になりますので、把握しておりません。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ありませんか。
  8番、前田議員。
○8番 前田 栄議員 8番、前田です。
  農協職員の出向によって収支がマイナスということなんですけれども、農協の職員さんが2人で出向ということで、最終的には売上げが減少だから赤字になったんだと思いますけれども、会社経営でいったとしたら。そうしたとしたら、町で二、三年前に、建具の里でしたっけ、看板を立てましたよね。あそこのところの看板を立てるところ、あれは町有地なんですか、民有地なんですか。それと、あそこに立てるために賃借料を、仮にJAのものだとしたら、賃借料をもらっているんですか。看板が立ててあるところは、町有地か、民有地か。それから、町有地だとしたら、賃借料をもらっているのか、その2点。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  看板のあるところにつきましては、町有の土地になっております。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 2問目。
○坂本由紀夫産業観光課長 町有の駐車場ということですので、賃借料というのはJAからもらっておりません。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 8番、前田議員。
○8番 前田 栄議員 だとしたら、確かにあそこのところは通りが多いので、300万円だか400万円かけて、補助金も入っているでしょうけれども、看板のやつですか、あそこのところに立てるということは、JAの木のむら物産館のものと。ときがわ町の宣伝をするためにあると思いますけれども、農協の職員2人で赤字が出てもというんだったら、もっと違うよ うな場所とかも一つの考えだと思うんですけれども、一応赤字にしても経営が成り立つということは、いろんなこれから方向性として、やはり町のほうで出すお金じゃないでしょうけれども、いろんな点を考えてやっていってもらえればと思うんですけれども、その見解は。
○岩田鑑郎議長 内容をもうちょっとはっきり、今後の方針ですか。
○8番 前田 栄議員 そうですね、今後の方針です。看板だとかそこのところ、いろいろあったと思いますけれども、ああいうのをやはりこれからまたあると思いますけれども、そういうようなことを考えて、これから産業観光課長の立場としてやっていくということの見解です、方向性を考えての。
○岩田鑑郎議長 内容が指定管理者の問題とちょっと違うような気がするんですが、答弁できますか。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 まず、看板の件なんですが、看板はもともとこちらの第二庁舎の前にあったものを、町の看板としてあそこに移設したものです。それにつきまして、あそこにある看板が、表面の木が腐敗しているということで、町の看板であったんですが、それを町の看板として改修をかけたというものですので、それは町が実施するということで行ったものでございます。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 8番、前田議員。
○8番 前田 栄議員 分かりました。
  じゃ、町のほうで立てさせてもらったと。宣伝の意味でこっちにあるのを向こうに持っていったということでいいわけですね。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 あくまでここにあったものを移設して、町の看板でございますので、農協の看板ではなくて町の看板で、町のほうで改修をした、町の土地に立っているものを改修したということでございます。
  以上でございます。
○8番 前田 栄議員 分かりました。いいです。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第17号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第18号の質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 これより議案第18号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  建具会館におかれまして、3問お願いします。
  年々売上げが減少している状況です。同時に、赤字が増してきている。その中で、町からの経営努力の提案、働きかけができるかどうか。そして、その中で先ほど言いました、役員の構成も高齢化が進んでいる中で、役員の改選等も考えるべきではないかなと。その問題と内部留保について、幾らあるかです。3点お願いします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  1点目の売上げが減少しているというふうなことで、こちらにつきましても、売上げの減少が続いておりますので、建具会館のほうと密に連絡を取って、お話をさせていただいてお ります。
  建具会館のほうとしては、やはり売上げが落ちているというふうなことで、前面のところが今物が大分雑多に置いているというとちょっと語弊があるか、あそこを片づけて中を見えるようにする。あそこでイベント時にワークショップ等、そういう人を呼ぶようなことをやって集客に努める。また、お客様に長くいてもらうために、そういうワークショップをやったり、コーヒースペースも外に出して、通りがかりの方にも寄ってもらおうというふうなことで、そのようなことを始めるというふうなことで、今準備をしているというふうなことでございます。その辺につきましては、建具会館の指定管理者のほうと町のほうでやはり協議をして、そういう経営改善というふうな形でよく協議をしてまいりたいと考えております。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 今、課長は現状をよく見ているような感じがします。やっぱり現状を見て、指定管理者の中での、また、月に1回でもいい、年に何回でもいい、会議を開いて、現状を把握して、こちらから意見ができる場をつくることが大事だと思うんです。先ほど「密にして」という言葉が、私はとてもいいことだと思いますので、やっぱり今後はそういう内容を含めて協議をして、いい方向性を生み出すように、語りかけることをお願いしたいと思います。この点は答弁はいいです。
○岩田鑑郎議長 2問目、答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 こちら、役員の改選ということですよね。建具会館のほうとしても、役員につきましては、やはり総会ごとにある一定販売と野菜のほうと、役員の方はある程度入替えをしております。ただ、やっぱり固定しているところはありますので、こちらについても、その活性化が図れるように話をしてまいりたいと考えます。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  3問目。坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 内部留保金ということでございますが、建具会館につきましては、80万円ぐらいです。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 内部留保は80万ぐらいという答弁をいただきましたが、指定管理者全体を見ると、いろんなことも含まれるので、とりあえず私は公の施設ということを認識していただいて、運営に図るということは大事かなと思います。いろんなところで修繕等も町からのお金も出ておりますから、公の施設を大事に使っていただいて、企業努力をしてもらうということを、ぜひ全体の管理者においては、課長のほうから意見を述べていただきたいと思います。結構です。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 町有施設連絡協議会等で代表者の方にもちろん来ていただいております。そのような機会で、今ご意見いただきました全体について、経営努力、また、施設の管理につきまして、指定管理者とよく協議してまいりたいと考えます。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第18号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第19号の上程、説明、質疑、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第7、議案第19号 町道路線の廃止についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 議案第19号 町道路線の廃止について。
  別紙のとおり、道路法第10条第3項の規定により、町道路線を廃止することについて議決を求める。
  令和2年3月3日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第19号 町道路線の廃止について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町大字五明地内にある町道玉974号線について調査した結果、この路線が県道敷地の一部になっており、町道としての機能が失われており、町道を廃止したいので、この案を提出するものであります。
  細部につきましては、建設環境課長からご説明を申し上げます。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、議案第19号 町道路線の廃止について、細部説明をさせていただきます。
  議案書を1枚おめくりください。
  廃止路線、町道玉974号線の調書になります。起点、終点はご覧のとおりです。
  続いて、議案参考資料ナンバー16、1ページをご覧ください。
  廃止路線の案内図になります。赤い矢印のついた線が、今回審議いただく大字五明字西ケ谷戸地内の町道玉974号線になります。
  次に、2ページ、廃止路線の位置図をご覧ください。
  町道玉974号線については、延長が21.92メートルとなっております。
  今回廃止する町道路線につきましては、境界を確認したところ、町道の全部が県道敷地内に入っており、町道としての機能を失っております。また、廃止されても県道が存在するため、公益上支障のないことから、今回、町道廃止について、道路法第10条第3項の規定により、議決を求めるものでございます。
  以上、よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第19号 町道路線の廃止についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり廃止することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を12時半といたします。
                                (午前11時31分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を再開します。
                                (午後 零時30分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○岩田鑑郎議長 お諮りいたします。
  日程第8、議案第20号から日程第13、議案第25号まではともに令和元年度会計の補正予算でございますので、一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、議案第20号から議案第25号までは一括議題とすることに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第20号〜議案第25号の上程、説明
○岩田鑑郎議長 日程第8、議案第20号 令和元年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)、日程第9、議案第21号 令和元年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、日程第10、議案第22号 令和元年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、日程第11、議案第23号 令和元年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)、日程 第12、議案第24号 令和元年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)、日程第13、議案第25号 令和元年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読をさせます。
○桑原功夫議会事務局長 議案第20号 令和元年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)。
