令和2年第2回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第3号)

                            令和2年6月5日(金)   
                            午前9時30時開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第42号 ときがわ町放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関す
             る条例の一部改正について
日程第 2 議案第43号 ときがわ町介護保険条例等の一部を改正する条例の一部改正につ
             いて
日程第 3 議案第44号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について
日程第 4 議案第45号 ときがわ町都幾川四季彩館の指定管理者の指定について
日程第 5 議案第46号 ときがわ町立明覚小学校プール改築工事請負契約の締結について
日程第 6 議案第47号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)
日程第 7 議案第48号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第 8 常任委員会報告
日程第 9 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出について
─────────────────────────────────────────────────
出席議員(12名)
     1番  杉 田 健 司 議員     2番  長 島 金 作 議員
     3番  神 山   俊 議員     4番  小 島 利 枝 議員
     5番  田 中 紀 吉 議員     6番  山 中 博 子 議員
     7番  岡 野   茂 議員     8番  前 田   栄 議員
     9番  野 口 守 隆 議員    10番  小 宮   正 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
宮 寺 史 人 
企画財政課長
荒 井   淳 
税務課長
福 田 芳 和 
町民課長
山 口 清 史 
福祉課長
山 ア 俊 樹 
会計管理者兼
会計室長
大 野 健 司
産業観光課長
坂 本 由紀夫 
建設環境課長
加 藤 光 典 
水道課長
伊 得 正 巳 
─────────────────────────────────────────────────
教育長
久 米 正 美 
教育総務課長
宮 寺   進 
生涯学習課長
正 木   彰 
─────────────────────────────────────────────────
議会事務局長
荻久保 充 也 
書記
杉 山   桂 

─────────────────────────────────────────────────
   ◎開議の宣告
○岩田鑑郎議長 皆さん、おはようございます。大変お疲れさまです。
  ただいまの出席議員は12名全員でありますので、定足数に達しております。
  これより、令和2年第2回ときがわ町議会定例会第3日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議事日程の報告
○岩田鑑郎議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第42号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第1、議案第42号 ときがわ町放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第42号 ときがわ町放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  令和2年6月2日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 皆さん、おはようございます。
  それでは、議案第42号 ときがわ町放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準の一部改正に伴い、事業の継続の確保とともに規定の整備を図るため、ときがわ町放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 細部説明は、議案参考資料をご覧ください。
  これより、議案第42号 ときがわ町放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、山中博子議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中博子です。
  放課後児童支援員認定資格研修の実施主体に都道府県知事のほかに指定都市と中核市の長が加わったため改正するものとございます。この埼玉県内中核市として指定しているのは、どこですか。それから、近隣では東松山市はその中核市に入っているのか伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 ただいまの質問にお答えさせていただきます。
  まず、中核市ですが、近隣で申しますと、川越市が該当いたします。
  続いて、2つ目の東松山市がという質問ですが、東松山市は中核市には該当いたしません。
  以上です。
○6番 山中博子議員 埼玉県内では。
○山ア俊樹福祉課長 県内ですと、中核市は川越市のほかに所沢市になると思います。
○6番 山中博子議員 県内。
○山ア俊樹福祉課長 はい。
○6番 山中博子議員 2つだったんですか。
○山ア俊樹福祉課長 あと、ここの要点のところに記載してあります指定都市につきましては、さいたま市が該当いたします。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○6番 山中博子議員 3カ所ということですか。
○山ア俊樹福祉課長 あと、川口市がもう1点、はい。
○6番 山中博子議員 はい。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  4番、小島利枝議員。
○4番 小島利枝議員 4番、小島利枝です。
  要点2のほうの経過措置期間の設定をしたということは、これに該当する方が何名いらっしゃるのか伺います。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 ただいまの質問にお答えさせていただきます。
  先に現在の各学童保育における体制について報告させていただきます。
  まず、ひまわりクラブにつきましては支援員が4名、しいの子会につきましては支援員が4名、やまびこにつきましては支援員が2名の体制で行っております。これらの支援員が、仮に全員いなくなった場合に、今回のみなしのお話が出てきますが、今回に対象する補助員の中に、現在この要件に該当する人数が、ひまわりクラブで3名、しいの子会で1名、やまびこではゼロ人でございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了します。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第42号 ときがわ町放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第43号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第2、議案第43号 ときがわ町介護保険条例等の一部を改正する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第43号 ときがわ町介護保険条例等の一部を改正する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町介護保険条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  令和2年6月2日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第43号 ときがわ町介護保険条例等の一部を改正する条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  介護保険法施行令の一部改正に伴い、令和2年度における保険料率の特例を定めるため、ときがわ町介護保険条例等の一部を改正する条例を改正したいので、この案を提出するものであります。
  どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 細部説明は、議案参考資料をご覧ください。
  これより議案第43号 ときがわ町介護保険条例等の一部を改正する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、山中博子議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中博子です。
  今回減額となった第1段階から第3段階ごとの対象人数と、全体の何パーセントに当たるのか伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 ただいまの質問に対してお答えさせていただきます。
  まず、第1段階に該当する方が499名、第2段階が287名、第3段階が280名となっております。また、全体の対象者が4,112名となっておりまして、全体に対する割合は、25.9%でございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第43号 ときがわ町介護保険条例等の一部を改正する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第44号の上程、説明、質疑、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第3、議案第44号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第44号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第286条第1項の規定により、埼玉県市町村総合事務組合規約を次のとおり変更について議決を求める。
  令和2年6月2日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第44号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について、提案理由を申し上げます。
  鴻巣行田北本環境資源組合の名称変更に伴い、埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により、この案を提出するものであります。
  どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 細部説明は、議案参考資料をご覧ください。
  これより議案第44号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第44号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり変更することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第45号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第4、議案第45号 ときがわ町都幾川四季彩館の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第45号 ときがわ町都幾川四季彩館の指定管理者の指定について。
