令和2年第2回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第2号)

                            令和2年6月4日(木)   
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 報告第 1号 令和元年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告につ
             いて
日程第 2 報告第 2号 令和元年度ときがわ町一般会計継続費繰越計算書の報告について
日程第 3 報告第 3号 令和元年度ときがわ町一般会計事故繰越し繰越計算書の報告につ
             いて
日程第 4 報告第 4号 令和元年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書の報告につい
             て
日程第 5 議案第33号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度ときがわ町一
             般会計補正予算(第1号))
日程第 6 議案第34号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町税条例等の一
             部改正)
日程第 7 議案第35号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町国民健康保険
             税条例の一部改正)
日程第 8 議案第36号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町固定資産評価
             員の選任)
日程第 9 議案第37号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町税条例の一部
             改正)
日程第10 議案第38号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町国民健康保険
             条例の一部改正)
日程第11 議案第39号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町後期高齢者医
             療に関する条例の一部改正)
日程第12 議案第40号 ときがわ町一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定につい
             て
日程第13 議案第41号 ときがわ町固定資産評価審査委員会条例の一部改正について
日程第14 議案第42号 ときがわ町放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関す
             る条例の一部改正について
日程第15 議案第43号 ときがわ町介護保険条例等の一部を改正する条例の一部改正につ
             いて
日程第16 議案第44号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について
日程第17 議案第45号 ときがわ町都幾川四季彩館の指定管理者の指定について
日程第18 議案第46号 ときがわ町立明覚小学校プール改築工事請負契約の締結について
日程第19 議案第47号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)
日程第20 議案第48号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
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出席議員(12名)
     1番  杉 田 健 司 議員     2番  長 島 金 作 議員
     3番  神 山   俊 議員     4番  小 島 利 枝 議員
     5番  田 中 紀 吉 議員     6番  山 中 博 子 議員
     7番  岡 野   茂 議員     8番  前 田   栄 議員
     9番  野 口 守 隆 議員    10番  小 宮   正 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
宮 寺 史 人 
企画財政課長
荒 井   淳 
税務課長
福 田 芳 和 
町民課長
山 口 清 史 
福祉課長
山 ア 俊 樹 
会計管理者兼
会計室長
大 野 健 司 
産業観光課長
坂 本 由紀夫 
建設環境課長
加 藤 光 典 
水道課長
伊 得 正 巳 
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教育長
久 米 正 美 
教育総務課長
宮 寺   進 
生涯学習課長
正 木   彰 
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固定資産評価
審査委員会書記
荻久保 充 也 
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議会事務局長
荻久保 充 也 
書記
杉 川   桂 

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   ◎開議の宣告
○岩田鑑郎議長 皆さん、おはようございます。大変お疲れさまです。
  ただいまの出席議員は12名全員でありますので、定足数に達しております。
  これより令和2年第2回ときがわ町議会定例会第2日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○岩田鑑郎議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりでございます。
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   ◎追加答弁
○岩田鑑郎議長 ここで、一昨日の野原議員の一般質問についての補足の回答がございますので、よろしくお願いします。
  宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 一昨日の野原和夫議員からの一般質問の中で、確認後、お答えさせていただきますと述べた部分がありましたので、ここで改めてお答えをさせていただきます。
  学校給食センター配送業務委託における給食休止に伴う補償についてですが、今年度分についての年間の業務委託契約締結については既に済んでおりますが、4月、5月に配送業務がなかったことについての委託料支払いについては、現在、委託業者と協議中です。間もなく結果は出ると思いますけれども、協議結果については、明確になり次第、野原議員にお伝えしたいと考えております。
  なお、昨年度の3月分については配送はありませんでしたが、委託業者は配送についての体制を整えていたため、協議の上、当初契約どおりの金額を支払っております。4月、5月分についても、基本的にはこの方向かと考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいでしょうか、野原議員。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
