令和2年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第5号)

                            令和2年3月11日(水)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第26号 令和2年度ときがわ町一般会計予算
日程第 2 議案第27号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第28号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第 4 議案第29号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第 5 議案第30号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第 6 議案第31号 令和2年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第 7 議案第32号 令和2年度ときがわ町水道事業会計予算
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出席議員(12名)
     1番  杉 田 健 司 議員     2番  長 島 金 作 議員
     3番  神 山   俊 議員     4番  小 島 利 枝 議員
     5番  田 中 紀 吉 議員     6番  山 中 博 子 議員
     7番  岡 野   茂 議員     8番  前 田   栄 議員
     9番  野 口 守 隆 議員    10番  小 宮   正 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
清 水 誠 司 
企画財政課長
荒 井   淳 
税務課長
清 水 健 治 
町民課長
山 口 清 史 
福祉課長
宮 寺 史 人 
会計管理者兼
会計室長
福 田 芳 和 
産業観光課長
坂 本 由紀夫 
建設環境課長
加 藤 光 典 
水道課長
伊 得 正 巳 
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教育長
久 米 正 美 
教育総務課長
宮 寺   進 
生涯学習課長
正 木   彰 
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議会事務局長
桑 原 功 夫 
書記
杉 川   桂 

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   ◎開議の宣告
○岩田鑑郎議長 皆さん、おはようございます。大変ご苦労さまです。
  ただいまの出席議員は12名全員でありますので、定足数に達しております。
  これより、令和2年第1回ときがわ町議会定例会第5日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○岩田鑑郎議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
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   ◎議案第26号〜議案第28号の一括説明
○岩田鑑郎議長 昨日に引き続き、令和2年度会計予算の説明を行います。
  昨日の議案第26号 一般会計予算に続いて、日程第2、議案第27号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算及び日程第3、議案第28号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算について、順次細部説明を求めます。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 それでは、議案第27号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  令和2年度のときがわ町国民健康保険特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ14億8,044万5,000円とするものです。前年度と比較いたしますと5,721万6,000円の減額で、率では3.7%の減となっております。
  それでは、歳入についてご説明申し上げますので、258ページ、259ページをご覧いただきたいと思います。
  1款国民健康保険税、1項1目一般被保険者国民健康保険税は2億1,545万5,000円で、2,863万1,000円の減額となっております。これは先にご議決をいただきました国民健康保険税条例の特例に関する条例に基づき、基礎課税額となる医療費分につきまして、所得割を6.3%、均等割を3万円として予算積算をしたためによる減が主な理由となります。
  その下の2目退職被保険者等国民健康保険税は2万7,000円の計上ですが、これは退職被 保険者制度の被保険者が、令和元年度中に全て65歳以上となり、対象者がいなくなったため見込まれる最低限の予算計上となってございます。
  続きまして、3款県支出金、1項1目保険給付費等交付金、1節普通交付金は11億6,360万6,000円で、2,021万7,000円の減となっております。この交付金は、全額が歳出の保険給付費に充てられるものとなっております。
  続きまして、260、261ページをご覧いただきたいと思います。
  4款繰入金、1項1目一般会計繰入金は348万8,000円の減となります。これは、1節の保険基盤安定化繰入金の保険税軽減分が、保険税均等割の減額に伴い、軽減額も減少するため、それを補填するこちらの繰入金も併せて減額となるためでございます。
  次に、歳出について申し上げます。
  264ページ。265ページをお開きいただきたいと思います。
  2款保険給付費、1項1目一般被保険者療養給付費は9億9,866万円で、3,119万9,000円の減額です。
  次のページをお願いいたします。
  次のページの2項1目一般被保険者高額療養費は1億5,239万7,000円で、1,466万2,000円のこちらは増額となっております。この両方の金額は、県から示された想定額を計上しておりますが、被保険者数は減っているところでございます。ですが、1人当たりの医療費が高額の方が増加しているということで、全体では減額となりますが、高額医療費は増加したのではないかと考えております。
  続きまして、268ページ、269ページをご覧いただきたいと思います。
  下段の3款国民健康保険事業費納付金、1項1目一般被保険者医療給付費分が1億7,427万7,000円で、昨年比2,943万6,000円の減となっております。予算額の比較では2,900万円の減となってございますが、前年度当初に県から示されました額を予算計上したところですが、納付額と確定した納付金に差が生じまして、実際の納付金の差は660万円の減という形になっております。
  次に、272ページ、273ページをご覧いただきたいと思います。
  5款保健事業費ですが、全体で2,000万円を計上いたしました。第2期保健事業実施計画等に基づいて実施いたします、特定健康診査及び人間ドックに関する費用のほか、生活習慣病重症化予防に関する事業等を計上いたしまして、被保険者の皆様の健康管理に努めてまいりたいと考えておるところでございます。
  以上で、令和2年度国民健康保険特別会計の予算概要説明を終了させていただきます。
  続きまして、議案第28号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計の予算は、総額は歳入歳出それぞれ1億4,619万8,000円とするものです。前年度と比較しますと額で293万7,000円、率で申し上げますと2.05%の増となっております。
  それでは、歳入についてご説明申し上げますので、290、291ページをお開きいただきたいと思います。
  上段、1款後期高齢者医療保険料、1項後期高齢者保険料ですが、1億1,051万円で、昨年比255万9,000円の増となります。これは、今回保険料の改定の年となり、均等割は変わりませんが、所得割が0.1ポイント上昇したことによる増額を見込んでおります。また、特別徴収と普通徴収の比較のところに差が出ていると思いますが、この保険料を特別徴収と普通徴収に振り分けるわけですが、平成30年度決算の実績を基に70対30で振り分けております。
  なお、昨年度の予算では72対28で、令和2年度については普通徴収の割合を高く見込んでおるところで、この比較の結果となっております。
  次に、2款です。
  2款繰入金、1項2目保険基盤安定繰入金は3,273万5,000円で、35万4,000円の増となっております。この繰入金は、低所得者等の保険料均等割の軽減分を公費負担することにより、後期高齢者医療財政の基盤安定を図るために繰り入れをするものです。
  続いて、歳出について申し上げます。
  292ページ、293ページをお開きいただきたいと思います。
  2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は1億4,324万5,000円で、前年度より291万3,000円の増となっております。この納付金は、町で徴収いたしました後期高齢者保険料と、保険基盤安定繰入金を合わせまして、埼玉県後期高齢者医療広域連合へ納付するものとなっております。
  以上で、議案第28号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の細部説明を終了とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
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   ◎議案第29号の説明
○岩田鑑郎議長 続いて、日程第4、議案第29号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計予 算の細部説明を求めます。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、令和2年度ときがわ町介護保険特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  まずは、300、301ページをお開きいただきたいと思います。
  予算の総額は、歳入歳出それぞれ12億1,486万1,000円とするものです。令和元年度予算と比較しますと金額で3,479万4,000円、率で2.9%の増額となっております。
  内容は、事項別明細書により説明いたしますので、308ページをお開きください。
  まず、歳入です。
  1款保険料ですが、65歳以上の方にご負担いただく第1号被保険者保険料は特別徴収、普通徴収分とも減額し計上しています。これは、消費税増税の影響緩和のため、保険料負担軽減幅が拡大された影響によるものです。保険料見込額を算定するに当たり、令和2年度の第1号被保険者数を1.2%増の4,130人とし、この中の保険料負担軽減対象となる第1段階から第3段階までの人数を1,105人、全体の26.8%と見込んでいます。
  3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金では、介護給付費のうち居宅給付費と施設給付費にそれぞれの負担割合を乗じ、2億564万6,000円を計上いたしました。
  2項国庫補助金、1目調整交付金ですが、国の法定負担割合5%相当とし、介護給付費全体及び介護予防に関する事業費にこの負担割合を乗じ、4,106万6,000円を計上しました。
  その4行下、保険者機能強化推進交付金ですが、介護保険運営の健全経営に資する事業の実施度合いにより、傾斜配分をされる交付金で、当初予算としては新設となり、100万円を計上しました。
  4款支払基金交付金は、40歳から64歳までの第2号被保険者の方にご負担いただく介護保険料で、負担割合27%で算出した値、3億2,216万9,000円計上しました。
  5款県支出金、1目県負担金、1目介護給付費負担金ですが、介護給付費の見込額に県の法定負担割合を乗じて算出し、1億7,394万円を計上しました。
  310ページをお開きください。
  7款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金ですが、介護給付費の見込額に町の法定負担割合12.5%を乗じて算出し、1億5,890万9,000円を計上いたしました。
  同じく、7款2項1目介護給付費準備基金繰入金ですが、令和2年度は第7期計画期間3年間のうちの最終年ですので、基金を取崩し被保険者の保険料に充てるため、前年度を上回 る1,059万4,000円を計上しました。
  続いて、歳出についてですが、介護保険特別会計の本体である保険給付費について、316ページからご説明をいたします。
  2款保険給付費として11億6,795万7,000円を計上しました。前年度と比較し3,404万7,000円、前年度比3.0%の増を見込んでいます。その内訳、1項1目居宅サービス給付費は30年度の実績を考慮し、4億139万2,000円計上いたしました。前年度と比較し968万3,000円の増額です。3目地域密着型介護サービス給付費ですが、利用者の増加を見込み、1億7,724万3,000円計上いたしました。前年度と比較し889万9,000円の増額です。近年伸びが鈍化している5目施設介護サービス給付費は、前年度とほぼ同額の4億4,945万5,000円といたしました。
  次の、318ページをお開きください。
  ページの最下段、2項は要支援の認定を受けた方が、要介護への進行を予防するためのサービス給付費になります。介護予防サービス等諸費は実績を考慮し、17.1%増の1,473万9,000円といたしました。
  少し飛びまして、322ページをお開きください。
  下段、4項高額介護サービス等費ですが、実績により算出し、2,665万円計上いたしました。前年度と比較し283万3,000円の増額です。
  324ページをお開きいただきたいと思います。
  ページの中ほど、特定入所者介護サービス等費ですが、511万9,000円を増額し、4,952万3,000円計上いたしました。これは、特養ホームなどの施設サービスを利用する際、食費と住居費の一部を減額するための費用です。
  1ページめくっていただき、326ページ上段、3款基金積立金です。歳入予算の説明で介護給付費準備基金を取崩し、繰入金を計上したことを説明しましたが、反対に歳出予算における基金への積立金については、第7期介護保険事業計画期間の最終年であるため、基金を活用し、被保険者の保険料に充てる年であることから、科目設定の1,000円のみとしています。
  続いてその下、4款地域支援事業です。
  介護を予防するための事業費として3,366万5,000円を計上しました。
  以上で、細部説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。
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   ◎議案第30号の説明
○岩田鑑郎議長 続いて、日程第5、議案第30号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、議案第30号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  予算書の339ページをお開きください。
  令和2年度のときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億8,119万1,000円と定めるものでございます。令和元年度と比較すると金額で53万7,000円、率にして0.3%のマイナスとなっております。
  340ページ、341ページをお開きください。
  初めに、総括的な事項でありますが、第1表、歳入歳出予算には、款項の区分及び金額が記載されておりますので、ご覧いただきたいと存じます。
  342ページをお願いします。
  第2表、地方債でありますが、起債の目的、限度額、起債の方法等を定めているものでございます。
  次に、345ページから347ページまでにかけまして、歳入歳出予算事項別明細書の総括の部分がございますが、こちらは款別の前年度予算との比較及び財源内容が記載されておりますので、ご覧いただければと存じます。
  次に、各項目の内容につきまして、事項別明細書にて説明をさせていただきます。
  まず、歳入になります。
  348ページ、349ページをお開きください。
  1款分担金及び負担金、1項1目設置費分担金につきましては、784万2,000円を計上し、前年度と同額とするものです。
  2款事業費、1項1目浄化槽使用料につきましては5,451万7,000円を計上し、前年度比196万4,000円の増額となっております。浄化槽に係る月額使用料と浄化槽汚泥の引き抜き及び清掃に係る随時使用料を見込んだ額となります。
  3款国庫支出金、1項1目設置整備事業費補助金につきましては、3,783万円を計上しております。補助率は2分の1となっております。
  4款県支出金、1項1目浄化槽整備・普及啓発事業奨励交付金につきましては、既設の単 独槽と汲み取り槽からの転換分として20基分、800万円を計上するものでございます。
  続いて、5款1項1目一般会計繰入金につきましては4,299万9,000円を計上し、32万5,000円の増額となっております。
  最下段、8款町債、1項1目下水道事業債につきましては、342ページの地方債の限度額の2,990万円、こちらを計上するものでございます。
  続きまして、350ページ、351ページをお開きください。
  3の歳出になります。
  下段、2款1項1目浄化槽管理費のうち、13節委託料につきましては、ページを1枚おめくりいただきまして、上段です。浄化槽清掃委託料2,522万6,000円と、年4回実施します浄化槽保守点検委託料1,878万6,000円を合わせた4,401万2,000円を計上いたしました。
  次にその下、3款1項1目浄化槽整備費につきましては、浄化槽工事請負費として、5人槽、7人槽、10人槽、各浄化槽合わせて70基分、5,278万1,000円を計上いたしました。また、原材料費といたしまして、浄化槽本体70基分を購入するために2,288万円を計上しております。
  ページ中央の4款1項公債費につきましては、今までの借入れに対する償還金としまして2,347万9,000円を計上いたしました。
  354ページから360ページにつきましては、職員2名分の給料明細となっておりますので、ご覧いただければと存じます。
  続いて、361ページ。
  こちらは地方債の各年度末における現在見込みに関する調書でございます。
  1番右端の欄です。令和2年度末の残高見込額としまして、4億2,731万円とするものでございます。
  以上で、細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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   ◎議案第31号の説明
○岩田鑑郎議長 続いて、日程第6、議案第31号 令和2年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の細部説明を求めます。
  宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 それでは、議案第31号 令和2年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算について細部説明をさせていただきます。
  当初予算書の365ページをご覧ください。
  令和2年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の総額を、歳入歳出それぞれ3,147万5,000円とするものでございます。
  詳細につきましては、事項別明細書により説明させていただきます。
  374ページ、375ページをご覧ください。
  まず、歳入ですが、2款1項1目関口茂八奨学基金繰入金は1,520万円で前年度と同額でございます。こちらは貸与事業に充てるための繰入金で、新規貸与予定の16人分を含みまして、40人分を繰り入れるものでございます。
  続きまして、4款2項1目貸付金元利収入は1,627万2,000円で、前年度比234万円の増でございます。こちらは返還金収入で58人分でございます。
  続きまして、歳出でございます。
  376ページ、377ページをご覧ください。
  1款1項1目財産管理費は1,627万4,000円で前年度比234万円の増でございます。こちらは、積立金でございまして、返還金などを奨学基金に積み立てるものです。
  続きまして、2款1項1目奨学資金貸付金は1,520万円で、前年度と同額でございます。その内訳でございますが、説明欄にございます普通奨学金が1,008万円で40人分、特別奨学金が512万円で16人分を計上いたしました。
  以上で、議案第31号の細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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   ◎議案第32号の説明
○岩田鑑郎議長 続いて、日程第7、議案第32号 令和2年度ときがわ町水道事業会計予算の細部説明を求めます。
  伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 それでは、議案第32号 令和2年度ときがわ町水道事業会計予算について、細部説明をさせていただきます。
  予算書の381ページをお開きください。
  第2条、業務の予定量ですが、第1号の給水件数は前年度比23件増の4,636件、第2号の年間給水量は前年度比3万4,000立方メートル減の、123万5,000立方メートルを見込んでおります。
  第4号の主要な建設改良事業は、TSビニール管更新事業として5,936万7,000円、ほか3事業となりまして、引き続き、石綿セメント管更新事業等の老朽施設の更新事業や、椚平浄水場改修工事設計業務委託を予定しております。
  次に、第3条、収益的収入及び支出ですが、まず収入の第1款水道事業収益は、前年度比687万6,000円減の3億2,200万4,000円。その下、支出の第1款水道事業費用は、前年度比880万1,000円減の3億1,300万8,000円となっております。
  次に、第4条、資本的収入及び支出ですが、第1款資本的収入は前年度比1,645万9,000円増の4,366万4,000円となっております。
  1枚めくっていただきまして、382ページをご覧ください。
  第1款資本的支出は1,595万9,000円増の1億8,427万7,000円となっております。
  前のページ、381ページにお戻りください。
  第4条の括弧書きの部分をご覧ください。
  この部分は補填財源の内訳になります。
  資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億4,061万3,000円は、過年度分損益勘定留保資金1億72万8,000円、減債積立金3,000万円並びに当年度分消費税及び地方消費税、資本的収支調整額988万5,000円で補填するものであります。
  1枚めくっていただきまして、382ページをご覧ください。
  第5条、企業債ですが、起債目的を老朽配水管布設替工事及び石綿配水管布設替工事とし、借入れ限度額4,000万円とするものです。
  次に、第8条、他会計からの補助金で一般会計からの高料金対策補助金ですが、前年度と同額の7,000万円となっております。
  その下、第9条、たな卸資産購入限度額を100万円とするものです。
  1枚めくっていただき、384ページ、385ページをお開きください。
  この実施計画が3条予算及び4条予算の内訳になります。
  細部につきましては、後ほど予算明細書によりご説明いたします。
  1枚めくっていただき、386ページをご覧ください。
  予定キャッシュ・フロー計算書になります。資金の流れは、以下に示したとおりでございます。下から3行目の資金増加額は4,481万7,000円減少いたしまして、一番下の資金期末残高は2億5,174万9,000円となります。
  次に、387ページをご覧ください。
  387ページから391ページまでは給与費明細書になります。なお、地方公営企業法施行規則の改正により、会計年度任用職員に係る給与費の予算計上が変更になり、令和2年度の当該様式から賃金の区分が削除されました。
  それでは、387ページ上段の一番右の合計欄をご覧ください。前年度比86万1,000円増の4,916万6,000円になっております。
  続きまして、388ページをご覧ください。
  一番上の表は、給料及び手当の増減額の明細になります。給料は給与改定に伴う増減分3万3,000円、昇給に伴う増加分27万2,000円、手当は制度改正に伴う増減分12万4,000円、その他が64万2,000円となります。
  続きまして飛びますが、392ページをご覧ください。
  こちらは債務負担行為に関する調書になります。
  本年度は水質検査委託料ほか2件になります。
  次に、393ページをご覧ください。
  令和2年度の予定貸借対照表になります。