  ときがわ町都幾川四季彩館の指定管理者を指定することについて議決を求める。
  1、管理を行わせる施設。
  (1)名称、ときがわ町都幾川四季彩館。
  (2)所在地、ときがわ町大字別所556番地1。
  2、指定する団体。
  (1)名称、ときがわ町商工会。
  (2)所在地、ときがわ町大字玉川2475番地5。
  (3)代表者 会長、荻久保守正。
  3、指定の期間。
  令和2年7月1日から令和5年6月30日まで。
  令和2年6月2日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第45号 ときがわ町都幾川四季彩館の指定管理者の指定について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町都幾川四季彩館の管理に関し指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、この案を提出するものであります。
  どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 細部説明は、議案参考資料をご覧ください。
  これより議案第45号 ときがわ町都幾川四季彩館の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  3番、神山俊議員。
○3番 神山 俊議員 3番、神山です。2点ほどお伺いします。
  1点目、事業の継続性、運営実施等から公募によらず候補者を選定したとありますが、町としてはどのようにその運営実績を評価したのか、経営手腕についてどのように評価しているのか、1点お伺いします。
  もう1点目、四季彩館のお湯は温泉スタンドを使用しておりますが、今後、温泉スタンドは状況によれば廃止の方向性も検討されていることだと思います。それについて指定管理者とどのように協議を行い、また、今後どのようにしていくのか相談等をしているのか、お伺いします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、1点目についてお答えさせていただきます。
  まず、四季彩館の管理運営ということでございますが、こちらにつきましては、オープン当初から複雑な機器がそろっております。そちらの機械の機器管理をまず実施するというふうな能力が備わっているというふうなことが1点挙げられます。
  それと、あとこちらちょっと言葉が足らなくなっているところがあるんですが、町有施設については地域住民で組織する運営団体等ということで、ときがわ町商工会、地域に密着した施設。また、管理運営のほうにつきましては、地域住民も加わって実施しているというふうなことで、そのような地域おこしということがございますので、選定させていただいたというものでございます。
○岩田鑑郎議長 3番、神山議員。
○3番 神山 俊議員 大変よく分かるんですけれども、その経営手腕としてはどのように評価しているのか、お伺いします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 経営手腕ということで、今回コロナウイルスということになってしまったんですが、こちらにつきましては経営手腕ということで、バーベキュー場の運営、そちらのほうも拡充をして実施していくということで計画をしておりました。そのようなことを判断して選定させていただきました。
○岩田鑑郎議長 神山議員。
○3番 神山 俊議員 できれば、その売上げ等と支出、また、3回目ですのでお聞きしますけれども、町としては、この3年間で650万ほど支出しております。指定管理者というものは、そういう制度上そういうものだとは思うんですけれども、果たしてそれが今後適切なのか、というのは、多分見直しが行われてくるのかなと。幾ら何でもそういう制度があるからといって、町のお金を幾らでも投入するというわけにはいかないと思うんですね。その中で は、やはり指定管理者の経営手腕というか、バーベキュー場を広げるとかっていうのももちろんそうなんですけれども、収入と支出が議案参考資料3ページに書いてありますけれども、どのように町としてこれを評価しているのか、もう一度お伺いします。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  議案参考資料の3ページですか、こちら過去3年間の四季彩館の支出、修繕費の内訳ということで、こちらも示させていただいております。こちら町の支出ということで示させていただいておりまして、四季彩館としても3年間で、独自で同額以上の工事費もしていただいていることもございます。
  そのようなこともありまして、四季彩館のほうでも運営努力というのはしていただいておりまして、今改革しているというふうなこともございます。そのようなことで、議案参考資料の2ページのところの事業計画、右側の特徴的な取組運営の工夫等ということで、1から9に掲げるような目標について、今取り組んでいるところでございます。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 2番目の質問、温泉スタンドの件について。
  答弁願います。
  坂本産業観光課長。
          (発言する者あり)
○岩田鑑郎議長 神山議員、ただいまの質問は指定管理者の指定についての関係する質問でないので、別途の次の機会にお願いいたいというふうに思いますがいかがでしょう。
          (発言する者あり)
○岩田鑑郎議長 暫時休憩いたします。
                                (午前 9時53分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 会議を再開します。
                                (午前 9時53分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 今回、指定管理ということで温泉スタンドではないんですが、そちらのほうの継続が、お湯が使えなくなった場合にどのような対応を考えているかというふ うなことでよろしいですか。
○3番 神山 俊議員 協議しているかどうですね、その指定者の団体と。
○坂本由紀夫産業観光課長 分かりました。
  こちらにつきまして、四季彩館のほうとは、温泉スタンドの売上げ、四季彩館からの温泉使用料等で、今後賄えるような方法について協議をしているということと、あと、温泉なしで四季彩館の今後運営をできるかというふうなことを、四季彩館とはお話をさせていただいておりました。ただ、今回コロナウイルス等の関係がありますので、そちらについては、まず現状の運営を立て直すということを先決してというふうなことで考えております。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  5番、田中紀吉議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。じっくりやりたいと思いますので、2点ばかりお願いします。
  私も今、神山議員と同じようなところがあったので、かぶるのはやめます。それで、支出したというのは資料に載っていますので、逆に協力金というのか、3年間の協力金やなんかで頂いたというか、預かったというのかね、それをまず1点伺います。
  もう1つは、施設の管理という点で、今回はやむを得ない部分もありますけれども、なかなか苦戦している施設なんですね、ずっとね。それで、ぜひ次回については、きちんと期間をとって公募や提案を受けるようなものを検討できないかと、この2点伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 3年間の協力金というのは、スタンド温泉を使ったことに対する協力金も含めてということでよろしいでしょうか。
○5番 田中紀吉議員 課長、温泉は違うって副町長も言っていたんだから、それを言っちゃったらまた別の話を聞くようになっちゃうからやめて、それは別、切り離してください。四季彩館について聞いているんですからね。
          (発言する者あり)
○5番 田中紀吉議員 言い方が違いますか、議長。
○岩田鑑郎議長 合っています。
○5番 田中紀吉議員 時間がかかるようでしたら、後でも結構ですよ。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  温泉の使用料ということで、約360万程度の寄附を頂いております。
○岩田鑑郎議長 暫時休憩いたします。
                                (午前 9時57分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 再開いたします。
                                (午前 9時58分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 協力資金といたしまして、約358万程度頂いております。
○5番 田中紀吉議員 年度別ですか。トータルですか。
○坂本由紀夫産業観光課長 3年間でございます。
○5番 田中紀吉議員 3年間合計でということですね。
○坂本由紀夫産業観光課長 3年間合計です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 失礼なんですけれども、今、神山議員の経営手腕とか経営の問題に入っていくつもりはないんですけれども、ちょっと課長、普通の経営者というのは、どういうふうな状況をつかんでいるかというのは、これ当たり前の話だと思います。それ以上のことは言いませんけれども、普通はそうです。だから、どういう経営をしていて、どういう利益が出たか、どういう投資をしたか、これは当たり前ですからね、確認しておきます。
  それで、もう1つ、2点目は、3年間にわたって650万の投資、いわゆる町としては投資というか貸出しをしたと。で、課長の答弁の中で、同額以上の投資を四季彩館にしたというふうにおっしゃっていましたので、その中身というか金額を教えてください。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 ちょっと言葉が足りなくて申し訳ございませんでした。
  四季彩館のほうで施設運営のために独自で工事をしたものがございます。そちらのほうが3年間で、少し町より下回っているんですけれども約610万程度、独自の工事をしていただ いております。
  以上でございます。
○5番 田中紀吉議員 分かりました。じゃ、そのお金の話は結構です。
  じゃ、2点目に伺ったぜひ公募を検討していただきたいというのはどうでしょうか。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  何度も同じ話をご説明させていただいているところはございますが、ときがわ町の町有施設につきましては、地域住民等で運営することを要件に各種の補助金を活用させていただいて整備した施設でございます。こちらのほうで地域住民の雇用を行ったり、地域振興を図ってきたというふうなことで、現時点では一般公募というのは予定しておりませんが、そういったいろいろな事情も踏まえまして、運営ができなくなるような状況、また、次世代へ引継ぎということも見据えまして、その辺は含めて検討してまいりたいというふうなことでございます。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 近隣のそういう類似施設でもかなり困っていて、実質的に公募やお願いも含めてかなり成功しているところありますよね、近くでね、名前は挙げません。それで町内でも、かなり町全体の防災のときの連携協定だとかを結んでいる団体もあります。そういうところも含めてよく相談をして、今回のという点ではなくて、次回までにはぜひしっかり収益が上がる、または町民のためにも、働いている方のためにもいいような内容を検討していだきたいと。それで、今、課長、考えるというか検討というのか、その辺もあると思いますけれども、ぜひ少し広い目というか冷静というのか、そういう点で検討していただけたらと思います。