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   ◎報告第1号の上程、説明、質疑
○岩田鑑郎議長 日程第1、報告第1号 令和元年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 報告第1号 令和元年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について。
  地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第146条第2項の規定により、令和元年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書を別紙のとおり報告する。
  令和2年6月2日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 報告者から報告理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 皆さん、おはようございます。
  それでは、報告第1号 令和元年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、報告理由を申し上げます。
  令和元年度ときがわ町一般会計において、繰越明許費として定めた農村地域防災減災事業ほか5事業に係る繰越計算書について報告するものであります。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 今定例会では、各報告、議案に対する担当課長からの細部説明は省略いたします。細部説明のための資料を議案参考資料として事前配付しておりますので、そちらをご覧ください。
  これより、報告第1号 令和元年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  本案は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。
  報告第1号を以上で終了いたしますが、ご了承賜りたいと思います。
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   ◎報告第2号の上程、説明、質疑
○岩田鑑郎議長 日程第2、報告第2号 令和元年度ときがわ町一般会計継続費繰越計算書の報告についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 報告第2号 令和元年度ときがわ町一般会計継続費繰越計算書の報告について。
  地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第145条第1項の規定により、令和元年度ときがわ町一般会計継続費繰越計算書を別紙のとおり報告する。
  令和2年6月2日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 報告者から報告理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、報告第2号 令和元年度ときがわ町一般会計継続費繰越計算書の報告について、報告理由を申し上げます。
  令和元年度ときがわ町一般会計において継続費として定めた公共施設個別施設計画策定業務に係る繰越計算書について報告するものであります。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 細部説明は議案参考資料をご覧ください。
  これより、報告第2号 令和元年度ときがわ町一般会計継続費繰越計算書の報告についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  本案は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。
  報告第2号を以上で終了いたしますが、ご了承賜りたいと思います。
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   ◎報告第3号の上程、説明、質疑
○岩田鑑郎議長 日程第3、報告第3号 令和元年度ときがわ町一般会計事故繰越し繰越計算書の報告についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 報告第3号 令和元年度ときがわ町一般会計事故繰越し繰越計算書の報告について。
  地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第150条第3項の規定により、令和元年度ときがわ町一般会計事故繰越し繰越計算書を別紙のとおり報告する。
  令和2年6月2日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 報告者から報告理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、報告第3号 令和元年度ときがわ町一般会計事故繰越し繰越計算書の報告について、報告理由を申し上げます。
  令和元年度ときがわ町一般会計において、事故繰越しとなった発電機購入事業に係る繰越計算書について報告するものであります。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 細部説明は議案参考資料をご覧ください。
  これより、報告第3号 令和元年度ときがわ町一般会計事故繰越し繰越計算書の報告についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  本案は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。
  報告第3号を以上で終了いたしますが、ご了承を賜りたいと思います。
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   ◎報告第4号の上程、説明、質疑
○岩田鑑郎議長 日程第4、報告第4号 令和元年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書の報告についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 報告第4号 令和元年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書の報告について。
  地方公営企業法(昭和27年法律第292号)第26条第3項の規定により、令和元年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書を別紙のとおり報告する。
  令和2年6月2日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 報告者から報告理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、報告第4号 令和元年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書の報告について、報告理由を申し上げます。
  令和元年度建設改良費及び営業費用に係る繰越計算書について報告するものであります。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 細部説明は議案参考資料をご覧ください。