  ここには増減は記載されておりませんが、396ページ、397ページの令和元年度の予定貸借対照表からの増減も含めて、主なものをご説明いたします。
  資産の部では、令和2年度工事等の取得資産が増加しますが、減価償却による固定資産の減少と現金預金が減少し、資産合計は約4,367万円減の29億5,437万9,643円になります。
  その下、負債の部の固定負債、(1)企業債は約2,858万円減の5億9,820万1,568円になります。
  1枚めくっていただき、394ページをご覧ください。
  一番上、流動負債の(1)企業債6,858万2,414円。(3)引当金390万8,000円は令和3年度に償還予定、また引当予定額になるものです。
  その下、資本の部の(2)利益剰余金、イの減債積立金は令和2年度に補填財源として充てるため、3,000万円減少しゼロとなります。
  一番下、負債資本合計は先ほどの資産合計と同額の29億5,437万9,643円になります。
  続きまして、400ページ、401ページをお開きください。
  こちらは、予算明細書になります。
  右側の節区分の欄と備考欄で主なものをご説明いたします。
  まず、収益的収入及び支出の収入ですが、水道料は前年度比592万円減の2億2,003万 1,000円となる見込みになっております。
  主な要因は、ここ数年の傾向でありますが、人口の減少のほか、大口利用者の使用料の減少が続いていることであります。
  続いて、節区分の下から2つ目、他会計補助金、高料金対策補助金7,000万円は前年度と同額となっております。
  1枚めくっていただき、403ページをご覧ください。
  こちらは支出になります。
  節区分の下から5つ目、原水及び浄水費の動力費は前年度比168万5,000円減の1,320万円となっております。
  大きな要因は、補正第3号でご説明いたしましたが、和田受水場機械電気設備の更新に合わせ、ポンプの台数を減らし、電力の低圧化で合理化、いわゆるスペックダウンを行い、約100万円の経費削減につながったものです。
  1枚めくっていただき、405ページをご覧ください。
  節区分の下から5つ目、配水及び給水費の修繕費ですが、備考欄の漏水修繕工事費が前年度比114万1,000円増の994万1,000円となっております。これは工事費の単価等の増加によるものでございます。
  その下の路面復旧費ですが、漏水箇所等の舗装本復旧面積が減少するため、前年度比135万8,000円減の249万7,000円になっております。
  1枚めくっていただき、407ページをご覧ください。
  ページ中ほどの業務費の賃借料ですが、備考欄の料金、会計システムリース料が、前年度比175万8,000円増の458万1,000円となっております。これは、平成30年度からシステムのリースを延長し、再リース契約を締結したため、低額に抑えることができましたが、令和元年12月にシステムの改修を行いましたので、これ以降は通常のリース料になるため増額となっております。
  1枚めくっていただき、409ページをご覧ください。
  節区分の下から4つ目、有形固定資産減価償却費は前年度比801万8,000円減の1億1,085万6,000円となっております。
  その2つ下の2項営業外費用企業債利息ですが、前年度比236万6,000円減の1,006万8,000円となっております。
  次に、2枚めくっていただきまして、413ページをご覧ください。
  こちらは資本的収入及び支出の収入になります。
  節区分の2つ目、企業債は前年度比1,500万円増の4,000万円の借入れを予定してございます。
  1枚おめくりいただきまして、415ページをご覧ください。
  こちらは支出になります。
  令和2年度の事業につきましては、経営戦略の基となる施設更新計画を踏まえまして予算計上したものであります。
  節区分の1番上、原水及び浄水設備費の工事請負費1,567万9,000円ですが、七重川浄水場の古くなった原水の濁度用電気設備を更新する工事に880万円、和田受水場の古くなった残留塩素計1基、次亜塩素注入ポンプ2台を更新する工事に687万9,000円となっております。
  その下の委託料ですが、椚平浄水場改修工事設計業務委託料942万7,000円となっております。
  現在、県生活衛生課へ事業の変更届出を進めておりますが、その内容の1つである椚平浄水場のクリプトスポリジウム対策として、急速濾過機の設置、また浄水池改修等の設計業務を行うものであります。
  その下の送配水設備費の工事請負費7,373万1,000円ですが、TSビニール管更新事業5,936万7,000円は、大附地内の町道1−14号線ほか1件が主なものであります。
  また、3つ下の本郷受水場電気設備更新工事482万7,000円は、こちらも古くなった高圧受電用の気中負荷開閉器1基と真空遮断機等を更新するものであります。
  その下の西平地内減圧弁更新工事556万6,000円ですが、これも古くなった口径200ミリの減圧弁1基を更新するものであります。
  その3つ下、石綿セメント管更新事業工事請負費990万円ですが、五明地内の町道2−19号線ほかの配水管布設替えと消火栓設置替えになります。
  以上で、令和2年度ときがわ町水道事業会計予算の細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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   ◎議案第26号〜議案第32号の質疑
○岩田鑑郎議長 これより、日程第1、議案第26号から日程第7、議案第32号までの質疑に入ります。
  質問者は、ページ番号、項目名、節区分、説明事項を申し出て質疑をしてください。質疑 につきましては、質問者が1回にできる質問は3問までとします。その後、質問者がない場合は再度続けて質問を許します。また、1問についてできる質問回数は3回までです。
  なお、諸報告のときにも申し上げましたが、町長の令和2年度施政方針に対する質疑につきましても、令和2年度の予算質疑に関連して行ってくださるようお願いいたします。
  質疑につきましては、一般会計から順次行います。
  なお、一般会計に限り、歳入、歳出に分けて行います。
  これより、議案第26号 令和2年度ときがわ町一般会計予算の歳入の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 おはようございます。よろしくお願いします。
  5番、田中です。
  まず、収入の件からいきます。ページ、35ページ。
  土地貸付収入ということで、丸めて書いてありますけれども、説明、当初予算、概要説明ということで資料をいただいておりますので、そこで触れます。
  土地貸付収入内訳ということで、地目が畑というところと雑種地、いわゆる固定資産税の課税科目が変わっていると思うんですけれども、そこの点でまず1点。どうして違うのか。畑なのと雑種地はかなり固定資産税が違うと思うんですけれども、その辺の違いがどういうふうに違うのかということが1点目。
  2点目が、39ページ、雑収入立替分ということで、昨年も伺いました。仕事を減らすために、ぜひ項目別に貸し付けをしている、例えばということで指定管理者、または個人に貸し付けているのの立替分として収入になっていますとなっているんですけれども、仕事を増やさないためにもきちんとそういう施設管理が別にあるわけですから、そちらに自分で払ってもらえばいいんではないかというような、昨年も指摘をしました。それを改善、相談をしたんだかどうかというところで伺います。
  2点です。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、田中議員の1点目の土地貸付収入のうちの畑ですとか、雑種地の地目についてというふうなご質問にお答えさせていただきます。
  資料といたしましては、こちら全員協議会のときに使用した当初予算概要の71ページにな ろうかと思いますが。このうちのこの土地の表示の地目のところのご指摘だろうとは思います。これにつきましては、あくまでも土地の登記上の地目ということで、表示のほうはさせていただいているところでございます。
  ですから、町で所有している財産について、課税が違うんではないかというふうなところでございますけれども、町の所有の財産については、非課税というふうなことになっておりますので、ここのところと実際に税がつながっているというふうなことではございませんが、ただ、やはり町として畑を持っているというふうなことも、あまりよろしくないような部分もあるんだとは思います。
  この辺はいずれ、地目のほうも現況に合わせて変更していきたいというふうには考えております。
  その賃貸料についてというふうなことでよろしいですか。
  ここにつきましては、現況で算出をさせていただいて、算出をしているところでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 あまり重箱で言っているつもりはないんですけれども、普通の私が認識している範囲でいくと、貸付料は固定資産税の倍額だというようなことで、大体の基準があるということで伺っているんです。そうすると、畑と雑種地というのはかなり固定資産税の単価が違うんです、普通でいきますと。何十倍とかという違いがあるはずなんです。だからその辺、今すぐの話ではなくても、町有地についてはきちんとその辺をしたらどうかと。
  地籍できちんとやっているわけですよ。まだ終わっていないところももちろんありますけれども。
  そういう部分ではきちんとした整理をして、今後そういう形をしていただければと思います。今回はそれでやっていただけるというんだったら結構ですので。そういうことです。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○5番 田中紀吉議員 今すぐできないからこれ。
○岩田鑑郎議長 2問目。2問目、答弁願います。
  では、1問目で。
○荒井 淳企画財政課長 すみません。1問目のことにつきまして、補足といいますか。お答えをさせていただきたいと思うんですが、先ほど説明の中で、この地目については登記上の ものだというふうなお話をさせていただきましたけれども、固定資産税を課税する場合には、基本的には現況課税というふうなことになっておりますので、そこの現況の部分で賃料については算出をさせていただいているということで、地目はいずれはやはり見直はしていかなければいけないというふうなことでは認識しておりますので、そこでよろしくお願いしたいと思います。
○5番 田中紀吉議員 3回目です。
  課長、そうするとまずい話になってしまうんですよ。
  現況は駐車場として貸しているんだとしたら、畑ではないんですから。これは、今の話ということはやばい話なんですよ。現況でいくというと、畑ではなくて雑種地、駐車場として貸しているんだったら、駐車場に地目を変更して取らなければ、民間ではいけないんです。だと、私は認識しています。
  多分、だから今この次の話にはいきませんけれども、課長、そういうことだと思うんですよ。そういうことで、私の知っているところもそういうふうにやっているんです。民間では。
  そういうことで、ぜひ進めていただきたいと。別に重箱を言っているつもりは私はないんですけれども。そういう意味です。
  以上です。結構です。これでは。
○岩田鑑郎議長 2問目、答弁願います。
○5番 田中紀吉議員 立替分です。課長、具体的に言いますか。
○岩田鑑郎議長 では、田中議員。
  具体的に。
○5番 田中紀吉議員 具体的に言います。
  分かりやすいのは例えば、ブランディング工房なんかにはちゃんと、別の施設が家賃をいただいて契約しているわけです。そういうのが、そこで契約を、水道料なり電気代をしていただいて払っていただく。これ当たり前だと思うんですよ。これ昨日言った話ではありませんので。昨年言った話ですから。そういうのは、少なくともそういう手間をかけたり、請求をわざわざしなければいけない。積算しなければいけない。そういうことです。
  それは昨日言った話ではありませんから。少なくとも、役場の仕事を整理をしたり、減らしていくと、これ当たり前だと思うんです。そういう意味です。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、2問目の田中議員のご質問でございますけれども、今たまたま立替分ということで、ブランディング工房の水道代というふうな例が出ましたので、私のほうからお答えさせていただきますけれども、具体的にこちらの施設につきましては、多分、以前も説明させていただいたと思うんですけれども、ここの水道がそのまま都幾川中学校の水道管を通って供給されているというふうなところから、そこをまた切り分ける工事というものを行うとなると、ある程度相当な経費が必要になってくるということで、ここについては子メーターを付けて、水道代のほうを月々算出させていただいて、立替分ということでいただいているというふうなことでございます。
  そのほかの施設につきましても、そうしたもろもろの事情があるというふうなところはご理解をいただきたいと思うんですけれども、その中で、ご指摘のようなことが対応できるんであれば、そういうふうなことで対応していきたいというふうには考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 子メーターがあって、料金というか、従量がはっきりするわけですよ。はっきりしているから請求出せるわけですよね。だと思うんですよ。そうではないと、何リッター使っているのか、キロ数使っているのか、電気代も含めれば分からないですよ。ということは、払えるわけなんですよ。だから、まとめて請求が都幾川中、具体的にいうと都幾川中学校とかでボンときて、その内訳がブランディング工房が使っているのが幾らだからということで、ときがわ町でやっているんだと思うんですよ。そこのところはきちんと、払ってもらうものは払ってもらうと。メーターがきているわけですから。
  余計なお金は使う必要はもちろんないと思いますけれども、普通は例えばアパートだったら、そういうふうにきちんとなりますよ。だと思うんですよ。
  だから、無駄な仕事するようにしてほしくないと、そういう意味だけです。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問の中で、私の説明のほうは足りなかったと思うんですけれども、あくまでも都幾川中学校の本メーターは、水道課のほうで管理をしておりますけれども、子メーターについては水道課では管理をしておりません。設置をした企画財政課のほうで管理をしているというふうな部分でございまして、水道料を水道課のほうから算出していただく場合には、本メーター、大本のメーターを基本に算出をしていただいて、企 画財政課のほうに請求が来ることになっております。それを、その中で子メーターを見て、その分ということで、ブランディング工房のほうに請求をしているというふうな手続になってしまうものですから、どうしてもこういう手続にならざるを得ないということでございます。
  以上です。
○5番 田中紀吉議員 話は分かりましたけれども、なるべく仕事を減らしたほうがいいんではないかというのが趣旨ですので、それ以上結構です。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 呼名してから立ち上がってください。
○5番 田中紀吉議員 はい、失礼しました。
○岩田鑑郎議長 ほかに、質疑ございますか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中博子です。
  3問質問いたします。
  27ページ、上から3行目の2節商工使用料。昨年より16万円減です。監査委員の報告で、加工施設はみそ加工以外低迷している状況なので、農業振興と併せた利用促進を進めるよう求めているが、令和2年度の活用をどのように計画しているのか伺います。
  2問目。29ページです。
  一番上の社会福祉費負担金の一番下のところ、低所得者介護保険料軽減負担金、約556万円増。
  同じく31ページに、こちらは県の支出金の社会福祉費負担金、低所得者介護保険料軽減負担金、約280万円増と一桁以上増えたそのわけは。
  それから、31ページ。
○岩田鑑郎議長 3問まで。
○6番 山中博子議員 はい。
○岩田鑑郎議長 29ページと31ページ、1問にするんですね。
○6番 山中博子議員 29ページと31ページは同じ社会福祉費なので1問といたしたい。
○岩田鑑郎議長 分かりました。それを1問とします。
○6番 山中博子議員 では、よろしいでしょうか。
○岩田鑑郎議長 はい。
○6番 山中博子議員 31ページ、真ん中。
  県補助金1節で、総務管理費補助金、廃止代替バス路線確保対策費補助金が300万円ほど近く減ったのはなぜか。
  以上、3問お願いします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  29ページ、失礼しました。27ページ、大変すみません。
  27ページ、上から2目めですか、商工使用料、加工施設使用料。昨年に比べて減額ということでご説明させていただきます。
  こちらにつきましては、議員さんおっしゃられたとおり、みそ加工室については予定どおりの使用ということで、予算計上させていただきました。
  それに比べて、そうざい加工室、つけ物加工室ということが、使用料が上がっていないということでございます。こちらにつきましては、保健所と今、調整しているところなんですが、幾つもちょっと営業許可を取った方がいて、それを今、一本化して組合にするというふうな形で保健所と協議をしております。そちらのほう、組合化をして組合のほうで使っていただくという形を取って、利用率を上げていきたいという考えております。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 それでは、みそ加工室以外のところも、今、使用を増やしていこうという努力のために1施設を限って貸すんですか。そういう計画を立てているということで今年は使用料が入ってこないという計算をされたので、減額になったということですか。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 お答えさせていただきます。
  今、もちろん、今までと同じ使用をしております。
  ここの条例を作るときに、説明させていただいたんですが、それぞれの施設を組合化にして、営業許可を一本として運営していきますということで、条例のときにご説明させていただきまして、条例制定のときなんですが。
  組合を設立するということを、ほぼ形はできているんですが、その運営方法を決めて営業していく。もちろん今も使われている方は、前と同じで形態でおりますので、組合化をして利用率を上げていくという考えでおります。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 私、ちょっと理解ができないところがありまして、みそ加工室以外の利用を促進する計画がもっと明らかであってほしいと、監査委員もみそ加工室以外をもう少し利用してほしいということを言われていたので、そちらの活用を、みそ加工室以外の活用をもっと考える予算立てができているべきではないかなと思って、この質問をさせていただきました。
  それ以外のところを組合を通じてとか、一番最初のときに特産品加工とか、漬物加工とか、そちらのほうで使われるという説明を受けたと思うんですが、そういうことを目指している個々のといったらおかしいんですけれども、個々の団体そのものをもう少し声がけをして、たくさん使っていただくような形にできるのかと感じたんで、質問させていただきました。
  何か、組合ができてからとかいうような説明だと、ちょっとよく分かりません。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 組合というのは今までですと、営業許可の関係がありますので、そこで作ったものを、営業許可を取っている方は売れるんですが、それ以外の方はそういうことができないというふうなこともありますので、組合として施設流通をして組合に加入されている方は誰でも売れるというふうな体制を整えるというふうな形で行っております。
  それを設立して、利用率を伸ばしてまいります。
  以上でございます。
○6番 山中博子議員 3回だから。
○岩田鑑郎議長 2問目、回答願います。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、お答えいたします。
  民生費国庫負担金の中の社会福祉費負担金で、低所得者介護保険料軽減負担金というものが大幅に増えていると。ご指摘だったと思います。同じく、県の負担金も大幅に増えていると。
  実は先ほど、介護保険の特会の説明のときにも触れさせていただいたんですが、昨年10月から消費税が税率が上がったということで、介護保険料の支払いが大変な低所得者の部分の保険料軽減が大幅に拡大されました。
  従来、第1段階の方だけだったものが、第1段階、第2段階、第3段階、全部で第9段階 ある中の1、2、3段階までの方に拡大されたことによりまして、その分の負担が国と県からくると。大幅に増えたということでございます。
  ちなみに先ほど説明もあったんですけれども、軽減される方は全体の被保険者の方の26.8%にも上る大規模なものでありますので、この増額も非常に大きいというふうなことになっております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 26.8%と申しますと、大体何人ぐらい。前と今回増えた人数ではどのぐらいなんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 前の数字はちょっと抑えていませんので、後でご報告申し上げたいと思いますけれども。
  今回対象となる予定の方が1,105名いらっしゃいます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○6番 山中博子議員 はい。
○岩田鑑郎議長 3問目、答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、山中議員の3問目、予算書31ページの廃止代替貸切バス路線確保対策費補助金、こちらのほうが減っている原因ということでのご質問でございますけれども、昨年の10月からご承知のとおり路線バスの椚平線、こちらのほうが運転手不足によりまして、平日の分が休止というようなことになっております。この補助金の算出なんですけれども、ちょっと年度を私も今、思い出せないんですけれども、平成12、3年を基準に、埼玉県の補助金はそのときに運行していた路線を基準に算出をされております。ですから、その当時に椚平線のほうも補助対象であったがために、今回、路線がなくなってしまったことによりまして、補助対象路線が減ったというふうなことで、こちらのほうが減ってきてしまっているということでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  暫時休憩いたします。
  再開を11時といたします。
                                (午前10時43分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 先ほどの山中議員の質問に対して、宮寺福祉課長から答弁の申出がありましたので、許可いたします。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、先ほどの山中議員の負担軽減を受けている方の人数で、現在の数字を調べてまいりましたので、負担計上されている方が542名という方、第1段階の方のみということでございます。
  これが第1、第2、第3段階まで広がるというふうなことで、ご理解をお願いしたいと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  今回の予算の中では、町税は大幅に減となっております。財源としては地方交付税臨時財政対策債が主な財源と私は見ておりますが、この中で、個人、納税義務者の階層の中で。
○岩田鑑郎議長 ページを。何ページですか。
○12番 野原和夫議員 個人。
  ページ、20ページの関係です。
  歳入において、納税義務者の階層、非課税、課税対象200万円以上、それから700万以上でどのくらいの割合でいるか、伺います。1点。
  それから、新規としまして、地域社会再生事業費、これで要求実現ができると思うんですが、これは地方交付税基準財政需要額に新たな算定費目として、地域社会再生事業費を創設、国はしました。この中で4,300億円ですが、特に、これは少子高齢化が進む人口密度の低い自治体で、特に財源となるものですが、この算定方法と町はどのくらい見積もっているのか。
  以上。
○岩田鑑郎議長 私が聞き漏らしているかもしれませんが、何ページですか。
○12番 野原和夫議員 これはページ数にはありませんけれども、新たな国の予算が地方に向けて地方交付税基準財政需要額に、新たな算定費目として加わったもんがあります。これは当然、町は見ていると思うので、この中身について伺っているわけです。
○岩田鑑郎議長 2問ですね。
○12番 野原和夫議員 2問。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
○12番 野原和夫議員 2問というか、3問になる。
          (「では、最初に税務課のほうから」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 清水税務課長。
○清水健治税務課長 1点目、お答えいたします。