  それで、もう1個加えるとすれば、要するに温泉スタンドも一体のものとして私は勘違いしていましたけれども、今日、違うんだというご答弁があったのでちょっと質問を控えますけれども、あそこは一体的な利用の仕方だと思うんですね。だから、そういう点も含めて、ぜひ検討していただきたいと思います。
  以上です。答弁は結構です。
○岩田鑑郎議長 要望でよろしいですね。
  ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議長 12番、野原です。
  先ほど皆さんが質問している中で、この要点の中でも、神山議員が言いました事業の継続性、運営実績、この運営実績があるという評価をしているんですよね。そして、この四季彩館は温泉が目玉なんですよ。それでお客を呼ぶわけですよ。これをお湯を沸かすようになると、お客は恐らく減ると思うんだよね。その温泉を活用する温泉施設ということで、私は経営者というか、ここに携わっている人たちが、笑顔と誇りを持って実際やっているかどうかということなんです。これは大事だと思うんですよね。やっぱりそこでやって収益を得るには、温泉もやっぱり温泉料を負担してもらいたい。これで、やっぱりやる元気が出ると思うんですよね、お金を払うんだから。もっと経営努力は上に上がると思うんですよ。
  確かにこの中で29年度は赤字、これは四季彩館来客数だけの影響だけじゃないと思うんですよね。だから、そういうところも計算しながら、やっぱり誇りと笑顔ということは大事だと思うんですよ。それで経営をしっかりやるには、やっぱり支出もしていただく、これは大事だと思うんですよね。だから、そこのところを今後の課題として、温泉の利用に対しての費用を頂くかどうか、課長、どう考えているか伺います、この点。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  こちら神山議員のときにもお話をさせていただいたんですが、温泉の利用料についても頂くことについて四季彩館と協議をしております。ただ現時点は、ちょっとコロナの関係でストップということにはなっておりますが、協議を今後も進めてまいる予定でおります。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議長 協議をして、公の施設だから、町の考えも協議の中でちゃんと意見を言ってください。それで、やっぱり経営者が努力を高めるということ、意識改革が必要だと思うんですよ。そこのところをぜひお願いしたいと思います。ぜひそこのところはやってくださいね、お願いします。
○岩田鑑郎議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 野原議員のご質問について、私のほうからも補足的に答弁させていただきますが、よろしくお願いします。
  四季彩館の運営と源泉、お湯の管理の関係につきましては、源泉を揚げるポンプの関係でも既に皆さんにご協議をいただいております。チャンスをいただいて、今後それについての費用負担等についても検討させてくださいということでご協議もいただいて、お許しもいただいているというふうな経過になっていると思うんですが、四季彩館の経営の中の源泉の負担について一体的に考えていくという考え方の方向も検討していかなくてはいけないということがありまして、それは今後も考えていかなくちゃいけないというふうに思っておりますし、検討もしていきます。
  今、もう1つとして、四季彩館の経営についての意見等もしっかりと話をしてくれというふうな話がありましたけれども、渡邉町長になりまして、四季彩館の指定管理者の責任者の方とも、四季彩館の運営について定期的に協議もしているところではございます。そういったところで、スムーズな運営ができるように協議もしながら、こちらの意見も出しながら進めてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第45号 ときがわ町都幾川四季彩館の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第46号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第5、議案第46号 ときがわ町立明覚小学校プール改築工事請負契約の締結についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第46号 ときがわ町立明覚小学校プール改築工事請負契約の締結について。
  次のとおり工事請負契約を締結することについて議決を求める。
  1、工事名、ときがわ町立明覚小学校プール改築工事。
  2、施工箇所、比企郡ときがわ町大字関堀地内。
  3、請負金額、1億4,850万円。
  4、請負業者、住所、埼玉県比企郡鳩山町大字赤沼447番地。氏名または名称、株式会社田中工業。代表者職氏名、代表取締役、田中亮圭。
  5、契約の方法、一般競争入札。
  令和2年6月2日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第46号 ときがわ町立明覚小学校プール改築工事請負契約の締結について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町立明覚小学校プール改築工事の請負契約を締結したいので、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。
  どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 細部説明は、議案参考資料をご覧ください。
  これより議案第46号 ときがわ町立明覚小学校プール改築工事請負契約の締結についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、田中紀吉議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。
  1点伺います。前の文教の委員会の帰りに、現地の説明を丁寧に受けさせていただきまし て、それで、いろいろそのときに疑問にあったものは大体解決したんですけれども、大きな点があったと思うんですね。プールを設置するに当たって災害対応というか、大きなポイントにもなるし、都幾中との距離だとか、いろいろ町内の問題だとか、いろんな点で明小のあそこは、今後のことも含めて考えるんだというお話を伺いました。
  それで、まず災害対応として、昨年の避難所の件もありますけれども、せせらぎホールがそういうふうになると。そうすると水の供給ということで、浄水をきちっとつけたものにするというのを伺いました。これは書いてはいないんですけれども、浄水施設があるというのは確認しました。シャワーの施設はよく見たらあるんですけれども、温水というのか、その設備が見当たらないというのは、事前に確認はしておりますけれども、私的にはぜひ、要するに湯沸かし器のそんなに大きなのじゃなくても対応できるというのは確認していますので、ぜひ検討していただけないかなと私は思っているんですね。避難所にも対応、水ももちろん使うと。そうしたら、もしいつ何が起こるか分かりませんけれども、そういう形で体育館を避難所として使う、小学校の体育館はもちろん使うわけですけれども、そういうときに、一つこの辺は入っていないんですけれども、その辺のご検討はできないかどうか、その点を伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 それでは、お答えを申し上げます。
  シャワーについてまずお答えしたほうがいいかなと思いますので、シャワーにつきましては、この……。
○5番 田中紀吉議員 課長、あるのは分かっています、確認しましたから。
○宮寺 進教育総務課長 じゃ、ポイントだけ申し上げますと、このプールのシャワーについての温水は想定しておりません。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 はい、2回目。
  設備として設置をしていないというのは確認をしていまして、私も伺いました。ただし今後のことを考えたら、あとまたコロナ問題が急に出ましたけれども、いつできるか、避難が必要な状況というそういう意味ですけれども、そういう種類にすると、コロナと同時に出るというようなのがプラスされちゃったわけですよね。だから、今日の新聞にも載っていまし たけれども、そういう避難所として使うときには、コロナの対策も検討してというのが今後はあると思うんですね。そういうときに、せっかく造るんだから、シャワーの設備がある。で、給湯の設備を追加することができないか、その1点だけお尋ねしています。課長は今駄目だと言っていたんですけれども、ぜひその辺は追加で、そんなに難しい工事ではないと思うんで、それから確認すると大きな給湯の設備をするんじゃなくてもできるみたいなんですね。だから、その辺はいろんな知恵を集めていただいて、ぜひ追加というか、検討をしていただけないかということなんですけれども。
  以上。
○岩田鑑郎議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 せせらぎホールには、更衣室には温水シャワーの設備があったと思います。こちらのプールにつきましては、追ってそういう必要性が確認されるようなことがあれば、それは検討する場合もあるかと思いますけれども、今回の今年度内の工事については、想定はしておりません。
  以上です。
○5番 田中紀吉議員 3回目です。これで終わります。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 せっかく新設の設備をするときには、追加工事というのはなかなか無駄というか、追加というか、費用の追加というのは多いんだと思うんですね。その辺はぜひ、こちらのほうではなくて向こうのほうを向いて言いますけれども、検討していただけないかということで、課長じゃなくて副町長とか、財政のほうにも含めてですね、検討いただけないかということで、それを伺って終わりにします。
○岩田鑑郎議長 要望ですね。
○5番 田中紀吉議員 要望です。駄目なら駄目でしようがないですね。
○岩田鑑郎議長 小峯副町長、いかがですか。
○小峯光好副町長 それでは、私のほうからお答えさせていただきますが、プールについての必要な工事、必要な備品等については、現場サイドで、担当課のほうで、現場の学校の意見等も聞きながら、必要であるか必要でないか吟味する中で工事の設計を起こしているというふうに考えております。
  そういった中で、必要であれば追加工事ということを認めていくという話になると思いますので、十分その辺について担当課のほうで協議といいますか、精査した中で進めてまいり たいというふうに考えております。よろしくお願いします。
○5番 田中紀吉議員 分かりました。結構です。
○岩田鑑郎議長 教育長。
○久米正美教育長 私のほうからも若干補足をさせていただきたいなと思うんですけれども、元来、学校のプールのシャワーの使用というのが、子供たちが水着を着て露天でさーっと浴びるようなものであって、災害等でシャワーを浴びるとなると、実際には個室でこうシャワーがあってということで、どこからも見られないというか、そういう配慮が必要になってくるとかいうこともあるんじゃないかなというふうに考えております。どちらかというと、そういったことについては、ほかの―今せせらぎに温水のシャワー等がありますけれども、そういったものがさらに充実できないかどうか、違った方面で考えたほうが、なかなかあそこを囲ってなんかこうとかいろいろ難しいことも出てくるんじゃないかなというふうに私は考えておるところです。
  以上です。
○5番 田中紀吉議員 はい、分かりました。結構です。
○岩田鑑郎議長 ほかにないですよね。
  これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第46号 ときがわ町立明覚小学校プール改築工事請負契約の締結についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり契約することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を10時35分にいたします。