  令和元年度ときがわ町の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億812万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ55億7,329万3,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  (繰越明許費)
  第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費の追加及び変更は、「第2表繰越明許費」による。
  (債務負担行為)
  第3条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第3表債務負担行為」による。
  (地方債の補正)
  第4条、地方債の変更は、「第4表地方債補正」による。
  続きまして、議案第21号 令和元年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。
  令和元年度ときがわ町の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,557万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億1,664万円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  続きまして、議案第22号 令和元年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。
  令和元年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ852万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,576万9,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  続きまして、議案第23号 令和元年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)。
  令和元年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ1億411万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億9,556万5,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  続きまして、議案第24号 令和元年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)。
  令和元年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ5,675万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,473万6,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  続きまして、議案第25号 令和元年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)。
  第1条、令和元年度ときがわ町水道事業会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  第2条、令和元年度ときがわ町水道事業会計予算第2条に定めた業務の予定量を次のとおり補正する。
  年間給水量を3万5,000立方メートル減。
  1日平均給水量を95立方メートル減。
  主要な建設改良費を1,393万円減額する。
  第3条、収益的収入及び支出のうち、第1款水道事業収益収入を868万4,000円減額し、水道事業費用支出を117万円減額する。
  第4条、第1款、資本的収入を18万1,000円減額し、資本的支出を1,333万1,000円減額する。
  令和2年3月3日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から議案第20号から議案第25号までの提案理由の一括説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第20号から議案第25号までの議案について概要説明を申し上げ、提案理由とさせていただきます。
  なお、令和元年度各会計の補正予算につきましては、地方自治法第218条第1項の規定により提出するものであります。
  まず、議案第20号 令和元年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億812万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ55億7,329万3,000円とするものであります。
  次に、議案第21号 令和元年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,557万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億1,664万円とするものであります。
  次に、議案第22号 令和元年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ852万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,576万9,000円とするものであります。
  次に、議案第23号 令和元年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億411万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億9,556万5,000円とするものであります。
  次に、議案第24号 令和元年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,675万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,473万6,000円とするものであります。
  最後に、議案第25号 令和元年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  第3条予算及び第4条予算の過不足等により、補正の必要が生じたので、この案を提出するものであります。
  以上6会計補正予算につきまして、それぞれ各担当課長からご説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。
○岩田鑑郎議長 続いて、議案第20号 令和元年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)の細部説明を求めます。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、議案第20号 令和元年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)について細部説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億812万1,000円を追加し、予算の総額を55億7,329万3,000円とするものでございます。
  初めに、総括的な事項についてですが、予算書1ページから4ページの第1表歳入歳出予算補正につきましては、款項の区分及び金額が記載されておりますので、ご覧いただきたいと存じます。
  次に、5ページ、第2表繰越明許費でございますが、農林水産業費の農村地域防災減災事業ほか3事業について、年度内に経費の使用が終わらないことが予想されますので、翌年度に繰り越すものでございます。
  また、12月の4号補正で議決いただきました、台風19号に伴う農林水産施設災害復旧事業ほか1事業につきまして、繰越額を変更するものでございます。
  次に、6ページの第3表債務負担行為でございますが、ときがわ町役場庁舎等警備業務ほか11業務について、令和元年度において翌年度の予算の執行を可能とするため、設定するものでございます。
  次に、7ページの第4表地方債補正でございますが、小中学校施設整備事業の追加と集会所改築事業ほか4つの事業債について、事業費の変更に伴い限度額を補正するものでござい ます。
  予算の詳細につきましては、地方自治法施行令第144条に基づく説明書によりご説明いたします。
  8ページから10ページにかけての歳入歳出予算補正事項別明細書の1、総括の部分につきましては、ご覧いただきたいと存じます。
  それでは、各項目の内容を事項別明細書にてご説明させていただきます。
  補正の大部分につきましては、歳入及び歳出の実績見込みによる増減となっております。
  それ以外の、まず、歳入について主なものをご説明いたします。
  13、14ページをご覧ください。
  9款地方特例交付金、2項1目子ども・子育て支援臨時交付金、こちら1,140万2,000円、皆増でございます。1節の子ども・子育て支援臨時交付金1,140万2,000円でございますが、こちら、子ども・子育て支援臨時交付金ということで、今年度のみの措置となっております。
  続いて、12款分担金及び負担金、1項負担金、2目民生費負担金マイナス1,077万6,000円でございます。こちら、2節の児童福祉費負担金マイナス1,077万6,000円ですが、主なものといたしまして、説明欄上から4項目になりますけれども、玉川保育園保育料、そして平保育園、はなぞの保育園、管外保育園それぞれの保育料、こちらが幼児教育の無償化によるための減額となります。この減額分が、先ほどご説明いたしました、9款の子ども・子育て支援臨時交付金、こちらのほうに入ってくるというふうなことになります。
  来年度からは交付税のほうに算入されるということで、先ほどご説明しましたように、子ども・子育て支援臨時交付金につきましては、今年度のみの措置となります。
  続いて、5目の土木費負担金ということで1,750万円、こちら皆増でございますが、1節の土木費負担金1,750万円、こちらは町道を保護するための工事と一緒に、民地の保護工事も施工することになります。そのためによる地主からの負担金でございます。
  続いて、そのページの一番下になりますけれども、14款国庫支出金。
  1枚おめくりいただきまして、2項4目教育費国庫補助金でございます。2,242万4,000円の増額でございます。こちら、主なものといたしまして、1節の教育総務費補助金2,267万4,000円。このうちの説明欄でございますが、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金ということで、町内5校に校内無線LANを整備するための事業費に対しまして、2分の1の補助金でございます。
  続いて、15款県支出金。
  やはり1ページおめくりをいただきまして、2項県補助金、4目農林水産業費県補助金でございます。1,561万9,000円を増額いたします。主なものといたしまして、1節の農業費補助金、こちら1,777万5,000円の増額ですが、説明欄2行目になりますが、農村地域防災減災事業補助金、こちらがため池の耐震及び豪雨調査の委託金ということで、10分の10の補助金になっております。
  続いて、2枚おめくりいただきたいと思います。
  21ページになりますが、21款1項3目教育債2,130万円、こちら8節の小中学校施設整備事業債2,220万円が主なものとなっております。こちらが先ほど国庫の補助金のところでもご説明いたしましたが、校内無線LANの事業費に対して、国庫補助金を除いた町負担分に対しての起債となります。
  歳入については以上でございます。
  次に、歳出につきまして、主なものを事業別にご説明いたします。
  なお、執行残による減額補正につきましては、特別な事情がない限り割愛させていただきますので、よろしくお願いいたします。
  それでは、33、34ページをお開きいただきたいと思います。
  中ほどになりますが、戸籍住民基本台帳一般管理事務154万5,000円の増額でございます。こちら、財源内訳をご覧いただきますと、国県支出金、これは154万4,000円の増額ということで、国の補助金になるんですけれども、補正額全て国庫で賄うというふうなものでございます。
  19節の負担金、補助及び交付金154万5,000円、こちら説明欄、個人番号カード関連事務ということで、154万5,000円の増額となっております。
  続きまして、少々飛びますが、47、48ページをご覧ください。
  一番下になりますが、保健センター管理事業589万9,000円の増額でございます。こちら、1枚おめくりいただきまして、17節の公有財産購入費570万5,000円、こちらが主な理由となっております。これは、保健センターの駐車場用地を土地開発基金で購入しておったんですが、それを一般会計で買い戻すための補正でございます。
  続いて、55ページ、56ページをお開きください。
  中段から若干下になりますが、土地改良施設等応急修繕事業2,039万3,000円の増額でございます。こちら、財源内訳の国県支出金2,040万円、これが先ほどご説明いたしました県の補助金2,040万円でございます。主には、13節委託料2,040万円、調査測量設計委託料という ことでございますが、これがため池の耐震調査、豪雨調査の委託料でございます。