  納税義務者の課税標準額ごとの区分で申し上げたいと思うんですけれども、200万円以下の納税義務者数は3,702人。
○12番 野原和夫議員 3,702人。
○清水健治税務課長 200万円を超え700万円以下、1,233人。
○12番 野原和夫議員 1,233人。
○清水健治税務課長 700万円を超える納税義務者、60人で見積りいたしました。
  それと、非課税世帯なんですけれども、昨年の10月時点の数字で恐縮なんですが1,149世帯、全体の約24%でございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 700万以上の方は現状、昨年と同じ状況です。200万から700万の方は若干増えていますけれども、200万以下という方が増えています、現状。厳しい状況だと思うんですよ。
  やはりその中では、少子高齢化の中で、税金を納めていただく人が減少している。人口減少も含めて大変な状況だと思いますが、その改善策もこれからの課題として、町はしっかりと取り組んでいただくことは必要かなと思うんですが、これについてどのような考えを持っているか伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水税務課長。
○清水健治税務課長 施策の部分につきましては、私がお答えするのもどうかと思うんですが、税務課サイドとして考えられるのは、やはり人口増につながる施策、こちらが一番重要かと考えております。
  それと、こういう時代なんですけれども、バブル期のような好景気が仮にやってくれば、町民税のほうも潤ってくると、そう考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 人口増という言葉が出ました。今回の予算の中にはやはり総合振興計画に基づいて、人口増の景気対策も含めて予算が組み込まれているんではないかなと思いますが、しっかり審議していきたいと思います。
  この問題については、結構です。
○岩田鑑郎議長 2問目、答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、野原議員の2問目の令和2年度の地方財政対策の中で、地方交付税に地域社会再生事業費というものが創設され、それが需要額として算入をされてくるというふうなことの中で、どのぐらいを見込んでいるのかというふうなご質問でございますけれども、これにつきましては、私どものほうにも、国から具体的な算出方法についてはまだ指示がございませんので、幾ら見込めるかというふうなところでは、はっきりしておりません。
  ただ、こちらのほうが、もともとは地方法人課税の偏在是正というふうな目的の中で、法人町民税のほうの減税の財源をもって、ここに充ててくるというふうなことになっておりますので、私どもとしましては、その最低限ということで、町税が減った分の、通常でいけば地方交付税75%が措置されますので、その分について最低限でも見込んでいるというふうなところでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 法人町民税においては、9.7から6%に下がりました。これは、この数字でも表れておりますが、実は課長、これ算定方法があるんですよね、これには。
  人口構造の変化に応じた指標、これは人口減少率や高齢者人口比率などを用いて、少子高齢化が進行している自治体の経費を割り増しします。それともう1つは、人口集積の度合い に応じた指標、人口密度が低い地域の人口、人口密度4,000人未満が多い自治体の経費を割り増しします。
  当然、こういう経費や算定方法が出ていますから、町でもそういうことをやれば、これは当局にどの程度見積もっているかということを、町の全体像が分かるのではないかなと思って質問しているわけなんですが、当然、課長、そういう点も見ていただいた結果、さっきの答弁となっているんでしょうか。分からないではなくて、ある程度のあれは出ていると思うんですが、伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問でございますけれども、私どものほうにもその情報といたしましては、この地域社会再生事業費につきましての測定単位は人口、これに対し、人口減少や少子高齢化の進行が全国平均を上回っている団体に、重点的に配分をするというふうな通知だけは来ております。
  ただ、それが、測定単位は先ほど人口だと申し上げましたけれども、そこに対して、補正係数としてどのぐらい上げてくるのかというふうなところがはっきりしていないものですから、そこのところでは、あとすみません、単位費用というものも、まだこちらのほうに明示されていないものですから、そういったところで、ちょっと経費の算出というのは難しいところから、先ほどお話しさせていただいたような算出方法でやらせていただいているところでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 では、7月には交付税のお答えが出ると思うんですが、それではある程度指標は分かりますか。伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 おっしゃるとおり、その時点におきましては、こちらのほうでも具体的な数字をお示しできるというふうには考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございますか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって、歳入の質疑を終了いたします。
  歳出の質疑を行います。
  一般会計の歳出の質疑に限り、款別に行います。
  まずは、予算書42ページ、1款議会費から87ページ、2款総務費までの質疑を行います。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中博子です。
  総務費のほうから質問させていただきます。
  53ページ中ほど、13節使用料及び賃借料の自動車借上料328万5,000円と、その下の17節自動車購入費328万円に関してです。
  以前質問したとき、購入するよりリースのほうが有利なので、14年経過した車からリースに替えていくと言いました。
  ところが、去年は自動車購入費が大分多かったので伺ったところ、リースより購入のほうが有利だからとのお答えでした。
  今年は、リースが前年より100万円近く増えています。町としては、どちらがよいと考えて進めていくのか伺います。
  あ、3問いいんですよね。
○岩田鑑郎議長 はい。
○6番 山中博子議員 すみません。
  55ページの財産管理費、下段12節の委託料のところです。
  昨年度と比べ半額となっているが、委託内容が変わったのか伺います。
  あともう1問、61ページの上段、12節委託料、業務委託料、埼玉県SC接続回線提供業務サービス提供業務委託は、前年度、31年度の約2倍以上の予算、そして、その下の18節負担金、埼玉県セキュリティクラウド負担金は、約2分の1の負担金となっています。どのような委託料、負担金で2倍あるいは2分の1となった理由と、今後はどうになるのか伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 山中議員のご質問の庁用車管理事業及び購入事業のほうのリースか、それとも買取りかというようなことのご質問かと思うんですが、以前はリースというような時代があったかと思うんですが、今は購入というような形に持ってきております。
  今回、借上料のほうが上がったということは、これにつきましては、町長車のほうがもう 非常に古い、旧都幾川村のときのクラウンを使っておりまして、故障も多くなってきたということで、これをリースに切り替えたいということで、経費が上がっているということでございます。これで、約100万ぐらい上っているということでございます。
○岩田鑑郎議長 暫時休憩いたします。
                                (午前11時15分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 会議を開きます。
                                (午前11時17分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 すみません、基本的に、10年を超えたものについては買い替えということでやって……
          (「4年ですね」と呼ぶ者あり)
○清水誠司総務課長 14年を超えたものについては買い替えをしていくということですが、今回の自動車の借上料のほうが、リースですね、リースのほうにつきましては、車自体が普通車ということもありまして、高額ということもありますので、これについてリースのほうが金額が1年で買取りというような、一気に値段が上がるということではなくて、リースですから、予算の平準化ということの中で、新しくクラウンにつきましてはリースにするというようなことで、予算をつけさせていただいたわけでございます。
○岩田鑑郎議長 6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 町としては購入の方向に考えているという理解でよろしいわけですね。
○清水誠司総務課長 はい。
○6番 山中博子議員 そうしましたら、今、説明がありました町長車が古くなったので、それは買うよりも高いから、リースのほうが有利と考えてリースにしたと。
  ですが、リース料が1年で100万増えるということは、これから先、毎年そのリース料が100万多くなるということになるわけですよね。なったとしたら、都幾川村から使っていた車が、もう合併して十何年たっていますから、それ以上の年数を超えているとは思うんですが、その車に関しても、これから先十何年というふうにリースをしていったら、買い替えるよりリースのほうが有利というふうには私は考えられないんですが、いかがでしょうか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
          (「それでは、私のほうから……」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 小峯副町長。いいです。すみません、小峯副町長。
○小峯光好副町長 それでは、私のほうからお答えさせていただきます。
  以前は、普通の庁用車につきましては、一般の普通車、あるいはそれを軽自動車に替えたという形で方針としては変えてきて、現在は庁用車については軽自動車を主流に考えているわけですけれども、そういった小さい車については、リースよりも買取りのほうが、14年で交換するときに比較検討して、買取りのほうが安く買えるということで、経費の効率化を考えて、買取りの方針に変えたということであります。
  ただ、高額の車については、現在の庁用町長車についても、都幾川村のときからリースという形で取得をしてきたわけですけれども、そういった車につきましては、一時の予算の増と考える中で、負担が1年にかかるということじゃなくて、先ほど総務課長のほうからも話がありましたように、予算の平準化等も考える中で、どちらが有利かということで検討した結果、リースのほうが有利であるというふうなことで考えまして、高額な車についてはリースで対応ということで、そういう中で今回予算の計上をさせていただいたというところでございます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 私が質問したお答えが返ってきていないように感じます。
  リース料が今回100万ほど高くなっているのは、町長車のリース料が高かったからですというお答えがあって、毎年そのようにリース料が100万町長車にかかるのであるならば、毎年100万ずつ、それこそ分割払いをしているうちには、14年たつ前に町長車1台買えるのではないか。確かに、一遍に何百万というお金を出すのは、予算の平準化するためには必要なことかもしれませんが、町の方針として、購入の方向を考えると言っていることであるならば、リース料が毎年何十万も発生するその車に対して、買ってしまったほうがいいのではないかと私は考えて質問しました。
  ですから、その比べるものをもう一度比べていただきたいと思います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 やはり、ちょっと説明がうまくできなくて申し訳ないんですけれども、この車を購入する場合に、リースということでありますけれども、失礼しました、リースで 車を購入というんですか、するわけですけれども、やはりリースの1年間に106万900円ぐらいと、そのぐらいの値段はついているんですけれども、これをやはり一括購入とすると、すごく四、五百万というような形にもなってしまうものを、この金額で1年間で運行できるというようなことで、そこを比べた、新しく買う、一括で買うよりもリースのほうで分割でいったほうが、比較したとき予算的にも安いというような、そういうふうな見込みの中でこれを購入したということであります。
  ですから、このリースがずっと続いていくということではないので、じゃ、いつ、何年かというのをちょっと今資料ないんですけれども、その一応比較をして、そしてこのリースのほうを決断したということであります。
○岩田鑑郎議長 3回なので、次の質問にしてください。
  とりあえず今、3回で、次にまた質問してください。
  55ページ。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、山中議員の2問目の55ページの財産管理費の一番下の12節の委託料の減額というふうなお話でよろしいでしょうか。
  これ、私も予算の説明のときに、それぞれ事業別にちょっと説明させていただいたんですけれども、できれば事業別にご覧いただければと思います。
○6番 山中博子議員 はい、分かりました。すみません。
○荒井 淳企画財政課長 そうしますと、56ページのところで、減った理由といたしまして、まず上から2つ目の公有財産管理事業が、こちら委託料が265万1,000円減っているんですけれども、これは公共施設総合管理計画の個別計画、こちらのほうのご議決いただいた継続費の金額で予算計上しておりますので、その分で減っているというものが一つ。
  それと、その1つ間を空けて、町有林野管理事業、こちらのほうがマイナス392万7,000円減っているんですけれども、こちらのほうがやはり12節の委託料のほうで、これはたしか町有林の作業道の開設なり何なりの事業がここに例年ではあったんですけれども、ここのところは2年度に限ってはなくなっているというふうなことで、減っているというふうな理由でございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  61ページ、答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 次が、61ページの一番上のネットワーク管理運営事業のまず12節の委託料の埼玉県SCとあるんですけれども、これがセキュリティクラウド、下のところのセキュリティクラウドと同じなんですけれども、接続回線提供業務サービス提供業務委託ということで、こちらのほうが増えていて、その下の負担金、補助金ですね、こちらのほうが減っているというふうなことになろうかと思います。
  これ、申し訳ございません、ちょっと今資料が手になかったものですから、後ほど調べてお答えさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございますか。
  5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。
  53ページの庁用車の件ですけれども、私は別な観点でお聞きします。
  買取りということなんですけれども、それで14年ということも伺いました。私もちょっと調べてみたんですけれども、今、14年というのは、なぜ14年なんだかよく分からないんですね。だから、普通のでいくと、減価償却というのをサイクルでというのは、一つは基準として分かるんですけれども、私はさっきちょっと計算してきたんですけれども、30台、40台の庁用車があって、私は使い切るという形で、15年でも16年でもいいんだと思うんですね。機械的に年数じゃなくて、その使っているところでたくさん毎日使っているようなところとか、たまにしか使わないようなところも含めて14年というのは、どうも合理性というか納得ができないんですね。
  私が計算すると、例えば100万単位がすぐ浮くんですね、それを例えば延ばすだけで。というので、ぜひ、その辺は納得できるご回答をお願いしますというのが1点目。
  65ページ、これもよく分からないんですね。中段なんですけれども、地域活性化業務委託が50万円ありまして、その下に起業支援施設運営委託というのがあるんですけれども、その辺の中身を教えていただきたいのが2点目。
  それとあと、3点目が67ページ、集落支援制度ということで、今回新しく作りました。私も提案も含めてやったんですけれども、成功している事例というのは、地域おこし協力隊とか、そういうのと一緒にリンクしたり、いろいろ協力したり連携をしたりするところが成功している事例なんですね、うまくいっているというか。
  だから、そういう点で、少し狭いような気がするんです。防犯というだけに限って今回は 提案していますけれども、ぜひ、その辺も連携を取った活用の仕方ができないのかどうかということで、3点伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 まず、田中議員1点目の買い替えるのに14年というようなことなんですけれども、14年なぜかというようなことなんですが、14年乗ると税金が高くなるというようなところの中で、そういう中で買い替えを国のほうが進めているというようなことの中で、自動車税のほうが高くなるというようなことを一応基準にして、14年ということで町のほうでは買い替えるという方法を取っているという、一応の基準がそれということでございます。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 税金上がるのは私も存じていますけれども、大して変わらないですよ。軽自動車ですよね。幾ら上がるんですか。
  あと、やっぱりよく現場を見ないといけない。大事に使わなきゃいけないと思うんですよね。今、道路の事情も変わりましたし、車自体の性能というのが全体も変わりました。だから、そういう点で見ると、大事にみんなで使おうと思えば、極端に言えば、1年延ばすだけだって100万単位変わっちゃうんですね。そういう意識を持たなきゃいけないんじゃないかと、そういう提起も含めてです。
  実は、某でいきますと、20年も30万キロも乗っている車あるわけです。大事に使うという意味で。もちろん、整備とかオイル交換とか、それは当たり前です。あと、皆さんが使うのを大事に使おうと思えば、そういう点ではすぐ使えるというか、生まれるというか、無駄にならないというのか、そういう点ではあると思うんですね。
  その辺、ぜひ課長、税金が少し上がるからというだけの基準というのは、ちょっと違うんじゃないかなと。
  もう一言で言えば、最大の予算の使い方を大事にしなきゃといつも言っている問題ですね。壊れる車ですかね、14年で。それだけ伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 田中議員おっしゃるように、私も非常に古い車に乗っておりまして、それでも結構重宝しておりますし、大事に乗るという中では、本当に30万キロにもいく車も確かにあると思います。
  先ほど申し上げた一応の14年の基準というのは、やっぱりそういうものを見て、あとは個々の車の状況で、確かに古くなると役場の車、途中で止まっちゃったとか、そういうような状況のこともこの頃でもあるわけでございまして、そういう中では、やはり個々の車の状況を見ながら、そのような買い替え等を検討していくということが必要かなというふうに思います。
  いろいろお話をいただきまして、今後の参考にしたいと思います。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 私も、1台1台を確認しているわけではありませんけれども、基本的に町内移動で、多少、県に行くとかいろいろあると思うんですが、そんなに長時間というか長距離乗っているというふうには見えませんので、ぜひこれは使い切るということで、そこを基準にしていただけたらと思うんですね。止まっちゃうというのは私も聞いたことがないので、途中で止まっちゃったらというのは、逆に言うと、始動点検というのはあれ法令義務で決まっているんですね、乗る前にというのは。そういうこともあるので、止まっちゃうというのは課長、ちょっと違うんじゃないかなと思いますので、ぜひ延ばしていただいて、節減に届けていただければと思いますけれども。
          (「この間あった」と呼ぶ者あり)
○5番 田中紀吉議員 この間あったんですか。いや、結構です、はい。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○5番 田中紀吉議員 はい、結構です。
○岩田鑑郎議長 2問目。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、田中議員の2問目、ページ65ページ、一番上のところから2つ目ですね、12節の委託料の中の地域活性化業務委託、そしてその下、目を追っていただいて、やはり12節の委託料の中の起業支援施設の運営委託についてのご質問でございますけれども、まず、上の地域活性化業務委託、こちらにつきましては、昨年もご質問いただいた中で、その時点では私も、どういったものに使えるかというのはまた検討をさせていただくというふうなお話をさせていただいたと思うんですけれども、今年度中、令和元年度中にもちょっと試みはしたんですけれども、なかなか調整がうまくいかずに実施できなかったんですが、町長の施政方針の中でもちょっと触れていたわけなんですが、ときがわ町、人口を増やす施策としまして、町外からの人口の呼び込みというんですか、移住のほうを積極的に やろうというふうなこともあるんですけれども、もう1つ大事なところとしまして、やはりときがわ町に何かゆかりのある、生まれ育ったですとか、中学校を卒業したですとか、そうした方たちに対しても、やはりつながりをつくって何か働きかけをしていきたいというふうなところがありまして、ここのところをこういった予算でどうにか事業ができたらというふうなことで考えている内容でございます。
  そして、下の起業支援施設につきましては、本庁舎の隣にありますioffice、こちらのほうで町民だけでなく、町外からもなんですけれども、企業相談を受けていただいております。そちらのほうも、少しずつですけれども、少し実になってきているのかなというふうには感じているんですけれども、そちらの起業相談を受けていただくための委託料というふうなことでございます。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 前半のは、町長の方針も含めてということで分かりました。
  下のほうは、逆にあそこはビジネスでやっているんですね。時間、多分、3,000円の相談料が普通だとかかると思います。多分、間違いじゃなかったら。ということなので、やっぱりそこにさらに支援するということで、家賃は頂いているんですね、逆に、60万ぐらいだったかな。収入として上がっていると思うんですけれども。
  だからその辺で、何かこう非常によく分からないというか見えないというのか、それが町民のというか、町の中の相談だけじゃなくて、外からの人ももちろん来ているのは知っていますけれども、その辺はいかがなものかなと思っているんですね。
  それで、個人の形として利用しているというのか、私有というのか、いう形でなっていると思うんですけれども、その辺がどうもよく見えないところなんですけれども、もうちょっと課長、具体的に教えていただけませんか。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 こちらの起業相談を委託する際には、公募を行って、提案をいただいた中で、業者のほうを選定したところであります。これにつきましては、私のほうの資料としましては、平成28年11月28日に全員協議会の中でも資料をお示しして、こういうふうな形で募集をさせていただきますということで、ご説明のほうをさせていただいた。その結果というふうなことで、こちらのほうの起業支援というふうなことにつながっているというところでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 経過は多少分かりましたけれども、あそこはビジネスでやっているんですね。と思います。ビジネスでやっていて、起業支援の第1期、第2期、第3期という形でチラシが入っていますから、私も見させていただいていますけれども、あれは有料ですよね。だから、なかなか私も判断のところよく分からない部分もあるんですけれども、そういう私企業ですよね、私の企業ですね、そういうところでどうなのかなというのはちょっと疑問に思っていたもので、お伺いしたんですけれども、ちょっと判断に悩むところがあるので、今回はこれで結構です。