                                (午前10時18分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時35分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎発言の訂正
○岩田鑑郎議長 ここで、議案第42号についての山中博子議員の質疑の答弁に対し、山ア福祉課長より発言訂正の申出がありますので、これを許可いたします。
  山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 先ほど、議案第42号で山中議員からいただきました質問について、修正を報告させていただきます。
  中核市につきまして、先ほど川越、所沢、川口とお答えさせていただきましたが、正しくは、川越、越谷、川口の誤りでした。訂正させていただきます。失礼しました。
○岩田鑑郎議長 山中議員、よろしいですか。
○6番 山中博子議員 はい。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第47号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第6、議案第47号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第47号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)。
  令和2年度ときがわ町の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億9,598万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ65億5,994万5,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表歳入歳出予算補正」による。
  令和2年6月2日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第47号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億9,598万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ65億5,994万5,000円とするものであります。
  どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 細部説明は、議案参考資料をご覧ください。
  これより議案第47号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、田中紀吉議員。
○5番 田中紀吉議員 一番先に指名、ありがとうございます。5番、田中です。3点お伺いします。
  議案参考資料のほうが分かりやすいと思いますので、それを示します。
  まず、1点目、ときがわ町地域商品券発行事業ということで、大体伺いましたけれども、私はこの中身が、途中で約ですよ、おおむね1,000万近くは経費や委託費、関連費用として必要になっちゃうということですね。ぜひそういうのに近い違うものがあるんじゃないかという提案はしていますので、そこのところをぜひお伺いしたいというのが1点目。
  それから、2点目が、ドローンの話がこの4行目に載っていますけれども、具体的に、大体お話は、昨年の中で災害対応だとかという話は出ていたと思うんですけれども、ここの急に補正というのがなかなかよく分からない部分があって、目的と、あともう1点は、免許がいるんじゃないかと思うんですけれども、免許というか、許可というか、講習会というかよく分からないですけれども、その辺があるのかどうかというのが2点目ですね。
  それから、3点目は、一番最後の学校施設、要するに生徒に1人パソコンというのは、これはもう何回も私自身も提案もしていますけれども、それで触れますけれども、これは端末を買えばという内容ではもちろんないと思うんですね。これは私もしつこく何回もお話をしていますので、これはぜひもう少し詳しく伺いたいという3点です。
○岩田鑑郎議長 1点目、答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 1点目でございますが、確認させていただいてよろしいでしょうか。違うものの提案というのは、商品券のことについてご説明したので。
○5番 田中紀吉議員 説明が足りませんでした。同じコロナ対策というのか、こういう臨時交付金を使った町独自のということでは、もちろん理解している。ただし、その使い方として、違う使い方もあるんじゃないかというような、企画財政課長にですけれども、提案はしております。それで、事前に相談も、1,000万が経過として必要だというのはお伺いはしました。しましたけれども、コロナの問題でいけば、今後もまたどういうふうになるか分かりませんけれども、対策が出ているというふうに思うんですね。だから、今回違う使い方があるんじゃないかという、そういう意味です。
  もう少し具体的に言いますと、1億2,000万の予算を使って町民の方が使えるのが1億1,000万。要するに1,000万が間接的になくなってしまう。なくなるという表現は押さえます。必要になっちゃう。だったら、その1,000万は違う使い方、違う事業の使い方があるんじゃないかと、そういうのを検討したのかどうかと、そういう意味です。したけれども駄目だったというのは、それはそれで結構ですから。説明が下手ですか。
○岩田鑑郎議長 分かりますか。要は、この使い方について検討したかどうか、これでいいのかどうかということを聞いているんで、いいんですよね。
○5番 田中紀吉議員 そうそう。ちょっと議長、いいですか。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、田中議員のご質問につきまして、私のほうから答弁のほうをさせていただきますけれども、今ご指摘の予算1億2,000万円の中の1億1,000万円は住民に直接渡る部分、それ以外の1,000万について、その事務経費として消えてしまう部分について、ほかに使いようがあったのではないかというふうなご指摘なんだと思うんですけれども、もしこれは商品券を作って住民に配布して、町内で使っていただくことによって、町内の商店ですとか事業所の経済を活性化させていくというふうなもくろみがございます。住民の生活支援と事業所の活性化というものの両輪が一緒に回せるような事業だというふうには考えております。その中で事務費として消えてしまうものですけれども、やはり住民に現金として配る場合、今、企画財政課でも特別定額給付金の給付というふうなものを行っておりますけれども、それについても、やはり1割ぐらいの事務費というのは、どうしてもかかってしまう部分でございます。そこのところはご理解いただきたいと思います。
  そうした中で、極力そこの部分については、どうしてもかかってしまう商品券の印刷等と いうのは、仕方ない部分でありますけれども、それを配布するための人件費等になるわけなんですが、それにつきましては、極力少ない額で、どうにかそこで予算を残すことによって、ご指摘いただいたようなほかの対策に充てられるようなふうに、事業のほうの執行をしていきたいというふうに考えておりますので、そこはご理解いただきたいと思います。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  田中議員。
○5番 田中紀吉議員 私も事前に相談はして、私なりの意見は述べさせていただきましたけれども、1つは、プレミアム商品券事業自体というのは、何回も全国的にやっています。それで、なかなかきちんと成果が出ているという総括の点で見ると、これ非常に難しい部分だという評価が多いんですね。今回は、ときがわ町限定の使い方だとか、いろいろ課長からも説明は受けました。ただ今回は、大きく結論的にはやむを得ないと私は思っていますけれども、今後については、ぜひ1割も消えちゃうような施策じゃなくて、もう少し何かの知恵が加わったというか、工夫の仕方があれば、ぜひそういう形。で、具体的には、私どもで別な提案もしています。今回やめますけれども、そういうのはしたいと思います。だから、そういうことで、ぜひそういうなるべく途中で消えないような有効な使い方ができるような仕方というか、施策をお願いしたいということで思います。1点目は結構です。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのお話でございますけれども、私もちょっと消えてしまうという表現を使ったのが間違いだったと思いますけれども、どうしてもそこのところは必要になってくる経費というのはございます。ただそれにつきましても、できるだけ町内に落としていきたいというふうには考えておりますので、ご理解いただければと思います。
○5番 田中紀吉議員 はい、結構です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○5番 田中紀吉議員 2点目お願いします。
○岩田鑑郎議長 2番目、答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、2問目を答えさせていただきます。
  まず、観光振興推進事業のドローンの導入の目的ということでよろしいでしょうか。
  こちらにつきましては、航空画像ですとか、動画撮影を使ったPRにより、ときがわ町の四季折々のものを紹介していくということを見込んでおります。
  それにプラスしまして、災害分野では災害発生時の情報収集の手段、そのようなことを見込んだり、また、農林業分野とかほかの分野でも、インフラの整備状況の点検等に活用できればというふうなことを考えて導入―1番は観光目的ということですが、そのようなことで導入を検討しております。
  以上でございます。
○5番 田中紀吉議員 もう1点、続いたよ。
○岩田鑑郎議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 それでは、私のほうからも補足的に答弁をさせていただきますが、4月1日から観光推進室についても設置しまして、観光についても力を入れていこうということでありました。ただコロナウイルスの関係で、なかなか観光について力を入れられるところまでいっていないのが現状でありますが、一般質問でも議員のほうからいただいております。
  そういうふうな状況の中で、さっき坂本課長のほうから話がありましたように、観光事業の中でもドローンは有効に使えるということがありますし、台風19号について国・県等に説明する段階で、全体を上空から撮った写真、それ1枚で説明ができるというところがありまして有効であるというようなことがありましたので、今度の台風シーズン前に何とかそういったドローンの活用もしていきたいというふうなことがありまして、早急にこれについては取り組んでいこうというふうな考え方の中で、補正予算という形の要望をさせていただいたということでご理解いただければというふうに思います。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、ご説明させていただきます。
  業務委託料のところで、講習会の費用を見込ませていただいております。こちらにつきましては、安全運航するための知識・技術体験を身につけるような講習会を、飛ばしてよいとこ悪いとこみたいなルールを学ぶ座学の講習を1日、夜間飛行訓練なり、画面を見て操縦の訓練というような、本当に実地訓練のほうを1日ということで、こちらのほうは職員で広く使えるように、20名から25名を見込んで講習会を随時分けて実施する予定でおります。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 1点触れますと、昨年の経験でいろいろ有効なのは分かりました。逆に言うと、それは補正じゃなくて通常のときに出すべきだったんではないかと私は思います。 ただ、今過ぎちゃった問題は触れませんけれども、そういう点で見ると、補正予算じゃなくて、普通は通常の3月の当初予算に出されるべきだったんじゃないかなというご指摘をします。じゃ、これはそれで分かりましたんで結構です。
○岩田鑑郎議長 3番目、答弁願います。
  宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  パソコン端末整備の関係でございますけれども、これでパソコン1人1台、皆さんが認めていただければ整備ができます。それから、校内LANもこれで今年度中には見込みはあります。ですから、まず校内の中では、そういったことで十分活用していただくという、これは大前提でございます。
  恐らく議員ご質問のポイントは、これを緊急時における家庭でのオンライン学習環境整備とか、そういったものに生かせないかということかなと思います。今、GIGAスクールのほうでも、それから、地方創生臨時交付金のメニュー中でも、そういったものに役立ちそうなメニューがございます。これがお認めいただいた後は、そういったものの活用に何ができるのか、これを本当に真剣に考えていかなきゃならないと思っています。
  併せて、それをより有効にならしめるためには、サポーター的な方、こういった方の配置、これも考えていかなきゃなと今頭にもう入ってきているところです。意外と身近なところにも、そういう知識、見識を持った方もいらっしゃいますし、こういった支援員的な方の活用、こういったものも考えていかなきゃならないと思っております。こういったこともコロナ禍の中でございますから、至急考えていかなくてはならないというふうに思っています。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 課長、ぜひそれはもうかなり、それこそ周回遅れじゃないけれども、全体の進んでいるというか、もう実施している段階から見ると、相当時間がかかるんですね、あれはね。そういう点では、ぜひほかの進んでいるというか、前進的な自治体だとかなんかを学んでいただきたいと思います。教育長はかなりその辺は詳しいそうなんで期待をしておりますので、ぜひもう早速ですね、校長会とか先生方の講習だとか、実際に機械が届いたらすぐ使えるなんてことではないんですね、あれは。そういうのを積み重ねて、積み重ねていろいろ体験して使えるんだと思うんです。だから、端末を買ったからなんていうのは、もっともっと手前のことを積み重ねていかない限り、有効に使えないんだと思うんですね。だか ら、それはぜひ今期は、そういう校内LANは使えるんだとしたら、教室で先生ととりあえず学校内にある、それで5校ありますから5校の中で、同じ学年で、例えば3校ですけれども、学年同士で先生方でやってみるとか。子供たちが端末が全部そろったからというんじゃなくて、その手前のことが私はいっぱいあるんだと思うんですね。それで、そういうのをぜひきちんと予算や研修やなんかをしながらしていただきたいし、まず支援員というのが極めて重要だということですので、その辺はぜひそういうことで使っていただけたらと思いますので、よろしくお願いします。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、小島利枝議員。
○4番 小島利枝議員 4番、小島利枝です。
  議案参考資料のほうが分かりやすいので、歳出のほうの9款1項3目の防災対策事業について、こちらのほうマスクや消毒剤の購入ということですが、この消毒剤は先日よりもう各家庭に配布が始まりました。この感染症対策の基本である消毒を各家庭に配っていただけたということは、大変評価できることだと思っております。そして、これから本格的な梅雨の季節に入り、集中豪雨による土砂災害も迎えることとなります。そうしたときに、この防災対策ということで、コロナ対策のほうでは、今後どのような備蓄品を考えているのか、1点伺います。
  そして、2点目は関連として、この備蓄を考えるときに避難体制や避難所の点検ということも必要だと思うんですが、こちらのほうは検討されているのか伺います。
○岩田鑑郎議長 2問ですね。
○4番 小島利枝議員 はい。
○岩田鑑郎議長 1問目の質問に答弁願います。
  宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 それでは、答弁をさせていただきます。
  今回の補正予算に係るものにつきましては、資料でお示ししたとおり、マスクと消毒剤を購入するための経費ということで、これは災害備蓄品として避難が発生するという段になったときに、そのときのための備え、あるいは、小島議員ご指摘の今後どういうふうに考えていくかのことにつきましては、今、国の2次補正予算が国会で審議されておりまして、間もなく可決、成立ということでございます。そうなってきますと、町につきます大きなお金が 下りてくるわけでございますが、この中で災害対策として幾つかの備品の購入を、現在検討しているところでございます。
  具体的には、体育館等の大きな空間ですと、やっぱりが皆同じ空気を吸うことになってしまいますので、それらの体育館の通風をよくするための送風機、大きな扇風機の購入ですとか、あるいは室内設置型のテント、大きな空間の中にパーソナルの空間をつくるということでテントの購入、それから、やはり避難所の中でもソーシャルディスタンスということが必要になってきますので、個人の区画を明確に区分して、よその方との距離を置くというその意味も含め、あるいは、快適な避難所生活という意味も含めて、畳1枚分程度のマットの購入、それらを考えているところでございます。
  1点目につきましては、以上です。
○岩田鑑郎議長 小島議員。
○4番 小島利枝議員 2次補正で災害のほうにかなりのお金が動くということで、ここまで検討していただいているとは感謝しています。またさらに、次の質問にする避難所の点検等も兼ね備えまして、また追加等も考えていただきたいと思っています。この質問は結構です。
○岩田鑑郎議長 2番目の質疑に答弁願います。
  宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 先ほど国会で審議されているというふうに申し上げましたが、審議の前の調整段階らしくて、来週提出ということで訂正をさせていただこうと思います。大変失礼いたしました。
○岩田鑑郎議長 いいですか。次、2番目の質問、避難体制について。
○4番 小島利枝議員 避難所とか避難体制の検討していること。
○岩田鑑郎議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 それでは、2問目、避難所の体制について回答させていただきます。
  ご案内のとおり、従来、災害が発生する可能性が高くなったら避難所へ行ってくださいと、そういうのが役場からのアナウンスでございました。これが新型コロナウイルス感染拡大、あるいは現在収束したりですね、また発生したりを繰り返している状況にありましては、必ずしも避難所に行くことが最善ではないというふうな説も出てきているところでございます。
  町としましても、今までの避難所はきちんと確保した上で、開ける体制を整えた上で、その前提を踏まえ、いわゆる室内で垂直避難であるですとか、より安全な場所へ室内で移動してもらう家の中の避難、それから、あるいは車中に避難するというふうな方策もございます。 それらを、この災害多発期の前に町民の方にある程度の方向性をお示しして、新型コロナウイルスの対策のために、こういった避難の方法もご検討くださいというようなアナウンスを出していこうというふうに考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 小島議員。
○4番 小島利枝議員 ぜひ今までと違う避難の仕方になってくると思いますので、今、課長がお話しした内容を、ぜひ町民の皆さんが分かりやすいような形で周知をしていただきたいと思います。
  この質問は以上で結構です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、山中博子議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中博子です。3点ほどございます。
  まず、補正予算書の12ページの、議案参考資料のほうにもあるんですが、先ほど田中議員のほうから質問がありましたドローンのことなんです。目的のほう、その他いろいろと聞かせていただきましたが、まず田中議員もおっしゃっていましたが―3点言っちゃってからのほうがよろしいでしょうか。
○岩田鑑郎議長 はい、そうしてください。
○6番 山中博子議員 ドローンの件と、その下の土地購入の件、それから、10ページのゲートボール……。
○岩田鑑郎議長 3番目ですね。2番目が土地購入。
○6番 山中博子議員 はい、3番目が、その前のページ10ページのゲートボール場撤去に関する経費の補正、この3点について伺います。
  まず、ドローンの件では、田中議員もおっしゃっていましたが、去年、大きな災害があったのになぜ当初予算でやらなかったのかというのがどうしても疑問になりますので、もう一度はっきりとお答えいただきたいと思います。
  それから、ドローン購入で70万ですから、先ほど業務委託料で、これは講習会のこととおっしゃっていましたので、システム使用料10万6,000円、この内容をお聞きします。
  次に、その下の土地購入、ここはどこの土地購入なのか。
  それから、10ページに戻りまして、ゲートボール場撤去に関する件では、先ほどもなぜ当初予算に組まなかったのかということで、撤去することが分かっていたなら当初予算に組め るのではないか、今なぜ補正予算に出したのか、理由をお聞かせください。
  3点お願いします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  補正ということでございますが、先ほども申し上げましたように、ときがわ町の航空画像や動画等によるPRというふうなことで、ときがわ町の紹介をさせていただくというようなことでございます。今年4月から観光推進室のほう、コロナ対策を実施しておりますが、そちらのほうのさらなる活用ということを行うために、今回補正ということで、ドローン購入ということで出させていただきました。
  それから、システム使用料でございますが、こちらにつきましては、画像なり動画の編集用のソフトのライセンス料ということでございます。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 今年度、観光振興室ですか、そちらのほうができたということで観光に必要と。ただ、その前にも災害があった、災害に必要だということは、本当に去年の災害が大きかったので、私は観光よりも災害と思ったので、災害に必要なんだったら何となく分かったんですけれども、観光観光と言われていて、災害に必要であるということも第一条件のうちに入っていると思うんです。そうしたら、今補正じゃなくて、当初予算、私はそのように考えました。いかがですか。
○岩田鑑郎議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 それでは、私のほうから答弁させていただきます。
  観光推進室の設置につきまして議会の中で説明を私のほうで申し上げたときに、観光推進室に係る予算については設置していないというふうな話で、今後について補正等で対応していくというふうな話をした覚えがあるんですが、そういったこともありますし、ドローンについては昨年から検討はしておりました。災害の関係もありましたのでしておりましたし、観光ということもありまして、で、どこで担当として行っていくかというところで位置づけたのが観光推進室ということで、補正予算で要望をさせていただく、今回提案させていただいたという経過でございますので、ご理解いただきたいと思います。
○岩田鑑郎議長 2番目、土地購入についてよろしいですか。
○6番 山中博子議員 はい、土地購入で。
○岩田鑑郎議長 土地購入の件について答弁願います。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えします。
  こちらの土地購入はどこの場所かということなんですが、場所は大字田中字藤坂、県道大野東松山線の藤坂のバス停がありますが、そのバス停のちょうどその位置ですね。昨年まで砂利が高く積み上がっていた場所があるかと思うんですが、そちらの場所になります。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 その購入の広さ、そして全体を含めるとその定住促進に使われる全体の土地という広さはどのくらいになるのか伺います。