  続いて、そのページ一番下になりますが、森林環境基金積立事業339万6,000円、こちら皆増でございます。24節の積立金339万6,000円、こちらは森林環境基金への積立でございます。
  続いて、63ページ、64ページをごらんください。
  一番下になりますが、地籍調査事業2,424万8,000円の増額でございます。このうち財源内訳で、国県支出金のところ、1,813万2,000円、こちらが県の補助金でございます。主には、地籍調査事業費の補助金が追加交付されたことによる事業費の補正が主なものでございます。こちら、その補正により増額になった分につきましては、翌年度に繰り越すというふうなことになります。
  続いて、67ページ、68ページ。
  こちら、一番下になりますけれども、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業4,499万8,000円の増額、皆増でございます。こちらもやはり財源内訳のところ、国県支出金のところ、2,272万3,000円、そして地方債2,220万円、こちらが財源となっております。主なものといたしましては、15節の工事請負費3,486万7,000円ということで、町内各校に無線LANの環境を整備するための補正の工事費となります。
  続いて、81、82ページをご覧ください。
  中段からやや下になりますけれども、農林水産施設災害復旧事業、こちらはマイナス1,081万8,000円でございます。こちらは15節の工事請負費がマイナス1,081万8,000円ということで、災害査定の結果によります減額の補正というふうなことになります。
  そして、その下になりますけれども、道路橋りょう災害復旧事業4,689万円の増額でございます。こちらも15節の工事請負費、こちらが4,689万円の増額で、災害復旧工事に係ります工事請負費の増額補正となります。
  歳出については以上でございます。
  続いて、議案参考資料の17をご覧いただきたいと思います。
  1枚目が基金等残高の一覧表、今回の補正を受けましての基金残高見込みとなります。一般会計基金の小計といたしましては、年度末残高見込みが27億4,622万1,530円ということになります。
  そして、1枚おめくりいただきまして、2枚目が今回の補正を受けましての起債残高における交付税算入額及び一般財源分ということになりまして、一番下になりますが、表の。合計といたしまして、まず今年度末の起債残高が77億4,087万6,000円、そのうち63億3,887万 8,000円の交付税算入が見込まれているところでございます。一般財源分といたしましては、14億199万8,000円の見込みでございます。
  以上で令和元年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)の細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 続いて、議案第21号 令和元年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)及び議案第22号 令和元年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、順次細部説明を求めます。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 それでは、議案第21号 令和元年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての細部説明をさせていただきます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ1,557万8,000円を増額し、16億1,664万円とするものです。細部につきましては、事項別明細書で説明をさせていただきます。
  それでは、歳入からご説明申し上げますので、議案書の7、8ページをお開きいただきたいと思います。
  1款国民健康保険税、1項1目一般被保険者国民健康保険税の1,151万7,000円増額ですが、こちらは当初予算の見込みより被保険者の所得の上昇が見込まれたための増となっております。
  次に、3款県支出金、1項1目保険給付費等交付金の259万5,000円の減額ですが、こちらは歳出の保険給付費が減ったことに伴い、減額となるものでございます。
  次に、4款繰入金、1項1目一般会計繰入金は、419万6,000円の増額となります。主な理由は、4節財政安定化支援事業繰入金630万9,000円の増によるものです。この繰入金ですが、保険者の責めによらない特別な事情、具体的にはときがわ町の場合ですと、被保険者の応能割、均等割ですが、こちらの保険税の負担能力が不足していること、それと、高齢者の割合が多いことに対しまして、一般会計からの繰入金により財政の安定化を図ることを目的とするものでございます。確定後の繰入金額は、1,078万9,000円となります。
  次に、歳出についてご説明申し上げます。
  11、12ページをお開きいただきたいと思います。
  1款総務費、1項1目一般管理費でございますが、13節委託料を65万5,000円増額いたします。これにつきましては、マイナンバーカードを健康保険証、被組合員証としての機能を持たせる計画がございまして、その準備に関するシステム改修を行います。
  13から14ページをお願いいたします。
  3款国民健康保険事業費納付金、1項1目一般被保険者医療給付分につきましては、2,312万7,000円の減額となります。納付金の確定によるものとなっておりますが、当初予算作成時に示された額から平成29年度分の前期高齢者交付金の精算分が納付金から差し引かれたため、大幅な減額となってございます。
  次に、15、16ページをお開きください。
  下段、6款積立金、1項1目財政調整基金積立金でございますが、3,250万3,000円の増額となっております。これは保険税の増収と事業費納付金の減額により余剰金が生じるため、基金として積み立てるというものでございます。
  以上で、議案第21号 令和元年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
  引き続きまして、議案第22号 令和元年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について細部説明を申し上げます。
  今回の補正予算につきましては、歳入歳出の総額から歳入歳出それぞれ852万1,000円を減額し、1億3,576万9,000円とするものでございます。
  細部につきましては、事項別明細書で説明をさせていただきます。
  まず、歳入ですが、7、8ページをお開き願います。
  1段目の1款後期高齢者医療保険料、1項1目特別徴収保険料を475万2,000円、2目の普通徴収保険料を80万円、それぞれ減額するものでございます。どちらも保険料収入見込額と当初見込額の差額を補正するものでございます。
  次に、2款繰入金、1項2目保険基盤安定繰入金は263万円減額するもので、こちらにつきましては、保険基盤安定負担金の確定に伴い、繰入金の補正を行うというものでございます。
  次に、歳出について説明申し上げますので、9、10ページをお開きいただきたいと思います。
  2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、818万2,000円減額し、1億3,215万円とするものでございます。歳入の保険料の減額及び保険基盤安定負担金の確定に合わせて補正を行うものとなっております。
  以上で、議案第22号 令和元年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての細部説明を終了とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 続いて、議案第23号 令和元年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)の細部説明を求めます。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、議案第23号 令和元年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正につきましては、1億411万8,000円を減額いたしまして、歳入歳出それぞれ10億9,556万5,000円とする補正です。
  それでは、細部につきましては、事項別明細書によりまして主な内容について説明をいたします。
  まず、歳入につきまして、7ページをお開きいただきたいと思います。
  1款保険料ですが、12月までの調定、収入状況等の実績を勘案いたしまして、86万5,000円を減額し、2億7,223万6,000円とするものです。
  その内容といたしまして、右ページの節欄の区分、1節現年分特別徴収保険料が70万円の減額、2節現年分普通徴収保険料20万円の増額、3節滞納繰越分普通徴収保険料36万5,000円の減額と見込んでおります。
  7ページ中段の3款国庫支出金、2項国庫補助金のうち、5目保険者機能強化推進交付金が新設されたことによる151万2,000円の増額、同じく6目介護保険災害臨時特例補助金は、台風19号の被災者の保険料の減免分として1万4,000円増額補正した以外は、3款国庫支出金以降、7款繰入金までの歳入補正につきましては、歳出における保険給付費等の減額補正に伴い、国・県・町及び社会保険診療報酬支払基金の法定割合に基づき算定される負担額も減額となるための補正であります。
  続きまして、11ページをご覧ください。
  歳出の説明をさせていただきます。
  1款総務費では、介護保険一般事務費において、介護保険システムの改修を行うため、電算処理委託料56万1,000円の増額を行う以外は、節欄をご覧いただきますと、全体的に減額となっており、理由としましては、介護保険特別会計における事務費執行残の減額補正です。
  続いて、介護保険特別会計本体ともいえるページ中段の2款保険給付費ですが、1億561万9,000円減額いたしまして、10億2,829万1,000円とするものです。介護サービス給付費の補正につきましては、令和元年12月までの実績に基づきまして、残り3か月の執行額を推計し、計上したものであります。
  内訳の主なものでは、在宅の高齢者が利用する1目居宅介護サービス給付費を6,659万9,000円減額し、3億2,511万円に、グループホームに代表される3目地域密着型介護サービス給付費を1,363万5,000円減額いたしまして、1億5,470万9,000円に、特養ホームや老健施設など、5目施設介護サービス給付費を1,651万5,000円減額し、4億2,985万2,000円とするものでございます。
  続きまして、飛びますが、17ページをお開きいただきたいと思います。
  ページの上段、基金積立金ですが、保険給付費の減額補正に伴い、243万8,000円増額いたしまして、245万6,000円とするものです。
  以上で、令和元年度介護保険特別会計補正予算(第3号)についての細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 続いて、議案第24号 令和元年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、議案第24号 令和元年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ5,675万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億2,473万6,000円とするものであります。
  3ページをお開きください。
  第2表地方債補正となっております。補正前の限度額2,900万円を補正し、限度額880万円に変更するものであります。
  詳細については、事項別明細書で説明をさせていただきます。
  7ページ、8ページをご覧ください。
  2、歳入の説明になります。
  1款分担金及び負担金でありますが、414万3,000円を減額し、369万9,000円とするもので、浄化槽設置基数27基の確定を受けた減額になります。
  2款事業収入ですが、276万8,000円を減額し、4,978万5,000円とするもので、浄化槽清掃実施基数の減による随時使用料の減額が主な原因となっております。
  3款国庫支出金でありますが、2,419万円を減額し、1,336万6,000円とするものであります。浄化槽設置基数の減を受けたものであります。
  4款県支出金、1目浄化槽整備・普及啓発事業費奨励交付金につきましては、800万円を 減額し、400万円とするもので、事業対象の確定を受けたものであります。
  8款町債、1項1目下水道事業債につきましては、2,020万円を減額し、880万円とするものです。
  9ページ、10ページをご覧ください。
  歳出の説明になります。
  3款施設整備費浄化槽整備事業でありますが、15節工事請負費について、3,312万7,000円の減、16節原材料費につきましては、1,486万8,000円を減額するものであります。浄化槽設置基数27基の事業費の確定を受けた減額になります。