  これより、報告第4号 令和元年度ときがわ町水道事業会計予算繰越計算書の報告についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  本案は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。
  報告第4号を以上で終了いたしますが、ご了承を賜りたいと思います。
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   ◎議案第33号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第5、議案第33号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号))を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第33号 専決処分の承認を求めることについて。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、その承認を求める。
  令和2年6月2日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第33号 専決処分の承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。
  特別定額給付金及び子育て世帯への臨時特別給付金に係る経費を緊急に補正する必要が生じたため、令和2年5月1日付、ときがわ町一般会計補正予算(第1号)を専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により承認を求めるものであります。どうぞよろしく お願いいたします。
○岩田鑑郎議長 細部説明は議案参考資料をご覧ください。
  これより、議案第33号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号))の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  今回のこの特別給付金ですが、先ほど課長の説明でも、埼玉県の上位のほうに入っているという方向で、とてもすばらしいことだと思いますが、その中で、DV避難者、この中では虐待を理由に自宅から避難している人、こういう人たちの相談があったのかどうか。
  それと、生活保護者には、これは生活保護利用者の給付金を収入認定されないということで、この人たちにも給付はされるわけですが、今の2つの点についての相談窓口としての相談があったのか伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 ただいまの質問についてお答えさせていただきます。
  DVに関しての相談になりますが、1名、福祉課長名で証明書を発行した事例がございました。相談については1件のみでございます。
  また、生活保護の支給に関しまして、今回の件につきましては特に相談はございません。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 では、相談があった中では、きちんと対応していただいたということで理解できてよろしいでしょうか。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えします。
  相談ができたと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第33号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号))を採決いたします。
  本案は、原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第34号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第6、議案第34号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町税条例等の一部改正)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第34号 専決処分の承認を求めることについて。
  ときがわ町税条例等の一部を改正する条例について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、その承認を求める。
  令和2年6月2日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第34号 専決処分の承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。
  地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、早急にときがわ町税条例等の一部を改正する必要が生じたため、令和2年3月31日、ときがわ町税条例等の一部を改正する条例を専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出するものであります。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 細部説明は議案参考資料をご覧ください。
  これより、議案第34号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町税条例等の一部改正)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  9番、野口守隆議員。
○9番 野口守隆議員 9番、野口守隆です。
  今回のこの議案のまず第一に、議案の参考資料、非常に分かりやすくてコンパクトにまとめられてあって、非常に良かったと思います。今後もぜひこういった形で要点を書いていただければ、質疑も少なく、我々も分かりやすいので、お願いしたいと思います。
  それでは、入らせていただきます。
  この未婚のひとり親家庭の控除についてなんですが、多分これ、今までもいろいろなことで、未婚でひとり親になるなんて、この寡婦控除をやったときには想定していなかった事態だと思うんですね。それで、結局町内には、じゃ、未婚のひとり親家庭というのはどのくらいいるのかということと、また、もしそういった方には、こういったことでここに控除がありますよという周知はどのようにするのか、お伺いいたします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  福田税務課長。
○福田芳和税務課長 お答えさせていただきます。
  ご質問の内容といたしましては、未婚のひとり親の対象者は何人いらっしゃるかということでよろしいかと思います。未婚のひとり親の対象者についてですが、確定申告、住民申告では寡婦控除として申告は受けさせていただいているところでございますが、未婚の方についての記載事項がございませんので、そちらについては税法上把握ができておりません。ただ、今回、確定申告の中で寡婦控除を受けている方が246名いらっしゃいます。そのうち、今回500万円以上で対象外となる方は2名いらっしゃいます。ということで、未婚のひとり親の対象者については、現在記載事項がございませんので、税法上把握できておりません。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野口議員。