○岩田鑑郎議長 質問3問目、答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 集落支援員事業ですね、これにつきまして、今回、事業化を行ったわけでございますが、この中で防災アドバイザーということでお仕事をやっていただくということでございまして、田中議員がおっしゃるように、今後もうちょっと幅を広げて、いろいろ集落支援員、ほかの業務についてもできれば、いろんな幅を持って働いていただけるような役になればよろしいかなというふうなことは考えております。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 集落支援員制度自体は、逆に防災にというよりも、地域を活性化というのか、支援に困っているところにいろんな形でお手伝いしていこうという趣旨なんですね。この件については、課長とは2回ほど膝詰めでというようなつもりで、よく相談をしてきました。これは、同じような制度としてある地域おこしとはかなり違った面があるんですね。地域の方も指定できるとか、それからハードルがかなり低いんですね。
  あともう1つ、課長にも確認させていただきたいので、これは特別交付税の対象なんですね。一時立て替えという部分はありますけれども、基本的に特別交付税で全額補填されるということで、あと、どういう利用にしているかというのも、かなり具体的な私も提案をしてきたつもりなんですね。そういう点では、ちょっと防災というのは狭いんじゃないかと、私は思っています。
  今期については、半歩前進だということで反対はしませんけれども、ぜひ、人口の減少だったり困っていたり、あと一般質問でもありましたけれども、ごみ出しだとか買い物とか、非常に細かいところをやっています。具体的には、島根県とか西のほうがかなり積極的なん ですね。こういうところもぜひ参考にしながら、来年度というか今期は取組を始めて、これを幅広く取組を広げるということで、ぜひ検討していただけたらと思うんですけれども、そういう準備というか計画はあるのかどうか、伺いたいんですけれども。
○岩田鑑郎議長 清水総務課長。
○清水誠司総務課長 来年度、令和2年度で初めて事業化するということで、まずは集落支援員をこういった形でときがわ町のほうでは始めるということで、そういった中で、確かにそういう方が防災以外にでももっと活動できるというような兆しが生まれてくれば、幅広くその分野でもっと、先ほど言いましたような集落で困っていることをさらに対応できるような、そういうふうな仕組みが取れればいいかなというふうには考えております。
  今時点では、まずはここにありますように、これからのことでございますので、防災のほうでまずは活動していただくように考えているところです。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 課長、逆なんですよ。今困っている問題があるから取組をするんですね。だから、私もしつこいようで課長には何回か話しましたけれども、課長自身がイメージができないということだったんですよね。そうじゃなくて、今、先進事例や具体的に取り組んでいるところはもうあるんですから、それに学べばいいわけですね。それをときがわ町で困っている問題や、取り組まなきゃいけない問題、こういう将来があるんじゃないかというのが、人口の減少なんかがはっきりしているわけですから。そこにどういう手を加えたらいいかということで、国の制度としてつくった。それをときがわ町が活用したり利用したりするというのが方向だと思うんですね。
  ぜひ、私も提案型としては関わっていきたいと思いますので、一緒に勉強もしたいし、活動にも参加していきたいと思うんですね。ぜひ、よろしくお願いします。これは結構ですので。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございますか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  47ページの報酬ですね、会計年度任用職員について質問させていただきます。
  まず、この問題については、町は4月から任用において、現状、今フルで働いている人も含めて全員がパート扱い、パート勤務体系になるのか、1点伺います。
  それから、給付については報酬費用弁償、期末手当などありますが、この会計年度任用職 員に対する給付について伺います。
  それから、会計年度任用職員の休暇制度について、どのように考えているのか。
  この問題について、3点伺います。
○岩田鑑郎議長 2問目の質問の内容なんですけれども、2問目の給付対応というか、そういうことだと思うんですけれども、はっきりもう一度お願いします。
○12番 野原和夫議員 2問目になったらやっちゃう。いいですけれども。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。1問目。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 野原議員のご質問にお答えします。
  まず、今まで臨時職員だった方がパート化になるということについての町の考え方ということかと思うんですが、これに……
○12番 野原和夫議員 フルに働いている人が今いるがね、現時点で。
○清水誠司総務課長 今まで。
○12番 野原和夫議員 それが任用職員になってパート扱いになるのかということ。
○清水誠司総務課長 これにつきましては、会計年度任用職員の制度を導入するに当たりまして、再度、町のほうでも働き方について、臨時職員の方の働き方について再検討したところ、その仕事の性質ということの中で、パートでもできるというようなことを判断したわけでございます。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 115名が今度加わりますよね。じゃ、全部パートという扱いになるわけですよね。その点をちょっと聞きたかったんですけれども、それでいいですね。そのことなんですけれども。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 一応、全部パートかというと、予算書のほうの中に出ております235ページとか、そういうところの給与費明細書の中では、会計年度任用職員について全部で235ページの一番上のところの表の職員数というところがあるんですが、これでは115人ということで、そのうちの括弧がパートが105人というふうになっておりますので、10人については、これ学校の教員の方ですけれども、フルもいるというようなことでございます。非常に限定的でございますが、パート以外にもそういう方もいらっしゃるということでございます。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 このことについては、現在、働いている方、そういう人たちの話し合い、説明、それから組合との合意形成も含めて、様々な話し合いがなされたのではないかなと思うんですが、やっぱり希望している人には、フルで働きたい人は、ある程度認めることも必要ではないかなと思うんですが、パート扱い、この中では特に私は目につくのは保育士さんですか、これは通常は8時半から5時15分が、7時間45分がフルの時間帯ですよね。それが、7時間30分、15分減となって、その分が90円ぐらいですか、引かれるということは、全体としては月給も減らされると思うんですよね。
  だからそういう中で、話し合いと、今、雇用されている人たちの理解をどのように求めたのか、この点伺いたいんですが。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 まず、組合のほうにはこのことについて、この制度、こういう制度になるというような話で、会計年度任用職員についての説明をさせていただきました。一応、了解をいただいているということであります。
  次に、臨時職員の方々に説明会を一応3日間、それぞれのところで説明会を行わせていただきました。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 休憩を取っていただいたほうがいいのかもしれませんけれども、先ほどの清水総務課長の答弁の中で、教員についてはフルタイムということがあった……
  休憩をお願いしてもよろしいですか。
○岩田鑑郎議長 暫時休憩。
                                (午前11時50分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 会議を開きます。
                                (午前11時51分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。これが最後です。
○12番 野原和夫議員 説明会は開きました。でも、意見の集約はあったんですか。
  やっぱり、これだと町のほうの説明は、期末手当を含めて年間計算すると幾らか、2万円ぐらいですか、上がるような計算が出ると思うんですよ。ただ、月給はフルで働いているよりは下がりますよ、パート扱いになると。
  だから、そういう中では、やっぱり働きたい方の意見が全然出ないということはないと思うんですよね。ただ一方的に行政側から説明をして、やって、これを出したわけですよね。もう時間帯、こういうの全部、ほとんどパート扱いで出ていますから。そうすると、確かに町としてはフルとパートの中では、フルで働くとどうしても共済、退職金制度生まれます。負担割合も増えますので、そこのところを見透かしてやったのかな、ちょっと分かりませんけれども。
  清水課長、やっぱり相手側からの声というのは全然聞かれなかったんですか。その点なんですよ、伺いたいのは。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 説明会を終わった後、その説明会に対しての質問については、その会場でというよりは、後で文書で質問を出してくださいというようなことではお願いをしてあります。
○12番 野原和夫議員 じゃ、2問目。
○岩田鑑郎議長 2問目、お願いします。
  答弁願います。
  ページ何ページで、再度お願いします。ページ、何ページで、内容をもう一度お願いします。
○12番 野原和夫議員 内容ですか。47ページにおいて、先ほど説明したように、給付の考え方があるんですよね。例えば、フルタイムとパートタイムにはどういう利点があるとか、その内容があるんですよね。だから、町はパートタイムについて、こういう手当を盛り込みましたということが報告されればありがたいんです。その点聞きたいんです。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 今回、野原議員おっしゃるように、いろいろ休暇の制度も新たに付け加えることをいたしました。例えば、忌引休暇とか。
          (「それは3問目ですよ。2問目のほう」「給付。期末手当とか、そっち」と呼ぶ者あり)
○清水誠司総務課長 失礼しました。
  パートの方につきましても、20時間以上の勤務の方につきましては、期末手当が支給されるというようなことでございます。よろしいでしょうか。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 20時間以上期末手当だけなんですね。マニュアル見ますと、やっぱり通勤手当、費用弁償として支給が可能なんですよ、パートタイムの人も。それから、時間外勤務手当、これも報酬として支給が可能です。当然、期末手当は20時間以上出ます。また、地域手当、特殊勤務手当等の職務給付的手当等含めて、報酬水準に加味すること差し支えないということで、様々な可能があるんですけれども、この点は町は考えなかったんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 清水総務課長。
○清水誠司総務課長 すみません、手当のほうとしまして、期末手当とほかに通勤手当のほうも、これは用意してございます。
          (「時間外」と呼ぶ者あり)
○清水誠司総務課長 時間外のほうについては、一応、時間外が必要な場合には、それは時間外のほうも認めるというようなことにはなっております。
○12番 野原和夫議員 必要な場合。
○清水誠司総務課長 はい。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 これだけの手当は当然というか、ある程度の理解はあります。必要な場合ということにおいて、どういうような趣旨が必要なのか、その点伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 基本的には、パートでお願いしている方なので、通常は時間外はあり得ないというか、ないとは思うんです。ただ、本当に緊急の場合に、もう少し働いていただかなくてはならないというようなこともあるというような場合についてはということなので、基本的にはそういう考え方です。
○岩田鑑郎議長 3問目、答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 休暇についてのことなんですが、今回の制度の中で用意しました休暇につきましては、忌引休暇、これは1日から7日の範囲内でということであります。そして、結婚休暇、これも1日、夏季休暇2日、そのほか公民権行使とか官公庁出頭、それから出勤困難とか特殊な例もありますが、主に先ほど申し上げたところにつきましては、有給の休暇ということで考えております。
  そのほか、無給になりますが、産前産後の休暇とか、保育時間の休暇とか介護休暇、そのほか生理休暇等、そういうような形のものにつきましては、休暇の中に取り込んだというようなことでございます。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 あと、病気においては有給休暇は得られないんでしょうか、この中で。病休ですが、ないんですか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 病休につきましては、特にこちらのほうは病休というものについては定めてございません。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 あるんですか。
          (「有給じゃないけれどもあるでしょう」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 私傷病というんですか、これについては無給という、有給ではないんですけれども、そういう形での休暇は認めてあるというようなことであります。公務上の傷病についてもそうですし、妊娠等の疾病、そういうような形につきましては、無給という中の休暇ということであります。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 様々な有給制度が盛り込まれたことはとても評価できると思います。
  ただ、この会計年度任用職員については、今までも担当課の職種にいたと思うんですが、やっぱり全体として仕事の内容を含めて、協力体制をしっかりして、この人たちの働き場を確保するような政策の中で生かしていただきたいと思うんです。やっぱり、あそこに行った ら、この職員の中でも対応がいいとか、やっぱりいろんなものを勉強しながら、上に立つ人がうまく部下を使うようなシステムをしっかりとやれば、様々な点でプラスになると思うので、ぜひその点は進めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 会計年度任用職員、非常に今、日本全国でこの制度が4月から始まるということで各自治体、それぞれの自治体でいろんな取組をされて、4月からそういうことがだんだん明らかになってくるんじゃないかなというふうに思います。それぞれの市町村でいろんなカラーが出てくるかもしれません。
  そういう中で、ときがわ町はときがわ町なりに、これについて昨年度、一生懸命取り組んできた成果が4月から出てくるわけなんですけれども、もちろん、勤務で臨時職員で一生懸命働いていただいた方を、いろいろ今後、制度は変わっても、今回多くの方に応募をしていただきましたので、ここで働いていただく形になります。そういった中で、制度の改革と同時に、また働く方が非常に少しでも働きやすいとか、働いて喜びを持てるような、そういう形になっていけばいいなというふうに考えております。
○岩田鑑郎議長 暫時休憩いたします。
  再開、1時にいたします。
                                (午後 零時03分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時01分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 ここで、午前中の山中博子議員の議案第26号の質疑に対しまして、荒井企画財政課長から答弁の申出がありましたので、これを許可いたします。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、午前中、答弁未了だった部分につきまして、お答えをさせていただきたいと思います。
  61ページの12節の委託料、そして18節の負担金、補助及び交付金のところの埼玉県セキュリティクラウド接続回線提供業務サービスですとか、埼玉県セキュリティクラウド負担金、ここの増減の理由というふうなことでございます。
  まず、上のところが13万2,000円、前年度から比べて増えているんですけれども、これにつきましては、昨年の7月から通信のセキュリティーレベルを上げたことによりまして、経費のほうが増えたということで、増額となっております。
  また、下のところの負担金につきましては、埼玉県のほうとの通信を常にしているんですけれども、その通信料が全体的に下がったということで、負担金のほうが下がったというふうなことになっております。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 山中議員、よろしいですか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 理由は分かりました。今後、どのように展開していくんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 どのように展開と申されましても、こちらのほうにつきましては、単純に通信回線ですとか、県の持っているものをそのまま使っていくというふうなことになりますので、現状のままというふうなお答えになろうかと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 では、確認させていただきます。
  委託料、負担金、2分の1になったり2倍になったりしているんですけれども、今回ので次回からも同じような委託料、負担金ということになるということでよろしいですね。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 委託のほうにつきましては、そのような状況になろうと思います。
  ただ、下の負担金につきましては、先ほどお話しいたしましたように、電話回線での通信、こちらのほうが減った場合にはまた下がる、増えた場合には上がるという可能性があるということでございます。
○岩田鑑郎議長 新たな質疑に入ります。
  質問者は、ページ番号、項目名、節区分、説明事項を申し上げて質疑してください。
  質疑ございますか。
  5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。1問お願いします。
  72ページ、2から3です。節でいくと、中段のところですね、防犯灯設置工事ということなんですけれども、これも私もずっと引きずっているんですけれども、LEDに、20ワット型のを全面的に切り換えをして、非常に電気料とか修繕とか減ったんですね。そのときにもお願いをしておいたんですけれども、大きいやつですね、40だの60だか、200ワットまであるわけですけれども、その辺も計画的に交換をしたほうがかなり有利なんですね。電気代は減りますし、交換の修理代金減るということはもう明らかなんで、計画的に進めていただけるというお返事だったんですけれども、私が見る限り、この予算は全くそういう計画がないというふうに私は見えるんですけれども、いかがですか。
○岩田鑑郎議長 1問だけですか。
○5番 田中紀吉議員 1問だけです、総務関係は。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 防犯灯のLED化について、田中議員のご質問にお答えしたいと思います。
  確かに、令和2年度のほうについては、昨年ですか、計画的にLED化していくというようなことで、計画を立てるというようなことで、令和元年度に今、3月までにはということで、担当のほうにも伝えてあるんですけれども、そういうことで計画を立てるということで、今の段階で、令和2年度にはその計画はまだ反映できない、3年からやりたいというふうに考えております。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 課長、きちんとそういうのは申し送りをしていただいて、私も急に言った話じゃないんですね。あと、この間も言いましたけれども、かなりこれは効果的な節税、お金を減らしたり、有効な事業だと私も思っています。それを今年ゼロですからね。これはどういう判断でやったのかなと思うんです。
  それで、もう1つ加えていけば、私も実感として思うんですけれども、LED化になると2分の1、3分の1という電力が減るというのはもちろんなんですけれども、もう一個いいのは、東京電力の基礎料金というのは2つなんですよね。基本料金と従量、使った分。その基礎部分は、使っても使わなくても払う料金なんですけれども、それがかなり減るんですね。街路灯というか防犯灯についてはまた別の契約になるというのは知っていますので、それは言いませんけれども、建物なんかについては極めて効果的な事業です。これはぜひ、検討し ていただいて、進めていただけたらと思うんです。なっていないところだという意味ですからね。よろしくお願いしますよ。もう1回お願いします。
○岩田鑑郎議長 清水総務課長。
○清水誠司総務課長 LED化の工事については、全くゼロということではありませんので、防犯灯設置工事で44万円については予算化してありますので、これについては、これは10基、防犯灯のLED灯を設置するというようなことであります。
  ですから、これは一応新規なんですけれども、何もやらないということではなくて、そういうふうにはやっていくということでありますので、ゼロということではないということで、ご承知おきいただければと思います。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 課長、私が言ったのは、新規のは当然、区長さんの要望があったりなんかする、これは分かっています。私が提案していたのは大きなワット数の、大きなワット数は、基本的に工事にかかるときは高所作業車だとか、いろんな経過の中でかかるんですね。計画的にやらないと費用がたくさんかかると。それはもう前にも言いました。聞いていないとは言わせませんからね。
  そういうことで、やれば確実に下がって効果が出るというのが明らかだと。だから、計画的に進めてくださいと。昨年お願いした話ですからね。それがゼロですから、今年は。そういう意味です。新規のという話ではありません。従来のを換えれば、換えるときにもいろんな設備だとか、いろいろあります。そういうふうになるという話をしたんです。
  ぜひ、もう提案はしちゃってありますので、検討していただきたいし、本当に計画的に進めていただきたいと思うので、よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 この件につきましては、私も田中議員にいろいろご質問とかご提案をいただいたことについて、十分に覚えております。
  これについて、担当課のほうにはその旨十分に伝えてあります。今、路線的にどっち方面にずっとこうあるという配置図とか、そういうものは作って検討してございまして、高所作業車をどういうふうに有効に使うかということも指示してありまして、それに基づいて計画を立てるというようなことで考えておりますので、そこの点はご了解いただければと思います。
○5番 田中紀吉議員 ぜひお願いします。結構です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございますか。
  3番、神山議員。
○3番 神山 俊議員 3番、神山です。
  66ページ、集会所管理事業、上段のほうですけれども、雲河原また七重集会所の解体工事等ありますけれども、この集会場の計画というものはそもそもあるのか、お伺いします。1点です。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 この集会所の建設計画について、計画を立てて、そして順次計画的にこれを造っていくということが必要だということで、これも内部でも、それについていろいろ地域のほうからご意見というか要望のほうも出てきておりますので、そういうものを加味しながら、現在、作っているところでございます。
○岩田鑑郎議長 3番、神山議員。
○3番 神山 俊議員 じゃ、今、その全体の計画は作成中ということなんですけれども、それはこれから今年度策定予定の公共施設個別管理計画など、そういうのも影響してくるのか、それともそれはそれで別としての計画なのか、その点をお伺いします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 建物の当然老朽化になるものについて、これはやはり個別計画の中で、この建物はそんなに長くもたないとか、そういうようなことも考えている計画でございますので、そういう中で、当然古いものについては、やはり建て替えの対象になっていくとかいうふうな関係の中では、個別計画ともリンクしてくる部分が大いにあると思います。