  19節負担金、補助及び交付金につきましては、434万1,000円を減額し、365万9,000円とするもので、補助対象の確定を受けたものであります。補助の実績ですが、撤去が9件、生活排水等整備費12件でございました。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 続いて、議案第25号 令和元年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の細部説明を求めます。
  伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 それでは、議案第25号 令和元年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)について細部説明をさせていただきます。
  1枚目の第2条をご覧ください。
  業務の予定量になります。
  第2号、年間給水量の予定量を3万5,000立方メートル減量し、123万4,000立方メートルといたします。
  次に、第4号の主要な建設改良事業ですが、TSビニール管更新事業の予定額を450万3,000円減額し、5,249万9,000円とするほか、ご覧の3件でございます。
  次に、第3条、収益的収入及び支出ですが、収入の予定額から434万2,000円を減額して3億2,453万8,000円とし、支出の予定額から58万5,000円減額し、3億2,037万3,000円とするものでございます。
  次に、第4条、資本的収入及び支出ですが、1枚おめくりいただきまして、左側のページの一番上をご覧ください。
  収入の予定額から18万1,000円減額し、2,813万5,000円とし、支出の予定額から1,333万1,000円を減額し、1億5,596万2,000円とするものです。
  次に、第5条、債務負担行為ですが、水質検査委託料ほか2件になります。
  続いて、右側の1ページから2ページの実施計画が3条予算及び4条予算の内訳になります。
  細部につきましては、後ほど補正予算明細書によりご説明申し上げます。
  次に、3ページをご覧ください。
  予定キャッシュ・フロー計算書になります。
  一番上の当年度純損失は、226万5,000円減額の296万6,000円となります。資金の流れは以下に示したとおりで、下から3行目の資金増加額は762万4,000円増額し、2,611万2,000円の減少となりまして、資金期末残高は3億418万9,000円となります。
  1枚めくっていただきまして、5ページをご覧ください。
  5ページから6ページが平成元年度末における予定貸借対照表になります。
  次に、7ページをご覧ください。
  注記の一番下、(3)貸倒引当金ですが、9万円を見込んでおりましたが、滞納分の収納で減少したため、8万7,000円を使用する見込みでございます。
  続きまして、10ページ、11ページをお開きください。
  こちらが明細書になります。
  まず、(1)収益的収入及び支出の収入ですが、右側の11ページ、節の区分欄、備考欄により主なものをご説明いたします。
  一番上の水道料ですが、年間給水量の予定量を3万5,000立方メートル減量し、金額で380万6,000円の減額になります。主な要因は、年度当初の見込みよりも人口減少や大口利用者の使用量が減少していることでございます。
  その下の加入金収益ですが、加入件数の減少により64万9,000円の減額になります。
  1枚めくっていただきまして、12、13ページをお開きください。
  収益的支出になります。
  右側、13ページの一番上、動力費ですが、140万円減額になります。これは昨年度実施いたしました和田受水場機械電気設備の更新に合わせ、ポンプ台数を減らし、電力の低圧化で合理化、いわゆるスペックダウンを行い、経費削減につながったものです。
  次に、上から2つ目、修繕費ですが、漏水修繕工事費108万2,000円、給水管布設替え工事費45万9,000円、ポンプ設備等の故障による配水施設修繕費27万3,000円などの増額により、140万円増額になります。
  続きまして、一番下、消費税及び地方消費税119万8,000円増額ですが、3条、4条予算を合わせて、収入の減少よりも支出の減少が大きいため、納税額が増加となります。
  そのほかにつきましては、執行残による減額となっております。
  1枚おめくりいただきまして、14ページ、15ページをお開きください。
  こちらは(2)資本的収入及び支出ですが、上の表が収入、下の表が支出になります。
  右側の15ページ、下の表、支出の表をご覧ください。
  表の中ほど、2目送配水設備費の右側、節区分、工事請負費のうち後野配水池水位計交換工事93万5,000円ですが、経年劣化により故障した水位計を交換するものでございます。
  そのほか、配水流量計交換工事、耐震診断業務委託料、TSビニール管更新事業、石綿セメント管更新事業などにつきましては、請負差金等により減額となります。
  以上で、議案第25号 令和元年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の細部説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 暫時休憩します。
                                (午後 1時27分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 再開いたします。
                                (午後 1時27分)
─────────────────────────────────────────────────
○伊得正巳水道課長 それでは、先ほどのご説明の中で、3ページになりますが、数字の訂正を、私が申し上げた数字に対しまして訂正をお願いいたします。
  下から3行目、資金増加額のところで762万4,000円と申し上げましたが、762万3,000円となります。それに対しまして、2,611万2,000円と申し上げましたが、2,611万3,000円の減少となるということで訂正させていただきます。
          (発言する者あり)
○岩田鑑郎議長 これは合っているということですね。これ、違うんですか。提案されているこの数字は合っているんですね。
          (「読み間違い」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 読み間違いですね。はい、分かりました。読み間違いです。
  暫時休憩いたします。
  再開を40分といたします。
                                (午後 1時29分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時39分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第20号の質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 これより日程第8、議案第20号 令和元年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、小島議員。
○4番 小島利枝議員 議席番号4番、小島です。
  1項目質問させていただきます。
  ページ数、41ページ、上から4段目になります。プレミアム付商品券事業、こちらのほう、補正額が911万2,000円減ということで、補正前の大体半分弱ぐらいの減額ということですが、執行残とは書いてありますが、こちらのほうは対象者が思うように利用しなかったという理由でよろしいんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 1問でよろしいですか。
○4番 小島利枝議員 1問でいいです。
○岩田鑑郎議長 回答願います。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、プレミアム付商品券、減額、補正減の金額がまあまあというか、かなり多いというご指摘でございます。お見込みのとおりでございまして、我々がこの予算立てをしたときは、あらかじめ非課税者の数を把握いたしまして、それらの方が全部お申込みなさったら幾らでしょうということを基準に計算をさせていただきました。
  しかしながら、実際にこの販売を開始しましたら、権利がある方、これは子育て家庭を除いて非課税者のことなんですけれども、権利ある方の約3割ぐらいしかお申込みをなさらなかったということで、大幅な減額になったところでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 4番、小島議員。
○4番 小島利枝議員 ちょっとこれは使いにくかった、対象者の人がちょっと使いにくい券 だったということで解釈してよろしいんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 そうですね、従来、10万円のプレミアム付商品券のときには、販売所に多くの人が並んだというふうな状況もございました。今回2万円で2万5,000円の商品券、つまり、プレミアム分が5,000円ということで、規模が小さかったということと、あとは、もともと非課税者が中心でございまして、もともと財力のあまりない方が使う券であったということで、当初から、この券はあまり人気があるものだろうかというような声がほうぼうから聞こえたものでございます。
  我々としても、この商品券が使いやすくなるように、この仕事の受託先である商工会にお願いをしまして、できるだけ券が、プレミアム付商品券が便利に使えるように、加盟店の数を足で稼いでたくさん集めてくれというふうなお願いをしました。そうしましたところ、近隣の鳩山町、嵐山町、越生町と比べて、加盟店の数、非常に多く加入いただいて、町の至るところにのぼり旗が立つような状況にはなったんですが、いかんせん券の売れ行きがよくなかったということで、決算的にはこうした補正減を大幅にかけるというような事態になったわけでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。
  3点についてお伺いします。
  28ページ、町内情報通信基盤維持管理事業で400万円の減額になっております。これの主な減額理由というのかを教えていただきたいのが1点目です。
  続きまして、2点目、30ページ、次のページになりますけれども、若者定住化補助金が500万円の減額になっていますけれども、この辺の経過というのか内容を教えていただきたいのが2点目です。
  3点目、この辺はしっかり教えていただきたいんですけれども、68ページ、67と68ですね。課長のほうからは多少はありましたけれども、町内小中学校5校に無線LANの設備ということなんですけれども、この辺を詳しく教えていただきたいという3点です。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、田中議員の1点目の町内情報通信基盤維持管理事業の工事請負費のマイナス400万円の理由ということでございますけれども、これ毎年のことになってしまうんですけれども、毎年、今、東電の電柱ですとかNTTのNTT柱に町が引いた光ファイバーの線を添架しているんですけれども、その添架している電柱等が道路工事等で移設になった場合に、そこに対して、町の光ファイバーの移設になりますから、その負担が町の負担になるわけなんです。
  ですから、道路工事等がいっぱいあった年は、そういう工事も多くなってきますので増えるんですけれども、そういうものが少なかった場合には、こうした形でマイナスというふうな、減額補正ということ、かからなかったということなんですけれども、そういう形で、ここのところで調整をさせていただいているところでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 この事業は、一般財源からの持ち出しが比較的少ない事業で、比較的、町としては楽というのはちょっと表現が別ですけれども、負担が軽い事業だということだと思うんです。ただ、そういういろんな壊れたりだとか、この間の、具体的に言うと、例えば災害のときに電柱だとかとインフラなんかはあると思っていたんですけれども、そういうことがなかったということですよね。負担が少なかったと、そういう意味です。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 おっしゃるとおりでございます。
○5番 田中紀吉議員 はい、分かりました。
  結構です。1点目は結構です。
○岩田鑑郎議長 2問目、答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、2点目の30ページの若者定住化補助金のマイナス500万円ということでございますけれども、こちらの500万円になりますが、これは昨年のたしか6月に補正を取らせていただいた補助金なんですけれども、東京23区等から、こちらのときがわ町ですとか人口の減少が大きい地域に対して移住をしてきたときに、1人当たり100万円の補助金を出すというふうな補正を取らせていただいたんです。