○9番 野口守隆議員 分かりました。いろんなプライバシーの問題等いろいろあるとは思うんですが、せっかくこれを作ったのに、未婚のひとり親家庭がいるのかいないか分からないというんだと、寡婦控除を利用できないような気がするんですが、そういう点はどうなんでしょうかね。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  福田税務課長。
○福田芳和税務課長 先ほどのご質問の2番目の部分に当たるかと思うんですが、今後、ホームページまたは広報等広く周知させていただくのと、住民税申告の前に通知をさせていただく中に、そういった部分を広く周知させていただきたいと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 暫時休憩いたします。
                                (午前 9時54分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 再開します。
                                (午前 9時55分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えいたします。
  8月に児童扶養手当の現況届の提出が必要となりますので、それの現況届の中にそういったことを記載できるような形にしていきたいと思います。
○岩田鑑郎議長 野口議員。
○9番 野口守隆議員 分かりました。了解しました。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  この中で固定資産税について伺います。固定資産税の中では、所有者不明土地等に係る固定資産税の対応というふうに書いてありますが、現時点、ときがわ町の様々な土地がある中で、そのような現状が生まれているのかどうか、その点伺います。
  それから、もう1点はたばこ税においてですが、たばこの課税方式の見直しとあります。この中でちょっと調べましたら、たばこの輸出に対しては税がかからないということがあるように思われるんですが、公平性に欠けているような気がしているけれども、大手企業が輸出戻し税で税が収入プラスになるような経営方式になっておりますが、たばこ税においてもそのような動きがあるらしいんですが、この点伺います、2点。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  福田税務課長。
○福田芳和税務課長 まず、1点目に固定資産税の所有者の分からない方が何人いらっしゃるかということでよろしいでしょうか。ときがわ町の固定資産税につきましては、昨年ですと、平成31年4月から令和2年3月までに約94名の方がお亡くなりになっていらっしゃいまして、その方については届出を出していただいております。届出をいただいている方が94名中60名の方に届出をいただいておりまして、34名の方がまだ現在はいただいておりませんが、この方については、これから随時申請をいただくところでございます。
  今までの相続人の不存在ということで不明な方でございますが、こちらにつきましては、11名の方がいらっしゃいます。11名のうち6名の方につきましては、既にもう調査のほうは済んでおります。ただ、相続人がいないような状況でございます。残りの5名の方については今現在調査中でございますので、11名の方が町内として今、相続人の不存在となっている方でございます。この方につきましては、今年度中調査をして、使用者がいるのかどうか、そういったところを把握させていただきまして、来年以降のほうへ反映させていただきたいと考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 固定資産税に係る問題ですから、大事な問題だと思うんですよね。やっぱりこの中身については大変な努力も必要だと思いますが、ぜひ町の努力をお願いしたいと思います。
○岩田鑑郎議長 福田課長。
○福田芳和税務課長 2問目のたばこ税のご質問についてお答えをさせていただきたいと思います。
  先ほど、たばこ税の外国の輸出などの課税のことについてご質問いただいたかと思うんですが、大変申し訳ございません、ちょっと資料をご用意していませんでしたので、後ほどご 回答のほうをさせていただきたいと思います。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第34号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町税条例等の一部改正)を採決いたします。
  本案は、原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第34号は原案のとおり可決いたしました。
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   ◎議案第35号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第7、議案第35号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町国民健康保険税条例の一部改正)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第35号 専決処分の承認を求めることについて。
  ときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、その承認を求める。
  令和2年6月2日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第35号 専決処分の承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。
  地方税法施行令等の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、早急にときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する必要が生じたため、令和2年3月31日、ときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出するものであります。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより、議案第35号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町国民健康保険税条例の一部改正)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、山中博子議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中博子です。
  この改正によって軽減世帯、それから税額が高くなる世帯数それぞれと、どのくらいの影響額があるのか、それぞれ伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  福田税務課長。
○福田芳和税務課長 お答えさせていただきます。
  最初に、軽減される世帯数及び影響額についてお答えさせていただきます。今回、軽減される世帯数でございますが、5割軽減判定による影響がある世帯数は4名でございます。2割軽減判定による軽減世帯数は10名でございます。5割軽減の4名の方の影響額につきましてはマイナス14万1,000円、2割軽減判定の方の影響額につきましてはマイナス16万2,000円でございます。