○岩田鑑郎議長 3番、神山議員。
○3番 神山 俊議員 地域住民等々のご意見を伺うということなんですけれども、やはり地域住民からすると、ないよりはあったほうがいいという思いのほうが強いのかなと思うところ、私も確認していませんけれども、そういった場合、やはり今ある施設が耐用年数を経過すれば、やはり建て替えるというのが基本路線になってくるのではないかなと思うんですけれども、それを1点もう一度お伺いしたいんですけれども、新築で建て直すというのが基本路線になるのか、お伺いします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 今までですと、完全に建て替えオンリーというんですか、そんな感じなところもあったわけですけれども、やはりこれからそれぞれの地域の人口のほうも減ったりとか、そういうふうなこととか管理のことを考えますと、地区を併せた形で集会所を造るということも必要かとも思いますし、またそのほかの考え方もできるかもしれませんし、今ある公共の施設を使うというようなことも可能かなというふうにも思いますので、そこら辺はいろいろな考え方で検討していくというふうに考えております。
○岩田鑑郎議長 次に、質疑ございますか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 3問質問します。
  6番、山中博子です。
  61ページの真ん中、12節委託料、ホームページリニューアル委託220万円、スマートフォン対応にするための委託料とのことでしたが、この委託料は近隣と比べるとどうなのか、また、町はどのようにこれに関わるのか伺います。
  2問目、63ページの上段、18節補助金、バス路線確保対策費補助金、デマンド部分がなくなったため、約750万円少なくなったようですけれども、乗り合いタクシーを含め、町民の足の確保として、埼玉県補助金、地方交付税、国の補助金の額はどのくらいか伺います。また、隣接する越生、小川、嵐山町、3町の負担金についても伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
○6番 山中博子議員 もう一つある、すみません。
  3つ目で、65ページ上段、12節委託料、平成31年度では、まちんなか情報発信として4万8,000円の予算があったが、令和2年度ではないのか伺います。
  以上、3点です。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、山中議員の1点目のご質問でございますが、ホームページリニューアルの委託、こちらは今現在は、家でのパソコンのホームページ対応しかできていない部分につきまして、最近スマートフォンが普及してきたことによりますスマートフォンへの対応ということでございますので、それの経費でございますが、近隣の市町村と比べ てというふうなお話でございますが、これにつきましては、特にほかの市町村で同じようなことをやっているわけではありませんので、申し訳ございませんが、ちょっと比較ができないものですから、あとは、今現在、ときがわ町でお願いしているホームページの業者につきましては、これにつきましては、ほかの市町村から比べると随分安い金額で管理のほうはしていただいているというふうな状況の中で、そこの業者にお願いをしてやっていただくものですから、何とも申し上げられませんけれども、安いというふうな感覚ではいると思います。
○岩田鑑郎議長 6番、山中議員いいですか。違う、1番目の質問についてよろしいですか。
○6番 山中博子議員 いいです。
○岩田鑑郎議長 2問目。ページ63ページ、答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 まず、63ページの……
○6番 山中博子議員 すみません、61ページのほうでは2つ質問したんですけれども。
○岩田鑑郎議長 ちょっと待ってください。暫時休憩します。
                                (午後 1時19分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 再開します。
                                (午後 1時19分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長、答弁願います。
○荒井 淳企画財政課長 すみません、答弁のほうが足らずで申し訳ございませんでした。
  改修に当たって町がどう関わるのかというふうなことでよろしいんですよね。これにつきましては、基本的には、今あるホームページをそのままスマートフォンで開いたときに、スマートフォン用に移行ができるようにというふうなものですので、今の形からはそんなには町が関わる必要はない部分になろうかと思います。
○岩田鑑郎議長 6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 どちらで見ても同じに見られるというものにするということですね。はい、分かりました。いいです。
○岩田鑑郎議長 2問目について、答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 2問目でございますが、公共交通の補助金で、デマンドがなくなっ たことによりまして750万円ほど下がった。だが、デマンド交通のほう、乗合タクシーのほう導入したことによって、1,600万円ほど増えている。
  この、まず増えた分につきましては、当初は、デマンドをなくしたことによる代替交通として、西側の部分だけで行えばよかったんですけれども、そこにプラスして、東側の地域に対しましても個別に近い交通、デマンド交通ですけれども、それを入れたことにより、車両が増えてしまいましたので、そこの部分で経費が増えているというふうなことでご理解いただければと思います。
  それに対しまして、国ですとか県ですとかの補助金がというふうなことなんですけれども、これにつきましては、デマンド交通に対しまして国の補助金というものは入る予定ではおります。ただ、これは事業者に入るものですから、町の予算の中には反映はされておりません。
  そして、県の補助金につきましては、歳入のところでお話をさせていただきましたけれども1,015万3,000円、こちらのほうが県の補助金として、路線バスのほうに入ってきます。デマンド交通としては、ちょっと県の補助金のほうはございません。ただ、車両の購入が2年度については予定されておりますけれども、その部分については100万4,000円ということで、歳入のほうで上げさせていただいている補助金がございます。
  それと、他の自治体からの負担金ということでございますけれども……
          (「25ページ」と呼ぶ者あり)
○荒井 淳企画財政課長 ありがとうございます。
  25ページのところの総務費負担金のところに、ほかの自治体ですとか地産霊園からいただいている負担金ということで、こちらのほうには計上させていただいております。
  それと、特別交付税につきましては、これは経費のほうには充てられるものでありませんので、幾らというふうなことではございませんけれども、30年度、ちょっと古いデータしか、まだ今年度は決定されていないので分からないんですけれども、30年度でいきますと3,091万円、こちらのほうが算出されております。
  ただ、予算の説明のところでもちょっと触れさせていただいたかと思うんですけれども、乗合タクシーを導入したことによる、これも特別交付税の対象になるというふうに見込んでおりますので、その分で特別交付税の予算としては1,000万円増やさせていただいているところでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 各町村等の負担金、これも先ほど言われたように25ページにありましたが、これの変更は今後ないと見てよろしいんですね。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 今のところ変更の予定はございません。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
  3問目。ページ65ページ、委託料の関係ですね。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは3問目の65ページの委託料のところで、以前は情報発信の委託ということで予算があったがというふうなお話でございますけれども、これにつきましては、30年度まで、シェアハウスまちんなかの住民が、そこの生活ですとか町のことを情報発信していただくようにということで、SNSで発信をしていただいたんですけれども、こちらのほうに支出しておったものでございます。
  ただ、これはいろいろとご指摘をいただく中で、個人で発信をしていただくようにというふうなことでお願いをした中で、予算のほうはここで切らせていただいたというふうなところでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 まちんなかの現在の住人は何人で、その人たちは今後、情報発信というものをしていかないと踏んだので、今回予算として立てなかったということでしょうか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 申し訳ございません、そういうふうなつもりでお話をしたわけではないんですけれども、情報発信はしていただきます。ただ、それはあくまでも個人がやっていることなので、あるところからご指摘をいただいたことで、こちらのところは予算としては削らせていただいたところでございます。
  ただいまのまちんなかの住人は、今の時点では4名です。4月1日から1名、女性が決定しております。それと、もう1名が既に申し込みをいただいて、面接の前までになっております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
  ほかに質疑ございますか。
  10番、小宮議員。
○10番 小宮 正議員 10番、小宮です。
  61ページの交通対策の関係で、乗合タクシーの関係で、現在は7時までやっていると思うんですけれども、できれば今、大分いい方向性に行っていると思うので、土日をできれば使えるように考えているのか、お伺いいたします。
  次に、62ページの若者定住化促進事業の中の婚活事業でございますけれども、この婚活事業も長きにわたり、商工会の青年部の方が一生懸命頑張っているところでございますけれども、町として、本当にもう少し応援をしてあげていただけないかなということでございます。
  それはなぜかというと、名前とか人数は公表、個人的にできないところでございますけれども、大分成果がここに来て上がっているんですね、若者の。そういう中で、今の経費だと本当に大変だと思うんですね。これから町は今後、婚活事業に対してどうお考えを持っているか、お伺いいたします。
  次、75ページですけれども、ふるさと応援基金の関係ですけれども、これ送った人からもお話を聞いたんですけれども、できれば寄附をしていただいた方に、町としてお礼の電話ぐらいはしてあげたほうが私はよろしいんじゃないかなと思います。
  それはなぜかというと、よその、全部じゃありませんけれども、ある市町村では町長がじかに電話したり、またその担当部署の職員がお礼の電話したり、本当に送った人は感謝感激だったということを聞きました。そういう面で、手厚くもう少ししたほうがいいんじゃないかなと思いますので、その点についてお伺いいたします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、小宮議員の1点目の乗合タクシーの事業の見直しといいますか、充実というふうなご質問だと思いますけれども、これにつきましては、昨年の10月に開始して以来、1か月の実績を見まして、すぐに11月11日から時間の延長ですとかということで、見直しのほうを行わせていただいたところであります。
  それを受けまして、現在のところはその実績を今は集約しているところでございます。それによりまして、利用者の方からいろんな要望が出てくると思いますけれども、そういったものに対してはできるだけ速やかに、時間の延長ですとか、休日に運行ですとかということ も考えていきたいとは思っております。
  ただ、それについては経費のほうも、1台増やすとなると数百万というふうなものが一気に増えてしまいますので、そこのところと比べながら検討はしていきたいというふうには考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 10番、小宮議員。
○10番 小宮 正議員 私は提案したいと思うんですけれども、ときがわ町の活性化という意味で、これはもう10年前頃から言っているんですけれども、やっぱり商工会と連携をして、商業工業の発展のために、商工会にもだから前から言っているんですけれども、ワンコインぐらいの補助を出して、いろいろ地域の活性化につながっていかなきゃいけないのかなと私は言っているんですけれども、私も商工会長にはこれからお願いして、ぜひ町とそういう取組、土日を動かせるようにやっていただけるよう、商工会長のほうにお願いするわけですけれども、できればそういうところとタイアップしてやっていただければありがたいと思いますけれども、渡邉町長も商工会に長く加入、今現在も会員になっていますけれども、そういう活性化のためには町長、そういう新しい提案はしていくべきだと思いますけれども、町長の考えはどうでしょうか。
○岩田鑑郎議長 渡邉町長。
○渡邉一美町長 商工会も今まで2回ぐらいでしたか、商工会長、副会長と町の執行部の意見交換会を持っております。時間があればそれを回数を増やして、商工会のほうにも積極的に働きかけていきたいと思います。
  それから、商工会に対する補助金も減らしておらないので、今、商工会長に減らしたつもりで1割ぐらい何かカラーを出せと、そういうような指導もしております。近隣の町村に比べても、商工会に対する補助率はすごく高いんです。だから、1割減らされたと思って何か行事をやれば光ってくるよという話はしておりますので、商工会長も非常に積極的に取り組むという話をしておりますので、今後とも商工会と町の執行部と意見交換を積み重ねながら、進めてまいりたいと思っております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 10番、小宮議員。
○10番 小宮 正議員 ありがとうございます。
  ぜひとも、町にすればもう商工会を頼るほかないと思うんですね。その中で、本当に商工 業の企業の本当に今、こんなコロナウイルスで店も駄目ですけれども、そういう中でしっかりまとまって、行政と商工がしっかりタッグを組んでいけば、本当にいい町ができるのかなと思います。そういう中で、私も商工会長にはぜひ頭を下げて、ぜひ執行部のほうへ頭を下げて行ってくれとお願いしておきますので、そういうときにはまたお願いしたいかなと思いますので、よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 1問目よろしいですね。
  2問目、答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 続いて、2問目の婚活事業補助金の充実というふうなお話でございますが、こちらの事業につきましても、毎年商工会の青年部のほうを中心に事業のほうを行っていただいているものに対して、補助をしているところでございます。
  ただ、やはり内容が極めてプライベートなことにも関わってくるというふうなこともございまして、結果、どういうふうな成果が上がったのかというのは、私のほうにも報告が来ていない中で、先ほどお話しいただいたようなことは、今回私も初めて聞いたような状況でありました。
  ただ、そうしたことが成果が上がるというふうなことで見込まれるのであれば、充実をさせていくというのも一つだと思います。ただ、それは今までと同じような内容ではなくて、やはり増額充実させるには、やはり内容のほうも充実をさせていただきたいというところは付け加えさせていただきたいと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 10番、小宮議員。
○10番 小宮 正議員 本当に、長きにわたり婚活事業頑張っております。そういう中で、私も事務局とよく相談をするんですけれども、お話し合いする中で本当に大変なんですね。いろいろ製作したり。
  そういう中で、成果が実らなきゃしようがないですけれども、やっぱり実って今、いい方向に幾つかまとまって、ある人なんか結婚式にまで役員を呼んでいただいたということも聞いておりますけれども、そういう中で、やっぱり私もこの事業に対しては、町とよく連携を取って、今こういうふうだから、これだけ実績上がっているんだからそこを検討してくれとか、よく話し合いも持つようにも私もお願いしておきますけれども、ぜひともこの婚活をして、目指すのは人口増加ですから、ときがわ町。もともと今結婚している人もときがわ町に 住んでいる、そういう目的ですからね、補助金の。そういうので一生懸命やっていますので、これからどうにかもう少し援助できるものは、していってもらいたいかなと思います。
  そういう中でまた、行政と一体となって、よく話をしていただいて、私がもっと早くに調べて言えばよかったかなと思いますけれども、そういう中で、今回予算に出ていましたけれども、そういう中で、ぜひとも婚活してときがわ町に住んでいただくよう、私もお願いしますけれども、そうなった場合、企画財政課のほうでも課長も本気になって、お互いいい話をして進めていってもらえればありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 2問目、よろしいですか。
  3問目、答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、3問目お答えいたします。
  ときがわ町の場合、ときがわ町にふるさと納税をしていただいた方に対しまして、町長名でお礼状を、していただいた後に送付をさせていただいております。こちらのほうも、丁寧にお礼のほうを申し上げているわけなんですけれども、そこにほかの市町村にはないときがわ町の取組といたしまして、ちょい得!クーポンというものを一緒に同封させていただいております。これは、ふるさと納税をしていただいた方が、今度ときがわ町に来るときに、いろいろな商店ですとか飲食店で使えるクーポン券、そちらのほうをそうした事業所にご協力いただいて、コーヒー1杯無料ですとか、何百円割引ですとか、そういった券をお送りしているところでございます。
  そうしたことで、お礼の気持ちも含めて、やはりちょいちょい、ちょくちょくときがわ町のほうにお越しいただきたいというふうなことでさせていただいているところでございますので、ご理解いただければと思います。
○岩田鑑郎議長 10番、小宮議員。
○10番 小宮 正議員 それは分かるんですね、もらった人がそういうふうに言っていました。
  しかしながら、できればそういうことでなくて、人間というのは気持ちの問題かな、取り方によってはかなと思いますけれども、できれば電話でも1本していただければ、またときがわ町にふるさと納税やりたいなという、そういう意見の人もございました。ただ手紙だけだとあまりつながらないのかなというような私は気がして、そういう送った人からそういう意見がありましたので、話をしてみてくれないかというお話がありました。
  確かに、この返礼品、そういう来て、そういうことはありがたいとは言っていましたけれども、課の誰かが、毎日ふるさと納税も来るわけでもないわけではないと思いますので、できれば電話1本でもいいから、ありがとうございます、またよろしくお願いしますとか、そういう温かい心でもってあげても私はいいんじゃないかなと思いますけれども、いかがでしょうか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ご提案いただいている趣旨というのはすごく分かりまして、やはり人と人のつながりというものをつくっていくことが、ときがわ町に足を運んでいただくですとか、ときがわ町を好きになっていただくというふうなところで、非常に効果があるんじゃないかなというふうには思っております。
  ただ、相手方も、相手によってはいろいろとその辺はどう取られるか分からない部分もありますので、その辺は注意をしながら、ちょっと考えていきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
○岩田鑑郎議長 10番、小宮議員。
○10番 小宮 正議員 ぜひ、課で相談していただいて、前向きに考えていただければ私はありがたいかなと思いますので、よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございますか。
  9番、野口守隆議員。
○9番 野口守隆議員 9番、野口です。
  これは63ページですか、先ほども出ているバスの関係ですが、今度、越生タクシーに乗合タクシーを委託しているということで、この運賃は、前もイーグルバスのときに伺ったんですが、運賃の管理は多分越生タクシーがやっているんじゃないかなと思っておりますが、年間の運賃、この予算書を出すには、どのくらいの運賃収入を見込んでいたのかということが1点と、この中で合併振興基金がその他の中で入っていますよね。これは、いわゆる合併振興基金は、これを返したときに交付税算入されると考えていいわけでしょうか。
  この2点をお願いしたい。
○岩田鑑郎議長 2問ですね。
○9番 野口守隆議員 はい。
○岩田鑑郎議長 1問目、答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 まず、野口議員の1点目の乗合タクシーの補助金につきましてですが、こちらにつきましてもイーグルバスに路線バスを運行していただいているのと同様に、運賃につきましては、越生タクシーのほうで収入をしていただくことになっております。その分、経費がありまして、そこから運賃収入を引いたものが補助金として補助するようになっております。
  見込みといたしまして、当初予算を計上する中では、1日当たり現金で乗車される方5人を見込んでおりまして、年間ですと60万5,000円ほど見込んでおります。
  以上でございます。
○9番 野口守隆議員 分かりました。あの……
○岩田鑑郎議長 呼名の後でお願いします。
  9番、野口議員。
○9番 野口守隆議員 失礼しました。
  今、思うんですが、これやっぱり現金を扱うとなって、あちらに全てをお任せというのだと、やはりある意味で透明性を確保するという意味では、監査はやる必要があるのではないかと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 現金を扱うというふうな中で、まず社内では、運転手のほうは現金は扱わないようにはするようにしております。それは、乗車した方がそのまま運賃箱にお金を入れるようにというふうなことで指導をしていますし、実際にそういうふうにしております。
  それの運賃収入ですとかの監査というふうなことにつきましては、こちら補助金ということで越生タクシーのほうに支出をするものですから、実績報告書というものが当然に提出されてきます。それに基づきまして、越生タクシーの場合にはすぐ近くですので、営業所のほうに行って、その辺の内容については検査、そして監査というふうなものをしていきたいというふうには考えております。
○岩田鑑郎議長 9番、野口議員。
○9番 野口守隆議員 もう少し優しく呼名していただけますか。
  それで、これイーグルバスは確か支払いが年間1回か2回だったと思うんですが、越生タクシーに対してはどういった支払方法を取るんですか。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問でございますが、イーグルバスについては、ほかの路線でも実際にいろいろと運行しており、資金繰りとしてはそちらのほうともいろいろやりくりができるものですから、年2回というふうなことでやっておりますけれども、越生タクシーにつきましては、営業所もあそこだけで事業規模も小さいものですから、やはり資金繰りというものがなかなか難しい中で、1回で概算払いで、後で精算をさせていただくというふうな方式で考えております。
○岩田鑑郎議長 2問目、回答願います。合併振興基金。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 続いて、2問目のこちらの事業にも合併振興基金のほうを充てているわけでございますけれども、この合併振興基金につきましては、もう既に借り入れて積み立てた額が11億ぐらいあるんですけれども、そのうち返済が終わった部分については取り崩して、合併協議のときに協議された地域の振興ですとか、そういった事業に、ソフト事業になるんですけれども、それに充てても大丈夫だというふうなことで通知のほういただいておりますので、そうしたことから今回この補助金にも充てさせていただいております。
  合併振興基金は、合併特例債でつくった基金ですけれども、その合併特例債の返済に当たりましては、その7割が交付税ということで算入されてくるというふうなことで、こちらのほうでは見込んでいるところでございます。
○岩田鑑郎議長 9番、野口議員。
○9番 野口守隆議員 そうすると、ある意味で財政運営には、まるっきり一般財源を充てるよりか、はるかに有利だと私も考えますが、今後もこれに、毎年これ乗合タクシーなり何なり交通対策やっていくわけですから、今後も合併振興基金を充当していくと考えてよろしいんですか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 おっしゃるとおりでございます。こちらのほうは、町内全域を対象とした住民のサービスの向上のための新規の事業だったものですから、これにつきまして、合併振興基金を充てさせていただいておりますが、今後についても、そのような形で充てていきたいというふうに考えております。