  これが、対象地域としましては県内で9市町村なんですけれども、それを県のほうで、移 住をしてきただけじゃなくて、そこに、県のほうに登録されている企業に就職をした場合という条件がありまして、そうした方が、結果的には事業の開始が遅れたもんですから、1人もおらなかったというふうな結果ということになります。また、これにつきましては、当初予算でも計上はさせていただいておるところでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 私も、この間、課長には、新聞で発表して、ときがわ町はそういう有利なところもあるんだということだったと思うんです。ただ、宣伝という点でも足らなかったんじゃないかということで、別に悪いということじゃないんですけれども、もうちょっと生かし方があるかなと思っていたんで、ぜひ今後も、ときがわ町としては有利な補助金になると思うんですよね。だから、ぜひ有効に使っていただければと思いますので、よろしくお願いします。
  2点目は結構です。
○岩田鑑郎議長 3問目、答弁願います。
  宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 それでは、3問目についてお答えを申し上げます。
  校内LAN整備の概要でございますけれども、これは昨年末でございますけれども、国のほうから経済対策ということで、緊急経済対策ということで2,300億円ほど予算措置がされ、これは今現在、文部省のほうではGIGAスクール構想と呼んでおりまして、文科省のホームページ上でも専用のバナーが設けられております。
  概要としては、大きく2つございまして、1点目は、今回の該当の校内通信ネットワーク整備事業、それから、2点目が児童生徒1人1台端末の整備事業ということで、今回話題となっておりますのは、校内通信ネットワーク整備事業でございますので、これについて概要をご説明申し上げます。
  これにつきましては、町内5校に、今、職員室の中程度は、電波は飛んでいるわけですけれども、そうではなくて、GIGAスクール構想では、もっと普通教室全体等に、校内広くインターネットの電波が飛ぶようにということで、校舎内全てと体育館に電波が飛ぶように考えております。
  萩小が2階、それから玉中が4階建てでございます。あとは3階、基本的に3階でございますけれども、その各階に、廊下の天井に、これ見ますと、煙感知器等ありますけれども、 こういったものが3か所ほどつきまして電波を飛ばすということでございまして、町内5校の整備を予定しております。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 私がお尋ねしたかったのは、技術的な問題でというのはもちろんあるんですけれども、基本的な考え方という点なんですよね。まず一つは、23年度までに全ての、全国全ての学校がそういうハード、それからソフトの点も含めて完了させるというのを目標に立てているわけです。その一環として、23年度はこういう、22年度はこういうというのをちゃんと、ロードマップという言い方をしますけれども、計画を立ててやっていただきたいというのが基本的な考え方だと思うんです。
  だから、その裏にはきちんと、昨日の文教でも話ししましたけれども、教科書を電子化する、電子黒板、それから子供たち全員が、パソコンの条件を、まず条件をつくる。それと、片方ではソフト的なフォローだとか具体的な進め方、学び方も一緒にやる、これが23年度までに完成させるというのが目標ですよね。
  だから、一番今、お聞きしたいのは、ときがわ町は、その入り口のハードの蛇口まで行かないところの水道管を引くだけの工事ですよね。その先の工事というか計画がないんです。一番問題は、ここで次の、たとえ一般会計予算には1円も組んでいません。いや、間違っていたら訂正していただきたいんです。それでですね。じゃ、どういうふうな計画を組むのかというのがまず1点、お伺いします。
  あと、もう1つは、今回の補正予算というのは、大変、我々にとってというか、ときがわ町にとって有利な予算なんです。普通は3分の1というんですけれども、半分は国費で見てくれると、半分の教育債をつくって、その6割は補助してくれると、後年度負担で補助をしてくれる。だから、ときがわ町でいけば2割で済むんです。これは荒井企画財政課長に確認してもいいですけれども、ですよ。だから、きちんと計画を組めば、有利な計画が組めるんです。なぜ組まないんですか。
○岩田鑑郎議長 宮寺総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答え申し上げます。
  このGIGAスクールの推進につきましては、基本的には文科省が示しておりますこの構想のロードマップ、これに従って進めてまいりたいと思っております。
  それから、先ほど議員のご質問の中で、23年度までに教科書、デジタル教科書のことでし ょうか。教科書も何かデジタル化云々と私は受け取ったんですが、教科書については、23年度まではないと認識しておりますので、そこはちょっと確認をしておきます。
  あらゆるものが、ICT化の推進ということは進んでいると思います。現時点で、何を、いつまでというのは、まだ正直言って、ときがわ町としては、教育委員会としては計画的なものはございません。
  それで、GIGAスクール構想の下で何をどうしていくか、いずれにしても、国からも、この構想に乗るということはICT活用計画を作りなさいという指示が来ています。それから、その後、教員たちがこれを使いこなせるようなスキルのフォローアップ計画を作りなさいというものが来ますので、言わば強制的にという言葉はあれかもしれませんけれども、そういう国からも求められますので、これは作る方向でやっていかざるを得ないということでございますので、お答え申し上げます。
  それから、予算的に見るということですけれども、確かに予算面では、2分の1が今回補助になります。先ほどの予算説明でございました。さらに、残りの半分については、うち60%、半分の、2分の1の60%が交付税措置されるということで、残りの持ち出し分は少なくなるということでございます。ですから、これはまだパソコンを、どういったものを幾つの数買うというところまではちょっと申し上げられないんですが、これは財政的にも有利であるし、今回、これについてはもう手を挙げさせていただこうと。確実にこれは我が町の教育に資する部分であるから、手を挙げさせていただいたところでございます。
  ただ、ちょっと余計な話になってしまうかもしれませんけれども、今このGIGAスクールの推進に当たって懸念となっております部分というのは、これは全国的にそうなんですけれども、5年後の財政措置がどうなっているのか、そういった部分がとても心配な部分なんですね。これを各市町村みんな顔を見合わせているところでもあります、正直に言って。各団体で、例えば政令市の市長会ですとか、いろんな団体が国に対して要望し、今後もおっしゃる構想はいいけれども、その点は配慮をお願いしたいということも言っております。
  とにかく、今後もこれは、正直まだ今年に入っていろいろ通知が来ているものでございまして、内容も微妙なところで変わっているところもありますので、基本線としては進めていきたいということをまずは申し述べさせていただきたいということでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 全体としていい悪い云々の話でいくとなかなか難しい話にはなるし、 利用をどうやっていくかというのはなかなか課題もあるのは間違いないですね。
  ただし、教育委員会としてそういう方向が示されているんだったら、きちんとした準備がなきゃいけないんですね。ときがわ町は子供たちにどういう環境を整えるんだと。そこだと思うんですね。だから、そこのところが私は一番欠けている点ではないかと思うんですよ。
  例えば子供たちの数というのは、ある程度読めちゃっているんですね。小学生が何人というのは、次は何人生まれているというのは分かっているわけです。だから、そういう点で準備が非常に遅れているんじゃないかと、そういう指摘です。
  それで、私はこの間も、ほぼ1年前にもICTがこういうふうになるんじゃないかというのを渡しています。それから、質問にも出しています。ぜひ詳しく調べていただきたい。調査もしていただきたい。教育委員会でいけば、研究もしていただきたいし、視察なんかも含めてやっていただきたいと思っているんですよね。だから、ときがわ町の子供たちが遅れているのではなくて、そういう準備ができていますよというぐらいにしていただきたいと思うんですね。
  ついででもう1個触れちゃうと、こういう有利なときには準備ができていないと手が挙げられないんですね。ぜひそういう点で、準備も含めて、いろんなところのハードも含めて、ソフトの点も十分にやっていかなきゃいけないんですけれども、お願いしたいと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑はございますか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中博子です。
  70ページと72ページにわたってタクシー借上料、マイナス20万円、マイナス16万8,000円、そしてマイナス44万8,000円とございます。これはもしかしたら乗合タクシーの利用があったからマイナスが出ているのかということを伺うのが1点。
  それからもう一つは、もしそれが乗合タクシー利用によるマイナスということであるならば、どのような利用をしているのかというのが2点目です。
  よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 タクシー借上料の減についてでございますね。これにつきましてお答え申し上げます。
  これにつきましては、昨年度に今年度の当初予算を編成するときに、何かデマンドが廃止になるということの情報があった中で、そのデマンドが廃止された後の対応として、タクシー借上料を確保しておいたと。ところが、デマンド廃止後、それはバスの定期券で予算を取っていたものが、流用というか、乗合タクシーにも使えるようになったということで、そちらの額もそんなに多く費用がかからなかった。それで、このタクシー借上料がある意味で浮いてしまったということで、ここで減額させてもらうものでございまして、タクシーは利用せず、乗合タクシーのほうをバス定期券用に用意していた予算で購入できたということでございます。
  お分かりいただけたでしょうか。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 乗合タクシーを利用したのではなく、前もってデマンド交通がなくなるということで予算を多く取っていたものが浮いてしまった金額であって、ということは、乗合タクシーは利用していないということですね。
○岩田鑑郎議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 そもそも前提として私の言葉が足らなかったと思うんですけれども、このタクシー借上料というのは、例えば子供たちがバスに乗り遅れてしまったとか、様々な理由でけがしてしまったとか、親が迎えにこられないとか、そういうことでタクシーで帰るということも想定して予算を取っているものです。都幾川中、明覚小、萩ヶ丘小学校は、かつてはスクールバス等で通学の足は確保されていて、それがなくなったことに伴って、そういう通学の足については手厚い措置がされているものです。乗合タクシーではなくて、黒い4人乗りぐらいの一般の普通の送迎のタクシー、その分のタクシーとご理解いただければと思います。それは減額です。ただし、乗合タクシーは利用していますということでご理解いただければと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑はございますか。
  7番、岡野議員。
○7番 岡野 茂議員 7番、岡野です。
  55ページ、56ページの中段なんですけれども、有害鳥獣対策事業で107万3,000円追加になっております。これは何頭ぐらい追加になって、この個体分析調査にかかったのか。何頭ぐ らい多くなったのかをお願いいたします。