○岩田鑑郎議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えします。
  今回、こちらの補正予算を上げさせていただいたこの該当地の面積なんですが、約230平米になります。こちらについては、もう既に買っております。こちらは、土地開発基金のほうで4月1日に購入をした、基金の買戻しという形で補正を上げさせてもらっています。
  あそこの土地につきましては、そのほかに2筆町有地がございました。合わせて1,600平米ほどあります。今回のこの230平米を加えまして、1,800平米少しとなるんですが、様々なこちらは課題がありますので、当初予算で、この移住・定住ということで、測量設計委託料ということで500万を計上させていただいている現場でございます。
  以上です。
○6番 山中博子議員 全部で1,800。
○加藤光典建設環境課長 そうです。1,800平米強になります。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 1,800平米ということですが、これから定住促進のために若い方を呼ぶわけですけれども、そうなると1区画どのくらいで何軒分を予定しているのか、また、その分譲として始めるのはいつ頃から計画しているのか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えします。
  まず、1区画どれくらいかと何軒かという話なんですが、これについては、まさにこれか ら検討をさせていただきます。いろんな課題があるんですが、今言った1,800平米、これ3筆あるんですが、その間に町道が入っています。そういった問題ですとか、あとかなり地形が悪い場所です。高低差もあると。防火水槽も入っていたり、いろんな課題があります。そちらを検討する材料としまして、当初予算、これは3月議会の全協のときにも話をさせていただいたんですが、そういったものを調査をさせていただいて、どういう形で分譲をしたらいいのか、専門家の意見も聞きながら、今年度検討させていただくと。いつ頃から分譲するかというのは、まだこれは今後そこについても検討させていただくということになります。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中議員、いいですよ。これ3問目だ。
○6番 山中博子議員 3問目。
○岩田鑑郎議長 ごめんなさい。
  続きまして、3問目、山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 質問の3番目、地家ゲートボール場撤去に関する経費が、なぜ当初予算に計上されなかったかについて、お答えさせていただきます。
  本件は、使用していた団体、老人クラブさんから、もう使いませんという申入れをいただきましたのが3月になってからのことでございます。お話をいただいてから地主さんと賃貸借契約に基づきます、どのようにお返ししたらよろしいでしょうかという協議を直ちにしまして、その後、経費を積算して今回の補正で計上させていただいたという、そういった経過でございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○6番 山中博子議員 はい。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございますか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  1点はちょっと確認と、あと2点は質問させていただきます。
  まず、企画財政課長に伺いたいんですが、確認ですが、この臨時交付金充当事業、臨時交付金について伺います。
  この問題については、5月の中頃ですか、執行部のほうで話をしたと思うんですが、これ6月には国で計画審査をやって、7月か8月にお金が入るのではないかなと思います。臨時 交付については、国は多く見ることを薦めているようですが、この点の確認なんです。これ不足分は第2次補正で出すという、国が示しているようなんですが、この点確認なんです。
  それから、質問については、ときがわ町地域商品券についての、これは発行を決めた経緯ですね。どのような経緯で決めたのか伺います。
  それから、もう1点目は、申し訳ない、これは参考資料の中でも観光施設管理運営事業です。恐らく施設が幾つかあると思うんですが、この委託経費についての内容説明をお願いします。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、野原議員の1点目、ご確認というふうなお話ですけれども、私のほうからお答えのほうをさせていただきたいと思います。
  まず、ご覧いただきたいのが、補正予算書の9ページ、10ページになります。中段よりやや下のところに、ときがわ町地域商品券発行事業、こちらのほうが事業費としては1億2,006万円というふうなことで計上させていただいております。そのうちの補正額の財源内訳の国・県支出金のところに8,117万6,000円、こちらが今回の臨時交付金の額になります。それを目を右に追っていただきますと、一般財源のところで3,888万4,000円、こちらが財政調整基金で繰入れをして、調整をしたところでございます。
  ご確認の中のここの部分について、国の2次補正の中で臨時交付金が追加で来た部分でというふうなお話なんだと思うんですけれども、その辺につきましては―今回の臨時交付金につきましては、町の独自の事業というふうなことで、ここに充てることもできますし、また、違う事業に充てることもできますので、その辺は今後また皆さんに協議いただくことになりますけれども、そこでお示しをしていきたいというふうには考えております。
  この8,117万6,000円につきましては、国で1兆円規模の予算をとったというふうなお話でございますけれども、そのうちの今回は約7,000億円分が、ここで配分されたというふうには伺っております。残りの3,000億円分につきましては、それ以外の事業、この予算書の中でいきますとGIGAスクール構想なりで児童・生徒に1人1台のパソコンを配布、これも国の補助金だけでは間に合いませんので、町の単費、財政調整基金を繰り入れているわけなんですけれども、こうした町の補助裏の部分とよく言いますけれども、そこのところを国が全国から集めて集計をしまして、それによって先ほどの臨時交付金の残りの部分で配分し直 すというふうなことも話が来ております。そこのところで賄う部分と、あと、来週国会に提出されますけれども2兆円の臨時交付金、これにつきましても、どのぐらい来るかまだ全く見当がついておりませんが、その中で対応できる部分というものも出てくるかと思います。
  先ほど総務課長からもお話がありました防災についての備品ですとかの購入も、そうしたもので対応していきたいというふうには考えております。メニューにつきましては、今後またご提示させていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 確認よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 ちょっと確認、1つ。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 ということは、第2次補正でそこに充てられることもできるということでよろしいですね。一般財源から出していますからね。はい、分かりました。
○岩田鑑郎議長 じゃ、2番目、答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  地域振興券の関係でございますが、先ほど企画財政課長の荒井のほうでも申し上げましたが、こちらにつきましては、給与等が減少している方もおりますし、いろいろ困っている方もおりますので、そういった方の地域住民のまずは生活支援というふうなことと、あとは町内で売上げがやはり落ちているような業者、企業も多くありますので、そういった意味で経済対策ということで、町内で使える商品券について、生活支援等経済対策、それを両輪で実施するというふうなことで検討いたしまして、実施するというふうに決めたものでございます。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 地域住民、売上げ等も考えていますけれども、やっぱりそういう地域の声は聞かれたということで解釈してよろしいでしょうか。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  やはり地域の住民の方の声もそうですし、あと業者の方もやっぱり非常にお客さんが来なくて困っているという声も聞いておりますので、そういったところで使っていただくという ことも兼ねて実施するという考えでございます。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
○12番 野原和夫議員 はい、分かりました。
○岩田鑑郎議長 3番目、坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、こちらの施設の管理委託料についてご説明させていただきます。
  こちらにつきましては、町有施設への委託料ということでございますが、町有施設の指定管理者の責任ということではなくて、コロナウイルスの関係で休業を余儀なくされている施設がございます。そちらのほうは、やはり休んでおりましてもいろいろな維持費、またそういったものは全て施設からの支出ということになります。そのようなことから、休んでいる5施設につきまして―5施設とは、こちらで言いますと、くぬぎむら体験交流館、いこいの里大附、やすらぎの家、星と緑の創造センター、都幾川四季彩館についてでございますが、こちらにつきまして、委託料を一度支出しまして精算するという方法を取るようなことで考えております。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 公の施設ということで、コロナの問題でやっぱり運営管理ができなくなる、その委託をしている中で、ある程度町からのお金を出さなくてはならない現状が生まれているのは分かりますけれども、今本当に生活が困っている人は一般の人、やっぱり個人で事業主もいますから、私は今回観覧版で回されたやっぱりその融資の案内も含めて、その窓口となる町が、ある程度そういうことも考えていただけるということで、私は評価したいと思いますが、この問題については、要綱または規約規則、様々な指定管理者の内容から見ると、この中で協定書の中の第10条にはこのようなことが書いてあるんですが、この委託についてのお金の出し方によっては、今回に限り特例扱いという評価ができるんではないかなと思います。この問題については、どうお考えでしょうか。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  野原議員がおっしゃられていましたように、協定については委託料―ときがわ町の町有施設というのは、本来今まで委託料を出さないで運営をしておりました。そこの売上金によ って運営しているというふうなタイプをとっておりました。協定書につきましては、委託料を支出するという項目は確かにございません。それにつきまして、協定に疑義が生じたときは、甲乙ともに誠意をもって協議を行い、これを決定するというふうな記載がございます。町有施設の責任において、このような事態が起こったということではなくて、コロナウイルスの関係で休業を余儀なくされる事態となったということでございます。こちらにつきまして、今までそういう委託料支出をしたということはございませんので、今回については、指定管理者と協議を行いまして、こちらは今までで初めてかと思いますので、特例という形―特例といってよろしいかどうかというのはあるんですけれども、今回はそのような協議の中で進めるというふうなことでございます。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 この施設の中では内部留保、お金を持っているところは、ある程度は分配できる、確保はできると思うんですよね。それで、この中で内部留保的なものが少ないところの補助というか、委託金ですか、それは必要かもしれませんけれども、やっぱりそれには、この協定書―協定書のとおり、協定書を交わしていないというようなことも聞かれておりますので、やっぱりきちんとした規約、規則も含めたことを結ばないといけないと思うんですよね。だから特例的扱いで町民の皆さんにもこれは理解されるようなことになるかもしれませんけれども、そのようなことでいいんじゃないでしょうかね。私はそういうふうに思うんですが、あまりこの中ではっきりした発言はできないと思いますが、やっぱり公の施設というものは運営していかなければならない、そこでどうしてもこの何か月間は大変だったということで、電気代もかかり、いろいろなこともかかりますので、これはやむを得ないことかなと私は思います。その中で特例という言葉を使いましたけれども、以上です。その中はどう思うか分かりませんけれども。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