  続きまして、限度額の影響される世帯数でございますが、61万円から63万円の引上げにより影響される方の人数につきましては10名で、影響額は20万円、介護給付金課税額の16万円から17万円の引上げにより影響される方は4名、この方は40歳以上64歳までの方が影響しますが、先ほど10名と申しましたが、そのうち4名の方が介護保険のほうには影響されます。4名の方の影響額は4万円となります。ということで、今回、限度額の引上げによる影響額につきましては24万円、軽減額の影響される方が全部で14名のマイナス30万3,000円となっております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中博子議員。
○6番 山中博子議員 5割、2割、それから、上がった方の、これ何名ではなくて世帯数ですよね。世帯に係る影響額ということですよね。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  答弁願います。すみません。
  福田税務課長。
○福田芳和税務課長 大変失礼いたしました。何名ではなくて世帯数です。大変申し訳ございませんでした。
○岩田鑑郎議長 暫時休憩いたします。
                                (午前10時07分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 再開いたします。
                                (午前10時08分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 福田税務課長。
○福田芳和税務課長 先ほどの私のご説明の中で、何名または世帯数ということでお話をさせていただきましたが、国民健康保険税の課税につきましては、世帯で課税をさせていただきますが、世帯主は1名ですので、何世帯、何名、どちらでも決して間違いではないということでご理解いただければと思います。よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 まず、この専決処分を行う必要より、これ12月議会でも間に合うのではないかなと思うんですけれども、専決処分の必要性について1点伺います。
  それから、今の61万から63万引上げですが、以前平成30年度にも引上げております。これは58万に上がったわけですが、それで令和元年に引き続いて上がっているんですね。この中で、私は個々の世帯数の割合、その中の10世帯ということで計算できると思うんですが、何世帯中の何世帯、今、10世帯というお答えいただきました。そうすると、加入世帯の何%がこの引上げのパーセンテージに出るのか、この数字もお答えいただきたいと思います。この点を伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  福田税務課長。
○福田芳和税務課長 まず1点目の専決処分についてお答えさせていただきます。専決処分につきましては、地方税法のほうで3月31日に改正している関係がございますので、それに合わせて町のほうも専決をさせていただいているところでございます。
  申し訳ございません。先ほど12月定例会でも間に合うのではないかというご質問でございましたが、それにつきましては、先ほどお話ししました地方税法の改正によりますので、3月に改正されましたので4月1日になりますので、12月議会には間に合うということではございませんでした。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 12月議会で間に合わないということを今、課長言いましたよね。この問題については近隣の自治体でも取り上げているところがあると思いますが、鳩山町は12月議会に出すそうです、この内容については。だから、一応この改正によって保険税の適用がどうなるかという内容によっては、どうしてもすぐ専決処分しなけりゃいけないと思うんですが、令和2年以降の年度分の国民健康保険税については適用をしという、この文言が当たるとなると、専決処分しなくても、まだ次でも間に合うんではないかなということで私は判断したんです。課長の答弁が、地方税法改正したから急がなくちゃいけないということでやったということですね。じゃ、それで了解します。
○岩田鑑郎議長 2番目。
  福田税務課長。
○福田芳和税務課長 2問目のご質問の限度額の引上げの対象の部分についてですが、今回限度額の引上げに伴いまして、10世帯と先ほどお話をさせていただきました。今回61万円から63万円に限度額が変わる中で10世帯の方が影響するんですが、改正前の61万円であっても10名の方、今回63万円に変わっても10名ということで、もともと今回の増額によって変更する方はいなかったということで、もともとの方が63万円以上の対象の方であったということであります。
  また、その10名の方なんですが、全世帯数が1,981世帯おりますので、1,981世帯のうち10世帯ですので、全体の0.5%程度となっております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 これについては、令和元年度第2回定例会においては、1,979世帯のうち13世帯、0.65%だったんですよね。それで、今度は0.5%、私は0.5%未満ということは引上げには適用できないんではないかなという、個人の考えですよ。これだけ低い率の中で上げるということは、余り私個人としては理解できないという点がありましたので、一言述べさせていただきました。
  今後、この問題については、私は広域化になった中で一つ、個人的な考えですが、いただけるところからいただくという考えが大いにあるような気がしまして、今後、ますますこの限度額引上げが加速されるんではないかと心配しているんですが、町はこのような問題をどのように捉えているのか。広域化だから広域化で、県のほうの問題だから関係ないということは言えないと思うんですが、その点いかがでしょうか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  福田税務課長。
○福田芳和税務課長 ご質問の、町としての考え方ということでございますが、国のほうでも、全体的にこういったことで限度額のほうの引上げを行っている理由としましては、中間所得層の被保険者の負担に配慮した税改正となっております。町も同じような考えでございますので、国の状況を踏まえて、町のほうも対応をさせていただきたいと考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 国の状況より、国はやっぱり国庫負担率を上げるような努力を国に求めるのが先じゃないでしょうかね。国はもう払いたくないんですからね。だから、その負担率の引上げを、私も前回も言いましたが、課長会議の中でも極力言ってくれと言ったら、言っているという言葉を得たので、やっぱり今後もその声を上げていただきたいと思いますよ。やっぱり国庫の負担率は当初より大分減っているんですから、そこの負担補助を上げていただくことを国に要望するということは大事かなと思うんです。今、課長は国の指示に従っているような答弁いただきましたので、その答えを私は頭に入れておきます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第35号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町国民健康保険税条例の一部改正)を採決いたします。