  それと、2問目として、この間、豚コレラが出たと思うんですが、今後の方針について執行部のほうではどういうふうに考えているのかをお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 2番目の豚コレラは補正予算に関係ないと思いますので、1問で回答願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  こちらの107万3,000円の内訳というか内容でございますが、こちらにつきましては単価の見直しがあったということと、イノシシで当初予定より123頭多く見込んでおりまして、シカで当初見込みより22頭多く、全体としてイノシシで203頭を今年度見込みまして、シカで102頭を見込んでおります。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございますか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第20号 令和元年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第21号の質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 これより議案第21号 令和元年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第21号 令和元年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第22号の質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 これより議案第22号 令和元年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第22号 令和元年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第23号の質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 これより議案第23号 令和元年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第23号 令和元年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第24号の質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 これより議案第24号 令和元年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ありませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第24号 令和元年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第25号の質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 これより議案第25号 令和元年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第25号 令和元年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○岩田鑑郎議長 お諮りいたします。
  日程第14、議案第26号から日程第20、議案第32号まではともに令和2年度会計の予算でございますので、一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、議案第26号から議案第32号までは一括議題とすることに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第26号〜議案第32号の上程、説明
○岩田鑑郎議長 日程第14、議案第26号 令和2年度ときがわ町一般会計予算、日程第15、議案第27号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算、日程第16、議案第28号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算、日程第17、議案第29号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計予算、日程第18、議案第30号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算、日程第19、議案第31号 令和2年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算、日程第20、議案第32号 令和2年度ときがわ町水道事業会計予算、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○桑原功夫議会事務局長 議案第26号 令和2年度ときがわ町一般会計予算。
  令和2年度ときがわ町の一般会計の予算は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ52億4,077万9,000円と定める。
  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。
  第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表地方債」による。
  第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、5億円と定める。
  第5条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  (1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。
  続きまして、議案第27号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算。
  令和2年度ときがわ町の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ14億8,044万5,000円と定める。
  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  第2条、地方自治法第235条の3第2項の規定により、一時借入金の借入れの最高額は5,000万円と定める。
  第3条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  第1号、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内での経費の各項の間の流用。
  続きまして、議案第28号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算。
  令和2年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億4,619万8,000円と定める。
  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  続きまして、議案第29号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計予算。
  令和2年度ときがわ町の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ12億1,486万1,000円と定める。
  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  第2条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  第1号、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内での経費の各項の間の流用。
  続きまして、議案第30号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算。
  令和2年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億8,119万1,000円と定める。
  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表地方債」による。
  第3条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は1億円と定める。
  続きまして、議案第31号 令和2年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算。
  令和2年度ときがわ町の関口茂八奨学事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,147万5,000円と定める。
  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  続きまして、議案第32号 令和2年度ときがわ町水道事業会計予算。
  第1条、令和2年度ときがわ町の水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。
  第2条、業務の予定量は、次のとおりとする。
  給水件数、4,636件。
  年間給水量、123万5,000立方メートル。
  1日平均給水量、3,384立方メートル。
  主要な建設改良事業、8,749万4,000円。
  第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。
  第1款、水道事業収益収入3億2,200万4,000円。
  第1款、水道事業費用支出3億1,300万8,000円。
  続きまして、第4条ですが、第1款の資本的収入4,366万4,000円。
  次のページをご覧ください。
  支出の第1款、資本的支出1億8,427万7,000円。
  以下は省略させていただきます。
  令和2年3月3日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から議案第26号から議案第32号までの提案理由の一括説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第26号から議案第32号までの議案について概要説明を申し上 げ、提案理由とさせていただきます。
  なお、令和2年度各会計の当初予算につきましては、地方自治法第211条第1項の規定により提出するものであります。
  まず、議案第26号 令和2年度ときがわ町一般会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ52億4,077万9,000円と定めるものであります。
  次に、議案第27号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億8,044万5,000円と定めるものであります。
  次に、議案第28号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,619万8,000円と定めるものであります。
  次に、議案第29号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億1,486万1,000円と定めるものであります。
  次に、議案第30号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,119万1,000円と定めるものであります。
  次に、議案第31号 令和2年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,147万5,000円と定めるものであります。
  最後に、議案第32号 令和2年度ときがわ町水道事業会計予算について提案理由を申し上げます。
  令和2年度ときがわ町水道事業会計予算を調製したので、地方自治法第211条第1項及び地方公営企業法第24条第2項の規定により、この案を提出するものであります。
  以上の7会計の当初予算につきまして、それぞれ各担当課長からご説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 続いて、議案第26号 令和2年度ときがわ町一般会計予算の細部説明を求めます。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、議案第26号 令和2年度ときがわ町一般会計予算について細部説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ52億4,077万9,000円と定めるものでございます。
  初めに、総括的な事項についてですが、6ページから11ページの第1表歳入歳出予算につきまして、款項の区分及び金額が記載されておりますので、ご覧いただきたいと存じます。
  次に、12ページ、債務負担行為でございます。農業近代化資金利子補給ほか5項目について、契約等で発生する将来の負担枠を設定するものでございます。
  次に、13ページの地方債でございますが、道路整備事業ほか7事業につきまして、起債の目的、限度額等を定めるものでございます。
  次に、予算の詳細につきましては、地方自治法施行令第144条に基づく説明書によりご説明いたします。
  17ページから19ページの歳入歳出予算事項別明細書の1、総括の部分につきましては、款別の前年度予算額との比較及び財源内訳が記載されております。ここで、予算額といたしましては52億4,077万9,000円ということで、歳入歳出それぞれ前年度から2億3,572万1,000円の増額となっております。
  歳入の主な理由といたしましては、繰入金の増額が1億2,717万9,000円の増となっております。歳出といたしましては、教育費が1億1,948万5,000円の増額となっております。これは、教育費の中で、明覚小学校のプール改築工事の実施によるもので、大きく予算のほうが増額しているところでございます。
  次に、各項目の内容について、事項別明細書にて説明させていただきます。
  まず、歳入について主なものを説明させていただきます。
  20、21ページをご覧ください。