○岩田鑑郎議長 9番、野口議員。
○9番 野口守隆議員 明確な答弁、大変ありがとうございました。財政運営は、全て荒井企画財政課長に任せれば大丈夫だと思って、安心いたしました。ありがとうございました。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 先ほど、小宮議員が質問したところと重複しますが、63ページの乗合タクシーの関係なんですが、この問題については、ある住民から、路線バスの時間変更で土日の利用ができなくなってきた現状を、私のところに伝えてきました。その中で、私は先ほど小宮議員が言いましたように、乗合タクシーの充実を図るために、土日の運行をぜひ進めていただきたい旨を質問させていただきます。
  それから、67ページの協力員謝礼、これは一番上ですが、区長が区長設置条例の改正に基づいてボランティアということになります。ただ、この名目が協力員謝礼とありますけれども、本来は脇に報償費とありますので、協力員報償が正しいのではないかなと思って、この点ちょっと伺います。細かい質問で申し訳ありません。
  それから、75ページの小宮議員が指摘しましたふるさと応援基金積立金ですが、町のほうでも知っていると思いますが、企業版ふるさと納税の拡充というのが、19年度末に期限を迎える企業版ふるさと納税が5年間延長をしました。これは、私はぜひ活用していただければと思うんですが、この制度においては、自治体が計画した地域活性化の事業に対し、企業が寄附をすると、寄附額の3割相当を法人税などの税金から差し引く優遇制度、こういうふうになっております。ぜひ、企業に声をかけて、町が計画した地域活性化事業に対しても寄附を募るということ、これをぜひ方向性としてプラスしていただければということで質問させていただきます。
  以上、3点お願いします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、野原議員の1点目、乗合タクシーの充実というふうなお話でございますが、小宮議員にお答えしたもの重複することになるかもしれませんけれども、今現在、統計といいますか、データを取っている最中でございます。それにつきまして、皆さんのお声をいただく中で、費用もかかってくることでございますので、その辺との兼ね合いを見ながら、休日につきましても、どうなるか分かりませんけれども、できるだけ考えていきたいというふうには思っております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 なかなか個人的な意見ということで、私のところへあるご婦人から電話ありましたけれども、1人の意見は尊重しなくちゃならない点もありますけれども、これは大きな事業になると思うんですよね、土日を拡大するとなると。やっぱりそこはきちんとした方向性を導いた中で、ぜひやっていただくということは、一つは町長も観光事業には力を入れていますから、土日のお客さんが増えると思うんですよね。そういう中でも、十分確実性があると思うので。
  あとは、お年寄りが外出するには、やっぱり町内を動くということ、それは物がまた動きます。買うこともできます。そういうところで購買率も上がることも含めて、ぜひ検討していただくようにお願いしたいと思います。
  心こもった答弁をお願いしたいんですが。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 常に気持ちを込めているつもりでございますけれども、できるだけ、今のこの時点では明確にお答えすることはできないんですけれども、できるだけその辺の充実につきましては考えていきたいというふうには思っております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
  2問目、ページ67ページ、答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 野原議員の区長のお礼に対して、報償費のほうで、協力員謝礼という文言がどうかということかと思うんですけれども、これにつきまして、いわゆる今までの非常勤特別職から有償ボランティアというんですか、そういうちょっと何かこう軽い感じもしますけれども、今までに比べて、そういう方につきましては、ときがわ町の場合、協力員謝礼とかそういうふうな、謝礼という形で統一、これ予算上項目を作るのに統一したということでご理解をいただければと思います。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 確かに、見ると区分の中では報償費となっていますけれども、ほかは謝礼という、謝礼と謝金もあります。やっぱり、文言の意味は多少違うと思うんですよね。 その中では、報償ということの中身が正しいのではないかなと思いますが、今後全体ということも考えた中で、その意味合いも含めて、ぜひ検討していただければと思いますけれども、いかがでしょうか。
○岩田鑑郎議長 回答よろしいですね。
○12番 野原和夫議員 いや、まだ。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 これ、予算書の中で、こういうふうな形のある面では決まった言い方をしていくというような中で、行政用語といういうような形もあろうかと思うんですが、そういうふうな形で統一をさせていただいたということなので、ときがわ町の場合、これでいきたいというふうに考えております。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
○12番 野原和夫議員 いや、大丈夫です。
○岩田鑑郎議長 3問目、75ページ、荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、3問目のお答えになりますけれども、ご指摘いただきましたように、企業版のふるさと納税、こちらのほうは私も非常に有効な制度ではないかなというふうには考えております。
  実際にときがわ町にも2年後ぐらいには1つの企業が進出してくるというふうなことも見込まれておりますので、そういった企業に働きかけられるように、もう昨年なんですけれども、担当にもこの企業版ふるさと納税が具体的にここに使えないかというふうなことで、研究するようにということで指示をしておりますので、ちょっと今後、研究してまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 研究の中で、前向きに進めていただければありがたいと思います。
  確かにこれは企業側も優遇制でいいことになるわけですよね。だから、ぜひ進めていただきたいと思います。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
  ほかに質疑ございませんか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中博子です。
  65ページ、上段、18節の補助金、若者定住化補助金555万円、以前質問したとき、株式会社リリースのイベント1回3万円を県が3分の2、町が3分の1の負担として、補助金を出していると言っておられましたが、令和2年度ではその10倍以上の予算です。どのような補助金なのか、補助の中身が変わったのか、伺います。
  2点目、67ページの中段、17節備品購入費とはどこの施設の備品購入か、伺います。
  最後の1点、73ページ、中段、18節負担金、公社埼玉犯罪被害援助センター賛助会費、令和2年度初めてだと思うんですが、どのような活動をするものなのか、また今後の会費は今回と同じなのか、以上3点伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、山中議員の1点目にお答えいたします。
  まず、ご質問の中でありました株式会社リリース、これに対しての埼玉県の補助金は、これは委託料に対しての補助金でしたので、それがなくなっているというのは、歳入のほうになりますよね。歳入のほうですよね。
○6番 山中博子議員 そうじゃない。
○荒井 淳企画財政課長 これは全く違う話になろうかと思うんですけれども。
○6番 山中博子議員 そうですか、はい。
○荒井 淳企画財政課長 この若者定住化補助金につきましては、以前からあります空き家リフォーム助成金ということで50万円。
○6番 山中博子議員 空き家……。
○荒井 淳企画財政課長 空き家リフォーム助成金。
○6番 山中博子議員 はい、空き家。
○荒井 淳企画財政課長 空き家バンクを利用して、家の修繕をされて入ってきた方に対する補助金ということで50万円と、先ほど小宮議員からご質問ありました婚活事業の補助金ということで5万円、これが以前からあったものでございます。
  もう1つ、ここに増えているのが500万円増えているわけなんですけれども、これにつきましては移住支援金ということで、昨年の7月から新たに始まった事業でありまして、昨年補正を取らせていただいたものなんですけれども、最終的には、今年度、元年度については利用される方というか、該当者がいなかったということで、全て減額させていただいたものでございます。
  東京23区と首都圏からときがわ町に移住をしてきた方が、埼玉県に登録している企業に就職した場合に1人当たり100万円、こちらのほうが支援金として補助される。5人分を計上させていただいているものでございます。
  以上です。
○6番 山中博子議員 分かりました。
○岩田鑑郎議長 2問目。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 67ページの集会所管理事業の17節備品購入費、施設備品購入費については、どこの備品を購入するのかというお尋ねかと思うんですが、これにつきましては、本郷農民センターの会議用テーブルということでございます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  3問目、回答願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 73ページの防犯推進事業の18負担金、補助及び交付金の中の公益社団法人埼玉犯罪被害者援助センター賛助会費1万2,000円ということでございますが、これにつきましては、今年度というんですか、令和2年度に初めて計上するものでございます。
  これにつきましては、埼玉犯罪被害者援助センターのほうから、これについて、既に先行して嵐山町等がもうここに入っておりまして、加入しまして、内容としましては、いろんな犯罪に巻き込まれた方の裁判だとかいろいろ相談に乗ってあげるとか、そういうようなことについて丁寧に支援をしてあげるというこういう団体でございます。
  これにつきまして、加入の依頼もありまして、小川警察管内統一して、小川管内の先行して嵐山町が入っておりますが、そのほかの町村一緒に加入することになりました。金額につきましては、これは人口掛ける1円ということでございますので、それに基づいて、毎年計上していくということで、額とするとこの今後もあまり変わらないんじゃないかなというふうに考えております。
○岩田鑑郎議長 6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中です。
  確かに犯罪被害者というのは大変な思いをしていると思います。これに対して相談、支援ということですが、相談については人件費がかかってくると思います。そして、支援するということですが、支援についてはどのような方法で支援していく計画なのか、伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 支援ということの中では、被害に遭われて、裁判になるとか、そういうふうな場合につきまして、こういうことに慣れていない方が当然多いと思いますので、そういうことについて、一緒にどういうふうに裁判をやっていくかとか、そういうようなことについてアドバイスをいただきながら、寄り添う形の支援をしていただけるという話になっております。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 その場合、金銭的な支援等というのは含まれていないということでしょうか。
○岩田鑑郎議長 清水総務課長。
○清水誠司総務課長 この団体からその被害に遭われた方にお金の支援ということはないということでございます。あくまで行動で寄り添うというような、それから相談に乗るとか、そういうようなことの支援ということでございます。
○岩田鑑郎議長 ちょっとお伺いしますが、あとどのくらいの質問がございますか。
○6番 山中博子議員 あと1問です。
○岩田鑑郎議長 あと1問ですか。
  6番、山中博子議員、お願いします。
○6番 山中博子議員 6番、山中です。
  最後の質問です。
  75ページの真ん中辺、10節需用費、修繕料20万4,000円、122条の報告で、活き生き活動センターの会議室3については台風19号により使用不可との報告がございました。どのような状態なのか、また、その修繕費なのか、伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 台風19号で被害に遭ったという部分については、エアコンの室外機の下のところに、下の駐車場のほうにあったということで、そこに水がもう当然入ってしまいまして、そのエアコン使えなくなってしまったということで、これにつきましては、補正だったと思うんですが出して、工事をさせていただいております。室外機はもう上につけるとい うふうな形にしておりますので。
  現在は新型コロナウイルスの関係で、館は休館になっておりますけれども、通常に、それがなければ、使える状態になっております。
○6番 山中博子議員 その修繕費。
          (「じゃ、続けて」と呼ぶ者あり)
○清水誠司総務課長 続けて。
  今年度の修繕料の……
○岩田鑑郎議長 続けて。
  いってください。
○清水誠司総務課長 これにつきましては、先ほど申し上げましたように、その被害ということではなくて、上にあります水槽の中にさびだとかそういうものが出てきましたので、これの修繕ということでございます。受水槽のマンホールパッキングの交換とか、それからさびの補修一式ということでございます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
  これをもって、1款から2款の歳出の質疑を終了いたします。
  暫時休憩いたします。
  再開を2時20分といたします。
                                (午後 2時07分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時19分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 予算書の87ページ、3款民生費から123ページ、4款衛生費までの質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  4番、小島議員。
○4番 小島利枝議員 議席番号4番、小島です。
  3項目質問させていただきます。
  ページ数103ページ、上段の児童遊園地管理事業の中、14節工事請負費224万2,000円、こちらのほうの修繕工事の内訳を伺います。
  2点目、107ページ、中ほどにあります14節工事請負費、玉川保育園遊具修繕工事、また次の109ページには平保育園の同じ遊具修繕工事、こちらのほうも62万3,000円と2か所ございます。先ほどの質問と今回の遊具、また土木費のほうになりますけれど、五明の公園についても遊具の修繕が入っています。この今回の予算の中で、遊具の修繕が幾つも重なっているんですが、こちらのほうの何か意味があるのか、伺います。
  3点目、これは何ページというわけではないんですが、昨年、敬老会が1年に1回行われていたものがなくなりました。この部分の予算が浮いたものが、今回どのような部分で反映されているのか、伺います。
  以上、3点です。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 では、まず103ページの児童遊園地管理事業における工事請負費、児童遊園地遊具修繕工事でございますが、町内で13か所ある児童遊園地の中を、昨年度、業者に委託しまして点検の依頼をかけました。その中で、傷みがあって修繕が必要なもの、それから、これまでの間に安全基準が変わって、これまでは大丈夫だったものが今はだめになったものが実はあります。例えば滑り台の上ったところの上の部分の鉄柵のスパンの幅が子供の頭が入ってしまうような広さのものの基準が変わって狭くなったり、そういったものがほぼ毎年あるんですね。そういったものの壊れたものと基準に合わなくなったものの修繕が13か所ある児童遊園地のうちに10の児童公園の遊具、それから4つの児童公園のベンチ、これを修繕するものが103ページの工事請負費、児童遊園地遊具修繕工事であります。去年、これ、工事やらない年で、調査の年だったもので、今年新たに発生したというものでございます。
  それから、107ページ、玉川保育園遊具修繕工事34万4,000円の予算計上がございます。これは、リングラダーのコンビネーション遊具、これのキャンバス地で屋根を作っておりまして、これが破れたと、この修繕でございます。リングラダーのコンビネーション遊具の修繕。
  それから、もう1つ、109ページにおける平保育園一般管理事務の中の工事請負費、平保育園遊具修繕工事が14節にございまして62万3,000円。これも主に滑り台等の柵のスパンの基準変更に対応するもの、これの修繕工事でございます。
  これらの工事はそれぞれ別の事業費があって、それに割り当てられておりますが、先ほど申し上げました遊具の昨年実施した調査につきましては、全部一括で見てもらって、1つの業者に見てもらって、職員が必要性を判断して上で3つの事業に振り分けたというふうな作 業を行っております。
  それから……
○岩田鑑郎議長 4番、小島議員。
○4番 小島利枝議員 すみません、五明のほうのは土木のほうの関係だと思いますので、ただ、同じような遊具の修繕ということで、例えて中に出していましたので、それはまた別の質問させていただきますので、結構です。
  じゃ、再質問、よろしいですか。
  結構頻繁に基準が変わるということで、この定期点検は去年はまとめてやったということですが、ふだんでしたら、毎年このように点検というのは行ってはいないんですか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 私、3年前に福祉課長仰せつかりまして、その前までは毎年その調査をして、毎年直すと。調査と修繕が同じ予算書に計上されていたんだそうです。ある程度の効率性とかを判断しますと、修繕の年と調査の年、それぞれ分けてもいいんではないかなと。去年調査の年というふうに言いましたけれども、その前の年、遡ること3年間は、工事の規模が大きくなったので、3か年に分けて工事を実施していたというような事実がございます。
  その間の、もう全然点検をしないんじゃやっぱり心配ですので、業者には頼まないんですけれども、職員が事あるごとに近くを通ったときは遊具を目視で見たり、あるいは雑草の繁茂の状況を見て点検するなどの配慮は行っております。業者委託にするのは必ずしも毎年ではございませんということで、ご理解お願いしたいと思います。
○岩田鑑郎議長 4番、小島議員。
○4番 小島利枝議員 ぜひ、子供が関わることで危険なことですので、毎年というのは、業者に頼むのは大変だということも分かりますが、ぜひ職員の方とまた地域の方と連携して、しっかり点検はしてきただきたいと思います。
  この質問は結構です。
○岩田鑑郎議長 2問目、答弁願います。
  宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 それでは、小島議員の3点目、敬老会で浮いた事業費はここの予算にどの程度反映されているのかということでございます。
  実は、敬老会をやらなくなったのが今年度からですので、正しくは今年の予算から敬老会 に係る費用が社協の補助金から減ったというふうなことでありまして、金額的には、今の、私の記憶だと200万円だったと思うんですね。これをなくす代わりに、じゃ、その浮いた財源を何に使っていこうかというふうなことを財政当局と、あるいは山口町民課長が持っている保険当局と話し合いまして、高齢者がやはりこれからは健康寿命を延ばしていって、ときがわ町で住み慣れた地域で、いつまでも健康で長生きするところにその浮いたお金を使っていくのが適切だろうということで、今年の予算書にも計上してありますお料理教室おすそわけ、これは小島議員も十分興味はあるところであるフレイル予防の事業ですね。そういったことにお金を使うことによって、敬老会1年間でたった一度同じ会場でみんな会って、挨拶を聞いて、プロの演奏家の演奏を見るというようなものよりも、定期的に通いの場を設けてあげたり、高齢者が健康になるための料理教室を地域に出かけていって開催をしたり、そちらのほうにお金を使いましょうというふうな判断基準から、そういったお料理教室おすそわけであったり、町民課で行っている栄養講座であるですとか、食を学ぶウオーキング講座、主に食と健康に関するものにお金を替えて、この中に溶け込んでいるというふうな実態がございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 4番、小島議員。
○4番 小島利枝議員 では、今出たおすそわけについて1つ伺います。
  これから、今後どのように広げていこうと考えているのか、伺います。
○岩田鑑郎議長 宮寺福祉課長。
○宮寺史人福祉課長 ありがとうございます。
  おすそわけ、マスコミにも2回ほど実は取り上げていただきまして、ご覧になった方もいるんではないかと思うんですけれども、やはりフレイル予防、虚弱を防止するためには栄養をしっかり取ること、それから適切な運動をすること、それから社会参加をすること、この3つが大切なんだそうです。
  その1つである栄養を取るということをぜひ全町的に広めていってもらって、今年度は本郷、それから別所、それから馬場、その後、もう1か所実は予定していたんですが、ご案内のとおり、こういう人がなるべく集まらないようにしようというふうなことになってしまったんで、最終回は流れてしまったんですけれども、引き続き、地域に出かけていって、できたら、まだ地域のサロンが開催されていない地域、サロン空白地域に積極的に出かけていって、おすそわけ料理教室をきっかけに高齢者が定期的に集まる機会を、このお料理教室おす そわけを通じて発足できればいいなというふうなそういう考えでおります。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 4番、小島議員。
○4番 小島利枝議員 大変、有効活用していただいて、事業展開していただいて、本当感謝申し上げます。これからも有効な事業を多くやっていただきますよう要望いたしまして、この質問終了いたします。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございますか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中です。
  2問ほど質問します。
  121ページ、上段、12節委託料、平成31年度ダイオキシン類濃度調査がありました。令和2年度はないのか、今後、そのような調査というのがあるのかどうか。
  同じく121ページの中段、12節委託料、刈草・剪定枝受入れ施設維持管理業務委託、31年度より少し予算が少ないようですけれども、受け入れ状態はどうなのか、伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えします。
  まず、1点目、ダイオキシンの検査の関係なんですが、こちらが今まで50万程度ずっと見ておりました。このダイオキシン検査につきましては、一番ピークだった平成8年、9年頃に比べて、今もう92%以上削減されて、ほとんどこのダイオキシンというものが今もうどこでも基準以下になっている現状があります。今まで予算計上していたんですが、全て予算は流しておりました。執行はゼロでした。
  ダイオキシンについては、この近くで常にモニタリングポストがありまして、この付近だと小川局というのが小川高校にあるんですが、そちらで常にモニターできていまして、数値的に全くずっと問題がないということで、今年度からこの予算については、すみません、令和2年度から予算計上、当初にしないということで判断しまして、今後ももし何か特別なものがあれば予備費を充当するような形で、今後は、一応予算のほうは令和2年度以降は計上しないという考えで進めております。
○岩田鑑郎議長 2問目、答弁願います。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、2問目の刈草・剪定枝受入施設の業務委託料は41万5,000円ということで、50万から下がったということ。これ自体はシルバーに委託をしているんですが、8万5,000円下がった理由は、今年度当初少しシルバーに場所を、今、新玉川橋のところにあるんですが、そこに簡単なストックヤードを造ってもらいました。単管パイプで組んだだけなんですけれども。そちらの費用が8万5,000円見ていまして、それ以外のシルバーの方が第2、第4の火曜日の日に今現場のほう見てもらっているんですが、それ自体は変わりません。令和2年度は初めのストックヤード造るものがないので、金額が8万5,000円減額になりました。