  本案は、原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○岩田鑑郎議長 起立多数であります。
  よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を10時35分とします。
                                (午前10時18分)
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○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時35分)
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   ◎追加答弁
○岩田鑑郎議長 ここで、福田税務課長より、議案第34号の野原議員の質問に対しての追加答弁がございますので、これを許可いたします。
  福田税務課長。
○福田芳和税務課長 先ほどの12番、野原議員の、たばこの輸出についての税金がかかるのかどうかというご質問いただきました。
  今回、たばこ税につきましては、地方税法の改正により、国からいただく税法の改正と同義でございますので、国税については私のほうで回答ができる立場ではございませんので、ご理解をいただければと思います。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
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   ◎議案第36号の上程、説明、質疑、採決
○岩田鑑郎議長 日程第8、議案第36号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町固定資産評価員の選任)を議題といたします。
  ここで、福田税務課長から、本人に係る案件であるので退席したい由の申出がありますので、これを許可いたします。
          (福田芳和税務課長退席)
○岩田鑑郎議長 議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第36号 専決処分の承認を求めることについて。
  ときがわ町固定資産評価員の選任について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、その承認を求める。
  令和2年6月2日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第36号 専決処分の承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。
  固定資産評価員は、これまで前税務課長清水健治が選任されていましたが、令和2年4月1日付の人事異動に伴い、その後任として、現税務課長福田芳和を選任したので、地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出するものであります。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  これより、議案第36号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町固定資産評価員の選任)を採決いたします。
  本案は、原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第36号は原案のとおり承認されました。
  ここで、福田税務課長の除斥を解きます。
          (福田芳和税務課長入席)
○岩田鑑郎議長 福田税務課長に申し上げます。
  ただいまの議案につきましては、原案のとおり承認されましたので報告いたします。
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   ◎議案第37号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第9、議案第37号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町税条例の一部改正)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第37号 専決処分の承認を求めることについて。
  ときがわ町税条例の一部を改正する条例について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、その承認を求める。
  令和2年6月2日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第37号 専決処分の承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。
  地方税法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、早急にときがわ町税条例の一部を改正する必要が生じたため、令和2年5月1日、ときがわ町税条例の一部を改正する条例を専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出するものであります。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 細部説明は議案参考資料をご覧ください。
  これより、議案第37号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町税条例の一部 改正)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 この問題については、新型コロナウイルス感染症の影響によりですが、内容についても幾つか瓦版にも記載されておりますが、今後、この徴収猶予を受ける人もたくさん出てくると思いますが、現時点、町の現状についてはどのようになっているのか。
  それと、この税の問題については、何らかの方向で示していただきたいんですが、122条報告にも記載できるかどうか、この点についても2点伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  福田税務課長。
○福田芳和税務課長 ご質問にお答えさせていただきます。
  まず、1点目のときがわ町の今、納税猶予の現状ということでよろしいでしょうか。一昨日の一般質問の中でもご説明をさせていただきましたが、徴収猶予を現在受けられている方が1名で、軽自動車税が4台、5万1,600円でございます。相談件数は現在3件で、2件の方については申請をされたいということで伺っております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
  2番目、答弁願います。
  福田税務課長。
○福田芳和税務課長 今後、現状等を122条報告で随時報告ができるかということでよろしいかと思うんですが、それにつきましては、随時、9月議会、12月議会のほうで、122条にて報告をさせていただきたいと思います。
○岩田鑑郎議長 よろしいでしょうか、野原議員。
○12番 野原和夫議員 はい。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第37号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町税条例の一部改正)を採決いたします。