○12番 野原和夫議員 はい。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  9番、野口守隆議員。
○9番 野口守隆議員 野口です。
  今の野原議員の関連ですが、いわゆる特例ということで委託料を出すというのは、やむを得ないことだとは思います。それで、今、内部留保の話が出ましたけれども、いやゆるこれ ちゃんとした根拠なり何なりをぜひ示してもらいたいと思うんですよね。これこれこういう額で足りないから、こういう金額を委託するのだと。
  もう1つ言わせてもらえれば、これ木のむらキャンプ場は確かにいっぱい内部留保があるから、今回多分委託料を払わないと思う。ただそれであっても、何か月分ぐらいのいわゆる内部留保なり何なりの貯金があったら、それはあなたたちでやってくださいよというようなことを、細かくこれは詰めていかないと、これまた特例としてまた第2波、3波が来て、こういったことが起きて、ほかの指定管理者に対する公平性というものが当然出てくるわけですよね。開けていて、だけど売上げが落っこちましたと、それでお金はもらえませんというんだと、やはり不公平が生じるんで、その辺の根拠をしっかりぜひ示してもらいたいと思うのが1点ですね。
  それから、他市町村の指定管理者の状況は、どうなっているんでしょうか。やっぱり委託料を払って当然やっているところもありますし、委託料も払わないで、いわゆる独立採算でやっているようなところもあると思うんですが、そのような状況も幾らか調べたんですか。その2点。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、まず1点目についてお答えさせていただきます。
  今回の委託料につきましては、4月から休んでいるところがほとんどですので、こちらのあくまで試算という形になるんですが、8月には回復するだろうというふうなことで、4月から8月につきまして昨年の売上げ、支出を考慮して算出させていただいたというものでございます。
  星と緑の創造センター、やすらぎの家もやっぱり余剰金はございますので、運転資金、その施設が独自に行う修繕の見込み費用等を考慮いたしまして、施設のほうで50万円をもちろん出せるということで、50万円を超える部分について委託料として出して、全ての施設は、もちろん最終的には精算するという考えでおります。
  木のむらキャンプ場につきましては、もちろん休業している施設なんですが、木のむらキャンプ場につきましては、その4月から8月の部分の管理費等というのは賄えるということで、木のむらキャンプ場に町からもお話をさせていただいて、支出の予定はないというふうなことで進めるような方向でおります。
  余剰金についてでございますが、指定管理者制度の実務の手引というふうな本があるんで すが、そちらのほうでは、指定管理者の自己努力による利益は原則として地方公共団体に納めるなどの取扱いにしないようにということが書かれておりまして、ただしまた、客観的に見てあまり過大であると認められるような場合は、逆に地方公共団体への納付を含め適切な対応を図ったほうがいいだろうというようなことが示されております。今回のことももちろんございますが、ある一定の額を超えた部分につきましては、今後どうするかというのは、指定管理者と協議していきたいという考えでおります。1問目は以上でございます。
○岩田鑑郎議長 野口議員。
○9番 野口守隆議員 はい、分かりました。
  ぜひですね、誰が見ても、これは基準なり根拠がはっきりしているということで、今後もぜひそういったことを進めてもらいたいと思います。よろしいですか。
  2問目お願いします。
○岩田鑑郎議長 2問目、答弁願います。
○坂本由紀夫産業観光課長 2問目、お答えさせていただきます。
  近隣市町村の状況、指定管理の状況についても、もちろん確認をさせていただきました。そちらの中で、結構やはり指定管理のほうで、市町村で委託料を払ってやっているというところが多いです。そういった中で、委託料を支出して、今のところ売上げが落ちても、そういうものは委託料の中でカバーできるので、何とかなっているということなんですが、ただ委託料プラスその施設の収入を見込んで1年間を運営しているという指定管理者が県内多くなっておりますので、そういった観光施設については収入も見込んでというふうなことでございます。そういったものについては、管理委託料を上乗せを、これから検討するというふうな回答を、近隣の市町村から得ております。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 野口議員。
○9番 野口守隆議員 分かりました。
  ある意味でやむを得ないと思うんですが、いわゆる指定管理者は地元の雇用もあったり、観光振興したり、いろいろとときがわ町に貢献していると思います。そういう側面もありますが、それながら一般事業者に比べれば、一般事業者は設備投資は自分でやらなければなりません。そして、あるいは賃貸料だったら賃貸料も払わなきゃならない、ある意味で指定管理者は恵まれたところの面も当然あると思っております。ぜひ、今後今1億何がしのこの商品券もありますと思いますけれども、このコロナウイルスの関係で、もっともっと一般事業 者が困るような状況も出てくると思うんですね。第2次補正がもし出ましたら、いわゆるそういった零細企業の方に対しての配慮なり考慮が必要だと思うんですが、いかがでしょうか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、ただいまの野口議員のご質問でございますけれども、来週から国のほうで審議されます第2次の補正予算の中の臨時交付金の中身につきまして、若干情報が入ってきておりますので、ここでちょっとご披露させていただければと思うんですけれども、2兆円のうちの半分、1兆円につきましては、今お話のありましたような各自治体が行う家賃支援を含む事業継続や雇用維持等への対応分ということで配分がされるというふうな情報が来ております。そうしたもので配分された分につきましては、今後ご指摘いただきましたような事業所に対しての支援という意味で、予算のほうを計上していくというふうなことで考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 野口議員。
○9番 野口守隆議員 分かりました。ぜひですね、非常に困っている声も聞いておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  5番、田中紀吉議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。
  かぶった質問はやめますので、今の観光施設管理の委託料なんですけれども、1点、内訳を教えていただきたいのと、やっぱり野口議員や野原議員もおっしゃっていましたけれども、やっぱり透明性というのか、あと私も今議論を聞いていて非常に思ったんですけれども、施設がきちんと自分たちが積立ても含めて努力をしていて、例えば積立てというか内部留保、いろいろ言い方がありますけれども、自分で努力したものがあったのがゼロになっちゃって、結果として厳しいところにというのは、なかなか素直に、ああ、しようがないんだなというふうに受け取れない部分があると思うんですね。その辺、今回は違う要素がいっぱいありますけれども、やむを得ない部分ももちろんあります。ただし、野口議員がおっしゃっていましたように、やっぱり透明性が、それから、皆さんもしようがないんだという部分がね、納得性があるような部分にきちっとつなげていただきたいと思います。
  あともう1つ、私も今回言いませんけれども、みなし云々で非常にいろんな問題がありま した。だから、やっぱりあれは、町としても制度的な要求は上げていかなきゃいけないんだというのも、1つ加えますので、その辺は結構ですので、内訳だけ教えてください。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、内訳についてご説明させていただきます。
  先ほど、5施設ということでお話をさせていただきましたが、くぬぎむら体験交流館につきましては約47万円、いこいの里大附につきましては約119万円、やすらぎの家につきましては約141万円、星と緑の創造センターにつきましては約141万円、都幾川四季彩館につきましては約712万円。こちらの都幾川四季彩館につきましては、維持する機器がまずは多いということ、それから、休業中でありましてもレジオネラ雑菌等の繁殖防止から、やはり定期的なポンプの稼働が必要というふうなことがあります。機器がたくさんあって機器点検料、また維持費等も考慮して算出しております。
  それと透明性ということでございますが、こちらにつきましては精算はもちろん予定しておりますので、精算の状況については、またご報告させていただきたいと考えております。
  以上でございます。
○5番 田中紀吉議員 結構です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  8番、前田栄議員。
○8番 前田 栄議員 8番、前田でございます。
  今内訳を聞いたんですけれども、大体人件費かなんかだと思うんですけれども、このやすらぎの141万と星と緑の140何万かな、これ具体的に何があれなんですかね。電気料だとか、いろいろ水道料だとか、基本的なものがあるんだけれども、これ人件費等かも入っているんですかね。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、答えさせていただきます。
  こちらは、やすらぎの家と星と緑の創造センターというのは、先ほども言いましたように、施設のほうではこれ50万は出していただいて、それを超える部分がこの額というふうなことになります。こちらにつきましては、あくまで精算をするんですが、試算ということで昨年 の同月月の収入、昨年の同月月の支出ということで、運営しているところに使用するお金を見込んでおりますので、人件費も見込んでいる運営ということで積算をしております。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 5つあって、具体的にいろいろ名前を出したら申し訳ないんですけれども、私の知っている範囲で、やすらぎなんかにおいては、これ内部留保は多分300万だか400万ありましたよね。それで、あそこの人は若い人というのは大附においてもないと思うんですけれども、人件費もその役員の人、または従業員の人の人件費も入っているんですか、やっぱり。みんな年配だと思うんでけれども、65だとか年金をもらっている人だと思うんだけれども、それも確かに去年と比べて売上げが下がってというのは分かるんだけれども、内部留保があるわけですよね。人件費出すというのは、みんな……何ていうんだろう、20代、30代の人がいるんなら分かるんだけれども、そういう人たちにも出しているんですかね、ああやって年金もらって余裕のある人たちにも。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  維持管理費というのはもちろんかかってしまうんですが、こちらを試算するに当たりまして、4月については収入・支出はもちろん実績が出ておりますので、実績。5月については休業しているために、収入のほうはなし。6月からオープンするという仮定で積算をしているんですが、6月については、前年の収入のあくまで見込みとして……。