  実績につきましては、今、2月末までの数字が出ております。4月から2月末まで11か月で約9トンあそこの施設に今まで燃やされていた草、剪定枝等が入っております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  4番、小島議員。
○4番 小島利枝議員 すみません、1点だけお願いします。
  114、115ページなんですが、真ん中の健康づくり推進事業について伺います。
  健康づくりということで、かなりいろんな事業をしていただいて進んでいるとは思うんですが、最近ちょっとスモールチェンジという言葉を少し、聞くのが少なくなってしまったかなとちょっと残念に思っています。小さなことから始めようというこの取組はとても私、ときがわらしくて、ときがわならではの取組かなと思っていますので、このスモールチェンジという言葉に対して、今どのように思われているか、伺います。
○岩田鑑郎議長 1問でよろしいですか。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答えします。
  スモールチェンジがちょっと元気ないというようなご質問いただきました。これにつきましては、過日、渡邉町長からも同じようにちょっとご指導いただいたところでございます。
  スモールチェンジは、私が保健センターにいる頃、その前の所長から引き継いでやってきたわけなんですが、やはりときがわ町独特の独自性のある取組で、私も非常にいい言葉だなと思っておりました。
  そのスモールチェンジという言葉が、言葉というか取組が、位置づけがあまりはっきりし ていなくて、このままだとちょっと消えていっちゃうんじゃないかなという危惧がありまして、平成29年の2月に健康増進計画というのを作りまして、その中心にスモールチェンジプランという形でスモールチェンジの言葉を残して、その計画に基づいて実施していくものについては、一応スモールチェンジの概念といいますか、精神を引き継いでそこでやっていこうというような形で取組をそこに移していったわけなんですけれども、これについて、先細りにするとかというつもりは私はありませんし、今後も取組は進めていきたいと思います。
  ぜひ、見えるような形で、また広報も1ページずつ啓発のページを毎月持っていたんですけれども、できるだけそういったところにも発信していこうとは考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 4番、小島議員。
○4番 小島利枝議員 健康長寿のまちづくり、ぜひこのスモールチェンジ、消えないように今後もしっかり取り組んでいただきたいと思います。
  以上で結構です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 ないようですので、これをもって3款から4款の歳出の質疑を終了いたします。
  次に、予算書の122ページ、5款労働費から171ページ9款消防費までの質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  消防費まで。
  12番、野原議員。
  マスクを取ってください。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  ページ141ページ、ここに商工会補助金も含めてありますが、商工会、商人も含めていますから、ぜひ1点働きかけをお願いしたいんですが、新型コロナウイルス感染症関連特別融資が国から示されております。その中で、経営を安定させるための費用の運転資金等も低金利で融資が受けられるようになっておりますから、ぜひこの点も町からそういう方々に声をかけていただきたい旨をお願いしたいと思います。この点1点。
  それから、159ページですが、この中には工事請負費、下のほうですが、河川・水路維持 管理補修工事ということであります。2点目として、この中で一ト市川の問題、これはボランティアで絶えず河川の研究をしながら、水路を守っていただいている人がいます。そういう中で、やっぱり一ト市川を重点的な予算を組んで、ある程度やらないといけないんではないかなと思いまして、その点1点お願いします。
  それから、3点目で、台風19号の影響におきましても、防災・減災対策の国の示された大きな予算があります。緊急浚渫推進事業費の創設がありますが、これをぜひ町でも有効活用して生かすことは大事かなと思うんですが、この中身については、自治体は単独事業として実施する河川等のしゅんせつなどの支援をするもので、最大の特徴は地方債の対象になったという点であります。
  この問題については2005年の三位一体の改革では、国庫補助が廃止され、維持管理扱いでの交付税措置のある地方債の起債も認められませんでした。そのため多くの自治体は多額の一般財源を用意することが難しく、後回しにされていることが課題となっていました。
  そこで、その中では地方債充当率は100%、元利償還金に対する交付税措置は70%です。緊急防災・減災事業債などと同等の有利な地方債です。期間は5年間で、20年度は900億円の予算化、以降は毎年1,000億円の予算を組むようになっております。ぜひこの問題についても触れていただければということで、3点お願いします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、まず1点目について回答させていただきます。
  野原議員が言われたのはセーフティーネットの関係でよろしいんですかね。
○12番 野原和夫議員 さっき言った新型コロナウイルス感染症に関連した特別融資が。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  新型コロナウイルスの関係で、セーフティーネットの保証ということで、4号、5号というのがときがわ町が、条件があるんですが、対象になってきます。
  こちらの4号、5号につきましては、町のほうに申請をいただいて、それぞれ金融機関等に提出するというもので、もう既に4号についても2件、5号についても2件程度、町のほうに相談をいただいております。
  また、商工会のほうには経営安心資金というのを1件、商工会のほうにもう申請されたというふうな情報が入っております。こちらのほう商工会のほうと連携いたしまして、4号とか、こちらのセーフティーネットは一般の方にもちろんそういう影響を受けた方にお披露目 をしているとともに、商工会と連携して、このようなことも有利なものもございますので、十分周知してまいりたいと思っております。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 2問目、答弁願います。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、159ページですね、工事請負費、河川・水路維持管理補修工事100万円、こちらのほうを一ト市川を重点的に、こちら整備すべきという質問に対してなんですが、恐らくこの地域の方、代表の環境のNPOの方なんですが、一ト市川の水質が悪いということで、水質の浄化についてかなり、我々建設環境課のほうも一緒に出て、炭を入れたり、そういった作業をしている、そこの水質向上という意味でこの工事費を使ってみてはというそういう質問でよろしいんでしょうか、環境ではなくて。
○12番 野原和夫議員 それでまた、しゅんせつのほうはまた別のほうで、企画財政課のほうに質問したいと思っています。
  ただ、一日も早くこの問題は解消していかないといけないのではないかということで、重点的に何らかの手をいただきたいということで、質問させていただいたんですけれども。
○岩田鑑郎議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 こちらの予算は主に河川、水路の改修ということで、例えば地元の区長要望ですとか、まだ未改修の河川についてそこに水路改修工事をやっていくという、特に位置づけはしていなんですが。一ト市川につきましては、もう3面張りのしっかりした水路ができていまして、それが逆に水質が浄化しない理由にもなっています。そこの地区はやっぱり水源が、もともとこの一ト市川の水源がほとんど水がないと、浄化槽の水が流れるようなそんな晴れの日は状況になっています。
  いずれにしても、ここの、その一ト市川の水質を向上しなければいけない、それはよくこちらのほうも認識しています。これについては、ひとえに浄化槽をやはり転換を1件でも多くやっていくということに尽きるのかなと思います。河川を整備したからといって、水質のほうはなかなか向上しないのかなというふうに思っております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 この問題については、私もボランティアのほうから声がかかったのにまだ行けていない現状なんですよね。自分なりに歯がゆい思いもしているんですが。
  先ほど、課長は合併浄化槽も含めて、そこを力を入れるということ言いましたよね。そしたら、その力を入れることを声を上げることが必要じゃないでしょうか。そこのところを1つクリアしていけば、浄化槽の問題は解決できる。水の浄化は解決できると思うんですが。
  新玉川橋の下に排水溝、あそこにあるんですよね。その下にいろんな人がキャンプしたりやっていますから、やっぱりそこの問題が触れると、いろんな臭いが出てきたり、まずい点が出てくるんですよね。だから、今、課長、浄化槽の呼びかけを重点に力を入れることを提案したいんですよ、私は。そういうこと声上げられますか。ぜひそういうところ力を入れていただきたいと思います。
○岩田鑑郎議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 環境のほうにはなってしまうんですが、浄化槽ですね、こちら年3回一応広報でアナウンスをしていると。あとは浄化槽については、年間約60件ほど訪問もしています。
  もちろんしっかり力を入れてやっていきますけれども、やっぱりなかなかお金も個人の負担で数十万というお金がかかります。その中で、今、高齢者のみ世帯も多いですし、自分のところの浄化槽が耐用年数が来て、壊れれば入れるよという方が結構多いんです。
  いずれにしても、浄化槽、こちらの普及については本当に力は入れていきますので、野原議員のほうもそういったことで、いろいろな情報がありましたら、説明に上がりますので、いろいろ議員各位のご協力のほうも併せてよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 私は私なりに協力、努力はできると思います。
  先ほどの課長の姿勢だとやっぱり1つは浄化槽の設置、そこを進めるということは言いましたよね。それ以外改善策はないんでしょう、今のところ。だから、ボランティアはボランティアで遊びじゃないですよ。皆さん一生懸命やっている中で、やっぱり解決策を導くには行政がそこに、頭にならないといけないということなんですよ。それは呼びかけは行政もやる。私たちもできることはやります。そういう中で、しっかりとした体制をやっていくことで、一日も早くこの一ト市川の改善が望まれるんではないかなと思います。ぜひ努力をしてください。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
○12番 野原和夫議員 はい。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑……
○12番 野原和夫議員 もう1点あります。
○岩田鑑郎議長 野原議員は質問あるんですか、もう1件。
○12番 野原和夫議員 3問質問したんで。
          (「しゅんせつじゃないですか」と呼ぶ者あり)
○12番 野原和夫議員 だからそのお金を事業費を申請することはできるわけですよ。だからそういうことをやっていただきたいということで。
○岩田鑑郎議長 ちょっと待ってください。
  質問を整理します。
  答弁願います。
  加藤建設環境課長。
  暫時休憩いたします。
                                (午後 2時52分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 会議を再開します。
                                (午後 2時53分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えします。
  まず、町がお金を出す、町が管理をしている河川につきましては、普通河川でございます。普通河川といいますと、今言ったこの一ト市川ですとか、唐沢川等、川の河川のしゅんせつをするような河川がございません。土砂が偏り、堆積、深堀り、そういったところはあるんですが、それについてはしゅんせつではなくて、ならすということはやったことはありますが、しゅんせつ、土砂を掘削して外に運び出すというそういう必要性のある普通河川は今、ときがわ町のほうではないですね。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 ないということではあっても、河川等と書いてあるから、私は河川等のしゅんせつのところで、一般的に広い範囲で見られるのかなと思って質問したわけなんですよ。
  この問題については、一応該当するものがないということで、申請ということは考えてい ないということでいいんですね、じゃ。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 主には、それは1級河川、都幾川ですとか、雀川、氷川、そういったものになるかと思います。
  普通河川については該当はないということなんで、申請もございません。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
  ほかに質疑ございますか。
  3番、神山議員。
○3番 神山 俊議員 3番、神山です。
  146ページ、上段、温泉管理事業で右側見ますと、都幾の湯源泉ポンプ交換工事、これ、全員協議会で渡邉町長からはっきりすばらしいご回答いただいたんですけれども、またこの議会の中でも渡邉町長の考えを聞かせていただければなと思いますので、よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 都幾の湯源泉ポンプの交換なんですけれども、この温泉事業について、前回の全員協議会でもお話をしたんですが、歴史がございまして、今から20年ぐらい前に旧都幾川村のほうで温泉を掘ろうというふうな企画が持ち上がりまして、温泉検討委員会という委員会を立ち上げたんですね。その委員会の結論では、温泉施設まで造ると採算が非常に心配だから、温泉スタンドだけ造ろうということで実施になったわけですね。
  合併の直後に、温泉施設も、一部の議員さんは賛成したわけなんで、温泉施設ができた、四季彩館というのができた。それで、運営が、商工会が運営に携わったわけですよね。それで、なかなか四季彩館のところが、商工会も急に運営を任されたものですから、なかなかうまくいかない、実際が。
  ところが、ときがわ町の町の観光とかそういうのを見てみますと、玉川温泉があります、それから大野にも都幾川温泉。どちらも全国的に有名で、そしてそこに四季彩館があって、一つはときがわは温泉で有名。そして、昨年、四季彩館の管理者の商工会長も替わったり、支配人も替わったりして、非常に意気込みが出てきて、昨年少し業績が上向いてきた。そこ に持ってきてポンプが寿命だと。そういう中で、私も公約の中で、町営施設のリニューアル、見直しをもう1回やろうとそういうような公約もありますので、少しお金はかかるんですけれども、ぜひこの予算は通していただきたいとこう思っております。
○岩田鑑郎議長 3番、神山議員。
○3番 神山 俊議員 次回、次はないということでよろしいのでしょうか。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 渡邉町長。
○渡邉一美町長 その件についても四季彩館の支配人、あるいは商工会の会長と何回もお話をして、温泉水も玉川温泉の温泉水を買ったらどうだと、それでもいけるぞといろんな話をしたんですけれども、何としてももう1回チャンスをくれということですね。じゃ、ラストチャンス。業績が上向いて、また修理代が出るように利益を上げていただければ、次もできるというふうなお話もしておりますので、もう1回チャンスをいただきたいと思います。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  7番、岡野議員。
○7番 岡野 茂議員 7番、岡野です。
  ページ数で145ページ。
  中段よりやや下の三波渓谷周辺景観管理業務委託127万6,000円というのと、あとその次の147ページの下に、一番上ですね、上段ですね、三波渓谷転落防止柵設置工事で55万出ているんですが、この前、私幾度も質問したんですけれども、ここはまだ計画的にいろんな施設を造るのにできないということだったんですけれども、これはどういうことをするのか、ちょっとお聞きしたいんですが。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  まず、145ページの三波渓谷周辺景観管理業務委託ということでございますが、こちらにつきましては、四季彩館側、都幾川の左岸ということで、毎年予算計上させていただいておりまして、指定管理区域外の三波渓谷周辺左岸を中心に、実際には四季彩館、商工会に委託して、別所、田中の保存会の方たちがあそこの清掃をするということで、毎年計上させていただいているものでございます。
  続きまして、147ページの三波渓谷転落防止柵設置工事ということでございますが、こちらにつきましては、今、三波渓谷のところの木柵が大分腐敗をしまして、ロープ張って通らせない、近づかないような状態にさせております。こちらを危険な状態がありますので、今、考えているのは、単管パイプ等でお金をかけないように、最低限の転落防止柵のほう設置するというようなことで予定をしております。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 7番、岡野議員。
○7番 岡野 茂議員 それで、この前、町長のほうから答えがあったように、これ、大規模の計画を立てて造るということではないですね。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 お答えさせていただきます。
  まだ、そういう段階ではございません。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
○7番 岡野 茂議員 はい、結構です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑はないですか。
  5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 5番。
  3点ばかり、端的にいきます、短めに。
  多分138ページだと思うんですけれども、町長の施政方針の中で、観光推進室を設置してということで、人を増やすということではないと思うんですけれども、第2庁舎の1階にということなんですけれども、いつからどこにということで、伺います。1点目がそれです。
  2点目、143ページのいつも話題になる観光入り込み客の基礎調査だと思うんですけれども、具体的にはどこでどういう形をやっているのか、伺います。
  これが3点目、163ページ、川のまるごとの復旧のことなんですけれども、大変すばらしいものができたんですけれども、昨年の台風でいろんな被害があって、実質的に今は通れないところいっぱいあるんですけれども、この程度の予算でどこをどういうふうに直すのか、よく分からないんですね。あの川のまるごとのメインは、県がやるというような認識をしていますけれども、具体的に町費で使う部分がどこなのかを教えていただきたいと。
  以上、3点です。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  小峯副町長。
○小峯光好副町長 それでは、1点目の観光推進室の関係で、新たに設置する関係で、私の方からご答弁をさせていただきますが、よろしくお願いします。
  観光推進室につきまして、町長の観光推進ということで、特に力を入れている事業ということで、今まで観光担当ということで、産業観光課のほうにあったわけですが、新たに推進室を設けて、職員については専従職員2名つけます。
  今までの行政サービスコーナーがあるんですが、それも含めた形で人数的に2人ですので、外に出たときとかの対応もありますので、含めた形で進めていきたいというふうに考えております。
  設置については以上、今の概要的にはそんなような形で、これからソフト面等を含めて、進めていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 じゃ、ちょっと確認しますけれども、2階に今、観光担当という形で女性の方等いらっしゃいますけれども、その方が、個人名じゃないですよ、じゃ2名の方が2階から下に降りてくるというふうに考えればよろしいですか。
○岩田鑑郎議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 誤解があってはいけないんですけれども、今担当している2名が下に降りていくということではなくて、新たに推進室で職員についても新たな推進する中で、考えて職員を配置していきたいとふうに考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 すみません、しつこいようで、増やさないですか。
  ごめんなさい。
○岩田鑑郎議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 ちょっと言葉足らずで申し訳ありませんでした。
  2名ということで、設置のほうはしていきます。よろしくお願いします。専従についてはですね。
  それから、さっき申し上げましたように、行政サービスコーナーということで今まであり ましたので、その職員も併せた形で運営のほうはしていきたいというふうに考えています。
○5番 田中紀吉議員 分かりました。1問目結構です。
○岩田鑑郎議長 2問目、答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  観光入り込み客の調査方法ということでよろしいですか。
○5番 田中紀吉議員 はい。
○坂本由紀夫産業観光課長 こちらにつきましては、前もちょっとお話したことがあるんですが、観光庁が作成しました観光入込客統計に関する共通基準というのがあって、埼玉県は全部これに基づいてやっているんですが、それぞれ市町村でポイントを決めまして、ときがわ町では26か所ということで実施しております。そちらのほうの入り込みの町有施設であれば、レジ通過者、あと民間の施設にもご協力をいただいております。
  町有施設関係等では、温泉スタンド等ございますので、12か所、それからハイキングコース等でシルバー人材センターに委託しているところもございますので、そちらのほうで月1回6か所測って、あと町内の民間施設のほうでは6か所どのくらい来たかという聞き取りをご協力をいただきまして、祭りについては2つの大きな祭りのときにそちらのほうを集計しまして、ダブっている方もいるんで、計数を掛けて、毎年同じようなやり方で算出をしているというふうなものでございます。
○5番 田中紀吉議員 議長、よろしいですか。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 今、お伺いするとかなり大変な調査だと思うんですよね。実際それ、12万3,000円ぐらいでできればもちろんいいんですけれどもというのは感覚として思うんですね。非常に、いつもときがわ町はと言ったら、入り込み客がという話になるわけですから、かなり信頼性が高い調査だというふうに取っていいわけですよね。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 お答えさせていただきます。
  こちらにつきましては、調査をしているのは、外でハイキングコース、トレッキングコースのときに何名来ているか、あとサイクリストの方が何名通っているかというのを調査しているところで、あと町有施設の人数ですとか、各店舗を訪れた方につきましては、実数字を 職員が聞き取りをして、教えていただいて、それを集計をして、ダブっている人の計数を掛けてというふうなことで、算出をしております。
  以上でございます。
○5番 田中紀吉議員 分かりました。結構です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございますか。
○5番 田中紀吉議員 もう1個、加藤課長。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、3点目、163ページですか、川のまるごと再生事業、台風19号の被災を受けて、これぐらいの費用で大丈夫なのかと。ここの予算を見ますと工事請負費で70万円というのがあるんですが、災害復旧については災害復旧費というのが229ページを見ていただきたいんですが、229ページの一番の上のところ、こちらにときがわ水辺の道災害復旧工事ということで200万円、こちらについては水辺の道、遊歩道を基本的には県で直してもらうんですが、なかなか県のほうも優先順位があってということで、どうしても町のほうで早めに直さないといけない部分については、あと、町道部分もありますので、こちらの200万のほうで対応したいというふうに考えています。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 かなり、実際見ると通行止め、それからコーンで縄張ってあったりもあるんですけれども、だから重点的に例えばどこから始めるとか、どのポイントをやるとか、例えば利用度が高いとか景観度が高いとか、そういうのになるんじゃないかと私は思うんですね。結構見ているつもりなんです。相当崩れています。それから飛び石なんかは、あれは県だと思うんですけれども、あれも渡れないところもあります。