  まず、1款町税、1項町民税、1目個人でございますが、本年度4億7,063万1,000円ということで、比較といたしまして、前年度から520万1,000円の減額となっております。1節といたしまして、現年課税分でございますが、4億7,005万円となっております。前年度から比べて、こちら496万円の減額となっております。これは、説明欄の所得割4億4,700万円でございますが、こちらが前年度から500万円減っていることが大きな理由でございます。
  左へお戻りいただきまして、2目の法人でございます。8,096万7,000円、前年度から比較いたしまして1,407万4,000円の減額でございます。1節の現年課税分ですが、8,088万7,000 円ということで、こちら前年度から1,411万3,000円の減額でございます。特に説明欄の法人税割でございますが、4,500万円となっております。こちらが前年度から1,500万円の減額となっているものが主な理由でございます。これは地方税の偏在是正として一部が国税化され、交付税財源となったことによるものでございます。
  続いて、また左へお戻りいただきまして、2項固定資産税でございます。1目固定資産税6億4,411万8,000円、217万9,000円の増額となっております。1節の現年課税分ですが、6億4,311万円ということで、264万9,000円の増額となっております。主な理由といたしまして、家屋2億7,611万4,000円、こちらが476万3,000円の増額となり、その下の償却資産1億5,017万7,000円が、前年度から253万9,000円の減額となっているものでございます。
  続いて、3項の軽自動車税でございます。1目の環境性能割154万円ということで、前年度から95万円の増額となっておりますが、1節の現年課税分ということで154万円、こちらは昨年10月からできた税目で、令和2年度は1年分が見込まれるため増額しております。そして、2目の種別割ですが、こちらは前年度に軽自動車税だったもので、4,022万4,000円ということで、前年度から107万8,000円の増額となっております。1節の現年課税分ですが、4,010万円で120万円の増額となっております。理由といたしましては、軽自動車分が120万円増額となったことによるものでございます。
  続いて、4項1目町たばこ税でございます。5,447万9,000円、前年度から1,427万6,000円の減額となっております。1節の現年課税分ですが、5,447万9,000円で、減額の主な理由といたしまして旧の3級品以外5,258万9,000円、こちらが1,411万1,000円減額となったことによるものでございます。
  続いて、2款地方譲与税、1枚おめくりいただきまして、3項1目森林環境譲与税でございます。700万円ということで、こちら皆増でございます。1節森林環境譲与税700万円でございます。
  次に、中段になりますが、6款1項1目法人事業税交付金800万円。こちらも皆増でございます。1節法人事業税交付金800万円でございます。こちらも地方法人課税の偏在是正ということで、地方法人特別税という国税が廃止されまして、法人事業税という県税になり、その一部が交付金として市町村へ配分されるものでございます。この6款法人事業税交付金は、地方自治法施行規則の改正により追加されたもので、以降、前年度と比較して1款ずつ繰り下げとなっております。
  次に、7款1項1目地方消費税交付金でございます。こちら2億6,000万円ということで、 前年度から6,000万円の増となっております。1節といたしまして、地方消費税交付金2億6,000万円でございます。こちら昨年10月から消費税が増税されたことにより増額となっております。
  続いて、9款1項1目環境性能割交付金でございます。こちら2,000万円ということで、前年度から1,500万円の増額となっております。1節といたしまして環境性能割交付金2,000万円、これは消費税が10%に上がるタイミングで自動車取得税というものが廃止され、その普通乗用車の分が自動車税の環境性能割という県税になり、その一部が環境性能割交付金ということで市町村に配分されるものでございます。
  続きまして、1枚おめくりください。
  11款1項1目の地方交付税でございます。18億4,000万円ということで、前年度から1,000万円の減額となっております。1節の地方交付税18億4,000万円ということですが、内容といたしまして普通交付税が17億2,000万円。これは前年度から2,000万円の減額。そして、特別交付税が1億2,000万円ということで、前年度から1,000万円の増額となっております。
  次に、13款分担金及び負担金の1項負担金、2目民生費負担金でございます。1,409万6,000円、前年度比2,543万7,000円の減額でございます。これは2節の児童福祉費負担金1,409万5,000円、こちらが2,543万7,000円の減額となっております。理由といたしまして説明欄、上から4項目でございますけれども、各保育園の保育料が幼児教育の無償化により、合計で2,675万4,000円ほど減額となったことによるものでございます。
  続いて、5目土木費負担金600万円でございます。皆増ですが、1節土木費負担金600万円、こちらは町道の舗装修繕に当たり、原因者に負担いただくものであります。
  次に、14款使用料及び手数料、1項使用料、1枚おめくりいただきまして、7目教育使用料でございます。468万円、前年度から92万円の増額となっておりますが、主な理由といたしまして1節社会教育施設使用料175万円、こちら49万円の増額となっておりますが、公民館条例の一部改正に伴い、公民館使用料が49万円の増となっております。
  続きまして、そのページの一番下、15款国庫支出金でございます。
  1枚おめくりをいただきまして、1項国庫負担金、2目民生費国庫負担金でございます。3億2,814万1,000円、2,669万5,000円の増額となっております。主な理由といたしまして2節児童福祉費負担金1億3,525万5,000円で、こちら1,056万4,000円の増額となっております。説明欄で一番上になりますが、子供のための教育・保育給付交付金4,738万7,000円、こちらが1,067万2,000円増額していることによるものであります。
  続いて、2項国庫補助金の2目民生費国庫補助金でございます。こちら1,734万5,000円、前年度から5,941万6,000円の減額となっております。こちら2節児童福祉費補助金1,385万4,000円で、こちらが5,932万3,000円の減額ということで、前年度の保育所等整備交付金、そして次世代育成支援対策施設整備交付金としてはなぞの保育園等の園舎建設に対する補助が終了したことによるものでございます。
  次に、3目土木費国庫補助金2,961万7,000円、1,486万8,000円の増となっております。1節橋りょう維持費補助金1,595万円、こちら755万円の増額となっておりますが、橋りょう点検、修繕に対する補助でございます。そして、3節道路新設改良補助金1,304万2,000円、こちら731万8,000円の増額となっております。町道の新設改良に対する補助でございます。
  続いて、4目教育費国庫補助金でございます。3,013万4,000円、846万1,000円の減額となっております。1節教育総務費補助金2,804万6,000円、これが前年度から2,776万6,000円の増額となっておりますが、説明欄、一番下になりますけれども、学校施設環境改善交付金2,780万7,000円が皆増となったものでございます。そして、3節幼稚園費補助金98万8,000円、こちらが前年度から3,622万7,000円の減額となっております。前年度、認定こども園の施設整備交付金が減額となっているものでございます。
  1ページおめくりいただきまして、16款県支出金、中段になりますが、2項県補助金、1目総務費県補助金でございます。2,890万7,000円、1,590万7,000円の増額となっております。主には2節の埼玉県ふるさと創造資金1,400万円、こちらは明覚駅及びその周辺の活性化のための整備に対する補助金の増でございます。
  そして、もう1枚おめくりいただきまして、中段、4目農林水産業費県補助金でございます。3,272万8,000円ということで、663万4,000円の増額でございます。1節農業費補助金3,228万5,000円、こちらは925万7,000円の増額となってございますが、主な理由といたしまして、説明欄の一番下になりますが、農業水路等長寿命化・防災減災事業ということで、ため池耐震調査、ハザードマップ作成に対する補助金の増によるものでございます。
  続いて、一番下になりますが、3項県委託金、1目総務費委託金ですが、2,266万1,000円、1,745万円の減額となっております。これは前年度に国・県選挙委託金があったものが減額となっているための理由でございます。
  1枚おめくりいただきまして、34ページの一番下のほうになりますが、19款繰入金、1項基金繰入金でございます。こちら基金繰入金の合計としまして2億2,036万9,000円ということで、1億2,717万9,000円増額しております。こちら1目財政調整基金繰入金から次のペー ジの8目公共施設等整備基金繰入金まで、それぞれ基金の目的に沿った事業の財源として繰り入れるものでございます。
  続いて、40ページをお開きいただきたいと思います。
  22款1項町債でございますが、本年度3億9,920万円ということで、7,920万円の増額となっております。その中で、2目教育債1億3,450万円、1億1,160万円の増額となっております。これは明覚小学校プールの改築工事の財源としての町債でございます。
  続いて、6目災害復旧事業債でございますが、4,180万円皆増でございます。これは昨年の台風19号による災害復旧事業の財源としての町債となります。
  歳入については以上となります。
  次に、歳出につきまして、主なものを事業別に説明させていただきます。
  46、47ページをお開きいただきたいと思います。
  一番下になりますが、総務一般管理事務、こちらは6,474万1,000円、前年度から1,324万7,000円の増額となっております。こちら会計年度任用職員制度の導入によりますものが、1節報酬3,305万2,000円、そして3節職員手当等408万9,000円、それと8節旅費90万1,000円、こちらのほうが新たに設定されております。以前は臨時職員賃金ということでございましたが、それがこちらのほうに移ってきております。
  続いて、少々飛びますが、58ページをご覧ください。
  真ん中になりますが、企画一般管理事務3,659万2,000円ということで、2,974万7,000円の増額となっております。こちらの財源内訳、先ほど歳入でもご説明いたしましたが、県の補助金ということで1,400万円、そしてその他としましてふるさと応援基金53万円をここに充てております。主な内容でございますが、12節委託料70万円、そして14節工事請負費1,400万円、17節備品購入費20万円、そして18節負担金、補助及び交付金2,144万6,000円のうち、説明欄の一番下、東日本旅客鉄道株式会社負担金1,500万円、こちらのほうが明覚駅及びその周辺の活性化に伴う工事ですとか、それを整備するための予算ということで計上させていただいております。
  続いて、次のページ、やはり中段、ホームページ管理運営事業397万6,000円、215万円の増額となっておりますが、主に12節委託料289万5,000円、このうち説明欄の一番下、ホームページリニューアル委託ということで220万円、ただいまは町のホームページがスマートフォンに対応していない環境になっておりますので、これをスマートフォンで見るのに見やすいように改修を進めるものでございます。
  続いて、その下、インターネット環境提供事業210万円、104万9,000円の増額ですが、主な理由といたしまして14節工事請負費30万8,000円、そして17節備品購入費61万5,000円、こちらが川北橋、そして町の花菖蒲園2か所にwebカメラを設置するための経費でございます。
  続いて、一番下、交通対策事業8,340万5,000円、941万6,000円の増額となっております。主には次のページになりますが、まず17節備品購入費876万5,000円、こちらは自動車購入費ということで乗合タクシーの車両を2台購入するための経費でございます。そして18節負担金、補助及び交付金7,253万7,000円ということで、主には補助金になりますが、説明欄、バス路線確保対策費補助金5,541万8,000円、こちら路線バスを運行しておりますイーグルバスに対しての補助金。前年度から比べまして755万3,000円の減額となっております。
  続いて、その一番下、デマンド交通確保対策費補助金、こちらが乗合タクシーを運行するための補助金ということで1,640万5,000円、当初予算で比較しますと皆増となっております。
  続いて、2枚おめくりいただきまして、66ページ、67ページでございます。
  下から2つ目、難視聴対策事業484万円、皆増でございます。18節負担金、補助及び交付金484万円、こちらはテレビ共同受信施設の改修事業、金毘羅山テレビ共同受信組合が改修を行うに当たりまして補助するものでございます。
  続いて、そのページの一番下、集落支援員事業64万9,000円、こちらも皆増でございます。主には7節報償費61万1,000円でございますが、こちらは集落支援員制度というものを活用いたしまして、地域の防災対策を支援する防災アドバイザーをこちらのほうで導入するものでございます。