○8番 前田 栄議員 収入ないのは分かっているんですよ。だから、そういう人件費を65だとか70のある程度年金持っていたり、事業をやっている人たちもいるわけですよね。そういう人たちの人件費も入っているわけなんですか。
○坂本由紀夫産業観光課長 収入を例えば6月から30%、7月から70%とか、8月は100%という形で仮の積算なんですが、支出につきましては、5月、6月は前年の50%、7、8は100%とかいうふうな形で精算をする予定なんですが、こちらのほうは人件費につきましても、やはりお客さんが最初から100%戻るということは厳しいかと思いますので、もちろん最低賃金ということもありますので、やっぱり支出というのは、どうしても必要になるので、軌道に乗るまではちょっと見込むという形をとっております。
  以上でございます。
○8番 前田 栄議員 分かりました。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第47号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第48号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第7、議案第48号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第48号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)。
  令和元年度ときがわ町の国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算の補正。
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ70万円を追加し、歳入歳出予算の総額を 歳入歳出それぞれ14億8,114万5,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表歳入歳出予算補正」による。
  令和2年6月2日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第48号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ70万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億8,114万5,000円とするものであります。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 細部説明は、議案参考資料をご覧ください。
  これより議案第48号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、山中博子議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中博子です。
  補正予算書のほうにもありますが、この傷病手当金の支給基準をお伺いしたいと思います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 支給基準でございますが、先日、条例改正でお配りした議案参考資料をご覧いただければと思いますが、そちらのほうに記載した内容で支給していきたいと思います。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  山中議員。
○6番 山中博子議員 賃金の計算があったんだっけ。
○岩田鑑郎議長 何ページですか。
          (「38号でしたよね」と呼ぶ者あり)
○山口清史町民課長 そうです。はい。
          (発言する者あり)
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○6番 山中博子議員 1つよろしいですか。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 この70万円というのは、何人分を想定しての手当金なんですか。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 想定は10人分ということなんですけれども、これは本当に根拠とか確証がある数字というわけではございません。申し訳ありませんが、1人7万円で10人分ということで計上してございます。その7万円につきましては、埼玉県の最低賃金を基に、1日5,700円の賃金単価で2週間、14日間休んだ場合の支給する場合に、これだけかかるということで計上してございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
○6番 山中博子議員 はい。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第48号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり補正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎常任委員会報告
○岩田鑑郎議長 続いて、日程第8、常任委員会報告。
  第1回定例会において承認した継続調査について、各委員会から報告を求めます。
  初めに、総務産業建設常任委員会の報告を求めます。
  野口守隆委員長、登壇ください。
○野口守隆総務産業建設常任委員長 常任委員会報告を行います。
                                  令和2年6月5日
  ときがわ町議会議長 岩 田 鑑 郎 様
                    総務産業建設常任委員会委員長 野 口 守 隆
  総務産業建設常任委員会報告
  本委員会は、令和2年第1回定例会において継続調査とした調査事項について、下記のとおり調査を終了したので、ときがわ町議会会議規則第77条の規定により報告します。
                    記
  1 調査事項
     所管事務に関することについて
  2 報告
     新型コロナウイルス感染症拡大を防止するため、本委員会としての令和2年中にお
    ける閉会中の調査研究活動を中止することと決定した。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 所管事務調査を中止する報告のため、質疑、討議、討論は省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 お諮りいたします。ただいまの委員長報告を承認することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、委員長報告は承認することに決定いたしました。
  次に、文教厚生常任委員会の報告を求めます。
  山中博子委員長。
○山中博子文教厚生常任委員長 委員会報告について。
  議長のお許しをいただきましたので、第1回定例会において継続調査とした調査事項について報告いたします。
                                  令和2年6月5日
  ときがわ町議会議長 岩 田 鑑 郎 様
                      文教厚生常任委員会委員長 山 中 博 子
  文教厚生常任委員会報告
  本委員会は、令和2年第1回定例会において継続調査とした調査事項について、下記のとおり調査を終了したので、ときがわ町議会会議規則第77条の規定により報告します。
                    記
  1 調査事項
     所管事務に関することについて
  2 報告
     新型コロナウイルス感染症拡大を防止するため、本委員会としての令和2年中にお
    ける閉会中の調査研究活動を中止することと決定した。
  以上、報告いたします。
○岩田鑑郎議長 自席にお戻りください。
  所管事務調査を中止する報告のため、質疑、討議、討論は省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 お諮りいたします。ただいまの委員長報告を承認することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、委員長報告は承認することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出について
○岩田鑑郎議長 続いて、日程第9、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。
  議会運営委員長から会議規則第75条に関する申出が提出されておりますので、閉会中の継 続調査についての説明を求めます。
  野原和夫委員長。
○野原和夫議会運営委員長 議長のお許しをいただきましたので、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出について申し上げます。
                                  令和2年6月5日
  ときがわ町議会議長 岩 田 鑑 郎 様
                        議会運営委員会委員長 野 原 和 夫
  閉会中の継続調査申出書
  本委員会は、次の事項について、閉会中の継続調査を要するものと決定したので、ときがわ町議会会議規則第75条の規定により申し出ます。
                    記
  1 調査事項
     次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項
  2 期限
     次期定例会まで
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 お諮りいたします。ただいま議会運営委員長から、なお継続調査に付したいとの申出がございました。継続調査することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、継続調査することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎町長挨拶
○岩田鑑郎議長 本定例会に付された事件は全て議了いたしました。
  この際、渡邉町長から挨拶のための発言を求められておりますので、これを許可いたします。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 議長のお許しをいただきましたので、令和2年第2回ときがわ町議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
  6月2日に開会いたしました本定例会は、提案申し上げました各案件につきまして、熱心 にご審議をいただきまして、原案のとおり議決をいただき、本日の閉会となることに、心から御礼を申し上げます。
  今回、議決いただきました各議案につきましては、適切に執行してまいります。今後も議員各位のご支援、ご協力をお願いいたします。
  結びに、議員各位におかれましては、ご健勝にてご活躍されますようご祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
  ありがとうございました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎閉会の宣言
○岩田鑑郎議長 これをもちまして、令和2年第2回ときがわ町議会定例会を閉会いたします。
  大変お疲れさまでした。
                                (午前11時55分)
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  令和  年  月  日


         議     長    岩  田  鑑  郎


         署 名 議 員    野  原  和  夫


         署 名 議 員    杉  田  健  司