  本案は、原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第38号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第10、議案第38号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町国民健康保険条例の一部改正)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第38号 専決処分の承認を求めることについて。
  ときがわ町国民健康保険条例の一部を改正する条例について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、その承認を求める。
  令和2年6月2日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第38号 専決処分の承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。
  新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に係る傷病手当金の支給に関する特例を定めるため、早急にときがわ町国民健康保険条例の一部を改正する必要が生じたため、令和2年5月1日、ときがわ町国民健康保険条例の一部を改正する条例を専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出するものであります。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 細部説明は議案参考資料をご覧ください。
  これより、議案第38号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町国民健康保険条例の一部改正)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  これは、新型コロナにかかった人というか、その人に傷病手当を払うわけですが、町には3名の方がいますけれども、あくまでも国保加入者だと思うんですがね、その対応についてはどのようになっているのか、伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 町で発症した3名の方に国保としてどういうふうに対応したかということでしょうか。
○12番 野原和夫議員 あくまで国保加入者には対応できるけれども、その人たちの対応はどうなったのか。入っていないから駄目だとか、何かあるでしょう。
○山口清史町民課長 町内で発生した方については、国保加入者という確認はしておりません。その方がお勤めになっていれば、そちらのほうの被用者保険でそれなりの手当、補償がされているのではないかと考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
○12番 野原和夫議員 はい。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第38号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町国民健康保険条例の一部改正)を採決いたします。
  本案は、原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第39号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第11、議案第39号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町後期高齢者医療に関する条例の一部改正)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第39号 専決処分の承認を求めることについて。
  ときがわ町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、その承認を求める。
  令和2年6月2日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第39号 専決処分の承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。
  埼玉県後期高齢者医療広域連合、後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、早急にときがわ町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例を専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出するものであります。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 細部説明は議案参考資料をご覧ください。
  これより、議案第39号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町後期高齢者医療に関する条例の一部改正)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第39号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町後期高齢者医療に関する条例の一部改正)を採決いたします。
  本案は、原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第40号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第12、議案第40号 ときがわ町一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第40号 ときがわ町一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定について。
  別紙のとおり、ときがわ町一般職の任期付職員の採用に関する条例を制定することについて議決を求める。
  令和2年6月2日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第40号 ときがわ町一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定について、提案理由を申し上げます。
  公務の能率的運営を確保するため、ときがわ町一般職の任期付職員の採用に関する条例を制定したいので、この案を提出するものであります。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 細部説明は議案参考資料をご覧ください。
  これより、議案第40号 ときがわ町一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  この問題については、以前、保育士の問題が重視されて、これを取り上げましたが、今回は一般職のほうにもということであります。しかし、私は問題が幾つかあるように感じるので質問させていただきます。