  だから、そういうところを、課長、ポイントになるところというのか、決めて、計画的にやらないと200万ぐらいじゃとても足りないんじゃないかなと、崩れ方なんかを見ると感じるんですけれども、大丈夫なんでしょうかね、もう1回確認します。
○岩田鑑郎議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えします。
  水辺の道については、本来は町ではないんです、県のほうでやっていただく、なるべく県の方のお金でやってもらうという。それでもできない部分を町のほうで補完的に当然優先順 位もつけてやります。もし、足りないようでしたら、補正でもかけて、やってもいいぐらいには思っておりますけれども、今のところはこの200万円ということで予算を計上させていただきました、
  以上です。
○岩田鑑郎議長 5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 力強いお話を聞いたんでありがとうございます。
  ただ、基本的には県の県道にきちんと要請をしてやると。県が設置というか工事をしたものなんで。それで、いいパンフレットなんかもできていますので。あと、ときがわ町の売りだと思うんです、あれは。だからぜひその辺は力を合わせてそういう形やっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございますか。
  1番、杉田議員。
○1番 杉田健司議員 1番、杉田です。
  1問でお願いします。
  133ページ、土地改良施設等応急修繕事業の中の農業水路等、この辺のハザードマップの件が書かれてあって、あと169ページ、消防費なんですが、委託料の中に作成委託料で330万ですか、計上してありますが、これもハザードマップというお話をを受けたような記憶があるんですけれども、その辺はこれ、全然違うものなんでしょうか。1点お聞きします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  まず、133ページのほうなんですが、こちらにつきましては、昨日の補正でも上げさせていただいたんですが、重点ため池というものがときがわ町に10沼ありまして、そのうち9沼について全部調査をするというふうなものでございます。事業名によって幾つか変わるんですが、沼に関する、10沼に関するハザードマップを作成するという農村事業ですので、沼限定というふうな形になります。
○岩田鑑郎議長 1番、杉田議員。
○1番 杉田健司議員 そうしますと、この消防費のほうのこのハザードマップとはまるっきり違うものという形で認識でよろしいわけですよね。消防費のほうのハザードマップの関係 をお願いします。
○岩田鑑郎議長 清水総務課長。
○清水誠司総務課長 こちらの防災対策事業のほうでのハザードマップにつきましては、町内全域を対象にして作るということでございまして、住民対象のものでございます。
○1番 杉田健司議員 分かりました。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中博子です。
  145ページの上段、18節補助金、まちづくり活動支援事業補助金50万円。年々この金額が増えているようなんですが、現在どのような活動に補助しているのか、伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
○6番 山中博子議員 すみません、3問ありました。
○岩田鑑郎議長 これが1問ですね、じゃ。
○6番 山中博子議員 はい、1問。
○岩田鑑郎議長 次、2問目。
○6番 山中博子議員 2問目、147ページの下のほうなんですが、18節補助金、ときがわ花菖蒲まつり実行委員会補助金50万円がありますが、花菖蒲まつりは開催の予定という話はされていたようですが、開催できるのかどうか。
  それから、149ページの中段の26節公課費、狩猟税3万3,000円、今までなかったんですが、これは地域おこし協力隊員のためのものなのか、以上3点お願いします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  まず、まちづくり活動の補助金、どのような事業ということでよろしいですかね。
○6番 山中博子議員 現在。
○坂本由紀夫産業観光課長 現在。
  昨年行われていますのが、ときがわ郷土史懇話会ということで、お寺とかそういうところで仏像を調査したり、そういうふうなことをやる団体が1つ。あと、耕作地に花を植えましょう、ヒマワリとかいろいろな花を植えましょうというふうな活動をされたのが1団体、あと、人物図鑑を作るという団体が1団体、それともう1つ10年以上たった団体で、要綱見直 しで10年以上たった団体では同じものでも1年に限り認めますよということで、10年以上活動している団体がそういう草刈り活動のための事業をするということで、昨年は4団体というふうな、草刈りというちょっと表現はあれですね、清掃作業を行うというふうなもので、それで4団体で、今年についてはちょっと本当に申請するかどうかはあれなところはあるんですけれども、5団体程度相談に見えていますので、こういうふうなことで計上させていただいたということでございます。
○6番 山中博子議員 分かりました。結構です。
○岩田鑑郎議長 2問目、答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 花菖蒲まつりにつきましては、実行委員会の決定にはもちろんなるんですが、進める方向では会のほうは考えているようです。ただ、コロナウイルス等の関係がありますので、その辺はそれを加味しながらの判断になろうかと思います。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 今のところ実行の方向で、コロナウイルスの関係があるから、そこのところは近くなってみないと分からないということで。
  ただ、本当に実行するのであれば、毎年委託料で仮設トイレの設置、撤去業務委託というのがあったんですが、もしかしたら実行するかもしれないとしたら、予算立ての中にそれを入れておかないと、仮設トイレの問題が出てきてしまうのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  今年の予算計上、こちら、去年までは花菖蒲まつりの支援事業のところに仮設トイレということで予算計上別枠でしていたんですが、去年から実は付近にトイレがあって、仮設はああり利用がないということで、去年から設置しておりません。補正の予算で、去年の余った分は、昨日、減をしておりますので、仮設トイレは設置しない方向で考えております。
○6番 山中博子議員 分かりました。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  3問目。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 狩猟税でございますが、地域おこし協力隊員のためのものでございます。
○岩田鑑郎議長 6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 狩猟税について少し調べてみたんですが、この金額にどうしても計算するとならなくて、あと対象鳥獣捕獲員または認定鳥獣捕獲等事業者が登録する場合は非課税と明記されておりますが、非課税にはならないんでしょうか。
  それから、もう1点。これは、個人が申請するものなので、町として狩猟税を払うのではなくて、活動費の中で、狩猟税の補助をするというのが適当だと思うんですが、いかがでしょうか。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 こちらにつきましては、まず1点目は活動費のほうの活動費に計上、地域おこし協力隊400万円で、人件費と活動費と両方になっているんで、こちらは活動費の部分になるということになります。
  どのように払うかというふうな形ですよね。それについてはちょっと確認して、回答させていただいてよろしいでしょうか。
○6番 山中博子議員 はい。
○岩田鑑郎議長 ほかにいいですか。よろしいですか。
○6番 山中博子議員 はい。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ありませんか。
  2番、長島議員。
○2番 長島金作議員 各項目、勤勉手当というのが結構金額が……
○岩田鑑郎議長 何ページですか。
○2番 長島金作議員 え。
○岩田鑑郎議長 ページ。
○2番 長島金作議員 すみません、149ページですね。
○岩田鑑郎議長 149ページ。
  はい、いいですよ。
○2番 長島金作議員 1点、これお願いします。
  それで勤勉手当というものがどんなものなのか。そして、その辺ちょっとお聞きしたいなと思っています。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 それでは、勤勉手当についてお答えいたします。
  勤勉手当とは6月1日と12月1日、それぞれ在職する職員に対して基準日以前6か月以内の期間におけるその職員の勤務成績に応じて支払われるというものでございます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  2番、長島議員。
○2番 長島金作議員 2番、長島です。
  勤務成績というと、A、B、Cとか1、2、3とか分けるかと思いますが、では、みんな一生懸命やっているんで、そういうのを評価というか、非常に職員の皆さんによくないんじゃないかなと思いまして。ましてや、……
○岩田鑑郎議長 はっきりお願いします。
○2番 長島金作議員 え。
○岩田鑑郎議長 はっきりお願いします。
○2番 長島金作議員 あ、はっきり。
  職員に対して評価というか、非常によくないんじゃないかなと。ましてや、時間外とか通勤手当とか、休日手当出しているんですから、勤務に対しては上司が指導するものであって、それを指導して、A、B、Cに分けるということがどうもちょっとよく分からないんですけれども、それが常識なのかどうか、お伺いします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 今申し上げましたのは、ときがわ町の一般職の職員の給与に関する条例に定められておりまして、これに基づいての勤勉手当の支払いということでございます。
○岩田鑑郎議長 2番、長島議員。
○2番 長島金作議員 そうすると、勤勉手当を払わないと生活が苦しくなるのかどうか、そんなものは必要ないのか、給料が安いから特別そういう勤勉手当というのつけているのか、いかがでしょうか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  清水総務課長。
○清水誠司総務課長 この手当につきましては、地方公務員法、それから給与条例のこの条例 にきちんと定められているということでございますので、それに基づいて適正に町のほうでは執行しているということでございます。
○岩田鑑郎議長 3回でお願いします。
  次に、質疑ございますか。
  9番、野口議員。
○9番 野口守隆議員 9番、野口です。
  163ページにホタルの里公園遊具撤去並びに新規で設置するとありますが、このホタルの里公園というのはどのくらいの利用者がいるのか。また、名前がホタルの里と、前、議長か何かが質問した記憶があるんですが、本当にホタルが出るのか、出ないんであれば、やはりホタルの里という呼び方を変えたほうがいいような気がするんですが、いかがでしょうか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 ホタルの里公園の、まず1点目、利用者はということなんですが、ここは正確にはちょっと把握はしておりません。使っているのが、主には子育て世代の方ということで、子ども・子育て会議でいろんなここの公園については、遊具をしっかりしてくれだとかというのが出ております、主に年齢層としては若い子育て世代の方が。ちょっと人数までは申し訳ございません、把握はしておりません。
  じゃ、2点目のホタルが出るか、呼び名を変えたほうがいいんじゃないかということなんですが、恐らくホタルが出る沢があるんです。ちょうどトイレより下流側のところに山のほうからJRの上流からくる沢があるんです。そこの沢については、その上流側にはホタルが出ます。恐らくこの呼び名をつけたのは、そちらの山のほうのホタルをJRを越えてこちらの川のホタルの里公園まで下りてくるように、そういう願いを込めてつけたのではないかなというふうに推測をしております。
  そこについては、実は、先ほど野原議員のおっしゃったNPOの方もホタルが上流からくるように、その水路を3面張りのものにしないで、そこの現状のその水路を一度表土を脇に置いて、それでそれを最後に戻すような形の、ホタルを呼び込むための水路改修をした現場でもあります。
  何せ、上の北側のホタルの出るところからホタルを戻そうと、呼んでこようという意味合いでつけられたと推測されます。
○岩田鑑郎議長 9番、野口議員。
○9番 野口守隆議員 分かりました。
  ホタルが出るんであれば、やはりそれは出るように、ぜひNPOの方なり何なりにお願いをして、やっていただけるというようにしてもらいたいと思います。名のとおりホタルがもし出ないんであれば、それはホタルの里というふうに名のるのはいかがなものかと思うんで、その辺をぜひそのNPOの方に対してお願いして、そこからホタルが見えるようにしてもらえればと。
  ホタルというのは、今、物すごくある意味で皆さん見に来るんですよね。できれば、そこで本当にホタルがいっぱい飛んでもらえるような後押しをしていただければありがたいんですが、いかがですか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 分かりました。
  ホタルがやはりこちらに出るような形で、何とかその水質の向上、浄化槽もそうなんですが、水質の向上というのも環境のほうのテーマでもありますので、ホタルがくるようなそんな水質のいい沢に戻していきたいなというふうに考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
○9番 野口守隆議員 いいです。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございますか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 ないようですので、これをもって5款から9款の歳出の……
          (「議長」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 10番、あるんですか。
  10番、小宮議員。
○10番 小宮 正議員 それでは、3問質問させていただきます。
  133ページのため池の関係なんですけれども、これ、土地改良工事の関係で、ここ桃木地内にあるんですけれども、この桃木地内は平成4年から10年まで7年間かけたため池があるんですね。その中で、草刈り業務が今24万ありますけれども、そこに幾らぐらいお金をかけているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
  とりあえず、じゃ139ページ、ときがわまつりの関係ですけれども、今年はどのような計 画をしているのかと、また今年も上棟式をやるのかどうかちょっとお聞きしたいかなと思います。
  それと、141ページの先ほど野原議員が商工費の関係でご質問したと思いますけれども、町でもいち早くそういうコロナウイルス、また融資の関係を取り組んでいくべきではないかと思いますので、その点について、3つよろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 3番目の質問は野原議員とダブりではないですか。
○10番 小宮 正議員 ダブっちゃいますけれども、それじゃ、もう1回いいですか。
○岩田鑑郎議長 はい。
○10番 小宮 正議員 実は、もうコロナウイルスの関係では、埼玉県でも秩父市が率先して、市が自体もう率先してやっているんですよ、もう。国より市が自体でそういう中小企業向けの特別融資というのを市でやっているんですね。そういうのをときがわ町でも、今は全てが今事業、全てが中止ですよ、いろいろな事業。そういうものを融資に対して、町も積極的に取り組んでべきではないかと、融資も。
○岩田鑑郎議長 質問ですね。
○10番 小宮 正議員 はい。
  そういう意味です。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  133ページ、よろしくお願いします。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 まず、133ページの桃木公園にどのくらいの費用をかけているかということでよろしいですかね。
○10番 小宮 正議員 はい。
○坂本由紀夫産業観光課長 こちらにつきましては、桃木公園につきましては、草刈り清掃作業用具24万2,000円のうちの、主にはこちらのほうの桃木公園なんですが、この予算の中で草刈りをしているということだけで、あとについては今費用に……、申し訳ございませんでした、これ以外に今年の当初予算、これ、別枠になるんですが、農業用水路等の長寿命化の防災・減災事業で、桃木池の上と下、2池の耐震調査を別で、それはやっておりますが、経常的にかかっているのはこの草刈り業務委託の中の費用だけでございます。
○岩田鑑郎議長 小宮議員。
○10番 小宮 正議員 それでは、全額そこへかかっているということなんですか。
  そうじゃないと思いますよ。だから、そこに幾らかかっているかという。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 ちょっとそこまで正確な数字は持ってこなかったんで、後で回答させていただいてよろしいでしょうか。
○10番 小宮 正議員 はい。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  10番、小宮議員。
○10番 小宮 正議員 実は、私もラインが来て行ってきました。子供連れて、先週土曜日行ってきました。そこは、2つため池があって、下が本当にきれいなんですよ、河津桜。そして、これから、さっき今野口議員も質問していましたけれども、ホタルがすごいんですよ。そういうのを課長は、観光で生きていくんであれば、そういうところのパンフレットを作る。見事なものですよ。私も写真撮ってきたけれども。
  人がたくさん来ているんですね。それで、そういうのをそれだけの土地改良でやって、昔は都幾川村の時代からやって、もう木自体も大きいし、そういうのを観光のパンフレット作るとか、そういうんで。駐車場までもう整備してあるんですからね。そういうをやっぱり町で少しは宣伝してもいいんではないかなと。
  課長も多分行ったことないから、よく分からない。私は分からないかなと思いますよ。我々だって、その隣では、中止になっちゃったけれども、花桃があって、いろんなイベントを、町長も昨年は行ったかと思いますけれども。そういうふうに呼ばれて、あの花桃の咲く、こっち側山際には河津桜が見事に咲いているんですよ。町外からたくさんの人が来ているの。そういうをやっぱり写真に載せて、こういうところもありますよとそういう、課長、アピールしなきゃ、観光客増えないと思いますが、どうでしょうか。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  今年につきまして、祭りを中心と、あと町内の花の見られるところということで、パンフレットを作らせていただきました。ただ、残念なことにちょっと祭りが中止になったところが結構出てしまったんですが、そのようなパンフレットの中にぜひ載せるように、来年、また同じようなパンフレットを随時更新で作ってまいりますので、ぜひ載せていくようにしてまいりたいと考えます。よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 2問目、答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 昨年も同じご質問を受けて、同じような回答になってしまったかと思うんですが、ときがわまつりにつきましては、やはり実行委員会、今年、何をするまでは、祭りはやる方向で、町も祭りの費用を組んでおります。内容メインの、小宮議員さんが言われているのはメインイベントの関係かと思うんですが、メインイベントにつきましては、実行委員会のほうでまた今年度も何をするかということを検討していくということになります。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 10番、小宮議員。
○10番 小宮 正議員 毎年、毎年ずっと来ていて、たまたま去年は売れたからいいですよ。私の一番言いたいことは、前も売れないで在庫が残っているのに何でそういう新しい木ばっかりこうやるかということ。税金の無駄ですよ、あれは。そうでしょう、だって、今まではこううまく順番で売れたけれども、まだ売れないで残っているんだよ。だから、もしそうすると……
○岩田鑑郎議長 小宮議員、質問をまとめてください。
  在庫をつくらないようにやるということですよね。
○10番 小宮 正議員 在庫があるんだから、その委員会のときに課長は出るんだから、ぜひとも、もしあるんであれば、こういうちょっと売るときにも少し何ミリか削ってあるとか説明すればいいと思うんですよ。とりあえず在庫をしまってあって、今度またその中に予算があるからといって、また木を簡単に持って来て、それでやるというのはどういうものかなというんで。ぜひとも、課長、そういうの提案、言っていただきたいんだけれども、よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 また、実行委員会ございますので、今のご意見は実行委員会のほうで発言させていただきます。
○岩田鑑郎議長 3問目、答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 現時点で、町単独の融資までは、中小企業者の融資までというのは、こちらの予算書のほうにもございますが、中小企業の一般的な融資というのはあるんですが、コロナウイルス対策の融資というほどのことまでは現時点では、町でそこまでちょっ と検討できておりません。
  先ほど、野原議員さんにもご回答させていただいんですが、セーフティーネット保証のほうにコロナウイルスの感染症の影響を受けている事業者の皆様へということで指定されておりますので、中小企業の方には保証の4号、5号、積極的にお話をさせていただくとともに、経営安心資金のほうも融資が受けられますので、そちらのほうも中小企業さんのほうに、商工会と一緒に積極的にPRしてまいりたいと考えております。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 10番、小宮議員。
○10番 小宮 正議員 ぜひ、私は本当にこのウイルスでときがわ町のいろんな事業所が大変だと思う。なぜかと言うと、金利も安いんです、秩父市は。0.47ぐらい安いんですよ。上限2,000万円まで、5億円の予算組んで。銀行はいろいろありますけれども。そういう中で、やっぱり商工会とかそういうところを通しても、やっぱり金利が高いんですよ、実際。町でそのぐらいの金額、市と町は違いますから、規模は町ですから。でも、しかしながら、たとえ1億でも5,000万でもそういう枠でいいと思うんですよ。町独自で、そういうことをやっても、今埼玉県じゃ秩父市が一番早くて、2番目だっていいじゃないですか。本当に困っている人に、私は貸していただければありがたいかな。今は先月からもう今月にかけてもいろいろな店が本当大変ですよ。そういうやっぱり援助も大事なのかなということで、課長、どうお考えですか、その点は。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 お答えさせていただきます。
  私がお答えしてあれかどうか、町全体に関わることでございますので、もちろん費用対効果、中小企業というのは私本人が担当になりますが、すぐこちらをやるというのはちょっとやっぱり財政的なこともありますので、まず今現時点で行えるというのは県それぞれの有利な保証、そういったものをPRしていくのがまず先決というふうに考えておりますので、ご理解いただければと思います。よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって5款から9款の歳出の質疑を終了いたします。
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   ◎延会について
○岩田鑑郎議長 お諮りいたします。本日はこの程度にとどめ延会としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○岩田鑑郎議長 大変お疲れさまでした。
                                (午後 3時46分)