  続いて、少々飛びますが、80ページをご覧いただきたいと思います。
  一番下になりますが、戸籍住民基本台帳一般管理事務2,096万3,000円、652万8,000円の増額となっております。こちらは18節負担金、補助及び交付金1,388万円、こちらが675万9,000円増額となっているものでございます。主な理由といたしまして説明欄の一番下、交付金665万円ですが、個人番号カード関連事務が増えたことによります交付金の増でございます。
  続いて、2枚おめくりいただいて、84ページをご覧いただきたいと思います。
  中段になりますが、国勢調査事業531万1,000円、皆増でございます。こちらは令和2年度が10月1日を基準とする国勢調査の調査年に当たっております。そうしたことから、こちらの経費の計上となっております。
  続いて、98ページ、上から2項目め、介護保険特別会計繰出事業1億7,509万9,000円、1,535万9,000円の増額となっております。こちらは27節繰出金1億7,509万9,000円、介護保険特別会計へ繰り出すものでございます。
  そして、一番下になりますけれども、国民健康保険特別会計繰出事業7,089万4,000円、348万8,000円の減額となっております。こちらも27節繰出金7,089万4,000円、こちらは国民健康保険特別会計へ繰り出すものでございます。
  2枚おめくりいただきまして、102ページ、一番上、児童遊園地管理事業263万7,000円、205万7,000円の増額となっております。主な理由といたしまして14節工事請負費224万2,000円、こちらは児童遊園地遊具の安全対策の修繕工事を行うための経費でございます。
  続いて、その下、パパ・ママリフレッシュ事業112万1,000円、36万5,000円の増額となっております。主には18節負担金、補助及び交付金101万8,000円、こちらが33万9,000円の増額でございます。こちら家庭で保育する保護者への支援を充実させるため、年間24時間だったものを36時間に充実させております。
  続いて、114ページをお開きください。
  真ん中になりますが、健康づくり推進事業251万円、37万4,000円の減額ですが、このうち12節委託料133万6,000円、説明欄で下から2つ目になりますけれども、スモールチェンジ栄養講座31万9,000円、そして食を学ぶウォーキング講座22万円、こちらが食と健康をテーマに取り組んでいる事業となります。
  続いて、120ページ、真ん中やや下、浄化槽設置管理事業特別会計繰出事業4,299万9,000円、32万5,000円の増額でございます。こちらは27節繰出金4,299万9,000円、浄化槽設置管理事業特別会計への繰出しとなります。
  続いて、その1つ空けて下になりますが、上水道施設一般管理事務7,000万円、プラス・マイナスゼロでございますが、18節負担金、補助及び交付金7,000万円。こちら上水道の高料金対策として補助するものでございます。
  続いて、132ページをご覧ください。
  真ん中になりますが、土地改良施設等応急修繕事業2,871万6,000円、1,488万1,000円の増額となっております。こちら財源内訳の国・県支出金のところでございますが、2,345万7,000円、こちらが県の補助となっております。主なものといたしまして、12節委託料2,268万8,000円、このうち上2項目になりますが、農業水路等長寿命化・防災減災事業ため池耐震調査業務委託1,546万1,000円、そして農業水路等長寿命化・防災減災事業ため池ハザード マップ等作成業務委託649万円、こちらはそれぞれ10分の10が県の補助となっております。また、14節工事請負費600万円、このうち主なものといたしまして、亀ノ原排水路修繕工事457万円、こちらは3分の1の県の補助となっております。
  続いて、次のページ、やはり真ん中辺り、林業振興一般管理事業155万7,000円、270万円の減額となっております。このうち12節委託料60万8,000円、こちらは森林の経営管理に関する意向調査業務委託ということで、森林環境基金を財源とした事業となっております。
  続いて、そのページの一番下、林道維持補修事業956万3,000円、222万3,000円の増額となっておりますが、1枚おめくりいただきまして、14節工事請負費527万9,000円、主なものといたしまして、森林管理道大野峠線法面修繕工事384万9,000円、こちらのほうが財源内訳のところをまたご覧いただければと思うんですけれども、地方債が380万円ということで100%起債を充てての事業となっております。
  続いて、136ページの下から2項目め、森林環境基金積立事業700万円、皆増でございます。24節積立金700万円、こちらは森林環境譲与税を基金に積み立てるものでございます。
  続いて、142ページをご覧ください。
  一番上、観光一般管理事務1,668万9,000円、1,067万7,000円の増額となっております。主なものといたしまして、まず14節工事請負費128万9,000円、こちらが愛宕山遊歩道整備工事ということで、里山再生基金を財源とした事業となっております。そして16節公有財産購入費725万円、こちらは弓立山山頂景勝地の用地を買収するための経費でございます。そして18節負担金、補助及び交付金562万2,000円、こちらは前年度から211万4,000円の増額となっておりますが、説明欄の一番下、町観光協会通年分補助金512万2,000円、こちらが211万4,000円増額となっているものでございます。
  続いて、次のページ、観光施設管理運営事業2,489万8,000円、967万1,000円の増額となっております。主に12節委託料528万9,000円、説明欄の下から4つ目、堂平天文台観測所ドーム調査・計画策定支援業務委託150万円ですとか、一番下から2つ目、木のむらキャンプ場トイレ新設工事測量・設計業務委託100万円、こういったものが増えたことによるものが主な理由でございます。
  続いて、そのページの下、14節工事請負費1,636万4,000円、こちらは742万4,000円の増額となっております。主なものといたしまして、一番上になりますけれども、いこいの里大附トイレ改修及び展望スペース撤去・改修工事350万円、そして下になりますが、堂平天文台ドーム脇キュービクル改修工事1,176万4,000円といったものが主な増額理由となります。
  続いて、今そのページの一番上、温泉管理事業2,819万6,000円、2,528万円の増額でございますが、理由といたしまして14節工事請負費2,585万円、こちらは都幾の湯源泉ポンプの交換工事ということで2,585万円となっております。
  続いて、152ページをお開きください。
  道路維持管理事業7,835万5,000円、2,461万円の増額でございます。主なものといたしまして、14節工事請負費5,550万円、そのうち舗装修繕工事として町道1−1号線舗装修繕工事970万円、そして町道1−5号線舗装修繕工事600万円、次のページ、町道2−15号線舗装修繕工事280万円、町道2−31号線舗装修繕工事300万円、そしてちょっと間を空けまして側溝整備工事がございますけれども、そちらの町道玉360号線側溝整備工事820万円、こういったものが合併特例債を活用しての事業となっております。令和2年度が合併特例債の最終年となります。
  続いて、そのページの一番下、道路新設改良事業4,510万円、2,812万2,000円の増額でございますが、主に12節委託料1,440万円、1枚おめくりいただきまして、こちらが町道都722・731号線道路改良工事測量調査業務委託として1,300万円が主なものです。そして、14節工事請負費530万円、こちらが道路改良工事として町道玉70号線道路改良工事430万円、そして舗装新設工事として町道都133号線舗装新設工事100万円、また16節公有財産購入費1,790万円で、こちらは主に町道都722・731号線道路改良工事1,550万円、こういったものが主になっておりますが、こちらも合併特例債を活用しての事業となっております。
  続いて、次のページ、橋りょう維持管理事業2,947万2,000円、830万5,000円の増額となっております。主に12節委託料1,150万円、こちらは橋梁点検業務委託としまして舘野橋外42橋の点検業務となります。そして14節工事請負費1,780万円、こちらは橋梁修繕工事としまして別所橋の修繕工事を予定しております。こちらの橋梁修繕につきましても合併特例債を活用しての事業となります。
  続いて、次のページ中段になりますが、移住・定住化促進事業500万円、こちらは皆増でございます。12節委託料500万円、こちらは測量設計委託料としまして、若者の移住・定住化を促進するための宅地の測量設計委託となります。
  続いて、そのページの一番下、公園維持管理事業847万4,000円、83万2,000円の増額となっております。次のページになりますが、14節工事請負費230万円、こちらは公園整備工事としましてホタルの里公園複合遊具、こちらのほうが老朽化してきておりますので撤去、そして新たに遊具を設置する工事の経費でございます。
  続きまして、168ページをご覧ください。
  一番上、防災対策事業675万円、117万2,000円の増額でございます。12節委託料330万円、こちらハザードマップを更新、印刷するための委託として330万円でございます。
  続いて、174ページをご覧ください。
  中段、学校教育事務事業1,622万4,000円、158万6,000円の増額でございます。こちらは10節需用費80万4,000円のうちの消耗品費79万3,000円の中に新規の事業といたしまして、小学校4、5、6年生に対して日本語検定を受検するための経費として32万円を含んでいるものでございます。
  続いて、2枚おめくりいただきまして、178ページ中段、やや上になりますけれども、小学校学習支援事業247万7,000円、皆増でございます。こちらは主に1節報酬196万2,000円ですが、こちらの経費、小学校の低中学年の基礎学力の向上のための学習支援員を配置するための費用でございます。そして、1つ空けまして、小学校プール改築事業1億7,727万2,000円、こちらも皆増でございます。主に14節工事請負費1億7,116万円、こちらは明覚小学校のプールを改築するための工事費用となっております。
  続いて、少々飛びますが、224ページをご覧ください。
  共同調理場管理運営事業6,877万3,000円、116万9,000円の増額でございます。このうち10節需用費4,498万8,000円、このうちの賄材料費でございますが3,488万3,000円、こちらは保護者等からご負担いただく給食費に町の費用を上乗せいたしまして、給食費の充実を図っております。そちらの充実を図る経費といたしまして142万6,000円ほどになります。
  続いて、次のページ、農林水産施設災害復旧事業5,585万円、5,584万9,000円の増額、そしてそのページの一番下、道路橋りょう災害復旧事業550万円、549万9,000円の増額、そして次のページ、生涯学習施設災害復旧事業732万9,000円、そしてその下、観光施設災害復旧事業291万5,000円、これらの経費につきましては、昨年の台風19号により被災しました公共施設の修繕ということで、令和2年度の災害復旧事業の予算となっております。
  予算の概要については、以上となります。
  次に、232ページ、233ページをお開きください。
  こちらが給与費の明細書になっております。そのうち右のページ、2の一般職、こちらを1枚おめくりいただきたいと思います。
  こちらのア、会計年度任用職員以外の職員、こちらが例年の一般職員の分の表になっております。そちら一番上の表の比較のところ、職員数の欄ですが、1名減員となっております。 それに目を横に追っていただきまして合計欄、4,950万9,000円の減額となっております。また、右のページ、こちらがイ、会計年度任用職員の表となります。職員数といたしましては115名、合計欄、1億9,968万1,000円となっております。
  次に、議案参考資料、ナンバー18をご覧いただきたいと思います。
  こちらの1枚目が、基金等残高一覧表の見込みであります。一般会計基金の小計といたしましては、令和2年度末の予定といたしまして25億4,432万8,530円となります。
  そして、1枚おめくりいただきまして、2枚目が起債残高における交付税算入額及び一般財源分といたしまして、令和2年度末の見込みといたしましては75億6,185万8,000円、そのうち交付税算入見込額といたしまして60億8,400万5,000円となります。一般財源の負担といたしましては14億7,785万3,000円となります。
  以上で令和2年度ときがわ町一般会計予算の細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 ご苦労さまでした。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会について
○岩田鑑郎議長 お諮りいたします。
  本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎延会の宣告
○岩田鑑郎議長 大変ご苦労さまでした。
                                (午後 3時16分)