  この条例を新規制定するに至った理由の中で、中心辺りに、現在では欠員により生じた仕事を正規職員間で分担したり、会計年度任用職員で補ったりの措置だけでも、もはや調整の限界を迎えている、これはそういうことを言っています。そこで、本条例は成功例として、平成30年6月に施行した保育士の任期付職員の採用に関する条例に倣い、事務系一般職、保育士一般職、それぞれを包含する条例として新たに制定するもの。これを分析した中で、私はやっぱりこの中では会計年度任用職員、任用において町の重点がパートに重点を置いた結果が、今、大変な状態を迎えているんではないかなと思うんですよね。これを正規職員に置くことによっては、こういうことはある程度は補うことはできたんではないかなと思うんです。正規の重要性を感じているのかどうか、この問題については小峯副町長に伺います、どのように感じているのか。
  これね、私はやっぱり重点的なものがパートに置いたことが、結果的には、ある程度はマイナスなところもあるんではないかと。正規職員を増やせば、任期付職員についても代わる職員はいるわけですから。その点はいかがでしょうか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  副町長。
○小峯光好副町長 それでは、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  野原議員のご質問の内容についてなんですが、欠員等が生じた場合に、正規の職員で対応するほうがいいというような話だと思うんですが、確かに正規職員で対応できればいいんですが、ある一定の期間のみ欠員が生じる等の状態が起ったときに、今までは会計年度任用職員等で対応していた部分がありますけれども、この説明の中にもありましたように、例えば育児休業等で休んだ場合の関係におきましても、以前は、1歳までの子供を育てる期間について休んでいるという状況から、現在は3歳までの子供の育成というか、それのために休む ということで、期間も延びているという状況があります。そういった中での対応とすると、確かに正規職員で対応すればいいということもあるんですが、その後の人事の体制等もありますので、その期間の補充ということで考えたときには、今までは臨時職員という形で、会計年度任用職員という形で対応してきました。ただ、それだと業務の内容について十分に補填ができないという状況にもなってきておりますので、その辺を補填するためには、正規職員と同等の仕事をやっていただく立場の職員を補充していくということで、今回任期付職員という形のものを採用していきたいというふうな趣旨であります。ご理解をいただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 今までの職場環境というのが、やっぱり会計年度任用職員も含めてありますけれども、実際この内容については、私はときがわ町、ほかの自治体でも幾つか聞かれるんですけれども、パワハラ、セクハラの声が聞かれている状態なんですよ。そういう中では、私は保育士にしても、あらゆる会議を開いた中で、皆さんの意見を述べ合う会議、そういうコミュニケーションも必要ではないかなということなんですよね。だから、途中から任期付職員が入ってきての、その会話じゃなくて、和がいい方向に生まれるとは限らない場合もあるので、その点も含めて、やっぱり中の環境も必要ではないかなということを言いたいんです。その点も含めて、常時そういう働く人の意見も聞きながら、その職場内の環境も必要ではないかなということで。
  今までは、どうしてもときがわ町の今回の問題においても、パートに重点を置いている中で、やっぱり正規ということが位置づければ、多くそこには入るんではないかなと思って、私の考えですね。そういうふうに思ったものですから。
  正規を雇うとなると退職金制度も含まれる、大変なことになる、町の負担も分かりますけれども、ある町民から見ると、意見を聞きますと、パート職員がいっぱいいるじゃないかという声が聞かれるんですよね。だから、そういう点もちょっと考えた中で、コミュニケーションというか、和が乱れているところもあるような声も聞かれますので、その点は重視していただきたいと思います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  小峯副町長。
○小峯光好副町長 職場のコミュニケーションの話が最後にありましたですけれども、その辺については、職場の状況についても十分把握する中で、職員同士のコミュニケーションも取 りながら進めていく考えでおります。
  今回の任期付採用職員につきましても、職場の中で会計年度任用職員の皆さんも非常に一生懸命仕事をしていただいておりますが、やはり正規職員の補填的な仕事になりますので、正規職員の代わりということで、ある程度責任を持って、正規職員と同等の仕事をしていただくという中では、先ほど野原議員のお話にもありましたけれども、正規職員を採用するというのはいろいろな課題もありますので、その期間を限定して代わってやっていただく制度とすれば、任期付採用職員という形で進めていくのが一番よろしいというふうな考え方の中で、これについても職場の中で十分に議論しながら進めていきたいというふうに考えています。
  それから、職員組合等の関係につきましても、話をして紹介をいただいているところでありますので、ご理解いただければというふうに思います。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  質疑ありますか。ほかに。
  ないですね。はい。
  これより、議案第40号 ときがわ町一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第40号は原案のとおり可決いたしました。
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   ◎議案第41号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第13、議案第41号 ときがわ町固定資産評価審査委員会条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第41号 ときがわ町固定資産評価審査委員会条例の一部改正について。
  別紙のとおり、ときがわ町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  令和2年6月2日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第41号 ときがわ町固定資産評価審査委員会条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正を行うため、ときがわ町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより、議案第41号 ときがわ町固定資産評価審査委員会条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これより、議案第41号 ときがわ町固定資産評価審査委員会条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。
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   ◎延会について
○岩田鑑郎議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○岩田鑑郎議長 大変ご苦労さまでした。
                                (午前11時06分)